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大地学校 この学校では戦闘も教えますが、理想は魔物を戦闘で止めてる間に、浄化する事です。生き残る為なら殺生も仕方ありませんが、出来るだけの努力はして下さい。 クラス クラスは専門に学ぶ科目によって、4つに分かれています。 【聖浄科】 邪気を消し去る高等魔法をメインに学ぶ科。高等治癒魔法も学ぶ。 【育成科】 種から植物を育てる、水を操る等といった自然に関する魔法や、動植物の世話の仕方まで幅広く学ぶ科。浄化され大人しくなった魔物の世話等もする。・・・動物使い? 【魔法・薬科】 より効率よい魔法の発動の仕方、魔法薬の開発・研究等を学ぶ科。「面白ければよし!」という校長のせいで規制が緩いので、全く関係ない研究もしてるとかしてないとか。 【戦闘科】 攻撃魔法や戦闘に関するありとあらゆることを学ぶ、かなり特殊な科。生徒同士での模擬戦や、時には外の魔物相手に実践訓練する事もある。ここで教える「戦闘」は、あくまで邪気に侵された「魔物」に対するためのものですので、人相手に力を奮った場合はただの『暴力』と見なされます。 科目 授業科目一覧とその内容です。先生は担当授業を3つまで持つことが出来ます。 ≪魔法系授業≫●浄化魔法 ●高等治癒魔法 ●育成魔法 ●高等魔法 ●魔法理論 ●基本魔法 ≪実践系授業≫●戦闘訓練 ●魔物研究 ≪一般系授業≫●国語 ●数学 ●薬学 ●体育 基本魔法授業は魔法系の先生なら全員が可能なので、担当はいません。 体育は戦闘訓練の先生がやります。 基本魔法以外、全ての授業を多かれ少なかれ、生徒全員が必須で学ばなければなりません。 (担当授業の取り方例:戦闘訓練(体育を含む)、浄化魔法(基本魔法を含む)、魔法理論) また、1週間に一日2時間だけ、≪村≫での全校実習授業があります。(お泊りなし。この時は生徒への指導可です。) 授業内容 教え方は先生方にお任せします。普通に教えてもいいし、スパルタンでもいいし・・・。 浄化魔法 聖浄科がメインに学ぶ、自然界のものに染み付いた邪気を浄化する「浄化魔法」を学ぶ授業。 高等治癒魔法 基礎教育で学ぶ普通の治癒魔法と違い、大怪我も一瞬で治したり猛毒を取り除ける、医学の分野では非常に貴重視されている魔法を学ぶ授業。普通の治癒魔法と違って「精霊の力」だけを借りていたのでは間に合わない為、自らの生命エネルギーも同時に分け与える高等治癒魔法は、その二つのエネルギーを組み合わせる技術と魔力、分け与える生命エネルギーの分と、消費は激しい。 育成魔法 育成科がメインに学ぶ魔法。植物を芽吹かせたり動植物に力を分け与える魔法以外に、動植物の育成に関しても学ぶという・・・。 高等魔法 基本的な魔法(精霊魔法や治癒魔法)を習得し終わった生徒が、更に難しい魔法を学ぶ授業。 魔法理論 魔法が起こる過程を、理論から学ぶ授業。(といっても理論は難しく考えてないので、面倒くさい授業だとでも考えてください) 基本魔法 魔法を全く知らない初心者生徒の為に開かれる授業。天使・悪魔・ワディアーフ、天上界・地上界育ちや親から習った天魔は、この授業に出る必要はない。
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各授業に関するページ 画像情報処理 計算力学
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とある教室 ローゼン「よし、みんな授業を始めるぞ」 生徒A「・・・・・・校長先生・・・・今は世界史ですけど・・・きらきー先生は?」 生徒B「また変なことしてるとラプラス教頭が」 ロ「はっはっはっ、私を心配してくれてるのか。いや~私は生徒に好かれて幸せだよ」 生徒一同「・・・・・・(何でそんな風に受け取れるんだ)」 ロ「ラプラス君も雪華綺晶君のことも心配はいらない、雪華綺晶君に本を渡したからね」 生徒C「本?戦車の写真集でも渡して買収したんすか?」 ロ「雪華綺晶君はそれで大丈夫だろうけどラプラス君は無理だろ。 もっと頭を働かせないと私のようになれないぞ」 生徒一同「・・・・(校長みたいになりたいとは思わねぇよ)」 生徒D「結局、何を渡したんですか?」 ロ「ん、あぁ。料理の本だよ、ウサギの調理法が書かれた(満面の笑み」 生徒一同「・・・・・・・・・・・・(ラプラス教頭・・・・)」 ロ「さて、改めて授業を始めるぞ。そうだなぁ、今日は[ブルマとスク水の有能性]についてやろうかな」 どっか遠くの場所で ラプラス「いつか殺す!!!!!!!・・・・・・・・・・はっ!!ぎゃァァァぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・」 了
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189 名前: 短大生(京都府)[] 投稿日:2007/04/24(火) 22 44 30.80 ID mqH8I3jA0 ルイズは夢を見ていた。 昨日行われたばかりの、コントラクト・サーヴァントの景色の情景。 ルイズの呼び声に応えてこの地に現れたのは、見たこともない服装の、黒髪の少年だった。年の頃はルイズと変わらない。 使い魔として平民を召喚してしまったことに落胆しながらも、ミスタ・コルベールにうながされ、 はやし立てる同級生たちを意図的に無視して唇を彼に近づける。 そうしながらルイズは奇妙に高揚した予感に胸を満たされた。 気に入らない。全然気に入らないんだけど、あるいはこの少年となら…。 そして、二人の唇が触れるか触れないかの刹那―― 「コーホー」 それまでスヤスヤと寝息を立てていた少年の口から漏れた呼吸音に、ルイズは唐突に 現実に引き戻された。 192 名前: 短大生(京都府)[] 投稿日:2007/04/24(火) 22 48 59.72 ID mqH8I3jA0 「起きたか」 悪夢の続きのような声だ。寝起きから最悪の気分のルイズが頭を巡らすと、ベイダー卿は 窓から外を見ていた。 例のごとく、腕組み仁王立ちの傲岸なポーズで。 マスクから響く威圧的な呼吸音にはなかなか慣れそうもない。 声をかけながら、彼はルイズの方を見ようともしなかった。 振り返りもせずにルイズが目を覚ましたことを感じ取っていた辺り、やはり不気味だ。 194 名前: 短大生(京都府)[] 投稿日:2007/04/24(火) 22 52 05.47 ID mqH8I3jA0 「は、早起きね…」 沈黙に耐え切れずに先に口を開いたのはルイズだった。 だがベイダー卿は応えない。 「あ、あんたも悪い夢でも見たの?」 「僕は夢を見ない。そう訓練されてきた」 「そ、そう…」 取り付く島もない。だが、畳み掛けるようなベイダーの口ぶりにはほんの少し違和感があった。 何かを思い出しているのだろうか。 「太陽は一つなんだな」 またいきなりだった。 「……? 当たり前でしょ」 「それがいい。二つ以上は余計だ」 「……?」 197 名前: 短大生(京都府)[] 投稿日:2007/04/24(火) 22 57 01.71 ID mqH8I3jA0 発言の真意は汲み取れないものの、とりあえず朝食の時間が迫っている。 昨日交わした約束に則り、内心の怯えを隠しながらルイズは命じた。 「ふ、服」 「自分で取った方がいい」 「い、いいから!」 貴族の自負と怖れの板ばさみ。今回は前者が上回ったようだ。 ベイダーが窓の外を向いたまま無言で手首を軽く振ると、椅子にかかっていた制服が ベッドの上のルイズの手元まで動いた。 198 名前: 短大生(京都府)[] 投稿日:2007/04/24(火) 22 58 49.53 ID mqH8I3jA0 「し、下着」 再びベイダー卿の手振りに従い、クローゼットの一番下の引き出しが開いて下着が 飛んできた。 魔法さえ成功すれば自分もできるはずのことを、杖も持っていないベイダーにさも当然の ごとくされるのはちょっと腹立たしい。 それ以上に、それを振り向きせずにこなしてしまうベイダーが底知れない。後ろに目でも ついているんだろうか。 207 名前: 短大生(京都府)[] 投稿日:2007/04/24(火) 23 04 35.87 ID mqH8I3jA0 さすがに服を着せてとは言えなかった。ルイズはネグリジェを脱ぐと自分で制服を身に着けた。 「じゃ、じゃあ朝ご飯に行ってくるから」 マントを羽織り、ドアを開けながらルイズは遠慮がちに言う。ベイダーは物が食べられないので 同席はしないそうだ。 ルイズが戸口をくぐろうとしたところで、ベイダーは半身を巡らせ、ルイズを直視した。 「メイ・ザ・フォース・ビー・ウィズ・ユー、マイ・マスター」 222 名前: 短大生(京都府)[] 投稿日:2007/04/24(火) 23 19 00.14 ID mqH8I3jA0 それに何と応じたらいいのかわからず、ルイズは軽く手を挙げて部屋を出た。 一人残されたベイダー卿は再び腕を組み、窓の外を見る。 たとえベイダー卿が単身でこの星を脱出する手段がないとしても、皇帝が必ずこの惑星を 感知するはずだ。 こんな星があることは今まで知られていなかったし、あるいは既知の銀河系の範囲外なのかも しれない。だが皇帝は彼を超えるダークサイドの熟達者だ。その点に心配はない。 もっとも、多少時間はかかるかもしれないが。未知の航路をハイパースペース・ドライブで 移動するには厳密な計算も必要だ。 場合によっては戦争になるかもしれないが、昨晩ルイズと話し合って把握できた範囲で 推測すれば、この星の文化レベルでは一方的な虐殺になるだろう。 しかし、それよりも気がかりなのは… 組んだ腕を解き、ベイダー卿は自分の左手の甲を見た。 見たこともない文字がそこに刻まれていた。 「一体僕の身に何が起こった…」 くぐもったその呟きは、分厚い石造りの壁に吸い込まれた。 230 名前: 短大生(京都府)[] 投稿日:2007/04/24(火) 23 26 51.29 ID mqH8I3jA0 気絶したベイダー卿はひどく重く、レビテーションで運ぶにしても途中で一度交代が 必要だった。 ちなみに、ルイズの代わりにギーシュとタバサが運んでくれた。 コントラクト・サーヴァントの結果、その左手の甲には見たこともないルーンが刻まれていた。 勉強熱心なルイズの知識にもないルーンだが、そもそもこんな生物が召喚されてくるのも 前代未聞なので、とりあえず気にとめないことにした。問題は山積みだ。 ただ変人のコルベール先生だけは興味を引かれたようで、そのルーンのスケッチを取っていた。 231 名前: 短大生(京都府)[] 投稿日:2007/04/24(火) 23 28 03.71 ID mqH8I3jA0 ベイダーはルイズの部屋に運び込まれ、とりあえず床に放置された。 召喚直後の暴挙はともかく、契約が終わった後なら主人に危害を加えることはあるまいと 判断されてのことだ。 ベイダーが目を覚ましたのは夜だった。 というか、顔がマスクに覆われているため本当のところいつ目を覚ましたのかよくわからない。 第一声はまた「パドメ」。一体誰だろう。 232 名前: 短大生(京都府)[] 投稿日:2007/04/24(火) 23 29 37.94 ID mqH8I3jA0 それから二人の間に持たれた話し合いはそれ程長くはかからなかった。 ベイダーの態度は今度はだいぶ紳士的だった。 ベイダーはどこか別の星から来たとか何とか言っていたが、ルイズに理解されないのが わかるとすっかり諦めたようだ。 「銀河帝国」、「ハイパースペース」、そして「フォース」……彼が力説していた未知の用語の数々。 「ねえ、ベイダー」 「“卿”か“ダース”を付けろと言ったはずだ」 「だーすって何よ?」 「シスの暗黒卿に対する敬称だ」 「あんたの二つ名だっけ?それはともかく、あんたって友達少ないでしょ」 「……」 244 名前: 短大生(京都府)[] 投稿日:2007/04/24(火) 23 37 39.46 ID mqH8I3jA0 結局、超空間航法どころか宇宙に出る手段さえないことがわかると、ベイダーは珍しく 落胆した様子だった。 結果としてベイダーが帰還するための方途を見つけられるまで、ルイズは生活の糧と この土地の知識を提供し、一方のベイダーはルイズに対して従者の礼を取るという約束が 両者の間で取り交わされた。 ルイズが貴族であるという事実が、少しばかり功を奏したらしい。 「僕は貴婦人の扱いには慣れてるんだ」 笑えないジョークだった。 247 名前: 短大生(京都府)[] 投稿日:2007/04/24(火) 23 41 31.52 ID mqH8I3jA0 夜も更けた。 寝床としてルイズが用意した藁束をにべもなく拒絶し、ベイダー卿は書き物机の前の 椅子に座った。どうやらそこで眠るつもりらしい。 ネグリジェに着替えたルイズは、消灯する直前になって、ふと昼間のルーンのことを 思い出した。 「そう言えばあんたの手の甲のルーン、コルベール先生が興味津々だったみたいだけど、 ちょっと見せてくれる?」 「ルーン?これのことか」 ベイダー卿が左手を裏返して甲を示した。 252 名前: 短大生(京都府)[] 投稿日:2007/04/24(火) 23 47 47.87 ID mqH8I3jA0 「うーん、やっぱ見たこともない形ね。一応わたしも写しをとっておこうかな。もっかい見せて」 「ちょっと待て」 ベイダー卿はルーンが刻まれた手を少しいじると、もどかしそうにその表皮を脱ぎ捨てた。 「ちょっ……」 「ただのグローブだ。気にしなくていい」 その下から現れた金属製の義手をカチャカチャ動かしながら、こともなげに彼は言った。 ルーンが着脱可能な使い魔 ♪ありえないことだよね 272 名前: 短大生(京都府)[] 投稿日:2007/04/24(火) 23 58 07.82 ID mqH8I3jA0 教室は一種異様な雰囲気に包まれていた。 コントラクト・サーヴァントの儀式の翌日。クラスメートに向かっての新しい使い魔の お披露目的な様相を呈する朝一番の授業。 さながら多種多様な珍獣たちが織り成すショータイムだった。 だがそこに、明らかに周囲から浮いた存在感を放つ人影が鎮座していた。 言わずと知れたベイダー卿である。 使い魔を教室に連れてくるか否かは主人次第であるが、ベイダー自身が出席を強く 希望したのである。 だが… 「コーホー、コーホー」 278 名前: 短大生(京都府)[] 投稿日:2007/04/24(火) 23 59 40.94 ID mqH8I3jA0 「ミス・ヴァリエール、あなたの使い魔はもう少しなんとかなりませんか?」 使い魔たちがみな静かにしているとは限らないのだが、ベイダー卿の呼吸音はやけに 規則正しいだけにどこか威圧的で、生徒たちの集中をかき乱すことこの上ない。 授業を担当するミス・シュヴルーズがとうとう耐えかねて注意した途端、教室に妙な 解放感が漂った。 283 ドラム(京都府) [] 2007/04/25(水) 00 01 31.07 ID hqezqI7H0 「はい、ええと…」 ルイズが隣の席に巨体を収めたベイダーの方をちらっと見る。 しかしベイダーは腕組みしたまま意に介したそぶりもない。 当然ながら眉一つ動かさない。 「気にせずに授業を続けるがいい」 貴族に対する口の聞き方もなっていない。 「でも迷惑なのです。あなたのその呼吸音。コーホー、コーホーって」 293 名前: ドラム(京都府)[] 投稿日:2007/04/25(水) 00 04 48.03 ID hqezqI7H0 ベイダー卿が種族としては人間であり、しかもメイジではないことは彼自身から 言質がとれていた。つまり、この世界での身分でいえば平民であるということだ。 興味津々といった風情の同級生たちに、既にルイズは朝食の席で彼女が理解できた 範囲でベイダーとの話し合いの内容を語って聞かせていた。 平民の使い魔というのもなんだけど、余計な恐怖心を抱かれる方がもっと心配だった。 結果、一部の生徒は昨日ベイダー卿が見せた力への警戒を緩めることはなかったが、 大部分は貴族としてのプライドの方を優先し、あからさまにベイダーとルイズを見下し 始めていたのだ。 300 名前: ドラム(京都府)[] 投稿日:2007/04/25(水) 00 07 06.70 ID hqezqI7H0 ベイダーの呼吸音はそんな生徒たちの神経を逆なでしていたものの、自分が率先して 注意する筋合いでもないので我慢していたのである。 ミス・シュヴルーズが注意してくれた時、そんな生徒たちがいっせいに清涼感を味わって いた。 「教室から出て行ってはもらえませんか?」 温厚な中年女性であるシュヴルーズだが、貴族としてのプライドが虚勢を後押しし、 一見丁寧なその言葉の中にも有無を言わさぬ迫力が込められていた。 313 名前: ドラム(京都府)[] 投稿日:2007/04/25(水) 00 09 39.81 ID hqezqI7H0 「あの、ミス…」 どうにかして弁解しようとするルイズを片手で制してから、ベイダー卿はさらに不遜な 態度で声を発した。 「僕はこの教室にいてもいい」 すると… 「あなたはこの教室にいてもかまいません」 一瞬呆けたような表情を浮かべ、ミス・シュヴルーズは復唱した。 327 名前: ドラム(京都府)[] 投稿日:2007/04/25(水) 00 11 48.09 ID hqezqI7H0 「お前は気にせずに授業を続ける」 「わたしは気にせずに授業を続けます」 「代わりにあの生徒が廊下に立つ。」 ベイダーが一人の少年を指差した。 「ミスタ・グラモン、廊下に立ってなさい」 「ええっ!?」 379 名前: ドラム(京都府)[] 投稿日:2007/04/25(水) 00 32 20.95 ID hqezqI7H0 「さっきのあれ、どうやったの?」 ルイズがベイダー卿に尋ねたのは、二人だけで授業の後始末をしてる最中だった。 「フォースの基本だ。心の弱い人間ほど簡単に動かすことができる」 「心が弱いって、相手はれっきとした貴族でメイジなのよ?」 「フォースの前では何というほどのこともない」 言いつつベイダー卿が軽く手をかざすと、砕けた花瓶の破片が集まってくずかごに 飛び込んでいった。 一方のルイズはススだらけになった床の拭き掃除をしていた。 「ねぇ、ベイダー」 「卿を付けろと言ったはずだ、マスター」 「……あんたさっきから突っ立ってるだけじゃない。なんでわたしがこんな肉体労働を …ブツブツ……」 「そんなことを言うのはどの口だ。二度と声を出せなくするぞ」 392 名前: ドラム(京都府)[] 投稿日:2007/04/25(水) 00 36 17.73 ID hqezqI7H0 ギーシュが去った教室ではその後順調に授業が進んでいったものの、『錬金』の実演を 求められたルイズが石ころに向かって杖を振り下ろした途端に爆発が起こり、何もかもが 台無しになった。 「ちょっと失敗したみたいね」 そう言ってボロボロの姿のルイズがスス交じりの黒い煙を吐き出した時には、ミス・シュヴルーズは 爆発のあおりを受けてひっくり返り、あらかじめ机の下に避難していた生徒たちにも被害が 及んでいた。 教室の中はさながら阿鼻叫喚の地獄だった。 397 名前: ドラム(京都府)[] 投稿日:2007/04/25(水) 00 40 01.72 ID hqezqI7H0 「ちょっとじゃないだろ! ゼロのルイズ!」 「いつだって成功の確率、ほとんどゼロじゃないかよ!」 そんな怒号が響き渡る教室の外では―― 399 名前: ドラム(京都府)[] 投稿日:2007/04/25(水) 00 40 29.15 ID hqezqI7H0 「きっ、君はいつの間にここに?」 「フォースの導きだ」 唯一被害を免れたのは、廊下に立たされていたギーシュと、爆発の直前に誰にも 感知されないスピードで教室を出ていたベイダー卿だけだった。 420 名前: ドラム(京都府)[] 投稿日:2007/04/25(水) 00 51 14.90 ID hqezqI7H0 ミス・シュヴルーズはその後2時間息を吹き返さず、ルイズは教室を可能な限り掃除して おくことを命じられた。 罰として魔法を使うことは禁じられていたものの、ルイズは元々ほとんど魔法が使えない。 そしてベイダー卿の力は禁じられていない。 主従が逆転したかのような有様だったが、思っていたより早く掃除は終わった。 433 名前: ドラム(京都府)[] 投稿日:2007/04/25(水) 01 00 34.13 ID hqezqI7H0 「なんで授業に出ようだなんて思ったの?」 昼休みまで少し時間がある。誰も居ない教室で、手持ち無沙汰のルイズは思い切って 尋ねてみた。 「この星の魔法と呼ばれる技術体系は、僕の手持ちのフォースの知識だけでは説明が つかない。この魔法とやらを研究し、知識を持ち帰れば皇帝もお喜びになるだろう。 そして――」 (パドメを救う助けになるかもしれない) 「そして? …まあいいけど。わたしからすれば、あんたの力の方が謎だけどね」 445 名前: ドラム(京都府)[] 投稿日:2007/04/25(水) 01 08 07.97 ID hqezqI7H0 「それよりもマスター、気になるのは君の魔法の腕だ」 知識を習得するため集中して授業を聞いていたベイダーには、ルイズの使った魔法が その体系から逸脱したものであったことがわかった。 「皇帝が聞いたらさぞかし失望するだろう。皇帝は僕ほど寛大ではない」 「あんた昨日逆のこと言ってなかった? て、ていうか放っといてよ」 「ゼロのルイズ、か。なるほどな。もっと幼ければ僕が鍛えてやるのだが、残念だ」 (ろ、ロリコン…?)
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1(10/05) 出席点(30点) 授業1コマ→2点 欠席→-1点 欠席→三回以上で出席点が0になる 授業開始時に小テスト(20点) 毎回交替で2~3分間スピーチをしなければならない。
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「体育の為に共同購入します」とかおめでとう袋にチラシが入ってくるものについてはこっち 端的にいえば必要ない。 913学生さんは名前がないsage2008/03/06(木) 11 23 26 ID 0 新入生は ・体育の授業はおそれることない。ほぼ遊び 942学生さんは名前がないsage2008/03/06(木) 11 55 34 ID 0 体育は教育以外ならとらなくてもいいよ ぼっちには辛い授業だから 943学生さんは名前がないsage2008/03/06(木) 11 56 23 ID 0 いや必修だろ? 944学生さんは名前がないsage2008/03/06(木) 11 58 54 ID 0 人文だけど、必修じゃなかった もちろんとってません^^ 945学生さんは名前がないsage2008/03/06(木) 11 59 43 ID 0 へぇ、カリキュラムかわったのかな? 954学生さんは名前がない2008/03/06(木) 12 31 16 ID 0 種目ってどんなのがあるのかな? 靴とかも指定されていないから。高校の時ので問題なし 957学生さんは名前がないsage2008/03/06(木) 12 32 36 ID 0 バド・テニス・卓球?・長縄・合気道などなど 959学生さんは名前がないsage2008/03/06(木) 12 32 59 ID 0 バスケ、サッカー、テニス、卓球えtcの基本系と 中国武術とか、山歩きとかnの変わり種も 960学生さんは名前がないsage2008/03/06(木) 12 34 25 ID 0 まあ体育なんぞビビらんでいい どうせ回り全員、受験で一年間運動してないんだ イケメンリア充運動タイプだって、ろくに体が動かんわけだし 遊び程度のもんしかせんよ 柔道やってる先生がちょと寂しがってたぜ。 本人紅白帯だし、もっとガシガシ柔道したかったろう 962学生さんは名前がないsage2008/03/06(木) 12 37 36 ID 0 柔道とればガチムチの先生と体を密着できるの!? 965学生さんは名前がないsage2008/03/06(木) 12 38 19 ID 0 密着したけりゃ柔道部に入ればいいじゃないか 体育の柔道やってるひとはおじいちゃん先生だぞ つうても部活顧問としては厳しいそうだけど 966学生さんは名前がないsage2008/03/06(木) 12 38 52 ID 0 野球か何か取ればプリプリガチムチスキンヘッド先生がいるぞ なんかのギャグかと思うほどプリプリでガチムチだぜ トップページに戻る
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先生の授業 2白 ソーサリー 全ての生徒はターン終了時まで+2/+2の修正を受け、 全ての先生はターン終了時まで+1/+2の修正を受ける。 「先生はペプシ派です」 「え~~~~~~~!」 1版の 490 [部分編集] イラスト || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|||| 。|| ∧_∧|| \(゚ー゚*) ||_______________||⊂⊂ | | ̄ ̄ ̄ ̄| ∧ ∧ ∧,,∧ ∧ ∧ |____| (・,, ∧▲ ミ ∧ ∧ ( ∧ ∧ ~(_( ∧ ∧_( ∧ ∧_ミ・д・ ∧ ∧ @(_(,,・∀・)@ ( *)~ミ_ ( ,,) @(___ノ ~(___ノ ~(___ノ
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◆授業の流れ(毎回ほぼ同じスタイル) ブリーフィング(今日は何をするのか?!) 今日何をするのかをしっかりと考え、行動をデザインする 最初に大事な事をしゃべる。遅刻すると大損する。 ↓ 各自の制作実践 一人で集中する 集団で議論する 一人で集中する メリハリのある制作のペースを作る ↓ リフレクション(何を学び、試みたのか反芻する) 何を学んだのか、得たのかを言語化する試み 言葉になりにくかったら、擬態語、擬音語でもよし 他者にしゃべってみるのも効果的 その後に書いてみる、、でもよし。
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授業強制連行キャラ 以下のデュエリストとタッグを組むと授業をサボる事ができない。 なお、デュエリスト3の教諭と組むと時間になって授業を受けるかどうかのコマンドが出現しない。 ただし教室にいる木葉孝三に話し掛けることで授業を受けることはできる。 木葉孝三をタッグを組んだ場合は授業を受けることができないので注意。 授業に連れられても、メニューで「授業終了」を選べばダンジョンには入らなくて済む。 デュエリスト3 イノソ カイザー海馬
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RADの授業一覧 本項では、作中に登場したRADの授業と、独立記事が無い項目について記述しています。 魔法関係魔法法学 魔法薬学 甘言学 呪学 実験 学問美術 魔界の歴史 試験1日目 2日目 登録タグ 魔法関係 魔法法学 契約の注意事項とトラブル対処法の具体例をまとめた宿題 登場媒体 原作(ゲーム) 引用元 Chat:マモン「宿題見せろ」 マモンはこの宿題を今日中に提出しないと階級を落とすと脅されていた。(相手が教師かルシファーかは不明)昨夜のうちに終わらせていたMCからノートを借りて写しを提出したようだが懲罰を免れたかは分からない。 ▲ページTOP 魔法薬学 課題(内容不明) 登場媒体 原作(ゲーム) 引用元 Chat:マモン「サボりのお誘い」 今日締切の課題が出ていたことを知らなかったマモンはMCに屋上でサボらないかと誘っている。 課題(魔法薬の提出) 登場媒体 原作(ゲーム) 引用元 Chat:マモン「マモンの魔法薬」 3時間かけて作った魔法薬を服にひっかけてこぼしてしまったマモン。(珍しく真面目に課題に取り組んでいる。)MCに「ブフォタマドリンク奢るから材料集め手伝ってくれ!」と頼んでいる。 小テスト 登場媒体 原作(ゲーム) 引用元 Chat:連絡用←NEW!(7)「小テストを突破せよ1、3、4」Chat:マモン「小テストを突破せよ2」 ルシファーから明日、小テストがあることを伝達される。今回結果が悪かった者には特別補習することが決定し、兄弟から恥さらしは出したくないと釘を刺されている。 なお、結果は以下の通りである。MCは余裕でクリア、ルシファーのみ結果が分からない。 順位 点数 名前 第1位 100点(満点) ベルフェゴール 第2位 98点 サタン 第3位 67点 アスモデウス 第4位 65点 レヴィアタン 第5位 60点 ベルゼブブ 第6位 31点 マモン 特別補習の対象は30点以下なのでギリギリ免れた。 また、マモンはMCと事前勉強、ベルフェゴールはテスト中寝ていた中での結果である。 サタンによる家庭教師 登場媒体 原作(ゲーム) 引用元 NORMALレッスン29-16 この教科で習得するものは人間にとってほとんど毒なので扱いには細心の注意が必要である。作った薬を最後まで食べずにいられる自信がないベルゼブブと一緒に勉強をする約束をしていたルークが参加している。またベルフェゴールはベルゼブブを制止するお目付け役として在席している。 座学 脳活性薬の作り方 【材料】ユニコーンの蹄の粉末、ビターグラスの根、カラドリウスの血 【手順】銅の大鍋で煮詰めて、最後に香りづけにレウケーの樹皮を削り受けて完成。 なお、脳活性薬は美味しそうな匂いをしているとはいえ、完成前に飲んでしまうと外見はそのままで中身が猫になってしまう(中身が猫になる魔法薬)。教えていたサタンもこんな効能を発揮するとは知らず、いにしえの秘薬を作ったはずが前代未聞だと困っていた。その後、サタンの部屋の本から解呪薬の作り方を探し出しキッチンで作っている。 【復習問題】「ユニコーンの蹄の粉末、ビターグラスの根、あとひとつは?」 《正解》カラドリウスの血 《不正解》レウケーの樹皮、ミルメコレオの体液 ▲ページTOP 甘言学 サタンによる家庭教師 登場媒体 原作(ゲーム) 引用元 NORMALレッスン29-7 巧みに人間を誘惑し、堕落させるための手法を学ぶ学問。 レヴィアタンは前回の試験の点数があまり良くなかったので一緒に受けている。また、MCは人間であるため、「悪魔になって人間を誘惑する立場」として考える必要がある。 座学 テキスト『人を惑わせる甘言学の基礎』 26ページ、ケーススタディより 【第一問】突然目の前に現れた悪魔を見て、人間がおびえている。この場合はどうすべきか? 《正解》優しく微笑む 実際はどうであれ、まずこちらに敵意がないというアピールが必要なため。 《不正解》手を差し伸べる おびえる猫に手を差し伸べても余計おびえるだけで、人間も同じである。 【第二問】その後どうすべきか? 《正解》悪魔だと名乗る その後の信頼関係にも関わってくるため、早い段階で悪魔だと名乗ってしまった方が良い。 《不正解》天使だと名乗る この時点でのすぐにバレる嘘はよくない。 実技 実技は慣れなため、息を吸うように人間を堕落するセリフが出てくるまで何度でも続ける必要がある。 レヴィアタンによる実演 「俺に興味があるんだろ……? いいぜ、可愛がってやる」 ※『胸キュンときめき学園』の主人公のセリフより借用。 サタンによる実演 「……俺はこれまで、何人もの人間を見てきたが――。おまえほどに、悪魔を翻弄する人間を見たことがない。これほど惹かれる人間に出会ったのは初めてだ。さあ……何を望む?おまえのもっとも大切なものと引きかえに、この悪魔サタンが、おまえの願いを叶えてやろう。いや、違う。俺が、おまえの願いを叶えたいんだ。聞かせてくれ、MC。おまえの声で……」 MCによる実演 「にゃん?」 補習 登場媒体 原作(ゲーム) 引用元 Chat:ベルゼブブ「威力」 授業中にベルゼブブの腹の音が大きすぎて教師の声が聞こえなくなってしまったため授業を妨害したと見做され、ベルゼブブは補習を受けることになった。 ▲ページTOP 呪学 サタンによる家庭教師 登場媒体 原作(ゲーム) 引用元 NORMALレッスン29-12 ルシファーが得意とする教科。サタンも得意ではあるが似ているなど地雷を踏んではならない。マモンは実技と金計算以外、特に呪いはかけられる専門と言われるほど不得意のため、試験対策に参加した。 座学 ラテン語で「呪い」はなんと言う? 《正解》イムプレカーティオー(Imprecatio) 《不正解》パナケーア(Panacea、意味:万能薬) カタラ(κατάρα、ギリシャ語で呪いの意) 実技 MCはマモンを練習台として呪いをかけた。 「この世すべての災厄、不幸、不運が、この者に降りかからんことを――ビドゥビリューピョン・ファズ・パードゥ」 しかし呪文の発動は成功したが、暴走してしまい、興奮したマモンが「MC――好きだー! おまえが、たまらなく好きだああああ!×××して×××して、××××してやるうう!!!」と襲いかかってきてしまう。間一髪でサタンが蹴飛ばして回避している。 呪文の発音は、自信をもってはっきりと言うことを意識しないと、代償が身体に返ってきてしまう。 「この者の中に巣くう、呪いの残滓を解き放つ。我が名はサタン。」 この呪文によってサタンはMCの眩暈を治している。 ▲ページTOP 実験 失敗して犬に変身 登場媒体 原作(ゲーム) 引用元 Chat:マモン「マモン、変身する」 実験室での授業で失敗してしまい、小型犬に変身してしまったマモン。D.D.D.を通じて「実験の授業で失ぱいすて犬になっちまた!!!ああクソ肉球が!打ちづれえ!!」と肉球のため上手く文章が書けない状態だったが、なんとかMCに助けを求めた。他の兄弟たちにバレたら絶対にネタにされると実験室から出るに出れないとも話している。 また、「したがえ!おべいみー」の岡本幸奈先生によって非公式ではあるがイラスト化されている。 人物画のデッサン登場媒体引用元サタンによる家庭教師登場媒体引用元座学【第一問】魔界は誕生直後、何に覆われていた?【第二問】魔界の王族が眠る王墓の入り口にあるレリーフのモチーフは何か?登場媒体引用元時間教科登場媒体引用元時間教科呪学・実技「ペアと手がくっつく呪い」マモンレヴィアタンサタン甘言学・実技「ペアを相手に実際に誘惑する」アスモデウスベルゼブブベルフェゴール