約 19,730 件
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/706.html
38 :名無しの紳士提督:2015/10/23(金) 21 21 16 ID z3dfEwjg 自分の体を大事にしない艦娘VSどうしても悪党になれない提督 ……こうかな?と書いてたのを投下 ※ショタ提督ガン攻め加賀マゾ受け。和姦だけど非常にハードなSMにつき注意。 加賀さんはクールでドMで正妻で 39 :名無しの紳士提督:2015/10/23(金) 21 22 24 ID Qcyibm.2 「……以上が報告になります、何かご不明な点は?提督。」 帝国海軍鎮守府、士官用の執務室にて……加賀は所属する艦隊の提督に作戦の報告を行っていた最中であった。 報告を終えて直立する加賀が視線を向けた先、執務机に腰かけた人影は―― 「うん、ゴクロー様!みんなにゆっくり入渠するように伝えてよ!あ、それからその後は空いてる?ねぇ加賀さん!」 「……。」 提督という役職名に明らかに不釣り合いな少年、その無邪気な笑顔を目にしながら報告を終えた加賀は小さく溜息を吐く。 海軍では有能な人材は出自を問わず取り立てると聞いてはいたが、幾らなんでも問わなすぎる……初対面の時の加賀の偽らざる感想がそれであった。 「ねえねえ、ボクもっと加賀さんと親しくなりたいんだよー。ねえ、今晩どう?予定の都合つかない?」 「夜戦はお断りです。失礼します。」 作戦報告書を机に投げ置いて駆けてくる小柄な少年。加賀の体に伸ばしてきた両腕を避けて身を翻すと、一瞥もせず退出する。 執務室の扉を閉めるとそのまま廊下を足早に去ろうとする、が……その後ろで扉が開く音と続く姦しい声。 「えー、いいじゃない。ボクさー加賀さんのこと大好きなんだもーん。ねえ、スキンシップしよ?」 「何度言われてもお断りです。あまりのしつこさにさすがに気分が滅入ります。」 にべも無く断る加賀とそれでも折れずに人懐こく後をついてくる少年。 司令官と所属艦というより歳の離れた姉弟のような姿を目にした通行人は肩をすくめながら通り過ぎる。 「まーたやっとるで、あのジャリンコ。乳が恋しいガキンチョが提督とは鎮守府の先行きも暗いなあ。」 「恋しがられない私達は面倒がないと喜べばいいのか、それとも嘆けばいいのか……」 「ちゃうねん、ウチはまだ成長期や。これから絶賛恋しがられること間違いなしなんやで。ホンマやで。」 2人の姿を後目に、呆れた様子の会話を口にしながら通り過ぎる鎮守府の住人。 傍目には幼さを隠さぬ奔放な子供と呆れる保護者という仲にしか見えぬ2人であった。 そう、傍目には―― 「ねー加賀さん!夜戦しよーよ夜戦!ねーねー!」 「はぁぁ、いい加減に頭に……ッ!?」 全く変わらぬ調子で人気のない渡り廊下までついてきた提督が、突然に歩調を速めて加賀に抱き着いてくる。 そろそろ本気で追い払おうと振り返った加賀は、そこにあった少年の表情を見て思わず身を固めた。 「ねー、加賀さん。加賀さんは……えっちなこと、嫌い?」 「ッ……別に好きじゃ、ないわ。」 平素と変わらぬ柔和な笑顔。しかしその声は凍り付きそうに冷たい色を滲ませている。 先まで人懐こい小型犬のようであった少年から、逆らい難い威圧感のようなものを感じて言葉を詰まらせる加賀。 「ふぅん、そっかー……じゃあ。加賀さんは、痛くされるの……嫌い?」 「ぅ……それ、も……別に……」 大蛇に全身を絡め取られ、一呑みにされる寸前のような感覚を錯覚して全身総毛立ち冷や汗を浮かべる加賀。 力の差を考えれば楽に振り払える筈の少年を、振り払えない。振り払おうという意志を奮うことができない。 「へー……そっか。じゃあ、コンナモノをつけているのは……なんでかな?」 「ッ…………♥」 加賀の胸元を覆う胸当て……その下に手を差し入れた少年の指が襦袢ごと加賀の胸の先端を抓り上げる。 布地越しに少年の指が感じ取った手応えは、充血して硬さを帯びた肉の突起と……それより硬質な金属の感触。 加賀の切れ長の目が狼狽したように視線を宙へ泳がせ、その唇から押し潰した甘い喘ぎが漏れ出る。 「言いたいことは大体伝えたし……じゃ、今夜宿舎で待ってるから?来なくても、いいけどね♪」 「……。」 用が済んだとばかりに小柄な背を向けて去る少年。 その軽い足音が遠ざかるのを耳にしつつ、残された加賀は密かに身を竦ませながら喉を鳴らしていた。 「やあ、いらっしゃい。来ないかと思ってたよ。」 そんなことあろう筈もない、と確信していたかのように道化た口調で来訪者を招き入れる少年。 薄暗い灯りの照らす室内……後ろ手にドアを閉めた加賀は、しばし言葉無く立ちつくして少年を見つめる。 「加賀さんってば本当に自分から内を晒そうとしないね、それとも命令される方が好きだからそうしてるのかな?……ねえ。」 子供らしい無邪気な笑顔で加賀へ言葉を紡いでいた少年、その声音が突然に温度を下げる。 「脱ぎなよ、そこで。全部。」 「ッ……!」 僅かな間、逡巡するように視線を逸らして硬直していた加賀。しかし反論することはなく、やがて一枚一枚と自身の着衣に指をかけ……肌蹴ていく。 清潔感のある下着をも一息に外してしまい、ついには一糸まとわぬ姿となって直立する。露わになった僅かに紅潮した白い裸身と、そして…… 「ねえ、その体……お風呂どうしてるの?仲間に見られて軽蔑されたりしてないのかな?」 「ッッ……!」 成熟した女性らしいラインを描く肢体、その色白の肌にはくっきりと赤い線……打鞭痕らしき腫れが幾筋も刻み込まれている。 重ねて局部近くには火傷の痕が幾つも見られ、更に乳房の先端……褐色の乳頭は金色の極めて太いピアスで貫通されて飾り付けられていた。 「入浴は、時間が合わないように用を入れて……一人で入っている、から。」 太腿を擦り合わせるように身じろぎする加賀。その両足の付け根……女の部分を覆っていた恥毛は今は失われ、二度と生えぬよう処理を施されている。 そして隠すものなく晒された秘所。包皮に収まることを許されなくされた陰核が乳頭同様のピアスで貫かれ、肉唇も幾つも金属の輝きで装飾されていた。 「へぇ、加賀さんってその姿を見られるの……恥ずかしいんだ?お化粧してあげてる最中は、だらしない顔と声でよがり狂ってたのにねぇ。」 「ッ……ンんッ!!」 邪笑を浮かべたまま歩み寄った少年が加賀の胸を掴んだ。豊満極まりない乳房は少年の手には有り余り、一部を指に沿って拉げさせるにとどまる。 鞭痕と火傷の残る乳を爪を立てて握られる……明らかに痛苦を伴っているだろう行為に、しかし甘味の混じった吐息を漏らす加賀。 加賀の身体に無残な装飾を施したのは少年の手であるが、逃れようはあった道を蹴って最終的にこの様を受け入れたのは加賀自身であった。 「私を、こんな体にしたのは……提督、で……んうぅぅっ♥」 「ああ、加賀さんは紙留めクリップで乳首とクリ自分で潰してオナってただけだもんねえ?しかも服の下にソレつけたまま皆の前に出たり、ね?」 「それはっ……んひうぅぅぅッ♥♥」 嘲るような目で加賀を見上げ、両の手で加賀の左右の乳首を貫通するピアスを摘んで乱暴に捻り上げる少年。 痛みと、それ以上に背筋を痺れさせる刺激の強さに抗議の声を加賀は途切れさせて身震いしてしまう。 「クールなお姉さんだと思ってたのに、変態さんなマゾ牝だったなんてねー……幻滅しちゃったよ。ほら……マゾはマゾらしく鳴いて、みなっ!」 「ぎっ……へひぃぃぃッッ♥♥♥」 牽引するピアス2つを片手に纏め、空いた手の平で加賀の肉付きのよい臀部を思い切り張る少年。小気味よい衝突音に続き悲鳴が響く。 加賀が目を見開いて悶え、内腿を緊張に小刻みに震わせた。付け根の肉ビラから金属同士がぶつかる音が響き、奥から溢れる雌臭い発情臭。 「ボクみたいな子供に適当に嬲られておまんこ疼かせちゃってるんだ?加賀さんってば本当に変態だね……もっと虐めたらどうなるかな♪」 「はぁ、はぁ……勝手に、なさればよろしいかと……♥私は……気分が高揚したり、しませんから……♥」 「くすくす、そっかぁ……それは楽しみだよ♪認めて許しを請うまで目一杯虐めてあげるから覚悟してね?」 獲物を締め上げた爬虫類のように残酷な笑みを無邪気な顔に浮かべて愉しげに喋る少年。 息を飲んで身を竦めた加賀の内腿を汗とは違う透明な汁が伝っている様を少年の瞳は確かに捉えていた。 数刻後。室内にはむせ返る発情した獣の臭いのする空気が満ち、間断ない音が宙を震わせ続けていた。 「お゛ッ♥お゛ッ♥へおォッ♥……んぎぃっ♥くひっ……♥♥はひっ♥はひっ♥いひぃっ♥」 家具の軋み、肉の衝突音、乱れた雌の喘ぎ、淫らな水音が入り混じって鳴り響く混沌とした退廃の気配に満ちた室内。 机に上体を伏せた女の背後でその尻に小柄な人影が腰を打ちつけていた。人影……少年は嗜虐に満ちた嗤いを声に滲ませ加賀に言葉を投げる。 「あははっ、もうすっかり出来上がってるねー加賀さん?お尻ひっ叩かれるたびにぐちゅぐちゅのおまんこがキュンキュン締めつけてきてるよ。」 「お゛ッ♥お゛ンッ♥そ、そんな……きっひぃぃぃンッッ♥♥♥」 白桃のようだった臀部は無数の手形によって林檎の如く腫れ、そこに新たに少年の平手が振り下ろされる度に口腔から戦慄く悲鳴を漏らす加賀。 延々と少年の勃起を受け入れていた膣は既に幾度も注がれた精液を逆流させながら、ヒクヒクと媚肉を震わせて男根の抽挿に感じ入っている。 後ろ手に縛られた両腕に荒縄が喰いこみ、肌に深く縄痕を刻み込む……その痛苦すら今は加賀を酔わす喜悦の元となっていた。 「おっぱいももっと潰しちゃおうか、そろそろ母乳噴いたりしないかな?噴けるようになったら搾乳機で搾りっぱなしにしてもいいよね。」 「うぎっ……んぎぃぃぃッ♥ふひっ♥くひぃぃっ……♥♥んぎゅう゛ぅぅぅぅッッ♥」 机に固定された大型の万力……その広く平たい顎が加賀の乳房を上下から噛み、激しく拉げさせていた。 少年の手が時折捻子を回して顎をより強く締め付けてやれば、痛苦に悶えた加賀が机を揺らし…… 乳頭のピアスに繋がった鉄球が重い音を立てて転がる。あらぬ方向へ鉄球が走り、乳頭が引き伸ばされるたびに加賀は背を仰け反らせて喘いだ。 「乳首もおマメもどんどん伸びてるね、ボクのおちんちんより長くしてみようか?次はもっと大きな重り用意しようねー。」 「ッッ……!?んぎいぃぃぃぃぃッ♥ちぎれる゛ッ♥ちぎれちゃいますう゛ぅぅぅぅッ♥♥」 陰核のピアスにも鉄球がぶら下がり、ピアス孔を拡張しながら鋭敏な突起に重い負荷をかけて引き伸ばしている。 鉄球を抓んだ少年が乱暴に手を捻れば、神経の塊を引き千切れんばかりに拉げられた苦痛と……そして悦楽に震える悲鳴を上げる加賀。 「ほらほら、お尻休めちゃダメだよ?玩具飛び出してきちゃってるじゃない……えいっ!」 「ま、待っ……んごぉぉぉぉぉぉッッ!?ふごッ……ほごぉぉっ♥♥」 肛門の顫動が直腸を埋めている異物を排出にかかり、生み落すように臀部から伸びあがる極太の疑似男根。 便の排泄のように押し出されつつあった器具……その底を掌底で少年が殴り、根本まで逆流させ埋め込む。悲鳴と共に悶絶し、机上に崩れる加賀。 「あ、ダメだよーボクがまだイッてないのに。ホラ、大好きなギューってしてあげるから……もっと締めて!えいっ、えいっ!」 「あへぁ~……んぐう゛ッ!?おごっ、うぐぁぁッ……イキ、れきなっ♥お゛、ぉ゛……♥♥」 両手を加賀の首に回した少年が、加賀の白い喉を力任せに締め上げ始める。呼吸が止まり、見る間に血色を悪くする加賀の顔。 締め上げた喉から白粉が剥げ落ち、両の手の隙間から覗くのは深い荒縄の痕。扼殺の如き手つきを維持しつつ少年の肉茎が加賀の蜜壺を抉る。 呼吸と血流を強制的に塞き止められ、酸欠に陥った脳髄が思考を希薄にされ意識を白濁させていく。それはまるで絶頂中にも似た前後不覚。 「半分冗談で首絞めプレイ教えたら、もっと強くってねだられたのは流石にドン引きだったよ……あはっ、絞めると締まるっ!もう、出そ……!」 「お゛、あ゛っ……♥だ、ひへ……♥わらひ、も……い、く……♥逝ぐ、ぅ……♥♥」 思考を途絶しかけた脳髄に響くのは体の随所に加えられた刺激とそれにより溢れ出る脳内麻薬による陶酔感ばかり。 鬱血した顔に引き攣る唇とだらしなく垂れた舌……端整な造作を正気の欠片もなく歪めた無様を晒し、それでも意識を法悦に浸らせる加賀。 頸椎がミシ、と限界の異音を立てると同時……強烈に膣肉が収縮し、その感覚に耐え兼ねた少年が欲望をとき放った。 「う、ぁ……出るっ……加賀さん、おまんこ凄……!全部、搾り取られそ……!!」 「ッ……♥ッッ……♥♥…………ッ、げほっ!ごほぉ、かはっ……ひゅぅっ、ひゅうぅぅっ!はぁ……は……お゛、あ゛~~~……♥」 少年の陰茎を押し潰す如くキツく締まる膣内に、鉄砲水が如く白濁した熱い汁を注ぎ込む少年。ビュクビュクと粘液が膣奥を叩く。 射精の喜悦に震える少年が力を抜くと、縊死の瀬戸際から解放された加賀が必死で空気を肺腑に取り込み……突然にその身を崩れさせた。 全身を小刻みに痙攣さす以外、絞殺されたかのような有様で失神する加賀。弛んだ股から黄金色の飛沫が盛大に噴出する。 「ふぅ、一杯出たぁ……そろそろ孕んだかな?命の危険があると妊娠しやすくなるって言うしね……よっと。」 「ッ……♥ッッ……♥♥」 少年が陰茎を引き抜く。膣口からゴポリと泡だった精液が溢れ、ピアスで飾られた陰唇を伝い落ちて床に白く濁った池を作る。 だらしなく歪んだ表情を涙、汗、涎、鼻水……様々な体液で汚した加賀の顔には平時の怜悧な雰囲気は片鱗すら見いだせない。 「あらら、子供のボクよりおねむが早いなんて加賀さんだらしないなあ……もう少し年上の頼りがいっていうのを見せて貰わないとね?」 部屋の隅に置いてあった建造用バーナーを拾う少年。バーナーから高圧の炎が出ることを確認すると傍に立てかけた鉄棒を取り、先端を炙る。 忽ちに端部が赤熱した輝きを帯びる鉄棒……逆端の柄をしっかり握り構えた少年は、失神したままの加賀に笑顔で歩みよる。 「おはよーございます、加賀さん。はやく起きないと大事なところが焼肉になっちゃいますよー?」 万力により拉げられた加賀の乳房の先端……鉄球つきのピアスで引き伸ばされた加賀の乳頭に軽く鉄棒の先を触れさせる少年。 煙草の火を水につけたような音と共に赤熱した鉄が加賀の肉突起を焼き、加賀の背が反射的に跳ねる。 失神から覚醒させるには刺激が不足であったようで、軽い癒着音と共に鉄棒を剥がされても赤褐色に腫れた乳頭を晒して横たわるままの加賀。 「まだおねむのままか、それじゃあ仕方ないねえ。ココを焼かれたら流石に飛び起きるよ、ね?」 「ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!?!?」 陽炎を立ち昇らせる赤鉄を加賀の下半身、無防備に伸ばされた陰核へ押し当てる提督。今度はしっかりと、密着させて。 肉が焼ける激しい蒸発音と強烈な異臭が立ち昇り、加賀が突然に両目を見開いて跳ね起きその口から悲鳴を迸らせた。 強烈に肉体の筋が伸縮したため肛門を埋めていた張り型が勢いよく排泄され、床で重い落着音を立てる。 「ぐぎい゛ィィィィィィィッッ!?にゃにっ、なんれすがっ……お、ぎっ♥ふぎぃぃぃ~~~~~ッッ♥♥」 神経の塊のような器官を焼き焦がす筆舌尽くし難い苦痛。極度の混乱の中で覚醒した加賀が、振り向きながら悶絶する。 少年が完全に癒着しきった鉄棒を乱暴に引き剥がすと加賀は殆ど白目を剥いて身を仰け反らせ……尿道から透明な汁を激しく噴出させた。 感極まった女性に起こるという現象……潮噴きの分泌物を浴びた赤鉄が水分を蒸発させ、またも立ち昇る蒸発音と異臭。 「ひぎっ、ぎひ……はぁ、はぁ……こんな……ぅ……。提督……貴方は、最低の……変態です。」 「……加賀さんだけには言われたくないかなー、って。」 まさか寝起き陰核焼印でイけるとは加賀さんのドMぶりを舐めていた、と内心結構戦慄する少年。 やる方も変態に違いはないが、それで被虐絶頂できる方とてもどこに出しても恥ずかしい立派な変態である。 「それでその変態な子供にド変態マゾの加賀さんは何をして欲しいのかなー?ねえ教えてよ」 「はぁ、はぁぁ……知りません、勝手にやりたいことをやればよろしいかと。」 苛烈な被虐に昏倒より叩き起こされながら絶頂した姿を晒しながらも愚直に無関心を装う加賀。 喜悦の余韻に尻を腿を振るわせ、物足りなげに開いて戦慄く膣口から精液を零しながらでは説得力がないが。 上と下の反応の乖離具合がおかしくて思わず苦笑を漏らしてしまう少年。 「まったく加賀さんは下の口しか素直じゃないねえ……もう上の口には聞いてあげない、よ……っと!」 「私は貴方の変態さに付き合わされてるだけで別にっ……んへお゛ぉぉぉぉんッ♥♥♥」 交尾の再開をねだるが如くヒクついて精液を垂れ零していた加賀の秘所へ少年の拳が突き立つ。 易々と握り拳を咥え込んだ肉孔へ肘近くまで腕がねじ込まれれば、その刺激に身をのけ反らす加賀。 膣奥の壁を乱暴に殴りつけられる痛苦にも被虐快楽を見出し、発情した悲鳴を漏らし身震いする。 「あっは♪加賀さんの大事な部屋の入口、降りてきてヒクヒクしてるよ?赤ちゃん欲しいのかな……ねえ?」 「ほお゛っ、そんな訳ないでしょうにひっ♥誰が、貴方のような変態の子など……ほへっ♥欲しがったり、ひにい゛ぃぃッ♥♥」 侵入した太く堅い異物の感触を確かめるように淫らに膣癖をうねらせる加賀の雌穴…… その最奥、女の聖域とも言える空間を護るための門へ触れて撫で擦る少年の指。 度重なる射精を受けてまるで雌の本能を揺り起こされたように、加賀の子宮口は柔らかく蕩けていた。 「くすくす……もっとえっちなことして欲しいって、こっちの口はキュンキュンしてるよ?ねえ加賀さん?」 「単なるっ、刺激への生理反応……れすっ♥貴方のような、変態にぃっ♥女性がっ、媚びると思わな……おっほぉぉっ♥」 膣奥で切なげにヒクつき、撫でれば恭順するように吸い付いてくる淫らに蕩けた子宮口。 その頸筋をほぐすように揉んでやると快楽に狂った雌の発情声を上げて全身を跳ねさせる加賀。 未だにピアスで引き伸ばされている乳頭と陰核をビキビキに充血させながら、よく素面を気取るものだと少年は思う。 「ボクの指に甘えてるこの子宮口、抓っておまんこから外に飛び出すまで引きずり出しちゃおっか♪」 「~~~~~~~ッッ♥なんてことをっ、貴方は女性の尊厳をなんだと……んおぉぉッ♥変態ッ♥変態ぃぃっ♥」 女としての中枢を無理やり体外に剥きだしにされ視姦可能な玩具にする…… 普通の女性なら怯え竦み上がりそうな提案を耳にした加賀、その膣肉が甘く疼いたように蕩けてうねる。 怒った表情を作れどその瞳は期待するように興奮に潤み、罵りを発する口元は卑しく緩んでしまっていた。 「もうちょっと顔頑張ろうよ……こほん。そのまま全裸で鎮守府散歩するのもいいよね、全身にえっちな落書きしてさ?」 「そ……そんなっ、屈辱的なことっ♥もしやってみなさいっ……ただじゃおきませんっ♥絶対にっ♥♥」 子宮口が熟々に熱を帯びて発情に粘つく頸管粘液をドロリと溢れ、少年の指に絡み汚した。 熱く蕩けた秘穴は催促するようにヒクついて粘膜を少年の腕に絡ませ、上の口腔は発情した犬の如く吐息を荒げる。 変態的な恥辱の様を喚起させられただけで目に見えて色情を昂ぶらせた加賀に苦笑する少年。 「加賀さん浣腸も好きだよね、赤城さんの部屋の窓の下でトイレしよっか♪臭いを自覚し易いよう鼻フックも付けてさ?」 「はひっ♥んくぅっ♥変態っ、変態ヘンタイへんたいっ♥♥貴方っ、頭おかしいですっ♥」 「そろそろ妊娠してるよね、臨月になったらどうしよう?腹ボテ搾乳セックスしよっか、みんなを集めた目の前でさ。」 「もう、やめなさいっ♥やめてっ……イク、いや聞くに堪えませんからっ……♥もう、これ以上はぁっ……♥」 「……ああそうだ、手足取っちゃおうか♪ボクにどんな酷いことされても、ボクにお世話懇願してしか生きていけないようにさー♥」 「ッ~~~~~~~~~~♥♥♥へんた……お゛っ、はへえ゛ぇ~~~~~ッ♥♥♥♥」 その宣言……人としての尊厳を全て奪い隷属と屈従を強制する未来を少年が告げたその瞬間。 被虐心が臨界を超えて脳内麻薬を思考野にブチ撒き、理性を溶融された加賀は瞬時に絶頂に駆け昇った。 背骨を折らんばかりにのけ反った加賀の股から潮が噴き、床に牝臭い水たまりを生じさせる。 「はひっ♥くひゅっ♥私っ、ボテ腹芋虫でっ♥一生っ、この子の肉便器にっ……♥最悪っ♥最低っ♥はへぇぇっ♥」 「うわぁ……うわぁ…………こうさせておいてなんだけど、加賀さんは絶対おかしいよ。間違いなく。」 完全に雄に屈服したことを示すかのように頸管を緩め切って少年の指に恭順してくる加賀の子宮。 強烈な絶頂感で体を律する機能がイカれてしまったように尿道は潮を噴き、乳頭は母乳を滲ませる。 一秒でも早くその社会生命の終了が訪れることを願うかの如く、加賀は遍く全身にて発情を露呈させていた。 「――でも、まだ加賀さんにオワられると困るんだよね。戦争続いてるから、加賀さん秘書艦してくれないとボク困っちゃう。」 「はぁ、はぁ……♥ふぅぅ……変態な上にアレもコレもと、困ったことを言う提督様でさすがに気分が滅入ります。ッ……んお゛っ♥♥」 少年が加賀の胎内に埋めていた腕をやおら引き抜けば、癒着している膣粘膜が淫らな粘質音を立てて秘唇より捲れる。 やがて少年の拳が完全に引き抜かれ、それにつられて粘つく剥離音を立て完全に体外へ裏返り露出する膣道。 股から膣肉と共にだらしなく垂れ提がる加賀の子宮、肉色の芋虫の如きソレは刺激を恋しがるようにヒクついていた。 「だからさ、加賀さん……一緒に、戦争終わらせよ?それで、一緒にいよう……戦争が終わって、その後もずっと。」 「貴方のような変態と戦後もずっと、この身で貴方の異常な性欲を満たすのですか……とても気分が滅入りますね。」 「うん。被虐嗜好な加賀さんの性欲を毎日満たすのは大変だけど、加賀さんがずっとイキ狂えるようにボク頑張るからさ?」 柔らかな加賀の乳房を捻り潰していた万力をゆるめながら、その耳元で睦言のように囁く少年。 解放された加賀は、乳房に蹂躙の跡を深く刻まれ秘部をピアスの錘で無残に伸長された痴態をそのままに向き直る。 頸部を締め上げられた手形の残る喉、体外に剥きだしになった子宮、閉じない肛門から伝い落ちる腸液…… 逢瀬の後の枕語りを始めるにはあまりに正常を逸脱した変態的な姿を晒した加賀をかき抱き、少年は身を寄せた。 「……こんな失礼で変態な人の傍にいてあげる方が世に他に2人といるとは思えません、迷惑な話です」 「ふふっ……ねえ加賀さん?ボク、健やかなる時も病める時も……ドM調教中毒の加賀さんを愛し続けることを誓うよ」 「私、感情表現が苦手なのですけど、提督……私これでも今、とっても不快感を露わにしています」 傍から聞けば拒否したとしか思えない返答を仏頂面にて口にする加賀…… だが。彼女が少年の腕で彼女の首を抱き寄せられるほどにさり気無く身を屈めた、その仕草を少年は見落としていない。 「くすくす……じゃあ、婚約も成立したことだし誓いのキスをしないとね……よっと」 「キスって、そっちとですか……はぁ。控えめに言ってやはり貴方最低で……んあはぁっ♥」 加賀の股より提がる子宮肉を鷲掴みにすると、子宮口へ肉棒の先端……鈴口を合わせる少年。 ジト目で抗議しかけた加賀の声は子宮内に肉棒が侵入してくる感覚により悲鳴に変えられてしまう。 女の中枢を直接性交に使われる、その恥辱と快感の入り交じる刺激に不機嫌な面が忽ち蕩けてしまう加賀。 「ねえ、加賀さん愛してるよ♪ボク、ずっと加賀さんと一緒にいるから……んっ。」 「ご勝手に。私は、決して気分が高揚したりはしませんが……んあっ、ちゅっ♥」 少年が加賀の首を抱き寄せ唇を塞ぎ……しばし部屋に響く、くぐもった吐息と交接による淫らに湿った衝突音。 それはやがて時を要さず、拷問中のような破壊的な物音と苦悶に恭悦が混ざって甘く爛れた牝の悲鳴へと変じる。 余人には理解しがたい愛を育む2人の姿を目にするのは、窓より静かに差し込む月の光のみであった。 「加賀……加賀?聞いとるんかいな?」 「……ああ、ごめんなさい。何の話をしていたのだったかしら、龍驤?」 昼下がりの海軍鎮守府――その廊下にて加賀は自身が立ち話の最中であったことを思い出し、会話相手に意識を向ける。 同じ艦隊に組み込まれている軽空母の少女が不機嫌そうにこちらに目線を向ける姿がそこにあった。 加賀に比べて小柄で華奢で細身で痩躯で軽量で省スペースな体躯の彼女の名は龍驤という。 「せやからー、一糸纏わん女の幽霊が夜中に彷徨っとるちゅう噂や。苦しげな呻きや断末魔みたいな絶叫を聞いたって話もあるで。」 「ああ、そうだったわね……非科学的だわ。幽霊なんて何かの見間違いではないかしら?」 「バッサリやなー、自分。いやまあ加賀らしいっちゃらしいんやけど。」 芯に熱を帯びたような自身の体より意識を戻した加賀は、僚友の言葉に耳を傾け……小さく息を飲む。 その“幽霊”が人目を浴びているという事実に加賀が密かに鼓動を高鳴らせ…… しかし口より出た声とその内容は至って平静そのものであり、相手は加賀の内心には気付かなかったようだ。 「……それに、私達の役割は敵と戦い一日でも早く戦争に勝利すること。それ以外は二の次ではないかしら?」 「う、まあせやな……うー、相談する相手間違っとったかなぁ?あ、ところで……」 「そう、まだ何か気になることが?」 鎮守府を賑わわせている目下注目の話題がばっさり切って捨てられたことに肩を落とす龍驤。 落胆しつつ、ふと何かを思い出したように明後日の方向を眺めたまま口を開き―― 「いや、大したことじゃあらへんけど……なんかこの辺、妙に生臭い匂いしとらんか?」 「ッ…………!!」 龍驤が加賀を注視していれば、彼女が瞠目して狼狽に言葉に詰まる極めて珍しい表情が見れたであろう。 混乱しかけた思考に乱れた表情を一瞬にして取り繕った加賀はゆっくりと息を吸い、言葉を紡いだ。 「潮の匂い……ではないかしら。海に面しているもの、日によっては生臭く感じもするわ。」 「うーん、どっちかというと動物的ちゅうか……そないな匂いの気がするんやけどな?」 「そう、原因は分からないわね……それじゃ、私は提督に呼ばれてるからこれで失礼するわ。」 「あ、加賀ー?……なにをあんな急いどったんやろ?妙なやつやなー。」 急ぎ足で廊下の先に姿を消した加賀の背を目線で追う龍驤は小首を傾げて疑問を漏らす。 加賀が立ち去るとき、袴の中から小さく金属の衝突音が響いていたが……小銭かなにかを仕舞っていたのだろうか? 「にしても提督なー、あんな精通もしてなそうなジャリの子守りがよう続くもんや……加賀はくっそ真面目やなぁ。」 そういえばあの2人が2人だけの時にどんな会話を交わしているか知らないことに気付くも、 普段通りの困った子供を躾けるようなやりとりを続けているのだろう……と勝手に結論づける龍驤。 表情を全く変えないまま子供の面倒見をする同僚の姿を想像し、浮かんだ光景に苦笑するのであった。 「……バレた訳ではないわね。流石に気分が……緊張したわ」 廊下を曲がり、人目から逃れたことを確認して溜息と共に小さくつぶやく加賀。 視線を向けた先、袴で覆われた己が両足の付け根のありのままを思い浮かべて加賀は背筋を振るわせる。 下着も履かず、両足の間から裏返った子宮を膣粘膜剥きだしのまま提げて会話していたとはよもや彼女も考えるまい。 「……ふぅ、本当に生臭い。卑しい牝の獣の、発情した粘膜の臭いがするわね」 子宮口は器具でこじ開けられたまま内部を外気に触れさせており、子宮の奥の卵管すら空気に晒されていた。 袴の内から漏れ出てしまっている自身の牝臭い内臓臭を嗅ぎ、僅かに口の端を歪ませて自嘲する加賀。 興奮を抑えつけるように身を捩れば、子宮肉を飾るピアスと陰唇を貫き引き延ばす錘つきのピアスがぶつかり金属音を立てる。 「今日の私はあの変態に一体何をされるのかしら……?まあ、特に気分は高揚もしないからどうでもいいのだけど。」 加賀の発情した子宮が牝臭い粘液を分泌し、袴に染みを生みそうなほどに子宮口より溢れ零させる。 心臓が期待に高鳴るのを意図的に気付かぬふりをし、加賀は提督の――己の伴侶が待つ執務室へ足を向ける。 今宵も長い長い夜になる、冷静に取り澄ました表情の裏にそんな確かな予感を秘めたまま…… +後書き 50 :名無しの紳士提督:2015/10/23(金) 21 36 23 ID Qcyibm.2 いじょ。 久々の投下でお目汚し失礼しました。加賀さんが変態すぎてごめんなさいね。 51 :名無しの紳士提督:2015/10/23(金) 22 03 01 ID 36N3JKGI GJ! 突き抜けた変態ものって時々見たくなるから不思議。 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/42.html
横須賀鎮守府。 明治十七年創立のこの鎮守府は、もとは増設など全く考えてもいなかったという、伝統ある古参向け鎮守府である。 時代は移り変わり、サーバー群が第1から第11まで増設された今日でさえ、十二日通い続ければ温室育ちの純粋培養な電探が箱入りで出荷される、という仕組みが未だ残っている貴重な鎮守府であった。 そう、つい先日までは… 今日もいつものように遠征艦隊の報告書を確認したり、次の海域に向かわせる艦隊の構成を練ったり、家具職人にどの家具を作ってもらうか考えたりといった仕事をこなしていた。 横須賀鎮守府に着任してから毎日のようにこなしてきた仕事であり、イベント中でもない今は落ち着いて事務処理を行うことが出来ている。 それでも処理すべき事案は多く、疲れは次第に溜まっていく。 コトン そういった状況において、こちらの疲れ具合を把握し、適切なタイミングでお茶を出してくれる秘書艦の存在はとても助かる、助かるのだが… 「いつもありがとう、助かったよ」 「ヲッ!」 白い肌、白い髪、碧眼。そういった容姿の艦娘なら外国艦としてそのうち実装されそうなものだ。 しかし、我が鎮守府において秘書艦を務めているのは、正規空母「ヲ級」と呼称されている深海棲艦だった。 そもそも、なぜ敵艦であるはずのヲ級が鎮守府で秘書艦を務めているのか。 簡潔に述べると、駆逐艦「電」が作戦終了後に拾ってきたことが始まりである。 電曰く「沈んだ敵も、出来れば助けたいのです…」とのことで、なんと、轟沈寸前のヲ級を救助して鎮守府へ連れ帰ってきたのである。 深海棲艦の、それも正規空母の鹵獲などという出来事は前代未聞であり、この問題は上層部でも議論が紛糾した。 武装が外され艦載機も積んでいないとはいえ、深海棲艦である。そのため、処遇が決まるまでの間は横須賀鎮守府預かりとなり、生態観察をしつつ様子を見ることになった。 当初は救助した電や雷といった駆逐艦が世話をしていたが、ヲ級にも敵意がなく、駆逐艦たちと遊ぶようになるまでそう時間はかからなかった。 害意がないことが分かり、そのうちに某正規空母から「働かざる者食うべからず」という意見が出たため、鎮守府内で掃除や洗濯などの簡単な雑用もこなすようになった。 更には間宮さんの作った料理に影響を受けたのか、間宮さんによる指導の下で炊事も覚えると、今度は同じ正規空母である「赤城」や戦艦「大和」からも認められるようになった(餌付け?)。 そうこうしているうちにヲ級の処遇が決めるため、上層部から査察団がやってきた。 当初、上層部はヲ級を研究施設で徹底的に調査するつもりだったらしい. しかしヲ級の仕事振りや駆逐艦達の上目遣いお願い攻勢、艦載機ステンバーイ状態の赤城や46cm三連装砲を向けてくる大和の無言の圧力に折れた。 その結果、ヲ級は横須賀鎮守府において艦娘待遇として配備されることとなり、司令官である私にはヲ級の生態観察が正式な任務として与えられることとなった。 正式に鎮守府配属が認められたとはいえ、流石に艦隊へ加えるわけにもいかないので、今まで通りに雑務や新たに秘書艦としての仕事をするようになった。 言っている言葉はわからないが、何を言っているかは段々と分かるようになり、今では意思の疎通もある程度の範囲で可能になってきた。 一見すると何も問題はないように見える。しかし、一つだけ大きな問題が発生した。 それは、ヲ級が無防備すぎるということである。 一般的な常識が欠如しているためか、例えば制服を支給したら司令室で着替えを始める、仮眠中の蒲団に入り込むといったことは日常茶飯事で、昨日は一人で風呂に入っているところに乱入してくる一歩手前だった。 不幸中の幸いか、他の艦娘や上層部には今のところは気づかれていない(はず)が、司令官が深海棲艦を手籠めにしようとしていると噂が出ようものなら、ヲ級の処遇にも影響が出かねない。 しかし、提督も健全な男子である。深海棲艦とはいえ、可愛いくて自分の世話をしてくれている女性に対して特別な感情を抱かないではいられない。 どうしたものかとぼんやり考えながら、ヲ級の淹れてくれた茶を飲もうとするが、淹れたてだったのもあり、熱さに驚いてうっかり茶を服にこぼしてしまった。 「あっちぃ!」 「ヲッ」 お茶がこぼれたことに気づいたヲ級が布巾を持ってきてくれた。 「せっかく淹れてくれたのにすまんな」 「ヲッ」 「いや、自分で拭くから大丈夫だよ」 「ヲッ!!」 これも自分の仕事だ、と言うように、こちらの意見を無視してヲ級は服にこぼれたお茶を布巾で拭きとっていく。 上着から始まり、次第に下へ…、下? 「いや待て!ヲ級そこはいい!」 「ヲッ?」 こちらの制止も聞かず、ヲ級が拭いているのはちょうどズボンの股間の部分。股間は、まずい…。 最近は普段の業務に加えてヲ級の世話などもあり、忙しくてほとんど抜いていないから、ちょっとした刺激でも反応しかねない。 おまけに昨夜は脱衣場でヲ級の着替えシーンを目撃したことも重なり、ヲ級の手によって与えられた刺激で股間の主砲はたちまちキラキラ状態に! 「ヲ級!もう大丈夫だから!綺麗になったから!」 「ヲッ?」 主砲によって出来たテントに興味を持ったヲ級。一体何が隠されているのかを確認するべくチャックを開けると、なんとそこにはそそり立つ主砲が! これには提督も苦笑い。 「いや、これは…、その…」 「……ヲッ!」 こっちが説明に苦慮している間に、ヲ級は主砲を口に含んでしまった。そういえば、小さい子供ってなんでも口に入れたたがるよね。 「くっ!」 「ヲッ?」 ヲ級は主砲を口に含んだまま、舌を使ってアイスキャンディーを食べるように舐めはじめた。 溜まっていたこともあり、主砲からはすぐに先走りが出始めてきた。 「ヲ級!待て!やめっ!」 「ヲッ!」 まるで蜜でも舐めるように先走りを飲もうとするヲ級の舌からの刺激によって、主砲はすぐに発射態勢へ移行。 「駄目だ!ヲ級、離れて!」 「ヲッ!!」 ぎりぎりで引き抜いた主砲から発射された白濁液が、ヲ級の顔に降りかかる。 「ヲッ!」 何があったのか分からないまま茫然としているヲ級。久しぶりの射精の快感からしばし賢者モードに入ってる提督。 しかし腐っても提督。意識が正常に戻るやすぐに状況を把握し、自分が何をしてしまったのかを理解した。 「すまないヲ級!すぐに拭くから!」 「ヲッ?」 そうして、先ほどお茶を拭くのに使っていた布巾でヲ級の顔の汚れを拭こうと動き始めた途端に… ガチャ 「ども、恐縮です、青葉です!ヲ級ちゃんの仕事振りを取材しにきま…、し…た……」 まだ事後処理も始まっていない司令室にノックもなしに入ってきたのは、重巡「青葉」。 鎮守府内でも取材活動を行っていて、新聞発行も手掛けるジャーナリスト(自称)である。 「………………………」 「………………………」 「ヲッ?」 パシャパシャパシャパシャ! 状況が呑み込めていないヲ級と、何と説明したものかと思案していた提督に向けて、青葉のカメラがシャッターを切る。 「よし青葉、少し落ち着いて話をしようではないか?」 「いえ。提督のおっしゃりたいことはよく分かりました!任せてください、夕刊までにはちゃんと仕上げますから!」 「ちょっとここにフィルムと記憶を置いていってもらおうか…」 「ヲッ?」 「分かった。言い値で買おう。いくら欲しいんだ?」 「巷で噂の提督とヲ級ちゃんの衝撃スクープの証拠写真はプライスレスですよ!」 「ヲッ?」 「そもそも提督がヲ級ちゃんにラブなのはすでに公然の秘密でしたし」 「ちょっ!」 「ヲッ?」 「ヲ級ちゃんもまんざらではなかったみたいで、昨日なんかは空母寮の皆さんが、ヲ級ちゃんを提督とお風呂で鉢合わせるように誘導してましたし」 「あれはあいつらの差し金か!」 「ヲッ?」 「それに重巡寮では、提督がいつヲ級ちゃんに手を出すかを賭け、じゃなかった予想してましたし。まぁ皆3日以内に手を出すと思ってて賭けが成立しませんでしたが…」 「Oh…」 「ヲッ?」 「まぁどっかのお偉いさんが文句言ってきたとしても戦艦寮の方々が優しくHANASHIAIをしてくださりますから安心してください!」 「………」 「ヲッ?」 「では、青葉は夕刊作りがありますので失礼します!あとはごゆっくり…」 バタン 「………」 「ヲッ?」 運悪く青葉による襲撃を受けたあとの司令室には、頭を抱える提督とまだ顔に汚れが残ったままのヲ級が残された。 「とりあえず、顔を拭こうか…」 「ヲッ!」 夕食時にどう話をするかを考えながら、提督は行為の後始末を開始した。
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/575.html
提督×山城シリーズ 乙 -- (名無しさん) 2014-10-21 22 42 40
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1273.html
164 :4:2012/07/31(火) 02 06 00 提督たちの憂鬱 第7話登場人物一覧 1/6 1933年~1935年 アメリカ企業、投資家:日本、そして満州への投資を増加させていった。 『日本は人件費が安く、労働者の品質もそれなりに高い。そして近くには大消費地と目される中国があった。 中国に直接工場を作ろうという動きも無くは無かったが、 彼らは上海での暴動やインフラの状態を見る限りはリスクが大きいと判断して、 比較的安心できる日本を選んだのだ。 さらに日本陸軍が作ったコネクションもこれを後押ししていた。』本編7話より抜粋 米国:日英同盟分断、対中支援強化を指示。 『日本が大陸への軍事力による干渉をできるだけ抑えて深入りを避けるのと対称的に、 米国は大陸へ深入りしていた。』本編7話より抜粋 張作霖:名前だけ登場。 『 米国資本家達の手によって満州の基盤の整備が行われるに従い、 張作霖率いる奉天軍閥が著しく強化されていたのだ。 さらに米国の支援で大規模な軍需工廠が建設されると 彼の鼻息は荒いものとなっていた。』本編7話より抜粋 東条英機:陸軍戦力強化の為、海軍の旧式砲を融通してもらう為の交渉準備をする。 愚痴を言いたい為、無線機ネットワーク整備、変声機開発を推進。 無線機ネットワーク整備:東条英機が愚痴を言いたい為推進。 弱電分野の成長になる為一石二鳥。 変声機:無線時の正体を隠す為、東条英機が技術部に開発依頼。 『 かくして技術分野の人間の仕事がまた一つ増え、 辻は通信網整備のために色々な部署と折衝するはめになるのであった。』本編7話より抜粋 165 :4:2012/07/31(火) 02 07 14 2/6 海軍省特別室 『 日本では夢幻会が設置した海軍省の特別室で、 公表されることの無い戦いが繰り広げられていた。そこでは多数の屍が築かれており、 そこが如何に激戦が行われているかを示していた。』本編7話より抜粋 嶋田繁太郎:同人誌製作中。机に沈む。 『「お、俺はもうだめです。あとはお願いします」 「死ぬな、嶋田!!」 「そうだ、ここでお前が倒れたら!!」 「ダメだ。もう意識が……」』本編7話より抜粋 伏見宮博恭王:同人誌製作中。ペンネーム『フシミン』 去年試しにこっそり出品したら評判が良く今年も出品。部下達に協力を要請。 南雲忠一:同人誌製作中。 その他同僚達:同人誌製作中。ある意味でノリノリで号泣する同僚達。 『「嶋田ぁあああ!!」』本編7話より抜粋 海軍補充計画:辻~んに原案の大半を容認させただけでも奇跡と言える。 『 新設計の2万トン級空母である飛龍型。 その建造費用は艦載機を含めば、超甲巡より高くついた。 それを何とか辻に容認させた反動が、 この同人誌製作だった……かもしれない。』本編7話より抜粋 第二次ロンドン軍縮会議:現状維持。中身を更新して兵力バランスを維持。 戦時に備えて基地航空隊と早期警戒網の構築を推進。 暫くは赤城型2隻、飛龍型2隻の4隻体制。 米国:米国による日英分断工作をできるだけかわす。 日米関係で必要以上に卑屈になるつもりはない。 166 :4:2012/07/31(火) 02 09 11 3/6 海軍:軍縮条約を締結する方針を決定。 夢幻会海軍派閥:条約反対派を押し切る一方で、堀悌吉など多数の提督を自陣営に引き込んだ。 海軍左派トリオ:米内光政、山本五十六、井上成美。 名前だけ登場。 夢幻会は具体的アクションを起こさなかった。米内には反夢幻会派の人間を集めさせる。 最悪の場合、米内と博打好きの山本に纏めて消えてもらう。 高木惣吉:名前だけ登場。共産主義者。 前田稔:名前だけ登場。共産主義者。 大角岑生:人事担当。海軍左派トリオは引き込まず。 『 最悪の場合は米内と博打好きの山本には纏めて消えてもらう。 高級将校のポストの空きが二つ出ると思えば問題ないだろう』本編7話より抜粋 嶋田繁太郎:大角の言動にドン引き。 『 (こ、この組織でまとも、というか白い奴はいないのか。 どいつもこいつも真っ黒じゃないか……)』本編7話より抜粋 167 :4:2012/07/31(火) 02 10 43 4/6 1935年12月9日 第二次ロンドン海軍軍縮会議 米国:日英関係に楔を打ち込みたい米国は様々な方法で揺さぶりをかけ 日英同盟の解消を強引に主張した。 夢幻会会合 嶋田繁太郎:会合出席。日英同盟を第二次世界大戦勃発の直前まで引き延ばすことを提案。 辻正信:会合出席。反日運動の抑えこみは中国の内戦を利用。八郎潟の干拓推進。 『「お察しの通り。ソ連と中国共産党を利用します。 嶋田さんが仰ったように押してだめ、引いてもだめなら、横にずらすんです」』本編7話より抜粋 伏見宮博恭王:会合出席。 真崎甚三郎:会合出席。 与野党:野党の中には日英同盟解消を政局に利用しようとする者もいる。 与党内部でも主導権争いの気配がある。 統帥権:国難の時にこれでは政治家達にはいつまでも統帥権を渡せない。 各省庁人事権:同上。 軍縮会議 日本代表:交渉の席でこれまで主張してきた日英同盟の維持を撤回。 同時に即座に日英同盟を解消するのは難しいと主張し、 日英同盟は1938年までは維持することで妥協するよう米国に求めた。 米国:軍縮条約締結後、即座に同盟解消を求めたが最終的に認める。 奉天軍閥にさらなる支援を行い、中国統一そして米国の市場の拡大を図る。 ルーズベルト:やや不満は残るものの、さらなる日英分断工作と、東アジア進出を命じた。 英国:日本と組んで華南で通貨制度改革を実施し、英国経済圏に取り込んだ。 蒋介石:名前だけ登場。日英は蒋介石に大量の武器を売りさばいて大量の銀を手に入れた。 日本:『英国ほどではなかったが、ある程度の利益を得ることができた。 日本は貯めた資金を、国内投資につぎ込み、国内の開発を加速させていった。 東北の貧農対策として八郎潟の干拓も大金をつぎ込んで推し進めた。 莫大な金が掛かるとして反対意見も少なくなかったが、 辻は貧困を無くすことが国家の安定に必要であると主張して、 各部署を説いてまわってこれを実現させたのだ。』本編7話より抜粋 帝国中央情報局:関東軍の一部と結託して大陸での謀略工作を進める。 168 :4:2012/07/31(火) 02 12 25 5/6 中国 『 内戦が続く中国では共産党と匪賊による富裕層への強奪が頻発していた。 これを取り締まるべき警察機構は賄賂攻勢によって機能を停止させており、 未来人なら「リアル北斗の拳」と言うであろう世界が展開されていた。』本編7話より抜粋 国民党:『上海事変の敗北、米との関係悪化と中国統一の失敗、 そして英国主導による貨幣制度改革と排外運動に燃える人間達を落胆させることが多く、 その求心力は低下していた。』本編7話より抜粋 奉天軍閥:『華北の奉天軍閥は、米国の力で勢力を拡大させてはいるが、 民衆への圧制から求心力は低かった。このことがさらに治安を悪化させていた。』本編7話より抜粋 共産党:『この隙を縫うように共産党が勢力を拡大するのは当然であった。』本編7話より抜粋 海援隊:『彼らは帝国の最新鋭の武装と高い錬度によって、 私設軍とは思えないレベルの戦闘能力を保持していた。 大陸ではガードマンの仕事も請け負っていたことから、 彼ら共産党、というか匪賊にとっては天敵でもあった。』本編7話より抜粋 新聞記者・尾崎:日本でも指折りの大陸通といわれる。海援隊を取材。 169 :4:2012/07/31(火) 02 17 21 6/6 魔都・上海 『その一角で尾崎はある男と接触していた。』本編7話より抜粋 尾崎秀実:二重スパイ。フシミン、コノミンを愛読。萌えによる世界革命を推進中。 『ソ連のスパイとして真偽の混ざった情報をソ連に流して撹乱工作を行い、 それに並行して彼は中国共産党や匪賊を 意図的に暴発させて中国を内部からかき乱していた。 勿論、ただかき乱すだけではない。彼らを中国富裕層にぶつけることで、 中国人同士を敵視させあわせて、不信感を煽りたて中国の精神面での統一を妨害する気だった。 労働者層が富裕層を襲えば、会社は成り立たなくなる。 そうなれば中国近代化のプロセスは挫折するだろう。』本編7話より抜粋 ロシア系白人A:尾崎の報告書を持って上海の街中に消えた。 ロシア系白人B:ロシア革命脱出組。共産主義者ロシア系白人Aの組織を調査中。 スターリン:名前だけ登場。 『共産主義の親分であるスターリンが銀行強盗をやっていたくらいだからな。』本編7話より抜粋
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/183.html
前回の話 今日はクリスマス。 たとえ深海棲艦との戦いの中にあっても艦娘の為に息抜きは必要だ。 そして本日は艦娘全員に休養を与えると共に以前から準備していたクリスマスパーティーを開催することにした。 皆が普段使っている食堂をパーティー会場にしてのお食事会とプレゼント交換会。 間宮さんと鳳翔さんが腕によりをかけて作ってくれた料理に舌鼓を打ちながら戦いの日々を一時忘れる。 自分が提督として着任して最初の年も終わりが近い。 そして、艦娘達が誰一人欠けることなく新年を迎えられる事を心から喜びつつ俺は…………そう、俺は執務室で急に舞い込んだ仕事を片付けていた。 おかげでパーティーに顔を出すことは出来ず、紅茶を口に流し込みながら書類にハンコをつきまくる。 普段なら熊野が紅茶のおかわりを淹れてくれるのだが、今はいない。 俺が「せっかくのクリスマスだから皆と楽しんでおいで」と言って彼女の仕事分を引き受けたからだ。 熊野が「提督もご一緒に」と言って俺を誘うのではないかと思ったが、意外な事に彼女は「では、わたくしはこれにて失礼しますわ」とさっさと退室してしまった。 (そういえば熊野は、ここ数日先に帰ることが多いよな……エステの予約を入れている様子でもないし鈴谷と出かけている様子も無いけど) そんなことを考えながら最後の書類決裁を終えた俺は執務室をあとにする。 時刻は2100時、もうパーティーはとうに終わっている頃だろう。 (俺の料理、取り置きぐらいしてくれているかな……) 普段利用する食堂の様子をうかがうと既に灯りは消えており厨房の奥から食器を洗う音が聞こえるだけだった。 (こりゃ戻ったら晩飯はカップ麺だな。熊野に料理ができるとも思えないし) ガックリと肩を落とした俺は、ようやくその豪華さにも慣れた自分の部屋に戻る。 「ただいまー」 「あら提督、おかえりなさいませ」 ドアを開けると熊野が待っていてくれた。 だが、普段のブレザー姿ではなくエプロンドレス姿だったのには驚いた。 「どうしたんだその恰好?」 「ふふ、こんな恰好するなんて決まっていますでしょう?遅めのディナーもよろしいんじゃなくて?」 熊野は俺の手を取るとそのままリビングへ向かう。 「こいつは……」 「いかがです?提督の為に一生懸命作りましたのよ」 リビングに来て驚いた。 テーブルには見事なクリスマスディナーのフルコースが用意されていたのだ。 「これ、熊野一人で作ったのか?大変だっただろう?」 「実は間宮さんからこの日の為に料理の作り方を教わってましたのよ。さぁ提督、冷めない内にどうぞ召し上がって」 ここ数日、熊野が先に退室していた理由がようやくわかった。 熊野は、多分いや間違いなく俺に秘密で間宮さんの下で料理の練習をしていたのだろう。 俺の為にそこまで努力していたかと思うと嬉しくなってしまう。 「それなら早速、いただきます……」 席に着いた俺はまず七面鳥のローストを口に運ぶ。 一方の熊野は俺の隣に座って期待と不安を入り混じらせた表情で俺を見ている。 「っ!これは……っ!」 「提督……いかがかしら?」 「こいつは……絶品だな」 お世辞抜きに熊野の作ってくれたローストは旨かった。 これなら他の料理も美味なのは間違いないだろう。 「よかったですわ。では提督、次はわたくしが食べさせてあげますわ。はい、『あ~ん』して下さいね」 「あ~ん」 俺が口を開けると、熊野がスプーンでスープを運んでくれる。 ああ、あの高飛車だった熊野がここまで尽くしてくれる女の子になるなんて……。 だから俺もフォークにプチトマトを突き刺すと熊野の口元に持っていく。 「それじゃ、こちらからも……熊野、『あ~ん』してごらん」 「提督ったら……では、お言葉に甘えさせていただきますわ、あ~ん」 そんな感じで、俺と熊野は互いに料理を口に運び合いながら素敵なディナータイムを楽しんだのだった。
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/10751.html
悪霊提督スフィア・ヴァルデノン P 闇 7 クリーチャー:アーク・セラフィム 5000 ■カードが、自分または相手のマナゾーンから持ち主の墓地に置かれた時、山札からカードを1枚引いてもよい。 ■相手のターン中にこのクリーチャーが手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。 作者:杏 フレーバーテキスト 私達を黒く染めた輩は力を与えたことを後悔するべきなのさ・・・ーーー悪霊提督スフィア・ヴァルデノン 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/165.html
冬の澄んだ夜空に浮かぶ丸い月。 柔らかな月光が酔い潰れた艦娘達を照らす。 「提督、隣に座っても良いだろうか?」「長門か、酔い潰れたと思っていたが」 一人月見酒をする提督の元にそこら辺に転がっていた丸椅子を持った長門が近づく 「あの程度では潰れんよ」 ちらりと床で潰れている千歳や隼鷹達を見る 「飲み比べでこの長門を酔わそうとわな」「陸奥は速攻で潰れたがな」 提督はとくとくとカップに酒を注ぎ長門に渡す 「陸奥には酒の飲み方を教えてなかったからな」「そうかい」 提督は自分用のカップに酒を注ぐ 「作戦の勝利に」「我らが提督に」「「乾杯」」 カンと心地よい音が静かに響きカップが触れた後互いに酒を飲み干す 「今回は裏方ばかりですまなかった」 敵への奇襲と回復の阻害のため高速艦隊を編成し長門らは支援に徹していた 「何を気にしているかと思えば」「…」 「私はお前が出した作戦をこなしただけだ」「だが」「私のプライドはその程度で傷つくほど柔ではないよ」 長門は空になったカップに酒を注ぎながらゆったりと語る 「そうか、それは失礼した」「全くだ、お前の作戦を信じて全うしたのに謝られては信じた私が馬鹿みたいになる」 「なら、今回は支援任務ご苦労だった。金剛達も感謝していたよ」「当然だ」 それからは互いに無言で酒を飲み干す。 「おや、もう空になった」 空になったビンから雫すら垂れなくなり互いに最後の一杯はゆっくりと飲む 不意に長門の頭が提督に寄りかかる 「なんだ」「酔っただけさ」「あの飲み比べでも酔わなかったのに?」「あぁ、今酔った」「そうかい」 「提督、顔が赤いぞ」「酔った」「ほう?」 ニヤリと笑う長門の唇が提督の唇に触れる 「次の作戦では私を使えよ」「考えておく」 再び唇が重なり夜は更けてゆく
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/171.html
「司令官、元気出して。私たちがいるじゃない」 「……」 司令室で一人の男が雷の声に反応しないくらい気を落としていた。彼は百戦無敗の提督だった。だが… 「出撃敗数0な実戦派提督で行きたかったのに……まさか初雪が全快から一撃で轟沈寸前の大破してしまうなんてな…… これも艦娘のダメージ姿を図鑑に加えたいと思い、エリア1-1なら大丈夫と思い、 戦艦や重巡もつけずに低レベル駆逐艦だけで強敵と戦わせてしまった慢心提督の定めか…… こうなったのも全ては俺の責任だ。初雪は責められない」 男は初雪大破により撤退したことで敵がほぼ健在だったこともあり、一つの敗北がついてしまった。 「戦闘に突入した時に大破していなければ轟沈しない。そして昼間の戦闘で大破して夜戦突入しても轟沈した報告はない。 多くの提督が譲葉の心でもって動き導き出したことをまったく活かせなかった……」 「(譲葉の心…今朝見たアニメで出た言葉…司令官さんはまだ完全には落ち込んでないみたいなのです…) 司令官さん、元気出してください。確かに無敗提督の夢は崩れちゃいましたけど、 でも、司令官のあの時の決断が初雪ちゃんの命を救ったのかもしれないのですよ」 男が提督となった日から秘書艦として常に共にし、 互いに右も左もわからないながらも二人三脚で頑張ってきた電が慰める。 「命は失ったら二度と戻らないものなのです。多くの艦娘達が戦いで命を落としていく中、 司令官さんは戦いで命を失う艦娘を決して出そうとはしない。司令官さんは誰よりも、命の尊さがわかっているのです」 長い付き合いの中、電は司令官が落ち込んだ時どうすれば良いのかを無意識に理解していた。 「それにさ、昼間大破しても夜戦轟沈がないといっても、いつまでもそうとは限らないじゃない。 それに昼間大破した艦娘は夜戦突入で轟沈するんじゃないかとみんないつも不安に思ってるのよ。 艦娘に必要以上に恐い思いをさせなかった司令官の判断は正しかったわ」 続けざまに雷も慰める。 「二人とも……」 二人の言葉に少しずつ元気を取り戻す提督。 「ありがとう……(お前達は俺の天使だ……)」 「良かった……元気になったみたいなのです」 「もう……やっぱり司令官には私たちが必要ね」 元気を取り戻した提督に笑みを浮かべる天使達。その微笑みに提督は再び気力を取り戻した。
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/34.html
警告! 独自背景設定、風俗ネタ、鬱ネタ注意。警告に該当する者はただちに当海域を離脱せよ! =========== 突如として、人類に牙を剥いた正体不明の敵対異種知性体、通称“深海棲艦”。 それらは半霊体構造―――すなわちこの次元にありながらにして別の位相次元(便宜上“霊界”と呼称される)にも 同時に重なって存在するという特質上、通常次元のみにしか干渉できない従来兵器による攻撃はほぼ通用しない。 都市ひとつを含む多大な犠牲を払ってやっとのことで撃退、回収したたった一隻の深海棲艦の残骸から、 それらの情報と霊的次元干渉技術の片鱗を手に入れた人類は、歴史の闇に埋もれた魔術呪術の数々を掘り起こし、 機械工学、バイオ/サイバーテクノロジーとのハイブリッドによるまったく新しい兵器体系の開発に着手。 そして、かつてさまざまな文化圏において、強力なシャーマンの血は女たちに受け継がれてきたことを思えば、 完成したその兵器の適合者が、高い霊的親和性を持つ若年の女性に限られたのも道理だったのかもしれない。 試製艦装霊攻巫娘兵器―――通称“艦娘”の誕生である。 だが、その素体としての遺伝子的適合性を持つ者は数万人にひとり。 戦死や未帰還はもちろん、心身の戦傷や経年により霊力が摩耗する例もすでに確認されており、 限られた適合者をこのまま戦線で損耗させていてはリスクが大きすぎる。 当然の帰結として、適合者をクローニングで“増やす”という手段が実行に移された。 非人道的、などという言葉は、人類種そのものの存亡を賭けた生存戦争においては何も効力を持たなかった。 彼女たちはあくまで兵器である、という建前は、その最期が戦死ではなく轟沈と呼称されることからも見て取れる。 結果、同じ艦名、同じ姿、同じ顔、同じ声を持つ艦娘たちが次々と“量産”され、 世界各地における終わりの見えない戦いに投入され続けている―――。 ◆◆◆ 軍港からさほど遠くないその色街は、伝統的に海軍の関係者たちを上客として賑わっている。 いまどき珍しい古風な木造建築の階段は、がっしりした体格を持つ男の体重を受けてかすかにきしんだ音をたてた。 案内された和室で、何をするでもなく座っていると、買った娘はすぐにやってきた。 「はじめまして、提督さん」 心構えはしていたものの、提督と呼ばれた男は思わず目を見開いた。 あでやかな和装をまとい三つ指をついたその少女の容姿は、当然ながら自分の知る“彼女”に瓜二つだったからだ。 「……わかるのか? 俺の仕事が」 「ええ、勿論。姿勢とか雰囲気……それに、ほら、私も軍で働いていたんですもの」 「そうか、それもそうだな」 動揺を隠そうとして、つい間抜けな受け答えをしてしまい、沈黙して目を泳がせる軍人を見て、 「お客さん、ひょっとしてこういうお店初めて?」 「ん……まあ、そうだな」 「“そうだな”ばっかり。そう緊張しないで、楽にしてくださいね」 元艦娘はころころと楽しげに笑い、男の腰に細い腕を回してしなだれかかった。 ためらいがちに抱擁に応える軍人に、少女は背伸びして接吻をねだる。 その積極性はもちろん、喋り方も彼の知る“彼女”とは少し違っていたが、紛れもなく両者は“同じ個体”だった。 第二世代艦娘―――経年による霊力摩耗を防ぐため、クローニングと同時に不老処置を施されたタイプだ。 もっとも、結局それが戦線離脱を幾分か先延ばしにするだけに終わったのは、ここにいる彼女の存在が証明している。 艤装を解体され、軍を離れた元艦娘に残されるのは、なけなしの“手当金”を除けば、年をとらないその体だけ。 戦うだけの存在として生まれ育った彼女らが、いまさら他の方法で社会に適合することは難しい。 このような場所に流れ着く者は決して少なくなかった―――酔狂な金持ちに飼われるよりは余程ましかもしれないが。 甘い香りと、唇から滑り込んでくるあたたかな舌の快楽に包まれながら、男はそんなことを考えていた。 「提督さんの所にも、別の“私”はいるの?」 白い首筋から胸に這わせていた男の愛撫が止まり、しばらくの沈黙を経て答えが返ってくる。 「……ああ」 「あら、いけない人。それで私を指名したってことは、その子にこんなこと、したいって考えてたの?」 「……そうだったかもな」 「それとも、ひょっとしてもう手をつけちゃった?」 「いや、さすがにそれは……」 「ふふ、冗談。でもそっちの“私”、きっと提督さんを困らせてばかりでしょう? 私も昔、ひどい態度だったから」 「ひどいってほどじゃないが、まあ確かに……手を焼かされたことがないと言えば嘘になるな」 「ああ、やっぱり。なんだか私まで申し訳ない気持ちになるわね」 本人のことを、同じ顔と声を持つ相手から懐かしげに語られるというのも奇妙な体験だった。 元艦娘の表情や声色は、妹のことを話す姉、娘に対する母の言葉にも似て、そしてどこかで決定的に違う。 「でもね、心の中ではほんとうは―――」 すでに半ば屹立している肉の柱に、たおやかな指が絡まり、 「提督さんのこと、信頼してるし……心の中では、憧れてもいると思うわ」 羽根でくすぐるようなもどかしい愛撫が、男の情欲をより熱く硬く高めていく。 「う……それは君が、そうだったというだけじゃ、ないのか?」 同じ遺伝子でも、万事において同じ考え方感じ方になるとは限らない。第一、それぞれの提督はまるで違う人間だ。 だが、元艦娘の声は不思議と確信に満ちていた。 「ううん、きっとそうよ。だってお客さんは、“私の提督さん”によく似ているんだもの」 だからきっと“そっちの私”も、提督さんのこと好きになるわ―――と、 反り返った欲望の塊に接吻の雨を降らせながら、彼女はどこか寂しげに告げた。 「ん……あぁ、提督ぅ……さぁんっ……!」 ずぶずぶと彼女の中に侵入すると、狭くきつい背徳的な快楽が男を締め付け、甘く苛んだ。 きめ細かな肌をした、少女そのものの細い肢体に、ごつごつした大人の肉体が覆い被さる光景はひどく淫猥で罪深い。 だがもしかしたら、彼女の方が男より遙かに長い時を生きていてもおかしくないのだ。 深海棲艦との果てしない戦争は、それほどの期間続いているのだから。 「い、いつも生意気言ってごめんなさいぃ……いっぱい、お仕置きしてください……っ!」 とろけた声で、“提督に抱かれる艦娘”としての言葉を意識して紡ぐ。 そうすることで男の欲望がより加速すると踏んでのことだろうか。 「ああっ!? てっ提督のがぁっ、中で、おっきくなって……! すごい、ですっ……!」 事実、最初はどこか遠慮がちだった男の腰使いは、しだいに叩き付けるように激しさを増し、 柔らかな肉壁をごりごりと容赦なく責めさいなんで、高い嬌声を迸らせた。 「提督ぅっ、し、司令官っっ……! すっ好きです、愛してるのっ、本当はずっとっ、ずっとぉっ!」 共に上り詰めながら、どこまでが演技かわからない言葉が次々と漏れ出て、 肉同士がぶつかり合う乾いた音と、混じり合う体液の湿った音の中に溶けていく。 「だからぁ……っ、ずっと一緒に、いてくださぃっ―――!」 男が、応えるように“彼女”の名を叫んだ。 日に焼けた背に細い爪が食い込み、わなないた肢体が弓のように反って、ふたりは同時に絶頂を迎えた。 どくん、どくんと、幼いままの子宮に熱い精が、幾度も幾度も注がれる。 だが、彼女たちの遺伝子は不老の特性と引き替えに生殖機能を喪失しており、妊娠することはできない。 元艦娘にとって、娼婦はまさに第二の天職といえた。 ◆◆◆ 「……俺の部下だった“君”は、先週、南の海で沈んだ。死んだんだ」 澱んだ情念をぶつけ合うような行為のあと、赤い爪痕の残る背を向けて、男は少し低い声でそう告げた。 長い沈黙。 「もう一度……“私”に会いたかったから、ここに来たんですか?」 「わからない。君がさっき言ったように、やりたくても果たせなかった本懐を遂げたかっただけかもな」 乾きかけの汗でやや冷たくなった男の背に、白い裸体がそっと寄り添う。 「でも、君と彼女は違う……別々の人間だ。俺は、ただ侮辱してしまっただけだ。君も彼女も」 「……あなたの所にいた“私”は、幸せだったと思いますよ」 そうだろうか、と男はつぶやく。 きっとそうですよ、と女は答えた。 女は羨んでいるのかもしれなかった。 最期まで艦娘として生き、提督の下で死ねた、自分と同じ顔の存在を。 それともいっそ妬み、憎んでいるのか。 あるいは実のところ何の感慨も抱いておらず、ただ客の望む受け答えを返しているだけなのかもしれない。 忠実で従順な兵士のように。 いつしか降り始めた雨が、色街の瓦屋根を黒々と濡らしはじめていた。 雨だけは、今も昔も、海の上に降るそれとも、変わらぬままだった。 ===========
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/209.html
磯波×提督3-433の続き ~前回までのあらすじ~ テートクが出て(オドオドお漏らしっ子磯波ちゃんを改造するために、脅して催眠して)犯す! ------ 僕はスカートの裾から見えている、磯波の濡れそぼった膝と太腿に触れた。 「ひゃっ!」 「あぁ、こんなに漏らして」 冷え切った尿の筋に沿って指を這わせると、磯波はぴくっと肩を震わせ、弱々しく僕の手を掴んだ。 「だめっ提督、汚いです! はぁ、あ……!」 「確かにこれは、貴艦の排泄物だ。だが元を正せば、これも皆の血の一滴だったものだぞ?」 「でもっ、でもぉ」 「勝手に漏らしてしまうようでは駄目だ。改造前の点検を行う。良いな?」 磯波は薄暗い中でも分かるくらいに耳まで真っ赤にしてこくっと頷くと、執務室の絨毯に寝そべった。 「どれ……」 僕は磯波の尿で湿った膝をぐっと持ち上げ、Mの字に開かせる。座り込んで温まっていたのだろう。 途端にスカートの下から、むわっ……と磯波のにおいが立ち上がった。 徐々に露わになる肉付きの薄い太腿も、色気のない下着も、既にぐしょ濡れだ。 「これは酷い。ずいぶんと漏らしたものだ」 「はっ、恥ずかしい、ですぅ……!」 「恥ずかしい? 欠陥をそのままにして改造艦を名乗る方がよっぽど恥だぞ。じっとするんだ」 「~~~~ッツ!」 降参したらしい。僕が内股に触れると、磯波は悶絶して再び両手で顔を覆ってしまった。 「おぉ」 「えっ?」 「ほぉ、ほおお……」 「なっ、どうしたのですか、提督……?」 わざとらしい僕の演技に、磯波は不安そうに指の間から僕の顔をのぞき見ている。どこまでも純真だ。 「や、やっぱり、磯波はどこか……」 「いや、違う。なんてすべらかで、良い肌なんだ……」 僕は聞こえよがしに言いながら、湿って薫る内股や、濡れたソックスに包まれたふくらはぎを ゆっくり、ゆっくりと撫でる。 「肌だけじゃない、力を感じるいい脚をしているな……貴艦は」 「そっ、そんな……あっ」 「どんなに荒れた海や嵐にも、負けない力があるはずだろうに?」 「ひゃ、あぁ! はずかしぃ……そんなに触っちゃ……いや、です」 僕が囁くその度に、磯波は隠した顔の向こうでかわいらしい声をあげ、ひくひくと脚を揺らせた。 僕は磯波のスカートの中に頭を突っ込んで、より柔らかな部分へと侵入していく。 「ほら、磯波? このお尻だって」 「ひゃあっ?!」 まだ肉付きの浅いお尻に手を這わせると、磯波はぴくん! と腰を浮かせた。 「これからどんどん魅力的に育っていくのが分かる……見れば見るほど、僕は貴艦の可能性を 感じずにはいられない」 「そ、そう……なんでしょうか?」 「ああ、そうだとも」 ほんのりと黄色くなってしまったパンティーと、まだ女と呼ぶには早い尻肉の間に手を 突っ込んで揉むと、磯波はぶるぶるっと震えた。 その湿った柔らかさと、過敏でうぶな反応を僕はしばし愉しんでいたが―― 「ふぅっ、てっ、てい……とくぅ」 心なしか甘くなった磯波の声が、僕に問いかける。 「どうした? 磯波」 「そっ、その、点検は……?」 「ああ、脚部、臀部に異常はない。問題はここからだ」 言うなり、僕はぐしょぐしょのパンティーに包まれた秘部を逆さに撫で上げた。 「はあぁぅ!?」 途端、磯波が高い声を上げ、あわてて自分の口を両手で覆った。 何が起きたのかわからない、そうとでも言いたげに、目を白黒させている。 「ふむ……少し触れただけだぞ?」 言いながら、ぷっくりと浮き出た形の良い割れ目に指を這わせ、くにくにと刺激する。 「ひっ、ひん……っ! 提督、なッ、何をっ?」 「ほう、やはりな。随分と刺激に敏感になっているようだ」 「やだっ、ダメぇ! あっ、あ!」 「少々感度が高すぎるのかもしれんが、外部からの情報を余さず伝えるのが駆逐艦だ」 そして僕は、薄布の下で控えめに――しかし確かに息づく肉の芽に、そっと指先を這わせた。 「きゃっ、はぁんっ!」 ちょっと触れただけだというのに、磯波が上ずった声を放ち、あごを反らせた。 「どうかしたのか、磯波」 「やだっ、提督っ! そこ、何が……? あうっ、いやッ!」 指の腹でくりくりと優しく擦り込むように芯をこね回すたび、磯波は息を荒げていく。 そこで僕はいったん手を止め、寝そべったままの磯波に問いかけた。 「磯波……何が起きている?」 「はぁ、はぁ……はっ、はい?」 恐らく初めて味わったであろう感覚に半ば蝕まれながら、磯波が辛うじて応じる。 「貴艦は駆逐艦だ。その優れた感度で、貴艦に何が起きているのかを僕に伝えてくれ」 「そっ、そんなぁ……」 「何だ? 既に何か問題でもあるのか?」 詰め寄ると、磯波は不安と羞恥にまみれた表情で薄い唇を噛み、しばし黙っていたが―― 「磯波……現在のところ、異常、ありません……提督!」 言って、くったりした敬礼をして見せた。 「では再開するとしよう」 「ひゃあぁぁん!」 先ほどより少しだけ力を込めた秘部への不意打ちに、磯波は高い声を上げた。 「ほら、どうした磯波……このままでは点検が進まないぞ」 「そのっ、その……磯波のっ、身体の中を……な、波が……提督の指がっ、 わ、私の……そこをっ、くりくりってするたびにっ……何だか白い波が、ざわざわ……!」 「ほう、波が? それで? その波はどんなだ?」 「どんなって、どういう……!」 「その波は、冷たいか?」 「ぎゃ……逆、ですぅ!」 磯波は少し苦しそうに、しかし甘い声をあげながら首を横に振った。 「熱く、どんどん熱くなってますっ……それで、ふわってして……じんじん……しますっ」 明らかに失禁とは違う湿り気を帯びてきたパンティーの下で、磯波の蕾はぷくっと形が 分かるほど膨れ上がっていた。そこを更に執拗に、ねちねちと刺激していくと―― 「ふああぁっ! 波が……どんどん、高くなって……ひゃ、提督、だめっ、だめェ!」 磯波は柳眉を寄せ、熱に潤んだ瞳で僕を見つめながら、可愛らしい声を次第に上ずらせた。 「どうした、ほら、ほら!」 僕もその調子に合わせ、どんどん指の刺激を細かに、早く強くしていく。 「もう駄目えっ! あんっ、あっ、て、提督っ! やめて……あっ、あっ、あっ」 「どうした……報告しろ、磯波!」 「提督、ていとくっ! 凄いのっ、凄い、津波が……あぁぁぁ……!」 「津波?」 「ふぁ、ふぁいぃ……はぁっ、はぁっ、はぁぁん……!」 湿った吐息と、くちくちという粘着質な音を、磯波の甘い叫びがついに破った。 「熱くてっ、高くてっ、きっ、き……気持ち……いぃ……津波がぁ……やぁぁぁん!」 「磯波。良く頑張ったな」 僕は磯波のパンティーを横にくいっとずらし、初々しくも赤く熟れた秘裂を露出させた。 そして、包皮を押し上げ硬くしこり立った蕾をきゅっ……と摘み上げた。 その瞬間。 「はううッ! だめっ、提督! 磯波っ、もうっ、もうっ……ッツ~~~!」 磯波は絨毯に爪を立て、秘部を高く突き出したかと思うと―― ぴゅっ! ぷしゃあぁぁぁっ! 「ふあああぁぁ~んっ!」 快感にまみれ惚け切ったため息と共に、黄金水のアーチを勢い良く放った。 「あっ、くっ、ふぅっ……! ふあぁ……あ……ぁ……!」 腰をブリッジのようにのけぞらせ、びくびくと震えるたび、冷めやらぬ絶頂のしるしが 磯波の若い裂け目からほとばしり、月明かりを返しながらきらきらと弧を描く。 「んくっ! うぅ……はぁ、はぁ、はあぁ……」 「磯波、報告ご苦労だった」 僕がねぎらうと、磯波は浮かしていた腰をぐしょ濡れの絨毯に落とし、横たわった。 そして息も絶え絶えのまま、微かに震える手で、自分が放った潮で濡れた僕の手を取ると、 「はぁ……はぁ……はぁ……提督、す、すみませんでした……」 磯波はちろちろと舌を這わせ、僕の手を汚していたものを丹念に舐め取っていく。 「また……磯波は、大切な燃料を……」 「いや、大丈夫だ」 快感の恍惚から一転、自分の失態を責めるかのように曇りかけた磯波の頭を、僕はそっと撫でる。 「これはあくまで点検だ。結果的に海上公試験並みの厳しい点検になってしまったがな。 よくぞここまで耐え、最後まで報告したな。偉いぞ、磯波」 「で、では……」 僕はこくりと頷く。 「まずは合格としよう。磯波、これから貴艦の改造を執り行う」 言うなり、僕は磯波の生暖かなパンティーに指を掛け、今度こそ脱がせてゆく。 磯波は「あっ……」と抵抗しかけたが、その暇さえ与えずに奪い去り、放り投げる。 濡れそぼった薄布にじっとりと包まれていた恥丘が露になり、うっすらとした産毛が顔を出す。 それと同時に、磯波の濃厚な潮香と、何も分からぬままに果てたばかりの甘く初々しい 雌の匂いが混じり合い、僕の鼻へといた。 頭を内側から揺さぶられ、痺れさせる磯波の甘く切ない色香。 それはまるで、磯波が感じた快感と衝動の津波を、そのままぶつけられたかのようだった。 この手で開発されていく磯波の痴態と嬌声だけでも、僕は十分過ぎるほど興奮していた。 しかし磯波の色香は、僕の胸を鷲づかみにして強大な血流を生み出し、理性を一欠けらも残さず 押し流していった。 その欲にまみれた血液の行く先は、言うまでも無く下半身の一点だった。 「磯波……」 その名を囁きながら、僕はズボンを脱ぎ去った。途端、既にガチガチに張り詰めていた怒張がぶるん! と飛び出し、薄暗い執務室の天井を指し示す。 「え、えぇ……?」 突然視界に飛び込んだであろう僕の一物に、磯波は快感に惚けた垂れ目をまん丸にして、たっぷり一秒半。 まばたき、実に3回。 「きゃあぁっ!?」 磯波は、ようやく両手で顔を覆った。 「ばっちり見ておいて、何がきゃー、だ。貴艦は」 「はぅ……そ、『それ』が、改造に必要なんですか?」 「あぁ、そうだ」 僕は顔を覆っている磯波の手を取り、一物へと導く。先端に指が触れた瞬間、磯波は「ひっ」と小さく悲鳴を 上げたが、抵抗する素振りは見せなかった。 「どうだ? 初めて見たんだろう?」 磯波は「はぃ……」と消え入りそうな声で言った。 羞恥と僅かな恐怖を潤んだ瞳の中で交錯させながらも、内心は吹っ切れているのかもしれない。 僕の怒張に指を沿わせたり、絡めたりしてくる。 「あっ、熱いのですね。それに硬くて……ひくひくしてます……」 「磯波。僕は貴艦と一つになりたい。僕の全てを伝えたられなければ、改造は成らない」 「ほ、本当に……これで強くなれるのでしょうか?」 「約束しよう。ただし、貴艦が負荷に最後まで耐えられればの話だがな」 艦娘も少女だ。いかに知識がなくとも、この状態から何が行われようとしているのか 既に察していたようだった。 震える磯波の手が自らスカートをたくし上げ、うっすらと紅を差したきめ細やかな肌に覆われた 下半身を、月影にぼうっと照らし出していく。 「提督……。お、お願い……します……」 そして磯波は、命ずる間でもなく開き、とろとろに濡れた桃色の秘裂を晒した。 「磯波……貴艦の勇気に敬服する」 もう、これ以上勿体をつけることは出来なかった。 僕は磯波の芯に狙いを定めると、ゆっくりと覆い被さりながら腰を沈めていく。 「ふ、あ、あ!」 ちゅくっ……という粘着質な音と共に、僕の怒張が磯波の内へと侵入を開始した。 「あっ、あ、くぅ……!」 磯波は苦しそうに喘いだ。額には既に、快感とは違う玉の汗が浮かんでいる。 小柄な駆逐艦娘には、大人の一物は厳しいだろう。 それでも、磯波の狭い洞内は滑らかな愛液で満たされており、窮屈ながらも僕を阻むことなく 受け入れていく。そして―― 「それっ」 「うぅッ!?」 みりっ、という小さな抵抗を最後に、僕の一物は磯波の奥深くまで入り込み、ついに完全に貫いた。 「い、いッ、痛ぁ……!」 磯波は子犬のような泣き声を上げ、歯を食いしばった。 「大丈夫か? 磯波。全部入ったぞ」 「はぁ、はぁ、はぁ、んぐっ……は、はい……!」 破瓜の痛みに涙あふれる瞳を見開き、脂汗を散らしながらも、磯波は笑みを見せる。 「磯波は、大丈夫、ですから……改造の、続きを!」 返事の代わりに、僕はゆっくりと腰を使い始めた。 「んんっ! ひんっ……! っく……いた、ぃ……うぅ……」 一物を引き抜かれ、また貫かれるたびに、磯波は唇を噛んで耐えた。 だが、両手は握り締められ、肩にまで力がみなぎっている。 「磯波……苦しいか?」 僕は深く磯波の中へと一物を埋めると、磯波の背中へと両腕を回し、そっと抱きしめた。 「す、すみません……提督ぅ……」 「謝ることは無い」 まだ腰を振りたてるのは早すぎたのだろう。僕は苦悶する磯波の頭を撫で、頬にキスをした。 「ひゃ」 「磯波、僕は貴艦を壊したくはない。落ち着くまで、こうしていよう」 「あ、ありがとうございます……!」 いつしか磯波の両手は、躊躇いがちながらも僕の背中へと回されていた。 「提督、ありがとうございます……。ありがとう……ございます……!」 「もう礼は止せ」 僕はうわごとのように『ありがとう』を繰り返す磯波の唇を、やさしく塞いで、放す。 「は……わ……」 暗闇の中だから、定かではない。しかし目を丸くした磯波は、今日一番顔を紅くしたように見えた。 こんな時、つい先刻までの磯波だったら今頃両手で顔を覆っていたかもしれない。 だが、磯波はもう、潤んだ視線を僕から離すことはなかった。 それどころか僕の背中に回した手を、ぐっと引き付けてくる。 「磯波……?」 「ていと……くぅ」 その催促に、僕は素直に唇で応じた。 「はぁっ、いそ、なみ……っ!」 「ていと……くぅ! んちゅっ、んはっ」 僕が激しく口腔を貪ると、磯波も積極的に舌を絡めてきた。唾液で顔が汚れるのも構わず、 僕と磯波は、お互いの唇と舌の熱と感触を存分に味わっていく。 やがて磯波の身体から余計な力が抜け、その表情と同じく緩んでいくのが分かった。 僕は磯波の唇を犯したまま、再びゆっくりと肉棒にストロークを与えていく。 「ふ……っく……あぁぁ?」 その途端、磯波がため息とも喘ぎともつかない声を響かせた。 「磯波、まだやはり――」 「いえっ、て、提督っ、あんっ……違います……! また……波が、なみがぁ……あぁ!」 「さっきと同じ、波なんだな?」 「はいぃ! 白くって、熱くって、さっきよりも、びり、びり……くあっ、はあああん!」 僕が蜜壺の深くを抉るたび、磯波は腰をくねらせて熱く甘い嬌声を上げる。 きつい締め付けだけでなく、磯波の中は実に柔軟に蠢いた。 僕の亀頭にも、ぴりぴりとした刺激が加わり始める。 「っく、磯波……僕も、見えるようだ……」 「て、提督も? 波が見えるの、ですか?」 「あぁ、磯波の中、締め付けて……くっ、その度に……」 「い、磯波は……提督の お、お役に立てて……いるのですか?」 「ああ、そうだとも!」 僕は磯波をより強く抱きしめ、肉棒を一層深く埋没させ、奥底をノックする。 「はん、あっ、あっ! う、嬉しい……ですぅ!」 磯波は、僕の顔に頬を摺り寄せて喘いだ。 「提督……もっと、もっと改造、してください! 磯波、頑張りますから、あぁん!」 「磯波っ!」 僕は再び磯波にキスをすると、腰を激しく振りたて始めた。 「きゃ、ひゃああああん!?」 磯波の浅い蜜壺から溢れ出た潤いが、じゅぷじゅぷという水音を部屋に響き渡らせる。 「いやあっ! て、提督っ! もう、磯波、またっ、ダメ……ああんっ!」 「我慢することは無いぞ……磯波! 好きなだけ味わえっ!」 「ふわっ、あっ……キ……キますぅ、提督ぅ! 高くて、熱くて……きもち、いい、津波が……あぁぁぁん!」 磯波は僕の首を抱えたまま腰をがくん! と震わせると、火傷しそうなほど熱い潮を 僕との結合部から噴き出した。 「あっ、ふあぁぁ……ぁ……」 今日二度目の絶頂を迎えた磯波は、僕の腕の中で快感という名の波に全身を委ねている。 蕩け切った顔で、ぴくぴくと細い肢体が震える姿は、いつまでも見ていたいほどに愛らしかった。 しかし皮肉にも絶頂を迎えた磯波の柔肉は、僕の肉棒をきうきうとしごき立て続けている。 まるでこの改造の仕上げをおねだりするかのように。 「っく……すまんが磯波、もう止められんぞ」 余韻に浸る磯波に覆い被さり、僕はラストスパートをかける。 「あんっ?! 提督っ! ダメ、ダメダメぇ! まだっ、まだ磯波……!」 結合部からぴちゃぴちゃと愛液が溢れ出るほどに、僕は磯波を攻め立てた。 「もう一歩だ、耐えろ」 「そんなっ、激しすぎますぅ!」 「駄目だ……磯波の中……気持ちよすぎて……止められない」 磯波の中は更に僕を締め付け、亀頭をこするように蠢いた。 ぞくぞくするほどの快感が背中を駆け上がり、絶妙な感覚が沸き立つ。終わりが近いと直感する。 「あぁぁ! 提督っ、磯波……怖い、怖いですぅ……!」 「磯波、僕はここだ」 僕は繋がったままの磯波を抱きかかえ、身体を起こした。 対面座位で力いっぱい抱きしめながら、細い身体を下から突き上げていく。 「ほら、磯波。怖くないぞ、一緒だ」 「ふあぁぁん、提督、提督ぅ!」 強烈な快感の渦の恐怖に歪みかけていた磯波の表情が、安心に緩んでいく。 僕の腰の動きに合わせ、磯波もぐいぐいと下半身をくねらせ、摺り寄せた。 「あぁ、いいっ、いいです、提督! もっと、もっと……私を強くしてぇ! 私、提督のお役に立ちます! これからも、頑張ります! だから、だから……あぁぁ!」 「了解したぞ磯波、これで仕上げだ……」 「あっ、あっ、嬉しいですっ、提督っ!」 「あぁ、一緒だ……磯波っ……最期まで」 「提督、提督! 磯波、また……キちゃう……キちゃいますぅぅ!」 唇を交わし、互いの名を呼びながら、僕は磯波の膣内に全てをぶちまけた。 「磯波っ!」 「あぁっ、あぁっ、あああああっ! 提督うううううううッ!」 一発、二発、……どくどくと根元が脈打つたび、震え上がるほどの快感が肉棒からほとばしった。 その律動に合わせて、磯波も僕の腕の中でびくびくと硬直した全身を跳ねさせた。 ひとつとなった僕と磯波は、荒れ狂う快感の津波に呑まれ、そのまま絨毯に倒れこんだ。 「はぁ……はぁ……はぁ……」 どちらのものともつかない息が、暗い執務室の中に弾む。 ようやく射精が収まった僕は、、名残を惜しむように締め付ける磯波の中から肉棒を引き抜いた。 愛液と潮に解かされた大量の精が、どろりとあふれ出し、絨毯に染み込んでいく。 「磯波……?」 「ふぁ、あっ……あぁ……んっ」 磯波の身体は、まだ荒れ狂う快感の津波から浮き上がってはいなかったらしい。 倒れたまま、時折身体をひくつかせ、気を失ってしまっている。 だが、暗がりの中の表情は、この部屋を訪れたときのような悲壮感は無かった。 快感に揉まれながらも、むしろ何かをやり遂げたような、そんな充実した表情をしていた。 絨毯の掃除を考えると少し憂鬱だったが、改造するときは大抵こうだ。 既に改造を終えた従順な艦娘達が、手を貸してくれるに違いない。 「失礼いたします、司令官」 思ったとおりだった。ノックと共に扉が開き、数名の艦娘達が執務室に現れた。 「改造は終えられましたか? って、聞くまでも無かったみたいですね」 吹雪が少し呆れた表情で、横たわる磯波と、机に腰掛けている僕を交互に見やった。 「少々手荒すぎる気もいたしますが、でも、大成功ではありませんか」 白雪が、ぐったりしたままの磯波の上半身を抱き起こした。 「磯波ちゃん、こんなに出してもらって……司令官、そんなに宜しかったのですか?」 磯波の股から溢れ出る改造の証を指に掬い取り、ねちっ……と絡めて見せる。その白雪の指を、 叢雲が横からちゅぱっと口に含んだ。 「んッ……本当、すごい濃さだわ。あんた、こんなオドオドしてる女を襲う方が興奮する タチなの? とんだヘンタイ司令官ね。救いようが無いわ」 「まあまあ、叢雲。妬かない、妬かない……深雪様にもちょっと分けてよ」 うきうきした声で、深雪が叢雲の唇を塞いだ。 「ちょっ、んんっ……」 叢雲は一瞬目を白黒させたが、すぐに力を抜いて精液の口移しに応じる。 「んくっ、ごく……マジだ。今夜の司令官はイケそうだぜ……って、初雪姉ェ?!」 しかし僕の一物は既に、足元に跪いた初雪の唇の中へと収まっていた。 「んちゅ、じゅぽっ、ちゅぱ……んふっ」 いつもは言葉少ない初雪の唇の中で舌が縦横に蠢き、射精直後の敏感な一物を丹念に掃除していく。 びりびりとした刺激と訴えかけるような上目遣いがたまらない。 僕の一物は、貪欲にもみるみるうちに硬度を取り戻し始めた。 「ん。お掃除……終わった」 てらてらと滑る僕の一物から、糸を引きながら初雪の唇が離れた。すっかりきれいになった肉棒を 満足げに眺めながら、こしこしと竿をしごき上げる。 「白いの、もっと欲しい……出る?」 「初雪姉ェ! ずりぃよフライングは!」 「あんた達、何言ってるの? それは私の玩具なのよ、離れなさい!」 「絶対、誰にも渡さないし……!」 僕の一物に殺到する深雪と叢雲を尻目に、白雪がため息をついた。 「最初は妹達に譲るとしましょうか、吹雪姉さん? こんなに月がきれいな夜ですし」 「ふふ、今日の夜戦は長くなりそうね。誰が最期まで沈まずにいられるかな? あ、そうだ、司令官? 磯波ちゃんは結局……」 「ああ、改造は成った。これで晴れて君ら姉妹と肩を並べるようになるだろう」 肉棒を取り合う3枚の滑らかな舌の感触を愉しみながら、僕は胸ポケットからあるものを 取り出し、吹雪に渡した。 「磯波に着けてやってくれ。もっとも、ライバルが増えるとも言えるがな?」 「確かに」 吹雪は肩をすくめると、白雪のひざの上で眠る磯波の首に、僕に手渡されたものを巻きつけた。 ハートを象った、小さなピンクのチョーカーだった。 この部屋にいる面々の首元を同じように飾るそれは、提督から送られる寵愛と服従の証だった。 「おめでとう、磯波ちゃん」 吹雪は磯波の頬にそっとキスをした。 「これで私たち、もっと強くなれるわ。絆も一段と深く……」 白雪もそれに続いて、もう片方の頬に唇を寄せた。 そうして接近した吹雪と白雪は、潤んだ視線を絡ませると、迷い無くお互いの唇を奪った。 手元は僅かに膨らみ始めたそれぞれの胸元へと伸び、セーラー服の上からまさぐり合いを始める。 ――この状況で磯波が目を覚ましたときに、どんな顔をするんだろうな。 「んっ……いま、やらしいこと考えた」 「また大きくなったぜ? 司令官。ピクピクさせちゃってさ」 「妄想ごと絞りとってやるから覚悟しなさい? ちゅぱ、ちゅぷ……」 「恐れ入るね、貴艦らには」 ――吹雪が言ったとおり、今夜は長くなりそうだ。明日の掃除も……な。 僕はタバコに火をつけると、駆逐艦娘たちの接吻と口淫の音が響く天井に、ふぅ……っと紫煙を吐いた。 =おわり=