約 106,760 件
https://w.atwiki.jp/ideology-database/pages/241.html
Extremis Ultimis 携挙主義 アイコン編集 英名 Rapturism 別名 登場作品 Extremis Ultimis(Hoi4) 上位イデオロギー 絶滅主義 主要なイデオローグ 携挙主義は絶滅主義の様々な宗教的解釈を包摂する用語として存在する。携挙主義には主に二つの解釈がある。一つには、「携挙」のシナリオを開始することを模索する人々のことを指す言葉としてであり、この場合、彼らはそれぞれの宗教においての携挙後の世界を実現することを目的としている。もう一つは、神を捨てたか、地球を害したか、または、その両方を犯したことを理由として、人類に対し神の裁きを望む人々のことを指す。 (XU日本語化Modより引用)
https://w.atwiki.jp/qkwiki/pages/116.html
北岳主義(きただけしゅぎ)とは、クイズにおける考え方の1つ。 概要 一番有名なものを言わないひねくれた逆張り精神 北岳主義について、須貝駿貴 1番目だけでなく2番目のものも覚えようとする考え方。 考案者は伊沢拓司。 北岳が日本で2番めの高さの山であるにもかかわらず、知名度が最高峰の富士山に大きく劣ることに由来する。 クイズでは「日本で1番高い山は富士山ですが、日本で2番目に高い山はなんでしょう?」とパラレルの形で問われることが多いため、北岳主義の意識を常に持つことは上達への第一歩と言える。 参考 須貝駿貴のツイート 関連動画 東大卒ならGoogleのオススメしてくる記事も賢い説(14 33〜) 関連リンク 「1位」以外も知ってくれ!!僕らが推してる「2位のもの」プレゼン大会 関連項目 伊沢拓司
https://w.atwiki.jp/ideology-database/pages/126.html
The New Order 農本主義 アイコン編集 英名 Agrarianism 別名 登場作品 The New Order 上位イデオロギー 保守主義 主要なイデオローグ ジェファーソン流民主主義からエミリアーノ・サパタによるメキシコ革命まで、「農民第一」の概念は、民主主義それ自体と同じくらい古いものだ。農民の地位を向上させようとする政党は今でも数多く存在するが、いずれも伝統的な価値観と並んで、農民を第一に考えるという国家の役割を優先している。 典型的な農本主義国家は、どれも比較的単純で類似した政策を特徴とする。自給自足農業の推進、地域社会の農業開発への国家の参画、そして人類誕生時の黎明期と同じように、農民を国家において重要な位置づけに置くことである。 (TNO日本語化Modより引用)
https://w.atwiki.jp/regulussov/pages/21.html
このページでは新ソ連の地理と領土の変化、地方行政区分を記述する。 地理 新ソ連の領土は中東地域のアラビア半島の付け根、シリア地域とチグリス・ユーフラテス川流域とキプロス島に代表される周辺島嶼、および複数の海外領土を持つ。東西南北に陸続きの国境を持つが、特に東と北の国境は広く、いずれも山岳地帯である。北にルメリア・アナトリア社会主義共和国連邦、西にハウィクルタフ第三十二王朝、南にアラ・イスラム国、東に聖セントリアとそれぞれ国境を接する。西洋世界とアジア、アフリカの中央にあり文明の十字路といわれる。殆どの国境を陸で繋がれた典型的な大陸国家で、近年は海洋国家への脱皮を目指しているが地政学的な大陸国家としての性質を強く持つ。 国土を区分する際は殆どの場合歴史的シリアとメソポタミアの東西に分割される。そしてさらに小分割する場合は東西それぞれをヨルダンとシリア、メソポタミアとクルディスタンの南北に分割されることが多い。 国土の殆どはアラビアプレート上にあるが部分的にアフリカ・ユーラシア・アナトリアプレートに属する地域もある。またプレートの境界が多い地域であり地震活動が活発である。また火山も国土の南西部と北部にかけて分布する。ケッペンの気候区分では国土の7割が砂漠性気候(BW)に分類され、更に1割はステップ気候(BS)に分類されるなど国全体で乾燥した気候が広がっている。砂漠性気候の常として寒暖差が激しい。植生に乏しいこれらの地域は土壌の保水性が極めて低いため例外的な降雨が発生すると洪水を引き起こす。クルディスタン地域や西岸の一部が地中海気候(Cs)に分類される。この安定した気候を持つ数少ない地域では乾燥地帯では見ることのできないオークの森林や果樹の栽培風景を見る事ができる。 河川・湖沼 世界でも有数の大河川である外来河川のチグリス・ユーフラテス川を有する他、バラダ川やヨルダン川などの内陸河川も持つ。これらの河川はオアシスと合わせ乾燥地帯の貴重な水資源となっている。 チグリス・ユーフラテス川は新ソ連東部を流れる大河であり、歴史的にもこれらの地域に恩恵をもたらしてきた。古代文明のメソポタミア文明を育んできたことでも知られ、当時から現在までこの地域では農業が盛んである。一方でこの河川は水害や塩害を引き起こしてきたが、現在ではダムや灌漑によって解消が進んでいる。また下流地域では湿地帯が広がり水鳥の生息地にもなっている。 山岳・低地 山岳はクルディスタン地域のザグロス山脈やシリア地域のアンチレバノン山脈に代表される。特に国土東北部は山がちな地形が広がっている。国内最高地点はザグロス山脈のシェーハ・ダー山の3,611 mに達する。 ヨルダン川に位置する死海は標高-400mの地点にあり世界で最も標高の低い場所である。 代表的な都市 新ソ連#地方行政区分も参照 連邦直轄域 新バビロン 新バビロンは新ソ連政府がネフド砂漠の北端付近に建設した人工都市。社会主義リアリズムに則った都市設計・建物設計が行われ社会主義建築の聖地とも言われる。立法府と大統領府が所在し新ソ連の中枢である一方で人口は決して多くない。名前の由来でもある古代の都市バビロンとはほぼ何の関係もない。・ソビエト人民宮殿翼状に広がる新バビロン市街の翼の付け根にあたる部分で建設が進む超高層ビルディング。スターリン様式を採用した大規模建築で連邦議会や複数のミュージアム、地下鉄駅を含む。ジッグラト型の基礎部分とその上に聳え立つ等間隔に配置された6本の列柱を備える円柱の層が積み重なったバベルの塔を思わせる500mに達する予定の巨大なタワー部分で構成される。現在の建築進捗は63%である。 キプロスSR レメソス レメソスはキプロスソビエト共和国の首都。レグルス時代からの軍都であり、駐屯兵へのサービスを収入源とする市民も多い。 東方SPR アレッポアレッポは東方ソビエト共和国の首都。人口65万程度の都市だが、地中海に向かう新ソ連軍にとって重要な軍都である。郊外には西方方面軍司令部が存在するアレッポ陸軍基地が存在する。 ベイルート ベイルートは東方ソビエト人民共和国最大の都市。かつては中東のパリとも呼ばれた美しい都市だったが150年代の戦争によって大きく破壊された。VGPで金融都市として再建された。沿岸に広がるビル街は再建されたベイルートの象徴である。市内には新ソ連最大の証券取引所であるベイルート証券取引所が所在する。 ホムス ホムスは東方SPRの西部に位置する都市。東方SPRではベイルート・アレッポに次ぐ都市で、シリア地域の軽工業の中心である。国際観光都市としての側面もあり、古代遺跡や伝統的な町並みを残す保存地区をはじめとする歴史的遺産群や新ソ連最高と名高い高級ホテルブランド、オリエントインターナショナルホテルの本店が存在する。 カールハインツ・メッケルニッヒ国際空港 新ソ連の交通ハブとしてのホムスの価値を引き上げるため建設された新ソ連最大の民間空港。利用客も国内最多で年980万人が利用する。新ソ連を訪問する外国人の40%はこの空港を経由して入国し、出国する新ソ連国民の25%がこの空港を経由して出国する。 タルトゥース タルトゥースは新ソ連西岸第三位の港湾都市であり、港湾の処理能力ではバスラに次ぐ新ソ連の地中海への出口である。 ホライズン灯台 世界でも珍しい原子力灯台。鋼鉄製で、88mの高さを誇る世界最大の灯台である。当初の計画ではさらに巨大な135mになる予定だった。 ダイル・アッザウル ダイル・アッザウルは政治都市として再建された都市。内務省・石油省ビルが所在している。 内務省ビル スターリン・ゴシック様式で建設された高さ240m、36階建の高層ビルである。中央のビルを四つ角のビルが支える構造をしている(ワルシャワの文化科学宮殿を想像すると良い)。高さ160mの場所には展望台が設置され市内全域を見渡す事ができる。またこのビルは電波塔としても機能している。 中東PSR ダマスカス ダマスカスは中東ソビエト共和国の首都。400万に迫る新ソ連西部最大のダマスカス都市圏を形成する。マルジェ広場を中心に放射状に広がる。現存する人類最古の都市であり古代の遺跡が多く遺るほか、大都市としては唯一核攻撃を免れた都市でありレグルス帝国時代の新古典建築が今でも残っている。大規模な国内開発計画であるVGPではパリを意識し対抗した計画が行われ、世界最高の文化都市と謳われた。 ダマスカス平和記念塔 エッフェル塔に対抗して建設された高さ400mの電波・展望塔。一辺125mの六角形の基礎を持つタワーである。ダマスカスの名所となっている。 旧総統官邸 レグルス帝国時代に最高指導者ギース・クロムウェルが官邸として使用した建物。世界的に見ても有数の歴史主義・新古典主義建築であり、戦争による破壊の後で再建され現在は博物館になっている。 沿ヨルダンSPSR アンマン アンマンは沿ヨルダン社会主義人民ソビエト共和国の首都。 クルディスタンPSR モースル モースルはクルディスタン人民ソビエト共和国の首都。チグリス川が都市を南北に縦断する。新ソ連最大の軽工業都市である。ケッペンの気候区分ではステップ気候に位置する。多様な民族を含む約150万の人口を抱える。伝統的な薄手の織物モスリンで知られるほか、古代から原油が噴出するなど石油産業でも有名。また大理石の最大の国内産地である。 アルビール鉄道が交差し河川が通る交通の要衝。アルビールの城砦として知られる古い城塞を中心に同心円状に都市が広がる。アルビールの城塞には新ソ連重工業省ビルが存在し職員の宿舎も城塞内部に置かれている。 都市には周辺で採れる石油を加工する重化学コンビナートや製鉄所が集積され新ソ連工業において重要な都市である。原料や製造された製品は前述の鉄道や河川運河によって運搬される。河川はペルシア湾の港湾に、鉄道は西海岸とロシア諸国へとつながっている。 アッシリアWSSR キルクークキルクークはアッシリア労兵ソビエト共和国の首都。 メソポタミアSSR バグダッド バグダッドはメソポタミア社会主義ソビエト共和国の首都。かつてはイスラーム世界の中心として栄え、モンゴル軍やティムール、核攻撃、自由軍反乱とジェノサイドなど歴史上の幾度と知れない大破壊にも関わらず再建され続けてきた。連邦政府が主導したバグダッド計画によってメソポタミア地域全体とともに開発が行われ再びこの地域で最大の都市となった。 第二の館バグダッド計画によって建設された総合図書館。新ソ連第一位の規模を誇り、また幾度もの破壊を受けた経験から異常に強固な建築が行われている。 バスラ バスラは新ソ連東の城門とも呼べる都市。帝国時代から造船業で栄え、VGPによる再開発が行われた現在も広く沿岸を覆う造船所ドック群が多くの船舶を製造している。軍事都市としても知られ全域が軍事基地となっているブビヤン島ではホルムズ海峡に向けられた長距離砲を見る事ができる。島と本土は世界最大の吊り橋である「152年東風大橋」によって結ばれている。 カルバラー カルバラーは新バビロンと並ぶ社会主義建築都市であり、新ソ連司法の中心である。市はレーニン塔と名付けられた双曲線構造(シューホフ・タワーと同様の構造)の350mのラジオ塔を中心に放射線状に構築される。 連邦最高裁判所 邦最高裁判所は延べ面積111,111平方メートル、地上10階、地下2階の規模を誇る巨大な「社会主義宮殿」である。建物はキリスト教の大聖堂のような強い対称性を持ち尖塔や再帰性のあるアーチなどの構造を持つ。天井がガラス張りの内庭を持ち、高度に管理された照明・気温システムによって世界各地の植物が生育されている。この内庭の他、建物の一部は博物館や美術館として一般に開放されている。また建物は裁判所職員の宿舎にもなっている。 ラマーディ 労働者娯楽協会(WLA)が建設を主導した観光都市。手軽さが売りの観光地で国内観光客魅力度ランキングでは幅広い層の支持を集め常に上位3位以内に入る。ラスベガスを参考にした複合的な観光施設が数多く設置される。例えばメインとなる建物のホテルクリスタル・パレスはそのガラスで構成された建物の敷地の半分を世界各地の植物を集めた植物園にしている他、温水プールなどのアトラクションを備え、メインホテルの地下には巨大なカジノ施設が設置されている。 クリスタルパレス ラマーディの外れにあるラマーディ最大のホテル。ハバニヤ湖のほとりに存在し客室からはオーシャンビューならぬレイクビューを楽しめる。建物にはその名の由来となった巨大なガラス温室が存在する。温室の中は常に適温に保温されている。温室の中の半分が世界各地の植物を集めた植物園になっているほか、温水プールなどのアトラクションを備え、ホテルの地下には巨大なカジノ施設が設置されている。 クウェートSSPR クウェート クウェートはクウェート社会主義人民ソビエト共和国の首都である。新ソ連の石油埋蔵量の1/3が市の周辺に立地する石油都市であると同時に新ソ連最大の観光都市である。観光都市としては中東のハワイを謳い、ビーチや世界最大のショッピングモールであるクウェート・モールを始めとした観光施設が密集している。 災害とその対策 新ソ連は主に砂嵐、砂漠化、洪水、環境汚染の問題を抱えている。これらの問題に関しては主に全連邦自然保護委員会・防災省・水林省が対策に当たっている。 砂漠化 過剰な水資源の利用に代表される要因によってこの地域は世界でも有数の砂漠化が進行する地域の一つである。これに対して政府は脱塩処理された海水の使用を推奨し、砂漠緑化を推進する事で対応している。 汚染 この地域はかつてレグルス帝国と呼ばれる国家が統治していたが、その体制末期のレグルス戦争で大量のNBC兵器が使用され、現在も連邦の本土ほぼ全域が汚染されている。これによってこの地域に住む人間を含む生物は何かしらの点でこれら汚染に適応している。またこの汚染のため諸外国からの入国は各国政府によって規制されている。加えてレグルス帝国・新ソ連共に公害対策より生産拡大を是とする国家であるため工場周辺の生態系の破壊が深刻である。 緑の盾計画緑の盾計画(Project Green Shield)は新ソ連における大規模な砂漠緑化プロジェクトである。連邦の農業を開発するための水資源を開発することを目的としている。この目的のために、新ソ連の農業省と水林省によって計画された。このプロジェクトは30年後の統一歴197年に完了する予定で、それまでに、このプロジェクトのコストは年間50億ドルに達すると見込まれている。計画の背景新ソ連は乾燥地帯に位置する国であり、砂漠が国土面積の約2/3を占めている。このため、その広大な面積の多くは水へのアクセスの困難さや、砂塵による災害のために全く利用価値がなく、無人の荒野であった。しかし、この問題を解決するため、新ソ連政府は様々な努力を積み重ねてきた。その一つとして新ソ連は160年代に大規模な農業プロジェクトを行い、農地の拡大や海水脱塩による灌漑設備の建設などを行った。この計画の結果約9,000平方キロの土地が緑地化され約102000ヘクタールの新たな農地が拓かれた。これは当時の新ソ連の耕地面積の96%に当たる広さである。しかし一方でこの計画によって拓かれた農地、及び工業化の進展に伴って水の消費量が急激に増加する副作用があった。また、緑地化事業の際に生じた不具合も問題となった。広大な植林と無計画な散水によって、砂漠の地下の塩類が毛細管現象によって地上に吸い出され塩害が深刻化したり、河川からの取水が過大となって下流で水不足を引き起こした。この問題に対処するため、新ソ連政府はさらなる海水脱塩化施設の建設を行なったが、これは対処療法的なものに過ぎなかったため異なるアプローチが模索された。加えて、さらなる農業生産の拡大の要請に応えるための自然環境の開発が求められていた。こうして立案されたのが緑の盾計画である。計画の概要計画では新ソ連の広大な範囲を樹林によって緑化することになっている。この緑化には点滴灌漑が使われた。点滴灌漑はスプリンクラーや水路による既存の手法に比べて水効率が極めて高い方法で塩害を抑制する効果が期待できた。一方で点滴灌漑は設備コスト、維持コストが極めて高かったが緑化計画が進行すれば雨量の増加が期待できることや、国外からの援助によって実現した。述べた通りこの緑化計画は防風防塵林としての従来の緑化効果の他に緑化によって自然環境そのものを変えてしまうことを目的にしていた。緑化の発展によって広大な森林が造成されれば、植物からの蒸散によって地域の水量が増加し雨量の増加が見込めた。これによって地域全体が砂漠気候を脱することが望まれた。気候の緩和は居住環境をより快適なものに変えるだけでなく、さらに多くの、より商品価値の高い農作物の生産を可能に出来ると考えられている。緑化に用いられる植物は、当初単一種の樹木を植林する計画だったが、外国のアドバイザーを含む専門家の意見によって、複数種類の樹木や耐熱耐乾耐塩性の草本植物を組み合わせた植生を採用することになった。この植生では複数の種類を組み合わせることによって、生態系の多様性を確保し土地の利用率を高めることが出来ると考えられた。こうした理由から、計画の初期において緑化に使用される植物の種の選定が行われた。緑化には多数の樹木が使用される予定で、植林に用いる樹種は温帯性の落葉高木ではなく、亜熱帯性常緑広葉樹が選定された。この理由としては、熱帯地方原産の樹木のほうが生育が早く、しかも成長速度が高いことが挙げられる。またこれらの木は寒冷地の樹林に比べ、十分な日光さえあれば高い効率で光合成を行うことができた。計画の影響計画が開始されて未だ極めて限られた期間しか経過していないにも関わらず、既に計画は新ソ連社会に影響を与えている。植樹された木々が酸性雨によって枯死することを防ぐため、工場の排煙規制が始まった。これは霧(煤煙)の街として知られるようになったメソポタミアの工業都市の多くの環境を改善する効果があっただけでなく、VGPによって建設される無数の都市の公害を未然に防いだとされる。ただし、この規制によってVGPのコストは5から6%程度上昇し期間も3ヶ月程度の延長を必要にしたばかりでなく、経済成長もごく僅かながら減速したとされている。しかし一般にはこの計画は広く賛同を集めている。 国土の変遷 最も古い記録では最盛期にあった古代レグルスはメソポタミア・アッシリア・歴史的シリア・沿ヨルダンに領土を持っていた。近代国家としてのレグルスは冷戦期の西レグルス(レグルス共和国)がキプロス・シリア・レバノン・ヨルダンに領土を持ち、東レグルス(中東人民共和国)はイラク・クウェートを領土としていた。冷戦が終わるとこの二国は統一された。残された記録によれば東西統一後のレグルスはイスラエルに侵攻しこれを併合しているが、その直後に発生した核戦争によって崩壊したため詳細は不明である。 レグルスはその後不明な期間(失われた世紀)を経てレグルス連合帝国としておおよそ現在の新ソ連と同じ領域で成立した。その後幾度かの植民地戦争や拡張戦争を経て一時期はレグルス植民地帝国と呼ばれるまでに拡大した。この時期のレグルス帝国はインドシナ・ソマリア・中央アジアに植民地を得た他、ハタイ・ドデカネス諸島を本土に編入した。ただしこの拡大は国力に全く見合わないものであり、殆どの海外植民地をこの後放棄することになる。インド洋戦争ではルークリア人民共和国を下し、南アジアの大半を領土としていた同国を植民地として植民地帝国に組み込んだ。その後レグルス戦争と呼ばれる大戦でレグルス帝国はアナトリア・バルカン半島・北アフリカ・コーカサスからモスクワまでに至るロシアを占領したものの、世界各国からの攻撃に遭いレグルス帝国は降伏と解体を余儀なくされた。レグルス帝国の解体後のレグルス地域では軍閥が台頭し衝突と淘汰が進んでいった。最終的にメソポタミア地域から勢力を拡大したアッシリア労兵ソビエト救国政府が旧レグルス帝国の中核領域のほとんどを回収した。第十一次十字軍によってパレスチナが占領下におかれたが、続く第三次東地中海戦争で北キプロス・パレスチナを奪還した、また178年にはガルシア連邦共和国からマルタ島を買収した。また現在、新ソ連はルークリア人民共和国領グジャラート州を信託統治しているほか、マルセイユ港の一部を管理している。反対にシェラルド帝国によってキプロス島の一部を港湾として貸し出している。185年に締結されたアークランド懲罰戦争の講和ではチュニジアのアルグラを割譲した。 係争地 新ソ連は幾つかの地域で領土問題を抱えていたが、現在はいずれも解消済みである。 地方行政 新ソ連は連邦制国家であり、新ソ連を構成する社会主義共同体の領土と、主として人口希薄地帯を管理する連邦直轄域によって構成されている。社会主義共同体にはソビエト共和国と秩序領域の2種類がある。 ソビエト共和国は各地域ごとの特性に合わせた統治を行うことを目的として設置されている。ソビエト共和国の権能は憲法上に規定はなく、法によって定められている。これは時の政府によって恣意的に改変される可能性があるとして一部の分権派から批判を受けることがある。 秩序領域は新規領土を連邦に組み込む過程の過渡期的な政府とされている行政体。かつてパレスチナに存在していたが、185年に解体されてからは存在しない。 連邦直轄域 連邦直轄域は特定の社会主義共同体に属さない地域。連邦南部の人口希薄地帯を管轄する。連邦首都新バビロンも直轄域内に存在する。 クルディスタンPSR クルディスタン人民ソビエト共和国はクルディスタン地域に設置された構成共和国。 東方SPR 東方ソビエト人民共和国はシリア・レバノンに設置された構成共和国。国名の東方はオリエントの事を指している。敢えてシリアという名称を採用していないのはレバノン地域の住人の反感を避ける事に加えて、アッシリアWSSRとの差別化を図る意味合いがある。 アッシリアWSSR アッシリア労兵ソビエト共和国は中部メソポタミアに設置された構成共和国。構成共和国の中では自主性が強いと評される。 中東PSR 中東人民ソビエト共和国はダマスカス都市圏を中心に構成される共和国。 キプロスSR キプロス・ソビエト共和国は南キプロスに位置する構成共和国。法律上は北キプロスも領土に含むが実効支配はしていない。 メソポタミアSSR メソポタミア社会主義ソビエト共和国はチグリス・ユーフラテス南部流域に設置された構成共和国。経済的に最も豊かな共和国である反面、反政府運動が最も強い地域でもある。 クウェートSSPR クウェート社会主義ソビエト人民共和国はクウェート地域に設置された構成共和国。 沿ヨルダンSPSR 沿ヨルダン社会主義人民ソビエト共和国はヨルダン川東岸に設置された構成共和国。かつてはヨルダン川西岸のパレスチナ地域も含んだ多民族地区だったが、150年代の十字軍でパレスチナを喪失したため現在はヨルダン民族のみで構成されている。 マルタ・ソビエト人民共和国 マルタ・ソビエト人民共和国はマルタ島に設置された構成共和国。178年にガルシア連邦共和国からマルタ島が買収されたあとに設置された。 アルグラ州 アークランド懲罰戦争の結果アーデルフィア大軍議国から割譲された地域。連邦軍アルグラ総督府の管轄下に置かれている。
https://w.atwiki.jp/sakura394/pages/718.html
■1.用語説明◆1.「構成主義」「構築主義」 ■1.用語説明 ◆1.「構成主義」「構築主義」
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/9390.html
人権 / 民主主義 ーーー 安冨歩 +クチコミ検索〔立場主義〕 #bf +ブログサーチ〔立場主義〕 #blogsearch +ニュースサーチ〔立場主義〕 代表質問詳報コンパクト版 - 河北新報オンライン 辺野古の不承認めぐる県と国の対立 専門家「民主主義のあり方問われる」 - QAB 琉球朝日放送 米消費者物価に注目、レンジ放れは如何に(12/10夕) - FX羅針盤 20代のための投資思考〜知識吸収のターンを終え、メンバーがたどり着いた“気づき”とは? - Forbes JAPAN 独ゲーム会社、中国を「西台湾」と表記…「中国市場は必要ないのか」猛反発(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 真珠湾攻撃から80年 封じられた非戦の信念【報道特集】 - 毎日放送 世界が注目するSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)に、日本企業はどう立ち向かうべきか?(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国総領事、吠える 安田峰俊・薛剣|文藝春秋digital - 文藝春秋digital クローズアップ:ただ、安全な場所へ 厳寒の森、さまよう中東難民(その2止) 難民受容、EU後ろ向き 弱まる人道主義理念 - 毎日新聞 「雪解け」は本物か アラブの春から10年 中東で進む和解の試み(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国、WTO加盟20年 貿易総額9倍に 米では中国抜き「通商版NATO」提唱も(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 彼女は“大切なもの”を取り戻せるか コロナ禍の現実と希望を描く舞台「世界は右側でデキている」(加茂川雅仁) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 北朝鮮政策…「李候補は現実主義的」 「尹候補は制裁しながら経済支援」(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース チャーチルと近衛・東条 明暗分けた組織力とスピード感(日経BizGate) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国人民銀にもメス、習氏の締め付け容赦なく(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 北京五輪外交的ボイコット、韓国大統領府「検討していない」…中国「五輪ファミリーらしい風貌」(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 米呼びかけのサミットは民主主義を操り破壊するものとして歴史に残る=外交部 - 中国国際放送 根拠ない断定で、日本共産党を叩く異常/――「毎日」コラム「風知草」を批判する - しんぶん赤旗 岸田首相、民主主義サミット出席へ(時事通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 首相、民主サミット出席へ 磯崎氏「普遍的価値重視」 - 47NEWS 経済の合理性と非合理性の橋渡し。ESG投資とインパクト投資の違いとは? - Forbes JAPAN 暴漢の襲撃以外にも受難が続いた渋沢栄一(歴史人) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【中国ウォッチ】安倍氏の台湾有事発言に異例の強硬対応 中国高官「火遊びで焼け死ぬ」(時事通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ロシア独立系メディアの現状とは【現場から、】(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【解説】 ショルツ氏の「信号連立」政権、新しいドイツを約束 - BBCニュース バイデンの「中国一辺倒」と軍事中心主義、「トランプに類似」(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース メルケル首相が残した言葉の重み 8日退任 - 産経ニュース 我は銀河皇帝!門閥貴族とエイリアンを統べるものなりー宇宙人事4X『Stellar Monarch 2』【爆速プレイレポ】(Game Spark) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【国際観察】形式的民主主義の米国に民主主義のノウハウを世界に「伝授」する資格はない - people.com.cn 駐日中国大使館報道官,日本側の靖国神社に関するネガティブな動きに厳正な立場を表明 - 中華人民共和国駐日本国大使館 - 中国驻日本大使馆 いつの間にか消えた不安説 金正恩氏の10年、なぜ彼は権力を掌握できたのか(GLOBE+) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 台湾企業の言いなりになる悲しい日本 古賀茂明〈週刊朝日〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 案の定「民主主義サミット」が全く盛り上がらない理由。アジアに「踏み絵」迫るアメリカの厳しい現実 - Business Insider Japan “バカ殿様”岸田首相が日本で歓迎されるワケとは=韓国報道(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 豊田章男社長、2022年モータースポーツ新体制発表会で「ドライバーファースト」「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を語る(Impress Watch) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 令和3年12月6日 第二百七回国会における岸田内閣総理大臣所信表明演説 | 令和3年 | 総理の演説・記者会見など | ニュース - 首相官邸 ボブ・ドール元米上院議員が死去 バイデン大統領らが追悼(BBC News) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「異例パーティ」で安倍元総理が行った「自画自賛スピーチ」の中身(FRIDAY) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「社会主義的」に木原副長官が反論 - www.fnn.jp アートが環境にできることとは? フンデルトヴァッサーが現代に向けて語ること(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ボイコット論の動きに中国「徐薫国家安保室長は北京冬季五輪開催を積極的に支持」(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「北朝鮮のミサイル、問題視するな」····韓国国立外交院長の発言が物議(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「どっちが勝てば」か「どっちが勝っても」か。韓国大統領選と日韓関係(毎日新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「コインか株をやらなければ希望がない」…韓国の20~30代の絶望と怒り(2)(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「米-EU」高位級外交会談…「中国の人権弾圧」に懸念表明(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース LGBT法に脱原発、台湾が日本の先を行くのはなぜ? 鍵は若者の「対抗文化」にあった(CINRA.NET) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 韓国与党大統領選候補、サムスン経済研で主要公約「基本所得」説く(THE Korea Economic Daily Global Edition) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ロシアやイラン、国際テロ組織と並ぶ「中国は4大脅威」MI6・ムーア長官が異例の演説 英BBCは習主席らのウイグル弾圧関与を報道 識者「現状のままでは日本は自由主義陣営から軽蔑される」(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 返還50年直前現地レポート「沖縄の基地、何が問題なのか」(FRIDAY) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース “非”立憲的な日本人――憲法の死文化を止めるためにすべきこと 境家史郎(中央公論) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国の行為は「いじめだ」 台湾への圧力、米下院委員長が強く批判(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『イカゲーム』に登場する非情な女たちが体現した、現代の韓国社会の歪みとは?(フィガロジャポン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース [寄稿]行き詰った韓日関係、「拡同縮異」で解決していこう(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 韓国の20~30代、最大の不安は不動産…「公正」の基準は異なる(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「国は住民を置き去りに」 馬毛島基地計画 西之表市長が防衛省の対応批判(南日本新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 女優ユン・ヨジョン、ユ・ジェソク、「aespa」ら6人が受賞…「2021 Visionary アワーズ」開催(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 明るさが戻ったニューヨークは“ドキドキ”と“なごみ”が調和する(JBpress) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース れいわ新選組の山本太郎代表 立民代表や維新執行部にロスジェネ世代就任を歓迎も「新自由主義者もいる」(東スポWeb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 仏下院、台湾の国際機関参加を支持 決議案を可決(中央社フォーカス台湾) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 政権交代は実現可能?人事は?立憲・泉新代表に聞く(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 賃上げに必要なのは「雇用流動化と所得補償だ」森信茂樹氏が「新しい資本主義」の政策提言(税理士ドットコム) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「バイデン米大統領、岸田首相との初電話会談で防衛費の増額へ期待表明」(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース シリア:シリア民主軍による少女の徴兵に抗議行動が起きる(髙岡豊) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 松本潤、大河主演に岡田准一の後押しあった!(シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 盧泰愚・全斗煥…故人となった両大統領への反応に透ける、韓国社会の「赦し」の感覚(徐台教) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 韓国大統領選の2大候補、韓日関係 解決策の対比くっきり(THE Korea Economic Daily Global Edition) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース バルバドスがエリザベス女王の君主制を廃止、大英帝国の名残、英連邦の歴史(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「中国人・中国政府いずれも好感持てない」韓日の若者世代の反中感情を調べると…(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース イギリス下院、議員の赤ちゃん同行は「規則違反」 変更呼びかける声も(BBC News) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 岸田首相、賃上げ「3%超」期待 業績回復企業に―新資本主義会議 - 時事通信ニュース 「フランスのトランプ」極右のエリック・ゼムールがフランス随一の知性エマニュエル・トッドと激論(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース バラエティ「美人だから今回は特別に…」への違和感 いま見た目、持ち出す必要ありますか?【#令和サバイブ】(withnews) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 仮想通貨の立法化、投資家の保護を最優先すべき=韓国報道(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 共和主義とは。名書評でおさらいする政治思想史の記念碑的名著―J・G・A・ポーコック『マキァヴェリアン・モーメント』犬塚 元による書評(ALL REVIEWS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 海外駐在員が現場発の改革を起こすための、3つの方法(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース サムスン電子、半導体受託生産工場を米テキサス州に建設へ(THE Korea Economic Daily Global Edition) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 韓国与党大統領候補、「野党ユン候補の家族の不正、チョ・グクとは比較にならない」(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース コロナ禍にあえぐ民主主義 必要なのは包摂と権力分立 - swissinfo.ch [コラム]文在寅大統領を越えなければならない(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ペン・シューアイのビデオがネットに投稿されるも疑念は拭えず [テニス](テニスマガジンONLINE) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 李在明氏「ルールを多少破ってでも...」、大統領選候補の不適切な発言が物議に=韓国(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「世間」の名の下に小室批判続けるメディアの罪 緊急連載・社会学的皇室ウォッチング!/11=成城大教授・森暢平〈サンデー毎日〉(サンデー毎日×週刊エコノミストOnline) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 徳川を超越していた小栗上野介忠順の幕政改革【消された「徳川近代」明治日本の欺瞞】(サライ.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 立憲民主党代表選公開討論会 候補者は現政権を批判「身内びいき」「政治の私物化」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 米国「台湾は “民主主義サミット”に貢献するだろう」…「台湾の参加」を示唆(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 障害の温床に事なかれ主義 外為法違反も発覚 みずほ社長交代 - 産経ニュース 「中国、新世界不買?」…韓国百貨店グループ副会長「共産党嫌い」(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース メルケル後のドイツ新政権は日本を見習え(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国の学者「韓国は米中の均衡者として役割を果たすべき」…韓中政策学術会議で(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【地球コラム】タジク、タリバンに厳しい立場:時事ドットコム - 時事通信 岸田総理の「新しい資本主義」と日本の資本主義の原点 渋沢栄一の玄孫が分析〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 台湾「中国の “統一論”は陳腐」…「受け入れられない」(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 韓国大統領選の野党候補 文政権の対日外交批判=対北政策でも違い(聯合ニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「殺したがるばかどもと戦ってください」 瀬戸内寂聴さん、ユーモアの裏で貫いた信念(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース イギリスは「腐敗した国ではない」と英首相 議員の副業めぐり懸念高まる(BBC News) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 与党大統領候補のイ・ジェミョン氏、「韓米日軍事同盟は非常に危険でありうる」(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国外交部、ダライ・ラマ14世との会談の可能性に言及=台湾報道(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 福島県関係衆院議員が初登院 特別国会召集、復興へ気を引き締め(福島民友新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【書評】『生きるための日本史』安冨歩著 「私」を交差点に広がる思考 - 産経ニュース ブラック企業は日本社会の「立場」主義が生み出している - ダイヤモンド・オンライン ● 立場主義〔twitter検索〕 ● #立場主義〔twitter検索〕 ● 立場主義〔Google検索〕 ■ 「立場」や「役」を演じる限り、どこにいっても幸せにはなれない 安冨歩さんと考える今からできる働き方と幸福論 「netprotections()2018.07.03」より / 働き方や組織の形が変容するいま、どのように生きていけば私たちは幸せになれるのでしょう。大企業に入ったら道が開ける? イケイケのベンチャー企業で活躍する? それともフリーランスとして生きていけばいいの? そんな悩みを相談しに、50歳になってから女装を始めたことでも知られる東京大学東洋文化研究所教授の安冨歩さんを伺ねました。 ◆安冨歩さん 銀行勤務を経て、京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。博士(経済学)。現在は東京大学東洋文化研究所教授。2013年から「女性装」を始める。執筆や講演活動のほか、絵画、音楽などの幅広い分野で活動。著書に「あなたが生きづらいのは『自己嫌悪』のせいである。」(大和出版)や「ありのままの私」(ピア)「マイケル・ジャクソンの思想」(アルテスパブリッシング)など。 会社は解体され、プロジェクト単位で仕事をしていくことになる ――人は孤独では幸せを感じられない生き物だと言われています。集団生活を前提とすると、個人が幸せになれる理想の会社組織のあり方は今後どのように変化していくと思いますか? これまで、人は朝から晩まで働いてきましたよね。それはのべつまくなし作動する機械を、人が制御する役割を果たしてきたからです。会社において人は機械の一部。昔はそれで社会が成り立っていました。機械とそれを動かす組織があれば、その分だけ儲かって、給料がどんどん増えて、会社が成長して……。だから、個人として会社に所属することのメリットはあったけど、いまはもうほとんどないじゃない? なぜならコンピュータが機械を制御するようになったから。そうなってくるとみんな個人で働くことになるでしょうね。 (※mono....中略) / 自分に植え付けられている「自己嫌悪拡大エンジン」の解除を第一歩に ――お話しされている理屈が頭ではわかるのですが、自分の立場で実行に移すとなるとなかなかハードルが高いように感じます。 それなら、まずは立場主義システムに捕らわれている呪縛を解いて、現実的に世界がどうなっているかに目を向けるべきですね。 ――「立場主義システム」とは何でしょうか? 自分がどういう「立場」でどういう「役」を果たしているのかにこだわるあまり、自分の本来の感受性ではなく「上司」「学生」などを演じ、さらにその役割が自分のアイデンティティだと思い込んでしまう。それが「立場主義」です。その世界にいる限り、自分を大切にするのは難しいんです。 本来の自分を殺して役を演じていると、自分が自分でない状態に長く留まってしまいます。たとえば「音楽で生きていきたい!」って思っても、「いやいや、音楽なんか世間的に認めてもらうのが難しい職業だし、会社に勤めなきゃ」みたいに。自分がやりたいこと、正しいと思うことは否定し、立場上やらなきゃいけないことを正しいと考えてしまう。 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) ■ ブラック企業は日本社会の「立場」主義が生み出している 「ダイヤモンドオンライン:安冨 歩:東京大学 東洋文化研究所 教授(2017.8.21)」より / 先日、自民党の今井絵理子議員の不倫騒動が起きました。好きな人と一緒にいたいと思うのは人間の当然の心理ですから、私はそれ自体は何ら問題ないと思います。しかし、一緒にホテルに泊まったのは「深夜まで演説の原稿を書いていた」からだと、幼稚な嘘をついて言い逃れした点に、安倍政権の本質を見て暗澹たる気持ちになりました。しかし、どうやら多くの日本人は、違うポイントを問題視していたようです。 シングルマザーで、障害を抱えた子どもがいるのに不倫をしていたのが不届き千万だ、というのです。「大変な苦労をしているシングルマザーだ、というので投票したのに、チャラチャラ不倫してたなんて、裏切りだ!」といったところでしょうか。 不倫したかどうかよりも、主権者である国民の信託を受けた国会議員が嘘をついたという方が、よほど大問題のはず。なぜ彼女がこんな見え透いた嘘をついたのかというと、「立場」上、そう言わざるを得なかったからだと思うのです。ここに、日本人の魂に食い込む「立場主義」の根深さを感じました。 日本は、実のところ民主主義の国ではありません。基本的人権に基づいて、国民一人ひとりが尊重されることはなく、代わりに尊重されるのは「立場」です。日本の「民主主義」が意味するところは、「すべての立場は尊重されねばならない」です。この、日本立場主義人民共和国の憲法は、以下です。 前文:立場には役が付随し、役を果たせば立場は守られる 第一条:役を果たすためには、何でもやらなければならない(国民の義務) 第二条:立場を守るためだったら、何をしても許される(国民の権利) 第三条:人の立場を脅かしてはならない(国民の倫理) 子どもから老人まで日本人に「人権」は存在しない 立場主義で尊重されるのは「立場」であり、「個人」ではありません。従って、日本に「人権」は存在しません。「さすがに言い過ぎじゃないのか?」と思う方もいるかもしれませんが、立場主義による人権無視は、日本中の至るところで見られます。 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) ■ 「立場主義者」にはどう立ち向かうべきか ~『もう「東大話法」にはだまされない』著者 安冨歩(東京大学東洋文化研究所教授) 「現代ビジネス(2012.9.26)」より / 「東大話法」というのは東大出身者のみならず、日本の官公庁や企業体などで偉そうにしている人が使う話法です。東大という権威に寄りかかり、受験勉強で鍛えた高速事務処理能力で、なんだかよくわからないうちに自分の都合のいい方向に話をもっていこうとして、すぐ謝ったり公平さを装いながらも、じつはまったく誠意がない。これが「東大話法」の真骨頂です。 そういう組織の中で威張っている人が、もちろんすべて東大出身というわけではありませんが、肩書きを有難がっているという意味では、最難関校である東大の信奉者であることは間違いありません。これまでの2冊に比べて今回は、新書版ということで、よりわかりやすく、読者に東大話法を身近に感じていただけるように、原発問題だけでなく、ビジネス現場や夫婦関係などでケーススタディした内容になっています。 昼間、働いているときに「東大話法」にどっぷりはまっている人は、家庭の中でも「東大話法」を使いたがるという指摘は斬新でした。 原発事故でメディアに登場してきた御用学者たちは、口癖のように「我が国は」と言います。「我が国」という言葉を使うことで、事故を起こしたのは「我」ではなく「我が国」だから我関せず、まるで傍観者のようにヌケヌケと「原発は安全(なはず)だ」と言い続けることができるのです。 日本の企業では、横領などの個人的な犯罪は厳しく処罰されますが、見込み違いの過剰投資や明らかにムダな新規事業など企業ぐるみで行った失策は、まず間違いなく責任の所在があやふやにされます。"みんなでやった失敗"ということにして、悪事を微分化することで、責任と罪悪感を分散するのです。 こうした悪事の微分化に手を染めている企業人が使いたがる「東大話法」が「弊社といたしましては」「我が社においては」です。当事者意識など微塵も感じさせずに、ひたすら傍観者ぶります。 こういう「我が国」「我が社」男は、聞いてもないのに「女房がさ~」「カミさんがねえ~」と言いたがります。これはけっして愛妻家の証などではなく、「東大話法」のファミリーバージョン。自分はこう思うという主体性が欠落した、「夫」という立場を守るためだけに発言している「立場主義者」というわけです。 本書では、「立場三原則」という日本社会の隠れた規則を紹介されています。 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) .
https://w.atwiki.jp/sousakurobo/pages/1133.html
DSワールド 『海賊は海賊か?』 ―――海賊。 惑星改造期(開拓期)で各地を荒らしまわった武装集団。政府が惑星改造に手いっぱいなのをいいことに、惑星改造船を強奪し、己の欲望の赴くままに悪事を働いた者達。 一般での認識はそうであろう。 現代に蘇った海賊として創作家の想像力を掻き立て、映画まで制作された。小説やゲームなどでも魅力的な素材として扱われている。 浪漫というスパイスを多量に含んだ事実だからであろうか。 一方で、海賊という烙印の陰に存在した、彼らの真実はあまり語られない。 彼らは一枚岩ではない。金銭目当ての者だけではない。 ネオアースに埋葬された神秘を解き明かそうとしたものもいれば――無政府主義者、分離主義者、過激思想家も存在したのである。 宗教問題も絡んでくる。新しい星がいかに宗教的な蠱惑を有するかは、語るまでもなかろう。 彼らを称する単語として、海賊は不適当である。適当なのは何か。それはテロリストである。 政府がそれらを一纏めに“海賊”としたのには理由があるという。 解答は単純明快―――人類を分裂させるわけにはいかなかったらであろう。 ただでさえ人類は惑星改造期で大勢の死人を出しているのである。 分離して争えば作業は遅延し、氷の惑星で壊死を待つばかりになってしまう。地球を失い、第二の地球までも失うことは許されなかった。 ならば彼らを一枚岩としてひとくくりにして、一致団結しなくてはならない。 政府の思惑は成功した。 海賊はやがてその数を減らしていき、惑星改造が成功した現代では小銃片手に輸送船の襲撃を繰り返すちんけな存在に成り果てた。 では―――……彼ら“海賊”の言い分はなんだったのだろうか。 最大の海賊と称され、のちに自ら政府軍に協力体制をとり、なおかつ戦力に組み込まれることを良しとした裏切り者『テンニーン騎士団』の頭領は自伝に書き残している。 ―――政府を打倒するには私のやり方は賢いように思えた。 ―――しかし、我々は急ぎ過ぎた。 ―――本当にこの方法が正当なのか、私には分からなくなったのだ。 ―――仲間割れで人類が自滅するのは良く聞く話だが、我々の行為はまさにそれではないのか? これは、開拓期初期の氷の世界で死闘を繰り広げた兵士達の一ページである。 第二地球歴22年 ■月■日 ■■領域 衛星軌道上――。 移民船団のそれらと比較してスマートを極めたような船が重力を無視して惑星に接近していた。 極端に接近したり速度を失うと重力に引かれて落ちてしまうはずであるというのに、その船は限界を越えて接近し、速度を逆噴射によって殺したのにも関わらず落下しなかった。 これは、抗重力機関と呼ばれる重力子の働きを阻害する機構によってもたらされたものである。 本来、星の重力から脱出するにはぐるぐると渦巻くようにして速度を稼がなくてはいけないのを、最短距離である一直線で離脱することすら可能とする、超科学の産物である。 ただし重力と言う頸木から解放されると、今度は慣性の法則に従って外宇宙に飛び出してしまうので、機関出力を緩め、スラスターの噴射と併用して低軌道に居座る。あとは機関の作動に任せればよい。 その船は宇宙船にありがちなゴテゴテとした装備を一切排除した、弾丸そのものの形状をしていた。 スラスターに限って露出させてあったが、その他の部位は鏡面のように艶やかで、凹凸がない。窓も無い。そして全てが科学の守りによって覆われていた。 第二地球政府軍標準装備のパルスレーザーや、ミサイル装備ですら、ステルス性を考慮してハッチの中に収納されていた。 申し訳ない程度に記された第二地球政府軍の文字がその船の所属を伝えるだろうか。 その船の名前をシュライク(百舌鳥)と言った。 彼女は、今まさに戦闘準備に移っていたのだった。 ――艦内。 生粋の船生まれの船育ちのその男性―――ジョナサンは、艦外カメラからの映像をじっくりと見つめていた。 アジア系の顔立ちであるが、肌が白く、赤みある髪の毛と相成って、出身地が分かりにくい。それもそのはず。彼は混血なのだから。 白と青の惑星。資料で見る地球のそれとはまるで違う姿。温暖化ガスや炭素材の散布や太陽光の鏡面誘導や造海流作業や熱爆弾投下でもなかなか気温の上がらない冷蔵庫。これでも、温度は上がっているのだ。移植当初の殺人的極寒と比べればの話であるが。 人類の希望。移住先。新天地。どれも耳触りのいい言葉に聞こえるが、氷と水だけの地の球に過ぎない。現段階では。 惑星改造という途方もない作業は大勢の死人を出し続けている。にも関わらず海賊と呼ばれる阿呆共は妨害するのである。 挙句、作業に必要な船まで強奪するなどやりたい放題。 環境に適応するために遺伝子まで弄らざるを得ないまで死人が出ているというのに、海賊のやることと言ったら過激なことばかり。 主義主張など関係無かった。 今の彼にすべきことは、大気圏の向こうで悠々と船に踏ん反り返っている粗大ゴミを処理して、奪い返すことだ。 外部映像を切り替えてブリーフィングを呼び出す。機械的に再生されるそれを何度も頭に叩き込む。作戦は簡単だ。 大気圏に飛び込んで上空から船に強襲をかけるのだ。 まず船で接近して最適な位置をとり、次に突入殻で大気圏に突入し、分離した後は船に襲い掛かる。以上である。 本来であれば船で大気圏に突入して攻撃を仕掛けるべきなのであるが、惑星改造船クラスの船舶を撃沈してしまうのは許可できない。 ならば奪還するしかなく、船のように小回りが利かないのはただの的になりかねない。戦闘機も同様である。奪還には向かない。 そこで今回の作戦に投入されることになったのが、彼の着込んでいるメカニカルスーツである。 原型を船外活動用の宇宙服に端を発するそれは、地上における作業をスムースに遂行する為に改良がくわえられたものを戦闘用に転用したものである。 全高3m。間接操縦ではなく、本人の肢体を機械が包み込む方式。動力は電池。装備は人間用のものを採用してある他、装備を自在に変更できる。 後にこのスーツはロボット重機の基礎となり、外殻機になり、潜水機となるが別のお話。 いよいよ作戦開始時間が近づいてきた。 船がくるりと一回転して、突入殻の切り離しに最適な姿勢をとった。化学スラスターと電気スラスターの光が瞬く。音は無い。真空という海に音は存在しえない。 彼と隊員らを乗せた突入殻が射出シークエンスに移った。 先方をきったのは三発のミサイルであった。 ミサイルはハッチが開くや電磁推進で宇宙に投げ込まれた。独楽のように回転しつつ突入角度を見定めると、後尾から青炎を噴射して大気の井戸に突っ込んでいった。 海賊たちに対抗する余地はない。惑星改造船を弄り倒したところで所詮は素人集団の改造したゲテモノ。秒速5kmを越える高速移動体を迎撃するだけの装備は無い。 ミサイルの周囲の空気がプラズマ状態となり明るく輝いて隕石と化す。そして電子機器の正確無比な誘導により、空中に浮かんだ惑星改造船を取り囲むようにして落下した。 次の瞬間、弾頭が船と同高度で炸裂した。 強大な電磁波が三方向から発生し、不可視の津波となりて襲い掛からん。 武装の誘導用レーダーを管制するコンピューターが機能不全に落ち込む。防衛用のドロイドが動かなくなった。 望遠カメラも機器の不調で動作不良に陥った。海賊達は混乱し、船中で走りまわる。 惑星改造船だけあって主機能は保たれているが、後付の装備の大半が死んだ。 ―――EMP弾頭。 膨大な電磁パルスを発生させる兵器であり、治安維持用として開発された非殺傷兵器である。欠点は核弾頭並みにコストがかかることである。 物資不足が問題化する開拓期においては量産できる代物ではない。別の手段が必要となるであろう。 次は彼らの仕事だ。ミサイル発射から数秒後には船から殻が離れていた。回転はスラスターで制御され、正しい突入角度をとる。重力が体を抱く。体液が下という概念に身を引かれ始めた。 彼は無線に声を張り上げた。 そして己のシートベルトが緩んでいないことを祈った。 『各機、ケツの穴に力を入れろ!』 第二地球政府軍の名目上の中隊は(数が小隊規模)、大気の積載へと飛び込んでいった。 彼は続いて叫んだ。 『ホーク中隊エントリィィー!!』 突入殻が火に包まれた。 鷲は舞い降りたのだ。 EMPの先制攻撃から立ち直った海賊たちは、己の船から発信した航空機を呼び戻そうと躍起になっていた。 つい数時間前に襲撃に向かわせた最中に攻撃を受けて、機動性を失ったも同然だったのだ。 しかし、思わぬ反撃を受けて航空機隊が苦戦しており、帰還には時間がかかると判明するや、行動は早かった。 各員が武器を手にして、上空から来るであろう敵を迎え撃とうとする。機銃を手動で稼働させて狙いをつける者もいた。 殺気漂う中、それはやってきた。 『パージ!』 上空でパラシュートが開き減速すれば、殻が爆砕ボルトによって二つに分離して、中身を吐き出す。ジェット機構を背中と腹に抱えたメカニカルスーツ中隊が上空から惑星改造船に向かって舞い降りた。 惑星改造船はまるで小島のように見えた。大きく、広く、無骨で、海賊たちに改造されてもなお異様な存在感は失われていなかった。 姿勢制御兼放熱用の翼は弄られてすらいなかった。 着陸予定地点を機械が教えてくれた。誘導マーカーに従いジェットを偏向する。 機体も隠れるほどの噴煙を伴い、複合素材のスーツが速度を落としつつ、ランダムにふらついて敵の射線を躱す。 中隊は、海賊より海賊的に襲撃に成功したのだった。 一斉に火器が火を噴き、寒空からやってきた中隊を迎える。 熱烈なキッスに一機が食われ空中で制御を失うとあらぬ方向に流れていくが、他の機は無事に『着艦』した。 機銃が吠えて海賊達を薙ぎ払う。警告などしない。 海賊たちの武器は対人用であり、スーツの装甲を貫通するに至らないが、中にはロケット砲を担いで者までおり、船に複数積まれているコンテナに隠れながら射撃を浴びせかけてくる。 安価な武器が高価な兵器を破壊できないというのは、都合の良い幻想である。 ロケット砲に耐えるだけの装甲をスーツは実現できていない。 ジョナサンは味方に的確に指示を出しながら、航空機用のハッチから内部に潜入するべく射撃を継続した。銃身が過熱してくると、地面に落ちている金属などを投げつける。スーツの投擲の威力は常軌を逸している。少なくとも二人を昏睡させた。 仲間が出入り口を封じたのを合図に、彼らは一斉に航空用ハッチに取り付いて操作せんとした。 『駄目だ、こいつは言うことを聞きませんですぜ』 操作盤を弄っていた中東風の中年男が首を振って合図した。彼は高い工作技術を持っている。仲間たちはコンテナを壁替わりに配置して、敵の接近に警戒している。 ジョナサンは仕方がなさそうに機体の手を振ると、男に指示した。 『花火と洒落込むぞ。汚い花火だ』 男は爆薬を仕掛けた。操作を受け付けないのであればこじ開けるほかにない。 人間用の出入り口は狭すぎて、攻撃を避ける隙間すらないので、航空機用ハッチを使う手はずになっていたのである。 プラスチック爆薬をぺたぺた楽しく張り付けて離れる。重い衝撃と炸裂がハッチを吹き飛ばす。 各員はハッチの残骸を取り除くと、海賊から奪った分も合わせて手りゅう弾を大量に投げ込んだ。 数秒後、ハッチから衝撃が噴出した。 『突入!』 ジョナサンは機銃を連射しつつジェット機構とスーツの脚力を併用した下降に移った。後から各員が続く。 ハッチの下で待ち受けていた老人を機銃で蜂の巣にしてやり、スーツで踏みつぶす。嫌な感触。肉から骨が突き出た。 見遣ることもなく射撃を続行して、まさか来るとは思っていなかったという顔の海賊2人を殺害する。 スーツを操作してセンサー感度を引き上げれば、おもむろに格納庫にあった小型航空機のエレベーター操作盤を拳で叩き壊す。 航空機は壊さない。もったいないから。 各員は扉を天井ごと破壊しながら侵攻する。 机で作られた即席のバリケードなど機銃で貫通して向こう側の海賊をも殺す。 攻撃は迅速に実行された。時に室内で禁止されていたジェット推進すら行って。 惑星改造船は巨大で全長数kmに及ぶことすらある。彼らの部隊は少人数であったために完全なる制圧は不可能である。 そこで動力中枢と船のコントロールの奪還を目指すのだ。 彼らは二手に分かれ、ジョナサン率いるチームは船のメインコンピューターに接続できるエリアへと急行した。元より船は政府の管轄下であり、制御を取り戻すのは、政府側の彼らにとって難しいことではない。 「政府の犬め!」 『犬は犬でも死神犬だってことだ……床を味わえ』 金切り声を上げて無謀にも通路のど真ん中で自動小銃を乱射する男に、すいと機銃を上げて点射した。 よろめいて床に頭を叩きつける。血が流れ、広がっていく。 床は血の味になった。 ジョナサンは機銃の弾数を確認しつつやりきれない気分を隠せないでいた。 開拓で人類が大変な時に殺し合いしている場合ではなかろう。子供だって分かる。砂場で城を作ろうと頑張っているのに、喧嘩が始まったら完成するものもしないのだと。 海賊の血気溢れるパワーを開拓に注ぐことができたら、それだけの人命が無駄に損なわれないで済むのか。 軍人としての仕事はやるが、これ以上未亡人を増やしたくないとも思っていた。 好き好んで殺して殺されて理想の社会が作れるものか―――ジョナサンはいつも思うのだ。 だが、鉛弾に対して言葉では温すぎる。暴力に勝る力は所詮暴力でしかないのだから。 ジョナサンはさらに進もうとして、正面からの鉄の嵐に通路の曲がり角に釘付けにされた。仲間が後ろに付き、射撃の切れ間を狙って機銃を撃ち放つ。一人を倒したが、次の者が銃座についてしまう。 絶え間ない弾幕を形成する武器が狭い通路で猛威を振るっているのだ。 壁を弾丸が削り、粉塵が立つ。 ジョナサンはスーツが壁から出ないように気を配りつつ、機銃の冷却を待っていた。傍らのスーツに語りかける。 『―――ち。正面、ヘヴィーマシンガンだ。突破できるか』 『無理ですね。口径は20mm。関節部やセンサー部の耐えられる威力をこえています』 『そうか。俺がこの場を保持する。天井を抜け』 『ラジャー』 短く指示をすると、ジョナサンの背後についていた男二人がすっと場を離れた。 ジョナサンは機関銃の切れ間に向かって機銃を撃ち、隠れた。弾が通路の壁を削っていく。 室内で運用するには強力過ぎるそれが弾痕を量産していった。 『リフォームが必要だな』 『がっしゃんがっしゃん撃ってからに分別を知らんようで。仕置きが必要ですな』 『同感だ』 ジョナサンともう一人の隊員は、徐々に集まってきた海賊連中の激しい銃火に立ち向かわなければならなかった。 多くは小銃であり、装甲を貫通できなかったが、ロケット砲や対物小銃が混じりだすと、さすがにどうにもならず、虎の子のレーザーガンまで使用する羽目になった。 海賊の多くが薄着(防弾着ではないという意味で)であり、レーザーは容易く彼の皮膚を貫通した。 問題は電力と銃身がもたないことである。 機銃弾も乏しくなり始め、ジョナサンは後退も視野に入れた。 『まだか!』 『遅くなりました!』 ジョナサンが無線にどなった直度、ヘヴィーマシンガンの真上の天井が崩れ、複数のスーツが天使のように降臨した。 馬力を活かして床を抜いたのだ。 たまらず銃座は制圧され、残った海賊達が至近距離から銃撃を浴びせるが、スーツが倒れるよりも先に鉄板をも曲げる腕力が炸裂した。 制圧。骨が折れた。二重の意味で。 『さて――諸君。これより我々の時間だ』 ジョナサンが無線からの報告を聞き、隊の紳士らに宣言した。 次の瞬間、船の照明が切れた。電力の掌握に成功したのだ。スーツが自動で暗視装置を準備した。緑かかった映像が視界を覆う。 空調も停止して、船は放っておけば冷蔵庫同然となる。酸素も不足するであろう。海賊たちは降参せざるを得なくなる。 そういうことだ。例えメインコンピューターが彼らの手中にあっても、物理的な破断はどうしようもなかろう。 あとはメインコンピューターを落とせば、船は落ちたも同然である。 仕上げに船ごと政府軍の元に運んでやればよい。船は都合の良い檻というわけである。 『ちゃっちゃと終わらすぞ』 ジョナサンはさっそく一歩を踏み出した。 かくして惑星改造船の奪還作戦は成功に終わったが、コストがかかり過ぎることが指摘された。宇宙船の移動、ミサイル、突入殻の準備、人員の配置などである。スーツの運用費用もばかにならない。通常の作戦と比較して、べらぼうな値段がかかった。 作戦で死亡したのは一人であった。 彼は不幸にも降下時に射撃を受けてしまい姿勢を崩して船に叩きつけられた。意識不明になったところ集中砲火を浴びて船から転落。 海に落ちた。死亡は明らかだった。 戦果が完全ではなかったことも批判の対象となった。 惑星改造船の攻略にはより安価な航空機による強襲降下が適切であると報告された。 スーツは歴史の波に埋もれて採用されることは無かった。 だが、戦った彼らの記録は今でも閲覧することができる。 【終】
https://w.atwiki.jp/gendai4koma/pages/154.html
現代4コマにおける考えの一つ。旧来4コマがコマごとに異なる表現や展開を配置しているところに着目し、同じ形の同じ存在が並んでいるだけのゴミクズは4コマとみなさず、全てのコマが異なる姿をみせている必要性を説く。 概要 旧来の4コマからなぜ大衆が4コマを4コマとして認識するのか、と考えてみると、全てのコマにおいて「異なる内容」が記載されていることが発見できる。旧来4コマで言うところの「起承転結」という理論はこれの最たる例で、これらは前のコマから何かが変化するので4コマと認識されている、ということなのだ。これに基づき、全てのコマには変化が必要だと説くのが個別主義である。無機質に変化のないコマの連続する作品は1コマと変わらないというわけだ。 カテゴライズ、塗り分け主義などは同じ色の物体複数個を一にまとめる考えが知られる。これは、内容が異なれば異なるコマ、内容が同じであれば同じコマというカウント法をとっている。これも個別主義の一形態といえるだろう。 一方、純粋4コマ主義などは4コマのマの字にも値しない、コマ界の底辺。不燃ごみに分別されて回収されるのがふさわしいだろう。 ゴミクズの例 正しい4コマの例
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/7264.html
左翼 / 社会主義 / 憲法第9条 / 自由と平和 / 平和ボケ +ブログサーチ #blogsearch +ニュースサーチ 「民主主義存亡の時」「権力者が戦争宣伝」ノーベル平和賞の2氏演説 - 朝日新聞デジタル 平和賞受賞者 SNSに危機感「偽ニュースで民主主義後退」(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【CRI時評】米政治家の火遊びと挑発こそ台湾海峡の平和と安定への重大な脅威 - 中国国際放送 「戦争と平和」対談に学ぶ!池上彰さん増田ユリヤさん平和への願い:12月8日真珠湾攻撃から80年(ハルメクWEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 早稲田ジャーナリズム大賞“奨励賞”にRKB制作「永遠の平和をあるBC級戦犯の遺書」(RKB毎日放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 主張/スーチー氏ら判決/民主主義を葬る弾圧許せない - しんぶん赤旗 台湾の蕭美琴駐米代表「台湾の民主主義存続が他の国家の利益に」(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ノーベル平和賞のジャーナリストが警鐘 「SNSが民主主義を後退させている」(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース NHK大河ドラマ「青天を衝け」主人公 渋沢栄一が遺したもの 連載寄稿 第7回「ビバ渋沢栄一!」 エッセイスト・加藤正孝(鶴巻) | 秦野 | タウンニュース - タウンニュース レイフ・ファインズ、「劇場体験が失われてはいけない」。(VOGUE JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 10日からG7外相会合 ASEANを初招待(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ノーベル平和賞 フィリピンのジャーナリスト、マリア・レッサのドキュメンタリー(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 外交部「日米と協力し平和を守る」 安倍氏の「台湾有事」関連発言で(中央社フォーカス台湾) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 北朝鮮政策…「李候補は現実主義的」 「尹候補は制裁しながら経済支援」(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ミャンマー人団体 民主派支援を要請 静岡市議会を訪問|あなたの静岡新聞 - @S[アットエス] by 静岡新聞 ミニ論点:ウクライナ情勢 緊張緩和、隔たり大きく 前嶋和弘氏・上智大教授/畔蒜泰助氏・笹川平和財団主任研究員 - 毎日新聞 御真影と教育勅語の謄本を厳重に守る「奉安庫」 GHQが撤去指令、「金庫に使いたい」で今に残る(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 真珠湾攻撃から80年…戦死した「九軍神」を浜田市で慰霊 平和への祈りを捧げる(島根県)(TSKさんいん中央テレビ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース イ・ドンウク&ウィ・ハジュン出演、新ドラマ「Bad and Crazy」ハイライト映像を公開…痛快な展開(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ポスト岸田意識? 自民・茂木幹事長、代表質問デビュー(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【国際観察】「米国型民主主義」の強引な移植は本質的に反民主主義的 - people.com.cn [歩く 聞く 考える] 開戦と終戦の失敗 平和守るためにも出口戦略を 防衛研究所主任研究官 千々和泰明さん - ヒロシマ平和メディアセンター 【中央時評】北朝鮮で起きる静かな革命(1)(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 開戦の日に考える 坂口安吾と憲法9条 - 東京新聞 米中の「亀裂」で再び試される韓国の外交力…終戦宣言、水の泡に帰すか(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ロシア・インド首脳会談 10年間の軍事技術協力で合意(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 愛国と忠誠のシンボルに? 習近平夫人の「政治嗜好」(新潮社 フォーサイト) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「今の世界には『民主』が必要 『平和』はさらに必要」―ある国政・外交OBの思い(東方新報) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【コラム】フィクション『地獄』と現実政治=韓国(1)(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 発信はOKでも仕事はさせない…「生き埋め」にされた高市早苗(FRIDAY) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『無理ゲー社会』橘玲が語る、自由な社会の生きづらさ 「自分らしく生きられる世の中になったからこそ、利害が対立する」(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 岸田文雄首相所信表明演説全文(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 北京五輪に潜む危険:参加選手の「拘束」もありうる(JBpress) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「異例パーティ」で安倍元総理が行った「自画自賛スピーチ」の中身(FRIDAY) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 平和構築と開発援助の未来――米軍のアフガニスタン撤退が与える影響(能勢 美紀) - アジア経済研究所 - Institute of Developing Economies 目覚めよ!恋愛力<12/6〜12/12>の星占い【天秤座】 - TABI LABO 『あつ森』で一番の推しキャラは誰? 3位ジャック、2位ちゃちゃまる、1位は…?【アンケート結果発表】(インサイド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ボイコット論の動きに中国「徐薫国家安保室長は北京冬季五輪開催を積極的に支持」(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中村医師の死から2年 悲願の“アフガン復興の手引書”完成 福岡のペシャワール会が信念受け継ぐ(TNCテレビ西日本) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「中国に問題行動」 米EU、台湾海峡めぐり「強い懸念」 高官対話(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 30年前の「統一教会」教祖の電撃訪朝から予見するローマ教皇訪朝の可能性(辺真一) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース アングル:中台どちらにつくか、ソロモン諸島で政府と州が対立(ロイター) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 《アメトーーク!で紹介》スタンフォード監獄実験にもちあがった“ねつ造疑惑” 「人間はたやすく邪悪な存在に変わる」説は本当か?(文春オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース トルコ占領下のシリア北部でイスラーム教の預言者ムハンマドの挿絵入りの教材が配布され、住民の怒りが爆発(青山弘之) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 元IZ*ONEチェ・イェナ主演ドラマ『少女の世界2』ABEMA国内独占配信 12・15日韓同時(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 元「IZ*ONE」チェ・イェナほか人気K-POPアイドル出演「少女の世界2」ABEMAで配信(cinemacafe.net) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「中曽根平和研究所」新会長に麻生氏(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 国家安全保障戦略改定へ ~何を入れ込むべきか(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【コラム】保守台頭で改憲、歴史修正、道徳教育の動向注意 (2021年11月28日) - エキサイトニュース 【書評】『世界の動きとつなげて学ぶ 日本国防史』宗像久男著 - 産経ニュース 中国が仕掛ける「ハイブリッド戦争」に、日本が抵抗できない理由 - ダイヤモンド・オンライン 石橋湛山平和賞 甲陵中1年・澤田さん、中高生の部最優秀賞 一般の部で横浜・水埜さん /山梨 - 毎日新聞 ソン・チャンウィ、映画「捜索者」出演への想いを明かす“軍隊での汚職や苦しみがなくなってほしい”(Kstyle) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 安倍前首相の「改憲は立党以来の党是」は完全に間違い(ニュースソクラ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 安全保障上もう「温室」ではない日本に必要な「厚手のコート」 ~経済安全保障の強化に向けて基金を設立(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 日本はすでに切れかかっている? 大国にも存在する「賞味期限」(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE) - Yahoo!ニュース Z世代は平和なSNS時代を知っている - 日経ビジネスオンライン メルケル後のドイツ新政権は日本を見習え(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「石炭火力廃止」に最後に異を唱えたインドのメンタリティ(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『キングスマン』マシュー・ヴォーンが起用したネクストスター候補ハリス・ディキンソンに注目(cinemacafe.net) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 実際の戦争やSFが入り込んだテーブルトップのゲームプレイの進化とは―Steam Digital Tabletop Fest 2021パネルディスカッションレポート(Game Spark) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 櫻坂46 守屋茜「悔しかったね~。悔し泣き」卒業を控えて振り返る号泣エピソード 尾関梨香と渡辺梨加も追想(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【日本の解き方】中国の核弾頭増強にどう対峙するか 軍拡に平和を唱えるだけのお花畑議論は無意味、「目には目」がリアルな対応 - ZAKZAK ノーベル平和賞受賞者のマララさんが結婚、英国で挙式行う(ロイター) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <社説>憲法公布と文化の日 愛と平和と「紙鍵盤」と - 東京新聞 「Kep1er」に2人の日本人 “平和主義”坂本&“努力の天才”江崎 - ニッカンスポーツ 衆院選における各党の外交・安全保障政策 ~新しい時代の「平和主義」はどうあるべきか(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <社説>21衆院選 憲法改正 平和憲法 変えていいのか - 琉球新報デジタル ヒットの立役者は「森の平和主義者」 星野リゾートの魅力開発(9) - 日経クロストレンド 【限定公開】太平洋戦争への道程 軍部独走だけでは語れない - WEDGE Infinity 台湾有事、憲法、皇位継承…自民総裁選候補の主張は - 産経ニュース 「9条守り、改憲許さない」 高岡の団体 平和を願い鐘つき - 中日新聞 虐殺者となるも平和主義者となるも自由なポストアポカリプスRPG『Encased』PC向けに正式リリース - Game*Spark 安倍・菅政権の「積極的平和主義」に騙されるな - アエラドット 朝日新聞出版 混迷のアフガニスタン、いま、日本にできること - 論座 菅首相が戦没者追悼式で言及「積極的平和主義」って? 安倍前政権から踏襲 専門家は「すでに破綻」 - 東京新聞 終戦の日 立民・枝野幸男代表談話 - 産経ニュース 終戦の日の靖国神社「戦前の空気そのまま」 重い口開いた元特攻隊員らの思い<つなぐ戦後76年> - 東京新聞 首相「戦争の惨禍、二度と繰り返さない」…「積極的平和主義」にも言及 - 読売新聞 8月15日、終戦の日 - 佐賀新聞 そこが聞きたい:日本の反核・反戦文化=神戸市外大准教授・山本昭宏氏 - 毎日新聞 社説[平和世論調査]緊張緩和のビジョンを - 沖縄タイムス 「平和について偏らない認識があるか」で市民を評価 鎌倉市、憲法記念日講演など推進事業に取り組む委員の選考過程 - 東京新聞 ベニガオザル「ゴリン」は五輪にふさわしい平和主義者 愛媛の動物園 - 毎日新聞 - 毎日新聞 『青天を衝け』渋沢栄一の素顔を孫が語る。鮫島純子「徹底した平和主義者の祖父。ただただ優しい、愛情あふれる人でした」(婦人公論.jp) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 平和的・民主的に憲法改正するには? - swissinfo.ch 【渡る育児は鬼きたる!?1話】平和主義だった私が鬼になる瞬間。男の子3人のドタバタ育児 #最強ママ - ママスタセレクト 【聖徳太子没後1400年 第2部②】唱えるだけの平和主義者でなく 戦う太子、物部氏を撃破 - 産経ニュース 南スーダン国際平和協力業務実施計画の変更 - Ministry of Foreign Affairs of Japan 日本人の平和主義観念はいかに生まれたか 【政経電論】 - 政経電論 「トランプ氏は平和主義者」って本当?―4年間の「実績」から検証(志葉玲) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【書評】『産経新聞と朝日新聞』吉田信行著 「お祈り平和主義」を喝破 - 産経ニュース 安倍首相の「積極的平和」は日米軍事一体化を正当化するために - 東京新聞 首相「積極的平和主義」に言及 - 日本経済新聞 日本国憲法の「平和主義」は特徴的? 9条の内容とは - AERA dot. (社説)平和主義と安全保障 9条を変わらぬ礎として:朝日新聞デジタル - 朝日新聞社 平和主義体現する9条1、2項は今後も堅持 | 公明ニュース(2018/5/3) - 公明新聞 最終回 「日本国憲法」|日本思想史の名著を読む|苅部 直|webちくま - webちくま 「平和主義」で成り行かない日本 - JBpress 日本、70年続いた平和主義から方針転換へ - CNN Japan ● 平和主義〔Wikipedia〕 平和主義(へいわしゅぎ、Pacifism)とは戦争や武力行使や暴力に反対し、個人や組織や国家の紛争の解決を求める手段として、例外を認めない絶対的な非暴力・非軍事力により、平和の追求や実現や維持を求める思想のことであ 【平和ボケ】 ■ 殺されたくとも殺してくれないと言うことだ。内臓を摘出するまでは 「帝国政府声明文-- 戦勝国は日本だった(2016.11.26)」より / 敵国が攻めてきたら降伏すれば良いとか、敵兵を殺すくらいなら殺された方が良いなどと宣っている平和ぼけ日本人はこの映画も見ると良い。同じエストニア人同士が敵味方になって殺し合う。現代なら降伏した若者など内臓摘出されて売買されるだろう。殺されたくとも殺してくれないと言うことだ。内臓を摘出するまでは。 1944 独ソ・エストニア戦線(字幕版) 本編は有料動画 2016/05/24 に公開 同胞(エストニア人同士)が殺し合う、独ソ戦史上、最も残酷な戦いが遂に映画化!本国で大ヒットを記録し、アカデミー賞外国語映画賞エストニア代表作品として選出!ドイツ武装親衛隊に属する、エストニア人のカール・タミクの両親と妹は、ソ連赤軍によって極寒のシベリアに追放された。1940年から始まったソ連による弾圧は、多くのエストニア人が悪評高きナチス・ドイツに身を寄せるきっかけとなり、カールもその中の一人となっていた。一方、カールと同じエストニア人のユーリ・ヨギはソ連赤軍の上級軍曹であり、彼は1939年、兵役によりソ連のエストニア国防軍に召喚されていた。上官からの信頼も厚い彼は、ソ連に忠実に任務をこなす毎日を送っていた。そんな中、同じエストニア人であるカールとヨギは敵同士に分かれる形で、戦場で遭遇する。それはエストニアの独立が不可能な時代に起きた悲劇の戦いであった。愛するエストニアの国土がドイツとソ連の戦車、地雷に埋め尽くされ、同胞同士のあまりにも苛烈な戦闘が続く。爆炎と硝煙の中で二人が見たものとは一体… ■ こういうの見せないから平和ボケになる 「二階堂ドットコム(2015.11.20)」より / テロというのはこういうもんだ。難民なんか受け入れるからこんなことになる。 知らないビンボー人は入れちゃだめだということだ。 ■ 暴力的平和主義者による反戦闘争 「坂東忠信の日中憂考(2015.9.18)」より (※mono.--前半大幅に略、詳細はブログ記事で) / というかもう一般市民はすっかり濾過されて、盛り上げているのは活動を経済的に保証されている活動家であることに、ほとんどの国民も気付いてきましたので、もう何も申し上げることはありません。 今朝のNHKもやっと反対派と賛成派を6:4の割合くらいで伝えてましたよ。 平和主義者が平和を壊し、反戦主義者が戦争を招き、大切な人に「殺すより殺される勇気」の共有を強制し、見殺しにします。 民主的手段により国民の代表として選出された議員先生方のご健闘と、マスコミに騙されやすい方々、そして世界の仲間と助け合い守るため具体的方策を考える、「真の世界市民」の覚醒を祈りましょう。 ■ 戦争反対」「平和」という言葉は、武装放棄させるワナだ 「ダークネスDUA(2015.7.25)」より / 集団的自衛権の問題は難しいことではない。「軍事的にお互いに協力し合いましょう」というだけのことだ。 「あなたが攻められたら私は助けます。私が攻められたら助けて下さい」という話なのだ。これは当たり前のことだ。異議を唱える方がどうかしている。 今までの日本はこのような状況だった。 (1)私が攻められたら助けて欲しい。 (2)あなたが攻められても助けない。 日本が取るに足らない弱小国であれば話が別だが、曲がりなりにも世界有数の経済大国である。堂々たる先進国だ。そんな国が「自分に何かあったら助けてくれ。でも私はあなたは助けない」という姿勢を続けること自体がおかしい。 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / さらに中国・韓国は日本そのものを侵略しようとも考えており、中国は尖閣諸島から沖縄へ、韓国は竹島から対馬へと侵略の対象を広げている。 だから、この両国は日本には集団的自衛権どころか武力すらも持たせないようにしたい。 交戦したら自分たちが日本に負けるかもしれないので、工作員を使って日本の世論を武力放棄に向かわせて、乗っ取りたいと考えているのである。 (※mono.--中略、詳細はブログ記事で) / 「戦争反対」「平和」という言葉はワナである 工作員が「平和」「戦争反対」という言葉を使うとき、それは日本に対するワナである。 (1)自分たちは武力を増強する。 (2)日本には武力を放棄させる。 (3)絶対に勝てる差になったら侵略する。 この戦略の中で重要なのは「日本に武力を放棄させる」の部分だが、もちろん「武力を放棄しろ」と命令して武力を放棄するような国はない。 だから、日本を崩壊させようとしている工作員は、「平和」「戦争反対」という言葉を使う。この言葉はワナである。ごく普通の善良な人たちを引っかけるための釣り針(フィッシュ・フック)だ。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ■ コラム:日本の平和主義後退の「暗い影」 「ロイター(2015.7.21)」より / [20日 ロイター] - 1945年に米国が初めて原爆の実験を成功させたのと同じ7月16日、安倍晋三首相は、戦後70年で初めて自衛隊に海外での武力行使の権限を与える安全保障関連法案の衆院採決を強行した。 この出来事の潜在的影響は軽視し難い。 国内的には、安倍首相は自身の立場を危険にさらしている。有権者はほぼ2対1の割合で新安保法案に反対しており、野党は採決前に議場を退席、安倍政権の支持率は40%前後に落ち込んだ。法案の衆院特別委員会での可決を受け、日本国内では福島第1原発事故以来で最大規模となる抗議デモが行われ、「安倍は辞めろ」と書かれたプラカードなどを手にした約10万人が集まったとも言われている。 [20日 ロイター] - 1945年に米国が初めて原爆の実験を成功させたのと同じ7月16日、安倍晋三首相は、戦後70年で初めて自衛隊に海外での武力行使の権限を与える安全保障関連法案の衆院採決を強行した。 この出来事の潜在的影響は軽視し難い。 +続き 国内的には、安倍首相は自身の立場を危険にさらしている。有権者はほぼ2対1の割合で新安保法案に反対しており、野党は採決前に議場を退席、安倍政権の支持率は40%前後に落ち込んだ。法案の衆院特別委員会での可決を受け、日本国内では福島第1原発事故以来で最大規模となる抗議デモが行われ、「安倍は辞めろ」と書かれたプラカードなどを手にした約10万人が集まったとも言われている。 日本国内で持ち上がっている懸念の最たるものは、憲法を迂回する戦術を取る今回の法案が、自衛隊の武力行使に関する是々非々の議論を阻むのではないかということだ。 例えば、2004年の自衛隊イラク派遣時(イラク特措法の成立時)には、隊員らが正当防衛時にのみ使用できる小銃の画像を政府が公開するなど、軍事目的ではないという理解を国民から得るべく、事前に徹底的なチェックが働いていた。また、2001年9月11日の米同時多発攻撃を受けて成立した時限立法(テロ対策特別措置法)では、インド洋での日本の船舶による米艦船への給油活動を、「非戦闘地域と認められる公海」でのみに限定していた。 新安保法案は参議院での審議に移るため、今すぐには法律にはならない。ただ参院で採決が行われなくても、いわゆる「60日ルール」を使い、与党は衆院で再可決することができる。法案成立後に最高裁が違憲かどうか判断する可能性もあるが、最高裁は歴史的に政府に有利な判決を下す。 新安保法案は「何」については言及しているが、その「なぜ」を理解するのは相当難しいままだ。 安倍首相は新法案について、中国を含む日本が直面している脅威に対応するものだと説明している。また過激派組織「イスラム国」による人質2人の殺害にも言及し、自衛隊が救出できた可能性を暗示している。こうした考えは、自民党に資金援助する超国家主義者らには非常に受けが良い一方、首相を批判する人たちからは「たわごと」だと一蹴されている。また、仮に日本が人質救出のための特殊部隊を持っているとしても、そうした行動は十分に憲法第9条の趣旨の範囲内にあるように見える。 また安倍首相は、新安保法案によって日本が米国の防衛に寄与することにもつながるとしているが、それについて反対派は、米国による中国への攻撃や中東での戦争に巻き込まれることになりかねないと感じている。安倍氏自身の日本防衛論は別にして、1つの現実的要因は、米国が「集団的自衛」の旗印の下、日本の首相をより攻撃的な姿勢に駆り立てているということだ。 しかしながら、本当の「なぜ」は、安倍氏の胸中深くにあるとみられる。安倍氏はこれまで長く、第2次大戦に対して過度に保守的な見方を持ってきた。例えば、戦争犯罪に問われた日本の指導者たちは「日本の法律の下では犯罪者ではない」と表明したこともある。安倍氏の祖父である岸元首相は、戦犯被疑者としてGHQによって逮捕・拘留された。一部では、岸氏が孫である安倍氏に、日本を軍事大国としてつくり直し、戦後憲法を破棄するという自身の夢を注入したとの見方もある。 多くの国民が考える正当な安全保障に必要なものとはかけ離れ、安倍氏は、自分の考えに従って行動できる十分な力を持っていると自覚した政治家だ。安倍氏はどうやら、自身のイデオロギーのためには、けんかを売り、政権をリスクにさらし、国民を怒らせるのもいとわないらしい。 ※筆者は、米国務省に24年間勤務。著書にイラク再建の失策を取り上げた「We Meant Well How I Helped Lose the Battle for the Hearts and Minds of the Iraqi People(原題)」などがある。最新刊は「Ghosts of Tom Joad A Story of the #99 Percent(原題)」。 ※筆者は「Reuters Breakingviews」のコラムニストです。本コラムは筆者の個人的見解に基づいて書かれています。 【沖縄】 ■ 超拡散希望 逮捕されたテロリストと、それを嘘で擁護する共産党の小池と社民党の福島 証拠映像 沖縄タイムスと琉球新報の嘘 沖縄の平和主義者の正体 「いろこのはとば(2015.3.24)」より / 【外患誘致】沖縄メディアとプロ市民の実態、法を踏みにじり憎悪と脅迫に溺れる活動家達[桜H27/3/23]↓ http //www.nicovideo.jp/watch/1427097600 https //www.youtube.com/watch?v=f28x01jUwOE 【アーカイブ】沖縄の声-嘘が目に余る沖縄メディア!確たる証拠「山城博冶逮捕の動画」についての論点ずらし[桜H27/3/18]↓ http //www.nicovideo.jp/watch/1426664570 https //www.youtube.com/watch?v=HObkE5RV2EE 【アーカイブ】沖縄の声-通称「くるさりんど山城」、逮捕された平和運動センター「山城博冶」という男の実態[桜H27/3/20]↓ http //www.nicovideo.jp/watch/so25829516 https //www.youtube.com/watch?v=dquHGzv2jRE チャンネル桜や沖縄チャンネルがなければ日本国民はまんまと沖縄タイムスや琉球新報に騙されていた事だろう。 いや、まだたくさんの国民が騙されている。 「ぶっ殺すぞ」と脅迫する人間や、日米の安全保障を脅かすテロリストが、平和主義者として日本全国に喧伝されている。 朝鮮人犯罪が日本人犯罪として報道されているように。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) 【ケント・ギルバート】 ■ 【ニッポンの新常識】「自称平和運動家」は“平和ボケ” 無責任な発言や行動を軽蔑する【ケント・ギルバート】 「zakzak(2015.2.25)」より / 日本の「自称平和運動家」が皮肉のつもりで、「米国人は戦争が好きだから…」などと言うことがある。完全に「平和ボケ」である。無知と曲解にあきれるしかない。 彼らが愛してやまない日本国憲法第9条は、強すぎた旧日本軍にGHQ(連合国総司令部)が科した宮刑(きゅうけい=去勢する刑罰)である。後に過ちが修正されて自衛隊が創設されたが、国の規模に比べると人員が少ない。自衛官の知人が1人もいない日本人は多いと思う。 加えて、日本は軍事に関する教育や報道に偏向がある。だから米国人の方が軍隊や戦争を身近に感じていることは確実だ。 +続き 私の父と伯父は朝鮮戦争時に徴兵され、20代の数年を軍人として過ごした。父が最前線に派遣され、戦死していたら私はこの世に生まれていない。 私自身は軍隊を経験していないが、18歳の時に徴兵の登録を行った。抽選結果と戦況次第では、1971年に宣教師として初来日する代わりに、兵士としてベトナム戦争に参加していた。 戦死、あるいは手や足を失って帰還した先輩は何人もいた。ジャングルで戦う自分の姿は想像できなかったが、「もし、抽選で選ばれたら、精いっぱい戦うしかない」と考えていた。 24歳の時には、沖縄の在日米軍嘉手納基地に半年間住んだ経験がある。義弟は陸軍に入り3年間は沖縄勤務だった。現在も親戚には複数の現役軍人がいる。友人や、その子供が軍人になったケースは数えきれない。 / つまり米国人にとって軍隊とは、家族や友人の集合体なのだ。戦争になれば家族や友人が戦地に赴き、悲惨な体験をしたり、死ぬかもしれない。米国人が戦争を好きになれるはずがない。 例えば、フランクリン・ルーズベルト大統領は第2次世界大戦への参戦を望んでいた。しかし、米世論はそれを許さなかった。だからこそ彼は日本を執拗に挑発し、真珠湾の先制攻撃へと追い込んだ。米国人も日本人も彼にだまされたのだ。そして今でも、だまされたままの国民が日米双方に多い。 ところで軍人とは、祖国や国民を守るためなら自分の命を危険にさらす覚悟を持った、尊い存在である。だから米国人は誰もが軍人を尊敬し、感謝する。子供たちは単純にカッコいいと憧れる。 ところが、日本の「自称平和運動家」には、自衛官や在日米軍軍人への尊敬や感謝がない。自衛隊と在日米軍がなければ、日本に敵意と侵略意思を抱く某国は、明日にも空爆や海岸線侵攻を始めるかもしれない。 自分たちの生活が軍隊の抑止力で守られている現実を「自称平和運動家」は認めない。彼らの言動が日本を危機にさらし、他国を利する行為だと理解できないのか。いや、それこそが彼らの真の狙いだと疑っている。 私は「自称平和運動家」の無責任な発言や行動を軽蔑し、激しく非難する。 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。80年、法学博士号・経営学修士号を取得し、国際法律事務所に就職。83年、テレビ番組「世界まるごとHOWマッチ」にレギュラー出演し、一躍人気タレントとなる。現在は講演活動や企業経営を行っている。最新刊は『不死鳥の国・ニッポン』(日新報道)。 【憲法第9条】 ■ ISILによる後藤氏殺害と、空想的平和論の終焉 「私的憂国の書(2015.2.2)」より / 後藤健二さんがISILによって殺害された。安倍総理は「テロリストたちを絶対に許さない。その罪を償わせるため、国際社会と連携していく」と語り、ISを強く非難した。この言葉が「ISILを更に刺激する」と批判する莫迦も多いようだが、無実の自国民が公開処刑という手法で殺害された直後に、相手を語気強く批判しない国家のリーダーが何処にいるだろうか。米、英、仏などの首脳が一斉にテロリストを非難し、日本への連帯を表明している。そんな中で、日本のリーダーが控え目なコメントで「怯え」を見せれば、それこそテロリストの思う壺である。 実際、日本政府はよく我慢したと、私は考える。この湯川氏、後藤氏の拉致と脅迫、惨殺という負の連鎖から、唯一の救いを見出すとすれば、日本が今回の事案を通して示した続けた態度によって、ダッカ日航機ハイジャック事件で見せた「テロに屈する国」というイメージを、国際社会から払拭したことだろう。「テロリストも輸出するのか」という国際社会からの軽蔑を、38年かかってようやく取り払った。世論の批判に晒されようと、ここは安倍総理が絶対に譲れなかった線なのだろうと思う。 (※mono.--中略) / 日本が取るべき方向性ははっきりしている。自国民の生命と財産を守る義務を負う国家は、こういった事案が発生した場合は国内外に関わらず、自国民の生命を守るために行動しなければならないこと、そして、その行動を法的に担保する環境を整えることである。その傍証となるのが、支那の新華社の論説である。 「自国の公民が海外で危機に遭遇しているのに、自衛隊は能力を十分に発揮する方法がないという安倍首相の理論は、まさに安保法制改革が切実で必要と訴えているのだ」 「今回の人質危機は明らかに、安倍首相が求めている自衛隊の海外派遣問題の突破口を得る口実になった」 事件を安倍政権批判に利用した新華社が、いみじくも日本が取るべき態度を明示しているのである。護憲派が、後生大事にしてきた憲法を、そのままの形で残したいという気持ちを通すには、現実から目を背けなければならない。中にはこういう莫迦もいるが、今回の事案で、憲法な何の役にも立たなかったのは事実なのだ。「平和を愛する諸国民の公正と信義」がISILにも当てはまるのか。護憲派は胸に手を当ててよく考えるべきだ。 空想的平和論の終焉。それを証明しているのが、ISILなのだ。 【左翼】 / 【江藤淳】 ■ オスプレイは悪魔か? ~ 江藤淳没後15年によせて 「私的憂国の書(2014.7.21)」より / 江藤淳が自刀し命を絶ってから15年。今日は江藤氏の命日である。文藝評論家ながら保守の論客として活躍し、戦後左翼思想家の代表格のひとりである吉本隆明をして、「小林秀雄同様、江藤さんの文章自体が文学になっている」と言わしめた人物だ。私が最近購入した、小川榮太郎氏の「最後の勝機」、山村義明氏の「GHQの日本洗脳」などでも、巻末の参考文献のなかに記載されるほど、江藤の功績はいまだに大きく、影響力を持つ。 その江藤淳が、1960年という、私も産まれていないころに書いた論文「“戦後”知識人の破産」のなかで、戦後の進歩的文化人の「平和主義」、「民主主義」、「国際主義」という絵空事を採り上げ、こう批判している。 「平和主義」についていえば、それは武力のかわりに「絶対平和」という点で万邦に冠絶しようという急進的な心情のあらわれであり、「中立主義」とは、結局世界支配のかわりに国際的な権力関係から離脱したいという願望の政治的表明にすぎない。 しかし、実際には、「平和」とは戦争を回避する努力の継続ということにほかならず、この努力が生かされているのは相対的な国際関係のなかにおいてである。万邦にさきがけて、などということが可能なわけではない。また、「中立」とは、おそらく東西二大勢力のいずれにも荷担せず、恒に紛争のらち外にいるという特権的な位置のことではなく、問題に応じてどちらかを支持するという判断を留保する努力のことであろう。 / 平和を唱えれば平和が実現し、憲法9条の無抵抗平和主義を世界に広めようなどという言説、もしくは行動が、国際社会において何ら意味を持たないことを明確に指摘したものだ。江藤の存命だったとしたら、「憲法9条を世界遺産に」などという不見識な運動については容赦なく批判しただろう。 さて、この「平和とは戦争を回避する努力の継続ということ」ということを理解できないのが、朝日新聞をはじめとしたサヨクメディアである。最近のテレビ・新聞報道などを見ていると、「オスプレイ 東京上空を初めて飛行(NHK)」、「オスプレイが東日本に初飛来 地元自治体は反発(朝日新聞)」、「オスプレイ 危険の拡散は許されぬ(東京新聞)」、「オスプレイ丘珠到着 道内初飛来 きょう駐屯地で公開(北海道新聞)」など、まるで悪魔が日本全土に押し寄せるような報道が目につく。 (※ 中略) / 朝日新聞や進歩的文化人が主張する「護憲」や「憲法9条を世界へ」というのは、単に「ウチには鍵をかけないけど、泥棒は入ってくれるな」という紙を、進んで玄関に貼りだすような愚劣な行為である。それで家を泥棒から守れるのならよいが、公正や信義を持つ“信頼できる泥棒”がいるなら、それこそお目にかかりたい。 そんなプロパガンダ散布役を買って出ている一人が、かつて江藤淳の論敵と言われた大江健三郎だ。反原発運動は、っ過去に、吉本隆明にも批判された。江藤や吉本は、天国で、「大江はやっぱり変わらないな」とため息を漏らしているのではないだろうか。 ■ 日本に蔓延する歪んだ平和主義が日本を危険にさらしていく 「Darkness(2014.7.12)」より / 日本は海に囲まれているので、他国からの侵略というのはあまり感じることはなかった。 だから、「国というのは、昔からそこに住んでいる人たちのもの」というのが当たり前だと思っている。 しかし、そうではない。将来も日本が日本人のものだという保証はまったくない。これは脅しでも何でもない。日本人以外は誰でも知っていることだ。 国というのは、その土着の民族を代表するとは限らない。弱ければ、国を他に奪われるというのが歴史の動きだ。 たとえば、現代の私たちには、アメリカは白人の国だという意識がある。しかし、アメリカ大陸は昔から白人がそこに住んでいたわけではない。 イギリスからやってきた白人が、土着の人たち(ネイティブ・アメリカン)を虐殺して奪い取った土地なのである。 「国というのは、昔からそこに住んでいる人たちのもの」ではないというのはアメリカの成り立ちを見れば分かる。他民族が強ければ、自分の住んでいる場所は奪われる。 負ければ生存すらも奪われるのが人間の歴史 (※ 中略) / つまり、負ければ生存すらも奪われる。 日本人も、のんきに構えていれば、侵食され、奪われ、最後は自分の居場所すらも失う。これこそが「人間の歴史」であり、今でも起きている冷徹な現実なのである。 平和主義というのは、相手と「力」が対等であるときに生まれる。一方が他方を凌駕すると、どうなるのか。力が弱いほうは、否が応でも吸収されてしまう。 「国というのは、昔からそこに住んでいる人たちのもの」というルールなど人間社会にはない。歴史とは年号を覚える学問ではない。力が弱い者が滅んでいった事実を確認する学問だ。 日本が弱体化し、同時に中国・韓国が台頭して激しく日本を憎んでいる今、日本人はそろそろ本気で気をつけなければならない局面に来ている。 / 日本が侵略されているという危機感 (※ 中略) / 彼らは日本人を「豚の爪」だとか「猿」だとか「犬」だとか呼び捨てて、日本が何度謝罪しても謝罪と賠償を求めてくる。さらに、多くの政治家や市民団体を動かして、韓国に利するように操作している。 こういったことがあって、多くの日本人が危機感を抱くようになったが、この危機感はもっと多くの人たちに共有されて然るべきものである。 下手すれば、日本が内部から乗っ取られるかもしれないからだ。つまり、今を放置していると、それこそ日本という国は、日本人のものではなくなってしまうのである。 「日本は日本人のものである」という一見当たり前のように見える前提は、努力しなければ奪われてしまう。 日本に蔓延する危険な平和主義こそが問題である 日本が今後重要なのは、政府も国民を、日本を改めて守っていくという「防衛の意識」である。 日本は今まで「平和主義」をことさら意識しすぎた。謝罪外交も、自虐史観の教育も、謝罪も、賠償も、中韓に対する意味のないODAも、すべて平和主義から来ている。 しかし、今やその過剰な平和主義によって日本は甘く見られ、日本人全体が貶められる結果になっている。 そうなった以上、日本が防衛を意識するのは当然のことであり、国を守る上で必要不可欠な意識転換でもある。 今の日本は、あまりにもお花畑の平和主義が蔓延していることが問題なのだ。マスコミは、日本に蔓延する危険な平和主義を問題にしなければならない。それをしないから、マスコミの信頼性が疑われている。 今、日本で起きている動きは、誰が見ても周辺国家の脅威から「防衛」しようとしているものである。 誰も「大日本帝国を復活させよ」と言っているわけではない。日本人の誰も、他国を侵略しようと言っていない。日本人の誰もそんなことを望んでいない。 (※ 以下略) 日本人は誰も軍国主義を望んでいない。ただ、自立した日本を望んでいる。 卑屈な平和主義が日本を危険にさらしていく時代になったのだ。 .
https://w.atwiki.jp/kbt16s/pages/260.html
「リベラル」は「自由な」、「リベラリズム」は「自由主義」という意味なのに、何で社会主義の社民党が「護憲リベラル」で、中国や北朝鮮と仲の良い民主党や公明党や、河野洋平や加藤紘一(ともに自民党)が「リベラル勢力」なのだろう?オカシイと思ったことありませんか? このページは一般に「自由主義」と翻訳される「リベラリズム」の真実を探ります。 「自由の理論のこの発展は主として十八世紀に起こった。それはイギリスとフランスの二カ国で始まった。前者は自由を知っていたが、後者は知らなかった。その結果、我々は今日まで自由についての理論において二つの異なった伝統を受け継いでいる。すなわち、一方は経験的で非体系的、他方は思弁的で、合理的である。-前者は自生的に成長してきたが、不完全にしか理解されなかった伝統と制度の解釈を基礎としており、後者はユートピアの建設を目指すものであり、しばしば実験されてきたが、いまだかって成功していない。」 F.A.ハイエク『自由の条件』(1960年) <目次> ■1.このページの目的・構成 ■2.動画:ケインズvs.ハイエク ■3.動画『隷従への道』 ■4.ジョージ・オーウェル『1984年』◆1.「ニュースピークの諸原理」 ■5.なぜ二つの異なった「自由」があるのか?◆1.「自由」を主張する社会主義の矛盾 ■6.本来の意味の「自由主義者」と「リベラル」(=偽装した社会主義者)を区別しよう◆1.著名学者による警告 ■7.リベラリズム(liberalism)の辞書的定義◆1.辞書による説明 ◆2.リベラリズムの段階・種類 ◆3.リベラル左派とリベラル右派 ■8.「自由」を巡る西洋思想の二つの流れ◆1.古代ギリシャの自由◇1.アテネ(開かれた社会)とスパルタ(閉ざされた社会) ◇2.ペリクレス(アテネの指導的な将軍・政治家)の追悼演説にみる「自由」 ◆2.近代西欧における自由◇1.ハイエク『自由の条件』による解説 ◇2.アイザイア・バーリン『自由論』による解説 ◇3.「自由」とは強制のないこと ◆3.価値多元論と価値一元論 ■9.ご意見、情報提供 ■1.このページの目的・構成 当ページでは、 (1) まず、オーストリア出身でイギリスに帰化し、アメリカでも活躍したF.A.ハイエク(Friedrich August von Hayek 1899-1992)の自由主義哲学を紹介し、彼のいう「自由の理論の二つの異なった系譜」、つまり、①イギリス・アメリカなど英語諸国で発展した、自生的秩序論を背景にもつ「古典的自由」(本来の意味での「自由」=消極的自由)と、②フランス・ドイツなど欧州大陸で発展した、設計主義的合理主義に基づく「新しい自由」(ルソーなど集産主義/全体主義者の唱える(社会主義的な)「積極的自由」=リベラリズム)について解説します。(その際に、小説『1984年』で自由が奪われた全体主義社会を描いたG.オーウェルも紹介します) (2) 次に、liberalism という言葉の辞書的定義を示し、その意味内容の変化を具体的に検証して、日本においても顕著な「自由主義」ないし「リベラリズム」という思想用語の混乱を整理・明晰化します。 (3) 最後に、人々をそれぞれ「自由」と「隷従」に導く西欧思想の二つの流れについて解説します。 ※なお、自生的秩序論、設計主義的合理主義は ⇒ 「個人主義」と「集産主義」 を参照 ■2.動画:ケインズvs.ハイエク 下の動画に登場するF.A.ハイエクは、1980年代の英サッチャー 米レーガン両政権の諸政策に理論的基礎を与えた20世紀後半最大の経済学者・法思想家・政治哲学者です。 ケインズvs.ハイエク第2ラウンド 動画でケインズが強調している「トップダウン」は政府が経済の在り方の大部分を設計・計画し管理する「設計主義的合理主義」(⇒全体主義に繋がる)を、またハイエクが強調している「ボトムアップ」は政府の経済的介入が少なく民間が個々に自主的に経済活動に携わる結果生じる 「自生的秩序」(⇒自由主義に繋がる)をそれぞれ含意しています。 動画解説ページ ⇒ ケインズvs.ハイエクから考える経済政策 ハイエクは、日本ではノーベル経済学賞を受賞した経済学者、という限定した紹介のされ方をする場合が多いのですが、実際には法思想・政治哲学を経済学とリンクさせつつ生涯追求し続けた一代の碩学であり、ナチス・ドイツや旧ソ連・東欧諸国などの全体主義体制、そしてイギリス労働党が主導した社会主義政策に対して激しい闘志を燃やしたことで知られます。 ■3.動画『隷従への道』 ハイエク著『隷従への道』(1944年)は、第二次世界大戦当時イギリスで強まっていた計画経済などの設計主義的合理主義が、ソ連やナチス・ドイツなどの全体主義に至る危険性を訴えた名著です。 第二次世界大戦中の1944年にドイツ軍のミサイル攻撃に曝されるイギリスで執筆・出版され、アメリカで大評判になりました。 しかし社会主義勢力の強かったイギリスでは、この本の出版の反響は芳しくなく、まもなくアトリー労働党政権が誕生し、イギリスはチャーチル率いる保守党の抵抗により自由主義的な政治形態こそ損なわれなかったものの、公共企業の大規模な国営化・社会保障の大幅な拡大(「ゆりかごから墓場まで」)というハイエクの危惧した社会主義への道を辿り、1979年に保守党サッチャー政権が誕生するまで「イギリス病」とよばれる長期の低迷状態に陥ってしまいました。(1976年にはIMFの金融支援を受けるまでに転落) 漫画『隷従への道』要約 ※冷戦終結後は、かっての社会主義者も、上の動画にあるような計画経済の主張は完全に引っ込めましたが、代わりに「福祉」の名の下に課税強化(税率アップ+累進課税の強化)によって実質的に人々の可処分所得を減殺し平均化する、という第二次世界大戦後に自由主義諸国で「反対の多い計画経済の代用品として」広く行われた「福祉国家」政策の強化を依然狙っていることに注意しましょう。⇒ ケインズvs.ハイエクから考える経済政策 参照 ダイジェスト版「The Road to Serfdom(隷従への道)」の紹介 《抜粋》 著者ハイエクは、オーストリアからイギリスに移り住んだ有名な経済学者です。彼は、昔オーストリアに居たときと同じ思想傾向が、イギリスの地で数十年遅れて影響力を増していることに気づきました。そこで第二次大戦の終わりに近い年(1944年)に、この書により人々に警告を発したのです。今、英国において社会主義者が行なおうとしている政策は、かってドイツとイタリアにおいて行なわれて、ナチスとイタリアの全体主義を生み出した政策とうりふたつです。ドイツとイタリアで全体主義が起こったのは、それ以前の社会主義的な政策への反動として起きたのではありません、その社会主義的政策の当然の結果として起きたのです。それは、人々を中世の農奴の地位に引き戻してしまう政策です。まさに『農奴(serf)への道』なのです。その道を舗装してはいけません。(中略)『第1次5ヶ年計画』というような、国家によって行なわれる計画は、人々の自由を制限せずに遂行することはできません。だから民主主義を本来の姿のままにしておいては計画は成り立ちません。だから、そのような計画は自由と民主主義を抑圧せずに達成することは出来ません。経済の力が中央に集権化されるとき、そこに奴隷制度とほとんど等しい状態が出現してしまうのです。(中略)19世紀において自由主義は大きく成功しました。人々は、その成功が永続的なものであると錯覚し、それ以上の成功を求めるために、力を結集してより大きな成功を求めようとしました。それは、『社会主義』の形態でドイツにおいて先頭を切って行なわれました。ナチズムが起こるはるか前から、ドイツの社会主義者たちは、『ゆりかごから墓場まで』という政策をかかげていました。また、政党組織の中に青年たちを教育する場を設け、党のクラブを作ってスポーツやレクリェーションを組織化し、仲間同志の独特な挨拶をし、細胞と秘密組織という監視体制を作っていました。ナチスは、ただそれを引き継ぐだけでよかったのです。近くで見た者は、そのことをよく知っています。しかし、遠く離れた民主主義国においては、いまだに多くの人々が社会主義と自由は結合できると信じているのです。かってドイツにおいて国家社会主義を作り出したものは、著述家たちの「保守的な社会主義」というスローガンでした。いま、そのスローガンがイギリスの地を支配しています。社会主義は、早い段階から多くの思索家によって自由に対する最も重大な脅威と考えられていました。社会主義はフランス革命における自由主義に対する反動として始まったのです。それにも関わらず社会主義寄りの人々は、いまだに社会主義と個人の自由とが結合できると信じています。(中略)それは社会主義者たちが『新しい自由』という言葉によって自由を再定義したことによっています。そこでは、富者と貧者との差を埋める社会を目指すことが『自由』であるとされていました。しかし、本来の自由と、新しい自由との間に違いがあるかどうかに注意を払った人は少なく、この二つが結びつくかどうかを問題とした人は、ほとんどわずかでした。このようにして、社会主義へ向かう道が『自由への道』とされていました。しかし、ドイツ・イタリア・ロシアが、たどった道筋は、過去の思索家の『社会主義は自由の重大な脅威である』とする見方が正しかったことを証明しています。自由への道として約束されていた道は、実は『奴隷へのハイウェイ』だったのです。なぜなら社会主義者が考えるような社会は、中央に権力を集中せずに実現することは出来ないからです。たとえ、その権力が民主的な手続きによって集中されようとも、その権力を握った人は独裁的な権力を握ってしまうのです。彼は独裁者以外の何者でもありません。個人の自由は、社会全体が永久に従属させられることとなるような、一つの目的を目指す覇権とは調和できないのです。はっきりとした終点を持つ政策に向かって権力を集中するなら、それも分かるのですが、『平等』という目的は、個人の自由を永久に社会に従属させることとなってしまうのです。この2・3世代の人々によってかかげられた『民主的な社会主義』という『万人の理想郷』は、言うまでもなく、成就できません。 ※関連ページ: 「個人主義」と「集産主義」 ~ ハイエク『隷従への道』読解の手引き ■4.ジョージ・オーウェル『1984年』 ジョージ・オーウェル著『1984年』は、ハイエク『隷従への道』から5年後、アトリー労働党政権下で産業の国有化が進む1949年のイギリスで出版された未来小説です。 当時東欧諸国ではソ連の独裁者スターリンに指導された革命政権が次々と共産主義政策を実行し、中国では毛沢東率いる共産党が蒋介石の国民党との内戦に勝利を収めて中華人民共和国を樹立する直前でした。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm7026098 【映画】ジョージ・オーウェル『1984年』 コメントを消す場合は、右端のマークをクリック 青年期に左翼・社会主義思想に強く共鳴したオーウェルは、第二次世界大戦の少し前に勃発したスペイン内戦(1936-39)で、スペイン人民解放戦線に義勇軍として参戦しました。 スペイン内戦とは、ソ連やフランスの人民戦線政権(左翼連合政権)の支援を受けて発足したスペイン人民戦線政権に対して、モロッコ駐留スペイン軍を掌握するフランコ将軍がドイツ・イタリアの支援を受けて叛旗を翻したもので、左翼(ソ連)vs.右翼(ドイツ・イタリア)の国際的な対立を内包した地域戦争です。 フランコ将軍を支援するドイツ空軍がスペインのゲルニカを空襲したことはピカソの絵でよく知られていますが、ソ連も多数の義勇軍をスペインに派遣しており、オーウェルは戦場でソ連の将兵達と共に戦いまた生活したのですが、その時彼は、ソ連の将兵の言動が非常に奇妙であることに気付きました。 彼らは、「自由」という言葉を「隷従」の意味で、また「平和」という言葉を「戦争」という意味で使用していたのです。 こうして、オーウェルの頭に、有名な「ニュースピーク(既存の意味を置換された新言語)」という概念が生まれました。 この概念は、『1984年』の中で、次のように説明されています。 ◆1.「ニュースピークの諸原理」 『ニュースピークの諸原理』ニュースピークはオセアニアの公用語であり、元来、イングソック(Ingsoc)、つまりイギリスの社会主義(English Socialism)の奉じるイデオロギー上の要請に応えるために考案されたものであった。1984年の段階では、話し言葉にせよ書き言葉にせよ、コミュニケーションの手段としてニュースピークだけを使う者は、まだ一人としていなかった。・・・(中略)・・・ニュースピークは2050年頃までにはオールドスピーク(即ち我々の言う標準英語)に最終的に取って代わっているだろうと考えられた。・・・(中略)・・・ニュースピークの目的はイングソックの信奉者に特有の世界観や心的慣習を表現するための媒体を提供するばかりではなく、イングソック以外の思考様式を不可能にすることでもあった。ひとたびニュースピークが採用され、オールドスピークが忘れ去られてしまえば、そのときこそ、異端の思考-イングソックの諸原理から外れる思考のことである-を、少なくとも思考が言葉に依存している限り、文字通り思考不能にできるはずだ、という思惑が働いていたのである。・・・(中略)・・・「自由な/免れた」を意味するfreeという語はニュースピークにもまだ存在していた。しかしそれは「この犬はシラミから自由である/シラミから免れている」とか「その畑は雑草から自由である/雑草を免れている」といった言い方においてのみ使うことができるのである。「政治的に自由な」あるいは「知的に自由な」という古い意味で使うことはできなかった。なぜなら、政治的及び知的自由は、概念としてすらもはや存在せず、それゆえ必然的に名称が無くなったのだ。・・・(中略)・・・ニュースピークは思考の範囲を拡大するのではなく縮小するために考案されたのであり、語の選択範囲を最小限まで切り詰めることは、この目的の達成を間接的に促進するものだった。・・・(中略)・・・イングソックに有害な思想は言葉を伴わない曖昧な形で心に抱くしかなくて、また、それを名指そうとすれば、様々な邪説全部を一括りにし、それらを明確に定義づけないまま断罪だけする実に雑駁な用語を使うより他ないのだった。・・・(中略)・・・1984年段階では、オールドスピークがまだコミュニケーションの通常の媒体だったため、人がニュースピークを使うときにその元々の意味を思い出すかも知れないという危険が理論上存在した。・・・(中略)・・・しかし二、三世代も経てば、そのようなふとした過失を犯す可能性すら消失してしまうはずであった。・・・(中略)・・・ひとたびニュースピークがオールドスピークに取って代わられると、過去との最後の絆も断たれることになったはずである。歴史は既に書き直されたが、検閲の目をくぐって過去の文献の断片がここかしこに生き残っており、オールドスピークの知識を保持している限り、それらを読むことは可能だった。しかし将来においては、こうした断片がたとえたまたま生き残ったとしても、判読不能で翻訳不能なものになっているだろう。・・・(中略)・・・これが現実に意味するところは、およそ1960年(※注:『1984年』の革命の年)より前に書かれた書物は全体を翻訳することが出来ないということである。 イギリスに戻ったオーウェルは、第二次世界大戦を経験したあと、社会主義・共産主義体制のもたらす非人間的な国家と社会の様相を描く二大小説『動物農場』『1984年』を執筆しました。 ここで注意すべきは、オーウェルが、単に共産党支配下にあるソ連や東欧諸国を風刺しているのではなく、特に後に執筆された『1984年』において、共産主義・社会主義の邪悪さを示す見違えようのない膨大な証拠を前にしてもなお、現実無視の社会主義路線に固執する英アトリー労働党政権、その支持母体である労組、ハロルド・ラスキ教授などの社会主義の理論的指導者、を激烈に批判している事です(Ingsoc=English Socialism:イギリス社会主義を「オセアニア」の指導理念をして描いている)。まさに当時のイギリスは、『隷従への道』を自ら辿っていたのです。 ■5.なぜ二つの異なった「自由」があるのか? ジョージ・オーウェルは『1984年』で「自由」の意味が「政治的及び知的自由」を含まないように限定されてしまった未来社会を描いています。 一方、ハイエクは『隷従への道』で「自由」という言葉の意味が本来の意味からかけ離れていった過程を次のように記しています。 ◆1.「自由」を主張する社会主義の矛盾 このような社会主義の主張がもっともらしく聞えるようにするために、「自由」という言葉の意味を社会主義者たちが極めて巧みに変更させてしまった事実は、重要極まりない問題であって、我々はこの点を精査しなければならない。かって政治的自由を主張した偉大な先人達にとっては、自由という言葉は圧政からの自由、つまりどんな恣意的な圧力からもあらゆる個人が自由でなければならないことを意味していたのであり、従属を強いられている権力者たちの命令に従うことしか許されない束縛から、すべての個人を解き放つことを意味していた。ところが、社会主義が主張するようになった「新しい自由」は(客観的)必然性という言葉で表現されるような、とても逃れえないと思われてきた全ての障害から人々を自由にし、全ての人間の選択の範囲をどんな例外も無く制限してきた環境的な諸条件による制約からも、人々を解放することを約束するものであった。つまり、人々が真に自由になるためには、それに先立って「物質的欠乏という圧制」が転覆されなければならず、「経済システムがもたらす制約」が大幅に撤去されねばならない、とこの「新しい自由」は主張した。(中略)つまりは、「新しい自由」への要求とは、富の平等な分配という古くからある要求の、ひとつの言い換えに過ぎなかった。ところが、その主張を「新しい自由」と命名することによって、社会主義者たちは、自由主義者が使用する「自由」という言葉を自分達の言葉として手に入れ、これを最大限に自分たちの目的のために利用してきた。この言葉は二つのグループ間で全く異なった意味で使われているというのに、この決定的な違いに気付く人々はほとんどいなかったし、ましてこの二つの異なる自由を理論的に本当に結びつけることが出来るかを、真剣に考えようとした人も皆無に近かった。(中略)彼らが「自由への道」だと約束したことが、実は「隷属への大いなる道」でしかなかったと実証された時の悲劇は、より深刻なものとなるのを避けられない。 ■6.本来の意味の「自由主義者」と「リベラル」(=偽装した社会主義者)を区別しよう 日本でも、“護憲リベラル”の社民党や、菅直人首相・仙石官房長官を初めとする民主党の大部分の議員や、加藤紘一ら自民党内の左翼など、本来の自由主義から程遠い“社会主義者“が、ずうずうしくも「リベラル(本来の意味は“自由主義”)」と名乗っています。 ⇒「自由主義(=本来の自由主義)」と「リベラル(=偽装した社会主義)」を確り区別しましょう。 ◆1.著名学者による警告 ◇F.A.ハイエク(オーストリア出身・イギリスに帰化したノーベル賞受賞経済学者・政治思想家)『致命的な思い上がり』(1988年) 例えば「リベラリズム」という言葉を流用することにおいて、アメリカの社会主義者は意図的な詐欺を行ったのである。・・・同じことは欧州の中道政党にもますます当てはまりつつある。・・・すでに1911年には、L.T.ホブハウスは『リベラリズム』というタイトルで正しくは『社会主義』と呼ばれたであろう書物を出版していたし、ほどなく『社会主義の諸要素』と題する著書も出されている。この特別な変化は重要であるが、おそらく今では修復不可能である。 ◇R.マルガン(イギリスの政治学者)『自由論の系譜』(共著)(1984年)の一章より 近代政治思想においては、「自由」は感情に強く訴える情緒的な言葉になってしまっているので、自分の政敵にそれを引き渡すのは危険この上ない事とされる。つまり、イデオロギー論争においては、自由それ自体を批判する代わりに、自分の対立者の自由概念を批判し、それとは別の「本当の」あるいは「真の」自由観を主張する事が常套手段となっている。 ◇P.ドラッカー(オーストリア出身・アメリカに帰化した経営学者)『経済人の終わり』(1939年) 自由が少ししか存在していなければいないほど「新しい自由」に関する話がますます多くなる。しかし、この新しい自由とは、自由という言葉によって欧州がこれまで理解してきた全ての事に対するまさに反対の事を意味している言葉でしかない。…欧州において唱えられている新しい自由とは、個人に対する多数派の権利のことなのだ。 ※「(本来の)自由主義」と「リベラリズム」の区別がついた所で、今度は liberalism という単語の辞書的定義から、その意味内容の変遷を具体的に検証します。 ■7.リベラリズム(liberalism)の辞書的定義 政治に興味を持ち始めた人が、しばらくして戸惑うのは「リベラル」という言葉の持つ意味内容であろう。 「リベラル」(liberal) の日本語訳は「自由な」であり、「リベラリズム」(liberalism) は「自由主義」である。そして自由民主党の英語名称は Liberal-Democratic Party(LDP)である。 ところが自民党は「リベラル政党」ではなく「保守政党」と言われ、liberalの文字の入っていない民主党(Democratic Party(DP))が「リベラル左翼政党」とされている。そして自由主義の反対理念であるはずの社会主義を推進する社会民主党(Social-Democratic Party(SDP))が「護憲リベラル政党」と自称している始末である。 でも、そうかと言うと構造改革を推進した小泉政権の路線は、なぜか「ネオ・リベ(新自由主義 neo-liberalism)」と呼ばれていたりする。 一体、「リベラル(liberal)」「リベラリズム(liberalism)」って何なのだろうか? ◆1.辞書による説明 (1) ブリタニカ・コンサイス百科事典(liberalismの項)より全文翻訳 政治的および経済的ドクトリン(理論・信条)であり、①個人の権利・自由、②政府権力の制限の必要性、を強調するもの。 1 リベラリズムは、16世紀欧州の戦争(30年戦争)の恐怖に対する防御的リアクションとして発生した。その基本理念は、トーマス・ホッブズとジョン・ロックの著作の中で公式な表現を付与された。この両者は、至上権は究極的には被統治者の同意によって正当化され、神権ではなく仮想的な社会契約によって付与されると唱えた。経済分野では、19世紀のリベラル(自由主義者)達は、社会での経済生活に対する政府介入の撤廃を強く要求した。アダム・スミスに従って彼らは自由市場に基礎を置く経済システムは、部分的に政府にコントロールされた経済システムよりも、より効率的であり、より大きな繁栄をもたらすと論じた。 2 欧州と北米の産業革命によって発生した富の巨大な不平等その他の社会的問題への反動として、19世紀末から20世紀初めにかけてのリベラル(自由主義者)達は、市場への限定的な政府介入と、無料の公共教育や健康保険などの政府拠出による社会的サービスの創出を唱えた。アメリカ合衆国では、F.D.ルーズベルト大統領により企画されたニュー・ディール(新規まき直し)計画により、近代ないし進歩的リベラリズム(modern liberalism)は、①政府の活動領域の広範な拡張、そして、②ビジネス活動の規制の増大、として特徴づけられた。第二次世界大戦後、社会福祉の一層の拡張が、イギリス・スカンジナビア諸国・アメリカ合衆国で起こった。 3 1970年代の経済的不振(スタグネーション:不況とインフレの同時進行)は殊にイギリスとアメリカ合衆国において、自由市場を選好する古典的な自由主義の立場(classical liberal position)の再興を導いた。 4 現代リベラリズム(contemporary liberalism)は、①不平等の緩和、②個人の権利の拡張、を含む社会改革に依然関心を寄せ続けている。 (2) オックスフォード英語事典(liberalの項)より抜粋翻訳(※liberalismは派生語扱い) (政治的文脈で)個人的自由、自由交易、漸進的な政治的・社会的改革を選好する(形容詞)。 語源(ラテン語) liber(=free (man):自由(人))。原初的語感は「自由人として適格な(suitable for a free man)」 ⇒つまり「自由人=奴隷でないこと」 (3) コウビルド英語事典(liberalismの項)より全文翻訳 1 ・リベラリズム(liberalism)とは、革命ではなく、法改正によって社会的進歩を漸進的に行う、とする信条である。 2 ・リベラリズム(liberalism)とは、人々は多くの政治的そして個人的な自由を持つべきである、とする信条である。 ◆2.リベラリズムの段階・種類 以上の辞典による説明は、かなり内容が不明瞭であるが、まとめると「リベラリズム」という言葉は、次の4つの段階あるいは種類・区分をもってその意味内容を拡張ないし変化させてきた、ということになる。 リベラリズムの段階・種類・区分 時期 意味内容 1 古典的リベラリズム(classical liberalism) 16世紀~19世紀 ①個人の権利・自由の確保、②政府権力の制限、③自由市場を選好…消極国家(夜警国家) 2 ニュー・リベラリズム(new liberalism) 19世紀末~20世紀 経済的不平等・社会問題を緩和するため市場への政府介入を容認→次第に積極的介入へ(積極国家・福祉国家・管理された資本主義)社会主義に接近しているので社会自由主義(social liberalism)と呼ばれ、自由社会主義(liberal socialism)とも呼ばれた。 3 再興リベラリズム(neo-liberalism) 1970年代~ スタグフレーション解決のため自由市場を再度選好。 2 を個人主義から集産主義への妥協と批判し、個人の自由を取り戻すことを重視 4 現代リベラリズム(contemorary liberalism) 現代 ①不平等の緩和、②個人の権利の拡張、を含む社会改革を志向1970年代以降にJ.ロールズ『正義論』を中心にアメリカで始まったリベラリズムの基礎的原理の定式化を目指す思想潮流で、①ロールズ的な平等主義的・契約論的正義論を「(狭義の)リベラリズム」と呼び、②それに対抗したR.ノージックなど個人の自由の至上性を説く流れを「リバタリアニズム(自由至上主義)」(但し契約論的な構成をとる所はロールズと共通)、③また個人ではなく共同体の価値の重要性を説くM.サンデルらの流れを「コミュニタリアニズム(共同体主義)」という。 補足説明 2 ニュー・リベラリズム(new liberalism)と 4 再興リベラリズム(neo-liberalism)は共に「新自由主義」と訳されるので注意。もともと 1 古典的リベラリズムに対して修正を加えた新しいリベラリズム、という意味で、 2 ニュー・リベラリズム(訳すと「新自由主義」)が生まれたのだが、世界恐慌から第二次世界大戦の前後の時期に、経済政策においてケインズ主義が西側各国に大々的に採用された結果、 1 に代わって 2 がリベラリズムの代表的内容と見なされるようになり、 2 からnewの頭文字が落ちて、単に「リベラリズム」というと 2 ニュー・リベラリズムを指すようになった。ところが、1970年代に入るとインフレが昂進してケインズ主義に基づく経済政策が不況脱出の方途として効かなくなってしまい、市場の自律調整機能を重視する 1 の理念の復興を唱える 3 ネオ(=再興)・リベラリズムに基づく政策が1980年前後からイギリス・アメリカで採用されるようになった。そのため今度は、 3 を「新自由主義」と訳すようになった。 つまり 自由民主党が、 「liberal democratic party」だという意味の「リベラル」とは 1 古典的リベラリズムないし 3 再興リベラリズム(現在使われている意味での「新自由主義」)に近く、一方、 民主党が、 「リベラル左翼政党」と言われる場合は、 2 ニュー・リベラリズムないし 4 現代リベラリズムの意味に近いことが分かります。なお、 社会民主党や民主党の旧社会党・旧社民連グループ(菅直人など)が 「護憲リベラル」などと自称していますが、 現実には彼らは「社会主義者」であり、東欧自由化・ソ連解体以降に「社会主義」という言葉にマイナス・イメージが定着したために、 2 ・ 4 の意味合いで「リベラル」を詐称しているに過ぎません。注意しましょう。 ◆3.リベラル左派とリベラル右派 ※下の政治的スタンス分析では、以下の対応関係となっている。 2 ニュー・リベラリズム 及び 4 現代リベラリズム(の中のロールズ派) を 「リベラル左派」(左翼の一つ) 4 再興(=ネオ)・リベラリズム を 「リベラル右派」(真正リベラル) ※サイズが合わない場合はこちらをクリック ■8.「自由」を巡る西洋思想の二つの流れ 一般に、①イギリス経験論と②大陸合理論の対立(解説ページ)とやや誤って呼ばれますが、西欧思想には「自由」の概念を巡って、①主にイギリス・アメリカなど英語圏で発展した価値多元主義的な(=開かれた自由な社会の)思想と、②主にドイツ・フランスなど欧州大陸で発展した価値一元主義的な(=閉ざされた全体主義的社会の)思想の、長い対立があります。 ◆1.古代ギリシャの自由 古代ギリシャ、とりわけアテネの人々が、欧州の歴史で初めて、(2)閉ざされた全体主義的社会から、(1)開かれた自由な社会への扉を開いたとされます。 この、(1)開かれた自由な社会、と、(2)閉ざされた全体主義的社会 の対立を、古代ギリシャの2大ポリスである (1)アテネ、と(2)スパルタ にそれぞれ代表させて対比します。 ◇1.アテネ(開かれた社会)とスパルタ(閉ざされた社会) 都市国家 アテネ スパルタ 要約 開かれた社会(自由主義) 閉ざされた社会(全体主義) 個人主義(indivisualism:個人は固有で不可侵の自由な領域を持つ) 集産(集団)主義(collectivism:個人は全体に奉仕することが生の目的である) 社会 流動的社会 固定的階級社会(カースト的) 国家の性格 海上交易帝国・文化大国 自給自足社会・軍事立国 ペロポネソス戦争で民主制をとる諸都市のリーダーとなる ペロポネソス戦争で寡頭制をとる諸都市のリーダーとなる 思想哲学 批判的方法論の発見→哲学の発展 身分固定的な法制により思想の自由なし 代表者 ソクラテス(哲学者)、ペリクレス(軍人・政治家) レオニダス(軍人)、後にプラトン(アテネ貴族階級出身)がスパルタに憧憬 近代における評価 主にイギリスの自由主義者の理想となる デカルト、ルソー、ヘーゲルらの理想となる ◇2.ペリクレス(アテネの指導的な将軍・政治家)の追悼演説にみる「自由」 トゥキディディス『戦史』に描かれたペロポネソス戦争で戦死した兵士に対するペリクレスの追悼演説は、以降長きに渡って、「自由」と「デモクラシー」の精神の最も典型的な表明として、西欧知識人に親しまれ、彼らの精神を涵養し鼓舞してきたものです。 ここには、「自由主義(liberalism)」の意味内容が、18世紀後半から以降にルソーなど集産主義者やそれに続く社会主義者らによって汚染され、思想の雑居状態となって無意味化されてしまう前の「自由」(そして衆愚化してしまう前の「デモクラシー」)の真髄があります。 「我々の政治制度は他で実施されている諸制度と争うものではない。我々は隣国の模倣はせず、むしろ模範であろうとしている。我々の行政は少数者をではなく多数者を大事にする。このために民主制と呼ばれるのである。法律は私的な争いにおいては全ての人を同様に公平に扱うが、我々は卓越性の主張を無視するものではない。ある市民が抜きん出ているならば、彼は他の者に優先して国家に奉仕するよう求められることになるが、これは特権のゆえにではなく長所への報酬としてであり、貧しさが妨げとはならない。…我々が享受する自由は日常生活にまで及ぶ。我々は互いに猜疑心を持つことなく、隣人が自分独自の道を選んだとしてもがみがみ小言を言うことはない。…だが、この自由は我々を無法にするものではない。我々は為政者と法律とを尊敬し、また害を受けた者を保護しなければならないことを忘れないように教えられている。また我々は、何が正義であるかについての普遍的な感情にのみその強制力の根拠を持つ不文律を守るようにも教えられている。」 「我々の都市は世界に対して開かれており、我々は決して外国人を追放することはない。…我々は全く自分が望むままに生きる自由を持っているが、しかも常にどんな危険にも立ち向かう覚悟を持っている。…我々は美を愛するが幻想に耽ることはなく、知性を改善しようと努めはするが、このことは意志を弱くするものではない。…自分の貧乏を認めることは我々にとって恥ではないが、それを避けるよう努力しないことは恥だと考える。アテネの市民は自分の私事に精を出すときも公事を無視しない。…我々は国家に何ら関心を持たない人を無害と見なすのではなく無用と見なす。また、政策を立案するのは少数の者のみであるが、それを判断することは我々全てが出来るのである。我々は討論を政策実施の障害となる邪魔者とは見なさず、賢明に行動するための不可欠の準備と見なす。…我々は幸福は自由の果実であり、自由は勇気の果実であると信じ、戦争の危険をも辞さない。…要約すると、私はアテネがギリシャの学校であり、アテネの諸個人は成長するにつれて幸福な多才と非常時への覚悟と独立独行の精神を発展させるのだと主張する。」 ◆2.近代西欧における自由 ◇1.ハイエク『自由の条件』による解説 ハイエクは、①アネテと②スパルタに起源を持ち、近代において①イギリスと②フランスにおいて各々発展した「自由」の系譜について、著書『自由の条件』(1960年)の中で以下のように対比しています。(当ページ一番上の文句参照) 自由のイギリス的伝統 自由のフランス的伝統 経験的、非体系的(イギリス経験論⇒批判的合理主義) 思弁的、合理主義的(大陸合理論⇒設計主義的合理主義) 自生的に成長してきたが不完全にしか理解されなかった伝統と制度の解釈を基礎としている ユートピアの建設を目指すものであり、しばしば実験されてきたが、未だかって成功していない。それにも拘らず次第に影響力を増してきた。 正確さと明晰さの足りないイギリス的自由の伝統は衰退してきている。 人間の理性の無限の力について自惚れた想定に立つフランス的伝統の合理的で、もっともらしい、そして外見上論理の通る議論。 一方は自発性と強制のないことに自由の本質を見出し 他方は、ある絶対的な集合的目的の追求と達成においてのみ自由が実現されると信じている。 一方は有機的で緩慢な半意識的な成長を支持し 他方は教条的な目的意識性に味方する。 一方は試行錯誤の手続きを支持し 他方はもっぱら唯一妥当な型の強制を支持する。 アテネ的、ソクラテス的 スパルタ的、プラトン的 バーリンの消極的自由「~からの自由」に相当 バーリンの積極的自由「~への自由」に相当 「二つの伝統が最終的に混同されたのは、それらが19世紀の自由主義運動に融合したときであった。」(ハイエク) ◇2.アイザイア・バーリン『自由論』による解説 バルト3国の一つラトビア出身で、故国がソ連に占領された時にイギリスに帰化した政治思想学者I.バーリンは著書『自由論』(1969年)で、この二つの自由を①消極的自由と②積極的自由と呼んで対比し、①消極的自由だけが本当の意味での「自由」であることを説得力ある筆致で描いています。 消極的自由(negative freedom) 積極的自由(positive freedom) 要約 強制のないこと 自律(自己決定)…「自由」とは実は別概念 定義 主体が他者から干渉を受けずに放任されている、という意味の自由「~からの自由(freedom from …)」 単に強制・拘束を受けない、というだけでなく、主体が自己を能動的に律する(自律)という意味での自由「~への自由(freedom to …) 代表者 イギリスの自由主義者 ルソー(「自由への強制」)、カント 価値多元論 価値一元論 こちらが真正の「自由」である 全体主義へ至る危険性が高い誤った「自由」観である ◇3.「自由」とは強制のないこと 「自由の基本的な意味は、鎖からの、投獄からの、他人への隷属からの自由であり、これ以外の意味は、この意味からの拡張か、さもなければ比喩である。」 「自由になろうと努めるとは、妨害を取り除こうとすることであり、個人の自由のために戦うとは、その人の目的ならぬ他人の目的のために、他人に干渉され搾取され隷属させられるのを抑制しようとすることである。」(ともにI.バーリン) ◆3.価値多元論と価値一元論 ① 本来の意味の自由主義 は 価値多元論(value-pluralism) ⇒ 人々を「自由」へ導く思想本来の個人主義(individualism)、歴史・伝統重視の思想 であり ② リベラリズム(左翼によって意味を歪曲された「自由」) は 価値一元論(value-monism) ⇒ 人々を「隷従」へ導く思想アトム的な個人主義とその結末たる集産主義、理性を万能視する思想に連なります。 以下に、人々を「自由」と「隷従」にそれぞれ導く西欧思想の二つの流れを図示します。 ※批判的合理主義・設計主義的合理主義、イギリス経験論・大陸合理論は、 ⇒ 国家解体思想の正体 参照 ※矢印(→・↓など)は影響関係 価値多元論(批判的合理主義) 価値一元論(設計主義的合理主義) 古代~中世 無知の自覚・ソクラテス 中世ゲルマン法の伝統・マグナ-カルタ キリスト教的自然法論 理想国家論・プラトン ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 16~17世紀 モラリストの懐疑論・パスカル コモン・ロー司法官/法律家・コーク 近代自然法論・グロチウス → 社会契約論1(君主主権)・ホッブズ ← 理性主義(一元論、決定論を含む)・デカルト・スピノザ ・モンテーニュ ・ブラックストーン ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・マンデヴィル ・ペイリー → 社会契約論2(国民主権)・ロック ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・ヘイル ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 18世紀 スコットランド啓蒙派・ヒューム・A.スミス ↓ ↓ 社会契約論3(人民主権)・ルソー フランス啓蒙派・ヴォルテール・百科全書派 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ フランス革命以降 近代保守主義・バーク ↓ フェデラリスト・ハミルトン ↓ 功利主義・ベンサム ドイツ観念論・カント 空想的社会主義 無政府主義 ↓ ・マジソン ↓ ・J.S.ミル ・フィヒテ ・サン-シモン ・バクーニン 19世紀 歴史法学派 ↓ ↓ ・スペンサー ・ヘーゲル ・フーリエ ・プルードン ・トックヴィル ・サヴィニー アメリカ的保守主義 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・メイン ・マーシャル ↓ 人定法主義 フェビアン社会主義 新ヘーゲル主義(プラトン的理想主義) ヘーゲル右派(民族重視) ヘーゲル左派(唯物論重視) ↓ ↓ ・ケント ↓ ・オースチン ・S.ウエッブ ・グリーン ↓ ↓ ↓ ↓ ・ショウ マルクス主義・マルクス ・エンゲルス ・第一インター ・アクトン ↓ ・ケルゼン ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 20世紀 ↓ ・シュミット リベラル社会主義(ニュー・リベラリズム)・ホブハウス ↓ ナチズム・ヒトラー・ローゼンベルク マルクス-レーニン主義・レーニン 西欧マルクス主義・グラムシ 修正社会主義(社会民主主義)・ベルンシュタイン ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ・ケインズ ↓ ・第三インター ・ルカーチ ・第二インター 第二次大戦以降 現代保守主義・オークショット 再興自由主義・ハイエク・ポパー → リバタリアニズム(自由至上主義)・ノジック ・ベヴァリッジ → 平等論的リベラリズム・ロールズ・ドォーキン コミュニタリアニズム(共同体主義)・サンデル・ウオルツァー ・コミンフォルム ・フランクフルト学派 ・コミスコ 価値多元論(value-pluralism)⇒人々を「自由」に導く思想 価値一元論(value-monism)⇒人々を「隷従」に導く思想 個人主義(individualism) 集産主義(collectivism:集団主義) 歴史・伝統重視の思想 集産主義ではないが理性による究極的価値への到達を説く思想 ※個人主義(individualism)がなぜ歴史・伝統重視の思想につながるのかの説明は 「個人主義」と「集産主義」 参照 ※価値多元論(I.バーリンの用語)は、批判的合理主義(critical rationalism:K.R.ポパーの用語)に重なる。 ※価値一元論(I.バーリンの用語)は、設計主義的合理主義(constructivist rationalism:F.A.ハイエクの用語)に重なる。 ■9.ご意見、情報提供 ページ内容向上のためのご意見・情報提供を歓迎します。 ↓これまでの全コメントを表示する場合はここをクリック + ... いまいちリベラリズムとロールズに対して理解が欠けているといわざるを得ません。ロールズは平等主義なんかではありませんし、日本に「真の」リベラリズムはそもそも存在しません。 -- 名無しさん (2012-11-15 22 27 54) I.バーリンの積極的自由は自己決定ではなく「自己の立場や主張や基づいて、他の人々に積極的に働きかける自由」としたほうがいい。こちらなら干渉や統制が排除されず、むしろ干渉や統制こそが自由の道というのが説得力が出てくると思う。 -- 公務員試験の政治学本より (2014-02-28 09 14 16) あと、積極的自由は「他の人々をより高いレベルの自由にまで高めるためにある人々によって加えられる強制を正当化する」というところも押さえたほうがいい。 -- 公務員試験の政治学本より (2014-03-08 10 30 56) 上3つのコメントにお返事が遅れて申し訳ありません。自由主義に関して、さらに色々検討する必要がありますね。ご意見ありがとうございます。 -- 名無しさん (2014-03-31 13 48 21) この分類がニュースピーク的であると言わざるをえない。 -- k (2014-05-07 00 46 15) ニューケインジアンが載ってないな。 -- 名無しさん (2014-08-18 20 32 23) 公務員試験本は、実務教育出版の過去問スーパーゼミですか? -- 名無しさん (2014-08-24 23 27 04) 修正です。スーパー過去問ゼミの間違いでした。私はVテキストと70点で合格の本、スー過去政治学、スーパートレーニング政治学を参照しましたが、スー過去とスーパートレーニングの政治学の本が私は適切なことを書いているのではないかと思います。政治思想の件については政治学の学問書を参考にすべきところ(ex,スー過去では国民社会主義を国家社会主義としていたり)もありますが、自由主義に関しましては政治本でご指摘なさった方の意見は一理あるのではないかと思います。 -- 記事作成者さんへ (2014-08-24 23 36 04) あと蛇足ですが、公務員試験の参考書で中身がダメなものがあるみたいですので、洋泉社の「受かる勉強法~」で良書を選定していますのでそちらも参考程度に -- 名無しさん (2014-08-24 23 43 38) 自由主義者はアメリカの手先です -- 名無しさん (2014-09-06 14 05 11) 自由よりも分配が日本型保守だと思うハイエクを読んだことはないが撃沈させねば。 -- 名無しさん (2014-09-06 14 06 28) ↑保守議員は大抵ハイエクの本を読んだことがある人です。中曽根元総理は保守議員ではないですが、ハイエクの理論を取り入れてサッチャーやレーガンと共にネオ・リベラリズムを推進して発展に寄与しています。 -- 名無しさん (2014-11-14 20 34 01) 続きです。あなたがおっしゃる自由主義者とは、liberalの意味合いですか?それともfreedomの意味合いですか?本来の自由主義が英語圏ではfreedomに対し、liberalは社会主義のニュアンスを含んだ自由=社会自由主義・社会民主制です。後者が危ないことを指摘しているならいいのですが、前者まで一くくりにしてアメリカの手先とおっしゃられれば、それはヘーゲル学派の論調(海洋国家的な自由は国家を存亡に晒すという考え方)になってしまいます。日にちから見て、ほかで保守左派とおっしゃられた方と同一なのかなと思いましたが・・・いかがでしょうか? -- 名無しさん (2014-11-14 20 40 28) そんな、単純に分類できるものではないよ。そもそも、フェビアン社会主義と -- 名無しさん (2014-12-16 13 32 39) 続き)共産主義を一緒くたにするのが、無理がある。フェビアン社会主義などの西欧型社民主義は、保守派以上に、反共だよ。 -- 名無しさん (2014-12-16 13 34 11) プラトンの位置づけは変というか間違い。プラトンの「イデア」は様々なイデアからなっている。プラトンの著作と田中美知太郎全集,藤澤令夫著作集参照のこと) -- 名無しさん (2015-05-03 16 09 24) ここで問題になっているのは、実際の政治的対立ではなく政治思想史なので、西欧社民主義と共産主義の関係については、このページは訂正する程間違ってはいないと思います。より分かりやすい極端な例として、ラッサール以降の国民社会主義とマルクス主義の思想史上の関係と、実際の世界史を比べてみてください。 -- 名無しさん (2015-05-04 22 28 13) プラトンの思想はポパーの開かれた社会とその敵第一部に詳しいです -- 名無しさん (2015-05-06 17 16 15) わざわざ「汚染」とかヘイト丸出しの言葉使ってる段階で「左翼ダメ」の結論ありきの論調だって分かっちゃうな -- 名無しさん (2015-08-05 14 56 35) リベラルの右も左も分からない人が当面色眼鏡で仕分けするには便利な分類だとは思う -- 名無しさん (2015-08-05 15 17 35) 体験中 スッキリ 腑に落ちた。欧米的深層心理は奴隷的思考。 - 欧米夫人 2016-05-11 04 16 06 盲信する思想がある時点でお前に『1984』を語る資格はないわ - 名無しさん 2016-07-24 00 56 34 以下は最新コメント表示 いまいちリベラリズムとロールズに対して理解が欠けているといわざるを得ません。ロールズは平等主義なんかではありませんし、日本に「真の」リベラリズムはそもそも存在しません。 -- 名無しさん (2012-11-15 22 27 54) I.バーリンの積極的自由は自己決定ではなく「自己の立場や主張や基づいて、他の人々に積極的に働きかける自由」としたほうがいい。こちらなら干渉や統制が排除されず、むしろ干渉や統制こそが自由の道というのが説得力が出てくると思う。 -- 公務員試験の政治学本より (2014-02-28 09 14 16) あと、積極的自由は「他の人々をより高いレベルの自由にまで高めるためにある人々によって加えられる強制を正当化する」というところも押さえたほうがいい。 -- 公務員試験の政治学本より (2014-03-08 10 30 56) 上3つのコメントにお返事が遅れて申し訳ありません。自由主義に関して、さらに色々検討する必要がありますね。ご意見ありがとうございます。 -- 名無しさん (2014-03-31 13 48 21) この分類がニュースピーク的であると言わざるをえない。 -- k (2014-05-07 00 46 15) ニューケインジアンが載ってないな。 -- 名無しさん (2014-08-18 20 32 23) 公務員試験本は、実務教育出版の過去問スーパーゼミですか? -- 名無しさん (2014-08-24 23 27 04) 修正です。スーパー過去問ゼミの間違いでした。私はVテキストと70点で合格の本、スー過去政治学、スーパートレーニング政治学を参照しましたが、スー過去とスーパートレーニングの政治学の本が私は適切なことを書いているのではないかと思います。政治思想の件については政治学の学問書を参考にすべきところ(ex,スー過去では国民社会主義を国家社会主義としていたり)もありますが、自由主義に関しましては政治本でご指摘なさった方の意見は一理あるのではないかと思います。 -- 記事作成者さんへ (2014-08-24 23 36 04) あと蛇足ですが、公務員試験の参考書で中身がダメなものがあるみたいですので、洋泉社の「受かる勉強法~」で良書を選定していますのでそちらも参考程度に -- 名無しさん (2014-08-24 23 43 38) 自由主義者はアメリカの手先です -- 名無しさん (2014-09-06 14 05 11) 自由よりも分配が日本型保守だと思うハイエクを読んだことはないが撃沈させねば。 -- 名無しさん (2014-09-06 14 06 28) ↑保守議員は大抵ハイエクの本を読んだことがある人です。中曽根元総理は保守議員ではないですが、ハイエクの理論を取り入れてサッチャーやレーガンと共にネオ・リベラリズムを推進して発展に寄与しています。 -- 名無しさん (2014-11-14 20 34 01) 続きです。あなたがおっしゃる自由主義者とは、liberalの意味合いですか?それともfreedomの意味合いですか?本来の自由主義が英語圏ではfreedomに対し、liberalは社会主義のニュアンスを含んだ自由=社会自由主義・社会民主制です。後者が危ないことを指摘しているならいいのですが、前者まで一くくりにしてアメリカの手先とおっしゃられれば、それはヘーゲル学派の論調(海洋国家的な自由は国家を存亡に晒すという考え方)になってしまいます。日にちから見て、ほかで保守左派とおっしゃられた方と同一なのかなと思いましたが・・・いかがでしょうか? -- 名無しさん (2014-11-14 20 40 28) そんな、単純に分類できるものではないよ。そもそも、フェビアン社会主義と -- 名無しさん (2014-12-16 13 32 39) 続き)共産主義を一緒くたにするのが、無理がある。フェビアン社会主義などの西欧型社民主義は、保守派以上に、反共だよ。 -- 名無しさん (2014-12-16 13 34 11) プラトンの位置づけは変というか間違い。プラトンの「イデア」は様々なイデアからなっている。プラトンの著作と田中美知太郎全集,藤澤令夫著作集参照のこと) -- 名無しさん (2015-05-03 16 09 24) ここで問題になっているのは、実際の政治的対立ではなく政治思想史なので、西欧社民主義と共産主義の関係については、このページは訂正する程間違ってはいないと思います。より分かりやすい極端な例として、ラッサール以降の国民社会主義とマルクス主義の思想史上の関係と、実際の世界史を比べてみてください。 -- 名無しさん (2015-05-04 22 28 13) プラトンの思想はポパーの開かれた社会とその敵第一部に詳しいです -- 名無しさん (2015-05-06 17 16 15) わざわざ「汚染」とかヘイト丸出しの言葉使ってる段階で「左翼ダメ」の結論ありきの論調だって分かっちゃうな -- 名無しさん (2015-08-05 14 56 35) リベラルの右も左も分からない人が当面色眼鏡で仕分けするには便利な分類だとは思う -- 名無しさん (2015-08-05 15 17 35) 体験中 スッキリ 腑に落ちた。欧米的深層心理は奴隷的思考。 - 欧米夫人 2016-05-11 04 16 06 盲信する思想がある時点でお前に『1984』を語る資格はないわ - 名無しさん 2016-07-24 00 56 34 名前 ラジオボタン(各コメントの前についている○)をクリックすることで、そのコメントにレスできます。 ■左翼や売国奴を論破する!セットで読む政治理論・解説ページ 政治の基礎知識 政治学の概念整理と、政治思想の対立軸 政治思想(用語集) リベラル・デモクラシー、国民主権、法の支配 デモクラシーと衆愚制 ~ 「民主主義」信仰を打ち破る ※別題「デモクラシーの真実」 リベラリズムと自由主義 ~ 自由の理論の二つの異なった系譜 ※別題「リベラリズムの真実」 保守主義とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ ナショナリズムとは何か ケインズvs.ハイエクから考える経済政策 国家解体思想(世界政府・地球市民)の正体 左派・左翼とは何か 右派・右翼とは何か 中間派に何を含めるか 「個人主義」と「集産主義」 ~ ハイエク『隷従への道』読解の手引き 最速!理論派保守☆養成プログラム 「皇国史観」と国体論~日本の保守思想を考える 日本主義とは何か ~ 日本型保守主義とナショナリズムの関係を考える 右翼・左翼の歴史 靖國神社と英霊の御心 マルクス主義と天皇制ファシズム論 丸山眞男「天皇制ファシズム論」、村上重良「国家神道論」の検証 国体とは何か① ~ 『国体の本義』と『臣民の道』(2つの公定「国体」解説書) 国体とは何か② ~ その他の論点 国体法(不文憲法)と憲法典(成文憲法) 歴史問題の基礎知識 戦後レジームの正体 「法の支配(rule of law)」とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ 立憲主義とは何か ※概念/理念定義、諸説紹介 まとめ 「正義」とは何か ~ 法価値論まとめ+「法の支配」との関係 正統性とは何か ~ legitimacy ・ orthodoxy の区別と、憲法の正統性問題 自然法と人権思想の関係、国体法との区別 「国民の権利・自由」と「人権」の区別 ~ 人権イデオロギー打破のために 日本国憲法改正問題(上級編) ※別題「憲法問題の基礎知識」 学者別《憲法理論-比較表》 政治的スタンス毎の「国民主権」論比較・評価 よくわかる現代左翼の憲法論Ⅰ(芦部信喜・撃墜編) よくわかる現代左翼の憲法論Ⅱ(長谷部恭男・追討編) ブログランキング応援クリックをお願いいたします(一日一回有効)。 人気ブログランキングへ