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資料を基に、C.E.74時点のブロック国家の国境を引いた世界地図 基準は21世紀時点の条約による同盟国など #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (world_ce74_2.jpg) ユーラシア連邦 ヨーロッパ諸国とCIS(独立国家共同体)加盟国 グリーンランドは大西洋連邦へ 首都はブリュッセル(ベルギー) 大西洋連邦 ブリテン、アイルランド、アイスランド、グリーンランドと 北アメリカのNAFTA(北米自由貿易協定)加盟国 首都はワシントン(アメリカ) 南アメリカ合衆国 西インド諸島と南米諸国 首都はブエノスアイレス(アルゼンチン) アフリカ共同体 アフリカ大陸北部(詳細不明) 首都はナイロビ(ケニア) バナディーヤという説もある 南アフリカ統一機構 アフリカ大陸南部(詳細不明) 首都はケープタウン(南アフリカ共和国) ムスリム共同体(汎ムスリム会議) 西南アジア中心、イスラム圏の国家連合 インドを含む説もあるが、劇中の描写に準じた 首都は不明。 赤道連合 赤道直下のASEAN(東南アジア諸国連合)、太平洋諸国が中心 劇中の描写に準じ、インドを含む 首都は不明 東アジア共和国 中国、日本をはじめとした極東諸国 首都は南京(中華人民共和国) 大洋州連合 オセアニア諸国 パプアニューギニアは赤道連合へ 首都はウェリントン(ニュージーランド) オーブ連合首長国 ソロモン諸島と、オノゴロ島をはじめとする仮想島の連合 首都はオロファトとのこと 関連項目 世界地図C.E.78版
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722: ナイ神父Mk-2 :2018/09/11(火) 23 31 07 大陸SEED 年表 前提としてガンダムSEEDの舞台に繋がるコズミック・イラの世界の日本が若し大陸日本だったらと言う前提であリ、日本の大陸化によって勿論WW2、WW3の結果や勢力圏も変わると思われる為、大きな改変が考えられるWW2辺りから年表を作ってみたいと思います同時に、夢幻会の活動の本格化もWW2で他勢力を生き残らせる為に戦時中辺りからにしたいと思います。 西暦~1940年代 史実通りに行けば此処で恐らく日独伊の枢軸対米英ソの連合の対決となる。この少し前に夢幻会が主流派になり対米戦は恐らく日本有利に戦況が進むも、米国と泥沼になり英国はインドを荒らされて華麗に死亡、ソ連は米国からのレンドリースや借金関連で大幅に戦力ダウンしてドイツに史実以上に殴られる羽目になり、停戦日米が核を持った事により冷戦に突入する。因みにロゴスも此処で枢軸ロゴスと連合ロゴスに分派 1950年代~2000年代 日本が太平洋地域を中心に東南アジアとインドを勢力圏に納め、アメリカが英連邦と南米を取り込み、恐らく欧州・中東・アフリカが枢軸中心の勢力圏へ、そして中華(戦後世界の様な満州を持たない中華の残骸)・ソビエト連邦が共産勢力圏を発足させると思われ世界は列強による発展途上国上のでの塗り絵に 冷戦構造は恐らく 枢軸(日独伊)陣営VS連合(英米+独自行動目立ち気味で別勢力に近くなっているソ中)陣営 2000年~WW3 ソ連は恐らく前世紀中に史実以上の負担が仇になり崩壊、ヒトラーやらカリスマ勢も居なくなり欧州も少し統制が緩みアメリカでも方針転換か何らかの天気があれば雪解けムードに、日本は基本的には勢力圏の維持と他国の育成に力を注ぐと思われる。 そして又国際関係が悪化してWW3又は国家再編戦争と呼ばれる戦争が勃発、最終的には途上国の発展による台等も有り勢力圏は日本が太平洋を傘下に再び治め直して戦後勢力圏は以下の通りに アメリカを盟主に据える大西洋連邦 欧州枢軸国・中東・ロシアのユーラシア連邦 日本を盟主に据える大洋連合(原作に於ける赤道連合、大洋州連合は取り込まれる) 戦後世界の様なデカイ北朝鮮に成っていた中国が日本が中華汚染によって切り捨てた満州や朝鮮半島を取り込んで 新生した東アジア共和国 南部アメリカの南アメリカ合衆国 北アフリカのアフリカ共同体 アフリカ南部の南アフリカ統一機構 北欧の王国が統合したスカンディナヴィア王国 ソロモン諸島のオーブ連合首長国 辺りに成ると思われる。 戦後の対立構造は 大洋+ユーラシアVS大西洋連邦+東アジア で大洋とユーラシアの日独の陣営は余り変化が無いが大西洋連邦側が没落したイギリスの変わりに急浮上してきた東アジアが同盟国にオーブは以前も書いた通り日本が勢力統合に邪魔な勢力を纏めたのは良いけど優先順位が低くて終戦後に独立する。 C.E元年~10年 世界は原子力機関全盛期に成るも薄々夢幻会は此処がSEED世界ではないかと考えて宇宙開発と万が一を考えて核以外の動力も研究を開始し、同時に世界全体で新しい資源やフロンティアを求めて宇宙開発は加速、各国で宇宙軍の創設が成される。此処で大西洋は東アジアと歩調を合わせ兵器の共有を進めユーラシア、大洋でも検討され始める。 723: ナイ神父Mk-2 :2018/09/11(火) 23 31 41 C.E10年~20年 世界樹やコペルニクスが完成し、世界樹を拠点にしてジョージグレンが木星往還船「ツォルコフスキー」を建造、コーディネーターの事を盛大に暴露して世界を混乱させる。夢幻会はSEED世界である確信を深め早ければ此処でMS研究を始めると思われる。又秘密裏にコーディネーターが作られ始めるのもこの時から、宇宙開発としてはパナマとビクトリア湖畔にマスドライバーが建造される。 日本も可能で有れば勢力圏にマスドライバー建造を行うと思われる。 C.E20年~30年 ジョージグレンが帰還してエヴィデンス01が研究される。(理由は不明だが)各宗教に著しい混乱が巻き起こる。日本は気にせずコロニー開発を続け、和泉重巡洋艦(チベ相当)や神風型駆逐艦(パプア相当)の開発も此処らへんからスタート C.E30年~40年 ここら辺で宗教の権威が失墜コーディネーターブームが到来して多数の製造か行われる。また、大西洋連邦が月面へ軍事基地を創設して各国で宇宙軍の軍拡が行われる。日本でも恐らく流れに乗って軍拡を開始する。更にプラントと建造と第一世代の コーディネーターの活躍が始る。30年代初期頃には和泉と神風が完成、更に須磨(ムサイ初期型)・オッゴ・ガザの開発がスタート、ドラッツェも計画だけは進行、ユーラシアとの軍備の共同化も進める。中継点であるムンゾが完成した事で地球圏外開発計画もスタート C.E40年~50年 徐々に原作キャラの誕生が始り第二世代コーディネーターも誕生、プラントも本格稼動するが反コーディネーター組織のテロも増えコーディネーターの反発も起る。大洋は順当に火星・木星圏に資源衛星やコロニー、研究所を設立してUC系やGN系の技術を研究する。 C.E50年~60年 S2インフルエンザやテロでコーディネーターとナチュラルの間で対立が深まる。日本も関係していればこの後地球連合軍に組み込まれる一方プラントでは独立運動が活性化、大洋ではミノフスキー博士(UCの同位体)協力の下融合炉開発とミノフスキー物理学の確立に成功 C.E60年~70年 CE66年極東事変に寄って東アジアとユーラシア・大洋間の関係が急速に悪化、翌年の東アジアに置ける急進派TOPの死亡と大西洋からの講和案によって一応の対立は避けられる。 ブルーコスモスのテロ行為とプラントの独立運動の活発化が起り地球プラント間での対立が激化コペルニクスの悲劇にて理事国代表と国連首脳陣が死亡此れをプラント側の宣戦布告と見なして理事国で地球連邦軍が設立され本格的な軍事行動へ大洋もそれに合わせてアクシズの地球圏への移動や長門型、天龍型、球磨型等MS運用へと向けた主力軍とビグロ、ジオング、エルメスの開発に着手する。 艦隊主力としてはMSの物と武装を共通された原作に近い武装のオッゴと強化型のドラッツェが主力として配備される。 724: ナイ神父Mk-2 :2018/09/11(火) 23 32 22 C.E70年 2月 連合はプラントへの宣戦布告を行い戦争状態へ、そして3日後の2月14日血のバレンタインが発生する。 同月の22日世界樹の攻防戦大洋はこの時点でドラッツェを主力MS(MA?)として配備、要塞等の重要拠点にガザCを配備する。 4月 エイプリール・クライシスが発生するが融合炉が有る為取り合えず大洋は最低限の被害で済み、ユーラシアや南アフリカも比較的比較的軽微な被害で済む。他2国にも有る程度の支援は有るが南アメリカと北アフリカは無いままプラントに迎合する。大洋ではゴブリン、ザクⅠ・Ⅱ、ガンダム、ヒルドルブ、ガンタンク等が開発され始める。 5月 第一次ヤキンドゥーエ攻防戦敗北後に連合、特に大西洋陣営やプラントでは発生したデブリの処理能力が徐々にキャパオーバーを初めておりその処理に苦労し始めていた。そんな中、マルキオ導師が民間委託を実行可能にするジャンク屋組合設立の為の条約を提案して連合へと提出する。しかし、既に自国のジャンク屋でのデブリ除去を行なう大洋陣営や自国に自由に入る事の出来るある種の特権存在が存在する事で中立性に問題が出ると考えたスカンジナビア王国はコレに反発結果として大西洋陣営とプラントの友好国そしてオーブがこの条約に参加する事で条約は発行されている。 6月 戦力を失いすぎた東アジアが自国の宇宙艦隊の港湾としても使用していた資源惑星基地新星がザフトに奪取されて後にザフト軍の宇宙拠点ボアスへと改造されている。又、地上ではザフトアフリカ駐留部隊の主力であるバルドフェルド隊がエル・アライメンでの戦闘に勝利した事でエジプトでの優勢を確固たる物とするがその反面史実以上に大きな出血はザフトの疲弊を招き、ザフトは攻勢限界を迎えてしまい以降は積極的な攻勢に出る事は出来ずエジプト周辺などに置いて連合との睨み合いの様相を呈していく。 7月 ハルバートン准将の主導する大西洋連邦のMS開発計画であるG計画がスタートモルゲンレーテと共同で開発に辺りヘリオポリスがその開発場所として選ばれ計画が開始される。又、同計画では専用の母艦も同時に計画されアークエンジェル級一番艦アークエンジェルの建造もヘリオポリスにて開始する。 10月 現状の打開と連合との妥協点を探るための秘密会議である10月会談がマルキオ導師の仲介によって画策されるも結果的には決裂し、各国は戦争を終わらせられぬ侭新年を迎える。 725: ナイ神父Mk-2 :2018/09/11(火) 23 33 58 C.E.71年 1月 連合軍に潜むスパイより連合の新型MS開発計画が進行している事を察知したザフトは中立コロニーヘリオポリスへと武力侵攻を開始する。コレに対抗して動いた大西洋連邦の部隊との戦闘の結果ヘリオポリスは崩壊し、多数の難民を載せたアークエンジェルがヘリオポリス宙域より脱出を開始する。 2月 連合の新型艦を追っていたクルーゼ隊と其れを保護すべく動いて居たハルバートン提督率いる地球連合第8艦隊とが激突する低軌道会戦が発生結果として第8艦隊は再建半ばで壊滅し、ザフト側にも少なく無い被害が発生する。アークエンジェルは機密であるストライクを回収するため降下途中で軌道をを変更してリビアへと落下する。 又、同月の14日に戦局膠着の打破の為にザフト及び傭兵化したジャンク屋による大洋の軍事拠点ア・バオア・クーへの侵攻によるア・バオア・クー防衛戦が発生している。この戦いによってザフトは宇宙艦隊に大きな打撃を受け宇宙での活動の鈍化を余儀なくされてしまう。 4月 北アフリカ奪還の為の作戦実施の為、ヴィクトリア基地へと大洋連合の陸空軍が集結を開始、同時にユーラシアや南アメリカでも同様国境沿いへと戦力の集結を開始する。対するザフトも更なる戦力の動員と秘密裏にジャンク屋組合のアフリカ支部に対して交渉を開始する。 5月 5月5日大洋陣営による北アフリカ攻略作戦「砂漠の台風」作戦が実施される。5月10までに連合はアレクサンドリア基地やジューバー基地を初めとしたザフトの重要拠点を次々に陥落、この状況に際してジャンク屋組合アフリカ支部では秘密裏にジャンク屋と傭兵を両立する戦力や約数百機のMSやリニアガンタンクを初めとした戦力をザフトへと販売その一部が北アフリカの部隊へも配備され戦力の増強が行われるも5月16日に置けるトリポリ郊外に於ける決戦に置いてザフトアフリカ駐留部隊が敗北し、その後の臨時首都ダカールの陥落と5月22日におけるザフトの完全撤退を持って連合は北アフリカに置ける勝利を公式に宣言する。 この敗北によって追い詰められる形と成ったザフトは主戦派である大西洋連邦を陥落させて講和の席に就かせる為の大西洋本土進攻作戦「オペレーション・スピットブレイク」を発動。その第一段階としてパナマ攻略を5月30日に実行、同時に宇宙では新兵器グングニールを投下しようとするザフトと大西洋連合艦隊の間で第二次低軌道会戦が勃発。グングニール投下と大西洋連邦艦隊の約3割と引き換えにグングニールの投下を成功させるがその代償は大きくザフトは投入艦隊の実に8割の戦力を失い制宙権の維持には失敗して撤退を余儀なくされる。グングニールを投下されたパナマでは強力なEMPに寄って対策を施されていなかった多くの機器が破損した事によって撤退を余儀なくされる。しかし、その際に動けなく成り降伏した連合兵に対してザフト兵の多くが攻撃を加えた、通称「パナマの悲劇」が発生して多くの大西洋や東アジアの兵士が犠牲に成った。 一方で南アメリカの後方ではザフト軍が南アメリカに非常に高い中毒性と危険性を有数麻薬と核兵器が持ち込まれたとの情報を取得 これの破壊を狙った部隊を投入する為の陽動として南アメリカ全土に対する空中空母艦隊による戦略爆撃と潜水部隊に寄る港湾 への攻撃作戦が実施され南アメリカに深刻な打撃を与えている。 726: ナイ神父Mk-2 :2018/09/11(火) 23 35 24 6月 6月3日大洋の南アメリカ攻撃の前に出発していた南アメリカ海軍とザフトの潜水艦隊による東海岸への揚陸艦隊を含む合同艦隊と大西洋艦隊でバミューダ沖海戦が勃発し、大西洋艦隊は合同艦隊に打撃を与えて東海岸への上陸を阻止してザフト側を苦境へと陥らせている。 6月15日南アメリカ軍の増援を待ってザフト南アメリカ地上部隊は旧メキシコと旧テキサス州の国境付近で戦闘を開始し本土が近い事に寄って潤沢な戦力を投入できた大西洋の陸空軍の猛攻によってザフトは旧アメリカに入る為の国境を渡る事無く敗北し、スピットブレイクは失敗する。その後6月25日の未明までに南アメリカ合衆国は降伏ザフトの残存部隊は望みを掛けて太平洋を横断してオーブへと進行する。当初は中立を理由に入港を断ろうとするオーブであったがザフトの残存艦隊や其れを護衛する傭兵部隊が想定以上に大戦力だった事も有りオーブは止むを得ず入国を許可してザフトをオーブ国内へと招き入れる。又、同時期にジャンク屋組合を認める条約より東アジアや大西洋連邦も脱退した事により実質的にジャンク屋組合を認める国家がオーブだけになった事や連合へのスパイ疑惑でマルキオ導師が国際指名手配された事でオーブの周辺情勢は急速に悪化、ザフトの他マルキオや大西洋のマスドライバー施設を占拠するジャンク屋の引渡しをオーブ政府へ連合は複数回に渡り要求する。 7月 7月11日再三の要求を無視するオーブ対しては連合はオーブの中立の承認の取り消しと親ザフト国家であるとする声明を発表、オーブはこの事に対して抗議を行なう物の聞き入れられず連合からの最後通告も受け入れなかった為、連合は正式にオーブへと宣戦布告、同日には攻撃を開始しオーブを陥落させている。この際にオーブ上空に当る宙域では撤退するザフト地上軍を救助しようとするザフト宇宙艦隊と連合艦隊の間で艦隊戦が発生結果としてザフト艦隊の壊滅に寄って先行していたジャンク屋部隊から救助された部隊を除いて多くの部隊が降伏乃至撃破されている。 727: ナイ神父Mk-2 :2018/09/11(火) 23 35 58 8月 8月13日連合のL1宙域攻略作戦通称「B-day」が実行、ゲリラ戦に徹するザフトの基地守備隊に相応の被害は見られた物の全体としては決戦に支障は無いと判断されプラント本土への侵攻作戦への準備は滞りなく進められている。 10月 10月15日連合の主力艦隊はプラント本土への侵攻の前段階としてザフトの宇宙基地ボアスへと侵攻既に最盛期の勢力を失っていたザフトにコレを防ぐ術は無く複数の艦隊による攻撃によりボアスは陥落しているが、その際に東アジア軍が核兵器を再び使用した事がザフトの反発を買い後にザフトの決行する作戦の原動力と成っている。 10月25日ボアスを攻略し、残すところはプラントとその防衛拠点であるヤキンドゥーエのみと判断した地球連合は プラント攻略作戦「VERDICT DAY」を発動、ボアスに駐留する艦隊を全てプラントへと向けて出撃させる。対するザフトも隠し持っていた戦略兵器ジェネシスで対抗し、核兵器を多数保有する東アジア艦隊に対して使用してその艦隊の殆どを破壊するもそれですら最早連合が足を止める理由には成らず作戦は其の侭開始された上、場所の露見したジェネシスは大洋の戦略兵器「ソーラ・レイ」に寄って直線上に展開するザフト部隊ごと破壊されている。こうした要員により不利となったザフトは「オペレーション・ジャッチメントデイ」を発動ユニウス7の残骸を地球へと投下しようするも其方は地球軌道を警備していた連合艦隊によって阻止され投下されようとしていた残骸は破壊される。作戦の失敗したザフトは其の侭敗北し、この戦争は終結する。 11月 11月1日プラント全土の占領を持って勝利を収めた連合はスカンジナビア王国の旧ノルウェー首都オスロにて「オスロ条約」を締結それまで曖昧であったLPにおける領有権や戦後におけるプラントコロニー及びプラント住民の扱いを決定。 以降はこの条約にそった対処が行なわれ、各国は戦後へと突入していく。 CE72年~CE80年 戦後の各国ではプラントとの対立によって停滞していた連合各国における宇宙開発競争が再燃、特に大洋が宇宙に置ける高いアドバンテージを宇宙移民によって得ていた事が注目され各国でも自領となったLPへの移民を前提としたコロニー開発がスタート79年末期には各国で多数の移民を行ったコロニー都市が建造各国は再び新たなフロンティア開発へと慢心する。 CE80年~90年 CE85年大西洋連邦では長年大洋の独占技術に近い状態であった核融合炉の完成に成功同時に未知の粒子を発見するが其れが大洋が長年秘匿してきていたミノフスキー粒子である事を同時に公表する。様々な利点があるこの粒子では有るが無秩序に撒けばNJ同様既存のインフラを破壊する危険性が有る為、各国ではミノフスキー粒子の市街地での戦闘目的での散布を禁止する条約を発行各国がそれに同位する形でミノフスキー粒子の無秩序な散布は禁止される事となる。 728: ナイ神父Mk-2 :2018/09/11(火) 23 37 58 以上ですWIKIへの転載は自由です・・・取り合えずコレまでの議論とかも含めて更新された分のネタを年表に纏めてみました・・・作戦名やなんかは他の作者の方が使って居るものが有る場合其方を採用しています・・・外伝を付く際などに参考にして頂ければ・・・
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【型式番号】 MBF-P01~P05 【機体名】 アストレイ 【読み方】 あすとれい 【所属陣営】 オーブ首長国連邦 【パイロット】 - 【分類】 G兵器技術流用試作型MS 【動力】 バッテリー 【装備】 75mm対空自動バルカン砲塔システム イーゲルシュテルンビームライフルビームサーベル光電球対ビームシールド 【該当機】 MBF-P01 アストレイゴールドフレームMBF-P02 アストレイレッドフレームMBF-P03 アストレイブルーフレームMBF-P04 アストレイグリーンフレームMBF-P05 アストレイミラージュフレーム 【詳細】 オーブ連合首長国の国営企業、モルゲンレーテ社が大西洋連邦とのG兵器の共同開発の際、用いられた大西洋連邦のMS開発技術を無断使用して完成させた機体。 型式番号は 「Main Battle Figure」の略称で、「主要戦闘機」「主力戦機」などを意味する。 C.E.70年当時、戦争が激化する中で自国防衛戦力の強化の必要性を感じたオーブはMSの開発に着手。 だが自国のみでのMS開発は難航を極め、その一方で大西洋連邦はナチュラル用OSの実用化に苦戦し、その打開策として共同開発のオファーをオーブのモルゲンレーテ社に持ちかけた。 この際、本事業を請け負っていたオーブ五大氏族の一つ、サハク家はさらにその開発製造過程の技術を盗用することを独断で決定。 明らかに大西洋連邦との契約に違反しているのだが、結果的にモルゲンレーテ社はG兵器からMS本体の開発データを取り込むことに成功した。 これにより自国防衛用MS完成の道が見えたが、G兵器が標準装備する小型ビーム兵器の制御が必要となった。 そのため大西洋連邦より一歩進んだOSを自社開発していたものの採用することは断念し、機体OSとして「G.U.N.D.A.M Synthesis System」を組み込むこととなった。 基本データからしてG兵器の技術を登用しているため、基本性能と装備品などはG兵器との類似点が多い。 特に開発当時のオーブのビーム兵器の小型化技術は技術レベルが低く、基本装備として搭載されているビームライフルやビームサーベルなどの開発に関しては大西洋連邦の技術に大きく依存したものとなり、やや大型化している。 なお、ビームライフルやビームサーベルは非常に威力が高く対MS戦はもちろんのこと、戦艦相手でも脅威になりうる強力な携行兵器であった。 これを戦闘中奪われるなどして敵MSに使用させないよう、両掌のエネルギー供給用プラグに接続した時点で機種照合が行うことで本来装備しているMS以外の機体に使わせ内容プロテクト面の強化も行われている。 この部分では他のMSにも使用されているものだが、アストレイでは更なる工夫を凝らしこのエネルギーをあえて外部に放電させてソフトキル目的に使うという応用法を編み出した。 なおG兵器の技術を登用する際、ブラックボックス化されていたフェイズシフト装甲の解析に失敗。 装甲材及び構造材にはオーブ独自のマテリアルである発泡金属が採用されることとなり、バイタルエリア以外の被装甲箇所を大幅に減らすことで機体を軽量化した。 胴部背面、肩部後面、前腕部腹面、大腿部側面後面、脛部全周は無装甲となりフレームが剥き出しになっているのが外見からの最大の特徴である。 装甲を減らしたことと、材質の問題で当然ながら耐弾性能は低いが、重量は非常に軽いものとなり、非常に大きな運動性能を発揮することとなった。 ボディの基本フレームもG兵器とは異なり、限りなく人間に近い柔軟な動きを取ることが可能で、MSでありながら八極拳や剣術など、広い意味での「武術」を動作として再現できるほど。 このフレームは本体の軽量さとあいまって、極めて高い運動性能を発揮。 加えて、足の底面一帯はゴム素材で出来ているとされる。 背中には多関節アームによって必要に応じて腰部背面のテールパーツまでスライドする可動式バックパックを装備。 頭部ユニットは交換可能で機体の各所にはオプション装備のためのハードポイントやギミックが多数備えられている。 アストレイ用オプションパーツも多数設計されていたが実際に製作されることはなく、最終的には1機のコンピュータ内にデータとして限定的で残されることとなった。 テールパーツはバックパック及びライフルのマウントスペース兼電力ケーブル結合部であり、備えられたプラグを介してバッテリー充電を行う。 アストレイの開発はヘリオポリス内の秘密工場で極秘裏に進められ、最終的に基本フレームの色が異なるゴールドフレーム・レッドフレーム・[[ブルーフレーム MBF-P03 アストレイブルーフレーム」の3機がロールアウトされた。 それぞれ別々の道を辿ることになり、予備パーツ状態でさらに2機のアストレイが存在していたが1機はその後ほぼそのまま(AIとセンサーを改修)組み上げられてグリーンフレームとなり、さらにもう1機はライブラリアンによる大幅な改修を経てミラージュフレーム」として完成している。 その後、プロトアストレイの開発データは望むと望まないとに係らずオーブ国外に流出。 レイスタやシビリアンアストレイなどの民生用MS開発へと繋がっていった。
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634: ゴブ推し :2017/01/23(月) 18 56 32 GTA-L-01 ゴドウィン 頭上高:14.8 重量;36.4t 装甲材:チタン合金(重要部ルナチタニウムα)。 動力:バッテリー 出力:860kw 武装:90㎜マシンガン、360㎜バズーカ、ヒートブレード、左椀部ヒートロッド、対ビームシールド、右椀部内蔵20mm機関砲、頭部12・7㎜チェーンガン×2。他多数。 アクタイオン・インダストリーが大西洋連邦、南アメリカ合衆国と共同開発した小型汎用MS。 アクタイオンはゲルフィニートの失敗……企業独自開発の限界。各国MSとのパーツ共用率の低さに伴うランニングコストの増大、稼働率の低下を解決する為、そして市場参入の為に国家のバックアップを得たMS開発プロジェクトへの参画を申し出たり、或いは共同開発を持ち掛けた。 しかしMS開発では後発であり、技術で大きく劣るアクタイオンに見向きする列強国…もしくは軍需企業はなかった。だが、アクタイオンは諦めず技術蓄積を行いながら機会を伺った。 そして76年。ユーラシア連邦がゴブリンⅡを開発し、この小型MSを南アメリカ合衆国が欲したという話を耳にして、これに目を付けたアクタイオンは南アメリカに小型MS開発を持ち掛けて、大西洋連邦にも打診した。 これに南アメリカはダメ元に乗り、大西洋は小型MSに懐疑的であったが、資金・人材の殆どをアクタイオンと南アメリカが負担する事から了承。規格共用の為の最低限の技術開示を行った。 こうしてアクタイオンはMS市場参入の為のハードルを何とか一つ飛び越える事に成功する。 本機は、小型MSというゴブリンが先の大戦で示した伏撃・潜伏任務。ゲリラ戦などの非正規戦に高く対応できる機体を目指して開発された(勿論、安価で生産性・整備性が高く、操作性も良好という事も)。 その為、全高15m、重量30t台で高い機動性、索敵能力が仕様に求められた。 これにアクタイオンは先ずゲルフィニートの完全な踏襲を破棄。一から設計を行いつつ大西洋から提供されたゴブリンの解析データを参考。出来上がった素案に大西洋規格を取り込んで設計を進める。 そして一年後の77年。試作機が完成する。 評価試験の結果、ゴブリンに匹敵する性能を一応示し、現行の大西洋機よりも格安であった事から正式採用され、大西洋及び南アメリカ両国で量産が開始される。 本機の特徴としては先ず小型である事、ゲルフィニートから受け継いだ頭部ユニットを持つ事、そしてグティに見られるクローラユニットを装備する事である。 小型である事に関しては今更説明するまでも無いので割愛するが、頭部ユニットはゲルフィニートの物を発展・改良した物であり、5つのカメラアイ・センサーによって高い索敵機能を持ち、一部を除いて当時の大西洋の新鋭MSをも上回る目標捕捉能力を示し、アクタイオン製MSの象徴的な部位として今後も継承される事となる。 クローラーユニットもまたグティシリーズから見られれるアクタイオンの特徴であり、本機に通常の二脚MSにはない高い機動性・走破性を与えている。無論、大洋のドムタイプなどの核熱ジェットによるホバー走行には速度面で大きく劣るが、構造が容易でコストが安く低燃費で静粛性も勝り、一部分に置いては優れている所がある。 ただ、本機に採用された理由は、本体部分のみでは機動性にゴブリンに勝れなかった為であるが…。 本機はバッテリー稼働であるものの、融合炉搭載のゴブリンに匹敵するジェネレータ出力を持つが、消費電力の大きさが故に流体パルス駆動を組み込む事が出来ず、機動性・運動性に直結する駆動系出力で劣る事となり、ゴブリンと比較して八割未満となっている。 これは奇しくもコウブとグティの性能差(互いに初期型)に似通っており、アクタイオンにとって何とも皮肉な形となっている。 しかしクローラーユニットの装備によって走破性には勝り、スラスターを使用せずに高い機動力を持てるのはゴブリンに対して大きな優位があると言える。 カタログスペック上では、クローラーによる最高速度は180kmほどで、3秒でその最速値に至れるとの事。 635: ゴブ推し :2017/01/23(月) 18 57 20 動力のバッテリーに関しては、大戦中のダガー系の物を転用。これは一応発展・小型化しているものの、大西洋陣営の殆どの機種が核エンジンへ移行した事によって大きな発展が見込めずにあり、大洋・ユーラシア陣営が開発し今も発展し続けている超高性能バッテリーには遠く及ばず、前述の駆動系出力の問題にも繋がってビーム兵器の仕様も困難となっている。 装甲材については、ややコストは嵩むもののルナチタニウムを一部使用。これは視界の悪いジャングルでの不意の遭遇や待ち伏せなどのゲリラ戦・非正規戦に備えて防御力を一定以上に持たせる為である(ただしルナチタニウム装甲材は大西洋の関連企業が全面生産しており、アクタイオンは未だ関与出来ずにいる)。 また状況や作戦によっては、リアクティブアーマーや中空装甲も付け足す事もある。 内部構造・パーツは頭部とフレームを除き、コストを抑える為に有り余っている旧式のダガー系列の物が多く流用されているが、アクタイオンが設計した新規のパーツの組み込みによってゴブリンには劣ったものの、デュエルダガークラスの運動性能を獲得する事に成功している。 だが冗長性・拡張性はゴブリン同様に考慮されてはおらず、現場の状況・配備先への環境対応が精一杯である。ただ一応、ダガー系のパーツを流用している事から将来的にはウィンダムが陳腐化の際は一部構造を変更する事で、そのパーツが組み込めるとも見られてはいる。しかしその時期であれば、新型の小型MSの開発に目途が立っているであろう事から、余り意味のない過程である 武装についてはアクタイオン製の実体弾兵器を主に使用する。 新たに見られるヒートブレード、ヒートロッドは大西洋からの提供データからグフの物が参考にされた。 また対ゲリラ戦を想定して右椀部にはPSやプチモビ対策に20㎜機関砲が内蔵され、頭部には12.7㎜チェーンガンを始め首回りに多様な対人兵器が搭載されている。 ちなみに本機用に弾倉型パワーパック(バッテリー)が付けられたビームライフルも開発されたが、微妙な出力・威力であった為に試作品数丁のみで生産が打ち切られている(一応、ストライクダガーの物と同等であったとされる)。 バックパックは換装システムを採用しているが、機体サイズの問題から従来の物は使用できないが、内部構造やパーツは可能な限り共用化が図られている。 これらは従来の物とは異なる事からストライカーシステムとは呼ばれず、ゴー・システムと呼ばれている。 各種バックパックは、 折り畳み式長々砲身220㎜レールキャノン一門、6連装多目的ミサイル発射筒搭載型の「トライデント」(右肩から砲身が伸び、左背面に発射筒アリ)。 180㎜リニアキャノン二門、6連装多目的ミサイル発射筒搭載型の「ウォーハンマー」(両肩に砲身が乗る形、長砲身・短砲身の両タイプがアリ、発射筒は背部中央) 57㎜ガトリング砲二門搭載型の「ファランクス」(同上両肩) 57㎜ビーム砲二門搭載型の「アキュリス」(同上両肩、中央にビーム砲用の外部バッテリーがアリ) アグニ一門搭載型の「フランベルジュ」(右肩から砲身が伸びて反対側にアグニ用の外部バッテリーがアリ) 等がある。 これらのバックパックが飛び道具で固められているのは、本機は伏撃・奇襲以外での近接格闘戦は推奨されておらず、対MS戦ではクローラーでの機動性を活かした射撃戦が最も望ましい戦闘方法とされている為である。 またアクタイオン製の頭部ユニットの高性能センサー類を活かした支援砲撃・狙撃も理由に挙げられる(驚くべき事にMS技術で後発のアクタイオン社であるが、本機は大戦中の対空ザウート以上の目標捕捉能力を有している。この点に関してはゴブリン以上と確実に言える)。 77年にロールアウト。 ゲリラへの対処の為に南アメリカ陸軍が採用している他、東アジア共和国も同様の事情で採用。大西洋連邦も安価な支援機…その使い勝手の良さから主に移動式対空砲として採用している。 型式のGTA-L-01の〝L〟は小さい事からLittleから取っている。 本機の採用によってアクタイオンはMS市場…大西洋陣営に参入する事に成功。今後は本機で手にしたノウハウを生かし、ゴドウィンの発展機・後継機の開発とゲルフィニートの後継機開発に乗り出す。 また関連技術としてMS用センサーや電子兵装を特色を示した事で各国から注目が寄せられ。大西洋陣営が疎かにしているバッテリー技術も補う事になる。 636: ゴブ推し :2017/01/23(月) 18 59 48 以上です。 大西洋陣営版ゴブリンというべきこのゴドウィンは原作では目立った活躍のなかった∀が元ネタの機体です。しかも弱体化改造仕様の方。多分のパイロットの方が記憶に残っている人が多いと思います。 あの二人、自分は結構好きなキャラでした。主人公たちを引き立てて物語を盛り上げる見事な脇役でしたし、悪党に成り切れない根が小物でごく普通に善良な所も憎めず中々に好ましかったです。 この機体の原作との外見の違いは、本文にある通り頭部がゲルフィニートに近くて拙作オリジナルのサイコロの5の目のセンサーになり。両腕はダガー系列を短く切り詰めた物に。そして脚部にグティのクローラーが付いてます。この頭と脚部のパーツでアクタイオン製の特色を持たせました。 バックパックについては皆様それぞれのイメージにお任せします。このバックパックは頭部の高性能センサーとの組み合わせから見ての通り、拙作の対空ザウートに近い…いえ、それ以上の迎撃と狙撃能力を持ちながらクローラーで高速移動可能な対空兵器として使え、全高も低さから森林部に身を隠しカモフラージュを施せば潜在的な脅威として結構厄介な代物になると考えてます。 まあ、尤も本文にある通り、旧式のダガーのパーツで機体が構成されているので戦後のMSに距離を詰められたら基本アウトなんですが。砲撃能力以外は対ゲリラ・ゲリラ戦特化の機体としてますし。 あとアクタイオン製の20m級の汎用機、宇宙用機は良い元ネタが無いか模索中です。こっちはゲートネタのコペルニクスのやらかしに大きく関わりそうなので少し慎重に考えてます。 本当はその設定が出来た後に投下した方が良かったのでしょうが、良いネタが思いつかなかったので早々出来たゴドウィンを投下する事にしました。 それと、少し前にナイ神父氏が大洋のMS設定を公開されてザクやドラッツェなどのジェネレータ出力が1720kwとなっていた為、流石にゲルググなどがこれより低いのは拙い、ザクがフリーダム以上になってしまう、と思ったので設定を改訂し… ゲルググ、ギャン共に1440kwでしたのを1900とします。 これに合わせてゲルググJ(A.L搭載型も)とギャンKも2100までに。 戦後のリックディアスとガルバルディも2200~2300までに。ガーベラはR・ジャジャは100ずつ上げる事にします。ガーベラ改はナイ神父氏の上限もあって3000のままにしますが。 あとゴブリンもそのままですね。一応、南米編を経て出力を今回のゴドウィンと同等以上にする予定ですけど。 まあ、こう改訂すべきと思ったのはナイ神父氏が設定を詳しく公開される前に元ネタのゲルググを参考にしつつその後の機体も設定していたからなんですよね。設定当時はここまで原作と異なるとは思ってませんでしたので、ナイ神父氏の設定が出た後はある意味ビックリでした。 で、大戦中のMS設定を公開されてから結構悩んで改訂としました。これも辻褄合わせのようなものです。 と言ってもジェネレータ出力に関してはそう大きく拘る必要もない気もしますが一応です。ガンダムではこれが性能の目安の一つなので。 どっちにしてもリックディアス、ガルバルディでマラサイクラスでも大洋では旧式扱いで実際はより恐ろしい機体が控えているという……まあ、大洋なら是非もないよネ!…取った所ですが。 もう一つ、武装面で頭部イーゲルシュテルン改とつい書いてしまいますが、こっちも60㎜バルカンにした方が良さそうですね。60㎜だと弾数が少し不安ですが。 ただ威力は、戦後は大洋・ユーラシアはルナチタニウムを弾芯を使った凶悪な物になってそうで少し怖いですが。
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ネタ26の69にて大西洋様がwikiに掲載OK出しております - 名無しさん 2013-01-22 21 32 57 大西洋 ◆BMYad75/TA(770)さまの作品は観覧許可を変更しました。一般公開でもアクセスできるようになっているはずです。 - ウィキ主 2013-02-09 21 08 54 ウィキモバイルの更新履歴が23日から更新されていません - 名無しさん 2014-03-30 13 27 16 複数の方法でウィキモバイルを確認してみましたが3月30日現在まで更新されています、不具合かもしれないのでURLを教えて下さい。 - ウィキ主 2014-03-30 18 06 58 私も複数の方法で確認をしたのですが、どうもXPERIAZ1だけで発生しているようです。お手数をかけました。 - 名無しさん 2014-03-30 23 47 34 原因が判明しました、キャッシュが貯まっていたようです。いろいろお騒がせしました。 - 名無しさん 2014-03-31 12 35 33 「オーバーロード・ポートレート」のリンク先が「大英帝国宰相ウィンストン・チャーチル卿の演説」になっています。修正のほどお願いします。 - 名無しさん 2014-08-23 22 10 56 戦後夢幻会「Who are you?」のリンク先が「生き残った者の責務 1957年」になっています。修正のほどお願いします。 - 名無しの読者 2015-01-27 12 57 36
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521: 弥次郎 :2018/04/14(土) 22 26 16 大陸ガンダムSEED支援ネタ 「ブリーフィングファイル」5 Main Staring: Federation Atlantic Forces,Federation Atlantic,O.M.N.I.Enforcer William・"Old”・Hunter (Captain Mobile Suit Comnder,23th Special Unit) Federation Atlantic Space Corps,Federation Atlantic,O.M.N.I.Enforcer Gerard・H・Eckert(Lieutenant 76th Mobile Armor Squadron“Thunder Bird”Comnder,23th Special Unit) Staring Mobile Suit Mobile Armor GAT-X105EX EX Strike L FXet-565 Cosmo Grasper ブリーフィングファイル:「第23特務隊へ」 「ドレイク級バンクーバーを母艦とする、第76MA隊『サンダーバード』の隊長を務めてるジェラード・H・エッカートだ。よろしく頼むぜ」 「第23特務隊のMS隊隊長を任されたウィリアム・ハンター大尉。こちらこそよろしく頼む」 「あんたの噂は色々と聞いているぜ、オールド・ハンター」 「オールド…仇名をよく知っているものだな」 「俺の元の所属は宇宙軍のアルザッヘル基地なんだが、地上戦線の情報は色々と届いているんだ。 アンタ、結構な腕前のMSパイロットだってな?」 「一介のパイロットを随分と買ってくれるもんだな」 「謙遜すんなって。俺達から見れば最前線で戦っていた奴ってのは尊敬に値するもんさ。 宇宙で持久していたが、攻勢に出るわけでもなくひたすらに準備を整えているだけ。 元はといえば、俺達が宇宙で負けちまったからこそあんたらが苦労したわけなんだしな…」 「いや、だがこうして宇宙で問題なく艦隊を動かせるのは貴官ら宇宙軍が持久してくれたおかげだ」 「違いないな」 「今回は非公式な場ではあるが、まあよろしく頼む」 「こっちもだ」 ブリーフィングファイル:「宇宙」 「で、どうだい宇宙は?」 「何とか慣れてはいる。訓練はきついが、 「そいつは良かったぜ。俺もアンタらの訓練内容に目を通したが、あれはスパルタでちっと心配になった」 「…それほどか?」 「ああ。軍人としての振る舞いは一通り叩き込まれているからある程度カリキュラムは飛ばせているんだが、地上とはいろいろ違うもんだからな。それはあんたも知っての通りさ。特に陸軍出身は大変だろう?」 「上下が無い、という感覚に一番戸惑っている。それに、狭い空間にずっといるのもつらいと」 「そりゃ当然さ。宇宙軍の新兵だってそうなんだからな。 だからこそ、低重力の月での訓練を挟んでいるんだろう。ずっと無重力は心理的にもきついだろうし」 「心理的に?」 「宇宙だと、重力による正のストレスが突然消えるんだ。 新しい負荷がかかることには耐えられることもあるが、負荷が突然消えるってのも体に悪い。 それが原因で体に不調をきたすってのが、宇宙に初めて出たっていう新兵がよく陥るもんでな」 「そんなものもあるのか…」 「逆に俺らは地上に降りると重力酔いをしちまうんだ。ま、職業病って奴さ」 「お互い苦労するものだな」 522: 弥次郎 :2018/04/14(土) 22 27 34 ブリーフィングファイル:「指揮系統について」 「ハンター大尉には、第23特務隊のMS隊隊長として、同時に全体の指揮にも噛んでもらうそうだ」 「MS運用についてだけじゃなく、機動兵器全体の指揮を任されるのか?」 「そうさな……全体の指揮官をやれってわけじゃねぇし、命令権があるわけじゃない。 あんたもまだ大尉だろう?部隊の指揮をやれって言われても無理だろうしな。 ただ、MS運用上では戦術レベルでの意見を述べる権利があるって話さ」 「…これまた曖昧だな、意見を述べる権利か」 「これも厄介な事情があるらしいぜ。なんでも、宇宙軍の将官の一人が余計な一言を言ってしまって、一時期MSの指揮系統に関して致命傷を入れかけたらしい。そこはなんとか解決したらしいが…一応、作戦内容などに関してはヒアリングやディスカッションをきっちりやることが義務付けられたんだ。 俺達もMSとの連携しての対MS戦闘には不安があるし、経験者からアドバイスがもらえるなら願ったりかなったりなんだがな…」 「統合軍といえば聞こえはいいが、内情としては完全に一致ともいかないわけだな?」 「だな。結局、どの軍もMSパイロットが惜しい。けど、戦果も挙げたい。 出来ればおいしいところは自分達がとりたい…表立っては対立していないし、暗闘なんざしている暇はない。 無意識に抵抗感を持ってしまう。だからこそ、少なくとも一般兵レベルでは連携をとれるようにしたいってことだろうな」 「なるほど…」 「一応、意見の調整役はいるしそういう仕組みもある。 よほどのことがなけりゃ、トラブルにはならんだろう…と思う」 「そこを含めての試金石になりそうだな、L1をめぐる戦いは」 「そういうことさ。宇宙軍でも他軍との合流を前にやばい奴らをある程度弾いているらしいんだが、どこで何が起こるかわかったもんじゃない。問題が見つかれば今後直して、問題が無ければそれでよし。 トラブルが起こるかもしれないから、こういうのはありがたいんだろうな」 ブリーフィングファイル:「第23特務隊の艦載機」 「新型の宇宙戦闘機としてコスモグラスパーが配備されていてな、俺達MA隊は全部そいつで構成されている。 スクィッドも要望は出したんだが、引っ張りだこでな…そういえば、あんた、実機に乗ったことがあるんだってな?」 「ああ。アルザッヘル基地の所属のスクィッドに乗らせてもらった。 強力な対艦攻撃機だったな…加速性能も良好であれは良いMAだった」 「羨ましいねぇ。俺らは未だにシミュレーター止まりだ。 で、あんたらのMSは?」 「XナンバーのEXストライクが2機とストライカーパック対応のロングダガーと・・・あとは105ダガーだな。 実機を見たことは?」 「あるぜ。宇宙軍でも少数だが検証していたしな。しかし、あんたらのMS、だいぶごちゃごちゃとくっつけてあるんだな…」 「ストライカーパックにコンボウェポンポッドにライトニングユニットとプロペラントタンクと…まあ、これもしょうがない。 素体だけでも十分なんだが、長時間戦闘になると推進剤・バッテリー・弾薬のどれかが切れれば死を意味するからな。 これが地上ならば友軍を気長に待てるんだがな」 「ガス交換ができ無くなれば窒息死が待っているから、装備はあるに越したことはないのか」 「実際、何度も注意を受けた。宇宙に空気はない。当たり前だが、案外忘れたりするらしい」 「ああ…俺達はしみついているが、宇宙新兵は特に多い。アンタも気を付けてくれ。 MAなら最悪慣性航行で帰投できるが、MSはそうもいかない…人型ってのは面倒なんだ」 「俺にレクチャーしてくれた教官が言っていたが、『ブレーキが出来てしまう』からこそ、慣性を失って殆ど身動きできずに静止状態になりやすいと。 大気圏内で例えるなら、航空機は最悪燃料無しでも着陸できるが、飛ぶ形状に適していない人間はそのまま落ちて行って死んでしまうようにな。 これが宇宙ならば…」 「止まったまま動けずに死を待つ、か…宇宙に放り出されて救助を待つ訓練もあるが、あれは正直気休めにしかならん。 なるほど、MSパイロットを守るためなわけか…MAにもほしいもんだぜ」 「少ないのか?」 「勿論、多少なりとも装備は更新されているさ。だが、今はMS開発の方が主体だからな。 MS用の銃火器をガンポッドにしたり、コスモグラスパーみたいにMS並の火力を持たせたりはしている。 だが、パイロットの単価は比べるまでもないから、MSの方に優先される傾向にある」 「そうか…すまんな」 「あんたがわるいわけじゃねぇさ」 523: 弥次郎 :2018/04/14(土) 22 28 29 ブリーフィングファイル:「東アジア共和国宇宙軍」 「東アジア共和国宇宙軍も、あんたらと同じく宇宙でのMS運用に力を注ぎ始めているってのは知っているか?」 「一応は…」 「生憎と宇宙軍だけでザフトを叩けるかっていうと微妙でね。 それに、戦後のことを考えて東アジアの連中も噛ませようって話だ」 「政治がらみか…」 「上には上の事情があるって奴さ。俺も顔を合わせたこともあるけど、まともな奴が選ばれたって感じだな。 腕は悪くないし、やる気もある連中だから、トラブルは起こってないらしい。 あちらさんの上層部も相当も鼻息が荒いって話だ」 「で、その腕前はどうなんだ?」 「あんたらの隊なら倍の数を相手にしても勝てるだろうな。 まあ、それでもMSがいるだけでも相当な効果が望めるし、腕自体が悪いわけじゃない。 戦力として動かせるレベルでMSになれている時点で十分すぎるからな」 「序盤戦での被害が大きかったらしいが…よく立て直したな?」 「相当に頑張ったんじゃないか?戦力についてはMSの供与が行われたって話だしな」 「ストライクダガーだったか…オーブ攻略戦でもいたと聞いているな」 ブリーフィングファイル:「宇宙軍」 「しかし、よくもまあ鹵獲して動かしているもんだな」 「プトレマイオス基地やアルザッヘル基地で改装されたと聞く。そちらでも?」 「ああ。研究の一環としてザフト艦艇の残骸を回収して、MSのテストに使っていた。 間に合わん時はMAの格納庫に無理やり押し込んでいたらしいぜ?」 「…大丈夫なのか?」 「露天駐機よりはまし、と評価された。 その危険を冒してくれたからこそ、MSの格納庫をどう作ればいいか分かったんだからな」 「まさに命がけだな」 「宇宙軍も暇だったわけじゃないからな。 MSの回収に成功してからは研究をかなり進めていた。だが……鹵獲品だけじゃどうしても勝負にならん」 「以前戦闘があったのか?」 「ああ。鹵獲されたMSとストライクダガーを主体に、な。だが、勝つには勝ったんだが、被害が大きすぎた。 総合的に見れば負けだな。犠牲が、あまりにも大きすぎた」 「それでも攻勢に出たということは…それだけ宇宙軍も焦っていたんだな」 「なさけねぇ話だぜ。一回痛い目に遭って、巻き返せると踏んでMSを揃えて挑んで、また負けた。 ま、ガス抜きにはなったし、戦訓は得られたから負けは負けでもマシな部類だ。 地上の軍とも連携しようって空気も生まれたしな」 「宇宙軍だけでは戦争は出来んだろう…いや、それを考える余裕をなくしただけか」 「まあ、トラブルが無いってわけじゃねぇだろうな。俺らはともかく、人がたくさんあつまりゃ諍いも起きる。 くれぐれも注意してくれよ?」 「勿論だ」 524: 弥次郎 :2018/04/14(土) 22 29 07 【解説】 宇宙に空気はない 当たり前ですよね?(煽り顔 航空機の燃料無しでの着陸 危険は伴うが、コンディションが整えばやろうと思えばできる。 翼があれば滑空は出来るので着陸に適した状態に持っていけないこともない。 本当に起こったケースは「ギムリー・グライダー」で検索。リアルやべぇ(小並 宇宙で静止状態 何かにぶつかるか何かしないと永遠にそのまま。 なお、都合の良い大きさで適度な速度を持つ物体に適切な角度でぶつからないと死ぬ(直球 重力酔い 重力が無いと思って行動してしまうし陸酔いと同じような病気があるかも? 宇宙に放り出されて救助を待つ訓練 回収されるまで宇宙空間で正気を保ちつつ、ある種のサバイバルを行う訓練。 コクピット内部というずっと狭い空間に閉じ込められるわけで閉所恐怖症になる可能性もあるし、宇宙の広さをずっと認識し続けることになるために開所恐怖症になるかもしれない。 でもやっとかないと死ぬ。 MSパイロット保護 大洋連合「MSや宇宙艦艇を動かす人員をどんどん育成して送り出すよ!頑丈な機体とOSで新兵でも安心安全!」 大西洋連邦他「でも、(コストが)お高いんでしょう?」 ザフト「」(死戦期呼吸) 宇宙のモンゴル帝国とその他の国ではパイロットの単価が違い過ぎます。だから大事にしなくては… 余計な一言 「そのMS、俺らのじゃね?」 「は?」×3 分かりやすく言えば、史実ドイツにおける空母グラーフ・ツェッペリンの艦載機の所属と指揮系統の問題を生んだ発言。 宇宙軍が役目的にはドイツ海軍ポジだけれども発言内容としてはドイツ空軍ポジ。 宇宙軍の攻勢 大西洋連邦宇宙軍は鹵獲したMSやストライクダガーを揃えて月面付近を通過していたザフトの輸送部隊を何度か襲撃した。 しかし、いずれも予想以上の抵抗にあい、おまけに引き際を見誤り敗北が多かった。 宇宙軍単独での攻勢に疑問符をつけるものとなり、地上戦線が落ち着くまで大人しくすることに。 525: 弥次郎 :2018/04/14(土) 22 29 58 【第23特務隊“スライト・エッジ”編成表(現段階・一部省略)】 ◎特務隊本隊 特務隊指揮官(大佐か准将、艦隊指揮官兼務) 参謀(MS隊総指揮官およびMA隊総指揮官など中佐・少佐クラス合計3,4名) 事務方 〇第23特務隊機動戦力 〇MS隊前線指揮官:ウィリアム・“オールド”・ハンター上級大尉(少佐相当権限、戦闘アドバイザーと機動兵器を兼務) 【麾下MS隊】 イングランド級グリーンランドMS隊:4機1個小隊+補用MS2機 ロンドン級グラスゴーMS隊:4機1個小隊 ロンドン級グロースターMS隊:4機1個小隊 〇MA隊前線指揮官:ジェラード・H・エッカート大尉(ハンターと特務隊指揮官からMA隊指揮を任される、という扱い) 【麾下MA隊】 ドレイク級フォスターMA隊 第77MA隊“サンダーバード”:MA4機1個小隊 ドレイク級バンクーバーMA隊 第76MA隊“レッドバード”:MA4機1個小隊+偵察用MA1機 〇メカニック班 〇医療班 〇宇宙陸戦隊 〇宇宙作業工作隊 〇第23特務隊直属輸送・兵站管理隊 【麾下戦力】 コーネリアス級補給艦×2 作業用MSおよびMA×4 〇MP 〇大西洋連邦宇宙軍MS教練隊 【麾下戦力】 ネルソン級パーカー 同艦艦載機:MS4機1個小隊 【登場人物紹介】 ジェラード・H・エッカー 年齢:32歳 人種:ナチュラル 性別:男性 所属:大西洋連邦宇宙軍 アルザッヘル基地MA隊 → 第23特務隊MA隊 階級:大尉 搭乗機:コスモグラスパー 概要: 大西洋連邦宇宙軍に属するMAパイロット。 第23特務隊編成に伴って転属となり、ハンターと共に戦うことになる。 序盤戦での被害をくぐり抜けているパイロットで、MS適性は低いのだが操縦技能は高いレベル。 フランクな性格で、少しだらしないところもあるが、それでも補って有り余る能力がある。 526: 弥次郎 :2018/04/14(土) 22 30 39 【メカニック紹介+α】 ストライクダガーA2型 形式番号:GAT-01A2 全長等:概ねストライクダガーに準じる 武装: 40mm口径近接防御機関砲「イーゲルシュテルンⅡ」 MX703Gビームライフル/M703kビームカービン M6XF-SB1 ビームライフルショーティー×1 ES-01ビームサーベル×2 ハンドグレネード×4 対ビームシールド 概要: 大西洋連邦が大々的に量産・配備した初のMSであるストライクダガーを、パナマ攻防戦以降に急遽改装を施したもの。 ストライクダガーは比較対象が同時期に存在していた他国のMS、ザク ハイザック ドムなどと比較すれば低い性能だが、ザフトのMSと比較するとゲイツやジン・ハイマニューバなどの派生型、ガンダム目、次世代の試作MSを除けば、殆どのMSを凌駕していた。 また純粋な数の観点から見ても多対一に持ち込むことで多少の性能差は埋められると判断されており、事実南米戦線においての キルレートは十分に大西洋連邦が有利であると示していた。その為、国力的に見ても順当に勝てる状態であり、楽観的だった軍部にはストライクダガーを大量生産し、残りのリソースで105ダガー、そしてバスターダガーなどを配備するだけでもよいという意見もあった。 あくまでもこれは一番の楽観論であり、実際には105ダガーをはじめとして、数多くのMSが開発・配備されていた。 しかし、パナマ攻防においてザフトのEMP攻撃を受けて機能停止という事態にはMSの配備を急がせた急進派も流石に焦った。 窮鼠猫を噛むということわざの如く、追いつめられつつあったザフトは起死回生の手段を模索し、そのいくつかが効果を発揮したのである。 これによって、MSに対して過度な慎重さ、あるいは忌避感を覚える派閥は鳴りを潜め、MS開発はもはや止まることもなく推進された。 そして、当然ながらもこのストライクダガーも性能向上と対策の実施が急務となった。軍部はメーカー側に対して急遽耐電磁性の強化を要求。 さらに量産化を急いだためにおざなりだった間接防御や電子戦兵装の強化をあわせて求めた。 パナマ攻防の直後の北米攻防戦には上記のようなEMPへの備えを優先して対策を打ったA1型の配備で何とか間に合わせたのだが、それでもなお、かなりの数のストライクダガーがA1型のままではザフトとの戦闘に投入するには不安を抱えた状態であった。 そこで、大西洋連邦のMS関連のメーカーは、オーブへザフト残党軍が集合する期間に、既存のストライクダガーに対するアップグレードプランを提示。 他のMSで投じられていた技術をスピンオフして、またデチューンにあたって削減していた改装を元に戻し、可能な限りの強化を行えると軍に対してアピールをした。 メーカーとしては量産を急がされ、さらに軍にも許可をもらったうえでのデチューンモデルとしてのストライクダガーであったので、ある意味では八つ当たりを喰らったというべき状態であった。だが、そんな状態を甘んじて受け入れるほどメーカーも大人しくはなかったのである。 基本構造や武器についてはストライクダガーがベースではあるが、前述のように間接防御や耐電磁性・電子的防御手段・各種反応・駆動系に施されていた多数のデチューンをほぼすべて解除して制式品へ交換。装甲についてもグレードを向上させることによって、全体としての性能向上に成功した。 さらに、他のMSで実証がなされたオプション兵装であるグレネードやビームライフルショーティーを追加し、ビームサーベルの配置を変更し、頭部の機銃も105ダガー系と同じものに交換するなど、言ってみれば105ダガー化を図ったのである。 これはあくまでもストライクダガーを105ダガーに準ずる性能に押し上げる程度であるので劇的な性能向上とは言えない。 戦後にムルタ・アズラエルが指摘したように、積み重ねが10年以上どころか半世紀にも及ぶ大洋連合と異なり、大西洋連邦には根本的なMSの進化をホイホイと行うことはできなかったのである。 このA2型は北米侵攻が終わるころから素のストライクダガーやA1型からの改装が始まり、オーブ攻略作戦において多数投入された。 その後は最終型となるA3型まで改良がすすめられたのだが、やはり設計の旧式化が進んでしまったためなのか、105ダガーやダガーL等の配備に伴って急速に二線級や訓練用、作業用へと転用されることとなる。 527: 弥次郎 :2018/04/14(土) 22 31 18 ストライクダガーA2型(東アジア共和国仕様) 全高など:基本的にストライクダガーA2型に準ずる 武装: 75mm対空自動迎撃バルカンシステム「イーゲルシュテルン」×2 MX703Gビームライフル/M703kビームカービン/鹵獲型76mm重突撃機銃 鹵獲型500mm無反動砲「キャットゥス」 ES-01ビームサーベル×2/柳葉刀 ハンドグレネード×4 対ビームシールド プロペラントタンク 概要: 東アジア共和国に対して大西洋連邦が供与し、独自の調整と改修が行われたストライクダガーA2型。 戦力的にかなり削られていた東アジア共和国であったが、大西洋連邦は戦後の利権なども鑑みた上で、量産された105ダガーなどへの機種転換によって数に余裕が出始めていたストライクダガーを供与することを決定した。 主な変更点はインターフェイス面とOS面で低難易度のものを採用して操縦難易度を下げたことで、促成パイロットでもある程度動かせるようになっている。機体の発揮できる出力も若干抑えられており、操縦のしやすさに重点が置かれていることが窺える。 武装もストライクダガーからの流用が多く、鹵獲されたザフト製の銃火器や実体剣である柳葉刀なども装備。 操縦技術の未熟さを補うためにシールドや追加装甲などで多少の被弾にも耐久出来るようにしているのも特徴。 オプション兵装などが限定されているのも、複雑な装備を十全に使いこなせるパイロットが少なく、また整備の面でも固定武装が多すぎると負担が大きくなりすぎるとの懸念があったとされる。 全体の配備数としては多くはなかったらしく、宇宙戦線に投入されたのは合計でも30機から60機ほどとされる。 それらにしても、性能面はともかくとしてもパイロットの錬度の問題から被撃墜が多く、さらにヤキンにおいてはジェネシスの第一射で帰投するべき母艦共々喪失した機体が多かったため、バッテリー切れなどせずに稼働状態で終戦を迎えた機体は多くなかったとされる。 戦後には、ストライクダガーの最終生産型であるA3型ベースの機体が配備され、グウ、カイエ、そして戦後に接収されたジンやゲイツなど共に自国産MSの配備までの穴を埋めた。 ネルソン級宇宙戦艦パーカー 全長など:ネルソン級に準ずる 概要: 第23特務隊“スライト・エッジ”に合流しているアルザッヘル基地所属のMS搭載型の戦艦。 原作に登場したMS搭載型のネルソン級そのもので、原作同様にMA搭載型よりも格納庫などが拡張されている。 地上上がりのMSパイロット達を訓練相手となる宇宙軍MSパイロット達の母艦として、第23特務隊に合流している。 ストライカーパックに対応した換装設備とカタパルトを搭載しているため、MS運用能力は結構高いのが特徴。 【武装設定】 〇M703k ビームカービン 開発:大西洋連邦 使用勢力:大西洋連邦 東アジア共和国 方式:C.E.方式ビーム バッテリー直結型 概要: 大西洋連邦がMS向けのビーム射撃兵器として開発したビームを発射するカービン銃。 本来ならばこのビームカービンの誕生は種死の頃まで待たねばならないのだが、大西洋連邦が余力があったことで先行して開発・配備された。 同時期に開発された原作標準のビームライフルよりもよりコンパクトにまとめられているのが特徴で、クリップ部やストックなどの再設計と余裕のある形状を持たせることで扱いやすさを増している。 威力と射程に関しては若干劣っているのだが、バッテリーに対する負荷は小さくなっており、継戦能力では上回っている。 その為、長時間作戦や機動戦闘を得意とするパイロットなどに状況に応じて配備されている。 戦後はその概念のみを後継となるカービンへと引き継いでおり、一線級からの退役がすすめられた。 製造されたものに関しては若干のマイナーチェンジを経て、訓練用MSが扱う装備やPMCへの供与、また核動力MSではコストや施設の設置が難しいなど条件が合わない地域に配備された通常動力MSが使用を続けている。 528: 弥次郎 :2018/04/14(土) 22 31 57 〇57mmビームライフルMod.2 開発:大西洋連邦 使用勢力:大西洋連邦 方式:C.E.方式ビーム バッテリー直結型 概要: ストライクに標準装備されていた57mmビームライフルを試験的に改良したモデル。 銃身とビーム収束技術の更新が行われているため、距離やアンチビーム爆雷などの影響で減衰しにくい。 唯一といっていいネックはやはりコスト。単価でもMod.1の1.3倍ほどのコストがかかり、ランニングコストもかさむ。 〇M3B76 ビームマシンガン 開発:大西洋連邦 使用勢力(プラント争乱時):大西洋連邦 方式:C.E.方式ビーム バッテリー直結/バッテリーパック複合方式 概要: MS向けに開発されたマシンガン。 元々はメビウスなどのMAに搭載する簡易なビーム兵器として開発されていたものであるが、そのコンパクトさからMSの武装としても使えるのではと流用されたものである。 一発当たりの威力はビームカービンよりさらに劣るのだが、弾幕の形成において最も真価を発揮できるようにしている。 また、備え付けのバッテリーを携行することで高い継戦能力を発揮できるため、とにかくばら撒くことで戦う練度の低い兵士向け。 ハンターはこれをシールドに備え付けることでサブウェポンとして利用し、射角があまり広くはない120mmガトリング砲と合わせて牽制や弾幕形成などに利用しているほか、メインウェポンの喪失時には取り外して使えるようにしている。 戦後には一部パイロットに対してオプション兵装として核動力出力に対応したモデルが配備され続けられているほか、PMCの持つMSに対しても、ライフルよりも低コストかつバッテリーに対して低負荷な武装として需要が残り続けている。 〇M6XF-SB1S アーマーシュナイダー付きビームライフルショーティー 開発:大西洋連邦 使用勢力:大西洋連邦 東アジア共和国 方式:C.E.方式ビーム バッテリー直結型 概要: 既存のビームライフルショーティーにアンチビームコーティングを施したアーマーシュナイダーの刃を付けたもの。 技術的な問題からか、原作ストライクノワールの用いていたものよりサイズは肥大化している。 肥大化した理由としては技術的な問題から耐久性に優れているとは言えないビーム発生機構を補うためというのもあったが、その為なのか、外装及びフレームは頑丈で荒い取り回しでもトラブルが起こりにくい。。 イメージとしてはケルディムなどの用いていたGNピストル。高機動のMSで手練れのパイロットならばスウェンのようにこれで十分戦闘できるのだが、 一般兵に対してはセカンドウェポン的な意味合いが強く、メインウェポンのロストに備えてそこそこ普及。 529: 弥次郎 :2018/04/14(土) 22 32 31 以上、wiki転載ご自由に。 やっとかけた(赤疲労 大洋連合サイドも書きたいですね 色々と整理しつつ、宇宙編でのイントロ的な話を。 陣営を3つも書いて新キャラが増えまくるから辛い… 暫くは設定メインのお話となりそうです。 東アジア共和国もちょっとはL1に出てきます。 そうじゃなきゃ、まともに宇宙でMS動かすのも難しいですしね… ただ、文字通りの後方部隊。とりあえず仕事はあるから宇宙でも動かす練習しとけ、みたいなかんじで。 というか、さっきからドシンドシンと音が響いているんですが、なんなんですかね!? 騒いでいるっぽいんですが、めっちゃ腹が立ちますわ… 閑静な住宅地とは何だったのか…(白目 530: 弥次郎 :2018/04/14(土) 22 41 38 一応誤字報告 523 ×一介痛い目に 〇一回痛い目に 527 こちらは以下の文章に差し替えお願いします ネルソン級宇宙戦艦パーカー 全長など:ネルソン級に準ずる 概要: 第23特務隊“スライト・エッジ”に合流しているアルザッヘル基地所属のMS搭載型の戦艦。 原作に登場したMS搭載型のネルソン級そのもので、原作同様にMA搭載型よりも格納庫などが拡張されている。 地上上がりのMSパイロット達を訓練相手となる宇宙軍MSパイロット達の母艦として、第23特務隊に合流している。 ストライカーパックに対応した換装設備とカタパルトを搭載しているため、MS運用能力は結構高いのが特徴。 533: 弥次郎 :2018/04/14(土) 22 53 31 あっと、 530の文章はネルソン級パーカーに関する部分にだけ差し替えお願いします…orz
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678: ナイ神父Mk-2 :2017/10/18(水) 23 42 08 大陸SEED パイロットネタ キラ・ヤマト 原作:機動戦士ガンダムSEED 階級:少尉 搭乗機体:ストライク→フォビドゥンガンダム→未定 概要 原作SEEDに置いて主役を張った人物となり、大陸日本の存在する今作世界では大西洋連合のパイロットの一人となる。ヘリオポリスでストライクに偶然搭乗して戦争に身を投じていく事までは原作通りで有ったが、南アフリカに降下した辺りから運命が分岐し、原作に有ったフレイを引き金とした人間関係の悪化が改善の切欠が出来ないままアラスカへと到着している。その為、査問等で中々関係修復に乗り出せる機会に恵まれずに日は進み、パナマ攻略戦に置いて友人を仲直り出来ぬ侭亡くしてしまう。パナマ戦後は我武者羅な戦闘で破損したストライクの変わりにブルーコスモス穏健派の勢力から融通されたフォビドゥンを駆って活躍し、大西洋本土防衛戦に置いては核駆動MSジャスティスを行動不能するなど重要な戦闘に置いて戦果を上げている。戦後は未成年である事と戦時中の心身負担が理由と成り軍を退役し、以降は学生生活の後に嘗ての上官の伝を使ってMSやMAのOSのプログラミングを行う仕事に付いている。 尚、戦時中より関係の続いていたフレイ・アルスターとは正式に籍を入れている。 ラウ・ル・クルーゼ 原作:機動戦士ガンダムSEED 階級:ザフト白服 搭乗機体:ジン→ジンハイマニューバ→シグー→ゲイツ先行量産型→プロヴィデンス 概要 原作に於いて度々アークエンジェルの前に立ちはだかったザフトのエースパイロットの一人と成る戦時中は主に世界樹戦等で大西洋宇宙軍の艦隊の攻撃部隊へと参加、その後もNJ投下作戦等で戦果を上げている。そして、71年にてヘリオポリスでの戦闘に置いて大西洋の新型MSを鹵獲するがすの代償として艦艇含む多数の損害を出している。その後はイザークとディアッカが南米に配属に成るに辺り上司であるクルーゼも南米の戦力増加の為に降下している。其処では先行量産型ゲイツを受領するも戦闘に置いて喪失している。ヤキンドゥーエの戦闘に置いてはプロヴィデンスに搭乗して大西洋連邦のエース部隊複数を単独で押さえ込み戦時中のザフトエースでも最強と目されている。 シン・アスカ 原作:機動戦士ガンダムSEED DESTINY 階級:無し(少尉予定) 搭乗機体:未定 概要 ガンダムSEED DESTINYに於ける主人公と成る人物である。この世界では大洋連合国民で有った事から原作に置ける悲劇は起きる事は無く家族と平穏に過ごしていた。その後、高校卒業と同時に観艦式等で見たMSパイロットに憧れて軍へと志願し、其処で霧雨研にSEED能力を持つ被検体の一人としてスカウトされる。軍へと配属後は第六特務艦隊へと配属に成り、同僚のアンジェロと共に先輩パイロット達から扱かれている。 オマケ マイクル・ゼーバッハ 所属勢力:VOW 搭乗機体:取材用民間ヘリ、撮影用ディン等 概要 VoW所属のカメラマンの一人であり主に地上戦線の撮影を行っていたジャーナリストの一人である。撮影はヘリやジャンク屋から購入したディンを専用にカスタムした機体を使用した物で撮影を行った。初期からアフリカや南米の各戦線を忙しく飛び回りその戦況の推移や戦争に翻弄された人間の様相を鮮明に映し出した彼の写真は世界各地で高い評価を受けている。又、戦時中の写真だけ無く航空写真を初めとした空中・空を題材とした写真を収めた個展も複数開いて居る等、芸術としての写真撮影にも高い技量を有している。 679: ナイ神父Mk-2 :2017/10/18(水) 23 42 47 以上です。取り合えず疑問の良く出るパイロット達について記載をば・・・
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大西洋の真ん中に浮かぶポルトガル領アソーレス諸島。幻のアトランティス大陸だったと言われる神秘的な島々を旅してみました。《ポルトガル|アソ―レス諸島|ファイアル島|サォンミゲル島|テルセイラ島》 ポ ル ト ガ ル に つ い て 調 べ て み る。 ポ ル ト ガ ル ポ ル ト ガ ル に つ い て 調 べ て み る。 【ガイドブックに載ってない島の旅・アソ―レス諸島】 =目次= 《ポルトガル|アソ―レス諸島|ファイアル島|サォンミゲル島|テルセイラ島》 大西洋の真ん中に浮かぶポルトガル領アソーレス諸島。幻のアトランティス大陸だったと言われる神秘的な島々を旅してみました。 第1話) ヨーロッパの最西端へ に進む(プロローグ) 第2話) アソ―レスはフトコロに優しくない? に進む(ファイアル島・オルタ) 第3話) アソ―レス航空のつかの間の夢 に進む(サォンミゲル島・ポンタデルガーダ) 第4話) 今日のお宿はスーパーマーケット? に進む(サォンミゲル島・ポンタデルガーダ) 第5話) “秘策”は通用せず! に進む(サォンミゲル島・セッテ=シダーデス) 第6話) 運気は上向き? に進む(テルセイラ島・アングラ=ド=エロイズモ) 第7話) 番外篇-ロンドンなんか嫌いだぁ! に進む(ロンドン) ルートマップ ファイアル島 テルセイラ島 サォンミゲル島 大きな地図で見る 旅行時期:2003年4月-5月 html2 plugin Error このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。 } .
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「まずは、個人的な思い出話から始めることをお許し願いたい」 自席から立ち上がりそう話を切り出した。 目に映るのは、議長席、主席の席を中心に、議員の席が半円状に並ぶ統一連合議会議事堂議事会場だ。 「私が、自らの稼ぎをもって、自らの住居を構え、自らの生活を営みだした時のことだ。そのとき、自分が自分の足を持って、立ち得たことを知った。おおよそ、二度と感じたことがない規模の満足を得た」 統一連合政府議会大西洋連邦代表にして、大西洋連邦大統領ジョンソンは言葉を続ける。 「どのように孤独であるときでも、生きている限り、あなたはあなた自身と離されることは無い。あなたにとって、私にとって、自身の力は最後のもっとも頼りになる支えなのだ。例えば、私の妻はディナーのメニューやバカンス先の選択で、つねに私をやりこめる名交渉人であるからして、すばらしく頼りに成るのだが……」 会場内に失笑がわいた。 内心のガッツポーズをおくびにも出さず、本題を切り出す。 「……もちろん、常に一緒と言うわけには行かない。しかし、私は常に私自身と共にいる。ならば私は私の価値を落すような真似をする気にはなれず、また賢明なる同輩諸氏にも同じ振る舞いを勧める。そして、あえて言うが、組織が大になり、その権能が大になればなるほど、個人の持つ力の価値は下がるのだ。言うまでもないが、統一地球圏連合政府はすでに強大である。これ以上さらに他組織の持つ権限を吸い上げるべきではない」 息を吸う。 吐く。 別方面から論を組み上げる。 「さて、私は先日、八つの新聞社の助けを借りて、世界各所でアンケート調査を行った。詳しくは、別の資料をあたっていただくとして、要点をあげると、つまりあなたは世界の反対側にどの程度関心をもっているか?と言う質問への答えなのだが、七割の回答が、ネガティブであった。無理からぬことだが、自分の生活を、と思うものがいまだ大半であると言うことだ」 ――まあ、オーブやスカンジナビア……余裕のある国は別だがね。 皮肉っぽい分析はやはり面には出さない。 「東ユーラシア、西ユーラシアへの難民支援が、滞りなくとは言えない状況であるのは諸氏も聞き及んでいるとは思う。また、これは自国の恥だが、我が国が南アメリカ合衆国を統治下においたとき……」 ブーイングが、主に南アメリカ合衆国代表の席から飛ぶ。 「……国営企業の大幅なリストラと赤字部門の削減を行ったが、これは僻遠地住民の事情を無視した行いであり、現地住民の怒りを買い、また現に不便の実害を受けてはいない彼らの同胞の怒りも買ったと言うことを事実として報告させていただく。これは、先に述べた己の郷土以外への無理解にある。現実を踏まえ、今必要なことは、市町村レベルの……あるいはNGOといった、住民により密着した機関の権限強化であり、離れた立場にある者のいらざる介入の制限である。その観点から言っても、主権返上などは状況への逆行でしかありえない。諸氏の賢明な判断を希望するや切である」 拍手。 源は大西洋連邦や東アジア共和国、南アフリカ統一機構と言ったこちらのシンパの代表達だ。 ――……演説一発で、反対派を引き込めるなんざありえんか。 やはり内心で肩をすくめながら腰を落すジョンソン。 かわって立ち上がったのはニルソン……スカンジナビア王国の代表で元は大臣だった人物だ。 議会内部における親オーブ派の巨頭でもある。 「大西洋連邦が多くの難民の受け入れを行ってきた、あるいは今も行っていること。ジョンソン大統領が、民間企業の経営に携わっておられた頃、難民支援に力を尽くしていたことは存じております。そのような方と席を同じくできるとは光栄の至り」 まずはジャブから。 けして、悪意から言うのではないというポーズだ。 「しかし、やはりもっとも大きな支援を成し得たのは、統一地球圏連合政府であると言うことも、付け加えておいて問題はないでしょう。足らぬという批判を、200万の死者を重くわきまえ、厳粛に受け止めること。これを前提にする必要が厳としてありますが」 そしてニルソンは、議場全体を見渡した。 「食糧危機がありました。いまも続いてます。恥ずかしながら、我々はこれを満足に解決しきっていません。問題があります。餓えた人々の下へ食料を運ぶにも、運ぶことを邪魔するテロリストたちを排除するにも、力が足りません。合わせようではありませんか。力を」 視線が、主権を返上していない国家の代表たちの上を行き交う。 「あるいは、こう言われるかもしれません。そのようなことは、滅多に起こらない。ユニウスセブンが落ちてくるようなことは、百年に一度もあることではない、と。しかし、それに備えるのが政治と言うものです。そのためにいるのが、政治家と呼ばれる存在です。ポピュリズムに流されるべきではありません。起きてからでは遅いのです。一人の人間ができる備え、ただ一国でできる備えには限界があるのですから」 ――しかし、私にとっちゃ、不景気下にある有権者の生活向上が主問題で、そっちに予算つぎ込みたいんだよね。 大統領は思考する。 ――で、我が国はボロ負けこそしたけど、国土が戦場になったわけではないし、そもそもの蓄積がでかかったか ら、マシな方と言えばマシな方なわけで、うちの国富はもって行かれる側になる。困る。私は大西洋連邦のために行動する者だからして。 利己的を自覚しながら考える。 とは言え、彼は大西洋連邦市民から給料をもらっている身の上だ。納税者には忠誠を見せねばならない。 また、そこを百歩譲って、大西洋連邦の富を提供したとしても、前述の通り現地が望まぬやり方だから……有能で高潔な者ほど、自力で立つことを欲するものだ……上手く行かないと思っているわけで、そちらの面からも問題は無い。 ――だが、まあ正直には言えないな。 思い悩みながら、発言を求める。 許可されたところで、立ち上がる。 「巨大な権力は、その狭間で巨大な利が不可避的に動く。そして、利を見て耐えれる者ばかりではない。そして、巨大な権力機構ともなれば、当然、人数は膨大になり、耐えられない者が入り込む率は増える。腐敗は避けられないことだ」 すでに起きていることをジョンソンは知っている。東ユーラシアへの支援が、どれほど間に蒸発していることか。 これまた、黙しておくべきことだが。 「そこでそれに対処するシステムが必要になる。これまた巨大なものになる。人と物と金が費やされる」 ――もう費やされてるが。 統一地球圏連合の軍と警察の規模を思い返す。 「無駄だ。未来に禍根を残す役回りは、ポピュリストたる汚名以上に避けたいところだ。諸氏も同じと信じたい」 「聞き捨てならない!」 声が、議場を貫いた。 声の主は、柔らかな金髪の勝気そうな女性だった。 カガリ=ユラ=アスハ統一地球圏連合主席。 彼女は、怒りの瞳でこちらを見ている。 真っ直ぐすぎる純粋すぎる目で。 「あなたは腐敗する気か?」 「もちろんそのようなつもりは無い」 「私もだ。では、私やあなたに関しては、先の懸念はいらないということだ。皆はどうか?」 議場に漂うのは、戸惑いの気配。 当然だ。 いや、実は賄賂をがっぽり取るつもりでして、縁故人事もガンガン推し進めようと思っております、などと口走るバカはいない。 主席は言う。 「積極的にしようとするものはいないと見える。肝心なのは一人一人の自覚だ。それさえ忘れないなら、それらは問題にはなりえない」 「……主席は楽観的過ぎる」 かろうじて、そう言うのが精一杯だった。 ――ええい、くそ。見えないものはどうなるか、わからないとして行動しなければならないのは、俺のような類の生き物にとって当たり前すぎて、とっさになぜ必要なのかの事例が出てこん。 懊悩するジョンソンの耳に別人の声が届いた。 「議長。よろしいでしょうか?」 鈴のような、玲瓏な声。 そう言う評が思い浮かぶ。 声だけで、議場は静まり返る。 「平和の使者」 「歌姫」 そして事実上の世界の支配者。 ラクス=クライン。 彼女には、もちろんこの場への出席の権利がある。 ではあるが、ほとんど行使してはいないはずだ。 なぜここに? そういう疑問が形にならないまま漂う。 そんな中、歌姫はジョンソンに視線を向ける。 穏やかな微笑まじりの表情だ。 だが、その瞬間、陽気で百戦錬磨であるはずの大統領は、心中が揺らめきだしたのを実感した。 ――なんだこれは? 例えるなら、断崖絶壁を覗き込んだ感覚。 ――なるほどな。どうして、あの程度の論に、いい大人が次々と傅くのか、と思ってはいたが……冷や汗とともに実感する。 ――……こういう事か?シーゲル=クライン。いったい娘にどんなコーディネイトをほどこした? 「ジョンソン代表」 歌姫は言う。 「あなたの本当の願いはなんですか?」 「もちろん、選挙の公約の通り、大西洋連邦の復興です。市民の生活の向上です」 言ってから気がつく。 自分が、敬語を使っていたことに。 「すばらしいことです」 微笑むラクス。 「でも、そのために銃は必要ないのではありませんか?」 「……東アジアの格言に、盗人を見て縄を編むと言う言葉があると聞く。すなわちそれだ」 強い言葉をひねり出す。 なぜだかそれに労力が要る。 「いったいどこの国が大西洋連邦相手に戦争をしようというのです?連邦の関わった戦争は、すべてあなたがたが起こしたものではありませんか」 ――仮想敵国筆頭は、あんたらだよ! やっぱり、そんなことは言えない。 「では聞くが、何ゆえ統一地球圏連合は、各種軍備を増強しているのだ?宇宙軍、地上軍の二軍はともかく、警察軍の増強はいまも続いている」 「皆様が武器を放棄していただけましたら、それらの数も減らしましょう。テロリストの皆様が武器を下ろしていただけましたら、さらに減らせましょう。わたくしたちの望みは、世界が単色で染まらぬこと。それをなすための、武力を可能な限り減らすところにあるのですから」 ――それはあなたの色で染めることではないのか?ラクス=クライン。 思わずそう問おうとした。 だが、それはジェームス=ジェファーソン=ジョンソンの発すべき問いではない。 反問で相手に返すなど、あまり品の良いディベート技術ではない。 代わりにこういう。 「残念ながら、我が国市民は、それをいまだ望んではいない。そして私は、その国民の信託を受けている身だ。裏切りはできない」 ざぶざぶと、顔を洗う。 議員控え室の洗面台で、だ。 「……なんだあれは?」 顔をタオルでぬぐいながら、ジョンソンはつぶやいた。 思い浮かぶのは、戦慄すら招く歌姫の姿。 「あれではまるで……」 言いながら、首を振る。 ――いかんいかん。その先を言語かした日には、まるでブルーコスモスではないか。 気分を切り替え口にする。 「敵の実態に迫れたのは幸いか。これで次はもっと格好よくできる」 まこと楽観的に、大西洋連邦の大統領は結論付けた。
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