約 3,026 件
https://w.atwiki.jp/kaizokukingdom/pages/21.html
Q乗組員のステUPは固定? A固定のようです。乗組員を一度外すと同じ方を乗組員に出来ないバグがありますので注意 Q船のアプグレの意味は? A大海戦での与ダメや回復に影響があるようです。 Q数はあるのに船にバリスタ(副砲)着けられないんだけど… A船のアプグレ(お金で)しないと鍵開きません Q二面ボスが倒せません Aとりあえずステの底上げの為にLevelUPとLevel10未満の装備を合成装備に変えましょう。 Q各ステはどんな影響が? Aまだまだ不明です。 Qクエストアイテムは買う必要ある? A順に進めば手前のクエストでドロップするので多分大丈夫かと。足りなければ買い足すくらいでいいと思います。 Q入りたい大海戦に入れない Aバグ修正待ちです。現状表示の一番上しか入れません。 Q装備強化ってこんな高いの? A高いです Qお金がたまりません A大海戦参戦して攻撃or回復一回でシーファング300G、スカルゴースト450G入ります Q大海戦の有料弾って? Aポイント2000を使用しての必殺のようなもの。シーファング与ダメ20000、スカルゴースト与ダメ11~14万、貢献はお互い25000程。
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/224.html
アースリベレーターズ スペック表 正式名称 アースリベレーターズ 分類 自称生態系保全特化第3世代 用途 生態系保全用機動兵装 所属 個人 全長 121m 最高速度 415km/h 推進機関 エアクッション、無限軌道 装甲 6cm厚×700層 主砲 3連装電子ビーム砲×2 副砲 下位安定式プラズマ砲 搭乗者 オリアーナ=ワインクーラー その他 メインカラーリング:不明 解説 個人の環境馬鹿が作った、自称第3世代オブジェクト。一応『正統王国』の人間で地球の多様な遺伝子プールを守るためにも環境保護が重要であると言う主張の元で建造している。 厄介なことに主張に賛同する貴族がスポンサーを務めており、以外と完成度が高い。 尤も建造中であるため、『正統王国軍』としては、ある程度出来上がったら接収する予定である。 具体的には動力炉と主砲を自軍のオブジェクトの兵装として持っていくつもり。 一応第3世代を自称するだけあって、内部に遺伝子研究スペースが用意されており、また、膨大な遺伝情報を保管するための記録媒体を大量に搭載する予定。 追記 プライベート・オブジェクトが売りさばいた、『個人で製作出来る、毎号オブジェクトセット』を活用して建造中。
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/31.html
ミネルヴァ スペック表 敵性コードネーム不明 正式名称:ミネルヴァ 分類 第二世代 用途 対オブジェクト用殲滅兵器 所属 『信心組織』 全長 340m 最高速度 620km/h 推進機関 イオンスラスター+キャタピラ推進システム 装甲 0.5cm厚x2000層 主砲 試作型陽電子砲 副砲 対オニオン装甲用共振式ミサイル2048発、チャフミサイル64発、高出力レーザー56門(一斉照射すればオブジェクトの装甲も破壊可能)、対空コイルガトリング12門、小型プラズマ砲6門 搭乗者 ソル=クバーノ その他 メインカラーリング:ピンク 解説 信心組織所属の第二世代オブジェクト。 そのコンセプト、戦術は極めて単純明快。『殺られる前に殺れ』。 大量に積み込まれたミサイルコンテナや数々の砲台、それに加えて主砲として搭載されている新型の陽電子砲などの過剰とも言える武装の数々により凄まじい火力を保持している。 が、それ故に膨れ上がった重量と巨体の影響により旋回性能が極めて低いという致命的な弱点を抱え込んでいる。 上記の弱点に加えて圧倒的な重量を誇る巨体を無理矢理超高速で加速させているため、エリートに殺人的なGが掛かるという弱点も抱え込んでいる。 備考 『モンタージュ柄の平和思想』編 第三章に登場 003
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/371.html
リンファ(リャンロン) スペック表 正式名称 リンファ(リャンロン) 分類 用途 所属 『資本企業』 全長 220m 最高速度 750km/h 推進機関 静電気+多脚式推進システム+イオンスラスター 装甲 2cm×1000層 主砲 回転アーム式兵装×10 副砲 レーザー、コイルガンなど 搭乗者 ミヤビ=ニライカナイ その他 メインカラーリング:マリンブルー 解説 ジン=ヤナギカゲがとある事情により売却した機体設計図を基に『資本企業』が建造した第一世代オブジェクト。 開発コンセプトは極めて明快、『JPlevelMHD動力炉を複数搭載することによる高いスペックの実現』。 二基搭載したJPlevelMHD動力炉をそれぞれ武装機構、機動機構に割り振ったことにより高機動、高火力の両立を実現した。 しかし一方で、JPlevelMHD動力炉二基同時使用によって通常のオブジェクト以上に高熱が発生しやすくなり過度な機動戦を続けるとオーバーヒートを起こすリスクをはらんでいる。 リャンロンとは漢字で『梁龍』、中国語で『セイスモサウルス』を意味する言葉。 コンセプト とことんシンプルに基本性能を拡張する 特徴 JPlevelMHD動力炉二基搭載による高スペック 弱点 JPlevelMHD動力炉二基同時使用によるオーバーヒート
https://w.atwiki.jp/seriale/pages/1991.html
無題 Name としあき 11/02/27(日)23 42 53 No.6238788 del ■スペース三国志■ エウメニデス・ロッソ 宇宙海賊“ロッソ・ファミリー”の新しい母艦 全長500m、全幅230m、全高180m、艦載機搭載数12機、乗員1260人 GHOSTワークスの実験艦と交戦し致命傷を負ったマーズ・インディペンデンサーを再改修したもの 戦闘で多数の死者が出たためそのリベンジもこめて復讐の女神(エウメニデス)の名を入れた 改修には通商連合の技師が多く関わっており以前のようなやっつけ仕事ではない 外見上はファンデウェーゲン級機動戦艦の面影はあるものの中身は全くの別物になっている 船体のサイズが少し大きくなりはしたが技術的な問題はほぼ解消され武器の威力不足を克服している 船体色はやはり赤基調だがブリッジ周りやブースター付近が黒で塗装されている 武装は主砲に1200mm3連装メガビームキャノン3基、副砲に1000mm連装レールガン2基 760mm単装速射レールガン4基、120mm対宙レーザー40基、40mm3連装対宙レーザー30基 対艦ミサイル発射管16基、多目的ミサイル発射管8基等
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/468.html
タップダンサー スペック表 正式名称 タップダンサー 分類 第二世代 用途 対オブジェクト駆逐兵器 所属 『正統王国』 全長 60m 最高速度 555km/h 推進機関 エアクッション式推進システム 装甲 1cm厚×1000層 主砲 ソードオフコイルガン×6 副砲 コイルガン、レールガン、レーザー 搭乗者 フーコ=バンブー その他 メインカラーリング:群青 解説 6方向へ60°ずつ装備された主砲が特徴の第二世代オブジェクト。 巨大な電磁モーターによって、機体を常に上から見て時計回りに高速回転させている。 これにより突風を生み出して物理砲弾を逸したり、被弾しても受け流すことでダメージを軽減させることが可能となっている。また攻撃を相手から読まれづらくしている利点がある。 弱点は当然ながら命中精度が非常に大雑把。主砲を6門付けて「数撃ちゃ当たる」戦法を取らざる負えなくなっている。 そのため外した砲撃が無用な破壊を撒き散らしてしまう可能性が高い。 コックピットは回転から保護されてはいるが、機体表面のカメラやセンサーはそうではないので、並のエリートならばモニターに映し出される景色を数分見ただけで猛烈な吐き気に襲われてしまう。
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/704.html
テミス スペック表 正式名称 テミス 分類 水陸両用第一世代 用途 叛乱勢力鎮圧用兵器 所属 『信心組織』『ヴァルキリエ』 全長 80m 最高速度 540km/h 推進機関 エアクッション 装甲 2cm×500層+ケプラー製織成装甲 主砲 ガトリングショットコイルガン✕1 副砲 レーザー、コイルガン、催涙ガス弾、スタングレネード弾 搭乗者 不明 その他 メインカラーリング:曇りのない銀 脱出装置 なし 解説 『信心組織』の内部粛清神罰執行機関『ヴァルキリエ』が保有する第一世代。 暴徒からオブジェクトまで幅広く対応するための装備を搭載している。 最大の特徴は通常のオニオン装甲を上から覆うケプラー製織成装甲。要は防弾チョッキを着込んでいる。 これにより物理砲弾に対しての高い耐久性を獲得している。 戦法は多少の被弾は覚悟して相手に肉薄し、至近距離から主砲を撃ち込んで速やかに破壊を含めた無力化を行う至極単純なもの。 「正義の証明」が求められる本機に撤退や敗北は許されない。そのため圧倒的な劣勢に立たされると、敵を巻き込んで盛大に自爆するようプログラムされている。しかし、現存しているという事実が搭乗するエリートの実力の高さを物語っている。
https://w.atwiki.jp/kancolle/pages/770.html
妖精さんかわいいなw -- (ななしさん) 2014-01-16 23 36 32 5-Bが深雪に似てるんだぜ -- (名無しさん) 2014-01-17 18 55 15 ゲレンデでのおやつのカップ麺(何故か決まってカップヌードル)って、美味いんだよなぁ。 -- (名無しさん) 2014-01-27 17 01 45 C-1とC-2がどっちがどっちかわかんねぇ(震え声 -- (名無しさん) 2014-01-30 11 47 52 主砲副砲はPかSで判別可 -- (名無しさん) 2014-02-07 19 55 34 馬鹿は黙ってて下さい。 -- (名無しさん) 2014-05-02 12 55 49 C-1 C-2の差は背景のアルファベットか -- (名無しさん) 2014-05-09 16 58 51 C-2のほうが太ましい… -- (名無しさん) 2014-08-03 13 10 19 下にある添付ファイルを画像表示形式にしてほしい! -- (名無しさん) 2014-10-20 07 37 49 妖精可愛い(尊死) -- (九七式中戦車チハ) 2023-10-24 20 26 44
https://w.atwiki.jp/kancolle/pages/354.html
利用者のみんなにはナイショなのです deadlinkのページを見つけるのが楽になるそんな場所 反映には少し時間かかるので慌てないで欲しいのです。 艦娘新規テンプレを利用すると若干楽になるかも? 名前 コメント 葛城改 磯風 照月 朝霜 吹雪改二 鳥海改二 摩耶改二 睦月改二 如月改二 暁改二 libeccio 瑞穂 風雲 江風 速吸 url 震電改 鹿島 間宮 伊良湖 「武蔵 初月 10cm高角砲+高射装置 14cm連装砲 skc34 20.3cm連装砲 38cm連装砲 試製35.6cm三連装砲 38cm連装砲改 試製46cm連装砲 試製51cm連装砲 一式徹甲弾 15cm連装副砲 12.7高角砲+高射装置 25mm三連装機銃 集中配備 61cm三連装(酸素)魚雷 試製fat仕様九五式酸素魚雷改 烈風(六〇一空) 天山(九三一空) 九七式艦攻(友永隊) 天山十二型(友永隊) 流星(六〇一空) 九九式艦爆(熟練) 彗星(江草隊) 瑞雲12型 瑞雲12型(六三四空) 21号対空電探改 fumo25レーダー 零式水中聴音機 91式高射装置 94式高射装置
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/5073.html
822: 影響を受ける人 :2017/12/31(日) 00 51 02 この作品にはTS要素が含まれています。 オリキャラ化が含まれています。と言うかオリキャラが出てきます。 最低系である最強要素があります。というか、ほぼメアリー・スー状態です。 オリジナル設定、個人的解釈が入っています。 流血・グロイ表現が有ります。 それでも良い、という方のお読みください。 提督憂鬱×ストパン+零 第百二十三話 ―扶桑海事変:裏―06― 九曜葛葉本体の突撃に合わせる様に、三尾の分体一体も突撃をした。 次いでとばかりに【若狭】の主砲と、主砲の弾薬庫を全て引き抜き、念動でもって砲撃を敢行する。 幸いと言うか・・・双方に人間はいなかった。もし見ていたら、好き勝手に砲弾と弾薬が浮き上がり、砲身に装填されていく姿が見えただろう。 横合いから砲撃をくらう“七支禍皇”だったが、すでに意識は怨敵本体に向いていてまるで一顧だにしない。 「■■■■■■■■■■■■ッァァァ!!」(コッチミロヤァァァァァァ!!) これにはちょっと短気になっている分体も怒り狂って、砲塔から下を切り裂いた。 ついでに砲塔も真二つにし、細長く押し潰す。 同時に一々砲身に詰めるのが面倒になったので、全ての砲弾と弾薬を取出し、シールドで砲身を形成。 用済みとなった弾薬庫も押しつぶし・・・全ての砲弾と、鉄の柱を発射した。 命中した砲弾が“七支禍皇”に突き刺さり表面を浅く破壊し、レールガンの射出で質量兵器となった鉄塊は体に深く突き刺さる。 副砲を一門もぎ取った攻撃だが、それでも無視を続けて本体を近づけさせまいと攻撃を続行。 その様子に歯軋りし、 「■■■■■■■■■ッァァァ!!」(フザケンナァァァァ!!) 身体を大量に分裂させて特攻する。狙いは溶解して再生速度が遅い、主砲砲塔内部。 小型となり、ミサイルに匹敵する速度で飛翔して突撃して行く。 進路を変えそこなった分体群が表面に着弾して小型砲台を破壊していく。 (うぉぉぉぉ!!??) (む、無茶するな!! 拘束が剥がれたら・・・って、あの分体は短気だったな。) (とにかく拘束の維持だけに集中しろ! 馬鹿力で気が抜けん!!) 時折八尾の分体近くに着弾する事もあるが、さすがに意識しているのか直撃弾は無い。 同一人物ながら、性格がここまで変わると自分でも引く。よく経験しているが。 “七支禍皇”も、これにはさすがに意識を向けざるをえない。 ―GIiiiiiiGYAAaaaaaa!!!!!― 無理やり体を捻り、小型砲で張り付く邪魔物を攻撃しながら射界に入れようと奮闘する。 しかし接近してくる個小さい奴らは、こちらよりも早く接近してきた。 仕方なしに攻撃を中断し溶解した部分をパージ、剥き出しになっている核を方から順に、押し出すように再生させる。ついでに突き刺さっている鉄塊を喰らって補充もしておく。 そこに、分体達が群れを成して突っ込んできた。 幾分かが再生中の内壁にぶち当たって破壊していくが、それよりも再生能力が勝っているので押し出されていく。 「■■■■■■■ッァ■■ァ! ■■■ィ■■■ィィィ!!」(ゴルァァァァァ! ナメルナァァァァァ!!) が、そんな事は短気な分体には関係ない。突撃を止めて合体し、 (ソンナニナオシタイナラナァ!) 全力で魔法を“七支禍皇”にかける。 (ナオシテヤル!!!) シールドで己の周りと入口をしっかり補強しつつ、全力で魔力を注ぐ。 ネウロイに対し、魔力を運用するウィッチは天敵となる。 それは通常兵器を高威力にして叩きつけるから・・・、という他にもある。 瘴気の中でも行動が出来る。これもあると言えるが、ガスマスクが有れば一般だって行動できる。 一番の要因は、ネウロイに対して普通に魔法を か け る 事 が で き る と言う点だ。 ネウロイがもし、魔法のかかりが悪かったならば、人類は早々に敗退していた。 しかし彼等は魔法をかける事ができる。そのまた逆も然りではあるが、この世界ではとてつもないアドバンテージとなる。 炎なら燃やし尽くす事ができる。氷なら凍らせて砕く事ができる。風なら切り裂いて削る事ができる。大地なら押しつぶす事もできる。 透視も通用し、透過攻撃も効く。再攻撃可能な能力を止める事もできない。 このアドバンテージが有るからこそ、人類は優位に立て、ネウロイは苦闘するのだ。 823: 影響を受ける人 :2017/12/31(日) 00 51 42 よって、“七支禍皇”にかけられた魔法。回復も、効果を表す。 再生速度が急激に上がり、すぐに内部が縮まってシールドに接触。異音をたてはじめる。 自分を押しつぶすような自殺行為に疑問符が浮かぶが、すぐに別の効果が表れ始めた。 ―GYAAaaaaaa??!! GYAgiiiiiii???!!!― ボコボコと、“七支禍皇”の体が膨らむ。 亀裂が入っては埋める様に膨らみ、膨らんだモノ同士がぶつかり、亀裂が入り治るように消えては膨らみ・・・ 歪に発射口周辺から歪に膨らんで、どんどんその体積を増やしていく。 無理やり回復させられた体は、癌細胞の様に増えた装甲は脆く、回復能力を持たない。 それでいて痛覚はそのままなのでたちが悪い。 ―GYALAaaaaiiiii!!!!― “七支禍皇”が苦しみもがく。 しかし八尾の分体は逃がさない。必死にくらい付き、しがみ付く。 また強制回復の為に、一尾分の魔力を回している。中にいる分体を押し潰す結果になろうとも。 中で強制回復を続ける分体の尻尾は既に二尾にまで減り、もうすぐ一尾になりつつある。 そして同時に、内部に膨らんでくる装甲に押し潰されていた。 右手は完全に潰されて魔力に変わって砕け、左側が丸ごと押さえつけられて骨が砕けていくのがわかる。 しかし分体は基本的に己を顧みない。痛覚をマヒさせて内心で不敵に笑っていた。 増える圧力をシールドで耐え続けていたが、もう頃合いだろう。 (クタバレ。) 顔が完全に押しつぶされる前に全身を魔力に変換、障壁が消えて一気に壁が迫ってきたがそれよりも早く炸裂した。 外から見ると内部の分体は完全に見えず、パッと見ではわからない。 しかし念話でコンタクトを取ることは出来た。外部で抑えていた分体二体も少し遅れて自信を爆弾に変えて起爆した。 〔ゴッガアアアアァァァァァァン!!!!!!!!〕 強烈な爆音と共に“七支禍皇”の体がはじけ飛ぶ。 白煙があたり一面を一時的に覆い、結果を包み隠す。 九曜が突撃する中で風を巻き起こして煙を吹き散らすと、“七支禍皇”の様相は変わり果てていた。 まず、前が完全になくなっていた。続いて上部も殆ど残っていない。 両サイドに至っては少ししか残っておらず、後方から延びていた副砲が二門を残してすべて吹き飛んでいた。 何とか残った副砲も無事ではなく、ねじ曲がり、溶けている。 痙攣するように蠢き、もはや射撃する事など出来ないだろう。 しかし、さすがに核を覆う装甲だけは破壊されずに残っていた。 脚部が支える底面上部にある球体状の装甲。そこだけが残っている状態だ。 そこに九曜が襲い掛かる。 「■■■ィ■■■■■■■ッァァ■■■■■ィィィ!!!」 飛び掛かり、核を守る装甲に噛み付く。同時に爪を突き立てて引き剥がされないように。 “七支禍皇”とて黙ってはいない。 軋み、痛む体を振り回し、敵を振り落とそうと必死に抵抗する。 残った副砲を修理しようとするも、再び回復をかけられたら目も当てられない。 何しろ吹き飛ばされた部位の再生が思ったようにできなくなっているのだ。ナニカされてこうなった事ぐらいわかる。 ―GIriryaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!― 憎悪と憤怒が混じった咆哮があたりに撒き散らされる。 射撃が出来なくなった副砲二門を鉄槌の様に叩きつけるが、手数が多い相手に防がれて有効打が入れられない。 小砲台群も機能を失い、再生もできない、打つ手がない。 これが終わりなのか? こんな終わりなのか? ふざけるな・・・ ふざけるなぁぁぁぁぁぁ!!! 今までで最大の憤激にかられた怒号が響き渡る。 まだ復讐が出来ていない! 報復が終わっていない!! 蹂躙できていない! 音的がまだ生きているというのに!! こんな理不尽を受け入れろと言うのか!? クソッ垂れの現実を認めなければならないのか?! ―GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!GYUGIAAAAAAARIIIIIIIII!!!!!?????― 認められるか! 受け入れられるか!! 信じてたまるか!!! 激情に身を任せ、副砲を再生させながら叩きつけて敵を押さえつける。 更に脚部も下から抱え込む様に折り曲げ、敵を覆うように拡大させた。もう、浮くだけの能力さえあればいい。 すかさず過剰回復をかけていた九曜であったが、敵の動きが違う事を悟り慌てて魔法を中断。 同時に敵の意図を悟った。自爆する気だと。 824: 影響を受ける人 :2017/12/31(日) 00 52 51 ちらりと視線を動かせば、下手に動かせないように氷塊に閉じ込めた艦艇群がいる。 ここにきて強引な対処が裏目に出てしまった。動けていれば、戦闘領域から逃がせることが出来たのに。 今氷塊の魔法を解除したところで、間に合うはずがない。 ならば、その前に倒す以外に他無し。 「■■■■■■■■■■■ッァァ!!!」 体内に開けておいた異次元門に少しずつ溜めて置いた魔力の塊を引きずり出す。 同時に己の魔力を全て注ぎ込んでさらに圧縮。分体も必要最低限なだけ残し、全て魔力塊に投入した。 胃の中を、光り輝く力の塊が解放しろと圧力をかけてきて激痛が走る。 シールドで良から食道へ、食堂から口内に道を作る そして最後に、 「■■■■■アァァァァッッ!!!」 強制強化増幅魔法をかけて全てを底上げした。 高まる噛み付きの圧力、四肢で抑える力。 押し潰さんと、逃すまいとする敵の圧力を防ぐ九尾の力。 そして・・・人型の時とは比べ物にならない出力の、超高圧縮魔力砲が放たれた。 「■■■■■ュ■■■■■■■■■■■■■■■■ァァァァァッッッ!!!!!!!!!」 ―GiGIiiiiiiAAAAaaaaaaaaaGYAaaaaaaiiiiiiiii!!!!!!!!― 二体の化物が咆哮し、御互いの全力をぶつけ合う。 自爆のカウントダウンが進む“七支禍皇”。自爆を阻止せんと火力を注ぐ九曜葛葉。 “七支禍皇”の体が明滅し、その明滅する感覚がどんどん縮まっていく。 すぐに回復する魔力を、片端から砲撃に回して強固な防護壁を破らんとする白き巨獣 徐々に檻を狭めていく黒き巨獣。先程から響き渡る方向が協商に変わりつつあった。 その事に気が付かず、全力を振り絞って噛み砕こうとする神獣。 咬筋圧力に負けて歯が砕け、口内と食堂を高圧縮した魔力が焼いていく。 防護壁にぶち当たり、砕けずに飛び散った超高圧縮魔力砲の残光が体を傷付けてゆく。 時間にして10秒も満たない時間。 その光景を呆然と見る事となった安田艦隊の面々は、あまりにも幻想的な光景に心を奪われたままだ。 〔・・・ビキィ〕 ―GIiiiii!?― 異音が聞こえたような気がする。 〔ミシッ・・・ギキィィッ・・・〕 ―GIYariiiiiii!!!!???― 否、異音は防御壁から聞こえてきていた。 それは破滅の音。同時に副音の音。 “七支禍皇”がもし、臆病な面があったなら。 “七支禍皇”がもし、もう少し冷静であったなら。 “七支禍皇”がもし、節約するような戦いをしていたなら。 “七支禍皇”がもし、主砲の使用頻度を下げていたなら。 “七支禍皇”がもし、自爆を速めていたなら。 “七支禍皇”がもし・・・仲間の扱いを改めていなかったなら。 “七支禍皇”の勝利で、この戦いは早々に終わりを告げていただろう。 もう、彼に勝利の女神は微笑まない。 当初より薄く、硬度が落ちた防御壁は、攻撃に耐えらずに罅が入っていく。 “七支禍皇”が喚き散らし、自爆を速めるよりも早くに最後の守りが砕け散った。 そして、通常のネウロイとは違う刺々しい球体の核が露出。 黒紫色の核に、純白の光が襲い掛かった。 最後の執念なのか、6秒ほど攻撃に耐えた核だったが、徐々に周りから溶け始めていく。 その速度はどんどん早まり、同時に罅が走り始めた。それでも・・・・砕け散る事は無かった。 全てが光に呑まれて消え去るまで砕ける事は無く、全て溶け落ちる前に最後の断末魔を脳裏に刻み込ませてまで粘り続けた。 核が全て溶け落ちると、身体を構成していた物体が砕けていく。 通常形が残る事が多い陸戦型だが、“七支禍皇”の体は空戦型の様に砕けていく。 しかし天に昇るのでなく、海面に・・・地の底に向かうように黒く、消滅していった。 “七支禍皇”の体が全て消え去り、氷塊の上に降り立った傷だらけの白き偽神。 “七支禍皇”の憎悪を憐れんでか、やっと勝てた事による安堵なのか。小さく、咆哮を天に上げた。 以上です。 825: 影響を受ける人 :2017/12/31(日) 00 55 11 今年もあと少し、皆様の応援もあって零編もラストスパートになりました。 語録が少なく申し訳なく思いますが、来年もよろしくお願いいたします。 良いお年をお迎えしましょう。