約 98,809 件
https://w.atwiki.jp/elemon/pages/128.html
No. 85 名前 魔王ゼキオ 属性 闇属性 レアリティ L マナ / HP / スピード 9 / 91 / 32 Attack1 暗黒の支配 / 33 相手召喚エレム:闇変更相手:交代不能 Attack1 恐怖投げ / 0 マナ最低の味方待機エレム1体:犠牲全相手待機エレム:25のダメージ SPSkill 常時能力(待機中) 闇属性の全エレムの攻撃力+6 Reverse 消費8 全相手エレムを闇属性にする。 なんか微妙。スピードがもう少し欲しい。 -- アルカディアス (2009-10-29 09 14 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/seigeki/pages/754.html
勇者と魔王っと 魔王「おお勇者よ、あなたはなぜ勇者なのか……あなたがその名を、その職を捨ててくれるな(ら)」 勇者「ここか魔王!!」 魔王「おお、勇者!なぜこの城に!?」 勇者「やっと会えたな。貴様の根城を知ることに幾年を費やしたか……」 魔王「わしのために、登ってきたというのか?この高い塀を?茨の生い茂る道を? 下にはわしの部下どももいて、危険だったろうに」 勇者「蔓延るけだもの達は、この聖なる剣が切り裂いた。残すは魔王、貴様のみだ! 貴様に虐げられた人々の痛み、苦しみ、悲しみ!身を持って味わうがいい!」 魔王「他の者達など関係ない!わしとお前の気持ちが、すべて、この思いがすべて!」 勇者「……そうだ。言い訳だ。奇麗事だ。 故郷を焼き払われ、母を、兄弟を、友を奪われたあの日から 私は貴様への憎しみだけでここまで来た。貴様への憎しみだけで生きてきた!」 魔王「わしだけを……わしだけを見ていたというのか?」 勇者「そうだ、私は……私の存在理由は貴様を今ここで、地に屠ること!!」 魔王「そんな熱い目で見るでない……頬が熱くて、何を言っているのやら、わからなくなる……」 勇者「この憎しみで正義の炎を失おうとも、勇者の名を汚し貴様と同じものになろうと、構わない!」 魔王「同じもの……一心同体? なっ、そ、そんなまだ早いではないかっ……」 勇者「問答無用!今こそ、貴様の体を我が剣で貫いてみせよう!いくぞ魔王!」 魔王「アッー!!」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41204.html
登録日:2019/01/05 (土) 23 26 41 更新日:2024/09/02 Mon 09 41 42NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 FE FEヒーローズ FEラスボス ネタバレ項目 ファイアーエムブレム フォデス ラスボス ラスボス(笑) 不浄の魔光 中村悠一 召喚 弱い 最終決戦で名前判明 海外版では強化 ←それでも微妙←そしてヒーローズで汚名返上 滅びの魔拳 漆黒の悪夢 神階英雄 聖魔の光石 見かけ倒し 魔物 魔物扱い 魔王 魔王(笑) 我に挑むか? 幸せ者よな、人間。我が恐ろしさをまだ知らぬ……。 出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ公式Twitter、https //is.gd/GfCyhh、23年2月2日に閲覧、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS 『フォデス』とは、『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』に登場する魔物たちの王である。 CV:中村悠一(FEヒーローズ) ■概要 古にマギ・ヴァル大陸の支配を目論んだ魔王。 グラド帝国に伝わる聖石『ファイアーエムブレム』に魂を封じられていた。 聖石の力で大災害による破滅の未来を見てしまい、父であるヴィガルドを失ったリオンが聖石で父を蘇らせた際、 聖石から闇の力が込められた塊「魔石」が分離し、封印されていた魔王フォデスの魂が復活。 リオンの身体を乗っ取り、彼を手駒として各地の聖石を破壊。魔王として真に現世に降臨すべく行動を開始した。 なお、エイリーク編とエフラム編どちらを選ぶかによってリオンの浸蝕度合いが異なり、 エフラム編ではリオンの意識はあるがエイリーク編では後に完全に乗っ取られてしまう。冒頭の台詞は魔王に乗っ取られたリオンのもの。 終章にて、リオンが倒れた際、彼の亡骸を媒介としてついに復活を果たす。 しかし、エフラムとエイリークによって唯一死守されていたロストンの聖石により、フォデスは魂を封じられる。 本来の力を出すことができなくなったフォデスは、ルネス兄妹とその仲間によってその肉体も滅ぼされ、ついに完全に滅びる事となった。 しかし、魔王が滅びた直後、大陸を大地震が襲う。その光景は、かつてリオンが予見した大災害そのものだった……。 ヒーローズに参戦した際、デザインしたのがDaisuke Izuka氏である事が判明した。 〇ユニット性能 クラス-魔王 Lv-20 HP-??(120) 力-23(33) 魔力-23(36) 技-20(30) 速さ-18 幸運-10 守備-25(40) 魔防-25(35) 体格-25 所持品 滅びの魔拳 不浄の魔光 漆黒の悪夢 ()内は装備の補正込みでの能力値。 滅びの魔拳装備時は力、不浄の魔光装備時は魔力が攻撃力として使われる。また不浄の魔光装備時は力36、守備35、魔防40となる。 『滅びの魔拳』は能力込みで攻撃力51、命中190。『不浄の魔光』は攻撃力49、命中148とかなりの威力と命中を兼ね備えている。 守備・魔防は共に35以上で並の武器ではまず攻撃が通らない。 また邪神ドーマのような魔物の召喚能力を持ち、5~6体魔物を呼び出すことがある。 そして『漆黒の悪夢』は周囲3マス以内にいる全てのユニットを100%眠らせるというとんでもないチート性能。序盤で一般民家から大ボスが現れる悪夢は次作の話だぞ ……と、スペックだけ見るとかなり強そうなのだが……。 プレイヤーからの評価 「よ、よわすぎる…」 冗談抜きにこの一言で片付いてしまうほど弱い。 まず、守備・魔防は確かに極めて高いのだが、固有クラスである『魔王』はある意味当然だが魔物クラス扱い。 ほとんどの双聖器には魔物特効があるためその高い耐久値もあまり意味を成していない。 速さも時期を考えると高いとは言えないので、育ったユニットなら容易に追撃できることもあり比較的あっさり倒せてしまう。 特効のある伝説の武器で戦うと楽に倒せるのは歴代FEラスボスの伝統なのだが、 封印の剣(と神竜石)以外はドラゴンキラーどころかその伝説の武器たる神将器の特効すら受け付けないイドゥン・特効武器そのものの数が限られている火の竜と違い、 こいつの場合、魔物特効のない魔典グレイプニル、そもそも攻撃できない聖杖ラトナ以外の双聖器の全てから特効を食らうという悲惨極まりないことになっており、 終章の出撃ユニット各人に双聖器を持たせていれば全員で総攻撃が可能。…全部ぶつける前に魔王のHPがもたないが。 そしてFEのお約束の通りラスボスなのでマムクートのブレスが特効。 全部ぶつけるとかなんとか以前に力がカンストしたミルラの必殺の場合たった一撃で轟沈する。 では双聖器なしなら強敵か…というと別にそうでもなく、司祭には通常の光魔法で特効を食らってしまう。 しかも双聖器の特効係数は2倍なのに司祭の特効は3倍。しかも重複しない上に優先度の関係でイーヴァルディより汎用武器のアルジローレの方が強いということに。 そしてイクリプスやルナに対してもまったくの無防備。 この為、遠距離からイクリプスでHPを半減された挙げ句、パージを連射され呆気なく沈む魔王なんて光景も珍しくない。 ルナは今作で命中が50に下がったとは言えフォデスの回避は46しかないので技や支援があれば普通に当たる。イクリプスも命中重視の支援を固めれば割と当たる。 まして支援つきで必殺+追撃なんか発動した日にはわずか1戦闘で沈んでしまう。双聖器なんていらんかったんや! 安パイをとるなら秘密店でパージをいくつか購入して司祭にひたすら連発させてるだけで勝てる。 ちなみにスキルに関しては前作ラスボス同様にアサシンの瞬殺は無効にできる。 …のだが、見切りを持っているユリウスと違い無効化できるのは瞬殺だけで 上述の通り司祭のスキル「魔物特効」は勿論 ワイバーンナイトのスキル「貫通」も普通に発動する ので、 特効なしでも大ダメージを与えられてしまう。 スレンドスピア…どころか手槍を投げつけられてやられる魔王って… そんな具合なので双聖器や竜石を倉庫に封印してしまうアイテムコレクターたちにもなんら問題なく瞬殺されてしまう。 とはいえ腐っても魔王。攻速は本作ボスの中では最高クラスだし(GBAシリーズのラスボスの中では最高値)、攻撃・命中は非常に高いのでどんなに鍛え上げたエースユニット相手でも一発で大ダメージを与えてくる。 …のだが、初期装備が射程1の滅びの魔拳というのが致命的であり 隣接して殴らなければアーヴやリオン、ヴィガルドと違いそもそも攻撃を食らう必要自体がないので宝の持ち腐れである。 射程2以上の双聖器などで一方的に攻撃された後に直接攻撃でトドメを刺され1ターンキルされる運命であり、 そもそも魔王に攻撃ターンなど回ってこない。 また不浄の魔光の方もリオンのナグルファルに威力で負けている。それぞれ射程1-2と1-3であればスリルの提供くらいはできただろうに。 頼みの綱は特殊能力だが、これもはっきり言って微妙。 まず召喚能力だが、ラスボス戦だというのになぜか呼び出される魔物はゾンビやバール、モーサドゥーグなど下級の魔物のみ。 反撃で双聖器の回数を消耗させるぐらいしか役立っていない。アーヴやリオンが大量に引き連れていた上級の強力な魔物は一切出て来ない。 更に、魔王の魔物召喚はサマナーの亡霊戦士召喚と同じく行動扱い。つまり魔物を召喚するとそのターンの魔王の行動は終わってしまう。 しかもこの能力を使用する前提なのか、初期配置のユニットは魔王ただ1人で、増援も一切ない。 一方、漆黒の悪夢は確かに強力だが、この技は杖扱いで、耐久度が設定されている。その耐久はなんと1。 よって適当なユニットを範囲内に入れ、眠らされたら救出して退避させレストするだけであっけなく種切れである。おお、もう……。 せめてバサーク状態なら、レストの用意が無い場合かなり致命的なので(救出も不可能になる)初見殺し要素くらいにはなったのだが。 そもそも単体で現れて下級の雑魚魔物を呼び出すだけの魔王よりも、ほぼ全ての能力がカンストしており必殺率も高いアーヴや、 ゴーゴンやドラゴンゾンビなど極めて強力な魔物が初期配置されており、攻撃力も50超えのリオン… もっと言うなら彼らより遥かに以前に対峙し、自在に移動しながらパージで一撃必殺を狙ってくるパブロの方が遥かに厄介。 この3人には特効も無い上初期武器が射程1~2だし。 結局のところその高いステータスに反して耐久も攻撃面も散々であり、 死にゲーや手強いシミュレーションを渇望し(すぎ)ていた層には前作のラスボスの強さが忘れられなかった反動も大きく、 結果として悪い意味で弱いラスボス扱いされるのに歯止めがかからなかった、というところである。 さすがに弱すぎると思われたのか、海外版では初期装備が不浄の魔光になった上に射程が1~3になり、ちゃんと射程2相手にも反撃できるようになった。 更に装備の能力補正も強化され運が+10(力は-3だが)され回避が上がり、必殺でワンパン轟沈もしにくくなり、魔拳も必殺が付与された。命中下がったけど。 召喚でドラゴンゾンビ含めた上級魔物も現れるようになり日本語版よりはかなり手強くなった。 ……が、最大の弱点である特効対象の多さ、低い速さは改善されなかった為、結局「無茶苦茶弱い」が「普通に弱い」になっただけであり、弱いという評価は覆せなかった。 それどころか召喚されたドラゴンゾンビにバサークをかけられ、同士討ちでアニメーション無しであっさり倒される魔王…という反応に困るネタまで生まれてしまった。守備力無視の腐敗のブレスはやはり偉大であった。 かといってルナティックのように安易に速さ30なんかにしたりどこぞの狂王さまさま宜しく特定の攻撃以外を無力化したり自在に広範囲移動されても別の不満の声が出てた可能性はありうる イドゥンと同じく主人公専用の双聖器以外に特効を付けず、瞬殺のみならず他のスキル全ても無効化し、速さも20前半まで上げる…くらいしておけばいい塩梅になれていたかもしれない。 単純な戦闘面でもそうだが、ストーリーでの扱いも正直微妙。 フォデスという名前があるにもかかわらず、最終決戦のユニット名ではじめて判明する有様。作中では一貫して魔王としか呼ばれていないし自ら名乗る事もない。 また、作中では基本的にリオンに憑依した状態である為、どうしても魔王本人というより憑依されたリオンに焦点が傾いてしまいがちで、 重要なアピールポイントであろう古代の戦いについても表面を撫でる程度にしか扱われないので、どうにも「魔王」としての威厳や脅威というものを感じづらい。 しかも戦う段階では彼は魂を抜かれた「抜け殻」の状態の為、フォデス側の戦闘会話などは一切なし。 台詞が無くドラマが無いのは「烈火」のラスボスも同様だったが、最初から意思の疎通が不可能である事が分かっている『火の竜』と、今迄饒舌に喋ってきたにも拘わらず最後の最後で抜け殻と戦わされるフォデスとでは事情が全く異なる。 また、彼より弱いとされるラスボスにベルドやイドゥンもいるが、彼らは所詮 中間管理職のおっさん と 元は運悪く捕まっただけの一般神竜 である。 古代の戦いの時代から存在する魔王が上記の連中に毛が生えた程度の実力と言うのも残念。 これらの点からプレイヤーから魔王(笑)扱いされてしまうことが多々ある。 だが、発売から18年半が経った2023年1月、遂に挽回のチャンスが訪れた…… ■ファイアーエムブレム ヒーローズ 我が姿は城下を出回るには不都合。 この国でも王族の何者かの体を借りて権現するとしようか……ふふふ……。 出典:ファイアーエムブレム ヒーローズ、任天堂、インテリジェントシステムズ、2017年2月2日配信開始、(C) 2017 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS 2023年1月に大賢者ガトーと共に理の神階英雄としてついに登場。そもそもこいつを「英雄」と呼んでいいものか…。 イラストはDaisuke Izuka氏。当時インテリジェントシステムズに入りたてだった氏が初めてデザインしたキャラだったとtwitterで明かしている。 無属性の獣・重装ユニットの扱いで登場。 フォデス自体は既にリオンに憑依した状態で参戦しており、明らかに魔物然とした姿やヒーローズのシステム的にフォデス本体の登場は無理だろうと思われていた。 しかし、獣ユニットという形式を取り、ホーム上ではリオン(死体)の状態で、マップに出撃するとスキルで常時フォデスの姿に化身するというやり方で、フォデス本体の参戦を可能にした。 ステータス画面でも全てフォデスの状態で映っており、あまりにデカいので上記の画像のように体しか映っていない。 このフォデスは原作でも出てこられなかった、魂と肉体が完全に一つになった完全復活状態である。 ……だが流石にこの姿ではアスク王国をうろつくのは無理だと思っているようで、誰かの姿を借りようかと思案している。 武器スキルは『滅びの魔拳』 奥義が発動しやすい(発動カウント-1) 戦闘開始時、自身のHPが25%以上なら、戦闘中敵の攻撃、守備-6、敵の奥義発動カウント変動量-1(同系統効果複数時、最大適用)、かつ化身時、戦闘中、自身の奥義発動カウント変動量+1(同系統効果複数時、最大適用) 戦闘開始時、自身のHPが25%以上で敵から攻撃された時、戦闘中、敵から受けた追撃のダメージを80%軽減。 (追撃 通常の武器は、2回目の攻撃、「2回攻撃」の武器は、3~4回目の攻撃) ターン開始時、竜、獣以外の味方と隣接していない場合化身状態になる(そうでない場合、化身状態を解除)化身状態なら、攻撃+2かつ敵から攻撃された時、距離に関係なく反撃する。 Aスキルに敵から攻撃された時、または戦闘開始時、敵のHPが75%以上の時戦闘中、敵の攻撃、守備-10、最初に受けた攻撃のダメージを30%軽減。 敵から攻撃された時、戦闘後、敵の周囲4マス以内にいる敵から最も近い未行動の敵を即座に行動終了にする『漆黒の悪夢』 Bスキルは化身状態になる条件を無条件にし、戦闘中、絶対追撃の『絶対化身・追撃3』 Cスキルには周囲2マス以内の味方が弓、魔法、暗器、杖の敵から攻撃された時、スキル所持者は【護り手】を発動。 スキル所持者が「護り手」を発動時、戦闘中、攻撃、守備+4になる『鎧の護り手・遠間3』 インフレの進んだ時代の神階英雄かつ重装ということで、当然ながら原作のような残念性能ではない。 守備、魔防が共に40台を超えるうえ、初撃を30%、追撃を80%軽減するというガチガチのダメージ軽減力を有する。 遠距離反撃を持つ重装の獣ユニットかつ絶対化身持ちで、更に護り手・遠間も併せ持つので、 原作(特に日本版)では何もできなかった遠距離武器相手にはこれまでの鬱憤を晴らすかの如く、味方を押しのけてまでこれでもかとばかりに殴りかかる。 「味方をかばってくれる魔王」というのも、それはそれでらしくない姿ではあるが…。 特徴的なのは原作のスリープ効果を未行動の敵ユニットを無理やり潰す形で表現した『漆黒の悪夢』で、理神階に求められる防衛、あるいは高難度戦闘では攻め手を大きく抑止する。 ただし倒された場合には発動しないので、防衛ではその耐久力を上回る暴力で即死しないことを祈っておこう。 弱点は軽減効果を貫通する効果を持った奥義やスキル。しかし単純に守備性能が群を抜いて高いので獣と重装特効、無属性に有効なレイヴン系などではそれ単独では簡単に破り切れない。 あのバランスブレイカーの配布キャラと悪名高い子供ヒーニアスの奥義(破天であっても)でさえ普通に耐えられるどころか逆に反撃で返り討ちにできてしまう、といえば、どれ程恐ろしいかお分かりいただけるだろう。 一方的に撃破できるのは、暗黒竜メディウス同様、組み合わせて弱点を突くことのできる伝承ベレトくらいか。 自分から攻撃しに行くのも少々苦手で追撃分の軽減効果は不発。相手にいる場合はかばわれないように誘い出して受けるのを狙うべし。 見切り・追撃効果で絶対追撃を封じれば、より生き残りやすくなって勝機が見えやすくなる。 あまりの性能ゆえ、実装後はフォデスに対抗するためのスキルを持つものが続々現れ始めている。 その最たるものが、戦闘開始直後の攻撃前に軽減できない固定ダメージを与える、というもの。 例えば伝承カミラはこの時に、敵の攻撃の割合に応じたダメージを与える。事前に20近いダメージを与えておき、そこから攻撃を仕掛ける。 そうなると、いくら軽減があっても耐え抜くのは難しくなってくる。 なお、この手段はフォデスに限らず、メディウスや覇鎧エーデルガルトなど、攻撃と守備双方が高く軽減もあるユニットには軒並み通る。 実装後も、この良い意味で原作からかけ離れた強さを得たフォデスの勢いはとどまるを知らず、配布を賭けた「国民投票2023」では2位にランクイン。 その後の投票大戦では1位だった伝承ヴェロニカまでをも追い上げ、見事1位を獲得。晴れてユーザー全員に配られることとなった。 フォデスの逆襲は、遂に果たされたのだ。 ぬ……ぬううう……忌まわしき【聖石】め……またしても我を……。だが、たった一つで……我を完全に封じられると思うな……。【聖石】も貴様らもすべて……すべて追記・修正してくれるわ……! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 新規項目が申請されていないんですが… -- 名無しさん (2019-01-05 23 30 37) ↑新規申請は任意だよ。 -- 名無しさん (2019-01-05 23 33 38) 一応設定的には聖石のお陰で全力ではない 聖魔自身惜しい所いっぱいある作品だし、仮にいつかリメイクしたら本気の強さを見てみたくはある -- 名無しさん (2019-01-05 23 55 44) 侵蝕の度合いが違うっていうかやり方が違うのでは?エイリーク編だとストレートに乗っ取って、エフラム編だと本人の意志と思い込ませるように巧妙に影響を与えてた感じで -- 名無しさん (2019-01-06 00 48 51) ナグルファル持ってるリオンの方がまだ強かったという悲しき魔王 -- 名無しさん (2019-01-06 02 46 16) そもそもユリウスはナーガで倒せなきゃどうすんだよってラスボスだし(一応強引に倒せないわけではないけど)比較に上げるのは間違ってんじゃねぇかな……まあこのWikiのFE項目ってそんなのばっかりだけど -- 名無しさん (2019-01-06 05 25 47) 防御45ではなく25+相手の攻撃半減だったら双聖器全部で殴れた人材だったろうに… -- 名無しさん (2019-01-06 06 42 24) GBAボスでダントツの影薄さ 他所でも項目無かったりしたから有難い -- 名無しさん (2019-01-08 19 31 39) 双聖器持ちのエース達による激闘をお送りするはずだったのに、先鋒でいきなり虫の息になる程度の魔王(笑) -- 名無しさん (2019-01-09 12 08 35) 後付けでFE世界における怪異は大体竜族由来ってことになったし、コイツもドーマやミラみたいに暴走した元竜族だったりするのだろうか -- 名無しさん (2019-01-09 12 50 58) 竜関連はアカネイアと同じ世界だけだと思うよ。エレブの竜は暴走とかの設定ないしテリウスは女神だし -- 名無しさん (2019-02-22 22 30 45) ぶっちゃけラスボスより、ドラゴンゾンビを10匹相手に戦う方が苦戦したな -- 名無しさん (2019-03-01 18 13 00) エイリーク編で騙したのは魔王じゃなくリオンだった説好き -- 名無しさん (2019-03-01 23 00 14) ↑3 覚醒でそれまでのFEは同一世界になったから、魔王も神も実は竜族と関連がある、と後付けされてもおかしくなさそう。まぁリメイクなり直接的な続編なりが出ないとその後付け設定も生まれることはないけど… -- 名無しさん (2019-03-10 11 38 39) 一部プレイヤーの蔑称とかどうでもいいんだがな -- 名無しさん (2019-03-25 16 19 58) つまりは”FEシリーズの他作品ラスボスに比べて有効な攻撃手段が多すぎる”と。 -- 名無しさん (2020-04-03 22 38 34) ↑3↑7 そもそもドーマ様達と違って竜族だと後付する必要性がないしな。魔王様はマギ・ヴァルの竜と似ても似つかないし -- 名無しさん (2021-04-23 04 02 01) 実際の戦闘力はベルドイドゥンと並んで最弱争いというよりはちょっと強いと思う。かつて大陸を絶望の闇に陥れたって設定との乖離が酷すぎるけど -- 名無しさん (2022-02-26 00 08 53) エイリーク編でリオンが結構しぶとかったのは、エイリークと頻繁に接触できていたからだと思ってる。あるいはそれを見た魔王が、メシウマするためにあえて残したか。 -- 名無しさん (2022-03-13 14 48 41) まさかFEHに参戦できるとは... -- 名無しさん (2023-01-26 12 11 47) ライブアライブに続いてこっちの魔王も中村悠一か… -- 名無しさん (2023-02-07 17 01 00) FEHのセリフ回しが妙に可愛い。……なぜだ! -- 名無しさん (2023-02-10 16 02 27) すぐ沈むせいであんま聞けないけど専用BGMがかっこいい -- 名無しさん (2023-03-19 21 03 19) FEHで見るとなんか色の黒くなったBOFのカイザードラゴンとか遊戯王のレッド・デーモンズ・ドラゴンっぽく見える -- 名無しさん (2023-04-21 03 59 47) シナリオ上では災厄レベルの存在でリオンの精神も肉体も食った側のはずなんだけど実際には存在感とか敵としての強さ(システム上の厄介さ)とか色々な面でわりとリオンに食われてる側なのちょっとどうかと思うんすよ魔王様… -- 名無しさん (2023-06-22 01 43 56) 我の身体、ちょっとおっきすぎるかーって変なとこ常識人だなおまえ…… -- 名無しさん (2023-09-26 12 51 36) ファイアーエムブレムで魔王って存在が出てくるのは結構珍しい。こいつ意外だとガーネフが自称してるだけだし -- 名無しさん (2023-11-16 10 17 41) ユアンの闇魔法(イクリプスとルナ)だけでやっちまったときは流石に申し訳無い気分になった。 -- 名無しさん (2023-11-16 14 05 21) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mm_angel/pages/32.html
迷城天使,討伐魔王大作戰!! 天使墮落,魔王降臨,魔王大人要派手下來抓天使了! 天使們當然不會坐以待斃,他們決定要到人間尋找勇者來對抗大魔王! 以雅塔安諾和維納斯為首的天使將會帶領其他勇者們與魔王決一死戰! 天使與勇者們能合力討伐大魔王嗎?快團結一致,為自己的榮譽而戰! 比賽規則 比賽分為勇者隊跟魔王 魔王只有一個,一定是Hazel。 比賽在院戰期間最終搶到旗子的隊伍獲勝。 比賽中可以放寵,但不得使用冰寵。 比賽中不能卡旗子。 藥劑法寶通通都可以使用。 參加辦法 請於2012/05/27星期日中午12時之前寄信給"Hazel"報名。 標題為"討伐魔王大作戰" 活動日期 2012/05/29星期二晚上8點至9點。 獎勵 獲勝方將獲得200w月幣(隊員平分) 戰敗方將獲得100w月幣(隊員平分)
https://w.atwiki.jp/before-one/pages/833.html
異世界に行ったウェイトレスが魔王を倒すまでの話 ★★★ えっと、皆さん初めまして。 あの、私、某有名ファミリーレストランでウェイトレスをしてます、名前は優乃美ゆのみって言います。16歳のみずがめ座、です。 いえ、厳密に言うとしていた、過去形です。 なぜかって言うと、私が今いるところはレストランじゃないからです。 じゃあどこにいるかって、それは私が知りたいです。 状況を整理しましょう。 私が着ている服、バイトの制服、ふりふりで可愛い、結構お気に入り。 他の持ちものはありません。あえて言うならお冷や入れたピッチャーを持っているくらいでしょうか。 わけがわからずおろおろしている私は、目の前の初対面の人人にこう言われました。 「おお、異世界から来たりし勇ある者よ、その大いなる力を持って悪しき『魔王』を倒してくだされ」 あの、私ただのウェイトレスなんですけど、初期装備ピッチャーでそんな要望出されてもこまります。 ★★★ とりあえず話を伺ってみました。 「『魔王』、いる、人間、やばい、ヘルプミー」 要約するとこんな感じでした。 困ってる人がいたら助けてあげましょうって小学校の道徳の時間に習いましたけど、なぜ私なのでしょうか。 聞くところによると、この世界と私の世界とつなげる方法があるそうでした。 んで、魔力的には私の世界のほうが密度的に高いので、つなげた際に魔力の流れ的にぽろっとこちらの世界に転がり落ちてくるものがあって、今回たまたま私だったようです。 私の世界に魔法とか魔術とかなかったんだけどって言ったんですが、詳しいことは知らないって言われました、つかえねー。 まあともかく、世界同士を繋ぐ方法があることはわかったし、私の世界のほうが魔力密度的に強いってことは理解しました。 必然的にここの世界の人間より私のほうが素養的には期待が持てる、というのも理解しました。 正直私には荷が勝ちすぎてると思うのですが、困ってる人がいたら……ってさっきも言いましたねこれ。 しかし初心者は何をしたらいいのかわかりません、と言うと『冒険者の証』ってものを渡されました。 手にとってみると、とつぜん目の前に生態情報が表示されました。 性別、名前、生年月日、年齢、生まれ星座、血液型、職業。 職業? ウェイトレスってなってますね、ちょっとこれ気になります。 ★★★ 聞いたところによると、この世界ではこの職業を鍛えることが必要なようです。 ちなみにこの『冒険者の証』を所持していると、冒険者同士の生態情報、まあ要するにステータスが閲覧できるみたいでした。 ちょっとそこにいた騎士さんのステータスを見てみると、『剣士』レベル20ってなってます。 他にも、その騎士……『剣士』さんが男だとか名前だとか年齢――この人22歳でした――とか、生まれ星座が私の世界と違うのをみて、ああ異世界なんだなって実感しました。 恋愛経験とかも見れるんですね、私にはなかった項目です。 んで、話を戻しますが、私の職業はウェイトレスです、これいったいどんな職業なんでしょう。 聞いてみると、偉い人も知らないそうでした、ウェイトレスって職業がこの世界にはないんでしょうね。 しかし、ウェイトレスで魔王を倒すっていうのも非常識だと思うのですが。 すると、どこからか不思議なおじさんが立派な剣をもってやってきました。 職業というのは割と簡単に変えられるようです。 冒険者としての扱う武器や所持するアイテムによって幅広く活動できるらしいです。 なるほど、なら剣を持てば『剣士』になれるということですね、わかりやすくてお手軽なシステムだと感じました。 私はピッチャーをそばにいた『メイド』に預けて、その不思議なおじさん――後に『神官』だと伺いました――から剣を受け取りました。 自動的にステータスが開きました。 条件達成、『剣士』に変更しますか。 承認押しました……あら?エラーです。 エラー、生態情報制限により、変更できませんって。 あなたの適性職業は『酌士』です。 どうしたらいいんでしょうこれ。 ★★★ あれから2週間、『剣士』になれなかったあと、いろいろ試してみましたが無理でした。 あ、ちなみに私の今の職業は『酌士』です。 凄いんですよこの職業。なんと、どんな器にでも表面張力ぎりぎりぴったりで水を注ぐことができます。 何度も試しました、お財布から1円玉一枚入れるだけでこぼれるほどぴったり注げます。 ……凄いけど使い道がよくわかりません。 私が『剣士』にすらなれないとわかったときの、あの場でのいたたまれなさはちょっと思い出したくもありません。 あれから私は、街で過ごしながら沙汰を待っています。 ちなみに予想していましたが、私を呼び出したのはこの国の『国王』とか『神官』とかトップの人たちで、偉そうっていうかマジで偉い人でした。 そんな人たちに私は、申し訳ないが対応策を練りたいと言われました。 始末して次を召喚しようって結論にならなくてよかったと思います、今後次第でどうなるかはわかりませんが。 んで、ちなみに今私が何をしているかというと、とりあえず自分のペースに戻そうと思い、紹介された酒場でお冷や注いでます。 私が持ってたピッチャーですが、謎なパワーが働いてお冷やなら無限に注げるようになっています。 清浄な水って貴重なんですね、コップ一杯くらいの水が銀貨2枚で売れるんですよ。 お店の名前が、3日前に【酔いどれゴブリン亭】から【泉の貴婦人亭】に変わりました。えっへん。 ★★★ あ、ちなみに『剣士』にはなれませんでしたが、別に剣が使えないわけではないです。 しかし、剣で倒しても『酌士』としてのレベルが上がらないので正直詰みました。 こうして水を注いでてもレベルは上がらないし、『酌士』ってどうすりゃいいんでしょうね。 なんだか、魔王城を結界で封じ込めて、お冷やで沈めて『魔王』を溺死させようという電波を受信した気がします。 気になって調べてみましたが、魔王城を結界で封じれるほどの実力者ってこの国にいないみたいです。 となると私自身がなんとかしてレベルアップして強くなってできるようになるしかないですね。 できるかなぁ……。 聞いたところによると、冒険者として『剣士』が戦いやすい職業だったので剣を持ってきたらしいです。 魔術を使える『術士』も選択肢としてはあったようです、が。 魔術を獲得するには『術士』にならないといけない、『術士』になるにはロッドを持つ必要があるらしい、生態情報制限、あとは……お察しください。 えっと、2カ月が過ぎました、【泉の貴婦人亭】も5号店が本日開店です。 本店は今や各店に卸すための水工房になってます。 お国からは毎週末、定時報告を受けていますが、調査中とのことでした。 もうこのままでいいんじゃねぇかなって思ってきてます。 そんなある日、週末じゃないのにお城から使いがやってきました。 ちょうど私は奥でタルに水を入れようとしていたところでした。 大声で私の名前が呼ばれています、ピッチャーからお水をどばどばタルに注ぐよう固定しつつ対応します。 なんだか慌ててます。 え?私が持ってたあのピッチャー?はい、お水今溜めてるところ……え……武器……? は? ★★★ とりあえず言われたとおりに、これからピッチャーでモンスターを殴りに行きます。 【泉の貴婦人亭】のマスターには必死に説得されました。 殴りに行くと必然的にお水の供給ができなくなってしまいますからね、今やお水屋さんはこの国になくてはならない、一日たりとて休めない超重要ポジションです。 後ろ髪を引かれないでもなかったですが――あ、ちなみに私ポニーテールです――半日お休みもらって街の外に出かけます。 ちなみにメッセンジャーは例の22歳の『剣士』さんでした。 護衛もかねてついてきてくれるそうです。 結果から言うと、レベル上がりました。ぱんぱかぱーん。 『剣士』さんが拍手してくれました、わーい、やったー。 厳密に言うと、職業に適した武器で敵を倒さないと職業強化用の魔石が手に入らないようです。 『剣士』なら、長剣、短剣、大検、刺突剣なんでもいいのに、『酌士』って不便ですね。 ていうかピッチャー=鈍器って、ちょっとこれは予想してませんでした。 確かに、ピッチャーは水を注ぐものって考えしかなくて、これでモノを殴るとかモンスターを殴るとか発想が一切ありませんでした。 確かにそうですね、用途がはっきり決まっている道具ですが、殴ったりできないわけではないですよね。 アイロンとかコードつかんで振り回しで鈍器になりますもんねっ。 ……なんだこれ。 ★★★ まあとにかく、道は開けたと前向きにとらえましょう! 初勝利で、『酌士』のレベル上げともう一つ獲得しました。 えっと、職業レベルが上がると、職業固有のアビリティが解放されるんですが、それとは別に補助アビリティってのがいろいろ獲得できるみたいです。 ざっと見た感じ、現時点で獲得できる100以上あるんですが、どうもよくわかりません。 『攻撃』と『攻撃力』の違いってなんなんでしょう。 とりあえず、『グロ耐性』を獲得しました。 私これでも16歳なので、いくらモンスターと言っても頭蓋骨ブシャー、鮮血ブシャーを顔面に浴びて平然でいられなかったのです。 血って鉄の味するんですね。 えっと、『酌士』レベル2になりました。 さっきも言ったように、職業固有のアビリティ――基本アビリティと呼ぶそうです――が解放されました。 基本アビリティっていうのは、よくあるRPGでいう『召喚士』の『しょうかん』みたいなやつです。 『酌士』の場合『注ぐ』ってなってて、レベル1で『お水を注ぐ』ってなってました。『しょうかん』でいう『チョコボ』みたいなやつです。 んで、『酌士』レベル2のアビリティですがなんと……『お酒を注ぐ』です! 正直、お酒よりお水のほうが貴重なので、使うメリットがありません。 たまにお部屋で1人ちびちびやってます。 ★★★ 6カ月過ぎました。きょうも元気だ、お水がうまい。 というか魔王が空気です、どうなってるんでしょうね。 【泉の貴婦人亭】も7号店までできましたが、正直これ以上はピッチャーの注水速度が追いつきません。 と思った矢先、『酌士』レベル8です、『水量増大』が解放されました。 正直国の近場のモンスターではなかなかレベルが上がりにくくなってきました。 っていうか私はこのままでいいんでしょうか、だれか教えてください。 『水量増大』によって、ピッチャーから注げる水量が2倍になりましたが、正直あまりうれしくありません。 やってることはこれまで変わらないわけだし、正直未来の展望が見えません。 お水屋さんがなければ1人でレベルアップにでかけられるんですけどね。 今になって思えば、お水屋さんとして成功を収めたということが足かせになっていてちょっと心苦しいかぎりです。 ちなみに、レベル3で『予知夢』。4で『禊ぎ』、5で『お肌のうるおい』。6で『うわばみ』――酔い知らずです――。7で『温度設定』。8で『水量増大』が解放されています。 おかげでお肌はつやつや、正直ここに来るよりすべすべしてます。 『温度設定』で、キンキンに冷えた冷水から煮えたぎった熱湯まで調節できるようになりました。 お風呂入ったり、コーヒーいれたりするのにも便利です。 職業レベルの上昇に合わせて、『グロ耐性』のように補助アビリティも獲得できるのですが、アビリティ名から効果が予想できなくてちゅうちょしてます。 1つだけ取りました、『分割』です。 ピッチャーが2つになりました。 わーい。 ★★★ 一つ、新しい情報が入ってきました。 どうやら『魔王』は、別の国と交戦中とのことでした。 そのため、この国へはモンスターの攻撃が少なくなっているようです。 それはいいことなのでしょうか、私のレベルが上がりません。 どうやらその国も、私みたいな異世界人を召喚したらしいです。 私と同じ世界の住人なのでしょうか、彼らは魔王軍の猛攻をしのぎ、獅子奮迅の働きを見せているようです。 聞くところによると、その異世界人は『剣士』とか『拳士』とか、この世界ではごく普通の職業でめきめきと実力を示しているようです。いいなぁ……。 そしてその国に、この国は文書を送ったようです。 魔王軍と戦う際の援軍は必要か、援助物資は必要かなどと聞いたようです。 ついでに、『酌士』という職業について、情報提供を呼びかけたようです。 ちなみに援助物資として、大量の飲料水を送ったようです。 1年が経ちました。 レベルが9になりました。 基本アビリティとして『ナイスバディ』が解放されました。『酌士』ってなんなんでしょう。 『分割』によってピッチャーは増えましたが、『水量増大』によって2倍になった水量が2つから出るようになったので、結果として水の量は変わりません。 もっとも、片方は水、片方は熱湯って使い分けられるようになっただけでもめっけものですね。 ピッチャー二刀流にも結構慣れまして、大型の熊型モンスターも1人で狩れるようになりました。成長しましたよ、私。 ようやくレベル10になりました。 うーん、私も魔王軍と戦ってる同胞たちと合流したほうがよいのでしょうか。 しかし前にも言ったように私はお水屋さんとしてなくてはならない存在となっています。 全てを放り投げてしまうのもちゅうちょしますね。 あ、そうだ、レベル10、『酌士』の基本アビリティが解放されてます、えっと……んん? 『魔力を注ぐ』ってなんぞや。 ★★★ いろいろ試してみた結果、わかったことがあります。 『酌士』の能力はぶっちゃけ電池です、マナタンクです。 レベル10で解放された『魔力を注ぐ』によって、他者が構築した魔術に対し、適切に魔力を注ぎ込むことができます。 それにあわせて調べた私の魔力総量ですが、まあさすが異世界人というか、魔術密度の差というか、ピッチャーと連動しててこの世界の人間基準でほぼ無尽蔵です。 よっしゃきた!私の時代きた!これでかつる! 何せこの日まで1年半、ぶっちゃけつらかったです。 しかしこれでようやくこの世界に呼ばれた意味を果たすことができる! レベルを上げて『魔王』を倒すことができる……と思っていました時期が私にもありました。 他人が構築した魔術に魔力を注ぎ込むことはできても、『酌士』のレベルはピッチャーで殴らないと上がりません。 うわあ……。 今日も元気だ、魔力を注ごう。 『魔力を注ぐ』を覚えてからというもの、パーティーでモンスター退治に行くことが多くなりました。 顔なじみの『剣士』さんも同伴しての狩り、いや、遠足です。 私の仕事はもっぱら『術士』や『僧侶』への魔力供給です。 そして『術士』が前線の『剣士』なり『拳士』なり近接職に身体強化術を使って、危なげなくモンスターを倒せています。←イマココ。 私のレベルが上がらん。 『魔力を注ぐ』を獲得してからというものの、まさに蝶よ花よという扱いです。 常に私の周りには2人は護衛もかねて控えてるし、モンスターは半径10メートルに近寄れません。 お国の『術士』や『僧侶』のレベルがちまちま上がります。 『術士』や『神官』の強化術によって『剣士』や『拳士』も強化されてハッスルしてます。 あ、ちなみにかの『剣士』さん22歳は幼なじみの『術士』ちゃん16歳と婚約したってて話をききました。 俺、この狩りが終わったら結婚するんだ、って言っていました。喜ばしいですね、ええとても。 私?「何よりも尊き泉は決して穢すべからず」って言われて神聖視されてるみたいです。 どうすりゃいいのよ……。 ★★★ 『魔王』と戦ってる国から、お返事が来ました。 『『酌士』ナル職業ニツイテハ、子細知ラズ』 『戦況順調、援軍不要、オ水送レ。』 よろこんでー。 うん、まあ、誰かに必要とされるってとてもとても幸せなことだと思う。 それがどのような形であったとしても。 だから私はお水を注ぐ。 あ、『剣士』さんと『術士』ちゃんが正式に結婚したようです。 おめでたです。 ★★★ 異世界に来て3年半、思えばこの日までいろいろありました。 突然、魔王城と、戦いを繰り広げていたその国は豪炎に包まれたそうです。 その豪炎は、遠く離れたこの国からも、空が赤く見えるほどのものでし。 その炎は、1週間経っても1カ月経っても止む気配はありません。 『魔王』はどうなったんだろうか、同胞たちはどうなったのでしょうか。 蝶よ花よと大事にされ、何不自由ないここでの生活だったけど、やはり元いた世界は懐かしいものです。 私と同じように呼び出され、前線で『魔王』と戦うことになった彼らに、私は若干の後ろめたさを感じていました。 火を消しに行きたい、そんな私の希望は却下された。 あんな危険な場所に私は行かせられないと。 私には私の役目があることは理解している、でも私だって。 私は『酌士』だ、水を注ぐこそ本業の職業。 これまでこの国で発生した山火事だって消し止めたことだってあるんだ。 レベル10の『酌士』がどれほどできるかわからないけど、火を消すくらいならできるはず。 もう私は決めた、みんなごめんね、そしてありがとう、こんな私に優しくしてくれて。 補助アビリティ、『瞬間移動』を獲得。 『人間の王国フェーブラリーへ移動します』 ★★★ 目がさえるほどの橙、燃えさかる豪炎。 けれどそれは、熱くありませんでした。 燃えさかる炎の中、私は見た、『魔王』とそれと戦う異世界人たちを。 すさまじいほどの攻撃の攻防、私にわかるのはそれだけです。 おそらく『剣士』だろう少年が剣を一降りすると、『魔王』が周囲の大地ごと引き裂かれるのと同時に、炎に溶けて再生した。 おそらく『術士』だろう少女が杖を一降りすると、『魔王』が周囲の空間ごと爆裂するのと同時に、炎に焼かれ再生した。 おそらく『拳士』だろう少女が拳を一突きすると、『魔王』が周囲の空間ごと炸裂するのと同時に、炎に炙られ再生した。 おそらく『弓士』だろう少年が矢を一斉射すると、矢は味方を避けて『魔王』に豪雨のように降り注ぎ、炎に焚かれて再生した。 他にも、『槍兵』の少年や、『盗士』の女の子の最大攻撃技能を放ちますが、『魔王』は即座に再生しているようです。 奏でられるは『楽士』の『演奏』、響くは『吟遊詩人』の『歌唱』、刻まれるは『踊り子』の『舞踏』。 味方を大いに強化するそれら三つの職業によって、お互いがお互いを強化し合い、さらに『術士』や『僧侶』が近接職たちを強化している。 私は、すぐさま場違いだと理解した。 彼らは、魔王軍と戦いながらレベルを上げてきたのだ、そのレベルたるや私とは桁が違うだろう。 高らかな哄笑、それは『魔王』の発したものだった。 『矮小な人間の力などとるに足らぬ、この再生の炎の中で、燃え尽きぬままに戦い続けるがいい』 状況が理解できない、再生?どういうこと?彼らはいったい何と戦ってるのか、あれが本当に『魔王』なのか。 『そうだよ、イレギュラーちゃん』 !? 『突然の登場で申し訳ないけど、手短に事情を説明するよ。あれが『魔王』キサラギ、万象一切の命を弄ぶ最低最悪の再生の『魔王』。その炎は一切合切を害しない、あらゆる全てを再生させる不死の炎』 不死鳥……、私の心に浮かんだのはその単語だ。 よく見ると、『魔王』の背後に広がる炎は、赤い鳳凰の翼のように見えた。 ところで頭に響くこの声は、あなたはなんなのですか。 『僕はただの管理人。キサラギを倒すためにこの国に召喚された彼らに力を貸していた協力者さ』 『魔王』を倒すため……やはり彼らが召喚された同胞たちで間違いないようです。 しかし、あれは……どう見ても……。 『そうさ、どうやら今回、は異世界人たちの力はキサラギに届かないようだね。もう3カ月戦い続けてるけど、キサラギの炎は彼らの身体の疲労や飢餓感すら回復する、このまま何年経っても終わらないよ』 なら、一度引いて態勢を整えてから……もっと力をつけてから。 『ああ、残念ながらそれはできない。なぜならこの国の王と『魔王』は同一人物だったのだからね』 どういう……ことなの。 『『魔王』キサラギが、自分を殺すために異世界人を呼び出して鍛えた。僕はそれを手伝った。結果はごらんの通りさ』 ★★★ 管理人を名乗るその存在との短い会話の中で、私は理解しました。 私の力不足と、この『魔王』の最悪さのその果てしなさを。 同胞たちのレベルはおそらく100を超えている、だがキサラギはそれをあざ笑うかのように再生するのでしょう。 何かできると思っていた、魔力を注いで助けになれると思っていた。 だが、私は理解していました。あの『術士』の女の子の一発分の魔術にすら私の魔力は枯渇する。 このあと、彼らはどうなるのでしょう。 『さあ、死んだり疲れたりは、再生するからしないだろうけどそのうち気力が尽きるかもね』 そのあとは? 『別に、なにも』 ……はい? 『彼らとの約束は、『魔王』を倒せたら元の世界に戻すって話だったけど、まあこれくらいしたらあきらめても帰してあげられるよ』 帰せる……の? 『できるよ、当たり前じゃん。あ、ついでに君も帰してあげようかな、でももうちょっと待っててね』 私は、言葉を失いました。 目の前で血反吐を吐きながら、血涙を流しながら、あらゆる感情を燃やしながら戦う彼らの戦いが、なんと徒労で終わろうと言うのですから。 私に……何ができるのでしょう。 『さあ、でもせっかく来たんだしなにかやって行きなよ、記念にさ』 そんな、観光地に来たんだから記念写真をするかのようなノリで言われても…。 私にできるのは、水を注ぐだけ。 『そうさ、そして火は水で消えるのは道理だよね』 キサラギの炎がわずかに消え、すさまじいほどの魔石に変換されて私の元へ。 ★★★ ちょ、今の一瞬で『酌士』のレベルが10から25に上がりました。 基本アビリティがいくつか解放されます、ひょっとしてこれは、わんちゃんある? 私は大急ぎで、解放された『酌士』のアビリティを確認します。 『祝福』『重量軽減』『賛美』『根性』『ごり押し』『亜空間保持』『浮遊』『雨乞い』そのほかにもいくつかあるけど、内容がわからない、使えない! 『アドバイス要る?』 要る! 『補助アビリティに、『覚醒』と『奇跡』と『限界突破』と『節約術』と『主人公補正』あるから』 とった! 『あと1つ』 どれ! 『これが一番重要なんだけど』 さっさという! 『『バッドエンド回避』』 とった! 『宴もたけなわ、さあフィナーレへといこうか、主人公ちゃん』 ★★★ アビリティ、『浮遊』によって私の体がふんわりと浮かびます。 うすうす気付いていましたが、私がこうして乱入していることに皆さん気付いていたようです。浮いた瞬間注目を浴びたのがわかります。 少し恥ずかしい。 『主人公ちゃん、『酌士』ってなにかって気になったことない?』 ある、ずっと思ってた。 『君、誕生日いつ?何座?」 え、みずがめ……あ……。 『そうさ、君の持っていた『酌士』は、君の生まれの加護と、たまたまこの世界に召喚されたとき持っていたその職業が合わさって固定された職業だったのさ』 そっか、道理で他の職業になれなかったわけか。 私は最初からずっと、生まれたときからこうなる運命だったんだね。 『嫌なら職業変えてあげようか?』 やめて!ここまできたのに!やっと私にできることがわかったんだもん! 『じゃあ精一杯やりな』 やるよ!私にできることは!水を注ぐだけ! 水は火を消す。 それがたとえ再生の炎でも、堕ちた太陽であっても。 空でピッチャーを使い、降り撒く水はさながら恵みの雨、なんて。 雨と言うにはいささか風情がなく、まるで間欠泉のようにズドドドと空に向かって吹き出てますけど。 『『雨乞い』使わないの?』 なんとなく、ずっとこれ使ってたから。 『それでいいと思うよ、補正あるしやっちゃえ』 やっちゃう! それにしても凄い、火が消えるたびに魔石になって私のところに集まってくる。 レベルがガンガン上がって、すでに100越えたけど今手が離せないから現状把握できない、解放されたアビリティも『水量増大』以外の効果がわからない。 『不意打ち』とか『魔王キラー』とか、補助アビリティ取って魔王殴って倒せないかな。 『200越えの剣士の物理攻撃でも倒せないのに?』 だよね無理か、欲ばるのやめよう、とりあえず火を消すだけに集中する。 っていうかあの剣士200越えてるのね。 『純粋な剣士としてはこの世界最強じゃないかな』 マジか……。 あ、でもいい感じ、地上が戸惑ってる、『魔王』の周りの炎もどんどん消えてる。 ねえ、この炎が全部消せたら、『魔王』って倒せるよね? 地面がびっちゃびちゃになるくらい、水を注いだおかげで、魔王とその一帯の炎はことごとく消えた。 『うん、倒せるよ』 「みんな!今なら魔王を倒せるよ!」 『『剣士』が、『拳士』が、『弓士』が、『術士』が、『僧侶』が、『盗士』が、『槍兵』が、『芸人』が』 『基本たるその職業を極めた異世界人が、獲得した最大の力と能力をたった1つに向ける』 『『楽士』がその演奏で、『吟遊詩人』がその歌唱で、『踊り子』がその舞踏で仲間を強くする』 『全ての力を1つに束ね、今全力で『キサラギ』へと放つ』 ★★★ 『どーん……』 残響とともに、大地が抉れた。 すごい、地平線の彼方まで衝撃波が地面を抉っている。 『魔王』の姿はどこにもない、抵抗する間もなく跡形もなく消え去ったのだろうか。 ねえ、『魔王』って消えたの? 『ああ。主人公ちゃんの働きで、再生の炎の効果は消えて、『魔王キサラギ』はこの世から消滅したよ』 そっか…わたし、やれたんだね。 『ああ、君は間違いなく救世主だよ』 そのときです、突然私の体が光り始めました。 え、なにこれ。 『何って、帰るんでしょ?』 え、今? 『このタイミングじゃないと結局ずるずる引きずっちゃうから今がいいでしょ』 あ、ちょ、ちょっとまって、私国のことほっぽって来ちゃったから、その後片付けしなきゃ。 光が止まりました、ほっ。 そのあと帰るってなったらどうしたらいい?終わったら私から連絡したらいい? 『主人公ちゃんの動きはぼくから把握しとくから、そのときになったら呼んでよ、合い言葉決めとこうか』 合い言葉は? 『「オーダー入りました」でいいや』 そういえば私ウェイトレスだったね、忘れてた、わかったそれでいい。 あ、そういえばみんなに結局挨拶とか何もしてない。 『名乗らず去るってのもかっこいいんじゃない?』 それフィクションの中だけだよ…。 『僕から言っておくから、元の世界での君のバイト先教えておくよ』 把握してるの!?なにそれ怖い。 『それじゃあ、国に帰すね、こってり絞られたらいいよ』 勝手に出てきたこ ★★★ とも把握され……あ、ここ私の部屋だ。管理人さんすごいな、何ものなんだろ。 えっと、その後の国での出来事は、のんびりとしたものでした。 ちなみに凄く怒られました、その後仲間から痛いくらい抱きしめられました。 ごめんねみんな、すごくありがとう。 えっと、最終的に私の『酌士』のレベルは170になっていました。 ついでに獲得した『分裂』で、愛用のピッチャーを増やして【泉貴婦人亭】マスターに1つ渡しました。 私がいなくなっても彼がお水屋さんを全て受け継いでくれると思います。 さすが星の加護を受けていると言うべきか、『酌士』という職業はどうやら特殊らしくて、ただの水差しを手にしても『酌士』という職業にはなれないようです。 なので、この国では私がピッチャーを渡した【泉の貴婦人亭】のマスターだけが正当な『酌士』だということになります。 そのうち、マスターもレベルを上げて、『分裂』を獲得して後進の育成を果たしてくれると思います。 でも私のウェイトレスコスを着るのはやめてほしいと思いました。 国の仲間の『術士』――例の『剣士』さんの奥さんです――を始め、みんなにはすごく惜しまれましたけど、ここで私のやるべきことはなくなったので、帰ろうと思います。 後ろ髪を引かれる――そういえばこの数年で髪が腰まで伸びました――思いでしたが、元の世界に家族もいるので、もう決めました。 最後に、この世界最初の『酌士』として、獲得したアビリティを書き記します。 どうか、この世界の人々に幸福が注がれ続きますように。初代『酌士』優乃美。 かしこっ、これでよし。管理人さん、「オーダーはい」いいい? 合い言葉を言う前に私の体が光り始めました、これはいったい? 『動き把握しとくって言ったじゃん』 え、何それ、じゃあ合い言葉の意味ってなんなの。 『僕の気まぐれかな』 なるほどぉ……ねえ管理人さん? 『なんだい、主人公ちゃん』 「あなた、黒幕でしょ」 ★★★ 気付くと、私はバイト中だった。 手に持ったものは、お冷やの入った愛用のピッチャー。 「オーダー入りました-!」 と、元気のいい同僚ウェイトレスの声、なんだかとても懐かしい。 バイト帰り、コンビニで肉まんを買ってたべる、この味もすごく懐かしい。 あのあと、何度か小声で「オーダー入りました」って言っても、管理人さんは何も反応してくれなかった。 同僚の女の子に怪訝な顔をされた。 たぶん、私のこういう行動も把握していながら、相手をする気がないのだろう。 本当、何がしたかったんだろう。 この世界での私の行動を把握し、管理人として彼らを導きながら、『魔王』を倒す。 そもそも『魔王』のことを最低最悪と言いながら、『魔王』は自分だけではなくみんなをも再生させていたのだ。 命を奪うのではなく、再生させる能力を持っていた、倒そうとする理由がわからない。 『説明をしようか』 私に? 『みんなに』 ぜひ。 『もし、キサラギがその気になったら、死者の吐息で世界が滅ぶよ』 どういうこと? 『キサラギの炎は、絶対不死、不変、再生の炎。その命は存在を固定され、再生され、概念が復元される』 ようするに『魔王』がその気になるとどうなるの。 『これまでこの地上で生まれて生きて死んだ生物が再生されて、地上の大気が枯渇して全員死ぬ』 みんな死ぬの? 『再生するよ』 うわぁ……窒息死と再生がエンドレスなんだ、なるほど、それは確かに最悪だ。 『そうなる前に手を打ちたかった。一時的にしろ再生の炎を打ち破れることをキサラギに示したかった。信じるのかい、僕は黒幕なんじゃないの?』 聞いてから判断する……ああそっか、『魔王』としてのキサラギは死んだけど、キサラギとしての存在は消えてないんだ。 『あの程度で滅せるほどキサラギはやわじゃないよ。もっとも命を弄ぶのはやめてくれそうだけど』 そっかあ……ねえ、最後に管理人さん、聞いてもいい? 『なんだい、主人公ちゃん』 「あなたなら、キサラギの炎を打ち破れたんじゃないの?」 『無理。それに人の身で成し遂げたことが重要なんだよ。だから世界を救ったのは紛れもなく君さ』 「そっか、あなたにとってキサラギは?」 『虚無を旅したかけがえのない友さ。これまでも。そしてこれからも』 「あなたにとって人間は?」 『見ていておもしろい観察対象』 「好き?」 『どちらかと言えば』 「なら許してあげる、キサラギとの戦いの時くれたアドバイスは的確だったし、あなたにはあなたの目的があったってだけだものね」 返事はありませんでした、本当に会話を打ち切ったのでしょう。 でもきっと、彼は全てを見ているのでしょう。 これまでも。そしてこれからも。 おわり
https://w.atwiki.jp/seigeki/pages/1087.html
魔王城での決戦 登場人物:勇者(A)、魔王(B)、ナレーション(N) B01「フハハハハ! 来たか勇者!!」 N01「そう、今日も勇者が来たときのために セリフを練習している魔王がいた。」 B02「ふぅ。今日はこの辺でやめとこっかな。 でもなんでボクが魔王なんかやらされてるんだろう・・・?」 N02「その頃」 A01「ここが魔王城なのぉ? なんだか辛気臭~いところねぇ」 N03「魔王城の門前に、一人のおか…男の姿があった。」 A02「まあいいわぁ。サッサと倒して城のお宝ゲットだze☆ 待ってなさ~い魔王さまぁ~ん」 N04「信じがたい事であるが、この男、勇者である。 あれ? 配役逆じゃね? などと言ってはいけない。」 バーン B03「(うわっ来た!) フッ、フハハハハ! 来たか勇者!」 A03「やだ何この魔王、超可愛い!(じゅるり)…食べちゃってい~い!?」 B04「え? え? ちょ、なななにするの!? ボク男の子だよぅ…アッー!」 N05「魔王は勇者にペロリと食べられてしまいましたとさ」 N06「…と、これが君の両親の馴れ初めです。 勇者と魔王のハイブリッド君。きみの道行きに幸あれ」
https://w.atwiki.jp/krsk_souko/pages/70.html
放浪の魔王 ■基本データ 【コロナ】 星詠み 【ミーム】 コラプサー/ 【ブランチ】エンシェント/ 【消費経験点】0(能力値:0 特技:0 装備:0 パスの追加:0 ブランチの追加:0) ■能力値/耐久力 【能力値】 肉体:5 技術:4 魔術:11 社会:11 根源:3 【戦闘値元値】 白兵:3 射撃:8 回避:6 心魂:8 行動:12 【戦闘値修正値】 白兵:3 射撃:8 回避:6 心魂:8 行動:12 【HP】 元値:26 修正値:50 【LP】 元値:4 修正値:4 ■宿命/特徴/闘争/邂逅 宿命: 特徴: 特徴効果: 闘争: 邂逅: ■初期パス 【因縁】からの ■準備された装備 部位:名称(必要能力/行動修正/ダメージ/HP修正/射程/備考/参照P) 右手 : (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―) 左手 : (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―) 胴部 :ガードクロース (必:社6/行:+0/ダ:-/HP:14/射:-/SC152) その他:フローティングシールド (必:魔4/行:+0/ダ:-/HP:10/射:-/SC154) 乗り物: (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―) 予備1:素手 (必:-/行:+0/ダ: 肉 5+2d6/HP:-/射:至/装備不要 SC145) 予備2: (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―) 予備3: (必:―/行:―/ダ:―/HP:―/射:―/―) ■コロナ特技 【SC100/自/オ/フ1】◆女神の祝福 自分以外の対象の判定の[達成値]を+[フレア] 【SC100/自/オ/フ全】◆再生の車輪 〔Sin1〕[死亡][戦闘不能][覚醒]を解除し【HP】1【LP】1にする 【SC100/心/メ/5H】盾の乙女 対象が次に行なう[メジャー]の[達成値]+[達成値] 【SC101/自/セ/フ1】夜明けの星 [Lv+1]体までの対象のダメージ属性をターン終了時まで〈根〉に変更 ■ミーム特技 【SC122/自/ダ/フ2】◆いにしえの支配者 宣:DR直後。[分類:幻獣]を得る。対象のダメージ+[差分値] 【SC122/自/オ/2H】やがて来る過去 〔T1〕宣:判定直後。判定のダイスを振り直させる。対象の同意が必要 【SC122/自/マ/なし】※大魔王 種別:強化。メインプロセス中に行なうあらゆる判定の[達成値]+11 【SC120/射/メ/5H】黒き業火よ 対象:範囲。[ 魔 33+3d6]ダメージの[射攻]を行なう ■装備 [SC152]ガードクロース(部:胴/射:-/HP +14) 情報収集+1 [SC154]フローティングシールド(部:他/射:-/HP +10) [SC163]ポーション(部:-/射:至/HP +0)×4 【HP】を[3D6]回復。タイミング:マイナー。消耗品 [SC164]パワーストーン(部:-/射:な/ +0)×5 代償HPを2点減点。消耗品 ■属性防御 肉体:× 技術:× 魔術:× 社会:× ■戦術、設定、メモなど 「身の程しらずども! わらわのものに手を出そうとは、愚かな……」 キミはかつて、神々と呼ばれていた超存在だ。大戦で守護すべき弧界が滅びた今も、体を変え姿を変え、オリジンを放ろうしている。なぜなら、三千世界はすべてキミの所有物のようなものであり、傲慢な造物主が倒れた今、人間たちが好き勝手に日々を送るのを眺めるのが、キミには楽しくて仕方がないのだ。彼らはキミに支配されていることに気づきもしない。それでいい。それが魔王の考え方というものだ。 だが、最近になってキミの王国に、我が物顔で入り込んでくる奴らがいる。それだけでも許し難いのに、どうやら奴らの背後にはあの造物主がいるらしい。なるほど、キミの出番のようだ。あの無礼者達に、世界の支配者が誰かを教えてやらねばなるまい。
https://w.atwiki.jp/osanana/pages/340.html
12月 2009年 SCORE 527 :名無したちの午後 [sage] :2009/12/30(水) 22 26 38 ID 9LwK0xZn0 ゲーム自体のデキは散々だが、絶対★魔王の優希が良かった。 いままで自分が面倒をみてきた頼りない主人公が、魔王を目指して だんだん強くなっていって、優希はそれに置いてかれないように無理して 頑張るけど、そんな優希を見て、あいつに無理させないように主人公は、 さらに強さを求める……というすれ違いがよく書けてた。 一度、離れ離れになって初めてお互いの存在の大きさに気づくという 流れも良かった。 ただ、主人公が酷いヘタレなんで人を選ぶと思う。 評判が悪いから中古山積みだと思うので、安くなったらやってみても いいんじゃないだろうか。 528 :名無したちの午後 [sage] :2009/12/30(水) 22 38 07 ID T6tvBkGM0 一旦離れるがまた優希が真央の為に新たな力を得て戻ってくる所は良いな。 普段の言動が悪くても戦闘とかいざという時に 頑張って活躍する所があれば個人的には大目に見れるし。 真央も優希も言動があれな所多いから評判悪いのは仕方ないし人には勧め難いが。 530 :名無したちの午後 [sage] :2009/12/30(水) 23 11 42 ID LbeKtFfq0 逆に俺は、優希と真央のあの相手に気をつかわない感じがよかったな。 ほとんど姉弟みたいな距離感の近さを感じさせて。 だからこそ後半の流れにも納得がいった。 ただ、まぁ、キツめの優希の性格は多少のドM属性がないと厳しいかもな。 531 :名無したちの午後 [sage] :2009/12/30(水) 23 32 09 ID T6tvBkGM0 ドM属性があってもエッチ的なものではないからなあw 優希は真央に対して口も手も出すしキツイのは確か。 自分は口先だけでなく戦闘で真央と一緒に戦ったり 真央を助けたりする活躍があるからこそ普段の言動がああでも認めているから そういう部分を考慮せずに普段の言動だけで、となると何だコイツという風に思っても無理はないだろうし。 戦闘だけでなく日常面でも料理作ったりしてくれるが。
https://w.atwiki.jp/yoshihiko1/pages/21.html
勇者ヨシヒコと魔王の城 パート2が始まるなら どんなことに期待する? 個人的には ドラゴンボールネタがあったように FFや漫画 もっと ネタを混ぜてほしい ゴールデンでやれば視聴率すごいと思いますが 下ネタが減るのであまりやってほしくない 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/letsparty2/pages/64.html
魔王 転職条件 封印開放1回 邪神像を使用 成長率 HP MP 攻 守 素 B A C B B 覚える技 必要SP 消費MP 技名 属性 効果 10 4 うけながし 無 自分が一時的状態「受流し」になる 30 30 いてつくはどう 無 全員の命中率、攻撃力、守備力、素早さの増減を元に戻す 60 14 ザキ 魔法 敵を低確率で即死 90 40 しゃくねつ ブレス 敵全員に180のダメージ 120 25 めいそう 無 自分のHPを300回復 150 6 アストロン 無 自分が一時的状態「魔無効」になる 180 70 ジコスパーク 魔法 敵全員に150のダメージ+麻痺 考察 オススメ組み合わせ