約 95,483 件
https://w.atwiki.jp/senjutu/pages/36.html
#blognavi ☆ 「夫の浮気」 について 「ふむふむ」第18号で、「男の本音・夫の浮気」についてを 掲載しましたら、早速厳しいお叱りのメールをいただきました。 夫だけそんな勝手が許されるなんて不都合だというわけです。 お断りしておきますが、これはもとより「夫に浮気」というでき ごとがあった場合を、決して弁解するものではありません。 カテゴリ [人生航路] - trackback- 2007年01月11日 22 35 53 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/1007k/pages/1916.html
難易度表/おに/3年目の浮気
https://w.atwiki.jp/sfthsummary/pages/105.html
109 名前:暗黒太陽の浮気娘[] 投稿日:01/09/29(土) 09 32 SF大会 奇人変人大集合 おれたちだって殺るときゃやるぜ! SF要約選手権。
https://w.atwiki.jp/natsuki-shindoh/pages/16.html
本命 → 雲山 第一浮気相手 → 咲夜さん 第二浮気相手 → サニーミルク 第三浮気相手 → 浅間伊佐美 第四浮気相手 → アナザー早苗さん 第五浮気相手 → 綿月依姫 第六浮気相手 → 幽々子様 第七浮気相手 → アナザーみすちー (かわいいよ みすちー) さらに増える可能性有り。 ヽ V i ヽ ヽ, ヽ \/ .. \ \ i 、_|_ i ^\ ... ヽ, .... i ヽ i ヽ ;;;;;;;; i |... ,_>、\●人 i ,几/⌒ヽ \(⌒ヽ ヽ_ / i―' _i ̄ス_ `、_; .. '、 _ノ イ__/_ /^ヽ、 ヽ  ̄ヽ\ /  ̄ヽ、 /ヽ、 ヽ )● 、 ノ ;;;;;;;\_ ヽ、 ' 、_ ノ⌒ ヽノ ''''' ヽ/ \_ \ ヽ/ヽ、 ノ ....... Y ⌒ i_ノ ノ ;;;;;; / 浮気現場を発見の際にはお知らせください。 by 雲山 ̄し~ー _ _ / \_______ノ ⌒
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/47.html
休日なのでアムロとヒイロとアルで買い物をしていた。 アムロ「さあたくさん買ったし帰るか。 (!?この感じシャアか?)」 シャア「(アムロ!?)」 ヒイロ「・・・」 アムロ「(やはりシャアか。隣の女は誰だ? しかし素顔を隠すためとはいえ、あの恥ずかしい仮面を付けるとは) シャア「ええい、この恥ずかしい姿を見られるとは ・・・・・ふふふ」 ナナイ「た、大佐」 シャア「よいではないか、よいではないか」 周りの人「・・・・・・・・・」 ヒイロ「ゼクス・・・」 アムロ「(こんな俺に対しての当てつけか?) さあ、もう行こう」 アル「・・・」 数分後 ヒイロ「あれは・・・ノイン!」 アムロ「ノインさん」 ノイン「家族で買い物ですか?」 アムロ「ええ、まあ」 アル「ねえ、さっきゼクスさんが他の女の人といっしょにいたよ。 ○×△なことをしようとしてたり、仲がよさそうだったよ」 ヒイロ「!」 ノイン「本当なのか、ヒイロ」 ヒイロ「・・・ああ」 アムロ「いや、あれはs ドモン「おーい荷物重いだろ。手伝いにきたぞ」 ですよ」 ノイン「そ、それじゃあ失礼します・・・ (さよならは言いませんよ、ゼクス)」 後日 ゼクス「ヒイロ、最近ノインに会わないんだが、知らないか?」 ヒイロ「見損なったぞ。ゼクス」 ロラン「どうしたんですか?」 アル「あのね・・・(略)」 ゼクス「私はその日に、そんなとこに行ってないぞ」 ドモン「何?とぼける気か!俺もあの日貴様を見たぞ」 アムロ「いや、あれはs カミーユ「そんな大人修正してやる」 だって」 全員「お前が言うな!」 アムロ「・・・いやあれはシャアだって・・・」 ヒイロ「そうだったのか。すまなかった」 ドモン「お前が欲しいと言えば・・・」 カミーユ「おーい、出してくださいよ、ねえ」
https://w.atwiki.jp/fuafuamakaron/pages/24.html
ん~・・・思い浮かばなかったzz
https://w.atwiki.jp/1007k/pages/3819.html
難易度表/むずかしい/3年目の浮気
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/2453.html
http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1383660043/ 咲「もうっ京ちゃんのバカッ!もう出て行ってやるんだから!!」 京太郎「何をいきなり馬鹿な事を言ってんだ咲?」 京太郎「お前と俺は…大学を卒業してすぐ結婚してから三年……」 京太郎「ケンカもしたけど今までここで、一つ屋根の下で一緒にやってきたじゃないか」 咲「それはそうだけどっ――――」 京太郎「それによぉ。俺はさ…お前の事だけは一日たりとも忘れた事も無かったって言うのによ……」 咲「よくそんな事言えるね…京ちゃん!いつもいつも私の事を騙してばかりで……」 京太郎「騙すって……人聞きの悪い事を言うな!」 咲「どうせ私が何にも知らないとでも思ってるんでしょ?!!」 京太郎「何の事だよ?」 咲「私聞いたんだからね!京ちゃんが和ちゃんと浮気してるって!!」 京太郎「!?」 咲「ふんっ…知ってるんだからね!」ぷい 京太郎「お…俺がのど――原村先生と……?そ…そんな根も葉もない嘘をよく言うよ」 京太郎「良くそんなゲスい妄想出来るもんだよ?流石…文学少女だな」 咲「……妄想じゃないよ…教えて貰ったんだもん。京ちゃんが麻雀雑誌の編集記者であるのをいい事に……」 咲「プロ雀士の和ちゃんに言い寄って、夜の密着取材をしてるって……」 京太郎「だ…誰がそんな事を……」 咲「お姉ちゃん…だよ。ほら…証拠の写真もあるよ……」す… ぱらぱら 京太郎「!?」 京太郎<こっこれは…前に和と入ったホテルの、入る時と出る時の写真……?でも……ど…どうやって?> 咲「驚いた?私も最初は信じられなかったけど、お姉ちゃんが探偵さんを雇って調べて貰ったって」 京太郎「くっ……どうしてお義姉さん……宮永先生がこんな事を……」 咲「お姉ちゃんねぇ……何年か前にあったか~い詐欺の女に好きな人を盗られたて。凄く辛い想いをしたんだって……」 京太郎<なんだよ?…あったか~い詐欺って……> 咲「それ以来…私にはそんな想いをさせたくないって、その為なら手段を選ばないって、私を見守ってくれてるの」 京太郎<何?だとすると俺は……俺と和はずっと…あの人に監視されていたのか……>ゾー 咲「どう?ぐうの音も出ないでしょ?あはは…ゲスいのは京ちゃんの方だったね?」 京太郎「……俺や…原村先生を監視(ストーキング)してるお前らにだけには、言われたくねーよ」けっ 咲「で…どうなの?これでも認めないつもりなの?」ずいっ 京太郎「……くっ―――ああそうだよ!俺は原村先生と浮気しましたよ!!」 咲「認めたね?認めましたね?京ちゃん」 京太郎「そうだよ。認めたよ!で、どうしたいんだよ…お前は?俺と別れたいとでも言うのか?」 咲「そ…それは……」 京太郎「フン…結局お前はどうなっても俺と離れようとはしないんだ。結局は惚れたお前の負けなんだよ」 咲「京ちゃん…私は……」 京太郎「ええ?お前がモテない俺が好きって言うなら、考え直してやるけどな?まぁそんな俺は俺とはいえないけどな」ニヤリ 咲「ばっ…馬鹿言ってないでよ!京ちゃん」 京太郎「馬鹿言ってるのはお前だよ?咲」 咲「京ちゃん……京ちゃんは和ちゃんに遊ばれている事にも分からない様な、可哀想な人なんだね!」 京太郎「はっ!何を言っていんだよ?咲」 咲「私…お姉ちゃんから聞いたんだよ。和ちゃんは男も女もお構いなしの、おしりが大きいのに軽い女なんだって」 咲「だから、他の女流プロ雀士からはバイパイピンクなんて言われてるんだよ?」 咲「そんな人が京ちゃんなんかに本気になる訳が無いよ?」 京太郎<バイパイピンクって……バイで倍のパイで頭の中も外もピンク色の色情魔だって事かよ!!> 咲「おまけにPMなんて呼ばれてもいるんだよ!言っとくけど午後の事じゃないよ?」 京太郎<ピンクホルスタインって事かよ!?もう言いたい放題!貶め放題だな!!> 京太郎<…………やっぱ女子プロの世界って怖えー…………知ってたけど……>しみじみ 咲「どう?目が覚めた、モテモテのモテ男の京ちゃん?」 京太郎「くっ…だったら……三年目の浮気ぐらい大目にみろよ」 咲「はっ!?」カチン 咲「京ちゃんのその…ひっ…開き直るその態度が気に入らないの!!」 京太郎「じゃあ…どうすりゃいいんだよ?」 咲「ふんだっ!もうっ……両手をついて謝ったって許してあげないんだからねっ!!」 …………。 京太郎「で…結局、お前はどうしたいんだよ?」 咲「もうっ!京ちゃんがそんな態度を取るんだったら、私から荷物をまとめて出て行ってやるんだからっ!!」 京太郎「は?出てく?お前が?」ぷぷ… 咲「なっ何よ!?」 京太郎「お前…俺が出張に行く時も、帰った時も泣いて見送る様な寂しがり屋じゃねーか」 咲「//////うっ…それは……」 京太郎「そんなお前が、荷物をまとめて涙も見せずに出ていけるのかよ?」 咲「で…出来るもんっ!!」 咲「……た…確かに……もうこうなったら末原さんに頼んで……」 京太郎「末原さん……?もしかして俺達より二つ上で関西出身の?」 咲「うん…その末原ナンとかさん」 京太郎「てか、お前あの人とは、高校、大学何度か打ってるぐらいで、殆んど面識はないじゃねーか」 咲「うっ!?」ぎくっ 咲「で…でも何度もゴッ倒してるし、今度もゴッすれば言う事を聞いてくれる様な気がして……」 京太郎「はぁ…なぁ咲さん…もうそろそろ適当に思い付きで言うのは止めろよ?」 咲「うっ!!」どきっ 京太郎「それにあの人は大阪在住だろ?脅して押し入ろうとしたって、追い返されるのがオチだぞ?」 京太郎「まったく尼崎じゃないんだからさ。そんな無茶苦茶がまかり通る訳ないだろ?」 京太郎「……ま、大阪も似た様なもんだろうけどな?知らんけど」 咲「ううう……」 京太郎「はぁ…だいたい交友関係の狭いお前g―――――」 咲「―――――はっ!!」 咲「……じゃ…じゃあっ!実家に帰らせて頂きますっ!!」 京太郎「実家?ああ…それなら出来そうじゃないか?」 咲「えっ!?」 京太郎「いや、なに…こうなったら暫くの間。お互いに距離を置いた方が良いんじゃないかって」 咲「きょっ…京ちゃんは私と離れたいの!?」 京太郎「お前…何言ってんだ?お前から先に自分から出て行くって、言ったんじゃないか?」 咲「うっ…それは……」 京太郎「まぁ…お前が言う様に、俺が和に遊ばれているって言うんなら……」 京太郎「まぁ俺もそれなりに浮気みたいな事もするけどさ……俺だって本気になれないだから、可愛いもんだと思わないか?」 咲「!!」ピキッ 咲「よくそんな事が言えるね京ちゃん!!」 咲「いくら京ちゃんでも、こんな勝手な言葉が出てくるとは思わなかったよ!!」 京太郎「そうか?」 咲「そうだよ!!最早!京ちゃんの性根を…人格を疑うレベルだよ!!」 京太郎「言ってくれるじゃねーか咲さんよ?だがな、俺がこうなったのも元はと言えばお前にも原因はあるんだぜ?」 咲「どう言う事よ?」 京太郎「どうもこうもねーよ。そりゃ…お前が沢山あったプロチームや実業団、 強豪大学の誘いを全部蹴って……俺と同じ大学を受けるって聞いた時は、そりゃ嬉しかったさ」 咲「そうだよ。京ちゃんと一緒の大学に行く為に、たくさん勉強したんだからね」 京太郎「それで大学の麻雀部に入って、最初の挨拶の時にいきなりお前が、お嫁さん違いますけど彼女です――――」 京太郎「――――なんて言い出して、いつも俺にくっついているもんだから、 みんな妙に気を遣って俺は大学時代、殆んど遊べなかったんだからな!」 咲「付き合っているんだから、それは当り前の事だよ?」 京太郎「お前の場合は束縛し過ぎなんだよ。結婚した今でも、一日にニ十回以上もメールして来るし……」 京太郎「俺はキャンパスライフをもっとエンジョイしたかったんだよっ!!」 咲「…………」 京太郎「それで大学を卒業して、少し羽を伸ばせるようになったから――――」 咲「ふーん。すっごく自己中心的な考えだね。京ちゃんらしいよ」 京太郎「お前にだけは言われたくはないよっ!」 咲「私はただ一途ってだけだよ……」 京太郎「一途って……物は言い様だな。全くお前は、何時も俺に甘えてばかりでさ……」 京太郎「今でも…ちょっと俺が他の女の子と話そうもんなら、すぐ焼きもち焼くし……」 京太郎「もうそんな事しても可愛くないんだよ。もっと大人になれよ?」 咲「――――!!京ちゃん馬鹿な事言ってないでよ!!」 京太郎「ふん。俺だって男だ、羽目を外したら、ハメたくなるってもんだろ?」 咲「……………」 京太郎「……………」 咲「京ちゃん…………サイテー……」 京太郎「確かに今のだけは最低だった」ぺこり 咲「そうだよ!今のは麻雀で言ったらチョンボ並みにサイテーだよ!」 咲「まったくこんなサイテーな京ちゃんのキョウチャンなんかチョンボしちゃうんだからね!!」 京太郎「咲……お前…本気で俺のオレをチョンボしたいのか?」 咲「うっ…………」じー 咲「……………」ごくり… 咲「……やっやっぱりそれだけは赦してあげる////////」 京太郎「フフン。やっぱりお前は『俺』と『オレ』なしじゃいられないんだよ」 咲「うっ……自惚れないでよっ!京ちゃん!!」 咲「―――――それに…私にだって、その気になれば相手はいるんだからね!!」 京太郎「へー。どこのどいつだよ?いいから言ってみろよ?」 咲「の…和ちゃん……」 京太郎「だから和だったら本末転倒だろうが!?何度も同じ事を言わすなよ、咲さん?」はぁ 咲「うっ…それはそうだけど……」 京太郎「まったく…大学時代、俺にくっ付いてばかりで、殆んど他の知り合いを作らなかったからこうなるんだぞ?」 咲「うう……だって京ちゃんがいれば、もういいって…他に何も要らないって……思ってたんだもん……」うー 京太郎「!!」どきっ 京太郎「そ…そうかよ……」 京太郎<やべっ一瞬、どきってしちまった…もう結婚して3年にもなるのにな……> 京太郎<……てか、こうは言ったものの、もし咲が本気で和に近づいたら、和は喜んで受け入れそうだな……> 京太郎<なんたってバイパイピンクとかPHとか言われてるくらいだからな……> 京太郎<しかも、和がそうなったきっかけは、どうも咲によるものらしいしな……> 京太郎<はっ!!もしかして和が俺と寝たのは…これを狙って……俺と咲を別れさせて、咲を俺から取り返す心算とか……> 京太郎<つまり俺は当て馬で…本命は咲だと言うなのか……?> 咲「?」 京太郎<……いや…それよりも…それ以前に俺にとってこいつは…咲は……> 京太郎<特別美味い物でもないけど、毎日食べても飽きない、一口食べるとほっとする…ご飯の様な存在なんだよな……> 京太郎<分かっていたけど俺はやっぱりこいつの事が――――――> 咲「ど…どうしたの京ちゃん……?急に黙りこんで……」 京太郎「……咲…………」じっ 咲「京ちゃん……?」 京太郎「……今回の事は色々あったとはいえ、俺が悪かった…俺がバカだったよ……」 咲「そっそうだよ京ちゃんが悪いおばかさんなんだからね……」 京太郎「今になって俺にはやっぱりお前が必要だって思った」 咲「京ちゃん……」じーん 京太郎「だから咲……謝るから許してくれるか?」 咲「…………ゆるs――――――やっぱり両手をついて謝ったって許してあげないっ」 京太郎「じゃ…じゃあどうすれば……」 咲「私……今すっごく欲しいものがあるの……」 京太郎「欲しいもの?お前が俺に強請るなんて珍しいな……それを用意したら許してくれるのか?」 咲「うん…許してあげる」にこ 京太郎「よし!俺が用意出来るモンだったらなんだって用意してやる!!」 咲「ほ…ほんと?京ちゃん……//////」 京太郎「ああ。男に二言は無いぜっ!!で。何が欲しいんだ?」 咲「じゃあ…じゃあ言っちゃうね……私ね……」 京太郎<……………余り高い物じゃなければいいが……>ごくり 咲「私……京ちゃんの赤ちゃんが欲しいなっ」 京太郎「え?」 咲「えっ!?」 京太郎<…………ある意味…俺が用意出来るモノの中で一番高く付くモノだった……> おしまい。
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1615.html
雨が一日中降っている。これでは畑に出られず、兵も鍛えられない。 小十郎は三河から届いた函を届けるため、政宗の書房に向かった。 戸を開け、書房に入る。政宗は小十郎に背を向けて書き物をしていた。その横で いつきが書を読んでいる。 「子いわく、君子、重からざれば、則ち威あらず、学べば、則ち固ならず。忠信を、 主とし、己にしからざる、者を、友とすることなかれ。あやま、てば、則ち、改むるに はばかることなかれ」 「そうそう、主君は重々しくなければ威厳が保てず、常に学ぶことを忘れなければ、 頑固にならない。忠は裏表がないことで、信は誠意をもつこと――つまり、誠意をもって 素直になることを一番として、自分より劣った人間を友とするな。間違いがあれば、 すぐに改めて、ぐずぐずするんじゃねぇってことだ」 論語の一説だ。武家の子供はこれで字を覚える。五つかそこらから論語、孫子、六韜など、 様々な書を読んだし、政宗にも教えた。文字が読めずべそべそと泣いていたのを懐かしむ。 「……間違ってるって、分かるのは難しいべ」 「だから、教えてくれる友が必要という意味だな。……政宗様、三河から書簡が届いております」 「……んー、ちょっと、待て」 さらさらと筆が走る音。花押をしたためると、政宗は肩の力を抜いた。筆を置き、 振り返って小十郎を顎で呼ぶ。 「小十郎、肩を揉め」 政宗の後ろにまわり、手を肩に当てる。随分と凝っているな、と思った。 ゆっくりと力を込める。力を入れすぎてはいけない。ゆっくりと、手の温かさで凝りを 解すようにゆっくりと揉む。 いつきがぱたんと書を閉じて立ち上がった。 「おら、茶をもらってくるべ」 政宗が振り向くよりも先にいつきは書房から駆け出す。ぱたぱたと軽い足音が遠ざかっていった。 政宗は首を動かし、小十郎を見た。 「どうしたんだ、あいつ」 「さあ」 「答えられねぇのかよ。お前はあいつの面倒を見てるんじゃねぇのか」 「申し訳ありません」 「ったく、肝心なところで役に立たねぇな」 背中に手を伸ばした。政宗の顔が緩む。気持ちいいのだろう。 「ん、もういい」 政宗の背中が小十郎にもたれかかってくる。腕に頭を預けられる。首が傾く。細い首だ。 白く透き通るような色と醜く浮くような色がばらばらに浮いている。着物の襟が、 政宗の首筋に濃い影を作る。 唾を飲み込み、覚えた欲情をやり過ごす。 ――この感情が喜ぶべきものではないことは分かっている。 ただ、止められない。果てのない、捕らえ合う関係を断ち切ることができない。 縛り付けて、縛り付けられる。 その関係を心の底から悦んでいる。 「……どうした?」 政宗の体温が離れる。小十郎は我に返り、軽く首を振ってから函を捧げ持った。 政宗は函を手に取り、紐を解いて書を取り出す。 書とともに小さな巾着袋が入っていることに気づいた。薬のような匂いを嗅ぐ。 「なんだ、これは……」 書を開ける前に、政宗は巾着袋を手に取った。紐をくつろげ、中身を確認する。丸薬が いっぱいに詰め込まれている。一体何の薬だろう。 政宗は首を傾げながら書を開く。最初は何気ない顔をしていたが、どんどん邪悪な様相に なっていく。一体どんな書が届いたというのだろう。 「……ふ、ふふ、ふふふふ……」 書が、ぐしゃりと握り潰された。喉の奥から漏れる笑声は、とてつもなく邪悪だ。 「やってくれるじゃねぇか……」 「……この、中身についてですか?」 恐怖心より好奇心が勝り、小十郎は恐る恐る尋ねた。 「ああ。お前にやる。好きに使え」 「使え、と申されましても、どのような効能があるのですか?」 「強壮剤だ。年を取った男を元気にする薬らしいぞ」 小十郎は考え、首を傾げ、それから閃いた。 「政宗様、それは、俺が年を取っていると」 「shit! あんの豆ダヌキ、覚えてろ。報復はきっちり返してやるぜ……」 指の関節を鳴らし、政宗は立ち上がる。どす黒い何かを撒き散らしながら、政宗は書房から 出て行った。 小十郎はため息をついて主から拝領した薬を見た。 やってくれる。さすがは三河の国主だ。 小十郎は巾着の口をきつく縛った。こんなものが必要になる年ではない。 薬を屑篭に放り投げると、小十郎は立ち上がって政宗を追いかけた。 政宗の激情を受け止めるのは自分の役目だ。 他の誰にも、代わらせない。 雨の中に雷光が走るが、それが政宗の力によるものかどうかは誰も分からない。
https://w.atwiki.jp/senjutu/pages/345.html
#blognavi 誰だって~ 初めて夫の浮気を知ったら… 頭に血がのぼって 気が顛倒して、一次は 死ぬことまで 考えるほどの事です! その結果として一様に考えることは~「別れること」ですが ただ、子供がいる場合の 90% は 妻が堪えてガマンで収ま ることで~ いちおうの終止符が打たれる決着でしょう。 いない場合でしたら 3人に1人は… 離別になるようです。 夫婦には 二人だけのアブノーマルなヒミツの関係が維持され てなくては… その仲を円満に継続できないものだからです。 カテゴリ [夫婦には ] - trackback- 2007年08月10日 18 31 44 #blognavi