約 106,759 件
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/8703.html
国家 / ナショナリズム / 民族主義 +クチコミ検索〔国粋主義〕 #bf +ブログサーチ〔国粋主義〕 #blogsearch +ニュースサーチ〔国粋主義〕 開戦の日に読みたい「戦時下東京の絶望的な日常」 驚愕!「80年近く前の日記が今の日本と酷似」 - ニュース・コラム - Y!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス 伊藤千代子の生涯、映画に 苫小牧ゆかりの社会運動家 22年春公開(毎日新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【聖徳太子没後1400年 第5部①】紙幣最多の7回登場 戦後日本、高度成長の代名詞に - 産経ニュース 日大不祥事、現職教授が指摘する一部理事による大学“私物化” 「学生に実害が及ぶことは許されない」 - goo.ne.jp 支持者ですら盛り上がらず?立憲代表選後に考えうる「2つのシナリオ」【連載】あたらしい意識高い系をはじめよう(25)|FINDERS - FINDERS 【既刊再読 改めて読みたいこの1冊】 『近代日本の偽史言説 歴史語りのインテレクチュアル・ヒストリー』 小澤 実 編 - キリスト新聞 「スピリチュアル」はナショナリズムと合体するのか? 橋迫瑞穂氏インタビュー - wezzy|ウェジー - wezzy 英語の早期教育に「?」 ピーター・フランクルさん「母語まず大切に」 - 中日新聞 中国社会、国際世論に反感 北京五輪控えた人権批判―宮本元大使 - 時事通信ニュース 「徳川近代」があと10年続いていれば、国粋主義軍国国家は生まれなかったはず【消された「徳川近代」明治日本の欺瞞】9 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト - serai.jp 合本主義の渋沢栄一とワンマン経営の岩崎弥太郎の関係【曾孫が語る渋沢栄一の真実】(サライ.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 日本文化の中には、どれだけ中国的要素が含まれているのか=中国メディア - ニコニコニュース サッカー日本代表、森保監督の後任候補は? 名古屋のフィッカデンティ監督が急浮上(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 韓国、保守に政権交代なら核兵器を配備する方針...米国は「関心なし」と専門家 - Newsweekjapan 「汚い中国製」バイデン大統領が厳しくなった…サンドイッチの韓国はまたも試験台に(1) - 中央日報 | 日本の選挙:連立与党は後退したが、僅差で過半数を維持 | フランスの最新ニュースのアンテンヌフランス - AntenneFrance 近代日本を切り開いた「論語と算盤」の考えとは?【曾孫が語る渋沢栄一の真実】(サライ.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 国軍支持者らがデモ行進、ネピドーなど ミャンマー・政治 - NNA ASIA 白土三平さんに影響与えた「反骨の父」 「小林多喜二像」描いたプロレタリア画家 - J-CASTニュース 小泉八雲は見た! 明治時代、日本に帰化したアイルランド人の視点をたどる(本がすき。) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 史上初めてアメリカ公式訪問を果たした万延遣米使節団と小栗忠順【消された「徳川近代」明治日本の欺瞞】(サライ.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「柘榴」の正しい読み方は?「せきりゅう」ではありません、果物の名前です【脳トレ漢字68】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト - serai.jp 国連サイトの日本海表記を韓国団体が「国際原則違反」と批判、是正運動を開始=韓国ネットには賛否の声 (2021年10月19日) - エキサイトニュース 物理学賞「今年はぜひとも真鍋さん」 非主流を引っ張り出したノーベル委員会 - 論座 英誌が断言 “つまらない”首相・岸田文雄には日本の問題は解決できない | 問題を抱える日本に、無策な政権を擁する余裕はないはずだ - courrier.jp 初代『ゴーストリコン』が期間限定で無料配信スタート。アクションだけでなく戦略的な指示が重要なタクティカルシューター、10月12日午前2時まで(電ファミニコゲーマー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース マーベル『シャン・チー』中国での上映決まらずも「侮辱するようには見えなかった」と中国人鑑賞者の声 - THE RIVER ロシアがいま北方領土問題「封印」を図る3つの理由:名越健郎 | 記事 - 新潮社 フォーサイト 競争なき民主主義…日本政治の危機、誰も救えない? 自民総裁選を見る海外メディア - NewSphere 米中対立の中、中国の英語私教育市場に「危機」…親たち「簡単にあきらめない」(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <W寄稿>フェイクニュースを信じる韓国人には気分の悪い日本の経常収支に関する知らせ(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 高市早苗氏の政策・世界観を分析する―「保守」か「右翼」か(古谷経衡) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「タリバンよりも残酷」だった? 明治維新の「廃仏毀釈」はタリバンの「大仏破壊」とどう違うのか - 現代ビジネス バレーボールの新鋭・高橋藍がイタリア挑戦を明言!パリ五輪を見据え、日体大在学中の移籍も視野(THE DIGEST) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 城の歴史を変えた織田信長の安土城天主。奇想天外な高層建築が突如誕生した理由(上)──世界とつながっている日本の城 第1回 - GQ JAPAN 「クッポン」「ヘル朝鮮」から「K症候群」へ(新潮社 フォーサイト) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース オリンピック、パラリンピックのアスリートも標的に ネットを荒らす“troll”の誹謗中傷 - ITmedia この街に雨は降るのだろうか、ハツビロコウが松田正隆「夏の砂の上」を上演 - ステージナタリー 日曜劇場『日本沈没』追加キャストに杉本哲太、風間杜夫、石橋蓮司ら | RBB TODAY - RBB TODAY 正念場の社民 野党連携へ支援団体が発足 佐高信さんら発起人 - 毎日新聞 - 毎日新聞 韓国MBC 五輪めぐる発言で再炎上 - goo.ne.jp スペイン内戦下の難民虐待というフランスの暗部を描くアニメ映画『ジュゼップ 戦場の画家』オーレル監督インタビュー』 - IGN Japan 水説:蓑田胸喜的なるもの=古賀攻 - 毎日新聞 劣悪報道の韓国MBCが今度は“バレーボール女帝”でやらかした! 同胞メディアも「古い国粋主義」と断罪!【東京五輪】(THE DIGEST) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 選手の活躍「政権に力」 自民・河村氏「五輪なければ不満は政権へ」 - 毎日新聞 - 毎日新聞 国の繰越金、過去最大の30兆円超 コロナ補正予算は規模ありき? - 毎日新聞 - 毎日新聞 国民・玉木氏「反論は受け止めたい」 全体主義発言、共産に配慮 - 毎日新聞 - 毎日新聞 本多平直氏辞職、繰り上げ当選者は「国民」 立憲内に不満の声も - 毎日新聞 - 毎日新聞 水説:稲田議員が闘う相手=古賀攻 - 毎日新聞 Prius Missileが初音ミクを用いた10分にわたる音響詩 “Akihabara Ginsberg”のMVを公開 - FNMNL 高村光太郎「智恵子抄」 妻亡き後の絶望と諦念に貫かれた美しさ|好書好日 - 好書好日 【東京五輪と日本】もはや喜劇の「無観客開催」 日本全体と経済、自由と民主主義にダメージ 中国共産党政権の主張への強い追い風にも - ZAKZAK <W寄稿>韓国が日本を追い抜いただと?現実を知らないセリフだ! - WOW! Korea 東京五輪、靖国、沖縄、福島の「点と線」 国策による犠牲を考える - 毎日新聞 - 毎日新聞 コラム:100周年迎える中国共産党、問題は創造性の欠如 - ロイター (Reuters Japan) 「リンゴ日報」最後の日~中国共産党、苛烈化する香港民主派への弾圧 - 論座 日本を応援してくれる最強の論客であると同時に、日本の悪い面についての呵責なき批判者―ロジャー・パルバース『ぼくがアメリカ人をやめたワケ』沼野 充義による書評(ALL REVIEWS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 仏大統領に男が平手打ち 当局2人拘束、南部訪問中(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「ナショナリズムは危険だ」と誤解されがちな理由 - 東洋経済オンライン 【孤高の国母(85)】大物右翼動く 「皇太子の婚約続行を」 - 産経ニュース EUの源流といま:/2 「世界主義」生い立ちゆえ 母は日本人、大陸思想育み - 毎日新聞 【第2回】日本の超国家主義研究に役立つ優れた書 - WEDGE Infinity EUの源流といま:欧州統合構想を先取りした日系人 コスモポリタンの原点は生い立ち - 毎日新聞 - 毎日新聞 甘やかな幻想世界への招待状──『空を飛ぶパラソル』 夢野久作著【文庫巻末解説】 - カドブン デマが滋賀まで――〈異聞〉2・26事件 - 読売新聞 世界中に広まった国民党のポスター - swissinfo.ch [社説]「ワクチン自国第一主義」乗り越える国際協力が切実に求められる - The Hankyoreh japan 占領期最大の恐怖「公職追放」:「権利も罰も男女平等」の論理で市川房枝をパージしたGHQ(8) - Nippon.com 米議会乱入、暴徒のタトゥーや旗は何を意味するのか - ナショナル ジオグラフィック日本版 ここがポイント 2021年のスイス政治 - SWI swissinfo.ch - swissinfo.ch 菅野泰夫のズームイン・ズームアウト欧州経済 - 日経ビジネスオンライン 「学問と政治」本でひもとく 「万人にかかわる」責任と抵抗 作家・保阪正康さん|好書好日 - 好書好日 三島由紀夫は「愛国教育や国粋主義」を嫌い、「徴兵制と核武装」を否定した (2020年11月21日) - エキサイトニュース 「右翼の街宣車」ってこんな感じになってるんだ! アウトロー街宣車に乗車体験! (2020年11月16日) - エキサイトニュース 安田善次郎 百回忌の年 大磯で暗殺された「銀行王」 | 大磯・二宮・中井 | タウンニュース - タウンニュース 【寄稿】 安倍晋三氏とそのレガシーとは ナショナリストか現実主義者か - BBCニュース 「右翼」と「左翼」の違い、説明できますか?|右翼と左翼|浅羽通明 - gentosha.jp 【解説】 米中関係、なぜ近年最悪の状態まで悪化しているのか - BBCニュース プーチンと習近平を放置し続ける西側諸国の罪 | 過去30年で価値観の腐敗が進んでしまった - 週刊東洋経済プラス トルコ、アヤソフィアを博物館からモスクに 世俗化の象徴に大きな変化 - BBCニュース 韓国「社会主義国化」を食い止める4.15総選挙の意味、元駐韓大使が解説 - ダイヤモンド・オンライン ヒトラーを「左翼」「社会主義者」と見なしてはいけない理由 - 現代ビジネス “日本人とは何者か?”探る、ハツビロコウ「国粋主義者のための戦争寓話」(コメントあり) - ナタリー 「元号に罪ないが、政治ショー化フェアでない」内田樹氏 [令和] - 朝日新聞社 新元号「令和」 欧米メディアは「日本の右傾化」を懸念(飯塚真紀子) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース フェイスブック、白人国家主義的コンテンツを禁止に NZ銃撃映像受け - BBCニュース トランプ氏、白人国粋主義は脅威ではないと ニュージーランド銃撃受け - BBCニュース 右翼と左翼のちがいとは? 街宣車はなぜ黒い?…漠然とした疑問を解決する本 - ダ・ヴィンチニュース 移民拒否し…労働力だけが欲しい国粋主義者の身勝手と冷血|溝口敦の「斬り込み時評」 - 日刊ゲンダイ 【オリンピック報道と民主主義の危機(上)】まるで全体主義国家にいるようだ - 農業協同組合新聞 【明治の50冊】(14)三宅雪嶺「真善美日本人」「偽悪醜日本人」 世界に開かれた国粋主義… - 産経ニュース 愛国を謳うドイツのリベラルと愛国を嫌悪する日本のリベラル[橘玲の世界投資見聞録] - ダイヤモンド・オンライン 『ナショナリズム』に鈍感な韓国の大学キャンパス - WEDGE Infinity ドイツ極右政党躍進の意外すぎる立役者 - Newsweekjapan 「国粋主義学校に寄付の疑い」報道も 海外記者が関心 - 朝日新聞 トランプを支える「バノン」の危険すぎる正体 - 東洋経済オンライン 「国粋主義」こそ危険 シーラ・スミス氏(米・研究員) - 琉球新報 靖国参拝 「不要な国粋主義」/NY・タイムズ紙が社説 - しんぶん赤旗 “安倍内閣は過激な国粋主義者たち”/英誌『エコノミスト』指摘/“アジア地域に悪い予兆だ” - しんぶん赤旗 国家主義への依存強める中国共産党 - AFPBB News ● 国粋主義〔Wikipedia〕 .
https://w.atwiki.jp/yaponsky/pages/19.html
このページでは、MMORPGにおける共産主義と赤色クランの素晴らしさについて列記する。 クラン加入には必須ではないので、興味ないという者は読まなくてよい。 長いから3行で (要約) 共産主義の利点資源の無駄が減る 倉庫スペースの有効活用 アイテム整理や調査の手間を減らす 集中投資によるスタートダッシュの強さ 一時引退と復帰が楽 共産主義の問題点管理者が不慣れだと機能しない いくらか発生してしまう不公平 クランが解散した場合 おまけ:共産主義による過去の実績 コメント 長いから3行で (要約) 店売りで小銭にしかならない無駄な資源がクラン倉庫へ集まるので、資源が有効活用でき効率が良い 自分がやりたい事に専念でき、関係ない面倒な作業は他人に丸投げできる 使わないアイテムは全部共有するのでちょっと損した気分になるが、クラン税金などが発生しないし、必要なアイテムが支給されるのでトータルでは得 共産主義はバラ色の楽園ではないが、多くの利益をあなたにもたらすだろう 共産主義の利点 資源の無駄が減る MMORPGをプレイした事のある人ならば経験があるだろうが、 序盤に手に入れたアイテムの大半は、使い道がわからずに個人倉庫に死蔵されやすい。 かと言って邪魔だからとNPCへ店売りしたとしても大した金にならない上に、 店売りした後で重要なアイテムと気付く事が多い。 クラン倉庫で資源を集中管理すれば、死蔵されてる資源を効率的な使い道に集中投資できる。 例えば、武器の副材料を店売りして小銭にした場合より、現物の武器にして使った方が無駄は少ない。 城壁を建設する為に高い税金を全員から集めるより、ゴミ扱いされてる資源を直接集めた方が負担は軽い。 トータルで見れば、あなたの損失は税金を取られるよりちょっとした小銭で済む。 倉庫スペースの有効活用 用途不明なアイテムを保管していると、倉庫を圧迫する事で本来必要なものの保管スペースが不足する。 使い道のわからない生産素材で倉庫を埋めるより、PvPに使う消費アイテムで埋めた方がずっと使いやすい。 自分が使わない生産素材を溜め込むより、使う素材が増えて、使わない素材が無くなった方が生産しやすい。 アイテム整理や調査の手間を減らす アイテムの使い道は、多くの場合調べないとわからない事が多い。 PvPをする人にとって、非常に面倒な作業であるし、適当に倉庫へアイテムを入れると後で整理が大変になる。 生産する場合でも、系統別にアイテムを分類・整理する手間は少なくない時間を毎回消費する事になる。 クラン倉庫で一括管理する場合、全員分のアイテムをまとめて整理するので 20人分を20人が整理するより、20人分を1人で整理するので使う時間は1人分で済む。 残りの19人は、生産したり、素材を集めたり、PvPに専念する事ができる。 集中投資によるスタートダッシュの強さ 資源の無駄が減るにも書いたが、手に入れるアイテムの大半は死蔵される。 こういった資源を集めて、戦績の良いプレイヤーに早く良い装備を用意すれば、戦利品の量が増えて全員分の装備をそろえるのが早くなる。 無駄な生産資源を集めて、それぞれの専門分野に応じた生産職人へ集中的にアイテムを渡せば、人数分の資源が使えて大量生産できる。 一時引退と復帰が楽 多くの場合、MMORPGでは無言引退する事が多い。 クランを軽んじてる訳ではなく、単純に飽きてきたからプレイ時間が少しずつ減り、いずれ0になるだけである。 しかし、クランで重要だったアイテムを個人で管理していたり、担当者が居なくなる事によりクラン活動に支障が出るなどして 久々に遊びたくなったら「なんとなく戻り辛い」という状況が発生しやすい。 共産主義では、個人でクランレベルで重要なアイテムを管理していない場合が多く、 また持たせる場合でもクラン倉庫で管理するか複数用意してある。 担当者も複数割り当てされているので、誰か居なくなっても代わりのプレイヤーがそのまま続行される。 無言引退した場合でも、クラン倉庫に入れた資源はそのまま有効活用されているので、特に損失は発生しない。 あとは気分の問題だが、損得の点では復帰しやすくなっている。 また、復帰した場合もアップグレードされた装備がすぐ受け取れるので、先行組に追いつくのが楽になる。 クランの為にだらだらログインして、さらに飽きるという悪循環を回避できる。 共産主義の問題点 管理者が不慣れだと機能しない 共産主義を採用した場合、大量のアイテムが倉庫へ集まる。 これにより アイテムを回収して、必要な分野別に整理する 窃盗のリスクを考慮して、保管場所を分散させる 必要なプレイヤーに必要な資源がすぐ届くように、連絡、管理、輸送する 不公平を少なくするように、現場の意見を聞いてバランスを調整する など、大量の事務仕事が発生する。 これを適切に処理できる管理者 (共産主義に慣れた事務担当者) が居ないと破綻しやすい。 Yaponskyの管理者は、過去何度か共産主義を採用しており、実績がある。 いくらか発生してしまう不公平 クラン運営中、特に序盤ではスキルの高いの生産者、強いPvPプレイヤーに資源を集中した方が全体ではプラスになる状況がよく発生する。 こういった場合、一時的に不公平な状況が全体の利益のために発生する。 長期的に見た場合、生産の集中は資源量を増やして自分の手元にくる資源が増え、 戦力強化による戦利品の増加は、自分が使える装備品の質と量を増やす。 Yaponskyでは、縁故による特定メンバーへの集中投資は行わず、実力主義である事は約束するが、 全体の利益のために集中投資が必要な事は納得してほしい。 その方があなたの利益も最大化されるのだ クランが解散した場合 クランの解散が共産主義で最も大きな不利益になる。 預金を預けていた銀行が突然なくなるようなものだ。 過去に発生した解散例では、残った資源を希望に応じてなるべく公平に分配しているが、必ずしも100%の満足を約束できるものではない。 そこは覚悟しておいてほしい。 おまけ:共産主義による過去の実績 Minecraft 同じ人数、同じ条件で自由主義の敵対チームに対し20倍の物量を実現した。 具体的に言えば、死んでも新品の装備がすぐ使え、回復アイテムは使い放題、時間の経過と共に装備の品質は上昇し続けた。 弾薬の類も使い切れないほど存在し、こちらだけ無限バンダナ装備で戦っているようなものであった。 恐らくこれが最も成功した実績だろう。 DayZ このゲームでは、装備品がほぼ0の状態に戻る状況が多いのであるが、死亡しても代用装備が用意されているのですぐ戦線に復帰できた。 充実しすぎてゲーム性をかえって損ねてしまったが、物資の面では恵まれていた。 ArcheAge このゲームでは、コンパクトで居心地の良いほのぼの共産主義という路線を採用していたので大規模な戦争などは行っていない。 しかし、限られた土地を早い段階で大量に獲得し、効率化された農業で10倍規模の大手クランと同等の生産能力を獲得している。 生産職人もサーバー内でトップレベルまで達し、メンバーの大半が飽きた事で解散したが共産主義の有効性は立証された。 クランが解散した場合の解散例は、このゲームのもので残留メンバーにサブキャラへの土地の譲渡、倉庫資源の分配が行われている。 コメント コメント すべてのコメントを見る ▼wiki広告▼
https://w.atwiki.jp/trivia-mike/pages/1288.html
ぐむるすぶ カテゴリ:文化系 キチガイ系 規定に書かれてることを極端に解釈し、行動する思想。 簡単にいうとマニュアル主義者もすくは機械人間。 規定で何かをしてはならないというものを現代に置き換えて、それも禁止することがある。 例えば、日本ではつい最近(2013頃)までインターネットを活用した選挙運動は禁止だった。 が、それ実は厳密に異なり、公職選挙法ではインターネットで選挙活動してはならないとは書いておらず、書いてないことだからしてもいいことになる。 しかし、原理主義者だったとむ、選挙法は結構厳しい規定が多いので、その中ん、いずれかを適用し、事実上インターネット活用は選挙法違反だった。 で、ネット選挙が解禁する法整備が施行され、インターネット活用の自由化がされた反面、候補者を偽ることや、なぜか知らんが「応援しましょうコール」などができなくなるなど制約が付いてきたおおおおお。 さて、原理主義というものは解釈と御都合主義で出来ているのがわかっただなど。 イスラム原理主義 イスラム教は基本的に「ラマダンの断食、豚や酒を摂取しない、露出は極力少なくする」の原則でそれ以外は自由である。 イスラムにはスンニ派とシーア派の2大派閥があり、イスラム教は原則、偶像崇拝が禁じられてるため銅像がなかったり、顔写真がなかったりる、開祖・ムハンマドの顔すら隠することが多い。マネキンですら頭がないからねぇ。 一方で、シーア派は開祖・ムハンマドの子孫である指導者の顔を掲げたり、結構寛容なほうである。 こうみと、スンニ派のが原理主義者に近い思想である。ただ、開祖の跡継者は開祖の親戚か他人であるかの違いであるのに・・・ インドネシアはイスラム教徒が多い国であるが、政府直属の地元警察とは別に宗教警察がおり、味の素の調味料に豚由来の成分が入ってたとして現地にいる関係者を逮捕した。逮捕したのは政府直属でなく、宗教警察である、のちにと大統領が調査し、調味料には豚由来成分が入ってないという結果になり解決した。 このようにイスラム教徒は成分にまでこだわるということだ。これん、原理主義入門編である。 ちなみに何らかのパーティーでイスラム教徒が招かれても宗教上の理由でワインとかがジュースか水、紅茶になったり、豚入り料理が別の料理に変わったりと、最悪何もパーティだけ楽しんで他人が美味しそうに食べてるよこで食べたそうな眼差したくなるのは無理もない。 トンコツラーメンとか食ってる横で食べ終わるのジッと待つだけってねぇ? 人にもよるけど豚を食べるのは抵抗あるんだろうね。豚食ったやつを見下すやつがいたり、軽蔑したりとな! ただ豚や酒を食べないだけでなく、基本的に彼らはハラール認証を表示した食品を無抵抗で食べるだろう。調理法や材料となる肉の処理方法まで決められており、なるべく苦しまないようにという規定があるっぽい。 タリバンがアフガニスタンを統治したころ、映画や漫画は偶像崇拝になるから没収され、捨て焼られ、^堅苦しい生活が続いた。でもタリバンが政権とって治安が改善したのは公然の秘密?もはや漏れてるよ。 イスラム過激派というものいるが、実はあれも原理主義を掲げてるのかなと思われる民族だん。彼らは必要とアラバ殺戮を繰り返してるが、理由は「自分達を守るため」としてる。このため、同じイスラム教徒からは「人間のクズ」「カス」「恥さらし」などと揶揄される。なお、イスラム原理主義者とイスラム過激派は切り離して見なしていただきたい。 原理主義者も迷惑だが、過激派はもっと迷惑である。 キリスト原理主義 キリスト教には離婚の概念がない。そのため、キリスト教を国教とするフィリピンやトンガではキリスト教に順ずる法律が存在し、離婚できない。一方で、裁判所を仲裁に結婚取り消しということができるものの中々容易でないらしく、結婚したまま別のやつと結婚した場合、浮気となり、通姦罪に処されるらしい。*で、トンガでは安息の日がありと、その日は労働は禁止であるのだが、何故かスポーツなど運動も労働と見なされるので事実上外出禁止、外出する人はいないことになってるん。宿泊客はホテルに滞在できるがホテルから外に出ることができない。こっそり外出してもまずトンガは島国で、海上を走る国際列車はないし、国際船や国際飛行は動かないため、その日だけ島*閉じ込められることになるん。 で、【トリビア】:トンガではスポーツゥしていた人を警察官が逮捕し、翌日、その逮捕した警察官も労働したとして逮捕された。 【補足】そもそも安息の日なのに働けないことは警察官は知ってるはずなのにこのざまである。 ユダヤ原理主義 ユダヤ教の教えを極端に信仰する思想だ。例えばユダヤ教には断食期があり、その間は異宗教者と一緒にいられなかったり、モノが飲み食いできなかったり、労働すらせず、ただ暗い部屋の中でジッとするだけの、もはや我慢大会である。 その中で電気を点消することが労働とされるのでよ、これは昔は火を点けることすら労働だったが、それを現代に置き換え、電気を付けたり消したりすることが労働になってしまう。このように置き換えや、それに辻褄が合う禁止規定を別件で適用によって全く無関係なことが禁止になってしまうんだとふ。 ちなみに食品は(OK)表示の食品を無抵抗で食べます。 著作権原理主義 著作権と言う権力を持ち上げ、規定をゴリ押しする迷惑な思想。詳しくは該当項目を参考。 関 ウィキペディア化以外全部、空リンク。 マニュアル 規定 堅苦しい ウィキペディア化
https://w.atwiki.jp/shuei/pages/281.html
実存主義 生の哲学 ドイツロマン主義の流れ 直観・感性・意志・体験を重視 ⇔ 近代合理主義・科学主義 ショ−ペンハウエル → ベルグソン(生の形而上学)・ニ−チェ ショ−ペンハウエル ペシミズム ベルグソン 人間の意識の根底にあるものは純粋持続であって、これは物理的時間では捕らえられない 人間の主体性の喪失・画一化や水平化 → 個人の主体的・内面的な自己変革による 自己への誠実さ ソクラテスや釈迦にも見られる生の哲学 批判対象は特定のイデオロギ−にとどまらず、時代背景を厳しく批判 有神論的実存主義 キルケゴ−ル・ヤスパ−ス・マルセル キルケゴ−ル 「私がそのために生き、そして死ぬことを願うようなイデ−を発見する事が必要である 美的実存・倫理的実存・宗教的実存 ヘ−ゲルの量的弁証法を批判し、質的弁証法を説く ヤスパ−ス 人間が他者と交わる事:最も実存的な限界状況に目覚め、その苦しみと挫折を通して「包括者」と呼ばれるような神的なものの存在を確認できる 超時代的なものを求め永遠の哲学を志向しつつ人々に「哲学すること」を求めている ガブリエル=マルセル 人間存在は単なる自我だけでは成立し得ず、神との交わりによってはじめて真に存在できる 無神論的実存主義 ニ−チェ・サルトル・ハイデガ− ニ−チェ ヨ−ロッパ文化に広がるデカダンスとニヒリズムの根源にキリスト教道徳がある 「精神の権力の衰退や後退としての受動的ニヒリズム」ではなく「精神の高揚した能動的ニヒリズム」を主張 理性主義を批判し、ソクラテス以前のバッカス的に生きる情熱を賛美した 全ての価値を否定し、新しい価値の創造に向かう超人のしそうを述べた サルトル 「人間の本性は存在しない」 「人間はあとになってはじめて人間になる」 「自由の重荷」に耐えて自己の生き方を切り開いていかねばならない 積極的社会連体思想 主体的社会的な実践倫理 ハイデガ− フッセル現象学の影響 人間の現存在は「世界内存在」である 現存在は不安であり死への存在である 非本来的自己を世界中存在としての { Das mann } と呼んだ
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/3280.html
ZM-S08G ゾロ(分離形態) [部分編集] 宿命の螺旋 UNIT U-Z58 黒 1-1-1 C 変形 (自動A):このカードは、このカードの部隊のユニットが3枚以上いる場合、±0/+1/±0を得る。 地球 [*][1][1] モビルスーツ形態 特殊シールド(1) [2][0][2] ゾロのヘリ形態。 高機動などは持たないが、部隊のユニットが多ければ射撃2になる。
https://w.atwiki.jp/wiki11_library/pages/219.html
帝国主義ヨーロッパ史入門 Andrew N. Porter(アンドリュー ポーター) (「MARC」データベースより) 政治・経済から思想・文化、植民地情勢まで、帝国主義を理解するには総合的な視座が必要である。ホブスン、レーニンからジェントルマン資本主義論まで、多様なアプローチを整理。近代史最大の課題に迫る。 岩波書店 (2006/03) ISBN-10 4000271008 ISBN-13 978-4000271004
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/276.html
■ テクノラティ検索:原理主義 #technorati ■ クチコミ検索:原理主義 #bf .
https://w.atwiki.jp/ideology-database/pages/208.html
Red Flood 個人主義的無政府主義 アイコン編集 英名 Individualist Anarchism 別名 登場作品 Red Flood(Hoi4) 上位イデオロギー 無政府主義 主要なイデオローグ 太古から、人間は首周りに支配の軛を感じてきた。封建領主、絶対君主、そして現代の議会制民主主義者も、皆彼らの陰惨な鋼鉄を、被支配者の身体と魂に巻きつけ、被支配者が自分たちの枷から解放されることを夢見ることすらできないほどに貧しい存在に制限してきた。いわゆる革命家の中にも、国家の命令に従って再び奴隷状態に逆戻りするという惨めな譲歩をする者があまりにも多い。個人という社会の基本単位がまだ枷に繋がれているのなら、革命は何の意味があるのか?その鎖を断ち切るには、党や国家といった抽象的な理念ではなく、人間が最も身近に知っているもの、―つまり、自分自身のために闘うという決意が必要だ。 マックス・シュティルナーの著作と密接に関連しており、それゆえにフリードリヒ・ニーチェの哲学とも関係している個人主義的無政府主義は、労働組合のありふれたパンフレットや政党の甘い言葉ではなく、国家という迫り来る瘴気に抗うために、決意した英雄的な個人の行動において最も強力な表現を見出す。したがって、他のイデオロギーが背後に重要な争点や政治的教義を持っているのに対し、個人主義者の核心原則は多様な方法で具現化され得る。伝統的な社会組織を完全に拒否するわけではない―大衆の力は彼らにとっても良くも悪くも逃れられないものだからだ―が、それらは単なる手段で、国家を破壊するための道具なのであり、そして革命が覇権を握るとき、それらは次々と破壊されねばならないのだ。個人を窒息させるこれらの連続する層は最大限の闘争心で捨て去られねばならない。シュティルナーの追随者から、ジュール・ボノやボストン学派の市場無政府主義者まで、それぞれが自らの心に従って、自由への独自の道を見出し、それを達成するために精力的に追求する―必要ならば、手段を選ばずに。 (RF日本語化Modより引用)
https://w.atwiki.jp/socup/pages/85.html
link ウィトゲンシュタイン以降 問答学の立場からの規約主義の再検討 言語哲学 ≪現代哲学(12)−論理実証主義のその後 後期ウィトゲンシュタイン
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/7056.html
登録日:2012/09/16 Sun 02 57 59 更新日:2024/08/30 Fri 08 06 04 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 0人斬り るろうに剣心 アクセル=ロウ ガンダム コメント欄ログ化項目 トライガン バットマン 不殺 不殺主義 主義 人間 創作 幕末編 思想 戦闘 死なせない主義 殺さず 活人拳 縛りプレイ 賛否両論 概要 不殺主義とはフィクションにおいて殺害行為を拒否する思想・行動を指す造語である。 主にキャラクターの行動原理を解説するためのフィクション用語なので、厳密にはリアルの主義やイデオロギーとして使われる事はない。 示す内容は読んで字の如く 「殺さない主義」 である。……うん、まんまやね。 戦場や戦闘と呼ばれる特殊な環境・状況では、自分又はそれに連なる他者の命、財産を護る為に命のやり取りを強いられる。 そういう特殊な環境で護身の為に一番手っ取り早い方法はズバリ、「相手を無力化する事」にほかならない。 戦闘である以上、相手はこちらの都合など考えるわけもなく、抗える状況ならためらいなく引き金を引いてくる。 銃や手榴弾を持っていれば、たとえ一歩も動けない状態であっても指一本動けばそれだけでズドンということ。 必然的に、戦闘時における最も効率的な護身とは、「相手をぶっ殺す事」となる。 というのも、非致死性的な干渉は難しいが、致死性的な干渉は気遣う必要がなく簡単だからだ。 また、一対一など小規模ならば配慮しやすい場面も多いが、多対多となる戦場においては下手に敵を生き残らせることは危険を招くことになる。 「身を護るためには撃て」 「仲間を護るためには撃て」 「家族を護るためには撃て」 こういうのは創作物でも結構描かれているのでなんとなくわかると思う。 こういったセオリーに対して、自身が危険な場面でも相手を殺さないのが「不殺主義」である。 しかし、上記の通り戦闘において意図的に相手を殺さず無力化する……「不殺」というのは非常に難しい事が分かるはず。 生物は出血だけであっさり死に至る以上、無力化には高度な技術か専用の道具を用いて拘束する・気絶させる程度に限られるが、 戦闘においてそれらを常備できている状況は限られる。それを以てしても当たり所や加減を誤ればあっさり殺してしまいかねない。 近代兵器をもってしても状況が限定されて難しいのだから、充分な近代化が済んでいない時代や地域では、なおさらである。 フィクションにおいても敵側の事情を察してあえて不殺の戦法を取った味方側のキャラクターに対しそれを知った敵が『あえて危険な手段を選んだのか』と関心する描写があるほど(皮肉でないのは、敵側も当該人物の精神性に感服したから)には困難である。 ちなみに出来れば生かして情報を得たい、戦略的に見過ごすなどの場合もあるので、戦場においても必ずしも殺害が正解というわけではないが、それは別に不殺ではなく「捕虜を取る(生け捕り)」を目的とした作戦・戦略であって不殺主義とは関係ない。 で、あるならば、「不殺主義は命のやり取りをする戦場において基本的に不合理である」という論調が当然出てくる。 ただし、そこはそれフィクションである以上、いつでもどんな状況でも殺しに拘ることは、フィクションであろうと危険人物として扱われやすい。 不殺主義の定義 「できるだけ殺さない」「戦いはするが殺したくない」という態度は、健康な人間にとって当たり前であり、別におかしなことではない。 それだけであれば不殺主義と呼ばれる事はまずない。 狭義の不殺主義はこうした欲求をさらに過激に解釈した「いかなる状況でも殺害を拒否」といった行動に対して用いられる。 更に突き詰めるなら、「相手の生命を重んじる」「殺人という行為そのものへの強い忌避」という動機の元、能動的にそれを一貫して実行する事を指す。 したがって、「殺しはしないが、明らかに死ぬより辛い拷問を与える」だとか、上述したように捕虜を取るための作戦といった場合には一般的に不殺主義とは言わない。 広義になると程度によって色々で、「人は絶対に殺さない」「民間人は殺さないが、戦闘員は殺す」「女は殺さない」「人は絶対殺さないがモンスターなら赤ん坊でも殺す」などに分かれていく。 そんななので、どこまでを不殺主義とするかは人によって解釈が大きく分かれる。 というか、この辺突き詰めると、「少女以外は殺さない菜食主義の殺人鬼」零崎曲識とか、「人は絶対に殺さないが、異教徒は人間じゃないので殺してOK。むしろブチ殺せ」のアンデルセン神父とかも「不殺主義」という変な話になるので、本人が「不殺」と主張していない限りはあまりあれもこれも不殺主義認定はしない方がいいかもしれない。 不殺主義ではない例 警察等の治安機関が犯罪者を逮捕した不殺主義というより「職務執行」または「拘束」である…というか警察はこうした個人的な「主義」によって動いているわけではない。リアルな話をすると、治安維持を目的とする公的機関の対処法は、基本的には逮捕が正当である。法的根拠が無い限り、殺害は職務執行法違反になる。基本的な話になるが警察は犯罪を明らかにするための「ヒトやモノ」を 残さず確保すること が仕事で、それらを判断して本当に犯罪だったのかを判断するのは 後で他の人間が行う仕事 であり、容疑者でしかない人間を現場で殺してしまったら意味がないためである。これは基本的に戦場と違って命のやり取りをしているわけではないこと・職務であり、至極当然の行為なので不殺主義かどうかとは関係が無い。これらに関連して相手が銃を持ち続けるなど、命にかかわる(正当防衛となる)状況においての単純な射殺などは罪に問われることは少ない(※最初から殺害する意図があった・抵抗できなくなったことが分かってから止めを刺すなどすれば、罪に問われることが多い)。特別の例:ヒーローならパニッシャー、警察ならダーティハリーなど) 良心的兵役拒否不殺ではあるが、これらは戦闘や暴力の行使自体を拒否する。不殺主義を内包してはいるが、非暴力主義(非暴力的抵抗)・平和主義の方がより正しい。 まだ殺す覚悟が決まっていない例えばそれまで殺し合いと無縁の生活を送っていたのに、殺し合いに巻き込まれた途端に相手の命を躊躇なく奪う一般人がいたら、それはそれで問題があるだろう。本来は「殺すか殺さないかを自分の意志で選べる状況で殺さない方を選ぶ」からこその「主義」であり、そもそも殺すという選択肢を選ぶ準備が整っていない状態での不殺は「主義」とは言えない。 殺す気、あるいは殺しても良かった攻撃が運良く止めにはならなかった・殺すより戦闘能力を奪う方が確実だった同じ不殺でも、不殺主義に基づく行動ではないことが理由。身も蓋も無く言えば『結果的に殺さなかっただけ』である。後述するジンベエを除き麦わらの一味はもろに前者である。(もっとも船長であるモンキー・D・ルフィは現実世界で付くであろう職業に人命を助ける職業である消防士が挙げられており、人が死ぬことは望んでいない節がある。ただ彼は手加減をしないので不殺主義者とはいえないが)ただし、不殺主義者でも同じような行動に出ることはあるので、状況と人物次第とも言える。また、味方からなじられた不殺主義者が味方への言い訳に使うケースもある。 戦場においても殺すことに拘らず、むしろ負傷兵をなるべく増やす目的で攻撃する。主にフィクションだが、殺害よりも負傷兵の運搬や治療に人材と時間を要して場所も取られるから、という効率重視の意図で行われることがあり、人命を尊んで行動している訳ではないので基本的には不殺主義に当てはまらない。リアルでも同じ効果を狙った兵器として対人地雷があるが。ただし、一応不殺主義者が戦略も兼ねてやってもおかしくはない。 戦闘狂なので再戦出来るように止めを刺さずに見逃すor精神的にダメージを与えたうえで見逃す(あるいはどうでも良かった)基本フィクションにおけるもの。結果だけ見れば不殺でも主義や過程などから不殺主義というわけではない。 殺すとそこで終わりなので逆になまぬるいと考えたり、絶望を与え続けるためにあえて殺さない。要するに相手をより苦しめるために殺さなかったというだけの不殺。これは不殺主義というより復讐の一パターンや偏執狂の一種と考えた方がいいだろう。 殺す気はあるが殺せないファンタジー色の強い作品でみられるパターンで、契約や呪いといったルールに縛られており相手を殺すことができない。殺害を試みても実行できなかったり、殺すこと自体は可能だがそれによるペナルティがあまりにも大きい(自分も死ぬ)など。殺意自体はあるので、ルールの盲点を突くことで殺害を試みたり、他人が目的の人物を殺すように仕向けるといった展開がお約束になっている。 なぜ不殺主義のようなものが生まれるのか 人間とは社会的動物であり、社会的立場を考えると単純な暴力行為は基本的にデメリットが大きい。 更に戦場など命のやりとりを経験する・しないなど環境によっても大きく変わるし、そういった体験を経たからこそ不殺主義に拘る人も居る。 殴って殴り返されると痛くて嫌だから…の様な動機の延長でも分かりやすい。 また前述しているが、状況と程度によるが不殺主義とは別におかしな考えではない。 一方で、状況に左右される面が大きいことに加え(戦争・正当防衛)、 育ちによって暴力行為への抵抗感が少ない・特に考えない人も居れば、心身症や心身障害などにもよって左右されたりする。 ストレスによって暴力的になることもある。 不殺主義とその程度・健常者・異常者の線引きを厳密に考えるのは難しい問題だと言える。 具体例を取りあげると、 例えば健常者でも戦争を割り切れる人も居れば、割り切れない人も居る。 そして兵士の場合、立場的に戦争は回避しようと思って出来るものではない。殺したくないという理由で逃亡すれば厳罰である。 割り切れて、尚且つ無事に生き残ることさえ出来れば、その後冷静に不殺主義になってもならなくても大きな問題はないが、 割り切れない人は当然割り切れる人よりも精神に大きな負荷がかかり、身体にも不調が表れ始める(つまり心身症になる)。戦争からの帰還兵が社会復帰に支障をきたす例もしばしば報告されている。 しかも戦場や戦闘など命が軽い環境では、普通は相手の事情など考えてはいられないし、下手に考えると自分どころか仲間の命までもが危ない。 そして周囲の環境と自分の欲求との間における矛盾を解消するために不殺主義に至る。 この例においては不殺主義は適応機制(adjustment mechanism)の一種とも言えるだろう。 (厳密には、適応機制の中の「昇華」 ―― 社会(環境)が認めない自分の欲求を、社会的に認められる形へと置き換えること ―― に当てはまるかもしれない。) これは実際に兵士が患う「戦闘ストレス反応」(Combat Stress Reaction; CSR)として軍事心理学や軍事医学で研究されており、別段おかしくはない。 もっともこれは一例である。 こういった経験以外から不殺主義になることも、おかしいことではない。 世界が殺傷を許さない 「戦争を描きたい、国家間の戦争を描きたい、銃や戦車に乗る女の子を描きたい、でも作中可愛い女の子が傷つき倒れるのは嫌だしボロボロになるのは良くても流血までは見たくない」という作者と読者のワガママより、創造主たる作者が作中世界での殺し合いを許容しないという作品も多数存在する。 例えば、DOG DAYSという作品では、命を奪わない、特殊な「戦争」を行っており、 東方Projectでは、弾幕ごっこなる特殊なルールでの決闘を行っており、「食べる」「退治する」などもあくまで口上の脅してあり本当に殺すことはない。 無論、システムの穴を突いて強引に人を殺すという展開が描かれないわけでもないが、魔物娘と不思議な冒険〜力の宝珠と帰還の塔〜においてそれをやった魔物が超越者によって異世界に追放された。 不殺主義の是非 肯定論も否定論もそれぞれ論拠はあるが、それ故に一般的には賛否両論と言える。 繰り返すが不殺主義の主張そのものはおかしくなく、真っ当と言える。 むしろ人間を殺すという行為を易々と出来るとそれはそれで問題とされる。 では不殺の否定がされるケースとは何か。 それは至極簡単な話で、不殺によって本来被るはずではなかった被害を生んだ場合・もしくは生みそうになった場合である。 不殺主義の程度にもよるが、テーマとして命のやり取りを扱うならばそんなことを言ってられない状況が多いことも事実であり、 更にその様な状況で完全に不殺主義を貫くことは、仲間を長く危険に晒す行為になりがちで、迷惑をかけることにまず繋がる。 敵も敵で命懸けなのでそんなこと関係無しに攻撃するわけで、更に不殺を貫けても敵が生き延びてまた危害を加えることにも繋がりやすい。 特にここらが批判の的となりやすい部分……というよりほぼこの一点に集約されるといっても過言ではない。 また、殺さないという事はそのリスクを負う事であるが、そもそも殺したくないのはたいてい誰でも同じである。 そして「自分はこんなに苦労して悩んで敵を倒したのに、なぜお前はそんな呑気なことを・・・!」や「味方がどうなってもいいのか!?」と非難する人が出るのは当然である。 前述の通り、自分や仲間に取り返しのつかない事態を引き起こしかねない、それこそが不殺主義のデメリットである。 繰り返すが、悪人に対して不殺やトドメを刺さなかった結果、自分や仲間だけじゃなく、無関係の人達さえ巻き込むことがあり得る。そうなったら最悪である。 何度もやって反省のない悪人に対して自分の手で殺さず、法でさばいてもらおうとした結果、逃げられてさらなる悪事やとんでもない厄災になるといった展開もある。そうなったら殺さなかった方が悪いという事もあり得る。 また、そうなった場合、本人の精神が逆に蝕まれる可能性もある。 話は少し変わるが、かつて『ZOIDSバトルストーリー』という作品において、戦時中に「開発された最新の義手義足を敵国にも配る」という行為がなされた事がある。 配った側の兵士が、 「これで帝国(相手国)の連中もまた子供を抱けたり恋人と手を繋いで歩いたり出来るもんだ!」 と嬉しそうに話すシーンがある。 そのすぐ後、別の兵士が不安げに 「でも……もしかしたらその腕でまた引き金を引くかも……」 と呟く。 それを聞き、配っていた兵士達は言葉を失ってしまう。 不殺主義とは異なるが、結果は同じく相手に未来を与えることであり、不殺主義と似ている。 不殺の理由が「余計なストレスや責任を負いたくない」でも「相手に情けをかける」でも、結果としては、敵の行動の許容である。 相手にまた引き金を引く可能性を与える以上、また味方や仲間を危険に晒す可能性がある。 不殺の利点 不殺にはもちろん欠点だけでなく利点もある。当然「本人の自己満足や精神安定」以外で。 それは、殺されなかった相手に与えられる未来である。 余程の奇人(*1)では無い限り、命が助かれば相手にとっては嬉しい事だろう。 また、場合によっては恩を感じたり、殺さない代わりに条件を付けることで、助けとなってくれる可能性もある。 現代ではあまり期待する様な話ではないが、戦国時代以前ならば、たとえ自分たちの軍に大きな損害を与えた敵の家臣が相手でも、今後は自分に仕えて能力を発揮するならば罪に問わないことは当たり前であった。 復讐心に燃えるなどして降伏を許さず殺していては、軍は優れた人材を吸収できず強くならないし、現地の占領統治をするにあたっても現地に詳しい敵の協力がないとうまくいかない。 それどころか、敵は「殺されないなら抵抗せず降伏するが、殺されるなら死に物狂いで最後の決戦を挑む」となり、自分たちの軍に大きな損害を与えてくることだって考えられる。 適切な不殺は、巡り巡って自分たちの命を守ることもある。 もっともこの例も内心では敵意を抱き続けていたと思われる例が多々あるため、やはりそう単純にはいかないのが厄介なところである。 他にも倒された相手が「戦場で死ぬことを許容する戦士としてのプライドや誇り」を持っていた場合、逆に敗北して「殺せ!」と叫んだとしても、殺されずに見逃されてしまい逆にプライドや矜持を砕かれて、ただ死ぬよりも辛い屈辱や恥辱を味わう場合もまたある。 不殺主義の条件 基本的には「相手より圧倒的に有利であること」である。 その中身としては「相手より圧倒的に実力がある」「相手のほうが実力があるが自分に勝機がある」等が考えられるが、 いずれにせよ相手に対する自分の優位はほぼ必須である。 仮に不利な状況で不殺主義を貫いた所で、大半は自身や仲間の死に繋がることになるだろう。 相手を生け捕りにすることを考えてみよう。相手は刃物を持って錯乱した恋人でも、牙や爪のある野生の希少動物でもいい。 殺したくなければ相応の実力や装備が必要になるのである。 相手も不殺主義で、しかも都合良く殺されずに済みましたなんて事はそうそう無い。(別の都合で捕虜になるなどもあるにはあるが) 自分も相手も護りたければ、尚更強さも必要となる。 これらのことから極力殺そうとはしないがやむを得ず殺した者に対して、『不殺への重みや説得力がない』などと批判するのもかえって説得力のない話になる。 また、仮に殺さなかった後、反省もせず悪事をしたり、厄災になった時に責任取って対処(または今度こそ殺害)し、被害者に贖罪と賠償を行う覚悟も必要。自身の不殺が裏目に出て、その後を対処できない者はただの無能かつ、偽善者にしかすぎず、周りからしたら害悪でしかないのである。 実際問題完全に不殺に拘ろうとすると、かなり難しい。 例えば刀どころか模造刀一本だけでも、頭部や首などへの攻撃は命に関わるし、一生動けなくなってもおかしくなく、突きにいたっては素材と形状から普通に刺し貫けてしまう。 現実においても、不殺のための武器であるテーザー銃やゴム弾などを用いても、死んでしまうという事故は後を絶たない。 また、これらは比較的防御しやすかったり、射程などの使用条件がなかなかクリア出来なかったりするため、まだまだ課題が多い。 フィクションの不殺主義 「相手が悪人であっても命までは奪わない」というスタンスの人物が主人公の作品は多い。 特に現代風の作品で容赦なく人を殺すキャラが主人公サイドでは読者や視聴者に受け入れられにくいという面は否めない。 例を挙げると「斬」という漫画では元々の設定では学生の主人公が日本刀を武器にして戦う予定だったのだが、「真剣で学生同士が戦うのはNG」という編集部の意向で切れない刀を使う形に修正されたというエピソードがある。 舞台が戦国時代や中世、西部劇、宇宙や異世界だとそこまで配慮されないことが多いが、それでも「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」において 「子どもが視聴する時間帯のアニメ番組で、主人公の少年が無抵抗の捕虜や敵兵を射殺するシーンがあった。タイトルを見て、子ども向け番組だと思って視聴した子どもも多いと思う。どうしても放送したいなら年齢制限を設けてほしい。」 という意見がBPOに届いた例もある。 初代ウルトラマンの脚本家の金城哲夫氏は「ウルトラマンは怪獣の殺し屋ではない。怪獣を諭しているが、それでも暴れるから懲らしめているだけ」とコメントしており、実際に高原竜ヒドラをはじめ、スペシウム光線を撃たなかった怪獣も存在する。 マット・ヒーリィ(漫画版) ジャン・キャリー キオ・アスノ バナージ・リンクス(アニメ版) ベルリ・ゼナム 『ガンダム』シリーズから。立場・経験から殺人を嫌い、コクピット以外だけを破壊する。 広義の意味ではキラ・ヤマト、キンケドゥ・ナウ、トビア・アロナクス、ロラン・セアック達も不殺が不可能な状況ならば殺すに至るものの、出来る限りは不殺主義的な行動を貫いている。 ちなみに不殺主義的行動をしているからと言って不殺主義を表明しているとは限らない。やむを得ないことがあることを承知しているからだろう。 非常に賛否両論で作中でも批判されるキャラもいるが、彼らのスタンスが事態の解決へ繋がることもある。 …実は二次被害も在ったりする。 『EW』でのデュオ、カトル、トロワ、ゼクス、ノインなど 同じく『ガンダム』作品。 本編中ではそこまでは拘っていなかったが、『EW』においては敵兵の境遇と自分達を重ね、 またここでの戦いは首謀者デキム一人の野望の意味合いが強かったため、無駄死にさせないようにと考え、不殺に至る。 カトルら3人が合流したが敵の猛攻の開始や増援もあり不利な状況下になったがそれでも不殺に拘った。 ただし中盤までのコロニー内の白兵戦でヒイロやデュオが加減している様子が無かったり、ゼクスは降下シャトルの撃墜やメガキャノンの攻撃で明らかに死者を出しているなど、オペレーション・メテオの事前阻止が可能な間は不殺よりそちらを優先していた模様(予想される犠牲者の数を考えると当然だが)。 ちなみに不殺でなければ余裕で残りの250機全てを撃破可能。事実、カトルら3人が来るまでの間、ゼクスとノイン二人で250機近くを不殺で機体のみを戦闘不能にしている。 張五飛 同じく『ガンダムW』から。戦士としての印象が強いが、「俺は弱い者と女は殺さない」と言っていたように、狭義の意味では不殺主義者。 ただし、女であるノインやレディは見逃しているものの、MSなどを持っている場合は当然ながら弱者とはみなさないので、男の兵士には基本問答無用。 というかこの発言をした時点で男の軍人ではあるが 宿舎で寝ているところを狙って建物ごと吹き飛ばしている ので正々堂々と戦うことにこだわっているわけでもない。 しかも軍人ではあるが彼らはパイロット候補生でまだ戦場には出ていない者たちだった。 五飛の心情は慣れないとわかりにくいので知りたい場合は彼の項目や他の解説も参照。 ジンベエ 麦わらの一味に加わった新たな船員にして明確な不殺主義者。 (一時期はゾロが女子供相手には峰打ちで済ませるため不殺主義者として扱われていたが彼は「女だろうと容赦なく斬る」と断言しており、「手加減できない範囲の女性とたまたま戦ってない」だけという側面が強いため不殺主義者ではない) 彼はフィッシャー・タイガーの遺した思いを受け、彼の人間との共存と不殺の意志を受け継いだ。 麦わら一味はルフィが前述した通り人が死ぬことを望んでいない節が見受けられたり、ゾロが女子供は「なるべく斬りたくない」というスタンスであること。 またサンジが女を蹴れなかったりと様々な事情を抱えており、ジンベエも他のクルーのスタンスに干渉することはしないため彼のスタンスは概ね受け入れられている。 食い患いという精神疾患を抱え、厄災レベルの力を持つビッグ・マムはそんな彼でも例外扱いせざるを得なかったようだが結局は未遂で終わっている。 錦木千束 職業暗殺者「リコリス」でありながら命大事にをモットーに、相手を殺さないよう高価なゴム弾を使って戦う異端のリコリス。 過去に病気で死にかけ、そこから生還した経験から「殺す」=「他人の時間を奪う」行為を何より嫌っており、相手の傷の度合いによっては手当てを施す程徹底している。 月光仮面 日本初のTV特撮ヒーロー。 作者である川内康範先生の思想的なものと、「月光菩薩」がモチーフということもあり、「憎むな、殺すな、許しましょう」のスローガンを掲げて戦った。 月光仮面は「正義 の味方 」を自称しているが、「正義」とは悪を裁いて 適切な罰を与える 存在であり 自分は正義ではないが正義の味方だ、という直接悪を成敗するわけではないことを明確にしている。 月光仮面のヒットで後発のヒーローにも「正義の味方」を自称しつつ悪人を自ら裁く者もいたりする 後に森進一との一件後は流石に川内先生も「許しましょう」とはならなかったらしく、「憎むな、殺すな、糺(ただ)せよ」に変更されている。 春野ムサシ ウルトラマンコスモス 慈愛の戦士。怪獣も一つの命として扱い、全ての命を護る為に戦う。怪獣でない際は結構な数を・・・。 コスモス自身は、かつては命を奪うことにそれほど躊躇することはなかったのだが、 ムサシの信念に動かされ、全生命の共存という理想に向かって共に歩き続けることとなる。 大空大地 ウルトラマンエックス ある意味、ムサシとコスモスの後継者であるウルトラマン(*2)。 大地の「たとえ今はスパークドールズと言う形じゃないと無理であっても、いつかは何らかの方法で怪獣とだって共存できるはずだ」という考えにエックスも共感。 一部の例外はあったが、基本的にはダイナミック麻酔銃ザナディウム光線で一時的に鎮静化・スパークドールズ化させるにとどめ、共存の道を探すのに協力することとなる。 緋村剣心 逆刃刀を持つ流浪人。 過去に人斬りとして数多の命を奪ってきたことへの後悔から、不殺主義を貫くようになった。 しかし剣の道一本で生きて来たため、「刀は所詮人殺しの道具にすぎないのか」という問いは、彼が心の奥底で常に抱え続ける疑問であり、『るろうに剣心』という作品自体のテーマでもある。 説得で戦闘を避ける、命に関わらない部位を狙う、敵の体が頑丈なのでそれを見越して攻撃?(ないしは手加減する余裕がない)などで不殺を実現している。 冷静に見ると明らかに後遺症や致命傷になりそうなものも多いが、それは剣心の剣術の技量あってのものだろう…という点は北海道編で明確に「逆刃刀が不殺の武器になりえるのは剣心が人斬り時代に培った技量によるもの」と明言されている。殺しに慣れているからこそ不殺が得意とはある意味皮肉な話である。 逆に剣心が不殺の後継者と見込んで逆刃刀を譲り渡した弥彦は竹刀剣術を極めてきたため、竹刀の扱いが流用出来ない逆刃刀との相性は最悪(*3)という皮肉な事になっている。 なお、一部の仲間が「敵の殺害もやむなし」という信念を抱えている事は「あまり殺し過ぎるなよ」と釘を刺しつつも否定は一切していない。 また、自分の目の前で仲間が戦闘能力を失った敵を殺そうとした際は止めに入った事がある一方で、「仲間がその場で敵を殺さないと他の仲間が危なかった」という緊急事態の際は一切咎めていなかったり 自分が戦えば味方を救える状況で故意に戦わずに死なせた場合は 自分が能動的に殺したのと同じ と考えているにもかかわらず それでも仲間の心意気を汲み戦いを預けるなどのある程度は自分の不殺の信念と他者の信念を両立させている。 熱気バサラ 詳しくは彼の歌を聞け! 軽く説明しておくとやむを得ない時はミサイルやピンポイントバリアパンチを使っており、ちゃんと(武力でも)戦っている。 もっとも、本人は(武力で)戦うこと自体あまり好まないのだが。 エドワード・エルリック 人体錬成の失敗他多くの経験から、命の重さを知り「殺さない覚悟」を持つ。 特筆するべきは、「人間を素材とした合成獣」「鎧に宿った人間の魂」はもちろんとして、「人体錬成で生み出した何者でもない命」「賢者の石の素材とされ、縛り付けられた魂」までに及ぶ所であり、 ピナコから「『人間』の定義が広過ぎる」言われ、エンヴィーからは、「感情じゃなく理屈で人間を定義しろよ」と嘲笑されている。(後者については、「嫉妬」の根幹にあるのが人間の強さへの羨望という側面もある。) 一方で、どのような形であれポリシーを持つ人間に敬意を払うゾルフ・J・キンブリーはその徹底したスタンスに感銘を覚えており、追い詰められて「殺される」恐怖に駆られたプライドに対してすかさず「あなたはエドワード・エルリックを分かっていない」と指摘。 事実、力の源である賢者の石だけを破壊して「核」には傷一つ付けずに無力化に成功。見届けたキンブリーは満足げに手を振りながら消滅した。 ヴァッシュ・ザ・スタンピード 誰よりも強く、誰よりも優しい最強のガンマン。 嘲笑され罵倒され踏みにじられ傷つけられ裏切られ大切なモノを奪われようとも彼は人を救うために今日も銃を構える。 幼少期の壮絶な経験、生い立ちにより不殺の道を進むことになったが、その徹底した生き方は既に狂人の域を軽く踏み越えている。 蘇芳・パブリチェンコ 命を奪うことへの嫌悪から遂に誰も撃たなかった。 バットマン 映画でもお馴染み、アメコミ史上最も冷酷な男にして鉄の不殺主義者。 両親が悪人に銃殺されたために、悪人と同時に「銃」「殺害」を強く憎み、自身は決して銃を使わず、殺人も犯すまいと戒めている。ただし、「悪人に恐怖心を仕込み悪の心を挫く」ことを目的としているだけあって、悪人に死ぬより辛い制裁を加えることはある。 この誓いが狂人と言われつつも精神の安定を保つ働きをしており、バットマンとジョーカーとの唯一にして絶対の違いである。 脳噛ネウロ(魔人探偵脳噛ネウロ) シックスとの最終決戦時の回想にて「極力殺さない事にしている」と明かした。 この発言には弥子も少し意外そうにしていた。 殺さない理由は「一度敗れても生きてさえいれば、再び立ち上がり、(食糧となる)謎を作るかもしれないから」。 「一度折れた心にこそ強くなるチャンスがある」とも語っており、 敵対者シックスの「一度折れたらその折り目は絶対に消えない。折り目がついた時点で同胞の資格は無い」という発言と対をなしている。 「自分が命を繋ぐ食糧のため」という打算的な理由で不殺主義を貫く異端のキャラ。それゆえ他の不殺主義者とは違い、うっかりしていた場合、止むを得なかった場合、自身の生命に害を及ぼす場合には一切容赦せず殺害したりもする。 再犯をしてほしいが故に罪を軽くするような行為でもあるので、倫理観も多分そんなに無い。 そんな中でもシックスに対してだけは明確な「自分の食糧源を荒らす害悪」と見做して殺意を向けている。もっとも、シックス自身が自らを「元人間の新種の生物」と捉えているので、それに倣っているとも取れる。 ミヤモトムサシ 命を奪うことへの嫌悪から麻酔弾等で相手を無力化するスタイルをとっている。 実弾じゃなくても頭に当たれば危険だとか、そもそも麻酔そのものもかなり危険だとか言わないで 香瑩 読みは「シャンイン」。『シティーハンター』のパラレル続編『エンジェル・ハート』の主人公にて冴羽 獠の義理の娘。 元々「正道会」という裏組織の実行部隊朱雀の伝説のエースの殺し屋「グラス・ハート」だったが、 殺しに心身を蝕まれ身投げ、死亡したが槇村香の心臓を移植され第二の人生を歩むことになり、殺しが出来ない体質になった。 また、香瑩の無意識にいる香の意思もストッパーになっている。 余談だが『エンジェル・ハート』は銃撃戦がかなり多いものの、メインキャラ達が極力殺しを避けているためか病死や老衰以外で死者がほとんど出ない作風である。 三条菊乃(『フルメタル・パニック!アナザー』) 双子の傭兵三条姉弟の姉。弟の方は不殺主義者ではない。 「初めて殺すのは好きな男」と決めているから殺さないという、不殺主義者…? ちなみに、現実でも初めて殺人をする事を実際に「童貞を捨てる」ようなたとえをする事もある。 ただし女同士はノーカンらしく、相手が明確に女と分かっている場合は本気で殺しにかかる。 城山恭介(『未踏召喚 //ブラッドサイン』) フリーランスの召喚師の主人公。召喚師としての腕前はトップクラス...どころか「召喚師」はおろか「人間」と言う枠組みで作中で彼を超えるのは片手で数えるほど。 どのような激戦でも敵を殺すことなく倒し、悲劇に巻き込まれたヒロインを救う姿勢をどんなときでも必ず崩さないことから召喚師としての通り名は『不殺王(アリス(ウィズ)ラビット)』と呼ばれている。 市村鉄之助(『PEACE MAKER鐵』) 両親の仇を討つため新選組に入隊した少年。 しかしいざ人が斬り殺される場面を見てから思い悩み始め、最終的に「強くなりたかったのは仇を討つためではなく弱い自分を殺すため」だったと気づく。 以来、自分は殺さないと物語のヒロイン沙夜に誓い、戦闘では腕や足などを斬るだけに止めていた。 しかし後の会津での激戦から生還した彼は、死んだ目で生かした敵の両の手の指を切り落として戦力を奪うという行為を行うようになっていた。 アクセル=ロウ(『GUILTY GEAR(ギルティギア)』シリーズ) 20世紀からGGの舞台に飛ばされてきたタイムスリッパ―。 普段はいい加減な楽天家だが、相手がどんな悪党だろうと決して死による制裁を下すことはない。 本編開始前には、街に平和を取り戻すため自らギャングの世界に身を投じ、持ち前の高い身体能力を駆使してわずか半年でギャングの抗争を敵味方共に誰一人の死者を出すことなく平定した。 不殺を貫くきっかけは、イギリスのスラム街で生まれ、絶えることのないギャングの抗争で毎日のように誰かが命を落とすという環境の中で育ち、「死」の存在を激しく嫌うようになったため。 バルサ(『守り人』シリーズ) ある事情で幼くして王族から刺客を差し向けられた彼女を、地位も名誉も捨てて守り育ててくれた今は亡き養父に恩を返すため、バルサは養父の殺した追手と同じだけの7人の人間を助けるという誓いを立てている。 そして「誰かを守るために他の誰かを殺してちゃしょうがない」という理由で、護衛対象を殺しに来た者であっても手にかけようとはしない。 それどころか、護衛中に傷付けてしまった相手も助ける人数のノルマに加算し続けているため、もはや今の護衛相手が何人目なのかも分からなくなっており、本人も「今日一日を生きてるだけさ」と自嘲する程。 またアニメ版では負かした相手が屈辱を感じで復讐しに来るなど、負の側面も背負っている。 ハヤテ・インメルマン(『マクロスΔ』) 「空を飛ぶ」事をパイロットとしての一番の目的としている主人公で、戦闘機バルキリーに乗ったのはヒロインとの縁で守った際に搭乗。 その操縦性に惹かれたという面が大きく、パイロットとして訓練は受けたものの、殺害を行う事については拒否を明言している。 もっともこれ自体は他のパイロットも概ね目標にしたり実行しており、その理由も「大部分は敵の策によって強制的に操られている者」を止めるためというもので、作中の環境においておかしい主張というわけではない。 僚機が危機に陥った時にはやむを得ず撃破したものの、その後は技量や経験の向上もあってコクピット以外の破壊を狙って成立させている場面がみられる。 エイジ(蒼き流星SPTレイズナー) エイジの単独項目にもそのまま書いてある。不殺なのは性格もあるが侵略国=メイン敵であるグラドスの血が流れているというのもあろう。 米兵が米軍の主義主張を嫌ったからといって、米軍人すべてを喜々として射殺するか?というような話である。 1話でパイロットを殺したくない、と部位破壊を狙う直前に会話しているのもグラドスでの先輩キャラ。 第2部でスタンスを幾分か改めたものの引き続き有人機の撃墜は控えており、結果的に死鬼隊ですら直接手にかけることはなかった。 桃太郎(『桃太郎伝説』シリーズ) 鬼ヶ島へ鬼退治へ旅立つが、鬼達をこらしめて愛と勇気を伝えることを目的としている。 新桃太郎伝説でも冒頭の負けイベントを経て天の仙人から鬼達が憎いだろうと問われるが、それでも愛と勇気を伝えることを選ぶ。というか憎いと答えると人気を下げられた上に[[無限ループ]]になるため結局は選ばされるわけだが ルーン・バロット(『マルドゥック・スクランブル』) 同作の主人公である少女娼婦。全身を炎に焼かれ死にかけたところを委任事件担当捜査官ドクター・イースターと意思を持つネズミ型万能兵器ウフコック・ペンティーノに救出され、 自分を消そうとした犯人を立証するために、禁じられた科学技術で作られた金属繊維の皮膚を移植されて命を取り留める。 その際に金属繊維とウフコックに由来する超人的な力を手に入れ、敵の刺客を撃退する際、今まで虐げられてきた境遇の反動で暴力に溺れ、刺客たちを弄ぶように殺してしまう。 しかし、その後は様々な人物と出会う中で「力に伴う責任」「暴力に依らない心の強さ・勇気」などを学び、 最終的に、自分と同じ禁断の科学技術で武装した敵を前に「殺さない、殺されない、殺させない」という信条を掲げるに至った。 このバロットのポリシーは、次回作「アノニマス」の登場人物にも影響を与えている。 ルーンファクトリーシリーズの主人公 あらゆる武器に「タミタヤ」という魔法が組み込まれており、モンスターを倒しても「はじまりの森」に送り返すだけで命は奪っていないという設定。 シリーズの世界では標準装備であるらしく、投げ技や投擲、武器ですらない農具などでモンスターを倒した場合も発動している。 人間相手には効果が無いが殺害までに至った例はなく、シリーズ通じて不殺を継続している。 獣型モンスターが毛皮、魚型モンスターが古代魚の骨をドロップするなど、明らかに致命傷を与えていそうな場合もあるのはご愛敬。 キン肉スグル他アイドル超人の面々(『キン肉マン』) キン肉マンことスグルから深い影響を受けた正義超人の一派。彼らの理念として戦いの目的は相手を倒すのではなく分かり合うためというものがあり、それは負けたら自害する掟を持つ完璧超人相手であっても例外ではない。そういった理念を強く体現した技が相手に自害すら不可能なほどのダメージを与えつつも決して命は奪わず、尚且つその完成度故に食らった相手も感服してしまうというキン肉族奥義の一つ「マッスルスパーク」である。もちろん全ての正義超人が不殺主義者という訳ではなく、残虐超人のように相手の殺害を厭わない正義超人も存在する。 雨取千佳(『ワールドトリガー』) 人を撃てないスナイパーでワールドトリガーのヒロイン。 本作の模擬戦やランク戦の仕様として、「戦闘体は痛覚ほぼ無し(あるいは全く無し)」「致死ダメージを受けても死なずに控室に送られる」といった仕様なので仲間同士で殺し合いを行うのがこの作品での主な訓練方法なのだが、それでも人を撃つのを恐れている。 正確には攻撃でダメージを与えるのを恐れており、意図的に撃った時や誤爆で倒した時などは顔を青ざめていた。 しかし相手にダメージを与えない、体に重石を発生させる鉛弾(レッドバレット)は普通に撃つことができる。 この鉛弾による拘束や、作中最高の火力を活かした狙撃銃による砲撃での地形の破壊などでチームの勝利に貢献している。 しかし、一部の仲間から「人が撃てないのではなく撃ちたくない(人が撃てないとは言ってない)のでは?」と言われている。 鳩原未来(『ワールドトリガー』) 人が撃てないスナイパーその2 狙撃の腕前は作中トップクラスなのだが人が撃てないため相手の武器を狙撃で破壊していた。 しかし、一度だけ人に当ててしまった時は、ゲロを吐いて寝込むなど猛烈な拒否反応を起こしていた。 鉛弾による狙撃は鳩原が考案したのだが、彼女のトリオン(作中の生体エネルギー)量では、実用に至らなかった。 ティンフィスト(『Kenshi』) 奴隷解放の大義を掲げる組織、反奴隷主義者のリーダー。 1000年以上前に滅んだ旧文明の生き残りで、剣の世界であえて武術での戦いを選び、100年以上も不殺を貫き通している。 ……という設定なのだが、本作における武術とは、最初は頼りないが極めるほどに強みを増すという立ち位置で、本作最強クラスのキャラクターである彼が武術を振るえば、その拳の威力はメイトウをも凌駕する。 設定に反してまったく手加減してくれないので、食らった相手の手足は容易く千切れ飛び、当たり所が悪ければ即死する。大切に育ててきたキャラクターを彼に殴り殺されたプレイヤーは数知れず。 お前のような不殺主義者がいるか。 ヨシヒコ(『勇者ヨシヒコシリーズ』) 斬りつけた相手を気絶させるだけで殺すことはない「いざないの剣」を振るう勇者。元は平和の神から与えられた剣。 毎話冒頭で人間の盗賊との戦闘になるのがお約束で、その際にこの特性は最大限に生かされることになる。自滅して死亡した盗賊もいるが。 ルカ(『もんむす・くえすと!』)※R-18ゲーム 同作主人公の偽勇者。魔王討伐という目的を持ちながら、人と魔物の共存を望んでいるために魔物を殺害することを望まないために本気で剣を振るえないというジレンマを抱えた姿を見かねたアリス)から相手を殺さず封印できる「堕剣エンジェルハイロウ」を贈られ、以降彼の愛剣となった。封印効果は魔物のみならず天使、はたまた人間にすら有効。 ちなみに次回作であるもんぱらにおいても同様の点が指摘されるが諸事情からエンジェルハイロウを受け取ることは叶わず、魔物は頑丈なのでよほどのことがなければ本気で斬ってもまず致命傷にはならないというあんまりにも雑な理由で強引に解決した。 ゲームプレイヤーによる「不殺」 近年、「相手を殺すことが出来るが、見逃すことも出来る」ということをプレイヤーに選ばせるゲームが多数発売された。 基本的に、相手との和解や屈服のためにひと手間かけるよりも、相手を殺した方が早いしお金や経験値も手に入ってお得という意味で楽ではある。 しかし、その手のゲームには敵を誰一人として殺さないことでのみ展開されるストーリーがあったり、特別な称号、実績が手に入ったりする。どちらかというと、「プレイヤーへの挑戦状」といった立ち位置だろうか。 勿論、逆も然りであり… 「不殺」が可能なゲーム LIVE A LIVEの幕末編(人間キャラを1人も殺さない「0人斬り」プレイが可能(*4)) UNDERTALE(制作者のToby Fox氏は、上の「LIVE A LIVE」幕末編0人斬りからも影響を受けたと語っている) SHRIFT(R18ゲームにつき注意) Dishonored (「悪徳政治家のスキャンダル追及」などの社会的抹殺手段が用意されている) メタルギアシリーズ(体力の代わりにスタミナを削って倒すことで殺害数にカウントされない(*5)。ただボス敵は倒された後自殺するため、殺していないかと言われると…) スプリンターセルシリーズ(殺さなかった相手には、然るべき法の裁きを与えることが出来る) 師父-Sifu-(相手を殺さず心を折ることが、武術の真髄であり、徳である) 逆に主人公・味方役に殺し有りの設定がある場合 不殺主義の主人公・味方役を嫌う人は不殺主義の防止のために主人公・味方役に殺し有りの設定にすればいいのでは?と考えるかもしれないが実際にはその考えも必ずしも良い結果を生むとは限らない。 もし主人公・味方役を殺し有りの設定にしてしまった場合、それはそれで説得力のあるしっかりした理由づけが求められる。 当たり前の事だがいかなる理由があっても人を殺す事は悪である。実際は「殺してもいい存在と殺してはいけない存在の境界線」などなく「殺す必要があるかもしれないか殺す必要がないかの境界線」があるだけである。 「相手が敵だから」「相手が悪い奴だから」「相手が自身を殺そうとしたから」「相手が悪い事をしたから」「相手が殺人をしたから」という理由だけでは相手を殺す説得力が十分に生まれるとはいえず下手をすれば読者・視聴者から説得力のない正当化をしてると悪い印象を抱かれる事もある。 「主人公・味方役が敵よりも強い」「敵が根は悪人じゃない」「敵である悪役が改心するかもしれない」「敵にも事情がある」などの描写が強く描かれれば描かれる程、相手を殺す事に説得力を持たせる事が困難になる。 作風によっては「主人公・味方役が人を殺した事による罪悪感・苦悩・責任を背負う」「主人公・味方役が人を殺した事で責められたり恨まれたりする」「主人公・味方役が人を殺した報いを受ける」などの描写も必要になるかもしれない。 上記のように殺し有りの設定をした場合は物語の展開的に「殺さずにすんだ敵を殺してしまう事」や読者・視聴者から見て「本当に殺す必要があったのか?」と思わせる殺人が起きてしまう事もある。そうなれば何かしらのフォローの描写をいれなれけばならないが主人公・味方役をサイコパスキャラクターにしてしまった場合はフォローをしきれなくなる。 中にはあえて援護しきれない殺人を行う事で人気を得る主人公・味方役もいるがもちろんそれは飽くまでも悪役や否定的に描かれる役といったアンチヒーローとして人気を得ているのであって決して王道の主人公のような扱いをする事はできない。 主人公・味方役に殺し有りの設定を付ける際にやり方を間違えれば「主人公・味方役の悪役化・サイコパス化」が起きたり主人公・味方役を絶対正義・絶対善として扱いすぎる作風になってしまったり「ただ登場人物の命を軽視するだけの作風」になってしまったりして作品そのものが嫌われてしまう事になる。 不殺主義のキャラやなるべく殺さないキャラにする設定は上記の主人公・味方役に殺し有りの設定をつける事による問題を生まない機能もあったので主人公・味方役にむやみに殺人をさせれば良いというものではない事はよく分かるだろう。 主人公・味方役に殺し有りの設定をつけるのならそれに見合った描き方が必要なのである。 最後に 繰り返しになるが、不殺主義は賛否両論である(完全不殺主義だけは絶対に殺した方がいい時がある以上、否定意見が多めであるが)。 そのため、賛成・反対の双方で議論が荒れる場合があるが、お互い冷静に尊重して作品や場を荒らさない様に注意しよう。 追記・修正は誰も殺さない方にお願いします 前述した『ZOIDSバトルストーリー』の義手義足の話だが、兵士が不安を述べた後、その場にいた看護婦の女性は引き金を引く未来を強く否定しこう述べている。 「だって私達……人間ですもの……!」 それを聞いた兵士達は安堵し、全ての義手義足を配り終えた。 相手も同じ人間で、同じ命なのだからと、人に未来を与える道を選択している。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 不殺主義の定義から書いてるけど「自分にとって殺そうと思えない奴は殺さないと損になる状況でも殺さない」が不殺主義なら五飛は不殺でいいんじゃね。「俺は女と弱者は殺さん」と言ってそれは守ってるんだから -- 名無しさん (2022-09-01 13 29 32) ↑「相手を選ばず殺す」快楽殺人鬼の対極なのが「相手を選ばず殺さない」不殺主義だと思う。「特定の相手は殺さない」が不殺として認められるなら、零崎曲識(殺人鬼だけど好みの相手以外は殺さない)も「不殺主義」って話になるぞ。 -- 名無しさん (2022-09-01 13 52 33) ↑7アスランって不殺主義かかげてたっけ?キラに対してウジウジしてたり三馬鹿を落とせなかったのはあったが「殺さないように手加減する」とかはしてなかったし。後シンの信用を失ったのはシンが連合に弾圧されていた民間人を助けたのは否定したくせに(そのせいで作戦に支障が出たとかはない)自分はキラ大好き発言を延々としてたからじゃない? -- 名無しさん (2022-09-01 14 19 15) 「殺人そのものは忌避しないが特定の相手は殺さない」は不殺とは言えない。そんなこと言ったら、依頼と無関係な第三者は極力巻き込まない主義のゴルゴ13は不殺主義とかいうわけわからない話になる。「特定の相手」が女子供の場合だけ特別扱いするのも変な話。 -- 名無しさん (2022-09-01 14 25 00) ↑2 広く見積もって人間なら何がなんでも殺さないって奴は例示されてる不殺キャラでも何人もいないぞ、「自分のルールで決めた対象」は「非合理であっても殺さないと誓ってそれを守る」のが不殺キャラでいいんじゃね -- 名無しさん (2022-09-01 14 26 08) ↑4 例えに使ってる「快楽殺人鬼」だって殺す相手は選んでるだろ?人であれば誰でも殺す殺人鬼なんてSCPのシャイガイみたいなもんじゃね? -- 名無しさん (2022-09-01 14 29 06) 不殺系で嫌われてんのガンダム主人公ばっかだなやっぱ戦争やってるのに不殺とか違和感あるわ -- 名無しさん (2022-09-07 20 27 42) ポケモンはかなりの悪人であってもひんしで済ませるあたりある意味不殺か? -- 名無しさん (2022-09-07 20 51 30) 2↑『ヒットラーの雁札』という映画で贋札を作っているたしかユダヤ系のグループがあってイギリスだかアメリカだかの紙幣に主要となっている混ぜものを特定できたのだけども、自分たちが用済みになることにくわえて経済的ダメージから独の勝利が決定してしまうということで、その配合率を知る人が人道的良心から自分をふくめたグループが役立たずだと処分されることを選択して -- 名無しさん (2022-09-07 21 06 15) グループ(というかその人とその他)がおおもめするのだけども、グループ全体からしたら生延びるのが第一だからふざけるなとせめられて、主人公はその間のとりなし(期限をギリギリまで延ばす)をするという展開があるけれども、グループ全体の命脈を賭す場ならばあ嫌悪というか仲間から殺意はもたれるとおもう -- 名無しさん (2022-09-07 21 11 04) LIVE A LIVEの幕末編における0人斬りもリメイク版のTIPSで不殺に例えられたね -- 名無しさん (2022-11-09 13 08 13) ↑5 戦局を変えるに充分な飛びっきりの高性能機体を独占しておいて(乗り換え可能かどうかは機種によるが)、大抵は戦艦に乗せられる機体数も限られてる状態でやるのもあるんじゃね -- 名無しさん (2022-11-21 00 44 55) せめてたけのこだよね -- 名無しさん (2022-11-21 08 11 25) ログ化を提案します -- 名無しさん (2022-11-21 10 41 56) ドクターストーンがこれを堂々宣言してから、どうせ敵は殺さんし仲間も助かるんだろ的にどこか緊張欠いてたな。よほど上手く扱わないとマイナスにしかならない枷だわ -- 名無しさん (2022-12-31 11 34 20) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-01-04 22 24 29 マットの何がダメって、”自分には不殺しながら見方をフォローしきれる腕前ないのに、さらには部下にまで強要して危険にさらしてラリーを死なせてることだよな” -- (名無しさん) 2023-01-04 22 41 35 ↑漫画版のマットと小説版のマットを一緒にしないでくれ。小説版のマットは「そろそろ戦争終わりだから無駄死にも無駄殺しもするなよ~」的な割とさばけたイイ性格だから。 -- (名無しさん) 2023-01-05 00 11 39 追記。もちろん小説版ではラリーは戦死したりしない。というか小説版のマットならザクが向かってきたら「さっさと撃てバカ」くらい言う。 -- (名無しさん) 2023-01-05 00 14 59 キラは母艦何隻も落としてるからなあ。不殺でも何でもない。 -- (名無しさん) 2023-11-18 09 44 37 ティアムーン、主人公が死に戻りしたから他人にもできると思い殺さないというなかなか面白い理由の不殺 -- (名無しさん) 2023-11-25 00 59 08 キラは不殺ってより避殺よね。極力トドメは刺したくないけど、他に選択肢がない時はやる。 -- (名無しさん) 2023-11-25 01 07 04 キラは相手もだけど自分のメンタルを守るって側面も強いからなあ。 -- (名無しさん) 2024-03-24 07 20 56 ↑3初めて知ったけど面白そうな設定だ。所謂死に戻り的な力を持ってるキャラって割といるけどこの力が自分だけではない可能性を考えると下手に殺すと却って逆襲されるしなぁ -- (名無しさん) 2024-05-10 10 18 20 師父-Sifu-の不殺は、相手よりも圧倒的に強いことが条件という -- (名無しさん) 2024-05-10 21 49 26 殺しはしないけど、廃人に追い込んだり、手足もいだりして再起不能に -- (名無しさん) 2024-06-23 23 36 16 平成2期ライダーの主役とかが敵を殺さない事について教育がどうのっての観たことあるけどあれなんなんだろうか………Wの場合はドーパント倒した後で「警察に突き出す」的なセリフあることから主役達の役割じゃないのが読み取れるし、フォーゼにしても弦太郎の「学園の生徒全員と友達になる」って台詞思うと殺す方がおかしいと思うし…… -- (名無しさん) 2024-07-29 17 05 39 鬼滅の刃の胡蝶しのぶとかカナエとかは条件付きで不殺? -- (名無しさん) 2024-07-29 18 01 55 ゲームだと自分で殺さず別の敵に殺させるってのがセーフな時あるな これは一般的にはOKなのだろうか -- (名無しさん) 2024-07-29 22 56 31 「XXしません」系のキャラ・属性って「如何にしてxxしてしまうのか」または「如何にしてxxしないよう苦労と努力してるのか」の前振りなんだよな。後はそいつの経歴紹介か。そういう要素の処理ができていないなら明言するような特徴ではない。 -- (名無しさん) 2024-08-30 09 54 44 名前 コメント すべてのコメントを見る