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前 神様一覧 次 名前 読み 属性 性別 奉納点 白浪 河太郎 シラナミガタロウ 水 男 2848 解放条件 相翼院 隊長が「白浪」を修得 尻子玉大将を64体以上倒す 水系女神の子供がいる 交神時のセリフ 顔は、おいらに似ないといいね 丈夫がなによりだぁ あんたみたいな優しい子がいいね みんなみんな、いい子だよぉ 名前の由来 白浪は風の強い日の白い波頭で、泥棒の隠語。 河太郎はカッパの別名。 - 名前 コメント
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1370517527/ http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1370764482/ 京太郎「やっべ……部室あれ置いて来ちまった……」 ガチャ 京太郎「すいません、忘れ物しちゃいました。」 久「須賀君、忘れ物ってもしかしてこれかしら?」 京太郎(よし、伏せられているから誰にも見られていないはず……) 京太郎「そうです、それです。」 久「そういえば須賀君もう15歳になったのよね……」 京太郎「え、ええ。」 久「だったらアレも発行されてるわよね~♪」 京太郎(バレてる!?) 久「優希!」バッ 優希「なんだじぇ?」クルッ 京太郎「ブロオオオォォック!!」ババッ 優希「おわ!? いきなり何だじょ京太郎!?」 久「見てみて優希~♪」 京太郎「させるか!」ババッ 優希「京太郎しか見えないじょ! 口説き文句とかじゃなく!」 京太郎「お前は見なくていい!」 久「和~♪」 和「はいなんでしょう?」 京太郎「京太郎スクリーン!」 和「……須賀君、邪魔です。」 京太郎「大したもんじゃないから!」 京太郎「それにこれは和のためでもあるんだぞ!?」 和「そうなんですか?」 久「和、ほれほれのどか~♪」 京太郎「ディーフェンス! ディーフェンス!」 和「でも隠されると気になりますね……」 咲「さっきから何してるの?」 久「咲! パスよ!」シュッ 京太郎「咲見るな!」 咲「え!? え!? あっ……」パシッ 京太郎「よし! リバウンド!」ダダダッ 久「させないわ! スライディング!」ズザザッ 京太郎「うお!? あぶね!?」 久「アンドキックオフ!」ゲシッ 京太郎「俺の身分証(兼許可証)を蹴るな!」 久「優希! 取って!」 優希「うおおぉぉお! ダイビングキャッチだじぇえええぇ!」 ガッ 優希「弾かれた!」 京太郎「よしエラー!」 久「まだよ! まだボールは生きているわ!」 京太郎「ボールじゃねぇ! 俺の身分証(兼許可証)だ!」 まこ「ん、なんじゃ?」 久「まこナイスよ! パス!」 まこ「ん、おお。」ヒョイッ 久「ふふふ、須賀君残念だったわねこれで貴方の許可証は私の手の内よ!」 京太郎「くそ! 振り出しに戻っちまった!」 久「咲、これみなさい!」 京太郎「しまっ……」 咲「……何ですかこれ?」 久「これは子作り許可証よ、これを提示されたものは登記されてる人と性行為に及ばないといけないの。」 咲「あの、裏面を見せられても……」 久「……え?」 まこ「つまり久はさっきから自分に提示してたわけじゃな。」 久「」 京太郎「ざまぁwww」 和「いえ、冷静に考えたら須賀君も巻き込まれてますよ。」 京太郎「」 咲「じゃあ私これで帰りますんで。」 和「私も帰ります。」 優希「おつかれさまだじぇ~。」 まこ「二人で仲良く頑張るんじゃぞ。」 ガチャン 久「…………どうするのよこれ。」 京太郎「部長がふざけるからじゃないですか……」 久「私嫌よ、まだこの年でお母さんになりたくないもの。」 京太郎「俺もお父さんはまだ嫌です。」 久「そうだ、今回の一件はなかったことにしましょう。」 京太郎「そうですね。」 ガチャ 健夜「すみません、少子化対策委員会のものですがたった今不正を検知しました。」 京太郎・久「」 健夜「えっと竹井久さん、貴女を少子化対策特別施設に送致します。」 久「ちょ、ちょっと待ってよ!? 何で私だけ!?」 健夜「でも提示されたのに拒否しようとしましたよね?」 健夜「許可証が提示されてるので男性側は行為に及ぶ意思ありと判断します。」 久「うぐぐ……困ったわね……」 久(そうだ!) 久「須賀君、あの人を墜としてこの場を何とかうやむやにできないかしら?」ボソボソ 京太郎「いやいや、無理でしょう、だって委員会の人ですよ?」ボソボソ 久「大丈夫よ、だって明らかに男に免疫なさそうな顔してるじゃない。」ボソボソ 久「男日照り真っ盛りのアラフォーコースのお局様って感じよ。」ボソボソ 久「いざとなれば許可証をあの人に見せれば……」ボソボソ 健夜「あの、聞こえてますから、それと私まだ20代です。」 健夜「別に私としてもいいですが許可証の提示順番のせいで竹井久さんと性行為を及んだ後になりますよ?」 京太郎「バレテマシタネ。」 久「ソウネ。」 健夜「では特別施設に送致か性行為か選んでください。」 久「わかったわ、するわよ、すればいいんでしょ!」 久「ただ、私こういうの初めてだから恥ずかしくて……」 久「出来れば二人きりでさせてほしいんだけど。」 健夜「あ、私のことはお気になさらず。」ワクテカ 健夜「インテリアの一部だと思ってください。」ワクテカ 久「すっごい気になるわよ!」 健夜「ほらおあつらえ向きのベッドが部屋の中にあるじゃない。」ワクテカ 健夜「あ、あと逃亡阻止のために部屋から出ないでくださいね。」キリッ 京太郎(何がキリッだ! 絶対この人楽しんでるよ!) 久「須賀君、ロッカーの中ならあの人にも見られないはずよ。」コソコソ 京太郎「……ああ、なるほど、そこでシた振りをすればいいんですね?」コソコソ 久「そういうことよ。」コソコソ 久「すみません、ロッカーの中使ってもいいですか?」 健夜「構いませんよ。」 久「じゃあ入るわよ須賀君。」 京太郎「あ、はい。」 ロッカー内 久「二人入ると流石に狭いわね。」 京太郎「で、どうすればしてるように見えますかね?」 久「ロッカーを揺らしてみましょう、小刻みに。」 ロッカー<ガタガタ…… 健夜(健夜、ここからが本番よ! 彼氏いない歴27年の妄想力をフルに活かすの!) 健夜(男女の営みを見ておかずのレパートリーを増やすのよ!) 健夜「うぬん!」ゴッ その時健夜に不思議なことが起こった! 処女歴27年、いわゆる三十路前の彼女の体に変化が訪れる! 人間は処女・童貞のまま30を過ぎると魔法使いになれるという話があるが彼女の場合余りある想像力で3年の溝を埋めたのだ! そんなことしてるから彼氏が出来ないんだぞすこやん! 健夜(見える……私にもロッカーの中が見えるぞこーこちゃん!) 健夜(って二人ともエッチしてないじゃん!!) 健夜「ちょっと! 二人ともちゃんとしないと施設に送致するよ!」 二人とも正座中↓ 久「バレてる……」 京太郎「何でわかるんだよ……」 健夜「委員会を嘗めないでね。」 久「でも初めてだし……」 健夜「じゃあいつヤるの? 今でしょ!」 久「うう……こうなったら最後までするしかないわよね……」 京太郎「そうですね……」 久「もし出来ちゃったら責任とってね……」 京太郎「はい……」 ロッカー「おかえり。」 京太郎・久「ただいま……」 ――ロッカーの中 京太郎「で、ロッカーの中に戻った訳ですが……」 久「(もう諦めるしかないかしら……でも、須賀君か) 久(顔は少し幼さが残るけどイケメンだし、気配りとか出来て将来性はあるし……)」 京太郎「部長?」 久「あぁ、ごめんなさい須賀君。いざとなると流石にちょっとね」 京太郎「なんかその…すいません」 久「須賀君があやまる事はないわ、私にも責任は有る訳だし」 京太郎「でも……」 久「それとも、私相手じゃ不満?」 京太郎「いや!部長じゃ不満とかじゃなくてですね!その……付き合ってる訳でも無いのに……」 久「私は須賀君の事、嫌いじゃないわよ?」 京太郎「えっ!?」 久「知らない男やあのロリコン副会長とかならいざ知らず、須賀君だったら……私は別にかまわないわ」 京太郎「部長……」 久「こうなった以上、するしかないわ。後は、出来ない事を祈りましょ」 京太郎「わかりました、もしもの時は俺も責任を取ります」 久「ありがと須賀君」 久「でも、私初めてだから……優しくおねがいね」 京太郎「(部長、少し震えてる……やっぱり怖いよな……だったら)わかりました、出来る限り優しくします」(優しく抱き締める) 久「ありがとう……」 京太郎「(抱き締めたはいいけど、次はどうすればいいんだ……?)」 京太郎「部長…リラックスしてください」スリスリ 久「ちょっ…須賀君…」 京太郎「力抜かないと痛いですよ…?」 健夜 ワクワク 京太郎(部長は初めてだからリラックスさせてあげないと…)スリスリ 久「あっ…須賀君…すごく慣れてるみたい…」 京太郎「俺も経験ないんで…なるべく痛くしないようにしますから…」スリスリ 久「んっ……お願いね…?」 京太郎(部長の顔がだんだん赤くなってきた…そろそろか?) 京太郎「部長…こんなこと言っていいのかわからないけど…気持ちいいですか?」 久「っん…そういうのは女の子に聞いちゃダメでしょ…?ぁっん…」ハァ…ァ 京太郎「そろそろ…いいですか?」 久「ん…でもこのままだとしにくいでしょ…?下脱ぐから1回出てくれる?ここ狭いから…」 京太郎「は、はい…」ガチャ 久(はぁはぁ…須賀くんの触り方…これがエッチっていうんだ…」カァー/// 久(法律だと言って…こんなこといいのかしら…) 久(嘘っ…私濡れてる…?)トロ… 久(須賀くんを待たせるわけにもいかないわよね…)ヌギヌギ 京太郎「……」ジー 健夜「……」ワクワク 久 スガクーン、イイワヨ。 京太郎「お邪魔します…!」ガチャ 久「京太郎君…早く終わらせましょ?生理終わったばかりだから大丈夫だから…ね?」 京太郎「は、はい…力抜いてください…」ヌチュ 久「んう…っ!ちょ、ちょっと…タンマ! 待って待って…!」 久(痛い…痛い…! でも我慢しないと…いつまでたっても終わらないわ…) 京太郎「いいですか…?深呼吸して…すぐ終わらせますから…」ヌチュヌチュ 久「っん…ごめんね…我慢するから…」スーハー… 京太郎「部長…っ!」ブチブチッ 久「あっあっ…!痛…痛い…」 健夜(すごい…!これがエッチ…いや!SEX…!今私の中のおかずフォルダがどんどん更新されていく!)ハナヂタラー/// 京太郎「は、入りましたよ…部長… 部長?…泣いてるんですか?」 久「ううっ…だ、大丈夫だから…」グスン 京太郎(これが部長の中…生温かい…しかもなんかすごく締まってきてる…)ウッ… 京太郎「大丈夫ですから…部長…」ナデナデ 久「須賀くん…っあ……大丈夫だから早く…」 京太郎「はぁ…はぁ…部長…」パンパン 久「あっ!あ…ん……須賀くん…!」 京太郎「部長…!部長…」ズチュズチュ 久「もう痛くないからもっと動いていいわよ…?っ…その方が……は、早く終わるでしょ…?」 京太郎「はぁ…っ……部長…すごく気持ちいいです…」パンパン 健夜「」ハナヂダラー 久「んっ!…須賀くん…私だんだん気持ち…ああっ…良くなってきちゃった…」 京太郎「あっ…俺もです…キスしてもいいですか…?」チュッ… 久「!」/// 京太郎「部長…部長…」チュッ…レロチュッ 久「す、須賀くん…!」ベロチュー 京太郎「あっ…そろそろ…」ハァハァ 久「んっ…私も……一緒に!あっん…」 京太郎「あっ…部長!…はぁ…気持ちいい…!」パンパン 久「久ってよんで…!京太郎くん…!あっ…あっ…」 京太郎「久…うううっ…!イキます…!はぁ…ああっ…!」ドクドク 久「あっ…京太郎くん…!」ビビクン 京太郎「はぁ…ぁ…部長…」 久「京太郎くん…」ギュッ 健夜「」ハナヂドクドク ロッカー ガチャ 京太郎「お、終わりました…」ハァ… 健夜「ハッ…いいところ見逃しちゃった…私のバカ…!」 久「これでいいんですよね…?ちょっと疲れちゃったからベッドで休んでいいですね?」 健夜「はい、どうも御苦労さまでした。あ、これ妊娠するまでやってもらうからね?今回1回だけなんてそう甘くないんだからね?」 京太郎 久「「」」 京太郎「部長…ごめんなさい。俺がこんなもの学校に持ってきちゃったから…」 久「いや、私がからかっちゃったから…私に非があるわ…」 京太郎「…」 久「…」 京太郎 ギュッ 久「…?」/// 久「ちょ、ちょっと…須賀くん?」/// 京太郎「俺…部内でも麻雀も弱いしいいところないですけど…付き合ってもらえますか?」 久「…///」 京太郎「…」 久「今日から毎日須賀くん…いや、京太郎くんに特訓つけてあげるわ」ギュッ 京太郎「ぶ、部長…」 久「2人っきりの時は久でいいわよ…?///」 京太郎「ひ、久…///」 久「京太郎…くん///」チュッ♪ --数年後 久(私はその後大手ではないけどいいところに就職して働いている) 久(咲はお姉さんと無事に仲直りして今年からお姉さんと一緒のプロチームに行くことが決まってる) 久(まこはおじいさんの雀荘を継ぐために大学に進学 そこでインハイで戦った選手としのぎを削っているらしい) 久(京太郎のことが好きだった優希は龍門渕の先鋒さんと付き合い始めた。相変わらずタコス好きみたいだけどね。) 久(和は高校を卒業した後すぐにオランダの大学に留学した。なんでも生物学を学びたいとか。そっちはどう?和。) 久(そして京太郎君は…) 京太郎「ただいまー。久さん、頼まれてたもの買ってきましたよ。」ハァハァ 久「ありがとう、そこに置いておいて。あ、ついでにコーヒー入れてくれると助かるな~?」 京太郎「はいはい、わかりました。」 久(高校を卒業してから京太郎くんと同棲を始めた) 久(京太郎くんは大学に入学した。なんでも弁護士になりたいとか。和のお父さんの事務所のアルバイトをしながらだから毎日大変そう) 久(そうそう、あの法律は和のお父さんのおかげで廃案になった) 久(まさかの黒幕が姫松高校の赤坂監督代行だったとは驚きだったけどね) 京太郎「はい、お待たせしました。」 久「ありがとう。じゃマッサージお願いね?」 京太郎「久さんー…俺も疲れてるんですよー?」 久「口ごたえしない!さ、早くお願いね」 京太郎「かしこまりました。久さん…」 久(自分が法律の対象になった時はこの法律を恨んだけど…今では感謝してる) 久(だって大切な人を見つけることが出来たから…) 京太郎「どうしたんですか?久さん…」 久「ううん、なんでもないわよ?それよりもっと下もお願いねー?」 久(京太郎くん、いつもありがとう。愛してるわよ♪) カン *************************************** 優希「子作り許可証……」 優希(15歳の男に発行される提示した女の子との性行為が認められる証……) 優希「15歳の男……つまり京太郎にもコレは発行されてるはず」 優希「のどちゃんはコレがあるから男には気をつけなさいって言ってたけど……」 優希「――むしろバッチ来いだじぇ」ニヤッ ――…… 京太郎「子作り許可証ねぇ……もらったはいいけど使う相手がいねえ……一番近い異性は麻雀部のみんななんだろうけど」 京太郎(和辺りに使ったら色々出来はするだろうけどその後の関係が間違いなく最悪になる) 京太郎(……一時の欲のために嫌われるとかお断りだ) 京太郎(とはいえ他のメンツだって部長に使ったら残りの人生奴隷確定だろうし、染谷先輩は悪いけどそういう対象に見れない) 京太郎(咲はアホやってた付き合いが長すぎて染谷先輩以上に見られないんだよなあ) 京太郎「優希は……論外だな、うん」 優希「何が?」 京太郎「そりゃお前……って優希!?」 優希「おはよう、京太郎」 京太郎「お、おう……」 優希「なあなあ、京太郎」 京太郎「な、なんだ?」 優希「京太郎は15歳だよな?」 京太郎「そりゃそうだろ、高校生なんだから……」 優希「じゃあ、もちろん……アレ、もらってるよな?」 京太郎「……」 優希「……」 京太郎「……」ジリッ 優希「……」ジリッ 京太郎「じゃあな!」ダッ! 優希「あっ、こら待て京太郎!」ダッ! 京太郎「冗談じゃねえ! だいたいお前そんな事聞いてどうするつもりなんだよ!!」 優希「もちろん子作りするんだじぇ!」 京太郎「ふざけんなー!」 優希「何が不満なんだ、私が相手になってもいいって言ってるんだじょ!」 京太郎「お前とそんな関係になったら部長以上の奴隷人生の幕開けだろうが!」 優希「安心しろ、私は尽くすタイプだからな!」 京太郎「信用出来るか!」 咲「あっ、京ちゃん、優希ちゃんおは……」 京太郎「ちくしょう、振り切れねえぇぇぇぇ!!」ダダダッ 優希「おとなしく観念しろ京太郎ー!」ダダダッ 咲「よう……」 ――部室…… 京太郎「はぁ、はぁ……」 京太郎(なんとか振り切った……一回新校舎に入ってから旧校舎に来たのは正解だったな) 京太郎「ったく、いつも悪ふざけしてきやがる奴だけどここまでだとは思わなかったぞ」 京太郎(子作りって事がどういう事なのか理解してないんだろうな……お互いの人生にどれだけ影響するか少しは考えてほしいもんだ) 京太郎「でもどうすっかなあ……使いたくねえけど使わないと罰則くらうらしいし」 パタパタ…… 京太郎「んっ?誰か来た……まさか!」 優希「京太郎!とうとう追い詰めたじぇ!」 京太郎「だああああ!?」 優希「お前の考えがこの優希ちゃんに通用すると思ったか! さあ、おとなしく私と子作りするんだじぇ!」 京太郎「……」イラッ 京太郎(なんなんだよ……俺は、確かにお前みたいなちんちくりん、タイプじゃねえよ) 優希「大丈夫だ、お前が初めてでも私は笑ったりしないからな!」 京太郎「……」イライラ…… 京太郎(だけどな、俺はそれ以上に、まだ幼いお前に……) 京太郎(どんな馬鹿にされても友達だと思ってたお前に負担かけたくなかったんだよ……) 優希「この優希ちゃんのテクニックに骨抜きになっちゃうかもなー」 京太郎(なのにお前は……そうかよ、だったらその期待に応えてやるよ……!) 優希「で、でも私も初めてだから優しくしてくれたら――」 京太郎「おい優希」 優希「えっ?」 京太郎「ほらよ」 優希「あっ……」 京太郎「どうした、お前が散々見たがってた子作り許可証だぞ?もっと喜べよ」 優希「あっ、う、うん……」 優希(あれだけ嫌がってたのに、ずいぶんあっさりと見せてくれたじぇ……) 京太郎「ほら、見せたんだから早くやろうぜ」グイッ 優希「えっ、ちょっ、ま、待って京太郎!」 京太郎「あん?」 優希「こ、心の準備が、その……」 京太郎「はあ?人をあんだけ追いかけ回しといて自分は心の準備が出来てない?」 優希「え、うっ……」 京太郎「――そんなの、通るわけねえだろうが」 優希(な、なんで京太郎、こんな怖い顔して……) 京太郎「そらよっと」 優希「きゃうっ!?」ドサッ 京太郎「部室にベッドがあってよかったぜ。すぐにこういう事始められるからな」ギシッ 優希「きょ、京太郎?もしかして、怒ってる……?」 京太郎「怒ってるように見えるのか?」 優希「だ、だってなんか怖い……」 京太郎「おいおい、何を怖がる必要があるんだよ?今の状況、お前も望んでたんだろ?」 優希「そ、それは……」 京太郎「やらないと罰則らしいからな……グダグダ言ってないでやられとけよ!」バサッ 優希「ひゃっ!?」 優希(み、見られてる……京太郎に胸見られてる……!) 京太郎「はあ……ここまでないと哀れみすら感じるわ」 優希「う、うるさいうるさい!」 京太郎「揉めんのか、これ……」ギュッ 優希「痛っ!?」 京太郎「ダメか……じゃあ胸はいいや」 優希「ちょっ、京太郎!いくらなんでも乱暴……!」 京太郎「うっせえなあ……いちいち喚かれると萎えるっつうの」シュル 優希「むぐっ!?」 京太郎「暴れられんのも面倒くせえし、手も縛っとくか……」ギュッ 優希「んー!んー!」フルフル 優希(やだやだ!こんな初めてなんていやだじぇ!京太郎、お願いだからやめて……) 京太郎「さてと、少しはおとなしくみたいだし下いくぞ」 優希「んー!」フルフル 京太郎「なんだ、下触らなくていいのかよ。濡らしとかないと挿れる時痛いぞ?」 優希(そうじゃない!この手と口の外してほしいだけだじぇ!) 京太郎「んー……俺は別にこのまま挿れたっていいけどよ……さすがにダメだろそれは」プニッ 優希「ん……!」 京太郎「小さいな……入んのかこれ」スリスリ 優希「んっ、ふっ……」 京太郎「まあ許可証使った以上やるしかないんだけどな」スリスリ 優希「んんっ……!」 優希(こんな乱暴なの嫌なのに気持ちいいなんて、泣きたくなってくるじぇ……) 京太郎「濡れてきたか?」クチュ 優希「んうっ……」 優希(そんな事聞くんじゃない!この馬鹿京太郎!) 京太郎「……」 京太郎「……」クチュクチュクチュクチュ! 優希「んうううっ!?」ビクッ! 優希(そんな、いきなり激し、いや、やめっ……!) 京太郎「……」ピタッ 優希「んんっ……ふうっ、ふうっ……」 京太郎「見てみろよ優希、指がビショビショだ。これ全部お前のなんだぜ?」 優希「んんっ!」プイッ 優希(そんなの、見せるな……今日の京太郎、やっぱり変だじぇ……) 京太郎「じゃあそろそろ挿れるわ」ジー… 優希「んん!?」 優希(えっ、まさかこのまま……待って待って待って!!) 優希「んー!んー!んんー!」ブンブン! 京太郎「はあ?今さらやっぱり嫌だなんて通用すると思ってんのか?」 優希(そうじゃない!そうじゃないんだ京太郎!私は、私はただ……) 京太郎「まあ諦めろ。やられる事の重さをちゃんと理解してなかったお前が悪いんだからな」ギンギン 優希「!?」 優希(なんだ、あれ……?む、無理だじぇ……あんなの、入るわけない!) 京太郎「いくぞ……」ミリッ… 優希「んうう!!」ポロポロ 優希(痛い、痛い痛い痛い!やめて、京太郎、入らない、そんなの入らな……!) 京太郎「っ!」ズブッ! 優希「ーーーーっ!!」ブチブチッ! 優希「ん……ふ……」ビクッ、ビクッ…… 優希(痛、い……なんで、なんでこうなっちゃったんだ……) 京太郎「はあ、はあ……」 京太郎(キツすぎ……やっぱり、こいつの小さすぎるわ……) 優希「……」ポロポロ 京太郎「……」 京太郎(あ、れ……何やってんだ、俺……?優希の手と口縛って、あんなに嫌がってたのに無理やり挿れて泣かせて……) 京太郎「……」シュル… 優希「ひっぐ、ぐしゅ、うええええぇん……」 京太郎「優、希?」 京太郎(そこにいたのは、いつも俺をからかって馬鹿にしてくる優希じゃなかった) 優希「痛いっ……痛いじぇ京太郎ぅ……」 京太郎(いたのは、俺のあまりに相手の事を考えない暴力的な行動に怯え……) 京太郎(無理やり初めてを奪われた痛みに泣く、1人の女の子だった……) 優希「うっ、ひっく……」ポロポロ 京太郎「……優希、ごめん」 優希「京、太郎?」 京太郎「謝ったってどうにもならないのはわかってる……だけど、本当にごめん」 優希「……」 京太郎「痛いよな、今抜くから……」ズッ 優希「……!」ガシッ 京太郎「お、おい、優希?足組まれたら抜けないんだが……」 優希「い、今止めたら……京太郎、罰則だじぇ……」 京太郎「そんな事言ってる場合かよ!俺は嫌がるお前に無理やりこんな……」 優希「違うじぇ……」 京太郎「なにがだよ!?」 優希「私は、するのが嫌だったんじゃないんだじょ……ただ」 京太郎「ただ……?」 優希「ただ、優しくしてほしかったんだ……」 優希「する前に嘘でもいいから好きって言ってキスしてほしかったんだじぇ……私、京太郎が好きだから」 京太郎「……」 優希「だから続けて、いいじょ……今も痛いけど、今の京太郎なら、怖くないから」 京太郎「……」 優希「でも、もしよかったら、今言った事してくれたら嬉しいじぇ……」 京太郎「……」チュッ 優希「んっ……!」 京太郎「――好きだ、優希」 京太郎(何もわかってなかったのは俺だったんだな……馬鹿みてえだ) 優希「京太郎……」 京太郎「本当に、馬鹿みたいなんだけどさ……今からでも、優しくやり直していいか?」 優希「……もちろんだじぇ」ギュッ 京太郎「ありがとうな……」 ――…… 京太郎「はぁ、はぁ!」パンパン! 優希「あっ、きょ、京太郎、京太郎!」 京太郎「優希、優希……!」コツコツ 優希「ああっ!あんっ!奥コツコツされるの、いい、気持ちいい……!」 京太郎「俺も気持ちいいぞ……!優希の中すげえ締まって……すぐに、出ちまいそうだ!」パンパン! 優希「あんっ!う、うん、出して!京太郎の、んんっ!赤ちゃん、欲しいから!全部出してぇ!」キュウウ 京太郎「うあっ、締まる……出るっ!」ビュルビュル! 優希「ああああっ!熱いの、京太郎の赤ちゃんの素が奥に来てる……気持ち、いい……」トロン… 京太郎「……!」ギンッ 優希「ひゃあ!?中で、硬く……ああんっ!」 京太郎「まだだ、優希……孕ませるまで、何回だってやってやる!」パンパンパンパン! 優希「あぁん!京太郎、もっと、もっとぉ!!」 京太郎「うおおおお!!」 ――…… 優希「えへへ、京太郎ー」ギュッ 京太郎「……」 優希「あんなに中に出して……そんなに私の身体よかった?」 京太郎「聞くなよ……」 優希「京太郎は照れ屋さんだったのか、新発見だじぇー」スリスリ 京太郎「はあ……抜かずに何回も出しちまった……こりゃほぼ間違いなく出来てんだろうなあ」 優希「……後悔、してる?」 京太郎「ん?いいや、そんな事ねえよ」チュッ 優希「あっ……」 京太郎「責任は取るつもりだし……どうやら俺、本気で惚れちまったみたいだし」 優希「っ!?」 京太郎「……なあ、あんな馬鹿な事しちまった俺だけど、まだ好きでいてくれてるか?」 優希「んっ」チュッ 京太郎「!?」 優希「これが、答えだじぇ!」 京太郎「そっか……じゃあ今から俺達はそういう関係って事で」 優希「うん、京太郎、大好きだじぇ!」ギュウッ 京太郎「……」 優希「あ、れ……京太郎……なんか、お腹に当たって……」 京太郎「――お前が、かわいいのが悪い」ガバッ ――…… 京太郎「優希、出るっ!」ドピュ、ドピュ 優希「ひゃああああ!こ、これで五回目……まだするの……?」 京太郎「当たり前、だろ!」パンパン! 優希「ああん!あん!京太郎!気持ちいい、京太郎ぅ!」 咲「部室入れないから早く終わってよぉ……」 カン! *************************************** 晴絵「諸君! 男に餓えてるか!?」 阿知賀メンバー「お、おー……」 晴絵「……何か元気ないなぁ?」 憧「いや、だって男に餓えてるのって晴絵だけじゃん。」 宥「どういうものかも知らないよね……」 穏乃「周りに男の人居ないですし。」 晴絵「はい、そこで問題。」 晴絵「下市町(阿知賀がある市町村)に男はいるでしょうか?」 憧「人口7,000切った市町村にいるわけ無いじゃない。」 晴絵「そう、男子の出生率は男1:10,000女だからまずいるわけが無い。」 晴絵「ではなぜこんなにも男子の出生率が下がったのか? はい、宥答えてみて。」 宥「え、ええ~……最近寒くなったから?」 晴絵「ぶっぶー不正解、じゃあ憧。」 憧「……遺伝子の劣化だっけ? 確かY染色体がどうとか。」 晴絵「そうそう、生き物を雄と雌に分ける際重要な遺伝子Y染色体、これが無いと女になり逆に有ると男になる。」 晴絵「人間の染色体は常染色体22対で44本、性染色体2本の合計46本になるわけだけど。」 晴絵「本来生き物の染色体の遺伝子情報に欠損などがあった場合」 晴絵「対となる染色体が補うけどY染色体が駄目になったら補う方法が無いわけなのよ。」 晴絵「だから時間が進むごとに正常なY染色体が減っていって男が減るわけ。」 晴絵「だから男は希少価値が高いのよ」 玄「それで、それがどうしたのですか?」 晴絵「そんな希少価値が高い男を手に入れました!」 京太郎「む~! む~!(放せー!)」 灼「見事にぐるぐる巻きに縛られてる……」 穏乃「これが生の男の人ですか……」 晴絵「そうよ、生の男子高校生よ!」 憧「いったいどうやって連れて来たのよ?」 晴絵「少子化対策委員会の職権使って。」 憧「職権乱用だー!?」 宥「でも、何でその人をここに……?」 晴絵「いや~私一人が独占するのは申し訳ないかなって。」 憧「本音は?」 晴絵「男性経験無いから何していいかわかんないの……」 玄「大丈夫なのですよ! 100人中99人は男性経験ないのです!」 宥「何が大丈夫なの玄ちゃん……」 京太郎「もごーもごー。」 穏乃「あ、大丈夫ですか?」ベリッ 京太郎「ぷはー! やっと喋れるようになった。」 晴絵「手荒な真似しちゃってごめんねー。」 京太郎「とりあえず縄を解いてください。」 晴絵「それは却下、君逃げるでしょ。」 京太郎「そりゃ逃げますよ! いきなりこんなとこに誘拐されたんですから!」 晴絵「人聞き悪いわね、せめて連行って言ってよ。」 京太郎「いや、拉致だよこれは!」 晴絵「そうだ。拉致だよ」 晴絵「だからお前にはここで死んでもらおうか」 京太郎「はい?」 晴絵「出てこい、人間原子爆弾上重!」 漫「はい!」 漫「今日こそぶちかましますよ!末原先輩、見とって下さい!」 末原「漫ちゃん、頑張ってな」 漫「だあああああああああああああああっ!!」 ピカッ ドーーーーーーーーーーーーーーーーン!! こうして須賀京太郎は死にましたとさ おわり *************************************** 放課後、本来ならば誰もいない部室 普段ならもうとっくに帰っているような時間に、麻雀部の部室ではまだ人影があった 影は一つ、しかし人は二人 その影一つはまるで、二つから影と同じように一つにならんとするばかりに口づけ交わしていた 京太郎「さ、咲本当にいいのか?」 男が最後の優しさを出すように声をかける しかし女は、それに対して言い放った 咲「だって、『許可証』見せたの京ちゃんだよ?」 京太郎「そ、それはそうだけど……」 始まりは普段の冗談だった 普通の会話、普通の流れ、その中で自分がモテる、モテないの話となったとき、 京太郎が冗談で『子づくり許可証』を見せたのだ(もちろん京太郎に邪な気持ちがあったのではない、 自分を卑下する咲に自信をあげようとしての行動だ) しかし、それを見た瞬間、咲の目が変わった 彼女はまるで用意していたかのような手早い動きで、京太郎を導き、そしてキスをしてきたのだ 京太郎「咲……いいのか?」 京太郎はすでに限界だった、それもそうだろう、思春期の男が、こんなに色っぽい顔をしている少女を相手に、堪えれるはずがない 咲「うん、いいよ、来て」 京太郎「咲……」 そうして二人の影は重なり合う *************************************** 京太郎「フフフ…遂に引き当ててやったぜ!幻の小鍛治健夜サイン入りキラカード!」 咲「これだけのためにプロ麻雀せんべいの箱買い何度もしてたね」 優希「プロ麻雀タコスだったら何箱でも買ってたけどなー」 和「それで肝心の小鍛治プロのカードはどうしたんですか?」ワクワク 京太郎「まあそんなに慌てるなよ」ゴソゴソ 京太郎「刮目してみよ!これがスーパーレアカードだー!」バーン つ「強制子作り許可証」 京太郎「あっ」 三人「あっ」 ガチャ 健夜「どうもー、少子化対策委員会のものですがたった今許可証が提示されたとの情報が入りまして」 京太郎「ファッ!?」 三人「えっ」 健夜「いやーしかし初提示でいきなり三人同時に見せつけるとは中々のヤリ手ですねー」 京太郎「…なんてことがあったのが数ヶ月前。今じゃパパ当確だぜ…」ガチャ 京太郎「ただいまー」 三人「お帰りなさーい♪」 咲「ご飯にする?」 優希「お風呂にする?」 和「そ、それとも…わ・た・し?」 咲「和ちゃん、そこは私達だよー」 優希「そうだじぇのどちゃん、一人でがっつき過ぎじゃないかー?」 和「そ、そんなオカルトありえません…!」 京太郎「うへへへへ」デレデレ 咲「もう京ちゃん鼻の下伸ばしすぎだよ」 京太郎「はっ!」ゴシゴシ 優希「それで今日はどこ行ってきたんだ?」 京太郎「東京の方に行って子育て支援の手続きとかをちょっとな」 咲「ふーん…」 京太郎「な、なんだよ…」 咲「それでお姉ちゃん達のはどうだった?」 京太郎「あぁ…咲に似てすごい吸い付きg…」 優希「へえ」 和「ほう」 京太郎「」 咲「京ちゃんは何児のパパになるつもりなのかなー?」ニコニコ 優希「さすがにヤリチンがすぎるじぇ」 和「人の初体験を滅茶苦茶にしておいてまだ足りないんですか?この色情魔」 京太郎「ち、違うんだ…!あの人達が他の男の餌食になりそうだったから、先に見せつけて守ろうと…!」 咲「それでチーム虎姫を食い散らかしてきたと」 優希「こんなご時世じゃなきゃ背中に傷幾つ作ってる事やら」 和「…らやましい」ボソッ 京太郎「すまぬ、すまぬ…」ペコペコ 咲「我慢できなかったの?」 京太郎「…はい」 優希「京太郎は「待て」が出来ない駄犬だじぇ」 和「で、でも…もう我慢する必要はありませんよ…?」 京太郎「え…?」 咲「今日お医者さんに行ったらね、安定期に入ったんだって」 和「で、ですからもう…その…ふ、夫婦の営み事も解禁ですって…」 優希「喜べ京太郎、これで麗しきJK妊婦を白濁まみれにできるじぇ」 咲「もうすでに今日は打ち止めだとか…」 京太郎「…ゴクリ」ギンギン 咲「そんなことは無かったね♪」 優希「今日は精のつくタコスをたっぷり作ってやったじぇ♪」 京太郎「タコスかよ!」 和「タ、タコスに飽きたら私のおもちを…」 咲「デザートは腹ボテ新妻三人前だよ♪」 和「美味しく食べて下さいね…♪」 ブチッ 京太郎「デザートじゃなくて今日の夕飯はお前らだー!」ガバッ 三人「きゃ~♪」 カンッ *************************************** ハギヨシの友人と言われる京太郎という男がやってきた。 何やらハギヨシに『子作り許可証』なるものの相談をしにきたようだ。 だが生憎ハギヨシはトーカに追い回されているので手が空かないようだ。 なので折角来たのだからと衣の部屋に通した。 衣「して、きょうたろーと言ったか、『子作り許可証』なるものは持ってきているのだろう?」 京太郎「ええ、ハギヨシさんは既に持っているはずなのでどう立ち回っているのか許可証の先輩から聞きたくて。」 衣「ふむ、だが生憎ハギヨシはトーカと乳繰り合っている、手が空くのは相当掛かるぞ?」 京太郎「そうですか……それでは日を改めて伺おうかな。」 衣「まぁまてきょうたろー、少し衣と談話していかないか?」 京太郎「え? まぁいいっすけど……」 衣「衣が目下興味あるのは件の許可証の事だ」 衣「トーカがあれほどまでに躍起になって求めるのを察するに相当に貴重なものなのだろう?」 京太郎「貴重といえば貴重ですかね、男自体が少ないんで。」 衣「そうか、衣は気になるのだ、そのような貴重な物があるなら一目見ておきたいとな。」 衣「だから、衣に見せてはくれないか?」 京太郎「ええ!? 駄目ですよ! これはやばい物なんです! 女の子が軽々しく見たいなんて言っちゃいけないんですよ!」 衣「むむむ……そう言われると余計気になるのが人の性だ。」 衣「衣はなんとしても見たくなってきた!」 京太郎「駄目ですって! (俺たち)子供が見ていいものじゃないんです!」 衣「……今なんて言った……?」ゴゴゴゴゴ…… 京太郎「だから、(俺たちは)子供が使っていいものじゃないと……」 衣「ころもはこどもじゃない! ころもだ! 立派な淑女だ!」 衣「だから衣は見ても大丈夫だ!」 京太郎「天江さん! 貴女子作りのことわかって言ってるんですか!?」 衣「夜伽のことだろう!? 衣は大人だから夜伽がどんなものか草紙で知っているぞ!」 衣「さぁ! 大人しく見せるのだ!」 京太郎「あーーーーーーーーーれーーーーーーーーーー」 カン *************************************** ガチャ 和「こんにちは」 優希「ノドちゃん!今日も無事だったか!」 和「ええ、3回ほど偽造した許可証を提示してくる人に遭遇しましたが、すぐに連行されていきました」 まこ「そこまでやるか」 和「種の無い方には交付されていませんから、もしかしたら思ったより長野は安全なのかもしれませんね」 久「まあ、単純な比率で言えば東京とか大阪とか都会に集中して当たり前ね」 久「ウチの市町村はもう須賀くんがいるからさらに――っていうか須賀くんだけだったんじゃないかしら」 優希「……京太郎、もう長いこと学校に来てないなー……」 まこ「やっぱり『施設』に送られたんかのう」 咲「うう……」 和「一体どうしたんでしょう」 久「やっぱり周囲から急に珍獣を見るような目で見られて、困惑したんでしょうねぇ」 まこ「わしらは出来るだけ普通に接しとるつもりじゃったが」 和「私達がいくら須賀くんを信用していても、向こうがそう思ってないと意味が無いということでしょう」 優希「失礼なヤツだな!」 咲「京ちゃん……」 久「人間不信かぁ。特効薬があるわけでもないし、もし帰ってきたら暖かく迎えてあげましょう」 和「そうですね」 優希「そもそも帰って来るのかー?」 咲「京ちゃんは……帰ってくるよ、絶対に」 まこ「おーおー。咲に対しては『許可証』はいらないみたいじゃのう」ニヤリ 咲「そっ!そんなこと」 ガチャ 京太郎「おいーっす!」 咲「あっ!京ちゃん!」 和「ひぃぃぃぃっ!」バタバタ 久「ちょ、ちょっと和?」 優希「何故私と咲ちゃんを盾に隠れるのか?」 和「……」ブルブル 久「えと、まあ、久しぶりね、須賀くん」 咲「おかえり、京ちゃん」 優希「なんかちょっと痩せたかー?」 まこ「どうしたんじゃあ、急に顔も見せんと休みまくって」 京太郎「ええ、すみません。ちょっとカウンセリングを受けて、小旅行に行ってまして」 久「鬱とか…そんな感じ?」 京太郎「まあそんなようなもんです。やっぱり何もしてないのに露骨に怖がられるとちょっと慣れなくて」チラ 咲「和ちゃん!」 京太郎「いいんだ、咲」 京太郎「なあ、和」 和「……」ビクッ 京太郎「俺が嫌がる女の娘に無理矢理許可証を見せるような男だと思うか?」 優希「そうだ、京太郎はそんな男じゃないじょ!」 和「でも……男は狼で女を孕ませる事しか考えてないケダモノだから、十分気をつけるようにと父にも」ビクビク 京太郎「なあ、俺達は友達だろ?ずっと付き合っててさ、そんな風に思われてたのかよ……傷つくぜ」ションボリ 咲「和ちゃん、今のは酷いよ」 和「あっ…………申し訳ありません。須賀くん」ペコリ 京太郎「わかってくれればいいんだ。これからも普通に接してくれよな」 コンコン 役人A「失礼します。厚○労働省の者ですが。須賀さんはいらっしゃいますか?」 京太郎「!?」 ガチャ 役人A「自由性行為許可証を使い、5人以上を妊娠させた男性に交付される、フェラチオ許可証をお持ちしました」 役人A「ここに本人確認のサインを」 咲「!?」 役人A「それから愛宕絹恵・愛宕洋榎・真瀬由子・上重 漫・清水谷竜華・園城寺怜・以上6名の認知のサインも合わせてお願いします」 役人A「養育費等は税金で賄われますが血縁関係の手続きのためです」 京太郎「は、はい」ガクガク 和「……」 咲「……」 久「……」 優希「……」 役人A「では」 バタン 京太郎「……」 和「……」 まこ「……」 京太郎「いや、ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってくれ。なにその眼差し」 咲「……」 京太郎「しょうがないだろぉ!?使わないと施設行きなんだぞ!」 久「……」 京太郎「一度施設に入れられたら、いつ出れるかもわからないんだぞ!?」 優希「……」 京太郎「知らない誰かと延々と交尾なんて、まるで繁殖用の実験動物じゃないか!」 和「……」 京太郎「咲!お前ならどうだ!嫌だろそんなの!」 咲「……まあ」 京太郎(アレッなんか反応鈍いな) 京太郎「だから……仕方がなかったんだ。俺だって……」グッ 久「……なんでわざわざ大阪に?」 京太郎「うっ。そっそれは、そう、身近なみんなには、悪いと思って許可証を使いたくなかったんだ」 和「身近な人でなければ悪いと思わないんですね」 京太郎「……ああそうさ!お前らだって、遠くアフリカの子供が飢てるニュースを見たって次の日には忘れてるだろ?」 優希「……」 まこ「……」 京太郎「同じだ。俺のエゴだよ。手当たり次第に許可証を使うような男だって、自分の生活圏では思われたくなかったんだ」 咲「……」 京太郎「卑怯かもしれない。でも、ただ普通に暮らしたいって思うのは悪いことなのか……?」 久「……」 和「……わかる気がします」 京太郎「和!」パァァ 和「さっき役人の方が来た時に一瞬、考えてしまったんです。可哀想と思うより先に、自分じゃなくて良かったって……」 まこ「自分の身が一番大事なのはわしらも同じ……か」 久「そうね……別に須賀くんのことを聖人君子だなんて思ってなかったしね」 京太郎「うう……みんな……ありがとう」 咲「でも許可証を使われた人はもしかしてすごく傷ついてるんじゃ……」 京太郎「大丈夫だ。最初は泣き叫……いや可愛いから何回もしてたらすぐ慣れ……」 京太郎「じゃない最後はちゃんと喜ん……いやそうでなく、まあとにかくひどく恨まれるようなことはしてないぞ!うん」 和「……じゃあ、もう許可証を使うことは無いんですね」 京太郎「ああ、これでしばらく施設に送られることも無い。許可証だって……使わなくて済むんだ」 咲「よかったぁ」 優希「だが京太郎、許可証を使ってない風に嘘ついたな!」 京太郎「つ、使ってないとは言ってないぞ」 久「まあまあ。これからの須賀くんを信じましょう」 京太郎「ありがとうございます。部長……改めてよろしくおねがいします」 コンコン 役人B「失礼します。厚○労働省の者ですが。須賀さんはいらっしゃいますか?」 京太郎「!?」 久「……はい。ここに居ます」 ガチャ 役人B「自由性行為許可証を使い、累計15人以上を妊娠させた男性に交付される、パイズリ許可証をお持ちしました」 役人B「ここに本人確認のサインを」 咲「は?」 役人B「それから神代小蒔・石戸霞・薄墨初美・狩宿巴・滝見春・戒能良子・鶴田姫子・白水哩・花田煌・安河内美子」 役人B「以上10名の認知のサインも合わせてお願いします。養育費等は税金で賄われますが血縁関係の手続きのためです」 京太郎「は、はい」ダラダラ 和「……」 咲「……」 久「……」 優希「……」 まこ「……」 役人B「では」 バタン 和「……」 久「……」 京太郎「……いや、違うんだ」 咲「何が?」ニッコリ 京太郎「待て、だから誤解だ。違うんだって」 咲「別に何も急かしてないよ?何がどう違うのか、ゆっくり話してみて?」ニコニコ 京太郎「期間があるんだ、△人孕ませたら◯年は施設送りにならないっていう」 咲「うん知ってるよ。学校でも女子だけ集められてお話があったもん」 京太郎(チッ知ってるのか) 京太郎「俺だって許可証を使うのは辛い。すごく辛い。だからこそ、一気に数を稼ごうと……」 久「今計算したけど、16名も妊娠させたら須賀くんがあと80年生きてもお釣りが来るわね」 まこ「今の明らかに全国の時に聞いた名前じゃが、九州まで行ったんか?」 和「そういえばなぜ大阪だったのかの質問も、微妙に答えていませんよね」 久「勉強のために……って全国大会のビデオを持って帰ったのと関係あるのかしら?」 優希「なぬ!」 京太郎「あのね、そのね、だから違うんだって」 咲「だから何がどう違うのか説明してよ」 咲このままだと強制子作り許可証を交付されて浮かれた京ちゃんが学校を休んでまで全国を巡って」 咲「全国大会の時に目星を付けておいた好みの可愛い女の娘だけを狙い撃ちで一人残らず俺の種で妊娠させてやる」 咲「みたいな最低な野望を叶えるために種をばら撒いて廻っているように見えて誤解されちゃうよ?そうじゃないんでしょ?」 京太郎「ぐっ……」 優希「京太郎ぉ……」 和「……」 久「……」 まこ「……」 京太郎「ふー。ああもうどうでもいいや」 優希「京太郎?」 京太郎「ああそうだよ畜生。全部咲の言うとおりだ」 まこ「ぅわー……」 咲「……」 久「……流石にちょっと引くわね」 和「その上で人畜無害な善人面をしようとしていたのがすごく気持ち悪いですね」 咲「へーノリノリで16人も妊娠させたんだ。気持ちよかった?」 京太郎「ああ。多分もっとだけどな。男に生まれてマジ良かったと思ったよ」 和「無理矢理妊娠させられる女の娘に対して何も感じなかったんですか!?相手の気持ちを考えたら、わかりますよね!?」 優希「……」 京太郎「ああ……」 京太郎「その時は……」 京太郎「気の毒だと思ったよ」 久「……」ブルッ 京太郎「提示されて、一瞬何が起こったのか解らなくて呆然とした女の娘を強引にホテルに引っ張っていくのは最高なんだぜ」 京太郎「ちなみに許可証にICがついててホテルの料金タダなんだ凄いだろ」 京太郎「百合カップルの片方をまず徹底的に堕とすのにも最高に興奮したなぁ」 京太郎「最初は嫌がってたはずなのに男に犯されて甘い声を上げ始める恋人の姿」 京太郎「それを裏切られたような信じられないものを見る目で見てさあ」 咲「京ちゃん……変わったね。前はそんなクズじゃなかったのに」 京太郎「だったら!」 優希「!」ビクゥ 京太郎「どうしろって言うんだ!お前らの知ってる俺はもう居ないんだぞ!?」 京太郎「殺人鬼に向かって人殺しはいけないことだって説教たれて何か意味があるのか!?」 久「……とにかく、須賀君はしばらく顔を出さないで。今となっては一緒の空間にいることさえ不愉快よ」 京太郎「……」 京太郎「わかりました」 和「……とっとと消えてください」 優希「京太郎……」 京太郎「……と、言うとでも思ったかぁ?バアアアアアアアカ!」つ許可証 咲「キャッ!」 まこ「いかん、目を閉じろ!」 和「いやぁ……」 京太郎「無駄ですよ。染谷先輩……どうやらみんな見てしまったようですしね……」 コンコン ガチャ 役人C「失礼します。たった今宮永咲、原村和、竹井久、染谷まこ、片岡優希の子作り強制許可証の視認を確認」 役人C「速やかに性交の準備にとりかかってください。私は監督官としてここに同席します」 久「うそ……」 咲「京ちゃん……もうこんなことやめてよ!」 優希「京太郎……なんで」 和「いや……もういやぁ……」 まこ「京太郎!正気に戻らんか!」 京太郎「無駄ですよ。例え俺が心変わりしたところでこれを見た瞬間からあなたたちには持ち主との性交が義務化される」 久「っ──!そんなのごめんよ!あんたとヤるぐらいなら施設でも何でも行って──」 京太郎「言っておくが拒んだ結果送られる施設に逃げようと考えるのは賢明とはいえない」 京太郎「あそこに送られた人間はもはや人間の扱いを受けない」 京太郎「男は只管送られてきた女の体を孕ませ、女はその凌辱を一身に受ける」 京太郎「食事、就寝、水浴み、それ以外はすべて性交の時間に充てられる……」 京太郎「ここで俺とヤるか、施設に送られ見ず知らずの男に昼夜問わず犯され続けるのか……」 京太郎「どちらがいいか言うまでもありませんよね?」ニヤリ 咲「そ、んな……」 京太郎「さぁみんな、苦痛が快楽に変わるその時まで……思う存分愛し合おうぜ?」 カン *************************************** 京太郎「強制子作り許可証か……とんでもないもんもらっちまったな」 京太郎(これを使えば妊娠してさえいなければどんな女の子だって無駄撃ち以外なら思いのままに出来る) 京太郎(どんなに嫌がってもこの許可証には逆らえない) 京太郎「人によっては魅力的なものなんだろうけど……」 京太郎(俺だって男だ、興味がないといったら嘘になる) 京太郎(例えば麻雀部は可愛い子ばっかりだからみんなを俺が好きなだけ汚せると思ったら興奮を隠しきれやしない) 京太郎「俺には、使えないんだよなあ……」 京太郎(だけど麻雀部は今、全国に向けて頑張ってる。そんなみんなの邪魔をするなんて……俺にはどうしても出来ない) 京太郎「……」ピッ 京太郎(考えた、この許可証をもらってから夜も眠らずに悩んだ) 京太郎「あっ、部長ですか?」 京太郎(そして俺が出した結論は――) 京太郎「俺、二週間くらい部活休ませてもらいます」 京太郎(一定期間許可証を使わずに施設送りされる道を受け入れる事だった) ……… …… … キィ 役人「入れ」 京太郎(みんな……) 役人「入ったらこれに着替え、すぐに作業に移ってもらう。異論の一切は認めない」 京太郎(生きていたらまた会おうぜ) ガチャン *************************************** 麻雀部室の中に生き物の匂いが充満していく 響くのは牌を打つ音ではなくペタンペタンと肉と肉を合わせる音だ あんなに太いものが女の中に出入りしているという事実がまだ頭で理解できない 「やぁ…あっ…きょ……ちゃ……激し……っ」 椅子をギシギシと軋ませながら男の腰の上で突き上げられる衝撃に翻弄される少女 身を覆い隠す役目を放棄した制服から覗くあらゆる素肌を男の手が這い回る 下着はとうに脱がされ男のバッグに収納されている 「おねが……もっと…ゆっくりぃ……ああっ!」 チラリと見えたその隙間には大量の下着がまるで戦利品のように詰め込まれていた おそらくはこの狂った制度の被害者のものであろう その最新の被害者が目の前の戦友―――宮永照だ 照「あっあっあっ んっんっんっ」 旧知の仲の油断からか、あっさりと許可証を出された照は唯々諾々と従っていた 純血を散らされ血が流れた時ですら眉根を寄せる以外は無反応だった照だが じっくりと時間をかけて触られ、撫でられ、揉まれ、溶かされ、 今や全身を紅潮させ己の体の所有権を奪われかけていた 初交尾で躰の中を掘り荒らされる女の快感を覚え込まされているのだ 「ううっ、もう射精そうです、いいですよね、照さん、膣内出しいいですよねっ」 返事の決まった意味のない問い掛けだ そもそも最初から私達に選択権など無いのだから 照に頷かせると満足したのかにやけながらパンパンと尻と腰を打ち鳴らす 「うぁっく、出る、出るデる射精るあぁ~~っ」 腕の中に抱き留めた照の左肩に顎を乗せて全身を包むようにガッチリと掴まえる 刹那、男の動きがピタリと止まり、太い筒の根本がビクビクと心臓のように膨張を繰り返す ドクッドクドクドクドク 射精している、のか。こんな何の躊躇も無く 照「うぁっ!?…ぁ…来てる……おなか……んっ……あつぃぃ……」 「あ"~~~っ……最高……ふぃぃ……うっ……」 ドクッドクッ ドクュリ 男は温泉にでも浸かったような蕩けた阿呆面でただひたすら放精の悦楽を味わっている 照は白い喉を晒してブルブルと細かく震えながら男――須賀に身籠らせられる快感を受け止めていた 京太郎「はぁ、はぁ、はぁー。……照さん、頑張って育ててくださいね」 女に背負わせる重さに見合わない、後ろから刺し殺されて然るべき無責任な物言いだった *************************************** 照「ねぇ、京ちゃん。」 京太郎「…………はい。」 照「何で京ちゃんがここにいるのか聞いていい?」 京太郎「……はい。」 京太郎「俺今年の春に許可証をもらったんですけど、今まで一回も使ったことなくて……」 京太郎「そしたら少子化対策委員会に特別施設に連れてかれちゃって……」 京太郎「カウンセリングとか色々やった結果『環境が悪いんじゃないか?』って対策委員に言われちゃいました……」 菫「その結果ここ白糸台に送られてきたのか……」 咏「どもども、対策委員の咏ちゃんでーす♪」 誠子「しかも対策委員の監視付きで、ですか……」 咏「お姉さんは上の意向はわっかんねーけど、バンバン子作りしちゃえばいいんじゃねぇの?」 菫「しかし、だな……」チラッ 京太郎「…………はぁ。」 尭深「当の本人がこんな感じ……」 咏「ほれほれ、早く決めてくれよぅ、こっちだって楽しみに……じゃなくて、暇じゃないんだからさぁ。」 淡「今明らかに本音がでちゃってたよね。」 京太郎「そんな……」 京太郎「俺はもっと色んな恋愛過程を通して最終的には綺麗な海が見える所でロマンチックな夜に初めてを捨てたかったのに……」 菫「お前は乙女か。」 咏「一応妊娠しても養育費と出産費用諸々は国が出してくれるよ」 咏「でももし拒否したら施設送りで大会出場も危ういかもねぃ、知らんけど。」 菫「そうか、なら仕方ないな、ここは部長として部を守るため、仕方なく仕方なーく! 私が彼の相手をしよう。」チラッチラッ 京太郎「へぁ!?」ビクッ 照「ちょっと待って菫。」 菫「何だ照、今から用意するんだから邪魔するな。」ウズウズ 照「別に菫が無理にする必要はない、知り合いとして京ちゃんの相手は私がする。」 菫「お前こそ無理するな、知り合いだからといって義務感で犠牲になる必要はないんだぞ。」 照「別に無理してない、ただ麻雀するにも京ちゃんの相手するのも私が適任だと思っただけ。」 菫「何を言ってるんだ照、お前はうちのエースじゃないかそんなお前が妊娠でもしてみろ、戦力が減ってしまうだろ。」 照「妊娠してても麻雀は打てる、何の問題もない。」 京太郎「ああ、喧嘩はやめて……俺のために争わないで……」 尭深「須賀君……こっち……」 京太郎「はぇ?」 菫「おいこら尭深、何をする気だ?」 照「抜け駆けはよくない。」 尭深「須賀君が可哀想だったので……」 大収穫祭 菫「そんなこと言って実は種まきをしてあとでハーベストタイムする気だったんだろう!?」 照「上手いこと言った積もり?」 淡「菫先輩って結構むっつりスケベだよねー。」 菫「うるさい、おまえは肉棒の代わりにポッキーでもしゃぶってろ。」 照「え、勃起ー?」 淡「肉食系女子かー」 京太郎「女の人に幻滅しました、ロリコンになります。」 咏「だったら相手はあたしがいいんじゃね? 実年齢なんて知らんけど。」 淡「この泥棒猫!」 咏「お母様!?」 誠子「いきなり寸劇が始まった!?」 菫「むっつりで何が悪い!!」 照「そんなことより犯し(お菓子)の話しない?」 尭深「ああもう無茶苦茶だよ、須賀君の肉棒でとじまりしとこ。」 淡「わけワカメ! だよ!」 まこ「呼ばれた気がしたんじゃが?」 淡「呼んでない!」 京太郎「染谷先輩!」 まこ「おう、京太郎いまからわしの能力でお前助けるから安心しんさい。」 まこ「ということでキングクリムゾン!」 京太郎「しくしく……」 まこ「ああ……すまん京太郎……過程は飛ばしても結果は残るんじゃった。」 菫「というわけでだ、私が率先して部を守るために嫌々ながらも仕方なく受けるわけだが……」 京太郎「嫌ならそんなに無理しなくても……」 菫「まったく……そんなに私としたいのかそれなら仕方ないな……」 京太郎「いやそんなことは一言もいってな……」 菫「確か妊娠するまで続けるんだったな、仕方ないなぁ、君は子供は何人ほしいのかな?」 京太郎「まだ父親にはなりたくないなぁ……」 菫「なに? 双子だと? 中々に難題を言ってくれるな、仕方ない、双子が出来るまで頑張ろうじゃないか。」 京太郎「さっきから会話が成立していないんですが……」 菫「大丈夫だ! 最初は痛いが徐々に気持ちよくなると御婆様が言ってた!」 京太郎「痛いならしなければいいのに!」 菫「先っちょだけ! 先っちょだけ入れればいいから!」 京太郎「やめてください! こんなのおかしいですよ弘世さん!」 菫「そんなこと言って君の息子は元気なんだろう!?」ズリズリ 京太郎「いや! ズボンを脱がさないでください!」 菫「君も男なら聞き分けたまえ!」 京太郎「やめて乱暴にしないで!」 菫「見ろ!!まるで男が生娘のようだ!!」 菫「そうれ! 御開帳!」ガバッ 京太郎「いやー!?」 京ちゃん「…………」 菫「どういうことだおい……なぜスタンバイしていない!?」 京太郎「そりゃ無理やりされればそうなりますよ……」 菫「ならさっさと君のBABYをTAKE ME HIGHERするんだ!」 京太郎「どういう理屈ですかそれ!?」 菫「仕方ない……なら君をその気にさせるまでだ……」 京太郎「え……弘世さん……?」 菫「大丈夫だ、気を楽にして流れに身を任せればいい。」 京太郎「それって、どういう……んむ!?」 菫「んん……じゅるじゅる……」 京太郎「ぷはっ!? 弘世さん!?」 菫「黙ってろ、キスしにくいだろ……それと、今は菫と呼べ、私も京太郎と呼んでやる。」 そういって菫さんは俺の腕をつかみ、強引に唇を奪っていく。 キスに慣れてないのかぎこちなさはあるが菫さんの唇から熱を感じた。 何度かキスをしていく内に舌を入れ始めてきた。 何も考えられなくなっていく。 もうなにもかも、ながれにみをまかせてしまおう。 オレハモウ、スミレサンシカミレナクナッテタ。 数年後 京太郎「お待ちどうさまです。」ゴトッ 菫「今日のはまた一段と美味そうだな。」 菫「いただきます。」 菫「ん……今日のご飯も美味いな……」モグモグ 京太郎「そりゃ隠し味に愛情がいっぱい入ってますから。」 菫「そうか、ご馳走様。」 京太郎「もういいんですか?」 菫「ああ、私のおなかは別のものでいっぱいだからな。」 京太郎「じゃあ胸の中は?」 菫「幸せでいっぱいだな。」 菫「それでいつかこの家もこどもでいっぱいになればいいな。」 京太郎「そうなったらこの家に幸せが納まらないかもしれないですね。」 菫「溢れた分はお裾分けすればいいじゃないか。」 京太郎「ご近所さんにもご馳走様って言われちゃいますね。」 菫「ははは、そうだな。」 カン
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http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365775101/ http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1367076791/ お昼時ー カランカラン 京太郎「いらっしゃいませー、ってなんだタコスか」 優希「ひどいじょ!会って一言目がそれとはな…がっかりだじぇ」 京太郎「こっちだって忙しいんだ、たく…せっかく開いた喫茶店だってのによ」 優希「誰もいない部屋でうだーってやるのが忙しいなら、私は過労死してるぞ犬!」 京太郎「聞こえない、ききたくな~い」 優希「まあいいじぇ、オーダー!」 京太郎「はいはい」 優希「いつもの」 京太郎「タコスセット大盛り、オレンジジュースでよろしいですね」 優希「よろしいじぇ」 京太郎「かしこまりました。しばらくお待ち下さい」 優希「~♪」 カランカラン 咲「こんにちはー、あれ優希ちゃん 京ちゃんは?」 優希「…京太郎はな…朝自動車に引かれて…」グスグス 咲「えっ!京ちゃん車に引かれたの!?」オロオロ 優希「ついさっき…亡くなったんだじぇ」グスグス 咲「えぇーー!!」 和「こら、優希。咲さんに嘘教えないで下さい」 優希「ごめんだじょ!のどちゃん!」ケロッ 咲「え?」ピタ ーーー 咲「なーんだ、嘘だったんだ。私いきなり京ちゃんは死んだなんて言うからびっくりしちゃったよ」 優希「ごめんだじょ、咲ちゃん」 和「すみません、咲さん。私が不甲斐ないせいで迷惑をかけて…」 咲「あははは、いいっていいって。でも優希ちゃんも凄いよね。この年であれだけのスピードで走れる人なんていないよ。」 和「そうですね。いつも会社の昼休みになると、京太郎に会えるー!って大喜びで走って行きますもんね」 優希「の、のののののどちゃん!それは言わない約束だじょ!」 咲「…へぇ…優希ちゃんが…ね。」 京太郎「?、優希がどうかしたのか?」 優希「な、なななな何でもないじょ!それより一体何のようだ?」 京太郎「バーカ、お前が頼んだタコスとオレンジジュース持ってきてやったんだよ」 優希「む、客に向かってその態度はなんだじょ!」 優希「そうだじょ犬!“私だけ”のいつものタコス、さっさと置くんだじぇ」 和「(…ちゃかり私だけを強調しましたね)」 京太郎「和と咲のオーダーも聞こうか?」 和「お願いします」 優希「~♪」 和「ホットコーヒーとサンドイッチを」 京太郎「はいはい、承りました。咲は?」 咲「私は…」チラッ 優希「~♪」モキュモキュ 咲「“いつもの”で」 優希「SOA!咲ちゃんにここを教えたのは一週間前!いつものがあるわけないじぇ!」バン! 和「まあまあ、優希…そう声をあらげないで(SOAって…)」 京太郎「またあれか?」 咲「うん!あれ!」 和「あれ?あれってなんですか?」 咲「フレンチトーストとホットミルク。暇なときに京ちゃんの家に行くと、“私”に作ってくれるんだー」 和「(咲さんも私を強調しましたね)」 優希「ぐぬぬぬぬ」 咲「ふふーん」 京太郎「いい大人が何やってんだ…」 お昼時ー完 バータイムin部長 カランカラン 京太郎「いらっしゃい」 久「こんばんは」 京太郎「お一人で?」 久「ええ、カウンターでいいわ」 京太郎「何にします?」 久「プレモルをお願い」 京太郎「了解」コト 久「…」プシュ 久「…」ゴクッゴクッ 久「ぷはっーー!!生き返る!」 京太郎「居酒屋じゃないんだから、静かにして下さいよ」 久「らいじょーぶ、わあーてる!わあーてる!」 …数分後 京太郎「…」 久「どうせ…どうせぇ私なんてサ、一生一人らのよぉー」グスグス 京太郎「…(この人もう出来上がっちゃってる!しかも泣き上戸だ)」 久「うっうっううぅぅぅぅ…」グスグス 京太郎「(フォローしないと)大丈夫ですよ、部長。部長は十分かわいいですよ」 久「ふぇ!…そうかしや」 京太郎「そうですよ、部長はかわいくて、美人ですよ!部長がモテないのは周りの男に見る目が無いんですよ」 久「えへへへ、そうよれぇ」 京太郎「だからほら!部ちょ「ひぃ~さ」も元気出して」 京太郎「はい?」 久「あのさ、京太ろお~。ぶひょうひゃひゃくて久って呼んでぇ」 京太郎「(かわいい!なにこのかわいい生き物、2X歳に言う言葉じゃないのは分かってるけどかわいい!)」 久「…だめぇ?」ウワメヅカイ 京太郎「わ、分かりましたよ。えーと、久さん」 久「呼び捨てじゃなきゃいやぁ~」 京太郎「分かりましたよ。久、これでいいですか?」 久「京太ろぉ~!」ガバッ 京太郎「うわぁぁぁ!」 ーーーーー ーーー ー 久「それでその後、寝ちゃった私を運んだから家に居た。」 京太郎「その通りです」セイザ 久「うぅ、二日酔いで頭がいたいわ…」 京太郎「朝ご飯作りましょうか?久さん」 久「お願いしようかしら」 久「(よく覚えてないけど、名前呼びだし1日一緒に居てくれるし、昨日の私…GJ!)」グッ 京太郎「(久さん顔赤かったけど大丈夫かな?)」 バータイムin部長 完 ポンコツのいじ 京太郎「おーい、咲起きてるか」 咲「…あと5年」 京太郎「ほら、フレンチトースト作ってやるから、おーきーろ!」 咲「ミルクは?」 京太郎「分かった、ホットミルクも作ってやるから」 咲「…分かった、起きる。」 ーーー幼なじみに起こしてもらっているポンコツな私にだっていじはある 咲「zzz」シャコシャコ 京太郎「朝食できたぞー、ってまだ歯磨き終わってないのか?」 咲「ふん」 京太郎「ちょっとこっち向け」 咲「ふん」 京太郎「ったく、ほら。あー」 咲「あー」シャコシャコ 京太郎「いー」 咲「いー」シャコシャコ 京太郎「よし出来たぞ、ぶくぶくしてこい」 咲「はーい」 ーーーわたしのいじは彼の隣にいること 京太郎「もたもた食ってるとこの前みたいなことになるぞ」 京太郎「リボン曲がってるぞ。あと、ボタン一つずつずれてる」 京太郎「お前会社までの道でも迷子になりそうだな」 ーーー例えどんなことがあっても 京太郎「ったく、俺が食わせる、お前さっさと食う do you understan?」 京太郎「俺がやってやるからじっとしてろ」 京太郎「ま、ビルの前までなら連れてってやるよ」 ーーーこれだけは譲れない 咲「京ちゃんありがとね」 京太郎「何言ってんだ、いつものことだろ」 ーーーポンコツな私のたった一つの“いじ” ポンコツのいじ 完 休日最高! 久「いやー、休日最高!ごろごろ出来るし、時間沢山あるし」 京太郎「あ、あのー久さん…ここ一応喫茶店兼バー兼俺の家なんすけど」 久「いいじゃない、減るもんでもないし」←ノーブラTシャツ+半ズボン 京太郎「だったら、ちゃんとした服着て下さい!」 久「いやよ、今年暑いもの」ンー 京太郎「のびしないで!みえるから!」 久「みせてんのよ」ニヤ 京太郎「そそそそそそ、そんな冗談ですよね?」 久「ん?本気よ、モチロン」 京太郎「////////」 京太郎「…」ボンッ 久「あっ」 京太郎「///」プシュー 久「気絶してる…」ジー 久「気付かないなら抱きついても良いわよね…」 久「…」キョロキョロ 久「…///」ギュツ 久「えへへ、役得!役得!」 京太郎「zzz」ギュツ 久「!、/////////」 久「(あーホントに…)」 久「(休 日 最 高 !)」 休日最高! 完 いいみせ 本日ご予約団体様により貸し切り 全員「かんぱーい!」 菫「しかし、お前がこんなことをやるとわな。明日は槍でも降るのか」 照「菫、私だってやるときはやる」フンッ (現実 照「京ちゃん助けて」) ネキ「ほな、チャピオン!司会頼むで」 照「大丈夫、抜け目ない」 照「え~今回のグラスジョッキは人によって量が違います」 姉帯「ほんとだー」ゴクッ 玄「たしかに」ゴクッ 怜「何か私のごっつ大きいんやけど」ゴクッ 照「えーこれは私達が試合中に流した汗の量と同じにしており…」 照以外全員「(酒の味マズくしちゃったー!)」 照「…ということで」ズルッ 菫「あっ」 白望「ダル…」 透華「鍋が…」 宥「…」ベシャ 宥「…」 照、宥以外全員「(さらに空気わるくなったー!!)」 宥「…」 照「…」ムスー 全員「空気が重い!誰か助けて!」 京太郎「はいはい、すいません通ります」 その時見た光景は生涯忘れられない記憶となった。 松美さんの顔を拭き、きれいにした後。あれだけプライドが高い照を謝らせ、事をおさめた。 それだけではなくパーティーグッズを使い、ものの見事に空気を一瞬で明るくした。 食事もとても美味で下げ酒が進んだ。 第2回のかいさいも予定されている。 もちろん、あの店で。 私も嫁になるならあのような男性がいいな…。 仲が良い照がうらやましい。 菫「須賀京太郎君…か」 あの顔を思い出すと顔に火照りを感じる。 菫「ああ」 すばら「これが」 宥「恋、なんだね」 玄「お姉ちゃん、次の日にち決まりましたよ」 宥「11対」 怜「1の」 透華「合コンですわ!」 白望「いつもはないダルいけど…」 姉帯「こんどこそは」 照「京ちゃんを」 淡「振り向かせて」 全員「みせる!」 いいみせ 完? あらふぉ、襲来 健夜(2X歳)「あづいーおなかへったー」 健夜「でもここらへん、お店ないし喫茶店かファミレスないかな、涼めればいいやー」 健夜「かみさまー聞いてるなら、笑顔が爽やかなイケメン執事と喫茶店だしてー」 健夜「むむ!あれは喫茶店だーやったー!ありがとう神様」 子供「お母さん、あれ」 母「見ちゃいけません」 ーーー 健夜「れでぃーすらんち?」 健夜「おいしそうだしこれにしようっと」 ギャータスケテー 健夜「中が騒がしいな」 カランカラン 健夜「こんにちは」 京太郎(燕尾服)「え、えーとお帰りなさいませ、お嬢さま」 健夜「(神様ありがとう、ホントに嬉しい…)」 京太郎「席にご案内します」 健夜「あ、はい」 京太郎「これがメニューです」 健夜「(れでぃーすらんちはオムライスか…)」 京太郎「ご注文は決まりましたか?」 健夜「れでぃーすらんちとイチゴフロートで」 京太郎「かしこまりました」 ーーーーーー 5分後 ーーーーーー 京太郎「お待たせいたしました、オムライスです」 健夜「いただきまー…」 京太郎「おまちくださいお嬢さま。お嬢さまには私めのあーんで…」 健夜「お願いします」←この間0,1秒 京太郎「あーん」 健夜「あーん」 ーーーー アリガトウゴザイマシター 健夜「おいしかったなーサービスも良かったし」 健夜「執事さんかっこ良かったな」 健夜「あんな人にお姫さま抱っこされた日なんて…///」 子供「おかーさん!」 母「ダメよ見たら…目をつぶされるわ」 健夜「みんなにも教えてあげよー」 あらふぉ、襲来。 完 大充電時代 長野某所 とある喫茶店の店長が放った言葉は女達を膝えと駆り立てた 「俺の“膝の上”(ざいほう)か欲しけりゃくれてやる!」 「並べ!そこに京太郎の全てを置いてきた」 世はまさに大充電時代…! 久「むにゃむにゃ……きょうたろお~あいしてるぅ…zzz」 胡桃「京太郎くーん、ちょっと充電させてくれない?」 京太郎「コンセントならそこにありますよ」 胡桃「違う違うよ!充電ていうのはねぇ[少女説明中]なんだよ」 京太郎「はぁ、とにかく俺は座るだけで良いんですね」 胡桃「うん、じゃあ失礼して…」 京太郎「どうですか?」 胡桃「少し足が堅いけど安定感があるし包まれてる感じがする」 京太郎「こんなかんじですか?」ギュッ 胡桃「/////////」ボンッ 京太郎「?」 胡桃「す、須賀くんてさタラシっていわれない?」 京太郎「はい?」 胡桃「いまのわたしはご乱心だー!なでなでしろー!」 京太郎「はは、この程度のことならいつでもやってあげますよー」 久「………いいこと聞いちゃったわ」 久「まずは須賀くんに常連さんにもやってあげるように言って」 久「あとは集合時間を1時間遅らせて、メールを一斉送信!」 久「うまく行けば京太郎を一時間は独り占めできるわ」 だが彼女は甘かった…京太郎の人気を侮っていたのだ 充電日当日 集合時間一時間前 久「~♪」スタスタ 久「一時間前ならさすがにだれもいないわよね」 久「…」チラッ 喫茶店 最後尾 ↓ ↓ □itfftiliftrftifftrrfitlytiftr 久「ファ!?」 最前列 咲「まさか一週間も前から並んでいたとはねさすがお姉ちゃん」コイクマ 照「私に妹はいない。いるのは京ちゃんのひざの上ただ一つ」モットコイクマ 中間 玄「まさか3日前からでは最初どころか中間になってしまうとは…失敗です。」クマ 優希「…」ウツラウツラ 宥「zzzz」クマ 久「なにこれ」ドン引き 怜「おお、清澄のとこの部長さん、ただ今1週間待ちやで」 久「一週間!?」 怜「そうやな、一人当たり8時間と考えて1日3回、ここに20人、あんたで21人。21÷3で7日。つまり一週間や」 久「…」 怜「どうする?たかが一人の男の膝のために一週間ぼうにふるんか?」 久「…えぇ!女には引けない戦いがあるのよ!!」 一週間後そこには幸せそうに京太郎の膝の上で寝る彼女の姿があった 久「zzz」 久「(しあわせ)」 京太郎「…」ヒドイクマ 京太郎「…どうしょう…眠れなくなった」ヒドイクマ 大充電時代 完 嫌いじゃない 京太郎「おはよー」 優希「買い物おつかれだじょ!犬!」 咲「京ちゃん!」 咲「京ちゃん、コスプレに興味…ない?」 京太郎「こすぷれ?」 ーーーーー 優希「何だ、この前の会社の宴会の衣装か」 京太郎「あ!それ!俺が作ったやつじゃん」 咲「きゅふふ、メイドさん燕尾服、セーラー服、どれがいい?」 京太郎「着ないって選択肢は?」 和「ないですね」 優希「ないじぇ」 咲「ないよ?」 京太郎「くっ、鬼畜どもが!しょうがないメイド服だ!」 京太郎「メイド服をきてやろうじゃないか!」 ーーー 少女?着替え中 ーーー 京太郎改め、京子「んっ、んんっ!」 京子「お帰りなさいませお嬢様」ペコ 咲「いいねェ!いいねェ!最高だねェ!」 優希「愉快にケツ振りやがってェ誘ってんのかァ?だじぇ!」 和「関係ェねえぇ!関係ねぇぇぇぇんだよぉ!!いくら可愛いからってあたしが堕ちると思ったら大間違い何だよぉぉぉ!!」 優希「和ちゃんがこわれたじぇ…」 咲「…」ドバドバ 優希「咲ちゃんは鼻血出しながら無言で写真撮ってるし」 京太郎「?」 優希「まあ、可愛いからいいか」 夜 和「京太郎君、お店はいんですか?」 京太郎「ああ、毎月第二、第三水曜日はお休み」 和「そうですか…」 京太郎「和二人きりっていうのも久しぶりだな」 和「高校卒業、以来ですかね」 京太郎「そうだな」 和「///」 京太郎「どうした?」 和「いえ…何でもありません」 京太郎「そうか、体調が悪いのかと思ったぞ」 和「京太郎君はズルいです」ボソッ 京太郎「ん、何だ?」 和「いえ…ねぇ京太郎君……」 和「…月が…綺麗ですね。」 京太郎「ああ、そうだな」 和「///」 嫌いじゃない 完 厄介事は突然に 東京 喫茶 きょー カランカラン 照「京ちゃん!」ムスー 京太郎「照さん、どうしたんだ?」 照「何でもない」ムスー 京太郎「まあまあ、座って座って」 照「…うん」ムスー 京太郎「はい、ドーナツとミルク」 照「…おかし」ぱぁ 照「…」もきゅもきゅ カランカラン 京太郎「いらっしゃいませー」 菫「お邪魔するぞ、うちの馬鹿が来てないか?」 京太郎「照さんなら来てますよ」 照「…」もきゅもきゅ 淡「ドーナツ!ドーナツだ!テルーずっこいぞ!」 京太郎「淡も来てたのか。菫さんと淡まあ座ってください。ドーナツくらい出しますよ」 淡「あたしーぶどうジュース!」 菫「私は紅茶でお願いする」 京太郎「わかりました」 京太郎「で、どうしたんですか?」 菫「いや、照がな。冷蔵庫にあったプリンが無いと怒って、出て行ってしまってな」 淡「ごめん、テルーそれあたし!」 照「許さない」ギュルギュル 菫「お前のせいだったのか?」ゴゴゴ 淡「だから…だから…」 照 菫「………だから?」 淡「てへぺろ?」 照「淡…」 淡「照…菫…」 菫「許さん!」ゴゴゴ 照「アワイ、ワタシハオマエヲムッコロス!」ギュルギュル 淡「助けて!キョータロー!」 京太郎「ごめん、無理」 淡「嫌ァーーーー??」 照「ローリングツモ!」ゴッ 菫「シャープシュート!」ゴッ 淡「身代わり!」 京太郎「え?」 京太郎「ごはっ!」ゴン! 照「あっ…」 菫「えっ…」 京太郎「店の中で暴れるなっていつも言ってますよね」ゴゴゴゴゴゴ 照 淡 菫「すいませんでしたー?」ドゲザ 京太郎「さあ、お前らの罪をかぞろ!」 厄介事は突然に 完 もしも夫婦経営 岩手 定食屋【要塞】 京太郎「塞ー、2番テーブルと14番テーブル、出来たぞ」 彼は須賀京太郎。 私の思い人であり夫である 私とのお見合いで彼が岩手に来て3年 結婚して一年。 順風満帆な毎日だ ある一つのこと以外は… 白望「塞、京太郎は?」 塞「奥にいるよ」 胡桃「私充電してもらおー」 塞「関係者以外、立ち入り禁止」 エイスリン「キョータロ!ミテミテ!ウマクカケタ?」 京太郎「うん、上手ですよエイスリンさん」 エイスリン「ソウ、エヘヘ…」 塞「あなたっ!」 京太郎「なに?塞」 姉帯「きょーたろー君なでなでしてー」 京太郎「分かりました、少しかがんで下さい」 姉帯「うん!」 京太郎「いいこ、いいこ」なでなで 塞「あなたー?」 京太郎「何だ?」 塞「私が妻よ!あなたは私だけを愛してればいいの!」 京太郎「大丈夫、俺は塞を世界で一番愛してるよ」チュ 塞「////突然、キスは…反則///」かあぁぁ 白望「…結局何も解決してないし…ダル…」 もしも夫婦経営 完 俺の義姉とアルバイト定員が修羅場すぎる マホ「新人アルバイトの夢乃マホです、よろしくお願いします」 京太郎「はい、よろしく」 健夜「はい!よろしく」 マホ「てんちょー!この人誰ですか?」 健夜「私は京太郎の妻の小鍛冶健夜」 京太郎「何嘘付いてるんですか、義姉さん」 マホ「てんちょーのお姉さんですか?」 京太郎「うん、義理だけどな」 健夜「だから、結婚できるよ!」 京太郎「えっ?」 マホ「マホ、それは嫌です!」 健夜「まさか!あなた、バイトの志望理由は?」 京太郎「それは…」 マホ「てんちょーに一目惚れしたからです!」 京太郎「えっ///」 健夜「夢乃さん…いえ、マホちゃん。悪いけど京太郎は渡せないわ」 マホ「くれないなら奪うまでです?」 京太郎「////////」プシュー 健夜 「お互い!」 マホ「いいライバルに?」 健夜 マホ「「なれそう (だね・ですね)?」」 俺の義姉とアルバイト定員が修羅場すぎる 完 清澄同窓会 奈良 松実館 咲「こんにちは、京ちゃん」 京太郎「いらっしゃい、部屋ならそこの突き当たりを右だ」 咲「それにしても、びっくりしたよ高校卒業したら。すぐに奈良に行っちゃうんだもん」 京太郎「事情があったんだ事情が」 ーーーーー 久「あァ~咲ぃいらっしゃひ」 優希「あ、咲ちゃんだあははははははは!」 和「優希!その態度は何れすか?起こりますよ」 優希「あはははははは!和ちゃんもう怒ってるじぇ!」 まこ「すまんのう、みんなすっかり出来上がっとる」 咲「何コレぇ?」ドン引き 京太郎「あははは…」 宥「さあ、座って座って」 玄「のんれ、のんれ」 優希「私の尺をしろ!犬」 和「いつまで立ってるんですか!とっとと座りなさい」 久「うぅどうせ…どうせ」 まこ「まあまあ、落ち着きんしゃい」 京太郎「少し待ってください、俺が咲を迎えに行く前はみんな普通でしたよね」 まこ「ああ、それはな…」 ーーーーー ーーー ー 京太郎「それじゃあ、咲の向かえに行って来ますね」 玄「よろしく頼むのです」 和「気を付けて下さいよ」 優希「さっさと行って来るんだじぇ!犬!」 京太郎「いってきまーす」 久「さて、須賀君も行ったことだし」 優希「今日は無礼講だじぇ」 和「そうえば何で須賀君がこの旅館に?」 宥「私の旦那さんだから…」 玄「違います!私の夫なのです!」 優希「何を言おうが京太郎は私の嫁だじぇ!」 まこ「まあまあ、落ち着きんしゃい…そうじゃロシアに行った時のお土産があるぞ」ドン! まこ「スピリタス ウォッカじゃ!このお酒はな、アルコール…」 久「へ?なんらっへ」 まこ「まさかお前さん、それそのまま飲んだのか?」 優希「あははは!飲んだじぇ?!」 まこ「まさか…全員飲んだんか?」 玄「ひとくちだけれしゅけりょ」 まこ「アレはアルコール度数98%もあるんじゃぞ?」 和「それなら先に言えばいいでしょう!」 まこ「言う前にお前さんたちが飲んだんじゃろうが!」 宥「あったか~い」ゴクゴク まこ「そこ!そのまま飲むな死ぬぞ!」 ーーーーー ーーー ー 京太郎「へー、そんな事が」 咲「ふーん、そんなことことがれぇ、みんなばからね」ケラケラ 京太郎「お前も出来上がちゃってるじゃねぇか!」 まこ「もうやけじゃ!」ガブガブ 京太郎「待って!おいてかないで!お願い」 咲「この部屋暑くない?」ヌギヌギ 玄「そうですね」ヌギヌギ 優希「あたしも」ヌギヌギ 和「何脱いでるんですか!まあ私も暑いですけど」ヌギヌギ 久「みられてこぅふんしてまひゅごめんらさい」ヌギヌギ 宥「…あったか~い」ヌギヌギ 京太郎「///脱がないで下さい!とくに宥さん暖かいのが好きなら脱ぐな?」 咲「ジュルッ…京ちゃん美味しそう…」 優希「据え膳食わぬはなんとやら」 京太郎「どちらかというと俺、食われる方じゃ…」 全員「「「いただきまーす」」」 京太郎「あぁーーーーー?」 まこ「やばい、キングクリムゾン!」 ーー朝ーー 咲「あれ?私は何を…」 京太郎「もう、お婿に行けない…」グスン 松実父「もう、きてるだろ?」 京太郎「そういう問題じゃないんです?」 清澄同窓会 完 親想い雀鬼 中学2年 須賀京太郎 京太郎「ただいまー」 京太郎「今日は58万稼いできたよ、赤木?だったっけ、強いって聞いてたけどすぐ飛んじゃったよ」 京太郎「大丈夫、無理はしない。たかが賭け麻雀じゃないか」 京太郎「初心者に本気は出さないよ、照さんにも咲にも」 京太郎「生徒が先生より強いのは、ダメだろ?」 京太郎「母さんは寝てればいいよ」 京太郎「全部、俺がやるから…安心して寝ててくれ」 京太郎「高校楽しみだな…」 親想い雀鬼 完 みっこみこにしてやんよ! 小蒔「出会いがありません!」 霞「小蒔ちゃんどうしたの?」 小蒔「もういい歳なのにろくな出会いがないのです」 霞「じゃあ、小蒔ちゃんだけにいいこと教えてあげる」 小蒔「本当ですか?」 霞「本当よー夜七時にまたここにきて」 小蒔「?ここはただの喫茶店ですよ」 霞「来てみれば分かるわ」 夜 七時半 小蒔「すこし遅れてしまいました。」 霞「あぁ、小蒔ちゃん!こっちこっち」 小蒔「ここは、昼間の喫茶店ではありませんね」 霞「ええ、ここの喫茶店は夜七時から ホストクラブ になるのよ」バン! 小蒔「ほすとくらぶ?」 霞「小蒔ちゃん、入るわよ」 小蒔「…はい」 店員「いらっしゃいませ」 霞「京太郎君、いるかしら?」 店員「かしこまりました。京太郎さんご指名でーす」 小蒔「きょうたろう?」 霞「ええ、私のオススメ。大丈夫よ悪い人じゃないから」 小蒔「は、はい」 ーーーーー 京太郎「こんばんわ、ご指名ありがとうございます」 霞「いいのいいの、さあ座って」 小蒔「(どうしよう…男の人と面と向かって話すの始めてです)」 京太郎「すいません、横失礼します」 小蒔「あ、どうひょ」 京太郎「…」 小蒔「(しまったー!噛んでしまいました。第一印象最悪です)」 京太郎「…っぷ、あははは!緊張しなくていんですよ」ニコッ 小蒔「え?」 京太郎「ここはあくまでもお客様に楽しんでもらう場所ですから」 小蒔「そ、そうですか」ニコッ 京太郎「神代さん、でしたっけ?笑顔が素敵で可愛いですね」 小蒔「(今さりげなく可愛いって)ありがとうございます」 京太郎「これは異性にモテますね。羨ましいです」 小蒔「そ、そんなこと!…ありません」 京太郎「えー、嘘ですね。俺ならこんな可愛い女の子、ほっときませんよ」 小蒔「………///」 京太郎「あれ、どうかしました?」 霞「京太郎君、私にも構ってぇ」 京太郎「分かりました」 小蒔「(ほっとかないって。これはプロポーズと受け取って良いのでしょうか?)」 霞「京太郎君、ポッキーゲームしましょう」 京太郎「いいですよ、いつも通り。負けた方は罰ゲーム、それでいいですか」 霞「いいわよ、負けたら京太郎君にこのたわわなおもちを揉ませてあげるわ」 京太郎「じゃあ行きますよ、せーの」サクサク 小蒔「京太郎さん!」 京太郎「はひ?」サクサク 小蒔「まずはお友達からお願いします!」 京太郎「…はひ」 霞「んー」ちゅー 京太郎「へっ?ふわぁ!」 霞「京太郎君のキスいただき!」 京太郎「///」 小蒔「わ、私もキスします!」 京太郎「ふぇ?」 小蒔「ん…はむぅ……んむ…れろ」 京太郎「……//////」かぁー その後、神代家には家事万能な婿が来たとか来ないとか… みっこみこにしてやんよ! 完 ポンコツのいじ ~あねVS妹~ カランカラン 京太郎「いらっしゃい」 ーーー前回あれだけ去勢を張った私でも苦手なものは沢山ある。雷とか運動とかわさびとか 照「京ちゃん久しぶり」 ーーー姉とか。 咲「お姉ちゃん!何で来たの?」 照「咲には関係ない」むふーん 京太郎「こら、折角仲直りしたんだから喧嘩しないの」 照「すまなかった」むふーん 咲「…」 ーーー私はこの人が嫌いだ、この人に京ちゃんがとついだら、きっと過労死してしまう。 京太郎「で、照さん。何のようですか?」 照「実は今度インハイの皆で…」 ーーーお姉ちゃんはずるいから。京ちゃんが頼まれたら断れない性格なのを知ってるのにああやって平気な顔でものを頼む。 京太郎「そういう事ですか、ならいいですよ。準備はこちらで…」 ーーーほらね、京ちゃんは優しいから。お姉ちゃんの頼みを嫌な顔一つせずやってあげる。私なんか頼みごとなんてした事ないのに 照「じゃあ、お願い。」 京太郎「分かりました」 ーーーだからわたしはあねがきらい。 お姉ちゃんがいると京ちゃんはお姉ちゃんしかみないから お姉ちゃんがいると京ちゃんはお姉ちゃんの召使いになっちゃうから お姉ちゃんがいると京ちゃんがお姉ちゃんの隣に行っちゃうような気がするから 照「京ちゃん、ありがとね」 京太郎「いえいえ」 ーーー負けないよ、あんなポンコツには。 カンッ! だが!そのカン成立せず? カランカラン ーーー私には好きなものがある。本、お菓子、そして 京太郎「いらっしゃい」 ーーー彼。 京太郎「こら、折角仲直りしたんだから喧嘩しないの」 ーーー立場でへだてない彼が好きだ。 彼の匂いが好きだ。 彼の料理が好きだ。 彼の全てが好きだ。 称号ではなく私を私として見てくれる彼が好きだ。 京太郎「で、照さん何のようですか?」 ーーー私のお願いを嫌な顔一つせずやってくれる彼が…大好きだ。 京太郎「分かりました」 ーーーだから憎い 何も言わなくてもやってもらえる妹が 彼がいつも気にしている妹が いつも彼の隣にいる妹が 照「京ちゃんありがとね」 京太郎「いえいえ」 ーーー負けないよ、あんなポンコツの妹には。 ポンコツのいじ ~あねVS妹~ 完 京太郎の明るい家庭計画 京太郎「ほらー、あれがぞうさんだぞ」 恭弥(息子)「ぞーさん、ぞーさん」 京太郎「楽しいな久」 久「私はあなたと恭弥を見ているだけで満足よ」 京太郎「だったら俺は楽しそうな久の顔を見てるだけで満足かな」 久「/// もう、そういう所。変わってないのね」 京太郎「何が?」 久「何でもない」 咲 照 優希「(ぐぬぬぬぬ)」 京太郎の明るい家庭計画 完 すべてはここから始まった 京太郎「あづいー!」 京太郎「何でこんな暑い中俺は買い出しに来てるんだ」 京太郎「ここら辺に喫茶店があったら良いのにな」 京太郎「さっさと戻ろう!」ドン! ???「きゃっ?」 京太郎「すいません、ぶつかっちゃって」 京太郎「(あれ、誰もいないぶつかった感じがしたのに?)」 京太郎「とにかく、すいません先急ぐので」 ???「今の人…私の事見えてたっすか」 ーーーーー 京太郎「遅くなりました!」 久「須賀君お疲れ、ご褒美に私をベットに運ぶ権利をあげるわ」 京太郎「いりません、今日は用事があるので帰ります」 まこ「たっしゃでのう」 ーーーーー 京太郎「で、話ってなに?」 父「いやー、たまたま買った宝クジがあたってな」 京太郎「へっ?」 父「お前に2億やる」 京太郎「へぁ?」 父「何でも好きなことすると良い」 京太郎「と言われても、2億あるしな」 京太郎「そうだっ喫茶店やろう」 すべてはここから始まった 完 憧さんが阿知賀から来るようですよ? 憧「玄が行ってたバー。ここね」 カランカラン 京太郎「いらっしゃい」 憧「カウンター席でお願い」 京太郎「こちらへどうぞ」 憧「(思ってた顔よりイケメン)ウーロンハイお願い」 京太郎「かしこまりました」 憧「(へ~いろんなメニューがあるのね)」 憧「(タコスか~美味しそうだな)」 京太郎「はい、ウーロンハイとタコス」 憧「私、タコス何て頼んだ覚えが無いんだけど」 京太郎「それはサービスさ、食べたそうにしてたしね」 憧「///(そんなに顔に出てたかしら)」 京太郎「冷めないうちに、食べてくれ」 憧「…」ハムッ 憧「(口に広がるトマトの酸味と甘味、さらに肉圧のハムから出てる肉汁が口に広がる)」 憧「(ソースも濃い味ながらも後味がさっぱりしている…こいつ、デキるぞ?) 憧「うん、美味しい」 京太郎「それは良かった」ニコッ 憧「(少年のあどけなさが残る甘いマスクのハニカミキター? ♪───O(≧∇≦)O────♪)」 憧「これなら玄と宥が惚れたのも頷ける」ボソッ 憧「店長さん?」ガタッ 京太郎「はい?」ビクッ 憧「私と結婚を前提にお付き合いして下さい!」 京太郎「はい?……へ?」ナニガオキタノ 結果、行動するやつは勝つ 憧さんが阿知賀から来るそうですよ? 完 姉帯、襲 来。 長野 某所 カランカラン 京太郎「いらっしゃい」 洋榎「いらっしゃったでー」 京太郎「珍しいな、洋榎さん。わざわざ大阪からいらっしゃったんですか?」 洋榎「そうや!ツレもいるで」 絹恵「始めまして、絹恵いいます。どうぞよろしゅうお願いします」 京太郎「妹さんですか?」 洋榎「そうや!よくわかったな!」 京太郎「この前言ってたじゃないですか」 洋榎「そうか?よく覚え取らんわ。私が長野行く言うたら絹恵は勝手について来ただけやから」 絹恵「名を言うてるんや、お姉ちゃん一人で行くの恥ずかしい言うからついて来てやったのに」 洋榎「馬鹿!それは言わない約束やろ?」 京太郎「?」 絹恵「お姉ちゃんが調子に乗るからや」 洋榎「それにしてもこの喫茶店狭いな」 絹恵「何でや、須賀さんに失礼やろ!すいません、ほんまこんな姉なんです」 京太郎「あはははは、狭いは否定しないんだ」 絹恵「だってほら、あの人かなり大きくみえますし」 姉帯「ぼっちじゃないよー」 京太郎「何言ってるんですかあれ、姉帯さんですよ。身長の高い」 洋榎「んな馬鹿な、遠近法考えても180はいく人なんて…」 絹恵「お姉ちゃん、あの人こっちくるで」 姉帯「あ、洋榎さん久しぶりだね」 洋榎 絹恵「「(店じゃなくて、本人がでかいやと…)」」 洋榎「す、すいません。自分あまり身長の高い女の人見たことないさかい、あんなこと言うてしもうて」 絹恵「長身でスタイルいい人なんていないと思うてました。調子乗ってました!」 洋榎 絹恵「「どうもすいませんでした」」 姉帯「???、なんだかわからないけど、気にしてないから別にいいよ」ニコ 洋榎 絹恵「天使や…!」 京太郎「あはははは、無視ですかそうですか」 京太郎「洋榎さんは勘違いした姉帯さんにはあやまって、悪口を言った俺には謝らないんだ。ヘェ~」ゴッ 洋榎「(絹、助けて)」 絹恵「(ごめんお姉ちゃん。それ無理)」 洋榎「\(^o^)/」 姉帯、襲 来。 完 やはり、おれのオフィスラブコメは間違っている カランカラン 京太郎「いらっしゃい」 玄「こんにちは!」 京太郎「あれ?玄さん、この頃は珍しい客がよくくるな」 玄「実は…」 ーーーーー 松実母「あんた達、客がこないからってゴロゴロしちゃダメよ」 玄「でも、一月と二月はお客さん来ないし暇なのです!」 松実母「じゃあ、外行って稼いで来い!」 ーーーーー 玄「と言う事があったのです」 京太郎「へ~」 玄「なので、京太郎君。バイトを紹介してくれませんか?」 京太郎「分かりました。丁度一月は出前、二月は恵方巻きの注文が多いので今年はアルバイト取ろうと考えてたんです」 玄「はい」 京太郎「二日後に面接試験やるんですよ、それに来て下さい」 玄「でも泊まる場所が…」 京太郎「大丈夫です。うちに泊めます」 玄「へ///…でも着替えとか…」 京太郎「大丈夫です。(久さんが泊めた時のが)ありますから」 玄「わ、分かりました」 ーーーーー 玄と京ちゃんのラブラブ生活 始まり まこ「お前らにこれは見せられん!キングクリムゾン!」 終わり ーーーーー 京太郎「玄さん!面接ですよ、面接!」 玄「私は9時から行けばいんですか?」 京太郎「はい、人数少ないし。合同ですけどね」 京太郎「次の方達どうぞ」 コンコン 宥「失礼します」 京太郎「あっ、宥さん。玄さん見ませんでした?」 宥「…玄ちゃん?」 コンコン 玄「失礼しました。迷ってしまって…」 宥「…」 玄「え…お姉ちゃん?」 宥「(玄ちゃんがいるとは…予想外)」 玄「一体何処にいたんですか?」 宥「ん、京くんの家」 玄「えっ!」 宥「手料理美味しかった」 玄「私だって食べたのです!」 宥「マッサージ気持ちよかった」 玄「わ、私だって?一緒に料理しましたし?」 宥「キスもしちゃった///」 玄「何ですとぉ?」 玄「どうゆう事ですか!京太郎君!」 宥「料理ってどういう事…?」 京太郎「はい?(杉下右京風)」 やはり、おれのオフィスラブコメは間違っている 完 玄さんと京ちゃんのラブラブ?生活 京太郎「ただいま」 玄「お邪魔するのです」 京太郎「玄さん、今日と明日はここに泊まるんですから。ただいまって言ってくれませんか?」 玄「え…?」 京太郎「あ、すいません。どうかしてました、嫌…ですよね俺なんかにそんな言葉言うの。結婚したみたいになりますし…」 玄「いえ!大丈夫ですよ?むしろ嬉しいというか、今すぐ結婚したいというか」 京太郎「あはははは、面白い冗談ですね。でも、俺なんかにいうと本気にしますよ///…玄さん美人ですし」 玄「////…ただいま」 京太郎「おかえり、今7時だから晩御飯の支度して来ますね。お手洗いはここからまっすぐいって左二番目の扉です」 玄「はい、了解なのです」 京太郎「あの…顔赤いですけど大丈夫ですか」 玄「何でもないのです?」ダッ 京太郎「怒らせちゃたかな?全く女心は難しいな」 京太郎「~♪」ジュー 玄「ただいま戻ったのです」 京太郎「そこに座ってて下さい、もうすぐ唐揚げが上がりますから」 玄「私も手伝うのです!」 京太郎「じゃあそこのお皿運んでくれますか?」 玄チャー「おまかせあれ!」ダッ 京太郎「走らない方がいいですよ、危ないし、唐揚げあがりましたけど油が熱いからあぶないですし」 玄「大丈夫、お姉ちゃんから貰ったこのお守りに何度も救われて来たのです」ダダダ 京太郎「今フラグを立てたと思ったのは俺だけか?」 玄「きゃっ!」ステン 京太郎「! 大丈夫ですか?」ガシッ 玄「幸い京太郎君が抱きかかえてくれたので大丈夫なのです」 京太郎「そうですか…良かった」ホッ 京太郎「今度からは、走らないでくださいよ。」 玄「分かったのです」 京太郎「よろしい」 玄「ところで京太郎君、いつになったら離していただけますか//////」 京太郎「! すいません///」スッ 玄「いえいえ、こちらの不祥事ですし////」カオマッカ 京太郎「そうですか///」カオマッカ 京太郎「…」 玄「…」 京太郎「…」 玄「(会話がない、ここは一つ私から切り出して)」 京太郎 玄「あの!」 京太郎「…そちらからどうぞ」 玄「あ、あの…さっき利き手をひねっちゃったみたいで…」 京太郎「分かりました、湿布持って来ます!」ガタッ 玄「あと…あのっ」 京太郎「何ですか?」 玄「食べさせて…くれませんか?」 ーーーーーーーー ーーーーー ーー 京太郎「あーん」 玄「あーん、もぐもぐ」 京太郎「どうですか」 玄「とっても、美味しいです!」 玄さんと京ちゃんのラブラブ?生活 完 ケーキも積もれば飽きが来る ーーー突然力を手にいれたものはその力を無差別に振るう。 京太郎「咲!ケーキ作れるようになったぞ?」 咲「ホントっ?」 ーーー目的ない力の使用はやがて我が身を傷つけ始める… 京太郎「調子に乗ってウェディングケーキ的なもの作ってしまった…」 咲「流石にこれは無理…かな」 ーーー人を…自分を破滅させる。 京太郎「…あと一年はケーキ食べなくていいや…」 咲「右に同じ…」 ケーキも積もれば飽きが来る 完 雛鳥ロード阿知賀 京太郎「あーん」 玄「あー…」 宥「あーん」ぱく 宥「…あったか~い」もぐもぐ 玄「?、何でお姉ちゃんが?」 京太郎「あ、宥さん起きてたんですか?」アーンシテ 宥「うん、それより速く 続き!」あーん 玄「負けません?」ぱくっ 宥「流石…」あーん 玄「残りもいただきます!」あーん 京太郎「俺は雛鳥を育てる親鳥じゃありません?」 雛鳥ロード阿知賀 完 予告風語り 咲「自身なんて…ない。私は京ちゃんを助けたいだけなんです」 咲「ここから、出て行けー!!」 まこ「歯車には歯車の意地がある、あんたの敵はとっちゃるけんのう」 久「彼女は戦ってくれるわ、例え機体が大破しても」 怜「無重力気持ち悪い、おえー」 和「挟み込みます!上昇して下さい!!」 姉帯「ぼっちじゃないよー」 予告風語り 完 大みそか 咲「大みそかはゆったり出来ていいね」 照「うん」 京太郎「お持ち焼けたぞ」 咲「わーい、わたしきなこ」もぐもぐ 照「あんこ」もぐもぐ 京太郎「俺はからみ餅」 咲「京ちゃんそれおいしい?」 京太郎「うん」もぐもぐ 咲「じゃあ、いただきます」もぐもぐ 咲「うん、おいしい」 照「じゃあ、わたしも」もぐもぐ 照「おいしい」 咲「ねむい…」 京太郎「コタツで寝ると風邪ひくぞ」 照「zzz」 京太郎「あらら」 咲「京ちゃんみて!鏡もち」 京太郎「たべもので遊ぶな」ぺしっ 咲「あう」 大みそか 完 いつの間にか繁盛して、いたウチの喫茶店はアルバイトを雇う事にした 和「いらっしゃいませ」 桃子「8番テーブルのタコス、完成っす!」 佳織「お待たせしましたー!ってうわわわわわ」 智樹「会計は525円です」 ぐふふふふ、玄さんと相談したおもち組は やはり最高だな 和「どうしたんですか?店長」 京太郎「いやっなんでもない」キリッ 優希 咲「「ぐぬぬぬぬ」」 いつの間にか繁盛して、いたウチの喫茶店はアルバイトを雇う事にした 完 バー兼ホストクラブ まこ「はー疲れたのう」 京太郎「どうしたんですか?まこ先輩」 まこ「疲れてるのに、虐めるとは鬼畜じゃのう。京太郎は」 京太郎「あはは、嘘だよまこ」 まこ「本当かな京太郎」 京太郎「だったら行動で現そうか?」 まこ「///」 優希「あぁー!!京太郎、私ともラブラブしろ!」 咲「そうだよ!キスしてよ!!」 京太郎「ここはホストクラブじゃねぇ!!」 バー兼ホストクラブ 完 闇落ち京ちゃん あいつーーー 俺は咲が嫌いだ… 自分の善意を一方的に押し付けて… 相手の気持ちを踏みにじって。 弱者を見捨てて 雑草を引っこ抜いて… お前は雑草の苦しみを知っているのか? 雑草が引き抜かれた時の苦しみを 高嶺の花として咲くだけのお前に… 引き抜かれた、雑草は根っこから生え変わるんだ。 雑草は見えない間にお前の住処を蝕んで行く 雑草は見えないところで花を咲かす。 今も花から作られた種が一つの雑草をいつの間にか10個…100個…1000個と増えている ーーー楽シミダ。 それがどれだけ大きな集団になるか。 その集団に蝕まれたお前の仲間がどんな風に壊れるか 京太郎「本当二楽シミダヨ、咲」ニタァ 「京ちゃん、久しぶり」 声が聞こえた。この世で一番嫌いな奴の声が。 「あのさ、京ちゃんこの頃部活に来てないじゃん。だからさ…」 嘘、嘘、ウソ。 こいつが言っている事は全て嘘だ。 人を人とも思わないアクマ、俺の事を雑草呼ばわりしたくせにそのことにも嘘をついた。 「ほら!幼なじみだし、心配なんだよ」 ーーー京ちゃん?違うよ彼氏なんかじゃないよ。ただ小さい頃から一緒なだけ 「ほら、昔は京ちゃん部活は皆勤賞だったでしょ」 ーーーお似合い?あんな雑草みたいな屑と一緒にしないで。京ちゃんには悪いけど部活にはもう来て欲しくないかな 「だからさ、一緒に部活いこう?」 ーーー正直あんなのいなくなっても変わりは居ますしね ダカラ壊シテヤル マズハ大切ナ仲間カラ… 京太郎「アア、行コウ」ニタァ ………… 久「咲…それに。須賀君…」 優希「久しぶりだな!犬!」 和「一体何があったんですか?須賀君」 まこ「大丈夫だったか?」 京太郎「まこ先輩…」 一見心配しているように見えるがこれは、嘘だ…。 まこ「!、なんじゃ?」 京太郎「…」ボソッ まこ「なんじゃ?」ニコ 京太郎「よく何事もなかった用に話しかけられるな、染谷まこ!」ガンッ まこ「っ!」 京太郎「あれだけ言ってて、今頃帰ってこい?正直調子に乗ってるよなぁ?」 あの時… もしあの時聞いていなければ今頃どうなっていただろう ーーーそれにしてもお笑いよね 部長か?楽しそうな話をしているが何だろう ーーー何がですか? ーーーいやね、須賀君のことよ 俺の事?一体なんだろう ーーーああ、雑草(笑)の事ですか え?今確かに和が俺の事雑草って言ったよな ーーー人数合わせの雑用がさ、大会で優勝したいなんて言っててさ 悪いかよ、まこ先輩だって目標は高い方が良いって ーーーそれは笑えるのう まこ先輩…信じてたのに ーーー犬は黙ってご主人様の言うことに尻尾を振ってやればいいんだじぇ 優希まで… ーーー正直あんな奴居なくても変わりませんしね 咲…お前もか… 京太郎「あれはただの始まりでしたよ…あれだけ言っておいて、よく話し掛けられるな」 久「だから、私たちは謝ろうとして」 京太郎「誰がしゃべっていいっつった?竹井久」バキッ 久「…」ポロポロ 京太郎「泣けばいいと思った?残念逆効果ぁ!」ゴスッゴスッ 久「くぅ…かはぁっ…」 和「もうやめて下さい。気はすんだでしょう!」 京太郎「おお、原村和。お前、人に頼む時には態度ってもんがあるよなぁ?」 和「分かりました。土下座します。それで許して下さい」ペコッ 京太郎「許す?一体何を許せば良いんだ?3秒以内に言ってみろ?」スッ 和「それは…「はい、ぜろー」ごふっ!」 京太郎「だめだろ、和。時間は守らなきゃ」 和「ずびばぜん」グスッグス 優希「お前は悪魔だじぇ!本物の京太郎を返せ!」 京太郎「ピーピーうるせえな、黙れよ!」ガン! 優希「ぐはぁ!!」 京太郎「あれ、咲は?まあ良いや」 京太郎「今はこいつ等に俺の糧になってモラオウカ?」ニイ 雑草は更に…広く…深く…広がっていく。 闇落ち京ちゃん 完 病弱アルバイト 京太郎「怜さん、注文とってきて」 怜「ウチ、病弱やから」 京太郎「怜さん、7番テーブルにこれ運んで来て」 怜「ウチ、病弱やから」 京太郎「怜さん、まかない食べる?」もぐもぐ 怜「ウチ、病弱やから…」 京太郎「ごめんなさい、食べたくなかったら…」もぐもぐ 怜「口移しがええな~」ちゅー 京太郎「///////」ボン? 怜「なんや、金髪やから。慣れてると思ったのに」 京太郎「…」ぷしゅー 怜「これは看病(意味深)が必要やな」ニタァ 病弱アルバイト 完 バータイムin赤木 カランカラン 京太郎「いらっしゃい」 赤木「マスター、コーヒーとサンドイッチ」 京太郎「はいよ」 赤木「あんた、なかなかの腕だな」 京太郎「何が?」コト 赤木「しらばっくれなくていい。あんた雀士だな」モグモグ 京太郎「腕はからっきしだけどな」 赤木「まさか、こんなでかくなってるとわな“金色の狼”」 京太郎「久しぶりだな、しげちゃん」 赤木「このあと、どうだ?」 京太郎「やめとく、だって…」 咲「京ちゃーん」 京太郎「ツレ、待たせてるからな」 赤木「お前らしくないな、狂」 京太郎「人間…そんなもんだろ。」 バータイムin赤木 完 押しかけ夫 京太郎「なあ、咲。このムース何乗せればいいかな?」 咲「私はイチゴ好きだから。イチゴ載せて」 京太郎「わかった、あーん」 咲「あーん///…んー、おいしい」 京太郎「やった!咲の家で商品開発をして苦節1ヶ月。ついに2月用のムースできた!!」 咲「良かったね!京ちゃん」 ーーーーーー ーーーー ーー 喫茶店 優希「へー、じゃあこのムースを作ったのは実質咲ちゃんなのか」 和「さすが咲さんですね」 京太郎「1ヶ月頑張った俺もほめてー」 優希「断る」 和「いやです」 京太郎「ひでーぜ。ぐすん」 咲「あのー、京ちゃん」 京太郎「何だ咲?褒めてくれるのか?」 咲「いつ、口に運んでくれるの?」 京太郎和優希「「「へ?」」」 その後1ヶ月、京太郎の付きっきりの指導で自分で食べられるように戻りましたとさ。 押しかけ夫 完 プロ雀士ー咲ー プロになって三年。 私は調子が悪かった。 戦績もよくないし… 私は何で麻雀してるの… 麻雀って何が楽しいのかな? 教えてよ 高校生の私。 まこ先輩。 部長。 優希ちゃん! 和ちゃん… ……京ちゃん。 咲「雀荘にでも行こう…」 京ちゃん、会いたいな。 でも、彼はあんな事をした私を許してくれないだろう。 咲「だから」 麻雀に打ち込んだ。悲しみを忘れるために…。 結果ばかり無残なものだった。 勝てば勝つほど、自分がみじめに思える。 ーーーあなたが望んだんだよ 私はそんなこと望んでない ーーー麻雀の方が大切だよ そんな訳無い。私は京ちゃんの方が大事 ーーー自分で捨てたのに? もう嫌ッ!聞きたくない! ーーーそう言ったって京ちゃんはもう帰ってこないよ お願いだから…京ちゃん。帰ってきてよ…! 今日も私は一人…寂しいよ。京ちゃん… プロ雀士ー咲ー 完 愛ゆえに あれから2年ーーー 私は実家に暮らしている 2月のある日から急に心のつかえがとれたような気がする 戦績は健夜プロを追い抜かすまでになった。悩み事も有ったような気がするけど忘れた 宮永母「咲、手紙よ」 一体なんだっけ? 咲「ありがとう、お母さん」 ビリビリ 私は封筒を強引に破り捨て、中の書類を出した 咲「これは…」 #aa(){{{ ________________________________________________________ l l l l l l l 死亡届け l l下記のものが2月上旬死亡しました l l l l 須賀京太郎 l l l l l l 死因 過労死 l ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ }}} 咲「…っ!」 そして封筒がもう一つ 三枚の紙が入っている 写真、手紙…それと。 私は写真を見た。そこには今にも死にそうな笑顔で笑う彼のすがたと一件の家があった 全部思い出した。 私の悩みも 彼のいった言葉も ーーーこれ以上一緒にいたらさ、俺…咲のこと嫌いになっちゃうからさ ーーー嫌いになればいいじゃん!この穀潰し!出ていけ!! ーーー…わかった。俺、頑張る……咲に家建ててやるから。そしたら俺帰ってきていいか… ーーー京ちゃんには無理だよ!いいからさっさと出て行って! 手紙にはこうある ーマイホーム買ったったwwwこれで一緒にいられるな(笑)ー そして最後の紙。 婚姻届。丁寧な字で私の所以外書いてある 私は崩れ落ちた そしてもう二度と会うことのできない彼と会いたいと思った。 咲「ねぇ、京ちゃん」 咲「死ねば一緒に…なれるのかな」ぽろぽろ 愛ゆえに 完 あぽときしん 照「きゃー」とてとて 咲「きゃー」ととと 京太郎「まてー」 照「あ!」ずてん 咲「あ、おねえちゃん、だいじょーぶ?」 照「ぐす…ぐす」 京太郎「いたかったなーほらおいで」 照「…うん」とてとて 京太郎「ほらー撫で撫で」なでなで 照「えへへ」 咲「あっ!ずるいよ」 照「あねだからずるくない」 優希「かおすだじぇ」 和「こばや私立…」 優希「いわなくていいじょ、のどちゃん」 あぽときしん 完 新入り ぐふふふ、ぐふふふふふふふふ えっ何で笑ってるかって? それは… 美穂子「うぅ、チャーハンを作るのは力を使いますね」ボイーン だってあんなすばらなおもちだぜ… 普通笑うだろ 桃子「福路さんそこはっすね」ボイーン 美穂子「はい…」ボイーン 京太郎「さいこうですね」ハナジドバー 玄「えぇ…」ハナジドバー 咲「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ!!」 新入り 完 クロチャーに首ったけ ふぅ 京太郎「だめだ、玄さん以外目に入らない」 京太郎「もうがまんできない…」 京太郎「玄さーーーーん」ルパンダイブ 玄「ふぇ!?」 京太郎「玄さん、玄さん。玄さん?玄さん?!玄さん!玄さん!!」モミモミ 玄「京太郎!?そんな…とこ……っあ…やめっ」 京太郎「ふあああぁぁぁぁぁ!やわらかいいいぃぃぃ!」モミモミモミモミ 玄「んっ…っふぁ…やらぁ……」 京太郎「この柔らかいところも……ん?なんだこれ…」 玄「…ぁ………それっ……っは、ちくっ」 京太郎「みかんだ!おもちにのってるみかんだ!!」コリコリ 玄「うっ…ふぁ……きょふた、ろ…イく!」 京太郎「へっ?」 玄「っん……!」ぷしゃあああ 京太郎「あ…。」 玄「……やめれっれ、いっらのり」 京太郎「せ、せきにんとります!」 クロチャーに首ったけ 完 人目が気になる カランカラン 優希「お客様が、来てやったじょ!犬!」 京太郎「いらっしゃい」 優希「…」 京太郎「…?」 優希「…京太郎、他の客いないのか?」 京太郎「そうだけど。それがどうした、優希?」 優希「いや、あのさ。こっ、こうやって二人きりなのは…久しぶりだなってだけ」 京太郎「そうだな」 優希「タコスお願い」 京太郎「かしこまり」 優希「そのさ…何で京太郎は喫茶店やろうとおもったんだっけ?」 京太郎「なにいってんだ、お前が毎日俺のタコスが食べたいって言ったからだよ」 優希「…そっか、えへへ」 京太郎「ほら、タコス」コト 優希「いつもありがとう。京太郎」 京太郎「こちらこそ、優希さん」 カランカラン 咲「こんにちはー!」 優希「おそかったじぇ!咲ちゃん!」ガタッ! 京太郎「何であいつは2人切りの時だけキャラが変わるんだ?」 人目が気になる 完 メニューの出来方 咲「ねー、京ちゃん。これ食べたい」ガメンユビサシ 京太郎「ん、グラタン?」 咲「よろしくー」 京太郎「わかった」 ーーーーーー 30分後 ーーーーーー 京太郎「出来たぞ」 咲「うん」 京太郎 咲「「いただきまーす」」 咲「ん~!おいしい」もぐもぐ 京太郎「そうか?じゃあメニューに入れるよ」 メニューの追加は咲さんのさじかげんです。 メニューの出来方 完 ステルス見破ったり カランカラン 京太郎「いらっしゃーい、あれ?誰か来たような気がしたんだけど…」 桃子「(やっぱり、見えていないようっすね)」ガックリ 京太郎「まあ、いいか」 桃子「(まだチャンスはあるっす!席に座って注文でも…)」 京太郎「(暇だし、この前の映画のセリフ言ってみよう)誰かそこにいるな…誰だ!」 桃子「私が見えるっすか!?」 京太郎「貴様は…男?いや女だな…」 桃子「やったっす!一般人にも見えるようになったっす!!」 京太郎「名を名乗れ!」 桃子「東横桃子っす」 京太郎「モモ?随分と可愛い名だな、さっきはよく見えなかったが…今見ると美人だな」 桃子「(いきなりあだ名?)そうっすか?嬉しいっす///」 京太郎「モモ。これはあくまで提案だが、取引しないか?」 桃子「取引?」 京太郎「ああ、俺の人生とお前の心を…交換してくれないか?」 桃子「あってその日にぷ、プロポーズなんて…大胆すぎっす///」 京太郎「一目惚れさ、許してくれ…」 桃子「/////、もう帰るっす!また来るっすよ!」 京太郎「あースッキリした」 カランカラン 京太郎「誰もいないのに勝手に動いた?幽霊かな…」ガクガクブルブル ステルス見破ったり 完 そのむかし 京太郎「やったー!喫茶店を立てたぞ!」 まこ「そんで…店名は何にするんじや?」 京太郎「んー、そうですね。何がいいですか?」 久「悪女」 咲「カンちゃん」 まこ「ぴかどん」 和「出自他流」 京太郎「あはは、やる気あんのか?」 優希「えっ!えーと“一服”なんてどうだじぇ」 京太郎「…」ギュ 優希「…///どうしたんだじぇ…犬」 京太郎「俺は、お前がいるから頑張れるよ…優希」 優希「///」 優希はタコスのこと意外は常識人だと思う。 優希「えへへ」 そのむかし 完 京太郎の「さっと」一品 京太郎「今日はみんなの家にあるおかしリッツを使った軽食です」 リッツ明太マヨのせ 材料(8個分) リッツ 8枚 きゅうり 1/3 明太子 一腹 マヨネーズ 大さじ1 京太郎「まず明太子の片面の上から下にかけて切り込みを入れる」 京太郎「そして、少し中が見えるようにしてラップでくるみレンジで30秒チンします。」 京太郎「チンしたら少しの間、明太子を冷まします」 京太郎「次に明太子を冷ます間、きゅうりを薄切りにしまーす」 京太郎「この時、きゅうりは斜めに裏が透けない程度の厚さに切りましょう」 京太郎「少し冷めた明太子の皮を取って中の卵を取り出し、マヨネーズと混ぜまーす」 京太郎「最後にリッツにきゅうりをのせ、明太マヨをのせれば…完成!」 京太郎「うん、リッツのサクサクと明太マヨの中をきゅうりがバランスを取っていいかんじ!」 京太郎「皆さんも一度、試してみてわ?」 京太郎の「さっと」一品 完 酔いどれ既成事実 京太郎「ほら、咲あーん」 咲「あーん」もぐもぐ 咲「(なんかこれ、夫婦みたいでうれしいな)」 京太郎「実はな咲、今回は豪華にウイス…」 咲「(あれ?なんだか体が暑くなってきたな…)」 京太郎「今回はウイスキーの代わりに部長から頂いた、ウオッカを…」 咲「んー」 京太郎「へ?咲な…」 咲「ん…ふぅ…はむっ……れろ」 京太郎「んー!んー!!」 咲「ちゅぱ……ふぅー」 京太郎「咲…一体何を?」 咲「ねぇ京ちゃん…しよ」 京太郎「なにを…」 まこ「間に合え!キンクリ!!」 咲「っはぁ~いいよぉぉ。京ちゃん」ズブズブ 京太郎「咲…お前血が…」 咲「いたくないよ…私の初めてを京ちゃんにあげられたしね」 まこ「間違えた///キンクリ!」 京太郎「咲…あいしてるよ…。」ニコ 咲「私だって…」 咲「モウ、離サナイヨ…」 酔いどれ既成事実 完 宮永照の来歴 カランカラン 優希「颯爽登場!銀河美少女テクビガバーン!だじぇ!」 照「いらっしゃい」てるーん 優希「じぇ!?」 咲「こんにちは、ってお姉ちゃん?!」 和「元チャンピオンが何故こんなところに!?」 京太郎「ああ、それはな…」 優希「まるまるうまうま」 京太郎「かくかくしかじか」 照「四角いムーブ!」 優希「タコス新登場!」 和「ダイハツから?」 咲「…?」ニッツリ 京太郎「あ…咲が引きつった笑を浮かべてる」 照「退散…」とててて 咲「許ざん!!」RX!! 京太郎「分かった!話す!話すから!」 ーーーーー ーーー ー 東京 菫家 京太郎「お邪魔しまーす」 菫「すまんな、汚い部屋で」 京太郎「いえいえ、十分綺麗ですよ」 菫「相談したのはアレの事なんだが…」 毛布「まじれす、おつっと」カタカタ 京太郎「照さんがパソコンを使えてる?!」 菫「いや、驚くのはそこじゃなくてだな…」 毛布「わたしにもかれしぐらいいる!っと」カタカタ 菫「私はもう限界だ…アレを引き取ってくれ」 京太郎「はい?」 菫「ある日あいつが」 ーーーーー 照「にちゃんねる?っていうのがやりたい」 ーーーーー 菫「そういって、ウチのパソコンを使わせたら…ああ、なってしまってな」 京太郎「照さんのマンションにもパソコンありますよね」 菫「あいつがな、私が買ったお年寄り向けのパソコンじゃないとやだーって聞かないんだ…」 京太郎「大変ですね…」 菫「お願いだ!パソコンあげるから代わりにあいつを連れ帰ってくれ!」 京太郎「えー」 菫「頼む、なんなら私がお前の所でアルバイトするから!」 京太郎「えっ///弘世さん、そんなの悪いですよ」 菫「あいつがいるよりはマシなんだ!」 毛布「それは聞き捨てならない」てるーん 菫「照!聞いていたのか!?こ、これには深い事情が…」 照「…」スタスタ 菫「すまん!何もお前を仕送りぐらしのニートとは…」 照「…」だきっ 京太郎「は?」 菫「ひ?」 照「私が京ちゃんのところで働く」 京太郎「はあ」 菫「すまん!須賀君頼んだぞ」 ー ーーー ーーーーー 京太郎「という事があってだな…」ズズー 照「そういう事…」ぱくぱく 咲「 へー」 優希「ふーん」ズズー 和「ほー」 咲「京ちゃんはお姉ちゃんの事好きなの?」 京太郎「へあっ?」 優希「!」 照「?」 京太郎「…」こほん 京太郎「そーゆー事はな本人がいる前で言っちゃいかん」 照「そーだ?そーだ!」 京太郎「貴方はよく理解してないのに加勢しない」ぽこ 照「あうっ」 咲「これは…私にもチャンスあるかも…」 宮永照がアルバイトになりました。 宮永照の来歴 完 雀鬼の邂逅 カランカラン 健夜「こんにちは!」 照「いらっしゃいませ」 健夜「元チャンピオン!冷やかしにきたよ」 照「いらっしゃいませんでした」 健夜「酷いな!私はお客だよ!」 照「なんでそんなテンション高いんですか?馬鹿なのですか?死ぬんですか?」 健夜「ヤケだよヤケだよ!一人で元チャンピオンの取材して来いとか言われて」 京太郎「照さ~ん、誰か来たんです…か…」 健夜「あっ」 京太郎「あっ」 京太郎 健夜 「「貴方(君)は!」 健夜「金色の狼!」 京太郎「生き遅れ!」 照「…生き遅れ、ぷぷ」 健夜「そこ!笑わない!」 京太郎「何故こんなところに!?」 健夜「君こそ!」 照「?」 京太郎「ああ、この人はですね」 ーーーーー ーーー ー アカギ「クククク、そろそろ終わりか?」 健夜「くっ」 京太郎「ロン、二位はもらっていきますね」 健夜「えー!!」バン! ー ーーー ーーーーー 健夜「という事が」 京太郎「あってですね」なでなで 照「へ~」 健夜「アカギ君のはなってさ…」 京太郎「それはいっちゃあかん!」 照「こ…」 京太郎「やめろ!そのあとにばとやがきたら終わるぞ!!」 健夜「…」カシャ その後しばらくイケメン店長の喫茶店特集が組まれたとか組まれなかったとか… 咲「…」ニッツリ 雀鬼の邂逅 完 後輩は交霊術師 カランカラーン マホ「ごしゅじんさまーー!!」ダキッ 京太郎「げっ、マホ」 照「えっ」 咲「はっ?」 和「ひっ?」 優希「ふぅーはは!」 マホ「ご主人!会いたかったーー!!!」 京太郎「はなれろーはなれてくれー」 和「マホ!なぜこんなところに?」 マホ「ご主人様居るところにカピありです!」 優希「異議あり!京太郎のカピとおなじ名前だからってそれはないじぇ!」 咲「そうだよ!」 京太郎「ああ、こいつはカピの生まれ変わり的なものだから」 優希「?」 京太郎「こいつ…マホは生まれつき霊力を沢山もってたから」 マホ「マホは他の動物に魂を分け合ったんです」 京太郎「だから俺のカピが死んじまったあと記憶が引き継がれたカピことマホは」 マホ「京太郎の事をご主人様って呼んでるんです!」 照「どいうこと!京ちゃん!」←今頃正気に戻った 咲「へぇ」ゴゴゴ マホ「…本棚一番上、古典参考書考高校2年生」ボソッ 咲「!」ビクッ 照「!」ビクッ 優希「?、一体どうしたんだじぇ…」 和「エロ本のかく…」 優希「もういいじぇ、和ちゃん…」 マホ「にひひ、ご主人様はマホのものです」ギュ 後輩は交霊術師 完 エイスリンさんご来店 カランカラン 京太郎「いらっしゃーい」 エイスリン「イラッシャイマシタ」 京太郎「あ、エイスリンさん。英語塾の教師はどうです?」 エイスリン「トッテモgoodデスネ」 京太郎「そうですか、良かったですね」 エイスリン「テルイサンハ」 京太郎「照井さんじゃなくて照さんてあす。もう寝てますよ」 エイスリン「ハナソウトオモッテタノニ」 京太郎「何についてですか」 エイスリン「キョータロー!」 京太郎「え!」 エイスリン「ワルカッタ?」 京太郎「いいですけと…どういうところを話すんですか?」 エイスリン「エエト、カッコイイトコ!」 京太郎「///」 エイスリン「キョータローノイイトコハナスヨ!」 京太郎「///」ボンップシュー エイスリン「コレハ…」 エイスリン「オモチカエリシテミタ」 京太郎「えっ!ここどこ?」 エイスリン「キノウハアンナニハゲシカッタノニ」 京太郎「ええええええ!!!」 照「京ぢゃゃゃぁぁぁああああん!!」 エイスリン「!」 京太郎「なんて照さん?!」 照「…ご」 京太郎 エイスリン「「ご?」」 照「ご飯が…朝ご飯が…ないっ!」 エイスリンさんご来店 完 まこさんの意味深?土産 カランカラン まこ「お邪魔するぞ」 照「いらっしゃい」てるーん まこ「なんだ、お前さん来とったのか」 照「違う、雇って貰った」 まこ「ほぅ、色男の近くで暮らせるとわ。羨ましいの」 京太郎「色男なんて、言い過ぎですよ」 照「京ちゃん」 まこ「おお、邪魔しちょるぞ」 京太郎「で、何のようですか?」 まこ「いや~ちと用事があっての、大阪まで行ってきたんじゃよ」 京太郎「はあ」 まこ「これがお土産じゃ」ドン 京太郎「銃!?」 まこ「まあ、証明書も申請してきた。店に置いておくといいじゃろ」 照「奇抜…」 京太郎「ていうことはモノホン!?」 まこ「ああ、モノホンの“銃(チャカ)”じゃからな」 京太郎「おこがましいですけど。もっと、ちゃんとしたの下さいよ」 まこ「心配ご無用。次会うときは…イイモノやる」 京太郎「えええええ、これよりイイモノって…」 照「うん、ここがいい」 京太郎「照さんも冷静に銃の置き場所考えないで!」 まこさんの意味深?土産 完 照さんの華麗な1日 照「咲よ」 咲「なに?お姉ちゃん」 照「今日は華麗な私の話をしてあげる」てるーん 咲「いや、いいです」 照「私の朝は、一杯の紅茶から始まる…」 咲「いいって」 照「香りを楽しんだ後、ミルクをいれる」 咲「山ほど紙パックの牛乳をね」 照「そして、あつあつのホットケーキの上にバターと蜂蜜をかける」 咲「それで食べるんですね。わかります」 照「ヴァカめ!自分で食べる奴がどこにいる」 咲「ということは」 照「京ちゃんに食べさせて貰うに決まってる」 咲「なん…だと」 照「昔の話をしよう…あれは確か私がまだ小学校4年生だった頃…」 京太郎『照ちゃん!大好き!』ダキッ 咲『お姉ちゃん、手…』 照『しょうがない…』ギュ 咲『ん』ギュ 京太郎『えへへ』ギュウ ーーーーー 照「と言うことがあって…」 咲「虫酸ダッシュ!じゃなくていいように改ざんするな!本当は…」 ーーーーー 京太郎『照ちゃんお土産ー』 照『なあに、これ?咲知ってる』 咲『知らない』 京太郎『それはクッキーってお菓子だよ、照ちゃんにあげようと思って』ニコ 照『味見』パクッ 咲『どう?』 照『…(ここで下手においしいというと咲に食べられてしまう…そうだ)』 照『まずい』←ここまで3分 京太郎『ふえ…』グスッ 照『あっ』 咲『お姉ちゃん、京ちゃん泣かしたー』 照『あわわわわわわ』 京太郎『えええええええん!がんばったのに!!』 照『…よしよし』ダキッ 咲『よーしよしよしよしよし、よーしよしよし』ナデナデ 京太郎「ムツゴロウさんだ。えへへ!」 ーーーーー 咲「こうだよ」 照「なるほど、では咲には5時からのネット討論会に出て欲しい」 咲「唐突!?」 照「京ちゃんの手作りクッキーの話はいい、ほずはネット討論か…」 京太郎「照さんご飯ですよー」 照「むっ、分かった今行く」 京太郎「今日はキンメの煮付けですよ」 照「お魚いや」 京太郎「じゃあデザートなしですね」 照「お魚大好き」 京太郎「よろしい」 咲「(なんか京ちゃんって)」 照「デザートってなに?」 京太郎「ケーキですよ。おーい咲も晩御飯食べてく?」 咲「頂いていこうかな」 京太郎「了解」 咲「(大変だなー)」 照「私のでぃなーは一杯の…」 咲「もういいよ!」 照さんの華麗な1日 完 バー雅枝 京太郎「…」ゴクゴク 京太郎「ぷは~!生き返る!」 雅枝「すまんな、手伝わせてしもうて」 京太郎「困ったときはお互い様…ですよ」 雅枝「ホンマ、ありがたいで~」 京太郎「そういえば、娘さんの方…どうですか?」 雅枝「からっきしやなー絹の方はこの前まで彼氏いる言うてたけど嘘やった」 京太郎「で、雅枝さんの方は?」 雅枝「いやー、あのクソ野郎また娘二人とも連れてこうとしたさかい、とっちめてやった」 京太郎「子供が出来たと知った瞬間逃げて。子供が美人と知ったら戻ってくる」 雅枝「まさに」 京太郎「ゲスの極み!」ドーン 雅枝 京太郎「「wwwwwwwww」」 雅枝「ホンマ、あんたゲラやなww」 京太郎「雅枝さんこそー」 雅枝「私はちがうやろーwwwやっぱ京太郎はおもろいなーさすが私のお気に入りや」 京太郎「でも、雅枝さんの元旦那。馬鹿ですね」 雅枝「なんで?」 京太郎「だってこんな美人さんと結婚したのに勿体無いwww」 雅枝「///ホンマか?」 京太郎「本当ですけど」 雅枝「本気にするで」 京太郎「なにを?、別にいいですけど」 雅枝「よし!今日はホテルまで送っちゃる」 京太郎「やったー雅枝さん太っ腹!」 雅枝「まっ、返してもらうけどな///」 京太郎「?」 バー雅枝 完 ライバル店襲来 京太郎「なんだこの張り紙?」 照「喫茶店、子供じゃないぞオープン予定?」 京太郎「ライバル店か…照さん頑張りましょうね」 照「うん」 衣「あははははは!きっさてんを作ってやった」 衣「店名はズバリ、花鳥風月」 美穂子「上埜さんとイケメンがいると聞いて」 佳織「うわちっ!コーヒー熱いです」 ネキ「こんかつや!」 絹恵「お姉ちゃん!名前表記とセリフ間違ってるで」 まこ「見事に間違えたの…」 こんな喫茶で大丈夫か? 衣「大丈夫だ!問題ない(キリッ」 京太郎「子供だ…手伝ってあげないと」 ライバル店襲来 完 対抗!京太郎、照の三分クッキング 京太郎「むー、あの店なかなかやりおる」 照「京ちゃんどうしたの?」 京太郎「いやー、花鳥風月が出来てから売り上げが下がっちゃいましてね」 照「ふーん」 京太郎「よくわからないですよね…」 京太郎「よし!アレを作るか」 照「…アレ?」 京太郎「用意する材料はこちら」 シチュー 二人前 グリンピース 適量 アスパラガス 適量 インゲン 適量 鳥肉 適量 ジャガイモ 適量 ニンジン 適量 バター 適量 牛乳 30~40cc 上新粉 大さじ1 京太郎「こんな感じです」 照「テキトーだね」 京太郎「冷蔵庫の余り物で作るので、材料はテキトーです」 照「ふーん」 京太郎「まずは、鳥肉に塩コショウで下味をつけます」 照「よいしょ…よいしょ」ぐっぐっ 京太郎「次はこの玉ねぎ半玉を微塵切りにして、バター、塩コショウを厚みのある鍋に入れ弱火で炒めます」じゅー 照「…玉ねぎ忘れてた」 京太郎「玉ねぎを焦がさないようにして、かなりたちドロドロになったら」 京太郎「ジャガイモ、ニンジンなどスタンダードな野菜とスープストックを野菜がひたひたになるまで入れます」ジャー 照「スープストックはコンソメをお湯に溶かしたものでいい?」 京太郎「いいですよ。ローリエをいれて一煮立ちさせた後先程の鳥肉を入れます」 京太郎「今回は少し面倒ですが市販のルーは使いません」 照「なんで?」 京太郎「市販のルーは確かにおいしいですが冷めてしまうと、舌にザラザラつきます」 照「でも、ホワイトソースなんて作れないよ」 京太郎「そこで!登場するのが上新粉です!」 照「上新粉?」 京太郎「はい、お米から作った粉で小麦アレルギーの人も食べられます」 京太郎「サラサラしてるので、振るいにかけなくてもOKだったりします」 京太郎「野菜に火が入ったら、牛乳を入れます。全体が白くなる程度でお願いします。そこに上新粉をいれてトロミをつけます」 照「ねむい…」 京太郎「あとは、インゲンやグリンピースをいれて彩りをよくして完成です」 照「zzz」 京太郎「やり方が正しいとは限りません、いつもは多く作ってるので量があっているとは限りません」 京太郎作る方は自己責任でお願いします」 対抗!京太郎、照の三分クッキング 完 ていさつ カランカラン 衣「お邪魔する!」 京太郎「いらっしゃい…え?」 衣「ふん!客への接待がなってないぞ凡夫!てんちょーを呼んでこい!」 京太郎「花鳥風月の子どもじゃないか。一人で来たの?」 衣「む。ころもはエビフライのまわりのやつでも無ければ、こどもでもない!」 衣「私は喫茶店花鳥風月のてんちょー、天江衣だ!」 京太郎「ふーん」なでなで 衣「自然に頭を撫でるな!てんちょーをだせ!まこからここのてんちょーは万能だと聞いた。私と勝負しろ!」 京太郎「だめだろ年上にはさんをつけなきゃ」なでなで 衣「衣は大人だ!まこより年上に決まっているだろう」 京太郎「そうなんですか、すいません」すっ 衣「あっ…まあいい。お前名は何という?」 京太郎「須賀、須賀京太郎です。気軽に須賀って呼んでください」 衣「では、須賀。私の下で働け。給料もここより弾むぞ」 京太郎「いや、それは無理ですね」 衣「なんでだ!」 京太郎「まず一つ目、さっき会ったばかりなのに引き抜きとかなに考えてるんですか?無理ですよ」 衣「私が気に入ったからそれでいいじゃないか」 京太郎「二つ目にここの店長は俺です。アルバイトは妹とお茶してます」 衣「なんだと!ではお前がまこの言っていたきょーたろーか!」 京太郎「はい、そうですよ」 衣「くっ…では私と勝負しろ。私が勝ったらきょーたろーにはウチで働いて貰う」 京太郎「俺が勝ったら?」 衣「何でもいう事聞いてやる!」 京太郎「して、勝負方法は?」 衣「一ヶ月に売り上げで勝負だ!」 京太郎「わかりました!負けませんよ」 衣「よし!」すっ 京太郎「?」 衣「指切りだ!嘘はいけないからな」 京太郎 衣「「ゆーびきーりげんまんうそついたらはりせんぼんのーます」」 京太郎 衣「「ゆびきった」」 衣「じゃあな、きょーたろー」だっ 京太郎「走ると転びますよ」 衣「大丈夫だ!問題ない(キリッ」 京太郎「それ失敗フラグなんじゃ…」 カランカラン 京太郎「風のような子だったな」 ていさつ 完 恥ずかしがり屋 カランカラン 京太郎「いらっしゃい」 照「ただいま」てるーん 和「ただいま戻りました」ぐてー 京太郎「どうでした?」 照「美人さん目当てのお客が沢山いたよ」 京太郎「和、本当か?」 和「えぇ、本当ですよ」 京太郎「そうか、偉いぞ照さん!」なでなで 照「ふーん」どやぁ 和「…」 京太郎「和もお疲れ、ありがとな」 和「(こういう時、優希だったらためらいもなく抱きつくんでしょうか…私が抱きついたら)」 和「(///)」 京太郎「顔が赤いな…大丈夫か和?」ピタッ 和「(手…手がおでこに)」 京太郎「よく分からないな、和っ!すまん!」こつん 和「(須賀君の顔が…近くに////)」 照「撫でてもらったのに、敗北を感じる…」 恥ずかしがり屋 完 試食会 カランカラン 照「いらっしゃいま…げ」 菫「おじゃまするぞ」 尭深「おじゃまします」 誠子「おじゃましまーす!」 淡「おじゃまします…おえぇぇぇ」 照「かえって、どうぞ」 菫「まあまて、今日はなにもお前と須賀君のラブラブ生活を邪魔しに来たわけではない」 照「じゃあなんできたの?」 尭深「実は私達…」 淡「東京に…ケーキ屋でも…開こうかと思っ…て」 誠子「お菓子マイスターの照と」 菫「須賀君に意見を貰おうと思いはるばる長野まで来たんだ」 照「お菓子…話を聞こう」てるーん 菫「いやな、新しいケーキを作ったんだがどうもイマイチでな」 淡「キョータロー呼んで来た…うっぷ」 京太郎「おいおい、淡。お前大丈夫か?」 淡「もう無理…」オエエエ 照「はたして、そのケーキとは?」ワクワク 菫「淡が心配なんだが…まあいいまずは私作の炬燵型ケーキだ」 照「菫、あたま大丈夫?」 菫「いや、投書の一つにな」 ーーーーーー あったかいの ーーーーーー 菫「と書いてあって作ったんだ」 照「ふーん」 京太郎「でもよくできてますね。机はチョコプレートで周りは生クリームですか?」 菫「あぁ、炬燵型チョコケーキ。自信作さ」 照「それじゃ一口…」あーん 京太郎「はい、あーん」 菫「(人がいる前でいちゃこらしやがって、照のやつめ)」 照「…」もきゅもきゅ 菫「どうだ?」 照「25点」 菫「にじゅうごてん?!何でだ!」 照「まずスポンジがパサパサー10点 コタツの部分が空洞でがっかりー15点」 菫「残りの50点は?」 照「あーんして欲しいならいえー50点」 菫「はぁ~、分かった次からは言う」 照「次」 尭深「ずずー(私の作ったのは抹茶ケーキ」 照「あーん」 京太郎「はい」 照「…」もきゅもきゅ 尭深「ふーふー」 照「90点!」 京太郎「おぉ!尭深さんやりましたよ」 尭深「ずずー」グッ 京太郎「して、その内訳は…」 照「抹茶はおいしいけどもう一工夫欲しいー10点」 尭深「よかった」 京太郎「次の方ー」 誠子「はいはーい」 誠子「わたしはねイルカ型ケーキだよ!」 京太郎「食べるのがおしいぐらいかわいいですね」 誠子「そう?えへへ」 照「あーん」 京太郎「誠子さん、すいません」 照「…」もきゅもきゅ 誠子「どう!?」 照「65点」 京太郎「あれ?以外と低いですね」 照「上のイルカに懲りすぎて下がお粗末ー35点」 誠子「キビシーな、まあ次はうまいってうならせてあげるよ!」 照「期待しとく」 京太郎「最後、淡」 淡「私は…うぇぇぇ、ドイツ菓子のカルチャーハウンド」 照「…」もきゅもきゅ 淡「おええええ」 京太郎「なんでお前そんなんなってんの?」 淡「二日酔い。彼氏に振られてヤケで…」 照「0てん」 淡「え!」 照「京ちゃんに色目使うなー50点」 照「食ってる前で吐くなー50点」 淡「 」 京太郎「そうだ、みんなに照さんからプレゼントがあるそうですよ」 照「私の手作りしふぉんけーき頑張った」 京太郎「やっぱり頑張って作ったものが一番おいしいですよね!」 淡「彼氏に振られて…0点なわたしなんて…」 試食会 完 辛い物好き 宥「あったかくておいしい」 京太郎「タンタン麺、気に入ってもらえて良かったですよ」 宥「あとでさ…」 京太郎「はい」 宥「ベットの上でもっとあったかいの飲ませてよ」 京太郎「//////」 宥「ウブだなぁ」ニヤニヤ 辛い物好き 完 お仕置き 京太郎「照さん」 照「なあに京ちゃん」 京太郎「照さんまたお皿割ったでしょ」 照「あれはその…えっと」 京太郎「お仕置きです」 京太郎「ほらぁ!いつもみたいにお尻を出していって下さいよ」 照「うっ…。こ、このぽんこつな、わたくしめに…お、おしおきしてください…」 京太郎「よくいえました」なでなで 照「はっ…ひゃう、お尻はらめ」 京太郎「そうですか?こっちは喜んでるみたいですけどね…」クチュ 照「ひぅ!」ビクン 京太郎「こんなお尻突き出して、おま○こびちゃびしゃにして…襲われちゃいますよ」クチュクチュ 照「ん…んぅ、あ…ふぅ」ビクッビクッ 京太郎「こんなにして…もうイきそうなんですか?」 照「ふわぁ…あたまふわふわしゅりゅ、もうむりぃ…いくぅいく!京ちゃんイく!」 京太郎「残念、お預けです」スッ 照「あっ…」 京太郎「ごめんなさい照さん。嫌だったでしょう」 照「…」 照「(また最後までしてもらえなかった…)」 お仕置き 完 ベッドヤクザ 宥「どうしたの?」 京太郎「いや、あのはじめてだから…そのですね…」 宥「元気ないね…」じー 京太郎「どこ見てるんですか、ヘンタイ!」 宥「いつまでその減らず口たたけるか楽しみだなぁ」しこしこ 京太郎「あっやめ…」 宥「必死に声押さえてる京太郎君かわいい…」 宥「でも、おっぱいではさんだらどうだろうね」 京太郎「くっ、こんなのむり/耐えられませんて」 京太郎「ふぁ…いくっ!」どぴゅ 宥「たくさんでた…」 京太郎「あ、宥さんごめんなさい」 宥「あったかいのもっと」 京太郎「いやーーーーーーーーー!!」 ベッドヤクザ 完 なつかしのげえむ カランカラン 健夜「お邪魔するよ」 照「お帰り下さいませ、おばあさま」 健夜「まぁまぁ、今日はいいもの持ってきたからさ」 照「?」 健夜「その名も"十円インベーダー"」 照「十円アラフォー?」 健夜「アラサーだよ!」 照「私だってアラサーだよ!」 照「で、その十円インベーダーって?」 健夜「元チャンピオン、スペースインベーダーはしっているかな?」 照「舐めないで欲しい、そのくらい私は知っている」 健夜「よし、じゃあやってみよう!」 和「私の華麗な名古屋打ちを見せてあげましょう」 優希「だしぇ!私もやるじょ!」 咲「行くのか、修羅の道を」 ーーー 京太郎「で、一週間ずっとインベーダーをやっていたと」 照「すいません」正座 咲「ごめんなさい」正座 和「もうしません」正座 健夜「大変申し訳ありませんでした」正座 優希「じぇ」正座 京太郎「あんたら当分出入り禁止」 なつかしのげえむ 完 常連さん カランカラン 照「おはようございます」 宥「うぅ~寒いよ」 京太郎「おはようございます、照さん」 久「元チャンピオン!ぐっもーにん」 照「お店間違えました」 京太郎「どこ行くんですか?照さん」 照「だって知らない人が二人も」 京太郎「何言ってるんですか?バーの常連さんの久さんと松実さんとこの宥さんですよ」 照「何でいるの?」 京太郎「花鳥風月が出来ましたし、人出は多いに越したことはないですし」 照「おすし」 京太郎「ほら宥さん、事情の説明を」 宥「うん…」 ーーーーーーーーー 宥「お母さんに出ていけと言われた」 宥「憧、私もえんこーしなきゃダメかな」 憧「知るか!」 ーーーーーーーーー 宥「そうして路頭にさまよってた私を拾ってくれたのが、京太郎君てわけ」 照「後輩が増えた」 宥「私はずっと会計やってたし、私の方が先輩だよ」 京太郎「次に久さん」 久「以下略!」 京太郎「はい?」 久「そういうのいいからイチャイチャしましょう。京太郎」だきっ 宥「わたしも///」だきっ 京太郎「お…おもち」 照「くっ…負けられない」 常連さん 完 打算的な彼女 宥「寒い…寒いよ」 京太郎「しょうがないですね。宥さんあーん」 宥「あーん、もぐもぐ」 京太郎「ウィスキーボンボンです。甘いしお酒ですから体が温まりますよ」 宥「あーん」 京太郎「そんなに一気に食べちゃだめですよ」 宥「まだ、寒いよ」だきっ 京太郎「そんな///抱きつかれたら、おもちが…」 宥「んー」 京太郎「キスなんて!大胆ですよ///」 宥「(計画通り)」 京太郎「…」/// 打算的な彼女 完 駄弁りてサボり 雅枝「須賀君、これしってるか」 京太郎「これは、碧いうさぎって今頃のりピーネタですか」 雅枝「ワルちゃん!碧いうさぎと緑のたぬきってね」 京太郎「逃走5日」 雅枝「www」 京太郎「雅枝さん何のようだったんですか?」 雅枝「まあな、須賀君お湯くれる?」 京太郎「はい、鳥取県ホテル、おーゆのクーポンですよ」 雅枝「なんでやねん!」 京太郎「www」 雅枝「そういえば須賀君知っているか?」 京太郎「何ですか…」 久「いいから、働け!」 駄弁りてサボり 完 夜這い 京太郎「くっ…んっ、ふぅ」 夜 京太郎は下半身に感じる重みと暑さに目が覚めた 京太郎「一体何が…んっ」 宥「じゅる…ん、おはひょう」 京太郎「宥さん、一体何を…」 宥「ひょばい…ふぅ…ん」 京太郎「夜這い?…宥さんまずは落ち着いて、んぅ!くわえているモノを…ふわぁ」 宥「ちゃんと言ってくれなひとわかんらひ」 京太郎「///…その、おち…」 宥「おひ?」 京太郎「くわえている、おちん○んを離して下さい!」 宥「やら、じゅる…んぅ、ふぅ…」 京太郎「もう、むり…寝てた間もされてたから…体が」 宥「らひて、らひて…あっらかいのいっぱひ」 京太郎「うっ!」ドビュッシー 宥「あっらか~い」 京太郎「はぁ、はあ…」 宥「…次は本番かな…?」 夜這い 完 そんな日もある カランカラン 久「いらっしゃい」 咲「おはよう、久さん」 久「昔みたいに部長とは呼んでくれないのかしら?」 咲「あははは、気が向いたら呼びますよ」 咲「ところで他のみんなは?」 久「京太郎くんと宥さんは両方とも顔を赤くして部屋に引きこもってるわ」 咲「お姉ちゃんは?」 久「2時間前におつかいを頼んでそれきり…」 咲「私探してきます」 カランカラン 久「大丈夫かしら…」 カランカラン 照「ただいま」てるーん 久「お帰りなさい。さっき咲があなたのこと探しに行ったのよ」 照「それは大変、探してくる」 カランカラン 久「大丈夫かしら」 カランカラン 咲「ただいま」 久「あら、早かったわね」 咲「あまり行くと迷子になるので」 久「さっき照さんがあなたを探しに行ったのよ」 咲「それは大変だ!久さん行ってきます」 カランカラン 久「大丈夫かしら」 カランカラン 照「ただいま」てるーーん 久「凄い…デジャブ」 そんな日もある 完 ミラコートードーさん 宥「寒いー」ガクガク 京太郎「またですか…」 宥「京太郎君があったかくしてくれる?」ブルブル 京太郎「そんなあなたにはこれ!」ドンッ 京太郎「京太郎印のホットワイン」 宥「おー」 京太郎「さて!のみましょうか!」 宥「うん!」 ーーーーー10分後 宥「zzzzz」 京太郎「見事に寝ちゃってるよこの人…」 宥「zzzzz」 京太郎「男の前で無防備になるとおそわれますよー、たく」 宥「…襲っちゃえ」ボソッ 京太郎「なー、ベットにでも運ぶか…」 「ウワッユウサンオキテタンデスカ」 「ブレイコウダーオラー!!」 「オンドゥルウラギッタンデスカ」 「イタダキマース」 「ギャアアアアアア」 ーーー朝 京太郎「オレノカラダハボドボドダ」 宥「だが、私は誤らない(キリッ」ツヤツヤ ミラコートードーさん 完 新商品会議 京太郎「今日みんなを集めたのは他でもない」 照「ごくり」 京太郎「高校時代の常連さん 依籐さんのために新商品開発をするためだ」 京太郎「コードネーム"タコス"まずはお前だ」 優希「私の新商品はちりめんじゃこだじぇ!」 京太郎「ちりめんじゃこオンリーじゃ話にならないだろ!次」 優希「じぇ…」 京太郎「次!咲よろしく」 咲「私はしらす干し」 京太郎「しらす干しってお前舐めとるのか?あぁん?」 咲「だっておいしいから…」 京太郎「最後!頼みの綱、和!」 和「皆さんのは不完全です。私が完成品をもってきました」 京太郎「こ、これは完全な生しらす…ってもういいよ!」 京太郎「お前らしらす大好きか?」 京太郎「俺がお手本を見せてやる」 京太郎「煮干しだ!」 咲「…京ちゃん」 優希「犬…」 和「…須賀君」 京太郎「…反省してます」 咲「まあ、依藤の料理は」 優希「私達が」 和「考えて置きますから」 ーーー カランカラン 依藤「久しぶり、須賀君。元気にしてた?」 京太郎「はい」 依藤「それで新商品て?」 京太郎「これです」ドン 依藤「しらす丼?一見おいしそうだけど…」 依藤「いただきます」 依藤「…」 京太郎「どうですか…?」 依藤「須賀君よく私の好物が分かったね」 京太郎「へぁ!?」 依藤「わたし…三度のメシよりしらすが好きなのよ」 京太郎「…結局まるくおさまった」 依藤「そうそうお土産の冷凍しらす…」 京太郎「しらすはもういいよ!」 新商品会議 完 かまってちゃん 衣「お邪魔するぞ」 京太郎「いらっしゃいませ」 衣「きちんと働いているか見に来てやったぞ」 京太郎「そうですか…」 ーーー 衣「でわ衣は戻るぞ…じゃあなきょーたろー」 京太郎「何しに来たんだ?あの人。」 かまってちゃん 完 青春時代 京太郎「ヒマだー」ゴロゴロ 京太郎母「休日だからってゴロゴロするな」 京太郎「ひまダー」ダラダラ 京太郎母「ダラダラもするな!」 京太郎「あー、この金髪。一本千円で売れないかなー」 京太郎母「そんなに暇ならおじさんを手伝って来たら?」 京太郎「それ採用」 カランカラン 京太郎「お邪魔しまーす」 おじさん「やあ、京太郎。元気かい?」 依藤「いらっしゃーい」 京太郎「あ、依藤さん。いらっしゃいませ」 依藤「早速で悪いんだけど、オムライスお願いできる?」 京太郎「了解でーす」 依藤「~♪」 おじさん「君たちは本当に仲がいいね。付き合ってるのかい?」 京太郎依藤「「付き合ってません!」」 おじさん「なかがいいね、二人とも」 京太郎「上になんて書きます?」 依藤「依藤さん愛してるって」 京太郎「へ///」 依藤「嘘だよ…期待した?」 京太郎「してないです!」 おじさん「…ホントなかがいいね。おかげで僕はボッチだよ」 ーーー ー カランカラン 京太郎「おじゃましまーす」 おじさん「いらっしゃい」 穏乃「いらっしゃーい」 依藤「いらっしゃーい」 京太郎「知らないメンツー、依藤さんの友達ですか?」 依藤「ううん、違う。さっき富士山登るからって道を訪ねられたの」 京太郎「ぱーどぅん?」 依藤「だから、富士山までの道を訪ねられたの」 京太郎「嘘だーそんな軽装備で…ね」 穏乃「?」 京太郎「上だけジャージとか、山なめてるだろ」 穏乃「おなかへったよ、澄子」 依藤「じゃあ、いつものオムライスお願い」 京太郎「依藤さん本当にオムライス好きですね」 依藤「文字は"愛してる"で」 京太郎「はいはい」 穏乃「!、二人は出来てるのか」 京太郎 依藤「「ちがいます!!」」 穏乃「あははは!息ぴったり」 おじさん「空気だなー僕」 ーーー ー カランカラン 京太郎「お邪魔します」 依藤「ポテチよサトシくーん」 霞「…」 京太郎「隣の人は?」 依藤「知らない」 京太郎「おじさん」 おじさん「その人は…」 依藤「以下略」 京太郎「…」 霞「おなかが減ったわ」 おじ(ry「お客さんなのに注文もしないんだよ」 京太郎「…もしかして財布を落としたんですか?」 霞「!」 霞「そのことをなんで…」 京太郎「おなかが減っているのに注文しようとしない→お金がない→財布を落とした」 お(ry「すごいね、バーローみたいだ」 依藤「真実はいつも一つ!」 京太郎「かわいそうだし、ご飯作ってあげますよ」 霞「本当?」 京太郎「本当です。それからおじさん。財布探してあげて下さい」 (ry「わかった」 霞「いいの?」 京太郎「まぁ、カレーを作っていこうと思ってたので」 霞「ありがとう」 京太郎「いえ」 依藤「京太郎…おもちにばかりデレデレして…」 依藤「私だってスタイルはいいのに!」プクー 京太郎「?」 依藤「何でもない!」 ーーー ー 池田「また、監督に怒られたし…」 池田「腹いせに飯を食ってやる、春菜ちゃん頑張るし!」 カランカラン 池田「オーダァ!」 依藤「大田!?何事…」 京太郎「入ってきて第一声がオーダーとは…残念な子なんだな」 (ry「可愛いじゃないか」 依藤「マスター変わった趣味してるって言われない?」 以下略「言われるけど?」 池田「いいからさっさとメニュー持ってこい!」 略「京太郎君、よろしく」 京太郎「…ただいま持って行きます」 池田「ーーー、ーー。ーーー!」 京太郎「ーーー?」 池田「ーーー!」 りゃ「楽しそうだね」 依藤「全然楽しくない…」 り「ヤキモチかい?」 依藤「そうかもしれない…だって」 依藤「胸のとこチクチクするから…」 「京太郎君、モテモテだね。将来刺されないといいけど…」 京太郎「ーー、ー。ーーー?」 池田「ーーー!!」 依藤「…京太郎君が私だけを見てればいいのに」 青春時代 完 遅すぎた欣喜雀躍 咲「京ちゃん、今日は終わり?」 京太郎「ああ、そうだぜ。一緒に帰るか?」 咲「うん」 京太郎「よし、晩御飯のリクエストあるか?」 咲「そうだな……」 京太郎「そんなことやってると転ぶぞ、ほら手だせ」 咲「うん、えへへ」 京太郎「楽しいな昔見たいで」 咲「今も十分楽しいよ、京ちゃんと一緒だから」 京太郎「なんだと!こいつ~嬉しいこと言ってくれるじゃねえか」 咲「晩御飯はカレーがいいな」 京太郎「冷蔵庫のしらす食べてからな」 咲「じゃあさっき何で聞いたの!?」 京太郎「楽しいから」 咲「…まあ、いっか。京ちゃん何か面白いこと言ってよ」 京太郎「じゃあ俺が前から言おうと思ってたこと言うよ」 咲「え…(告白かな)」 京太郎「…」すぅ 京太郎「念願の喫茶店を建てたぞやたー!!」 咲「いまさら?!」 遅すぎた欣喜雀躍 完 バイタリティスタンド 完 「池田ァ!!」 池田「ひぃ!」 「ふざけてるなら雀麻辞めちまえ!」 池田「うぅ…」 「泣くな!」 池田「京太郎ぉ~」 京太郎「よしよし、恐かったね」なでなで 池田「…グスッ……えへへ…」 京太郎「頑張れるようにおまじないです」 池田「ん?」 ちゅ 池田「////」 京太郎「次勝てたら唇にして上げます」 池田「よし!全員飛ばしてくるし!待ってろ京太郎!」 バイタリティスタンド 完 頑張りの報酬 誠子「ケーキ作り直して見たよ!」 京太郎「相変わらず、上手ですね。お嫁に欲しいくらいです」 誠子「へ?」 京太郎「いただきまーす………ん!美味しい、誠子さんもあーん」 誠子「あ、あーん」 京太郎「あっ、口の横にクリームが」ペロッ 誠子「///」 京太郎「?」 頑張りの報酬 完 ドジっこ お客「すいませーん」 佳織「はーいただい…」 佳織「きゃ!」 ズテーン! まこ「大丈夫か?」 お客「(ポーズ的に胸が強調されてる)」 絹恵「ご注文承ります」 まこ「お前さんは奥でやすんどれ」 佳織「分かりました…」 「テッウワワワワ」 ドンガラガッシャーン! まこ「どうやったらあんなに派手に転ぶのかのう…?」 ドジっこ 完 お昼時二 カランカラン 優希「こんにちは…」 京太郎「どうした優希?元気ないけど」 咲「大事な書類にタコスこぼして上司にこってり絞られたんだって」 京太郎「優希、お前仕事中にもタコス食ってるのか?」 優希「犬がせっかく作ってくれたタコスを残すわけにはいかないからな」フンス 和「それで上司に怒られたんじゃたまったもんじゃないですよ」 優希「あれ、そういえばバイトの人たちは?」 京太郎「それがな…」 照「zzzzz」 久「…」スースー 宥「…」コタツムリ 京太郎「こんなかんじで…」 咲「まぁ、京ちゃん。何というか…ドンマイ」 京太郎「さて…どうしたもんか」 和「昔話の眠り姫はキスで目覚めますよね」 照「zzzz」ピクッ 久「…」ピクッ 宥「…」ゴツン←炬燵に頭が当たった 京太郎「あんたら全員起きてるでしょ…」 優希「でも、やらないと多分起きないじょ」 咲「じゃいつやるの?」 照「いまでしょ!」ガタッ 京太郎「はい、起きてましたね」 照「あ…」 京太郎「あと二人…」 久「すー、すー」 京太郎「この人は…」 京太郎「久さん…福路さん来てますよ」ボソッ 久「嘘!?どこにいる?!」 京太郎「嘘でした」 久「ほっ…」 京太郎「最後」 京太郎「このこたつむりを…」 宥「ボクワルイコタツムリジャナイヨ」 京太郎「問答無用!」グイッ 宥「負けない」グググ 京太郎「よし!炬燵の電源を切って…」 ーーー10分後 宥「寒い…」 京太郎「今だ!」 宥「うぅ…」ブルブル 京太郎「これでよし…と」 咲「ところでさぁ?」 和「私達休み時間か残り少ないんですけど」 優希「まさかこれ見せて終わりとは」 咲「いわないよねぇ?」 京太郎「あ……その」 和「その?」 京太郎「すいませんでしたぁ!!」 ーーーーーーー 上司「お前等は全く…」 上司「タコスは書類の上で食べるなと言っただろうが!」 優希「すいませんでした」 咲「すいません」 和「すいませんでした」 お昼時二 完
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遊太郎P(ゆうたろう) 真面目(ガチ)─不真面目を真面目─不真面目(ネタ)と引き出しの広いP 最新作 鎖演出がカッコイイ! i@コラ作品 色彩カッコイイ! 代表作 みにまこ可愛らしい オススメ作 吹いたら負け ドキがムネムネでメロメロです ニコ動一覧 タグ-遊太郎P マイリスト-遊太郎ガチ物 マイリスト-遊太郎ガチネタ物 マイリスト-遊太郎ネタ物 タグ一覧:P名 P名_ゆ im@sMSC3 im@s新年会 まっこまこにされたP デビュー2008.5中旬 投稿数30作品以上
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登録日:2015/02/13 Fri 00 40 15 更新日:2021/07/17 Sat 10 08 19 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 M MFCの宿敵 QP flapper えむえむっ! ギャグ補正 スーパード変態 タロー ドM ドSホイホイ ドSホイホイ←女性に限る ド変態 ブタロウ マゾヒスト 主人公 先祖代々ドM 変幻自在 変幻自在の変態紳士 変態 変態神 変態紳士 女装 小原トメ太 常識人 暴力ヒロインは大好物 暴力ヒロインは大好物←肉体は 残念なイケメン 砂戸・M・太郎 砂戸太郎 砂戸家 砂戸家の呪い 福山潤 福山無双 第2ボランティア部 鈴木千尋 ブタ野郎っ! この醜いブタ野郎って言って! あなた様の美しく高貴な白い足で、俺の汚いケツを思いっきり蹴りあげてください――っ! CV:福山潤(アニメ)、鈴木千尋 (ドラマCD) デザインはQP:flapperの小原トメ太氏(M) 『えむえむっ!』の主人公にして、最高の変態。 美緒様からは「ブタロウ」結野からは「タロー」母親からは「太郎さん」姉からは「太郎ちゃん」と呼ばれている。 人気投票では3位、そして最終巻で4位に選ばれた。 地元の人間が進学する事が少ない桜守高校に通う一年生。 容姿は整っており『バレンタインにチョコレートをあげたいランキング』で4位になるほど。 特に女装した際に際立つらしく、グラビアアイドル並と称された。通称タロ子。 しかし整っていたが故『カカオ・クラッシャー』の内原君に殺されかけた事もある。 やや鈍感な所以外はいたって真面目であり、作中数少ないツッコミ役。 しかし同時にある一点においては作中屈指のド変態であり、常人の変態性が5なのに、太郎は3万を超えるほどの変態。 しかしその変態性は肉体によるところが大きく、太郎自身はその変態性を嫌がっている。 姉や母親、従妹が凄まじい戦闘力を持つのに対し、太郎自身は一般人並の力しかない。 しかし変態エネルギー発生装置を使う事でスーパード変態に覚醒し、この状態は作中でもトップクラスの戦闘力を誇る。 催眠術が非常に効き易い体質でもあり、自らの変態性……超ドM体質を催眠術で治そうとしたら性欲がもの凄く高くなってしまった。 「た、たのむから……このホッチキスで、おまえのおっぱいを挟ませてくれ……」 その後何度も催眠を繰り返し、露出癖・ 下着収集癖・ロリコン・痴漢魔を経て、BLに目覚めてしまう。 小学五年生の時に父親を亡くしているが、その分母親と姉に溺愛され……ってか、 貞操を狙われるほどの愛を向けられており、章の間には家族とのギャグパートが存在する。 月曜と木曜の5時から10時までコンビニでバイトしている。 このコンビニの道明寺店長との他作品のパロディは家族とのやり取りと並びこの作品の醍醐味と言える。 ■過去 清和中学三年の三学期、親友の葉山辰吉と放課後談笑していると、 突然結野嵐子が現れ(この時は名前を知らなかったが)理不尽にもビンタされてしまう。 「――あなたなんて死ねばいいのに」 当時嵐子の事なんか何一つ知らず、怒られる理由も存在しなかった。 そのためクラス中が激怒する太郎を想像したが、太郎の反応は真逆だった。 太郎は嵐子の足元に縋り付き、不気味な笑顔を浮かべてもっと罵倒する様にせがんだのだった。 今まで気付かなかったが、この瞬間に太郎はドMに覚醒した。 この時放課後だったがそれなりの人数が教室に残っており、当然こんな気持ち悪い姿を見せられては冷たい目をしてしまう。 その中には女子もいた為太郎がさらに興奮すると言う悪循環。 翌日にはその場にいなかったクラスメイトにも太郎がドMだと知られてしまう。 そして太郎は男子には遠巻きで笑われ、女子には恐怖と嫌悪の視線を浴びせられながら過ごす、孤立した状態になってしまう。 そんな時でも親友の辰吉は傍に居てくれて慰めてくれた。 太郎は辰吉と三学期という事もあって不登校にならずに済み、急遽進学先を変更する事に。 地元の人とは一緒に居たくはない太郎は、清和中学から進学する人が少ない桜守高校に進学する事になり、そして辰吉は心配して一緒に進学した。 高校に入学しコンビニでアルバイトを始めた際に、午後9時頃にコンビニの前を通り過ぎるシホリ姫(店長命名)に初恋をする。 恋をしたものの自分の体質に気後れして告白をする事も出来ず、生徒達の願いを叶えるという第2ボランティア部に訪れた。 その後美緒様と激しいドM治療していたのだが、なんと シホリ姫の正体が女装した辰吉である事を知ってしまう。 そして太郎の初恋は失恋に終わってしまった……。 ■超ドM体質 精神的、肉体的苦痛を与えられることで圧倒的な快感を得る体質、それが太郎の変態性である。 当初は家族からの異常な愛を受けていたため、思春期特有の反抗期が歪んだ形で表れていたと思っていたが、 母の口から実は砂戸家の男子は皆マゾヒストだった事が判明する。 厳格だった父も祖父もそれ以前の祖先も男子限定で皆ドM。 この砂戸家に伝わるドM体質はかなり異質であり、身内以外の女性に苦痛を与えられた時にしか発動しない。 そのため男性に暴力を与えられても苦痛なだけである。 また自分の体が殺意や嫌悪といった悪意の視線に反応すれば、相手が女性であると判別できる地味な利点もある。 あくまでも身内以外の女性にしか反応する事は無く、逆に女性に暴力を振るわれて体が反応しないのならその人は女性では無い。 そのためシホリ姫に肘で殴られても反応する事は無かった。 しかし身内以外の女性なら見境なく反応するという事でもあり、幼女に踏まれて発動した事もあり、危うく子供を泣かす所だった。 女性が与える限りなら、暴力はまさに無限といって良いほどの快楽を太郎に与える。 しかもその苦痛に生存本能は一切働かないため、作中では三途の川に意識が飛んだり、 記憶喪失になったりと、ドM体質は太郎の命を色んな意味で脅かしている。 太郎に好意を抱くヒロインはそれなりにいるが、 太郎を好きになるという事は太郎の母・智子の様にこの体質を受け入れ、夜の営みをするという事。 そのため結野以外は太郎の変態な所を改めて見て、なんで太郎を好きになったんだろう……と自問自答する事がある。 その体質上ドSなヒロインとの相性は最高であり、コメディ作品に多い暴力ヒロイン等は太郎にとってまさにご褒美。 何故ドM体質が遺伝するのか、身内には反応しないのか作中では判明しなかったのだが、 その謎を美緒様に指摘されており、美緒様がその謎を謎理論で治療しようとした。 美緒様曰く身内以外の女性にしか反応しないのは、性欲の対象に見ている相手に限るという事、つまり性欲の歪みらしい。 ちなみに美緒様が提示した治療法はその性欲の解消法としてエロ本を買う事。 太郎は未成年だったので女性店員から冷たい目で見られた。 原作において治すどころか悪化する一方なドM体質の描写はいい意味で気持ち悪いのだが、 アニメでは福山氏の演技が絶妙過ぎてある意味原作以上に変態(褒め言葉) 漫画版は普通に気持ち悪かったのだが、作者の画力向上と共に変態さにますます磨きがかかっている。 あくまでこれらは遺伝的な体質のせいなので太郎自身は嫌がっており、 暴力で気持ち良くなるのも、そもそも美緒様などに殴られるのも何とかしたいと奮闘している。 毎巻、事ある事にドM体質が発動し異常なほどの性的興奮を味わっている太郎だが、さすがに達する事は無い……。 ……が、ぼやかされているがDVD特典のオマケ漫画にて美緒様に股間を電気あんまされたあげく、達したと思われる描写がある。 ちなみにこの漫画は漫画版最終巻にも収録されている。 死ッカウ人間関係 石動美緒 CV:竹達彩奈 神を自称する第2ボランティア部の部長。 メインヒロインという事もあって超絶ドS美少女で、自覚なしに太郎を罵倒したり苦痛を与えてくる。 太郎のドM治療という願いを叶える為に尽力しているがどこか的外れであり、毎度太郎の体質が悪化していく。 美緒様は太郎の人の為に一生懸命になれる所に惹かれていき、9巻で自分の気持ちに気付き太郎に告白した。 太郎もドMという事を抜きにしても、少なからず美緒様に惹かれているようだ。 結野嵐子 CV:早見沙織 クラスメイトで天敵の美少女。 太郎のドMを目覚めさせ孤立させた元凶なので最初は嫌っていたが、似た境遇だった事もあり、少しずつ仲良くなっていった。 男性恐怖症を患っており、触れると殴ってくる。 交流しているうちに太郎は惹かれていき、結野の笑顔を見ると赤面する事が多くなった。 バレンタインデーの騒動の際に告白されたが答えることが出来ず、辰吉の説得と合宿での騒動を経て、 結野に対し抱いていた、大きいが曖昧だった感情が恋だった事を自覚し、付き合う事に。 お互いの体質のせいで触れ合う事すら出来ず、恋人関係はあまり進んでいない。 砂戸智子 CV:大原さやか 翻訳家をしている太郎の母親。 太郎限定の親バカであり、娘の静香と太郎を取り合っている。 太郎が子宮にいる時に太郎のお嫁さんになると決めていたと言ってはばからない。 太郎に恋人が出来ようものなら第二の人格、『ギャランドゥ高松』が生まれてしまう。 異常な身体能力やサイコメトリー能力を有しており、静香とは命のやり取りを行なっている。 旦那の家系がドM一族だと知っているが、太郎の事はそんな可能性があるとしか思っていない。 砂戸静香 CV:阿澄佳奈 大学に通う近親相姦上等なブラコンの姉。 子供の頃太郎を苛めていた連中をボコボコに過去がある。 クリスマスプレゼントとして全裸で待機したり、 ベッドに忍び込んだり太郎の顔が描かれた枕を持っていたり……積極的に行動している。 母譲りで異常な力を有しており、見ただけでDNA鑑定とか出来たりする。 太郎の父 名前が明かされていない父親。弟がいる。 弁護士であり厳格だったらしい。 太郎と同じくドM体質であり、智子に頼み込んでSMプレイをしていた。 太郎や静香が瀕死になると三途の川に現れ、子供達を現世に追い返す。 ■余談 太郎のドМを治療できるのか、恋愛関係に最終的にどんな決断を下すのか不明なまま未完で終わってしまった。 漫画版最終巻の小説版編集コメントによると、没案や打ち合わせなどである程度は決まっているものの、 作者の紡ぎだす文章が無ければ意味がないと、『皆様の心の中に』と締めくくった。 追記・修正は罵倒されながら首を絞められ、犬呼ばわりされ、硬球をあえて股間にぶつけにいき、 熱湯風呂に入れられ、店員に冷たい目で見られながらも土下座してエロ本を購入し、赤ちゃんプレイをした事がある人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 追記修正できるかこんなもんwww -- 名無しさん (2015-02-13 15 49 24) あー、余談の編集コメントに完全同意だわ。作者の文章がないと意味ないんだよなあ。色んな妄想空想の基準になるもんだし -- 名無しさん (2015-09-20 20 29 22) 名前 コメント
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【作品名】B壱 【ジャンル】漫画 【共通設定・世界観】 「道化師」と呼ばれる特殊な人間が存在する世界の邪本という国が舞台のお話 道化師(ネタバレ有り):「人類の進化の『道』を『化』かした『師』(もの)」の略で 普通の人間だと30%程度しか使えていない脳みそを50%も60%も使った 特殊な奇術が出来る人達のこと。(周りの人間からの虐待に対しての防御本能で目覚める) 能力を得た代償としてその能力と相対する「制約」を守らなければならず もし「制約」をサボるとその人間が生きていく上で「大切な物(野心とか友情とか)」が失われる (ただし、それは性格や人格の範疇だと思われる為ここでは考慮する必要はない) 妖怪:文字通りの存在。作中での扱いは「差別されてる人間っぽい生物」といった処。人間より自然に近い存在らしい カリスマジャスティス:子供向け番組に出てくるヒーロー(実在する)将太郎の必殺技はみんなこの人の技の真似 【名前】将太郎(狂骨版) 【大きさ】少年並み(中学生~高校生くらい?) 【攻撃力】ケルベロスの骨:犬の骨を二つ噛むことで両腕に犬の顔っぽいのが発生し、一蹴りで恐怖ロボの胸を 貫通(直径1.5~2m弱?の大穴を開けた)しながら20~30m程かっとべる程度の突進力を得られる。 速度は威力相応。恐怖ロボ(というかノフィックス)が反応しきれなかった メデューサの骨:蛇の骨を三つ噛むことで髪の毛を16匹の蛇に変える事が出来る。 蛇は数m上昇後、敵に向かって殺到する。威力と速度は道路に突き刺さるくらい 射程は直線距離で10mくらい?速度には時間差を付けることが可能 (9匹避けたところに7匹が殺到するとか) 素の身体能力:通常時以上。恐怖ロボの回転しながらのパンチを片手で軽く受け止めたり、 軽く腕を振るだけで恐怖ロボの拳を粉々に出来る。(エミネのギルティーブレイドも片手で防げる) 気合い入れて蹴れば恐怖ロボの拳から肩まで真っ二つに砕くことが可能 【防御力】多分通常時以上。「鳥の骨」で飛行時、恐怖ロボに叩かれても体勢を崩すだけで傷1つ負わない 【素早さ】反応速度・移動速度・鳥の骨:多分通常時以上。恐怖ロボの攻撃に完全に対応できてる 【特殊能力】基本は将太郎の時と同じ。 トゥールの皿:トゥールと同じく物の声が聞こえるようになり、物からシリコダマを抜く事が可能になる。 詳しいことはトゥールのテンプレ参照 (将太郎がシリコダマ引っこ抜くには直接腕を物に突き刺せば良さそう) 【長所】強力すぎる馬鹿力。威力は弱いが遠距離技もある。ロボット等の物相手なら即死攻撃可能 【短所】アホなのは変わってない。遠距離技の射程と威力。 【戦法】とりあえず「ケルベロスの骨」で突っ込む。但し一目で接近するのが危険だと解る場合は「メデューサの骨」 相手がロボットとかの「物」で再生能力とか持ってたら「鳥の骨」で接近しシリコダマを抜く 【備考】ケルベロスの骨やメデューサの骨では複数の骨を取り出して噛むことになるが、 鞄から取り出して噛むまでの時間は骨を一つしか使ってない時とあまり変わってない 尚、参戦時には何も噛んでない物とする(トゥールの皿を持ってる状態でよさげな状態がなかったので) 参考テンプレ 【名称】将太郎(通常版) 【属性】道化師(狂骨) 【大きさ】少年並み(中学生~高校生くらい?) 【攻撃力】ジャスティスブレイド:カリスマジャスティスの必殺技。通称JB。以下3つの種類がある 寿:両腕を交差して切り払う。威力は恐怖ロボが握った掌を無理矢理開かせながら砕けるくらい 祝:両腕を打ち下ろす。十数mくらいの爆発で吹っ飛ばされても生きてた奴が一撃で気絶(手加減してたかも) 祭:両腕での乱打。一瞬の間に衝撃で相手の体が見えなくなるくらい殴れる(十数発ほど?) 持続時間は数十秒(最低でもエレベーターが7階分上る間)以上で、 一発毎の威力は直径数十mの電球を貫通する勢いでロディジーを数十m吹っ飛ばせるくらい 以上を骨を使わずに自前の腕力だけで実行可能。(「祝」は「鳥の骨」を使ってたが骨の性質上関係なさそう) 猫の骨:自分の身長より若干でかく大柄(横幅1mくらい?)なロボットを一撃で コンクリ製っぽい壁に叩きつけて破壊出来るようになる(叩きつけられた壁は数㎝ほど凹んでた) 猫打:「猫の骨」を使用した引っ掻き攻撃。機関銃2挺をまとめて3分割出来る 馬蹴り:「馬の骨」を使用した両足同時蹴り。威力はよく解らないが多分馬並み? 蛇十字:「蛇の骨」を使用した関節技。絞める力はよく解らないが多分大きさ相応の蛇並み? 豚の骨:突進力を高める。ロディジーを掴んだまま数秒で数m離れたエレベーターに突っ込める 【防御力】水裂波を真正面から食らっても全然平気。と言うかほぼ無傷 (水裂波:5m前後の距離を1秒強くらいでかっとぶ最大直径3~4mくらいの水の弾丸) ロディジーの非雷拳を数発(3~4発以上)、パンチを7発、避雷針と踏みつぶしと膝蹴りを1発ずつ、 おまけにロディジーの電流を数秒食らってもダメージは負うが全力で戦闘可能。 (非雷拳やパンチ等を1発食らう毎に一瞬~数秒くらい気絶したりとかはしていたようだが) 恐怖ロボのパンチを真っ正面から受けて数十m吹っ飛んで地面に叩きつけられたが 数時間ほど気絶するだけで死なず、怪我も頭からやや多めに出血する程度だけだった 亀の骨:首を一瞬で胴体に引っ込める。首狙いの攻撃を避けるのに便利 トゥールの皿:変身(仮)の能力で頭にトゥールの皿を作る。多分硬さはトゥールの皿と同じくらい? 厚さ30㎝のコンクリに直径4~5mくらいの穴を開けてぶち抜くくらいの勢いで 蹴り飛ばされても無傷だった(ただかなり頭に響いていたようだが) 【素早さ】反応速度:5~6mくらい離れたところからの2挺のマシンガンによる銃撃をギリギリ避けられる (そのうち1挺の銃を撃ってる奴の腕前は前方にいる自分の車から逃げてる車から ポイ捨てされた煙草が自分の真横に来た瞬間打ち抜けるくらい) 移動速度:5m前後離れた所にいる仲間を狙った水裂波が仲間に届く前に割り込んで盾になれる (但し、長時間走る場合はもっと遅くなる可能性がある) 2mの高さの壁なら手をかけるだけで飛び越すことが可能 犬の骨:8~9m位の距離を4本足スタイルでほぼ一瞬~1秒で駆け抜ける。長時間走行可能 猫の骨:機関銃2丁の弾幕に真正面から突っ込んでも無傷。移動速度は犬の骨並み? 鳥の骨:両腕を広げて鳥のように飛行する。(腕は自由に動くが多分両腕を下手に動かすと失速する) 速度は一瞬~1秒くらいの間に高層ビルより高いところまで飛べるくらい 【特殊能力】能力:噛んでる生物の骨からその生物の力を引き出す 制約:一日一善 蛇の骨:蛇のように自在に骨が曲がるようになる(関節以外の場所も曲げられる) それにより手足を使わず蛇行で移動できるようになる。その結果肩幅より広い所なら 通り抜けることが出来るし、全長・全高共に2mの蛙に飲み込まれても肛門から脱出できる ハリネズミの骨:髪の毛をハリネズミの針みたいな状態にする(長さは30~50㎝程) 猿の骨:猿並みに身体能力が高くなる。色々便利そうだけどテンプレ化しにくいので略 変身(仮):噛んだ骨の元の生物に変身する。多分人っぽい生物や妖怪限定? (完全に別の姿になるのではなく元の姿にその骨の生物の姿が付加される感じ) 作中変身したのは鬼と河童(防御欄の「トゥールの皿」参照)のみ 変身すればその生物の能力だけでなく身体的な強さも使用することが可能になる また、さらに骨から人格や記憶を引き出す(イタコみたいな状態)事も出来るがが、 それを使うと激しく疲労し、最終的には気絶してしまう(使用から数分程度で気絶?) 【長所】この時点で人外と言っても良さそうなほど頑丈。腕力や反応もなかなか鬼じみている。飛行可能 【短所】作中No.1のアホ。飛び道具がない 【備考】能力使用には腰の鞄から骨を出して噛むという動作が必要。この動作に掛かる時間はほぼ一瞬程度 http //mediatorweb.web.fc2.com/template/00200000/b1.html vol.124 626格無しさん 2019/05/09(木) 05 50 12.65 ID yv0oBl1m 615-623大量考察乙 625要約乙 そこら辺ざっと見たけどマッハ3対応の壁下も位置が適切じゃないのいるね 位置がおかしいと言うかテンプレに不備があるのもあるけど ジーン 攻撃力の威力倍化説明無し 山田のり子 ガビョウを弾き飛ばすのに10回振ったと考察でされてるけど、もっと少なくても不思議じゃないもっと詳しい情報必要 627格無しさん 2019/05/09(木) 08 45 43.27 ID LZ2Kh0io そこにある将太郎だが 不備あるかどうか分からんけどこれ固有名詞だらけで何とかならんのか 632格無しさん 2019/05/10(金) 14 53 09.75 ID szB9ihUP 627 恐怖ロボやロディジーのテンプレはリンク先から見れるが、エミネのギルティーブレイドや水裂波のどこにもないなこれ と言うか、攻撃食らったら気絶するって書いてあって何かに耐えてないし、水裂波の威力が書いてないから実質的に防御力不明だわ つーか将太郎のテンプレ、昔の漫画作品スレのからそのまんまコピペしてきたやつだな…… (省略) 4スレ目 642 :格無しさん:2007/08/13(月) 00 42 11 将太郎考察 ○村雨クナイ 特攻勝ち ○ガッツ 同上 ○ルナ・イル 同上 ○レオン 同上 ○天道流珠菜 同上 ○シャナ 同上 △滝沢ハンドレッド昇 特攻じゃ倒せない 分け ○両儀式 先手とれる ×ターちゃん パンチや関節技で負け △加藤鳴海 防御で分けは取れる △ブレイド 同上 ×シロー クロスエナジー開放負け ×タイムスイーパー 一時停止からクラスターボム負け ターちゃん>将太郎>両儀式
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万 光太郎の作品を読む 作者概要 あとでここに記載 作品一覧 痴漢冤罪物語
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ギュ 京太郎「ふぇ?」 京太郎(なんだ…この温もり…?) ガシャン!! 京太郎「!?」 ハギヨシ「ふぅ…危なかったですね」 京太郎「え?え?一体なにが…」ボーゼン ハギヨシ「今、急激に空からタジン鍋がふってきたんですよ」 京太郎「タジン鍋…?」 ハギヨシ「あのままでは京太郎君、君の頭にぶつかるところでした…」 京太郎「は!そ、そうだ!ありがとうございました!」 ハギヨシ「いえいえ、私は当然のことをしたまでです」 京太郎「ハギヨシさんがいなかったら今頃、俺、どうなってたことか…」 ハギヨシ「たんこぶ…ではすまされないでしょうね…」 京太郎「ですよね…ハギヨシさんは命の恩人です」 ハギヨシ「大袈裟な…しかし君が無事でなによりです」ニコッ 京太郎「本当にありがとうございました!」ペッコリン ハギヨシ「どういたしまして。では、私はこれで」 京太郎「……」 ハギヨシ「」スタスタ 京太郎「…ま、待ってください!」 ハギヨシ「…どうかしました?」 京太郎「あの…お時間ありますか?」 ハギヨシ「休憩時間ならまだあと少し…」 京太郎「だ、だったらあの!」 ハギヨシ「…?」 京太郎「なにか奢らせてください!命の恩人に!」 ハギヨシ「…そのことならお気になさらなくて結構ですよ」ニコッ 京太郎「い、いや…そのそれだけじゃないって言うか…」 ハギヨシ「…?」 京太郎「もっとお話がしたいっていうか…」 ハギヨシ「はぁ…」 京太郎「とにかく!俺の気が済まないんです!」 ハギヨシ「…しうですか。ならお言葉に甘えて」 京太郎「や、やった!なにがいいですか?俺なんでも奢っちゃいますよ!」 ハギヨシ「そうですね…」 チャリンチャリン ラッシャイ!! 京太郎「本当に…こんなとこでいいんですか…?」 ハギヨシ「はい。仕事の休憩中ですから、あまりのんびりできませんし」 京太郎「あ…そ、そうですよね。すみません無理やり誘っちゃって」 ハギヨシ「いえ、その気持ちが嬉しいですよ」 京太郎「よ、よかった…」 ハギヨシ「…それに、実は私、大のラーメン好きで」 京太郎「え!そうなんですか?」 ハギヨシ「しかし、こんな格好ではなかなか一人では入れず、困っていたんです」 京太郎「そうだったんですか…」 ハギヨシ「だから今、とってもワクワクしてますよ」 京太郎「ワクワク!ハギヨシさんが!」 ハギヨシ「はい!」 京太郎「よかったぁ…」 ハギヨシ「」ワクワク 京太郎「で、でもハギヨシさんがラーメン好きなんて意外だなぁ…」 ハギヨシ「…そうですか?」 京太郎「はい。だってラーメン好きってもっとくたびれたおっさんみたいな…」 ハギヨシ「ははは。私も京太郎君から見たらおっさんですよ」 京太郎「そんなことないです!」 ハギヨシ「!?」 京太郎「す、すみません大声出しちゃって…」 ハギヨシ「い、いえ」 京太郎「だってハギヨシさん、スリムだし、なんでもできるし、優しいし…」 ハギヨシ「は、はぁ…」 京太郎「全然おっさんなんかじゃないですよ!」 ハギヨシ「…ありがとうございます」 京太郎「それどころか憧れちゃいますって」 ハギヨシ「…憧れ?」 京太郎「は、はい!憧れです!」 ハギヨシ「驚きました…京太郎君がそんな風に思っていたなんて…」 京太郎「あはは…そうですよね…俺頭悪いし、なんもできないし…ハギヨシさんとは真反対の人間ですもんね…」 ハギヨシ「…いいえ」 京太郎「?」 ハギヨシ「京太郎君みたいな素敵な子に、まさか憧れられていたなんて、と驚いたんです」 京太郎「!?」 京太郎(え…今素敵って言った…?俺のことを…?) ハギヨシ「そんな風に自分を卑下しないでください」 京太郎「え…」 ハギヨシ「京太郎君はハンサムで優しい、素敵な高校生ですよ」 京太郎「そ、そんなお世辞…」 ハギヨシ「…なにより、清澄の麻雀部のためにいつも頑張っているじゃないですか。そういうところ、みんな見てくれてますよ」 京太郎「ハギヨシさん…」 ハギヨシ「…ふふ、このラーメン美味しいですね」 京太郎「…はい」 ハギヨシ「京太郎君と食べるからでしょうか…」ボソッ 京太郎「!?」 ハギヨシ「……」ズズズッ 京太郎(まさか…なにかの聞き間違いだよな…?) 京太郎(で、でも!) 京太郎「ハギヨシさん!」 ハギヨシ「…どうしました?」 京太郎「あ、あのハギヨシさんって今、恋人とかいるんですか…?」 ハギヨシ「……」 京太郎「あっ!嫌なら答えなくていいんですけど」 ハギヨシ「…いませんよ」 京太郎「!!」 ハギヨシ「…なかなか、そのような時間がなくて」 京太郎「で、ですよね!」 ハギヨシ「どうして嬉しそうなんですか…」 京太郎「え、いえ、それはその…」 ハギヨシ「…?」 京太郎「実は俺…」 ピピピッピピピッ ハギヨシ「…おっと、仕事に戻らなくては」 京太郎「…あ」 ハギヨシ「ご馳走様でした。とっても美味しかったですよ」 京太郎「は、はい…」 ハギヨシ「…では」シュバッ 京太郎「行っちゃった…」 京太郎(いやいやいや何残念がってんだよ俺!) 京太郎(…もし、あそこでハギヨシさんが行かなかったら) 京太郎(俺はなんて言うつもりだったんだ…?) シャープシューター「おかえり、京太郎」 京太郎「あぁ、ただいま…っておい!?」 シャープシューター「…?」 京太郎「どうしたんだ!?その胸は!?」 シャープシューター「」ペタンコー 京太郎(おっと、説明し忘れてた。彼女はシャープシューターさん。え?白糸台の弘世菫に似てるって?) 京太郎(俺も最初はそう思ったよ。でも、そのことを聞くと「…過去は捨てた」の一点ばり) 京太郎(どうやら弓の修行をするために、はるばる長野にきたらしい) 京太郎(長野に有名な弓技道場があるなんて、俺はこの人がくるまで知らなかったんだけど) 京太郎(でも、どうやらお金がないみたいで家に下宿してるんだ) 京太郎(謎も多いけど、真面目でいい人だってことはみんな分かってる) 京太郎「なんでペッタンコなんだよ!?」 シャープシューター「…取った」 京太郎「はぁ!?」 シャープシューター「…最近、どうも弓の狙いが悪くてな」 京太郎「はぁ…」 シャープシューター「そこで考えたんだ、なにか体の鍛え方が悪かったんじゃないかと」 京太郎「そうですか…」 シャープシューター「しかし見てみろ、筋肉は完璧だ」ヌギッ 京太郎「……」 シャープシューター「…だが、気づいた、余分な脂肪がついていることに」 京太郎「あ…」 シャープシューター「だから、取ってしまったんだ」 京太郎「それは賢い(棒)」 シャープシューター「おかげでほら!体が軽いぞー」クルクル 京太郎「よかったですね(棒)」 シャープシューター「…しかし、まだなにか体が重い」 京太郎「はぁ…」 シャープシューター「!!分かったぞ!」 京太郎「!?」 シャープシューター「善は急げ。行ってくる!」 バタン 京太郎「……」 京太郎(なんだったんだ…今のは…) 京太郎(…でも、シャープシューターさんの体、締まってたな…) 京太郎(ハギヨシさんなら、もっと…) ハギヨシ「人前で脱ぐのは、なんだか恥ずかしいですね…」 京太郎「そんな…ハギヨシさんの体…綺麗です」 ハギヨシ「っ!!///」 京太郎「あの…触っても…いいですか?」 ハギヨシ「……」 京太郎「ご、ごめんなさい!その、変な意味じゃ…」 ハギヨシ「…いいですよ」 京太郎「…へ?」 ハギヨシ「京太郎君になら…」 京太郎「うわぁあああああ!!!!」 京太郎「な、なに考えてたんだ?俺!」 京太郎「そ、そんな男同士で…」 京太郎「で、でも全然嫌じゃなかった…」 京太郎「…あ」 京太郎「ちょっと、勃ってる…」 シャープシューター「ブツブツ五月蝿いぞ京太郎!」 京太郎「!?い、いつの間に!?」 シャープシューター「今帰った」 京太郎「な、なんだ…ってその頭!!??」 シャープシューター「」ツルーン 京太郎「どうして丸坊主なんだよ!?」 シャープシューター「重たかったからな」 京太郎「…は?」 シャープシューター「見ろ!体が羽のように軽い」クルクルクルー 京太郎「…はぁ」 シャープシューター「しかしまだ、細かい髪が付いてるからな。悪いが先に風呂に入らせてもらう」 京太郎「は、はぁ…どうぞ」 シャープシューター「失礼」 ワシャワシャ シャープシューター「お?これは…!」 シャープシューター「シャンプーがいつもの半分…いや10分の1以下で済むぞ…!」 シャープシューター「なんて環境に優しいんだ!」 シャープシューター「今まで坊主にしなかったことが悔やまれる…」 シャープシューター「…まぁいいさ。人生は長い」 シャープシューター「これからはずっと坊主にしよう!」 シャープシューター「ー♪」 こうして、シャープシューターはいつもより少し浮かれて、眠りにつくのでした。 めでたしめでたし カン!
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プロフィール 名前 尾道(おのみち) 万太郎(まんたろう) 出身地 日本 誕生日 1994年5月16日 (30歳) 転入日 2024年6月7日 (0年7日経過) 職業 イベント会社『Diva』 Tweedle @尾道万太郎 プレイヤー MantaWay 告知等 {X (旧{Twitter})} 配信場所 {YouTube} / {Twitch} ガイドライン ガイドライン - 目次を開く 目次 基本情報 エピソード アーカイブ 基本情報 日本から渡米してきたサラリーマン。日々コツコツ働いて貯まった有給を一気に消化、ロスサントスへ長期休暇にやってきた。 基本的に真面目で気勢のいい エピソード 2024年 - 6月 6月 6/7 #ぶいぐら 一日目、まだなにも決めてないぞ【尾道万太郎RP】 - 開く あ アーカイブ 2024年 - 開く 配信日 # 配信タイトル 備考 mm/dd 1 配信タイトル 🔝ページTOPへ
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1341640004/ 咲「鶴賀と合宿……ですか?」 まこ「合宿ならこの前も龍門渕や風越と一緒にやったのう」 久「ええ。でも全国を相手にすると考えたら、まだまだ練習を重ねたいと思ってね」 和「わかりました。楽しみにしています」 優希「京太郎、おとなしくご主人様の帰りを待っているんだじぇ!」 京太郎「誰がご主人様だ、誰が」 久「あぁ、それで須賀君のことなんだけど……今回は一緒に合宿に来てほしいの」 京太郎「へ?」 久「前回はお留守番で寂しい思いをさせちゃったからね。本当は来たかったんでしょ?」 京太郎「そ、そりゃあ行きたいですけど……でもいいんですか? 何か問題でも起こったら……」 久「あら、須賀君は問題起こす気なのかしら?」 京太郎「い、いやいやいや! そんな気はめっそうもありません!」 咲「京ちゃん……(ジトー」 久「まぁ、須賀君なら大丈夫って判断よ。もちろん鶴賀にも了承済みだから、遠慮することはないわ」 京太郎「そ、そうですか! ならぜひ参加させていただきます!」 優希「私の可愛さのあまり、夜這いをかけるんじゃないじょ!」 京太郎「安心しろ、それだけは絶対ありえない」 優希「なにをー!」 まこ(なぁ、大丈夫なんじゃろか……?) 久(須賀君なら平気でしょ。それに雑用係がいないと色々不便だし) まこ(鬼じゃ……) 加治木「そういうわけで、次の週末は清澄と合宿がある」 蒲原「ワハハ、佳織も少し鍛えてもらうといいさ」 妹尾「う、うん。頑張るね」 加治木「あと、清澄からは以前の合同合宿には来なかった男子部員が一人来るそうだ」 妹尾「男子……ですか?」 津山「清澄に男子部員なんていたんですね」 蒲原「ワハハ、別に問題ないだろう?」 妹尾「まぁ、別にいいけど……」 津山「私も構いませんが」 モモ「……男子っすか……」 加治木「モモ、何か不満でもあるのか?」 モモ「まぁ……女子の中に男子が一人ってのはちょっと危険じゃないっすか?」 蒲原「ワハハ、大丈夫さ。清澄の部長からも安全だってお墨付きだから」 モモ「でも、それはあくまで清澄内の話っす」 モモ「加治木先輩みたいな美人を見たら、理性を失うかもしれないっすよ!」 加治木「り、理性って……」 蒲原「ワハハ、もう了承しちゃったから今更どうこうできないけどな」 加治木「みんな、くれぐれも失礼のないようにな」 モモ「…………」 モモ(まずいっすね……男子なんてろくに喋ったこともないけど、みんなエッチだって聞くっす) モモ(あの調子じゃ他の先輩たちや、清澄には期待できそうにない) モモ(もしもの時は、私が先輩を守らなくちゃ……!) 合宿当日 加治木「それでは、三日間よろしく頼む」 久「こちらこそよろしく。須賀君は初対面だから簡単に挨拶して」 京太郎「は、はい。一年の須賀京太郎です。よ、よろしくお願いします!」 加治木「君が須賀君か。先の大会でも裏方としてずいぶん貢献したと話は聞いている」 蒲原「ワハハ、男子だからといって遠慮せず、気軽に接してきてくれ」 京太郎「は、はい! お世話になります!」 京太郎(いやー、加治木さんって近くで見るとホント綺麗だなー) 京太郎(胸もそれなりだし、やっぱりこの合宿来てよかったぜ!)デレデレ モモ「……」ムッ 加治木「モモ、お前も挨拶を……」 モモ「……東横桃子っす」スタスタ 妹尾「あ、ちょっと桃子さん!」 和「行っちゃいましたね……」 まこ「なんか、えらい睨んどったのう」 久「須賀君、もしかして彼女に何かした?」 京太郎「い、いえ、初対面のはずですけど……」 加治木「すまないな。男子だということでちょっと警戒してしまっているようだ」 加治木「普段はいい奴なんだ。気を悪くしないで仲良くしてやってほしい」 京太郎「は、はぁ……」 咲「ツモ、嶺上開花。4000オールです」 加治木「ふぅ……さすがだな。トップを取られてしまったか」 京太郎「た、ただいま……」 優希「おー、遅いじょ京太郎! タコス持ってきたか!」 和「須賀君、ありがとうございます」 久「買い出しお疲れ様、須賀君。早速だけど次は夕食の支度をよろしくね」 京太郎「は、はい……わかりました……」 咲「京ちゃん、頑張って」 加治木「久、彼にばかり雑用を押し付けるわけにはいかない。こちらからも人手を……」 京太郎「いや、大丈夫ですよ……」 加治木「しかし……」 モモ「いいんじゃないすか、本人が大丈夫って言ってるんだから」 加治木「モモ!」 モモ「実際そうっすよ。この合宿は、清澄が全国に向けて力をつけるためのもの」 モモ「だったら、私たちが卓を離れるわけにはいかないんじゃないっすか?」 加治木「う……それは……」 京太郎「……いえ、慣れっこだし問題ないですよ! それじゃ、麻雀頑張ってください!」 妹尾「ツ、ツモりました。えっと……トイトイ、純チャン……でしょうか?」 まこ「」 優希「」 津山「」 京太郎「よしっと……さすがに11人分の夕食の準備はなかなか大変だな」 京太郎「ちょっとトイレっと」 モモ「……ん?」 京太郎「あ……」バッタリ モモ「…………」 京太郎「よ、よぉ……」 モモ「……須賀さん。加治木先輩を見て、鼻の下伸ばしてたっすよね」 京太郎「な、何言ってんだ! 別にそんなこと……!」 モモ「私の目が黒いうちは、加治木先輩には手を出させないっすからね!」 モモ「一つ、忠告しておくっす。それじゃ、夕食頼むっすよ」 京太郎「て、手を出すって……」 咲「ふぅ……いいお湯だったね」 和「やっぱり温泉はいいですね」 京太郎「お、みんなあがったか」 久「ええ。鶴賀も一緒にあがったから、須賀君も入っていいわよ」 まこ「今日はずいぶん働いてくれたからのう。ゆっくり休むといい」 京太郎「ありがとうございます。それじゃ、行ってきます」 妹尾「……あれ? 東横さんは?」 津山「そういえば、温泉でも見かけませんでしたけど」 加治木「いたけど、ステルスモードになってたからな。もうしばらく温泉でゆっくりしたいそうだ」 蒲原「ワハハ、ぴりぴりしてたからなぁ今日のモモは」 モモ「はぁ……」 モモ「須賀京太郎……やっかいな奴っすね……」 モモ「でも、働いてくれてはいるんすよね……料理もおいしかったし……」 モモ「加治木先輩も仲良くしろって言ってたし、まぁ少しくらいなら甘く見てあげても……」 モモ「いやいや、でも……あーもう、よくわからないっす!」 モモ「とりあえず、のぼせかねないしそろそろ出るとするっすかね」ザバァ 京太郎「しかし……東横さんだっけか?」 京太郎「何だか知らないが、えらく嫌われてしまったな……」 京太郎「下手すりゃ追い出されかねないし、せめてこれ以上問題を起こさないようにしないと」 京太郎「それはそうと、温泉は楽しみだなー」 ガラッ 「「……へ?」」 モモ「……だから、もう我慢ならないっす! あの男を今すぐつまみ出すっす!」 加治木「お、落ち着けモモ……話を聞く限り、彼に罪はない」 久「ごめんなさい、東横さんのことを確認してなかった私が悪かったわ」 津山「いえ、こちらこそ一言告げておくべきでした」 モモ「うぅ……もう、お嫁に行けないっす……」 蒲原「ワハハ、ならいっそ彼に責任を取ってもらうかー?」 まこ「京太郎はなかなかの優良物件じゃけんのう」 久「あ、でも高校生らしい付き合いをしないとダメだからね。大会出場停止になったら大変だし」 「「「あっはっはっはっは!」」」 モモ「無理矢理お笑い方向に持ってって誤魔化してるっすよね!?」 咲「きょ、京ちゃん……大丈夫?」 京太郎「」 優希「全身の打撲が死因と見られるじぇ。なーむー」 和「優希、死んでませんから……」 久「それより、合宿の間は彼はもう動けそうにないから雑用の人手が問題よね」 加治木「まぁ、こうなった以上はみんなで分担して……」 モモ「いいっすよ。私がやるっす」 久「いいの? かなり量あるけど」 モモ「あんなスケベ男一人で出来ることなんて、私でも余裕っすよ」 加治木「ま、まぁモモがそう言うなら私は止めないが……」 久「ふーん……いいわ、なら明日から須賀君の仕事任せたわよ、東横さん」 モモ「了解っす」 翌朝 久「では、いただきます」 モモ「うぅ……眠いっす……」 蒲原「ワハハ、朝食の支度お疲れさん、モモ」 優希「京太郎はどうしたんだじぇ?」 咲「もうしばらくは安静だってさ」 モモ「それで、この後は何をすればいいんすか?」 久「そうね……まず朝食と布団の後片付け、それとみんなのシーツの洗濯、昼食の買い出し。街までかなり遠いけど頑張ってね」 久「あと部屋の掃除に夕食の準備と片付け、布団の用意……あ、もちろん牌譜の整理もね。後は……」 モモ「」 まこ「改めて言われると、相当な量じゃのう」 妹尾「でも、東横さん大丈夫なの?」 モモ「さ、さすがにちょっと……」 久「やっぱり無理よねぇ……須賀君なら一人で出来たんだけどね」 モモ「……! や、やるっす!」 加治木「お、おいモモ……」 モモ「大丈夫っす! あいつには負けてらんないっす!」 久「ありがとう。じゃあお願いするわ」 和「ツモ。1300・2600です」 久「あらら。捲られちゃったわね」 モモ「か、買い出し戻ったっす……遠すぎ、重すぎっす……」 加治木「だ、大丈夫かモモ……」 モモ「ぜ、全然へーきっす……次の仕事、あるんで……」フラフラ 蒲原「ワハハ、何だかやつれたなモモは……」 加治木「……なぁ、やはり我々も手伝うべきじゃないか?」 和「でも……あの様子じゃ、素直に言うことを聞くとも思えません」 蒲原「だなぁ……元々は彼一人でやってた仕事だし……」 加治木「しかし、須賀君とモモじゃ力も体力も全然違うんだ。それに雑用自体不慣れだし、無理があるだろう」 久「その通りね。でも、心配いらないわ」 加治木「?」 久「須賀君も東横さんも一年同士、長い付き合いになる。だったら多少無理してでも、仲良くなっておくべきじゃない?」 加治木「……何か、考えでもあるのか?」 久「ええ、きっとうまくいくわ。だから、ここは全部東横さんに任せてみましょう」 モモ(もう、みんな寝たっすかね……) モモ(私はこんな遅くまで頑張っても、まだ仕事が終わってないのに……) モモ(あいつは、これを全部一人でやってたんすか……) モモ(なのに私は……自分にも出来るに決まってるなんて言って、この体たらく……) モモ(これじゃあ、あいつをけなす資格なんて……) モモ(ざまぁないっすね……) モモ(えっと、後は……) モモ(部屋の掃除と……牌譜の整理も全然進んでない……) モモ(はは……どう見ても今夜中に終わりそうにないっすね……) モモ(私が、変な意地を張ったばっかりに……みんなに迷惑を……) モモ(最低っす……) 京太郎「……東横さんか?」 モモ「す、須賀さん!?」 モモ「……もう起きて大丈夫なんすか?」 京太郎「あぁ。一日休んだらだいぶ楽になったからな」 モモ「……謝らないっすからね」 京太郎「そんな必要ないさ、俺も悪かったんだし。それより、今日一日俺の仕事代わってくれたそうじゃん。ありがとな」 モモ「別に……」 京太郎「まだ仕事残ってるんだろ? 後は俺がやるから、東横さんはもう休みなよ」 モモ「いいっすよ。私がやるっす」 京太郎「んじゃ、一緒にやろうか」 モモ「……勝手にするっす」 京太郎「……よしっと、だいぶ進んだな。大丈夫か? 少し休んでも……」 モモ「……須賀さんは、いつも一人で雑用全部やってるんすか?」 京太郎「んー、まぁ大体な」 モモ「……なんで、それで平気なんすか?」 京太郎「平気……って?」 モモ「他の人たちに本来やるべきことを全部押し付けられて……腹が立たないんすか?」 モモ「やめたいって思ったこと……ないんすか?」 京太郎「あー……なるほどな。それはちょっと違うぜ、東横さん」 京太郎「これは押し付けられてるわけじゃない。、完全にとは言わないが、俺が望んでやってる部分もあるんだよ」 モモ「望んで……っすか?」 京太郎「そりゃ俺だって麻雀強くなって大会で活躍したいし、そのために練習したいとは思ってるさ」 京太郎「でも俺は咲たちに比べて全然強くないからさ、現段階じゃ麻雀では全く貢献できない」 京太郎「だったら雑用を俺がすることで、そのぶんみんなが強くなれればって思ってな」 モモ「でも……っ」 京太郎「それにな……俺は嬉しいんだよ、自分が役に立ってるのが」 モモ「嬉しい?」 京太郎「だって清澄の麻雀部なんて、最近まで人数不足で大会にも出られないって状況だったんだぜ」 京太郎「それが今や県大会を制して、全国制覇まで見据えてるくらいだ」 京太郎「俺も影ながら、その躍進を支えていられるんだって思うと、雑用も悪くないってさ」 モモ「……須賀さんは、すごいっすね」 京太郎「凄い? 俺が?」 モモ「自分が活躍できなくても、みんなをしっかり支えてる。今回だって、須賀さんにずいぶん助けられていたのに……」 モモ「私なんて、須賀さんを目の敵にしてばかりで、何一つできやしなかった……」 京太郎「……いいんじゃないか。俺だって最初は失敗続きで、優希にどやされたりしたもんだぜ」 京太郎「東横さんは加治木さんのために麻雀を打ってるって聞いたけど、その想いであれだけ活躍してるんだ」 京太郎「十分すぎるくらい部に貢献してると思うし……そういうのって、尊敬するよ」 モモ「…………」 京太郎「今日だって、俺が寝てる間一人で頑張ってたそうじゃないか。もっと自信を持っていいと思うぜ」 モモ「……ふふっ、ありがとっす」 京太郎「な、何か東横さんに素直にお礼言われると調子狂うな」 モモ「なんすかそれ! 私だって礼くらい言えるっすよ!」 京太郎「はは、ごめんごめん。さ、残りの仕事片付けちまおうぜ」 モモ「はいっす!」 チュンチュン モモ「ん……朝……」 モモ「あ、もしかしてあの後、途中で寝ちゃって……」 モモ「やばっ……って、ここ、どこっすか? 誰かの部屋……?」 モモ「と、とりあえず残りの牌譜の整理をやりに行かないと……」 京太郎「zzz」 モモ「須賀さん……完全にあのまま寝落ちしちゃったみたいっすね……」 モモ「あれ……全部、終わってる……?」 久「あら、東横さんおはよう」 モモ「あ、清澄の部長さん……」 久「あなたが寝ていたのは須賀君の部屋よ。きっと、彼が運んであげたんでしょうね」 モモ「須賀さんが……」 久「ねぇ、一緒に仕事をしてみて何か分かったんじゃないかしら?」 モモ「…………」 久「私たち清澄麻雀部は、大体の雑用を須賀君にやってもらっている」 久「その理由は彼が唯一の男手だからってだけじゃない。もちろん、ただの嫌がらせでもない」 久「確かに麻雀はまだまだ弱いけど……清澄になくてはならない人だし、みんな頼りにしてるのよ」 モモ「…………」 久「そのことを、あなたはもう気付いているんでしょう?」 モモ「……それでも……」 久「?」 モモ「それでも、あいつがエッチな奴だってことには変わりはないっす」 久「あははっ、まぁそれは否定はしないわ」 加治木「それでは、三日間世話になった」 久「こちらこそ、いい特訓になったわ」 蒲原「ワハハ、特に須賀君にはずいぶん迷惑をかけてしまったな」 京太郎「いえ、お互い様ですから」 加治木「うむ。麻雀もあまり打てなかっただろうし、よければいつでもうちに遊びに来るといい」 京太郎「本当ですか!? ありがとうございます、加治木さん!」 加治木「かしこまることはない。君ならいつでも大歓迎だ」 京太郎「いやー、そう言ってもらえると嬉しいですよ!」 モモ「……」ムッ 京太郎「東横さんも、またな」 モモ「……モモでいいっす。みんなそう呼んでるっすから」 京太郎「……ああ。今度は一緒に打てるといいな、モモ!」 モモ「ふん、私に勝とうなんて十年早いっすよ……京さん」 久「あらあら、予想以上に仲良くなったみたいね」 和「ふふ……青春ですね」 優希「のどちゃん、おばさんくさいじぇ」 和「えぇ!?」 蒲原「ワハハ、それじゃみんな乗った乗った。またなー、清澄の諸君!」 ブロロロロ・・・ モモ(はぁ……) モモ(何なんすかね……最後、先輩と京さんが親しく話してるのを見たら、ムカッとしたっす……) モモ(これってまさか……いやいや、そんなわけないっす!) モモ(私が好きなのは京さんじゃなくて加治木先輩! 間違いないっす!) モモ(そう、京さんのことなんか何とも思ってないっすから!) モモ(京さんなんか、好きなわけ……) 蒲原「……で、モモは好きなのか?」 モモ「はぁ!?」 蒲原「ワハハ、どうなんだモモ?」 モモ「す、好きなわけないっすよ! あんなエッチな奴!」 モモ「そうっす! 京さんのことなんか、ぜーんぜんこれっぽっちも好きじゃないっすからね!」 加治木「……モモ……」 津山「……あの、これからみんなで蕎麦でも食べにいこうかって話をしてて……」 妹尾「桃子さんは蕎麦好きかって聞いたんだけど」 モモ「……へ?」 蒲原「ワ、ワハハ……こりゃ地雷を踏んでしまったかな……」 モモ「なっ……なっ……」 加治木「しかし、実にわかりやすい反応だったな……」 妹尾「桃子さん、頑張って!」 津山「うむ」 モモ「~~~~~!」 モモ(あーもう、どうしてこうなるっすかぁ!) モモ(こうなったのも全部、あいつのせいに違いないっす! そうに決まってるっす!) モモ「須賀京太郎……やっぱり、大っ嫌いっす!」 END