約 1,126 件
https://w.atwiki.jp/deadspace_3/pages/33.html
メインキャストIsaac Clarke (アイザック・クラーク) Ellie Langford (エリー・ラングフォード) John Carver (ジョン・カーヴァー) Robert Norton (ロバート・ノートン) Austin Buckell (オースティン・バッケル) Jennifer Santos (ジェニファー・サントス) Mark Rosen (マーク・ローゼン) Locke (ロック) Jacob Danik (ジェイコブ・ダニック) Randall Carr (ランデル・カー) 200年前の人物Tim Caufman (ティム・カウフマン) Sam Ackerman (サム・アッカーマン) Spencer Mahad (スペンサー・マハード) Earl Serrano (アール・セラーノ) Marjorie Graves(マージョリー・グレイブス) Tucker Edwards(タッカー・エドワーズ) メインキャスト Isaac Clarke (アイザック・クラーク) 本作の主人公。Concordance Extraction社(C.E.C)で働いているしがない宇宙船舶担当の一エンジニアであり「スーパーソルジャー」でも「伝説の戦士」でも無かった。「USGイシムラ」の事件までは…。 DeadSpace1では宇宙船「USGイシムラ」に勤務していた恋人のNicole Brennan(ニコール・ブレナン)から助けを求めるようなビデオメールが届いた事と、 件のUSGイシムラから連絡が途絶えた事に合わせて、調査・修理を行うためのチームに加わり現地に赴く。 USGイシムラが壊滅した原因のネクロモーフ達との激戦を経て、なんとか事件を解決するものの、その結果としてMarkerと関わる事になり人生は激変する。 DeadSpace2では1の終了後から2開始までの3年間の記憶を失っており、 目を覚ました場所であるコロニー「Sprawl」を半ば訳の分からないまま奔走することになる。 1でRed Markerと接触した事により、特殊な認知症を患っている。ニコールの幻影や幻聴に襲われるという症状を起こしていた。 物語を進めるうちにニコールの幻影などはSprawlに建造された新たなマーカーが原因であると判明。 最終的にはこれを破壊し、Sprawlから脱出をした。 2の後、平穏無事に元通りの生活へ…とはいかず、3年の間全てから逃げるように落ちぶれた生活をしていた模様。 マーカーの影響による強烈な幻影は見なくなったが、やはり精神に多大な傷を残しているようで、 マーカーの絵を書きなぐった紙が大量に部屋に散乱している、Nexusの体内で「2」に登場したロールシャッハテストに似せたマーカーの幻影が映し出される等その影響は色濃い。 + ネタバレ 過去に二度Markerを破壊した経歴上、エリーに必要不可欠と考えられており、 同時にThe Circleのリーダーであるダニックに「マーカーキラー」と呼ばれ命を狙われている為、エリーの依頼でロバート・カーヴァーらに半ば強制される形でタウ・ヴォランティスに向かうことになる。 元々宇宙船専門のエンジニアの為、タウ・ヴォランティス突入に必要な「CMS Crozier」修復に奔走するなど、本職の仕事を意外と行う。 また、過去に散々ネクロモーフと戦わされた為、ネクロモーフの生態を知らないカーヴァー以外のEudoraクルーに的確な助言を与えている。 タウ・ヴォランティス墜落後には負傷した上にE.V.A.スーツが損傷し、心神喪失に近い極限状態でエリーら捜索することになる。(CO-OP時はカーヴァーも同行) この際に本作の顔であるS.C.A.F.秘蔵のアークティックサバイバルスーツを装備する。(ただしシステム上E.V.A.スーツの修復も可能) その後はネクロモーフだけでなく、ノートンによって呼び込まれたユニトロジストと交戦しつつもS.C.A.F.施設と研究成果の足取りを追い、 セラーノの研究と「ロゼッタ」の記録から2で示唆されていた「収束」の結果がタウ・ヴォランティスの月=「The Moon」であることを知る。 ダニックらユニトロジストと、「The Moon」を封印・破壊するための鍵である「Codex」の争奪戦をエリーの死を皮切りに勃発。 一時はアイザックの手に渡り、セラーノの成果を基に遺跡そのものであるMachineの再設計に奔走するが、その途中でエリーの生存が判明。 「Codex」始動部でエリーとの引き換えを要求され、渋るがカーヴァーの独断で引き渡してしまい、ついに「The Moon」が覚醒。(この件はAwakenedで不和の種になってしまう) カーヴァーからエリーと地球に帰還するよう言われるが、「The Moon」を倒すべくエリーに別れを告げ、決死の覚悟でカーヴァーと二人立ち向かう。 「The Moon」戦直前にヘルメットが大破、頭部も負傷するがエイリアンが嘗て制作したTKチャージプレートを使利用し「The Moon」を撃破。 カーヴァーと二人、最期に言葉を交わしMachineを始動。「The Moon」の破壊と同時に宇宙に放り出される。 しかし、エンドロール後に彼からエリーに向けた通信が・・・。 DLCシナリオ「Awakened」ではカーヴァー共に、Machineの恩恵で生存していたことが判明。(しかし、頭部の負傷やヘルメットが稼働しているという矛盾がある。) 地球へ帰還すべく行動するが、「The Moon」の死によりマーカーシグナルが失われたはずがネクロモーフの現存、 更にユニトロジスト達が次々と発狂する異常事態が発生。マーカーに関する事態が収まってないどころか「Brother Moons」の覚醒が判明。 この事を地球に伝えるべく、カーヴァーと共に奔走するがCult Leaderや「Moons」の干渉から自身らの帰還が「Moons」を地球に呼び込むと考えだし、 Terra Novaごと自分達を葬ることで封殺しようと行動、地球帰還を頑なに優先するカーヴァーと対立してしまう。 しかし、Cult Leader戦後、「Moons」は最初から地球の位置を知っていたことが判明。再度カーヴァーと協力し、地球へのショックポイントを試みる。 しかし、地球に帰還した彼らが目にしたものは・・・。 Ellie Langford (エリー・ラングフォード) DeadSpace2から登場。元はC.E.C所属の建設機械のクラス4パイロット。 強気な女性で、惨劇の舞台となったSprawlの中をプラズマカッターを引っさげてネクロモーフを撃退しつつ、脱出法を探していた。 その途中でアイザックと出会い、最初は邪魔だと言っていたが、後に和解し協力しあう。最後には共にコロニーを脱出した数少ない生存者。 2では発狂したストロースによって片目を失う事態に陥るが、3開始時点では移植で治療しており瞳の色は違うが元通り目が見えるようになっている。 Sprawl脱出後はアイザックと生活していたが、ある日姿を消す。 + ネタバレ ロバート・ノートンと恋仲になり、同じ部隊に所属。 Markerを封印する方法があるという情報を得て、その確証を探しにタウ・ヴォランティス宙域へ赴いたが、行方不明になっている。 「CMS Roanoke」において無事であり、アイザック、ノートンらと合流する。 しかし、タウ・ヴォランティス突入時においてシャトル「Crozier」が空中分解し、再度アイザックとは別行動を取ることになる。 後にノートンらと共にS.C.A.F.の施設にて再会。 Nexus戦後ノートンをアイザックがやむなく射殺したことから一時は冷静さを失うものの、サントスを庇わなければいけない立場からか立ち直って冷静さを取り戻している。 Chapter15のロゼッタ研究所において真実を知った直後、ダニックらに拘束されるがアイザックの機転で高熱ガスを蔓延させた際に脱出が遅れ、死亡したと思われていた。 しかし実は配送管を使って脱出し生存していたことが判明、同時にダニックらに拘束され「Codex」との取引材料にされてしまう。 「The Moon」覚醒の際にアイザックと最後のキスを交わし、Marker封印の手段とともに地球に帰還する。 DLCシナリオ「Awakened」では名前のみ登場。 ちなみに作中では見られないがChapter13での通信時の中には2のプラズマカッターの銃声があり、相変わらず所有している模様。 John Carver (ジョン・カーヴァー) 3で初登場。前日談にあたる「Dead Space Liberation」の主人公。EarthGov'sの兵士でありノートンの部下。 妻子について何やら重い過去があるようだが…。 Co-opプレイ時のクライアントの操作キャラクター。スカベンジャーボットに並ぶ本作のヒロイン。 声は「Dead Space Aftermath」でAlejandro Borgesを演じたRicardo Chavira氏が担当している。 + ネタバレ 任務に忠実な軍人。ロバートと違いエリーのマーカー封印にかける熱意には賛同し、尽力する。 仕事にかまけて家庭を省みていなかったため、今となっては遅いがなにか思うことがあるようだ。 ソロプレイのときは重要な場面では姿を見せるものの、それ以外ではほとんど出番は無い。 最終決戦まで共に立ち会ってくれる影のパートナー。 DLCシナリオ「Awakened」ではCO-OP専用ミッション以外基本的に冷徹だった本編と違い、ブラックジョークを飛ばす等丸くなった一面も見られる。 しかし、「Moons」にもたらされる幻覚からTerra Novaごと爆死しようとするアイザックとと違い、 帰還して地球に「Moons」の存在を伝える事を優先していたため、一時的に対立してしまう。 本編では冷徹な印象が強いが、実際は不器用な性格で対人関係が下手なだけ。家庭環境は仕事柄もあってギクシャクしていた。 表面上は強気だが本音を打ち明けれない不器用なアイザックとは似た者同士と言える。 過去に暴力沙汰を引き起こして謹慎処分になったが、これは原告側の挑発が原因で実際は彼の性格と事情を知っていた上官から「家族との時間が必要」という配慮だった。 だが、性格から家族関係の修復が上手く行かず、妻ダマラと息子ディランを想って逆に自殺を仄めかしたlogも存在する。 「Liberation」でダニックが引き起こしたUxorコロニーでの事件でネクロモーフと交戦した経験があるため、焦るロバートに対して冷静に対処している。 実はこの事件でダマラ・ディランもSlasherに変化し、カーヴァー自身の手で殺害されている。ダニックに対する強い復讐心はこの為。 また、同事件が原因でアイザックや「Aftermath」及び「2」に登場したストロース同様マーカーシグナルを脳内に抱えている。 Co-op専用ミッションではアイザック・カーヴァー側では全く描写が異なり、カーヴァー側では1・2に近い幻覚の入り混じった演出となっている。 特に「Marker Containment」における「2」のニコールに酷似したダマラ、The Packの幻影に襲撃されるThe Marker戦等もこの為。 普段の冷静さやCo-opキャンペーン時において墜落時のアイザックを窘める彼とは違い、ダマラ(=The Marker)声を荒げるとかなり印象が異なる。 アイザックも「2」の時の自分と同じ状態であることを察しているためか、このミッションでは気を強く持つようなだめている。 以上の経歴からエリーの「Marker封印」に強く賛同し、タウ・ヴォランティスに来たのも「これまでの代償」という強い責任感と罪悪感によるもの。 Chapter16ではアイザックに本音を吐露、エリーを見殺しにした件も謝罪している。 また、エリーと「Codex」との人質交換の際に渋るアイザックから独断で「Codex」を引き渡し、 アイザックにエリーと共に地球に帰還してタウ・ヴォランティスでの事実を伝えるよう言い放ったのもこの為。(The Moonと刺し違えて自分一人死ぬつもりだった) Robert Norton (ロバート・ノートン) EarthGov'sの士官でUSM Eudoraの船長でもある。 連絡を絶ったエリーを見つけ出し作戦を遂行する為アイザックに協力を要請する。 + ネタバレ エリーの現在の恋人。エリーを巡っての因縁がありアイザックへの態度は悪い。 マーカーの封印などよくわからない事に手を出すよりも、エリー(と仲間たち)を救出して帰る事に固執していた。 タウ・ヴォランティスへ墜落後、帰還する手段を得るためにアイザックを引き渡すという取引をダニックと行う。 しかし、その取引も失敗し、今回の厄介事の原因はすべてアイザックにあると逆上し銃を向けるが、アイザックの反撃により死亡する。 挙句の果てにDLC「Awakened」ではネクロモーフ化と、死後も報われない。 アイザックへの態度の悪さからプレイヤーにも嫌われがちだが、マーカー封印よりも帰還することを求めていただけで、 エリーの言動から本来は悪人という訳ではないと思われる。とにかくアイザックと反りが合わなかった男である。 Austin Buckell (オースティン・バッケル) エリーのチームの一員で、Marker研究チームのMarker Opsとしても知られている壮年の男性。 + ネタバレ 主にOptional Missionでの助言で活躍。 タウ・ヴォランティスに墜落後、エリー達と雪中行軍をしていたが、途中の施設で防寒装備の不足からリタイアを宣言。 後に追いついたアイザックに看取られつつ凍死。 Jennifer Santos (ジェニファー・サントス) バッケルと同じくエリーのチームの一員の若い黒人女性。 元はCarina NebulaのKeyhole Stationで働いていたエンジニア。頭脳明晰でバッケルからも高く評価されている。 一方、巨大ネクロモーフNexusを目にした時は喜々とする変わった一面も。 + ネタバレ Optional Missionの助言の他、メインストーリーでも研究資料の解析で目的物を探し出すといった活躍を見せる。 物語後半で断崖絶壁をカーゴで昇る最中にSnowbeastに襲われ、アイザックが必死に救おうとするもカーヴァーにワイヤーを切断され転落死する。 エリーチームの脇役としては最後まで生き残っていた。 Mark Rosen (マーク・ローゼン) USM Eudoraの男性パイロット。ノートンの部下。 Eudora壊滅時に足を負傷した状態でロケットエンジン入手に向かわされたり、自分達の計画をクソ呼ばわりしたとはいえ、直後にアイザックにアホ呼ばわりされたりとやや可哀想な人物。 + ネタバレ タウ・ヴォランティスへ降り立つ最中に乗っているシャトル「Crozier」が破損し、機体の破片が顔面を直撃し死亡する。 後にアイザックがシャトル墜落現場で死体を再発見。その時は「エリーの死体ではないか?」と必死に雪から掘り起こすが、違うとわかると打ち捨てられてしまう。 アイザックも心身ボロボロで余裕が無い状態とはいえ、かわいそうな扱いである。 Locke (ロック) ローゼンと同じUSM Eudoraの女性パイロットでありノートンの部下。 + ネタバレ タウ・ヴォランティスへ降り立つ最中にシャトル「Crozier」の破損に巻き込まれ死亡。 座っていた座席部分が吹き飛んでいた描写をされるだけなので、「いつの間にかいなくなっていた」という印象のあっけない最後である。 Jacob Danik (ジェイコブ・ダニック) The Circleとして知られるUnitology教会過激派武装組織のリーダー。艦隊と歩兵から成る大規模な私兵を操り、地球政府軍を壊滅状態に追い込んだ。 自身の"計画"にとって最大の脅威となるアイザックの命を付け狙う。 普段は穏やかな口調で話すが、計画が著しく邪魔されたときはアイザックを「野蛮な異端者」 と声を荒げ罵倒する実に小物らしい一面を見せる。 + ネタバレ いくつものコロニーで人々を殺戮し、マーカーを起動させて滅ぼしている。今作の始まりもそのうちの1箇所である。 前日談である「Liberation」の舞台Uxorコロニーで引き起こした事件がカーヴァーの行動動機となっている。 物語序盤でUSM EudoraのSHOCK POINTで一度アイザック達を見失うものの、帰還する事を望んだロバートの手引きによりタウ・ヴォランティスへ到達し、以後もアイザックを執拗に狙い続ける。 物語を進めるうち、タウ・ヴォランティスの月(The Moon)が"計画"の体現であるMarkerによる「収束」であるこという真相をアイザック達と同様に知る。 そして、The Moonを封印しているMachineの鍵であるCodexの争奪戦を勃発。 奪い奪われを繰り返しつつも最終的にはMachineを停止させ、The Moonの再動を喜びながら瓦礫に潰されて死んでいった。 Randall Carr (ランデル・カー) DLCシナリオ「Awakened」に登場。Cult Leaderとも。 多くのユニトロジストと同じく頭全てを覆った頭巾、そしてSlasherを模した背中のパーツや手にした鋸が特徴のUnitology司祭。 ちなみにランクはIsaacの母Octaviaと同じ「Vested-Level」 + ネタバレ ダニックの死後、「Brother Moons」の声を耳にし、彼の跡を引き継ぐ形でUnitology Cultと狂信者であるScraperを率い、 本編序盤の舞台となった宇宙船「CMS Terra Nova」を拠点としている。 「Moons」と共に度々アイザック達の精神世界に接触し、ショックポイント・ドライブを必要とする彼らを追う。 何故か一切の攻撃を受け付けず、Chapter3の精神世界内でしか倒すことが出来ない。 200年前の人物 Tim Caufman (ティム・カウフマン) Prologueで操作する200年前のS.C.A.F.の二等兵。 若干どもりグセがあったり、いまいち覇気が無かったりと軍人としては微妙に頼りない印象の青年。 いくつかのLogにも登場。 + ネタバレ セラーノ博士の指示により謎の機械(Codex)の回収を行なっている。 機械の回収自体は成功し、部隊駐屯地へ雪面を転落しつつ偶然にも戻ってくるが、マハード将軍によって訳も分からず銃殺される。 本当に何も知らないただの一兵卒。セラーノ博士に言われたから行動していただけである。 200年前のタウ・ヴォランティスに降り立ったS.C.A.F.全体に言えることだが、単に巻き込まれただけの不運な人。 Sam Ackerman (サム・アッカーマン) S.C.A.F.第41エンジニアリング部隊所属の二等兵。 PrologueではCO-OPキャンペーン時のパートナーとなる黒人男性。 + ネタバレ Chapter9前半の舞台となる補給施設でネクロモーフ細胞に感染し、Feederと化していく同僚達を施設地下に幽閉した本人。 スーツ変更・修復後のlogから解るように、セラーノ博士に命じられて補給施設から脱出。 以後はティムと共に「Codex」回収のための行動を行なっていた模様。 Spencer Mahad (スペンサー・マハード) 200年前のS.C.A.F.の少将。 Prologueで姿を見せる非常に目つきの厳しい将軍。 いくつかのLogにも登場。 小ネタだが、「1」「DownFall」でDr.Kyne役を演じたKeith Szarabajka氏が声を担当している。 + ネタバレ いきなりティムを撃ち殺し、機械(Codex)のデータを消した上で自らも自殺するという一見わけの分からない行動をとる。 理由はMarkerは封印し続けるべきものであるという認識をしており、その手段として直属部隊を率いて自らも含めたタウ・ヴォランティスに関わった人間全てを殺すことでMarkerの存在情報も封殺することを図った。 事前に部隊や作業の指揮権を掌握する行動も取っていた様子。過激な手段を取ったが、マーカーの精神汚染を受けていない正気の人間。 手段が正しいかどうかは図りかねるが、200年間MarkerとThe Moon(ひいてはBrother Moonsも)の封印が続いたのは事実である。 また、logからセラーノとは元々折り合いが悪かったのが伺え、逆に真実に気付いたセラーノと連携が取れなかったのもこの為だと思われる。 Earl Serrano (アール・セラーノ) 異星人考古学の研究者。 姿は出ないが、メインストーリーで名前が挙がる他、いくつかのLogにも登場。 + ネタバレ タウ・ヴォランティスに残された先住民達の情報を究明し、アイザックたちが追っている情報もほとんどすべて彼が調べた研究成果とも言え、実質このストーリーの縦線を引いた人物の一人と言い換えても差し支えない。 しかし、タウ・ヴォランティスで調査を進める内にMarkerによって精神を汚染されてしまった模様。 自らの行動がMarkerシグナルを発するThe Moonの誘導であることに気付き、Chapter16のAudio log「Turn It Off」で後悔を吐露している。 自身が精神汚染にあっていることを自覚し、ある意味最も恐ろしい恐怖を味わっていたとも言える。 この為、MarkerとThe Moonをを破壊すべくMachine完成の為のキーである「Codex」を入手の為ティムやサムに指示していたが、マハード将軍によって阻止された。 Chapter18ラストのMachine内部にあるログから察するに、近くにあるミイラが彼の遺体であると思われる。 その最期のLogに残されたボイスメッセージは、精神汚染されていたとは思えない程自身の死を見据えたもので、見方を変えればアイザックと同じレベルで精神的タフさ兼ね備え、Markerの脅威に立ち向かった人といえる。 Marjorie Graves(マージョリー・グレイブス) タウ・ヴォランティス軌道上に浮かぶS.C.A.F艦隊の提督。いくつかのLogに登場するほか、アイザックたちの会話にも登場する。 + ネタバレ セラーノと同じく精神をマーカーに汚染され、戦時下に貴重な人員と機材を使ってまでTau Volantisからマーカーを引き上げ、セラーノをはじめとする科学者たちに調査させていた。 またマーカーだけではなくその作業で死亡した兵士たちをも'冷凍ボックス'と銘打った棺桶に入れて引き上げていた。 艦内のネクロモーフの正体は彼らだと思われる。 この常軌を逸した行動をマハード将軍に咎められ、C.M.S.Roanakeの提督室に監禁させられる。 恐らくこの時に艦内にネクロモーフが発生、シナリオ5が発令され、そのまま衰弱死したと思われる。 チャプター4の提督室の壁にはマーカーやマシンの絵、そしておびただしい数のマーカー文字が書かれており、 その量は一瞬アイザックの正気を失わせたほど。このメッセージがアイザックたちの道のりの第一歩となった。 提督室にあるミイラは彼女の遺体であると思われる。 Tucker Edwards(タッカー・エドワーズ) S.C.A.F所属のパイロット。いくつかのLogに登場するほか、Optional Mission Conning Towerの中心人物。 カントリーミュージック好きで、操縦業務以外は不真面目。シナリオ5発令の際、生きたいという一心から自らのクルーを殺害し、Terra Novaの司令塔に道中に罠を敷いて立てこもった。 Optional Mission Conning Towerではアイザックを通信で小馬鹿にし、電流や重力床のトラップ、そしてネクロモーフたちを使って止めようとする。 + ネタバレ 一人取り残された孤独に耐えられず、司令塔の窓から宇宙を眺めながら拳銃自殺する。 Optional Mission Conning Towerで聞こえるEdwardsからの通信は全て録音である。 おそらく彼も数少ないマーカーに汚染されていない人物の一人である。 上へ
https://w.atwiki.jp/daydawn/pages/735.html
音無 年齢:16 性別:男 身長:171cm 体重:61kg 紋章:光 経験:学生 種族:人間 メイン:異能者 サブ:探索者 エクストラ:- 追加サブ:探求者 イメージアイコン:キリト/桐ヶ谷和人(ソードアート・オンライン) PL:オレンジ 「終わりなき歌を」 外見 純日本人調で、整った顔立ちの少年。黒を基調とした服を主に着用している。 平常時は武器を持たず、戦闘時のみ血によって黒き剣を形作り、武器として使用する。 それが血の魔剣でありながら黒色をしているのは、悪魔の力が関わっているというが……。 人格 飄々とした態度を保ちつつも、無思慮に他人に近づく性格。 特に可愛いと思った女の子に対しては、積極的な態度を見せる。 真面目な時は真面目。ただしその条件は不安定。たぶんやる時はやる。 来歴 とある理由によって家族を失ったことをきっかけに、天之川諸島に引っ越してきた。 彼は自らの名前に関する記憶、またそれに類する事柄についての記憶を保持していない。 その為、彼の名乗っている“音無”という名前は、彼の立場を表しているものにすぎない。 + 神曲 + 第一楽章 + 「ねえ、お父さん」 「どうしたんだい?███」 「ここの弾きかたがわからないんだ」 「ああ、ここはね。こうやって……」 「あっ、できた!ありがとう、お父さん!」 + 「ねえ、お母さん」 「どうしたの?███」 「ここの部分が上手くいかなくってさ」 「あら、それはね。こうやって……」 「あっ、できた!ありがとう、お母さん!」 + 「ねえ、つばさ」 「どうかした?お兄ちゃん」 「お前にとって、一番大切なものってなんだ?」 「えっ?そんなの、家族に決まってるじゃん」 「そっか。……うん。僕も、家族が一番大切だよ」 + 「ねえ、みんな」 「お願いだから」 「僕に声を聴かせてよ」 「どうして」 「僕の名前を呼んでくれないの?」 + 第二楽章 + 「違法使いの嘆き」 「ようやく追い詰めたぞ、忌まわしき違法使いめ」 「うっわー……まだ追ってくる?しつこすぎない?」 「惚けたことを抜かすな!我が意はすなわち唯一神の意なり!」 「あっちょっと待ってあのだから待ってって!」 「待つものか、我らに仇なす存在はすべて排さなければならぬのだ!」 「あーもう、これだから使徒ってやつはあったまかたいなぁ!」 + 「神の使徒の決意」 「つーかマジでここでやんの?街中だよ?」 「大を救うに、小の犠牲はつきもの。当然だろう?」 「え、うわ。ちょっとガチで引いたわ。うわお前らそこまでやんの。うわっ」 「貴様……我だけでなく我が同胞までも貶めるか!万死に値するぞ!」 「いやそういう意味じゃなくってさぁ……いい加減にしろよ、クソ四文字どもが」 「愚劣なる者め。此れより世界の意を以て、貴様を粛正するっ!」 + 「終曲を奏でるもの」 「ふふ、これで終いか?違法使い」 「はぁ、はぁ……っくそ。ふざけ、んなよ……」 「所詮は違法使い。神の使徒たる我には届かなかったようだな」 「……やれ、る。やれる、っ。俺はまだ、やれるんだ……っ!」 「せめてもの慈悲だ。神の祈りを捧げてやろう。エイメン」 「っが……ぁ……」 「────我らが唯一神の意思を此処に」 + 第三楽章 どれだけ永く、そこにいただろうか。 どれだけ強く、嘆いていただろうか。 どれだけ大きく、叫んでいただろうか。 三つの屍は動かない。 声を響かせることはなく。 誰かの名を呼ぶこともなく。 流す涙も枯れ果てた。 虚ろな瞳は世界を映す。 遠く遠く、声が聞こえる。 + 「少年よ、力が欲しいか?」 「……力?」 「神をも殺す力。守るべきものを守るための力」 「……守る、ための」 「君の家族を奪った奴に、ちょうど私も恨みがあるのでね」 「……お前は。お前は、誰だ」 「私か」 「私はLucifer。明けの明星だ」 + ... 「明けの明星……」 「知らないのであれば、無理な詮索はしなくていい」 「……じゃあ、ルキフェル。お前は、何を望むんだ」 「おや、随分察しの良い少年だな。しかし、私が望むのはひとつ」 「ひとつ?」 「YHWH。すなわち、君の仇だよ。分かるかね?」 「……そうか。それなら」 「話は終わってはいない」 「私は悪魔──すなわち、代償を求める存在」 + ... 「……だったら、お前は」 「君の全存在を担保にしたまえ。それを代償としよう」 「全存在、だと?」 「“人生の証”と“存在の証”。君の“音楽”と“名前”だよ」 「ふん……良いさ、持ってけよ。そしたら力、くれるんだろ?」 「ああ……だが、君の素質は見極めなければならない」 「……なに?」 「君が自力で、どれほど強くなれるか。試させてもらおう」 「……」 「案ずるな。単に強くなれば良いだけの話だよ」 「……分かった。上等じゃねえか。やってやるさ」 「その意気だ。真の強さを手にした暁には、担保も君に返すと約束しよう」 「君の未来が、どれほどの輝きを見せるか。私に教えてくれ、███████君」 + 第四楽章 + 「ミカねーちゃんみたいな手合いはほんと苦手だよ」 音無:小さく溜息をつく。 東郷水鏡:「そう?おねーさんはキミみたいなコ、結構好きだよ」 音無:「そりゃどーも。できれば気を遣って関わらないでくれるともっと嬉しい」 東郷水鏡:「そうはいかないってやつかな。・・・だってさ、そうやって自分から孤立を選ぶ人って結局溜め込んで自壊するものだから。・・・見えすぎちゃうと、放っておけなくなるタイプなのよね」 音無:「……そういうのおせっかいって言うんだよ」 東郷水鏡:「よく言われる。それにさ、せっかくいい子だって思えたのにそういうのを放置するなんてしたくないの。私が、東郷水鏡の心にしまった剣が、それを許さない」 音無:「なら好きにすればいい。俺はやることを変える気はないけどね」 + 「もうちょっと可愛げのある子になりなよ。お姉ちゃんはずっと君のもとにいるわけじゃないんだからさ」 リアン:足を止め、背を向けたまま リアン:「ずっと一緒に居ますよ」 音無:「そうかい」 リアン:「お姉ちゃんは、私のお姉ちゃんだから。」 リアン:「そういう運命に……」 リアン:そのまま歩き始める 音無:「大切な人は、いつまでも傍にはいない」 音無:「覚えておくんだね。きっといつか役に立つよ」 リアン:「……そんな運命は私が否定する」 リアン:店を出た小さな背は、すぐに人混みに紛れて見えなくなった 音無:「さて、と」 音無:彼女が手を伸ばした機種を手に取り、少年もその場から離れていった。 + 「ゴヨウもなんだかんだ見た目で損してるよな、絶対」 名無ゴヨウ:「見た目で損って、ちょっと服着てない程度だぜ?そんなんで嫌われてるようじゃオレもまだまだってことよ」 名無ゴヨウ:「オレがイケメンだってことを服がなくても証明できるようにならなくてはツキは来ないってもんだぜ…」 音無:「いや、服着てない程度ってそれだけで問題なんだけどな」 音無:「ずっと前みたいなの維持できてたらイケメンなんだが」 名無ゴヨウ:「安定していられないのが悲しいところなんだよねえ。いっつもあちこちから色々好き勝手に色んな信仰ぶちこまれるから」 名無ゴヨウ:「ま、それを安定させっために生きてるし、維持できるようになったその日がオレの人生の終着点かつイケメン人生の始発点ってところだな」 音無:「はは、まあがんばれよ。応援してるぜ」 名無ゴヨウ:「お前もな。契約料前払いしてんならさっさと認めさせて稼ぎに使い倒しちまえ」 音無:「だからその為に強くなろうとしてんだろうが」 けらけら。 名無ゴヨウ:「あっはっは、そうでしたー」 けらけら。 + 「ずっとクーを見ていたいかな」 黎守 玖羽:「うん?」 音無:「何かおかしいこと言ったか?」 黎守 玖羽:「多分言った」 黎守 玖羽:「……と、思う……けど?」 音無:「ずっとクーを見ていたい」 黎守 玖羽:「……えーと、えー、と。」 黎守 玖羽:「デート……する?」 音無:「それ食材買う前に誘ってほしかったな……」 黎守 玖羽:「……こほん」 黎守 玖羽:「ほら、そもそもデートというのは男女が1対1で出かける事であってだね」 黎守 玖羽:「……ね?」 音無:「つまり?」 黎守 玖羽:「既にデート中と言っても……良いのではないかと……」 黎守 玖羽:「思うわけだよ音無君。」 ワトソン君でも呼ぶような感じで 音無:「カップル的なデートだったらもっと嬉しかった」 黎守 玖羽:「…………」 胸元のペンダントに視線を落とし、指先で触れてみる + 「おっけ、そーいうことなら協力しよう」 音無:「時間ならあるよ。だから俺にも龍ちゃんの技術教えてね」 大宰府龍次郎:「あんがとな。ああ、礼は必要ならしたる。基礎の基礎ばってん」 大宰府龍次郎:片手の拳をテーブル越しに音無に向けて突き出す 大宰府龍次郎:「共闘ばい。これからのな」 音無:「友達の頼みだ、断るわけにゃいかねえよ」 音無:冗談めかしく言いつつ、笑みを浮かべて拳を突き合わせる。 大宰府龍次郎:「ぬかせ。ただん仲間くさ……そう決まったんなら時間が惜しか」 大宰府龍次郎:「行くぞ!」 音無:「おう。……あ、待って。パフェ掻っ込む」 がつがつがつ。 音無:「あっやばい冷たくて頭が」 アッー。 大宰府龍次郎:「アホ」伝票を持って会計へ向かいながら毒づき 音無:急いで食ってから龍次郎の後を追う。 + 「……そういえば、なんとなく思ったんだけど」 音無:「両親はなんか言ってないの?こう、変な虫がついてるとか、そういうの」 黎守玖羽:「………………」 黎守玖羽:「…………何も」 音無:「…………」 音無:「……そうか」 音無:「本当に何も言ってない?」 黎守玖羽:「ああ、何も言わないよ」 音無:「…………わかった」 音無:「それなら、気にせず楽しむことにしよう」 黎守玖羽:「ん……」 音無:握る手の力を強め。もう一度、次は何をしようかと促して。 + 「クーと一緒なら……」 黎守玖羽:「じゃあ寝ようか……くぁぁ」 黎守玖羽:ふらふらと立ち上がり、部屋の階段へと向かう 音無:「……良いの?」 少し戸惑いつつも、一応後を追う。 黎守玖羽:「ねむい……」 音無:「……うん」 隣まできたら、歩くペースに合わせて。 黎守玖羽:応接室と同じように黒い寝室に入ると、そのままダブルサイズのベッドに倒れこむ 黎守玖羽:まるで行き倒れ 音無:「(……黒ばっかりだな)」 そんなことを思いつつ。 音無:クーの顔が見える辺りに、軽く腰掛ける。 黎守玖羽:「………………ん」 黎守玖羽:時々もぞもぞと動いていたが、そのうち動かなくなって、寝息を立て始める 音無:「……良いのかな。……良いか」 音無:そっとベッドに身を倒して、クーの傍に横になる。 音無:「(……誰かと一緒に寝るなんて、いつぶりかな)」 音無:「(ま、いいか。こんなこと、考えるのも面倒くさい)」 音無:しばらく眠りに落ちたクーを眺めてから、自分の瞼を下ろす。 + 「んー……たぶん有名、だと思う。俺よく知らない」 澪標海斗:「なんて奴?」 音無:「ルキフェル」 澪標海斗:「最上級じゃねーか!」 音無:「あっ、そうなの?そんなすごいのあいつ」 澪標海斗:「四系の悪魔のトップ。ってか元四側のナンバーツー」 音無:「マジかよ、あいつ四の字に恨みあるってぐらいしか言ってなかったぞ」 澪標海斗:「そりゃお前、ちゃんと鍛えねえとやべえわ。僕みたいな特例じゃなきゃ契約しただけで食い破られかねねえぞ」 音無:「なにそれこわい」 澪標海斗:「まーなんだ。年上から一言言うとすりゃ、矛盾って言葉通りにならなきゃいいですねって話」 音無:「……どういう意味?」 澪標海斗:「全てを突き破る鉾と、全てを防ぐ盾。それはけっして『同じものじゃない』」 音無:「ふむ」 澪標海斗:「神を殺そうとするなら、そりゃつまり神に連なる全部に喧嘩売るって話だ。守ろうとすんのは無理だってわけ」 澪標海斗:「鉾じゃあ、盾にはなれねえのさ」 音無:「……なるほどね」 + 「言葉で答える気はないのかな、って」 音無:顔を近づけて、目を覗き込むように。 黎守玖羽:「…………ん」 近付いてきたのにあわせて唇を触れ合わせ 音無:「……。」 面食らった態度は表に出さず。軽く抱きしめたまま、唇を重ね。 黎守玖羽:てしてしと、離してと言うように肩を軽く叩く 音無:「……ん」 唇を離して、抱きしめる腕も解き。 黎守玖羽:ゆっくりと音無から離れ、手近なクッションを手に取り、別のソファにゆっくりと移って 黎守玖羽:「……ぁぁぁぁぁ」 顔の前でクッションを抱きしめて横になる 音無:「……」 視線をそちらに向けながらも、口元に手を当てて。 音無:ばくばくと心臓が破裂しそうなのを感じつつ、僅かに視線を逸らす。 黎守玖羽:しばらくソファでのたうった後、クッションを抱えて座り直して 黎守玖羽:「……その、うん、あの」 黎守玖羽:口元を隠したまま、少し上目遣いになる 音無:「……なに」 視線はそらしたまま、顔の下半分を手で覆って。 音無:赤面しているのはあんまり隠せていない。 黎守玖羽:「は、恥ずかしい、から……やめよ……?」 音無:「……恥ずかしい、のは、わかるけど」 音無:直視するのが難しいけど、視線を戻して。 音無:「俺は、こういうの……嫌いじゃない、し」 音無:自分でも何を言っているかよくわかっていない。 黎守玖羽:「頭、ぐるぐるするから……よくないよ……」 黎守玖羽:ぽふ、と再びソファに倒れこむ + 「ま、それが恋だって自覚できてなかったのを、ちゃんと自覚できたのは良いことだ」 音無:肩に回していた腕を解いて、イカ焼きがぶり。 宿曜安志:「いやー、我ながらヘタレっと思うっすけどね! でもしかたねーんすよ!」 宿曜安志:「海斗のやつがー! あいつは子供すぎじゃないかって言うからー!」 音無:「海斗が言ってたのか……あ、そういえば誰なの?」 宿曜安志:「……ま、改めて思い返すと今じゃ逆に言い返したくなるっすけど……」 宿曜安志:「んー、オフレコっすよ?」 音無:「とーぜん。男の秘密を他に明かすかよ」 宿曜安志:頷く。誰も聞いてないのを確認し、音無の肩を抱いてひそひそと。 宿曜安志:「……マースちゃん、ね」 音無:「…………マジ?」 宿曜安志:「冗談で言うかよ……」 音無:「えー、マジかー。そっかー」 にやにやしてる。 宿曜安志:「くっ、あの洞窟の時とは立場が逆ッ……!」 音無:「マースにねえ。アンジーが惚れるってこた、あいつも良い子なんだな」 宿曜安志:「……良い子っすよ。すっごく」 宿曜安志:「僕が全力で笑わせたくなるぐらいにはね」 音無:「あー、はー。だいたい分かった」 音無:「普通の男じゃ分かんねえけど、アンジーならいけるさ」 宿曜安志:「……ありがとっす」 + ... 黎守玖羽:「側に居てと 抱きしめても……もう二度と聞こえない キミの歌声は……」 黎守玖羽:メロディーだけだった歌は、いつしか儚げに歌詞を口ずさみ始める 黎守玖羽:「降り注いだ 雨のサイレン ボクの代わりに今この空が泣き続ける……」 音無:「…………」 黎守玖羽:https //www.youtube.com/watch?v=wkGJfxXYgfg 黎守玖羽: 黎守玖羽:そのうちに歌い終えて、シャワーで髪を流し始める 音無:「……好きだよ」 音無:ぽつりと、無意識に零すように。 黎守玖羽:「……ん」 自分とは随分と髪の量も違って、すぐ流し終えてしまい 黎守玖羽:シャワーを止めた後も、撫でるように髪に触れ続ける 音無:「どれだけ好きでも」 音無:「あっさり、いなくなっちゃうんだもんな」 音無:背を向けたまま、髪を撫でられて。言葉を続けて。 黎守玖羽:「…………そうだね」 + 「強くなるさ。必ずな」 黎守玖羽:「……そうか」 剣を降ろし、背を向ける 音無:「だから、今は」 音無:「君の傍に居ることはできない」 黎守玖羽:袖で目元を拭うと、剣を鞘に収める 黎守玖羽:「……ボクだって、弱い人間だ」 黎守玖羽:「人間なんて、理不尽の前には簡単に消えてしまう」 黎守玖羽:「だから」 黎守玖羽:「長くは待てないよ」 黎守玖羽:出口へと歩き始める 音無:その背中に届くのは言葉ではなく 音無:至極洗練された、清らかなる歌声 音無:音無き者が紡ぐ、今だけの旋律 : :「──言葉に寄り添うだけの 空の愛と導きはいらない」 :「──飾られた祈りでは 明日の手掛かりに触れない」 : 音無:少し前に、クーが聴かせたその歌を 音無:まるで、自分のもののように歌って聴かせ 黎守玖羽:「…………」 歌を背に、拳を強く握りしめて 黎守玖羽:扉の前で立ち止まる 音無:去ろうとも、立ち止まろうとも。 音無:その歌は、最後まで歌い上げて。 黎守玖羽:「……ありがとう」 黎守玖羽:歌い上げた後の静寂に小さな声が響き、扉の音 黎守玖羽:音無一人を中に残して、再び静寂が満ちる 音無:先程まで座っていた椅子に腰を下ろし。 音無:おもむろに、仰ぐように視線を上に向けて。 音無:「いつか俺も、歌ってみせるさ」 音無:「平和をもたらす、永き歌を」 + 参加セッション セッション ドラマ 参加回数 日時 GM シナリオ名 参加PC ログ 対象PC1 ログ 対象PC2 ログ 1回目 5/3 レン GORIRA THE LAST 音無/リアン/シャル/東郷水鏡/火野宮リョーマ LOG 東郷水鏡 LOG リアン LOG 2回目 5/9 梅酒 コール・オブ・ウォーター 音無/ユイ/名無ゴヨウ/貫烈火/望月るる LOG 名無ゴヨウ LOG 3回目 5/10 ゼットン 君に届け 音無/AAフレンド/エドワード/畑山 楼季/幸神瑠璃 LOG 4回目 5/12 ポポカ 痴漢じゃない、恋泥棒だ 音無/秋城つばき/古鐘捧之助/貫烈火/黎守 玖羽 LOG 黎守 玖羽 LOG 5回目 5/16 たまこ 童話廻廊-女王と従者の鑑- 音無/シャロン/大宰府龍次郎/アルカ・ヘルム/黎守 玖羽 LOG 大宰府龍次郎 LOG 黎守 玖羽 LOG 6回目 5/19 梅酒 ダークライト・メモリー 音無/黎守 玖羽/フリット・シュトロハイム/宿曜安志 LOG 黎守 玖羽 LOG 7回目 5/25 あたろう Welcome to S LWorld! 音無/澪標海斗/シャロン/宿曜安志/No.Mlas LOG 澪標海斗 LOG 8回目 5/26 不人気 フリーソーメン 音無/東郷水鏡/名無ゴヨウ/秋城つばき/古鐘捧之助 LOG 友情チケット① 黎守 玖羽 LOG 9回目 6/2 レン 妖炎上 音無/ザイア・クロウライト/名無ゴヨウ/ユイ LOG EX① 6/3 ぴゃー ヴェスペリアのなつやすみ(前編) 省略 LOG 宿曜安志 LOG EX② 6/5 梅酒 スーパー天之川サンシャイン 省略 LOG 黎守 玖羽 LOG 10回目 6/8 不人気 海王島納太刀 音無/黎守 玖羽/東郷水鏡/フリット・シュトロハイム/樹多村彩 LOG 黎守 玖羽 LOG 11回目 6/12 梅酒 悪魔の箱 音無/七瀬祐希/名無ゴヨウ/エレノーア/大日百一 LOG *回目 PC名/PC名/PC名/PC名/PC名 LOG LOG LOG 「案ずるな。人は強くなれる生き物だ」 + キャラクターメモ 《基本データ》 ML7/HP70/MP73/LP5/行動値13/信仰10 筋4/知2/器7/敏7/感4/精8 命中2D+17/物攻3D+58/回避2D+16/提起2D+11 物防5/魔防6/結界2 罠探3D+4/罠解3D+7/情報2D+2/危機2D+4/識別2D+2/探索2D+4 《スキルなど》 PV:[英雄の素質][マイスター:回避][豪腕][サイコブーストSL1] [見えざる手SL3][アクロバット][急襲SL3][ファインドトラップ][リムーブトラップ] SU:[紋章効果:光(シナリオ1回)][瞬間移動/2] [高速起動SL1(シナリオ1回)][高速展開SL1/6(シーン1回)] IN:[時間停止/8(シーン1回)] MV:[縮地SL1/2] MN:[血の魔剣SL2/(SL*5)以下のHP] [亜空間殺法/6(シナリオ1回)] MA:[【再動】自在の刃SL1/6][強制転移/8] JB:[未来視(シナリオ1回)][運命支配(シナリオ1回)] JA:[行動支援SL3/3(シナリオ3回)][解放効果:光/信仰1(シナリオ1回)] DA:[痛みの共有/10(シナリオ1回)] OP:[矛盾提起SL3/6(シナリオ3回)] 《アイテム》 EQ:[波紋の刃(攻撃力+6/[自在の刃]/[運命支配])] [エクセルガード(愛用品)][エルヴンスキン(愛用品)][守護の指輪][増強の指輪【敏捷】] PS:[イカサマの金貨][大魔石*1][魔石*1]/[携帯電話][高級霊薬][飛翔符] 《技能》(79/91) [属性:光/10][美形/10][飲兵衛/5][梟の目/10][料理上手/10][トビウオ/8] [普通の家/0][高等教育/5][経験:学生/3][日本語/0][アーティスト:戦闘/8] [専門知識:音楽/7][専門技能:音楽/7] [アーティスト:音楽/8][挫折:音楽/-4][欠点:音楽/-8]
https://w.atwiki.jp/daydawn/pages/2066.html
サイバーエルフ ●クラス解説 電子の海での演算に長け、ついには仮想現実を限定的に証明するに至った者。それがサイバーエルフだ。 最新の科学は多くの魔法を再現するに及び、『仮想─バーチャル─』を『現実─リアル─』へと昇華する。 数多の電子妖精達を友とするうちに、データとして質量を持つまでに至らしめた者も中には存在する。 ●クラス取得条件 [電脳術士]のクラスレベルが8以上 スキルデータ ■妖精の生命遊戯 SL上限:3 タイミング:メジャー/効果参照 コスト:8 判定:自動成功 対象:単体 射程:0~2 効果:メジャーアクションか、対象の[戦闘不能]時に使用する。 [戦闘不能]時に使用する場合、【LP】を1点追加で消費する。 対象が与えるダメージに+[SL×2]Dする。 対象が[戦闘不能]になった時、それを解除し、【HP】を[SL×3]D点、回復する。 この効果は1シーンの間、対象の[戦闘不能]を解除するまで、持続する。 1シナリオにSL回まで使用できる。 ■電子の海 SL上限:1 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:あなたが[電子妖精]で入手する「電子妖精」の数を2倍にする。 また、「電子妖精」を消費したシーンの終了時、「電子妖精」を1体入手する。 ■理想現実 SL上限:2 タイミング:[理想投影] コスト:10 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:[理想投影]と同時に使用し、[SL]体の「電子妖精」を消費する。 [理想投影]を[射程:0~1][対象:SL+1体]に変更する。 [理想投影]で上昇する【能力値】は対象ごとに選択する。 ■拡大演算 SL上限:1 タイミング:判定の直後 コスト:3 判定:自動成功 対象:単体 射程:0~1 効果:対象の判定の直後に使用する。 [電子妖精]を1体消費し、対象の判定の達成値に+3する。 その後、あなたは[拡大演算]を使用できる。 同一スキルの効果は重複しないことに注意すること。 ■エフェクトアーカイブ SL上限:1 タイミング:効果参照 コスト:なし 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルの取得には[立体映像]が必要。 あなたのスキルと同時に使用する。 周囲にイメージや文字列を立体映像として投影する。 だからと言って特に効果はないが、超クール。 ■トポロジカルエラー 【エクストラ可】 ランク:上位 分類:魔法 SL上限:1 タイミング:メジャー コスト:20 判定:魔法判定 対象:範囲(選択) 射程:0~5 効果:対象に〈鉄〉属性の魔法攻撃を行い、そのダメージに+10Dする。 対象が[種族:機械]か、機械化している場合、さらに+10Dし、 対象の【魔法防御】を0としてダメージを算出する。 位相に欠陥を擬似的に発生させ、論理破壊を引き起こす大魔法。 ■ラプラスコード SL上限:1 タイミング:判定の直前 コスト:効果参照 判定:自動成功 対象:単体 射程:視界 効果:対象のリアクション以外の判定の直前に使用する。 [電子妖精]を1体消費し、その判定に+2Dする。 このスキルは自身を対象にできない。 このスキルは戦闘中のみ使用できる。 ■ステートプロキシー SL上限:1 タイミング:効果参照 コスト:6 判定:自動成功 対象:単体 射程:0~1 効果:このスキルを取得するには[ファイアウォール]SL3が必要。 対象がバッドステータスを受けた時に使用する。 そのバッドステータスを打ち消す。 1ラウンドに1回まで使用できる。 ■ダミーレコード SL上限:1 タイミング:メジャー コスト:3 判定:自動成功 対象:効果参照 射程:0~1 効果:監視カメラや、記録媒体である電子製品などが対象。 対象の記録を改竄する。 この改竄を暴こうとした場合、使用者と情報収集判定で対決を行う。 ■ポリューション・ミーム SL上限:1 タイミング:メジャー コスト:4 判定:自動成功 対象:シーン(選択) 射程:シーン 効果:対象の脳裏に情報を送信する。 ほぼテレパシーと同一のように感じるだろうが、ほぼテレパシーと同一である。 基本的に一方通行であり、この効果で特にデータ的な影響はない。 このスキルは「L.Net」を所持していないと使用できない。 ■電脳サバンナショップ SL上限:1 タイミング:いつでも コスト:6 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:いつでも使用できる。 あなたはアイテムをひとつ購入する。 1シーンに1回まで使用できる。 予め購入したアイテムが届く、あるいは購入しておいたことになるスキル。 ■マナ・ストレージ SL上限:1 タイミング:効果参照 コスト:なし 判定:自動成功 対象:効果参照 射程:0~2 効果:あなたはプリプレイで[メインクラスのCL×3]点の【仮想MP】を得る。 射程内のキャラクターが【MP】を消費する時に使用する。 その【MP】消費は、あなたの【仮想MP】から消費される。 【仮想MP】が足りない場合は使用できない。 ■外見偽装 SL上限:1 タイミング:メジャー コスト:4 判定:自動成功 対象:単体 射程:0 効果:対象の外見を自由に変更する。 ただし、あまりにもかけ離れた姿にはできない。 羽を生やそうが水かきを生やそうが、能力には反映されない。 変更した所で特に効果はないが、ケモミミをつけたり出来て楽しい。 ただし、見た目しか変化しないため、見た目と実際の当たり判定が違ったりする。 この効果は1シナリオの間、持続する。 ■オーダーコンパイル SL上限:3 タイミング:判定の直後 コスト:6 判定:自動成功 対象:単体 射程:視界 効果:対象の判定の直後に使用する。 対象の行った判定のダイスをひとつ選び、裏返す。 対象はこの効果を拒否しても構わず、その場合はスキルの使用回数に含まない。 このスキルを使用する場合、代償として自身の【信仰】を1点減少させる。 【信仰】が0点の時は使用できない。 1シナリオにSL回まで使用できる。 ■エーテルエディタ SL上限:1 タイミング:ダイスロールの直後 コスト:8 判定:自動成功 対象:単体 射程:0~3 効果:対象のダイスロールの直後に使用する。 そのダイスロールのダイスをひとつ選び、任意の目に変更する。 目の選択はあなたが行うこと。 このスキルを使用する場合、代償として自身の【信仰】を1点減少させる。 【信仰】が0点の時は使用できない。 1シナリオに1回まで使用できる。 ■電子使い SL上限:1 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:あなたは電子機器がなくても、DVDやブルーレイ、HDDなどの、 電磁記録媒体の情報を読み取ったり書き込んだりすることができる。 難しい操作を行う場合、GMは情報収集判定によって目標値を設定してもよい。 ■論理爆弾 SL上限:3 タイミング:判定の直後 コスト:8 判定:自動成功 対象:単体 射程:1 効果:対象が行った判定の達成値に-[SL×2]する。 1シナリオにSL回まで使用できる。 対象の意識に多量の情報を流し込み、混乱させるスキル。 ■ポート開放 SL上限:3 タイミング:メジャー コスト:10 判定:自動成功 対象:効果参照 射程:0 効果:現在地点と、指定した地点を結ぶポータルを設置する。 ポータルを通過したキャラクターは、2地点間を一瞬で移動する。 事前に[SL]個まで、移動先を設定しておくこと。 この設定は該当地点にいればいつでも行えるが、 現在地点と該当地点が共にインターネット接続できる環境下でなければならない。 この効果は1シーンの間、持続する。 ■生存フラグ SL上限:1 タイミング:効果参照 コスト:なし 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:あなたが[戦闘不能]になる時に使用する。 あなたは[戦闘不能]にならず、シーンから一時的に退場する。 [電脳獣]も同時に退場することに注意すること。 退場時、あなたはシーンの終了と同様にスキルやアイテムの効果時間の終了や、 バッドステータスの解除などを受ける。 このラウンドの終了時、あなたは【HP】と【MP】を最大値まで回復し、 再びシーンに登場する。 1シナリオに1回まで使用できる。 ■サウンドエフェクト SL上限:1 タイミング:効果参照 コスト:1 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:あなたのスキルと同時に使用する。 そのスキルに効果音を付ける。 このスキルと同時に[エフェクトアーカイブ]を使用できる。 ■ジュークボックス SL上限:1 タイミング:セットアップ/ムーブ/マイナー/メジャー/クリンナップ コスト:2 判定:自動成功 対象:シーン 射程:シーン 効果:BGMが流れ始める。 もしくは、流れているBGMを変更する。 この効果は1シーンの間、持続する。 ■ハイパーキネティック・ポジションリバーサー SL上限:1 タイミング:いつでも コスト:【LP】1 判定:自動成功 対象:単体 射程:0~2 効果:自身と対象の位置を入れ替える。 対象はこの効果を拒否しても構わない。 攻撃の対象選択からダメージ算出の終了までに使用した場合、 対象の代わりに自分がその攻撃の対象となり、ダメージを受ける(あるいはその逆)。 攻撃以外のスキルの対象になっている場合も、そのスキルの処理が行われる前なら、 攻撃と同様に対象を入れ替えて効果を適用する。 1ラウンドに1回まで使用できる。 声に出して読みたいスキル名。 ■デュアルコード SL上限:1 タイミング:効果参照 コスト:10 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルの取得には[コードキャスト]が必要。 [コードキャスト]で指定したスキルを使用したあなたのメインプロセスの終了時に使用する。 [コードキャスト]で指定した[タイミング:メジャー]のスキルを同じ対象に使用するメジャーアクションを行う。 コストの不足、対象の不在など、同じメジャーアクションを行えない場合、このスキルは使用できない。 ■アカシック・アナライシス SL上限:1 タイミング:メジャー コスト:効果参照 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:使用時に【LP】か【信仰】を1点消費する。 あなたはGMに行動の結果を質問することができる。 どんな行動を取るかを併せて質問すること。 その行動を取った場合に、どのような結果が齎されるかが回答となる。 GMはこの質問への回答を拒否しても構わない。 拒否した場合、コストは支払わない。 ■ブレインハック SL上限:1 タイミング:メジャー コスト:5 判定:自動成功 対象:単体 射程:0 効果:対象の記憶を自由に改竄する。 特定の記憶だけを消したり、存在しない記憶を植え付けたりすることができる。 自身以外に使用する場合、対象はこの効果を拒否しても構わない。 このスキルの効果中、使用者の【最大LP】は1点減少する。 このスキルの効果は他の効果により解除されるまで持続する。 記憶とは、所詮は電気信号に過ぎないものである。 ■仮想現実の摩天楼 SL上限:1 タイミング:戦闘開始時 コスト:5 判定:自動成功 対象:シーン 射程:シーン 効果:このシーンを都会として扱い、[シティボーイ]を有効にする。 このスキルの効果中、[シティボーイ]は戦闘中でも効果を発揮する。 このスキルはインターネット接続できる環境下でのみ使用できる。 周囲にビル群を投影し、自らの戦場であると定義する魔法。 ■バーティカル・リープ SL上限:3 タイミング:[コンバットプログラム] コスト:6 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:[コンバットプログラム]と同時に使用する。 その[コンバットプログラム]では白兵攻撃を2回行う。 また、その命中判定に+1Dし、射程に+[SL]する。 1シナリオにSL回まで使用できる。 ■サイバー・ビースト SL上限:1 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:あなたは[電脳獣]を1体所持する。 [電脳獣]はあなたの味方であり、あなたの指示通りに行動する。 あなたがシーンに登場すると共に登場し(登場させないこともできる)、 あなたがシーンを退場すると共に退場する。 戦闘開始時に[電脳獣]が登場していないなら、シーンに登場させることができる。 ただし、[電脳獣]は「主人」がインターネット接続できる環境下のシーンにしか登場できない。 また、[電脳獣]は[戦闘不能]になると消滅し、シナリオ終了までシーンに登場できない。 [電脳獣]がスキルやなんらかの効果を使用する場合、そのコストは「主人」が支払う。 「●電脳獣の作成について」も参照すること。 ■絆の騎手 SL上限:1 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:あなたの片手に[電脳獣]を装備している扱いとして、[騎乗状態]になる。 あなたと[電脳獣]は通常通り行動できるが、[騎乗状態]である限り常に同じエリアに移動する。 どちらかが移動した場合、もう片方も移動すること。 この効果による移動は、移動を阻害するあらゆる効果や要素を無視する。 この効果で装備している[電脳獣]は[大型バイク]としても扱う。 ■電脳戦騎 SL上限:1 タイミング:リアクション コスト:5 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:あなたが[電脳獣]を装備した[騎乗状態]でなければ使用できない。 あなたが攻撃の対象になった時に使用する。 あなたの代わりに[電脳獣]が回避判定によるリアクションを行う。 判定に成功すれば、あなたと[電脳獣]はその攻撃を回避したものとして扱う。 ■バトルカスタム SL上限:10 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:あなたの[電脳獣]はSL合計が[SL×3]になるように、 [電脳獣専用スキル]を取得・成長する。 この効果で取得するスキルはプリプレイで変更しても構わない。 このスキルのSLはスキルの効果で変更することができない。 ■クァンタム・トンネリング SL上限:1 タイミング:判定の直前 コスト:10 判定:自動成功 対象:効果参照 射程:0 効果:あなたか、あなたの[電脳獣]の回避判定の直前に使用する。 その回避判定を自動成功に変更する。 1シナリオに1回まで使用できる。 分子の隙間を透過する確率計算を行い、それを現実に反映する魔法。 ●電脳獣の作成について [電脳獣]はスキル[サイバー・ビースト]によって作成される特殊なキャラクターである。 [電脳獣]を作成した[サイバー・ビースト]の取得者を、「主人」と呼称する。 [電脳獣]は「主人」の味方であり、「主人」の指示通りに行動する。「主人」のプレイヤーが行動を決定する。 [電脳獣]は「主人」がシーンに登場すると共に登場でき、「主人」がシーンを退場すると共に退場する。 [電脳獣]が戦闘開始時にシーンに登場していない場合、シーンに登場させても構わない。 [電脳獣]は「主人」がインターネット接続できる環境下のシーンにしか登場できない。 [電脳獣]は[電脳獣専用スキル]の効果以外でアイテムを所持・装備・使用できない。 [電脳獣]がスキルやなんらかの効果を使用する場合、そのコストは「主人」が支払う。 [電脳獣]の判定に対して、「主人」はそれが自身の判定であるかのように【LP】と【信仰】を使用できる。 [電脳獣]のMLは「主人」の元々のMLに等しい。 [電脳獣]は【HP】が[ML×5+【筋力】×2]であり、【MP】と【LP】と【信仰】を持たない。 [電脳獣]は全ての【能力値】が5であり、【物理防御】【魔法防御】【結界強度】が10である。 [電脳獣]の【攻撃力】は【筋力】であり、【魔法攻撃力】は【知力】である。 [電脳獣]の命中判定や【行動値】などの数値は、通常通り【能力値】から算出すること。 [電脳獣]は【LP】が0になっても死亡しないが、[戦闘不能]になると消滅し、シナリオ終了時までシーンに登場できない。 [電脳獣]は金銭や経験点を取得できず、成長させることはできない。 [電脳獣]はクラスを持たず、CLは全て0として扱う。 [電脳獣]はエクストラスキルを登録できない。 [電脳獣]は好意・敵意・信仰をスキルの効果以外で取得できない。 [電脳獣]は「主人」の[虚像]も「主人」と同様に扱う。 [電脳獣]の外見や大きさは自由だが、あまりにも大きすぎる・小さすぎるものは作成できない。 [電脳獣]のサイズの目安が必要な場合、0.5m~2m程度とする。 電脳獣専用スキル ■ファイタースタイル SL上限:10 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルは[電脳獣]のみ取得できる。 あなたはSL合計が[SL]になるように、[戦士]スキルを取得・成長する。 この効果で取得するスキルはプリプレイで変更しても構わない。 取得条件のあるスキルは、取得条件を満たさなければ取得できない。 このスキルのSLはスキルの効果で変更することができない。 ■メイジスタイル SL上限:10 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルは[電脳獣]のみ取得できる。 あなたはSL合計が[SL]になるように、[魔道士]スキルを取得・成長する。 この効果で取得するスキルはプリプレイで変更しても構わない。 取得条件のあるスキルは、取得条件を満たさなければ取得できない。 このスキルのSLはスキルの効果で変更することができない。 ■アタックスタイル SL上限:5 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルは[電脳獣]のみ取得できる。 あなたが与えるダメージに+[SL×10]する。 ■ウェポンマウント SL上限:3 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルは[電脳獣]のみ取得できる。 あなたは以下のデータの武器を作成、所持して装備することができる。 作成する武器の種別は[剣・槍・斧・短剣・拳]から選択すること。 この効果で作成した武器は[電脳獣]しか装備できない。 種別:任意 重量:0 部位:片手・両手 命中:0 射程:1 攻撃:[SL×10] 魔法攻撃力:[SL×10] ■ヴァイタルアップ SL上限:5 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルは[電脳獣]のみ取得できる。 【HP】に+[SL×10]する。 ■アーマーアップ SL上限:5 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルは[電脳獣]のみ取得できる。 【物理防御】と【魔法防御】に+[SL×3]する。 ■ステータスアップ SL上限:5 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルは[電脳獣]のみ取得できる。 【能力値】ひとつに+[SL]する。 [ステータスアップ【筋力】]のように記述し、【能力値】ごとに別のスキルとして扱う。 ■ハートレスサイト SL上限:3 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルは[電脳獣]のみ取得できる。 命中判定と魔法判定に+[SL×2]する。 ■パーソナルカスタマイズ SL上限:3 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルは[電脳獣]のみ取得できる。 任意の判定をひとつ選択する。 あなたが行う選択した判定の達成値に常に+[SL×2]する。 ■アイテムスロット SL上限:5 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルは[電脳獣]のみ取得できる。 あなたは[所持品]を[SL×2]個まで所持できる。 この効果で所持した[所持品]は、[電脳獣]でも通常通り使用できる。 ■ウィングフォーム SL上限:1 タイミング:パッシブ コスト:なし 判定:なし 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルは[電脳獣]のみ取得できる。 あなたは[飛行状態]になる。 ■マルチロック SL上限:3 タイミング:マイナー コスト:6 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルは[電脳獣]のみ取得できる。 このメインプロセスで行う攻撃を[対象:SL体]に変更する。 1シナリオにSL回まで使用できる。 ■デュアルキャスト SL上限:1 タイミング:マイナー コスト:10 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルは[電脳獣]のみ取得できる。 このメインプロセスで行う[分類:魔法]の攻撃は、 【魔法攻撃力】を2倍にしてダメージ算出を行う。 ただしメジャーアクションのコストも2倍になる。 ■絆の守護 SL上限:1 タイミング:ダメージロールの直後 コスト:なし 判定:自動成功 対象:効果参照 射程:0 効果:このスキルは[電脳獣]のみ取得できる。 [主人]のキャラクターしか対象にできない。 対象に[カバー]を行う。 自身が[行動完了状態]でも使用でき、[未行動]でも[行動完了状態]にならない。 ■クロスアタック SL上限:1 タイミング:ダメージロールの直前 コスト:10 判定:自動成功 対象:単体 射程:0 効果:このスキルは[電脳獣]のみ取得できる。 [未行動]でなければ使用できない。 対象のダメージロールの直前に使用する。 そのダメージに+[ML×2]する。 対象が[主人]の場合、さらに+[ML×2]する。 このダメージは、他のスキルによるダメージ計算が終わった後、実ダメージの計算前に加算する。 その後、あなたは[行動完了状態]になる。 ■エクストラチップ SL上限:3 タイミング:効果参照 コスト:【LP】1 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルは[電脳獣]のみ取得できる。 【エクストラ可】のスキルと同時に使用する。 [増幅][再動][貫通][強化]からひとつを選択し、同時に使用したスキルにその効果を適用する。 1シナリオにSL回まで使用できる。 ■ラストアクション SL上限:1 タイミング:効果参照 コスト:なし 判定:自動成功 対象:自身 射程:なし 効果:このスキルは[電脳獣]のみ取得できる。 あなたが[戦闘不能]になった時に使用する。 あなたは[戦闘不能]によりシーンから退場する直前に、メインプロセスを行う。 この効果の終了後、あなたは通常通り[戦闘不能]になり、シーンから退場する。
https://w.atwiki.jp/yasamasu/pages/152.html
◆トレーナーデータ ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────── _ _... .._ / .ヽ__ `ヽ ,. _ , ' / ,イ//,! ;' .'",.イ⌒` / ! .////// ! `ー- ァ ,ィ/ l /////ィ∧ー.! / ./ / 、-‐ '" /-/ l .///////、, ! !./_l. / .ヽ /l .l.//.l'//// .{ ;l l.fiリl/' .ノヾ、 '"l .li/ V/,/ ,ヘ!._l ` 、 ./ | .!! .l'/===-、.!_, 、 イ ./ | l.| リ二二ニニ/.イ,/ヽ | .l | |ニニニニ='ム、 \ | .l | |二ニイ二二ム..\. \ | .l | |ニニ'ニニニニi 、 \. \ | .l | |ニ,'二二二ニ{ , \. \ | .l | |ニ,ニニニニニ', , \. \ .| .l | |=!二二二ニ,イリ } \. \. .! .!.| |_l二二二/ニ/; ノ \. \ .| .l | |,l二ニニ,イニ/! ! \. \ ! l l |,!ニニ/二/ .l ! \ '.| .!,| |lニニ'ニニi' 、!. ヽ_l .!,| |二'ニニ{. 、 /ニ! !_! .l,イ二ニニ! 、 、 /ニニニ! l=! lニニニニl、 \ ,.、 /二二二ニl. iニ! !二二ニニl ヾ ヽ//,l. /ニニニニニニl lニ! .!二ニニニl / '///ハ,.、 /二二二ニニニニム. lニ! ,仁二ニニニl/ `゙l'////ハ ,イ二ニニニニニニニアム.{=l .ノ/二二二ニニl .l////ヘゝ ,fニニニニニニニニ/ニニ`ニ'゙=/二二二二ニlヽ‐-、.!マ/ア~´ f二二ニニニニニ/二二二二/ニニニニニニ| ┬' ーゝ. マ二ニニニニニ, '"´ ̄`>、ニ/二二二二二ニニl __,l. マ.ニ/``'マ二ニム / ,.マニニニニニニニl-';;;;;;;;;;'\. マ/ ./`'マニム / 〈,.仁二二ニニニニ/;;;;;;;;;;;;;'ニニ\ 、. 'l ./ ./ )ニリ ' `マ二二二二二/;;;;;;;;;;;;;;' ゙マ,、 ヽ 、 lム ´ `ー '" .l/>‐=ニニ二';;;;;;;;;;;;;;' \\. マム l/l l///////`マ/;;;;;;;;;;;;;' \\_,l'/,!/// /////// .;;;;;;;;;;;;;;;;; ,ィf== ア'"'マ/ /,////// ,;;;;;;;;;;;;;;;; .ト、ゝ==-;乂__ノノ /,////// .,;;;;;;;;;;;;;;; ' l/ヘ、 f==///l'''マム i'////// ,;;;;;;;;;;;;;;; V////////∧ ` ヽ、 l////// ,;;;;;;;;;;;;;;; V/////////> 、_ l'///// ;;;;;;;;;;;;;;;; ∨///////////∧ l///// ;;;;;;;;;;;;;;; `'<_'///////∧ l'//// ;;;;;;;;;;;;;  ̄ 'マ////\ l///,' . ;;;;;;;;;;;; `<///\ l///! ;;;;;;;;;;; `'<//\ ,.ィ'//,! ;;;;;;;;;;; ` '<> 、_ 〔二二ニ〕. ;;;;;;;;;;;  ̄ 〕二二ハ‐-、 fニー-ー'-、 fニニニ.l二二j .l二二ニニl lニ二ニl'゙`~"´ 〕===ヘ、__ f二二二二ニニヽ ゙ー-ー'⌒ー-‐ '" ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────── ◆トレーナー名:フェイト (出展:『魔法少女リリカルなのは』より「フェイト・テスタロッサ」) 【資質】 指示:A 育成:B 統率:B-…特定の技を覚えたポケモン以外統率できない。 能力:E ポケモンデータ ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────── _,/. . . . . .`、 . . . .`` .、 , ´⌒}`、. . . . ..`. . . . . . . .\ /. . . .,. . ..`、. . .. ..{. . . . `, . . . ∨ ′. ../. . .. ..}`,. . . .iヽ. . . .}. . .、. .} 、____j . . /. . ..{. ./-l}. . .ノ }. . ,ハ. . . V /) .\{ー=,'. . . .ハ/jI斗イ ,ノイ^~l} . . } // r'^ア゚{/{/jィ欣ア ′ l} . . }_______ // /) j/. . . . _j{⌒~´ , ‐ ノイ ハ \== \ // // /. . .. .., l{「r 、 ,l/ニニニ\==(xく // ⌒フイ. ./ 从 V^ 、 /=ニニニニ___\== `// .人{ ,.。ュ≧=- ≧=‐- -‐尓ニニ=/llll__\\,(/L .。s≦ニニニム __{ ̄ ̄ ̄ ̄{∨乂/llll/⌒}lll}ニ辷竺ミ、 ニニニニニ/´ ` 、ー‐{二ニ==-r`xくニニ=}lll}[[≠≠≠} ニニニニニ/_ 丶 辷弖弖彡'{{゙\~'<}lll}/三ニ/ ニニニニア⌒` 、 \i i i i i i∥ }}s。.,\i }lll}` 、/ ニニ>''~ ` i i i {{i i }} i i i i``ノllj}i i i i∨ ''~ }i i i i i i i i i i i /llア゚,i i i i i ∨ ‐‐‐‐‐‐,‐‐ 、 }、i i i i i i i /ll/i i iヤi i i i i ゙ / ∨/ __'´ }i i≧=/ll/七i i i iヤi i i i i} / ∨/ /\\_,ノi i i/ll/i i i i i i i i ー='、=- { .ム ./ ∨//ニj{lll\i i /ll/i i i i i i i i i i i i i i i i ヽi '、 =∨ /゙∨ニi{llll{[/ll/i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i ノi i i`、 / , _ _ _ _}二j{ll/ll/{i i i i i i i┏=‐- _ i i i{{\i i i`、 ///∧ ̄ `くll/ニニ}i i i i i i i l| i i i i i i i i i i |l i i|l \i i \ ー- '////∧ ̄} }㌢ )/i i i i7^i ilL _i i i i i i i i |l i i|l ヽi i i \ `、, ---、∨/´. /7i i i iア . , r 、____ ~" ┛ i |lニ=- ]}i i i i i} /. . ../ lL/. . .{i__jL,/ ./=} . }二ア゚≧s。 」l三二ニ{「 ̄ノ ,,_ '. . . .'. . ~´. . . . . . . . ∠=‐ '. .//-=ニニ二Ξニ=‐ ''~^V´ // ≧s。 {. . . .{. . . . . . . . . . . . . --‐=ァ'´ニ=‐ '' "~ .∨ ///>''~/\. . \. . . . . . __ -=ニフ. . ._ 」i ''~ ////>''~\_._厂} ̄} _ -=ニΞ二ニ|i />''~ ,,、丶` ≧=‐ -- ‐==ニ二'-=ニ二三三l}三二ニ|l、 ,,、丶`-=ニ二三三/-=ニ二三三/-=ニ二三三,三二ニ|l=`、 、 `-=ニ二三三三/-=ニニ二三三/-=ニ二三三/三二ニ=|lニニ`、 、 `-=ニ二三三三三/.-=ニ二三三三/-=ニ二三三/三三二ニ|l三ニ`、 \~" '' ‐=ニ二三{~" '' -==ニ三三/-=ニ二三三/三二ニ=-.|l三二ニ`、 ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────── 【名前】不知火(AA出展:『艦隊これくしょん~艦これ~』より「不知火」) 【タイプ】みず 【特性】ターボブレイズ…相手の防護特性を貫通する。 【もちもの】 【技x7:まもる、ダークウェザー、ウェザーボール、てっこうだん、かえんだん、ハイドロポンプ、ダークストーム】 こうげき:C ぼうぎょ:B とくこう:AA とくぼう:B すばやさ:A 【ポテンシャル】 『狩人』… 先発で場に出ると、「C」が上がる。 『陽炎型の爆沈』… 「火傷」状態で「瀕死」になった時、技「だいばくはつ」を繰り出す。 『バトルシップ』… 1/試 技「なみのり」を繰り出す。 この時、自身の「特攻」を最も高い種族値と同ランクにする。 『ド根性』… 中確率で相手の攻撃以外のダメージを無視する。 『回復薬』… 1/試/自動 「まもる」等の技で相手の技を無効化した時、自身の体力を1/4回復する。 ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────── 、,, / \ ,,、 / / \ \ / l {`~-- 、 __ -―j { -‐`  ̄"''</ } } } \ x '" ∥ `ヽj j { ┐ / / // / } j ノz======ノ 斗‐{ l二フ/ / / _,,x()j八 い ノ } -~'''ニ二 ̄{ / /l l } }=======''"" ∥{{ ∧ ヽヽ ノ /} j ヽ乂 } /l { l }V / V /j / j j 乂(^\ } /V ハ \ヽ{ノ },ノ 弋j } / / l ∥ /{ { \ノハ /)/ /八 廴`ミ ノ 八 /^l l_,x云弐 .、 \} ノ;/ / ト \ `⌒气彡イ \{ } ''《{ }゙ヾ、 / 人 `''ー-一 x- ニニニ~く\ У jい ゞ-'゙ \\ ヽ ァ //}} { ト、 // _ノ \ _ノ ノ} } \`''''~"/ ∥ 人 l ヽ / / _∠-―--、__ ヽ/ /ノ }\ ‐- フ''" { 〃 乂 `~―- 、 l } _/ {/ / x-‐-ミ_  ̄ ̄__γ⌒>ノ /}_>--‐1" _r~く `''ー- __ `ヽ } } /'" ̄ / /{{  ̄// /Y//-、__rく  ̄/ / ヽ>''"フ `ヽ \_ノ}ノ/ -‐ノ / ヾ、 { 〈( _/ 〈(弋r'"  ̄〉 / /-/ / `ミ__ /// / ∥ l ) い / j 乂__/ l / / j ヽ{ \_ `丶、_ / ∥ 人{l l ヾ_ノ { ☆ ヾ { { { / \  ̄ `丶、\ } {{{ { い / / ○ _\i 弋-‐j `ト _> \ヽ j ⌒ ヾ、 / { ▽ _,,。*''゚~ ̄ ̄ヽ ヽ ヽ { { } \ )}ヽ ⌒ヽ、/ ノ --‐{ 乂 ,,。*'''゚ } ノ Y } ノ /弋{ \  ̄ ̄`ヽ、 \ ノ}/ { >'" ノ ,,。*彳 -‐''" ハ i // / / j `''ー- _ \ トミ`''ー彡ノ{ / { ,,。*''゚ / // ̄)ノ } ∨ {/{/ / \ \ ̄`ヽ、 \メ \`ー''" / / / ,。*゚" ノ { / j { ノ `''ー- __ ヽ \ Y \ ヽ\ヽ/ / / ,*゚ / / )〉 / 乂;;;;/`~、_ `ヽ }} )ノ ハ } ヽY / / ,,*゚ / / /  ̄`ヽ、 _ノ /ヽ jノ j }} / / ,* / j _ / _ `ヽ、ー--‐ヽ} ノ ノ ∥ / 辷) / {/ `ヽ / ̄へ  ̄`丶 \ ノ /'" ∥ j / 人 / `''ー-┘ ヽ \ ( _/ { { { \ / \ \ ヽ / ̄ 乂 ミ''⌒ / {{ \ \ 、 ( / );;;} ∥ l { \ \ i / j / l \ ヽ } { { { l \ } ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────── 【名前】こころ(AA出展:『東方心綺楼』より「秦こころ」) 【タイプ】エスパー/ゴースト 【特性】ふゆう…宙に浮かび上がる。「設置物」の影響を受けない。 【もちもの】 【技x6:こわいかお、ダークパニック、シャドーボール、あばれる、とびはねる、ダークファイア】 こうげき:A ぼうぎょ:B とくこう:A とくぼう:B すばやさ:B 【ポテンシャル】 『エース』… 「ここぞ!」という時、自身の全能力値を強化(1.33倍)し、技が急所に当たりやすくなる。(C+1) 『固有種』… 「秦こころ」種がこの個体だけのため『オールドタイプ』を無効化する。 『面霊気の能楽』… 「あばれる」状態になった時、同時に「さわぐ」状態になる。 『表情豊かなポーカーフェイス』… 「混乱」状態にならない。 『気合い』… 稀に気合いで相手の攻撃を耐える。 残り体力が多いと発動しにくい。 『カウントアーツ』… 「ここぞ!」という時、自身の「避」を強化(1.33倍)する。『キラー』がいると発動しない。 ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────── ||\ _ ∧ ,,-'/ .|| ヽ \/ | |`''、 | | | |  ̄` | | | | <ニニ! (ニ> |`'´ | ヽ_─ ,,-´ |` .| |_/ iヽ /| | | | | | | .| | ,| | | | _|_| .| | /ニニニニヽ| |. | | ! ///|ヽ\ | |!二二二 | | /. | | | ||_|__j \\, ー-,、| |ニニニニニ| |,,-‐‐// | | | ヽ'!_| ヽ / / | `'''''''''''´ |ヽ ヽ .| | | (--) ヽ_|_,,,、、 .| .| .| | | | | | \ !j,,-‐jj | _ |_ ,----、_.|__ | | | | | ─'´`'-_|<__| | |. ○ .| |_>|_,,,‐´ ∠ ̄'''-、 \ |`'''''''''´| /\ヽム--‐(/三| | </i`! | ` ̄ ̄ | |´ヽ> ||__ 三 | | _,,,-- ! ヽニニニニニ/ ||`'''─,,,,,、''''''''' | | ノ | =ニ,,,,,,,,,,,,j \`ー-‐´ / !!,,,--‐‐ '''' |ニニ,,丿 ヽ,__ `|○|´ ,==、 / | | / ノ ` ´ !! \ |/ /,,,-´ `-┬─‐`'' - _  ̄ / ̄ヽ\/`─_ .|| \ `─'_/`ヽ ,- ||_ \ ヽ/| < =|_ ̄ ̄''''''フ,,,___ノ__ | ` - ||  ̄'''''''─',,,,,,,,,,!_!__ノ || / \ /  ̄ ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────── 【名前】キラーマジンガ(AA出展:『ドラゴンクエスト6』より「キラーマジンガ」) 【タイプ】はがね 【特性】マジックガード…相手の攻撃以外でダメージを受けない。 【もちもの】 【技x6:ミラーコート、ギアチェンジ、はがねのつるぎ、しんぴのつるぎ、まほうのけん、ダークブレイク】 こうげき:AA ぼうぎょ:A とくこう:C とくぼう:C すばやさ:A 【ポテンシャル】 『エースキラー』… 『エース』に与えるダメージを強化(1.5倍)する。 『殺戮機の再動』… 自身の攻撃で相手が「瀕死」にならなかった時、使用した技による追加攻撃を行う。 『スタートマホカンタ』… 低確率でT終了時に技「ミラーコート」による追加行動が発生する。 『戦闘続行』… 低確率で相手の技のダメージを自身の行動後に持ち越す。 『チャレンジ』… 敵陣に『エース』がいる時場に出ると、T終了時まで自身の技の優先度を+1する事が出来る。 ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────── \ \\ ̄ =‐- ' ´ ̄`ヽ、 ,、 \ \ゝ-‐ >'´λヽ /\ \ __,,.. -‐ ´ ./ ヽ} 、__, イ 不 ̄ ̄ ̄ ̄ /} '´ .{ ̄ ̄`=‐ォ''"´ , <=‐-、 //フ ∧ / _,,.. ''"´ \ ヽ } //イム/∧ / , < Ⅷⅸ, \. | _/イ_ノ/=‐-/, / }\ Ⅶⅷx.、 / | イ ̄}/ ̄ チ=‐-/イ /‐- 、__,| \ⅷ{_从ィ´ ./ / / /_ ノ ./'´ .レ' \ .. __\ ζ. / /}/''"´ フ''"´ ____/\. .\ ∧ / ヽ} / / / __ノ { ̄ ̄ 、/ ̄ ̄} `´ ノイ __}/'"´/ V⌒ヽ / ./ }\ } ̄ ̄`ヽ、/ / ノ / \ /. ./ / \/ \ }{/''"´ 7 / i\ / /`==‐- .、 \. ! _ノ / ̄ ̄}} } '´./ \ ヽ/ ` ヽ 、/| / .∥ / / / ヽ ヽ ` ヽ. ノ /__,{ ̄ヽ/} /{{/ / } }r‐ 、 ', }{ ̄`ヽ、/ ヘ / ヽ/ / ,ノ{ ○Y } ̄ \ V \ /-‐'"´\_,ノ\ ,ノ ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────── 【名前】Λ-11(AA出展:『BLAZBLUE』より「Λ-No.11」) 【タイプ】エスパー/はがね 【特性】ふゆう…宙に浮かび上がる。「設置物」の影響を受けない。 【もちもの】 【技x8:じゅうりょく、テレキネシス、ダークリムーブ、ダークミスト、サイコカッター、はがねのつるぎ、ダークウェーブ、ダークスラッシュ】 「ダークスラッシュ」…物/ダーク/80/100/単体/×/急所に当たりやすい。(C+1) こうげき:A ぼうぎょ:C とくこう:A とくぼう:B(C) すばやさ:A 【ポテンシャル】 『エースアシスト』… 味方『エース』と交代する時、『エース』の任意の能力値を上げる。 『固有種』… 「Λ-11」種がこの個体だけのため『オールドタイプ』を無効化する。 『生体機の暴走』… 低確率で使用する技がダーク技に強制変更される。 『イデア機関』… 状態異常にならない。 『対魔力B』… 自身の「特防」の種族値を「B」にする。 『リターンキュア』… 味方と任意交代する時、中確率で味方の状態異常を治癒する。 ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────── 備考:ダーク技を扱える「ダークポケモン」の扱いに長けたトレーナー。 トレーナー、ポケモン共々感情が薄い。 ─────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
https://w.atwiki.jp/daydawn/pages/596.html
年齢:447 学年:高校1年生 性別:女 来歴:編入 身長 160cm PL名:レン イメージCV:竹内順子 (NARUTO うずまきナルト) 「大丈夫。できるよね、私達なら!!」 彼女は彼と結婚し、幸せな日々を過ごす。 時々名字を求められたときは偽りの魔族名。シェイド・キゼ=レイドと答える。 夫婦別姓なのは、語感が悪くてなんか「ん?」って思ったらしい。 + できるよねって言ってたらデキた 矢神零(やがみれい) 性別:男 身長 高くなる 「父さん!母さん!俺も進◯ゼミ初めていいかな!?勉強すればスポーツ万能彼女もゲットだよ!」 白夜はふざけて彼のことを「シャル」と呼ぶ。好きな飲み物はカフェオレ。好きな食べ物はカフェオレ弁当。家族から心配されている。 時々その姿がかつて英雄に憧れ、道を踏み誤った人にダブって見えることもあるようだ。 馬鹿で愚直で、後先考えない。友達は上原のどこかの学園にいる四神をモチーフにした幻獣達である。人間の友達を作れと家族から心配されている。 必殺技は空想術で銃を作り出し放つブラスターダブルドリルアタック。母譲りの壊滅的な横文字のネーミングセンスを見せる。ドリル要素がないと母から心配されている。 個人的に本大好きっ子が理想の女子とか言ったら母の目つきが変わり、自分の命を心配している。 「やかましい!俺はなるんだよ。学級委員長に!皆引っ張ってやるからまあ見てな!!」 矢神信也(やがみしんや) 性別:男 身長 常に平均 「兄さんがこれでごめんね……」 白夜はふざけて彼のことを「シン」と呼ぶ。圧倒的な常識力を誇る。本当に人より突出した才能がなく、あるとすれば普通すぎること。 地属性の魔法を得意としている。頭をぺこぺこと下げる回数は息子たちの中で一番多い。好きな食べ物はトッポ。 好きな動物はタスクマニアデビル。 「病院行った方がいいよ。兄さん!頭の!」 + それぞれのアフター 鏡夜 「俺は自分の山へと帰る。やはり俺の縄張りはそこだけだ」 ゲートによって、比叡山へと再び足を運ぶ。 現在は異形化によって、通常の山犬の姿になれ、新たな群れの達と共に平和に暮らしている。 ……俺はリーダーだ。利用だけすることはリーダーとは言わねえ。もう2度と、失敗はしねえよ。 シュルク・キゼ=レイド 「……やめろ。これ以上ボケるな。CH◯BANという奴か?違う!今はキャンぺだ!!」 台詞から分かるように、TRPGを始めた。 その知略から生み出されるシナリオと、進行能力はそれなりに評判が良い。 エネミーはギリギリ感のものばかり出す。後に教師となった。 豊崎春馬 「ははは、平和だのう……」 かつて力に取り憑かれた祖父と巻き込まれた父を思い出す。 ……彼の姿はほぼ見ることはない。 レイド・レウス=スタック 「……大丈夫。あの世でもうまくやるって」 この世には本体はいないが、白竜の一部として生きていることには生きている。 自分の創りだした村を今までも末永く見守っている。 シアン・キゼ=レイド 「……」 シュルクの子の名。 村を想い、村を正しき未来へと導いたらしい。 種族は妖精なようだ。 + 設定等 「私は、そうしたいからそうするの。OK?」 黒いミニスカートと白い長袖のパーカーを着用し、蒼い瞳と白い短髪とアホ毛が特徴の山犬。 最近ブライセットを引っ張り出してきた。 その性格は一見クールと見せかけて、どこか抜けている。そして、人のせいにしたがる。 簡潔に言うと、頭の良い馬鹿。混乱すると、冷や汗を掻く。慌てる。叫ぶ。 不死の烙印持ちで元魔獣だが、今は『そういう物』として自身の武器として使えると思ってる。 今は使命とかないが、皆に笑顔をあげれたらいいなっては思ってる。 + 戦争終結に向けて 織田信長へ。 貴方の行った比叡山を焼き討ちで多くのものを失いました。私は許しません。 私達が当たり前のように住んでいる比叡山。共に話す仲間。友達……。そして大切な人。 たった一つの炎で、全て失いました。 たった一つの炎で、私は心なき者に烙印を付与させられました。 たった一つの炎で、魔獣になりました。 たった一つの炎で、全て失いました。 けれど、そのたった一つの炎から色んな人達に出会うことができました。 私の尊敬する人、大切な人……。そして、今は心の底から守りたい場所があります。 こんなに人間を愛することができたのは、貴方のたった一つの炎のおかげではありませんか。 たった一つの種火から、私の物語は大きく、大きくなりました。 ……貴方も、結局炎によって命を失ったそうですね。 もしや貴方も本当に見たかったのは皆が幸せに暮らす平和な世の中ではないでしょうか? ……決めました。私も皆が幸せに暮らす世を見てみたい。 同じ、この世界に生きた人として言います。 私は、この世界を守る。貴方の見たかった世界を私達で作り上げる。皆で、手を取り世界を まあ当然ながら、皆それぞれの思いがあるので貴方の目指した『理想郷』にはなりませんが勘弁してください。 ……もしも、来世があるのなら、私は織田と共に過ごしてもいいかもしれません。一興って奴ですね。 白夜より + 善行 ――学園戦争から10年前。上原でひたすら麻雀をしていた『ソレ』は、自販機に寄って飲み物を購入しようとした。 「今日は全勝したからいっぱい飲むぞー!!……金たんまりあるぞーひゃっほー!この金でコスプレ買いまくってやるぜ……!!」 小学生になったばかりの子だろうか、そんな子供が自販機を下から覗きこみ、小銭を探してる。 「……おいどうしたいたいけな少年!小銭でも落としたか」 その少年は黒いコートを羽織る彼に気付き、彼の方を向いた。 「うち、貧しくて……お金ないんだ。だからこうやって……」 「身体がやつれて、大きな病気抱えてるけど、お金なくて入院できない。入院費でも探してるってことか?」 「えっ……あ、うん。心臓病。何で分かったの?」 「それはな。お兄さんが天才だからだよ少年。……っていうか、心臓病かあ、そいつは大変だな」 「……ん」 「少年。名前は?」 「…沖矢信秀」 「よーしノッブ!俺、ちょっと今日いいことあってお金いっぱいあんだ。これ全部やっから、入院してこい!」 「……へ?でも、お兄ちゃんいつも自販機で小銭稼ぐ人で……」 「ばれてる!?でもいいんだよ。お兄ちゃんは今日みたいになんとかなっから。それより、入院して、ばっちし健康になってこい」 「……いいの?」 「ああ構わねーさ。必要な人が使えばいいんだから。……夜は、照らすんだから。頑張ってる奴をな!さあ、いってこいよ。ノッブ!」 「……うん?うん!またね!優しいお兄ちゃん!!」 この後滅茶苦茶金欠になって死にそうになった + 友人関係 迅君 頼れるリーダー的ポジション。いつも元気だね。関心。 トモ君 家族は大切にしようね。 伊織 昔映画館でやってたイビラ面白かったなあ……。 八識君 覗く癖どうにかならない? 菫 ありがとう。菫 日向 大切な、友達 時雨君 遊ぶと楽しい。話すと楽しい。なにこれすごい。 でも何か奇妙。 詩種 元気な子。OP事件は忘れないよ。 ルビィ きっと強いんだろうな……。 メルディエ どうしよう。可愛い。つらい。持ち帰りた……。 ち、違うね。とても良い子だよ。 聖路君 約束守れたらキスしてもいいよ。 栞 ありがとう。大好き。 + 君のことは 絶対に忘れない しらべ 甘えてもいいよ。……私も甘えるけど イリス あの猫絶対エクスカリバーって感じするよ。かわいい。イリスも可愛い。 + 料理in魔道 料理のレシピが載っている魔法使いのインタビュー本。著者紅葉裕也 コンセプトは『この料理で、魔法使いを幸せにしつつインタビューを聞こう!』 インタビュー部分がとてもためになるので、ベストセラーである。料理パートの評価は微妙。 弥生君 義手でしかも覗き魔。何か不思議。 おじさん 腰、大切に。友情も、大切に。 英雄殿 変態だけど良い人なのかな……。 ネロ君 ネロ君可愛いよね。 常世君 なんだかんだで君のこと親しくなってきたと思う。君と友達になりたいな。 桜 ドーナツ美味しいよね……。 吹奏楽部同士だけど、会うのは依頼だけか。 八千代 いい子だね。 ノイン 死んだら同じ場所にいこうね。待っててね。 4G はぁ……(吹奏楽部特有の可愛さによる死) 瀬多君 とっても、恥ずかしい…… カペラ 頑張って!! 相撲部副部長 ????????????(理解を諦めた) PickUp 白夜を卓で使用する上で以下の縛りプレイを設ける 1.家が何らかの理由で破壊された場合、追加で+20万払わなければならない。 2.ブライハウスの改造費用は10万。そのうち風雲ブライ城ができる。やっぱりできないかもしれない。 + クラス習得理由 聖職者 学園戦争を知り、身に着けることを決意した力。そのため技術は大したことはない。 回復魔法が不得意で、防御魔法も苦手。そこで巻物を使った防御術を使用する。 免罪符は白夜産のお菓子作りや編み物。お守りを作ることも 魔道博士 キゼの能力をパク……参考にし、習得。 何か砲撃術式の仕様が違う!と悶えている。射程:範囲にする砲撃術式とは一体何なのだろうか? 工房は白夜が日々どうにかしているらしい。研究成果もどうにかしてる。 死霊術士 鏡夜を自身に憑依させたいがために習得したもの。 知り合いの死霊に手を貸してもらうこともしばしば。 霊感商法はちょっと高めにお守り売ってる。 魔道士 シュルク・キゼ=レイドと、黒と呼ばれる犬の死霊から教わった。 これにより、闇属性、地属性の攻撃が使えるようになり その後の訓練の結果、支援の魔法が使えるようになった。 キャラクター情報 + キャラクターメモ ■白夜 《基本データ》 年齢:447歳 性別:女 身長:ないしょcm 体重:ひみつkg ML7 /HP65/MP71/LP5/行動値12/信仰4 筋4/知10/器3/敏7/感5/精6 《判定など》 魔法2D+3/魔攻2D+11/回避2D+7 探索2D+5/危機2D+5/識別3D+10 ※鑑定等スキルが必要なものは除外 物理防御15/魔法防御2/結界強度1 《スキル》 [免罪符] 2万*10=20万 [研究成果] 5+10=15万 [霊感商法] 10万 計45万 ギャンブルなんて、しない!! [プロテクション]SL5 【増幅】 [フィールドプロテクション] [グロリア]SL1 [聖典術式 守 ] [聖典術式 命 ] [キュア] [ヒール]【再動】 [高速思考] [ダイレクトサポート]SL3 [工房]SL3 [砲撃術式]SL2 [圧縮術式]SL1 [冥府の烙印] [金縛り]SL3 [不動金縛り] [霊視] [ポゼッション] [恨み返し] [シャドウエッジ] [メタルスパイク] [オーバーロード] [ロック] [アンロック] [魔法研究:プロテクション] [ロケーション] [フライト] [高度圧縮術式] 《ダメージロール》 「……ごめん!これどうやって使うの!!ねえ!?ねえ!?」 + おまけ。白夜とは無関係なことととか裏設定 + 色んな時系列~白夜寄り 出来事 主となった人物 備考 ~400年前 堕落~異端の敗北 奈落 今川の兵で陰陽師であり奈落が、桶狭間の戦いで敗北し、織田に吸収される 堕落~異端の扱い 奈落 織田の雑兵は奈落の陰陽としての能力を嫌い、それに嫌気のさした奈落は逃走する。少年の時代である 堕落~道場へ 奈落 織田の雑兵は奈落を追うが、道場の主に救出される。自身の陰陽として能力を封印し、一人の人間として生きることになる 比叡山~群れ 白夜・鏡夜 比叡山に存在する山犬の群れは、平穏に暮らしていた。黒い犬は主として、独裁的に生活していた 比叡山~炎上 白夜・鏡夜 織田により、比叡山は炎上する。それにより、同胞は次々に死に、残った者は別の山へと向かった 比叡山~絶望 白夜・鏡夜 寒い冬に、鏡夜は息絶えかけていた。だから、白夜はなんとかしようとしていた 堕落~絶望 奈落 戦により、道場の主は死亡。奈落はそれに怒り、人間への復讐を決め、織田時代の人間性を思い出し、未来永劫いかなる時間をかけても人間を殺すと誓った 堕落~封印 奈落 2匹の山犬を見つけ、烙印の被験体とした。それは成功した。後に白夜は魔獣となるが、封印された 50年前~ 光~零 レイド・シアン 異世界から帰還後、日本へ来たが、人間と魔族に摩擦があることを知った 光~摩擦 レイド・シアン 摩擦を解消するため、人間と魔族の象徴となる村を創ることにした。そこで、白竜という土地神がいる場所を見つけ、レイドはここを村にすることにした 光~地の仲間 レイド・シアン・豊崎忠一 レイドは魔族の相棒のシアンを右腕に、人間の高齢者、かつ想いに賛同してくれた豊崎忠一を左腕とした 堕落~封印解除 奈落・白夜 白夜の封印を奈落は解き放ち、不死の魔獣として世に放った 光~繋がり レイド・シアン・白夜 魔獣白夜の力を、レイドは封印し、白夜はただの犬となった 日常~死霊術を知りたい レイド・白夜 白夜はこの村に鏡夜の死霊がいると思った。だから死霊で見たいと思たのでレイドに相談し、教わった 日常~ネーミングセンスは一体どこへ シアン・白夜 白夜はシアンとレイドの必殺技について共に考察した。2人は友情を結び、白夜はシアンを人として好きになった 日常~老練の盥 豊崎忠一・白夜 地の魔法の果て、盥について学んだ。絵巻による攻撃も習った 非日常~英雄の終幕 シアン・白夜・レイド シアンはレイドを殺し、村を手に入れるため白夜の封印を解き放ち、レイドを殺したが、レイドは白夜の能力を再度封印した 非日常~右腕と左腕 豊崎忠一・シアン シアンは利権を得ることはできず、人として上手の忠一が村長となった。シアンは暴徒として殺された 現在 決別~奈落の終幕 白夜 奈落は魔法使いによって殺害され、死亡した + 色んな時系列~鏡夜寄り 50年前~ 堕落~憎しみと対峙 奈落・鏡夜・コウ 奈落は魔獣鏡夜と共に行動していた。そこで早瀬の使いというコウという梟に出会う 堕落~四神の繋がり 奈落・鏡夜・スー レイドは四神について知恵がある。早瀬も同じ、繋がりは何か偶然なのか? 堕落~滅ぼす相手 奈落・鏡夜・セイ 偶然だったことを判明し、関心はあったが別にどうでも良かったので撤退した。似たようなことをずっと繰り返していた 20年前~ 麒麟~左腕の闇 豊崎忠治 豊崎忠一の孫、豊崎忠治は教師。神獣麒麟と契約し、その心を支配された。目的は一つ、人から憎しみを得て、麒麟を信仰し、抗う者を討て 麒麟~大いなる力 豊崎忠雄・豊崎忠治 忠治の父、忠雄と共に依頼された神獣鳳凰の討伐に向かい、失敗。これにより忠治は力に執着する 麒麟~右腕の闇 シャルル シアンの孫、シャルルは中学生。四神と呼ばれる幻獣達と心通わせる。しかし、忠治に奪われ、復讐を誓った 麒麟~麒麟を狙う者 天津川駿 麒麟を狙う存在、天津川という男がいた。そのためにまず鳳凰を得ることが必要と考え、魔法使いと共に鳳凰のいる場所へ向かった 麒麟~鳳凰と共に 鳳凰 鳳凰は平和に暮らしたかっただけなのだ。鳳凰の怒りに触れた天津川は一度は瀕死になり、魔法使いと対立したが次第に仲間になっていった 麒麟~終焉 豊崎忠治 麒麟と忠治は魔法使いによって討たれた 奴~鳳凰より不死鳥 天津川駿 天津川は魔法使いへの憎しみから、魔法使いを殺害しようと企てたが失敗に終わり、湖の底に沈んだ 絶望の行方~闇からの復活 シアン 麒麟に自身を封印していたシアンがよみがえり、魔法使いと対立、失敗し死亡 絶望の行方~天津川 天津川駿・奈落 奈落により回収された天津川は、その身を奈落に渡し人造人間となった シャルル~修行 シャルル・白風・黒水 2匹の死霊から修行をつけてもらい、強くなった シャルル~死 シャルル・奈落・鏡夜 奈落と鏡夜と戦い、死亡した シャルル~遺した子 シャルル シュルクという子を残し、もう2度と魔法に関わってほしくなかったため、豊崎の子、春馬と共にその力をレイドの一族に封印してもらった 現在 決別~奈落の終幕 白夜 奈落は魔法使いによって殺害され、死亡した + 関係者 白風 アイコン:斑尾(結界師) 「貴方って奴は本当にどうしようもないわね」 レイド・レウス=スタックが使役していた死霊のうちの1匹。 オネェ口調。男には「坊や」女には「嬢ちゃん」とつける まだ存在する 黒水 アイコン:白尾(結界師) 「おいら思うんだよ。諦めたらそこで試合終了だよって……。」 レイド・レウス=スタックが使役していた死霊のうちの一匹 横文字を使いたがる。人の名前をニックネームで呼ぶ(シャルルのことをしーやん等) + レウス家 レイド・レウス=スタック 「俺の仲間を俺のために死なせはしないよ。任せて」 アイコン:波風ミナト(NARUTO) 白竜村と呼ばれる村の創始者であり、自身の右腕でもあるシアン・キゼ=レイドをその身を呈して庇ったことから英雄と呼ばれるようになった。 この村は、人間と魔族の摩擦を解消するために生まれ、レイドもその理念で動いていた。 自身の契約している九尾は神に分類されるが、悪魔寄りの性格をしている。放っておけば凶暴に荒れることが分かっていたため、半身をどこかに封印してしまったようだ。 ネーミングセンスは壊滅的で、必殺技は光と風を混ぜ、魔力を球体としてその手に圧縮させる「風牙・超演舞白竜光輪疾風弾」。 最強技光・闇・風・地を混ぜ、手裏剣上に圧縮して投げ飛ばす「風牙・超演舞白竜光輪疾風手裏剣零式」。 毎回技名を言っているが、これは不本意ながら相手に「次は何の技を出すか?」と予測させないためでもある。また、技の構えは全て同じである。 辺りにクナイを投げることで、その投げた位置に瞬間移動することもできる。 メア・レウス=スタック 「うるさいですね。蹴りますよ」 アイコン:シオン(メルブラ) レウス家4代目の双子の姉。聞かん坊として有名。これといって何かができる訳ではない。 シャルル・キゼ=レイドに姉として慕われており、婚約した。 リュート・レウス=スタック 「あははー!そーれ、逃走だー!」 アイコン:大神マサオミ(陰陽大戦記) レウス家4代目の双子の弟。姉のかわりにレウスの重みをダイレクトに受け取る係。 後にシャルル・キゼ=レイドの義弟になることに対し、こう述べてる 「姉さん本当に相手がアレでいいの」 + キゼ家 シアン・キゼ=レイド 「俺の信じた道は、俺が決める。誰にも邪魔させねえ。たとえそれが、アンタであってもな!!」 アイコン:オリジナル キゼの闇の英雄。という言葉がしっくりくる。 レイドの相棒であり、親友でもあるが、一番上にたつ、という思いがレイドへの叛逆を企てるきっかけになった。 フラスト・キゼ=レイド 「人を想い、人のためを成す。かつてはそう思っていたが、それでは何にも変わらん。お前を犠牲にし、わしは力を得よう」 アイコン:オリジナル シャルル・キゼ=レイドの祖父にあたり、シアンの息子でもある。 力を得るためならば、自身の一族さえも利用した。 グロリアス・キゼ=レイド 「父さんのやり方は間違っている。けど……俺にはどうすることもできない」 シャルル・キゼ=レイドの父親。大いなる敵に立ち向かうためには、どんな危険な力を手に入れるべきだと考えていた。 得意技は野菜の仕送り。 ピトー・キゼ=レイド 「ははは……うちの子、可愛いでしょ?」 シャルル・キゼ=レイドの母。シャルルを虐待していた。 レイドはかつて、九尾をフラストに封印し、フラストはピトーに封印。そしてピトーもまたシャルルに封印した。 そのため、シャルルも『死』を迎えると、暴走するようになった。『九尾の子』として嫌っていたのは、母を含む一部の人間しか知らない。 シャルル・キゼ=レイド 「辛いときこそ笑わなきゃ。心の底からな。わらって、俺達はどーんと前へ歩いていくんだよ」 アイコン:墨村良守(結界師) 口癖は「やかましい!」この言葉一つでご先祖様だろうと黙らせる 一番尊敬する名前はレイド・レウス=スタック。色々参考にして技を開発した。 シュルク・キゼ=レイド 「行くぞ。この戦いは我々の勝利とする」 アイコン:うちはマダラ(NARUTO) シャルル・キゼ=レイドの息子。空想術を用いた支援、魔道を用いた闇属性の攻撃を得意とする。 かつてキゼの名前を騙った存在を確かめるために行動たこともある。その正体はブライ・キゼ=レイド(白夜)だった。 + 不死 鏡夜 アイコン:鋼夜(結界師) 「わぅーん……(犬語:ふざけたこといってんじゃねェ。いいから持ってきやがれ。飯)」 己が良ければそれで良いと思っている山犬。比叡山に住んでいた。 力が強いことから、山犬の群れの長でもあった 比叡山が燃やされた後に、上原の地で、高熱を出し死亡する。 奈落 アイコン:火黒(結界師) 「いいよねぇ!人のために生きると!でも、ダメなんだよね!君は烙印の魔獣として、兵器として、人の敵になるんだよ!」 全身包帯だらけの男。魔獣になった白夜に烙印を与えた人物でもある。 白夜に烙印を付与する際、自分にも烙印を付与し、魂をリンクさせた。 この男の生存方法は、生者の魂を喰らうことで生きながらえる。それは白夜にも、無意識のうちに同様の効果が与えられる。 所謂黒幕である。この男を殺すことが、白夜を殺す唯一の方法でもある。 もっとも、学園戦争中に殺せば白夜という戦力が一つ欠けることを意味するが。 + コメント 封印解除 誰かの戦闘前の台詞 誰かの行方 本音
https://w.atwiki.jp/byakumu2/pages/2539.html
製作者:philo 鈴井二夫(すずい・つぎお) 性別:男 年齢:46歳 身長:156cm 体重:51kg 一人称:私 二人称:貴方 口調:物柔らかな敬語。 所属:コングロマリット 旧所属:学園風紀騎士隊 コングロマリットの主任の一人。いつも温和な笑みを浮かべた紳士的な男性。組織の整備に長けており、個性の強い各部隊の調整を行って衝突を減らすことに貢献している。また対外的にも、能力者の軍事組織という以外の多目的組織としてのコングロマリットをアピールし、組織のイメージアップにつとめるなど、様々な活動を行っている。手柄も気前よく他の主任に譲ってしまうため、結果として周囲の信頼を集めており、アーロン=ワトソンからの信頼も厚い。 しかし一度日本刀を手に戦場に立つと、日頃の柔和な態度が嘘のように容赦ない戦士となり、「人斬り二夫」の異名で恐れられる存在となる。戦闘向けの能力とフェイティアをさらに長年磨いた剣術によって仕上げた力は手が付けられず、戦場でも二夫との交戦を避ける兵士は多い。 その本質は徹底した現実主義者。組織の発展に貢献するのは、コングロマリットという組織を通じて能力者の地位向上を図るためであり、戦場で過剰なまでに暴れるのは敵に恐怖を与えることで犠牲を抑えるためである。恐ろしげな二つ名とは裏腹に無駄な争いは極力避け、道でチンピラに絡まれてもペコペコ謝って済ましてしまい、見ていた部下から不満を持たれたりしたこともある。 かつてクルセイド学園の学園風紀騎士隊に所属しており、「白刃卿」の二つ名を持っていた。当時も地味ながら確実な成果を上げる騎士として知られており、白銀渚などの信頼を集めていた。隊長に推挙されたこともあったが固辞し、あくまで縁の下の力持ちであり続けた。また騎士隊時代の同僚を非常に大事にしており、コングロマリットの主任となった現在でも、こまめな連絡を欠かさず、定期的に同窓会を主催するなど、人脈造りに余念がない。 能力は、活動の際にスタミナの消費を抑える「賦活」。それだけだと地味に聞こえるが、二夫はこれと磨きぬいた体術を組み合わせ、並外れた戦闘継続能力を実現した。フェイティアは刃こぼれしない日本刀「白刃」。 (コングロマリット) 「いやあ、うちの組織も色々と誤解されがちですからね。なるべく他所様に愛される組織づくりを心がけたいんですよ」 「我々もただのPMCの意識ではいけませんよ。もっとこう、能力者救済を前面に出していかないと」 (風紀騎士隊) 「いいですよね、こうして皆の力を集めて自主的に学園を守れるというのは」 「みんな血気盛んですからね。私はなるべく冷静でいないと」 (戦場) 「おやおやぁ……私と出会っちゃいましたか」 (刀の血を舐めて)「じっとしていて下さいね……? 痛くないよう、気持ちよく斬って差し上げますから」 鈴井二夫 二夫, つぎお, 男性, 人間, AAAA, 180 特殊能力 切り払いLv2, 1, Lv3, 8, Lv4, 15, Lv5, 22, Lv6, 30, Lv7, 38, Lv8, 45, Lv9, 57 援護Lv2, 1 158, 98, 154, 156, 182, 158, 普通 SP, 50, 信頼, 1, ひらめき, 1, 集中, 6, 熱血, 11, 激励, 19, 再動, 30 FREE_103.bmp, -.mid 鈴井二夫 鈴井二夫, すずいつぎお, (人間(鈴井二夫専用)), 1, 2 陸, 4, M, 5000, 180 特殊能力 性別=男性 格闘武器=白刃 攻撃属性=夢 夢=解説 夢干渉 現実世界と意識世界の狭間に存在するモノをとらえるかけ声, 3200, 180, 600, 110 AAAA, FREE_103U.bmp 白刃, 1300, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 武 舞刃, 1300, 1, 1, +20, -, 10, -, AAAA, +10, 武M全 離刃, 1300, 1, 3, +10, -, 5, -, AAAA, +10, 武格 無刃, 1800, 1, 1, +20, -, 20, 110, AAAA, +10, 接 騎士隊時代の二夫 騎士隊時代の二夫, 固定, 非表示 特殊能力 パイロット能力付加="メッセージ=鈴井二夫(騎士隊)" 0, 0, 0, 0, 0 鈴井二夫 回避, おっと、危ないですね 回避, おやおや、そう来ましたか 回避, まあ落ち着いて下さいな 回避, まあ、こちらも場数は踏んでいるつもりですので…… 回避, こういうのはね、力を抜くのが大事なんですよ。戦闘以外のことにも言えることなんですが ダメージ小, おや、当たってしまいましたか ダメージ小, いけませんね。私としたことが油断していたようだ ダメージ小, ……触れただけで毒を与える能力者もいる世の中です。私に触れたこと、褒めてあげますよ ダメージ小, どうやら、戦闘継続に影響はなさそうですね ダメージ中, 悪くない一撃ですね。ただ、惜しむらくは腰が入っていません ダメージ中, この程度ならまあ、全然ですね。私、こう見えても体力には自信がありまして ダメージ中, いいのを貰ってしまいましたね。私としたことが、油断していました ダメージ中, そろそろ本腰を……などとは申しませんよ。私はいつでも本気ですからね;この傷は純粋に貴方の実力です。自信を持っていいと思いますよ ダメージ大, まだまだ、テンカウントには程遠いですよ ダメージ大, ここまで追い込んで討ちもらすとは、甘い方ですね。大失態といってもいいですよ? ダメージ大, 手足もちゃんとついていますね。身体も動きます。……要するに貴方、勝負はまだまだ見えないってことですよ ダメージ大, まあ、この程度の修羅場でしたら慣れたものですよ 破壊, ……お見事 破壊, ……ここまで、ですか 射程外, ほうほう、なかなか考えましたね 射程外, 悪くない手ですが、今ので居場所はわかりましたよ? かけ声, さて、いきますよ かけ声, では、失礼して かけ声, それではまあ、お手柔らかに かけ声, 用意はいいですか? かけ声, では参ります かけ声(対御舟統児), 貴方の首を獲れば、それで戦争は終わりです。私の好きな平和な時間の到来です かけ声(対御舟富美), 貴方のような方は嫌いじゃないんですがねえ。ですが、やはり私達にとり貴方の指導力は危険です かけ声(対ゴエティア=レメゲトン), そのまま統児さんと共倒れでもしてくれると、私どもとしては助かるのですが かけ声(対澱姫), ……散々長生きして、大勢の能力者の命をむさぼり食って来たのです。そろそろ終止符を打たれてもよろしいのでは? かけ声(対鈴木隼介), 実にそつのない方ですね。敵であることが惜しまれますよ かけ声(対禍求夜), 私の身体を腐らせる前に、貴方の首を切り落として差し上げますよ。……いかな貴方でも、そうすれば死ぬでしょう? かけ声(対神無月輝明), 貴方も優秀な、そして外道な方ですからね。非戦闘員だからといって、手加減などしませんよ かけ声(対刃河弐卦流), 人間には刺激は必要ですね。私も競馬とか好きですし;でもそれが、手足を切り落とされるような刺激でもよろしいのですか? かけ声(対松森真兵), ……私にも感傷はあります。思うところもありますが、ですがそれに囚われるほど私も余裕のある人間ではないのですよ、松森さん かけ声(対松森真兵), お互い、守るべき家族のある身、手加減などはしようもない。辛いものですね かけ声(対小型外骨格『閃雷』), 貴方の境遇には同情します。……ですがね、私にも妻子がいるのですよ かけ声(対霜月空也), まずまずの腕前です。――ですが、私に挑むのはその腕前では下策ですね かけ声(対猫崎紅美羽), 貴方は目端のきく方のようですからね。どうです、こちらに移られては? 待遇は応相談ですよ かけ声(対新宮泰), 貴方のような難儀な少年兵など山ほど見てきました。故に私の対応はぶれないんですよ かけ声(対カイン=サヴィアル), 貴方の腕でセシルさんがとれるとはとても思えませんが、万一ということもありますからね。私が片付けておきましょうか かけ声(対マルグレーテ=ニーベルング), ……この気配。私の手に負える相手か怪しいようですね かけ声(対天子=サイレントライン), ええ、楽にして差し上げますよ。……私はミフネの方々よりは優しいつもりですからね とどめ(対天子=サイレントライン), 御舟統児……澱姫……この罪の償い、必ずやして頂きますよ かけ声(対高塚雪), 実力も上々、裏稼業のマネジメントもできるとは……ミフネにもいい人材がいますね;今のうちに始末しておいた方が無難ですかねぇ? かけ声(対高塚雪), 後生恐るべしと言いますからね。貴方のような活きのいい若い方相手に、手は抜かないと決めてるんですよ かけ声(対師走美里), 平穏はいいですよねぇ。私、こう見えてもお茶をすすって日向ぼっことか朝の公園で太極拳とか、そういうの大好きなんですよ かけ声(対師走美里), たとえ平和主義でも、いや平和主義だからこそ、争いにはきっちりカタをつけねばならない。皮肉なものですよね、全く かけ声(対師走美里), 騎士団の後輩が相手とは、心躍ることです。私の技量と貴方のフェイティア、どちらに軍配が上がりますでしょうね? かけ声(対ヘイロン), 私は『人斬り』などと呼ばれていますが、特に人を斬るのが大好きなわけでもないのですよね;そう言えば敵が私を恐れてくれる。そして無駄な争いが避けられる。……貴方にも恐怖を刻んで差し上げましょう かけ声(対ヘイロン), 貴方のような古強者に我が社の主任が狙われているとは、いただけない話ですね。その素ッ首、叩き落して差し上げましょう かけ声(対ヘイロン), ……そう、平和も家族の団欒もただじゃない。敵を屠り、獲物を狩り、血と肉と闘争の先にようやく獲得できる尊いものなのですよ かけ声(対キーラ=キリア), その結界、確かに力自体は強くない……ですが、それを的確に使いこなす人間は厄介なんですよね かけ声(対キーラ=キリア), いい太刀筋です。貴方の生きざま、そして師の教えが目に浮かびますね かけ声(対キーラ=キリア), 貴方の全てをかけてかかってきなさい――簡単に超えられるほど、私は甘くありませんよ かけ声(対ミフネ・アーマメンツ私兵(ザコ)), やれやれ……力量差はおわかりでしょうに かけ声(対ミフネ・アーマメンツ私兵(ザコ)), お互いプロです。しっかりした仕事をしましょうか かけ声(対ミフネ・アーマメンツ退魔兵(ザコ)), やれやれ……力量差はおわかりでしょうに かけ声(対ミフネ・アーマメンツ退魔兵(ザコ)), お互いプロです。しっかりした仕事をしましょうか かけ声(対白銀渚), 初代隊長の銀腕はいまだ健在ですね。喜ばしいことです かけ声(対四方堂一輝), 重役生活で腕を鈍らせてはいないでしょうね? 二代目隊長殿 かけ声(対梧桐修司), 平穏が好きというのは同意しますよ。でもね、それって非常に高価なものですよ。色々経験した私が言うんだから間違いありませんよ かけ声(対仁村青葉), どうも、我々について色々と誤解があるようですねぇ……我々が別に戦争専門の組織でないことは、公式サイトを見ていただければおわかりかと思うのですが かけ声(対仁村青葉), 能力者が主役の我々と能力者を使い潰すミフネ、一緒にしていただいては困りますねえ かけ声(対ジン=トニック), ……私達の進路は人それぞれでしたが。貴方はまたとびっきり変わっていますね…… かけ声(対邑井彼方), 貴方の組織も、もう少し柔軟なら助かるのですが……邑井さん、何とかなりませんか? かけ声(対エーリカ=フリューゲル), いやはや、やはりエルフの方は変わりませんね……色々と かけ声(対リーゼアリア=デアフリンガー), 貴方は長命種にもかかわらず日々邁進している。素晴らしいことです;故に、見せて差し上げますよ。私なりの進歩をもね かけ声(対太田進一), 世界を変革するには膨大な犠牲が伴います。そして、私は変革を望まない側なのですよ、太田君 かけ声(対天野帝釈), ……女と世界とを賭けての30年越しの果たし合い。痺れるじゃないですか かけ声(対天野帝釈), 私は基本的に甘い男ですがね。不良に自分の女を取られるのを黙って見てるほどは甘くないですよ;かかって来いや。阿修羅が帝釈天を斬り潰す大舞台だ かけ声(対神室宗雲), 隆司さんには私達もお世話になっていますからね。お互い、頑張っていきましょう かけ声(対塚森静鶴), 私が『こう』であれば敵は私を恐れてくれる。そうすればね、無駄な争いが一つ減ってくれるんですよ かけ声(対塚森静鶴), 包丁ってのはね、使いようで凶器にもなれば文明の利器にもなる。それが私の考えなんですよ、ツルさん かけ声(対アリス=メタトル), これはこれは、お若いのになかなかいい腕をお持ちで かけ声(対アリス=メタトル), 主任の私を討てば高報酬でしょうが、相応のリスクは覚悟して下さいね?;――ふふ かけ声(対アリス=メタトル), 貴方のような現実的な方は、うちでも好条件でお迎えしたいところなのですが かけ声(対鬼言集), これはこれは、セシル主任の弟子ですか。ならばこちらとしても、手は抜けませんね かけ声(対鬼言集), いい動きですね、あの方の教えがしっかりと身についている。貴方のような部下を持てれば指揮官冥利につきるのですが かけ声(対鬼言集), デスメタルですか。それなら実は私の奥さんは……おっと、口を滑らしてはいけませんね かけ声(対鬼言集), ちなみに私は演歌が好きですね。『愛宕山越え』なんかいいじゃないですか、情感たっぷりで想いがこもってて かけ声(対架闊興醒), 貴方も余計なコンプレックスさえ無ければ、いいところまで行けたと私は思うのですけどねえ かけ声(対架闊興醒), 蛇が白刃を絡め取るのが先か、白刃が蛇を寸断するのが先か、ひとつやってみましょうか かけ声(対ジルベール=エモニエ), おやおや。あの悪名高いテロリストが、私の前に現れようとは かけ声(対ジルベール=エモニエ), 戦いに身を置く私達ですが、無用の争いを起こすことが本意ではないのですよね。残念ながら かけ声(対ジルベール=エモニエ), 貴方にはウチの社員も随分とお世話になったようですしね…… ま、死んどけや 白刃, ――殺 small (シャ) /small アッ!! 白刃, フッ…………! 白刃, ッ!! 白刃, 覚悟ッ! 舞刃, B 皆切る small みなぎる /small /B 舞刃, ララララ…… 舞刃, ――――ッッ 舞刃, (口を利く余裕など有りはしません。ですが、この剣は口より雄弁ですよ?) 離刃, ――そこ 離刃, 近いね…… 離刃, ――射程内 無刃, 絶 small (ゼツ) /small …………!! 無刃, 断 small (ダッ) /small !! 無刃, 止 small (シィ) /small ――――!! サポートガード(鈴井貴子), では今日は私が右、貴子さんは左からお願いしますね サポートガード(鈴井貴子), さすがにこれだけ長く連れ添っていると、嫌でも息が合いますね サポートガード(鈴井貴子), お互いよくこの歳まで生きてられたものですよね。願わくは共白髪まで、ってね サポートガード(エルンスト=ローレライ), おっと、ここは戦場ですよ。貴方のような若い方がうかつに前に出られては サポートガード(エルンスト=ローレライ), 腕に自信がおありのようですが、戦場では一に用心、二に用心ですよ。お若い方 ;――大事な御身です。くれぐれもご自愛を サポートガード(アーロン=ワトソン), 困りますねえ、王将が前に出られては サポートガード(アーロン=ワトソン), フォローが間に合ったからいいようなものの……あと一瞬遅かったら当たってましたよ? サポートガード(アルマンド=ベラルディーノ), はしゃぐのも結構ですが、足元にもご注意を サポートガード(パオ=ロン), 貴方に照準を定めるとは、厄介な相手のようですね サポートガード(パオ=ロン), ここは私が凌ぎます。その隙に貴方は攻めを サポートガード(セシル=ヴァルガー), いやはや、最前線というのは賑やかでいいものですね サポートガード(セシル=ヴァルガー), 貴方がやられては、大損害では済みませんからねえ サポートガード(ゾイーク=アンブロジウス), まあ、そう難しい顔をしないで。手柄はお譲りしますから サポートガード(セリア=グヴェルヴァ), 司令塔狙いですか。私をスルーするとは、つれないことですねえ サポートガード(セリア=グヴェルヴァ), 人材こそ国の宝と、徳川家康も言っていますからね。貴方の活動は応援していますよ サポートガード(文倉耀), 医療班から先に狙いますか。悪くない判断ですね;まあ、だからこそこちらとしても読みやすい手ですが サポートガード(金崎朱音), 大艦巨砲主義、いいですよねえ。なんというか、浪漫がありますよ サポートガード(工藤俊一), おやおや。工藤君、ゲームのやりすぎで目が疲れているのでは? サポートガード(設楽柊羽), 持ちつ持たれつ、ですよ。この業界はね。上司だからって、遠慮することはありません サポートガード(田桐徹), 大事な後輩ですからね。おいそれとやらせたりはしませんよ サポートガード(田桐徹), 命だけは大事にして下さいね? 無くしたらそれっきりなんですから サポートガード(シェナ=エルシア), よくシェナさんの居場所を見抜きましたねえ。 そしてそこには私がいた、と サポートガード(エルダー=ヴァイスヴィント), 雑魚は私が切り散らします。貴方は砲撃の準備を頼みますよ サポートガード(アルバロ=カーノ), 適材適所、ということもあると思うんですがねえ サポートガード(エミリア=モントリヒト), これが終わったら、また一杯頼みますよ サポートガード(フォルカー=リュッツオウ), 立派な剣ですねえ。私の細腕では持ち上がりませんよ サポートガード(リディア=オブライエン), 貴方のような若い人は、命を粗末にしてはいけませんよ サポートガード(レイモンド=バートン), 貴方なら安心して背中を任せられます。私もそうでありたいものです 鈴井二夫(騎士隊) 回避, おっと、危ないですね 回避, おやおや、そう来ましたか 回避, まあ落ち着いて下さいな 回避, まあ、こちらも場数は踏んでいるつもりですので…… 回避, こういうのはね、力を抜くのが大事なんですよ。戦闘以外のことにも言えることなんですが ダメージ小, おや、当たってしまいましたか ダメージ小, いけませんね。私としたことが油断していたようだ ダメージ小, ……触れただけで毒を与える能力者もいる世の中です。私に触れたこと、褒めてあげますよ ダメージ小, どうやら、戦闘継続に影響はなさそうですね ダメージ中, 悪くない一撃ですね。ただ、惜しむらくは腰が入っていません ダメージ中, この程度ならまあ、全然ですね。私、こう見えても体力には自信がありまして ダメージ中, いいのを貰ってしまいましたね。私としたことが、油断していました ダメージ中, そろそろ本腰を……などとは申しませんよ。私はいつでも本気ですからね;この傷は純粋に貴方の実力です。自信を持っていいと思いますよ ダメージ大, まだまだ、テンカウントには程遠いですよ ダメージ大, ここまで追い込んで討ちもらすとは、甘い方ですね。大失態といってもいいですよ? ダメージ大, 手足もちゃんとついていますね。身体も動きます。……要するに貴方、勝負はまだまだ見えないってことですよ ダメージ大, まあ、この程度の修羅場でしたら慣れたものですよ 破壊, ……お見事 破壊, ……ここまで、ですか 射程外, ほうほう、なかなか考えましたね 射程外, 悪くない手ですが、今ので居場所はわかりましたよ? かけ声, さて、いきますよ かけ声, では、失礼して かけ声, それではまあ、お手柔らかに かけ声, 用意はいいですか? かけ声, では参ります 白刃, ――殺 small (シャ) /small アッ!! 白刃, フッ…………! 白刃, ッ!! 白刃, 覚悟ッ! 舞刃, B 皆切る small みなぎる /small /B 舞刃, ララララ…… 舞刃, ――――ッッ 舞刃, (口を利く余裕など有りはしません。ですが、この剣は口より雄弁ですよ?) 離刃, ――そこ 離刃, 近いね…… 離刃, ――射程内 無刃, 絶 small (ゼツ) /small …………!! 無刃, 断 small (ダッ) /small !! 無刃, 止 small (シィ) /small ――――!! サポートガード(風見貴子), 風見さんは強いですが、柔軟性と小回りでは私が上ですからね。上手くフォローして見せますよ サポートガード(風見貴子), 私のような柔弱な男でも、脇を固めるぐらいはできますよ サポートガード(白銀渚), 脇は私が固めておきます。隊長は存分に駆けて下さい サポートガード(四方堂一輝), やれやれ、強運に頼りすぎるといざという時不足しますよ サポートガード(梧桐修司), 貴方はどうも固すぎますからね。柔軟にならないと隊長のお役に立てませんよ サポートガード(仁村青葉), 一芸に秀でているというのは、とても大事だと思いますよ サポートガード(天野靭), 皆を守る意志も大事ですが、ご自分もちゃんと守って下さいね サポートガード(邑井彼方), 貴方は強い。ですが、人は一人では戦えませんよ;ですから、遠慮なく私を頼って下さい サポートガード(エーリカ=フリューゲル), 貴方が魔術を使う間の隙は、私がばっちり埋めておきましょう サポートガード(リーゼアリア=デアフリンガー), あまりのんびりしていると、格好の餌食になってしまいますよ サポートガード(太田進一), お互いの背中を任せ合える相手がいるのはいいものですね サポートガード(神室宗雲), やれやれ……神室さんの後についていくのは難事業ですね サポートガード(刃河弐卦流), 実戦をゲームと思っていると怪我をしますよ? サポートガード(天野帝釈), 呉越同舟、って言葉もありますよね サポートガード(塚森静鶴), いやぁ、なかなか皆ツルさんのようにはできないもんですよ 鈴井二夫 白刃, 日本刀 舞刃(準備), 日本刀 舞刃(攻撃), 急降下 舞刃(命中), 斬撃 離刃, 日本刀 無刃, 斬撃 指定アイコン パイロットとユニットのアイコンは熾天セラフ様のFREE_103.bmpとFREE_103U.bmpを指定させていただきます。
https://w.atwiki.jp/rpgrowa/pages/257.html
我等は魔を断つ剣を取る ◆iDqvc5TpTI 暴走したスカイアーマーは墜落し、トカの遺品ごと爆散した。 運良く直前に投げ出されたちょこは、あてもなく一人砂漠をさ迷うこととなった。 砂漠の夜は一人で歩くには堪らなく寒かった。 『はーなーしーてー! ちょこも行くの! シャドウおじさんを助けにいくのー!』 『早まっては行けないトカ! 君みたいな若い子が命を粗末にしてはいけないッ! ミミズだって、オケラだって生きているから超カッコいいんだトカ。 生きてるって信じられないくらい素晴らしい(ハートマーク)』 少し前までは一人じゃなかった。 騒がしい位によくしゃべる不思議生物が目を覚ましたちょこと一緒にいてくれた。 『わ、我輩は別にあんたのことなんか心配していないんだからねッ!』 なんだかんだ言いいつつもシャドウを助けようと自殺行為に走りがちなちょこを引き止めてくれた。 『おじさんは帰らなくちゃだめなの! 子どもが待ってるの!』 『帰りたいのは我輩も同じなのであるッ! その夢さえかなえられれば、人畜無害にして無病息災、子守りだってお手の物ッ!! ほ~ら、いないいないばーッ! む? いないいないしているうちにはて、ここはいったいどこなんでしょう? 両手で顔を覆っていては進路もわからねえし操縦もできねえじゃねえかッ!!」 トカも一緒だった。 シャドウと同じで帰るべき場所が、帰りたい世界があった。 『ゲーくんも今頃首を長くして待っているはず! 何言ってんだ、あんた、登場話で見捨てたのにですと? それはそれ、これはこれ。メタなセリフ共々気にしちゃいけないトカ。 ちょろくせぇ説教かまされるくらいなら、出直してくるトカッ!』 待っていてくれる不思議生物その2もいた。 なのに。 シャドウは死んだ、トカも死んだ。 ルカ・ブライトに殺された。 帰る場所のない少女一人を置いて死んでしまった。 帰る場所になってくれたかもしれない少女の心を強くしてくれた人達も死んでしまっていた。 「父さま。どうしてちょこはいつもおいてかれちゃうの?」 トッシュと再会した時からちょこはずっと嫌な予感を抱いていた。 彼がいたのだから他にも知り合いがいるかもしれないと。 リーザの名前を誰かが呼んでいた記憶もあってちょこはずっと気が気じゃなかった。 そんな少女にトカは教えてくれた。 彼らしくない比較的常識的な説明で。 この殺し合いのルールや死者の名前を。 「エルクおにーさん……。リーザおねーさん……。シュウおじさん……」 ちょこは覚えている。 ぶっきらぼうなようでいて温かかった炎の少年を。 モンスターとも心を通わせられる心優しい少女を。 無口で、けれどいつも側にいてくれた黒尽くめの男を。 みんな、みんな、みんな、ちょこと手を繋いでくれた人達。 伸ばした手を掴んでくれた大好きだった、ううん、今でも大好きな人達。 大好きなのに、アークやククルのように二度と手を繋げられなくなってしまった。 「寂しいよぉ」 どうして。 どうしてみんないなくなっちゃったの? どうしてみんな殺し合ってしまったの? 帰りたかったから? 悪い子になってでも大切な人の所に帰りたかったから? もし……、もしもそうならちょこはどうすればいいの? 「むずかしいこと、わかんないよ。わかりたく、ないよ……」 少女は一人の暗殺者をおうちに帰してあげたかった。 父を待つ娘に、自分のような寂しい想いをして欲しくなかった。 だから、シャドウが帰れるためならちょこは悪い子にだってなってみせると頑張った。 頑張って、頑張って。 でもやっぱり少女は人を殺すことができなかった。 誰かが悲しむから。 大切な人を奪われた今の少女のように誰かが悲しむと思ったから。 トッシュがこの地にいるとなれば尚更だ。 ちょこには選べない。 一人とその誰かを待つ家族の為に他の誰か全員と彼らを待つ家族を泣かせてしまう道を選べない。 帰るべきたった一人なんて選べない。 「一緒がいい。みんながいい。みんな、みんな、おうちにただいまってできるのが一番じゃないの?」 答えてくれる人はもういない。 問いかけは夜闇に消え、とぼとぼと歩き続ける少女だけが残された。 ▽ 海が燃えていた。 火の海が広がっていたのではない。 文字通り、海が真紅に染まり燃え続けていた。 そもそもどうして海が目の前にあるのだろうか。 ゴゴは首を傾げる。 確かにゴゴと仲間達は海岸の近くで戦ってはいたがあくまでも海は遠方に見える程度だったはずだ。 手を伸ばせば触れられる位置に浜辺はなかったはずだ。 それがどうしたことか。 海はすぐそこまで押し寄せてきていた。 唸り、くねり、ゴゴを飲み込まんとしていた。 ゴゴは思わず一歩後ずさり、 「あ……」 ようやく、気付く。 真紅の海に奪われていた目を取り戻し、周囲を見回し、真相を理解する。 海が近づいてきていたのではなかった。 大地が焼失していたのだ。 ごっそりと。 綺麗さっぱりに。 溶けてなくなってしまっていたのだ。 ルカとの死力を尽くした戦いの末、アシュレーが墜落した地点を境として。 「そうだ、アシュレーは……?」 見事ルカを討ち果たした直後、力を使い果たしたのかアシュレーは墜落した。 かなりの高度からの落下だったはずだ。 無傷だとは思えない。 呆けている場合ではなかった。 早く、早く、アシュレーを見つけて治療しなければ! 不安と心配に駆られアシュレーの落下地点、炎の海の中心へと目を凝らす。 予想通り、そこに探し人はいた。 予想外の姿で炎の海の上に立っていた。 「アシュ、レー?」 ゴゴが困惑した声で名前を呼ぶ。 本当に目の前の人物はアシュレーなのだろうかと。 見た目からしてさっきまでの蒼炎のオーバーナイトブレイザーではなかった。 翼が生えていたのだ。 青白い全身とはてんでミスマッチな黒く巨大な翼が。 本来翼が生えうる背中からではなく、頭頂部から生えていることが余計に違和感を禁じえない。 変化があったのは外見だけではない。 仮面で覆われていようともナイトブレイザーの顔には常にアシュレーの感情が表出していた。 今は感じられない。 アシュレーの強さも、優しさも、温かさも。 その感想は間違いではなかった。 「ルウウウオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!」 焔の朱に照らされて白銀の悪魔が咆哮する。 そこに込められている感情は一言では形容し尽くせなかった。 敵意、殺意、害意……ありとあらゆる攻撃的な衝動が交じり合っている。 ただ一つだけ確かな事はそれが敵に向ける声であるということ。 アシュレーは、アシュレーだったものは。 ゴゴを殺すべき敵だと認知しているッ! 「伏せろ、ゴゴ! そいつは、そいつはもうアシュレーじゃねええ!」 ゴゴより数瞬早く現実を受け入れたトッシュが未だつったったままのゴゴへと駆け寄り頭を押さえて無理やり伏せさす。 邪気で目が腐りそうだった。 蒼き光に護られていた時の面影は既にない。 一面の紅蓮。 オーバーナイトブレイザーからはそれ以外の色が感じられなかった。 そして禍々しいまでの紅蓮の気は徐々に漆黒を帯びながらも増大し、 「――ネガティブ、フレアッ!!!!!!」 解き放たれるッ! 赤い、朱い、紅蓮の焔が。 直線状の全てを薙ぎ払うッ! 否。 果たしてそれは焔と称せるものだっただろうか。 生易しい、あまりにも生易しすぎる。 焔などという言葉ではそれの脅威を現しきれない。 宇宙の法則すら軋ませるほどの膨大な負の念が凝り固められたネガティブフレアは最早質量さえ感じられた。 自然現象よりも物理現象、それも山レベルの大きさを誇る巨人が全力で殴ってきたと表す方がまだ想像しやすい。 だが違う。 島の南東部分をただの“試し撃ち”で吹き飛ばしたそれを正しく言い表す言葉は世界広といえど唯一つ。 ――災厄 人は抗うこと叶わず、天も絶叫し、地も震撼させる彼の者の名は 焔の災厄 ロードブレイザー 「……心地よい……。 全盛期からすればたかが二割ほどの力の行使がこうも気持ちいいものだとはなッ! 矮小な人間がちっぽけな兵器を作りたがる気持ちが少しだけ分かったよ」 ロードブレイザーは歓喜していた。 狂喜していたとも言っていい。 前回剣の聖女にやられた身体を修復するのにはアシュレーの内に身を潜めてから長い月日を要した。 それが此度はどうしたことか。 聖剣の邪魔が入らなかったとはいえ一日もかけずに本体である元ムア・ガルトの翼を完全に取り戻せようとは! この調子なら本来の身体の実体化もそう遠くはないのかもしれない。 「クックックック。そういえばこの殺し合いで勝ち抜いたのなら何でも願いを叶えてもらえるのだったか? ならばオディオに私が完全復活するまで今回同様の殺し合いを何度でも開かせるのも一興かッ! あ奴なら悪い顔もしないだろう、フハハハハハハハハッ!」 「「く、勝手なこと、言ってんじゃねえ……」」 「ほう?」 ロードブレイザーは下界を見下ろす。 声がしてきたこと自体に驚きはしまい。 小ざかしくもトッシュ達がネガティブフレアを砂漠方面に逃げ込むことで避けたことくらい察知済みだ。 分からないことがあるとするならば一つ。 これだけの圧倒的な力を前にして人間はどうしてもうも足掻くのかということくらいだ。 「異世界といえども人間は変わらぬか。貴様らも私に抗い、未来を受け入れることを拒むというのか?」 「「拒むに決まってんだろが! こちとら暗黒の未来が嫌だから今まで戦ってきたんだ! 異世界だとかどうとか関係あるか!」」 「そうだな、失言であった。私がこうして蘇ったのもお前達人間が三千世界何処においても愚かしかったおかげだ」 「「勝手にきめつけんじゃねえ!」」 全く人間とはつくづく度し難い。 ロードブレイザーは翼を大きく羽ばたかせ、地に這う人間達を吹き飛ばす。 悪態をつきながらゴミのように転がるトッシュ達を心底侮蔑し、天に座したまま笑い飛ばす。 「そうかな? 人間のうちにこそもっとも強く、そして醜いエネルギーが渦巻いている…… お前達自身、自らの世界での戦いの中で見てきたのではないか? それとも、異世界では邪悪なるものとは全て私のような人外だったとでも? ハッハッハ、それはそれはめでたい世界もあったものだッ!」 ぐっとトッシュとゴゴの言葉が詰まる。 言い返せなかった。 トッシュが戦っているロマリア帝国もゴゴ達が戦ったガストラ帝国もどちらも人間の王が率いているものだった。 神を吸収したケフカや、聖櫃に封印されている暗黒の支配者すらももとをただせば人間だ。 何よりも、何よりもだ。 もう一人いるではないか。 人間より転じた魔なるものが。 悪たる人間が魔になったのではなく、元は善なれども人間の悪に絶望し魔となった存在がッ! ロードブレイザーは優越感に浸って言い放つ。 この島において当事者を除いては未だ彼しか知り得ない真相の一端をッ! 「この殺し合いなど最たるものではないかッ! 開催したのも人間、殺したのも人間、我を蘇らせたのもまた人間ッ! いい加減に気付け。お前達人間が焔の未来を望んでいるということにッ!」 「「開催したのも人間、だと!?」」 「それも勇者と呼ばれた程のなッ!」 ロードブレイザーもそのことに気付いた時は驚いたものだ。 オディオがロードブレイザーの再生の足しにと寄越した負の想念。 それは紛れもなくオディオが人間の時の記憶の断片だった。 残念ながら断片なため手に入れられた情報は少なかったが、その中でもいくつか強い想いの込められた言葉は読み取れた。 『勇者』『アリシア』『ストレイボウ』『オルステッド』『魔王』。 どれもこれもがロードブレイザーには馴染みのない言葉だ。 かろうじてアシュレーを通して見た名簿にストレイボウの名前があったのを覚えていた程度。 『勇者』という言葉を使ったのも『英雄』みたいなものだろうと解釈してのことだ。 特別な意味なんてない。 「……今、なんつった?」 しかし誰かにとって何ともない言葉が他の誰かには特別なこともあるのだ。 天空の勇者しかり。 異形の蛙騎士しかり。 焔の剣客またしかり。 「オディオが勇者だった? はっ、笑えねえ冗談だ」 トッシュにとって勇者とは即ちアークのことだった。 全てを愛し慈しむ心と全てを守る力を兼ね備えた青年。 人間と人間の明日を誰よりも強く信じ続けている人間ッ! それが勇者だった。 トッシュにとっての勇者だった。 だから否定する。 「そいつは信じ続けられなかったんだろ。魔王になっちまったんだろ。 なら、オディオは元から勇者なんかじゃなかったんだよ。 ただの弱っちい人間だ。道を間違えちまった人間だ……」 オディオが勇者だったことを否定する。 この剣に賭けて。 アーク達と過ごした日々に賭けてッ! 「随分と勝手な言い草だな、人間。 ストレイボウとやらにオディオの過去を聞いてもそう言い切れるのか?」 「言い切れるね。ついでにオディオにも教えてやるさ」 「人間の自らの過ちを正す勇気って奴をな!」 ▽ 「いいだろう、正せるものならまずは私を正してみよッ! 人間の過ちの集合体であるこの私をッ!」 トッシュの売り言葉に気分を害し、ロードブレイザーが飛翔する。 翼を広げ、万一にもトッシュ達の攻撃が届かない高度まで空をぐんぐんと昇っていく。 狙うは高高度からの爆撃といったところか。 あの火力ならちょっとやそっと距離をとったところで威力の減衰はしまい。 つまりは自分は安全な場所から一方的に嬲り殺せるということだ。 実に理に叶いつつも嫌らしい戦法だった。 或いは。 それは二度も敗北をきしたが故にロードブレイザーが心の底では人間を恐れていたからか。 だとしたらまだまだ甘い。 小細工をいくら弄しようとも世の中には力尽くでぶち破ってくる者もいるのだ。 「ゴゴっ、一発分でいい、俺をあいつのところまで運んでくれ!」 アークのことをよく知らず、途中から物真似のしようがなくなっていたゴゴへとトッシュはとんでもないことを言い出した。 普通はできるかどうかを先に聞くもんじゃないのかと問うてみれば、 「てめえならやってくれるだろ?」 と来たもんだ。 それに是と答える自分も自分かと思ったが、この男に信頼されるのは中々にいい気分なのでよしとした。 「ただ飛ばした後のことは保証しないぞ」 「そこまで面倒はかけねえさ」 「そうか。なら遠慮無く行かせてもらう!」 ゴゴがトッシュの右足首を掴む。 シャドウがちょこにそうしたように、ゴゴもまたトッシュを投げる気なのだ。 何のために? 飛ばすためだ、トッシュをロードブレイザーのもとへ送り届けるためだ。 少々荒っぽいが、これ以上の方法は思いつかなかった。 何故ならこれはゴゴなりの縁担ぎ。 シャドウは見事投擲にてちょこを救った。 それを真似すれば魔神に身体を支配されているアシュレーも助けられるかもしれない。 そんな想いを物真似に込めてゴゴはトッシュから受け取ったジャンプシューズで大きく跳躍。 「これ以上高度を上げられると届かない。 ぶっつけ本番だがいくぞ」 「おうッ!」 そのまま空中にてトッシュを打ち上げる。 もちろんこんな馬鹿な目論見、トッシュとゴゴより高い位置にいるロードブレイザーが気付かぬはずがない。 夜闇がどれだけ濃くとも魔神の目を阻害するには至らない。 「馬鹿めッ!」 回避しようがない空中へとわざわざ翼を持たぬ身でしゃしゃり出てきた獲物に魔神は炎弾の洗礼を浴びさせる。 ガンブレイズの弾幕はトッシュへと殺到。 全弾命中し、見事トッシュを 「――鬼心法……」 撃墜できないッ! 魔導アーマーやルカとの戦いに続き、精霊の加護が焔のダメージを軽減したのだ。 「ムア・ガルトのミーディアムか!?」 悪手を打ってしまったことを自覚し、焔による攻撃を止め双剣で迎え撃つロードブレイザー。 虚は突かれはしたが依然、空中における優位は魔神が保っている。 慌てることはない。 「エルク、力を貸しやがれ――炎の光よ。道を、照らせ!」 その優位は一瞬にして砕け散る。 ホルンの魔女直伝、エルク譲りの補助魔法による加速がロードブレイザーの思惑を外し、双剣を空振らせる。 懐にまんまと入り込んだトッシュはここぞとばかりに魔剣を翻す。 狙いは一つ、オーバーナイトブレイザーの頭頂部に生えた黒翼のみッ! 「竜牙剣ッ!」 刃が右翼を斬り裂く。 堅牢を誇るナイトブレイザーの装甲を足場もなく力も入らない空中抜刀で切り裂けたのは竜牙剣の特性によるものだった。 因果応報天罰覿面。 自他の状態に左右されずそっくりそのまま受けたダメージをそっくりそのまま相手にも押し付けるッ! 「くっ、うおおおおおおおおおおおおおおッ!?」 矛盾の言葉そのままに自身が放った炎弾数発分の威力に翼を討たれ、ロードブレイザーが堕ちていく。 トッシュの目論見とは違い完全には翼を切り離すことはできなかったがあのダメージではしばらくは飛べまい。 地上戦ならまだ相手のしようがある。 何よりも空を飛ばれていてはどれだけ張り上げても声を届けようがないではないか。 「アシュレーッ!」 ロードブレイザーに剣を突き刺し喰らいついたままトッシュが言葉を紡ぐ。 トッシュを振り払おうとしたロードブレイザーの動きを突き刺したままの剣に気を流すことで抑える。 呪縛剣の派生型だ。 ロードブレイザーといえど完全体ではない身に直接体内に気を流されるのは堪えたのか、僅かに動きを鈍らせる。 「約束、果たしにきたぜ! これはてめえの剣だろ、返してやるから受け取りな!」 ロードブレイザーが再動する。 その度にトッシュは気を流しこみ続けた。 魔神の動きを止めるほどの膨大な気の放出がそう長く続くはずもない。 体内の気が枯れ果て、今度こそ魔神は自由を取り戻す。 「アシュレー、その力は護るための力じゃなかったのかよっ!」 幸いだったのは既に砂漠の大地がすれすれまでに迫っていたことか。 ナイトフェンサーがトッシュを捉える寸前で、トッシュは身を投げ出し砂漠をクッションに着地する。 ゴゴとは随分離れてしまったが仕方がない。 トッシュは一人でロードブレイザーを抑えこみ続ける覚悟を決める。 「人間がああああッ!!」 ロードブレイザーがナイトフェンサーを手に斬りかかってくる。 ロードブレイザーは強い。 力も、速度も、耐久力も。 ありとあらゆる面でトッシュを上回っている。 だが剣士としては下の下だ。 これまで圧倒的な破壊力にかまけて他者を葬ってきた魔神は技を磨く必要がなかった。 剣を使ったことさえなかった。 トッシュにとっては唯一の突破口だ。 「てめえといいオヤジといい何こんな奴にいいようにされてんだっ!」 舌を奮う、剣を振るう。 速さで勝るはずのロードブレイザーより尚速く剣を相手に届かせる。 ロードブレイザーの剣筋は恐ろしいほどに読みやすい。 生きる殺気ともいえる魔神は一挙一動ごとに殺気を先行させてしまうのだ。 次に脚で踏もうとする地面に、次に手を届かせようとする位置に、次に剣で薙ぎ払おうとする空間に。 トッシュはそこに先んじて割り込む。 ロードブレイザーの動きの起点を悉く潰していく。 「ぬうっ!」 左三間。 低背状態へ移行しての切り抜け。 ――読めている 上方に抜けての肩口狙い。 反転後、首元を狙った二の太刀での剣撃。 ――読めている 重心の片寄りからして踏み込んでからの右横凪。 ――刀破斬 ルシエドがナイトフェンサーを叩き割る。 ロードブレイザーのがら空きの胴が晒された。 千載一遇のチャンス。 今なら斬れる。 聖櫃に封じられた邪悪にも匹敵する焔の災厄を。 斬れば死ぬ。 概念的存在とはいえ受肉している今なら斬って殺せるとアシュレーは言っていた。 「待て、私を殺せばアシュレーも死ぬぞッ!」 それは即ちアシュレー・ウィンチェスターを殺すということ。 「んなことするわけねえだろが。言っただろ、約束を果たしに来たと!」 アシュレーはまだ生きている。 まだ救える。 モンジとは違う。 ちょこの泣きそうな声が蘇る。 ちょこはシャドウを父と呼び家に帰らせたがっていた。 アシュレーが双子の父だと知ったなら、同じように帰らせようとしただろう。 ここでアシュレーを断てば魔神による悲しみから多くの人が救われる。 しかしそれは全てを救う道には繋がらない。 アシュレーを待つ妻や子に、ちょこが味わった寂しさを、自分が味わった怒りを押し付けてしまうことになる。 死んでも御免だ。 トッシュは振りぬく。 剣を握り締めたままの拳を。 アシュレーを覆う呪われた仮面を砕く為にッ! 「目ぇ、覚ましやがれってんだ!」 拳が炸裂する。 口下手なトッシュが言葉だけで届かないのなら衝撃ごと伝えやがれと全ての力と想いを込めて放った一打は。 されどトッシュに手応えを返すことはなかった。 「アシュレーへの遺言は終わったか?」 飛ぶことを封じられていたはずの魔神は悠然と羽ばたき、激突寸前だった拳を回避。 気がつけば竜牙剣が付けたはずの傷は跡形もなく塞がっていた。 負の念が渦巻く島の中においてロードブレイザーが自らの傷を癒すことなど一瞬で済むのだ。 それをこれまでしなかったのは魔神が体慣らしに戯れていただけに過ぎない。 ロードブレイザーの胸部装甲が展開される。 トッシュは咄嗟に斜線軸上から身を逸らそうとするも、遅い。 光速を誇る荷電粒子砲の前には余りにも遅すぎる。 「バニシングバスターッッッ!!」 三度、極光が夜天を吹き飛ばす。 夜が闇を取り戻した時、破滅の光が突き進んだ道には崩れ去った山脈と一人の男の身体が転がっていた。 ▽ 時系列順で読む BACK△113-2 正しき怒りを胸にNext▼113-4 汝、無垢なる刃、デモンベイン 投下順で読む BACK△113-2 正しき怒りを胸にNext▼113-4 汝、無垢なる刃、デモンベイン 113-2 正しき怒りを胸に ちょこ 113-4 汝、無垢なる刃、デモンベイン ルカ アシュレー トッシュ ゴゴ トカ ▲
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2172.html
登録日:2010/12/01 Wed 22 40 23 更新日:2024/08/10 Sat 19 19 54 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 2010年 DS L Lスマン NOT_CANCEL_BGM S.M.Sに馴染むボルテスチーム SRW もうお前ら合体しちゃえよ アスLン イクサー4 エーアイ キLさん ゲーム シンジさん スパロボ スパロボL スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦L ドヤ顔祭 ナタクのファクター ニンテンドーDS バンダイナムコ 今日もどこかで眼鏡が割れる 岸本みゆき 想像厨 携帯機スパロボ 正義の味方 浩一うぜえ←生暖かい目でお見守りください 火消しのスラスターモジュール 真説種運命 絆 翼だけを渡す機械かよ! 良作 雑魚ラッシュ祭 絆は、宇宙(そら)を越える――――― スーパーロボット大戦Lは、バンダイナムコゲームスから発売された、『スーパーロボット大戦K』に続くニンテンドーDS用スーパーロボット大戦シリーズ第三弾。 CM 『スーパーロボット大戦』シリーズ最新作、遂に登場! 激動のバトルアニメーション、超豪華な参戦作品! 名だたるスーパーロボット達と世界を救う…へへッ、ナイスな展開じゃないか! 見せてやるよ、正義の力を!!うぅぅおおおおぉぉぉぉぉッ!!!! スーパーロボット大戦L CMナレーションは浩一が担当。作風も相まって、本作は要所でまさに「ナイスな展開」が多い。 【概要】 基本的なシステムは『K』を踏襲している。 今作では強化パーツが廃止されており、特に移動力の増強や地形適応の強化など改造でカバーできない部分を強化パーツで補うことができなくなっている。 つまり単体ではエヴァやボスボロットはどう頑張っても飛べないし、超電磁兄弟はトロいまま。 ではどうするのかと言うところで、今回大幅に変えられたパートナーバトルシステムの出番である。 前作ではせいぜい撤退するボス敵を殺るくらいしか使い道がなかったが、今作では ボーナスの付加 パートナーを組むことで、その機体に設定されているボーナスが付加される。 ステータスの増強や地形適応の強化、バリアや分身が付加されたりする。 特に火消しのスラスターモジュールの汎用性は大きく話題を呼んだ。 攻撃選択の増加 前作ではちまちま1体ずつ攻撃していたが(おかげで援護防御うぜえ) 今作では個別に攻撃したり、片方に集中したりできるようになり、パートナーでもパートナーに対抗しやすくなった。 MAP上での編成 今作ではMAP上でも自由に編成できるようになったため、 戦闘では鈍足同士で組みたいけど、移動する時はバルキリーに運んでもらいたいということも可能になった。 などの変更点があり、アタックコンボシステムが若干弱体化したこともあって前作よりパートナーを組んで戦うメリットが増えている。 また、今作の精神コマンドはZシリーズを踏襲して最大5つになっている。 戦闘アニメに関してはいつも通り安定の出来。 参戦済み作品は基本的には旧作の流用だが、カットインが増えているものも多い。 ちなみに倒した敵が撤退したりイベントでトドメを刺す場合、倒してもトドメ演出は発生しない。 そのため、実質トドメ演出はザコ専用に。 ボス戦で必殺技を使用した場合の演出に地味にイライラする(これに関しては、後年『UX』で改善された)。 評価的には痒いところに届かない惜しいところがあるものの、全体的には良作の域と言われる。 改造の仕様や、無消費武器がなくなったりで単騎無双は難しい。 雑魚も全体的に強めで難易度はシリーズとしては高め。 【参戦作品(★は新規参戦)】 ★ヱヴァンゲリヲン新劇場版 ★戦え!!イクサー1 ★冒険!イクサー3 ☆新機動戦記ガンダムW Endless Waltz ☆機動戦士ガンダムSEED ☆機動戦士ガンダムSEED DESTINY ☆超電磁ロボ コン・バトラーV ☆超電磁マシーン ボルテスV ☆ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU ☆鋼鉄神ジーグ ★獣装機攻ダンクーガノヴァ ☆マジンカイザー ☆マジンカイザー死闘!暗黒大将軍 ☆神魂合体ゴーダンナー!! ☆神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON ★マクロスF ★鉄のラインバレル(アニメ版) ☆バンプレストオリジナル メインはマクロス、ラインバレル、種運命。 サブでイクサーやダンクーガノヴァやヱヴァ。 ガイキングがライキング バルキング参入後+カイキンク、ゴーダンナーがミラ復活後、ジーグがマッハドリル習得イベントと途中から。 ガイキングは前作の反省からか共通ルートで最終決戦になる。 カイザー、ボルテスV、WEWは原作終了後。 コンVはキャンベル星人が登場しないため、実質いるだけ参戦。 種は機体だけだが、隠しでデュエルとバスターが使えたりと、前作よりは参戦している。 今作のシナリオライターは総勢7人という大所帯で形成され、その内の一人である岸本みゆきは『ルミナスアーク3 アイズ』『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』を手がけたこともあり話題になった。 後に彼は『UX』のメインシナリオライターを任されることになる。 ヱヴァは当時公開されていた『序』と『破』が参戦。原作再現が第8の使徒戦で終わってしまうため尻切れトンボ感が強い。これには真希波さんも苦笑い。 原作が未完だったとは言え、あの熱いシーンが無いのは少し寂しい。だが、ラインバレル最終ステージでのクロスオーバー展開は無茶苦茶熱い。 ……と、当時は言われていたが、『Q』公開後の今となってはここで終わらせたのは英断だったとも言える。 ボルテスVは「ボアザン星から帰還する際にトラブルが発生して60年後の未来に飛ばされ、更に異世界に転移した」という凄まじいストーリーがプロローグから展開される。 外部協力者としてS.M.Sに所属することになるが、その馴染みっぷりが半端ない。 (小説版『マクロスF』の著者・小太刀右京が「S.M.Sにボルテスチームが所属していることを前提に原稿を書きそうになり、慌てて修正した」とブログ内で暴露している) オリジナルは薄い。 主人公はそこそこ絡むし某アトリーム人みたくウザくないが、敵組織の存在感がかなり薄く、敵幹部が顔見せするのが中盤もかなり後。 ラスボスに至っては最終話手前でようやく顔見せするほどの空気である。 キャラクターデザイン担当は今作からChiyokoに変更された。 種運命では「シンとキラ、ミネルバとAAが共闘」、マクロスでは「アルトたちがトリーズナーオズマと一緒に脱走」など 一部、原作では対立したキャラが共闘する展開になっている。 今回ごひはナタクのファクターとなっている。 【オリジナルキャラクター】 南雲一鷹 主人公。15歳の中学3年生。 かつて世界で起こった巨神戦争で両親を亡くし、グライフ博士が後見人となった。 わりとごく普通のヒーローに憧れる少年。 あんまりにも普通過ぎて地味とか言われるが、やるときはやるタイプ。 AL-3 アリス グライフ博士が造った有機アンドロイド。 家政婦用のAIが搭載されており、それをハルノのように戦闘用に換装する暇もなく戦いに参加することになったため、 当初は森次などに足手まとい扱いされて艦を降ろされかかった。 しかし、その「戦闘用でないAIで戦闘の経験を積んできた」経緯故に必殺技の開発に至る。 性格は天然。「問題ありません!」が口癖。微妙に揺れる。 必殺技を使う時は髪の毛が水色からピンクに変化するが、膨大な演算処理をこなす過負荷による生体パーツの変質現象らしい。 ちなみにアンドロイドだがちゃんと精神コマンドはあるし使える。 悠凪・グライフ グライフ博士の孫で一鷹にとっては兄のような存在。 クールだが突っ走りやすい性格。実はジジコン。 「なん…だと……」を言ってしまった。 加えて最後の最後の一番大事な場面で「やったか?」までかました人。 プレイヤーからの評価はポンコツもしくは残念。ニーサン。 下記の主人公機2機の開発にも関わっておりパイロットとしての腕も優秀なのだが(*1)、 戦闘中ハルノに「敵機の対応は任せる」「なるほどな、プラヴァーグレネードか」などと宣っているため 戦闘行動はハルノに丸投げしていて自分は大したことしてない疑惑が拭えない。 後の作品にそっくりさんが出てきた。 HL-0 ハルノ 元はアリスと同じく家政婦用アンドロイドだが、こちらはAIが戦闘用に改造されている。 揺れる。 戦闘用のAIにしてしまったため家政婦としてはポンコツになっている。 第一声は「おはようございました」 「よく来たな。迎撃する」(来客に対して) クラール・グライフ 一鷹の保護者。 気さくだが、頑固な一面もある。 近所ではごく普通の発明じいさんだが、地下で隠れて超技術ロボを作るロマンあふれる人物。 ゲーム中での役目はピーチ姫。 実は何気に歴代オリジナルキャラ中一、二を争う天才。下手すると科学者としてはトップ。 作中では種のセカンドシリーズのモビルスーツやデスティニープランに必要な解析技術は「あちら側」の技術供与があって初めて完成したもので、 実際「あちら側」だけバルキリーのような超高機動兵器やフォールド関連の次元操作技術が存在するなど技術レベルが隔たっているが、 そんな「あちら側」が技術の粋を尽くしても開発に行き詰った兵器がこの人の技術を盗用するだけであっさり完成したほど。 OGシリーズや旧シリーズで例えるならグランゾン並の兵器を個人の技術だけで趣味で作る人と言っても過言ではない。 HL-1 グライフ博士をさらった組織が投入した兵器に乗るパイロット。 見た目どおりハルノのデータを流用して作られたアンドロイド。名前もハルノのナンバーに1を足しただけ。 アリスやハルノのような唯一無二のワンオフ機ではなく複数製造されているor代替ボディが用意されているようで、 シナリオ中明らかに自爆して爆散したはずが次のマップでしれっとまた出てくる。 読み方が不明なため、ユーザーからはハルイチだのホリィだのと呼ばれる。 人格は持っているが、用途のためかハルノよりもさらに無機質寄り。 さらに戦闘行動に関する部分以外の人格を最初から搭載していないパイロット用アンドロイドの同型機「HL」も存在する。 こちらは代替ボディで復活どころかそもそも同時に複数でてくる。 ルド・グロリア ラスボス。 最終話手前まで虎視眈々と水面下で世界征服を狙っており、水面下で各所の技術を集めていた。 彼の組織は水面下で全世界に及ぶ影響力を持つ。 ラスボスなプレジデントであり、実際「あちら側」では統一意志セントラルの侵略を食い止め停戦交渉をまとめ上げて 「人類の英雄」と呼ばれても遜色ないほどの傑物だったはずなのだが、 こちら側では空気な上にやることなすこと小者くさく、最終戦ではカガリに正面から論破されてしまった。 ニーサンに続いて「なん…だと…?」した人 ナノマシン処理を受けて老化を抑えているらしく、外見は30代のいいお兄さんだが実年齢は50歳を大きく超える爺さん。 【オリジナルメカ】 ラッシュバード グライフ博士が開発していたスーパーロボットタイプのロボット。 見た目どおりのスーパーロボットで格闘戦やエネルギー兵器を得意とする。 左腕に装備したエネルギー吸収機構「ラプラスウォール」により、ビーム兵器などを吸収してエネルギーに変換する能力を持つ。 特に大抵のモビルスーツ相手なら無敵に近い。 ちなみに、エネルギー容量に上限こそあれど、エネルギー吸収能力自体のキャパはすさまじいレベル。 実際、ビーム属性「など」となっている通り、ビーム兵器そのもの以外にも非実弾兵器ならば殆ど吸い取れてしまうので、極端な例を挙げれば、第6の使徒の加粒子砲、ドボルザークの「デスファイヤー」、果ては核ミサイルやコンクェストボムの「自爆」やイクサー2の「イクサー2フルパワー」、ネオスゴールドの「突撃」などのような近接攻撃に対しても効果を発揮する。すげぇ。 ストーリーでは成り行きで乗らざるを得なくなったような感じで話が進んでいる(*2)が、一鷹とアリスが乗ること自体は開発段階から想定されていた模様。 特にアリスは乗らないとラッシュバードが起動しないプロテクトキーに設定されているため、アリスとそのパートナー以外は乗っても操縦できない。 なお、技がゼオライマーっぽい。それに加えて鳥の名前を冠するのに飛べない(*3)事も合わせて、ファンからの通称は 冥王ペンギン 。 所で、二人の呼吸を一つにしなきゃいけない必殺技のエネルギーの色を、何で右を緑、左を紫にしたのだろうか。その二色の前振り、皆無なんですが。 弱点は飛行不能で移動力も低く、移動後攻撃の射程も短いこと。ただし前者は一鷹が加速を持ち、5段階・10段階改造で移動力が増加するので次第に解消されていく。後者も必殺技の追加によって解消される。 また、近年のバンプレストオリジナル機体では珍しく、2つの武装追加以外に機体のパワーアップが存在しない。逆に言えば最初から武装以外は後継機並に強いので、主力として強化して良し。 40m級だがMサイズ。55mのコンバトラーがLサイズなのでギリギリMに収まった感だが、スーパー系なのでLの方が良かったかもしれない。『L』の主人公機なのにLじゃない ストレイバード 同じく博士が開発していたスーパーロボット。 一応スーパーロボット扱いだが、リアルロボットに近い能力を持ち、主に高機動による銃撃戦が得意。 大型のウイングは亜空間からのエネルギーを受けて推進力に変える事ができ、これによりほぼ無限の航続距離を誇る。 というか何の脈絡もなく地上から月に移動していたりするので物理的なワープ機能もあると思われる。 また亜空間のエネルギーを利用した光学ステルス機能「イマジナリィロード」も持つ。 敵機の目の前で消えても見つからなくなるというインチキそのものの超絶ステルスで、潜入も離脱も自由自在。 実際のゲーム上の性能は、リアルよりの性能のためバランスも良く、回避率も高い。イマジナリィロードによりエネルギーの心配はほぼなく、継戦能力の高さは兄弟機同様。 攻撃力では劣るものの、悠が「魂」を持つためダメージでは上。弱点は移動後攻撃の威力が貧弱なことだが、これはヒット アウェイでいくらか解消されるので是非とも習得させよう。 ラッシュバードと同じく40m級だがMサイズ。リアル系な性能なのでこちらはこれで良かった。 一鷹「なにか足りないような気がするんだけどな…」 アリス「OGで合体するのであれば全く問題ありません!!」 【備考】 今作ではGBAスパロボとのダブルスロットはない。 イクサー1or3がイクサーロボに乗っている状態でゲームオーバーになると、サブパイロットの渚が消えてしまうバグがある。 このバグが発生すると引継ぎプレイで次の周回で再度イクサーを仲間にするまで二度と復活しない(*4)上、 セーブせずにソフトリセットしてもバグったままという恐ろしいバグ。 唯一の回避方法はセーブせずに本体の電源ごと落として再起動すること。 再動を覚える渚の消失はかなりの痛手なのでぜひとも回避したい…が、イクサー自身はどちらかと言えばロボに乗ってない方が強いので、開き直って次の周回待ちでもなんとかならなくもない。 また眼鏡の生存条件が特定の話での撃墜数であるが、撃墜数がカンストすると増やせなくなるため以後は必ず眼鏡割れが固定になる仕様上の問題もある。 難易度が高いと感じる方はMAP兵器を利用した無限資金稼ぎ(レジェンドが適任だがいなければアカツキでも良い)のできるステージがある。 そこまで到達できれば全滅プレイはまず不要。 今作は種運命の大幅改変により大きな話題を呼んだ。 スペシャルサンクスに福田監督の名前があるが、その意味は不明。 + 以下、SEED系のネタバレ シンとキラの初対面時、シンの「いくら花を植えても人は吹き飛ばす」という言葉にキラが「いつまでも花が咲いていられる世界を作らなくてはならない」と答える。このやり取りは後にUXの中断メッセージにも引き継がれた。 ステラがファントムペインの手に渡ること自体は起こるが、それもシンが勝手な行動をとってステラをネオに渡したのではなく、ステラが収容されていた基地がファントムペインに襲撃されて奪還されるという非のないもの。 ステラが乗るデストロイガンダムへの対応でシンとキラが一触即発になりかけたもののの、途中でシンがステラを助けようとしている事に気付いたキラがサポートに回り、その甲斐もあってか、ステラが無条件で生存する(パイロットとしてはフラグ成立で正式参戦)。このためシンのキラへの感情は原作と真反対で、「ステラを助けてくれた尊敬する恩人」というレベルのリスペクト。 AAが武力介入をしないことからハイネがデフォルトで死亡しない(声無し参戦故か)。条件満したステラが戦線復帰するまで、グフ・イグナイテッドからガイアに乗り換え可能でパイロットして活躍可能。 エンジェルダウン作戦自体は行われるも、ステラ救出でキラに恩があることからシンが乗り気にならない。 その後、横やりを入れてきた第三勢力の敵に狙われたシンをキラが庇ったのをきっかけに共闘状態に。この時、ラクスがAAにいたので自分の所在を公表したり、タリアが機転を利かせてAAを逃がしたりしている。(結局はレイの密告でデュランダルに一連の流れがバレてしまうが、デュランダルも空気を呼んで敢えて見逃した) オーブ戦で撃墜されかけたキラをシンが助け、檄を飛ばす。フリーダムとジャスティスの定番合体攻撃「コンビネーションアサルト」は本作のストフリと∞ジャスティスでも使えるが、キラとアスランの2人でも手間取る敵にシンが身を挺して突撃して隙を作り、そこを2人の波状攻撃で仕留めるという事実上の3人による合体攻撃の流れを皮切りに使用可能になる。 ミネルバとAAとの関係も原作と違って険悪ではなく、アスランは脱走ではなくFAITHの独自行動権を使った合意の上で移動。 アスランが合意の上でAAに移動したために原作の脱走騒ぎは起こらず、シンたちがアスラン・メイリンを撃墜することも当然無くなる。それによってシンとルナマリアが共依存関係になることもなく、戦友(親友)以上恋人未満の健全な関係性に。 ステラを生存させるとルナマリアの嫉妬が爆発する『Z』とは違い、自軍に合流したステラとルナマリアが普通に仲良くなる。シンと三人で生き残ることを誓い合う微笑ましいシーンも。 スティングが死に際に正気に戻り、ステラと再会。ステラの幸せを願いながら戦死する。 タリアはデスティニープランに反発し、FAITHの独自行動権を使ってザフトを離脱し、AAと共闘してメサイアに挑む。 レイはデスティニープランを巡るメサイア攻防戦の際にLOTUSを出奔し一度議長の元へ戻り、メサイア轟沈間際もデュランダルと共に死ぬつもりでいたが、再加入フラグを満たしているとデュランダルに後を託されて自身の意志でLOTUSに戻ってくる。そのフラグ立ても、キラ・アスラン・シンの3者と言葉を交わし、「自分は何者なのか」という迷いをシンに断ち切られたことで自分の人生にも答えが出ている。 デュランダル議長は事実上の難民状態であったフロンティア船団の人々を惜しみなく保護・支援した事からマクロス勢からは非常に印象が良い他、原作通りの悪辣な行為もあるにはあるが全てが人類の未来を見据えた大義のためにやむを得ない行動だった…とLOTUS勢にも一定の理解を示される人物で、デスティニープランを巡って決定的に対立してもなお説得を試みられるなど、非常に人望が厚い人物となっている。 デュランダル議長はメサイア攻防戦にでメサイアと共に死亡したと思われていたが、月面上のビッグゴールド(*5)の基地前で部隊壊滅の危機に陥った所にメサイアを引きずって現れ、メサイアごと基地に向けて落下させてLOTUSの危機を救って散るという劇的な最期を見せる。 ミーアは事実を発表した後一歌手としてやり直す。 等々、これでもかとばかり別物に生まれ変わっている。 本作発売から14年後に公開された劇場版と比較してみると、新たな発見が得られるのかもしれない。 追記・修正問題ありません! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] J並に戦艦での鉄壁+必中特攻が強い 一番微妙なのはダンナー系かな? -- 名無しさん (2013-08-19 21 11 59) おそらく、最強はラインバレル。そして俺たちが見たかったSEEDがここにある -- 名無しさん (2013-09-27 06 43 00) 後々のスパロボのSEEDはWやLのに近いストーリーの後だと思ってる。 -- 名無しさん (2014-03-05 20 00 16) Gガンナーがいつの間にかトップになってた。何故だ -- 名無しさん (2014-03-05 20 04 00) 蟹戦車のおっさん達の戦闘会話が可愛くてもうね 終盤は全然使って無かったけど -- 名無しさん (2014-03-07 18 30 32) 参戦作品を改めて見てみると、ダンクーガ→ノヴァ、種→種死、エヴァ→ヱヴァ、マジンガー→マジンカイザー(OVA)、ジーグ→神ジーグ、ガイキング→ガイキングLOD、マクロス→マクロスFとαシリーズの参戦作品郡のリメイクor続編がかなり多く出てることに気付いた -- 名無しさん (2014-03-29 22 41 04) 議長の特攻は軽く涙が出そうになった…… -- 名無しさん (2014-08-04 10 53 23) 体勢立て直しの佳作って印象。不満な点もあるにはあるが、そこはかとなく贔屓したくなる作品 -- 名無しさん (2014-09-23 21 40 43) 39話のツインバルキリーマニューバ初披露が凄く良かった。合体攻撃イベント最後まで見終わると、BGM「ライオン」がきっちり一周するようになってるんだよな。 -- 名無しさん (2014-11-29 03 10 06) SEEDの改変に感動した。ハイネが死なず序盤からずっと活躍することや、デュエルとバスターが使えるのも何気にいい。スーパー系はストーリーが終盤に差し掛かっているのばかりだけど、前作Kでやらなかったエピソードを補完しているのがうれしい。そのために中盤で敵勢力との決戦が続くのはきつかったが・・・。戦力が整っていない時点で戦う超擬態獣やファイナルドボルザークはラスボスよりはるかに強い。 -- 名無しさん (2014-12-24 23 26 07) ムーン・デュエラーズの舞台が月らしいので、同じ最終決戦が月だったLも参戦してもいいと思うんだけど、PVやパッケージを見る限りしなさそうだな・・・。 -- 名無しさん (2016-01-22 15 52 42) ↑そもそもKすら来そうに無いし、来たところでルド何とかさんはバルマーの使いっ走りで終わりそうだし……テスラ研の面々やエリック・ワンとグライフ博士の絡みや特機組大集結とか見てみたいけどさ -- 名無しさん (2016-02-10 20 40 00) そう言えばEDクレジットに福田の名前あったよな?種死関連でシナリオ協力したんかな? -- 名無しさん (2016-04-26 19 22 37) キラが「あの機体のパイロットを助けたいんだろ!」ってシンに発破を掛けるシーンが本当に熱かった!これだよ・・・・こんなSEEDが見たかったんだよ! -- 名無しさん (2017-04-05 15 19 17) 同人でいいから、小太刀さんの『ボルテスチームが入ったS.M.S』の話、読んでみたいなw -- 名無しさん (2017-09-26 13 43 54) デスティニープランが異星人から地球を守るためのプランだったのが良い -- 名無しさん (2022-05-06 20 10 50) 個人的には、エヴァ新劇の代わりに、真ゲッターロボ対ネオゲッターロボを入れて欲しかった。 -- 名無しさん (2022-05-06 20 29 27) 話は軽めなんだが、それだけに体感的にさくっとプレイしやすい。なんだかんだで結構周回した作品 -- 名無しさん (2022-06-22 22 15 21) 一鷹もトーヤみたいにOG出たらイチタカ・ナグモになるんだろうな…(兄さんはまんまカタカナになりそう) -- 名無しさん (2023-02-21 20 40 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/393.html
・――言葉には力を与える能がある ◆C0vluWr0so まず一筋の光があった。 一瞬の間にそれは広がり、極太の光砲となる。 それはJアークに備え付けられた主砲、反中間子砲の光だ。 しかし対象の装甲を原子レベルで分解するはずの三重連太陽系の超科学は、勇気の花言葉を冠する機動戦艦の重力壁に止められる。 白と赤とに彩られた戦艦、ナデシコ。幾多の戦場を越え、人と人との争いを止めた艦。 ナデシコは、その名に恥じぬ勇猛の中に反撃の意志を示し、進む。 数十条に及ぶミサイルの雨がナデシコから放たれる。 一つ一つが並の機動兵器を破壊するのに十分。爆炎の煙をたなびかせJアークへと直進する。 対し、Jアークは動かない。 弾頭が迫る。破壊の爆発を秘めた鉄塊だ。 しかしJアークは動かない。 ミサイルの軌道は幾重にも交差し、接近する。その軌道の数は無限にも思える。 だが、決して無限ではない。それは有限だ。 そして有限であるということが意味するのは―― 「トモロ、軌道チェックは終了! 軌道予測計算の時間は――」 『一瞬だ』 その予測も可能だということだ。 Jアークのモニターに、ミサイルの軌道を表す曲線が映し出される。 キラとトモロは回避行動も反撃もせず、ミサイルの軌道把握と軌道予測に全力を注いでいたのだ。 即座に演算結果を武装に反映させていく。 「キラ、急いで! 時間がないわ!」 「分かってるソシエ! ……対空レーザー砲、発射!」 Jアークから放たれた光線は数十条。その一つ一つはミサイルに対応していた。 光が走る。破砕の光だ。 ミサイルが砕けていく。穿つ光は正確に弾頭の真心を貫いていく。 光が鉄を砕ききる。 場は静寂に帰った。 「……ソシエ、ムサシたちと通信は?」 「駄目。ムサシだけじゃない、テニアも、マサキも……」 「なら……」 再び戦場に音が響く。 『キラ、残存火力が40%を切った。長期戦になれば押し切られるぞ』 トモロの声と爆縮の音が同時に鳴っていく。 ナデシコから放たれたのは触れるものを全てを消し去る重力の波、グラビティブラスト。 だが、ビルの街を呑み込み、それでも衰えることなく迸る破壊の閃流に対抗できる武装が、Jアークには存在する。 「僕は三人が帰ってくるまで……この艦を守ってみせる!」 Jアークの艦首に存在する錨。ジュエルジェネレイターから抽出されたエネルギーがそこに注がれる。 そして姿を変えてゆく。不死の象徴――火の鳥、フェニックスへと。 JクォースはJアークに備えられた武装の中でも一際強力なもの。 破壊力、貫通力、射程。その全てに優れ、身に纏う炎はバリアにも攻撃にも利用可能である。 だが今は、変幻自在の軌道は必要としない。ただ一直線に突き進むのみだ。 火の鳥は往き、重力の波へと突撃した。 翼を呑み込む荒波を、しかし天空の風の如く捉え、Jクォースは進む。 炎は重力に掻き消される。だが同時に重力も相殺されていく。 不死鳥が波を越えるのと波がJアークを呑むのには、一瞬の乖離も無かった。 Jアーク艦内に衝撃が走る。 「きゃあああああああ!」 Jクォースにより相殺されたとはいえ、グラビティブラストの破壊力は並々でない。 たとえJアークであっても、無傷ではすまない。しかし、大破もしない。 そしてモニターには、Jクォースの攻撃を受けているナデシコの姿が映っている。 「トモロ、ジェネレイティングアーマーを全開! ここを耐えれば……いけるはずだ!」 『了解だ。一時的に艦の全エネルギーをジェネレイティングアーマーに回す』 Jアークの装甲が重力波によって削られていく。だがキラは後退しない。 なぜなら―― 仲間のために自分を懸ける、それがキラの勇気だからだ。 ◆ 月が照らす街並みは、既に残骸と化している。 地上に這い出たテニアは、目前の光景に唖然としていた。 無理もないだろう。ほんの数十分前までは多少の損傷はあれど街の姿を保っていた。 だが今現在そこに在るのは、高くそびえるビルでもなく、雑多な商店街でもなく、閑静な住宅街でもなく、瓦礫のみなのだから。 彼女は崩壊の直前、いやその最中まで戦闘をしていた赤と黒の機体を探す。 しかしどこにも姿は見えない。おそらくはこの瓦礫の底に埋まっているのだろう。 代わりに目に入ったのは、混乱のきっかけとなった黒いガンダムと、見知らぬ二つの機体の戦闘だった。 三機と自機との距離は数百メートル、といったところだろうか。おそらく三機とも、まだこちらに気づいていない。 不意を打つには絶好の機会だ。だが―― (それじゃ、ダメだ) 更に遠方、Jアークが戦闘を行っている。相手はこれまた見知らぬ、だが巨大な戦艦だった。 そして遠目に見る限り、Jアークは決して優勢ではない。 左舷が焦げ、各所にも少なからず損傷が見える。 ここから劣勢をはねのけ、自分とJアークがあの戦艦に勝ったとしても、確実に今後の戦闘には支障がでるはずだ。 (考えるんだ。勝つためには……生き残るためには何をすればいいのか) いつの間にか、ダイはその身を無惨に晒している。 あれだけの巨体が簡単に墜ちる。ここは、そんな戦場なんだ。 気を抜けば、何時死ぬか分からない。 でも、その混乱を利用すると決めたのは自分だ。 けれど、アタシは生き残るための良策を何も思いつけない。 あるのは奇策。しかもとても脆い、危険な策だ。 (それでも……やるしか、ないよね) 絶対に、生き残る――そう決めた少女は、歩を一つ進める。 ごくり、と唾を飲み込んだら、鉄の匂いに自分の口の中が切れていたのに気づいた。 血の臭いに記憶を揺さぶられ、カティアの最期が脳裏に浮かんでくる。 頭の潰れた、トマトみたいな姿のカティア。 アタシは厭。あんな姿になるなんて。 「……やる。やってやる。アタシは、生き残るんだ」 はっきりと口に出すことで、思いは強くなる。 メルアも死んだ。カティアも死んだ。フューリーも死んだ。 でもアタシは死なない。絶対に、だ。 鉄の匂いは消えない。血臭が鼻まで抜けて、気分が悪くなってくる。 「生き残るんだ……生き残るんだ……生き残るんだ……!」 言葉の力は凄いな、とテニアは思った。 思いをはっきりとした形にして、自分にも、他の誰かにも伝えることが出来る。 会えたら伝えよう。統夜に。死んでくれって。 通信機のパネルを弄る。 言葉の力は凄いな、とテニアは思う。 「……ムサシ、大丈夫!? アタシだよ、テニアだよ!」 思ってもいないことでも、伝えられるから。 ◆ 背中に響く痛みが、武蔵を微睡みから目覚めさせる。 鈍い痛みの原因は、ダイによる無差別攻撃だ。ガンダムは巨体の起こした地震に呑まれ、武蔵ごと瓦礫の下で倒れていた。 目を開けた武蔵の視界に入ったのは瓦礫だけを映すモニター。未だ醒めない頭をぶんぶんと振り、無理矢理覚醒させる。 そして自分の状況を把握するまでにきっかり十秒。 「そうだ、おいらは……!」 ガンダムのマニュピレータを稼働させ、機体を覆う瓦礫を払っていく。 サブカメラ上の岩が除けられた時、モニターに映ったのは無惨の二文字で表現される光景だった。 ガンダムが落ちたのは地下道か何かだったのだろうか。既に地盤は広域に渡って沈下しており、元々の地形を推測することさえ難しい。 基礎となる地盤を失った建築物。形を留めているものは皆無だった。全ては石とアスファルトの切片と化している。 バーニアを噴かし、ガンダムは地上へと飛ぶ。 地上に見える光景も地下から見たそれと大差なく、街の被害は甚大だ。 「……! ダイはどこだ!?」 こんなことが出来るのは、無敵戦艦ダイの巨体しかない。 そう見当をつけた武蔵は無敵戦艦ダイの姿を目で追った。 だが、武蔵の目に入ったのは、廃墟と化した街と同様に無惨な姿を晒しているダイの残骸だった。 頭も足も腹も、欠損が酷い。あれではまともに動かないだろうと武蔵は思い、ダイを討つことができた、という事実に安堵の息を吐く。 だが、その安堵は長く続かない。キラたちと通信を取ろうと振り返った武蔵の目に映ったのは、攻撃を仕掛けてきた黒いガンダムと見知らぬ二機の戦闘。 遠くにはJアークと交戦している戦艦の姿も確認できる。 ――戦いは、未だ終わっていない。 そのことに気づいた武蔵は、通信機に手を伸ばす。 「キラ! こちら武蔵だ! そっちの状況はどうなってるんだ?」 『……武蔵さんですか!? 無事だったんですね!』 通信機を通して聞こえてくるキラの声に余裕は無い。 そこからJアークの戦況を推し量った武蔵は、 「ダイはもう倒した! おいら達もやられる前に逃げるぞ! テニアとマサキはおいらが捜す。キラたちはそいつをなんとかしてくれ!」 『了解です。武蔵さんが二人と合流次第、僕たちもそちらへ向かいます!』 『キラ、敵の攻撃の第二波が来たわ!』 『武蔵さん。――必ず、生きて帰りましょう』 通信の最後、ソシエの叫びにも似た声が聞こえた。 やはりキラたちの戦況は思わしくないようだ。 両の手のひらで頬を打ち、気合いを入れ直す。 ――急げ、時間がないんだ! すぐにでも二人と合流しなければいけない。 まずはマサキとの通信を試みる。だが―― 「繋がらねぇ……! 出てくれよマサキ……!」 何度も何度もコールを続ける。しかしマサキの乗るアルトアイゼンからの応答はない。 マサキもまた、この地震に巻き込まれ、瓦礫の下敷きとなっているのだろうか? アルトアイゼンの状態はお世辞にも万全とは言い難い状態だった。脱出も困難な状況にあるのかもしれない。 そう思った武蔵に、別の機体から通信が入る。 『……ムサシ、大丈夫!? アタシだよ、テニアだよ!』 それはもう一人の仲間、テニアからの通信だった。 その声が聞けたことに、単純に安心を覚える。 「テニア、無事なのか?」 『アタシは大丈夫。それより、ダイは……』 「大丈夫だ。ダイはもう動きはしないさ。……それよりマサキはどうなってるか分からないか?」 『ゴメン、アタシにも分かんない。でも、きっとこの近くにいるはずだよ! あの三機をどうにかしてでも助けないと……!』 「……ああ、そうだな。みんなで……生きて帰るんだ! テニア、まずはおいらがあいつらの戦闘に乱入する。テニアは後から援護に入ってくれ。 上手くいけばそれで逃げてくれるだろうし、悪くても三つ巴……分は悪いかもしれねぇけど、やるぞ!」 テニアからの了解の声を聞き、最後にもう一度だけマサキに通信を入れる。 やはり、応答は無かった。レーダーにも反応は無いままだ。 操縦桿を握る手に力が入る。正直に言って……怖い。 ここから見える戦闘でも分かる。あの三機の戦闘は、かなり高レベルな攻防だ。 パイロットの技量だけの問題ではなく、単純な機体スペックでもかなり劣っているだろう。 それに加え、ガンダムはさっきの地盤崩壊の際に少なからずダメージを受けている。 このままではあの三機とまともに渡り合うのは難しい。 「だけど、それでもキラは言った。みんなで生きて帰ろうってな……」 ――なら、ここでおいらが踏ん張らなくてどうするんだ! 自身に活を入れ、深く息を吐く。 一瞬後、ガンダムは一気にバーニアをフル稼働。駆けていく。 手に持つのは鉄球。ビームやレーザーなどの科学の結晶とはかけ離れた、酷く原始的な鉄の塊だ。 だが、 ――性に合ってるんだ、こういうのの方がな! 目指すのは黒と赤のガンダム。鎖を振り上げ、振り下ろす。 突然の右方向からの打撃に、咄嗟に相手は右足で地を蹴り、攻撃の逆――左方向へと飛ぶ。 攻撃と移動の力のベクトルは同じだ。衝撃は受け流される。 だが攻撃が外れたことに気を落としている暇はない。 ガンダムの姿勢を立て直し、後方の二機の攻撃に備える。 敵の敵は、必ずしも味方ではない。今確実に味方だと言えるのはJアーク、ベルゲルミル、アルトアイゼンの三機だけ。 それ以外の相手に対しては、一瞬の油断も許されないのだ。 汗と震えが身体を襲う。それに打ち勝つために、武蔵は雄叫びを上げる。 戦いは、まだ始まったばかりだ。 ◆ 黒が跳ぶ。しかし真黒ではない黒だ。血にも似た赤が、黒に彩りを添えている。 跳んだ先には白い機動兵器、ヴァイクランがある。 だが猪突はしない。まずは牽制のダークネスショットを放ち、相手の体勢を崩す。 二発の光球が、同時にヴァイクランに向かった。更にタイミングをずらし一発。 もし相手が先に撃った二発を回避しようと、後発のダークネスショットが息つく暇を与えない。そのはずだった。 しかし、ヴァイクランは悠然と宙に浮かび、回避の素振りも見せない。 その余裕の理由は、ダークネスショットが炸裂する寸前に分かった。 「バリアだと? ラムダ・ドライバ……とは少し違うようだけどな」 白の機体を包むように現れた壁。それがダークネスショットを掻き消した。 ガウルンの知る、物理法則を超えた力――ラムダ・ドライバ。 精神の力をエネルギーに、というコンセプトはこのマスターガンダムに通じるところがあるかもしれない。 だが、マスターガンダムに備えられたシステムがあくまで機体のポテンシャルを高める、いわば補助にすぎないのに対し、ラムダ・ドライバのそれは、システムそのものが力を生む。 産み出された力を弾丸に纏わせれば、その破壊力は倍増し、防御のイメージを盾として展開すれば、理論上は核さえ防げるという代物だ。 相手の機体が展開した力は、ラムダ・ドライバのバリアに相似している。 展開の形・規模など、細部に異なる部分はあるが、基本の部分はそう変わらない可能性も高い。 つまり、あのバリアも核クラスの攻撃――ともすればそれ以上の破壊さえも耐えるかもしれない、ということだ。 「ククク……面白くなってきやがったぜ!」 ガウルンは、愉快に、まるでお気に入りの玩具で遊ぶ子供のように笑っている。 ……しみったれた攻撃が届かねぇってんなら――直接ぶん殴ってやるさ! 未だ跳躍の途中だったマスターガンダムは、強引に軌道を変え、地上に降りる。 着地の衝撃で道路の舗装が砕け、宙に舞う。 踊る破片の一つを掴み、投擲。 投げられた石片は何の変哲もないただの石だ。 だが、だからこそ意味がある。力が無いということが意味を生む。 この程度の攻撃、無駄なエネルギーを消費するまでもない、とヴァイクランは石を造作もなく避ける。 しかし、その回避という行動がタイムロスという名の致命を導く。 機体を動かし、目を離したのは一瞬。 もしヴァイクランが念動フィールドを展開し、マスターガンダムと相対したままなら生まれなかっただろう一瞬の隙。 その一瞬の間に、マスターガンダムはヴァイクランのメインカメラの視界から消えた。 相手の知覚の外から放たれたダークネスショットは、今度こそヴァイクランの装甲に炸裂する。 敵機がよろめいたことを確認。ガウルンは追撃する。 両足に力を込め、同時に地を踏み抜く。二つの脚から発生する二つの力は、両足を同時に踏み抜くことで一つの大きな力になる。 加速する。 二機の距離は縮まっていく。 ヴァイクランが、再動し、ガウルンを捉え、反撃か回避か防御かの選択という三つの工程を必要とするのに対し。 「……遅いねぇ。このまま突っ込ませてもらうぜ」 マスターガンダムは、接近し、攻撃する、という二つの工程でその意図を果たす。 覆せない一工程の差は、絶対的だ。 ――あくまで、この二機に限定すれば、の話だが。 月影に照らされ走る黒のガンダム。闇の中、保護色になっているその黒を月は煌々と照らしている。 敵機までの距離は残すところ100メートル強。その程度、秒の単位でこと足りる。 そこまで進んだとき、マスターガンダムの姿が闇に紛れた。 ガウルンが何かをしたわけではない。 ガウルンの上空に、それは現れたのだ。そして、ガウルンを照らす月の光を遮ったのだ。 直後、市街地に熱が走る。攻撃の意味を持った熱だ。 しかし、灼かれるのはマスターガンダムだけ。同様に攻撃範囲に入っているヴァイクランには何の影響も無い。 マスターガンダムの上空に浮かぶ赤の異形はディバリウム。 対象を識別し、かつ広範囲の攻撃が可能なディバリウムにとっては必要な工程は一つ。 ただ攻撃を放つ、それだけだ。 同士討ちの危険性が無い攻撃。そしてそれが持つ充分な攻撃範囲は、多少のずれを無視しマスターガンダムを灼いてくれる。 ディバリウムの攻撃は、マスターガンダムとヴァイクランの間に存在した絶対的な一工程の差を埋める。 マスターガンダムが減速した。即座に再加速を試みる。が、生まれたタイムロスは一瞬だが確実。 ガウルンがヴァイクランに到達する前に、ガン・スレイブがマスターガンダムを狙っていた。 ガン・スレイブの数は四。 同時に攻撃してきた最初の二基は問題ない。左右の高速フェイントがガン・スレイブを惑わし、最高速度までの加速が惑う二基を一気に抜き去る。 次の一つは装甲を掠めた。左肩が持っていかれる。しかし腕は健在。これも十分許容範囲だ。 三基目を抜いたとき、ようやくヴァイクランが手に届く距離に来る。 狙うのは胸。ビームナイフの一突きで、相手の機能を停止させるのが目的だ。 ヴァイクランが念動フィールドを展開するが、この距離なら問題はない。 バリアを突き破り、内側へ。右腕を後ろに引き、右手に握られたビームナイフを起動させる。 光の刃が展開するのと同時に、まっすぐ相手の胸へ向かって突きの一閃。 刃の切っ先が装甲に触る。更に奥まで押し込もうとするが、 「チッ! 素人相手じゃあるまいし、まっすぐ胸ってのが甘かったか」 マスターガンダムの右腕をヴァイクランの左腕が掴み、それ以上の刃の進行を止めている。 次にガウルンが感じたのは殺気。 ……上かッ! ガン・スレイブ最後の一つが直上からガウルンを狙っている。 直撃。頭部が大きく歪む。 ヴァイクランはマスターガンダムを投げつけ、地面へと叩きつけた。 「……ッ!」 たまらねぇ、とガウルンは思う。 相手は強い。単純なタイマンなら、そうそう引けを取るつもりはない。 マスターガンダムと自分との相性は悪くなく、接近戦に持ち込めばたいていの相手には負けない自信もある。 だが、相手は二機だ。それも、かなりのコンビネーションを見せてくれる。 だから、 「……たまらねぇ。このまま――美味しく頂きたいねぇ」 ゆらり、とマスターガンダムは立ち上がった。 血がだんだんと熱を帯びてくるのが分かる。そのくせ、頭の中はやけにクリアーだ。 ……ああ、アイツは――アキトはどうしたかな? アイツの矛盾原因を踏み潰して……それからどうなったのかよく分からない。 何か叫んでいるようだった。それから、消えた。 一瞬で消えちまったんだ。ククク……面白いじゃねぇか。 全くもって楽しすぎる。ここにいる奴らはよ! なーに、アキトだって死んじゃいないさ。ここで死ぬような奴じゃない。ここで死ぬような面構えもしちゃいねぇ。 ――だから今は、この時間を精一杯楽しもうぜ、ガウルンよぉ! その時、ガウルンは視界の端で何かが動くのを見た。 意識をそこに向けたとき、飛んできたのは鉄球。 完全な回避は間に合わないと判断する。出来るのは逆方向に跳び、衝撃を受け流すことだ。 右足に力を込め、左方向へ跳躍。鉄球は胴に当たるが、ダメージは殆ど無い。 攻撃してきたのは誰だ? 視線を向ける。そこにいたのは白い機体。 思わぬゲストの乱入に、ガウルンは舌なめずりを我慢できない。 ……あのアンテナ、カメラアイ……アイツも、『ガンダム』なのかい? 楽しいねぇ、実に楽しい。 そんなガウルンに更に通信が入る。 『ねぇ、アンタ……勝ち残りを狙ってるの?』 モニターに映っているのは赤毛の少女だった。 まだ幼さが残る顔立ちの中に、ガウルンは自分に少し似た、何かを感じる。 ぶしつけに言葉をぶつけてくる少女に純粋な好奇心を持ちながら、返事。 「お前、誰だ? ……まぁ、結果的にはそうなっちまうかもな。俺はただ、楽しめればそれでいいんだがよ、帰って会いたい相手がいるもんでなぁ」 邪悪な笑みを隠そうともせずに、ガウルンは少女の質問に答える。 今の答えに嘘はない。楽しめればそれで良いと、ガウルンの中の戦闘狂は考える。 それと同時に、ガウルンはカシムに会いたいと思っている。 そしてそれらは矛盾しない。『殺し』を楽しみ、生き残り、帰り、『カシム』に会う。 全くもって無駄がない。殊にこの世は上手く出来ている――そう考えている。 だから少女が次に言った言葉にガウルンは興味を持った。 『なら、アタシがもっと楽しくしてあげる、……って言ったらどうする?』 ◆ 目の前の黒い機体はあの戦艦に与する者の攻撃を受けた。 その事実についてシャギア・フロストは思考する。 ……つまり状況は、単純ではないということか。 今までは恐竜型戦艦を中心としたグループが、ジョナサンとか言った男の戦艦及びその一味に襲われたという認識だった。 つまり一集団と一集団の総力戦、ということだ。 だが、眼前の黒いガンダムタイプ――これは異質の存在だ。どの集団にも属さずに、乱戦の中を駆けている。 ダイを中心としたグループは、既に壊滅状態だ。戦いの軸は、あの戦艦とナデシコのそれに変わっている。 この状況を作り出したのが黒いガンダムなのだとすれば―― 「オルバ、油断するなよ。この戦場――私たちが思っていた以上に複雑だぞ」 『分かってるよ、兄さん。……それで、あの白いガンダムはどうするんだい?』 オルバの言葉に、シャギアは奇襲を仕掛けてきたガンダムに目を向ける。 昼に戦ったときとは違うガンダムだ。だが、あの戦艦と行動を共にしていることと、戦闘行為を仕掛けてくる好戦的な点は変わらない。 ならば対応は一つ。 「あれもまた私たちの敵だ。黒いガンダム共々落とすぞ」 『分かったよ、兄さん』 シャギアがヴァイクランでフォワード、オルバがディバリウムの広範囲識別兵器でバックアップ。 この基本フォーメーションを崩さずに二機を同時に相手にする。 上手くいけば、ガンダム同士で潰し合ってくれる――そこまで確認したとき、ヴァイクランとディバリウム、二機の通信用モニターが同時に作動した。 「通信だと? 一体どこの誰が――」 モニターに映っているのは赤毛の少女だった。 目を赤く腫らし、潤ませている少女は、開口一番こう叫んだ。 『――助けて!』 と。 →・――言葉には力を与える能がある(2)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2705.html
登録日:2011/04/26 Tue 10 06 23 更新日:2024/07/02 Tue 23 43 18 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 GO!! IMPACT JAM_Project PS2 SRW さすがゴッグだ、なんともないぜ! なかなかの難易度 インパクソ(褒め言葉) ゲーム コア・ブースター無双 スパロボ スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦COMPACT2 スーパーロボット大戦IMPACT バンダイナムコ バンプレスト ブルーガー無双 一番重要なのは根気 三部構成 史上最強のゴッグ 名作 地上激動篇 宇宙激震篇 歴代最強のバーニィ 汚い流石忍者汚い 群像劇 起死回生美味しいです(^q^) 踏み込みが足りん! 銀河決戦篇 長えよ! 飛影無双←だが師匠に墜とされる 同時援護攻撃、合体攻撃…そして必殺技! 今、銀河を「衝撃(IMPACT)」が駆け抜ける。 『スーパーロボット大戦IMPACT』は、2002年にPS2でリリースされたゲーム作品。 スーパーロボット大戦シリーズで初めてのPS2媒体であり、過去にワンダースワンで発売された『COMPACT2』のリメイクでもある。 リメイクである事についてしばらく公式には明示されていなかったが、シリーズ20周年記念イベント「鋼の魂祭」で配布されたブックレットでリメイク作品であることが明言された。 また2022年に当時のPだった寺田貴信氏のSNSにおいて、翌年発売の『第2次α』の開発の長期化を見越しての、間を繋ぐために通った企画だったという経緯が明かされている。 【概要】 『IMPACT』の大きな特徴として地上激動篇、宇宙激震篇、銀河決戦篇の三部構成、計99話からなるためストーリーがとにかく長いというのがある。 また他にも上げられる特徴として、自軍の機体の攻撃力が全体的に低く設定されている(一部例外あり)。 しかも演出、ロード、その他諸々が近年の作品と比べ、とてももっさりしている。 以上のことからM向けのゲームと専らの評判。 だがしかし、中毒的な面白さがあるのもIMPACTの魅力であり、インターフェイスを改善したリメイクを期待する声も少なからずある。 『IMPACT』はPP制とは違い、早解きをすることで良いスキル(集中力やSP+15など)がもらえるシステムとなっている。 それに加え『α外伝』にも出てきた熟練度システムが搭載され、如何に低ターンクリアをしつつ、熟練度を稼ぐかを考えるのがとても楽しい作品にもなった。 主人公はオリジナル勢の中でも人気キャラのキョウスケ・ナンブとエクセレン・ブロウニング。 ちなみにキョウスケの博打好き、エクセレンの酒豪等の設定は本作から追加されたものである。 収録の合間に録られたのか、雑魚兵士の声優さんが矢鱈と豪華になっている。 ざっと挙げるだけでも、青野武、秋元羊介、大友龍三郎、菊池正美、戸谷公次、二又一成、山崎たくみ(敬称略)と、 80年代のOVAでもビックリの豪華布陣であり、当然島田兵も完備と隙がない。 双葉社より刊行されていたスーパーロボットマガジン誌にて、本作のコミカライズ版『スーパーロボット大戦IMPACTコミック 衝撃騎士団』が連載されていた。 特に第3話における連邦軍の一兵士、ユージン・コズラウスキーを主役とした一篇は、ゲームのユーザー間でも評判が高い。 単行本はアクションコミックスより全1巻。 【参戦作品】 (★はCOMPACT2で初参戦を果たした作品) ☆機動戦士ガンダム ☆機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ☆機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY ☆機動戦士Ζガンダム ☆機動戦士ガンダムΖΖ ☆機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ☆機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 ☆機動戦士ガンダムF91 ☆機動武闘伝Gガンダム ☆聖戦士ダンバイン ☆機動戦艦ナデシコ ☆勇者ライディーン ☆マジンガーZ ☆グレートマジンガー ☆UFOロボ グレンダイザー ☆ゲッターロボ ☆ゲッターロボG ☆真ゲッターロボ(原作漫画版) ☆超電磁ロボ コン・バトラーV ☆無敵鋼人ダイターン3 ☆無敵超人ザンボット3 ★忍者戦士飛影 ★マシンロボ クロノスの大逆襲 ★破邪大星ダンガイオー ☆超獣機神ダンクーガ(OVA版も含む) ☆バンプレストオリジナル 【ストーリー】 『グリプス戦役』がアーガマ隊の手により終結した。 また、その裏でDr.ヘル、メガノイド、恐竜帝国、ムゲ・ゾルバドス帝国の襲来があったが、それらは『スーパーロボット』達のおかげで勝利に終わった。 しかし、平穏に戻ったと思われた矢先の軍備縮小……。 この直後に訪れたベガ星連合軍、ネオ・ジオン、木星トカゲ。そして『ガンダムファイト』も延期を余儀なくされていた。 地球を中心に全宇宙を巻き込んでいく『アインスト』 宇宙西暦00XX、連邦軍極東支部、獣戦機隊基地。物語はここから始まる――――― 1stガンダム、Z、ポケ戦、マジンガー、初代ゲッターは原作終了後。 Gガンダムとナデシコは本作で新たに追加された。 因みに、1stガンダムは機体のみの参戦であり、BGMはポケ戦のものとなっている。 【システム他】 援護システムの改良。それに伴い、攻撃が100%クリティカルになる『統率』技能が追加された。 シールド防御の仕様変更。防御技能と機体のシールド耐久値があれば100%発動し、技能レベルが高いほど軽減値が増す全属性バリアのような形になった。シールドで攻撃を受け切れれば耐久値は減らない。 スキルコーディネイトシステムの登場。キャラを自由に育てられることができる。このために早解きが推奨されている部分もあり、人によっては抵抗がある。特に4ターン以内クリアで貰える「集中力」を入手するには計画的なプレイが必要。もちろん必須技能というわけではないが。 今作はOTがとても強化されている作品でもある。NTで『魂』持ちは一人しかいないのに対して、OTは六人もいる(しかもその内の三人は統率持ち)ただし流石に命中と回避には難があるため、考え無しに使うと当てられずに苦労する(特にニュータイプ相手)。底力を発動させるなど工夫をしよう。 『底力』の補正率がえげつないことになってるので、底力+集中+かく乱を使えばどんなボスの攻撃も30%を切ることが多い。 ステージ選択を自由に出来る「フリーオーダーシステム」の導入。これにより戦力やストーリー展開が変わってくる。 熟練度により、入手ユニットや難易度が変わる。また熟練度を50以上にすると……? BGMの出来が全体的に良い。『君を見つめて ~the time I'm seeing you~』や『愛は奇跡』なども評価が高い。0083に至っては英語版という渋いチョイス。 NPCながら、保護対象ではなく経験値・資金泥棒として君臨する飛影。シナリオ攻略を崩されてリセットするプレイヤーからは本作全体のもっさり挙動の相まって時間泥棒と言われることも後にUXでは新たなトラウマ要員に… さすがゴッグだ、なんともないぜ。 ひとつひとつ潰していくしかない。 今作で新規に作られたユニットの戦闘アニメの出来が良く、αから延々と使いまわしてるユニットと差が激しい。飛影に至っては10年近く後になって発売されたUXと比較してもインパクトのスタイリッシュなアニメの方が良いという者まで。今作のダイターン3をα外伝の流用、偽ダイターン3をαの流用で表現するなどの工夫もある。 ユニットごとの改造制限やU-UP等のパーツのおかげで、評価の低いユニットが化けるという現象が起きる。ただフル改造してW&U-UPを3・4個付けるのが条件であるので、使い勝手を考慮に入れると、本当に手放しで賞賛できるのは一握りである。よくボチューンの最大攻撃力が話題になるが、攻撃力を逆転させるほどにW-UPを付けると他の強化パーツが付けられず、武器の射程や機体性能(*1)が貧弱なままあと上記の戦闘アニメの出来問題が直撃しているなので、強化したリターンがあるかどうかはまた別の話である。しかし、隠しユニットや1部と2部の序盤からいるモビルスーツ系は改造段階15と地形対応が良好、パーツスロット4という優秀な性能持ちの機体がいるのも事実であり、これらはV-UPユニットを一つつけるだけでだいぶ向上するので攻略の要になるのも事実だったりする。 アンソロコミックが発売されたが、ゲームが長いせいか、第1部や2部までの内容の漫画しか載ってない本があったりした。 一部の攻略本には「熟練度を適切に取得しつつ、コンテナユニットの質を低下させない様に取り過ぎない」「早解きに向いてて集中力が安易にゲットできる面」等の取得ガイドが載ってる物がある。攻略本があると難度が激減するスパロボである。 1部→2部では資金やアイテムの引き継ぎが行われない(*2)(*3)のだが、一部のユニットが地上(1部)と宇宙(2部)を行ったり来たりするため、1部でそれらのユニットを改造しておくと2部でも適用される。特に有名なのがグレンダイザーで、1部での参戦期間はわずかかつ特定ルート限定だが、ここで改造しておくと2部が序盤から劇的に楽になる。他にはダンガイオー、マジンガー、グレートマジンガー、ダンクーガ、ザンボット3、ライディーン、ダイターン3、シャイニングガンダム、飛影チームが該当する。(*4) 全滅するとインターミッションまで戻ってくれるので、全滅プレイに抵抗が無ければ、その都度改造や強化パーツの付け外しをしながら全滅プレイが可能である。後のスパロボでもこれがデフォになってることが多い(*5)。 ちなみに本作には「リリス王家の紋章」という強化パーツがあり、「装備した機体のパイロット全員の精神ポイント毎ターン回復」というチートな代物である。ナデシコにこれをつけますやろ、「皆の気力をあげる鼓舞持ち」「他人の精神ポイント回復する献身持ち」がいらっしゃるので、もう「クリアできない」という事態は起こらなくなる。ブイッ!ただしターン送りが悠長に出来るマップに限る。 このゲームのフィールドの宇宙マップにおける背景の「地球」のCGの色合いが濃く、発色が強すぎるのか、ブラウン管テレビでプレイすると、設定や環境にもよるが、テレビに地球の部分を映し続けるとガラスにちょっとした焼付けが起きるという現象が起きたりした。 隠しステージ合わせて全101話は2024年現在も最多。しかしフリーオーダーシステムの弊害とコンパクト2の移植部分がまんまなところもあり、シナリオはあまり変わり映えしない上に長いので評価は良くない。また移植に際して削った部分もあり、このため「1部で1ステージだけ出てきてフェードアウトするジェリド(*6)」といった部分も。 寺田Pは早期にこの問題点を指摘したが、森住惣一郎氏は「携帯機を繋げただけだし大丈夫」としか思わずスルーしてしまったとのこと。 【オリジナルキャラクター】 ◇キョウスケ・ナンブ 序盤はガッカリウルフ。 一、三部の主人公。自軍では洸との仲が良い。三部中盤でアルトが強化され化ける。 ◇エクセレン・ブロウニング 二部の主人公だが、離脱することが多い。援護の鬼。 ◇アルフィミィ 一、二部では何回も戦うことになる。予知能力が非常にやっかい。 実は本作が初登場(*7)。 【オリジナル機体】 ◇アルトアイゼン リアル系とスーパー系の悪いとこ取りをしたような機体。近・中距離戦特化型。 しかも、最強武器が空の敵に当たらないという不遇っぷり。援護能力は逸品。『切り札』は本作から。 一部ではプロとのコンビで撤退ボス撃破に役立ってくれる。 ◆アルトアイゼン・リーゼ アインストに対抗するために造られたキョウスケ設計、悪女組み立ての機体。 援護だけでなく、攻撃の起点としても使えるようになった。 ◇ヴァイスリッター リアル系。中・遠距離攻撃に明るい機体となっている。 二部ではグレンダイザーとともに撤退ボ(ry ◆ライン・ヴァイスリッター ヴァイスリッターがアインストによって改造された姿。真ゲッターとの二択。HP回復(小)を習得した 機体のクセが強くなり、遠距離特化型になる。ちなみにランページ・ゴーストが使えない。 ◇ペルゼイン・リヒカイト リアル系。HP回復(大)、EN回復(小)を持っているので倒すときは1ターンでいこう。MAP兵器ヨミジに泣かされた者多し 余談 後に発売されたスーパーロボット大戦MXは本作の続編の予定だった(*8)。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- まだだ、まだ終わらんよ! ~逆襲のシャア編~ ステージ99までに熟練度が50以上ある場合にプレイ可能(計2ステージ)。 これまで仲間だったクワトロが裏切り、人類を粛正するためにシャアとして登場。 ぶっちゃけシャアにとっては負け戦である。 しかし、ネオ・ジオン兵は防御LVが高いため切り払いに注意しないといけない。 また、最終ステージでは敵を倒しすぎるとシャアに説教されGAME OVERになってしまう。 しかも自分のMAP兵器に巻きこんで撃墜しておいて。人類を粛正しようとしてた人間に言われたくないのだが……。 ただしこのおかげで全滅プレイが容易という側面もあり、引継ぎ資金はいくらでも増やせる。 ちなみにガトーを仲間にしてるとLV99になり、叛旗を翻してくる。 見事クリアすると味方全員でアクシズを押し返し、ハッピーエンド。この時、アムロのヘブン状態、シャアの/(^o^)\が見られる。 「この逆シャア面の為だけに『BEYOND THE TIME』が流れる」「アムロ・カミーユ・ジュドーVSシャアで特殊な戦闘台詞がある(*9)」 「クリア後に作中の色んなロボットがアクシズに向かうムービーが音声付(*10)で流れる」「後味の良いグッドエンド」 と、長い戦いを超えたプレイヤーに対するご褒美と言っても過言ではないサプライズが施されている。 追記・修正は奇跡フィン・ファンネルでシャアを倒した人のみお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 主人公二人が大人であるのに対して、ライバルキャラが美少女でめっちゃ強いみたいな構図が個人的に凄く新鮮でした。 -- 名無しさん (2014-02-05 08 40 51) 逆恨み技能とはなんだったのか -- 名無しさん (2014-08-16 14 57 12) 九十九を助けるのにエライ苦労した記憶があるわ -- 名無しさん (2014-08-16 15 08 51) やりがいは凄まじいがスパロボ初心者を何人も葬ったゲームである。隠し説得や機体が大量にあるのも特徴 -- 名無しさん (2014-08-16 15 33 51) 第一話目から鬼畜なステージ。周り水に囲まれた基地なのに水中用機体が無いとかアホかと。ゲッター3があれば・・・ -- 名無しさん (2014-08-16 15 51 59) ぶっちゃけαと外伝で掴んだ客の一部をこれで逃がしたよね…… -- 名無しさん (2014-08-16 17 06 22) 熟練度を取ろうとすると難易度が上がります! -- ドクガン (2014-09-06 17 28 38) そりゃ熟練度取ろうとしてるんだから当たり前だろうw -- 名無しさん (2014-09-06 17 31 28) 君を見つめて、のアレンジは最高だったと思う -- 名無しさん (2014-09-06 17 34 11) VーUPユニット沢山付けたEz8やグフカスタムで無双するのが超楽しい。 -- 名無しさん (2014-09-06 18 01 47) ↑改造値逆転現象が酷すぎる。 -- 名無しさん (2015-02-18 17 25 11) どこかで聞いた話だが、当初の構想ではライトユーザー向けの手軽に遊べて難易度の低い作品になる予定だったらしい。・・・どうしてこうなった。ていうか、難易度に目をつむっても、元は3作に分割されていたのに追加要素を加えて手軽に遊べるボリュームになるはずがない。 -- 名無しさん (2015-02-18 17 53 56) 機体別の改造段階値おかげで、フル改造時だとゴッドがシャイニングに運動性以外負けてたり、石破天驚拳がシャイニングフィンガーソードより弱かったりでなんか釈然としないわ… -- 名無しさん (2015-07-05 22 39 43) シャアに逆恨み技能ついてたっけ?奴にこそ相応しいスキルだと思うんだけども。 -- 名無しさん (2015-07-05 22 57 40) 第二部のMSの使い勝手が悪すぎる。ビーム系半減多すぎてバリスに頼りまくってたわ。 -- 名無しさん (2015-07-06 00 06 50) コンパクト2を2周したので特に長いとは思わなかった。1マップ自体は若干短いし。味方の弱体化はきつかったけどアインストも弱くなってたし・・・ -- 名無しさん (2016-05-11 15 19 09) 個人的にはもっさり感解消してくれれば今でもやりたい。 -- 名無しさん (2016-06-20 10 18 01) WSだと集中力を入手するのは6ターンだったんだよな。なんでこっちは1ターン短くしてんだ… -- 名無しさん (2016-08-09 14 12 55) ゲーム性という観点では個人的にはアリかと思ったが、「気軽なお祭りゲーの側面も求められたスパロボ」でこの高難易度は確かにマズかった感がある。α外伝とどこで差がついたんだろうな、ううん・・・。 -- 名無しさん (2016-12-30 17 46 28) 発売後15年経って明かされた真実は「寺田Pに「3部作ぶっ通しはキツイから別々に選べるようにした方がいい」と言われたのを押し通した(この反省は -- 名無しさん (2017-06-30 09 14 12) (続き)OGSで活かされた)」「第一話はそこまできつくないだろうと考えていた(のちに自分でプレイした森住Pが第一話で案の定大苦戦する)」「ロム兄さんのボイスを使わない分まで含めて録りまくったら寺田Pが森住Pに「声優の喉の事を考えろ」とキレられた」 -- 名無しさん (2017-06-30 09 18 06) ↑でも使わないはずの台詞の撮り溜めのおかげで今もダイターンはスパロボに出られてるんだよね… -- 名無しさん (2017-10-24 16 03 35) とりあえず第一話がとてつもなく鬼畜ってことは無茶苦茶覚えてる。地形適応の大切さをあれで知ったわ -- 名無しさん (2018-03-18 11 13 25) このゲームの難易度の大部分は、敵の命中率にあると思う。アムロにすら雑魚的が現実的な確率で攻撃当ててきて確2だった気がする -- 名無しさん (2018-03-18 11 18 49) というよりレベルによる能力値の増加がかなり小さい。逆にだからこそ第一部でレベル60とかで出てくる東方不敗やラストのレベル99ガトーも対処できるわけだけど・・・ -- 名無しさん (2018-03-18 11 34 40) IMPACTで撮った機体専用セリフって後にあんまり使われないよな -- 名無しさん (2018-06-16 23 06 04) フル改造しても攻撃力が低い、敵はザコすら一撃で葬れない程硬い、とにかくダルかった -- 名無しさん (2018-06-17 00 00 49) でもSRPGとしては正直面白かったわ。熱血と魂で雲泥の差があるとかそのせいでOTの方が強いとか、ホント攻略情報が物をいうゲームだと思う -- 名無しさん (2019-08-25 22 05 08) 偵察隊が敵と遭遇→3ターン位して味方本体到着、みたいな露骨に集中力取得を妨害するマップがあるのはいただけない -- 名無しさん (2019-08-26 08 13 53) 難易度は近年のスパロボみたいに、上げても得点なくて純粋に難しくなるだけなのが一番だよね -- 名無しさん (2019-08-26 10 33 32) 地味に08・0080・0083の初期宇宙世紀ガンダムOVA3作品が勢揃いしてる唯一のスパロボである点も興味深い -- 名無しさん (2019-08-26 11 19 55) 久しぶりにやろうとしたら、なぜかスタート画面からボタン操作を受け付けなかった…他のゲームは大丈夫なのに、なぜだ!? -- 名無しさん (2019-08-26 13 39 06) ガトーに関しちゃクワトロが説得して自軍に引き入れたわけで、そのクワトロが自軍裏切ったからそれに付いて行くのはまあわからんでもない。にしたって最終面での「シャアと一緒に地球潰しできるなんて最高の気分!」ってのはありゃ何なんだ… -- 名無しさん (2021-09-20 09 57 33) SLGとしては面白いんだが、キャラゲーとしてはなし気味の微妙。師匠の石破天驚拳で落ちないギラドーガとか誰も得しない -- 名無しさん (2021-12-30 18 57 56) 異様に長い話数とラストのゲームオーバー条件は、後のシリーズには引き継がれなかった辺り相当苦情が入ったんだろうなあ -- 名無しさん (2022-05-14 21 46 52) 「私を倒せば済む事ではないのか!? アムロ! これでは虐殺とかわらん!」という迷言 -- 名無しさん (2022-05-14 21 55 33) 書いてるけどニルファの開発期間が長くなったので合間の企画で通って、新規を入れつつ流用できるものは可能な限り流用する感じで短期で作られてる。しかしそんなんだから初心者向けと言われたわりには調整不足じゃないってのはそんな感じなする -- 名無しさん (2022-06-12 13 15 12) ↑2まぁ、コンパクト2三部作のリメイクに近いから話数多いのはしょうがない。似たような経緯のOGSは1.2どっちからでも遊べるようにはしてたけど。 -- 名無しさん (2022-06-12 13 28 49) Gガンはシャッフル同盟入れて欲しかった -- 名無しさん (2023-05-01 22 32 26) シールドの仕様とHPが全体的に高くて、敵も味方もみんなタフで時間かかるゲームだった -- 名無しさん (2023-08-11 08 45 44) ボチューンはフル改造すればビルバインをとっくに通り越して攻撃力が高くなる。V-UP(W)ユニットを4つつけると単独の最強の攻撃力になれるという話。それを運用するならばサポート精神コマンドを使えるキャラを配置すればその攻撃力を存分使えますって感じ -- 名無しさん (2023-08-11 10 45 30) 攻略本見ればボチューンの最終火力がおかしいのはすぐわかるからねぇ…にしてもビルバインが夜間迷彩にしないと火力が寂しいのに師匠と二択っていう厳しさよ -- 名無しさん (2023-08-11 12 00 57) ↑IMPACTの場合、後継機への改造引継ぎとかはないので無改造のまま後継機がやってくるというパターンが多いもんだから資金管理も難しいのよねぇ -- 名無しさん (2023-08-11 14 35 31) ボチューン言い出すやつはエアプってすぐわかる。最大射程2で覚醒や復活や再動ありきと終盤のやり込みレベルの話を持ち出してるしそんなことするなら普通にMS系使うわ -- 名無しさん (2024-07-02 15 10 37) ライネックがなー、折角戦闘アニメ描き直しの優遇貰ってるのにこれ取るって事は迷彩ビルバイン手に入るからそれなら性能どっこいのダンバイン使いたいよねになっちゃうのがなー -- 名無しさん (2024-07-02 15 25 40) 名前 コメント