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『報復すべき妖月の矢(オピス・レプリサス)』 (カミラ) ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5~70 最大捕捉:1人 アルテミスの従者であるオピスが放つ矢。 カミラがダメージを受けた瞬間、オピスが召喚されて、 カミラが受けたダメージと同等のダメージに加えて、ランダムに追加ダメージを与える矢を放つ。 放たれた矢は、アルテミスの加護によって、対象に命中するまで追い続ける。 この宝具は、カミラの意思とは関係なく発動し、たとえカミラが消滅しても、 カミラがダメージを受けたという事実がある限り、アルテミスの意思によって発動する。
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アースドリーマー d4 呪文学10、知識:自然5 《大地の知覚》耐13、判13 一回の移動アクションで20フィート以内のクリーチャーの数と方向が分かる 1レベルの呪文を発動できること 攻撃:ウィザード 良好:頑健、意思 呪文:5/5 レベル4:大地の視覚 30フィートのX線ヴィジョン、標準アクション、3+耐久ラウンド レベル5:地潜り 標準アクション、3+耐久ラウンド ルーンスミス d6 ドワーフ 製作:石工8、精神集中5 《巻物作成》《鎧習熟:重装》 1レベルの秘術呪文を発動できること 攻撃:ウィザード 良好:頑健、意思 呪文:5/5 レベル1:ルーン魔術 動作要素なし
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死んだ者が何かの拍子に魔物に生まれ変わると言う事象。 それらの魔物は『他の同種と知能が違う』『能力が変』等がある。 だが総じて人間だった頃の意思は消え失せている、もしくは意思が残っていてもその魔物特有の精神状態となっているようだ。 要するに『非常に厄介な魔物』なので相対した場合は躊躇せず全力で倒すべきだろう。 その他として『外神ディオに殺されている』という話も。 実際スライムを叩き潰している外神ディオを目撃した冒険者がいるらしい。 関連 外神『ディオ・キゥ=ガルダス=オールドン』 異世界人 転生者が該当 目次に戻る
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「攻撃するんだ! このままでは味方に無駄な被害を出してしまうぞ! これは仕方ない犠牲なんだ!」 ヘルツはそう言うが、僕にはできなかった。ゲンダー諸とも大精神体を精神波動砲で吹き飛ばすなんて。 たしかに精神波動砲は大精神体を吹き飛ばすことはできるだろう。強力すぎるその波動は生きた人間の精神をも破壊してしまうため、フィーティン軍の兵士たちには後退してもらってある。 精神の破壊とはすなわち死を意味する。機械のゲンダーならば精神波動砲を受けても死んでしまうことはないだろう。 しかしゲンダーはただの機械ではない。機械でありながら自らの意思を持つ特殊な存在だ。もしかすると、精神波動砲はゲンダーの意思までをも吹き飛ばしてしまうかもしれない。 機械のゲンダーはたしかに死なない。身体は壊れてもまた修理してやることができる。 しかしゲンダーが意思を持つに至ったメカニズムはガイストにはわからなかった。ゲンダーを生み出したヘイヴ博士にしかそれはわからない。だがヘイヴはここにはいない。 意思の喪失はすなわちゲンダーの死を意味するのではないか。 ただ使用者の命令に忠実に動くゲンダーなんて、ゲンダーに似た機械ではあってもそんなのゲンダーじゃない。 ときに愚痴はこぼすけど、喧嘩もするけれど、でもそれでこそゲンダーなのだ。そんなゲンダーを僕は失いたくはない。 ――失いたくないのに! 「もうどうすることもできないのか…。すまない、ゲンダー。僕らが無力なせいで…!」 『あまり自分を責めないでください。きっとゲンダーだってわかってくれますよ。それに精神波動砲がゲンダーに悪影響を及ぼす可能性はあっても、必ずそうだと決まったわけじゃありませんから…』 第十章C(グメーシス編)「贖罪の魂は天へと昇る」 やむをえなかった。ゲンダー一人のために多くを犠牲にしてしまうわけにはいかない。涙を飲んで戦おう。せめて精神波動砲がゲンダーの心を破壊してしまわないことを信じて――それが彼らの選んだ答えだった。 フィーティン軍の指揮官は無駄な被害を出すまいとゲンダー諸とも敵を倒すべきだと言った。被害を最小に抑えるためには時として指揮官は辛い決断をせねばならないときもある。悲しいけどこれが戦争だ。 メイヴは黙って精神波動砲の準備を進める。させまいと精神体に支配されたゲンダーが攻撃を開始したが、一時は後退したフィーティン軍が残る力を振り絞って、波動砲準備完了までの時間を稼いでくれている。 そして今、ターゲットスコープオープン。ゲンダーに照準が定められた。 「我こそ……絶対……」 操られたゲンダーは上空には瓦礫の弾丸、地上には汁千本で攻撃を仕掛けてくる。 狙われている気配を察知したのか、ゲンダーは止まることなく戦場を駆けまわる。 『しかし逃げても無駄です。鮫は一度ロックオンした標的は決して逃がしませんよ』 瓦礫とゲンダーの両方に精神体が憑依しているためなのか、ゲンダーはあまり礫塊からは離れられないようだった。 メイヴを援護するため、ゲンダーに向かってフィーティン軍からの銃弾や戦車砲がばら撒かれる。しかし、ゲンダーは身軽にそれをすべてかわしてみせるとすかさず汁千本で反撃した。 「気をつけろ! 溶かされるぞ!」 「なに、この程度。この戦車の厚い装甲の前では大したものではない。突撃だ!」 汁千本は戦車の表面にわずかばかりの傷をつけるだけだった。 するとこの攻撃は有効ではないと判断したのだろう。こんどはゲンダーは力を溜め始めた。 「撃てェ!」 戦車から炸裂弾が撃ち放たれる。しかしゲンダーはそれを避けることなく、ためらうことなく汁一本を放った。 汁一本の強力な一撃は弾丸を貫き空中で爆発させた。爆煙が広がりフィーティン軍から視界を奪う。 「小癪な…。機銃斉射だ。撃ち方用意!」 「ぶ、部隊長! 様子がおかしいです!」 「なに? 一体どうし……ぐああっ!?」 続いて戦車が爆発した。放たれた汁一本が戦車内に備えられていた装填用の弾丸を装甲諸とも貫き破裂させたのだ。 ゲンダーは汁一本をこれでもかと乱射し、次々とフィーティンの戦車を潰していく。 『ああ、ああ、なんということでしょう。あんなに続けざまに撃ってはゲンダーの身体に負担が…。これではかわいそうです。早くなんとかしなければ…』 「せめて一時でも早く楽にしてやるのが僕たちにできる唯一の気遣いなのか…。くそっ、仕方ない。これは仕方ないんだッ…! メイヴ、精神波動砲発射――」 『待ってください! 何かがこちらに近づいてきます』 蒼黒い雲に覆われる空にひとつの銀色の光を見つけた。その光はゆっくりと、しかししっかりとある一点を目指して進む。フィーティン軍もこれを見つけたようで、すぐに警戒するように知らせた。 「あれは……精神兵器G-メイシスだ! 絶対に触れるな、溶かされてしまうぞ!」 「やられる前にやれ。音響弾装填だ!」 「いや待て、様子がおかしい…?」 ゲンダーに近づいたグメーシスは親しそうにその周りを飛び回っている。 それを振り払うようにゲンダーが腕を振り回しても汁一本を放っても、決してそのグメーシスはゲンダーから離れようとはしない。どうして攻撃するの、と首を傾げるだけだ。 「もしかしてあれは僕たちと共に旅をしていた、あのグメーシスじゃないか!?」 『ああ、そうです! あのグメーシスです! ややこしいのでとりあえずグメーと呼びましょう。なんだ、グメーシス回があったからもうないのかと思ってましたが、ちゃんと出番があったんですね』 そう、それは先の戦争でともに戦った仲間のグメーシスだったのだ。 「グメェェエエェ」 グメーはゲンダーの頭上をぐるぐると飛んで回り、吸い込まれるようにして消えた。 一方その頃、ゲンダーは見知らぬ空間で一人戦っていた。 そこは木も建物もなく地面に起伏すらない、何もないどこまでも続いているかのように見える黒一色の平面だ。無限に広がっているかのような空間でありながら、一面の黒に覆われた世界はその広さにもかかわらず閉塞感を感じさせる。 ゲンダーはここを知っていた。なぜなら以前にもここと似たような空間に来たことがあったからだ。 ここは精神世界。前ヴェルスタンドの大統領が創り出した現実には存在しない空間、精神のみが存在することを許される世界。 ここでは物理的な法則は通じない。想いの強さという概念こそがこの空間を支配しているのだ。この空間で思ったことはすべて実現する。二つの意思がぶつかり合った場合は、想いの強いほうが現実となる。そんな世界だ。 前大統領はもういない。だが再びゲンダーの目の前にこの空間が現れた。その意味するところはすぐに敵意という形でゲンダーの前に立ち塞がった。 「出たな、大統領の亡霊め…。そういやガイストが言ってたな。大精神体は大統領の意思を吸収してでかくなった化け物ダと」 立ちはだかるのは人の形をした蒼い光。それは紛れもなく、かつてゲンダーの戦った前ヴェルスタンド大統領の姿だった。 蒼い光は何も喋らない。なぜならそれはかつての大統領ではない。ただの残留思念だからだ。 残留思念は自由な意思を持たない。意思の持ち主が死んだ時点でその意思が固定されてしまうのだ。 亡霊はゲンダーの姿を確認するなり、何も言わずにただ明確な敵意のみをもって襲いかかって来た。かつての精神世界での大統領との戦いのように。 こいつを倒せば精神体の化け物を倒せるかもしれない。そう信じてゲンダーは一人、大統領の亡霊との死闘を繰り広げていた。 だがゲンダーは苦戦を強いられていた。なぜなら敵は残留思念。固定されたその意思は絶対にぶれることはない。決して揺るがない。想いの強さが力の強さに比例するこの精神世界においてそれは絶対の強さを発揮するものなのだ。 『我コソ至高、我コソ絶対』 残留思念は永久に変わることのない絶対の意思でその目的をただ淡々と遂行しようとするだけの存在に過ぎない。それゆえにそれが揺らぐ余地など微塵も存在しない。ゆえに絶対、ゆえに倒れない。それにより生み出される完全防御はまさに無敵。無敵の亡霊は絶対に倒せない。 「こいつ不死身なのか!?」 亡霊には汁千本も汁一本も、ゲンダー最強の技である極限一極でさえも通用しない。あらゆる攻撃を駆使しても亡霊には傷一つ付けられなかった。 そしてとうとうゲンダーの表情にも疲れの色が見え始める。機械に肉体的な疲労はなくても、意思を持つゲンダーは精神的な疲労を感じてしまうのだ。そしてそれがこの空間では直接的に己の力へと反映されてしまう。 疲弊はゲンダーの力を削ぎ落とし、とうとう腕からは汁千本の一滴さえも発射されなくなってしまった。液が枯渇したのではない。気力が枯渇してしまったのだ。 「くそっ……だめダ。もう力が入らない…。オレはここまでなのか…」 意識が薄れる。目が霞む。 心が、意思が、全てがこの空間と同じ黒に塗り潰されようとしている。闇は全てを呑み込み逃がさない。 上も下も右も左も、どこを見ても黒しかない。もう何も考えられない。意識の中も黒一色。全てが塗り潰されてその存在がまさに消滅してしまいそうなそのときだった。 視界の端にゲンダーはきらりと輝く小さな光を見つけた。それは小さく儚い、しかししっかりとした光だった。 なぜだろう、その光を見ているとどこか安心した気分になる。そんな光だ。 (もしかしてオレはあの光を知っている……? あれは――) たしか以前にもこんなことがあった。 いつだっただろうか、心の奥底の不安や恐怖感を煽るような幻覚を見せられたあのときも…… 「グメメェェェエエエエエッ!!」 聞き覚えのある懐かしい鳴き声。銀色の光は闇を照らしながら空間を飛びまわる。光が飛びまわった後からは次々に粉が生成され、空間の裂け目がどんどん広がっていく。そしてついに崩壊してガラスのように崩れ落ちた。 「グメーシス!?」 思わずその銀色の光に手を伸ばしていた。 気がつくともうどこにも黒い闇も大統領の亡霊もいなかった。 『ゲンダー! 正気に戻ったのですね!』 目の前にはメイヴの遠隔モニタが浮かんでいた。その隣では嬉しそうに見覚えのあるグメーシスが飛び回っている。 「グメーシス、おまえが助けてくれたのか」 「グメっ、グメェ~!」 「オレも仲間ダ、って? そうダな。おまえにはまた助けられちまったな。ありがとうダ、グメーシス!」 「グメメメェーっ」 喜ぶゲンダーとグメー。しかしその間に遠隔モニタが割って入る。 『お二人とも、感動の再会に水を差すようで悪いのですが……ゲンダー、うしろうしろーっ!!』 「……はっ!?」 振り返ると背後には蒼黒いオーラが大蛇のように鎌首をもたげて今にもゲンダーを呑み込もうとしているではないか。 この距離からではインパルス砲を撃っても間に合わない。飛行艇内からではガイストもどうすることもできない。 『あいつめ、再びゲンダーを支配しようという魂胆ですか!』 「ゲンダー、急げ! すぐにそこを離れるんだ!」 「なんてこった、せっかく抜け出せたのに! バンジー急須ダぁぁああぁ……」 グメーの活躍も虚しく再びゲンダーは精神体に呑み込まれてしまった。そして再び、壊れたテープレコーダーが如く「我こそ絶対我こそ至高」などとうわ言のように呟き始めた。 『くそっ、もう操られてしまうとはなんて単純なやつ。あなたが馬鹿ですか! っていうかちょっと面白…』 「言ってる場合か!」 さらに精神体は瓦礫を寄せ集めてゲンダーを内側に隠してしまった。ゲンダーを捕らえている限り敵は自分に手を出すことができないと判断したのだろうか。自由意思を持たないはずの精神体が学習するとは信じられないことだったが、もしかすると多数の精神体が集まることでそこに知能が誕生したのかもしれない。これがHiveMind(集合意識)の恐ろしさだというのか。なんて落ち着いて分析している場合でもない。 「あれではさっきみたいにグメーが精神世界に侵入してゲンダーを助けることも難しいぞ」 『ですね。ただの瓦礫なら屁でもありませんが、あれは精神体が憑依した瓦礫。同じ精神体から生まれた精神兵器であるグメーは、下手に接触しようものなら吸収されてしまいかねません。こいつはやべぇです。はてさて、グメーのやつこんどはどうするつもりでしょうねぇ』 「……何か楽しんでないか、メイヴ」 観客気分のメイヴはさておき、グメーはなんとかしてゲンダーの精神世界に入ろうと苦戦していた。だがそれを許すような大精神体ではない。ゲンダーと違って実体を持たないグメーは精神体に吸収されればその時点で即座に消滅してしまうのだ。迂闊に手を出すことができない。 「グメェェエエエエーッ!」 そこでグメーは空に向かって大きく咆えた。 するとどうだろう。雲の切れ目から無数の銀の粒が迫ってくるではないか。それはグメーグメーと鳴き声を上げてグメーに応える。駆けつけたのは数多くの罪の刻印を持つグメーシスたち。グメーは仲間を呼んだのだ。 「グー、グっ。グメメェー!」 グメーが何かを訴えてかけている。どうやら呼び出したグメーシスたちに助けを要請しているようだが、グメーシスたちはまるで言うことを聞かず、それぞれがそれぞれの思うがままに四方に散り始めてしまった。 そしてフィーティンの戦車隊がグメーシスに襲われて「主砲がやられた、退却ー!」 さらにそこに天の刻印のグメーシスが現れると、大精神体から小さな精神体が分離して天のグメーシスに憑依した。 「グメ……っ!? グ、ググ、グググ……グッメメェェエエエェェーっ!!」 天のグメーシス鶴の一声。グメーに呼び出されたグメーシスたちが一丸となってガイストたちに襲いかかる。 『なんてこった! まるで役立たずです。だめだこいつら、早くなんとかしないと』 「これはまずい…。インパルス砲で一掃するか!?」 『私は別に構いませんが、それだとグメーも一緒に葬ってしまいますよ?』 「くそっ、これが本当のバンジー急須か!」 そんな役立たずの二人はよそに、グメーは果敢にも天のグメーシスに戦いを挑んでいた。 「グメっ! グメィェ!!」 「グメメ! グメギギギ!」 もうどちらがどちらで一体何を言っているのやらさっぱりわからないが、敵は天の刻印を持つグメーシスに対して、こちらグメーは罪の刻印を持つただのグメーシス一兵卒に過ぎない。 天のグメーシスは罪のグメーシスたちをけしかけてグメーを襲う。グメーシスに触れられたものはそれがなんであれ塩と化してしまう。だがグメーシスだけは例外だ。グメーシスは同胞だけはどうやっても塩に変えることはできない。 グメーに罪のグメーシスたちが次々と突撃。ぶつかって互いに弾かれ合う。 罪のグメーシスは連射される機関銃の弾のように休みなくグメーを襲う。弾き押されたグメーは徐々に後退し、その背後には大精神体が迫っている。 『そうか、やつらめ。見た目によらずなかなか頭を使いますね』 「グメーを吸収させるつもりか!」 グメーシスは精神体から生み出された精神兵器。すなわち精神体もまたグメーシスの同胞、塩化することはあり得ない。グメーシス一匹に対して大精神体は膨大な精神の塊。そんなものにぶつけられては、グメーはあっという間に吸収されてしまうだろう。このままではグメーが消滅してしまう。 なんとか手助けしたいが、インパルス砲や精神波動砲はグメーをも苦しめてしまう。また機銃のような物理的な攻撃はグメーシスには通用しない。ガイストたちには何も打つ手がなかった。 できることはただグメーを信じて見守るのみ。グメーを信じて祈ることだけ。 そうしている間にもグメーは押され、とうとうその姿が大精神体の陰に隠れた。 (グ、グメー――!!) すると突然、大精神体が苦しむようにうねり始めたではないか。 『なんと! この反応は一体…』 暴れる蒼黒いオーラを身軽にかわしながら一匹の精神兵器が宙を舞う。それはメイヴたちのほうを振り向くと気丈そうに笑って見せた。 「グメーだ! 無事だったのか!」 グメーはただ敵に押されていたのではない。背後に精神体が迫っていることも、それに触れれば消滅してしまうこともよくわかっていた。そこで精神体に呑み込まれるかというその瞬間に突撃してくるグメーシスたちを避けることで、罪のグメーシスたちを精神体にぶつけて消滅させたのだった。 では、なぜ精神体が苦しみ始めたのか。それはぶつかったのがレティスやブロウティスのようなただの精神兵器ではなく、特別な精神兵器G-メイシスだったからだ。 レティスやブロウティスは明確な自己の意識というものを持たない。この兵器は本能的に、あるいは反射的に近寄る対象を攻撃しようとする性質を持つ。それゆえに使用者はこの兵器を容易にコントロールすることが可能だ。 一方でメイシスはそれぞれが自由な意思を持って行動している精神兵器……いや、もはやグメーシスというひとつの個体である。新たな精神兵器として生み出されたこの存在はコントロールが困難であるからゆえに封印されてしまった過去を持つ。 天のグメーシスの指令によりある程度のコントロールは可能だが、それでも完全に使用者の思い通りに操ることはできない特殊な存在、それがグメーシスだ。なぜなら天のグメーシスもまた自身の意思に基づいて行動するためである。 強すぎる自我を持つグメーシスは大精神体の残留思念に反発し従うことを拒んだ。それゆえにレティスやブロウティスのように大精神体の命令で人々を襲うことはなかった。 港街ゲズィヒトでガイストたちが遭遇したグメーシスたちは言うなれば野生化したグメーシスたち。もはや人の姿がなくなってしまった港街に精神兵器を配置するメリットは大精神体にとって何もない。あれはただ本能的に自分たちの縄張りを守るために襲いかかって来たにすぎなかったのだろう。 グメーシスとは大精神体の支配下にはない精神兵器だ。だからこそ大精神体はわざわざ分離した精神体を憑依させなければ天のグメーシスを操ることができなかったのだ。 そんな自我の強いグメーシスが精神体にぶつかることで、そこでは意思の反発が起こる。それは精神世界での戦いと同じ、意思が強いほうが勝るというルールが適用される。その意思のぶつかり合いが大精神体に苦痛を与えたのだ。 苦しむ大精神体は蒼黒い光を撒き散らしながら暴れている。その光がグメーシスたちに降り注ぎ、それを受けた個体は意思の反発により火花を散らして互いに相殺し合い、光とともに消滅してしまった。 蒼黒い光は天のグメーシスにも襲いかかる。天のグメーシスは消滅こそ免れたが、相殺によって幾分が力を消費してしまったのか、目に見えて衰弱しているのがわかった。 グメーはその好機を逃さない。今だ、と言わんばかりに突撃。先ほどのグメーシスたちとのぶつかり合いのように互いに弾かれ合うかと思われたが、押し勝ったのはグメーだった。 敗れた天のグメーシスは銀色の光となってグメーに吸収されてしまった。 「あれは……!?」 『なるほど。ここでも「意思の強きが勝る」というルールが適用されるわけですか。おそらくグメーと罪のグメーシスたちが弾かれ合っていたのは、互いの持つ精神力が均等だったため。衰弱した天のグメーシスはグメーより精神力が劣るので、より大きな精神力を持つグメーに吸収されてしまったというわけでしょうね』 天のグメーシスを吸収したグメーの身体には異変が起こり始めた。 「グメメメメェェエエエェェェェエエエェーっ!!」 グメーが黄金色に輝く。 身体がひと回り大きくなり、腹部の刻印には変化が表れる。 クラスチェンジ! グメーの刻印が罪から天に変わった。 「グメメェー!!」 空に向かってグメーが咆哮。 すると散っていた罪のグメーシスたちが集まり、グメーに従う様子を見せ始めた。 「グメェェエエエエーッ!!」 「グメっ!」 「グメメーっ!」 グメーの号令にグメーシスたちが敬礼、一斉に突撃を開始した。 罪のグメーシスたちが大精神体にぶつかり意思の反発による火花を散らす。 意思の強きが勝る――グメーシスたちは相殺によって敵の力を徐々に奪っていく。そして膨張、次いで破裂。数多くのグメーシスが果敢にも挑み、そして散っていった。大精神体は見る見るうちに小さくなり、その蒼黒いオーラも弱々しいものへと変わっていった。 音を立てて礫塊が崩れ落ちる。囚われていたゲンダーが今度こそ自分を取り戻す。 目の前に立つのは人の形、人の大きさの蒼黒い光だけになった。 「あれは……オレが精神世界で見た大統領の亡霊ダ!」 残るはかつての大統領の残留思念のみ。そして天の刻印を得たかつての仲間グメーだけだ。 グメーはゲンダーを、続けて上空のメイヴやガイストのほうをじっと見つめた。そして再びゲンダーに視線を戻す。何かを堪えるようにゲンダーを見つめ続ける。 「グメー……おまえは……」 しかしグメーは覚悟を決めた。最後に仲間に向かって「グメー!」と一声鳴くと、一直線に大統領の亡霊へと向かっていった。 亡霊は最期の足掻きを見せる。だがグメーは止まらない。止められない! 『ワ……我コソハ絶対ダ…! 許サン、許サンゾコンナ結末ハァァアアアア!!』 「グメェェエエエェェェェエエエェーッッッ!!」 白き一閃が亡霊を貫いた。 銀の閃光が走り、銀の風が舞う。 それは黒き暗雲を吹き飛ばし、蒼き精神体の脅威を消し去った。 大精神体は消滅した。もう二度と精神兵器や精神体の暴走を見ることはないだろう。 そしてグメーシスも。 「グメー…。あいつはオレたちを救ってくれたんダな」 『まさか自分の生み出した兵器にやられるなんて、あの大統領も思ってはいなかったでしょうね。皮肉なもんです』 「ありがとう、グメーシス――」 グメーは消滅した。仲間たちの無事と引き換えに。 精神兵器の発明はこの世界における科学の発展のひとつの到達点だと言えるだろう。 科学の発展とは同時にそれまでの科学では解明できなかったものを定義することであるとも考えられる。すなわち霊や精神である。 ヴェルスタンドの科学はそれまで定義できなかった概念を精神体や兵器という形をもってその境界を明確に定めた。この世界の科学はそれほどまでに高度に発展していたのだ。もはや森羅万象が解明されるのも時間の問題だ、と人々はそう思うほどになっていた。 だが科学は繁栄しすぎてしまった。なぜなら自らの手でコントロールできない存在を生み出してしまったからだ。 つまりそれがグメーシスである。 それまでに解明できなかったことを定義するのが科学の発展であるならば、それができなくなったときが科学の限界。コントロールできない存在を生み出してしまったその時点こそがまさに限界が訪れた瞬間だったのだ。 精神体、それは幽霊や魂とは異なる本来は意思を持たない存在だ。そこからなぜか自由意思を持つグメーシスが誕生してしまった。グメーシスは計画して生み出されたのではない。科学者の想定外の事象として偶然誕生してしまった未知なる存在にすぎなかったのだ。 罪や天の刻印は科学者の手によって施されたものではない。それは自然にグメーシスの腹部に浮かび上がったものだった。あるいは精神を研究しそれを自由に操ろうなどという、神の域に触れてしまったがゆえの警告だったのかもしれない。そしてその罪に対する罰が今回の精神体の暴走だったというわけだ。 罪のグメーシスとは神の領域に触れてしまった人々の咎を背負う存在。 天のグメーシスとはその罪を償うために天界より遣わされ現れた存在。 グメーは選ばれし存在としてその一身にその罪を背負い、そして償った。 世界は銀の愛に包まれた。全ての精神体、精神兵器に安らかなる眠りを。 Hive Mind 完(グメーシスED) 後日談 フローティア2『Hive Mind』 続編『大いなる意志』 ◆グメーシスがかわいそうなので運命を選び直す ゲンダーを信じる 他の方法を考える いのる
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名前 魔法解除 系統 魔導術 必要魔術L 2 前提魔術 魔法感知 スロットコスト 2 発動時間 2アクション 距離 中距離 効果範囲 1魔術 持続時間 一瞬 ST なし 永久魔具 × 永久魔具対象 ― 効果解説 発動持続中の魔術・奇跡を解除します。 相手の魔術・奇跡の魔法強度を上回れば魔術・奇跡を解除することが出来ます。 ただし、付与魔術によって付与された魔術はこの魔術・奇跡で解除することは出来ません。 また、操成術によって変化させられたものや生物も解除対象にできません。 魔術によって生み出された不死者やゴーレム、召喚された生物にも反応しません。 しかし、幻心術による幻覚などは、それが幻覚だと見破れば解除対象にできますし 精神操作を行われている場合、無条件に対象にかけることができます。 ただし当然ながら魔術・奇跡以外で通常とは異なっている精神には何の影響も及ぼしません。 名前 抵抗力強化 系統 魔導術 必要魔術L 2 前提魔術 なし スロットコスト 2 発動時間 2アクション 距離 近距離 効果範囲 1体 持続時間 5分(50R) ST なし(意思) 永久魔具 ○/6 永久魔具対象 効果解説 魔術や奇跡全般に対する抵抗力を強化します。 魔術や奇跡に対するST全般(頑健、直感、意思)に+2のボーナス修正を与えます。 このSTボーナスは魔術や奇跡に対するST以外には一切効果がないことに注意してください。 ただし、魔術や奇跡によって生じた現象とそれに伴う現象全てに効果があります。 例えば幻覚などを見破るSTなどにもボーナスがあります。 逆に魔術や奇跡によって召喚された生物や下僕の攻撃など攻撃や特殊能力にはボーナスはつきません。 これはすでに生物や下僕などは魔術や奇跡の現象の結果で、独立したものだからです。 名前 浮遊 系統 力術 必要魔術L 2 前提魔術 念動 スロットコスト 4 発動時間 2アクション 距離 中距離 効果範囲 1体(肉体) 持続時間 5分(50R) ST なし(意思) 永久魔具 ○/6 永久魔具対象 装飾品や衣服、武器防具限定で、装備者、着用者が対象 効果解説 浮遊力を生み出し、上下に移動することが出来ます。 時間内に上下にはどこまでも移動することは可能ですが、横方向には移動できません。 魔法の力を使わず、どこかにつかまったりして横に体を動かすことは可能です。 昇降速度は人間の歩く速度から走る速度程度です。 かけられた対象が意思を持っている場合、対象の意思どおりに動きます。 対象が意思を持たない物体や、気絶している人間の場合、術者の意思どおりに動きます。 名前 力術防御 系統 力術 必要魔術L 2 前提魔術 なし スロットコスト 2 発動時間 2アクション 距離 近距離 効果範囲 1体 持続時間 5分(50R) ST なし(意思) 永久魔具 ○/6 永久魔具対象 装飾品や衣類、武器防具限定で、装備者、着用者が対象 効果解説 力術系統に属する魔術によるダメージを防ぐ防護力を魔術によって与えます。 この防護力は全ての力術系魔術のダメージを5点防ぎます。 名前 武装強化 系統 力術 必要魔術L 2 前提魔術 なし スロットコスト 2 発動時間 2アクション 距離 近距離 効果範囲 1物品 持続時間 5分(50R) ST なし(意思) 永久魔具 ○/6 永久魔具対象 武器限定、武器はセットとなる特殊な鞘やカバーに収まらない限り常にその効果を受けている 効果解説 武器に一時的に魔術的強化を施し威力を上げます。 この強化は属性を選ぶことが出来、炎、冷気、雷、純エネルギーの4種類があります。 基本的にこの強化を行った武器で攻撃を行うと、武器のダメージと別に追加で1dのダメージを与えます。 この時、属性が純エネルギーの場合のみダメージを+1します。 このダメージはあらゆる防護力を無視しますが、{力術防護}の影響だけは受けます。 性質の違いは、相手が何かの属性に特に弱点を持っていない限り、見た目以外それほど影響はでません。 この魔術によって強化された武器は、物理無効の相手にも1d(純エネはさらに+1)のダメージを与えます。 名前 閃光 系統 力術 必要魔術L 2 前提魔術 光源 スロットコスト 4 発動時間 2アクション 距離 中距離 効果範囲 中円 持続時間 一瞬 ST 直感ST/無効 永久魔具 × 永久魔具対象 ― 効果解説 強烈な閃光を発し、閃光に対して正面を向いていた者の目を眩ませます。 STに失敗すると、1dラウンドの間 視界不良 状態となります。(次の術者の行動順のタイミングまで) この閃光は術者を中心に放たれるた為、基本的に術者側を見ている相対する側の後衛 さらに前衛にエンゲージ中の者がいれば敵味方関係なくエンゲージ中の者全員がSTすることになります。 ただし、エンゲージ中のものは全員動き回っているので、STに+2のボーナスを得ます。 事前に打ち合わせを行っている場合、術者の仲間はさらにSTに+2のボーナスを得ることが出来ます。 名前 硬質化 系統 創成術 必要魔術L 2 前提魔術 組成感知 スロットコスト 3 発動時間 2アクション 距離 近距離 効果範囲 鎧、盾、もしくは一辺(魔力✕10)CMの立方体と同様の容積 持続時間 5分(50R) ST なし(頑健) 永久魔具 ○/6 永久魔具対象 効果範囲で指定されているものと同一、魔具自体が対象 効果解説 物質の強靭さを強化し、破壊されにくくします。 普通に物質にこの魔術を使用した場合、その物体の破壊に対する防護点と構造HPを1.2倍にします。 もしこの魔術を鎧に使用した場合、あらゆる攻撃に対する防護点を+1します。 もしこの魔術を盾に使用した場合、全ての回避判定に+1の硬化ボーナスを得ます。 名前 物質消滅 系統 創成術 必要魔術L 2 前提魔術 物質生成 スロットコスト 3 発動時間 2アクション 距離 接触 効果範囲 一辺(魔力✕10)CMの立方体と同様の容積 持続時間 一瞬 ST なし 永久魔具 × 永久魔具対象 ― 効果解説 己が理解している物質を消滅させます。 この魔術を用いて消滅できるのは、土、石類、水で、植物及び金属は消滅できません。 ただしすでに死んだ(成長しない)木材は消滅させることができます。 この消滅は接触部から徐々に消えていく為、攻撃的な使用法は基本的に出来ません。 範囲内であれば、自らの望む形に消去していくことが可能です。 消滅したものに関しては魔術とは関係なく、再出現することはありません。 名前 肉体弱化 系統 創成術 必要魔術L 2 前提魔術 なし スロットコスト 4 発動時間 2アクション 距離 中距離 効果範囲 一体(肉体) 持続時間 5分(50R) ST 頑健ST/無効 永久魔具 ○/6 永久魔具対象 装飾品や衣類、武器防具限定で、装備者、着用者が対象 効果解説 肉体構造の機能を低下させ、肉体を使った行動に対しペナルティを与えます。 具体的には肉体、技術を基本とした判定値(命中、回避を含む)に-1のペナルティを与えます。 また同時に頑健STと直感STにも-1のペナルティがかかり、武器によるダメージも-1されます。 ただし、HPは減少しないことに注意してください。 名前 導眠 系統 幻心術 必要魔術L 2 前提魔術 なし スロットコスト 3 発動時間 2アクション 距離 中距離 効果範囲 1体(精神) 持続時間 一瞬 ST 意思ST/無効 永久魔具 ○/6 永久魔具対象 装飾品や衣服、防具限定で、装備者着用者が対象、他人に外されない限り効果持続 効果解説 魔術の対象になり意思STに失敗したものは即座に深い眠りに落ちます。 この魔術の効果は一瞬で、その後の睡眠は自然のものです、ただ眠りの深さは魔法強度によります。 この眠りから目覚めるにはいくつか方法があり、まずは大きな音などで起こすことです。 これは戦闘音などでも目覚める可能性があり、周りで戦闘中であれば毎R開始時に魔力強度を目標に 再度意思STを行えます。この判定に成功すれば対象は目覚めます。 また、音が大きければ大きいほどこの判定にはボーナスがつきます。(GM判断) 肉体にダメージを受けるほどに衝撃を受ければ対象は必ず目覚めます。 対象を傷つけたくない場合、最低限1疲労ダメージを与える攻撃(蹴りなど)を行うことも可能です。 名前 分身 系統 幻心術 必要魔術L 2 前提魔術 幻影 スロットコスト 3 発動時間 2アクション 距離 近距離 効果範囲 1体 持続時間 5分(50R) ST なし(意思) 永久魔具 ○/6 永久魔具対象 装飾品や衣服、武器防具限定で、装備者着用者が対象 着用者はずっと分身している 効果解説 魔術により自らの体を微妙に位置をずらして作り出すことにより相手からの攻撃を命中しにくく することが出来ます。これによりあらゆる回避判定に+2のボーナスを得ることが出来ます。 ただしSTについては一切上昇することが出来ません。 名前 生命減衰 系統 霊工術 必要魔術L 2 前提魔術 肉体衰弱 スロットコスト 4 発動時間 2アクション 距離 中距離 効果範囲 1体(肉体) 持続時間 一瞬 ST 頑健ST/無効 永久魔具 × 永久魔具対象 ― 効果解説 相手の生命力を崩壊させ、一瞬にしてその生命を奪おうとします。 この魔術に対してSTに失敗した場合、対象は即座に防護点無視で2d+魔力点のダメージを受けます。 ただしSTに成功した場合は一切のダメージを負いません。 これによって受けたダメージは力が抜け、精気を失ったようになって表現されます。 名前 死霊召喚 系統 霊工術 必要魔術L 2 前提魔術 なし スロットコスト 3 発動時間 2アクション 距離 接触 効果範囲 死者1体 持続時間 5分(50R) ST なし 永久魔具 × 永久魔具対象 ― 効果解説 死体を対象にこの魔術を使用することで死者の生前の記憶を呼び出します。 死者は霊体のようなおぼろげな姿で死体の傍に現れます。 この意識は己の死を理解しているものもいれば、その辺りを混乱しているものもいます。 彼らの記憶は死までのもののみです。死の直前直後の記憶は混乱している可能性が高いです。 彼らが彼らの知るところを話してくれるかは生前の人格との交渉次第になります。 嘘偽りなくなんでも話してくれるわけではありません。 この霊は時間がたてばたつほど呼び出すのが困難になります。 また同様に死体の状態が悪いと呼び出すのが困難になります。 GMは以下の難易度修正を基準に、呼び出すのに必要な魔法強度を決定してください。 基本難易度 目標値 死んで1日以内 10 死んで1週間以内 12 死んで1年以内 14 死んで50年以内 16 死んで100年以内 18 100年以上昔 20 状態 難易度修正 死体がまるまる残っている -1 腐敗がひどい、白骨死体 0 死体の一部、骨の一部 2 死者に縁の深い遺品 5 名前 小転移 系統 召喚術 必要魔術L 2 前提魔術 なし スロットコスト 5 発動時間 2アクション 距離 特殊 効果範囲 1物品 持続時間 一瞬 ST なし 永久魔具 × 永久魔具対象 ― 効果解説 この魔術は術者の良く知る物品一つを手元に取り寄せます。 術者は取り寄せる物品はあらかじめ魔法陣においておく必要があります。 この魔法陣作成にはおおよそ10分の時間が必要です。 また、この魔術で取り寄せることが出来るのは手で持てる物品サイズまでです。 名前 反発装甲 系統 召喚術 必要魔術L 2 前提魔術 なし スロットコスト 3 発動時間 2アクション 距離 近距離 効果範囲 1体 持続時間 5分(50R) ST なし(意思) 永久魔具 ○/6 永久魔具対象 装飾品や衣服、武器防具限定で、装備者、着用者が対象 効果解説 対象に小規模な反発結界を付与し、相手からの攻撃に対し防護力を高めます。 この魔術をかけられた対象は全ての属性への防護点を+2受け、さらに射撃攻撃に対しての回避に +1の反発ボーナスを得ます。 名前 生命感知 系統 占術 必要魔術L 2 前提魔術 占い スロットコスト 2 発動時間 2アクション 距離 自身 効果範囲 中円 持続時間 5分(50R) ST なし 永久魔具 ○/6 永久魔具対象 装飾品や衣服、武器防具限定で、装備者、着用者を中心とした中円の範囲を把握 効果解説 この魔術を使用した場合、範囲内の生命体を感知することが出来ます。 感知できるのはその生命の数と距離で、接続時間中、常に視界にあるように感知できます。 これにより術者は『隠密活動』などへの直感STに+3のボーナスを得ることが出来ます。 名前 死者感知 系統 占術 必要魔術L 2 前提魔術 占い スロットコスト 2 発動時間 2アクション 距離 自身 効果範囲 中円 持続時間 5分(50R) ST なし 永久魔具 ○/6 永久魔具対象 装飾品や衣服、武器防具限定で、装備者、着用者とした中円の範囲を把握 効果解説 この魔術を使用した場合、範囲内の不死者を感知することが出来ます。 感知できるのはその不死者の数と距離で、接続時間中、常に視界にあるように感知できます。 単なる死体を装っている不死者もこの魔術で看破することができます。 名前 開運 系統 占術 必要魔術L 2 前提魔術 なし スロットコスト 2 発動時間 2アクション 距離 近距離 効果範囲 1体 持続時間 1日 ST なし(意思) 永久魔具 × 永久魔具対象 ― 効果解説 魔術により運命への介入を行い、多少運を本人が望む方向へと改善します。 この魔術をかけられてから1日の間、対象の任意の判定で+1の幸運ボーナスを受けることができます。 その恩恵を受けると、ただちにこの魔術は効果を終了します。 この魔術は1対象に1日1回というような制限があるわけではないので、恩恵を受けた後に かけなおせば1日何度でも同じ対象に使用することも可能です。 ただし、恩恵を未使用状態の相手に使用しても、魔術の効果は重ならず無効化されます。
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Fujisaki.knows... ◆KX.Hw4puWg (登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアルβ 「…ここまで来れば…いいやろ」 彼、藤崎瑞希は走っていた。 藤崎は走りながら一度後ろを振り返り、誰か来てないことを確認する。 そして確認したあと、藤崎は地べたに倒れこんだ。 (―――逃げたんや…俺は…逃げたんや) 先程の映像が藤崎の中で蘇る。 ブロリーと名乗る男に頼りの鏡を壊され、どうしようも無くなった事。 自分の最大の武器―――トークが効かなかった事。 そして、短いながら共に行動したカズヤが自分を守る為、ブロリーと戦った事。 後ろから誰も来る気配は無いのでカズヤはブロリーを止められたのだろう。 だが、カズヤが無事だとは言い難い。 「…畜生…」 カズヤに任せるしか無かったとはいえ、藤崎は自分の非力を呪った。 …力があれば。 せめて、少しでも戦える力があれば――― 「…どうしましたか?」 そんな藤崎が見上げていた空に、眼鏡の男がふと現れた。 ◇◇◇ 「…そんでお前は糸色っちゅう奴なんか」 大の字で寝ていた藤崎は体を起こし、座りながら糸色の話を聞く。 糸色の話はこうだ。 図書館で自分の愛読書を探していたら黄色の化け物に襲われ、自分を助けてくれた少女が食べられた事――― 糸色は一つも隠さず、全てを話した。 (…似とる…俺と、同じや…) 藤崎は糸色の話がまるで自分と同じ様に感じた。 ただ一つ違う事は、目の前で恩人が死ぬのを見たか否か。 「絶望した!何も出来なかった自分に絶望した!」 ふと糸色が叫ぶ。それは目の前で「助けて」と言ったのに助けてやれなかった事に対しての、自分への怒りだった。 必死になってナイフを投げても投げても投げても…怪物には当たらなかった。 そして、怪物が少女のスレスレに近づいた瞬間―――糸色は逃げた。ただ、ひたすらに。 後ろから聞こえる何かが壊れる音。そして少し後ろを振り返ると――― 少女の上半身は、もう無かった。 「…もうやめれ、吐き気してきたわ」 藤崎は少し顔色を悪くして糸色の話を止めさせる。 だが、事実は小説よりも奇なり、というように、その話は事実なのだ。 自分も糸色も、誰かに助けてもらった事も。 まるでRPGに出てくるような敵に会った事も――― そしてこの殺し合いに連れてこられた事も。 それは全て事実に変わりは無かった。 「…なぁ糸色」 ふと藤崎が口が開く。糸色は見ていた違う方向から藤崎に視線を向ける。 「…生憎ですが支給品はナイフとぬいぐるみだけですよ」 「支給品がどうこうや無い。ただ、ちょっとな…」 藤崎はその話を続ける。 一方糸色は相変わらず表情を変えず、飄々している。 「そのな、俺もお前と同じ様な目にあったんや」 藤崎の言葉に少し糸色は少し驚く表情を見せるが、すぐに元の表情に戻す。 「…まずカズヤって奴がおってな…」 ◇◇◇ 藤崎が行った道を同じ様に行く男が一人。 その年齢に不釣り合いな白髪に光が反射する。 男の目的は一つ。 それはある男の思いを伝える為。 男は小さな存在ながら、この殺し合いを止める為に奮闘し、散った。 そしてその男が最後に気にかけた人物、藤崎瑞希に会う為、男…トキはただ走っていたのだった。 いつ病気が再発するかは分からない。 だが、トキは誓ったのだった。 強い意思を持った強者…カズヤの為に。 「…む?あれは…」 ふとトキの目に写ったのは二人の男。 片方はシャツを着た若い男。 もう片方は昔の袴を着た眼鏡の男――― 「あのどちらかが藤崎瑞希という可能性があるな…接触してみるか」 トキはそう呟くと二人に近付いた。 「…ッ!誰や!」 片方のシャツの男がトキに気付き、叫ぶ。 もう片方の男がナイフを持つが、トキは戦う意思は無い事は無い事を示すと、二人に尋ねた。 「…すまぬが、藤崎瑞希というのはどちらかな?」 トキの言葉に片方のシャツの男が「俺や」とトキに言い放つ。 「…藤崎、で良いか?」 「別に構わん」 「私の名前はトキ。…カズヤという男から、ある言葉を受けたのでな。伝えに来たのだ」 「…なっ…!」 カズヤという言葉に藤崎らしき男は反応する。 トキは藤崎に答える様に話を続ける。 「…まず、カズヤはお前を守ってくれと頼んだ。見ず知らずの私に」 「…」 「そしてカズヤは、お前を襲った金髪の男に負傷させる為、散った」 藤崎はそれを聞くと、「…そうか」とだけ言う。 そしてトキは更に話を続ける。 「この殺し合いを打破しようとした一人の男を、私は忘れないだろう。 そして、藤崎…いや、この参加者達の中に居るお前のような考えを持つ者はその意思を受け継ぐに相応しい」 「…俺が、か?」 藤崎がトキに尋ねる。トキは藤崎の言葉にただ頷く。 「滅茶苦茶強い奴を目の前にして何も出来なかった俺がか?力も無い俺がか!?」 「力は無くとも、意思は継げるだろう! 絶望しようと、非力だろうと、受け継がれた意思は何者にも負けない強靭な武器になるのではないかッ!」 「…ッ!」 トキの言葉に藤崎はふと何かを感じ取る。 カズヤの元々の強さは受け継げられない。 …だが意思ならば、誰だって継げるでは無いか。 藤崎は今、固く友に誓った。 この殺し合いを、受け継がれた意思を持って撃破する事を。 そして参加者達を救い、あの主催達を倒す事を。 「…絶望した!完璧に忘れられているのに、絶望した!」 「…あ、ごめん」 だが糸色は彼等の空気には着いて行けなかったようだった。 決意を決めた者。 ただ絶望する者。 ある強者の意思を告げる者。 三人の男の運命は、誰も知るよしは無い。 【B-3/西部 草原/一日目・早朝】 【藤崎瑞希@現実】 [状態]健康、決意 [装備]なし [道具]支給品一式、金属バット@現実 [思考・状況] 基本思考:主催者の目論見を粉砕し跪かせる 1:参加者を救う 2:受け継がれた意思を持って、戦う。 3:…トキとはこれからどうしたらいいやろうか…? 【トキ@北斗の拳】 [状態]肉体疲労(中) [装備]なし [道具]支給品一式×2、ショートカッター(残り一枚)@ドラえもん、不明支給品1~3 [思考・状況] [基本思考] 死ぬまでの間に多くの人を救う。 1:出来れば藤崎と行動。 2:強者と戦うが殺害はしない。 3:ビリーともう一度戦う。 4:…ところでこの眼鏡の男は誰? 【糸色望@さよなら絶望先生】 [装備]咲夜のナイフ@東方Project(18/18)、さのすけ@さよなら絶望先生 [持物]基本支給品 [思考] [基本方針] ゲームからの脱出。 1:出来たら藤崎とトキと同行。 2:あの少女の恩を忘れない 3:殺されそうになったら反撃…するかもしれない sm69 鏡音のドナルコロニー改造 化かし合いし編 時系列順 sm71 カリスマ株大変動 sm69 鏡音のドナルコロニー改造 化かし合いし編 投下順 sm71 カリスマ株大変動 sm41 受け継がれるは歪みなき意志 藤崎瑞希 sm104 伝説のスーパーサイヤ人の殺し合い訓練学校 [強制参加] sm41 受け継がれるは歪みなき意志 トキ sm104 伝説のスーパーサイヤ人の殺し合い訓練学校 [強制参加] sm52 魔法をかけて…? 糸色望 sm104 伝説のスーパーサイヤ人の殺し合い訓練学校 [強制参加]
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堕天使ロノエル(Ronoel) >ちょっと拡大板 >天使の頃 プロフィール 性別?(相手の要望に応えて変化する)/155~180cmほど(無性の時は170cm) 一人称「私」二人称「あなた」 つい二世紀前まで天使だった堕天使、神の名を悪しき者に教えてしまった罪で堕天した。 戦車だった下半身は人間に変化し他の部位もじょじょに変化していっている。 顔は普段は隠れている。要所でしかフードは外さないがその時々に顔(というより頭部)が変化する。炎に、銃に、その顔は様々だが天使の頃の顔にもなる。 提出元:phima(avisel_と語り用avisel_so) 性格はハッキリもの言うし見かけによらずサッパリしてる。嘘をつけないが見抜くのは上手い。 口調は丁寧だけど時々上から目線(先生や先輩ヅラしちゃう的な意味で)なのは天使の頃からの癖。悪魔としては新米ポジションだが悪魔にも人間にも態度は変わらない。 生物的、低俗文化にはとても疎いので何事も勉強姿勢で知りたがる好奇心旺盛な面もある。 どれくらい疎いかというと最近生えた下半身に何を纏えばいいかわからないくらい(パンツ募集) どうでもいいけど翼兼手は超器用、箸も持てる。 堕天した今も神を敬愛している。 彼の堕天使としての役目は その人の意思を試す こと 契約を求める者を誘惑し、自分の力をどう使うか、どう拒否するかを見届けること。 契約が増えれば悪魔に、美徳を見つけることができれば天使に近づくことができる。 だからといって商談に手抜きはしない。この使命が神の意思だから! 能力 ロノエル「名前を知った者の「意思」を支配してみせましょう。 座天使は『意思の支配者(Lords of Will)』と呼ばれることもある通り、神の意思を正しく知らしめるのが我がかつての使命でありました。 はい、その者の行動する意思決定、考えを操作できます。 操られる本人は 自分がそう思い立った ように感じるため操作していることがばれる可能性も低いでしょう。また操作に範囲や人数の限界もありません。 さて、それを善行に使うか悪徳に利用するかはあなた次第…。」 契約代償として奪うもの ロノエル「 あなたの名前 をいただきます。 厳密に言えば戸籍から周囲の人々の記憶まで、あなたに関する記憶や記録がすべて抹消されます。 言わば【存在の死】ではありますが裏を返せば【新たな人生】、生まれ直すとも言えるでしょう。 悪意の中で辛く生きたあなた、贅沢な物欲から逃げたいあなた、今もそこで生きたいですか? 尚、偽名は通用いたしません。私は嘘が見えるので。」 契約状況など 未契約。 フェイツさんと天使の頃に一戦交えた(追っかけまわした)経緯あり、現在欲情の誘惑を受けている。 シチュ制限は特にありません、エロでもグロでもOK。ホモは嫌いではないですがボキャ的にソフトホモやネタくらいが個人的にノリやすいです。 彼は天使と悪魔の間で揺れてます、状況によって考え方がどちらかに変化するかもしれません。 普通に仲良くしてくださっても あの時の天使かオラァー と復讐してもよし、 悪魔ってのはなぁヘヘヘ とイロイロなことをおしえてくださっても良し。 普通に契約しても良し ただの友達になってくれてもよし、天使に戻るように説得してくれても良し。 色んな角度から攻めてくださると嬉しいです(暗喩) 天使だった頃のロノエル 階級:上級三隊、座天使(スローンズ) 上級天使。神を運ぶ車の傍で戦車として護衛をしていた。 よく護衛の前線で悪魔を追っかけまわしていたのでここに載っている悪魔とも関わりがあるかもしれない。 当時の性格は非常に高貴で自信に満ち溢れていた。神が大好きすぎて少しナルシ入ってた。 上級三隊ともなるとほとんど天界(非物質の世界)に近いところにいるので下界の文化などはほとんどしらない。 「名前の支配は大きな行為です。よく考えて契約してください。」 「オハシ!!オハシで豆をつかむなどたやすいことです!」 「クツシタ!これを足にはけば暖かいと!暖かいとは!神の光以外にもそう呼ぶのもがあったとは!」 「自分を卑下するのはあなたを創造したもうた神を冒涜するに近い行為です、自分に自信を持ちなさい。…今は言えない立場でありますが。」 「あなたは天界に帰りたいとは思いませんか?私は思います。」 「心配事があるなら私に話してごらんなさい。力になれるかもしれません。」 「地上がこれほど悪意で満ちていたとは…神はいったい何をお考えか…」
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ハイチ大地震の予言神示(日本天地開闢記) 日本天地開闢記と名付けた国常立尊の天地開闢とハイチ大地震にまつわる予言の言葉です。我は国常立尊なり そなたよ日本の天地開闢を伝える 紀元前24000年に人類最初の文明が 南極の温暖なるメガラニカ大陸で興り始まった。 地球の6割が陸、1割半が淡水の内海、2割半が塩水の海であった。 宇宙意思はその地球の土地にユーラシア大陸、 アフリカ大陸、 オーストラリア大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸の5大陸の土地を模倣した 創造磁界が地球で一番小さい海に沈まない土地を作ることを決めた。 宇宙意思はユーラシア大陸と ムー大陸にはさまれた 細長い半島に模倣の土地を作ろうとした。 宇宙意思は地球に霊力を送り その半島の資源を生贄にして 9000年間かけてその半島に5大陸と同じ形をした海に 沈まない高地を作った。 紀元前3114年にニビル惑星が地球に最も接近し アトランティス大陸は物欲の堕落と戦争に明け暮れ荒廃し 地球の磁場は最も不安定となっていた。 ニビ ル惑星のアヌンナキたちは地球人類の支配者になるために 大洪水を起こしてアトランティスとムーの二つの文明大陸を沈めることを決めた。 第4の時代に北アメリカの北極に厚い氷に 囲まれた巨大な淡水の内海があった。 アヌンナキは内海の氷の水門の支柱を壊し 巨大な淡水が塩水の海に一気に流れ込み 海と天気は大いに荒れ大洪水が生まれ文明の中心だった アトランティス大陸とムー大陸は海に沈んだ。 宇宙意思が5大陸の模倣に選んだ半島は低地の9割が海に沈んだ。 そして5大陸の形を模した日之本島と樺太が生まれ 日之本島は資 源を生贄にして4大陸を模倣した土地になり 北方で最も東の島になったことで日之本島の創造磁界と創造力は 世界で最も小さい、資源も小さい地域になった。 逆に日之本島は修 正、維持、模倣が最も強い地域になった。 残り1割の低地は西暦5世紀までに海面の自然上昇で沈み 関東島は第一時代アフリカ、四国島はオーストラリア、本州島はユーラシア 蝦夷 島は北アメリカ、別種の樺太島は南アメリカ、別種の台湾島はマダガスカルと同じ形になった。 日ノ本島とその別種の樺太島と台湾島は5大陸とマダガスカルの模倣の島として完成し た。 今年は1月12日にハイチ島に滅びの大地震が襲うだろう。 外部リンク 声優ユニットアセンション 声優ユニットアセンション-プロフィール 声優ユニットアセンション-声優出演情報 中村春香FaceBook 声優ユニットアセンション-muzie 声優ユニットアセンション-OKMUSIC 声優ユニットアセンション-インディーズバンド試聴サイトAudioLeaf おもしろフラッシュの館 八咫烏陰陽道公式サイト 愛国公党
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最近は日本でも世界でもパワーアシスト系の研究が盛んですね。 パワーアシスト系の論文で使えそうな言い回しを書いていきます。 操作者の意思を反映する reflect operator s intention 操作者の意思を反映する パワーアシストというのは人間に追従しなけりゃなりませんよね。 人間がどちらの方向にどれくらいのスピードで動きたいのか、 という「操作者の意思」をマシンはくみ取らなければなりません。 それをなんらかの方法で計測したのち、 パワーアシストマシンに「reflect(反映)」するわけですね。 OperatorとSubjectの違いは? 実験を行うに当たり、この差は明確にしておきましょう。 マンマシン系の実験をする際は、操作者でも被験者でもあまり変わらないように思いますが、 重要なのは「完成版」なのかどうか、と言う事になります。 Operator(操作者)はもっと広義です。 何かを操作さえしていればOperatorになるというわけ。 その操作対象を実験等に用いて、その際の操作者をSubjectと呼ぶわけですね。 ではなぜ上記の例文ではOperatorになっているかというと、 将来的にマシンを「完成」させて実用化して普及させることを考えているからです。 いつまでも使う人がSubjectでは困るってこと。 操作力を加えるという表現 The subject imposed operation torque on the manipulator s handle. 被験者は操作トルクをマニピュレータのハンドルに加えた。 操作力を加えるからといって「add」でもないし、 操作力を与えるからといって「give」でもないのですねぇ。 参考:"Human Extenders"(H.Kazerooni)
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製作者(改変者) tmtmdrn氏 改変元 宇宙意思 最新版 Ver0.32 displayname ice G OROCHI name ice G OROCHI[0.32] 概要 通称氷河意思。 海外キャラでは珍しく混線での即死返しが搭載されている。 エフェクト等は水色を基調としたものになり大魔法も別のものとなっている。 また、自身の即死ステートにname耐性を付けているためステート返還による即死は不可。 ただ、commonステートであるためアーマー貫通砲は効く。そのためよく実験台にされる。 性能解説 +基本動作 基本動作 混線による即死返しの追加 それ以外は改変元と特に変化はなし +カラー別性能 カラー別性能 改変元と特に変化は無し 関連項目