約 19,730 件
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/687.html
466 :名無しの紳士提督:2015/07/26(日) 00 33 13 ID oGJD3bxw 空母おばs…お姉さんが美人だったけど書いてみたらその前身の方だった。な…、何を言っているのか(ry なので投下します。 ※一部独自設定 ※ヲ級の上の人=ヲッさんという電波 「今日ハ下ノ奴ハ一緒ジャナイノカ?」 「あいつはあれで恋多き年頃ってやつでして、今頃はしっぽりやってるんじゃないですかね」 「フウン。ソレデ一人酒カ」 「まっ、あっしは野暮な真似する趣味もないんでさ。それにこっちはうまい肴がたくさんある。 こいつを詰め込んで冷てえのをキュッとやりゃあ、あっしにゃいう事はありませんぜ」 ヲ級の上の人が独立して動くところが見れるなど、恐らくこの街ぐらいだろう。 ましてや触手を器用に使ってカウンター席によじ登り、これまた器用に酒盛りとなれば、知らぬ者にとっては全く予想だにしない現象に違いない。 「姐さんの下の人は……こいつは野暮でしたかね。すいやせん」 「イヤ、構ワナイサ。アイツモ私モプライベートハ別ケル主義デナ」 カウンターの隣に座っていた女は、そう言うとグラスを磨いているマスターを呼んだ。 「マスター、彼ノコレヲ私ニ払ワセテクレ」 「えっ、いやいや。悪いですよそれは」 隣で聞いていた上の人は驚いて断るが、女は気にする風もなく席を立ち、自分の会計+もう一杯分の代金を支払った。 「気ニシナイデクレ。口止メ料ダ。ソレジャ楽シイ夜ヲ」 「すいやせんねぇ……。それじゃご馳走様です。楽しい夜を」 女が店を出る。「ありがとうございました」というマスターの声と、うねうねと器用に触手を振る上の人に送られて。 「済まない。待たせたな」 「イヤ、構ワナイサ。ソレヨリ本当ニイイノカ?」 少しして店の入り口の前で待っていた女に店内から彼女を追う様に出てきた男が声を掛ける。 「構わんさ。本当にまずい奴なら今ここには居ない。おそらくは本国で会議中だろうさ」 「マア、ソウダロウガ……」 ここは男の国ではない。かといって女の国でもない。両者の間に設けられたDMZ(非武装地帯)。 何度目かの期限付き休戦により、二人は初めて戦場以外で出会った。 先に誘ったのは女の方だった。 先程の店でたまたま隣に座った男に声を掛け、取り留めのない会話の後、お互いの立場を分かった上でその体をねだってみた。 「折角ダカラコッチノ男ノ体トイウモノヲ味ワッテミタイ」と。 何が何でも彼が良かった訳ではない。 からかい半分でそう尋ね、もし断られたら街に出て安い男娼でも買おうかと考えていた。 だが男が「物好きな奴だ」と首を縦に振った所で話は変わった。 結果、提督と空母棲鬼という奇妙な二人組が夜の街を歩く。 もっとも、表だってそれを奇異なものとする者は誰もいない。 明日の朝、休戦期間の終結までの間は、それがいかに奇異に映ろうとふたりともごく普通の男女である。 平和というものはこういう事なのかもしれない。そしてそれが異質であるという事が、彼らの関係性を物語っている。 「それに、誘ってきたのはお前さんだ。酔狂と言うかなんと言うか」 「ソンナニオカシナ事カ?折角男ニ抱カレルノダ。見ズ知ラズノ他人ヨリオ互イ知ッタ仲ノ方ガ良イト思ッタンダガナ」 お互い知った仲とはいうが、敵同士ではないか。そう言いかけて提督はやめた。 明日の朝までは敵ではないし、以前からDMZに設定されているこの街では、先程のバーのマスターや行きかう人々も深海棲艦を敵と認識していない。 そして何より、彼女の誘いに乗った時点で提督自身そこまで意識してはいないという証明になっている。 結局、それぞれの所属する組織が敵対しているからお互い知りあって戦っているのであって、それが無ければただの男と女。 見ず知らずの誰かに対し憎しみを持ち続けられる者はなかなかいない。 勿論家族や友人やその他大事な者を殺されれば、または何かを奪われれば違うのだろうが。 「まあ、俺も人の事は言えんな……。悪いがコンビニに寄っていいか」 「アア。ソレナラ私モ行ク」 大通り沿いにあるコンビニにも人間と深海棲艦が両方屯していた。 「しゃーせー」 店員も慣れたもので、相手が本来は敵の筈でもいつも通りの接客態度だ。土地柄というものか。 ATMに向かった提督と別れ、空母棲鬼は籠を持ってお菓子売り場に向かう。 提督には心なしかその目が輝いているように見えた。 提督がおろした万札を崩すためにいくつかレジを通していると、もう片方のレジに店員が入り、並んだ客を処理し始める。 これによって二人はほぼ同時に店を出たが、空母棲鬼の手には大きなビニール袋が提げられていて、中にはチョコレート菓子が大量に詰められていた。 「チョコレート好きなのか」 「ト言ウカ、コッチノ菓子ハ大体好キダ。ソレニチョコレートハ土産ニ買ッテイクト皆喜ブカラナ」 「コンビニのチョコが土産ねぇ…、そっちには無いのか?」 「アル事ハアルガ、コッチノヲ食ベテシマウト食ベルタイルニシカ思エナクテナ」 提督はこの街で深海棲艦達を見てきて一つ彼女らについて発見した特徴があった。 陸での彼女らは皆妙に気前がよい。 疑り深い者であれば地上での買収工作であると考えるかもしれないが、そんな抜け目のなさを感じさせない。 どちらかと言えば、観光に来たお上りさん然とした姿と言ったほうがよいかもしれない。 そしてどうしてかは分からないが、彼女達からどこか子供のような印象を受けるのだ。 それは隣を歩いている大人じみた深海棲艦も例外ではなかった。 「さて、時間もあまりないな」 数分後、連れ込み宿と呼んだ方が相応しいような、古いラブホテルの一室に二人はいた。 時間が来れば二人とも元の場所に戻らなければならず、今夜のうちに済ませてしまう必要がある。 提督は空母棲鬼に先にシャワーを浴びさせ、ふと今日までの事を振り返る。 確かに深海棲艦によって海の安全は脅かされるようになっているのかもしれない。しかし、かと言って即干上がる訳ではない。 いくら深海棲艦といえど量・質ともに世界各国を同時に敵に回し、それら全てに優勢であることなど到底できない。 となれば、ヒト・モノ・カネの流通がかつてないほど盛んな現代において、それらを武力だけで完全に途絶えさせるという事は事実上不可能なのだ。 今日のバーやコンビニに多少値上がりしたとは言えちゃんと商品があったのが何よりの証拠だ。 つまり、深海棲艦が多少暴れたところでこの世はそう簡単には動かないのだ。 勿論、敵である以上憎んではいるし、連中を撃つことに何の違和感もない。だが、命令が無ければそれを進んでしたいとも思わない。 極端な話、任務以外で敵軍の軍人を、つまりほぼ面識のない赤の他人を殺したいかと問われれば必ずしもそうではない。 軍人としてのスイッチが入っていれば、任務として、例えば丸腰の深海棲艦達を虐殺しろと言われても恐らく平然と実行するだろうが、 そこに何ら個人的感情は存在しない。 多少は同情もするかもしれないが、相手が同じことをする可能性がある以上そんな一時の感情で任務に異を唱える気はない。 勿論憎悪に突き動かされる提督も少なくは無いし、その気持ちは彼も分からないではない。 自分だって大事な人や物を奪われれば同じ考えを持つかもしれないし、徹底的にプロパガンダを刷り込まれればまた違っていただろう。 結局、そこの差かもしれなかった。だから今こうして連れ込み宿の一室で乳繰り合おうとしているのだ。 一応弁解すれば、彼は自分の艦娘が嫌いなわけではないし、寝返るつもりもない。 だが、それとこれとはまた別だ。今現在敵でも味方でもない女を抱くことに特に問題は無い筈だ。 「待タセタナ」 空母棲鬼がシャワーを終えて現れた。 バスローブ一枚の彼女は白い肌から湯気が立ち上り、 シャワーを浴びるにあたり降ろされたサイドテールは、大部分のその他の髪と同様腰のあたりまで伸びている。 入れ替わりで提督もシャワーに向かった。バスローブ一枚=その下は裸の空母棲鬼は果たして空母棲鬼なのか、 それとも空母棲姫なのかなどと考えながら。 それから更に数分後、二人は大きなベッドの上に転がっていた。 提督の股間には、先程コンビニで買ったゴムが取り付けられている。 「大丈夫ダゾ。私ピル飲ンデルカラ」 「一応念のためだ。何かあったらお互い困るだろう」 言いながら仰向けの空母棲鬼の上に覆いかぶさる。父親のいない子供を産ませるつもりはない。 二人の唇が触れ、提督の舌が滑り込む。 「ンッ…、ン……ッ」 空母棲鬼の細い指が提督の背中に回り、口から洩れる音に合わせて彼を抱きしめていく。 「ンッ…、ハァ……」 くちゅと音を立て提督の舌が引き抜かれると、細い一条の唾液が薄暗い照明の中でも見えた。 空母棲鬼は白い頬を染め、潤んだ瞳で提督を見上げている。恍惚とも期待とも取れる顔。 その顔の下に提督が消える。 「ヒャン!!」 空母棲鬼の体に電流が走った。 提督の舌が、彼女の豊満な乳房を愛撫している。 舌はその斜面を駆けあがり、頂上に達するとそれを舐めとり、また同じように斜面を駆けあがる。 「ヒャ…ッ!ア……ッ!アンッ!!」 登頂の度に上がる嬌声をBGMに提督の舌はその活動範囲を広げていく。 「ヒアアアッ…、アヒ……ッ!」 上気した白い肌はむせ返るほどの色香を振りまき、雌の臭いがベッドの上に充満する。 不意に提督の指が空母棲鬼の膣に触れる。 温く湿ったそこの感触を確かめると、指を更に奥へと進ませる。 「ア…ッ、アア……ッ」 指先に纏わりつく粘液を見て頃合いを悟った提督。 空母棲鬼の両足を抱えると、そのまま股を広げてぱっくりと開いた膣を目視する。 「直上より急降下……っと」 隆起した一物が突き下ろされる。 「ンアッ!!アッ、アアアッ!!」 侵入してくるそれを包み込みながら一際大きく喘ぐ。 提督の背中に廻していた手は、彼の掌と大きさを比べるように握られていて、侵入に際してぎゅっと強く力が籠る。 「んっ、くっ、……動くぞ」 「アッ、……イイゾ。ヤッテク―ヒャア!」 提督の腰が動き、それに合わせて一物も動き、その度に全身に電気ショックの様な快楽が走り抜ける。 「アハッ、イイッ、イイゾ!」 空母棲鬼はおそらく生涯で一番興奮していたといっていい。 目の前の男は、敵であることが悔やまれるほど体の相性がいいのだ。彼女の体が知っている何人かの男など比べるべくもない。 腰が浮かび、また沈む。その動作だけを何度でも、腰がいかれるまで続けたいと思う程だ。 「うっ……、くっ…、行くぞ」 「アアッ、アッ、アアアーッ!!」 一際大きい嬌声が上がり、ぐったりと動かなくなる空母棲鬼と一物を引き抜き、彼女を抱きしめるように寝そべる提督。 暗い部屋に二人の荒い吐息だけが響く。 「ハァ……、ハァ……、羨マシイナ……。アナタノ、艦娘ガ……」 靄のかかったような頭で天井を眺めながら隣の男にそう囁く。 「……誤解するな。あいつらとは清い関係さ」 位置の関係上、耳元で囁かれているようで首筋にくすぐったさを感じる。 「で、どうだ?こっちの男の味は」 「……スルンジャナカッタ」 「ほう?不満だったか?」 「帰ッタラ、コレモ満足ガイカナクナル」 そう言ってうっとり笑う空母棲鬼。 提督はわずかに口元を歪ませる。こんな事でも、いや、こんな事こそ、美女から評価をされれば男というのは喜ぶものだ。 「マァ、祭リノ締メニハ良カッタ。アリガトウ」 そう言われて、提督は彼女達がどこか子供っぽく見える理由がなんとなく分かった気がした。 彼女達にとって休戦期間の上陸とは、一種の祭り、非日常の楽しみなのだ。 いつその命が終わるかもしれない以上、この祭りはこの世の楽しみ納めかもしれない。 となれば、悔いを残さず楽しみ尽くしたいと考えることは何もおかしくない。 そして人というものは大抵の場合、楽しむときに楽しみ尽くすための行動は刹那的に、そして気前よくなる。 或いはうまい肴と美酒に舌鼓を打てればそれでいいというヲ級の上の人のように。 或いはただ興味本位で本来なら敵である男に抱かれてみたいというこの空母棲鬼のように。 そして或いは、本来は敵である行きずりの女の相手をしている提督のように。 (おれもこいつらも同じ……か) 怪物と戦う時は自らが怪物にならないよう心せよ。ニーチェのこの言葉に提督は言いたかった「そりゃ無理だ」と。 「サテ、ソロソロ帰ラナイトナ」 祭りの終わりがそうであるように、彼女もまた一抹の寂しさを感じていたのだろうか。 自分に言い聞かせるように呟いて体を起こす。 明日の朝は敵同士。死ぬかもしれないし、殺すかもしれない。 「一人で帰れるか?」 「大丈夫。子供ジャナインダ」 ホテルの前で二人は別れることにした。 深海棲艦と人間、それぞれの帰路が定められており、時間までに決められた場所で拾われなければ帰れない。 「門限付きとは、まるで箱入り娘だな」 「フフフ。マアオ互イ様ダロウ?」 言われて提督も苦笑する。 彼とて門限に間に合わなければ、出迎えてくれるのは艦娘ではなく憲兵となる。無論その後は訳を聞かれ、軍法会議に着任だ。 大通りには既に両者の行列が反対の向きに出来始めていた。 「では」 「ウン」 二人は踵を合わせ、互いに敬礼する。 「「貴官ノ健闘を祈ル」」 そのまま両者同時に踵を返すと、それぞれの行列に加わる。 一度も振り返らずに進む。これでお互いただの軍人だ。 (今から帰れば一眠りできるな) 酒と煙草の臭いのする行列の中、提督はそんな事を考えていた。 全サーバ群メンテナンス&アップデート、稼働全サーバ群ともに【作業完了】致しました! 終 +後書き 472 :名無しの紳士提督:2015/07/26(日) 01 00 39 ID oGJD3bxw 以上スレ汚し失礼しました。 深海組鹵獲とかで使えるようになったら空母お姉さんは相当人気出ると思う 美人だし強いし美人だsあああああああキラ付けした奴から大破させんじゃねえクソヴァヴァアアアアアア 深海語は漢字使わないと読みづらいのが弱点か これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/394.html
+ 前書き 12 :名無しさん@ピンキー:2014/05/19(月) 02 08 02.09 ID NzdI20snまぁ折角の新スレだし切り替えようぜ ところで明石さんって入渠すると他の人に背中を流してもらう云々言うし、母港で提督も修理します?とか聞いてくるよな つまり頼めば明石さんに修理もといいろんなとこを洗ってもらえると考えて良いよな! 13 :名無しさん@ピンキー:2014/05/19(月) 02 12 41.90 ID 6m9Zw2jM 12 俺提督としては逆に明石さんの背中を流すのもいいと提案してみる 15 :名無しさん@ピンキー:2014/05/19(月) 02 16 21.79 ID KhkKZq/9明石さんは早漏れを修理って名目での焦らしプレイも得意そう でも俺はやっぱり明石さんのおっぱいを念入りに修理する方を選ぶぜ! 78 :名無しさん@ピンキー:2014/05/19(月) 21 55 58.45 ID l4hWmXZe 12 13 15 最後に?それいただきます 83 :名無しさん@ピンキー:2014/05/20(火) 00 21 50.96 ID z3bmKraJ 78 台本形式の超短編となりました 明石さんファンには怒られそうな内容になりましたが、投下します。 ======================= 提督「さて。どうしたんだい扶桑さんほか、皆で改まって俺に相談とは」 扶桑「あの……工作艦の明石さんのことなんですけど」 陽炎「あの人、いつもドックで一緒にお風呂に入ってくれるじゃないですか」 提督「うん、まぁそこが職場みたいなもんだしね。背中流したりとか?」 扶桑「そこでちょっとあの、なんていえば良いか……」 不知火「エロいことをしてきます」 提督「?!」 陽炎「不知火、そんなはっきり……」 不知火「えっちなことをしてきます。正直、張り倒したくなるレベル」 陽炎「あんまり変わってない……まぁ、そういうことなんです。提督」 扶桑「胸を触ってきたりとか、おしりやあの…あれを、ムリヤリ丁寧に洗ってきたり……女性同士ではありますが、駆逐艦の中にはこっそり泣いてる娘も……」 提督「そうか、そんなことが……。よし。すべて了解した。俺に任せて貰おう。なに、悪いようにはしないよ」 明石「ふんふんふーん♪さて、今日の入渠はだっれかなー♪」 提督「俺だ」 明石「げぇっ!提督!! ……バカな、バスルームなのに外からロックされているだと!?(ガチャガチャ」 提督「知ってるよ、工作艦の身では力は普通の娘程度だってね。今日はいつも頑張ってる君に、俺が背中を流してあげよう。……そこに座れ」 明石「ま、まさか……」 提督「座れ」 明石「は……はひ……」 提督「ふぅ、背中は終了ー。さて……俺は知らなかったんだが、胸は素手で洗ったほうが良いんだってね。君から聞いたと、皆が言ってる」 明石「そ、それは……やぁん……おっぱい……ぬるぬる揉み込まないでくださぁい………///」 提督「うむ、なるほどこれは綺麗になりそうだな。で、その時に耳を軽く噛むと、肌がキレイで血がサラサラになるそうじゃないか?」 明石「さらさらって、そんな訳、んぁぁんっ、や、あぁぁんっ!」 提督「ん、なんか手のひらにツンとした感触が当たってきた。……そういや乳首マッサージは女性ホルモンの分泌を促すんだとか?」 明石「はっ、ウソです、ごめんなさ、あああっ!!引っ張ってこりこりしないでぇーっ!」 提督「俺に何か言ったかな?フロ場ってのは声が聞こえにくいね(こりこり」 明石「のばさなっ、いでっ、くだっ、あのあのっ、やぁぁん、謝ります、もぉしませッ、ひゃあんっ!イク、いくいくイッちゃうぅぅぅッー!あぁぁぁぁッー!」 提督「もうイッたの?感じやすいんだね、でも気持ちよさそうで良かったよ。……さて、次は下半身を洗ってあげよう。大事なところは口で隅々まで洗うのが一番、だっけ?」 明石「んぅ…… もう……やらぁ……」 提督「すっかりぐったり力が抜けたねぇ。さてちょっと仰向けになって貰って……おしりの穴は汚れやすいから、指先で念入りに、だったか」 明石「うぁっ、あぁぅ、ぐりぐりって、ずぼずぼってぇぇぇ……ひゃあう……」 提督「はい脚を開いて。アソコに舌入れるよー」 明石「あぁっ、やらぁぁぁぁぁっ!!ひぁっ、うぅあっ、もう、ダメ、気持ちい、ソレ気持ちいぃっ!またイッちゃうよぉーっ!あぁっーっ!」 明石「くぅっ……はぁっ……うぇぇんっ……ゆるひて、もうやぁぁ……なんでもするからぁ……おっぱひはさんで、ちんちんしゃぶりまふからぁ……おわってぇぇ……っ!」 提督「ん?まだ5人分くらいじゃないか。俺はおよそ20人分のお礼をしないと終われないんだがね」 明石「からだ……もぉ……おかしく……なっちゃぅぅ……!」 提督「クリトリスはまだ洗ってなかったね」 明石「んんーっ!やらあぁっ!……もうやらよぉ……タフケテ……」 提督「かたくて熱ぅいお仕置きは、一番最後のお楽しみだ。さ、四つん這いになってごらん?」 不知火「……で?この書類は?」 提督「記憶を元にレポートにしてみたよ。諸君らの仇は確かにこの俺が……」 扶桑「……提督……」 提督「へ?なに?」 陽炎「やり過ぎです。正直、ヒキます……」 不知火「最低ね。この変態」 提督「えーー!?」 扶桑「あ、あの、そういえば山城が呼んでいたかしら……」 提督「そんな扶桑さんまで……」 陽炎「とりあえずそこに座ってください」 不知火「正座しなさい。正座」 提督「いやいや。俺は下心なんて、これっぽっちも一切全く」 全員「嘘をつくんじゃあないッッ!!」 (Fin.) ======================= + 後書き 以上です この形式初めて書きましたが落とし方が難しいですね。 これまでの感想の数々、ありがとうございました。m(_ _)m どうなるかは分かりませんが、もしものときはまた靖国でノシ 137 :名無しさん@ピンキー:2014/05/20(火) 23 08 27.57 ID Ik+V8TaA 縦って縦読みか 今気づいたw これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/4607.html
512: 第三帝国 :2017/05/07(日) 21 47 04 銀河連合日本×神崎島ネタSS――——「提督の呟き」 「この覚書を契機に日本だけでなく我が合衆国もカンザキ島の主権を保証します。 そして広く太平洋、インド洋、地中海、大西洋の国々にも友人であるカンザキ島を紹介し、広く国際社会へ導いて行きたいと考えます」 完ぺきな日本語で述べられたドノバン大使の演説に対し万雷の拍手が迎えた。 さらに青葉がフラッシュを焚いたのを契機に一斉にカメラの撮影音が連続して響く。 歓声と拍手も合わさって賑やかな空間となり参加する人間は何とも言えぬ高揚感に包まれ大いに盛り上がる。 特に神崎鎮守府側は日本だけでなくアメリカが「神崎島の主権を保証する」 と認めたのは大きな一歩であり、艦娘だけでなく島に住まう人間に妖精も声をはち切れんばかりに万歳三唱を叫ぶ。 「まあ、これからが大変なんだが・・・」 祝福ムードの最中に神崎提督が疲れ気味に呟く。 何せ気づけばゲームの世界に来たと思えば、 何故かそのゲームを認識する21世紀の世界に出現。 おまけに軍事のみならず行政も司る提督として対応に今日まで追われていたのだから疲れない方が可笑しい。 「辻や近衛に、それに南雲さんがいればなぁ」 朧気ながら覚えている『前世』で出会ったあの愉快な仲間たちはこの場にはいない。 何せこちらが拒否しても後ろから付いて来て手伝ってくれるであろう辻すらいないのだから! とはいえ、その苦労もこれでひと段落着いた。 島の主権をアメリカと日本が保証するとした覚書を一気に締結できたのは僥倖といえる。 しかし、それをよく思わない国家が未だ存在している。 まずは、大陸の某共産主義国家。 即時占領を狙っていたが鎮守府とアメリカの機動部隊に阻止されたこを面子が潰されたと認識。 早速日本とアメリカに対して訳の分からない報復関税措置を早速実施している。 そして「日帝残党を許さず」と高らかに宣言している。 加えて日本のなす事すべてが気に食わない半島はさらに能動的に動いた。 急きょ北京を訪問した某大統領は「半島もまた神崎島なる日帝残党を認めず」 と大陸と歩調を合わせた上で「日帝は存在自体悪」であるため即時賠償を要求している。 特定アジアの予想通りの反応に乾いた笑いしか出ないが、 逆に言えば問題はそれくらいで神崎島と国境を接する太平洋の国々、 オーストラリア、インドネシア、フィリピンはアメリカと日本の「神崎島の主権を保証する」という声明に倣っている。 また、地球の裏側に位置する欧州も新たな主権国家誕生を祝福する声明を発表しており、国交締結に向けて前向きである。 ただし例外としてロシアは調査船を神崎島近海に派遣したまま公的な声明もなく沈黙を保っており、 大陸側に付くのか、あるいは日米側に倣うのか今後の焦点となるであろう。 なおこれは蛇足であるが、 軍事パレードへの参加と続いてやらかした大陸との歩調合せ、 つまり半島の裏切り行為に盟主としての面子を潰されたアメリカの怒りは非常に深く、 為替操作国への認定を筆頭に報復関税の設置と駐留軍のさらなる削減などが真剣に議論されている。 「神崎と思えば帝国の宰相である嶋田になり、 そして再び神崎となって今は艦娘を率いる提督、か」 ふと、神崎提督が会場にいる艦娘たちに視線を動かす。 彼女たちは日米の艦隊に属する面々と歓談したり記念撮影をしており、 他にもどう見ても歴史上の人物、あるいは創作上のキャラにしか見えない妖精さんに驚いたりと和気藹々な雰囲気である。 「自分でも何者かは分からぬ身だが・・・」 自分と共にある者たちのためにここにいる。 そう神崎は思った。 おわり 513: 第三帝国 :2017/05/07(日) 22 00 31 短いですが以上です。 お休みなさい
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/271.html
421 :名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21 56 38.61 ID srMRbbnZ ~~⑤~~ あきつ丸「もうここで寝起きするのが当たり前になってきたであります……」ムクリ あきつ丸(普通に下着を身につけるのがずいぶん久しぶりのような気がするであります……)ゲンナリ あきつ丸「今日は提督が見当たらないであります……ん?これは」ペラ 書き置き『おはよう、愛しのあきつ丸。今日は大本営にキス島沖への出撃許可をもらいに行ってくる。 建前上過去の遺恨は無いとはいえ、今も昔も陸軍とは予算を取り合う仲だ。陸軍に非協力的な将校もいる。 そういった頭の堅いジジイどもを説得しに行かなくてはならない。そんな奴がいる場にお前を連れていくのは 都合が悪いと判断したので、お前は鎮守府に残って留守の間私の代役を務めてもらう』 あきつ丸「……///」(外道なだけではなくちゃんと救出作戦を成功させる気はあるようであります。ちょっと見直したであります)ポッ あきつ丸「ん?もう一枚?」ペラ 書き置き『――追伸、私がいなくて淋しい場合は執務机の引き出しの一番下の段に バイヴとローターが入れてあるので好きに使ってもらって構わない。 ただし外で使うのはやめておけ。私がいないときにバレたらフォローも後始末もできんからな(笑)』 あきつ丸「なっ!///そんなことするわけないでありますっ!」ビリビリバリバリー あきつ丸「はぁはぁ……」(自分はいったい何を一人で熱くなってるでありますか……)ゲンナリ あきつ丸「仕事するでありますか 422 :名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21 57 55.56 ID srMRbbnZ ~~お仕事終了~~ あきつ丸「ふぅ、本日の任務も終了であります。報告書は執務机の上でいいでありましょう」ペラ あきつ丸「駆逐艦娘たちの練度も予想以上にあがってきて、この分なら救出作戦の成功率は かなり期待していい数字になりそうであります」 あきつ丸「……」(でも……なぜかあまり心が躍らないであります)ジュン あきつ丸「書き置きだと引き出しの一番下の段に……」ガラッ あきつ丸「そ、そう、これは仕方ないのであります……あの男が毎晩あんなことをするから……」バイヴ ローター あきつ丸「んっ///」(おかしくなってしまったから仕方ないのであります……)ヴィーン あきつ丸「んんっ……んはあ……ぁぁああ……いっ!……///」(イクッ!!)ヴィヴィヴィーン あきつ丸「はぁ……はぁ……///」(淋しくなんか……淋しくなんかないであります……そんなわけないであります……)ヴィーン 423 :名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 21 59 24.51 ID srMRbbnZ ~~二日後~~ 外道提督「ただいま、あきつ丸」ガチャ あきつ丸「……」 外道提督「二日も留守にしてすまない。頑固ジジイを説得するのに随分と手こずってしまった。 だが、あの手この手でなんとか大本営からの許可をもぎ取ってきたから安心したまえ。決行は予定通り――」 あきつ丸「っ」ダキッ 外道提督「!?」 あきつ丸「ん……///」チュッチュッチュ 外道提督「お、おい!んむ……いったいむぐっ……どうしたっていうんだ!」グイッ あきつ丸「提督の……ご主人様のおちんぽが欲しくて欲しくてたまらないでありますぅ!!///」ハァハァ 外道提督「ほ、ほう……」(二日も時間をおけばかなりの欲しがりさんになると予想はしていたがこれほどとは……) あきつ丸「早く自分のだらしないバイタルエリアにご主人様の立派な大和砲を――///」ハァハァ 外道提督「まあ、待てあきつ丸よ。ここまでくれば私も最後まで約束は果たすつもりだ。 だが今欲望のままに行為に及んで救出作戦が遅れてもいいのか?」ニヤニヤ あきつ丸「うっ……で、でもこのままだと自分は切なすぎてどうにかなってしまいそうでありますぅ!///」ハァハァ 外道提督「いいんだな?仲間の命よりも、今この時の快楽の方が大事なんだな?」クチュクチュ あきつ丸「はひぃっ!自分は仲間の命よりもご主人様と気持ち良くなるほうが大事でありましゅぅ!!だから――///」ハァハァ 外道提督「ふふふ、そこまで言うなら仕方がない。それじゃあ海軍式敬礼をしながらおねだりしなさい」ゲス顔 あきつ丸「はひぃ、自分のだらしないバイタルエリアをご主人様の立派な大和砲で撃沈してほしいでありましゅうぅ!!///」アヘ顔海軍式ダブル敬礼 このあと滅茶苦茶セックスした後ちゃんとキス島沖攻略して陸軍は救出されました ~かん~ 425 :名無しさん@ピンキー:2014/02/09(日) 22 04 25.24 ID srMRbbnZ 俺単独のレスで20レス以上も消費してしまって申し訳ない これにてこのお話は完結となります やっぱり堕ち物系の女の子は落ちかけが一番良い
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/3014.html
異形提督ディス・アルゲティ R 光/闇文明 (7) クリーチャー:コスモ・ウォーカー/デーモン・コマンド/エイリアン 5000 ■マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中にあるすべてのエイリアンを自分の手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に戻す。 ■相手の呪文の効果またはクリーチャーの能力によって、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに置いてもよい。 フレーバーテキスト 収録 DMA-01「アナザーエピソード」 36/110 マッドネス能力と同種族限定の手札補充能力を持つ、エイリアン版の「提督」 しかし最近の流行りに合わせてか、マッドネス部分が《永遠のリュウセイ・カイザー》仕様に変更されているので、既存の提督とは、また違った運用もできる・・・かもしれない。 半端な種族設定は、エイリアンが初登場したDM-39の《巡礼者ヴィーワイ》《毒針の暗殺者アンタレス》から、それぞれ取られている。 尚、カード作成時、《蒼神龍カノウプス》は作者に忘れ去られていた。 作者:焼きナスオ 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/215.html
提督×摩耶6-527の続き 響です。例によってヤンデレ気味なので、嫌いな方はスルーをお願いします。申し訳ありません。 『慢心ダメ絶対』 「て、提督……」 執務室の床の上に跪いた軽空母・千歳は、胸元の手を心細げに動かしていた。 窓の外で、南海の風が荒れ狂う日だった。空は墨のような雲に覆われている。雨の気配を孕んだ 風が、悲鳴をあげて窓の外を通り抜けた。 艦娘たちは報告を終え、提督の返事を待っていた。ドロップ組の艦娘たちは、棒立ちになり、 なにやら顔を曇らせている。建艦された艦娘たちは、提督の前に跪き、ドロップ組に輪をかけた、 絶望の表情を浮かべていた。 提督はカップへ茶を注いだ。 「お前たちは、何一つ落ち度がない」 湯気を通して見える彼の顔は真っ白だった。金剛のティーセットの食器を扱う手は震えている。 戦艦・比叡は苦しげに両の拳を握りしめた。 「司令……庇えなかった私に責任があります。私が旗艦だったんですから」 「違う。俺のミスだ。大破してると気付けなかった」 彼は指揮官を見ている艦娘たちを見回した。 「君たちは何も悪くない。さあ戻って休め。よく帰ってきてくれた」 「なんだろう、司令官?」 「最近は遠征任務ばかり任せているが、不満じゃないか?」 提督は、彼に作られた艦娘の一人に問いかけた。 太陽は出ていなかったが、静かな日だった。波が砕ける音がかすかに執務室まで聞こえてくる。 その音に耳を澄ませながら、提督は響の長い銀色の髪を指で梳った。彼の指に心地よく目を閉じつつ、 作戦から帰って来た駆逐艦・響は答えた。 「Нет проблема……問題ない。私はあなたの命令に従う」 「頼もしい。お前に『忠実』と名付けたソ連の担当者は正しい」 立ったままの響に、後ろから提督は愛撫を加えていた。彼が新しく刺激を加えるたび、響が机の上に 置いた手は震えた。それを横目に楽しみながら、提督は響の耳朶に囁いた。 「後で、お前も対潜水艦作戦に充てる。もうすぐ二段階改造できるだろう」 「ん……Как Конго или Китаками?」 「そうだ。金剛や北上さんのようにな。そのあと、キス島攻略作戦を任せる。吹雪や島風と一緒に、 あの島から兵員を救出する」 提督は響の、若木のような白く細い脚に手を這わせた。陶然と打ち震える響の項にキスマークをつけ ながら、彼は続けた。 「深海棲艦どものくびきに落ちた人々が、お前たちこそ解放者と期待している。お前たちの戦いは、 解放戦争……正義の行いだ」 「Я понимаю... 理解した」 提督は響の腰に手を這わせ、スカートごと下着を下ろしていった。 「あ」 響は吐息を漏らした。 提督が響の尻に口をつけて舐め始めた。提督は片手で露出した自分を握りしめながら、 もう片方で肉付きの薄い響の尻を押さえ、舌を出して舐めまわす。 真っ白な尻を十分に汚し終えると、提督は娘の腰を持ち上げ、屹立した自分の股をあてがった。 「ん……」 響が雪のような白い頬を赤く染めた。彼女へ侵入していった提督が途中で腰を落としたので、 響は後ろから抱きかかえられる形で、完全に彼の膝に収まってしまった。 提督が響の小柄な体を抱きしめ、腰を突き上げる。響は彼の膝の上でのけぞり、白い喉を震わせた。 彼女が机へ手をついて突き上げた尻を、提督は押さえつけた。濃すぎる快楽に響が悲鳴を漏らすと、 提督は彼女の半身を抱き起こす。 提督が響を嬲り回していると、ノックの音とともに、静かな声がかかった。 「提督。第一艦隊が帰投した」 「入れ」 「し、司令官、さすがにそれは」 平然と答える提督に、響が怯えた声を上げた。 「造物主殿――」 「み、見ないでほしい、長門」 長門は机の上で繰り広げられている痴態を目の当たりにし、声を止めた。 提督の膝の上で凌辱される響の姿は、人間に悪戯される白鳥のようだ。長門は、その姿を紅玉色の瞳に映し、 目を背けるでもなく、嫣然と微笑した。長門は提督へ跪き、楽しげに訊ねた。 「お父様……後回しにした方がいいだろうか?」 「報告しろ」 響の小柄な体を犯しながら提督は答えた。長門の前で、響を突き上げてみせる。 「あうっ」 「了解した、造物主殿」 響があられない嬌声を上げ、長門が頭を下げた。 「軽巡洋艦と軽空母による対潜水艦作戦は順調。遭遇した空母と戦艦は、造物主殿のお言いつけ通り、 夜戦に持ち込んで、すべて沈めている」 「彼女たちは千代田と木曾を殺した。一匹でも多く沈めて、海の底の二人に届けてやる」 提督は言いながら、バラバラになった深海棲艦たちの姿を思い浮かべた。 彼の娘を殺した者たちの無残な姿を思い浮かべると、ますます陰茎に血が集まった。さらに大きくなった陰茎に 子宮を突かれ、響は半開きになった口から喘ぎを漏らした。 「あっ、はあ……っ」 提督は響から引き抜くと、響を机の上に仰向けにさせる。響が物欲しげに見つめる前で、 提督はふたたび彼女へ湯気の立つような先端をあてがった。銀色の草叢が歓喜に震え、提督を呑み込んでいった。 彼を締め付けて味わう響を楽しみながら、提督は響のセーラー服の胸倉をつかみ、力任せに引き裂く。 音を立てて生地を破り捨てた後、乱暴に下着をむしり取って、硬くとがった乳首を口に含んで舌で転がす。 「あああっ! うあああ!」 提督に手首を押さえつけられ、響は目も憚らず、頭を振って叫んだ。提督が蠕動する膣に興奮し、 ますます深く響を抉ると、響は立て続けに絶頂した。響は前後もわからず、提督の頬へ手を添え、 ひたすら彼が送り込む唾液を啜った。 「ん……う……ちゅる、ぴちゃ、う……」 響は提督の胸元にしがみつき、潤んだ目でとどめを求めた。 「しっ、司令官っ」 提督は求めに応じた。陰茎を引き抜くと、暴れ狂う男根を握りしめ、夢うつつの快楽に喘いでいる響へ切っ先を突きつける。 陰茎が爆ぜ、罪の証が響の顔を穢した。 「あ、あ……Мой творец……造物主殿、熱い……」 赤黒い洞を開いたまま、響は執務室の床の上へずるずると崩れ落ちた。響は、顔を汚す滴を震える指先で掬い取った。 恍惚とした表情のまま、それが極上の甘露であるかのように口元へ運ぶと、蕩けきった表情で嚥下した。 「司令官?」 気遣わしげな声に、提督は目覚めた。 実に不愉快な記憶だった。快楽の残響など微塵もなかった。意識が覚醒すると同時に、虚無が胸を満たす。 この暗渠は心の奥底に穿たれて、ずっと居座り続けるだろう。 目を開けたまま黙り込んでいる彼に、吹雪は気の重い表情で言い足した。 「申し訳ありません、ひどく魘されていらっしゃったものですから」 「吹雪」 提督は坐したまま、吹雪の腕をつかんだ。その握力に、吹雪が思わず顔を歪めると、提督は強張った顔で言いつのった。 「信じてくれないかもしれないが、聞いてくれ。俺は撤退命令を出したつもりだったんだ。嘘じゃない。千代田の時も、 木曾の時も、響と村雨も、わざと進めたことなんか一度もない」 彼の弁明はなかば叫ぶようだった。吹雪が何も言えず提督を見返すと、彼の声は小さくなっていった。 「俺は……君たちと一緒に戦うつもりで……」 力なく俯いた提督の肩に、吹雪は手をやった。吹雪は彼が求める答えを与えた。 「知っています。全部知っています。この艦隊は皆、あなたのことが大好きですよ」 「許してくれ!」 提督は俯いたまま顔を手で覆った。 「君たちは、俺を信じてくれたのに……それなのに俺は」 吹雪は、彼の頭を胸に抱いた。彼女は、彼を抱く腕に優しく力を込めた。声も出ず震えている彼の髪を、ただ撫でた。 提督は彼女の手を取り、手の甲にキスを落とした。 吹雪への誓約だった。 足音が廊下の奥から近寄ってきた。 「造物主殿!」 長門が、執務室の扉を開け放った。彼女の美貌は、歓喜に輝くようだ。 吹雪から提督は体を離した。指先で目元を拭う彼の姿を見た途端、長門の中に、その指先を今すぐ唇に入れて 舐めしゃぶりたいという衝動が沸き起こった。衝動をおさえつつ、長門は彼女を建艦した帝王へ拝跪の礼を取った。 長門は、座ったまま彼女を見下ろす創造主の驚異と栄光に平伏した。 「我等が指揮官、造物主殿」 「提督……私たちに艦娘の身をお与えになり、新たな航路を示される方」 同じように跪いた重巡洋艦・熊野が、長門の後を取った。彼女は自分を創造した主の神威と神智に敬服しつつ上奏した。 「御前に、私たちの姉妹を連れ帰って参りましたわ」 提督は怪訝そうに眉間に皺を寄せた。 建艦組の艦娘たちは、喜色満面に、出撃中に第一艦隊が発見した艦娘を前へ押し出した。その顔を見て、 提督は毫も顔を動かさないまま、金属的な声を発した。 「……響」 「なんだい、司令官?」 響は怪訝そうに提督を見返した。提督はしばらく無言で、彼を見上げる響の目を見返した。 やがて、彼は口を開いた。 「Помнишь меня?」 「Нет、私は覚えていない」 「そうか。失礼した。何はともあれ、これから君も艦隊の一員だ」 響がよどみなく答えると、提督は軍帽の庇に手をやって面を隠した。 「吹雪。彼女にラバウル基地を案内してくれ。それから装備もつけてやって欲しい」 「は、はい、司令官」 彼の声に、吹雪は危険な緊張を聞き取った。 新入りの艦娘の二の腕に手をやると、吹雪は彼女と一緒にその場を離れた。熊野と長門は、困惑の表情で 部屋を出ていく二人を追った。ドアが閉まると、熊野は承服しかねる顔で創造者を見上げた。 「どうなさいました、提督? 私たちの姉妹が帰って来たのですわ」 彼の賞賛の言葉を待ちわびる艦娘たちの前で、提督は、ゆっくりと立ち上がった。震える手を机に置いた彼の目は、 軍帽の庇の陰で、陰火のように燃え盛っていた。 「お前たちの姉妹ではない」 その声は、地獄の闔から抜け出てきたような、低く、底冷えのする、這うような声だった。大気をつんざいて響くのではなく、 腹の底まで滲み込んでくる、深淵の声だった。 「お、お父様……」 長門はたじろいだ。 二人の艦娘を一瞥もせず、提督は腕を組んだ。提督は虚空を睨んだまま、平静な声で言った。 「長門。俺が建艦した艦娘全員に、今日は俺の部屋に来るなと伝えろ」 「でも……」 提督は、長門を無言のまま見返した。それは、あの真っ黒な、暗い狂気が燃える目だった。 長門は息をつまらせた。彼女は目を泳がせ、所在なさげに胸元へ手をやった。長身の美女は頭を絶対の創造主の前へ垂れた。 「わかった、造物主殿……」 Das Ende/koniec/конец/おわり
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/145.html
久々の長期遠征から帰った不知火。 鎮守府の長い廊下を抜け執務室の扉をくぐるとそこは (p)http //kancolle.x0.com/image/28691.jpg な光景であった。 慣れ親しんだどことなくボロ臭い壁と床、窓にかかっていた赤いカーテンは姿を消し 壁はピンクドットな壁紙、真っ赤な絨毯にティーセット、なんか落書きのしてあるガラス窓 部屋の隅には季節にはまだ早い白いツリーが置いてあり トドメに壁には何故か『第六駆逐隊』の掛け軸がかかっている。 見慣れたものは提督と自分の机くらいだ。 まさかとは思いながら一旦外に出てみると、やはりそこは執務室に続く鎮守府の廊下である。 再び中には入りしばらく頭をひねっていると後ろから声をかけられた。 「すまない、出迎えに間に合わなかったか。おかえり不知火」 「お~、ぬいぬいおっかえりー」 「司令に鈴谷さん……これは一体何が起こったのでしょうか?」 「あーこれな……」 提督も苦笑いを浮かべている。 「うちは基本こういうのに金をつかわかったんだが予算はおりているんだ。 で、基本的に寮の改修やら間宮さんの方に金を回していたんだが こういう使い方もしていると報告しないとこの手の予算が次からおりなくなるんでな」 年末の道路工事みたいなもんだ。 とざっくりと説明されてだいたい納得する。 「それにしても少し派手すぎないでしょうか、落ち着かない気がするのですが…」 「それはコイツに文句を言ってくれ」 そう言うと提督は鈴谷を指さす。 「えー、どうせなんだから可愛くしたほうがいいじゃん」 「……鈴谷さんの趣味ですか」 ガックリと肩を落とす不知火。 ちなみに掛け軸は部屋を見た第六駆逐隊が作成して飾ってくれとねだってきたものである。 「あーなんか傷つくなーその反応。他の娘たちには結構好評なんだよ?」 「いえ、主にこの部屋を使うのは司令と不知火なのですが……」 「机は変えてないし大丈夫大丈夫、慣れるって」 得意満面な鈴谷を見た不知火はハーっとため息をつき諦める事にした。 遠征から戻ったばかりにも関わらず溜まった書類を整理し始める不知火と提督。 鈴谷は基本ブラブラしつつたまに不知火から頼まれた仕事を手伝っている。 提督にとってはかなり意外な事に、二人の仲は最近悪くはない。 鈴谷が前ほど仕事の邪魔をするでもなく、むしろ手伝っているということもあるかもしれないが あの不知火にもまったく物怖じせず接することのできる鈴谷のフランクな性格のなせる技なのかもしれない。 しばらくすると扉がノックされた。 「提督、今よろしいですか?」 「ああ、間宮さんですか。どうぞ」 返事をすると間宮がお盆を片手に入ってきた。 「あら、どうしましょう」 「??? なにか?」 「いえ、提督と不知火さんにアイスの差し入れを持ってきたんですが、鈴谷さんもいらしたんですね」 「ああ、アイスの数ですか」 「はい」 「なら二人にあげてください、こっちはお茶でも飲みますから」 「そうですか? ではお二人ともどうぞ」 そう言って不知火と鈴谷に間宮アイスを渡すと間宮は一礼をして部屋から出ていった。 「提督あざーっす」 「申し訳ありません、不知火たちだけいただくなどと」 「ねーねー提督」 「ん?」 「どうせだからさぁ、あーんするから食べさせて。そしたらお返しに食べさせてあげるから♪」 またアホなことを言い出し始めたよコイツは…… と思っているとまるで加賀張りに「ここは譲れません」とばかりに不知火が接近してくる。 「鈴谷さん、いくらなんでも司令に対して無礼ではないでしょうか?」 「いや、別に食べさせるくらい構わんのだが……」 「構わないってさー、ぬいぬい? あっ、そうか。ぬいぬいも食べさせてもらいたいんでしょ~?」 「ッ……!!!!!」 とたんに顔を真っ赤にする不知火。 なんだか不知火も随分わかりやすくなった気がするな、などと提督が思っている間に勝手に事態は進行している。 「で、では、その……じゃんけんで勝った方がということで……」 「あっれ~、いいのかな? こないだの夜戦は鈴谷の勝ちだったのに」 「今度は負けません」 真剣な顔をして一体何やってるんだろうこいつらは……呆れながらも口を出すのは憚られるので静観する提督。 「「じゃーんけーん」」 「「ぽん!!」」 「う……嘘……負けた?」 「フッ……」 今回は不知火の勝ちのようだ。 「で……では司令。そ、その……お願いしてもよろしいでしょうか」 「はいはい」 そう言いながら不知火のアイスをスプーンですくい、彼女の口元に持っていく 「ほら、あーん」 「あ、あーん」 アイスを口にいれた不知火、なんだか顔がにやけるのを必死に押さえつけているような妙な顔になっている。 しかしなんというか他人の前だというのにこんなことをする不知火など 少し前までは全く想像もできなかった。 まぁ近くにいるのが鈴谷だからかもしれないが。 話を聞いていても自分の事についてはあけすけに喋るが『不知火がどうしたこうした』という噂は全く聞こえてこないあたり わりとそのあたりのTPOは弁えているのかもしれない。 「で、では司令、どうぞ」 自分が口をつけたスプーンにアイスをすくい提督の口元に持ってくる不知火。 必死にポーカーフェイスを装っているが顔は真っ赤で口元がヒクヒクと引きつっている。 「ああ、ありがとう。で、あーんは?」 「あ、あ……あーん」 「あーん」 パクっとスプーンを咥え、アイスを食べる。 美味である、さすがは間宮さん特製のアイス。ファンが多いのも頷ける。 よくよく考えればこれ以上ないほどこっ恥ずかしい どころか不知火に至っては鈴谷以外に見られたら自決するんじゃないかというやりとりをしながら アイスを消費していく。 一方鈴谷は「ブーブー」とブーイングをしながら自分のアイスを頬張っていた。 次の話
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/593.html
前回の話 「あ、ありがとう……。でも、私の心は常に扶桑姉様と共にあるの、ごめんなさい……」 好意を向けられる事に慣れていない私でも分かった。 向けられた好意を拒絶する事のどんなに心苦しいことか。 ああ、そんな顔をしないで。目を逸らしたくなる。 しかしそれは許されない。 「そうか……」 提督は、私へと差し出したそれを引きずるように引き戻し、手持ち無沙汰にポケットへしまった。 沈黙が辛い。 こんなときは、何を言ってあげればいいの? 不幸者にそんな物を贈る提督は好き者ですね、とでも言って茶化す? 提督なら他にそれを貰ってくれる娘がいる、とでも言って慰める? あり得ない。 そんな軽薄な言葉を放つ勇気なんかない。 告白するときの真剣な様子からあまり変わっていない、と思いきや、 しっかりと私の言葉を受け止めて落とす瞼、気迫のなくした声を搾り出す提督を、 元気付けてあげる術など私には見つけられなかった。 「今言った事は忘れてくれ。小破した分を修復したら寝るといい。明日も頼むぞ」 提督はポケットにそれをしまいこむと、至って普段の様子を取り繕った。 想いを棒に振ったのに、"明日も頼むぞ"だなんて。 いや、秘書の板にはすっかり着いたから使ってもらえることに嫌悪感はないのだけど。 少し、ほんの少し、抵抗を感じてしまわずにはいられない。 ……おやすみ。 「え? は、はいっ、おや……」 ばたん。 提督は、私の言葉を待たずに奥の扉を閉めてしまった。 自身が言いたかっただけか。 やけに遠く感じるその扉へ駆け寄る勇気もなく、私は執務室を後にして修復ドックへ向かうことにした。 …………………… ………… …… 一日の疲れをドックにて完全に流す工程を踏んだはずなのに、不思議と流せた気がしない。 もやもやした憑き物がこびりついた硝煙のように落ちない。 姉は被弾しなかったので入渠もとい入浴を早々と終え、もう寝床についているはずだ。 一日は、最後に姉と些細な談話をもって閉めるというのに、私の足は寝室を向かっていない。 なんだろう。この焦燥感は。 日々の不幸で磨かれた第六感が私に警鐘を鳴らしているのだ。 提督が心配でならない。 そうして長い廊下を歩いているうち、鈍足性能も振り切るように早歩きになっていた。 執務室へたどり着き、執務室の扉を開ける。そのまた奥の私室の扉を、こっそり開ける。 どうか普段通り眠っていますように、と祈りながら……。 「……!」 いない。 執務室の神棚には、神様は宿っていなかったらしい。 寝具の布団は膨らんでいないし、服や靴なども見当たらない。 いないと分かった以上、遠慮なく速度をつけて扉を放るように閉め、その場を後にする。 廊下の床を叩く下駄の音が周りに迷惑をかけやしないか気になるが、 今はそんなことにも構っていられなかった。 私の焦燥感は増すばかりで、警鐘と化した自身の鼓動のほうが五月蝿い。 ドックとは別の浴場を確認。いない。 男子便所を確認。いない。 こうなると、私の艦橋が弾き出した推測は一つだけになった。 悠長にしていられない。 慣れとはいえ高い下駄で階段を幾つも駆け下りるのは容易ではなかった。 焦りによって足が思うように動かないのもあるだろう。 「はあ……、はあ……、……!」 岸壁の隅に置かれたベンチを照らす電灯。 確かにそこに見慣れた人影はあった。 しかし様子がおかしい。 あの人は、提督は、何をしようとしている? ベンチの横に立ち、紫煙を燻らせ、 何やら右手を見つめてから持っているらしい何かを海に向かって振りかぶろうとし、 一旦中断しては首を振り払ってまたそれを一際大きく振りかぶったのだ。 索敵機が戻ってこない事よりも大きく膨らんだ焦燥感だけが、息切れを起こした私のタービンを稼働させた。 「やめて!!」 撃ち方やめの合図よりもその声は大きかった。 その甲斐あって、提督は動きを止めてくれた。 振り向き、提督の右手の物がはっきりと確認できた。 あれは、私の心に嫌というほど刻み込まれた見覚えある小さな箱だ。 私は肩で息をしながら提督を問い質す。 「何を、しようと、はぁ、してたんですか」 「お前には関係ない」 関係ない? 笑わせてくれる。 むしろ私が大いに関係ある物じゃない。 そこは自負しておきたい。 提督が私だけに贈ろうとしてくれた物なのだから。 私はその確信を持って提督に強気で挑む。 「それ、指輪ですよね?」 「…………」 提督。 いつもは口酸っぱく"相手の目を見なさい"なんて言い回すのに、人のこと言えないんじゃない? 不気味な黒い海なんか見て楽しいの? 「何を、しようとしてたんですか」 「お前が見た通りだよ。これはお前がいらないなら無用の長物なんだ」 提督はやっと白状してくれた。 私を強く想ってくれた本音を混じえて。 嫌味ったらしく、憎たらしい感情が入っているようにも聞こえるけど、それは私が悪い。 でも、私は、それを貰う決心を出来ていない。 今後貰う予定も考えていない。 無我夢中で提督を止めることだけを考えていたので、今の私は図々しく先延ばしにしてもらうことしかできなかった。 怖くて提督の顔も見られず、祈るように目を強く閉じて懇願するしかない私を許してください。 「お願いします。それは捨てないで、とっておいてください……」 「何故だ」 「言えません。とにかく、お願いします……!」 提督の言葉が、疑心が、潮風よりも冷たく心に刺さる日めくりだった。 …………………… ………… …… あんなことがあってから数日ものあいだ、私は息苦しさを感じていた。 あれからというもの、提督は私への態度を変えた。 時折覗かせてくれた柔らかい態度が全て偽りだったように、着任初期の素っ気ない態度に一貫してしまっていた。 執務中に書類の山に手を伸ばそうとして提督のそれと触れ合ってしまっても、提督は態度を変えない。 厨房での演習も、執務中の一緒の休憩も。 そして、深夜の合言葉さえも。 何もなくなった。 私達の関係は壊れてしまったのだろうか。 距離を置かれているような執務が、苦しい。 「やっぱり、提督と何かあった?」 目の前の布団で正座で向き合う姉が、優しく、しかし不安気に問う。 同じく自身の布団に正座する私が、誤魔化す術はない。 ここに及んで誤魔化すのは、畜生のやることだ。 そこまで私は堕ちていないと信じたい。 「実は……」 私は、ことのあらましを姉に語った。 姉は静かに聞いてくれて、最後に短く、そう、とだけ漏らす。 「山城が三日間帰ってこなかったときの提督の様子、知ってる?」 無論知らない。 誰からも、提督からも聞かされていない。 私が知っているのは、帰投したときに見せた提督の号泣した姿だけだ。 私は首を横に振る。 「提督はね、食事も睡眠も惜しんで山城を探し続けたわ。それだけならいい。 でも、どんどん酷くなっていって、最後には倒れるまで煙草を吸い続けたの。 倒れる直前に提督が私を見てなんて言ったと思う?」 「死神が、山城が迎えに来てくれたって」 私は戦慄した。 それでは最早依存ではないか。 私のことを死神など縁起でもないけど、あの無表情の奥底ではそんなことになっていたなんて。 最近は提督も私と一緒にいてそれなりに楽しんでいるように見えたけど、そこまで考え付かない。 「私、提督にそこまで想われるほど何かした覚えはないんだけど……」 「そこは、居心地がいいから、とかだと思うわ。人を想うって、そういうものだもの」 そんな明瞭でない結論なのだろうか。 いや、完全に否定するわけではないけど。 私も居心地が良くないと言えば嘘になるし……。 「提督がどういうときに煙草を吸うか、山城はもう分かっているでしょ?」 分かっている。 提督もそれを示唆することを言っていたけど、そこから私は完全に汲めていた。 「山城が出撃したときも、よく煙草を吸いに外へ出るのを見たわ。このときの提督の気持ちが分かる? 山城が心配で心配で仕方ないの」 提督は、決まって負の感情が取り巻く時に煙草に当たっていた。 海に向かってあの箱を投擲しようとしたときもまた然り。 「山城は提督にそこまで想われて、嫌な気持ちだった?」 私は、少し迷ってから首を横に振った。 嫌で提督を拒絶したんじゃない。 私はずっと前から心に刻んでいたことを厳守しようとしただけ。 「私の心は常に、姉様と共にある、って……」 「それは、提督と共にあったら離れてしまうもの?」 私の言葉を遮るように姉は問う。 噛み締めてみれば誰もが思い浮かびそうなごく普通の疑問だったけど、それを何故か私は考えたことがなかった。 提督と共にあったら、どうなるのだろう。 「山城は、幸せを見つけるために、提督の傍に身を置いたのよね? 山城が探す幸せは、何なのかしら」 それは。 超弩級戦艦としての威厳を取り戻すこと。 それには、強化が必要で、その強化には提督が必要で。 でも一日の中で姉よりも長い時間を提督と過ごしていくうち、情けないことに自身の目標を度々忘れてしまっていた。 姉以外にもう一つ見つけた、一緒にいて幸福感を感じる存在。 ぼうっとそれだけを噛み締めることが多くなっていった。 私が、その幸福感を完全に自身のものにするには。 「山城の心が提督と共にあっても、私達はずっと一緒よ」 姉のその言葉で、私はやっと自身を動かすことができた。 数え切れないほど日常的に踏み締めた深夜の岸壁を、私は決心した思いで向かう。 …………………… ………… …… 「提督の想い、もう廃れましたか……?」 私の懸念していた問いを、提督は首を振ってくれた。 提督を振った挙句、足踏みまでさせる暴挙を働いたのだ。 本来なら罵倒されても仕方がない。 自身の不手際であるゆえ、不幸とも言っていられない。 でもこれだけで、私の不安は取り除かれた。 「では、もう一度、あの時の言葉を、下さい……」 安堵やら罪悪感やら感極まって、私は、一粒涙を流してしまう。 蚊の鳴くような言葉尻になってしまうも、提督は嫌味も言わず応じてくれる。 私の懇願通りポケットに常備してくれていたらしいそれが差し出される。 箱が開けられ、そのリングは強くない月明かりの下、煌びやかに存在感を放つ 数日ぶりながらもこれまで長かった感覚を思い起こさせた。 意図せずして細められてしまう私の目を提督は見つめ、これまでの息苦しさを断ち切ってくれた。 「月より綺麗な山城を、私のものにしたい」 「……っ!」 もう、だめ。 抑えられない。 提督の中へ飛び込んだ。 「提督ごめん、なさ、っ、今まで、ぐすっ、我儘ばっかり言って……。 ぐすっ、迷惑ばっかり、かけてっ……、ああああぁぁ……!!」 私を受け入れてもらえたこと。 提督を待たせてしまったこと。 思いが入り乱れ、腕の中でみっともなく泣き崩れる。 涙が止まらない。 提督はそんな私を静かに宥めてくれる。 身を引き寄せて。頭を撫でて。 「すまなかった。自分も、不器用だから……」 涙を止めてから、提督にリングを装着してもらう。 日頃不幸だと言っていながらも、このときばかりはそれが指に嵌らない、という事態にもならなかった。 存在感を放つそれが提督に見えるように、左手を私の胸に置く。 自身で装着するよりも、こうして装着してもらわなければ、ここまで胸は躍らなかっただろう。 私は頬にもう一度道筋を作ってしまう。 久しぶりに感情を顔に表してくれた提督は照れ臭そうにしながらも、私をしっかりと見つめて問う。 「どうだ。幸せは見つかったか」 「……くすっ」 言うまでもない。 提督と同じように、私も顔に感情を精一杯せり上げさせた。 私は、あの月より綺麗に笑えただろうか。 その答えは、提督だけが知っている。 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/31561.html
提督地竜 スカロ・ピーネ R 自然 (7) クリーチャー:クエイキング・ドラゴン/竜の一族 6000 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中から、自然の竜の一族をすべて自分の手札に加え、その後、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。 ■マッハファイター ■W・ブレイカー ■相手のカードの効果によって、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。 作者:翠猫 DMAE-15「絶対極度!トリニティ・ザヴァイア!」収録。クエイキング・ドラゴンの竜の一族。 竜の一族の提督。マッドネスと自然の竜の一族を持ってこれるマッハファイターのW・ブレイカー。 名前はイタリアの肉料理「スカロッピーネ」から。 フレーバーテキスト 「その程度じゃわいの心は砕けんでぇ!!」-《提督地竜 スカロ・ピーネ》 収録エキスパンション DMAE-15「絶対極度!トリニティ・ザヴァイア!」 関連 《幻獣提督ウー・ワンダフォー》 竜の一族の提督サイクル 《提督電竜 ギディーオンフェール》 《提督冰竜 ジャン・バール》 《提督毒竜 トルネイド》 《提督炎竜 リンドウ・ブルーム》 《提督地竜 スカロ・ピーネ》 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/585.html
生き物は、血を流す。 動くもの、動物は血を流す。 血管は毛細化し全身に張り巡らされ、全身に血を、命の水を運ぶ。 うごめくものは、皆一様に血を流す。 赤い、赤い血を。 「ガァアアアア!!」 火砲の掃射の後魚雷投射。一斉に破裂した火線と轟音と爆煙に目もくれず餓狼と評された一匹の獣は徒手空拳で深海よりの敵を屠ることを決定した。 本当に、獣のような叫びを上げて、人の形をした敵を、絞め、殴り、蹴り、艤装も使わずに貫手で敵の姿を人で無くした。 共に連れ立った姉妹たちは、突出する獣と化した姉妹の一人に動きを止めること無く、無理やり歩幅を合わせて進む。 まるで狂気に落ちた獣がまたいつかあの日のような姿で共に立てることを夢見ているかのように。 だが、だれも、声は掛けない。 だれも、獣に目配せひとつしない。 うごくものは、血を流す。 無論戦に酔う一匹の獣は赤く濡れていた。 僕は、其の姿を美しいと思った。 もう、僕も、獣も、とうの昔に壊れていた。 今思えばこの人類と人類の天敵との大戦という構図自体が狂っていたんだ。 なんたって人類の矛は人と同じ姿をした女の子ばかりなんだから。 それに、彼女たちは建造されてくる。 そう。生まれてくるわけじゃなく、建造されるんだ。 一人目の彼女が僕の些細なミスで轟沈して、二十七人目の獣が建造された時、獣は一人目の記憶を持っていた。 僕が大好きだった足柄。妙高型三番艦。血気盛んで、でも優しい人・・・ でも二十七人目の獣のこころは、壊れていたんだ。 技術部の報告によれば一人目のデータフィードバックが中途半端になされたために基礎人格が汚染されたとかなんとか言ってたが、もうその時から獣はおかしかったんだ。 常に口角は歪んでいた。何が楽しいわけでもないのに。 受け答えは普通に思えて何処か歪。二口目には「戦場」 なにより戦場や演習に出せば其の異常性はより顕著になった。 止まらない。 既に継戦能力を失った相手に対して自慢の艤装による攻撃ではなく、自らの掌で相手を破壊・・・否、屠る。 結果は当然孤立。駆逐艦は恐れ、巡洋艦は避け、戦艦は諭そうとした。 しかし、聞く耳は持ち得ない。 当たり前だ、彼女は足柄ではなく、一匹の獣なのだから。 運用中止処分もやむなしと考えていたある夜のことだった。 私室の扉を開けた時、震える影を見た。 見れば鍵は壊され、自分のベッドは荒らされていた。 そして、荒れたベッドの上で獣は泣きながら震えていた。 口元はいつもの通り引きつって歪んでいたが、身体を抱えて震えていた。 「提督・・・わたし、おかしいの・・・こわれ、ちゃってるのかな・・・」 「足柄・・・」 名前を呼んだ瞬間に獣は自らの全身を壊れそうなほどぎゅっと抱きしめた。 「ちがう、ちがうの・・・私、足柄なのに・・・ちがう私が居て、ずっと、ずっと違う私は泣き叫んでて、もう一人違う私が私の中にいて、延々と血を求めてるの・・・」 「・・・誰の」 「え・・・?」 「誰が、誰の血を、求めてるんだ」 獣は少し考えて口を開いた。 「深海棲艦の血を」 「誰が求めてる」 「・・・ひとりめの、わたし・・・?」 「それは、今のお前が望んでいることなのか・・・?」 尋ねた時とほぼ同時に獣は髪を振り乱しながら頭をぶんぶんと横に振った。 「ちがう、ちがうちがうちがうちがう!私じゃない!もう赤色に染まるのはいやあ・・・!」 震える獣を抱きしめる。 昔、一人目の足柄に抱きしめられた時と、同じ香りがした。 髪に顔を埋める。 「・・・すまない。僕が、一人目の君をそんな風にさせてしまった」 苦悩に苛まれ、眠れぬ日々を過ごしたことを、僕は忘れようとしていた。 今も一人目の足柄は、僕や、深海に対する怨嗟を叫んでいるのだろうか。 僕は、彼女を、忘れようとしていたんだ。 思えば僕は一人目の足柄が轟沈してからひどく無感動になっていた。 軍司令部の「よくあるミスだ」の一言も余計に拍車を掛けたのかもしれないが。 誰も彼もの優しい言葉も、叱咤激励も、響かない。 響く場所に穴が開いていた。 なのにどうしてだろう。 この二十七人目の獣だけは、この人が血に染まる姿だけは、絶対に見たくないのに、否応なしに美しく感じて、涙を流してしまうほどに感動してしまうのは・・・ 「ねぇ、提督」 「なんだ・・・足柄・・・」 「私を、白くして」 「えっ」 虚を突かれた僕は、足柄に押し倒された。 「知ってる?人の体液って殆ど血液からできてるのよ・・・」 「なにを言って・・・」 衣服を引きちぎり、グロテスクになる前の局部にすぐさまむしゃぶりつかれる。 「な、なにを」 じゅる、じゅるり 息を荒げ、躍動する肢体が、月光に照らしだされる。 ワンテンポ遅れて僕の局部は其の本来の機能を果たすべくその肉に血液を送り込み、鎌首をもたげる。 ぺちゃ、ぺちゃ、ちゅる、ぺちゃ 獣は本能のままだらしなく舌を伸ばし、唾液すらこぼれ続ける口をひたすら肉茎に向ける。 「はぁ・・・はっ・・・はぁぅ・・・れろ・・・」 獣の吐き出す吐息は、白く蒸気のようにその凶暴性を現す。 ひたすらに僕を求める一人の獣 為す術無く、ただひたすらにその情欲に押し流される一人の壊れた人間。 「う、うあ」 「あ・・・」 肉茎は奔流をどくどくと暴発させ、白い白濁で獣の顔を白く染める。 獣はそれをひとすくい指にとって舐めると、普段とは違うとても嬉しそうな笑みを浮かべてこういった。 「ほら、こうすれば提督のお陰で私はどれだけ赤い血で汚されても提督の白い血できれいになれる」 子供が絵の具をキャンパスに重ねて塗りたくる時に白を使えば元通りになると言う思考に近い暴論。 勿論白をどれだけ塗り重ねても赤い下地はなくなるわけじゃない。 でも、其の瞳に子どもじみた冗談の色は一切混じらず、信仰に似た何かと情欲に染まる炎しか映し出されていなかった。 「足、柄・・・」 「さぁ、もっと、中まで・・・きれいに、染めて」 獣は獲物に飛びかかる時と同じように僕に覆いかぶさり、ぐしょぐしょに濡れた局部を一気に僕の肉茎に押し当てた。 ぶつり。という何かを貫く感触。すぐさま襲い来る快感。 「うぐっ・・・」 「ああぁあぁあ!」 痛みに悶えながらも、満足そうな矯正を上げる獣。 局部からは赤い血が少し漏れだして、それ以上に溢れた愛液に混じっててらてらと光っていた。 「あぁ!こんな、私の中まで赤いのが、はやく、はやく提督!中に、白いの!頂戴!!」 腰が当たる。いや、砕けそうな勢いでぶつけられる。 ばちゅん、にちゃ・・・ばちゅん 獣のストロークは引き抜く時は名残惜しげに汁を垂らし、求める時は弾けるように一気にもとめる。 「あしがらぁ・・・!」 情けない声を上げる僕の手を、獣はぎゅっと握り返す。 瞬間、僕は弾けた。 「うぁっ・・・」 「あ、あはっ・・・ていとく白いの、出たのね?じゃあ、私、いっぱい貯めこまなきゃ」 そう言うと獣は自らの身体を一気に沈み込ませ、精液をその子宮で飲み込んだ。 「ううっふぅぅぅううぅ・・・・あはぁあ・・・もっと・・・もっとぉ・・・」 びくびくと獣の足が痙攣を起こし、女陰は肉茎をねじ切らんばかりに絞めつけ、僕の上に獣の重みが、熱が、狂気がのしかかる。 嬉しそうな笑みで歪んだ獣の顔とは裏腹に言葉では、まだまだ獣は物足りていない。 「あ、あぁあああああ!」 「あ、ゃあ・・・」 もう、なんでもいい。 獣が、ほしい。 こんなんじゃ、物足りない。もっと、もっと、白く、白く染め上げてやる。 一人目の足柄、その殺意や恨みつらみの為にこの獣は居るんじゃない。 こいつは、僕のものだ。 だから、たたきつけて、刻みこんで、消えないようにする。 さっきのストロークよりももっと激しく腰を杭のように打ち込む。 「あっ!やっ・・・!あうっ・・・ひぃん!」 「僕の、僕のものだ・・足柄は、ぼくの」 陰部が赤くなっても構うことはない。どうせ僕が白く染めるんだから。 乳房にかじりつき、歯をあてて跡を刻む。 「てい、とくぅ・・・!」 獣が、僕の背中に回した手で思いっきり爪痕をつける。 多分肉まで食い込んで血が流れてるだろう。 でも、構うものか。構うことなど、何処にあるのか。 甘い声で僕を呼ぶ口に僕の口を押し当てる。 「んっ・・・んちゅっ・・・はぷっ・・・!」 唾液も、押し当てた時に少し切った口の血も、全て獣の口腔に流し込む。 ストロークはこの間も続けていた。 正直お互いにこの間に何回果てていたか分からない。 既に幾数回の痙攣を獣は起こしているし、僕ももう三回はその子宮に白濁をぶちまけている。 でも気にするものか。気になんてするものか。 だって、まだ足りないじゃないか。 全身を白く染めるまで、全然足りてない。 僕を侵食した餓狼の狂気は、僕までも獣へと変貌させた。 でも、いいじゃないか。 壊れた二人を気に留める輩なんてもう何処にも居ないんだから。 「もっとぉ・・・しろいの・・・ちょうだぁい」 「・・・あぁ・・・もっと、もっと!」 二匹になった獣は、お互いが気絶するまで其の身にお互いを刻み込み続けた。 「ただいま、提督」 獣が敵の血を浴びて帰ってきた。 「おかえり、足柄」 僕は其の帰還を本当に嬉しく思う。 「また、赤くなっちゃったから、また、白くしてね?」 「あぁ。勿論だ」 たった二人だけの獣たち。 たった二人だけでいい。 姉妹や仲間に理解なんてされなくていい。 この獣は僕のもので、僕は此の獣のものなんだから。 「そのまえに、取り敢えず血を落とそうな」 「・・・うん」 そうやって僕が手を伸ばした獣の血まみれの左手には、銀色に輝くリングがはめられていた。 了