約 1,489,541 件
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/9075.html
漫画「ドラゴンクエスト エデンの戦士たち」に登場する呪文。 炎の壁を作り出して一切の炎系の攻撃を無力化する呪文。 グレンが炎の巨人に対して使用。 この後炎の巨人が自爆してエンゴウを滅ぼそうとしたが、空気の塊を投げ込んでバックドラフト現象を引き起こし、炎の巨人を破壊した。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/2834.html
概要 津波。Ⅵ以降、リメイク版Ⅳに登場する特技。 勘違いされやすいが、他のRPGでよく見かける「タイダルウェイブ」とは意味が異なる。 ⅥとⅦでは味方も使えるが、リメイクⅣとⅨでは敵専用である。 常連の特技になっていたのだが、3DS版Ⅶでの扱いを見る限り、今後の作品に出るかどうかはかなり厳しい所である。 火炎の息と同程度の威力でさほど強い技ではないが、外伝ではやたら強いという謎の特技。 さらにⅦまでの属性は【バギ系】。風攻撃の一種に分類されるという、これまた謎の仕様。 (同じく水で攻撃する【メイルストロム】も同様にバギ系に突っ込まれている。適当に決めたんじゃないだろうな?) とにかくツッコミどころが多く、謎だらけの技である。 ちなみに、この威力帯では珍しい高貫通の特技。 なので耐性が高くてもダメージを軽減しづらい。マジックバリアの効果も薄い。 なお後述にある通り、ゲームでの津波全体で見れば弱い方の特技になっているのだが、現実での津波は系統最上位のメイルストロムなんて目じゃないほどの甚大な被害をもたらす大災害である。 ただの波と違うのは、水面のほんの一部分だけが持ち上がって落ちてくる波に対し、水面が何十kmも先まで10m単位で持ち上がり、その量の水が一斉に陸地に乗り上げる。 Ⅶでは過去の【ハーメリア】が津波によって水没するイベントがあり、過去に無い展開として驚いたプレイヤーもいるかと思うが、実際はこれすらも生ぬるく、辺り一面が水没した上に建造物なども根こそぎ毟り取られ、地形さえも変わりかねない。しかもこれが第2波・第3波と繰り返し襲ってくるのである。 DQⅣ(リメイク版) DQⅥ DQⅦ3DS版 DQⅨ DQM2 DQMCH DQMJ DQMJ2、DQMJ2P テリワン3D イルルカ DQⅣ(リメイク版) Ⅶから直輸入された【キルゲータ】の専用技。仕様はⅦと全く同じである。 キルゲータが裏ダンジョンにしか居ないので全く怖くない。 DQⅥ 初登場作品。消費MPゼロで敵全体に30~40のダメージを与える。 一見燃費が良さそうに見えるが、1/3の確率で失敗する上、【海底神殿】など一部を除いたダンジョン内では使えない。 明らかに利便性は火炎の息(同威力、失敗しない)に劣る。 しかも【賢者】★4と終盤でやっと習得できる。火炎の息は基本職の魔物使いで早々に覚えるのに…。 そんな時期に覚えても、既に威力不足で無用の長物。要するに驚異的な使えなさであった。 その反面、敵は割と早い段階で使ってくる(【キラーウェーブ】と【マッドウェーブ】が使用)上に、敵の津波はなぜか失敗しないため、 特にムドー撃破直後に遭遇する前者に連発されると全滅する事も。 人の手には御せぬ自然の恐ろしさを体現した特技なのだろうか? DS版では敵も失敗するようになった。 実はバギ系のブレスという変わった分類であり、フバーハで半減できるし【おいかぜ】で反射できる。 が、それらを覚える頃には津波はぜんぜん怖くないので、ほとんど知られていないようだ。 追い風で津波を反射できるのは流石におかしいと思ったのか、DS版ではブレスでなくなっている。 また、【マリリン(マリンスライム)】が自力習得するようになったが、コイツの加入が遅くてやっぱり使えない。 海鳴りの杖の道具使用でも発動できるほか、バーバラの遊び(Ⅵ遊び大全を参照)の「かわいそうごっこ」なるものでもコレが発生。 溢れ出す涙が津波となって敵を襲う!というしょーもない攻撃だが、なぜか本家のつなみと異なり失敗することがない。 DQⅦ 威力やバギ系のブレスである点などは同じだがダンジョン内でも使えるようになった。 【船乗り】★8で覚えられるようになったので、早めに習得すれば割と使える。 特筆すべき事項としては、敵が使用した場合バギ系とは微妙に異なる属性として計算される点。 防具での軽減値はバギ系と全く同じものの、 【ドルフィンシールド】でダメージを30減らせる 海賊職でダメージを熟練度に応じて減らせる (概要にもあるが)高貫通の特技である。 …というとても地味な違いがある。 このような細かい調整を加えておきながら、津波を使ってくる敵は キルゲータ・【グラコス】・【みずのせいれい】・【ボーンフィッシュ】(現代砂漠の城の地下で戦う一匹だけ)しかおらず、何のためにこんな事をしたのか不明。 【コーラルレイン】や【メイルストロム】と一緒に「水属性攻撃」を作ってしてしまえば良かったのに……。 3DS版 なんと削除された。 3DS版Ⅶでは他にも【しのびあし】や【タカのめ】などの特技がカットされているが、これらはシステムの変更上やむを得ない削除。 つなみが削除された理由について公式の発表はないが、ほぼ間違いなく、2011年に発生した東日本大震災の津波災害を受けての自粛であろう。 PS版でつなみを使ってきた敵は全て【ハリケーン】を使うようになっているが、ハリケーンの敵使用時ダメージがつなみのそれと交換されたため、難易度が上がったわけではない。 一方で、道具使用時につなみが発動する効果を持っていた【うみなりのつえ】はコーラルレインに、【水竜の剣】はメイルストロムに置き換えられ、おおきく強化された。 DQⅨ 使用者は【ぬしさま】(1回目)のみ。 今作では【無属性規定ダメージ攻撃】の一種となっており、敵全体に30~37ポイントのダメージを与える。 この類の攻撃の性質上、回避してダメージを0にすることは不可能で、 【防御】や「スーパーハイテンション状態」などの限られた手段でのみダメージを軽減できる。 また、Ⅸではさらに高い威力を誇る津波、【巨大なつなみ】が登場している。 DQM2 最初にも書いたが、なぜかこの特技は外伝ではやたらと強い。 いずれの作品でも【てっぽうみず】の上位種であり、高MP消費、高威力、そして全体攻撃が特徴。 モンスターズ2で外伝初出演。水系モンスターばかりが覚える。 早速超強化を施され、ダメージ約160、消費MP15というイオナズン並みの代物になった。 ブレスでも呪文でもないため、マホトーンやフバーハの影響を受けない優秀な全体攻撃。 水の世界のだいおうイカLV38にこれを食らって全滅したプレイヤーは多い。 また鉄砲水、【かんけつせん】と共に「水系」という独自の属性をもっており、 水系・植物系モンスター以外にはあまり軽減・無効化されないのも嬉しい。 加えて習得に賢さの数値が影響しないため、上級呪文がやたらと高い賢さにならないと覚えられないモンスターズ2において、手軽に覚えられる数少ない全体攻撃でもある。 総じて本編でのヘタレっぷりが嘘のように強力。 威力ではビッグバンなどに劣るものの、【メタル化】モンスター同士の殴り合いである廃人(ry上級者同士の対戦でもない限り大きな活躍を見せてくれることは間違いない。 因みに、物理攻撃と同じ様に命中時に眠りや混乱が一定確率で解除される仕様になったのもこの作品から。 強力なこの特技の数少ない弱点といえよう。 DQMCH 強力特技大粛清の嵐が吹き荒れたキャラバンハートでも(本編での地味さのおかげか)生き残る。 むしろその粛清によりライバルとなる特技がことごとく消え失せ、なんとギガデイン、メラゾーマに 次ぐ堂々の威力第三位の座に登り詰める。 MP消費15、ダメージは最大で200近くにまでアップしている。 更に、ブレスやバギクロスがグループ攻撃に弱体化される中津波は全体攻撃を死守。 習得にはレベル35を要するため覚えさせるのは難しくなったが、 【スライムランド】で仲間になるキラーウェーブのウェバーが最初から覚えており、その威力を十二分に体感できるはずだ。 コレを連打してくる敵の時のウェバーたるや脅威の一言に尽きる。 但し、ウェバーが仲間になる頃になるといい加減敵のHPが多くなり、 ウェバーが津波を連打できるMPを習得したころには殴った方が強かったりもする。 やっぱり雑魚掃除専用か。 DQMJ ジョーカーでも続投。相変わらず鉄砲水の上位種で、水系攻撃である。 消費MPが32まで増加したものの、ダメージは最大で実に349。 が、いかんせん習得法が問題で、【ディアノーグ2】55Pでしか習得できない。 DQMJ2、DQMJ2P 属性がヒャドと氷ブレスの複合属性に変更された。消費MPも地味に25に減少している。 覚えるスキルも、ディアノーグ2(MJ2Pでは最強ディアノーグ)、マリンデュエル、海王神、オセアーノン、JOKERと大幅に増えた。 あまり積極的に使われる特技ではないが、オセアーノンスキルを付けたキャラをAIで動かすとよく暴発する。 テリワン3D 消費MPが44に増加。J2Pの5つのスキルに加え、魔戦士サイフォンのスキルでも覚えられるようになった。 強力な斬撃や体技を習得するのにデメリット特性の取得が必須になったことに伴い、相対的に価値が上昇。 対戦で見る機会は以前より増えただろう。 なお、この作品も東日本大震災後にリメイクされたのだが、こちらでは削除されることがなかった。 単なる憶測ではあるが、この作品で何かしらの文句が来たことが、のちの3DS版Ⅶに影響したのかもしれない。 イルルカ しかし、イルルカでもまさかの続投。 確かにエフェクトは津波っぽくない(むしろ水を使った竜巻のようなもの)が、果たしてこれで良かったのか・・・?
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/6178.html
DQⅨ 名前から察せられるとおり、Ⅸの世界のほぼ全てを作ったと推察される、名前からして偉そうな神様。 初めて名前が出てきたときには、いきなり人類滅亡を画策しているという、Ⅴのマスタードラゴン以上に迷惑な奴。 ちなみに「ゼニス(zenith)」とは、天頂・頂点を意味する言葉である。 彼曰く、人間は不完全な失敗作だとかで、ほとんど難癖みたいな理由で滅ぼそうとしていた。 この一件に関しては、娘である【女神セレシア】の身を挺した説得により、一時的に矛を収める形になった。 しかし結局、セレシアとの和解が成されぬまま、ある事件によって身体が砕け散り、彼は十の魔物へと分かれることになった。 腕は【魔剣神レパルド】、目は【邪眼皇帝アウルート】、頭脳は【ハヌマーン】、血液は【ブラッドナイト】となった。 その他の部位は【黒竜丸】、【スライムジェネラル】、【Sキラーマシン】、【イデアラゴン】、【アトラス】、【怪力軍曹イボイノス】になったものと思われる。 アギロの発言によると、これらの魔物は全て人類を滅ぼそうと目論む輩とされ、宝の地図の洞窟の最深部に封じられることになった。 十の魔物に分かれる以前にも、史上最古の水棲生物【オーシャンボーン】や、人類を滅ぼすための魔獣【キマイラロード】を作ったりしている。 どう見ても魔王ポジションです。本当にありがとうございました。 ただし、彼から生じた存在には、光の側面を表す【グレイナル】や、聖なる心の象徴であるアギロゴスもあるため、完全に邪悪な存在と断じることはできない。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/9157.html
少年ヤンガス 少年ヤンガスに登場するだいじなものの一つ。 【大樹の水差し】を作る過程でできた、ステキな水差し。 【ならくの洞くつ】クリア後に、鍛冶屋のブラミが作ってくれる。 魔法の鉱石を【不思議のハンマー】を用いて加工することで作ることができる。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/9154.html
少年ヤンガス 少年ヤンガスに登場するだいじなものの一つ。 【大樹の水差し】を作る過程でできた見事な持ち柄。 【カンダタ遺跡・昼の間】クリア後に、道具屋のキュリオが作ってくれる。 【魔法の木材】を加工して出来たもので、【すてきなハンマー】の持ち柄の部分になる。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/243.html
概要 【冒険の書】が登場する以前のファミコン版Ⅰ・Ⅱで採用されていたコンティニュー方式で、いわゆるパスワード。 当時はROMカートリッジ内へのデータ保存(バッテリーバックアップ)や外部記憶メディア(メモリーカード)などはまだ存在せず、 プレイヤー(主人公)の名前・経験値・ゴールド・道具や、ストーリー上で必要なフラグなどといった情報は、 ある一定の法則に従って数値化し、さらにそれを文字に変換するという手順でパスワード化して記録していた。 この文字列をできるだけ短くするために、Ⅰ・Ⅱとも復活の呪文には必要最低限の情報しか格納されていない。 例えば、経験値からレベルを算出することで、「レベル」という情報を省略している。 ⅠやⅡで建物やダンジョンなどに置かれた宝箱を何度でも取れるのは、この宝箱の取得情報を省略しているからである。 ちなみに、Ⅲ発売当時のスタッフのインタビューによれば「Ⅲで復活の呪文を導入すると800字を越える」とある。 バッテリーバックアップシステムの登場で大量の情報を格納できるようになり、ストーリーやシステムをより充実させることができるようになったのだ。 復活の呪文の使い方 DQⅠ格納されているフラグ DQⅡ格納されているフラグ 現在では 他作品でのパロディファイナルファンタジーⅫ 日常(アニメ) 復活の呪文にまつわる有名人のエピソードなどすぎやまこういち氏 田尻 智氏 淡路恵子氏 復活の呪文の使い方 ゲームを終えるときは王様などからこの復活の呪文を聞き、それをメモする必要がある。 そのため、ⅠやⅡをリアルタイムに遊んだプレイヤーは、たいてい、復活の呪文をメモするための専用のノートを用意していたものだ。 復活の呪文を入力するときは、タイトル画面で「CONTINUE」を選ぶ。 (わかりやすい表現がドラクエの特徴のひとつなのだが、このように当時はメニューに横文字が使われていた) すると、名前を入力するときのように画面に五十音の文字盤が表示されるので、メモしておいた復活の呪文を入力する。 この説明を読んだだけで、脳内BGMとして【Love Song 探して】がPSG3音で流れてきた人もいるはずだ。 そして、入力した復活の呪文が正しければ、レベルやゴールド、持ち物などが以前と何一つ変わらない状態で勇者が復活し、続きを遊ぶことができる。 特に王様が勇者の名前を覚えているのは、わざわざ取扱説明書に書かれるほど当時はかなり画期的なことであった。 ただし、通常の復活の呪文は無意味なひらがな文字の羅列であるうえ、当時のテレビの画質はあまり良くなかったため、 「ぬ」と「め」、「わ」と「ね」などの似ている文字、また濁点や半濁点などを書き間違うことも多かった。 復活の呪文が違うと【じゅもんが ちがいます】というメッセージが表示されゲームを再開できず、 それまでの数時間~数十時間におよぶプレイを水泡に帰してしまう場合もあった。 先述したとおり復活の呪文には必要最低限の情報しか格納されておらず、 現在のHPやMP、また毒の有無といった情報も記録されないため、宿屋の代わりにもなる。 Ⅱの場合は教会に行かずに仲間を生き返らせることも可能だ。 よっしゃ蘇生代が浮いた! と思いきや、ちゃっかり仲間の分の蘇生代金は引かれた状態での再開だったりする。 王様もそこまで甘くない。 DQⅠ 長さは20文字の固定で、区切りは「5文字・7文字・5文字・3文字」。 【ラダトーム】の城で【ラルス16世】から聞くことができる。 ちなみに【りゅうおう】からも聞くことができるが、こちらは勇者の現在のデータは破棄され、 経験値もゴールドもゼロで、道具も装備も何一つ持っていない状態に変えられてしまう。 なお、DQⅠでは名前によって決まる成長パターンのどれかに従って固定のステータスの伸び方をするため、 各種パラメータは復活の呪文の内部には格納されていない。名前とレベルが分かれば再計算できるからだ。 格納されているフラグ 【りゅうのうろこ】を装備したことがあるか? 【せんしのゆびわ】を装備したことがあるか? 沼地の洞窟の【ドラゴン】を倒したか? 【ゴーレム】を倒したか? 【しのくびかざり】を手に入れたことがあるか? DQⅡ 長さは18~52文字の可変で、仲間の人数や持ち物の数が増えれば長くなる。 一行の基本的な区切りは「3文字・3文字・4文字」。 今作より復活の呪文の文字に半濁点(パ行)が登場したが、当時のテレビの画質では読みにくかったため、 これが書き間違いが増えた大きな要因だと思われる。 【ローレシア】・【サマルトリア】・ラダトーム・【デルコンダル】の城、 【ムーンペタ】・【ベラヌール】の街、そして【ロンダルキアのほこら】の合計7箇所で聞くことができる。 【ふっかつのたま】を持っていれば、どこでも復活の呪文を聞くことができる。 ただし、セーブした箇所の情報は上記の7箇所のいずれかしか記録されないため、 このアイテムで復活の呪文を発行した場合、レベルや持ち物などの情報はその時点のものになるが、 セーブ箇所だけは「最後にセーブした場所」に戻される。 なお、【サマルトリアの王子】と【ムーンブルクの王女】の名前は【ローレシアの王子】の名前をもとに決定され、 また各種パラメータは固定であるため、いずれのデータも復活の呪文の内部には格納されていない。 格納されているフラグ 海底の洞窟入り口の【浅瀬】を消したか? テパの村の【水門】を開いたか? ドン・モハメに【みずのはごろも】の制作を依頼中か? 【船】を持っているか? ルプガナの町にいる【グレムリン】を倒したか? 【5つの紋章】(命・水・月・星・太陽)の取得状況 サマルトリアの王子探索用フラグ(合計4段階:初期状態⇒【サマルトリア王】に会う⇒【勇者の泉の洞窟】の老人に会う⇒最終状態) 現在では バッテリーバックアップやメモリーカードといった便利なセーブ方式が主流となった現在では、 パスワードが今後“復活”することはまず無いだろうし、復活の呪文はすでに過去のシステムとなってしまった…… と思われていたが、2011年9月にWiiで『ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ・Ⅲ』が発売された。 このロトシリーズ三部作の復刻版では、ファミコン版の復活の呪文もそのまま使えるということで、 自分が最強レベルまで育てたキャラの復活の呪文を今でも暗記しているリアルタイム世代のプレイヤーは、 昔を懐かしみながら試してみたことだろう。 これは保存の永久性ではどんなセーブ方式もかなわない、まさに“人間冒険の書”という表現がピッタリだ。 また、呪文の書き取りに苦労した当時とは違い、現在はケータイのカメラという秘密兵器がある。 王様が復活の呪文を言っている画面を撮れば、カメラのピントを間違えない限り簡単に完全な状態の復活の呪文が手に入るのだ。 なんと、先述のWii版の取扱説明書にも「写真を撮るなどして記録すれば安心だ。」と書かれているほどである。 時代は変わったと実感せざるを得ないが、これならば書き間違いによるデータ消失を防げる。便利な世の中になったものよのう。 もっとも、当時でもゲーム画面をビデオで録画すればそれほど苦労はしなかっただろうが、 まだまだビデオデッキは高価だった時代で、今ほどは普及していなかった。 さらに、ファミコン版Ⅰ・Ⅱの発売から長い時を経て復活の呪文の仕組みが解析されたことで、 【復活の呪文作成プログラム】を使って【成文型復活の呪文】を作るという、当時には無かった遊びが生まれた。 特にⅠの復活の呪文は先述したとおり文字の区切りが五・七・五の韻律であるため、俳句や川柳のような完成度の高い作品も数多く存在する。 この語呂合わせ復活の呪文の捏造は言葉のパズルを解くようなおもしろさがあり、黎明期のドラクエならではの楽しみ方といえるだろう。 他作品でのパロディ ファイナルファンタジーⅫ ロトの剣のパロディアイテムである【トロの剣】の説明文にⅠの復活の呪文が書かれており、 これをⅠで実際に入力するとFFⅫの主人公の名前で再開できるというお遊びが入れられている。 日常(アニメ) 水上麻衣(みなかみ まい)という女子高生が、友人2人とジャンケン遊び「グリコ」をしながら階段を上っていて、チョキで勝ったときに、 「ち・よ・た・に・け・ら・は・と・ほ・ら・す・て・の・は・て・き・ら・と・な・り・は・し・て・と」 と言いながら階段を一気に上りきったあと、静かに「復活の………呪文。」と言い放った。 なお、全部で24文字あるためⅡの復活の呪文だと思われるが、これをⅡで実際に入力してみてもゲームは再開できない。 復活の呪文にまつわる有名人のエピソードなど すぎやまこういち氏 Ⅸ発売時の任天堂の岩田聡社長との対談で、「テレビ画面をプリントできる機械を買って、 『ね』と『わ』などの似ている文字の問題を克服した」と告白している。 その機械いくらしたんだ? 田尻 智氏 「復活の呪文は、正に呪文を唱えてるような不思議な感覚」 (『HIPPON SUPER! ~ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ発売記念特集 一億人のドラゴンクエスト~』より) (中略) また、復活の呪文も、初期ドラクエの忘れがたい思い出である。 日本語でありながら日本語でない言葉の連なり。 パスワードだけが、遠大なゲーム世界を維持させられるなんて、ハイテックなような原始的なような… まあ、今の僕は、バッテリーバックアップの利便さを味わってしまった以上、もうあの文字の羅列を書き留める気にはなれない。 しかし、当時のあの行為には、ゲームの世界を記述するという充実感と、正に呪文を唱えてるような不思議な感覚と楽しみがあったと、懐かしく感じるのだ。 (後略) 淡路恵子氏 (ラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』より) 「もう、昔のはね、あの『復活の呪文』っていうのが大変だったの。 大学ノートを広げてね、『ぱ』だとか『び』だとか『ぺ』だとか『ふ』だとか書いていくわけよ。 ところがね、急いで書いて、次にそこへ戻ろうと思ってそれを入れようと思うと、 『ぱ』だったか『ば』だったか、『ぷ』だか『ぶ』だか、もうそれでそこへ帰れなくなるとかね、 昔はそんなでしたよ。 でもそれが楽しくて、攻略本も何にもないのに、全部それで制覇してったんですからね。」
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/2247.html
DQⅦ Ⅶに登場する村の一つ。 DQプレイヤーにとって最悪の印象が残ったと思われる村である。 この村は魔物達が作り出した濃霧によって封印されており、村人達は長らく悩まされていた。 そして原因究明のために村一番の強者の男と腕自慢の木こりの夫婦(【ルカス】少年の両親)、 そして村の神父が【魔物の岩山】へと向かったが、4人が帰還することはなく、さらにしばらくすると山からやってきたバケモノが村の教会に住み着くようになってしまう。 その魔物が村人達に直接危害を加えることはなかったが、村人達はその魔物が山に向かった4人を殺し、濃霧も作り出していると考え、日増しに魔物への憎悪を募させていった。 そんな村を訪れた主人公達は珍しい旅人として歓迎され、件の魔物の処刑にも参加させられることになる。 だが、村人を襲うどころか教会に引きこもり、悲しそうな目をしていたその魔物を見て、 「あの魔物は本当は神父さまなのでは?」と悟ったルカスと主人公達は、村人達の暴行を止めようとする。 しかし村人達が考えを改めることはなく、逆にルカスと主人公達は魔物の仲間と疑われ魔物の岩山に幽閉される。 そしてその山で実は諸悪の根源である魔物の【ボトク】と、村の神父の姿が入れ替わっていたことが判明する。 ボトクが出した「自らの姿を魔物に変えるなら、お前が生きている限りは村人に手を出さない」という取り引きに神父は応じ、彼は村の平和のために自らおぞましい魔物の姿となって村へと帰還していたのである。 一方、主人公達がそんなボトクと戦っていた頃、村では村人達がついに魔物(=神父)を磔にしていた。 主人公達とルカスが村に戻った時には既に火炙りにされかけており、事の真相を知ったルカスが必死に事情を説明。 そうしているうちに、傷だらけの状態で神父は元の姿に戻り、真実を知った村人達はひどく悔恨する。 その後、神父は村人達が悩まぬよう自ら村を後にすると主人公達に告げ、村の外までの同行を頼む。 追ってきたルカスの「せめて傷が癒えるまで待つべきだ」「そもそも神父様が出て行くことはない」という訴えも、 「こうするのが村人のためだ」として受け入れられることはなく、彼はルカスから【女神像】だけは受け取り、傷も癒えぬうちに村を出て行った。 この一件の後、村の住人達は一連の出来事での自分たちの行いに対して反省し、 二度とこのような過ちを繰り返さないよう、この一件のことを形に残せるものの制作を始める。 そうして、村の中央には事の顛末が刻まれた石碑が立てられたのだった……。 と、ここまではよくあるお話だろう。 だが現在のレブレサックでは石碑の内容が作り変えられ、村を襲った魔物は主人公達で、神父が村を救った、となってしまっている。 村に住む少年【リフ】以外の人間は、石碑の捏造された歴史を信じており、むしろリフが異端者扱いされていた。 しかし、その嘘を信じていた村の子供達が、隠されていた真実の書かれた【古びた石碑】見つけたことで事態は一変…… ……しないのがこの村の実に始末の悪い部分であり、多くのプレイヤーの怒りを買った部分でもある。 主人公達が村長に石碑を突き付けると、村長は村の真の歴史を隠すためにそれを叩き壊し真実を闇に葬ってしまう。 その上、DISC2では村の大人達は村の人間以外を敵だと思い込む始末である。 それでも真実を知った子供達はかつての村で起きた出来事の真実を忘れず、後世に伝えてくれるようだ。 この子供たちが大人たちに染まらず成長してくれることを祈るばかりである。 この子供達とリフとその父親、宿屋の女将(ついでに小さなメダルを5枚も残して逝ってくれた【ヌルスケ】)がいなかったら あのまま滅んでしまえばよかったのに、と思ってしまうのも仕方のない村である。 最も、嘘の歴史を信じる者たちはよそ者を受け入れないのだから、このままいけば近親交配でじきに滅んでしまうであろうが。 以上のことからⅦはおろかシリーズ中でも最も後味の悪い村と言っても過言ではない。 PS版ではこのイベントはストーリー上必須ではないため、村長の家にある石版青さえ回収してしまえばスルーしても問題なかったのだが(リフは嘘つき呼ばわりのままになるが)、3DS版ではなんと石版入手の為にはこのイベントをこなすのが必須となり、嫌でもこのムカつくイベントを見なければいけなくなり、後味の悪さは更に増している。 一部のプレイヤーからは、「この村を封印したのがオルゴ・デミーラの唯一の善行」と言われるほどである。 ただし、現代のレブレサックの住人は旅人にウソをついているわけではない。 正史の書かれた村の石碑は遥か昔の時点で改竄されてしまっており、そこからリフの家系の者以外の間ではその改竄された歴史が代々伝えられることとなった。 石碑の改竄以降に生まれた者達にとっては、今ある石碑に書かれていることだけが全てなのである。 彼らが語るのは彼らの知る村の真実であることには違いなく、そこに悪意などは存在しない。 せめて3DS版では配信石版に過去を改変して、嘘の歴史が語り継がれるのを阻止するエピソードなんかがあってくれれば…。 誰が一番悪いのか 時の為政者が自分達にとって都合の良い歴史を作り、正史を闇に葬り、 それが長きに渡って連綿と語り継がれれば、それはもう後の世の人間にとっては疑いようのない一つの事実となる。 現代のレブレサックの村長の様に、真実を示す遺物が後になってから明るみに出ても、 諸々の現状を維持するためにはそちらの方を否定せざるを得ないというような状況は現実世界でも往々にして存在する。 現代のレブレサックの村長は言動でこそ清々しいまでのクズっぷりを見せつけてはくれるが、 村と村民を守り束ねる立場にある者としての判断という意味では、あながちその判断そのものは間違ってはいなかったという面も無きにしも非ずである。 村長としても、村人皆が曽祖父以前の時代から受け継いできた立派な祖先の話は全て偽りで、真実は祖先達は旅人が来なければ神父さまを殺してしまうところだったらしい…… などと、今更になって村人達に公表するわけにもいかなかったのだろう。もちろん自分自身の立場もある。 「こんなもの あっては ならないんですよ……。」 村の平穏のことを考えるなら、これも一つの正しい選択なのだろう。 ちなみに過去の村長も村の為には魔物(神父)を殺すしか無かったという発言をしている。 どうも歴代村長は村の為という免罪符で自己保身に走っているようにしか見えない。 とは言え、彼らは自分が悪いことをしたと思っているだけマシだろう。 一番最悪なのは、神父が村を出て行った後に「魔物が神父だと最初から分かっていた」とかドヤ顔でほざくババァである。 当然ながら正体が発覚する前は、魔物が寝ている間に村の男が教会に火をつければいいだの、魔物を退治してくれと主人公達に言って来るなど、言いたい放題である。教会を蔑ろにしたり、掌を返したりと最低のクズだと言えよう。 しかしこのババァ、神父が村を出る夜には宿屋に泊まっている。実は他所者だったりするのだろうか? 過去のレブレサックは霧や魔物の不安があり、仕方のない部分はある。事件解決後に一切反省していない上記のババァなどは論外だが。 現代のレブレサックも、村長が隠蔽したとは言え、村人は善意の第三者と考えられる。問題は石碑を改変した村民達である。 推測でしか無いが、普通に考えれば過半数の村人が石碑を改変することに同意したということであり、自分達に都合の悪い歴史を組織的に抹消したということで救いのようのない連中ということになる。 レブレサックを最後まで胸糞悪い話にした元凶だと言えよう。まぁ最終的にそういう着地点にしたのは現代の村長ではあるが。 ちなみに、ストーリー展開ばかりが話題に挙がるレブレサックだが、過去レブレサック周辺は熟練度稼ぎにもお勧めのポイント。 【サンゴの洞窟】と並んで人気が高い。 神父のその後 後に【プロビナ】へとたどり着いている。 ストーリーの進行上、攻略の順番がプロビナ→(ルーメン→マーディラス→聖風の谷)→レブレサックとなっているため、 レブレサックのシナリオを終えた時点でプレイヤーはその後神父がどうなったのかを知っているという、Ⅶの中でも特に変わった構成になっている。 また、プロビナを侵攻したのはマーディラスシナリオで登場する【ラグラーズ】(魔物が騙った偽物だが)だったり、ルーメンのイベントでは選択肢によってレブレサックより前にプレイヤー自身が「真の悪」を見極めることになるなど、この周辺のイベントは中々複雑で手の込んだ作りになっていたりする。 レブレサックとプロビナに関する矛盾点 このあたりの展開に関しては、発売からしばらく経った後で矛盾点があると指摘されていた。 プロビナを訪れた神父は、女神像を持っていたことや、記憶を取り戻した後に「主人公達の姿に見覚えがある」などと言っていることから、「レブレサックを後にした神父に違いない」と判断されているわけなのだが、それはすなわちこの時点であの村の一件は解決済みということになる。 つまり、過去のプロビナのシナリオは、「主人公達が過去のレブレサックに介入した」ということを前提として成り立っているのである。 ボトクが倒されていない以上、あの神父が封印から解かれたレブレサックを後にしてプロビナに辿り着くことは有り得ないはず、というわけだ。 「主人公たちが介入しなくても何らかの形でレブレサックは封印を逃れていた」、「主人公たちの介入が無くレブレサックが滅んだとしても、神父だけは何らかの形で生き延びてプロビナにたどり着く」「開発のミス」など、いくつかの辻褄合わせが考えられていたが、どれも全ての疑問を解決できるものではなく、推測の域を出ないでいた。 一応、これらの疑問点は、タイムトラベル物の物語にはよくある「平行世界」の概念を用いれば大方矛盾無く説明可能である。 主人公が過去に戻ってレブレサックを救った時点で「主人公たちによってレブレサックが救われた歴史」と「主人公たちが来ずそのままレブレサックが滅んだ歴史」に分岐しており、後のプロビナの石版によって主人公たちが飛んだ世界は前者の世界(のその後)である、と言うもの。 ちょっとややこしいので説明は省くが、かのタイムトラベルSFの傑作映画、バックトゥザフューチャーⅡの劇中で、これに似た事象の解説が行われているため、興味のある人は観てみるのもいいだろう。「平行世界」でググってみても良い。 しかしながらこの平行世界説にも疑問は無い訳ではない。 プロビナにおいての神父の発言から、主人公たちに見覚えがある=レブレサックに主人公たちが介入した歴史であるのは間違いないのだが、「村をめちゃくちゃにされた」と言う旨の発言が救われたレブレサックにいまいち合致しない。 確かに神父自身はとても酷い目に遭ったが、村そのものは特に破壊された訳でも、ボトク討伐に向かった面々以外で死人が出た訳でも無く、当時の世界情勢で見ればかなり少ない被害で済んだ方である。あの自己犠牲精神溢れる神父からして自身の境遇のみを指して「村がめちゃくちゃ」と言うとは思えないので、「村は滅びかけたが何とか助かったさらに別の歴史」「神父にとっては村人に深い心の傷を残させた時点で十分めちゃくちゃ」など、いくつか考える余地がある。 なお、平行世界ものの展開は砂漠の城でもストーリーとして組み込まれている。 過去で闇のルビーを預からずに現代の砂漠の城で女王のもてなしを受けた際、 「先祖が預けたルビーを頼んだ」という旨の事を告げられるが、主人公達の身にはまだ起こってない事柄なので、マリベルと話すと不思議がる描写がある(同時に、過去にイベントと石版がまだ残されているという間接的なヒントにもなっている) このことからも、ストーリー上の構築ミスではないことが伺える。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/158.html
概要 牛のような顔にピンク色のブツブツした身体、矢印の尻尾が特徴的な、フォークのような武器を持った悪魔のモンスター。 綴りはarch demon、つまり「大悪魔」「最上位の悪魔」といった程度の意味。 その名に恥じず、終盤に現われる強豪モンスターとしての地位を確立している。 色違いに【ベリアル】、【デザートデーモン】、ほぼ同じ見た目の亜種(?)として【アークベリアル】が存在する。 一部の作品では【ミニデーモン】の成長した姿という説明がされているが、真相は不明である。 また、【イオナズン】を使う敵としては【ヘルバトラー】と並んで有名なモンスターでもある。 本編DQⅡ DQⅤ(DS版) DQⅦ(3DS版) DQⅧ DQMシリーズDQM1、2 DQMCH DQMJ DQMJ2 DQMJ2P テリワン3D 不思議のダンジョンシリーズトルネコ1 トルネコ2 トルネコ3 少年ヤンガス DQMS DQMB ダイの大冒険 その他 本編 DQⅡ ロンダルキアのほこら~ハーゴンの神殿、ハーゴンの神殿内部に出現。 出現地域こそ限られているが、DQ初のイオナズン使いの敵としてプレイヤーの前に立ちはだかる。 攻撃力も高く、火炎の息も吐くので、運が悪ければどうしようもない状況になる事もある。 FC版では複数で出る事もザラで【2回攻撃】もする事もある。 かなり高レベルのパーティーでも、容赦なく全滅に追い込む容赦ない強さを誇り、ロンダルキアの恐怖の一つとして恐れられている。 リメイク版では複数では出現しなくなり2回行動もなくなったが、それでも【ギガンテス】や【ブリザード】と組まれるとかなり危険。 呪文耐性も高いが、ラリホーは効くことがあるのでまずは動きを封じてみるのも手。 リメイク版では呪文耐性が若干下がり、攻撃呪文が効きやすくなった他、マホトーンも効きやすくなっている。 落とすアイテムは【いのりのゆびわ】。 ちなみに、FC版ではフォークを持っていないが、リメイク版ではフォークを持っている。 報酬はFC版が経験値712/110Gだったが、リメイク版では経験値1475/235Gと倍以上になった。 余談だが、FC版の経験値はⅢの4人パーティー時の【アークマージ】と同じ。不思議な偶然だが、スタッフは狙ったのだろうか? DQⅤ(DS版) 【プリズニャン】と共にDS版でいきなり追加されたモンスター。 最初は違和感が否めなかったが意外とすんなり馴染んでいる節がある。 なにげにDQ5はDQ2以来の本編登場となる敵が多く、悪魔神官、シルバーデビル、ギガンテス、バズズ、キラーマシンなど ロンダルキアで見かけた連中だけでもこのラインナップだからだろうか。 【封印の洞窟】のB4F(最下層)階以外に出現。 Ⅷと変わらず通常攻撃とイオナズンを使うが、ラストダンジョンどころか魔界ですらないこの時点でのイオナズンはかなりキツい。 最大HPは305、攻撃力も234と、この時点では場違いな程のステータスを誇る。 封印の洞窟はかなりの攻撃力と素早さを併せ持つイーター兄弟や、パルプンテを使うムーンフェイスらなど 難敵が数多く巣食うⅤの中でも指折りの難関のダンジョンなのだが、 彼の登場により、ただでさえ高いダンジョンの難易度がさらに上がってしまった。 耐性面に関しては、イオ系は効かないが、ヒャド・吹雪系、バギ系、デイン系には弱い。 …というか、耐性はほぼ全部Ⅷからの流用である(メガンテ・たいあたりのみ強耐性に変更されている)。 ルカナンを使うリザードマンや、突進や体当たりをかますサウルスロードと組むこともある他、 2匹同時に出現する事もある(しかも、同種同士でパーティーは組まない)ので、その場合は多少のダメージは覚悟しよう。 確率は低いが仲間にもなり、敵として対峙した時に強かった分味方に出来れば、かなり心強く頼りになる存在。 詳細は【アクデン】を参照。 リメイクに伴う新たな仲間モンスターとしての存在で登場している節が強い。 DQⅦ(3DS版) トクベツなモンスターとして登場。「大悪魔の住む塔」において登場する。 攻撃のモーションは、似てるように見えなくもない【レノファイター】などの使いまわし。 ちからためを行う事もあるが、最大の脅威はやはりイオナズン。 レベルが高ければ耐え凌いでいく事も可能だろうが、「大悪魔の住む塔」の推奨レベルである20程度では、イオナズンはキツイなんてもんじゃない。 マホトーンも効きにくく、素早く倒そうにも300以上のHPが邪魔をするなど、明らかに場違いな強さを持つ難敵になる。 レベルが低いうちはこいつとの戦闘は避け、それなりにレベルが高くなってから挑むのが賢明だろう。 もちろん、レベルが高くてもイオナズンへの対策は必要。 ドロップは【いのりのゆびわ】。また、すれちがい石版のボスにすると【デーモンスピア】を入手する事ができる。 DQⅧ 暗黒魔城都市に出現するほか、異変後はトラペッタ地方やアスカンタ地方にも出てくる。 高い攻撃力による打撃と、イオナズンによる全体攻撃は相変わらずだが、ブレス攻撃はしてこなくなった。 イオ系(シャイン系)とザキ系は一切効かないが、それ以外の攻撃呪文なら大体有効。 メダパニ系や1ターン休み系、ルカニ系の補助呪文は効かず、他の補助系も効きが悪い。 単体なら集中攻撃、複数で出現したら強力な特技や呪文を連発して倒そう。 ただ、他の敵の掃討に手をかけたかったり火力不足に悩むならば、 マホトーンや【まふうじのつえ】でイオナズンを封じ込めたり、ラリホーで眠らせるのもアリ。 ヒャド、バギ、デイン系に弱いので、ギガスラッシュやジゴスパークが効果大。 倒すと通常枠で【ばくだん岩のカケラ】、レア枠で【バトルフォーク】を落とす。 ばくだん岩のカケラはともかく、バトルフォークって、それは持っている武器では? 人跡未踏の森にはスカウトモンスターの【アクデン】も出現するが、使い勝手については賛否両論である。 DQMシリーズ こちらでも常連。 DQM1、2 【図書館のとびら】(PS版では最果ての扉)、2では不思議な異世界か他国マスターから入手。 能力値はMPと素早さが伸びにくいが、他は平均以上。 覚える特技は【イオ】、【しんくうぎり】、【いなずまぎり】。 じごくのもんばんとの配合で【アクバー】を作れる。 DQMCH 悪魔系のBランクで、重さは4。 Ⅱの如くロンダルキア地方やドメディの城に出現。イオナズンで猛攻を仕掛けてくる。 能力はMP以外は良く伸びる。覚える特技はモンスターズ1、2と同じ。 これに転身するには魔獣系に悪魔系の心2つを与えるとできるランク転身の他に、+30以上のベビーサタンにベビーサタンの心2つの特殊転身もある。 DQMJ こちらでも悪魔系Bランク。 クリア後にフェイト、フェザー、ルイヒが連れている以外は配合限定。 ただし一般配合で作れるのでそんなに難しくはない。 能力値はHP、攻撃力、守備力の伸びが高い。他はやや低めだが、そこまで絶望的な低さではない。 【グレイトドラゴン】、【アトラス】、【ゴールドマン】、デザートデーモンいずれかとの配合でベリアルが、 【マーマン】か【オクトセントリー】との配合で【グラコス】が作れる。 所持スキルは【メラ&イオ2】。 DQMJ2 今回は遺跡地下にて通常出現するようになり、入手がより容易になった。 やはり終盤ダンジョンでイオナズンを使う強敵という立ち位置はキープしている。 所持スキルは【メラ&イオ】に格下げになっているが、特に気にはならないだろう。 1枠、Bランク、悪魔系で、耐性もほぼそのままなので、使い勝手は前作と変わらない……と思いきや、意外な脚光を浴びる。 と言うのも、イオ系のコツとイオブレイクを同時に持ち、ギガブレイクの仕様変更(イオ系扱いになった)があったため、非常に強力なギガブレイク使いとして注目された。 相変わらずイオ系は無効なので、入れておくだけでギガブレイク対策になるのも強みである。 ただし、状態異常は即死以外に耐性が無く、イオ系が効かないモンスター相手には不利に立たされるので、その性能を過信しすぎるのは禁物である。 ちなみにベリアルは能力値が若干上がったが、AI2回行動からAI1~2回行動に弱体化した。哀れベリアル。 DQMJ2P J2Pでは上記の特徴に加え、わるぐちの特性も獲得。さらに最強化するとAI1~2回行動の特性を得る。 相変わらずベリアルよりも火力は高いが、ベリアルは回復のコツが追加されており、別の役割を持ったモンスターとして運用可能になった。 テリワン3D 性能は耐性に微調整が入ったこと以外はJ2Pのものに準拠するが、今回は+値によって特性が追加される。 最初はイオブレイクとイオ系のコツのみだが、+25以上でわるぐち、+50以上でAI1~2回行動を習得する。 AI1~2回行動を覚えると能力値限界が下がる点には注意。 野生のものは【とこやみの扉】の9~16階に出現する。 不思議のダンジョンシリーズ トルネコ1 24F以降にずっと出現し続ける。 本作では【ドラゴン】に次ぐ実力者という位置付けである。 パワータイプのモンスターでは最高峰に位置しており、殴ってくるのみだが、当然威力は高い。 ここまで来て倒されてはたまらないので、アイテムを駆使して無力化すること。 トルネコ2 登場フロアが早くなり18Fから出現する。 シルバーデビルやギガンテスら物理重視モンスターと同時に出現するので、体力がガンガン削られてしまう。 盾の強化が足りないとほぼ詰んでしまう。 こいつらは【デーモンバスター】が有効なので、これがあるとないとでは断然違う。 トルネコ3 特徴は相変わらず。ただし初登場は【遺跡の大空洞 北】とやや早めになっている。 比較的簡単に仲間にすることもでき、初期値は高いが【万能・晩成】であり成長が遅く使いづらい。 【異世界の迷宮】では、敵の場合だけはやたら強い嫌な奴。 少年ヤンガス 普通に出現するのは【魔導の宝物庫】のみとレアモンスター化した。 捕獲するにもバイキルト状態にしなければならず面倒。 バイキルトを使えるモンスターは非常に少なく、スモールグール(レベル15まで成長限界を上げる必要がある)、謎の神官、プチマージの3匹しかいない。 プチマージを除く2匹は融合系でそのままではバイキルトを使えないのでプチマージを使うか、非融合系にバイキルトを受け継がせよう。 攻撃力の上がったアークデーモンは非常に危険なので、出来るだけ安全を確保して手早く吸い込みたいところ。 プチマージはまほうしっぱい持ちなのでなおさらである。 おとなしくヘルバトラー×ドラゴン系の配合で作ったほうがいいだろう。 DQMS 魔王の配下のデーモン軍団のボスとして出現。 封印の仮面から開放された【魔王ジェイム】の命により、主人公達の抹殺及び女王ヒルダをジェイムの元へと連れ去る使命を帯びて、鏡の塔の最深部にある鏡の世界を繋ぐ扉がある広間に飛来する。 戦闘時には武器のフォークを突いたり、振り回したりする他、イオナズンを唱える。 また、開幕時から多くのミニデーモンが護衛として登場、倒してもすぐ新手が登場する。 時々休憩に入るとバリアを仕掛け酒を飲みだしHPを回復する。その間は護衛のミニデーモンが攻撃役となる。 本気を出すと、攻撃回数が増え、フォークを左右に振り回し、イオナズンも連発してくるので注意。 本気を出した後も休憩に入るが、HPは回復しなくなる。 なお、鏡の世界を繋ぐ扉がある広間に入れば何度でも戦うことが出来るが、再び現れた個体が「兄者の敵をとってやる」というセリフを発することから察するに、如何やら兄弟(義兄弟?)が多数いる模様。 CVは三宅健太氏。銀魂(原田右之助)などで有名である。 ちなみに同作品の1面ボス、【試練の騎士】のCVも三宅健太氏。 DQMB 第五章から登場。 ステータスはHP:736 ちから:92 かしこさ:130 みのまもり:42 すばやさ:25。 特技は「イオナズン」と「くしざし」。 前者は爆発の呪文で敵全員を攻撃。後者は槍を構えて敵1体に突進する技。 さらに、賢者と組むとイオナズンが「真・イオナズン」にパワーアップする。 呪文と打撃、両方の威力に優れ、臨機応変に攻められるのが特徴。 ひとくいばこや死霊の騎士と比べると攻撃の威力が高めだが、身の守りと素早さが低く、弱点が多い。 しかしながら、その性能からモンスターズのモンスターの中でも高い人気を誇る。 【おおきづち】、【コングヘッド】とチームを組む事で、【おにこんぼう】へと合体する。 ダイの大冒険 漫画「ダイの大冒険」では、【ガーゴイル】とともに魔王ハドラーの親衛隊として登場。 だが氷魔塔前の決戦では、ヒュンケルのグランドクルスにあっさりと蹴散らされてしまい、ゲームでの強さが嘘のような酷い扱いである。 その他 余談だが、ドラゴンボールの第22回天下一武道会(天津飯と餃子が初めて登場する辺り)の予選会場のシーンで、彼の姿が確認できる。 同じ回にはきとうしやギガンテスも登場しており、鳥山氏の遊び心を垣間見られる。
https://w.atwiki.jp/tori-zukan/
野鳥観察板鳥図鑑ウィキへようこそ 2ちゃんねる野鳥観察板の住人で野鳥の写真やさえずりを録音した音声などを持ち寄って図鑑を作ろうというサイトです。 このサイトは自由に編集することができます。 まずはこちらをご覧ください。 既にあるページを編集する 各ページの下にある「編集」から編集モードに入ります。 間違った編集をしてしまった場合は同じくページの下にある「編集履歴」からソースを呼び出し、それを貼り付けることで元に戻すことができます。 新しくページをつくる 各ページの下にある「新しいページ」を選択します 下のほうにある「すでにあるページをコピーして作成」の空欄に適当な既存ページのタイトルを入れコピー元ページを元に作ります。 左のメニュー欄の一番上にある「メニュー」をクリックするとメニューページが開きます。ページ下部にある「編集」をクリックし、新しく作ったページ名をリストに加えます。 画像、音声をアップロードする 各ページの下にある「アップロード」をクリックしてPC内のファイルをアップロードします。 ファイルサイズの上限は1MBです。 アップロードしたファイルを表示する アップロードに成功するとそのページの下部分にアップロードしたファイルの一覧がでます。右クリックでリンクをコピーし、表示させたい画面の編集ページを呼び出し、「#image()」のカッコ内に貼り付けて編集を完了します。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 コメント てす -- (名無しさん) 2007-06-16 12 20 53 hina -- (hina) 2007-06-21 07 55 26 プロが撮ったみたいにきれいな写真だ -- (名無しさん) 2007-06-28 00 23 33 仏法曽 -- (名無しさん) 2011-07-04 06 32 50 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/2987.html
DQⅧ 装飾品の一つで、攻撃力+20、素早さ+20の効果がある。後述するが、手に入るのはクリア後のみとなる。 ごうけつの腕輪以上の攻撃力上昇に加え素早さも上昇するため、装備品として有用だが、このアイテムの真の効果は、これを手に入れてラプソーンを倒すとエンディングが変わる事。 これは、主人公の父【エルトリオ】が結婚指輪として母【ウィニア】に贈ったもので、【グルーノ】が自宅で大切に保管していた。 主人公の父は実はサザンビーク王グラビウスの兄、本来なら王位継承者だった。 しかしその立場を捨てて引き離されたウィニアを追うも、竜神族の里まで後少しの所で力尽きる。 サザンビークでは王子は代々王家の山に行ってトカゲ(ドラゴン?)である【アルゴリザード】を倒し、そのアルゴリザードが持つ宝石「アルゴンハート」を持ち帰ることで王になる資格を得る。 この宝石を使って、王子の結婚指輪を作るのだ。 裏EDで主人公はエルトリオの息子である証として持っていくも、グラビウス王は混乱を助長する恐れがある事を理由に主人公の王位継承権を認めなかった。 しかし、翌日の結婚式に現れた主人公を見て考えを改めたのか、それとも王位継承権と関係ない分野なら大丈夫と思ったのか、主人公とミーティア姫の結婚を認める。チャゴスざまぁw 入手の経緯を見ると主人公専用の装備品に見えるが、全員が装備可能。 無論売ったり捨てたりはできない。 ちなみに通常EDを見たい場合は、グラビウス王に話しかけ『いいえ』と答えてそのまま建物を出ればいい。 ただ、この場合は主人公をけしかけるククールの台詞が若干変わったりするので、手に入れる前のセーブデータと別のセーブデータを作るとよいかもしれない。