約 1,001,294 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/48859.html
登録日:2021/08/08 Sun 05 31 50 更新日:2024/07/20 Sat 00 53 58 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 B級人妻 キッドナッパー ショタコン リビドークロス ワイヤー ワタナベ 人妻 今週の怪人 優木かな 変態 変態人妻 始まりの敵 巨乳 帰ってきたアマミヤ先生 淫獄団地 経産婦 誘拐 誘拐犯 誘拐魔 横断歩道はちゃんと手も上げなきゃダメ! 車に撥ねられて死んじゃうよ! ワタナベは漫画『淫獄団地』の登場人物。 CV:優木かな(プロモーションビデオ) 人物 その秘めたる欲望 解き放たれた欲望 余談 人物 団地の1号棟の住人。ボブカットの黒髪にピンクの服、エプロン姿といかにもな主婦といったルックスの人妻。 子供好きで学童擁護員のボランティアをしている。曰く息子が事故に遭ったことがあるらしく、いつも子供達の安全に目を光らせている。 しかし、子供に必要以上にベタベタしたり、熱っぽい目で見つめながら抱きしめるなど、妙にスキンシップが激しく、 カタギリを始め周囲の住人からは白い目で見られているが… その秘めたる欲望 誰ですか!?そんな言いがかりをつけるのはぁ!! 私の愛情表現を歪んだ目で見て… 私は子供を指導してるだけなのに… 可愛がってるだけなのに… 管理人さんも私を非難するんですかぁ!? 私を変質者扱いするんですかぁ!? その本性は子供に欲情し過剰な庇護欲を抱く重度のショタコン。人妻危険度ランクでは危険度Bに分類されている。 カタギリ曰く息子が事故に遭ったという話は真っ赤なウソなうえに、自分の息子に性的な意味で手を出しかけて夫に離婚を切り出され、息子と一緒に逃げられたらしい(*1)。 つまり厳密に言えば、結婚指輪はまだはめているがもはや人妻ではない身の上。表紙まで飾ってる第一話のヒロインなのに… 自室には額縁で飾られた息子の写真だけでなく、隠し撮りしたものと思われる無数の子供達の写真が貼られており、それをオカズにいつも自分を慰めている。 しかし当人はあくまで子供達に純粋な愛情表現をしているだけと考えており、他の住人達から白眼視されていることに大きなフラストレーションを溜めている。 そのため過剰なスキンシップを咎めるようなことを言われると某アマミヤ先生のごとく凄まじい剣幕で怒り出す。 本人の言動を見るに誘拐逆レイプまでは愛情表現のうちに入ってしまう(*2)(*3)ようなので、周囲からすれば看過のしようもないのは当然ではあるのだが。 周囲への不満と表に出せない欲望、色んな意味で愛する我が子に会えない寂しさを抱え一人悶々としていたところ、玄関先に置かれた謎のスーツケースを手に取ってしまい… 解き放たれた欲望 待ちなさぁああああい!! キミは私の子でしょぉおお!! 使用リビドークロス:キッドナッパー(誘拐魔) 特色/力:ワイヤーアンカーによる捕縛 レアリティ B 属性 拘束タイプ 攻撃力 ★★ 防御力 ★ スピード ★★ 射程 ★★★ 拘束力 ★★★★ ワタナベのもとに送り付けられたリビドークロスは、両手首に腕輪状の手錠付きワイヤーアンカー射出装置が備え付けられたもの。文字通り逃げる子供を捕まえることに特化したものと言える。 デザインは黒を基調としたボンデージ風で、両太腿に巻かれたベルトやどことなく手錠を思わせるリング型の留め具など、全体として拘束具のイメージが盛り込まれているのが見て取れる。 コンパクトな外見に反してワイヤーは複数仕込まれており、切断されても再度射出したり複数箇所を同時に拘束することも可能。射程も最大15mと非常に長い。 分銅鎖のように手錠部分で敵を殴打したり、ワイヤーで絞殺できるくらいには強度も高いと、戦闘への転用も可能らしい。 また、射出装置には手錠どころかワイヤーサイズの穴すらなく、腕輪を一周する白いラインと一体化した状態でワイヤーが伸びているなど、かなりオーパーツめいた技術が使われている。 欠点はワイヤーが切断に弱くペンチでも簡単に切れてしまうことと、射程の長さゆえに手足の自由を完全に奪うのが難しいこと。ワイヤーを切れる道具さえ持っていればあっさり拘束から逃れられてしまう。 とはいえ本来のターゲットが子供であることを考えればそんなものを持ち歩いている可能性は低いし、さほどの問題にはならないのだろうが。 何も知らずリビドークロスを身につけてしまったワタナベは正気を失い欲望のままに暴走。まず得体の知れないボンデージをなんの疑いもなく着るな。 夜中の団地を徘徊してワイヤーアンカーで子供を捕まえ、無理矢理家に連れ帰ろうとするという凶行に及んだ。 止めに入ったヨシダも、そのどう見てもショタにしか見えない見た目からターゲットに加え、二人まとめて攫おうとするも、 何故かヨシダが持っていたペンチでワイヤーを切られ子供を取り逃してしまう。 怒りと昂奮に任せて残ったヨシダの体をその場で一晩中弄んだものの、一瞬のスキをついてヨシダはワイヤーを切って逃走。 なおも逃すまいと再びワイヤーを射出したところ、狙いを外して電線に当ててしまい感電。 命に別状はなかったもののそのまま病院送りとなり、リビドークロスは警察に押収された。 その後ワタナベ本人も警察に引き渡される…はずだったのだが、何故かお咎めなしで団地に戻ってきてしまった。リビドークロスごと。 戻ってきてからしばらくは表向き特に問題も起こさずに過ごしていたが、自分のやらかしたことに対する罪の意識などは特になかったらしく、結局イチノセ・ミズタニと組んで再びヨシダを襲っている。 夫と子供に逃げられて一人暮らしという身の上故か、彼女の家はB級人妻達の溜まり場のようになっており、後にイチノセが設立した「変態人妻自助の会」の拠点にもなっている。 余談 搾精研究所氏が淫獄団地と同時並行で連載している18禁同人CG集「搾精学級」には量産型ワタナベほぼワタナベと同じ外見をしたモブ人妻が多数登場している。 追記・修正はこのまま放置したら絶対に事件起こす筋金入りのショタコン変態がお願いします。 誰ですか!? そんな言いがかりをつけるのはぁ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ワタナベは始まりの敵にしては厄介な上に自分が悪だと気づいていない最もドス黒い悪だなぁ…。でもその後出て来る人妻が彼女と同等かそれ以上の悪なのは草も生えねぇ… -- 名無しさん (2021-08-08 15 54 05) 女版かつショタコン版スパイダードーパント -- 名無しさん (2021-08-08 18 30 22) 別に何ら間違いでもおかしくもないんだけど始まりの敵のタグがついてるのなんか草 -- 名無しさん (2021-08-08 19 16 34) 量産型ワタナベ扱いに対し作者が「量産型シュウマツ人妻ダス」って回答してたが、どの道人間を量産型と表現してるのは草 -- 名無しさん (2021-08-09 08 32 35) 某BBSではポケモンの女主人公に絡めたネタが展開されている -- 名無しさん (2021-08-20 17 20 20) ↑カンザキも見た目やカンナギシティと響きが似てるせいかたまにネタにされるな -- 名無しさん (2021-08-21 05 53 12) そういえばライダーの蜘蛛男も糸を飛ばして敵を捕らえる技使ってたし、そう考えると第一話の敵らしくオマージュしてるのかも知れない(風評被害 -- 名無しさん (2022-06-26 20 15 08) 誰も触れないけども、訴えれば親権を取り戻すのは難しいことじゃないねぇ?日本だったら…… -- 名無しさん (2023-03-14 12 38 28) 初戦はクモ型怪人 -- 名無しさん (2023-08-13 12 03 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vermili/pages/1323.html
発言者:機甲巨人(ばかども) 対象者:常識人 余計な一言を言ったパトリシアに報復を仕掛けたアンジェリカのプロレス騒ぎに便乗した機甲巨人(ばかども)の一言。 以下は対戦結果がどうなるかで機甲巨人(ばかども)と博打(ギャンブル)を始めた際のやり取りである。 「ちなみにオレは、あと一分で金髪ちゃんが落ちるに六百ディナール。おまえらは?」 「三十秒に四百ディナール」 「無駄な反撃を試みるに千ディナール」 「おたくはどうよ、終焉吼竜(ニーズホッグ)。何に賭ける?一緒に大穴狙いしようや」 「その前に博打(ギャンブル)をするなよ、こんな時に」 「っていうか、誰一人として助けようとしないわね。こいつら」 そしてKO。完全にパトリシアがダウンした瞬間、どこからか持ってきたのか機甲兵の一人が試合終了のゴングを鳴らした。 憐れな犠牲者(パトリシア)から何やら嫌な音がした気がするものの、聞かなかったことにしておいた。 そして、いい笑顔で掛け金を受け渡し合うジェイス達(ばかども)は、当然もっと見ないことにしておいた。 誰一人としてパティが勝つに賭けない辺りよく分かっている -- 名無しさん (2020-07-25 09 12 07) 大"穴"?(ゴクリ) -- 名無しさん (2020-07-25 10 44 47) 発言者違うと思うんだけどギガースの隊員が言ってたような気がするけど -- 名無しさん (2020-07-25 11 10 32) 発言者修正しました -- 名無しさん (2020-07-25 12 10 49) ありがとう気になっていたから、それはそれとしてギガースの隊員好きなんだけど皆はどう思う? -- 名無しさん (2020-07-25 12 47 21) 自爆戦法笑いながら取ってきたりテロリストのくせに俺に正論言ってきたり、腹パンしてきたりしたんで嫌いです -- 名無しさん (2020-07-25 12 55 43) 惜しいかな彼らが覚醒できればエリュシオンに迎え入れることができただろうに -- 名無しさん (2020-07-25 12 59 51) ……常識人? -- 名無しさん (2020-07-25 17 54 22) ↑さらばだ親友!応、俺の尸を超えていけ!(自爆ブースト) -- 名無しさん (2020-07-25 18 05 17) 常識的なアドラー軍人 -- 名無しさん (2020-07-25 18 13 57) ギガースの皆には向こうで閣下のお説教が待ってるぞ! -- 名無しさん (2020-07-25 18 18 30) ↑ギガース隊員達「やったぜ!最高のご褒美じゃねぇか!」 -- 名無しさん (2020-07-25 18 20 54) 閣下はギガースの人体改造&自爆戦法に思いっきり顔を顰めつつ、「だが彼らは、国のため民のために軍務に身を捧げた誇るべきアドラー軍人だ。俺のような破綻者が彼らを咎める資格がどこにある?」とか考えて苦悩してそう。 -- 名無しさん (2020-07-25 18 35 44) 閣下は良くも悪くも「俺は塵だからこういう生き方してもいいけどお前らは駄目」する所があるからなぁ 神殺しに貢献した功績は讃えつつもそれはそれとしてきっちりお説教すると思う -- 名無しさん (2020-07-25 18 50 31) 閣下の理想は自分1人が地獄駆け巡って他の帝国民(軍すら含む)がニコニコしてることだからな。糞眼鏡はキレた -- 名無しさん (2020-07-25 19 21 54) 「俺がいっちょ一人で突っ走って繁栄勝ち取って来るから皆は何も知らずにそれを受け取ってくれるだけでいいよ!」っていう閣下のスタンスは一般市民にとっては理想そのものなんだよね 「一人の英雄に背負わせるんじゃなくて皆で誰もが幸福になれる未来について考え、共に目指そう!」っていうヘリオスのスタンスは一般市民にとっては「えーそういうかったるいのはそっちでやっといてよ」って感じだろうし -- 名無しさん (2020-07-25 20 05 05) 「優しい優しい先導者よ。どうか我ら疚しい凡愚たちを、汗水垂らし、命を削り、奴隷のように働きながら甘やかしてくれないか」というやつだな。高濱ラインでたびたび言及される、顔の無い民衆の醜悪さ。ギルベルトの思想は色々行き過ぎだけど、決して一顧だにせず切り捨てていいものではないのよな。 -- 名無しさん (2020-07-25 21 22 58) HAHAHA!人間って糞だわ(絶望) -- 名無しさん (2020-07-25 21 26 11) やっぱ糞眼鏡に必要だったのは神座みたいなシステムだったんだよ。絢模様おばさんじゃないけどお前も極楽浄土民にしてやろうかって奴だ -- 名無しさん (2020-07-25 22 18 01) ↑それ、迷惑カップルの掌の上で踊るだけっすよ -- 名無しさん (2020-07-25 22 20 44) 何に賭ける?一緒に尻穴狙いしようや -- 名無しさん (2020-07-25 22 22 20) ギルベルトが座に着けば多分極楽浄土になるけど危うすぎ不便過ぎでダインスレイフ以外の光は使わないと思う -- 名無しさん (2020-07-25 23 30 55) 大衆への対応:機械神「知ったことか!」神祖「そこにいるだけで生産者になれるよ」人奏「過干渉よくない」総統「民が勝手についてくる・・・誇らしいが複雑」 -- 名無しさん (2020-07-26 14 16 14) 糞眼鏡が座を取ったら民の幸福度は2番目に低そう -- 名無しさん (2020-07-26 14 36 31) ↑正義を尊重してるぶん二天より上じゃね? -- 名無しさん (2020-07-26 14 38 31) ↑民の幸福度なら二天と六天は絶頂に近いぞ -- 名無しさん (2020-07-26 14 40 22) 現世に干渉する神座は洗脳がデフォルトなんでちょっと単純比較出来ない -- 名無しさん (2020-07-26 17 33 14) 二天は強ければって注釈がつくけどな。六天は刹那混入してれば満足度高いが完全天狗道はなぁ…… -- 名無しさん (2020-07-26 17 39 42) 1ディナール百円だっけ?やっぱアドラー金持ってんな -- 名無しさん (2020-12-08 16 51 03) 1ディナールは10円。それを踏まえた上で総統がいたころの黄金期アドラーの平均年収は「スラム街や帝都以外の国民までいれた上での平均値」で50万ディナール、つまり500万。そりゃヴァルゼライド総統は喜ばれるわな。 -- 名無しさん (2020-12-08 17 27 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shousetsu/pages/653.html
〔kurogobou↓〕 「って…安心してる場合じゃない!!」そう言うと青夢は素早く支度すると宿屋を出る。 「ロット…どこ行っちゃったんだろう」辺りをキョロキョロ見渡すがロットの姿はどこにもなかった。 その代わりにちょうどロットが跳び降りた場所から近くの森へ足跡が続いていた。 「これ、ロットの足跡じゃないよね…」足跡を見ながら青夢が呟く。 「とにかくこれを辿ってみよう」青夢はそう言って足跡を頼りに森の中へ入っていった。 その頃ロットは「フヒヒヒwwww」と下着を片手に不気味な笑みを浮かべながら逃げているモグライスを「待てぇ~~~~!!」と奇声をあげながら追いかけていた。 「速ぇ~wwww!?追いかけてくるの速ぇ~wwww!?」 モグライスはロットが追いかけてくる早さに驚く。 「私をナメるなぁ~~!!」 そう言いいながらロットは高く跳びモグライスに跳び蹴りをお見舞いした。 〔はむはむ1965↓〕 「ブヒイイイイいいいいいいい!!」 不気味な悲鳴が世界に響き渡った瞬間だった。そう、見事ロットの跳び蹴りは、モグライスの顔面を直撃したのだ。ずさあっという音と共にモグライスは地面に倒れ伏せる。ロットはそいつの手から自分の下着を奪い取ると、こう言った。 「死にさらせやああああああ!!この変態いいいいいいいいい!!」 「ヒョオおおっ!?もう、飽きたからっ、やる気しねええええ」 「問答無用!!」 「フヒーーー!!!もう最終手段だひょーーーー」 ドンッ!!と生暖かい温度と酸っぱい匂いのする煙が二人の間に広がる。白い煙は二人を、そしてロットの視界を遮る。モグライスが煙玉を使ったのだ。 「くっそ……!待ちやがれ!!!」 ロットはそう叫んだが、既に何千メートルと距離を離れたのだろう。モグライスにその叫びが届くことはなく、ロットはただ呆然とそこに立ち尽くすより他はなかった。 〔青夢絵里↓〕 「しょうがない。このまま突っ立ってても無意味だし、戻るか。だけど、あの変態を逃がしたのは惜しかったな……」 見るからに不機嫌そうな表情で、ロットはモグライスが逃げていった方を一瞥してから振り返る――が、そこで。 「――ん?」 何だ、今の? 微かに誰かの悲鳴が聞こえたような気が……。 「――足跡を辿ってきたはいいものの、迷っては元も子もないですよね」 青夢は周りを見て、周辺に木々が密集しているだけということを再確認すると、憂鬱そうに呆れたように溜息をひとつ。 「そうだ。大声で歌えば誰かが――もしかしたらロットが、気付いてくれるかもしれませんね」 ……と。 青夢が意気込んでいた時。 彼女の背後にはなんと、モグライスがいたのである。 モグライスはロットから上手く逃げた後、そのまま真っ直ぐに城へと帰るつもりだったが――なにぶん、殺,されるか殺,されないかという生と死の瀬戸際という状況だったため、逃げる方角までいちいち気にしていなかったのだ。 その結果、モグライスは青夢に一方的な遭遇を果たしたのである。 「フヒヒww あの指輪売ったら高そうだなwwwwww」 と、モグライスは盗みの獲物を青夢が指にはめている唯一の宝物に定めた。 そして。 青夢が大きく口を開き、今にも歌おうとした瞬間―― 「その指輪いただいちゃ――うがっ?!」 モグライスは、背後から現れた何者かにまともに攻撃を喰らう。 「痛っ、ちょ。容赦無っ! くそう……今日のところは見逃してやるぜい!」 モグライスは己の危険を察知して、再び自慢の逃げ足を使い――瞬く間に姿を消した。 「…………?」 青夢はまだ状況が読めない中で、(どうやら自分を助けてくれたらしい)人物を見る。 〔makkux↓〕 「青夢、大丈夫か?」 「あ、デイヴィット先生。私は平気です。でも、ロットが……」 「私ならここだよ、青夢。マック」 森の中から、怪我をするでもなくロットが現れた。マックの目に止まらないように、下着をすかさず隠す。マックは裸足で外へと出たロットを咎めるように目を眇め、口を開いた。 「ロット。理由があるなら、聞こうか?」 「泥棒が入ったんだよ。下着ドロ」 苦々しげに吐き捨てると、ロットは孤児院『シー・スコーン』への道を歩き始めた。 「結界を張っていたんだろう、それなのになぜ?」 「私にも分からねぇよ」 無罪を主張するロットに、なおもマックが問い質そうとしたとき、青夢が口を挟んだ。 「と、ところでデイヴィット先生! こ、この絵……どうですか?」 おそらく、朝一でマックに見せようと腕に抱えていたのだろう。差し出された絵を見て、マックは感想を述べた。 「いいんじゃないか? これは、天国を表現しようとしているのか」 「いえ、それは人生のターニングポイントを」 塗りたくられた絵の具が、人生のターニングポイントを表現しているとは思えなかったが、マックはそれを言ってしまえば青夢が傷つくだろうと思い、長い青髪を揺らして微笑んだ。 いつの間にかロットは逃げており、マックは慌ててシー・スコーンへと戻った。 「あんなに早く外を出て……危うく青夢まで危険が迫っていたんだぞ!?」 「それは……確かにそうだけど。でも、私の下着を盗んだヤツがいたんだよ!」 シー・スコーンへ戻っても、二人の言い争いは激しさを増すばかりだった。 「そもそも、どうしてあんなに早く起きていたんだ? また、無断で抜け出すつもりじゃなかったのか?」 「んなわけねぇよ」 「だったら白状しろ!」 マックが、マホガニー製のテーブルを蹴り飛ばした。 「愚者が驕るでないわ!」 〔★小久夜★↓〕 「テーブル蹴るなよ!いつ起きようが私の勝手だろう!」 怒鳴りあって、二人とも息が上がっていた。ロットは椅子にドサっと腰をおろし、 まだ若干熱を含んだ口調で言った。 「それに私はいつまでも孤児院に居る気は無いんだ。あのクソシスコン魔王を倒して 家族の仇をとる。それが今の私生きる意味なんだ。」 「おい、ロット!」 ロットはマックが呼ぶのも無視して院長室を出て行った。一人 部屋に残されたマックはソファにもたれて天井を仰ぎ見た。 「本当に酷い魔王もいるもんだな。シスコンでもオーナーのように善良な魔王も いるというのに・・・。」 ロットが言った『クソシスコン魔王』が東の魔王オーナーのことだというのを、マックは まだ知らない。
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/760.html
前へ それにしても、なかさきちゃんって押しに弱そうだよなあ。 今だって、ひょっとしてこのまま話しを積み上げて、あたかも既成事実であるかのように持っていったら面白いことになるんじゃないだろうか。 今の彼女のこの表情を目の前にすると、ついつい調子に乗ってしまいそうになる。 それは男の本能的なものなのだ。しょうがないことだ、うん。 そして、僕も男なのだ。 しかも、いま僕の目的は彼女に嫌われる役どころを演じきることなんだ。 調子に乗ったこと言って、嫌われてしまえ。一石二鳥だ。 「僕達はもっとお互いを深く知り合った方がいいんじゃないかな」 「今日の夜はまだこれからだよ」 「長い夜になりそうだね」 ・・・・・ 僕となかさきちゃんの間にある空気が凍った。 いくらなんでも、ちょっと調子に乗りすぎました。その自覚はあります。 なかさきちゃんは思いっきりドン引き顔になっている。 悪ふざけはこの辺にしておこうかな。 そろそろ、シャレじゃ済まなくなりそうだ。 「やっぱりあなたはそういう人間なんですか?」 これ以上無いくらい冷たい声でそんなことを聞いてくるなかさきちゃん。 それで否応無く僕は気付かされた。すでにシャレになっていない件。 冗談が過ぎたようだ。 今のは冗談なんですよ、なんて今更言い出せないほど、目の前の風紀委員長さんは怖い顔をして僕を見ている。 彼女の反応が面白いからって、この真面目な風紀委員長さんに対して、いくらなんでも調子に乗りすぎた。 でも、それでいいんだ。 嫌われるという目的を達成するためなのだ。 これで彼女は僕のことをキッパリとあきらめてくれるだろう。 でも、なんかやっぱりつらい・・・ 顔で笑って心で泣こう。 自己犠牲の僕カコイイ!みたいな、そんな悲壮感に酔っていたのだが、その僕のした演技は予想以上に効果があったようだ。 実際はなかさきちゃん、僕のことをあきらめるとか、そんなところを完全に通り越していた。 いま彼女は僕のことを嫌悪感丸出しで見ているじゃないか。 そう、以前のように。いや、それ以上に。 「舞ちゃんやお嬢様に近づいてきたりして嫌だなと思っていたら・・・ 私にまでそんなことを言ってからかってくるなんて・・・」 「あなたは本当に節操が無い人ですね。そのうえ友理奈ちゃんにも言い寄ったりして。そのことをお聞きしたかったんですけど、それは本気なんですか?」 否定する暇も与えられずに、なかさきちゃんはどんどん僕のことを勝手に決め付けていく。 凄いな、何かそれだけ聞くと僕がものすごい軽薄な男のように聞こえる。 こんな硬派な僕が、そんなことを女の子に言われるなんて。 僕の行動のどこをどう間違えたら、この僕に対してそのような認識になるのだろう。 彼女からどう思われようと、それは僕が意図したことだから構わないのではあるが、いま彼女が最後に言ったことは何だ? 僕がいつ熊井ちゃんに言い寄ったりしたことがあったんだろう? そんな訳の分からない質問、否定するのさえも面倒くさい。 意味の分からないその質問に対し、何て答えるべきなのか思わず黙ってしまった。 だが、沈黙はさらなる誤解を呼んだようだ。 なかさきちゃんの意味不明の質問は続く。 「本当にゆりなちゃんと、その、そういう関係じゃないんですよね・・・?」 「は? そういう関係って?」 「だから、友理奈ちゃんの説明でそれは誤解だったんだと分かったはずなんだけど、やっぱり疑わしいことばかりで」 何の話しだ? 今の話しの、“それ”って、どれなんだ? 意味不明のことを話し出したなかさきちゃん。 小さい声で、状況証拠がこれだけ揃うと、とかブツブツとつぶやいている。 「それに、病院に行くってことは、その、やっぱりそういう心当たりがあるからじゃ・・・どうやら違ったみたいだけど」 だから、“そういう心当たり”って何だよ。 “違った”って、何が違ったんだよ。 僕に分かるように説明してくれ。 って、ちょっと待って? 病院って何だ!? 「あの!病院って何ですか? まさか熊井ちゃん、何か病気なんですか!?」 「何を言ってるの? あなたのせいでしょ」 「僕のせい? どういうこと?」 僕の聞いたことになかさきちゃんは答えてくれなかった。 咎めるような目付きで、彼女が僕をじっと見つめる。 「まるで他人事のように言うんですね」 なんだ? さっきから何か微妙に会話が交わってない気がするが。 僕の理解力が足りないのか? 彼女の言ってることが全く分からない。 「ごめん、言っていることの意味が全く分からないんだけど・・・」 僕の言った言葉を聞いて、なかさきちゃんのその表情はさらに硬化する。 彼女は何かを言おうか言うまいかと悩んでいるようなそぶりだったが、決心がついたのか僕にこんなことを言ってきた。 「ひとつ言わせていただくと、欲望のままに無責任な行動は取らないでくださいね」 欲望のままにって・・・ 何を言ってるんだ、この子は。 「ちょっと、なっきぃ、落ち着いて聞いて?」 この期に及んでその呼び方はまずかっただろうか。 なかさきちゃんは厳しい顔を崩さない。僕はそんな彼女に弁明を試みた。 「もうお分かりだと思うけど、僕はとても真面目な人間じゃないですか。まぁ、自分で言うのもなんだけど」 「そんなの口だけなら何とでも言えます!」 「いや、僕が自分で言ってるだけじゃなくて、僕がいい人だというのは遂に公式設定でも認定されて・・・ 「友理奈ちゃんは私の大切な友達なんです。だから彼女を変なことに巻き込んだりしないで」 僕の言うことを全く聞いてくれないなかさきちゃん。 どうも話しが噛み合わない。 だいたい、彼女は何を言ってるんだ。 変なことに巻き込まれてるとするならば、それはいつも僕の方だと思うけど。 そんな彼女の言ったことに、ついムキになって思わず強めの口調で反論してしまった。 「僕だって熊井ちゃんは大切な友達です。だから、そんないい加減な行動は取ってないという自負はあるから!」 そんな僕を、なかさきちゃんが真顔で真っ直ぐに視線をぶつけてくる。 そのまま時間が止まってしまったかのように、しばし空気が固まる。 じっと僕を直視していたかと思ったら、なかさきちゃんはふっと表情を緩めた。 「そうですか・・・」 「その言葉を、信じます」 良かった。さっきまでの怖い顔から少しは柔らかくなってくれた。 どうやら、決定的に嫌われてしまったということでも無かったようだ。 もう少しこのままなかさきちゃんと話しをしたいな。お互い腹を割った話しが出来そうな空気になってきてる感じがするし。 なかさきちゃんとは何かと誤解や気持ちのすれ違いが多いようなので、もう少しここで彼女と話しを突き詰めておきたい。 それが出来そうなこの機会を逃したくない。 だがそのとき、僕は気付いてしまったのだ。 窓の外に軍団長がたたずんでいることに。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/1234.html
「ふぃー、今日も疲れたよ」 電気のスイッチを入れると薄暗かった部屋が一気に明るくなった。 持っていた鞄は壁に立てかけるようにして置き、上着のボタンを外す。 そのまま脱いでしまいたい気分とそれすらも面倒だという気持ちがあってとりあえずベッドに腰掛けた。 何をしようかと考えてみる。時計の針も、外の景色も今日が終わりへ近づきつつあることを示していた。 お腹が空いたなぁ。汗結構かいたなぁ。眠たいなぁ。 一人暮らしだから私の行動に文句を言う人なんていないし。 ご飯もお風呂ももう少しあとにしようと決めて今はただぼーっとすることにする。 出入りする金額の大きさが変わったけれどあまり漫画やゲームが増えることはなかった。 誰かに見せるための物も、自分へのご褒美という物もなく味気ない部屋。 別にそれが不満なわけではない。時間がないからとも、年を取ったからとも言えるかもしれない。 ただ根本的な部分ではちっとも変っちゃいないだろうけど。 無意味にお金だけが貯まっていく。不思議な思いで通帳を見つめていた。 ひいふうみいと数えている私を咎めるためなのかなんなのか不意に携帯が鳴る。 手に取って開きディスプレイに浮かんだ名前に小さく笑みがこぼれた。 「もしもしかがみ?」 「久しぶりねこなた」 高校時代に毎日のように聞いていたものと変わらない声が耳に届く。 メールで近況報告程度には連絡を取り合っていたけど、本当に声を聞くのは久しぶり。 「久しぶり、だね」 「そうね。どう?元気にしてる?」 「まぁね。かがみはどう?」 「こっちも相変わらずよ」 まるであの頃の気持ちがよみがえったかのように自然と声が弾んでいた。 不安なんて何一つなくめいいっぱい楽しんでいた日々。なんて、まだまだそんな年でもないんだけどな。 よく自分の振っていたアニメだったりの話も今は簡単には口から出てこない。 それでも何か話をしていたいと強く心が騒いでいる。 「なんと言うか、いきなりだね」 「もしかして迷惑だったとか?」 「いやいやそうじゃなくてさ。長いこと電話なんかしてなかったって思ってね」 単純に忙しさで言えば高校時代とは比べ物にならないけど、私たちの仲にそんなことは関係なかったはず。 実際に誕生日だったり節目にはどうにか時間を作って会うようにしていたんだし。 でも、声を聞くくらいって思っても、声を聞けばきっと会いたくなるってわかっていたから。 「そうだっけ?」 「そうだよ」 「ふーん……。ところでさ」 「なに?」 「今から、あんたん家に寄っていい?」 「今から?」 もう日は沈んでしまっている。かがみにしては珍しいことだ。 前もって連絡していないというのもそうだし、何よりなぜこんな時間に会おうと言うのか。 会いたくないってつもりは、全くないけど。 「と言うかさ、もう家の前まで来ちゃってるのよね」 一瞬理解できなかった言葉を聞き返そうとした時インターホンが私を呼んだ。 驚きとかいろんな気持ちが入り混じって玄関まで駆け出しドアを開けると思い出の中と変わらない人が立っていた。 「こんばんは、こなた」 目の前で発された言葉が遅れて携帯電話からも届く。 非日常には慣れてるつもりの私もこの時ばかりは通話を切ることも忘れて。 「こ、こんばんは……」 久しぶりに会った親友への最初の一言は恥ずかしいほどよそよそしいものだった。 「お、予想してたより綺麗に片付いているじゃない」 一人暮らしとはいえ住まいは借りているわけだから客人のための部屋なんてものは当然ない。 とりあえず昔のように気楽にと私室に案内するとかがみは第一声にそう言った。 そういえばかがみがこの家に来たのは引っ越して間もない時以来かもしれない。 「まぁ家事なんてちっちゃいころからやってたし」 「それもそうね。と言うかスーツを着ている時点で感動しちゃいそうだったわ」 あ、まだ仕事着のままだったっけ。 「馬子にも衣装ってやつかしらね」 「な、なにをぅ!?」 「ごめんごめん、よく似合ってるわよ」 どう考えてもからかってるようにしか思えないんですけど。とはつっこまないでおく。 懐かしくて心地良い温かさに何も言えずにいた。 「紅茶とコーヒー、どっちがいい?」 「んー、コーヒーでお願い」 長いこと会っていなかったから当然話したいこともありすぎるほど。 ただ何から話していいかわからなかったからお客さん用の飲み物を用意することにした。 なんと言うかまぁ社会人としての礼儀みたいなもので、所詮インスタントだし。 お湯だって電子ポットってのがあってさ、大した時間もかからず二つのコップを手に部屋に戻る。 かがみは特に何もせずにただどこかを見つめて座っていた。 「はい、かがみ」 「ありがと」 かすかに湯気の立つコーヒーを二人してふーふーしながら一口。 まだ早かったらしく少し熱くて、いつもよりもちょっぴり苦かった。 「どうかしたの?」 「ん……こなたも変わったんだなって」 「そうかな?」 高校時代からやっぱり身長は伸びてないし、横もさっぱりで相変わらずの幼児体型。 初対面の人はデフォだけど面接の時でさえ怪しく思われたのは情けなかったくらいだ。 同窓会での変わってないよねより変わったと言われたほうが私的には嬉しいものだけど、自分ではそんな感じは一つもない。 じゃあかがみはどうなんだろうと改めて見るとそこまで大きく変わっているようではなかった。 髪型はさすがにツインは子どもっぽいと思ったのか下ろしていたけれどあの頃のままの笑顔がある。 成長していないというわけではなくて大人の女性の雰囲気がもちろんあって。 それでも優しいかがみの面影は残っていて嬉しかった。 「かがみはさ、なんか色っぽくなったよね」 「そ、そんなこと……」 反応は私の予想通りで可愛いなと思うと同時に触れたいなって。 別に高校生の時のように軽いスキンシップとしてひっついたりしてもいいじゃんと思う。 思うだけでそうしなかったのはどうしてだろう。 「今日はどうし、あっ」 お腹の虫が私たちの会話を遮って鳴いた。 「そういえば晩ご飯まだなんだよね。かがみは?」 「えっと、まだなのよね」 「えっ、どうして済ませてこなかったのさ」 私の問いにかがみは曖昧に笑って見せた。まぁ咎める気はないし。 できるだけ長い間一緒にいたいって気持ちもあったから張り切って二人分作ることにした。 かがみと一緒に過ごす時間はとても幸せなものだった。 狭い台所に二人並んで作った晩ご飯。ちょっとは上達したと言う料理の腕は確かに上がっていた。 それをちっちゃなテーブルで囲んで色々と談笑しながら箸を進めた。 つかさやみゆきさんの様子とか、ゆーちゃんたちの話とか。高校時代を共に過ごしたみんな。 ここで暮らし始めてから今までで一番食事の時間が長かったと思う。笑い声が響いていたというのも。 食器を洗い終えた頃にふと時計を見たら結構な時間になっていた。 かがみは帰らなくていいのかなっていうのと、お風呂入りたいなって気持ちがあって、後者を優先した。 客人を放っておいてお風呂に入ろうって思う私もあれだけど、一緒に入ってくるかがみもどうかと思う。 急に入ってこられて慌てたしさっさと上がろうかと思ってもまだ体はお湯を流しただけで。 着替えはって聞いたらもちろんないと言われて本当に今日のかがみは変だと思ったけど言わない。 恥ずかしい気持ちなんて高二の時に経験があるんだからと思い直し楽しむことにした。 やっぱり自分の胸とかがみのとを見比べて嫉妬したり、背中を流し合いをしたり。 狭い浴槽は窮屈で密着した状況、幻想的な火の光も触れたら身を焦がしてしまうんだ。 風呂上がりの濡れた髪を乾かしてもらうのは心地良くて眠たくなってしまったりと。 「かがみ、今日泊まってく?」 「……急に悪かったわね」 「気にすることないよ」 かがみが本当は泊まるために来ていたかと言うと、何の用意もしてないあたり違うだろう。 とは言えその可能性は少なからずあったのかもしれない。 まぁ来た時間が遅かったのと迷惑だなんてこれっぽっちも思ってないというのと。 とにかくかがみが何らかの理由があってきたんだからそれをちゃんと聞いておきたい。 「本当は泊まるつもりはなかったのよ。話だけをしに、ね」 「うん」 「突然っていうのはやっぱりこなたも忙しい……じゃなくて、言おうと思った時に伝えないといけないと思ったから」 「うん」 家賃が安い割に日当たりが良いのが魅力で、電気も点けてない部屋には月の光が差し込んでいた。 月が初めて見るかがみの真剣すぎる表情を照らす。 その先に続く言葉を私はしっかりと受け止めなければいけない。どんなに辛くとも。 「私ね、結婚するの」 かがみはもてる。そんなことは出会った時から気づいていた。 よく可愛いだの萌えだの言うのは紛れもなく本心だし。それ以上にからかうことが多かったけども。 高校時代はつかさやみゆきさんがいたから。男の子に魅力的と言うのと、ほとんどずっと一緒だったから。 かがみがどう思っていたのかは知らないけど、普通に恋人といるより楽しい時間を過ごしていたと思う。 そんな充実感も大学に入れば変化する。私たち四人でいる時間が減った。 代わりに、じゃないけど彼氏ができたと報告を受けた。別れた時に泣いているかがみを慰めたりもした。 かがみのことは誰よりもよくわかっていると自負している。 世話好きだとか、美味しいものに目がないとか、頭が良いとかはもちろん。 きつく当たってしまって傷つけているんじゃないかと臆病なところも。 素直に自分の気持ちを伝えるのが苦手で、でも本当は寂しがりやだって。 かがみを好きだと言う、言ってきたどんな男たちよりも私は── 「別にわざわざ会わなくてもよかったんじゃないの?」 「こなたは大事な友達だから、自分の言葉で伝えたかったの」 会わない方が、気づかない方が幸せっていう言葉もあるんだよ、かがみ。 「そっか。かがみ……結婚するんだね」 つかさよりも先に結婚するなんて思ってもみなかったよとか。 ツンデレなかがみも優しい奥さんになるんだねとか。 ……さらばマイ嫁とか。 軽口はいくらでも思い浮かぶけれどそれを口にできるほど心は落ち着いていなかった。 「……とぅ」 エイプリルフールの嘘のラブレターでも、バレンタインデーの手作りチョコでも、陵桜高校とお別れの日も。 たとえどれほどの時間があろうともその一言を伝えることのできなかった私には、祝福の言葉も上手く紡ぐことができなかった。 続き 小さな女の子と狼な女の子 コメントフォーム 名前 コメント (/ _ ; )b -- 名無しさん (2023-08-07 00 19 47) 以前にも阿呆なことを書いたのですが改めて書かせてもらいます。 投稿した当初は未来形の、相変わらず仲の良いこなたとかがみを書いたんだー って、思いこんでたんですが、全然違いますよね。 お互い単なる友達じゃなくて、なんでも言いあえる親友とか、一応それっぽさはあっても、 完全にこなたの気持ちを無視した話になっていました。 百合特有のシリアスだなんて言っても簡略化しすぎで。 BBSとこの保管庫という場所、たくさんの人が見てくれること、何も考えていなくて。 本来ならば削除を申し出ることも必要だったと思いますし、 そして今まで素知らぬふりをして逃げていたことを恥ずかしく思います。 申し訳ありませんでした。 それから今となってようやく続編ができ、どうにか折り合いをつけることができたのも、 全てこのような作品にも思いを残してくださった皆様のおかげです。 本当にありがとうございました。 -- mono (2010-06-28 21 39 54) まだ始まっても終わってもいない! こなた! 今しかない、始めよう! -- 名無しさん (2010-06-26 21 25 43) この部屋に引っ越して、初めて楽しい時間を過ごした日に 一番悲しい出来事が待っていたなんて……。 過ぎた時間は取り戻せないケド、 せめてこなたが後悔だけで生きないように、何か答えを見いだしてあげて欲しい。 -- 名無しさん (2010-06-11 02 38 32) 結婚式前に告白→かがみん泣く→こなた後悔→かがみん『もう遅いよ…』 →こなた『判ってる、でも…ゴメン、待つよ。』→かがみん『それは止めて』 →こなた『…ゴメン、でも……待つよ。』 さぁどうなる? 妄想失礼しました。 -- 名無しさん (2010-04-21 17 04 24) ここから巻き返して欲しいわ -- 名無しさん (2010-04-20 13 44 22) 悲しいけど、素晴らしい文章力だと思います。 二人の心境を思うと、胸が苦しいです。 ……でも、やっぱりかがみには行かないで欲しいな。 -- 名無しさん (2010-04-11 01 39 15) 内容はリアルで、分かるけど……悲しいなぁ タイトルが、終わりも始まりもない……これも、2人の関係がそれだけしかないと言っているようで悲しい。 わざわざ会いに来たかがみは、やっぱりこなたに友情以上を持っていたんだと思うけど、現実は非情だよね。 文章は好きなので、今度は甘い話が読みたいです。 -- 名無しさん (2010-04-07 06 16 01) こなたにはかがみを取り戻してほしい← -- 名無しさん (2010-04-05 23 58 32) 切ないです…良かったです -- 椎名 (2009-10-01 13 50 38) kk様 私の理想も「こなたはかがみの嫁」ですが、このお話に関しては題材によりこういう形になったこと、お許しください。 -- mono (2009-09-18 19 19 49) 作者様、すごく良い作品だと思いました。すごく現実的にありそうな2人の関係が浮かんできます。 でも・・・どこの馬の骨だか解らない野郎の所にお嫁に行ってしまうかがみ、それに対しての悔しさ。そして、残されたこなたは自分の想いを押し殺して、精一杯心からかがみを祝福するんでしょうね。 それがリアルに想像出来てしまって・・・苦 スイマセン、キモいですよね、ゴメンナサイ。 -- kk (2009-09-18 13 02 05) こなた→かがみではダメでしょうか。 一応二人の仲の良さ=百合っぽさはいれたつもりです。 でもこの場にそぐわないのでしたら……仕方ありませんね。 -- mono (2009-09-18 11 16 01) え~っ!ここは『こな×かが』SS保管庫では?(笑 -- kk (2009-09-18 00 50 21) おいおい… -- 名無しさん (2009-09-17 22 05 14) 投票ボタン(web拍手の感覚でご利用ください)
https://w.atwiki.jp/outway/pages/49.html
資源採掘場(癖毛爆男の手記 「ぁー」 「ゎぅー」 元気に働きまわる工夫達を遠めに私と犬兵衛はだらけきっていた。 空は燦々と降り注ぐ太陽。この国特有の雨の多さで、非常に湿度が高い。 だらけるのも仕方ないと思うのだが、赤毛の工夫たちは元気に今日も働いている。 鉱山としての地位を確立しつつ希望山の根元の一角で行われている露天掘りの資源採掘場。 露天掘りとは簡単に言えば、大地を貝殻、渦状に掘り下げていくことで行われる鉱山資源の採掘方法だ。重機で堀、人の手で鉱石を調べていく、何とも原始的な方法の一つである。 また、採掘には爆薬を使うこともある。 遠目に新たに使うのであろう、作業用爆薬がおいてあるのが見える。 流石にお気楽なこの国の人間でも爆薬の危険性は理解しているのか、周囲には剣士が立っており、有事の際には更にもう一人か二人ほど、剣士が来るのであろう。 「ぅー」 「ゎぅー」 そんなこととは関係なく、私たちはだれきっていたが。 * 「うーし、こんなもんか?」 「まだまだ。とりあえず、もうチョイやろうぜ」 「オッケー、んじゃ、もう一頑張りするかねぇ」 工夫たちの声が遠くから聞こえる。いや、実際はそれほど遠くはないのだが、暑さと湿度のせいで意識が遠のきかけているのだろう。 「んじゃ、よいしょー」 工夫の一人が既にある程度採掘が行われているであろう露天掘りにピッケルを振り下ろしている。それに続いて、周囲の男たちも彼に続く。 その上では、地学学者だろうか、何人かのとても力仕事ができなそうな男たちと工事の責任者らしき男が話している。 カン、カン、グシャ・・・ゴォー ピッケルの音、重機が更に露天掘りを深くするのを手伝っている。 土を運び出し、更に深度を増す露天掘り。 「うぁー・・・・飲むか?」 「わぅ・・・」 ぬるくなった水を取り出すと、私と犬兵衛はそれを分け合うように飲む。 佐合はまだまだ、続くようだ・・・ * 「あー、無理っすー、やっぱり、もう見つからないっすねー」 「判ったー、一旦上がってくれ。発破して、作業範囲を拡大する」 「了解―」 それから数時間・・・といっても、二時間程度か。日はまだ高く、いい加減、昼飯の時間になる頃に作業をしていた工夫が露天掘りのなかから声を上げた。 どうやら、やはりもはや大規模な移動、或いは採掘が必要になったらしく、作業用火薬による発破で作業範囲を広げるようだ。 余談になるが、この作業が比較的行われない理由は地中に埋まってる資源を傷付ける恐れがあるかららしい。単純に危ないから、とならないのはやはり鉱山の男なのだろう。 「それじゃ、作業班、はじめてくれ」 『うぃーっす』 露天掘りのなかから工夫たちが上がってくると、今度は爆薬を持った作業班が中に入っていく。 シャベルカー等の重機はいざという時のために距離を取っている。 「あぅー・・・」 「ゎぅー・・・」 「これが終わったら昼食ですから、そうしたら一息つけますよ」 うなだれる私と犬兵衛のそばに来た剣士の一人が笑顔で言った。 私と犬兵衛は早く作業が終わらないものか・・・と、空ろな目でそれを見ていた。 * 「ふぅ・・・生き返った・・・」 昼食と飲み物。人間はこれだけで十分生き返るのだと実感していた。 作業が終わり、全員での昼食になって私と犬兵衛は息を吹き返した。 犬兵衛はもしゃもしゃと食事を食べ、がぶがぶ水を飲むと私より先にとっとと食事の場所から退席している。 その場で粗相をしないのを誉めるべきか、それともどこでも粗相をするのを咎めるべきか、微妙に迷ったあたり私もアウトウェイ国民になってしまった、ということであろう。 作業場に戻ると、監督官が立っていた。 「作業は順調ですか?」 「ん? ・・・あぁ、貴方ですか。えぇ、何とか。とりあえず、午後一で発破による拡大を行い、今日はその整理に終われそうですが」 私の言葉に監督官は苦笑したような笑みを見せる。 赤毛の人のよさそうな男である。私は午前中、だらけきっていた分仕事しなくては、と話を続けた。 「爆破というと物騒なように思えますが、そうでもないんですか?」 「いや、やっぱりね。爆破は危ないさ。でも、それをすることでもっと資源が取れるなら・・・ね」 「なるほど・・・ちなみに、起爆装置はやはり?」 私は手でリモコン大の起爆装置のようなものを表す。 「いえ、起爆装置はこういう奴ですよ」 そういって、監督官はポンプを押すような動作をする。まるで自転車の空気入れのような物だ。 「ははぁ・・・なるほど・・・やっぱり」 「えぇ、男の浪漫ですよね、こればかりは」 ちなみに私が言おうとしたことは微妙に違う。違うのだが、監督官の無敵に無駄にさわやかな笑顔を見て、どうでも良くなった。 「・・・それで、起爆装置は何処に? それなら、外に出しっぱなしなのでは?」 「えぇ、起爆装置はアソコですよ。何、今は人もいませんし、連動はさせましたが、まだ作業は・・・」 そういって指差した向こうにまるで自転車の空気入れを小さくしたような起爆装置と、よこでぷりぷりやってる犬兵衛がいる・・・て・・・ちょ・・・ 「ま、まて、それはやめ・・・・っ!」 「や、やめるんだ、いぬべーーーっ!」 粗相をした後、なぜかその起爆装置のとって部分に手をかけた犬兵衛が・・・ 「・・・わう?」 こちらの声に反応し、首をかしげながら、それを、押した。 ドゴォォォォォォォォンッ!! 大地が、揺れた。大轟音。ぱらぱらと、砂が降ってくる。 「ど、どうしたんすか!?」 「うわ・・・起爆しちゃったんすか!?」 「お、俺がやりたかったのにーーーーっ!!」 食事中の工夫たちが続々とやってくる。様々なことを言いながら、現状を確認しているようだ。 「けほ・・・こほ・・・けほ・・・だ、大丈夫です・・・か?」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 私はといえば、誇りと衝撃で咳き込み、隣にいた監督官を心配してみた瞬間、彼が真っ白に燃え尽きていたことしか覚えてない。 「わぅわぅわぅわぅ!」 犬兵衛が空気読まずにやってくる。トテモ成し遂げような顔だったのが印象的で、正直、むかついた。 * 結局のところ、先にきちんと設置班が爆薬を設置していたことから、それほど問題がないことがわかった。 犬兵衛は誇らしげに踏ん反りがえっていたが、当然、私は誉める気にならなかった。 「私が・・・私の・・・役目・・・楽しみにしていたのに・・・」 ちなみに監督官はこの日、一日中 orz 状態であった。よほどショックだったのだろう。 「わう?」 犬兵衛が元気出せよ、とでも言いたげに監督官の顔を舐めていた。 もう、こいつは連れてこない。何があってもつれてこない。 そんなことを決意した、蒸し暑い日の話である。 (5・30 癖毛爆男
https://w.atwiki.jp/buttobasour/pages/69.html
秋山蓮【CV:松田悟志】(仮面ライダーナイト・クラブオルフェノク) (※同一のセリフを各項目で聞く場合、耳にする頻度の高い項目にそのセリフを置き、同一のセリフを同ページ内に重複して書くことがないようにして下さい) 長くなってしまった項目は、場合によって折りたたむなどの措置をお願い致します。 タイトル ブットバソウルの世界へようこそ! 説明 スキャン バトル チャンスタイム プレイ終了後 特定のキャラに対する反応 汎用セリフ シチュエーション不明 その他・小ネタ等 別ページにあるクロスオーバー コメント欄 [部分編集] タイトル タイトルコール「仮面ライダーブットバソウル! ……城戸。お前が最後に信じるものを見つけたように、俺にも信じるものはある。ライダーの一人として」 「仮面ライダーブットバソウル。お前はライダーをやるには甘過ぎる。戦い続けることだけが、神崎士郎へ近づく道だ」 プレイ開始「いらっしゃいませ。……かしこまりました」 「戦わなければ生き残れない!」 [部分編集] ブットバソウルの世界へようこそ! 自分について「俺は秋山蓮。」 ブットバソウルについて「ブットバソウル……何なんだこの世界は」 「全員ライダーか。お前達を全員倒せば、大当たりになると言うことだな。まとめて相手をしてやる、かかってこい!」 「(上記の発言に対しツッコミが入って)なに? そう言う世界じゃないのか?」 このシーンのみのセリフ「騒がしい奴が多すぎる」 「お前とは、マトモに話ができそうだ」 「(マトモに話ができなかった)……そうでもなかったか」 説明 ゲームシステムの説明 フルボトルの効果「次はボトルか。いろいろあるな」 各キャンペーンの説明「キャンペーンのことも忘れるな」 ゲーム開始 説明を飛ばした際のコメント「せっかちな奴だ。後で後悔しても知らないぞ」 [部分編集] スキャン スキャン全般「メダルスキャンだ」 エントリーメダル「新しいメダルを一枚スキャンしろ」 「攻略メダルでエントリー成功だ」 エナジーアイテム「次はエナジーアイテムのスキャンだ」 フルボトル「最後だ、フルボトルをスキャンしろ」 バトル 敵の登場 各ボスへの名指しのセリフはこちらへ移動しています。 ルーレット「マークボーナスルーレットだ」 ギャレン乱入「橘…。何故見ている。橘、本当に裏切ったのか?」 バトル開始「チーム決定だ。まあ、いいんじゃないか」 カットイン「戦わなければ生き残れない!」(ナイト) 「よし、決めろ」 「これで決める、行くぞ!」 「やるしかない、行くぞ!」 「行け―!これで終わりだ!」 HIT数「さて……遊んでやる」 「そこだ! ボタンを押しまくれ!」 「ボタンを連打だ!」 「ボタンを押せ!」 「ボタンを、押せえ!!」 「まあまあのHIT数だ。フン、やるじゃないか!」 エナジーアイテム発動 決着勝ち「フン……楽勝だったな」 [部分編集] チャンスタイム 戦闘員準備中「おい、チャンスタイムとやらはまだ始らないのか?ミラーワールドと違い時間制限がないとはいえ、さすがに長すぎじゃないのか」 「おめでとう。北岡、少ないがとっておけ。結婚のご祝儀だ。話は聞いた。あそこまですれば結婚だろ。まあ、式には呼ぶなよ。面倒だからな」 チャンスタイム専用セリフ通常時「よし、行けぇ!」 「なんなんだこの世界は?あまりにも非常識だ!」 「意味がわからん」 「ん?イルカが居たな」 ピンチ時「まだこれからだ、諦めるな!」 他ライダーに関する反応「いいだろう、お前に任せる」 特殊演出専用セリフ(ナイトチャンス)「まだ終わっていない。戦わなければ生き残れない。いくぞ!」 「やるしかない、いくぞ!」 「任せておけ」 「まったく、黙って待てないのか」 「当然の結果だ」 (龍騎ライダー関連チャレンジ)「お待たせ致しました、セイロンティーになります」 「セイロンティーと伺いましたが……」 「お前のような客はいらん! 当然の結果だ!」 「それでも、飛んでいてほしい戦闘員だから。大切なものがあるなら、どんな犠牲を払ってでもソイツを守ればいい。それが戦闘員じゃないのか」 「飛びつづけなければ生き残れない」 (三島正人/仮面ライダーザビー関連チャレンジ)「あいつは、北岡のところの……いや、別人か」 当選結果 プレイ終了後 「今日はもう寝たほうがいい、一度にプレイすると疲れるだろう」 [部分編集] 特定のキャラに対する反応 +仮面ライダーファイズ 仮面ライダーファイズ 乾巧/仮面ライダーファイズ(モット03収録の星4以外)「彼女を……頼む……これ以上、苦しませないで……」 +仮面ライダー龍騎 仮面ライダー龍騎 城戸真司/仮面ライダー龍騎「お前はそうやって何でも飲み込もうとするから迷うんだ」 秋山蓮/仮面ライダーナイト「城戸、お前が最後に信じるものを見つけたように、俺にも信じるものがある……ライダーの一人として……変身!」 北岡秀一/仮面ライダーゾルダ「確かに奴は馬鹿だが、俺やお前よりマシな人間かもな」 浅倉威/仮面ライダー王蛇「相変わらずくだらん奴だな」 須藤雅史/仮面ライダーシザース「優衣に手を出すのはやめろ!優衣はライダーじゃない」 芝浦淳/仮面ライダーガイ「俺が弱いと言ったな。すぐに勝てる。……試してみるか?」 手塚海之/仮面ライダーライア「手塚、このサバイブの力はお前から貰った力だ」 東條悟/仮面ライダータイガ「大切なものがあるなら、どんな犠牲を払ってもそいつを守ればいい。それが人間じゃないのか」 佐野満/仮面ライダーインペラー「……で、何の用だ」 高見沢逸郎/仮面ライダーベルデ「俺は闘う。自分の弱さにも、勝ってみせる」 霧島美穂/仮面ライダーファム「女も、ライダーバトルに巻き込まれていたとはな」 リュウガ/仮面ライダーリュウガ「城戸、正直に言う。俺には今まで、友と呼べるようなやつは居なかった。欲しいとも思わなかったしな。だが、お前は……唯一の友と言えるかもしれない。」 [部分編集] 汎用セリフ 喜び ツッコミ 驚き 悲しみや哀れみ「付き合いきれんな」 「勘弁してくれ」 怒りや咎める口調「どうなっているんだ、あまりにも非常識だ!」 「しつこい!」 「もうやめろ!」 戸惑い・疑問「何?どういう意味だ?」 威勢がいい・挑発的「いくぞ!」 「よし、いけェ!」 「まだこれからだ」 励まし 不特定多数に向けて「やれやれ。騒がしい奴が多すぎる」 作中内でのセリフや口癖「戦わなければ生き残れない!」 その他「多分な」 [部分編集] シチュエーション不明 [部分編集] その他・小ネタ等 自己紹介でのコント(ブットバソウルの世界へようこそ!) 汎用の使い回しなので別ページには記載しないが、秋山蓮主体の会話文の場合、大体が「俺は秋山蓮。お前とはまともに話ができそうだ」→(一見マトモに見える人物が強烈な自己紹介をする)→「……そうでもなかったみたいだな(呆れ)」の流れになる。 今のところ、秋山蓮とそのやりとりが確認できているまともじゃない人物は、名護啓介・門矢士・檀黎斗・花家大我。 [部分編集] 別ページにあるクロスオーバー 戦闘員が準備中 相棒を語る左翔太郎に、どこか心当たりのある秋山蓮。 コメント欄 情報や誤載の指摘等、何かありましたらお気軽にどうぞ。 名前
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/4472.html
《西條レミ()/Saijou Lemi》 アイコン ゲスト 年齢 25歳 性別 女 種族 人間 職業 ホテルオーナー 身長 163.8 体重 不明 好きなもの 和菓子、スーパーカー、カーレース観戦、正義 嫌いなもの マナーの悪い客や走り屋、悪人全般 能力 ??? 「今度こそ、救ってみせる………」 人物 South・M・Landに位置する街、キュラリアの一角にて、小さなホテルをひっそりと経営している女性。 腰辺りまで伸びた青色の長髪と、銀色の瞳を持ち、白のジャンパーと黒のレザーパンツをよく着用している。 少々視力が悪いらしく、銀縁の眼鏡を欠かさず付けており、もしもの時の為に予備の眼鏡も常に持ち歩いている。 性格は穏やかで礼儀正しく、基本的に誰にでも敬語で話し、友好的に接している。 その反面、非常にマナーの悪い客など、自身が「悪」とみなした人物には非常に厳しい態度を示す。 見かけによらず腕っぷしもかなり強い為、ホテルの常連客からは慕われている一方で、絶対に怒らせてはいけない人物として恐れられてもいる。 かなりのスーパーカー愛好家でもあり、カーレースを観戦するのが趣味で、4Dカオスレーシングアイランドには毎年観戦に行っている。 普段は全力で楽しむ反面、悪質な妨害行為などの不正を行うレーサーを見つけた時は一気に豹変し、客席から大声で怒号を浴びせるなど、ここでも悪を嫌う姿勢が伺える。 彼女がそれほどまでに悪を嫌うようになったのは、過去に原因があると言うが…… 来歴 過去 元々はEast・C・Landの小さな街で生まれ育ち、両親と共に暮らしていた。 勉強熱心で、他人への気配りを欠かさぬ優しい性格で、地元の小学校では常にトップの成績を維持し続け、中学の時には学級委員として、クラスの為に日々尽力していた。 その中で、当時クラス内で虐めを受けていると噂されていた釜山智則という男子生徒を気にかけ、自ら彼に接触していく。 そして、少しずつ話をしていく内に、釜山を虐めているのは校内でもトップクラスの問題児である野仲という男子生徒であることを知り、彼から釜山を救うため、力になる事を約束する。 しかしその矢先、両親の仕事上の都合によって、遠く離れた街に引っ越さなければならなくなり、まだ釜山との約束も果たせていないまま、慣れ親しんだ街を去る事になる。 それから、釜山に関して特に悪化しているなどの情報は知らされず、先生や他の生徒達が釜山を助けてくれているに違いないと信じ、引っ越し先の街で平穏な暮らしを続けていた。 ところが、その数年後、中学校の同窓会に出席するためにかつての地元を訪れた際、再会した友人の口から、釜山があの後に野仲達から受けた凄惨な仕打ちの全容を聞かされる。 憤慨した彼女は野仲に会いに行き、釜山にした仕打ちについて問い詰めるが、逆上した野仲とその取り巻き達によって大怪我を負わされてしまう。 それから間もなくして、心身共に傷ついた彼女に更なる追い打ちをかける様に、父が出張先のビルから飛び降りたという知らせを、母からの連絡で知る事になる。 後に父の自殺は、とある顔見知りの女性の手によって意図的に追い詰められた事が原因ではないかと思われていたが、証拠不十分で立件する事は出来なかった。 そして、自身に暴行を加えた野仲に関しても、大した裁きを受ける事はなく、泣き寝入りを強いられる結果に終わったばかりでなく、彼らによって根も葉もない悪評を流されてしまい、周囲からは白い目で見られ、徐々に孤立してしまう。 その後、母も心労によってこの世を去り、1人きりになった彼女の心を支えていたのは、「逆境に屈するな」という父の教えだった。 それから、現在の居住先であるキュラリアに移り住むまでの数年間、貧困や就職難、周囲からの嫌がらせなどと戦う苦しい日々を、父の教えを胸にひたすら乗り越えていく事になる。 現在の彼女の強靭な心と体、そして、悪を徹底的に憎む姿勢は、こうして形成されたと言っても過言ではない。 フレアチューバー・逆襲編 彼女の初登場ドラマ。 フレアスタジアムに集ったアズマ達の前で、今まで犯して来た自身の過ちを理解出来ず、正当化する主張を繰り返す釜山の前に突如として現れ、彼との再会を喜ぶと共に、彼と学生時代に交わした約束を果たせなかった事に対して、改めて謝罪をした。 フレアチューバーに言われるまま、釜山が犯して来た数々の残忍な行為に関しては、咎める姿勢を示す一方で、自身を甚振った野仲達や、父を自殺に追い込んだ女性、そして、法を掻い潜って悪事を犯す犯罪者達に相応の裁きを与えてくれた事に関しては、心から感謝の意を表しており、そのお礼として、釜山を自身のホテルで雇う事、そして、釜山や、その他大勢の社員達の思いを利用して悪事に走らせるフレアチューバーと、正義を言い訳に人殺しを正当化し、フレアチューバーの社員を殺害しようとする白き執行者達と、真っ向から戦う事を改めて約束する。 そして、複数のスーパーカーをその場に呼び出して見せた上、それらを変形させて巨大な合体メカを作り上げるというとんでもない技を披露した。 その後、作り上げた巨大メカに釜山と共に搭乗し、アズマやディアスたちと共に、フレアチューバー及び白き執行者の打倒に向けて動き出す。 ちなみに、フレアチューバーの課長であるポイシス、ロックラルとは、同じ大学の同期であり、トップエリートの座を争った仲でもある。 2人がフレアチューバーで働いていた事も知っており、当初は彼らや、会社の事も応援していた彼女は、後から入社した釜山の事も、会社の掲げる“正義”に基づいて、正しく導いてくれるだろうと期待を寄せていた。 しかし、実際は釜山を導くどころか、明らかに度を越した暴力行為をさせ、それを正しい事だと思わせていた事、そして、フレアチューバー自体が悪人の作った会社であり、2人はその諸悪の根源に自ら魂を売っていた事を知り、フレアチューバー株式会社と、ポイシスとロックラルの2人に対し、激しい失望と怒りの念を抱く。 後に2人が倒され、アズマに逮捕された時も、2人に対して恨み事を吐き捨て、見限る姿勢を見せていた。 また、ゴルデ・ゾネスの一件により、能力を失ったミオリを、自身の経営するホテルの一室に匿い、騒動が治まるまで保護していた。 能力 指を鳴らす事で無人の車を動かしたり、独りでに変形させるなど、物体に何らかの干渉を及ぼす能力を持っている様だが、詳しい詳細は不明。 BGCOLOR(silver) 関連ページ 釜山智則 ポイシス ロックラル キュラリア 関連画像 キャラクター紹介へ戻る|キャラクター紹介 【ゲスト④】へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/azuryi0901/
てすと。質問・意見報告などはこちらへお願いします。 -- (御手洗 晴喜) 2007-09-29 00 40 18 みしぇ~るさん、書き込みありがとうございます^^発光式、参加歓迎しますよw -- (御手洗 晴喜) 2007-09-29 00 41 25 はじめまして~よろしくおねがいしますカキコミてすとw -- (ナナス) 2007-10-18 18 39 21 挨拶できなくてすみませんでしたTT神器終わって、せっかくだしアサ作り直すかってキャラデリしたもんで。。またフラフラ~っと戻ってくるかもしれんので、そのときはよろしくです!3週間くらいかな?ありがとうございましたー! -- (ナナス) 2007-11-03 09 17 31 ケンセイのあの子です(HNはっきりと覚えてないのです) -- (御影) 2007-12-05 18 55 08 文字切れた…最近INできなくてごめんなさい…仕事が忙しくINできてません…ひと段落しましたらINしますね(泣 -- (御影) 2007-12-05 18 56 16 LKおめでとう。特化剣にオラブレ付与狩りがウマウマですな。 -- (アシカガ) 2007-12-05 20 39 47 突然Gぬけてごめんなさい…イロイロと考えた結果キャラを少なくしてキャラ浮気しないようにとキャラを消しました… -- (鷺沢) 2008-02-22 20 16 04 @…おれんじ君に中型特化弓を貸してるのですが…なにかあれば連絡をくれると嬉しいです…最後まで変なメンバ(鷺沢)でごめんなさい マスターありがとうございました -- (鷺沢) 2008-02-22 20 17 17 いえいえ。お疲れ様でした。こちらもあまりいないマスターですみませんでした。 -- (晴喜) 2008-03-05 00 35 06 集中してるキャラが落ち着いたら、またいつでも声をかけてください。いつでも歓迎します。あと、おれんじさんの件については、また気がついたら伝言しておきます。 -- (晴喜) 2008-03-05 00 36 50 3/4「名もなき島」のアップデートがありましたが、アクセス集中しまくってるようで、自PCのスペックが弱くなかなかはいれません。落ち着くまで最悪金曜まで入れない可能性があります。ご了承ください;; -- (晴喜) 2008-03-05 00 39 20 長いこと音沙汰無しですみません。 -- (菊地真) 2008-04-21 12 32 13 一応朝とかにちょこちょこ繋いでます。 -- (菊地真) 2008-04-21 12 32 40 菊池さんはちょこちょこ会ってるので、大丈夫ですよ^^ -- (御手洗) 2008-04-22 13 06 23 足利さん・鎌倉さんもOKです。はいれない理由を知っていますので。対象は、音沙汰なしで去年の10月ごろから入っていない方です -- (御手洗) 2008-04-25 01 58 43 あまり名指しはしたくないので、よろしくです -- (御手洗) 2008-04-25 01 59 35 4/30と5/1の13~16時までイン予定です ネカフエ3倍らしいので~♪ -- (鎌倉) 2008-04-27 23 58 01 お久しぶりです。GW中に出来たらINしたいのですが、1Day切れてるので、そっちを確保してからで・・・。(さすがに一ヶ月課金はもったいないくらいのIN率になると思う・・・) -- (アシカガ) 2008-04-30 20 26 00 鎌倉さん、挨拶でもと思い4/30日に13:30まで待ってましたが、夜勤明けの眠気に負けました;-;お会いできずに残念でした。 -- (御手洗) 2008-05-03 22 59 14 GW -- (アシカガ) 2008-05-06 20 40 39 ↑書き込みミス。GW中にINしようかと1Dayチケ買いにネカフェ行ったら、店内を利用した客にしか売れないとか・・・いつの間にそんなふざけた事に。 -- (アシカガ) 2008-05-11 22 55 13 ↑どこのネカフェもそうだと思ってました。アシカガさんの所は利用しなくても買えてたんですね。 -- (菊地真) 2008-05-15 10 09 48 御手洗さんすみません、4/30はインが微妙に遅れてしまってました。また何かの折りにお会いできれば~! -- (鎌倉) 2008-05-16 16 17 02 私の近所のネカフェは、店内利用しなくても、何枚でも買えましたよー。ネカフェによって違うようですね -- (御手洗) 2008-05-21 22 33 38 期限が来ても連絡なかった方は、残念ながら本日追放、とさせていただきました。貸しっぱなしの装備もあったのですが、諦めました。 -- (御手洗) 2008-05-22 23 54 46 (´・ω・`)了解です・・・・・装備なんてモウイイヤ… -- (鷺沢) 2008-06-09 20 37 14 パスワードを教わってからだいぶ経ちますが、個人ページ作ってみました。試行錯誤中ですが… -- (菊地真) 2008-06-24 21 01 52 今見ましたが、獣兵衛さんLv98おめでとうございますー -- (菊地真) 2008-07-26 16 52 27 晴さん、こないだは短い時間でしたがドモでした。 -- (鎌倉) 2008-07-29 14 24 56 獣さん、発光式イツですか?呼んで下さいねw -- (鎌倉) 2008-07-29 14 25 23 獣兵衛さん転生おめでとうございます。気付かなくてごめんなさい。 -- (菊地真) 2008-10-11 14 03 52 両手騎士を作り始めています。他にネタがなくてスミマセン^^ -- (琴乃宮) 2009-01-31 20 42 11 借り物日記:中型と大型の両手剣を借りる 担保にマルクcとレイドcは少し気が咎めるのでカキコ 早めに返そうと思います。w -- (琴乃宮) 2009-03-10 00 13 04 あ↑借りたのギルマス -- (琴乃宮) 2009-03-10 00 15 35 借り物日記2:ギルマスが両手剣祭りに参加するそうなので大型剣のみ返却 -- (琴乃宮) 2009-03-21 20 41 06 大変ご無沙汰してます。1.5倍なので久々に騎士でインしました! -- (鎌倉) 2009-09-19 23 36 06 2倍+教範=ジオンの赤い彗星(通常の3倍)って訳でLv90になりました野牛解禁記念にカキコ -- (獣兵衛) 2009-11-14 23 44 22
https://w.atwiki.jp/mahabharatapotal/pages/1045.html
第6-103章.第6-104章.第6-105章. 第6-104章. サンジャヤは言った、「王よ、正午に、ビーシュマとソマカ族の間で、大虐殺を伴う激しい戦いが起こりました。ガンガーの息子は、パーンダヴァの隊列を、何百、何千もの鋭い矢で焼き尽くし始めた。汝の主君デーヴァヴラタは、牡牛の群れが籾の山を挽くように、それらの軍勢を挽き始めた。そして、ドリシタデュムナ、シカンディン、ヴィラータ、ドルパダは、その戦いでビーシュマに襲いかかり、その強大な車騎兵を多数の矢で打ち抜いた。そしてビーシュマは、ドリシタデュムナとヴィラータをそれぞれ3本の矢で貫き、ドルパダに向かって長い矢を放った。こうして、敵を挽くビーシュマに戦いで貫かれた弓の名手たちは、王よ、怒りに満ち、(人間の足に)踏まれた蛇のようになった。その時、シカンディンはバラタ族の大祖を(多くの矢で)貫いた。しかし、衰えぬ栄光のビーシュマは、敵を女と見なし、彼を打たなかった。ドリシタデュムナは、その戦いの中で、炎のように怒りに燃え上がり、孫悟空の腕と胸を3本の矢で打ち抜いた。そして、ドルパダはビーシュマに5本と20本の矢を刺し、ヴィラータは10本、シカンディンは5本と20本の矢を刺した。深く刺し貫かれたビシュマは血にまみれ、花で彩られた赤いアショーカのように美しくなった。ガンガーの息子は、お返しに、それぞれを三本のまっすぐな軸で刺した。そして主よ、彼はドルパダの弓を、頭の広い矢で切り落としました。ドラパダは別の弓を取り、ビーシュマに5本の矢を刺した。そして、彼は戦場で3つの鋭いシャフトでビーシュマの戦車隊を貫いた。その時、ドリシタデュムナが率いるパンチャラ族を守ろうと、ドラウパディーとカイケヤ族の5人の息子、そしてユディシュティラが率いるサトワタ族の5人の兄弟とサトヤキも、ガンガーの息子に向かって突進した。王よ、汝の軍の戦士たちもまた、ビーシュマを守るために、パーンダヴァの軍勢に向かって突進した。そして、あなたの軍勢と彼らの軍勢との間で激しい総力戦が起こり、ヤマの王国の人口が増加した。そして、車騎兵が車騎兵に襲いかかり、互いに閻魔大王の住まいへと派遣された。そして、男や象乗りや馬乗りは、他の者(同類)に襲いかかり、まっすぐな軸で彼らをあの世に送り出した。王よ、これらの車は、戦いの中で多くの人と馬を押しつぶし、(その速さは)風そのものに似ており、(その絵のような形は)大空にある蒸気のような建造物に似ているように見えた。また、鎧に身を包み、気力に満ち、耳輪と頭飾りをつけ、花輪と腕輪で飾られた多くの車騎兵は、天人の子らに似ており、戦いの腕前はサクラに匹敵し、富ではヴァイシュラヴァナを凌ぎ、知性ではヴリシャスパティを凌ぎ、広大な領土を支配し、偉大な英雄主義を有していた。人の長よ、巨大な牙もまた、熟練した乗り手を奪われ、友好的な隊列を押し潰しながら走り、大きな悲鳴を上げて倒れた。聳え立つ雲のようで、咆哮もまた雲のようであった。主よ、彼らのチャマラや様々な標準、黄金の杖を持つ傘、そして(彼らの乗り手の)明るい槍が散乱していた。 王よ、象乗りたちは、あなたの軍と彼らの軍の両方に属していた象を奪われ、そのひどい圧力の中を(徒歩で)走るのが見えた。また様々な国から来た、金の飾りをつけた馬が、何百、何千と、風のような速さで走るのが見えた。また、馬を奪われ、剣で武装した馬乗りが、その戦いの中で走るのを見たり、(他の者たちに襲われて)走らされたりした。象は、その恐ろしい戦いの中で、飛んでいる象に出会い、足軽や馬を素早く粉砕しながら進んだ。同様に、王よ、それらの巨大な生き物は、その戦いで多くの車を押しつぶし、車もまた、倒れた牡牛にぶつかり、(その進路で)それらを押しつぶした。王よ、駿馬もまた戦いの中で、多くの歩兵を(その蹄で)押しつぶした。こうして王よ,かれらは様々な方法で互いに潰し合った。 その熾烈で凄まじい戦いの中で、血の流れる恐ろしい川が流れた。そして弓の山が,その直進を妨げ,(殺された戦士の)髪が,その苔を形成した。また(壊れた)車がその湖をなし,矢がその渦をなす。また駿馬が,その魚を形作り また(幹から切り離された)頭部は,その石塊となった。また象が氾濫して,その鰐を形作り また帷子と頭飾りが,その泡を形作り また(戦士の手にある)弓はその流れの速さを表し、剣はその亀を表す。旗と旗印がその岸に生い茂り、木々を形成した。また人間たちがその岸を構成し,その川は絶えず蝕まれた。またその川には,白鳥を形づくる人食い人種が多くいた。そしてその川は(その流出で海を膨れ上がらせる代わりに)ヤマの王国の人口を膨れ上がらせた。そして勇敢なクシャトリヤたち、すなわち力強い車の戦士たちは、王よ、あらゆる恐れを捨て、筏や舟の役割を果たす車や象や馬の助けを借りて、その川を渡ろうとした。そして、ヴァイタラニ川がすべての亡霊を死者の王の領地へと運ぶように、血の流れがあるその川は、感覚を奪われたすべての臆病な男たちを気絶させて連れ去った。そして、クシャトリヤ族は、そのひどい殺戮を見て、皆、こう叫んだ、「残念だ、ドゥルヨーダナのせいで、クシャトリヤ族が絶滅させられている。なぜ、ドリタラーシュトラは、貪欲に惑わされ、多くの徳に恵まれたパーンドゥの息子たちを妬んだのでしょう」。パーンダヴァを讃え、汝の息子たちを咎める、このような様々な叫びが、互いに聞こえてきた。この言葉を聞いて あなたの息子ドゥルヨーダナは、すべての戦闘員によって発せられた言葉を聞いて、すべての違反者であったが、ビーシュマ、ドローナ、クリパ、サーリャに向かって言った。慢心せずに戦え。そして、クルス族とパーンダヴァ族との戦いが再開された。王よ、あの激しい戦いは、サイコロの勝負によって引き起こされ、ひどい虐殺によって特徴づけられた。ヴィチトラヴィリヤの子よ、あなたは今、多くの著名な人々によって警告されたにもかかわらず、あなたが(友人たちの忠告を)拒絶したことの恐ろしい結末を見るであろう。王よ、パーンドゥの息子たちも、その軍勢も、彼らに従う者たちも、カウラヴァたちも、戦いの中で自分たちの命を少しも顧みない。このため、人の中の虎よ、恐ろしい近親の滅亡が起こっている。"王よ、運命によるか、汝の邪悪な政策によるかのいずれかである。 第6-103章.第6-104章.第6-105章.