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【帝国軍(銀河帝国)】 【帝国軍(銀河帝国)】 〈皇帝〉 〈帝国軍最高司令〉 〈アフリカ方面軍〉 〈ハワイ・太平洋方面軍〉 〈月軌道方面軍〉 〈構成員〉 〈所属主力部隊(陸海空・宇宙)〉 〈一般兵〉 〈決戦兵器〉 〈主な拠点〉 〈組織の概要・沿革〉 〈デストロン部隊の経緯〉 〈元青森派(左遷衆)〉日本軍 北部警護団(元青森派) 真・維新志士ゴトー(元青森派) 〈キャラ考察〉代表考察:暗黒卿ダース・ベイダー 〈皇帝〉 ダース・シディアス(皇帝パルパティーン) 〈帝国軍最高司令〉 暗黒卿ダース・ベイダー 〈アフリカ方面軍〉 【総司令】グリーヴァス将軍 〈ハワイ・太平洋方面軍〉 【総司令】エグザ・キューン卿 〈月軌道方面軍〉 【総司令】アベル 【顧問】ドゥークー伯爵(闇黒卿ダース・ティラナス) 〈構成員〉 暗黒郷ダース・モール 黒い魔星(暗黒卿ダース・ネイル) ダース・レヴァン ダース・ナイラス ファーマス・ピエット【宇宙艦隊提督】 ジュリア・シルヴァスタイン博士 マスクコマンダー ガンキラー 破壊大帝 メガトロン デスザラス スタースクリーム レオザック サウンドウェーブ シックスショット ガルル中尉 ケロロ軍曹 ギロロ伍長 タママ二等兵 ドロロ兵長 クルル曹長 ゾルル兵長 タルル上等兵 トロロ新兵 プルル看護兵 X星人カイザー ヒューイ・グレン(帝国の蒼き弾丸) トッシィ・ブレン(MIA) ブッカー少佐 真・維新志士ゴトー サラ・イシダ コーディ(トルーパー) ジノーヴィ アグラーヤ(離反) リーゼロッテ・エッヒェンバッハ リンクス傭兵アンジェ 〈所属主力部隊(陸海空・宇宙)〉 漆黒の翼 ダークスレイヴ隊 クロウ隊 黄色中隊 エスパーダ隊 ロト隊 BELKAN ACE隊 ナイトヘッド飛行中隊 サンダーヘッド偵察隊 バンシー部隊(旗艦:バンシーIV) デストロン部隊 特別戦闘部隊ヴォルフ隊 ヴァンツァー部隊 AT-AT大隊 ストームストーカー空挺師団 ストーム・トルーパー部隊 クローン・トルーパー部隊 第九〇九ストームストーカー空挺師団 ドロイド軍団 第501大隊 第709大隊 帝国軍太平洋艦隊 帝国軍ハワイ機動艦隊 帝国軍大西洋艦隊 エイギル艦隊(旗艦:タナガー、ジオフォン) 帝国軍宇宙機動艦隊(旗艦:Sスターデストロイヤー) X星人艦隊(旗艦:X星人UFO・γ[大爪形態]) タイファイター隊 MSアッシマー隊(MIA) ツヴァイ隊(MSゼクシリーズ) 強襲MS部隊(MSゼクシリーズ) シルバリオン隊(MSゼクシリーズ) レッドコヨーテ隊(MSゼクシリーズ) ゾイド部隊-PANZER TIER- ガルル小隊 ガマ星雲第58番惑星・宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊 ケロロ小隊 アインハンダー(エンディミオンMk.2) 士魂部隊 ACデュアルフェイス ACジオハーツ(離反) レイレナード私兵団 〈一般兵〉 スターデストロイヤー級 ストームトルーパー クローントルーパー AT-AT ドロイド タイファイター(インターセプター・ボマー) ∀系MS ヴァンツァー(WAP) ゾイド 軍用航空機 軍用ヘリ 戦闘艦船 戦闘車両 通常歩兵(アーミー・SST兵) 〈決戦兵器〉 インペリアルスーパースターデストロイヤー ニュー・デススター集束レーザー砲 KING-JOE(破壊?) アラクニドバグ ビルガモ 大海獣ドラゴノザウルス 宇宙怪獣ギルギルガン 光波獣ピクドロン 〈主な拠点〉 ニュー・デススター 月基地 リルム基地 フォークランド基地 ギアナ基地 パナマ基地 キューバ基地 ジャブロー司令部 アカプルコ基地 キリマンジャロ基地(破壊) アレキサンドリア基地 ダカール基地 リヤド基地(軍事演習場) スーダン ハルツームドロイド開発工場 ホノルル基地 LA(ロサンゼルス)司令部 サンフランシスコ司令部 デストロン海底基地 デストロン暗黒要塞 〈組織の概要・沿革〉 詳細不明 〈デストロン部隊の経緯〉 セイバートロン戦争勃発 ↓ サイバトロン相手に苦戦 ↓ 地球圏まで来て帝国軍に加勢してくれるよう依頼 ↓ サイバトロンに勝利。しかし、セイバートロン星エネルギー不足 ↓ 地球のエネルギーを奪うため帝国軍の傘下に入る ←今ここ 〈元青森派(左遷衆)〉 日本軍 北部警護団(元青森派) 日本の東北部と北海道を守護する自衛軍。 中央からの引き抜きは少なく寧ろ左遷の対象地区に択ばれる事が多い。 その為、中央の軍部、政府関係者からは“左遷衆”と陰口を叩かれている。 元々爪弾き者が多い事から少々変わり者や独自の主義・主張を持つ人間が 多数所属している。が、決して過激派という訳ではない。 青森県青森市に本部があり、本部施設はかなり地味。 しかし団員の士気は高く、特にゴトー一派の指揮力は北部各方面で 買われている。 主力兵器は一般兵器(現在の自衛隊主力兵器)と機動装甲“士魂号”。 帝国軍による日本への宣戦布告に際し離反。現在は帝国軍所属。 真・維新志士ゴトー(元青森派) 日本軍・北部警護団一等陸佐。 警護団員からは“ゴトー一佐”の呼び名で慕われている。 日本陸軍士官学校を経て北部警護団青森本部の本部長を務めるエリート志向。 が、只のエリートとしてではなく“日本の未来を憂う軍人”として一端の “情熱”と“市民主義”を貫く哲学人でもある。 現在、クーデターにより混乱の中発足した新政権と他勢力からの 新たなる侵略意図に危機感を募らせる日々を送っている。 東北部民及び北海道民に対する市民愛には並々ならぬものがある。 無類の林檎好き。 機動装甲・士魂を主力とした部隊には“千秋、王林、紅玉、陸奥、北斗”と 小隊規模で品種名を付けるほど。因みに“後藤さん”ではない。 帝国軍による日本への宣戦布告に際し、離反。現在は帝国軍所属。 〈キャラ考察〉 代表考察:暗黒卿ダース・ベイダー 銀河帝国地球方面軍の司令官であり、事実上の帝国の最高総司令官である。 初登場は本スレ25スレ目からであり、初回からコマンダーアベルら指揮官を呼び出し、的確に指示を与えて、見事に月基地を陥落させた。 その的確かつ迅速な対応によって、これまで多くの作戦を成功させてきた。 52スレ目でフォーク少将による同盟軍降伏の意図を読み、耳を貸さなかったのがよい例だろう。 また自らもパイロットとして優秀であり、ダークスレイヴを率いる。 黒い魔星やガルル中尉らが忠誠を誓うのも、恐怖によって支配するだけではなく、驚異的なカリスマ性によるものであろう。
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この内容は1940年頃のフランス電撃戦後、パリ進駐時の歩兵科二等兵を想定して書いています。 ヘッドギア →M38略帽orM40略帽 兵科色(歩兵科は白色)を縫い付ける。 野戦服 →M36野戦服orM40野戦服 ベルト&バックル →兵用ベルト(皮の色は黒、バックルは陸軍の物にして下さい 靴 →乗馬ブーツorジャックブーツor短靴 乗馬ブーツは金が有る兵士が私費で調達。普通の兵士はジャックブーツ。 徽章 →鷲章、襟章はBeVo製の白い物が良いでしょう。肩章は地味な物を。 勲章 →二級鉄十字勲章 ※上記の内容はフランス電撃戦に参加した設定
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【日本語国名】 【現地語国名】 国旗 国章 地図 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (【国旗ファイル名】) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (【国章ファイル名】) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (【地図ファイル名】) 先代 次代 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (【先代国家国旗ファイル名】)【先代国家国名】 トリア社会主義共和国imageプラグインエラー ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。アライド連合王国 国の標語 【標語】 国歌 【国歌】 基礎情報 目次 公用語 トリア語アライド語 概要 歴史 古代(トリア地域) 古代(アライド地域) トリアとアライドの統一 シャノワール=トリア戦争 ファタ・モルガナ帝国への接近と産業革命 影響力を強めるファタ・モルガナ帝国/左派勢力の増長 グランダとの同盟/ファタ・モルガナ帝国との密約 アウレージ戦争開戦 第一次トリア革命 カッツェルハーフ講和条約/アウレージ戦争終戦 第二次トリア革命/帝政の崩壊 社会主義共和国の建国/トリア内戦 ヴィアラチア蜂起/トリア内戦終結 トリア帝国亡命政府 軍事 陸軍 海軍 空軍 領域 地域 都市 施設 関連項目 首都 オレグベーリャ 最大の都市 オレグベーリャ 政府 【国家元首称号】 皇帝 【行政長称号】 【名前】 面積 総計 【面積】km 2 水面積率 【水面積率】% 人口 総計 【人口】人 人口密度 【人口密度】人/km 2 建国 【建国】年 通貨 【通貨】 概要 歴史 古代(トリア地域) 古代(アライド地域) トリアとアライドの統一 シャノワール=トリア戦争 シャノワール帝国との戦争で大敗し、トリア西部領土を喪失。保護国であるヴィアラチアも同様に国土の大半を喪失し、終戦の翌年にヴィアラチア保護領としてトリア帝国へ併合される事になる。また、帝国内でのトリア皇帝の権威が失墜し、アライド地域にフレルナ家の分家が統治するアライド王国を建国。東部地域の統治及びトリア帝国からの限定的な自治権を得る。この戦争の後のトリア帝国のイメージダウンはすさまじく、「アウレージのワーレリア」「死んだ熊」 「腐った納屋」 などと記載されている文献が残っている。 ファタ・モルガナ帝国への接近と産業革命 シャノワール帝国への復讐に燃えるトリア帝国は国家の近代化に本格的に取り組み始めた。その一環として981年にアウレージ横断鉄道の建設がはじまった。しかし、主に資金難から建設は遅々として進まなかった。988年にファタ・モルガナ帝国の投資と建設支援を受け始めてからは建設がスムーズに進み、995年に東部アウレージ横断鉄道が開通した。しかし、この鉄道の運営権はファタ・モルガナ帝国資本の東アウレージ鉄道が持っており、収益のほとんどがファタ・モルガナ帝国への渡った。983年頃から産業革命が波及し、トリア帝国は近代化を進めていくことになる。 影響力を強めるファタ・モルガナ帝国/左派勢力の増長 東部アウレージ横断鉄道へのファタ・モルガナ帝国の関与は同国による影響力拡大を加速させることになる。借金返済のために東部アウレージ鉄道の両端にあるカルストーリェ及びチャレコフシュキャエを売却。998年には価値が失墜していた自国通貨であるスワトラを廃止し、信頼性の高いファタ・モルガナ帝国の通貨であるエンパルジー・スィーマの使用を開始するなど、トリア帝国はファタ・モルガナ帝国の経済的植民地の様相を呈してくる。国内において貧富の差、労働条件の悪化が続き、労働者階級の中では資本主義への失望が広がるようになり、彼らの中で共産主義や組合主義といったイデオロギーが浸透していく要因となった。 グランダとの同盟/ファタ・モルガナ帝国との密約 アウレージ戦争開戦 第一次トリア革命 カッツェルハーフ講和条約/アウレージ戦争終戦 第二次トリア革命/帝政の崩壊 アウレージ大戦でシャノワール帝国に奪われた領土を奪還し、積年の恨みを晴らしたトリア帝国だった。しかし、長期間の戦争による国民の疲弊は大きく、それに加えて主戦場だったトリア地域の戦後復興の滞りで帝政への不満は頂点に達した。 戦後復興の滞りに加え、不作による食糧不足に見舞われる中で(復興のための)増税が行われた事によって国民の怒りが爆発。また、シャノワール第2革命で勢いづいていた共産主義者を中心とした急進左派勢力が国民や国軍を先導して蜂起し、第二次トリア革命に発展した。革命軍はオレグベーリャの王宮を包囲し、皇帝とその家族を捕らえ、処刑した。しかし、当時ファタ・モルガナ帝国へと留学していたネウメ・ラミュリュイエテ・ハルミエ・フレルナ(ネウメ3世)は難を逃れた。 社会主義共和国の建国/トリア内戦 ヴィアラチア蜂起/トリア内戦終結 1650年、組合主義派を吸収した白軍が攻勢を開始し、度重なる政争で指揮系統の混乱が発生していた赤軍は精いっぱいの抵抗をしつつも各地で敗北を重ね、前線は次第に西側へと動いていくようになった。そして白軍がトリアの地に足を踏み入れようとしていた1652年はじめ、AW終結以後沈黙を保っていたヴィアラチアで組合主義勢力が政権を握り、全体主義派の巣窟と化していた赤軍勢力へと攻撃を開始した。赤軍は白軍だけでなく、ヴィアラチアにも兵力を割くこととなり、1652年中ごろに戦線が完全に崩壊。1652年末にはオレグベーリャが陥落し、赤軍は完全に組織的抵抗能力を喪失した。白軍政権はオレグベーリャを攻略し、トリア内戦はここに終結した。そして、1653年1月1日にアライド国王アレナ4世が連合王国の建国を宣言した。 トリア帝国亡命政府 結果として内戦では白軍側が勝利したものの、白軍ではすでにアライド王アレナ4世が実権を握っていた。アレナ4世は1653年に連合王国の成立を宣言し、同時に同国のトリア帝国との連続性を否定し、ファタ・モルガナ帝国の勢力圏から脱するなど、亡命政府との決別は決定的となった。ネウメ3世は祖国の土を踏むことなく1698年に死去した。また、彼の子孫も連合王国への入国を禁じられていたが、1725年の法改正で帝位の請求権帰国を放棄する事を条件に入国が許可されたものの、帝政復古を望むトリア皇帝家の帰国は叶っていない。 軍事 陸軍 海軍 空軍 領域 地域 都市 施設 関連項目 国家 アウレージ大陸 アライド - グランダ - コユール - シャノワール - ナルヴァウレジア - ファタ・モルガナ - ワーシイワ - エレイソネス 北オリエンス大陸 本京 - リベント 南オリエンス大陸 ガイエン - 晋迅
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第一部 一九三七年十二月十四日より一九三八年一月七日まで ※この文書群は序文に掲げた資料集のP167~P180による。Tはティンパーリーの「戦争とは何か」を参照という意味。 第一号文書 T 第二号文書 T 第三号文書 T 第四号文書 T 第五号文書 T 第六号文書 T 第七号文書 T 第八号文書 安全区における日本兵暴行事件記録 一九三七年十二月十六日提出 注記 以下はわれわれが念入りに点検する時間があった特例にすぎない。 もっと多くの事件が委員会職員に報告されている。 第一件 T 第二件 十二月十五日午後四時、米を積んだ荷馬車が金陵女史文理学院の門の近くで日本兵に奪われた。 第三件 安全区内の第二分区の数人の住人が十二月十四日の依る、自宅からひったてられ、いっさいを奪われた。分区長は二回も日本兵による強奪をうけた。 第四~八件 T 第九件 十二月十五日、金陵女史文理学院の職員住宅は裏側の塀を乗り越えドアを破って押し入った日本兵に襲われた。十二月十三日以来この建物内部の家具家財は全部奪いさられていたので、何一つ盗まれたものはなかった! 第十件 T 第十一件 十二月十五日の午後、日本兵が寧海路にある当委員会の米屋にやってきて米袋を三つ(三.七五担)を購入したが、たった五ドルしか支払わなかった。米の並値は一担あたり九ドルであるから、日本帝国陸軍は委員会にたいしこれにつき二十八ドル七五セントの負債を負うものとなる。 第十二件 T 第十三件 十二月十四日に日本兵がアメリカ人宣教師ミス・グレース・ボーアー(Miss Grace Bauer)の家に押入り、毛皮でふち取りした手袋を奪い、テーブルの上にあった牛乳を飲み、手づかみで砂糖をもちさった。 第十四件 第九号文書 第十号文書 第十一号文書 第十二号文書 第十三号文書 第十四号文書 第十五号文書 第十六号文書 第十七号文書 第十八号文書 第十九号文書 第二十号文書 第二十一号文書 第二十二号文書 第二十三号文書 第二十四号文書 第二十五号文書 第二十六号文書 第二十七号文書 第二十八号文書 第二十九号文書 第三十号文書 第三十一号文書 第三十二号文書 第三十三号文書 第三十四号文書
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530 :ひゅうが:2012/01/20(金) 08 06 32 ネタ 閑話――汝平和を欲さば戦争に備えよ ――秋津洲星系 第3惑星 帝都「宙京」 兵部省 統合軍令本部 「待たせたか?」 「いえ。我々も今来たところですので。」 型どおりの挨拶を挟み、嶋田は用意された席に座った。 兵部省内にある統合軍令本部は、嶋田たち夢幻会が中心となって設立された機関だった。 日本帝国軍という官僚組織において、部署同士の対立構造はやはり消滅し得てはいなかった。 表向きは帝国軍として統合されていた軍は、長い歴史を経ることで地球時代における陸軍に相当する「防衛軍」と海軍に相当する「打撃軍」に分裂。 軍装や組織も違ううえ、最高司令部である大本営は有名無実化し互いに協力を拒否するという「それどこの史実帝国陸海軍?」という頭の痛い状態に陥っていた。 この状況を憂いたかしこきところのお方に嶋田たちが呼び出されたのは前述の通りであるが、電脳化による教育効率の向上をもってしても現在の状態に落ち着くまで、時間にして数十年がかかっていたあたり問題の根深さが伺える。 長い時間を経て増えすぎていた役職の整理と解体、教育体系の改革、そして両軍の共同作戦の推進というステップを経たうえで久方ぶりの統合軍としての「宇宙軍」が復活したのは、実に20年前というから驚きだ。 要するに――嶋田たちが手にしていたのは、明治の日本帝国陸海軍のように実質的に新設された軍組織だったのだ。 実のところ、「何とか原作に間に合った」というのが日本帝国の軍備の実態でもある。 「では、我々がこれまでに入手した情報を総合してお伝えします。」 統合軍令部の情報部長をつとめる村中大佐が立ち上がった。 嶋田は、知人(?)にそっくりである彼にどうも胡散臭さを拭えないでいるが、情報部の統括役としてははるかな時を隔てた彼方にいる人物と変わらず彼は有能だ。 「まず、我々が長年仮想敵国としていた銀河帝国ですが、人口・経済の両面において想定をはるかに下回ることが確認されました。把握されている限り人口は250から320億程度と推定されます。誤差が大きい理由は銀河帝国の領域の3分の2が貴族領となっており、正確な統計が望むべくもないためですが、国力に関しては自由惑星同盟の1.2倍程度と考えてほぼ間違いないかと。」 電脳を通じて配布されたファイルの内容が各自の端末上に表示された。 と同時にほっとした空気が流れる。 宇宙軍再編以前からの想定では、国力にしておよそ5倍、軍事力にいたっては10倍近いものを持つと考えられていた。 だからこそ日本帝国は艦隊同士の決戦という選択肢を放棄し、強力な火力を用いた要塞群による機動防御戦術を構想し、ために強力な防衛地帯と引き換えに組織の分裂という代償を払っていたのだ。 経済発展と国力増加を図るために制限された軍事予算の大半をもってゆく要塞維持費に対し、戦時には航空機のように大量生産による補充を予定されていたために予算の大半を人件費にとられるという状況は、双方に深い溝を刻んでいたのだった。 過去の話となったことだが、高級佐官以上になると当時の現状を思い出すたびに冷や汗が出るという者も多い。 「ということは、最大でも15個艦隊15~18万隻は超えないか。」 「はい。加えて、銀河帝国宇宙軍は基本的に攻城砲や大口径砲に類するものを保有しておらず、例外となるのはイゼルローン回廊や帝国領内に構築された中大規模宇宙要塞の主砲か一部の特殊艦に限られます。」 同盟軍から提供されたイゼルローン要塞の要目が映し出され、統合軍令本部の作戦をつかさどる面々は少し笑みを浮かべる余裕が出てきていた。 「また、全体のうち4万から7万隻は貴族領内の治安維持に動員されており、私兵と正規軍の混成軍に似た状況です。予備艦艇や人材のプールとしての役割を果たしていますが、実質的な戦闘力は正規のナンバーズフリートに劣ります。 つまり、実質的に動員できる艦艇の上限は、汎用戦闘艦11万隻ほど。予備艦としてプールされている分も含めれば13,4万隻程度とみられます。」 531 :ひゅうが:2012/01/20(金) 08 07 35 「まぁ、我々の最悪の想定よりも大幅に少ないことは歓迎すべきことだろう。嶋田閣下。これで改装と外洋機動艦隊計画にゴーサインが出せますね。」 そうだな。と作戦参謀の一人の言葉に嶋田は同意した。 外洋機動艦隊計画。それは、嶋田たち夢幻会派が押し進めていた「原作」対抗計画だった。 現状は近海迎撃型の軍備である宇宙軍を、攻勢防御や場合によっては侵攻攻撃も可能な攻撃的な軍備に作り替えるという目的のもとで現状の要塞防御地帯の改装と新型艦艇の整備を行うというものであるが、当初は反対意見が多かったのも確かだった。 その点、銀河帝国軍の数が少ないということは歓迎すべきことである。 「続けます。現状、銀河帝国は貴族制の暗黒面に加え、長年の戦争と国費の浪費や中抜きによって経済的な停滞状態にあります。 しかし、侮りは禁物です。というのも、帝国の人口の5割は農奴や農民のような形で非効率的な農業に従事しており残る3割は第2次産業にほとんどが割かれています。裏を返せばこの歪な産業構造が変革されれば、現状の少なくとも倍以上の生産力を発揮することが可能でしょう。 第3次産業については、『機械ではなく人力に頼ることが贅沢』とするゴールデンバウム朝の方針と、貴族制に付随するものも計算に入れています。かなりの割合がフェザーン系資本の影響下にありますが、フェザーンの国力への寄与はむしろ少ないものと思われます。 あくまでもフェザーンは商業国家ですので、そちらに重点をおいているのでしょう。」 「つまり――王朝末期状態にある政治的な状況が強力な指導者により改善されれば、たちまち脅威になるということですか。」 「そんなことがあり得るのか?人口を10分の1にまで激減させた奴らだぞ?」 「ないとは言い切れないだろう。かのルドルフ・フォン・ゴールデンバウムがやったことをできない人間がいないとは言い切れない。我々の存在がそれを促すとも考えられる。」 嶋田はそう口を挟んだ。 「まして、我々は彼らが主力とする汎用艦隊戦力においては8万を切っている。防御特化型といってもいい。となれば、我々が介入する前に同盟を殲滅してしまおうと軍備拡張と攻撃的な戦略をとりかねない。」 「あり得ない話ではないな。」 航宙護衛総隊指揮官をつとめる南雲が同意を示した。 「いずれにせよ、現在行われている同盟側との国交樹立交渉と銀河帝国側の反応が鍵になる。そういうことだな?」 統合軍令本部長の永田大将がそう総括した。 「はい。すべては自由惑星同盟の覚悟がいかなるものか。それによりサジタリウス腕は戦場となるか、市場・・・古臭い言い方をすれば共栄圏になるかが決まります。」 できれば後者であってほしいが、そうなるとこの国は難しいかじ取りを余儀なくされるだろう。と嶋田は考えていた。 ――すべては、明日からはじまる交渉如何。 それを確認し、会議は散会した。
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Joseph Eggleston Johnston (1807/2/3 - 1891/3/21) 米国陸軍軍人、南北戦争の間は南軍の最上級将軍の一人 最初の切手/出身国最初の切手(1995年、米国発行)
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【名前】チハ 【出典】軍事(実在戦車) 【AA】 <チハ図解> ___ ――――――――チハ坊:チハを自由自在に操る鋼鉄の騎士 ヽ==☆=/ / チハを愛し、チハに愛されることで通常の3倍の性能を引き出すぞ! ∩( ・ω・)∩ チハタンばんじゃーい ─┬=====┬─┬─┬ ――チハ主砲:「帝国の稲妻」と呼ばれたチハの必殺兵器 ヽ┴-----┴ 、/_ / / 57mmの巨大な砲弾で、機関銃巣もイチコロだ! ==||:|: :|: 「r-┴──o ______________ |:|:__ :|: ||--┬┘ ̄ |ミ/// / ~~|ミ|丘百~((==___ ――――チハ車体:コンパクトかつチャーミィに仕上げられた形状には └┼-┴─┴───┴──┐~ ~ ' ' ' ' ' - ゝ -┤ 「極東の鉄の美少女」と、連合国も大絶賛! ((◎)~ ~ ~O~ ~ ~ ~ ~O~ ~(◎))三)──)三) ゝ(◎)(◎)(◎)(◎) (◎)ノ三ノ──ノ三ノ ――チハキャタピラー:敵陣地を踏み荒らし大陸を駆け抜け、 「地獄の大車輪」と呼ばれたその豪脚には、韋駄天ハインツもびっくりだ! 【人物】 九七式中戦車チハとは、第二次世界大戦で日本陸軍が使用した中戦車のこと 他の中戦車に比べてサイズが小さく、火力も控えめ、装甲も「紙」となんか不憫でかわいい 性格は気が弱くて泣き虫、少年口調。守ってあげたいかわいらしさ なにげに国語の知識がある。その意外性もかわいい。チハタソばんじゃーい 【特徴的な口調など】 【あだ名】 【能力と制限】 【解説】 帝国陸軍九七式中戦車チハは第二次世界大戦時に日本軍で主力で使われていた戦車である。 歩兵支援の戦車として作られたが、火力は低く、あたり方によっては一撃で壊れたため、最弱の戦車と揶揄されることが多い。 チハたん、などの愛称で呼ばれAAも作られた軍事版のマスコット的存在。 なお、今回はチハ坊は登場しない 他の軍事兵器たちと同じように直接脳内に伝える 以下、ネタバレを含む +開示する 本ロワにおける動向 【スタンス】 死にたくない 【勝利時の願い事】 【本編での動向】 登場話数 タイトル 出来事 No.35 ちはやぶる たらちねの 初登場 No.51 おっぱいなんて、ただの脂肪の塊だろ やる夫と出会う No.70 【悲報】やきう兄ついに出会う グンマーに狙われる No.75 アクシデントは突然に 外で待機してる 【キャラとの関係(最新話時点)】 キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 畜生マッマ 仲間 おば お姉さん 叱責されつつ動向 ちはやぶる たらちねの 一等自営業 通りすがり おじさん 看取る ちはやぶる たらちねの やる夫 協力 乗せる おっぱいなんて、ただの脂肪の塊だろ やきうのお兄ちゃん 仲間 【悲報】やきう兄ついに出会う グンマー 敵対 捕虜にする 【悲報】やきう兄ついに出会う いわっち 通りすがり アクシデントは突然に しぃ 通りすがり アクシデントは突然に 【最終状態】 【座標/場所/日数/時刻】 D-2/一日目・朝
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メッソール港に停泊中の砲艦園部。姉妹艦の木津と共に、未だ情勢不安な リンド王国と周辺諸国に無言の圧力を加える、所謂“砲艦外交”のための艦である。 また、同時にリンド王国防衛の最前線でもある。 メッソールからは東に向かってシャトレ川という河川があり、その上流240kmには首都ベルグがある。 喫水の浅く小型の園部型砲艦は、この河川を遡上してベルグに行く事が可能なのだ。 園部と木津には、艦を運用する人員以外に、陸戦兵たる海兵隊が乗り込んでいる。 ベルグやメッソールに限らず、シャトレ川の隣接都市に何かあれば、 園部と木津が駆けつけ、主砲(兼高角砲)で火力支援をしつつ 海兵隊を乗り込ませ、防衛展開する陸軍部隊を援護するのだ。 小型艦なので、海兵隊の人員は両艦合わせても120名程にしかならないが、 新式の百式自動小銃、百式軽機関銃等を装備する精鋭である。 決定的な局面で重要な役割を果たすであろう。 両艦ともメッソールを仮の母港としているのだが、 現在は、園部がメッソールに、木津がベルグに停泊している。 両都市とも、皇国陸海軍が苛烈な砲撃を行った事で、住民達の対皇国感情はあまり良くない。 女王が皇国の皇族を夫に迎えたからといって、それですぐに友好的になれるほど、人間は優しくないであろう。 一部の商人等は、皇国軍を“良いお客さん”として迎えてくれるが、 多くの貴族や平民に、皇国人と積極的に付き合おう等という考えは無い。 だが、リンド王国軍が再編中の今、この国を守れるのは皇国軍だけなのだ。 お互いに複雑な感情を持ったままでは、外交や内政に差し障りが出る。 そこで、園部と木津の艦長は、協議の上、東大陸派遣艦隊司令部に お伺いを立てると、両都市において祭りを開く事にした。 思い立ったが吉日。 都市の市長やその他の貴族、商人等との打ち合わせが行われた。 参加人員は、両都市でそれぞれ陸軍の2個中隊と、海軍の1個分隊、海兵隊の1個分隊。 歌や踊りに始まり、皇国料理の模擬店や、キャラメルやラムネ等の販売もある。 皇国軍の実力を把握してもらうために、実弾の射撃演武も行われる事になった。 特に、海兵隊は百式小銃による400m(2シウス)の距離からの狙撃演武を行い、 皇国軍の精強さを内外に知らしめ、リンド国民の皇国軍に対する信頼を醸成し、 逆に無用な叛乱等を起させないようにするという目的を持たされた。 これは、皇国に敵対的な姿勢を取る国に対する圧力にもなる。 2シウスの距離で鉄の胸甲を撃ち抜いて見せれば、常識的な軍人 であれば皇国軍を相手に戦争を仕掛けよう等とは思わなくなるだろう。 国内外に向けて大々的な宣伝が行われ、1ヶ月の準備期間を経て祭りは行われた。 祭りの当日は、両都市とも晴天であった。 黒船を見物に来た過去の皇国人のように、リンド国民は物珍しがって集まって来る。 両国の軍人が皇国軍歌やリンド軍歌を歌い、市民がベルグ市歌やリンド民謡などを歌う。 ベルグでは、祭りの開催に意欲的だったリンド女王の鶴の一声で宮廷楽団までも 駆り出され、普段は平民が見聞きする事の出来ない宮廷音楽も演奏されていた。 軍の演習場では、事前に皇国が買い上げていた胸甲を、海兵達が狙撃していく。 あんな距離当たるわけが無い、等と思っていた貴族や平民達の期待を裏切り、 海兵の放った銃弾は次々命中し、いとも簡単に胸甲を貫通していく。 胸甲を着せられた木偶人形には大きな穴が開いてしまった。 苦虫を噛み潰したような表情のリンド軍人に、驚きのあまり声が出ない他国の軍人。 本当は、砲兵連隊から大砲を持ってきてそれの射撃演武も行いたかったのだが、 演習場が狭すぎた。普通に撃つと、弾丸は確実に演習場から飛び出してしまう ため、大砲は空砲のみを撃ち、その“迫力”だけを味わって貰う事になった。 装薬の質、量ともにこの世界の一般的な野戦砲を凌駕する皇国軍の “砲撃”は、皇国軍を知らない他国の将校にはかなり衝撃的だったようで、 特に砲撃時に発生する大量の白煙が無いという事に対して、質問があった。 リンド軍人や市民は、皇国軍の砲撃をよく知っている。 特に、メッソールは陸軍の野戦砲等とは比べ物にならない海軍の12インチ砲を受けている。 空砲とはいえ、悪夢が甦る人も居た。 皇国軍の将校は、この大砲も小銃も、今や女王陛下とリンド王国のものであり、 リンド軍やリンド国民に向けたものではないと説明し、皇国とリンド王国の 友好は、東大陸の平和と安定に大きく寄与するものであると、リンド貴族や 軍人に説明しつつ、平民に対しては悪夢は決して忘れられないだろうが、 皇国は良い夢を見せる事も出来る。いずれお互いに良い夢を見ながら、 安眠出来るようになる。またそうして行かねばならないと、演説をした。 3日間で、両都市合計でのべ3万人以上を動員した祭りは、無事に終了した。 園部と木津の両艦は、侵略の尖兵ではなく、平和の象徴として リンド王国の剣、そして盾になるという演説で、祭りを終えた。 この結果が、リンド王国に与えた影響がどれ程か定量化するのは難しいが、 手応えを感じた軍部は、これを手本に東西両大陸の同盟国や友好国でも 基地や艦艇を中心とした祭りを度々開催するようになり、外交官や軍人 等が列席し、相手国の軍人や貴族、平民達と交流を図るようになる。 後に、定期開催され大規模になっていく皇国軍の基地祭は、 その国の伝統的な祭りとは別に、国の名物行事となっていく。 皇国本国で開催される基地際に参加する為に“旅行”しに来る富裕層も居た。 『天皇陛下の御召艦になった戦艦を見学できる』 『間近で戦車の実弾射撃が見られる』 『本物の小銃に触われる』 『皇国の兵隊さんと握手』 『軍用カンパンも売ってます』 このような宣伝文句を武器に、皇国軍は駐留する同盟国の国民を懐柔していくのである。
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(投稿者:キリン) 登録タグ:tags plugin error ページが存在しているかを確認してください。 概要 「おーらい。子犬ちゃんに攻撃したら殺す。触れても殺す。声かけも禁止。代わりにおれが相手してやんよ!」 近距離に対応できないプロキオンを防衛するメード。砲兵としてプロキオン砲助手も兼ねる。ある意味でプロメシュース計画の先駆けとなった。 過去に戦線で負傷。右腕と両脚を失い、ついでと言わんばかりに視力も低下。奇跡的に生還するものの、傍目に見て死んでいるのと変らない状況であった。 それでも生きて帰ってきたのは彼女ならではの執念とも言えるが、四脚義肢をつけ、「視力が低下していて銃の狙いが付けられない」「一度武器を手放すと見つけるのが面倒だ」 と義手を前腕部が騎兵槍になった義肢に換装。拠点防衛戦力として再び戦場に戻ってきた。 経験と勘で立ち回る実力者。後輩のために身を張って助けてくれる良い先輩だが、率先して死地に飛び込むのはいかがなものか。 一人称はおれ。豪快。日常の細かい事は気にしない。喧嘩やいざこざは殴って解決するタイプ。 引き締まった肉体と、少し跳ねた黒髪の酒と煙草の似合う 女 性 。でもでるところはしっかりでてます。 出身 エントリヒ帝国 所属 帝国陸軍 装備 前腕部武器型義肢 身長 172cm 誕生 1940年12月10日 年齢 素体年齢22歳(稼働5年) 教官 ハイデッカー 勘 ☆☆☆ 先輩 ☆☆☆☆ 機械 ☆☆☆ 解決策 殴る 装備 前腕部武器型義肢 EARTH製。砲甲冑に用いられる技術を流用、戦闘に耐えうるレベルを目指した若干未来に生きている気がしないでもない機械腕部兵装。通称武器腕。使用に関し、初期の段階からどうしても関節部分の摩耗と耐久性の問題はクリアできず、肩関節部分と肘関節部分を攻撃されると終わる。 四脚義肢 大型兵器を扱うメードの機動性確保のため試作された四脚型の義肢。マニュピレータとコアエネルギーで管理され、強化の恩恵もあってか細い割には丈夫。後ろ脚にアンカー装備。最高速、機敏性に優れているが、本来ない後ろ脚追加のストレスはすさまじく、使用者が限定される不良品となってしまった。積載を増やした対G強襲用の四脚義肢も存在するが、さらに複雑な構造のため使用者を大きく限定する。 関連 エントリヒ帝国 登場作品
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大陸軍の軍事制度 大陸軍とは大陸軍(Grande Armée)は一般的にはフランス陸軍の通称で、正確にはフランス陸軍のうち、各方面軍や予備隊、守備隊等を除いた、フランス皇帝の直接指揮下にある主力軍のことである。これはその起源が、第二次欧州大戦において緒戦で消耗したライン方面軍に代わり、再編され皇帝直卒の下ドイツ侵攻を担った部隊にあるためである。大陸軍はその戦歴から、ドイツや東欧の平野部での機動、決戦に長けており、対独戦や東欧戦争において、伝説的な戦果を残している。半面、その長所が損なわれる遠隔地での戦争や、剣俊なイタリア半島、アナトリア半島といった戦場では一敗地に塗れることも珍しくない。現在の大陸軍は専ら「フランス及び同盟連合軍」といった体であり、その規模や質において、名実ともに地上最強を誇っている。大陸軍の階級制度一般的な封建制、君主制国家の軍制と異なり、社会的地位よりも実力に重点が置かれ、平民でも能力があれば昇進の機会に恵まれる構造となっている。かつてのフランス王国軍では階級制度が色濃く残っていたものの、コミューン政権時代にそれまでの貴族士官、貴族将校がもれなく追放ないし粛清されてしまった。そのため、ドイツの軛から脱したフランス王国(復古王政)軍では階級を問わず出世の機会に恵まれた。今日の大陸軍はその伝統を引き継いでいる。こうした実力主義の構造は広く兵士たちに出世の希望を与え、ときに一兵卒から最上級である帝国元帥へと上り詰める者のいる環境はその目的を概して達成させた。欧州大戦を戦ったドイツ式の軍隊から、ソフィア女王の代に徐々に改革が進み、エリック帝によって現在の大陸軍の階級制度が完成した。大陸軍の特徴エリック帝は総司令官として後方にいるよりも最前線で軍を率いることを好んだため、軍及び軍団指揮官たる帝国元帥には大きな裁量権が与えられた。彼らの指揮する、大陸軍の基本単位たる軍団は、全ての兵科、参謀組織、随伴要因等を揃え独立した作戦行動が可能であり、短期間であれば敵一個軍とも対峙し得る能力を持つ。強力な個性を持つ帝国元帥たちと軍団制度、そして常に前線で指揮をとる皇帝。これらが組み合わさることで完成される大陸軍の機動戦は、しばし戦争芸術とも称される華々しい戦果を挙げてきた。大陸軍の主体はマスケット銃を装備した歩兵の横隊、すなわち戦列歩兵である。彼らは日頃から厳しい訓練を積んでおり、特に歴戦の古参兵は圧倒的に強く、しばし親衛隊に取り立てられる。また、決戦兵科としての重騎兵に重きが置かれており、胸甲騎兵、槍騎兵などが現役で主力の座にいる。砲兵は特に歩兵を支援する軽砲が発達している。 大陸軍の階級 大陸軍における階級 一般的な階級呼称 従属部隊 帝国元帥(Maréchal d’Empire) 元帥(Marshal) 軍または方面軍または軍団 将軍 ・師団級将軍 ・旅団級将軍 元帥(Marshal)元帥(Marshal)元帥(Marshal) 軍または方面軍または軍団 准将(Maréchal d’Empire) 元帥(Marshal) 軍または方面軍または軍団 准将(Maréchal d’Empire) 大佐(Marshal) 軍または方面軍または軍団