約 1,257 件
https://w.atwiki.jp/aonoaohito/pages/83.html
部品構造 大部品 蒼の忠孝 RD 59 評価値 10大部品 経歴 RD 3 評価値 2部品 商船大学 部品 鬼善行の由来 部品 5121小隊 大部品 特徴 RD 5 評価値 3部品 風貌 部品 眼鏡 部品 性格 部品 笑顔 部品 弱点 大部品 転機 RD 3 評価値 2部品 お見合い 部品 出兵 部品 プロポーズ 大部品 職業 RD 34 評価値 8部品 信念 部品 戦い方 大部品 格闘家 RD 24 評価値 7大部品 修行 RD 8 評価値 5部品 概要 部品 走り込み 部品 筋力トレーニング 部品 インターバルトレーニング 部品 観察眼 部品 呼吸法 部品 広い視野 部品 瞑想 大部品 近接格闘術 RD 14 評価値 6部品 概要 部品 歩法 部品 見切り 部品 受け流し 部品 武器受け 部品 殴打技 部品 蹴撃技 部品 激突技 部品 投げ技 部品 関節技 部品 絞め技 部品 刺突 部品 切り技 部品 武器 大部品 心得 RD 2 評価値 1部品 生きる 部品 つなぐ 大部品 退役軍人 RD 4 評価値 3部品 概要 部品 権利 部品 復帰要請 部品 コネクション 大部品 マイホームパパ RD 4 評価値 3部品 DIY 部品 奥さんへのフォロー 部品 家族への想い 部品 ご近所づきあい 大部品 エイラーン RD 0 評価値 0 大部品 サイコキノ RD 0 評価値 0 大部品 能力 RD 6 評価値 4部品 同調 部品 戦争の天才 部品 戦争嫌い 部品 家族帯同 部品 手料理 部品 バトルメード 大部品 大事なもの RD 3 評価値 2部品 クリスマスのペンダント 部品 瑠璃の光 部品 デジカメ 部品 家庭での位置づけ 大部品 技術 RD 4 評価値 3大部品 剛力 RD 4 評価値 3部品 効果 部品 制限 部品 おやつ 部品 露出への意識 大部品 鬼の面 RD 0 評価値 0 部品定義 部品 商船大学 商船大学の学生だったが、大学がROTC(予備役将校訓練課程)を兼ねていたため軍人となる。 船舶運用等海事分野を専攻としていたため陸軍だけではなく海軍にも造詣が深い。 部品 鬼善行の由来 22歳で大学から士官学校へとうつり、促成栽培となる半年で卒業。その後二年で上級万翼長にまでなる。 大陸で活躍した軍神、鬼善行の渾名を持つが、大陸での戦いは彼の心に多大なる影響を与えることとなった。 部品 5121小隊 未成年の学兵を集めて結成された、5121独立駆逐戦車小隊の小隊司令。 教員を除けば唯一の成人であり、隊員からは「委員長」と呼ばれている。 秘密裏に制作されていた士魂号を、鬼、悪魔とののしられながら掠めとって小隊に配備するなど、独自のルートも持っている模様。 部品 風貌 昼行灯然とした風貌をしている。少し垂れた眠たげな目だがその眼光は意外と鋭い。 側頭部を刈り込んだGIカットと顎髭眼鏡がトレードマーク。 部品 眼鏡 色つきの丸眼鏡で度は入っていない。視力はいいが、自身の表情を見られるのが嫌なためかけている。 表情を読まれないために軽く俯きながら眼鏡を直すのが癖。 部品 性格 女よりも理想に憧れ、その友として戦う事を選んだ男。彼が女性を幸せにする事は決してない。 本人も自覚しており、大事な女性ほど遠ざけようとする傾向がある。 普段から敬語口調で、よほど親しい人間相手でないと敬語を崩すことはほとんどない。 部品 笑顔 部下が不安にならないよう、人の上に立つ人間はにっこり笑うのも仕事のうちと言って、大変な時ほど落ち着いた笑顔を浮かべる。 その分普段の笑顔がうさんくさく見えてしまうのだが本人は気にしていない。 部品 弱点 キューティはとかく妻に甘い。涙を浮かべられただけで無条件降伏だ。 だが笑顔に対しても無血開城してしまうので結局のところあおひとのことが大好きなゆえに彼女に弱いのだろう。 部品 お見合い その日善行忠孝は荒れていた。お見合いに駆り出されたもののハズレ扱い、しかも賞味期限切れとまで言われたのだ。 だから最初にお見合い相手の資料が届いた時も何かの嫌がらせだと思っていた。 それが覆されたのは相手、あおひとが本気で、全力で好意を宿した目をしていたからに他ならない。 部品 出兵 お見合い後はあおひとが所属していた海法よけ藩国へ逗留することになった。 逢瀬を重ね可愛がったり時にいじめたりしながら親睦を深めていく。 そんな時に下された出兵命令。ほぼ死ぬであろうその命に従い、善行は若宮と共に出征した。 部品 プロポーズ 先の戦いで死ぬ覚悟をしていたのだが、何の因果か生き残ってしまった。そしてあおひとは変わらず待ち続けていた。 ここが年貢の納め時なのだろうと思い、善行はあおひとに告げた。「私と所帯でも持ちませんか」 部品 信念 彼は男であり父であり夫であり変態でもある。 その信念は多岐にわたるが、その中でも特筆すべきものは以下の3つだ。 一、力に酔わない 一、建前にこだわらない 一、死なない程度に頑張るではなく、大けがしない程度に頑張る 部品 戦い方 殺傷目的の技を多く習得しているが、対人戦では相手をあまり傷つけないように立ち回る事が多い。 よって後遺症の残るような技は使わず後の先を取り、受け流しや関節技などで制圧する。 部品 概要 促成栽培により短期間で一定の力が身につくが、一人前となるには程遠い。 技を一通り覚えてからがスタートライン、そこから長い日々の鍛錬が必要となる。 殺傷目的の技も多いため、肉体的な修練ももちろんだが特に精神面での鍛錬を重要視する。 むやみやたらに力を振るわず人を傷つけない心が宿って初めて一人前と認められるのだ。 部品 走り込み 何をするにも体が資本。戦えるだけのスタミナがなければ話にならない。 走り込みは長く一定なペースで有酸素運動を行う事で、心肺機能を強化する。 部品 筋力トレーニング 骨格筋の出力、持久力の維持向上や、筋肉の肥大を目的とした運動。 ボディビルなどの見せる筋肉とは違い実戦でつかう筋肉のため、全身がしなやかな筋肉になるよう鍛えなければならない。 部品 インターバルトレーニング ダッシュや筋力トレーニングなどを全力のペースで行い、短い休憩を入れてまたそれを繰り返していく。 短時間に高い強度で追い込みをかけて心拍数を上げる、スタミナ強化を主眼に置いたトレーニング。 走り込みや筋力トレーニングと合わせて行うことで、より一層心肺機能や筋力を鍛えることができる。 部品 観察眼 日々の生活の中でも修業はできる。そのうちの一つが人や生き物をよく見る事だ。 生物の構造、関節の駆動範囲、あらゆる動きを観察し理解することで、弱点も見えてくる。 部品 呼吸法 独特の呼吸の仕方をすることで身体の機能を向上させる事が出来る。 また戦闘時には常に動き回るため、息切れしないようトレーニングの際も継続して行っている。 瞑想時の深く長いものもある。 部品 広い視野 実戦闘では一対一だけではなく多対一となるケースも多い。 そんな時に目の前の相手だけに集中していては背後を突かれてしまうだろう。 眼前の相手を見つつ五感や第六感も動員し、広く浅く周囲に意識を展開することで戦場を把握する。 部品 瞑想 戦いにおいて最も難しく最も大切なことは「平静でいること」だろう。 昂ってしまうのは仕方がない。だがそこで飲みこまれず力に溺れず、頭の芯だけは常に冷静でいられるよう、日々の鍛錬が必要となる。 自身の内に深く入ることにより五感を研ぎ澄ませ、筋肉や神経一つ一つの動きを理解し、自覚的に動かせるようになる。 部品 概要 競技としての格闘術とは異なり、相手を殺傷することを目的とした技術。 短期間で一定の力を身につけさせるため、基礎的な動きが多い。 部品 歩法 足場の悪い場所でも足を取られず滑らかに移動することができる技。 基本はすり足など最小限の動きで行い、微妙に位置調整を行う事で次の攻撃にうつりやすくなる。 日々のたゆまぬ鍛錬が必要だが、これを体得すると無拍子で瞬時に動けたり動作の初動が消えたりと戦う上で役立つことが多い。 部品 見切り 相手の動きに応じて歩法や最低限の動きで攻撃をかわし反撃にうつる後の先の技。 見切るには観察眼の他に動体視力も重要となってくる。 部品 受け流し 円を意識した動きで相手の力を受け流し、その力を利用して攻撃する技術。 受け流した際に相手のバランスを崩すので反撃も容易となる。 見切りの一歩先の技。 部品 武器受け 武器の硬い部分や平らな部分で相手の攻撃を受ける技術。 受けてから相手をいなしたり、蹴撃技を加えたりと変化が可能。 この技術を十全に生かすためには見切りも必要となってくる。 部品 殴打技 腕や拳、またその一部を使って攻撃、防御を行う技術。 パンチや突きや掌底、爪を使ったひっかきなど様々な技法が含まれる。 小刻みなジャブからの蹴撃技へのつなぎなど、複合技の起点として使われることもある。 部品 蹴撃技 純粋なキックや大ぶりな回し蹴りから、相手の足を刈る足払いなどがある。 軸足が一本となるためにバランスを失しやすいが、殴打技よりもリーチがあり、攻撃力も高い。 また攻撃時の反動も大きいため、それを利用して次の動きに繋げることができる。 部品 激突技 殴打技や蹴撃技以外の体の部位を相手にぶつける技。 ヘッドバッドやショルダーアタックなどの体当たりがこれにふくまれる。 激突技を用いることで相手のバランスを崩すことができるが、反面避けられた時の隙も大きい。 部品 投げ技 相手の体の一部を掴んだり掴まれたりといった接触状態から、押す、引く、ひねるなどの力を加えて体勢を崩し投げる技術。 あえて受け身を取らせないよう投げたり、投げの勢いを利用して当身をくらわせ追撃したりもできる。 部品 関節技 相手の関節可動域の動きを封じ身動きを取れなくさせる技術。 てこの原理を利用しているため体格差のある相手にも通用する。 多少の痛みを与える程度であれば相手は無傷であることが多いので、対象を捕縛制圧するのにも使える。 反面力をかけすぎれば靭帯を損傷したり脱臼、骨折をさせることもできる危険な技でもある。 部品 絞め技 相手の首を絞め屈服、失神させる技術。 三角締や肩固めなど方法は様々あるが、実戦で有効なものにするためには、かなりの稽古量を必要とする。 部品 刺突 刃物で相手を突き刺す技。 基本中の基本の技だが急所をピンポイントで狙わなければならないため習得難易度は高い。 武器が相手の体内に残るため引き抜く技術も必要になるが、突いた後に蹴撃技を加える事で反動を利用して引き抜くこともできる。 部品 切り技 刃物を用いて相手に縦・横・斜めの剣線で攻撃する技。 相手の体を袈裟切りにしたりと一撃必殺の大ぶりな技も多いが、一方へ斬りつけた刀を素早くひるがえし他方へ斬りかかる返す刀や、刃物のリーチを生かし牽制として使う事もある。 部品 武器 ナイフや短剣などの小さく使い勝手のいいものからカトラスのような大ぶりのものまで幅広く使用する。 もちろん拳や脚、歯など自身の肉体も立派な武器であるし、道端の石や椅子など戦いに使えそうなものならなんでも使う。 部品 生きる どんな技も生きているからこそ使えるもの。 どれだけみっともなくともあがき、乗り越え、生き抜く事を第一に教えられる。 そして得た経験をフィードバックし、明日の自分へと伝えるのである。 部品 つなぐ ひたすら動き闘い続ける事を目的としているため、どうすれば止まらず技と技を繋げるかに重点を置いている。 大ぶりな技はその反動すらも利用して次の攻撃へと繋いでいく。 部品 概要 現役、予備役を退いた軍人を指す。 軍を一生の仕事とする職業軍人はさほど多くなく、兵卒の多くは数年で社会に戻る。 そのため一口に退役軍人と言っても様々な人々がいる。 部品 権利 終生官職と階級を保持し、公の場で軍服や勲章を着用する権利が認められる。 また退役の際は民間企業への就職仲介や斡旋などを求める事もできる。 部品 復帰要請 戦時やそれ以外でも、復帰を求められることがある。 それは前線指揮官であったり、軍や民間組織へのアドバイザーであったりと幅広い。 主にその人が今まで培ってきた経験を生かすための場であるが、要請であるため断ることもできる。 部品 コネクション 軍属時に培った人脈は、退役後も思わぬ場面で役立つことがある。 特に退役後は多方面に就職する人が多いので、こまめに連絡を取り合っていると様々な分野にコネクションが出来る。 部品 DIY 専門の業者に頼むのではなく、趣味で様々なことや物の自作、修繕を行う。 日曜大工から家庭菜園までなんでもござれ、極めた人だとリフォームもやってのける。 部品 奥さんへのフォロー 日々家事に忙しい妻へのフォローは欠かせない。 それは炊事や洗濯、育児を手伝ったり、疲れた奥さんの心をケアすることもふくまれる。 全てを任せるのではなく、全てを任されるのでもない、絶妙なバランス感覚を持ち合わせている。 部品 家族への想い 奥さんのことも大好きだが子供のことだって比べられないくらい大好きだ。 積極的にコミュニケーションをはかり、共に遊ぶ。 それでいて悪いことをした時はきっちり叱ることのできる、威厳のあるお父さんだ。 部品 ご近所づきあい 家族生活を円滑にする上で、ご近所づきあいはかかせない。 町内会などの集まりにはしっかり顔を出し、主婦の皆さんとの情報共有も忘れない。 部品 同調 数ある超能力の内の一つ。 この同調能力とこれまでの戦闘経験があわさり、複数の部隊を協調させ巧みに操ることができる。 その能力は極めて高い。 部品 戦争の天才 前線指揮から作戦立案、戦闘、兵站面、デスクワークまで、こと戦争に関する幅広い分野をそつなくこなす戦争のスペシャリスト。 より効率的な戦闘を追究する戦術思想を持ち、抜け目なくふてぶてしく図々しいシンプルな作戦を好む。 部品 戦争嫌い 戦争のスペシャリストでありながら戦争嫌い。 一見して矛盾しているようだが、だからこそ人を駒として見ず、数字として扱わず、戦争に狂わず、部下の命を大事にすることができる。 人を殺す才能を本人は毛嫌いしているため、そこを褒められると途端に不機嫌になる。 部品 家族帯同 家族が一緒にいる間、全ての能力が普段よりも少し上昇する。 守るべき者としての自覚が彼のパフォーマンスを最大限発揮させるのだ。 大切な家族に対して格好いいところを見せたいという見栄も、もちろんあるのだが。 部品 手料理 一人暮らしもしていたため自炊能力は意外と高いのだが、料理をする一番のモチベーションは家族が喜ぶから。 とはいえ妻の作る手料理も食べたいので自分で作るのは週に一度あるかどうかだ。 部品 バトルメード 家事から戦闘まで幅広くこなす戦うメードさん。男だけれどメードさん。いやむしろメードガイ。 全円ロングスカートをはためかせちらりとのぞくペチコートがチャームポイント。 部品 クリスマスのペンダント 翼をモチーフにしてトップに真珠をあしらったシンプルなペンダント。 クリスマスにあおひとからプレゼントされて以来大切に身に着けている。 部品 瑠璃の光 ヨシフキンのお店で購入した結婚指輪。 指輪全体が瑠璃色の金属で出来ており、目立たないようにダイヤモンドが一石はめ込まれているシンプルなもの。 どこにあろうとパートナーを召喚できる効果を持つ。 部品 デジカメ あおひとから贈られたプレゼントの一つ。 昔から写真を撮るのが趣味だったため、贈られた時は大層喜び、今でも定期的に色々と撮っている。 家族の写真は宝物の一つ。 部品 家庭での位置づけ 妻であるあおひとが忠孝を大好きなゆえに事あるごとに立てている。 よってないがしろにされることはなくむしろきちんと尊敬されている。 部品 効果 変身すると筋力アップを習得するために必要となる技術。筋肉ひとつひとつに力を込めることで筋肉を浮かび上がらせる。 普段より少し強い力を出すことができる。 部品 制限 常時筋肉を怒張させるため、この技は思いのほかカロリーを消費する。 そのためおなかがいっぱいな時にしか使えず、おなかがすくと解除されてしまう。 部品 おやつ この技を使うとすぐにおなかがすいてしまうため、この技術の習得者は常におやつを携行している。 人気なのは手軽に食べられ、カロリーも高く、それでいてサイズはそんなに大きくない練羊羹だ。 部品 露出への意識 せっかく鍛え上げた筋肉。ならば人に見せたくなるのは道理というもの。 むやみに脱ごうとするのだが、そこはグッとこらえるのが変態の心意気だ。 彼らは知っている。露出への渇望をこらえ、それを一気に解放した方が気持ちいいという事を。 提出書式 大部品 [[蒼の忠孝]] RD 59 評価値 10 -大部品 経歴 RD 3 評価値 2 --部品 商船大学 --部品 鬼善行の由来 --部品 5121小隊 -大部品 特徴 RD 5 評価値 3 --部品 風貌 --部品 眼鏡 --部品 性格 --部品 笑顔 --部品 弱点 -大部品 転機 RD 3 評価値 2 --部品 お見合い --部品 出兵 --部品 プロポーズ -大部品 職業 RD 34 評価値 8 --部品 信念 --部品 戦い方 --大部品 格闘家 RD 24 評価値 7 ---大部品 修行 RD 8 評価値 5 ----部品 概要 ----部品 走り込み ----部品 筋力トレーニング ----部品 インターバルトレーニング ----部品 観察眼 ----部品 呼吸法 ----部品 広い視野 ----部品 瞑想 ---大部品 近接格闘術 RD 14 評価値 6 ----部品 概要 ----部品 歩法 ----部品 見切り ----部品 受け流し ----部品 武器受け ----部品 殴打技 ----部品 蹴撃技 ----部品 激突技 ----部品 投げ技 ----部品 関節技 ----部品 絞め技 ----部品 刺突 ----部品 切り技 ----部品 武器 ---大部品 心得 RD 2 評価値 1 ----部品 生きる ----部品 つなぐ --大部品 退役軍人 RD 4 評価値 3 ---部品 概要 ---部品 権利 ---部品 復帰要請 ---部品 コネクション --大部品 マイホームパパ RD 4 評価値 3 ---部品 DIY ---部品 奥さんへのフォロー ---部品 家族への想い ---部品 ご近所づきあい --大部品 エイラーン RD 0 評価値 0 --大部品 サイコキノ RD 0 評価値 0 -大部品 能力 RD 6 評価値 4 --部品 同調 --部品 戦争の天才 --部品 戦争嫌い --部品 家族帯同 --部品 手料理 --部品 バトルメード -大部品 大事なもの RD 3 評価値 2 --部品 クリスマスのペンダント --部品 瑠璃の光 --部品 デジカメ -部品 家庭での位置づけ -大部品 技術 RD 4 評価値 3 --大部品 剛力 RD 4 評価値 3 ---部品 効果 ---部品 制限 ---部品 おやつ ---部品 露出への意識 --大部品 鬼の面 RD 0 評価値 0 部品 商船大学 商船大学の学生だったが、大学がROTC(予備役将校訓練課程)を兼ねていたため軍人となる。 船舶運用等海事分野を専攻としていたため陸軍だけではなく海軍にも造詣が深い。 部品 鬼善行の由来 22歳で大学から士官学校へとうつり、促成栽培となる半年で卒業。その後二年で上級万翼長にまでなる。 大陸で活躍した軍神、鬼善行の渾名を持つが、大陸での戦いは彼の心に多大なる影響を与えることとなった。 部品 5121小隊 未成年の学兵を集めて結成された、5121独立駆逐戦車小隊の小隊司令。 教員を除けば唯一の成人であり、隊員からは「委員長」と呼ばれている。 秘密裏に制作されていた士魂号を、鬼、悪魔とののしられながら掠めとって小隊に配備するなど、独自のルートも持っている模様。 部品 風貌 昼行灯然とした風貌をしている。少し垂れた眠たげな目だがその眼光は意外と鋭い。 側頭部を刈り込んだGIカットと顎髭眼鏡がトレードマーク。 部品 眼鏡 色つきの丸眼鏡で度は入っていない。視力はいいが、自身の表情を見られるのが嫌なためかけている。 表情を読まれないために軽く俯きながら眼鏡を直すのが癖。 部品 性格 女よりも理想に憧れ、その友として戦う事を選んだ男。彼が女性を幸せにする事は決してない。 本人も自覚しており、大事な女性ほど遠ざけようとする傾向がある。 普段から敬語口調で、よほど親しい人間相手でないと敬語を崩すことはほとんどない。 部品 笑顔 部下が不安にならないよう、人の上に立つ人間はにっこり笑うのも仕事のうちと言って、大変な時ほど落ち着いた笑顔を浮かべる。 その分普段の笑顔がうさんくさく見えてしまうのだが本人は気にしていない。 部品 弱点 キューティはとかく妻に甘い。涙を浮かべられただけで無条件降伏だ。 だが笑顔に対しても無血開城してしまうので結局のところあおひとのことが大好きなゆえに彼女に弱いのだろう。 部品 お見合い その日善行忠孝は荒れていた。お見合いに駆り出されたもののハズレ扱い、しかも賞味期限切れとまで言われたのだ。 だから最初にお見合い相手の資料が届いた時も何かの嫌がらせだと思っていた。 それが覆されたのは相手、あおひとが本気で、全力で好意を宿した目をしていたからに他ならない。 部品 出兵 お見合い後はあおひとが所属していた海法よけ藩国へ逗留することになった。 逢瀬を重ね可愛がったり時にいじめたりしながら親睦を深めていく。 そんな時に下された出兵命令。ほぼ死ぬであろうその命に従い、善行は若宮と共に出征した。 部品 プロポーズ 先の戦いで死ぬ覚悟をしていたのだが、何の因果か生き残ってしまった。そしてあおひとは変わらず待ち続けていた。 ここが年貢の納め時なのだろうと思い、善行はあおひとに告げた。「私と所帯でも持ちませんか」 部品 信念 彼は男であり父であり夫であり変態でもある。 その信念は多岐にわたるが、その中でも特筆すべきものは以下の3つだ。 一、力に酔わない 一、建前にこだわらない 一、死なない程度に頑張るではなく、大けがしない程度に頑張る 部品 戦い方 殺傷目的の技を多く習得しているが、対人戦では相手をあまり傷つけないように立ち回る事が多い。 よって後遺症の残るような技は使わず後の先を取り、受け流しや関節技などで制圧する。 部品 概要 促成栽培により短期間で一定の力が身につくが、一人前となるには程遠い。 技を一通り覚えてからがスタートライン、そこから長い日々の鍛錬が必要となる。 殺傷目的の技も多いため、肉体的な修練ももちろんだが特に精神面での鍛錬を重要視する。 むやみやたらに力を振るわず人を傷つけない心が宿って初めて一人前と認められるのだ。 部品 走り込み 何をするにも体が資本。戦えるだけのスタミナがなければ話にならない。 走り込みは長く一定なペースで有酸素運動を行う事で、心肺機能を強化する。 部品 筋力トレーニング 骨格筋の出力、持久力の維持向上や、筋肉の肥大を目的とした運動。 ボディビルなどの見せる筋肉とは違い実戦でつかう筋肉のため、全身がしなやかな筋肉になるよう鍛えなければならない。 部品 インターバルトレーニング ダッシュや筋力トレーニングなどを全力のペースで行い、短い休憩を入れてまたそれを繰り返していく。 短時間に高い強度で追い込みをかけて心拍数を上げる、スタミナ強化を主眼に置いたトレーニング。 走り込みや筋力トレーニングと合わせて行うことで、より一層心肺機能や筋力を鍛えることができる。 部品 観察眼 日々の生活の中でも修業はできる。そのうちの一つが人や生き物をよく見る事だ。 生物の構造、関節の駆動範囲、あらゆる動きを観察し理解することで、弱点も見えてくる。 部品 呼吸法 独特の呼吸の仕方をすることで身体の機能を向上させる事が出来る。 また戦闘時には常に動き回るため、息切れしないようトレーニングの際も継続して行っている。 瞑想時の深く長いものもある。 部品 広い視野 実戦闘では一対一だけではなく多対一となるケースも多い。 そんな時に目の前の相手だけに集中していては背後を突かれてしまうだろう。 眼前の相手を見つつ五感や第六感も動員し、広く浅く周囲に意識を展開することで戦場を把握する。 部品 瞑想 戦いにおいて最も難しく最も大切なことは「平静でいること」だろう。 昂ってしまうのは仕方がない。だがそこで飲みこまれず力に溺れず、頭の芯だけは常に冷静でいられるよう、日々の鍛錬が必要となる。 自身の内に深く入ることにより五感を研ぎ澄ませ、筋肉や神経一つ一つの動きを理解し、自覚的に動かせるようになる。 部品 概要 競技としての格闘術とは異なり、相手を殺傷することを目的とした技術。 短期間で一定の力を身につけさせるため、基礎的な動きが多い。 部品 歩法 足場の悪い場所でも足を取られず滑らかに移動することができる技。 基本はすり足など最小限の動きで行い、微妙に位置調整を行う事で次の攻撃にうつりやすくなる。 日々のたゆまぬ鍛錬が必要だが、これを体得すると無拍子で瞬時に動けたり動作の初動が消えたりと戦う上で役立つことが多い。 部品 見切り 相手の動きに応じて歩法や最低限の動きで攻撃をかわし反撃にうつる後の先の技。 見切るには観察眼の他に動体視力も重要となってくる。 部品 受け流し 円を意識した動きで相手の力を受け流し、その力を利用して攻撃する技術。 受け流した際に相手のバランスを崩すので反撃も容易となる。 見切りの一歩先の技。 部品 武器受け 武器の硬い部分や平らな部分で相手の攻撃を受ける技術。 受けてから相手をいなしたり、蹴撃技を加えたりと変化が可能。 この技術を十全に生かすためには見切りも必要となってくる。 部品 殴打技 腕や拳、またその一部を使って攻撃、防御を行う技術。 パンチや突きや掌底、爪を使ったひっかきなど様々な技法が含まれる。 小刻みなジャブからの蹴撃技へのつなぎなど、複合技の起点として使われることもある。 部品 蹴撃技 純粋なキックや大ぶりな回し蹴りから、相手の足を刈る足払いなどがある。 軸足が一本となるためにバランスを失しやすいが、殴打技よりもリーチがあり、攻撃力も高い。 また攻撃時の反動も大きいため、それを利用して次の動きに繋げることができる。 部品 激突技 殴打技や蹴撃技以外の体の部位を相手にぶつける技。 ヘッドバッドやショルダーアタックなどの体当たりがこれにふくまれる。 激突技を用いることで相手のバランスを崩すことができるが、反面避けられた時の隙も大きい。 部品 投げ技 相手の体の一部を掴んだり掴まれたりといった接触状態から、押す、引く、ひねるなどの力を加えて体勢を崩し投げる技術。 あえて受け身を取らせないよう投げたり、投げの勢いを利用して当身をくらわせ追撃したりもできる。 部品 関節技 相手の関節可動域の動きを封じ身動きを取れなくさせる技術。 てこの原理を利用しているため体格差のある相手にも通用する。 多少の痛みを与える程度であれば相手は無傷であることが多いので、対象を捕縛制圧するのにも使える。 反面力をかけすぎれば靭帯を損傷したり脱臼、骨折をさせることもできる危険な技でもある。 部品 絞め技 相手の首を絞め屈服、失神させる技術。 三角締や肩固めなど方法は様々あるが、実戦で有効なものにするためには、かなりの稽古量を必要とする。 部品 刺突 刃物で相手を突き刺す技。 基本中の基本の技だが急所をピンポイントで狙わなければならないため習得難易度は高い。 武器が相手の体内に残るため引き抜く技術も必要になるが、突いた後に蹴撃技を加える事で反動を利用して引き抜くこともできる。 部品 切り技 刃物を用いて相手に縦・横・斜めの剣線で攻撃する技。 相手の体を袈裟切りにしたりと一撃必殺の大ぶりな技も多いが、一方へ斬りつけた刀を素早くひるがえし他方へ斬りかかる返す刀や、刃物のリーチを生かし牽制として使う事もある。 部品 武器 ナイフや短剣などの小さく使い勝手のいいものからカトラスのような大ぶりのものまで幅広く使用する。 もちろん拳や脚、歯など自身の肉体も立派な武器であるし、道端の石や椅子など戦いに使えそうなものならなんでも使う。 部品 生きる どんな技も生きているからこそ使えるもの。 どれだけみっともなくともあがき、乗り越え、生き抜く事を第一に教えられる。 そして得た経験をフィードバックし、明日の自分へと伝えるのである。 部品 つなぐ ひたすら動き闘い続ける事を目的としているため、どうすれば止まらず技と技を繋げるかに重点を置いている。 大ぶりな技はその反動すらも利用して次の攻撃へと繋いでいく。 部品 概要 現役、予備役を退いた軍人を指す。 軍を一生の仕事とする職業軍人はさほど多くなく、兵卒の多くは数年で社会に戻る。 そのため一口に退役軍人と言っても様々な人々がいる。 部品 権利 終生官職と階級を保持し、公の場で軍服や勲章を着用する権利が認められる。 また退役の際は民間企業への就職仲介や斡旋などを求める事もできる。 部品 復帰要請 戦時やそれ以外でも、復帰を求められることがある。 それは前線指揮官であったり、軍や民間組織へのアドバイザーであったりと幅広い。 主にその人が今まで培ってきた経験を生かすための場であるが、要請であるため断ることもできる。 部品 コネクション 軍属時に培った人脈は、退役後も思わぬ場面で役立つことがある。 特に退役後は多方面に就職する人が多いので、こまめに連絡を取り合っていると様々な分野にコネクションが出来る。 部品 DIY 専門の業者に頼むのではなく、趣味で様々なことや物の自作、修繕を行う。 日曜大工から家庭菜園までなんでもござれ、極めた人だとリフォームもやってのける。 部品 奥さんへのフォロー 日々家事に忙しい妻へのフォローは欠かせない。 それは炊事や洗濯、育児を手伝ったり、疲れた奥さんの心をケアすることもふくまれる。 全てを任せるのではなく、全てを任されるのでもない、絶妙なバランス感覚を持ち合わせている。 部品 家族への想い 奥さんのことも大好きだが子供のことだって比べられないくらい大好きだ。 積極的にコミュニケーションをはかり、共に遊ぶ。 それでいて悪いことをした時はきっちり叱ることのできる、威厳のあるお父さんだ。 部品 ご近所づきあい 家族生活を円滑にする上で、ご近所づきあいはかかせない。 町内会などの集まりにはしっかり顔を出し、主婦の皆さんとの情報共有も忘れない。 部品 同調 数ある超能力の内の一つ。 この同調能力とこれまでの戦闘経験があわさり、複数の部隊を協調させ巧みに操ることができる。 その能力は極めて高い。 部品 戦争の天才 前線指揮から作戦立案、戦闘、兵站面、デスクワークまで、こと戦争に関する幅広い分野をそつなくこなす戦争のスペシャリスト。 より効率的な戦闘を追究する戦術思想を持ち、抜け目なくふてぶてしく図々しいシンプルな作戦を好む。 部品 戦争嫌い 戦争のスペシャリストでありながら戦争嫌い。 一見して矛盾しているようだが、だからこそ人を駒として見ず、数字として扱わず、戦争に狂わず、部下の命を大事にすることができる。 人を殺す才能を本人は毛嫌いしているため、そこを褒められると途端に不機嫌になる。 部品 家族帯同 家族が一緒にいる間、全ての能力が普段よりも少し上昇する。 守るべき者としての自覚が彼のパフォーマンスを最大限発揮させるのだ。 大切な家族に対して格好いいところを見せたいという見栄も、もちろんあるのだが。 部品 手料理 一人暮らしもしていたため自炊能力は意外と高いのだが、料理をする一番のモチベーションは家族が喜ぶから。 とはいえ妻の作る手料理も食べたいので自分で作るのは週に一度あるかどうかだ。 部品 バトルメード 家事から戦闘まで幅広くこなす戦うメードさん。男だけれどメードさん。いやむしろメードガイ。 全円ロングスカートをはためかせちらりとのぞくペチコートがチャームポイント。 部品 [[クリスマスのペンダント]] 翼をモチーフにしてトップに真珠をあしらったシンプルなペンダント。 クリスマスにあおひとからプレゼントされて以来大切に身に着けている。 部品 [[瑠璃の光]] ヨシフキンのお店で購入した結婚指輪。 指輪全体が瑠璃色の金属で出来ており、目立たないようにダイヤモンドが一石はめ込まれているシンプルなもの。 どこにあろうとパートナーを召喚できる効果を持つ。 部品 デジカメ あおひとから贈られたプレゼントの一つ。 昔から写真を撮るのが趣味だったため、贈られた時は大層喜び、今でも定期的に色々と撮っている。 家族の写真は宝物の一つ。 部品 家庭での位置づけ 妻であるあおひとが忠孝を大好きなゆえに事あるごとに立てている。 よってないがしろにされることはなくむしろきちんと尊敬されている。 部品 効果 変身すると筋力アップを習得するために必要となる技術。筋肉ひとつひとつに力を込めることで筋肉を浮かび上がらせる。 普段より少し強い力を出すことができる。 部品 制限 常時筋肉を怒張させるため、この技は思いのほかカロリーを消費する。 そのためおなかがいっぱいな時にしか使えず、おなかがすくと解除されてしまう。 部品 おやつ この技を使うとすぐにおなかがすいてしまうため、この技術の習得者は常におやつを携行している。 人気なのは手軽に食べられ、カロリーも高く、それでいてサイズはそんなに大きくない練羊羹だ。 部品 露出への意識 せっかく鍛え上げた筋肉。ならば人に見せたくなるのは道理というもの。 むやみに脱ごうとするのだが、そこはグッとこらえるのが変態の心意気だ。 彼らは知っている。露出への渇望をこらえ、それを一気に解放した方が気持ちいいという事を。 インポート用定義データ [ { "title" "蒼の忠孝", "type" "group", "children" [ { "title" "経歴", "type" "group", "children" [ { "title" "商船大学", "description" "商船大学の学生だったが、大学がROTC(予備役将校訓練課程)を兼ねていたため軍人となる。\n船舶運用等海事分野を専攻としていたため陸軍だけではなく海軍にも造詣が深い。", "type" "parts" }, { "title" "鬼善行の由来", "description" "22歳で大学から士官学校へとうつり、促成栽培となる半年で卒業。その後二年で上級万翼長にまでなる。\n大陸で活躍した軍神、鬼善行の渾名を持つが、大陸での戦いは彼の心に多大なる影響を与えることとなった。", "type" "parts" }, { "title" "5121小隊", "description" "未成年の学兵を集めて結成された、5121独立駆逐戦車小隊の小隊司令。\n教員を除けば唯一の成人であり、隊員からは「委員長」と呼ばれている。\n秘密裏に制作されていた士魂号を、鬼、悪魔とののしられながら掠めとって小隊に配備するなど、独自のルートも持っている模様。", "type" "parts" } ], "expanded" false }, { "title" "特徴", "type" "group", "children" [ { "title" "風貌", "description" "昼行灯然とした風貌をしている。少し垂れた眠たげな目だがその眼光は意外と鋭い。\n側頭部を刈り込んだGIカットと顎髭眼鏡がトレードマーク。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "眼鏡", "description" "色つきの丸眼鏡で度は入っていない。視力はいいが、自身の表情を見られるのが嫌なためかけている。\n表情を読まれないために軽く俯きながら眼鏡を直すのが癖。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "性格", "description" "女よりも理想に憧れ、その友として戦う事を選んだ男。彼が女性を幸せにする事は決してない。\n本人も自覚しており、大事な女性ほど遠ざけようとする傾向がある。\n普段から敬語口調で、よほど親しい人間相手でないと敬語を崩すことはほとんどない。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "笑顔", "description" "部下が不安にならないよう、人の上に立つ人間はにっこり笑うのも仕事のうちと言って、大変な時ほど落ち着いた笑顔を浮かべる。\nその分普段の笑顔がうさんくさく見えてしまうのだが本人は気にしていない。", "type" "parts" }, { "title" "弱点", "description" "キューティはとかく妻に甘い。涙を浮かべられただけで無条件降伏だ。\nだが笑顔に対しても無血開城してしまうので結局のところあおひとのことが大好きなゆえに彼女に弱いのだろう。", "type" "parts" } ], "expanded" false }, { "title" "転機", "type" "group", "children" [ { "title" "お見合い", "description" "その日善行忠孝は荒れていた。お見合いに駆り出されたもののハズレ扱い、しかも賞味期限切れとまで言われたのだ。\nだから最初にお見合い相手の資料が届いた時も何かの嫌がらせだと思っていた。\nそれが覆されたのは相手、あおひとが本気で、全力で好意を宿した目をしていたからに他ならない。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "出兵", "description" "お見合い後はあおひとが所属していた海法よけ藩国へ逗留することになった。\n逢瀬を重ね可愛がったり時にいじめたりしながら親睦を深めていく。\nそんな時に下された出兵命令。ほぼ死ぬであろうその命に従い、善行は若宮と共に出征した。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "プロポーズ", "description" "先の戦いで死ぬ覚悟をしていたのだが、何の因果か生き残ってしまった。そしてあおひとは変わらず待ち続けていた。\nここが年貢の納め時なのだろうと思い、善行はあおひとに告げた。「私と所帯でも持ちませんか」", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "職業", "type" "group", "children" [ { "title" "信念", "description" "彼は男であり父であり夫であり変態でもある。\nその信念は多岐にわたるが、その中でも特筆すべきものは以下の3つだ。\n一、力に酔わない\n一、建前にこだわらない\n一、死なない程度に頑張るではなく、大けがしない程度に頑張る", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "戦い方", "description" "殺傷目的の技を多く習得しているが、対人戦では相手をあまり傷つけないように立ち回る事が多い。\nよって後遺症の残るような技は使わず後の先を取り、受け流しや関節技などで制圧する。", "type" "parts" }, { "title" "[[格闘家]]", "type" "group", "children" [ { "title" "修行", "type" "group", "children" [ { "title" "概要", "description" "促成栽培により短期間で一定の力が身につくが、一人前となるには程遠い。\n技を一通り覚えてからがスタートライン、そこから長い日々の鍛錬が必要となる。\n殺傷目的の技も多いため、肉体的な修練ももちろんだが特に精神面での鍛錬を重要視する。\nむやみやたらに力を振るわず人を傷つけない心が宿って初めて一人前と認められるのだ。", "type" "parts" }, { "title" "走り込み", "description" "何をするにも体が資本。戦えるだけのスタミナがなければ話にならない。\n走り込みは長く一定なペースで有酸素運動を行う事で、心肺機能を強化する。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "筋力トレーニング", "description" "骨格筋の出力、持久力の維持向上や、筋肉の肥大を目的とした運動。\nボディビルなどの見せる筋肉とは違い実戦でつかう筋肉のため、全身がしなやかな筋肉になるよう鍛えなければならない。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "インターバルトレーニング", "description" "ダッシュや筋力トレーニングなどを全力のペースで行い、短い休憩を入れてまたそれを繰り返していく。\n短時間に高い強度で追い込みをかけて心拍数を上げる、スタミナ強化を主眼に置いたトレーニング。\n走り込みや筋力トレーニングと合わせて行うことで、より一層心肺機能や筋力を鍛えることができる。", "type" "parts" }, { "title" "観察眼", "description" "日々の生活の中でも修業はできる。そのうちの一つが人や生き物をよく見る事だ。\n生物の構造、関節の駆動範囲、あらゆる動きを観察し理解することで、弱点も見えてくる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "呼吸法", "description" "独特の呼吸の仕方をすることで身体の機能を向上させる事が出来る。\nまた戦闘時には常に動き回るため、息切れしないようトレーニングの際も継続して行っている。\n瞑想時の深く長いものもある。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "広い視野", "description" "実戦闘では一対一だけではなく多対一となるケースも多い。\nそんな時に目の前の相手だけに集中していては背後を突かれてしまうだろう。\n眼前の相手を見つつ五感や第六感も動員し、広く浅く周囲に意識を展開することで戦場を把握する。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "瞑想", "description" "戦いにおいて最も難しく最も大切なことは「平静でいること」だろう。\n昂ってしまうのは仕方がない。だがそこで飲みこまれず力に溺れず、頭の芯だけは常に冷静でいられるよう、日々の鍛錬が必要となる。\n自身の内に深く入ることにより五感を研ぎ澄ませ、筋肉や神経一つ一つの動きを理解し、自覚的に動かせるようになる。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "[[近接格闘術]]", "type" "group", "children" [ { "title" "概要", "description" "競技としての格闘術とは異なり、相手を殺傷することを目的とした技術。\n短期間で一定の力を身につけさせるため、基礎的な動きが多い。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "歩法", "description" "足場の悪い場所でも足を取られず滑らかに移動することができる技。\n基本はすり足など最小限の動きで行い、微妙に位置調整を行う事で次の攻撃にうつりやすくなる。\n日々のたゆまぬ鍛錬が必要だが、これを体得すると無拍子で瞬時に動けたり動作の初動が消えたりと戦う上で役立つことが多い。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "見切り", "description" "相手の動きに応じて歩法や最低限の動きで攻撃をかわし反撃にうつる後の先の技。\n見切るには観察眼の他に動体視力も重要となってくる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "受け流し", "description" "円を意識した動きで相手の力を受け流し、その力を利用して攻撃する技術。\n受け流した際に相手のバランスを崩すので反撃も容易となる。\n見切りの一歩先の技。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "武器受け", "description" "武器の硬い部分や平らな部分で相手の攻撃を受ける技術。\n受けてから相手をいなしたり、蹴撃技を加えたりと変化が可能。\nこの技術を十全に生かすためには見切りも必要となってくる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "殴打技", "description" "腕や拳、またその一部を使って攻撃、防御を行う技術。\nパンチや突きや掌底、爪を使ったひっかきなど様々な技法が含まれる。\n小刻みなジャブからの蹴撃技へのつなぎなど、複合技の起点として使われることもある。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "蹴撃技", "description" "純粋なキックや大ぶりな回し蹴りから、相手の足を刈る足払いなどがある。\n軸足が一本となるためにバランスを失しやすいが、殴打技よりもリーチがあり、攻撃力も高い。\nまた攻撃時の反動も大きいため、それを利用して次の動きに繋げることができる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "激突技", "description" "殴打技や蹴撃技以外の体の部位を相手にぶつける技。\nヘッドバッドやショルダーアタックなどの体当たりがこれにふくまれる。\n激突技を用いることで相手のバランスを崩すことができるが、反面避けられた時の隙も大きい。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "投げ技", "description" "相手の体の一部を掴んだり掴まれたりといった接触状態から、押す、引く、ひねるなどの力を加えて体勢を崩し投げる技術。\nあえて受け身を取らせないよう投げたり、投げの勢いを利用して当身をくらわせ追撃したりもできる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "関節技", "description" "相手の関節可動域の動きを封じ身動きを取れなくさせる技術。\nてこの原理を利用しているため体格差のある相手にも通用する。\n多少の痛みを与える程度であれば相手は無傷であることが多いので、対象を捕縛制圧するのにも使える。\n反面力をかけすぎれば靭帯を損傷したり脱臼、骨折をさせることもできる危険な技でもある。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "絞め技", "description" "相手の首を絞め屈服、失神させる技術。\n三角締や肩固めなど方法は様々あるが、実戦で有効なものにするためには、かなりの稽古量を必要とする。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "刺突", "description" "刃物で相手を突き刺す技。\n基本中の基本の技だが急所をピンポイントで狙わなければならないため習得難易度は高い。\n武器が相手の体内に残るため引き抜く技術も必要になるが、突いた後に蹴撃技を加える事で反動を利用して引き抜くこともできる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "切り技", "description" "刃物を用いて相手に縦・横・斜めの剣線で攻撃する技。\n相手の体を袈裟切りにしたりと一撃必殺の大ぶりな技も多いが、一方へ斬りつけた刀を素早くひるがえし他方へ斬りかかる返す刀や、刃物のリーチを生かし牽制として使う事もある。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "武器", "description" "ナイフや短剣などの小さく使い勝手のいいものからカトラスのような大ぶりのものまで幅広く使用する。\nもちろん拳や脚、歯など自身の肉体も立派な武器であるし、道端の石や椅子など戦いに使えそうなものならなんでも使う。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "心得", "type" "group", "children" [ { "title" "生きる", "description" "どんな技も生きているからこそ使えるもの。\nどれだけみっともなくともあがき、乗り越え、生き抜く事を第一に教えられる。\nそして得た経験をフィードバックし、明日の自分へと伝えるのである。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "つなぐ", "description" "ひたすら動き闘い続ける事を目的としているため、どうすれば止まらず技と技を繋げるかに重点を置いている。\n大ぶりな技はその反動すらも利用して次の攻撃へと繋いでいく。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "退役軍人", "type" "group", "children" [ { "title" "概要", "description" "現役、予備役を退いた軍人を指す。\n軍を一生の仕事とする職業軍人はさほど多くなく、兵卒の多くは数年で社会に戻る。\nそのため一口に退役軍人と言っても様々な人々がいる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "権利", "description" "終生官職と階級を保持し、公の場で軍服や勲章を着用する権利が認められる。\nまた退役の際は民間企業への就職仲介や斡旋などを求める事もできる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "復帰要請", "description" "戦時やそれ以外でも、復帰を求められることがある。\nそれは前線指揮官であったり、軍や民間組織へのアドバイザーであったりと幅広い。\n主にその人が今まで培ってきた経験を生かすための場であるが、要請であるため断ることもできる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "コネクション", "description" "軍属時に培った人脈は、退役後も思わぬ場面で役立つことがある。\n特に退役後は多方面に就職する人が多いので、こまめに連絡を取り合っていると様々な分野にコネクションが出来る。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "[[マイホームパパ]]", "type" "group", "children" [ { "title" "DIY", "description" "専門の業者に頼むのではなく、趣味で様々なことや物の自作、修繕を行う。\n日曜大工から家庭菜園までなんでもござれ、極めた人だとリフォームもやってのける。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "奥さんへのフォロー", "description" "日々家事に忙しい妻へのフォローは欠かせない。\nそれは炊事や洗濯、育児を手伝ったり、疲れた奥さんの心をケアすることもふくまれる。\n全てを任せるのではなく、全てを任されるのでもない、絶妙なバランス感覚を持ち合わせている。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "家族への想い", "description" "奥さんのことも大好きだが子供のことだって比べられないくらい大好きだ。\n積極的にコミュニケーションをはかり、共に遊ぶ。\nそれでいて悪いことをした時はきっちり叱ることのできる、威厳のあるお父さんだ。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "ご近所づきあい", "description" "家族生活を円滑にする上で、ご近所づきあいはかかせない。\n町内会などの集まりにはしっかり顔を出し、主婦の皆さんとの情報共有も忘れない。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "エイラーン", "type" "group", "children" [], "expanded" true }, { "title" "[[サイコキノ]]", "type" "group", "children" [], "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "能力", "type" "group", "children" [ { "title" "同調", "description" "数ある超能力の内の一つ。\nこの同調能力とこれまでの戦闘経験があわさり、複数の部隊を協調させ巧みに操ることができる。\nその能力は極めて高い。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "戦争の天才", "description" "前線指揮から作戦立案、戦闘、兵站面、デスクワークまで、こと戦争に関する幅広い分野をそつなくこなす戦争のスペシャリスト。\nより効率的な戦闘を追究する戦術思想を持ち、抜け目なくふてぶてしく図々しいシンプルな作戦を好む。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "戦争嫌い", "description" "戦争のスペシャリストでありながら戦争嫌い。\n一見して矛盾しているようだが、だからこそ人を駒として見ず、数字として扱わず、戦争に狂わず、部下の命を大事にすることができる。\n人を殺す才能を本人は毛嫌いしているため、そこを褒められると途端に不機嫌になる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "家族帯同", "description" "家族が一緒にいる間、全ての能力が普段よりも少し上昇する。\n守るべき者としての自覚が彼のパフォーマンスを最大限発揮させるのだ。\n大切な家族に対して格好いいところを見せたいという見栄も、もちろんあるのだが。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "手料理", "description" "一人暮らしもしていたため自炊能力は意外と高いのだが、料理をする一番のモチベーションは家族が喜ぶから。\nとはいえ妻の作る手料理も食べたいので自分で作るのは週に一度あるかどうかだ。", "type" "parts" }, { "title" "バトルメード", "description" "家事から戦闘まで幅広くこなす戦うメードさん。男だけれどメードさん。いやむしろメードガイ。\n全円ロングスカートをはためかせちらりとのぞくペチコートがチャームポイント。", "type" "parts" } ], "expanded" true }, { "title" "大事なもの", "type" "group", "children" [ { "title" "クリスマスのペンダント", "description" "翼をモチーフにしてトップに真珠をあしらったシンプルなペンダント。\nクリスマスにあおひとからプレゼントされて以来大切に身に着けている。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "瑠璃の光", "description" "ヨシフキンのお店で購入した結婚指輪。\n指輪全体が瑠璃色の金属で出来ており、目立たないようにダイヤモンドが一石はめ込まれているシンプルなもの。\nどこにあろうとパートナーを召喚できる効果を持つ。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "デジカメ", "description" "あおひとから贈られたプレゼントの一つ。\n昔から写真を撮るのが趣味だったため、贈られた時は大層喜び、今でも定期的に色々と撮っている。\n家族の写真は宝物の一つ。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "家庭での位置づけ", "description" "妻であるあおひとが忠孝を大好きなゆえに事あるごとに立てている。\nよってないがしろにされることはなくむしろきちんと尊敬されている。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "技術", "description" "Default Root", "type" "group", "validation" {}, "children" [ { "title" "剛力", "type" "group", "children" [ { "title" "効果", "description" "変身すると筋力アップを習得するために必要となる技術。筋肉ひとつひとつに力を込めることで筋肉を浮かび上がらせる。\n普段より少し強い力を出すことができる。", "type" "parts" }, { "title" "制限", "description" "常時筋肉を怒張させるため、この技は思いのほかカロリーを消費する。\nそのためおなかがいっぱいな時にしか使えず、おなかがすくと解除されてしまう。", "type" "parts" }, { "title" "おやつ", "description" "この技を使うとすぐにおなかがすいてしまうため、この技術の習得者は常におやつを携行している。\n人気なのは手軽に食べられ、カロリーも高く、それでいてサイズはそんなに大きくない練羊羹だ。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "露出への意識", "description" "せっかく鍛え上げた筋肉。ならば人に見せたくなるのは道理というもの。\nむやみに脱ごうとするのだが、そこはグッとこらえるのが変態の心意気だ。\n彼らは知っている。露出への渇望をこらえ、それを一気に解放した方が気持ちいいという事を。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "鬼の面", "type" "group", "children" [], "expanded" true } ], "expanded" true } ], "expanded" true } ]
https://w.atwiki.jp/kaiseimaru/pages/326.html
年表 寛永十六 1639 閏11月3日、京都四条室町に生まれる 寛永二〇 1643 岡野井玄貞、朝鮮の人容螺山に就いて天文のことを質する(春海先生実記、年譜) 慶安 四 1651 始めて公務で登城 承応 元 1652 五月九日、父算哲没する(63) 二世安井算哲になる(14) 以後、春夏に京都、秋冬に江戸に行く 山崎闇斎を師として神道を学ぶ(???) 明暦 二 1656 岡野井玄貞・松井順承に暦学を学ぶ(18) (???) 万治 二 1659 渋川春海、中国及四国各地の北極出地度を測り、時差を考え、食の食分の多少を明にす(春海先生実記)(21) お城碁に初出仕 寬文 三 1663 安藤有益、長慶宜明暦算法刊行 寛文 七 1667 渋川春海、保科正之と暦事を談ず(春海先生実記、年譜)(29) 寛文 九 1669 十月廿二日 安井算哲、その友松田順承を連れて来る 【国史館日録16】 閏十月九日 暦書の序文を書く 【国史館日録16】 寛文一〇 1670 渋川春海、天象列次之図刊行(32) 渋川春海、春秋杜暦考刊行 渋川春海、地球儀用地図毫作不 渋川春海、渾天儀を作る (春海実記、年譜) 元の授時暦への改暦を願い出る 寛文一一 1671 渋川春海、書詩礼暦考刊行(33) 寛文一二 1672 渋川春海、この年の七曜暦を作る(34) 七十二候刊行 延宝 元 1673 二月、保科正之が没する。 渋川春海、上表(春海実記)(35) 延宝 三 1675 春海が授時暦に基づいて算出した日食予報の精度が悪かったことから、上表は却下 延宝 四 1676 安藤有益、「再考長慶宣明暦算法」 渋川春海、「日本書紀暦考」 渋川春海、後妻を娶る 垂加を師と為し、神道を学ぶ。奥秘を伝授される。 延宝 五 1677 渋川春海、「天文分野図」 渋川春海、「日本長暦」 延宝 八 1680 関孝和、「授時発明」 安藤有益、「東鑑暦算改補」 この頃、「長崎の樋口乾貞万国図を和文字に移して江府に指上る所の説なり」 娘が生まれる 日本長暦を作る 天和 元 1681 長暦刊行 天和 ニ 1682 子が死す。三才也 わが師、垂加没する。(年譜) 天和 三 1683 渋川春海、上表して、宣明暦を廃し大和暦法を採用せんことを朝廷に請う、成らず(春海実記) 領暦、十一月日食を註す。小林義信その誤を予言す(先民伝) 天和三年の七曜暦 貞享 元 1684 三月改暦、大統暦を行う。春海上表して然るべかざるを言う(春海実記) 春海、京都梅小路にて安倍泰福と共に天体観測に従事す(春海実記) 十月、朝廷、大和暦を嘉納、貞享暦と命名す(春海実記) 渋川春海、初めて天文方に補せらる。天文方の始なり(天文方代々記)(徳川実記) 暦仮名抄刊行 貞享 二 1685 薩藩、仁礼吉右衛門・本田親貞に貞享暦及び推歩法を学ばしめ、これを藩内に行う。(鹿児島県史) 貞享 三 1686 渋川春海、勅により上洛、幸徳井官内に暦法を指南(天文方代々記) 渋川春海貞享暦書、日本長暦を朝廷に献ずる(春海実記) 春海、本朝七十二候を制定 貞享 四 1687 安藤有益、「本朝統暦」刊行(同書序跋) 元禄 二 1689 渋川春海、天文台至本所二〇目賜邸化築ㄑ(天文方代人記) 七月一九日 田村建顕、保井算哲を召て唯一神道を聴せらる 十二月、保井算哲より、田村建顕へ神事之深秘御伝授。神代巻御竟演トアリ。 元禄 三 1690 三月 保井算哲から田村建顕へ、宝剣八雲十種神法等御伝授。 十二月、田村建顕が、家臣に神道を伝授したことを喜ぶ 元禄一〇 1697 渋川春海、江戸城中で日食観測(天文方代々記) 六月廿一日、保井助左衛門春海、門人の田村誠顕へ神道御伝授。保井図書(渋川昔尹)、田村誠顕へ大星の伝、且神道の神道の極意まで残らず御相伝。【一関市史】 関孝和、四余算法 関孝和、宿曜算法 安藤有益、先代旧事本紀曆考 元禄一一 1698 渋川春海、天文瓊統成5 元禄一二 1699 渋川昔尹、天文成象刊行 門人の田村建顕、「貞享暦法通書」を写す。(日本学士院蔵) 元禄一六 1703 渋川家の天文台を本所二ツ目先より駿河台へ移す(天文方代々記) 宝永 元 1704 二月一三日 春海が笙を習う(春海書状) 三月一五日 渋川春海、田村建顕宅の琴の会にでる(新蘆面命) 三月廿一日 谷秦山、山崎平次兵衛に会う【新蘆面命】 八月 五日 渋川春海、田村建顕と謡を楽しむ(春海書状) 宝永 六 1709 藤黄赤子、昼夜長短之図及び二十四気七十二候刊行 宝永 七 1710 児島正長、秉燭或問珍刊行(後、天地或問珍改題) 正徳 元 1711 渋川春海、天文方の職を退き、男昔尹嗣ぐ(天文方代々記) 正徳 四 1714 蜂屋可致、「天文秘抄」 藤黄赤子、「天地儀解」 正徳 五 1715 四月四日、渋川昔尹、没する。三三歳。 六月廿六日、渋川敬尹、渋川家を継ぐ 七月二日、渋川春海から土御門泰福への書状。【国立国会図書館所蔵貴重書解題 第十巻】 八月六日、「七曜之事、拙者門弟四人御座候而書上申候」とあり、四人の中に「御歩行 猪飼豊次郎、恩田又六、山崎平次兵衛、金子権七郎」とある 十月六日、春海没する。七七歳。 享保 元 1716 德川吉宗、建部賢弘及び中根元圭を召して曆法を問う(徳川実記) 師弟関係 渋川春海―――┬―恩田又六(阿部正喬家中) | ├―金子権七郎(松平吉里家中) | ├―山崎平次兵衛(松平輝貞家中) | ├―猪飼豊次郎(御徒) | ├―谷秦山(土佐藩) | ├―小池友賢(水戸藩)―――大場大二郎 | ├―中根元圭 | ├―跡部光海 | ├―田村建顕(一関藩主) | ├―江志知辰(仙台藩) | ├―遠藤盛俊(仙台藩) 土守神道の伝書類 東京大学宗教史学研究室 佐藤信言(1800年頃) ・安001 安家/天柱国柱心柱極秘伝 ・安002 天地訓并四方訓伝 ・安003 四化神秘伝・大和秘伝 ・安004 安家十二月訓 ・安005 安家極秘伝 ・安006 護身極秘 ・安007 一面訓伝 ・安008 竜雷伝 ・安009 三鳥極秘 ・安010 真名仮名訓伝 ・安011 根本歌秘伝 ・安012 日本儒学伝 ・安013 神学発明之説・国号伝秘訣・正教論・潮汐図説・三月三日潮大涸之説 ・安014 拾玉抄/玉英潮翁集録玉籤集之口伝 ・安015 道訓伝 ・安016 黏秘伝 ・安017 筒男極秘 ・安018 根国伝 ・安019 計之伝 ・安020 祈念祭事安坐鎮定・根国出雲秘伝 ・安021 昼夜ノ伝 ・安022 生死伝 ・安023 鏡相唐尺太刀之事・家相雪陰建処ニヨリ善悪ノ事・墨色前伝秘要 東北大学附属図書館 名取春仲(1759-1834) ・竜雷伝(1809年) ・天文活道或問 ・天文活道或問 ・天文活道或問 堀友徳( - ) ・神書 富山市図書館 五十嵐時成(1755頃) ・安家/志道學秘傳 大塚頼恒(1799年) ・安家/勧請式(画像なし)
https://w.atwiki.jp/sinobi/pages/97.html
概要 一覧 概要 忍法等を特技別にまとめています。 題名に反して、加入条件や外道流派、血盟忍法なんかも入っているため、見づらい場合もあります。 なので、そこからは個人で分かりやすいようにコピーして編集するのも手です。 【神槍】や【裏真言】などの要注意忍法。 【破術】や【艶花】などの準備に便利。 ()の中身は、特技に関する忍法などの数です。 忍法複写用には、【忍法複写】をする際の特技を、 特技一覧には、その中で使用頻度も多いものをまとめています。 ※比良坂流派ブックまで対応 ※SB=スタートブック、比良坂=比良坂流派ブック 一覧 特技自由(17) 器術(2) 体術(4) 忍術(4) 謀術(2) 戦術(1) 妖術(2) 可変(17) 2 絡繰術(9) 騎乗術(7) 生存術(6) 医術(12) 兵糧術(11) 異形化(20) 2 3 火術(10) 砲術(10) 潜伏術(9) 毒術(11) 鳥獣術(10) 召喚術(15) 3 4 水術(11) 手裏剣術(6) 遁走術(2) 罠術(12) 野戦術(6) 死霊術(17) 4 5 針術(6) 手練(9) 盗聴術(3) 調査術(8) 地の利(11) 結界術(12) 5 6 仕込み(7) 身体操術(12) 腹話術(4) 詐術(7) 意気(13) 封術(8) 6 7 衣装術(6) 歩法(7) 隠形術(9) 対人術(10) 用兵術(9) 言霊術(13) 7 8 縄術(8) 走法(2) 変装術(7) 遊芸(14) 記憶術(6) 幻術(7) 8 9 登術(6) 飛術(10) 香術(4) 九ノ一の術(14) 見敵術(11) 瞳術(12) 9 10 拷問術(6) 骨法術(14) 分身の術(6) 傀儡の術(9) 暗号術(5) 千里眼の術(7) 10 11 壊器術(11) 刀術(17) 隠蔽術(7) 流言の術(12) 伝達術(10) 憑依術(24) 11 12 掘削術(5) 怪力(8) 第六感(7) 経済力(7) 人脈(6) 呪術(10) 12 特技自由 【接近戦攻撃】 【威光】 【夜叉】 【帝釈天】 【修羅】 【射撃戦攻撃】 【千矢】 【万華鏡】 【集団戦攻撃】 【内縛陣】 【外縛陣】 【精密格闘】正忍記 【精密射撃】正忍記 【精密陣形】正忍記 【死者の奢り】リプレイ戦2 【死狂ひ】リプレイ戦2 【ラリアット】プロレス忍法帖 可変 【六芒刃】 【艶花】 【禍供儀】 【密勁】 【黒弦】 【防諜】 【執行】 【形無】忍秘伝 【驚器】正忍記 【猫撫】正忍記 【暗殺】正忍記 【見眩】正忍記 【廻呪】SB上 【逆問】比良坂 【撃巻物】正忍記 【狂乱】悪 【大舌戦】プロレス忍法帖 好きな器術 【痛打】 【怒具螺】 絡繰術 【流行禍】 【一筒】 【対空千手砲】 【童売】 【機忍】指定特技変更 【電磁結界】外道流派ACES 【機械兵団】忍秘伝 【忍法錬成】忍秘伝 【一時停止】プロレス忍法帖 火術 【爆破】 【火遁】 【鳳凰】 【大歯車】 【鬼灯】 【百燐】 【炎刃】 【吹火】 不知火加入条件 【惟神(炎神)】比良坂 水術 【血汗】 【海原】 【水霊】 【血騰】 【黒雨】 【抜井戸】 【水計】 【槍飛沫】忍秘伝 【雨創】正忍記 血社加入条件 川並衆加入条件 【惟神(海神)】比良坂 針術 【返し技】 【爪穿】 【点楔】 【徹釘】忍秘伝 【累針】SB下 【針地獄】正忍記 仕込み 【呪礫】 【不意打ち】 【鉄滓】 【剣呑】 【変形】忍秘伝 【角指】SB下 【魔手】プロレス忍法帖 衣装術 【矢止めの術】 【布砦】 【隠蓑】 【空衣】 【蟲袴】SB下 【水着死闘】正忍記 縄術 【鎌鼬】 【鎖陣】 【闇蜘蛛】 【糸砦】 【喘縄】忍秘伝 【影蔦縛】プロレス忍法帖 【蔦渡】正忍記 蓮華王拳加入条件 登術 【怪鳥】 【大螺】 【雲梯】 【飛傘】 【嶽割】 山潜り加入条件 拷問術 【惨撃】 【訊杖】 【狂信者】外道流派罪喰い人 【惨劇・改】SB上 【地拳】プロレス忍法帖 【吊天井】プロレス忍法帖 壊器術 【破術】 【武器破壊】 【暗密】 【才槌】 【大鋸】 【眩撃】正忍記 【忍漢方】忍秘伝 【磁壊】正忍記 【掛矢】SB下 【忍力分離】プロレス忍法帖 【順逆自在】プロレス忍法帖 掘削術 【奈落】 【土竜吼】 【土隠】 【蟻地獄】 黒鍬組加入条件 好きな体術 【外連】 【月虹】 【外連】 ブレーメン加入条件 騎乗術 【閃軌】 【騎馬】 【外法扇】 【騎行】 【竜馬】 【刃馬】忍秘伝 【地拳】プロレス忍法帖 砲術 【必中】 【時雨】 【雷火】 【対物狙撃菩殺】 【雷鳥】 【花炬】 【残光】忍秘伝 【桜花】比良坂 根来衆加入条件 雑貨衆加入条件 バヨネット加入条件 手裏剣術 【旗魚】 【夕凪】 【神槍】 【白夜】 【月輪】 【影縫】正忍記 【大回転投】正忍記 手練 【指弾】 【矢止めの術】 【日輪】 【仕置】 【乱独楽】 【猿飛び】 【卍固】プロレス忍法帖 【逆蔓】プロレス忍法帖 【涼風】正忍記 身体操術 【肉風船】 【返し技】 【機功】 【朧】 【車華火】 【錬気】 【髪芝居】 【浮足】 【這剣】忍秘伝 【喇叭】正忍記 【縄鏢】SB下 【シノビーム】リプレイ戦1 歩法 【禹歩】 【影法師】 【炎天】 【逸歩】正忍記 【十六文】正忍記 【天空旋風突撃】正忍記 【惟神(漂流神)】比良坂 走法 【誘導】 【残雪】 飛術 【破術】 【飛燕】 【天狗】 【境鳥】 【綺羅星】 【紅鏡】忍秘伝 【華裂】正忍記 【暗黒流星落】プロレス忍法帖 【空中殺法】プロレス忍法帖 【惟神(風神)】比良坂 骨法術 【凸拳】 【風饗】 【春雷】 【凩】 【狂裂】 【速攻】 【転】 【魔拳】 【赤腕】 【地拳】プロレス忍法帖 【愚直】正忍記 【天狼】SB下 【N拳】比良坂 蓮華王拳加入条件 刀術 【撫斬】 【笹貫】 【交叉】 【陽炎】 【十六夜】 【罰刀】 【戦酔】 【龍尾】 【夢刀】 【焼鍼】 【小詰】 【石切】忍秘伝 【野分】忍秘伝 【氷刃】忍秘伝 【鶴首】正忍記 裏柳生加入条件 惟神(戦神) 怪力 【天牛】 【雪崩】 【金棒】 【〇一式対忍錫杖】 【乱神】 【ジョーズ】 【荒技】正忍記 【岩石落固】プロレス忍法帖 好きな忍術 【身かわしの術】 【飛龍】 【外連】 【連携】プロレス忍法帖 生存術 【金剛】 【凪鎖】 【血餅】忍秘伝 【荒行】正忍記 【大歓声】正忍記 【触発】SB下 潜伏術 【影薙】 【彷徨】 【逆風】 【闇景色】 【秘柱】 【刺亀】SB下 【忌】SB下 【物忌】正忍記 【惟神(太陽神)】比良坂 遁走術 【六方】 【友吊】 盗聴術 【無拍子】 【白波】 【傍受】比良坂 腹話術 【裏腹】 【空蝉】 【呟鬼】 【琴鳥】正忍記 隠形術 【破術】 【螺旋陣】 【滅形】 【雪風】 【惨上】忍秘伝 【憑影】正忍記 【静舞】SB上 【追尾】比良坂 夜顔加入条件 変装術 【忍法複写】 【蟇仙】 【変化】 【化粧】 【影武者】 【忍法複写・略式】SB上 花留陀衆加入条件 香術 【春香】 【淫祠】 【幽香】忍秘伝 【沈丁花】SB下 分身の術 【護衛】 【影分身】 【囮方】 【波濤】 【双影】 【分魅】正忍記 隠蔽術 【返し技】 【風来】 【悪党】 【無面目】 【八重波】忍秘伝 【首提灯】正忍記 【毒霧】正忍記 第六感 【無我】 【太極波】 【即興】 【虎落笛】 【反照】忍秘伝 【落花】正忍記 【爆勝宣言】正忍記 好きな謀術 【感情操作】 【雪崩式】プロレス忍法帖 医術 【毒堕とし】 【口蜜】 【医霊】 【毒吸】 【甘露】 【裏鬼門】プロレス忍法帖 【病殺】正忍記 【不治】正忍記 【処方戦】比良坂 【改霊】比良坂 【眼潰】正忍記 【裏鬼門】プロレス忍法帖 毒術 【毒手】 【羽々矢】 【触穢】 【毒果】 【五毒】 【虹海月】 [[【落潮】 サポート忍法編]]忍秘伝 【八樽】正忍記 【腐吹】正忍記 【毒炉】比良坂 麝香会総合病院加入条件 罠術 【返し技】 【霞網】 【煉獄】 【禁術】 【斎垣】 【道返】 【風閂】 【隠針】忍秘伝 【嘯き】プロレス忍法帖 【死掛】正忍記 【試術】SB下 【嘯き】プロレス忍法帖 調査術 【破術】 【沈黙】 【情報戦】 【猫の道】忍猫 【監視】正忍記 【診殺】比良坂 【押収】比良坂 指矩班加入条件 詐術 【巡扇】 【追出】 【人遁】 【逃水】 【郷談】 【慢心】忍秘伝 【欠席裁判】忍秘伝 【先輩面】正忍記 対人術 【天眼】 【策戦】 【説教】 【花子】 【籠絡】 【糸曳】正忍記 【戯言】SB上 【人罠】比良坂 【知見】比良坂 【惟神(契約神)】比良坂 遊芸 【誘導】 【魔琴】 【宴】 【闇神楽】 【酔夢】 【葬囃子】 【干殺】 【神奈備】忍秘伝 【華憐】SB上 【強女】比良坂 【風雅】正忍記 長耳加入条件 座頭衆加入条件 【惟神(暴神)】比良坂 九ノ一の術 【蠱惑】 【辱】 【薬師閨】 【枕事】 【紅葉】 【死絡】 【魔笑】 【心憶】正忍記 【杏】正忍記 【姑獲鳥】比良坂 【股裂】正忍記 【爪紅】指定特技変更 麝香会総合病院加入条件 私立多羅尾女学院加入条件 傀儡の術 【夢浄瑠璃】 【影人形】 【操り人形】 【根】 【黄泉軍】 【人形遣い】SB上、比良坂 【揉消】比良坂 【黄泉送】比良坂 影絵座加入条件 流言の術 【大祓】 【社会戦】 【密告】 【怪文】 【反間】 【指名手配】外道流派。ACES 【鎧戸】忍秘伝 【刑報】正忍記 【影文】SB下 【弾圧】比良坂 【孤立】比良坂 【記者会見】正忍記 経済力 【補給】 【戦駒】 【夜駕籠】 【人海】正忍記 【賞金】比良坂 【勤員】比良坂 大槌群加入条件 好きな戦術 【作戦指揮】 兵糧術 【仙食】 【昼顔】 【大咬】 【悪食】 【肉吸】 【究食】忍秘伝 【一服】正忍記 【喰種】SB下 【盗喰】比良坂 【屍食教典儀】リプレイ戦2 【惟神(食物神)】比良坂 鳥獣術 【使役術】 【飼育係】 【袋蜘蛛】 【眷属】 【胡蝶】 【蛍群】忍秘伝 【障蛾】SB下 【蜘蛛絡】正忍記 土蜘蛛加入条件 八房加入条件 野戦術 【砂縛】 【追撃】 【北斗】 【天道】 【武曲】 【火縄式他力本銃】 地の利 【返し技】 【潮目】 【霾天】 【悪地】 【崩落】忍秘伝 【奇兵】忍秘伝 【闇撃】正忍記 【奇門】正忍記 【征野】正忍記 【日本海式竜巻固】プロレス忍法帖 【惟神(山神)】比良坂 意気 【烈気】 【調息】 【禅銃】 【御斎魂】 【竜胆】 【殉教】 【鑑】正忍記 【共闘】SB上 【箱庭】SB下 【受けの美学】正忍記 【可咲】正忍記 伴天連加入条件 【プロット制限】解除方法 用兵術 【闇斑】 【伏兵】 【文曲】 【教導】 【山茶花】 【世鬼】 【戦術爆撃】外道流派ACES 【役員】正忍記 【狛衛士】 記憶術 【流転】 【貪狼】 【修業】 【設定帖】忍秘伝 【応変】正忍記 【特別講義】SB下 見敵術 【魂呑】 【巨門】 【先回り】 【霧隠】 【威風】 【巡矢】忍秘伝 【正眼】正忍記 【曲杓子】正忍記 【戦蝶】SB下、比良坂 【激流山脈断】正忍記 【揺音】見切り判定 暗号術 【符帳】 【裏コード】 【陽動】 【解説】 【忍授業】忍秘伝 伝達術 【破術】 【電撃作戦】 【叱咤】 【慈拳】 【山彦】 【自動追尾懺悔】 【風魔】 【大吠】 【鍛錬】正忍記 特命臨時教職員派遣委員会加入条件 人脈 【雀蜂】 【破軍】 【火計】 【御斎閥】忍秘伝 【助勢】正忍記 【暁】比良坂 好きな妖術 【プロット制限】 魔王流加入条件 異形化 【覚悟】 【怪刃】 【闇鎌斬】 【血旋渦】 【八岐】 【長肢】 【血霞】 【密首】 【獣化】 【大権現】 【百足】 【秘翼】忍秘伝 【咬突】プロレス忍法帖 【吹網】正忍記 【幽尾】正忍記 【式鬼】比良坂 【咬突】プロレス忍法帖 血社加入条件 凶尾加入条件 宿儺衆加入条件 召喚術 【口寄せ】 【怪段】 【流星雨】 【龍星群】 【鳴神】 【地獄】 【外連】 【使い魔】指輪の公卿家。外道流派 【転移】指輪の公卿家。外道流派 【雷電】忍秘伝 【災雷】正忍記 【贈物】正忍記 【犬神憑】SB下 【喚符】比良坂 【明星】正忍記 死霊術 【八雷】 【屍湧】 【吸精】 【反魂】 【呪怨】 【反造】 【六道器官】 【伊賦夜】正忍記 【霊弾】SB上 【血奪】SB下 【死託】比良坂 【墓標式脳天杭打】正忍記 【挽歌】正忍記 不知火加入条件 常夜加入条件 血社加入条件 【惟神(黄泉神)】比良坂 結界術 【誘導】 【迷宮】 【魔伏】 【玉繭】 【岩宿】 【鬼門】 【幻能】正忍記 【血界】正忍記 【ビッグバン九字】リプレイ戦1 【黒穴】プロレス忍法帖 旧校舎管理委員会加入条件 土御門家加入条件 封術 【破術】 【技縛】 【曲歌】 【不開】 【涅槃寂静式金剛杵】 【悪夢】正忍記 【影蔦縛】プロレス忍法帖 旧校舎管理委員会加入条件 言霊術 【蛮歌】 【龍哭】 【誓約】 【裏真言】 【凶声】 【魔笛】 【天国】 【破壊音波】 【災音】忍秘伝 【呪刀】比良坂 【霊哀】正忍記 長耳加入条件 真言立川流加入条件 幻術 【幻兵】 【盗人萩】 【魔空】 【幻夢殿】 【紐斬】忍秘伝 影絵座加入条件 惟神(月神) 瞳術 【返し技】 【魔眼】 【赤眼】 【邪視】 【視殺】 【羅眼】 【毒眼】 【浄眼】 【戒眼】 【睨撃】正忍記 咎眼流加入条件 黒脛巾組加入条件 千里眼の術 【占術】 【星見】 【逆運】 【夜見】 【サトリ】 【秘巡】正忍記 御釘衆加入条件 憑依術 【飛魂】 【魔界転生】 【呼び声】 【神蠅】 【影斬】 【肉面】 【漣】外道流派龍宮 【繁殖】外道流派輪廻の蛇 【見畏】正忍記 【霊告】正忍記 【片翼天使】正忍記 【化現】正忍記 【惟神(食物神)】比良坂 【惟神(炎神)】比良坂 【惟神(黄泉神)】比良坂 【惟神(太陽神)】比良坂 【惟神(暴神)】比良坂 【惟神(月神)】比良坂 【惟神(山神)】比良坂 【惟神(契約神)】比良坂 【惟神(戰神)】比良坂 【惟神(漂流神)】比良坂 【惟神(風神)】比良坂 【惟神(海神)】比良坂 呪術 【石仏】 【呪戒】忍秘伝 【隷具】忍秘伝 【罪呑】忍秘伝 【呪爆】正忍記 【呪角】SB上 【符撃】比良坂 【花窟】比良坂 【虚無時間 MIROKU】リプレイ戦1 御釘衆加入条件
https://w.atwiki.jp/battleroyale/pages/329.html
42.♀モンクの誤算 何度目のヒールになるのだろうか、折れた肋骨は治る気配すら見せてはくれない。 それでも、痛みが少しは和らいでくれたことに感謝するべきなのだろう。 漁師小屋の中で♀モンクはひとり思う。 なぜ、自分がこの馬鹿げた戦いに参加させられたのか。 『依頼がきておる、詳細は現地で聞くが良い』 カピトリーナの長老は確かに私にそう言った。 つまりこの殺し合いは国家だけでなくカピトリーナ修道院も公認だったというわけだ。 そう考えると全てのつじつまが合う。 国家によって布かれた動員令、それに反対運動を起こしていたモンクたちの謎の失踪。 GMジョーカーは今回が4回目と言っていた。 行方不明になったモンクの数は今まで男女合わせて6人、偶然のはずがない。 なぜなら私もまた動員令に対して反対運動を起こしていたモンクのひとりなのだから。 どうする? 私はどうすればいい? 右手を首輪にそっと宛がう。冷たい感触、無機質な死神が私の命を握っているのが分かる。 私が選べる選択肢は2つ。 4日の間に最後の1人になるまで殺し合いをするゲーム、そのルールに従うか、首輪を外して脱出する方法を探すかだ。 首輪を外す、本当にそんなことができるのだろうか? そもそもこの首輪がどういう仕組みで、どういう機能を有しているかなんてことは私には分からない。 それができる可能性を持った人物がいるとすれば、その人物はよほどそういった技術に傾倒している人物のはずで、 該当する職業といえば、ウィザードやセージ、もしくはアルケミストくらいしか私には思い当たらない。 なるほど、それらの人物を探し、協力を要請することくらいしかできることはないというわけか。 細い細いロープを渡る綱渡り、成功する確率はそんな綱渡りよりもさらに低い。 それはこのゲームが4回目だということからも伝わってくる。 過去の3回に何があったのかは分からない、けれど4回目が開かれたということは 既に3回、このゲームは滞りなく行われたということだ。 配給された鞄の中身をあさる。 数日分の食料と水、地図にコンパス、青箱が2つ、それから古いカード帖が1つ。 迷わず1つめの青箱を開ける。 中から出てきたのはスロット付きのアドベンチャースーツ。 どうやらカードは挿さっていないみたいだ。 続いてもう1つの青箱を、と手を伸ばしかけたそのとき、私は小屋に近づく人の気配を感じ慌てて息を殺した。 気配は扉の前で止まっている。 息も絶え絶えだったせいでこの小屋までの足跡を消していなかったことに気付く私。 うかつだった。 浜辺に残ったあの足跡に気が付けば、小屋の中に私が居ることなんて火を見るより明らかだ。 ぐ、と歯噛みする。 扉の前の人間がこのゲームに乗っているかどうか、そこが問題だ。 ゲームに乗った殺人狂ならば、私は戦うしかない。 だが、もし仲間を探し脱出を目指そうとする同志ならば戦う必要などない。 「誰だか知らないが、入ってこい。 私は殺し合うつもりなどない、だが殺されるつもりもない」 私は見えない相手に話しかけた。 どうせ協力するか、殺し合うかの道しかない。それなら不意打ちさえけん制できればそれで良い。 ギィィ、音を立てて扉が開く。 後光に照らされ浮かび上がるシルエット。 飛び込んできた人物の井出たちに私は目を丸くした。 馴染みのあるメイド服。 そう、それはカプラサービスの職員の制服。 いつもキツイ表情を浮かべながらも、ときに私たち冒険者を励まし、 ときに優しく見守ってくれる眼鏡のカプラサービス職員グラリス、その人が目の前に現れたのだ。 「グラリス・・・?」 私の声にグラリスは優しく頷く。 はじめて見たグラリスの笑顔に私は何故だか後ずさる。 「どうしてグラリスがここに?」 一歩、グラリスが私に近づく。 私は唾をゴクリと飲み込み、身構える。 そんな私を見てグラリスはゆっくりと口を開いた。 「良かった、まだ殺されてなかったんですね」 グラリスが浮かべた安堵の表情、それを見て私もまた少しだけ安堵する。 けれど私は気付いてしまった。 グラリスにもまた死神が目を光らせていることに。 「まさか、グラリスもこのゲームに!?」 声がうまく出せない。なんて震えた声。 震えているのは怒りから、それとも恐怖から? カプラ職員とすらも殺し合わなければならないゲーム。 この国家はいったいどうなってしまったというのだろう。 声だけじゃない、握り締めた拳もまた何かに震えている。 「───大丈夫です、私はこんなゲームに乗るつもりはありませんわ」 グラリスは再び笑う。 なぜだろう、なにかが引っかかる。 また一歩、グラリスが近づく。 ドクン、ドクン、私の心臓が警鐘を鳴らす。 「───どうしたんです?顔色が良くないですわよ」 「止まれ、止まってくれ」 声が自然と荒がる。 どうしてだろう、体が目の前の彼女を敵として倒せと言っているみたいだ。 ハァ、ハァ。 対峙しているだけで呼吸が乱れ、汗が噴き出し、心がおかしくなってくる。 「困りましたわね。アナタ、だいぶ疲れてるみたいですわ」 わからない、彼女の笑顔がひどく恐ろしい。 わからない、彼女の言動、そのひとつひとつがひどく恐ろしい。 すそに付いた砂を気にしたのか、ぽんぽんと左手で払うグラリス。 まだどちらの間合いでもない距離。 私はなんて愚かだったんだろう。 こんな状況で他人を頼れるはずなんてない。 こんな状況で他人の言葉が信じられるはずもない。 こんな状況で─── ───殺さずにいられるはずがない 「アァアァァァアアアア」 狂乱の雄叫びと共に残影と呼ばれる歩法で踏み込む♀モンク。 だがその動きはとても残影とは呼べない。 肋骨を折られた彼女の動きは、たとえ痛みが少なくとも、本調子からは程遠かったのだ。 グラリスは、自ら破ったのかスカートのスリット部分に右手を入れ、何かを取り出す。 ♀モンクが繰り出すのは気を利用した掌打である発勁。 二人の距離が♀モンクの間合いと重なり、グラリスの腹部に掌が押し当てられる。 「「───!!───」」 時が止まったかのように固まったままのふたり。 抜刀し、剣を振り切った体勢のまま動かないグラリス。 そして─── どさり、その場に崩れ落ちる体。 崩れ落ちたのは首だけがない♀モンクの体。 びゅくびゅくとあふれ出す血の噴水が小屋の中を紅く染めて行く。 紅い、カプラ職員の制服が、純白のエプロンが返り血で紅い。 グラリスは右手のTBlバスタードソードをスカートの内側に隠すように結わえ付けた鞘へと仕舞い込む。 眼鏡を一度スッとかけ直し、♀モンクの死体と、奥に転がった首を見やる。 「本当に良かった、アナタがまだ殺されていなくて」 あと8人、そう呟いてグラリスは床に置いてあった未開封の青箱と古いカード帖を拾い上げ、 自らの鞄へと押し込んだ。 グラリス 現在位置-北東の浜辺の小屋(G-3) 所持品-TBlバスタードソード 連弩 普通の矢筒 案内要員の鞄 ♀モンクの青箱 古いカード帖 外見特徴-グラリス 備考-♀モンクの返り血で制服は紅く染まっている、S1アドベンチャースーツは放置 ♀モンク 現在位置-北東の浜辺の小屋(G-3) 備考-死亡 残り45名 戻る | 目次 | 進む
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/2262.html
【名前】至郎田正影 【性別】男性 【出典】魔人探偵脳噛ネウロ 【スタンス】対主催 【人物】 色々と強烈なキャラだが、名前かドーピングコンソメスープで検索してもらえればだいたいわかる。 【ロワでの動向】 ネウロと弥子にトリックを暴かれ、逮捕された後から参戦。ただし肉体は平常に戻っていた。 以前の彼ならば積極的に殺し合いに乗っていたかもしれないが、いろいろと捨て鉢になっていたこともあり、どうやって他人を出し抜いて生き残るか考えながら、やけのように支給品を使ってドーピング料理を試していた。 転機は一人でぶらぶらしていた斑目一角と出会い、半ば強引に仲間入りさせられたこと。 やかましい一角に悩まされながらも、腕っぷしは確かなので用心棒に最適と判断、さらに、強化薬物料理の格好の実験台にする。 至郎田の料理でドーピングされた一角は、刀なしでもかなりの強さを誇り、読み手からも汚いサイタマなどとネタにされていた。 すっかり一角を手駒にしたつもりで悦に入り、そろそろ殺し合いをどう勝ち抜くか本格的に考えようなどと調子に乗っていた至郎田だったが…… 至郎田「き…貴様、気づいていたのか…」 一角「ああ? 食い物にヤク効かせてたことをか?ったりめえだろ、一角様の嗅覚ナメんなよ」 至郎田「そ、それならば何故…」 一角「随分とキいたが、まぁ力入んのは事実だったしな……毒入りだったらテメーをぶっ殺してたところだがよ。ヤク抜きでもなかなかウマかったぜ」 至郎田「……!」 一角「つーかもっとよっぽどヤベーヤクだの毒だの味方に振る舞うキチ●イが職場にいんだよこっちは」 一角に「ウマかった」と言われたことが、彼の料理人としての何かを揺り動かしたらしく、たびたび衝突しながらも、殺し合いに乗る気は失せていったようだ。 その後は、出会った参加者たちにも何だかんだで料理をふるまい、なかなかに好評を得ていた様子。ただしやっぱりドーピングの薬は入っていた。 ◆シュプリーム・S(シロタ)出張版・このロワで至郎田シェフの作った品の一例◆ ジャンボサイズだし巻き卵 チキンピカタ芽キャベツとパプリカのソテー添え ネギ味噌焼おにぎり キーマカレー、ナンつき 水餃子 具沢山豚汁 リコッタパンケーキ …等 また、会場で見つけた全自動卵割り機にはさすがにツッコミを入れていた。 その後彼らは、浦賀啓示の変身した仮面ライダーメタルビルドに襲われていた宮迫睦月・歩堂デヴィの小学生コンビを保護する。 一角「おいおい…いい大人がガキいじめてんじゃねーよ。」 至郎田「大丈夫か君達?」 デヴィ・睦月「わー!怖かったよ!!」 メタルビルド「このガキャ…!!」 一角「斑目一角様のォ、必殺!!鬼灯丸いらずゥゥゥゥ!!」 睦月(ただなぐってるだけだ…) デヴィ(ただ殴ってる、だ・け・だ…) 至郎田(私の料理がまた変な役に立っている…) ハゲに料理人と侮ってかかってきた浦賀を、至郎田の料理でムキムキになった一角が、遥か彼方へと殴り飛ばした。 その後は小学生二人を加えて行動。 一角だけでなく、デヴィのいたずら好きや睦月の歳に見合わない帝王ぶりに手を焼きまた振り回され、血管をピクピクさせたりしていた。 また、結果的にツッコミに回ることが多かった。 しかし、子どもたちには薬抜きの普通の料理をふるまう至郎田を見て一角が「ほお、何か心境の変化でもあったのかよ」とニヤニヤしてからかい、「うるさい!」と睨みかえすなどの光景もあった。 そうしてごく当たり前のやり取りをかわし、仲間に料理を振る舞ううち、何だかんだで作ったものを美味しく食べてもらう純粋な喜びを思い出す。 (海野……お前が私に諭そうとしていたことの意味が、今さらわかった。あまりに虫のいい話だがな……) そして、思い詰めた至郎田は三人に告白する。 至郎田「……皆。私は…… 私は、身勝手な殺人を犯し、逮捕された人間だ。自分の料理と名誉にこだわるあまり…」 「……だから、私は……」 睦月「……わたしもあるよ、人を殺そうとしたこと」 至郎田「な!?」 睦月「おじいちゃんをころした人をね、死んじゃえって思った。だから、シロタさんのこと、言えないかも」 至郎田「………」 一角「おう犯罪者。帰ったらちゃんと服役しろよ。それはそれとしておめーの飯うめぇんだから食わせろや。 あと、俺も殺しならバンバンしてんぞ。何しろ死神だからなァ!」 デヴィ「つるりん、それあんまり、わ・ら・え・ない。……デヴィは、その、上手く言えないけど…今のシロタさんの料理、お・い・し・い、よ」 至郎田「………私は……」 見失っていた本当の幸せを、彼ははっきりと思い出した。 しかし、その後、他の対主催との合流のために動いていた彼らを、ターンXに乗り込んだギム・ギンガナムが襲う。 不意を討った彼の攻撃は、睦月の命を一瞬で奪い去った。 一角「睦月ッ!!!」 デヴィ「む、つきちゃ……」 至郎田「そんな……な、何だあれは……」 ギンガナム「死を意識し、死と隣り合うからこそ、生を実感できぃる!!それは幼子とて同じことよォ!」 一角「てンめぇえーー!!」 激昂した一角が白打と歩法で立ち向かうが、あまりにも分が悪く、ボロボロのゴミクズのようになって転がされる。 睦月の死体にすがって泣くデヴィに、ギンガナムはそのまま攻撃の手を向けた…… しかし ゴシカァン 横合いからターンXを殴り付ける、巨大な腕が 「……フゥ〜〜 …フゥ〜〜 クワッ」 ギンガナム「……何だ?それは…」 ……数えきれない食材・薬物を精密なバランスで配合し、特殊な味付けを施して煮込む事七日七晩……血液や尿からは決して検出されず、なおかつすべての薬物の効果も数倍………血管から注入(たべ)る事でさらに数倍!!!かつての私が取りつかれた、食の千年王国の遺産!!これが! ドーピングコンソメスープだ……!! それは至郎田の黒歴史であった、しかし仲間を守るには今、それしかなかった。 全身、特に上半身がムッキムキの異様に巨大なマッチョと化した至郎田は、ターンXに立ち向かう (シロタさん、ごちそうさま!おいしかったよ!) (元のせかいに帰って、ちゃんとけいむしょから出てきたら、わたしがやとってあげようかな) 至郎田「フゥ〜〜…フゥ〜〜… 殺すなら……殺すなら……私を殺せばよかったのだ……!! わ 私の料理をォ……料理人としても人としても地に堕ちた、私なんかの料理を……笑って食べてくれた子を……よくも……」 無茶なドーピングで怪力・巨大化といっていいほどのパンプアップを得たものの、それでもあらゆる意味でギンガナムにかなうわけがなかった けれど 一角「……や、めろッ、至郎田ァ!」 デヴィ「シロタさん、に・げ・て!!」 至郎田(まったく、バカなハゲに、うるさいガキだ……。 だが、"ごちそうさま"を言われることが料理人にとって、どんなに嬉しかったか……) 仲間たちが言ってくれた「ごちそうさま」を胸に至郎田は、命尽きるまで敵に食らいついていったのだった…… 面白マーダーになるだろうとだいたいの読み手から予想されていたがまさかの対主催化、おまけに思いの外シリアスな面も掘り下げられて活躍した。 最後はかなわない相手に立ち向かって殺されたが、彼の最後の粘りがあってこそ、ロラン・セアックが間に合ったことを考えても、けして無駄死にではなかったであろう。
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/1803.html
昔々。これは、かの永代剣聖スイメイがまだ一介の武者修行者であった頃のお話でございます。 大都から南に下ること三百里。街道沿いの宿場町、石杯(せきはい)。 旅の商人も今宵の宿を定め、閉門を告げる木槌の音が響き渡る夕暮れ時。 既に人通りも絶えた門外の往来で、狐人の少女と狼人の若者が対峙していた。 狐人の少女は歳の頃、十四、五。男物の衣服に身を包み、背丈に合わぬ長剣を佩いている。 狼人の若者もまた武芸者であろうか。みすぼらしい身なりに似合わぬ大剣を背に負っていた。 「スイメイ師よ、何故私では駄目なのですか。私では貴方の弟子となるには不足なのですか!」 激昂した狼人の若者が、眼前の狐人の少女に喰ってかかる。 スイメイと呼ばれた狐人の少女は、冷静さを崩さず穏やかに狼人の若者に応える。 「そうではない、クウガ。私は未だ修行中の身。他人の師たる資格が無いのだ。 お前の素質は常人を遥かに上回る。しかし私に師事してもその才は実らぬまま潰えるであろう。 クウガ、お前には優れた才がある。焦らずにお前に相応しい師を探すがよい……」 スイメイは諭すようにゆっくりと狼人の若者クウガに告げた。 クウガはスイメイの言葉を聞くうちにみるみる激情が鎮まり、やがて地に突っ伏して悄然と項垂れた。 スイメイは落胆するクウガを痛ましそうに見つめていたが、やがて意を決したように懐から一枚の紙を取り出すと己の指を噛み切り溢れる血で三つの躍字を書き付けた。 そしてクウガの傍らに跪き、躍字が書かれた紙をその手に握らせクウガの目を見つめながら語りかけた。 「これは私が初めて編み出した技。仮の名を"穿空牙"という。しかしこの技には真の銘が無い。まだ完成していないのだ。 クウガ、この技をお前に託す。お前ならこの技を完成させることが出来る。道程は違えどお前と私は共に武の窮みを目指すともがらだ。 私からの手向けと思ってこれを受け取ってくれ、クウガ」 スイメイの言葉は憐憫を含んではいたものの、真摯で真心のこもったものだった。 しかしクウガはスイメイの言葉に一切反応せず、託された技を握り締めたまま呆然と地面を見つめていた。 暫くの間、スイメイは立ち去り難いようにクウガの側に佇んでいたが、やがて悲しそうに溜息をつくと 短い別れの言葉とともにきっぱりと踵を返し、そのまま振り返らず大都の方角へ歩き去って行った。 一人残されたクウガは、地に膝を着けたまま死んだように項垂れていた。 それから幾刻が過ぎただろうか。ふと我に返ると既にあたりは真っ暗になっていた。 白むほどに強く握り締めた掌の中にくしゃくしゃに丸められた一枚の紙。 震える手で広げると、そこに血で書かれた三つの躍字があった。 『穿』 『空』 『牙』 それを目にした瞬間、クウガは雷に撃たれたように硬直した。 たった三つの躍字が、一人の少女が編み出した未だ世の誰も知らぬ剣の絶技を現している。 限界まで目を見開き食い入るように見つめていると、突然、三つの躍字がゆらりと起き上がった。 凡庸な使い手にはゆらゆらと揺れる躍字にしか見えぬだろうが、クウガもまた並外れた武才の持ち主だった。 クウガの眼前に美しい女剣士の姿が浮かび上がる。それはスイメイが成長し剣士として完成した姿の様にも見えた。 掌中の紙は揺蕩う湖面に変貌し、その上に立った女剣士は一礼して双剣を構えると、ゆるゆると回るように舞い始めた。 滑るような歩法と流水のように滑らかな動き。突如、雷光の如く双剣が閃き、穏やかな湖水に直径一尋ほどの穴が穿たれる。 神速の突きと全身で練り上げた螺旋の勁が為す絶技であった。女剣士は再び穏やかな流水の動きに戻りゆるゆると舞い始めた。 なんという威。なんという美。 人はこれほどのものに成れるのか。 これぞ武だ。これこそが武の窮みだ。 女剣士の舞いはそれ自体が完成された套路であった。クウガは悠々と舞う女剣士の姿に魂を抜かれた様に見蕩れていた。 クウガの顔には恍惚とした笑みが浮かび、その両目は女剣士の一挙手一投足を追って中空を彷徨っている。 至福の時が過ぎ、やがて双剣の舞いは終わった。幻影の女剣士は一礼し、元の三つの躍字に戻った。 (この技を、俺ごときに託すのか) クウガの両眼が暗く濁った。 感動と興奮は、そのまま当量の鬱屈に置き換わった。 武芸者にとって己の技は命に斉しい宝だ。 それを捨てるのか。天すら掴めるこの絶技を。 スイメイ師は、いや奴はこの技を俺に託すと言った。 俺ならばこの技を完成させられるとも。馬鹿な。これが奴の残酷さだ。 奴は己のあまりの天才故に、他人の凡才ぶりに気付けぬのだ。 俺では到底手が届かぬ。この技の窮みに。 スイメイには微塵の悪意も嘲弄も無かった。 しかし憐憫がときに決定的に他者を傷付けることを知るにはスイメイは若過ぎた。 無音の暴風のような数瞬が過ぎた。クウガの全身を炎の様に苛む屈辱はやがて一つの決意に結晶した。 クウガは地に伏せた顔をゆっくりと起こし、そのまま天に向け目を見開いた。 その両目には石の様に硬い決意が込められていた。 奴に匹敵する才を探す。この技を完成させ体得できる剣才を。 俺自身の才は到底奴には及ばぬが、他人の才を見抜く目は奴に勝る。 スイメイ、いつか貴様の前に立つ。俺自身は果たせずとも俺を継ぐ者が必ず。 いつの日か貴様の剣を破り、貴様の心に俺の名を刻んでやる。 暗い双眸を天に向けたままクウガは心の中で叫び続けた。 それは己自身への呪いの言葉であり、スイメイへの誓いの言葉でもあった。 やがてクウガはゆっくりと立ち上がり、スイメイが歩み去ったのとは反対の方角、 南西に聳える塞王の彼方、遥かなる南蛮の地を目指して歩き始めた。 昔々。これは南蛮の地に一大武侠集団を造り上げたかの"剣狼"クウガが、まだ一介の放浪者であった頃のお話でございます。 次なる御話はまたの機会に。それではこれにて。 終 やっぱり異世界でも必殺技の名前は叫ぶんです? -- (名無しさん) 2013-12-27 22 16 28 スイメイって意外と抜けててお茶目さんですね -- (名無しさん) 2014-02-18 22 54 01 澄み渡る潔い武人の世界。ところで異世界でも必殺技は名前を叫ぶものなのだろうか -- (名無しさん) 2014-10-18 03 50 52 昔でも全くぶれないスイメイに筋金入りの孤高の天才を実感します。並び立つ者がいない絶対の力と他者への理解というピースが欠落した性格はシキョウとの追いかけっこに落ち着くまで様々な今話のようなすれ違いを生んだのだろうかと想像しました。本当に生まれた頃よりそのままとすら思わせる若スイメイでした -- (名無しさん) 2019-01-13 20 20 04 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1731.html
登録日:2011/11/14 (月) 00 07 25 更新日:2022/07/30 Sat 22 58 32 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 Briah Dies irae HELLSINGの伊達男は関係ない スピード&パワーキャラ ゾンビ トバルカイン バーサーカー ブリアー ヴェヴェルスブルグ・ロンギヌス 中の人たくさん 創造 創造位階 呪い 安元洋貴 正田崇 此久佐須良比失比氏罪登云布罪波在良自 死を喰らう者 毒 神座万象シリーズ 第四神座 聖槍十三騎士団 雷速 黒円卓の聖槍 「貴様、誰カ… 私、誰カ… 此処ハ、何処カ… 貴様、聖餐杯カ… 聖餐杯ハ――何処ニイルッ!」 Dies Irae -Acta est Fabula-の登場キャラクター CV.左高蹴(PC版)/安元洋貴(CS版) ルーン.力 聖槍十三騎士団・黒円卓第二位「死を喰らう者(トバルカイン)」 聖遺物に魂を喰われた人間の成れの果て 作中一の巨体ながらも、圧倒的なスピードとパワーを誇り、その実力は平団員最強。 しかし、死体であるが故に自律行動は不可能で、リザ・ブレンナーの「青褪めた仮面」に操られる事で戦闘可能。 そして、死体という事で構造を無視した動きや痛みを感じない為の無理な行動も出来る利点がある。 リザの視認出来る範囲なら死角は無いが、逆にリザが視認出来なくなると行動が鈍る。そのため、遠くに行かせる事も出来ない。 しかし、殺気に反応する事は出来るが、あくまで「反射」レベル。 「青褪めた仮面」さえあればリザが死んでも行動出来るが、性能は大きく劣る。ルサルカでさえ二割弱が限界。 とは言え、あくまで微調整は厳しいだけなので、闇雲にパワーで押し切るなら使える。 その正体は例のチョビ髭の命により櫻井家の作り出したラインハルトの聖遺物「運命の神槍」の偽槍「黒円卓の聖槍(ヴェヴェルスブルグ・ロンギヌス)」 本来ならば、ただのレプリカとなるはずだったが、余りに精巧に作り上げた為に擬似的な聖遺物になった。 その能力は「運命の神槍」の劣化品で「殺した相手の能力を吸収して自分のものとして使える」。 強力であるものの、使えるのは櫻井家一族のみで、しかも使用すると急速に体が腐り、最終的に取り込まれ生きる屍となる。 更に、代を重ねる毎に体と聖遺物がどんどん大きく・強くなる。 詳しい能力はネタバレ参照 現在までに三代の魂が宿っている 初代は武蔵(螢の曾祖父) 二代目は鈴(螢の伯母) 三代目はクズ兄さんこと櫻井戒(螢の兄) 螢の目的はクズ兄さんの蘇生なため、トバルカインを破壊される事を阻止しようとする。 しかし、何故か雷を操ったり、ヴァレリアが「彼女」と差す等所々に設定の矛盾がある。 これにはある理由があった… また、ヴァレリアと認識した者に対して無差別の攻撃を仕掛ける。 どのルートでも中ボス的立ち位地だが、螢ルートではキーパーソンに ネタバレ トバルカインは三代目ではなく四代目 その正体は戒ではなく、その嫁ベアトリス。 互いに愛しあっていた為に「妻」として吸収され、リザによって彼女の聖遺物「戦雷の聖剣」を「黒円卓の聖槍」に封印されたため、擬似的な四代目として機能し自我が残っている。 螢ルートでは、「戦雷の聖剣」で、ヴァレリアへの復讐を成し遂げる。 基本は身の丈もある巨大な大剣だが、使用者によって形状が変わる ○初代・武蔵 「黒円卓の聖槍」を作り上げた張本人。 屍兵として朽ち果てる前に呪いから解放される為に子々孫々へと伝わる呪いを残した。つまり、コイツが元凶。 彼がトバルカインの主導権を握ると長大な日本刀へ変化する。 古流剣術の使い手で、斬撃を自在に操り一度振り抜かれた斬撃を勢いを殺すことなく別の技へと変化させる。連続する斬撃は信じられない程流麗かつ重厚。 また体幹をずらさず頭を上下させないことで接近を悟らせない特殊な歩法、縮地を使い、瞬間移動のような体捌きとも形容される。 トバルカインの巨体となっても音も立てない摺り足で敵に追い縋る。 正田氏によると、ベアトリスの次点、エレオノーレと肩を並べるほどの剣士である。 創造「此久佐須良比失比氏――罪登云布罪波在良自(かくさすらひうしなひて―つみといふつみはあらじ)」 「己以外にも呪いを継承させたい」という渇望を具現化した覇道型の創造 能力は「自分の周囲一帯に有機物・無機物問わず一瞬で腐食させる呪いを撒き散らす」 二代目・鈴 櫻井の呪いの宿命から嫌気が差し、自由になるべく戦場で暴れまわるが、最終的に屍兵化。ぶっちゃけ自業自得。 一言で纏めるなら「女版ベイ」 彼女が主導権を握ると大砲になる 創造「乃神夜良比爾夜良比賜也(かみやらひにやらひたまひき)」 「他人に呪いを押し付けたい」という渇望を具現化した覇道型の創造 能力は「腐食させる呪いを矢として放つ」 遠距離攻撃も出来るので地味に厄介。 三代目・櫻井戒 詳しくは個別項目で 四代目・ベアトリス ボトムレスピット戦の描写 雷速の体術を行い、一撃で百人以上消し飛ばす爆撃に匹敵する威力の雷撃を発生させる。 その速度と怪力、武器により振り下ろされる一撃により床がクレーターのように陥没する。 全力で振るわれる死の雷(デス・インドラ)は通常の数倍を超える威力であり周りの人間、リザすら巻き込んで消し飛ばす。まともに喰らえば形成の蓮でも死ぬ。 マリィルートの公園戦の描写 足元を陥没させて、クレーターのようにひしゃげさせるその攻撃は、単純な威力だけでも削岩機に匹敵する。 螢ルートの学校戦の描写 縦横無尽に宙を走る雷撃と、それにも劣らない速度の体術。一撃で大地を断ち割り、陥没させる超絶のパワー。カインの強さには穴が無い。 速くて強く、近接・遠距離の両方をこなす。言うなれば、ヴィルヘルムの強化版で、その性能を満遍なくもう一ランクあげたものだと言っていい。 雷速を凌駕し雷撃を掻い潜りでもしない限り、カインは斃せない。 自己を雷の化身(ベアトリスの創造)に変えたカインは正真正銘の雷速で迫ってくる。 爆ぜる極大の死の雷(デス・インドラ)は、紫電の化身となった身体ごと爆散させ、それまでで最速最強、最大規模の一撃を放つ。 カインは全身を稲妻と化し、雷の速度で動き、山をも砕かんという膂力の持ち主である。 螢ルートの教会戦によると、歴代カインである武蔵と鈴の腕力はさほど強力ではなく、創造位階到達後の形成蓮なら抑え込める。 またマリィルートでは櫻井螢も偽槍を引き継ぐため五代目になることで、雷速の体術を発揮している。 【余談】 ベアトリスが取り込まれて居たことから(厳密には少し違うが)解ると思うが、螢ルートでは蓮もこの偽槍を扱う資格を得ていたりする。 あまり気にすることではないが・・・ 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 大量にタグがあるのにコメントが0だと…! とりあえず一コメゲット -- 名無しさん (2022-07-30 22 58 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kagemiya/pages/272.html
【元ネタ】 史実(日本) 【CLASS】 セイバー 【マスター】 【真名】 足利 義輝 【性別】 漢 【身長・体重】171cm・75kg 【属性】混沌・悪 【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:E 幸運:C 宝具:B 【クラス別スキル】 対魔力:C 室町の世の侍にとって魔なんぞ何だそれは状態であり、本来ならばほぼ機能しないEランクとなる。 だが、彼の持つ剣の中にいくつか魔をはねのける呪詛の施されたものがある為、Cランクまで跳ね上がっている。 騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。 【保有スキル】 宗和の心得:B 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。 攻撃が見切られなくなる。 コレクター:B より品質の良いアイテムを取得する才能。 刀身を持つ武具が自然と彼の元へ引き寄せられるように集まっていく。 一之太刀:A+ 剣豪として名を馳せた師より受け継いだ奥義。 敵の歩法、呼吸、攻撃法全てを把握することにより、相手の最も弱点となり場所に致命的な一撃を与えることが出来る。 ただしこのスキルを使用するには一定時間の戦闘を行い、相手の戦法などを把握しなくてはならない。 【宝具】 『我が至宝・無限名刀(けんごうしょうぐんのほまれ、ここにあり)』 ランク:D~B 種別:対人・対軍 レンジ:1~2 最大捕捉:3人 彼が生前集め、保有していた数多くの名刀が宝具となったもの。 リーチの長い物、短い物、切れ味の良い物、悪い物と玉石混交の刀が80~百数本存在する。 これらを予備動作なしで戦闘中目まぐるしく変化させ戦う。そのため、相手は目まぐるしくかわる戦術に翻弄される。 ただし戦闘中その刀が壊れるとその刀は二度と使用出来なくなる。 そして保持している剣のストックが全て無くなった時、下記の最後の宝具が使用可能となる。 『我が極意・終一乃太刀(けんごうしょうぐん、ここにきわまれり)』 ランク:A+ 種別:対人・対軍 レンジ:1~1000 最大捕捉:1000人 彼が最も得意としていた究極の一の真の形。薙刀が宝具となったもの。 彼の集めていた全ての刀もこの形にたどり着くまでの練習、試行錯誤にすぎない。 第一宝具全てを使い切らねばこの宝具を解放できない、というのもこのエピソードに由来する。 見た目こそただの薙刀だが、一たび振るえば障害物や魔術防壁を一切合切関係なく全てを一刀両断する。 しかし一振るいするごとに膨大な気力と魔力を消費する。 【Weapon】 『無数の刀』 和製アンリミテッドブレイドワークス。 普通に使ったり畳に突き刺したりして使う。 最後まで使うと薙刀になる。 【解説】 室町時代後期(戦国時代)の室町幕府第13代征夷大将軍。 塚原卜伝、上泉信綱という当時一流の剣の達人から教えを受けたことから、 また多数の剣を保有していたという逸話から『剣豪将軍』とあだ名される。 11歳のときに父から将軍職を譲られるも、先代が戦いに敗れたことから傀儡としての将軍であった。 しかし、三好家を牽制しつつ諸国の戦国大名との修好に尽力。弱体化した幕府権力と将軍権威の復活を目指す。 そんな彼を疎んだ久秀と三好三人衆は、二条御所を軍勢を率いて襲撃。彼はそれに対して、 秘蔵の太刀を何本も周囲の畳に突き立て、刃毀れするたびに太刀を取り替えて次々に斬り合うという離れ業で奮戦した。 しかしその奮戦も虚しく、最期は兵たちによる四方からの畳を盾として同時攻撃によって殺害された。 性格は人を殺し、斬るのが大好きな根っからの殺人鬼。 将軍として人の上に立っていた頃溜まっていたフラストレーションが堂々と人を殺せる聖杯戦争に置いて爆発した物。 そのため将軍と言う人の上に立つ存在ではあれど属性は混沌・悪となってしまっている。 聖杯にかける願いは『この世に存在する全ての剣を自分の物にする』こと。 ただし黄金の英雄王と違い、弓や槍などの武具には興味が無く、あくまで”剣”のみを収集したいそうだ。 + FGO風セリフ集 (イメージCV.千葉繁か高木渉あたりを…) 召喚:「そうだ!俺が室町幕府第十三代、征夷大将軍!足利義輝!! クラス?知るかぁ!そんなことより早く戦わせろ!俺に敵を切らせろ!!」 レベルアップ:「いいぞいいぞ!!ぶった切らせろぉお!!」 霊基再臨:「我が剣が増えるってのは良い~もんだよなぁ?」 その2:「いい…いい刀だ…。だが、やはり足りぬな。」 その3:「くははははははは!!いいぞ!この剣よ!これこそ我が剣の中で一番の業物よぉ!!」 最終:「百の人を殺し殺人鬼と呼ばれ、千の人を殺し剣豪と呼ばれ、そして万(よろず)を殺し英雄となった…。 これからもそのつもりだ。しっかりとついて来い。」 開始:「とりあえず殺す!話し合いはそれからでも出来るだろう?」 その2:「念仏は唱え終わったかぁあ!!?」 スキル:「おうよ、まずぁ小手調べ」 その2:「まだか?はやく切らせろ!」 選択:「手を切るか?」 その2:「首を切るか?」 その3:「胴を両断か?」 攻撃:「そら!」 その2:「ほれぇ!」 その3:「よいしょお!!」 EX:「あぁらよっとぉお!!!」 宝具選択:「とっとと切らせろぉ!舌を!耳を!首を!!」 その2:「良いねぇ~。ようやく”本気”で切れるねぇ~。」 宝具:「俺に出来ることぁよぉ、一にぶった切り、二にバラし!三四が無くて五に切り刻むッ!!『我が至宝・無限名刀』ィ! 」 小ダメージ:「弱い!」 大ダメージ:「ちっ!俺の刀が折れちまうじゃねぇかぁ!」 戦闘不能:「まぁた、…こんな情けねぇ死に方かよ…!」 その2:「もっと…斬らせろ…!!」 勝利:「斬り足りねぇ…こんなんじゃ満足しねぇよぉ…!」 その2:「弱えぇなぁ~?オイ、憂さ晴らしにこの死体をちょいと切り刻んでもいいか?」 会話:「人を切るってのぁねぇ…えも言えぬ快感なのよ。だがその分、快感が分かるようになるまで長く苦しむが、ね。」 その2:「ほう、平安の鬼殺しがいると?面白い。一発死合うとするか…。何ぃ?女ぁ?女首なんぞとっても手柄にはならんな…。」 その3:「海の向こうの殺人鬼ときたかぁ!そんな幼い風貌で良~い趣味しとんのぉ!!おい、ちょっとそのちっちぇえ剣くれんか?」 その4:「宮本武蔵…あぁ、ウワサにぁ聞いとるよぉ?俺ぁああいう剣を”決闘”に使う輩ぁイマイチ好きになれねぇんだよなぁ~。」 好きなこと:「当然戦だ。血が飛び散り臓物が舞い首が飛ぶ。美しき様よ!」 嫌いなこと:「平和、だな。戦がない。…ああそうだ。平和を盾にした傀儡政治や、隠れて殺そうとする卑怯者の方が嫌いだな。」 聖杯について:「知らん。酒器なんざは陶器で十分だ。願いを叶える?別にいい。今のままで十分人は切れる。」 イベント:「戦の時間だぁ!俺を最前線に置け!後方の貴様らには一匹たりとも獲物を逃がさんぞ!」 誕生日:「ほう、今日は貴様の生誕日か。この俺の刀を2,3本もってっていいぞ。」
https://w.atwiki.jp/legends/pages/3164.html
【電磁人の韻律詩36~夜と星と黒い鸚鵡・後編~】 八極拳は、敵と極めて接近した間合いで戦うことを得意とする拳である。 八極拳の風格は中国において「陸の船」とも形容され、 歩法の運用も細密なため、他派と比べて比較的遠い間合いでの戦闘に不利であることが知られている。 そのため、近接短打以外の技法を補完する目的で、別の拳法を学ぶ流派もある。 恋路の場合は八極拳に加えて昔の契約者が使っていたクラブ・マガと呼ばれる護身術を納めている。 故に彼女は近接戦闘においてほぼ無敵と断言しても良い戦闘能力を持っている。 だがこれらの技術は全てフェイクにすぎない。 彼女の契約者がとある国の政府の試験兵器として運用された時に得た圧倒的な中・遠距離へのマイクロ波攻撃。 これこそが恋路の本来持つ強みである。 絶招を極めた彼女の技術はそれを警戒して自分から遠く離れた相手に大して マイクロ波の嵐をたたき込む為のサイドアームなのだ。 だが明日家におけるこの格闘において彼女はそれを使えない。 今戦っている相手が彼女の八極拳を全く恐れていないからだ。 「ああ懐かしい、八極拳か……。」 彼女の極限まで鍛え抜かれた纏絲勁がいとも容易く躱される。 外れた拳は壁を削り骨を砕き戸口が震える。 当然だ、全身の力を身体を螺旋させることで一点に集めて相手を打ち抜く基本にして最終形たる絶技なのだ。 だがそれが、速度、威力共に研鑽の極致にあるそれが簡単に躱された。 そしてお礼と言わんばかりに飛んでくるのが………… スパァン! 「だが甘いよ恋路ちゃん。 お姉さんを都市伝説特化型の戦闘者だと思ったのが運の尽きだね。」 「……また見えなかった!?」 「良いかい? 私の撃てるパンチの速さはたかだか36km/hだ。 遅い、銃弾にも劣る。 だが君は躱せない、認識すら出来ない。 視界の外から襲いかかってくるジャブだ。 そんなもの君には、いいや人間には止められない。」 「義姉さん、なんですかその構えは……見たことがない。」 「君に教える必要は無いね、私が優しいのは妹に対してだけだ。 強いて言えば……、読み切り時代の遺物かな?」 明日晶は左手をだらりとおろして右手だけで構えるような独特の構えを取っている。 ボクシングではデトロイトスタイルと呼ばれる構えだ。 これはひたすらにジャブを打つことだけに特化した諸刃の剣なのだが、 都市伝説の力で極限まで反射神経を鍛えている明日晶にかかれば、 その状態でも防御は十全に出来る。 さらに彼女には天性の恵まれた体格ゆえに、 本来ならば日本人の短い腕や固い関節では使えない妙技が与えられていた。 フリッカージャブ それが先ほどから恋路を苦戦させている見えないジャブだ。 腕全体をしならせることで速く、鋭く、しかも的確に相手の顔面を捉える。 だらりと下がった左腕から放たれるそれは初見であればまず回避不可能だ。 ならば左手によるジャブを突っ切って無理矢理間合いを詰めればいい。 誰もがそう思うだろう。 だがそれは違う。 理由は明日晶がこの戦いで温存し続けている右手だ。 わずかに青く輝く右手。 おそらく都市伝説による念導力をあの一点に凝縮している。 あの不可解な構えが自分のマイクロ波と同じ必殺技であることを恋路は天性の戦闘センスで見抜いていた。 不用意に近づけば……殺られる。 「来いよベネット、ぶっ殺してやる。」 「義姉さん、ベネットって誰?」 「細かいことは気にするな!」 しかしこのままではじり貧だ。 彼女が全ての技を圧倒的な反射神経で躱すというのならば。 良いだろう、後先考えずに全力で不可避不可防の一撃を放ってやるだけだ。 たとえ我が身が砕けようと……明日真を彼女に譲る訳にはいかない。 恋路は覚悟した。 「武壇八極拳・六大開式【猛虎硬爬山】」 「良いね、私も右手を使ってよさそうだ。」 恋路の身体からぱちぱちと火花が散る。 明日真が無意識に使った都市伝説による身体能力強化。 彼女はこれを小規模ながら自在に制御出来ていた。 そして恋路が走り出す。 明日晶はクロスカウンターを狙った渾身の右ストレートを繰り出した。 一方その頃、バイクで夜の町を走る明日真は遠くにテントの明かりを見つけていた。 それは彼の知り合いである契約者「鵺野夜行」が野宿している証拠だった。 「……ふわぁ。」 「あまり遅くまで起きてちゃ駄目だぞ夜行。」 「ごめん母さん。」 「だからもう良い歳して母さんはやめろとだなぁ……。 そういえば明日は何処に行くんだ? 今日はここで野宿として……。 ああそうだ、私の友達がこの辺りに住んでいるんだよ。 そこそこ金持ちだし家も広いから泊めて貰おうかな?」 「いっやぁ、明日のパンツさえあればわりとどうとでもなるよ。」 「何時からこんなたくましくなった……。」 「あ、夜行さん!よかったー、どうか一晩泊めてください!」 「え、君誰?でもまあ良いや!これは何かの幸運に違いない!」 鵺野夜行はホームレスだ。 自らの契約する【鵺】と一緒に世界やら日本やらを無一文で旅行している。 時々日雇いのバイトをして交通費をかせぐがそれ以外は自給自足である。 彼は基本的に無欲な男なのだが、それでも流石に年頃の男の子である。 いきなりカタナから降りてきた涙目の女の子にすがられたらそりゃあテンションも上がる。 「夜行さん俺です!明日です!」 「えっ?」 鵺野夜行の頭の中には明日というと『組織』の契約者らしいが善良そうな男しか思い浮かばない。 「キミ、マッドガッサーにやられたね?」 「はいそうなんです!」 「ちょっと待ってくれ鵺、どういうこと?」 「いやだから……、カクカクシカジカ」 「そうなんです、でもちょっと事情が違って……カクカクシカジカダイハツムーブ」 「待って、お前ら何でそれで通じてるの?」 「む、何か妙なことを話していたか?」 「俺たち普通に話してましたよ?」 「……あっそう。」 鵺野夜行はあっさりと突っ込みを放棄した。 「まああれだ、こんな女の子状態でネカフェに泊まるのも危険だろ?」 「いやまあそうだが……ジジョウガノミコメナイ」 「ありがとうございます、夜行さん!」 「いやいや、契約者同士助け合い……。 クソッ、モトガオトコデサエナケレバ……、ウオオオグリードオオオ!」 「どうしたんですか夜行さん?」 「気にするな、少々欲望にとりつかれているだけだ。」 「はぁ……。」 「ほらほら夜も遅い、まずは一晩ゆっくり寝てから組織の知り合いにでも助けを求めるんだな。 ああそうだ、H-№なら私たちを追うこともないだろうが今日のことは秘密にしてくれよ? 一応私たちも追われる身でな。」 「へ?わかりました。」 とりあえず明日真は一晩の宿を得た。 彼の家の方からまたもやスーパーロボット大戦的な爆発音が聞こえたが彼は無視することにした。 家族喧嘩は正義の味方の出番ではないのだから。 【電磁人の韻律詩36~夜と星と黒い鸚鵡・後編~fin】 前ページ次ページ連載 - 電子レンジで猫をチン!
https://w.atwiki.jp/stselysium/pages/43.html
────武道の本質は〝人殺しの業〈わざ〉〟である。 ▲ ▲ ▲ ▲ 自分の愛する人のいないこんな世界になんて要らない。 これからは血腥い殺し合いが始まる。それは構わない腹もくくって覚悟も出来ている。 だが、どうせならせめてもう一度会いたかった。 脳裏によぎる彼女の顔。会えない。話せない。 園子さんに会いたい。 園子さんに会いたい。 園子さんに会いたい。 園子さんに会いたい。 園子さんに会いたい。 園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。 園子さん。 園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。 園子さん。 園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。 園子さん。 園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。 園子さん。 園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。 園子さん。 園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。 園子さん。 園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。 園子さん。 園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。 園子さん。 園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。 園子さん。 園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。 園子さん。 園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。 園子さん。 園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。 園子さん。 園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。 園子さん。 園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。 園子さん。 園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。 園子さん。 園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。 園子さん。 園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。園子さん。 一時を忘れ、フラストレーションを発散されることが出来るのは彼には空手しかなかった。 だが、自分より強いやつも拮抗しうる者もここには誰もいない。 今、彼の頭の中で考えられるサンドバッグは自らのサーヴァントだけ。 千年不敗?面白い。 ここなら人の目も気にしないで済む。彼ほど空手に入れ込む空手莫迦もいない。事実、皆辞めていった。 ここ穂群原学園・空手部はこの男、京極真〈きょうごく まこと〉の個人稽古場と化していた! 「ッてぇえぇぁぁぁぁッ!!」 風切り音と共に引き締まった唇から吠える。 少年のその浅黒い肌から流れる汗。叫ぶ間にも廻り続ける蹴撃は宙を疾っていた。 その前方にいたのは左袖だけがない奇妙な着物を纏う先ほどの青年よりも身長はふた周りも小さな男。 男は青年を見たまま、冷笑を浮かべ軽業を続ける。 しかし、少年は如何な動きを停めなかった。 そして、フルスロットルのまま回し続け、五分以上経過した。 膝から先の視えない少年の放った蹴撃は只の一度も当たりもかすりもしない。 吹き荒ぶ右回し蹴り。続けざまに跳ね上がり、後ろ回し蹴り。 ただ空気を斬り刻む音が駆け抜ける。 砂塵を巻き上げて荒ぶるその少年の姿はまるで抜き身の真剣を振るう侍そのものだった。 次に放った前蹴りが垂直に脚を振り上げて顎を当てにいく。が、そのまま男は反り返り、後方一回転して着地した。 「はぁぁあぁぁぁぁッ!!」 間髪いれずに顔面へ右正拳突きからの腕を返しての肘打ち、全部見切っている。 一つも入っていない……。 暴風になびく男の髪の毛一本も持っていけない……。 全て1センチ以下の見切り。瞬き一つせず、その眼前を通り過ぎる蹴撃と拳。そしてこちらを視る。 まるで急流に浮いた木の葉が岩にぶつかる寸前に流れのままに紙一重ですり抜けるようなその様は───とても美しかった。 半歩下がると突如、真の脚がまるで発条の化し、弾けた。 一瞬、遅れて男も飛翔する。 空に舞う二つの残像が螺旋を描きつつ絡み合う。 ──自分の方が疾い。 真はそう確信した。 ────だか、 風鳴りをあげて右から飛び込んできた蒼い旋風を捉えることはできなかった。 ……何だと!? 後から飛んだのにあちらの方が数倍疾かったのだ。 条線が激突した瞬間、朱く染まった。 小さな塊が真をはたき落とし、その身体を吹き飛ばした。 三メートルほど向こうに落ちて転がる。すぐさま立ち上がった。 二人の踊り狂う狂乱が終わると小さい男は静かに言葉を紡ぐ。 「どうした息が切れたか?」 まだ肌に残る血を拭うと、 「……くっ!まだまだぁあぁッ!」 小さい男に組みにいった。 真の肉が震えるが、男のその身体と脚は根が生えているかのようにびくともしない。 「……くっ!」 「もう終わりだ───いくぞ」 瞬間、真の膚〈はだ〉が粟立〈あわだ〉ち恐怖を感じた。身構える。 来る…え?──疾…… 突如、彼の視界が反転する。 直前に鳩尾に肘が入り、身体を二つに折って、遅れて来る甲高い嗚咽。 小さい男は続けざまに青年を投げた。 その様は洗濯機の中で回転する洗濯物に似ていた。 頭頂部から垂直に地面へと落下する。 ───だが、 今、一体何が起きた!? 頭が地面に衝突する前に、首筋に異様な感覚が襲ったのだ。 最初は感覚の正体もよく解らなかったが、気づいたら畳の上に背中から倒れこんでいた。 まるで腰が抜けたようにみえる。 しかし、それを以て彼の醜態を笑える者はそうは多く無い筈だ。むしろ顔面は蒼白になって、身体は凍りつく。 なんと!?脳天が地面に衝突する前に、彼の頭をその脚で刈ったのだ。 苛烈、凄絶としか言いようのない打極投の完全一体。 さっきは脚で自分の頭を刈ったが、今ので本当にやるべき事は……。 この少年・京極 真の脳裏に雷鳴が轟く。寒気がする。こんな業〈わざ〉が本当に可能なのか!? 嘘もヘチマもない……。無手で不敗なんて……。作り話だと……。 自分は日本一になって、もっと強い奴を探して国を出た。なのにこんな方が実際に生きていたなんて……しかも、この日本に……!灯台下暗しとは正にこの事だ。 これがあの……。 ──陸奥圓明流。それは武術界に伏在する伝説。 その無手の業〈わざ〉を以て、宮本武蔵に勝っただの、新撰組の土方を倒しただの、千年不敗を誇るというが真実かどうかは定かではない。 だがもし…それが真実なら、武術の祖に相違ない。 そして日本最強のこの男を完膚なきまでに組み伏せたのだ。 恐怖と驚愕に気死せんばかりの主人〈あるじ〉を見下ろしたまま、男は小首を傾げると笑った。 「気が済んだか、真?終わりだ。飯にするぞ」 地べたに額をこすりつけたまま動かない。 「何だ?それは?」 無表情に訊ねた。 「お願い申す!この男、京極 真に!自分に……稽古を!……いや、せめてあなたのその鬼の力をもっと見せてほしい!頼む!」 血痰が喉に絡んでいるのか、聞き取りにくい声だ。 しかし、サーヴァント・アサシンの答えは否。 「労は別に多くは無い。だが、そんな刻〈とき〉も無い。 オレ達は聖杯の約定〈やくじょう〉に従い、必ずお前を守〈も〉りする。生きて帰りたいなら、黙って観ているだけで十分だろう?」 「そこを何とか!」 アサシンは苛立たしげに舌打ちした。 訝しさ半分、不快感半分で問い返す。 「──なら訊く。何故だ、真?今の平和な日本で何故その身を剣〈つるぎ〉と鍛える?人を斬らない剣に一体何の価値がある ?そんなに人を殺したいなら銃を使えばいいだろう?俺たちは死人だ、死んだ後もくだらねぇ事に執念を燃やして動きまわってる亡霊だ。死に損ないの死人なんだ。お前もオレ達の戦場〈いくさば〉に付き合う必要も本当はない」 慌てたように目を上げた「お願いします。そこを……」 耳元で低い声が、静かに囁いた。「もう二度は言わぬぞ。真」 ふり向いた。誰もいない。 だが、右手がとられ、重みが肩の付け根に集中した、と思った刹那、肩の肉がねじれ小気味よく骨が鳴った。 喚き出したい衝動を抑えてガックリと首を折って呻く。 「この戦いが終わるまで布団で寝ていろ。邪魔立てするなら貴様から殺す」 アサシンの言葉に偽りはない。きっと令呪の発動する間もなく、彼を絶命させられるだろう。 「頼む」 些かの躊躇いもなく訴える。 「───このうつけが、どうやら見せ方が足らないらしいな……次は折るぞ。その脚も…その頸〈くび〉も…」 疲労と心労で目をしょぼつかせて、ボロ布のような風体でも、真のその眼は力を放つ。 再び、小気味いい音とともに、真は肩を自分ではめ直し、立ちあがる。 やがて、思い切ったように口火を切る。 「何故……剣と鍛えるかと訊いたな?」 声を出す力があったと我ながら不思議だったが、ほとばしり始めた言葉は止まらない。 「自分は───空手家だからだッ!!その業を自分の血と肉にする」 「きっと、あの世で後悔するぞ」 「それだけは決してしない」 その時、真は笑っていた。 彼は産まれて初めて化物〈けもの〉の血をたぎらせたのだ。 暫く思考を巡らせていたがやがて、虎彦はぼそりと唇を開く。 「解った」 「虎!」 慌ただしい声でマスターとサーヴァントに割って入ったのは、アサシンと瓜二つのもう一人のサーヴァントだった。もう一人のアサシン・狛彦は目を瞠ることとなった。 「どうせ暫くは物見だ。暇潰しに付き合ってやるよ」 「ありがとうございます!」 しかし、虎彦は指を三本立てて 「──但し、オレの飯は三倍」 「……押忍!!」 次の瞬間、糸の切れて落ちたような人形のように真は気を失った。 「あらま」 二人の長いため息の音が聞こえる。二人は全く同時に頭を掻いた。 狛彦は真を背負う。 内出血や生傷だらけの真のその顔はとても安らかだった。 「本当にそれでいいんだな?虎?」 振り返って、軽く肩をすくめる。 「ああ。狛……」 鏡像の暗殺者は困っていたが、同時に楽しみでもあった。 彼等一族に仇なすかもしれない存在に……。 そして天はそれが運命〈さだめ〉であってかのように、賽を振る。 はたして、この男たちはここ冬木に如何なる疾風〈かぜ〉を吹かすのか。 続く……!! 【出典】修羅の刻 【SAESS】アサシン 【真名】虎彦と狛彦 【属性】中立・悪(虎彦)中立・中庸(狛彦) 【身長】167㎝【体重】65㌔※二人とも 【性別】男性 【ステータス】※二人とも同じ 筋力C+ 耐久C+ 敏捷A+ 魔力E 幸運B 宝具EX 【クラス別スキル】 気配遮断:B(-) 自身の気配を消す能力。 だが、彼らの場合、修羅に入るとたちまち闘気が放出して他のサーヴァントにも存在を察知される。要するに彼らの戦い方は悪目立ちするのだ。 単独行動 A 彼ら一族は基本的に単身で行動する事に由来する。エミヤ〈アサシン〉などが例だ。 マスター不在・魔力供給無しで一週間現界していられる能力。魔力消費量に応じて多少上下する。 【保有スキル】 心眼(真) A+ 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場に残された活路を導きだす戦闘論理。 戦闘続行:A 最期まで闘う意地。 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 殺戮技巧(無手) A アサシンの特殊スキルで、彼等の宝具の一端でもある。 使用する『武器』の対人ダメージ値にプラス補正をかける。 鬼神(修羅):B アサシンの本気。発動すると幸運以外のステータスを2ランク上昇させ、精神耐性状態付与。この状態に戦闘中移行すると、誰の言うことも聞き入れないため、彼らとの意思の疎通はほぼ不可能。相手か自身どちらかが手折れるまで戦い続ける。 縮地 B 瞬時に相手との間合いを詰める技術。多くの武術、武道が追い求める歩法の極み。単純な素早さではなく、歩法、体捌き、呼吸、死角など幾多の現象が絡み合って完成する。 最上級であるAランクともなると、もはや次元跳躍であり、技術を超え仙術の範疇となる。 天下布武 B 相手が『神性』『神秘』のランクが高い者、体制の守護者たる英霊などであればあるほど有利な補正が与えられる。 織田信長だけが持つ特殊スキルだが、近親者であり共に生きた彼等もランクが落ちるが持つ。 【宝具】 『陸奥圓明流』 ランク:無し 種別:対人魔業 レンジ:時と場合 最大補足:1~1000人 正確には宝具ではない。一子相伝・門外不出。人の身とは思えぬその絶技の数々。それは多対一や対剣術のみならず、対銃器の状況をも想定されている謎の活人。宮本武蔵、柳生十兵衛、土方歳三、ワイアット・アープ……数多の英傑を破る、その千年不敗の伝説。 『■■』 ランク:EX 種別:? レンジ:?最大補足 :? それは神を凌駕しようとする試みに他ならない。 その門を通〈くぐ〉る時──…… 【 weapon 】 無し。彼等はこの身ひとつで闘う。 【人物背景】 双子の暗殺者。 歴史の狭間に生き、血にまみれて時代を駆け抜けた影の一族。 ──時は、混沌とした戦国時代。 梟雄・織田信長は腹違いの妹・琥珀を『鬼』との血縁を求めて、当時の継承者に嫁がせた。その子供が彼等だ。 武田信玄を葬り、雑賀孫一と合間みえ、本能寺の変の後、歴史の闇に飲み込まれて消えた正真正銘の英雄殺したちだ。 アサシンとして彼らが現界したのも頷ける。 年齢は物語後半の二十代前半から後半。 【サーヴァントとしての願い】 聖杯に興味 ──自分の方が疾い。 。 真の兵〈つわもの〉たちと戦う為だけに参戦した。 そして──名を継ぐのは… 【出展】名探偵コナン 【マスター】京極 真 【人物背景】 杯戸高校出身。空手部主将。実家は静岡県で旅館を経営している。 十八歳。身長184㎝ 体重79㎏ 空手公式戦四百戦無敗の『蹴撃の貴公子』またの名を『孤高の拳聖』と人は呼ぶ、日本最強の男。 普段はメガネをかけ、『空手』をする時のみ、眼鏡を外す。 丁寧な言葉遣いと古風な価値観をもち、恋人の園子を大事にしている大変真面目で硬派な男。だが、少し天然気味。いや、かなりか。 【 weapon 】 なし 【能力・技能】 身体能力 至近距離から発射された銃弾をかわす眼と動き。 腕をナイフで刺さったままの状態で犯人を倒し、それを 傷と思わない強靱さ。 観察力 恋人・園子に化けた怪盗キッドの変装を彼女とは指の長さが違うという理由で見破るほどの観察力。しかしこれは空手の試合での延長線のようだ。 格闘術 主に空手。 彼の空手に先手なし、後の先だ。ノーモーション・ノーガードから放つカウンタースタイル。 だが、劇中一般的な空手ルールで禁じ手とされる技を多様することに加え、格闘技の造詣に深いことから、時と場合によってはその限りではないようだ。 また、武器を持った五十人以上のヤクザを毛利蘭と共に、園子やコナンを守りながら10分で葬ったことから見ても、一人対多数戦でもその業前は何ら問題ないと思われる。 彼の苦もなく建造物を破壊できる正拳突きと刃物を逆に切断するほどの蹴り。 それと同じの毛利蘭とは数段実力差がある描写が多いことから見ても彼の戦闘能力がいかに凄まじいことがわかるだろう。 それに加え、並々ならぬ闘争心を秘めている。 【マスターとしての願い】 園子さんにまた会う為に、生きて帰る。 そして、空手家の血が騒ぎ……。