約 36,196 件
https://w.atwiki.jp/arcana2saki/pages/11.html
廿楽冴姫 プロフィール 国籍 日本 現住所 渋谷区恵比寿 誕生日 2月17日 みずがめ座(天使のささやきの日) 年齢 14歳 身長 157cm 体重 45kg スリーサイズ 80/57/80 血液型 A型 所属 都立御苑女学園中等部2年A組 生徒会(書記) 得意科目 英語 数学 理科 苦手科目 美術 格闘スタイル 主に足技 CV 志村 由美 キャラクターストーリー 大人からの受けがいい優等生 いわゆる委員長タイプ 同じ年ごろの女の子と比較しても大人びている 小学1年~中学1年まで、両親の仕事の都合でイギリスに留学していた 普段の凛然とした立ち振る舞いから冷たい奴と思われがちだが 本当は照れ屋で優しい女の子 愛乃はぁととは幼なじみの大親友で はぁとと一緒に居るときには普段は見せない笑顔を見せる 責任感が強く、自分で何でも抱え込もうとすることもよくある 前作『アルカナハート』では、フィオナの失踪事件がトラウマになって 対人関係が苦手になっていたが 今作ではトラウマもある程度解消され、人当たりは少し良くなっている 関東各地に発生した大量の次元の歪みへの日本聖霊庁の対策行動に志願して協力する 自分にやれることは精一杯やろうという冴姫の意思の表れ 守護アルカナ 雷のアルカナ ヴァンリー かつて戦乙女と称えられた女王が高次の存在となった 雷を自在に操る能力を持つ 冴姫が気高さを失わない限り、無償で力を貸す
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/284.html
「かがみ~ん♪」 「ちょ、ちょっと待てっ! やぁ……そこ、だめらってばぁ……」 ― 翌朝 ― 「きのうはよく おたのしみ でしたね」 『なあっ!?』 「か、かがみんがあんな大きな声だすから……!」 「ち、違うでしょ!? あんたが最後あたり調子に乗って……!」 「それじゃあ、もう一泊する?」 「ええ、いいわよ! 今度こそどっちが我慢出来なかったのか確かめてやるんだから!」 ― その日の夜 ― 「こうなったら先手必勝よっ! ……って、ど、どこをどうすればいいのかしら……。 あ、あれ? えと……」 「主導権を握ろうとして、結局失敗するヘタレかがみ萌え~」 「う、うるさいっ!」 「いい? ここをこうすると……」 「くあぅっ!」 「かがみ可愛いっ! これだから私はかがみの事が……」 「こなた……こなたぁっ!!」 ― 翌朝 ― 「きのうはよく おたのしみ でしたね」 『はうっ!』 「ば、ばっちり聞こえちゃってるじゃない!」 「だってかがみがあんなに感じて大きな声で……」 「わぁわぁわぁわぁっ! エッチな発言は禁止!」 「ん~? エッチな発言って、どんな発言かにゃ~?」 「き、聞くなっ! ……こうなったらもう一泊よっ!」 「え~」 「文句あるか?! いいから早く来なさいっ!」 「はいはい……」 「さっさと隣に寝る!」 「……まぁ、そんな素直になれないところがかがみの良いところなんだけど……」 「何か言ったか?」 「何でもないよ? ……かがみ~ん♪」 (始めに戻る) コメントフォーム 名前 コメント GJ! -- 名無しさん (2022-12-24 10 41 20) ずっと見てて飽きないですね♪ -- かがみんラブ (2012-09-15 20 32 20) いつまでやるんだろ・・・・。 -- 名無しさん (2010-05-15 21 04 15) まったく毎晩毎晩… もっとやりなさい!! -- 名無しさん (2010-05-15 16 55 10) いや〜、やっぱりこな×かがっていいものですね。 -- 小林亜星 (2010-01-10 23 29 24) 無限ループですね。分かります。 -- 名無しさん (2008-07-04 22 09 26)
https://w.atwiki.jp/sol-bibliomaniax/pages/168.html
【白雪姫と五人の守人】 昔々、あるところに大層美しいお姫様がおりました。 肌は雪のように汚れなく白く、それに似合う純白の着物を着ていることから、『白雪姫』と呼ばれていました。 白雪姫は大変愛くるしく、優しく、純粋な性格であった為、誰からも愛されておりました。 しかし、そんな白雪姫を憎たらしく思っている人間がおりました。それは、白雪姫の継母です。 「おのれ白雪姫め……誰からも愛されて、憎たらしい事この上ないですわ……!」 継母は白雪姫の母親が亡くなった後に父親の妻となった人間で、白雪姫には及ばずとも、とても濃艶な美女でありました。 こちらは白雪姫のように着物ではなく、やたらと露出の多い黒と紫のドレスを好んで着ておりました。 白雪姫の父親であった王が不慮の事故で亡くなってからというもの、城の実権を握るようになった継母でしたが、その全てを手に入れるためにはどうしても白雪姫の存在が邪魔をしていたのです。 とにかく自分が一番上である事が何よりも重要だと思っていた継母は、白雪姫の存在を妬ましく思っておりました。 ※※※ そんなある日、継母は白雪姫にこう言いました。 「白雪姫、今日はとても散歩するには良い天気ですわ。いつまでもお城の中にいるより、たまには出かけてみては如何?」 「んーそうだね、そうしようかなー」 なんとも簡単にそう言うと、数名の従者を連れて白雪姫は近くの森に出かけてゆきました。 しかし、それは継母の罠だったのです。 その数名の従者は皆継母の手先の暗殺者で、森に入った瞬間白雪姫を殺すよう命令されていたのでした。 「ふふふ……これで邪魔者はいなくなる……私がこの世で一番美しい、トップに立つのよ……」 遠ざかる集団を楽しげに、それはそれは嬉しそうに継母は妖しく笑いながら、城の中へと戻ってゆきました。 ※※※ 暫くして森に近づいた頃、楽しげにスキップしながら前を歩く白雪姫の後ろで、従者達はひそひそとこれからどうするか相談をしていました。 「なぁ……本当にやらなければいけないのか?」 「仕方がないだろう、女王様のご命令には逆らえない。従わなければ、我々がどうなる事か……」 「しかし、姫様が可哀想過ぎる……。前女王様が亡くなって酷く心を痛められているというのに、今度は新しい母君に命を狙われるなんて……」 「それに、姫様は我々にも優しく接してくださっている。それに比べて女王様は、我々を手下としてしか見ていない」 「どうにかして、姫様を助ける事はできないだろうか……」 継母の手先であり暗殺者であるとはいえ、白雪姫の優しさを幾度となく相まみえてきた従者達にとって、白雪姫は大切な存在となっていたのです。なので、白雪姫を殺すという事に従者達は苦悩の表情を浮かべておりました。 気付かれぬようにお互い顔を見合わせて悩んでいると、一人の従者が思い出したように顔を上げました。 「そう言えば、この森にはあの『守人』が住んでいる。彼らならば、心優しい姫様をきっと気に入ってくださるはずだ」 「おぉ、そうだな。『守人』ならばもし女王様の手が回ってこようと安心できる」 「これで姫様も殺さずにすむ」 「だが、もしこの事が女王様にばれたら、我々の命は……」 「私達は確かに女王様の元に働いてきた。……だが、姫様の命を奪うくらいなら、私はこの命、なくそうとも構わない覚悟だ」 一人の従者の言葉に、不安そうな顔をしていた他の従者も頷き、決心した表情で白雪姫に声をかけました。 「姫様、少々よろしいでしょうか」 「ん? なぁに?」 まっすぐに自分に向けられる純粋な瞳に心を痛めながら、従者達は言葉を続けます。 「我々は女王様より、貴方様を殺す様に命令されておりました。……しかし、我々は貴方様を殺める事はできません」 「この先に、一軒の小屋があります。そこには『守人』と呼ばれ、外界の民との関わりを拒み、ひっそりと暮らしている者達がおります。その者達ならば、きっと姫様を暖かく迎え入れてくださるはずです」 「我々は、今まで姫様に受けた恩恵を忘れた事は御座いませんでした。だから、姫様には女王様の手の届かない場所で、幸せに暮らして欲しいと心から願っております」 従者の言葉に、白雪姫は表情を曇らせて言いました。 「私がもし殺されないで生きてたら、貴方達が殺されちゃうんでしょ? なら、私は『白雪姫様』 最後まで白雪姫が言い終わる前に、従者の一人の青年が微笑んで言葉を遮りました。 「私が初めてお会いした時、白雪姫様は暖かい笑みと共に、労いの言葉をかけてくださいました事、今でも覚えております。今まで現女王様の手先として――暗殺者として生きてきた私にとって、白雪姫様のたわいのない一言が、とても嬉しく思いました」 そう言うと、従者の青年は白雪姫の白い手を手に取り、忠誠を誓う様に膝をつけて言いました。 「私は――私達は、女王様よりも、自分の命よりも……白雪姫様、貴方様の幸せを選んだのです」 その言葉と共に、他の従者達も膝をつき、頭を下げます。 「どうか、私達の最後の願い、聞き届けてくださいませんでしょうか」 従者の青年は再び顔を上げ、微笑んで言いました。 その瞳には、迷いもなく、まっすぐと白雪姫を見つめていました。 しばしの沈黙の後、俯いたまま、白雪姫は口を開きました。 「……それで、貴方達は、本当に良いの……?」 俯いたままの為に表情は見えませんでしたが、その声は小さく震えていて、頬からは数滴の涙がきらきらと輝きながら、白雪姫の白い肌を流れていました。 従者の青年は己の手でその涙をぬぐい、穏やかな声で言いました。 「私達は、白雪姫様の幸せを何よりも喜びに感じております。……けれど、忘れないでください。私達は、白雪姫様を心から敬愛し、誇りに思っていると……」 そして、従者の青年は白雪姫の手を離し、立ち上がりました。他の従者もそれにならって立ち上がり、白雪姫に背を向け、歩き始めました。 「……白雪姫様、本当に、有難うございました」 最後まで残っていた従者の青年は一礼すると、同じ様に白雪姫に背を向け、後を追う様に歩いてゆきました。 その背が再び、白雪姫を振り返る事はありませんでした。 たった一人残された白雪姫は、ぐいっと着物の袖で涙を拭き、従者の話していた小屋へと歩き始めました。 ※※※ 数分ほど歩いていくと、白雪姫の目の前に比較的大きな小屋が見えてきました。 そこは小屋の周りだけ木を切り取っているらしく、代わりに住人の趣味なのか、色とりどりの美しい花が植えられ、美しく咲き乱れていました。 今までずっと森の木々の緑だけを見ていた白雪姫にとっては、その空間だけが別の世界の様に思えました。 「お嬢さん、うちに何か用かな?」 暫くその場に立ちつくしていると、後ろから声をかけられました。しかし、人が来る気配も、足音も全く聞こえませんでした。 驚いて振り返ると、そこには二人の青年が、大きな篭に沢山のキノコと色鮮やかな木の実を持って立っていました。 一人は色素の薄い髪と焦げ茶に近い黒眼の青年で、首には紫色のバンダナを巻いています。 もう一人はその青年よりも年若く、髪も瞳も黒に近い茶色で、首には青色のバンダナを巻き、虚ろ気な瞳はまっすぐと白雪姫を見つめていました。 「あの、ここに『守人』さん達がいるから、そこにいけって従者の人達にいわれたの」 「へぇ……君、もしかして近くの城のお姫様?」 紫のバンダナの青年がそう言うと、白雪姫は小さく頷きます。しかし、その後悲しそうに俯いて言いました。 「でも、もうあのお城には戻れないの……」 白雪姫は継母の事、先程の従者の事を二人に話しました。白雪姫が話している間、二人の青年はじっと静かに耳を傾けて聞いていました。 「……だから、私はここに来たの。でも、私のせいで、従者さん達が殺されてしまうのは嫌。誰にも死んで欲しくない」 白雪姫は白い着物を握り締め、唇を噛み締めます。その瞳には再び、大粒の涙が溜まり始めました。 すると、それまで黙って話を聞いていた青のバンダナの青年が静かに歩み寄り、ゆっくりとした動作で白雪姫の頭を優しく撫でました。 その手は温かく、とても心地の良いものでした。 「……大丈夫」 そこで初めて、青いバンダナの青年は口を開きました。やはり紫のバンダナの青年よりも声音は高く、凛としていました。 白雪姫がその言葉にどう反応したらよいか戸惑っていると、紫のバンダナの青年が苦笑しながら同じ様に白雪姫の頭に手を置いて言いました。 「丈は言葉が足りないんだよ、全く。でも、安心して? そっちは俺達が何とかしてあげるから」 「本当……?」 目を見開いて、白雪姫は聞きました。 紫のバンダナの青年は頷いて見せます。 「こんなに優しい女の子を泣かせる様な人間は、いくら美人でも許せないからね。それに、君の事結構気に入ったよ。ね、丈」 「……」 紫のバンダナの青年の問いに丈と呼ばれた青いバンダナの青年は無言で頷きました。 それを見て白雪姫は嬉しさのあまり、堪えきれなかった涙を流しました。 「……っ、あり、が、とう……っ」 白雪姫は泣きながら、微笑んで言いました。その姿はあまりにも美しく、綺麗で、二人の青年は一瞬言葉を失ってしまいましたが、すぐに笑みを浮かべて白雪姫が泣きやむまで、その小さな頭を撫で続けました。 ※※※ 「……何してるんですか、貴方達は」 少し不機嫌そうな声が聞こえ、紫のバンダナの青年――藤司郎は視線を上げました。 そこには小屋の戸の前で腕を組み、正に不機嫌そうにしている青年が立っていました。その首にはやはり、色違いの緑のバンダナを巻いています。 「ちょっとね、可愛いお嬢さんの頼み事を聞いてたんだよ」 「お嬢さん……?」 その言葉に首を傾げつつ、緑のバンダナの青年――鈴臣は藤司郎の指差す方へと視線を向けました。 そこには泣き疲れたらしく、すやすやと小さな寝息を立て、青のバンダナの青年――丈之助の膝で眠っている白雪姫がいました。 鈴臣は本当に珍しいものを見る様に、一瞬呆気にとられて言いました。 「あの丈が膝を……本当に心を許したのですか、その少女に」 「うん、俺も初めてこんな丈の姿見たけど。多分、スズも政姉もユキも気に入ると思うよ。俺が気に入ったぐらいだし」 藤司郎は眠っている白雪姫の頬を優しく撫で、穏やかな口調で言いました。それはまるで、妹を思う兄の様に、とても優しい仕草でした。 「……それでさ、スズ」 少し名残惜しそうに頬から手を離し、先程とは一変、声音を低くして藤司郎は視線を再び鈴臣に向けました。その瞳は本当に冷たく、まるで氷の様に冷たいものとなっていました。 「彼女の『頼み事』を、果たしに行かない? 一緒に」 ※※※ その頃お城では、白雪姫を殺め損ねた従者達が縄で縛られ、継母の前に突き出されていました。 「よくもまぁおめおめと戻ってこれたものですわね。それ程までに自分の命がいらなかったのかしら?」 苛立ちと殺気を交えた視線を従者に向け、冷たく継母は吐き捨てました。 しかし従者達の表情は変わらず、ただ無言で継母を見つめるだけでした。 その行動に更に気分を損ねた継母は、一人の従者――白雪姫に願いを託した青年――に目をとめ、隣に控えていた兵士に命令し、自分の目の前まで引きずり出しました。 「貴方は特に私に向ける視線が殺気に満ちていますわね……誰の御陰で今まで生きてこれたと思っているのでしょうね」 歪んだ笑みを浮かべて言う継母に、従者の青年ははっきりと言いました。 「私は確かに、貴方様の御陰でこの様な素晴らしい待遇を受けて参りました。その事には感謝しています」 ですが、と話を一度区切り、再びまっすぐな眼差しで言葉を続けました。 「貴方様は私達を捨て駒として見ていましたが、白雪姫様は違いました。こんな汚れた私達を、本当に大切にして、慈悲深くしてくださいました。だから、私達は『お黙りなさいっ!!』 継母は声を張り上げ、従者の青年の頬を叩きました。 「お前達は私の命令だけを聞いていれば良いのですっ!! 何が白雪姫ですか、あんな小娘、ただお気楽な性格をしているだけじゃないっ!! 私は認めないわ、絶対っ」 継母は更に声を張り上げ、兵士に言いました。 「この者達をいますぐこの場で殺しておしまいなさい。それも一瞬ではなく、じっくり、苦痛を味あわさせてから、私に逆らった事を嫌と言うほど分からせてあげなさいっ」 その言葉に、兵士はすぐに他の従者達にも引きずり始めました。 しかし従者達は決心を決めた表情で、けして表情を変える事はありません。 従者の青年もこれから味わうであろう苦痛を覚悟しながら、瞳を閉じてその時を待ちました。 その時、 従者の青年の耳には仲間である従者の声ではなく――兵士の断末魔の様な悲鳴が響き渡りました。 何が起こったのか、混乱する意識の中でゆっくりと従者の青年が目を開けると、 「……邪魔だ」 そこには青いバンダナを首に巻いた青年が一人、次々と兵士を薙ぎ倒している光景が広がっていました。 たった一人というのにも関わらず、その圧巻とも言える戦い様は、美しく、それでいて鮮やかなものでした。 唖然として見守っていた従者の青年でしたが、ふと青のバンダナの青年――丈之助と視線があいました。 「……俺達は、姫の『頼み事』を果たす為にやってきた」 横から攻撃してきた兵士を蹴り上げ、淡々と丈之助は言いました。 「姫……白雪姫様……の?」 おどおどと従者の青年が問いかけると、丈之助は頷いてみせます。 「姫は言った。『従者の皆を助けて欲しい』……と」 また一人、丈之助は兵士を殴り飛ばします。 その言葉に、従者の青年は気付きました。 彼らが――この方達こそが、あの『守人』なのだと。 「……あの方は、ご無事なのですか」 従者の青年の問いかけに、丈之助はやはり淡々と答えます。 「……今は俺達の小屋にいる。安心しろ」 感情が殆ど読み取れない声音ではあったが、それでも、従者の青年は安堵しました。 白雪姫が生きている、それだけで従者の青年は嬉しかったのです。 しかし、従者の青年は気付いてしまいました。 「……っ、女王様がっ」 そう、先程までいたはずの継母の姿がどこにもいなくなっていたのです。 しかし、従者の青年の言葉に、丈之助はさも気にした様子もなく兵士をまた一人薙ぎ倒しました。 「……あっちは、彼奴等に任せている」 最後の一人を倒したところでそう言うと、丈之助は従者の青年の縄を近くに倒れている兵士の剣で切り、他の従者の元へと歩いていきました。 「『彼奴等』……?」 自由の身になった従者の青年でしたが、丈之助の言葉にただただ首を傾げ、助け出されてゆく仲間の姿を見つめていました。 ※※※ 「……くっ、おのれ……まさか『守人』までも手駒にするとは……どこまでも憎たらしい小娘ですわ……っ!」 何とか身を潜ませながら、継母は足早に城の外を目指してゆきます。 こんな所で、自分は死ぬわけにはいかない。その信念だけが継母を突き動かしていました。 そして、やっと城の裏手にある門にさしかかり、継母は安堵の表情を浮かべました。 「ここまでくれば……」 辺りを見渡して誰もいない事を確認し、門の外へ向かいます。 「どこに行く気なんですか? 女王様」 瞬間、継母の首筋に冷たいものが突きつけられました。 小さく悲鳴をあげた後、恐る恐る目だけを動かして継母は後方にいるであろう人物を見ます。 「初めまして、俺は『守人』の藤司郎って言います。今後とも宜しく御願い致しますね……まぁ、覚えていたら、ですけど」 そう言って妖艶に微笑みながら、後方の人物――藤司郎は言いました。けれどもやはり、その瞳は鋭く、今にも継母を射殺してしまうほどでした。 その笑みに、継母の背中に冷たいものが走ります。 「スズ、何か見える? この人から」 藤司郎は視線を継母から外し、前方に広がる暗闇に向かって突然誰かに話しかけました。すると、 「……えぇ、どうやらその人はかなり腹の底から黒い方の様ですよ」 藤司郎の声とは違う青年の声が聞こえたかと思うと、闇の中からゆっくり、緑のバンダナを巻いた青年――鈴臣が現れました。 「あのお姫様の母親……前女王はご病気で亡くなったと聞いていましたが、貴方がこっそり家臣に薬に少量の毒を盛っていたのですね。通りですぐに良くなると言われいたはずなのに、病状が悪化するわけです。王が今いないのも、貴方が裏で手下を使って城から遠ざけ、その隙にお姫様を殺そうと目論んでいた……という訳ですね」 淡々と告げる鈴臣の言葉に、継母は言葉を失いました。 それは誰にも告げた事のない、継母だけが知る秘密だったのです。 それなのにも関わらず、初めて出会った鈴臣はまるで全てを見てきたかの様に、正確にその秘密を言い当てたのです。 「へぇー成る程、じゃあこの人がお姫様の幸せを奪った訳か」 至極楽しそうに、藤司郎は言いました。勿論、目は笑っていません。 継母はただただ、恐怖で体を震わせるだけです。 「ねぇ、女王様……」 首に突きつける刃物をほんの少し近づけ、囁く様に藤司郎は言いました。 継母の体にほんの少しの痛みが走ります。 「俺達はあの子の優しい心を気に入って、あの子の笑顔を好きになった」 淡々と、母親が子供に物語を語る様に、藤司郎は語り続けます。 「だから、俺達はあの子の『頼み事』を引き受けたし、これからも幸せに笑っていて欲しいんだ」 そう言って、ゆっくりと藤司郎は刃物を持つ手に力を込めました。 「だから――これ以上、あの子を苦しめないで?」 ※※※ 「ん……」 少し小さく唸って、白雪姫はゆっくりと目を開けました。 起きたばかりでまだ朧気な意識でしたが、そこが城にある自分の部屋ではなく、『守人』の住まうあの小屋の中だと分かるのに数秒もかかりませんでした。 「あ、起きたのね。良かった……」 優しい声音に視線を向けると、そこには首に薄い桃色のバンダナを巻いた、優しげな印象の青年が立っていました。その後ろには同じく黄色のバンダナを首に巻き、顔や体全体を布で隠した青年が一緒についています。 「貴方は誰……?」 白雪姫は訪ねました。 「私は政宗。さっき貴方が会ったバンダナの人……丈之助ちゃんと藤司郎ちゃんと一緒に、ここで暮らしているの。今は私と幸成ちゃんだけしかいないけど、後もう一人、鈴臣ちゃんっていう子も一緒よ」 薄い桃色のバンダナの青年――政宗はそう言って、手に持っていた白い小さな鍋を白雪姫に渡します。 「これ、私が作ったお粥なんだけど、食べれる?」 「貴方が作ったの……?」 政宗の言葉に、白雪姫は驚いた表情で言いました。 その表情に少し困った笑みを浮かべ、政宗は頷いてみせます。 「やっぱり変よね、男なのに料理なんて。しかも、こんな話し方だし……」 「ううん、そうじゃなくて、凄いなって!」 政宗の言葉を否定する様に大きく首を振って、白雪姫は笑みを浮かべて言いました。 「男の人でお料理ができるのは凄いと思うし、話し方なんて人それぞれだもの。全然気にしないよ?」 白雪姫の言葉に、今度は政宗が驚きました。今までそんな風に自分の事を言ってくる外界の人間は一人としていなかったのです。 なのに、白雪姫は何の迷いもなく、まっすぐな瞳を向けて言ったのです。 唖然としている政宗を首を傾げながら見つめていた白雪姫でしたが、ふと後ろにいた黄色のバンダナの青年――幸成の手の中にあるものに視線を向けました。 「それ、私に持ってきてくれたの?」 唐突に話しかけられた事に少し動揺しながらも、幸成は小さく頷いて、手に持っていた小さく赤い花を白雪姫に差し出しました。 「わぁ、綺麗! 有難う!!」 満遍の笑みを浮かべて、白雪姫は幸成にお礼を言いました。 幸成は覆い隠された布のせいで瞳だけしか見えませんでしたが、その瞳は驚きで大きく見開いていました。 こんな布で覆い隠している不気味な自分にさえ、笑顔を向けて礼を言う、それだけで幸成は驚きと、嬉しさで胸がいっぱいになりました。 その光景を、やっと我に戻った政宗は眺めながら、ふと城へと向かっていく時に藤司郎が言っていた一言を思い出しました。 『お姫様が目を覚ましたら、話をしてみなよ。きっと、政姉もユキも、彼女を気に入るから』 その言葉の意味が、今なら分かる。政宗は思いました。 白雪姫は、本当に純粋な、優しい心の持ち主なのです。 だからこそ、自分達以外に心を許した事のないあの二人が、初めてあった白雪姫の為に自分の意志で動いたのだと。 「……貴方の名前、まだ聞いてなかったわね。なんて言うの?」 ゆっくりと穏やかな口調で、政宗は白雪姫に問いかけました。 すると一瞬きょとんとした表情を見せ、白雪姫は笑顔で言いました。 「皆は白雪姫って呼んでるけど、それは本当の名前じゃないの。私の名前はね――」 ※※※ 「――良かったんですか、あのままにしておいて」 小屋へと戻る帰り道、鈴臣は藤司郎に問いかけました。 少し先を歩いていた藤司郎は振り向くと、笑みを浮かべて言いました。 「いいんだよ、どうせ後はあの従者さん達がなんとかしてくれるだろうし。俺達はただ『従者さんを助けて』って御願いされただけだから」 それに、と言って藤司郎はすっかり夕焼け色に染まった空を見上げました。 「『誰にも死んで欲しくない』……って言われたら、殺したくても、殺せない」 そう言って、再び藤司郎は歩き始めました。 あの後、藤司郎は継母を殺すことなく、手刀で気絶させるだけにとどまり、その後縄で縛ってから後から来た従者の青年達に引き渡しました。 本当は藤司郎自身、その継母を殺すつもりだったのですが、白雪姫の言葉がどうしても引っかかり、それを実行する事ができなかったのです。 「……そこまで、あのお姫様を気に入ったんですか?」 再び鈴臣は眉を顰めながら言いました。 今まで何人もの外界の人間と会ってきた鈴臣でしたが、彼らがそこまで思い入れる人物など見た事がなかったので、鈴臣にとってはまだ話した事のない白雪姫の存在が正直疑わしかったのです。 しかし、その問いに答えたのは藤司郎ではなく、更にその前を歩く丈之助でした。 「……姫は、『ありがとう』と、言ってくれた」 「……は?」 その言葉に、鈴臣は更に眉を顰めます。 それに補足を入れるように、藤司郎が苦笑しながら言いました。 「初めてだったんだよ、俺達以外の人間に、笑顔でお礼言われたのが。だから、彼女の為に何かしてあげたかったんだろ?」 藤司郎の問いかけに、無言で丈之助は頷きました。 その言葉に唖然とした表情をしている鈴臣に、再び藤司郎は言いました。 「一回話してみれば分かるって。絶対スズも――彼女を、気に入るから」 その声は、とても優しく、穏やかなものでした。 ※※※ 「あ、帰ってきた!」 遠くから歩いてくる三人の姿を見つけて、白雪姫は走り出しました。 それに遅れて、政宗と幸成も後を追うように歩いてゆきます。 「お兄さん達ーっ!!」 そう叫ぶと同時に、白雪姫は三人に向かって駆け寄っていきました。 一瞬面食らった表情をする三人でしたが、すぐに丈之助と藤司郎は穏やかな表情で白雪姫を迎え入れます。 「本当に元気なお姫様だなぁ。さっきまであんなに泣いてたとは思えないよ」 「むぅ、さっきはさっきだもん!」 からかわれた事に機嫌を損ねたらしく、白雪姫は頬をふくらましてむっとした表情で言い返します。そのしぐさは本当にまだあどけなく、自然とその光景を見ていた面々の顔に笑みがこぼれました。 「あ、貴方が鈴臣だね?」 白雪姫は鈴臣に近づき、そう尋ねました。 鈴臣は唐突に名前を呼ばれた事に驚きつつも、『そうですよ』と頷きました。 「まだ話した事なかったから初めましてだよね? 初めまして! そして有難う、従者の皆を助けてくれて!」 そう言うと白雪姫は深々とお辞儀をしました。 予想していなかった行動に、鈴臣は呆気にとられてしまいました。 確かに自分とは面識がなかったとはいえ、こんな風に話しかけられた事は一度もなかったのです。 そして何より――その姿が、とても愛くるしく思えた自分に、驚きを隠せませんでした。 その様子を面白そうに藤司郎は眺めてから、小声で藤司郎は鈴臣に言いました。 「ね、これで分かっただろう? 俺達が彼女を気に入った理由が」 「……えぇ、何となく、分かった気がします」 そう答える表情は、やはり穏やかなものでした。 「さぁ、お姫様。従者達は助けたし、もうお城には戻れるよ。今から送るから、一緒に行こう?」 そう言って藤司郎は白雪姫に手を差し伸べました。 その表情はあくまで笑みを浮かべていましたが、どことなく寂しさを含んでいました。他の皆の顔にも、それぞれ愁いを帯びていました。 そう、それだけ、ほんの少し話しただけの白雪姫という存在は、それぞれの胸の中で大きなものとなっていたのです。 本当は皆、もっと一緒にいたい……そう思っていました。 しかし、白雪姫には返るべき場所があります。 だから、どんなに離れがたくても、彼女の幸せを願うから、別れなくてはいけないのです。 「さぁ、行こう。お城へ」 もう一度藤司郎は言いました。 ですが、白雪姫はその手を取ろうとはしません。 「? どうかしたのかい?」 首を傾げて藤司郎が尋ねると、白雪姫は首を振って言いました。 「私、お城には戻らない」 その言葉に、その場にいた全員が言葉を失いました。 まさか白雪姫からそんな言葉が出るとは、誰一人として思っていなかったのです。 「どうして? 折角従者は皆無事で、君を殺そうとした継母も懲らしめて、もう君を苦しめるものはないんだよ? もうすぐ君のお父さんだって帰ってくる。幸せじゃないか」 藤司郎の問いかけに、白雪姫は全員を一度振り返ってから再び藤司郎の方を向いて言いました。 「だって、私……皆の事が気に入ったんだもん」 そう言って、白雪姫は笑みを浮かべました。 「私、皆と一緒にいるとね、すっごく心があったかくなるの。母様や父様と一緒の時と同じぐらいに。だから、もっと一緒にお話したり、御飯食べたりしたい」 それに、と言い切り、胸を張って白雪姫は続けました。 「従者のお兄さんが言ってたもの。『幸せになって欲しい』って!」 その言葉に、皆何も言えませんでした。 彼らは皆、嬉しかったのです。 白雪姫が自分達と同じ気持ちでいてくれた事を。 「……はは、本当に、元気なお姫様だよ」 先に口を開いたのは、藤司郎でした。 それに習うように、他の皆も笑みを浮かべます。 「じゃあ、従者の方々に伝えにいかなければいけませんね。『姫は私達と共に暮らしますので、あとの事は宜しく』……と」 「大変、新しいお布団とか食器が必要ね。急いで用意しないと!」 「……手伝う」 「……」 そう言うとそれぞれ色々と口にしながら小屋へと戻ってゆきます。 「……じゃ、戻りますか。お姫様」 再び藤司郎は白雪姫に手を差し伸べました。 今度は嬉しそうに白雪姫はその手をとり、皆を追いかけるようにして歩いてゆきます。 「そう言えば、いつまでも『お姫様』じゃなんか変だよね。名前、なんて言うの?」 思い出したように藤司郎が問いかけると、白雪姫は笑顔で言いました。 「皆私の事『白雪姫』っていうけど、本当の名前は沙鳥って言うの!」 「沙鳥……か、良い名前だね」 「えへへー母様がつけてくれた名前なんだ。私も気に入ってるんだ! 『白雪姫』って呼ばれるよりも、名前で呼ばれるのが一番好き」 本当に気に入っているのでしょう、嬉しそうに話すその姿に藤司郎の表情も一層穏やかなものとなります。きっと、こんなにも穏やかな気持ちになれたのも、初めてだろう。 「じゃあ改めて、これからも宜しくね。沙鳥」 「うんっ! こちらこそ、これからも宜しくね!」 白雪姫――沙鳥の明るい声が、夕焼けに染まる森に優しく響き渡りました。 ※※※ 「そうですか……白雪姫様は、あなた方の元を選ばれたのですね」 「あぁ、悪いけど、そういう事になったんだ」 翌日、藤司郎は城に訪れ、従者の青年に事の事情を伝えました。 流石に寂しそうにしていましたが、従者の青年は微笑んでそれを承諾しました。 「白雪姫様方が幸せであるならば、私達は、それだけでいいんです。だから、白雪姫様がもし戻ってこられても大丈夫な様に、私達がこの城を守っていきます」 「……あんたも、大概真面目だね」 藤司郎の言葉に、従者の青年は少し苦笑しました。 「でも……残念な事が一つだけある」 「え?」 そう言うと藤司郎は立ち上がり、不敵な笑みを浮かべて言いました。 「白雪姫――沙鳥は、もう俺達の『家族』だから」 こうして、白雪姫は新しい『家族』と出会い、森の中で楽しく、幸せに暮らしましたとさ。 めでてし、めでたし……。 ※※※ 「……って夢を見たんですけど。しかも従者の青年役で。どう思います?」 「あー……まぁ、何だ、それをネタに漫画でも描いてみれば?」 どこか真剣に語る遡羅に、何とも言えない表情で三島は答えるという光景が、九龍城砦の一角で見られたとか。
https://w.atwiki.jp/chula_himeka/pages/12.html
ライブ履歴 回数 日付 会場 chuLa全体 chuLa ぷれ☆すく 備考 - 2017/5/2(火) 渋谷クロスFM - - - お披露目 1 2017/5/7(日) 渋谷DESEO mini 1 1 - ライブお披露目 2 2017/5/9(火) 渋谷クラブクアトロ 2 2 - 初の対バン出演 3 2017/5/13(土) 今池ボトムライン 3 3 - 名古屋遠征 4 2017/5/13(土) 東海VERSUSホール 4 4 - 名古屋遠征 5 2017/5/14(日) 東海VERSUSホール 5 5 - 名古屋遠征 6 2017/5/14(日) 栄広場 6 6 - 名古屋遠征 - 2017/5/15(月) 秋葉原TwinBox 7 - - 体調不良で北山欠席 - 2017/5/16(火) 赤坂YOANI 8 - - 体調不良で北山欠席 7 2017/5/20(土) 秋葉原アキチカ - - 1 ぷれすくで初 8 2017/5/21(日) 浅草ゆめまち劇場 9 7 - 9 2017/5/21(日) 新宿ReNY 10 8 - 10 2017/5/24(水) 新宿ReNY 11 9 - 11 2017/5/27(土) 新潟桃源郷 12 10 - 新潟遠征 - 2017/5/27(土) 新潟オフ会 - - - 12 2017/5/28(日) 新潟桃源郷 13 11 - 新潟遠征 13 2017/5/30(火) 秋葉原TwinBoxGarage - - 2 14 2017/6/3(土) 渋谷クラブキャメロットB3 14 12 - 15 2017/6/4(日) 渋谷ドクタージーカンズ 15 13 - 16 2017/6/5(月) 渋谷クラブクアトロ 16 14 - - 2017/6/6(火) 渋谷クロスFM - - - 夏目欠席 17 2017/6/7(水) 渋谷O-EAST - - 3 物販は北山欠席 18 2017/6/8(木) 品川J-SQUARE - - 4 19 2017/6/10(土) 原宿ベルエポック美容学園 17 15 - 20 2017/6/10(土) 原宿アストロホール 18 16 - 21 2017/6/11(日) 新宿ルイードK4 19 17 - 22 2017/6/12(月) 新宿レッドノーズ 20 18 - chuLa主催、新曲「涙色星」披露 23 2017/6/13(火) 渋谷クラブクアトロ 21 19 - - 2017/6/14(水) ぷれ☆すくshowroom - - - 17 00-17 30(単独) - 2017/6/15(木) ぷれ☆すくshowroom - - - 21 20-21 50(5人) 24 2017/6/17(土) 渋谷ドクタージーカンズ 22 20 - 25 2017/6/17(土) 新宿ReNY 23 21 - 26 2017/6/18(日) ニッポン放送イマジンスタジオ 24 22 - 27 2017/6/18(日) 新宿ルイードK4 25 23 - 28 2017/6/19(月) 渋谷o-east 26 24 - えみか誕生日(当日) 29 2017/6/24(土) 渋谷ドクタージカンズ 27 25 - 30 2017/6/24(土) 秋葉原TwinBox 28 26 - めがね 31 2017/6/25(日) 池袋KIBGSXTOKYO 29 27 - 三毛猫歌劇団とコラボ 32 2017/6/25(日) HOLIDAY新宿 30 28 - 33 2017/6/27(火) 新宿ReNY 31 29 - 34 2017/6/30(金) 新宿レッドノーズ 32 30 - えみか生誕(私服物販) 35 2017/7/1(土) 新宿samurai 33 31 - 36 2017/7/2(日) 渋谷VISION 34 32 - 37 2017/7/2(日) 秋葉原TwinBox 35 33 - - 2017/7/4(火) 渋谷クロスFM - - - 夏目・佐倉欠席 38 2017/7/4(火) 渋谷クラブクアトロ 36 34 - 佐倉欠席 39 2017/7/8(土) 原宿ベルエポック 37 35 - 佐倉欠席 40 2017/7/8(土) 三浦海岸OTODAMA 38 36 - 海!佐倉欠席 41 2017/7/9(日) 渋谷VUENOS 39 37 - 佐倉欠席 42 2017/7/9(日) 新宿ZIRCOTOKYO 40 38 - 佐倉欠席 43 2017/7/12(水) 渋谷DESEOmini 41 39 - 44 2017/7/15(土) 渋谷ルイードK2 42 40 - みさき生誕(浴衣) 45 2017/7/15(土) 鶯谷キネマ倶楽部 43 41 - 46 2017/7/16(日) 渋谷GAME 44 42 - 47 2017/7/17(月祝) 秋葉原TwinBoxGarage 45 43 - Tシャツ 48 2017/7/17(月祝) 秋葉原TwinBoxGarage 46 44 - ぷれ☆すく ラストライブ ぷれ☆すく ライブがなくて後はchuLaだけなので以降はchuLa回数 + 4で。
https://w.atwiki.jp/matome3435/pages/983.html
楊貴妃コース・北京ダックと海老せんべい 2009年1月10日 (土) ちょっとこの写真では美味しさが伝わらないけれど、やはり北京ダックが一番好き。 おいしい出来事 かなえキッチン : ごはん日記 2009年
https://w.atwiki.jp/nachisuma/pages/62.html
それは、夏休みに入る数週間前の事だった。 学年末の試験が終わり、シバは赤点だった王国史の補修を受けた帰り道を寮に向かって歩いていた。 講義棟を出て、中庭を横切るように通り過ぎてクラスの寮へ向かう。試験から解放された生徒たちの会話が、すれ違う度に聞こえてくる。内容は当然ながら夏休みの話題で持ちきりで、家族で旅行に行く生徒もいれば実家へ友人を何人か誘っている生徒もいるようだった。 シバは、その賑わいから逃げるように足早に中庭を通り過ぎた。寮に戻っても、クラスのみんなは同じような事を話しているんだろうな、と思うと帰り辛くなり、すぐに歩みが止まってしまった。 夏休みはシバも実家のあるスラムへ帰る予定だった。だが他の生徒のように、家族と団欒したり旅行にいくためでは無い。 父親が死んで、軍に入ると決めてから入学までに働いて稼いだ貯金、そして入学の際に母親が出してくれたなけなしの資金は、入学費と1年分の学費でほとんど底をついてしまった。 このままでは学費が払えず退学を余儀なくされると思い、冬休みが明けた頃に一度父の代から世話になっている地元の炭鉱主へ相談していた。炭鉱主はシバの家の事情も深く理解してくれており、夏の間だけ特別に以前のように雇ってくれると約束してくれていた。その為に帰るのだ。 「……別に、」 他の生徒が羨ましいとか、話題に入れないのが悔しいとかそういう感覚は無かった。家が貧乏なのも、父親が居ないのも、誰のせいでもないし、そもそも軍に入ると決めたのがシバ自身だ。 「友達とか、いなくてもいいし…」 せめて明日の飯に困らない生活が出来るくらいの給料がもらえる仕事が出来ればそれでいい。そう思う事にしていた。 とぼとぼと考えながらふと顔を上げると、見慣れない池に来ていた。すぐ向こうには大きな森が見える。 「?、……あっ、やっべ!」 確か、あそこは立ち入り禁止の森だった筈だ。ただでさえ成績不良児のレッテルをしっかり貼られているのに、こんな所に居るのが見つかったら先生に何て言われるか分からない。慌てて向きを変えて元来た道を戻ろうとした時、ふっと視界に違和感を感じて再び池の方へ視線を戻した。 池のほとりに、誰かが座っている。こんな所で何をしているんだろう。シバは気付かれないようにゆっくりと近付き、その後ろ姿がはっきり見えた所まで来て立ち止まった。 シバより一回り程背のある制服を着た背中に、長い透明な羽が生えていた。奥の池の透かされてそこだけ白く浮き上がっているようだった。スラムでもたまに見かけたが、ここに来てからその名前を知った。「アニマ」の生徒だった。 アニマはシバが近付いてもぴくりとも動かず、ただ足元の水面を眺めているのかじっと座ったままだった。 「…何してんだ?」 「!!!」 様子をうかがうように話しかけると、アニマは飛びあがってこっちを振り向いた。思った以上の反応にシバも驚き、しばらく2人はそのまま硬直していた。 話しかけたらやばかったかな。そう思いながら、シバの視線は目の前のアニマに釘づけになっていた。 同じくらいの年だろうか。背中の羽の他にも、真っ白い肌に、獣のそれとは違う長くとがった耳。ヒュムでもリカントでもないその容姿は、学院内で何度かすれ違う事はあったもののこうしてまじまじと見るのは初めてだった。 だが、何よりシバの目を惹いたのは、その黒い髪の下からこっちを見る銀色だった。初めて見る色に、シバの視線は止まった。 アニマは銀色の眼を震わせながら、シバから視線を外さずに恐る恐る口を開いた。 「な、…何、だ」 「いや、だから何してんだって。もうすぐテンコじゃねーの?」 「えっ、もうそんな時間なのか」 慌てて身体ごと振り返り、周囲をきょろきょろと見渡す。さっきからよく驚いたり慌てるやつだなとシバは思った。格好も小奇麗で、喋り方もシバから見ると何処か違和感があり、「いいとこの坊っちゃん」なのだろうなと思った。 アニマは立ち上がろうとしたが、はっとしたようにすぐに大きなため息をつきながらまたその場に座ってしまった。がっくりと項垂れる視線の先を見ると、小さな紐のようなリボンのようなものを手のひらに乗せて眺めているらしかった。 「何、ふられた?」 「違う」 女子に嫌われたぐらいで大げさな、とからかおうとしたが、至極真面目に即答で強く否定された。アニマはまた一つため息をつくと、少しだけ顔を上げて口を開いた。 「猫…、居なくなっちゃって」 「ネコ?」 「授業から部屋に戻ったら居なくなっていて…。それで、さっき森の近くでこれを見つけて」 どうやら持っていたのはリボンではなく猫の首輪だったらしい。それを大事そうに撫でているのを見て、シバは同情よりも先に苛立ちを覚えた。 待っていれば、戻ってくるとでも思っているんだろうか。大切に可愛がってはいたらしいが、こいつにとってそのネコはいなくなったら落ち込む程度の存在だったのだろうか。シバの口調が思わず乱暴になった。 「…で、お前そのネコずーーーっとここで待ってんのかよ」 「え」 「お前が大事にしてんのその首輪じゃなくてネコなんじゃねえのかよ。ボーッと待ってて帰ってくんなら誰も苦労しねーだろうがよ!」 シバは、いわゆる貴族の連中が嫌いだった。何事も自分から取りに行かなければ次に食べる物もままならない世界で生きていたシバにとって、何もしなくても何でも手に入り、それを当たり前だと思っている彼らの態度も考え方も大嫌いだった。こいつもきっとその部類の人間なんだろう。言い終わる頃には、シバの口調は怒り任せになっていた。 アニマは驚いたような表情でシバを見、そしてまた手元に視線を落としてぽつりと呟いた。 「………ごめん」 カチンときた。俺に謝ってどうするんだ。 ここで放っておいて、さっさと寮に戻ってもシバには特に何の影響も無かった筈だ。それなのに、この時はなぜだか「見捨てる」という選択肢が生まれなかった。 「謝ってるヒマあったら探しに行けよ!ほら行くぞ!!」 「えっ…?ちょ、ちょっと、」 言うが早いか腕を掴んで力いっぱい引き起こすと、立ち上がり終わらない内にシバは森の方へと戸惑うアニマを引っ張っていった。 「うわ、でっか…!」 見上げるような巨木が何本もそびえ立つ森は、空の青に黒く切り取ってそこに広く深く佇んでいた。 「普段は教官と同伴でないと入れないからな…それだけ広いし危険なんだろう」 「ほんとにネコここに来たのかよ」 「…だと思う。そこの木の根元に、首輪が落ちていたから」 そう言って、アニマがシバの背後に立っていた巨木の根元を指差した。シバは振り返ってそこに立つと、身を屈めてその付近を探る。アニマが言うとおり、そこの周辺からはかすかに猫の匂いがした。匂いはやはり、森の奥まで続いているようで、風が吸い込まれるように奥へと吹いて行った。 「行くぞ」 立ち上がったシバはそのまま奥を目指すべく森の中へと進んだ。 「本当に行くのか……あ、いや、何でもない」 弱気な言葉に立ち止まったシバに睨まれ、アニマは口を閉じてしまった。 外は夏の夕方だと言うのに、森の中は薄暗く、じめじめとした空気に包まれていた。 シバはアニマから借りた首輪の匂いを時折確認しながらその跡を辿り、アニマは猫の名前(リデルと言うらしい)を呼んで辺りを探していた。 「本当にこんな奥まで来たのかな…」 「だってネコ臭えもん。つか、学校で猫飼ってもいいのかよ」 「部屋から出さなければケースやカゴに入る大きさなら飼ってもいいんだぞ。知らないのか?」 「しらねー」 「まあ、リカントの君からすれば動物を飼うのは多少違和感があるんだろう」 アニマの大人びた喋り方がシバには時折鼻についたが、そんな会話をしながら2人はどんどん奥へと進んでいた。 大分奥へと来た頃、周りより一際大きな巨木の近くまで来た時に、シバの足が止まった。 「…?……あれ」 「どうした?」 「…ない」 猫の匂いが、巨木の近くで消えていた。辺りを回って探してみるが、どこかへ分岐した様子は無い。 「…食われたか」 「やめてよ!」 「冗談だって」 冗談に聞こえないぞ!とアニマが悲壮な声を上げた時、頭上から「ミー」というか細い声が降ってきた。 「リデル!」 声に見上げたアニマの表情がぱっと明るくなった。それに倣って見上げると、暗くてよく見えないが、低い枝の上に小さな黒い子猫が伏せるように座っていた。 「いた!」 「ああ!」 どちらともなく真下へ駆け寄ると、先に幹に飛び付いたのはシバだった。長い爪を幹に引っ掛け、滑らないように慎重に登っていく。アニマは下に留まり、猫を怖がらせないよう声をかけていた。そういうしている内に、何とか猫のいる枝まで登った。 「ほら、猫!こっち来い!」 枝に跨り猫を捕まえようと手を伸ばすが、見知らぬ相手だからか自分が犬のリカントだからなのか、猫は更に遠くへ枝の先へと移動した。シバも離れた分だけ腕を使って枝の先へ先へと移動する。そして、 「あっ!!」 「うおわ待てっ!」 滑ったのか、自分からだったのかは分からないが、猫が枝から落ちた。慌てて枝を蹴って猫を捕まえ、シバもそのまま地面に落ちた。 ドサリと重い音がして木の葉がひらひらと舞い、その後からアニマの駆け寄ってくる足音が聞こえた。 「だ…大丈夫か?」 「っってええーー…、ほら!ネコ!」 地面が柔らかかったお陰で、シバにも猫にも怪我は無かった。腹の上で興奮する猫をしっかり捕まえたまま、シバは掴んだ猫をアニマの方へ突き出した。アニマはそれを抱きかかえ、腕の中で宥めるようにその背中を撫でた。 「リデル……良かった…」 落ちたままの仰向けの状態から起き上がり、シバはその様子をしばらく見ていた。が、その時間も長くは続かない様子だった。 ガサリ、という音が背後の茂みから聞こえ、シバは素早く立ち上って音のした方を見た。アニマもその動きで気付いたのか、自分も音を聞いたのか、緊張した様子で同じ方向を見ているらしかった。薄暗い茂みの向こうから、大きな気配が隠れているようだった。 「…早く…帰ろう…」 息を殺してそう言うアニマに、シバも頷き後ずさるようにその場を離れた。その時、 『グオオオオオオオオオオオオ!!!!!』 「うわああああああああああああああああああ!!!!!」 茂みの中から、2、3mはあろう大きな熊が黒い姿を現した。大声で叫ぶび、2人は全速力で来た道を駆け出した。 「走れ走れ!!」 飛び出す小枝や、行く手を塞ぐ茂みに服や肌が引っ掛かるのも構わずに、ひたすら真っ直ぐ出口を目指す。後ろからドドッ、ドドッと重たい足音が迫ってくるのが聞こえていた。と、シバの視界が突然反転し、身体の前面を強く打った。 「あでっ!」 小さな崖に気付かず、足を踏み外したらしい。すぐに起き上がろうとするが、足がもつれて上手く立てない。上体を起こして振り返ると、崖の上から熊がこちらを見下ろすようにのっしのっしと歩いて来た。あの高さから飛びかかってこられたらひとたまりもない。シバは尻もちをついたまま、後ずさりをした。 (やばい、やばいやばいやばいやばい!!) 「目を閉じろ!!」 「!」 突然降ってきた声に、訳も分からず反射で目を固く閉じた。次の瞬間、瞼の向こうから分かる程に辺りが明るくなり、熊のひるんだような鳴き声がした。一瞬の間を置いて、すぐに視界は元の暗闇に戻り、辺りは静かになった。 恐る恐る目を開くと、そこにはシバの前を走っていた筈のアニマが立っており、熊の姿はどこかへ消えていた。 「……あれ、クマは?」 「立て、走るぞ!」 素早く振り返ったアニマに腕を掴まれ、立ち上がるのを待って貰えずに2人は手を繋いだまま森の出口へと再び走り出した。 学院の裏にまで戻ってきた頃には、森の外もすっかり暗くなっていた。点呼も夕食も、とっくに終わっている時間だった。 「俺、あの森に住もうかな…」 「何を言っているんだ…」 この後こっぴどく怒られるであろう現実から逃れる冗談にも、それを聞いて呆れる声にも、すっかり疲労が滲み出ていた。2人とも、服も顔も手足も擦り傷と泥だらけになった中、猫だけが甘えるようにミーミーと鳴いてアニマに擦り寄っていた。その様子が、シバには突然憎たらしく見えてきた。 (つーか元はと言えばお前が脱走なんかしなきゃ俺がこの後先生にど叱られることもないんだからな!) 「あの、」 「あ?」 猫にだけ見えるように威嚇の視線を向けていたシバが顔を上げると、アニマがこちらを見ていた。シバはむすくれた表情のまま、返事をした。 「…何だよ」 「今日は、…ありがとう」 そう言って、アニマがわずかに笑った。月明かりに照らされて、昼間見た時より銀色が一層光って見えた気がした。それを見た途端、シバは今まで溜まっていた感情が一緒くたになって出て来るのを感じた。 「…か、かんちがいすんなよな。お前じゃなくてネコがかわいそうだっただけだし」 「そうか」 「俺お前みてーな奴嫌いだし!」 「…そうか」 「つかネコも嫌いだし!!」 「……そう、か…?」 「俺もう帰る!!!」 言い終わらない内に、シバは寮へ向かって駆け出した。のだが。 「あ、…君!」 「何だよ!!」 がーっとなって思わず吠えた。その剣幕にアニマはびっくりした様子で目を丸くしたが、すぐにさっきの表情に戻って口を開いた。 「君、名前は?」 名前なんかどうでもいいだろ…。本気でそう思った。だが、言わずに逃げた所できっとこいつはどこまでも追いかけて来るんだろう。そんな気がした。とにかく早くここから居なくなりたかったシバは、しぶしぶボソリと答えた。 「……シバ」 「え?」 「!…シバ・マクナマラ!!」 絶対に聞き直されないように大声ではっきりそう言うと、シバは寮に向かって全速力で逃げるように走って行った。 「…シバ・マクナマラ」 シバが走り去った後一人残された彼は、時々腕の中の猫の喉を撫でながら今し方教えられた名前をぽそりと呟いた。 傍らの池の水面が静かに揺れ、夏の星空を映し出していた。
https://w.atwiki.jp/yougosq/pages/3908.html
■姫と愉快な仲間たち 空中樹海の大航海クエスト。かつて共に戦った姫、海賊、槌使いが、エルダードラゴンに挑む冒険者達に助太刀する。 3人の共通点は全員バk ゲフンゲフン。失礼。勇敢だ。 NPCが3人も参加するので、こちらのメンバー選定が重要となる。ネローナのナインスマッシュとザビィのミリオンスラストが強力なので、それを補うために回復・補助を優先したメンバーを選ぶとよいだろう。 NPCも封じ技が使えるが信頼性はイマイチ。足りない脚封じだけではなくいっそ封じ3種を修得したビーストキングを加えたほうがいいかも。 ザビィのハンギングは三連続で頭封じに失敗する事もある。PCが頭封じ・脚封じのフォローしてやらないと厳しい 愉快なのは縛られてご満悦なエルダーさんじゃないか・・・ ↑ くうぅ・・・、くっ!はあぁ・・・。気持ち・・・いいぞ。 さりげなく性格タイプが違う三人のハーレムパーティ。エルダーさんも罪作りなヤツである。 ザビィのレベルだけ89。竜は二体しか倒せなかったか。 ↑ネローナは90だし、多分レベルが足りてなかっただけ NPCの火力面は文句なしなので回復、補助に特化したメンバーを選ぶといい。低レベルでエルダーの試練をクリアしたいならオススメ。 ある意味、うちのビーキンとボーグマン先生との差を、あらためて思い知らされた戦いであった……。 ザビとかネロとか別のゲームを連想した ザビィの突剣には炎属性がついている ↑2 ミス 3人とも我の強い自ギルドのリーダーなので、道中の船はさぞにぎやかだっただろう 「姫と愉快な仲間たち」⇒ まんまうちのギルドを言い表していた。 リミットは属性攻撃を耐えるために守護陣形が無難かと思われる。しかしヴィクトリア姫が号令をかけまくるため守護が押し出される→ネローナさんのアームブレイカーが間に合わない→ザビィ船長撃沈といった事故が稀によく見られる。 コメント ■関連地域 空中樹海(地名) ■関連NPC ロイヤルガーズ(NPC) ※ヴィクトリア クロスジャンケ団(NPC) ※ザビィ ネローナ&アーウラ(NPC) ※ネローナ■クエスト報酬 ヴィクトリアの宝剣(武器) ◆大航海クエスト関連総合 大航海クエスト(システム)
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1637.html
武装神姫…それはテクノロジーが生み出した全く新しいロボットである。 MMSと呼ばれる基本素体にCSCチップを搭載、さらに様々なパーツを使用することで無限の能力を引き出す事ができるのである。 武装神姫と暮らす日常 第四章『種と稲』 べるのと少女は自らの神姫を筐体へとセットする。 「私は何時でも準備OKですわよ」 「私もOKだよ」 『サンタ型ノエル オーナー:美月べるの ランク:C 種型浅葱 オーナー:白雪夜月 ランク:C バトルフィールド:砂漠 .........配置完了』 『システムOK…マスター次も勝ってみせますよ』 「当然ですわ、私が負ける事なんてあり得ないんですから」 『READY』 「頑張ってね、浅葱」 『はいっ、マスター』 『FIGHT』 輝く太陽、風で巻き上がる砂、何処までも遮蔽物の存在しない地平… その中心に数本の筒状のブースターを生やした基本装備のジュビジーの浅葱が立っていた。 「う~…何か居るだけで暑い気持ちに……」 『確かに見ているだけでも暑そうなエリアだね それで相手の位置はわかる?』 夜月の言葉に浅葱は周辺を見回す。 「ちょっと輪郭がハッキリしないけど、それらしいものが前方に」 『OK、それじゃ作戦は何時も通り射撃武器で牽制しつつ近距離戦ね』 「はいっ!」 言って浅葱はブースターを全て点火し前方へと突っ込んでゆく。 砂塵に包まれながらノエルは悠然と佇んでいる。 「マスター、前方に敵影補足 こちらに対して一直線に突っ込んできています」 『ふんっ、自信満々でしたからどんな手を使ってくると思いましたら馬鹿正直に直進とは思いませんでしたわ ノエル、よく引き付けてから一撃できめてさしあげなさい』 勝者の笑みを浮かべながらべるのは言う。 「了解、目標ロック…発射用意……」 ノエルは直進してくる浅葱に狙いを定めトリガーを引く。 『浅葱、回避用意!』 「はいっ」 返事と共に浅葱はブースターを地面に対して吹かし、ロールをかけるかのようなステップで回避しつつ更に接近。 「いきますっ!」 そしてそのままパウダースプレイヤーを構えノエルに対し射撃。 「その程度でっ」 ノエルはその攻撃をシールドで防ぎ、お返しと言わんばかりに背中に装備されているミサイルを乱射する。 「当たりません!」 浅葱は一気にブースターを吹かしノエルの真横をすり抜けミサイルを回避する。 『そのまま後ろを取って!』 「はいっ」 浅葱はノエルの真後ろに移動したところで急停止そのまま射撃を攻撃をかけつつグリーンカッターを構える。 『何をやっていますの!早くあんな神姫けちょんけちょんにしてさしあげなさい!!』 「で、ですがこの装備では旋回能力が…」 『つべこべ言わず早くなさいーっ!!』 「りょ、了解」 重装備故かノエルは直には浅葱の方向へ旋回できずにいた。 「これでっ!」 グリーンカッターの刃を回転させながら浅葱は全速力でノエルに向かって突撃する。 「く…ぅ」 ノエルは咄嗟に数センチ後退するも胸部の装甲版を数枚削がれ更に両腕の武装を数個両断された。 「舐めるなッ!!」 ウェポンラックからショットガンを取り出しすれ違い無防備となった浅葱の背中に撃ち込む。 『浅葱、防御!』 「…っ!」 ブースターで急制動をかけ反転し両腕で防御体制を取る浅葱。 「!! しまっ…」 しかし散弾の弾はコア周辺だけでなく、リアパーツに接続されているブースターにも着弾し爆発四散する。 「ああぅ、きゃぁぁっ!!」 爆発の衝撃に吹き飛ばされ砂地に転がる。 『浅葱っ!!』 「これで、止めっ!」 ノエルは全身の砲身、銃身その他諸々の兵器を浅葱に向け一気に発射する。 「――――ッ!」 そのすべての弾は浅葱に直撃し、何度も爆発を起こし周りの砂を吹き飛ばす。 「やった?」 そして爆発が止んだ後は、辺り一体に煙が立ち込めていた。 『おほほほ、やはり口だけだったご様子ですわね』 その様子を見てべるのは笑う。 『………』 『自分の神姫が圧倒的な差で負けて声もでないようですわね、まぁ仕方ないことですけれど』 『………まだ終わっていないですよ』 『へ、えっ、え、そ、そんな嘘にだまされる私ではありませんですわよ!』 夜月の言葉にべるのは慌てふためく。 『なら証拠を見せてあげるよ 浅葱っ!』 「はい、マスター!」 浅葱の声とともに黒煙の中から金色の稲のエフェクトが現れだす。 『システムキドウ…』 「システム起動…モードB」 『バトルモード・シェルプロテクションヘイコウ…』 「キュベレー起動…損傷問題なし」 『ゼンシステムオールグリーン…キドウカンリョウ…』 「これが私の本気ですっ!!」 声と共にキュベレーで風を起こし黒煙を噴き飛ばす。 同時に稲のエフェクトが二人の間を舞い上がる。 「な、なに…っ」 『何であれだけの攻撃を受けて立っているのっ!?』 状況を飲み込めずべるのとノエルはただただ混乱するばかりだった。 『種型の打たれ強さを侮らないほうがいいですよ』 「その通りです!」 言って浅葱はキュベレーを構える。 『くっ…ならばもう一度火達磨にしてさしあげなさい!』 「は、はいっ」 ノエルは銃器を構えなおし浅葱に向かって発砲する。 『浅葱、Harvest!!』 「はいっ」 浅葱は片側のキュベレー振り上げ、片側のキュベレーを自身を守るように前に出し、爆発せずに残っているブースターを点火し一気に突撃をする。 「このっ、とまりなさいっとまりなさいってばっ!!」 ノエルの銃撃をキュベレーで弾きながら浅葱は更に距離をつめて行く。 (マスター見ていてください…) もう互いの距離は数cmといった所で浅葱は更にスピードを上げつつ振り上げたキュベレーをノエルのほうへと突き出す。 「これが私の必殺技ですっ!!」 「そ、そんな…わ、わたしが負け…」 ノエルが言葉を言い切る前にそれを遮る様にしてキュベレーの刃が胸に深々と刺さる。 『サンタガタノエル…コアシステムキノウテイシヲカクニン……Winner Yaduki』 「お疲れ様、浅葱」 「はい、がんばっちゃいました」 夜月は、筐体から出てきた浅葱を手に乗せ頭を撫でてやる。 「夜月さーん」 そんな二人の所にゆかり達がやってくる。 「凄い戦いだったよー、あたし胸がスーッとしちゃった」 敗北の時の悔しそうな顔が嘘だったかのような満面の笑みを浮かべながらクラリスは言う。 「あ、これがゆかりさんの神姫ですか?」 クラリスとアリエスを指差しながら夜月は言う。 「そうそう、可愛いでしょ」 我が子を自慢するかのようにゆかりは言う。 「昨日からずっとこの調子なんだよなぁ」 隣で卯月が呆れ気味に言う。 「あっれー確かマスターもおんにゃじだったような…」 「わーわーそれは言っちゃダメーっ!」 「むーぐーむぐぐー」 卯月は慌ててラキの口を塞ぐ。 「まぁそれは置いておいて、ゆかりさん余り最初から無茶をしちゃダメですよ」 「うー…」 「ちゃんとトレーニングと自分にあった実戦をこなせばクラリスちゃんの重装甲も生かせるようになりますからね」 クラリスを見ながら夜月は言う。 「何か年下に教えられるって複雑ぅ…」 「きぃーくやしいくやしいくやしいですわー!」 「マ、マスター…落ち着いてください」 ハンカチの角を口に咥えて引っ張っているべるのに対してノエルは言う。 「これで、わかったかな? ここには貴方より強い人がいくらでもいるって」 「ふ、ふんっ た、たまたま私に勝てたからと言っていい気にならないことですよ それに筐体の調子が悪かったのかもしれないですし何よりあの不可解な防御力!何か不正していないと言う保障は…」 「筐体の事を悪く言うのは勝手だが俺の夜月を悪く言うのは頂けないな」 「筐体の事も気にしたほうがいいと思うけどねぇ」 べるのは話に割り込んできた声の主のほうを見るとそこには一組の男女が立っていた。 「貴方達、私の大事な話に割り込んで一体何様のつもりですの!」 「ただの店長様とその清楚な妹様のつもりなんだけどねぇ」 女が肩をすくめて言う。 「まったく、騒がしいと思って来てみれば……お前、余り他のお客様に迷惑かけるようならこちらにも考えがあるからな」 「な、なによ…」 「まずはここいら一帯の模型店への出入り禁止令、後は営業妨害で警察に突き出す事もできるが…」 「な、ななななななっ」 男の発言にべるのは目を丸くする。 「貴方、私を誰だと思っているの!私は玩具会社の社長令嬢よ!こんなお店なんてパパに頼めば…っ」 「どうなるってんだい?」 「え?」 「もしここを含めて多くの店があんたのとこの玩具を入荷しなくなったらどうなるか……わかるよね?」 「そ、そんなこけおどしには騙されませんわよ!」 「こけおどしかどうか…試してみるかい? 玩具店間の繋がりを甘く見ないほうがいいよ」 ニヤリと笑みを浮かべつつ女は言う。 「ぐ…」 「マ、マスター」 「まぁ、今日はこのまま引き下がるなら不問とするが…どうする?」 「ふ、ふんっ きょ、きょうの所は引き下がりますが 次はこうはいきませんわよ!」 男を指差しながらべるのは言う。 「ノエル、帰りますわよ!」 軽く涙目になりながらべるのは言う。 「は、はい!」 一礼してからノエルはべるのの肩に乗る。 「ちょっと今のはやりすぎだったような気がするが…」 べるのが完全に見えなくなってから卯月は二人に言う。 「まぁいいじゃないさ、あーいうのはアレくらいいっとかなきゃなおらないよ」 笑みを浮かべながら女は答える。 「ていうか霜月さんは楽しんでただけの様な…」 その発言に対して夜月がぼそりと言う。 「そう言えば、霜姐も師走兄貴も店の切り盛りしてなくて大丈夫なんスか?」 店の人間が全員二階に来ている現状に対し卯月が突っ込みをいれる。 「っと、しまった花月と柊に任せたままだった」 師走と呼ばれた男が思い出したかのように言う。 「霜月、戻るぞ」 階段の方へと向かいつつ師走は言う。 「はいはい、ついていきますよっと」 霜月と呼ばれた女はそれについてゆく。 「あー私も戻ります~」 浅葱を肩に乗せ夜月も二人について行く。 「それじゃ俺達も一階に行くか?」 ゆかり達を見つつ卯月は言う。 「賛成にゃー」 「私はそれでいいよ~」 その後ゆかり達は一階で装備を見たり、師走達と戦略について話し合ったりしてから帰路についた。 ―次回予告― 「べるのを一度は退ける事に成功したゆかり達」 「倒したのは浅葱にゃんだけどにゃー」 「しかしべるのはもうリベンジの用意をしていた!」 「早いにゃー」 「何と今度は料理対決!」 「魚なの魚なのかにゃ!?」 「果たしてゆかりは勝てるのか!?寧ろ料理はできるのかっ!?」 「今さらりと酷いとこいったにゃ…」 「次回クッキングファイターゆかり第五話『私の想いを受け取って!』 二人の愛が料理を変える…」 「そのネタは色々まずいと思うのにゃ…」 続く? 戻る
https://w.atwiki.jp/nijishinki/pages/19.html
虹裏神姫キャラ全集 << 虹裏神姫 >>在庫様 白子 黒子 ふぃぎゅ フブキ ミズキ まおちゃお イリちゃお(マリーシア) はうりん 兎 騎士子(きっしー) 武士子(ぶっしー) 津軽 花子 はなこ 種子 砲子 えうえう エウクランテ(鳥子) 鳥仮面 イー姉 $ 妹りん 中華 とらこ うっしー 真鬼王(シンキオー) 建姐 悪子 良子 白悪子&白良子(スライサーズ) アイ子 ラビボン メルぽん 飛鳥 ゼルっち ランちゃん エッちゃん ヘラクレス グラ姉 うぇす ゼオ 量子さんズ むーちゃん ナギー シス子 ナス子 パーティオ(ぱーちお) こぱち ぽもきち こぽも アーンヴァルトランシェ ストラーフbis 妹んしぇ 白bis らず しゃら こひるん メリエンダ アルトレーネ アルトアイネス ガブリーヌ 蓮華 黒姉 フィル << 虹裏神姫 >> 在庫様 「あーしの酒が飲めないってー?」 imgでアーンヴァルと言ったら大抵こちらを指す。 今となっては信じられないような話だが1弾発売当初は売れ行きが悪く、よく売れ残っていた。 (黒子と比べてであり後発の神姫達と比較すれば売れ行きはかなり良く、 事実上の生産終了に至るまで品切れ状態が長く続いた) そのため次第にやさぐれるようになり、酒乱と化したりトラウマを抱えさせられたりと 最もカオスな性格付けがなされている。 本人にその気はなくとも事実上のリーダーとして虹裏神姫を引っ張っている。 白子 最初に発売された神姫で白いボディと言うこともあり主役のように扱われることが多い。 しかしimgでアーンヴァルと言えば在庫様であり、 白子と呼称する場合は個人所有のアーンヴァル全般を指すことが多い。 黒子 「はぁ…白子素敵…」 imgでストラーフと言えば大抵こちらを差す。 当初は虹裏神姫たちのお母さん的立場だったが 2006年師走のあたりからレズキャラであるという認識が徐々に広まっていき、 除夜の鐘が鳴る頃には完全な同性愛者と化していた。白子のためならどんな汚れ役もはい喜んで。 娘?のふぃぎゅ黒子も生まれ、白子にえうえうが生まれたときのように母親らしく丸くなるかと思いきや娘になど目もくれずますますシ(ロコ)グルイ化。 神姫スレに自ら書き込みHENTAIを装って白子×黒子を力説するものの すぐに見破られHENTAIからの突っ込みを喰らっているようだ。 また、神姫発売前に「萌えるポ~ジング」なる恥ずかしいポーズを取っていた 写真が発見され、恥ずかしさと後悔で悶絶する機会が増えている。 ふぃぎゅ 「えうちゃんはわたしのよめ!これね!」 雑誌「フィギュメイトコンプリート」に付属していた黒子の娘とされる悪魔型MMS風フィギュメイト。 母親の育児放棄っぷりに反して最初はまともな性格だったが、遺伝か母親の真似かえうえうLOVEに。 更にリペイントの黒えうにまで手を伸ばす始末。 精神年齢は幼えうえうと同等なのだから将来が心配だ。 フブキ 「ああ、この締め付けがまた…」 通称キさん。または最後にキが付く名前(例:ソウジキさん) 名前はまともに呼んでもらえない(そういうプレイらしい)。 バトルロンドでは誉めると高感度がダウンし、叱るとアップするため、そこからMと言う設定が付いた。 最近はエロネタ以外での出番は減少気味。それも彼女にとっては幸せ。 バトロン開始によるイメージの変動が最も激しいお人。 シイタケシールドとの親和性はかーなーり高い。 実体がないのが長いこと持ちネタだったが、多くのリクエストによりついに立体化。ただしあんまり締め付けすぎると帯は千切れるので注意。 ミズキ 「さすが姉上さまなのじゃ…」 フブキのリペ。通称「ミズきっちょむ」 バトロン(神姫NET)からのババァ言葉で喋る。 彼女もまともな名前で呼ばれないことが多い。 フブキの妹的存在で、そのマゾプレイを忍びの修行の一環であると勘違いしており、姉を厳しい責め苦にも耐え抜く一流の忍者であると認識している。 先代の「試作型ミズキ」はバトロンのイベントの流れを受け故人扱いに… まおちゃお 「くろこのへやをがさいれするのだ! まおちゃおだん、あたーっく!」 即冷蔵庫。しまっちゃえ。 初めはビルバいさんに対するダンバいさんのような汚れ役を務めていたが、 お腹に物を詰められる被虐待キャラとして扱われたりまおちゃお団を発足させて トラブルメーカーに戻ったりとキャラ付けの変遷が忙しい娘である。 が、基本的には自由奔放なばかぬこ。喋る時は全角ひらがな。 実は寂しがり屋の甘えん坊でイー姉をばあさん呼ばわりしながらもよく甘えているんだとか。 最近は暴走気味なぬこもふりに恐怖する日々が続いている。 imgスレ内にも度々現れ、妙に古臭い事や濃い物を知ってたり HENTAIの心に響く発言したりと底が知れない神姫の一人。 イリちゃお(マリーシア) 「私の居場所なんてあるのかな…」 バトロンにて多くのマスターの庇護欲を煽ったイリーガルまおちゃお。 過去にひどい目にあったらしく孤独で悲しげな台詞が多い。 imgではまおちゃおが半ば強引にまおちゃお団に勧誘、アットホームなふいんきに戸惑いながらも少しずつ態度を軟化させ始めている。 ちなみに他の神姫も余り邪険に扱われると態度がイリ化するらしい。 はうりん 「ダメです、それ以上は無理ですっ!キャインキャイン!」 おそらく虹裏神姫の中では比較的まともな性格だと思われるが性的。 自覚無きままに多くのオーナーをHENTAI化へと導いた。 真面目っ子だが押しに弱いのか、状況に流されるままに HENTAIマスター達にキャインキャインされちゃうある意味薄幸の娘。 はうりん時空という某マクー空間のような特殊な空間を発生させ、話題が無くなった神姫をそこへ引きずり込むという噂がある。 兎 「いじめんな!妹いじめんな!」 お隣の国の生首女神様もビックリ、ボディの無いお人形さん。 クリーチャーネタの開祖キャラ。でも4弾発売以降は砲子にお株を奪われっぱなし。 素体を与えられた個体は自由を満喫し比較的まともな性格になる代わりに 影が薄くなっちゃったりして結局周囲からはネタキャラ扱い。 その影の薄さから特殊任務に就くこともあるようだ。 デザイナー(パパン)が同じと言うこともあり後述の$とは姉妹(姉)。 影の薄い妹の存在感アップのためにと奮闘していたが、最近妹ラブが暴走気味。 騎士子(きっしー) 「とりあえず牛丼3杯ください。紹介はそれからです」 どこぞの騎士王に習ったキャラ付けを施された御方。合言葉は「デンジャー」。 底なし胃袋の食欲魔神姫で、なぜか白子のことを「シロゥ」と呼ぶ。デンジャー。 店頭でお迎えする場合は、関節がクリックでカチカチ鳴る類似品や リアルな顔の商品との取り違えに注意しよう(ふぃ○まは神姫にくらべて小さいので間違えることはない・・・とおもう)。 武士子(ぶっしー) 「説明するのも面倒でござる。ひこにゃん殿、あとは頼むでござる」 どこぞの抜刀斎に習ったキャラ付けを施された御方。 全く働こうとしない怠惰神姫だが、時折才能の片鱗を見せる。 特に面倒なことが我が身に降りかかろうとした時には飛天御剣流奥(ry 津軽 「ちゅがる~ん…」 通称ちゅがるさん。同人から公式になったどこぞの緑髪娘に習ったキャラ付k(ry EXウェポンセットお得意のクリーチャーネタでもやっぱり空気。 武装がどことなくギャプランに似ているが虹裏ではそれすら空気。 更に装備は合体してSORI(別名TONAKAI)と呼ばれる何かになるが、 こちらは空気すら通り越して無害。 ちなみに虹裏以外の場所では季節モノ呼ばわりされている。 2007年末には青くリペされた子が通販限定発売、割と好評だったが影の薄さは変わらず。 ひな祭りでの公式集合写真では1人だけ生首にぼんぼりボデェーとあんまりな (ある意味オイシイ)扱い。 担当声優が釘宮理恵に決定したのを切欠に、地味なキャラを変えるべく奮闘中だゾ。 でもなかなか変えられずにいるみたい。クリスマスが近づくと活動が活発になる。 最近は「メーリークリスマス」に対して「ちゅるせー!」と返答することが多い。 花子 「ねーまおちゃん、しょうかいってどうすればいーのー?」 本名ジルダリア。第4弾を代表するアホの子、精神年齢が幼く己の素体のエロさに自覚が無い天然扇情娘。 現在まおちゃお団の一員としてデザイナーの壁を越えまおちゃおにひっついている。 また、貧乏マスターとそれなりに幸せな日々を送る個体も・・・。 はなこ 「しょくしゅちんあつー(モゾモゾ」 派生キャラだが、imgで花子と言ったら大抵こちらを指す。 別名「ハナコ・シンキモドキ」「花子G」 ぽるぽるのイラストより誕生した花子に似た「何か」 ぎたいさんの一種とも言われるが、その正体は不明。(ゆえに花子G) その旺盛な食欲で、HENTAI達とまおちゃおを混乱と恐怖に陥れた。 どこぞの怪獣も混じったらしく仙台を壊滅させるのが趣味。 最近は本来の花子との境界がなくなりつつある。 種子 「私はラ・クリストルゼロ・ジュビ=ジー!(ジュビで切るのがこだわりらしい) とこしえのブリザード吹き荒れるこの地に春を伝えるために推参した! 喰らえ、シード・ディメンション・メガ・クエイカー!(以下延々とイタいので略)」 こんな感じの神姫で、虹裏神姫におけるイタいさん的なキャラクター。 ちなみに本名はジュビジー。お種さんと呼ばれることも。 この子の画像で立つスレは、「」達の妄想や黒歴史の扉を開く鍵となることが多い。 騎士子と比べると、こちらの方が騎士らしく感じるのが(色々と)すごいところ。 長らくそのイタい思考を理解してくれる神姫がいなかったが、 最近はこぽもから「よくわかんねーけどカッコイイ!」と尊敬されている模様。 武装のハンマーシードは見た目がややデンジャー。 ☆ 砲子 「ううっ、どうして自分ばかりこんな目に・・・」 本名フォートブラッグ。武装胸パーツの形状からな某仲間な自称天才マジシャンもビックリの貧乳となったある意味かわいそうな子。 貧乳をかなり気にしており、たびたび豊乳パーツ配備をマスターに上申している(そして却下される) 巨乳化すると不具合の出る仕様にした怪人あぶらあげとは日々対立しているらしい。 別個体に歩く死亡フラグな7号がいる。 最近は同系統なゼルっちをライバル視したり共闘したり姉妹のような関係になったりしている。 語尾に「っス」とつけて喋る。 えうえう 「えうー、えうえうー(ママー、ごはんー)」 派生キャラだが、imgでエウクランテと言ったら大抵こちらを指す。 初起動時に見た白子を母親として慕い、後をついていくロリタイプの鳥子。 白子と一緒にお風呂に入ったり、お出かけしたりするのが大好きらしい。 この子をいじめると白子一族からタコ殴りにされるので注意が必要。 ふぃぎゅと仲が良いが、彼女の熱視線にはまだ気付いていない。 ある意味母親に恵まれてる? 昔は幼女なりに会話できていたが、最近は「えう」だけで全てを表現するえう語が中心。 1羽でえうー 2羽でええうー 3羽そろえば 牙をむく エウクランテ(鳥子) 通常タイプのエウクランテ。 虹裏でエウクランテといえばえうえうの事を指すので、えうが定着した現在の存在感は$以上ちゅがる以下という不憫な子である。 しかし、変身(後述)すると途端に存在感がアップする。そうでもしないと目立たないからかもしれないが・・・。 鳥仮面 鳥子(&えうえう)が変身するスーパーヒロイン。顔はバイザーで隠している。 当然だが超電子ダイナモやドキドキダイナモ、マーキュリー回路および ジュエルジェネレーター的なモノは装備していない。白子達のピンチに颯爽と現れ悪と戦うそうな。 また、リペイントの黒えうが登場した頃から鳥仮面ブラックも登場。 敵か味方か?その正体は!?(ヒント:バレバレ) イー姉 「あらあら、うふふ」 本名イーアネイラ。自称十九歳。『いーねえさんじゅうきゅうさい』と読んではいけない(イー姉さん19号でもない)。 いわゆる『なんちゃって』であり、ババァやおばさんと呼ばれれば即ブチキレ金剛(ただし対象はほぼまおちゃお相手に限られる)。 しかしその反面、まおちゃお団(特にまおちゃお)のお母さん的存在になっているため、愛のムチ的行動ともいえる・・・のかもしれない。 リペイントの黒イー姉さんは更に生意気なおっぱいの持ち主。 同じパパンデザイナーであるグラ姉とよく比較されるが、悪いほうの比較対照になってしまうことが多い。 え?イー姉さんは最初から腹ぐr(あらあらうふふ $ 「影が薄い・・・だと? その言葉、宣戦布告と判断する!」 兎子の妹にして空気2号。そしてやっぱりクリーチャー。 愛称はイルカ型(ヴァッフェドルフィン)→ドルフィン子→ドル子→$子→$で定着。 神姫を襲いバッテリーパックを奪うイリーガルを相手に日夜激闘を繰り広げているとかいないとか。 真面目すぎる性格のせいで白黒子にあっさり騙される。まぁ本人は幸せそうだしいいや。 姉共々質実剛健かと思いきや実はかなり乙女チックでセンチメンタリズムな性格らしいことが最近発覚してファンが急増中。 はあ妹ちょうかわいい! 妹りん 「姉さんはいつもそうだ!」 1弾白子の電撃屋限定リペイントver。漆黒のハイスペック機、でも水中適正は△。 黒地に腹部が赤というカラーリングから『アカハライモリ(妹りん)』と呼ばれることになった。 性格はimg神姫中最もまともな常識人だが、故に苦労人でもある。 在庫様一家の家事全般からヤキモチ焼きまでこなすimg神姫界のMVP。 しかしその真面目すぎる性格故、個性派揃いのimg神姫達の中では 比較的影が薄くなりがち。とはいえ、重宝がられているのも確か。 生活苦から多くのエロスタにも出演しているが、ストレスが溜まりすぎて 一時的に精神を病んだこともある。 最近はシス子が拾ってくるダンボールを片っ端から焼却するのを日課にしているらしい。 中華 「慈善事業で神姫やってるんじゃないアル」 黒子の電撃屋限定リペイントver。白を基調に塗装されている。 その有り余るHENTAIぶりで悪魔型の評判を失墜させた黒子が大嫌いだったが、最近は諦めて駄目な姉を見守る妹となっている。 裏の世界に太いパイプを持ち、悪魔型としての本分を日々エンジョイする子。 しかし一方、かわいいどうぶつに心動かされそうになったり稼ぎでHENTAIを養ったりと意外な一面も? ふぃぎゅの不遇っぷりに錆付いた母性が目覚めたのか、黒子に代わってふぃぎゅの母親役をやることも。 とらこ 「師匠…しゃべることが思いつかないっす…」 6弾の寅型。「~っす」と喋る。 じぇのぶれ、または、しゅとぅるむてゅらん。赤い背負い物の人はみな兄弟。 同じネコ科のまおちゃおを『師匠』と呼んで尊敬しているらしい。 どうも不幸を呼び寄せる体質のようで、まおちゃおとの間に不協和音が生じたり、 ウナゲに捕食されかけたり、まおちゃおの悪事のそばづえを食らったりするなど割と悲惨な目に遭うことが多い。 それでもめげずにまおちゃお団員として日々をスラップスティックに駆け巡っている。 表情変えパーツが(騎士子とは別の意味で)デンジャー。武装合体ロボ「真鬼王」担当。 ちなみに某穴でアルバイトをしているという噂があるが詳細は不明。 うっしー 「わ~た~し~は~に~く~ぎゅ~う~じゃ~な~く~て~にゅ~う~ぎゅ~う~で~す」 6弾の丑型しゃべり方がとってもスローリーな複乳娘。 怒るといつもより早口になると言われているが、真偽は不明。 妊娠せずともお乳を出すことができ、そのお味は大変美味であるらしい。 そのため、胸部パーツを取られることも多いとか。 武装合体バイク「ファストオーガ」担当。 いつのまにかまおちゃおだんおっぱい補充要員にされているが、本人は否定しているらしい。 真鬼王(シンキオー) 寅子丑子の武装が合体することで誕生するロボット。 組み替えると武装バイク「ファストオーガ」に早変わり。 それぞれのAIは共用らしく、たまに丑子のおっぱいや太ももやお尻でいやらしいことを考えることがある。 しかし実際にはちょっと触るだけで鼻血を噴いて倒れるどこぞの黒子みたいなアッー 頭部は赤(ツインアイタイプ)と白(モノアイタイプ)があるが、基本的には同じ仕様だと思われる。 以前は放置されている単色素体などを寅子の代わりに取り込んだりしていたが、 最近は機体の改良により素体なしで合体できるようになった(ただし出力は落ちる)。 建姐 本名グラップラップ。建子、cv田中敦子などとも呼ばれるガテン系神姫。 特技・工法、趣味・工事。 働く神姫四組目にエントリーされており、建設現場で仲間と共に働いている。 よく白子家におじゃまして在庫様と酒盛りをしている。 尚、バトロンでの声はあっちゃんではなくなまてんもくさんに決定したが、 今なおあっちゃんの声で脳内再生される人もいるとか。 悪子 「私を追い越せる奴はいるかな?」 本名アーク。7弾の赤い方。元・走り屋。 本名と走り屋的ワルっぽい外見から『悪子』で定着。 「わるこ」「あくこ」「あっこ」などどう読むかはマスター次第だが、imgで「あっこ」が定着してる。 実はかなりのツッコミ体質。なにかと良子の世話を焼くが大抵は空回り。 ビークルモードはどこかの近未来マシンに似ている。 みんなと並ぶとちょっぴり背が低いのが悩みの種。 パパンの過去の所業のせいで(ドローテアでぐぐれ)妊娠キャラとして扱われることが多い。 料理の腕は壊滅的だが、自分では上手いと思っているようだ。 最近はバイク乗り繋がりで斡旋山に想いを寄せられているようだが本人は気持ち悪がってる様子。 注)他のものとは違い文字から受ける印象が悪いため、虹裏外では使わないよう注意。 良子 「まおちゃんモフモフですわ!」 本名イーダ・7弾の青い方。 悪子と対になる形で『良子』と表記。よしこさんはたいへんりょうこうないいこさん (Y子やイー子と表記するマスターもいる) 。 可愛いもの好き。目下の目標はまおちゃお団と仲良くなること(そしてモフること)。 しかしそのモフり方はハンパじゃないため、 当のまおちゃおからは妖怪ぬこもふりと呼ばれ恐れられている。 紙袋を被って変装したりもするがバレバレ。 表情変えパーツはビキィ!というヤンキー漫画な効果音が良く似合う。 変形するとトライクモードになるが、顔が地面スレスレになりものすごく怖いそうな。 白悪子&白良子(スライサーズ) 「キャハハ、キモーイ!」 「HENTAIが許されるのはエアパスタまでだよねー♪」 通称白悪子・白良子。7弾悪子さん良子さんの電撃リペイントver ストラダーレ=公道一般仕様という設定とは裏腹に、どう見ても警察仕様なカラーリング 更にバイザーで隠されていた新規表情パーツがいかにもドS感溢れる笑顔だったため、 Mな「」達のハートをがっちり逮捕。 アゴの装備名はチンスポイラー。チ×ポスライサーではないので注意。 この読み間違いがすべての原因となり、現在では興奮しすぎたHENTAIのナニを刈り取るキャラになっている。 アイ子 「シュメッターリング、オンステージ!」 本名シュメッターリング。通称『アイ子さま(様)』夜中にドアが叩かれることになるので、間違っても「愛子様」と変換してはいけない。 神姫界のアイドルでちびすけパパンの愛情を一身に受け、ついには専用ページまで作ってもらった。 ある意味、最も(パパンに)愛された神姫。 最近はパパン謹製の妹(?)達にお株を奪われる場面も。 小さいようで意外と大きい(何がとは言わないが。 EXの宿命な生首クリーチャーネタでも多用されており、 中でもシュメッターハンマーは多くのHENTAI達の腹筋を破壊した。 最近はランちゃん率いるむしむし団に所属するなど友好の幅を広げている。 ちなみに『アイ子』以外にも『シュメ子』や『バタ子』と言う呼ばれ方がある。 ラビボン 「AI-KO、そういうのはよくない!」 ほうちゅう。あきおでもなければイマジンでもない。バトロンでは多分しゃべらない。 おそらくは10万馬力以上。後頭部のマークを気にしてはいけない。 アイ子のペットロボ兼お財布管理係。兎となんらかの関係があるとかないとか。 『ラビポン(rabipon)』と呼ばれることが多いが、正しくは『ラビボン(rabibon)』なので気をつけるように。 「AI-KOをよろしく!(飴ちゃんを差し出しながら」 メルぽん 「情け無用!ファイヤー!!」 本名ムルメルティア。第8弾の黒い砲…もとい黒い方。 ドイツな戦車型。(モデルはVI号戦車Ⅰ型) 新たな複腕ズにして新たなピンク髪、もひとつおまけに眼帯まで装備。 帽子も装備しているが脱がすとハg(ry ムルメルティアとは独語でマーモット(モルモットとは違う、リスの仲間)のこと。 愛称は『メルティ』『メルぽん』『メルっち』など。 基本的に頑固なのだが、『メル』という言葉のせいで風を吹かされそうになってしまったり…。 ゼルっちやザクさんたちの隊長をしていたり、飛鳥さんとラブラブキャッキャウフフな個体もいる。 飛鳥 「今めるぽんが輝いてると言いましたね?」 8弾の白い方、空飛ぶ巫女さん。 帝國陸軍な飛行機型。(モデルはキ61飛燕) キツネでおかっぱでランドセルでセーラー服と様々な属性を持ち、 保管庫のSSでも大人気である(主に性的な意味で。 武士子の鎧がよく似合うので、ベニモロの壁崩壊に一役買ったとか買わないとか。 メルぽんとの性活を送る個体は主に攻め。 最近ではめるぽんとのキャッキャウフフ通り越して調教性欲キャラ、通称飛鳥山が主流。 どんな物事もめるぽんとのプレイに聞き間違える困った耳の持ち主。 ゼルっち 本名ゼルノグラード。『ぜるのん』などとも呼ばれる。 名前の由来はロシアの都市。(ヘッドギアの形状を見るにモデルはソ連空挺軍だと思われる) 胸装甲がすごい板。何でもはじくすごい板。傾斜装甲のすごい板。そのおかげ(?)で砲子の妹キャラという地位を確保した。 EXPlusという素体付商品であるため、他のEX達ギギギ。 そのため、恒例の生首ネタはない…かと思われたが、既にオストリッチもどきが作られている。 バトロンでのうわーおっぷりがプチ人気。 最近はこぽもと遊んであげてお姉さんらしいところを見せることも。 ランちゃん / お は よ | \ 本名ランサメント。9弾の赤い方。 ひらがなのセリフが多く、よく縦に喋っている(ただしまおちゃおのような話し方ではない)。 ははーんさてはバカだな? 胸部角アーマーを挟む乳パーツが大変けしからんことになっている。 ぽの漫画ではサナギ状態なこともしばしば。冬眠したりキャストオフだったり。 カブトムシはスイカでお腹を壊すため、それ系のネタもたまにある。 最近は虫がモチーフの神姫を集めたむしむし団のリーダー?として頑張ってる模様。 エッちゃん 「…そんな目で見ないでくれる?」 本名エスパディア。9弾の青い方。 相方のランちゃんに比べやや出番は少ないが、突っ込みをいれるときに登場する、 ある意味ポイントキャラ。 おバカなランちゃんにあること無いこと吹き込んでは尊敬されているむしむし団の参謀役。 口数が少ないため、虹裏では目立たない存在になりつつある・・・が、むしむし団の参謀ということもあり、最近は出番がすこしだけ増えた。 ランちゃんとは逆に、こちらは胸が平ら。板っぽさではゼルっちと張り合えるほど? ヘラクレス ランちゃん・エっちゃんのサポートメカKABUTOとKUWAGATAの合体した姿。 胸部パーツの形状から洋式トイレの異名も。 シンキオーを性的な意味で襲っているかと思えば一緒にHENTAIトークをすることも。 またランちゃんの弟分やエッちゃんの使い魔とされることもある。 ちなみにKABUTOの正式名称はロートケーファ、 KUWAGATAの正式名称はブラウヒルシュ。 グラ姉 「ぷりん…」 本名グラフィオス。モチーフはサソリ型で褐色肌。ちゃいろばばぁとは呼ばないで。 どこかエスニックな印象を持つ、一部のHENTAI待望の褐色肌を持つお姉さん。 見た目の年齢が他の神姫よりも高めなせいかイー姉のように「グラ姉」と呼ばれる。 そのため、イー姉と比較されることが多い。 怖い見た目と痴女と見まごう露出っぷりでお色気たっぷりの悪役ポジションかと思われたが、 いつの間にかむーちゃん並の純情乙女キャラに。 痴女呼ばわりされたり、ちゃいろばばぁ呼ばわりされるとすぐに凹むガラスのハートの持ち主で、 その度にHENTAIから保護されたり、SASORIやゼオに慰められている。 その割にプッチンプリンのCMを踊ったりアイ子様のステージ衣装をこっそり着ている所を 他の神姫に見られてしまうなど迂闊な行動が多いうっかりさん。 バイザーを付ければ性格が強気になって、痴女な衣装や過激なセリフもへいきへっちゃら。 素顔じゃないから恥ずかしくないもん。 蠍は虫なのか良く分からないがむしむし団に所属。お色気担当。 最近はプリンがお気に入りらしく、マスターにプリンを食べられてすねる姿が見受けられる。 HENTAIたちに眼鏡をかけさせられ、肌の色を褐色から肌色にし、髪の色を紫に染めて(ryと 某サーヴァントな格好を強要される事も。デンジャー。 ぐらっ☆ うぇす 「醤油だばぁ!」 本名ウェスペリオー。コウモリ型。うえうえやうぇすっぺーと呼ばれることもある。 陽気でいたずら好き。いつもKOUMORIにぶら下がってとんでもないことををしでかしている。 夢魔のむーちゃんと仲良しらしい。 当初はグラ姉の影に隠れがちだったが、付属の別表情(泣き顔)の影響か 発売後は話題に出る頻度が急上昇。 発売当初、口元にある八重歯がご飯粒に見えると言われたことも。 また、付属している神姫ジョイント付き胸パーツが一時期話題になった。 むしむし団の正式メンバーではないものの、一緒に行動することもあるとか。 純情なグラ姉をおちょくっては楽しんでいる節がある。 うぇすは吸血蝙蝠じゃなくてフルーツバットだよ!という流れから好物がフルーチェに。 最近グラ姉が食べるプリンに妙な物をだばぁする癖が付いた。 ゼオ SASORIとKOUMORIが合体した最強の竜王。 しかしimgでは主にグラ姉を慰める役やうぇすのいたずらを止める役ばかりで、 本来の能力を発揮できていない。 同じ合体仲間であるはずのヘラクレスやシンキオーとは距離をとっているらしく、 あまり積極的に出ることははいようである。 量子さんズ 「影が」 「薄いとか」 「言わないでー」 本名ウェルクストラ。ライトシリーズの第一弾。 パパンの初期設定で3対1でも黒子に勝てない白子の廉価版とされたため、 3人1組での行動が多い。多々買い必須? 最後の1人は主にボケ役。個性を出そうとして2人から突っ込まれたりしている。 本物の白子に手が出せない黒子に身代わりにキャインキャインされることも…。 また無表情で無愛想な、冷たい印象を持つ個体も。 むーちゃん 「楽しい夢を見せてあ・げ・る」 本名ヴァローナ。ライトシリーズの第一弾で新たな黒子家の住人。 夢魔型ということで色々と夢を見せることができるが非常にウブ。 とびっきりえっちな夢、でキス止まりだったりする。 ちょっと過激なお願いするとすぐにぐるぐる目でパニック。そして鼻血を出してぶっ倒れる。 もっとも、主に色々と注文する黒子も過激なことはできないので問題ないが。 ナギー おぜうさま型神姫。 某・執事マンガのキャラがモデル、ていうかPSPゲームの特典。 そのせいかフミカネパパンデザインなのに脳勃起ぎみ。 ベースはむーちゃんであるが、武装以外に面影はない。 ヘタに元ネタがあるために弄りにくく、他神姫とのからみもほとんど見られない。 むーちゃんが現実逃避に見る夢の産物という説も… 「さて…今夜もお嬢様になる夢でも見るかぁ~…」 ちなみに素体状態では無乳でない。 シス子 本名ハーモニーグレイス。シスター型。 清楚な印象を持つが行動・言動は漫画に出てくるバイオレンスなキリスト教徒そのものでどこかで観たような武器を携帯している。 白子を天使様と呼んで崇拝しているて、一方では悪魔型である黒子を妙に敵視している様子。 ダンボールフェチで橋の下などにダンボールハウスを作って生活してたはずなのだが、いつの間にやら白子家の庭にいたり白子家に居候していたりする。 居候してもダンボール収集癖は直らず、妹りんの頭を悩ませている。 ナス子 本名ブライトフェザー。ナース型。神姫初のデフォめがね。茄子子と呼ばれることも。 どことなくドジっ子を思わせるイメージを持っていると言われているが、真偽は不明。 虹裏住民としては何となく緑髪のマとかナとかつくナースを連想させられるゆえ恐れられることも。 まるで黒ゴマプリンのような外見をした簡易神姫の存在も確認されている。 現在はナスちゃお&イエちゃお共々イエピー患者の対処にあたっているため、休みがまったくないのが悩みの種。 パーティオ(ぱーちお) フェレット型。イベントで先行販売されたプロトタイプ。通称大ぱち(もしくはぱーちお) imgではそのカラーリングから某任天堂の某電気鼠呼ばわりされることが多い。 性格はおとなしく物静かな印象。しっぽがショーテル状の武器になってるが、 どこかまごの手のような形状。 食いしん坊キャラが付与されており、生肉を狙って狩りも行うように。 とりあえず生なら何でも食べる。猫鍋とかも平気で食べようとする。 こぱち 先行販売された「パーティオ」の正式販売版。 外伝のマンガでも「パーティオ・テール」として活躍中 (雑誌掲載時ではなぜかパーテォになっていた)。 脅威の可動範囲をほこるMMS3rd素体が生み出すセクシーポーズと表情パーツの泣き顔で HENTAI達のハートをわしづかみにした小悪魔。 姉のぱーちおが射撃専門なのに対して、こぱは格闘専門な印象を持つ。 そのため、格闘や体操(?)のポーズをとっている画像もあったりする。 斡旋山を正義のヒーローだと思い込み(あれ?)淡い恋心を抱いているとかいないとか。 ぽもきち 「ぽもタヌキさんじゃないもの…リスさんだもの…」 リス型。イベントで先行販売されたプロトタイプ。正式名称ポモック ただしその見た目はリスというより狸。 それ故某任天堂の森の狸に見立てられ「ぽも吉」呼ばわりされ謎の商売をしてお金を稼いでいる。 まおちゃおと同じくひらがなで喋ることが多いようである。 狸呼ばわりされると発言したHENTAIを斧で徹底的に殴り倒すようになった。 散々タヌキタヌキと弄られた影響か、ノイローゼのような症状を見せたりと ナス子の世話になりかねない状況まで追い詰められている様子。 更に正式版のリス型(通称「こぽも」)の登場という追い討ちもあり タヌキ型としての立場を、より確かなものとしてしまった。 こぽも ( ヮ )<ねーちゃ!ねーちゃ! リス型。 先行販売された「ポモック」の正式販売版で、ぽもきちの妹として鮮烈デビュー。 パーティオ同様、外伝マンガで「ポモック・モック」として大活躍。落ち着きがない雰囲気。 姉よりも等身が小さくなって幾分かリスっぽく見えなくもない姿だが、やはり姉と同じくたぬき扱い。 ただしこちらは姉と違い、たぬき扱いされていることをまったく気にしていない様子で、逆に笑って楽しんでいる様子。おバカなのか大物なのか… ( ヮ )←は製品に付属している表情パーツから。こぽもが喋る時は大体この顔文字が使われる。 たどたどしいひらがなで喋り、ぽもきちの事をねーちゃと呼ぶ。 常に笑顔でおバカな笑いを振りまく様子はHENTAIたちに 多少なりともインパクトを与えたようで、徐々に人気が上がっている・・・らしい。 アーンヴァルトランシェ 栄光の第1弾リファイン商品。 顔の造形が一新されたこともありimgでは別人設定が優勢。 キャラ付けも在庫様との差別化を図った清純派から大酒飲みまで幅広く未知数だったが、 基本的におっとり清純派の学園アイドル的なキャラ付けが定着しつつある模様。 その清純さとのギャップがウケるのか、妹りんと共にエロスタAVで大人気。 ストラーフbis 栄光の第1弾リファイン商品。 元祖黒子よりも肌の色が薄い、目の輪郭が大きいなどといった違いがあり、 トランシェ同様別人扱いされており「未来のふぃぎゅ」設定を推す動きも時折見られる。 キャラとしてはちょっと出番少なめ。リニューアル商品の運命(さだめ)か? チャームポイントはちょっとマイナーな神姫コミックからイタダキマンしたバイザー。 最近はすっかりはうりん時空の住人に。 妹んしぇ 栄光の第1弾リファイン商品、のリペイント版。 在庫様譲り(?)の眼力から、発売当初は無感情な戦闘マシーン的キャラとされた。 しかし最近はわふりんの世話をするなど、微かな優しさが見られるようになり 感情を上手く表に出せない不器用な子的なキャラ付けになりつつある… のも今は昔、すっかり姉大好きシスコンの犬好きポンコツさん状態に。 白bis 栄光の第1弾リファイン商品、のリペイント版。 限定商品、人気のあるストラーフのリペイント、下乳など多くの売れる要素があったにも関わらず、 なんと先に妹んしぇのほうが売り切れてしまい2010年になった今でも限定商品なのに コナスタにて注文が可能である。 1月末ようやく在庫なしになったが半日もしないうちに補充され白bisさんの在庫キャラをさらに強めることとなった。 その姿はかつての白子を連想させ2代目在庫様となりつつある。 なんとか在庫を無くそうと精力的に自分を売り込んでいるが成果はイマイチのようである。 「白bisさんかわいい!買わないけど」 らず エレキギター型神姫。正式名称ベイビーラズ 付属予定のハイテンション表情が、どう見ても被レイp(ry 着色サンプルは意外にも白とピンクがメインで、いかにもファンキーな雰囲気。 電撃ホビーで12弾と誤植され、一時期HENTAI達を騒然とさせた。 しかしその後、その誤植は現実となってしまった。 よく悪子さんの壊滅料理を食べさせられるのが悩み。 しゃら ヴァイオリン型。正式名称は紗羅檀 ベイビーラズよりも身長が大きいため、お姉さま的キャラっぽい? 付属予定の恍惚表情が少々性的過ぎる。 黒と金の塗装がメインのゴージャス神姫。どこかの魔将軍と思えるくらい神々しい。 こひるん 和箸型。マナーには厳しいちゃっかり神姫。正式名称こひる 両腰の箸を使って変なプレイをしようとするHENTAIもいるとかいないとか。チョップスティック(箸)だからチョップが得意・・・というわけではない、らしい。 和風なためか飛鳥さんや武士子と仲がいい。交換用の別表情は何処か艶めかしぃ。 メリエンダ スプーン型。常に名前を間違えられ、メリコンダだのメリケンダだのまともに名前を呼ばれない。 こひるさんに比べればちょっと子どもっぽい?と思われていたが、交換用顔パーツの表情からSキャラになる可能性も出てきている。 先割れスプーンをもつタイプもいるらしい。 アルトレーネ 11弾。電撃ホビーの読者参加企画「僕が考えた神姫」の優勝デザインを素にして誕生した神姫。 通称レーネ、またはレー姉。 発売前はアルトという名前をネタにされたりしていたが、現在は菓子好きな天然キャラに落ち着いている。 姉がダメダメキャラになるのは虹裏神姫の宿命か。 ライトアーマー以外では約一年半ぶりの新作神姫ということもあり、新規や出戻りのHENTAIを発生させた。 アルトアイネス 通称アイネス。アルトレーネのリペイントかつ妹。「もう一つのアルトレーネ」と呼べる存在。 「神姫は二体同時発売がお約束」という名目の元に開発されたが、結局一般発売はされず 電撃屋とコナミスタイルでの受注限定発売となった。 発売日に某運送会社が統合した混乱により電撃屋が出荷を控えたため、電撃屋で注文した人は コナミスタイルで注文した人より約一週間遅れて届くという悲劇に見舞われた。 ガブリーヌ ヘルハウンド型 当初はライトアーマー5弾の予定であったが、ライトアーマー枠が廃止されたため 13弾となる予定。 現在はコレといったキャラ付けも無いが、既にがぶりんという簡易型が生まれている模様。 蓮華 九尾の狐型 ガブリーヌと同時発売。 黒姉 電撃限定のリペ一弾に付属した小冊子に掲載されていた初期稿から発生した。 黒子達の姉。かなり強いらしく、黒子達に恐れられている。間違っても怒らせてはいけない。 ちなみに胸は砲子をも凌駕する程である。 普段はフロントライン社に勤務しているらしく、滅多にスレに出てくる事は無い。 ※ちなみに黒イー姉も黒姉と呼ばれる事があるのでスレの流れで判断しよう フィル 神姫デジコミ『Forget-me-not』に登場する狐型MMS。通称フィル山。 imgでは影が薄い・存在すら忘れられたキャラ携帯電話型神姫として活躍中。 カスタムファクトリーで商品化される日を待ち望んでいる…らしい。
https://w.atwiki.jp/narou_matome/pages/301.html
書籍情報 あらすじ 既刊一覧 関連リンク 書籍情報 タイトル 宝珠の姫と楔の王~運命の恋は蓮の花に彩られて~ 著者 貴水 玲 イラスト アイ 出版社 新紀元社 レーベル ネオスブックス ブロッサムサイド Nコード N3172A 連載開始 2011年 04月27日 備考 Web版タイトル「春夢槿花」Web版削除済(2014年 02月18日) あらすじ 山奥で療養していた小国の姫・瑚蝶(コチョウ)は、十七歳を迎えた晩、かつて人々を滅亡の危機から救ったとされる霊獣の夢を見る。胸騒ぎを覚えて城に戻った彼女が見たのは、家族たちの息絶えた姿――そして血溜まりの中に立ちすくむ劉王(リュウオウ)の姿だった。大陸一の大国・統(トウ)の国王である彼に連れ去られた瑚蝶は囚われの身となるが、何故か彼は客人のような生活を与えてくる。隙を見て劉王に復讐しようとするも、彼は「このまま傍にいろ」と告げてきて……。 既刊一覧 タイトル 発売日 分類 ISBN 値段 詳細ページ ストア ランキングデータ 宝珠の姫と楔の王~運命の恋は蓮の花に彩られて~ 2014年 07月10日 一般書 978-4-7753-1267-4 1,200円 新紀元社 Amazon honto 書籍データ 関連リンク 紹介ページ 『宝珠の姫と楔の王 ~運命の恋は蓮の花 に彩られて~』