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「遅い! そんな動きで!」 全長:22.4m 重量:20.0t バンプレスト作、『スーパーロボット大戦J』に登場する、ゲームオリジナルのロボット。 パイロットは同ゲームの主人公である紫雲統夜(しうんとうや)、またはカルヴィナ=クーランジュ。 (どちらかと言えば紫雲統夜が主人公扱いされやすいが、その理由は後述*1) ゲームでは、主人公機に「クストウェル」を選んだ場合のみ、後継機として登場する。 クストウェル・ブラキウムは、序盤主人公が乗る事になる機体「クストウェル」のオリジナル機体であり、 その性能は、コピー機であるクストウェルを遙かに上回り、中身は全くの別物と言っても過言ではない。 機体のコンセプトは同じ接近戦仕様であり、両肩に装備された武装をクローに変形させて行う攻撃は、圧倒的な破壊力を持つ。 また、必殺武器使用のために『オルゴン・エクストラクター』というエネルギー機構をフルパワーで発動すると、 オルゴン・クラウドという特殊粒子を周囲に噴射するため頭部などが変形・展開する。 製作者はアシュアリークロイツェル社のフランツ・ツェッペリン。 + 上記のような設定があるが実際は… 初期機体クストウェルのオリジナル機、と上記では解説しているが、実際のゲーム本編ではクストウェルの改造機として登場する。 これはクストウェルだけではなく、Jの主人公機全部同じなのだが、 設定では元の機体を改造して強化する後継機は「ベルゼルート・ブリガンディ」のみなので、 ファミ通で情報を得ていたプレイヤーでベルゼルート以外を選んだ人は、皆混乱するという状況になってしまった。 ちなみにスーパー系の「グランティード・ドラコデウス」は、 「グランティードがピンチに陥った際に突如現れた竜型の機動兵器と合体した形態」 という如何にもな設定だが、結果は以下略。 …とよく言われてはいるが、実は 主人公機が変わると後半主人公機が用意されるくだりがちゃんと変化する 。 クストウェルと隠し主人公機のヴォルレントなら 後継機 、グランティードなら強化ボディ、ベルゼルートなら強化パーツになる。 つまりブラキウムはちゃんとクストウェルと別機体扱いである。 …申し訳程度の上にやっぱり設定は活かされてないんだけどな! これ以外にも『J』はシナリオ面での矛盾や攻略本等で初めて明かされた重要設定が数多くあり、 脚本面で何か大きなトラブルがあったのではないかと言われている。 その点は制作側も気にしていたらしく、後述の『OGMD』に『J』が参戦するにあたって、『J』のシナリオライターの監修で大幅に設定が補完された。 その結果、グランティードが対『スパロボD』のラスボス(スパロボシリーズ最強ラスボス候補と名高い)用の決戦兵器であり、『魔装機神F』のラスボスの同族(ただし善玉)の魂が宿っているというとんでもない設定になった。 確かに元々の設定がちゃんと反映されていないのは事実だし、『D』と『J』はシナリオライターが同じだが、誰がここまでやれと言った クストウェルがどうなったかは後述。ちなみにベルゼルートはほぼそのままである。 ちなみに、ブラキウムを除いた二体は、『J』では字数の都合上「G・ドラコデウス」「B・ブリガンディ」としか表示されないため、 クストウェル・ブラキウムはゲーム中でちゃんと正式名称で呼んでもらえる唯一の後継機 という事になる。 ……あ、ラフトクランズ? ほら、あれは正式名称「騎士機ラフトクランズ」だから……。 性能面では、高い運動性とそこそこの装甲値のバランスの良いステータスを持つ他、 後継機であるブラキウムになる前から飛行が可能であるため、足並みを乱しにくいなど、フットワークの軽さが強み。 火力もそこそこ高く、申し分ない。 他の機体と比べて射程が短いのが難点(その代わりに射程の穴なども無い)なので、 射程を伸ばせるカティアを乗せるか、パーツなどで補いたい。 その漢らしい戦い方から、男主人公である紫雲統夜に似合う、と言われる事が多い。一応 ちなみに、彼の服装のカラーリングとクストウェルのカラーリングは結構似ている。 また、『J』の敵勢力である種族「フューリー」*2の指揮官機が時間を止める能力「ラースエイレム」を持っているのに対し、 主人公機は共通してそれを打ち消す機能を持っている。 主人公機がいなければ例えスーパーロボット軍団であろうとも、時を止められて鉄屑にされてしまうので、 主人公機というゲーム的な立場以外でも、フューリーとの戦いにおいて重要な役割を担う機体である。 劇的に携帯機のアニメーションが進化した『J』において、ステゴロじみた戦い方をする漢らしい戦闘スタイル、 超美麗なアニメーションとパイロットの乳揺れに惚れ込んだファンは多い。 ただし、統夜を主人公に選んだ場合、 全ての武装が移動可能攻撃である本機と彼の初期精神コマンド「突撃」(移動後攻撃不可→可にする)が合致せず、 死に精神コマンドとなってしまうため、少なくとも統夜の一周目の主人公機に選ぶのはお勧め出来ない。 二周目以降は精神コマンドを自由に付け替えられるため、問題なく統夜でも使っていける。 カルヴィナの場合は「狙撃」(一度だけ射程が2アップ)などを所持するため、相性は良い。 原作の戦闘アニメは3:17から。下記のMUGEN版の再現度の高さがお分かり頂けるだろう + そして遂にOGシリーズへと参戦するが… 『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』(OGMD)では、条件を満たすと使える隠し機体として参戦。 奇しくも上記の『MX』勢と似た経緯となった。なお、通常のクストウェルは登場しない。 肝心のブラキウムは、原作で語られなかった設定を反映してか、 敵キャラであるジュア=ムの乗機となる という形で登場した。 今作では禁士という皇族親衛隊専用機とフューリー系でも上位クラスの機体となっている。 他の主人公機にはある三人娘ごとの最強武器はオミットされているものの、 最強技に位置する「オルゴン・ブラキウム・ブロー」は気力制限が緩く、EN消費が味方フューリー機で最も低く、射程がそこそこある上に、 グランティードの終盤で解禁される最強武器「インフィニティキャリバー」と攻撃力にほぼ差が無いとかなり超性能である。 それ以外では燃費、射程で勝っており扱いやすい。ベルゼルートには無いラースエイレムも搭載している。 戦闘アニメはかなり気合が入っており、乗り換え時の台詞も豊富。 ちなみに統夜を乗せると専属サブパイロットのシャナ=ミアが付いてくるのだが、 本来一人乗りであるはずのクストウェルのコクピットに、どうやって三人が収まってるいるのかは謎。 難点としては、設定通り乗り換えが出来るのは統夜とカルヴィナのみである事。 カルヴィナは射撃重視のステータスのためブラキウムとは相性が悪く、 かといって統夜はグランティードが十分強力であり、特殊能力も被っているなどと言った点だろうか。 統夜は射撃が低いので射撃武器が無いクストウェルの方が相性が良かったり、 カルヴィナを愛情補正とライバル補正両方がかかるアル・ヴァンと組ませる時などは、こちらに乗せた場合のメリットもあるが。 統夜はシナリオ上グランティードに乗っての強制出撃が多いので、大抵は格闘値を養成したカルヴィナが乗っている事だろう。 射程がやや短いため、サブはカティアと相性が良い。 どちらにせよ、活躍出来るのは資金・PPに余裕のある二周目以降になるだろう。 ちなみに、図鑑では左側に表示されているものの戦闘アニメでは左利きで攻撃しているため、多くの人物が「味方機になるな」と予想したとか。 怒涛の攻撃が意外とキャラに合っていると評判 + OGMDでのパイロット、ジュア=ムについて 「あーっはっはっはっは殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺ぉぉぉす!!」 敵勢力「フューリー」の準騎士。フルネームはジュア=ム・ダルービ。 気性が激しく、フューリー以外の種族を見下すなど自惚れと出世欲が強いいかにも小物臭い性格。 途中までは準騎士用の機体である「ヴォルレント」に搭乗、中盤からは上司であるアル=ヴァンが失脚した事に伴い、騎士へと昇格。 赤いラフトクランズへと乗り換える。 しかし、アル=ヴァンを強く慕っていたためか、彼が失脚した事で精神に異常をきたし、自軍部隊に憎悪を募らせた狂人へと成り果てた。 特に43話において、ル・カイン率いるグラドス軍を襲撃する際に、ラースエイレムを使用して一方的に嬲り殺しにする場面が語り草となっている。 地球潜入時代は女性主人公カルヴィナの教官時代の教え子だった。 「ふん、貴様がグラドスの大将かよ。人の頭の上に不細工な基地作りやがって、やかましいから全員抹殺な」 「我が軍に不意打ちを仕掛けたのは貴様か! 無礼な口を叩いたことを後悔するがいい、この私の」 (※ラースエイレム起動により時が止まる) 「私のぉ? 何ですかぁ? ひゃはははは! 悲鳴が聞こえないのが残念でしょうがないですねえ!」 ……どう見てもラースエイレムに胡坐をかいているとしか思えない。 実際、自軍部隊からも「挑発に乗りやすい。兵士としては失格」と評されるなど散々な評価を貰っている。 最期はフューリーの本拠地である「ガウ=ラ・フューリア」内部で自軍部隊と戦い敗れ、死への恐怖を叫びながら果てるという惨めなものであった。 「や、やられた…のか…? し、死ぬのか、俺が? 嘘だろう、おい!」 「い…いやだ、いやだあああっ! こ、こんなの認めねぇえええぇえ!」 「こ、怖いよ…俺には、まだ…う、うわぁあああああぁあっ!」 『J』では唐突感のあった豹変だが、『OGMD』では詳細に推移が描かれている。 基本設定は『J』に準拠するが、フューリーの純血主義及び選民思想に染まっており、他民族への蔑視は『J』以上に強くなっている。 さらに冷凍睡眠中の事故で弟アドゥ=ムを失っているため、地球への同化計画を推し進めていた皇女シャナ=ミアに対しても、 悠長過ぎる上にいつになったら家族達の冷凍睡眠が解けるのかと不信に思っている。 また、出世欲が強いのは「冷凍睡眠中の家族達にいい暮らしをさせてやるため」と家族想いな一面が描かれ、 アル=ヴァンが失脚した時点でも精神に異常をきたしてはいなかった。 ただし、失脚の決め手となったカルヴィナを執拗に狙い始めるようになり、騎士となってすぐの戦いにおいて元教官のカルヴィナと一騎打ち。 一方的に叩きのめされ危うく敗北しそうになった瞬間に無意識的にラースエイレムを使用。 『J』とは異なり、ラースエイレムの発動には上層部の許可が必要となったため、掟に背いたジュア=ムは騎士団から除名処分を喰らってしまう (本来なら死刑も免れないそうだが、グ=ランドンの計らいにより除名で済んだ)。 荒れるジュア=ムは暗部である諜士ソ=デス・ズォーの誘いを受け、諜士へと鞍替えする。 そして、グランティード鹵獲の功績により諜士部隊へと与えられたクストウェル・ブラキウムを駆る事となる。 この際に何かしらの精神誘導を受けたのか、好戦的かつ残虐な性格に変貌。 ラースエイレムを迷わず使用するなど、騎士の誇りも無い人物へと成り下がってしまった。 その後も鋼龍戦隊と衝突を繰り返し、『J』同様にガウ=ラ内で最後の戦いを迎えるが、 そこへ騎士フー=ルーの計らいにより独房から脱走していたアル=ヴァンが現れる。 共に戦うよう呼びかけるものの、アル=ヴァンはシャナ=ミアに賛同し、 さらにカルヴィナの事を今でも愛している*3と聞かされたジュア=ムは、ここに来て完全に壊れる。 「な、何を言ってんだ!! 何を言ってんだ!! 騎士のあんたが! ゴミを! カスを! 愛しているだとぉおおおおぉおお!?」 「いや、あんたはもう騎士なんかじゃねえ! 俺の敵だ! 敵だ! 敵だぁああぁぁああああ!!」 「てめえも皇女も敵! 敵、敵、敵、敵、敵だぁあああ!!」 テキスト上の狂気は『J』の方が上だが、『OGMD』では担当声優である 松風雅也 氏の熱演が凄まじいため非常に印象に残りやすい。 最期も死への恐怖に押し潰された『J』とは異なり、家族への想いを口にして乗機の爆発に呑み込まれていくなど、 全体的に人間臭くなっており、潰れるべくして潰れていった哀れなキャラとして描かれている。 なお、ジュア=ム役の松風雅也氏は『UX』では主人公のライバルキャラの声を当てており、その人物も出世欲が強い好戦的な性格だったのだが、 向こうは途中で覚醒して彼女が出来て賢者モードになり使命に目覚め、 最後は主人公との対決に敗れながらも己の戦いに満足して誇り高く散っていくという、真逆と言ってもいい末路なのがまた…。 やっぱかわいい彼女が出来ないと駄目だったんや… また余談だが、『OGMD』でキャスティングが発表された時期が『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第1期の終盤で、 同じく松風氏が演じていたガエリオ・ボードウィンが騎士モチーフの「ガンダム・キマリス」に搭乗していた事と、 あまりにも純粋すぎた故に親友に裏切られるという悲劇的な展開に見舞われていた事もあり、 その煽りでジュア=ムが「汚いガエリオ」などと呼ばれる事も。 ちなみに『鉄血のオルフェンズ』の第2期には統夜役の島崎信長氏も出演していたのだが、その役柄は「汚い統夜」とも言うべきキャラであった 「俺はまだ死ぬわけにはいかねえええ!! ク、クド=ラァァァァァァ!!」 なお、鋼龍戦隊がクストウェルをゲットしていると再びラフトクランズに乗ってくる。 当然と言うべきか能力値はクストウェルより劣っているため、クストウェルを使う予定が無くても攻略が楽になるため狙う価値はある。 本作でのマサキのエースボーナスが完全に無駄になってしまうが MUGENにおけるクストウェル・ブラキウム Halca mk-6氏によるものが∞ろだにて公開されていたが、同所の閉鎖により入手不可。 原作と同様にパイロットやサブパイロットを変更でき、さらにサブパイロットごとの機体性能上昇や、 技のアニメーション変化なども再現されている。 ライフが半分、又は任意にゲージ消費する事でマキシマムモードとなり、 上記のようにグラフィックが変化し、無敵移動の「オルゴン・クラウド」や、最強技「オルゴンブラキウムフィニッシュ」が使えるようになる。 オルゴンブラキウムフィニッシュはサブパイロットによって性能やアニメーションも変化する。 AIもデフォルトで搭載されている。 出場大会 ハイスピードメカアクション杯 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 友情の属性タッグサバイバル 種族別3VS3チームバトル【ポンコツ杯】(おまけ) *1 『J』には「3人のサブパイロットそれぞれを同乗させた回数により、EDがそれぞれのキャラ別EDになる」 というシステムがあるため、スパロボファンからはよく「ギャルゲースパロボ」などと言われる。 実際サブパイロットは全員女の子で、主人公をカルヴィナでプレイした場合、 カルヴィナにはアル=ヴァンという相手がいるため、実質キャラ別EDは統夜専用の物となる (カルヴィナの場合、キャラEDになるとそのキャラがカルヴィナの秘書になっているという非常に当たり障りの無い内容)。 ちなみに、エピローグは一年後女の子と同棲しイチャイチャする内容………どう見てもギャルゲーです本当に(ry 言うまでもなく回数を稼がないとキャラ別EDには行けないのだが、敢えて乗せる機会を均等にでもしない限り大抵キャラ別EDになるし、 行かなかった場合のEDは実質的にハーレム状態だし、そもそもサブパイロットの出撃回数によってそのサブパイロット固定の必殺技が追加されるため、 1周目でハーレムEDを狙うと主人公後継機の必殺技が使えなくなるしで、ぶっちゃけキャラEDに行かない方が難しい。 また、統夜を主人公にした場合に冒頭に出てくる女の子「シャナ=ミア姫」は、 「幼馴染み」「同族」など様々な真ヒロイン設定を抱えている割に出てくるのは終盤であり、 もうその辺では主人公の相手がほぼ決まった辺りなので……哀れ、姫……。 そもそも、誰とくっつかないEDでも統夜とくっつくわけではないし。何と言うヒロイン(笑)……。 そのあんまりな扱いにはシナリオライターも思う所があったのか、 『OGMD』ではボイスが付いただけでなく、終盤は統夜専属のサブパイロットとなり、 彼がグランティード・ドラコデウスとクストウェル・ブラキウムのどちらに乗っても必ず付いてくる。 統夜機はもう1人のサブパイロットとして3人娘の内の1人も乗せられるので、 統夜・シャナ=ミア・あと1人というハーレム状態と化すのも特徴。 皇族を乗せるための席があるグランティードはともかく、クストウェルのどこに3人も乗ってるのか考えてはいけない シナリオ上の見せ場も大幅に増えるなど、『J』のような空気ヒロインの汚名は返上したと言える。 また、このヒロイン別EDは後に『スパロボK』に引き継がれた他、実は統夜もスパロボKに背景出演していたりと、色々と繋がりがあったりする。 ヒロインの質が全然違う?でもそんな事はどうだっていいんだ、重要な事じゃない *2 + フューリーとは(ネタバレ注意) フューリーとは『J』に登場するオリジナル敵組織であり、 その正体は、40億年前に大規模な星間戦争に敗走した異星人国家の生き残りである。 彼らはまだ不毛の星であった頃の地球に生命の種子を蒔き、 地球が移住に適する環境になるまで時を止める装置「ステイシス・ベッド」を使い眠りに就いていたが、 遥かな時を経て目覚めると、地球上には既に新たな人類が誕生し文明を築いていた。 当初は新たに生まれた人類を尊重しようという穏健派が主流であったが、 地球人が駄目な方向に進化していた事が明らかになるにつれ、 地球人を滅ぼし、当初の予定通り自分達の新たな母星にしようという強硬派が台頭。 もはや強硬派を抑え切れぬと見た穏健派の騎士エ=セルダ・シューン(統夜の父親)が、一機のマシンに三人の息子の嫁候補実験体の少女を乗せ、 己が身を呈して彼女らを地球に逃がす所から『J』のストーリーが始まる。 彼らの本拠地は月の中にある戦艦「ガウ・ラ=フューリア」であり、 その存在に気付いていたのは『冥王計画ゼオライマー』の木原マサキ(生前)等ほんの一握りであった (中にあるというか、この世界の月は 漂着したガウ・ラに堆積物が降り積もって出来たもの である。 いかに永く彼らが眠っていたかが窺い知れる)。 組織の規模は歴代のオリジナル敵勢力に比べてかなり小さい方なのだが、 前述の時止め装置「ラースエイレム」のおかげで理論上どんな規模の部隊も圧倒出来るため (実際、原作にて屈指の強さを誇る敵が為す術も無く蹴散らされるシーンがある)、 キャンセラーを積む主人公機の存在が非常に重要になっている。 そんな技術を持っていた彼らが40億年前負けた理由は、 フューリー同士の戦いだったのでラースエイレムの意味が無かったからだと思われる。 実際、フューリーも地球人同様にお互い殺し合ったという醜態についてはラスボス自身が言及している。 「皮肉な物だな。我らが手を下そうとすれば、ままならぬというのに。 地球人同士咬み合わせてみれば、いとも簡単に成功しおる」 「まことに」 「思えば我らも…」 「グ=ランドン様?」 「いや、是非もない。続けろ」 ちなみに、フューリーの機体は騎士達の乗るラフトクランズなどの特別なものを除けば、 主人公の乗るものも含めてそのほとんどを地球のアシュアリークロイツェル社が開発している。 同社はフューリーからの技術供与を受けて、そうとは知らず侵略の尖兵を作り続けた挙句、 フューリーが本格始動する直前で証拠隠滅のため月支社を壊滅させられてしまっている。 女主人公のカルヴィナはその唯一の生き残りであり、一見クールに見える表情の裏では、 当時恋仲であったフューリーの騎士「アル=ヴァン」の突然の裏切りに激しい憎悪を燃やす一面を持っている。 「自分でも、こんな気持ちなのは不思議だったわ。だけどようやくわかった。今でもあなたは、私の全て! だから私の全てを賭けてあなたを殺す! さあ、戦いましょう、アル=ヴァン!」 と、まあその様子があまりにもキまっていたため(しかし、 これでも冷静になった状態の台詞である )、 カルヴィナはスパロボ初のヤンデレ主人公なんて言われる事も……和解するとデレッデレになるけどな! にも拘らずEDでは「あそこまで色々あったのにイチャ付いてるの見た事ない」とか言われるけど 「復讐は終わったの。今、目の前にいるのは…私の、世界一大切な人。世界で一番、守りたい人… …今でも愛してるわ、アル=ヴァン」 なお、OGシリーズでは『OGMD』にて登場したが、『J』で設定が穴だらけだった事もあって大幅に改変が加えられている (『J』で「月そのものだった」ガウ・ラ=フューリアがただ単に「月に隠匿されていた」事になるなど)。 *3 上述の通り『OGMD』では設定に大幅な改変が加えられており、アル=ヴァン絡みの設定も、 トーヤの父エ=セルダの謀殺やアシュアリー・クロイツェル社の襲撃が『OGMD』にて新たに登場したキャラクター達の仕業となり、 アル=ヴァンがアシュアリーへと向かった時には既に全滅しており、それをたまたまベルゼルートのテスト中で難を逃れていたカルヴィナに見られ、 アル=ヴァンの所業だと誤解してしまうという流れとなっている。 ぶっちゃけ汚れ役を全部被ってくれたのである
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拓也軍団幹部によるおんJ侵攻 提供 Vikipedia 移動先 案内、 検索 拓也軍団幹部によるおんJ侵攻 年月日:2015年夏 場所:おんJ全域 結果:拓也軍団武闘派派閥の敗北 交戦勢力 拓也軍団 おんJ名無し連合 指導者・指揮官 拓也八百屋 名無し 戦力 約500~800レス 約1000~2000レス 損害 拓也軍団の権威失墜 軽微 拓也軍団幹部によるおんJ侵攻(たくやぐんだんかんぶによるおんじぇいしんこう)は、2015年8月~9月にかけておーぷん2ちゃんねる上で行われた拓也軍団とおんJの一連の戦争である。魚群戦争の前哨戦となった戦いとしても知られている。 開戦前の状況 2015年夏。拓也軍団における実質的No.2の地位を確固たるものとした八百屋(スレイマン一世)は、同年8月に満を持して「武闘派派閥」を設立。自身の支持基盤をより盤石とするため、軍団内部における懐柔・扇動政策に乗り出した。派閥の基本方針には「名無しの駆逐」「本家武力制圧」をはじめとした、八百屋の極めて好戦的な思想的バックボーンが色濃く反映された。当時はまだ新米コテとしての評価しか持たない若き日のゴッドブレスなど、急進的な思想を持つ年齢の若い軍団構成メンバーが多数名を連ね、次第に拓也軍団内部の勢力図を大きく塗り替えていくことになる。 この動きに拓也の寵愛を一身に受ける青年は危機感を覚え、定例軍事報告会議にて八百屋の左遷と派閥の解体を強く主張した。しかし拓也本人としては、創立当時から何倍にも肥大化した軍団の指揮系統の維持に限界を感じ始めており、八百屋に対して統率権の一部を委譲することにやぶさかではなかった。激しい議論とレスバトルの末に青年の提案は棄却され、その数か月後に彼は失意の病死を遂げることになる。 青年の失脚によって軍団内部における評価をほしいままにした八百屋。それとほぼ同時期に粘着テープが派閥に加わり、それらの諸要素を好機と捉えた八百屋はついにおんJへの武力侵攻を決意する。 戦争の経緯 第一次攻撃隊として、八百屋、ゴッドブレス、粘着テープらが一個師団の兵を率いておんJに奇襲をかけた。攻撃隊の面々はすぐさま宣戦布告スレッドを立て、「ごんぬううううう」「はい論破!論破ごん!」といった支離滅裂なレスを間髪入れずに投下し、純朴なおんJ民たちのプライドに甚大な被害を与えるに至った。 これを受けたおんJ特殊迎撃部隊は「だいじっこ」コピペの連続投稿によって応戦。戦いはおんJ各所に飛び火し業を煮やした名無し達が次々と武装蜂起していく事態に発展していった。形勢は明らかにおんJ名無し連合側に傾き始め、八百屋率いる遠征部隊は「荒らしは養分ごん!」などと訳の分からない捨て台詞を残しつつVIPに撤退していった。 その後 結局何も残せぬまま軍団本部へと帰還した八百屋を待ち受けていたのは、周囲からの激しい叱責と罵詈雑言の嵐だった。「お前なんで生きてんの?」「!aku○○」といった虐めは熾烈を極め、八百屋のメンタルはボロボロに打ち砕かれた。その後失った権威を回復させるため、彼らは無謀ともいうべき魚群戦争へと突き進むことになっていく(拓也軍団による魚群スレ侵攻)。 栄華を極めた拓也軍団崩壊へのカウントダウンが、ついに始まりつつあった……。 「https //2ch.me/vikipedia/index.php?title=拓也軍団幹部によるおんJ侵攻 oldid=10082」から取得 案内メニュー 個人用ツール ログイン 名前空間 ページ 議論 変種 表示 閲覧 ソースを表示 履歴表示 その他 検索 案内 最近の更新 今後の更新予定一覧 おまかせ表示 練習用ページ アナリティクス コテハンの一覧 ニュー速VIP ニュー速VIP+ ラウンジクラシック 自己紹介板 Open2chVIP 2ちゃんねる(その他) その他一覧 Vikipediaの項目一覧 過去の煽り合い レスの属性 煽りに関する理論 2ch外のサービス 用語・慣用句 コテの組織 コテ評価 VIPコテ史年表 コテハン流行語大賞 コテハンSSの一覧 おーぷんVIPコテ年表 ページの短縮URL https //2ch.me/vikipedia/?curid=1856 ツール リンク元 関連ページの更新状況 特別ページ 印刷用バージョン この版への固定リンク ページ情報 このページの最終更新日時は 2017年8月20日 (日) 17 42 です。 �c�C�[�g このページは 806 回アクセスされました。 プライバシー・ポリシー Vikipediaについて 免責事項 モバイルビュー
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認定の歴史 2002年 りっちーの子供が遊戯王をやっていることもあり、認定が開設された。 2003年 2004年 1/31 OCGスレから分派し初代ヲチスレ誕生 2005年 2006年 2007年 認定が移転、新ページに チバーが認定に初登場。当時のデッキ診断はひどいもんでした。 この頃からジェダイのレスが話題になり始める。 SATORUが神を名乗って降臨、ヲチスレの存在が住民に認知される。 住民とSATORUが醜い抗争を繰り広げる中、レイジアースが出現して暗黒時代に。 TOMや蒼炎の騎士†凱が痛さを発揮し始め、アニヲタが大量発生しキモさを増す。 ゴジット、さとす、クロウなど超AクラスのDQNが次々に出現、ヲチスレ黄金時代を迎える。 後に認定だけではなく2chまで潰しにかかるかえるもこの頃登場。 2008年 2月 WAXらが騒いだ頃、2週間近く認定の閲覧不可能に。ヲチスレに認定住民が流入したりとgdgdなことに。当時WAX軍団と言われていた連中が『認定をつぶす』などと公言していたため、WAX事件といわれていたが後にりっちーの説明によると無関係とのこと。 whitenightのオネスト、バルバロスUrなどに対してのカード評価が苦笑を買う。 3月 TOPランクのDQNだったさとすが叩かれた末に改心、空気の読める優等生キャラに転身という奇跡が起こる。 後に数々の話題を巻き起こすチーム認定開設 4月 ジェダイが荒れ始める 5月 6月 ネクロフィアが登場。自分の話題が出たためヲチスレにレスをしたりと当初から痛さの片鱗を見せていたといえる。 7月 低レベル荒らしの代表とも言える夜露死苦(エリナ)が登場。しばらく荒らしていたが「通報するぞ」というレス以降消えた。のちにエリナとして戻ってくる。 8月 EXODIAがグローバルに詐欺られたと認定にレス。(遊戯王ハウス、ヴァルハラなどにも同様のスレを立てていた)初期のほうは突っかかっていた葵㌧㌘必死すぎな感じだったが、最期はEXODIAが名誉毀損で訴えられる寸前のところに 『痛い奴晒し@wiki』が開設。 9月 10月 11月 りっちー復帰。そのときのジェダイに対してのレスが住民の多くに衝撃を巻き起こす。 管理人さんへが立つ。スレ主の木場なる人物のスレ立て、レスはこれ以外確認できず気になるところ。 『痛い奴晒し@wiki』の管理人です。が立ち、まさに痛い奴晒しとなる。 チーム認定解散。 12月 2009年 1月 2月 混沌の騎士†能美TOMさんについてが立つ。だがチバーの一人相撲に終わった。 認定史上最も頭の悪い荒らしケイ登場、出来もしない約束や宣言をしてはフルボッコにされて引退宣言→舌の根も乾かぬうちに帰ってきて出来もしない約束・・・の半永久運動を開始する。 このころWAX事件以来認定から消えたと思われていたかえるが復活する。 3月 俺は絶対イケメン(けぇ)による荒らし。 ジェダイへの公式見解にて、管理人はまた体調不良で管理ができていないことが発覚。 ヲチネタがないほどつまらなくなり、ついにヲチスレが過去ログに流れてしまう。ただし、このときヲチ対象だったのはケイであり、つまらないというのは実は錯覚だったことが半年後判明。 4月 1日だけWAXが認定に訪れる。 wikiが移転、現行のydlnwams@ウィキとなる。 6月 ケイが懲りもせずに認定破壊チームを結成するが、魅上 照らメンバーに数時間で裏切られ、荒らし仲間の中でも失脚する。 7月 優佑半年ぶりに登場、噂されていた病気説を払拭する。 魅上 照が荒らしツールを使用した認定破壊予告をし、刑法に照らし合わせた上での犯罪者となる。 9月 ケイ、秋の自爆コント公演実施、足掛け四日間かけてヲチスレ史上稀に見る爆笑コントを繰り広げる。 10月 ケイが何度目かの”消えます宣言”をする。連続して自爆したダメージが癒えないらしく、以後、数ヶ月に渡って消息不明。 遊戯帝国がヲチ先に追加される。 culm(湖水、アイスティー)が荒らしながら自治するというトチ狂った行為を始め、認定住人にフルボッコにされる。 12月 かえる(ウェイン)がヲチスレに復讐戦を挑んでくるも例によって返り討ちになる。 この時の痛い発言の数々でケイレベルに評価が低下する。 2010年 けぇがついにアク禁をくらう。 かえるが認定でも論戦に敗れ、長期逃走状態に。 はぐれメタル(健康獣)を神とあがめる、キティガイ集団(集団といっても本気でやっていたのは平熱大陸だけである)が出現。 同時期に元荒らしの白玉(認定副管理人)就任。
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ハドケウリ銀河系 登録日:2010/04/11 Sun 22 35 投稿先:GDW新設定草稿(ケンタウルス座銀河群編)No.2 更新日:2014/08/17 Sun 02 12 14 ▽タグ一覧 ハドケウリ銀河系 ロケーション 棒渦巻銀河 銀河 ハドケウリ銀河系画像(新版) 画像(旧版) 主要データ 概要 主要星間連合体 ハドケウリ銀河系の歴史過去史 現代~未来史 画像(新版) 画像(旧版) 主要データ 名称 ハドケウリ銀河系 分類 棒渦巻銀河 規模 直径9万5千光年 所属銀河団 セクトレアム・ハドケウリ銀河団 リアル対応 M83銀河(南の回転花火銀河) 主要系統種 テブラミス大系統麟属ハドローヤ系統晶繊族その他竜属など 腕など イローヤ腕(最大腕)シトロエラ腕(第2腕)プテット腕(第3腕) コンセプト メインページリンク こちら 概要 セクトレアム・ハドケウリ銀河団の第二銀河にあたる直径9万5000光年あまりの棒渦巻銀河。 最大の腕イローヤ腕(画像で中心部から左に伸びる腕)と二本の比較的小型の腕、シトロエラ腕(画像で中心部から右内側に伸びる腕)とプテット腕(画像で中心部から右外側に伸びる腕)が伸びている。 麟族の有力な起源神の一柱、テブラミスの発生した銀河系として名高いが、テブラミスが放浪し銀河の平穏維持に力を入れていないこともあって、銀河内の情勢はかなり不穏である。 最大勢力はバリクラット条約機構であり、歴史も長く監視者あるいは高位開発者勢力が多いのだが、近時退潮気味である。 近時これに拮抗する力を蓄えているのがテブラミス麟族のグニパリルを中心としたナグロスファ友邦軍である。 この両勢力の仲は悪く、オリオン大戦に匹敵する大戦争もかつてあり、今なお関係修復がなされているとは言いがたい情勢である。ディガスも両勢力で取り合いが始まっており、最大勢力からできる限り距離を取ろうとしている。 しかも、この両勢力で銀河全体の45%ほどしか統治できておらず、残りは少数勢力が乱立している。少数勢力は様々であり、孤高の独立を保つ勢力から最大2勢力の合間を縫ってトップにのし上がることを狙う覇権主義組織もあり、そうした勢力は離合集散をしたりときには戦争をするなどしており、治安も決して良いとは言い難い。 主要星間連合体 バリクラット条約機構 イローヤ腕に勢力を構える最大勢力だが、ナグロスファ友邦軍との戦争をめぐってごたごたが発生。基準時前後にかけて凋落の一途をたどる。現筆頭格はレイラモンディスで、ハドローヤ晶繊族が主導権を握るが、加盟勢力の幅は広い。 ナグロスファ友邦軍 シトロエラ腕中域で大勢力を構えるバリクラットの対抗勢力。軍の名を持つ軍事政権でありかつては非道で鳴らしていたが、統治自体は上手であり、グニパリルの監視者進化後、軍事政権ながらも穏やかな星間連合体に変化しつつある。シェトラップ麟族が多数派。 スティル同盟 イローヤ腕とシトロエラ腕の付け根部分で勢力を構えるハドローヤ晶繊族の同盟。バリクラットからの独立組織で、非戦中立。現筆頭格はモクスティルナ。 タマスチルド連邦 シトロエラ腕東部で勢力を持つ、トゥリオットによる惑星連合。魔導師が力を持つが、改造人間導入を巡って大規模内紛が巻き起こる。しかし、皮肉にもこの内紛の支援はシトロエラ腕・プテット腕の文明勢力を集めることとなった。 レイギロクス連合 プテット腕中域で力を持つ、リギロクスによる惑星連合。技術力も歴史も決して低くはないが、ナグロスファなどには太刀打ちできず柔軟な体制に移行している。 ゴトロック シトロエラ宙域のゴトロック超宙域を根城とする魔族、ゴトロックスの組織。と言っても、個体戦力に頼りがちなため目前の脅威とまでは認識されていない。 サーラン通商自治市 イローヤ腕先端部で勢力を構えた通商自治市で、もともとはベンチャー企業だった。セクトレアム銀河系との回廊の中継地に陣取る。経済力が高いが、バラマキ主義の傾向がある。 エラシュモック道教団 イローヤ腕中域で勢力を構える、宗教団体上がりの星間連合。しかし基準時から未来史にかけて、その統治に限界が見え始めている。 プルティトゥス連合 未来史において誕生。タマスチルド連邦支援を契機に惑星ブリンカムビ、レイギロクス連合等が一気に手を組んだもので、スティル同盟などと組んで大規模勢力にのし上がった。 ハドケウリ銀河系の歴史 過去史 32万年前 【グニパリル開発者進化】 22万年前 【ナグロスファ友邦勃興】 シトロエラ腕にグニパリルをトップとしたナグロスファ友邦勃興。当時から安定しなかった銀河情勢のため防衛力も重視され、強大な軍も作られているが、当初はさほど強硬でもなかった。 17万年前 【シトロエラ危機】 シトロエラ腕にモクスティルナから分かれたと言われる魔神ボワジルが侵攻、バリクラットが苦戦する中でナグロスファ友邦軍が撃退に追い込む。 15万年前 【ナグロスファ強硬化】 シトロエラ危機でバリクラットに先んじた戦果を出したことで、「自分達は銀河で通用する」と見るやナグロスファが強硬な振舞いに走り始め、勢力を拡大。バリクラットはほとんど手を打たず。 14万年前 【ナグロスファ友邦「軍」成立】 ナグロスファで軍事政権が成立(クーデターではなく、それ自体は結構平穏に行われている)して友邦→友邦軍に(現体制までつながっている)。非道な侵略軍であったが、文官は文官でしっかり重用され、傘下に来た惑星を手なずけることには優れていたことから期待されていた内部分裂はなかなか起こらなかった。 9万年前 【ナグロスファ友邦軍勢力拡大】 この頃までにはシトロエラ腕中域をナグロスファが制圧。しかしタマスチルド連邦以東には勢力が伸びず。楔のように打ちこまれたゴトロックがナグロスファを押し返したため、タマスチルドへの侵攻を事実上見送らざるを得ず、タマスチルドは幸運にも難を逃れる。レイギロクス連合が統一行動を諦め、現状の柔軟な体制となったのもこの頃である。 7万8千年前 【ノモジムネコ危機】 シトロエラ腕に楔のように打ちこまれたバリクラットの惑星ノモジムネコ等が甚大な被害を蒙る。これ以降局地的な戦禍が多数回、バリクラットとナグロスファで断続的に発生 7万5千年前 【ネフヤルギョク失脚】 バリクラットの先代の大ボスネフヤルギョク、何万年も軍事的対策をほとんど打とうとしなかったことから開発者勢力からの信用を失い失脚して事実上の公職追放。前№2レイラモンディスをトップとする現体制の確立、しかしこれ以降バリクラットは緩やかながらも退潮の一途を辿る 6万5千年前 【シトロエラ戦争】 バリクラット条約機構とナグロスファ友邦軍との間に一大戦禍(シトロエラ大戦)発生一時はイローヤ腕の深いところまで押し込まれる。ひとまずバリクラットが押し返し、イローヤ腕からナグロスファ勢力を放逐するも傘下惑星に甚大な被害発生 6万1千年前 【サーラン自治市成立】 シトロエラ大戦の特需で勢力を蓄えたサーラン通商自治市、事実上の独立連合化 5万5千年前 【ゴトロック危機】 ゴトロックとナグロスファ友邦軍との間で局地的な戦禍、勢力地図にさほどの変化は起こらなかったもののグニパリル価値観変容の契機に 3万5千年前 【グニパリル監視者認定】 リーヴァス宇宙連合、グニパリルを監視者認定、しかしバリクラット勢力らは基準時に至るまで反発、しかし過度な反発は逆にバリクラットの求心力を弱める結果に 3万年前 【スティル同盟成立】 メジスティルス、リセスティルル、モクスティルナの3種族がスティル同盟として独立を発表、バリクラットはひとまず受け入れるも不穏要素となる 現代~未来史 基準時前後 【ノモジムネコ寝返り事件】 シトロエラ腕に残された数少ないバリクラット惑星ノモジムネコ、ナグロスファ友邦軍加盟を正式表明、バリクラット過激派のドロックホルカーム議員らが粛清説をぶちあげる(流石に多数派はこれを押しとどめる)等大騒動となる、バリクラットの求心力低下が表面化 2970年後 【ブリンカムビクローン事件】 プテット腕の惑星ブリンカムビでビオライネル・シュリビアのクローンが作られたことに端を発したディガスも関与する騒動、しかし何の成果もなくこのような事件があったことすらほとんど知られていない 3100年後 【タマスチルド連邦紛争】 シトロエラ腕東部のタマスチルド連邦でエルトゴット・ゲイリスらのクーデターに端を発する大規模内紛発生、アリエル帝国の関与、ナグロスファ友邦軍・レイギロクス連合・惑星ブリンカムビがタマスチルド連邦支援を契機に接近 3600年後 【プルティトゥス連合成立】 惑星ブリンカムビ、タマスチルド連邦、レイギロクス連合等プテット腕、シトロエラ腕のプルティトゥス人類が組んでプテット腕とシトロエラ腕東部に勢力を保つプルティトゥス連合成立。スティル同盟も中立を保ちつつもブリンカムビとの関係はそのまま続いている上にナグロスファ寄りの体制にバリクラットが危機感を強める 7000年後 【ゴトロック衝突】 ハドケウリ銀河系、ゴトロックで戦禍発生、ゴトロックス高位体ミノムルガン、シウ・ガルパロール大使と交戦の末敗退、投降 7500年後 【ゴトロック交渉】 ナグロスファ友邦軍、ジェネフィル銀河系のエンビカルやデル・ヴォスらの仲介を得てゴトロックとの和解に乗り出し始める、追い返されるがゴトロックスに動揺が走る 8000年後 【ドリプス暗殺事件】 エラシュモック道教団大法正後継者の一人ドリプス・フネットレア、セクトレアム銀河系に向かおうとした船が爆破、行方知れずとなる。 8300年後 【星間連合エラシュモック道教団解散】 惑星エラシュモックでクーデター発生、舞い戻ったドリプス・フネットレアがエルシエル・クロシェラ大法正を退位させて自身大法正即位、星間連合体としてのエラシュモックを解散させる 9500年後 【シウ・ガルパロール大使死去】 9900年後 【ドリプス・フネットレア、ディガス大使長就任】 10000年後 【クロイティス銀河大戦】 イグザ・クロイティスで超大規模戦禍(クロイティス銀河大戦) デザイン・プロフィール:テルミノ銀河系、シャルバロン銀河系に次ぐ大型銀河ロケとして、ちょうど銀河設定が一つもなかったリアルケンタウルス座銀河群の大銀河M83(南の回転花火銀河)をもらいうけて開発を始めたもので、2011年の中心開拓銀河である。名の由来はケンタウルス座の2つの一等星ハダルとアルファケンタウリである。テブラミスもケンタウルス種族の祖先なのでここを起源としてみた。 他銀河と異なり、当初は目立った戦乱の歴史を設定していない(むしろこれまで設定し過ぎたので意図的に外した意味もある)が、段々と充実していった。 また、個性的な銀河共同体もここに様々に設置しようかと考えており、今後深めたい銀河である。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ 名前 コメント -GDW世界 白銀の賢者分室 GDW メインページ
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合計: - 今日: - 昨日: - 六四天安門事件によせて 六四天安門事件(ろくよんてんあんもんじけん)とは、 1989年6月4日に、中華人民共和国の北京市にある天安門広場に集結していた学生を中心とした一般市民のデモ隊が、 「中国人民解放軍」によって武力弾圧(虐殺が行われたとする見方もある)された事件である。 本年2009年6月4日(木)は、この20周年にあたる。 六四天安門事件(ろくよんてんあんもんじけん)の発端は、当時、ソビエト連邦での ソビエト連邦共産党書記長のミハイル・ゴルバチョフが、共産党による一党独裁制が続いた中で言論の弾圧や 思想、信条の自由が阻害されたことや、官僚による腐敗が徐々に進み硬直化した同国を立て直すために 「ペレストロイカ」を表明し、同国の民主化を進める流れが、旧東側諸国の脱共産主義化を後押しした。 1949年の建国以来長年共産党の一党独裁下にあった中華人民共和国でも、 1986年5月に総書記の胡耀邦(当時)が「百花斉放・百家争鳴」を再提唱して言論の自由化を推進し、 国民からは「開明的指導者」として支持を集めた。 しかし、胡耀邦は鄧小平ら党内の長老グループを中心とした保守派の策謀により失脚し、 その後、北京市内の自宅で警察の監視のもと外部との交流を断たれるなど事実上の軟禁生活を送り、 2年後の1989年4月8日に出席していた政治局の会議上で心筋梗塞を起こし、そのまま帰らぬ人となった。 同国の民主化に積極的であった胡の死去は、中国政法大学を中心とした民主化推進派の学生たちによる 胡の追悼集会となり、その後のデモ、ストライキ、座り込みなどの解決の糸口さえつかめないまま、 5月17日夜、ゴルバチョフが公式日程を終えて帰国したことを受け、党長老で事実上の最高権力者である 鄧小平を含めた会議が行われた結果、5月19日に北京市内に戒厳令が敷かれることが決定された。 戒厳令の布告を受けて厳しい報道管制が敷かれ、6月に入ると、地方から続々と人民解放軍の部隊が 北京に集結していることが西側のメディアによって報じられたこともあり、 人民解放軍による武力弾圧が近いとの噂が国内だけでなく外国のメディアによっても報じられるようになる。 その後6月3日の夜中から6月4日未明にかけて、中国共産党首脳部の指示によって、 人民解放軍の装甲車を含む完全武装された部隊が天安門広場を中心にした民主化要求をする 学生を中心とした民衆に対して投入された。一旦は数で勝る民衆によって阻止されたものの、 その後これらの部隊は中国共産党首脳部の命令に忠実に、市街地で争乱を繰り返す民衆に対して無差別に発砲した他、 装甲車で市民を轢き殺すなどして多数の民間人を死傷させた[5]。 この様な無差別な武力鎮圧は数時間に渡り行われ、6月4日未明以降も天安門広場に残った民衆の一部は、 最終的に中国人民解放軍の説得に応じて広場から退去した[6](また、スペインの放送局が撮影した映像によると、 学生を含む民衆に対して軍からの退去命令は行われていたが、多くの学生を含む民衆はまだ広場に残っていた)。 なお、学生運動の主立ったリーダー達の一部は武力突入前後にからくも現場から撤収し、 支援者らの手引を受けて海外へ亡命した。 事件の起因となった胡耀邦は近代の中国民主化の父であるといえる。 事実、胡耀邦は1980年5月29日にチベット視察に訪れ、その惨憺たる有様に落涙したと言われ、 ラサで共産党幹部らに対する演説にて、チベット政策の失敗を明確に表明して謝罪し、 共産党にその責任があることを認め、ただちに政治犯たちを釈放させ、チベット語教育を解禁した。 更にその2年後中国憲法に基づき、信教の自由を改めて保証した上で、僧院の再建事業に着手させ、 外国人旅行者にもチベットを開放した。しかし、この政策は党幹部から激しく指弾され、胡耀邦の更迭後撤回された。 今こそ、2009年6月4日(木)の、この20周年に向けて、 この胡耀邦を含めた「平反六四=六四天安門事件を再評価せよ」のメッセージを中華人民共和国に問いただすことは、 今後の中華人民共和国に対して、我々日本人が真の友人として諫言できる重要な節目でもある。 平成21年5月24日 FreeJapan0 ※参考引用以下より http //ja.wikipedia.org/wiki/六四天安門事件 http //ja.wikipedia.org/wiki/胡耀邦
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事実に関しては一切妥協しない コンノ 私は30年前に『現代物理の死角』(1980年、自費出版)を出しました。今回のこの本はその増補版として、最後のけじめとして出そうというわけです。もう齢だから、頭が呆けてきて、ひとつの集大成でね。 副島 ああ、コンノ先生の人生のけじめですか。いい言葉ですね。 私も先生と同じで自分の知り得た範囲の知識に関して一切ごまかさないという態度で長年、本を書いてきました。公共の利害に関わる事実factsであるらしいことに関しては一切ひるまないで書く。殺されてもかまわない。私は〝言論のテロリスト″とも言われてきました。だから誰も近寄って来ません。相手がどんな偉い人であってもいい加減なことを言ったら(書いたら)容赦しません。遠慮もしません。 私でもこうやって50歳を越してようやく遠慮せずに何でも書ける立場になったと思ったら、今度は体の方がきつくなってきた。私を恐がる敵どもは、私の気力、体力の衰えを待っているんだなあと分かります。 秘密を暴くこと。とくに歴史の裏側の真実を表に出すことを専門にしてきました。大抵のことには裏がありますね。もうあと何枚めくったら、どこまで被いを取り去ったら、本当か。私は、最近は、本当の真実というコトバを使います。 たとえば「聖徳太子は実在しなかった」という話があります。今ではもう小学校、中学校、高校の教科書でももう居なかったことになったのです。今の教科書には馬屋戸皇子とか書いている。 元を辿っていくと藤枝晃さんという京大の人文研の教授をしていた人が、1975年に真実を証拠付きで論文に書いちゃったのが始まりなんです。このあと何人かの歴史学者が藤枝論文を泥棒して聖徳太子不在説を主張して人気を博した。 「聖徳太子」と言われている人物が『三経義疏』を書いたことになっている。だから日本史学では聖徳太子は実在したとされてきた。この「義疏」(あるいは、「ぎそ」と読む)というのはコンメンタール、注釈書です。仏典の解説書です。 この『三経義疏』と同じものが、敦煌莫高窟の石窟から発掘されていたのです。だから日本で表紙だけを貼り替えたものだとバレてしまった。遣唐使の留学僧たちが高いお金を払って買って持って帰ってきたものなんです。もうそれだけで「ありがたや、ありがたや」の世界です。真理の言葉だといって、そういうのを当時は天皇以下、朝から晩まで拝んでいたわけです。 藤枝晃の論文を読んで、日本史の学者たちが業界(学界)内で、「やっぱり(津田左右吉が唱えたとおり)聖徳太子はいなかったんだ」と密かに噂し始めた。そのことはじょじょに歴史好きの一般人にも知れわたってきた。証拠が出てきちゃったから困ったわけですよ。聖徳太子の一万円札も困ってしまった。聖徳太子の『十七条の憲法』がすばらしいとか何とか褒めてきた、日本国内のたいした頭をしていない知識人やら評論家たちも困ってしまう。どこかで護摩かしながらこれからも生きていくわけでしょ。 その時には権勢を誇っている実力者で、カが有るから偉いといったって、時代が変わればもう残っていません。学問の世界も同じです。自分たちが科学者の頂点で立派な学者だと周囲が認めている体制派の、ぬくぬくといい思いだけをしてきたような者たちもどうせ残りません。時代が変われば真理(真実)でさえ変わってゆく。日本の現代の宇宙物理学の筆頭で、ビッグバン肯定派の佐藤勝彦(宇宙物理学者)と池内了(理学博士)たちもやがて失脚してゆきます。 コンノ 私も体制派を批判する本を長年書いてきましたが、ありがたいのは読者が意外と分かってくれていることです。声なき声、サイレント・マジョリティと呼べる読者たちがいてくれて、それ がうれしいです。 副島 本物の読者人階級(ブック・リーディング・クラス)が日本にもまだわずかに残っています。貴重な感想を短くビシッと書いて来てくれる人たちがいて、本当にありがたい。 私は、もう人間という生物を見切っていますから、中味もないのに偉そうにしているやつ、本当は馬鹿のくせに威張りくさっているやつらをすべて撃滅します。 読者というお客様だけを大切にすればいい。国民が私たちを守ってくれます。私は、言論や学問も商売であると言い切ります。
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【元ネタ】史実 【CLASS】バーサーカー 【マスター】 【真名】イヴァン・ヴァシリエヴィチ 【性別】男性 【身長・体重】213cm・180kg 【属性】混沌・悪 【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:C 魔力:E 幸運:D 宝具:C 【クラス別スキル】 狂化:A++ 全パラメーターを2ランクアップさせるが、マスターの制御さえ不可能になり、目に映るものを全て見境なく破壊する。 彼の場合、召喚した際から常にこのスキルが発動している為、召喚してすぐに令呪を使わなければ殺される。 【固有スキル】 皇帝特権:C 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。 該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。 とはいうものの、言語・判断能力のほとんどを失っているため彼にとっては無用の長物と化している。 拷問技術:A 卓越した拷問技術。このスキルによって、敵を生かさず殺さず苦しめ続ける。 拷問器具を使ったダメージにプラス補正が加わる。 思考能力を失ったバーサーカーだが、この技術の見は失われておらず、戦闘でも多用する。 雷帝:Ex その苛烈なる悪逆と恐れられた残虐性より生まれた彼の二つ名。 マスターから受けた魔力を自動的に電気に変換し、体内に蓄える。そしてその電気は彼の身体中を覆い、攻撃力と身体力を増加させる。 その逆として、体外から得た電気を魔力に変換するというガルバニズム的な使用も可能。 【宝具】 『恐慌よ、雷の如く地へ堕ちよ(グローズヌィ・ツァーリ)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 きわめて残虐・苛烈な性格であり、ロシア史上最大の暴君と言われた彼の象徴。並びに、彼の精神性が形になったもの。 彼が宝具の発動を意味する咆哮を天に向かい叫ぶと、眼前の敵を捕らえる数多の処刑・拷問道具が出現する。 電気による身体能力の向上により、数多の拷問器具による同時攻撃が可能になり、拷問技術のスキルも合わせきわめて強力な連続攻撃が襲う。 そしてそれらの拷問道具による苛烈なる責め苦を与え続けた後に、天より降り注ぐ無数の雷光が対象を焼き尽くす。 対象が例え途中で死んでも、原型をとどめなくなろうとも、彼の加虐精神が収まるまでこの攻撃は終わらない。 【解説】 モスクワ・ロシア初のツァーリ(皇帝)。イヴァン4世。 強烈な支配者であり、残虐なる王であり、彼の強力さと冷酷さを共に表すものとして”雷帝”と二つ名を与えられる。 僅か3歳という歳ででモスクワ大公に即位するも、母の死によって貴族同士の権力争いの中孤立してしまう。 しかし13歳の時に粛清を行い、その後母方のグリンスキー家が実権を掌握。史上初めて”ツァーリ”として戴冠が行われた。 仲間や愛すべき妻、アナスタシアに助けられながら不自由なき生活を送り、善政を行っていた。 しかし愛すべき妻アナスタシアの突然の死、顧問団の失脚と次々不幸が彼を襲い、大貴族との対立も強くなり退位を宣言する。 その後もう一度ツァーリとして復位するが、その時彼は既に人としての心を失っていた。 彼は心の隙間を埋めるべく拷問に手を染め、恐怖政治を行った。そしてその凶行はそういった満足への”過程”から、遂には”目的”へと変化。 破壊し、いたぶり、殺すことでしか満足の出来ない、人の姿をした悪鬼羅刹へと彼の心は歪み変化してしまった。 晩年もその凶行は変わらず、弟やその子、妻を殺すなど殺戮を続け、3月18日、患った重病の発作によって死去した。 バーサーカーの見本ともいえるほど正統派のバーサーカー。 見た目はもはや人間離れしている程に筋肉隆々で武骨な男。逆立つ金色の髪の毛に殺意走った鋭い眼光が特徴。 発する台詞は唸り声と叫び声と咆哮しかない。時たま人の言葉をしゃべるも、彼の常識すら通常の人間と異なる為話も通じない。 聖杯に託す願いは『全世界、全人類を自分の支配下に置くこと』。 この”支配下”とは文字通りの意味に付随し、彼の拷問の玩具であり素材であるという意味も込められている。 本来の彼であれば、その最愛たる妻アナスタシアの蘇生を願うはずであるが、すでに人間の心と精神を亡くした彼にその願いはない。 狂化によりその人間性、彼の本質すらも失ってしまっているのだ。 性格、特性、宝具、そしてバーサーカーというクラスの魔力消費量。 それら全てを考慮して、一番引きたくないサーヴァントのタイプである。
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小田原城 小田原城(おだわらじょう)は、相模国足柄郡小田原(現在の神奈川県小田原市)にあった、戦国時代から江戸時代の城。国指定史跡。 名称 小田原城(国史跡) 通称 小峯城(小峰城)小早川城(小早川館) 城郭構造 平山城 天守構造 複合式 築城主 北条早雲 築城年 1495年 主な改修者 上杉氏 主な城主 後北条氏、阿部氏、稲葉氏 br 大久保氏 廃城年 1871年 遺構 石垣、土塁、堀、復元天守・門 歴史 元々は、平安時代末期、相模国の豪族土肥氏一族である小早川遠平(小早川氏の祖とされる)の居館で、室町時代応永23年(1416年)の上杉禅秀の乱で土肥氏が失脚し、大森氏が奪った。 明応4年(1495年)、伊豆国を支配する伊勢平氏流北条早雲が大森氏から奪い、以来北条氏政、北条氏直父子の時代まで戦国大名後北条氏の5代95年にわたる居城として、南関東の政治的中心地となった。 天正18年(1590年)、豊臣秀吉が天下統一の仕上げとして隠居氏政と当主氏直が指揮する後北条氏と開戦し、当時後北条の台頭に対抗していた関東の大名・宇都宮国綱や佐竹義重らとともに小田原城を総攻撃した。一般的に小田原征伐(最近は「小田原合戦」が主流)と呼ばれるこの戦役において秀吉は圧倒的な物資をもって取り囲むととともに別働隊をもって関東各地の後北条氏の支城を各個撃破し、篭城戦によって敵の兵糧不足を待ち逆襲しようとした後北条氏の意図を挫き、3ヶ月の篭城戦の末ほとんど無血で開城させた。この篭城戦において、北条側が和議と抗戦継続をめぐって議論したが一向に結論が出なかった故事が小田原評定という言葉になっている。その後秀吉は国綱とともに下野国宇都宮に陣を移し、参陣した東北地方の諸大名の処遇を決定、秀吉の国内統一事業はこれを持って完成した(宇都宮仕置)。 戦後、後北条氏の領土は徳川家康に与えられ、江戸城を居城として選んだ家康は腹心大久保忠世を小田原城に置いた。以後、17世紀の中断を除いて明治時代まで藤原北家宇都宮氏流大久保氏の小田原藩が小田原城を居城とした。一方後北条氏は、一族の北条氏盛が河内国狭山(現在の大阪狭山市)にて1万余石の大名となって明治に至っている。 概要 後北条氏は、居館を現在の天守の周辺に置き、後背にあたる八幡山を詰め城としていた。大森氏も、そうであったと推測されている。第3代北条氏康の時代には、上杉謙信、武田信玄の攻撃を退け、戦国時代屈指の堅城ぶりを誇った。後北条氏の時代に、小田原城は、八幡山から海側に至るまで小田原の町全体を総延長9kmの土塁と空堀で取り囲んだ惣構え(これは後の豊臣氏大坂城の惣構えよりも広大である)をもつ、それまで類を見ない大規模な城郭へと拡張された。 現在の小田原城址の主郭部分は、大久保氏時代に造営されたものである。江戸末期には、海岸に3基の砲台が建設されている。関東にしては珍しく、主要部が全て石垣で固められた総石垣造りの城であるが、現在のような総石垣の城になったのは寛永9年(1632年)から始められた大改修の後のことである。2代藩主忠隣の時代、政争に破れ改易の憂き目にあっている。一時は2代将軍秀忠が大御所として隠居する城とする考えもあったといわれるが、実現しなかった。 その後、城代が置かれた時期もあったが、阿部氏、春日の局の血を引く稲葉氏、そして御家再興がなった大久保氏が返り咲いた。小田原藩は入り鉄砲出女といわれた箱根の関所を幕府から預かる立場であった。なお、大名となった支藩(分家)に荻野山中藩・陣屋(現在の神奈川県厚木市)がある。 小田原城址は小田原城址公園として公園化され、復興天守(鉄筋コンクリート製)が昭和35年(1960年)に建築されている。天守の頂上からは太平洋や笠懸山の石垣山一夜城がよく見える。現在では、天守の復興を手始めに常磐木門、銅門、そして現在、馬出門の復元作業をおこなっている。また、小田原城は過去に大正12年(1923年)9月1日の関東大震災により石垣が崩壊したのをはじめとして、何度も地震に見舞われている。 外部リンク 城址公園施設 http //www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/Leisure/Castle/j_kouen.html?
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テラソルカトル王政連合 基本情報 主な言語 メルカ語ロフィルナ語ツォルマ語 本部 インスニア公王国 形態 任意団体軍事同盟 設立 宇宙新暦1280年 目次 概要 歴史 構成国 国際関係 関連記事 概要 テラソルカトル王政連合は、インスニア公王国を盟主とする軍事同盟。 星間文明統一機構の崩壊以降、新たに独立を遂げた旧ロフィルナ文明圏の王政諸国からなる。 イドゥニア星系連合を構成する五大陣営の一つとして数えられるが、共立同盟とは異なる独自の安全保障政策を掲げた。 長きにわたる共立統治の伝統から、原則として貴族階級からなる内閣が行政権を、国民の信託によって構成される連合議会が立法権を担う。 また、双方の合意によって成り立つ王国裁判所が司法権を行使する体制となった。 構成各国の王に実権はなく、象徴君主としての地位に留まっているのが現状である。 歴史 星間文明統一機構 新秩序世界大戦 構成国 インスニア公王国 サンパレナと双璧を成す北の大国。大陸中部に広がる天領の他、第3惑星を領有する。また、イドゥニア世界の中では比較的大規模な宇宙艦隊を保有し、星間国家としての体裁を整えた。国土の大部分が凍りつく極寒の環境下にあることから、パイプ型の都市増築法を採用している。独立から大戦までの間に北半球の大部分を掌握。旧暦時代においては新時代の主導権を巡る南方諸国との激しい戦争を繰り広げていた。しかし、大戦初期の敗北を受けて初代国王が失脚して以降は、親政派と臣民派に分かれて牽制しあう泥沼の緊張状態が続いた。宇宙新暦4525年。戦後紛争を不服とする周辺の属国が王都を制圧したことで今日の体制に近い構造となる。平和を迎えて久しい当時代においては、貴族と平民による共立統治体制となっており、現国王は象徴としての立場を堅持した。 レイルティーネ王国 東にインスニア公王国と接する。戦う闘士の国。国王は君臨すれど統治せずが基本方針であり、内政に関しては専ら政府と議会に委ねている。 ただし、重要な局面では国王による君主大権が明記されており、貴族階級からなる内閣も健在であることから完全な民主主義という訳でもない。 主な収入源は闘争競技を主軸とする娯楽産業だが、風紀が著しく乱れて久しいため、国際社会から渡航注意対象として指定されてしまった。 ローベル・ティオ 西にインスニア公王国と接する。軍事工業国。都市部は住宅街と工業ビルが複雑に絡み合った構造をしており、古くから多くの出稼ぎ労働者を受け入れてきた。 オークノン王国 西にレイルティーネ王国と接する。軍事工業国。地形の高低差が激しく、平地が少ないことから複雑に入り組んだ筒状のコンビナート・コロニーが形成された。 元は一つの都市国家であったものが、技術の進歩に伴って徐々に規模を拡大させてきた歴史を持つ。北の冒険者であれば一度は訪れるべき聖地であると評されている。 フィーエス連合王国 北にインスニア公王国と接する。軍事工業国。元は素朴な農業国に過ぎなかったが、戦後黎明期の復興で周辺国との提携を進めた結果、巨大な地域連合体としての発展を遂げた。 セントダイン王国 西にフィーエス連合王国と接する。広域農業国。国家経済の殆どが食料の輸出によって賄われている関係上、多くの工業製品を輸入した。 レスゴリア王国 海を隔てた北方にインスニア、オークノン、南西にセントダイン、南に連合帝国と接する島国。海軍戦力の増強に力を入れており、周辺諸国とともに帝国の侵入を牽制している。 聖エルトレーナ自治領 海を隔てた南方にローベル・ティオと接する。極寒の島国で、事実上独立して久しい。独自に進化を遂げた凶悪なクリーチャーが徘徊する。 国際関係 過去大戦の反省から、イドゥニア星系連合には加盟するものの、独自の武装存立路線を取っており、如何なる国際同盟にも加わっていない。また、ブルシェンドルーク地方の帰属問題を巡って対立するユミル・イドゥアム連合帝国に対しては強度の警戒態勢を継続。同地方における経済活動に関して一定の合意を見たが、双方ともに領空監視を強めるなど今現在も緊張状態が続いている。一方、オクシレイン大衆自由国率いる黒丘同盟とは星域外での防衛協力を進めることから、軍の構成としては主にオクシレイン製の兵器で占められた。大量破壊兵器を保有するロフィルナ王国の動向を睨んでおり、その削減ペースを巡るイドゥニア枠組みの交渉が続いている。各国間の調停を担うセトルラーム共立連邦とは比較的穏健な関係を維持し、係る諸問題の解決に向けて協力する方針を確認した。 関連記事 @Freeton2(執筆者) イドゥニア星系連合
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発言内容はそんなおかしくなかったし、マティアスの兄だけあって頭も回るみたいだったが、サイレントで処刑されたんだろうなあ…。喜んでゲオルギーネに名捧げしちゃった時点で無理か (2020-08-07 02 04 57) 頭回るっても子供の時貴族院三年終わってから一回会っただけのゲオルギーネに心酔してるし、派閥を切り捨てることはないって言い切ってるし、かなり父親に操作されてる印象。 (2020-08-07 02 52 53) 会合で甘ったるい臭いがしてたみたいだからトルーク使って洗脳されてもいるだろう (2020-08-07 04 39 29) 派閥を切り捨てられる事は無いに関しては、非の無い者と限定してるから推測は当たったよ (2020-11-11 05 17 13) 年回りから言ってヴェロ時代、ヤンリックは希望すればヴィルの側近になれたと思う。親がゲオの忠臣だったから、ヴェロに取り込まれないよう城勤めさせなかったのかな? (2021-07-13 20 15 23) ヤンリックはヴィルの5歳年上 ヴェロが白の塔入ったのはヴィルが7歳の時で、ヤンリックは12歳で3年生 つまりヴェロの権勢が健在な頃はヤンリックまだコース決める前の子どもで2年生 コース決まってないならヴェロもヴィルの側近に勧めるの無理なんじゃね (2021-07-13 20 36 58) 1年生のベルティルデがローゼマインの側仕えになってるから、不可能ではないと思う。ま、コース選択にぎりぎりまで迷いがあったかもしれないけどね。 (2021-07-13 20 49 47) ヴェローニカがヴィルフリートの洗礼式の準備を始めた噂が流れ、修行を開始したとかじゃないか? 側仕えコースを選択しても一年間親戚の元で修行しないければ人に仕えることは出来ないから。で、修行開始のちょっとあとにヴェローニカ失脚。 (2021-07-13 21 17 40) ベルは領主候補生の側近になれる貴族子弟が少ないから1年でもなれたのでは?ヴェロが傀儡にしたいヴィル坊やの側近候補は、ヴェロの圧力で選べる立ち位置にあったと思う。それこそシャルメルヒの側近候補を減らさせる目的込みで。シャルメルヒの側近にと推薦された子は横取りするつもりで (2021-07-13 21 48 58) ベルティルデはローゼマインの側近になるためにエルヴィーラの研修を終えてる。あと、ブリュンヒルデも側仕え講習始まる前に決まった側近という意味では同じ。 (2021-07-13 22 35 51) イディリーヌも1年生でシャルの側近の側仕え見習いだよ。 ヴェロの横暴の所為で、自分の子を領主候補生の側近にしたいと思っている上級貴族が少ない(書籍版第五部VII「お姉様が不在の貴族院」)とあるので、側近に「なれる」貴族子弟が少ないというより、側近に「なりたがる」貴族子弟が少ない状況なんだと思う。 (2022-07-11 18 49 19) 漫画4部20話で側仕え見習いと表記されてる (2022-08-23 02 15 26) あ、ほんまや。まだ文官見習のままw (2022-08-23 02 24 13) 該当箇所修正 (2022-08-23 04 37 55) ふぁんぶっく8のSSで、マティアスが「兄上が2人とも文官」と語っているので、作者様の中で思い違いというか、揺れてるのかもね。 (2023-11-15 17 04 28) *12のリンク先の2018/12/11のツイートは「(マティアスが騎士見習いなのは)兄達(=長男と次男ヤンリック)が文官」だからで、二人もいれば「もう足りている(=3人目は必要ない)」って意味だよね? コミカライズ四部のキャラ紹介が誤字でふぁんぶっく8の文官ってのが正しいと見るべきなんじゃないかな (2023-11-15 17 39 51) コミカライズでヤンリックは側仕えコースのテーブルにいるので、「キャラ紹介の誤字」ではなくコミカライズ用設定が「側仕え」なのだろう。「文官寄りの側仕え」という語があれば問題解決だが。 (2023-11-15 18 54 22) ユストクスの側仕え兼文官という例がすでにある。側仕えコースを受講し自主的に文官の試験を受けるとそうなるのだろうが、ヤンリックがそうだという証拠は現時点ではない (2023-11-15 21 03 04) ふぁんぶっく8のマティアスのセリフは、文官と側仕えはまとめて文官扱い(騎士は当然武官、側仕えは文武で言えば武ではない)なんだと思ったよ(ヤンリックが側仕えなことを忘れてるか間違えてる可能性が完全に0とまでは言えないけど……) (2023-11-15 18 49 35)