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大人気ゲーム「マブラヴ」がDMMに登場! 【練り込まれた世界観とストーリー!】 より深く、大きな視点で展開する物語を体験しよう。 【迫力の3Dバトル!】 3Dモデルで作られた戦術機を駆り戦場を制圧せよ! 【戦術機×衛士。君だけの部隊を作り上げろ!】 君が育てた衛士を戦術機に乗せてオリジナル部隊を作ろう。 組み合わせは10,000通り以上! 対応環境 Windows Windows7/Windows8 + Internet Explorer 8以上/Google Chrome ver.46以上 Mac OS 10.6.x (Snow Leopard)以上 + Safari 8.0.2以上/Google Chrome ver.46以上 公式サイト http //www.dmm.com/netgame_s/muvluvsf/ 一般版 http //www.dmm.co.jp/netgame/feature/muvluvsf-r.html R18版 。 公式Twitter @4716360992 からのツイート
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374: 弥次郎 :2020/04/09(木) 21 25 40 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 憂鬱SRW IF マブラヴ世界編SS「Zone Of Twilight」外伝 短編集 Part.1 陸上の大蛇 イギリスの首相 アンソニー・ブレアは、陸海軍の合同で提出されてきた稟議書に目を通していた。 来るべき欧州大陸奪還作戦に向けた準備は、これまでも多くのプロジェクトが計画され、承認され、実行に移されてきた。 例えば、イギリス本土近海における海底資源の採掘。これがイギリスの、欧州連合が支援の対価として提供できる見返りであった。 出資と人員、場所の提供はこちらが行い、必要な設備は連合が用意する形だ。早くも「当たり」の報告が多数上がっており、本格的な採掘と精製が始まるのも秒読み段階である。 他にも、戦術機の改良と新型の開発。F-5Eを改良するために使われた高レベルの技術は、喉から手が出るほど欲しいものであった。 レーザー級を完全に無効化するコーティング技術、戦術機の耐久性や剛性を強化する新素材、さらに挙動を大きく向上させる新型のOS。 これまで存在していた多くの壁が取り払われたことで爆発的に開発が進んでいるそうだ。 さらには、大規模な食糧支援と、それに付随する環境改善や医療面の支援も大きい。促成栽培とはいえ、天然に近い食品がいきわたり、BETA戦の余波で生じた重金属汚染や工業への偏重に伴う環境の悪化による健康被害へのフォローが行われた。 正直なところ、連合の支援を受け入れたのは良い判断だったと思わない日はない。当初はなりふり構わず、という判断だったが、素直に支援を求めれば連合は惜しみなく手を貸してくれたのだ。その態度はアメリカなどよりも丁寧で礼儀正しく、余計な口出しや見返りを追求して来るものが無いという、これまでから見れば信じがたいような態度であったのが逆に不振であったが、杞憂だった。 連合は大真面目に、そしてこちらの事情に合わせて本気で支援を行ってくれるのだと。政治的な打算だとか利権だとか、発言力などを求めてはいない。 (彼らが求めてるところは、おそらく全く違うところにあるのだろうな…) ブレアは未だにそれが何処にあるかを想像すらできない。分かっているとすれば、それはBETA戦の銃後の、さらにその先を見通しているのではという予想。 つまり、BETA程度は既に眼中にない。実際、連合の有する兵器は戦術機と比較することすらおこがましいほど上をいっている。それだけの相手と戦っているのだろうか? だが、あまりにも不確定情報が多く推測でしかない。今集中すべきは、直近の出来事だ。 375: 弥次郎 :2020/04/09(木) 21 27 10 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp そして、その稟議書の内容は、これまた常識に喧嘩を売るようなものであった。 陸上艦隊計画。 欧州奪還作戦時において運用される陸上艦艇という新種の艦艇を多数有する艦隊を編成し、以て欧州奪還の先鋒する。そういった趣旨の内容だった。 艦艇の運用は海軍からの派遣人員が行い、戦術機の運用は陸海両方が合同で行い、運用の支援は陸軍が行うという夢のような計画。 (一昔前なら笑っているところだな) 大西洋連邦が欧州連合に売り込んだ商品は、単に戦術機や戦術機を支える技術だけではない。 今後の欧州大陸を奪還するにあたり、必要になる艦艇の売り込みも行っていたのであった。そう、陸上艦艇である。 β世界においては非常識ではあるが、地球連合にとって陸上を行く艦艇などごく当たり前のように使われている艦艇なのだ。 まして、欧州大陸はBETAによって平らにならされてしまっており、起伏が少なく、邪魔なものがほとんどなくなっている状態。 地形による防御が得られないというデメリットはあるが、逆に言えばこういった陸上大型艦艇が動き回るのに最適ともいえる状況なのだ。 また、逐次拠点を設営しながら開放を進めていく過程においても、自由に展開できる母艦というのは動く基地としての機能を持たせられ、防衛戦力として強力な駒となることは間違いない。故にこそ、陸上艦艇は今後必要なのだ。そう売り込んだ連合の熱意に負け、イギリスをはじめとした欧州連合は陸上艦艇の供与に応じることになったのであった。 「プレゼンを見て判断すべきだな…まだ急ぎ過ぎてもしょうがないのだから」 ひとまずのところ、目下の課題は差し迫った戦術機をはじめとした兵器のコンペティションだ。 戦術機開発が連合やその傘下にある企業の後押しを受けて猛烈な勢いで推進し、さらに技術的なブレイクスルーがあったことは把握している。 さらには、戦術機を支援するための通常兵器や大型兵器の開発も進められており、これらもコンペティションに出展予定となっている。 そのほか、後方や衛士に支給される物品までも出展したいとの連合企業からのオファーが多数寄せられており、その数や分野は圧倒的なラインナップであった。 (間違いなく追い風だ。これでどこまでいけるかが勝負だな) 欧州大陸奪還。その言葉は、嘗ては夢物語であったが、今はそうではない。現実味を帯びているのだ。 376: 弥次郎 :2020/04/09(木) 21 28 00 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp Part.2 アイ・イン・ザ・スカイ 極東ロシア カムチャツカ戦線におけるエヴェンスクハイヴの消滅。その後、連合は宇宙艦隊を進出させ、同地域の監視を強めていた。 なぜか?それは連合の常識から見てこの手の異星生命体というのは適応能力が馬鹿みたいに高いのが特徴であったことに由来する。 ELSなど最たる例であろう。こちらの兵器を悉く模倣し、戦略兵器さえ無効化してきたのだ。連合はそのELS相手に何とか奇跡的な勝利を勝ち取ったのだが。 ともあれ、そのような背景からアプサラスの様な大型飛翔体への対応のために何らかの新種などを繰り出してくるのでは?と懸念し、連合はソ連軍が展開している各地の戦線の様子を観測し、情報収集にあたっていた。宇宙だけでなく、現地視で極東ロシアで活動する調査団でも行っていた。 メタ知識を持つ夢幻会としても、TEにて出現した超光線級といった変異種やレーザー級が人工衛星を攻撃するようになるとか、原作でも登場した新種の登場だとか二次創作でもありがちな展開を警戒して、監視を続けていたのであった。 だが、だがである。待てど暮らせども、そういった兆候は全く見られなかったのである。 出現するのはこれまで確認された種類ばかりであり、その構成比や数に関しても極端な変化は見られてはいなかった。 それらを統合し、夢幻会では一つの仮説がくみ上げられた。即ち、そこまでBETAの適応能力や進化能力は高くない、と。 たしかにレーザー級は確かに航空機を悉く駆逐し、さらには低高度での機動を戦術機に対して強いる強力な駒だ。 だが、それ以上は?レーザー級出現以降、ろくな新種はいない。確認されていないだけで母艦級などもいるのだが、人類は未だに発見していないだけだ。 そもそも、超光線級にしても、反応炉を一個丸々使うというコストパフォーマンスに優れていない種であり、尚且つ誕生のきっかけは試製99型電磁投射砲がBETAに回収されたことに由来する。 つまるところ、自己進化というよりは外部刺激に応答して対応するという、非生物的な、あるいは工業品的な「適応」しかしていないのだ。 BETAは生物ではなく工作機械に過ぎない---そのような考察が一定の説得力を以てそれを支持していた。 しかして、その仮説が定着した後も、連合はある種の興味を以てエヴェンスクハイヴ跡地の監視を続けていた。 監視というよりは、単なる見学、といっても良いかもしれないのだが、ともかくはるか上空の監視艦隊はそれを追いかけ続けていた。 ソ連軍がハイヴ陥落からしばらくして行い始めた、奇妙な活動を。それは、前線の押上げというにはあまりにも動員された兵力が少なく、かと言って偵察や調査というには戦術機以外にもおまけが多数付随する出撃であった。それらの意図を各国が、そして連合が察するのはすぐの事であった。 377: 弥次郎 :2020/04/09(木) 21 28 44 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 大洋連合 某所 夢幻会会合にて 「エヴェンスクハイヴ跡地でソ連軍が奇妙な活動?」 「うむ、見たところ、ハイヴ内部に侵入してあれこれと調査を行っているようだ。 調査というよりは……もはや採掘だな。戦術機と通常戦力で防衛ラインを作り、土やら何やらを運び出している。 「なるほど……目的はハイヴに残っているG元素か」 「恐らくは。だが、シミュレーションではアプサラスの一撃でハイヴは反応炉まで丸ごと吹き飛ばされているはずだがな…」 「だが、完全に0というわけではない……とは思うが、どれほど残っているものかな?」 「恐らく反応炉を中心にハイヴ内は蒸発しているだろう。確認が出来ているわけではないが、探すだけ徒労でしかないと思う」 「……動員されている衛士たちは気の毒だな」 「まあ、G弾のことを研究していたのはアメリカだけでなくソ連もですからねぇ。あわよくば、まとまった量のG元素を確保したいんでしょう」 「土を掘り返して持ちかえるだけの簡単なお仕事、か…ソ連の伝説がまた一つ増えたぞ、笑えよ」 「笑うに笑えんな…どうせ汚染物質だらけの土でしかないだろうに」 「ともあれ、動きに関しては注視しておきましょう。あとはソ連内部での情報収集も。 場合によっては今後のハイヴ攻略の方針を変える必要があるかもしれませんしね」 「異議なし」 378: 弥次郎 :2020/04/09(木) 21 29 24 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 《艦艇紹介》 HMS リヴァイアサン級陸上戦術機母艦リヴァイアサン 《諸元》 設計・開発:イギリス 大西洋連邦 オーメル・サイエンス・テクノロジー 建造:アヴァロン級群体式AF3番艦「ラピュータ」内建造ドック 生産体制:試作建造 装甲材:汎用艦艇装甲材 防御塗装:臨界半透膜 動力源:熱核融合炉 排水量(艦艇換算):8万6千トン 全長:322m 全幅:74m 地面から甲板までの高さ:69m 推進方式:ホバークラフト 設備:汎用カタパルト×2 汎用エレベーター2基 艦側面出撃ハッチ×4 後部大型ハッチ 大型クレーンアーム 《武装》 VLS CIWS 艦側部対地連装速射砲×10 《艦載機》 戦術機:36機(最大) FB-1 フライトベース ヘリ 指揮連絡機 他 《概要》 大洋連合及びオーメル・サイエンス・テクノロジーからEUに対して提唱された陸上母艦建造計画に基づいて建造された戦術機母艦。 欧州奪還においてやはり動く前線基地となる陸上艦艇の配備は必要と判断した大洋連合および大西洋連邦は、その訓練とノウハウ蓄積のための艦艇の建造を決定し、英国をはじめとした欧州連合に供与を打診。 既に戦術機の改良や開発の援助で信頼を得ていたため、将来的に必要になる兵器の供与は渡りに船であり、これを受け入れた。 船体はクイーン・エリザベス級改装空母を土台にサイズと機能を拡張することで設計がされ、連合の陸上艦艇を参考に各所を設計し直し、技術的な問題については連合が手伝うことでカバーし、あくまでも陸上空母のノウハウを積み上げることを目的として開発されている。 建造はラピュータ内ドッグで行われ、完成後に英国本土へ曳航されて陸上戦術機母艦の訓練のために使用される予定となっている。 379: 弥次郎 :2020/04/09(木) 21 34 01 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 艦載機として戦術機を一個大隊+α、さらに指揮連絡機やヘリなども搭載可能で、同時期に欧州連合に引き渡されていたジウーク1型などにも対応している。 ただし、格納庫のスペースの問題から大型兵器の艦載を行った場合には戦術機の数が削減されてしまう。 本体の設備としてはアンクルドデッキに据え付けられた汎用カタパルトと、戦術機にも対応しているエレベーター、格納庫と直結した艦側面の出撃ハッチなどが用意されており、陸上での戦術機運用の訓練に必要なものが大凡揃えられている。 一転、武装はCIWSと多少のVLSのみであり、後は近接防御用の速射砲などに限られている。これは本艦があくまでも母艦、即ち戦術機を運搬するためのキャリアーに過ぎないということが窺える。よって、砲火力による前線支援に関しては、随伴艦である陸上巡洋艦や陸上駆逐艦などに任せる形であると推測されている。事実リヴァイアサンの建造と同時期に、同じくラピュータの建造ドックにて複数の陸上艦艇が起工していることが確認されている。 《人物紹介》 アンソニー・ブレア 役職:イギリス首相 概要: アントニー・ブレアの同位体。β世界主観の1999年時点で英国の首相を務めている。 連合からの支援の受け入れに積極的に賛成し、各分野で確実な功績を上げている。 本来は長く続く戦時の影響による厭戦気分の蔓延に由来する支持率の低下に焦りを覚えて連合の支援に飛びついた結果なのであるが、それが本当にうまくいってしまい、文字通りVの字で支持率を急速に回復させた。それに驚きながらもかじ取りができる程度には有能。 連合の後押しを受けての欧州大陸奪還と、アメリカの影響力のそぎ落としを目論む。 380: 弥次郎 :2020/04/09(木) 21 35 23 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 以上、wiki転載はご自由に… アメリカ視点を書くといったな、あれは嘘だ(大佐並感 どうにも説明文だけになりそうで、ちょっと没にしました…申し訳ない。 史実の人物の同位体を登場させましたが、現実の人物とは何ら関係ありませんのであしからず。 あくまでもβ世界、マブラヴ世界における人物と思ってください。何ら政治的な意図などはありません。 992: 弥次郎@スマホ :2020/04/30(木) 01 09 08 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 確認してきました これはミスですね 以下のとおり修正お願いします ×そのほか、後方や衛士に支給される物品までも出展したいとの連合企業からのオファーが多数寄せられており、 ○そのほか、後方や衛士に支給される物品までも出展したいとの連合企業からのオファーが多数寄せられており、 その数や分野は圧倒的なラインナップであった。 いつも修正などありがとうございます
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俺たちは無人島でバカンスという人生の中でもそうそう経験できない休日を過ごし、百里基地に帰ってきた。 総戦技演習合格 その事実は手酷い痛手を受けた事実を一時的に忘れさせ、否応にも気分を高揚させるものだった。 もちろんまだ訓練兵である俺たちには、戦術機課程が残っているのだが、 戦術機に乗れるという事実それ自体が、将来人類の尖兵として戦うことへの一歩前進した証明であるのだ。 当然、午後のシュミレーター訓練が待ち遠しくて仕方がないのだが、 やっとのことで手が届く戦術機に対する座学…普段は座学が好きでもない俺…森上悠希も自然と身が入るのだった。 マブラヴオルタネイティブ -暁の空へ- 第19話 『前進』 部屋の中では第301衛士訓練部隊に所属するA~F分隊の面々が講義を受けている。 この講義を受けていること自体が、次のステップに進んだことの証明であり、少なくとも全部隊が合格していることを意味する。 ただ、若干名見かけぬ者もおり…それが怪我によるものなのか、総合演習自体の不合格なのかは、演習についての細かい話をまだ他部隊の面々と交わしていない悠希には分からないのだが。 「……以上が日本が運用している第一から第三世代戦術機の説明だ。何か質問はあるか?」 蒸し暑くなってきた空気を欠片も感じていないかのように、いつも通り淡々と座学を進めるのは、我らが教官――氷室法子軍曹。 質問が無い様子をその冷たい視線で確認すると、座学を進める。 「ふむ…中岡、国内戦術機メーカーをいくつか答えてみろ。」 「はい、富嶽重工、光菱重工、河崎重工です。」 「その通りだな…その3つが“戦術機”を作っている主な企業だ。中岡、座っていいぞ。 それでは久我、戦術機の主な“パーツ”メーカーを答えてみろ。」 まさか指名されるとは思っていなかったのか、呆けていた久我がかなり慌てた様子で立ち上がる。 「はっ、はい!えぇと…大空寺重工とか……ですかね?」 「せめてはっきり答えんか!腕立て30回!」 「ひぃ、すいません!」 (ったく、久我の阿呆…) 教官の気分次第では連帯責任で腕立ても覚悟していたが、答えが悪くなかったのか正解に期待してなかったのか… 被害はこちらにまで飛び火しそうには無かった。 「終わったら座れ…さて、大空寺重工は機械化歩兵装甲が一番有名だが、陽炎・改など戦術機開発にも関わっている。 しかしそれらは、生産という点で考えると富嶽や光菱と同じく組み立てているにすぎず、腕や足の内部、極端に言えばネジの生産は小さな町工場が支えているわけだ。 そんな中でも大きな工場を持つ企業はあるわけだが…さて、誰かそういったパーツメーカーを答えられるやつはいるか?」 (いや、知らねぇだろ…) 富嶽や光菱、河崎程度であれば座学で習わなくとも誰でも名前は聞いたことがある。 しかしながら、(教官もネジ会社を答えさせたいわけではないだろうが)そのパーツを作っている会社と聞かれてもいまいちピンと来ないものだ。 そんな中、堂々と手を挙げる者がいた。 「はい。」 「いいぞ源、答えてみろ。」 「戦術機に使われる配線は矢斬総業、人工筋肉は業羅科学が製造していたと思います。」 正直、名前がかろうじて聞いたことがあるか程度の企業ではあったが、教官の表情を見るに正解らしい。 「ほぅ、よく知っていたな源…座っていいぞ。源の言う通り、戦術機のオペレーションバイライトに使われる光通信ケーブル、戦術機中を通る電線やその他の配線、これらを纏めたものをワイヤーハーネスと呼ぶが、これを世界で一番作っているのが矢斬総業だな。 業羅科学は昔は疑似生体の開発などに関わっていたが、現在は戦術機に使われている人工筋肉の電磁伸縮炭素帯を多く作っている企業だ。」 (へぇ、雫のやつ、よく知ってたな。) 教官の説明の通りそれだけ大きな企業であっても、結局自分たちの目や耳に入ってくるのは最終的に戦術機を組み立てた会社の名前。 そう考えると、自分たちが普段見ている100人近い整備兵以外にも、普段意識したことのない多くの人間が一機の戦術機を支えているのだと不思議な気持ちになる。 「それでは次に、お前たちにとって重要なXM3について説明する。」 XM3…帝国通信社――通称“帝通”でも取り上げられ、一部では『将来的には衛士の死亡者数を半数にする』とまで言われている画期的なOS。 開発者は横浜基地副司令であり、物理学者としても有名な香月夕呼博士。 現在日本帝国軍および在日国連軍だけでなく世界に対し急速に広まりつつあると聞く。 「XM3は新型OSという面がピックアップされているが、実際は新型の高性能CPUとのセットでXM3だ。 この高性能CPUの恩恵により、戦術機の反応係数――つまり即応性が向上している。」 教官の講義を受け、軽い驚きを覚える。 悠希が読んだ帝通の新聞では新型OSにより戦術機の性能が向上するというようなニュアンスの文面だったが、専門でない人間が記事を書いた為か、 一般民衆でも分かるように噛み砕いた結果の齟齬か、厳密には違う部分があるようだ。 「次に新型OS部分の特性だが、一番大きいのは対BETA戦術で編み出され、効果的とされた機動、動作に用いられる操作の簡略化だ。 これにより、簡略化された入力を行うだけで先達の洗練された技術を比較的容易に模倣することが出来る。 もう一つは戦術機本体のコンピュータ及び衛士強化装備に備え付けられている戦術機とのフィードバックシステムを利用した学習機能だ。 …これは実際に体験した方が早いが、戦術機に乗れば乗るほど自分の操作に対し、制御システムが最適化されていく。 つまり、より自分の手足を動かしている感覚に近づいていく…これは快感だぞ?」 (うわ、あの教官がうっすらでも笑ってるぜ…それだけの代物ってことか。) 普段冷たい無表情を貫く教官の顔に、微笑が浮かぶ。 驚きと共に軽い不気味さ感じ…それは皆も同じなようで若干のざわめきが生じる。 「最後は…先ほど言った、簡略化された入力による設定済みの動作や、倒れこむときに発生する自動的な受け身動作等の任意解除だ。 これはいかに対BETA戦術で有効とされた機動でも、馬鹿の一つ覚えのように全く同じように繰り返せば簡単に撃墜されることや、 自動的な受け身動作中で入力が受け付けないが為に、BETAに攻撃を受ける場合を回避するためにある。 この機能はまさしく戦術機の最大の強みが、その運用幅の広さにあることを物語っているな。 …さて朝倉、これまでのXM3の説明を聞いてどう思った?」 「はっ、はい!」 急に指名された都が焦りながら立ち上がる。 「えっと…特に新型OSの部分ですが、私たちには考えもつかないすごい機能だと思いました。」 何の深い考察もない単純な感想であったが、教官は満足そうに頷く。 「その通りだ…これは私も含め、これまでの衛士たちが誰も考えもつかないような画期的な代物だ。 しかし、それによる問題もある。…それは画期的すぎることだ。」 教官の説明に全員が疑問を覚える。 “画期的”という単語に負のイメージは湧かない。 「皆よく分からない…といった顔だな。さて、先ほど先達により洗練された技術…と説明したが、ここに不正確な部分がある。 この洗練された技術も、多くの衛士たちが地道に磨いてきた結果ではなく、天才と呼ばれるような一部の衛士が生み出したものだ。 どの分野でも天才はいるとうことだが、これはほとんどの衛士では完全には使いこなせないという重大な問題を引き起こす。」 「教官、発言よろしいでしょうか?」 「良いだろう森上、言ってみろ。」 「はっ、ありがとうございます。…そのXM3を使いこなせないということは、導入により逆に全体の戦力が低下するということでしょうか?」 ここは非常に気になる点である。 もしもそれが起こり得るのであれば、現在のXM3の急速な普及に疑問を覚えざるを得ない。 最前線では尚更その風潮が強いと聞くが、“新しいものが良いとは限らない”のである。 「いや、決してそんなことはない。…先ほど言ったCPUによる即応性の向上だけで戦力は十分向上する。 …が、それでは本来のXM3の力を引き出しきれていないということだ。」 「はっ、ありがとうございます。」 「さて、ここでお前たちに重要な発表がある…噂程度には聞いている者もいると思うが、現在百里基地に所属している訓練兵は皆、このXM3に対する適正が高いことを評価されて集められている。」 教室が一瞬ざわつく。 訓練兵たちの間で有名な話…ただの訓練部隊にしては何故か元整備兵や元歩兵を含む訓練兵。 受けた適正試験にしても、既に衛士として戦っている知人に聞けば“小さな違和感”を感じる。 基地など、わざわざ帝国軍に間借りしているような“新しい基地”。 それぞれの細かいピースは大したことはないが、重なれば疑問を生む。 その結果生まれた噂は自分たちが特別に集められ、将来的に“特殊な任務”にあてられてる為ではないのか。 その噂は噂を呼び、尾ひれがつく。 そうしていくつも飛び交う噂の中で有力なものが自分たちが集められた時期と同時期に広まり始めたばかりの“XM3に特化した部隊”である。 「疑問や意見はあるだろうがこれだけは聞いておけ…これからお前らはXM3を扱うことを重視した訓練を受ける。 そして、見事XM3の力を引き出すことをお前らは期待されている。…その期待に応えて見せろ!いいな!!」 「「「「「「はいっ!」」」」」」 国連軍百里基地 PX 「って言われてもなぁ~、どうする?」 ため息と共に情けない台詞を吐くのは久我。 戦術機に乗ることが出来る期待、選ばれたという事実に対する興奮…と同時に存在する自分で大丈夫かという不安。 特に久我は日頃から他分隊の人間に「何故A分隊なのか分からない。」と陰で言われ続け、彼自身も反論できないと考えている。 つまり、“適正”などと言われても、自信が無いのである。 「どうするって…期待に応えられるように最前を尽くすしかないでしょう。」 「雫の言う通りだな…久我だってXM3への適正を見出されたってことだし、午後の戦術機への適性検査でも良い結果が出るかもしれないだろ?」 「そ~なんだけどさぁ~…おばちゃ~ん、合成焼き豚定食お願~い。」 雫と一緒にフォローするが、煮え切らない返事の久我…結局はやるだけやってみるしか無いのだが。 「あらあら、元気ないわねぇ久我君。せっかく試験も受かったんだし、しっかり食べて頑張らなきゃね。」 「おばちゃ~ん、温かい言葉ありがとうっ!」 久我のおどけた返事に笑顔を返すのは、通称“食堂のおばちゃん”こと、流石千歳(さすが・ちとせ)臨時曹長。 人当たりのよい笑顔と穏やかな物腰から訓練兵はもちろん、多くの正規兵からも人気が高い。 やや線が細く、その年からも心配されることも多々あるが、しっかりと百里基地の皆の胃袋を守っている。 皆の注文を受けておばちゃんが持ってきたのは、普段の3倍はあろうかという合成米の大盛り定食だった。 「流石さん…これは?」 「サービスだよ、雫ちゃん。実は法子ちゃんからの頼みでね、大事な検査だから皆にしっかり食べて万全な体調で臨んで欲しいってさ。」 「氷室教官が!?」 雫の驚きはもっともであり、普段厳しい言葉しか投げかけない教官がそんな気配りを見せることが信じられなかった。 「…教官、俺に惚れたな。」 「久我、寝言は寝て言え。」 とりあえず久我の妄言に律儀につっこみを入れつつ、皆で席に着く。 「明日は槍でも降るんじゃないのか?」 「か、勝名さん…せっかく教官が気をつかってくれたんですから。」 「残念だけど、それは違うと思うわ…。」 都のフォローに、異を唱える斉藤…他の者が何かを言おうとする前に雫が続く。 「綾華の言うとおりだと思うわ…皆、今から受ける検査の内容を思い出して頂戴。…思い出せばこの大量のご飯の意味が分かるわ。」 “教官からの気配り”というインパクトに負け、失念していた。 もしもこれが自分たちを苦境へ追い込むためのものでならば、しっかり納得できる。 「でもよぉ、だったら何でさっき言わなかったんだ?」 「だったら勝名、あなたは流石さんの前で断れた?」 「ぐっ…。」 人の良いおばちゃんが用意してくれた飯を断れば、文句は言わないだろうが悲しそうな笑顔をおがむことになるだろう。 その表情を見れば誰もが申し訳なくなり、何も言えなくなってしまうのだ。 仕方なく、皆が山盛りの米と格闘するのであった。 国連軍百里基地 シュミレーター室 「うほぉ…たまらん、これはたまらんっ!ここは人類最後の理想郷なのか!」 (胃が内側から圧迫されて気持ち悪い。) 横でテンションが鰻登りの久我も、先ほどまで悠希と同じく気分が悪かった 。 その久我が一発で持ち直した理由が目の前の光景である。 「うるせぇ、久我!黙れ!!」 勝名に蹴りを入れられながらも高いテンションの原因は衛士装備、それも正規兵のものと違い前面が透明な訓練兵用の衛士装備である。 勝名ですらやや顔が赤くなっており、他の三人などわざとらしく腕を組んで胸を隠している。 (久我も元気だなぁ…。) そういう悠希も男としてまんざらではないのだが…。 「何を遊んでいる貴様ら!」 「っ…敬礼!」 雫の号令と共に反射的に返す敬礼、その前がどんなやりとりをしていようと反射的に切り替える。 「貴様ら…一度受けてるとはいえ、今回落ちる可能性もあるんだぞ。…まぁ、良い。まずは源、斉藤。1番、2番シュミレーターに乗れ!」 「「はっ!」」 数分後、全員が地獄を味わうのであった。 国連軍百里基地 ??? 「それで、適正試験のほうは段取り通りかね?」 「はっ、A分隊全員がまずまずの結果を出しております。…しかし、ここまでする必要が?」 「XM3開発衛士のデータを使い、振動や挙動が数倍厳しい試験プログラム、さらに直前には大盛り定食のおまけつき…がかね?」 「はい、そこまでせずとも適正試験としては問題ないかと…。」 「全員が適正試験に好成績な者を集めているんだ、普通にやっても良い結果しか出ないのは分かりきっておる。…それではつまらんだろう?」 部屋に沈黙が流れる…女性の不満げな様子を男は無視し、データを見つめる。 「ほほぅ、A分隊で戻したのは源と斉藤だけか…素晴らしい。久我も思いのほか好成績、朝倉はやけに好成績だな、例の力に何か好転があったか?…。」 少年たちは、自分達の置かれている状況を、本当の意味ではまだ知らない。 Fin.
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518: 弥次郎 :2020/03/03(火) 22 23 10 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 憂鬱SRW IF マブラヴ世界編SS「Zone Of Twilight」設定集2 89式改戦術歩行戦闘機 陽炎改(F-15J改) 《諸元》 設計・開発:大西洋連邦 大日本帝国 大洋連合 世代:第2.5世代戦術機 生産体制:量産型機 装甲材:スーパーカーボン材(バイタルパート及び一部に強化スーパーカーボン材) 防御塗装:半透臨界膜 OS:横浜製XM-3亜種型OS 搭乗員:1名 《固定武装》 頭部12.7mm近接防御機関砲×2 対小型種跳躍地雷発射管(腰部3連装×2 膝部2連装×2) 00式腕部30mm速射砲×2 《携行兵装》 87式突撃砲×2 (兵装担架に2門搭載) 87式支援突撃砲 74式近接戦闘長刀改 65式近接戦闘短刀改 《オプション》 バッテリーパック プロペラントタンク 《概要》 大日本帝国が大西洋連邦とのライセンス契約の元で国産化したXF-15Vの姿。 根本的なところはXF-15Vに準じているのだが、より近接格闘戦を重視した機体バランスへの変更や一部兵装のマイナーチェンジを行っているほか、国産化にあたっては既存の陽炎とのパーツの共通化なども図っているのが特徴である。また、バッテリーパックの搭載に合わせ、機体には新型のパワーアクセラレーターが搭載されており、格闘戦時のパワーや鋭さの向上を図っているなど差異が見られている。 そのほか、機体バランスを保ちやすくするために欧州連合でも採用が見られていた着脱自由なカスタマイズ用スタビライザーの採用により、衛士ごと兵科ごとに生じる微妙な機体のバランスの差を補いやすくしている。 大日本帝国では1999年で保守パーツのみの生産で終える予定だった陽炎を本機へのアップデートを機に再生産を決定。 帝国軍としても安価に第三世代相当の性能を持つ戦術機を増やせることは歓迎するものであり、次世代機の完成までのつなぎ計画として、本機と不知火の改良型によるHi-Lowミックス構想を実行に移すことになった。 《武装解説》 00式腕部30mm速射砲 20mmガトリング砲では威力不足が懸念されたことから30mmまで口径を拡大した速射砲。 ガトリング方式ではなくなったことで連射レートは落ちているが、装弾数が口径の拡大で少々減っているのでバランスはある程度とれている。 元々の兵装同様に弾切れやメインウェポンのロストに備えたフェイルセーフ的な意味合いが強い。 74式近接戦闘長刀改/65式近接戦闘短刀改 これまでの近接戦闘における主兵装の改良型。スーパーカーボンから強化スーパーカーボンに材料が変更されており、 剛性や耐久性の面において大きく改善しているのが特徴である。 519: 弥次郎 :2020/03/03(火) 22 23 52 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 89式改戦術歩行支援攻撃機 炎月(F-15JC) 《諸元》 設計・開発:大西洋連邦 大日本帝国 大洋連合 世代:第2.5世代戦術機 生産体制:量産型機 装甲材:強化スーパーカーボン材 防御塗装:半透臨界膜 OS:横浜製XM-3亜種型OS 搭乗員:1名 《固定武装》 頭部12.7mm近接防御機関砲×2 対小型種跳躍地雷発射管(腰部3連装×2 膝部2連装×2) 00式腕部30mm速射砲×2 00式背部150mmキャノン砲×2 《携行兵装》 87式突撃砲×2 87式支援突撃砲 65式近接戦闘短刀改 《概要》 AL4において試作された支援戦術機であるYFF-03C 重火力支援砲撃歩行戦闘機「朧月」および吹雪改の知見をもとに制式化した戦術機。 土台を陽炎としながらも、その機動性を近接戦闘ではなく陣地転換や戦場での展開力などに生かした二足歩行砲撃支援機である。 本機の主兵装は背部に武装として搭載された150mmキャノン砲であり、これによる戦車を超える距離での火力支援及び大型種の撃破を主任務とする。 この兵装の火力を最大限生かすために、本機では脚部の大型化と接地プレートおよぼバランサーの追加の他、広域通信機能及びレーダー機能の拡張を実施。 これらの改良によって、直接照準・間接照準を戦場の状況に合わせる形で変更しながら砲撃支援を展開するのが基本戦術となる。 また、随伴の戦術機によって周辺警護や主兵装のキャノン砲の予備弾倉の携行を行うことにより本機の継戦力を単独よりも維持できる。 砲撃火力に特化させた分、本機は従来の近距離戦闘能力が減少している。具体的には重量の増加とバランス変化に伴う格闘兵装への適応力の低下、兵装担架をキャノン砲が占拠していることによる突撃砲の携行数の減少(マガジンについては携行数を増やしているが補いきれず)、そのほか、これまでの大日本帝国のドクトリンと相反する部分が多数生じている。 最も、これは当初から織り込み済みの仕様変更であり、旧式の戦術機でもBETAをより効率的かつ安全に撃破するという戦略や方針に基づいたもので、開発にあたった帝国技術廠としては期待通りに完成を見た本機に大いに満足するものであった。 《武装解説》 00式背部150mmキャノン砲 炎月の主兵装となる大口径砲。戦車砲よりも射程と威力で勝り、尚且つ戦術機に搭載可能という要求を満たしたもので、設計にあたっては大洋連合の大日本企業連合、特に重火器の製造に特化した有澤重工の協力があった。 120mm滑腔砲よりも大口径且つ高威力、装弾数でも上回っており、空中炸裂弾や散弾、徹甲炸裂弾など弾種を揃え、中距離以上の距離からBETAを効率的に撃破することが可能。弾幕形成能力もそれなりにあり、数機で連携すれば艦砲射撃の集中砲火に匹敵するとさえ言われている。 非常時及び弾倉が空になった際には砲塔やその基部も含めてパージも可能で、いざというときの離脱能力も確保されている。 520: 弥次郎 :2020/03/03(火) 22 24 42 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 94式戦術歩行戦闘機 不知火 壱型丁 《諸元》 設計・開発:大日本帝国 富嶽重工 大洋連合 世代:第3世代戦術機 生産体制:試作量産型機 装甲材:強化スーパーカーボン材 防御塗装:半透臨界膜 OS:横浜製XM-3亜種型OS 搭乗員:1名 《武装》 陽炎改に準じる 《概要》 稼働時間の短さやアンバランスな機体感覚など各所に問題を抱えていた国産の第三世代機である不知火壱型丙を、大洋連合製の製造したパーツやモジュールユニットを導入して再度設計をやり直して開発された戦術機。 陽炎改に導入された技術を同じく採用することで各種欠点を補いつつ、性能的にも安定した動かしやすい第三世代機として生まれ変わっている。 やっていること自体は原作のXFJ計画に基づいてユーコン基地で開発がすすめられた不知火弐型と同じであるが、導入されている技術のレベルの差やOSのバージョンアップによってそのスペックの差は歴然としたものとして現れている。 開発そのものは大日本帝国が主体で、大洋連合としては必要な技術を供与した形であり、着実に帝国が技術をモノにしつつある証拠ともいえる。 521: 弥次郎 :2020/03/03(火) 22 25 13 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 以上、wiki転載はご自由に。 大日本帝国の戦術機の中で名前だけ出ていた奴の設定でした。 次の話については今こねこねしている最中なのでお待ちください… 528: 弥次郎 :2020/03/03(火) 22 50 36 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 修正ぃ1! 519 ×また、随伴の戦術機によって周辺警護や主兵装のキャノン砲の予備弾倉の携行を行うことにより本機の 〇また、随伴の戦術機によって周辺警護や主兵装のキャノン砲の予備弾倉の携行を行うことにより本機の継戦力を単独よりも維持できる。
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mechanic ■戦術機/Tactical Surface Fighter■ ■戦術機関連・兵装■ ■戦術機関連・その他■補給コンテナ 92式戦術機管制ユニット 複座型管制ユニット XM3(エクセムスリー) 再突入殻 (REENTRY SHELL) 戦術機用カーゴ ■戦略航空機動要塞■XG-70b 凄乃皇・弐型 【すさのお にがた】 SUSANOH 2nd XG-70d 凄乃皇・四型 【すさのお よんがた】 SUSANOH 4th WS110/XG-70b パーシアス ■オペレーションオリンポス■G17-b ハーキュリーズ級航宙砲撃要塞 ■人類統合体宇宙軍■シリウス級跳躍航宙艦 エルピス級跳躍航宙母艦 異相空間転移カタパルト フォーマルハウト ■戦略合神機■火之迦具鎚 【ひのかぐつち】 ■強化外骨格■89式機械化歩兵装甲 87式機械化歩兵装甲「MBA-87C」 97式機械化歩兵装甲 ハーディマン 米陸軍制式採用モデル ■衛士強化装備■99式衛士強化装備 99式気密装甲兜(きみつそうこうとう) 零式衛士強化装備 00ユニット強化装備 77式衛士強化装備 各国軍の強化装備 試97「乙、甲」型衛士強化装備(紅の姉妹の強化装備) 73式機械化歩兵強化装備 大空寺財閥仕様の衛士強化装備 護闘士の強化装備 駆逐艦乗りの宇宙服 ■支援車輌■87式自走整備支援担架 支援輸送車両 補給車両 多脚運搬車輛 ■戦術機母艦■大隅級戦術機揚陸艦 三浦級中型戦術機母艦 ■潜水母艦■崇潮級強襲潜水艦 ソードフィッシュ級中型潜水艦 ロサンゼルス級支援母艦 大型潜水艦母艦 ■装甲連絡艇■ ■再突入型駆逐艦(HSST=Hyper Surface Shuttle Transporter)■ ■ロケットブースター■ ■メカニック・通常兵器■ ■メカニックEX■ ■戦術機関連・その他■ 補給コンテナ 戦術機用補給コンテナはBETA支配地域への侵攻作戦が行われる際、衛星軌道からAL砲弾展開後、侵攻ルート上や、軌道降下部隊の空挺堡近辺にばら撒かれる。対人戦であれば敵に武器弾薬をを与え逆利用される可能性があるが、対BETA戦に於いてはそのリスクは無く、BETAを完全排除しての補給線構築が不要となる利点からコンテナ投下による補給確保が積極的に用いられる。当然ながら光線級の迎撃による損耗や、予定軌道を外れるコンテナが発生するが、部隊を損耗して地上に補給部隊を展開する事に比すれば微々たる問題である。 直接・支援砲撃関連 87式突撃砲8門87式支援突撃砲4門36ミリ予備弾倉24個120ミリ予備弾倉16個 近接戦闘関連 74式近接戦闘長刀8本65式近接戦闘短刀8本 砲弾補給 36ミリ予備弾倉48個120ミリ予備弾倉32個 多目的自律誘導弾 92式多目的自律誘導弾システム1式(弾頭制御用センサーユニット含む) 燃料補給 燃料補給用ドロップタンク2個 衛士関連 87式突撃砲4門36ミリ予備弾倉9個120ミリ予備弾倉6個74式近接戦闘長刀2本65式近接戦闘短刀2本 92式戦術機管制ユニット 92年に帝国軍が採用した汎用戦術機コクピットシステム。このシステムは米国マーキン・ベルカー社の国際特許であり、同企業が独占的に供給している国際共通規格品であるため、東西両陣営で使用されている。モニターといった装置が存在せず、外の様子は直接パイロットの網膜に投影される仕組みになっている。また、同タイプの複座型も散在する。通常のベイルアウト(緊急脱出)は、管制ユニット全体を機体前方、あるいは後方に射出(ロケットモーター)し、胞状展開したエアクッションによる軟着陸の後に強化外骨格を装着、場合によっては強化装備のみで離脱する。 複座型管制ユニット + 複座型 複座型管制ユニット 複座型は、火器管制システム(主にミサイルランチャー)の操作や、ハイヴ突入戦でのナビゲーション、密集近接戦でのサブウェポン制御(例 マウント状態の突撃砲など)等を副衛士が行うことで、衛士の負担を軽減できる。だが近年は、機体の小型軽量化と操縦インターフェースの改良、貴重な搭乗員を節約するという思想等から、衛士ひとりでの運用が主流となっている。TE本編に登場するソ連軍実験部隊仕様機の複座型管制ユニットは、実戦参加を想定していないため、脱出装置として搭載される強化外骨格ユニットはオミットされている。 XM3(エクセムスリー) ■参考画像はありませんオルタネイティヴ4プロジェクトで開発中の00ユニットの研究成果の一つ。当初は理論概念実証機として並列処理装置の理論検討を戦術機に応用した戦術機の機動制御用OS。207B訓練小隊所属、白銀武訓練兵の発案による「コンボ、キャンセル、先行入力」に加え、「パターン認識と集積」といった独自の戦術機動概念を実現するためのOSシステムの総称であり、ユニット名でもある。通常、戦術機の機動制御ユニットと交換される形で換装される。既存OSに対するXM3の優位性は姿勢制御入力に対する柔軟性である。既存OSが蓄積情報を基に統計的に予備動作を判断していたのに対し、動作シーケンスとその予備動作の優先順を乗り手である衛士が任意に選択、変更できる。のちに“衛士の戦死者を半数に減じた奇跡のOS”と言われる。タケルがFEXに帰還した後、「XM3はひとりの訓練兵が発明した」という事実はただの風説として残り、訓練兵による実証実験という常識はずれの事実が伝播する間に尾ひれがついた結果であり、衛士が好んで話す与太話の類に過ぎない────というのが軍関係者の一致した見解になった。 再突入殻 (REENTRY SHELL) #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (再突入殻.jpg) ハイヴ突入作戦の際、戦術機を地球低軌道から軌道降下させる為に用いる。表層は耐熱対弾装甲、その下は対レーザー弾と同様の構造を持っている。降下時にはロケットブースターで加速し戦術機を高度2000m付近で分離、それ以前の高度でレーザー照射を受けた場合も同様となる。分離後は先行して地表に直撃しBETAに損害を与えると共に降下する戦術機の盾となる。再突入殻の信頼性はトータルで91%しか担保されておらず、100機降下すれば戦わずして9機が墜ちる。別名、『空飛ぶ棺桶(フライング・コフィン)』 戦術機用カーゴ 最小戦闘単位(エレメント)での突入を可能とする再突入殻システムで、2つの装甲カプセルを組み込んだ戦術機用のカーゴ。 ■戦略航空機動要塞■ XG-70b 凄乃皇・弐型 【すさのお にがた】 SUSANOH 2nd 00ユニット専用機。全高は戦術機の約6.5倍(130m超)と非常に巨大である。アメリカで1975年に始まったHI-MAERF計画が生み出した、戦略航空機動要塞の試作2号機。オルタネイティヴ計画内部ではWS-110Aと呼称されている。00ユニットの機能拡張構想の一つ。開発コンセプトは00ユニットを確実に安全にハイヴに到達させる為というもの。ML(ムアコック・レヒテ)型抗重力機関を備え、そこから発生する重力場(ラザフォード場)で機動制御及びBETAのレーザー兵器を無効化し、重力制御の際に生じる莫大な余剰電力を利用した荷電粒子砲による攻撃でハイヴを殲滅する。XG-70bの周囲10m以内はラザフォード場が展開している為、干渉すれば急激な重力偏重に巻き込まれミンチになる。また、装甲材は重光線級の単照射は2分弱、光線級なら7分は耐えられる仕様となっている。開発当初は、ハイヴへの単独侵攻・単独制圧が要求仕様とされていたが、技術面等の問題もあり、結局、G弾の台頭・ラザフォード場の多重干渉問題などが解消されず、1987年にお蔵入りしたが佐渡島ハイヴ攻略に際し、モスボール処置(航空機、艦船を不活性状態に保ち保管すること。)されていたXG-70をオルタネイティヴ計画権限で接収し、完成された。スペック上の戦闘性能・能力からの推定によれば、実用配備が可能になれば従来の1/100以下の戦力でハイヴ攻略が行えるようになるという。佐渡島ハイヴ攻略戦に試験投入され、堅牢なハイヴのモニュメントを荷電粒子砲の一撃で吹き飛ばしたことからもそのポテンシャルは疑う余地を持たない。元ネタは、現存した米軍試作爆撃機「XB-70 Valkyrie」XG-70のXは「Experiment(試作)」のXで、Gは「グレイ・イレブン」Gとも推測できる。凄乃皇弐型 XG-70bの武装及び機体特性は下記の通り 荷電粒子砲/Charged Particle Cannon イオン化した微細粒子を電気的、磁気的に加速と集束を繰り返して撃ち出すことで、標的を熱と衝撃で破壊する一種の運動エネルギー兵器。XG-70の主武装であり、ML機関の余剰電力があって初めて可能となった。砲口部の重力場形成装置(超直列式電磁場発生装置・可変抗磁力電圧可変周波数発生装置・指向性電磁力場抑制装置等)で荷電粒子の最終集束と斜線方向が制御される。発射態勢に入ると機体底面及び後方以外のラザフォード場は消失し、発射後は機体底面以外のラザフォード場が再発射までの約4分間消失する、その為攻撃準備中は非常に無防備な状態を晒す事になる。そのリスクの反面攻撃力は絶大であり、甲21号目標の地表構造物を基部を残して完全に破壊せしめBETAに至っては2射で4万以上撃破した。 なお、発射に際し、ラザフォード場による「見えないバレル」を展開しているため、次元境界面によりあらゆる干渉が遮断されるため出力の減衰は皆無である。 ラザフォード場/Rutherford Field ML機関の重力制御によって形成される重力場のこと。場の重力偏差が周囲に対して物理的に干渉する効果があり、XG-70凄乃皇系列機の機動制御に用いられている。ただし干渉を受けた場合は場を維持するためにML機関の出力を増大をさせなければならず、機関への過負担となる。 自爆(ML機関の臨界制御開放) ラザフォード場は通常凄乃皇の機体装甲面から10m以内に生成・展開されている、その状態を維持できるのは00ユニットと減速材のお陰であり特に減速材はML機関には必要不可欠である。ML機関の中核のグレイ11を臨界状態にすると、ラザフォード場(ML即発超臨界反応境界面)を発生させ急激に球状に拡大していき、超臨界反応点が消失するまで拡大を続ける、その臨界爆発を減速材で制御する事によって初めて戦術的な意味合いでの抗重力機関が誕生する。凄乃皇弐型にはこの減速材だけではカバーし切れなかったより精密な重力場の問題を量子伝導脳を持つ00ユニットを搭載する事によって克服している。同じくグレイ11の臨界特性を用いたG弾は凄乃皇のML機関のように高度に制御する必要がない為、実質グレイ11と減速材しか用いていない。逆に言うと00ユニットと減速材の消えた凄乃皇はML機関が急激に暴走しラザフォード場の爆発的な拡大・・・即ちG弾と同じ現象が起きる。 XG-70d 凄乃皇・四型 【すさのお よんがた】 SUSANOH 4th 凄乃皇弐型の後継機で、オリジナルハイヴ攻略用。動力仕様は弐型と同じくML(ムアコック・レヒテ)型抗重力機関。HI-MAERF計画とオルタネイティヴ計画の混血機。弐型で実装出来なかった近接防衛能力と通常攻撃能力を付加された真のXG-70。近接戦闘用の武装が追加(腕部及び脚部)された為に大きさは弐型よりもさらに巨大化し、戦術機の約10倍(約180m)にもなる。弐型と異なり、ラザフォード場の多重干渉の問題が解決した為、00ユニット以外の常人の搭乗を可能とし、複座型制御によるマルチタスクで00ユニットへの負担を軽くしている。 弐型のネックであった、ラザフォード場の自動制御が可能になり友軍機が近づいても重力偏重に巻き込まれる心配は無い。抗重力機関による自力での重力圏突破が可能。場の雰囲気にそぐわないとして、桜花作戦の駆逐艦打ち上げシーンからは外された。また作品中では00ユニットである純夏の意思制御により、味方戦術機の周辺を囲むようにラザフォード場を制御、敵の攻撃からの防御を行うことなども可能なようである。ラザフォード場の多重干渉を最大限に防ぐため、00ユニットである純夏にとって最も大切で守るべき存在である、武と霞が複座で搭乗した。00ユニットである純夏は別室の00ユニット専用シートにて搭乗した。弐型の失敗を踏まえ、作戦失敗時及び本機での離脱困難な場合、XG-70dの頭部が展開し、管制ブロックに格納された装甲連絡艇での脱出が可能になった。 凄乃皇四型のコックピット。前方は砲主兼操縦士席で、前方はシームレスの全球スクリーンとなっている。後方は航空士席。操縦桿の類は存在しない。(リーディングによる管制補佐が役割だったため)凄乃皇四型 XG-70dの武装及び機体特性は下記の通り。 2700mm電磁投射砲/2700mm Electromagnetic Projection Cannon(レールガン) 2門搭載されている(桜花作戦に於いては主機換装による出力不足の為、搭載は見送られた)2本のレールに電流を流し、発生するローレンツ力によって砲弾を発射する砲。レールガンの理論自体は古くから存在し、火薬式の砲よりも高速で砲弾が発射できるが、莫大な電力が必要とされる為実用レベルには至っていなかった。しかしラザフォード場生成に伴って発生する膨大な余剰電力を利用しその実現を可能とした。 120mm電磁投射砲/120mm Electromagnetic Rapid Fire Cannon(レールガン) 8門搭載されている(桜花作戦に於いては主機換装による出力不足の為、搭載は見送られた)小口径のレールガン。帝国軍技術廠が試作した電磁投射式速射機関砲、通称試製99型電磁投射砲は凄乃皇四型の120mm電磁投射砲が元となっており、ブラックボックス化された機関部を横浜基地の兵器開発部門が技術廠に提供した事が開発成功の切っ掛けとなった。 36mmチェーンガン/36mm Chain Gun 12基搭載されている。(桜花作戦に於いては制御調整の問題があり、6基搭載)戦術機の突撃砲に搭載されているチェーンガンを転用したもの。当然ながら弾数は戦術機の比ではない。 小型VLS/Small VLS 36基の発射筒を持ち、12箇所に搭載されている。対レーザー弾頭、広域制圧弾頭、通常弾頭の3種類のミサイルが発射可能。 大型VLS/Large VLS 16基の発射筒を持ち、2箇所に搭載されている。硬隔貫通誘導弾頭弾(バンカーバスター)が発射可能。弾頭にはS-11が使われている為S-11弾頭弾とも。劇中では荷電粒子砲発射と同時に頭上に斉射しているがその場面は描かれていない。 荷電粒子砲/Charged Particle Cannon 1門搭載されている。水素原子を磁石の列の中で加速させ、十分な速度を得た所で撃ち出す運動エネルギー兵器。基本構造は弐型と同一のものであろう。発射時には空気がプラズマ化し、粒子の熱と衝撃によって目標を破壊する。粒子はレーザーとは異なり質量を持っている為、ニュートンの法則に従い射撃時に反動が発生する。そのため射撃時には、反動を相殺するラザフォード場を機体後方に展開する必要が有る。 ラザフォード場/Rutherford Field 凄乃皇弐型と同様、機体制御と機体防御に必要な重力場だが四型はラザフォード場の自動制御が可能になり友軍機が近づいても重力偏差に巻き込まれない様設定し直された。しかし四型は基地防衛戦の時にBETAの攻撃を多数受けたので、出撃の際は上記の通り兵装艤装が不十分なままでの航行となった。出力確保は60%が限界とされ臨界運転は大気圏突入と主砲発射直前の2回までと定められた、進軍中規定耐久値を上回る事態が何度か発生したものの、00ユニットの頑張りもあり何とかあ号標的ブロックまでラザフォード場を維持し続ける事ができた。 防御兵器であるラザフォード場を攻撃兵器に転用した場面である。 WS110/XG-70b パーシアス 月刊MRVol.3で掲載されたML機関の運用試験及び搭乗員訓練用に試作された最初の機体。有人飛行試験中にゴードン・マンテル大尉、以下テストパイロット12名をボルシチにする事故を発生させてしまう。 ■オペレーションオリンポス■ G17-b ハーキュリーズ級航宙砲撃要塞 落着ユニット射出源を排除する、「第二次月面大戦」から続く惑星間ハイヴ攻略作戦に登場する。 量産に至ったXG70シリーズの最新型。凄乃皇四型の設計をベースに、この時代までに解析されたG元素応用技術により全ての欠点が改修され、惑星間侵攻を前提に機体は340mまで大型化されている。機体後部に航宙ユニットを装備すれば全長720mにもなる。極超長距離射撃戦を主体とするため、副砲(両腕)はほぼ固定。荷電粒子砲撃はラザフォード・フィールドのコントロールにより曲射も可能。また、大気圏への砲撃も、ラザフォード・フィールドの次元境界があらゆる干渉を排除するため、出力の減衰は皆無である。機体後部にドッキングされる航宙ユニットは、かつてのオルタネイティヴ5にて建造されていた移民船と同規格で縮小設計されたものであり、Gリアクターの余剰エネルギーを利用した生命維持環境が常用できる設計となっている。その為最大1500人が常時覚醒状態で搭乗可能で、カタログスペック上は金星圏まで単独侵攻可能な機体となっている。この機体は最低でも100以上が量産されており、「火星軌道上から火星表面のハイヴに向けて何百ものG-17bが荷電粒子砲を一斉発射する」というイメージボードが制作されている。 ■人類統合体宇宙軍■ シリウス級跳躍航宙艦 本来であれば不適切だがハーキュリーズ級を1戦闘単位として考えるためここに記載する全長2880mの汎用宇宙艦。探査、戦闘、生命維持などあらゆる面で高い自己完結能力を備える。このシリウス級一隻で、ハーキュリーズ級二個中隊(24機)に匹敵する戦闘・侵攻能力を備えており、珪素生命体(シリコニアン)母星使節艦隊には24隻が護衛哨戒任務で随伴する。船体両舷に合計4箇所の戦術機投射カタパルトが備わっており、戦術機搭載能力も十分といえる艦である エルピス級跳躍航宙母艦 珪素生命体(シリコニアン)母星使節艦隊の旗艦。全長8800mの、人類史上最大の戦闘跳躍航宙艦。その高い単艦完結能力は、「空間移動する循環型戦闘都市国家」と呼ぶに相応しい。カタパルトに依らない単艦異相空間転移跳躍も可能。他銀河座標などの大深度宇宙探査ミッションを現実的な期間で達成するためにはフォーマルハウトなどの極超距離跳躍カタパルトが必要である。大規模循環型生命維持環境が内在しているため、数万人規模の搭乗員全員が覚醒状態のままであっても、世代宇宙船として十分に機能し続ける能力を保持している。異相空間転移跳躍中は実在宇宙のあらゆる物理現象から隔離されるため、ウラシマ効果などの影響は一切受けない。したがって、逆さ文字入りメッセージに出迎えられるといった展開はない。名前の由来となったエルピスだが、これはギリシャ神話の「パンドラの箱」の最後に残ったもの。(英語圏では希望と訳されるものである)ただし解釈には諸説あり、そのどれをとっても後味が悪い(ある意味「吉宗流」のネーミングである) 異相空間転移カタパルト フォーマルハウト G元素の応用研究で実現した、極超距離空間跳躍用のカタパルト。他のSF作品に登場する超空間ゲートとは違い、出口側の設置が不要で、母星座標の秘匿も相まって最大の利点である。復路では、安全が確保された座標にて、母艦に搭載されたモジュール式ゲートを組み立てて帰還する。残置したゲートが敵、あるいは敵にコントロールを奪われた航宙艦に利用される場合に備え、認証の不一致で発動する自壊プログラムが備えられている。なお、漫画版「マブラヴオルタネイティヴ」に登場した際は「転移ゲート」と表記されているが、誤植ではなく、上記の説明を記載できないための措置である。なので出版社などに問い合わせをする必要はない + アユマユ オルタネイティヴ ■戦略合神機■ 火之迦具鎚 【ひのかぐつち】 アージュオフィシャルファンクラブ専用ソフト『アユマユ オルタネイティヴ』より。(初出はDVD『あゆまゆ劇場』) 正直、ここに載せて良いか悩む。 手前から、壱号機、弐号機、参号機『D計画』の切り札にして遺産。3機の戦闘機が合体し、通常の戦術機の数倍の大きさを誇る巨大戦術機。飛行・合体中に、光線級のレーザー照射を受けないのはお約束。複数の無限力(ナユタ)機関を搭載しているため、その戦闘力は絶大。『水晶防壁』、『猛禽翼翔天』、『駿馬百裂拳』等、全ての護闘士(サキモリ)の技を使用できると予想される。無限力機関を全開にすると赤くなり、更にパワーアップ。無限力機関が常時発生させている無限力フィールドは、電磁波を拡散させてしまうためレーダーには映らない。極秘試作機のため、識別信号も発信していないので、味方誤射注意。欠点は、搭乗者が無限力を使用できること(最低一人いれば残りは自律制御可能)と稼働時間が短いこと。 ■強化外骨格■ 強化外骨格とは簡単に言えば、人間の動きをトレースして力を増幅する、動力付きの鎧みたいなものである。その用途は、軍用兵器から土木建築、医療用の補助器具まで多岐にわたり、様々な形状やサイズのモデルが存在する。陸戦部隊の強化外骨格部隊は市街地や、基地施設内など戦術機の運用が難しい局面での小型種掃討を主任務としている。比較的大型のものを「ES(Exoskeleton)」、準等身大の軽装備を「FP(Feedback Protector)」と呼称する。またその構造上、壕内などの高さ1m以下の空間を長時間移動したり、更にそれ以下、匍匐前進を余儀なくされる状況を、強化外骨格はもっとも苦手とする。 89式機械化歩兵装甲 Type 89 mechanization foot soldier armoring (赤色の部分が衛士及びコクピットシート部分)92式戦術機管制ユニットの緊急脱出システムの中核となる軽強化外骨格。戦術機が擱座及び何らかのトラブルを被った際に使用する。シート部分のメインフレームが衛士に覆いかぶさるような構造をしており、管制ユニットのビーム内に格納されている腕部、脚部が自動装着され起動する。ベイルアウトにおいて、何らかの原因で、着陸後、あるいは射出そのもの、もしくはハッチの開閉が不可能になり、戦術機内に閉じ込められた場合、強化外骨格を装備運用する。純粋な戦闘用に設計された陸軍採用モデルに比べ、装着者の露出部分が多く、兵装も限られているが、その分軽量であり稼働時間も長い。日本では光菱重工がライセンス生産を行っている。 87式機械化歩兵装甲「MBA-87C」 日本帝国陸軍が87年に正式採用した強化外骨格。小型種に対抗するために開発され、他の第3世代強化外骨格以上の性能と評価も高い。戦術機管制ユニット収納の89式強化外骨格と比べると大型かつ高出力で近接格闘戦闘用に装甲も強化されている。兵装の拡張性も高く固定兵装の戦刃以外に様々なオプションが搭載可能となっている。機械化歩兵装甲部隊装着する強化外骨格はPMS(パワードマスタースレイヴ)による動作情報出入力と、間接思考制御ならびに音声入力の併用によって、搭乗者の動きを拡大模倣する。搭乗者はヘッドセットを装着したまま専用のヘルメットを被り強化外骨格に接続。コアフレームの緩衝機構によって装着者は保護され、強化外骨格に加わる衝撃や加重から隔離されている。運用に際して必要最低限のフィードバック抵抗を感じるだけで、その出力は腕部スレイヴモジュールが最大5倍速、最大12倍力で随意追従運動可能。また脚部スレイヴモジュールは最大8倍速、最大17倍力で可動。さらに腰部には跳躍ユニットが2基装備され、連続200秒の飛翔も可能。ただし、機械化装甲歩兵が対応できるのは中型種(戦車級)までで、それ以上になると重兵装であっても持て余す事になるため、戦術機の出番となる。兵装としては右腕部アタッチメントに12.7mm重機関砲、右肩後部アタッチメントに7.62mm機関銃、左腕部アタッチメントに爆発反応装甲付き追加装甲、左肩部アタッチメントに多目的擲弾発射装置などがある。サイブリット(いわゆるサイボーグ)の運用にも耐えられる優秀な兵器。WAR ENSEMBLE(ウォー・アンサンブル)では外骨格での作業が予定されていたため、工作機械を接収して改造、マニピュレーターとし、戦斧を装備している。左の画像が標準モデルで、左下が人と比較の画像。多少姿勢を崩しているので実際はもう少し差があると思われる。 97式機械化歩兵装甲 アージュオフィシャルファンクラブ専用ソフト『アユマユ オルタネイティヴ』より Type 97 mechanization foot soldier armoring 大空寺財閥が開発した軽強化外骨格。帝国陸軍の機械化歩兵部隊に配備されている強化外骨格は大空寺製が圧倒的なシェアを占め、前線での信頼性や評価も高い。図の赤線部分はオプション装備で、肩にマルチディスチャージャー、膝に追加装甲、腕に近接戦用爆圧式戦杭(パイルバンカー)が装備されている。設計は大空寺重工の強化外骨格開発部を統括するマックス梓氏。特にパイルバンカーは氏のごり押しによって開発され、なし崩し的に純正装備となった、という逸話がある。 + アユマユ オルタネイティヴ 後発としては堅実な兵器メーカーである大空寺だが、その一方でかつてのオルタネイティヴ3にも(如何わしさで)匹敵する先進的な極秘開発を陸軍(上層部のごく一部)と共に進めている。それは『D計画』と呼ばれ、搭乗する兵士に無限力(ナユタ)と呼ばれる一種の超能力を人工的に発現させ、それを増幅して兵器として応用・運用可能とするシステム───無限力転換炉を搭載した新概念兵器の研究開発なのである。そこでは無限力転換炉を搭載した強化外骨格の研究も進められており、この画期的な新兵器の開発が成功し、理論値通りの性能を発揮したとすると、この強化外骨格を装備することで、たった一人の歩兵が戦術機一個大隊相当の戦力になるという。 ハーディマン 戦術機以前に米陸軍に採用された歩兵用の対BETA兵器。1970年に、人類初のFP(Feedback Protector)兵器として、実戦部隊が月面戦争に投入された。歩兵では扱えない重火器の運用と同時に、装甲車両では不可能な3次元機動が可能となることで、月面での対BETA戦闘に大幅な変化をもたらした。のちの戦術機につながることとなり、人類の転換点となったのである。その後もより重装甲、重武装、ジャンプユニットが装備された『ハーディマン』の後継機や派生機が各国の陸軍機動歩兵部隊で稼動中。 米陸軍制式採用モデル 主腕に12.7㎜重機関銃を装備し、肩部には携帯用小型ミサイルを装着。テイルバインダーに跳躍ユニットを装備。 携行用対戦車榴弾が装備可能。 ■衛士強化装備■ いわゆる「パイロットスーツ」と呼ばれるもの。スーツとヘッドセットで1組。 99式衛士強化装備 日本帝国軍が1999年に制式採用した戦術機周辺装備。在日国連軍に対してはオルタネイティヴ4の誘致に際し、通例に従って日本政府から提供された。高度な伸縮性を持ちながら、衝撃に対して瞬時に硬化する性質をもった特殊保護皮膜の第一層(データスキン)と、各種装置を収納したハードプロテクター類を含めた第二層(アーマースキン)で構成されている。頚部と肩のプロテクターには主要電子機器の他、カウンターショック、圧力注射などの救命機構、生命維持装置が収められている。ロックコネクターも装備されており、高機動時の急激なG変化による頚部損傷を防ぐ。頚後部には着座用のロックコネクターがあり、腰部、下腿部の四点支持にて座席に身体を固定する。耐Gスーツ機能、耐衝撃性能に優れ、防刃性から耐熱耐寒、抗化学物質だけでなく、バイタルモニターから体温・湿度調節機能、カウンターショック等といった生命維持機能をも備えている。内蔵バッテリー容量は連続フル稼働で約12時間、生命維持機能に限定した省電力モードで72時間であり、コクピット着座時は機体側の電力で稼働し、自動で充電モードへ移行する。 2ℓの飲料水パックを内蔵しているが、緊急モード時は汗及び尿の分解濾過装置によって水分の循環も可能である。伸縮性の高い排泄物パック容量は最大500gだが、消化吸収率の高い合成食品とそれに添加された薬剤によって排便量が極端に抑えられているため、充分である。人体前面部、急所の箇所はドレーンと呼ばれ、ドレーンユニット内部の流体樹脂が体温に反応して浸透、急所部を型取りする形となる。同機能ではあるが種別として男性用と女性用、カラーリング別に訓練兵用と正規兵用の4種が存在し、待機時の電力消費を防ぐ外部バッテリーユニット(Cウォーニングジャケット)が付随する。訓練用では保護皮膜が無着色半透明であり、その理由は、「羞恥心の鈍化」「重大事故が起こりやすい訓練兵の負傷個所の即時視認性を高める」「分解液による分解が速いこと」である。戦術機操縦においては、ヘッドセットとスーツ全体で脳波と体電流を測定し、装着者の意思を統計的に数値化し常にデータを更新、戦術機や強化外骨格の予備動作に反映させるという、間接思考制御のインターフェイスとして機能する。ヘッドセットは戦域情報のデータリンク端末であり、それ自体に高解像度網膜投影機能を有しているため、ディスプレイ類を必要としないだけでなく、視力の強弱も影響しない。機体側コンピューターとの回線接続は、シート全体でコネクトする接触式と無線式の二系統であり、操縦の際、スーツの一部でも座面に接触していれば直接リンクが成立し、離れれば無線に切り替わる(有効範囲はおよそ400m)。緊急時の脱着の際には、鎖骨両脇のレスキューパッチを同時に押し潰すことで、分解液が保護皮膜に浸透し、素手でも裂ける程度まで柔らかくなる。ただし、強化皮膜のゲル素子は傷にも浸透し、高い止血効果を発揮するため、迂闊に引き剥がすと大惨事となる。本来は負傷衛士の緊急手術で使用されるが・・・当然タケルちゃん御用達。下記の気密ヘルメットと組み合わせれば短時間であれば核爆発のあった地域でも行動可能となる。また、この装備は主に2段階に分けられ、最初に皮膜(データスキン)を装着。その後装甲ブロック(アーマースキン)をその上から装着する仕組みとなっている。強化装備専用のロッカーでは、保存のほか、その装甲ブロックに収められた各種データを吸い出す機能も備わっている。皮膜に関しては高額な消耗品で、仮に損傷がなくとも通常使用(平均)で10回が廃棄の目安。再生処理に回される事になる。腰回りと下腹部、脚端部のブーツには体温調整機能や水循環システム、排泄パックを収納する。なお、この強化装備は世界各国の国連軍で使用されており、2001年時で強化装備をどれかひとつ上げるとすればこれになるだろうという最も一般的な形状の強化装備であるといえる。 99式気密装甲兜(きみつそうこうとう) クロニクルズ04で正式登場。一応、宇宙にも行けるほどの機密性がある。通称は簡易ヘルメット。光っているバイザーは通電する事で色が変わる。この部分は「装甲」という概念で設計されており、パネルラインごとに透過率の変更が可能。様々なグラフィックパターンに変更が可能で、部隊章や識別番号などを表示できる。TDAでは実際にウォードッグの部隊章が表示されていた。すべて透明にする事も可能。インライトも装備されている。低酸素地帯での戦闘のため、万が一コクピットの外での活動があった場合に備えて全員が装備した。画像は龍浪響中尉のもの。余談だが84式気密装甲兜、77式気密装甲兜と言うものも存在する。帝都燃ゆにて77式の正式名称が発表されたため、このような形に変更している。 正面はスーパーポリカーボネイトと、クリアグラファイトの多重積層装甲で、強度はスーパーカーボンとほぼ同じ。透過させていない場合、両面ともディスプレイとして使用される 零式衛士強化装備 帝国斯衛軍の衛士強化装備。00式戦術歩行戦闘機 武御雷用に開発された強化装備。強化装備の色は乗機と同じ色に統一されている。ちなみに冥夜達が桜花作戦で使用したのは、国連軍仕様。武御雷では77式では能力不足になってしまうため用意されたようだ。なお、劇中で登場した強化装備で最も新しい強化装備である。 00ユニット強化装備 00ユニット・鑑純夏専用強化装備。XG-70 凄乃皇搭乗時に着用する。 77式衛士強化装備 最も古い強化装備システム。緊急脱着用のレスキューパッチが一つしかないのが見て取れる。こちらにも99式と同じく気密ヘルメットが存在し、小説版「帝都燃ゆ」にて登場している。 各国軍の強化装備 米軍86式衛士強化装備 アメリカ軍採用の強化装備。海軍、陸軍ともに機構は共通であると思われる。(部隊でカラーが違う可能性などは存在する) ソ連軍89式衛士強化装備 当然ながら男性モデルも存在し、TEで多く見かけることができる。なお、TEでサンダークがテロの途中99式強化装備に着替えていたが、これは国際最新モデルになっている99式のほうが性能が高い可能性があるため、高Gに耐えるために着替えた可能性がある。(身も蓋もないことをいえばゲーム内の素材の都合という可能性も) 欧州連合 パーソナルカラーを持つ衛士はそのカラーの強化装備を着用している。保護皮膜のみ色を変えることもできるようだ。(ファーレンホルスト中尉はパーソナルカラーが白であるが、ツェルベルスでは基本カラーが白と皮膜が黒のため、皮膜のみ白に変えていると思われる) 91式衛士強化装備 カラーは違うがアメリカの強化装備と同一だと思われる。ライセンス生産品である可能性が高い。なお、トルコ軍、ネパール軍も同様の装備のため、国によって導入年代が違うだけだと思われる。 試97「乙、甲」型衛士強化装備(紅の姉妹の強化装備) 二人の強化装備は特別製で肩部プロテクターが左右非対称である。クリスカのものが乙型、イーニァのものが甲型である。 73式機械化歩兵強化装備 強化外骨格用の強化装備。基本的に77式強化装備と同一のものだが、装甲が追加されているのがわかる。73式になっているのは強化外骨格の運用開始時と同じ年のため。(F-4ショックで戦術機納入が遅れたため戦術機用は77式となっている)こちらの装備には91式ヘルメットが存在し、こちらはフル装甲タイプの宇宙を含む全環境対応型。 + アユマユ オルタネイティヴ 大空寺財閥仕様の衛士強化装備 アージュオフィシャルファンクラブ専用ソフト『アユマユ オルタネイティヴ』より すかてんの制服をモチーフとした、キュート クール 機能的な特殊装備。 火之迦具鎚搭乗時にあゆ、まゆ、純が着用した。 護闘士の強化装備 アージュオフィシャルファンクラブ専用ソフト『アユマユ オルタネイティヴ』より 各護闘士ごとに細部が異なる形状をしている。 あゆ、まゆ、純、こずえ、明理、姫奈、恵理澄、栖海良、涅沙、凱王が着用。 護闘士ではないが、G-GUYも専用強化装備を着用した。 駆逐艦乗りの宇宙服 桜花作戦時、一文字艦長の顔グラ用に設定されたが表示カットのため、没。『チキン・ダイバーズ』で日の目を見る。 ■支援車輌■ 87式自走整備支援担架 戦術機の輸送に使用される大型トレーラー。自走整備支援担架と支援輸送車両を簡易ハンガーとすることで基地施設外での出撃準備、応急メンテを行う事ができる。 支援輸送車両 戦術機の陸上輸送時に同行する輸送車両。戦術機の跳躍ユニットや各種武装などを兵装コンテナに搭載して運搬する。 兵装コンテナの積載例跳躍ユニット左右1組兵装担架システム左右1組突撃砲4丁長刀2振多目的追加装甲1個多目的自律誘導弾システム左右1組 補給車両 12・5事件、亀石峠での補給中、吹雪の足元にいた車両。 多脚運搬車輛 ハイヴ内での補給物資の運搬を行う。 ■戦術機母艦■ 大隅級戦術機揚陸艦 戦術機を最大16機(4個小隊)搭載可能。離艦・着艦には戦術機の跳躍ユニットを使用する。本編では戦術機母艦と称されていたが、それは俗称。2001年時点で帝国軍には本格戦術機母艦が配備されていないため。本級の実態は輸送艦に限りなく近い揚陸艦。戦術機の簡易整備と燃料や武器の補給が可能。 全長340m 全幅66m。 大隈甲21号作戦に参加。 高尾甲21号作戦に参加。(メカ本では高雄) 国東甲21号作戦に参加。 下北甲20号作戦に参加。帝国海軍 第2戦術機動艦隊所属。 艦名は高尾以外は海上自衛隊の輸送艦おおすみ級が由来。 三浦級中型戦術機母艦 メカ本の日本帝国海軍の説明にその名があるが、詳細は不明。 ■潜水母艦■ 崇潮級強襲潜水艦 別名、81式潜航ユニット。海神の衛士からは「母艦」と呼称される。ソードフィッシュ級のライセンス生産艦。艦首に海神(A-6J)を1機搭載し、潜水形態時の海神の長距離移動を担当する。 さらに海神分離後は海上に浮上し、艦体に装備したクラスターミサイルなどの対地兵器で海神を支援する支援兵器プラットフォームでもある。 崇潮崇潮級強襲潜水艦のネームシップ(多分、1番艦)。甲21号作戦に参加。また甲20号攻略作戦「錬鉄作戦」にも参加している。同じ読みが海上自衛隊の潜水艦うずしお型やおやしお型に存在する。 ソードフィッシュ級中型潜水艦 A-6 イントルーダーと同時に配備された、長距離侵攻用の潜水母機。 スケート級原子力潜水艦に同名の艦が存在するが、関連は不明。 ロサンゼルス級支援母艦 海中での稼働時間向上を図った原子力推進型の潜水母艦。 こいつの艦首にA-12 アベンジャーを付けたもの? 大型潜水艦母艦 支援母艦を複数格納し、整備・補修も可能な洋上型タンカーサイズの大型艦。 ■装甲連絡艇■ 作中でオリジナルハイヴ攻略後に武達が搭乗し脱出したもの。凄乃皇四型の頭部付近にブースターに包まれた形で搭載されており、スペースシャトルのオービターと同等の役目を果たす。下面は大気圏再突入用の耐熱パネルとなっている。 ■再突入型駆逐艦(HSST=Hyper Surface Shuttle Transporter)■ 輸送機や軌道降下作戦時の母機として用いられる再使用型宇宙往還機。全長約60m。非武装だが、機体上部に戦術機用カーゴを搭載可能。打ち上げにはロケットブースターや電磁カタパルトが用いられる。珠瀬事務次官が横浜基地に来訪する際に搭乗していた。ULのHSST落下事件では1200mmOTHキャノンによって撃墜されている。チキン・ダイバーズでは軌道降下作戦時の機体の上下が天地逆に改められている。 ラファイエット桜花作戦に参加。艦名の元はコチラ 夕凪桜花作戦に参加。艦名の元はコチラ 早蕨桜花作戦に参加。艦名の元はコチラ エイラート桜花作戦に参加。艦名の元はコチラ シャイロー桜花作戦に参加。艦名の元はコチラ ネウストラシムイ桜花作戦に参加。艦名の元はコチラ ■ロケットブースター■ 再突入型駆逐艦や物資を衛星軌道上に送り届ける際に使用するもの。HSSTを軌道上まで到達させるには、通常マスドライバーの1つである電磁(リニア)カタパルトを使用するが、横浜基地では先のBETA戦で電磁カタパルトが二機とも大破してしまい、滑走路も支援砲撃の影響を直に受けた為使用ができなくなった。第2滑走路に存在するシャトル打ち上げ施設(射場)も大量のBETAが展開していたが、奇跡的に全機無傷で生き残った(*1)そのお陰で決戦部隊を軌道上に送り出す事ができた。打ち上げのシーンは吉成鋼がアニメーションで描いたのでそちらも注目したい。打ち上げ施設の外見はVABと似ており機能的にもほぼ同じと言える、違う点は筐体が左右に滑動しそのままロケットブースターを宇宙に射出する事が可能という所だ。手順では、戦術機に搭乗→戦術機が対レーザー装甲カプセル(再突入殻)に収容→再突入カーゴにカプセルを搭載→再突入型駆逐艦(HSST)にカーゴを搭載→ロケットブースターにHSSTを搭載という具合になっている、電磁カタパルトが使用可能な時はHSSTのまま低軌道に到達する事が出来る。ブースターには4発のロケットエンジンが付いており推進燃料も多く搭載している、流石に宇宙にHSSTを送り届けるだけあってこのロケットエンジンは戦術機の出力の比ではない。 機械化装甲歩兵部隊は施設に侵入してきた小型種を抑える縁の下の力持ちなのに、 あまりの影の薄さに存在自体を忘れられがち。 大多数のプレイヤーはクライマックスの、 「機械化装甲歩兵部隊が交戦中です!」 このオペレーターの発言でその存在に気づく。 -- (名無しさん) 2013-06-01 08 47 36 クロニクル4で強化外骨格が主人公機の外伝があるって聞いた -- (名無しさん) 2013-06-10 10 38 15 不知火弐型フェイズ3が完全にYF-23 もうちょっと違いがあっても良かったと思うんだがなぁ -- (名無しさん) 2013-06-11 19 38 16 ↑2 それ確実に登場人物全滅しちゃうフラグだよね -- (名無しさん) 2013-06-13 10 30 02 個人的には少しイスラエルの変態改造を見たい気がするんだ。 -- (名無しさん) 2013-06-16 00 57 38 機械化装甲歩兵の存在は知ってはいたが名前しか聞いたことないw -- (名無しさん) 2014-03-17 15 57 11 通常兵器欄 82式指揮戦闘車両ってストライカー(下のスイス製8輪装甲)買って装備してるのかな? 6輪だけど82式指揮通/87偵察警戒を使ったほうがいいのかな? 二次創作の資料によらせてもらったんだけども -- (名無しさん) 2014-11-08 11 06 10 XM3の正式名称について Xeno Maneuver in 3-dimensional spaceの略。 Xenoは英語で「異種」元になったギリシャ語では「外から来た」という意味。 「外の世界から来た異種の3次元機動概念」を表すものとして夕呼が命名した。 という電波を受信しますた。 -- (名無しさん) 2015-02-19 08 22 13 ↑個人的には好き -- (名無しさん) 2015-02-19 18 58 46 ↑ありがとうございます。 Xenoに二重の意味を持たせた上で片方を隠して命名する、という点が個人的なお気に入りポイントですw -- (OTZSTO) 2015-02-19 23 11 11 名前 コメント すべてのコメントを見る
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870: トゥ!ヘァ! :2019/12/17(火) 20 22 28 HOST FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp 融合惑星 ゆるゆる機体解説その3 F-22EX 武装:突撃砲(40mm 120mm) 35mmガトリングガン 155mm支援狙撃砲 ミサイルランチャー 近接戦闘長刀 単分子カッター 戦術機用シールド 対人拡散地雷 チャフ フレア スモーク オーシア(マブラヴ米ソ)がF-22を基に改修を行った機体。 主にα(フルメタ)世界の技術を取り入れている。 北南戦争以降のオーシア軍主力戦術機であり、オーシアの民間軍事会社(PMC) でも使用されている。 東シナ紛争※1や第六次中東紛争※2ハフマン紛争※3を始めとしてα(フルメタ)世界の動乱に派遣された。 改修内容としては役に立たなくなった対戦術機用の電子戦機器やステルス措置全てを引っこ抜き新たにα(フルメタ)世界産のECS装置や簡易AIを搭載している点と近接戦闘を行う可能性を考慮し、背部武装担架を改修した点。 武装に関しては取りあえず補給がしやすいようにとスタンダードな物が取り揃えられた。 それ以外の基礎性能はF-22から受け継いでおり、ステルス・ハッキング能力を除いても旧来の第三世代戦術機の中では群を抜いた性能を維持している。 本機がオーシア主力機に選ばれたのは単純に在庫放出で一番人気がなく、在庫がだぶついていたため。 β(マブラヴ)世界では悪名高いバックドアハッキング機として人気がなく、他世界では重装甲の第一世代機や扱いやすい第二世代機が人気だったため、最新機器を詰め込んだ結果整備維持しにくい本機は人気がなかったのである。 オーシア国内でもその前評判から余り印象は良くないが、手軽に手に入れられ尚且つ高性能のため、F-15、F-16に次いで需要は高い。 武装紹介 突撃砲:40mmと120mmを組み合わせたスタンダードなタイプ。 弾薬の規格を他の西暦系世界でも運用できるように合わせたため、補給の負担が減っている。 35mmガトリングガン:両腕で保持して射撃するタイプの携行武装。 輸出型A-10が搭載している35mmガトリング砲を流用した兵装(他の西暦系世界では36mm弾の需要がないため、現地でも手に入れやすい35mm弾に変更されている) 六連銃身から放たれる35mm弾の雨は中々の火力であり、面制圧に適する。 155mm支援機関砲:こちらも両腕で保持して射撃するタイプの携行武装。 155mm砲身を流用した狙撃銃であり、伏せ撃ちも可能。遠距離狙撃のお供にどうぞ。 ミサイルランチャー:既存戦術機でも使われている両肩に載せる使い捨てコンテナタイプ。 普通に他西暦系世界でも通用する性能を持っていたため、そのまま続投となった。 近接戦闘長刀:YF-23専用のXCIWS-2B 試作近接戦闘長刀を正式化したの。 正式名称はCIWS-2C近接戦闘長刀。 単分子化していないのは頑強性を考えてのこと。鈍器として振り回すことも想定しているためである。 単分子カッター:α(フルメタ)世界の技術を使って作られた単分子カッター。 ASなどが運用しているものと同じ代物。 F-22だけではなくオーシアが運用している戦術機全てでサブウェポンとして扱われている。 戦術機用シールド:戦術機用の大型シールド。射撃戦がメインとなるとこを想定して作られた無難な盾。 いざとなれば鈍器として振り回すことを想定しているためリアクティブアーマーは搭載されていない。 対人拡散地雷:スタンダードなオーシア版Sマイン。 肩横に搭載されており、上空に出射後、下部に向けて鉄球が拡散して撃ちだされる。 足元の歩兵や軽装甲車両相手に効果を発揮する。 チャフ フレア スモーク:もしもの時の三点セット。 ECSの搭載によりミサイルへの電子攪乱手段を得ているが、対ECSミサイルや電子戦機誘導型ミサイルなどに対応するために搭載されている。 871: トゥ!ヘァ! :2019/12/17(火) 20 23 01 HOST FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp Su-47EX 武装:突撃砲 155mm支援狙撃砲 ミサイルランチャー 近接戦闘長刀 高周波ブレード単分子カッター 単分子モーターブレード 戦術機用シールド 対人拡散地雷 チャフ フレア スモーク オーシア(マブラヴ米ソ)が旧ソ連のSu-47を改修した機体。 F-22EX同様主な改修点ではECSや簡易AIの搭載や対人類戦闘への備えなどである。 オーシア軍主力機であるF-22EXとは違い、こちらは旧ソ連兵士を中心とした一部の精鋭部隊や特殊部隊向けに少数生産された代物。 この機体が配備される部隊はいわゆる強襲・近接密集戦のプロフェッショナル揃いであり、機体や運用する装備もそれに適した物となっている。 機体そのものも各種関節の強化やコックピット部分の装甲強化などが行われており、センサー系も近接戦闘に適した代物へと換装されている。 また特殊部隊向けの機体には不可視型ECSや高性能AIなどが搭載されている。 強襲向きの機体という性格から一般部隊向けモデルは海兵隊と空軍の空挺部隊に多く配備されている。 またオーシアの民間軍事会社や国営軍事企業ではいわゆるエース向けにモンキーモデルが少数配備されている。 武装紹介 突撃砲:40mmと120mmを組み合わせたスタンダードモデル。 強襲・近接戦闘任務が多いため、取り回しのいいショートストックモデルが用意されている。 155mm支援狙撃砲:F-22EXが運用しているのと同じモデル。後方からの援護射撃にどうぞ。 ミサイルランチャー:既存戦術機が運用しているものと同タイプ。使い捨て式だがやはり使い勝手がいい。 近接戦闘長刀:F--22EXや他のオーシア戦術機が運用しているのと同タイプ。頑丈に作られているため斬撃兵装にも鈍器にもなる一品。 単分子カッター:ASが標準搭載しているものと同じ。現在ではオーシアで主流となっているサブウェポンである。 単分子モーターブレード:腕部と脚部に搭載されているモーターブレード。 ソ連機の系譜が搭載している武装と同じ。変更点は刃が単分子カッターと同じものに変えられたため切れ味が上がっている点。 戦術機用シールド:オーシアで一般的な盾。鈍器にもなる。 対人拡散地雷:いわゆるSマイン。オーシア機標準搭載の近接防衛兵装。 チャフ フレア スモーク:いつもの三点セット。危ない時にどうぞ。 872: トゥ!ヘァ! :2019/12/17(火) 20 23 51 HOST FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp XF-23 武装:レールガン 荷電粒子ライフル プラズマブレード 頭部レーザー機銃 腕部レーザーガン マイクロミサイルポッド バリアシールド オーシアが開発している試作機。YF-23を基にブラックテクノロジー(フルメタ)やOTM(マクロス)をふんだんに投入した機体。 未知テクノロジー導入の実験機であり、現状自国の戦術機の性能をどこまで上げられるかを試した機体でもある。 開発主導はボーニングから再独立したマクダエル・ドグラム社が担当。 開発主任はフランク・ハイネマン技師。 動力源はOTMを導入した強化型パラジウムリアクターにしており、これによりエネルギー転換装甲の常時発動が可能となっている。 また各種アクティブステルスや光学迷彩機能も搭載しているため、ステルス性能も高い。 OTM由来の限定的な重力操作機能も搭載しているが、こちらはまだパイロットへのG軽減程度の機能しかなかった。 武装に関してもレールガン、荷電粒子ライフル、プラズマブレードなど後に正式採用される新世代の武器を多数取り揃えている。 本機は実験機と思えぬほど安定した性能を発揮したため、α(フルメタ)世界の中東とアフリカの紛争に実戦データ収集目的で極秘で投入されており、その際は敵AS及び戦術機の混合一個大隊を単機で殲滅している。 1号機から5号機まで存在しており、実戦に投入されたのはそのうちの三機である。 単純性能は初期デストロイドやVFとも互角に戦うことが可能との試算が出されており、実際α(フルメタ)世界におけるバンデットの駆るデストロイドとVFを撃破した事例も報告されている(もっとも第一次星間戦争時代の旧式機であったが) その性能から後のオーシア軍次期主力機の雛形となっており、オーシアにマグダエル・ドグラムとハイネマン技師ありとの名声を轟かせた。 武装紹介 レールガン:旧米国時代から開発が行われていた兵器。ブラックテクノロジーやOTMの導入により戦術機でも運用可能な安定した兵装として実用化された。 XF-23が運用しているのはその試作タイプであり、後に正式化された物がオーシア軍における標準兵装の一つとなっている。 荷電粒子ライフル:OTMの導入により実現した戦術機サイズで運用可能な荷電粒子砲。 XF-23が運用していたものはレールガン同様試作品であり、発射するためには事前にチャージしておく必要があった。 こちらも後にオーシア軍の標準兵装として正式化されている。 プラズマブレード:オーシア初の非実体型近接兵装。特殊な磁場を発生させ刀身状にプラズマを流動させている。 非常に強力な武装である反面、試作品であるため燃費が悪い。 後に燃費が改善された正規品が登場している。 頭部レーザー機銃:VFなどでよく見られる迎撃レーザー。何かと使い勝手が良いためXF-23にも搭載された。 後にオーシア軍機の標準兵装の一つとなる。 腕部レーザーガン:手首の部分に内蔵されているレーザーガン。火力はそれほど高くないが、燃費が良く、連射も効くため何かと重宝する。 マイクロミサイルポッド:肩部に搭載されているミサイルポッド。使い終わった後はパージ可能。 バリアシールド:XF-23専用の試作兵装の一つ。大型の実体型防盾であり、内部にピンポイントバリア発生装置が組み込まれている。 18mサイズの兵器を動かす核融合炉を搭載しているのならバリアの展開いけるんじゃね?という推測から開発された。 最も技術不足からピンポイントバリア発生装置が大分大型化してしまい、その結果装置を搭載する盾も大型化してしまっている。また稼働時間も短い。 大型のため、いざという時は実体防盾として使うことも可能。無論振り回せば鈍器となる。 873: トゥ!ヘァ! :2019/12/17(火) 20 26 10 HOST FL1-122-135-211-57.kng.mesh.ad.jp 投下終了。
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世界の国々はそれぞれに軍隊を維持し独自の兵器開発を進めているが、国際展開能力の行使に際しては、組織改変された国連統合軍の指揮系統下に編入される事が原則となっている(バンクーバー協定)。ただし、自国領土にBETAとの戦闘地域を抱える最前線の国々には、防衛行動に限定した単独国際展開権限が担保されている。 ■■ 国連統合軍 ■■■ 国連太平洋方面第11軍 ■日本帝国・横浜基地 日本帝国・厚木基地 日本帝国・横須賀基地 日本帝国・那覇基地 日本帝国・嘉手納基地 日本帝国・佐世保基地 日本帝国・岩国基地 日本帝国・三沢基地 日本帝国・千歳基地 ■ 国連太平洋方面第3軍 ■アメリカ合衆国アラスカ州・ユーコン陸軍基地 ■ 国連太平洋方面第9軍 ■オーストラリア海軍 ■ 国連太平洋方面第12軍 ■シンガポール基地 ボルネオ基地 クラーク基地 ■ 国連方面大西洋方面第1軍 ■英国・ケント州ドーバー基地 ■ 国連大西洋方面軍第4軍 ■西インド諸島・グアドループ基地 ■ 国連地中海方面第1軍 ■メッシーナ基地 ■ 国連地中海方面第2軍 ■クレタ島・カンディア基地 ■ 国連北極海方面第6軍 ■ソビエト連邦・カムチャツカ州 ペトロパブロフスク・カムチャツキー基地 ■ 国連印度洋方面第1軍 ■中アンダマン島・オースティン基地 南アンダマン島・パルサ・キャンプ 南アンダマン島・ポートブレア基地 コロンボ基地 ■ シチリア絶対防衛線 ■イタリア半島仮設指揮所・レッジョ・ディ・カラブリア シチリア島・アグリジェント基地 アフリカ大陸・チュニス基地 ■ 国連欧州方面軍 ■モン・サン=ミシェル要塞 ■ 国連宇宙総軍 ■カルフォルニア州・エドワーズ宇宙総軍基地 ■ 国連統合海軍 ■佐世保基地 横須賀基地 太平洋方面第9軍 ■■ 日本帝国 ■■■ 帝国陸軍・本土防衛軍 ■朝霞駐屯地 厚木基地 那覇基地 相馬原基地 第7師団 第8師団(西部方面隊) 第14師団 第21師団 富士第一基地 明野基地 国防省 矢臼別演習場 調布基地 小倉基地 ■ 帝国海軍 ■横須賀基地 舞鶴基地 佐世保基地 呉基地 ■ 帝国斯衛軍 ■北の丸駐屯地 横浜基地 調布基地 ■■ アメリカ合衆国 ■■■ 米国陸軍 ■ネバダ州・グルームレイク基地 ネバダ州・ネリス陸軍基地 バージニア州・ラングレー陸軍基地 アラスカ州・フェアバンクス基地 グアム準州・アンダーセン基地 ■ 米国空軍 ■カリフォルニア州・エドワーズ空軍基地 ノースダコタ州・グランドフォークス空軍基地 ■ 米国海軍 ■グアム準州・アプラ海軍基地 ヤンキー・ステーション 日本海 英国本土近海 地中海 ■ 米国海兵隊 ■ヤンキー・ステーション 英国本土近海 ■■ ソビエト社会主義共和国連邦 ■■■ ソ連軍 ■租借地 アラスカ州 Б-01基地 ■ 極東ソ連軍 ■カムチャツカ州コリャーク自治管区 ミリコヴォ地区 ц-04前線補給基地 ヴランゲリ基地 ■■ EU ■■■ 英国陸軍 ■ ■■ 統一中華軍 ■■ ■■ トルコ陸軍 ■■ ■■ アフリカ連合 ■■■ エジプト陸軍 ■ ■■ 中東連合 ■■■ 帝政イラン陸軍 ■ ■ アラブ首長国連邦 ■ ■■ 大東亜連合 ■■ ■■ 東欧州社会主義同盟 ■■■ ドイツ民主共和国(東ドイツ) ■ ■■ 国連統合軍 ■■ 国連軍基地の使用機体は現地政府が負担することが通例で、例えば横浜基地には、日本帝国議会がオルタネイティヴ4計画本部として誘致した際に提供した「吹雪」、「陽炎」、「撃震」、「不知火」等が配備されている。ちなみに、横浜基地で不知火を装備しているのは、現在ヴァルキリーズのみである。 また人員も上層部以外は現地採用が通例のため、元帝国軍所属の人間が多いこともあり、各機体は和名の愛称で呼ばれている。 ■ 国連太平洋方面第11軍 ■ 日本帝国・横浜基地 司令 : パウル・ラダビノッド 准将 副司令 : 香月 夕呼 特殊任務部隊A-01 第9中隊“伊隅戦乙女隊”(94式 不知火) 隊長:伊隅 みちる 大尉 副隊長:速瀬 水月 中尉 CP:涼宮 遙 中尉 宗像 美冴 中尉 風間 祷子 少尉 第207衛士訓練小隊A分隊(97式 吹雪) → 伊隅戦乙女隊(94式 不知火) 分隊長:涼宮 茜 訓練兵 → 少尉(2001年時点) 柏木 晴子 訓練兵 → 少尉 築地 多恵 訓練兵 → 少尉 麻倉 訓練兵 → 少尉 高原 訓練兵 → 少尉 第207衛士訓練小隊B分隊(97式 吹雪) → 伊隅戦乙女隊(94式 不知火) 分隊長:榊 千鶴 訓練兵 → 少尉(不知火→武御雷(赤)) 御剣 冥夜 訓練兵 → 少尉(不知火→武御雷(紫)) 鎧衣 美琴 訓練兵 → 少尉(不知火→武御雷(白)) 彩峰 慧 訓練兵 → 少尉(不知火→武御雷(白)) 珠瀬 壬姫 訓練兵 → 少尉(不知火→武御雷(白)) 白銀 武 訓練兵 → 少尉(不知火→凄乃皇・四型) 碓氷中隊(94式 不知火12機) 中隊長:碓氷 大尉 戦術機甲部隊(第1~第7機甲大隊) ホーネット隊(F-4J 撃震) ソード隊(F-4J 撃震) クラッカー隊(F-4J 撃震) ストーム隊 アックス隊 ソバット隊 ハウンド隊 シャーク隊(F-4J 撃震) ファルコン隊(F-4J 撃震) タイガー隊(F-4J 撃震) ギャンブル隊(F-4J 撃震) トマホーク隊(F-4J 撃震) ハーミット隊(F-4J 撃震) ロータス隊 ホーク隊(F-15J 陽炎) グリズリー隊(F-4J 撃震) サーカス隊(F-4J 撃震) ドラゴン隊(F-15J 陽炎) ジョーカー隊(F-15J 陽炎) フレイム隊(F-4J 撃震) ライガー隊(F-4J 撃震) ブリザード中隊 支援砲撃部隊 機動航空部隊(第1~第5航空支援大隊) 機械化歩兵連隊 人員 00ユニット : 鑑 純夏 : 少尉 オルタネイティヴ計画関係者 : 社 霞 : 階級無し/臨時少尉 第207衛士訓練部隊の教導官 : 神宮司 まりも : 軍曹(中尉) 香月博士の秘書兼オペレーター : イリーナ・ピアティフ : 臨時中尉 食堂のおばちゃん : 京塚 志津江 : 臨時曹長 衛生兵 : 穂村 愛美 : 日本帝国・厚木基地 第404戦術機甲大隊 日本帝国・横須賀基地 第209戦術機甲大隊 日本帝国・那覇基地 日本帝国・嘉手納基地 日本帝国・佐世保基地 日本帝国・岩国基地 日本帝国・三沢基地 日本帝国・千歳基地 ■ 国連太平洋方面第3軍 ■ アメリカ合衆国アラスカ州・ユーコン陸軍基地 基地司令:ジョージ・プレストン 准将 ソビエト陸軍 ヴァジリー・アターエフ 大佐 ブドミール・ロゴフスキー 中佐 MP マイク・フォード 少佐 ソ連特殊部隊スペツナズ 指揮官:ジェブロフスキー 少尉 スタニスラフ・ニコラエヴィチ・ゼレノフ 軍曹 米軍特殊部隊デルタ・フォース 指揮官:ギブソン 大尉 戦術機甲部隊 第37施設警備部隊 "アストライアス"(F-16C 36機) ジゼル・アジャーニ 少尉 第11施設警備部隊 "フェーニクス"(MiG-29 36機) プロミネンス計画 最高責任者:クラウス・ハルトウィック 大佐 秘書官: 国連軍戦術機実験評価部隊 アルゴス試験小隊 小隊指揮官:イブラヒム・ドーゥル 中尉 開発衛士:ユウヤ・ブリッジス 少尉(F-15E→吹雪→不知火・弐型) 開発衛士:タリサ・マナンダル 少尉(F-15・ACTV→不知火・弐型) 開発衛士:ヴァレリオ・ジアコーザ 少尉(F-15・ACTV) 開発衛士:ステラ・ブレーメル 少尉(F-15E随伴機仕様→F-15・ACTV) 整備兵 ヴィンセント・ローウェル 軍曹 XFJ計画 開発主任:篁 唯依 中尉(武御雷(黄)) 技術顧問:フランク・ハイネマン ソビエト連邦軍所属 イーダル試験小隊(Su-37UB) 小隊指揮官:イェジー・サンダーク 中尉 開発衛士:クリスカ・ビャーチェノワ 少尉 開発衛士:イーニァ・シェスチナ 少尉 統一中華戦線所属 暴風(バォフェン)試験小隊(近接戦強化試験型殲撃(ジャンジ)10型) 小隊指揮官:呉 大尉 開発衛士:崔 亦菲(ツイ・イーフェイ) 中尉 アフリカ連合所属 ドゥーマ試験小隊(高速砲撃戦強化試験型ミラージュ2000改) 中東連合所属 アズライール実験小隊(F-14Ex) 小隊指揮官:サアド・アラーヴィ 中尉 大東亜連合所属 ガルーダ実験小隊(F-18E) 東欧州社会主義同盟所属 グラーフ実験小隊(MiG-29OVT) 欧州連合所属 スレイヴニル実験小隊(JAS-39) ガルム実験小隊(F-5E ADV) 豪州所属実験小隊(F-18) 国連軍広報部隊 広報官:オルソン 大尉 ■ 国連太平洋方面第9軍 ■ オーストラリア海軍 ■ 国連太平洋方面第12軍 ■ シンガポール基地 ボルネオ基地 クラーク基地 ■ 国連方面大西洋方面第1軍 ■ 英国・ケント州ドーバー基地 西ドイツ陸軍 第44戦術機甲大隊“ツェルベルス”(EF-2000) 第1中隊“シュバルツ中隊” 大隊長兼中隊長:ツェルベルス1:ヴィルフリート・アイヒベルガー 少佐 中隊突撃前衛長:ツェルベルス2:ジークリンデ・ファーレンホルスト 中尉 第2中隊“ロート中隊” 中隊長:ロ-テ1:ゲルハルト・ララーシュタイン 大尉 第2小隊突撃前衛:ロ-テ6:ヘルガローゼ・ファルケンマイヤー 少尉 第3小隊長:ロ-テ9:ブリギッテ・ヴェスターナッハ 中尉 第3小隊:ロ-テ10 第3小隊強襲掃討:ロ-テ11:ヴォルフガング・ブラウアー 少尉 第3小隊砲撃支援:ロ-テ12:イルフリーデ・フォイルナー 少尉 ルナテレジア・ヴィッツレーベン 少尉 第3中隊“ブラウ中隊” 中隊長:デュオン 第1戦術機甲軍(F-5E ADV/F-16/A-10) 東ドイツ陸軍 第2戦術機甲軍(MiG-23/27/31M/29OVT) ■ 国連大西洋方面軍第4軍 ■ 西インド諸島・グアドループ基地 ■ 国連地中海方面第1軍 ■ メッシーナ基地 ■ 国連地中海方面第2軍 ■ クレタ島・カンディア基地 ■ 国連北極海方面第6軍 ■ ソビエト連邦・カムチャツカ州 ペトロパブロフスク・カムチャツキー基地 ■ 国連印度洋方面第1軍 ■ 中アンダマン島・オースティン基地 改修機試験計画 責任者:ムライ少佐 戦術機甲部隊 第215戦術機甲大隊 開発衛士:パハール1:タリサ・マナンダル 少尉(F-5G)(1998年時点) 開発衛士:パハール2:パウルス・アメイ 少尉(F-4E)(1998年時点) 南アンダマン島・パルサ・キャンプ 南アンダマン島・ポートブレア基地 コロンボ基地 ■ シチリア絶対防衛線 ■ イタリア半島仮設指揮所・レッジョ・ディ・カラブリア イタリア海軍国連派遣部隊 第521戦術機甲大隊“ラ・ファランジェ・ディ・ピッロ” ラファエロ・ベニーニ 大尉 ユーロファイタス国連派遣部隊“レインダンス中隊” レインダンス01:ヒュー・ウィンストン 大尉(EF-2000(ESFP)) レインダンス02:モニカ・ジアコーザ 中尉(EF-2000(ESFP)) レインダンス03:レイチェル・ナイトレイ 少尉(EF-2000(ESFP)) レインダンス04:フランコ・ヴェルサーチ 少尉(EF-2000(ESFP)) レインダンス05:グレアム・オースティン 中尉(EF-2000(ESFP)) レインダンス09:ナディア・マンツェル 少尉(F-5E ADV) レインダンス10:パブロ・マルティネス 少尉(F-5E ADV) シチリア島・アグリジェント基地 アフリカ大陸・チュニス基地 ■ 国連欧州方面軍 ■ モン・サン=ミシェル要塞 西独軍特殊任務部隊“ツェルベルス大隊”(EF-2000) 仏陸軍第13戦術竜騎兵連隊 第131戦術機大隊(ラファール) ロレーヌ中隊 第2小隊長:ロレーヌ2 第2小隊突撃前衛:ロレーヌ4:ベルナデット・リヴィエール 少尉 第2小隊:ロレーヌ5 第2小隊:ロレーヌ6 第3小隊長:ロレーヌ3 異機種・異国籍部隊間連携訓練(DANCCT) 独仏臨時編成部隊“ミュルーズ” 突撃前衛:ミュルーズ3 突撃前衛:ミュルーズ4 強襲掃討:ミュルーズ7:ベルナデット・リヴィエール 少尉 強襲掃討:ミュルーズ8:イルフリーデ・フォイルナー 少尉 ■ 国連宇宙総軍 ■ カルフォルニア州・エドワーズ宇宙総軍基地 戦術機甲部隊 第6軌道降下兵団(2個連隊規模) ザウパー隊(F-15E 軌道降下兵仕様) ゴースト隊(F-15E 軌道降下兵仕様) レザール隊(F-15E 軌道降下兵仕様) アクイラ中隊(F-15E 軌道降下兵仕様) アクイラ1:アンリ・ギーツェン 大尉 アクイラ2:アクセル・ビョルケル 中尉 アクイラ3:クリシュナ・マニ・グルン 中尉 アクイラ4:パウルス・アメイ 少尉(2001年時点) アクイラ5 再突入型駆逐艦 マザーグース1:リーナ・テルヴォ 中尉 艦隊 第3艦隊 再突入型駆逐艦“ネウストラシムイ”(露) 再突入型駆逐艦“早蕨”(日) 再突入型駆逐艦“夕凪”(日) 艦長:一文字 鷹嘴 再突入型駆逐艦“エイラート”(イスラエル) 再突入型駆逐艦“シャイロー”(米) 再突入型駆逐艦“ラファイエット”(仏) ■ 国連統合海軍 ■ 佐世保基地 国連太平洋艦隊 戦艦“アイオワ” 戦艦“ニュージャージー” 戦艦“ミズーリ” 戦艦“イリノイ” 戦艦“ケンタッキー” 横須賀基地 第11艦隊 太平洋方面第9軍 オーストラリア海軍 駆逐艦“HMAS シドニー” メルヴィナ・アードヴァニー 少尉 ■■ 日本帝国 ■■ + 帽章 帽章 帝国陸軍/本土防衛軍の帽章 帝国海軍の帽章 斯衛軍(政威大将軍)の帽章 日本帝国には、皇帝により任命される全権代行職である政威大将軍と、それを長とする元枢府が存在する。国軍は国防省麾下の本土防衛軍、陸軍、海軍と航空宇宙軍に加え、城内省直轄の斯衛軍が存在する。空軍はBETAによる航空兵器の無力化により1975年の航空宇宙軍創立に伴い、4軍へ編入されて消滅した。 本土防衛軍の主任務はその名の通り本土の防衛である。陸軍の主任務はハイヴの浸透阻止であり、海外への展開も視野に入れられている。それらの兵力構成は間接打撃兵力(MLRSや野砲)と直接打撃兵力(戦車や戦術機)、航空支援兵力(戦闘ヘリや輸送機など)となっている。 海軍の主任務は後方支援と海上輸送、上陸作戦であり、その兵力構成は戦艦戦隊、潜水艦戦隊、輸送任務戦隊(輸送艦だけでなく戦術機母艦や揚陸艦も含む)となっている。 航空宇宙軍の主任務は戦略偵察及び地球低軌道への兵力投入、軌道降下、軌道爆撃であり、その兵力構成は装甲駆逐艦戦隊と輸送任務戦隊(連絡機や哨戒機を含む)となっている。 ■ 帝国陸軍・本土防衛軍 ■ 巌谷 榮二 神宮司 まりも 本土防衛軍の配置鉄源ハイヴ(H20 甲20号目標)からの断続的な侵攻を受ける九州地方、佐渡島ハイヴ(H21 甲21号目標)と相対する北陸地方、シベリアからの渡洋侵攻に備える樺太地方へ重点的に兵力を配備すると同時に、舞鶴、呉、福岡、佐世保など、かつての大都市跡に基地を建設。来るべき大陸反攻に備えて戦力を蓄積している。 朝霞駐屯地 帝都防衛第1師団・第1戦術機甲連隊(94式 不知火) 沙霧 尚哉 大尉 駒木 咲代子 中尉 厚木基地 671航空輸送隊(An-225 ムリーヤ) 那覇基地 相馬原基地 第12師団 戦術機甲部隊(戦術機3個連隊) 機甲部隊(戦車部隊・高射砲部隊・自走砲部隊・MALS部隊) 鋼の槍(スティル・ランス)連隊(戦術機:9個中隊108機) 神田大隊(F-15J 陽炎:3個中隊36機) 大隊長:神田 少佐 中隊長:春原 中尉 中隊長:小尾原 中尉 七瀬大隊“ハルバート大隊”(F-4J 撃震→94式 不知火:3個中隊36機) 七瀬中隊“ハルバート中隊”:ハルバート1:七瀬 大尉 川平中隊“アックス中隊”:アックス1:川平 中尉 御手洗中隊“スピア中隊”:スピア1:御手洗 中尉 日高大隊(F-4J 撃震:3個中隊36機) 大隊長:日高 大尉 中隊長:二ノ宮 中尉 中隊長:堀江 中尉 CP将校:神谷 少尉 第5師団 中隊長:大咲 大尉(94式 不知火12機) その他の戦術機甲部隊 中隊長:脇坂 中佐(94式 不知火12機) 中隊長:渡山 中佐(F-15J 陽炎12機) 中隊長:八神 大尉(F-4J 撃震12機) 中隊長:相馬 中尉(94式 不知火12機) 中隊長:望月 中尉(94式 不知火12機) 中隊長:葉山 中尉(F-15J 陽炎12機) 中隊長:古川 中尉(F-15J 陽炎12機) 中隊長:石神 中尉(F-15J 陽炎12機) 中隊長:神尾 中尉(F-4J 撃震12機) 中隊長:瀧田 中尉(F-4J 撃震12機) 中隊長:榊原 少尉(94式 不知火12機) 機甲部隊 第7師団 第8師団(西部方面隊) 第14師団 第21師団 富士第一基地 富士教導団 富士教導隊(94式 不知火・露軍迷彩) 第11中隊(試01式 不知火・弐型)(2003年4月時点) スクルド1:涼宮 茜 中尉 第12中隊(試02式 月虹)(2003年4月時点) ウルド1:宗像 美冴 大尉 ウルド2:風間 祷子 中尉 イスミ・ヴァルキリーズ(試01式 不知火・弐型)(2003年8月時点) 中隊長兼A小隊長:ヴァルキリー1:宗像 美冴 大尉 副隊長兼C小隊長:ヴァルキリー2:風間 祷子 中尉 B小隊長:ヴァルキリー3:涼宮 茜 中尉 B小隊 ヴァルキリー8:伊隅 中尉 明野基地 第133連隊 クラッカー小隊(F-4J 撃震) クラッカー3:伊隅 あきら 少尉 第31戦術機甲部隊 ライトニング中隊(F-15J 陽炎)(2003年時点) ライトニング1:伊隅 あきら 中尉 国防省 技術廠第壱開発局 副部長:巌谷 榮二 中佐 矢臼別演習場 調布基地 基地司令:竹尾 小倉基地 大上 律子 中尉(2004年時点) ■ 帝国海軍 ■ 小沢提督 安倍艦長 帝国聯合艦隊第1艦隊 横須賀基地 第1戦隊 戦艦“紀伊” 戦艦“尾張” 戦艦“出雲” 舞鶴基地 第2戦隊 戦艦“信濃” 艦長:安部 戦艦“美濃” 戦艦“加賀” 第3戦隊 戦艦“大和” 艦長:田所 戦艦“武蔵” 艦長:井口 甲21号作戦・HQ 大型巡洋艦“最上” 艦長:小沢 第8艦隊 佐世保基地 甲20号作戦・第2戦術機動艦隊 戦術機母艦“下北” 潜航ユニット戦隊 潜水母艦“嵩潮” オルシナス1:艦長:大田 千早 大尉(甲20号作戦時) 戦術機動艦隊 戦術機母艦“大隈” 戦術機母艦“高尾” 戦術機母艦“国東” 日本海艦隊 駆逐艦“夕雲” 戦術機甲部隊 呉基地 第17戦術機甲戦隊 スティングレイ中隊(A-6J 海神・帝国カラー→国連カラー) スティングレイ1:矢沢 征二 大尉(甲20号作戦時) サラマンダー隊(A-6J 海神) 第4戦術機甲戦隊 ■ 帝国斯衛軍 ■ 煌武院悠陽 政威大将軍殿下 斑鳩崇継 政威軍監閣下 斯衛軍は将軍家の守護を主任務とする、国軍と比べると所属する戦力は、直接打撃兵力と少数の航空支援兵力のみという小規模な城内省直轄の独立武装組織である。防衛的任務の他、将軍家血縁者の出陣など攻性任務にも直援部隊として随伴し、国軍と連携する。 その構成は第1、第2、第24連隊の通常編成3個連隊に加え、将軍及び五摂家直属の独立警備小隊の他、中央評価試験隊を含め2個師団・4個連隊相当である。本来、国軍と斯衛軍の指揮系統は完全に独立しているが、その連携は常に維持されており、状況に応じて互いを指揮下に編入し作戦を遂行する。また、伝統的に独自の正面装備を調達しており、戦術機に於いても同様である。 北の丸駐屯地 第16大隊(甲21号作戦時) 00式 武御雷R型(青):クレスト1:斑鳩 00式 武御雷F型(赤):クレスト2:月詠 真那 中尉 00式 武御雷A型(白):神代 巽 少尉 00式 武御雷A型(白):巴 雪乃 少尉 00式 武御雷A型(白):戎 美凪 少尉 00式 武御雷C型(黒) 第16大隊(京都防衛戦時) 82式 瑞鶴R型(青):ホーンド1:斑鳩 82式 瑞鶴F型(赤):ホーンド2:月詠 真耶 中尉 横浜基地 第19独立警備小隊 00式 武御雷F型(赤):ブラッド1:月詠 真那 中尉 00式 武御雷A型(白):神代 巽 少尉 00式 武御雷A型(白):巴 雪乃 少尉 00式 武御雷A型(白):戎 美凪 少尉 調布基地 白い牙中隊(ホワイト・ファングス)(99型砲試験時) 94式 不知火 壱型丙:ホワイトファング1:篁 唯依 中尉 94式 不知火:ホワイトファング2:雨宮 中尉 94式 不知火 壱型丙:ホワイトファング3 94式 不知火:ホワイトファング11 94式 不知火:ホワイトファング12 第一独立北方中隊 00式 武御雷F型極寒冷地仕様(国連カラー):マイグラント1:藤原 鼎 大尉 00式 武御雷C型極寒冷地仕様(国連カラー) ■■ アメリカ合衆国 ■■ + 帽章 ドレスキャップ 米国海軍(将官用)の帽章 米国海兵隊の帽章 2001年現在、人類最強の国家であるアメリカ合衆国は、国連協調体制を取りつつも、本来は自国裁量での軍事行動を強く望んでいる。そのため、外国派兵はバンクーバー協定に則り便宜上国連軍の名の下に行っているが、そこに至る強引な手法に各国からの非難を呼んでいる。また、海外派遣部隊の9割は、アメリカ市民権や国籍を得るために志願したヨーロッパやアジアからの難民、または低所得者層である。 アメリカ軍は旧来の陸、海、空、海兵隊、沿岸警備隊に、1946年創設の宇宙総軍を加えた6軍体制となっている。 現在でこそG弾運用に傾倒しているが、2001年現在でも戦術機の生産、配備機数はいずれも世界一である。人類史上初の対BETA兵器であるF-4ファントム戦術機を開発して以降、数多くの機種を開発し、その輸出あるいはライセンス生産の許諾によって世界各国に戦術機開発の基礎技術を伝播させ、人類の延命に大きく貢献した。各国で開発されている戦術機は全て、F-4あるいはF-5にそのルーツを求めることができる。 ■ 米国陸軍 ■ ネバダ州・グルームレイク基地 ネバダ州・ネリス陸軍基地 第65戦闘教導部隊 フランカーズ(F-15E) フランカー1:グレッグ大尉 インフィニティーズ(F-22A 先行量産型) インフィニティ1:キース・ブレイザー 中尉 インフィニティ2:レオン・クゼ 少尉 インフィニティ3:ガイロス・マクラウド 少尉 インフィニティ4:シャロン・エイム 少尉 バージニア州・ラングレー陸軍基地 アラスカ州・フェアバンクス基地 グアム準州・アンダーセン基地 第66戦術機甲大隊 ハンター隊(F-22A) ハンター1:アルフレッド・ウォーケン 少佐 ハンター2:イルマ・テスレフ 少尉 スパイク隊(F-22A) 第174戦術機甲大隊 ヒート隊(F-15E) ■ 米国空軍 ■ カリフォルニア州・エドワーズ空軍基地 ノースダコタ州・グランドフォークス空軍基地 ■ 米国海軍 ■ グアム準州・アプラ海軍基地 第7艦隊 第70任務部隊 ニミッツ級戦術機母艦“セオドア・ルーズベルト” 第103戦術歩行戦闘隊(VF-103)“ジョリーロジャース”(F-14D(1998年)→F-14E(2001年)) ヤンキー・ステーション ニミッツ級戦術機母艦“ジョージ・ワシントン" 日本海 第2母艦打撃群 ニミッツ級戦術機母艦“ニミッツ" エンタープライズ級戦術機母艦“ジョン・F・ケネディ” 艦長:ジョージ・オールストン 准将 第133戦術歩行戦闘隊(VF-133)“レイジング・バスターズ”(F-18F) バスター1 バスター2 バスター3:ジーン・カミンスキー 中尉 & デニス・モンロー 少尉 バスター7:ブラウン 少尉 & オオシマ 少尉 英国本土近海 第2艦隊 モンタナ級戦艦×1 ニミッツ級戦術機母艦×2 エンタープライズ級戦術機母艦×1 地中海 第6艦隊 モンタナ級戦艦×1 ニミッツ級戦術機母艦×2 エンタープライズ級戦術機母艦×1 ■ 米国海兵隊 ■ 米国が保有する6軍において、米国海兵隊は上陸作戦や即応展開等を担当する外征専門の組織である。 海兵隊は歴史的に海外での武力行使を任務としており、米国の権益を維持・保護するための緊急展開部隊として整備されてきた。また強襲揚陸艦や輸送艦などの水上兵力、戦術機から戦車、機械化装甲歩兵に至る陸上兵力、攻撃ヘリ・輸送機からなる航空兵力を保有し、多岐にわたる統合的な作戦展開能力を持っている。またその構成員にも高い能力と米国への忠誠心が求められ、名実と共に米国の誇る精鋭部隊となっている。 海兵隊戦術機部隊は早くも1970年代から設立され、当初はA-6、A-10からなる戦術歩行攻撃機隊を保有し、欧州沿岸における邀撃作戦を担当していた。1984年のBETA南進以降は内陸部に対するより積極的な攻撃を必要とされたことから通常戦術機であるF-18の配備を開始。その後F-18E/Fを配備され、ユーラシアを囲む対BETA戦線のほぼ全域に戦力を派兵している。 ヤンキー・ステーション 第3海兵遠征軍 第1海兵戦術機団 第12海浜戦術機甲群 第318海兵戦術歩行戦闘機隊(VMF-318)“ブラック・ナイヴス"(F-18E) 分遣隊隊長→死亡:ナイヴス1:グラハム・ローゼンバーグ 中尉 →分遣隊隊長:→ナイヴス1:ダリル・A・マクマナス 中尉 →ナイヴス2:ウィルバート・D・コリンズ 少尉 →死亡:レナード・ヴァンゴーア 少尉 →ナイヴス3:リリア・シェルベリ 少尉 英国本土近海 第2海兵遠征軍 第2海兵戦術機団 第26海浜戦術機甲群 第218強襲攻撃機隊(VMA-218)“ランディング・スティンガーズ”(A-6) 中隊指揮官:スティンガー1:クラリス・アーネスト 大尉 B小隊長:スティンガー2 C小隊長:スティンガー3 “ジェスターズ”(A-6) 中隊指揮官:ジェスター1:コクラン 大尉 第536海兵戦術歩行戦闘機隊(VMF-536)“ブラディ・ナイトメア”(F-18E) リーデル ローゼンバーグ リリア・シェルベリ 少尉 ■■ ソビエト社会主義共和国連邦 ■■ ソビエト共産党政府は2001年現在、アメリカ合衆国アラスカ州北西部を租借し、国家の主要機能をそこに移転させている。これは喀什からのBETA群北進に押し出されることで講じられた緊急措置であった。旧ソ連領の最前線はユーラシア周辺に存在する島々に加え、ヴランゲリ島からカムチャツカ半島を結ぶ“北東ソビエト最終防衛線”であり国連の重点支援地域にも指定されている。 ソビエト軍の編成は地上軍(陸軍)、海軍、宇宙軍の3軍である。かつて存在した空軍、防空軍、戦略ロケット軍はBETAの侵攻に伴い各軍へ解体・編入されている。 ソ連の戦術機開発史は、F-4のライセンス生産に始まり、その改修機(MiG-21)の開発で本格化した。技術面で西側に大きく水をあけられていたが、劣悪環境下での整備性や耐久性に於いては優れており、近年では西側企業から水面下で技術供与を得た事で、信頼性の高い高性能兵器として認められつつある。 ■ ソ連軍 ■ 租借地 アラスカ州 Б-01基地 ■ 極東ソ連軍 ■ 第3軍 第18師団 第211戦術機甲部隊“ジャール大隊” ジャール中隊(Su-37M2) 大隊指揮官:ジャール1:フィカーツィア・ラトロワ 中佐 中隊指揮官:ジャール2:ナスターシャ・イヴァノワ 大尉 キーラ トーニャ ジリエーザ中隊(Su-27SM) ジリエ-ザ4:ニーナ・ジュガシヴィリ 少尉 ジリエーザ7:マリーダ 少尉? カムチャツカ州コリャーク自治管区 ミリコヴォ地区 ц-04前線補給基地 基地司令:ゲオールギー・バラキン 少将 警備兵:オルロフ 軍曹 第967戦術機甲師団 ヴランゲリ基地 ■■ EU ■■ NATO・ワルシャワ条約機構連合軍は、1978年のパレオロゴス作戦に於いてミンスクハイヴの駆逐を目指したが、この戦略目標の達成に失敗。欧州軍は多大な戦力を失い、BETAの西進を許すことになる。その結果、ヨーロッパからは人類の大部分が撤退し、現在はイギリス諸島、イベリア半島、シチリア島などの僅かな地域で抵抗を続けている状態である。ヨーロッパ各国の政府はアイスランドやグリーンランドに待避しているが、各国共同でなおも新兵器の開発を継続中である。 英国本土防衛戦の七英雄 "黒き狼王":ヴィルフリート・アイヒベルガー 西独陸軍少佐(2000年時点) "白き狼":ジークリンデ・ファーレンホルスト 西独陸軍中尉(2000年時点) ■ 英国陸軍 ■ “リーピング・ジャガーズ”(EF-2000) ■■ 統一中華軍 ■■ 中華民国政府率いる中国国民党軍と中国共産党軍は、合同で「統一中華戦線」を構築。台湾に於いてBETAの侵略に抵抗を続けている。 飞虎(フェイフー)戦術機甲中隊(殲撃10型) フェイフー1:李 大尉 ■■ トルコ陸軍 ■■ 第66戦術機甲大隊“ターコイズ大隊”(F-4E) 第94戦術機甲大隊“コブラ大隊”(F-16A) 第1中隊第2小隊隊長:コブラ5:イブラヒム・ドーゥル 少尉(1993年時点) ■■ アフリカ連合 ■■ 中東方面では人類とBETAの戦闘が続いているが、アフリカはBETAによる国土の破壊をほぼ免れている。アフリカ各国は多くの欧州企業や難民の受け入れを積極的に行っており、それに伴う資本、人材の流入により経済力や技術力を高め、日に日に政治的な発言力を増しつつある。 ■ エジプト陸軍 ■ 第3軍 第331戦術機大隊“ホルシス”(F-4E) ■■ 中東連合 ■■ 中ソ連合軍によるBETA制圧の失敗が決定的となって間もなく、アフガニスタンを除く西アジアとアフリカ北東部の国々は戦禍に飲み込まれた。怒涛の如き異星起源生命の侵攻を前にイスラム教諸国は「聖戦(ジハード)」を宣言、各国軍による『第一次聖戦連合軍』を組織し一斉反攻に打って出た。だが、光線属腫を含むBETAを相手に、遮蔽物が殆どない平野や砂漠ではまともな戦闘にすらならず、物量に圧され意のままの蹂躙を許す結果となった。 完全なる敗北にあって例外的な奮戦を見せたのが、アラブ首長国連邦(UAE)とサウジアラビア、そして中東の軍事強国を自負する帝政イランであった。この親米三ヶ国は、対BETA最新兵器であるF-4ファントム戦術機の納入を優先的に受けていたため自国軍の壊滅を免れたのである(このアドバンテージは『中東連合』設立時この三ヶ国が指導的役割を担う大きな要因となった)。その事実を目の当たりにした中東、北アフリカ諸国はイデオロギーを投げ出し、競うように戦術機の部隊単位導入を開始。特に産油国は石油輸出で上げた莫大な利益を元手にアメリカの国内配備や他国割り当て枠を切り崩し、F-4やF-5を買い漁った。中東諸国の恒久的親米化を望むアメリカは反米諸国の要求にも分け隔てなく応じたが、それによって先行者優遇と面子を失ったサウジとイランの強い反発を買う事となった。事態を重く見たアメリカ政府は本国でも配備が開始されたばかりだった第2世代機の輸出を急遽認め、F-14トムキャットをイラン、F-15イーグルをUAEとサウジに与え、ガス抜きを図ったのである。 以降、大規模戦術機甲部隊を擁し、アラビア海・インド洋沿いを後退しつつ激戦を繰り広げた中東連合軍だったが、1984年にイラク領アンバールにハイヴが構築されたことを受けてアラビア半島の放棄を決定。その後、中東連合軍は国連軍に編入され、スエズ絶対防衛線の主力としてアフリカ大陸防衛の任に就いている。 (ホビージャパン2009年7月号より) ■ 帝政イラン陸軍 ■ 中東連合所属アズライール小隊(F-14Ex) 小隊指揮官:アズライール1:サアド・アラーヴィ 中尉 ■ アラブ首長国連邦 ■ アラブの戦姫(F-16) ■■ 大東亜連合 ■■ 国連の直属に置かれる事を嫌った東南アジア諸国によって編成された多国籍軍であり、後に政治的同盟にも発展した。特に1992年、国連主導で行われたスワラージ作戦が現地インド政府の意向を無視して強行されたことから国連への不信が高まったことも編成に強く影響している。尚、英国呼称は「Consolidation of South-East Asian Nation」通称、COSEAN(コセアン)である。 ■■ 東欧州社会主義同盟 ■■ ソ連のアラスカ撤退後、チェコスロバキア・ルーマニアなどの旧ワルシャワ条約機構各国は、東欧州社会主義同盟を結成し、グリーンランド及び英国を拠点に国連軍の指揮下で戦っている。東ドイツを事実上の盟主とし、旧東欧諸国を糾合する形で連合軍を形成している。旧内陸国を主体としている為、極少数の海空戦力を除いて陸軍のみで編成されている。 ■ ドイツ民主共和国(東ドイツ) ■ 東ドイツ国家人民地上軍 独立戦術機大隊“フリッツ・ウルブリヒト”(MiG-21) 第666戦術機中隊 "シュヴァルツェス・マーケン"(MiG-21) 中隊指揮官:アイリスディーナ・ベルンハルト 大尉 第9戦車師団第11戦車連隊“ウィリー・ベーベル”(T-62) 第2大隊:大隊長:パウル・バルクマン 中佐 第2大隊第3中隊:中隊長兼車長:ヘルベルト・クレンツ 中尉 第2大隊第3中隊:中隊長車砲手:フーゴ・フィンケ 曹長 第2大隊第3中隊:中隊長車操縦手→装填手:クルト・グリーベル 二等兵 第2大隊第3中隊:中隊長車装填手→後方送り:ヤン・ノルベルト 二等兵 第2大隊第3中隊:中隊長車操縦手:アンナ・タルコフスキー 二等兵 第15自動車化狙撃兵師団
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ジャンクヤード ボツ案やリレー小説以外のネタのアイデアを乗せています。 ”戦競”(文責NNMK2) 戦術機戦技競技会の略、日本帝国軍で行われる年中行事? の一つ 全国の戦術機部隊を一同に集め、模擬戦闘(戦術競技)を行う。百里基地及び霞ヶ浦演習場で開催され衛士としての技術を競う。 BETAの帝国侵攻後途絶えていたが国土回復を海外にアピールしさらに甲20号作戦への壮行会をかねて大規模に実施する事となった。 その為甲20号作戦への参加が予定される極東国連軍、大東亜連合とさらに米軍(陸・海・海兵隊)が参加する大掛かりなものとなった。 参加する戦術機隊は、戦術機3機と衛士6名で構成され、第一編隊、第二編隊と分かれてトーナメント形式で行う。 最後に勝ち残った部隊は戦術機教導隊との模擬戦闘を行う。ただ撃墜判定を出せばいいわけでなく、僚機との連携や戦術の能力も要求される。 ブルーフラッグのようですが戦競自体は空自で実際に行われています。これの戦術機版としてどうでしょうか、無理なく各国の戦術機が投入できますw ただ収拾つかないかもOrz F-15E 国連軍特殊情報戦仕様(文責luna32) {”さまざまなものを愛し、ほとんどに裏切られ、多くを憎んだ。 愛しの女にも去られ、彼は孤独だった。 いまや心の支えはただそれのみ。 物言わぬ、決して裏切ることのない精緻な機械。 戦野を滑空する鷹、イーグル、雪○” } 小範囲の戦域管制を行う情報戦機。大容量のデータシステムを搭載し、戦場における様々な情報を記録、整理する。指揮官の負担軽減、前線における兵装運用状況、高出力なアクティヴレーダー及び各種センサーによる地中進行や突発的なBETA群の出現予測、部隊展開の効率化など、多目的用途を兼ねる。その情報量の膨大さから、管制ユニットは副座型。前部座席に操縦を担当する衛士、後部座席に情報将校又は管制将校を登場させる。 本仕様は、ソ連が本土失陥以前にオルタネイティヴ3によって運用していた、特殊戦機の仕様を応用したものである。本来はSu-27のところを、機体調達と性能の関係上、F-15Eに変更している。シンプルなデザインを常とする戦術機にしては例外的に、非常にまとまりのない分厚いフォルムは、一部の衛士に非常に受けが悪い。機体性能としても、非常にバランスの悪い臨時の改造機であり、機動性という点においてはF-15E本来の特性を大きく殺した形となった。 本機は極東国連軍特殊戦第五戦術機甲中隊において、十三機が運用された。帝国軍の定期的な軍事行動(間引き作戦、九州戦線)に同伴し、BETAとの交戦データを持ち帰ることを主任務とする。至上命令は唯一つ、「必ず帰れ」。通称、ブーメラン部隊とも呼ばれる、帝国軍にとっては援護をすることもなくただ駆け回り、時には最後方でただその不気味なフェーズドアイカメラを向けるだけの”気味の悪い連中”だった。この非常な任務を課せられた隊員には、特殊なパーソナリティを必要とし……はい、そろそろ自重します(笑 *双鶴の国連版、と考えてもいいかと思います。ゆーこ先生からの技術リーク、でなければ完全な偶然の一致でもOKかと。どの国も考えていることだと思いますし。ただ、指揮官機という設定だと、直接通信不可能なハイヴ専用であればともかく、沿岸部のような通信可能領域でそうした現場重視の命令系統を複雑化させるような機体が必要になるのか、という疑問はありますが……。 96式装甲機械化歩兵輸送車(文責luna32) 光菱重工が製造する、機械化歩兵<ハーディマン>専用の輸送車両。アメリカ軍のA-M131装甲兵員輸送車のコピーであった79式を、データリンクの対応など、インテリアを換装し、発展改良したもの。原型となったA-M131装甲兵員輸送車はボーニングカンパニーに続き、米軍と関係の深い軍需企業であるGrand Motors社の主力商品の一つでもあり、同型を設計モデルとし、用途に応じて改良された機種は40種にも及ぶ。F-4と並び、世界各国で用いられている兵器の一つ。 BETA集団との会戦時、もしくは対人BETA級を掃討する為に、迅速な兵員輸送が求められるようになった。帝国軍の依頼を受けた光菱重工は、ライセンス生産していた79式をモデルに、独自車両の開発を決断。大陸戦線での潰走によって減退した陸上戦力を早急に補う防衛大綱に予算案をねじ込み、開発した産物である。もっとも、この時期は陸軍全体が国産戦術機の開発と普及に血道を上げていた時期でもあり、予算額は段階的に縮小されていった。それでも現場の強い要望を受け、開発は継続。吹雪の開発に思わぬほど予算が食われてしまい、懸案の一つであったエンジン出力の強化は先送りとされている為、要求水準をやむなく帝国軍が引き下げる形で妥協した、燃費の悪い車両となってしまった。 車体は鐵鋼と同等の強度を持つ、航空グレードのアルミニウム(10~35mm厚)とコンポジット・カーボンを使用して製造されており、11トン以下という大幅な軽量化に寄与している。これにより空中投下や水上浮行もスペック上は充分可能である。が、光線級の登場以降、それらが行われた実例は数少ない。 後部には大型の昇降ランプが設けられ、兵員の迅速な降車展開を可能にしている。主兵装は車長キューポラに搭載された13.1mm重機関銃N2である。副兵装は、作戦に応じて柔軟に決定される。 *元ネタはWikipedia参照のこと 名称:F-15SE(Silent Eagle:サイレント イーグル)(文責:屑鉄) 詳細:次期主力F-22Aの配備が遅れている事を鑑みて進められていたF-15シリーズ強化計画の一端。 総合的に攻撃力強化をされたF-15Eの特徴を維持したまま、更に電波吸収系塗料と素材を使用、機体制御情報伝達部に高速情報伝達系新素材を使用。 また設計にも多少ステルス性を重視した改装が加えられており従来のF-15系よりレーダー反射率が大幅に低減された。 また、膝部のウェポンコンテナは小型化されている
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