約 19,733 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/432.html
米版ジパング ふたりは戦車撃破王 ある魔王の師 憂鬱の咆哮・序章 蝶の羽ばたきがツングースカ大爆発になった件についてup2012.11.17 キシリア・ザビの憂鬱new2013.10.21 サイド6政府の憂鬱その2new2013.10.21 サイド6政府の憂鬱その3new2013.10.21 by 名無し三流さま もし欧州が夢幻会関係者を悪魔に当てはめたら。 地獄の七君主+α ヴィアードエイジ:パーソナリィティーズ ガメラ来たる by ◆4b64ie/xbQさま よろしいならば戦艦だ 開戦直後に真珠湾攻撃があったらup2012.08.03 マリみて×憂鬱up2012.09.22 夢幻会がザビ家に転生したらnew2013.10.21 by yukikazeさま 嶋田式潤滑油(シマダシキジュンカツユ) by 名無しさま(雑談2の646レス) ネタSS 化け物達、魔王と魔人 ネタSS ある人の最期 by 名無しさま(雑談2の649レス) Call of Duty : Modern Warfare 3 IN GLOOM WORLD by 名無しさま(雑談2の846レス)さま 伊達直人 by 名無しさま(雑談2の851レス)さま 1年戦争もしくは0083 by ham ◆sneo5SWWRwさま、ひゅうがさま 怪獣 by ham ◆sneo5SWWRwさま VRMMO by ネタ3_929名無しさま 憂鬱世界にありそうなコピペネタ 全盛期の嶋田伝説 by ネタ8_668名無しさま 『巡洋戦艦「浅間」またはリンドバーグ大統領の憂鬱』 by ネタ8_378名無しさま 海上幕僚長、嶋田。 by ベレソア雑貨店 ◆TJ9qoWuqvAさま ―――アメリカと中国が消失するようです。 by ネタ10_156名無しさま 提督たちの憂鬱異伝「太閤殿下の憂鬱」 提督たちの憂鬱三次創作作品「総帥閣下の憂鬱」new2013.10.21 by 辺境人さま このページはネタ1から12にて許可貰えた作家さま方の作品を収録しております。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/7255.html
379: 635 :2021/08/05(木) 13 26 41 HOST 119-171-250-56.rev.home.ne.jp 銀河連合日本×神崎島ネタSS ネタ ゲートの先は神崎島もヤルバーンも無いようですその五十三 「空母大鳳に乗り込んでいた者たちは対州要塞姫に対する切り札を喚ぶべく準備を始めました…。」 アナスタシアの切り札を喚ぶとの言葉に記者会見場の記者の多くはその表情に疑問を浮かべ、 ネットや会見場の某動画共有サイトの記者等知る者たちは如何なる決戦術式かとワクワクしていた。 『クソババアが!!何が神の怒りだ、決定事項だ!?てめえらが起こした人災だろ!!』 『こいつら世界が大変なことに成りかけてるの分かっているのか…!』 ドイツ首相の発言に自衛官と外務省の役人が悪態をつき二人を知る者は何故そこにいるのかと吹き出した。 今まで出てきたの大半創作や歴史上人物たちだった。 こちらではほぼ無名な日本総大将柏木御大は兎も角二人は同僚や知人も国内外にそこそこいる。 『柏木大臣!我々も参加させて頂こう!!』 『藤堂さん!?』 次は海上自衛隊が吹き出す番だった。 宇宙戦艦と宇宙空母が第4護衛隊群司令と共に姿現したからだ。 そりゃそうだろう第4護衛隊群しれえがうちうせんかんに乗って艦娘の援軍に駆け付けるとかどんな状況かと。 そして続いて工エエェェ(´д`)ェェエエ工となるのは艦これの提督共だ。 『我々もいるぞ柏木大臣!』 『へ?中枢棲姫さん!?深海棲艦は影響を受けてしまうんじゃ?』 『そんなことを言ってられる状況ではないのは大臣の方が詳しいだろう?それに今は日本国民の祈りによる加護もある。十分に戦えるぞ。』 先程まで聯合艦隊と戦っていた筈の深海棲艦が援軍へと駆け付けるとは如何なる状況なのか。 アナスタシアは先の深海棲艦と援軍は別物と説明する。 先の深海棲艦は対馬を覆う呪詛により生まれたプログラムで動くロボットの様なもの、この深海棲艦らは対馬の件以前より神崎島にいる者たちだ。 そして始まる時間稼ぎの戦いだが…日本側は押してはいるが決定打に欠ける。 攻撃は通るが直様再生を始め意味を成さない。 艦娘達は中破、大破に追い込まれ艦載機も消耗していく。 『チイ!削ッテル傍カラ回復シテルトハ、ドンナクソゲーダ!!』 『しかも弾幕ゲーで一発でも被弾すればミスと来たもんだ!!』 【効いてないんですけどー!?】 【カワミンの機竜ぽいの電撃やら侵食弾頭ぽいミサイルもすぐ再生されてる】 【機竜というかヴェイガンのMSじゃね】 【むしろハシュマルとかの類では?】 【しかし異星人さんガミラス人ぽくね?】 そんな中機竜やらMSやらMAやら好き勝手コメントが流れていく旭龍の戦闘シーン。 宮城の空自基地では上官が遊星爆弾降らしそうな異星人とバディ組んだ上、 某金属生命体か某チートなガンダム時代のアニメの敵の機動兵器ロボットぽいの操縦してて部下が吹き出してたり。 『うぅぅ…艤装が大破しちゃった。』 傷つき倒れながらも何度でも立ち上がる艦娘達。 彼女らが勝つのは分かっている、そうでなければこの世界に彼女らはいない。 見てるだけでつらい、だが彼女らが傷つき立ち上がる姿を見るのは見る者の胸の奥に熱いものを宿らせる。 そして那珂は吠える。ついでにまた某国防大臣が死んでおられるぞ。 『対馬に降臨した神の裁きを受け入れなさい。』 『那珂ちゃんは、私達艦娘は絶対に路線変更しないんだからぁ!!』 380: 635 :2021/08/05(木) 13 27 16 HOST 119-171-250-56.rev.home.ne.jp 名前:名無しの憂鬱な提督 投稿日:~ 那珂ちゃん… 名前:名無しの憂鬱な提督 投稿日:~ 硝煙と血で漢前な那珂ちゃんに惚れました。那珂ちゃんのファンをやめて舎弟になります! 名前:名無しの憂鬱な提督 投稿日:~ やめんのかよ!? 名前:名無しの憂鬱な提督 投稿日:~ 硝煙と血にまみれた艦隊のアイドル…アイドルとは一体? 名前:名無しの憂鬱な提督 投稿日:~ アイドル(象徴)やぞ。間違いなく那珂ちゃんはどんな絶望にも屈しない希望のアイドル(象徴)や 名前:名無しの憂鬱な提督 投稿日:~ 那珂ちゃんが空を飛んだ!! 『ハアアアアァァァァっ!!』 那珂の拳が対州要塞姫の頬を殴りつける。 数多の守りを前にしても屈さぬその姿、人理を取り戻さんと戦うマスターらには星間都市山脈で大召喚器時間を稼いだ彼を思い出される。 ベアー号…と呟く人の姿も。 『あああああああああああああっ!?』 那珂の全身から血が吹き出し吹き飛ばされる。 名前:名無しの憂鬱なぐだ 投稿日:~ ああっ!!全身から血が血がああああっ!? 名前:名無しの憂鬱なぐだ 投稿日:~ そんな所までベアー号に似せるなよおおおおッ!? 名前:名無しの憂鬱なぐだ 投稿日:~ 家の子が艦娘のお姉ちゃんがって泣いちゃってるでしょおおおおッ!! 名前:名無しの憂鬱なぐだ 投稿日:~ 愛玩の獣(仮)に吹っ飛ばされたああああっ!? 尾に吹き飛ばされた那珂、しかし落下しながらも不敵に笑いながら伊勢と五十鈴の名を呼ぶ姿をモニターが映す。 『伊勢さん!!五十鈴ちゃん!!』 『那珂、良く持ち堪えたわ!』 『ええ大丈夫、五十鈴は行けるわ!!』 『刮目しなさい!これが我ら大和の民の切り札の先触れ! 穢を流す清流の名と慈み雨の名を冠する我ら艦娘の魂魄を触媒とし 皇祖が鎮まりし神の宮とその地を禊ぐ聖流の守り手にして巫女たる艦娘による我らが皇祖の荒御魂、 祓戸大神が一柱を宿す艦娘への神降ろし!』 【そこでオリュンポス再現来るのかよおおおっ!?】 【ということは神霊ガチ召喚来るうううううっ!?】 【召喚じゃなくて神降ろし?だろおおおおお!!】 【ガチャタイムキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!】 【ガチャ言うなしww】 381: 635 :2021/08/05(木) 13 28 51 HOST 119-171-250-56.rev.home.ne.jp なんかもう動画共有サイトのコメントも絶叫しかない。 そして巫女服着た伊勢が鏡を掲げ言葉を発す。 『百歳、千歳を超え天津日嗣と我ら大和の民が守りし神の写し身、今一度お還しする時が来ました…。 天照る神よ!夜海覆いしこの地を遍く照らし、我らに光明の輝きを示し給え!!』 伊勢の言葉に掲示板や動画のコメントでは「伊勢は木精サクヤだった?」「つまり伊勢の尻は桃尻か…」 「俺の那珂の艦娘観がヤバイ」「那珂ちゃん漢前だから仕方ないね」などなどの言葉が次々に積み重なる。 映像の中、伊勢の掲げる鏡が空に浮かび上がり那珂や他の艦娘から出た光と一つになる。 そして何処からか飛んできた一際大きな光と一つになり一際輝きを増し光が対州要塞姫を突き飛ばす。 そして天照る神、その名で加速するスレもある。 名前:名無しの憂鬱なイッスン 投稿日:~ アマ公降臨と聞いて来ますた!! 名前:名無しの憂鬱なイッスン 投稿日:~ ああ、空が晴れ太陽が昇る 名前:名無しの憂鬱なイッスン 投稿日:~ どう見ても常闇ノ皇戦です!ありがとうございました!! 名前:名無しの憂鬱なイッスン 投稿日:~ 白野威みたいに体メッチャ光ってるけど、人型? 名前:名無しの憂鬱なイッスン 投稿日:~ つまりアマ公擬人化やな! 名前:名無しの憂鬱なイッスン 投稿日:~ ヒャッハー犬耳擬人化アマ公…って艦娘の金剛じゃねえか!? 名前:名無しの憂鬱なイッスン 投稿日:~ エライ神々しい… 名前:名無しの憂鬱なイッスン 投稿日:~ どういうことなの… みんなついていけない。 なおそれ以上に事態についていけず平行宇宙の自国の惨状に怒鳴ろうとした半島の亡国(平行宇宙)の記者がいたが米中連合(即席)に止められた。 「チョ「(実写FGO見るチャンスなんだちょっと黙ってろ!!)」モガモガ!!」 隣で熱心に説明聞いてた隣のアメリカ人記者(座右の銘・Fateは文学)に口を塞がれ。 「何をす「(金剛出てきて今いいところだがら黙っとけ!!)」(コキャ!!)…コヒュー…コヒュー…」 アメリカ人記者の腕を外し叫ぼうとしたら反対の中国人記者(宝物・すずつき訪中時に撮影した艦娘パネルでの記念写真)がイイ感じにキメた。 我が米中連合の圧倒的勝利である。(GHQ発表) 記者は泡を吹き変な呼吸のままそのまま椅子に置いとかれた。 周囲の人間は画面に注目していたので誰も直ぐにそれに気づかず、記者に気づいた者もいた。 全員があの国のいつもの病気で気絶したのだろうと直ぐに興味を無くしたが。 なお意識が戻ってから暴力振るわれたと主張したが全てのカメラがゼルモニターを見ていた為に証拠もなく、その身に怪我一つなかった。 医者のカルテには精神的ストレスから来る文化結合症候群による妄想乙と記載されたとか。 382: 635 :2021/08/05(木) 13 29 29 HOST 119-171-250-56.rev.home.ne.jp 以上になります。転載はご自由にどうぞ。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/7121.html
978: 635 :2021/05/11(火) 16 29 41 HOST 119-171-250-56.rev.home.ne.jp 銀河連合日本×神崎島ネタSS ネタ ゲートの先は神崎島もヤルバーンも無いようです 小ネタ(現代ゲート編) 「私を含めナノマシンに不安がありすぐにでも止めて欲しいと思っている国民は多いのです。」 「では貴方の体内のナノマシンこの場で止めますね。今夜には排出され今後取り込まれることもないのでご安心を。」 「え?ちょっとまって下さい!?」 「皆様も申し出があれば即停止しますので懸念のある方は申し出てください。」 アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァの在現実日本大使就任会見にて 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ どう見てもまた英霊ですありがとうございました 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ やっぱり美人やなあ 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ あっちの日本どうなってんだ? 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ 汎人類史だったり? 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ 汎人類史なら時計塔あんのに神秘の秘匿どうなってんだっていう 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ 普通の妖精やぞ、既婚だが 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ なん…だと… 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ 既婚とかその情報持ってるお前誰だ? 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ 向こうの人間よ 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ 結婚した相手カドック? 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ ぐだ? 名前:名無しのぐだ 投稿日:~ いや艦娘と深海棲艦全員と結婚しとる人。更に数年前、頼光マッマが嫁に加わりましたが アナスタシアの就任会見を見た現実側ネットの反応 「間違えないで欲しいのですが私達は善意で貴方方に様々なものを齎すのではありません。」 「貴方も映像であの忌まわしき生体兵器ヂラールを見たでしょう?こちらにもいる可能性が高い。」 「我々としてはこの地球が新たな巣なると困るのですよ。故に貴方方には早急な憲法改正と軍備増強をお願いしたい。」 「軍備を放棄すれば、中立ならば戦争に巻き込まれないという日本の幻想なんて通用しない存在です。」 「食うか食われるか。勝利し生き残るか敗北し絶滅するか、どちらかしか選択肢はないということを認識して頂きたい。」 現実日本・銀河連合日本実務者レベルでの協議での銀河連合日本側の発言 「(フェル、大和さん殺気立ってね?俺の皮膚がピリピリしとるんだが…。)」 「(こっちの人員への連日の嫌がらせネガティブキャンペーンで御二柱(おふたり)の分霊の荒御霊サンが頭に来てるようデ、荒ぶりかけてるトカ。)」 「(そこまで?)」 「(自分の子に嫌がらせされて怒らない母親はほとんどイナイデスヨ。)」 戦艦大和艦上での柏木とフェルの会話 979: 名無しさん :2021/05/11(火) 16 29 43 HOST sp49-98-55-67.mse.spmode.ne.jp リアルで起きた祟りといえば 御先祖様が平氏の落人という村で その御先祖様の鎧を埋めた場所の上に 立派な家を建てたんや。 やめとけやめとけと回りが止めるも耳を貸さずにね すると、その一家が短い間に全員急死して 平氏の祟りじゃと村人は恐れて 家も解体できず、廃墟のまま放置してる。 実際に祖父から聞いた実話。 980: 635 :2021/05/11(火) 16 30 41 HOST 119-171-250-56.rev.home.ne.jp 「母さんゴメンな急に一緒に暮すのお願いしちゃって。」 『だけど急ねえ。家族全員でこっち(八王子)来るなんて。』 「勤め先の会社の方でなんか急に異動があって配属先がそっちの方が近いんだよ。」 『へぇー、そうそうそういえば近所に崇雄君や健君が越して来たわよ。』 「白木とオーちゃんが?」 『何でも仕事の都合らしいけど。』 某突撃バカ現実側同位体の電話内容 名前:名無しの提督 投稿日:~ あっちの日本じゃ人型兵器が実用化されてるんだな 名前:名無しの提督 投稿日:~ しかし何だってあんな非効率な兵器使ってるんだ? 名前:名無しの提督 投稿日:~ だよな?どう見ても前面装甲とかRPG辺で撃ち抜けるよな? 名前:名無しの提督 投稿日:~ お前らな自分の所の技術水準で考えんなよ。向こう星間国家だぞ 名前:名無しの提督 投稿日:~ でもよこっちの米露で使われないんだから非効率だろ? 名前:名無しの提督 投稿日:~ 向こうの友人同位体曰く米軍やロシアでも同じようなの使われてるそうだけど? 名前:名無しの提督 投稿日:~ まじかよあいつら未来に生きてるな… 航空母艦赤城の甲板上の旭龍とどう見ても戦術歩行戦闘機ですありがとうございましたを見た現実側の反応 「え"?これ私が記者会見で発表するのですか?」 「すんません。ティアマト神が現在こちらに向かってまして…。流石に非星間文明星系内なので速度は緩めてくれてるのですが…。」 「後十二時間以内で到着すると…世界中が大混乱になりますね…。火星の領有も同時発表か…。」 「表向きの理由でお願いしますね?」 「分かってます。貴方方がやらかしたり、敵性体前に『陸軍としては…』しながらで滅亡寸前にしそうだからとはいえませんもの…。」 信任状捧呈式直前の柏木とアナスタシアの会話 「そういえば金剛さんの艦内神社は金剛山の『葛木』神社とか?」 「No!私の艦内神社は建水分神社デース。『葛木』神社は護衛艦こんごうデース。」 「お姉様の艦内神社が葛木神社だったら対馬のあの神降ろしは出来なかったでしょうね…。」 「荒御霊というつながりからかなり強引に天照大神に降りて頂きましたからねえ。」 「御本人の助力も無ければ無理でしたネー。」 向こう側とこちら側の宴席での会話 981: 635 :2021/05/11(火) 16 31 15 HOST 119-171-250-56.rev.home.ne.jp 「ここが戦艦金剛の艦内神社、『葛城』神社か…。」 「なあ、本当に大丈夫なのか?」 「山の上の『葛城』神社じゃないけど同じ『葛城』だから大丈夫だろ?」 「そういう訳じゃない!こういう場でこんなことすればバチが…。」 「何いってんだ今更?それに艦娘と神社の関係深いから神社穢せば影響でるかもと言ったのお前だろ?」 「それは友人伝いに向こう側の日本について聞いた話で…。」 「神社に嫌がらせでネットで軽く調べて作った蠱毒の蜘蛛の死骸撒くだけじゃん。何も起こるわけねーよ。」 「こんなんで市民団体からバイト代で数万円貰えるんだからチョロイ仕事だよなw。」 「なんかオカルトで効果ありそうなの片っ端からやってるみたいじゃん?」 夜間、現実側の葛城一言主神社での会話 「後数割期でハルマと思われる惑星近隣にに到着デスカ…。」 「ここまで長かったですな…フリンゼ。」 「出発直前に発生した惑星サルカスからの救援要請とヂラールへの対応。」 「その後のサルカス復興とゼ・セル病の急速な拡大…。」 「一微周期程の猶予もアリマセン…ガ…。」 「フリンゼの懸念はハルマのあるこの星域に来るまでに少数とはいえ遭遇したヂラールですかな?」 「そこはイゼイラ国防省と本部の防衛総省に応援を頼んでいたから問題アリマセン。ダケド…。」 「ああ…スペクトル分析から僅か数微周期で生物が存在する環境へと激変したと思われる第四惑星のことですな?」 「エエ、加えて人工的な重力波はディルフィルド航法と思われる反応もありマス。」 「発達過程文明と予想されていましたが、我々想像以上の何かがあるのか…。」 「あるのが希望であれば良いのデスガ…。」 「聖地ヤルマルティア…そこには何が待っているのでしょうな…。」 何処かへと向かう都市型調査船での会話 982: 635 :2021/05/11(火) 16 49 28 HOST 119-171-250-56.rev.home.ne.jp 以上になります。転載は今投下した方でお願いします。 銀河連合日本側の呪詛についての情報が現実側日本政府の一部より漏れ、現実側市民団体が金でやったというのが真相です。 なお蠱毒始め呪いについては真偽はともかくやり方は調べれば山程出てきます。中には動物を使ったコトリバコの作り方もあります。 また放火については史実でも色々とあり銀河連合日本側での法隆寺の件もありますので警備が強化されています。 で今回の蠱毒使い神社を穢したことは後に大規模霊災を引き起こすことになります。 もし神社を間違えてなければ天照大神の荒御霊によるメッ!(滅)だけで済みました。 もし蠱毒ではなく放火だったら大事にはなりませんでした。虫だったために悪戯と見なされ蠱毒は神域内ゴミ箱へと捨てられ神域を穢し続けることとなりました。 もし蠱毒が蜘蛛でなかったらアレは目覚めませんでした。 この葛城一言主神社はある存在を封じ、神として祀ってるともされる神社になります。 それは時のやんごとなき方からも恐れられた存在です。 近世まで生き残った大妖怪にしてまつろわぬ神とも目される存在。 神秘殺し源頼光を苦しめた大妖怪土蜘蛛、その原型、オリジナルが封じられています。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/749.html
137 :yukikaze:2012/02/11(土) 23 22 34 第三帝国氏に敬意を表し、自分も名言集を。 舞台は、一回だけ考察した一年戦争を。 全く面倒なことだ。我が国はのんびりと昼寝をしたいだけなのだが。 もっとも・・・安眠を邪魔された代償は支払ってもらうがね。 ――――嶋田元帥、帝国との交渉決裂の報を聞いて 貴方は彼を『戦争の天才』と評したが、どうも貴方と私とでは戦争に対する 考え方に相当の差があるように思える。 私の考える戦争は『戦後の統治』までも考えるのだがね。 ――――近衛首相、ヤン・ウェンリーのラインハルト評に対して(※1) 『百年兵を養うは一朝有事の為』 かの皇帝はこの言葉をどこまで理解しているのか? ――――辻大蔵大臣、ラインハルトの好戦性に呆れて 宇宙艦隊の現有艦隊の半分は失われるだろうな。 もっとも、終戦時には、この3倍には膨れているだろうが。(※2) ――――古賀宇宙艦隊司令長官、戦争の見通しを聞かされて 開戦の号砲としてはそれなりか。 ――――高須東部方面軍司令官、イゼルローンを一日で破壊したことに 焦土作戦? 何を考えているのかしらあの方々は? 目先の勝利がそれほど大切なのかしら?(※3) ――――月詠宮皐月内親王、新帝国軍が焦土戦術をしたことを聞いての批評 「大敗を喫したことお詫びの仕様もございません。この上は死を以て」 「無用。これで我らの勝利は決定的になった」(※4) ――――ボーデン星域会戦で、焦土戦術による補給不足で大敗を喫した高須に対する、嶋田の返答 あれが向こうで最強と言われた黒色槍騎兵艦隊か。 ようこそ『殺しの間』へ。(※5) ――――東条西部方面軍司令官、ジャムシード星域会戦で スターライトブレイカーに撃ち抜けぬものなし(※6) ――――パランティア星域会戦で、機動鎮守府級戦艦の一斉射撃により、ミュラー提督を戦死させた 富永中将のセリフ 一つ尋ねよう。貴官らは今まで何をしていたのかね? ――――栗田中将、支援に遅れたことに抗議するオリベイラ教授に対して 貴公の主はルドルフが嫌いだそうだが、自分の欲求を満たすために戦争を起こすなど、ルドルフよりも悪質だ。 ――――シャーヘン星域会戦で、ミッターマイヤー元帥に、山口中将が放ったセリフ 戦術的には完敗。だが、所詮はピュロスの勝利。(※7) ――――第二次ランテマリオ星域会戦で、ラインハルトに敗れ去った小沢大将の述懐 死にたければ一人で死ね。 ――――ラインハルトが残存艦隊を率いて最後の決戦に赴いたことを聞いた古賀宇宙艦隊司令長官の評価 138 :yukikaze:2012/02/11(土) 23 23 17 新銀河帝国 また戦争か。 喜んでいるのはカイザーと軍人だけだ。 ――――開戦の報を聞いたブラッケ民政尚書の第一声 大日本帝国軍との開戦か。 よろしい。反徒どもの雑多なゲリラに付き合うのにはうんざりしていたんだ。 ――――開戦の報を聞いたビッテンフェルト黒色槍騎兵艦隊司令官の第一声 大日本帝国の軍勢など恐れるに足らず。 我らは常に勝利し続けてきた存在ぞ。 ――――皇帝ラインハルト、全軍を鼓舞する演説の一節 謀略も何もなく、ルッツが指揮して尚、一日も持たないとはな・・・ ――――ロイエンタール元帥、イゼルローン要塞が破壊された事を聞いて 確かに戦術的には我らは勝った。 だが・・・我らはあまりにも大きなものを失ったのだぞ。(※8) ――――ケスラー軍務尚書、ボーデン星域会戦での勝利に浮かないことを尋ねられて 皇帝は、二個艦隊よりもご自分の姉上の方が大事なのか!!(※9) ――――ワーレン提督、ハーン星域で援軍を求めるも、オーディン防衛の為に拒絶された事への反応。 俺はよくよく運のない男だ。 これまで多くの無能な上官や盟主の下で働かされ、今度は違うと思っていたが、どうやら同じだったらしい。 全く・・・目も当てられぬ。 ――――ファーレンハイト提督、ハーン星域会戦で戦死した際の今際の言葉 チェックメイト ――――沈黙提督アイゼナッハ上級大将が、ジャムシード星域会戦で帝国軍の重火力に絡め取られたのを見て ヤン・ウェンリーの偉大さがよくわかる。 俺には皇帝やロイエンタール、それにメックリンガーがいてくれるが、奴には誰もいなかったのだからな ――――ミッターマイヤー元帥、戦況の不利に対して 黄金獅子旗最後の煌めきか ――――第二次ランテマリオ星域会戦でのロイエンタール元帥の述懐 宇宙はかくも大きかったか ――――皇帝ラインハルトが、自死した際に述べたとされる 139 :yukikaze:2012/02/11(土) 23 24 30 (※1)ヤン・ウェンリーは、この近衛首相の言葉に恥じ、自らを歴史家失格であると断じたとされる (※2)当時宇宙艦隊は、正規艦隊20個艦隊40万隻の規模であり、終戦時には120万隻近い規模を誇った (※3)イゼルローン陥落後、帝国領に侵攻する大日本帝国軍に対し、グリルパルツァー大将がアムリッツァ 会戦の先例として焦土戦術を敢行。「戦術的勝利、政略的大敗北」と見なされる (※4)実際、同盟領のみならず、帝国辺境でも大規模な反乱が立て続けに勃発し、帝国軍は機動的運用 のみならず兵員補給の点で多大な障害を受けることになる (※5)大火力による濃密なクロスファイヤーにより、ビッテンフェルト、クナップシュタイン両提督戦死。 アイゼナッハ艦隊も8割近い損耗を受ける (※6)ちなみに、艦首砲の正式名称は「波動砲」なのだが、富永中将が言ったのは非公式名称である (※7)帝国軍3個艦隊。大日本帝国軍7個艦隊での大会戦。ラインハルトの戦術的才能をこれでもかと示した 会戦であり、大日本帝国軍は4個艦隊を失うが、帝国軍も全軍の3割を失い、補充戦力に限界のある 帝国にとっては、最後の勝利となった (※8)なお、ケスラーのこのセリフを帝国軍全体が共有するのは一ヶ月かかった (※9)増援を得て、フェザーンー帝国ルートを遮断しようとする東部方面軍に、新帝国軍はハーンで 食い止めようとするが一部部隊が陽動でオーディンに進撃したのを受けて、ラインハルトが 予備兵力をオーディンに送ったこと。 焦土戦術と絡んで、ラインハルトの評価が地に落ちることになった。 取りあえず今回はここまで。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1926.html
ネタ18__84名無しさま_憂鬱戦争1941 ネタ18_アッキーさま_前進翼機 ネタ17_13名無しさま_どうしてこうなった ネタ17_ボールさま_夢幻会員達の憂鬱 戦後世界の光と影 ネタ16_881名無しさま_門の向こうの日帝様 ネタ15_118名無しさま_憂鬱版ストパン~イタリアの場合 ネタ15_640名無しさま_外務省の受難 ネタ15_850名無しさま_名無し達の言葉 ネタ15_916名無しさま_人の優劣は肌の色のみに非ず ネタ14_90名無しさま_RAID ON TOKYO ネタ14_488名無しさま_ある飲兵衛たちの憂鬱 ネタ12_625名無しさま_平成憂鬱とゲートがつながりますた ネタ11_銑鉄さま_憂鬱版BLACK LAGOON三次創作 ネタ10_154名無しさま_妄想ネクスト ネタ10_165名無しさま_AN03-UNZEN ネタ10_177名無しさま_AN04-KUROGANE(鐵) ネタ10_172名無しさま_MN03-TAIZAN ネタ10_455名無しさま_スネーク ネタ10_766名無しさま_ネクスト「ファイティング・ブル」&「インディアナポリス」 ネタ10_747名無しさま_粗製リンクス ネタ8_305さま_―― 企業家たちの憂鬱・国家解体戦争前夜(一) ―― ネタ7_988名無しさま_レビルに憑依 ネタ7_885名無しさま_チート・アクシス世界プラス ネタ7_766名無しさま_異・提督たちの憂鬱 ――チート・アクシス――3 ネタ7_845名無しさま_チート・アクシス世界 ネタ7_766名無しさま_異・提督たちの憂鬱 ――チート・アクシス――2 ネタ7_766名無しさま_異・提督たちの憂鬱 ――チート・アクシス―― ネタ7_419名無しさま_時空門の展開 ネタ7_419名無しさま_第三次世界大戦 ネタ7_419名無しさま_時空ゲートの管理条約の調印式 ネタ7_305名無しさま_ウィキペディア嶋田繁太郎 ネタ7_74名無しさま_『友愛』『最前線の男』 ネタ7_119名無しさま_日教組 ネタ7_11名無しさま_自称平和活動家 ネタ6_320名無しさま_魔王腐じ~ん降臨! ネタ6_446名無しさま_第二部 ネタ6_767名無しさま_平成アメリカ ネタ6_977名無しさま_嶋田茉莉Pのアイドル紹介動画 ネタ4_142名無しさま_宝具『大日本帝国陸海軍(インペリアル・フォース)』 627名無しさま_ローリダ本土に太陽が十数個 ネタ4_937名無しさま_カリーはやはりカリー ネタ2_337名無しさま_シュミレーション ネタ2_94名無しさま_うそ予告 ~元英国紳士の憂鬱~ ネタ1_498名無しさま_運動会 ネタ_904-910名無しさま_もしも憂鬱世界に2chがあったら ネタ_930名無しさま_もしも憂鬱世界に2chがあったらドイツ編 otaku/9191/1307880659/2さま ネタ3_otaku/9191/1307880659/さま_書き捨てSS 憂鬱召喚 新参者さま ネタ4_新参者さま_月姫ネタ ネタ4_新参者さま_第四次聖杯戦争 ネタ4_ケイネス先生奮闘記 異世界 異世界_5名無しさま_憂鬱+帝國召喚 異世界_666名無しさま_AceCombat鬱・・・勝手に改蔵 異世界_225さま_駐在武官 異世界_225さま_外務大臣 異世界_225さま_百貨店「ハスター」 異世界_225さま_沈黙の百貨店 五島少佐初めてのおつかい 異世界2_877名無しさま_先の次元大戦 銀河英雄伝説 雑談考証と中・長編のネタの書き込み ミラさま 中長ネタ_ミラさま_『極めて遺憾である』 名無しさま 中長ネタ_540名無しさま_動物園 中長ネタ_487名無しさま_大英帝国とフィンランド共和国。 中長ネタ_1000名無しさま_出兵の空気 中長ネタ_79名無しさま_『金髪皇帝が宇宙を手に入れようとした結果模様』 中長ネタ_204名無しさま_大日本帝国艦艇に関する考察 中長ネタ_492名無しさま_宇宙暦1年 中長ネタ_668名無しさま_大日本帝国の建艦計画。 中長ネタ_75名無しさま_人型ロボット兵器。 中長ネタ_216名無しさま_白兵戦 中長ネタ_358名無しさま_ネタ話『永久に美しく』 中長ネタ_204名無しさま_ある日の帝国ゲーム事情 提督たちの憂鬱 支援SSスレッド 猫目石さま 支援1_猫目石さま_駐日英国技官が見た日本戦艦の設計思考。 支援_猫目石さま_提督の憂鬱支援SSその二 支援_猫目石さま_提督の憂鬱支援SSその三 支援_猫目石さま_三菱の苦悩 支援_猫目石さま_とある日の米国海軍の会議 名無しさま 支援_269名無しさま_日本の鉄の歴史 支援_274名無しさま_ヲレの漫画道 同人誌事始 支援2_379名無しさま_日芬ジョーク集 支援2_806名無しさま_三菱財閥 支援2_867名無しさま_復興費用の負担 支援3_名無しさん_フランス陸軍の変貌 日本大陸 名無しさま 日本大陸4_385名無しさま_ネタ-大陸日本で征途 日本大陸4_963名無しさま_ネタ-関ヶ原の戦いの宗教的風景 日本大陸5_804名無しさま_ハワイのクーデターにおける島津 日本大陸7_343名無しさま_第1次大戦中の某地方出身日本人パイロット 日本大陸9_153名無しさま_ある潜水艦艦長の弁明-その説明ではキングが切れるぞ- 日本大陸6_592名無しさま_アラスカ買収-悪辣さでは某民族といい勝負 日本大陸10_707名無しさま_超大型巡洋艦『コンスティチューション』 日本大陸10_717名無しさま_ネタ-たぶん知らない人のほうが多いであろうマイナー漫画ネタ 日本大陸11_159名無しさま_1920大英帝国-紳士たちの会話-欧州大戦後 日本大陸11_157名無しさま_1920大陸日本-紳士たちの会話-舵取りに悩む男たち 日本大陸10_861名無しさま_1941大英帝国-紳士たちの会話-友邦に期待する男たち 日本大陸10_886名無しさま_1942大英帝国-紳士たちの会話-リヴァイアサンの宴の後 日本大陸11_571名無しさま_アメリカン・ヒーローたちの苦悩-2つの正義 日本大陸11_633名無しさま_究極の選択 日本大陸9_784名無しさま_ネーデルランドの剣虎兵01-姑息な者たちは怯える 日本大陸10_418名無しさま_ネーデルランドの剣虎兵02-不屈の虎 日本大陸11_82名無しさま_ドテラ撫子の生麦事件 多人数競作_様々な剣牙虎 多人数競作_ここが変だよ日本人@日本大陸 多人数競作_ネタ-残念収容所 日本大陸14_534名無しさま_日本学講座期末試験~問1~ 日本大陸5_284さま_条約型巡洋艦 日本大陸11_名無しさま_戦艦「スピリット・オブ・マザーウィル」級 日本大陸11_名無しさま_フィオレロ・ラガーディアの憂鬱 日本大陸11_名無しさま_リデル=ハート 第一次世界大戦戦略論より 日本大陸12_名無しさま_サンシャインドラゴン 日本大陸17_475さま_卓上演戯-押川春浪作「装甲核遊戯・参」 日本大陸17_卓上演戯-外国武官が驚愕する程度の日本兵の質 日本大陸18_名無しさま_卓上演戯-永遠のレッドライン-偉大なるビックブラザーの為に 日本大陸11_名無しさま_日本大陸学 日本大陸12_名無しさま_嘘予告 日本大陸10_530さま_ネタ~日本大陸における香川県~ 日本大陸16_名無しさま_この地は真に優れた者が己を磨き続けることに貪欲な場所 日本大陸17_名無しさま_ネタ-風刺画に見るイギリスと大陸日本 日本大陸17_名無しさま_ネタ-風刺漫画で見る戦況と頭髪の関連性 日本大陸10_名無しさま_ネーデルランドの剣虎兵 外伝-剣虎兵の英才教育 日本大陸10_競作_ネーデルランドの剣虎兵 外伝-ルパン三世 王宮に吼える虎 日本大陸27_名無しさま_あの人はどこの国の人?-猫に聞く国別識別方法
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/639.html
203 :名無しさん:2012/01/24(火) 14 56 58 同盟軍空戦隊物語~復活の痛い子たち~ 第13艦隊旗艦ヒューベリオン 「閣下、現在の戦況ですが混戦状態です。」 副官のグリーンヒル中尉の報告にヤンは考える。 帝国軍の前衛艦隊と接触してから暫くたつが未だに混戦状態から抜け出せないでいた。 なんとかして状況を打破しなければならない。ヤンはそう決意すると命令を下した。 「気が進まないが・・・彼らに、空戦隊に出撃してもらおう。」 ヒューベリオン格納庫 「隊長、ヤン提督から出撃命令です。」 「了解した、全員搭乗。出撃するぞ。」 部下からの報告に空戦隊隊長のオリビエ・ポプラン少佐はそう命令した。 彼の目の前には各中隊ごとに様々な塗装がされたスパルタニアンが駐機されていた。 メイドさん、クールそうな女性、ツンツンしてそうな女性や桂○葉や竜○レナの様な様々なペイント。 ヤン提督が出撃させるのを渋るのが理解できる痛スパルタニアンの群れが勢ぞろいしていた。 そして彼らは出撃していく。そして宇宙に多数の痛スパルタニアンが解き放たれた。 交戦宙域付近 出撃した彼らは編隊を組みながら交戦宙域に接近していた。 もうすぐ帝国軍艦隊との交戦距離に到達する。そこでボブランは攻撃命令を発した。 「ツンデレ、ヤンデレ、クーデレ、メイドスキー、各属性(中隊)揃ってるな!! 敵に染められるなよ、逆に染め込んでやれっ!!」 解説: もし痛い子中隊の面々が同盟側に憑依・転生したらを考えてみました。 もっとも夢幻会上層部が同盟首脳部に憑依しているか同盟自体が染められて 無い限り実現できないとはおもいますが。
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/591.html
最悪の気分だ。 夕べの時点では何も無かった癖に起きてみればこれだ。 いや、厳密には起き上がらず寝床に着いたままだ。 天井に罪はないがそこへ向かって質の悪い咳が吐き出される。 それに共鳴するように私室の扉は叩かれる。 許可等無用とばかりに把手は捻られ、盆を持った駆逐艦霞が不服の表情で姿を現した。 ベッドのサイドテーブルに盆を起き、霞は棘のある声で説明していく。 「間宮さんからお粥と漬物をもらってきたわ。これくらいは、食欲なくても全部食べること。 それから、明石さんから風邪薬ね。用法は書いてあるから、しっかり飲むこと」 分かった分かった。 霞は艦娘ではなく"艦"護婦に転職した方がいいのではないか。 と、こんな下らない冗句、干上がったように腫れて痰に塗れた喉をわざわざ震わせてまで口にする価値はない。 口に出したところで寒い目で罵倒されるだけだ。 説明を終えた霞が腕を組んで此方を見下ろす。 「このクズ。忙しい時に風邪なんか引かないでよ、だらしがない」 罵られる運命はどの道同じだったようだ。 まあ罵られても仕方が無い。 だらしがないのは自覚している。鎮守府稼働の激務に耐えられず体調を崩す等。 只着任したてと言うことで、幾分か大目に見て貰えたりはしないのだろうか。 「すま……」 「喋らないで、移るから。 じゃ、私は向こうにいるから何かあったら呼びなさい。外に出るならマスクはしていなさい」 私の言葉等聞く価値もないとばかりに、霞は捲し立てて背を向ける。 扉の先は執務室だ。できる書類だけでも見付け次第片付けてしまうのだろう。 「……早く治しなさいよ」 ……む? 扉の把手を捻る直前、霞は何かを言っていただろうか。 ここには自分と霞しかおらず、屋外から聞こえる朝の喧騒も遠いものだったのだが、 それでも頭と意識に錘のかかった状態の所為か、その小さい声は聞き取れなかった。 今の自分に霞を引き止める気力体力はなく、只咳をするばかり。 霞は私に目をくれることもなく無愛想に出て行った。 喉が痛くて粘ついて物を通すどころではなかったが、起き上がって霞の持ち込んだ食事に手を付ける。 お椀に並々盛られた粥と、小皿には漬物が。 栄養云々の前に、まずはエネルギーを取らなければならないだろう。 何とか時間をかけて処理する。 薬も服用して寝床に潜る。 霞は、こと執務に関しては私も教わる事がある程優秀だが、権限上通せない物もあるだろう。 それでも霞への負担が倍増するのは確か。 さて何か礼をしてやらねば。 しかし何をすればいい。 この鎮守府は設置されたばかりで、自分も同時に着任したばかり。 そして一度改造した事もまだ記憶に新しい程度には付き合いが浅い霞の事はよく知らない。 そもそも自分から何か贈り物をして霞が喜ぶ保証もない。 どうしたらよいのか、鈍痛に見舞われた頭ではまともに思考等出来ず、深海に意識を沈めた。 …………………… ………… …… 最悪の気分だ。 分かりやすい、恐怖で身が震えると言った類のものではないが、悪夢を見た。 風邪を引くと安眠も出来なくなるのか。 いや、安眠出来ない程体調を崩した結果の風邪なのか。 卵と鶏の問答か。分からない。 「ん、しょ……」 「!」 しかし、そんな事よりも理解に及ばない事があった。 何故霞は私の寝床に潜ってきているのだろう。 シングルベッドで眠る私を無理矢理壁際に押しやって、布団に潜り込んでいる。 何をやっているんだこいつは。 こっちは病人だぞ。 寝汗で臭うし湿っているし、移るんだぞ。 体を回転させ霞に背を向ける。 「目を合わせなさいって何度言ったら分かるのよ、クズ」 「移るだろうが」 何時もの調子で罵倒されても今回はそれに従わないぞ。 只でさえ提督としての面目も無いのに、あまつさえ風邪を秘書に移したとなるともう目も当てられない。 屑でも何でもいいが霞はこの布団から出ろ。 「馬鹿ね、艦は病気にかからないの、忘れた?」 ……忘れていた。 体を回転させて布団の中の霞に顔を見せる。 霞は、きっ、と此方を睨んでいた。 これも頭痛があるからと言う事で大目に見てくれたりは、いや口説いな。 しかし一つ反論したい事がある。 「朝は移るって言わなかったか」 「……クズ司令官を黙らせるためにああ言っただけよ」 こら、目を見て言いなさい。 そんな反論は、質の悪い咳によって阻まれた。 布団の外に向かって菌を放ってから、少し距離を開けて添い寝する霞を見下ろしてこう思う。 霞は、悪い奴ではないのだ。 腐っても――まず熟れてすらいないが――上官へ向けるには些か不適切な物言いだが、それだけだ。 無闇に此方の命令に刃向かう事はなく、不満があれば論点をしっかりと提示してくれる。 殆ど後者のパターンが多い辺り、霞の評価が上がる一方で自己評価は駄々下がりだ。 気が滅入る。情けない。 「……クズ。足曲げないでよ、近付けないでしょうが」 横向きで寝る時は膝を曲げた方が安定するんだがな。仕方が無い。 言われるままに布団の中で足をなるたけ伸ばすようにした。 ……いやちょっと待て。 自分は大分遅れて霞の言葉に疑問を呈しようとしたが、 その時既に自分の体は小柄な霞の両腕によって捕まるように抱き締められていたのだ。 「変な勘違いしないで。風邪のうちは体を温かくしないといけないの」 霞は私の胸板で素っ気なく釘を刺す。 勘違いするなと言われても、だ。 温かくするなら布団を重ねるなり厚着するなり方法は幾らでもある。 病気が移らないとは言え、霞が体を張ってこんな事をする必要はない筈なのだ。 同時に、鎮守府で艦娘に命令する権限を持つ者は自分しかいない筈なので、誰かにやらされている可能性もない。 つまりは、霞が自分の意思でやってくれているのだ。 ならばそれを拒絶する気はないし、霞の真意を問い質すのは無粋だろう。 自分らは気軽に互いに踏み込んであれこれ言える関係ではないのだ。 そういった浅い関係であるが、自分は不快感を感じ得なかった。 自分は畏れ多くも甘え、力の入らない両腕で霞を抱き締める。 霞は拒絶せず、私の胸板に顔を埋めたままだ。 不意に咳が幾つか吐き出された。 「すまんな。五月蝿いと思うから、嫌になったら出て行ってくれていい」 「言葉を選びなさい。こういう時は、謝罪の言葉かしら?」 謝罪の余地も与えてくれなかった。 しかし、自分は全く不愉快ではなかった。 狭い喉を無理矢理潜らせるように言葉を布団の中に発する。 「ありがとう」 「もっと心を込めて言いなさい」 「勘弁してくれ。声を出すのも辛い」 「だったら心の中で言いながら、もう寝なさい。いつまでも鎮守府を休みにするんじゃないわよ、このクズ」 「一言多いんだよ……」 嗚呼、それでも、この小さな温もりは落ち着く。 布団の中に潜って暑くないかと問いても普段の調子で突っ張ねられた。 心身共に疲弊した時にこうしてくれる霞は、良い娘だ。 霞には通じていないようだが、心から有り難みを感じる。 体だけでなく心も温まるようだ。心細い思いをしなくて済む。 すまないな、自分がまだ執務に慣れないばかりに海域制圧の足枷になってしまって。 体が治ったらまた精進するから、それまではこうして、霞の隠れた優しさを、感じながら、休ませてくれれば……。 「……すぅ」 「もう。私がいないと話にならないじゃない、このクズ……」 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/3175.html
330 :影響を受ける人:2015/09/06(日) 22 37 04 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 オリジナル設定、個人的解釈が入っています。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第七十四話 ―隣人の国家― 【オラーシャ帝国】 ストライク・ウィッチーズの原作において、ロシア帝国とソビエト連邦を合体させたような国家として登場している。 しかしこの世界においては怪異 …ネウロイ… のせいもあり、南下政策も巧く進んでいなかった。 更に大昔にモンゴル帝国から救援を受けたことにより、人種差別がなくなっている。 モンゴル帝国との付き合いは大昔からあり、現在も続いている。 何とか現在の浦塩:旧名ウラジオストックまで活動範囲を広げるものの、この時すでに伊達藩を中心とした扶桑皇国大陸派遣軍が近くまで進出していた。 お互いに一時的に緊張感が高まったが、モンゴル帝国との交流が合ったおかげで比較的友好的に交渉する事ができた。 不凍港を欲した南下政策はこの時点で終了し、格安で高麗半島の港を使わせてもらうことで妥協する。 扶桑としても寒すぎる北進に魅力を見いだせなかったし、南方を探索する事がネーデルランドとの連携が容易だったこともあり、かなりの良心価格で港を共有する事になった。 原作通りならば、そのまま単なる友好国として終るのだが、この世界において九曜葛葉がとり行った 生活に根差したウィッチの育成 の影響を受ける。 寒村でも使える暖房術、雪を逆利用する冷房術、そして近くの鉱物資源を輸入する国として。 当時に扶桑にはそれなりの鉱山があったが、史実同様にあまりにも数が少ない。 その為鉱物資源の鉄は主に輸入に頼るっていた。 外国船籍の帆船が運搬してくる鉱物資源は高く、運搬頻度もすくない。 しかしオラーシャならば比較的近いこともあり、輸入先としては申し分なかった。 航海術が未熟だった当時において、オラーシャ帝国から輸入される鉱物資源は大変重宝されたという。 そして伝えた魔道技術を使う為に、原作よりもウィッチ育成に力を入れており。 多少なりとも人数が増え、質に関しても欧州よりはいい。 民間人の交流も盛んにおこなわれ。現代において東北地方・北海道・択捉等に住む扶桑人は、オラーシャ人の特徴を持つ者もいる。 影響は旅路にも表れ、速いが危険な海路を選ばず、長いが比較的安全な陸路を通じて旅をする者達も利用した。 オラーシャで盛んにネウロイが出現して戦闘となると、イの一番に扶桑ウィッチ義勇飛行隊を送り出したのも、長年の付き合いによるものだ。 しかし扶桑が守っている大陸方面にネウロイが出てくると、オラーシャ帝国は即座に義勇飛行隊を返そうとした。 だが豊臣秀文首相はその提案を受諾しなかった。仁義に反すると思ったのだ。 オラーシャはそれでも少数を残し、殆どを返してくれた。 残った少数の扶桑ウィッチ達は、自ら志願して残っている。 オラーシャとしても難民受け入れと、脱出できる港を確保してくれる扶桑は有り難いモノ。 織田信平が政権を握ると、導術士学校・法術士学校の留学生受け入れ枠の拡大を指示。 さらにストライカーの輸出が出来ないかを尋ねたが、倉崎は現状維持で手一杯と述べ、他の企業も通常兵器生産に追われてそれどころではない。 しかしそれでも一部企業がストライカー生産を開始し、多少なりともオラーシャに輸出する事が出来るようになった。 さらに倉崎の変態技術者が作った急造戦車、駆逐戦車の活躍を知ると此方の増産を命じた。 リベリオンも現在生産している戦車の一部を駆逐戦車に改造し、オラーシャや欧州に輸出する事になった。 ――――― 織田信平首相は執務室で激務に励んでいた。 「まったく、ガリアは・・・」 先程まで各国の大使と話しをしていたのだが、大半はすぐに返せなかった事の謝罪。 しかし一部はまだ返したくない、残留してほしい、そう言う嘆願だった。 その中でガリアは露骨にアピールしてきた。 「本土防衛予算を削減したのは、自国の責任であり。私達のせいではないだろうに。」 書類を片付けながらも口から出てくるのは愚痴。 それぐらい苛立っているのだ。 「しかし・・・こちらのウィッチを、結婚させて取り込もうなど、片腹痛いわ。」 この試みはガリアの一部将校が考え、実行されていたという。 数人のウィッチが騙されかけたが、疑い深い人物が入念に調べ上げ、ガリア将校の良識人もおかしいな動きを感知。 そこから企みがばれて、事なきは得ている。 むろん信平は猛抗議し、ガリアに対してのみ扶桑ウィッチ早期退却が早まった。 確かに扶桑のウィッチ寿命は長い。 331 :影響を受ける人:2015/09/06(日) 22 37 36 しかしながらその功績は長年の積み重ね御蔭であり、そんなにすぐ効果が出るものではないのだ。 ガリア将校と同じように考えた他国の人物たちもいた。 が、ブリタニアは長くコツコツやっているのに成果が上がらない為、教育方針の切り替えを検討しているという。 そんな裏話はさておき、カールスラントの方に意識が飛ぶ。 航空母艦三隻の購入をするなど、かなり友好的な国であり、すぐに義勇派遣軍を組織してくれた友好国だ。 彼等の恩義に報いる為にも、様々な面で支援する必要性があるだろう。 さしあたって思いつくのは、 「留学生の受け入れ拡大・・・ オラーシャと共に引き上げれば問題は無いか。 ブリタニアやリベリオンも同様にすれば・・・ うむ。」 取りあえずこのぐらいで良いだろう。 書類を片付けていくとその量はドンドン少なくなるが、時間が経てば別の問題が立ち上がり、課題が増えていく。 民衆の奴隷が王様・・・とは誰が言ったのだろうか? 口元が苦笑に歪む。 ――――― 「はぁぁぁぁ・・・」 「なに溜息ついているの。」 慣れない制服を着ている穴吹智子に対し、加東圭子はきっちり着こなしていた。 そんな二人は総隊長の御伴としてきていたのだが、今現在二人は席を外している。 というのも田中ウメ大佐から「結婚か、残留か。」を問われているのだ。 個人的に江藤敏子は引退したいが、早期に結婚するのもウィッチとしての使命。 たしかに扶桑においてウィッチは特別に保護されているし、免除されている部分や優遇されている所もある。 しかし通常には無い制限や義務もあり、おいそれとは結論が出せないのだ。 引退するならお見合い結婚しなければならず。 残留するなら目の前の上司と肩を並べる大佐に昇進し、後方に置いてやりたくもない書類地獄が待っている。 なので、どうはぐらかすか高速思考しているのを横目に、二人は静かに断って逃げ出した。 その際、敏子から「裏切り者!」と言う視線を受けたが、無視した。 そして二人は食堂で甘味を食べているのだが、先程から溜息ばかりつく隊長に副隊長も困り顔だ。 智子はちょっと目を伏せつつも、甘味を一口頬張る。 「もうそろそろ、うち等も撤退かなっと思ってさ。」 「ああ、基地の放棄のこと?」 「それもあるけど、ここまで頑張っているのにさ。 なんだかな・・・って思うのよ。」 不満げな智子ではあるが、大陸放棄に関しては理解している。 現状踏ん張ったとしても、被害拡大が収まる事は無い。 何より機動力が高すぎる地上ネウロイが、地上戦力のみで抑えきれないのが原因だ。 防御戦術だからこそ、保っていると言っていい。 「あははは・・・」 「むぅ。」 頭ではわかってはいる。だが納得できない。 苦笑する圭子に対し、膨れっ面をみせる。 すると、珍しい人物がやってきた。 「あれ。新撰組じゃない?」 「本当だ。」 ぞろぞろと一団が入って着たので視線を向けると、陸軍の中でも異色のウィッチ達が入ってくるところだった。 近接戦闘を主体とする陸戦ウィッチ達は、制服を着ているのだがどうにも着慣れていない様に見える。 殆ど連戦で最前線に居続ける部隊だから、しょうがないのかもしれないが。 「皆よく聞け。一人一個までだ。」 「ええ~! 隊長、そりゃないですよ~。」 頬に傷がある少女が抗議するが、黒田剛己は眉間をもみながら睨み付ける。 「確かにお前達も給料は入ってくるが、それでもこの人数に驕るのは大変なんだぞ。」 「ぅぇぃ…」 「いや、そうですけどね・・・ っていうか、可楽。おまえ何気に高いのを選ぶのな。」 「あぁ・・・ 可楽、すまないがもうちょっと安ので。」 「ぅぃ…」 個性的過ぎる部下を纏める事に苦労して居そうで、智子と圭子は同情する。 と、注文し終わって一団はそのまま彼女等の後ろを通過し、 「ここで待つか。」 「ぉぅ…」 「あ、御茶持ってきます。」 そのまま後ろにすわった。 (*1) もっと席はあるのに! そんな思いが二人の胸中によぎるが、そんなの知るかとばかりに一団はリラクッスする。 332 :影響を受ける人:2015/09/06(日) 22 38 11 「それにしても隊長。前線から離れていいんですか?」 「今更過ぎるぞ、小野田。 まあ、連戦続きだったからな。田中大佐が手をまわしてくれたのだ。 それに手紙の返信も書けんし・・・」 「妹さんでしたっけ?」 「うむ、そうだ!! かわいらしいぞ!! 一度家に帰れば「お姉ちゃん」と、もうその笑顔が眩しい!!」 「あ~・・・ そう言えば遠縁で、もう一人いると聞きましたが?」 「那佳のことだな! あれもかわいい妹だ!! 「おねえ」と言って、たどたどしい足取りで付いて来る姿がたまらん!! 二・三回しか会っていないが、手紙は欠かさず送っているぞ!」 黒田剛己は機関銃のように喋りはじめた。 噂に聞いた他シスコンは本当の様で、うかつに聞いた隊員が、他の仲間から非難めいた視線を受けて小さくなっている。 甘味が来ても剛己のマシンガントークは止まらず。食堂に人が出入りするたびに視線が向く。 別に仲間ではない二人だが、近くにいるせいでどうも一緒に見られているように思える。 「に、逃げればよかった。」 「あははは・・・ 噂以上ね。」 智子は項垂れ、圭子は只々感心する。若干引き攣っているが。 充分妹自慢を堪能した駄目隊長は、自分の元にある甘味を一口食べ、その美味しさに舌鼓を打つ。 ようやく解放された隊員達は思い思いに話し始めた。 その中で話題になったのは本土にひいてから、だった。 智子達も後ろで聞きながら呟く。 「本土か・・・ こっちに来てから帰っていないわね。」 「一度戻って、一回ぐらいは実家に顔を出したいけど・・・ できるかしら?」 「無理じゃない?」 「無理かなぁ・・・ 休暇ぐらいあると思うけど。」 「いくら戦力が戻ってくるって言ってもさ。長い旅路で腕が落ちているかもしれないから訓練は必要でしょ。 それに駆り出されないかな?」 「うわ。それは嫌だなぁ・・・」 圭子はそのまま頭を抱える仕草をする。と、同時に隣の隊長の成長を感じる。 智子としては未だに刀で戦う事にこだわりを持っているが、銃で戦う事もできるようになっている。 嫌がりながらも書類仕事をやらせたおかげで、最近は総隊長も褒めている。本人は知らないが。 このままいけば、総隊長の座も夢ではないだろう。 (もっとも、私も相方として連れて行かれそうだけどね・・・) 圭子は最近軍隊を止めて世界を見て回りたいと思っている。 難しいが、実現したい夢だ。 だから最近はカメラを良く所持している。 咎められることはあるが、取り上げられる事は無い。 少しだけ未来に意識を向け、現実をから目を背けてみるのであった。 ようやくできたぜ。 しかしオラーシャを題材にしようとしたら思った以上に書けなかった。 何度も書き直して、それでも納得できてないのよね。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6078.html
472: 名無しさん :2020/02/20(木) 12 34 16 HOST 220212249034.cidr.jtidc.jp 銀河連合日本×神崎島 小ネタ2 民○書房 今月の新刊 「神崎島で日本経済は崩壊する! ○矩子の最新経済学!」 「邪馬台国は神崎島にあった! 卑弥呼と艦娘の関係とは?」 「竹取物語における韓国侵略の陰謀!」 「深海棲艦でわかる聖書の黙示録」 「ノストラダ○スの大予言-ティエルクマスカと神崎島は予言されていた!」 「ティエルクマスカと神崎島で読む『東日流外三郡誌』と『竹内文書』」 「NGC4565から来るスカラー電磁波の恐怖!」 「地球の歩き方-神崎島」 太○望書林 今月の新刊 「第六駆逐隊の遠征ごはん」 「元レ級の戦艦空母」 「転生したらくちくいきゅうだった」 「この中に一人 艦娘がいる」 「通常砲撃がエリア砲撃で2回砲撃の扶桑さんは好きですか?」 「りゅうじょうのおしごと!」 「お隣の艦娘にいつの間にか駄目提督にされていた件」 「球磨、多摩、ベアー」 神崎島掲示板 バレンタインでの注意点 1.提督には一人一個まで。それ以上は没収されます。 2.異物混入禁止(渡す前にX線とCTスキャンされます)。 3.人体チョコフォンデュ禁止(違反者はデッキブラシで強制洗浄されます)。 4.他の人に送るのは制限なし。 5.味見にくちくいきゅうを使う事は厳禁(食材としても厳禁)。 以上 追加 6.比叡と磯風は送る前に『必ず』間宮のチェックを受ける事。 再追加 7.チョコが厨房から脱走したので捕まえて(磯風)。 8.チョコが般若心経唱えてるんだけど送ってもいいかな?(比叡)。 9.↑×2どっちもダメ。直ちに廃棄すること(間宮)。 大○川鐡道HP 「機関車トーマスに大井っちと乗ろう!」 機関車トーマスに艦娘の大井と北上がやって来る! 期日は○月□日と○月×日の2日間。 予約開始は…… 280名前:名無しさん[sage] お前らトーマスの切符取れた? 俺は駄目だったよ…… 281名前:名無しさん[sage] 俺もだよ。 予約開始1分で満席ってどういうことなの…… 282名前:名無しさん[sage] ねんがんの していせきを てにいれたぞ 283名前:名無しさん[sage] ころしてでも うばいとる 286名前:名無しさん[sage] な なにをする きさまらー! 297名前:名無しさん[sage] ○マサガ乙 それはさておき、そんなに提督いるんかよ 298名前:名無しさん[sage] そりゃいるだろうな 後、コレの成功を受けたかどうか知らないが 岐阜市鵜飼観覧船事務所が緊急会議開いているらしい 299名前:名無しさん[sage] 地元民乙 てことはやっぱり長良ちゃんでなんかやるのかな? 300名前:名無しさん[sage] これとか? (ウミウのフ○ンズの恰好をした長良) ttp;//pixiv/xxxxxxxx.jpeg 301名前:名無しさん[sage] そうだけと、そうじゃないだろ! でもその恰好で鵜飼いする長良ちゃんはちょっと見たいかも 302名前:名無しの5500t[sage] 301ドゴォ 写真 「アイスチューリップフェアに招待されたデ・ロイテル」 「コカコーラのキャンペーンガールの衣装を着るアトランタ」 「カンガルーと肩を組んでるパース」 「大リーグで始球式のマウンドに立つヒューストン」 「ダースヴェイダーと対峙する神州丸」 以上になります。 転載はご自由にどうぞ。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/4447.html
892: 影響を受ける人 :2017/03/05(日) 22 37 47 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。 オリジナル設定、個人的解釈が入っています。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第百三話 ―扶桑海事変-07― ―― 台風の目 ―― 嫌な感じがする。 それは雨が降り始めた当初から感じ取っていた事だった。 だがそれが難なのか、まったく見当がつかない。 不満を言う“ヤマ”に対しては強く出れたが、古株の部下の訴えは無碍にはできなかった。 そして報告が有った空間に躍り出たわけだが・・・ ―妙だな。― ―何がです? いい感じな空間じゃないですか。― ―それはそうだが・・・― 取りあえずその空間に対して一周してみたが、何の障害も無く回れた。 流石に気にし過ぎだと部下が言う。しかし彼はリーダーとして、群れを安全に統率する義務がある。 とりあえず皆一息ついてリラックスする。 その時だった。違和感が増大したのは。 ―なんだ!?― 慌てて周囲を警戒する。 周囲・・・というよりも、空間そのものが嫌な反応を示すものに変わっている。 それは散々大陸で味合わされた、例の小さい殺戮者が使う反応そのもの。 全員がパニックに陥る中、彼だけは雲海に向けて飛翔しつつ攻撃を敢行する。 半ば確信に似た行動だった。そして、それは報われる。 ―やっぱりか!― 攻撃が、境界線の手前で弾かれた。 慌てて“ヤマ”も攻撃するが、それすら弾き飛ばす。 その白い光の障壁に悪態をつきまくるが、現状出来る事は無い。 しいて言うなら次に来る敵の一手をいかに防ぐかだ。 ―― 北郷隊 ―― 移動はかなり順調な工程を進む事ができた。 元々迂回行動をとっているし、味方が懸命に囮を務めている。 これで襲撃されるなら、相手方の能力は人類が想定するよりもはるかに高いモノとなる。 そうなればお手上げだ。 自分達は如何にかすれば助かる可能性はあるが、運搬してくれている輸送機とグライダーはやられてしまうだろう。 何せ旧式の機体を引っ張り出して使用しているのだから。 夢幻会が用意させた機体だが、原作にてウィッチが複葉機の支柱につかまって移動すること覚えていた転生者が急遽提案した案だ。 グライダーも複葉機で、とにかくウィッチを沢山載せて移動できるように設計されている。 もっとも、急造品なので武装は一切ない。戦闘など考えていないから、問題はないのだが。 楽に移動できるから北郷章香としては、これは有りだ。 「出来れば、燃費もどうにかしたいのだが・・・」 『それは無茶ではぁ?』 「旭川、ウィッチの消耗度合いは重要だぞ。」 『それはそうですけど。発動機はどうするので?』 「あー・・・それはだな・・・」 副隊長の的確な指摘に、言葉が出てこなくなる。結局は技術の進歩待ちでしかないのだ。 それでも日進月歩で進んでいるので、将来は空中でウィッチ発進が有ると思い、ちょっと「カッコいいな」などと愚考する。 そんな会話をしていると、輸送機から通信が入った。 『すまん。これ以上行くと機体が持たん。 何せこの機体はオンボロ婆さんだからな。労わってやらんとどうにもならん。』 周囲を見渡せば、すでに雲量が凄まじい事になっている。 横風も酷くなっており、そろそろ別離した方が良いだろう。 「わかった。これより我々は突入する為、当機より離脱する。」 『了解した。あー・・・』 「なにか?」 『月並みにしか言えんが・・・ 頑張れ。生きてこそ、人生だ。』 893: 影響を受ける人 :2017/03/05(日) 22 38 21 不器用な応援に面食らった章香だが。すぐに笑って答えた。 「ならば、基地に帰還した際に酒をおごって欲しいな。」 『お、おお! いいともさ!!』 「約束を守ってくれよ。」 そう言って、通信先を部隊全てにかえた。 「これより作戦を開始する!」 「「「「「「「「「「了解!」」」」」」」」」」 「臆病でもいい。足掻いて足掻いて、恥になっても生きろ!」 「「「「「「「「「「応!」」」」」」」」」」 「北郷隊。出撃する!!」 輸送機の支柱から手を放し、そのまま身を大空に投げ出す。 そのまま安全距離まで降下し、出力を上げて輸送機の前に躍り出る。 ちらりと後方を見れば、全員が綺麗に追従してきているのが見えた。 同時に輸送機とグライダーが機体を傾けて帰還していくのが見える。 そして銃を構え直し、台風に向けて一同は突撃して行った。 ―― 台風の目 ネウロイ側―― いかなる方法を試しても、まったくこの檻はビクともしない。 すでに抵抗を諦めて、リーダーは襲撃してくるだろう敵に備えておくことにした。 っと。“ヤマ”が何度目かの砲撃を敢行し、先程からと同じ結果で終わる。 ―おい。無駄なんだから、余計な力を使うな。― ―うるさい!― 今回の敵はもの凄い、硬い壁を用意したようだ。 リーダーは周辺に気を配り、動揺冷めやらぬ味方に声をかけていく。 悠然と、堂々と先頭を飛行するリーダーの姿に味方のネウロイ達は落ち着きを取り戻し、周囲をしっかり警備する。 どうせ何もできないのだ。ならば最初からやっていたことをすればいい。 癇癪を起こしている護衛対象に辟易しつつ周囲を見回す。 ―・・・きやがったか。― 暫らく飛行を続けていた彼等の前に、ウィッチが出現したの割と早い段階だった。 ウィッチ側としても、長時間結界や呪歌を使用するには問題がある。 だから間髪入れずに襲い掛かるのだ。 もっとも、最初の一撃を放ったのはイラついていた“ヤマ”の砲撃。 アッサリ弾かれ更に激昂するのを尻目に、リーダーは数少ない部下を突撃させた。 ―― 台風の目 狐狸部隊視点―― 強風吹き荒れる空域を強行突破し。全身ずぶ濡れにしつつもようやく敵を視界に入れて一安心。 したのもつかの間、いきなりの挨拶代りの砲撃に全員がビビった。 けれども結界が上手く働いて砲撃を塞ぎ切る。 「あっぶな!」 穴吹智子が驚いて、顔を引き攣らせながら無遠慮な敵に視線を送る。 護衛としてついている“スズメバチ”が二手に分かれていくのがわかった。 反対側から向ってくる敵に対して、戦力を分けたのだろう。 そして、黒い雲塊のようなモノが出現する。 「なにあれ・・・」 誰かが呟く。 黒い雲塊の正体は、大量の“コバエ”の群れだ。 スズメバチよりも小型で、単純な作りの彼等は、思考も単純なので大量に作って置ける。 しかし小型の小型であるが故に航続距離が短い。だから先程まで“ヤマ”の表面に張り付いていた。 そしてようやく出番が来たというわけだ。 「流石にあれは多すぎるな・・・」 黒江綾香も冷や汗を垂らしつつ、黒い雲塊を睨み付けた。 「でも削りきるしかない!」 気圧され始めていた一同であったが、加東圭子の一言により目的を再度思い出す。 そして総隊長の加藤武子が号令をかけた。 「敵は弱いとはいえあの数だ。ここは一気に減らすぞ!」 そう言って特殊武装を持つ狐火隊をみた。 総隊長の機体に答えるために親指を上げてみせ、一気に加速していく。 その後ろから他の二部隊も、行動を開始する。 「さて、これを実戦に使用するわけだけど・・・」 「未知数。」「期待は大。」 894: 影響を受ける人 :2017/03/05(日) 22 39 09 双子もやる気に満ちている。 それに満足しつつ、制御が難しい部下を右側に飛行させ、自分は左側に遷移する。 別に部隊を二つに分けるわけではなく、武装を使用した攻撃をするために離れただけだ。 変に干渉して、暴発するなんて考えたくもない。 飛翔速度をそのままに、【偽神烈火】に左手を添えて右手の刀を強く握る。 炎の出し方は数日で何とかマスターしている。 精神を落ち着け、感情は炎のごとく燃やし、魔力を刀に集め、流れを止める。 籠手はそれに答えて気炎の熱波で大気を揺らめかせて、刀に魔力の炎を現出させる。 同時に左の籠手に仕込んだ術符のいくつかが反応し、青白い炎をまき散らして燃え尽きていく。 そうして出来上がるのは、巨大な火球。直径にして10mもあるだろう。 反対側の不和ヒビキ/スズ姉妹は【真雷】【進電】をぶつける様に交差させる。 そして智子と同様に魔力を送り始めた。 交差した刀が帯電し始め、小さな稲光が徐々の大きく、範囲を拡大しつつ空間をのた打ち回る。 交差した中心が、強力な力の本流により左右に押しのけられていく。 同時に稲光がその一点に集まり始め、こちらも球体を作り出す。 それを目前にした“スズメバチ”達は動揺したが、何も考えていない“コバエ”は無心に向かってきた。 恐れ知らずの“コバエ”達は、圧倒的数の暴力でもって敵を葬ろうと近づいて行き、 「狐火一閃!!」 上下に分断するように振るわれた智子の一撃を受けて、中央部にいた“コバエ”の群れは焼滅した。 10mもあった火球は一気に小さくなり、刀の先端に宿ったかと思うと、高熱量の熱戦ビームとなって薙ぎ払ったのだ。 その空いた空間に向けて、双子も雷球を解き放つ。 「危ない。」「防御、防御。」 何の緊張も無く喋っているが、内心ではこの後に起こる轟音に対して備えていた。 発射された雷球に対し、“コバエ”達は総攻撃をかける。 単純な思考しかない彼等は、味方が殲滅された事に対して何の感情も浮かばない。 ただ機械の様に反応を返すに留まるだけだ。 だが雷球はそんな攻撃をものともせずに突き進み、一定の距離で術式を起動させた。 組み込まれている術式は九曜葛葉が作ったもので、誰でも同じ効果が出る様になっている。 そして効果は単純明快。雷同様に、周囲に“伝播”していくのだ。 密集し過ぎていた“コバエ”達は溜まったモノではない。 広範囲で魔力の雷が伝播し、一気に空間に隙間ができる。 後方で指揮を執るつもりだった“スズメバチ”が動揺して呆然としてしまう。 「うわぁ・・・」 「これは。」「酷い。」 惨状を作った三名も動揺してしまい。他の隊員達も「何あれ・・・」と硬直した。 双方共に、僅かとはいえ止ってしまった珍事は誰に記憶にも残らなかった。 取りあえず、強力な手札が有るとだけ記憶して置こうと、武子はちょっと現実を直視しない様にして心で思った。 以上です。 いや~・・・ 時間掛かった。