約 1,489,540 件
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/5572.html
DQⅨ 配信クエストでクエストNo.146。2009年10月16日配信開始。 No.39【幻の巨大魚を追え】をクリアしていないと受注できない。 【サンディ】の【ストーリークエスト】5部作の第1弾。 天の箱舟で飛行中にBボタンを押して内部を歩けるようにすると、サンディから受注できる。 神の国に行かないと箱舟の内部は歩けない、と思っていた人も多いらしいので注意。 これを知らないと、次のクエストで詰んじゃう。 箱舟にいる期間は自分のほうが長いから、といつも以上に先輩風を吹かしてくるサンディ。 ここで「はい」と答えると次のクエストクリアまでサンディのセリフ吹き出しが「サンディせんぱい」に変わる。 依頼内容は焼きそばパンを5秒以内に買ってくる…ではなく、新しい服を作りたいので材料の【ちょうのはね】、【レインボーチュチュ】、【ゆめみの花】、【ミスリルこうせき】を集めてほしいとのこと。 …パシリじゃんw レインボーチュチュはエルシオン学院地下にレシピがあり、ほかは拾ったり敵から盗める。 材料を届けるとサンディは早速新しい服を作って着替える。 …あのぉ、ビジュアル変わってないんですが。 お礼にサンディの秘密を教えてもらえる約束だったのに「本当は……ネ…………に……。」とエンディングでの謎の言葉の真相がついに判明! と思いきや、やっぱり恥ずかしいらしく結局教えてくれない。この謎はこの後4週間も引っ張ることになる。 報酬はサンディの着なくなったおさがりの【ギャルの服】。 って、サイズ的にどうなの?一応普通に着れるみたいだけど。 ちなみにムチャな命令はせんぱいの愛のムチなのだそうだ。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/542.html
パーティメンバー:DQⅦ 【主人公】―【キーファ】―【マリベル】―【ガボ】―【メルビン】―【アイラ】 DQⅦ 仲間キャラクターの1人で、いわゆる野生児。 その正体は人間の姿をした白オオカミの子供である。 来歴 【オルフィー】の街に伝説として伝わる、魔物から街を守る白オオカミ一族の最後の生き残り。 封印から目覚めた【デス・アミーゴ】からオルフィーの人々を守るために傷ついた体でオルフィーに向かったが、怪我を介抱されている最中に、 デス・アミーゴが使った人間と動物の姿を入れ替える呪いに巻き込まれ、人間の姿になった。 呪い渦中のオルフィーを訪れた主人公一行によりデス・アミーゴは再封印され、 オルフィー住人たちの呪いは解けたが、白オオカミを恨むデス・アミーゴは、封印間際にガボに更なる魔法を使用。 これにより、ガボだけは呪いが解けることなく、未来永劫人間のままになってしまった。 しかし、人間になったことで主人公たちと共に旅をしたいという思いが芽生え、晴れて仲間に加わることとなる。 この時点では、「ガボ!」という自分の名前と、簡単な単語しか喋ることができない。 現代のオルフィーでは、長い封印によりすっかり改心してただのおっさんとなったデス・アミーゴと再会。 デス・アミーゴは過去の行ないを反省するあまり、本人の気持ちを無視してガボをオオカミに戻してあげようとするが、魔法の使い方を完全に忘れていたため、動物に戻すどころか更に人間に近づけてしまう。 これによりガボは自由に人語を喋れるようになるため、デス・アミーゴの行為は結果オーライであった。 オルフィーで助けてくれた【木こり】には懐いており、世界を救った後は木こりの家で暮らすようになる。 ちなみに、無職のときの肩書きが【オオカミ少年】。そりゃねぇだろ。 性格 端的に言えば、ドラゴンボールの少年時代の孫悟空のような性格。 元が動物なので人間の常識には疎いが、好奇心旺盛で色んなことに興味を示し、強い敵にはワクワクする。 食欲には並々ならぬものがあり、その口から出てくる話題は食べ物のことが多い。 3DS版の公式絵はパンを食べている絵である。 過去のダーマ神殿の【フォズ】大神官に惚れている。 当初はグリンフレークのドロドロ恋愛にまるでついて行けないなど、人の心の機微に疎かったが、物語の後半になると 「アルス(主人公)はマリベルのことが好きなのか?」とませた質問をするまでに成長する。 【カシム】に面と向かって「何でカシムは脚が短いんだ?」と聞くなど、野生児故かその発言には遠慮がない。 特にマリベルに対しては割とバシバシ毒舌を飛ばすことが多く、マリベルは 「ガウガウ言ってた頃の方がまだ可愛かったわ……」とため息をついていた。 ちなみにパーティの中では【メタル狩り】に唯一消極的であり、「どうせ逃げちまうよ」とネガティブなコメントをこぼす。普段戦闘は嫌がるくせにメタルを見るや否やテンションが上がりまくるマリベルとは正反対である。 3DS版 PS版では普通に2足歩行していたが、3DS版では狼の癖が抜けないのか4足歩行。 それゆえにか、なんと母親代わりの狼の背に乗って移動するようになった。 そんな彼を見ても誰も何も言わない辺り、DQⅦの世界の住人はよっぽどおおらかなのだろう。 基本的に戦闘はガボが行い、武器防具もガボが装備するので、母狼はただの乗り物と思いきや、一部の特技は母狼が繰り出す。 具体的には【ひのいき】【あまいいき】などのブレス系特技と【とおぼえ】【おたけび】【やすらぎの歌】などの声を使う特技。 また、今回は人間職で衣装が変わるのだが、一部は狼にも衣装が付く。その姿が可愛いと動物愛好家の間で評判。 習得特技と能力 習得条件 習得技 Lv2 【ほえろ】 Lv4 【かみつけ】 Lv6 【ぶつかれ】 Lv8 【ひきさけ】 Lv13 【とおぼえ】 転職システムのせいで個性が薄いⅦキャラの中では珍しく「とおぼえ」「ぶつかれ」等の独自の特技を持っている。 あの【からくり兵】にも効く優秀な行動封じ「ほえろ」、上手く使えば高威力の「とおぼえ」は重宝する。 また、キーファを筆頭にしばしば仲間が離脱・再加入するⅦにおいて、 ガボは序盤での加入以降、一度もパーティーから離脱することなく常に仲間にいるため、レベルや熟練度が主人公に次いで高くなりやすい。 これに加え元動物という出自も相まってか、極めるのに時間がかかる【モンスター職】はガボに任せる人が多いようだ。 一方ステータス面で特徴的なのは、他のキャラに比べ図抜けて高いすばやさ。 すばやさが著しく下がる職業などに就いていない限りは、大抵の場合ガボが最も速く動くため、雑魚戦での「ほえろ」は猛威を奮う。 ただしすばやさ以外のステータスは軒並み低く、ほとんどのステータスは4番目(途中離脱のキーファを除く)。 身の守りはマリベルに次いで低く、最大MPもアイラに次いで低い。 死にステながらもかしこさやかっこよさは最下位の数値である。 特にかっこよさは相当に低く、装備の貧弱さからくるコーディネートの困難さもあって、ランキング1位にしようと思うとかなりの苦労が必要になる。 また、Ⅲの武闘家などと同様に、合わない武器を装備すると逆に攻撃力が下がる特性を持ち、装備可能な品の数自体も少ないため、他キャラに比べると終盤はどうしても火力不足や耐性不足に陥りがち。 とは言え職歴に勝り、誰よりも早く強力な特技を叩きこめるメリットはことⅦにおいては大きいため、素早さをどこまで重視するかで彼が最終メンバーに残るかどうかは決まる。 ただし、種集めをこなした場合は最終メンバーから外れがち。理由は言わずもがな、装備の貧弱さのせいである。 PS版では【メタルキングのたて】や【メタルキングヘルム】が装備出来ないマリベルが外れる可能性もあるが、3DS版では【真しんぴのよろい】が装備出来ないことが非常に痛い。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/243.html
概要 【冒険の書】が登場する以前のファミコン版Ⅰ・Ⅱで採用されていたコンティニュー方式で、いわゆるパスワード。 当時はROMカートリッジ内へのデータ保存(バッテリーバックアップ)や外部記憶メディア(メモリーカード)などはまだ存在せず、 プレイヤー(主人公)の名前・経験値・ゴールド・道具や、ストーリー上で必要なフラグなどといった情報は、 ある一定の法則に従って数値化し、さらにそれを文字に変換するという手順でパスワード化して記録していた。 この文字列をできるだけ短くするために、Ⅰ・Ⅱとも復活の呪文には必要最低限の情報しか格納されていない。 例えば、経験値からレベルを算出することで、「レベル」という情報を省略している。 ⅠやⅡで建物やダンジョンなどに置かれた宝箱を何度でも取れるのは、この宝箱の取得情報を省略しているからである。 ちなみに、Ⅲ発売当時のスタッフのインタビューによれば「Ⅲで復活の呪文を導入すると800字を越える」とある。 バッテリーバックアップシステムの登場で大量の情報を格納できるようになり、ストーリーやシステムをより充実させることができるようになったのだ。 復活の呪文の使い方 DQⅠ格納されているフラグ DQⅡ格納されているフラグ 現在では 他作品でのパロディファイナルファンタジーⅫ 日常(アニメ) 復活の呪文にまつわる有名人のエピソードなどすぎやまこういち氏 田尻 智氏 淡路恵子氏 復活の呪文の使い方 ゲームを終えるときは王様などからこの復活の呪文を聞き、それをメモする必要がある。 そのため、ⅠやⅡをリアルタイムに遊んだプレイヤーは、たいてい、復活の呪文をメモするための専用のノートを用意していたものだ。 復活の呪文を入力するときは、タイトル画面で「CONTINUE」を選ぶ。 (わかりやすい表現がドラクエの特徴のひとつなのだが、このように当時はメニューに横文字が使われていた) すると、名前を入力するときのように画面に五十音の文字盤が表示されるので、メモしておいた復活の呪文を入力する。 この説明を読んだだけで、脳内BGMとして【Love Song 探して】がPSG3音で流れてきた人もいるはずだ。 そして、入力した復活の呪文が正しければ、レベルやゴールド、持ち物などが以前と何一つ変わらない状態で勇者が復活し、続きを遊ぶことができる。 特に王様が勇者の名前を覚えているのは、わざわざ取扱説明書に書かれるほど当時はかなり画期的なことであった。 ただし、通常の復活の呪文は無意味なひらがな文字の羅列であるうえ、当時のテレビの画質はあまり良くなかったため、 「ぬ」と「め」、「わ」と「ね」などの似ている文字、また濁点や半濁点などを書き間違うことも多かった。 復活の呪文が違うと【じゅもんが ちがいます】というメッセージが表示されゲームを再開できず、 それまでの数時間~数十時間におよぶプレイを水泡に帰してしまう場合もあった。 先述したとおり復活の呪文には必要最低限の情報しか格納されておらず、 現在のHPやMP、また毒の有無といった情報も記録されないため、宿屋の代わりにもなる。 Ⅱの場合は教会に行かずに仲間を生き返らせることも可能だ。 よっしゃ蘇生代が浮いた! と思いきや、ちゃっかり仲間の分の蘇生代金は引かれた状態での再開だったりする。 王様もそこまで甘くない。 DQⅠ 長さは20文字の固定で、区切りは「5文字・7文字・5文字・3文字」。 【ラダトーム】の城で【ラルス16世】から聞くことができる。 ちなみに【りゅうおう】からも聞くことができるが、こちらは勇者の現在のデータは破棄され、 経験値もゴールドもゼロで、道具も装備も何一つ持っていない状態に変えられてしまう。 なお、DQⅠでは名前によって決まる成長パターンのどれかに従って固定のステータスの伸び方をするため、 各種パラメータは復活の呪文の内部には格納されていない。名前とレベルが分かれば再計算できるからだ。 格納されているフラグ 【りゅうのうろこ】を装備したことがあるか? 【せんしのゆびわ】を装備したことがあるか? 沼地の洞窟の【ドラゴン】を倒したか? 【ゴーレム】を倒したか? 【しのくびかざり】を手に入れたことがあるか? DQⅡ 長さは18~52文字の可変で、仲間の人数や持ち物の数が増えれば長くなる。 一行の基本的な区切りは「3文字・3文字・4文字」。 今作より復活の呪文の文字に半濁点(パ行)が登場したが、当時のテレビの画質では読みにくかったため、 これが書き間違いが増えた大きな要因だと思われる。 【ローレシア】・【サマルトリア】・ラダトーム・【デルコンダル】の城、 【ムーンペタ】・【ベラヌール】の街、そして【ロンダルキアのほこら】の合計7箇所で聞くことができる。 【ふっかつのたま】を持っていれば、どこでも復活の呪文を聞くことができる。 ただし、セーブした箇所の情報は上記の7箇所のいずれかしか記録されないため、 このアイテムで復活の呪文を発行した場合、レベルや持ち物などの情報はその時点のものになるが、 セーブ箇所だけは「最後にセーブした場所」に戻される。 なお、【サマルトリアの王子】と【ムーンブルクの王女】の名前は【ローレシアの王子】の名前をもとに決定され、 また各種パラメータは固定であるため、いずれのデータも復活の呪文の内部には格納されていない。 格納されているフラグ 海底の洞窟入り口の【浅瀬】を消したか? テパの村の【水門】を開いたか? ドン・モハメに【みずのはごろも】の制作を依頼中か? 【船】を持っているか? ルプガナの町にいる【グレムリン】を倒したか? 【5つの紋章】(命・水・月・星・太陽)の取得状況 サマルトリアの王子探索用フラグ(合計4段階:初期状態⇒【サマルトリア王】に会う⇒【勇者の泉の洞窟】の老人に会う⇒最終状態) 現在では バッテリーバックアップやメモリーカードといった便利なセーブ方式が主流となった現在では、 パスワードが今後“復活”することはまず無いだろうし、復活の呪文はすでに過去のシステムとなってしまった…… と思われていたが、2011年9月にWiiで『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ・Ⅲ』が発売された。 このロトシリーズ三部作の復刻版では、ファミコン版の復活の呪文もそのまま使えるということで、 自分が最強レベルまで育てたキャラの復活の呪文を今でも暗記しているリアルタイム世代のプレイヤーは、 昔を懐かしみながら試してみたことだろう。 これは保存の永久性ではどんなセーブ方式もかなわない、まさに“人間冒険の書”という表現がピッタリだ。 また、呪文の書き取りに苦労した当時とは違い、現在はケータイのカメラという秘密兵器がある。 王様が復活の呪文を言っている画面を撮れば、カメラのピントを間違えない限り簡単に完全な状態の復活の呪文が手に入るのだ。 なんと、先述のWii版の取扱説明書にも「写真を撮るなどして記録すれば安心だ。」と書かれているほどである。 時代は変わったと実感せざるを得ないが、これならば書き間違いによるデータ消失を防げる。便利な世の中になったものよのう。 もっとも、当時でもゲーム画面をビデオで録画すればそれほど苦労はしなかっただろうが、 まだまだビデオデッキは高価だった時代で、今ほどは普及していなかった。 さらに、ファミコン版Ⅰ・Ⅱの発売から長い時を経て復活の呪文の仕組みが解析されたことで、 【復活の呪文作成プログラム】を使って【成文型復活の呪文】を作るという、当時には無かった遊びが生まれた。 特にⅠの復活の呪文は先述したとおり文字の区切りが五・七・五の韻律であるため、俳句や川柳のような完成度の高い作品も数多く存在する。 この語呂合わせ復活の呪文の捏造は言葉のパズルを解くようなおもしろさがあり、黎明期のドラクエならではの楽しみ方といえるだろう。 他作品でのパロディ ファイナルファンタジーⅫ ロトの剣のパロディアイテムである【トロの剣】の説明文にⅠの復活の呪文が書かれており、 これをⅠで実際に入力するとFFⅫの主人公の名前で再開できるというお遊びが入れられている。 日常(アニメ) 水上麻衣(みなかみ まい)という女子高生が、友人2人とジャンケン遊び「グリコ」をしながら階段を上っていて、チョキで勝ったときに、 「ち・よ・た・に・け・ら・は・と・ほ・ら・す・て・の・は・て・き・ら・と・な・り・は・し・て・と」 と言いながら階段を一気に上りきったあと、静かに「復活の………呪文。」と言い放った。 なお、全部で24文字あるためⅡの復活の呪文だと思われるが、これをⅡで実際に入力してみてもゲームは再開できない。 復活の呪文にまつわる有名人のエピソードなど すぎやまこういち氏 Ⅸ発売時の任天堂の岩田聡社長との対談で、「テレビ画面をプリントできる機械を買って、 『ね』と『わ』などの似ている文字の問題を克服した」と告白している。 その機械いくらしたんだ? 田尻 智氏 「復活の呪文は、正に呪文を唱えてるような不思議な感覚」 (『HIPPON SUPER! ~ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ発売記念特集 一億人のドラゴンクエスト~』より) (中略) また、復活の呪文も、初期ドラクエの忘れがたい思い出である。 日本語でありながら日本語でない言葉の連なり。 パスワードだけが、遠大なゲーム世界を維持させられるなんて、ハイテックなような原始的なような… まあ、今の僕は、バッテリーバックアップの利便さを味わってしまった以上、もうあの文字の羅列を書き留める気にはなれない。 しかし、当時のあの行為には、ゲームの世界を記述するという充実感と、正に呪文を唱えてるような不思議な感覚と楽しみがあったと、懐かしく感じるのだ。 (後略) 淡路恵子氏 (ラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』より) 「もう、昔のはね、あの『復活の呪文』っていうのが大変だったの。 大学ノートを広げてね、『ぱ』だとか『び』だとか『ぺ』だとか『ふ』だとか書いていくわけよ。 ところがね、急いで書いて、次にそこへ戻ろうと思ってそれを入れようと思うと、 『ぱ』だったか『ば』だったか、『ぷ』だか『ぶ』だか、もうそれでそこへ帰れなくなるとかね、 昔はそんなでしたよ。 でもそれが楽しくて、攻略本も何にもないのに、全部それで制覇してったんですからね。」
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/1583.html
概要 Ⅱ、Ⅶ、Ⅷに登場するモンスター。 【くびかりぞく】の上位種で、片手で斧を軽々と振り回す亜人の狂戦士。 長らく色違いがいなかったが、3DS版のⅦで亜種として【とうぞくこぞう】、【デスパイレーツ】が登場した。 服装のセンスがⅢ勇者に似ている。 元ネタは北欧神話に登場する、主神オーディンの神通力を受けて野獣の如く忘我となって戦う戦士達。 「ベルセルク」という発音もあり、日本では「狂戦士」と訳されることもある。 他のファンタジー作品に同名のモンスターやジョブ(職業)が登場することも多いが、 DQのモンスターの中でもメジャーな方に属する。 DQⅡ DQⅦ3DS版 DQⅧ トルネコ2 トルネコ3 少年ヤンガス DQMシリーズ DQMB DQⅡ 初登場のⅡでは【ロンダルキアへの洞窟】の3階以降に出現。 高い攻撃力・低い守備力・通常攻撃(集中攻撃)オンリーというわかりやすい特攻野郎。 だが悲しいことに、売りのはずの攻撃力が同フロアのハーゴンの騎士やキラーマシン、ドラゴンに負けている。 集中攻撃は一応厄介だが、狙われた一人が防御するか、力の盾を使っていればよいのは自明の理。 ローレシアが殴ればほぼ即死するので、悪夢の無限ループフロアでは出てくるとホッとする部類である。 呪文耐性も哀れなほどに低く、ベギラマやイオナズンはもちろん、ザラキで簡単に倒せてしまう。 しかもラリホーが確実に効くという、強敵揃いのロンダルキアの洞窟としてはどうしようもない弱点まで持つ。 ちなみにドロップアイテムは【おおかなづち】。あれ?その手に持ってる斧は? そんなパッとしない彼がメジャーモンスターの地位に昇りつめたのは、 「勝手に暴れまわる」という個性をつけ四コマ劇場で愛用した【きりえれいこ】氏の功績が大きい。 DQⅦ 何人ものトルネコを惨殺して(後述)その凶悪さを十二分に知らしめたのち、満を持して本編に久々の登場。 過去【レブレサック】のフィールド上と、魔物の岩山に出現する。 【皆殺し】を修得して狂戦士らしさを出してはいるのだが、打たれ弱いのは相変わらず。 バーサーカーが13年もトルネコ狩りに勤しんでいる間に上がりに上がった主人公サイドの火力の前に散る運命。 ドロップアイテムは【くさりがま】。だからその斧は? モンスター職には【バーサーカー(職業)】が存在し、中級職への足がかりとしてそれなりに重要。 が、バーサーカーの心は宝箱でもラッキーパネルでも出るために、バーサーカー狩りの話は寡聞にして聞かない。 バッタモンの【バーバリアン】の方が活躍する始末である。 3DS版 ポッと出の【デスパイレーツ】に最上位種の座まで奪われてしまった。 DQⅧ Ⅷでもやはり怪人系。【サザンビーク】国領とサヴェッラ地方に出現。 彼の趣味に何が起こったのか、盾のデザインが自分の顔を模したピンク色のかわいらしいものに変わった。 ドロップアイテムは、何と【キトンシールド】。バーサーカーよ…一体どこへ向かっているのだ。 一応レアで【鉄の斧】も落とすようにはなったが。 呪文耐性も相変わらず低く、ザキで簡単に死ぬ上に、ラリホーやマヌーサが高確率で効く。 メダパニやおたけびは効かないが。 スカモンとして【バサマン】も居るが、あまり役に立たない。基本的にあまり本編では活躍できないようである。 尚、北米版では黒人差別への配慮からか顔が黄色に変わった。 その割にⅣの【ブラックマージ】はそのまんま輸出されており、その辺りあちらの事情はよく分からない。 トルネコ2 不思議のダンジョンシリーズではバーサーカーという名に恥じぬ凶暴化を見せる。 その能力は「敵味方問わず攻撃し、誰かを倒すとレベルが上がって攻撃力が上昇」というもの。 しかも倍速移動で、敵がいない時は壁に襲い掛かってそこら中を掘り進むという見境の無さ。 奴のいるフロアは文字通りの無法地帯になる。 何気なくダンジョンを歩いていると突然 「シャーマンは力尽きた バーサーカーはレベル2に上がった!」 「がいこつ剣士は力尽きた バーサーカーはレベル3に上がった!」と、 どこか別の場所で勝手にレベルをどんどん上げていき、 あわてて階段に向かうと突然凄いスピードで近づいてきてポカッ!はい即死。 何たる理不尽!!…とはいえ それが ふつうなのです。 特にバーサーカーがモンスターハウスを見つけたりすると、アッと言う間に最大値のレベル9まで上がる。 攻撃力はレベルが2になると二倍、レベル3で三倍…とレベルに比例して上昇するが、 経験値も同様に増加し守備力やHPは増えないので、上手く倒せれば莫大な経験値が得られる!…のだが、うっかり矢が外れたりするとやっぱり瞬殺されるのでとっとと階段を降りるのが賢明。 しかも奴の経験値自体は同じフロアの他のモンスターに比べて低いので、結局損には違いない。 加えて、トルネコシリーズのバーサーカーはなぜかゾンビ系に分類されており、倒しても一定確率で【お墓】を遺す。 そしてそこに別のゾンビ系が近付くと、あろうことか復活する! 生前のレベルは引き継がないが、生き返るや否や、目の前にいる自分を復活させてくれた恩人に襲い掛かる。 コイツ自身はゾンビ系の癖に他人を蘇生することはない。なんたる恩知らず。 あらゆる生物を見かけるや否や殴りかかるため、身代わりの杖の効果がなかったり、 【身代わりコンボ】を崩してきたりする一方、神父を撲殺して勝手に天罰食らって死んだりすることも。 そのくせ店主であるガーゴイルには手を出さない。コイツ、わかってやってるのだろうか? また、【バーサーカーの杖】や【バーサーカーのたね】で他のモンスターやトルネコに同じ能力を付加できる。 戦士なら【バーサーカー(特技)】でバーサーカー状態を作り出せる。 因みにレベル5以上のバーサーカーに殺られると【冒険の記録】に残る。 トルネコ3 トルネコ3でも登場。性質はおおむね変わらず。 ただし、システムの関係上、同士討ちで上がるのはレベルではなく攻撃力のみ。 強くなったバーサーカーを倒しても得られる経験値は変わらないので、無理に倒す価値は無い。 攻撃力の上昇は2に比べて緩やかであり、一匹倒した程度ではさほど強くならない(攻撃力1.3倍)。 その分倒せば倒すほど指数関数的に上がっていき、4匹倒したあたり(5.1倍)で死が見えるので注意されたい。 最終的な攻撃力は8匹以上倒したところで打ち止め(40倍)となる。 なお、3においても強くなったバーサーカーに倒されると【冒険の履歴】に残る。 ただし条件は緩くなっており、一段階でも強くなっていればよい。 仲間にするとやっぱり全力で仲間やポポロを殺しにかかるため、基本的に役に立たない。 というか仲間にしちゃいけない。 命令することもできず、全仲間モンスターの中でコイツだけはポポロから通常攻撃することができる。 うっかり仲間にしてしまったら「冒険から外す」で消してしまおう。 しかし、役に立つシチュエーションが無い訳でもない。 「向こうも殴ってくる上にこちらも殴ることが可能」とは言え、一応仲間には違いない。 なので移動で普通に位置の入れ替わりが可能で、「冒険から外す」でいつでも処分可能。 仲間モンスターの攻撃対象にならず、逆にこいつは特性上、味方を殴り放題。 というわけで、仲間の【バブリン】系を倒させて、合成したアイテムを回収するのにとても都合がいい。 ようがん石を使うなど他に手段がない訳でもないが、それよりも手頃。 少年ヤンガス ヤンガスでは身内を殴ることがなくなり普通のモンスターに。 すごく助かった気もするが、強烈な個性がなくなった気もする。 その代りなのだろうか、最大8つもの特技を習得可能とテクニシャン。 守りの伸びづらさには目を瞑って、アタッカーとして育成してみよう。成長は非常に速い。 配合方法はキラーマンティスorメダパニシックル×シャーマン系など。 盗賊王の大宮殿深層のゾンビ系フロアなどに出現する。 DQMシリーズ 意外にもモンスターズ出演はキャラバンハート一作のみ。悪魔系Bランク。 HPと守備力もそれなりに伸びたり、ロンダルキアへの洞窟からムーンブルク地方に左遷させられたり、ねむりこうげき、みかわしきゃく、もろばぎりと本編と無関係の技ばかり覚えたりと、 最早原形をとどめていない。 ジョーカーには首狩り族が出演し、バーサーカーはスキルの名前に落とされてしまった。 DQMB 第1章から登場。 ステータスはHP:669 ちから:90 かしこさ:12 みのまもり:54 すばやさ:85。 技は「かぶと割り」と「ギガスラッチュ」。 前者は敵単体を攻撃し、守備力を下げる事が出来る。後者はギガスラッシュを真似た技で、雷属性を持つ全体打撃攻撃である。 また、勇者と組む事で、かぶと割りが「ギガディーン」に変わる。会心率は高めだが、かぶと割りの方が使える機会は多い。とは言え、威力は高いので、メンバーに合わせて技を考えよう。 回避や攻撃性能から、なかなか使い勝手の良いモンスターである。また、属性攻撃全般に耐性がある。しかし、かしこさの低さ故に弱点ではないものの、呪文によるダメージは覚悟した方がいいだろう。 【シャーマン】、【くさった死体】と組むと必殺技【ゾンビパウダー】を使う事が出来る。これはまるでトルネコシリーズのような狂気そのもののバーサーカーが大暴れする。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/7181.html
DQⅨ 【カデスの星】のメンバーの1人の商人。会員番号は8。 牢獄脱出後はナザム村の武器防具屋で武器を作る手伝いをしている。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/2247.html
DQⅦ Ⅶに登場する村の一つ。 DQプレイヤーにとって最悪の印象が残ったと思われる村である。 この村は魔物達が作り出した濃霧によって封印されており、村人達は長らく悩まされていた。 そして原因究明のために村一番の強者の男と腕自慢の木こりの夫婦(【ルカス】少年の両親)、 そして村の神父が【魔物の岩山】へと向かったが、4人が帰還することはなく、さらにしばらくすると山からやってきたバケモノが村の教会に住み着くようになってしまう。 その魔物が村人達に直接危害を加えることはなかったが、村人達はその魔物が山に向かった4人を殺し、濃霧も作り出していると考え、日増しに魔物への憎悪を募させていった。 そんな村を訪れた主人公達は珍しい旅人として歓迎され、件の魔物の処刑にも参加させられることになる。 だが、村人を襲うどころか教会に引きこもり、悲しそうな目をしていたその魔物を見て、 「あの魔物は本当は神父さまなのでは?」と悟ったルカスと主人公達は、村人達の暴行を止めようとする。 しかし村人達が考えを改めることはなく、逆にルカスと主人公達は魔物の仲間と疑われ魔物の岩山に幽閉される。 そしてその山で実は諸悪の根源である魔物の【ボトク】と、村の神父の姿が入れ替わっていたことが判明する。 ボトクが出した「自らの姿を魔物に変えるなら、お前が生きている限りは村人に手を出さない」という取り引きに神父は応じ、彼は村の平和のために自らおぞましい魔物の姿となって村へと帰還していたのである。 一方、主人公達がそんなボトクと戦っていた頃、村では村人達がついに魔物(=神父)を磔にしていた。 主人公達とルカスが村に戻った時には既に火炙りにされかけており、事の真相を知ったルカスが必死に事情を説明。 そうしているうちに、傷だらけの状態で神父は元の姿に戻り、真実を知った村人達はひどく悔恨する。 その後、神父は村人達が悩まぬよう自ら村を後にすると主人公達に告げ、村の外までの同行を頼む。 追ってきたルカスの「せめて傷が癒えるまで待つべきだ」「そもそも神父様が出て行くことはない」という訴えも、 「こうするのが村人のためだ」として受け入れられることはなく、彼はルカスから【女神像】だけは受け取り、傷も癒えぬうちに村を出て行った。 この一件の後、村の住人達は一連の出来事での自分たちの行いに対して反省し、 二度とこのような過ちを繰り返さないよう、この一件のことを形に残せるものの制作を始める。 そうして、村の中央には事の顛末が刻まれた石碑が立てられたのだった……。 と、ここまではよくあるお話だろう。 だが現在のレブレサックでは石碑の内容が作り変えられ、村を襲った魔物は主人公達で、神父が村を救った、となってしまっている。 村に住む少年【リフ】以外の人間は、石碑の捏造された歴史を信じており、むしろリフが異端者扱いされていた。 しかし、その嘘を信じていた村の子供達が、隠されていた真実の書かれた【古びた石碑】見つけたことで事態は一変…… ……しないのがこの村の実に始末の悪い部分であり、多くのプレイヤーの怒りを買った部分でもある。 主人公達が村長に石碑を突き付けると、村長は村の真の歴史を隠すためにそれを叩き壊し真実を闇に葬ってしまう。 その上、DISC2では村の大人達は村の人間以外を敵だと思い込む始末である。 それでも真実を知った子供達はかつての村で起きた出来事の真実を忘れず、後世に伝えてくれるようだ。 この子供たちが大人たちに染まらず成長してくれることを祈るばかりである。 この子供達とリフとその父親、宿屋の女将(ついでに小さなメダルを5枚も残して逝ってくれた【ヌルスケ】)がいなかったら あのまま滅んでしまえばよかったのに、と思ってしまうのも仕方のない村である。 最も、嘘の歴史を信じる者たちはよそ者を受け入れないのだから、このままいけば近親交配でじきに滅んでしまうであろうが。 以上のことからⅦはおろかシリーズ中でも最も後味の悪い村と言っても過言ではない。 PS版ではこのイベントはストーリー上必須ではないため、村長の家にある石版青さえ回収してしまえばスルーしても問題なかったのだが(リフは嘘つき呼ばわりのままになるが)、3DS版ではなんと石版入手の為にはこのイベントをこなすのが必須となり、嫌でもこのムカつくイベントを見なければいけなくなり、後味の悪さは更に増している。 一部のプレイヤーからは、「この村を封印したのがオルゴ・デミーラの唯一の善行」と言われるほどである。 ただし、現代のレブレサックの住人は旅人にウソをついているわけではない。 正史の書かれた村の石碑は遥か昔の時点で改竄されてしまっており、そこからリフの家系の者以外の間ではその改竄された歴史が代々伝えられることとなった。 石碑の改竄以降に生まれた者達にとっては、今ある石碑に書かれていることだけが全てなのである。 彼らが語るのは彼らの知る村の真実であることには違いなく、そこに悪意などは存在しない。 せめて3DS版では配信石版に過去を改変して、嘘の歴史が語り継がれるのを阻止するエピソードなんかがあってくれれば…。 誰が一番悪いのか 時の為政者が自分達にとって都合の良い歴史を作り、正史を闇に葬り、 それが長きに渡って連綿と語り継がれれば、それはもう後の世の人間にとっては疑いようのない一つの事実となる。 現代のレブレサックの村長の様に、真実を示す遺物が後になってから明るみに出ても、 諸々の現状を維持するためにはそちらの方を否定せざるを得ないというような状況は現実世界でも往々にして存在する。 現代のレブレサックの村長は言動でこそ清々しいまでのクズっぷりを見せつけてはくれるが、 村と村民を守り束ねる立場にある者としての判断という意味では、あながちその判断そのものは間違ってはいなかったという面も無きにしも非ずである。 村長としても、村人皆が曽祖父以前の時代から受け継いできた立派な祖先の話は全て偽りで、真実は祖先達は旅人が来なければ神父さまを殺してしまうところだったらしい…… などと、今更になって村人達に公表するわけにもいかなかったのだろう。もちろん自分自身の立場もある。 「こんなもの あっては ならないんですよ……。」 村の平穏のことを考えるなら、これも一つの正しい選択なのだろう。 ちなみに過去の村長も村の為には魔物(神父)を殺すしか無かったという発言をしている。 どうも歴代村長は村の為という免罪符で自己保身に走っているようにしか見えない。 とは言え、彼らは自分が悪いことをしたと思っているだけマシだろう。 一番最悪なのは、神父が村を出て行った後に「魔物が神父だと最初から分かっていた」とかドヤ顔でほざくババァである。 当然ながら正体が発覚する前は、魔物が寝ている間に村の男が教会に火をつければいいだの、魔物を退治してくれと主人公達に言って来るなど、言いたい放題である。教会を蔑ろにしたり、掌を返したりと最低のクズだと言えよう。 しかしこのババァ、神父が村を出る夜には宿屋に泊まっている。実は他所者だったりするのだろうか? 過去のレブレサックは霧や魔物の不安があり、仕方のない部分はある。事件解決後に一切反省していない上記のババァなどは論外だが。 現代のレブレサックも、村長が隠蔽したとは言え、村人は善意の第三者と考えられる。問題は石碑を改変した村民達である。 推測でしか無いが、普通に考えれば過半数の村人が石碑を改変することに同意したということであり、自分達に都合の悪い歴史を組織的に抹消したということで救いのようのない連中ということになる。 レブレサックを最後まで胸糞悪い話にした元凶だと言えよう。まぁ最終的にそういう着地点にしたのは現代の村長ではあるが。 ちなみに、ストーリー展開ばかりが話題に挙がるレブレサックだが、過去レブレサック周辺は熟練度稼ぎにもお勧めのポイント。 【サンゴの洞窟】と並んで人気が高い。 神父のその後 後に【プロビナ】へとたどり着いている。 ストーリーの進行上、攻略の順番がプロビナ→(ルーメン→マーディラス→聖風の谷)→レブレサックとなっているため、 レブレサックのシナリオを終えた時点でプレイヤーはその後神父がどうなったのかを知っているという、Ⅶの中でも特に変わった構成になっている。 また、プロビナを侵攻したのはマーディラスシナリオで登場する【ラグラーズ】(魔物が騙った偽物だが)だったり、ルーメンのイベントでは選択肢によってレブレサックより前にプレイヤー自身が「真の悪」を見極めることになるなど、この周辺のイベントは中々複雑で手の込んだ作りになっていたりする。 レブレサックとプロビナに関する矛盾点 このあたりの展開に関しては、発売からしばらく経った後で矛盾点があると指摘されていた。 プロビナを訪れた神父は、女神像を持っていたことや、記憶を取り戻した後に「主人公達の姿に見覚えがある」などと言っていることから、「レブレサックを後にした神父に違いない」と判断されているわけなのだが、それはすなわちこの時点であの村の一件は解決済みということになる。 つまり、過去のプロビナのシナリオは、「主人公達が過去のレブレサックに介入した」ということを前提として成り立っているのである。 ボトクが倒されていない以上、あの神父が封印から解かれたレブレサックを後にしてプロビナに辿り着くことは有り得ないはず、というわけだ。 「主人公たちが介入しなくても何らかの形でレブレサックは封印を逃れていた」、「主人公たちの介入が無くレブレサックが滅んだとしても、神父だけは何らかの形で生き延びてプロビナにたどり着く」「開発のミス」など、いくつかの辻褄合わせが考えられていたが、どれも全ての疑問を解決できるものではなく、推測の域を出ないでいた。 一応、これらの疑問点は、タイムトラベル物の物語にはよくある「平行世界」の概念を用いれば大方矛盾無く説明可能である。 主人公が過去に戻ってレブレサックを救った時点で「主人公たちによってレブレサックが救われた歴史」と「主人公たちが来ずそのままレブレサックが滅んだ歴史」に分岐しており、後のプロビナの石版によって主人公たちが飛んだ世界は前者の世界(のその後)である、と言うもの。 ちょっとややこしいので説明は省くが、かのタイムトラベルSFの傑作映画、バックトゥザフューチャーⅡの劇中で、これに似た事象の解説が行われているため、興味のある人は観てみるのもいいだろう。「平行世界」でググってみても良い。 しかしながらこの平行世界説にも疑問は無い訳ではない。 プロビナにおいての神父の発言から、主人公たちに見覚えがある=レブレサックに主人公たちが介入した歴史であるのは間違いないのだが、「村をめちゃくちゃにされた」と言う旨の発言が救われたレブレサックにいまいち合致しない。 確かに神父自身はとても酷い目に遭ったが、村そのものは特に破壊された訳でも、ボトク討伐に向かった面々以外で死人が出た訳でも無く、当時の世界情勢で見ればかなり少ない被害で済んだ方である。あの自己犠牲精神溢れる神父からして自身の境遇のみを指して「村がめちゃくちゃ」と言うとは思えないので、「村は滅びかけたが何とか助かったさらに別の歴史」「神父にとっては村人に深い心の傷を残させた時点で十分めちゃくちゃ」など、いくつか考える余地がある。 なお、平行世界ものの展開は砂漠の城でもストーリーとして組み込まれている。 過去で闇のルビーを預からずに現代の砂漠の城で女王のもてなしを受けた際、 「先祖が預けたルビーを頼んだ」という旨の事を告げられるが、主人公達の身にはまだ起こってない事柄なので、マリベルと話すと不思議がる描写がある(同時に、過去にイベントと石版がまだ残されているという間接的なヒントにもなっている) このことからも、ストーリー上の構築ミスではないことが伺える。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/9156.html
少年ヤンガス 少年ヤンガスに登場するだいじなものの一つ。 【大樹の水差し】を作る過程でできた不思議なハンマー。 【あやしの地下水道】クリア後に、彫刻家のランスが作ってくれる。 彼が【すてきなハンマー】に壊れないようにと銘を彫ったものがこのハンマーである。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/7909.html
概要 ゲームを新たに始める際に、【冒険の書】を作るための機能。 これをやらないと冒険は始められない。というか、最初はこれしか選べない。 また、いざ冒険を再開しようとしたものの、あの音楽と例のテロップすら流れず、この選択肢しかないこともある。 本当にお気の毒である。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/9075.html
漫画「ドラゴンクエスト エデンの戦士たち」に登場する呪文。 炎の壁を作り出して一切の炎系の攻撃を無力化する呪文。 グレンが炎の巨人に対して使用。 この後炎の巨人が自爆してエンゴウを滅ぼそうとしたが、空気の塊を投げ込んでバックドラフト現象を引き起こし、炎の巨人を破壊した。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/2583.html
概要 Ⅴ、少年ヤンガス、JOKERシリーズ、テリワン3Dに登場するモンスター。 【メタルドラゴン】の上位種で、まばゆい金色のボディの機械仕掛けのドラゴン。 DQⅤ 謎の洞窟の全フロアにわたって出現する。 攻撃方法は通常攻撃のみで、メタルドラゴンのように足で踏みつけるといった強化打撃すら使用しない。 しかしHPは350、攻撃力は260、守備力は270(SFC版は300)と軒並みステータスがかなり高い。 特に攻守力は、Ⅴの雑魚モンスターとしては最強。最高3体で現れると苦戦は免れない。 だが、メタルドラゴンと同様ドラゴン系なので、たたかいのドラムを使ってからドラゴンキラーで攻撃すれば大ダメージを与えられる。 慎重にいくのなら、スクルトを使っておこう。 なお、戦闘開始時から必ずマホカンタがかかっており、そのまま呪文を使うと跳ね返されて痛い目を見る。 呪文を使うのなら、必ず凍てつく波動(天空の剣)で打ち消してからにする事。 ただ耐性も結構高く、攻撃はメラ系とデイン系以外は全く効かず、補助もルカニ系が高確率で効く以外は無効。一応、メダパニ系と休み系も効くが。 やはりバイキルト+打撃で攻めるのが一番だろう。 倒すと、そこそこの確率で【オリハルコンのキバ】を落とすので積極的に倒してみるのもいい。 少年ヤンガス 配合限定で登場。物質系と間違えやすいが、ドラゴン系である。 ダースドラゴンとキラーマシンに黄金の矢を贈って配合するか、メタルドラゴンと???系で作れる。 メタルドラゴンと同じくレーザーを撃って敵を攻撃できるが、ヤンガスや仲間を巻き込みやすいので注意。 HPや攻撃力、守備力は非常に高いので敵の群れに突っ込みでもしない限り死ぬことは無いはず。 配合は非常に大変だが、それに見合う強さを持つモンスター。 なお、コイツとオーシャンクローにエスタークの魔石で、エスタークが作れる。 JOKER メタルドラゴンと一緒に登場。少年ヤンガスと同じくドラゴン系で、ランクはA。 グレイトドラゴンとメタルドラゴンの配合で作ることが出来る。 普通に両方揃えてもよいが、お見合いセンターに♂のメタルドラゴンがいる。 コイツがグレイトドラゴンの♀を求めているので、これを利用すると作りやすい。 能力面ではHP、攻撃力、守備力に優れたパワーファイターである。それ以外はあまり高くない。 成長も遅いが、ギガントドラゴンと配合するとはくりゅうおうが出来るので育てておこう。 所持スキルは【てっぺき】。 テリワン3D 通信手段などを使わずに普通にプレイした場合【メタルキング】同様、エンディング後のシナリオを全てクリアした後に入れる【きぼうの扉】の最深部にある【光あふれる地】まで行かないと出会えない。 光あふれる地ではメタルキングのお供として出現するが【ビリビリボディ】持ちなので、攻撃役がマヒさせられてしまう。経験値も少ない為、かなり邪魔者扱いされている(メタキン4体が出てくるシンボルにはこいつが出てくる可能性があり、メタキン1体とこいつ3体が出てきた時は、かなり幻滅させられる)。 配合で作るには、【メタルドラゴン】に【アンドレアル】か【グレイトドラゴン】を配合すれば生み出せる。 こいつを使った特殊配合は2つあり、【大王イカ】or【ロック鳥】or【マリンデュエル】との配合で【ダーククリスタル】が、【ギガントドラゴン】か【バラモスゾンビ】との配合で、【はくりゅうおう】が生み出せる。はくりゅうおうは配合チャートの上位のモンスターを作るのに大量に必要になる。メカバーンはAランク故に【引越しアプリ】での入手も可能なので、ぜひ量産しておきたい。 ドラゴン系のAランクに属していて、「スタンダードボディ」、「会心でやすい」、「ビリビリボディ」を持っており、+25で「いきなりスカラ」が、+50で「つねにマホカンタ」が追加される。 戦闘では高い守備力にものを言わせて、ビリビリボディやつねにマホカンタを駆使して【みがわり】を行う通称「みがバーン」戦法が非常に有名。所持スキルの「てっぺき」で覚える【アタックカンタ】を先に張っておけば、殆どの攻撃をシャットアウトできるので、場合によっては「みがメタ」よりも厄介。 斬撃と呪文には滅法強いが、体技は普通に通るので対策としては高攻撃力のモンスターで「てんぺんちい」などを使えば強引に倒す事が可能。