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星芒異能学園 星芒異能学園は学園都市最大規模の異能者学園である。 最大の特徴は生徒逹の異能の力に応じて付けられるランク制だ。 異能を持つ全生徒は、各々の能力によって明確に区分分けされている。 ランクの高さはイコール、異能者としての実力や有用性の高さを示すため、 学生にとっては無視できないステータスとなっている。 作成者:GM陣 星芒異能学園学園特徴【人類の可能性へのアプローチ。最先端の科学と魔法の融合】 立地・校舎【洗練されたビルディングと、隣り合う仮想現実】バトルアリーナ ヴァーチャルシミュレーター 入試【実力重視の試験】 対外【強固なセキュリティと異能バトル】 内情【ランク制と競争、それに伴う弊害について】 教職員の例 生徒の例 事件強霊魔薬事件【非合法の薬による異能力の暴走】 Q A 学園 特徴【人類の可能性へのアプローチ。最先端の科学と魔法の融合】 その名に冠している通り、「異能者」に焦点を当てた専門的な教育と研究が特色。 通常の学校で行っているいわゆる一般教養の教育は必要最低限度にとどめられており、 その時間と予算の殆どを異能力の訓練や開発、研究へと費やしている。 また、異能力の分析や測定のために、魔法を主体とする学校の中にありながらも、 学園都市内の一段進んだ科学技術を積極的に取り入れている。 学園の性質上、望んでこの学校に所属する生徒は、 何かしらの異能力を持っている、異能力の研究を望んでいる、最先端の科学技術に触れたい。 この3者のどれかに属する者となるだろう。 立地・校舎【洗練されたビルディングと、隣り合う仮想現実】 第八学区に面した第七学区の土地に立ち並ぶビル群が星芒異能学園の敷地だ。 その外観はオフィス街にあるような高層ビルであり、一見して学校とは気づきにくいだろう。 構造上、五大学園の中では敷地面積自体はかなり狭いが、実技の教育において不都合は起こらない。 電脳術を用いた仮想空間内での授業や、投影画像を用いたシミュレーターなど、 技術の面で敷地の問題をカバーしているからだ。 他校には無い器機が至る所に並ぶ校舎内は、どこか近未来的な雰囲気を漂わせている。 バトルアリーナ 本校舎の横に建つ円柱状の建物、それがこのバトルアリーナだ。 そこでは異能バトル、アートバトル、料理バトル等、様々なバトルランキングが開かれている。 これらの成績は生徒達のランクへと直接的に影響を及ぼすため、 生徒達は自分の異能を鍛え上げてバトルランキングに参加している。 非公式ではあるが賭博も行われており、学内の素行を悪化させる要因になっている。 ヴァーチャルシミュレーター 校舎内にいくつも存在するヴァーチャルシュミレーター室では、 古今東西あらゆる地形、相手、状況をシミュレートすることが出来る。 異能と電脳、魔法技術の全てを使った万能装置で、 生徒達がバトルアリーナで大きな怪我無く戦えるのも、この装置による恩恵が大きい。 当然だが授業に使うものであり、遊ぶためのものではないのだが、 近年ではこれを使ってゲームをすることに情熱を燃やしている教師がいる。 彼の授業は非常に面白く、顧問を務めているヴァーチャルゲーム部は、 入部希望者が殺到する人気部活となっている。 入試【実力重視の試験】 異能学園で最も重視されているのは生徒の実力及び素質である。 筆記試験等ももちろん実施しているし、異能者以外の生徒も入学することが出来るが、 異能力の測定器によって、高い資質を持っていることが判明した生徒は、 試験のほとんどを免除され、異能学園へと入学を許可される。 また、機械による測定だけではなく異能や魔法の技術を面接によって試し、 それによって入学試験において大きな配点を得ることが出来る。 最新の科学技術を有したこの学園は卒業後もIT企業や機械関係の仕事への就職に大きく有利であり、 その方面へ進むつもりであれば、異能者でなくても自らの身につけた技術を手に 受験生逹は異能学園の門を叩く。 対外【強固なセキュリティと異能バトル】 最新鋭の技術の塊なだけあって当然と言えば当然だが、セキュリティは強固。 学校内には生徒も立ち入れない場所が数多くあり、 校外の者は原則立ち入ることができず、学校の全容は多くの生徒も把握していない。 そんな学校が唯一、一般の人物に向けて開放している施設が、 近年設けられた、異能者同士の能力バトルを観戦することができるバトルアリーナである。 この施設では異能者同士のランクアップをかけた校内での生徒の決闘が盛んにおこなわれており、 入館パスさえ発行すれば誰でも観戦することが出来る、 一部の生徒には熱烈なファンがついており、商魂たくましい人間によるグッズ販売等も行われている。 内情【ランク制と競争、それに伴う弊害について】 この学園では生徒達の大部分はランクを重要視して学園生活を送っている。 生徒達のランクは基本的に機器による測定の結果で算出されるため、 一部の例外を除いて数字としてはほぼ精確な結果が現れる。 近年では、機械測定だけでは測れない領域があるという意見を大きくなり、 取り入れられたのが実戦や実技によってランクの見直しをする決闘制度だ。 この制度の導入によって、能力向上や訓練に積極的な生徒が増加したが、 不意打ちや相手への嫌がらせ等、勝利のために手段を選ばない生徒も多く、 学生の素行は五大校の中でも著しく悪い。 また、さらなる能力を求めて人体改造や投薬など、人体実験への志願者も増加傾向にある。 学校と生徒で互いに合意の上、非合法ではない手段で行っているものの、 生徒をモルモット扱いにしているという非難は、決して少なくない。 教職員の例 ”電脳ゲーム先生”瀬賀ハドソン 生徒の例 ”強制終了”シャットアウト ”ベストショット”田中フジツー 事件 強霊魔薬事件【非合法の薬による異能力の暴走】 異能学園は優れた異能力を持つ人間が評価される社会であり、 低ランクの中にはいつまでも上がらない評価に腐ってしまう者もいる。 そんな人間の心の隙を突き、異能力が強化される非合法の薬が出回った。 摂取することで一時的に見えざる手の領域を広げ、全能感を得ることが出来る。 その実態は使用している人物の魂を簡単に削って、限界以上の力を出させるというものであり、 効果が切れた時には強い疲労と気持ち悪さを感じることになる。 その薬、強霊麻薬は異能学園の低ランク生徒の間で陰ながら流行し、 犯罪組織はその薬を供給することで学園内に手駒を作っていった。 これが大きな事件へと発展したのは2015年の冬、 犯罪組織によって一年の間に作られた手駒逹は学園のセキュリティゾーンへと踏み込み、 異能学園のヴァーチャルシュミレーターの技術を盗もうとした。 それはSランク異能者である”強制終了”を中心に防がれる。 彼らの大本である犯罪組織も警備員や円卓理事会の手によって壊滅し、 生徒逹の心に傷跡を残しつつも解決された。 Q A Q.ランクが精確に算出されないケースは具体的にどのようなものがありますか? A.意図的に隠したり、あるいは現代の技術では観測できなかったりするケースです。 その他質問はリプライやDMでいつでもどうぞ。
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シグマクロックTRI 機体説明 2010/11/18にガラポンにて登場した補助ロボ。 シグマクロックのバリエーション。 時間の流れを操るサブウェポンは左腕に搭載されており、外すことができない。 左腕にチューンスロットがないため、チューンの最大ポテンシャル、火力とも低めになる。 左腕内蔵は円柱状のフィールドを発生させるリングを前3方向に投擲する。 左腕説明 輪投げのように時計のエフェクトを前3方向に投げ、トラップに似たフィールドを2秒強ほど展開する。 形成されるフィールドはシグマクロックの物より直径・高さともに小さくなっている。 ユニオン戦において、味方のものは青色、敵の物は桃色に色分けされている 投げた時計は高度0に向かって放物線上に飛び、床(水面も可)に当たる、 もしくは最大射程に達してから直下の地形にまで降下して展開する 投擲サブ扱いで、投擲中のリング、フィールドに触れると爆発判定の低ダメージを与える 同時に旋回速度低下&メイン武器発射間隔が2倍に伸びる効果を与える 味方にも判定はあるがダメージはない、と思われる(TGH0の空戦は不明) 敵機に与える状態異常の継続時間はシグマクロックの物と同じで7秒強。 STATUS ※手持ち武器を外した状態で記述 名前 TYPE SIZE HP COST Capacity STR TEC WLK FLY TGH ロボ価格 購入条件 シグマクロックTRI 補 M 310 560 620 10 16 10 10 15 ガラポン 構成 ※SHOPで販売されている場合、セットで付いてくる手持ち武器は下に記述 パーツ名 アイコン Size Type Cost HP Str Tec Wlk Fly Tgh 備考 アクスビット シグマクロックBD2 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (シグマクロックBD2.png) M 補 305 210 4 14 6 6 8 シグマクロックHD M ALL 40 20 1 1 3 シグマクロックLG M ALL 40 30 2 3 シグマクロックBS M 補 35 20 2 1 2 シグマクロックAM #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (シグマクロックAM.png) M ALL 30 15 2 1 1 シグマクロックAM3 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (シグマクロックAM3.png) M 補 110 15 1 3 シグマクロックBD2に固定SUB SIGMA CLOCK 必要経験値 LV1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 190 380 760 1330 2090 2850 7600 11400 19000 30400 カートリッジ ※上から順に。 名前 コスト 備考 キャパシティアップ+70 20 HP+14、6枚 シェルガード 20 ソードガード 30 ブラストガード 30 ビームガード 30 スウェー 20 バンプアブソーバー 10 ブロードレーダー 30 Lv6 ブーストランニング 20 アンチスロウ 20 ショートブースト 20 ステルスシステム 40 Lv9 ファストリカバリー 20 レビュー・コメント 確かにそういう運用なんだがこいつは一応パーツ名がBD2で ステ・カートリッジが同じでアイコンも同じっぽいけど、 固定接続パーツが違う。 ジアスなんかでナンバー違うだけの奴は、HD形状違うだけで そういった固定パーツの内蔵違いバージョンはなかった。 なので人によって判断が分かれるところかもしれない。 とりあえず、改めて「このパターンはどうするか決める」のが妥当かも -- (鳥和え酢) 2010-11-20 08 35 13 このページを作成した本人だ。 初めての行いだったもので色々手探りでね、構成のとこ、 「シグマクロックBD2」と「シグマクロックAM3」に書き換えてなかったんだ、 すまない。 あと無印と比較してもらうとお判りのとおり、取り外し不可のAM3の影響でステータスは同じにならないんだ。 本当なら今日辺り調べてアイコン画像を添付しようかと思ってたんだが、 管理人の敗北宣言見てやる気が失せた。 またROM専に戻らせてもらうよ。 無理を通して道理が引っ込むようなwikiに協力しようとした俺が愚かだったわ。 -- (名無しさん) 2010-11-20 12 59 41 持ってないから試せないけどこいつにも無印シグマと同じバグあるみたいね でも使用者少ない→騒がれない→CSスルーでそのままなんだろうなあ・・・ -- (名無しさん) 2010-11-20 23 06 41 ↑5 地形に当たったら当たった場所で展開するだけで軌道を帰るという挙動はしないぞ。 -- (名無しさん) 2010-11-20 23 34 29 ちなみに味方にぶつかっても発動。 乱戦で味方にぶつけるぐらいのつもりで乱射して近い敵へのトラップ代わりにも使える。 まぁ敵が遠いときはムキーッとなるが。 バリエーションとしては悪くないバリエーションだと感じる。 バルテオン等状況では微妙すぎる物もあるがこちらはどちらも使いやすい感触。 -- (名無しさん) 2010-11-22 17 47 10 ↑4 何が無理で何が道理なのかまるで分かりかねるね。 俺は君とは逆に今の管理人…つまる所あのIPの人がやたら発言削除を繰り返してそれを当然のように仰る時期になって下らなくなって編集に参加するのをやめたよ。 人様の発言虐げて何が道理なのかねぇ。オエライサンが勝手に人の発言弄繰り回す方がよっぽど不愉快だよ。 ま、とりあえず今の管理人の敗北宣言受けて俺は編集に戻るよ。また勝手な事しださない限りは、ね。 何にせよページ作成ご苦労さん。BD2とAM3はアイコン作って上げといたよ。 -- (名無しさん) 2010-11-22 21 15 40 ちなみに射程内であれば敵の居る位置で展開が開始される。 それを利用して中央が当たらずとも左右のリングが相手を囲み・・・という具合になりかなりの命中率を誇る。 突撃してきた陸、スライサー野郎に対してかなりの嫌がらせっぷりを発揮する。 でも対空は勘弁な!何度が0落ちしたが常にリングを発射していても意外と弾切れは生じなかった。 しかしやっぱりスコアは出ない。蹴られてもめげない覚悟は必要。 再射出のタイミングは大体ミドルバズーカ4発撃ったら丁度いいぐらい。 -- (名無しさん) 2010-11-22 23 04 53 とにかく敵からのヘイトが凄まじい機体。 迂闊に前に出るとアイヴィスからオッスから色々な機体が食いついて来る。 シールドを持たせたい所だが武装可能なのは片腕のみ、股間のバリアを付けると仕事が出来なくなる。 非常に難しい機体ではあるがうまく使えば毎回ベストジャマーに輝くことすら容易な機体である。 -- (名無しさん) 2010-11-30 18 18 52 トイ子のせいで空戦が減りつつある今なら 機動性を確保できれば0落ちベストジャマーなども可能 ただ陸戦からのヘイトが高いので孤立するとどうしようもない -- (名無しさん) 2011-05-20 20 28 27 AM内臓は 最近増えた槍ヴィスなどに有効で 鎖→槍コンボ→鎖の繰り返しを 鎖→槍コンボ→CT間にあわなくてウロウロ→鎖・・・にできる さらに槍の速度も走行速度も下がるので致命的 つまり攻撃をぶち込む時間が出来るので 圧倒的に倒す時間が短くなる ただ内臓は空戦には届かないわ シグマクロック本人はスコア出ないので 使う人なんていないけども・・・ -- (ノ)・ω・(ヾ) 2012-12-01 18 01 22 名前 コメント すべてのコメントを見る
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[部分編集] 2020年6月22日実装。PS4版オリジナル武器。 敵を感知すると電磁制御により垂直に押し出されて起爆する地雷をランチャーで射出する。 簡単に言うとデトネーターのように発射設置するジャンプマインといったところ。 吸着式のため壁でも天井でも設置可能で、設置すると電磁系の稼働音(ジリジリジリ…というような低めの音)がする。 感知範囲は大体横2m、縦8mほどの円柱?(Twitterに検証動画あり) 起爆するまで間がある代償としてかジャンプマインよろしく爆発半径はどれも広め。 感知範囲が地形を貫通しているようで、攻撃が届かない壁裏の敵にまで反応する。欠陥品じゃないんですかこれ そして投射武器であり吸着式なので自陣から200m先の前線に先行して投射したりサッと通りがかりに物影に仕込んだり、仕込む場所も床下だけじゃなく壁面だったり天井だったり敵機だったりとこと攻撃面においては非常に高い柔軟性を誇る。 似たような装備としてデトネーターやパルスアンカー系統があるが、あちらとは違い、感知式の設置物である。 今までは任意のタイミングで起動しなければならなかったこれらと違い、視界が遮られて起爆タイミングを逃したり、範囲内にいる状況で任意起爆しなければ有効打にならないと言う問題が全て無くなった形になる。 ついでに設置物の耐久値も上がったので壊れにくくなったのもプラスポイント。 弱点は起爆のタイムラグ。爆発するまでに逃げられて意外と想像よりもダメージ入らない…なんてことは結構ある。またラグがあるため防衛には向いていない。 敵凸の進軍経路に設置すると、追いすがる味方を妨害する利敵行為に陥ることも。 また、ジャンプマインとは違い地雷を押し上げる電磁機構が接地面に残る関係上、電磁機構にも敵攻撃の被弾判定が存在する。 どっちにしろ爆破処理すれば変わらないのはその通りだが、近距離から主武器で狙い撃ちするなどの場合に近付きすぎて作動しても、接地面側へ攻撃を続ければ爆発させず破壊できる。 副武器を節約して除去したい際は、作動しても慌てて逃げたり動く地雷へ銃口を向けず土台を壊してしまおう。 遠投を活かして積極的に敵陣に投げ込む、攻勢の罠として使ってやるほうが向いている。 前線のやや後ろ、敵が安全だと気を抜いている進軍ルート上にバラまいてやろう。 ゲーム中の解説文では交戦中にも利用価値があるとあるが、実際には遅い弾速、微妙に広くない感知範囲、起動から爆発までの時間差などから、自機をロックオンしている相手に向け射出して有効打を与えるのは中々に難しい。 そもそも着弾から設置完了まで時間がかかる(1秒?)ので強襲グレネードや支援デトネイターのような使い方はまず無理。空中で撃ち落とされても泣かないこと。 敵に吸着した場合、貼り付いた直後に即起爆する時があるが、逆に他の敵が感知範囲内に来るまで起爆しない時もある。 はっきりした事は分かっていないが、ブラストの位置判定がある腰に近い場所に張り付けば即起爆が起きやすいという説が有力。 また味方に張り付けることで近づいた敵を吹き飛ばすトラップ兼主武器を防ぐ盾になる。同じ運用ができる指向性地雷等よりも感知範囲に優れるため実用的と言える。 ボイチャ等で意思疎通が取れるセッション出撃なら凸屋サポート用にアリかもしれない。 [部分編集] バルサムマイン系統 爆発50% ニュード50% 名称 型番 重量 威力 装弾数 爆発半径 リロード 性能強化 バルサムマイン L12N-N 260247 85008840 1×5 24m25m 2.2秒 ①重量 247②爆発半径 25m③威力 8840 バルサムマインS L12N-S 300285 74007770 1×6 28m29.4m 2.3秒 ①重量 285②爆発半径 29.4m③威力 7770 バルサムマインV L12N-V 320304 970010282 1×4 25m26.5m 2.5秒 ①重量 304②爆発半径 26.5m③威力 10282 [部分編集] + 調整履歴 調整履歴 バルサムマイン 2020/11/17(Ver.3.05)耐久値1500 → 4000 バルサムマインS 2020/11/17(Ver.3.05)耐久値1500 → 4000 バルサムマインV 2020/11/17(Ver.3.05)耐久値1500 → 4000 2021/12/21(Ver.3.12)威力11000 → 970011660 → 10282 爆発半径26m → 25m27.6m → 26.5m [部分編集] バルサムマイン バルサムマインS バルサムマインVL12N-N L12N-S L12N-V ©SEGA バルサムマイン 特殊銃を用いて射出し、対象に吸着する地雷。センサー感知すると、電磁制御により垂直に押し出されて起爆する。吸着後の感知速度が早いため、トラップ運用だけでなく交戦中にも利用価値がある。 最軽量の初期型。デフォで最大設置数分の5個持てる軽量機にも優しいカタログスペック。 威力は高めなものの、感知から爆発まで間が空くので実際のダメージ源としてはイマイチ。 致命傷を期待するというより、ばら撒いて嫌がらせをするのに使う武器になる。 リロードが系統最速ではあるが、そうポンポンと射出できるほど早いわけでもないので、敵前では素直に持ち替えよう。 バルサムマインS 射出機の装弾数を増やした吸着地雷。威力は抑えられているが、爆風は広範囲に渡るため、対象に安定したダメージを与えることが可能。 威力が減って範囲が増えるお馴染みのS型。 装弾数がデフォで6個になっており「もしや6個同時設置できる?」と期待する声もあったが 最大設置個数は他の副武器と変わらない5個である。残念。 弾数減っても5個持てるという事で+S腕部と相性が良さげ。でも狙撃銃並みに重いんだよなあコレ… 弾数の多さを利用してあちこちに仕掛けるとよいのだが、超広範囲の爆発物なので自爆には注意。 バルサムマインV 大型爆弾用の射出機を用いた吸着地雷。携行数は限られているものの、抜群の破壊力と爆風範囲で敵機に大打撃を与えられる。 「Vになったら本気出す」が合言葉の威力1万越えのV型。それでいながら装弾数4。 つまり、そこそこの予備弾倉の腕を用意すれば、大威力の爆弾が無補給で最大設置数の5個置けるわけである。すごい! ここに系統全体の強さも合わさった結果、誰が使っても極めて広い複数のダメージゾーンを広範囲へ短時間で展開できるようになった。 長射程、自動感知式で吸着可能で更に大ダメージとはっきり言ってメチャクチャな武器である。 高威力&広範囲で強いのは確かだが、爆破まで間があって逃げられやすいうえ、直撃しても大抵の敵は仕留めきれないという系統通しての欠点はある。 だが高火力の爆弾を距離をとったまま複数展開できるトラップともなれば、大した問題にはならない。 結果として紅蓮弱体後にあっという間にシェアを奪い去っていった。 ジャンプマインZEの登場後は多少シェアを落とした物の、遠距離から打ち込める事や弾数が倍という利点は大きく人気を二分している。 あまりの調整脳超性能に不満が噴出したためか、Ver.3.12にて威力-1300、爆発半径-1mというお仕置きを喰らう羽目に。 以前と比べれば「そう痛くねぇな?」程度のダメージとなったが、利点はいまだ健在。数ある選択肢の一つに落ち着いたと言えるだろう。
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名前:セシウ・キルヒアイス 眼:晶光眼 魔力を持つものから魔力を抽出し、結晶化させる眼 セシウは「金」属性魔法を使用する際、必ずその魔力結晶を使用する 人間など生物からの抽出も可能である 種族:人間(魔法使い) 性別:女 年齢:18歳 一人称:私 二人称:お前 三人称:あいつ 口調:堅苦しい 口癖:「馬鹿者が」 容姿1:眼鏡、ベレー帽、フライトジャケットの下にタートルネック、ホットパンツ、ニーソックスにブーツ 容姿2:160㎝、55㎏ こんなんです 装備:魔導大剣「プレート」 …魔力を生み出す青い鉱石を板状に切り出した巨大な両刃剣 る○剣の斬馬刀みたいな容姿だと思ってもらえれば大体正解 剣の魔力に干渉することで、魔力障壁を張ることが可能 また、これ自体を魔力結晶として使用することも出来る 人間の寿命と比較すると、ほぼ無尽蔵と言える魔力タンクだが一応有限 一日に取り出せる魔力にも限界があるのでセシウは緊急時以外にはタンクとして利用しない 使用技:「金」属性魔法(下記参照) 職業:魔法使い兼錬金術師 戦術:固定砲台 タイプ:パワー系魔法使い 設定: 中道学園高等部魔法科3年B組所属 風紀委員 非常に頑固かつ融通が利かない性格をしている 風紀委員になったのも、「校内の雰囲気がどうも気にくわないから、上から抑えつけて改革したろう」という発想からだった 休み時間中は自分の席で腕を組んでムスっとしているか、校内を視察し風紀の乱れや性の乱れにあれやこれやと圧力をかけるかの2択 あまりに堅苦しくかつ前時代的な行動・発想から風紀委員の部下にすら引かれており、わりと人望が無い その面倒くさい人間性からついたあだ名が「鉄の女」「カミナリおばさん」である 前者はともかく後者で呼ばれるとキレる。通常の3倍キレる 身も回りもキチっとしていないと死んじゃう人なのでヤンキーとか大嫌い そのリーダーが同学園に在学中とあってブラックスネイクは親の敵のように嫌っている 一人対ブラックスネイクの全面戦争の日は近いかもしれない 一転、錬金術師、魔法使いとしてはそれなりに名を挙げている その二つの技術を融合させた「金」属性魔法を考案したが、実用性の低さから本人以外にまったく広まっていない いつか「金」属性魔法を世界の魔法使い達に認めさせるべく日々研究を重ねている 最近太股のセルライトが目立つようになってきたのが悩み 「金」属性魔法発動手順 ステップ1:召喚魔法で異世界に干渉 ↓ ステップ2:召喚した異世界の金属を錬金術で錬成 ↓ ステップ3:それらに魔術式を組み込んで魔術化 の3段階を踏む必要があり、通常の魔法と比べ高度の魔力錬成能力と多くの魔力、時間を必要とする また、錬金術を挿んでいるためこの魔法で生み出された物体は使用後も消えることがない ほぼすべてが金属の塊で出来ているので、下級魔法ですら高い殺傷能力を持っているのも特徴 セシウは魔力の収束・錬成・構築能力は一線を画するものを持ってはいるものの、 元の魔力貯蔵量が極端に少なく、下級魔法を一度発動しただけで枯渇してしまうレベル。ドラクエ換算で魔法使いの癖にMP:5とかそんなん 本人は自身の眼で作り出した魔力結晶とマジックアイテムでドーピングしつつ、半ば意地で魔法使いを続けている ―――「金」属性魔法一覧――― ※魔力結晶一つはドラクエ換算でMP 20程度 ≪下級魔法≫ 鉄鋼輪(ギギ・ギア・ギア) …魔力結晶使用量 2 直径20㎝ほどの歯車を弾丸のように飛ばす 『魂無き冷鉄の輪よ、時と共に我が敵を刻め――鉄鋼輪(ギギ・ギア・ギア)!』 縛鎖竜(ジグザグ・ミサンガ) …魔力結晶使用量 2 太い鎖を生み出し、敵を捕縛する 『魂無き冷鉄の竜よ、その身で天を衝き我が敵を捕らえよ――縛鎖竜(ジグザグ・ミサンガ)!』 斬鉄輪(ルル・ネイル・ネイル) …魔力結晶使用量 2 地を這うバズソーを生み出し、射出する 射出した後はやめられない止まらない 『魂無き冷鉄の刃よ、その身をもって生者の血肉を大地へと捧げよ――斬鉄輪(ルル・ネイル・ネイル)』 螺鋼弾(アッパー・ラ・ガン) …魔力結晶使用量 3 ドリルを生み出す 弾丸のように射出したり、地面に潜らせ地雷のように使ったりと応用可能 『魂無き冷鉄の螺旋よ、汝を阻む物、我を阻む物、全てを穿ち、砕け――螺鋼弾(アッパー・ラ・ガン)!』 鉄塵壁(ジャンク・ウォール) …魔力結晶使用量 3 巨大な鉄の壁を生み出し、物理的な攻撃を遮断する 『魂無き冷鉄の城壁よ、我に仇名すもの全てを拒絶せよ――鉄塵壁(ジャンク・ウォール)!』 魔鋼壁(マジック・プレート) …魔力結晶使用量 4 魔術式と魔方陣が刻印された金属プレートを配置し、それを起点として魔力を帯びた攻撃や「眼」の能力を一時遮断する障壁を張る プレート自体が破壊されるか、障壁を1度張ると効果がなくなり、自壊する 『魂無き冷鉄の刻印よ、智慧無き者共の愚行全てを否定せよ――魔障壁(マジック・プレート)!』 ≪中級魔法≫ 鉄鋼榴砲(サディステック・コロナ) …魔力結晶使用量 7 ┗再着火(リロード) …魔力結晶使用量 1 巨大な大砲を生み出し、着弾と共に爆発し一面を焼き尽くす砲弾を撃ち出す 基本的に一発撃つだけの使い捨てだが、リロードすることで再度攻撃することができる 『魂無き冷鉄の魔弾よ、天の業火で穢れた大地を薙ぎ払え 汝の焔は全ての者を導く光となる――鉄鋼榴砲(サディスティック・コロナ)!』 炸裂金管(ハイファイ・ホルン) …魔力結晶使用量 8 巨大なスピーカーを1組生み出し、広い範囲に及ぶ衝撃波を発生させる 回避不能の攻撃となるものの、スピーカーに近いセシウ自身もある程度影響は受けるため 使い時はあまり来ないかもしれない 『魂無き冷鉄の調べよ、哀れなる現世に至高の賛美歌を轟かせよ 汝は天より堕ちた嘆きの歌姫也――炸裂金管(ハイファイ・ホルン)!』 鬼鉄撃鎚(アルテミス・ハンマー) …魔力結晶使用量 8 対象の頭上に巨大な円柱状の鉄塊を転移させ、その重量で押し潰す 転移させる鉄塊の質量の大きさからか、射程範囲はそれほど広くない 『魂無き冷鉄の拳よ、我の怒りと憎悪をその身に宿し、裁きを下せ 穢れた者共の蔓延る世など、砕け散れ――鬼鉄撃鎚(アルテミス・ハンマー)!』 ≪上級魔法≫ 天地開闢の星(サジタリウス・デバイス) …魔力結晶使用量 200 衛星軌道上に巨大な衛星兵器を構成し、地上の指定したポイントへのレーザー照射を行う セシウの切り札だが、尋常でない量の魔力を必要とするため、使用することもほとんどない 召喚・錬金・錬成・構築・詠唱、それぞれに多大な時間と精度を要求される ぶっちゃけサジタリウス・デバイスって言いたいがためにこのキャラ作った 『時は満ちた――今こそ、腐敗した現世を我が手、そして汝が手で粛清する! 葉はいらぬ、水もいらぬ、大地もいらぬ、全てを滅びへと導く炎と雷を 新たな世の創世の光を!汝の腕から解き放て――――天地開闢の星(サジタリウス・デバイス)!』
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元素主義の焦点化呪文 アップドラフト 焦点化1 Updraft アンコモン 風 ドルイド 力術 出典 Secrets of Magic 201ページ、Rage of Elements 60ページ;この呪文にはより新しいバージョンが存在する。ここをクリックすると新しい記述に移動する。 発動 [two-actions] 動作、音声 距離 60フィート; 目標 クリーチャー1体 セーヴィング・スロー 基本反応 強力な風が地面から噴出し、目標を宙に飛ばして地面に打ちつける。この衝突は基本反応セーヴを伴う2d6の[殴打]ダメージを与える。失敗すると、目標は伏せ状態になる。 高レベル化 (+1) ダメージは2d6ずつ増加する。 クラッシング・グラウンド 焦点化1 Crushing Ground アンコモン ドルイド 地 変成術 出典 Secrets of Magic 200ページ、Rage of Elements 61ページ;この呪文にはより新しいバージョンが存在する。ここをクリックすると新しい記述に移動する。 発動 [two-actions] 動作、音声 距離 60フィート; 目標 クリーチャー1体 セーヴィング・スロー 反応; 持続時間 1ラウンド 術者は地面を引き裂いて閉じ、潰す。目標のクリーチャーは反応セーヴを伴う2d6の[殴打]ダメージを受ける。 大成功 目標はなんの効果も受けない。 成功 目標は半減ダメージを受ける。 失敗 目標は全てのダメージを受け、立ちすくみ状態になり、移動速度に−10フィートの状況ペナルティを受ける。 大失敗 目標は2倍のダメージを受け、立ちすくみ状態かつ動けない状態になる。目標は術者の呪文DCに対して“脱出”を試みることができる。“脱出”しない場合、目標は呪文が終了する際に追加で2d6の[殴打]ダメージを受ける。 高レベル化 (+1) 最初のダメージと追加ダメージは2d6ずつ増加する。 コンバスチョン 焦点化3 Combustion アンコモン ドルイド 力術 火炎 出典 Secrets of Magic 200ページ、Rage of Elements 61ページ;この呪文にはより新しいバージョンが存在する。ここをクリックすると新しい記述に移動する。 発動 [two-actions] 動作、音声 距離 120フィート; 目標 クリーチャー1体 セーヴィング・スロー 頑健 術者はクリーチャー1体に持続する炎を着ける。この炎はクリーチャーに4d8の[火炎]ダメージと2d6の持続[火炎]ダメージを与える。目標は頑健セーヴを試みなければならない。 大成功 クリーチャーはなんの効果も受けない。 成功 クリーチャーは半減ダメージを受けるが、持続ダメージは受けない。 失敗 クリーチャーは全てのダメージと全ての持続ダメージを受ける。 大失敗 クリーチャーは2倍のダメージと2倍の持続ダメージを受ける。 高レベル化 (+1) 最初のダメージは1d8ずつ、持続ダメージは1d6ずつ増加する。 ストーン・ランス 焦点化3 Stone Lance アンコモン 攻撃 ドルイド 地 力術 出典 Secrets of Magic 201ページ、Rage of Elements 61ページ;この呪文にはより新しいバージョンが存在する。ここをクリックすると新しい記述に移動する。 発動 [two-actions] 動作、音声 距離 120フィート; 目標 クリーチャー1体 持続時間 1分 術者はギザギザの石の槍を招来し、敵に向かって放つ。目標に対して呪文攻撃ロールを行う。命中したなら、従知者は6d6の[刺突]ダメージを与え、槍は敵を貫いて“脱出”するまで移動速度に−10フィートの状況ペナルティを与える。大成功してクリーチャーが地面にいるなら、槍は地面に目標を打ちつけ、“脱出”するまで動けない状態になる。貫かれた後に“脱出”したクリーチャーは3の持続[出血]ダメージを受ける。呪文が終了すると槍は泥に変わり、“脱出”していない目標は解放される。 高レベル化 (+1) ダメージは2d6ずつ、“脱出”時の持続[出血]ダメージは1ずつ増加する。 パルヴァライズ・カスケード 焦点化3 Pulverizing Cascade アンコモン ドルイド 力術 水 出典 Secrets of Magic 201ページ、Rage of Elements 61ページ;この呪文にはより新しいバージョンが存在する。ここをクリックすると新しい記述に移動する。 発動 [two-actions] 動作、音声 距離 120フィート; 範囲 半径10フィート、高さ20フィートの円柱 セーヴィング・スロー 基本反応 術者は2つの高くそびえる波を立てて互いに叩きつけ、その間に挟まれたクリーチャーを粉砕する。範囲内のクリーチャーは基本反応セーヴを伴う5d6の[殴打]ダメージを受ける。 高レベル化 (+1) ダメージは2d6ずつ増加する。 パワフル・インハレーション 焦点化3 Powerful Inhalation アンコモン 風 ドルイド 力術 出典 Secrets of Magic 201ページ、Rage of Elements 60ページ;この呪文にはより新しいバージョンが存在する。ここをクリックすると新しい記述に移動する。 発動 [two-actions] 動作、音声 範囲 半径10フィートの放射 セーヴィング・スロー 基本頑健 術者は周囲の空気を急速に吸い込み、自分のためにため込む。この呪文の発動時に範囲内にいたクリーチャーは基本頑健セーヴを伴う5d6の[殴打]ダメージを受ける。このセーヴに失敗したクリーチャーは耳に触る囁きにために1ラウンドの間会話できなくなる。セーヴに大失敗したクリーチャーは1ラウンドの間会話できず、息をする必要のある能力を使用できなくなる。これにより発話の必要な能力(音声要素のある呪文の発動など)やブレス攻撃および類似の能力を使用できなくなる。 この呪文に対するセーヴを試みる空気で作られたクリーチャー(エア・エレメンタルなど)は、ロールした結果よりも一段階悪い成功段階を用いる。 高レベル化 (+1) ダメージは2d6ずつ増加する。 ライジング・サーフ 焦点化1 Rising Surf アンコモン 召喚術 ドルイド 移動 水 出典 Secrets of Magic 201ページ、Rage of Elements 61ページ;この呪文にはより新しいバージョンが存在する。ここをクリックすると新しい記述に移動する。 発動 [one-action] 動作 距離 30フィート 術者は水の波を作り、障害物を避けたり、波に乗って地面から高いところに移動したりする。術者は地面から5フィートまで上昇し(これにより多くの移動困難地形の効果を受けない)、35フィートまで移動する。術者はしっかりと足をつけられる、空いた空間で移動を終了しなければならない。この移動は“歩行”ではないが同様に距離を計測し、移動を要因とするリアクションのトリガーになる。術者は自分以外のものと一緒にこの呪文で移動することはできない。 高レベル化 (+2) 移動する距離は5フィートずつ、高度の上限は5フィートずつ増加する。 ワイルドファイアー 焦点化1 Wildfire アンコモン 召喚術 ドルイド 火炎 出典 Secrets of Magic 201ページ、Rage of Elements 61ページ;この呪文にはより新しいバージョンが存在する。ここをクリックすると新しい記述に移動する。 発動 [two-actions] 動作、音声 距離 30フィート; 範囲 半径10フィートの爆発 セーヴィング・スロー 反応; 持続時間 維持、1分まで 灰と炎の薄い層が範囲内の地面を覆う。この範囲は障害地形となる。範囲内の地面を移動したクリーチャーは、移動中に移動したマス毎に1の[火炎]ダメージを受ける。範囲内でターンを終了したクリーチャーは反応セーヴを試みなければならず、失敗すると1の持続[火炎]ダメージを受ける。 この呪文を維持するたび、爆発の半径が5フィートずつ増加する。 高レベル化 (+2) ダメージと持続ダメージは1ずつ増加する。
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ダイアン「オーフェン君、わざわざこんな所まで来てもらって済まないな」 オーフェン「そんな見え見えのお世辞は止めてくれ。で、俺に用ってのは一体?」 ダイアン「実は、先程地球上全ての核ミサイルが発射体勢に突入した」 オーフェン「な、何ィ!?…全く、誰が何の目的でどうやって地球上全ての核ミサイルを 発射体勢に持って行きやがったんだ…まさかキースかコギーか?」 ダイアン「そう言っても既に核ミサイルが発射体勢に突入した以上、その議論には 意味が無いだろう。それに今回あの二人は無関係だ。ボニー=マギー嬢によると ここ2、3日キースは里帰りしているらしいし、あの車に轢かれまくったカップ麺の 容器ほどにも役に立たない無能警官もここしばらく裏庭に穴を掘らせ、掘り終わったら 又埋め戻させる無能警官矯正プランを実践させている。いくら何でも穴を掘っていて 偶然核ミサイルを発射体勢に突入させたりはしないだろう」 オーフェン「そりゃそうだが…で、キースもコギーも関係無いのに俺に用ってのは 一体何なんだ?」 ダイアン「単刀直入に言うが、君の魔術の力を使って核ミサイルを発射前に 消滅させて欲しい」 オーフェン「はぁ!?」 ダイアン「聞こえなかったか?君の――」 オーフェン「いやいやいや!一体何を考えているんだお前は!」 ダイアン「私は至ってまともだが。君の姉を名乗る人物が『キリ…オーフェンなら 核ミサイルぐらいどうと言う事は無いわよ』と言っていたからな。出来ない事はあるまい」 オーフェン「(姉さん……)た、確かに出来ない事は無いが…」 ダイアン「成功報酬で10000」 オーフェン「分かった、引き受けよう。…ただ、いくら何でも核ミサイルがある所まで 歩かせるなんて事は…」 ダイアン「それに関しては心配するな。そろそろ迎えが…」 コォォォォォォォォォ…… オーフェン「な、何だ!?空から翼付きの人骨が…?」 ダイアン「紹介しよう、骨飛族だ。核ミサイルのある場所までこいつが連れて行ってくれる」 オーフェン「ちょ、ちょっと待て!待てって言ってるだろうがぁぁぁぁぁ……(空高く連れて行かれる)」 ――某国ミサイル基地―― オーフェン「…全く、無理矢理こんな所まで連れてきやがって…」 警備兵A「…!そこの男、何物だ!?官姓名を報告しろ!」 オーフェン「ま、待て!俺は核ミサイルの発射を止めに来たんだ…って ここは外国の筈なのになんで言葉が通じてるんだ?(作者注:気にしないで下さい) ……え?」 警備兵A「何!?こちらはそのような話は聞いていないぞ!嘘を吐くなら もう少しマシな嘘を吐く事だな!」 オーフェン「あの野郎、話通してたんじゃ無いのかよ…」 警備兵A「何をぶつくさ言っている!?大人しく捕まればお上にも温情は――(バタ)」 ???「全く、騒がしい喃、お蘭」 蘭丸「はっ」 オーフェン「…一体何なんだお前ら…?(気配を感じなかった…こいつら、只者じゃ無いぞ)」 ???「何者か、と聞かれたら答えないわけにもいくまい、 我が名は織田上総介信長(おだかずさのすけのぶなが)である!」 オーフェン「お、織田上総介信長…?」 信長「見るところ、そなたも只者では無いようだが、一体、何があったんじゃ?」 オーフェン「…あ、ああ、俺の名前はオーフェン。ある人に頼まれて この基地の核ミサイルの発射を止めに来たんだ」 信長「核ミサイル…?照準は?」 オーフェン「さあな。何せ世界中の核ミサイルが発射体勢に入っちまったからな。 で、お前らは?」 信長「何とまあ喃。わしらはこの近くを通りかかった時に、この基地の辺りが 妙に騒がしかったから気になってな。ここで会ったのも何かの縁じゃろう、 折角だからわしらにも協力させてもらえるか?」 オーフェン「…ああ、協力して貰えるなら有難いが…」 信長「なら話は決まりじゃな。で、その核ミサイルの発射を止めるにはどうすれば 良いんじゃ?」 オーフェン「核ミサイルがある場所まで行ければ何とでもなるが、如何せん この基地に来た事が無いからな…、一体何処にあるのやら」 蘭丸「…殿。その『かくみさいる』とやらとは、ここに来る途中に見た妙な 円柱の事では無いでしょうか?」 信長「おお、あれか。オーフェンとやら、ひょっとしたら力になれるかも知れんぞ」 オーフェン「そうか!そうと決まったら話は早い。行くぞ!」 ――核ミサイル発射サイロ―― 蘭丸「その『かくみさいる』とやらを見たのはこの辺りですが…」 オーフェン「……ビンゴだ!ありがとうよ蘭丸!」 蘭丸「いいえ、そんな…」 警備隊長「見つけたぞ!そこの侵入者、この基地に一体何の用だ!?」 オーフェン「だから俺は核ミサイルの発射を止めに…」 警備隊長「そのような戯言、信じられると思うか!総員、そこの侵入者を取り押さえろ!」 信長「こうなったら、やるしか無いようじゃな。オーフェンとやら、核ミサイルの 発射阻止は任せたぞ!」 オーフェン「ああ!警備兵は頼む!」 信長「行くぞお蘭!」 蘭丸「はいっ!」 警備兵B「クソッ!こいつら強いぞ!」 警備兵C「お、応援はまだか!?」 警備兵D「仕方ない、こうなったら…(ジャキ)」 警備兵E「馬鹿野郎!こんな所で銃なんて使ったら最悪どうなるか分かっているのか!?」 警備兵D「しかし!このまま侵入者の好きにさせるわけには!」 オーフェン「悪いな、もう終わりだ。 『我が契約により、聖戦よ終われ』ッ!!」 警備兵B「ば、馬鹿な…核ミサイルが消滅しただと?」 信長「…ほう……若僧と思っていたが、なかなかやりおる喃」 警備隊長「……総員、撃ち方止め」 警備兵C「隊長!ここまでされて黙って見逃せと!?」 警備隊長「…仕方あるまい。お前もあれは見ただろう、まともにやり合って 勝てる相手ではあるまい。それに、あいつ等はこちらがどう頑張っても止められなかった 核ミサイルの発射を止めてくれたからな、その恩もある。…ここは応援を待つんだ。 …ただし、応援を待っている間に逃げられたとしてもこちらからは手を出さない様に」 信長「…済まんな。お蘭、オーフェンとやら、急ぐぞ!」 オーフェン「ああ!」 蘭丸「はいっ!」 ――基地周辺―― オーフェン「…で、俺はここで迎えを待つが、お前達はこれからどうするんだ?」 信長「何、今まで通り心の赴くままに旅を続けるだけよ」 蘭丸「この蘭丸、殿の許に控え何処までも往くのみです」 オーフェン「そうか。それじゃあここでさよならだな」 信長「ただ、縁があったらまた会うかも知れん喃」 オーフェン「そうだな。今度会った時は…」 信長「一杯やるか?」 オーフェン「ああ、楽しみにしてるよ。それじゃあな」 コォォォォォォォォォ……ガシ オーフェン「迎えってまたお前かぁぁぁぁぁぁぁ……」 信長「…最後の最後まで、賑やかな男じゃったの」 蘭丸「はい」 ――オーフェン・核ミサイル発射阻止成功―― 尚、オーフェンがこの後報酬を受け取れたかどうかはご想像にお任せします。 CAST 魔術士オーフェン オーフェン ダイアン=ブンクト まるマシリーズ 骨飛族 殿がくる! 織田信長・森蘭丸
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「未来とは、原理的に予測不可能である」 大学時代、そんな文言に出くわしたことがある。 確か、『カオス理論』とか、そんな感じのタイトルの本の、はしがきを読んでいた時だ。 初めて見たとき、私はそれを嘘ではないかと疑った。 なぜなら、世には占星術という未来予知の手段が実在するし、 それはきちんと理論体系に基づいて組み立てられたものだと記憶していたから。 だが、本の内容を読み進めていくにつれ、私はなるほどと納得するようになった。 理論に対する感覚が養われたからだろう。 それ以来私は、占いというものを一段上の目線から眺め下ろすようになった。 例えば、テレビに細○数子さんの顔が映るとき。 午前零時、子供もすっかり寝かしつけた後、 私はいつもの様にベランダに出て、デジタルカメラを構え、真南の空に向けてシャッターを押した。 今日の日付は七月七日。私と双子の妹の誕生日だ。 星空を眺めつつ、これであの子よりも十歳年上になったのか、とぼんやり思った。 一息つくと、私は部屋に戻り、机の上に束ねて置いてあるUSBケーブルを手に取り、作業を開始した。 撮った星空をパソコンに取り込むのだ。 ペイントソフトを起動し、今取り込んだ写真を開く。 ところで、私がこうして南の空を写す習慣をつけたのは、星空そのものを観察したかったからではない。 その空には、ある一つの星が浮かんでいる。 十年前に観測を始めたこの星は、明るさで言うと五等星で、夏の間しか現れない。 それは別に、何の変哲もないただの恒星なのだが、長年観察しているとこれが少しずつ位置を変えているのだ。 その星がどのような軌道で動いていくのかは、わからない。 本によると、天体の運動というのは、単純ではなく、捕えどころのないものらしい。 私はペイントソフトのツールバーから適当な機能を選び、 その観察対象としている星に薄く赤い点をかぶせ、印をつける。 それにしても、この星の軌道は、随分と気まぐれだ。 東に寄ったと思えば、西へ大きく動いていたり。 まるであの子のようだな、と思った。 ……天気予報とは外れるものだ。 前日のテレビでは晴れだと言っていたのに、外は見事な土砂降りだった。 私とつかさが二十歳を迎えた日だった。 天気予報が外れるといえば、石○良純さんの顔が浮かぶが、 彼でなくとも予報をしくじることはある。 そもそも彼の天気予報を見たことはないが。 とにかくも、予報外れの豪雨の中、つかさは安っぽいビニール傘を持ち、家路を歩いていた。 傘代の500円は、妹にとって予定外の出費だっただろう。 私は家で、手慣れないケーキ作りに励んでいた。 時折お茶目な姉の冷やかしを浴びながら。 そういえば、高校時代までの、通う先が同じだった頃は、私とつかさはいつも二人揃って帰宅していた。 また、大学生になってからも、六月になってつかさが料理関係のサークル活動を始めるまでは、 電車の駅から家までの道を一緒に歩いていた。 だから、一人帰りを始めて間もないつかさが帰路を来ることには、少々の不安があった気がする。 冷蔵庫の中に、予想以上に形の崩れた、ホイップクリームまみれの円柱形スポンジが収められた頃には、 雲の切れ目から月が冷やかに地上を覗いていた。 雨とはいえ、つかさが家の外にいる時間としては、遅い時間帯だった。 私はつかさの携帯電話に連絡を入れてみた。 応答は全く無い。 プルル、という発信音にピッ、という通話終了の音が繰り返すだけの無用な時間が過ぎていく。 痺れを切らした母が自宅の電話から警察に通報を入れたのは、 私の携帯電話の発信履歴の約半数が、「つかさ」の文字で埋め尽くされた頃だった。 翌朝、警察官の押したインターホンとともに、つかさは私達家族の前に姿を見せた。 ロープでぐるぐる巻きにされ、海水で潮にまみれた死体となって。 事の経緯は次のようなものだったらしい。 つかさは家の300mほど手前の道路を歩いていた。 いつもならそれは大通りなのだが、日付が日付で浮足立っていたからか、 大通りから数区画離れた、細い脇道を歩いていたという。 晴天の日なら、その道はある程度人の通行がある。 しかし、あいにくの大雨で、その一本道はまったくの無人状態だった。 だから、後ろから黒い自動車が近寄っていることに、つかさを含め誰も気が付かなかったし、 その子の身体を車内に引っ張り込むのは容易だったのだろう。 車は家とは反対の方向に向かいスピードを上げていく。 目撃者によると、その運転の様子は随分乱暴だったという。 犯人は初犯だったらしく、慎重に運転するには余裕が足りなかったのかもしれない。 数分もしないうちに、二車線の、少し大きな通りに出た。 そこは川の右岸に沿う、曲がりくねった道だ。 道に入り200mほど進んだ所に、やや急な右カーブがある。 路面は雨で濡れていて、行き交う車が、派手な水しぶきを噴きかけ合っていた。 黒い車が、そのカーブに差し掛かる。 犯人はアクセルを踏みこみ、ハンドルを勢いよく右に切った。 車体が順応して右に傾きかけた。 その瞬間だ。 タイヤがスリップした。 制御が利かない。 犯人はパニックに陥る。 どうすることもできなくなった車体は、大きく回転しながら古びたガードレールに突っ込み、そのまま川へと転落した。 発見されたその車の窓は開いていたという。 恐らく、転落直後に、動転した犯人が脱出を試みたのだろう。 しかし溢れ返った川の水流は、空いた窓から勢いよく車体内へ流れ込み、二人を車外へ放り出した。 川の下流の方へ流され、海に漂着するころには、二つの体は力を失っていたという。 翌日、新聞の一面には、大きな見出しとともに、この気まぐれすぎる事件の成り行きが記されていた。 記事名は「雨の日の生んだ悲劇」だった。 「未来とは、原理的に予測不可能である」 真っ黒な空に赤い印付きの星の画像を映した、パソコンのモニタの前。 私は、あの日の出来事を思い返しながら、この言葉を幾度となく反芻していた。 あの日私の頭の中には、あの出来の悪いケーキを食べながら、 つかさとお互いの誕生日を祝うという未来しか組み立てられていなかった。 だから、そのつかさが哀れをとどめぬ姿になって帰ってきたことは、全くの予想外だった。 私でなくともそうだ。 家族の誰が、つかさのあのような悲惨な最期を予想できただろうか。 つかさも、帰りの道中に突然体をさらわれ、 連鎖した不幸の果てに海へ流され絶命するという未来を予想できただろうか。 そして世間の誰が、こんな仕組まれたカラクリのような事故が現実に起こり得るなどと、予想できただろうか。 この世に未来を100%予知する術は無い。 占いや天気予報だって、当たるときもあれば、外れることもある。 そして、よもや起こるとも考えなかった事態が、突然やってくることもある。 それはあの五等星が、突然方向や速度を変えて動くように。 溜息をつくと、時刻は午前一時を回ろうとしていた。 私は今モニタに映っている画像を、名前を付けて保存した。 ファイル名、「tsukasaboshi_20200707.jpg」。
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【杜王グランドホテル ワイアットside】 ワイアット「『ワン・ショット・アット・グローリー』ッ!」 O・S・A・G『SHOOOOOOOOOOTッ!!』 『ワン・ショット・アット・グローリー』がリボルバーを構える ダン!ダン!ダン!ダン!ダン! 連続する発砲音 空気を裂いて『敵スタンド使い』へと猛進する弾丸は “一発も相手に命中しない” 全ての弾丸が、相手を避ける様に逸れていく ワイアット「(――馬鹿なッ?!)」 ???「なんだよサービスショットってか?お前、顔色が悪いぜ」 ???「さて、と。『ジプシー・ロード』」 『ジプシー・ロード』が、六本の腕で空気を撫でる様に動かした後、五本の腕を突き出した ワイアット「(なんだアレは…『矢印』…?)」 『ジプシー・ロード』の掌から、円錐と円柱を組み合わせたような物体が放たれる ???「俺の名はビステッカ。テメェを屠る奴の名だ、よォーーく覚えておきな」 ビステッカは小袋を二つ取り出して、中身をワイアットへ向けて散弾の様にばら撒いた ワイアット「ッ!?――『石』?」 ワイアット「(だが、こんな投げ方では一発も俺には当たらな――)」 ビュオンッ!!と バラバラにばら撒かれた石が、“空中で向きを変えて”ワイアットの全身へ降り注ぐ ワイアット「ぐ、あァァァッ!?」 大量の石に挟まれるような打撃を受けたワイアットは、一歩二歩後退して、何とか体を支えた ビステッカはそれを満足そうに見て、ステップを踏むかの様に足を地面から浮かせる ワイアット「(奴の――)」 ビステッカ「どうだい痛いかい。てめェは俺の敷いた『道の上』を『歩かされて』んだよ、そゥら」 トン、トン、トンというリズムが、突如喪失する いや、ビステッカは『スタンド像』ごと低空を“かっ飛び”ながら肉薄してきたのだ 途中、『スタンド』が空中に浮かぶ『矢印』に触れながら、あっという間にワイアットの目の前へ到着した ワイアット「(奴の能力は――)」 『ワン・ショット・アット・グローリー』が銃を構え、発砲する だが ビステッカ「無駄だ!」 『ジプシー・ロード』の腕が、引き金を引くより一歩早く動き、『矢印』を射出する 結果、全ての弾丸が跳ね返り、ワイアットの体を貫いた ワイアット「ご…ふッ……」 ワイアット「(――『矢印』に触れたものの『向き』を変更させる能力か……ッ)」 ビステッカ「うらァッ!」 『ジプシー・ロード』が力任せに右腕を振るう 咄嗟にそれを『スタンド』でガードするものの、ボロボロの体では支えきれず、密集する車の中へ吹き飛ばされていった ワイアット「(畜生…最悪の気分だぜ…。だが、やるしかねぇ)」 『スタンド』が、星型のバッヂを手に取った ビステッカ「さて――止めと行くか」 目の前の男はまだ立ち向かうつもりなのか、震える足で立ち上がっていた ビステッカ「死に物狂いで努力したところで一歩も近付けやしねェんだよ。いい加減諦めて楽になれ」 『ジプシー・ロード』の掌に収まっている『矢印』は五つ 残りの一つは先程地面スレスレを“滑空”した時置いて来たままにしてしまっていたが、問題は無いだろう ビステッカ「全く、相手が悪かったなァ?」 ワイアット「………」 ビステッカ「そら、此処がテメェの『人生』の『終着点』だ。早いとこ――」 ワイアット「……『人生』とは何か、知っているかい」 ビステッカ「……何ィ?」 ワイアット「『人生』とは『人として生きる事』。人とは傲慢で、利己的で、意地の汚い生き物だ。 だが、人として生きる以上、その事実は受けいれなければならない、受け止めなければならない。 それを理解した上で生きる事こそ、『人生』と言う。これが分からない人間は、生き抜く事なんて到底不可能なんだ」 ┝゛┝゛┝゛┝゛┝゛┝゛┝゛┝゛..... ビステッカ「(な、何だ…コイツから溢れ出るこの「スゴ味」はッ!)」 ワイアット「相手が悪かったのはどちらか、教えてやるよ。『ワン・ショット・アット・グローリー』ッ!」 『スタンド』がリボルバーを構える! ビステッカ「性懲りもなく――無駄な事を。『ジプシー・ロード』ッ!」 連続する乾いた発砲音 全ての弾丸が跳ね返され、それはワイアットの顔面に――“当たらない” ビステッカ「な、何だと…ッ!弾丸が全て…地面に集中して――ッ」 ワイアット「お、おォォォォォォォおッ!!」 『ワン・ショット・アット・グローリー』の右手が空を切る ビステッカ「何だ、『星型』のバッヂ……?叩き落せッ、『ジプシー・ロード』ッ!」 『矢印』を避けるように投擲された二枚のバッヂは、それを叩き落さんと拳を振るった『ジプシー・ロード』の両手に張り付いた ワイアット「オラァ!」 ビステッカ「ッ!?チィッ!」 リボルバーを鈍器の如く振りかざす『ワン・ショット・アット・グローリー』の一撃を、『スタンド』でガードする ザザザザザッ!と、水浸しの地面がビステッカの靴底を擦る ワイアット「………」 ビステッカ「(クソッ!とっとと『矢印』を回収しねェとマズイ……ッ!)」 ワイアット「いいぜ…回収しろよ、『矢印』を」 ビステッカ「何だとテメェ……ッ!人をナメくさりやがってッ!」 激昂したビステッカは、『矢印』を回収することもなく『スタンド』をワイアットへと差し向けた ワイアット「しないのかい、唯一の可能性だったのかもしれないのによ。じゃあ、此処がお前の『終着点』、だ」 『ワン・ショット・アット・グローリー』がリボルバーを構える ビステッカ「(多少ならば『ジプシー・ロード』のスピードで弾き返せるッ!ある程度の被弾は構わねェ…野郎をぶっ殺してやるッ!)」 ダダダダダダン! ビステッカ「そゥら来たッ!これで終わりだッ、『ジプシー・ロード』ッ!」 カカカカカカィンッ と、『スタンド』の六手が弾丸を真横へ弾いていく ビステッカ「勝ったッ!死ねィッ!」 ワイアット「……BAN」 ビステッカ「―――――……は?」 ビステッカの、『ジプシー・ロード』の動きが止まる ビステッカ「な、何だこりゃァーーーーッ!!!」 両手が、無い 厳密に言えば、“めちゃくちゃに破壊されて”いる ビステッカ「だ、弾丸は確かに弾いて……」 『ジプシー・ロード』の六手には全てボロボロに崩れていた “マーカー目掛けて戻ってきた複数の弾丸に、他の手ごと貫かれて” ワイアット「二本しかない本体に対して『スタンド』は六本、跳ね返ってくるダメージは相当のものだろうね」 ビステッカ「あ、や、『矢印』を」 最早、『矢印』を回収するための腕が無い ワイアット「『人生』って奴は、馬で行くことも、車で行くことも、二人で行くことも、三人で行くこともできる。だが、最後の一歩は自分ひとりで歩かなければならない」 ワイアット「――『ワン・ショット・アット・グローリー』ッ!!」 銃声――静寂 【スタンド名 ジプシー・ロード】 【本体名 ビステッカ】 敗北、再起不能.... 【スタンド名 ワン・ショット・アット・グローリー】 【本体名 ワイアット・アープ】 勝利⇒To Be Continued....... < 前へ 一覧へ戻る 次へ > 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用、AI学習の使用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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【作品名】機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 【ジャンル】OVA 【先鋒】ミーシャwithケンプファー 【次鋒】バーナード・ワイズマンwithFZザク改 【中堅】クリスwithガンダムNT1・FA 【副将】ムサイwithゲルググ1機 ザク4機 ドム4機 【大将】トロイホースwithジムスナイパー8機 ガンキャノン2機 ガンダム?一機 【備考】量産MSは描写が無いため、 防御力は約18メートル前後の大きさ相応のロボット並とする。 【先鋒】ミーシャwithケンプファー 【属性】強襲用MSと特殊部隊隊員 【大きさ】17.7m ミーシャは巨漢 【攻撃力】6~7メートルほどの小型MSを殴って破壊。 シュツルムファウスト;小型ミサイルを放ち、約18メートル前後の大きさのMS6機を2発でまとめて破壊。 2発装備。射程100メートルほど。 チェーンマイル;相手の体に巻きつけて爆発する鞭のようなもの。ガンダムNT1・FAのチョバムアーマーを破壊。 一つのみ使い捨て 【防御力】出撃する際に工場の屋根を突き破っている。 数十メートルの爆発を起こすほど無数に小型ミサイルを放たれたが無傷で通過できる。 【素早さ】映像の視点が切り替わるので正確な距離は不明だが ミサイルや砲撃をそう遠くない距離から発射後動作で回避しているので 反応速度は最低でも現実の達人並は超えていると思われる バーニア飛行で50m以上を一秒程度で移動できる。歩くときはおそらく車並 【長所】かっこいい。パイロットが歴戦の兵士 【短所】ガンダムNT1に一撃でやられた。 【次鋒】バーナード・ワイズマンwithFZザク改 【属性】量産型MSとパイロット 【大きさ】 18メートル前後 【攻撃力】ヒートホーク:NT1のビームサーベルと互角 マシンガン;MSを一撃で破壊。射程数十メートル。 【防御力】MSを一撃で破壊する攻撃を喰らって動けなくなったが、 その後少し整備した状態で、ガトリングガンを喰らって戦闘続行可能。 【素早さ】映像の視点が切り替わるので正確な距離は不明だが ガトリングガンをそう遠くない距離から発射後動作で回避しているので 反応速度は最低でも現実の達人並は超えていると思われる バーニア飛行で50m以上を一秒程度で移動できる。歩くときはおそらく車並 【長所】バーニィはいい人 【短所】ミンチより酷くなる 【中堅】クリスwithガンダムNT1・FA 【属性】ニュータイプ用MSとテストパイロット 【大きさ】18メートル パイロットは成人女性 【攻撃力】ガトリングガン;左腕についている。ケンプファーを一撃で破壊。射程百メートル以上。 チョバムアーマーが外れない限りおそらく使えない。 ビームサーベル;モビルスーツを一撃で切り裂く。長さ10メートルほどの剣。 両腕に装備可能。突き刺してFZザク改を破壊。 【防御力】本体は大きさ相応のロボット並。 チョバムアーマーはNT1のいた工場の建物の屋根を破壊する爆発に無傷で耐える。 【素早さ】FZザク改と互角。バーニアでFZザク改と同じ程度飛行可能 【副将】ムサイwithゲルググ1機 ザク4機 ドム4機 【属性】戦艦とMS 【大きさ】元となった設定上は200メートルほど MSは18メートル前後。 【攻撃力】コロニー(おそらく数十キロの大きさの円柱状)を破壊できるだけの核ミサイルを装備しているらしい。 【防御力】大きさ相応 【素早さ】大きさ相応の宇宙戦艦 【特殊能力】ゲルググ1機 ザク4機 ドム4機がある 宇宙空間適応可能 【長所】核装備 【短所】砲撃をしなかった 【名前】ゲルググ ドム ザク 【属性】MS 【大きさ】18メートル前後 【攻撃力】ビームライフルやマシンガンのようなものを装備しているが威力不明。おそらくザク以上 ザクはFZザク改と同じ 【防御力】大きさ相応のロボット並 【素早さ】移動速度はおそらく車並み 反応は軍人並 【特殊能力】宇宙空間適応可能 【大将】トロイホースwithジムスナイパー8機 ガンキャノン2機 ガンダム?一機 【属性】戦艦とMS 【大きさ】ムサイと同程度の大きさ。 【攻撃力】とくになし 【防御力】大きさ相応 【素早さ】大きさ相応の宇宙戦艦並 【特殊能力】ジムスナイパー8機 ガンキャノン2機 ガンダム?一機がある。 【短所】砲撃をしなかった。 【名前】ジムスナイパー ガンキャノン ガンダム? 【属性】MS 【大きさ】18メートル前後 【攻撃力】全員の一斉射撃でムサイを撃沈 ジムはビームサーベルと肩に砲撃用の装備 ガンキャノンは 両肩にキャノン砲装備 ガンダム?は右肩と右腕にガトリングガンのようなものを装備。 おそらく威力はどれもMSを一撃で破壊できる程度 射程は数百メートル 【防御力】大きさ相応のロボット並 ジムは盾を装備 【素早さ】移動速度はおそらく車並み 反応は軍人並 修正 vol.110 503 vol.91 370 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/10(日) 03 30 53 ID FLvGBOUP 367 砲弾の回避距離 vol.92 85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/31(日) 15 20 40 ID bUW7QyxY 機動戦士ガンダム ポケットの中の戦争考察 大きさと武装でドンキーコング(GB)から。 反応は少なくとも人間のレベルは超えているものとする。 ○ドンキーコング(GB) 【先鋒】【次鋒】【中堅】射程の差で勝ち 【副将】核ミサイル勝ち 【大将】大きさ負け 4勝1敗 ○大日本人 【先鋒】【次鋒】【中堅】相手は大きいが射程の差と武装の威力で勝てる 【副将】核ミサイル勝ち 【大将】兵力勝ち 5勝 ○流星人間ゾーン 【先鋒】【次鋒】【中堅】相手は大きいが射程の差と武装の威力で勝てる 【副将】核ミサイル勝ち 【大将】兵力勝ち 5勝 ○ゴブリ君の冒険 【先鋒】チェーンマイン勝ち 【次鋒】倒しても復活する、分け 【中堅】倒せない倒されない 【副将】核ミサイル勝ち 【大将】兵力勝ち 3勝2分け ○Nightmare Circus 【先鋒】【次鋒】【中堅】当たらない倒されない 【副将】核ミサイル勝ち 【大将】当たらない倒されない 1勝4分け ○北斗の拳 審判の双蒼星 拳豪列伝 【先鋒】【次鋒】【中堅】当たらない倒されない 【副将】核ミサイル勝ち 【大将】当たらない倒されない 1勝4分け 86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/01/31(日) 15 21 56 ID bUW7QyxY ファミスタ64まで副将の核で巻き込んで勝てる ○ファミレス戦士プリン 【先鋒】移動は速くないのでチェーンマイン叩きつければ巻き込める 【次鋒】マシンガン勝ち 【中堅】うわ、リビドー空間負けだこれ 【副将】核ミサイル勝ち 【大将】ファミレス微笑みがえし負け 3勝2敗 ×WOLF s RAIN 【先鋒】【次鋒】当たらない倒されない 【中堅】精神攻撃負け 【副将】核ミサイル勝ち 【大将】熱線負け 1勝2敗2分け ×Destroy All Humans! シリーズ 【先鋒】【次鋒】爆撃負け 【中堅】ビームサーベル勝ち 【副将】核ミサイル勝ち 【大将】熱線負け 2勝3敗 ×トランスフォーマー コンボイの謎 【先鋒】【次鋒】【中堅】微妙だけど機体自体の大きさと防御力で若干不利か 【副将】核ミサイル勝ち 【大将】接近されて弾丸連射負け 1勝4敗 WOLF s RAIN>機動戦士ガンダム ポケットの中の戦争>ファミレス戦士プリン
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PARTⅡ 二〇〇一年 十一月十三日 PM3 44[-Thiba- Unknown Place] 沙也加が車で案内した場所は、人気のない丘の上だった。病院を立ってから二時間ほど経過し、それまで一言も喋らなかった公史と京介は、やっと外の空気を吸えるといって車外に飛び出したものだ。 東京を跨いで千葉まで足をのばしたその旅程は殆ど強行軍に近く、カーブのきつい山道を走行したこともあって二人は疲れ切っていた。 「やれやれ、あの車の後部座席なんて乗る物じゃないな」 京介は縮こまって戻らない体を無理矢理伸ばして戻すように、大きな伸びをした。長時間ポルシェの狭い後部座席に体を収めていたのだから、無理もない。 そんな京介を後目に、公史は周囲の風景に気をとられていた。 紅葉も見事な丘の木々に隠れるように、その廃墟はそびえていた。そびえると言ってもそう大して大きな建物ではない。しかしその敷地の広さには唖然とさせるものがあった。 二階建ての鉄筋コンクリートで作られた建物の周りには、今や落ち葉で埋め尽くされたスロープや中庭が完備されていて、以前はさぞかし美麗な施設だったであろう面影が残っている。だが人工の美は廃れてまもなく、入り口の大きな門は朽ち果てていて、建物自体も蔓草などでヒビが走っていた。 「ここは?」 「ジノテックスコーポレーションの研究施設だった所よ」 沙也加は車から降りると、懐かしげに廃墟を見上げた。建物のガラスは長い年月で汚れていて、内部をのぞき見ることも出来ない。 沙也加の言葉を聞いて、京介が驚いたように声を上げた。 「じゃぁ、ここが事件の始まった場所なのか?」 「ええ、ここで密かに実験が行われたわ。精子を遺伝子改良して、次の世代の人類を創造する。彼らはそれを『プロジェクト ネクストエイジ』と呼んだ。 そのころは未だ遺伝子解析が完了されていなくて、クローン技術も手の届く範囲にはなかった。医学の研究が大幅に遅れていた日本は、この実験で世界に先駆ける技術を生み出すはずだったわ。初めはまっとうな研究施設だったのよ」 「しかし所長の命令で不正な人体実験が行われていた。神坂憲一氏はそれをいち早く気づき、阻止に打って出たというわけか」 「そう」 沙也加は相づちをうつと、ゆっくりと玄関口へと歩き始める。公史と京介もそれにつられたように歩を進めた。 そして三人が広い玄関口に到達すると、沙也加はガラス製の自動ドアに手をかけて押し開ける。鍵はかかっていないようで、ガラスの扉は緩慢に動くと、初めて彼らは建物の内部を見ることが出来た。 施設の中は十五年間の埃で灰色に染まっていたが、未だ椅子などの設備が置かれていた。彼らのいるところは玄関ロビーのようで、眼前には二階に続く階段が延びている。その外観は研究施設と言うよりホテルのそれに近く、この建物にどれほどの資金がかけられたかを如実に語っていた。 「こっちよ」 沙也加は呆然とロビーを眺める二人の男に向かって手招きすると、まるで道を知っているかのように歩き出す。そして彼女は一階奥の一室に二人を呼び入れた。 そこは窓も無く、一切の光が遮断されていた。唯一の光源は、いつの間にか沙也加が持っていた懐中電灯の光だけだ。沙也加は二人に室内の様子を見せるため光を左右に振ると、この部屋が二部屋に別れていて、向こう側が大きなガラスで隔てられていることが見て取れた。 ガラスの向こうには見たこともない機械の群れが立ち並んでいた。木の根を思わせるような太い金属製のパイプが天井を縦横無尽に走っており、そのパイプは高さ百八十センチほどもある円柱の透明なシリンダーのような装置につながっている。 「ここが人体実験の行われた研究室よ。実験で女性の子宮から取り出した胎児を、ここで成長させていたの」 「子宮から取り出したって、実験は成功していたのか?」 京介の問いかけに沙也加は何故か動揺の色を見せたが、すぐに立ち直っていつものポーカーフェイスにもどった。 「実験は……」 しかし沙也加の声色は彼女の意志に反して抑揚を乱していた。目線が定まらなくなり、心の揺れががそのまま瞳に映し出される。 「実験は一度だけ成功したわ。遺伝子改良、いえ、遺伝子改造された子供は偶然にも産みだされて、これからの研究に革新的な一歩を踏み出させる起爆剤となったの。 その子は女の子でね……」 沙也加はそこで言葉を切ると、悲しげな瞳を公史に向けた。 「所長はその子に、オリジナルという意味を込めて、『唯』と名付けたの……」 「それって……」 公史は何も考えられず、ただ沙也加の瞳を見つめていたが、喉の奥に詰まる言葉をやっとの思いで吐き出した。 まるで声帯に鉄串でも刺さったかのような痛みが、彼の喉元に広がった。沙也加が彼に何を言おうとしているのか、いかに鈍感な彼でも察することが出来る。 「それって、妹のことですか?」 「公史君……」 「嘘だ!」 公史は堪らず声を張り上げてしまった。彼自身も吃驚したのだろう、彼の瞳は大きく開かれ、怯えたように後ずさる。 驚いていたのは公史だけではなかった。京介も又、同じように目を見開いて沙也加を凝視している。 沙也加は悲哀のこもった眼差しで公史を見つめていた。嘘だという彼の言葉を否定せずに、しかし彼女の目は、それが真実であることを静かに告げていた。 公史はその瞳にも耐えられずに視線を逸らす。 「あいつは、あいつはそんな奴じゃない! 普通の人間だ!」 「そう、見た目は普通の人間よ。ただ彼女は人より敏感に周囲の空気を感じ取ることが出来る。人類が進化の過程で失った感覚、いわゆる第六感的な能力を持っているの。 そして彼女の真価は、彼女の精神力が周囲に与える影響。まだ未発達だけど、これからその力は次第に大きくなり始めるわ」 「やめろ」 「彼らはその力に目を付けた。うまくいけば彼女を介して、民衆をコントロールできるかもしれない。いえ、そのメカニズムさえ解明されれば……」 「やめろって言ってんだよ! なんなんだよあんた! 唯を動物みたいにいいやがって!」 公史は怒りの籠もった目で沙也加を睨んだ。全身が灼けるように熱くなる。彼の激昂は止まることを知らず、しかし沙也加を殴るわけにはいかないので、必然的に辺りの椅子やコンピューターに当たり散らした。 「落ち着け!」 荒れる公史を京介が諭しても、彼の怒りは収まらない。公史は沙也加を罵ると、駆け出すように室内から飛び出した。 「お、おい!」 「追いかけてあげて」 沙也加は懇願するように京介に言うと、そのまま両足を抱きかかえるように、しゃがみ込んでしまった。 京介は一瞬何をどうしたらいいのか判らなくなって戸惑ったが、彼女の言葉を聞き入れて公史の後を追う。駆ける足音が遠ざかり、室内は静寂に包まれた。 沙也加は動く気配さえ見せず、しかし時折嗚咽を漏らしたような声と共に背中を引きつらせていた。 「頑張ってよ公史君」 沙也加は蚊の鳴くような声で呻いた。 「お願い、あの子を助けて……」 彼女の痛々しいほどの懇願の言葉が、暗闇に吸い込まれた。