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空のつくりかた -under the same sky, over the rainbow- 点数:8P 票数:7票 (2016-10-28) COSMIC CUTE ←感想16-19.カノジョ*ステップ →感想16-21.大迷宮&大迷惑 -GREAT EDGES IN THE ABYSS- ↑2016年に戻る 1-009■空のつくりかた -under the same sky, over the rainbow-■― CM H3 1200 探偵物の主人公にあるまじきちゃんと探偵してる主人公 人探し、ペット探し、浮気調査に菜園の手伝いと、探偵の仕事は殺人事件の捜査だけじゃねーんだよ!という事を思い出させてくれる しかも荒事人場慣れしてるので、腕っ節もかなり強くて精神的にも大人 探偵としてもなかなかの有能で頭の回転も悪くなく、トラブルにも冷静に対処できる 自分の能力をわきまえており、領分を超える案件は素直に人に頼れる 変に卑屈になることもなく、八つ当たりや理不尽な行動もしない ヘタレなところもあるが、キメるところはバシッとキメる いい意味で大人で、状況に応じて柔軟な対応もできる しいて欠点を挙げるならヘビースモーカーな所か 主人公オブザイヤー2016の会場はここですか! そんな主人公にお似合いなオススメおっぱいはユリカ・ヴィストヴォルグちゃんだあああああああああああああああ!! 主人公の昔馴染みで大人の雰囲気を醸し出す落ち着いた美女! 綺麗なおっぱい大きいお姉さん大好きです! 酔っ払うと主人公に性的なイタズラをするって設定だけど、やってる事完璧にイタズラの域超えてね? エッチなおっぱい大きいお姉さん大好きです! 個別ルートに入るとすんげぇ可愛い性格になって、今までの大人な女性な感じとのギャップがたまらん! 可愛いくておっぱい大きいお姉さん大好きです! 1-018■空のつくりかた -under the same sky, over the rainbow-■― GM H3 526 この作品で1番良かったところは1枚絵の使い方。特別枚数が多いわけではないのですが、良いところを1枚絵として切り抜いてます。 話に関しては、一言でいうと惜しい出来。 個性的な世界設定で、序盤の風呂敷の広げ方は凄くわくわくさせられたし、キャラ設定もそれぞれ個性出てるしで申し分なかったのですが、 後半その設定を活かしきれなかったかなーと。次回以降に期待したいところ。 また、BGMの出来もなかなかどうしていい感じで、特に日常曲のコモレビノートが耳に残ってます。 多分作中で1番聞いたBGMですが全く聞き飽きませんでした。 1-016■空のつくりかた -under the same sky, over the rainbow-■― CM H4 299 キャラの造形や塗りが俺のチンコにクリティカル ハルと和葉のフレッシュなエロさは特筆もの 特に和葉は姉属性持ちの年下褐色巨乳ケモ耳という盛りすぎな属性の性能を十二分に活かした良ヒロイン シナリオについては聞くな 少なくとも特典冊子にあったエピソードは本編に入れとかんとダメなやつだろ・・・ 1-092■空のつくりかた -under the same sky, over the rainbow-■― SM H2 256 いかにも、あかべぇ系といったカッチリした作り。 各ルート終盤の盛り上がりに欠ける部分は本作の弱みで、そう感じさせてしまうだけの共通ルートの出来の良さは本作の強み。 流石にリーザル√が欲しいとかは言わないが、ブックレットの外伝を本編でやっていれば…… 1-137■空のつくりかた -under the same sky, over the rainbow-■+1 CG H4 244 ヒロインのかわいさと優しい世界観に加点したくなった。 シナリオは正直御都合と超展開で褒められた内容ではない。 初回特典の外伝がそれらを補完している為、これからプレイされる方は注意されたし。 好きなキャラはハルだが正妻はユリカ派です。 1-062■空のつくりかた -under the same sky, over the rainbow-■― CG ― 152 物語の雰囲気がとても好き。ヒロインを含めたキャラクターの魅力も十分。 CGの美麗さも素晴らしいが、CGの使い方の上手さという点で、今年屈指だと思う。 1-186■空のつくりかた -under the same sky, over the rainbow-■― G H4 146 全体的におしゃれな雰囲気であり序盤は話に引き込まれた 後半に行くにつれ探偵さんの手に負えない規模になったため少々置いてきぼり感があったのが残念 ←感想16-19.カノジョ*ステップ →感想16-21.大迷宮&大迷惑 -GREAT EDGES IN THE ABYSS-
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2013年12月05日(木) 02 08-御伽アリス (この作品は似ッ非イです。) 「○○さんってぇ~、平日は何してらっしゃるんですか~??」 いや普通、休日は何してるんですか、って訊くだろ普通! おや、「普通」って言葉を二回も使っちゃったよ! どうでも良いけど、平日に何してるかって訊くのは失礼だろ。普通の人間だったら、平日は出勤してるんだよ。あるいは出動、または出陣、何でも良いけどとにかくどこかへ出て頑張ってるんだよ。勝手に俺を暇人みたいに言うな! *** …………という夢を見たかのような土曜日だった。ここはまるで二十一歳無職の野郎が住んでいるかのような部屋。この野郎は大学生か、あるいは平日に大学へ通っているただの男か、まあそのどちらかであり、とにかくまるで暇人であるかのようだ。 さて、今日は土曜日なのでまるで休日かのようだが、この野郎は休日でも遅くまで寝ているなどということはなく、まるで規則正しい生活をする善良な暇人であるかのようだ。いま、部屋には目覚まし時計のアラームが鳴り響いているかのようだ。時計の針は朝のAM午前六時五十八分を示しているかのようであるが、野郎の手が伸び、目覚まし時計の頭のスイッチが押されることでアラームは止まるかのようだ。 しばらく部屋は静まり返ったかのようだが、今度は卓上のガラケーのバイブの音が鳴り響くかのようだ。土曜日のこんな朝早くから誰かが電話してきているわけはなく、これはあらかじめ野郎の手によりセットされていたアラームであったかのようだ。野郎は半分だけ目を開けて(左右の目のどちらかのみを開けたという意味ではない)ガラケーをつかみ、そのアラームを止めるかのような行動をする。果たしてバイブは止まったかのようだ。野郎は安心してまた眠りにつくかのよう。 しかし。二分後に再びガラケーがわめきたてるかのようだ。その音に野郎はとうとう目を覚まし、眠たい目をこすりながらドンガバチョ、と言いながら起き上がるかのようだ。 起き上がった野郎はまず、つけていたマスクを外すかのようなことをする。寝ている間に口を開けていると乾燥して喉が痛くなるかもしれないと怖がって、毎日寝る時はマスクをしているかのようなのだ。そしてもう震えなくなったガラケーとそのマスクを本棚に投げ入れ、それから窓際へ向かうかのよう。 野郎は白いカーテンを開けたかのようだ。外は晴れていて、ありがたき緑色の背中がきらりと光って見えるかのよう。ああ、男とは言葉には出さずとも、ああやって背中で全てを語るものなのだなあ、などと思いながら一つあくびをするかのようである野郎。それからさっきまで寝ていた布団を畳むかのようなことをする。 続いて野郎は洗面所へ向かうかのようだ。何をするかと言えば、顔を洗うかのようなことだ。少し冷たい水で洗うことにより、「顔が濡れて力が出ない~」と言いながら目を覚ますことができるかのようだぞ。 顔を洗ってもどうせブサイクなことは変わりないのに毎日顔を洗う野郎であるが、まあそれはそれとして置いておいて、その後野郎は部屋に戻り、メガネケースから何かを取り出してそれを装着するかのようだ。いま野郎がかけたこれこそ、何を隠そう、メガネだったかのようだ! メガネケースから取り出したのだから当たり前であるかのようだが。 メガネをかけた後、勉強机の左隅に置いてあるポータブル音楽プレーヤーを手に取り、イヤホンを、なんと、耳に、挿したかのようダァァァァ! 流れ出すのは野郎のお気に入りの曲のようで、時々外れた音で歌詞を口ずさんだりするかのようだ。 で、そのまま野郎はキッチンへ向かうかのよう。まるでこれから朝食を準備するかのようだ。野郎は手を洗い、流しの下からフライパンを取り出してIHクッキングヒーターみたいなアレの上に乗せたかのようだ。フライパンにサラダ油を少々熱し、そこにまずベーコンを二、三枚敷くかのよう。そしてベーコンの上に生卵を割って落とし、これではまるでベーコンエッグを作るかのようではないか! おっと、野郎はフライパンに蓋をし、中火に火力(IHなので火ではないけど)を下げ、そしてどっかへ向かうかのようだ。部屋に戻った野郎はレンジの上に置いてあった食パンの袋を勝手に開け、そこからなんと、うわああ、食パンを取り出したかのようだ! そしてそのパンをオーブントースターに放り込み、つまみを回して一分強、少し焦げ目がつく程度に焼き上げていくかのようだぞ。 とそんなことをしているうちにキッチンではベーコンエッグが「ジュウジュウ」と言い出したかのようだ。野郎はキッチンに戻ってクッキングヒーターの上の換気扇のスイッチを入れたかのようだ。それから、かかっていた台拭きを取ってそれを水で軽く洗い、そんでもってその台拭きで部屋のテーブルをフキフキしているかのようだぞ! その次は、冷蔵庫を開けたかのようだ。この野郎、自分の家の冷蔵庫を勝手に開けるとはなかなか肝の座った野郎であるかのようだぜ。で、中からサラダ(キャベツの千切りのような物、それとトマトに似た物、あとキュウリみたいな物が入っている)と、皮をむいたリンゴの皿を取り出したかのようだ。そしてそれをテーブルの上に置いたかのようである。 そんなことをしてたら、トースターの中の食パンが良い感じに焼けたかのようだ。野郎はパンを取り出し、食器棚の中から引っぱり出したかのような大きめの皿の上にそのパンを置いたかのようだ。 それから野郎は、野郎が「食糧庫」と呼んでいる、冷やしておかなくても良い食べ物やお菓子などを入れてある棚からジャムみたいなもの(ジャムとマーガリンが一緒になって仲睦まじく出てくるやつ)を取り出したかのようだ。それをパンにぶちまけるんだろうと思いきや、まだぶっかけないかのようだ。何やら、焼き上がったパンにすぐそれをかけるとマーガリンが熱でデロンデロンに溶けて、なんか嫌な感じになるのがなんか嫌であるらしく、パンが少し冷めるまで待つかのようだ。 そうしているとそろそろベーコンエッグがとっても良い感じに良い感じなので、フライパンの火を止めて、蓋を開けるかのようだ。まだフライパンが熱いため、油がパチパチと跳ねることがあり、運が悪いと野郎のブサイクな顔などにも飛んできて火傷をし、醜い顔がもっと醜くなる危険があるので、野郎は蓋を楯のようにして構えて、油跳ねを防ぐかのようだ。左手でフライパンの蓋を構えながら右手ではフライ返しを使ってベーコンエッグを素早くすくい取り、用意してあった皿に乗せるかのよう。フライパンの蓋はそのまま流しに持って行って水をバシャンコと言いながらぶっかけて、流しに置いておくかのようだ。フライパンの本体の方も、水を張って冷やすと同時に、後で洗う時に油が固まってたりしないようにしておくかのようだ。 さて、焼き上がったベーコンエッグに塩コショウを軽くふり、それを持ってテーブルへ行くかのようだ。それからもう一度冷蔵庫まで引き返し、中からペットボトルのレモンティーを取り出すかのようだ。コップと一緒にそのペットボトルをテーブルへ持って行き、音楽プレーヤーを止めてイヤホンを耳から外し(この時に耳ごと頭から外れないように気を付ける)、野郎はテーブルの前へ座るかのよう。そのおケツの下にはザ・布団(座布団のこと)が敷かれているかのようだ。 野郎はちょっと冷めたパンにさっきのジャムみたいなアレをぶっかけ、これで超ショックの準備がとっととととととと整った(注:噛んじゃった)かのようだ。野郎はテレビをつけ、それから一人で「いただきます」を言い、寂しくご飯を食べ始めるかのよう。何とも優雅な休日の始まりかのようだ。 ご飯をモグモグゴックンして「ごっつぉさん」を言うと、野郎は食器を流しへ持って行き、残ったサラダやリンゴの皿は冷蔵庫へしまうかのよう。その後は歯を磨き、食器を洗い、なぜか一度ジャンプしてから着替えを始めるかのようだ。クローゼットの中のたんすからあまりセンスの良くない服を取り出し、そして寝巻きを脱ぐかのよう。野郎の貧弱な肉体が露わになるが、もちろん誰も喜ぶ者はいないし、下着姿を見て興奮するようなやつもいないかのようだ。ちなみに今日の野郎の下着の色だが、それは、ひ・み・つ、であるかのようだ。 着替えが終わると野郎は風呂場へ行くかのようだ。何をするかというと風呂掃除であるかのようだ。それが終わると部屋の掃除をするかのよう。掃除機を出してきて、引きずり回しながら部屋中に掃除機をかけるかのようである。それが終わると時刻は朝のAM午前九時くらいになっているかのようだ。 その後、やらなければいけないわけではないがやった方が良いと思われる、でもやりたくない課題(人生の課題、あるいは大学の授業の課題)を進めるフリをしつつ二度寝を始め、運良く生還したかのようだ。時刻は約だいたいおよそアバウトで十一時くらいごろほど近くになっているかのようだ。 野郎は食料を買いに近所のスーパーかあるいはあまり近所ではないスーパーに出かけるかのようだ。トマトときゅうりか、豚肉か、果物か、ほうれん草かブロッコリー、あるいは食パン、卵とベーコン、ジュース、おかずの素みたいなもの、などを購入するかのよう。 家に帰ってなんとかして昼食をとり、歯を磨いたつもりになり、その後は課題を進めるフリをしてわけの分からない小説などを書いているかのようだ。ときどき集中が切れるのか、本を読んでみたり、音楽プレーヤーでお気に入りの曲を聴きながら下手な歌を唄ってみたり、ジャンプしてみたりするかのようだ。午後二時ごろになり、美術館かあるいは美容室へと出かけるかのよう。美術館かあるいは美容室は良いものであり、何が良いかと言ったら野郎のように美しくない者であってもお金を払えば、「美」に触れることが許されるかのようなのだ。 そんなことをしているうちに日が暮れ、野郎は家に帰ってまたなんとかして夕食をとるかのようだ。まるで腹がすくから物を食べているかのようだ。そうしなければ生きられないかのよう。 夕飯を食べ終わるとまあなんかいろいろあって、ウフフって感じのようで、軽く腕立て伏せみたいなことをしてみたりして、その後風呂に入るかのようなのかと思いきやそうでもないかのようで、冷蔵庫から瓶入りの酒(アルコール度数四~五パーセントくらいのやつ)を取り出してきてスナック菓子と一緒に口に入れ、それをなんと、信じられないことに、口から出さずに飲み込んでしまうかのようであり、それと同時に最近買った好きなアーチストのDVDなんかを見ているかのようだわ。 時刻はまるで十一時半ごろかのようになった。野郎はムクリと言いながら立ち上がり、コートを着るかのよう。窒息しない程度にマフラーを首に巻き、そして家の鍵と財布だけを持ち、外に出ていくかのようだ。こんな遅い時間に何をするというのか、と言いながら下宿の建物を出るかのような野郎。 野郎はまず、道を左に曲がったかのようだ。それからすぐにまた左へ曲がるかのよう。その後は緑の背中を右側に見つつ直進するかのよう。見上げれば星が綺麗に浮かんでおり、……ブフッ!(思わず吹いちゃった)野郎の心は癒されるかのようだ。 それから野郎は左に曲がり、また左、また左、次も左、とどんどん歩いていくかのようだ。どこへ向かうともなく、ただ深夜の街を徘徊したいだけであり、そんな怪しい行動をしていたらオマワリちゃんに声かけられて、「ありゃありゃ君、どうちたんでちゅか~? パパとママは一緒じゃないのかな? 『いつ離婚するの? 今でしょ!』って言って離婚しちゃって、君は独りになったのかな~?」とか言われて、うわあどうしよう、とかなったらどうしよう、と言いながら歩いていくかのようだ。 右折してはいけない、というやっている本人にも意味不明なルールで、同じようなところをぐるぐると回りながらも、なんとか野郎は家にたどり着いたかのようだった。コートを脱いでマフラーも外して(この時に首ごと外れないように気を付ける)、ふと、俺は何をやっているんだろうなあ、などと思いながらも、なぜかこれこそ二十一歳無職の男として最高に優雅な休日ではないのか、などとも思っているかのようだ。 その後野郎は風呂に入ることにしたかのようで、服を脱ぎ始めたかのようだ。自分の家でこの野郎、恥ずかしげもなく全裸になり、両親からもらったこの体に隠すべきところなど一つもない、などと汚い綺麗事を言って、隠すこともせずに意気揚々と浴室へ乱入するかのよう。そしてまた下手くそな歌を口ずさんでいるかのようだ。 風呂から上がると、野郎は課題を進めるフリをしながらまた小説を書くのかと思ったら、深夜徘徊でやや疲れたらしく、うとうととし始めたかのよう。もう時刻は午前の二時であるかのようだったので、オバケもうじゃうじゃ出てくるし、ということで野郎はもうそろそろ眠ることにしたかのようだった。 明日も、優雅な一日になれば良いと願いながら、ブッサイクな顔で眠りに落ちていった野郎なのであるかのようだった。 ※この作品の「御伽度数」は5パーセントくらいでしたっけ。 《御伽ラジオ5》 さて、やってきました御伽ラジオのお時間です。皆さんどうかお付き合い下さい。 まずは今回も行きます、「アリス飛び込む夢の音」! この三角コーナーではその名の通り、御伽アリスが見たいろんな夢を皆さんに紹介していきます。昨今の娑婆世界は、かつてないほどのワンタンランドと化しています。そんな世界で見る夢はまさに御伽話のようなのです。くだらないけどちょっと心温まる(かもしれない)夢の世界に、皆さんをご招待しましょう。 ――優秀な通訳さん―― 「はい、今日の試合で見事な勝利を飾り、ワールドカップ出場を決めたサッカー日本代表ですが、ここでジョージ・サトウ監督にお越しいただきました!」 「いや、ジョージ・サトウじゃなくて、私は日本人の佐藤譲治なんだが……」 「ん? 通訳の方、監督は今何とおっしゃったのですか?」 「あっしはイギリスから来たジョージ・サトウでげす、好きなスポーツはクリケットです、と言ってます」 「あ~そうですか。ではさっそくインタビューしていきたいと思います!」 「いやだから私は佐藤譲治であって……」 「まずは今日の勝因をお聞かせください!」 「今日は、攻撃・守備のあらゆる面においてチームが一体となってプレーできたことが良かったですね」 「……通訳の方、お願いします」 「今日は運が良かったと思う、と言ってます」 「そんなこと言ってねえよ!」 「なるほどぉ、運も実力の内ですか、さすがは代表監督です」 「何がさすがなんだよ。私はさっきから日本語で話してるのに、何で通じてないんだよ。誰だよこの通訳、こんな奴雇ってねえよ」 「ん? 通訳さん、今監督は何と?」 「ええ、私には運しか取り得がないのでそう言って頂けると非常にうれしいです、と言ってます」 「言ってねえよ!」 「なるほどそうですか。しかし今日の試合では何度か敵のチームに攻め込まれて、危ない場面もあったと思いますが、その点は今後どのように修正していこうと考えていますか?」 「ピンチなるのはいつも相手のカウンターからでしたから、攻撃時に簡単にボールを奪われないことが重要ですね。そのためにもっと選手間の距離を縮めて、シュートまでつなげて攻めきる工夫をしなければいけないと思います」 「通訳お願いします」 「今後はもっと選手一人一人の運を高めるとともに、ゴールを決めた時にはダンスを踊るなど、あほなことをしていきたいですね、と言っています」 「言ってねえよ! あほはお前だよ! おい、誰か、こいつをどっか連れて行け!」 「ん? 今は何とおっしゃったのです?」 「うっほうっほ、ウホホホ、と言っています」 「だから言ってねえから!」 「ああ、あほになっているわけですね。たしかに見事なあほです。さすがは代表監督」 「納得してんじゃないよ。なにがさすがだこのドあほ」 「では最後に、日本のサポーターの皆さんに一言お願いします」 「私は、日本人の、佐藤譲治だぁぁぁ!!!」 「アイ、ライク、スシィィィ!!!」 「違う! 私は、佐藤譲治なんだ!」 「アイ、ライク、スモウ!」 「どうもありがとうございました。ジョージ・サトウ監督でした!」 ……そこで夢から覚めた。 いかがでしたでしょうか。なんだよ、今回はつまらない上にオチらしいオチもないじゃないか、とお思いのリスナーの方もいらっしゃるかと思いますが、まあそういう人のことは放っておきます。と言うか勘違いしてもらっては困るのですが、このラジオは本編についているオマケです。オマケに過ぎませんからそんなに面白いわけないですよ。え、本編も面白くなかったぞ、って? そうですか残念でしたねえ。はい可哀そう可哀そう。 さて、ここからはオマケのオマケ、新コーナー「雰囲気で覚えるわくわくアリス語講座」のお時間! 心臓の弱い方はぜひお付き合い下さい。さてこのコーナーでは、御伽アリスが使う(ことがあるかもしれない)アリス語を、一日二十時間、およそ三百年かけてじっくりと、リスナーの皆さんと一緒にマスターしていこうと思います! 日常生活でよく使うキーアリスワードを、毎回ひとつずつ取り上げて、雰囲気で覚えていきましょう。 今日のアリス語は、「よっしゃい」です。これは何かこう、すごく、ええと、ほわほわっとしていて、嬉しいと言うか喜びと言うか、お祝いみたいな……お祝いじゃないな、盛り上がる……いや盛り上がらねえだろ! 一人ツッコミしちゃったよ。えっと、という、そんな感じを表す形容詞です。 具体的に使い方を見てみましょう。たとえば、夕飯の時に子どもちゃんなどが家族に対して、今日あったことを報告する、なんてことがありますね。そういう時、次のように「よっしゃい」を使います。 「パパ上、それにママ上、そしてブラザー上、畏れながら申し上げます、敵の軍勢およそ五千、我が家へと押し寄せて参りましたが、まことによっしゃいことに、引き返してゆきました!」 「え、マジで言うてんのおぬし? それ、ものごっつぅよっしゃいことでないか」 「ああ、よっしゃかったなあ」 「何を言うておる。そんなのよっしゃくねえぞ。また攻めてきたらどうすんだべ」 「まあそん時はまた、きっとよっしゃくなるだろう」 「敵の方がこちらよりよっしゃければ、こちらがいくらよっしゃかろうと、よっしゃくないことになるぞ!」 このように、「よっしゃい」は頻繁に使うキーアリスワードなんですね。皆さんもぜひ覚えて、思わず人前で言ってしまって恥をかきましょうね。 それでは今回はこのへんでおしまい! 本当は打ち切りになった方が地球のためだとは思いますが、気持ちとしては打ち切りにならないと良いですね! はいさようなら~!
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目次 準備(用意するもの) 動画URLの変換 作成画面へ移動 リンク先の貼り付け 歌詞の入力 Typing Tubeに登録 実際の作成手順 概要 ここではtypingtubeの管理人が公式にサポートしたup-lifeを用いた動画作成方法を説明しています。 (2010/09/25時点) 公式で、youtube以外の動画が使えなくなることが発表されました。(2012/06/24) 準備 使用する動画データ 動画データの歌詞 (歌詞公開サイトなどで入手。テキストファイルとして用意しておくと楽) 動画のアップロード 準備で用意した動画データをhttp //up-life.com/users/uploadにてアップロードします。「選択」ボタンを押してアップロードする動画を選びます。 メールアドレスを入力します。 動画タイトルを適当に決めます。 「アップロード」ボタンを押します。 しばらく待っているとアップロードが完了し、up-lifeのトップ画面に動画が追加されます。 追加された動画をクリックし、URLをコピーしておきましょう。 作成画面への移動 typingtubeのトップ画面に「up-lifeの対象の動画URLを入力してください」という箇所があるため、アップロードした動画のURLを貼り付けてください。 「送信」ボタンを押すとURLを読み取り、自動で作成画面に移動します。 作成画面になったら「OK」ボタンをクリックします。 「OK」ボタンの右側に数字が表示され、0から数字が上がっていくことが確認できれば成功です。 ※up-lifeを使わない人はhttp //typing-tube.net/tt_editor.swf?thumb=のアドレスを使って下さい ※トップページの右メニューにある「新しくタイピングデータを作成する」では現在、データ作成が出来ません。 必ずup-lifeを用いた方法かhttp //typing-tube.net/tt_editor.swf?thumb=を用いた方法で歌詞データを作成するようにしてください。 歌詞の入力 三つのテキストボックスと四つのボタンを使って作業を行います。 テキストボックスTime 時間を入力します。指定できる値は0.1秒単位です。 文字 用意した歌詞(漢字かな英記号などを含む)を入力します。 よみ タイピングする文字(ひらがな英数字のみ)を入力します。 例 動画データ再生開始から20.5秒後に「始まり」とうたせる場合、下記のようになります。Time 20.5 文字 始まり よみ はじまり また、Time にだけ数字を入れて文字 よみ に何も入れない場合、何も打たせない「待ち」を作ることが可能です。 例 動画データ再生開始から30秒後から次の歌詞表示まで「待ち」を作る場合Time 30 文字 よみ ボタン追加 Time、文字、よみのテキストボックスにいれた内容をデータに追加します。 よみを生成 文字のテキストボックスにいれた歌詞をもとによみを自動で埋めてくれます。ただし、結構期待どおりにいかない読みを生成するので修正は必要です。 例 君→くん また、",""."などタイピングで打っても認識してくれない記号も出すので消しておきましょう。 母音の前の「ん」でも「n」になるので「nn」へ修正が必要です。 更新 間違って追加した歌詞データ欄部分をクリック、テキストボックスの内容を修正後、このボタンを押すと歌詞の修正ができます。 削除 間違って追加した歌詞データ欄部分をクリック、その後このボタンを押すと歌詞の削除ができます。 実際の歌詞入力手順(一例) 「Play」ボタンを押す。 動画が流れ、Time の秒数が更新されていく。その際「Pause」ボタンをすぐ押せるように構えておく うたいだし(区切りたい歌詞の一文字目)が流れたら「Pause」ボタンをクリックして動画を止める。 文字 のところに歌詞を貼り付ける。(待ちを作りたい場合は手順4~6を省略) 「よみを生成」ボタンをクリックしてよみを生成する。 よみ のところに表示された文字を修正してタイピングさせる文字を完成させる。 「追加」ボタンをクリック 手順1から6を繰り返す。 歌詞入力における注意事項 記号類前述してあるとおり基本的に記号類はタイピング不可能です。「よみ」には入力しないようにしましょう。ただし半角における「-」は認識されるので必要に応じて入力しておきましょう。 Youtubeを使用した曲における英語歌詞入力2011/8/3時点においてYoutubeを使用した曲では、通常通りに「よみ」に半角で英語を入力すると、英語をタイピングしても一文字ごとに加点はされません。そこで以下の方法で作成することにより、一文字ごとの加点を可能にします。普通英語を入力するときは「半角」で入力しますが、「全角」を使って入力するようにします。具体的には普段ひらがなを入力する時の状態で英語を入力してから「F9」を押すことにより英語が表示されるので、それで「Enter」を押します。例(typing tube wikiと入力する場合)「tyぴんgつべうぃき」と入力後「F9」→「Enter」で「typingtubewiki」 半角で入力しても一文字ごとにスペースを入れることにより一文字ごとの加点は可能になりますが、タイピング中に一瞬表示がおかしくなるので上記の方法で作成することをおすすめします。 Typing Tubeに登録 タイトル Typing Tubeのリスト画面で表示されるタイトルを入れてください。 key Typing Tube登録後、再度編集する場合はkeyが必要になります。 ここには再編集するさいに使用するkeyを入れてください。 keyは忘れないようにしましょう。忘れると再編集が一切できなくなります。 comment 作成者が動画に対してコメントを入れることができます。comment欄に入力する際、タグが使用可能です。 例 テスト(改行)テストを小文字で入れたい場合、 small テスト br テスト Uploadボタンをクリックしてください。 トップページに作成した動画が新着動画として表示されていれば成功です。
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編集の仕方:左上の@wikiメニューの隣にある[編集]をクリック→このページを編集 1.左上の@wikiメニューをクリックし[新規ページ作成] 2.追加したいユーザー名をページ名として入力し作成(アットウィキモードでOK) 3.雄たけびメニューのすれ違いリストのページを開く 4.すれ違いリストのページで[編集]→[このページを編集] 5.2で作ったページのアドレスとユーザー名、チーム名を入れる→ページ保存 6.このページを編集モードにして↓の全文をコピー(Ctrl+c)し、新しく作ったページにペースト(Ctrl+V)する。 7.必要事項を記入しページ保存で完成です。 ※下記に情報を入力します ニックネーム『』 チーム名 プレイタイム フォーメーション 称号 チームリーダー なかまにした選手 すれ違った場所 プロフィール ※あくまでテンプレですので、紹介できることはどんどん書き加えたほうがいいと思います。 チーム紹介 ○○な○○である『SSS』はXXXがチームリーダーを務める。 FWはA、B、CのX人。AのAAやBのBBで相手を抜き、AのADやCのCDで点を取りにいく。 MFはA、B、C、DのX人。AのAAやBのBBでボールを奪い、CのCDやAのADで相手をスルーしFWへと繋ぐ。 DFはA、B、C、DのX人。AのAAやBのBBで自陣を守る。 GKの○○は○○で、得意技のXXを駆使しゴールを守る。 控えにはEやFなどがいる。 ※選手がいない箇所のCENTER ~は消します 選手名はCENTER ~の後に入力。 ※フォーメーションによってポジションごとの人数が変わるので、人数に応じて ||||||||||||||||| (←コピペでOK)を入れて情報を入力していきます。 FW 名前 属性 Pos Lv GP TP キック ボディ コントロール ガード スピード スタミナ ガッツ 秘伝書1 秘伝書2 備考 MF 名前 属性 Pos Lv GP TP キック ボディ コントロール ガード スピード スタミナ ガッツ 秘伝書1 秘伝書2 備考 DF 名前 属性 Pos Lv GP TP キック ボディ コントロール ガード スピード スタミナ ガッツ 秘伝書1 秘伝書2 備考 GK 名前 属性 Pos Lv GP TP キック ボディ コントロール ガード スピード スタミナ ガッツ 秘伝書1 秘伝書2 備考 控え 名前 属性 Pos Lv GP TP キック ボディ コントロール ガード スピード スタミナ ガッツ 秘伝書1 秘伝書2 備考
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文のつくり 文 文は文節が空白や改行で区切って並べられて作られます。約物(記号)が含まれることもあります。 文 意味 パーツ 分類 thia ri karto il k̃uriau. 私は魚を食べる。 thia 文節 ri 文節 karto 文節 il 文節 k̃uriau 文節 . 約物 文節 文節は一つ以上の語が結合して作られます。 文節 等価な語列 意味 語 kartoca = karto iuca 食べること karto iuca kartoe = kartoce = karto iuce 食べる(連体形) karto iuce karto 食べる karto 語 語(単語)は属性詞と品詞接辞が連結して作られます。品詞接辞は小文字の母音だけでできたアルファベット列です。 語 意味 品詞接頭辞 属性詞 品詞接尾辞 karto 食べる kart o il ~を i l iuce ~する(連体形) iu c e 属性詞 属性詞は両端が小文字の母音文字でないアルファベット列です。属性詞に属性接辞が連結したものも属性詞です。 属性詞 意味 パーツ 分類 kart 食 kart 属性詞 Animé アニメ Animé 属性詞 herobet ペン her 属性詞 obet 属性接辞 音節 文節は発音上複数の音節で構成されます。音節は前子音部・母音部・後子音部で構成されます。子音部は子音文字、母音部は母音文字のみで構成され、各部位は最大でも3文字程度までの長さでしか構成されません。 文節 意味 音節 前子音部 母音部 後子音部 kartoca 食べること kar k a r to t o ca c a herobeta ペン he h e ro r o be b e ta t a il を i l ilue を i i lue l ue 文字 文字には母音文字と子音文字があります。 母音文字 子音文字 小文字 a e i o u y b c d f g h j k l m n p q r s t v w x z 大文字 A E I O U Y B C D F G H J K L M N P Q R S T V W X Z また、見た目の短縮のために2つのダイアクリティカルマークが使われます。 á = A ḱ = K Á = a Ḱ = k ã = ja k̃ = kj
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◆098PR7A.iI氏 ある日、少年は夢を見た。 それは目覚めの直前だったからか、深い眠りの最中だったからか それはもはや夢とも呼べない、水面へと浮かび上がる間に消えゆく泡のような、淡く儚い幻想のようなものではあったが、 少年は夢を見た。目覚めて目蓋を開けた時の眩しい朝日、それに目を細めた瞬間に、危うく忘却に置き去りにしてしまいそうな夢を。 朝日が放つまばゆい光と、家の前の通学路を走りゆく小学生達の弾むような笑い声に、まだ重い目蓋を手の甲で擦りながらこじ開ける。 首に感じる鈍い痛みと、傍らに無造作に転がる天文学の雑誌を見て、またやってしまったのかと少年は苦笑した。 その苦笑も机上に置かれた時計を見て焦りの表情へと変わるが、少年はまるでこの事態に慣れたかのように再びフローリングの床へと身を横たわらせる。 「…あーあ、二日連続の寝坊か…もう良いや、今日も休んじゃえ」 …どうせ、父さんも寝坊したんだ…親子揃って低血圧、朝は弱いもんなぁ… 言い訳にもならないことを考えているうちに、目蓋はまた重くなってくる。そうして完全に目を閉じそうになったとき、部屋のドアが勢いよく開けられた。 「…朝だ!」 「…そんなの知ってるよ、父さん」 「…なんで起こしてくれなかった!?」 「…いい加減に目覚ましで起きてよ…まあ、僕が言える立場じゃないけどさ。…じゃ、僕、寝るから…」 そして僕は再び眠りにつこうと、机の横に投げっぱなしになっていたタオルケットを手繰り寄せた。 「何言ってんだ、今日は平日だろ!学校だろ!それをこんな時間になって…」 「それは父さんも同じですー。今から準備したって遅刻するし、だったらもう一眠り…」 「それを言うなら俺も同じ!同じように寝坊したのに、俺だけ遅刻で怒られるのは納得できん!」 …なんか、親として怒るべき部分がずれてる気がする。でも僕は気にせず、籠城を決め込むようにタオルケットに包まった。 「ふふ…晴樹、お前だけのうのうと休めるとは思うなよ…」 「うー…なんだよ父さん、気持ち悪いなぁ…良いから、早く仕事に行きn」 「既にまひる君を呼んだ。彼女なら引き摺ってでも、お前を学校へ連れて行ってくれるだろうからな」 「…マジカナ?」 「マジダヨ♪」 「邪魔するぞ、晴樹。ああ、お父様もこちらにいらっしゃいましたか。おはようございます」 「おはようまひる君、ではこいつをよろしく頼んだよ。俺は仕事に行かねばならないからね」 「了解しました、お父様。…なんだ晴樹、まだ着替えてもいないじゃないか。」 さっきまでの邪悪な笑いは何処へやら、爽やかな笑みを浮かべて父さんは部屋を出て行った。 「…ごめんねまひる、すぐに準備するから玄関で…って、なんで手をわきわきさせてんの」 「深いことはハァハァ気にするな、それよりハァハァ急ごうじゃないかハァハァ」 「気にするなって…ちょ、なんで息まで荒いの」 まひるが、両手をわきわきさせながら、鼻息を荒くしながらにじり寄ってくる。昔からの付き合いだから、この次にはどうなるかわかっているわけで… 「仕方ないなハァハァ寝起きで着替えるのもハァハァ時間がかかるだろうハァハァし手伝ってあげようハァハァほらばんざーいフヒヒ」 「やめてぇえぇえええええぇ!!!!」 少年は夢を見た。記憶には無いのに懐かしく、しかし何故か悲しくなるような夢を。 …だがそんな夢も、朝の喧騒に少しずつ掻き消える。 少女は駆けた。すらりと伸びた足は軽やかにアスファルトを蹴り、腰までもある艶やかな黒髪を踊るように風へなびかせて。 その走りはすれ違う人々皆が振り向くほどに華麗で、かつ少女らしい躍動感があったが、残念なことに道行く人はほとんど見られなかった。 「まったく、無駄に派手な抵抗ばかりして…冗談に決まってるのに、余計に時間がかかったじゃないか。」 「まひるのやることは、全然、冗談に、見えな…ま、まひる早すぎ、ちょっと歩こうよ…」 少年は駆けた。…いや、駆けていると呼べるだろうか。 その足は、地面を蹴るには程遠く靴の踵を引き摺り、右へ行ったかと思えば左へ行ったり… 何より、その目を見事に渦巻きを描いて回していた。 「まったく、只でさえ遅れそうだというのに…仕方ない、その様子ではいつ倒れるかわからないしな。」 「はあっ、はぁ…ごめんね、僕のために…」 「晴樹が倒れたら、遅刻どころの話じゃなくなるからな…第一、そう言うなら寝坊なんかするな。」 「う…ご、ごめんね…」 …ほんとに、まひるは言いたいことをズバズバ言うなぁ…と、少年は心の中で呟きながら頭を垂れた。 「まあ、昔からのことだからな…いい加減、晴樹の世話役にも慣れたよ。不本意ながら、な。」 「わかってるよ、感謝してるってば…昔から、まひるには迷惑かけっぱなしだもんね…」 「うん、一応理解してるようだな…。それにしても、随分と頑固なまでに二度寝に執着していたようだな。何かあったのか?」 声色は先ほどまでと変わり無いが、首を傾げながら少年の顔を覗き込んで問うあたり、どうやらまんざら不本意というわけでもないらしい。 「何か、って…別に何も無いよ?」 「うーん…ほんとに、か?」 「うん、ほんとに。…でも、なんでそんなこと?」 「いや、なんと言うか…」 少女は、隠し事を打ち明ける子供のように、どこか恥ずかしいような表情で、 人差し指で頬をかきながら、少しばかり考え込んだ。 「…晴樹があんなに駄々こねたの、小さいころ以来だったから、さ。」 「…だ、駄々って…」 少年は、そのあまりに子供扱いな言葉に一瞬顔を引きつらせたが、 少女のどこか遠くを見つめる表情を見て、朝の自分を思い返した。 …いつもなら、絶対に逆らわないまひるの言葉を聞いても、それでもずる休みを決行しようとした自分。 どうして? また眠って、ずる休みをしてまで何があっただろう。 せいぜい、夢を見るくらいで… …夢? なんだろう、何か大切なことを忘れてる気がする。 別に、忘れても何が問題があるわけでもないことだけど… それでも、大切な何かを。 「よし、休憩は終わりだ。…校門までラストスパート、倒れるなよ晴樹!」 「わ、ちょ…待ってよまひる!」 『…晴樹があんなに駄々こねたの、小さいころ以来だったから、さ。』 追憶の続きは後回しにしなくては、と少年は思った。 とにかく今は、自分の前を駆ける少女の後を追い、一刻も早く校門をくぐらなければならないのだから。 電線の上の雀は、小刻みに首を傾げながら、二人の少年少女を可笑しそうに見下ろしていた。 教室は、朝という独特の、澄んだような空気の中で、 やはり独特の雰囲気を醸し出していた。 始業のチャイムまで、あと数分もない。しかし、この教室の二つの席は、まだ空いたままだった。 少女は豪快な音をたてて教室のドアを開け、滑り込むように自分の席へ座った。 「や、やっと……着いた…」 それから数秒遅れて、少年が……またしてもぐるぐると渦巻きに目を回し、 へろへろとふらつきながら教室へ入って着席する。 「朝からぐだぐだじゃねえか……さすがにずる休み、二日も続けらんないか?晴樹」 「ああ、おはよう太一……仕方ないよ、まひるに迎えに来られちゃ…」 座るなり力なく机に突っ伏した少年に、太一と呼ばれた前の座席に座る もう一人の少年が、にやにやと笑いながら話しかけた。 どちらかというと色白で、前髪がだらしなく目の下まで垂れている晴樹とは違い、 太一は、日に焼けた肌といい、短く刈り揃えたといい、見るからに、 根っからの体育会系といった風貌だ。 「ふーん……なんだ晴樹、私の出迎えはそんなに迷惑だったか?」 「……滅相もございませんよ、まひるさん」 まひるは自分の席、晴樹の斜め後ろの席に座ったまま、 走ったために少しばかり乱れた髪を和風の櫛で梳かしながら、 ドスのきいた声色と冷たい眼光で晴樹を睨む。 こうなっては、少年はヘビに睨まれたカエル。 晴樹は半ば怯えたような表情で、両手と首を同時に振った。 「でもまあ……何だかんだ言っても、まひるは晴樹の良い保護者だよな。それに、晴樹 だってまひるとほとんど一緒にいるし……幼なじみっつうか、姉弟だな」 「昔から、晴樹の世話をするのは私の役目だったからな… 今でも、危なっかしくてなかなか目が離せないのはそのせいだ。」 「ご、ごめん…」 まひると晴樹を交互に見ながら面白そうに笑う太一。 髪を整え、櫛を小さなポーチにしまいながら仏頂面で言うまひる。 目を隠している前髪を指で弄りながら、苦笑いを浮かべて謝る晴樹。 「まあまあ…いつか晴樹に彼女でもできれば、まひるの役目も軽くなるんじゃねえの?」 「そうだな…私も人並みに恋愛にうつつをぬかしてみたいが、 このままではずっと晴樹の世話役で青春時代を終えてしまうかもしれない」 「ご、ごめんなさい…」 いよいよ肩を落として落ち込む晴樹を見て、少し言い過ぎたか、と思った。 ……無論、太一が。 まひるも、決して人を傷つけて喜ぶような性格破綻者ではないし、 人の痛みが理解できる、心優しい少女なのだが、 それと同時に、この気弱な幼なじみの弱々しい顔を見ることを楽しむ、少々過激な性癖もあった。 「そ、そう落ち込むなって!な、まひる!」 「そうね……まあ、晴樹のような天文オタクに、彼女ができるかどうかは…」 「うわーっ!まひるっ、それ以上は言うなぁー!」 「…………」 こうした朝の喧騒はいつものことで、 遅れてきた担任の一声で、喧騒が落ち着くのもいつものことだった。 夢は夜に見るもの。 ならば、夢の回顧もまた、夜に行うのだろう。 若い彼らは、その目が開いている限り、ただ日常を、現実を、楽しむ。 いつも通りの学校生活が終わった。 思い思いに過ごす放課後。日が落ちるにはまだ早く、外はまだ明るい。 早々に帰り支度をする者、 まだ教室に残り友人と雑談を楽しむ者、 部活の練習のために、慌ただしく教室を後にする者…… 「まひる、今日は?」 「今日は休みだからな、もう帰る……太一は練習だと言って、もう部活に行った」 「うわ、相変わらず忙しそうだねぇ……」 「うちの野球部は、県内ではわりと強豪の部類に入るからな」 「陸上部はどうなの?」 「強豪と呼ばれるほどの部活なら、晴樹の面倒など見ていられないさ」 まひるは苦笑いを浮かべながら溜め息混じりに言うと、 小さく「行くぞ」とだけ呟き、鞄を持って静かに立ち上がった。 まひるは、陸上部のキャプテンを務めている。 本来なら最上級生である3年生の役割だが、部員の少なさと、 何よりまひる自身の実力によるもので、異論を唱える者はいなかった。 1年生の時には既に副キャプテン、そして今年に入って、見事キャプテンの座に着いた。 「まひるの家、今日は?」 「ああ、いないな」 「僕も……じゃ、どうする?」 「晴樹の家だな、洗い物が楽で良い」 晴樹もまひるも、片親だ。 晴樹には母親が居らず、まひるには父親がいない。 なので物心ついた時から、互いの親を 「お父さん」 「お母さん」 と呼んでいた。 晴樹の父も、まひるの母も、まるで自分の子供が 増えたかのように喜んだ。 そして二人の少年少女が大きくなると、親が仕事に行っている間、 どちらかの家で、二人で留守番をするようになっていた。 子供を一人にすることへの不安か、罪悪感か…… しかし、二人は喜んだ。一人で待つのではない、 二人で待つということ。例えそれが留守番でも、二人は楽しかった。 そしてその習慣は、もう一人にしてもほとんど心配のないほどにまで、 二人が成長してもなお、続けられている。 「まあ、別に良いんだけど……」 「では決定だ、材料で必要なものはあるか? あるなら、私の家から調達するが……」 まひるの言葉に苦笑いを浮かべながら、大丈夫、と一言だけ答えた。 もう太陽は二割ほど沈んだ。 その光は雲を、山を、ビルを、錆びれた交通標識を、 二人の頬を紅く染めた。 二人の家に帰る途中にある河川敷に差し掛かると、まひるは美しい夕日に目を細めた。 「…綺麗だ、これは明日も晴れるな……晴樹?」 小さいころから、二人で何度も見てきた夕日。 いつもの晴樹なら、自分以上にはしゃぐはずなのに……と思い、 ゆっくりと振り向いて、後ろで立ち尽くす晴樹を見た。 晴樹は、黙って夕日を見ていた。 しかしその表情は、何かに見惚れている表情ではなく…… その目も、夕日を見ていると言うよりは、どこか遠くを見ているようで…… 「…はる、き……?」 晴樹は、夕日を見ていた。 いや、夕日ではない。その向こうの、どこか遠い日を。 昨夜に見た夢……それはもはや不鮮明で、その上には、 何枚ものフィルターがかかっていた。 しかし、無意識の内に、晴樹の口は言葉を紡いだ。 「…晴樹、いったいどうし……」 「…こが…ね、いな…ほに……あか、ね、ぞら……」 まひるの聞いたそれは、言葉ではなかった。 歌のようだった。それも古い、民謡のような……どこか、懐かしくさせる歌。 「…もゆ……る、あき…やま……ひ、ぐれ…を…み……あげ……」 「……っ…おい、晴樹っ!!」 気付けばまひるは体ごと晴樹へ向き直り、手のひらを強く握って叫んでいた。 手のひらに爪が食い込むのがわかったが、そんなことはまひるの頭には無かった。 怖い?違う、この感じは違う。 怒り?違う。 悲しみ?……違う、似ているかもしれないが、違う。 「…てん……と…て……まり、を……も…ひと、つ……つ……け…ば……」 「晴樹っ!!」 晴樹がはっと気付いたときには、まひるが自分の両肩を強く掴んでいた。 「ま、まひる……?」 おろおろと、肩を掴んでいる腕とまひるの顔を見る晴樹の 表情を見て、まひるは直感的にわかった。 わかった、というと少し違うかもしれないが…… 「……あれ、今僕…?」 「………いきなり道端で呆けるな、バカ晴樹」 「…あ……えっと、ごめん!」 気まずそうに浮かべる苦笑い、謝罪の言葉。 大丈夫だ、いつもの晴樹がここにいる。 正直、晴樹の身に何が起こったのかはわからない。だが、一つだけわかったことは…… 「……行くぞ、私は空腹なんだ。見たい番組もあるし、な」 「わ、いきなり走らないでよ……ま、待ってよまひるー!」 わかったのは…… あの時、私の言葉が晴樹に届かなかった時、私の心を襲った、冷たく重い感情。 ……寂しかった。 晴樹の目が、私の知らない何処か遠くを見ているようで。 晴樹の心が……私の届かない、遥か遠くへ行ってしまったようで。 ……ずっと一緒だった幼なじみが、急に知らない誰かになってしまったようで… 「……何なんだ……くそっ!」 そんな感情を振り切るように、まひるは走った。 運動音痴な幼なじみを遥か後ろに、彼の家へ続く道を。 黄金稲穂に 茜空 萌ゆる秋山 日暮れを見上げ てん、と手鞠をも一つつけば…… 「……ねえ、まひるも手伝ってよー」 「うるさーい」 晴樹が一人で食後の洗い物をしている間、まひるはリビングの床に寝転がってテレビを見ていた。 「まったくもう……まひるのうちでご飯食べた時には、いつも手伝わせるくせに……」 「……んー……まあ、細かいことは気にするなよ」 晴樹は、自分専用の水色の前掛けを台所の壁にかけると、 テレビから流れる平面的な笑い声を聞きながらソファーへ座った。 「あ、これまひるが好きな芸人だよね!」 「あー……そうだな……」 その夜、まひるは静かだった。確かに普段から物静かだし、騒がしい性格ではないが、 何を話しかけても上の空だった。今も、仰向けになったままテレビを見てはいるが、 内容にはまるで関心が無さそうに見えた。 「……なあ、晴樹」 「なっ、なになに!?」 ようやくまひるの方から話しかけられ、晴樹は、目を輝かせながら身を乗り出した。 「……夕焼けを見てるとき、何考えていたんだ?」 「え?何をって、別に何も……ただ、ぼーっとしてた、っていうか」 「……そうか」 それだけ答えると、まひるは気だるそうに再びテレビへ目を向けた。 どんな答えを期待してたのかな、と晴樹は思った。 しかし実際に、ぼーっとしていたとしか言い様の無いのも事実だ。 夕焼けを見て……その奥に何かが見えたような気がして、 気がついたときには、まひるに肩を掴まれていた。 「ねえ、まひる?」 「んー、なんだ?」 「明日、土曜日だよね?」 「ああ、土曜日だな」 「部活も休みだったよね?」 「そうだな、休みだ」 「それじゃあさ……も、もし良かったら、久しぶりに」 どこか気の抜けたようなまひるの返事を聞きながら、 このどこかくらい雰囲気を払拭しようと、晴樹がさらに身を乗り出した瞬間、 玄関から、聞き慣れた呑気な声が聞こえてきた。 「たーだいまー!」 「ああ、お父様が帰ってきたようだな」 「……みたいだね…」 実に間の悪い父親の帰宅に、晴樹は顔を引きつらせて答えた。 二枚の映画の割引券を、再びズボンのポケットへねじこみながら。 「良い匂いだ、今日の夕飯はまひる君が作ったようだね?」 「お疲れ様でした、お父様」「……おかえり、父さん」 「いやー、まひる君にはいつも世話になってるね。……なんだ晴樹、まだ起きてたのか」 「まだ九時だよ、っていうかそれが帰りを待ってた息子への態度?」 父親の露骨な態度の違いに、ジト目で睨みつける晴樹。 「はいはい、正直すまんかった。……ところでお二人さん、明日は暇かな?」 「ええ、私は部活も休みですし。どうせ晴樹はいつも暇ですから」 「人を暇人みたいに言うな!」 まひるは、でも事実だろう?と呟いて小さく肩をすくめた。 「まあ良いけどさ……で、明日がなんだって?」 「私もそれをお聞きしたい、何か用事でもあるのでしょうか?」 「いやー、大した事じゃないんだがな……」 そして、少年達は舞台に上がる 少年は、日常から非日常へ 少女もまた、日常から非日常へ そしてまだ見ぬもう一人の少女は、あまりに長い時間を経て、非日常から日常へ。 電車の窓からは、夏の始まりを感じさせる青々とした山が見える。 木々の葉は眩しい太陽のをちかちかと反射し、雲は高くそびえる山の上を流れた。 そんな山奥を走る電車の中、晴樹は窓に後頭部をつけて小さく溜め息を吐いた。 (……父さんも、いきなり急なこと言うんだもんな…) やる気の無さそうな表情で、窓の外を見た。 山は日の光に輝いてはいるが、山特有の気候のために、それほど暑くもないだろう。 晴樹は、小さい頃に何度も体験したのでよくわかった。 (久しぶりだなぁ……何年ぶりだろ、お婆ちゃんのうちに行くなんて) 「えー、お婆ちゃんのとこに!?」 「そうだ、明日行って来い」 「お父様、それで私は?」 「大丈夫、切符は二人分買っておいた。まひる君も、久しぶりに行きたいだろ?」 「父さん、また勝手にそんなこと決めて……」 父親が堂々とポケットから取り出した二枚の切符を見て、 晴樹はあからさまに肩を落とした。 「私は構いませんが……しかし、なぜ?」 「晴樹一人だと、どこで迷子になるやら熊に遇うやら川に流されるやら……」 「んなわけあるか!」 「いえ、私がお聞きしたいのは……うるさいぞ晴樹、少し黙れ。 なぜ、急に今お婆さんの家に?」 一喝されて泣きながら体育座りをする晴樹を尻目に、まひるは素直な疑問をぶつけた。 「いや、何か渡す物があるとかなんとか…… まあ、ちょうどいい機会だ。久しぶりに墓参りにでも行って来いよ」 「いきなりの提案にしては、随分とアバウトだね…」 ようやく立ち直った晴樹が、ジト目で睨みながら呟いた。 その言葉を聞いた父は、晴樹の頭をわしわしと撫でまわした。 「な、なにすんだよ!」 「良いから言って来い、ここの所墓参りにも行けなかったしな」 「そうだ晴樹、ご先祖様は大切にすべきだ」 「結局、まひるもそっちに着くわけね……わかったよ、行けば良いんだろ」 こうして、晴樹とまひるは二人、ひたすら山奥へ突き進む 電車に乗って、線路に揺られながら晴樹の実家へ向かうことになった。 (おかげで、映画の割引券はゴミ箱行き、か……) 再び溜め息を吐いて、暇潰しに持ってきた文庫本へ目を落とすと、 ことりと片方の肩に重みを感じた。 「……ま、まひる?」 「…んー……すぅ…」 まひるは晴樹の肩に頭を乗せて、静かに寝息をたてていた。 「…まあ……こういうのも悪くない、かな」 「んー、やっと着いたか」 「まひる、ずっと寝てたくせに」 小さく伸びをするまひるを見て、晴樹は笑いながら言った。 「退屈だったんだ、仕方ないだろう。そんなことより、早く行くぞ」 「そ、そんなに急がなくても良いんじゃない?」 さっさと歩き出そうとしたまひるを、あわてて呼び止める。 「お婆さんに用事があるんだ、お婆さんの家に行かないでどうする」 「そうだけど……久しぶりに来たんだし、いろいろ見て行こうよ」 晴樹の提案を聞いたまひるは、幾分か考えた後、仕方ないかと頷いた。 「うわー! この川も、相変わらず綺麗だね!」 「そうだな……あまりはしゃぐなよ晴樹、川に落ちるぞ」 山沿いの道路を少し降りて、二人は川原にいた。 流れる水に手を浸してはしゃぐ晴樹を見て、腕を組んで注意するまひる。 「はいはーい」 「まったく、どこまでわかっているんだか……」 晴樹が呑気に返事をすると、まひるは小さく溜め息を吐いて、 近くにあった岩へ腰掛けた。 「あはは、ちゃんとわかってるよ?」 「どうだかなぁ……」 「昔みたいに、まひるに助けてもらうわけにもいかないしね!」 「昔……?」 「そう、小学校三年生のときだったよね? 僕が溺れて、まひるが助けてくれて……」 「いや、ちょっと待ってくれ……小学校三年生のとき?」 「うん、間違いないよ!」 晴樹の答えを聞いて、まひるは口元に手をあてて何か考え込んだ。 「……なんのことだ?」 「え、まひる覚えてないの!?」 「小学校三年生のとき、私はここに来なかった。母が体調を崩したからな」 「……そういえば、そんなことも……」 「何かの勘違いだろう?ほら晴樹、川の近くでぼーっとするな」 勘違い?そんなわけない、と晴樹は思った。 足を滑らせて川に落ち、流された恐怖感。 嫌でも水を飲んだ苦しさ。 差し出された手に助けられた時の、安堵…… それが、この記憶が、勘違い? そんなわけないと、もう一度晴樹は思った。 「晴樹そろそろ行くぞ?」 「あ、うん……」 (あれ……結局、誰に助けてもらったんだっけ?) そんなことを考えながら、晴樹はまひるの後ろを歩き始めた。 「晴樹もまひるちゃんも、久しぶりじゃねぇ」 「そうだね、久しぶり」 「ごぶさたしていました、お婆さん」 ようやく晴樹の実家へたどり着いた二人は、晴樹の祖母の歓迎を受けて古びた茶の間へと通された。 「それで、さっそくなんだけど……渡したい物って、なに?」 「ん? むかーし、この家に晴樹が忘れていったものじゃよ」 「忘れていった、もの?」 「そう、とても大事な、だーいじな、ね」 祖母の言葉に、晴樹は記憶の糸を手繰り寄せた。しかし、まったく記憶が無い。 第一、そんなに大事な物だったら、もっと昔に自分から取りに行ったはずだ。 「心当たりが全然無いよ……それで、その忘れ物はどこに?」 「自分から行ってやりなさい、とてーも大事なものなんじゃから」 「ええ、自分から探しに行くの!? 忘れ物が何かもわかんないのに……」 「宝探しじゃよ、小さい頃よくやっとったろ?」 「そ、そんな……」 「面白そうじゃないか、晴樹」 「ま、まひる?」 それまで静かだったまひるが、突然口を開いた。 「つまり、その忘れ物はこの家のどこかにあり……見ればすぐにわかるもの、でしょう?お婆さん」 「そうじゃよ、大事な、そしてすぐにわかるものじゃ」 (うわぁ、まひる燃えてるよ……こういうの好きだもんな、昔から) 「よし晴樹、探しに行くぞ! ではお婆さん、また後で!」 「はいはい、頑張りんさい」 目を輝かせて勢いよく立ち上がったまひるに、首の後ろを掴まれて引き摺られていく晴樹。 祖母は深いシワを寄せて笑いながら、二人を見送った。 「早く見つけてやりんさい……ずっと、ずーっと、待っとったんじゃから」 「ここか!? むぅ、違うな……そっちか!?」 「ま、待ってよまひる……」 幼い頃に帰ったような生き生きとした表情で、次々に部屋を覗き込んでいくまひる。 晴樹は、そんなまひるの後を、苦笑いを浮かべながら着いて行った。 「……昔からさ、まひるはこういうの好きだったよね」 「うん?」 「山とか、森とか……探検するの、好きだった」 「ん?そうだな、確かに」 「僕は、いつもそんなまひるに着いて行くばっかりで……」 「迷子になって、大人達を慌てさせたこともあったよな」 「あはは、あったあった! 確かその時、助けが……あれ?」 そこで晴樹はふと立ち止まり、怪訝な表情で記憶を振り返った。 「どうした?」 「……その時、どうやって助けられたんだっけ?」 「それは……あれ、どうだったかな?」 二人はしばらくの間回想に耽ったが、すぐにやめた。 疑問は、何故かそれほど尾を引かなかった。 それからも、まひるはバタバタと家の中を巡り、晴樹はその後を着いて歩いた。 その間も二人は、幼い頃の思い出を話し続けた。 森の中で蝉を取ったこと、川で魚を釣ったこと。 近くの小さい神社の夏祭りに行ったこと、浴衣を着て、花火大会にも行ったこと。 しかし、どの思い出もちぐはぐで、つじつまの合わないところがあった。 「あ、まひる!」 「なに、見つけたのか!? ずるいぞ、私が見つけたかったのに!」 「違うよ、ほら……この柱!」 苦笑いを浮かべながら、晴樹は古く黒ずんだ柱を指差した。 そこには、晴樹のお腹辺りの高さの場所に、乱暴に傷がつけられていた。 「懐かしいなー……昔、僕たちが背比べして、傷つけて怒られたんだよね」 「ああ、これか……懐かしいな」 「確かこの頃は、僕よりまひるの方が小さかった」 「うむ、今では大逆転だ」 「う、うっさいなぁ……」 「事実だ、受け止めたまえ」 「なんか、柱に印をつけるのに憧れてたんだよね……あ…」 柱を指先で撫でていた晴樹の様子が急変し、まひるは訝しげに晴樹の様子を伺った。 「晴樹……?」 ガタッ!! 「お、おい晴樹!?」 「僕、庭のほう探してくる!!」 晴樹は突然顔を上げると、言葉を残して勝手口の方向へ走りだした。 「やっぱりだ……やっぱり…!」 柱を撫でていて、気付いた。否、目に止まった。 「おかしいと思った……何か、足りないと思った…!」 まひるのつけた傷。その少し上に、晴樹がつけた傷。 「なんで思い出せないんだ、大事な……とても、大事な!」 二つの傷より、頭一つ分上に……もう一つの、傷。 「間違いない……」 僕の思い出には、何かが足りない。 『……早く見つけてやりんさい、ずっと、ずーっと、待っとったんじゃから』 「…はあっ……はぁ…」 勝手口を開けると、そこには昔と変わらない……いや、昔よりはいくらか寂れた、裏庭があった。 晴樹は古びたサンダルをつっかけて、裏庭に出る。 晴樹は肩で息をしながら、ゆっくりと歩き始めた。 あまり手入れのされていないそこには無数の石ころが転がっている。 晴樹が一歩踏み出すごとに、薄っぺらいサンダルの裏から鈍い痛みがはしった。 「…何もない……誰も、いない……」 ははっ……と、乾いた笑いが口からこぼれた。 「……何をやってるんだ、僕は……こんなところに、何かあるわけ…」 その時、ぱしゃりと水の撥ねる音が聞こえた。 そういえば、裏庭の池には鯉がいたな。 そんなことを思い出して、晴樹は池の方へ目線を向けた。 小さな池のほとり。 そこには、一人の少女がいた。 「……おかえりなさい」 真っ白な布地に鮮やかな紅色の飛沫がかかったような模様の、変わった着物を身にまとっていた。 その整った顔は、まさしく美少女と呼ぶにふさわしいだろう。だが晴樹には、どうも現実感に欠けて見えた。 感情の見えない無表情。透き通るような声。黒く澄んだ瞳は、真っ直ぐに晴樹を見つめていた。 「やっと、見つけてくれたね」 「……え…?」 君は……?と聞こうとした瞬間、再び水の撥ねる音が響いた。晴樹は、ついそちらへと目を向けた。 水面下を悠々と泳ぐ鯉。 目線をこちらへ近付ければ、揺らめく水面に浮かぶ自分の姿。 そして、少しばかり目線を動かして、そして気付いてしまった。 目の前、池のすぐそばに立つ少女の姿だけが、水面に映っていないことを。 「……う、わっ!?」 晴樹はその時はじめて、血の気が引くという感覚を知った。 自分に霊感なんてものがあるとは思ったこともなかった。 だが目の前の少女が、少なくとも普通の人間ではないことだけはわかった。 さっきまで流れていた汗とは違う、冷たい汗が滲み出てくる。 ふと、少女が動いた。 ゆっくりと、晴樹へ向かって歩き始める。 晴樹の体はびくっと反応したが、それ以上は動いてくれなかった。 少女は徐々に、小走りに。 そして…… ぽすっ 「……あ、え?」 「そんなに、恐がらないで」 ぎゅっ 「うえ、あ、ええっ!?」 突然の抱擁に、いよいよ頭の中が真っ白になった晴樹は素っ頓狂な声をあげた。 少女は小柄だったが、晴樹の身長は同年代の男子の平均を大幅に下回る。 残念と言うべきなのか、胸に顔を埋めるとまではいかなかった。 「相変わらず、晴樹は恥ずかしがり屋なんだね」 「ど、どうして僕を……?」 少女はゆっくりと晴樹の体を抱き締めていた腕をほどくと、晴樹の頬に両手を添えた。 「なっ……!?」 「教えてあげる……ううん、思い出させてあげる」 少女は、晴樹の顔に自分の顔をゆっくりと近付けていった。晴樹は、反射的にきつく目を閉じる。 こつん、と二人の額が触れ合う。 「やっと解けるね、二人のおまじない」 181 名前: 愛のVIP戦士 投稿日: 2007/02/13(火) 08 38 52.89 ID 73CNVZ9uO 晴樹が恐る恐る目を開けると、目の前には少女の顔があった。 先ほどまでは無表情だった顔は、僅かに赤く染まり、口元にはうっすらと笑みが浮かんでいた。 まるで、美しい思い出の回想に耽っているようだと感じたとき、 少女の閉じられた瞳から、一筋の涙が零れた。 「また会えたんだね、晴樹……」 晴樹はその瞬間、触れ合っている額から、何かが流れ込んでくるような感覚に陥った。 夕暮れ、何もかもが茜色に染まっている 今晴樹がいるこの裏庭で、二人の子供が舌ったらずな声で、何かを唄いながらゴム鞠をついている。 『こがーねいーなほーに、あーかねーぞらぁー』 『もゆぅーるあーきや、あっ……』 その内、片方の少年の鞠がころころと転がっていった。 『まったく、はるきはへたくそだねー』 『うー、ごめんなさい……』 この男の子が、僕……? 『泣かないで、別に怒ってるわけじゃないよ?』 『ほんとぉ?』 『うん、ほんと! はやくじょうずになれたらいいね!』 『うん、ありがと! ――ちゃんはやさしいねぇ』 『えへへ……――は、はるきがだいすきだから!』 『ぼくも、――ちゃんがだいすきだよ!』 『――ちゃん』 『―ゅ―ちゃん』 『―ゅみちゃん』 「……千弓、ちゃん…」 「…おかえりなさい、晴樹……」 気付くと、晴樹の瞳からも大粒の涙が零れていた。 目の前の少女……千弓の瞳からも、次々と涙が零れた。 「……僕が溺れたとき、助けてくれたよね……」 「うん……」 「山で迷子になったときも、助けを呼んでくれた」 「うん」 「蝉を取りに行った、魚も釣りに行った、神社のお祭りにも行って、花火大会にもっ……!」 「うんっ……!」 晴樹は千弓を強く抱き締めた。千弓も、晴樹をきつく抱き返した。 二人は泣いた、しかし流れた涙を冷たくは感じなかった。 やっと、すべてのパズルのピースが埋まったような満足感、心は暖かかった。 「おかえりなさい……」 「……ただいま、千弓…」 冷たかった日常に、さよならを 暖かかい非日常に、ただいまを 「……では、それがどういった状況か説明してもらおうか」 まひるは、腕組みをしながら頬をピクピクと引きつらせた。 目の前には、説明に困っているのを力なく笑って誤魔化そうとしている晴樹と、 ぎゅっと晴樹のシャツの裾を掴んで、まひるをじっと見つめる着物姿の少女がいた。 「え、えーっと……あはは」 「晴樹の悪い癖だ、笑って誤魔化すな。 人が心配してようやく見つけてみれば、異性交遊の最中とはどういうことだ?」 「べっ、別にそういうわけじゃ!」 「……………」 「ちょ、まひるも千弓もなんでガンつけあってんの!?」 「……相変わらずね、まひるちゃん」 突然目の前の少女に名前を呼ばれ、まひるは些か困惑気味の表情を浮かべる。 「……どちらのお嬢様かな?」 「ち、千弓……」 晴樹は、何故か千弓に対して敵意むき出しのまひるを見て、 戸惑いながら千弓を見る。 「大丈夫、まひるにも思い出してもらうから」 「思い出す?一体何のことだ?」 さっきのアレか……と、千弓のどアップを思い出し、晴樹はわずかに赤面した。 しかし、千弓はただ自分の人差し指をまひるの額にあてただけだった。 「あれ?」 「……思い出した?まひる」 「ふむ……ああ。久しぶりだな、千弓」 おまじないとやらが解けたのか、まひるは千弓を思い出したようだった。 「……え、今ので思い出したの?」 「そうだが?」 「そうだけど?」 「じゃあ、さっきの……その、おでこ同士のアレは?」 「あれは私がやりたかっただけ」 晴樹はずるりと肩を落とした。 そういえば、千弓はこういう性格だった気がする。 一見おとなしく感じるけど、実は自分の欲求に忠実な性格。 「……だからと言って、千弓が晴樹にしがみつく理由にはならないな」 「久しぶりの再会だから。少しは感傷に浸っても良いじゃない」 「それなら私にしがみつくが良い。気持ち良く昇天させてやるぞ」 「お断り、気持ち悪いもの」 (久しぶりの再会にしては、なんか険悪な雰囲気のような……) 「でも、僕知らなかったな」 「何が?」 「千弓が、その……幽霊?だったなんて」 「晴樹は昔から怖がりだったから」 「気を使ってくれたの?」 「違う、私が怖がられたくなかっただけ。 私はこんな性格だけど、晴樹に怖がられたら、傷つく」 「小さい頃の僕でも、千弓を怖がることはなかったと思うよ?」 「そう?」 「そうだよ、だって千弓だから」 「私、だから……」 「うん」 「……嬉しい」 「仲良くご歓談の最中失礼だが、お婆さんの所に戻るぞ。 ……行くぞ、晴樹」 「え、あ……!」 完全に蚊帳の外にいたまひるは、どこか不機嫌そうに言うと、 むんずと晴樹の腕を掴んで勝手口に入った。 「ほんと、相変わらずね……」 千弓が小さく呟いた言葉は、開けっ放しになっている勝手口に吸い込まれていった。 「あぁー……忘れ物、やっと見つけたみたいじゃね」 「まあ、ね……正直、まだ理解できてないことも多いけど」 「あの子のこと、かねぇ?」 「うん……」 晴樹が力なく頷くと、祖母は柔らかい微笑みを浮かべたままゆっくりと話し始めた。 千弓は、まだ三人のいる茶の間には来ていない。 「あの子は……ただの幽霊、というわけでもなくてねぇ」 「どういうことですか?」 意味深に受け取れる祖母の言葉に、晴樹の横に座るまひるが尋ねた。 「平たく言えば、この家の守り神じゃねぇ」 「えっと……座敷童、みたいな?」 「そうとも言えるがね……簡単に言えば、我々のご先祖様じゃ」 「僕達の?千弓が?」 さらに自分の理解を超えた祖母の言葉に、晴樹は困惑の表情を深めた。 その後も、祖母の説明は続いた。 千弓は、大昔から続く珠猫(たまねこ)家……晴樹の家系の一族の、ご先祖様だということ。 そして、代々この家を守ってきた、ということ。 そして……祖母の目にも、千弓は見えないということ。 「お婆さんにも、見えない?」 「でも僕の記憶だと、お婆ちゃんと一緒に遊んでもらってたような……」 「まったく見えない、というわけじゃないんだけどねぇ……」 「え?」 「どういうわけか、晴樹と一緒のとき……晴樹のそばにいたときは、私にも見えたんじゃよ」 「僕と、一緒に……」 そこまで聞いたところで、ふと晴樹の頭に浮かんだ疑問。 「ねぇ……僕が最後にここに来たのって、小学校を卒業する前だよね」 「そうじゃねぇ」 「僕の記憶でも、千弓と最後に会ったのは小学校卒業前」 「ん」 「じゃあ……僕がいなかった間、千弓は……」 「……ずっと一人だった、と」 思わず絶句する晴樹に代わって、まひるが小さく言った。 「そんな……ひどいよ、なんで僕を呼ばなかったの?」 「ご先祖様の……千弓ちゃんの、はじめてのお願いじゃったからねぇ」 「千弓の……お願い?」 「そこから先は私が話す」 気付くと、いつの間にか居間の入り口には千弓が立っていた。 「千弓……」 「晴樹」 千弓は音を立てずに晴樹の横に座る。 その凛とした声で名を呼ばれ、晴樹のは思わず身を固くした。 「な、なに?」 「とりあえず、私にもお茶」 #続く
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基礎データ ブランド名 ものつくり大学 もの大 会社名 学校法人国際技能工芸機構 電話番号 Fax番号 メール 企業分類 大学 現在の問合せ結果 × 現在のコメント メール返信なし 最終更新日 2009/04/15 特記事項 基礎データ特記事項 ものつくり大学2008年12月08日の毎日朝刊に広告あり 他、広告あり 04/12 ×(メール返信なし) 関連ページ 特に新聞に広告を出している企業は毎日新聞にとって泣き所となるようです 問合せ 問合せ先一覧 / 毎日新聞に広告を出していた企業(日付別) / 毎日jpに広告を出していた企業 / 電話問合せのコツ 結果別一覧 ◎◎-◎-○ / △ / ×(記号、数字、ローマ字) / ×(ひらがな) / ×(カタカナ・ア行~ナ行) / ×(カタカナ・ハ行~ワ行) / ×(漢字・あ行~か行) / ×(漢字・さ行~た行) / ×(漢字・な行~は行) / ×(漢字・ま行~わ行) 分野別一覧 製造業 / 製造業その他 / 小売、卸売 / サービス業、娯楽 / 医療、医薬 / 建設、不動産 / 金融、運輸、IT、その他 / マスコミ、出版 行政等一覧 行政、各種団体等 / 教育機関等 / 政治家、著名人 毎日新聞系列 【その1】 【その2】 【その3】 【その4】 【その5】 【その6】 【その7】 【その8】 【その9】 問合せ報告 毎日新聞関係の凸結果を淡々と張り続けるスレ7 ※「電凸」とは「電話問合せ」のインターネットスラング(俗語)です。(詳細は用語集) 対応評価の大まかな目安 ◎◎ 広告打ち切り・今後広告を出さない・今後広告を出す予定はない ◎ 良対応・厳重な抗議 ○ 普通、中立対応・対応検討中、今後注視 △ 保留・問合せの返答結果待ち(3日以内に回答なければ×) × 悪対応・無回答・処分は十分毎日の姿勢を容認・広告続行 このテンプレを編集 ものつくり大学 2008年12月08日の毎日朝刊に広告あり 他、 広告あり 04/12 ×(メール返信なし) 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事162 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1239024603/185 185 名前: 可愛い奥様@LR申請案公示中 自治スレ見てね [sage] 投稿日: 2009/04/12(日) 00 33 14 ID 7ZyCjyhE0 メールのお返事ですvvv ものつくり大学→メール返信無し 関連ページ 検索 2008年12月08日の毎日朝刊 広告一覧 2009年1月06日の毎日朝刊 広告一覧 2009年3月30日(4月07日号)のエコノミスト 広告一覧 2009年7月10日の毎日朝刊 広告一覧 2011年2月08日(2月20日号)のサンデー毎日 広告一覧 2011年7月08日の毎日朝刊 広告一覧 2011年9月30日(10月15日号)のサンデー毎日臨時増刊(大学入試に勝つ!) 広告一覧 教育機関等への問合せ結果
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6年 大地のつくり 導入:地層の特徴 「今日は私たちの生活で身近な大地について勉強します。普段、私たちは地面の中がどのようになっているか見ることはできないよね。でも、はっきりと大地の断面をみることができる場所もあるんだ。まずはこの写真を見てください。」 ☆あらゆる種類の地層の写真をみせる 「みんな、このような断面を今までに見たことはありますか。今日はこれをよく観察して、どんな特徴をもっているか、どのようにできたものなのか考えて、ノートに書き出してみてください。」 ☆ノートの書き方を指示し、作業させる 様子をみて書けているようだったら声をかける 「それでは、今考えたものを発表してみましょう。どんな特徴がみつかりましたか。」 「色が違う。」 「層ができている。」 「曲がった模様だ。」 「違う土で出来ている。」 「この大地の断面にはこのような特徴があることがわかりました。このような層状の大地を地層といいます。では、この地層はどのようにつくられたものなのでしょうか。」 展開:地層の作られ方 「地層の作られ方には2つの種類があります。ひとつは火山の働きによるもの、もうひとつは海で、陸からの流水によってできるもののふたつです。まずは火山活動によってできる地層について説明します。」 「日本には今でも火山活動が行われている火山がたくさんあります。そのような火山はもちろん、突然噴火することがあります。噴火したらその火山はどうなってしまうかな。」 途中
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はじめに モンスターは二種類に大きく分けれます。 汎用型と、特殊型です。 汎用型は基本的に判定を行わず固定の値で計算します。 特殊型はステータスが用意されており、判定を行う事もできるようになっています。 なお、汎用型はステータスを使う軽減類は一切行いません。 汎用型 ステータスはこのように構築されます。 【ゴブリン】 【知名度】6 【HP】10 【MP】0 【攻撃力】 10 【防御力】 6 【技命中】 0 【技回避】 7 【魔術力】 0 【抵抗力】 4 【特殊能力】 ・ 【説明文】 【反応タイプ】 特殊型 いわゆるボス格モンスターです。 次の様なデータを持っています 【ゴブリンロード】 【知名度】7 【能力値】 力6/技4/知3 【HP】100 【MP】8 【攻撃力】 22 【防御力】 12 【技命中】 9 【技回避】 9 【魔術力】 8 【抵抗力】 8 【特殊能力】 ・心頭滅却Lv2:MP消費2 ダメージ-5 【カミワザ】 ・ゴブリンの統率 持続:戦闘間 ゴブリンロードが何らかの状態異常にかかっていない時 自分を含む全てのゴブリンの【技回避】【抵抗力】【攻撃力】【防御力】+1 【説明文】 【反応タイプ】 通常攻撃に関しては汎用型と一緒です。 しかし、特殊型はステータスを持っており、特殊能力を持っています。 一応固定値でも処理できるようになっていますが、 特殊攻撃や魔法に対してはプレイヤーキャラクターと同様に回避判定や抵抗判定を行えます。※ また、カミワザを使える場合があります。 ※GMに慣れていない、または処理が大変な時は固定値で、それ以外は振った方がいいでしょう。 全て固定値だと、一部スキルでハマる現象が起こりえます。(固定値がハマるのは仕様です。) モンスターの作成の注意点 汎用型について 汎用型のコツは弱めに作ることです。 基本的に汎用型は蹴散らされるのが仕事です。 基本的に数体以上を、複数で登場させる事を目的として構いません。 可能なら10体以上出したとしても構いませんが、この時は単体での強さには気をつけた方がいいでしょう。 汎用型のウリは数の力なので、HPや防御は低めの方がいいでしょう。 魔法が強すぎる、という場合は防御を下げてHPを上げると魔法に若干強くなります。 基本的に魔法であっさり蹴散らされるのは仕様です。 逆に考えるんだ。汎用型はMPやアイテムを消耗させるのが仕事だと。 なお、反応タイプは変えてもかまいませんが 通常攻撃を一人に集中 敵数10以上などといった事をすると 例え、1ダメージしか通らなくても10ダメージ通ります。 3ダメージ通るならそれだけで30ダメージです。 一撃で戦闘不可能な状態に陥る可能性がありますので注意してください。 戦死者やリタイアを出す役目は、中ボスやラスボスに譲りましょう。 特殊型について 特殊型はPCとほぼ変わりませんので、バランスは取りやすいでしょう。 防御点とHPは高目にとって構いません。 特にHPは、カミワザなどで二桁ダメージが飛んでくる影響から、3桁でも問題がないでしょう。 特殊型は大きく分けて二つに分けられます。 汎用型と一緒に出す中ボスと、セッションの最後を飾るラスボスです。 中ボスの場合は特に難しく考える必要はありません。 適度な特殊攻撃と魔法によって、脳筋な戦士や貧弱な魔法使いに[知]や[技]の重要性を教えてやりましょう。 ラスボスに関しては重要な問題点は[神業]です。 大抵の場合、プレイヤーは神業をラスボスまでとっておいています。 よってそれを想定した強さに設定することが大事です。
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ルミナ 「‥‥‥‥ね、ゆき」 ルミナ 「あかちゃんのつくりかたって ボクたちのやりかたはちがうの?」 雪 「‥‥‥‥‥は、はい」 雪 (なぜこんな話をしているのか、その訳は数分前まで遡る‥‥‥‥) ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 雪 「あれ、本が落ちてる‥‥‥‥前の人の忘れ物かな」スッ 雪 「困るんだよね、お客さんは帰る時全部持ってってくれないと‥‥‥‥処分も出来ないし‥‥‥‥」 雪 「‥‥‥‥ふえ!?」スッ!? 雪 「ま、まさかこれ‥‥‥‥えっちな‥‥‥薄い、本‥‥‥‥!!」 雪 「な、なんでこんなもの‥‥‥‥あ、預かろうにも、こんなものどこに‥‥‥‥!!」 雪 「‥‥‥‥‥」ドキドキ 雪 「ちょ、ちょっとだけ‥‥‥‥ちょっとだけなら‥‥‥‥」 ルミナ 「ゆき?」 雪 「うひゃあああああ!!?ルミナ様!?」 ルミナ 「どうしたの?そんなところ で」 雪 「あ、いえ!掃除してたんです、はい!」 ルミナ 「そっか」 雪 「そういうわけで………おっとっと!!」ズルッ 雪 「どっひゃー!!」ズシーン バサバサバサ ルミナ 「あ、ゆき………ん」 ルミナ 「なに これ…………ほん?」 雪 「え、ああ、あーーー!!!」 雪 「違うんですこれは!!その、ちょうどこの部屋に落ちてたもので、決して私物じゃ………!!」 ルミナ 「これ、なに?」ペラペラ 雪 「え!?」 ルミナ 「………よく わからない」 ルミナ 「おしえて」 雪 「うえええ!!?」 ルミナ 「ん?これ あかちゃん できるって かいてある」 ルミナ 「ボクのしってるやりかたと ちがう」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 雪 (というわけである…………) ルミナ 「ね ね ね おしえて」 雪 「…………なら、こっちに来てください!」 ルミナ 「ん」 ………… 雪 「先に行っておきますけど、私がこういう事を説明したというのは内緒ですからね!」 ルミナ 「わかった」 雪 「まず、そちら側の子供の作り方って?」 ルミナ 「けつえきとけつえきを まぜあわせる」 雪 「まるで錬金みたいだぁ………そりゃ知りませんよね」 雪 「い、いいですか………?まず、ここを………」 むにゅっ ルミナ 「んっ………!?」 雪 「ルミナ様………本当にいつ見ても私よりおっぱい大きい………その身長で………」もにゅもにゅ ルミナ 「あっ………やっ、はあっ………」 ルミナ (なんで こんなことするの………おきゃくさんも どうしてボクの「ここ」をさわるの………) 雪 「………こうなったら服の下から!」スッ! こりこりこりこりっ ルミナ 「ふぇっ!?」ビクッ 雪 「どうですか?ルミナ様…………」 ルミナ 「や や やめ てっ………あたま へんになってきたよ からだも あついの………」ハァハァ 雪 「そう、ですよね………ルミナ様のこんな顔、初めて見ました…………」 雪 「でも………これって、そういうものなんてです」 ルミナ 「え え?」 雪 「ほら、脱いでください」ずるっ ルミナ 「ひゃん!」 雪 「そしてここを………」ぬちゅっ ルミナ 「ふっ!?」 雪 「わぁ、すごい………ゴーレムでも感じるとここが濡れるんだ………」 ルミナ 「え な………なに…… そこ さわられると からだがしびれて………」 雪 「…………気持ちいい、ですか?」 ルミナ 「う うん………きもちいい」 雪 「なら、赤ちゃんの作り方を教える前に………ちょっとだけ、すっきりしましょうか」スッ ルミナ 「え?え?」 雪 「…………♡」クチュクチュクチュクチュッ!! ルミナ 「え!?あっ!?ゆびっ………♡そんなはげしくっ だめっ」ビクビクッ!! ルミナ 「な なにか なにかでっ………」 雪 「ほら………大丈夫ですよ、イっちゃって♡♡」ギューッ ルミナ 「えっああっ!!ああああああああぁぁぁ♡♡♡♡」プシャアッ!! ……… 雪 「あ、あのすみませんルミナ様………その、私も最近溜まってたもので………」 ルミナ 「はー………はー………♡」ビクッビクッ 雪 「こ、この本の通り……です」バサッ ルミナ 「………せっ くす…………?」 雪 「そ、そうなんです………さっき弄ったルミナ様のこの部分に男のおちんちんを入れてなんやかんやすれば赤ちゃんが生まれることがあるんです」 ルミナ 「…………そう なんだ」 ルミナ 「ゆきも そうやって?」 雪 「………は、はい」 ルミナ 「おとこの ひとの………」 ルミナ 「にいさん でも‥‥‥?」 雪 「ヘレン叔父さんはダメです!!」 ルミナ 「どうして?」 雪 「え、えっとあの、そういうのは近親相姦といいまして‥‥‥」 雪 「なんというか、血の繋がった兄妹や親子ですると問題事になるんですよ‥‥‥‥」 ルミナ 「そうなんだ‥‥‥じゃあ どうしよう?」 雪 「血の繋がってない人と………」 ルミナ 「ん………それって 」 ルミナ 「かーれっじ でも いいの…………?」 雪 「はい!?」 ……… 〜りりすた革命団 艦内〜 松山 「は、はははははははは!!!?」 松山 「カーレッジの貞操がっ、ひひひっ!!?狙われてるだって!!?」 松山 「こりゃウケる!!!」 雪 「あ、あまり笑わないであげたら?本人そばに居るし」 松山 「いやだってよ!!剣によるとカーレッジは超絶ヘタレの万年童貞なんだろ!!?」 松山 「30年童貞を貫けば魔法使いになるとは言うが、ありゃもう賢者だろ!!ひゃははは!!!」 カーレッジ 「…………そんなに面白いのか?」 雪 「………というか、父さんって本当に童貞なの?」 カーレッジ 「童貞だったら何か困ることでもあるのか?」 雪 「いや、困らないけどさ…………なんというか、剣さんへの執着的に性的嗜好的な物の一つや二つは…………」 カーレッジ 「つるぎちゃんのことは好きだが、人間だった頃から性的な目では見ていない」 カーレッジ 「自慢じゃないが勃った事も無い、アレなクスリを飲まされたこともあるがなんか性的興奮が微塵もしない」 雪 「マグロってレベルじゃねぇ………そんなのが身近にいてよく子孫残せたな剣さん…………」 雪 「なんとかならないの?」 松山 「当然だぜー?」 松山 「ちんこ」 カーレッジ 「ブッ!!?」 松山 「こいつ下ネタでめっちゃ笑うタイプだ」 雪 「………あー確かにダメだこりゃ、ルミナ様には諦めてもらうか」 カーレッジ 「…………というか、マテリアゴーレム発情させて何する気だ」 雪 「仕方ないでしょ成り行きなんだから………てか!父さんが事前に教えてくれればこんなことには」 カーレッジ 「でも俺実践したことないし不確かな情報しか知らんから、ルミナに悪影響を及ぼしてみろ」 カーレッジ 「雪じゃなかったらヘレンに斬られてるぞ、あの状況は」 雪 「……………ごめん」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ルミナ 「ん………」ドックドックドック ルミナ 「かーれっじ‥‥‥かんがえる だけで からだ あつい‥‥‥‥」 ルミナ 「ゆ ゆび いれたい………このあいだ みたいに いれたい…………」うずうず ルミナ 「だめ しごとちゅう だよね でも でも」 ルミナ 「だめ だめ だめ かんがえちゃ だめ」 (今日の女将さんなんかエッロ………) (あの人もあんな顔するんだな) ラミス 「母さん?」 ルミナ 「あ らみす………」 ラミス 「いい顔してるからつい気になって、実の母じゃなかったら食べちゃうところよ」 ルミナ 「んえ……?」 ラミス 「一体どうしたのかな〜?もしかして母さんでもエッチなこと考えたりしてるの〜?」 ルミナ 「ん‥‥‥んえ‥‥‥?」 ラミス 「で、実際はどうなの?」 ルミナ 「あ‥‥‥‥あ、らみ す」 ルミナ 「ちょっときて!」 ラミス 「え、ちょっと母さん!?」 ‥‥‥‥‥ ラミス 「こんな誰も来なさそうな所でどうしたの?」 ルミナ 「らみす‥‥‥ねぇ らみすって」 ルミナ 「せっ‥‥くすっ て しって る?」 ラミス 「‥‥‥‥‥あら、どこで知ったの?そんなことb」 ルミナ 「‥‥‥!」ぐっ (もにゅっ) ラミス 「おほっやわらかい」 ルミナ 「ね‥‥‥おねがい らみす からだ あつい」 ルミナ 「ゆき におしえて もらってから ずっと」 ルミナ 「せっ くす して よ ね おね‥‥‥がい」 ラミス (‥‥‥‥まさか、母さんが薄い本でしか見たことないようなセリフを言うなんて) ラミス (うちのお客にも母さんや雪の本でオナニーしてるマセガキくんはいたけど‥‥‥ふふ) ラミス (最近ジュラもいなくて溜まってるし‥‥‥母さんにも見せちゃおうかな? ) ラミス 「いいよ、今夜よろしく」 ルミナ 「ん、んえ‥‥‥」 雪 「おーいラミス義姉さん、ルミナ様‥‥‥お客様を待たせているよ」 ルミナ 「あ ごめんね」 ラミス 「んふふ‥‥」 ラミス 「ねぇ雪、貴方をオカズにしている年頃の坊やとハメたくない?」 雪 「ぶっ!?な、なななな何を!?」 ラミス 「知らないの?別世界だと私たちがアニメ等で認識されるってことはぁ‥‥‥私たちのエロ本もあるってことだよ」 雪 「だ、だ、だからってそんなお客相手に‥‥‥!!」 ラミス 「ならバーンナイトはどう?随分お楽しみみたいだけど」 雪 「へ、変なこと言わないでくださいっ!?バンドラ君は可愛い弟子っ子で、そんなえっちな関係じゃっ!?」カァッ (あの二人がエロトークしてるぞ) (今夜セックスするのか、盗撮するか) ーーーーー そして夜 子供 「母さん寝たぞ」 子供 「おう」 パラパラ 子供 「お‥‥‥すっげ、この本いい‥‥‥」 子供 「おっぱい‥‥‥つるつるまんこ‥‥‥」 子供 「この本と同じ人がここに‥‥‥」ムクムク 子供 「おい、もうちんこでかくして‥‥‥」 ‥‥‥‥‥ 雪 (ああああああああ) 雪 (来ちゃった来ちゃった来ちゃった来ちゃった来ちゃった来ちゃった) ルミナ 「んえ‥‥‥なに おちんちん おお きく‥‥‥」 ラミス 「あれはねー勃起よ母さん、男の人はエッチな事考えるとちんちんがあんな風におっきくて硬くなるんだよ?」 ルミナ 「んええ‥‥‥?」ドキドキ ラミス 「みて?シルエットだけでもうバキバキって分かるでしょ‥‥‥」 子供 「‥‥‥もう我慢出来ない」ズルッボロン ルミナ 「〜〜〜〜!!?」カアッ ルミナ (な なに なにあれ こわい びくびくしてる) 子供 「あっ、あっあっ」シコシコシコシコ ルミナ 「おちんちん こすって‥‥‥!?」 ラミス 「あれはね、男の人のオナニーだよ」 ルミナ 「おな‥‥‥?」 ラミス 「おかーさん、雪にあそこ弄られてたでしょ?」 雪 「ぶっ‥‥!?」 ルミナ 「あ、あれも‥‥‥?」 ラミス 「そうだよ?ほら、あれみてあれ」 子供 「あっあっあっあっ」シコシコシコシコシコシコシコシコ 子供 「おっぱい‥‥‥おっぱい見てると‥‥もう、出るっ」シコシコシコシコ 子供 「あああぁぁぁ〜〜〜!!」ドビュッ 子供 「あああっ!」びゅるるるるっ ルミナ 「!?」 ラミス 「あれが男の子の精子‥‥‥ちんちんから出てくる真っ白でドロドロなアレを私たちの体に入れると」 ルミナ 「にん‥‥‥しん?」 雪 「あわ‥‥‥‥あわわわ‥‥‥‥!!」 ラミス 「ふふふ………ではそろそろ」ガラッ!! ルミナ 「!?」 雪 「!?」 ラミス 「おやおや君たち〜?こんな所で何してるのかな?」 子供 「!?」 子供 「ほ、本物!?」 ラミス 「んふ………♡私たちの本でこんなに精子飛ばして、もったいない…………」 ラミス 「ここに本物がいるのに!!」バッ!! 子供 「!!?」 子供 「ほ………本物の裸………」ムクムクムクッ! ルミナ 「んええ!?」 ラミス 「母さん、見る?それとも………一緒に坊やのおちんちんを………」 ルミナ 「んえ………んえええ………」ハァハァハァハァ ラミス 「やりたい?」 ルミナ 「………………や やり たい よ」 ルミナ 「やりたい ボク も したい」スルスルスルッ 子供 「お…………おっぱ………」 子供 「でっか………おっぱい………」 ルミナ 「…………は はずかしい 」 ラミス 「ふふふ………お母さんの爆乳にちびっ子が釘付けだよ?」(もにっ) ルミナ 「ひっ!?」 ラミス 「ほらほら、マウスパッドとは違うよ?本物だよ?触ってごらん?」 雪 「ちょ、ちょっとラミス義姉さん………」 雪 「さすがに、そんなに…………」 雪 「………あっ、あっ、私は見てるだけにしておくね…………んっ」 子供 「…………て、どけてください」 ルミナ 「え こう?」 子供 「ああ………でっか!!」 子供 「ん!!」チュウッ ルミナ 「ん!?」 子供 「んっ、んっ………」 ルミナ 「え………すっても ミルクはでないよ……んんっ そんなにしちゃ………」 雪 「お、お母さん………」 ラミス 「ねぇもう………母さんばかりじゃなくてさ、私も楽しませてよ?じゃあ君で」 子供 「えっ?」 ラミス 「ほーーーーら、この漫画みたいなこと今君がされちゃうんだよ?」ズプッ 子供 「ああああっ!?」ビクッ ラミス 「んっ………♡やっぱりショタちんでも入れると結構気持ちいい………」 ラミス 「たっぷり気持ちよくしてあげるからね………?」パンパンパン ルミナ 「お おちんちん………あんな ふうに………!!」 ラミス 「あんっ母さんっ これがっセックスよっ」パンパンパン!! ラミス 「したかったんでしょ!ほら、やりなよ!大丈夫だから、ああっ!」 ルミナ 「……………ね」 子供 「ん?」 ルミナ 「やさしく してね」 子供 「………はい」 子供 「………んっ!!」ズプッ!! ルミナ 「ひっ!?」 子供 「あっ痛かった!?」 ルミナ 「ん………ん だいじょ ぶ びっくりしただけ」 ルミナ 「からだのなかが ぎゅっとくいこまれて………」 子供 (あっあっ女将さんの中………すごく締まってて潰れそう………)ギューッ 子供 「はあっ!!はあっ!!はあっ!!」パンパンパン ルミナ 「ひっ!あっ あっあっあっ♡♡♡」ビクッビクッ ルミナ 「きもちいい!!きもちいいよっ!!ボクあたまへんになる!!」 ルミナ 「からだがびくびくして!!あつい!!しゅごい!!きもちいい!!あっ!あああっ!!」ビクン!!ビクン!! ラミス 「ダメっ………んっ!お母さん喘ぐ声は小さめに!お客さんに聞こえちゃうよっあんっ!」 雪 「……………!!」ドキドキドキ 子供 「気持ちいいっ!気持ちよすぎるよ!!」 子供 「も……もうイクっ!耐えられない!イクっ!!」 ラミス 「そんなに気持ちいいの?いいわ、出して!!」 ルミナ 「んえ!?え え まって」 びゅるるるるるっ!! ルミナ 「んんああああっ♡♡♡」ビクッ!! ラミス 「んんんんっ♡」ビクン!!ビクン!! 子供 「はぁ………はぁ………」 ルミナ 「こ………これ これが せっ くす………?」 ルミナ 「すっごく きもちよくて………あたまへんになる………」 雪 (はわわわわわ…………!!) ーーーーーーー 「翌日」 チュンチュンチュン ルミナ 「しゅくはく ありがとうございました」 ラミス 「またご贔屓にしていただくと嬉しいです、色々…………ね?」 ルミナ 「………………」ドキッ 雪 「ルミナ様」 ルミナ 「ん?」 雪 「…………最後にひとつ、こういう事はあまり頻繁にやらない方がいいですよ」 ルミナ 「わかった」 ルミナ 「あのときも だけど……むりやりは だめだよね」 ルミナ 「だから………ボク がまんするね ちゃんと………」 雪 「あと、酷いことされそうになったらすぐ報告を」 ルミナ 「うん………かーれっじと いつか せっ くす………したい♡」 END