約 6,180 件
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ねんどろいどシリーズ No.241~300 ※公式サイト&す~ぱ~ねんどろいどかたろぐに情報が載ったもの&各ホビー系通販等で販売案内の出たもの 「 のみ 」 記載しています。 その他で情報が出たもの(未確定含む)は未発表発売予定リストへ 番号 作品名 商品名 定価 初版年月 備考 No.241 パパのいうことを聞きなさい! 小鳥遊美羽 3500円 2012年7月 No.242 日常 東雲なの 3500円 2012年8月 No.243 輪るピングドラム プリンセス・オブ・ ザ・クリスタル 3800円 2012年9月 No.244 戦姫絶唱シンフォギア 立花響 3500円 2012年9月 No.245a クイーンズブレイド リベリオン アンネロッテ 3500円 2012年9月 発売元 FREEing No.245b クイーンズブレイド リベリオン アンネロッテ 狂騎士Ver. 3500円 2012年9月 発売元 FREEing「とれたて!ほびーちゃんねる」1000体限定抽選販売 No.246 TV ANIMATION BLACKROCK SHOOTER ブラック★ロックシューター TV ANIMATION Ver. 3500円 2012年8月 No.247 バーチャルボーカリスト がくっぽいど 神威がくぽ 3500円 2012年9月 No.248 あの夏で待ってる 貴月イチカ 3800円 2012年10月 No.249 アクセル・ワールド 黒雪姫 3800円 2012年9月 No.250 Fate/stay night セイバー 10th ANNIVERSARY・エディション 4000円 2012年7月 TYPE-MOON Fesにて限定販売GOODSMILE ONLINE SHOP 期間限定受注商品 No.251 キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク FamilyMart Ver. - 2012年8月 Happyくじ 『初音ミク』(1回 800円)B賞 No.252 すーぱーそに子 すーぱーそに子 虎パーカーVer. 3500円 2012年11月 GOODSMILE ONLINE SHOPにて期間限定受注生産2012年10月→11月へ延期 No.253 TV ANIMATION BLACKROCK SHOOTER インセイン・ブラック★ロックシューター 3500円 先行販売:2012年7月通常受注販売:2012年11月 ※先行販売:ワンダーフェスティバル 2012[夏]会場等にて限定先行販売※通常受注販売:GOODSMILE ONLINE SHOP 期間限定受注商品 No.254 魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 2nd A s 高町なのは フェイト・テスタロッサ 私立聖祥大付属小学校制服Ver. 6000円 先行販売:2012年7月通常受注販売:2012年11月 ※先行販売:ワンダーフェスティバル 2012[夏]会場等にて限定先行販売※通常受注販売:GOODSMILE ONLINE SHOP 期間限定受注商品 No.255 モーレツ宇宙海賊(パイレーツ) 加藤茉莉香 3800円 2012年10月 No.256 TVアニメ「ペルソナ4」 クマ 4000円 2012年11月 No.257 這いよれ!ニャル子さん ニャル子 3500円 2012年11月 No.258 Fate/Zero セイバー Zero Ver. 4000円 2012年12月 2012年10月→12月へ延期 No.259 ストライクウィッチーズ ゲルトルート・バルクホルン 4000円 2013年1月 2012年11月→12月→2013年1月へ延期 No.260 アメイジング・スパイダーマン スパイダーマンヒーローズ・エディション 3800円 2012年12月 2012年11月→12月へ延期 番号 作品名 商品名 定価 初版年月 備考 No.261 キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク 浴衣ver. 3000円 先行販売:2012年9月通常受注販売:2013年1月 ※先行販売:39 sCARABAN presents 夏祭り2012 in横浜グッドスマイルカフェ 秋葉原店にて限定先行販売※通常受注販売:GOODSMILE ONLINE SHOP 期間限定受注商品 No.262 DOG DAYS リコッタ・エルマール 3800円 2012年11月 No.263 魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 2nd A s 高町なのはエクセリオンモード・エディション 4000円 2012年12月 2012年11月→12月へ延期 No.264 英雄伝説 空の軌跡SC レン 3500円 2012年11月 No.265 輪廻のラグランジェ 京乃まどか 3500円 2012年11月 No.266 モンスターハンター3(トライ)G ハンター♂ 剣士 ラギアX・エディション 4000円 2012年11月 No.267 咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 原村和 3800円 2013年1月 2012年12月→2013年1月へ延期 No.268 ゆるゆり♪♪ 赤座あかり 3500円 2012年12月 No.268b ゆるゆり 赤座あかり \アッカリ~ン/Ver. 6825円 2013年6月 「ゆるゆり」(第一期)ベストアルバム『ゆるゆりずむ♪』初回限定スペシャルパッケージ仕様同梱発売元:ポニーキャニオン No.269 ストライクウィッチーズ エーリカ・ハルトマン 4000円 2013年3月 2012年12月→2013年2月→3月へ延期 No.270 日常 はかせ 3500円 2012年12月 No.271 カルチャージャパン 末永みらい 4000円 2013年1月 2012年12月→2013年1月へ延期 No.272 AQUAPAZZA 久寿川ささら ヴァルキリー Ver.&ねんどろいどぷち まーりゃん 4200円 2012年12月 No.273 モンスターハンター3(トライ)G ハンター♀剣士 ベリオX・エディション 4000円 2013年3月 2013年1月→3月へ延期 No.274 キャラクター・ボーカル・シリーズ01 桜ミク 3900円 2013年3月 GSC ONLINE SHOPグッドスマイルカフェ 秋葉原店にて期間限定受注生産 No.275 東方Project アリス・マーガトロイド 3500円 2013年1月 No.276 バーチャルボーカリスト Megpoid GUMI 3500円 2013年1月 No.277 魔法使いの夜 蒼崎青子 3500円 2013年1月 No.278 戦姫絶唱シンフォギア 風鳴翼 3800円 2013年1月 No.279 DOG DAYS レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワ 4500円 2013年4月 2013年3月→4月へ延期 No.280 キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク サンタVer. - 2012年12月 グッスマくじ 『初音ミク 2012 Winter Ver.』(1回 800円)B賞 番号 作品名 商品名 定価 初版年月 備考 No.281 TARI TARI 坂井和奏 3500円 2013年4月 2013年3月→4月へ延期 No.282 境界線上のホライゾンPORTABLE 浅間・智 制服Ver. 10479円 2013年4月 発売元:アスキー・メディアワークスPSP用ゲームソフト『境界線上のホライゾン PORTABLE』初回限定版同梱2013年2月→3月→4月へ延期 No.283 ソードアート・オンライン アスナ 3500円 2013年3月 No.284 アベンジャーズ アイアンマン マーク7 ヒーローズ・エディション 3800円 2013年3月 2013年2月→3月へ延期 No.285 魔法少女まどか☆マギカ アルティメットまどか 3500円 2013年4月 No.286 バーチャルボーカリスト Lily from anim.o.v.e Lily from anim.o.v.e 3500円 2013年3月 発売元:ファット・カンパニー No.287a 境界線上のホライゾン ホライゾン・アリアダスト 制服Ver. 3800円 2013年3月 発売元:アスキー・メディアワークス電撃屋期間限定受注商品 No.288 あの夏で待ってる 谷川柑菜 3500円 2013年2月 No.289 魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 2nd A s フェイト・テスタロッサブレイズフォーム・エディション 4000円 2013年4月 No.290 カードファイト!!ヴァンガード 先導アイチ 3500円 2013年5月 2013年3月→4月→5月へ延期 No.291 ロボティクス・ノーツ 瀬乃宮あき穂 3500円 2013年3月 No.292 TV ANIMATION BLACKROCK SHOOTER デッドマスター TV ANIMATION Ver. 4500円 2013年4月 No.293 マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス 篁唯依 4000円 2013年6月 No.294 ロボティクス・ノーツ 神代フラウ 3500円 2013年4月 No.295 ソードアート・オンライン キリト 3500円 2013年5月 No.296 桃色大戦ぱいろん アリス 3500円 2013年5月 No.297 ひだまりスケッチ×ハニカム ゆの 3500円 2013年5月 No.298 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 星くず★うぃっち メルル 3500円 2013年7月 No.299 キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク ミクダヨー 3000円 2013年7月 再販:2015年8月 No.300 キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク 初音ミク 2.0 3900円 2013年5月 2次出荷:2013年6月
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中村和宏(なかむらかずひろ) 主にゲーム作品で活躍する作曲家。遊戯王ZEXALに参加した作曲家としては5人目である。 なお、スタッフとしてクレジットされたのは124話のOPからであるが、曲自体は遺跡編から提供していた模様。 カオスの力、闘志果てしなく、戦いはまだ終わらないなど、終盤の曲を多数担当した。 また、遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONSの作曲および編曲も担当。 新規音楽は、藍神のテーマ曲である「EYES」を3パターン作曲した。 また、編曲においては「神の怒り」を2パターン編曲している。 神の怒りの編曲はクワイヤ(クラシックコーラス隊)を取り入れ、原曲のイメージを崩さないままゴージャスな曲に仕上がっており、DM本編のファンからも支持を得ている。
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京太郎「(昨日は部員だけで全国優勝の祝賀会)」 京太郎「(当然俺らは未成年だからアルコールはNGなんだけど)」 京太郎「(何故かあったチューハイをジュースと間違えて呑んでしまってからの記憶がない)」 京太郎「(気が付いたらホテルらしき一室のベッドで寝ていた)」 京太郎「(というかなんで……)」 咲「んん……」スヤスヤ 京太郎「咲が隣に寝てんだよ」 京太郎「しかもなんで俺は服着てないんだよ」 京太郎「これはもうアレってことだよな」 咲「う~ん……」 咲「あれ?ここ何処?」メヲコスリ 京太郎「(咲が起きた)」 咲「……京ちゃん……?」 咲「え、あれ、なんで私……え!?」 咲「(なんで京ちゃんとおんなじベッドに!?というかなんで京ちゃん服着てないの!?)」 咲「(って私も裸だし!!)」アタフタ ?「(さてと。今日も朝の日課である咲さんの携帯にこっそりつけた盗聴器etcのチェックを)」 ?「あれ?GPSの反応が宮永さんのお宅ではありませんね」 ?「ここはたしか……駅前のラブホテル……」 ?「……まさか!」 ?「……あの男の反応もここから……」 ?「…………ソンナオカルトアリマセン」 ?「(さてと。今日も朝の日課である咲の携帯にこっそりつけた盗聴器etcのチェックを)」 ?「おや?GPSの反応が実家じゃない」 ?「ここはたしか……駅前にある……」 ?「ど、どういうこと……そうだ。このラブホテルの監視カメラをジャックして相方の有無をチェックしなきゃ……」 ?「……この金髪は確か……」 ?「須賀京太郎……」 ?「……貴様の誕生日なんか知らないけど命日は今日だ」ギュルギュル 京太郎「」 咲「」 京太郎「」 咲「」 京太郎・咲「「あの!!」」 京太郎・咲「「……」」 京太郎「……さ、先にどうぞ」 咲「う、うん」 咲「あのさ京ちゃん……これってつまり……そういうことだよね」 京太郎「ああ(覚えてないけど多分)」 咲「そっか」 咲「エヘヘ、そうなんだ///」 京太郎「(かわいい)」 咲「京ちゃんあのね……私……こういうこと初めてであのね」 咲「……責任……取ってよね」 京太郎「え、ああ、あのな、その……」 咲「」 京太郎「……こ、こちらこそよろしくお願いいたします」 咲「わ、私お風呂入ってくるね!!」バタバタ 京太郎「お、おう」 京太郎「(これで俺も大人の階段上っちゃったのか)」 京太郎「」 京太郎「古い~アルバムの中~に~♪」 京太郎「(あ、シーツに血が着いてる。追加料金とか取られたりすんのかな?)」 咲「」チャプン 咲「」 咲「///」 咲「~~~~~~~~~///(声にならない喜声)」 咲「(どうしようどうしよう!!)」 咲「(私と京ちゃんが…………~~~~~~///)」 咲「(えっとまずは和ちゃんに報告して、部長達にもちゃんと言った方がいいかな)」 咲「(あとお姉ちゃんにも)」 咲「」 咲「須賀咲」ボソッ 咲「エヘヘ///」 京太郎「手に届く宇宙は~ふふんふふんふん~ふんふふん~」 京太郎「そういやこういうところのテレビってアダルトチャンネル見放題って漫画で読んだことあったな」 京太郎「暇だし観るか」 京太郎「」ポチットナ 松本アナ『──次のニュースです』 京太郎「普通のも観れんだ」 松本アナ『──本日未明、東京都○○区白糸台において巨大な竜巻が発生しました』 松本アナ『幸い怪我人はありませんでしたが、周辺住民が一時避難するなどの──』 京太郎「白糸台って照さん達のとこだよな。心配だな」 松本アナ『──CMの後は針生アナのコーナー。今日のお題はアンコ入りパスタライスです』 京太郎「とりあえず咲が風呂を上がるまえに服着とくか」ゴソゴソ 咲「上がったよー」 京太郎「おう」 咲「あれ?京ちゃん服着ちゃってるけどお風呂入らないの?」 京太郎「おう」 京太郎「(って咲、服着ちゃったのか)」 京太郎「(一旦バスローブ挟んでの着衣とかがよかったな)」 京太郎「(でも濡れ髪の咲ってなんか色気あるな)」 咲「ねえ京ちゃん」 京太郎「なんだ」 咲「はい、これ」ポス 京太郎「ドライヤー?」 咲「うん」 咲「ずいぶん前に見たドラマなんだけどね。女の人が恋人に髪を乾かしてもらってるシーンがあってね」 咲「ずっとそのシーンに憧れてたんだ///」 咲「……ダメかな」ウワメヅカイ 京太郎「(もう反則だろこれは)」 京太郎「おまかせあれ!!」 京太郎「ほら乾いたぞ」 咲「ありがとう京ちゃん」 京太郎「(あの∠はいくら撫で付けても直らなかったけどどうなってんだ炉)」 京太郎「そろそろチェックアウトの時間だな。もう出るか」 咲「そうだね」 京太郎「忘れもんとかするなよ」トビラアケ 久「たまにはこういうところでするのも新鮮で良かったわね」ツヤツヤ ゆみ「あ、ああそうだな」グッタリ 京太郎「」トビラシメ 咲「どうしたの京ちゃん。忘れ物?」 京太郎「あ~いや!!その、もう一○分だけ出るの待とうぜ!!」 咲「?」 京太郎「そろそろ出ても大丈夫かな」 咲「なんのこと?」 京太郎「いや、こっちの話」 咲「?」 京太郎「それよりここ出たらどうする?今日は休日だしどっか行くか?」 咲「え」 京太郎「あ~もしかして身体がダルかったりするか?その……初めてだったんだろ」 咲「あ///」 咲「ぜ、全然大丈夫、元気だよ///」 京太郎「じゃあ何処行こっか」 咲「う~ん」 咲「……京ちゃんと一緒なら何処でもいいよ///」 京太郎「///」 京太郎「(やばい、今俺にやけてめっちゃキモい顔になってるだろうな)」 京太郎「それなら水族館にでも行くか」 咲「CMでやってた新しく出来た水族館?」 京太郎「ああ。この辺から近いし、家からもそんなに離れてないしな」 ~~水族館入口~~ 咲「私水族館って初めてだよ!!」 京太郎「へえそうなんだ。なら水族館にして正解だったな」 咲「うん!!」 咲「あと、京ちゃんと一緒に二人きりで出掛けたことは何度もあるけど、あくまでも友達同士だったし」 咲「こんな風にちゃんとした『デート』って感じのは初めてだよね」 咲「だからそれも嬉しいかな」ニコッ 京太郎「……可愛い」 咲「えっ///」 京太郎「(思わず声に出ちまった)」 京太郎「学生二枚です」 受付「かしこまりました」 咲「ねぇ京ちゃん」 京太郎「ん?」 咲「本当に私がお金出さなくてもいいの?」 京太郎「気にすんなって。初めてのデートでくらい見栄張らせてくれよ」 咲「でも……」 京太郎「あ、そうだ咲」 咲「なに?」 京太郎「手……繋いでいいか」 咲「……うん」ギュッ 京太郎「何処から回る?」 咲「あっ、京ちゃんちょっと待って」 京太郎「ん、どうした?」 咲「その、私……ちょっと……」 京太郎「?」 京太郎「あ、トイレか」 咲「はっきり言わないでよ馬鹿///」 京太郎「わりぃわりぃ」 京太郎「(咲のトイレ待ちか)」 京太郎「(へえ、ここイルカショーとかもあるんだ。海水とかどうしてんだろ)」 京太郎「(ん?あれは…………)」 久「可愛いわね」 洋榎「な!?突然何言うてんねん///」 久「あら、イルカのことよ。いったい何と勘違いしたの?」 洋榎「へ?あ、いや、その……」 久「冗談よ。貴女も可愛いわ」クスッ 洋榎「……アホ///」 京太郎「(……多分あの人が死ぬときは背中刺されて死ぬんだろうな)」 咲「ただいま」 京太郎「おかえり」 京太郎「じゃとりあえずパンフレットに乗ってる順路通りに回ってみるか」 咲「うん、それでいいよ」 京太郎「イルカショーとかペンギンとのふれあいコーナーとかもあるらしいぞ」 咲「ペンギンかぁ~。和ちゃんなんか喜びそうだね」 京太郎「いつもエトペンを抱いてるしな」 ~~水族館入口~~ 照「GPSによるとここが咲たちのいる水族館か」 照「いかがわしいホテルに宿泊したからといって必ずしも『そういうこと』に及ぶとは限らない」 照「私の照魔鏡の能力でそこのところをはっきりさせなければ」 和「あら、お義姉さんじゃないですか」 照「お前は……」 和「咲さんと同じ麻雀部の原村和です」 照「そうだったな」 照「それよりその『お義姉さん』というのはなんだ」 和「友人の姉を『おねえさん』と呼ぶことになんの不思議が?」 照「(何となく分かる。コイツは敵だ)」 和「そんなことよりも!!」 照「!?」 和「お義姉さんもあの二人を追い掛けて来たんですか?」 照「ああ」 和「私も同じです」 照「あわよくば……」 照・和「「あの男を消す」」
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[人物タグ]は冒険者ギルドの受付嬢が書いていて、かなり適当で噂話や主観、誹謗中傷が書かれています。 [独自調査結果]はできる夫が調べさせて、忘れたい過去や本人が知らないこと秘められた出生だろうが暴きます。 できる夫:バトロン。寝取られ性癖を拗らせた金持ち やる夫:昔のできる夫の仲間、精霊様の剣 やらない夫:昔のできる夫の仲間、デーモンの剣 【できる夫の家族】 空:妻(1番)、元冒険者。やらない夫のいいなり浮気女。胸も使える あかり:妻(2番)、元歌姫、元異国の上流階級。できる夫の寝取られ趣味にドン引き。できる夫の子ができたが譲った 離婚し、ダンジョン近くの家でやらない夫に囲われている ユリカ:妻(3番)、一番若い、ドM。やらない夫の恋人? マリィ:妻(4番)、売春プレイ。できる夫の趣味に協力的。できる夫の一番になりたいが、やる夫に呼ばれれば辺境にも来てしまう アインハルト:妻(5番)、元冒険者、娘と母をやる夫に売り、魔法によりできる夫の趣味に気づかない。 罪悪感から独立を試みるができる夫を心配し断念 なのはの娘A できる夫と交際中らしい 清姫:できる夫が口説いた新しい女。早速NTRに出されて、浮気セックスの味を覚えさせられている。 【娘】 美遊:娘、やる夫の恋人。やる夫に授乳プレイを仕込む。特別扱いされている ヴィヴィオ:娘、変身アイテム、冒険者。つまみ食いしようとしてやる夫の奴隷にされる アイズ:あかりの義理の娘、上級冒険者。やらない夫と交際中。 雪泉:空の姉、やらない夫の情婦 パチュリー:できる夫の親族、妊娠済み。本の虫 シノン:できる夫の姉、未婚、やる夫の女 メアリ(エルフ):アインハルトの母、長寿、やる夫のセフレ ルサルカ:できる夫の義母。できる夫と肉体関係があった エリザベス:人形、できる夫の練習相手 武蔵:ゆかりから譲渡された機械人形。ドM 2B:遺跡から発掘された戦闘用機械人形。ドM 【できる夫の昔馴染】 アティ:できる夫の元カノ すずか:できる夫の幼馴染。スパイだったが捕まり、やる夫預かりとなる。鞄輸送 桜:冒険者ギルドの受付ビッチ嬢。前線にもいた なのは:できる夫の元カノ、既婚。やらない夫と浮気中 なのはの娘A:できる夫と交際中らしい ありす:なのはの娘B。レディコミに憧れて母の浮気相手と関係を持つ 【スグリPT】 スグリ:雪泉の娘。父親に勝利した ヴィヴィオ:できる夫の娘 アルトリア・ランサー:やらない夫と復縁。実家と揉めているが、マシュ達とは仲直り ゆかり:のか夫の幼馴染、保護観察中。武蔵代が入るが今の生活から抜けられない ユグドラ:異国の騎士、蛮族、捕虜 調:やる夫最低評価、やらない夫高評価。 【のか夫PT】 のか夫:6スレ目で姉を襲い捨てられた。やらない夫に敗れ、開拓地に旅立つ。成功しているらしい やる夫好き。やらない夫嫌い。マイに托卵したと思い込む。紫とレベル上げ中。邪教(できない夫)と戦っている ハンナ:フリー。のか夫を想い続けている 【元のか夫PT】 カノン:ふわふわ キノ:やる夫と交際中。大食い 雫:やる夫と交際中。実家を襲うやる夫を心配して来た 【過去メンバー】 白野:魔女、刺青を入れられる。扱いが悪い ヒナギク:恋人あり、店のバイト、居候中。アル中だったが断酒。 ホーネット:デーモンの剣の前所有者、やらない夫の女 マイ=ナツメ(BLAZBLUE)元一流エロい服着てる奥さん。のか夫君と不倫中だがやる夫に托卵を約束させられた 真紅:マイの知人の魔術師。アンチラの面倒を見ている。やらない夫との悪ふざけを楽しんでいる 桜小路ルナ:のか夫君が撃退され、夜逃げした為はぐれた。 【辺境の人々】 花城摩理:やる夫の幼馴染。病弱だった。やる夫と里帰りして魔槍の保管所を荒らした村人を串刺ししたヤバい女 レン:やる夫の幼馴染。妹分。勝手に建てていたやる夫と住む家を使えて喜ぶヤバい女 リーゼロッテ:BBの師匠筋の大魔女。激弱まんこ。封印され解除の為村襲撃に加わるヤバい女 BB:魔女。やる夫の幼馴染(偽)。やる夫人形で遊んでいたヤバい魔女 峰津院都:やる夫の幼馴染。有名なソロ冒険者。やる夫の手下として働くドM 小日向未来:やる夫の義妹。やる夫と正反対の婿を取った生真面目な女だった。 やる夫の女になり、囲われている。 星奈:やる夫の義妹。やる夫の手駒になった イリヤ:やる夫の義妹。面識がなかったお陰かやる夫の女として励み、評価を上げた。 桜:やる夫の元母。やらない夫のペットにされた。 【寝返った街】 できない夫(故?):幼馴染愛宕を娶る為に全て裏切って成り上がったが、邪教と関わったことがバレ逃げた暗黒司祭(他評) 佐々木:領主。できない夫の妹。やるやらの庇護を得て、名を上げた結果売女から妖婦位にはなった。 佐々木千枝:できない夫の母。今はやる夫が飼い主。娘を手助けしようとしているが力不足 ネプテューヌ:辺境で有名な宗教の神降ろしの巫女。 神を堕落させる手伝いをさせられている。 愛宕:蛮族都市マイヅル有数の名家の娘。できない夫と想いあっていたが、ドン引きして冷えた 母と神社に滞在していたが、マイヅルに戻る。 蓮:やる夫に分からされた都合のいいエロゲヒロイン 辺境で出た冒険者、騎士達 バッチ 中級冒険者。メスガキ。自分を狙ってる男をおもちゃにして率いていた。呼べば来る ほむら:いすずが好きだったがわからされ子飼いになっている CC:園子のため無茶を繰り返していた冒険者。やるやらに弄ばれている 乃木園子:CCの仲間。代償に捧げた体をやる夫が治してくれるので必死 原村和:美森よりおっぱいがおおきい元カノ。美森と再び同棲中。 アンチラ:やらない夫に分身を教える。真紅に懐いている。時々ジャックと遊んでいる ヴィーラ:冒険者。村でやるやらに負け捕虜に 真鏡名ミナ:蛮族のレンジャー。できない夫と愛宕の為に協力した。やる夫の女 ベネット:元密偵。今は犬。アクアという新しい犬が放し飼いになったので喜んでいる。 イレイナ:ヒルダの弟子魔女。留守中散財してやる夫に差し出された マーリン:ヒルダの師匠。性悪だったのでわからせられた。回復後もその時の快感が忘れられない カリオストロ:ドM錬金術師。やるやらに捕まり、精液ポーションを作った ジャック;暗殺者だったが、カリオストロママに預けられて転職。 四条貴音:エセルドレーダの持ち主の転生体。エセルに売られた アンジェリカ:ヴィクターの親族。愛人になったやるやらを贔屓している。托卵予定。 マシュ:ランサーの親戚。ランサー達と合流し、先輩とは仲が拗れている 神代小蒔:神社の巫女。婚約者を捨てて、やらない夫の女になった アクア:上位の水の巫女だったが、デーモンプリースト(笑)に。辺境で教えが広がるでしょう。 ソラス:占星術師。元蛮族の娼婦。できる夫の元カノだったので確保された 今日も飯がうまい のらきゃっと:蛮族の半数を超える氏族(53)の14番目の姫。やらない夫の女だが奔放。ジャックを捕まえた ターニャ:遊牧系商家出の軍人。やる夫にわからされ、恐れている ダ・ヴィンチ:蛮族のロリ参謀からアンジェリカのロリ参謀に 白雪千夜:神殿騎士。紫の頼みを聞きのか夫君を教育していたが…? 八雲紫:デーモンさんの顔見知り、やらない夫の女達に追われている。 ティアーユ:どスケベエルフ。メアリの夫に売られる カレン:戦場で戦っていたメアリの親族。やらない夫の女にされ、久しぶりにランサーと組む 水銀燈:戦神。通常は剣の姿をしている。やらない夫のサブウェポンになった アル・アジフ:魔導書。やらない夫の物になった。 山城恋 (魔都精兵のスレイブ):蛮族将軍。やらない夫のペット 長波:蛮族将軍。やらない夫のペット アンゼロット:互助組織の幹部。わからされたが相変わらず性悪。 Es(XBLAZE):ホムンクルス。部隊ごとやるやらの影響下にある。 【冒険者】 アナスタシア:上級冒険者。のか夫君の為にやるやらと戦い敗北。聖女と呼ばれている 風見幽香:上級冒険者。ヴィヴィオを指導していた いすず:上級冒険者、入り浸り 両儀式(空の境界):亡き退魔の家系出身の冒険者。魔を滅ぼす事に楽しみを覚えていたがわからせ済み いつ襲ってもいいやらない夫に甘える ジャンヌ:元聖女。できる夫の元嫁。オルタもできる モードレット:居候。餌付けされた。城下町の家を拠点に活動中 響:同上 言葉:PTから離脱、やらない夫の下につき、友人さんの護衛に クリス(このすば):聖職者兼シーフ。窃盗を行い以後やる夫の女に クリス(シンフォギア):愛歌の貢物。モードレッド達と組む さやか:惚れた相手の為に体を売ったが、振られた 【シェルター最果ての街の人々】 【学生】 メイコ:やらない夫の彼女 コッコロ:メイコの姉、婚約者破局 アカネ:メイコの友人、同級生、精処理メイド。家を乗っ取られ、魔法でボテ腹を隠して通学している ミナミ:アカネたちの先輩、婚約者との新居でやらない夫と行為に及ぶ。 メアリ(猫):メイ子の友達。親は領地持ち。彼とは深い仲(80台)だったがやらない夫を優先するようになった 食蜂操祈(しょくほうみさき):文香の娘、妊娠(やら5)、やらない夫○。闇と母親の関係を面白がっている エール・モフス:メアリの妹。愛する姉の間男について調べ、わからされた 金色の闇:操祈の親戚。文香の浮気相手やる夫を気に入り、追いかけて家出した。やる夫の女 凛:花屋、歌姫から転落。キュルケの店で働くやる夫の女 【他】 さとり:のか夫の姉、占い師、やらない夫の彼女面。辺境で起きていることも大体知ってる 愛歌:できる夫の仲人の娘、妊娠中。やる夫の為に少し働いた マト:できる夫の取引先の妻。夫を足でイジメている。淫紋を貰って喜ぶ雌奴隷15号。若い子と張り合う ルリ:酒場のマスター。ささらの世話もする シノア:酒場の店員。酒に弱くやる夫に潰れた所を襲われている ささら:歌姫。あかりの援助と才能で登っていく。メルトリリスも出ている劇場で歌っている 誾千代:店の女将、未亡人、資金援助を受ける見返りに愛人にされ、店をないがしろにする 【城下町の人々】 【王族】 ヴィクター:王妃。ほぼ女王。夫と不仲で不倫にハマる。 ピアニィ:王妃3、元義賊。王様と政治ごっこ中 聖羅:王女、ピアニィの娘。元義賊。やる夫の特別扱いを受ける ペコリーヌ:王女、妊娠中。同母姉妹のアナスタシアと悪さをする アナスタシア(王女):王女、クソガキ。褐色化可能、アリス施設譲渡で強化。妊娠中。 アチャ子(クロエ):ヴィクターの娘。次期女王。冒険者、魔法による成長、褐色化 王様:ピアニィが好き。ヴィクターは自分の完全上位互換なので嫌いだったがヴィクターに本命ができて冷えた。 忘れられていた別大陸の開拓を進めて、ピアニィとの子供に継がせたい アナペコには負い目があり、わがままを許している。聖羅をやるやら分断の為に余所に嫁がせようと思っているが…? 【騎士・貴族】 ファリエル(ファルゼン):団長、ビッチ。やる夫に絞ったかもしれないが隠れて摘んでるかもしれない モニカ:副団長、やらない夫に食われてから少しサボるようになった ユウキの旦那:騎士。のか夫君援助中。ベルの手下だったので落ち目。開拓に心揺れる。 コッコロの元婚約者:同上 サーニャの旦那:騎士。おくすりが恋人だったが供給を絶たれた 巴:騎士、妊娠中。やる夫の物になった 巴の旦那:騎士、裏切り者であったので消された アスナ:騎士、公爵家の跡取り、新婚旅行中、妊娠中。オナホ アルト:若輩騎士。あかりと同郷で祖父は使えていた様子。恋人がいる アリス:永年筆頭宮廷魔術師、やる夫に隷従。呪いでやる夫が好きになったが、失うのを恐れる やる夫の女の後始末を勝手にしようとしており、いつでも手切れ金を出せる。 サーニャ:元奴隷、騎士の嫁。ドM ヒナタ:騎士の嫁 玲愛:騎士の娘、恋人あり。薬漬けだったが助かる 【市民】 あずさ:凛ちゃんを援助、邪教の信者だった 鷺沢文香:貴族、夫が寝取らせ趣味のせいでやる夫と関係を持ち、手遅れ 猫猫:やるやらエロポーション販売元。時々エロを見せられてる クルル:爵位継ぎ、前線で戦い成果を上げた。 クレア:王族、聖羅の姉、契約(聖羅に手を出さない)、妊娠中 友:できる夫の友人。友人達の危険な遊びに理解がある。 オリコ:復讐を果たした貴族。ユリカ・友の友達 ワイス:ユリカ・友の友人。オリコの事情を知ってからより親密 ライネス:ユリカ・友の友人、パパ。母と過ごす時間が増えて喜んでいる ライネス(母):遺跡調査に熱心な貴族。不倫により、街に残るようになった エレナ:ライネス叔母。魔剣に興味有り。遺跡たっぷりの開拓地…? ナイチンゲール:闘技場の医者、オナホ メルトリリス:劇場のスタァ、遊び相手縁切り。変なロールプレイも得意 タマモ:商人の妻、やる夫の愛人、妊娠中 美森:甘味屋、レズ恋人の原村和と別れた。妊娠中 直葉:武器屋、兼業冒険者、愛人。妊娠中。武器屋は酒場になった キアラ:邪教(極悪)、やる夫引取待ちで疲弊中 狂三:やらない夫の女、時間係能力アリ。現状子作りは無理な仕様 白坂小梅:デーモン崇拝(小規模善良)。デーモンだけでなく所持者にも気持ちが向く 所持している店であかりが働いている。 アム:デーモン教団の教祖。長寿で、一族の者が教団に多数所属。わからせられた 鹿島:元娼婦、やらない夫愛人。 キュルケ:元娼婦、元冒険者、やるやら経験あり、やらない夫愛人。ダンジョンの前にある酒場のマスター 凛・箒達を時折働かせている。生活を立て直せたので感謝している チキ:娼婦、やる夫勧誘中 なのはの旦那:資金難・キアラ達に協力していた 翠星石:アリスのようにやる夫に惚れさせられている。行為中だけ正気に 店はヤバい 蒼星石:翠星石の娘。彼氏とはもう上手く行かない。 青子:将来が切望される魔法使い。放浪癖があったがやらない夫の元に通える程度に 弟子君と仲が良い。 【剣闘士】 ユウキ:剣闘士、騎士の嫁、離婚が済、王都で剣闘士に集中 先代:既婚、娘あり、堕落(実家帰省中・やる夫スキルフラグ)、妊娠中 切歌:調の友人。居候中 箒:妊娠中、キュルケの酒場で時々働く オリヴィエ:彼氏あり、妊娠中。彼氏のもとに戻ったが… 【その他】 小悪魔:サキュバス 葵・喜美:精霊剣の主に仕える、彼氏あり。妊娠中。行為を拒めない カーミラ:できる夫の元彼女兼師匠。やる夫に遊びで宗旨変えさせられた ヒルダ:魔女。ワープ可能。ベルを復活させた後トラウマを負う アリス(SAO):ヒルダを追っていた精霊剣士。常識変換中 エセルドレーダ:生きた魔導書。やる夫に古新聞扱いされていた。ヒルダ預かり 元主(貴音)を売り、エロ本棚に戻った 浅間:王様がやる夫に襲った刺客。やる夫のチンポを見て即落ちして以来若干敬遠されている 仙孤:便利屋。やる夫の犬として調教され、マイとのか夫君の不倫情報などを流している ベル:蘇った魔王。弱体化中。ポンコツ。呪いの武器を撒いたり、悪さをしているらしい 【古都の人々】 ライネス夫:遺跡探索中。えぇっ別の大陸に遺跡が…? 【登場人物一覧に現在未記載の人々】 涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱) 武田信玄(戦極姫) 戦闘教官アレイン(クイーンズブレイド) プリンツオイゲン(アズールレーン) アナスタシア(THE IDOLM@STER シンデレラガールズ) ワルキューレ(円盤皇女ワるきゅーレ) 藤丸立香(Fate/Grand Order) アリサ・ラインフォルト(英雄伝説 閃の軌跡) 胡蝶しのぶ(鬼滅の刃) フーカ・レヴェントン(Vivid Strike) アヤメ(ガンダムビルドダイバーズ) コレット・ブルーネル(テイルズ オブ シンフォニア) ダージリン(ガールズ&パンツァー) 【2024/01/09までに11スレに登場したやる夫ヒロイン】 天童アリス(ブルーアーカイブ) ライザリン・シュタウト(アトリエシリーズ/秘密シリーズ) ベルファスト(アズールレーン) 鴇(閃乱カグラ) 華琳(恋姫無双) 四糸乃(デート・ア・ライブ) 環いろは(マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝) シオン(eden*学園恋物語) 小鳥遊ホシノ(ブルーアーカイブ) ヴィクトリカ・ド・ブロワ(GOSICK-ゴシック-) 犬吠埼風(結城友奈は勇者である) メリュジーヌ(Fate/Grand Order) 薔薇水晶/爆乳(Rozen Maiden) 【2024/01/09までに11スレに登場したやらない夫ヒロイン】 リンネ・ベルリネッタ【ロリ】(魔法少女リリカルなのは) 琴葉茜(葵) (VOCALOID/VOICEROID) ルビー・ローズ(RWBY) アリス(アリスソフト ドーナドーナ) ニアス・グローリア(やる夫スレオリジナル) シャナ(灼眼のシャナ) 白井黒子(とある魔術の禁書目録) 楠舞神夜(スーパーロボット大戦) 島風(艦隊これくしょん) 遠坂凛(Fate/stay night) 結城晴(アイドルマスター) ナルメア(グランブルーファンタジー) めぐみん(この素晴らしき世界に祝福を) 巴マミ(魔法少女まどか☆マギカ) 薙切えりな(食戟のソーマ) レ級(艦隊これくしょん~艦これ~/深海棲艦/戦艦レ級) ホライゾン・アリアダスト(境界線上のホライゾン) 白レン(TYPE-MOON/月姫) 十六夜咲夜(東方project) エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル(魔法先生ネギま!) オティヌス(とある魔術の禁書目録) 鹿目まどか(魔法少女まどか☆マギカ) 【2024/01/09までに11スレに登場したまだどちらのヒロインか不明なヒロイン】 後藤ひとり(ぼっちざろっく) 黒神めだか(めだかボックス)
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613 名前:京×和 第3話 氷解[sage] 投稿日:2010/03/07(日) 20 17 03 ID iYIKy0fV0 それでは今日の分です どうぞ 和父「ただいま」 和「おかえりなさいお父様」 和父「今日はちゃんと須賀君には帰ってもらったか?」 和「ええ・・・」 和父「それならばいい。今日は熱は出なかったのか?」 和「ええ・・・」 和父「よしそれじゃあ明日は学校に行けそうだな」 和「ええ・・・」 和父「どうした和・・・やけに元気がないが具合でも悪いのか?」 和「いえ・・・そんな事はないです・・・」 和父「そうか・・・一応今日も早めに寝なさい」 和「分かりましたお父様・・・」 和父「お休みな和・・・」 和「お休みなさい・・・」 ガチャン 和(結局今日一日考えてみたけど須賀君との関係を 修復できる案が思い浮かびませんでした・・・ でもとりあえず明日あったらきちんと昨日の事を謝って 許してもらうしかない・・・ 須賀君が許してくれるかどうかは分かりませんが・・・) 614 名前:京×和 第3話 氷解[sage] 投稿日:2010/03/07(日) 20 18 11 ID iYIKy0fV0 和「須賀君・・・」 京太郎「・・・」 和「須賀君!!」 京太郎「なんだよ・・・」 和「あの・・・えっと」 京太郎「俺急いでんだけど・・・」 和「昨日はあんな酷い事を言ってしまって本当にごめんなさい!!」 京太郎「はぁ?今更なにいってんの?」 和「ですから昨日の事について・・・」 京太郎「お前何なの?マジでムカつくんだけど・・・」 和「須賀君いくら私が悪いとはいえそんな言い方ないじゃないですか!!」 京太郎「先に酷い事を言ったのは誰だ?言ってみろよ!!」 和「私です・・・」 京太郎「良く分かってんじゃねかよ・・・ あっそうだ他のみんなもお前に言いたいことがあるそうだぜ」 和「なんですか?」 優希「のどちゃん見損なったじぇ京太郎にそんな酷い事が出来るなんて・・・」 和「違うんです優希これは・・・」 まこ「言い訳とは・・・見苦しいのぅ~なぁ和」 久「あなたみたいな卑怯者麻雀部にはいらないわ」 和「先輩方これは・・・」 咲「原村さんもうこの部活にあなたの居場所はないよ」 和「えっそんな・・・」 優希「卑怯者」 まこ「卑怯者!」 久「卑怯者!!」 咲「卑怯者!!!」 京太郎「卑怯者!!!!」 和「イヤァーーーーーーーー」 和「ハッ・・・夢だったか・・・」 615 名前:京×和 第3話 氷解[sage] 投稿日:2010/03/07(日) 20 19 13 ID iYIKy0fV0 和父「それじゃあ行ってくるあんまり無理するなよ・・・」 和「分かってます」 和父「それでは行ってくる」 和「行ってらっしゃいませお父様」 ガチャン 和(ハァ~どうしよう・・・もし今朝の夢が正夢だったら・・・ いえそんなオカルトありえません!! とにかく今日須賀君に会ったら・・・) ピンポーン 和「はいどちら様ですか?」 京太郎「俺だよ須賀だよ和もう熱は下がったか?」 和「須賀君!?」 京太郎「どうしたんだよ?早く出て来いよ」 和「分かりましたすぐ行きます」 616 名前:京×和 第3話 氷解[sage] 投稿日:2010/03/07(日) 20 21 11 ID iYIKy0fV0 ガチャン 京太郎「おはよう和今日も熱いな」 和「須賀君どうしてここに来たんですか?」 京太郎「決まってるだろ和を学校に送るためさ」 和「なんでそんな事をわざわざ・・・」 京太郎「だって和風邪引いてただろ?まだ治ったばかりの奴に そんなに無茶させられないだろ? それと昨日はゴメンな・・・和の都合を無視して勝手に 押しかけちまって・・・これお詫びに最近できた 洋菓子店で買ってきたシュークリーム 後で一緒に食べないか?」 和「どうして・・・なんで私を責めないんですか・・・ あんなに・・・あんなに酷い事をしたのに・・・ 須賀君はお人よしすぎます・・・」 京太郎「お人よしか・・・まぁよく言われるけどな あんまり人を疑ってばかりでも人生面白くないしな ん・・・?和どうしたんだ?」 和「こっ来ないでください」 京太郎「和・・・」 ぎゅっ 和(えっ・・・!?) 京太郎「あんまり自分を責めるな・・・ 俺は全然気にしてないから・・・ それとお前は女の子なんだからあまり無理すんな・・・」 和「うわあああああああああああああああああああああ」 617 名前:京×和 第3話 氷解[sage] 投稿日:2010/03/07(日) 20 22 13 ID iYIKy0fV0 京太郎「どうだ和もう大丈夫か?」 和「はい・・・グスッ・・・もう大丈夫です」 京太郎「そうかじゃあコレ食べようぜ!」 和「このシュークリームとてもおいしいです・・・」 京太郎「だろ!!超ウマいだろ!!和が喜んでくれたなら わざわざ買って来たかいがあったぜ ん・・・?どうしたさっきから俺の事ずっと見たりして」 和「なっなんでもないです///」 京太郎「おい和顔が赤いぞもしかしてまた熱が出たんじゃないのか?」 和「ちっ違います!!」 京太郎「あっやっべ~もう時間があまりないぞ!! 和早く自転車の後ろ乗れ遅刻しちまうぞ!!!」 和「分かりました今すぐ乗ります」 京太郎「よし全速力で行くぞしっかりつかまっとけよ~」 和(須賀君と二人乗りか・・・この前送って貰った時は 気付かなかったけど須賀君の背中ってすごく大きいんだな・・・ 私ただ須賀君の自転車の後ろに乗ってるだけなのに なんでこんなにドキドキしてるんだろう?) 教師A「で・・・須賀どうしてお前は遅刻したんだ?」 京太郎「いや~今日寝坊しちゃって・・・」 教師A「バカヤロー!!・・・で原村お前まで遅刻とはどうゆう事だ?」 和「私も須賀君と同じく寝坊してしまいました」 教師A「まあここまではよしとしてお前ら・・・ 自転車で二人乗りしてきたとはどうゆう事だ?」 京太郎「たまたま偶然走ってる和を見つけて後ろに乗せただけです」 教師A「ま・・・男女付き合いに関しては何も言うつもりはないが 不純異性交遊はするんじゃないぞ 後二人乗りは校則で禁止されてるから後で反省文を書いて持ってこいよ!!」 京太郎・和「分かりました」 618 名前:京×和 第3話 氷解[sage] 投稿日:2010/03/07(日) 20 23 14 ID iYIKy0fV0 ガチャン 京太郎「あ~やっと終わったか・・・ 今朝はごめんな和俺のせいで遅刻しちまって・・・」 和「いえ私もいろいろと今朝は須賀君に迷惑かけてしまいましたから・・・」 京太郎「じゃあ俺こっちだからじゃあな和」 和「はい須賀君」 京太郎(ふぅ~今日は朝から超疲れたな・・・ さっさと反省文書いて・・・ん?) クラスメイトA「おい須賀今日お前原村和と一緒に登校してきたんだってな~」 クラスメイトB「うらやましい奴だぜお前まさか原村と付き合ってるのか?」 京太郎「付き合ってねーよたまたま偶然遅れそうなアイツを発見したから 乗せてきてやっただけだよ」 クラスメイトA「なんだそれだけかよつまんねぇの」 クラスメイトB「まぁお前と原村が付き合えるなんて天と地がひっくり返っても 絶対にあり得ないことだけどな」 京太郎「そこまで言うなよヒデーな」 クラスメイトB「いや絶対無理だね!!お前知ってるか?バスケ部のイケメンキャプテンが 原村に告白して振られたの」 京太郎「マジかよ・・・」 クラスメイトB「これで分かっただろ俺たちみたいなありふれた顔じゃ あいつと付き合うことは出来ないって事が・・・」 和(ふぅ・・・今日朝須賀君に・・・) 優希「のどちゃ~ん」 和「優希」 優希「のどちゃんなんで今日遅刻したんだじぇ?」 和「今日は少し寝坊をしてしまいまして・・・」 優希「そうなのか~・・・で今日京太郎とツーショットしてきたのは どうゆう事なのか~?」 和「ぐっ偶然一緒になっただけです!!」 優希「ふ~ん本当は京太郎と一晩中イチャイチャしてたんじゃないのか~?」 和「そっそんな事ありません///」 優希「そうなのか~あっ・・・チャイムがなったじぇ~」 和(あ~今日須賀君に朝抱きしめられた事が未だに頭から抜けないです///) 619 名前:京×和 第3話 氷解[sage] 投稿日:2010/03/07(日) 20 24 31 ID iYIKy0fV0 昼休み 京太郎「・・・で咲優希お前ら俺にそんなに近づくな」 咲「だって京ちゃんと原村さんが今日仲良く二人で登校 した事の真相が知りたいんだもん!!」 優希「そうだじぇ~のどちゃんに聞いても口を濁すだけで 全く教えてくれないんだじぇ~ だからお前に聞くことにしたんだじぇ~」 京太郎「まぁそれはだなこの前の金曜日の時に和が熱を出してな・・・ 今日仮に学校に来れるとしてもまだ病み上がりだろ だから熱がぶり返しちゃいけないと思って迎えに行ったんだよ」 優希「そうだったのか~えらいぞ犬!!躾けたかいがあったもんだじぇ~」 咲「京ちゃんって誰にでも優しいもんね~ だって私が中3の時熱出した時もずっと傍にいてくれたもんね」 和(えっ・・・?) 優希「え~咲ちゃんが風邪引いた時犬がずっと看病してくれたのか?」 咲「エヘッそうなんだ京ちゃん料理作ってくれたりとか 面白い話をしてくれてとても気を使ってくれたんだ・・・」 京太郎「別に気なんて使ってねーよ ただ俺は咲に早く治って欲しかっただけさ・・・」 咲「ヤダ京ちゃんたら・・・そんな事みんなの前でいわないでよ///」 優希(くそ~咲ちゃん羨ましいじぇ~ 私も風邪を引いて京太郎に看病してもらいたいじぇ~) 和(須賀君宮永さんにも似たような事やってたんだ・・・ でもなんでだろう・・・なんでこんなにも辛い気持ちになるんだろう・・・) 620 名前:京×和 第3話 氷解[sage] 投稿日:2010/03/07(日) 20 25 39 ID iYIKy0fV0 京太郎「失礼しま~す」 久「須賀君!!」 京太郎「なんですか部長」 久「聞いたわよ・・・あんた和と一緒に遅刻してきたそうね 一体ナニをヤッて遅れたのかしらね~」ニヤニヤ 京太郎「別になにもしてませんよ・・・」 まこ「そうじゃ~京太郎早く吐いて楽になりんしゃい」 京太郎「だからなにもしてないですって」 久「ムキになって否定する所がまた怪しいわよ須賀ク~ン」 京太郎「だからこの前の金曜日に和が熱を出して もう治ったと言ってもまだ病み上がりですから 熱がぶり返さない様に送ってたんです」 久「じゃあなんで遅れたのよ?」 京太郎「そっそれは・・・」 和「それは私が寝坊してしまったからです」 久「へぇ~和が・・・珍しい事もあるものね」 まこ「まぁ和も病み上がりじゃけんあんまり無理するなよ」 和「はい」 パンパン 久「さぁおしゃべりはこの辺にしておいて部活を始めるわよ」 和「須賀君ロンですリーチ、三暗刻、トイトイ、ドラ3、倍満です」 京太郎「くっそ~」 久「あらあら・・・また須賀君が負けちゃったわね・・・」 優希「犬罰ゲームだじぇ~トップだったのどちゃんの言う事を聞け~」 京太郎「くっそ~でなんだ和言う事って?」 名前 コメント
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傷キズ泣ナ語ガタリ 螺旋眼・浅上藤乃 ◆mist32RAEs ◇◇◇ 黒い壁が目の前にそそり立つ。 まるで矮小な存在が前に進もうとするのをあざ笑うかのように。 輝いていたはずの朝日は隠れ、全て闇に染まる。 「はは……なんだこりゃ」 全て真っ暗な中で、震える声で阿良々木さんは笑った。 命の危機だというのは分かっていてもあまりにバカバカしいほどの出来事で、もはや笑うしかないといった心境なのだろう。 「ごめん、浅上。僕は君を救えない」 ただ、呆然と――ではない。 悔しそうに、本当に悔しそうに。 阿良々木さんの声は震えていた。 どうしてそうしようと思ったのか。 私は声のする方へと手を寄せて、そして彼の手を探った。 強く握りしめた拳があった。 そこに温かさがあった。 痛みを取り戻して、そして得た温もり。 生きている痛みと、そして温もり。 私は、浅上藤乃は生きている。 「阿良々木さん」 「あ……さ、がみ……」 痛い。 心が痛い。 自分のことを、そんなふうに想ってくれる人が泣いているのは辛いから。 このまま死ぬのだろうか。 そんなのは嫌だ。 だって私はなにも残していない。 だって私はなにも伝えていない。 そんなのはむなしすぎる。 そんなのはかなしすぎる。 ただ消えていく孤独はつらすぎる。 だから私は、今までずっと意固地になって守ってきた、ちっぽけでささやかな願いを……伝えた。 「泣かないでください、阿良々木さん」 「貴方が泣いていると、こんなにココロが痛いと、わたし、泣いてしまう」 「藤乃は……泣いても、いいんですか」 阿良々木さんは息を詰まらせて、そして――ごめん、とだけ言いながら、私の手を強く握り返した。 ――あたたかい。 生きているから、痛い。 生きているから、温かい。 死にたく、ない。 失うのが、怖い。 脳裏に船着場全てを飲み込もうとする黒い津波が浮かぶ。 そして、こちらに襲いかかる寸前に位置する波の中に、地面から空への方向に向かって回転軸を作り――それを曲げる。 そう念じると、途端に頭の中が溶けそうになるくらいの灼熱で満ちて、視界が赤く染まった。 赤い景色。 夕焼けはいつも赤い色。 私はずっと前に、三年前の夕暮れに、先輩が教えてくれた言葉を思い出していた。 ――馬鹿だな、君は。いいかい、傷は耐えるものじゃない。痛みは訴えるものなんだよ、藤乃ちゃん。 私は痛みを知らなかった。 だからあの時、お祭りみたいな総体の時に挫いたくるぶしは全く痛まなかった。 痛まなくても見るからに尋常ではない腫れ上がり方をしていたから、だから私は仕方なく動けず、独りで途方に暮れていた。 助けは呼ばなかった。呼んだら、きっとみんな訝しげに聞くんだ。 ――痛くないの? ――よく我慢できたね。 ――とか。 私はそれが嫌で、普通のふりをして座り込んでいた。 痛みを知らない私は異常なんだ。 だからせめて普通のふりをしていなくちゃいけないんだと、そう思っていた。 他校の生徒だったあのひとに声をかけられて、「痛いの?」と言われても、私は認めてなんかやるもんかと首を振った。 痛みがわかる普通の人なんかにかけられる無神経な言葉を、私は聞きたくなかったから。 けれども、次にやってきたのは違う言葉だった。 誰も気付かない、気づかせない筈だった自分の苦しみを案じてくれたあの言葉。 あの言葉を私はずっと覚えている。 あの言葉が、淡い夢みたいな思い出が、溶けかかった思考をつなぐ。 燃え尽きそうになりながら、あの時の、遠くの地平線が燃えているみたいな夕暮れ時を思い出して。 私は、灰になるまで叫んだ。 「凶がれえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」 ◇◇◇ 巨大なるものは強い。 単純なる大質量は 小難しい理屈など地の果てまで吹き飛ばす。 計略だの兵法だのが馬鹿らしくなるような光景がそこにはあった。 魔王が放った瘴気の津波は、船着場の一帯全てを文字通り闇へと沈めていた。 それはまるで黙示録の断罪された世界のよう。 「なんて……ことですの!」 衣と式を抱えて上空へと逃れた黒子は自らの無力を嘆き、絶望するしかなかった。 このあたりは元から瓦礫と化していたが、もはやそれすら跡形も残らず飲み干されてしまった。 背後の豪華客船も漆黒の大波の直撃を受けて横転し、真っ二つに割れ、そして外壁を溶かされて無残な有様を晒している。 もう少し経てば完全に水没、おそらく乗っていた黒服もすでに生きてはいないだろう。 「……なんで助けた」 左肩に衣を抱え、そして反対の右手の先からぶっきらぼうな声が聞こえた。 撃ち抜かれた右肩がズキリと痛む。 だがこの怒りに比べれば痛みなど眼中になかった。 「あなたなんか……!」 つないだその手を握りつぶさんばかりに、強く力を込める。 そして吐き出される少女の叫び。 「士郎さんを殺しておいて、よくもそんな事を!!」 「……」 「絶対に許しませんわ。あなたの望みどおりの死に方なんて、絶対にさせてやるものですか!!」 「許さない、か……」 叫びと共にこぼれ落ちた黒子の涙が、その下に位置する式の頬に触れた。 やがて宙空に浮かんでいた三人の身体が、重力加速度の法則に従って高速で落下していく。 「私は阿良々木さんたちを見捨てましたわ! 私の判断で! あなたを助けて他の皆さんを見捨てた!」 あの瞬間、衣を助けてくれと指示したのはグラハムだ。 だがそれも自分の判断だと黒子は考えていた。 黒子、衣を含めてテレポートできる重量限界では、暦、スザク、グラハムの三人は成人男子という時点で限界ギリギリ、もしくは確実なアウトだ。 衣を見捨てて三人のうち誰かを助けるという選択はグラハムが簡単には許すまい。悩んだり説得したりする時間はないのだ。 そして失敗すれば黒子自身と衣の身すら危うくなるリスクを考えれば、おのずと式か藤乃のどちらかを助けるべきだと言える。 黒子との立ち合いでも凄まじい身のこなしを発揮、そしてルルーシュとのコネクションを考えれば式を選ぶことはよしとすべき判断。 だが――そんなものは所詮、机上の空論だ。 選んだ方の命しか助けられない。選ばなかったほうは永久に失われて二度と戻らない。 その重さの前にはいかなる理屈も紙のように吹き飛ぶ。 「死にたくないですって!? でも仕方ないですって!? 私は逃げも言い訳もしませんわ! 見苦しくとも、泣きわめいても、最後までっ! あなたのように、生きることに投げやりになるなんて絶対に私は許しませんの!!」 「生きることに……投げやりに……」 「どうして私と戦ったときも! そうやって自分も他人もどうでもいいみたいな態度で!」 「うるさい! 俺だって……!」 何があっても無気力でぶっきらぼうな態度ばかりだった式が、珍しくむきになって何かを言い返そうとした瞬間だった。 いきなり視線を黒子から外して、眼下に広がる地獄のような光景を見つめる。 「浅上……阿良々木も」 「なんですって!?」 上空から見れば、黒い泥沼に染まる船着場の真っ只中で、浮島のように見えるわずかなコンクリートの上に二人はいた。 ほっと息をつくのもつかの間、そこに近づく巨大なる影も同時に発見する。 「信長だ……! おい、早く私をあそこに送れ。できるだろ!」 「くっ……言われなくともっ!」 怪我の痛み、身体面と精神面両方の疲労で本当はとっくに限界だ。 だがここで弱音を吐くわけにはいかない。いや吐くことは許されない。 気合でカバーだ。根性があればなんとかなる。ついでにこの無責任女への八つ当たりも追加だ。 黒子はそんな根拠のない理屈で己を奮い立たせ、再びテレポートのための演算を開始した。 ◇◇◇ 突然、視界が変わった。 今の今まで遠かった地面が直ぐ目の前にある。 「とっ――」 とっさに体勢を整え、地を覆うぬるりとした黒い泥に足を取られないよう慎重に着地。 ブーツの底が、じゅうっという音を立てて湯気を発生させる。 まるで強酸性の液体のようだ。 黒子は大丈夫かと、繋いだ手の方を見やると案の定バランスを崩して転びそうになっていた。 抱えた金髪の子供と一緒に支えてバランスをとってやる。 「ぐっ……余計な……」 次の瞬間に文句がマシンガンのように飛んできそうな表情だが、顔色が極めて悪い。 怪我のせいか、疲れているのか。おそらくは両方だろう。 結局文句をいう元気もなく、またフラリと崩れ落ちそうになる。 すぐ近くにかろうじて残った瓦礫に座らせてやった。 浅上は――いた。 「気絶だけはするなよ。その子供は守ってやれ」 「い、言われ……」 その言葉を最後まで聞かず、自分のデイパックを強引に押し付けてやった。 すでに取り出しておいた刀を抜いて走りだす。 「預けとく」 待ち受けるのは間違いなく命ギリギリの死闘。 戦力差を考えれば一騎打ちで10回やったとして一回勝てればいい方だ。いや、もっとか。 だけど、それがいい。 ――そうやって自分も他人もどうでもいいみたいな態度で! どいつもこいつも人間ってやつは勝手に人の像を作る。 外見がそうだからって、なんで中身まで判断できるって言うんだ。 私のことなんて私自身ですらわからないのに、他人なんかにどれほどわかるっていうんだ。 ああ、それでも――、 ――そっか。じゃあ仕方ない。式の罰は、僕が代わりに背負ってやるよ。 ――ならその減らず口が叩けねぇように、今ここでぶっ殺しておいてやろうか! 鬼が死神に殺されるなんざ、さぞかし洒落た絵面だろうなァ!? ――絶対に許しませんわ。あなたの望みどおりの死に方なんて、絶対にさせてやるものですか!! なんで、なぜ他人なんかに、私なんかに構うんだ。 ココロが空っぽになって、何をしても埋められなくて、誰かが埋めてくれたと思えば消えて失くなる。 そして伽藍洞は前よりもどんどん広がって、もう何が何だか分からない。 織田信長。 今の私はお前と戦って死の際を、生きる実感を得られるか。 お前は何のために人を殺すんだ。見境もなく、どこまでも際限なく。 お前はなんだ。答えを見せてくれ。 私の身体、速く、速く、走れ。 浅上藤乃。 私と似たもの同士で、そして決定的に違っていたお前は、なぜあんな風に言い切れるんだ。 殺したくないなんて言いながら、殺すのを愉しんでおいて。 生きたいと、そう言える理由はなんだ。 死にたくないだけ、死ぬことを許されないだけの私は、じゃあどう生きればいい。 私の身体、速く、速く、走れ。 疾く、あそこへと辿りつけ。 たとえ無駄でも構わない。 私に――何らかの答えをくれ。 ◇◇◇ まるで暗い棺に閉じ込められたかのようだった。 凄まじい衝撃が襲いかかり、上下左右に狭いスペースを撹拌していく。 狭い内壁に肘や膝を押し付け、無理矢理にでも自分の身体を固定しようと試みる。 身体が揺れれば視界は安定しない。 そうなれば生き残るための一縷の望みすら潰えてしまう。 だがまるでになぶられる一枚の木の葉のように、己の力は矮小でどうしようもなかった。 連続して襲いかかる衝撃が再び視界を撹拌する。 眼前のモニターが左右に大きくブレて映った。 天地無用――もはやどちらが天でどちらが地なのかわからない。 ここで終わりかと弱い考えが浮かぶ。 そんなことはあるものかと操縦桿を強く握り直すも、それをどちらに向けていいのかわからない。 このままか、それともこちらに倒すか、それとも――結局、無駄か。 そんな中で、狭い空間の中で、ふと目に入った強く光る赤い双眸だけが、ひどくグラハム・エーカーを惹きつけた。 サザーランドの操縦桿を握るグラハムの手に別の手が添えられる。 それは同乗者である枢木スザクの隻腕だった。 ◇◇◇ 阿良々木暦は空を見上げていた。 真っ白な朝日が東から顔を覗かせ、空は夜闇の残滓と朝焼けのコントラストで彩られている。 痛い、と暦は思った。 手足がまるで焼けるようだった。 だが、その程度のダメージならここに来てからいくらでも受けてきた。 吸血鬼もどきの再生力がなかったらとっくに手遅れだったろうが、とにかくこんなときは大抵ろくな目に合わない。 女の子に刺されたり、女の子に切られたり、女の子に捻られたり――といったところで実は女難の相でもでているんじゃないかと、自分の不運にセルフツッコミを忘れない。 とにかく痛かろうが何だろうが倒れていることは許されなかった。 というか、倒れていたら間違いなく死んでいた。そんなケースの連続だった。 経験による、さらなる危機の予感無理やりに身体を起こそうとして、そして自分が誰かに抱きかかえられていることに気付く。 女の子だった。 その子はとても綺麗だった。 だけど泣いていた。 尋常じゃない赤い涙を流しながら、でもその顔はとても美しかったのだ。 彼女のくちびるが動いている。 暦はその美しさに呆けて、涙の赤さも、自らの激痛も一瞬忘れてその動きを追った。 ――い ――た ――い 「痛い――の?」 彼女にそう尋ねた。 そしてつい先刻聞いた言葉を思い出す。 ――もっと、生きて いたい ――もっと、話して いたい ――もっと、想って いたい ――まだ、ここに いたい その涙の正体が血だと、目の前にいる女の子が浅上藤乃であると、ようやく暦は認識する。 周辺はすべて黒い泥に覆われ、得体のしれぬおぞましい大気に包まれている。 信長に襲われる直前に、浅上と二人で乗り込もうとしていた軍馬はすでに跡形もなく消えていた。 真っ黒な地獄の中で、阿良々木暦と浅上藤乃だけがそこに在った。 「浅上ッ!!」 矢も盾もたまらず、体を起こして彼女の肩を掴んだ。 そしてぬるりとした嫌な感触。 ほんとうに嫌な感触だった。 おぞましいと思えるほどの、激痛の思い出と共にある傷の記憶。 「浅上――!!」 もう一度、その名を呼んで背中に手を回した。 ぬるりとした感触は増し、さらにぶよぶよした何か、そして指先に刺さる硬い何かの感触があった。 津波が襲いかかる直前に「曲がれ」と叫ぶ声を聞いた。 誰が言ったかなど考えるまでもない。 だが液体を――ましてや波を曲げようとしたところで、流水というものは変幻自在に形を変え、最後には大きな流れに従う。 浅上藤乃はそれでも阿良々木暦を守った。 黒い泥沼の中に、ぽつんと浮かぶ僅かなスペースは、彼女がこの赤い血の涙と、えぐれて溶けた肉を代償に守りぬいたものだった。 異能で大津波を曲げるなど、どれほどのことなのか暦にはわからない。 だがそれは素人目にも聞くだけでおおよそ無茶な所業であって、挑戦しようなど考えもしない。 だから諦めた。 だから浅上に謝った。 諦めずに守ってくれた彼女に、そうしなければならなかった。 「ごめん、浅上……! ごめん……!」 彼女の真っ青なくちびるが震えた。 でもそれはもう、何らかの言葉を紡ぐ力など残っていない。 何かを言おうとして、そして力尽きたように微かに息をつく。 それが最期。 どんなにそうであって欲しくないと願っても、もう二度と動かないことは誰よりも阿良々木暦が理解していた。 【浅上藤乃@空の境界 死亡】 ◇◇◇ 「どうやら君のおかげで助かったようだ。礼を言う、スザク」 「いえ――それよりもどうしますか。いまの僕らでは……」 船着場から離れた、倉庫などの施設群。 そこに立つのはグラハム・エーカーと枢木スザク。 彼らの背後には手脚や装甲が半ば以上も溶け落ちた無残なサザーランドの残骸が横たわる。 あの津波が襲いかかってきた瞬間に、グラハムは咄嗟の指示で黒子に衣を預けた。 直後、スザクと自分の二人でサザーランドのコクピットへと乗り込んだのだ。 そしてあの漆黒の津波をナイトメアフレームで泳いだ。 無茶な真似は百も承知、だが選択肢が他になければ是非もなし。 初撃の黒い壁をブーストでかわした。が、逃げ切れずに脚部をもっていかれる。 あの波が強酸性の液体に似た特性を持っているとここで判明し、そしてその後は激流に逆らわずに流される。 そして極力コクピットブロックを波に触れさせないように機体を制御する必要があった。 いかにユニオンのエースとはいえ、慣れない機体を操るグラハムには荷が勝ちすぎる作業だった。 しかしもはや絶体絶命かと諦めかけた時に手を貸してくれたのがスザクだった。 一人乗りのコクピットに無理やり二人詰め込んだ状態、しかも隻腕で命がけの超難度機体制御を見事にやり遂げた。 まさに恐るべき技量。 「おとめ座の私としてはセンチメンタルな嫉妬を感ぜずにはいられないな……」 「は?」 「いや、何でもない。それよりも彼女たちが無事かどうかが気になるな」 グラハムは、たしかに指示はだしたが、あれでどれほどが助かったかは分からない。 あの瞬間にグラハムたちから距離が離れすぎていた浅上藤乃と阿良々木暦の二名には、声すらかけてやれなかった。 見捨てたも同然だ。無力感がつのり、屈辱が胸を焼く。 「もどるんですか」 「当然だ。だが、君は行く必要はない」 「何故です」 ルルーシュという、君の主のためだ――とグラハムは返した。 こちらの集団はすでに壊滅状態だ。頼みのサザーランドもすでに無く、式は生死不明。 はや人数的に考えて信長や一方通行に勝てるのは、彼ら以外にいないと断言していい。 そしてその集団ともっともスムーズに渡りをつけられそうなのは、スザクを置いて他にないのだ。 「君は死ねない。死なせるわけにはいかない。黒子の話を聞く限り、一方通行が信長の力を防げるかはわからん。 だがもし奴がそれすら跳ね返せるなら、倒せるのは君を置いて他にない」 「……」 スザクは押し黙る。 そして口を開いて言った。 「さっき僕に言ったでしょう、背負うなと」 「ああ、だから私は何も背負わない。君がどんな事情を抱えているのか知ろうとも思わん。 ただ私はグラハム・エーカーとして、戦う。まだ戦友が生きてあそこで戦っていると信じ、自らの意思のみで戦場へと戻るだけだ」 「……ずるいですよ」 「そうかもしれんな。だがあえて言わせてもらおう、それがグラハム・エーカーであると」 ◇◇◇ 阿良々木暦の眼前に織田信長の刃が迫っていた。 両儀式のからの距離は10メートルより僅かに遠いか。 浅上藤乃は――手遅れだ。 彼女に尋ねたいことがあった。 だが死んでしまったのなら、それはもはやモノだ。 用があったのは浅上藤乃という人殺しであって、モノじゃない。 それにもう既に一度殺した相手だ。だからもう興味はなかった。 だが阿良々木は何をやっているのだろう。 あんなモノを抱きかかえて、命が危ないってのにそこから動かない。 別に他人なんてどうだっていい。 でも死は嫌だ。だからできるだけ助けてやろうと思う。 だからさっさと逃げればいいのにそこから動かない。 「――まあ、いい」 無理ならこっちも勝手にやるだけだ。 思考を切り替え、信長に集中。 刀を持つことにより、自らの肉体と精神を極限まで戦闘用に切り替えた。 感覚が鋭敏になり、それでいながら痛みや恐怖に必要以上に頓着しなくなる。 相対距離は10メートルを切った。 一足飛びで届く間合いに、一切の恐れなく飛び込む。 「――ふざけんじゃねえぞ、馬鹿野郎!!」 突如、ズタボロの血まみれで、阿良々木が吠えた。 その手にはいわゆるロケットランチャー。 式は慌ててブレーキをかける。 信長に向かって、そして着弾とともに炸裂する爆音と爆風。至近距離。 「ムチャを――!」 この距離じゃあほとんど自爆だ。 もうもうと煙が立ち込め、あたりは視界がきかなくなった。 「くそっ……邪魔が――」 「邪魔ってなんだ! 殺し合いかよ! お前らそれだけ強いくせに、殺しあうことしか能がないのかよ!」 「……ああ、そうだ。俺は人殺しだ。それしか能がない」 「この野郎……!」 それだけの言葉を素っ気なく返して、式はやがて晴れゆく煙の向こうだけを見つめていた。 やがて地獄の底より沸き起こるような声が響く。 式の興味はその向こうにしかない。 「くくくくくく……」 やっぱりだ。ろくに効いちゃいない。 式も再び刀を構える。 「笑止……! この世に生を受けて、滅せぬもののあるべきか! 人も! 物も! 全て死に絶え、滅するために生まれてきたのだ! そしてその滅びを与えるは、この織田信長よぉぉぉぉおおおお!!!!」 大音声。 そして軍馬にまたがった漆黒の鎧武者は再び黒い瘴気を操り、身にまとう。 それを式は真っ向から紫蒼に輝く瞳で睨みつけた。その厚みが先程に比べて弱まっていることを直死の魔眼は教えてくれている。 「さっきと比べて弱まってるな……お前の取り巻き、死が視え易くなってるぜ。さっきの一発でだいぶ疲れたんだろ」 「死が視えるとな……面白い」 「ああ……面白い、か。お前は楽しいのか」 「フン、その妖しく輝く眼を抉りとって食ろうてやるわ。くるがいい、人も物も、戦国という時代すらも全て滅ぼすが、この信長よ。 貴様の如き小娘など眼中にありはせん――!!」 ――なぜだろう。こいつは極上の獲物だ。ギリギリのところで殺しあえるってわかってるのに、楽しくない。 ――なぜだろう。こいつはアラヤとはまるっきり違う。いや、似ているのか――人間じゃない、すべてを滅ぼすという概念に充ち満ちた存在。 ――そうなのだろうか。なぜだろう。わからない。 ――うん、じゃあ、わかりあおう。 ――殺し合おう。 【F-3/船着場/二日目/早朝】 【阿良々木暦@化物語】 [状態]:疲労(中) 、全身に銃創(処置済み、治療中)、手足に火傷のようなダメージ、失血(大) [服装]:直江津高校男子制服(破損:大) [装備]:ベレッタM1934(5/8) [道具]:基本支給品一式、毛利元就の輪刀@戦国BASARA、マウンテンバイク@現実、拡声器@現実 ギー太@けいおん!、ピザ@現実×10、RPG-7(グレネード弾×2、煙幕玉×2付属)、衛宮邸土蔵で集めた品多数 軍用ゴーグル@とある魔術の禁書目録、沢村智紀のノートパソコン@咲-Saki、レイのレシーバー@ガン×ソード [思考] 基本:戦場ヶ原だけじゃなく、個人の意思としてこのゲームから生きて脱出。 0:浅上を助けられなかった……。 1:対一方通行戦の準備。 2:―――戦場ヶ原……。 3:ルルーシュ達との確執は最大限妥協する。特に憂の事は結果はどうあれ決着を付ける。 4:支給品をそれぞれ持ち主(もしくはその関係者)に会えれば渡す。原村和とは一方的な約束済。 5:落ち着いたら【ホール】を再調査してみる。 [備考] ※アニメ最終回(12話)終了後から参戦。 ※回復力は制限されていませんが、時間経過により低下します。 ※サポート窓口について知りました。また、原村和が主催側にいることを知りました。 ※衛宮邸の土蔵にあったガラクタを多数回収しました。武器の類は入ってません。 ひょっとしたらなんらかの特別な物が混入してる可能性もあります。 ※衣の負債について、直接内容は分かっていませんが、何らかのリスクを負ったと想定しています。 【補足備考】 ※薬局、遺跡で何か買ったかどうかは後の書き手の自由です。ペリカの差し引きはお忘れなく。 【天江衣@咲-saki-】 [状態]:頭部失血中(応急手当済)、血液700ccマイナス、グラハムに抱えられ睡眠中、首輪爆発まであと2~3時間(現在の負債:2億ペリカ) [服装]:いつもの私服 [装備]:チーズくんのぬいぐるみ@コードギアス [道具]:麻雀牌セット、エトペン@咲-Saki-、水着セット@現実、サンドイッチ@現実×10、ミネラルウォーター@現実×20 ペリカード、血液700cc [思考] 基本:殺し合いには乗らない、麻雀を通して友達を作る。 0:Zzz…… 1:グラハムとまた会えて嬉しい。 2:ギャンブルルームで麻雀をする。 3:誰にもバレないように負債を返済する。 4:《はらむらののか》と《清澄の嶺上使い》を救い出したい! 5:ギャンブルではない麻雀をして友達をつくる。 6:チーズくんを持ち主である『しーしー』(C.C.)に届けて、原村ののかのように友達になる。 7:インデックスと友達になりたい。浅上、白井とは友達になれた……? 8:東横を止めたい [備考] ※利根川を帝愛に関わっていた人物だとほぼ信じました。 ※Eカード、鉄骨渡りのルールを知りました。 ※エスポワール会議に参加しました。 ※『黒子の仮説』を聞きました。 ※ヒイロ・ファサリナと情報交換し、今まで判明した情報を『エスポワール・ノート』で整理しました。 ※エスポワール船底に『ジングウ』が存在していることを知りました。 ※帝愛グループに1億ペリカの借金をしました。借金は定時放送を迎えるごとに、倍額になります。 7時32分までに借金を返済出来ない場合、首輪が爆破されます。 【白井黒子@とある魔術の禁書目録】 [状態]:疲労(極大)、全身に切り傷、刺し傷、擦り傷(いずれも処置済み)、右肩口貫通(麻酔処置)、転移能力精度低下 [服装]:常盤台中学校制服(破損:大、右襟排除)、両手に包帯 [装備]:スタンガン付き警棒@とある魔術の禁書目録 [道具]:基本支給品×6、ペーパーナイフ×6@現実、USBメモリ@現実、ティーセット@けいおん! ルイスの薬剤@ガンダムOO、特上寿司×37@現実、空のワインボトル×2@現実 ピザ×8@現実、シャトー・シュヴァル・ブラン 1947 (1500ml)×25@現実、麻酔注射器、痛み止め、 落下杖(故障)、伊達政宗の眼帯、基本支給品外の薬数種類@現地調達 、ペリカード(残金5100万) [思考] 基本:士郎さんの夢は、わたくしが。 1:士郎さんを殺した両儀式に守られる…… 2:この短剣で魔術を解除できる……? 3:グラハム達と合流する。 4:薬局での天江衣のリスクを調べる。 5:対一方通行の作戦を練る。 6:スザクに頼もしさと警戒。ルルーシュとの同盟は何としても成功させたい。 7:士郎さんが解析した首輪の情報を技術者へ伝え、解除の方法を探す 8:お姉さまが死んだことはやはり悲しい。 9:アリー・アル・サーシェス…… 10:イリヤって士郎さんとどういった関係なのでしょう? 11:危険人物を警戒。藤乃のことは完全に信用したわけではないが、償いたいという気持ちに嘘はないと思う。 [備考] ※本編14話『最強VS最弱』以降の参加です ※空間転移の制限 ・距離に反比例して精度にブレが出るようです。ちなみに白井黒子の限界値は飛距離が最大81.5M、質量が130.7kg。 ※エスポワール会議に参加しました。 ※帝愛の裏には、黒幕として魔法の売り手がいるのではないかと考えています。 そして、黒幕には何か殺し合いを開きたい理由があったのではとも思っています。 ※衛宮士郎の【解析魔術】により、首輪の詳細情報(魔術的見地)を入手しました。 上記単体の情報では首輪の解除は不可能です。 ※原村和が主催者に協力している可能性を知りました。 ※衛宮士郎の能力について把握しました。 ※衣の負債について、直接内容は分かっていませんが、何らかのリスクを負ったと想定しています。 ※帝愛グループは、ギャンブルに勝ちすぎた参加者側を妨害すべく動いていると推測しています。 ※傷の痛みで空間転移の精度が落ちています。程度は後の書き手次第に。 ※両儀式の荷物を一時的に預かっています。 【両儀式@空の境界】 [状態]:ダメージ(小)・切り傷多数 [服装]:白い和服(原作第五章・荒耶との戦いで着たもの) [装備]:九字兼定(投影)@空の境界 [道具]:基本支給品一式(水1本消費)、首輪、ランダム支給品0~1 、ルールブレイカー@Fate/stay night 、陸奥守吉行@現実、鬼神丸国重@現実 ※今はデイパックごと黒子が預かっています。式自身は装備品のみ。 [思考] 基本:私は死ねない。 0:戦う。 1:士郎との約束に基づき、白井黒子を守る。 2:澪との約束は守る。殺そうとしてくるヤツを……殺す? 3:澪に衛宮士郎の遺言を伝える。 4:そういえばデュオを置いてきてしまった。 5:荒耶は確実に殺す。 6:刀を誰かに渡すんだっけ?もったいないな……。 7:荒耶がこの殺し合いに関わっているかもしれないとほぼ確信。荒耶が施したと思われる会場の結界を壊す。 8:首輪は出来るなら外したい。 [補足] ※A-5の敵のアジトが小川マンションであると分かりました ※以下の仮説を立てています。 ・荒耶が殺し合いの根幹に関わっていて、会場にあらゆる魔術を施している。 ・施設に点在している魔法陣が殺し合いの舞台になんらかの作用がある。 ・上の二つがあまりに自分に気付かせんとされていたこと自体に対しても疑念を抱いている。 ・首輪にはなんらかの視覚を始めとした五感に対する細工が施されてある。または魔眼の効果を弱める細工がある。 ※ルルーシュと情報交換をしました。阿良々木暦が殺し合いに乗っていると吹き込まれました。 ※平沢唯から聞いた信頼できる人間に刀を渡すというプランを憶えています(引き継ぐかは不明) ※荒耶が生きていることを知りました。 【備考】 ※今の九字兼定は投影品です。耐久力や存在していられる期間などは後の書き手にお任せします。 【織田信長@戦国BASARA】 [状態]:疲労(中)、ダメージ(中)治療済み [服装]:ギルガメッシュの鎧、遮光カーテンのマント [装備]:カリバーン@Fate/stay night [道具]:なし [思考] 基本:皆殺し。 1:伊達軍の馬を駆り、参加者を殺し尽くす。 2:荒耶は可能な限り利用しつくしてから殺す。情報に不備があった場合、問答無用で殺すつもりでいます。 3:首輪を外す。 4:もっと強い武器を集める。その為に他の者達の首をかっきり、ペリカを入手する事も考慮。 5:余程の事が無ければ臣下を作る気は無い。 [備考] ※光秀が本能寺で謀反を起こしたor起こそうとしていることを知っている時期からの参戦。 ※ルルーシュやスザク、C.C.の容姿と能力をマリアンヌから聞きました。どこまで聞いたかは不明です。 ※トランザムバーストの影響を受けていません。 ※思考エレベータの封印が解除されましたが、GN粒子が近場に満ちたためです。粒子が拡散しきれば再び封印されます。 ※瘴気によって首輪への爆破信号を完全に無効化しました。 ※首輪の魔術的機構は《幻想殺し》によって破壊されました。 ※荒耶との間に、強力な武具があれば譲り受けるという約束を結びました。 ※伊達軍の馬の裏切りを許しました。ただし、もう一度裏切った場合は問答無用で切り捨てるつもりでいます。 ◇◇◇ 「これは……!」 それはスザクが見つけたコンテナ倉庫だった。 グラハムがすぐさまジープで船着場に戻ろうとしたのだが、黒津波で流された工業地帯の瓦礫が運悪く道を塞いでおり、車が走れる場所まで歩かなければならなかった。 いや、運は良かったのかもしれない。 なぜならそこで見つけたものは、彼らが欲してやまないものだったのだから。 最初に見つけたのはルルーシュたちだった。 ガンダニュウム合金でできていると推測された特性のコンテナ群。 おまけに式の魔眼にすら見切らせない、なんらかの仕掛けが施されたいかにもなにかあるといった感じの特別性だった。 信長の放った黒い津波がそのコンテナを流し、そして溶かし、偶然にもその中身が無事だったのはちょうど二体。 まさに神の思し召しか。 いや、それによって最終的にグラハムとスザクがどんな道を選び、どんな未来にたどり着くかは誰も知らない、 この二体の機神がどんな運命をもたらすかは、まだ誰も、わからない。 神が微笑むのか、悪魔があざ笑うのか、結末は未だ闇の中。 【F-3/倉庫群/二日目/早朝】 【グラハム・エーカー@機動戦士ガンダムOO】 [状態]:疲労(中)、全身にガラスによる刺し傷(処置済み) [服装]:ユニオンの制服(破損:小) [装備]:コルト・パイソン@現実 6/6、コルトパイソンの予備弾丸×30 、GN拳銃(E残量:小)、ゲイボルグ@Fate/stay night [道具]:基本支給品一式、サザーランドのキー、SIG SG552(30/30)@現実(予備弾30×3)、軍用ジープ@現実、ゼクスの手紙、RPG-7(グレネード弾×3、煙幕玉×2付属) 双眼鏡、手術用の針、手術用の糸、消毒用エタノール、ヴァンのテンガロンハット、水着セット@現実、ミネラルウォーター@現実×15 ギャンブル船商品カタログ(機動兵器一覧)第3回放送分@オリジナル、『ガンダムVSガンダムVSヨロイVSナイトメアフレーム~戦場の絆~』解説冊子、 2757万ペリカ(端数変動)、包帯(20m)×3、治療に使えそうなもの(1万ペリカ分) [思考] 基本:断固として殺し合いには乗らない。主催の思惑を潰す。 0:この機動兵器は……? 1:信長を倒す。 2:できれば薬局で治療のリスクを調べたい 3:ルルーシュ(とスザク)には最大限の譲歩を。もし対立が不可避なら……。 4:天江衣をゲームから脱出させる。脱出までの間は衣の友達づくりを手伝う。 5:首輪を解除したい。首輪解除後は『ジングウ』を奪取または破壊する。 6:荒耶宗蓮への警戒。 7:ガンダムのパイロット(刹那)と再びモビルスーツで決着をつける。※刹那の名を知らない為、相手が既に死んでいることを知りません。 8:サザーランドもいいがモビルスーツが欲しい。できればフラッグ。更に言うならオーバーフラッグ。 9:可能ならば、クレーターと遺跡の隠し通路を調査したい。 【備考】 ※バトル・ロワイアルの舞台そのものに何か秘密が隠されているのではないかと考えています。 ※Eカード、鉄骨渡りのルールを知りました。エスポワール会議に参加しました。 ※衛宮士郎の【解析魔術】により、首輪の詳細情報(魔術的見地)を入手しました。この情報だけでは首輪の解除は不可能です。 ※『黒子の仮説』を聞きました。 ※原村和が主催者に協力している可能性を知りました。 ※ヒイロ・ファサリナと情報交換し、今まで判明した情報を『エスポワール・ノート』で整理しました。 ※エスポワール船底に『ジングウ』が存在していることを知りました。 ※ヒイロから【憩いの館】にある遊技台、『戦場の絆』について聞きました。 ※衣の負債について、直接内容は分かっていませんが、何らかのリスクを負ったと想定しています。 【枢木スザク@コードギアス 反逆のルルーシュR2】 [状態]:疲労(中)、左腕切断(処置済)、 [服装]:ナイトオブゼロの服(マント無し) [装備]:レイのレシーバー@ガン×ソード、アゾット剣@Fate/stay night [道具]:基本支給品一式×2、鉈@現実、 スフィンクス@とある魔術の禁書目録、あずにゃん2号@けいおん!、アーサー@コードギアスR2 イングラムM10(9mmパラベラム弾32/32)イングラムの予備マガジン(9mmパラベラム弾32/32)×4 シグザウアーP226の予備弾倉×3@現実、M67破片手榴弾×2@現実、シャベル@現実 軽音部のラジカセ@けいおん、お宝ディスク、Blu-ray Discドライブ搭載ノートパソコン、水着セット@現実 サンドイッチ@現実×10、ピザ@現実×10、ミネラルウォーター@現実×20)、 [思考] 基本:生きて、ユーフェミアの約束(命令)を果たす。 0:どうする……。 1:態勢を立て直す。当面の目的はルルーシュとの合流。 2:阿良々木とルルーシュとの間の仲裁に入る。その際ルルーシュがギアスを使える状況を作る。対立が決定的ならルルーシュに付く。 3:ショッピングセンターで義手をとりつけたい。 4:ユフィ……。 [備考] ※ラウンズ撃破以降~最終決戦前の時期から参戦。 ※主催が不思議な力を持っていることは認めていますが、死者蘇生が可能という点は全く信じていません。 ※一回放送の少し前に、政庁で五飛が演じるゼロの映像を見ました。また、ビデオメールの送信元と受信時間を確認しました。 ※飛行船についての仮説、ライダーの石化能力と藤乃の念動力についての分析を一方通行から聞きました。 ※二日目深夜に、ルイスの薬剤@ガンダムOOを飲みました。 ※一方通行の反射の壁を越える方法を理解しました。 【コンテナ群の機動兵器について】 ※ルルーシュや式たちが調べたうち、当たりと見た四体のうちの二体が残っています ※当たりの四つにしても時間制限があったり、定員が決まっていたり、中途半端に使えないものばかりかもしれません。 ※グラハムとスザクがどうするか、どんな機体があるかは次の書きてさんにお任せです。 時系列順で読む Back 絆キズナ語ガタリ 半端者・阿良々木暦 Next 許せないのどっち(前編) 投下順で読む Back 絆キズナ語ガタリ 半端者・阿良々木暦 Next 許せないのどっち(前編) 289 絆キズナ語ガタリ 半端者・阿良々木暦 白井黒子 291 BRAVE SAGA『死踏』 289 絆キズナ語ガタリ 半端者・阿良々木暦 阿良々木暦 291 BRAVE SAGA『死踏』 289 絆キズナ語ガタリ 半端者・阿良々木暦 グラハム・エーカー 291 BRAVE SAGA『絶望』 289 絆キズナ語ガタリ 半端者・阿良々木暦 枢木スザク 291 BRAVE SAGA『絶望』 289 絆キズナ語ガタリ 半端者・阿良々木暦 浅上藤乃 GAME OVER 289 絆キズナ語ガタリ 半端者・阿良々木暦 天江衣 291 BRAVE SAGA『死踏』 289 絆キズナ語ガタリ 半端者・阿良々木暦 両儀式 291 BRAVE SAGA『絶望』 289 絆キズナ語ガタリ 半端者・阿良々木暦 織田信長 291 BRAVE SAGA『絶望』 289 絆キズナ語ガタリ 半端者・阿良々木暦 伊達軍の馬 291 BRAVE SAGA『絶望』
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夏といえども、二十二時を過ぎれば外はすっかりと暗くなる。そんな中、須賀京太郎は疲れた様子で座っていた。 公園内の外灯に照らされるその姿は、どこか哀愁がただよっており、くたびれたサリーマンのようにすら見える。片手の缶が、酒類であったならばなお、実際はコーラである。 バイトの帰りだ。一年のころから在籍している、麻雀部のではない。 彼は今、染谷まこの生家であるRooftopで働いている時間のほうが多いのだ。 新部長となり、忙しいまこに変わって。 もともとの原因は、清澄麻雀部にまっとうな指導が出来る顧問がいないことに、起因している。 それは昨年度からわかっていたことであるが、部員の確保と違って指導者はおいそれと見つかるものでもない。 昨年度の活躍から、急激に増えた部員。彼女らは、同時に清澄が団体出場するために必須であるがゆえに、当然ながら全国で戦えるように鍛えねばならない。 そもそも。今年の予選には、フルメンバーが揃う龍門渕という強敵がいる。他校も、当然ながらマークしてくるだろう。 昨年以上の厳しい戦いになるのは、目に見えている。 激戦を戦い抜くメンバーを作らねばならないのだ。そうした、戦う技術を教えられる指導者は、これまでは竹井久の役目だった。 が、彼女は卒業してもういない。希に来るが。 変わって、教えていくのは染谷まこと原村和が中心となる。感覚やオカルトの片岡優希と宮永咲はまあ、ひとまず置いておく。 しかし、二人では増えた部員に対応しきれていない。メンバー入りする一人に絞れば良いのだが、露骨にそうすることもできずにいた。 こうしてまこが指導にかかりきりになる場合、一つの懸念事項があった。 それが、彼女の実家であるRooftopの手伝いだ。 これまでは何かにつけて、まこが行っていた。だが、彼女も三年生。今年で高校生活最後となると、親もそちらを優先するようにと促してくる。 まことしても思うところはあったのだろうが……結果として、親の好意に甘えて今は麻雀部で活動することが多い。 とはいえ、実家の忙しさが変わることはなく、人手としてバイトを雇うこととなり――そこで京太郎に白羽の矢がたったのだ。 「……ふぅ」 プルタブを起こし、一口、二口とちびちび飲んでいたコーラはいつの間にか半分になっていた。 暑い時期だが、日もとうにくれた夜半ともなればいっそ、涼しくすらある。冷えたコーラは喉を潤し、勤労の疲れをほどほどに癒してくれた。 バイトの終わりに公園で一服するのは、今では京太郎の日課になっている。それは、温まった懐がそうさせるのか。 あるいは、彼の顔に浮かぶ悔いにも似た何かを家族に見せないためか。 「須賀君?」 不意に、京太郎に声がかかった。 彼はおよそ、一年ぶりに聞く声。 「部長――じゃなかった、竹井先輩。何時こっちに?」 かつての部長が、意外そうな顔をして立っていた。 「ほんの一時間くらい前かな。厄介なことに、バスを逃しちゃってね~。フラフラと家に向かってたら、公園に君がいたの」 今は市内の大学に通う彼女は、月に一度はこうして地元に帰ってくる。理由はまちまちだが、こうして外で二人が会うのは初めてだった。 「どうしたの、こんなところで」 「バイトの帰りなんですよ。ちょっと喉が渇いたんで……」 「あれ? 須賀君ってバイトしてたっけ?」 「先月から、始めたんですよ。染谷部長のお店で」 「ああ……」 それで久は、おおよその事情を把握したようだ。 「ねえ、須賀君」 「はい?」 どこかためらいがちに、久は問いかける。 「今、辛くない?」 (悪習よね) 昨年の夏。久にとっては最後の最後に訪れた、夢の舞台への挑戦権。 そのおり、どうしても結果を手にしたい彼女は麻雀以外に時間の取られる雑事を、一人に押し付けてしまった。目の前の、疲れた様子を見せる京太郎に。 もちろん、下級生が雑用をするのは部活動では当たり前と言える。新入部員で、まだ役を覚えたての上、全国大会に唯一参加しないのだから、次第と傾注してしまうのも無理はないだろう。 しかし、いつしかそれが当たり前となってしまった。 気がついたのは何時のことだったか。 ともあれ、気がついてからは是正してきたのだが――元が世話焼きなのか、あるいは誰かが言うように執事の資質があるのか。 部活内で、そうした役割を担うのは結局変わることはなかった。 「確かに、疲れてますけど……」 唐突な問いかけに、京太郎は歯切れ悪く答える。 「疲れてるだけ?」 「……」 何を言われているかわからない。そう言うよりかは、何かを言おうとしてためらっている。そう言う、苦渋に似た何かが京太郎の顔にあった。 久は隣に座り、しかし先を促さずにただジッと待つ。 「その……誰にも言わないで貰えますか?」 「ええ。ああ、でも――解決のために必要なら、まこにも口添えするけど……」 「えと、そのバイト先のことなんです」 「えっ?」 意外そうに、久は声をあげる。 まこは、染谷まこはことさらに京太郎を気にかけていた一人だ。昨年の夏であっても。その前の、合同合宿の時からも。そして、久が卒業するその時までも。 そのバイト先で、何があろうというのか。京太郎が疲れ、こうしてベンチで一人佇むほどのことが。 それとも色恋か。久は、胸に微かな痛みを覚え――それを飲み下し、今にも口を開きそうな京太郎を見る。 「その、俺――女装にはまりそうなんです」 会話のキャッチボール中、野球ボールが唐突にサッカーボールにかわり目の前でカーブして川へと流れていった。それくらいに有り得ない返答に、思わず久は頭を抱えた。 いや、聞き間違いの可能性もある。除草とか。きっと、やたらと頑固な雑草が根をはって店の景観を損ねているのだ。 「じょっ、女装?」 「はい。女装です」 吐き出してしまってスッキリしたのか、どこか晴れ晴れとした京太郎の声が返る。アウトだった。スリーアウト、ゲームセット。 「バイト中に藤田プロの卓に数合わせで入って、ビリにちょっとした罰ゲームをさせようぜってお客さんが盛り上がっちゃって……」 「それはまた、無謀な人もいたものね」 「負け込んでてやけくそだったみたいです。それで、まあ……最後の最後で、藤田プロに満貫直射されまして」 「で、罰ゲームが女装だったと」 「はい。それで接客しろって。 これが、困ったことに好評だったらしくて……」 (確かに、ちょっと化粧すれば化けそうだけど) やや女顔の京太郎だ。ひと押しすれば、それはもう完璧に近づくだろう。 「ちなみに、その時はたまたまいたハギヨシさんがメイクしてくれました」 「どう考えてもそれが一番の原因でしょうね」 完璧執事だし。とりあえず、彼に任せておけばもろもろ問題ない。問題なくて、問題になったが。 聞くに。影の薄い子を引き連れた女子大生やら、麻雀部のコーチとかお金持ちのお嬢様なんかに加えて、一部の色々と手遅れな男性客が大金を落としてくれてるらしい。 あと、たまに帰省した元チャンプとその友達とか。 「おかげで、バイト代はいいんですけどね」 ひと月の稼ぎが十万を超える。高校生には大金だろう。ただ、それで辞めるに辞められなくなったのがそもそもの原因だ。 「それで、はまっちゃったと」 (でも、まだ悩んでるなら勝ち目はある) 別に女装趣味を否定するわけでもないが、まあ久の精神的に好きな人がそれってのも、色々と重い。 ここはなんとか言葉を選び、まこのところからバイトを辞めさせないと。そう決意を新たにし、 「今も、実は女性用下着を着ています。これ、以外と着心地いいっすね」 「もう手遅れじゃない!」 悲鳴じみた声が夜の公園に響いた。 結局、話せてスッキリしたのか京太郎はそのままにこやかに久を送っていった。 被害はまあ、久の心に引っかき傷を残したくらいだろう。たぶん、割と致命傷気味の。 一方、清澄麻雀部での反応は。 「こんまま極めて貰って、大会で五人目のメンバーに京太郎こと京子ちゃんを入れるというんは……」 「アリですね。ええ。見た目も十分でさらにあの声。女性というには低すぎますが応用が聞きますしあまり喋らなければ大丈夫でしょう。 ただやはり技術面での不安は残りますがそこは主に私が教えれば大丈夫でしょう。優希や咲さんの感覚だよりも否定はしませんが初心者から脱したばかりの須賀くんもとい京子ちゃんには……(以下省略)」 「タコス作りの腕も上がったし、わたしは不満ないじぇ」 「私はむしろ、お姉ちゃんが入り浸ってるのが不安なんだけど……」 誰かさんが非常に荒ぶっておられたが、かねがねいつもどおりであった。 カン
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66 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/12(月) 17 24 25 ID jXldQx3E 全国の会場で 照「ああ!? きょ、京ちゃん!?」 京太郎「あれ、照さん? 久しぶりですね」 照「なななななんでこんなとこに!?」 京太郎「麻雀部で全国出場したんですよー。女子団体戦で、俺は見学と荷物持ちだけど」 照「ってことは、清澄高校?」 京太郎「はい。あ、そうだ実は咲もいるんですよー」 照「・・・また咲と一緒なんだ」 京太郎「? はあ、そうですね」 照「・・・・・・京ちゃん、私は・・・!」 咲「あー、京ちゃんこんなトコにいたー! って、お姉ちゃん!?」 照「咲!?」 京太郎「おお、咲。実は照さんと・・・って、照さん、どこに?」 照「・・・私、試合の準備しないといけないから。じゃあね」 京太郎「は、はあ・・・頑張ってください」 咲「・・・お姉ちゃん・・・」 的な展開が 68 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/12(月) 21 38 19 ID O0fqnyeu タッタッタッ 照「ハァハァ・・・こんなことって・・・京ちゃん・・・」 菫「あ!こんなとこにいた。おい宮永。もう試合が始まるのに何を・・・うん?顔が赤いぞ。体が悪いのか?」 照「・・・なんでもない」 菫「そうか。なら早く準備しろ。もし気分悪いなら」 照「だから!なんでもない!」 菫「?」 照(京ちゃん・・・前は私より背が低かったのに。もう男の人なんだ・・・どうしよう、集中しないといけないのにドキドキする・・・) 記者A「あ!宮永さん!何か一言」 照「・・・」 記者B「さすが宮永照。勝負以外は眼中になしか」 照(緊張して手が震える・・・私は今年で最後。でもそんなことどうでもいい。・・・京ちゃんの前で不様な姿は見せられないのに・・・) 照(京ちゃん、大人っぽくなってたな・・・もう咲じゃなくて私を見て・・・京ちゃん・・・) ビーー! 実況「大会一日目終了!やはり優勝候補筆頭、西東京代表の白糸台高校。格の違いを見せつける結果となりました!」 照(ふぅ・・・何とか終わった。ん?あれは弘世・・・誰と話して・・えっ!?京ちゃん?・・・何で京ちゃんが弘世なんかと!) 照(な、何を話して・・・) コソコソ 京太郎「・・んですよ・・さんは・・で・・」 菫「へぇ、そうだったの。ふふっ」 照(あっ・・・京ちゃん、弘世なんかにそんな笑顔向けないで・・・弘世!馴れ馴れしくすんな!) 京太郎「あ、それじゃ俺そろそろ失礼しますんで。」 菫「じゃあね。」 照(こっちにくる!) ダッ 菫「ん?あぁ宮永。丁度いいところに。さっきお前の幼馴染みだったって長野の男の子が・・・ん?今度は機嫌が悪いのか?」 照「なんでもない」 菫「さっきお前の幼馴染みの男の子がお前に会いたいって来たんだが」 照(えっ・・京ちゃん私に会いに来てくれたんだ・・・やだ、どうしよう) 菫「探してもお前がいなかったんでもう帰ってしまったけど、もしかするとまだ間に合うかもしれないぞ」 照「興味ない」 菫「そうなのか。あ、あとお前やっぱり妹が」 照「うるさい」 菫「ふぅ」 ダッ! 照(京ちゃんが私に・・・京ちゃんが・・・) 照「ハァハァ・・・いた!」 照(咲は・・・いない、と・・・) 照「き、京ちゃん。」 京太郎「おおー!照さん!俺ついさっき会いに行ったんですけど照さん居なくて!」 照「あ・・・ごめんね。ちょっと忙しくって。」 京太郎「いえいえ!」 照「あの、あと・・・ごめんね・・・朝」 京太郎「気にしてないですって!俺の方こそすみません!照さん試合前だったのに無神経に。」 照「全然!あの、そんなことないのよ・・・うん。全然。」 京太郎「いやー、照さん懐かしくって。大会中に会えたらいいなーってずっと思ってて」 照「え・・・あ・・・そうなんだ・・・」 京太郎「いやー、照さんテレビや雑誌で見るのよりずっと綺麗で!俺のことなんて忘れてるのかと思ってましたよ!」 照「そんなことない!そんなことないに決まってるじゃない」 京太郎「おっともうこんな時間。俺そろそろ行かないと。じゃあ失礼します照さん。」 照「あの!京ちゃん!明日も良かったら・・・」 京太郎「あ、はい。また来ますんで。じゃあ」 照(・・・京ちゃんに綺麗って言われちゃった!・・・あー・・・嬉しい・・・) 白糸台控え室→ 菫「どこ行ってたんだ。もう帰、うん?なんか顔が赤いぞ。やっぱり体調が」 照「だから、なんでもない」 照(・・・眠れない・・・今日はいろんなことがありすぎた・・・京ちゃんに会えたのは良かったけど・・・) 照「京ちゃん、咲のこと・・・」 照(うわっ!口に出すと恥ずかし!!) 照(それとも、原村和・・・?やっぱり年頃の男の子だから、ああいうのが良いのかな・・・それとも小さくて元気なあの娘?) 照(私は咲の様に守ってあげたくなる感じじゃ・・・ないんだろうな・・・京ちゃん泣かしたりしたもんね・・・) 照(原村の様にスタイルいいわけでもない、あの娘の様に元気でもない・・・私は人と打ち解けるのは苦手。男の人はもっと苦手・・・) 照(それとも京ちゃん、もう彼女とかいるのな?・・・そうだったら・・・やだな・・・) 照(初恋は実らない、ってよく言うけど・・・本当なのかもしれない・・・それに私みたいにいい年して引きずってる奴は・・・) 照「やっぱり、無理なのかな・・・」 照(京ちゃん、明日になったらまた会えるのにいま会いたい・・・声が聞きたい・・・) 照(ふぅ・・・まだ大会中なのに考えることは京ちゃん、京ちゃん、京ちゃん、・・・あと咲) 照(私って、意外と馬鹿だったんだ・・・でも・・・明日も京ちゃんに会える・・・頑張ったら褒めてくれるかな・・・京太郎・・・) 照(結局昨日はあまり眠れなかった・・・体が鉛のように重い。子供でも初めてでもないのに何やってんだか・・・) 照(う・・・クマができてる・・・) 照(ふぅ、ひどい顔・・・こんな顔、京ちゃんに見られたくないな・・・) 菫「おはようみんな。今からミーティングを開始する。大会も二日目。そろそろ強豪と、って宮永。お前どうしたんだその顔」 照「・・・なんでもない」 菫「なんでもない訳ないだろう。昨日から変だったがやっぱり体調が悪いのか?」 照「だからなんでもない。私は問題ない!」 菫「はぁ・・・そうか、で・・・」 照(ほんとなにやってんだろ・・・幼馴染みと再会したくらいで眠れなくなって、クマ作って、おまけに弘世にまで心配されるなんて) 照(もうすぐ始まる・・・気分をかえよう・・・お茶はあいつのだし。確か食堂の方に自販機が・・・) 照(えーと、ど・れ・に・し・よ・う・か・なっと) 京太郎「あ!照さん!おはようございます!偶然ですねぇいきなり会うなんて。」 照「えっ!?き、京ちゃん?なんで、あっ」 京太郎「ん?どうしたんですか照さん、顔隠して。」 照「ちょ、なんでもないから、」 京太郎「あれ照さんその顔。どうしたんですか?」 照「えっ、やだ・・・ちょ、見ないで・・・」 京太郎「あ・・・すみません。大会中だってのに俺わすれて・・・照さんは注目されてるからプレッシャーとか半端じゃないのにまた無神経に」 照「えっ、ち、違うの京ちゃん、これはね・・・」 照(京ちゃんのこと考えてたら眠れませんでした。なんて言えない・・・) 照「あの、ね、私ちょっと寝つきが悪くて・・・それでね・・・」 京太郎「照さんなら大丈夫ですよ!照さん、照さんはめちゃくちゃ強いんですから!たとえ調子出なくてもそれはみんな知ってることですから!」 照「京ちゃん・・・」 京太郎「照さん、変な気を負わずに楽しんで下さい最後の大会!」 照「・・・京ちゃん・・・ありが・・・」 アナウンス『まもなく先鋒戦が始まります。対局選手は速やかに対局室へ移動してください。繰り返します・・・』 京太郎「おっと、俺もう行かないと。照さん。俺、清澄の次に照さんを応援してますから!じゃ!」 照(京ちゃん・・・) 照(さっきまでの体の重さを感じない・・・私は意外と馬鹿なんだって思ってたけど・・・大馬鹿だったんだ・・・) 照(見てないかもしれないけど京ちゃん、私、頑張るからね。京ちゃん・・・)
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照SS投下します。 元ネタは吉田拓郎の歌、「望みを捨てろ」。 菫→照→咲の定番です 143 名無しさん@秘密の花園 [sage] 2009/10/25(日) 15 23 42 ID 94ZUj7Jg Be 望みを捨てろ 私は一人になりたかった。強さを求めるが故に全てを失ったのだ。 今さら誰とも仲良くしたいと思わなかった。一人になりたかった。 私に妹などいないのだ。向かってくるものは皆、敵だ。ただ屠るだけだ。 確かに私にはかつて姉と妹のあるべき感情を越えた妹がいた。しかし今はいない。 彼女はもう別の者と愛し合っていた。新聞とテレビで確認しただけだが、私にはわかる。 彼女は私を忘れてしまった。もはや私にとってただの敵に過ぎないのだ・・・。 いや、私から彼女・・・つまり咲を捨ててしまったのだ。私が拒絶したのだ。 彼女の私を超えるかもしれない強さに恐怖、嫉妬して私は咲を拒絶した。 そのときの私は幼かった。しかし幼い日の過ちであっても取り返しはつかなかった。 私は咲と離れた。念願の強さを手に入れた。しかし、どこかむなしさがあった。 私が本当に求めていたものはこれではなかったのか。別のものだったのか。 私は最近そう考え、悩むようになった。だが、今さら考えても後の祭りだ。 今の私には強くなること以外の幸せが、必要とするものが、生きがいがわからない。 誰かを愛することなどその邪魔になるだけだ。私は私だけを好きでいればいい。 私は一人でいたかった。もう誰も愛さないために。 望みを捨てろ、望みを捨てろ。 私は一人でいたかった。しかし私は一人になれなかった。 避けてきたはずなのに、逃げられなかった。私は一人になれなかった。 私を愛してくれる奴がいた。私を理解しようとしてくれる奴がいた。 私はそいつを幾度と無く突き放そうとした。でもそいつは離れなかった。 そいつが言うには、私は柄でもないのに無理して無愛想にしている、らしい。 そしてそこが可愛らしくて好きなんだと。訳がわからない。 自分の前では本当のお前を見せてくれ、とそいつは私に言った。 そいつ・・・私のチームメイト弘世菫は私を愛してくれていた。 私は一人になれなかった。結局私も誰かに愛されたかったのだ。 私が本当に好きな相手ではないというのに。私は菫から離れることは出来なかった。 私は一人でいたかった。でも一人になれなかった。 望みを捨てろ、望みを捨てろ。 私は二人になりたかった。二人になりたい、一人だった。 私は自分でもどこに向かおうとしているのかわからなかった。私は二人になりたかった。 テレビで全国大会の特集番組があり、その日は神奈川県、大矢海星高校と 長野県、清澄高校の回だった。清澄高校・・・・・・。 清澄高校が同県の鶴賀学園という高校と練習試合をしている様子が放映された。 清澄高校のメンバーはやはり大したことはなかった。なんら見るべきところは無い。 そもそもその場にいる誰一人として強い、とは思えなかった。ガキの遊び場に見えた。 ・・・ただ一人、宮永咲を除いて。咲は圧倒的な強さを発揮していた。 『ツモ、リーヅモ嶺上開花、混一色、中、ドラ4、三倍満です』 『・・・相変わらずえげつないっすね・・・。やってらんないっす・・・』 他の塵芥、名も無き芥子粒ども相手に、戦意喪失させるほどの無敵さを誇っていた。 あの泣き虫で気弱の咲がここまで成長するなんて。 私が昔教えた嶺上開花を武器としていた。覚えていてくれたのか・・・。 私は他のメンバーもいる手前、いつもの無表情、無感情を装っていた。 しかし、咲がアガる度に小さくこぶしを握り、聞こえない声で、よし、と言った。 相手のリーチの時には心の中でハラハラドキドキしていた。 ・・・やはり私には咲への思いを捨てることは出来ないのだろうか。 結局咲は2位に5万点以上の差をつけその半荘のオーラスに入った。 もともとの力量が段違いな上、この点差だ。勝利を確実なものとしていた。 ところが次の瞬間、信じられないことがおきた。 『カン!・・・もいっこ、カン!もう一つ・・・』 『・・・ロン。その二個目の1筒・・・それだ、チャンカンだ』 暗カンでロン?ということは、まさか・・・ 『国士無双、親の役満48000、逆転だ、悪いな、全国に向けて弾みをつけたかった時に。 ま、これが全国大会じゃなくて良かったな。さ、気を取り直して次の半荘に・・・』 『や、やったぜユミちん!一矢報いた!鶴賀の反撃開始だ!』 役満を決めた側の生徒たちが歓声を上げる中、咲は呆然としていた。 くそ。クズのくせに咲にあんな悲しい表情をさせるなんて許さん。私は怒りに燃えていた。 気がつくと、握っていたこぶしでテーブルを思いっきり叩きつけていた。 チームメイトの飲んでいたお茶がこぼれて私と菫以外にかかり、パニックになっていた。 そんな中、菫は私に冷静に話しかけてきた。 「やけに肩入れしていたな。やはりあの宮永咲、お前の妹・・・」 「いや、私に妹などいない。前にも言ったろう・・・」 「・・・そうか。その割にはやけにお気に入りのようだな。お前の顔が輝いていた。 私といる時にはそんな表情は見せてくれないのにな。ふふ、少し悲しいな」 「・・・・・・・・・」 ・・・菫にはばれていた。私の僅かな変化が。 私は二人になりたい一人だった。誰と二人になりたいのか、整理がついていなかった。 私を愛してくれる者に背を向け、私を愛していない者の方を見ている。 だから私は結局自分のせいで一人だった。二人になりたい一人だった。 望みを捨てろ、望みを捨てろ。 私は一人になりたかった。私は望みを捨てたかった。 どれだけ大勢の友がいようが、本当の勝負どころ、大事な決定の際は、やはり一人なのだ。 求めようが求めまいが、誰でも最後は一人なのだ。だから望みを捨てたかった。 『ツモ。四カンツ、全部暗カンなので四暗刻。ダブル役満。全員トビで終了ですね』 『・・・・・・うむ、今日はこれくらいで勘弁してやろう』 『・・・ワハハ、睦月ワロス』 咲が敗れたのは最初の一回だけで、後は誰を相手にしようが完勝だった。 清澄の他のメンバーも最終的に大きく勝ち越した。県代表だけあり、やはり地力はあった。 野球で言うなら、初回に1点は取られたが結局15対1くらいで大勝、そんな内容だった。 燃え尽きて白い灰と化した鶴賀の5人を背景に、清澄の選手のインタビューが行われていた。 咲以外の選手のインタビューなどどうでもよかった。興味など全く無い。 そして、ついに咲のインタビューとなった。 『宮永選手は、全国大会ではどの選手と対戦したいですか?』 私の名前が当然出るものと思ってワクワクしていた。だが・・・。 『はい。鹿児島の神代さん、東東京のガイエルさん、宮城の田中さん、そういう強い人達です!』 ・・・あれ?咲、肝心な名前を忘れているぞ?どうしたどうした? 『ナンバーワン選手である宮永照選手については?同じ名字ですが、何か関係でも・・・ いや、ないですよね。照選手自身が否定していましたからね。 ・・・ま、それはともかく、宮永照選手に関してどう思われますか?』 『・・・はい。とても強そうですが、対戦できるなら、優勝のために、絶対勝ちたいです』 アナウンサーの質問に答えた後、とたんに咲の表情が暗くなっていた。 そうか。咲は私のことが嫌いなのか。それは当然だな。私のせいだ。 私が咲を避けて、否定したのだ。妹などいない、と。 今さらあれは私の愛する妹だ、とは誰にも言えなかった。 そのおかげで私は念願の一人になれたのだ。むなしさだけが残った。 私はそれ以上咲の悲しそうな表情が見ていられず、部屋を出た。 やはり私たちはもう何も関係は無いのだ。憎しみ、戦いあう敵なのだ。 もう仲良くなどなれないのだ。望みを捨てろ。そうすれば楽になる。 望みを捨てろ、望みを捨てろ。 望みを捨てろ、望みを捨てろ。 私は屋上の自分の好きな場所に一人でいた。今は一人でいたかった。 咲とあの原村和、本当に仲がよさそうだった。あの二人、どこまで行ったんだろう。 まあ、もう私には関係の無いこと・・・そう思っていると、人が来た。 「・・・菫か。何の用だ」 「照。テレビは最後まで見ないと。途中で抜けちゃ駄目だろ。あの後面白かったぞ」 面白い?こいつの面白いは信用できないからな・・・。 「宮永咲が絶対勝ちます、って言った後にこう続けたんだよ。 勝ったらお姉ちゃんと仲直りして、また一緒に暮らして、思いっきり甘えたいって。 だって私は今でもお姉ちゃんが大好きだから、だとよ。よかったな照。 それにしてもよくあのまま放送したよな・・・。なあ照、お前先鋒やめて大将になれよ。 お前がやるって言えばあの金髪は所詮お前より弱い。あっさり譲るだろうよ」 咲。お前は強くなったのに私は弱いままだ。私は望みを捨てられそうに無い。 「・・・いや、先鋒のままでいい。咲と戦うなんて、憎み合うなんて・・・。私には無理だ。 でも、副将にならなってもいいかな。あの原村を粉砕してやるのもいいな。 原村とどっちが咲にふさわしいか、麻雀でケリをつけるのも悪くないな」 「ふふふ、そうか。なら私が大将になるとするかな。お前を虜にしている 宮永咲を倒してやるのも面白いな。どっちが照にふさわしいか、麻雀で決着を・・・」 そして二人で笑いながら部室へ戻った。すっかり気分は晴れていた。 この後どのような運命が待ち受けているかわからないが、私は私らしくあろう。 「あ、菫、誤解するなよ、私に妹などいないからな・・・・・・」 望みを捨てろ、望みを捨てろ。
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宮永咲 (cv. 植田佳奈) ※能力有 原村和 (cv. 小清水亜美) ※能力有 片岡優希 (cv. 釘宮理恵) ※能力有 竹井久 (cv. 伊藤静) ※能力有 染谷まこ (cv. 白石涼子) ※能力有 宮永咲 (cv. 植田佳奈) ※能力有 ちょっと内気な高校1年生の女の子。 勝ちでも負けでもない±0(プラスマイナス・ゼロ)の成績で終わる麻雀を打ち続けていたが 「和(のどか)」との出会いで麻雀に対する意欲が変化し始める。 普段のドジで泣き虫な姿とは裏腹に、麻雀ではここぞという場面で驚異的な打ち筋を魅せる。 ★能力 槓をすると嶺上牌から有効牌を引く ◆備考 嶺上牌は残っている牌から、おそらく以下の順に選択される3枚持っている牌と同じ牌 上がれる牌 2枚持っている牌と同じ牌 その他 順子の有効牌はあまり引いてこない カンドラの操作がされているかどうかは不明 配牌に高確率で暗刻が最低1組入っている。西の確率が特に高い。西が配牌時暗刻で入っていた場合高確率で4枚目を引く。 Comment 嶺上開花で和了るとカットインでました (2010-03-26 19 55 53) 西をカンして西がドラになったのを確認 (2010-03-28 16 51 54) ドラが乗る乗らないは、通常確率なのでは? (2010-03-31 19 25 18) 刻子場になる。 (2010-04-03 12 17 55) ドラになったんじゃなくてドラ表示牌になったってとこじゃね? (2010-04-04 00 00 11) ドラ乗りにくいってのはポンしがちだから裏ドラつけづらいってことでしょ (2010-04-04 00 03 27) カンドラのモロ乗りしにくいって誰が書いたんだよ (2010-04-04 02 47 24) 上のは5枚目の西が出たってことか? (2010-04-19 14 14 12) ↑麻雀くらい勉強してから書き込もうね (2010-04-21 00 43 53) ↑西カンしたらドラ表示牌が西になった話だろう (2010-04-21 09 18 23) かなり刻子になりやすい (2010-04-22 00 58 47) 配牌でほぼ間違いなく暗刻が入るね (2010-04-22 18 36 46) このゲームには西が5枚あるのか(笑) (2010-07-05 13 21 33) 西の話は置いといて裏ドラはほぼついてる気がする。槓ドラモロ乗りってのは雀ゲーでは何故か起こりやすい事。四暗刻・・・下手したら四槓子も狙えるね。主人公だけあってTOPクラスの能力だと思う。 (2010-07-11 01 02 56) 数時間粘って四槓子出した。咲でさえ簡単には出せないし、リアルで見る事は一生無いな。 (2010-07-12 00 35 42) 小四喜&字一色ダブル役満きますたww (2010-09-18 22 56 19) ストーリーモードの特訓でいきなり天和してきた(笑) (2010-11-16 23 28 57) カンカンするのでこの子がCPUにいると数え役満になることが多い。しかし対々混老頭小三元白中ドラ6の發裸単騎に振り込むのはどうか(使用キャラは智美)。 (2011-06-09 03 30 40) 咲の原作能力ではカンドラが乗らず、得点が増えにくい。基本リンシャンするだけ (2011-06-30 01 00 56) 他家が槓をするとその局は能力を失う。 (2011-07-03 22 08 13) おもむろに一一一二三四六六七八九九九の形になった。たまたまか (2011-08-31 09 46 24) ツモが弱すぎて話しにならん (2011-11-20 15 28 43) フリーで咲を4人にするとすぐ流局にww (2011-12-20 00 47 59) 咲だと普通に70符出るww (2012-08-26 18 42 10) 西暗槓子を最後まで残しておいて聴牌したときにカンして嶺上開花って感じでいけばリスクは低い (2012-08-27 03 14 55) カツ丼さんに槍槓されて一瞬放心状態になったw (2012-08-27 03 16 11) カンしまくってドラが15にwww (2012-09-14 22 26 41) 原作と違ってカンドラが普通に乗るのは有り難い (2012-11-24 19 42 13) これカン材が揃いやすい能力もあるよな?? (2013-02-05 18 50 54) カンドラ乗らない所まで再現しとけばよかったw打点高杉w (2013-05-07 20 49 02) 咲だけ30本場くらい行く。強すぎ (2013-06-29 22 05 29) 打点が異様に高く、マンガン以上が当たり前にでる。スーアンコや数え役満もぽんぽん飛び出す。名実とも最強 (2013-07-27 19 02 38) コメント 原村和 (cv. 小清水亜美) ※能力有 高校1年生とは思えない雀力とナイス・バディをあわせもつ美少女。 全国中学生麻雀大会個人戦で優勝した経歴をもち、周囲からは天才と称されている。 牌効率を重視した打ち筋で、運の要素やその場の流れといった考え方を嫌う。 しかし、常識では計り知れない麻雀を打つ咲と出会い、彼女を意識し始める。 ★能力 最善手アシスト機能 能力発動時有効牌引き率アップ ◆備考 能力発動は上がった局の次から。2局継続であがれば再び2局継続する。 最善手アシスト機能は、決して万能ではない。ある程度慣れたら100%アシストに頼る戦法は控えたほうがいいだろう。 Comment アシスト馬鹿です (2010-04-06 01 17 42) アシストはルール覚えてない人ぐらいしか頼れない、覚えたての俺でも使えないと思う (2010-04-14 07 09 43) アシストは打点の高さとかまくり計算は出来ないからねー・・・ (2010-04-27 10 07 08) アシスト機能は本当に使えないです。9萬切ればタンヤオが付くところで6萬とか・・・しかも振ったし (2010-05-05 13 12 08) アガると次の局はツキ上昇。どこからどう見てもバリバリのアナログです。 (2010-06-26 16 29 45) アシスト性能が悪すぎるw無視する事の方が多いw自分がデジタル麻雀否定的だからってのもあるがそれ以前の問題・・・。南家か東家で和了ると親連荘が狙えるねって程度。原作に比べるとだいぶ弱い。 (2010-07-11 01 07 51) あのアシスト機能、デジタル麻雀とは言い難い。 (2010-10-06 22 03 59) 能力発動時のアシスト。 相手がリーチして何故か9sを切ろと・・・9Sションパイ。9mとおってるのに・・・しかも、その後対面ツモで6s9s待ち バカだろw (2011-01-01 16 45 38) アシスト機能は、牌効率だけで期待値や振込は別 (2011-01-30 08 34 12) アシストはどうでもいいが、能力発動時が鬼すぎるwいくらでも連荘できる (2011-02-14 03 39 53) アシストに従って打ってるのにフリテンしまくり・・ (2011-12-20 00 50 29) アシストに従ってると、藤田プロの「麻雀を打っているんじゃない、打たされているんだ」が脳裏をよぎる。 (2012-01-03 21 06 07) ↑判るわぁ。一通目がまだあるのに崩せとか出るし(アシスト無視して突っ張ったら一通で上がれたw) (2012-01-11 01 45 33) 牌が灰色になるのでなんか選ばないといけない気分になる (2012-05-02 21 51 45) こいつで国士目指すと最低でも一向聴までのびるの俺だけ? (2012-06-28 19 57 23) ↑そんなオカルトあり…得るんですか? (2012-07-09 00 14 40) ストーリーモードで難易度を「かんたん」にしてると、アシストに逆らえない。しかも三色同刻やら二盃口やらのレア役を積極的に狙いバンバン和了りきる超オカルト (2012-08-02 01 17 29) ↑ストーリーモードのアシストは和の能力じゃなくて「かんたん」の仕様。どのキャラでも共通。麻雀のルールは知らないけど咲の雰囲気を楽しみたい人向け(あと隠しキャラのためにさっさとクリアしたい人向けw) (2012-08-27 03 21 50) お前ら「アシスト」の意味知ってるか?ただの補助だぞ?wwwwお前らのバカっぷりじゃ補助があっても無駄ってことだよ (2012-09-02 15 49 00) 試しにアシストに従ったら一発で親跳に振り込んだ (2012-10-04 21 03 53) チャレンジ2でキャプテン飛ばす剛腕っぷり (2015-01-21 20 34 19) アシストに従ってると相手がツモらなくなる気がする。普通に打ってたら残ツモ30程度で和了ってくるのにアシストに従ってたらテンパイまで辿りつける (2015-08-09 14 49 26) コメント 片岡優希 (cv. 釘宮理恵) ※能力有 語尾に「じょ。」や「だじぇ。」という不思議な口癖をもつ 元気(脳天気)で活発(ぽんこつ)な高校1年生。 前半(東場)では高い勝率を上げる麻雀を打つが、後半(南場)になると失速してしまうのが玉に傷。 学食に備わっているタコスを常に持ち歩いており、麻雀を打っている時も手放さない程のタコス好き。 ★能力 開始から3局の間有効牌引き率アップ Comment 起家になる? (2010-03-31 14 55 24) 途中流局でも1回分消費するので注意 (2010-04-21 23 51 23) くぎゅううううううう (2010-07-03 04 59 01) 起家になる可能性高いかもしれんな。3局で突っ走ってないと東風戦ならまだしも半荘戦ならかなり厳しい。 (2010-07-11 01 10 29) CPUに天和された (2011-02-02 20 57 49) チーチャにならなかった時もあったよ。 (2011-03-11 14 23 24) 条件不明だが、「通るかな!?」というボイス確認。 (2011-03-15 20 00 48) 能力発動時は裏ドラ乗りやすい気がする (2012-06-17 20 06 55) 能力発動してなくてもなかなか強いような… (2012-08-27 03 23 10) うるさい (2012-10-03 07 22 46) フリー能力無しでも3連続起家だったぞこのタコス (2012-10-04 21 06 05) ド━(゚Д゚)━ ン !!! (2013-01-14 15 35 52) ストーリー簡単モードでやったら、天和出ましたw (2013-09-02 17 22 33) コメント 竹井久 (cv. 伊藤静) ※能力有 麻雀部の部長にして、清澄高校の学生議会長をつとめる高校3年生。 あえてセオリーを無視した打ち筋から、敵を翻弄する戦略を得意とする。 そして麻雀同様、本人も飄々とした捕らえ所のない性格をもつ。 麻雀の実力と部長としての行動力を併せ持った、イザというときに頼れる存在で部員たちの信頼も厚い。 ★能力 あがり牌の残り枚数が1~3枚のとき、引き率アップ(必ず一発で引ける訳ではない)リーチはかけなくてもよい、鳴いていてもよい。あがり牌の種類はいくつでもよい。 ◆備考 待ち牌が多くても和了り難いというわけではないので非常に強力 テンパイ時にあがり牌が4枚以上あっても、他家が当たり牌を引いて3枚以下になれば発動する 能力発動サインによりダマでも聴牌がばれてしまう? テンパイ時にあがり牌がゼロだと発動しない? Comment 残り3枚でも単騎まちで能力発動した気が… (2010-03-29 20 00 31) 単騎まち事体が悪まち (2010-03-30 12 08 57) ↑に上がり牌が少ないときとかいてあるので・・・ (2010-03-31 07 17 19) あと3面待ちでも確認しました 河にそんな当たり牌は出てなかったです (2010-03-31 07 18 02) 1枚も見えてない牌で単騎待ちしたが発動せず。他家の手牌に全て使われてたのか? (2010-04-16 16 08 36) 残り3枚だと3巡2枚だと2巡1枚だと一発な気がする。あと山に1枚も残ってない時は能力発動演出はあるけどツモれない。 (2010-04-28 04 29 51) 反則な強さ。部長×3との対局は地獄。 (2010-06-27 23 48 26) ストーリーモードの、合宿?の奴やったら10万突破で自分含め3人飛ばしで買ってた・・・ひどい・・w (2010-06-28 20 34 42) ↑追加。ちなみに最後は役満でした。忘れたけど、多分スーアンコーだった気が。(単騎じゃなかった) (2010-06-28 20 36 42) 速攻キャラに弱い。そして聴牌しないと駄目だから流れ悪い時はキツい。ノってる時は異常な強さだが。 (2010-07-11 01 14 09) 配牌からやたら良い。わざわざ悪待ちにしなくてもいずれ能力発動する。鳴いてもOKなのが悪魔的。 (2010-07-12 00 16 06) あまりに強くて120本場まで行った。すると、和了ったのに得点が減った。 (2010-07-14 08 15 33) 配牌はたまにいいのが来る程度な気がする。そこまで他のキャラと差はないような・・・。 (2010-07-16 05 05 19) 最強クラス (2010-10-05 01 06 01) 僕の打ち筋と似てる。多面張でもあがれたよ。ツモり四暗刻とか (2010-10-08 23 59 51) 四暗刻はよく出るね。聴牌さえしてしまえばほぼツモれる。 (2010-10-10 14 23 47) リーチ掛けた数順後に能力が発動するのは何故だろう? (2010-10-11 20 06 21) ↑備考の通り。 三暗は割と来るが、四暗狙うには力技になる印象。空テン空振り、ダマテンがバレるの他に相手自身が当たり牌を握った事がわかる、悪待ちだけに相手に和了牌全部握られる事もあるといった具合に欠点も多いね。 (2010-10-19 14 57 52) 能力発動条件の和了り牌の残り枚数ってのは山の残り枚数であって河や相手の手は無関係っぽい。だから多門張や1枚も見えてないペンチャン待ちなんかでも能力が発動する。それで誰かが握ってるかどうかがわかったりもするね。 (2010-10-19 15 31 44) ↑↑↑そりゃ、他の人がどんどん当たり牌を持ってきておさえてるからだろw (2011-01-01 16 21 50) CPUまこが能力発動してるのに、CPU池田に振り込んだんですけど;;; (2011-03-11 14 20 21) 団体戦したときこの人1人で20万回収していきましたよ (2012-04-24 23 35 35) 団体戦で先鋒においたらキャプテン飛ばしました なお次鋒戦から風越はマイナススタートw (2012-06-26 19 18 54) 恐らく、残り枚数1枚の牌をツモって上がったら上がり牌が電気を帯びるようなエフェクト追加 つか、透華とこの人はロン見逃しでツモ縛りの方が勝ちやすいっていうね、異端過ぎワロタ (2012-07-23 01 55 19) ツモアガリしたときに手牌を開く時が原作再現っぽい (2012-08-27 03 26 33) 仮聴を和了りまくる。 打点は低いが相手取るとちと厄介 (2013-01-16 20 30 33) 最強 (2013-03-21 19 07 19) コメント 染谷まこ (cv. 白石涼子) ※能力有 広島弁が特徴的な高校2年生。麻雀では染め手(一種類の牌で構成された形)を得意とする。 普段は眼鏡をかけているが大事な場面ではあえて眼鏡を外し 過去に記憶した膨大な数の対局シーンを思いだしながら闘う。 実家が経営しているお店で手伝いをしているが、最近になって「新しい事」を始めたらしい……? ★能力 能力発動時危険牌が解る ◆備考 能力発動は開始から数局後。美穂子や桃子よりは早め。 能力とは関係なしに染め手が作りやすいツモになっている Comment 能力が発動すると尚更染めやすい気がする (2010-04-01 00 20 41) 能力発動に関わらず染めやすい局と染めにくい局があると感じる (2010-04-04 02 49 34) 能力発動中にわざと振り込むと能力消える (2010-04-21 23 42 54) 染めやすいんだけど萬子ばかりなような・・・ (2010-07-01 00 54 23) 確かに萬子多いな。危険牌って広義過ぎると思うのは俺だけ?和了牌止めれて染め手が来やすいって・・・なんちゅう能力じゃw (2010-07-11 01 24 03) 九蓮に最も近い人かな。聴牌まではたまに行けてもあがれん! (2010-07-12 00 38 08) 九蓮は池田の能力発動時でも行けそう 加治木の一通配牌は19が重なってないからきついかな (2010-08-05 20 55 52) 1つ選べるなら部長かまこ先輩の能力が欲しい。 (2010-08-07 10 33 40) ↑↑補足します。池田は能力発動時配牌6枚から九蓮テンパイ確認。通常確率の場合もあるかもしれないので要確認 (2010-08-07 13 38 56) CPUの、まこ が親で、その まこ が上がったら、「燃えるわ!」という台詞確認 いきなりだから、ワロタわwww (2010-10-09 06 14 44) 「燃えるわ!」はラス目の部長。 (2010-10-10 14 25 28) 前に、チューレンテンパイして上がったけど、安めの2Mツモだった…(2M9Mしゃぼ待ち) (2011-01-01 16 24 49) わかめ (2011-02-14 03 41 15) 九蓮あがった!能力発動してノッてくるとかなり強い (2011-05-18 23 35 41) 能力発動中は明らかに萬子引きは増加してる。字牌持ってたらポンして最速とれるし、何だかんだいってチートキャラw (2012-07-02 01 49 43) 能力発動後は、とりあえず字牌鳴きつつ筒子と索子捨てとけばアガれる (2012-08-27 03 29 09) 九蓮宝燈出たしw 四暗刻もでたしw (2012-08-29 04 57 06) まこ先輩ノったら本当強いww個人戦ドボンなし半荘、相手は団体戦の面子で999999カンストで92本場まで行きましたww次本場でノーテン\(^ω^)/オワタ (2012-09-07 09 01 35) まこ先輩で99本場こえてやってたら、アガった分相手に点棒取られたっけどあれバグ? (2012-09-07 16 16 58) 誰でやってもおんなじ↑ (2012-11-17 21 50 37) 能力発動は5局目以降のようです。何度か試してみましたがいつも同じ回数でした。 (2013-09-23 19 48 38) コメント