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※本ページでは『戦国無双2 猛将伝』と、ワンパッケージタイトルである『戦国無双2 with 猛将伝』に加え、そのHDバージョンをまとめて説明する。 戦国無双2 猛将伝 / 戦国無双2 with 猛将伝 概要 評価点・追加要素 賛否両論点 問題点 総評 戦国無双2 with 猛将伝 Empires HD Version 概要(HD) 評価点・追加要素(HD) 問題点(HD) 総評(HD) 戦国無双2 猛将伝 / 戦国無双2 with 猛将伝 【せんごくむそうつー もうしょうでん/せんごくむそうつー うぃず もうしょうでん】 ジャンル タクティカルアクション 対応機種 プレイステーション2Xbox 360 メディア DVD-ROM 2層ディスク 1枚 発売元 コーエー 開発元 コーエー(オメガフォース) 発売日 【PS2】2007年8月23日【360】2008年3月19日 定価 【PS2】4,280円【360】2400マイクロソフトポイント【with 猛将伝】7,200円 プレイ人数 1~2人 レーティング CERO B(12才以上対象) 周辺機器 【PS2】PlayStation BB Unit 対応(HDDのみ) 備考 360版の『猛将伝』単体はダウンロード専売 判定 改悪 無双シリーズ 概要 毎度おなじみ、『戦国無双2』の追加ディスク。 本作はシリーズ唯一、『Empires』の後に発売されている。 評価点・追加要素 追加キャラクター・ステージ 猛将伝歴代最多の6人の武将が追加。今川義元が復活、柴田勝家と佐々木小次郎が新武器、新モーションで登場、さらに完全新規キャラとして前田利家、長宗我部元親、ガラシャが追加された。 新キャラ6人はいずれも個性的なアクション、仕様があり、新鮮な気分で戦うことができる。 ステージは桶狭間と、四国が追加された。 傭兵演武 いわゆる戦国無双版修羅モードなのだが、一介の傭兵として各地を渡り歩いていくという設定。 趣が大きく異なっており、育成したキャラクターを使用可能、難易度選択も可能で、サバイバルモードの面が強い修羅モードと違い、明確に目標とゴールが設定されている。 アクション面 全キャラクターにチャージ5、チャージ9が追加 攻撃範囲や射程が非常に優秀、ガード不能技、特殊技の効果が同時に発動する、等の使い勝手のいい技が多い。 とはいえ全ての技が強力という訳ではなく、濃姫や蘭丸、三成のチャージ5は存在意義が見出せない程性能が悪い。 レベル3無双奥義に追加されるエフェクトの攻撃判定が変更された。 『2』では敵を吹っ飛ばしてしまう物が多かったが、そのほとんどから吹っ飛ばし効果が削除された。その結果、凍牙属性と併用しなくとも安定して多段ヒットが狙えるようになった。 …のだが、確認ミスか謙信・半蔵・ねね・風魔の騎乗無双は『2』のままなので敵を吹っ飛ばしてしまう。また、『2』から変更のない家康や兼続、既存キャラと同じエフェクトを『2』仕様で流用したガラシャ(*1)や勝家の無双は敵を吹っ飛ばす。 特殊な例として蘭丸はエフェクトそのものが変更され弱体化した。何故だ…。 敵武将の超反応が修正され、攻撃が当てやすくなった。 ガード崩し攻撃の使い勝手が大幅に良くなった他、まともに攻撃が繋がらなかった信玄や義弘は無双奥義に頼らずとも最高難易度でも普通に戦えるようになった。 もっとも、武将複数に浮かされるとプレイヤーがワッショイされまくるほど攻撃頻度が高い点は相変わらずだったが…。逆に言えば朝倉ワッショイは『猛将伝』でも可能。 後述の秘技の追加により全武将で無双奥義に頼らずとも攻撃動作をキャンセルできるようになった。 これにより多くのキャラでループコンボが可能になった他、硬直の長い技も使いやすくなった。 武器 第5武器の第2秘蔵武器の追加。前作における第6武器にあたるが、性能や属性は第1秘蔵武器と異なり、グラフィックは新規に用意されている(*2)。 また、難易度は難しいでも入手可能になった。さらに、宝物庫においてステージと大まかな入手方法が示されるようになり、入手難易度も大きく下がった。シリーズ過去作では秘蔵武器の入手手段をゲーム中で確認できなかったうえに通常プレイではまず気づかない入手手段も少なからず存在したため、大いに喜ばれることに。 第1秘蔵武器より強力、上位互換というわけではなく(*3)、入手難易度の低下や宝珠で性能の書き換えができることから、強力な武器というよりはグラフィック違いの武器といった面が大きい。 宝珠の追加 ステージクリア時に一定確率で手に入る。これをよろず屋で使用すると、武器の属性、付加効果を自由に追加、上書きできるようになる。 秘蔵武器だろうと例外なく、かつ回数制限なく強化可能。これにより、武器強化のハードルは大きく下がった。 欠点を挙げれば、宝珠ではスロット数を増やせず属性を消したりもできない。また、あまり困らないだろうが付加効果の数値は20で固定で、同じ効果は3つまでしか付けることはできない。これは2無印での武器強化も同様。 育成・強化関連 プレイヤー武将の階級上限が50から70に、護衛武将は20から30に増加し、それに合わせて能力値の上限も増加した。 護衛武将として選べた柴田勝家と佐々木小次郎のプレイアブル化に伴い、それぞれ高橋紹雲と足利義輝に変更された。 秘技が追加 いわゆる汎用的な固有技能のようなもの。使い辛い固有技能を有用なものに変更できるようになり、自由度が増した。 代償として金額が結構高い上に共有されないため、武将ごとに個別に購入しなければならない。また、秘技によっては固有技能と同一の効果があるため重複にも気をつける必要がある。総じて秘技は必要なものだけ購入するのが望ましい。 無限城 敵武将の体力が左上にも表示されるようになった。それ以外は変更なし。 その他 地獄の上をゆく高難易度、修羅が追加 逆にやさしいよりも簡単な難易度、天国も追加された 宝珠で武器強化ができるようになったため、本作での高難易度の意義は秘蔵武器の取得か、それより上は技能と宝珠の取得確率を上げる程度に留まる。 『2 Empires』からの流用だが、第2コスチュームが追加された。前作ほど凝ってはなく単なる色違い程度だがおおむね好評。 後述の無双や新アクション追加以外にも一部の武将の性能が調整されている。 PS2限定の評価点 グラフィックが多少向上している。 プレイヤーの大きな助けになる有用なバグが多い。 前述の宝珠を僅か数分で確実に入手し続けられるバグ、手順は異なるが『2』と同じくよろず屋でお金(さらに宝珠も)を消費しないバグは1日かからずに全武将に理想武器とよろず屋で購入可能な全技能(秘技含む)を獲得させることが可能。 これらはやり込み要素が減ると批判されることも稀にあるが、下手をすれば数ヶ月もかかる作業から解放されるので大抵の人には嬉しい誤算だろう。 それ以外にゲームバランスに大きく影響するのが固有技能と秘技の効果が同時に発動するようになるバグ。 孫市と稲姫はこのバグの恩恵を特に受けており、装備によっては敵武将も雑魚も射撃だけで完封できるシューティングゲームと化す。 それ以外にも固有技能の特殊構えキャンセルと同時にガード崩し効果のある銃弾を飛ばす、特殊構えとジャンプキャンセルを併用して攻撃の自由度を大幅に上げる、ガードと無双奥義だけでノーダメージクリア、とL1無双に負けず劣らずのやりたい放題ぶりである。 なお、ゲームバランス崩壊レベルで強くなる武将もいるが、一方でこれがないといまいちパッとしない武将や真価を発揮しきれない武将もいる。 前述の孫市と稲姫もあくまで固有技能と秘技が噛み合っているから強いのであって、どちらか片方だと性能面で今一つな部分が目立つ。 他に動きの遅さをカバーできる固有技能が生命線の信玄や義弘、固有技能で武器強化性能をさらに引き上げることでキャンセル技が真価を発揮する信長や誾千代、キャンセル系固有技能を持っているからこそ他の系統の秘技を選べる利家等がこれにあたる。 このように使えるバグは素晴らしいとしか言いようがない一方、プレイヤーの不都合になるバグもちゃんと存在するのでそこは注意したい。 360限定の評価点 マシンパワーに物を言わせたグラフィック、及び敵兵の増加は目を見張るものがある。 『with 猛将伝』というワンパッケージタイトルの販売により、MIXJOYによるディスク認証の手間を廃したこと。 『真・三國無双4 Special』と違い、廃された要素もない。完全なワンパッケージソフトになっている。 また、『2』所持者には安価な『猛将伝』単体という選択肢もある。 『猛将伝』をプレイするには『2』のソフトを入れておく必要があるが、DL専売によりディスク認証の手間が省ける点も評価点。 賛否両論点 キャラクター設定など 悪乗りが増したキャラ付け 『2』の時点で風魔小太郎など、キャラ付けで一部批判があったが、本作では長曾我部元親、ガラシャなどが遊び過ぎたキャラ付けに批判の声がある。 第2秘蔵武器では竹刀や傘(*4)といったネタ武器が追加されたのも賛否が分かれる。 この路線は、シリーズが進むごとにさらに加速していく。 正式なプレイアブルキャラとなった柴田勝家だが、本作で追加された斧と衣装の相性が悪いため山賊にしか見えないとの声が上がった。 あくまで見た目と武器のせいであり勝家自身は言動や振る舞いなどで威厳のあるキャラクターとして充分表現がなされているが、もう少しどうにかならなかったのか…。 L1無双の修正 金稼ぎに有用で、さらに大量のエフェクトをばら撒くのは非常に爽快だったが、修正されてしまった。 ただ、本作の場合は敵武将の超反応も修正されており、攻略に必須というほどでもなくなったため妥当ではあるか。 双六 元々つまらない、誰得と言われたモードなのだが、本作では追加要素や、問題点の改善といった修正はない。 さらに、『猛将伝』では全てのキャラクターが最初から使用可能なため、唯一の目的である阿国の解禁という役割すらなくなってしまった。 好意的に見れば、BGMの解禁以外ではプレイする必要が無くなったともいえる。 BGM 新曲は好評だが、小牧長久手、姉川といった旧曲のアレンジについては賛否が分かれるものもある。 しかし、小牧長久手に関しては『無双OROCHI』シリーズにおいて積極的に『2』のバージョンが採用されるなど概ね好評と言ってもいい。この曲のキモと言える篠笛の音色に関して、1が打ち込み音源だったのに対し、『2』は作曲者の小池氏による生演奏が主体という音質そのものの違いも大きい。 なお、誤解されやすいが、桶狭間に関してはアレンジではなく新規である(*5)。 また、小牧長久手、姉川のアレンジは傭兵演武でのみ流れ、無双演武では流れないのも残念。 問題点 修羅属性の改悪 本作最大の問題点であり、本作の評価を大きく下げた元凶。 修羅属性の効果は、『2』の場合は「敵武将に基本ダメージ+敵の残り体力に対し割合ダメージ、一定確率で雑魚兵即死」だったのが、『猛将伝』では基本ダメージが削除された。 これにより武器の修羅属性はダメージソースとしてかなり使い辛くなった。なお、武器に関しては、宝珠で属性を自由に書き換えられるため、嫌なら変更しろでどうにか対処できるのが救いだった。 しかし、それではどうにもならなかったものがある。それは本作一番の問題の技能「虎乱・3」の存在である。虎乱は無双奥義を強力にする効果があり、レベル3ではそれに加え奥義中の全ての攻撃を修羅属性にするという効果となる。 だが、レベル3にすると、逆に奥義中に攻撃する度与えるダメージが大きく下がっていき、最終的には雀の涙以下のダメージしか与えられなくなる。そして、敵武将を撃破できないまま奥義が切れてしまう。 いくら体力が少なくなった武将とはいえ、無双ゲージが空の状態で相対するのは非常に危険である。 現在体力の割合ダメージを連続して与えるという仕様上、これらは難易度問わず発生する。むしろ低難易度の方が深刻かもしれない。 この仕様変更により虎乱・3の無双奥義の殲滅力は虎乱・2どころか、虎乱が無い状態よりも大きく劣るようになり、修羅属性と虎乱・3は産廃と化した。 これにより無印で技能をコンプリートしたユーザーは馬鹿を見る羽目になる。引き継いだことで逆に不利になることから「馬鹿にしているとしか思えない」という声が多数挙がった。 これに対してユーザーには3つの選択肢がある。 1つは産廃化した虎乱3に甘んじる。政宗や長政といったヒット数でゴリ押しできるキャラクターは強引に武将を削り撃破することが可能なため、どうにか戦うことが可能。 ちなみに、体力が1になった敵に修羅属性を当てるときちんと撃破することが可能ではある。 2つ目は虎乱を封印して虎乱未収得状態で戦う 最もお手軽な対処法だが、無双奥義の火力は虎乱1~2よりも大きく劣るため、かなり弱体化してしまう 3つ目は虎乱2(場合によっては1も選択肢に入る)を維持するため、初期化して育成をやり直す。本作の奥義の最高火力は虎乱2であり、最強武将を作りたければこれを目指すことになる。 本作では技能の効果を発動させないことは可能だが、技能のレベルを任意で下げることはできない。そのため技能レベルを下げようとするならば育成をやり直すしかないのである。 再育成するといっても、本作の階級上げは、一気に勲功を取得する手段が無いためかなり時間がかかる問題点はそのまま。むしろ階級が増えて育成にかかる時間が増した(単純計算で1.5倍)。 当然ながら初期化すると技能も初期状態に戻る。そのため、再び技能を購入、及び他のレア技能をスティールする運ゲーをこなさなければならない。 そしてようやく育成が完了しても常に虎乱3のスティールに怯えながら戦わなければならない。 一応、技能を未収得状態にすることによって取得確率は下げられるが、難易度難しい以上ではスティール確率を0にすることができない。 確実なのは虎乱3持ちに出会ったら中断セーブすること。スティールを避けるために中断セーブするとか本末転倒過ぎる。しかし、傭兵演武や無限城といった中断セーブが難しい場面だとそれもままならない。虎乱3を持つ明智や稲姫、ねねといった面子は置き土産を残す恐怖の存在と化す。 確かに『2』の修羅属性と虎乱3は殲滅力を一変させるほどで、属性間バランスも修羅一強、バランスブレイカー気味だったので弱体化自体は必要だという声もあった。 しかし、安易な弱体化ではなく他の属性の上方修正をすべきであるにもかかわらず、他属性の上方修正はされていない。仮に弱体化が必要だとしても、弱体化した結果、バランスが良くなったかと言われたらそんなことはなかった。 結果としては、属性のダメージソースとして修羅と紅蓮の価値が入れ替わっただけで、烈空は相変わらずの産廃だが基本ダメージがある分まだマシ。上記の通り基本ダメージが無い修羅はそれ以下になり下がった。 つまり選択肢が変わっただけで、選択肢が増えたとは言えない。バランス調整としても完全に失敗してると言えるだろう。 360版も同様。PS2版からかなり発売が遅いにもかかわらず、何の修正もされなかった点についても批判が大きい。 余談だが、本作の修羅属性の効果は、敵武将へのダメージ割合と雑魚即死率100%を除けば『真・三國無双2』の斬属性とほぼ同じである。 それでも本作の効果で批判が大きいのは、本作のように常時斬属性状態が無く、本作の虎乱3のような状況にならなかったことと、本作ではプレイヤーの火力や技性能向上により基礎的な与ダメージが増え、雑魚敵の弱体化により雑魚の固さに困らなくなったことが挙げられるか。 敵の現在体力に応じた割合ダメージ属性の弱体化と同時に、無双演武及び模擬演武の「難しい」を上回る難易度「修羅」を追加する手法は『真・三國無双4』と全く同じである。 同作では斬属性の代わりに陰属性が登場したが、発動する毎に問答無用で無双ゲージを空にしてしまう欠陥を抱えている。 『4 猛将伝』でもこの欠陥が改善されず放置されたまま。 即ち、細部こそ違えど、『真・三國無双4』と全く同じ失敗を本作でもやらかしてしまったのである。 アクション面 本作でプレイアブル武将となった前田利家だが、通常攻撃は刀のみ、チャージ攻撃は槍のみという「槍の又左」の異名にそぐわない戦闘スタイルな上に槍の性能に難がある。 チャージ攻撃で使用する槍の発動が「刀を腰にマウントし背中の槍に持ち替える」という動作のため遅すぎて攻撃が繋がらず、もしくは癖があるため妙に使い辛い。 無双奥義も槍での連続突きだが、そのままだと敵を浮かせてしまうため、クリーンヒットしない。単体ならそこまで問題ないが、無双奥義レベル3の高威力ビームと全く噛み合わない。 一見すると存在意義の分からない技の数々だが、凍牙で発動の遅さを補ったり、閃光属性の場合は通常攻撃がダメージ源にならないのでメインにすることもある。ただ、そこまで使用方法を吟味しないと非常に使い辛いことには変わりない。 逆に刀を使う通常攻撃はリーチこそ槍に劣るものの、癖が無く扱いやすい。固有技能も通常攻撃中に特殊構えを行うものであり、隙消しや緊急回避はもちろん、この技能を利用した強力なループコンボも存在する。じゃあ槍の存在意義って何だ? 騎乗攻撃も槍のみ使用するが、こちらは両手で左右同時に槍を振り回す攻撃モーションのため普通に優秀である。騎乗攻撃で槍の存在感を発揮させよう 一部説明不足な特殊技の効果説明 例えば前田利家の特殊技1は攻撃力を増加させるが、同時に防御力を下げてしまう。しかし、説明文には防御力減少効果についての記載は無い(*6)。 他にはガラシャの特殊技は無双を消費して攻撃の術と防御の術を発動させるとあるが、段階によって効果がまるっきり変化するにもかかわらず詳しい効果説明はない。 痒い所に手が届かない追加要素 森蘭丸、阿国の無双演武は追加されなかった。 一応、新規ステージに関する台詞は追加されている。 くのいち、石川五右衛門の復活はなし。 ただ、くのいちは前作で大きく批判を浴びたキャラクターであり、五右衛門は単独行動が多いので絡ませ辛い(実際阿国はそれで無双演武が無い)という事情もある。 本作の新キャラ(主に利家と勝家)を模擬演武に登場させると、武将が分身してしまう問題が再発した。 武器強化に使用する宝珠だが、バグを考慮しない場合非常に集め辛い。 開発もそれを考慮しているのか、宝珠を増殖させるバグはPS2以降の作品全てに搭載されている。 『2 Empires』で登場したが本作に引き継がれなかった要素。批判が多かったのが『3』では無印の時点で搭載された。 成長限界突破が無いため、限界まで成長させることができない。また、エディットモードも無い。 PS2のみの問題 2層ディスクを採用しているため、初期型PS2ではディスクを読み込めず、プレイそのものが出来ない場合がある。 また、2層ディスクはレンズの寿命を削りやすいという欠点もある。PS2後期のソフトではいくらか共通する問題点ではあるが…。 相変わらずMIXJOYは無印版のディスク認証が必須。無印ディスクの中古対策という面があるとは言え、いささか旧態依然に過ぎる。 『三國』と違い、『猛将伝』のみでレア武器を網羅することはできない点もそのままなため、余計に不満点として挙げられやすい。 360のみの問題 ソフトリセット不可。 いくつかバグが修正されている。 一見すると評価点だが、ソフトリセット不可と合わせて前述のよろず屋バグと秘技に関するバグも修正されてしまった。 にもかかわらず、修羅属性はバグではなく仕様なのでそのまま。修羅属性の爽快感もバグの恩恵も薄いというある意味一番遊び辛いバージョンとなってしまった。 総評 『猛将伝』最多の追加キャラクターに加え、追加要素や武器追加もあり追加ディスクとしては及第点に達している。 ただ、本作の評価を一変させるほどの修羅属性の改悪があまりにも痛すぎた。 今から本作をプレイするなら、よほどハードにこだわりが無い限りは、修羅属性問題が改善された下記のHDバージョンを勧める。 戦国無双2 with 猛将伝 Empires HD Version 【せんごくむそうつー うぃず もうしょうでん あんど えんぱいあーず えいちでぃー ばーじょん】 ジャンル タクティカルアクション 対応機種 プレイステーション3プレイステーション ヴィータ メディア 【PS3】BD-ROM 1枚 発売元 コーエー 開発元 コーエー(オメガフォース) 発売日 2013年10月24日 定価(セット) 通常版 4,800円プレミアムBOX 7.800円ダウンロード版 4.500円 定価(単体版) with 猛将伝 3.000円Empires 2.700円 プレイ人数 【PS3】1~2人【PSV】1人(アドボック通信で2人) レーティング CERO B(12才以上対象) 備考 PSV版はダウンロード専売どちらもDL版限定で単品発売あり 判定(PS3) 良作 無双シリーズ ※PS3版がメインなので、PSV版追記求む 概要(HD) 無双にしては珍しいHD版商法で(*7)、360をベースに『with 猛将伝』と『Empires』がセットになってPS3とPSVに見参。 単純に解像度を上げただけでなく、細部の修正が行われている。 なお、『with猛将伝 Empires』はPS3版限定で、単品発売はダウンロード版限定となっている。 評価点・追加要素(HD) パフォーマンス面の向上 360に近いものを実現している。 画面に表示される兵の人数を大幅に増加され、爽快感が増した。元々PS2後期の無双で、プレイキャラの性能がかなり上がった作品故、数の暴力にやられることも少ない。3zよりキャラ性能高いし これにより若干だが階級上げも楽になっている。 グラフィックの向上 光の表現力が大幅に向上している。 単純に解像度を上げただけでなく、テクスチャも大きく修正されている。特に関ヶ原は別物と化している。 キャラ性能の微調整 あまり知られていないが、修羅属性以外にも各武将の細かい部分に調整が入っているケースがある。これにより(僅かだが)上方修正された武将もいる。その逆に下方修正されたキャラもいるが…(問題点へ)。 パラメータやモーションを見直したというより移植先のハードの性能に合わせた結果、動作が少し変わったというのが正確な所。 その他 オートセーブ対応。 トロフィーに対応(*8)。 PS3とPSVでセーブデータを共有することができる、クロスセーブデータに対応。 カメラの設定(上下/左右)を変更可能になった。 with猛将伝 修羅属性の改善 最大の改善点といっていい。PS2版で削除された基本ダメージが復活し、さらに敵の最大体力に対し割合ダメージが発生するようになったため、殲滅力が大幅に向上。 これにより、虎乱の扱いに困ることが無く、虎乱3で十分戦えるようになった。修羅属性ゲーをさらに加速させたとも言えるが、元々の『2』からしてそうだったので今更といえば今更だが…。 Empires 『戦国無双3Z』からの流用で、エディット武将のモデル追加された(男性モデル6体、女性モデル5体)。 争覇演武での全国統一モードをクリアしたときのエンドロールの映像が、2の外伝シナリオクリアのものに差し替えられている(曲は閉幕のまま)。 問題点(HD) 2作共通 一応、360というHD機でのベースがあるものの元はPS2の作品。既に出ている最新作の『真・三國無双7』や『無双OROCHI2 Ultimate』と比較すると古臭さを感じるのは否めない。 特に、カメラ外の敵には攻撃が当たらない仕様はそのままのため、広範囲攻撃で敵を巻き込みづらいという問題点が致命的。 一部武将の大幅弱体化 普通にプレイしていても気付かない程度に強化された武将もいるが、一方でありえないレベルまで弱体化した武将もいる。 分かりやすい例としては石田三成で、移植前では問題なく繋がっていたはずのC2、C4からの拾い直しが全く安定しなくなった。C2の打ち上げ距離が下がったのか、出し切りを狙おうにもC2-2が当たらないことすらままある。 特にC2ループに関しては秘技キャンセルが不要であり、2無印時点で使用可能だった。つまり、最新版でバグ修正とも関係ないのに一番古いバージョンより劣化している。 最後の希望である無双奥義は平凡な性能のままであり、修羅属性武器&虎乱3でも全くカバーしきれない程弱い。この悲惨な弱体化の結果、本作の三成に存在意義はないとまで言われてしまった。 ソフトリセット不可 360版から引き続きHD版でもソフトリセットが削除されており、これに起因したバグも修正された。一方で宝珠増殖バグについては意図的に残されている。 どうやら『三國』以外の無双シリーズではソフトリセットを徹底的に廃する方針らしい。 360(もしくはWin版?)をベースにしているため最適化が不足しており、カクツキ、処理落ちが頻繁に起こる。 また、敵兵の描画数は360より若干劣る。戦闘画面も4 3から上下カットで16 9にしているようで、馬に乗ると進行方向がかなり見にくくなる。 HD版に共通する問題ではあるが、プリレンダムービーはSD画質のまま(ちなみに360も同じ)。 一応「ザラつきが歴史物っぽく見える」故に、強烈な違和感は無い。 Empires 『2 猛将伝』はシリーズで唯一、エンパイアーズ後に発売された作品である。よって、『2 猛将伝』で登場した要素については全く入っていない。 長谷堂の戦いのマップの防衛側本陣の手前辺りの支配領域と一部拠点が、ミニマップで表示されない。 戦国事典の松野主馬の項目の名前と生没年がEmpires未登場の島津家臣の頴娃久虎に誤植されている。 オリジナル版で、同盟国からの援軍要請が侵攻と防衛で分かれていた台詞が同一の台詞に統一されている(侵攻側も、同盟締結要請と同じものではあったが)。 PSV版について 解像度がHD版ではないにもかかわらずHDを銘打って発売したのはどうなのかと批判が起こった。 これは同じような形式で発売されたメタルギアソリッドHDエディションでも同様の批判が見られた。 『with 猛将伝』は容量が5GBあるため、最低でも8GBのメモリーカードが必要となる。 PSVのパッケージ版が出なかったのはこの容量の大きさゆえ主流である4GBのPSVカードに入りきらないため見送られたと思われる。 フレームレートがあまり安定しない。風魔小太郎が分身して登場した際には特に酷いカクツキが起こる。 マップ切り替え、緊急回避は前面タッチパネル固定で、後方タッチに割り当てることはできない。 ハードスペック上仕方ない点であるが、敵兵の数はPS2よりは少し多いがPS3版ほどには群がらない。 総評(HD) 問題視されていた修羅属性を改善し、虎乱に悩まされることなく快適に遊べるようになった。 HD機版の『2 Empires』(360は海外限定で発売されていた)も日本でようやく遊べるようになったのもうれしいところ。
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戦国無双Chronicle(クロニクル)【かに.ver】 ネタバレですので見たい人だけ見て下さい。 毛利元就の変のミッションの答えの武将一覧 かにのユニーク武器獲得への道
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登録日:2012/02/22 (水) 15 22 41 更新日:2024/06/10 Mon 22 03 10NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ご隠居様 ぬ~べ~ オーベルシュタイン カンベエ シャンデラ ツンデレ マキャヴェリスト 両兵衛 傷つきやすい 兄は小太郎 冷酷 冷酷→ツンデレ 地獄軍師かんべ~ 大河主人公に 妖怪人間孝高 実は優しい 戦国無双 死神←人違い 毒舌 火種 無双シリーズ 猫好き 現実主義 軍師 酒豪 非情 高塚正也 鬼の手 黒田官兵衛 火種を消そう 戦国無双シリーズのキャラクター CV 高塚正也 武器 水晶玉、妖気球 攻撃タイプ 特殊技タイプ 戦国無双3からPCとして登場 外見は肌が妖怪のように白く、銀髪で目付きが悪い 黒をベースにした法衣を着ているが、彼は史実ではキリシタン大名だったためと思われる とにかく人間とは思えない不気味な容姿で初見はビビる 三國無双シリーズの董卓のような人外レベルの外見の奴もいるが、彼とは別ベクトル 性格は冷酷非情 手段を問わず天下泰平を第一に考えて行動する 人間的な感情、倫理観をくだらないものと言い切り、この世を統べる最も強いものを力だと主張。 「誇りのために人が死ぬ。誇りとは迷惑な執着を言い替えた言葉に過ぎない」などの台詞からもそれがひしひしと伝わる 他、「火種」という表現をよく使い、天下に最も近い者に関わる者は彼にとっては天下を潰す「火種」とみなされる彼の主だった豊臣秀吉も例外ではない しかし秀吉個人の人物像に関しては好感を抱いていたようで、「自分が不満を引き受ければ、主が汚されずに済む」と半兵衛に語ったりする数少ないやり取りから分かる。 こんな悪役同然な見た目かつ常日頃から「火種を消そう」などと物騒な事を口にするような迷性格なので半兵衛も気が気でならない模様。 これらのキャラ付けや同作のヤn…毛利元就に引っ張られたのか小説『銀河英雄伝説』の登場人物オーベルシュタインを意識した描写が目立ち、 特に初出の3のムービーの一つでは彼の持論であるナンバー2不要論めいた発言をしたことも。 ちなみにかなりのザル(酒的な意味で)であり、chronicleでは福島正則に 『この酒飲んだら何でもくれてやんよwwww』 と勧められた凄まじい量の酒を一息で飲み干し、正則を驚愕させた。 ついでに約束通り、好きなもの(正則が秀吉から貰った名槍・日本号)を持っていった。 上記の出来事は黒田官兵衛に遣えた母里友信という人物の逸話として現代まで語り継がれている。 【性能】 翡翠色の水晶玉から放たれる青い妖気球を操りそれを直接ぶつけたり、どこからともなく召喚した手を使った戦い方をする 官兵衛本人は殆ど動くことはない 特殊技は 1.妖気球を一定時間の間増やし、アクションを強化 基本的には1~2個から最大4個になるため圧倒的に手数が増える。 また、球に比例して鬼の手も増えるためなるべく維持して戦いたい。 2.結界を発生させて敵の無双ゲージを吸収。 オリコンに挟んで戦うと敵が殲滅しなければ無双状態をキープできる。 【登場作品】 戦国無双 黒田官兵衛がモブだった頃の話。羽柴軍武将の一人として、いくつかの合戦に参加している。 モブ武将でありながら彼用の台詞が少しだけあり、石川五右衛門の無双演舞最終話では 息子の黒田長政(モブ)と共に急に現れ、天下動乱を予感させるかのような台詞を言い残し、五右衛門と戦いもせず去っていくという意味深な役回りを見せた。 なお、この後は五右衛門の大暴れによって秀吉が討たれたため、五右衛門が意図せず天下人になるエンディングを迎えたわけだが、その後どうなったかは不明。 戦国無双2 2でもまだモブ武将だった黒田官兵衛だが、今回も出番と台詞はそれなりに存在。 小田原城の戦い(豊臣軍)では一夜城作りに穴太衆を呼んで来て築城させるほか、余った木材で天悌車を作らせるという手腕の良さを発揮し、 山崎の戦い(明智軍)だと天王山から明智軍本陣周辺への砲撃を彼自身が指揮するなど、そこそこ目立っていた。 戦国無双3 念願のPC化。彼の無双演舞は長篠の戦いから始まる。 上述の通り私情を挟まない冷酷なやり方を徹底しているが、半兵衛には「もっと賢いやり方がある」と言われる その半兵衛も病に倒れ、秀吉に次いで豊臣を牛耳る存在になると加藤清正らの反感を買い周囲に不信感を与える 天下を取った秀吉も死に、石田三成と徳川家康の覇権争いが勃発すると、豊臣はもはや天下を潰す火種に過ぎないと判断し徳川家康に味方する そして大坂の陣で豊臣を滅ぼし、残る火種も消せばいいと思っていたところを死に損ねた加藤清正に斬られて死亡 自分も天下を脅かす存在と悟り、暁が荒れ果てた大地を金色に染めながら安らかに逝った… 思えば、私も天下を脅しかねない存在か… 火種が一つ消えると思えば、これはこれでよいのかもしれぬ… 毛利元就の章では第四章にて自身も天下を脅かす火種の一つに数え、元就との戦いに挑むも敗北。 元就が掲げる「百万一心の世」が真に天下泰平のためであることを望みながら息を引き取った。 戦国無双4 織田の章・天下統一の章の一部シナリオで使用可能。他にも中国の章ではプレイヤーが操作する毛利軍と何度も戦うことに。 基本的には前作同様冷酷で言いづらいことでもハッキリと言う性格である しかし今回は半兵衛や小早川隆景との友情がクローズアップされており人間味は大幅にアップ。 乱の火種を消すとしながらも無用な血を流すことを避けるために奔走していることが語られた。 本作における官兵衛最大の見せ場はグランドエンディング後に追加される、中国の章『石垣原の戦い』。 武蔵に「ご隠居」と呼ばれ隆景を懐かしむ姿や、戦疲れ・三成を討った罪悪感を抱えている清正を気遣う姿が見られる。 武蔵からはその戦いぶりを「人を活かす戦」と評された。 戦後は本格的に隠居をしており、多くの子供たちに慕われている。 ふと部屋に舞い込んだ桜の花びらを見て、半兵衛や隆景に想いを馳せるのだった。 季節外れな、花だ… 登場作で冷酷なキャラクターだったのが次回作で人間性を増したのは、「生き別れのお兄さん」をどこか彷彿とさせる ちなみに無料DLCに大河ドラマ軍師官兵衛衣装が存在する。 戦国無双5 すっかり顔色が良くなった。 テンションも過去作に比べてなんか高めである。 冷静に見えてかなりの負けず嫌いであり、割と調子に乗りやすい性格である。 半兵衛のことは「先輩」と呼んで慕っている。向こうも声変わりはしていないが年齢が上がった為、史実通り官兵衛のほうが若く見える。 なお彼が登場するのはちょうど荒木氏の反乱の時期であるが、史実だと彼はこの時幽閉され心身に異常をきたす事となる。深く気にしたら負けなのだろう。 無双OROCHI2 半兵衛が最初から使えるせいか、比較的早く(洞口の戦い)仲間になる。 特別友好は竹中半兵衛、賈詡、鄧艾、徐晃、郭淮。 なかでも郭淮は顔色悪い繋がりのため特に印象が強く、DLCでも亡者に間違われた二人が孟獲軍と戦うシナリオがある。 余談だが、性格が正反対である直江兼続と声優さんが一緒である(さらに言うと2でのモブ時代とも同じ)。 ついでに官兵衛の相方の半兵衛と兼続の師のBBグエッ…綾御前様も同じ声で奇しくも繋がりが大きい。 5でも演者は同じだが、爽やかすぎて別人にしか聞こえない。 改めて、声優の凄さがうかがい知れる存在でもある。 Empiresの秀吉エピソードで主を探すために必死で屋根を登る姿が見られる。ずり落ちかけたけど。ちょっとかわいい。見た目は軽くホラーだが。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 4の設定資料集で吹いたわ -- 名無しさん (2014-04-02 03 43 19) 4で相当丸くなったがこれはこれでいいな。ええ御隠居様になったね -- 名無しさん (2014-04-09 20 57 42) 元々悪人ってワケでもないしな。徹底した人ってだけで -- 名無しさん (2014-04-09 22 18 03) 大河ドラマ決まったあとなら、また違うベクトルのキャラだったのかな -- 名無しさん (2014-04-17 23 53 44) ↑×2 言うなれば銀英伝のオーベルシュタインポジだったのかな? -- 名無しさん (2014-05-03 11 55 58) 石垣原の戦いha -- 名無しさん (2014-07-12 15 05 31) ↑ミス 4の石垣原の戦いは真田の章クリアでも解禁されるよ -- 名無しさん (2014-07-12 15 07 34) 子供達に御隠居とは、昼寝や読書が好きな者を言うのだ。って言うところが凄く好きだ。 -- 名無しさん (2014-09-17 21 23 17) 大河ドラマ効果で大ファンですたい! -- 名無しさん (2014-11-04 19 29 57) ↑2 その二人は既に亡くなっている=彼にとって御隠居とは役目を果たして世を去った人の事なのかな? -- 名無しさん (2015-01-30 02 22 40) 新作が出る毎に丸くなる人。 -- 名無しさん (2015-05-03 18 14 02) ↑まあ無双はそういう細かい修正しながらキャラ作ってくのが主だしなあ。呂布くらいじゃね?全くブレないの -- 名無しさん (2015-05-03 21 19 51) ↑幸村も結構ブレない、逆に信長はぶれまくってる(本性が出てきたとも言うが) -- 名無しさん (2016-08-19 09 15 51) この人の台詞を亡き塩沢氏で脳内変換すると驚くほど違和感がない -- 名無しさん (2017-10-31 22 25 56) 3の時は正直オーベルシュタインめいた記号キャラ同然であんまり好きじゃなかったけど、4になってからはしっかり人物像描かれるようになって好印象 -- 名無しさん (2020-03-21 23 29 37) 5の官兵衛若返ってイケメンになったけど、ちゃんと過去作品(というか幽閉後の未来の姿)の面影があって良デザインだよな。だけどある意味驚いたのは中の人が3と4と同じ人なのに別人が演じているように聞こえるのが凄い -- 名無しさん (2023-01-24 22 00 04) どう考えても酒「濠」ではなく酒「豪」なので直しました。「濠」は堀のことだ。 -- 名無しさん (2024-06-10 22 03 10) 名前 コメント
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戦国無双 前田慶次
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戦国無双3 Empires 【せんごくむそうすりー えんぱいあーず】 ジャンル タクティカルアクション 対応機種 プレイステーション3 メディア BD-ROM 1枚 発売元 コーエーテクモゲームス 開発元 コーエーテクモゲームス(オメガフォース) 発売日 2011年8月25日 定価 【通常版】6,090円【プレミアムBOX(限定版)】9,240円 プレイ人数 1~2人 通信機能 Playstation Network対応※ダウンロードコンテンツ配信 レーティング CERO B(12才以上対象) コンテンツアイコン 暴力、セクシャル 廉価版 PlayStation3 the Best 2013年1月17日/2,940円 配信 2013年4月18日/2,700円 判定 なし ポイント 好評な箱庭内政戦略的要素はどこ行った…?魅力を殺ぐ過去作からの改悪要素の数々謳い文句に偽りあり 無双シリーズ 概要 評価点 問題点 総評 概要 無双シリーズの派生作ながら、シミュレーションの要素も持ち合わせた『Empires』シリーズ。 公式では、シリーズ初の箱庭内政と大名家の歴史を追体験できる戦史演武という、よりSLGらしさを強めるであろう新要素を大きく宣伝していた。 一方ファンは、本編である『戦国無双3』や『Empires』シリーズ全体での前作にあたる『真・三國無双5 Empires』が戦略性の総じて薄い内容だったこと、『戦国無双 Empires』シリーズの前作にあたる『戦国無双2 Empires』が優秀だったことから、発売前から期待と不安の両方を抱く者がかなり多かった。 評価点 箱庭内政の導入自体は好評。 パラメータが多く一見難しそうだが、施設の移動が自由にできることが大きく、箱庭内政に慣れていなくても弄っているうちにコツをつかむことができる。 戦史演武がチュートリアルの役割を果たしていることも、とっつきやすさに大きく貢献している。 やりこめば武将提案施設やクリア特典施設といった強力な施設が手に入るのも、長く遊ぶプレイヤーが多い『Empires』シリーズでは嬉しい。 一般武将の出番が大幅に増加し、個性が増した。 戦国前期から後期まで幅広い時代を網羅し、登場武将数が600人(前作の1.5倍)に増加した。 有名な武将の多くが遭遇時に固有のセリフを言うようになった。 形状の違う兜や専用顔グラフィックなど、実質固有モデルのようにされている武将もいる。 掛け合いイベントでの出番も増加。無双部将と一般武将のみならず、一般武将同士のイベントも強化された。 当然ながらこれらは史実ネタを匂わせるものであり、歴史ファンの割合が本編以上に高いEmpiresシリーズのニーズに合致している。 戦史演武のイベントでも登場。オネエ口調の足利義昭、不良のような大友義統など強烈なキャラ付けをされている武将もいる。 個々の拠点が役割を持つようになった。ガンダム無双のシステムに近い。 一定時間ごとに兵力を回復させる兵糧庫と、放置しておくと敵拠点を次々と落とす大筒拠点とが二強とされてはいる。 しかし、これらを含む全ての拠点のレベルを上げる村や、無双ゲージをかなりの速さで回復させる祈祷所も、(特に高難易度では)決して侮れない意味を持つ。 また、狼煙台を制圧している軍には一般武将が一人追加されるのもバカにはできない。余談だが、この武将は野武士という投げやり弱そうな名前のくせに大半の無双武将より高い能力を持っている(*1)。彼の正体は本作における最大の謎。 武器・防具に付加する技能レベルの上限が3から5になった。 特に「不動」の強化は、強力なチャージ攻撃を出す前につぶされやすかった通常攻撃タイプの武将や、攻撃速度が遅く高い攻撃力を活かしにくかったパワー武器の地位を大きく向上させた。 また、技能を変更するだけでは強化回数を消費しなくなったのも大きな改善点と言える。 影技や皆伝を織り交ぜた戦闘。 新しく「影技回避」が追加された。地上で仰け反っている最中に×ボタンを押すことで、練技ゲージを消費して回避することができ、練技ゲージを防御に回すことが可能になった。 影技や皆伝に使用する練技ゲージは『戦国無双3』の記事で触れた通り、コンボ数に比例して溜まりやすい仕様となっている。 本作の拠点は『真・三國無双5 Empires』などのように敵を倒してゲージを0にする仕様になり、そのため拠点内の敵はかなりワラワラしている。そのためコンボが稼ぎやすく、練技ゲージシステムと相性がいい。 影技を組み込んで攻撃する ⇒ コンボ数が増える ⇒ コンボ数が多いほど練技ゲージが多く回復する、という状況が生まれるため、影技を出し惜しみすることなくガンガン使って攻めていける。「影技コンボの繰り返しでノンストップで拠点を制圧」「無双ゲージのストックを使い皆伝を連発する」といったことも不可能ではない。 問題点 戦史演武の存在には疑問の声が大きい。 シナリオの大半が無双武将によるif交じりのストーリー。クオリティ自体は戦国無双3本編と大差ないものが多いが、大名家の歴史を追体験できるという宣伝文句に期待していた歴史ファンの落胆は本編以上のものがあった(*2)。 3本編以上に捏造が酷過ぎる(主に伊達家)(*3)、シナリオの主役が他家に奪われている(主に徳川家)、別人に奪われている(信長)といったように、本編以上に批判の多いシナリオもある。 長宗我部家に至ってはこれら2つの批判の両方に当てはまってしまう完全なネタシナリオ(*4)。3本編のシナリオに近いためおそらくスタッフが意図している部分もあるのだろうが、史実の長宗我部家ファンは決して宣伝文句に乗せられてはいけない(*5)。 一方で毛利家や島津家前半(立花家合流前まで)、武田家のエンディングまでは概ね史実に即して描写されており、その内容自体も高評価とあって、このレベルで全大名家が描かれていれば、と惜しまれた。 良シナリオとされるこれらのシナリオでは無双武将ばかりではなく、一般武将を多く交えたエピソードであるのも特徴。例えば武田家に場合は一般武将として登場する信虎と義信との三代にわたる親子の確執や、島津家では『4』や『Chronicle』シリーズに先立って九州の諸大名との戦いや諸将のエピソードが描写されるなど見所が多い。 尤も、裏を返せば良シナリオが10本中半分もないということであり、途中まで史実通りであるものも途中で落胆させられるものであるため、「そのような期待は高望みか…」という諦めの意見の方が多いのが現状である。史実通りか否か以前に無理矢理な展開、終わり方である。伊達政宗はシリーズ中一貫して堅物、硬派に書かれているにもかかわらず、途中から正反対の軟派な展開になる。 また、箱庭内政のチュートリアルがカットできないので、「クリア特典のために戦史演武を10周したら箱庭内政に飽きてしまった」という声も聞かれる。シナリオ間に大した難易度差はないので、チュートリアルが10パターンもあるといえる。 史実での戦はこのモードで行うためか、争覇演武ではどのシナリオでもイベント戦闘が発生しない。最初にオープニングとして少し触れるのみである(*6)。 『真・三國無双6』の時と同様、「模擬演武(いわゆるフリーモード)を削ってまで搭載されたもの」という見方をされているため、「こんなもの入れるくらいなら素直に模擬演武を入れておけばよかった」という意見が多い。 前作で好評だった戦略的要素が大幅に削減された。 陣形・戦場策は廃止。ただ黙々と拠点を制圧するゲームになった。 本作では兵站線は廃止され、拠点を制圧したり敵武将を倒したりして兵力ゲージを減らしていくというルールになった。拠点ごとにレベルが設定されており、拠点レベルが高いほど大きくゲージを減らすことができる。兵力ゲージを0にすることで本陣に総大将が出現する。 武将の再出撃が本陣ではなく拠点からとなったため、自軍本陣近くの敵拠点を放置しているとそこから復帰されたりもする。攻める拠点の順番は問われなくなったとはいえ、戦場全体に目を通さなければならないのは前作までと変わらない。 合戦の度にプレイキャラのレベルが1に戻る(アクションは全開放済み)ため、低レベル拠点から攻めてステータスを成長させながら安全に進めるか、低レベルであえて高レベル拠点に挑み序盤から一気に兵力を減らしていくか…といった戦略性が生まれる。レベル自体はサクサク上昇していくため、合戦の中盤くらいになると拠点とのレベル差は気にならなくなる。 …が、他の拠点を無視して敵本陣を制圧しても総大将が出現するため、強力な武器・武将を使えば開始直後から敵本陣に突っ込んで敵を倒していても勝ててしまう。 また前述の通り兵站線がないため、兵站線が繋がっているゾーンで敵武将を捕縛するという要素が消えた。敵武将捕縛は一定の確率で自動で行われるようになった。 味方武将への個別指示が廃止され、味方には「全軍突撃」と「全軍防御」と「委任」しか指示できなくなった(*7)。 しかもその指示すらまともに機能していない(*8)。味方武将が狙っている敵武将をプレイヤーに引き付け、「自分←敵←味方」という鬼ごっこ状態になれば敵と一緒に味方を無理やり進軍させられるが…。 味方武将が尋常でないほどに弱いため、突撃していても敵武将に、時に雑魚兵に進軍を妨害され動いていないのと同じレベルになる事が多い。また、防御でもすぐに救援要請や敗走になり防御の意味を持たないことが多い。 これにより、前作とは異なり味方がかなり頼りない存在になり、共闘感を感じにくくなってしまった。さすがに3本編ほどではないが…(*9)。 また個別指示が出来なくなった関係上か、「最大4人までの連携無双奥義(*10)」も削除されている(*11)。 指示を出しても画面右上のミニマップに行動先の拠点に矢印が伸びて表示されるだけで、「あの拠点を攻める/守る」というセリフを言わなくなった。 ステージはトリミングされて(*12)狭くなっており天守も1階しかないため、移動範囲は狭く戦闘自体はサクサク進めることができる。 敵国との交渉が同盟のみになり、寝返り工作や降伏勧告などもなくなった。 『真・三國無双5 Empires』も本作と同様「戦略性がない」と批判されているが、内政面では「内政要素が簡略化されすぎ」という、戦闘面では「ゴリ押しが容易」というのが主な要因である。 それまでの『Empires』にあった兵站線や(効果の程はほとんど実感できないが)自軍エリア内での捕縛成功率上昇など、最低限の体裁は保っていた。本作はそれすらなく、『Empires』である必要は全くないと言わざるを得ない。 戦闘面では、一般武将の没個性化が進んだ。 薙刀モーションが新武将専用のため(*13)、一般武将のモーションは刀・槍の2種類に減った。さらに、多彩な組み合わせが用意されていた特殊技は武器ごとに完全固定になってしまったため、約600名の一般武将に僅か2モーションしか割り振られていないことになる。 イベントシーンでは鎧の色は個々のものだが、戦闘では大名の色で固定。信長が大名の場合は誰を使っても紫色になってしまう。 前作では戦闘でも個々の鎧の色だった。 内政が全て箱庭で完結してしまうため、文官武将も「強力な政策を所持してるから登用」というものではなくなった。戦場でしか出番がなく、「攻撃力は低いが防御力が高い武将」という扱いである。 しかしステータスの高低が実感できないほど味方武将が役立たずなので、愛があれば使えなくもない。そんなことではダメなのだが…。 前作の数少ない欠点だった新武将については、改善どころか劣化した。 一般武将と同様、特殊技は武器ごとに完全固定で個性が出しにくい。 群雄割拠シナリオが廃止されたため(後述)、新武将を大名として天下統一することができない。 何故か操作キャラとしてしか出陣できない仕様(*14)。そのため、新武将を一度に複数出陣させることも、敵勢力に新武将を仕官させて戦うこともできなくなった。 極端な例を挙げると、1つの国に大名+エディット武将7人で合計8人いても出撃できるのは操作キャラの一人だけになるため、エディット武将はむしろ足枷になる。 新武将作成(エディット)に関しては、全て戦国無双3本編にあったものの使いまわしで、追加要素などは一切無い。『2 Empires』では出来ていた家紋などの設定も出来ない。 群雄割拠シナリオの削除。 シナリオのスタート時に、好きな武将を好きな国に配置するというシナリオが今作では存在しない。 伊達政宗を九州に配置してシナリオスタート、などの遊びが出来なくなり、自由度が減少した。くりかえしプレイする楽しみが減り、ゲームとしての寿命を早めている。 上述のとおり新武将を大名として配置することが出来ず、新武将で天下統一することは不可能。(大名として活躍したごく一部を除く)一般武将についても同様。 ダウンロードコンテンツで「群雄無双」という無双武将40名が全て大名として登場すると言うシナリオが配信されたが、これも好きな国に自由に配置することは出来ない。 また今作では模擬演武(フリーモード)も存在せず、シナリオ面での自由度がきわめて低くなった。 調整不足だと思われる要素がいくつかある。 拠点の効果が大味すぎ。狙った拠点を確実に陥落させる大筒・内政の意味がわからなくなるくらいの速度で兵力が回復する兵糧庫・無双ゲージがほぼ無制限で使えるようになる祈祷所の3つが特に異常な性能。 特に兵糧庫は武将の再出撃が決められた回数ではなく兵力消費になったことで、兵力が回復し続ける限り武将が無限に復帰するという状況になる。戦況によっては詰んでしまう。 敵兵力の上限上昇・回復の速度がかなり速く、常に互角以上の戦いをするためには序盤から大量の道場や兵舎の設置・合併を繰り返していかなければならない。 そのため、自由度自体は高いものの、公式HPに載っているような景観重視の箱庭を作った場合にはほぼ間違いなく戦闘面で不利になる。初心者の場合は最悪詰むこともあり得る。 技能レベルの上限は上がったのに、獲得した戦利品の技能レベルは1~2、強化回数の上限は9回と、本編と同様のレベルに据え置かれている。 ただしレア武器の技能レベルは上方修正されているため、これについてはレア武器の価値を高めるために意図的に調整しなかったのだとも考えられる。 一方、レア防具(*15)の技能レベルは未調整であるため、最強の防具を作るのは不可能。 レア武器の取得やレア装備の強化もゲームの進行を阻害する方向に向いている レア武器は鍛冶屋レベルがMAXの時に配下武将の中からランダムで一人選ばれ、次の戦でその武将のレア武器を得る撃破報奨が追加される この撃破報奨のシステムは、『猛将伝』の創史演武で実装された完全ランダムの撃破効果と同じもの。創史演武では不評だったものの「達成できなくても支障はない」と辛うじて言い訳もできたが、今回はレア武器獲得の条件になっていることもあり、批判の声はより大きなものとなった。 鍛冶屋レベルがMAXになるのは敵国が少なくなる終盤であり、その頃には配下武将の数も増えているので、まっとうなプレイでは目当ての武将のレア武器を得るチャンスは少ない。 確実に入手するには「他の武将を解雇して選ばれる確率を上げる」「敵をわざと残して攻めこませる(こちらから攻めこむと天下統一してしまうため)」という戦国シミュレーションゲームとは思えない方法を取るしか無い。 装備の強化には莫大な資金が必要だが、資金は周回ごとにリセットされる&レア技能の付加は鍛冶屋レベルMAXが必要なので、やはり終盤にクリアを引き伸ばして強化することになる。 イベントのバリエーションの減少。 数自体は増えたものの、全てが「自軍に特定の武将がいるとき、ターンの始めに会話するだけ」というもの。前作にあった敵対時・登用時などの会話はなくなった(*16)。 また、前後の経緯を無視して唐突にイベント会話が飛び込んでくるため、元ネタがわからない話などは意味不明なことに。 例えば、謀将松永久秀と本多正信が「智謀を生かして猪武者どもを手玉にとってやろう」という会話はあるが、別に智謀を活かすコマンドもないし何かステータスが上がるわけでもない。 総評 箱庭内政・武将に対する史実・逸話の盛り込みなど、よりSLGらしさ・歴史ゲームらしさを求めるファンの声に『Empires』シリーズとして応えようとした姿勢は確かに認められる。 しかし本編と『Empires』の区別以前にどちらも無双シリーズなのだから、箱庭内政にいくら力がこめられていても、肝心の戦闘部分でやれることが少なければ不満の声が強くなるのは当然の帰結とも言える。 スタッフが違うとはいえ、戦略性のなさを批判された『真・三國無双5 Empires』の反省が活かされていないということも戦闘への批判に拍車をかけている。 また、コーエー製SLGの醍醐味として「好きな勢力・武将での天下統一」が挙げられるが、その延長線上にある「自作の新武将での天下統一」を完全に不可能にしてしまったことも失敗だと言わざるを得ないだろう。 また前述の「歴史ゲームらしさ」についても、新しく加えられたストーリー面において詐欺同然の宣伝文句で見事に客の信頼を裏切っている。 結局のところ「ファンの声に応えている」とはお世辞にも言えない作品になってしまった。 結果として、『真・三國無双』シリーズに続いて『戦国無双』シリーズでも『Empires』で凡作レベルの作品を出してしまい、軌道修正を求められる時期に入っている。
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戦国無双 KATANA コーエー 発売日 2007年9月20日 価格 6,279円 76 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/09/20(木) 00 18 05 ID IcDEnRnU0 とりあえずKATANAフラゲしてきた 一時間弱プレイしてみたけども、うーん、無双の場合、広いフィールドを縦横無尽に走り回る ってのはやっぱり重要な要素だったんだなあ なんかクロスソードとかやってる気分になってきた しかし通常攻撃はポインティングだけど、チャージ攻撃と無双奥義はリモコン振り回しなのが かえっていい感じ こういうときWiiはいいね
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戦国無双4 Empires 【せんごくむそうふぉー えんぱいあーず】 ジャンル タクティカルアクション 対応機種 プレイステーション4プレイステーション3プレイステーション・ヴィータ 発売元 コーエーテクモゲームス 開発元 コーエー(オメガフォース) 発売日 2015年9月17日 定価 通常版 / ダウンロード版 / プレミアムBOX【PS3/PS4】6,800円 / 6,000円 / 10,800円(税抜)【PSV】5,800円 / 5,143円 / 9,800円(税抜) プレイ人数 1~2人 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 良作 ポイント 『2 Empires』準拠に戻った人間関係を重視した新システムエディット武将もイキイキと活躍 無双シリーズリンク 概要 特徴 評価点 問題点 総評 概要 シミュレーション要素を備えた『戦国無双4』の派生作品。無双武将は『戦国無双4-II』で初登場の井伊直政を加えた56人が参戦。 前作『戦国無双3 Empires』が不評だったためか、ゲームシステムを『戦国無双2 Empires』のものに戻しそこに『4』ならではの新要素を加えている。 特徴 主なゲームシステムは『2 Empires』に準ずる。戦闘システムは『4-II』に準拠し、アニメ版からの要素も続投。 人間関係 『4』の操作武将切り替えシステムを利用するための本作の目玉。『2 Empires』では総大将しか操作できず、本作でも基本的にはそうなのだが、武将同士の間に特別な人間関係が芽生える事があり、その武将を総大将・プレイヤーにすれば戦闘の際に関係が生まれた武将と操作を切り替える事が可能。 人間関係は「親友」「夫婦」「盟友」「師弟」「忠臣」などがあり、戦闘で発生するミッションを達成すれば関係が進展していく。 特別な関係になった武将を同じ部屋の奉行にすると効果がアップ。また、戦闘で接近すると奮起してステータスがアップする。 また、戦場で最初に操作する武将と親子等の血縁関係(一門衆)にある武将は最初から切替可能。一門武将が多ければ多いほど操作武将を増やす事が出来るので「4」本編以上にダイナミックな采配をする事も出来る。(*1) 一般武将にも設定されている為、織田一族などの一門衆が多くいる勢力は操作武将を増やしやすい。 固有武将 後藤又兵衛や山本勘助ら人気のある武将88名とまつや江など姫武将104名、総勢192名の公式エディット武将がデフォルトで登場。中には固有セリフがある者もおり実質エディット武将のガワを被った無双武将とも言える。 『3 Empires』では刀と槍しかいなかったが本作では固有武将の多くに大太刀が、姫武将にはそれに加えて薙刀と双剣も割り振られておりバリエーションが増えている。 『4-II』までにDLCで兜や防具が配信されていたが、それらは使用されず全て初期実装のパーツで作成されている。(*2) エディット武将 『4』の醍醐味であるエディットももちろん健在。本作では枠が200人に増加しており、新しい衣装セットやボイスなども追加されている。 既存武将と入れ替える機能が追加された。一般武将はもちろん、無双武将や固有武将も変更可能。 肖像(顔グラ)や鎧の家紋、奥義発動時の文字の画像取り込みも可能。キャラクリ自体は似てなくても雰囲気で似せられるかも? 創世演武 『真・三國無双7 Empires』ではアップデートで追加されたシナリオエディットが本作は最初から遊べる。 政略画面は『2 Empires』の日本地図・『3 Empires』の城下町から「シルバニアファミリー」のようなミニチュアの城で武将達が寛いでいるものに変更。 壁紙や旗は様々なデザインに変更できる。デフォルトはシックな色合いだが賃貸会社レオパレス21とコラボも行っており、無料DLCをダウンロードすればポップな柄にも変更可能。 評価点 人間関係に重きを置いたシステム 操作切り替えによって戦略性に深みが出るだけでなく、福島正則が10歳年下の大道寺直次に教えを請うたりガラシャが義父細川藤孝と好敵手になったりと意外な人間関係が見られる事もある。 交流コマンドや戦闘で組ませる事で積極的に狙っていくのもいいが、自然発生する人間関係を楽しむのもまた一興。 SLG部分の強化 無双Empiresにはありそうでなかった武将の政略能力値が実装。「采配」「智謀」「政治」と3つのパラメーターが10段階で用意されており、「信長の野望シリーズ」における能力値と同様の働きをする。 本多正信等の文官武将は「智謀」や「政治」が高く設定されており、政略において文官ならではの活躍が出るようになった。 無双武将で見ても、信長の野望シリーズと同様に万能な三英傑(信長、秀吉、家康)や、「采配」が最大の10である武田信玄と上杉謙信、「政治」が苦手な風魔小太郎、石川五右衛門などの個性が出ている。 豊富なイベント プレイ中にシチュエーションが整う(季節が冬だと「懐中の草履」、戦闘で苦戦すると家康が脱糞した「しかみ像」)とイベントが発生する。 本作はエディット武将もイベントに参加しセリフを発するようになったため、作った武将が無双武将たちと会話する夢のような光景が見られる。 秀吉が信長の草履を温めた「懐中の草履」や毛利一族の「三本の矢」といった歴史イベントが数多く用意されており、「真・三國無双2」等と同様に史実武将の代わりに無双武将達が再現する。イベントの内容も必ずしも逸話通りになるのではなく、無双武将の性格が色濃く出ており、時には逸話をぶち壊しにするギャグイベントになる事も。 例えば「懐中の草履」では叱る側(信長)と、叱られる側(秀吉)に分かれるが、叱る側の武将が秀吉になる事もある。この場合は叱られる側の対応に対して「わしも昔やったわ」といった、その武将ならではのユニークな反応を愉しむ事も出来る。 「三本の矢」のイベントは失敗することもあり、主君に手渡された矢を折ってしまいそれぞれの反応も含めて笑えるイベントになりやすい。ちなみに元就本人が折る展開もある。 あくまで独自解釈という形ではあるが、あの武将が「鳴かぬなら○○○ホトトギス」といった句や「人は城」の歌の下の句を考えていたら?というようなIFが見られるのもポイント。 一度発生させれば後で実行武将を入れ替えて見直す事も出来るのでより楽しめる。 固有武将 武将のほとんどは史実のイメージを崩さない秀逸なデザイン。姫武将達も可愛らしくそれでいて個性的に作られている。 好評だったのか『真田丸』にも引き継がれた。 アクション性の向上 ハード性能の進化や神速アクションの追加も相まって爽快感も過去作より格段にアップ。 『戦国2 Empires』の評価点はそのまま 陣形や戦場策で苦境を覆したり、工作で敵地を攻めやすくするといった戦略性の高いプレイが可能。 問題点 味方NPCがあまり賢くない。 「全軍突撃」や「委任」の指示を出すと敵が強化された赤エリアに突っ込んでいき自滅してしまう事がある。 なぜか武器属性「攻撃」が削除されてしまった。 瞬間火力の不足が目立ち、相対的に難易度が上がっている。 エディット関連は先発の『三國7 Empires』と比較すると大きく劣る。 エディットのコピーやお気に入りに入れた武将だけを登場させるといった事は不可能で、音声のバリエーションも少なく、ネットへのアップロード・ダウンロードなどにも対応していない。 創世演武に問題点が多い。 配置の内容を保存できない。これも『三國7 Empires』のシナリオエディットでは可能だったので劣っている点。 武将の並び順がなぜか「無双武将(登場順)→固有武将→姫武将→一般武将(以上地域順)→エディット武将(作成画面での順番)」となっている。名前でのソートも○ボタンを押しただけでは降順となってしまい非常に不便(カーソルを一旦右に動かす必要がある)。 城名が変更されているシナリオでも配置をクリアすると掛川城が小谷城に、大阪城が岸和田城にとデフォルトの城名になってしまう。 一勢力は15地域までしか支配下に置くことが出来ない。 一度に配置可能な勢力数にも上限がある。全40ヶ国を全て独立勢力にするためには、DLCシナリオの流用が必要。 カスタムサントラがない これも(ry。本作は画像取り込みがあるのでカスタムサントラもあれば臨場感が増しただろうに惜しい所。 争覇演武のルールが1つで固定 総取りルール(大名攻略)のみで、総取りの有無の設定や分断攻略などができない。 大名がいる国を攻めて勝利すると、その大名が隣国へ撤退したりせずにそのまま勢力が滅亡する。そして所有する国を全て支配下に置けてしまう。 合戦パートだけを遊ぶ「模擬演武」が無い 『2 Empires』ではメニュー画面で模擬演武のあった位置が、上記の創世演武となっている。 シナリオエディットは『2 Empires』では争覇演武の中の1シナリオ(群雄割拠)で収まっていたため、独立したモードにする必要性は特にないはずだが…… 史実ドラマは無双武将とエディット武将でしか発生しないものが多い 一般固有武将も個性豊かなので彼らでも見たかったという声が多い。 一応「七難八苦」の山中鹿介や「日本号呑取り」の母里太兵衛など原典で関係のある武将ならば例外的にちゃんと発生するが…… 固有武将は名乗りの際とそれ以外でキャラが大きく食い違う事がある。 特に織田信雄は名乗りの際は父信長のような威圧感ある台詞を言うもののそれ以外では快活な汎用武将と同じ声なので違和感が凄い。 エディット武将を引き継ぐと名前が強制的に初期設定の「新武将(あらた たけまさ)」になってしまう。 わざわざ入力し直すのはかなり面倒。 仕様上、姓と名の両方の設定が必要になるため、横文字のキャラや2文字のキャラを作成していた場合は名前の途中で分割するか何か足すかするしかない。 累積データがほぼ存在しない 『2 Empires』では育てた武将のレベル・技能・武器鍛工などを累積データとして保存し、それ以降の新規データを開始する際累積データの引き継ぎを任意選択することで「強くてニューゲーム」が可能だった。 しかし今作は無双Empiresシリーズでも異例となる「一切のゲーム内引き継ぎ要素なし」という仕様。累積されるのはギャラリーにおける「イベント」などの収集ぐらいで、「強くてニューゲーム」がそもそも存在しないのである。 ギャラリーから見られるイベントのメンバーの初期設定は争覇演武で最初に発生した武将で固定されてしまう。 エディット武将で発生した場合、そのキャラを削除してしまうと空白になってしまいしまらないことになる。 ゲームプレイに関わる問題点ではないが、武将列伝に全く同じ説明が2名に渡り載ってしまっている箇所がある。 総評 『2 Empires』の利点はそのままに戦略性を高める人間関係システムを引っ提げてさらに進化した良作。 武将達がプレイする度に変わる人間関係を紡いでいく様は、さながらニンテンドーDSの名作『トモダチコレクション』を彷彿とさせる。 エディット関連を始めとした細部には難があるものの、自分だけの戦国時代を作りたいという人には胸を張っておすすめできる。
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登録日:2012/05/06 Sun 03 20 22 更新日:2024/06/25 Tue 20 36 33NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ×底抜け ○底無し お人好し の☆ ぽよぽよ イマガワイレブン サッカー スポーツマン フォレトス 乃村健次 今川義元 偉人 実はイケメン 実は有能 戦国無双 最強武器がもはや蹴鞠でない 朝比奈「ダメだ…ダメすぎる…」 本当に同じ声優か? 河内孝博 河内孝博 ←ホウ統と孫策との兼役 無双シリーズ 無能詐欺 癒し系 蹴鞠 避けられぬ戦いがそこにはある 騙されやすい 麻呂眉 いとおかし 月と見まごう まろが鞠 CV 河内孝博→乃村健次(5) 武器 刀・蹴鞠、大槌 成長タイプ チャージ攻撃 戦国無双シリーズの武将。史実の今川義元は該当項目を参照。 白粉を顔に塗り、「まろは〜、の」と公家言葉で話すまろっぽいキャラ。 蹴鞠と和の心を愛し皆が蹴鞠って暮らせる世を目指している。 チャームポイントはリスの様な瞳とポヨポヨしたほっぺ 戦国無双の癒しを担当している。 作品を重ねるごとに蹴鞠仲間を増やしておりファンからはメンバーをまとめて「今川イレブン」などと呼ばれている。 【性能】 通常攻撃では刀、チャージ攻撃では蹴鞠を用いた攻撃を行う。 無双奥義ではドリブルし、皆伝でシュートを決める。 能力値的には無双ゲージこそトップクラスだが、それ以外の能力がダントツでワーストクラスで、武器攻撃力もとことん悲惨である。(OROCHIでの例 呂布、忠勝の第三武器≒義元のユニーク武器) 特に攻撃力の低さと範囲の狭さ、さらに攻撃モーションにも癖があることが決定打となりシリーズ通して最弱キャラの候補に挙げられる。 しかし、レベルを上げて属性をそろえればどうとでもなるので見捨てないであげてほしい。特殊技も使える。 お勧め属性は凍牙。凍らせた相手にチャージ攻撃の回転シュートを決めるとがっつり体力が削れる。 公式ネタキャラだが、新作や無双OROCHIではこっそり新システムの恩恵を受けやすいキャラであったりもする。 特に4では神速攻撃のおかげで最大の課題だった雑魚の殲滅力が大幅に改善。それでも弱キャラであることは否定できないが、底上げが物凄いがゆえに十分やっていける性能に改善された。 【シリーズ中の活躍】 シリーズ通して基本的に桶狭間の戦い一戦で退場してしまうため、無双演舞(ストーリーモード)での影は薄い。 戦国無双1 展開上、桶狭間の戦いでしか出てこないが、この時点では無能な武将のイメージ。 新武将の章では、雇ったはずの新武将に無能と切り捨てられ見捨てられる始末。 無印では特殊NPCとして登場する都合上、プレイヤーが操作する事はできなかったが猛将伝よりPCとして使用可能となる。 この猛将伝から口調が若干改められ、御人好しで騙されやすいが部下想いの性格付けと蹴鞠好きというキャラ付けがなされる。 彼の章では武田家に付くか、上杉家に付くかでストーリーが変わる。 戦国無双2 まさかのリストラ。2無印だと桶狭間の戦いすら存在しなかった。(*1) …ただ完全にリストラされたわけではなく、双六モードにはちょこっとだけ顔を出していた。 しかし、猛将伝で華麗に復活!!。 衣装が豪華になり恰幅が大分よくなった。顔はおかめっぽい。 無双演舞では蹴鞠仲間を探すために各地の合戦に参戦する……ifってレベルじゃない。 戦場で行われる無双武将との掛け合いは面白和むものばかり。 最終章では関ヶ原の合戦にも参戦……年いくつだよ。 EDでは東軍、西軍の武将たちと蹴鞠に興じる義元公が拝める。 外伝はまさかの桶狭間の合戦。 織田+徳川の無双武将軍団(*2)に対して、味方の無双武将は今川義元のみという高難易度ステージ。 初っ端から織田軍に奇襲されたり、徳川軍に裏切られた上で今川軍武将を数名討たれたり、またまた織田軍に奇襲されたりとやたらと忙しい。 朝比奈泰朝を敗走させずにクリアすると今川主従の和むやり取りが拝めるので敗走させないように気をつけよう。 朝比奈泰朝「殿ぉ〜(つД`)」 また、桶狭間の織田側シナリオでは死に際に信長の最期を予言している。 戦国無双3 1っぽい公家デザインに戻って参戦・・・だけど模擬専 他武将のストーリーでは桶狭間の合戦や関東三国志に絡んだりする 猛将伝で演舞復活 伊達政宗と立花宗茂と共に世界の蹴鞠の強豪と蹴鞠るため、先ず日の本を蹴鞠で征するという突っ込みどころしかないストーリー(余談だが政宗と宗茂はともに1567年生まれ) 3のメインヒロインの甲斐姫すら悲惨な扱いである。 今回は大阪夏の陣にも参戦している・・・だから年(ry 相変わらず無双武将との掛け合いは面白和むものが多い EDでは無事日の本を征して立花宗茂と徳川家康と共に世界に旅立っていく 余りに蹴鞠が好き過ぎて妹婿に「蹴鞠バカ」と呼ばれたりもする 第二レア武器は必見 ちなみに模擬演武で彼のシナリオで特定の武将を使用して一部の敵武将に会うと、ほとんどの武将が義元の影響か蹴鞠について大まじめに語るギャグキャラと化す。(忠勝・半蔵・長政・信長・官兵衛等) 戦国無双chronicle 東海一の弓取りの名に相応しく、従来よりは有能な面を見せる。2ndではさらにそれが顕著になった。 イベント群は『何故か桶狭間後も生きていた義元が、主人公と共に天下布雅を目指して諸国を巡る』という超カオスなもの。 戦史を追っていくという流れの為、使用解禁はかなり早い。 「chronicle 3」では稲姫に対し射の心得と楽しみ方も教え、その内容は当時の将軍足利家に次ぐ名家の教養と東国(東海道)の野武士軍団をまとめ上げた手腕の一端を見せるようなものであった。 このため、東海一の弓取りとはただの称号ではなくなりつつある。 その一方で島左近と小早川隆景が「花倉の乱」について聞いた時は左近が地雷を踏み抜いてしまったために魔呂化した。 戦国無双4 今回の無双演武では一部シナリオで敵味方として登場。 だが最大の見せ場は徳川の章で最初にプレイできる桶狭間の戦いだろう。 家康に「輿は飽きたから蹴鞠りたい」と我儘を言う義元。その時突如雷が落ち、燃えた木が輿の近くに倒れてきた。 慌てて義元に平伏する家康に対して義元が口を開く。彼の顔は口元しか見えないものの、その声は今まで聞いた事も無い程に暗く冷徹であった…。 「まろを殺すか、家康。まろに代わって天下を取ろうとな」 「当主とは重き役目よ。人を欺き、滅ぼしてでも、生きて家を残さねばならぬ」 「そちにその覚悟があろうか…?」 戦慄した家康が顔を上げると、普段通りの義元があまりにも近い落雷に慌てふためいていた。 果たして先ほどの義元は家康が見た幻だったのか、それとも… このときの声のトーンは一部のファンから「魔呂」と呼ばれている。 ちなみにこの桶狭間の戦いではどんなに頑張っても義元は討たれてしまうが、最期の言葉も魔呂トーンである。 「知るがよい…主なき家のもろさを…」 なお、流浪演舞にて義元がいる一部のイベントシーンでも魔呂化した義元が出ていたりする。 戦国無双5 モデル入れ替えにより性格、設定を一新。 今までの「まろと蹴鞠う!の!」な公家キャラから「東海一の弓取り」らしい強大な敵へと大幅な変更が成され、一言でいうと「魔呂」成分マシマシの100%シリアスキャラに。 今川家以外は全て「羽虫」と罵る傲慢さとそれに裏付けられた実力の持ち主で、その姿は正しく覇王の如し。 更に本人もかなりの実力者であり知略にも優れ、作中でも信長は一度彼に完膚なきまでに手玉に取られる。 そしてこの手のキャラにしては珍しく、その目下している敵が予想外の手を打ってきたとしても余裕を崩さず、むしろ称賛する一面も持つ。 彼の弱点はただ一つ、自らの力に絶対的な自信を持っていること。 本編ではその部分を突かれ信長にリベンジされる事となるが、死ぬまで自らの実力を疑わず、最期まで抗って見せた。 意外とお調子者な一面もあり、また部下の進言も真摯に聞くという一面も持っている。 事実ifシナリオでは家康の「信長殿の実力はなめてかからない方がいい(意訳)」という進言にやる気を出し信長を桶狭間の地で返り討ちにしてしまう様が見られる。 部下として岡部元信、姪の瀬名もプレイアブルとして登場。今川家もにぎやかとなった。 無双OROCHI 魏の4章外伝にて武田、上杉軍による奇襲を指揮した黒幕として登場 義元に遭遇したときの魏の武将達の反応は必見 「何だお前はー!?」Σ(゜Д゜;) 仲間にするためにはステージで発生する火計イベントを完璧に阻止しなければならないので結構難しい 相変わらずの最弱候補で追加された特殊攻撃は非常に当てづらい 無双OROCHI 魔王再臨 徳川家とともに蜀に所属しており、最初から使用可能 相変わらずの最弱候補だが、必殺技が強化。そして壊れ能力と名高い天舞をつけると一気に使いやすくなる。 まあ、天舞は極一部の例外を除いて誰でも使いやすくするチートエンチャントだけど… ドラマティックモードでは名族を救援するべく、立花ギン千代・星彩と共に助太刀することに。 無双OROCHI2 OPで黒田官兵衛と郭淮の後ろで妖蛇が放った火球を蹴鞠っている。 なんと涼州に蹴鞠の国を建国。涼州を人間・妖魔関係なく蹴鞠を通じて仲良く触れ合える国にした。 長宗我部元親と共に一部の妖魔と仲良く暮らしていたが、敵の妖魔に見つかりプレイヤー達と共に撃退するも蹴鞠の国は崩壊してしまう。 そして皆で蹴鞠をする為に仲間となる。クリア後の義元・元親・劉禅・関索の4人の蹴鞠シーンは必見。 この雅で和を尊ぶ心を元親は「この歪んだ世界に対して凄絶に抗っている」と評している。まるで紛争地帯でサッカーを広めてるようなものである。 名族の他に張角が特別友好となっており、存在そのものが奇跡と評された。 Ultimate版ではなんと某無愛想な騎士と共演を果たした。 劉禅と同じく、実は有能であることを元親に見破られている。 その縁あってか特別衣装は福々しい劉禅コス。 余談 刀と蹴鞠を武器とする義元だが、どちらも本来は息子である今川氏真が得意としたものである。 (まあ史実の今川義元も京文化を好んでいたので、蹴鞠をしていなかった可能性は低いし、戦死時には名刀「左文字」を振るって戦闘していたので、刀を使えたのは確かだが) 父親に個性を吸われてしまったからか、無双シリーズにおける氏真の扱いはシリーズ通じてあまり良くなく、 4で妻である早川殿が無双武将として参戦し、自身にもモブ将としては多少の個性が与えられているにもかかわらず、本格的な出演は真田丸になってようやくという程度だった。 「馬を射んと欲さば、先ず将を射よと言う、の!」 「この項目を良項目にすれば、きっと追記・修正してもらえるに相違ない、の!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 妙に可愛いのは気のせいか? -- 名無しさん (2014-03-24 13 32 07) 無双4の徳川の章のOPムービーで戦慄したわ…。あれ、家康の幻聴なんだよね?そうなんだと言ってよコーエー…。 -- 名無しさん (2014-03-24 13 36 06) ↑あの迫力は凄かったな -- 名無しさん (2014-03-24 13 50 30) ↑2 あれは怖いわwあれが幻聴の類じゃないとしたら普段猫かぶりすぎだw -- 名無しさん (2014-03-24 21 54 05) 底無しのお人好しから底知れぬお人に… -- 名無しさん (2014-03-29 01 28 58) 流浪演武の個別イベントもな。まあアレはそれこそ夢オチだったが -- 名無しさん (2014-03-29 08 39 08) 四コマで「蹴鞠=戦」とか凌統が解釈してるやつに凄絶に吹いたw -- 名無しさん (2014-03-29 10 38 44) 関ヶ原に参戦してたら81歳、大坂の陣では96歳だな -- (2014-03-29 20 42 40) 直虎ちゃん目当てに今川の章やってたらすんごく弱い状態で解禁されちゃうんだよなクロニクル…。 -- 名無しさん (2014-04-02 03 48 13) ↑×2その場面で「また蹴鞠しようぞ、ホ~ホッホッホ…」とか言ってる彼が喪黒に見えたわww -- 名無しさん (2014-04-02 08 04 59) 真田信之「ワシは史実で93歳で現役だった。フィクションなら96くらい問題ない」 -- 名無しさん (2014-04-02 22 14 36) 無双4のキャラ好きだわー。浮世離れした言動が、隠れた責任感と厭世観に裏付けられてると思うと泣ける。 -- 名無しさん (2014-04-05 18 24 18) ↑2 アンタはイレギュラーすぎるw 心労溜まる境遇とはいえ、弟は大坂の陣時点でヨボヨボだったというのに・・・ -- 名無しさん (2014-04-05 18 55 19) 元就の家臣の国司さんは100歳超えたらしいな。あの時代で3桁は半端ねぇ・・・ -- 名無しさん (2014-04-05 19 34 02) 4徳川の章の例の人格はてっきり何かとり憑いたのかと思ってた -- 名無しさん (2014-04-12 01 53 11) 上の方で幻聴とか言ってる奴らそんなわけねえだろwww死亡シーンでもあの声だったろ -- 名無しさん (2014-04-14 17 00 39) 4の魔呂シーンは好きだけどねぇ。あの一連のセリフだけで、戦国を生きるとは、そして戦国の世で人の上に経つものが死ぬとどうなるかが見えていい -- (2014-05-22 17 54 24) 麻呂の本気を見たwあれ同じ声優だよね?まじ凄いわw -- 名無しさん (2014-06-02 00 49 14) 猛将伝で朝比奈さん辺りを追加して今川の章やってほしいわ。ダークサイドをもっと見てみたい -- 名無しさん (2014-06-02 01 15 35) 孫策 ホウ統とは全然違った感じで……声優さんって凄いなあ -- 名無しさん (2014-06-17 03 35 47) 流浪演舞でも夢オチとはいえ魔呂が出てきたけど、声は違うがぽろりと口に出した本心はいつもの平和と雅を愛する義元公だった。やはり当主たるもの鬼にならねば生きて家を残せないのか…… -- 名無しさん (2014-06-17 22 08 15) ギャル(死語)の妹がたまに3やる時に使うのが麻呂だったりする。4やらせてみようかな -- 名無しさん (2014-07-05 02 43 42) クロ2の義元はいい感じだよね。一見阿保だけど有能で懐が深い。プレイヤーに「危なくなったら自分の息子に義理立てなんかしなくていいから逃げろ」と言ってくれた。息子が自分の文化面しか受け継がず政治・戦術面でどうしようもなかったのをちゃんとわかってたみたいだし。 -- 名無しさん (2014-07-05 03 52 43) そろそろ弓を使って欲しい、撃つのが蹴鞠でも良いから -- 名無しさん (2014-09-30 22 57 51) 海道一の弓取りって弓の名手って意味じゃないからな! -- 名無しさん (2014-09-30 23 06 43) 海道は伊勢・伊賀から太平洋沿いの諸国から南関東の事、弓取りは弓矢が主要武器だった源平合戦の頃の騎馬武者のこと。戦国時代には転じて武将クラスのことを言うようになった。つまり海道一の弓取りとは東海道の武将ナンバーワンのことを指す -- (2014-09-30 23 13 04) なるほど、そうだったのね。教えてくれてありがとう -- 名無しさん (2014-09-30 23 14 32) 戦国無双猛将伝では使用できるキャラが忠勝、秀吉、稲姫、義元の4人。まあ使うしかないよね、義元。 -- 名無しさん (2014-12-03 12 14 02) 最近の義元様は魔呂トーンのせいで得体の知れない大物キャラになったよなぁ、とクロニクル3の某イベントを見ながら思った。カッコいいけど怖いよ義元様。 -- 名無しさん (2014-12-29 09 54 37) というかそもそも今川義元が小物なわけないんだけどな。 -- 名無しさん (2014-12-29 10 17 10) だいたい信長のせい 信長本人も「桶狭間で勝てたのはマグレ」って言ってんのになぁ -- 名無しさん (2014-12-29 10 52 36) 信長自身もうっかり光秀に殺されるのに片や魔王、片や麻呂だからな。不確かな大衆イメージの恐ろしさよ… -- 名無しさん (2014-12-29 15 17 48) クロニクル3でも魔呂は健在の模様。小早川とサコを戦慄させておった -- 名無しさん (2015-02-05 22 30 51) 実は嫁さんは信玄の姉だから信玄の、お兄ちゃんでもある。 -- 名無しさん (2015-07-10 20 18 41) 無双の苦労人朝比奈泰朝さんすこ -- 名無しさん (2015-07-10 22 28 13) 2ではL3無双奥義花火大会で関ケ原西軍全員をまとめて爆殺できるほどのチートキャラ -- 名無しさん (2015-10-11 13 40 17) クロニクル1st、2ndの外伝ストーリーでは最高にHIな今川が見れる。 -- 名無しさん (2015-10-30 19 36 59) BASARAとごっちゃになってるのか、実際言ってないのに『おじゃ~』って言ってるイメージがある。 -- 名無しさん (2015-11-02 12 15 48) 無双義元は典型的な麻呂キャラ路線だったから、4で突然海道一の弓取り化してビビった -- 名無しさん (2016-03-13 01 52 53) 今までのおちゃらけ麻呂も、4からの魔呂も、中身に筋が通ってきたとこ以外ではあんまり変わらないんだよね。だから好き。 -- 名無しさん (2016-05-12 02 07 28) 魔呂が真・今川義元などとして復活降臨する日は来るかな -- 名無しさん (2016-05-28 02 40 55) 蹴鞠の国ほんとに好き。敵も俺たちはただ蹴鞠がしたいだけなんだ!とか笑う -- 名無しさん (2018-08-01 08 57 04) オロチ3でも魔呂があったw 初見でビビったw -- 名無しさん (2018-09-30 22 17 22) オロチ3の魔呂は4以上に怖かったな……。 -- 名無しさん (2018-11-29 20 13 43) 無双5の義元えらい変わったな -- 名無しさん (2021-04-27 14 06 37) 無双5のマロはマジで誰だコイツ。俺の知ってるマロは可愛い声とお顔をしてて、蹴鞠が大好きで、ダメダメなマロだったはず…… -- 名無しさん (2021-06-30 18 05 49) オロチ3の記述がない… -- 名無しさん (2021-07-13 23 54 55) 名前 コメント
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登録日:2012/01/11(水) 23 23 22 更新日:2023/07/17 Mon 04 31 55NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 100万人の戦国無双 4発表前に打ち切り GREE ゲーム コーエーテクモゲームス サービス終了 ソシャゲ ソーシャルゲーム 戦国無双 戦国無双4参戦希望 100万人の戦国無双とはGREE制作のソーシャルゲームである。 2011年8月31日にサービス開始、2013年3月18日にサービス終了している。 ▽目次 概要 専用のグラフィックが用意された武将 概要 「一騎当千のハコニワバトル」を謳い文句に、ユーザーは領主となって、“ハコニワ”上で内政や合戦を行い地方制圧し、無双武将や他のユーザーと共に天下統一を目指す。 特定の条件を満たすとストーリーイベントが発生し、武将たちのドラマを楽しむこともできる。 内政で生産施設や防衛施設等を設置でき、合戦時はそのマップがそのまま戦場になる。 戦闘はタワーディフェンス方式。城門を破壊されないよう、防衛施設や無双武将、友達からの助っ人武将等を活用して敵を撃退する。 専用のグラフィックが用意された武将 ※なお、当ゲームの武将の容姿・性格が無双シリーズ本編に反映されるとは限らない、とのこと。 茶々 浅井長政とお市の長女で、後の豊臣秀吉の側室。羽毛のような袿を着て桔梗を抱いてさめざめと泣いている。 お初 浅井長政とお市の次女で、茶々の妹。穏やかで心優しい性格の姫君。間延びした語尾が特徴。頭上には薄布を被っている。 お江 浅井長政とお市の三女。落ち着いた風貌の姉たちとは違い、天真爛漫そうな表情を見せる。向日葵の髪飾りが特徴的。 片倉小十郎 伊達家臣。「智」の面で政宗を補佐した智将。豊臣秀吉の小田原征伐に参陣するよう政宗を説得し、伊達家の存続に貢献した。 笛の名手であった片倉景綱がモチーフになっている。長髪の青年で、横笛を手にしている。通称「鬼小十郎」。 上杉景勝 背に複数の刀剣を差した青年。義父に似て寡黙。 毛利隆元 毛利元就の長男。父譲りのモジャっ毛で目が隠れて見えない。控え目な性格。 何か憑いてる。何か背中に…。 そのせいか骨董品を見つけ出す程、金運が物凄く良い。 足利義輝 室町幕府将軍。剣豪として知られる。数多の刀を周囲に突き刺した衣冠束帯の男。 山中鹿介 尼子家臣。山陰の麒麟児と称えられる名将。尼子家再興を祈念して三日月に対し「我に七難八苦を与え給え」と願ったという。 三日月の前立てと鹿角の飾りのついた兜と、黒基調の甲冑に身を包む目つきの鋭い青年。背には三日月形の巨大な刃を背負っている。 猫御前 伊達政宗の側室。政宗の影武者を務めるという設定。小十郎が拾ってきたらしい。政宗と同じく右目に眼帯を付けている。鎧姿で、猫じゃらしを手にしている。 真田昌幸 采配を持った白髪まじりの壮年男性と描かれている。 真田信之 柔和な容貌の青年。 足利義昭 衣装は衣冠束帯。3Empiresと同じく一人称は『あたし』でオネエ言葉。 織田信忠 父である織田信長に似た衣装を身にまとう若武者。また般若面を着けている。 父を超えられぬ凡才だとして悩んでいる。 名古屋山三郎 口元に黒子のある色男。二つの賽を手にしている。阿国となにやらいい雰囲気。 宇佐美定満 白髭を蓄えた老将。船に乗っている。 山本勘助 左目に三つ巴が描かれた眼帯を付ける壮年の男。 斎藤道三 剃髪姿の壮年男性。蝮の異名からか蛇矛を携えている。 森長可 蘭丸の兄。筋骨隆々とした猛々しい容貌の武将。半ズボン。 朝比奈泰朝 白髪を蓄えた老将。手には義元の物と思われる蹴鞠がある。GK。 朝倉義景 烏帽子を身に着けた武将。思案顔をして将棋を指している。 島津義久 鋭い眼光の老将。『3』同様に占い好きの側面を取り入れているのか、おみくじに腰を掛けている。 戸次鑑連(立花道雪) 熱血漢らしく目を光らせる老将。素晴らしく熱っ苦しい。 最上義光 家紋入りの甲冑に狐の皮、鮭を突きさした銛を肩に担いだ狐目の男。ちなみに兜は狐耳。割と荒っぽい。 香宗我部親泰 長宗我部元親の弟。黒髪に金メッシュを入れた目つきの鋭い片眼鏡の青年。ブラコン気味。 千姫 両側頭部に赤いリボン付けている幼い少女。翼の形をした弓と鏃がハートになった矢を持つ。 北条氏政 貴族然とした頼りなさそうな風貌の男。茶椀を手にしており、父・氏康からはド阿呆呼ばわりされている。 斎藤義龍 体中に葉を付け、双眼鏡を手にするスパイのような恰好をした男。 柿崎景家 胴丸を装備した武骨で中年の武将。 松永久秀 平蜘蛛の逸話からか蜘蛛を連れて蜘蛛の巣柄の陣羽織を着用。 「可笑しい乱世をより可笑しいものに」という理由で将軍殿暗殺を企てる。 下間頼廉 ご存知戦闘坊主。 顕如を差し置いてキャラ化した。 細川忠興 ガラシャの夫。 片手に鉈、もう片手に包丁、ギラギラ見開いた目、とどう見てもあっち系の人。 覚えたぞ、覚えたぞ、覚えたぞ、覚えたぞ… 滝川一益 織田四天王の一人。片手に火縄銃を持ち、忍者っぽい服装のシブイおっさん。茶器好き。 猿飛佐助 右手に大きな竹トンボ状の刃物を持っている少年。 北条綱成 地黄八幡。鉢巻きに八幡と大きく書かれた黄色い幟を背負っている。熱血。 大友宗麟 パッと見斎藤道三によく似てるヒゲオヤジ。大砲の上に乗っている。 斎藤利治 まさかのモブの色違い。鉄砲兵タイプの色違いである。一益のガチャでオマケでついてくる。 織田長益 同じくモブの色違い。こっちは軍師タイプの色違いである。同じく一益の(ry 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゲーム自体は未プレイだけど、利家の嫁のまつはかなり気に入ってる。「5」では念願のPC化してほしいな。CVはゆきのさつきさんみたく姉御キャラと乙女の両方が似合う人希望。 -- 名無しさん (2017-05-13 15 27 37) 名前 コメント
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