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にほんご 日本国の実質的な公用語。東京方言をベースとした標準語と、地域差の大きい無数の方言が存在する。 日本国が異世界に転移したとき、日本人たちは自らの言語が現地人に通じないのではと危惧していた。しかしクワ・トイネ公国とのコンタクトで日本語が新世界の大陸共通言語に自動翻訳されることが明らかとなり、コミュニケーションに障害は生じなかった。 ただし文字はお互いに読むことができないようで、日本国と公国の言語学者の共同作業を通じてハイピッチで翻訳作業が行われた。 日本語の文字体系は特にユニークで難解な部類に入ると旧世界で言われていた。 しかし、日本国に捕虜として囚われたパーパルディア皇国の竜騎士レクマイアは、収容所生活の間(*1)に日本語の新聞を読み漁り、日本語の文字をある程度会得することに成功している。 関連項目 用語|日本国|大陸共通言語|自動翻訳現象 ※既存のコメントに返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。 過去のコメント これ、一緒に転移してきた外国人で日本語話せない人はどういう状態になってるのですかね。普通に会話できてしまっているのだろうか。日本国内でも。 - 名無しさん (2018-06-04 16 18 24) マイラスは英語まで読めるようになりつつある。 - 名無しさん (2018-06-05 00 49 17) これからは日本語が新世界の共通語になっていくんだろうな - 名無しさん (2020-05-06 16 05 51) 関連に自動翻訳現象追加希望 - 名無しさん (2021-04-22 15 33 34) 在日外国人にも自動翻訳現象適用されて新世界人の大陸共通言語はもちろん日本語会話も自国語に翻訳されていたらいいなとは思う。そのへんの設定を高松がいるときに聞いておけば良かった。 - 名無しさん (2022-05-18 21 57 38) 名前 ここを編集 〔最終更新日:2022年07月26日〕
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にほん、にっぽん みなさんご存じ、我らが日本。この物語の主役国家。つまり本作は主人公が1億2千万人以上いる。(*1) ※提供:銀柑国旗の日の丸。激しい光を放つ旭日旗とは対照的に、平和を表す円形をしている…らしい。 国土面積は約38万平方キロ(*2)。人口は1億2千万人以上。(*3)。首都は東京都。地球世界でも有数の主要国。 第三文明圏の東に位置しており、当初は文明圏外の新興国家と認識されていた。しかし実際は、この異世界のいかなる国よりも高レベルな文明を持ち、この世界の常識がまったく通用しない。その一方で異世界の常識に極めて疎く、時にはそれが原因となって無用の被害を招くこともある。パーパルディア皇国との戦争で圧勝した後は、東方大陸国家群の代表として扱われている。 国民は全てヒト(人間)で構成された単一種族国家。内訳は殆どが日本民族で、残り僅かを地球の外国人が占める。異世界やグラ・バルカス帝国の人間種とは異なり、魔力は0である(*4)。 政治体制は立憲君主制で、帝と皇族が存在する。が、非常にデリケートな問題の為、この方々が登場する機会は無いと考えて良い。 列強の軍隊(文明圏外国家の軍隊をたやすく全滅させる)や、強力な魔物(この世界の住民では到底歯が立たない)を、余裕で倒す別格の軍事力と、それを支える膨大な国力を持つ。ゆえに、異世界の国々や住民は、この国を驚愕と畏怖の念をもって迎えることになる。 また文明の進歩度や技術力が異世界の常識を超越しているため、「帰国しても説明できない、信じてもらえない」と訪日した諸国使節の頭を悩ませてしまう(*5)。 隔絶し過ぎな技術格差故に、敵対は致命的な死亡フラグと化す。そうなったが最後、如何なる手段を用いても全てが徒労に終わり、確実な敗北が約束される。日本側は相手がどれだけ外道な真似をしても滅ぼす意図はないので国自体は残るが、これまで掲げた目的や野望は(その能力自体、半永久的に失われるので)捨てるしかない。 地球にいた時と同様に平和主義と平和外交を是としているが、現状では『いくつもの戦乱に巻き込まれながらも、それらをすべて制したこと』が、異世界での国際的地位に直結している。また、あくまでも平和と対話を尊ぶものの、一度戦う覚悟を決めたら最後まで容赦なく貫徹する激しさも併せ持つ。 加えて対パーパルディア戦の苦い経験から、国民の多くが 「必要とあれば戦争や武力行使もやむを得ない」と考えるようになり、軍備の増強にも抵抗も薄くなった。 異世界転移後、国交を結んだ国々との貿易により経済はV字回復している。景気の高まりはとどまるところを知らず、かのバブル期をも超えるのではと囁かれている。一方で造船などの分野は発注が殺到したため、過労死する者が後を絶たず大きな問題になっている模様。 なお、地球にいた頃の各国大使館は、異世界転移後に日本政府へと引き渡されたらしく、この世界で国交を結んだ国々が自分たち用に借り受けている。これは施設がまだ使えることに加え、日本の地価や物価が異世界でも(おそらくワースト級に)高いため、列強であっても建築費用どころか土地の購入代金すら工面するのが困難だから、という極めて現実的な問題に起因する。 施設の賃貸料は相当格安らしく、とりわけ各文明圏外国家からは非常に重宝がられている。ただし一概には定められておらず、裏設定によると立地・物価・かつての所有国によって価格は変動する模様で、ムーの場合は年間約600万円で借りている。ちなみに、作中ではムーが旧カナダ大使館を再利用しているのが確認可能。また、クワ・トイネ公国は旧オーストリア大使館を、クイラ王国は旧シンガポール大使館を再利用している。(*6) ロウリア王国およびパーパルディア皇国の蛮行や、グラ・バルカス帝国の核兵器保有の可能性が知れ渡ったことから、国民の多くは軍事に対する考え方が“受け身の自衛”から“積極的な防衛”へと根本的に変わり、それに伴って自衛隊の大幅な戦力増強を行っている最中。防衛省の人物が「極端から極端に振れる国民性だから、行きすぎなければいいが……」と心配する描写もある。 航空護衛艦の配備 (こちらをご覧ください) 次期主力戦闘機の開発 (こちらをご覧ください) 原子力潜水艦の配備 (こちらをご覧ください) 日本版GPSの整備 何かと必要かつ経済効果も高いので整備。 1645年までに実用化する。 これに伴ってGPS誘導爆弾とGPS誘導可能な長距離巡航ミサイルに関する研究も開始する。 自衛隊員の増員 自衛隊員の定数を40万人規模まで拡大(*7)。 これと併せて戦車、装甲車、護衛艦、潜水艦も増強。護衛隊群も増設し7個護衛隊群とする。 対地・対艦攻撃可能な超音速ステルス巡航ミサイルに関する研究 新型輸送機に関する研究 C-2とは別に、C-5級の超大型輸送機の開発を行う。 新惑星における宇宙空間からのロケット再突入に関する研究 要するに長距離弾道ミサイルの研究。極秘に核弾頭の研究も始めている。 この他にも有人宇宙飛行について触れられているが詳細は不明。 陸上配備型弾道弾迎撃ミサイルの研究および配備 在日米軍に残されていた資料から、極めて有用であると判断し、研究を勧め近い将来に配備を行う。 戦艦の建造・配備 本編では一切言及がなく、数年前にみのろう氏が存在を明言したのみだったが、原作第107話にて遂に話題に上がった。 グレードアトラスター改造型と新規建造3隻の、計4隻を配備予定。後者の正式名称は「ヤマト型護衛艦」だが、グレードアトラスター改造型の艦名については不明。 主な地名一覧 東京 - 首都。外資系企業が軒並み倒産したので土地が余っている 福岡 - 外交の玄関口。海外からの使節は大体ここから入国する 舞鶴 - 海上自衛隊の本拠地の一つ。 呉 - 海上自衛隊の本拠地の一つ。ラ・カサミの改装もここで実施。 横須賀 - 海上自衛隊の本拠地の一つ。 主な傘下組織 官公庁自衛隊 - 六割方主役 海上保安庁 - 影で大活躍 外務省 - 日本一黒い職場 警視庁SAT - 「警察もなかなかやるな」 ――第1空挺団 民間企業宝大陸社 - 地味に影響力が大きい出版社 八菱重工業 - 書籍版ではマイナス5された本来の名前だったり「M重工」という名前になったりする I重工 - 宇宙ロケットの研究もしてる企業 J社 - 呉に事業所を置く造船企業 ホーンダス - 航空事業にも手を出した自動車会社 TUTAYAN - 大手書店、携帯電話事業にも意欲あり du、ドコモン、ソフトバンバン - 大手携帯会社 井戸村屋 - 食品メーカー、えげつない硬さのアイスなどが商品 K汽船 - 自動車運搬船などを保有する海運会社 S社、KO社、KB社 - 魔導師キャンディー氏に研究協力を打診した化粧品会社 登場人物一覧 政府関係者 外務省田中 - 転移直後「いずも」に乗り込んでいた外交官。この世界の人々とファーストコンタクトを取った日本人でもある 朝田 - パーパルディア皇国およびグラ・バルカス帝国との交渉にあたった 篠原 - 朝田の補佐官 柳田 - ルミエスの保護などに一役買った外務省職員 中井 - 同上。柳田共々将来有望な職員らしい 御園 - ムーへ派遣された外務省職員 佐伯 - 御園の補佐官。ミリタリーマニアの気がある模様 荒尾 - エモール王国へ派遣された職員。空間の占いの影響もありVIP待遇される事に 北村 - カルアミーク王国へ派遣された職員 自衛隊 天野 - フェン王国邦人救出隊第1戦闘団指揮官 大内田 和樹 - 陸上自衛隊第7師団長。イケおじ様 岡 真司 - 訓練中に遭難してエスペラント王国へ 百田 太郎 - トーパ王国先遣小隊隊長。魔王撃破 荒木 正次郎 - カルアミーク王国派遣艦隊司令 小坪 - 陸上自衛隊第5地対艦ミサイル連隊長 海上保安庁 瀬戸 衛 - 巡視船「しきしま」船長 登場する主な兵器 (自衛隊参照) その他 京(スーパーコンピューター) 主要な国家との関係 クワ・トイネ公国 - 日本が最初に接触した国家。食糧チート国で、クイラ王国と共に日本を後方から支える。 クイラ王国 - クワ・トイネ公国の隣国かつ友好国で、資源チート国。この両国と最初に接触できたことが、日本の最大の幸運。 ムー - 日本と同じ地球からの転移国家。列強内では唯一、日本との関係は非常に良好。 エモール王国 - 占いで「日本が魔帝の野望を阻止する鍵」と知り、直後にやって来た使節団をVIP待遇で迎えた。 神聖ミリシアル帝国 - 列強かつ新世界最強国家。世界でも大きな影響のあるこの国とは中々国交が得られなかったが、今では付かず離れずの友好関係を築けている。 古の魔法帝国 - 本作の日本と対を成す国家。日本が異世界へ転移した最大の理由。未接触。 余談だが、作中では日本と略すよりも、日本国と正式名称で呼ばれる事が多い。 関連項目 国家|地球|太陽神の使い ※既存のコメントに返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。 過去のコメント パ皇日本国クリスマス休戦求める - 名無しさん (2021-10-16 19 41 42) 仮に日本がなんかしらの理由で覇権主義に向いたら地球の米帝みたいに敵国を自国に協力的な政府にすげ替えて利権を毟りとる形になるのかね? - 名無しさん (2021-11-08 18 12 53) 作中では実質的にパ皇が傀儡政権みたいなもんになってるけどね。さすがにこの作品の日本国はえげつないことしてないっぽいけど。 - 名無しさん (2021-11-08 19 43 39) グ帝を民主化して航空戦力の開発を禁じ、戦力の不保持を明記した憲法を作成させる日本 - 名無しさん (2021-11-08 21 38 29) その場合グ帝がやるべき戦争を日本が代行する羽目に… - 名無しさん (2021-12-11 21 43 33) 下手な軍事的な覇権主義よりも遥かに厄介な経済的な侵略を行う国() - 名無しさん (2021-11-28 17 17 40) 1億人もいるから仕方がないね 4000万人弱のロウリアが「人口だけなら超列強」 数年で金本位制を維持できなくなる(金貨にする金が無くなる)国が出てきそう - 名無しさん (2021-11-29 20 26 05) いやだなぁ、札束でデトロイトを廃墟にしたくらいでしょw - 名無しさん (2022-01-28 19 51 00) 自称「平和国家」 なお転移数年で戦争による他国民の殺害数が100万を超えている模様 ここ数年では列強NO1 グ帝を入れてもナンバー2 そろそろ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルして外交官に王族が平伏してくる国が出てきそう - 名無しさん (2021-12-11 13 13 50) とは言え対象は各国の軍人が大半で、民間人と言えそうなのはパ皇の軍需工場従事者位だからなぁ。ロウリアはギムの騎士団だけでなく住民約10万を虐殺したし、パ皇もフェンとアルタラスで大暴れした上に、リームの王都を住民ごと焼き払っているから結構な数の住民を殺っているはずだし。 - 名無しさん (2021-12-12 10 56 55) あと愚帝も少なくともパカンダ王国の国民皆殺しにしてるようだし、レイフォリアに砲弾の雨降らせたしね。 - 名無しさん (2022-04-03 15 54 10) 日本は平和に過ごしたいのに向こうが殴ってくるのが悪い - 名無しさん (2021-12-13 18 09 28) まぁ - 名無しさん (2022-01-23 21 16 10) 誤爆(汗) まぁ「平和主義」は「無抵抗主義」ではないからね。「紛争の解決手段としての戦争」を放棄してる割には暴れ過ぎな気もするけど。きちっと憲法改正せず、拡大解釈で誤魔化してる弊害かもしれんね。 - 名無しさん (2022-01-23 21 19 18) クワ・トイネ国お嬢様留学生日本国 - 名無しさん (2022-01-23 16 46 55) なんで助詞がないの? - 名無しさん (2022-02-12 00 42 12) 作中だとまだGPSは打ち上げて無いっぽいねぇ。魔帝の僕の星回収はもちろんある意味偵察衛星より優先させないとって気もするが。 - 名無しさん (2022-01-28 19 54 24) あんま触れられてないけど地図見る限り気候がガッと変わってそうなんだよな、ヒマラヤ級の山脈とユーラシア級の大陸が消えてるから - 名無しさん (2022-02-01 11 56 11) 普通に考えたら激変してるよなぁ。太陽神の加護で何とかなってるんだろうけど。 - 名無しさん (2022-03-06 22 59 30) 日本国友好関係国友好関係女性たち日本国男性嫁お見合い - 名無しさん (2022-03-06 22 29 02) 知的財産権とコストガン無視でデッドコピーすれば、大概のものは日本でも作れる。つーか異世界に放り込まれたらいやでもそうしなきゃならないしな。 - 名無しさん (2022-04-03 00 39 45) その日本に制裁ちらつかされて右往左往した某k国の場合、満足に動くデッドコピーできるだけの技術があるのかは知れんけど(笑) - 名無しさん (2022-04-03 00 48 48) 今のウクライナ紛争見てると異世界転移した後の日本は制裁中のロシアよりもひどい状況なんだろうなぁと感じてしまう。下手すると第二次のムーに成りかねない。 - 名無しさん (2022-04-16 15 40 28) 最近思うのだが、判断材料ウクライナしか無いのかね… - 名無しさん (2022-04-16 20 00 19) もしグ帝が転移した場所に日本が来てたら、食糧や資源の不足+パガンダ(レイフォル)からの苛烈な要求のせいで生きるか死ぬかの状態になって一気に暴走してたんだろうなぁ - 名無しさん (2022-04-22 22 51 49) いい加減外務省は外交音痴を治そう?転移してから何年だよいまだに地球時代の外交姿勢は良いにしてもナメられたら終わりの気概を持ってパ皇愚帝相手に失敗から学んでくれ - 名無しさん (2022-05-03 13 10 52) しかし現実と違い「遺憾の意」が最後通牒扱いになってるなw - 名無しさん (2022-06-02 18 48 25) 遺憾砲は兵器ではないのね、一応?w - 名無しさん (2022-06-04 14 09 56) ミ帝は日本の技術取り入れて兵器を改良してるみたいだけど、日本は魔法技術を取り入れたりしてるのかな? - 名無しさん (2022-09-02 22 12 52) 一応、日本も魔法技術を取り入れています。しかし、その成果が作中世界に出てくる時期は魔帝戦後らしいです - starship (2022-09-03 08 17 08) そのような記述はどこにあるんだっけ? - 名無しさん (2022-09-20 20 51 27) 公式Twitterの質疑応答(自衛隊関連)で明確に断言されていますね - starship (2022-09-22 09 41 01) しかしまーリアルがフィクションを超える勢いで強化されるとはな。アメリカもそうだがこれが西側諸国の本気か - 名無しさん (2023-01-10 20 57 39) 日本国分須遺産、温泉、花火 - 名無しさん (2023-04-22 21 25 45) コミカライズはイキナリアルタラスのムー飛行場改修になってたけど、今後とも衛星打ち上げシーンはカットなんかな? - 名無しさん (2023-08-26 22 44 26) 日本って立憲君主制じゃないだろ - 名無しさん (2024-04-14 15 06 03) 既存の分類に従うなら立憲君主制だろ。いちおう政府も「それでいいよ」と言ってるようだし。ただ、厳密には「天皇=君主」かっていうと、違うよな。象徴天皇制+議院内閣制としか言いようがない - 名無しさん (2024-04-15 08 43 58) 名前 ここを編集 〔最終更新日:2024年04月15日〕
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編成名:??? 更新日時:2015-04-21 23 17 リーダー候補 サブ候補 フレンド候補 解説。 編集 +... 編成名:??? 更新日時:2015-04-21 23 17 リーダー候補 サブ候補 フレンド候補 解説。 編集 編成名:??? 更新日時:2015-04-21 23 17 リーダー候補 サブ候補 フレンド候補 解説。 編集
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目次 1.イエスの復活の姿は、霊能者以外でも見ることができた 2.現代に私が肉体を持って復活したらどうなるか 3.私の復活は、霊言を世に送ることである 4.どんな偉大な人でも、地上において悟れる範囲は限られている 5.高級諸霊たち一致団結による救世運動 6.神理はどんなにやさしい言葉でも語ることができる 7.経典の本当の内容は、釈迦とその弟子との対話篇であった 8.本当の救済者が現れた時には、必ず高級諸霊たちの言葉が臨む 9.私は十歳の頃からさまざまな神秘体験をした 10.事業を拡張しようとしていた矢先、モーゼから天命を知らされた 11.私には時間がなく、焦ったため、初期に霊的な混乱があった 12.私の第一段階の使命――釈迦仏教の再現 13.私の第二段階の使命――天上界からの地上の人びとの指導 1.イエスの復活の姿は、霊能者以外でも見ることができた さて本日は、今回の霊言の第1章にあたる部分で、「新復活」という題を私はつけました。新復活というと、まるで自分をイエス様になぞらえているみたいじゃないかと、まあ、おっしゃる方もいらっしゃると思います。クリスチャンでなくても、復活と言えば、そうした印象を持つ人も多いでしょう。 しかし実際の話として、イエス・キリストの時代においては、墓の中に葬(ほうむ)られたイエスが肉体のごとき姿をとって、弟子たちの前に現れたと言われています。そういう現象が見られました。それも一人、二人の前ではなく、さまざまな弟子たち、あるいは漁師たち、あるいは町の学者たち、数百人、数千人の前に姿を現したというふうに聖書では語られています。 ただこういう復活というのは、それほどイエス特有のものではなくて、イエスがやったような復活というのは、あっちこっちであるのです。イエス様のような高級霊を例にとって、幽霊が出たなどということを言っちゃいけませんけれども、イエスの復活というのは、実は肉体として甦(よみがえ)ったわけではないのです。十字架にかかって生命を奪われたイエスが肉体として出てきたわけじゃないんです。 その証拠に、イエスは数百人、数千人の人たちの前に、現れた後、昇天していっています。天上界に昇っていっています。肉体が天上界に昇っていくことはないのです。 そういうことで、聖書の中では、イエスが葬られて何日か後に墓穴を開けてみると、中にいなかったという記述になっていますけれども、これは実は、イエスを信じる人たちの一部が、イエスの遺体を運び出したというのが真相なのです。そして、そうした何と言いますか、ローマ兵たちが警備をしているような、墓穴にほうり込んでおくのではなくて、ちゃんとした埋葬をしたかったということが、その真意なのです。 ところがイエスは、復活して出てきたわけです。それは霊として復活したわけですね。しかし通常の人間は、霊の姿というものを見ることはできません。霊の姿を見ることができる者は霊能者です。霊視ができる者に限られています。 けれどもイエスの復活は、そうではなかったわけですね。霊能者だけが見えた復活ではなくて、いろいろな人たち、旅行く人たちにも見ることができた復活だったのです。 2.現代に私が肉体を持って復活したらどうなるか それでは高橋信次だって、生前の顔と体でね、じやあ、もう一回肉体を持って出てこいと言われれば、幽霊として出て来ることができるのです。 ただ高橋信次が幽霊になって出て来ると、あまりいい結果は出ないのですね。たいていは、みんな逃げ惑うのです。恐ろしくなってね。私がネクタイを締めて、服を着て弟子の前に出てきたら、弟子のたいていは腰を抜かすか、みんな逃げていきます。私が痩(や)せる前の肥った体で背広を着て、のこのこっと大森の実家に出て来ると、女房は絶対逃げ出します。あるいは失神します。 佳子という娘がおって、この娘が青山かどこかのマンションにいるんだけれども、そのマンションに私が赤いネクタイを締めて、縞(しま)がらの洋服か何かを着て、「いや、こんにちは。復活したよ」と、出て来ると、まあ多分風呂の中か何かでひっくり返るのは、間違いないんです。 そういうことで、現代では、そういうふうな原始的な復活をやると、化けて出たと言われるのは必定(ひつじょう)なのですね。間違いないのです。 ですから、私もちょっとは賢くなっていますから、そういうことはしないのです。そういうものを見て平気なのは、目が見えない方たちだけなのです。普通の人はとても堪(たま)らないのです。 私が肉体を持って、物質化して出て来ていろいろな弟子の前に現れて、握手したり話したりすると、まあ、その人の頭がおかしくなるか、その人の話を聞いた人がみんなおかしくなっていきます。ですからイエスの時代は、あれでよかったかもしれないけれども、現代の復活というのは、そういうふうなわけにはいかないのです。 3.私の復活は、霊言を世に送ることである そういうことで、私はもっと巧妙な方法をとることにしました。それは私の霊言を世に出す前に、『日蓮聖人の霊言』とか、『空海の霊言』とか、『キリストの霊言』とか、さまざまを世に問うてくれました。そして世の中の評判もそこそこ、いいようです。こういうふうに下準備をした上で、はじめて私は出てくることにしたのです。 いきなり私が霊言を送って『高橋信次の霊言』なんてやりますと、たいていの人は気持ちわるがりますから、それではいけないということで、まず下準備として、高級霊たちの霊言を世に送ったわけです。そうして、世の人たちが、確かに、これは素晴らしいと認めて、はじめて、では、じやあ、生(なま)なましいのを一発やってみましょうということで、できたてほやほやの幽霊、『高橋信次の霊言集』を世に送ったわけです。これが第一集目だったわけですね。こうして私は、現代における復活、新復活を果たしたわけです。 皆さんは私の言葉を聞いたら、生きている高橋信次が話していることと、そっくり同じだということを感じることでありましょう。また前回の霊言集が出て以降、さまざまな手紙が、寄せられたようです。私も霊の体でチョコチョコ行っては、手紙を読んだのでありますが、かつての我が弟子たちは、間違いなく、かつての師、高橋信次の声というのを感じとったようです。 なかには高橋信次霊言集を読めば、目の前に、光が散乱する姿が見えたとか、あるいは感激しました、という人もあれば、なつかしい、嬉しいというような言葉を漏らしてくれた人も数多くあります。私は、これらの声に接して非常に嬉しいです。あの世でじーっとこの機会を待っていたんですね。そして第一集を出して、私の真意が分かってくれる人たちが数多く出て来てくれたことを私は非常に嬉しく思います。 しかし高橋信次の復活というのは、そう簡単に終らないんです。皆さん、私はそんなに簡単に諦(あきら)めないんですよ。しつこく、しつこく神理というものを地上の皆さんに、これでもか、これでもかと、畳(たた)み掛(か)けていきたいと思います。 4.どんな偉大な人でも、地上において悟れる範囲は限られている どんなに偉大な人であっても、地上において悟れる範囲というのは非常に限られたものなのです。たとえば、どれだけその人が頭がいい人であっても、一生の間で読める本の数は限られています。 学者さんで、せいぜい本を読んで一万冊、こんなもんしか読めません。それ以上読むと目が悪くなって眼鏡屋へ入って眼鏡を新調しなければなりません。そうすると経済的負担に耐えられなくなって困るから、学者さんでも一万冊読めばいい方です。 この一万冊の本の内容というものを見れば、たいてい地上の人間が書いたものですね。地上の人間で本を書くような人のレベルというのは、普通のレペルよりも高いけれども、やはり中身は玉石混交(ぎょくせきこんこう)なのです。 とくに神理の本なんていうのはね、玉石混交で、玉よりも石の方が非常に多いというのが現状であろうと思います。こういうものを何百冊、何千冊読んだところで、本当に悟れるかというと、悟れるはずがないのです。 ですからどんな偉大な人であっても、地上に出て、自分の得ることができる経験というのは非常に限られたものですし、また読書によって得られた知力、知識というものも、また範囲が限られるのであります。 ところがいったん、あの世の世界、すなわち私たちが住んでいる実在世界に還ってくると、もう自由自在です。私たちには無数の家庭教師たちがついているからです。つまりどんなことでもね、知ろうとすれば、すぐ知ることができるんです。なぜなら、こちらの世界では、肉体的に束縛がないために、一瞬にして他の人間が考えていることを読みとることができるし、一瞬にして、過去の歴史、現在、それから未来、こうしたもののすべてを読みとることができるからです。 それは生きている人間の気持ちであっても同様で、その人の過去世の姿、未来世の姿、全部分かります。あるいはそれだけではなくて、人類の過去、現在、未来、こういうものが、いっペんに分かってしまうのです。私たちは、そういう世界に住んでいるのです。 こういう世界に来て、今、高橋信次があなた方に話をすることができるのですから、これはどんなに地上に優れた人がたとえいたとしても、その人が知ることができないような内容を語ることができるのです。 5.高級諸霊たち一致団結による救世運動 けれども、こうしたあの世からの通信ということは、そう簡単にできることではないのです。たいていの霊界通信というのは、不明確なものです。不明確で、不明瞭(ふめいりょう)で、なかなか、知性と理性のある人たちが受け入れることができない内容です。ところが、今、私たちが送っている内容というのは、現代人の知性と理性に照らして、また感性に照らして、おかしくない内容、そうしたものを送り続けているのです。擬(まが)い物が多い現代において、真実のものを数多く出していこうというのが、私たちの真意なのです。 今、天上界では、宗派を超えて、宗教を超えて、高級諸霊たちが集まって、日本を中心に一大宗教改革、一大救世運動を起こすべく、全員が一致団結、力を合わせて、地上の皆様方にメッセージを送っているのです。高橋信次が出たからといってGLAの続きだけを言ってるわけではないのです。それ以外にもキリスト教系の諸霊たちも、仏教系の諸霊たちも、儒教、道教の諸霊たちも、そういうものがみんな出てきています。 昔の古い霊たちの言葉というものは、いかに内容がいいものであっても、本当に本人が言っているかどうかということが、分からないのです。そういうことで読む方も、語る方もともに不安感が残ります。 ところが、現代の日本に生きた人の霊言というのはこれは隠しようがない。高橋信次の個性というのは隠せないのです。どんなに私がいい格好をしても、どんなに私が二枚目俳優を気取っても、そうじゃないことが一発で分かってしまうんですね。 それは通常の人間は一冊の書物分だけ話をすれば、その人の中身というのは全部分かってしまうからです。私においても同じです。私がどういう霊格を持った、どういう霊人であるかということが、私の霊言を読めば、地上の人たちはみんな分かるはずなのです。またかつて我が教えを、肉声を聞いた者たちはすべて分かるはずです。そのために、私は敢(あ)えて言っておるのです。 皆さんは私以外にも、たとえば生長の家の総裁であった谷口雅春さんの『谷ロ雅春霊言集』を読まれたことがあるはすです。帰天後、わずか一年数カ月の方の霊言です。本物か偽物(にせもの)か、はっきり分かるはすです。 私もその霊言を収録する時に立ち合っておりましたけれども、こちらに来て一年早々の谷口雅春先生が、原稿用紙に書いてね、あの世の原稿用紙というのは、ちゃんとあるのです。あの世の原稿用紙にね、三百枚ぐらいを書いて、一生懸命しゃべっておったのを私はじっと見ておりました。そして霊言集の手本を見せていただきました。ああいうふうに体系だって語れば、地上にいる人たちも否定できないような、内容ができるのですね。 6.神理はどんなにやさしい言葉でも語ることができる ところが前回の私の霊言集は、思いつきでしやべりましたので、あっちへ飛んだり、こっちへ飛んだりしましたので、今回はもう少し内容を引き締めていきたいと思います。 なかには読者から手紙が来て、『高橋信次霊言集』というのが出たけれども、高橋さんて何考えているのか分からないと。一体何を考えているのですかと。あんな幼稚なことをしゃべって、女、子供を相手に説法しているようじゃだめですと。高橋さんの本を一生懸命読んでみて、あれだけご尊敬申し上げておったのに、こんな内容じゃ、がっかりした、なんて手紙をよこした人もおりました。 そこで、私は、前回の『高橋信次霊言集』の意図について簡単に言っておきたいと思います。私の意図は、こういうところにあるのです。つまり、神理っていうのは、どんなやさしい言葉ででも、語ることができるものだということです。神理というのは、そんな学者みたいに勉強しなけりゃ学べないことじゃないんです。そういうふうに勉強に勉強して、学者みたいに学んだ結果、はじめて悟れるというようなものの考え方が、仏教の堕落(だらく)を招き、キリスト教の堕落を招いてきたのです。 キリスト教においてもそうですね。聖書のどの部分に何か書いてあるのかというものを訓語学(くんこがく)のようにつっついて、つっついて、やっている。そして、牧師さんていう商売が成り立っているのです。 あるいは仏教においてもそうです。今、お経を読んで一般で分かる人はいないです。絶対分からないでしょう。その上、専門の学者たちはサンスクリット語をやったり、あるいは漢文を勉強したりして、解釈して一日を過ごしておるわけです。しかし、そんなところに本当に仏教の真意があったかどうかということをよーく考えねばいけない。 7.経典の本当の内容は、釈迦とその弟子との対話篇であった 仏教というのは、今から二千六百年近く前、お釈迦様がインドの地において、まわりの衆生(しゅじょう)たちに説法した記録なのです。そして当時は、現代のように、テープレコーダーがなかったために、そういう話を記憶しておって、後で結集してまとめた話なのです。いわゆる話し言葉であって、書き言葉ではなかったのです。仏法というのはね。 ですから、お経の本当の内容というのは、対話篇だったわけです。お経というのはそういうもので、本当は対話篇なのです。釈迦と、その弟子との対話篇だったわけです。 そして釈迦の言葉というのは何かというと、生きていた人間釈迦、人間としての釈迦の頭脳で考えた言葉だけが、すべてではないのです。お経の中の釈迦の言葉というのは、そうじゃないんです。現代、私たちがこういうふうに語っておるように、今から二千数百年前の、釈尊(しゃくそん)の言葉の中には、高級諸霊たちの言葉がいっぱい混じっておるのです。 釈迦の言葉の中には、まあ、口幅(くちはば)ったいですけれども、生まれる前の高橋信次の言葉だってお説経の中には入っております。法華経だの、何とか経だのいっぱいありますけれども、その中の釈尊の言葉の中には、あの世から指導していた私の言葉もあります。あるいは、イエスの過去世の方の言葉も入っています。モーゼの言葉も入っています。そういうふうに、いろいろな方がたの聖霊の言葉が釈尊に臨(のぞ)んで、語っておったのです。 8.本当の救済者が現れた時には、必ず高級諸霊たちの言葉が臨む 地上の人たちには、これがなかなか理解できないでしょう。ただ、こうしたことはいわゆる霊媒現象(れいばいげんしょう)とは違うのです。そうではないんです。本当の救済者が現れた時に、天上界の諸霊たちはこぞって、そのメッセージを地上に伝えていくんです。 ま、イエス様でもそうです。イエスは、そのお弟子たちを教育して、各地に伝道のために派遣しました。その時に弟子たちは、「イエス様、私たちは、地方に行って、人びとに何を語ったらいいか、その言葉が分かりません。どういうように言って説法すればいいのですか」、そういう質問をしました。その時イエスが言った言葉は、「汝ら、何を語るかということを悩むなかれ」と。「行く先ざきにて汝らの語るべき言葉が、汝らのロよリ出ずるであろう」。そういうことをイエスは言いました。 それはどういうことかというと、まさしく説法しようという時には、そのイエスの弟子たちに高級諸霊の言葉が臨んで、彼らが語ってくれるということなんです。ですから本当の救済者たちが出た時には、必ず高級諸霊たちの言葉というものが、その中に入っておるということです。 9.私は十歳の頃からさまざまな神秘体験をした さて本日の講演の目的は「新復活」ということでありますから、それについて、今しばらく話をしたいと思います。私は自分のことを自己紹介も兼ねて、少々話をさせていただくとすれば、昭和のはじめに長野県に生まれて、それから戦前、戦中、戦後という時代を経てきました。戦後の混乱期を経験し、独力で、電気関係の事業というものを起こしました。まあ、コンピューター機器関係ですけれども。そうしたものを起こしてコンピューター技師としても、仕事をしておりました。また事業家、実業家として、何十年かの人生を生きてきました。 そうした中において、十歳の頃からさまざまな霊的な現象というものに見舞われました。十歳の頃から、何度も死ということに見舞われました。私の両親は、毎晩私が死んでしまうというような現象に見舞われて、大変心配していました。毎晩八時頃になると私の呼吸が止まってしまって、意識が急速に薄れていく。そしてもう一人の自分というのか、自分の肉体から抜け出して、この地上を見渡しているという経験を何度もしました。 もう一人の自分が、寝ている高橋信次から抜け出すと、私の父や母が大変心配して、お前、どうしたんだと言って揺り動かしている姿、あるいは医者を呼びにやっている姿、ほっぺたをつねっている姿とか、いろいろなものが見えました。そういうふうに肉体と魂の分離ということを、私は十歳の頃から経験しました。そうして、さまざまな神秘体験を経ていきました。しかし、まだ私は悟れませんでした。 二十代の頃にはよく予言が的中しました。いろいろな予言をしました。そういうこともありましたし、さまざまな霊的現象も身のまわりに起きてきました。しかし、まだ私は悟れませんでした。そして事業家としてだんだん事業欲を出して、いろいろなことをやってきました。 10.事業を拡張しようとしていた矢先、モーゼから天命を知らされた やがて浅草に八起(やおき)ビルを建てて、これからいろいろな事業をやろうと思っていた矢先に。高級霊からの厳しいメッセージを受けました。とくにワン・ツー・スリーと名乗るモーゼの霊に、非常に厳しく叱りつけられて、「高橋信次よ、お前の使命は、そんなところにあるんじゃない。お前は、電気屋や風呂屋になるために生まれたんじゃないぞ。お前の使命っていうのは一大革命、一大宗教改革であり、救世のための露払いの役がお前の役割であるぞ。お前は、それを果たさずして電気屋で還って来たんでは、お前は打ち首だ。イエス様は生きていた時に地上で打ち首になったけれども、打ち首じゃなくて十字架にかかったけれども、高橋信次はあの世に来てから十字架にかけてやる。覚悟しろ」と、こういう言葉が私に臨みました。私はびっくりしました。これは大変だと。 今までは会社さえ大きくすればいいと思っていたのが、それではすまないと言われました。「お前は、人間の心を究明して、世の人びとを救いなさい」と。こういうことを言われました。そして四十一、二歳からだったでしょうかね、四十八歳で亡くなるまでの七年間、足掛け八年ぐらいになりましょうか。その間、私の伝道というのが始まったわけです。そしてさまざまな著書を出し、講演をし、個人相談をし、神理の種というのを播いていったわけです。 11.私には時間がなく、焦(あせ)ったため、初期に霊的な混乱があった ただ私には時間がなかったということと、焦ったということのために、十分な法というものを説けなかったという点が残念に思われます。完全なものではないのです。やはり、こうした霊的なものというのは、周到な準備をし、準備期間を置いてから伝道を開始すべきであって、霊の囁(ささや)くことをそのまま受け取っているのでは、まだ十分ではないのです。 三年、四年の準備期間を置いてはじめて、霊的なものということの自覚ができるのですね。それをせずして、私は伝道を開始したために初期の混乱がたくさんありました。 たとえば私自身はゴーダマ・ブッダ釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)ではありませんでしたけれども、私は初期において、ゴーダマ・ブッダ釈迦牟尼仏であるかのように自分で思っていた時があります。 なぜそう思ったかというと、自分自身、不思議でありましたけれども、過去世の釈迦の姿というのが目に見えたわけですね。二千数百年前のお釈迦様がインドにおいて修行されて、悟られて、伝道されたようすがありありと見えたわけです。つまり、霊視し、見ることができたわけです。そうして当時の模様とか、当時の弟子たちと話した言葉というのが手に取るように分かったわけです。 こういうことがあったために自分自身、釈迦だと思っていた時期がありました。しかし、そうではなかったのですね。これは天上界の指導霊たちの力によって、釈迦の過去世というのを見せられとったわけです。つまり私は、『人間・釈迦』という本を書きましたけれども、そういう本を書くために釈迦の過去世を見せられておったわけです。 12.私の第一段階の使命――釈迦仏教の再現 つまり、私の今世の使命、地上での使命というのは、本来の釈迦仏教を広めることだったのです。原始の釈迦仏教の本当の姿を現代の日本で再現するのが、とりあえず私の第一段階の使命だったわけです。こうして露払いの役割をするということであったわけです。 そうして第二段階の使命が、地上を去った後、天上界に還ってから、高橋信次として、こういうふうに霊言を続けていくということだったわけです。 かくいう私は、かつてモーゼを天上界から指導したことがあります。モーゼという人が三千二百年も前に出て、「出エジプト」をなして、カナンの地を目指して旅をしていた時に、モーゼに十戒(じっかい)を与えたのは私です。またそれ以外にも、マホメットがイスラムの地に生まれた時に、アラビアの地の洞窟の中において、マホメットに啓示を与えたのも私です。あの『コーラン』のもとになった啓示を与えたのは私です。そういう十戒とか、コーランを与えた私が、今また、高橋信次の霊言を伝えようとしておるのです。 かつてのものは古いものです。しかし、現代のものは内容も新しい。新しい教えというものを説いていくつもりです。そのために私は、現代の日本に肉体を持ったのです。肉体を持った私として語ったことは、私の考えのすべてではないのです。私は高橋信次という生命体があるということを、地上の皆さんに知らせる必要があったのです。私は実在界においては、アール・エルランティと呼ばれておりますけれども、エルランティという魂があるということを教えるために、知らせるために、私は現代の日本に肉体を持ったのです。 13.私の第二段階の使命――天上界からの地上の人びとの指導 そして次なる私の仕事は、天上界にいて地上の皆さんを指導すること。この第二段階目の仕事が、私の本来の仕事なのです。このために私は地上に肉体を持ち、このために私は四十八歳という働き盛りに短い人生を終えたわけです。 そして第二段階として、私の後に偉大な指導霊を出したわけです。彼自身でも十分、法を説いていく力があるけれども、それにもまして、その前の段階から出た私が、天上界から直接のメッセージを送ることによって、その力を二倍、三倍にしようというのが、今回の計画だからです。そして私は、その本来予定されていた事業に今とりかかりつつあります。これが私の本来の目的だったからです。 私の死後GLAにおいていろいろ混乱があったと、その後、取り沙汰(ざた)されています。けれども、皆さん、それは混乱のための混乱ではないのです。私が新しく復活するための、新復活の前の混乱であったということなのです。 イエスが十字架にかかったのち、混乱した弟子たちの前に現れたように、高橋信次がまた甦(よみがえ)ったのです。新復活をなしたのです。これから私の復活の言葉は続いていきます。 地上の皆さんは、私のこの真実の声を、どうか真剣に受け止めていただきたいと思います。本当の意味で、あの世の世界があるということ。そしてあの世の指導霊たちがあるということ。高級霊たちがあり、神近き霊たちがあって、地上の人たちを見守っているということを私は実地に、それを皆さんに示すつもりです。 霊言集も一冊、二冊ならその真実性を否定する人もいるでしょう。しかし、五冊、十冊続いたならばこれを否定できますか。これが創り物だといえますか。どうか地上の皆さん、これが本物かどうか、よーく読んで、とくと考えてみて下さい。 私の霊言は今後も続いていきます。以上がとりあえず、今日の第一日目の「新復活」についての講演です。
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目次 1.八正道の本義 2.八正道の方法論 3.八正道の問題点 4.新しき反省法 5.八正道の新展開 (1988年7月19日の霊示) 1.八正道の本義 高橋信次です。みなさんこんにちは。きのうに引き続いて今日も話を続けたいと思います。 私はたいへんたいへんハッピーであります。こうして続々と本ができるということはひじょうにうれしいです。今日はいろんな読者の方から、土用の丑(うし)の日が近いのでウナギをたくさん送っていただきました。『UFO』だったか『新幸福論』だったか忘れたけども、「私はうなぎの蒲焼きが大好きですから送ってね」って言ったら、ほんとうにいっぱい送ってくれてありがとうございました。感謝いたします。まあ気分だけは私も味わいますからね。うん、まあ先祖供養と同じです。 ところで今日は「八正道」ということで、ほんとうはねえ、八正道だけですいぶん話はあるし、本一冊分だけあるんだけど、まああんまり高橋信次が八正道ばかり言ってもね、本家本元が控えてますから、本家本元の八正道があるので、あまり私が一冊がんばっちゃうと、またその修正が忙しいかもしれないので、かんたんに一章分ぐらいでサッと、サラッといきたいと、このように思っているわけなんですね。 八正道というのはみなさんごぞんじのように、お釈迦様の教えでいちばん有名なものですね。仏教学者なんかもこの勉強はずいぶんしているんですが、どうしてもこれを思想的にとらえてしまうんですね。正見・正語・正思・正業・正命・正精進・正念・正定と、このように、思想としてそうした独特の思想を持ったというように考えがちであります。 まあそういう考えもそりゃ成り立つでしょう。ただこの八正道というのがそんな単なる思想ではなくて、実際論としての効果を持っているということを明らかにしたのが、私高橋信次であると、このように思うんですね。私の生前の教えというのは、まさしくこの釈迦の教えの復活であったわけです。八正道というのは単なる空理空論ではなくて、ほんとうに意味のある教えであったんだと、こうした実体論を私は説いたつもりであるのです。 つまりどういうことかというと、本書でもテーマにしてきましたが、心の曇りを除き、そして心を浄化し、神の光を受け入れるようになるために、この八正道という方法が有効であるわけです。そして、実際上この八正道に基づく反省をしている過程において、心の窓を開いた人がたくさん出ました。こうした方がたが出てきたわけですね、私のときにはね。こうして神理の実証がなされたわけですね。 つまり、釈迦の説いていた八正道というのは単なる思想的なものではなくて、ほんとうにこれは人間として悟るための道であったんだということが、次第しだいに明らかになってきたんですね。そして、釈迦が考えた正しく見るというようなこと、正しく語るというようなこと、あるいは正しく思う、正しく仕事をする、正しく生活をする、正しく精進をする、正しく念ずる、正しく精神統一をするという、こうしたことはまさしく幸福の原理そのものでもあったんですね。 だから八正道を現代的に考えてみるとするならば、あなたは現在幸福ですか、不幸ですかと聞かれて、「どうも不幸です」と、「悩みが多いです」と答えたら、では次の基準でもってもう一度自分の心というのを点検してみてください、ということなんですね。 まず、あなたは正しく見ましたか。正しく人を、また世の中を見ましたか。自分自身はどうですか、正しく見つめましたか。こうした観察をきっちりとしましたか。 また、正しく語リましたか。あなたの言葉に問題はなかったですか。 高橋信次だってこうやってしゃべっていますが、私の言葉に問題があったら編集のときにカットされるんです。ねえ、そして校正のときにも削られるんです。私は日本語がへたですから。外人よりもへたなんですね。イエス様の霊言集とか、モーゼの霊言集などであればあんまり直さなくてすむんですね。ところが日本人であるにもかかわらず、高橋信次の霊言集だけはやたら朱筆を加えないと本にならないんですね。信じてくれないんですね。高級霊としての格調がない。あまりにも人間的すぎて、人間としても国語能力があまりないんではないかと、思われているんですねえ。 まあそりゃあしょうがないんですねえ、技術者ですから。私はエンジニアですから、そんな正式に文章作法習ったこともありませんしね、そんなに本を読んだわけでもありませんから、そりゃしかたがありません。でも正しく語るということができないと、そういうように後で修正をされますね。それから私があんまりきつい冗談を言うので、カットしようかしまいかみんな苦しんでいますね。まあこういうところがあります。 だから、正しく語るということはだいじなんです。これができれば幸福になれるんですね。 また正しく思う、ということはこれはこれだけでも一冊のテーマですね。このようにいろいろあります。こうしたことを八正道というのは教えていたわけです。 2.八正道の方法論 さて、この方法論というものをもう一回考えてみたいと思います。 八正道のなかでも順序はいろいろありますが、なぜ最初に「正見」というものがきているのか。正しく見るということがきているのか。これを考えてみたいと思います。 これはね、まず釈迦の意識のなかでこのような意識があったと思えるんですね。つまり、人間の苦しみというのは、自分一人でいると苦しみができるということはおそらくないという、こういう発想なんですね。人間が苦しむ原因はやはり社会性にある。他の人間の存在ということによって苦しみが生まれてくるんだ。その他の人とのかかわりにおいていろんな人間関係のあつれきや感情のあつれき、こうしたものがあって苦しみをつくるのだということです。 自分自身でも苦しみはもちろんありますよ。たとえば、おなかがすいた苦しみね。あるいはカレーライスを食べすぎて胃が重い苦しみ。あるいはケーキを食べすぎて虫歯になる苦しみなど、いろいろあります。そうした苦しみもありますが、でもそれはそれほど根本的な苦しみとは言えない。これは自分で考えればすむことですね。しかし、いちばんむずかしいのは他の人間の存在ですね。これによる苦しみですね。 釈迦が釈迦教団をやっていてもいちばんむずかしかったのは、サンガーのなかで多くの人を置くことによってね、その統制、彼らの心の調和ということがひじょうにむずかしかったんですね。こういうことなんです。自分一人で悟るぐらいはかんたんですが、いろんな人がいるということはそれだけむずかしいんですね。こうしたことに彼は苦しみました。 そして、弟子たちの間でもいさかいがいっぱい起きたり、いろいろするわけですねえ。俺のほうこそほんとうは正しいのだとかね、お前の修行方法はまちがっているとか、お前はああだこうだということを弟子たちが言い争うわけです。そうしたことを見て、釈迦は、「君たち心を静めなさい。まずたいせつな修行は正しく見るということなのだ。相手のしたことを正しく見る。そしてまた、自分自身の行為というものも正しく見てみる。つまり、見るという行為を通して、行動というものを客観視していく必要があるんだ」と、そうしたことを教えたんですね。 「相手の真実の動きというものを見なさい。自分自身の主観をまじえて相手を観察するのではなく、色メガネで見るのではなく、真実の相手の姿を見なさい。また、人と人とが苦しみをつくる理由は言葉である。言葉の発し方によって苦しみが生まれてくるのである。ゆえに、まず自分の心を、言葉を調律しなさい」と、このようなことを教えました。 あとは「正しく思う」というのがあります。谷口雅春先生などは『谷日雅春霊言集』でしたかなにかで、釈迦の八正道なんてあんなものいらないんだなんてね、正語、それと正聴ですか、正しく聴くと正しく語ると、あともうひとつなんでしたかね、なにかがあればそれでいいんだなんて、なんか言ってましたねえ。そうじゃないでしょうかね、みなさん読んだことがあるでしょう。それで、正しく聴くということがだいじであって、聴くことが正しく聴くないから人間の苦しみが起きるんだと、そのように谷口先生は言っていましたが、この正しく聴くということは、この八正道のなかに入れれば正思ですね、正しく思うということと同じであると思いますね。 すなわち、他人からはいってきた情報をどう受け取るか、これが正しく思うということですね。だから正しく思う「正思」のなかに、この正しく聴くということがはいっているんですね。聴くという行為は単に相手の発した音を耳の鼓膜が伝えるだけですが、このはいってきた情報をどう判断するか、これが正しく思うということですね。 釈迦の時代にはあんまり本もありませんでしたしねえ、ペーパーがないもんですから、トイレット・ペーパーもありませんが、書類もあんまりなかったんで見るということがあんまりなかったんでね、この聴くということが主力だったんですね。人からの情報を聴く、だから聴くということがすなわち思うということにつながったわけですね。この聴いた情報をどのように処理したか、これがすなわちどのように思ったかということですね。このように考えていいと思います。 そして、正しい生活のしかた、仕事のしかたですが、これらはひじょうにむずかしいテーマになります。また私もビジネス書みたいなものもいっぱい書いてみたいと思っているんですが、こうしたときに正しい仕事とはなにかということを考えたいと思います。 また正命ですね、この正しい生活をするというのは、これはつまり規則正しい神の心にそった生活ですね。こうした生活をするための時間の使い方を心がけるということですね。あとは精進するということです。まあこれは勉強するということでもあるね。それから念(おも)うということ、念ずるということですね。将来に向けての思いですね。それから定に入(い)るということです。これはつまり精神統一の作法だね。 こうしたことを考えていたわけで八正道と言いつつも、じつはこれはサンガーのなかでの生活だね、ブッダ・サンガーのなかで要求される最低限のルールでもあったということだね。この八つのルールが守られたときに、サンガーのなかで弟子たちは平和に修行に励むことができたということですね。つまりこうしたモーゼの十戒ならぬ釈迦の八戒だったと、このように考えてよいと思います。 3.八正道の問題点 さてこうした釈迦の八正道ですが、なにか問題があったでしょうか。それについて考えてみたいと思います。 おそらく直観的に見て問題があるとしたら、この八つの道に記されている、「正しく」という言葉をいかに解するかですね、これがやはりむずかしかったのではないかと思いますね。というのは、たとえば私の教えの流れをくんでいる人でも、八正道のことを言っている人はあっちにもこっちにもいっぱいいますね。私の弟子にもいっぱいいますが、八正道ぐらいみんな言ってますねえ。ところが言ってる本人が反省できないんですね。なぜできないんだろうかとつくづく考えてみるんですね。これを私は師匠として考えてみるわけですが、この釈迦の教えを復活しても、この「正しく」の部分がわからないんですね。正しいということがわからないんです。正しく見たか、思ったかと言っても、それを判定している自分自身がわからないという、ここに最大の問題点であると思うんですね。 ところが、この正しさというのは、もちろん神から流れて来ている正しさでありますが、神の意思を確認できるものは、これは如来と言われていますね。如来であれば神の意向がある程度わかりますが、そうでない人間にとっては八正道を説かれても、この正しさが確認できませんね。わからないです。ここがひじょうにむずかしいところなわけなんです。 そうしてみると、ではお釈迦様がかりにもう一回出てきて話をするとすればなにをするかというと、結局八正道を復活させるとすれば、正しさとはなにかということを、これをもう少しつきつめていく必要がどうしてもあるでしょうね。これをやらなければ使命を果たせないということになると思います。八正道の露払いをし、現代に復活させるためには、正しさということ、これを明らかにする必要があるということです。 ところがこの正しさのむずかしさは、千差万別の現われ方をすることがあるということです。人間は数多くいますから、この現われ方がいっぱいあるということなんですね。 たとえば前巻でも私は話をしたと思いますが、東北新幹線でもなんでも結構ですが、新幹線を通すという段になると、この正しさというのはほんとうになんなのかがわからなくなりますね。地元の住民たちで立ち退きを言われている人たちは反対しますね。これは当然ですね。ところが国益というような法益を持ってくると、国益のためには反対する者がいても押し退けてでも造らなければいけないと、このようになりますね。 あるいは成田紛争でもそうですね。成田空港をあんな遠いところに造っても、国際線として役だたないという反対がすいぶんありましたね。識者と言われる方々、大学の先生方でも、あんな空港はもう意味がないから潰(つぶ)してしまえとずいぶん言ってましたね。ところがじっさいの目のある人から見れば羽田空港はもう満杯だしね、どっかに造らなきゃいけないし、成田にあれだけの費用かけて造って、それで飛行機が飛ばせないとなるともうこれは国辱ですね、国辱ものになるわけです。ところが現地ではゲリラがいっぱい発生する。住民の怒リだね。まあ結局強制権発動してやっちゃって住民の合意が取れなかったというわけだけど、もともとそんなに合意が取れるはずもないわね。住んでる人は立ち退き言われて感じがいいわけないよね。そんなので喜ぶ人いませんからね。 では正しさっていったいなんなのか。これはむずかしいですね。その立場に立ってみると、現地の人たちの考え方もわかりますよ。「国際線できたってオレらはそんなの使う必要ないんだ。千葉に住んでれば、茨城に住んでればそれでいいんだ」というような、千葉や茨城の住民の声もあるでしょう。ところが、これが国際ビジネスマンなんかだったら空港がないとほんとに困ります。こういうことがありますね。住民は困ったけど、今度はタクシー会社はもうかりましたね。遠い所に空港があるのでタクシー会社はもうかりました。こういうことで、なにが正しさかということはひじょうにわかりにくいですね。そのようなところがあります。 それゆえに、かりに現代に釈迦が復活して正しさを教えるとすれば、やはりこの具体的な正しさのベースをいっぱい創っていく必要があるだろうと私は思いますね。いろんなケース、人間の考え方、生き方についての指南、人生指南をしていく必要がどうしてもあると思いますね。 まったくおんなじ問題でも、人によって答えが違うこともあります。私に対して人生相談してきてもね、たとえば結婚問題を相談してきても、ある人には結婚しなさいと私は言いますね、ところがまた別な人に対しては、あなたは結婚をあきらめなさいと言いますね。じゃあ結婚したほうがいいのか、しないほうがいいのかといったら、それは人によるわけですね。それは人によってわからないわけです。 ではどういう人の場合はどうしたらいいのかという、こうしたものをある程度積み重ねていく必要があるんですね。ひじょうに地味な行き方ではあるけれども、この正しさの正体を明らかにするためには模範解答を作っていく以外手がないんですね。いわゆる数学や物理学でよくあるような例題と模範解答ですね、この形しかないんですね。これしかありません。例題と模範解答しかありません。 また、たとえば文章の書き方でなにが正しいか正しくないかと言っても、これはわからないですよ。たしかに小学生や中学生の文章なら国語の先生が添削できます。ところが社会に出て文章の達人はいくらでもいますね。そうした人の文章、これは正しいか正しくないか、これをチェックできる人というのはほんとうはいないんですね。だから、ある程度それを仕事にしているような人たちであれば、文字あるいは言葉に対する感覚が強いであろうから、その感覚からいって比較的その人の見解は正しかろうということで、直しを入れたりする人はいます。そのように文章を直す編集者、校正者たちはいますが、では彼らがほんとに最終的な文章を書けるのかといったら、そうでもないですね。そんなもんなんですね。じつにむずかしいところがあります。 だから、結局正しさというものを明らかにしていくためには、いろんなケース、さまざまなケース・スタディを作っていかなければいけないね。例題と模範解答、この作り方、それと基本的な理論的なものの考え方、こうしたものをはっきりさせなければいけないのです。現代的正しさというものを明らかにするためには、知的なベースからの固めが相当いるということですね。ある程度万人が学べるベースがいるわけです。そうしたところが必要なんじゃないかなあと私は思います。 4.新しき反省法 さて、そうした八正道というものをふり返ってみて、現時点で私が新しい反省法というものについてなにかアイデアがあるかどうか、これについてアドバイスを述べてみたいと思います。 こうしてみるとね、私はたとえば生前、反省というものをする方法としてね、自分の過去を年代ごとに区切ってみる方法というのをひとつ言いましたね。一歳から五歳、五歳から十歳、十歳から十五歳というような、こうした年代別に過去をふり返ってみるという反省の方法を言いました。またその反省をやっていると、だいたい大学ノート十五冊分ぐらい反省の内容というのは出てくるもんですよと、そんな話もしたと思いますし、たとえば、奈良の吉本さんという人がやっている内観法なんかも、ひじょうに私の考えに近いもんだというようなことも言ったことがあります。 このように反省の方法として、年代順に思い出してみるということと、紙に書いてみたりするというようなこと、こうした方法を指導しましたし、場合によっては野外禅定というようなことも教えたりもいたしました。 さあ今実在界に還りまして、自分の教えた反省のしかたについてなにか反省があるかどうか、ゆっくりと考えているわけですが、私はね、うーん、ま、二点ほど言っておきたいと思うことがあるんですね。 それは、やっぱり反省にもね、段階論があるんじゃないかということなんですね。愛の発展段階説じゃないけども、反省の発展段階説があるんじゃないかなあということなんですね。このへんをもう少しすっきりしておくべきだったなあという感じがしています。 まず、神理を知ってまもない方の反省ですね。いわゆる素人さんの反省法というのがあると思いますね。それから、ある程度知識的に神理を知った人の反省のしかたというのがあると思いますね。そしてその上にはプロの反省ですね、宗教家として、あるいは悟りたるものとならんとして生きている人の反省というのがありますね。この三つぐらいの大別がどうしても必要であったのではないかなあと、このように思います。 最初の初級レベルの人の反省としては、いわゆる道徳的な出発点からはいっていくのがいいでしょう。こういうことはしてはいけない、ああいうことはしてはいけないという、戒律じゃありませんが、そうしたチェック・ポイントでもって反省していくのがふさわしいと思います。 そして、ある程度神理を知った人であるならば、たとえば高級霊の霊言なら霊言を読んでいる人であれば、彼らが語っている光の言葉ですね、これに合わせた反省というのがいると思いますね。 今までは単純にふつうの人間として、だいたいまっとうに明るく生きていけばいいと思っていたのが、神理にめざめるといろんな観点が目に見えてきますね。自分が努力しないで捨てていた面がすいぶん見えてきますね。「ああこんなことは努力しなかった。こんなこともやらなかった。ああ、あれもしなかった」ということが、次から次へといっぱい出てきますね。だから反省でもさらに高度な反省になりますね。 入り口の反省がどちらかというと悪人を消すための反省とすれば、この二段階目の反省というものは、もう少し優れた人をつくるための反省ですね。つまりこれで言うと、次元段階で言うと六次元ぐらいの優れた人をつくるための反省というのがあると思いますね。一段高い基準を持ってきてするわけです。 そしてこの上の段階として、いわゆる阿羅漢から菩薩にいたるための反省方法が要ると思うんですね。この人たちの反省というのは、単なる過去の自分のいろんな思いや行動についての反省はもうだいたい終わっていると思いますから、毎日毎日の心のブレですね、感情のブレがないかどうかの反省、それと悪霊などからの惑わしがなかったかどうか、またそれだけではなくて、高級霊たちの積極的指導を受けられたかどうか、光を体に受けることができたかどうか、こうした反省があるでしょう、霊的な面からかなり反省してみるという、そのような反省があると思いますね。指導霊たちの言葉をまともに受け取れたか、姿を見ることができたか、そしてそれを実践することができたかどうかという、こうした受け取り方があると思います。ま、これが上級レべルの反省と言ってよいでしょう。 このように、もっと細かくにも分けられますが、反省にもこうした反省のしかたがあるということを頭に置いていただきたいと思います。 もうひとつ反省で私がつけ加えるとするならば、なにが欠けているかというと、性格別による反省のしかたですね、これを入れる必要があったなあと思います。 性格的に多少内向的でイジイジ、グジュグジュしてるタイプの人は、反省してもたしかに抜け出せない人がいるんですね。私なんかはバリバリ行動するタイプであったから、反省がどうしても必要でしたが、なかには自分をいじめるタイプの内向型の人もいるので、こうした人たちは反省だけではどうしてもうまくいかないことがあります。みじめな罪人になっちゃいますね。濡れねずみの自分を棒でたたくような、あるいは川に落ちた犬、水に落ちた犬をたたくようなね、そういうところがどうしても出てくるわけです。だから、こうした人たちにとっての処方箋がまた必要であったのではないのかと、そのように反省しているところです。 5.八正道の新展開 そこで、もちろんお釈迦様のじゃまをしてはいけないのであんまリ八正道の深い話はできませんが、八正道の新展開として、私がぜひこれだけは考え直してみたいなと思うところをね、言っておきたいと思います。 八正道を私なりに今、再構成し直して考えてみると、こういうふうになるんじゃないかなあと思いますね。 まず、現代人向けに翻訳し直すとすると、一番目にあがってくるのがね、あなたは正しく生活をしたか、これが一番にはいると思いますね。生活が乱れている人がひじょうに多いですね。まず一番目に、あなたは正しく生活をしたかということですね。 それから二番目に、あなたは正しく仕事をしたか、やはりこれが出てきますね。この生活のしかたと、仕事のしかたとは、内容的に重なってるところもあるけど、これをまず現代人には問いたいですね。 それから三番目には、あなたはきょう一日、自分の語った言葉を点検してみたかということですね。言葉の問題を三番目にあげてみたいと思います。 それから四番目には、正しく思ったかということの具体的なこととして、正しく聴いたかということをあげたいですね。正しく聴いたか。これを四番目にあげてみたいです。 それからあとは、まあこれは反省そのものでもありますが、五番目に、あなたは今日一日反省をしたか、こうした項目をあげてみたいと思います。 それと六番目には、あなたは神理の勉強をしたか、ということですね。これを六番目にあげてみたいと思います。あなたは神理の勉強をしたかということですね。 それから七番目に、あなたは高橋信次に感謝をしたか、ま、これは冗談です。あなたは神、および高級諸霊に対する感謝をしたか、そういう感謝の念があったかどうかということですね。この感謝というものを七番目にあげたいと思います。 そして、八番目になにをあげるかというと、ここに光明思想を多少取り入れてみたいと思うんですね。あなたは未来、自分の未来と人類の未来を輝かすために、ユートピアのためになにをきょうしたかということですね。このユートピア建設という反省の座標軸を入れてみたいと思います。 このようにね、まず正しい生活をしてるかどうかね、規則正しくやっているかどうかですね。つまり道徳だね。二番目は仕事です。ビジネスマンとして当然ですね。この仕事ですね。それから言葉の出し方ね、それから言葉の聴き方です。こうしたことがひじょうにだいじですね。この四つは、まあ人間として当然のことでもあるんじゃあないかなあと思いますね。 あとは多少専門的なことになりますが、一日反省がちゃあんとできたかね、まあこういうことですねえ。あるいは、神理の勉強がちゃあんとできたかどうかね。これもだいじです。高級霊への感謝があったかどうか。また、ユートピアの建設のためになにか工夫したか、働いたかね。 だから最初の段階は、釈迦の八正道のうちで、生活、仕事、それから語る、聴くというのを取りあげました。そして後半ではね、反省という作業を一日のなかに折り込んだか、そして神理の学習をしたか、高級霊に感謝をしたか、そしてユートピアのために貢献したか、こうした新たな角度を入れたいと思います。 これが高橋信次の新八正道です。みなさんにこの新しい基準でどうか毎日を送ってみていただきたいと、そのように思います。
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すさのう ガハラ神国所属の神軍風竜隊隊長。 一騎当千と言われるワイバーンを超える戦闘力を持つ風竜を操る操る隊長。 フェン王国の軍祭に参加するために部下と共に風竜3騎を派遣するが、そこに日本の護衛艦8隻を見つける。 相棒の風竜から、光(*1)で互いに通信使あっていることを伝える。 パーパルディア皇国の襲撃には一切干渉しなかったが、巡視船「いなさ」が攻撃されたために自衛隊が反撃を行い、ワイバーンロード20騎がコナゴナにされたことに驚愕。 相棒の風竜から、日本の強さの一端である電波レーダーの存在と、それを可能にする技術を伝えられ、魔帝の対空魔船と同レベルだと伝えられて頭を悩ませるのだった。 その後は出番はなかったがクルセイリース大聖王国編で8年ぶりに再登場。クシナダと共に日本国とクルセイリースの使節団に対して、ヤマタノオロチ復活が迫っていることを警告した。 名前の由来は日本神話に登場する健速須佐之男尊(タケハヤスサノオノミコト)であると思われる。 コミカライズ版にて、その容姿が描かれたが… 日本でいう山伏の姿をして風竜の上で胡坐で座る(しかも微妙に浮いている上にオーラのようなものを出している)髭を蓄えた、厳ついが気の良さそうなおっさんだった。 関連項目 ガハラ神国|風竜|フェン沖海戦 ※既存のコメントに返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。 過去のコメント 恐らくオーラのように見えたものは風竜による防風魔法の一種かと - 名無しさん (2020-10-14 18 36 01) 風竜ってあんなふうに乗るんだ…エモールのはそれに加え高度戦ようのキャノピーみたいのがあるから技術力の差がうかがえるな - 名無しさん (2020-10-14 22 47 12) スサノウさん、Web版からだと7年ぶりの登場か。しかも名前の由来がスサノオノミコトそのものだったとは。 - 名無しさん (2022-05-03 02 04 49) 名前 ここを編集 〔最終更新日:2023年04月07日〕
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目次 ・鬼門、丑寅の金神は荒神 ・日本神道中興の祖・稗田阿礼(ひえだのあれい) ・日本人のルーツはムー大陸 ・悪霊をかわす漏尽通力(ろじんつうりき) ・守護霊を目覚めさす夜の祈り ・指導霊の指導は、感謝で招く ・悪霊はウジ虫、ゴキブリ、ウジウジせんと灯を点せ ・神殿の天上人は、「国常立之神(くにとこたちのかみ)」 ・お立て直しのときがきた ・三つのお立て直し 鬼門、丑寅の金神は荒神 「大本」の主宰神を<丑寅(うしとら)の金神(こんじん)>というけれども、丑寅と言うのは、方角でね、昔から鬼門と呼ばれている方向のことじゃ。なぜ丑寅が鬼門かと言うと、まあ、神々の世界の中で、多少主流から離れた神々が集まっておる方角があるのじゃ。それを丑寅と言う。まあ、下世話な話をすれば、昔から丑寅の方角に、たとえば、便所をつくれば祟(たた)るだとかね、丑寅の方角に何々をつくれば祟るだとかよく言われて、丑寅の方向の神とは、”祟り神”と言われておる。 丑寅の方向の神様が祟り神である理由というのは、ひとつには荒神(あらがみ)という言葉があるけれども、戦の神様が多いということもひとつだ。「如来界」や「菩薩界」にももちろんいろんな神様がおるわけだけれども、戦神(いくさがみ)というのがかなりおる。そういう神様というのは、一ヶ所に集めておかねばならぬ。放し飼いにしておったのでは、いろんな人を捕まえて、喧嘩をするということで、一ヶ所に集められておるのじゃ。 まあ、昔の荒神として有名なのは、須佐之男命。そういう方がおろう。この方も、もともとは如来じゃ。ただ、如来としての神格を持った方であるのはもちろんじゃが、いかんせん行動がどうも派手すぎて、行いが今ひとつということで、丑寅の方角へ入れられておる。したがって、須佐之男命、国常立之命(くにとこたちのみこと)、それから最近出た偉大な丑寅の神様としては、”出口王仁三郎”じゃ。こういう人びとが、まあ、如来は如来なんじゃけれども、ちょっと隅(すみ)のほうへ押し込められておるわけじゃ。 これを何とか、わしらの天下にせねばならんと、まあ、思うとるわけじゃ。なぜわしらがそういう狭いところに入れられておるかというと、結局のところ、我らの霊的な力が強すぎて、たとえば、わしらの世界のなかでも、まあ、神様の力競(くら)べと言っちゃああれだけれども、まあ、角力(すもう)取りがどちらが強いかということがあるように、神の力でも力競べというのがあって、どっちが力が強いかというのがわかるわけじゃ。 そうすると、わしらといきあたった神というのは、たいてい逃げるわけじゃ。わしらの力が強いから、いたずらでもされるといかんと思うて、逃げるわけじゃ。こういうこともあって、若干裏方のほうに、今封じられておる。わしらを封じとるのが一体だれかというと、知っとるかのう、だれがわしらをそんなところに封じ込めたと思うか。まあ、これが、「天之御中主之神」というお方じゃ。 まあ今、力をふるっておって、最近でも生長の家の大神として、谷口雅治を指導しておったようだけれども、どうやらあちらが主流をつくって、神道系のなかで、わしらのほうを傍流へとだいぶ追いやってきたようじゃ。まあ、これは、過去いろいろと地上を理想化するためにいろんなことを起こしたんだけれども、まあ、やり方があまりにも荒々しくて、うまくいかないということで、我らが天之御中主之神から、多少いみ嫌われてたところがあるわけじゃ。 まあ、わしも、「大本」のときに、ずいぶんやったけれども、感化力というかのう、影響力というのが非常に強いんじゃ。そういうことで、大本の教えに触れると、皆んな、変わっていく。まあ、狂信的と言われると、わしらも腹が立つけれども、まあ、皆んな、何かに引き寄せられるように信者になっていく。とくに大本の失敗は、大本の信者のなかに、狂信の信者がかなり出て来たことじゃ。 日本神道中興の祖・稗田阿礼(ひえだのあれい) まあ、こういうわしじゃけれども、出口王仁三郎として出た以外にもまた、我がこの大和、日本の国のために、かつて協力したこともある。わしも、昔の日本の歴史に、名は止めておるのじゃ。わしがだれか知っておるかの。わからんだろうの。まあ、遠からん者は耳をそばだてて聴け、近くの者はもっと近くに寄れ。「出口王仁三郎」のその過去世は、畏れ多くも、かしこくも、知っておるかのう。ウーム。残念ながら伊邪那岐大神じゃないんじゃけれども、わしは、「阿礼」じゃ。阿礼、知っておるか。 古事記というのをつくった人がおったじゃろうが。それ、それ、古事記をつくったのはだれじゃ。「稗田阿礼(ひえだのあれい)」じゃ。聞いたことがあるかな。稗田阿礼というのは、わしじゃ。古事記をつくったということはな、イスラムの世界で言ゃあ、コーランをつくったのと同じ、キリスト教で言ゃあ、聖書をつくったのと同じ、仏教で言ゃあ、仏典をつくったのと同じじゃ。 それだけ、日本の歴史のなかで、力のあったわしじゃ。稗田阿礼と言うてのう、まあ、帰って歴史の本でも開いてみい。必ず名前がのっておろう。日本の国をつくったひとりじゃ。この神国日本の基礎をつくったのはわしじゃ。その日本の神道の要(かなめ)となったのもわしじゃ。 まあ当時、今からそうじゃのう、千三百年も前であろうかのう、その頃に生まれて、そのときも、わしは巨大な霊能者であったわけじゃ。巨大な霊能者であって、まあ、観自在というか、過去、現在、未来を見通したのがわしじゃ。まあ、現在では、稗田阿礼というのは、昔から、語り継がれた神代の歴史を暗誦しておって、そういう語り部であって、その暗記しておったのをしゃべって、太安万侶(おおのやすまろ)というのが筆録して、古事記ができたと言われておろう。じゃが、事実は、そうではない。 当時、貴族のなかに、宮中において、そういった神代の歴史を語り伝える語り部というのがおったのは確かであるけれども、この語り部というのは、まあ、ある意味での神主でもあったわけじゃ。昔の歴史を覚えてしゃべっておっただけでは決してなくて、語り部のほんとうの意味は、「霊来たりて語り給う」の語り部じゃ。 すなわち、霊能者じゃ。天上界の諸霊をその身に宿して、その口を貸してしゃべらすのが語り部じゃった。そういうことで、当時の政治についても、やはりわしら語り部に、御下問(ごかもん)が下って、右にすべきか、左にすべきか、というようなことが問い合わされて、わしらが答えておったのじゃ。 「都を今度は変えるべきでござる」とか、あるいは、「そろそろ国史の編纂をすべきときである」とか、こういうことを言ったのが、わしらじゃ。これも、あの世の高級霊の言葉が身にのぞんで語ったわけじゃ。今、古事記を見れば、神代の時代のことをいろいろ書いておろう。「大国主之命」の国引きの話とか、「神武天皇」の東征の話であるとか、「天照大御神」の、天の岩戸隠れであるとか、そうしたことがいろいろのっておろう。当時、わしの口を借りて、そうした高級神霊が語っておったのだ。それを、太安万侶が筆録して出したわけじゃ、わかるのう。 日本人のルーツはムー大陸 まあ、現代では、古事記というたらもう昔の時代のことと思うて、古事記以前の世界がもうないように思うて、現代の日本人は、日本の歴史は二千年そこそこであって、それより以前は、弥生時代であるとか、縄文時代とかいって、石器と稲作だけの時代だけじゃと思うておったようだけれども、いかんせん、日本の歴史はもっともっと長いのじゃ。 そして、何千年かに一回ずつ、わしのような大きな霊能者が出て、新たな神代の時代の霊言を遺して、神話をつくっていくというのが歴史であったわけじゃ。したがって、今お前たちは、天之御中主之神とか、伊邪那岐大神とか、天照大御神とかいうのが、三千年近いその昔に、日本の国をつくったということを聞いておろうけれども、これにおいても、最初じゃないのだ。もっと昔がもちろんあって、四千年前、五千年前という歴史ももちろんあったし、七千年前の日本もあったのじゃ。ただ、そうしたものは遺っておらん。 そして、四千年前、五千年前の神々のことが記憶に消え去ったときに、天之御中主之神とか、天照大御神とかが地に降られて、新たな宗教をつくられたのじゃ。彼らが地上を去って長くなれば、奈良の時代に、わしらがまたそういう、何と言うかのう、神話をつくって、新たな宗教、まあ、これが日本神道の基礎になっておろう。教本としては、「古事記」「日本書紀」しかないであろう。こういうものになったわけじゃ。 まあ、西洋流に言えば、宗教改革であるし、新たな宗教を起こしたということでも、一緒であろう。まあ、わしの出た時代は、イスラムでは、マホメットの出た時代とそう変わらん頃であるから、歴史としては、もっともっとほんとうは遡っておるのじゃ。 いかんせん人間は、二千年か三千年前で、人類が始まったぐらいに思っておるから、キリスト教でもそうじゃ。だいたい神様が四千年ぐらい前に、人間を創ったらしいぐらいに思うておる。「アダム」と「エバ」の話じゃ。神様が粘土をこねて、人間を創ったのは四千年ぐらい前のことだと思っておる。そんなもんじゃなくて、ほんとうは、もっともっと、古いんじゃ。もっともっと古い歴史なんじゃ。 そして、日本へそうした神道系の神々が数多く出ておるけれども、こうした神道系の神々の、まあルーツと言うか、根っ子はどこにあったかという言うと、太平洋には、「ムー」という大きな大陸があってのう。昔、ここでまた、皆んなやっておったのじゃ。こうした神々がムー大陸が沈んだ後、また東の国に移って来ておるのじゃ。そうして出たんじゃ。 したがってまあ、日本人のルーツと言うかのう、現代語では、根っ子がどこにあるかと言うことを、いろいろ議論がなされておるようじゃけれども、根っ子はムーじゃ。ムーの文明を継いでおるのじゃ。日本人というのはのう。それが、根っ子じゃ。まあ、それ以外に、大陸からも人は入ってきておる。さまざまにね、だが、根っ子はムーじゃ。 ムーの海洋文明というのが、日本に入ってきておるのじゃ。もともとの根っ子は海洋民族じゃ。それにまあ、稲作民族が中国、朝鮮のほうから移ってきておるのじゃ。したがって、弥生式時代、縄文式時代というのが、まあ、二千年、二千数百年前にあったと言われておるけれども、それは稲作民族の時代であって、これ以前に日本には、すでに海洋民族が住んでおったのじゃ。海を中心としてのう。 船を道具として、海を舞台として活躍しておった。海洋民族としての日本人がおったのじゃ。今から四千年前、五千年前にも、ちゃんと立派な帆船をつくって、太平洋を、日本海を、行き来しておったのじゃ。そういう文化の高い人種であったのが、日本人じゃ。その頃には、太平洋にも鯨がずいぶん泳いでおってのう。帆船に乗って、鯨をモリで突いておったのじゃ。そういうこともしておった。 そして、鯨を漁(と)っては、鯨の体の中から、蝋を採ったり、蝋燭の蝋を採ったり、筋を採ったり、皮を採ったりして、さまざまなものをつくっておった。その鯨の皮をはいで、これをテントにもしておった。知っておるかのう。鯨のあばら骨を、屋台骨代わりに使って、皮を採ってのう、皮でテントを張って、まあ、エスキモーじゃないが、そういうものをつくって住んどった時代もあるんじゃ。これが海洋民族じゃ。そういうこともしておった。 悪霊をかわす漏尽通力(ろじんつうりき) 有名なのに、漏尽通力というのがあるのう。神通力を持ちながら、この世的にうまくいける人ちゅうことじゃ。 まあ、自分では気が付いておらんが、霊能者は、けっこう多いんじゃ、現在の世の中にはの。彼らはちゃんと手ほどきを受けておらんから知らんだけで、霊能者は多くてのう。霊感が強い人って多いじゃろう。まあ、悪いほうの霊感であれば、たとえば、人相の悪い人とすれ違っただけで、急に心臓が苦しくなる、胃腸が悪くなる。あるいは、手紙をもらっただけで、急に体の具合が悪くなる。電話を聞いただけで、その後、体が重くなってくる。病人と会っただけで、寝込んでしまう。 あるいは、そうじゃのう、他にも、夜中に金縛りにあうじゃとか、いっぱいあるのう。まあ、こういう人達も、要するに、ある程度の霊能を持っとんじゃけれども、最後の、その漏尽通力じゃのう、これが弱いんじゃ。つまり、霊能力をもちながら、この世で常識人として、生きていく力が弱いんじゃ。切り替えがきかんわけじゃのう。この能力が弱いんじゃ。したがって、霊的なものが侵入してくるわけじゃ、日常生活のなかに。これに、侵入されすぎると、要するに、狂って行くわけじゃ。気をつけんと、いかんのはここじゃ。 漏尽通力について、もっと勉強してみる必要がある。これはのう、意識の切り替えの練習じゃ、これをまず、やらねばいかん。遮断ということを練習せねばいかんのじゃ。つまり、いろんな仕事のなかで、いろんな人と会う、人間は会わざるを得んのじゃ。会うときに、いい人とばかり会えば、そりゃあ、いい気持ちになろうが、悪い人と会うと、途端に体の具合が悪くなるようでは、生活できんのじゃ。それでは、のう。この漏尽通力をますための、いくつかの方法を教えて進ぜようと、思うとる。 守護霊を目覚めさす夜の祈り 人間には、それぞれ守護霊というのがおるんじゃ。これは例外はない、全員についておる。ついておると言っても、ノリで貼り付けたように背中についておるのではない。いつもはおらんわけじゃ。ただ、お前たちが何をしておるのかというのは、目を見張って、いつも見ておる。困ったときには、駆けつけてくれるわけじゃ。 じゃが、その守護霊が飛んで来ても、重病患者の悪霊が何匹も入っとれば、ちょっと追い出せんわけじゃのう、守護霊の力じゃ。こういう問題があるんじゃ。したがって、守護霊の力を強くしておく必要がある。そうすれば、自分を守ってくれるわけじゃ。霊的な悪影響から。そうすると、守護霊を強くするためには、どうすればよいかという問題がある。 これはのう。まず、守護霊を日ごろから目覚めさせておく必要があるんじゃ。見ておると、まあ、六、七割ぐらいの守護霊は、眠っておるんじゃ。どうも、ぼんやりしておる。守護霊をしておるんじゃけれども、自分が何をしているのか、よーわかっていないのが、いっぱいおる。あっちも、こっちものう。何となく役割を言われて、そんな気になっておるだけで、何をしたらよいのかよくわからん。あるいは、自分の力がよくわからん。 そういうことで、守護霊を、常々、目覚めさせておく必要がある。そういうことで、まあ、毎晩でもいいけれども、自分の守護霊と対話をしておく必要があるのう。この対話ちゅうのが、祈りじゃ。祈りの時間というのが、これでのー。毎晩、守護霊様、どうかこういうふうにお導き下さいということを、寝る前に頼んどくわけじゃ。 こういうことをしておると、向こうも目を覚ましておるからのう。そうか、そうか、こういうふうにしてほしんか、ということで、いつも気にしとるから。たとえば、横断歩道で、車にひかれそうになる前に、ふっと、本人が気がつくぐらいにはしてくれるわけじゃ。 こういうことで、常々、向こうの意識を目覚めさせとくという必要がある。これが、祈りじゃ。まあ、霊道を開いて、対話できればもっといいが、そこまでいかん人も多かろうから、これが祈りじゃのう。守護霊があるということを知って祈っておると、向こうも、もちろん、仕事が増えていくわけじゃ。これが、第一段目じゃ。 指導霊の指導は、感謝で招く 二番目は、守護霊より、もっと強い指導霊を持っとるこっちゃのう。これが、悪霊を切ってくれる。守護霊というのは、まあ、だいたい本人の霊格と同じレベルじゃから、本人が平凡な人なら、だいたい守護霊も平凡じゃ。本人が偉いなら、偉い守護霊もついとる。 まあ、そういうことだけれども、指導霊というのがおってのう。これはもっと霊格が高いんじゃ。だから、これに頼めば、この世的な悪影響を遮断して、健康な生活が送れるわけじゃのう。じゃ、どうやったら、その指導霊が得られるのかという問題がある。これはのう、指導霊がつく人というのは、二、三種類あるわけじゃ。 一番目は、非常に専門的な仕事をやっておる人間じゃ。つまり、通常の守護霊っていうのは、何百年も前の霊だから、現代のことは、ようわからん。そういうことで、特殊な技能を持っておるような人間には、指導霊がつくことが多いのう。何でもええが、詩人でもええし、芸術家でもいいし、学者でもいいし、音楽家でもいいけれども、こういう特殊な人というのは、指導霊がつくことが多い。それも、本人の努力精進に応じた、指導霊がつくんじゃ。 そういうことで、ひとつの道を窮(きわ)めようと、強く念じて、怠らずやっておくとのう、心清くやっておると、指導霊がついてくる。そういうのがついてくると、だんだん人生が狂わんようになってくるんじゃ。だから、さらに指導霊というのも必要じゃのう。曲がらない人生を生きるためには。 それでまあ、精進ということも大事だけれども、指導霊を持つためにはのう、やはり感謝の気持ちを持たねばいかんのじゃ。あの世の霊というのは、お金をもらうわけではない。食べ物を祭ってもらって喜ぶのではない。食べものを祭ってもらって喜ぶのは、地獄霊ぐらいのことでの―。天国の霊は、そんなもんでは喜ばんのじゃ。喜ぶようでは、ちょっと怪しいと思わねばいかん。 まあ、感謝の念というのが、彼らの食べものじゃ。言ってみればのう。地上の人を指導して、そして、感謝されると、要するに、指導霊はそれだけ嬉しい。嬉しいというのはのう、皆んな、地上の人間でも、嬉しいといって喜ぶと、パッと光が射したようになるじゃろう、明るく、表情がのう。同じじゃ、あの世の指導霊も、感謝されると、要するに、パッと明るくなるわけじゃ。光の量が増えるわけじゃの、そして、彼らの霊格が、ますます高まるわけじゃ。 したがって、常日頃、いろんなことをしておって、ものごとがうまくいき、進んだなと思ったときにはのう、指導霊に感謝するこっちゃ。感謝の気持ちを持つと、彼らは、ますます力がついてくる。そして、ますます指導を受けられる。 つまり、一番目は、守護、指導霊への祈りを言うたけれども、二番目は、指導霊への感謝じゃのう。ものごとがとくにうまくいっているなと思うときには、自分の力じゃと思わんと、感謝するこっちゃのう。高級霊たちに対して。そうすりゃ、ますます、指導を受けられるようになるじゃろう。これが二番目じゃ。 悪霊はウジ虫、ゴキブリ、ウジウジせんと灯を点せ 三番目はのう、これはまあ、谷口雅治の教えではないけれども、やはり、くよくよせんことじゃのう。くよくよするタイプの人間というのは、どうも、悪影響、悪霊の影響を受けやすいんじゃ。悪霊というのは、要するに、まあ、ウジ虫みたいな奴じゃからのう。ウジ虫とか、ゴキブリのようなもんじゃから、暗いところが好きなんじゃ。暗いところがあると、ついてくるのう。ウジ虫というのはのう、光の強いところへは出てこんのじゃ。ゴキブリじゃって、蛍光灯うければ、逃げるじゃろ。台所の流しの下かなんかに逃げ込むはずじゃ。 悪霊というのは、まさしくゴキブリやウジ虫と同じなんじゃ。したがって、奴らのいやがることをすればいい。奴らがいやがることは何じゃと言うと、要するに、明るいことじゃ。明るくて、闊達(かったつ)なのが一番嫌いじゃ。ウジウジ、ウジウジしておるのが一番好きなんじゃ。暗くてのう。したがって、そんな悪影響から身を遮断するためには、ウジウジせんこと。取り越し苦労をせんことじゃ。これは傾向でのう、訓練すれば変わるんじゃ。 すぐに、思ったとおりに、明るくはならんけれども、二年、三年かけてのう、努力していくんじゃ。いいことがあったときには、素直に喜んで、悪いことがあったときには、あまり気にしないように、心に止めずに、流していくようにするんじゃ。嬉しいことがあったら、最大限に喜んで、悪いことがあったら、そういう日もあるけれども、またいいことがくるだろうと思っているこっちゃ。こういうふうに、ものごとを明るく考えていく傾向をつくっておけば、ウジ虫とか、ゴキブリは出てこんのじゃ。 いつも四月のような気分で、ポカポカ陽気でのう、四月のような、希望に満ちた気分でおると、ウジ虫はこんわ。まあ、これが、漏尽通力の一番いいところじゃのう。光明思想と言ってもよい。 やはり、光明思想で身を守るようにせねばいかん。そういう人は、悪霊の影響を受けやすい人は、光明思想を持っとらん、基本的に。まあ、そういうことを言っておこう。弟子の本でも、谷口雅治の本でも、よく読んでくれ。 神殿の天上人は、「国常立之神(くにとこたちのかみ)」 「国常立之神」様というのがおってのう。この神様が偉い神様じゃ。まあ、わしらの世界のほうでは、一番偉い神様のひとりじゃ。 まあ、「丑寅(うしとら)の金神(こんじん)」さんと言われたり、まあ、「天理王之命(てんりおうのみこと)」とか、言うていたときもあるそうじゃぞ―。まあ、いろんなことを言うて、天理教のほうへ出てみたり、大本教に出たりして、けっこう千八、九百年代は忙しかったみたいじゃのう。大忙しじゃ。まあ、ちょっと、今、びっくりしておるようじゃ。 まあ、そういうところにおっての―。まあ、何人がおるんじゃ、担当者がのう。何人かおって、まあ、あんたら、知っとるだろうかのう、倭健命(やまとたけるのみこと)様ちゅうのを、聞いたことがあるかのう。大変な武人じゃ。有名な方で、何と言うかのう。勇ましいお方じゃ。日本の歴史の、もちろん草創期の方でもあるし、国づくりのために、まあ、奔走された方でもあるし、そうじゃのう、ずいぶん敵を平らげた方でもあった。そういう勇ましい勇ましい、まあ、英雄なわけじゃ。日本の英雄じゃのう。英雄伝説の、元みたいな方じゃ、倭健命という方は、。まあ、そういう方もいらっしゃるんじゃ。ちゃんとのう。 でもまあ、出口じゃとか、倭健じゃとか、国常立じゃの、いろいろ見てくると、あなたたちも、ちょっと、感ずる人たちは感づいてくるじゃろう。まあ、どっちかと言うと、荒神様の系統が多いなあと、思うとる人は思うとるじゃろう。まあ、そのとおりじゃ。神様系統にも、いろんなのがおってのう、おとなしいのが好きな神様もおれば、まあ、戦好きといっちゃあれだけれども、割り合い、手荒い神様もおるんじゃ。私らの世界は、まあ、だいたい手荒いのが多いじゃのう。まあ、手荒く立て直してやろうと思っとるのが多いのが、わしらの世界の特徴じゃ。だから、大きな政治的な力を持ったり、軍事的な力を持ってみたり、まあ、やりたい放題やっておるんじゃ。 お立て直しのときがきた 神様っちゅうのは、上着を取られたら、下着までも取られて、平然としておられる。右の頬っぺを殴られたら、左の頬っぺも殴られても、平気な顔しておる。イエス様みたいに、すべてを与えておるわけじゃ。泥棒してのう。 神様が人がええもんじゃから、右の頬っぺた殴られて、まだ何も言わんと思うて、左の頬っぺた殴ってみたり、上着取られて黙っておると思って、下着も取ってみたりのう。唾かけて、まだ怒らんと思うて、茨の冠かけてみたり、それでまだ怒らんと思うて、十字架に乗せてみたりのう、それで引きづらしみて、まだ怒らんと思うたら、今度は槍で突き刺してみたりのう。そういうことをするのが、人間じゃ。 しかし神様は、それを黙って、まあ、こういう世の中ちゅうのを見ると、結局、わしら宗教家、あるいは、地上の心ある人びとのやるべきことちゅうのは、わしはひとつじゃと思うんじゃ。それはまあ、神様がそんなふうにお人好しじゃから、神様に任しといちゃあいかんのじゃ。わしらみたいに、もうちょっと人間ができとらんもんが、やはり神様の代わりになって、世の中を変えていかねば、いかんのじゃのう。神様、じっと待っておられるから、そのままじゃいかん。わしらがやらねばいかんのじゃ。子分がのう。親分が黙っとるときには、子分が頑張らにゃあいかんのじゃ。そうして、わしら子分の仕事が何かと言えば、まあ、これがお立て直しじゃ。 まあ、ちょっと考えてみい。お前たちが、もし神様じゃったら、この地上を見てどう思うか、のう。風呂敷に包んで投げとうなるわ。わしでもそう思う、じゃから、神様の目から見ておかしいと思うものは、やはり直していかねばいかん。わしは、そう思うのう。で、立て直しじゃ。じゃ、神様の目から見て、おかしいもんは何じゃ。今見て、まあ、あの世がないなんて言うとる人は、皆んな、間違うとるのう。 こういう人は、日本人で七割ぐらいじゃのう、七、八割は、皆んな間違ごうとる。赤信号じゃのう、赤信号、皆んなで渡れば怖くない、と言うんじゃろ。わしも知っとるぞ、そのぐらいは。のう、皆んなで赤信号、渡っとるんじゃ。七割、八割が、そして、信号が青になるのを待っとる人は、一、二割じゃ。これが魂を信じておる人じゃ。死後の世界を。ところが、七、八割は、赤信号を渡っとるんじゃ。そして、いっぱい事故を起こしておるんじゃ。 三つのお立て直し だから、まあ、あの世が、ある、ないって、あるに決まっとるのじゃ。あの世の霊がしゃべっておるんじゃからのう、これを信じないのはおかしいわけじゃのう。非常におかしい。まあ、立て直しの第一は、ここからじゃ、あの世の存在、魂の存在を知らすちゅうことが、第一じゃ。 お立て直しの二番目はのう、やはり人間に正しい価値基準じゃのう、これを教えてやるちゅうこっちゃ。何が正しくて、何が正しくないかがわからんのじゃ。善悪が、善悪というか、正邪がわからん。これを教えてやる。これがお立て直しの、二番目じゃ。 お立て直しの三番目はのう、やっぱり、この世の中をユートピアにしていくこっちゃ。仏国土と言うてもいい。天国と言うてもいい。この地上を、やはり天国にしていくために努力じゃのう、それが神様に報いる道じゃ。神様もしたい放題されて、じっと黙っておられるわけじゃのう。自分の畑を荒らされ放題にして、畑に入って来て、トマトを盗む子供なんちゅうのは、ほんとうは捕まえて、お尻でもパンパンしたいんだけども、黙って盗むままにしておられる、やはり、わしら番人が、盗まさんようにせねばいかんわけじゃ。まあ、そういうことで、そういう悪のない平和な楽園じゃのう、これを築かにゃあいかん。 まあ、今言うたように、だから、お立て直しの基本は三本じゃ。第一本は、あの世があって、魂があるんじゃということを、全員に知らす必要がある。二番目はのう、正しさの基準というものを、はっきり教えにゃいかん、正邪の基準を、はっきり教えにゅいかん。これは正しくて、これは違っているというのを、教えにゃいかん。三番目は、まあ、皆んなで、楽園をつくろうじゃないか、のう、つくろうじゃないか。まあ、この三つじゃ。これがお立て直しじゃのう。これが、わしだけじゃなくて、お前さん方の使命でもあろう。 この三つのために、身命を賭して、あと、やりなさい。死ぬまでの間のう、この三つの柱じゃ、全部達成はできんじゃろう。しかし、できるところまでやっていきなさい。あなた方は、この三つを、できるところまでやっていきなさい。
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大日本帝国は、日本国の正式名、または、昔の名前である。我が国日本の事である。今、なお、現在、日本だけこの名前で通る。アメリカに大東亜戦争(アメリカだと太平洋戦争)に敗北し滅亡したが現在、政府の力が弱まり、知事の力が個別、個別に強まっている中で腐敗した日本を元どおりにしなければと梶谷 朝陽など皇道派の力も同時に強まっていった。国歌は君が代と極東愛国心。 国としての日本帝国 政治 立憲君主制国家で天皇(大日本帝国)を君主とするが代わりに帝国宰相(総理大臣)がなど内閣組織が実権を握る。日本に来たらいたずらをしない。これが大事。日本ではモリタニングとかそういうのがあるが日本としては良くない。銃殺刑に処せられる。政治は自由民主党や立憲民主党、日本共産党などがあるがどれもあまり、酷い政治なので日本臣民からは選挙に選ぶ党がないとまで言われている。 政党 自由民主党 立憲民主党 日本共産党 社会民主党 国民民主党 幸福実現党 日本維新の会 令和新選組 廃止された政党 愛国公党 憲政党 民族としての日本 日本人は欧米と同じく色々な人種が混ざり合い、今の日本人が完成したと見られている。人種の性格は気性難で気性が荒い。優しさの微塵の欠片はない。 日本の城 日本の城一覧表 日本の宗教 神道 日本の仏教 オウム真理教 民族一覧 沖縄県琉球民族 鹿児島県薩摩隼人民族 長崎県皸喜散民族 山口県西羌民族 広島県蛮尤民族 広島県高陽黒殺民族 岡山県吉備民族 高知県一領具足民族 和歌山県碆館民族 静岡県東海民族 長野県内城民族 神奈川県武蔵坂東民族 千葉県東戎民族 新潟県上越民族 福島県北胡民族 北海道アイヌ民族 日本の軍事 正規兵 大日本帝国の正規兵は軍部。陸軍庁、海軍庁、空軍庁の3つと天皇(大日本帝国)が大元帥として指揮をする。組織体制は主に皇道派でできており、いつでも自衛隊を鎮圧すべく各鎮守府にいる。天皇陛下の側には各庁から選出され、出向している近衛師団(日本)がいる。主に行う事はデモや反乱の鎮圧。反核分子の粛清。銃殺刑や死刑を執行する権限がある。また自衛隊の取締も行う。 自衛隊 正規兵とは違い、主に日本の防衛に着手する組織。陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊の3つがあるが上の大日本帝国とは違い、トップは防衛省の防衛大臣。防衛だけでなく災害救出や警察庁の見張りとかを行う。 食事 食事方法 食事は和食で主には魚食。日本人の主食は鯛や鯵、鮃、鯊などの魚であるとされている。肉は食べるが遺伝子的に慣れていないせいかすぐにお腹を壊し、お手洗いに籠る姿は滑稽である。なので和牛や和豚が生産されいるものの焼肉屋のシェアと寿司屋の競合は極わずかに寿司屋が奪っている。おひたしや漬物を和えたり、天ぷらや唐揚などは油で揚げて食べる。魚食で鯨や鮫まで食べるが醤油などをかけて食べる。基本的にスープなどは味噌汁である。味噌を溶かして出汁とともに入れる。地域によっては味噌汁の他に朝餉や昼餉、夕餉と言われている。特に日本人の主食はご飯(お米)である。外国では生産が難しく、同じ極東の国々でも日本だけ生産が可能である。温暖な地域と乾燥が年中、あまりない事。梅雨がある事により、日本のお米はタイやベトナムなどの南越の国々や中国や台湾、朝鮮と違い、ふっくらしている。特に中国や台湾、朝鮮で育てるなら乾燥に強い品種改良を行わないと日本のお米は育てられない。 食事のマナー 日本のみ一貫としてマナーがある。 1.茶碗は両手で持つ。茶碗はお米をご飯として入れる皿類だが日本では持たないとマナー違反。ちなみに同じアジアである中国や台湾、朝鮮などでは持たなくてもある程度は許される。欧米人が持たないと逆ギレする日本人がいる。特にインド人でも手で食べる行為は日本では衛生的ではないとしている。 2.箸で食べる 箸などで日本人は食べる。もちろんスープやフォークなども使うが日本では基本的に箸を持って箸で食べるが常識である。 3.寿司や和食は必ず最初は師弟関係 日本では寿司や和食は専用の免許や資格を持っていないと作れない。また欧米人は包丁を使用する時に押して使用するが普通であるが日本では包丁を使用する時は引いて斬るという使用方法である。また醤油や味噌などはメーカーによって違う事があり、日本人ではないと理解できない事も多い。韓国でも日本食を韓国人が開業する前に弟子入りで留学しているぐらいである。欧米人が寿司か和食を作るなら日本人の和食料理人に弟子入りしたり、回転寿司屋などでアルバイトすれば迷うことはないと言われている。 スポーツ 人間 在来スポーツ 剣道欧米でいうフェンシング 弓道欧米でいうアーチェリー 柔道欧米でいうCQC 空手柔道と似ているが少し違う 輸入スポーツ 野球(日本)アメリカ サッカー(日本)ヨーロッパ バスケ(日本)アメリカ バレー(日本)ヨーロッパ 卓球(日本)中国 テニス(日本)イギリス 陸上競技(日本)ヨーロッパ 競馬騎手(日本)イギリス 障害者スポーツ(日本)欧米 競走馬 芝(日本) ダート(日本) 競走馬(日本) 憲法 現在は新大日本帝国憲法を守らないといけない。 大日本帝国憲法 新大日本帝国憲法 日本の兵器 武器
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【近畿地方】 三重 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 牛鬼の像 2 4 1 1 - - - - - - -- 0.5*1 伝承そのまま。全部読む 大阪 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 (総合) - - - 1 - - - - - - -- 全部読む 大阪トンネル巡り 3 3 1 - - - - - - - -- 巡らない。全部読む 劇場の恐怖 - - 2 2 1 3 - - - - -- ランダムで台無し。全部読む 京都 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 京都の噂 1 4 1 - - - - - - - -- 0.5*2,-100 怪奇現象の宝庫、京都でこのネタ。全部読む 滋賀 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 (総合) - - - 1 1 - - - - - -- もっと面白くできそうなのに…全部読む 虫捕り - - 1 1 1 2 1 - - - -- 設定は良いがゲームが邪魔。全部読む 三上山の大百足 1 2 1 2 - - - - - - -- 伝承そのまま。全部読む 都市伝説家族 大百足編 1 - 2 3 - - - - - - -- 疫病神系キャラは苦手。全部読む ある写真家の記録 三上山編 1 1 3 2 - - - - - - -- 箕澄の謎が見える。全部読む 奈良 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 土蜘蛛 - - 2 5 1 1 - - - - -- もっと面白くできたはず。キャラは高評価。全部読む 和歌山 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 相談 - - 2 2 5 2 - - - - -- 一つはこんな話も良い。伏線投げっぱなし。全部読む 兵庫 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 (総合) - - - - - 1 - - - - -- 全部読む 水槽 - 4 1 1 - - 1 - - - -- どうみても弟切草です。全部読む 紙芝居のおじさん 1 1 - 3 1 - - - - - -- 住民集めは面倒、戻すのはもっと面倒。全部読む 件 - - 1 3 2 - - - - - -- 旦那の落ち方に笑った。全部読む 【中国地方】 岡山 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 吉備津神社 2 5 1 - - - - - - - -- 0.5*1 小学生の遠足レベルの観光案内。全部読む 広島 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 ヒバゴン 1 6 - - - 1 - - - - -- -100*1 広島の人生きて。全部読む 山口 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 壇ノ浦 3 5 - - - - - - - - -- -100*1,0.5*1 四八(蟹)に癒された。全部読む 島根 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 琴ヶ浜海岸 1 5 1 1 1 - - - - - -- 小泉八雲と日本神話の島根を持ってしてコレ。全部読む 鳥取 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 (総合) - - - - 1 1 - 1 - - -- 水木先生が元気そうでなにより。全部読む サラリーマン山田の冒険 - - - 1 1 3 - - 1 - -- 水木キャラをうまく実写化している。全部読む 水木しげる記念館 - - 3 2 1 - - - - - -- 観光案内に毛が生えた。全部読む 妖怪砂蟲 - - - 3 1 3 - - - - -- 死神はやっぱり死神。全部読む 【四国地方】 香川 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 布団 - - 4 2 3 1 - 1 - - -- 細田の無駄遣い。ランダム分岐じゃなければ……全部読む 徳島 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 遺産 - 2 - 4 5 - - - - - -- Flashの脱出ゲーム。システムとルールが悪い。全部読む 愛媛 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 (総合) - - - - 2 - 1 - - - -- タイトルで、お? と、思うも…。全部読む 血だらけの男 - 6 2 - 1 - - - - - -- ランダムで愛媛無関係な1分の話が3つ。全部読む 呪われた旅館 1 - 1 2 1 2 - - - - -- ランダム分岐が完全に邪魔している。全部読む 高知 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 (総合) - - - - 1 - - - - - -- 四国はランダム分岐とミニゲームで全滅。全部読む 猫の霊 - 7 1 - - - - - - - -- 愛媛の血だらけの男と一緒。全部読む ノツゴ - - 3 - 1 1 - - - - -- 面白いけど、書き下ろしじゃない。全部読む 【九州沖縄地方】 福岡 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 (総合) - - - - 1 - 1 - - - -- 一捻り欲しいが面白い。全部読む トンネル - 3 1 2 - - 1 - - - -- フリーズ誘発ムービー。 全部読む 都市伝説家族 旧仲哀トンネル編 1 5 - 1 - - - - - - -- ギャグ話。全部読む 佐賀 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 河童のミイラ 1 6 2 - - - - - - - -- 資料丸写し。もっと工夫しろ。全部読む 長崎 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 (総合) - - - - - - - - 1 1 -- 採点不能とする人も。全部読む 信愛 - - - - - 1 - 3 - 1 -- システムの有効活用。全部読む 信愛(盗作疑惑考慮) - - - 1 - - - 2 - 1 -- 盗作疑惑の為採点放棄。全部読む 真愛 - - - - - 2 - 2 - - -- だから分岐しろってば。全部読む 真愛(盗作疑惑考慮) - - - - - 1 - 2 - - -- 評価対象外。全部読む マンドラゴラ 1 2 1 2 1 - - - - - -- 回収しない伏線話。削れ。全部読む ドリームキャッチャー 1 3 1 1 1 - - - - - -- 話が長ければ面白かったかも。全部読む サンブラ樹 - 2 3 1 1 - - - - - -- 読み込み音の方が怖い。全部読む 大分 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 地獄極楽 1 6 - 1 1 - - - - - -- 舞台は良いので広げて欲しかった。全部読む 熊本 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 熊本怪奇名所巡り 2 - 2 5 1 - - - - - -- 乳首付きオッパイスンバラリア。声が…全部読む 宮崎 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 モイドン 3 3 1 3 - - - - - - -- 珍しいネタをありがちオチに強引に持ち込む荒業。全部読む 鹿児島 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 (総合) - - - - - - 1 2 2 - -- 徐々に真実がわかる。全部読む 幽霊ホテル - - - 1 2 1 1 1 - - -- 面白い。ランダムは減点。全部読む エレベーター - 1 3 1 - - - - - - -- 凝るところを間違えている。全部読む 都市伝説家族 イッシー編 - 4 2 - - - - - - - -- 他の県に比べても唐突。全部読む ホッピングばばぁ 1 2 2 1 1 - - - - - -- 0.5*1 ありきたり過ぎる。全部読む 鹿児島観光ホテル 2 - 2 1 - - - - - - -- 空気。全部読む 沖縄 題 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 他 講評 花見 2 3 2 - 4 1 - - - - 1 ルー子を笑いに昇華できるかで評価が天地。全部読む 補足
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【エフェクト】 ■仏教の開祖・釈迦の母です「摩耶夫人」 → まやふじん ■スサノオノミコトがヤマタノオロチとの戦いで用いた剣「十握剣」 → とつかのつるぎ ■日本神話で日本の元となる混沌とした大地をかき混ぜた矛「天沼矛」 → あまのぬぼこ ■『義経記』に源義経が自刃に用いたと書かれている短刀「今剣」 → いまのつるぎ ■日本神話でツクヨミノミコトに切り殺された神様です「保食神」 → うけもちのかみ ■日本神話に登場するヤマトタケルノミコトの幼名「小碓命」 → おうすのみこと