約 664,585 件
https://w.atwiki.jp/0103/pages/222.html
「チクショオオオオオオオォォォォォォォォォォォッ!!」 雨の下、エドワード・エルリックの慟哭が響く。 彼の足元に転がる無数の屍は、真人と名乗った男がいたずらに生み出した命だった。真人の凶行を止めるのであれば、この改造人間達を瞬時に屠らなければいけない。 けれど、彼らにも心があった。賢者の石の材料にされてしまった人達のように、助けを求めていたけれど、エドは見殺しにしてしまった。 「また、俺は助けられなかった……俺は……!」 ただ、犠牲を悔やむことしかできない。 相手の生まれなど関係ない。誓ったはずの殺さない覚悟を守れなかったことに、変わりはないのだから。 ニーナとアレキサンダー、ヒューズなど……エドが取りこぼした命は数え切れない。シン国の王子であるリンだって、グリードの中に取り込まれてしまった。 あの映画館の中でも、名も知らぬ女性が命を奪われてしまう。まるで人体錬成のように、女性はすぐに蘇生したけれど、助けられなかったことは事実だ。 ――だから、エドワード・エルリック、足止めしてるそいつらを殺して早く俺を追いかけてきなよ 抑えきれない怒りに苦しむ最中、改造人間達を生み出した真人の嘲笑がエドワードの脳裏に蘇る。 そして思い出した。こうしてエドが悩んでいる間にも、今もどこかで真人が暗躍していることを。 「あいつの言葉から考えると……人間の体を弄りまわして、改造人間を生み出しているはずだ。あいつのターゲットにされる人間は、この街にいくらでもいる」 どんな原理で成立しているのかは知らないが、真人の手によって改造人間が生み出されていることが事実だ。しかも、その材料は生きている人間も含まれている。 参加者名簿には、こんな殺し合いには93人もの人間が巻き込まれていることが書かれていた。しかも、あのロイ・マスタングも含まれている。アルフォンスやウィンリィがいないことに胸を撫で下ろすが、多くの人間が危機に陥っていることに変わりはない。 まずは、逃走した真人の危険性を他の参加者に伝えることが最優先だ。どれだけの時間をロスしたのかわからないが、牙を剥いている危険は充分にある。 「……俺、あいつのことを止めますから。その後に、あなた達のことをちゃんと弔いますので」 だから、エドワードは改造人間達に言葉を投げかけて、足を進める。 こんな犠牲は繰り返さないと、固く誓って。 「騒ぎになっていると思ったら……大丈夫かい、お坊ちゃん?」 その矢先に、男の声が聞こえてきたのでエドは振り向く。 見ると、エドはもちろんマスタングよりも背丈が高く、見事にスーツを着こなす男性が立っていた。 「あの婆さん、本当に趣味が悪いねぇ……こんな子どもを何人も巻き込むとか、正気じゃねえな」 「……よかった。あんたは、まだあいつに襲われていないみたいだな」 「あ?」 男の言葉はエドにとって特大の地雷だが、それに怒る気力もない。 ただ、真人の魔の手にかかっていないという安堵の方が、遥かに大きかった。 ◆ 「殺島さん、無事でよかったです!」 「おぅ、心配かけたな果穂ちゃん」 「はい! あれ、その男の人は……?」 殺島飛露鬼という男と出会ってから、エドはレストランに案内された。 レストランの中では、二人の少女が席に座っている。彼女達も、まだ真人の存在を知らないように見える。 「エドワード・エルリックだ」 「エドワードさんですね! あたし、小宮果穂って言います!」 「私は高海千歌だよ! よろしくね、エドワードくん!」 「……よろしく」 小宮果穂や高海千歌の二人は、この状況にはそぐわない元気な笑顔を向けた。 しかし、今のエドにとっては非常に有り難い。真人の悪意によって心を深く抉られてしまったから、彼女達の善意が大きな薬になる。 けれど、エドの表情で何かを察したのか、果穂と千歌の笑顔はすぐに曇ってしまう。 「……エドワードさん?」 「果穂、って言ったか? 悪い、ちょっと外の雨で身体が冷えただけだ……」 「ご、ごめんなさい! あたし、すぐに暖かい飲み物を持ってきますね!」 果穂は深く頭を下げると、レストランの厨房に飛び込んだ。 彼女に気を遣わせたことが心苦しいが、今は少しでも身体を休めないといけないことも事実。3人に真人のことを伝えている間だけでも、体力を回復させたかった。 「あの、殺島さん……一体、何が……?」 「ほっとくことが1番の優しさってケースもあるんだぜ、千歌っち」 千歌の疑問は、殺島によってあっさり遮られてしまう。 しかし、彼の物悲しい瞳で察してくれたのか、千歌は黙り込んだ。こんな状況だから、人の死に関わる悲劇が起きたことを気付いたのだろう。 果穂がホットココアの入ったカップを持ってきてくれた頃には、既にレストランの空気が重苦しくなっている。エドは「サンキュ」と口にするが、果穂の心が晴れるとは思えない。 外で振り続ける雨の音も、空気を陰鬱にさせていた。 「……殺島、俺はあいつのことを言うつもりだ。下手に隠したって、二人の為にならない」 沈殿した雰囲気を変える為、エドは口を開く。 「まぁ、それはそうだな。エドのお坊ちゃんが言う野郎のことが本当なら、流石のオレもドン引きだけどな……」 殺島は軽口を叩いているが、その笑みは引きつっていた。 既に彼には真人のことを伝えていたが、やはりまだ受け止めきれていない。エドですらも傷が癒えていない悲劇を、果穂と千歌に伝えるのはどうしても抵抗がある。 だが、真人の危険性を一人でも多くに知らせなければ、また悲劇が起こりかねない。 故に、エドは一つずつ時間をかけて話した。 真人と名乗った男が、改造人間を使ってエドワード・エルリックという少年を襲撃し、今もこの街のどこかで暗躍していることを。 等価交換を元に成立させる錬金術と、その中でも禁忌とされている人体錬成。かつて、エドはその禁忌を無視してでも母親を蘇生させようとした代償(リバウンド)として、片腕と片足をそれぞれ失ってしまった。 だからこそ、鋼の錬金術師として生きるようになり、アメストリス国を脅かそうとしているホムンクルス達との戦いに身を投じるようになった。鋼の錬金術師であるからこそ、真人や改造人間達を相手にしても生き延びることができている。 また、この殺し合いには焔の錬金術師として、共に戦っているロイ・マスタングも巻き込まれていた。エド個人としては気に食わない所があるものの、信頼できる軍人であることは確かだから、殺島達を確実に保護してくれる。 「あいつ……真人は錬金術を知らなそうだったから、3人もきっと知らないはずだ。だから、軽く見せてやるよ」 パン! と両手で音を鳴らして、エドは錬金術を発動させる。 すると、テーブルの中央が山のように盛り上がった。数メートルほどの突起で、錬金術師にとっては初歩の初歩だ。 「ま、真実(マジ)かよ……!?」 「す、凄いです~!」 「て、手品みたい!」 だけど、レストランに集まった3人は目を見開く。 殺島も、果穂も、千歌も……レストランの重い空気を吹き飛ばすように、錬金術に目を奪われていた。 やはり、この3人もアメストリス国はおろか、シン国の人間でもない。雰囲気こそはシン国の人間に近いものの、それなら錬丹術についての知識はあるはずだ。 「なぁ、殺島……あんた達の国では錬金術や錬丹術が広まっていないのか?」 「……残念だけど、俺達はそんなの知らねえよ。ここまですげえのを見せられたのに、期待に応えられなくて悪ぃと思ってるけどな」 「そうか」 殺島の答えは、エドにとって予想の範囲内だった。 真人が錬金術を知らなかった以上、等価交換の法則について知っている人物はエドとマスタング以外に存在しない可能性が高い。 「……やっぱり、私達は別々の世界から集められた……のかもしれません」 そんな中、千歌の口から出てきたのは、突拍子もなさすぎる言葉だった。 「えっと……上手く言えないんですけど、私や果穂ちゃん、それに殺島さんやエドくんは……それぞれ別の世界に生きているんじゃないかなって、思ったんです。だって、私は果穂ちゃんの283プロのことを知りませんし、逆に果穂ちゃんはラブライブのことを知らないので」 「こりゃまた、随分とぶっとんだ話だね? でもな、千歌っち……たまたま、お互いに知らなかっただけって話じゃないのか?」 「最初は私もそう思いました! でも、話を聞いてだんだん違和感が出てきたんです! ラブライブはあんなに有名になったのに、果穂ちゃんも殺島さんも知らないのは変だって! それに、私自身も……前にAqoursのみんなと一緒に、別の世界に行ったことがあったんです!」 「はぁ……」 真摯な表情で語る千歌だが、殺島は呆気にとられたまま。果穂だって困惑している。 だけど、エドは千歌の話が虚言や妄想の類とは思えなかった。 「……千歌、詳しく聞かせてくれないか?」 「うん! あれは、ちょっと前のことなんだ……ルリアちゃんって女の子と出会ったことなんだけど……」 そうして、千歌は語り出した。 千歌はAqoursという9人組のアイドルユニットのリーダーであり、ある時にメンバー全員が別の世界に呼ばれてしまったことがあるらしい。その世界はたくさんの島が空に浮かび、人間の他にもたくさんの種族が共生していて、魔法の力が古くから伝わっていた。けれど、その世界の島々には人間を襲う魔物も多く生息している。 空の世界に呼ばれた千歌は、魔物達と戦いながらルリアという少女と絆を深め合い、そして元の世界に戻ることができた。 「……で、今度は千歌だけがこんな殺し合いに巻き込まれたってことか」 「そうだよ! でも、なんで私だけが呼ばれたのかわからないんだ……果穂ちゃんの283プロのアイドルは4人もいるのに」 「……あたしも、どうして283プロの皆さんがこんなに巻き込まれたのか、全くわかりません!」 千歌の疑問に、果穂は表情を曇らせてしまう。 千歌は知り合いが一人も連れてこられていない中、果穂は友人が4人も巻き込まれていた。エドや殺島はたった一人に対して、明らかにバランスが悪い。 無作為に連れてきたのか? あるいは、この人選に何らかの意味があるのか? エドは考えるものの、現時点では情報が少なすぎた。 二人には悪いと思うものの、今は保留とするしかない。 「話は大体わかった。考えてみりゃ、映画館でも奇妙な格好をしたご婦人が化け物達とドンパチをやってたよな……なら、千歌っちの言う別の世界とやらも、案外デタラメじゃねーのかもな」 懐疑的だった殺島も、ようやく納得したように頷く。 しかし、その瞳は鋭さが増していた。まるで、戦場特有の空気を知り尽くした軍人のような威圧感も凝縮されている。 「だけどよ、エドのお坊ちゃんはこれからどうするつもりだ」 「決まってるだろ。まずはあの真人を止めて、ホダカって奴も守る……そして、首輪の解除もするつもりだ。首輪については、内部構造さえ把握できれば……」 「どうやって、真人とやらを止めるつもりなんだ? 『殺す』じゃなくて、『止める』って言ったんだろ?」 エドの口を遮るように、殺島は強い口調で問いかけてきた。 その重みに千歌と果穂が圧倒されることも構わず、殺島は真っすぐな目でエドを見つめている。 「二人とも。悪ィけど、これから物騒な話をするからよぉ……嫌だったら離れててもいいんだぜ?」 「い、いいえ! あたしは……離れません!」 「私も同じ……です!」 「……そうかい」 千歌と果穂は震えているが、決して怖気づいていない。 二人に気を配れるので、殺島も信用できる人間であることは確かなようだ。しかも、改造人間達の死体を見ても動揺していなかったので、それなりの修羅場を潜り抜けている人間であることが伺える。 そして、これから先の問いかけも、エドにとっては予想の範囲内だ。 「話を戻すぜ。お坊ちゃんが戦った真人とやらは、改造人間どもを自由自在に操れるんだろ? しかも、今もどこかで改造人間を作ることができる上に、あえて意識を残して絶望させるつもりじゃないか? そんな奴を止めるなんて、できるわけねえだろ?」 「……あの野郎は徹底的に俺が叩き潰す」 「んなことができたら、逃がしてなんかいねえだろ? 大方、あの連中に同情して、真人の野郎を取り逃した……ビックリ人間かと思いきや、中身はただの子供(ガキ)じゃねえか」 「ッ!」 殺島の言葉にエドは震える。 そう。改造人間達を相手に手間取っていたから、真人も逃がしてしまった。 エドの過ちを見抜く殺島の目は冷めていた。それでいて、あのゾルフ・J・キンブリーに匹敵する程に重い。 「ああ……あんたから見れば、俺はただのガキだし、ちっぽけな人間だ」 だからこそ、エドは殺島の言葉に屈しなかった。 「だからこそ、俺は前に進みたいんだ! あんたが俺をバカと思うなら好きにすればいい……けどな、俺は誰かを守りたいという気持ちを曲げることはできねえ。自分の身一つが精一杯なのに、犠牲を出したくないと考える傲慢でバカなクソガキさ」 「おいおい、まさか開き直る気かよ?」 「あぁ、開き直る気さ! やらない善よりやる偽善だ! 俺はあの真人を徹底的にボコって、そして法の裁きを受けさせるつもりだ! ちっぽけなガキの俺が、あいつの命をどうにかするなんて……それこそおこがましいだろ?」 殺島を見上げながら、エドは心から叫んだ。 一人でも多くを守るのであれば、真人や改造人間達を殺すべきだろう。だが、それ以外の方法を探すための手足がある限り、他の方法を諦める訳にはいかなかった。 もちろん、真人を許せない気持ちは今も変わらない。変わらないからこそ、真人には生きて罪を償わせるべきだった。 「やれやれ……熱くなった子供(ガキ)はこれだから困る。ちょっと前にオレの手を焼いた子供(ガキ)を思い出しちまったよ」 「ほう? そりゃ興味深いな! 何だったら、今度俺にも会わせてくれよ!」 「そいつは勘弁願いたいね」 エドが煽ると、殺島は溜息と共に苦笑する。 だが、すぐにその表情は真摯に染まった。 「まぁ、エドのお坊ちゃんがあつ~い心を持っているのはよーくわかった。けどよぉ、オレはそんな甘っちょろい理想にしがみついていられねえ……オレはこの二人を守るために銃を使うつもりでいるぜ?」 「なら、俺が守ってやるよ。あんたが殺す覚悟を持っているように、俺だって殺さない覚悟を決めているからな」 「殺さない覚悟……そりゃまたご立派なこと。 と、そういう訳だ。オレはこんな物騒な考えのわるーい大人(おとな)だけどよ……二人がオレと手を切るなら今のうちだぜ?」 懐から拳銃を取り出しながら、殺島は果穂と千歌に尋ねる。 されど、少女達は殺島に対して、恐怖や幻滅の視線を向けていない。むしろ、敬意を込めた微笑みすら浮かべていた。 「いいえ! あたしは、殺島さんから離れようなんて全然考えていません! だって、あたし達を守るために真剣に考えてくれたことがわかりましたから!」 「その通りです! エドくんも、殺島さんも……二人とも一生懸命に考えていますから! 考えは正反対ですけど……だからこそ、お互いに補い合えると思うんです!」 「だ、そうだぜ? 殺島のおっさん! 二人の為にも、俺はあんたのことだって守る……例えあんたが何を言おうとも、俺は決めたからな」 殺島飛露鬼という男が何者で、これまでにどんな人生を歩んできたのかをエドは知らない。 けれど、二人の少女から慕われて、信頼されていることは確かだ。頼れる大人である殺島を見捨てるなど、エドにできるはずがない。 真人も止めて、ここに集まった3人も守る。そして、帆高と陽菜の二人を守り、この街から脱出する。折れかけていた決意が、少しずつ蘇ろうとしていた。 「そうかい……それなら、しょうがねえ。まぁ、ぼちぼち頼むぜ……エドのお坊ちゃんのことも守ってやるからさ」 「お坊ちゃん言うな!」 そして、殺島からコンプレックスを突かれて逆上する程の気力も、エドワード・エルリックの中でようやく取り戻していた。 ◆ (やれやれ……オレってば、いつの間にこんな甘っちょろくなっちまったんだ? 子供(ガキ)の青臭い台詞に感化されちまうなんて) エドワード・エルリックの怒りを軽くあしらいながら、殺島飛露鬼は内心で自嘲していた。 いつもなら、殺さない覚悟とやらをあしらった挙句にエドの命を奪っていたはずだ。けれど、彼の目から伝わる胆力は……殺島を打ち倒した忍者に匹敵する程で、殺島のあらゆる理屈を跳ね除ける凄みがあった。 錬金術と言う力をこの目で見せつけられた以上は、彼の話を信じるしかない。手品の領域を遥かに超えていて、下手に喧嘩を吹っかけては返り討ちに合う恐れがある。並の極道(ごくどう)はもちろんのこと、破壊の八極道ですらも手を焼くだろう。 もちろん、エドを恐れたつもりはない。ただ、自分を守ってくれるという子供の気持ちを、大人が無碍にする訳にはいかなかった。 (ただ、これで良かったのかもな……エドのお坊ちゃんが言った野郎のことが真実(マジ)なら、オレ一人の手に負える相手じゃなさそうだ) そして、エドに同行した理由はもう一つある。 怪物を操る真人という男が街のどこかにいる以上、一人でも多くの戦力が必要だった。この殺し合いには93人もの参加者が巻き込まれている為、今もどこかで改造人間が生まれている可能性はある。 何も知らないまま、真人に遭遇したら……殺島はまだしも果穂や千歌は格好のターゲットだ。 エドの話を聞く限りでは、仮に『聖華天』が総動員で戦いを挑んだとしても、誰かが改造人間にさせられる危険がある。『聖華天』の連中が少しずつ、改造人間に変えられては……殺島でも対処しきれない。 ましてや、自分のあずかり知らぬ所で改造人間を増やされたら、いずれ牙を剥けられるだろう。 (それこそ、ボスの力も借りねえといけねえが……ボスがどこにいるかわからねえ以上、贅沢は言えねえな) 名簿には、あの輝村極道の名も書かれている。 彼ならば、例え真人が改造人間を率いようとも、軽く返り討ちにするはず。再会したい気持ちはあるものの、そこまで急ぐ必要もない。 ただ、気がかりな名前が一つだけあった。 (それにしても、多仲忍者か……忍者とは、こりゃまた嫌な名前だな) 極道(きわみ)の隣に書かれた多仲忍者という名前を見た瞬間、殺島は苦い笑みを浮かべてしまう。 花奈が死ぬきっかけを作った忍者の名前を見せられては、気分が悪くなる。ただの偶然だろうが、こいつの親はどんなネーミングセンスをしているのかと、目を疑った。 いわゆる、キラキラネームとやらかもしれないが、もしもこれが原因でいじめに遭ったのならば流石に同情する。 (ま、どーでもいいな。顔も知らない奴のことなんて、気にしても意味がねえしな) 名簿に書かれた忍者の名前を、一旦考えないことにする。 殺島がするべきことは、ここにいる3人を守ることだからだ。特に果穂は知り合いのアイドルが4人も連れてこられている為、彼女達だって助ける必要がある。 気がかりではあるものの、忍者という名前はただの偶然と考えることにした。名簿に書かれている田仲忍者こそが、殺島飛露鬼と戦った忍者(にんじゃ)であると知らないまま…… 【A-6 レストラン/1日目/深夜】 【エドワード・エルリック@鋼の錬金術師】 [状態] 健康、精神ダメージ(小) [装備] なし [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本方針:ここから脱出する。 1 真人を止める。 2 殺島、果穂、千歌の3人を守る。 ※参戦時期はプライド撃破前後。 ※自分達が別々の世界から集められた可能性を認識しました。 【小宮果穂@アイドルマスターシャイニーカラーズ】 [状態] 健康 [装備] 不明 [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本方針:正義のヒーローとしてこの殺し合いを認めません! 1 千歌さんや殺島さんやエドワードさんと一緒に頑張ります! ※自分達が別々の世界から集められた可能性を認識しました。 【高海千歌@ラブライブ!サンシャイン!!】 [状態] 健康 [装備] 不明 [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本方針:自分に嘘をつかない為にも、殺し合いを認めない! 1 果穂ちゃんや殺島さんやエドくんと一緒に頑張る! ※少なくとも、Aqoursのメンバーが全員揃ってからの参戦です。 ※自分達が別々の世界から集められた可能性を認識しました。 ※グランブルファンタジーとのコラボの出来事を経験している為、異世界についての認識があります。 【殺島飛露鬼@忍者と極道】 [状態] 健康 [装備] 拳銃×2@忍者と極道 [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~2、花奈とおそろいの”腕輪(ブレス)”@忍者と極道 [思考・状況]基本方針:責任を取るため、もう少しだけ”大人”になる。 1 花奈の為にも、果穂と千歌の二人、そしてエドのお坊ちゃんも守る。 2 エドのお坊ちゃんが言っていた真人の野郎に警戒 3 帆高については……? ※忍者との一騎打ちに敗れ、天国への階段を登ろうとした直前からの参戦です。 ※自分達が別々の世界から集められた可能性を認識しました。 54 さぐりあう大人たち 投下順 56 正義 時系列順 前話 名前 次話 05 鋼のこころ エドワード・エルリック 31 父 小宮果穂 高海千歌 殺島飛露鬼
https://w.atwiki.jp/chaos-touhou/pages/286.html
舌切雀 大きな葛籠と小さな葛籠 読み:したきりすずめ おおきなつづらとちいさなつづら カテゴリー:Event 作品:東方混沌符 Battle 相手はカードの種類1つを指定する。その後、自分のデッキの上から1枚を控え室に置く。そのカードが相手の指定した種類ではない場合、ターン終了時まで、目標のキャラ1体はバトルによるダメージを受けない。 折角忠告したのに……本当に人間は愚かね illust:ますやまけい TP-233 C SC 収録:ブースターパック「OS:東方混沌符 2.00 追加パック」 参考
https://w.atwiki.jp/chiisanaboukentai/
☆小さな船団の冒険隊☆略してA.C.S! 連絡 特になし ☆小さな船団の冒険隊☆とは 初代リーダー、マリナ・S・バレンタインが設立した冒険隊である。 さまざまな惑星を冒険し、開拓してきた。 現在は、マリナの妹、マリア・S・バレンタインが隊長を務めてある。 入団条件 ある程度のマナーを守ること以外は特にありません ・S(スコット)・バレンタイン 今、このチームでは デビル・S・バレンタイン マリア・S・バレンタイン マリナ・S・バレンタイン リリィ・S・バレンタイン の4兄妹がいます。 入団には kagamine.bell.0314@gmail.com Ship03のplayerIDName:獅子の巫女 にコンタクトをください。 関連リンク https //twitter.com/Bell0314kk べる〔パティ〕のtwitter コメント テストです -- 管理人 (2015-01-29 17 11 05) 随時更新時に連絡くださると,助かります見 -- マリア (2015-02-16 22 08 59) サイトの更新お願いします -- リナンドリア (2015-03-25 00 55 05) 現在、チームメンバー19名 -- リナンドリア (2015-03-25 00 55 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/srdkanagawa/pages/151.html
2018年3月 建物捜索訓練(東京都町田市) 『東京映像美術株式会社』本社社屋を使用した定例建物捜索訓練会を実施させていただきました。 会場:東京都町田市 協力:東京映像美術株式会社/東京Mix株式会社 実施日時:2018年3月31日(土) 9 00~16 00 2018年4月1日(日) 9 00~11 00 参加頭数:7名/救助犬5頭 訓練会での具体的な練習内容はそれぞれのハンドラーが組み立てますが、事前にメンバー同士でよく相談し、目的と設定が現在の犬の様子に対して大きな齟齬が生じないよう注意を払います。 待機場所となっているスタート地点で見られるのは、こんな光景です。 ↑↑階段を上った先に、捜索エリアがあり、この若いコイケル・ホンディエは捜索エリアに強くアテンションしています。ハンドラーは首輪を軽く抑えていますが、これは「犬を押し止める」のではなく、犬の意欲を鬱積させ、手を放した瞬間に力強く作業開始できるよう、犬の気持ちを整えてやることが目的です。 ↑↑4歳齢のG・シェパードの待機の様子。停座の姿勢をとり落ち着いた振る舞いですが、捜索エリアに対してのしっかりとしたアテンションがあることがわかります。 捜索対象者が惹きつけたり煽ったりすることなく、犬自身の作業への理解から生まれる自信がこのアテンションを作るよう、練習を組み立てて行くのです。 ↑↑解き放たれた矢のように捜索エリアへと向かうトイ・プードル。小さな身体にとって楽な階段ではありませんが、まったく頓着しません。 この場所が犬にとって既知であり、ここで何が行われるかを犬がよく理解しているからこその表現と見えますが、救助犬の捜索作業では、たとえ初めての場所であっても同じように捜索に向かえる「汎化」が不可欠です。 ↑↑これは、よい作業をしたG・シェパードが達成感をみなぎらせて階段を下りてきたところです。練習では、作業完遂後に犬がこのような表現でいられることを目指し、ハンドラーもヘルパーも心を砕きます。 ↑↑この夏12歳になるシニア犬ですが、体力気力に応じた練習をさせてやります。「もっとできるから、もっとやらせろ!」な気分の残る、よい設定で捜索させてやることができました。 この犬は若い犬と同様の実働はさせられませんが、ポイントで投入することができるレベルの力を維持しています。 ↑↑捜索エリアでは、こんな様子が見られます。これは、犬が建具の隙間にしっかりと鼻をつけ、廊下の外からでも聞こえるほどの鼻息をたてて空気を吸い込んで匂いを引きつけようとしているところ。この嗅覚作業が自身に満ちた告知につながります。 前回2月の訓練会では、犬たちそれぞれにはっきりした課題が見られました。そこで今回は、各自の課題に徹底して取り組み、犬たちの理解度を検証できるよう、2日間連続しての訓練会を設定させていただくこととなりました。 次回の訓練会では、この2日間での学習内容をさらにブラッシュアップできるよう組み立てて行きます。 会場と機会をご提供下さいました東京映像美術株式会社ならびに今回も細やかなご配慮をいただきました施設管理スタッフの皆様に感謝申し上げます。 ▶株式会社東京映像美術HP→こちら 災害救助犬神奈川 .
https://w.atwiki.jp/nighthorizon2/pages/30.html
『凍った炎<ははのぬくもり>』 (ロンドンの街を震撼させた連続無差別放火犯・Grigori Urnov。 郊外の民家に火を放とうとしていた所を現行犯逮捕される。 尋問の席にて静かに語る彼の瞳は、何かに怯える様に震えていた) 「僕の故郷(ふるさと)は、寒い土地でした。 一年を通して厚い雲が空を覆い、そしてその雲からは白い雪が絶え間なく降っていました。 雪は突風(かぜ)に乗り吹雪となり、大地を凍らせました。 その頃、僕はまだ幼い子供でした。 日々寒さに震え、しかし決して抗えずに冷たい死に怯えるだけの無力な子供でした。 そんな時、凍り付きそうになる僕の心を包んだのは、母の優しく、暖かな笑顔でした。 僕の小さな身体を抱いてくれたあの温もりは、今でも胸(ここ)に残っています…… 幾度も季節は廻り、幾度も冬が訪れました。 その度に僕の周りでは人が減って行きました。 親切だったおばさんも、仲の良かった友達も、大好きな父も、皆いなくなりました。 降り積もる雪、されど時は決して凍らず流れ続け…… 所が、ある雪の日を境に――確か僕が十歳になった雪の夜を境に、記憶が途切れてしまったのです。 その間、何も無い真っ白な空間で、夢を見る夢を見ていました。 その夢は、正しく悪夢と呼ぶに相応しいものでした。 母が、優しく暖かな母が、灼熱の炎に焼かれる、そんな悪夢を見続けていました。 決して消えない煉獄の炎に焼かれながらも、母は僕に優しく手を差し延べて来る……それがまた、幼い僕には恐ろしかった。 延々と繰り返される悪夢もやがて一陣の風雪によって吹き飛んで行きました。 気が付くと、僕は知らない土地にいました。 見上げると、穏やかな風で静かに揺れる緑の天井――そこは大きな、とてつもなく大きな<樹>の根元だったのです。 何故そこにいたのか、どうやってそこに来たのか、どれだけの時間がそこで過ぎたのか。何も解りません。 一つはっきりしていたのは、ここが僕の故郷(ふるさと)では無い、と言う事だけでした。 それから僕はしばらく歩き、小さな町に辿り着きました。 まだ子供だった僕には仕事も食事も住居も無く、道端で意地汚く生きる他ありませんでした。 春、夏、秋――そしてまた、冬が。その町で、その土地で迎える、最初の冬が訪れました。 苦しい生活でしたが、そこは故郷(ふるさと)に比べ、幾らか暖かく、僕は何とか生きることが出来ていました。 ある日、ある寒い日。 僕はその町にある林道の奥、豪華な屋敷の近くを歩いていました。 ふっ、と。僕の肩に何かが降りてきました。 それは、白く、淡く、そして小さな―― 刹那、僕は弾かれるように天を仰ぎました。 見ればそこあったのは、一面の白。 いつの間にか青空には厚い雲が幾重にも折り重なっていて、そこから、たくさんの、たくさんのたくさんのたくさんのたくさんの。 ――次の瞬間、何故か僕の視界は紅く染まりました。 僕は狂ったように笑い声を上げて、目に入ったお屋敷を―― ――遠く燃え盛る炎を眺めながら、僕は記憶(全て)を取り戻しました 泣きながら笑っている<童>(こども)。差し延べられた手を払って。 炎に焼かれ苦しみ悶える母。差し延べられた手を払って。 瓶の中身をぶちまける僕。差し延べられた手を払って。 ああ、僕だったんだ。母を焼いたのは、僕だったんですよ。 何故(どうして)そんなことをしたのか――それも今でははっきりと解ります。 寒かったんですよ。酷く寒かった。どうしようも無く寒かった。 寒くてしょうがないから、暖を取らなくちゃいけなかったから、火を点けたんです。 ごめんなさいおかあさん、とても暖かかった。 ありがとうおかあさん、とても暖かかった。 ――そういえば、ここも。 ここも、とても寒い――」 (一面の雪化粧。 煌々と燃え盛る炎の中から立ち昇るのは、煙と笑い声。 その笑い声も、大きな崩落の音に飲み込まれ、やがて聴こえなくなった)
https://w.atwiki.jp/night-horizon/pages/54.html
『凍った炎<ははのぬくもり>』 (ロンドンの街を震撼させた連続無差別放火犯・Grigori Urnov。 郊外の民家に火を放とうとしていた所を現行犯逮捕される。 尋問の席にて静かに語る彼の瞳は、何かに怯える様に震えていた) 「僕の故郷(ふるさと)は、寒い土地でした。 一年を通して厚い雲が空を覆い、そしてその雲からは白い雪が絶え間なく降っていました。 雪は突風(かぜ)に乗り吹雪となり、大地を凍らせました。 その頃、僕はまだ幼い子供でした。 日々寒さに震え、しかし決して抗えずに冷たい死に怯えるだけの無力な子供でした。 そんな時、凍り付きそうになる僕の心を包んだのは、母の優しく、暖かな笑顔でした。 僕の小さな身体を抱いてくれたあの温もりは、今でも胸(ここ)に残っています…… 幾度も季節は廻り、幾度も冬が訪れました。 その度に僕の周りでは人が減って行きました。 親切だったおばさんも、仲の良かった友達も、大好きな父も、皆いなくなりました。 降り積もる雪、されど時は決して凍らず流れ続け…… 所が、ある雪の日を境に――確か僕が十歳になった雪の夜を境に、記憶が途切れてしまったのです。 その間、何も無い真っ白な空間で、夢を見る夢を見ていました。 その夢は、正しく悪夢と呼ぶに相応しいものでした。 母が、優しく暖かな母が、灼熱の炎に焼かれる、そんな悪夢を見続けていました。 決して消えない煉獄の炎に焼かれながらも、母は僕に優しく手を差し延べて来る……それがまた、幼い僕には恐ろしかった。 延々と繰り返される悪夢もやがて一陣の風雪によって吹き飛んで行きました。 気が付くと、僕は知らない土地にいました。 見上げると、穏やかな風で静かに揺れる緑の天井――そこは大きな、とてつもなく大きな<樹>の根元だったのです。 何故そこにいたのか、どうやってそこに来たのか、どれだけの時間がそこで過ぎたのか。何も解りません。 一つはっきりしていたのは、ここが僕の故郷(ふるさと)では無い、と言う事だけでした。 それから僕はしばらく歩き、小さな町に辿り着きました。 まだ子供だった僕には仕事も食事も住居も無く、道端で意地汚く生きる他ありませんでした。 春、夏、秋――そしてまた、冬が。その町で、その土地で迎える、最初の冬が訪れました。 苦しい生活でしたが、そこは故郷(ふるさと)に比べ、幾らか暖かく、僕は何とか生きることが出来ていました。 ある日、ある寒い日。 僕はその町にある林道の奥、豪華な屋敷の近くを歩いていました。 ふっ、と。僕の肩に何かが降りてきました。 それは、白く、淡く、そして小さな―― 刹那、僕は弾かれるように天を仰ぎました。 見ればそこあったのは、一面の白。 いつの間にか青空には厚い雲が幾重にも折り重なっていて、そこから、たくさんの、たくさんのたくさんのたくさんのたくさんの。 ――次の瞬間、何故か僕の視界は紅く染まりました。 僕は狂ったように笑い声を上げて、目に入ったお屋敷を―― ――遠く燃え盛る炎を眺めながら、僕は記憶(全て)を取り戻しました 泣きながら笑っている<童>(こども)。差し延べられた手を払って。 炎に焼かれ苦しみ悶える母。差し延べられた手を払って。 瓶の中身をぶちまける僕。差し延べられた手を払って。 ああ、僕だったんだ。母を焼いたのは、僕だったんですよ。 何故(どうして)そんなことをしたのか――それも今でははっきりと解ります。 寒かったんですよ。酷く寒かった。どうしようも無く寒かった。 寒くてしょうがないから、暖を取らなくちゃいけなかったから、火を点けたんです。 ごめんなさいおかあさん、とても暖かかった。 ありがとうおかあさん、とても暖かかった。 ――そういえば、ここも。 ここも、とても寒い――」 (一面の雪化粧。 煌々と燃え盛る炎の中から立ち昇るのは、煙と笑い声。 その笑い声も、大きな崩落の音に飲み込まれ、やがて聴こえなくなった)
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/1789.html
【検索用 いんかーねいしょん 登録タグ 2008年 VOCALOID い でにょ 初音ミク 曲 曲あ 殿堂入り 鼻そうめんP】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:でにょ 作曲:鼻そうめんP 編曲:鼻そうめんP 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『インカーネイション』 ミクトランス。 イントロが長い(約2分)。 作者曰く、気がついたら総合4位だったので、鼻からそうめんが出たらしい。 歌詞 (動画およびピアプロより作成) 誰にも届かない 我がままな願いを 小さな身体で 守り続けている いずれ忘れられて 消されてしまうなら 今だけこのまま 夢を見させていて ああ 闇に惑いながら ひとつだけ気づいた 足踏みしてても 奇跡は起きないと 迷いを振り切って 走り出してみれば 行き着く明日は 色鮮やかになるかな 次元を越え インカーネイションして あなたに会いにいこう どうしてだろう 未知の世界さえ 不思議と怖くない 子どものように 泣いてばかりいた 昨日を脱ぎ捨てて 生まれ変わる 光をまとった 新しい自分へと 目を閉じても手をつなげるほど 近くに寄り添って 未来を行く二人の姿を 確かにしたいんだ コメント なかったので、追加しました。 -- 名無しさん (2008-08-01 13 51 22) 一度聞くと、印象に残る曲。 -- 名無しさん (2008-08-17 09 57 06) 殿堂入りおめ -- 名無しさん (2008-09-29 00 13 08) もっと多くの人に聞いてほしい。ミクトランス命 -- 圭一 (2009-04-29 14 04 49) 左右にうねうねする音とか、終盤にイントロのフレーズが入るあたり、輪廻をイメージしてるのかな -- 名無しさん (2009-05-30 22 15 33) さすがプロ。キックの強度とかわかってるなぁ -- 名無しさん (2010-01-26 22 48 22) これすき -- 作者ww (2010-02-02 07 31 22) 素晴しい曲。 -- ういーっす (2010-07-28 11 24 28) いつ聞いても独特の癖があって嫌いになれない -- 奏 (2012-07-15 07 41 43) リミックスでたよーw -- 名無しさん (2012-08-02 22 07 44) うねうねするのはトランスの特徴でもあるけどな -- 名無しさん (2012-08-14 01 08 16) うねうねうねうねーwww -- 名無しさん (2013-04-20 22 28 57) 曲は好き❤❤でも、鼻からそうめんって‥‥‥(笑) -- とむ (2013-04-25 23 28 11) すみません。正直言って今までナメてました。PC新型に買い替えたのでコンポに繋いで大音量で改めて聴いてみたら良すぎてリアル鳥肌立ちました・・・!凄さに気付かなかった過去の自分を殴ってやりたいです。 -- 名無しさん (2013-04-26 16 09 12) やっぱりこの曲が一番好きかな☆ -- 名無しさん (2013-06-08 00 13 53) 32万回再生されてるのにコメントすくねぇよWikiの -- 名無しさん (2013-06-15 17 46 34) 一瞬リンカーネイションかと思ったw ごめんなさい -- 名無しさん (2013-08-03 15 39 40) 私もリンカーネイションの替え歌かと… -- 名無しさん (2013-08-03 17 54 51) 飛翔感がすげー! -- pak_13 (2013-12-23 23 28 18) オリジナルとリミックスを順番にきいてゆくと鼻そうめんpの「進化の過程」がよくわかる。 -- Satoru (2017-02-04 13 48 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ff11_gameproject/pages/320.html
●甲賀宅 静か過ぎる日々が続いていた。 たった一人居なくなるだけで、ここまで環境が変わるとは思いもよらず、 楽しかった日々とのギャップに心と体のバランスが崩れ、少し体調を崩したかもしれない。 夏休み中に学校へ行くのも段々と億劫になってきて、 最近は特に用も無い日なら遊びに行くこともなくなった。 退屈だった。 部屋に篭り、布団でごろごろする。 これ以上のことはする気にもならない。 自然にため息が漏れた。 このままだらけていても退屈なんて紛らわせない。 気分を変えるために、締め切ったカーテンを勢い良く全開にすると、 真夏の陽射しが一気に差し込み、眩しすぎる光にしのぶは目を細めた。 暫くすると目が慣れてきて、ついでに陽射しが体を温めたのか、 なんとなく元気が出てきたように感じた。 そのチャンスを逃すかと、早速寝巻きを着替え、布団をたたみしまった。 一通りの寝起きを終えると、お腹が空いていることに気がついたしのぶは苦笑いをし、 こんな気分の時でもちゃんとお腹は空くんだなと思った。 腹を満たすために一階へ降り、リビングに行くと食卓に朝食が用意されていた。 家族はもう皆出掛けているようだった。 しのぶはテレビのリモコンを取り、テレビを付けて朝食を口にする。 テレビは夏休み特番のアニメがやっていた。 うーん、懐かしいねぇと思うと同時に、もう10時かとも思った。 アニメをぼーっとしながら見つつ、朝食をゆっくりと取った。 食器を片付けていると、インターホンがなった。 あたしは食器を洗い場に置き、こんな時間に誰よと思いながら玄関に向かった。 【しのぶ】「はーい、どちら様ー?」 玄関を開けると、制服姿のリューコが水羊羹と書かれた菓子の包みを持って立っていた。 【しのぶ】「こんな時間に誰かと思えば、リューコかぁ。 どうしたの?」 【村崎】「どうしたもこうしたも、 最近学校に遊びに来ないから、 体調でも崩したかと思ってな。 見舞いに来た」 リューコはニコリと笑い、見舞いの品である水羊羹をあたしに手渡した。 【しのぶ】「お、水羊羹?気が利くねぇ。 丁度朝ごはんを食べた後で、デザートがほしかった所だよ」 【村崎】「元気なら見舞いの品なんて持ってこなくても良かったな」 【しのぶ】「素直じゃないねぇ。心配してくれてありがとう、リューコ。 まあ、上がってよ」 【村崎】「うむ、そうさせてもらうか」 リビングにリューコを招いて、貰った水羊羹とお茶を出し、 あたし達は甘美な一時を味わった。 リューコの話によると、学校ではあの事故後、結構学校側がゴタゴタしていたようだ。 何度も警察が来て、先生達に事情聴取をしていたらしい。 あたしのところにも何度か来たが、事故のことだけありのままを話したら直ぐに帰っていった。 結局、事故で片付いたらしいが、警察は納得がいっていない様だった。 あれは、事故。それで良い。 【しのぶ】「……なるほどねぇ。 なら、暫く学校に顔を出さなくて正解だったね」 【村崎】「うむ、まあそんなところだ。 ……このお茶、ちょっと渋いな」 【しのぶ】「甘い物には渋めのお茶が良いんだよ」 渋めのお茶が苦手なのか、しかめっ面をしながらお茶を啜っている。 苦手なら飲まなきゃいいのに、それでも我慢して飲んでる辺りがリューコらしい。 そんな姿を見てニヤニヤしてたら、リューコがムっと拗ねた。 【しのぶ】「ところで、なんで制服?」 【村崎】「ん?ああ、朝練に出ていた。 その帰りに、菓子屋に寄ってそのまま来たんだ」 【しのぶ】「ああ、なるほど。もうすぐインターハイだったね」 【村崎】「うむ、気を入れていかねばな」 そして続けて、実はもう一つ用があって来たと言った。 何か聞きづらそうにしているから、とりあえず言ってごらん?と促してみた。 【村崎】「……ああ。んー……、舞の様子はどうだ? あの時以来、姿を見ていないのでな」 リューコも士郎の葬式には顔を出していた。 けれど、大会も近いリューコに長居はさせたくないと、 舞が気を利かせお焼香だけで帰させていた。 【村崎】「お前なら知っていると思ってな。 私は肝心なときに役に立てなくて……」 そういうと、俯きがっくりと肩を落とした。 【しのぶ】「心配しなくても大丈夫。 舞なら平気だよ。 あの子は強いからね」 【村崎】「そう信じたいが、きっと我慢している。 私にはそう見えたんだ……」 リューコも精神状態が不安定だな……。 仕方が無いとはいえ、このままではインターハイに影響が出てしまうか。 あたしは、一番どうにかなりそうなリューコをまず正常に戻そうかと考えた。 【しのぶ】「あのさぁ、リューコ。 リューコが落ち込んでも仕方がないよ」 リューコが、食卓を両手で叩き立ち上がり、「ほおって置けというのか!?」と声を荒げた。 あたしが、まあ最後まで聞きなとなだめ、椅子に座らせた。 【しのぶ】「あの時、舞になんて言われた? とりあえずそれを思い出すんだね」 『私の事は大丈夫ですから、先輩はインターハイ頑張ってください! そしたら私も頑張れるから!』 【村崎】「……ん、すまない。取り乱した。 私に出来ることはそれだけなんだな?」 と言うと、また俯いて肩を落とした。 【しのぶ】「頭の回転はまだ戻ってないみたいだね」 とニヤニヤしながらリューコを見ると、眉間にしわを寄せあたしをじっと見つめた。 そして暫くすると、眉間のしわが解け、軽く目を瞑り何かに納得したように一度頷いた。 【しのぶ】「リューコにしか出来ないことなんだよ。 あたしじゃ、舞のその願いは叶えられない。 だけど、今のリューコに出来るかねぇ~」 リューコに笑みが戻った。 どうやら元に戻ったようだね。いや、前よりいい顔するようになったかな? 【村崎】「ふふっ、私にしか出来ないのならやってやる。 舞を心配するなという事は、今の私には無理だが…。 私が自分のために頑張ることが、舞のためにもなるのなら、 全力を尽くすまでだ」 【しのぶ】「はい、良く言えました」 あたしは背もたれを使い、伸びをして、そのまま天井を仰いだ。 白い天井を見て、こんな言葉を思い出した。 【しのぶ】「朝に紅顔あって夕べに白骨となる……」 【村崎】「……人の死は予測できない、か。 その通りだが、……やはり突然すぎた。 その分、ショックも大きいのは仕方がない事なのかもしれん」 そして続けて、今度はあたしの心内をリューコに話してみた。 悩んでいるのは、リューコだけじゃない事を伝えたいという思いがあったのかもしれない。 【しのぶ】「リューコはやれる事がある。 やれる事がないのは、むしろあたしの方。 何をどうしたらいいのか、ぜっんぜんわかんない! 士郎が死んだなんて実感無いし、 まだ元気に部活してるんじゃないかって思っちゃって、 悲しいとか寂しいとかっていう気持ちも……わかんない。 そう思ってる、そう思いたいだけかもしれない。 自分の気持ちもわかんないのに、 舞のために……、都のために何かをするなんて……、 きっと出来ない……。」 リューコは一瞬驚いた表情をしたが、黙ってあたしの話を聞いてくれて、 そして一度「ふむ」と相槌を打った。 リューコは沈黙し、目を閉じ何かを考えているようだったが、 ふっと一度笑い「答えなら出てるじゃないか」と言った。 【村崎】「お前にしては珍しいな。 お前は士郎に会いたいという気持ちがあるのだろう? なら、寂しいんじゃないのか?」 【しのぶ】「あっ……」 【村崎】「きっと、舞も都も寂しいと言う気持ちは共通のはずだ。 私は久々津士郎とそれ程面識があったわけではないから、 残酷な言い方かもしれないが、しのぶの気持ちはわからない。 それと同時に、都の気持ちもわからない。 私には幼馴染と呼べる相手もいないからな。 その気持ちが分かり合えるお前達が羨ましくも思う」 あたしが姿勢を起こしリューコを見ると、 今度は私の番だなとでも言いた気な表情で、あたしを見ていた。 ちょっと腹が立った。 けれど、リューコの言ったことは当たってると思う。 あたしが出来ることは、それしかないなとリューコの言葉を聞いて納得していた。 【しのぶ】「ありがとう、リューコ。 後で都の家、行ってみようと思う」 【村崎】「退院したのか!?」 【しのぶ】「うん、先日ね。 ただねぇ……、まだあの時のままみたいでね。 正直言うと、あたしが如何にかできる事じゃないって思ってる。 けれど、都をあのままにする事は出来ない。 都がずっとあの様子じゃ、からかう相手が少なくなって退屈だからね」 【村崎】「人に素直じゃないとか言っておきながら、 お前だってそうじゃないか」 【しのぶ】「お互い大変だ~ね」 リューコは飽きれた風に手を振り、残っていた水羊羹を一口食べた。 あたしも最後の一欠を口に運び、水羊羹を味わった。 リューコがまたしかめっ面をしながら、お茶を啜っている。 違う飲み物持って来ようかと聞くと、このままで良いと言い我慢して飲んでいた。 都がいないけど、少しずついつものあたしらに戻っている気がした。
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/5136.html
「生き残った人だけを認めるなんて、そんなの無茶苦茶すぎるよ!」 真夜中の静寂が辺りを包み、建物や木々の間に冷たい風が吹き付ける街中で少女の声が響いた。 人々の幸せを守り抜いた愛の力を持つ伝説の戦士である、キュアピーチというプリキュアに変身する少女の桃園ラブは今の状況に怒りを燃やしている。 ラビリンスやブラックホール達からみんなを守り、いつものように平和な毎日を過ごしていたが、突如としてそれが脅かされた。 「みんな幸せに生きる権利があるのに……!」 日本の人口が増えすぎたという理由だけで、仲の良かった人達で互いに殺し合いをさせるというバトルロワイアルは彼女にとって、到底許せる行為ではない。 だから、誰の犠牲も出さないで戦いを止めて、それからみんなで助かる方法を一刻も早く探そうとラブは決意した。プリキュアの力は人々を守るためにあるのであって、それで誰かを傷つけるなんてあってはならない。 一方的に見せしめにされた人達への黙祷を捧げた彼女は、すぐに足を進めた。 「とにかく、みんなを探さないと! どこにいるのかな……」 街灯の明かりがあるとはいえ、今は深夜の時間。闇に覆われた道を見渡しながら必死に探すが、そう簡単には見つからない。 加えて、殺し合いという異様に満ちた状況がラブを焦らせていた。こうしている間にもどこかで誰かが犠牲になっているかもしれない……その不安が彼女の胸中にどんどん膨れ上がっていく。 そんな中だった。 「……」 「えっ?」 ピョンピョン、とアニメで使われるSEのように軽い音が耳に響いて、ラブは足を止めた。 何事かと思って周囲を見るが、人影はない。気のせいかと思って進もうとした彼女だが、その直後に足をトントンと叩かれる。 それにつられて足元を見てみると……なんと、そこにはサッカーボールのように丸くて赤い、妖精のような生き物がいた。 その外見とつぶらな瞳はとても愛嬌に溢れていて、ラブは一瞬で表情を輝かせてしまう。伝説の戦士プリキュアに選ばれたとはいえ、彼女も女子中学生。可愛いものに目を奪われてしまうのは当然だった。 「うわぁ、可愛い!」 「……」 「ねえ、お名前を聞かせてくれてもいいかな? あたし、桃園ラブ! あなたは?」 「……」 ラブは問いかけるが、何も答えない。 それも当然だった。目の前にいるボール、ワドルディは人の言葉を喋れない。ワドルドゥ隊長の通訳があって始めて、他者とのコミュニケーションが取れる。 彼らの通訳ができないラブに、ワドルディと意思疎通することができるわけがなかった。 「……もしかして、あなた喋れないの?」 「……」 ワドルディはこくこくと頷くと、デイバッグから鉛筆と紙を取り出して小さな手で文字を書く。それを受け取ったラブは「ワドルディ」と可愛らしい文字が書かれているのを見た。 「ワドルディ……それが、あなたのお名前?」 「……」 「そっか、よろしくね! あたし、あなたのことも守ってみせるから!」 「……」 そのまま勢いよく飛び込んできたワドルディを、ラブはしっかりと受け止める。 ラブはワドルディがどんな生き物で、どこから来たのかも、何を考えているかも知らない。だけど知らないなら、これから守りながら知ればいいだけ。 ワドルディの小さな身体を優しく抱きしめながら、桃園ラブは強い決意を固めた。 【桃園ラブ@フレッシュプリキュア!】 【状態】健康 【装備】リンクルン@フレッシュプリキュア! 【道具】基本支給品一式、大量のドーナツ 【思考】 基本:絶対に殺し合いを止めて、みんなが助かる方法を探す。 1:まずは誰かを探しながら、ワドルディを守る。 〔備考〕 ※9期とは関係ありません。 【ワドルディ@星のカービィ】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:支給品一式、不明支給品 [思考・状況] 基本:殺し合いには乗らない。 1:桃園ラブと一緒に行動する。 〔備考〕 ※6期とは関係ありません。 ※アニメ出展なので、喋る事ができません。
https://w.atwiki.jp/shironeko000/pages/37.html
小さな村ウェルバ(ノーマル)クエスト2-1村はずれの草原 クエスト2-2優しい風の吹く農道 ☆クリア条件:ボスグループの全滅 クエスト2-3森へ続く小道☆クリア条件:ボスグループの全滅 小さな村ウェルバ(ハード)クエスト2-1パイの材料を求めて クエスト2-2うっそうとした草原へ☆クリア条件:ボスグループの全滅 クエスト2-3パイの材料発見!? コメント クエストミッション 一人も倒れずにクリア 全ての宝箱をオープン 敵の全滅 小さな村ウェルバ(ノーマル) クエスト2-1村はずれの草原 クリア条件:ボスグループの全滅 攻略のポイント 出現モンスター フロア1 フロア2 フロア3 ボス 獲得ゴールド、ソウル ゴールド ソウル 獲得ルーン ルーン 編集 個数 編集 ハイルーン 編集 個数 編集 スタールーン 編集 個数 編集 クエスト2-2優しい風の吹く農道 ☆クリア条件:ボスグループの全滅 [部分編集] 攻略のポイント 出現モンスター フロア1 フロア2 フロア3 ボス 獲得ゴールド、ソウル ゴールド ソウル 獲得ルーン ルーン 編集 個数 編集 ハイルーン 編集 個数 編集 スタールーン 編集 個数 編集 クエスト2-3森へ続く小道☆クリア条件:ボスグループの全滅 [部分編集] 攻略のポイント 出現モンスター フロア1 フロア2 フロア3 ボス 獲得ゴールド、ソウル ゴールド ソウル 獲得ルーン ルーン 編集 個数 編集 ハイルーン 編集 個数 編集 スタールーン 編集 個数 編集 小さな村ウェルバ(ハード) クエスト2-1パイの材料を求めて クリア条件:ボスグループの全滅 攻略のポイント 出現モンスター フロア1 フロア2 フロア3 ボス 獲得ゴールド、ソウル ゴールド ソウル 獲得ルーン ルーン 編集 個数 編集 ハイルーン 編集 個数 編集 スタールーン 編集 個数 編集 クエスト2-2うっそうとした草原へ☆クリア条件:ボスグループの全滅 [部分編集] 攻略のポイント 出現モンスター フロア1 フロア2 フロア3 ボス 獲得ゴールド、ソウル ゴールド ソウル 獲得ルーン ルーン 編集 個数 編集 ハイルーン 編集 個数 編集 スタールーン 編集 個数 編集 クエスト2-3パイの材料発見!? クリア条件:ボスグループの全滅 攻略のポイント 出現モンスター フロア1 フロア2 フロア3 ボス 獲得ゴールド、ソウル ゴールド ソウル 獲得ルーン ルーン 編集 個数 編集 ハイルーン 編集 個数 編集 スタールーン 編集 個数 編集 コメント