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456 :『はのん来訪者』中編:2009/08/14(金) 21 39 05 ID UOX7cciy 1 初秋の夕暮れ。蜩の声は小さく、その短い人生を終えようとしている。 クライマックスを飾るのは、僅かに発光する満月と、空に輝く星達のビスチェ。 肌を撫で行く風は優しく涼しく、火照った身体を無言でリカバーしてくれる。 湿度も少なく、今が正に快適温度と言えるだろう。誰しもが不快を覚えない、過ごしやすい気温と温度。 そんな日、そんな時間、具材を煮込む音が聞こえる家の中、二人の姉妹がリビングでテレビを見ていた。 南斗鳳凰拳の先代伝承者オウガイに拾われたサウザーは、オウガイに実の子のように育てられた! サウザーはどんな厳しい修行にも耐えた、オウガイは厳しくも優しく、少年サウザーの心にぬくもりを植えつけた! ~~~~~~~麒麟~~~~~~ 最後の試練として、目隠しでの闘いを強いたオウガイ。サウザーを待っていたのは、余りに悲しい結末であった! ~~~~~~~麒麟~~~~~~ ~~~~~~~麒麟~~~~~~ こんなに悲しいのなら 苦しいのなら愛などいらぬ! 若きサウザーの、悲しき叫び声がこだまするぅっッ!!! ~~~~~~~麒麟~~~~~~ 非情の帝王、せいてーーーーーッ、サウザー!!! 『あたたたたたたたたっ、うわたぁっ!! 貴様の命も、後三秒!!』 『ぐっ……よかろうっ!! ならば数えてやる。ひとーつ! ふたーつ! みっつ!!』 『ぐはぁっ!?』 『この帝王の体に北斗神拳は効かん!!』 でー、でげででーでーでーでん♪♪ 『サウザーの前に為す術無く倒れるケンシロウ! その前に現れたのはっ!? じぃぃぃぃぃかい北斗の拳! 見参、北斗三兄弟!!』 アニメが終わり、流れるのはニュース番組。 それをテーブル越しのソファーに座り、膝の上に幼い妹を乗せて眺めているのは、雪よりも白い肌に、血よりも赤い瞳に、闇よりも黒い髪を持つこの家の長女、美木仁 新菜(びきに にいな)。 「んにゅ……ゃあぁっ、おねぇちゃん、はのんねっ、おもらししなくなったんだよ? だからねっ……オムツ、とってよぉっ」 逃げられないように左腕を妹の、はのんの前に回して押さえ、右手は園児服のスカートを捲り上げて、身に付けさせたオムツに置かれている。 そして親指と中指で摘ままれたピンクローターを、下から上へゆっくりと動かす。 刺激はさほど伝わらないが、それでも的確に、スジのラインを執拗にノックしていく。 「ダメよっ♪ はのんは子供なんだからオムツしないと♪ ん~~って言うよりも、おもらしするまでヤメないからっ♪♪」 短く小さく、ピッチリと閉じていた貝の口は、30分を越えても与え続けられる振動でついにギブアップ。 幼い秘肉は次第に弛筋し、その口を控え目に拡げ始める。 「ふにゃぁっ!? やだっ、やらよぉっ……はのん、オトナだもん! おもら、しっ、したくないよぉっ」 はのんは目尻に涙を浮かべ、頬を赤く染めて自分を抱く姉を見上げるが、ニーナは微笑んだ表情のまま変わらず、手の動きが止まる気配は無い。 それどころかローターの位置は徐々に下がり、後ろ側に入れられた切れ目から、スルッとオムツの中へ潜り込んでしまう。 「そうね、はのんはオトナだもんね? それなら……ふふっ、うんちする所に、おちんちん挿れる練習しないとね♪♪」 457 :『はのん来訪者』中編:2009/08/14(金) 21 40 11 ID UOX7cciy 2 その中は身に付ける前からローションに浸されて糸を引き、ワレメや肛門のコリコリとシコる『へり』に至るまで、トロットロに湿らされていた。 括約筋は柔らかく弛筋してほぐされ、身体は脱力して発音もままならない。 僅かな抵抗でお尻を左右に揺らして逃れようとするが、 「はひゅぅっ、はひゅぅっ、んっ、やめっ……あ、あっ、やっ、オシッコでちゃ、ぃあぁぁぁっ!!?」 アナルに押し当てられたピンクローターは、ローションのせいで軽々と腸壁の間に咥え込まれて行くのだった。 尿道はぷくっと膨れ、小さな破裂音と共にオムツは水っ気をたっぷり含んで重く変化する。 「ふふっ、アクメってるアクメってる♪♪ それにやっぱり……おもらししたわね?」 はのんは、あ、あっ、と、途切れ途切れな単音を発して細かく震え続け、ニーナは右手の小指でローターを奥まで押し込み、コードを引っ張って入り口付近まで戻す動きをゆっくりと繰り返す。 まるで余韻を楽しませるように、腸内に異物が存在するのを馴染ませるように、ペニスを挿れられても壊れないように、丁寧に、丁寧に、開発してゆく。 「そろそろ良い……かなっ? あぁっ、お姉ちゃん幸せよ? 一日で妹と弟のお尻処女を貰えるなんて思わなかったわ♪ じゃっ、はのんちゃん、お風呂でキレイキレイしよっか?」 『はのん来訪者』中編 はのんの身体を丁寧に洗い、バスタオルで優しく拭き取り、バックプリントのパンツを穿かせた時に異変は起きた。 全身を洗われてスッキリしたはのんでは無く、ハーフジーンズとタンクトップ姿で妹を洗ったニーナでも無い。 静かに開き、閉じる、玄関の音に吊られて響く、小さく、かよわな、子供の泣き声。 「えっ、うそっ……ザクロ!?」 ニーナは蹴り跳ばすように浴室から飛び出し、廊下から数メートルも前方を見て、身体を一瞬で硬直させて絶望する。 ガチガチと歯が不協和音を鳴らし、それでも気丈な表情は崩さず、立ち尽くすザクロを無言で抱き締めた。 「ひっく、ひくっ、うぐっ、うぅっ……うわあぁぁぁぁっ!! にぃねぇ、にぃねぇ、にぃね……うわああぁぁぁぁぁぁん!!!」 誰だろうと一目で理解するだろう。この少年は、壮絶なレイプを受けたのだと。 涙を流して助けを求め、衣服はボロボロに引き裂かれ、鎖骨から胸には無数のキスマーク。 手にも、頬にも、口元にもザーメンがこびり付き、痛々しく腫れ上がったアナルからは、未だに中出しされた白濁がゴポゴポと気泡立って太股を垂れている。 「ごめんね……ザクロごめんなさい」 ニーナの心は、怨恨と後悔で押し潰されそう。唯々、謝罪を吐き出すばかり。 何故なら、ザクロがガチンコハメ回しイラマチオ種付け強姦ファックで犯された原因はニーナなのだ。ニーナも自分でそれをわかってるから謝罪する。 最初にザクロをレイプしたのはニーナで、ニーナのせいでザクロはガチンコハメ回しザーメンぶっかけイラマチオ種付け強姦ファックをされたのだから。 458 :『はのん来訪者』中編:2009/08/14(金) 21 42 31 ID UOX7cciy 3 「ほらっ、とにかく身体を洗ったげるから……ねっ?」 実の弟とセックスしたいと言う禁忌の欲求に負けてレイプし、童貞を奪い、無理矢理に精通させ、パールスティックでアナル処女まで散らせた。 そして気絶したザクロに代えの服を着せ、トイレの個室に鍵を掛けて寝かせ、完全に隠ぺいしたのだ。数十分も後にわざとらしく発見し、心配性の優しい姉を演じる為に。 現に妹の髪を乾かしたらすぐにでも探しに行くつもりだった。しかし……その数十分の間に、ザクロはガチンコハメ回しザーメンぶっかけイラマチオ種付け強制腸ズリアナホ強姦ファックをされていた。 悲しい。悔しい。それ以上に弟が悔しがってるのもわかってる。だが、そうはわかっていても、ニーナにはどうする事もできない。 例え裁判まで発展して争ったとしても負けるだろう。『異義有り!』や『まった!!』など、いくら逆転裁判を起こそうとしても無理なのだ。 それは法律……一昨年成立したESSG(エロショタセックス合意)法により、無意識に大人を誘惑するイケない年齢一桁のエロショタは、ザーメン漬けにして汚しても罪にはとわれない。 そして何より、姉がそれを一番望んでいる。確かに弟が泣くのは悲しいし、本気で心配もした。車で轢かれそうになったら、弟の代わりに轢かれて死んでも良いぐらいに愛してもいる。 だがもっと。それよりももっともっと。ニーナは、ザクロを、イジメたい。より性的に。より肉体的に。なんなら、ザクロとすれ違って何もしない男を、なんで何もしないのっ!? と怒りたいぐらいなのだ。 人が混雑するプールに裸で入れたらどうなるだろう? 女性専用車両に女装して乗らせたらどうなるだろう? いつも妄想する自慰ネタを、試してみたくて仕方ない。 「服、脱がせるからバンザイして? 身体は痛くない? できる?」 洗面所までザクロを連れて来て膝立ちになり、目線の高さを合わせて優しく微笑み、ペニスからアナル部分まで、まーるく穴の開けられた半ズボンを慎重に下ろす。 はのんもそんな兄を気遣い、甲斐甲斐しく背伸びをして俯く頭を撫でている。 「ひくっ、うん……できる」 もはや雑巾にもできない程に破かれた、青臭いザーメンが付着するシャツを脱がす。 脱がせて…… 「う、そっ?」 ドクンと一つ、ニーナの心臓が大きく高鳴る。交感神経は活発化し、視線はザクロの身体が独り占め。 精液まみれなのは勿論。キスマークでマーキングされてるのも勿論。それよりも目を引いたのは、幼いながらもコリコリにシコリ立つショタニプル。 どれだけ強く吸われたのか周りから赤く腫れ上がり、もう二度と元には戻らない手遅れ状態で有る事を主張していた。 「ウソよっ! こんなの反則すぎ……ふふっ、そっかぁっ、お姉ちゃんを誘ってるのねザクロ? そうなんでしょ!? 小学生のクセに……年齢一桁の子供のクセにっ! 実の姉を誘惑するなんて、なんてイケない子なのっ!!」 そうなっては理性の糸すら堪らず切れる。後はもう、抱き締めて押し倒すしか選択肢が無い。 459 :『はのん来訪者』中編:2009/08/14(金) 21 47 04 ID UOX7cciy 4 「ヤっ、にぃねぇ!! んんっっ!?」 犯罪者は弟、被害者は姉。こうなるのは時間の問題だった。どれだけ常識を持っていても、ザクロの身体がその常識を挑発する。 『なぁに? 真正面からボクをレイプする勇気も無いんだ? こ、し、ぬ、け、さん♪』 泣かせてみせろと、喘がせてみせろと、子供精子で着床してみせろと、外側から子宮をきゅんきゅんとツツいて挑発するのだ。 「ふんんっ……ぢゅっ、ちゅ、ぢゅぷちゅっ! んむっ、はぁっ…ざく、ろぉっ、スキ……んっ」 ニーナはザクロの顔を挟んで押さえ、唇を重ねて長い舌を口の中へと差し込む。 そしてノドちんこを容赦無く舐め上げ、未だに残っているザーメンを器用にこそぎ落として、ヂュルヂュルと音を立てて卑猥にすする。 「んふあっ、にぃねっ、ちゅっ、ボクのベロ……ちゅぱちゅぱ、しないれぇっ、きゃう!?」 ザクロも何とか抵抗しようとはするのだが、舌を引っこ抜かれるぐらいに強く吸い付かれ、はのんの幼い手でペニスをシコシコと的確に扱かれては力が出ない。 アナルから垂れてる精液をローション代わりに、ぐにゅぐにゅ、ぢゅくぢゅく、シコシコシコシコ…… 「わぁっ♪ おっきくなってきたよぅ! おもしろいね、おにいちゃん♪♪」 はのんは好奇心から弄っているだけなのだが、集団レイプ直後の身体は過度に反応してしまい、必要以上に興奮を得てしまう。 それに加えて与えられるのは、肉体を超える視覚刺激。 「んむっ、はほんっ」 姉がリスの様に頬っぺを膨らませて妹の名を呼び、 「なぁに、おねえちゃん?」 妹は無邪気な笑みのまま、コイコイと手招きする姉に顔を近付け、 「「ちゅむっ……」」 二人は濃厚なキスをする。 未成年の少女と、その少女より遥かに小さい幼女。外見は怖いぐらいにそっくりで、誰もが間違う事なく姉妹だとわかる程。 ニーナはぷちゅぷちゅと咀嚼してはのんの口内に精液と唾液を流し込み、はのんは嫌がる素振りも見せずコクコクと素直に飲み下していく。 「「ふはぁっ……」」 口の中を空にしてようやく唇を離し、透明にきらめく糸の橋を架ける。 官能的に、エロティックに、ザクロの身体を挟んで行われる女同士の接吻。 「あまい、ね? はのん……もっとほしい!」 人を奥底から誘惑するザクロのフェロモンは、唾液、精液、体液に甘く溶けて混ざっている。 それは体内に、子宮に取り入れたくなる禁断の香り。年齢さえ問わず、血の繋がった妹も、姉も、家族でさえも虜にする麻薬。 「あら欲張りね、ふふっ……この『お肉のストロー』をモグモグちゅーちゅーすれば、たっくさん出てくるわよ♪♪」 ニーナは控えめに勃起したペニスの皮を、右手の親指と中指で優しく剥き、まだ粘膜が完成していない先端部分を、人差し指の爪先でグリグリと強く擦る。 「ほんとっ!? やったぁっ♪♪ いただきま~~~~っ♪♪」 放心状態の続くザクロにはお構い無しに、はのんは嬉々として口を大きく開き、 「ひゃっ!? はのんちゃ……ダメぇぇぇぇぇっ!!!」 ばくんと一口でペニスを咥え込んだ。 ――ガタンゴトン、ガタンゴトン。 仙台へ向かう快速の満員電車、女性専用車両の中、ザクロはピチピチのスパッツと仮面ライダーTシャツを着て立っている。 回りのOLもザクロがレイプオーケーのエロショタだと解っていたが、僅かな理性と、次の駅まで二十分と言う短さに、みんな手を出せずにいた。 「あ、あのっ……お姉さん」 吊革に掴まっているOLが、袖を引っ張られる違和感と声に釣られて視線をズラせば、そこに居るのは上目遣いで見上げて来るオトコの子。 「コレの使い方、教えてくださいっ!!」 顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに震える声で、右手にローション、左手にオナホールを持って、ジッと見上げて、車両内の女性をまとめて堕した。 唯一にして響くのは、そこら中から届く、ノドを通り落ちていく唾液の音だけ……
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558名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 11 01.85 ID JlQI26de0 ≫549 >お婆ちゃんから貰った大事なラジオなのにー!? この?は要らないんじゃないかな。疑問の要素はなさそうだし。 >勢いよく開いた扉と同時、 「勢いよく扉が開けられるのと同時、」の方が、いいんじゃないかな。 559名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 12 34.46 ID 6xHnFApI0 ≫556 まぁ流し読みだから深くは受けとらんでくれwwww ≫557 どうしても人、が主人公になっちゃうからね、俺の場合w 560名前:御題「常識」 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 15 30.02 ID j1SDwCge0 「常識だろ?」 そう言って、名前もはっきりしないクラスメイトが下品に口角を上げる。この休み時間にこいつがこの台詞を使ったは、一体何度目だろう。わからない。少なくとも片手で足りないことはたしかだ。 そしてその度、他の奴等は追随する。「だよねー」と「それは知っとこうよー」だ。 まるでパブロフの犬。台詞はたんなるスイッチだ。 完全な予定調和が今日も繰り返されている。いつもの面子がいつもの場所にいつものように集まって、いつものようにいつもの会話を繰り返す。 其処に何の疑問も持たない狗が「常識」だと? 笑わせるなよ。 わかりやすく付いた俺の溜息は、クラスメイトの笑い声に掻き消される。ただの溜息に日常を穿つほどの力などない。しかし、それがわかっていながらも、腹が立つのは止められない。本を読んでいる横での馬鹿笑いは、それほどに喧しい。 苛立ちを押さろ。本に没頭せよ。集中すればどうということもない。 自身にそう言い聞かせて、紙面に目を這わせる。しかし物語はまだ序盤に過ぎず、起伏の波は低いままだ。それでも俺は、何とかページを捲り続けた。 物語中では老人がラジオを修理している。機械好きの孫の為に、知人から譲って貰った古いラジオだ。孫の誕生日を数日後に控え、老人は懸命にねじを回す。貧しい生活の中、それでも孫の笑顔を引き出さんと配線を繋ぐ。その姿は、ささくれた俺の胸を打つ。 しかし老人が小さな工具を取り落とした瞬間、物語は切断されることになった。文字通り、真っ二つに。 ふざけていたクラスメイトの内の一人が不意にバランスを崩し、慌てて俺が読んでいた本に手を伸ばしたのだ。そして結果、物語は引き裂かれることになった。 「あ……悪ぃ」 バツが悪そうに、クラスメイトが呟く。しかしその表情には、どこか余裕がある。 ――たかが本だろ? そんな余裕。 瞬間、目の前が真っ赤になった。握った拳に爪が食い込む。痛い。当り前だ。 「ちょ、悪かったって」 俺の様子を見て焦ったのか、クラスメイトから余裕が消えた。他の奴らも俺を諌めようと、声をかけてくる。 「そんな怒るなって」 「そうだよ。わざとじゃないんだし」 それは家畜の鳴き声に似ていた。何だ、こいつ等はやっぱ狗か。 そう思うと、沸騰していた血は急激に冷えていった。動物相手に怒っても意味がない。 「なあ、お前ら……」 冷めた声で呼びかける。 狗どもは身構え、少し後ずさった。怯えているのか? 怯えるなよ。 「人が本を読んでる時は近くで騒ぐなよ」 ゆっくりと、一人一人の目を覗き込みながら言う。 「常識だろ?」 追随は、なかった。 561名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 16 08.03 ID JlQI26de0 ≫553 ありがとう。 人に注意しときながら、自分で表記揺れを起こしてちゃ世話ないですなw 気を付けます。 あと、たしかに「芝居がかる」が正しいかったです。 この手の言葉もきっちり覚えておかないと……。 562名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 16 22.61 ID RrAnWVpS0 ≫558 んー。!?については、俺の場合、疑問以外で、なんかこーいう叫びにつけてしまうんだよなぁ。やっぱ違和感あるかw で、下のは、確かにそっちの方がシックリ来るなw 563名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 16 56.44 ID j1SDwCge0 ID変わっちゃったけど、ID jX6DE31G0 っす。 とりあえずこんなところで。 添削ヨロ 564名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 22 04.04 ID 6xHnFApI0 ≫560 御題出したんで添削させて頂きます。 先ず追随する、よりは相槌をうつ、の方がどう考えても分かり易いと思う。 後全体的に表現が大げさすぎというのが思った。 予定調和だとか、穿つだとか、こういう表現は勿論悪いことは無いんだけれど しすぎというのが一番眼に余った。 本人はそんな気はないんだろうけど「知識のひけらかし」を小説の中でしている んじゃないかなぁっていうのがあるね。 勿論、知識を出すのは悪い事じゃないんだけど 正直読者は置いてけぼり喰らってる感もしないでもない。 知識のひけらかしは下手すれば「面白さ」が削がれると思うし 下手すりゃ読者から馬鹿にされかねない。 其処とかは平仮名にした方が良いと思うね。 こんな書き方で一回泣き見てるんで参考にしてもらえたら幸いかな。 もうちょっとスマートにすればいいんじゃないかなぁって思う。 565名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 24 10.83 ID FBhWon9O0 ≫560 ラジオがあんまり関係ない気がするけど、おもしろい! 566名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 25 14.01 ID j67LncEJ0 ≫560 本文の5行目、さすがに『いつもの』がくどい 567名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 28 14.70 ID JlQI26de0 ≫560 劇中劇のチョイスが上手いね。 読者(このスレの人間)に対して共通認識を引き出してる。 ただ、ちょっと漢字を多用し過ぎかなあ、と思う。 「其処」とか「為」とか。 いかにもクラスで孤立している読書少年風の語り口だし、 登場人物のパーソナリティはよく出せているとは思うけど、 反面、読者にとっては読みづらい文になってしまってないかな、と。。 568名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 28 38.69 ID uQ9Q+B/9O ≫560 俺が偉そうに添削もどうかと思うけど…… 内容は面白かった。流石。 だけど表現が難しかった。俺が単にアタマワルイだけな気もするけど、ちょっとね 569名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 29 50.99 ID j1SDwCge0 ≫564 添削どうもっす。 そのへんの表現は、展開上主人公を房臭くする必要があったんで、あえてやった部分がある。 まあ、それをもう少し上手いことやれってことだな。 「追随」は、「相槌」より無批判っぽい意味があるから使ったんだが、 たしかに素直に相槌でよかったかなぁ、とも思う。 やっぱ房臭い主人公の一人称って難しいわw 570名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 33 42.01 ID UGoLnM8AO 追随は許さなかった とか ってかみんな洒落た文書くね。 571名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 34 00.66 ID 6xHnFApI0 ≫569 あ、そういう意図があったんだw それならいいんだけれどそんな書き方していて 本当、小説書く気失せるほどこてんぱんに された苦い思い出があるから、ついついお節介をwwww こっちは物語的な感想を。 自分を特別な人と思ってる、厨房工房の感じが出てて これはいいんじゃないかな、と思った。 最後の「常識だろ?」って皮肉るのは 俺の出来ない物語の運び方だなと思って 勉強になったよ。有難う。 572名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 35 22.45 ID j1SDwCge0 ≫565 劇中劇の内容は遊びだからあんま気にすんなw ≫566 たしかにそうだな。 ちとやりすぎたわ。 ≫567 読者置いてけぼりってのはごもっとも。 こういう主人公を書く時はその辺線引きが難しい。 ≫567 ありが㌧。 誰でも読めるよう、もうちょっとバランス考えて書くようにする。 573名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 37 20.17 ID FBhWon9O0 そろそろ誰か新しいテーマ出してくれませんか? 574名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 37 40.26 ID 6xHnFApI0 車窓 575名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 38 15.12 ID FBhWon9O0 おk 576名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 38 16.63 ID kFDz4kcQ0 ≫573 「悪魔のようにやさしく天使のように残酷に」 でお願いします 577名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 51 19.87 ID uQ9Q+B/9O すみません、寝ます。実際にはまだ寝ませんが、勉強しなきゃなんで_| ̄|○ ではあとはよろしくお願いしますノシ 578名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 54 10.44 ID j1SDwCge0 ≫577 あいよ。勉強頑張れな。 おやすみノシ 579名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 00 56 27.88 ID FBhWon9O0 とりあえず車窓で書いてみます 580名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 01 53.38 ID UGoLnM8AO ファウスト系って何でしょうか? 教えてください 581名前:今更お題「あめ」1/2 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 02 42.00 ID yu6xtCsqO 雨が降っている。 外では4,5歳くらいの女の子が水溜まりで遊びながら楽しそうに歌っている。 俺は独りパソコンに向かいいつものように某巨大掲示板にくだらないことを書き込む。その掲示板で誰かをたたいたり、どこかのホームページに突撃して嫌がらせしても、俺の心の中の言葉では表現しがたい黒く鬱蒼としたものを解消することは出来ないとわかっていたが。 俺がまだ中学に通っていたとき、クラス中からひどく嫌われていた――つまり、いじめを受けていたのだ。希望はあった、幼なじみのKはいつも俺を守ってくれようとした。しかし、俺はそれを拒んだ。俺のせいでKにまで被害が及ぶのが怖かったからだ。 そうして俺は学校にいかなくなった。 Kは毎日俺の家に来てくれた。Kはその日学校であったこと、学校で習ったことを話してくれた。俺がどんなにいじめを受けても、生きようと思っていらられたのは、こいつのおかげかもしれない。心の中の暗黒体がKという光によって圧倒されるのは確かだ。 「今日もあいつ来るかな?」 そう思うと、気分が晴れ渡る。 582名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 03 20.72 ID bGAPfhLxO ≫580 ググれ 583名前:今更お題「あめ」2/2 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 05 23.70 ID yu6xtCsqO 「Kちゃん、自殺したんだって……!」 俺の母が目を真っ赤にして、部屋に入ってくる。 雨は先刻より激しさを増していた。 「まさか……釣りだろ?俺はそんなんじゃ騙されねぇよ!」 「本当よ!さっきKちゃんのお母さんから連絡があって……」 「嘘だ!!」 気が付くと俺はKの家に向かって走っていた。雨が全て俺に向かって降ってくるようだった。 Kの家は静まり返っていた。聞こえたのはKの家族の啜り泣く声だけだった。 俺が不登校になった後、Kはクラスからのいじめを一身に受けていたのだ。でも奴は俺に一言もそんなことは言わなかった。 「君のこと守れなくてごめんな」 遺書にはそう書いてあった。 雨が降っている。 俺はこの雨が永遠に止むことはないことを知っている。 厨房臭いことはわかってる 584名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 06 41.59 ID UGoLnM8AO ≫582 Thx! 585名前:愛のVIP戦士 [sage] 投稿日 2007/02/12(月) 01 07 06.21 ID /QxiPGye0 短編の抜き出し部分で、少し長いけど投下してもいい? 586名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 08 04.89 ID j1SDwCge0 ≫580 ファウスト系ってのは「ファウスト」って雑誌に載ってそうな作品ってこと。 西尾維新とか舞城王太郎、上遠野浩平あたりが書きそうな文章や物語だな。 587名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 09 35.47 ID j1SDwCge0 ≫585 どーぞ。 ただ投下時に何レスかかるかがわかるようにしてくれるとありがたい。 588名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 10 19.47 ID UGoLnM8AO ≫586 Thx! ちょっとそれ意識して書いてみるお 589名前:悪魔のようにやさしく天使のように残酷に? [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 14 21.45 ID /QxiPGye0 うちの兄はバカである。 成績は中の下だし、顔も普通。 運動なんてからきしダメで、運動会なんていつもビリだ。 お洒落っ気もないし、交友関係も狭い狭い。女の人と遊んでるところなんて見たこともない。 趣味はお風呂と囲碁と、これまたじじむさい。 特技をあげるとすれば……ああ、手先はちょっと器用ね。 それに、ちょっとだけど優しいところもある……。 あとは『高川 恋』という可愛い妹がいること。 ま、そんなどこにでもいるような、普通なダメ兄の妹をやっているあたしとしましては、兄に彼女ができるかどうか不安なわけで。 そう、不安な……。 恋「お兄ちゃんその人だれ?」 裕也「だれって、さっき紹介しただろ」 兄は不思議そうな顔を向けたが、あたしはそれ以上に不思議な顔をしていただろう。 裕也「しょうがないな~、もう一度しか言わないぞ」 今度は聞き逃さないように耳を澄ませる。 兄はなにやら照れているのか、早口で一気にまくしたてた。……ちょっときもい。 あたしはしばし思案し、今の言葉を租借する。 ああ、なんだ簡単なことじゃないか。 あたしはようやく理解すると、兄に笑顔を向けた。 恋「お兄ちゃん。彼女の『橘 天音』さん。じゃなくて、彼女は『橘 天音』さんでしょ? 一文字だけでも大きな違いよ? 天音さんに失礼じゃない」 裕也「いや、彼女の『橘 天音』さんだ」 恋「誰の?」 裕也「俺の」 … …… ……… 恋「えええ!?」 天音「裕也君の彼女の橘天音です。今後よろしくね」 恋「は、はぁ……こちらこそよろしく」 続く 590名前:悪魔のようにやさしく天使のように残酷に? [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 15 25.41 ID /QxiPGye0 天使の笑顔である。紛れもなく美人、しかも見るからに品がありそうな佇まい。 ハッキリ言って兄とは月とすっぽん、比べるだけ無駄である。 なんでこんな人が……何か弱みでも握られているのだろうか? いや、うちの兄にそんな度胸があるとは思えない。 あたしはすぐに考えを打ち消すと、兄を睨みつけた。 裕也「な、なんだよ恋、そんな怖い顔して」 恋「べっつにー、綺麗な彼女さんねー、お・に・い・ち・ゃ・ん」 裕也「ば、ばか。何をお前は」 天音「ふふふふ」 裕也「あ、すいません天音さんお見苦しいところを」 天音「いえ、とっても可愛い妹さんですね。私一人っ子だから、恋ちゃんみたいな妹が欲しかったな~って」」 裕也「こいつが? 可愛い? なんかの見間――痛っ!!」 恋「あらー、スネなんて押さえてお兄ちゃんどうしたのかなー?」 裕也「お前は……っテテ」 天音「ふふ、兄妹仲がいいんですね~」 恋「ええ、そりゃ二人っきりの兄妹ですから」 裕也「ああ、もう。それじゃ俺の部屋に行くから、それじゃぁな」 天音「お邪魔します」 兄はそう言い捨てると、天音さんを連れて階段の奥へと消えていった。 恋「ちっ、も少し強めに蹴っておくべきだったか」 あたしは一人ごちると、すぐさま頭の中で緊急特S級対策ミィーティングを開いた。 おしまい。 最近書き始めましたよろしくお願いします。 小説というよりはエロゲのシナリオっぽいですねorz 591名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 19 57.11 ID j1SDwCge0 ≫583 乙一あたりと同じにおいがする。 まあ、それはおいといて以下添削。 一文一文に関して、特に大きなミスはない。 ただ一箇所、 「俺の母が目を真っ赤にして、部屋に入ってくる。」 これは「入ってきた。」だな。 その前の母の台詞は部屋に入ってきてからのものであるはずだから。 過去or現在ってのはしっかり使い分けないと痛い目をみるぞ。 時制の混乱が重なるとわけわかんなくなるからな。 592名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 25 53.23 ID yu6xtCsqO ≫591 thx! 乙一って名前は聞いたことはあるが実際読んだことないんだか、こんな感じなのか 593名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 26 51.70 ID iCO9kX1e0 ≫583 ひぐらしwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 594名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 28 52.44 ID j67LncEJ0 『車窓』 「やあ、目が覚めましたか?」 男は僕の顔をのぞきこんでいった。 「ここは?」 僕はぐったりした身体を起こしながらその男に訊ねた。 「病院ですよ」 よく見れば男は白衣を着ていた。僕がいるのは白く清潔な個室で、窓の外は強い風が吹いているらしい。 木々が飛ばされまいと必死になって踏ん張っているのが見えた。 「どうしてこんなところに……」 「覚えてないんですか?」 僕はうなずいて医師の説明に耳をかたむけた。どうやら僕は車を運転していて事故にあったらしい。 家から買物にいこうと外に出たのは覚えているが、その後のことはまったく覚えていなかった。 「あなたはどこも怪我していませんよ」 僕が不安そうな顔をしていたのか、医師は励ますようにいった。 「脳にも異常はありません。たぶん一時的なショックでしょう。すぐ記憶なんて戻りますよ」 その日に僕は退院した。 もやもやした気持ちでタクシーに乗って帰宅していると、ふいに僕は思い出した。 タクシーが今通っているのが、僕が買物に行くのに使った道なのだ。 たしかこの先は……。ちょうどタクシーはその建物の前にさしかった。僕は完全に記憶を取り戻し苦笑した。 女子高の前を通って、女子高生のパンツとふとももに見とれた為に電信柱に突っ込んだのだ。 車窓に映ったその光景は――パンツの色ははっきりと脳裏に刻まれている。 絶対にこのことは妻にいえない。 しかし、パンチラひとつで高くついたものだ。車を修理に出さなければいけない。妻になんていえばいいだろう。 この突風のせいだ。この風が女子高生のスカートをめくるから――そうそう、いまの風のように……。 僕はそちらを見ていた。運転手も見ていた。 タクシーは電信柱に吸い込まれていった。 595名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 29 53.83 ID kFDz4kcQ0 ≫589 ≫590 雰囲気は悪くないと思う ただ悪魔の部分をはっきり出して欲しかったな まあ勝手な感想なんで適当に流してくれ 596名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 29 55.60 ID j1SDwCge0 ≫590 とりあえず、台詞の前に名前をつけないで自分の文章を読んでみれ。 自覚してるとおり、これはエロゲテキスト、或は「ちょっと頑張った新ジャンル形式」だわ。 誰がその台詞を言ったのかが自然に理解でき、そしてその台詞を言った時にその人物はどんな表情や仕草をしていたのか? 物語は掛け合いだけにしても、小説を書くならその為の地の文は必須だよ。 597名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 30 54.66 ID JlQI26de0 ≫589-590 「」の頭に登場人物名が着いていたり、 登場時に名前が『』付きで書かれていたり、 >… >…… >……… ていう間の表現がされていたり、といった表現はモロにエロゲの手法だね。 元々投下よりその後の添削・成長が目的なんだし、 せめて小説の書式に直して欲しかったかなあ、と。 598名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 32 37.84 ID j1SDwCge0 ≫592 あくまでも俺の個人的な印象だから、深く考えるなよ。w 淡々とした文の連なりがそれっぽいかなと。 599名前:425&449&544 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 33 23.45 ID vuvTGQh50 ≫589-590 本人様も言ってる様にエロゲですね。 もしくは漫画のネームから台詞だけをひっぱて来た感があります。 小説では「」の前に名前がつかないからね。 後動作を「」で表現するのはよくないかな。 新ジャンルなら問題ないんだけどね。 あとは 恋「お兄ちゃん。彼女の『橘 天音』さん。じゃなくて、彼女は『橘 天音』さんでしょ? 一文字だけでも大きな違いよ? 天音さんに失礼じゃない」 ってとこの『』は名前を引き出すために使ってると思うんだけど、 この文で『』を使うと『間違い点』=『名前』だと錯覚するのでぱっと見分かりにくいと思う。 600名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 35 04.44 ID 6xHnFApI0 ≫590 一言言わせて貰う。 「これは酷い」 これに尽きるね。 ≫594 これは中々良いと思うね。 永久ループ恐くね?wwwwみたいなw ただ、ダッシュの使い方が若干違うかなみたいな 感は受けたから過去ログ読んでみることをお勧めする 601名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 37 06.26 ID FBhWon9O0 『車窓』 (なんで通勤電車ってのはこんなに混むんだ。) 運良く確保できた吊革を掴みながらそんなことを考えていた。 駅に止まり、ふと窓に目をやると、ビルの工事が始まっているのが見えた。 (そういえば、昨日行ったビルでの営業は失敗したなぁ。次から気をつけよう。 それにしても、部長もあんなに怒ることないだろうが。首にしてやりたいとかほざきやがって。全く、朝からイライラする。) (なんで通勤電車ってのはこんなに混むんだ。) 久しぶりに確保できた吊革を掴みながらそんなことを考えていた。 駅に止まり、ふと窓に目をやると、ビルもうすぐ完成しそうなビルが見えた。 (そういえば昨日行ったビルでの営業は失敗したなぁ。次から気をつけよう。 それにしても部長もあんなに怒る事もないだろうが。首にしてやりたいとかほざきやがって。それに、近々何人かリストラされるんじゃないかって言われてる。全く、朝からイライラする。) (なんでこんなことになっちまったんだ。) 吊革を取ることができたが、ちっともうれしくなかったた。駅に止まり、絶望の中でふと窓に目をやると、完成式をしているビルが目に入った。 (これからどうしよう……) 602名前:594 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 39 44.55 ID j67LncEJ0 ≫600 ダッシュ違いますか? あいまいに使ってたから調べてみる。ありがとうございます 他にもおかしな所や感想などがあったらお願いします 603名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 40 34.57 ID UGoLnM8AO ≫594 記憶の錯乱ってことを思った。 604名前:589-590 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 41 03.01 ID /QxiPGye0 確かに、言われるまで気づきませんでした。ダメだこりゃ。 継ぎからお題にのっとった小説でがんばってみたいと思います。 風景描写風景描写、さぁ一から勉強がんばろ~。 605名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 41 25.68 ID j1SDwCge0 ≫594 オチが全て。 まさに短編小説って感じのお手本だわコレ。 ダッシュの使い方も別に間違ってはいないと思うぞ。 ≫594みたいな使い方をする作家も結構いるし。 606名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 41 33.47 ID 6xHnFApI0 ≫601 一人称視点で描いてるわけだから 心理描写なんかはそのまま文に突っ込むべき。 後鍵括弧、括弧の締めに句読点は要らないぞ。 607名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 46 04.84 ID JlQI26de0 見た感じ、≫594のダッシュの用法は正しいと思われ。 ただ、 >車窓に映ったその光景は――パンツの色ははっきりと を「車窓に映ったその光景――パンツの色ははっきりと」 にしてみると、より文章が自然に流れて見えるかも。 つまり、使い方自体は正しいんだけど、 ダッシュが入ることで文のテンポが変になっちゃってる って印象かな、俺の場合。 608名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 46 08.49 ID j1SDwCge0 ≫601 アイディアは面白い。 ただこれは一人称より三人称で書いたほうが活きると思う。 心理描写と情景描写を完全に分断してしまえば、より味がでるんじゃないかと。 609名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 49 34.11 ID FBhWon9O0 ≫601 ありがとう。いろいろ知らない事ばかりです。 ≫550のやつを書いた時も言われたけど、小説の基本ができてないみたいです。 610名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 50 27.36 ID 6xHnFApI0 ≫605,607 俺が指摘したのは最後のダッシュなんだが すっげぇ違和感を覚えるんだ 611名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 50 52.81 ID j1SDwCge0 ≫604 最初は皆、情景描写なんか何書いたら良いかわかんないもんだ。 とにかく頭の中にイメージを膨らませていくことが大事。 そっからの取捨選択は書き続ければ上手くなる。 頑張れな。 612名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 52 55.61 ID j67LncEJ0 ≫607 確かに直してもらった方が自然でいいですね ダッシュに関しては参考にします ありがとうございました 613名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 54 25.82 ID j1SDwCge0 ≫610 最後のダッシュも間違った使い方ではないと思うぞ。 ダッシュ自体がもたらす違和感じゃなく、≫610と≫594のリズムの違いじゃないか? 614名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 54 49.39 ID RNLP1A2S0 現代のシェイクスピアになりたい僕ですが、努力せずにその身分に付くにはどうすれば良いでしょうか 努力せずにとは言いましても、一日三分ぐらいの努力であれば可能です 615名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 56 17.12 ID 6xHnFApI0 ≫613 あ、そういうことかもしれんね。 ≫610にはしたり顔でアドヴァイスして 申し訳ないな。許しておくれorz 616名前:425&449&544 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 57 03.79 ID vuvTGQh50 ≫594 家から買い物に行こうと外に出た→買い物に行こうと家から出た >パンツとふとももに見とれた その後に >パンツの色は ふとももはどこに行った パンツの色がいいたいなら 『その光景――パンツの色は』のがいいかな?そしてふとももははずしたほうが良いかな? 絶対にこのことは妻にいえない。→このことは妻には絶対にいえない。 『に』が2回出てくる。絶対が何にかかるのかをはっきりさせた方がいい。 絶対→いえない。は上記 絶対→妻。は『このことは妻だけにはいえない』 絶対→このこと。はかからないかな・・・・・・ 話はうまいとおもうよ。かなり楽しかった。 最後の2行は予想外で落ちがいい感じに出ている。 617名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 57 39.49 ID j1SDwCge0 ≫614 一日三分必ず文章を書き続ければ、米寿のころには本を出版できるんじゃない? 618名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 57 59.52 ID JlQI26de0 ≫610 最後から3行目の奴か。 間違ってはいないと思うんだが、たしかに結構違和感はある。 ダッシュは基本的に「つまり」「すなわち」「=」辺りと 置き換えられればOKと思ってるんだが……。 >この突風のせいだ。この風が女子高生のスカートをめくるから――そうそう、いまの風のように……。 「あの突風のせいだ。あの風が女子高生のスカートをめくったのが悪い――そう、ちょうどいまの風のように……。」 だとどうだろう? 619名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 01 59 26.15 ID RNLP1A2S0 ≫617 でもシェイクスピアになるためには大作を多数発表しなくてはなりませんよね? それでは現代のシェイクスピアにはなれないのではないかと 620名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 02 02 03.11 ID 6xHnFApI0 ≫618 俺も大体おまいさんと同じ定義で ダッシュの判別をしてるんだが、 やっぱり違和感を感じてね 俺なら あの突風のせいだ。あの風が女子高生のスカートを捲ったのが悪い――ちょうど、今の風のように……。 あの突風のせいだ。女子高生のスカートを捲った風――そうそう、ちょうど今のような……。 かなぁ。 前者はあんまりかわってないけどねw おまいさんのほうがシックリくるかもしれんが。 621名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 02 04 01.01 ID UGoLnM8AO シェイクスピアになりたいのか、シェイクスピアの様な生き方に憧れるのか、シェイクスピアの文に憧れるのか。 ここではシェイクスピアの文に憧れる人に対してしか、僕らが何か言うことは出来ないと思うよ。 622名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 02 05 09.71 ID j1SDwCge0 ≫619 人類滅亡ぐらいまで生き続ければ、いっぱい書けるから問題ないじゃん。 作家志望が夢を見るのは良いことだからな。w まあ、俺自身にシェイクスピアになれるほどの才能はないから、 これ以上は答えようがないよ。 623名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 02 08 16.25 ID FBhWon9O0 ≫114 はスルーの方向で 624名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 02 08 20.13 ID JlQI26de0 ≫620 ダッシュの手前で指している風を「この(今吹いている風)」から 「あの(過去に吹いた風)」に直す、っていうのは共通の見解だね。 後の違いは、ある程度文体や作風の差異もあるんじゃないかな。 でもまあ >――そうそう、ちょうど今のような……。 の方が後半はすっきりしていいね。あんまり風、風言うのも難だし。 625名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 02 08 28.66 ID j1SDwCge0 さて、それじゃ眠くなってきたから俺はもう寝るわ。 明日もこのスレが残ってたらまた来るから。 では皆様、おやすみなさいませ。ノシ 626名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 02 08 33.41 ID TZFkJwznO 「一昨年、太陽と月が衝突しました。」 で始まる小説書きかけてたの思い出した 627名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 02 10 05.94 ID FBhWon9O0 ≫623 ごめん。≫614の間違えです 628名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 02 11 30.85 ID 6xHnFApI0 ≫624 まぁ文体の差異はこれは仕方ないからなぁ。 後半のすっきりしたっていうのは 一時期ヘミングウェイに魅せられてたことがあるから ある程度、分かっている情報は削って行きたいっていう 考え方があるかもしれんよwwww 俺もそろそろ寝ますw また明日此処が残っていたら 是非来たいと思います。 ではでは 629名前:425&449&544 [] 投稿日 2007/02/12(月) 02 15 37.21 ID vuvTGQh50 ≫625≫624 乙。おやすみ。 誰か残ってるかな? 630名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 02 15 39.85 ID j67LncEJ0 ≫616 なるほどパンツの色についての文は変えてみます 細かい点までどうも 最後のダッシュは結構いいかなと思ったけど おかしいと思う人が多いので直すことにしますwww ノシ 631名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 02 17 16.21 ID TZFkJwznO ≫629 文才も知識もないけど居ますよ 632名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 02 20 05.96 ID UGoLnM8AO 「ねぇ、ノート貸してあげよっか? 必要でしょ?」 岬は彼女の大学ノートを見せながら微笑んだ。確かに風邪で講義を二、三日休んでいた僕は誰かからノートを借りなくてはいけないだろう。だが、 「三千円で見せてあげるよ。それに私の講義付き!」 高い。岬は満面の笑みを見せる。が、僕にはそれが悪魔の笑みに見えてならない。確かにミス**の岬にマンツーマンで教えてもらえるのはうれしいが、三千円はじり貧の大学生には少し高すぎやしないだろうか。それに、 「講義の場所はファミレスでいいわよ。もちろん、君のおごりだけど」 ……これでは合計がいくらになるかわからない。僕はあいまいな表情を見せ、ひとまずその場を離れる。 「ちょっとどこ行くの?」 後ろから岬の声が聞こえたが、僕は気にせず、立ち去った。 「ノート見せてくれないか?」 僕は友人の一人に聞いた。彼はいつも天使のような微笑みを持って、みんなに接している。僕は彼ならノートを見せてくれるだろうと思い、声をかけた。 「岬さんに見せてもらいなよ。幼なじみなんだろ?」 彼は今回も天使の微笑みを見せ、言った。そうだった。彼は時に天使ゆえの残酷さを見せる。 彼はその残酷さを持った天使の微笑みを見せながら立ち去った。 「三千円だよ」 振り向くと講義を終えた岬がニヤニヤと笑っていた。多分、いや、絶対に僕と彼のやりとりを見ていたのだろう。 岬が手をのばしてくる。僕は仕方なく財布を取り出し、三人の野口英世を彼女の手のうえに置いた。 「よし、じゃ、行こっか」 岬は三千円をバッグに押し込み、僕の手をとった。僕が驚くと「契約は守らなくちゃ」とまた、悪魔の笑みを見せた。悪魔も契約を守るんだな。いや、悪魔だからこそか? そう思いながら、僕は悪魔に手を引かれ、悪魔に頼ることにした。 633名前:425&449&544 [] 投稿日 2007/02/12(月) 02 21 35.26 ID vuvTGQh50 ≫630 細かく突っ込んでゴメンよ。 私風に勝手にしてるから参考になるかは別だけど・・・・・・ ≫629 私が思うに文才や知識って重要ではないのよ。 小説を楽しめればいいんじゃまいか?って思ってる。 正直『小説を書くために努力する』のはおかしい。 『自分の考えた世界をほかの人に伝えるのに努力する』べきだと思ったり。 まぁ、そこんとこは人それぞれだけど・・・・・・ 634名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 02 22 07.68 ID JlQI26de0 ≫628 お疲れ。 ヘミングウェイか。 老人と海しか読んだことないんんだよなあ。それも随分前の話だし。 情報の削ぎ落としのさじ加減は今かなり勉強したいんで、興味が湧いてきた。 色々読んでみようかと。 では俺も寝ます。お疲れ様です。 635名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 02 23 44.17 ID TZFkJwznO ≫633 なるほど かいてみようかなぁ 636名前:愛のVIP戦士 [sage] 投稿日 2007/02/12(月) 02 32 26.09 ID TsZHggQ20 ヘミングウェイはタイトルがいいな 「キリマンジャロの雪」とか「誰がために鐘は鳴る」とか「蝶々と戦車」とか 「勝者に報酬はない」とか「何を見ても何か思い出す」とか タイトルだけで内容を覚えてないのは秘密だが。 637名前:425&449&544 [] 投稿日 2007/02/12(月) 02 50 37.13 ID vuvTGQh50 ≫632 まったく個人的に暴走して意見を書くからスルーしてくれてかまわない。 「ねぇ、ノート貸して上げよっか? 必要でしょ?」→「ノート貸して上げよっか?」 かえるとインパクトが出る、必要な理由は後で自分で言っているのでこれでいいかと思う。 『ひとまずその場を離れる。』→『その場を離れようとする。』 こうすると後に出てくる『立ち去った。』が引き立つはず。 『彼はいつも天使のような微笑みを持って、みんなに接している。』 これは、『いつも』が『天使のような微笑み』にかかるのなら 『彼は天使のようないつもの微笑み(略』にするべきかな。 『いつも』がどれにかかるかが重要。『いつも』が『接している』にかかるなら 『彼は天使のような微笑を持って、いつもみんなに接している』かなぁ。 『絶対に僕と彼のやりとり』→『絶対にさっきのやりとり』 僕や彼や岬がかなりの頻度で出てくるから少し減らしても読めるかと。 最後は『三人の野口英世』→『三枚の野口英世』 このほうがお金をもじってる感があっていいかな。 これはホンとどうでもいい。 ≫634 お疲れ様~ おやすみなさい。 ≫633 書くのは自由。 とりあえず思ったことを書いてみて、 それをうまく伝えるのにはどういう文を付け足せばいいかを考えて、 文を長くするのが私の手法(え?聞いてないってゴメン 638名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 03 07 39.17 ID UGoLnM8AO ≫637 批評どうもです。 ノート~はインパクトってより、するりと読ませたかったから、そう読んでいただけたのならむしろ成功? その場~はおっしゃるとおりです。 いつも~は文全体にかかってるつもりだから、まぁ別の言い方を考えてみます。 僕と彼~はいつも言われることです。改善します。 野口~はイメージの問題だから、考えてみます。 あと、自分で思ったのは、短篇ならミス**は「大学のミスコンで~」の方がよかったかな。 639名前:425&449&544 [] 投稿日 2007/02/12(月) 03 10 01.55 ID vuvTGQh50 ≫636 タイトルは小説では重要。 本を選ぶときタイトルに惹かれることは多いはず。 小説は漫画と違って絵がないからタイトルで作品を選ぶ。 文庫になれば表紙絵がついてるけど背表紙しか見えない状態で客を引くにはこれしかない。 自分の書いた作品や人の書いた作品にタイトルつけて練習するのもあり。 文庫を表紙絵で選んでる私が偉いこといいすぎた。ゴメンorz 640名前:425&449&544 [] 投稿日 2007/02/12(月) 03 23 14.28 ID vuvTGQh50 ≫638 いえいえ。雰囲気が伝わってきたいい作品ですよ。 文頭に「」が出る場合は『いきなり世界に入れる』ためだと私は思っているので、 文を短く、インパクトあるものにしようとしてしまうのですよ。 するりと入るようにしたいのなら、教室の描写から入ったほうが柔らかい感じがすると、 私の勝手な意見。 『いつも』を全体にかけるのは難しい。 私が例えて書いた2つの文を読むと時間的ずれがある気がする。 『彼はいつも天使のような微笑みを持って、みんなに接している。』は今より前。 『彼はいつもの天使のような(略』は今そのとき。 かける言葉によって時間がずれる。 野口~は気にしないで良いよ。 私的に『三人』の『野口~』と『三枚』の『千円札』で ボケが2重になってるからボケが引き立たないかなと思っただけ。 大学のミスコンで~ は ミス**大学のでもいいし、変更の必要もあまり感じなく普通に読めたよ。 大学のミスコンで~にすると文が増えそうだからその辺は調整かも。 641名前:425&449&544 [] 投稿日 2007/02/12(月) 03 29 37.81 ID vuvTGQh50 ≫640 ゴメン間違えた。 『彼はいつも天使のような微笑みを持って、みんなに接している。』 ではなくて。 『彼は天使のような微笑を持って、いつもみんなに接している』 だった。自分の文引用するのに間違えたorz ダメ人間wwっうぇうぇw てか、批評サイドは私だけ・・・? 642名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 03 45 18.71 ID UGoLnM8AO ≫641 でも感覚的にはやっぱ≫632なんですよ。 ではノシ 643名前:425&449&544 [] 投稿日 2007/02/12(月) 03 49 44.96 ID vuvTGQh50 ≫642 感覚ってか読み手の主観だから、自分の文はこうだってのが1番かもね。 細かく言ってごめんよ。 お疲れさまぁ~ もしかて、保守は私がするのかな? 普通に寝そうだけど・・・・・・ 644名前:425&449&544 [] 投稿日 2007/02/12(月) 04 02 06.15 ID vuvTGQh50 保守あきらめて寝ます。 いろいろゴメン。 では、また会えたらよろしく。 おやすみなさい。 ノシ 645名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 04 34 14.16 ID UGoLnM8AO 保守 646名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 05 27 01.77 ID TsZHggQ20 今日もまた保守 647名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 05 53 37.37 ID 5V+dlbHjO ほ 648名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 06 31 22.11 ID 5V+dlbHjO ほ 649名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 07 28 11.38 ID 5V+dlbHjO ほ 650名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 08 29 34.15 ID 5V+dlbHjO ほ 651名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 09 22 25.26 ID uQ9Q+B/9O おはよう 652名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 09 26 02.34 ID uQ9Q+B/9O 一応定期張り 暇つぶしにどうぞ。勿論駄目出しも受け付けます。 http //www26.atwiki.jp/everfree/pages/1.html 653名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 09 49 53.67 ID yu6xtCsqO ☆ 654名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 10 03 58.45 ID uQ9Q+B/9O 保守 655名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 10 51 02.23 ID UGoLnM8AO こんにちわ? 656名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 11 03 36.32 ID uQ9Q+B/9O ≫655 こんちゃ 657名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 11 56 25.88 ID bMKLnwkC0 あげ 658名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 12 07 48.79 ID uQ9Q+B/9O 人居ますかね 659名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 12 19 49.57 ID wlZmidqm0 はいはいノ 660名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 12 20 38.10 ID uQ9Q+B/9O あ、居ましたか この時間帯は少ないですな 661名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 12 21 33.28 ID zetYM5+r0 http //www.feel-stylia.com/rc/creative/ 小説書きたいけどどうすればいいかわからない人にオヌヌメ 662名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 12 25 50.14 ID wlZmidqm0 すくないねー 1は何か書く? お題出そうか? 663名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 12 28 35.50 ID uQ9Q+B/9O ≫661 ありがとう ≫662 書きたいけど勉強しなきゃなんで(´・ω・`) 人が居たら投下してるのを眺めるんだけど 664名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 12 30 37.07 ID wlZmidqm0 ≫663 勉強に集中するよろしw オレは色々読み直してみるわ 665名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 12 59 31.86 ID j67LncEJ0 まだあったのかwww 666名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 13 44 38.91 ID wlZmidqm0 ホシュ 667名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 13 48 16.58 ID RrAnWVpS0 ≫661 スランプの人に対する部分が、非常にありがたかった。マジで㌧クス 668名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 13 51 27.04 ID j1SDwCge0 おまいらおはやう。 今日は午後から暇なんで一応今からずっと見てますよ、と。 まあ、応募用の原稿書き進めながらだから投下は出来んが。 添削、質問、御題求め等あればいつでも来やがれですぅ。 669名前:愛のVIP戦士 [] 投稿日 2007/02/12(月) 14 30 56.48 ID TZFkJwznO おはよう <小説4へ|小説の書き方TOP|小説6へ>
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夢の遠足リベンジ 前編 作者 水無月五日 「先日の遠足は残念だったわね~。直前までの天気予報じゃ雨なんか降らないって予報だったのにね、誰か珍しい事やったから雨降ったんじゃないの?」 六時限目のHR時に汁先生こと、シルフィーナ先生が教卓に頬杖をついて言った。 「やっぱ一番の原因は普段何があっても遅刻欠席のない正義が学校休んだからだろ?」 真田槍助は椅子に座り、足を机の上に乗せた状態で手を頭の後ろで組んだ。 って、姿勢悪すぎ。そんな風に四脚ある椅子の後ろ二つの脚だけでバランスを取って座ってるとすぐに椅子が痛むわよ。これは教材なんだから、少なくとも六年は使われるのよ。 「でもそれは遠足中止の連絡網が回る前に張りきって集合場所に行ったから、欠席になった訳で正義が休んだから雨が降ったとは言わないんじゃなくて?」 「でもよー、結果論としては正義が休んだわけじゃん? だから雨降ったんじゃねーの?」 真中に影山君を挟んで席の前後で会話するアキラとミナ。挟まれている影山君は死にそうな顔をしている。まぁ、いつも覇気のない顔してるけどね。 あの日の雨の真相は正義が欠席したから雨が降ったのか。正義が欠席するから雨が降ったのか。一種のタイムパラドクスのようで、深く考えると思考の海に沈んでしまう。深く考えない方がいいわね。 「これはあくまでも噂なんだが、皆勤達成ができなくなった正義の落ち込みっぷりは酷かったらしいぜ? 毎日のようにコンドル先生の所に行って、「俺のジャスティスはジャスティスじゃ無くなってしまったんです、私からジャスティスを抜いたら何が残るのでしょうか? ノンジャスティスとして生きていくにはジャスティスが足りない日々なんです。正義を待ちわびる子供たちにどんなジャスティスライトを与えれば良いのでしょう?」って、相談して毎日のように追い出されていたって話だぜwww」 主語ジャスティスばっか。なんで彼はそんなにジャスティスに拘るのか私にはミクロンも理解できないわ。 「正義君ねー。彼に関してはこちらにも落ち度があるから一応欠席は取り下げることにしたわよ。っていうか、コンドル先生がとうとう音を上げたと言えるけど」 右手の上でペンを三回転させて汁先生がつぶやく。何気にペン回しの技術がすごいんだけど。 「はぁー。遠足楽しみにしてたのになー。それに遠足気分で学校に来て六時間ずっと授業ってのはちょっとショックだったなぁー」 やる気のないゆる系癒しマスコットのように机に突っ伏した渚ちゃんは額を机板につけて完全ダウナーモード。どれだけ遠足を楽しみにしていたかが伺えるわね。 「まぁまぁ、その代りに明日バス遠足なんじゃないの、文句言わないのー。例え男が果てるのが早くても女は文句は言ったらいけないのよ!」 『はぁ!? それ初耳!?』 汁先生の何気ない一言でクラス全員の声が一斉にかぶった。 「あら、皆お・ま・せ・さ・ん・ね? よぉーし、先生張りきって教えちゃうぞー!」 今にも暑苦しそうなフードを脱ぎ捨てそうな勢いで立ち上がり、汁先生はチョークを握った。 「まず、男の子は自らの限界が近くとも、腰を……」 『そっちじゃねぇ!?』 一斉に黒板に向けられてカッターナイフやハサミが飛ぶ。汁先生をかすめながらカッターナイフが黒板に突き刺さる。 「いや、確かに発言はあれだったけど、やりすぎじゃない!?」 いくら汁先生といえども、このような仕打ちを受けて起らないはずがないわ。 「ごめ~ん、女の子の方だった? 女の子はね……」 『そっちでもねぇ!?』 一斉に黒板に向けられてカッターナイフやハサミが飛ぶ。汁先生をかすめながらカッターナイフが黒板に突き刺さる。 「ちょっと待って、なんで学校に二本も三本もカッターナイフやハサミを持ち込んでるわけ!? 通常の学校生活にそんなにカッターナイフやハサミは必要ないはずよ!?」 「ちょっとしたお茶目なジョークなのに……キレる十代は怖いわぁ~」 クラスメイトの数人が机を手にして流石に汁先生もビビったようだわ。学級崩壊という言葉がこんなにしっくりくるクラスはないわね。 ちょっと鳩尾あたりが痛くなってきたわ……あとで胃薬飲も。 「せんせーバス遠足ってどこに行くんですかー?」 やる気を完全になくしていた渚ちゃんの瞳に炎が宿ったような気がしたわ。机に突っ伏していた姿が嘘のよう。しっかりと斜め四十五度に手を挙げて質問している姿はいつもの渚ちゃんだわ。 「本来ならまた歩いて公園に行く予定だったんだけど、他の学校と日程がかぶっちゃってねー。急遽バス遠足になったのよ~」 「他の学校と一緒だと何かいけないッスか?」 そういえば目的地が他の学校とかぶるなんてそう珍しい事じゃないわよね。大抵は不可侵領域を決めてやるもんなんだけど、なんでかしら? 「楽しい遠足がトラウマになるじゃない……他校の生徒が。もう少し自覚持ってよ……」 呆れた様子で呟く汁先生。いや、大概先生こそ自覚を持ってくださいよ!? 「俺は別に他の学校と一緒でもいいけどな、つか、一緒の方が断然良いんだが」 「そうだな、出会いの神様の一番弟子のハーゼさんも大賛成だ」 「あは、他の学校の人と知り合いになりたいなー」 いや、真田にハーゼに渚ちゃん。問題児筆頭のあなた達が居るからこそできないんだってば……。 というか、綺麗にバス遠足の連絡が前日に来たって事皆忘れてない? 普通延期になった遠足の予定はすぐに出るはずなんだけど? 絶対これは汁先生が連絡を忘れていたとしか思えないんだけど。 「ちなみに高等部は科学博物館で、中等部が動物園。小等部は水族館よ」 「ちょっと待てぇぇ!? なんでみんな一緒じゃない!?」 「レクリェーションはどうなったんですかー!?」 なに、この俄然不満爆発の二人は!? 確かに前回も滅茶苦茶楽しみにしている素振り見せてたけど!? 「しょうがないじゃない、流石に丸一日公共施設を貸切なんて出来ないんだから!」 そんな感じで突発的な遠足の前日になったのでした。 ……流石に、流石に前日に連絡はないわ……。 遠足の準備かなり大変だったわ。帰りのHRで本当に明日日付の遠足案内をお母さんに渡して、遠足のおやつを買いに行ったり、使い捨てカメラを買いに行ったりと大変だったわ。それにバスで移動とあって、集合時間が早くて準備もバタバタやった感じだし。ほんと何を考えているのかしら? 当然バスの席順なんて決める暇もないから、いざバスに乗り込もうってなった時は大混戦だったわ。皆後ろ方の席に座ろうと一斉にバスに乗り込むから、コントみたいにバスの入口でみんな詰まっちゃうし。 「はぁーい、みなさーん出発するわよ~」 学校の外に出るから汁先生もいつもより少しおめかしした格好。何だかんだで、こういう行事って先生たちも乗り気よね。 身体に悪そうな色をした排気ガスをその場に残してバスが出発する。 今日は外に出るとあってみんな学校指定のちょっと派手な色をしたジャージに身を包み、網棚にはリュックサックが大量に並んでいる。 「集合時間五時半ってなってたけど、結局出発は六時じゃねーか。ったく、これだから最後尾のバスは嫌だよなぁ。帰りも最後尾だし、なにか教師の連中ら俺たちに恨みでもあるのかよ」 座席を二つも使うVIP座りでくつろぐ真田。あんた、ちょっと前の方見なさいよ。補助席にも座れなくて立ってる生徒居るんだけど? 「まぁ、いいじゃねぇか。解散集合はみんな揃ってからだ。一番最初に出発したバスなんか目的地に着いてから三十分以上待たなきゃいけないんだぜ。そう考える俺らVIPじゃね?」 ハーゼ、あんたも一度前の方を見なさい。席に座れなく、吊革すらないバスの中で目的地に着くまでバランス感覚を鍛える修行をしなきゃいけない人が居るのよ。名前は解らないけど。 「でも、出発まで三十分も待っているんですわ、プラスマイナスゼロというよりマイナスの方が大きいと思うけど?」 流石にミナは一人分の座席に座ってるけど、隣の座席に座ろうというチャレンジャーは存在しない。 「アタシ科学博物館って行った事ないんだよなー。どんなところかワクワクするなあ!」 アキラの隣の席も当然空席。この二人の席に座ろうと言う強者はこのクラスに存在……したわ。 乗車時の混雑を避け、座れる席に座ろうという魂胆だった影山君は当然補助席。隣の存在を知らずにその席に座って、左右をアキラとミナで挟まれた時の絶望的な表情は忘れないわ。 というか、なんで影山君はこんなにもこの二人に挟まれるような席順ばかりなの? もう、天性的に運がないとしか言いようがないわ。 『まっ、待ってくれぇぇ!!』 全員乗り込んだはずのバスの窓ガラスを誰かが叩いている。 皆して窓の外を見ると、ジャージにマスク姿という非常に情けない恰好の正義が必死に走り出したバスと並走している。 あれ、正義が乗るはずのバスって先に出たんじゃないの? というかいまだにこいつの所属するクラスが判らないわ。他のクラスで体育をしているかと思えば、当然のようにウチのクラスで授業を受けてたりするし。 それよりも、遅刻したならこうやって置いて行かれるのは理解できるけど、正義って確か学校に一番に来てなかったっけ? 二番手は誰かって? さあ、誰でしょうね? 『ば、バスに、の、乗る前に、お手洗いと、酔い止めを飲んでおこうとトイレに行ったのだが、戻って来てみれば、ば、乗るはずだったバスはおろか、最後のバスまで出発している、で、ではないか!』 ちょっと、全力で走りながらしゃべるのは危ないわよ、わき腹が痛くなっちゃうわよ、危険だわ! 「ちょ、せ、先生、正義がバスに乗り遅れてます!」 「あ、あらあら、困ったわ、運転手さん!」 汁先生が運転手さんに声をかけると、乗車口が開く。バスはそのままの速度を維持してる。 何このスタントは!? 何かの映画の撮影なの!? 『ま、待ってくれ、お、お腹が急に痛くなってきた……』 正義は右わき腹のあたりを抑え苦しそうに呻く。ほら、言わんこっちゃない。全力で走りながらの私語は危ないわよ。 「というか、運転手さん止ろうよ!? 流石にこれはひどいわ!?」 「正義、もう少しだ、がんばれっ!」 「大丈夫、ジャスティスの神に祝福されたお前なら出来る!」 「がんばって、正義さんっ! もう少し!」 「ファイトっス、もう少しで届くッス!」 「正義、がんばれ! あと少し!」 みんな窓から身を乗り出してエールを送る。誰か手を貸そうよ!? 「ディレイラさん、手を貸してあげて!」 見ていられなくなり、乗車口近くに座っていたディレイラに声を掛ける。他にも座ってる人はいたんだけど、咄嗟に名前が出てこなかったわ。ぶっちゃけ、クラスメイトの三分の二の生徒の名前が判らないわ。 「ん……わかった」 じ○がりこをかじっていたディレイラは静かに立ち上がり、開け放たれた乗車口に立ち、窓の淵を掴んで片手を差し出した。その片手には一本のじゃ○りこが握られている。 ちょっと待って、そんなにじゃが○こは万能じゃないわ! 確かに硬いけど、人一人がつかんだら砕けちゃうわ!? 「すまない、恩にきる、ジャースティースハーーーうぎゃぷらっ!?」 正義が握ったじ○がりこは当然のように砕け、バランスが崩れた正義はバックミラーから消えていった。 結局正義は信号待ちでようやくバスに追いついて乗る事が出来た。高速に乗る前で本当に良かったわね。 「はふー、流石に二時間もバスに乗っているのは疲れるねぇー」 やけに隣の席の子にくっつく渚ちゃん。相手はだれか言わなくても解るわよね? 「あ、あの……ち、近いです、渚さん……こ、これはこれでいいんですけど……」 「しかしだね、こうもバスに乗っている時間が長いと、何かしなければ時間が無駄になった気がしないかい?」 ひざ小僧や裾あたりに正義と書かれたワッペンを貼り付けた正義が立ちあがる。もともとはほころびひとつないジャージだったんだけど、先ほどの大転倒でジャージはボロボロ。上着を脱いでシャツ姿でワッペンを張っている姿は滅茶苦茶シュールだったわ。 「でもさ、かといって汁先生にこの場を盛り上げるトークが出来ると思うか?」 「そりゃ無茶だな」 胸に正義と書かれたワッペンを付けた真田とハーゼがう○い棒をかじりながらつぶやいた。別に正義ワッペンが今のトレンドという事はなく、ただ単に二人が正義ワッペンを見て「カッコいい、くれ、正義!」とねだったから。珍しいものにはすぐに食いつくのよね。 「でもさ、こうやって貼った時はすげーカッコいいって思ったワッペンだったけど、今冷静になって考えてみれば何やってんだろうな、俺」 「それは同感www」 二人してワッペンを剥がし、バスの床に捨てる。ちょっ!? 「あんた達ねぇ、せっかくもらった物を捨てるなんて信じられないわよ」 流石にこれは問題あるなと思って注意したんだけど……。 『だってレイラだって』 そう言って二人は前の方の座席に座るディレイラの足元を指差す。ディレイラも正義を助けようとしたお礼だとか言ってワッペンを貰っていたはずだけど……。 ちょ、捨てるのはや! というか、歯型ついてない? 食べようとしたの!? 「では、ここは私が盛り上げてこそジャスティス!」 そう言ってどこからともなくアンプとマイクを取り出し始めた。 「こほん、では一曲……」 歌うの!? どこからともなく、誰でも一度は聞いたことのある音楽が流れてきた。 「はっくぶつかーんにつーいたーら、はっくぶつかーんについたーら、ともだっち百人出来るっかな♪」 『いぇーい、せーいぎーっ!』 煽るな!? 「ひゃーくにーんで回りたい隅から隅までまわりたい! わっははわっははわっはっは!」 ちょっと正義!? あんたが言うと切実に聞こえるんだけど!? 正義の一曲を皮切りにみんながマイクを奪って歌いだす。 っと、なんかあかりちゃんがずっと静かなんだけど? 「どうしたの、あかりちゃん、元気がないみたいだけど?」 「お、おやつ食べようと思ったっスけどおやつがすべて……」 ねるねる○るねじゃないの!? 何考えてんのよ!? 水が必要なお菓子をおやつに選ぶ時点でどうかと思うんだけど……。 「はーい、みなさん、もうすぐ着きますよー!」 汁さんが号令を掛ける。窓の外には巨大な建物が見える。へぇ、予想よりも大きいじゃない。 つづく。 登場人物 諏訪 真田 ハーゼ? ナギサ シルフィーナ アキラ ミナ 明菜 ジャスティスマン レイラ
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【track 2 : 愛しのメガネと危険なフラグ】 ディス、イズ、トーブ ・ ドーブツ ・ コーエン。 Zoo デハなく、station の名前デス。 Platform の屋根の隙間カラ見上げる空ハ、昨日とはウッテカワッテの見事な快晴。 今にも魔法以上のユカイが限りナク降り注がんばかりの、絶好の party びよりデス。 本日、September 16 は、ワタシ、Patricia Martin の classmate にシテ最強のクーデレ美少女、 ミナミ・イワサキの birthday party が開かれることになってイマス。 本当の birthday は四日前の 12th だったのですガ、ミナミはナント! ワタシタチにそのコトを教えてくれなかったのデス! ヒドイと思いませんカ!? ワタシは思いマス!! ソコデ、ミナミの擬似百合姉妹であるミユキから相談を受けた、我が愛すベキ生涯の partner こと ヒヨリ・タムラが一計を案ジ、surprise party を開催するコトになったのデス。Oh Yeah! 場所はミナミの自宅。 今ごろミユキがミナミを date に連れ出して、ドコカ適当なバショでスッポリしけこんでるハズ。 ソノ隙にワタシタチが MINAMI-KE に忍び込んでオヘヤを魔改造、という寸法デス。 フッフッフ、米国式のゴホウシでトモダチ甲斐のないミナミをパッティパティにしてやんヨ! デス! 「いやパティ、意味わかんないから」 「What?」 トナリに立っていたヒヨリが monologue に TSUKKOMI を入れてきましタ。 「モシカシテ、声に出してマシタカ? ワタシ」 「うん。思いっきり」 オゥシット。 よもやワタシがそんなドジッコを演じてしまうトハ。ドコから出てイタのでショウ。 マァイーデス。ヒヨリの TSUKKOMI がもらえましたカラ。 「……ま、そのテンションは頼もしいけどね」 Oh、さらにハミカミまで頂けマシタ。ドコゾの王子なんか目じゃナイ pretty さデス。 思わズ抱きしめたくナッテしまいマス。 「――ぅおわっ!?」 「Oh?」 思わず抱きしめてしまいマシタ。 「っちょ、パティ、なに!? なんスか?!」 「Wmm ……フカコーリョク?」 「どこがっスか! ってゆーか離して! 見てる! みんな見てるって!」 ヒヨリがマッカにナッテ暴れマス。 pretty ――否。萌え萌えデス。 「良いではないかヨイデハナイカ。ヒヨリン、イツモもっと大胆なモノ書いて見せテルじゃないですカ」 「それとこれとは全然! ――って、あ! ほ、ほら来た! 先輩たち来たから……って! センパイ! 泉先輩! 小早川さん! ドコ行くんスか!? なんで素通りするんスかーっ!!」 ウフフ? アナタの声の方がヨッポド人目を集めてますヨ、ヒヨリ? ナンナラその唇、塞いであげましょうカ……? 「うう……恥ずかしかったっス……」 「ごめんね田村さん。お姉ちゃんがジャマしたらダメって言うから……」 未ダ頬を赤くシタままのヒヨリに、小さなユタカが大きな箱を抱えながら小さな頭を下げてイマス。 Birthday cake か present が入っているのでショウ。 その隣デ、 「いやぁ~、朝から良いモノを見たよ」 ト、コレマタ大きな紙袋を持った小さな腕を組んで小さな胸を反らしながラ、コナタ。 ソシテそれを聞いて溜息をつくヒヨリに、フト首を傾げマス。 「どったのひよりん? なんかテンション低くない?」 「へ?」 Oh。 「コナタもソウ思いマスカ。ジツはワタシも気になってイタのデス」 ナンダカ今日のヒヨリは、元気がナイというのとは違うのですガ、ドコカ妙に大人しいのデス。 「そうなの? 田村さん、だいじょうぶ?」 「や、やだな、大丈夫だよ。――まあ、仮にも発起人っスからね。緊張気味なんスよたぶん」 「ふぅん? ま、イベントとは勝手も違うだろうしね」 ナルホド。 マァ、ヒヨリは意外とアガリ屋さんデスからネ。 『まもなく~、ウン番線に~、電車が参りまぁす。危険ですのでぃ~――』 話しているとゲンドウの announce が入りマシタ。 「おっと。じゃあそろそろ行くっスか」 ヒヨリが timetable を見上げマス。 「あ、待ってひよりん。もう一組」 「ソウですヨ、カガミとツカサがマダ来てマセン」 「はい?」 ワタシとコナタの言葉に顔を戻しテ、ヒヨリはシカシ不思議そうに首を傾げマシタ。 「え? 柊先輩たちは車で行くって、連絡行ってないっスか?」 「ソウなのデスカ?」 「あ、うん。つかささんから電話あったよ」 答えたのはユタカでス。 ソレに続けて、周囲をキョロキョロと見回しながラ、コナタが言いマス。 「そうじゃなくて、えっと……」 「――おうーっす!」 ソシテそこに飛び込んでクル、聞き覚えのアル powerful な husky voice。 首を向けるト、 「ミサオ?」 間違いアリマセン。腕をブンブカ振りながら笑顔でコチラに歩み寄ってくるのハ、 隠しキャラで Cherry のヨメのミサオ・クサカベでしタ。大きく開かれた口にヤエヴァが覗いてイマス。 「よー。パトリシア田村小早川、揃ってんなー」 「うむ、タイミングばっちり」 コナタが言うのト MINAMI-KE 行きの電車が home に滑り込んできたノハ、ホボ同時デシタ。 電車は、混雑はしていませんデシタが、皆が一緒に座れるだけの space も空いてませんデシタ。 デスので吊革に捕まれないユタカのために、door のそばに陣取りマス。 「おはようございます。日下部センパイ、峰岸センパイ」 片手で手すりに捕まり、片手で cake の箱を抱えて、コナタに肩を支えられながら、ユタカ。 「おう。おはよ」 「おはよう、小早川ちゃん」 Wm? ……Oh。ヨク見ると、ミサオのトナリにモウ一人、寄り添うようにシテ long brunet ―― 長い栗色の髪をシタ、オネーサマ風の人物が立っているではないデスカ。 ナンデショウ? 妙に存在感がなくて声を聞くまで気が付きませんデシタ。 デスガ、見てみればナカナカ beautiful なオナゴデス。 「田村ちゃんも、おはよう。泉ちゃん、今日はお招きありがとうね。それと、」 彼女はユタカに続いてヒヨリ、コナタにと丁寧に挨拶をシテ、ワタシに目を止めると首を傾げマス。 「えっと……」 「Good morning! ハジメマシテ、ワタシのナマエは Patricia Martin デス。アナタは、ミサオの オトモダチですカ?」 「あら。――ええ、みさちゃんとは小さい頃からのお友だちよ。初めまして、マーティンさん。 峰岸あやのです」 「Non non、first name で呼んでクダサイ」 「そう? じゃあ……パトリシアちゃん」 Wmm ……控え目デ柔らかく、ソレでいて堂々とシテいて、コレはナカナカの大和撫子デスヨ? 新しい type の萌えキャラデス。髪が黒くナイのが実にオシイ。 ミサオにこんな OSANA-NAJIMI がいたトハ、意外デス。 「そっか。パティとは初めてなんだっけ、峰岸さん」 「ええ。びっくりしたわ。いきなり外国の人がいるんだもの」 「あー。そーいやあんときはいなかったよな、パトリシア。バイトって言ってたっけ」 コナタ、アヤノ、ミサオが hum-hum と頷き合いマス。 ソレに対して、首を傾げるワタシデス。 「あのときトハなんでショウ?」 「ほら、夏休みにわたしとみなみちゃんと田村さんと日下部先輩とで水族館に行ったときのことだよ。 そのときに峰岸先輩もいたんだ。パティちゃん、アルバイトで来れなくて残念だったよね」 尋ねると、ユタカが少し申し訳なさソウに言いマシタ。 納得デス。そんな話もありマシタネ。 「I see。―― Oh、トいうコトは、アナタがユタカの言ってイタ 『mermaid』 デスネ?」 「ま、マーメイドって……小早川ちゃん、そんなこと言ったの?」 「パ、パティちゃん!」 二人がマッカになってしまいマシタ。 恥らいあう fairy と mermaid …… Good situation デスネー。 「――ときに、みさきちや」 「なんだちびっ子?」 一方デ、コナタはミサオと親しげに話していマス。 「さっき、私だけ名前が呼ばれなかった気がするのだがね」 「あー。小っこすぎて見えなかった」 「ゆーちゃんの方が小さいよっ!」 「あ、ひっでー。なー小早川ー? ひでーねーちゃんだなー?」 「あ、あはは……」 「うぬぬ」 会話の内容はトモカク、随分と友好的な雰囲気が漂ってマスネ。 コンナニ仲、良かったでショウカ。 「まったくもう、誘ったのは私なのに」 「――え?」 ト、 先程からズット喋っていなかったヒヨリが、驚いたような声を上げマシタ。 「ん? どったのひよりん」 「あ、いえ……泉先輩、黙ってろって言わなかったっスか? 日下部先輩には、今日のこと」 「なにぃ? ホントかソレちびっ子」 そこにミサオが割り込んで、コナタが苦笑シマス。 「いや言ったけど、それは私から誘いたかったからであってだね」 「お前あたしのこと忘れてたじゃん」 「うーん、八重歯がまぶしすぎて」 「カンケーねーだろっ!」 「み、みさちゃん、落ち着いて。いいじゃない、ちゃんと誘ってはくれたんだから」 ソシテ、再び MANZAI が始まり、アヤノが諌めマス。 「……」 当のヒヨリは、置いて行かれて微妙にケゴンノタキのような顔。……ケゴン? ケゲン? テユーカ、 「デモ、コナタ。ミサオにはカガミをNTRレタのではなかったデスカ?」 「――ぶっっ!?」 疑問をぶつけると、ヒヨリがモンソイ勢いで噴出しマシタ。 ユタカ、ミサオ、アヤノはキョトンとシマス。 「えぬ、てぃ……あーる?」 「ヒーらぎがどーかしたのか?」 「?」 「いや……気にしないで。特にゆーちゃんは」 ソシテ三人を半分無視しながら半眼で、コナタ。 「――ひよりん?」 「ちちちち違うっス! 誤解っス! 私っ、そんな言い方してないっス!」 「ふーん? じゃあ、別の言い方をしたわけだ」 カタルにオチてマスネ、ヒヨリ。ニヤニヤ。 「あ、う、あうあうあう――ちょっとパティ! こっち来て!」 ト、思ったら突然ワタシの手をとって dat のゴトク駆け出しマシタ。 大胆デスネー。 ワタシは引きずられるようにシテ、そのまま二人でトナリの車両まで移動しマス。 「もーっ、いきなりなんてコト言い出すのパティ」 マッカになったヒヨリに詰め寄られマス。 頭の左右に汗を飛ばす気持ちで holdup デス。 「ナニカ ・ マズカタ ・ デースカ?」 「こんなときだけカタコトにならない! ……まあ、確かに泉先輩と柊先輩の間に日下部先輩が 上手く割り込んだらしいって言ったのは私だけどさ……本人の前で言うほど空気読めない子じゃ なかったはずでしょパティは……」 ソシテ怒鳴ると、ヒヨリはシボムように項垂れて、額に左手を添えながら呻きマシタ。 「ソ、sorry ……デスガ、イチオウ言葉は選びマシタよ?」 そのつもりデシタガ、流石に申し訳なくなりマス。 「……まぁ、ね。泉先輩以外には通じなかったみたいだけど、だからって――」 「ソレニ、ヒヨリも気にしてイルのでショウ?」 「え?」 「サッキから様子がヘンだったのが、コナタが来てからマスマス強くなりマシタ」 コッチだって気になりマスヨ、ト、そんな気もないのに唇がとがってしまいマス。 「……それ、ほんと?」 「ハイ」 ドウヤラ自覚がなかったようデスネ。 否、こういうコトは外カラ見た方が察しやすいのかも知れマセン。 否――否。 ワタシだからこそ分かったのでショウ。 ヒヨリは、DOJIN artist の習性とシテ、常に集団ヨリ一歩下がった位置カラ周囲の人々を 観察スル癖が染み付いてイマス。デスカラ、group の中で一人だけ silent になってイテモ ミンナいつものことと気にしマセン。 シカシ、ワタシだけは分かりマス。 ワタシは、そんなヒヨリをいつも見ていましたカラ。 「ヒヨリ、今日はユタカよりコナタを見てマスガ、ソレはミナミがいないカラじゃないでショウ?」 「? ……うん」 言うと、ヒヨリは一瞬考えて、頷きマシタ。 「デモ、楽しそうじゃナイのは、ソレが理由じゃないですヨネ?」 「……!」 ソシテ目を見開きマス。 マジマジと見つめられて、反射的に両頬に両手を添えて目を伏せてしまいマス。 「ソンナ熱い目で見ないでクダサイ♡」 「……」 Oh、トタンに視線が生温かくなってしまいマシタ。Jesus。 「いや……自分でもよく分からないんだよね。違和感、っていうか、イヤな予感っていうか……」 サラリと流して、ヒヨリは首を傾げマス。 「Hum……デモ、ワタシにはコナタは普段通りに見えマス」 「……うーん、そうなんだよねえ。なんなのかな……」 腕を組んで考え込んダリ、振り返って四人の方に目を向けタリ。 Idea を捻出しているトキに匹敵スル真剣さデスガ、萌えている場合じゃアリマセンネ。 ワタシも首を傾けて、ヒヨリの背後、車両を仕切る door の glass 越しに皆の方を伺いマス。 コナタも、ユタカもミサオも普通デス。 アヤノはよく分かりマセンガ、不審な様子はないデスシ、皆も普通に接してイマス。 敢えて言えバ、 「ミサオが手ぶらデスネ」 「え? ――あ、ホントだ。プレゼント買ってないのかな」 「アヤノが一緒に持っているのでショウか」 「うーん……分からないけど、それはたぶん関係ないよ」 はずれデシタか。 トナルト、あとハ、 「コナタとミサオが、前よりも仲が良くなっテル感じがするコトぐらいでショウか」 「うーん……」 「デスガ、flag が立ってるというほどじゃないデス」 「そんなの……――フラグ?」 Oh? ヒヨリが突然頭を上げマシタ。 ワタシを見て、振り返って四人を見て、ソシテまたワタシに向き直りマス。 その顔ハ、驚いたようナ、困ったようナ、焦ったようナ。 Deadline 直前にナッテ原稿に重大な misstake を発見シタ、ド修羅場の DOJIN artist の顔。 「それだ……」 「What? 何がデス?」 「フラグだよ!」 迫るように身を乗り出サレ、サシモのワタシもたじろぎマス。 「あ、ごめん……いや、まだ柊先輩の方を直に見たわけじゃないから確かなことは言えないけど……」 シカシすぐに体勢をモドシ、焦燥のタメか赤みの差した頬を微かにユガメ、 慎重に口を開きマス。 「何か……嫌な立ち方をしてるフラグを見たときと同じだ。この感じ」 同時に列車が curve に差し掛かり、車両の床が僅かな間、水平を失いマシタ。 Oh …… JISSOHJI angle …… コメントフォーム 名前 コメント ご指摘ありがとうございます 修正しました -- 23-49 (2008-02-23 19 50 48) beautifl→beautifulでした…… -- 名無しさん (2008-02-23 06 52 09) surprize→surprise plesent→present beutiful→beautifl 所々綴りミスがありますね。 次回からは気を付けた方がいいですよ -- 名無しさん (2008-02-23 06 51 03)
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元ネタ語録 鳥肌実廃人演説 鳥肌実の演説。数年前に2ちゃんねるで流行りました。 今朝、私、目を覚ましますと、枕元に、夏みかんが、4つ、置いてありました。 おやおや、もうそんな季節かと思い、夏みかんを、4つ食べ終えると、思いきって、お布団の、外に、飛び出してみました。 42歳、厄年。 モッズ系、猛禽類。 自称、鳥の調教師。 フルーツ好きの、日本共産党員でございます。 朝の8時から、朝の8時まで、パン工場に勤務しておる傍ら、休憩時間に、アムウェイの勧誘を、欠かさず行っております。 月に一度の休日は、創価学会員と、激しく殴り合っております。 日本ブーメラン協会会長。 鳥肌実、42歳、厄年。 公団住宅在住。 流れ作業に着いて行けない、黒夢のファンでございます。 ワイキキを歩くのが、似合うんです。 ラッパのマークしか、認めません。 ヤマザキ、アメリカンフットボール部キャプテン。 鳥肌実42歳、厄年。 イルカセラピー歴、5年。 カプセルで、育った、未熟児でございます。 ホームステイを、受け入れたいんです。 現在、生活保護を受けております。 近頃、大勢の前で、堂々と話す力が、身に付きました。 日本話し方教室在籍。 鳥肌実42歳、厄年。 訴えたいことが、無いんです。 メッセージの無い、演説家でございます。 自己紹介は、得意で、ございます。 好感度を、上げたいんです。 トップブリーダー推奨。 鳥肌実42歳、厄年。 鳥目のクウォーターで、ございます。 尊敬しておる、アーティストは、池田大作で、ございます。 好きな女優は、松坂慶子と、松尾嘉代で、ございます。 好きなことわざは、「焼け石に水」でございます。 トランポリンしてると、目眩がするんです。 (株)ヤマザキパン高井戸工場サンドイッチ班班長。 ピクルス担当。 ああ、単純作業のおでましだ。 キュウリは2枚だって、言ってるだろ。 巨大な、ジャムパンが、攻めてくる。 苦手なパンは、無いんだよ。 俺はなぁ、契約社員なんだよ。 アルバイトじゃ無いんだよ。 年下のくせに、顎で使いやがって。 ただ今より、現場復帰いたします。 全国時局講演会 姫路市文化センター しあわせになりたかったんです それでは、まずは、事始めといたしまして、本日ご来場頂きました、お客様方に対しまして、私の方から一言。 開口一番、創価学会万歳!現代のカリスマ、池田大作先生に拍手を! ありがとうございます、ありがとうございます。 はい、そういう訳で私、えー私が、えー学会の方に入信させて頂きましたのが、ちょうどふた月ほど前のことでございまして、この時局講演会ツアーが始まる直前に、えー信心を始めさせて頂きました。 えーそれから私、お題目、一日に十回上げさせて頂いております。聖教新聞は、自宅に八部取らせて頂いております。池田先生の、『人間革命』もちろん全巻読破させてもらっております。 大作先生の教えに素直に従うようになってから、私の生活ガラリと変わって参りました。これまでの恨みつらみの人生とは打って変わりましてね、もう目の前が真っ白に…もう太陽の光が私だけに向かって燦々と照らしてくれているかのように…そんな幸せな充実した気持ちでこのツアーを回らせて頂いてます。 えー、大変私事ではございますが、私二十五歳の頃から四十二歳と言い続けて参りまして、今年で本当に四十二歳の誕生日を迎えたんです。もうね、これがいい転機だと思うんです。今までの四十二年間の人生というのは恥と屈辱にまみれたものでございました。 今まではね、私のことを散々馬鹿にしてきた連中、蔑ろにしてきた連中の住所をひとりずつ調べ上げて、復讐して参りたいなんて。私のことを裏切ってきた数々の女たちにも制裁を加えていってやると、思っておったわけなんですが、そうではない。 みんなで池田先生の下でひとつになるんだと。そういう気持ちで一杯でございます。 えー今日はこちら兵庫県は加古川市の方にやって参りましたけれども、えーこの加古川の方で演説させていただくのも、えー二十七回目でございましてね、まぁ、冷静になって考えてみれば、今まで皆様方の前でずいぶんといい加減なことばかり、えー捏ち上げてね、あることないことね、このようなハッタリ演説会を催してはね、嘘ばっかり言ってきとるなと反省しておるんですよ。 本当にずいぶん朝鮮人の方々にもね、失礼なことばかり言ってきてしまったなと思って。いや本当に。私これを機会にねもう総連関係の方々にも平に謝罪させていただきたいと思っとるんです。朝鮮総連の方々!誠に申し訳ありませんでした。 本当に今まで創価学会の悪口を言い倒してきてろくなことがございませんでしたよ。何一ついい事なんかない。 東京の方でこのようなライブ講演会があるじゃないですか。で私学会ネタを散々やるでしょ。そしたらライブの翌日にはね、必ずうちの事務所、ことり事務所のね、扉のドアノブのところにね、首をちょんぎられた鶏がね、紐に括りつけられて逆さづりにされて血が滴り落ちとるんですよ。なんだこれは!?と思ってね。 卒倒して逃げ帰ると自宅の玄関のところに聖教新聞一年分ドカンと山積みにしてあるんですよ。一年分ですよ?よく見たら『人間革命』も全巻揃えて置いてあるんですよ。なんだ…? ハァーと部屋の中に入ると家の電話はリンリンリンリン鳴りっぱなし。受話器上げました、そしたら南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経…受話器を叩き切った、そしたら今度はFAXで、南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経…ワンロール全部南無妙法蓮華経で使い果たした。どこも行くところが無い。 あーって便所の中に入り込んだら、便器にありえない大きさの太い一本糞が、ベーンとふんぞり返って…ボンレスハムみたいな…ニョキニョキどこまで続いておるんだろう、便器からOBしてどこまで続いておるんだと。壁づたいにね、私のお気に入りのシンディー・クロフォードのポスターの上にまで到達してね、そこでうんこで「大 作」と書かれておったんですよ。 もう…得体のしれない嫌がらせの数々、これじゃ安心して夜も眠れやしない。 私はね…普通に幸せになりたかったんです!普通の芸能人らしくね…安定した収入が欲しかったんです。…こんなはずじゃなかった…あれじゃないですか、できれば、バラエティ番組なんかにも出させて頂いてね…アイドルたちと戯れたかったんですよ! スタジオを沸かして局を渡り歩くような、そんな充実した芸能生活を送りたかったんです…。…こんなはずじゃなかった…。 元はといえば別に学会に恨みがあったわけでも何でもないんですよ!ただのウケ狙いで始めただけなんです…これだけ強大化した宗教団体をね、私が叩いてやることによってね、私はねむしろ世間からはむしろ拍手喝采で迎え入れられる、そうされることによって私はね、売れると確信していたんです。 でも知らなかったんです、実際は世間からの声援よりも学会員からの圧力の方がよっぽど強かった。私は甘かった… 私は知らなかった…芸能界イコール創価学会であるということを私は知らなかった… 今からでも遅くはない!学会に入ろう!毎朝お題目を上げよう!もう前科二犯なんて胡散臭いことしてちゃ売れないんですよ…ダメなんです…これからは公明党推薦、いや公認でやればね、私も正々堂々、おもいっきりテレビに出れて、みのもんたのように、人気者になれる…「間違いない」「ゲッツ!」 …はい、冗談はこのぐらいにいたしましてね、ごめんなさいね。自分でやってて嫌な気持ちになって参りました。はい、まぁ今日はそんなこと言ってみたい気持ちでありまして、皆様ど頭からテンションダダ下がりという感じでありますけど、いい雰囲気じゃないでしょうけど、時局講演会ツアー千二百四十一日目でございまして、今日はね兵庫県は赤穂市の方にやって参りまして演説させて頂いてますけれども 全国時局講演会 九段会館 えたいのしれないあつりょく 私が言いたいのはね、それだけじゃないんだということが、あー言いたいわけでございます皆さんね。 何か得体の知れない圧がね、とてつもない圧力が、とんでもないヘクトパスカルでね、私に対してビシビシとね私の活動を根底から覆そうとしておるのね。何か組織ぐるみね、ね、なんですか私に出てこられては困る連中ね、私に売れられて言いたいことを言われては困る連中が、ね、集団で私の活動を邪魔してきておる! その証拠に皆さん!こちら、東京都内近辺に今大量に悪質なビラが配られておったというね、皆さん根だけたくさんお集まりなんですから、手にした方もおられるでしょう。のチラシのタイトル、ね、タイトルに、 地獄に落ちろ鳥肌実 (?)に明日はない 南無妙法蓮華経 by大作 とね。悪質なビラが都内の方にも八万六千五百枚ほど配られておったという情報を、ボディビル三島会のメンバーから報告受けております。 それだけじゃあございませんよ皆さんね。チケット発売日が露骨でございました。 うちの事務所ことり事務所ではですね、先行発売というのを三日間自給自足で売るためにやっておるんですよ。そしてねこの先行初日の日にまたありえない現象が、例年にはないことではございますが、受付開始時間の午前十時きっかしにうちの事務所の全回線、三本の電話が一斉にギャンギャンギャンギャン。 私はまぁ恒例なことで隣の部屋の監視モニタから事務所員をじっくり監視しておって、ほう…と。これはすごいな…と。これはやはり映画の『タナカヒロシのすべて』の影響が出ておるんじゃないか…いやあれはかなり評判が悪かったし…いやそれはないだろう…と。それよりも何よりも、これは電車の吊革広告が効いたんじゃないかと。今年は金も無かったし大きな看板は打てなかったが、大江戸線も捨てたもんじゃないなと。ん!いや、それよりもなにより、支払いに代引きシステムを導入したのが一番でかいんじゃないだろうか…今年こそSOLD OUTするぞと… ほくそ笑んでおったのも束の間、モニタ越しに見ておるとどうも事務所員たちの様子がおかしいんですよ。咳き込んで青ざめたと思ったら便所に行くものがおったりね、いきなり白目を剥いてですよ、卒倒して倒れているものがおったりですよ、泡を吹いて失禁して垂れ流すものまで出てきた。 いよいよ受付する物の数が少なくなって私自ら事務所に入っていきましてね、「アロエ太郎」と名乗りまして受話器を上げましたよ。そしたらですよ、これね受話器、ものすごい深い鼻息とともに、ありえない音声がフェードインしてきたのでございます。 「ガッ…ガッ……ムハー……南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経!」 この悪夢のような呪文のようなこのお経が延々、受話器割れんばかりの大きさで。 しかし私ね、お経の背後で微かに人の声がしたのを聞き逃しませんでした! 「ゆきおちゃーん、聖教新聞来たわよー。」 やっぱりそうか!った瞬間ぴしゃっと切れました。この嫌がらせ電話が延々十時間。延々鳴りっぱなし、うちの事務所の電話完全にパニック状態ですよ。まともな電話一切取れないんですよ。完全にパニックですよ、もうチケットの受付一切できない。 受付終了時刻のね、午後八時きっかしに鳴った電話これ取ってみますとね、 「チーン…地獄に落ちろ地獄に落ちろ地獄に落ちろ地獄に落ちろバカヤロー!」 それがねこの声がね、どっかで聞き覚えのある声だなと思いましたら、なんと中学時代の同級生で、聖教新聞を配っておりました生徒会長の大庭君でした。筋金入りの学会員でございます。 この時点でね、プーンと匂うなと。いやこれあからさまじゃないかとこんなのね、これ明らかに学会の私に対する講演潰しじゃないかと、もうとにかくねちっこい創価学会っていうのは。実際大変なのはそれからでございました。 インターネットのチケット予約が大変なことになっておったんですよ。ネットでも同じくですね、うちの事務所だけで先行販売三日間やっておったんですよ。これが知らない間に初日の時点で、先行初日の時点で、山梨講演だけね、たった一日で五千八百枚も売り切っておったんですよ。気づかない間に。いや、山梨なんてね会場五百人しか入らないんですよ。通常キャパシティの十倍もね、知らない間に売り切った、そのありえない現象に一瞬ね、やったぁ…と。これは相当儲かったな…と。 まぁ最終的にはこれはね、払い戻しにしなきゃ行けないにせよ、一旦は消費者金融の返済の方に回させていただこうと。やっぱりネットはすごいなと、IT時代だなと、こうほくそ笑んどったのも束の間ですよ、うちの事務所がチケット発送しようと思ったらびっくりでございますよ。 発送先の住所が全部東京都信濃町になっとるんですよ。山梨講演なのに。ありえないでしょ。東京都信濃町って皆さんご存知のように学会の施設ばかり固まってる学会のテーマパークみたいな街ですよ。そんなところにね、もうそんなあからさまじゃないか… それで申し込んできたやつのチケット名前全部チェックしてみたら苗字が全部池田で始まっとるんですよ。延々これ、池田秀和、池田雅美、池田おさる、池田某、延々池田が続く。たまにね神崎何々とかありましたけれども。 もう送る必要なんかないと、こんなもんやめちまえと、チケットの発送一旦は取りやめたんですがね、ちょっと待てよと。これ冷静になって考えてみればね、山梨講演なんて普通に売ったって売れないしなと。実際に去年も赤字だったじゃないかと。だったらね発想の転換でね、たとえ嫌がらせとはいえ、大作先生が、私の講演会をね、まるまる一本買い取って下さったんだと、そういう風に考えればそんな悪い話でも無いんじゃないのかなとプラス思考で。 実際ふたを開けてみれば会場にはですよ誰も足を運ばないかもしれ…もしかしたらね、学会様御一行で満席になるかもしれない。それだったらそれでね、まぁ、ちょっと嫌ですけれども。 いずれにしてもですよ、採算を考えれば赤字を出すよりはマシだということで、とりあえず全部送ってしまえということで、チケットをこれ代引きシステムにて東京都信濃町の各所にですね全部ね五千八百枚全部送ったんです。そしたら全部受け取り拒否でキャンセルで帰ってきたんですよ。 私甘かった…甘かったんです…こんなところで代引きシステムがアダになるとは…受け取らなきゃいいだけのことだった… 発送手数料だけでも回収しないと気が済まない!すっ飛んでチケット予約したやつのメールアドレス全部チェックしろ!そしたらメールアドレス全員同じアドレスでね、 sgi.manseidaisaku/kousenrufu@docomo でね全部抹消登録されてました。 玉砕でございます!
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「ナウマクサンマンダ・バザラダンカン・・・・ナウマクサンマンダ・バザラダンカン」 不動明王呪・・・・麻衣が使うことの出来るただ一つにして初歩の退魔法を口早に唱える。続いて九字を唱えながら指剣を組んで切る。 「臨・兵・闘・写・皆・陣・烈・在・前!」 渋谷サイキックリサーチ。 心霊調査を目的とする渋谷に一等地を構える事務所にアルバイトとして雇われてから様々な事件をくぐり抜け、潜在的なESPであることが解ったりはしたがついこの間までふつうの女子高生だった麻衣に強力な退魔法は使えない。 せいぜいがぼ~さん。元高野山の坊主でもある滝川法生や巫女である松崎 綾子に教わったこの初歩の退魔術が使えるだけ・・・・ 「ふぅ~」 思わず大きく息を付き、額の汗を拭う。 発動の安定しないESPで調査員としてはともかく退魔師ではありえない彼女がそれでもこの退魔法に頼らざるを得ない場面はたびたびあったし、それに救われたことも一度や二度ではない。 「まったく・・・・なんだってのよ」 それでも調査中の場合ならともかく、こんな学校の帰り道、バイトへ向かう途中に霊に、それも浮遊霊ではなく人を襲うような霊に出くわしたのは初めての経験だった。 ――――もう気配はないけれど・・・・―――― 自分の退魔法程度で退散できるような霊がこんな夕方とは言え日中に人を襲う? 麻衣はすっきりしないものを感じながらもバイトに行く際にいつも使う駅への道を道を恐怖にかき立てられるように急いだ。 ガタン・・・・ゴトン・・・・ ――――すごい人・・・・まったく、ついてないよね―――― いざこざに巻き込まれたせいで時間帯が退勤時間にぶつかってしまい、電車内はすごい人混みだった。 サラリーマンや学生を含む多くの人の波にもまれながら麻衣はうんざりする。それでも先ほどの事件もあって人が多い方が安心してしまうのだから自分の現金さにうんざりする。 サワ・・・・ ――――え・・・・?―――― 駅を出てしばらくしたくらいだろうか? 不意に自分のお尻にスカート越しに何かが触れた。 サワ・・・・サワ・・・・ 最初は気のせいか偶然と思っていたが徐々にその動きは大きく強くなっていく。 ――――まさか・・・・痴漢・・・・なの?―――― 戸惑いながらも様子をう伺っていると間違いない。その手は調子にのって盛んに麻衣のお尻に制服のスカート越しに嫌らしいタッチで触ってくる。 ――――この・・・・―――― 怒りが麻衣を支配する。幾度か痴漢にあったことはあるが霊や化け物にさえ出会ったことのある自分がそんな輩に臆することなどありえない。 ――――やめてください!!―――― 先ほどの霊の件の苛立ちも手伝い、大きく口を開け怒りの言葉を紡ごうとして・・・・硬直した。 ――――え・・・・?―――― 動けない。声が出せない。 幾度か心霊事件に立ち会った際に経験したことのある金縛り。それを今麻衣が襲っていた。 ――――そんな・・・・?こ、こんな人混みで・・・・?―――― おそらく先ほどの霊だろう。やはり自分程度の退魔法では除霊などできなかったのか? しかしよほど強力な霊ならともかく霊に限らず心霊現象は非情にセンシティブ・・・・言い換えれば臆病だ。 こんな大勢の人のいるところで・・・・ ――――あ・・・・くっ・・・・ちょ、ちょっと・・・・―――― 麻衣が声も漏らさず、抵抗もしないのに調子に乗った手の動きが活発になる。 スカート越しにお尻の割れ目に沿って指を這わし、ゆっくりと掌を押し付け撫で回してくる。 ――――こ、この・・・・や、やめ・・・・―――― なのに、指一本動かせず小声さえも漏らせない。 手はますます調子に乗り、その動きが本格的になってくる。 ――――はっ・・・・くっ・・・・だ、だめ・・・・―――― スリスリ・・・・スルリスルリ・・・・ 触れるか触れないかの繊細なタッチで上下に、円を描くように、手慣れた動きが麻衣の官能を徐々に引き出してゆく。 ――――あ、ああ・・・・や、やだ・・・・コイツ・・・・う、うまい・・・・?―――― 金縛りによって身じろぎも出来ない状態で痴漢に為すがまま弄ばれる恥辱が麻衣の被虐心を煽り、知らず熱く艶やかな吐息が漏れる。 ――――はっ・・・・あ、ああ・・・・こ、こんな事って・・・・―――― 「フフフ・・・・抵抗しないんだね・・・・」 後ろから密着してくる。ショートカットの髪から覗く耳に唇が寄せられ低い声が囁く。 背中に感じる男の体熱、たばこ臭い吐息が耳をくすぐり、僅かに動く喉が小さく反り返る。 ――――こ、この・・・・ひ、人が動けないからって調子に乗って・・・・や、やだ・・・・―――― 押し付けられた腰、スカート越しにさえ感じる硬い感触。片手が吊革を掴む麻衣の脇の下を通りセーラ服の上から胸の膨らみを抑えた。ゆっくりと円を描き胸をまさぐりこねくり回してくる。 ――――は・・・・あっ・・・・こ、この・・・・ひ、卑怯者・・・・やっ―――― 男もどうやら麻衣の尋常でない無抵抗に気づき、訝しんだがこれ幸いと本格的に調子に乗り始めた。 小さく体が震える。いつの間にかスカートの中に入ってきた男の手の平が麻衣の足の間、太股の内側をゆっくりと撫でさする。 ――――こ、この・・・・ど、何処触って・・・・ふあっ・・・・や、やだ・・・・やだやだ・・・・こ、こんな男に・・・・ふあっ―――― 手慣れた動き、巧みな技巧、嫌がる麻衣の心を無視して動けない体は男の責めを受け入れ、快楽に応え始めていた。 頬が紅潮し、吐息が熱くなり、瞳が潤む。グイグイとお尻に押し付けてくる男の硬いモノに腰の奥が熱く疼き、なにかがじわっと溢れ出す。 「気持ちいいんだろ?・・・・ふふふ、指が濡れてきたよ」 ――――うそ・・・・うそだ。・・・・あ、あたし・・・・こ、こんな痴漢野郎に触られて・・・・感じてるなんて・・・・―――― 背後から首筋に唇が押し付けられ、堪らなくなって小さく喘ぐ。声は出せず指一本満足に自分の意思では動かせないのに、こんな自分の快楽への屈服ばかり素直に反応する体がたまらなく惨めだった。 クチュ・・・・ 太股を滑り、足の間を上っていった手がついに、麻衣の下着に触れた。僅かに湿った音が嫌に大きく麻衣の耳に届く。 ――――イヤ・・・・他の人に聞こえちゃう・・・・―――― 小さく首を振り、ショートカットの髪が揺れた。霞んだ意識は他の人が気づいて止めてくれるという考えさえ既に浮かばない。首筋を男の唇が這い上がり、小さな耳たぶを軽く噛まれると閉じた瞼が小刻みに震える。 ――――あ、あたし・・・・も、もうな、何が・・・・なんだか・・・・―――― 胸をこね回す手はいつしか制服の下から中に侵入を果たし、お気に入りのブラを器用に外すと直接胸を揉みし抱く。 うっすらと開けた視界に制服の上から自分の胸の膨らみが形を変えながら愛撫されているのがはっきり見えた。 クチュ・・・・クチュ・・・・クチュ・・・・ スカートの中の指も下着の上から秘裂に沿って上下に動いていたのが、徐々に大きく巧みになって行き、麻衣の耳に届く湿った音も少しずつ大きさを増す。 「ふふふ・・・・可愛いよ。ほら、もうこんなエッチに濡れて・・・・他の人に聞こえちゃうぞ?」 男の囁きが敏感な耳をくすぐる。 麻衣は知る由もないが、麻衣に憑依した色情霊に痴漢も、その周囲を囲む人間たちも完全に支配されていた そうでなければここまで大胆な痴漢行為が周囲に知られないわけはないし。心霊現象は麻衣を動けなくしただけでなく周囲の男たちをも巻き込んで加速する。 ――――あ、あたし・・・・あたし・・・・も、もう・・・・―――― 勝ち気な瞳は濡れ視界が霞む。体を包む熱は高まる一方で、お尻にグイグイと押し付けてくる熱く硬いモノに体の芯が切なく疼いた。 クチュクチュクチュ・・・・ ショーツは既に冷たく濡れ、脚のところから男の指の侵入を許していた。 敏感な粘膜をくすぐられると麻衣はもう堪らなくなって背中を男に預ける。ぐったりと力を失った麻衣に男は薄く笑みを浮かべさらなる高みに麻衣の体を引き上げるべく指の動きを速くしていった。 ――――あ、あ、ああっ! あ、あたし・・・・こ、こんな・・・・ああ・・・・気持ち・・・・いい―――― 乱暴性を微塵も感じない優しいタッチの責めが麻痺した麻衣の意識から恐怖をぬぐい去り、声さえ出せず抵抗を封じられた諦めが快楽へと身を委ねさせる。 「ここまで、何の抵抗もないなんてな・・・・実はお嬢ちゃん痴漢プレイがしたくて待ってたのかい?」 ――――そ、そんな・・・・事・・・・ふ、ふざけ・・・・ないで―――― 耳朶に囁かれる呆れたような男の屈辱の言葉。 しかし現に為すがままと言った感じで胸やスカートの中を嬲られながら、ぐったりと背後の男に体を預け、恍惚とした麻衣の表情を見れば痴漢と思う人間はあまりいないだろう。 「ふふふ・・・・エッチなお壌ちゃんだな・・・・谷山 麻衣ちゃんって言うのか・・・・」 ――――あ・・・・ん・・・・や・・・・だ。この・・・・あたしの生徒手帳・・・・か、勝手に・・・・・―――― いつの間にポケットから抜き取られたのか生徒手帳を覗きながら男はにやける。 「可愛い名前だね・・・・麻衣ちゃん・・・・」 ――――あっ・・・・くっ・・・・あ、あんたなんかに誉められたって嬉しくなんか・・・・んん・・・・―――― 耳の穴の中に舌を差し込まれ、クチュクチュと中を掻き回され恥辱と快感に身を震わせる。 横目で背後の男を睨み据えるが、快楽に濡れて潤む瞳は男の嗜虐心を煽るばかりで少しも効果はない。 ――――んんっ!!―――― それどころか興奮した男が唇を重ねてくる。 迫ってくる男の顔に逃がれようと僅かに首を捩るがそんな小さな動きで逃げられるわけもなく。麻衣のファーストキスはあっさりと痴漢によって奪われてしまった。 ――――そんな・・・・ひどい・・・・―――― 瞳が見開かれ、眼の端から涙が零れ落ちる。自分のファーストキスがこんな形で奪われるなんて・・・・ ――――んん・・・・んん~~~っ! ―――― 金縛りに痺れる体はくぐもった声さえ出せない。閉じた唇を軽く噛まれ、歯茎を舌で舐め擽られると頭が痺れる。 まだ発展途上の決して大きくない胸の膨らみは制服の中で男の手の平にすっぽりと収まり、意に反して硬く尖りはじめた桜色の頂を親指で時折そっと弾かれると瞼の裏を白い閃光が弾けた。 ――――こんな・・・・こんな・・・・―――― さっきから屈辱に、怒りに、悲しみに集中できない。 巧みに引き上げられる官能と見る間に目覚めていく未発達の性感。下着の中を緩やかに擽る男の指を濡らす恥ずかしい雫が淫らな水音を奏で、両膝がガクガクと笑っていて憎い痴漢の支えがなければ立っていられるかも解らない。 ――――はっ・・・・あ、ああ・・・・んん・・・・あふぅ―――― いつしか、甘えたように鼻を鳴らしキスに溺れている麻衣。 塞がれた唇から漏れる湿った唾音。いつの間にか男の舌の侵入を許し、それどころか麻衣自身の舌が口の中から引っ張り出され男の口の中でエッチに踊らされている。 ――――こ、んな・・・・キスが・・・・こんなに・・・・ふあっ・・・・気持ち・・・・いい・・・・んんっ―――― 仲の良い女子の友人同士で時折交わす猥談。奥手の麻衣と違って既に体験を済ませている友人の経験談なんかとは桁が違う。流し込まれる唾液を抵抗さえ忘れ喉を鳴らして飲み込んだ。 ――――はぁ・・・・っ―――― ようやく解放される唇。なのに名残を惜しむかのような切なく艶やかな吐息が漏れる。小さく熱く喘ぐ唇の端から零れた唾液が顎を伝い落ちて白い夏服を濡らした。 「そろそろ・・・・お嬢ちゃんばかり楽しんでないで俺も頼むよ・・・・」 制服から手が引き抜かれる。カチャカチャとベルトが外される音がし、麻衣のスカートがまくられる。 ――――はぁ・・・・はぁ・・・・え・・・・?―――― 「安心しなって・・・・さすがに・・・・ここで本番は不味いからね・・・・」 耳元で男が囁き、足の間に熱く硬いモノが押し当てられる。 ――――んあああっ!!―――― ゆっくりとそれが前後に動き始め、下着の上から潤んで敏感になった粘膜を擦り上げられ、弾かれるように背中を男の胸板にぶつけた。 ――――そ、そんな・・・・こ、こんなところで・・・・―――― 瞼の裏を閃光が弾け、堪らず喉を反らして後頭部を男の肩に預ける。 抱きすくめられ固定された腰、その脚の間を盛んに擦り上げられスカートがばたばたとはためき、湿った音が響き渡る。 「へへへ・・・・麻衣ちゃんにはスマタで悪いけどな。ご要望なら後でホテルでたっぷり可愛がってやるぜ?」 動きが速くなり、擦られる秘裂が奏でる湿った水音がもはや隠せないほどの音量で周囲に響き渡る。 その音が麻衣の被虐を煽り、羞恥を蘇らせる。今度は下着の上から侵入した手が麻衣の愛液をまぶした指で、花園の上に息づく小さな真珠をくすぐり麻衣の意識を幾度も小さく弾けさせた。 ――――や、やっ・・・・こ、こんな・・・・あ、あたし・・・・あたし・・・・―――― 麻衣の陥落が近いことを悟り周りの男たちの熱気が膨れあがる。 どよめきに周囲の乗客たちの視線が自分たちに集中しているのにようやく気づき、麻衣の顔が一気に青ざめる。 それどころかその何人かはチャックから引き出した自分の分身を荒い息をつきながら盛んにしごいていた。 ――――う、嘘? こ、この人たち・・・・みんな・・・・見てて―――― 10人単位の男たちに自分の痴態を見られていた・・・・押し寄せてくる羞恥に顔を伏せようと足掻くが男の手が顎を掴み正面を向かせる。 「ほら・・・・皆さんにも見てもらおうぜ。麻衣ちゃんのエッチなイキ顔を・・・・」 ――――そ、そんな・・・・―――― 縋るように背後の男を横目で見つめるが男は動きを止めようとしない。 ピンクの真珠が指先で弾かれ、熱く硬い肉棒にぐしょぐしょに濡れた下着の上から掻き擦られる秘裂は悲しいほどに男の与える快楽に屈服し盛んに涙を零す。 ――――はっ・・・・あっ・・・・も、もう・・・・もう・・・・だめ・・・・あ、あたし・・・・もう・・・・だめ・・・・―――― 色情霊に欲情させられた10人以上の熱い視線に射抜かれながら、小さく首を左右に振るが体は勝手に高ぶっていく・・・・。 自分の稚拙で臆病な自慰など比べものにならない遙か高みに導かれていく・・・・。 「イクよ。ほら麻衣ちゃん・・・・イクよ・・・・」 背後の男の上擦った声と荒い鼻息が高ぶり霞んだ麻衣の意識に響き、終局が近いことを告げた。 周囲に満ちる熱気も異常なほどに高まり、荒い息が籠もり分身をしごく男たちの手の動きも最高潮に達した。 「おおおうっ!!」 低いうめき声・・・・麻衣のスカートの中でぶちまけられる白濁の粘塊。 同時に周囲でも幾つものうめき声が響き、麻衣に向けてねらい澄ました幾つもの白濁がぶちまけられた。 スカートを白い制服を次々と汚していく黄色みを帯びた白濁・・・・立ちこめる精臭、と熱気。そしてもっとも敏感な真珠を摘み潰され麻衣は生まれて初めての絶頂に突き上げられた。 「あ、あ、あ、あああああああああああああああああああ――――――――っっ!!!」 狙い澄ましかの様に金縛りから解放され、浅ましい絶叫を上げる。 男の胸の中で背中を反らし、天を仰いで初めて体感する鮮烈な絶頂の高波に身を震わせた。 ドプッ・・・・ドピュッ・・・・ドピュッ・・・・ 男の腕から解放され、支えを失った体が力なく白濁に濡れる電車の床に崩れ落ちる。両手を床に着き、両脚をぺたんと床に付けて座り込む麻衣に向け次々と浴びせられる男たちの精。 制服を短く揃えられ色素の薄い髪を汚していく白濁を浴びながら麻衣は絶頂の余韻に身を震わせあがら荒い息を付いた。 「道元坂・・・・・道玄坂・・・・」 目的地の駅に到着したことを告げるアナウンスがむなしく麻衣の耳に木霊する。圧縮空気の抜ける音と共に電車のドアが開き、異空間と化した電車内をようやく解放した。 作品集へ 今日 - 人 昨日 - 人 total - 人
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関わったらストレスで憤死するから踏まないようにしようね 見えてる地雷をわざわざ踏むのは完全に自己責任だからストレスで死なないように気をつけようね 現実社会どころか小規模ネトゲーでも除け者にされてるって時点でこいつら相当哀れだけどさ 名前 主な行為 ギルド コメント 寄生 升 発言 割込 他 PanzerFaust(匿名370D416B) ○ ○ ○ ○ JesusGrace ゲーム内の募集掲示板で他人の垢を名指しで堂々と批判する痛い人。お前その行為が晒しになっているってわかってんの?なお要望掲示板においても意味不明な長文を書きなぐり半ば荒しのような行為を繰り返している。不正の証拠画像を持っていると言っているがこいつはそんな証拠など持っておらず、下手に関わればしつこいほど粘着されるから注意。ちなみにこいつは過去に一度枡をして灯にBANを食らったが、いつの間にか戻ってきている。自分が過去にしてきた行為を省みず他人の不正は許せないという勘違いも甚だしい馬鹿である。匿名にこだわりながら、自分から実名を曝け出すという間抜けwwなお、プレイにおいても初心者や装備の無い者と同席した場合には横柄な態度を取り、割り込みはもちろん誹謗中傷しまくる人間の屑である。灯はこういう奴こそ永久BANにすべきじゃないだろうか。 Granola(グラノーラ) ○ ○ ○ メイキングキャラ名はスタンガン。上級ミッション部屋に全く見合わない装備で乱入。すぐ死ぬ。カンストキャラ持ちの割りには装備が皆無すぎる。寄生してきた経緯を物語っている。部屋コメが気持ち悪い。ミッション中も常に意味不明なことを喋る。賢者の証を5Mで募集したアホ。以前の名前は住吉会贔屓、晒されるたびに名前を変えているが、気持ち悪い部屋コメで台無しである。あるかーいだ等という不謹慎な名前をつけることも。野良部屋にクライアントで参加し、勝手に動画撮影しそれをつべにアップしている。掲示板やメッセのやりとり見る限り全体的に日本語不自由。 ゴットブレイカ一 ○ ○ 非シェア。部屋コメに書いてある制限レベルや、部屋内のメンツの平均レベルより遥かに下のレベルで入室し、そのままミッションに参加する寄生っぷり。またyoutubeに動画を上げているプレイヤーに対し、その動画のコメントで意味不明な批判をしたり、ゲーム内メッセにて「削除しないとチーターだと晒すぞ^^」という脅迫まがいの文章を送って粘着している。ちなみにゴットブレイカ一の「一」は漢数字の1。 kainnd ○ ○ 掲示板を私物化して指摘されると身内も湧いて逆ギレ。幻宮一時間切れる超廃人らいしいです(笑) ゴーヨンサンバ! ○ ○ 取引で詐欺行為に及んだ池沼工房。装備もPSもないのはお察し。掲示板IDが判明次第即刻晒せ!流石ゆとりの底辺はおつむが腐ってますね。 ジンとニック ○ =けーじくん、藤原鎌足。クリップズの一員。主に魔城などに出現する。装備皆無で糞火力、敵無視で戦闘放棄。 不知火の翼(pepperあひぃぃ(゜∀゜)) ○ ○ ○ ○ Magic Squareのギルマス。上から目線の装備皆無低PS低脳工房。roloやり過ぎで偏差値40の高校受験第一志望滑る。←爆笑ものwww 偏差値だけこっそり消すとかド底辺のくせに学歴コンプかよwwwwwww ブロガー。元☆Neptune☆。対戦厨。2012/8/14トップページが編集され、こいつとマカロニパーティーが消されていたために編集疑惑あり。 ユキナ ○ ○ ○ 気持ち悪いプレイヤー名付けているところでお察しだが、灯に購入済のシェアパッチの返金を要望掲示板に投稿した馬鹿。PSはというと、シェアミッションを一人で回せない(砂すらも)。お前のようなのが要望掲示板に投稿するなど100年早いわ。その他、王国シナリオ難しいから難易度調整できるようにしてよ(涙)←それくらいクリアできん奴がrolcやってんじゃねえよ。 めたるん・記憶君の残痕(初瀬うずなのサブ赤) ○ ○ ○ 上級ミッション部屋に勲章装備という全く見合わない装備で乱入。寄生しているのにも関わらず、上から目線の発言を連発。記憶君のザンコンというサブ垢共々鬱陶しい。かかわるな危険。 わっぺん ○ ○ ○ 上級ミッション部屋に全く見合わない装備で乱入。すぐ死ぬ。砦やファムルクなど中~上級ミッションで寄生を繰り返す。 リョー ○ ○ ○ ダヴィゼデイリークエ部屋や野良部屋にレベル制限に全く見合わないお粗末な装備で乱入。よく放置する。寡黙=カッコいいと勘違いしているのか定型文すら話さない。やっと口を開いたと思ったら「親フラなんでwww」というあたりから消防ないしは厨房と思われる。 ユリス ○ ○ ○ パァブDRGで魔宮にくる。若葉マークの頃、上級者部屋に乱入し、寄生かと思われたが「鋼の錬金術師さん。あなた晒されてますよwwm9(^д^)」といきなり一言だけ言い放ち颯爽と消えた謎の痛い子。勿論装備PS皆無。イベントクエではWUⅠDC連発して「俺、強い強いー」(実際装備がアレなので威力無しで邪魔なだけ)こいつが入ってきたら/kickすべし。 ilits(アビスグレーター) ○ ○ ○ ○ 荒らし、なりすまし、煽りの常習犯。野良部屋で味方への攻撃を誘発するなどの迷惑行為もする。裸でミッションに乱入したりコンボ妨害をわざと行う。人のPSや立ち回りをぼろくそ言うわりに自身のそれは皆無。イクシオン、K`を煽り被害を拡大させたり。サブアカでいちごっさんやkamisamaになりすまし掲示板を荒らした。http //www.nicovideo.jp/user/2725016?side_bar=bottomのもこいつ愚痴スレ44にて本人降臨。どこぞのkなんとかのように暴れだす。こいよオラ!!オラ!鍵・ギルド・フレ限定部屋になんてこもってないでかかってこいよ! でも実際来たら困る。湯呑処の関係者とは関わってはいけない。 N2YUTA39(水風リウ) ○ ○ ○ ラストリアメルト 背伸び・上級ミッション部屋に全く見合わない装備で乱入。すぐ死ぬ。掲示板では「ゲームなんだから敬語使わなくていいじゃん」という稚拙な意見を展開した。メンバーもくっさい&寄生虫が多い地雷。名前からしてくっさいのですぐに判別できる lock288(現:不思議の甲羅) ○ 砦やファムルクなど中~上級ミッションで寄生を繰り返す。元名一覧 lock288-pepperの抜け殻-河童の甲羅-不思議の甲羅-玄米茶はうまい。謎な取引を持ちかけているが相手をしてはいけない いちごっさん ○ ○ ○ 背伸び・上級ミッション部屋に全く見合わない装備で乱入。すぐ死ぬ。リクエスト部屋でもないのに勝手に「DRG転職手伝ってください」等とリクエストする。なにがあったのか知らないが、某プレイヤーについてゲーム無い掲示板で晒すようになった。サブアカの愉快犯だとは思われるが、今までの言動から本人っぽいのがすごい kamisama ○ ○ ○ 背伸び・上級ミッション部屋に全く見合わない装備で乱入。すぐ死ぬ。痛々しいブログ持ち。 rufis(センレーグ衛生兵) ○ ○ ○ ○ 寄生で作ったカス装備且つカスPS。部屋に入ってきたら迷わずkick推奨。3分程度待たせただけで「僕いつまで待てばいいんですか?」。挙句の果てにはエドゥルム魔宮に40装備で乱入した。本人がどういう人物かはお察しください。 goddosanndoruku ○ ○ ○ 寄生厨。ホストでもないのにわがまま。晒されて逆切れ。 本スレ、したらば、晒しスレ、wikiを荒らす中学生。したらばから鹿児島県と思われる。 raito2 ○ ○ ○ ○ 寄生厨。30レベルを4つ(その内転職2つ)全て寄生で育てた。 シェアデータを他人に明け渡すバカ。 raito16が改名後という疑惑アリ。 以前DoubleSquaresに所属していたが追放された。 ★桂★ ○ ○ ○ 魔城・再臨系などで寄生。クソ低火力。 sho343 ○ ○ ○ 試練部屋があるたびに寄生。職それぞれに違うミッションをしないといけないのを知らなかったバカ。遠くからハウラー連発でコンボの邪魔をしたりする。 自信過剰で、発言がウザイ。しかしコンボは繋がらない。対戦で良く逆切れ。ブロガー。 シェイミ◆大蛇 ○ ○ ○ ミッション中チャットして戦わなかったり妨害したりわがまま言ったりといろいろ酷い。 【真】 ○ ○ 一回蹴るとしつこく戻り、意味不明な発言をする。 フェルテスでコンボに割り込んでハリケーン。 Roki. ○ 升er。有り得ない早さでレベルアップ。 クリュウ ○ ○ ○ 風で飛ばしたりドレイン厨だったりハウラーマンだったりと戦力にならない。RPもするから一粒で二度美味しい。ギルドなんだってぇー! クルーエル ○ ○ ○ 常に上から目線で命令してくる。天罰喰らって死ぬ。ギルドなんだってぇー!GM。 nexo ○ ○ ○ 他人を見下したような口調で喋る。PS、装備は皆無。 dragonfly ○ ○ この世界ただひとつの最強若葉。桑梓の中華ギルド在住 PSや火力はないが升er疑惑はあり MILAN ○ ○ ○ 自己厨。ヒールしない、見殺しにする、自分の事を悪く言うなと3拍子揃ってる。カーソルが出てもヒールを期待するなそれはアッパートルネードだ。 吊革 ○ ○ 自分が若葉持ちなのに若葉禁止と、意味不明な部屋を立てる。 hawk ○ ○ 都1-10の部屋を立てるも一言もわびいれず当たり前のように途中で部屋を閉める。対戦厨。 kokeekok ○ ○ ○ ハウラー大好きハウラー厨。ハウラーしかしない。 ディライド ○ ○ ハウラー厨かつ典型的な地雷寄生厨。易しいコンボしかできないくらい雑魚。大型、ボスに弱くPSは皆無。 名前 主な行為 ギルド コメント 寄生 升 発言 割込 他 ヨツボ ○ ○ ○ 何かあるたびに「ww」。大型を相手していてもチャットは止まらない。 葉緑体 ○ ○ ○ ○ コンボ割り込みは日常茶飯、対戦で負けると画面隠しを行う。他人を待たせておきながら急かすなど自己中心的。 あまね ○ 問題を起こして追放されたsabaを匿い、長時間二人きりで部屋に篭っていた。廃人特権でテンプレから消去を企む。 yeiaw ○ ○ デス相手にグラムで戦ったり耐性を知らない。ミッション毎に無言や放置を繰り返す。 TERUMOTO ○ ○ ○ マナーが悪い、装備が粕、PSも粕と3拍子揃っている。自分が行きたいとこばかり要求。すぐ死にます sadsadasdasdasda ○ 今時珍しいくらい露骨な荒らし。 S+12 ○ ○ ○ ブログに「周りの評価」に関してのギルド集会の記事を書く。記事を晒され即消したせいで住人だと発覚してしまったバカ れちれ ○ ○ 装備、PSなし。ミッション放置と痛い発言が多い。名言「バックアップとかないし復旧されないなら訴えるわ 」 Kronus ○ ○ ○ VIPにオナヌー動画を貼るも即特定される。逆恨みしてVIPと本スレを炎上させた 装備だけはあるが、PSが全くといっていいほど皆無。 Seraph ○ ○ ○ 自己中、晒し民。yaranaikaを護衛し自分が晒し民であることを暴露した。コンボ妨害、一人エンチャは当たり前 KERL ○ ○ ○ 全盛期のerukasu。寄生、糞装備、上から目線、死ぬと定型で画面を埋める等、リア消としか思えない行動をとる。しかし中学生。対戦厨。 みせも ○ ○ ○ 山本2号。「まともにプレイとかきんもー☆」、「よくこんな作業ゲー真面目に出来るな^^;」というだけ言って退出。 ハル. ○ ○ ○ 山本3号。 vxzow ○ ○ 自己中。対戦時は常に自分ルールなのに勝てない雑魚。 卍欅卍 ○ ○ ○ ○ ○ コンボの邪魔をする。初期のままで糞、ネカマッぽい一面があり、気持悪い。戦ってるときも休憩で傍観している。 無無 ○ PS皆無、火力最低。イミフなencかけてくる。要注意 メタナイトⅩ ○ ゴミ装備で良称号もない。PSもない。寄生しか脳がない。 mituyoshi ○ 露骨なまでの寄生厨。ついでに言動や素行も悪い。DQN。 DavisEX ○ ダヴィゼ部屋までもカースド一式や無強化の砂槍で押し通す。寄生する以外能が無い。 クーザー ○ 態度悪い上、装備PS呼べるものは存在しない。回復してもらえるのが当たり前と思っている。死んでも絶対自分のせいだとは思わない悪質なプレイヤー。 wada ○ ○ ○ 態度悪すぎ。初対面にも関わらず暴言を吐き、クライアントのくせにホストを気取る、頭のおかしい雑魚。誰かと少し話すだけで「うるさい」「だまってろちんかす」などと言う。無言プレイがしたいのならソロでやってください。あなたにゲームをする資格などありません。飛天の戦士がマスターである「ぶっ飛びギルド」から追放された。 らびりん初号機 ○ ○ ギルマスにしてギルド内で晒し行為多数 さらに悪口なども日常茶飯事で晒しスレおよびここに常駐 悪の根源 satoshi21 ○ ○ ↑と同じ どちらが頭悪いのか。 ちnこ ○ ○ ↑と同じ 名前から香る地雷臭。ファムルクで自らソカルを出現させ、意気揚々と挑むが敗れての寄生を繰り返す。 CRAZY-RABBIT ○ ○ ↑と同じ。壊滅パラサイト兎とも言う 謎の生命体 ○ ○ ○ ○ 寄生・自己中。クライアントであろうと完全自分中心。新たなCS習得のレベルまで達すると、CS確認で鍛錬を希望し、確認終了後即おちる。よく野良の実力者が集まっている部屋に出没する。wadaと同じ、「ぶっ飛びギルド」であったが、wadaと同じく追放された。 ぎんとき ○ ○ ○ ○ 神寄生。在日。装備PSのなさはトモテスに相当。ほぼデフォルトの称号装備を自慢気に見せて「NMでよろしく」。即キック推奨。ちなみに3次職になっても緑箱のあけ方を知らない。 00ライザー ○ ○ ○ ○ ぎんときの自称盟友。装備PSも同上。ミッション中は戦わず雑談。居るだけでぎんときも釣れてしまうので同じくキック推奨。 Cell ○ ○ ○ 低PSクソラグ寄生。晒しスレ常駐。スレで名前が上がった直後に名前がCell@晒し乙!になっていた時期もあった。所属してるGからもお察し マカロニパーティー ○ 装備・PS皆無。ENCなのにエンチャをしない。重度の高2病患者。受験生と身分を詐称するもネトゲに入り浸りなっている時点でお察し。若葉だが歩を弁えず、話すだけで害になる。即キック推奨。若葉限定部屋をよくたてる。不知火の翼の項目と同じく、2012/8/14編集疑惑あり。 kaiji ○ 装備ゴミPSゴミ 入ってる部屋には近づくな 。Utyomomoに改名 猫丸 ○ 初対面の挨拶が「おっす」 言動が非常にウザイ。装備ゴミと晒しスレで囁かれているが実際ひどい。寄生。生ゴミ。こいつとの同席は絶対に避けたほうがいい。 うるてぃあ ○ ○ ○ みんなのギルド 晒される毎に名前を変えている。爆30に無強化プラチナハンマーで参加する寄生。50制限雷史跡でのブーネを、デスペミヒャルのフルコンマーシーⅠ〆で2割も削れない低火力。烈戦でBSK鎧を着てほぼ毎回道中で死ぬにも関わらず、「再臨の方が金貨出るから再臨に変えます」。またBSK鎧を着ているものの、他の部位や武器に非シールドを使っているせいで火力が上がらず結局足手まとい。いつまで碧鍵無しでミーノース部屋を開くつもりでしょうか。リア中。元-GEIBOY-。元クリップズ在籍。行く先々で追い出されてるのかギルドを転々としている。-GEIBOY-=えんど=鳳凰の巫女=ベオ・ウルフ=Doreiku=うるてぃあ みくにーに ○ ○ よく寄生装備・PSで野良部屋に入ってくる。魔宮ではダーマット魔宮79刀で来る。開始直行にアンドラスいって倒すのに5分以上かかる糞火力
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新型コロナウイルス(武漢ウイルス)に関する情報を集め考察します。 令和2年2月12日開始。 令和4年6月7日更新。 本日の閲覧数 - 昨日の閲覧数 - 総閲覧数 - ■色々な情報を集めてみた結果、このウイルスは自然発症では有り得ない遺伝子配列だという事が分かりました。今回の武漢コロナウィルスには、これまで既知のコロナウィルスのゲノムにはまったく存在しなかったエイズウィルスのゲノムと同じものが4つも入っている事が分かった。突然変異でHIVのウイルスの遺伝子が4つ入るなどという事は有り得ないと考えるのが妥当である。つまりこのウイルスはウイルス兵器だと考えるのが妥当である。だから今はウイルス戦という戦争状態と考えて良い。日本人を殺すために作ったウイルスが武漢で流行し、ついでに日本やアメリカを巻き込んで、支那共産党がウイルス戦争を仕掛けたと考えるのが妥当だ。自衛隊の対細菌ウイルス戦担当部署が指揮権を持つ国家非常事態体制にするべきである。支那共産党の支配下にある反日マスごみ、支那共産党の奴隷に成り下がる二階俊博の意見を最重要視する自民党では、指数関数的に拡散するコロナウイルス感染を防げないだろう。しかし、支那、韓国、北朝鮮に媚び、しかも反日工作員が沢山いる野党ではもっとだめだ。この武漢コロナウイルスは40℃近くになると急速に生存できなくなる情報があるので、夏には終焉する可能性があったが、日本政府、法務省、厚生労働省は支那人を大勢入国させているし、その中に大勢の武漢コロナ陽性者を入国させている。だから、夏に収束する事は不可能になった。これから冬になり大流行するので、日本人は武漢コロナで殺される人が大勢出現する事を覚悟せよ。 予想通り、冬になり第3波が来た。本当に腹が立つ事だが、令和2年11月1日からPCR検査なしで、支那人、ベトナム人、韓国人などを大勢自由に、日本に入国させていた。武漢コロナウイルス第3波はこれが原因だ。令和2年12月28日から変異したコロナウイルスが流行しても、支那人、韓国人は仕事と言えば、簡単に入国させている。ウイルスに罹患していれば、支那人、韓国人は日本人の金で無料で治療してもらえる状況だ。政府、マスごみは売国奴だらけ。絶対信用するな。 ■え?何故一体誰が、こんなウイルスを作ったの?と思っている人は情報弱者です。このウイルス戦争に関して、憲法9条は何の役にも立たない事が実感出来たと思います。このウイルスを作った連中はそもそも平和を愛していないのですから。 チンプンカンプンと思う人は現在の所次を読むと良いでしょう。 武漢コロナは日本人を狙ったバイオ兵器だった 武漢にはバイオ兵器研究所が2つあった。1つはコロナ、2つめは二パ+エボラ。 ■予防方法はインフルエンザの予防方法と同様。 手洗いは石鹸を使う。石鹸は使用が簡単でしかもウイルスを不活化する様だ。アルコールや次亜塩素酸でも良い。 武漢コロナウイルスは細胞表面のACE2にくっ付いて細胞に侵入する。口腔粘膜、特に舌にはACE2の発現が多い。 だから、水でうがいはした方が良いかも知れない。しかし、水より、濃度が濃い紅茶や濃度が濃い緑茶でうがいする事が予防に良い可能性がある。但しそれに牛乳は入れてはいけない。 キス接吻はするな。 電車の吊革などは汚染されていると思う事。なるべく触らない。武漢コロナウイルス感染症で下痢する事があるので、便座、トイレの取っ手などには注意せよ。紙で開けた方が良い。 マスクや眼鏡はした方が良いでしょう。鼻をマスクから出している人が沢山います。それはマスクをしていないと同じです。 ■コロナウイルス感染予防のためには可能な限り、ステロイドを使用しない。ステロイドを使用しないと病気が悪化してしまう場合や、ステロイドが必要な人は使用継続します。しかし、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹など抗アレルギー薬で対処できる段階の人は吸入ステロイド、経口ステロイドは飲まない方が良いです。ステロイドはウイルスを排除すために必要なリンパ球の働きを抑制してしまいます。今ステロイド点鼻薬を使うのは自殺行為に近いと思うべきです。アレルギー性鼻炎には吸入ステロイドではなく、抗アレルギー剤であるインタール点鼻かザジデン点鼻と経口抗アレルギー薬で対処するのが良いです。喘息の吸入ステロイドは発作が続いている人は継続するしか有りません。季節性の変化があり、この2、3、4、5月の期間喘息発作がない人に限り、吸入ステロイドを休薬するのは治療の選択肢の一つです。しかし、もちろん最低限経口抗アレルギー薬は服用すべきです。 ■感染を予防出来るかも知れない飲み物。水うがいより効果がありそうな物。 コロナウイルスに対する抗ウイルス効果のある成分を証明するまでは時間が掛かる。インフルエンザ、ヘルペスウイルス、サイトメガロウイルスやその他のウイルスに対する抗ウイルス効果がある物を参照して、それを沢山摂取する事が予防につながる可能性がある。それは次。 1緑茶。もちろん濃い方が良い。持ち運び用の魔法瓶に入れて、喉に1分以上接触して少しづつ飲む。苦味成分のカテキン、エピガロカテキンが有効成分だ。薄いお茶は効果も薄い。抹茶でも良いかも知れない。体温に近い温度にして鼻腔に付ければ良いかも知れない。DNA virusである、porcine circovirus type 2に効果があった。 緑茶の規則的摂取はインフルエンザの罹患率を下げる。 ■緑茶の摂取量が多い人ほどインフルエンザ罹患リスクが低い研究データがある。 2紅茶。紅茶に含まれる紅茶ポリフェノール(テアフラビン)は従来型や新型を問わず、全インフルエンザウイルスの感染力を奪う。紅茶で治療効果は期待できない様だが、感染予防効果は期待出来そうだ。緑茶より、予防効果が高いかも知れない。濃い紅茶を喉に1分以上接触して少しづつ飲む。 恐らく有効だろうと発表していたが、その後、緑茶紅茶で新型コロナ無害化。1分で最大99%という発表があった。院長の推測は正しかった。 3大豆の熱水抽出液(論文ではこれ)。しかし臨床的に抗ウイルス効果があるか不明です。味噌は良いかも知れません。 4納豆には抗癌、抗菌、抗ヘルペスウイルス1型に対する効果あり。インフルエンザやコロナウイルスに対する効果は不明だが、もしかして効果があるかも知れない。 5-ALAがコロナウイルス抑制効果がある事が分かりました。 5ハトムギ、大麦、決明子の熱水抽出液。 爽健美茶や16茶などに入っている様です。良いかも知れません。これも臨床実験していないので、あくまで予防できるかも知れない段階です。 6熊笹。これは薬局で買える。笹ヘルスが良いだろう。熊笹から抽出したトリシンという成分が、人サイトメガロウイル スやインフルエンザウイルスの増殖を抑制する。トリシンが単純ヘルペスウイルス 1 型と 2 型、水痘帯状疱疹ウ イルスに対して増殖抑制効果がある。更に、吸収率を高めた トリシンアミノ酸誘導体(Tricin-Ala-Glu) による抗ヘルペスウイルス効果も確認 した。 また、B 型肝炎ウイルスもトリシンによって増殖抑制されるとの報告があ り 、トリシンは広いスペクトルの抗ウイルス活性を持つと思われる。 7カシスやブルーベリーの果汁。通常飲用する濃度で効果がある様なので推薦します。これも喉に1分以上接触して少しづつ飲む。 8ACE2阻害作用が期待出来る食品は、ワカメ、海苔、乳製品カゼイン、かつお節、イワシ、ローヤルゼリー、ブナハリ茸、醤油大豆 9 10 11はここから引用させて頂きます。 9梅干し。 毎日梅干しを食べる事。梅干しのエポキシリオニレシノールの成分が抗ウイルス効果を示す。H1N1のインフルエンザの増殖を7時間で90%抑えた。 梅干しがコロナの感染抑制する。以前より梅干しが予防に良いだろうと記載していた。とうとう証拠がでました。 10ワサビ ワサビを紙に塗りマスクの内側にはさみ吸入する。30分から1時間吸入して、24時間以内に発熱が消失する例もある様だ。ご飯にワサビを入れ、ワサビ茶漬けとして家族全員1日3回食べる事。 11ニンニク これも抗ウイルス効果があるので、積極的に服用する事。 12 竹如(竹の皮を剥ぎ取り、内層を薄く削って帯状ないし糸状にし、束ねるか球状に丸めるた物) 抗ウイルス効果がある。竹如温胆湯、清肺湯などに入っている。コロナによると思われる、咳にはこれらを用いると良いだろう。医師が処方出来ます。薬局やネットでも買えます。 13 5-ALA アミノレブリン酸。 納豆、ワイン、日本酒に5-ALA、つまりアミノレブリン酸が多く含まれている。長崎大学の方々は5-ALAが一定の濃度以上になると完全にコロナウイルスの増殖を抑えたと発表しました。だから毎日納豆を食べ、夕食時にはワインか日本酒を飲む事をお勧めします。バナナ、イカ、蛸も多い様です。 https //www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0006291X2100156X アミノレブリン酸が多い物 14 藍。 ジーパンなどの染め物に用いる青い色素である藍。これがコロナウイルス不活化作用を有する事が分かった。 だから外出する時は藍色のジーパンを履くのは良い事だろう。藍で染めたマスクも良いだろう。藍から抽出した健康食品も予防には良いだろう。 ■治療薬はエイズの薬とインフルエンザの薬で良くなった例があるようですが、追試ではエイズの薬の有効性は示せなかった様です。現在一般診療機関ではこのエイズの薬が入手出来ません。コロナウイルス診療機関でのみ処方可能です。 ■特効薬は日本にあった。それは抗エボラウイルス薬であり、抗インフルエンザウイルス薬であるファビピラビルfavipiravir、アビガン錠®である。アビガンはコロナウイルス感染症に治療効果はあったが、二重盲検でなかったという理由で厚生労働省は認可を拒否した。だから入手出来ないし、処方出来ません。厚生労働省の官僚に流行したら、やっと重い腰を上げるかも知れません。 ファビピラビルfavipiravir、アビガン錠® これも参考になる。 ■やはり予想した通り、日本の薬ファビピラビルfavipiravir、アビガン錠®の使用承認を後回しにして、外資に配慮してレムデシビルを先に使用認可する事にした。日本政府も厚生労相省の官僚も外資の手先である。日本人を救う事より、厚生労働省の天下りを受け入れている外資の利益を優先するのだ。天下りを受け入れていない日本の会社のファビピラビル、アビガン錠®の承認は遅らせるに違いないだろう。 外資のレムデシビルは武漢コロナに効いていないな。素晴らしい効果があるなら、日本で認可する価値あるけど、天下りを受け入れている外資を優先するという噂は真実に違いない。 ■予防には緑茶、紅茶、味噌汁、納豆、ハトムギ、大麦、決明子茶、熊笹、カシス、ブルーベリー、梅干し、ワサビ、ニンニクをお勧めします。 ワカメ、海苔、乳製品(カゼイン)、かつお節、イワシ、ローヤルゼリー、ブナハリ茸、醤油を食べたり、飲んだり、使ったりする事。また梅干しを食べ、ワサビも食べ、ワサビマスクを使用する事。ワイン、日本酒は飲んで良い。藍色のジーパンやマスクなどを着用したり使用するのも良い。 キス接吻はするな。おっぱいを共有するな。 ■令和2年4月現在、保険でファビピラビルfavipiravir、アビガン錠®はコロナウイルスに適応有りません。保険ではファビピラビルfavipiravir、アビガン錠®はインフルエンザのみに適応が有ります。また薬問屋から仕入れは一切出来ません。従って、現時点で有効な治療薬がない今、一般の医療機関の医師の所にいっても、大した治療は受けられません。罹ったかなと思ったら、医師に行く前に、熊笹の笹ヘルスをお勧めします。これは苦くて、まずいが、一般人が気軽に買える抗ウイルス成分を含みます。但しコロナウイルスに対する効果は誰も研究していないので、どの程度効果があるかは不明です。カシス、ブルーベリージュースも良いかも知れませんが、これらも臨床効果は誰も研究していないので不明です。PCRの検査は非常に手間がかかり、短期間に大勢の人の検査をする事は不可能でした。しかし、栄研と島津が短時間で検査出来る物を出したので、少しは簡単になりつつあります。 PCR検査は保健所に電話した後、指定医療機関でしてもらえる可能性があります。 ★日本人より、支那人を優先する二階俊博や兵庫県の政治家は次落選させるべきである。 ★武漢では1万4000人の死んだ人を焼いているのではないかという記事があります。 ★武漢にはバイオ兵器研究所が2つあった。1つはコロナ、2つめは二パ+エボラ。武漢風邪にはコロナとニパの2種類ある可能性がある。突然倒れるのは二パ+エボラウイルスらしい。 ★青山繁晴曰く、支那は米大学からコロナウイルスを盗んだ。 ★自衛隊病院が武漢ウイルス感染者を122名収容し114名退院。医療関係者二次感染ゼロ。日本人の不幸が生きがいな反日マスごみはなかなか報道しませんでしたが、やっと報道した様です。 ★自衛隊を称える事は絶対嫌いな反日マスごみですから、自衛隊の事は無視します。反日マスごみの放送免許を取り上げるべきだ。 ★自分が悪いのに、悪いのはお前だといつも言って来る支那、朝鮮とは縁を切る 脱亜入欧論 を今こそ読む事。 ★陰謀論。東大教授達と支那人コロナウイルス研究者の深い闇。 ★東京大学の連中は武漢コロナウイルスが流行して日本人にも死者が出る事を令和1年10月に予測していたが、その事を日本人に警告しようとした大澤昇平准教授を解雇するというとんでもない事をしていた。 ★安くて良く効く日本の薬、ファビピラビルfavipiravir、アビガン錠®を認めず、外資の効果が怪しいレムデシベルを認可する。 ★20/05/25 フルフォード情報英語版。ハザールマフィアがCOVID-19での権力掌握に失敗し、ビル・ゲイツは今や処刑目前らしい。 ★富士フィルムは厚労省の天下りいないから、アビガンが認可されないという情報。 ★武漢コロナウイルスに一番掛かり易いのは、脂ぎった薄毛のA型の男だった。 ★アメリカも認めた。日本での武漢コロナ流行は無限大馬鹿の安倍総理と今井のせい ★乳首の共有に注意せよ。武漢コロナウイルスが移るぞ。不特定多数が嘗めた乳首を舐めてはいけない。 ↓↓↓日本政府は大量の支那人を現在入国させている。とんでもない事に、二階が令和2年8月1日から更に大量の9万人の支那人を入れる事にしたらしい。クーデターに失敗した支那人を入れるらしい。 ★新型コロナパンデミックの予行演習イベント201が令和1年10月19日に開催されていた。 ↓↓↓MIT 元香港大の2人の教授が暴露。武漢コロナウイルスは人民解放軍第三軍医大学と 南京軍区軍事医学研究所のサンプルから作られた生物兵器だった。 ↓↓↓閻麗夢氏が武漢コロナウイルスが人工的に合成された物と発表した。支那軍が保有するコウモリコロナウイルスZC45とZXC21を基にした実験室生産物であると証明した。ZC45とZとZXC21と新型武漢コロナウイルスのゲノム配列の類似性は89%で、E蛋白のアミノ酸配列の類似度は100%だった。また毒性は失われないし、感染力は増強していると主張している。 ★令和2年11月の武漢コロナウイルス感染急増は、支那や韓国からのPCR検査なしの入国緩和だ。7月からのGoToトラベルではない。 政府は馬鹿である。武漢コロナウイルス感染患者が多発している支那と韓国からPCR検査なしで感染しているゾンビを入国させれば、日本に於いて武漢コロナウイルス感染患者が急増するのは当たり前。 ★群馬県で令和2年9月18~24日の1週間での新規武漢コロナウイルス感染者数は86人で、うち外国籍が8割だった。 ↓↓↓PCR検査なしで令和2年12月の外国人入国は69742人 内支那人21410人。コロナウイルスが流行するのは当たり前。 ↓↓↓アメリカ議会で次の主張あり。武漢コロナウイルスは計画的にばら撒かれ、有効性のある薬剤の認可は遅らせ、コロナウイルスワクチン接種する様にして来た。日本のマスごみは一切報道しないから、ゴミである。自民党、立憲民主党も無視するから、ゴミである。
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【平成23年 10月28日】 五限目の二外の講義が終わって教室を出ると、りっちゃんは早速提案した。 律「さて、金曜だし唯んちにでも行くか」 澪「昨日も行ったけどな。まぁいいけど」 りっちゃんは昨日唯ちゃんと喧嘩しちゃったから、私はちょっと心配だったけど、もう 平気みたい。 紬「私、唯ちゃんに電話するね」 私は携帯電話をバッグから取り出し、唯ちゃんに電話をかけた。 唯ちゃんはワンコール目が鳴り終わる前に出た。 唯「ムギちゃん、おはよ~」 紬「今日も大学お休み?」 唯「えへへー。ごめんごめん。今起きたー」 嘘だとすぐにわかった。 だって唯ちゃん、すぐに電話に出たじゃない。 電話がかかってくるのを待ってたか、携帯をいじってたかのどっちかでしょ? だけど私は何も言わない。それを問い質すほど、私は意地悪じゃない。 律「ムギ、ちょっと代わってー」 私はりっちゃんに携帯を渡した。 律「もしもしー?ちゃんと大学来いよ」 律「和や憂ちゃんがいないとこれだもんなー」 律「今からみんなと唯んち行くけど、いいよな?」 律「なんか買ってくもんある?」 律「オッケー。そんじゃまた」 りっちゃんは通話を切って、私に携帯を返した。 律「お酒買ってきてーだってさ」 学部棟を出ると、ロータリーは学生でごったがえしていた。 この時間はいつもそう。 授業を終えると、バイトなりサークルなり他大学の彼氏とのデートなり、各々の 手帳に敷き詰めた予定を消化しようとする。 私達の予定はと言うと、アルバイトを辞めちゃったし、りっちゃんがこういう性格だから手帳のカレンダーには何も書いてない。 大学を卒業するまでみんなと一緒にいる。予定なんてそれだけで十分。 律「あーもー!カチューシャ飛ばされそうだ」 昨日の台風の名残みたいな風が吹き、私はワンピースの裾をぎゅっと握った。 10月末なのに今日は暖かくて、夕方の空気も優しい。 だけどわざとらしいくらいのその快適さは、なんだか私を子供扱いしているよう で鼻についた。 キャンパスを出て駅の改札をくぐり、ホームに着くまでの間、私達は一言も言葉 を交わさなかった。 ホームには特急電車が停まっていたけど、唯ちゃんが部屋を借りたマンションの 最寄り駅にそれは止まらない。 私達はその後に来る各駅停車の電車を待つことにした。 『間もなく、電車が発車します。白線の内側までお下がりください』 私はホームと車両の間から線路が見えないかと思い、頭だけを前に出して覗き込 んだ。 澪「おいムギ」 澪ちゃんが私の服の裾を引っ張る。 澪「危ないよ」 紬「うん。ありがとう澪ちゃん」 電車は大きく息を吐くと、のろのろと動き出した。 私は車内に目をやった。 動き出した電車の中から、桜高の制服を着た女の子がじっとこっちを見ている。 私はその子に向かって手を振った。 でも、電車が加速してその子は私の視界から消えたから、それが届いたかどうか はわからない。 律「ん?知り合いが乗ってたの?」 紬「ちょっと目が合ったから」 律「なんだそりゃ」 バッグを肩にかけ直しながら、澪ちゃんは言った。 澪「昨日の台風、凄かったな」 律「なー。あんなんなるくらいなら、唯んちに泊まってけばよかったな」 澪「律が怒って飛び出していくからだぞ」 律「だってさぁ……」 昨日も、私達は唯ちゃんの家に行っていた。 音楽室の代わりの溜まり場は、一人暮らしをしている唯ちゃんの家。 アンプもドラムセットもないけど、スタジオが近くにあったから練習に関して不 自由はなかった。 私達はそこでお酒を飲みながら、大学の話、音楽の話、それからたまに恋愛の話 をする。 酒の席は常にトピック過多だったけど、梓ちゃんの話だけはここ最近避けるよう になっていた。 紬「でも、台風のおかげで今日はよく晴れてるよね」 私はそう言って天を仰いだ。 電線越しの空に、吹き飛ばされそこねた丸い雲が二つ、寄り添うように浮かんでいた。 構内アナウンスの後、ホームに電車が着いた。 今日も座席は埋まっていて、私達はつり革に掴まる。 背の低いりっちゃんはちょっと辛そうな顔。 学生と定時上がりのサラリーマンですし詰めになった車内で、けばけばしい中吊 り広告を眺めながら澪ちゃんが言った。 澪「ここですらこの時間はこんなに混むんだから、東京はもっとすごいんだろう な」 律「そうだぞ~。澪なんて痴漢にもみくちゃにされちゃうかも!」 澪ちゃんはりっちゃんを睨んだけど、必死に手を伸ばしてつり革に掴まるりっち ゃんを不憫に思ったのか、何も言わなかった。 もしここに梓ちゃんがいたら、りっちゃんより小さいんだからきっともっと大変 ね。 それを思うと、私の左耳は疼いた。 澪「って、ムギまで笑うなよ。怖いんだぞ、痴漢は」 紬「あ、ごめんなさい。澪ちゃんは痴漢に遭ったことあるの?」 澪「ないけど……」 律「ははは。澪が痴漢に遭ったらもう一生電車に乗らなくなっちゃいそうだな」 澪「ムギは?」 紬「私は高校も電車通学だったから、何回か……」 澪「や……やっぱり怖いのか?」 確かに怖い。 驚きと恐怖と気持ち悪さで、声が出なくなる。 抵抗出来なくなるし、助けを呼ぶ事もできない。 周りに人はいっぱいいるのに、孤立無援になる。 濡れた服のように重くまとわりつく絶望感。 騒ぎを起こすのも嫌だし、我慢しておけばそれで済むと自分に言い聞かせて、更 に惨めになる。 私はそれを澪ちゃんに、なるべく怖がらせないように伝えようと言葉を探した。 でも、隣に立っていたサラリーマンが私達の話を聞いていたのか、片手で掴まっ ていた吊革に両手をかけるのを見て、私はばつが悪くなって話題を変えた。 紬「そう言えば明日、何の日か知ってる?」 律「明日?」 紬「うん、明日」 澪「なんかあったっけ?」 律「レポートの提出日は再来週だよな」 澪「それは来週の月曜だぞ」 律「え!私まだなんも手をつけてないんたけど!……あのー秋山さん、折り入ってお願いが」 澪「自業自得。諦めなさい」 律「えー?なんでだよー!ちょっとくらいいいだろ」 紬「りっちゃん、私が写させてあげるから……」 律「おおお……!ありがとうございます琴吹サマー!」 澪「ムギがそうやって甘やかすから……。で、なんだっけ?明日何かあるのか?」 紬「あ、うん。もういいの。大丈夫」 知らないならいいの。 知っても楽しくないから。 誰も楽しくならないから。 私にはその実感なんてなかったけど。 私は車窓を過ぎる風景に目をやった。 山の稜線はぼやけていて、外は薄暗い。 遠くの空に浮かんでいた雲は、いつの間にかひとつだけになっていた。 さっきは優しかったのに、随分寂しい風景。 陽が完全に落ちていれば諦めもつくけど、夕闇は中途半端な希望を残していて、無責任に思えた。 こんな中に独りで放り出されたらどんなに不安だろう。 そうだ、今度はそうしてあげよう。 梓ちゃんはどんな顔をするかな。 梓ちゃんは何て言うかな。 もっと私の事を嫌いになっちゃうのかな。 澪「それにしても、私達飲んでばっかりだな」 律「澪、今日は吐くなよー?」 澪「吐きません。私がいつも吐いてるみたいに言うな!」 唯ちゃんの家まで二駅。 会話を続けるりっちゃんと澪ちゃんの隣で、私の心は高校生みたいに弾んだ。 私は左耳に開けたピアスを指先で弄った。 そう言えば、高校のクラスメイトにピアスの似合いそうな子がいたっけ。 【平成22年 11月23日】 姫子「あっ、ごめん!大丈夫?」 教室を出ようとした時、私は姫子ちゃんとぶつかった。 紬「うん、大丈夫だよ。姫子ちゃんこそケガしてない?」 姫子「私は大丈夫だけど、それ」 姫子ちゃんが床に落ちた箱を指差した。 姫子「それ、お菓子が入ってるんでしょ?中身大丈夫?」 私は箱を拾って答えた。 紬「大丈夫よ。気にしないで」 姫子「いや、でも……弁償しようか?」 紬「そんな、悪いよ。これ貰い物が余ってるだけだから。本当に気にしなくていいの」 姫子ちゃんは申し訳なさそうな顔をしながら、 姫子「ごめん。唯、それ楽しみにしてたんだろうなぁ……」 と言った。 紬「今日は唯ちゃんも、それから澪ちゃんとりっちゃんもお家で勉強するって言ってたから平気だよ」 姫子「そう?じゃあ大丈夫かな……」 紬「うん、じゃあね姫子ちゃん。また明日」 姫子ちゃんと別れると、私は音楽準備室に向かった。 階段を上ってドアを開けると、ソファーに座って一人でギターを弾く梓ちゃんの姿が見えた。 梓「あ、ムギ先輩こんにちは」 梓ちゃんは練習を中断して私に顔を向けた。 紬「続けていいよ」 梓ちゃんは、はい、と返事をしてから、ギターを弾き始めた。 私は椅子に座ると、鞄から参考書を取り出した。 ルーズリーフを何枚か取り、早速英語から解き始める。 梓「あの、やっぱり勉強の邪魔になりませんか?」 演奏を中断して、梓ちゃんがこっちに顔を向けた。 紬「大丈夫よ。私のBGMだから、梓ちゃんのギター」 梓ちゃんはちょっと照れ臭そうに笑って、またギターを弾き始めた。 軽快に響く乾いた音。 アンプに繋いでもいいのにと思いながら、私は問題を解き続けた。 部活を引退した後も、私達三年生は部室に通い続けた。 元々ダラダラするのはみんな好きだったし、部室の居心地の良さは手放せなかった。 梓ちゃんをひとりぼっちにしたくないという気持ちもあった。 帰っても勉強するだけだし、それなら部室でみんな一緒にやったほうがいい。 とは言え、やっぱり本腰を入れて勉強するなら一人のほうが捗った。 一緒にいるとどうしても喋っちゃうし、楽器もいじりたくなる。 みんなそれに気付いていたけど、口には出さなかった。 その代わり、本当に勉強しなきゃいけない時は、誰からともなく「今日は帰る」という意思表示を暗にした。 そして、そのたび私は一人になる。 澪ちゃんはりっちゃんと、唯ちゃんは和ちゃんと、それぞれで勉強をする。 そんな時に私は音楽室に行って梓ちゃんに甘えた。 紬「ふぅ……」 私は長文を二つ解いたところで、ペンを置いた。 ふと、BGMが止まっている事に気づいた。 梓ちゃんのほうを向くと、私と梓ちゃんの目が合った。 目を泳がせる梓ちゃんを見て、私は言った。 紬「お茶にしよっか」 梓「……はい」 梓ちゃんは恥ずかしそうにソファーの影に身を屈めて口元を隠しながら答えた。 紬「何にする?」 梓「えっと、ミルクティーで」 私はすぐにお茶を淹れて、席に着いた。 梓「いただきます」 紬「どうぞ」 梓ちゃんはゆっくりとカップに口をつけた。 火傷しないようにそっと啜り、唇を離す。 梓「おいしいです」 紬「ありがとう」 綻んだ梓ちゃんの顔を見て、私は嬉しくなった。 お茶を飲まなくても身体が暖かくなった気がした。 梓「そうだ。ムギ先輩に聞きたい事があるんですけど」 梓ちゃんはカップを置いて訊ねてきた。 紬「なあに?」 梓「いつもどうやって作曲してるんですか?」 紬「え?」 梓「私、ギターは弾けますけど、ムギ先輩みたいに曲は書けないんです。でも来年は私も書かないと……」 紬「あ……」 梓「だからムギ先輩のやり方を参考にできたらと思って」 私は少し考えてから答えた。 紬「うーん……あんまり難しい事はしてないかな。なんとなく頭に浮かんだフレーズを少しずつ広げていって……あ、みんなが演奏してるところを想像したり。そんな感じだよ」 梓「どういう時にそのフレーズは浮かぶんですか?」 紬「今みたいな時とか」 梓「え?今?」 紬「楽しかったり、ほっとしたり、嬉しかったりした時」 梓ちゃんは感心したように私の顔を見て言った。 梓「へぇー。だからムギ先輩の曲は楽しい感じのが多いんですね」 梓ちゃんがあまりにも真っ直ぐな眼で私を見て称賛するものだから、私は照れ臭くなった。 梓「じゃあ、今も何か浮かんでるんですか?」 紬「えっ?そうね……今だったら……」 私は椅子から立ち上がると、キーボードの前に立った。 紬「こんな感じかな」 そう言って私は鍵盤に指を滑らせて、思い付くままのフレーズを奏でた。 私がキーボードを弾いている間、梓ちゃんは目を閉じてその音に耳を済ませてくれた。 紬「……はい。こんな感じ!」 梓ちゃんは拍手をしながら言った。 梓「綺麗な曲ですね」 紬「ご清聴ありがとうございました」 私は小さく笑いながら言った。 梓「私にはそんな風にはできないなぁ……」 紬「今のは即興だから曲と言えるかどうかわからないけど……。梓ちゃんはジャズの経験もあるみたいだし、即興ならお手のものなんじゃない?」 梓「ええ……?私が即興なんてやったらきっとメチャクチャですよ」 紬「そうかなぁ。そんな事ないと思うよ?」 梓「ちょっと自信ないです……。それで……えっと、もしご迷惑じゃなかったら……」 梓ちゃんの言わんとしている事はすぐにわかった。 もちろん私は笑顔で快諾する。 紬「うん。いいよ。私で良かったら作曲のやり方教えてあげるね。私も梓ちゃんにはたまにギター教えてもらってるし」 梓ちゃんは目を輝かせた。 梓「ありがとうございます!えへへ……」 紬「じゃあお茶の続きしよっか」 梓「そうですね。それも作曲の大事な過程ですし」 梓ちゃんはそう言って笑顔を見せた。 紬「そう言えばまだケーキ食べてなかったね。今用意するから」 梓「はい、ありがとうございます」 ケーキの入った箱を開けて、私ははっとした。 梓「どうしたんですか?」 さっき落とした時だ。 あの時、箱の中身はぐちゃぐちゃになっちゃったんだ。 紬「え、えっと……ごめんなさい!」 梓「えっ?」 私はおそるおそる白状した。 紬「さっき落としちゃったの……。だからケーキも全部崩れちゃって……」 それを聞いて、一瞬、ほんの一瞬だけ、梓ちゃんの表情が曇った。 視線を落とし、下唇を丸め、それから愛想笑い。 失望や落胆と言える程大袈裟ではなかったけど、確実に梓ちゃんの顔は暗い感情 を表した。 それが私に刺さった。 浅い傷口に、その痛みは何かのトゲのように埋まり、抜けなくなった。 梓「だ、大丈夫ですよ。気にしないで下さい」 気にするよ。 梓ちゃんガッカリしてたもん。 紬「ごめんなさい……」 梓「そんな顔しないでください。私はケーキがなくても平気ですから……」 紬「梓ちゃん……」 梓「それより、えーと……ほら、ムギ先輩は受験生なんですから勉強を……」 梓ちゃんはそう言って話題を逸らしたけど、私には逆効果だった。 促されるまま私はペンを握った。 けど、英文は全く頭に入ってこない。 そんな私を見兼ねたのか、 梓「あの……今日はもう帰りましょうか?」 と梓ちゃんは言った。 私が返事をしないままでいると、梓ちゃんはさっさとアンプの電源を切って、ギターを仕舞い、バッグを肩に掛けた。 梓「ほら、いきましょうムギ先輩」 私は小さく頷くと、参考書をバッグに入れた。 それから梓ちゃんと一緒にティーセットを片付けて、私達は音楽室を出た。 2
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129 ポン菓子製造機 ◆lsywFbmPjI sage New! 2009/10/15(木) 01 54 50 ID C3xiSig+ 肌を切るような秋風が北の街を吹き抜ける夜の下で北見遼一は、この町が見渡せる高台の記念公園にいた。 地元のカップルに混じって遼一は煙草をふかしながら、柵によりかかったまま天を仰ぐ。 「美幸、来たぞ」 うわごとのように、遼一は虚空に向けて次々と独り言を紡ぐ。 「すまん。しばらく忙しくてこれなかった」 咥えたままの煙草は、秋風が舞うたびに灰の欠片が次々に濃紺の空へと舞ってゆく。 「毎日位牌に手を合わせるだけ満足しないだろうからな。お前は」 すっかり短くなった煙草をはさみ、ふぅ。と煙を吐き出す。 まるで真冬に吐く息のような白く色づいた煙は、空へと昇っていった。 「……今日は色々話したいことがあるんだ」 クリーム色のジャンパーのポケットから携帯灰皿を取り出し、吸殻を入れると、遼一はそれを再びポケットにおさめる。 そして遼一はポケットをまさぐり、まだ新しいセブンスターを一本取り出し、咥える。もう片方のポケットから慣れた手つきで蛍光グリーンの使い捨てのライターを取り出し、咥えていた煙草に火をつけた。 秋風に乗った煙は、北の街を駆け廻りながら天へ天へと高みを目指した。 まるでその先の何かへと、煙の主の言葉を伝えるかのように。 130 ポン菓子製造機 ◆lsywFbmPjI sage New! 2009/10/15(木) 01 55 14 ID C3xiSig+ 「……何見てるんだ?」 「別に?」 市電通り沿いのファミレス。窓側のボックス席に俺とそらは座っていた。 俺はそらの視線を避けるようにして箸で裂かれたハンバーグに視線を落とす。 そらはにやにやと割りながら、シーフードドリアを口に運んでいた。 「だから何がおかしいんだよ」 「なんにもおかしくないってば」 どうも調子が狂う。 「ただ、外食なんて久しぶりだなー。って思っただけだよ」 「……まぁな」 確かに、そらと外食なんてかなり久しぶりだ。 父さんが滅多に俺たちを外食に連れて行くことが滅多にない上に、そらが元々外食が好きではないから、我が家は家で食事を取ることが多くなってしまう。外食なんて半年に一回あるか無いかだ。 今日だってただでさえ少ない俺の夕食当番の日にたまたま父さんの用事が重なって、父さんの分の食事がいらないと言う奇跡的な偶然を利用して、俺が楽をするためにファミレスにきたのだ。 「でも、こうしてるとさ」そらはカフェラテをすすりながら、言った。「私たちって、恋人同士に見えたりしないかな」 「どう見ても兄妹にしか見えない」 「そーかなー?」 にやにやと目を細めるそら。 俺は、今度はクリームソーダに目を落とした。 ここ最近、どうにもそらを直視することが出来なくなった。 直接の原因は半年ほど前。ある日からさりげなくだが、そらの俺への対応が少しづつおかしくなってきていた。 俺への態度が積極的になり、家では露出の多い服装ばかりするようになる。以前は半々だった食事当番ももっぱらそらが作るようになり、夕食を「手料理」などと口走るようになる。 俺へ熱っぽい視線を送る頻度もかなり多くなってきていた。 そらのブラコンは昔から俺の周囲の人間に言われてきたことだった。今までの俺なら聞き流すかしてたのだろうが、今ならはっきりとわかる。 おそらく、そらのブラコンは本当なのだろう。それも重度の。 そして、そらの奇行の弊害は俺の内面にも変化をもたらしていた。 俺の中のそらを思う気持ちの、ある意味では悪化だ。 そらをどうしても妹以上の存在として見ようとする。兄としては絶対に許されない感情。 だがそれがそらの行動の一つ一つで悪化していくのが自分でも手に取るようにわかっていた。 もちろんそらの求めるようにすれば、俺とそらの人生は壊れてしまうだろう。 だが、そらを止めるにはどうすればいいのか。そらを不必要に苦しめるような真似は、俺には出来ない。 結局、俺は妹の気持ちに気付きながら、それを止めることも受け止めることもできない臆病者なのだ。 畜生。おれはそう毒づきながらクリームソーダを煽るしかなかった。 131 ポン菓子製造機 ◆lsywFbmPjI sage New! 2009/10/15(木) 01 55 35 ID C3xiSig+ 兄貴は沈んだ顔のままクリームソーダをすすっている。 私はカフェラテに口をつけながら、その顔を眺めていた。 兄貴、私のことに気づいてるのはわかってるんだ。 ならもっと私を意識してほしいな。 兄貴だって私のこと好きなのわかってるんだよ。 私の心配なんていいから、私を奪ってよ。私を兄貴のものにしてよ。 私は何があっても全力で兄貴を幸せにしてあげるから。兄貴を笑顔にしてあげるから。 私のわがままばっかりだけど、もうこんな切ない気持ちは嫌だよ。兄貴、気づいてるなら全部、そらの全部をあげるから、全部持って行ってよ。 「兄貴……」兄貴に聞こえないほどの小さな声で、私はぽつりと呟く。 そうこぼすだけで、ひたすらに切ない気持があふれてきて、胸を締め付けられる感覚がした。 不意に、兄貴が顔を上げる。伏せられがちな兄貴の目に向かって、わたしは笑ってみせる。 兄貴も私に、困った顔のまま口元を緩めてみせる。 気づけば私たちは二人とも困った顔をしたまま、料理を食べ終わっていたのだった。 132 ポン菓子製造機 ◆lsywFbmPjI sage New! 2009/10/15(木) 01 56 05 ID C3xiSig+ 気まずい外食から一夜明けた日の午後。私は図書室にいた。 お目当てだった新刊の文庫本を片手に、私はお気に入りの席へと向かう。窓際のテーブルの一番右側の席。冬でもこの時間だと陽のあたる良い席だ。 その道では中堅どこのイラストレーターによって描かれた美麗なイラストの中綴じを眺めてから、私はまず一ページ目をめくってみる。 物語はそこからいきなり急展開だった。 この手の小説はこうやって最初っから盛り上がる話が多く、低調な章がなかなか無いために読むのが多分に漏れず早くなる。そういう点では私はこの手の本は好きだった。 だが、その分物語としての室は若干微妙だが。 それでも活字だけに思いを避けるこの瞬間が、私は何故か落ち着いた。 活字に思いをはせてる間は、モノガタリ以外のことは考えなくていいから。 そのまま活字を追って何ページもめくっていくと、隣から椅子が引きずられる低い音が響いてくる。 そのまま隣を向くと、私は少しばかり驚いた。 真っ白な肌。丸っこい眼鏡。細い指。自分とおなじ色の胸のリボン。 この学校に、しかも同学年にこんな完全な文学少女がいたなんて。失われた古代文化の遺跡を発見した人の感覚とはこう言うものなのだろう。 私は物珍しさゆえに文学少女をしばらく凝視していたようで、視線に気づいたらしい文学少女はこちらを向いて、にこりと口元を緩ませる。 私はすぐに視線を本に戻した。 いくらなんでもじろじろ眺めるのも失礼だろう。 何分たっただろうか。文学少女は不意に本を閉じると立ち上がり、そのまま席を立とうとする。 「きゃぁぁぁぁぁぁっ!」 そして次の瞬間、ひときわ大きな音を立てて、椅子とともに文学少女は素っ転んだ。 低く鈍い突然の轟音は図書室の中にわんわんと響きわたる。何が起こったのかと図書室にいた生徒たちは一斉にこちらを向いた。 私もぽかんと口を半開きにしたまま、床に横たわる文学少女を眺めていた。 どうやら腕を打ったらしく、両腕をかばいながら文学少女は痛みに悶えていた。 私は立ち上がると、うめき声を上げる彼女の横を彼女の手の中からすり抜けて、離れた床に落ちていた文庫本を拾ってやる。 自分でもどうしてそうしたのかがわからなかったほどに、全くの気まぐれだった。 ようやっと立ち上がった文学少女の前に、私は経つ。 「はい、本」私は文庫本を少女に差し出した。 「…………ありがとうございます」大きくずれた眼鏡を直しながら、恥ずかしそうな表情で文学少女はぺこりと頭を下げる。「えっと……」 文学少女はそのまま私の顔を覗き込んで、そして、三〇秒ほどしてようやく口を開いた。 「名前……教えてもらえますか?」 ああ。と私は頷く。 「北見そら。北見市の北見に、そらは平仮名」 「ありがとうございます、そらさん」文学少女は口元を緩ませた。 133 ポン菓子製造機 ◆lsywFbmPjI sage New! 2009/10/15(木) 01 56 57 ID C3xiSig+ 「私は里野藍と申します。里芋の里に、野原の野、それと藍染の藍です」 文学少女こと里野藍は再び頭を下げる。 こう何度も丁寧に感謝されるのも何かむずがゆいが、何故か、この少女のそれは何となく許せるような気がする。 彼女から漂ってくる文学少女とかドジっ子とか、そういういわゆる「萌え要素」のせいなのかもしれない。 「…………それにしても、結構渋い本読んでるのね」 藍の読んでいた文庫本は、あまり女子高生が読むような内容ではない男性作家の小説だった。 「この小説、知ってるんですか?」 「前に家族が読んでて、私もついでに」 そう、兄貴の本棚に鎮座していたものを、兄貴との話題欲しさに引っ張り出して、一週間で読んでしまった本だ。 それじゃなければ、女子高生が好き好んで高度経済成長期の自衛隊が舞台の小説など読むわけがない。 その時、私たちの頭上から古くさい電子音のチャイムが鳴り響く。休み時間終了のカウントダウン。 私と藍は揃って図書室を出ると、本の話題を続けたまま教室の方へと歩いてゆく。 やがて、一年四組と書かれたプレートの下がる教室の前で藍は立ち止まった。 「じゃ、私ここですから」 藍はそう言ってドアの向こうに消えていった。 (…………あれ?) 一年四組。というフレーズが不意に私の脳裏を駆け巡る。 一年四組。兄貴のことが好きな奴のいるクラス。 まさか彼女が。そこまで考えて、私は首を振る。 「…………考え過ぎね」私は床を軽く蹴って、自分の教室へと向かった。。 「っと、あったあった」 埃っぽい進路指導室の棚の中から、俺はやっとの思いで探し出した過去問を取り出した。 過去三年の過去問が詰まった冊子はこれまた埃っぽく、上の縁をすっと指でなぞると、指がうっすらと白灰色に染まる。 「……確実に肺に悪いよな。この部屋」 俺は手に入れたばかりの過去問をぱらぱらとめくる。去年の入試のページに突き当たると、俺は試しにと問題を眺め始める。 手始めに英語。次は国語。歴史。数学……。ページをめくる速度は次第に加速してゆく。 そして一通りの入試問題を眺め終わるまでには、五分とかからなかった。 「いよいよヤバいんじゃないか……俺」 「現状でたぶん大丈夫だ」と言いきっていた夏休みの模試の判定もかなり疑わしくなってきた。 俺は過去問を小脇に抱えると、回れ右をしてスチール棚の列の中を歩いてゆく。 その時、俺の目に、机の上に山盛りにされたパンフレットの束が飛びこむ。 パンフレットは日の丸をつけた戦闘機とイージス艦、それに戦車をバックに、三人の青年が微妙に厳しい顔をしている写真が前面に押し出ている。 「……こんなにあるんだから、誰も困らないよな」 俺は一番上のパンフレットを取ると、それも一緒に小脇に挟めて自分の教室へと戻ってゆく。もうすぐ予鈴もなるはずだろう。 他と違って薄いビニールのような材質のせいか、ずいぶん大きな音の鳴る南階段を一段飛ばしで昇ってゆくと、四階途中の踊り場でちょうど予鈴が鳴り響いた。 134 ポン菓子製造機 ◆lsywFbmPjI sage New! 2009/10/15(木) 01 57 41 ID C3xiSig+ 「気をつけ、礼」 その言葉とともに、まるで風船がはじけるかのように授業を終えた生徒たちのざわめきが教室内を覆った。 千尋はそそくさと授業道具の入ったスポーツバッグと、学校指定の体操服のバッグを持って教室の外へ出てゆく。 放課後すぐに、しかもこの寒空の中野外での練習とは、陸上部にはまったく恐れ入る。 景はいつもの如くすっとぼけた様子で掃除用具入れから座敷箒を取り出し、教室の後ろを掃きはじめる。そういや、今日は景の班が掃除当番だったのだ。 「景、待とうか?」私は声をかける。 「いやー、いいよー」景は座敷箒を左右に往復させながら、首を振った。「どうせちょっと遅くなるしー」 「わかった」私は鞄を持つと、景にじゃぁね。と声をかけて教室の外へ出る。 帰宅を急ぐ生徒の波と同化しながら北階段に辿り着くと、不意にとん。と背中を叩かれる。 振り返ると、昼間の文学少女・藍だった。 「お久しぶりです、そらさん」 「うん、昼休みぶり」 私たちはそのまま人の波の中を漂いながら昇降口へと向かう。 昇降口を過ぎると、すっかり日も傾いた空が私たちの目に入った。 もう四時で空がこんなに暗くなる季節になったんだ。と改めて感じさせた。 「さむっ」藍はブレザーの襟をきゅっと掴む。 校門を抜け、電車通りの横断歩道に突き当たる。 不運なことに、信号は赤になった直後だった。 「藍も電車?」 「うん。家がT区だから」H橋の停留所でから通ってるの。と藍は返す。 信号が青に変わると、私たちは多くの生徒でごった返す停留所の島に辿り着く。 「あ」私は嬉しくなって不意に声を上げた。「兄貴」 兄貴は私の声に気づくと、子がた建がしっぽを振るみたいな仕草でぱたぱたと手を振る。 私は藍をつれて兄貴の傍に向かう。 「今帰り?」 「ん、まあな」 「健史さんは?」 「個人面談だってよ。あいつ、結構今の大学ヤバいらしくて」 そうなんだ。と私は頷く。そういや千尋がそんな話をしていた気もする。 「あ、そうだ。この子」私は藍の肩をよせた。「里野藍、今日知りあったの」 兄貴は藍を見て、すぐにはっとしたような顔をする。 「あ、この前の……」 兄貴がそう口を開いたその時、これからいっぺんに飽和するだろう、ガラガラの連節車が停留所に舞い込んだ。 電車は車両いっぱいの乗客を乗せてごとごとと進む。 兄貴と私、そして藍は専用席の前の吊革に三人並んでたっていた。 「そうなの。兄貴の鞄のマスコットねぇ……」 藍と兄貴の話を聞いて、私はうんうんと頷く。 隣で申し訳なく「ごめんなさい……」と呟く藍の肩にぽんぽんと手をやって、別に何ともないって。と声をかけた。 兄貴だけが気だるそうにじっと車窓を眺めていた。 多分学校で何かあったのだろう。と兄貴には何も触れなかった。 (でも……ね) 私は兄貴と、そして藍とに視線を向ける。 (まさかとは思うけど、藍が兄貴のことが好きな子じゃないよね) もしそうなら、これは由々しき事態だ。 兄貴に藍と私のどちらかを選べと言うのなら、きっと兄貴は藍を選ぶに違いない。 私は兄貴の妹。 もっとも近しい女であると同時に、絶対に結ばれてはいけない女。 今まで、兄貴のそばにだれもいなかったから私は兄貴のそばで、兄貴の一番でいられた。 そこに誰かが入ってくれば、わたしはたちまち兄貴を失ってしまうだろう。 だから、兄貴に近づくものは処分しなければ。 だが、私にはそんな勇気はない。 落ち着かない気分を乗せて、連接車はモーター音をうならせながら秋の風を切って走った。