約 447,967 件
https://w.atwiki.jp/nicorap_lyric/pages/103.html
かっつん 作品集 One.Verse~ メッセージ かっつんハッカコラボレーション ~ありがとう~ 俺が一番 ONorOFF 【ソフト・オブ・バンク】でラップしてみた 早速 負の感情 PLAY STYLE 静寂 選択肢 巡姫舞踊曲でラップしてみた 大道芸人 イナイ_イナイ_バァ 手紙~letter~ finish feat.かっつん SHI妬 雨のち虹 This is 日本 iet na uh Day_dream 欺瞞 RAINBOW_GIRL.Rap.ver m aidez. POHPIH stacy 業 静岡マイクリレー Yume coucan 1925.Rap_ver 結束 Hello Hello anonymous on the set 「ReAd Me」 狂性曲 Thanx
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/1233.html
393 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 23 13 48 ID NIeS55JI 2年生になってもう1ヶ月… もうすぐゴールデンウイークだね… また同じクラスで本当に嬉しかったよ… 初めて酒井君に会ったのは去年の入学式の時だったね 私初めて酒井君に会った時本当にびっくりしたんだよ 運命の出会いって本当にあるんだなぁって… 教室や廊下で私のことチラチラ見ないでちゃんと話し掛けてくれていいのに… ねぇ酒井君… 私酒井君のこと考えるだけでおっぱいもあそこもすぐに固くなっちゃうし… もうおかしくなりそうだよ… でもね酒井君… いくら照れてるからって阿部さんと仲良くするの私あんまりうれしくないよ… ゴメンね…私がいけないんだよね… 酒井君は私のどこが好きなの…? やっぱりおっぱい…? 他の男子と話している振りをして私にだけ分かるようにメッセージを送ってくれるのも嬉しいけど 私やっぱり普通に話したいよ… あれ…? 何か今日の酒井君何か違う… 何だろう…? あれ?いつもの整汗剤のにおいじゃない… ん…? これって阿部さんの香水のにおい…? ……… ……… ………!! 394 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 23 16 04 ID NIeS55JI あっ…そうか… そうだよね… 私があのバカ女すぐに殺さなかったからあのバカ女酒井君にずっとまとわりついてるんだよね… 安心して酒井君… 私が守ってあげるから… ちょっとだけ… ちょっとだけ我慢しててね… (金曜日。夜8時。地下鉄。席の右端の方) おい酒井… いやぁ何て声掛けていいか分かんねぇけど… 明日は学校来いよ… いやほらお前がいないとうちのチームって クロスのターゲットいなくなるじゃん… だからさ…その阿部のことは… ああ…… なぁ鈴木…… なっ何だ? いや俺駅ここだから… そっそうか… じゃあまた明日な… 明日は午後練だけだからグランドに1時に集合な… (土曜日。夕方。美術室) 何だよ向井… 急に呼び出して… やっぱり運動してる時も格好良いよね… ……? 用が無いなら帰るぞおれ… 酒井君… (ゆっくりと距離を詰める) なっ何だよ… 今まで辛かったでしょ… でももうそんな思い酒井君はしなくてもいいんだよ… (明らかに常人の表情じゃない…) お前…何言ってんだ…? だから酒井君… もう我慢しないでいいんだよ… 私… 酒井君見るだけでもう我慢できなくなっちゃって… 395 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 23 18 14 ID NIeS55JI ……!? ギュッ (何だ!?こいつ…!?) やめろよ!! (抱きつかれ豊満な胸部が体に押し付けられるが反射的にすぐに両腕を使い突き飛ばしてしまう) ドスン あっ…スマン… (床に倒れ込み制服のスカートがめくれ脚と下の下着が露わになっている) ……… (視線を向けてしまうが必死に見ないようにして) いっいきなりどうしたんだよ… 向井… 向井…? (そのまま床に座り直す制服の女子) (近付きしゃがむ上下トレーニングウエアの男子) (表情が再び尋常ではない様子に変化する) (しかし抱きつかれた前の表情ではなく憎悪に満ちた表情に変わる) (いつもの様子からは想像も付かない表情) 向井……? 酒井君… ダンッ!! ……!? (突然長身の男子に抱きつき押し倒す女子) (体を再び密着させ仰向けの男子の上でうつ伏せになる) 痛って… 何だよ向… (Yシャツのボタンが2つ外れ押し付けられた胸部と下着が目に入る) …… 何であの女なのよ!! はっ…? でも安心して… ちゃんと包丁で首と胸刺してから旧江戸川に突き落としておいたから… もう酒井君はあのバカ女に毒されることなんて… 396 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 23 20 07 ID NIeS55JI ……!! まさかお前…!? (背筋に今まで感じたことのない寒気と恐怖を感じ) (嘘だろ…冗談?いやこいつ明らかにまともな目をしていないし…) (怒り、悲しみ、憎悪…表現の仕方がわからない感情で胸の中が一杯になる) 向井… ………!! どうしてそんな顔するの!? やっとあのバカ女から解放してあげ… 離れろ!! キャ!! (再び突き飛ばされる) バカはお前だ… ハァハァハァ… (立ち上がり机の上に置かれたバックから血液がベッタリついた包丁を取り出す) 向井… お前…マジで… 酒井君殺して私も死ぬ!! (包丁を握り迫ってくるクラスメイト) (恐怖) (それしかない) (美術室内でリアル鬼ごっこ) (捕まった) (美術室の隅。壁を背にして鬼と対面する) そうだ…こうすれば… グサッ ぎゃあああ!! (感じたことのない肉体的な痛み。そしてリアルな死への恐怖) (左の上履きの上から包丁の刃が垂直に刺さり足の裏まで貫通する) (血液が吹き出し、靴下、上履き、床を濡らす) スゴい酒井君の血がいっぱいだ… もったいない… (激痛からしゃがみこむ。心臓が左脚にもあるみたいだ…) 397 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/04/26(日) 23 22 12 ID NIeS55JI (四つん這いで床に顔を擦り付け床に流れる血液を舌でペロペロと舐めている女子) 酒井君おいしいよ…もっと酒井君欲しい… (トレーニングウエアの下と下着を一気に脱がし、男性器を露出させる血まみれの普段は物静かな女子) ずっとこうしたかった… うんっクチュクチュ… (血まみれの口で局部を含み、口の中で局部に舌を絡ませる) (意識が遠退いていく) …… ねぇ!?なんで大きくならないの…!?あっ…そうか… (血まみれのYシャツを自ら引きちぎり下着を外す) こっちも… (スカートの中に手を入れ下の下着だけを脱ぎ捨てる) (全く反応していない局部を自らの限界まで反応している性器に入れようとするがうまく入らない) あれっ…酒井君… そっかぁ…今日も部活でたくさん走ってたし、たくさんヘディングしてたし… 疲れちゃたんだね…ゴメンね… 私がいいこいいこしてあげるから… 安心して寝んねしていいんだよ… (痛い…痛い…寒い…) 酒井君何か冷たくなってきた…? 温めてあげないと ギュッ (激痛による気絶。さらに大量の出血により体温が急速に低下していく男子) (安堵した顔で男子の体を包み込む女子) 酒井君…… 大好き 完
https://w.atwiki.jp/hyon/pages/170.html
74 名前: Ego ◆iqP3HuSAqU [ラブストーリーか微妙だけど突然に] 投稿日: 2006/09/04(月) 00 17 03.78 ID rshZ1+5n0 ドアを開け、教室に入る。生徒達は席を離れ、友達同士で話をしている。 「はい。みんな席に着いて~」 そう言うと、急に静かになり、席に着く。…………おかしい。いつもはなかなか席に着 かないのに。それにいつもなら、いくら注意してもおしゃべりをやめない。 いつもと違う様子を怪しんでいると、男子の一人が手を挙げて喋り出した。 「質問質問!先生って見ない顔だけど教育実習生とか?」 ……あ、そっか。今、女の子なんだった。 「先生いくつ?」 「彼氏いる?」 「そういや鈴木は?」 「いいじゃん鈴木なんて。先生、俺と付き合わない?」 「どこに住んでんの?」 質問ぜめだ。しかもプライベートなことばかり。そのうえボクなんてどうでもいいって 言われた。ヒドイじゃないか木田くん。しかしうるさい。これじゃあ朝礼もできない。 「みんな静かに!」 …………。まだみんな素直だ。近藤さんだけニヤニヤしてるけど。 「今日は学校からの伝達事項は特にありませんが、ボクからの伝達事項が一つ!」 「聞いたか、ボクだってよ」 「ボクっ子かわいい~」 「やっぱ付き合わない?」 「~~~~。ボクはみんなの担任の鈴木だよっ!!」 …………。静まりかえった。空気が止まってる? 「……冗談もイケるじゃん先生w」 …………へ? 「でさ、鈴木どうしたの?」 「学校にいねえの?」 「校門にいるんじゃね?」 「どうせ出張とかだろ」 「風邪じゃね? アイツ弱そうだし」 みんな好き放題言う。そのうえ弱そうって……あんまりだよ、木田くん。 77 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/04(月) 00 23 22.01 ID rshZ1+5n0 「だからボクが鈴木だって言ってるじゃん!」 「みんな信じてやんなよ。ホントっぽいしさ」 助け船だ。ありがとう近藤さん。今日は近藤さんが天使に見えるよ。 「っても、なあ?」 「鈴木がこんなかわいい先生になるわけねーじゃん」 「第一さ、先生って女でしょ?」 「え、あ、うん。一応は」 「ほらな。男が女になるなんてあるわけないじゃん」 …………アレ? 「何言ってんの先生!」 近藤さんがボクの方まで走ってきて、叩いた。思いっきり。ボクの頭にクリティカル。 「にゃっ!? いきなり叩くなんてヒドイよぅ……」 …………ん? 教室内がざわついている。女子が何やらひそひそ言っている。 「ねえ聞いた? 『にゃっ』だって『にゃっ』」 「聞いた聞いた。アレを言うってことはさ、あの人、ホントに鈴木先生なのかな?」 「信じてみる?」 『にゃっ』は生徒にも有名だったのか。でもおかげで信じてもらえたみたいだ。男子も 何か話しているみたいだ。信じてもらえたのかな? 「なあ聞いたか? 『にゃっ』だって『にゃっ』」 「聞いた聞いた。めちゃかわいいよな。あの人、メイド喫茶でバイトしてたんじゃね?」 「いや、『にゃっ』はコスプレ喫茶だな。それか彼氏の調教の賜物だ」 「はあ?」 「きっと家の中では首輪を着けられて四つん這い。そしてかなりの淫乱とみた!」 …………信じてくれてない。しかも調教とか首輪とか、将来が不安だよ、木田くん。 78 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/04(月) 00 24 34.45 ID rshZ1+5n0 「とにかくさ、信じても信じなくてもいいけど、この人は鈴木先生だから」 近藤さんってこんなに良い子だったのか。よーし、先生、成績上げちゃうぞ。 「だからさ、鈴木先生として扱ってあげようよ」 「……そうだな」 「賛成」 「ま、おもしろそうだしいいか」 みんなが、みんなが認めてくれた。それもこれも近藤さんのおかげだ。まあしいて言う なら『扱って』じゃなくて『接して』って言って欲しかったかな。でもそんなのいいや。 「ありがとうっ!全部近藤さんのおかげだよっ!!」 「や、やだっ、抱きつかないでよっ///」 「え、あ、ゴメン……///」 嬉しさのあまり、ついつい抱きついてしまった。 「おっ、先生って実はレズなの?」 「近藤のやつもレズだったのか?」 「どっちもかわいいからアリなんじゃね?」 「えー、俺はやっぱ男と女じゃないとなぁ。あ、でも3Pはアリな」 「部屋に二人連れ込んでヤらせるのもいいな」 教室がどんどんうるさくなる。……って、ボクの不注意のせいか。しかしうるさいな。 うるさすぎて気付かないところだったけど、犯罪はダメだよ木田くん。 「もう、先生のせいで変な噂が出ちゃったじゃないですか!」 「ゴメンナサイ……」 「次やったらセクハラで訴えますよ」 「お、今度は痴話喧嘩か?」 「今のはアレだ。『もう、みんなが見てるじゃない』」 「『ゴメン、君があんまりかわいいからつい』」 「『夜は痴漢プレイやってあげるから覚悟しといてよ』ってことだな」 「違うわよっ!!」 …………最後に『痴漢プレイ』って言ったのは木田くんだったよね。 79 名前: Ego ◆iqP3HuSAqU [選択肢ですwww好きなものを選んでください。] 投稿日: 2006/09/04(月) 00 26 03.25 ID rshZ1+5n0 朝の内は色々あったが、生徒が帰る頃にはいつも通りに戻っていた。 「……以上。掃除当番の人は掃除をしてから帰ること。委員長、挨拶」 「起立、礼」 委員長が号令をかける。するとみんなが一斉に「さようなら」と言い、終礼が終わる。 掃除当番の生徒は掃除を始め、部活の生徒は着替え始め、用事のない生徒は帰っていく。 「先生さようなら~」 「明日には戻れるといいね」「まださよならには早いからさ、これからデートしない?」 「あ、あはは……」 まだ信じてくれてないのかな? …………まさか信じたうえで誘ってるなんてことはな いよね? ……気にしないでおこう。きっとそれがいい。 さて、生徒も少なくなったし、どうしようか。 A:家に帰る B:近藤さんと机の整理をする C:木田くんのごみ捨てを手伝う
https://w.atwiki.jp/sinnisioisinrowa/pages/99.html
後悔と決意 ◆mtws1YvfHQ 「血の匂いがするな」 針金のようにほっそりとした男、零崎双識は鼻を動かしながら思わず苦笑いしていた。 外まで微かに血の匂いを漂わせる場所、そこはクラッシュクラシックと言う名のピアノバー。 零崎一賊三天王の一人、≪少女趣味≫にして『逃げの曲識』こと、零崎曲識の牙城とも言える場所。 そこから血の匂いがすると言う事はつまりそう言う事だろう。 「早いなぁ、まったく」 呟きながらクラッシュクラシックへと足を踏み入れた。 踏み入れ、そして、自分の考えがどれほど甘かったかを思い知らされる事になる。 「トキー? それともアスかい? ど――――――………………」 クラッシュクラシックの中、立ち止まった零崎双識は、 「……そんな」 気付けばそんな声を漏らし、膝を付いた。 双識の視線の先、そこに一人の男の姿があった。 胸にぽっかりと穴を空け、血に沈む零崎曲識の姿が、あった。 首を振りながら四つん這いに近付く。 「トキ? ――そんな、そんな……トキ? トキ? 嘘だろ? 冗談だろ? トキ――――」 近付き、曲識の身体に触れる前に止まった。 触るまでもなく、紛れもなく、既に、死んでいた。 胸から流れ出しその身体や服を濡らしていた血は既に止まって、死んでいた。 清々しいほどの安らかな笑顔を浮かべて、死んでいた。 普段から弾いていたピアノの傍で、死んでいた。 零崎曲識は、死んでいた。 死んでいた。 死んでいた。 死んでいた。 死んでいた。 「――――――――――――」 家族の死。 それが、容赦なく双識を蝕んだ。かと言えば、そうではなかった。 仮にも長兄、それでも≪自殺志願≫、だからこそ≪二十人目の地獄≫。 七つの殺し名に名を連ね平均年齢三十と少しが普通の裏の世界に身を置く零崎一賊にとって、身内が死ぬ事など特別珍しい事でもない。 然程の時間も掛からずに正気を取り戻し、黙々と死体を調べ始めていた。 「――馬鹿な」 一通り死体を調べ終え、ようやく零崎双識が吐き出せたのはその言葉だけだった。 調べれば調べるほど、殆ど抵抗した形跡が見当たらない。まして、逃げようとした形跡など皆無。 この二つが意味する事を頭の中で練り合わせ吐き出したのが「馬鹿な」の三文字だった。 零崎曲識は、抵抗する暇もなく、逃げる余地もなく、殺された。 伊達ではない、≪逃げの曲識≫が。 ただ、唸る。 つまりこれから先、曲識に逃げる余地すら与えない相手がいる中でも、家族を見付け、真庭忍軍を潰し、なおかつ曲識を殺した相手を特定して殺す。 この三つをこなさなければならないと言う事。 「暢気に学校の更衣室をあさ……這入……盗……侵……――ってる場合じゃなかったか」 うふふ、と笑って見せるがそれはどうしようもなく渇いた声しか出ていなかった。 もう一度、曲識の死体に目を向けた。 「…………ん?」 不意に、曲識の傷の穴に何か光る何かを見付けた。 若干躊躇いながらもその光る何かを指先で取り、眼前に寄せた。 それは、何か刃物の欠片。それもナイフや刀などではない、これは、 「……カッターの刃……かな?」 血に塗れ過ぎてどうにも確信に到るには少々物足りないが、カッターナイフの刃の一部の様に見えた。 ふむ、と黙る。 黙りながら、曲識を棺桶に入る時の格好にさせ、服装もそっとただし銀縁眼鏡――伊達眼鏡である――を外し、エリミネイターを取り出し、さっと動かした。 それから曲識の顔そっとに付けた。 レンズには眼鏡を外すか顔を物凄く近付かないと見えない薄く小さな文字で、「二度目の放送後ここ」と書いた。 零崎曲識を知る者なら眼鏡など掛けない事を知っている筈だし、零崎双識を知っている者ならこの眼鏡が双識のだと分かる筈。 更にこの店を知っている者など、零崎一賊三天王の一人、≪愚神礼賛≫こと零崎軋識しかいない。文字通り個人にしか分からないメッセージである。 ここまでくれば最早、軋識がいないと考える方が不自然だからした行動。 双識はそっと曲識から離れ、高らかに言う。 「地獄に居るだろう兄弟、零崎曲識。零崎双識が誓う。これから先、私は≪自殺志願≫としてではなく≪二十人目の地獄≫として、責任を持ってここにいる他の兄弟を見付け、全力を持って守る。 いや、守って見せる。この身が例え地獄の修羅になろうとも絶対に守る――――だから、何の心配もなく心労もなく気兼ねもなく気負いもなく騒乱もなく動乱もなく災厄もなく災難もなく、ただ、安らかに眠っていてくれ」 一息に言い終え、そして手と手を合わせ目を瞑った。 黙祷。 静かに、時は過ぎる。 「…………すまない」 その呟きと共に一つの雫が床に落ちた。 それは双識の涙。 幾つかの涙が双識の瞑った目尻から頬を辿り、床へと落ちたものだった。 裏の世界に居る者にとって身内が死ぬのは珍しくない。珍しくないからと言って、悲しくないかはどうかは全くの別の問題。 「…………すまない…………すまない…………」 クラッシュクラシックの時は、静かに過ぎて行く。 【1日目/黎明/C-3クラッシュクラシック】 【零崎双識@人間シリーズ】 [状態]健康 [装備]エリミネイター・00@戯言シリーズ [道具]支給品一式、体操着他衣類多数、血の着いた着物、カッターの刃の一部、ランダム支給品(2~6) [思考] 基本:家族を守る 1:他の零崎一賊を見つけて守る 2:零崎曲識を殺した相手を見付け、殺す 3:真庭蝙蝠、並びにその仲間がいれば殺す 4:二度目の放送の後にクラッシュクラシックに戻る [備考] ※他の零崎一賊の気配を感じ取っていますが、正確な位置や誰なのかまでははっきりとわかっていません ※現在は曲識殺しの犯人が分からずカッターナイフを持った相手を探しています [Cー3クラッシュクラシック内] ※零崎双識の眼鏡を掛けた零崎曲識が横たえられています。 また、眼鏡にはかなり小さく「二度目の放送後ここ」と書かれています。 殺人鬼の邂逅 時系列順 夢の『否定』 殺人鬼の邂逅 投下順 夢の『否定』 「それでは零崎を始めよう」 零崎双識 冒し、侵され、犯しあう
https://w.atwiki.jp/homuhomu_tabetai/pages/2450.html
作者:aFssxiyFo 573 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/05(木) 23 59 42.60 ID aFssxiyFo 小 中 大 あ 隔 今日は久々に見滝原山に来てみた。相変わらず空気が澄んでいて、いい気分になる。 景色を楽しみながら山道を歩いていると、ほむほむが一匹通りがかった。何となく声をかける。 「何してるんだい? ほむほむ」 「ホム!? ホムムムゥン!!」 ・・・行ってしまった。そういや野生種は人間に慣れてないんだったな。 残念な気持ちを抑えながら散歩を再開した。 しばらく歩くと、今度はまどまどを見つけた。 「まどまどじゃないか、この辺じゃ珍しいな」 「マッドォォオォオォォォ!!?」 ・・・また逃げられた。私はそんなに怖いのかな。 ちょっと落ち込んだまま散歩を再開する。今度は山道から外れた獣道を散策してみよう。 木の枝を分けながら茂みの中を進む。蛇などがいないか注意しなければならない。怪我でもしたら大変だ。 ・・・おや、あれは・・・? 「マドッ! マドドッ! ホムラチャーン///」カクカクカク 「ホムァッ! ホフゥ! マドカァァ///」アンアンアン まどまどとほむほむの交尾か。これは良いものを見れた。 まさか、このほむほむとまどまどは先程私と出逢った個体か? いや、そんな都合のいいことがあるわけない。恐らくまったく別の個体だろう。 しかし一心不乱に交尾をしている。繁殖力が凄まじいとは聞いていたが、交尾まで激しいとは知らなかった。 「マッドォオォオン!! ホムラチャァァァアァァァァアアアン///」 ドピュッ!ドピュ!ドビュルルルッ! 「ホ・・・ホムァ・・・ァ・・・///」ビクッビクビクン 終わったようだ。 うーん、しかし興味が湧いた。少し試してみるか。 ――――――――― ―――――― 「マドッ! マドマドッ! ホムラチャンッ!」パコパコ・・・ 「マドカ! マドカマドカマドカァァアァァァアア!!」クネクネ・・・ ああ、いたいた。 こんなにも早く見つかるとは思っていなかったが、さっきとは別の個体が交尾をしている場面に居合わすことができた。幸運にも射精前だ。 さて、始めよう。 まずは気付かれないように、一心不乱に腰をふるまどまどの背後から忍び寄る。 交尾に夢中でこちらにまったく気付ていないようだ。 これなら前方からでももしかしたら・・・ そんなことを考えながらまどまどの背中を木の枝で突き刺し、切り込みを入れる。 もちろんまどまどの口は押さえてある。ほむほむに気付かれては交尾が中断しかねないからね。 「~~!!? ~~~~!!!! ~~~~~~!!!!!?」カクカクカク 「マドカァァァアアア/// マドマドマドカァァアァ/// マドカァァァアァァアアン///」クネクネ・・・クネクネ・・・ 突如自分を襲った痛みに、必死に声を出そうとするまどまど。 しかしその腰はなおも動きを緩めない。大した「繁殖力」だ。 そしてほむほむはまったく気付かずに喘いでいる。 まどまどの背中に開けた穴から、体内に指を入れて精巣まで伸ばす。 これでも普段は獣医をしているので、野良や飼いほむ種の体の構造は心得ている。 しかし今回は器具も何も無く指だけで処置を行っているので、臓器のあちこちに指が当たってしまい、その度にまどまどの体が声の無い叫びをあげる。 「!!!! ~~!!!! ~~!!?」 ビクンッ! カクカクカクビクンッ! カクカクカク 「ホムゥウゥウウゥ///」アンアンアンアン・・・ くっ、うまくいかないな。1つ2つ臓器を潰してしまったか。 そういえば、最近私の医院の患者が減っているように思う。近所の人からは「やぶ医者」と呼ばれる始末。 そんなに私の腕は悪いのだろうか。まどまどの3つ目の臓器を潰したところでそんなことを思い、落ち込んでしまう。 ・・・と、話がそれた。 ようやくまどまどの精巣を掴み、摘出する。 なるほど、綺麗なピンク色をしている。これはなかなか健康そうだ。 まどまどは泡を吹き、白目を剥いて今にも昇天してしまいそうだ。しかしやはり腰は動く。 その時、まどまどの体が大きく反り返り、腰がほむほむの臀部に引き付けられる。射精の瞬間だ。 しかし・・・ 「・・・ホムゥ?」 「」ブクブクブク・・・ まどまどが達したのは分かったが、一向にまどまどの子種が来ない。 奇妙な事態にほむほむの発情は一気に収まり、まどまどのほうを見る。 泡を吹いて今にも崩れ落ちそうなまどまどに驚き、四つん這いのまま前方へ逃げ出す。 まどまどの性器が抜け、そのままほむほむの体にまどまどが覆い被さる。 ほむほむは涙目になり、この世の終わりのような顔をした。 「ホギャァァァアァアァァアアアアァァァァァアアアアァァアァ・・・!!!!!」 ふむ、今回の実験で分かったことは、まどまどの精液は射精の瞬間に精巣から一気に射出されるようだ。これには何か意味があるのだろうか。 他のほむ種はどうなのかも試してみなければなるまい。 背中を裂き、いくつもの臓器が潰れたまどまどは泡を吹きながらビクンビクンと断続的に痙攣を繰り返している。 放っておいても死ぬだろうから、どうせならこのまま埋葬してやるか。 ザッ・・・ザッ・・・ザッ・・・ これでよし、と。 何やらほむほむが必死に墓を掘り起こしているが、何かまどまどを回復させる手立てでもあるのだろうか? 私はよく知らないが。 ・・・この知識の薄さも、私がやぶ医者と呼ばれる所以なのだろうな。 気分転換の散歩で、逆に溜め込んだストレスと実験結果を土産に帰路に着いた。 「終わり」 ジャンル:交尾 実験 性的虐待 考察 野生ほむほむ 野生ほむまど番 野生まどまど 感想 すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/dngtrpgbu/pages/506.html
“ワイルドジョーカーⅡ世”室町バジル 【年齢】 【性別】 【星座】 【身長】 【体重】 【血液型】 17 男 獅子座 153cm 50kg O 【ワークス】 【カヴァー】 【ブリード】 研究者 高校生 クロスブリード 【シンドローム】 ブラム=ストーカー ノイマン 能力値 肉体:1 感覚:2 精神:8 社会:1 白兵:4 射撃:0 RC:0 交渉:0 回避:0 知覚:1 意志:7 調達:1 運転():0 芸術():0 知識(動物):4 情報(動物):3 運転():0 芸術():0 知識():0 情報(学問):1 副能力値 HP最大値 常備化P 財産P 行動値 戦闘移動 全力移動 30 4 0 12 17m 34m ライフパス 出自 経験(学生) 邂逅 安定した家庭 海外生活 同行者 覚醒(侵蝕値) 衝動(侵蝕値) 侵蝕基本値 生誕(17) 闘争(16) 33 ロイス 関係 名前 P感情:(チェック) N感情:(チェック) ロイスorタイタス Dロイス 天才 Dロイス 父親 室町大輔 誇り:○ 劣等感 ロイス 母親 室町ソニア 幸福感:○ 怒るとこわい ロイス メモリー 関係 名前 感情 エフェクト 番号 エフェクト名 LV タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵蝕値 制限 - リザレクト 1 オート - - 自身 至近 効果参照 - - ワーディング 1 オート - 自動成功 シーン 視界 0 - 1 コンセントレイト:ノイマン 3 メジャー シンドローム - - - 2 - 2 コントロールソート 1 メジャー 白兵 対決 - 武器 2 - 3 クイックモーション 1 マイナー - 自動成功 自身 至近 2 - 4 滅びのかぎ爪 1 マイナー - 自動成功 自身 至近 3 - 5 戦闘嗅覚 1 メジャー 効果参照 対決 - - 4 80% 6 天才 2 オート - 自動成功 自身 至近 1D10 Dロイス 7 ブラッドリーディング 1 メジャー - 自動成功 単体 至近 - - 8 ドクタードリトル 1 常時 - 自動成功 自身 至近 - - 9 生き字引 1 メジャー 意志 - 自身 至近 1 - 10 リフレックス:ブラム=ストーカー 2 リアクション シンドローム - 自身 至近 2 - 11 死者の肉体 1 リアクション 意志 - 自身 至近 1 - 番号 効果 参照P - 戦闘不能時orシーン終了時使用。戦闘不能を回復しHP(LV)D点回復。回復したHPと同じだけ侵蝕率上昇。侵蝕率100%以上では使用不可、重圧状態でも使用可 EA:P129 - シーンに登場している非オーヴァードを全員エキストラにする。逆に登場しているオーヴァードは使用されたことが自動的に分かる。エフェクトの効果はシーン中持続 EA:P129 1 組み合わせた判定のC値を-LV(下限値7) EA:P129 2 組み合わせた判定は【精神】で判定を行う EA:P90 3 マイナーアクションで行える、エフェクト以外の行動を一つ行う。シーンLV回 EA:P90 4 素手データ変更、種別・技能:白兵、命中:0、攻撃:+[LV+7]、ガード値:4、射程:至近 EA:P49 5 あらゆる攻撃の命中判定と組み合わせ可。組み合わせた攻撃の攻撃力を+【精神】。シーンLV回 EA:P93 6 あなたが判定を行った直後に使用する。その判定の達成値を+【精神】。シナリオLV回 上級:P56 7 イージーエフェクト EA:P55 8 イージーエフェクト EA:P95 9 すべての情報技能の代わりに使用し、判定のダイスを+LV個して情報収集判定を行う EA:P89 10 組み合わせた判定のC値を-LV(下限値7) EA:P132 11 組み合わせた判定でドッジを行える EA:P46 武器 番号 名称 種別 技能 命中 攻撃力 ガード値 射程 常備化 1 素手 白兵 白兵 0 LV+7 4 至近 - 番号 解説 参照P 1 《滅びのかぎ爪》使用後。この武器を使用した攻撃かガードを行った場合、HPを4点失う EA:P49 防具 番号 名称 種別 ドッジ 行動 装甲値 常備化 1 番号 解説 参照P 1 一般アイテム 番号 名称 種別 技能 常備化 1 制服 その他 - 0 2 コネ:研究者 コネ 情報:学問 1 3 コネ:専門家 コネ 知識:動物 1 4 街の動物達(思い出の一品) その他 - 2 番号 解説 参照P 1 諸々の制服。常備化するものは個人的な趣味 ルルブ1:P180 2 〈情報:学問〉判定にダイスを+2個 ルルブ1:P179 3 〈知識:動物〉判定にダイスを+2個 ルルブ2:P193 4 〈意志〉判定の達成値を+1 ルルブ1:P179 コンボデータ ワイルドネットワーク 条件 組み合わせ タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵蝕値 ダイス+侵蝕率修正 クリティカル 攻撃力 100%未満 1+9 メジャー 意志 - 自身 至近 3 9+侵蝕率修正 7 - 100%以上 1+9 メジャー 意志 - 自身 至近 3 10+侵蝕率修正 7 - 解説 街の動物達に呼びかけて情報収集を行う。全ての情報技能の代わりに使用して情報収集判定を行える 目覚める本能 条件 組み合わせ タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵蝕値 ダイス+侵蝕率修正 クリティカル 攻撃力 100%未満 1+2 メジャー 白兵 対決 単体 至近 4 8+侵蝕率修正 7 8 100%以上 1+2 メジャー 白兵 対決 単体 至近 4 8+侵蝕率修正 7 9 解説 四つん這いに構えた体勢からの全身を使った攻撃。攻撃後、HPを4点失う 研ぎ澄ます野性 条件 組み合わせ タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵蝕値 ダイス+侵蝕率修正 クリティカル 攻撃力 100%未満 10+11 リアクション 意志 対決 自身 至近 3 8+侵蝕率修正 8 - 100%以上 10+11 リアクション 意志 対決 自身 至近 3 8+侵蝕率修正 7 - 解説 五感を研ぎ澄ませて攻撃を避ける。〈意志〉技能でドッジを行う ■キャラ説 東アフリカからの帰国子女。 明るく自由奔放、人懐こい性格をしている。 父親である"ワイルドジョーカー"室町大輔は赤ん坊の頃に両親とはぐれて東アフリカの少数民族に育てられた経歴の持ち主であり、 幼少期を野生動物に囲まれて過ごしたバジルも父親ゆずりの野生のカンと動物の言葉が分かる力を持っている。髪の色も父親と同じ黒。 日本にいる間は世界中を渡り歩いている両親と離れ、父方の祖父母の家に滞在している。 将来は両親と同じ動物学者になるのが夢。また、両親がしたような大恋愛にも密かに憧れている。 +経験点使用履歴 ●フルスクラッチ130点でキャラ作成。 【精神】5→8(30) 〈白兵〉0→4(8) 〈情報:動物〉0→3(3) 《コンセントレイト:ノイマン》2(20) 《コントロールソート》1(15) 《クイックモーション》1(15) 《滅びのかぎ爪》1(15) 《戦闘嗅覚》1(15) 《天才》1→2(5) 《ブラッドリーディング》1(2) 《ドクタードリトル》1(2) 以上がキャラ作成時の使用経験点。 ●25点で成長。 〈意志〉0→5(10) 《生き字引》1(15) ●45点で成長。 〈意志〉5→7(5) 《コンセントレイト:ノイマン》2→3(5) 《リフレックス:ブラム=ストーカー》2(20) 《死者の肉体》1(15) +セッション参加履歴 『モデルでイケメンで残念な主人公とやきもきする幼馴染のどうにも立ち往かない距離だったりロボで生徒会でピーナッツパンだったりロリでウェスタンでジンジャーエールと喫茶店でレズだったり不思議空間の野生児とピンクでオッドアイでボクっ子でアイドルで巫女だったり』(GM:モヤイ) 『(13+4)/4』(GM:モヤイ) 『青春の門』(GM:モヤイ)
https://w.atwiki.jp/futanari/pages/235.html
「あ~あ、生えちゃった」 日課のお遊びの最中 いつもと違う感じで達しちゃったと思ったら、生えていた 「チェッ、これで僕も人外かぁ」 ふたは国家の所有物になり、国民に奉仕するモノとなる ほ~りつで決まってるから、しょうがないけどね とりあえず、お洋服を着ようとして、思い留まった 「そっかぁ、もう勝手に着ちゃいけないんだ」 脱ぎ散らしていた服を、軽くまとめてタンスに放り込み、改めて姿見を見る 痩せっぽちの小柄な身体 男の子みたいなショートカット 子供っぽい大きな目 細い手足 鎖骨と肋骨が浮いている 「う~ん、貧弱 こんな身体で大丈夫なのかな?」 先行き不安になっちゃう イカンイカン ポジティブに行こう まあ、自分でゆ~のもアレだが、それなりに可愛くはある気がする 日焼けで真っ黒だけど、地肌はけっこう白い そのせいでパンダみたいだけど、今さらしょうがないよね おムネもチッチャいけど、健気にツンと尖って、愛らしいと思うよ クルッ 軽くターンを決めて、バックをチェック お尻もやっぱり貧弱だなぁ まあ、キュッと締まってると言うことにしておこう ちょっと、セクシーに突き出してみる 「ヒャアッ!?」 お尻の穴、まる見え おニク無さすぎだよぉ 恥っずかしい~ でも、この先こんなこと言ってられないのだ 探究心を奮い起たせ、次に進む 「エイッ!」 気合いを入れて、お尻を割り開く キュッとしまった僕のお尻の穴 違う、肛門 これも違うな アナル……、アヌスだっけ? まあ、どっちでもいいや ワリと奇麗だよね 不潔の反対じゃないぞ ちゃんと拭いてるもん ウォシュレット好きだし…… って、何言ってんだ 薄い菫色で、放射状にシワがよってる お尻のほっぺたの隙間に、隠れているのが、慎ましやかで愛らしい とても、ウンチの出口とは思えない ……なんて、長々と観察してたら パクっ 「ワッ!?」 お尻の穴が開いちゃった 腰を突き出して、お尻を開いてたからかなぁ ポッカリと丸く、お口みたいに開いてる 「ウッヒァ~ イヤらしい~~」 ホント、とってもエロい これなら僕も使って貰えるかもね ちょっと自信がついたよ 「えっとお~ ちょっと試してみようかな」 ちゅぷっ…… お尻は左手で開いて、右手の人差し指をお口にくわえる たっぷり唾を付けて、お尻に持っていった ツン 「アンッ」 背筋に電気が走ったみたい 開いちゃったお尻の穴が、キュッと閉じた 痛いぐらいに締め付ける 「スッゴい」 ちょっと触っただけなのに、なんかメッチャ気持ちいい いつも、お尻拭いたりしてるのにね フムフム エロいことする覚悟が、快楽を増長させるのか 分かったような、分からないような…… ツツ~…… 「あっ!?」 お股からおつゆが零れちゃった そうそう 大事なこここそ、チェックせねば お尻から離れて、お股に移行 見易いように、床に手をついて、さらにお尻を突き上げた お股の間から、鏡を見る 逆さまのオマンコ けっこう足を開いてるのに、シンプルな一本筋 街とかで見る、お姉さん達のとは全く違う 「これこそ、大丈夫なのかなぁ」 再度、不安が押し寄せた ビチャビチャに濡れているが、指先を軽く入れただけで、一杯な感じがしたし…… パクッ 指をVの字にして、開いてみる 穴が在るには在るが、とても入りそうに見えない お尻の方が、まだ見込みがありそう 「もっと育ってからでも良いじゃん」 一人ぼやく でも、 「あっ、そんなことないや 無理そうだったから、まだだったんだから」 そうだ 僕のバージン、売れるんだ アハッ 不安と不満が消え、現金にも笑みが零れる 「人権なんて無くなるんだし、どうせなら高く売らなきゃ」 破ったりしたらタイヘン まさぐる指を慎重に抜いた ……んでと、 四つん這いから身体を起こし、姿見に再度正面を写す まあコレは、鏡じゃなくても見えるんだけどね やっぱりなんというか、乙女としては直視し難いものがあるというか、なんというか…… まあ正直、見慣れてるっちゃあ見慣れて無いことも、無くはないと言えなくもない うっさいなぁ だって、兄ちゃんいるし…… ネットだって、テレビにだって いや、それこそ街にいけば、そういうお姉さんが普通にしてるんだもん はいはい 僕が、エロ娘だってのは認めます 触らせて貰ったことも、飲ませて貰ったこともありますよ~だ でも、自分に付いてると思うと、ましてや、これのせいで人生、……って、もう人じゃないけど 変わるかと思うと、ちょっと躊躇したってしょうがないじゃないか 度胸のない僕は、ドキドキしながら、鏡の中の僕を見つめた ギンギン なんかこう、健気にいきり立っている って、僕の身体に興奮しちゃったのかな? 突っ張るような、むずつくような…… 一応、皮は剥けてるけど、あんまりおっきくない 兄ちゃんと違って、棒のトコだけ 意を決して、握ってみる 「ヒャッ!」 熱い なんか、ものすごく熱くて固い 慣れて無いせいか、全然自分の身体みたいに感じない でも…… クチュ 「イタッ」 剥き出しの先っちょを触ったら、痛みを感じた なんでぇ コレ、突っ込こむ物だよね こんなに痛くちゃ、使えないじゃん 僕、どこかおかしいのかな 何度も試す やっぱり痛い でも、この感じはどこかで…… 「あっ!ひょっとしたら」 ツツーー…… よだれを足らし、先っちょに馴染ませる 「アンッ」 皮に包んでスライドすると、すんごく気持ち良くなった 「この感じは……」 そうか、クリなんだ あれよりおっきいけど、やっぱり感じが似ている 初めて触った時は、同じように痛かった でも、いつの間にか平気になって、日課のように弄るように…… 「オナニーし過ぎたから、おっきくなっちゃったのかな」 チョッピリ後悔したけど、しょうがないや 何よりこんなに、気持ちいいんだもん クチュクチュ…… 僕は夢中になって、オチンチンを扱き続けた 全力で握っても、気持ち良いだけ 膝が砕けて、ベッドに倒れこむ その手は、まったく止まらない ついでに、オッパイを揉んだり、乳首を摘んだりする それじゃ足りない 僕は、お尻に指を延ばす ツプッ 「アアン」 まるでスイッチを入れたかのように、オチンチンが爆発した 吹き上がった熱いお汁が、人間を辞めた僕を祝福するかのように、火照った身体に降り注いだ
https://w.atwiki.jp/dngtrpgc/pages/420.html
“ワイルドジョーカーⅡ世”室町バジル 【年齢】 【性別】 【星座】 【身長】 【体重】 【血液型】 17 男 獅子座 153cm 50kg O 【ワークス】 【カヴァー】 【ブリード】 研究者 高校生 クロスブリード 【シンドローム】 ブラム=ストーカー ノイマン 能力値 肉体:1 感覚:2 精神:8 社会:1 白兵:4 射撃:0 RC:0 交渉:0 回避:0 知覚:1 意志:7 調達:1 運転():0 芸術():0 知識(動物):4 情報(動物):3 運転():0 芸術():0 知識():0 情報(学問):1 副能力値 HP最大値 常備化P 財産P 行動値 戦闘移動 全力移動 30 4 0 12 17m 34m ライフパス 出自 経験(学生) 邂逅 安定した家庭 海外生活 同行者 覚醒(侵蝕値) 衝動(侵蝕値) 侵蝕基本値 生誕(17) 闘争(16) 33 ロイス 関係 名前 P感情:(チェック) N感情:(チェック) ロイスorタイタス Dロイス 天才 Dロイス 父親 室町大輔 誇り:○ 劣等感 ロイス 母親 室町ソニア 幸福感:○ 怒るとこわい ロイス メモリー 関係 名前 感情 エフェクト 番号 エフェクト名 LV タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵蝕値 制限 - リザレクト 1 オート - - 自身 至近 効果参照 - - ワーディング 1 オート - 自動成功 シーン 視界 0 - 1 コンセントレイト:ノイマン 3 メジャー シンドローム - - - 2 - 2 コントロールソート 1 メジャー 白兵 対決 - 武器 2 - 3 クイックモーション 1 マイナー - 自動成功 自身 至近 2 - 4 滅びのかぎ爪 1 マイナー - 自動成功 自身 至近 3 - 5 戦闘嗅覚 1 メジャー 効果参照 対決 - - 4 80% 6 天才 2 オート - 自動成功 自身 至近 1D10 Dロイス 7 ブラッドリーディング 1 メジャー - 自動成功 単体 至近 - - 8 ドクタードリトル 1 常時 - 自動成功 自身 至近 - - 9 生き字引 1 メジャー 意志 - 自身 至近 1 - 10 リフレックス:ブラム=ストーカー 2 リアクション シンドローム - 自身 至近 2 - 11 死者の肉体 1 リアクション 意志 - 自身 至近 1 - 番号 効果 参照P - 戦闘不能時orシーン終了時使用。戦闘不能を回復しHP(LV)D点回復。回復したHPと同じだけ侵蝕率上昇。侵蝕率100%以上では使用不可、重圧状態でも使用可 EA:P129 - シーンに登場している非オーヴァードを全員エキストラにする。逆に登場しているオーヴァードは使用されたことが自動的に分かる。エフェクトの効果はシーン中持続 EA:P129 1 組み合わせ専用、判定のC値を-LV(下限値7) EA:P129 2 このエフェクトと組み合わせた判定は【精神】で判定を行う EA:P90 3 マイナーアクションで行える、エフェクト以外の行動を一つ行う。シーンLV回 EA:P90 4 素手データ変更、種別・技能:白兵、命中:0、攻撃:+[LV+7]、ガード値:4、射程:至近 EA:P49 5 あらゆる攻撃の命中判定と組み合わせ可。組み合わせた攻撃の攻撃力を+【精神】。シーンLV回 EA:P93 6 あなたが判定を行った直後に使用する。その判定の達成値を+【精神】。シナリオLV回 上級:P56 7 イージーエフェクト EA:P55 8 イージーエフェクト EA:P95 9 すべての情報技能の代わりに使用し、判定のダイスを+LV個して情報収集判定を行う EA:P89 10 組み合わせ専用、判定のC値を-LV(下限値7) EA:P132 11 このエフェクトを組み合わせた判定でドッジを行える EA:P46 武器 番号 名称 種別 技能 命中 攻撃力 ガード値 射程 常備化 1 素手 白兵 白兵 0 LV+7 4 至近 - 番号 解説 参照P 1 《滅びのかぎ爪》使用後。この武器を使用した攻撃かガードを行った場合、HPを4点失う。 EA:P49 防具 番号 名称 種別 ドッジ 行動 装甲値 常備化 1 番号 解説 参照P 1 一般アイテム 番号 名称 種別 技能 常備化 1 制服 その他 - 0 2 コネ:研究者 コネ 情報:学問 1 3 コネ:専門家 コネ 知識:動物 1 4 街の動物達(思い出の一品) その他 - 2 番号 解説 参照P 1 諸々の制服。常備化するものは個人的な趣味 ルルブ1:P180 2 〈情報:学問〉判定にダイスを+2個 ルルブ1:P179 3 〈知識:動物〉判定にダイスを+2個 ルルブ2:P193 4 〈意志〉判定の達成値を+1 ルルブ1:P179 コンボデータ ワイルドネットワーク 条件 組み合わせ タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵食値 ダイス+浸食率修正 クリティカル 攻撃力 100%未満 1+9 メジャー 意志 - 自身 至近 3 9+侵蝕率修正 7 - 100%以上 1+9 メジャー 意志 - 自身 至近 3 10+侵蝕率修正 7 - 解説 街の動物達に呼びかけて情報収集を行う。全ての情報技能の代わりに使用して情報収集判定を行える。 目覚める本能 条件 組み合わせ タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵食値 ダイス+浸食率修正 クリティカル 攻撃力 100%未満 1+2 メジャー 白兵 対決 単体 至近 4 8+侵蝕率修正 7 8 100%以上 1+2 メジャー 白兵 対決 単体 至近 4 8+侵蝕率修正 7 9 解説 四つん這いに構えた体勢からの全身を使った攻撃。攻撃後、HPを4点失う。 研ぎ澄ます野性 条件 組み合わせ タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵食値 ダイス+浸食率修正 クリティカル 攻撃力 100%未満 10+11 リアクション 意志 対決 自身 至近 3 8+侵蝕率修正 8 - 100%以上 10+11 リアクション 意志 対決 自身 至近 3 8+侵蝕率修正 7 - 解説 五感を研ぎ澄ませて攻撃を避ける。〈意志〉技能でドッジを行う。 ■キャラ説 東アフリカからの帰国子女。 明るく自由奔放、人懐こい性格をしている。 父親である"ワイルドジョーカー"室町大輔は赤ん坊の頃に両親とはぐれて東アフリカの少数民族に育てられた経歴の持ち主であり、 幼少期を野生動物に囲まれて過ごしたバジルも父親ゆずりの野生のカンと動物の言葉が分かる力を持っている。髪の色も父親と同じ黒。 日本にいる間は世界中を渡り歩いている両親と離れ、父方の祖父母の家に滞在している。 将来は両親と同じ動物学者になるのが夢。また、両親がしたような大恋愛にも密かに憧れている。 +経験点使用履歴 ●フルスクラッチ130点でキャラ作成。 【精神】5→8(30) 〈白兵〉0→4(8) 〈情報:動物〉0→3(3) 《コンセントレイト:ノイマン》2(20) 《コントロールソート》1(15) 《クイックモーション》1(15) 《滅びのかぎ爪》1(15) 《戦闘嗅覚》1(15) 《天才》1→2(5) 《ブラッドリーディング》1(2) 《ドクタードリトル》1(2) 以上がキャラ作成時の使用経験点。 ●25点で成長。 〈意志〉0→5(10) 《生き字引》1(15) ●45点で成長。 〈意志〉5→7(5) 《コンセントレイト:ノイマン》2→3(5) 《リフレックス:ブラム=ストーカー》2(20) 《死者の肉体》1(15) +セッション参加履歴 『モデルでイケメンで残念な主人公とやきもきする幼馴染のどうにも立ち往かない距離だったりロボで生徒会でピーナッツパンだったりロリでウェスタンでジンジャーエールと喫茶店でレズだったり不思議空間の野生児とピンクでオッドアイでボクっ子でアイドルで巫女だったり』(GM:モヤイ) 『(13+4)/4』(GM:モヤイ) 『青春の門』(GM:モヤイ)
https://w.atwiki.jp/mioritsu/pages/740.html
「くーん、くーん」 私は、澪に四つん這いで近寄った。 「…なんだよ」 「わん!」 私は、鳴いた。 「…」 澪は、冷たい視線を投げ掛けてきた。 「わん、わん!」 「…」 「わん!」 「…」 「くーん、くーん」 「…」 「くーん…」 「…」 「……ちぇっ。なんだよ」 「はい、律の負けー♪」 私がいじけると、澪は待ってました、とばかりに抱き着いてきた。 「律わんはホント我慢弱いなー♪」 澪は私の頭を撫で回した。 「………」 私は、澪の腕の中で悔しがるしかなかった。 私と澪は、私の部屋でゲームをしていた。 私が澪に「律わん」とか言われてから、犬の真似をしながら澪にじゃれつきまくるもんだから。 澪が提案してきた。 「律。そんなに犬になりたい?」 「わん!」 「じゃ、律わん。ゲームしよっか?」 「わん!!」 「律わんは、私にあそんでーあそんでーって、おねだりする」 「わん!」 「私は無視する」 「わん?」 「私を観念させたら、律わんの勝ち。何でも好きな物買ってあげるね?」 「わん!!!」 「ただし、私に指一本触れちゃダメ。」 「わん…?」 「律わん、いい子だからそのくらいの言い付け、守れるだろ?」 「わ、わん!」 「それで、律わんが観念して律に戻ったら、私の勝ち」 「わん!」 「私が勝ったら、律わんは私の言う事を聞きなさい、ね?」 「わん!!」 「やる気満々だな…」 「わん!」 で。ゲームが始まり。私は、負けた。 自分でも情けなかった。 それ以上に、勝った澪のはしゃぎっぷりに腹が立った。 「律?わんって言って?わん!ってさ!」 私を抱き抱えながら笑顔で話し掛けてくる。 無意識なんだろうけど、柔らかい胸を押し付けながら。 「…わん」 「かーわいー♪」 私が渋々鳴くと、澪はまた胸を押し付けながら抱き締めてきた。 ホントに可愛がってるのか、はたまたからかってるのか。 私に知る術は、無い。 「…あ、そうだ」 澪は、はっ、と思い出した。 「律、私の言う事、聞いてくれるんだよね?」 確かに、私は負けたが 「さっき、わんって、鳴いただろ?」 「え~?」 澪は、あからさまに残念そうな顔をした。 「鳴いたもん」 「え~?」 「はい、澪の言う事聞いたー。おしまーい」 私は澪の不満を押し出すように両手を上げた。 が。 がばぁっ 「わっっ!!」 澪は、両手を上げた私をベッドに押し倒した。 「な、なに!?」 私は、澪を見上げて声を上げた。 「律わんの、しつけ」 澪はにこり、と笑い ぎゅっ 右手で私の両手を掴んだ。 澪の手は私より大きく、指は細長い。 「はっはなせよっ…」 自由を奪われた私は澪を睨んだ。 身長差のせいもあり、上に乗られるとどうしようもなかった。 「律わん?」 「犬じゃねーし‥」 「犬になりたいって、言ったじゃん」 「言ってない」 「私が聞いてさ、わん!ってさ」 「言ってねーし」 「言ったよ?律わん」 「だから、犬じゃねーし‥」 私と澪は、押し問答を続けた。 「……もう」 澪は、呆れると すっ 左手を私の頭に向けて伸ばした。 「な、なに!?」 私が焦ると 「ん?」 澪は私を見下ろし 「だから、しつけ」 「犬じゃないってっ」 するっ 「わっ」 私の反論を無視して、澪は私の頭からカチューシャを外した。 はらり 私の前髮が無造作に下りると、澪はその前髮に手櫛を通した。 「律の髪、サラサラだね」 前髮が頬に当たってくすぐったい。退かしたい。 が、両手は澪の右手で握られたままだった。 澪は、私に顔を近付けてきた。 「…っっ」 私は、澪の顔を凝視するだけで精一杯だった。 「くん、くん」 澪は、私の顔の匂いを嗅いだ。 黒髪が顔に掛かってくる。匂いが、いい。 「…………な、なんだよ…」 私が声を絞り出すと 「律わんの、真似」 澪は至近距離でにこり、と笑った。 「律わん、いっつも私にこんな事してるんだぞー?」 澪の顔が視界から消えたかと思うと、頭を頬に擦り付けて来た。 顔に黒髪がランダムに下りてくる。 匂いが、いい。 「んっ…!!」 私は、顔を赤くした。 澪は、私の首筋に頭を擦り付けた。 黒髪がサラサラしてて、こそばゆい。 「や、やめてよっ‥!」 「え?」 「やめてってば…」 私が拒否すると 「…律?」 澪は顔を上げ、私を見下ろして不思議そうな顔で聞いてきた。 「な、なに?」 澪は、左手で私の両手を塞いだまま すっ 右手で、私の左耳を撫でてきた。 「やっ…!」 私は、思わず声を上げた。 構わず澪は撫で続けた。 「やめてよぉっ‥!」 私は、涙目になりながら澪を見上げた。 「律…」 「…え?」 「女言葉…だよ…?」 「え?」 私はきょとん、とした。 「かわいい…」 澪は、笑みを浮かべ、私の耳を撫でた。 「きゃっ…!」 自分でも驚いた。 きゃっ、とか。 おどけた時くらいにしか、言わないんだが…。 「や…やめてよ…」 私は、完全に涙目で、澪を見上げた。 澪には、上目遣いに映っただろうか。 「・・・っ」 澪は、左手で口を抑え、呟いた。 「・・かわいいっ」 澪は、左手で私の前髮を少し払った。 「‥へ?」 私は視界が広くなると、頬に澪の右手が添えてある事に気付いた。 両手が、自由になっていた。 「律・・かわいい」 澪は、私に見とれていた。 相当、私の女言葉が衝撃的だったらしい。 「澪…」 私は、両手を澪の背中に回した。 両手を塞がれてる間、澪に触れたくて仕方なかった…のかもしれない。 「律…」 澪は、私を見下ろして、言った。 「キスして、いい?」 我が彼女ながら。微笑みが、美しかった。 「…………いいよ…」 私は、恥ずかしくて顔を背けながら答えた。 「ふふっ……」 澪は、少し笑うと 「…ひとつだけ、言う事、聞いて?」 話し掛けてきた。 「…なに?」 私は、顔を背けたまま、聞いた。 「…こっち、向いて?」 澪は、左手を私の頬にあてた。 私は、澪の顔を見た。 澪は、やっぱり私に見とれた。 私は、澪の背中に回した右手を澪の顔、人差し指を唇にあてた。 「・・・ちょうだい?」 私がおねだりすると、澪は左手を私の右手に絡ませた。 私は、左手で澪の身体を引き寄せた。 私の茶髪と、澪の黒髪が、混じり合った。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nightstalker/pages/434.html
Last update 2008年03月16日 蜜月 著者:かしのきタール 「絶対、開かないって感じ。」 ケリーバッグをミニチェストに置いたあと、床のアタッシュケースに視線を留めてつぶやく女の肩を掴んで正面を向かせ、耳の上から髪のすきまに手を滑らせて、両手で頭を抑え込む。 特殊なカーボンファイバー製のアタッシュケースは、あらゆる光を吸いつくすかのような鈍い質感と、持ち手以外に凹凸のない形態が、俺以外の人間を拒絶し、内包するものを死守しようとする。 女の唇をかすめた舌を首筋から下に這わせながら、まとった布を素早くはぎとり、手のひらに吸いつく肌の感触から、最低限の情報だけを得る。その日初めて逢い、二度と会わない。女という性を持て余し、配偶者がありながら男を漁る猥らな女たちに、関心など、ない。男の性を意識する女の、ほどよくしまった肉の感触。滑らかに整えられた皮膚。濡れそぼる粘膜。 大げさな喘ぎ声をあげはじめた女の口を舌で塞ぎ、乳房を揉みしだきながら、男を受け入れる襞を指でこじあける。はや立っていられなくなった女の腰を支えなおすと、人口鉱物である化粧の匂いが女の体臭と混じり合い、俺の鼻先に立ち上った。 「絶対に開かないって感じだろ。」 千紘(チヒロ)はそう言って、頑丈そうに見えた錠前を易々とはずすと、「一応、見た目だけ、防犯」と独り言のようにつぶやきながら、俺を招き入れた。千紘の部屋は、自宅の庭に独立して建てられたプレハブだった。贅沢だな、と言うと、まあな、と、タオルを投げて寄こす。 中学時代に顔見知りだっただけの千紘と言葉を交わしたのは初めてだった。高校からの帰り道、急な土砂降りに遭い、カバンを頭にかざしながら駆けていた俺。 雨宿りできるような軒先のある家もない。ずぶ濡れになる覚悟を決めた時、呼ばれた気がして顔を上げると、「こっち」と手まねきしている千紘がいた。 「こっちこいよ」 ドア近くに立ったまま、タオルで濡れた頭や制服の肩を拭いていると、千紘がまた手まねきした。弟と一緒の狭い部屋しかあてがわれていなかった俺は、羨望の思いで、招かれるまま上がりこみ、同じようにタオルを使っている千紘のそばに座りこんで、乱雑に積み上げられた雑誌やマンガの背表紙を目で追い、壁に張られた切り抜きが何なのかを知ろうとし、低い天井からぶら下がったペンダントライトのオレンジ色のカバーを見た。 ……その時、天井を見上げていた俺の視線が、大きくぐらついた。千紘が横から腕をのばして俺の体をつかみ、床へ引き倒したと気づいた時、俺の両手首は顔の横でその手につかまれ、四つん這いになった千紘が俺を見おろしていた。千紘の顔の後ろで揺れるオレンジ色を、俺は見た。 女の両手首をつかんでベッドに抑えつける。自由を奪われた女がイヤイヤをするように顔を振り、ふりほどいた手でしがみついてきた。首にまわされた女の両手をもぎとり、力を込めた左手でつかんで再び自由を奪う。尻から太ももに回した右手で女のひざを裏から持ち上げ、足の付け根を大きく開く。屈辱に燃える目で見返す女を無視して、曲線の虚栄と洞穴の猥褻を観察する。哀れな女。哀れな俺。ベッドサイドのオレンジ色の灯りを、俺は見る。 ドラムを買ったから、と千紘に誘われた時、どうしてついていったのか。初めて言葉を交わした日の、手首の感触と、俺を見おろす千紘の顔。一瞬、触れ合った時の雨の匂い。すぐに離れて後ろを向いた千紘の背中。 その日、千紘の部屋には、仰々しいほどのドラムセットが真ん中に置かれていて、オレンジ色のペンダントライトは窮屈そうに干渉され、その下の……あの日触れ合った床は、ドラムセットを置くためのカーペットで覆われていた。スティックを握った千紘が、軽くリズムをとってみせる。長い手足がよく動く。 窓からの日差しが千紘の髪に反射する。スティックを握る手は骨ばっていて、そういえば、初めて見る私服の千紘は、俺よりもいくぶん痩せていた。 ふいに叩くのをやめた千紘の手を見続けている俺にスティックを差し出して、ドラムの方に顎をしゃくり、やってみろ、というふうに、立ち上がる。スティックを握ると、千紘の長くて骨ばった指が俺の浅黒い指を動かして、正しい位置へと誘導する。千紘の息が、髪にかかる。千紘の目が、顔を射る。俺は千紘を求めていることを知った。 男の塊で突いてくれとせがむ女を指だけで追いつめた。ぐったりした身体を裏返し、腰を持ち上げて、痙攣している淫らな洞をさらに指でいたぶり、悲鳴を上げる女にかまわず、舌で辱める。自分の価値を確かめるために男を選んでいるつもりの女。虚栄でしかない自己満足に付き合うために、俺はこんなことをしているんじゃない。 ドラムを口実に、千紘の部屋へ通い詰めた。夏は、迸る千紘の汗を俺が拭いた。 冬は、暖房を入れても寒いプレハブの中で、二人で身体を寄せ合った。スティックさばきに見惚れているだけでよかった。千紘の傍にいられるだけでよかった。 スティックが折れた時、その意味を俺は考えようとしなかった。残った一本を差し出して、やるよ、と言い、一本だけじゃ使えないけどな、と、微笑む千紘。その、溶けそうに儚く柔らかい笑顔の意味も、俺はわからないままでいた。わからないでいるうちに、千紘は消えてしまった。 泣き声にも似た喘ぎを続ける女の腰を後ろから支える。なぜ、という問いに答える義務など俺にはない。挿入にこだわる愚かな女。それを与える愚かな俺。突き放すために女を突くと、俺の心臓は急激に膨れあがり、震えが肋骨を軋ませた。 アタッシュケースの中、千紘のスティックが俺の震動に応えている。 前の作品 次の作品 コメント 名前 コメント