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『飼われるって幸せな事』 D.O 「ゆっくりしていってね!!」 ゆーん。やっぱり朝のご挨拶はゆっくりできるよー。 お空も晴れてて、太陽さんもゆっくりしてるね。 まりさは今日も、とってもゆっくりしてるよ! 「のーびのーび、すっきりー。」 すーやすーやした後は、のーびのーびするとすっきりーだよ。 まりさは、朝は必ず初めにのーびのーびしてるんだよ。 ゆっくりしてるよね。 ゆ?まりさのことを、教えて欲しいの?ゆっくり理解したよ。 まりさは、お兄さんの飼いゆっくりのまりさだよ。 ゆふぅん。少し前までは野良だったんだけど、 とってもゆっくりしたお兄さんが、飼いゆっくりにしてくれたんだ。 だからまりさ、とってもしあわせ~だよ。 ゆっくりよろしくね。 お兄さんのおうちは、とっても大きくて、木さんで作ってあるんだよ。 でも、大きすぎてまりさはちょっと苦手かな。 だから、お兄さんのおうちの隣に、まりさだけのおうちを作ったんだよ。 ゆっくりしてるでしょ。 「ゆ~ん。ゆ!ごーくごーくするよ!」 のーびのーびが終わったら、次はごーくごーくするんだよ。 これもいっつもやってるんだよ。 飼いゆっくりは、大事なことは毎日必ずやるんだよ。 まりさは野良だったけど、ずっと前に死んじゃったお母さんが、ゆっくり教えてくれたんだよ。 きれいなお水さんは、野良だったときはなかなか無くって大変だったよ。 でも、今はお庭の『たらいさん』に必ず入ってるから、ゆっくりできるよ。 「ごーくごーく。ゆっくりー!ゆふぅん。ちゃーぷちゃーぷ。おぼうしさん、ゆっくりしてるね。」 ごーくごーくしたら、ついでに身づくろいもするよ。 大事なお帽子は、お水でちゃーぷちゃーぷすると、とってもキレイになるんだよ。 ゆっくり! 「ぺーろぺーろ。まりさのかみのけさん、ゆっくりしてるよー。」 お帽子さんの次は、体もきれいにちゃーぷちゃーぷ、ぺーろぺーろするんだよ。 『たらいさん』のお水に映ったまりさ・・・寝グセも無いし、とってもゆっくりだね。 こうやって、朝の体操と身づくろいが終わったら、次はゆっくり朝ごはん。 今日もたくさんむーしゃむーしゃするね。 「ゆ!たんぽぽさん、ゆっくりしていってね!!」 お兄さんのお庭には、たっくさんご飯があるんだよ。 今日は豪勢にタンポポさん。 フワフワで、ちょっとあまあまで、ちょっと苦くって、 お母さんが、生まれてすぐに食べさせてくれた茎さんみたいで、とってもゆっくりしてるんだよ。 「むーしゃむーしゃ、ごっくん。し、し、しあわせー!!」 ゆっへん!まりさは、飼いゆっくりのごはんの食べ方も知ってるんだよ! お口にごはんがあるのに『しあわせー』したら、 周りを汚しちゃうからダメなんだよね! 『ふぁぁ・・・ああー、いい天気だ。』 ゆ!お兄さんが起きたみたいだよ。 まりさはゆっくりした飼いゆっくりだから、元気にご挨拶するね! せーの・・・ 「ゆっくりしていってね!!」 --------------------------------------------- 「頭痛てぇ・・・」 「うげぇ・・おい、マサル。水くれ、水ぅ・・・」 「台所知ってんだろ。自分で行け・・・昨日は飲みすぎた・・・」 「潰れるまで飲んだの久しぶりだ、ったく・・・気持ち悪ぃ・・・。」 朝。 ここは、畑とかの間にポツンポツンと家が建っている、いわゆる田舎町だ。 そして、二日酔いで苦しんでいるお兄さん達の一方は、一郎お兄さん。 この古き良き農家を思わせる、年季の入った木造平屋に住んでるお兄さんである。 で、もう一人はマサルお兄さん。 都会から里帰り中のお兄さんで、一郎お兄さんの親友であった。 中学生の頃は、『M1コンビ』などと呼ばれ、大変なエロガキ達として名を馳せていたものだが、 今ではそこそこ落ち着いた社会人達である。 二人だけになると、ついつい羽目をはずしてしまい、今日のような状態になるのだが。 ガラガラガラッ マサルお兄さんが這うようにして台所に向かっている間に、 一郎お兄さんは居間の障子を開けた。 「ふぁぁ・・・ああー、いい天気だ。」 『ゆっくりしていってね!!』 「・・・ああ、ゆっくりしていってね(棒読み)。」 『ゆゆー!!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!!』 「はいはい。ゆっくりゆっくり。」 まりさは挨拶を返された事に大変満足らしく、雑草だらけである意味芝生になっている庭を、 ぽゆんぽゆん跳ね回っている。 と、そこにマサルお兄さんも戻ってきた。 「ほぉ。そいつが例の・・・」 『ゆゆっ!?おにいさん、ゆっくりしていってね!!』 「・・・おお、ゆっくりしていってね(棒読み)。」 『ゆわーい!!ゆっくり!ゆっくり!!』 。 「いいゆっくりだな。」 「ああ、性格は相当いい方だと思う。」 。 「ホントに飼ってないのか?」 「ああ、飼うって言った覚えは無い。」 一郎お兄さんは二日酔いの頭痛をこらえながらボソリと言った・・・。 --------------------------------------------- 「でもなぁ。いくらゆっくりっても、何もしないで誤解はないだろ。」 「何もしてねぇって。」 マサルお兄さんがいつの間にか作っていた味噌汁をすすり、 ほぉ、と言った表情を浮かべた後、一郎お兄さんは話し続ける。 「餌すらやってない。生ゴミ一欠けらもな。」 「じゃあ、雨の日に一晩家に上げたとか?」 「無い。土間にだって入れた事は無い。」 「今見たけど随分小奇麗だったし、体を洗ってやったりとかは?」 「アイツの風呂場兼水飲み場は、庭に置きっぱなしの金ダライとか、プランターとかだ。 まあ、雨水は溜まりっぱなしだし、庭木に水遣りした水とかそのままだから、水には困らんだろうけど。」 「おうちを作ってやったとか?」 「縁側の下に古タイヤ置きっぱだろ。その裏に板っきれとか石とかで壁作って、 勝手に住み着いたんだ。俺がなんかしたわけじゃねえし。」 「・・・うーん。なんかきっかけ無かったのかよ。」 「つってもな・・・あぁ、あれか?」 「あったか?」 「ううん。アレは確か、あいつと初めて会ったときで・・・」 ~ 一郎お兄さん回想 ~ 夕方、縁側で酒を飲もうと外に出たとき・・・ 「ゆっくりしていってね!!」 って言われたんで、思わず 「お、おお、ゆっくりしていけ。」 って、返事したんだよ。 ~ 回想終わり ~ 「以上だ。」 「それで契約成立か・・・」 マサルお兄さんも聞いてすぐは半信半疑といった表情だったが、 一郎お兄さんの真面目な表情を見ると、ゆっくりならばあり得る、とも思ったようだ。 考えて見れば、『ゆっくりしていってね』ってのは色々な意味があるものだ。 ゆっくり的には挨拶でも使うが、人間的な使い方だと『ココに住んでもいいぞ。』とも取れなくはない。 難しいものである。 --------------------------------------------- 『むーしゃむーしゃ・・・もぐもぐ、ごっくん。しあわせー!』 「ほぉ。ちゃんと飲み込んでから『しあわせー』するのか。」 『ゆゆっ!?そうだよ。まりさはかいゆっくりだから、とってもおぎょうぎいいんだよ!』 マサルお兄さんは、また疑問が生まれたようだ。 再び一郎お兄さんに質問をぶつける。 「なあ、あのまりさ、随分しつけられてるっぽいぞ。どっかの飼いゆっくりだったんじゃね?」 「無いな。」 「どうしてよ?」 「自分で言ってた。生まれたときから野良だって。しつけ云々は、母親に教わったらしい。」 「じゃあ、捨てられゆっくりの子供か。」 だが、一郎お兄さんは首を横に振る。 「その母親も、自分の母親から教わったらしい。」 「飼いゆっくりの孫ってことか。」 だが、一郎お兄さんはそれにも首を横に振る。 「んで、母の母も、やっぱり母親から教わったらしい。先祖が人間に捨てられたのは事実らしいが。」 「・・・もう、ほぼ野良じゃね?」 呆然となるマサルお兄さんから視線をはずし、 庭の芝生の上でゴロンと横になって日向ぼっこ中のまりさを見ながら、一郎お兄さんは話を続ける。 「思うに・・・あのまりさは、『飼われる』ってことをよく理解してないようでな。」 「何だよ急に?」 「俺は、まあ、ゆっくりを飼う気は無いんだが・・・・・・、 それにしてもな。まりさに何かを要求されたことが無いんだ。一度もな。」 。 「あまあまよこせ、とか?」 「ああ。食事とか、水とか、おうちとか、ましてや家に上げろとか可愛がれとかも。」 「・・・?んじゃ、まりさは何で飼われてるとか思ってんだよ。」 そして、話題は最初に戻った。 一郎お兄さんも結論は出ていないらしく、うーん、と考えながら言葉を紡いでいく。 「多分だが・・・まりさは、『飼われる』ってのは、人間と仲良くなること、とか思ってんじゃないか?」 「はぁ?」 「つまりな。飼いゆっくりってのは、人間と仲良しだから、 一緒に住んだり、世話してもらったり、守ってもらえたり、バッジをもらえたりするってことで・・・」 だとしたら、それは、あまりにも悲しすぎる話でもあった。 それは、町のゆっくりが、 人間と仲良くなる以外、人間に優しくされることは無いと思っている、ということであり、 仲良くなる=飼われる、と思っているということであり、 ただ、人間と仲良くなりたいがために、 良くない頭をフル回転させて、先祖が人間から受けたしつけを受け継いでいったということで・・・ その日の午後、マサルお兄さんは都会の自分の家に帰るため、 一郎お兄さんの家を後にすることにした。 だがその前に、一郎お兄さんと話をつけて、まりさにある提案を持ちかけた。 「なあ、まりさ。」 『ゆ?なに?おにーさん。』 マサルお兄さんは、ゆっくり日向ぼっこ中のまりさに話かける。 「まりさ、俺の飼いゆっくりにならないか?」 それは、マサルお兄さんの本心でもあった。 しつけのレベルはともかく、これくらい性格のいいゆっくりは、 正直言ってゆっくりショップでは、まずお目にかかれないのだから。 それに一郎お兄さんも、まりさが望めば、好きにしていいと言った。 だが、それに対するまりさの答えは、マサルお兄さんに諦めさせるには充分だった。 「ゆわーい!おにーさん『も』、まりさをかいゆっくりにしてくれるの!ゆっくりありがとう!!」 マサルお兄さんは図らずも、一郎お兄さんの仮説を実証することになったのである。 --------------------------------------------- マサルお兄さんは、帰りの電車の中で考えずにはいられなかった。 『もし・・・もし、まりさのご先祖が、まりさみたいなヤツだったら・・・ そうだったら、まりさもその親も、さらにその親も、野良として生きていくことは無かったかもしれない。 それにしても、人間に捨てられたというまりさの先祖は、 どのような気持ちで我が子達にしつけを施したのであろうか。 そこには、人間には想像もつかないほどの後悔があったのであろうか。 そのしつけだけが、ゆっくりした生活への唯一の足がかりと信じていたのだろうか。 野良としての過酷な生活と、先祖代々受け継がれたしつけの結晶が、 あの飼いやすそうな、善良なまりさだとすれば、ゆっくりというのは悲しい生き物なのかもしれない・・・』 ところで、一郎お兄さんは、マサルお兄さんとこんな話もしていた。 「ホント・・・いいまりさだな。」 「ああ。」 「・・・今後、ホントに飼う予定は?」 「無い。現状維持がお互いのためだ。」 「・・・あのまりさが、奥さんや子供作ったら?」 「知らん。メシをたかったりしなけりゃ、どうでもいい。 隣の家も離れてるから、都会と違って騒音で怒られることもないしな。」 「そうか。」 「・・・そうだ。」 「そうか・・・。」 --------------------------------------------- 2ヵ月後、マサルお兄さんは再び一郎お兄さんの家に遊びに行った。 その時、相変わらずゆっくりしているまりさの帽子を見て見ると、 「ゆっくりしていってね!!」 「おう、ゆっくりしていってね。」 「ゆっくり!ゆっくり!!」 マジックで『野』と書かれた駄菓子屋の缶バッジが付けられていた。 野良バッジか。 まあ、正式な飼いゆっくりまで、もう一息ってところだな。 「まりさ。ゆっくりしろよ。」 「ゆっくり!ゆっくりしていってね!!」 いい加減、一郎も観念すればいいと思うんだが。 餡小話掲載作品 町れいむ一家の四季シリーズ→休止中につき、anko1374にてご確認あれ anko238.txt ぱちゅりおばさんの事件簿 anko394.txt ゆっくりちるのの生態 anko970.txt ごく普通のゆっくりショップ anko989.txt ゆっくり向けの節分 anko1042.txt みんな大好きゆレンタイン anko1052.txt 暇つぶし anko1061.txt 軽いイタズラ anko1136.txt お誕生日おめでとう! anko1149.txt ゆっくり工作セット anko1269.txt 愛でたいお姉さん anko1283.txt ありすの婚活 anko1363.txt 野良も色々 anko1367.txt 労働の意義 anko1374.txt anko1379.txt ドス対処法 anko1388.txt 赤い風船に乗せて anko1393.txt ゆっクリニックへようこそ anko1433.txt 良好な関係 anko1451.txt 余計なお世話 anko1457.txt anko1467.txt 奇跡の公園 anko1476.txt ゲスゆっくりは捨てられる anko1485.txt 嘆きあきリスペクト 本作品 挿絵:全裸あき
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[その他] 舞人の眠れない夜もそろそろあけようとしているとき。 [その他] ひゅおおおおおおお…… [舞人] 「ううっ!? サップゥッ!!」 [その他] 突如吹き込んできた真冬のような寒風に思わず実を振るわせる舞人。 [ルーシィ] 「っ!!」 [その他] そのとき、隣で熟睡していたはずのルーシィの体がびくんと震えた。 [ルーシィ] 「で、ででで……でっ!!」 [その他] 目をぎゅっとつぶり、ガチガチと歯を鳴らしながら舞人にしがみつくルーシィ。 とてもさっきまで寝ていたとは思えない。 危機察知能力は超一流らしかったが、察知したところで相手の正体がわかった以上、何も出来なくなるのであまり意味はなさそうだ。 [舞人] 「これが例の幽霊の登場シーンってやつか?」 [ルーシィ] 「そ、そそそ、そうっ!!」 [その他] 舞人はルーシィを庇うようにベッドから身を起こし、 [舞人] 「――ッ!!」 [その他] 息を呑んだ。 [その他] 『恨めし……憎らし……』 [その他] そこには半透明の女が浮いていた。 髪はざんばらで顔は隠れているが、ルーシィと同じくらいの年頃の女というより少女のように思える。 時代錯誤な古めかしいデザインの鎧を身にまとっていることから、戦士か騎士の亡霊だろうか。 [舞人] 「おっ、お前は何モンだ……!!」 [その他] 思わず引き気味に怒鳴りつける舞人。 もっとも、幽霊相手に何者だと聞くのもどうかと思うが。 [その他] 『恨めしい……力ある……勇者が恨めしい……』 [その他] ルーシィが使い物にならない以上、自分が気張らなければ。 舞人は果たして素の状態の自分にどれだけの魔力が備わっているだろうかと考えた。 特訓を続けて結構たつが…… [舞人] (やべ。MPが上がってる気がしない) [その他] となると、どうにかツンデイン一発で倒すしか方法はない。 舞人は会話を続け隙をうかがう作戦に出た。 [舞人] 「勇者が憎い? てことはお前、勇者に倒されたなんかの霊か!」 [その他] 『……倒された……違う……私は……私は……』 [その他] 意外なことに会話が成立している。 しかし、霊は問いに答えず苦悶の表情を浮かべる。 同時に、 [その他] ガタガタガタガタっ!! [舞人] 「うおっ、ポルターガイスト!?」 [ルーシィ] 「ひいいいいいいっ!!」 [その他] 周囲の机やらベッドが激しく動き出し、慌てる舞人と悲鳴を上げるルーシィ。 [その他] 『私は……』 [その他] ひゅううううううっ!! [舞人] 「なっ……!!」 [その他] 寒風が再び吹き荒び、幽霊のバサバサの髪を舞い上げた。 そこに覗いていた顔は―― [舞人] 「る、ルーシィ……?」 [その他] ルーシィに瓜二つの美少女だったのだ。 [その他] 『私は……モナ・アシュレイ……400年前の勇者……』 [舞人] 「な、なんだってー!!」 [その他] その空間はなんともカオスだった。 [舞人] 「ま、とりあえず茶でも飲んでくれ」 [モナ] 「ああっ、申し訳ないですぅ……でも私、幽霊なのでカップが……」 [その他] 明け方も近い寝室で、幽霊と差し向かう舞人。 しかも幽霊こと過去の勇者モナは、正体が明らかになった途端、なぜか間延びした口調になっていた。 すでに体が透けているほか、幽霊らしい貫禄は一切なくなってしまっている。 だがそれでも怖いのか、ルーシィは舞人の背中越しに隠れるように様子を伺っている。 [舞人] 「で、モナさんとやら。なんだってルーシィの先祖のあんたが、ルーシィを脅かしてるんだ」 [モナ] 「それには深い事情があるんですぅ……」 [舞人] 「事情ってのは?」 [モナ] 「そ、それはですねぇ……」 [その他] モナは知られざる歴史の真実をぽつぽつと語りだした。 [その他] 400年前。突如魔王立候補を宣言したひとりの魔族は、瞬く間に近隣諸国を征服し魔王の称号をその手に入れた。 その年、16歳の誕生日を迎えた勇者モナは当然伝承に従い、魔王を討伐しにいくこととなる。 [舞人] 「でも負けたと?」 [モナ] 「はいぃ……そうなんですぅ……」 [その他] モナはしょぼんとしながら話を続ける。 このままでは世界は魔王に征服されてしまう。 事態を重く見た魔術王ルネは、異世界から勇者を召喚したのである。 [モナ] 「それが勇者タカですぅ」 [舞人] 「へぇ……名前からして、そいつも日本人みたいだな」 [モナ] 「ニホンジン?」 [舞人] 「気にせずに続けてくれ」 [その他] 突如異世界に召喚されてきたタカは、戸惑いはしたもののすぐさまその実力を開花させ、見る見るうちに勇者専用魔法を身につけていった。 そして、一度敗北したとは言えフォスタリアの未来を救う勇者であるモナを仲間に、魔王に挑んでいったのだという。 [ルーシィ] 「なんか、誰かさんとは大違いみたいだね、その勇者タカって人」 [その他] 若干余裕を取り戻してきたらしいルーシィが、舞人の背中をつつく。 [舞人] 「う、うるさいやい」 [モナ] 「私はタカの実力に最初は嫉妬こそしたものの、次第に惹かれていったんですぅ……」 [その他] 器用に霊体の頬をぽっと染めるモナ。 [モナ] 「そしてついに魔王は倒れました……ですけど……」 [その他] 不意に目を伏せるモナ。 [舞人] 「そうか、わかったぞ……そのタカって奴はお前を選ばずに自分の世界に帰ったんだな?」 [ルーシィ] 「えっ……」 [その他] 舞人の推測にわずかに動揺の色が滲むルーシィ。 その瞳が不安げに舞人を見つめていたが、背中にいるため舞人はそれに気づかなかった。 [モナ] 「いいえ、違うですぅ」 [舞人] 「え、あ、違った? ……まぁ確かに、自分の世界に帰ったのになんでルーシィを恨むんだよって話だよな」 [ルーシィ] 「じゃあ、どうしたの……?」 [その他] 控えめに会話に参加してくるルーシィ。 モナはもったいぶるように――ゆったりしているのは地らしいが――言葉を続けた。 [モナ] 「タカは……戦いの最中、魔王の強さに心惹かれていったんです」 [舞人] 「……は?」 [モナ] 「そしてタカは……倒した魔王の命を助け、そのまま……」 [その他] ふるふると肩が震えだすモナ。 [モナ] 「そのまま二人は駆け落ちしちゃったんですぅぅぅぅ!!!」 [その他] ゴゴゴゴゴゴゴッ!! [舞人] 「うおおっ、ポルターガイスト再びっ!!」 [その他] モナの悲痛な叫びと共に、またしても家具が超振動する。 [舞人] 「っていうか、なんだよそのオチはっ!!」 [モナ] 「散々私と旅の途中イイコトしてきたのにぃぃ、結局は男同士でぇぇぇっ、しかもよりによって魔王とですよぉぉ!?」 [舞人] 「あ、イイ仲だったんだ、一応……」 [モナ] 「子供まで作っておいて必要なくなったらポイだなんて酷すぎますぅぅぅぅ!! しかも男の魔王とぉぉぉ!!」 [その他] オオオオオ…… [その他] モナの顔が次第に幽霊じみていき、どこかのホラー漫画にありがちな効果音を背負いだす。 [舞人] 「オチはさておき事情はわかったが、なんでそれでルーシィを脅かすっ!?」 [モナ] 「だって私にもっと力があればタカの心を繋ぎとめられたかもしれないんですよぉ!?」 [舞人] 「だから!?」 [モナ] 「力のある勇者が羨ましいんですぅぅ、妬ましいですぅぅ、そねましいですぅぅ!!」 [舞人] 「思いッッッッッッきり逆恨みもいいとこじゃねーか!!」 [モナ] 「そんなこと知ったこっちゃねーですぅぅぅ!! どーせ幽霊になっちゃったんですから、もう勇者の血なんかどーでもいいですぅぅぅ!!」 [その他] すでに幽霊というより、たちの悪いヒス女である。 [舞人] 「とかいいつつ、その勇者の血が途絶えてないってことは出来た子供はちゃんと育てたんだよな……」 [モナ] 「自分の子供は別ですぅぅぅ! ちゃんと立派な子に育ててもらったですぅ! ……パパとママに」 [舞人] 「うわぁなんというワガママな幽霊だ……っていうか育てたの両親かよ!?」 [その他] さすがの舞人でもそれには引いた。 [モナ] 「だってぇぇ……私はあの子を生んですぐに……」 [舞人] 「う……」 [その他] 子育て放棄と思いきや、実は重たい理由に言葉を詰まらせる舞人。 [モナ] 「捨てられたショックでだいぶ体が参ってて出産に耐え切れなかったんですぅぅ……」 [舞人] 「そ、それにしたって……っていうか、それならやっぱ恨むならそのタカって勇者を奪った魔族を恨めよ……」 [モナ] 「魔族に化けてでても怖がってもらえないじゃないですかぁぁぁ!!」 [舞人] 「うわ、そんな理由で逆恨みかよ……」 [モナ] 「というか、この家に自縛しちゃったものでここから離れられないから、とりあえず恨みのはけ口を手近なところで……」 [舞人] 「それが本音かよ!!」 [その他] もともと勇者の血筋で嘘が得意でないらしく、ついついぽろりと本音をこぼすモナ。 勇者っぽいのやらぽくないのやら、ぜんぜん分からない幽霊である。 [モナ] 「でも力のある勇者が妬ましいんですぅぅ、羨ましいんですぅぅ!!」 [その他] すでにヒスを通り越してただのダダッコである。 [舞人] 「ってか、さっきから実力だの力のあるだのいってるけど、このルーシィだって魔王に負けてるんだぞ?」 [ルーシィ] 「マイト!!」 [その他] 思わず恥部を暴露され、声を荒げるルーシィ。 [モナ] 「へっ? そうなんですかぁ……?」 [その他] 不意に力の抜けるモナ。 [モナ] 「でも小さいころからツンデインをマスターしたり、剣の腕も子供とは思えないくらい一流だったし……」 [舞人] 「アレだな。神童と呼ばれても、将来どうなるかってのはわからないってことじゃねーの?」 [ルーシィ] 「マーイートーッ!!」 [舞人] 「ぐええええ!!」 [その他] 情け容赦ない舞人の言いように、ついに怒りに身を震わせて舞人の首を絞めるルーシィ。 [舞人] 「この家に自縛してるってことは、知らなかったんだなぁぁぁ……ぐえええ、いい加減はなせ、死ぬぅぅ!!」 [その他] 首を絞められながらも続ける舞人の言葉に、モナのオーラから次第に威圧的な力が消えていくのがわかった。 [モナ] 「そうだったんですかぁ……なぁーんだ……私たち、実は似たもの同士だったんですねぇ」 [その他] 次の瞬間には、モナの表情にぱぁっと花が咲いていた。 実に態度の豹変が激しい幽霊である。 [モナ] 「私たち、いい友達になれそうですねぇ☆」 [その他] きゃるん、とまぶしい笑顔を浮かべるモナ。 [ルーシィ] 「え、え……そ、そうかなぁ……」 [その他] 今まで散々脅かしてきて自分にトラウマを植え付けてきた相手である。 いくら和解しそうとはいえ、簡単に頷けないものがあるルーシィだった。 ただ、この幽霊に関しては当初ほどの恐怖感はなくなっているのも事実だ。 ともかく、モナがルーシィに妙な親近感を覚えたことで、この家でもう恐怖現象が起こることはないだろう。 [モナ] 「ルーシィさんっ、たまには戻ってきてくださいねぇ~」 [ルーシィ] 「う、うん……」 [その他] 最も、実家に帰るたびに付きまとわれそうな気もするが。 [舞人] 「ところでさ」 [モナ] 「はい? なんですかぁ?」 [舞人] 「興味本位なんだけど、前の魔王ってなんていう名前なんだ? そいつだけ名前が出てこなかったからさ」 [その他] 舞人が何気なく聞くと、モナは不意に目を伏せた。 そして、次第にザワザワと髪がうごめき始める。 [モナ] 「思い出すのも忌々しいですぅ……魔王アーツ・グッドマン!!」 [ルーシィ] 「グッドマン!?」 [その他] その名を聞き、ルーシィが驚愕の声を上げる。 [舞人] 「知ってんの?」 [ルーシィ] 「何言ってるの……グッドマンっていうのは……」 [???] 「ご明察だ、勇者ルーシィ」 [ルーシィ] 「!?」 次へ
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○儚い氷 冷魂 凛 種族:幽霊(元人間) 能力:氷を作り操ることが出来る程度の能力 氷が大好きな幽霊。 もともとは氷が大好きなだけで 氷は作れず操れなかった。 チルノが冷気を操っているのを見て 自分もあんな風に操れたらなぁと思っていた程度だった。 しかしいつの間にか氷が操れるようになっている夢を 見たらしい。そしてその夢は正夢となる。 自分が氷を操れるようになっていてびっくりした凛は 自分で自分を氷で殺してしまった。 幽霊になっても操れるのは変わらず 平和に暮らしている。
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2021年3月24日 出題者:民明書房のれいにー タイトル:「エロ同人みたいに!」 【問題】 襲われる事を夢見ていた彼女は、彼女が襲われ酷い目に遭った事ではしゃいで喜んだ。 一体なぜ? 【解説】 + ... アメリカに留学し、語学勉強中の日本人女性。 ある日「レストランで両親や友人と食事中に巨大ウミガメに襲われる! 逃げるも捕まってしまい、ウミガメの大きな口が目の前に迫り……!」 と酷い目に遭う悪夢を見ていたが、 なんとその夢では全く英語が話せないはずの両親を含め 皆ペラペラの英語で会話が成り立っていた! 「英語の夢を見れるほど英語脳になったんだ!」と、 彼女は起きた後にはしゃいで喜んだのだった。 ※ 正式タイトルは「やめて!私に乱暴する気でしょう、エロ同人みたいに!」です(そういうコピペがあります) 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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「いっけいがやられた!」 「いっけい!しっかりするアル」 「お兄ちゃん!」 「味方に殴りかかるなんてナンセンスだな、君」 「我々はボス直属の部隊。君たちの敵ではないんだがね」 「さんざん馬鹿にしやがって!」「煽られた!」「笑われた!」「おにいちゃんが…!」 「ダメだ。ノイジーで何を言ってるのかわからない。まさひろ」 「うむ。私の明敏な脳が聞き取ったところ、彼らは笑われた事に腹を立てているらしい」 「なんと、それは異なこと」 「うむ。我々は」 『君たちを笑いにきた』 「畜生!まるでそれだけが目的のように笑いやがって!」 負け組外伝 さらに笑われる聖天の章
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■交易都市ウガリート その昔、西へと向かう交易船が必ず立ち寄ったといわれる巨大交易都市。航路が再び確立された今、海竜だけが都市発展の障害である。 元ネタはシリアの古代都市ウガリットか。そこから発掘された通称ウガリット神話は旧約聖書など複数の神話に影響を与えたと思われる。 序盤から存在を確認できるが、終盤にならないと到達できない。その旨を、作中のテキストと港の主が示唆している。 序盤からこの街があることを視認できるが故、何としても辿り着こうと数え切れないくらい船を壊したプレイヤーもかなり多そう。 近海では、幻の巨大魚が出現する。また、それに対抗するための船の装備も手に入る。が、意外と見落としやすいようだ。 アイエイア ↑2 その装備、名前はなんて言うの? 雰囲気は遠い西の国々を想起させるらしい ↑2 捕勇魚砲じゃないかな ペンドラみたいな名前の巨大勇魚を仕留める為の船体装備とか言う設定だった気がする 周辺海域を複数の海賊が縄張りにしているがレヴィアタンに襲われないんだろうか…? レヴィアタンのせいで近づく船も激減してるらしいしメリットがわからん…。 ↑あいつら専用砲じゃないと撃沈できないし全部幽霊船なのではと思っている… コメント ■初回討伐報酬 幸運のハンマー(スキル) ■関連モンスター レヴィアタン(モンスター) ■関連クエスト 遅れてきた冒険者(大航海クエスト) 宝を求めて(大航海クエスト) 海都の冒険者に告ぐ(大航海クエスト) ◆大航海クエスト関連総合 大航海クエスト(システム)
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学校のコワイうわさ 花子さんが来た!! part65-83~86 83 :学校のコワイうわさ 花子さんが来た!!:2013/03/05(火) 17 24 59.11 ID baeHVB3F0 ●学校のコワイうわさ 花子さんが来た!! 町はずれの古い電話ボックスから電話をかけると、幽霊の花子さんと話す事が出来るという噂。 学校の5年2組。ヒロシはマミとノブヤに実際に花子さんにあったと自慢げに話す。マミが自分も花子さんに会いたいと言い、皆で電話ボックスに向かった。 「謎の悪霊団」 電話ボックスに来た三人。ヒロシは適当に0を何度も回す。すると封じられていた悪霊団が目覚め、ヒロシ達に礼を言うと学校へと飛んでいきをそこを住処にした。 「花子さんが来た!!」 家に帰ったヒロシは、寝付けなかった。夜にトイレへと行くと真っ暗になり外は、トイレから出られない。そうすると便器から幽霊が出てくる。 座り込み幽霊に震えながら「花子さんにあったなんて嘘をついて、ごめんなさい!」と謝る。すると外から声がした「ここはあなたの来る所じゃないわ」と少女の声。幽霊が外に出ると花子さんがいた。花子さんはアップリケを投げると幽霊は成仏した。 ヒロシが電話ボックスでかけた電話番号000-0000は霊界の封印を解く番号であり、そのせいでたくさんの悪霊が解き放たれたという。 花子さんは学校で待っているわと、飛んでいった。ヒロシはすぐに学校へと走った。 マミとノブヤも走って来た。それぞれ花子さんに助けられたという。「学校が危ない!」。 「悪霊大使登場!!」 塀を登り、忍びこむ三人。不気味な雰囲気の学校にビビったノブヤは逃げようとするが、見えない壁に阻まれて出られない。 巨大な映像の様な悪霊大使が登場。「日の出になれば霊界を通り、何百億もの悪霊が来る。この世を悪霊界にしてやる」、そう言って消える。 「このままじゃ悪霊に世界を乗っ取られる、なんとかしなきゃ」とヒロシ。「でもどうすればいいのさ」とノブヤ。そこに花子さんの相棒のホワホワが飛んできて、三人にアップリケを見せる。アップリケに花子さんの映像が浮かび出る。 「一つだけ方法があるわ、この学校にはこの世と霊界を結んでいる鏡があるの。あなた達が電話した事で七つに割れて学校中に飛び散ってしまったの。鏡の破片を集めて、また電話ボックスで電話して、お願いよ」 アップリケが三つに分かれて三人の掌に握られる。「いざというときにそれを合わせれば、花子が助けに来てくれるだわさ」ホワホワが言うに今は花子さんは町中の悪霊退治に忙しく、三人に任せるとの事。ホワホワが同行する。 正門は閉じている。どこか開いてないかと非常階段を登っていくと、三階で扉を開けて青白い少女が現れる。「私、今日転校する予定だったの、でも早く来すぎちゃって。5年2組の掃除箱を調べるといいわ」そう言って消える。 言われた通り5年2組に行って掃除ロッカーを見ると、6-2においでと張り紙。行ってみると黒板には5年1組においでと書かれている。5年1組に行くと窓に水のみばにおいでと書かれている、行ってみるとさっきの青白い女の子が待っていた「あそぼ……あそぼ……」。 ミニゲーム「水よ静かに流れよ」、蛇口から流れる水を対応したボタンを押して止める。勝つと窓に4年2組においでと書かれている。 「鏡の破片発見!!」 一つ目の青い巨大なモンスターが登場。三人はアップリケをひっ付けて花子さんを呼ぶ。花子さんは悪霊縛りアップリケでモンスターを霊界に帰す。 モンスターを倒すとさっきの青白い女の子がまた「あそぼ……」と姿を現す。あなたはもうすでに死んでいるのよと花子さんが指摘する。この世で遊べて楽しかったわと、少女は礼を言って消える。ついでに花子さんも消える。 ロッカーの隙間から光が放たれる。ヒロシが開けると中には鏡の破片があった。 84 :学校のコワイうわさ 花子さんが来た!!:2013/03/05(火) 17 34 18.12 ID baeHVB3F0 「テケテケが来た!!」 鏡の破片を探して学校を探索する三人。 パソコン室の前に「廊下を走るな」というポスターがあり、調べると「テケテケテケテケェ」と声が聞こえた。 廊下を歩いていると奇声を発しながら走る足の生えたピンクの塊「テケテケ」にぶつかる、テケテケは美術室の鍵を落として去っていった。 さっそく美術室に行くとまたもテケテケが現れぶつかり、鍵を奪って図書室へと逃げていく。 図書室に追いかけるとテケテケにぶつかる。何をしていたのかと探索すると、奥にあった棚が開けられたくさんの足跡がついていた。 棚の中には板と『霊界なわ おぼえがき』という本があり、内容は過去に悪霊を封じた霊界縄について書かれている。 16の板に分けたと書いてあるが、棚の中には10枚しかなく6枚が盗まれていた。 6枚の板はきっとこのフロアに隠されていると探し、廊下や教室に置かれた板を集めた。 ミニゲーム「霊界縄をつくれ!」、板を並べると霊界なわが出てくる。 それを持って廊下を行くとテケテケが走ってくる、ミニゲーム「テケテケをつかまえろ」三人で包囲する。 そして霊界なわを投げつけると絡んで動きを封じ込めた。テケケケは美術室の鍵をおいて去っていった。 美術室に行くと化け物が待っており花子さんが登場して退治する。 ついでにテケテケも花子さんに注意されて去っていく。二つ目の鏡の破片をみつける。 「トンカラトン出現!!」 音楽室に行くとトンカラトンの歌の歌詞が床に置いてあった、ピアノには”トンカラトン”と弾けとかかれており、その通りに弾く。 するとトンカラトンの話が始まる、トンカラトンは全身に包帯が巻かれており、自転車に乗って現れる怪人。 持っている刀で人を殺す、殺された人はトンカラトンになる。 その話を聞いた後に廊下を歩いているとトンカラトンが現れる。 トンカラトンはノブヤを攫って手紙を落としていく、手紙には返してほしくばこのフロアの教室の黒板に書かれたクイズを全て答えろという。 すべてのクイズに答え教室に入ると、「正解だ、ノブヤは1-1の掃除箱に閉じ込めている」と手紙が置いてあった。 1年1組に行くと教室の前に手紙が落ちてあり、「あのトンカラトンは偽物、掃除箱を開けるな」と書いてある。 1年1組の教室に入ると掃除箱の横に箱が置いてあった。中にはくぎ抜きが入っていた。 板を張って入れなくしてある技術室の板を、くぎ抜きで外して中に入る。 モンスターが現れ、さらに回転のこぎりが磔にされたノブヤに迫る。 花子さんを呼び出そうにもノブヤが捕まっていてはアップリケを作れない。 そこにトンカラトンが壁を破壊して出現。モンスターを自転車で踏んでいき、さらに回転のこぎりにぶつかって破壊する。 爆発する機械に吹き飛ばされるノブヤ。二人の元に落ちてきたノブヤとアップリケを作る。 花子さんが現れモンスターをアップリケで霊界へと送る。ついでにトンカラトンも霊界に帰るように促す。 皆が去っていったあと、三人は鏡の破片を見つける。 85 :学校のコワイうわさ 花子さんが来た!!:2013/03/05(火) 17 38 01.52 ID baeHVB3F0 「よみさん登場」 保健室へ行くと書類が置いてあり、そこには連続児童自殺事件について書いてあった。テケテケやトンカラトンの仕業ではないかと閉めてある。 読み終わると保健室の電話が鳴り響く、あれは僕達の仕業じゃない真相を知りたければ放送室に来てと言った。 放送室に行くとテレビが放送を始める。死にたくなる団地の話が始まり、見た人たちを操って自殺に追い込む幽霊を花子さんが退治する。 映像が終わると霊を映すカメラを探して近くに隠れている悪霊団を写せと助言される。 用務員室に行くと古いカメラと用務員の日記があった。 ここの用務員は元々は幽霊を専門に撮るカメラマンだった。有名になるもその結果、幽霊に殺されそうになる、だが花子さんに助けられる。 三人はカメラを手に入れる、使うと知らない女の子が撮れた。 給食室に行ってカメラを撮るとモンスターが現れる、三人は逃げながら花子さんを呼ぶ。 モンスターを退治しようとする花子さん、しかしそれより早く突然あらわれた高飛車な女の子がモンスターを退治。さっき写真に撮れた子である。 名前をよみさんと言い、花子さんのライバルだとホワホワが教えてくた。 今日こそ決着をつけようと言うよみ。しかしモンスターはまだ倒れておらず、ヒロシ達三人を後ろから捕まえる。 倒そうとする花子さんだが、三人の首をへし折ると脅され攻撃できない。 よみに悪霊団の仲間にならないかとモンスターは誘うが、よみさんはモンスターを攻撃。 「花子さんを倒すのは、このよみだけですのよ!」 苦しむモンスターを花子さんは退治する。 「次に会ったときに決着をつけますわよ」 高飛車に笑いながら消えるよみさん。続いて花子さんも消える。三人は鏡を見つけた。 「墓場へようこそ!!」 校舎の中を探し終えた三人は体育館へと移動する。壁には「お化けのショーをお楽しみください」と張り紙。 あっさりと体育館中央の床に落ちていた鏡の破片を見つけると、ステージの幕が上がる。ゲームのオープニングと同じ映像が唐突に始まる。 ショーが終わり、プールへと移動する三人。プールの更衣室の扉には針金が絡まって出られない。 プールに向かうとシュノーケルをつけた幽霊が現れ、ミニゲーム「真夜中のスイマーズ」が始まる。 相手の幽霊にボールをぶつけまくって勝利するとペンチを貰える。 更衣室の中には化け物がおり、花子さんを呼ぶ。よみさんが手伝い、あっさりと倒す。 よみさんが花子さんに最後の決戦を挑み、プールの上で飛び回りながら戦う二人。 突然、プールの水が盛り上がり渦を巻きながら上空へと放たれる。巻き込まれる花子さんとよみさん。 プールの底には穴が開いており、そこにはたくさんの墓石が並んでいた。 悪霊大使の掛け声とともに、大量の悪霊が皆を襲う。邪魔しないでと怒るよみさん。理科室に向かうようにヒロシ達に言う花子さん。 ヒロシは墓石の所に鏡の破片が落ちているのを見つけ、プールに飛びおり穴に飛びこみ鏡の破片を手に入れる。 花子さんとよみさんが戦って引きつけている間に、三人は逃げるように理科室へと向かった。 86 :学校のコワイうわさ 花子さんが来た!!:2013/03/05(火) 17 38 49.30 ID baeHVB3F0 「悪霊大使ふたたび!!」 理科室に行って机を調べると、旧校舎へと行くようにと書かれている。 旧校舎に行くとすぐにモンスターに襲われる、花子さんを呼んで倒すと鏡の破片を見つける。 七つ揃ったが花子さんが言うには収める枠も必要だという。旧校舎の奥から悪霊大使の笑い声が聞こえる。皆はそこへと向かった。 ぼろぼろの旧校舎を進み、声の聞こえた教室を開けると悪霊大使と配下のたくさんの悪霊が待っていた。 悪霊大使は枠を見せ「欲しければわしと勝負しろ!」と花子を挑発し、本校舎の屋上へと誘う。 「最後の大決戦!!」 屋上で睨みあう花子さんと悪霊大使。 花子さんはアップリケを投げつけるが、悪霊大使の技「花子アップリケ返し」によって弾かれる。 倒れる花子さんに襲い掛かる悪霊たち、さらに悪霊大使の指先からレーザーが飛んでくる。 何度も吹き飛ばされる花子さん。ホワホワが助けに入るものの、悪霊大使の息を喰らって石化する。 大ピンチの花子さんにいつの間にか屋上に来てたヒロシ達は泣きだす。悪霊たちが止めを刺そうと倒れた花子さんに襲い掛かる。 しかし、そのときトンカラトンとテケテケが助けに入る。まとめて倒そうとする悪霊大使だったがよみさんが一撃を与える。 鏡の枠を落とす悪霊大使、三人が鏡を嵌めようとする。巨大化する悪霊大使。 ミニゲーム「最後の大決戦」落ちてくる鏡の破片を枠を動かしてはめる。 完成した鏡を中心に手を繋ぐ(テケテケは逆立ちして足)一同。口から息を吐いて吹き飛ばして、止めようとする悪霊大使。 こらえながら精神を集中させると一本のヤリの様な物が鏡から現れる。 花子さんはそれを悪霊大使にぶん投げると、突き刺さった悪霊大使は悲鳴を上げながら崩れていく。 石化を解かれたホワホワが町はずれの電話ボックスへと飛んでいき。0004-0833(霊よ、おやすみ)と電話をかける。すると学校は元に戻った。 ヒロシ達に礼を言う花子さん。よみさんが花子さんに攻撃を仕掛けてくる、呆れながら霊界へと去っていく花子さんと追いかけるよみさん。 手を振って見送るヒロシ達。トンカラトンとテケテケもうっすらと消えていった。 こうして人間達の世界は子供たちと妖怪たちによって救われたのです。しかし、その事を知っている人は誰もいません。 THE END
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学校のコワイうわさ 花子さんが来た!! part65-83~86 83 :学校のコワイうわさ 花子さんが来た!!:2013/03/05(火) 17 24 59.11 ID baeHVB3F0 ●学校のコワイうわさ 花子さんが来た!! 町はずれの古い電話ボックスから電話をかけると、幽霊の花子さんと話す事が出来るという噂。 学校の5年2組。ヒロシはマミとノブヤに実際に花子さんにあったと自慢げに話す。マミが自分も花子さんに会いたいと言い、皆で電話ボックスに向かった。 「謎の悪霊団」 電話ボックスに来た三人。ヒロシは適当に0を何度も回す。すると封じられていた悪霊団が目覚め、ヒロシ達に礼を言うと学校へと飛んでいきをそこを住処にした。 「花子さんが来た!!」 家に帰ったヒロシは、寝付けなかった。夜にトイレへと行くと真っ暗になり外は、トイレから出られない。そうすると便器から幽霊が出てくる。 座り込み幽霊に震えながら「花子さんにあったなんて嘘をついて、ごめんなさい!」と謝る。すると外から声がした「ここはあなたの来る所じゃないわ」と少女の声。幽霊が外に出ると花子さんがいた。花子さんはアップリケを投げると幽霊は成仏した。 ヒロシが電話ボックスでかけた電話番号000-0000は霊界の封印を解く番号であり、そのせいでたくさんの悪霊が解き放たれたという。 花子さんは学校で待っているわと、飛んでいった。ヒロシはすぐに学校へと走った。 マミとノブヤも走って来た。それぞれ花子さんに助けられたという。「学校が危ない!」。 「悪霊大使登場!!」 塀を登り、忍びこむ三人。不気味な雰囲気の学校にビビったノブヤは逃げようとするが、見えない壁に阻まれて出られない。 巨大な映像の様な悪霊大使が登場。「日の出になれば霊界を通り、何百億もの悪霊が来る。この世を悪霊界にしてやる」、そう言って消える。 「このままじゃ悪霊に世界を乗っ取られる、なんとかしなきゃ」とヒロシ。「でもどうすればいいのさ」とノブヤ。そこに花子さんの相棒のホワホワが飛んできて、三人にアップリケを見せる。アップリケに花子さんの映像が浮かび出る。 「一つだけ方法があるわ、この学校にはこの世と霊界を結んでいる鏡があるの。あなた達が電話した事で七つに割れて学校中に飛び散ってしまったの。鏡の破片を集めて、また電話ボックスで電話して、お願いよ」 アップリケが三つに分かれて三人の掌に握られる。「いざというときにそれを合わせれば、花子が助けに来てくれるだわさ」ホワホワが言うに今は花子さんは町中の悪霊退治に忙しく、三人に任せるとの事。ホワホワが同行する。 正門は閉じている。どこか開いてないかと非常階段を登っていくと、三階で扉を開けて青白い少女が現れる。「私、今日転校する予定だったの、でも早く来すぎちゃって。5年2組の掃除箱を調べるといいわ」そう言って消える。 言われた通り5年2組に行って掃除ロッカーを見ると、6-2においでと張り紙。行ってみると黒板には5年1組においでと書かれている。5年1組に行くと窓に水のみばにおいでと書かれている、行ってみるとさっきの青白い女の子が待っていた「あそぼ……あそぼ……」。 ミニゲーム「水よ静かに流れよ」、蛇口から流れる水を対応したボタンを押して止める。勝つと窓に4年2組においでと書かれている。 「鏡の破片発見!!」 一つ目の青い巨大なモンスターが登場。三人はアップリケをひっ付けて花子さんを呼ぶ。花子さんは悪霊縛りアップリケでモンスターを霊界に帰す。 モンスターを倒すとさっきの青白い女の子がまた「あそぼ……」と姿を現す。あなたはもうすでに死んでいるのよと花子さんが指摘する。この世で遊べて楽しかったわと、少女は礼を言って消える。ついでに花子さんも消える。 ロッカーの隙間から光が放たれる。ヒロシが開けると中には鏡の破片があった。 84 :学校のコワイうわさ 花子さんが来た!!:2013/03/05(火) 17 34 18.12 ID baeHVB3F0 「テケテケが来た!!」 鏡の破片を探して学校を探索する三人。 パソコン室の前に「廊下を走るな」というポスターがあり、調べると「テケテケテケテケェ」と声が聞こえた。 廊下を歩いていると奇声を発しながら走る足の生えたピンクの塊「テケテケ」にぶつかる、テケテケは美術室の鍵を落として去っていった。 さっそく美術室に行くとまたもテケテケが現れぶつかり、鍵を奪って図書室へと逃げていく。 図書室に追いかけるとテケテケにぶつかる。何をしていたのかと探索すると、奥にあった棚が開けられたくさんの足跡がついていた。 棚の中には板と『霊界なわ おぼえがき』という本があり、内容は過去に悪霊を封じた霊界縄について書かれている。 16の板に分けたと書いてあるが、棚の中には10枚しかなく6枚が盗まれていた。 6枚の板はきっとこのフロアに隠されていると探し、廊下や教室に置かれた板を集めた。 ミニゲーム「霊界縄をつくれ!」、板を並べると霊界なわが出てくる。 それを持って廊下を行くとテケテケが走ってくる、ミニゲーム「テケテケをつかまえろ」三人で包囲する。 そして霊界なわを投げつけると絡んで動きを封じ込めた。テケケケは美術室の鍵をおいて去っていった。 美術室に行くと化け物が待っており花子さんが登場して退治する。 ついでにテケテケも花子さんに注意されて去っていく。二つ目の鏡の破片をみつける。 「トンカラトン出現!!」 音楽室に行くとトンカラトンの歌の歌詞が床に置いてあった、ピアノには”トンカラトン”と弾けとかかれており、その通りに弾く。 するとトンカラトンの話が始まる、トンカラトンは全身に包帯が巻かれており、自転車に乗って現れる怪人。 持っている刀で人を殺す、殺された人はトンカラトンになる。 その話を聞いた後に廊下を歩いているとトンカラトンが現れる。 トンカラトンはノブヤを攫って手紙を落としていく、手紙には返してほしくばこのフロアの教室の黒板に書かれたクイズを全て答えろという。 すべてのクイズに答え教室に入ると、「正解だ、ノブヤは1-1の掃除箱に閉じ込めている」と手紙が置いてあった。 1年1組に行くと教室の前に手紙が落ちてあり、「あのトンカラトンは偽物、掃除箱を開けるな」と書いてある。 1年1組の教室に入ると掃除箱の横に箱が置いてあった。中にはくぎ抜きが入っていた。 板を張って入れなくしてある技術室の板を、くぎ抜きで外して中に入る。 モンスターが現れ、さらに回転のこぎりが磔にされたノブヤに迫る。 花子さんを呼び出そうにもノブヤが捕まっていてはアップリケを作れない。 そこにトンカラトンが壁を破壊して出現。モンスターを自転車で踏んでいき、さらに回転のこぎりにぶつかって破壊する。 爆発する機械に吹き飛ばされるノブヤ。二人の元に落ちてきたノブヤとアップリケを作る。 花子さんが現れモンスターをアップリケで霊界へと送る。ついでにトンカラトンも霊界に帰るように促す。 皆が去っていったあと、三人は鏡の破片を見つける。 85 :学校のコワイうわさ 花子さんが来た!!:2013/03/05(火) 17 38 01.52 ID baeHVB3F0 「よみさん登場」 保健室へ行くと書類が置いてあり、そこには連続児童自殺事件について書いてあった。テケテケやトンカラトンの仕業ではないかと閉めてある。 読み終わると保健室の電話が鳴り響く、あれは僕達の仕業じゃない真相を知りたければ放送室に来てと言った。 放送室に行くとテレビが放送を始める。死にたくなる団地の話が始まり、見た人たちを操って自殺に追い込む幽霊を花子さんが退治する。 映像が終わると霊を映すカメラを探して近くに隠れている悪霊団を写せと助言される。 用務員室に行くと古いカメラと用務員の日記があった。 ここの用務員は元々は幽霊を専門に撮るカメラマンだった。有名になるもその結果、幽霊に殺されそうになる、だが花子さんに助けられる。 三人はカメラを手に入れる、使うと知らない女の子が撮れた。 給食室に行ってカメラを撮るとモンスターが現れる、三人は逃げながら花子さんを呼ぶ。 モンスターを退治しようとする花子さん、しかしそれより早く突然あらわれた高飛車な女の子がモンスターを退治。さっき写真に撮れた子である。 名前をよみさんと言い、花子さんのライバルだとホワホワが教えてくた。 今日こそ決着をつけようと言うよみ。しかしモンスターはまだ倒れておらず、ヒロシ達三人を後ろから捕まえる。 倒そうとする花子さんだが、三人の首をへし折ると脅され攻撃できない。 よみに悪霊団の仲間にならないかとモンスターは誘うが、よみさんはモンスターを攻撃。 「花子さんを倒すのは、このよみだけですのよ!」 苦しむモンスターを花子さんは退治する。 「次に会ったときに決着をつけますわよ」 高飛車に笑いながら消えるよみさん。続いて花子さんも消える。三人は鏡を見つけた。 「墓場へようこそ!!」 校舎の中を探し終えた三人は体育館へと移動する。壁には「お化けのショーをお楽しみください」と張り紙。 あっさりと体育館中央の床に落ちていた鏡の破片を見つけると、ステージの幕が上がる。ゲームのオープニングと同じ映像が唐突に始まる。 ショーが終わり、プールへと移動する三人。プールの更衣室の扉には針金が絡まって出られない。 プールに向かうとシュノーケルをつけた幽霊が現れ、ミニゲーム「真夜中のスイマーズ」が始まる。 相手の幽霊にボールをぶつけまくって勝利するとペンチを貰える。 更衣室の中には化け物がおり、花子さんを呼ぶ。よみさんが手伝い、あっさりと倒す。 よみさんが花子さんに最後の決戦を挑み、プールの上で飛び回りながら戦う二人。 突然、プールの水が盛り上がり渦を巻きながら上空へと放たれる。巻き込まれる花子さんとよみさん。 プールの底には穴が開いており、そこにはたくさんの墓石が並んでいた。 悪霊大使の掛け声とともに、大量の悪霊が皆を襲う。邪魔しないでと怒るよみさん。理科室に向かうようにヒロシ達に言う花子さん。 ヒロシは墓石の所に鏡の破片が落ちているのを見つけ、プールに飛びおり穴に飛びこみ鏡の破片を手に入れる。 花子さんとよみさんが戦って引きつけている間に、三人は逃げるように理科室へと向かった。 86 :学校のコワイうわさ 花子さんが来た!!:2013/03/05(火) 17 38 49.30 ID baeHVB3F0 「悪霊大使ふたたび!!」 理科室に行って机を調べると、旧校舎へと行くようにと書かれている。 旧校舎に行くとすぐにモンスターに襲われる、花子さんを呼んで倒すと鏡の破片を見つける。 七つ揃ったが花子さんが言うには収める枠も必要だという。旧校舎の奥から悪霊大使の笑い声が聞こえる。皆はそこへと向かった。 ぼろぼろの旧校舎を進み、声の聞こえた教室を開けると悪霊大使と配下のたくさんの悪霊が待っていた。 悪霊大使は枠を見せ「欲しければわしと勝負しろ!」と花子を挑発し、本校舎の屋上へと誘う。 「最後の大決戦!!」 屋上で睨みあう花子さんと悪霊大使。 花子さんはアップリケを投げつけるが、悪霊大使の技「花子アップリケ返し」によって弾かれる。 倒れる花子さんに襲い掛かる悪霊たち、さらに悪霊大使の指先からレーザーが飛んでくる。 何度も吹き飛ばされる花子さん。ホワホワが助けに入るものの、悪霊大使の息を喰らって石化する。 大ピンチの花子さんにいつの間にか屋上に来てたヒロシ達は泣きだす。悪霊たちが止めを刺そうと倒れた花子さんに襲い掛かる。 しかし、そのときトンカラトンとテケテケが助けに入る。まとめて倒そうとする悪霊大使だったがよみさんが一撃を与える。 鏡の枠を落とす悪霊大使、三人が鏡を嵌めようとする。巨大化する悪霊大使。 ミニゲーム「最後の大決戦」落ちてくる鏡の破片を枠を動かしてはめる。 完成した鏡を中心に手を繋ぐ(テケテケは逆立ちして足)一同。口から息を吐いて吹き飛ばして、止めようとする悪霊大使。 こらえながら精神を集中させると一本のヤリの様な物が鏡から現れる。 花子さんはそれを悪霊大使にぶん投げると、突き刺さった悪霊大使は悲鳴を上げながら崩れていく。 石化を解かれたホワホワが町はずれの電話ボックスへと飛んでいき。0004-0833(霊よ、おやすみ)と電話をかける。すると学校は元に戻った。 ヒロシ達に礼を言う花子さん。よみさんが花子さんに攻撃を仕掛けてくる、呆れながら霊界へと去っていく花子さんと追いかけるよみさん。 手を振って見送るヒロシ達。トンカラトンとテケテケもうっすらと消えていった。 こうして人間達の世界は子供たちと妖怪たちによって救われたのです。しかし、その事を知っている人は誰もいません。 THE END
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499 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/07/02(土) 09 18 23.90 ID 3WsSuUQ5 お姉ちゃん、オレの部屋のエアコンこわれちゃったんだけど。 500 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/07/02(土) 10 06 10.54 ID YDpBMXRf 499 エアコンが壊れる→姉の部屋に誘われる→後ろから抱きつかれる→ギシアンの展開 501 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2011/07/02(土) 15 45 01.47 ID sX6fBaR0 500 部屋が熱くなるな 502 名前:1/3[sage] 投稿日:2011/07/02(土) 16 57 31.92 ID X+KppY/X 500 弟「あ~あちぃ~」 姉「弟~!電卓貸しt…ぅわ暑っ!」 弟「ああねーちゃん。悪い、今クーラー壊れててさ…」 姉「まるでサウナだね…ダイエットでもしてるの?」 弟「するか!何で男の俺がしなきゃならないんだ!」 姉「ほら、メンズエステってのもあるじゃない?」 弟「俺じゃなくてねーちゃんがやったらどうだ?彼氏とプール行くときにお腹の肉がはみ出て肩の関節があらぬ方向にぃぃぃぃぃ!?」 姉「うっさいよバカ弟!アンタは言ってはならないことを3つも口にした!1つ!私に彼氏がいないこと!2つ!私の腹が出ていると言ったこと!3つ!私が太っていると言ったことぉっ!!」 弟「2つ目と3つ目は同じことで関節が外れたように痛いぃぃぃぃぃっ!!」 姉「天誅!!」 ~数分後~ 姉「ったくアンタは余計な事を言い過ぎるのよ!」 弟「悪かったよ…っつか俺は何でねーちゃんの部屋で勉強してるんだ?」 姉「アンタの部屋クーラー壊れてんでしょ?さっきの詫びもかねて、アタシの部屋使わせてあげるわよ」 弟「ねーちゃん…」 姉「あ、いくら美人で『ないすばでい』なお姉様がいるからって、襲い掛かってきたら問答無用で握りつぶすから」 弟「襲わねえよ!っつか何を握りつぶす気だ!?」 姉「命(タマ)」 弟「『命』と書いて『タマ』だと!?どこの暴走族だ!?」 姉「今この場でアンタの人生終わらせてあげようか?」 弟「誠心誠意勉強させていただきますお姉様!!」 503 名前:2/3[sage] 投稿日:2011/07/02(土) 16 58 39.53 ID X+KppY/X ~十数分後~ 弟「なぁねーちゃん」 姉「何よ?」 弟「何で俺の後ろからノートを覗き込んでんだ?」 姉「アンタが問題がわからないって言ってたから教えてあげてるんでしょうが」 弟「ああ、確かに教えてくれとは言ったが何で後ろから?普通横じゃないか?」 姉「私がどこにいようと私の勝手でしょ?っつかそこ間違ってるわよ」 弟「え?」 ~さらに数十分後~ 弟「な、なぁねーちゃん…」 姉「ハァハァ…な、なによ?」 弟「アンタは一体何やってんだ?」 姉「ハァハァ…弟のアレをいじってる」 弟「いや『いじってる』じゃなくてさ…」 姉「ハァハァモウゲンカイ…弟、脱げ」 弟「…は?」 姉「脱げと言っている。いや脱がなくていい。私が脱がせる」 弟「はぁっ!?」 姉「男と女が狭い部屋に二人きり。ならヤることは一つだろう?なぁに天井のシミの数を数えていればすぐに終わるさ」 弟「天井にシミなんかねぇよ!っつか『ヤ』の不穏だよ!あと襲うなって言ったのはアンタのほうだろ!?」 姉「ごちゃごちゃうるさいわね。アンタの選択肢は3つよ。 1.アタシに襲われる 2.アタシに襲われる 3.アタシに襲われる さあ選べ」 504 名前:3/3[sage] 投稿日:2011/07/02(土) 16 59 43.55 ID X+KppY/X 弟「おかしいな?選択肢は3つあるのに文字が一種類しかない気がするぞ?」 姉「じゃあ選択肢をさらに3つ増やしてやるわよ。 4.アタシに喰われる 5.アタシに(性的な意味で)喰われる 6.アタシに襲われて性的な意味で喰われる さあどれだ?」 弟「どれも断る!っつかからかうのもいい加減にしろ!!」 姉「知らなかったの?私はいつでも本気だよ?」 弟「…え?」 姉「さて、弟は決められないようだからこっちで決めさせてもらうとしよう。ズバリ…」 弟「ズバリ?」 姉「7.私が孕むまで犯す」 弟「7番目だと!?」 姉「さて、行くぞ童貞王。精力の貯蔵は十分か?」 弟「ど、どどどど、童貞ちゃうわ!!」 姉「安心しろ。私も処女だ!」 弟「大声で言うなはしたない!」 姉「とか何とか言ってる間に脱衣(キャストオフ)完了だ」 弟「はっ!?何時の間に!?」 姉「というわけで…その童貞貰い受ける!!」 弟「アッー!」 ~数時間後~ 弟「ハァハァハァ…」(茫然自失) 姉「よかったぞ弟。それにしても、破瓜とはこんなにも甘い痛みなのか…」 弟「シクシクシク…もうお婿にいけない…」 姉「安心しろ。責任とって私が貰ってやる」 こうで(ry
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住所不定、無職の成人男性。 決して名前を明かさず、「俺」の一文字を押し通す。 また、「クールで正義感溢れる真の勇者」を自称している。 略歴 伊集院鷹志の捜査録で初登場。 悪に襲われる美女と少年の窮地を救った。 ドラゴンウォリアー外伝 俺が紡ぐ物語では主人公として登場。 武者修行の途中、猛烈な飢餓の気配に襲われ、 臨時で職にありつこうとするが…… 必殺技 ドリルジャンプ……開幕発動した、自称「奥義」。バフ的な効果があると期待されている。 ブラッディシャワー……血中ムキムキパワーを放ち、降り注ぐそれを全身で浴びて回復する技。 ライジング俺パンチ……血中温度を滾らせ、熱を帯びた拳をぶつける彼の必殺技。 ライジング俺パンチ血拳制裁……ライジング俺パンチの集中版。 余談 元々はドラウォリの兄弟作の一つ、「俺が紡ぐ物語」の主人公であったが、 逆輸入される形で同盟の作品が登場、 物語のプロットも概ね踏襲されている。 一方、向こうでは想定していなかった「俺」に関する詳細なパーソナリティは ドラウォリではしっかり考えてあるとのこと。 今後の活躍に期待しよう。