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千年錫杖(せんねんろっど) マリク・イシュタールが所有する千年アイテム。記憶編の所有者はセト。 もともとはイシュタール家が千年タウクと共に代々守ってきたものだが、イシュタール家の惨劇の翌日、マリクが持ち去った。 このアイテムは、触れることで他人を洗脳し、思うがままに操ることができる。 マリクはこの能力を使ってグールズの構成員を洗脳。 思うが侭に操って決闘したり、構成員を操って遊戯と対話したりしている。 更に、城之内や杏子を洗脳して命を狙った。 また、他人に自分の意思を植え付けることもできる。 決勝トーナメントでは獏良と杏子に植え付けている。 2人を利用して卑怯な手で闇遊戯を追い詰めたり、闇マリクを消そうと目論むも失敗。 バクラが消えた後は決勝戦まで杏子の中に潜伏。イシズと対話するのに利用した。 本人の意思に反した洗脳を受けてマリクの意思で操られている間の意識はないようだが、グールズの構成員たちは自らにマリクの意思が植え付けられていることを自覚していた。 念力のような光を発することによって相手を金縛りにすることも可能で、この能力を使って舞への罰ゲームを阻止しようとした凡骨の行動を封じている。 似たような力をバクラも使用していた点から考えても千年アイテムの基本性能のようだが、千年アイテムの所持者には完全にな優位に立つことはできないようだ。 更に、他の千年アイテムにはない特徴として、柄の部分に仕込み刃がついている。 表マリクは使わなかったが、闇マリクはこれを使ってマリクの父親を殺害している。 無条件に人を洗脳するあまりに凶悪な能力に加え、記憶編においても最終的に相手のカーを封印する役割を持つ。 漫画版GXでも古代エジプトの回想シーンで邪悪なカーの魔力を弾きつつ封印する活躍を見せた。 つまりモンスターボールのようにある程度ダメージを与えさえすれば他人のカーを強奪することが出来る。 さらに千年眼、千年輪などと違い何のリスクもなく、闇人格も宿っていない、護身武器としても機能すると良いことづくめである。 このため、千年アイテム最強、最良という話題になったとき必ず名前が出る。 マリクがまだ原作に登場していない時期のゲーム版真DMではなんと海馬瀬人が所有している。 常日頃からオカルトを否定している彼が主人公に「お前を倒せと……このロッドが語りかけてくる…。」とデュエル前に語りかけてくるシーンは壮絶にシュールである。 しかし記憶編では前述の通りにセトが所有していたので、偶然だろうが設定から大きく間違ってはいなかったのだろう。 BC編準決勝で、海馬と遊戯に古代のビジョンを見せた。 おそらく、セトの生まれ変わりである海馬に、千年ロッドが反応したものと思われる。
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赤 種族:アームズ・ドラグーン.....大火力を振るいし強大な鋼の火竜 種族:アンチャーテッド.....意思を持つ乗り物からサイボーグまで、乗り物をモチーフにした生物。 種族:ウェポノーツ.....銘打たれし、可能性と意思を秘めた武機たち 種族:オーク.....頑強な筋肉を誇る荒くれ者 種族:スチームメタル.....機械の体を持つ赤の技術者集団 種族:スモールロック.....ちっちゃいけれど力持ち、皆の伝言役 種族:デゾンメリー.....高火力・紙装甲。穏やかな外見の内に猛烈な攻撃性を隠した種族 種族:ドラゴニート.....素早い竜人。特攻隊長。 種族:ブレズアイデクス.....高所に潜む。龍族の末裔。
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【久野 由紀】 名前:久野 由紀(ひさの ゆき) 性別:女 年齢:18 容姿:黒い逆だったショートヘア。 紅色の瞳をしており、何時も 不機嫌な顔つきをしている 身長:164 能力:『スタン』 電気を自分の体内に蓄え、放出出来る。 金属・鉄にも通電可能であり大型肉食獣 でも溜めた量によればショック死する 能力2:『スモーク・スピリット』 煙草など、煙を吸って吐く時。その煙に 自分の意思を込めると煙に効果が出る。 例としては『呼吸したい⇒煙が酸素に』 『怪我を治したい⇒煙に触れると傷を治癒』 武器:煙草、バタフライナイフ 備考:自分の意思に関係なく、この場所に 連れてきた者達を、ぶっ倒したいと考えてる
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宇宙虫とは どこかの星で生まれた地球外の昆虫の名称。 姿は様々で、妖精のような姿や地球にいるような姿などが見つかっている。 宇宙虫は宇宙に漂っている暗黒物質を取り込むことで、姿を変えたり能力を強化することができる。 逆に意思のある暗黒物質に支配され、操作されることもしばしばあるらしい。 宇宙虫一覧 G(ゴット) J(ジェイド) R(リホール) ?(ハテナ) B(ベロド) V(ヴィゼル) F(フィルズ) Y(ヨルダ) H(ハルト)&U(ウーラ) 意思のある暗黒物質 ラスト・ダークマター イ―ビル 暗黒兵隊アリ 宇宙虫の天敵 ごく一部で宇宙虫を餌にする地球外生物も存在する。 フロロン クォーツ
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シー・デヴィルの悪漢 Sea Devil Brute 体格の良いシー・デヴィルは、共同体で見つけられる最高の武器を装備する。しかしほとんどの場合、歯と爪を使って敵を引き裂くことに満足している。 “知識の想起”――人型生物(〈社会〉) DC 19 一般的な知識 DC 17 専門知識 DC 14 シー・デヴィルの悪漢 Sea Devil Brute クリーチャー4 LE 中型 シー・デヴィル 水陸両生 人型生物 出典 Bestiary 287ページ 知覚+7;暗視、波動知覚30フィート 言語 水界語;シャークとの意思疎通150フィート 技能 〈威圧〉+9、〈運動〉+12 (“水泳”時+15)、〈生存〉+9 【筋】+4、【敏】+1、【耐】+3、【知】±0、【判】+1、【魅】±0 シャークとの意思疎通/Shark Commune (精神、テレパシー) シー・デヴィルは射程内のシャークとテレパシーで意思疎通を行える。この意思疎通は「来い」「護衛しろ」「攻撃しろ」といった単純な概念のみに限られる。 アイテム トライデント AC 21;頑健+13、反応+11、意志+9 HP 60 移動速度 25フィート、水泳35フィート 近接 [one-action] トライデント +14[+9/+4]、ダメージ 1d8+8[刺突] 近接 [one-action] 爪 +14[+10/+6](機敏)、ダメージ 1d6+6[斬撃] 近接 [one-action] 顎 +14[+9/+4]、ダメージ 1d8+6[刺突] 遠隔 [one-action] トライデント +11[+6/+1](投擲:20フィート)、ダメージ 1d8+8[刺突] 血の狂乱/Blood Frenzy [free-action] (激怒) 必要条件 シー・デヴィルが疲労状態でなく、まだ狂乱していない。トリガー シー・デヴィルが生きているクリーチャーに[出血]ダメージを与える。効果 シー・デヴィルは1分の間狂乱に身を染める。狂乱中、シー・デヴィルは爪と顎による攻撃ロールに+1の状態ボーナス、爪と顎によるダメージ・ロールに+4の状態ボーナス、狂乱が終了するまで続く一時的ヒット・ポイント11を得るが、ACに-2の状態ペナルティを受ける。シー・デヴィルは狂乱を自発的に止めることはできない。狂乱が終わると、シー・デヴィルは疲労状態になる。 流血/Bloodletting シー・デヴィルが[刺突]あるいは[斬撃]ダメージを与える際、目標が立ちすくみ状態もしくはその攻撃がクリティカル・ヒットであったなら、追加で1d4の持続[出血]ダメージを与える。 妨げられぬ投擲/Unimpeded Throw シー・デヴィルの悪漢は水中で射程単位によるペナルティを受けることなく投擲遠隔武器を使用できる。
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もしかして 「影の国」 概要 「影の国」に住まう、極めて高い粘性を持った黒い霧のような存在。物理的接触が可能な事が「先代」を始めとした歴代の「光の目」によって証明されている。一応気体だが、強い風を吹かしても消えない。 「影の女王」の踊りによって「恨めしき繋がり」が発生し、偽りの命が吹き込まれた「影」はあたかも自由意思があるかのように行動し始める。 「光の目」との関係 「光の目」に表の世界へ引き上げられる事により彼/彼女の命と一時的に同期し本当の自由意思をえることが出来る。「光の目」への影響は個人差がある。
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呪具加工 武器または防具に、それぞれの特殊効果を与える。 1つの装備に付与できる呪具加工の回数は一種類で10回、合計で20回まで。 また、銃器に呪具加工を行うことはできない。 呪具加工の内容を1種類単位で削除できる。 支払った金額の還元はなし。 削除する場合は1回分、2回分などではなく1種類丸ごと全て削除する。 例:加速装置5が付いている装備から加速装置を削除する場合、 加速装置を3や4にすることはできず、加速装置そのものをなかったことにしかできない。 +目次 呪具加工牽引加撃 異常伸縮 加速装置 肉体融合 自己意思 存在意思 生命維持 武具技能保持 異常軽量 異種殺廃 幽体干渉 吸収生命 吸収体力 吸収精神 損害保険 牽引加撃 使用時:命中修正+X 加工費:2×X万円 異常伸縮 使用時:「レンジ+2×Xm」を得る。 加工費:2×X万円 加速装置 装備時:イニシアチブ修正+X 加工費:5×X万円 肉体融合 装備時:この装備品は『攻撃力』『防御力』+Xされる。 この装備品は装備の変更が不可能。 任意のタイミングで体内に取り込み、隠すことが可能。 この間、この武器は使用できず、レントゲン撮影や金属探知機などでは発見されない。 任意のタイミングで体外に引きずり出し、使用可能になる。 加工費:5×X万円 自己意思 常時:この装備品は独立した意思を持ち、会話が可能。 「知識判定」を、1シーンに1度タイムを消費することなく「Xd6」で判定可能。 加工費:6×X万円 存在意思 装備時:1シーンに1回のみ、武器の場合は命中・ダメージ、防具の場合は避け・受け判定の いずれかに「+Xd6」の修正を得る。 Xレベル以上の対応技能を持たない場合、判定直後に「血酔」と「放心」になる。 加工費:7×X万円 生命維持 装備時:ダメージを受けた際、『身体被害度』を一時的に全回復できる。 ただし、『身体被害度』がダメージにより0になった場合は発動出来ない。 Xシーン後、回復した値と同じダメージを受ける。 加工費:9×X万円 武具技能保持 加工時:特別技能以外の、習得条件を満たす付加技能1つを指定する。 装備時:指定した付加技能を「Xレベル」習得しているものとして使用可能。 加工費:その技能レベルを習得するのに必要なCP数×5万円 異常軽量 装備時:元々の『重量』を『0』まで減らすことができる。この加工は段階に関わらず加工可能回数を10消費する。 避け修正+X 加工費:10×X万円 異種殺廃 加工時:〔種族〕X種類を指定する。 使用時:指定された〔種族〕へダメージを与えた場合、そのダメージは「自然回復」以外で回復できない。 加工費:10×X万円 幽体干渉 装備時:通常の手段では干渉できない存在に対して、見聞きし、触れることが可能になる。 具体的には≪影術≫≪鬼斬り≫を≪受け≫で(対応)可能になる。 また〔霊体〕を視認できるようになり対象にとれる。 『自動減少値<魔法>』修正+X 加工費:15×X万円 吸収生命 使用時:ダメージを与えた分だけ、自身の『身体被害度』を回復する。 ただし回復量の上限はXP。 加工費:5×X万円 吸収体力 使用時:ダメージを与えた分だけ、自身の『体力値』を回復する。 ただし回復量の上限はXP。 加工費:7×X万円 吸収精神 使用時:ダメージを与えた分だけ、自身の『精神値』を回復する。 ただし回復量の上限はXP。 加工費:8×X万円 損害保険 常時:この装備品が破壊される時、代わりにこのシナリオ中使用不能にする。 加工費:武器の『値段』 戻る
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選択モード 不確実性領域(uncertainty area) 意思決定において不確実性のある領域 探索オプション(exploratory option) 各不確実性を減らすための方法 時間・コスト・確実性のバランスに留意 行動スキーム(action scheme) 緊急性の高い意思決定領域を含む行動 頑健性指標(robustness index):選択肢の柔軟性 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 関与パッケージ(commitment package) 行動・調査事項の組み合わせ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。
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ゲーム理論(ゲームりろん、英 Game theory)は 戦略的意思決定に関する理論であり、より一般的には 「合理的な意思決定者間の紛争と協力の数理モデル」を 研究する応用数学の一分野である[1][2]。ゲーム理論の 発展に最初の飛躍をもたらしたフォン・ノイマンはゲーム理論の 枠組みを以下のように体系化し、さらにそれらについて Well-definedな数学的意味づけを与えた。プレイヤー間の 関係を表現する用語として各プレイヤーが相談することなく 自己決定のみによって行動する非協力ゲーム(non-cooperative game)と 互いに相談を通じて行動を規制しあう協力ゲーム(cooperative game)。
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君に入れ物を授けよう 命の形をした偽りの入れ物 与えよう、その手足を、瞳を、髪を 君は私の芸術… 元は君自身のもの。でも今は私のもの 君を縛る呪いは私にとって好都合だった。 一度は朽ちたその身、再び私が取り戻そう。 生を偽装したカラクリを 命を真似たヒトガタを さあ、もう一度その地に降りたて 愚かな感情に惑わせられる事も無く・・・ ソレハ流レル音ノヨウニ 【第一章】「始回転」 誰かが私を包んでいる 見えない、でもそれはとても冷たいもの 暗くて、狭くて、悲しい… 覚えている。そんな場所に私はいた 何も視えず、何も感じず、動けない 何時からこうしていたんだろう もう何十年、何百年、何千年…? 確かめるような指先で、誰かが私に触れた気がした そして目の前に光が広がる 冷たい光、そこに温かさは無く 私はただそれを見つめていた それからどれ程時間が経ったのだろう? 鉄のような、氷のような、酷く冷たくて恐ろしい声が私の耳元で囁く 『君に手足を授けよう、自分で動くことの出来る力を。授けよう、だがその呪い解かれる事は無い。そう、君は永遠に偽りを受け続けながら…』 「ハッ!!」 布団から飛び出すかのように私は目を覚ました。 最近決まって悪夢を良く見る 「はぁ…はぁ…」 本当に体験したことのあるような・・・でも絶対に味わいたくない、そんな夢。 「…大丈夫?」 でも平気。そんな私を心配してくれる優しいお姉さんもいてくれる 「大丈夫よ、有希おねえさん・・・」 「そう…それならいい…」 私には記憶が途切れ途切れにしか無い。 お母さんお父さんの記憶は一つも無くて、生まれた頃から今までの記憶がほとんどない 全部お姉さんから聞いた話。 覚えている記憶は、学校での日々のこと 転校して戻ってくる前の記憶。 私は転校した記憶さえ無くて、そこからここに戻ってきたまでの記憶もない 気がついたら布団で寝ていて、お姉さんと名乗る女の人がいて、その人から色々な話を聞いた それまでは、有希お姉さんがお姉さんだと言う事すら思い出せなかったんだもん 「…どうしたの?」 私が深く考え込んでいるみたいな顔をしていたのか、お姉さんはまた不安がっている 「なんでもないわ」 「さっき酷くうなされているように見えた…」 「そんなこと無いから・・・ね?」 「…そう」 これ以上お姉さんに迷惑を掛ける訳にもいかないし、ただでさえずっと私の事を気に掛けてくれているんだから… 「今日から北高に貴女は戻る事になる。用意は私がしておいた。これが制服でこれがカバン…」 「ありがとう有希お姉さん。それじゃ初日から遅れる訳にもいかないし、ご飯食べて先に行くね!」 トーストから飛びはねた食パンにバターをさっと塗って口に加え、そのままマンションを飛び出す みんな私の事覚えててくれてたかなあ?また仲良くしてくれるかな? 委員長はもう決まってて出来なさそうだけど~ なんて事を思ったりしながら少しわくわくしている自分が可愛い ごく最近まで通っていたようで、ずっと昔にここに来たような懐かしい坂道を登る。 私はそれを一歩ずつ噛み締めながら長い長いこの通学路を進んで行った その男は深い思念を持ちながら、しかし原因を解明出来ずにいた しかしそれは男ではない 男の形をしているが実際は宇宙すらもを統括する圧倒的な意思。 有機生命体の器を作り、自らの意思をその中に閉じ込め、地球に降下した。 偽りの意思を銀河の果てに置き去りにして・・・・ 「記憶障害、か…礎の記憶を絶たせるフェイズに移行する段階に於いて、断殺した呪いの一部が、知性プログラムに影響を及ぼしたとでも言うのか…? 何故思い出さない。今の御前は私の為だけに動く道化でしか無いと云うのに…」 最初は単なる惑星でしか無かった。 並んでいる物の中の一つ しかし今やそれは急速な進化を遂げ、超越せし者さえ生みだした その涼宮ハルヒと呼ばれる驚異を観測すべく作り出した幾つかの偽り それは真の命にして偽りの命 男は高層ビルの屋上から下界を見下ろしていた 下から聞こえる様々な且、異質な音。 生まれる筈の無かった進化の印にして驚異 男はやがて後ろに現れたもう一つの意思に気がつく だがそれは驚異の側。すなわち人間・・・ その人間は靴まで隠れる長く、黒いコートを着て、両手をポケットの中に閉まっている 顔さえも黒い布が覆っている。 首の肌色、髪一本すら見えない 全体を黒で覆い尽した不思議な人間 それはまるで宇宙そのものだった 『情報を統合する意思…』 その人間は口を開く 「…何者だ?」 人間は両手を広げ語りだす ポケットから出された手には、黒い手袋のついた、またしても人肌の見えない手 『二つの礎のリンクする先は夢想。夢想は朧げにはかない境地。可想界が齎す幻影・…繰り返される呪の連鎖…そして貴方は解き明かす事無くただ流れを悟るべく一人錯乱に溺れ喘ぎ【トキ】の前に平伏す…』 「興味深い言葉を奏でる…だが所詮貴様は人。いずれ超越した意思の前にその身を屈折す事になるだろう」 『その名、朝倉涼子。実名、朝倉涼子。その名、長門有希。実名…』 男の顔がみるみる内に引き攣る 「…!やめろ」 人間は黒い手を再びポケットにしまうと、もう話す事は無いといわんばかりに男に対して背を向ける 『…また会おう。起点たる意思、宇宙を統括する意思、よ』 男は不思議な感覚を捨てきれなかった 「待て、貴様名を言え。貴様は紛れもなく【人】だ。人には名が存在する筈。 私の名は…そうだな、人間界の物言い表しに於ける記号を用いるならば【情報統合思念体】とでも名乗っておこう」 音楽にして一小節分、時が流れる。 止まっていた人間は淡々と質問の答えを告げた 『我が名は【LEGENDARY】』 「LEGENDARY…だと」 『WAWAWA、WASUREMONO』 謎めいた言葉を残すと、その人間は何もない空間から異次元への扉を開き、軽い足取りで歩を進めた。 まるで自分がどこに辿り着くのか、結果を知り尽くしているか如く 「…奴は間違いなく人間だ。宇宙を統括する私の足元にも及ばぬ存在。だが何だ…?あの私より遙か先を見透かしているかのような眼は?奴が私より上を行くとでも言うのか?・…震えている?この造り物の有機生命体の器が何かを感じ取っているのか? どのみち朝倉涼子があの状態では、私自身が暫くこの地球に潜むしかあるまい…」 男はそう呟くと、再び高層ビルの屋上から、下界を見下ろすのであった ・【L『s』M】 第一章「始回転」2