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459 名前:NPCさん :04/06/26 22 13 ID ??? スレ違いかもしれないけど、ちょっとご相談が。 うちの大学のTRPGサークルに今年入った女の子が、入部からずっと4人の取り巻きの男達とのキャンペーンを続けてて、その中でいわゆる姫プレイヤーって奴になってて。 ルールブックやダイス等は殆どプレゼントしてもらった物らしいし、みんなで食事に行った時も その子の代金は取り巻きが払ってたり、セッションの様子も、みんなでその子をちやほやしっぱなしみたいな様子。 周りへの実害は特にないんで、とりあえず放置しておいたんだけど。 今週ちょっとその子と二人で話す機会があったが、どうやらその子は自分の立場に困ってるらしい。 いままでもてた事がなかったのが、急にちやほやされてちょっと調子に乗ってたら、段々周りの 態度がエスカレートしてきて、姫状態に祭り上げられてしまったという話。ストーカー寸前の事もされてるみたい。 ゲーム自体は好きなので出来ればサークルには残って、他の人と普通にゲームしたいんだけど、 試しにそう言ってみたら取り巻きの人達が許してくれなかったらしい。(この辺りどういう風に言われたかは、言いたくないといって教えてくれなかった) それに、自分が周りから姫PLのレッテルを貼られてるのも自覚してる。今さら周りに溶け込めるかも不安だ。 どうしたらいいか迷ってる、という相談を受けたんですよ。 どうしたもんだろう。取り巻き連中と話し合ってみるとか、無理矢理他のセッションに引っ張ってみるとか考えたんだけど、もしかしたら変に手を出さない方がいいのかも知れないとも思うし。 463 名前:怪傑ペドロ :04/06/26 22 17 ID ??? 大学生でそれってのがイタいわな。 とりあえず取り巻き達のリーダー格一人だけ読んで、姫さんと一緒に話し合いしてみれ。 取り巻き全員呼ぶと絶対収集つかなくなるから。 そういう連中は群れると強気になるからね。 あともしものために、取り巻きさん以上の人数は用意しておくこと。 できれば話し合いは部室とかじゃなくて、喫茶店とか他人の目があった方がいい。 やばいことになったとき目撃者がいた方がいいし、警察呼んでくれる確率高くなるからね。 486 名前:NPCさん :04/06/26 23 07 ID ??? 「本当に姫状態がいやなら自分でどうにかしてるはず。 それすら乗り切れないようでは女子プレイヤーはやっていけない。 困っている素振りは、責任逃れか自慢か狙われてるかのどれか」 と昔サークルのお姉さまに言われました。 わりと真実だと思います。 493 名前:NPCさん :04/06/26 23 25 ID ??? 取り巻き痛いなあ。よほどこれまで女友達に恵まれない人生を送ってるのか、 それとも4人とも姫さんに惚れきってしまってるとか。 ただもう、姫本人というより、作り上げられた「我らの偶像」にしがみついてんだろうか。 極論すれば、取り巻きの4人全員に美人のリアル彼女ができれば多分やむと思うが・・・ 496 名前:NPCさん :04/06/26 23 36 ID ??? 493 むしろ美意識の問題だと思う。 取り巻いてる自分をカッコイイと思えるかどうか。客観視してみればいい。 …やべぇ、TRPGやってるオレ、カコワルイんじゃないか? 実はオレ、姫PLの取り巻きだったことがあるんよ。正確には周りからそう捉えられてた。 でも当時のオレにとっては姫PLと見られていた女性PLには他のPLと同程度の興味しかなかった。 彼女が持ってくるお菓子の方が彼女自身より重要だった。 セッション上、居た方が潤いがあるかもしれない(男性PLの女性PCと比べれば、ねぇ)とは思ったけど。 案外、取り巻き君たちの姫に対する粘着力もそう大した事ないんじゃないか? 511 名前:NPCさん :04/06/27 08 24 ID ??? スミマセン、今起きました。 やっぱりほっとくのも何なんで 463さんのやり方を参考に調停してみようかと思います。 昨夜サークルの別の女の子と電話で話したら、女子の間でもあの子はちょっと可哀想なんじゃないか、って話になってるみたいなんで。 今日のコンベで仲間と会うんで、話題にしてみますね。 どうもレスありがとうでした。 519 名前:NPCさん :04/06/27 15 51 ID ??? 511 ガンガレ とか言いつつサークルに他の女子が複数いるのに、相談する相手がキミだったことに ほのかに香ばしさを感じるが…・・・。 女子よりもまず男子に相談するヤシは性根が姫な気もするし。 とりあえず、他の女子がさりげなく彼女を別の卓に誘導してあげるのがいいのでは ないかと。 女性限定セッションとか企画して。 下手に男が口を出すと、誤解されてこじれることも多いしね。 ていうか、これってサークル崩壊の序曲にありがちなパターンだと思われ。 521 名前:NPCさん :04/06/27 16 25 ID ??? 496 そういえば、俺もそんなことあったな。 サークル内で仲いい奴のグループがいくつかあって、 俺がそのひとつのリーダー的な存在で、 そのグループにサークル唯一の女性が混ざってたんだけど、 まわりの男から、すごいけなされようだったよ(媚びてるとか、気を引きたいんだろ、とか)。 普通に仲のいい友達だったんだけどな。 523 名前:521 :04/06/27 16 30 ID ??? 追記。 結局どうなったかというと、 1.周りの男たち(他グループ)が女性に自分たちのキャンペーンに参加することを要請。 2.そのグループがちょっとアレな人間のグループだったので、女性がやんわり拒否。 3.なぜか俺が入らないように言っている、という噂が立つ。 4.俺、そこを半分追い出されるような形で、仲いい人だけ集めて違うサークルを作る。 そんで今に至る。 なんか、今回の話に似てるなw 535 名前:459=511 :04/06/27 22 22 ID ??? お騒がせしてます。中間報告させて頂きます。 あくまで噂を集めた段階ですが、思ったより面倒そうな状況になってるみたいです。 ・取り巻き達は、サークルやメンバーについての悪口を姫に吹き込んでるらしい。 ・姫のバイト先のコンビニにまで乗り込んでたむろして迷惑かけてるらしい。 ・姫は気が弱くて、強く言われると断れない種類の人らしい。 ・休日などにも1人暮らしの取り巻きのアパートでセッションを行い、そこに姫も呼び出してる。 4つ目は今日彼女の携帯にかけたら分かった事実です。サークルメンバーの女性が連れ戻しに行きました。過剰反応だったかもしれませんが、つい不安が先走ってしまって…。 姫プレイヤーという先入観のせいで、対応が甘かったかもしれません。明日から本腰入れて対処してみようと思います。 皆さんのご意見大変参考になりました。解決したらまた報告させて頂きます。 スレ22
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登録日:2014/01/16 Thu 13 14 13 更新日:2022/12/06 Tue 21 41 00NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 37話 BACA Gバンカラン Gバンカランの歌 OG SRW お〜れ〜はバンカラン♪バンバンババンバ〜ン エターナルバンチョー グレートなバカ スパロボ スーパーロボット大戦 バンカラ バンバンババンバーン ミチル・ハナテン メンチ ロボット 歌は気にするな 第2次OG 葉山宏治 頑鉄番長 惚れた女に命を賭ける! それが漢の心意気! Gバンカランとは『第2次スーパーロボット大戦OG』に登場するロボット。 元ネタはファミ通のOGs攻略記事に登場したエターナルバンチョー。 とある企業からの依頼でキサブローが開発していた機体、バンカランを改造したサポート・メカ。 開発自体は結構前から進められていたが、その途中でコンパチブルカイザーが落下してきたため、キサブローはそちらにかかりきりになっていた。 その後、修羅の乱でコンパチブルカイザーの修理が完了したことで改めて開発を始め、ミチル・ハナテンのモーション・パターンを組み込んで完成した。 そしてBFベースに襲撃を仕掛けてきた量産型ジンライの撃退の為、ミチルをパイロットにして出撃。 萬南無学園番長、関西轟学連合総番! ミチル・ハナテン! ほんで、こいつは!! 頑鉄番長 Gバンカラン G☆BURNKWARAN 第37話 お〜れ〜はバンカラン♪バンバンババンバ〜ン OGシリーズにおける第37話の方向性が決定した瞬間である。 その外見は番長のイメージそのまんまだが、これはキサブローの若かりし頃をモチーフにしている。 そんなどう見ても格闘戦ベースの機体でありながらサポート・メカだけあって補給装置を装備している。 付いたあだ名は「強いボスボロット」。 スーパーロボットでありながらロケットパンチもなければ移動補助のブースターさえない、 基本的に走って殴る蹴るのみの漢らし過ぎる機体(眼からビームは出るが)。 ちなみに地形適応は空B・陸A・海C・宇A。続けて読んではいけない。 あとデフォルトで強化パーツ「ハチマキ」がセットされている。 〇武装 G・ビーム 「ガン飛ばしたる!」 正式名称「ガン・ビーム」。カメラアイからレーザーというガンを飛ばす。要はメンチビーム。 ちなみにカットインでミチルの目も光る。 バン・パンチ 「いてもうたらあぁ!!」 蹴り飛ばした相手の胸ぐらをつかんでひたすら殴りつける。 ちなみに失敗するとコケる。 カラン・キック 「動くなっちゅーとんじゃ、このボケェ!」 体当たりで吹き飛ばした相手を地面に叩きつけて蹴りまくり、ぶん投げた後に飛び蹴りを食らわせる豪快な技。 自分で吹き飛ばしておいて動くなとか理不尽にも程がある。 8710式龍虎射連打(はなてんりゅうこしゃれんだ) 「どついて!どついて!どついてぇ!!」 「どついてどついてどついてどつき倒す!」 どこからともなく取り出したサンドバッグで相手をひたすらどつき、相手を蹴り上げて夕焼けの荒野に叩き落とす。 元ネタは以前関西地区で放映されていた有名なご当地CM「ハナテン中古車センター」。ほとんどの人が分からなかったのは言うまでもない。 ちなみにサンドバッグには補給物資が入っている。 上の三つを縦読みしてみると…? 余談 Gビーム以外のすべての武装に攻撃失敗演出があり、敵に避けられるとミチルの「あかん…」のセリフとともに、相手の後ろに行きその場で、 地団太踏んだり、相手にがんを付けたりする。 ちなみにBGMの『頑鉄番長Gバンカランの歌』はバラン・ドバンの『我こそはバラン・ドバン』、ランド・トラビスの『LAND CRASHER/負けないぜ!ガンレオン』を作曲した我らが“兄貴”葉山宏治氏。元気が無い時は聞くと良いぞ。 追記・修正はイカ焼きを食べに行ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] メダロットかと思ったよ。 -- 名無しさん (2014-01-16 17 39 17) 走るグレート馬鹿 -- 名無しさん (2014-01-16 20 18 50) ブースターも無しにあの加速力とあのジャンプ力・・・ -- 名無しさん (2014-01-16 23 30 31) これがサポートメカとか本当マリオン博士が作ったんじゃないんだよな.. -- 名無しさん (2014-01-17 13 28 43) ↑ハッキリキサブロー作と明言されてるのに何をどうやったらそんなアホな発想になるんだか -- 名無しさん (2014-01-17 13 45 02) 低い命中率と移動・射程がネックだが素の装甲と火力の高さは一見の価値あり -- 名無しさん (2014-01-17 21 29 18) ↑2トンデモ機体と言えばマリオン博士の作った機体が大半だからじゃね? -- 名無しさん (2014-01-17 21 46 53) 初見でメダロットと某格ゲーの漢を思い出したのは俺だけじゃないはず -- 名無しさん (2014-01-17 23 48 26) 先入観抜きで見るとフツーに男前なロボだよな。テーマ曲で台無しになるけどw -- 名無しさん (2014-01-18 00 04 18) 名前の元ネタはジーパンと学ラン? -- 名無しさん (2014-01-26 08 09 15) ↑バンカラっていうのは明治のスラングだ。蛮カラ。ハイカラの反対で、ちゃらちゃらしたお洒落に気を使わない荒っぽく硬派なスタイルのことを指す。 -- 名無しさん (2014-01-26 08 24 42) ↑アザッス -- 名無しさん (2014-01-26 08 31 01) サンドバッグの中身が気になる -- 名無しさん (2014-03-28 11 45 01) ブースターらしいブースターが下駄裏にしかない…あれでどうやって宇宙で動き回ってるんだ…しかも宇A。 -- 名無しさん (2014-04-12 14 29 48) ↑すまん、Bでしたorz -- 名無しさん (2014-04-15 07 02 24) 強いボスボロットというか、むしろ頭の悪いガンレオンって感じ。ガチで戦える補給メカとか何なんだよ… -- 名無しさん (2014-10-18 14 33 04) ミチルが鉄壁覚えてくれてれば文句無しだったんだよなぁ…本当にもったいない。 -- 名無しさん (2014-11-30 17 25 30) Gビーム撃つ時のミチルカットインがサキエルみたいだった -- 名無しさん (2015-03-22 12 31 06) ロボライダー「蹴り飛ばしておいて動くなとかw」 -- 名無しさん (2015-07-04 04 06 31) ↑おたくは殴り飛ばしておいて「逃がさん!」だもんなぁ -- 名無しさん (2016-07-06 22 21 27) 改造すると意外と強い、特殊防御無しで同改造のコンパチカイザー並にしぶとい。低命中と鈍足は仕方ないけど -- 名無しさん (2016-07-20 10 30 45) まぁ知ってる人はメダロット思い出すよねぇ -- 名無しさん (2016-08-06 20 12 33) 名前 コメント
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I=D偵察 陣形 縦列隊形で周囲360度をカバーするように偵察隊の一人一人が視界を分担する。 先頭の兵がポイントマンとして隊を誘導し、後続が側面や後方を警戒する。 最低行動単位をツーマンセルとし、効率よく偵察する。 装備 観測機器は双眼鏡、熱源探知装置、動体探知装置、カモフラージュとして三色迷彩服、偽装ネットを装備を支給。 紫外線センサーや赤外線センサー、熱探知カメラなどのセンサーを利用する。 レーダーによる探知を行う。 音響探知などから三角法で音源の位置を特定する。 装備しているものが反射しないように光るものは取り外したり色を塗りつぶす。 音を立てそうな装備品ははずしたりテープで止めて固定したりする。 大きい武器は何かで包んでおくか、迷彩を施しておく。 無線に指向性アンテナをつけることでより確実に情報を送る。 水筒満水、長物は全てロープで縛着 金属には全てテープを巻く 偵察時、ホバー等騒音を発する装置を切ることで騒音を減らし敵からの索敵を防ぐ。 索敵/観測担当機を除いて、エンジン出力を必要最低限度まで落とし、余分な廃熱・音響を軽減する。これにより索敵/観測担当機の赤外線・音響系センサーの感知能力を上げる。 全般 背の高い建物が無い土地ではジャンプを行う事で瞬間的な高さを稼ぎセンサーの有効半径を広げる 平地で移動しやすいので、高速移動しながら走査することで疑似的に走査面積を広げる事が出来る 死角になる部分は切り捨てて絞り込む事で走査回数を上げ精密なデータを出す 事前に入手出来ている地形情報比較することで差異をピックアップして調べる事で精度を向上させる 人工物が味方又は敵が殆どで、熱を発生する存在が少ないため熱源走査が有効に行える 索敵終了後は遮蔽物を利用しながら移動することで、撃破される事を防ぐ 足音を出来るだけ立てないよう、注意する。 視覚だけでなく、足音、銃声、臭いなどにも十分警戒する。 移動は迷彩効果を生かすよう、出来るだけ姿勢を低くして行う。 観測時は、深くゆっくりとした呼吸を心がけ、疲労と緊張を最小限に抑える) 退路を複数確保、また隠蔽潜伏後は極力身動きしない。また視界を重複させ見落としを極力なくすこと。 目標を確認し次第、随時後方隊へ連絡。敵目標の種類にしたがって交戦か撤退かを知らせる。 味方部隊と情報を常にリンクさせ、現在地点と偵察ポイントを分析し、探索範囲の絞込みを行なう。 敵発見の場合、速やかに本部へ連絡したのち、継続して監視を行い戦闘部隊の準備が整うのを待ってから敵の誘導を開始する。 逆に敵に発見された場合、即座に本部へ連絡し、誘導と足止めを行ないつつ後退し、戦闘部隊のいる場所まで敵を誘導する。 敵がいない場合、引き続き監視を行い、本隊到着まで待機する。 遮蔽から遮蔽へと縫うように移動。 偵察視界は広域警戒 目立たないように匍匐移動やカモフラージュネットで身を隠して、詳細な位置を確認する。 偵察する際は、「いつ、どこで、どの程度の規模の部隊が、なにを装備し、なにをしていたか」を確実に把握し、仲間に伝える。 斥候中は、遭遇戦が発生したり、敵に待ち伏せされたりすることがあるので注意する。 敵の攻撃が脅威でない場合は、威力偵察も視野に入れる。 威力偵察を行う際は、本格的な戦闘に発展してもいいように準備しておく。 威力偵察の目的はあくまで偵察であり、戦闘よりも部隊の帰還を優先することを認識しておく。 安全確保の出来ていない場所での連絡は原則厳禁。 無線、GPSを装備し、詳細な地点を本部ないし近隣部隊に伝達する。 常に後退経路を複数確保し、迅速な後退と生存を心がける。 移動に支障が出ないよう、装備は身体に密着できるようにしておく。 地形は、可能なら、作戦前にあらかじめ調べておき、変化がある場合のみ報告することで、連絡にかかる時間を短縮する。 地形地理を最大限生かして、身を隠しながら移動する。 敵にこちらの存在を発見されないよう、なるべく森や林に身を隠して偵察する。 迷彩ネットや林、地形を使用してI=Dの姿を隠蔽する。 無線連絡の際、一名はセンサー等も併用して周辺警戒に当たる。 敵の規模を数字や種類など具体的に調べて本隊に伝える。 敵の行動、位置、見つけた時間、装備などを具体的かつ詳細に調べる。 五感を使い、特に視覚と聴覚を駆使して探索を行う。 偵察地域全体を広く見渡した後、目だったものや気になるものを探す。 先入観を排除し、五感で感じたものをすべて拾い上げるよう意識する。 足音や声、移動の際の騒音など不自然な音も聞き逃さないようにする。 必要に応じて地形スケッチしたり、カメラの映像を送る。 足跡や目印などの不自然な痕跡がないかを調べる。 反射光やものの影、色、敵部隊の移動の様子を的確に捉える。 視界を重複させ見落としを極力なくすこと。 敵情報を通信で送るときはデータを暗号化して送る。 通信は極力短時間で必要なときのみ行う。 本部と情報をリンクさせ、現在地点と偵察ポイントを分析し、探索範囲の絞込みを行なう。 敵発見の場合、速やかに本部へ連絡したのち、継続して監視を行う。 目標を確認し次第、随時仲間部隊へ連絡。敵目標の種類にしたがって交戦か撤退かを確認。 偵察は出来る限り高所から、身をひそめて偵察のみに専念し、敵の行動を攻撃班、狙撃班に伝える。 偵察ポイントは、其々の死角をカバーするように配置すること。 急に移動したり、姿を現さない。 建物や森、谷、くぼ地や土手など遮蔽物のあるルートをとおり、目立たないように移動する。 低い遮蔽物の背後で移動するときは匍匐前進で進む。 遮蔽物から遮蔽物の間はダッシュで一気に移動する。 物音を立てずに移動したいときは静粛歩行で移動する。 敵に発見された場合に備えて退路を確保しておく。 いきと帰りでルートを変更し敵の追跡をかわす。 退路を複数確保する。 敵に見つからないよう体の線を背景に溶け込ませて目立たないようにする。 物陰に潜み、影から体が出ないようにする。 目立つ色は排除し、周囲の色に自然に溶け込むようにする。 物音をださないように無線は簡略な通信にとどめ、部隊内では手信号などで連絡をとりあう。 空き地や斜面、足場の悪い場所は避ける。 ゴミを出したり、足跡を極力残さないようにする。 隠蔽潜伏後は極力身動きしない。 敵にこちらの存在を発見されないよう、なるべく森や林などの障害物に身を隠して偵察する。 目立たないように匍匐移動やカモフラージュネットで身を隠して、対象の詳細な位置を確認する。 迷彩や林、地形を使用して姿を隠蔽する。 市街地 砂漠 水辺、海 森 雪原 洞窟 体術
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ID重複事例 「自演ちゃん」と他の住人のIDが被って重複した事例の ごく分かりやすいシンプルなケースを紹介します。 (2ちゃんねるでのID重複はWiki管理人自身にも経験があるので、ありうることと前提して話を進めます) ★先入観を防ぐため、ここでは事例本文を住人と自演ちゃんで色分けしません。 「必死チェッカーもどき」より トップページ アニメ特撮実況 2009年09月09日 AqCpHjf1 ◆書き込んだスレッド一覧◆ TOKYO MX アニメ実況★28 アニソンぷらす★5 ◆書き込みレス一覧◆ TOKYO MX アニメ実況★28830 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2009/09/09(水) 01 30 35.30 ID AqCpHjf1 プリまた TOKYO MX アニメ実況★28838 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2009/09/09(水) 01 32 25.67 ID AqCpHjf1 食後ににょげーは・・・ TOKYO MX アニメ実況★28862 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2009/09/09(水) 01 36 52.09 ID AqCpHjf1 アチャー TOKYO MX アニメ実況★28882 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2009/09/09(水) 01 40 15.18 ID AqCpHjf1 残り少ないのに回想長いよ TOKYO MX アニメ実況★28896 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2009/09/09(水) 01 42 51.63 ID AqCpHjf1 またこいつらかw TOKYO MX アニメ実況★28930 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2009/09/09(水) 01 48 11.80 ID AqCpHjf1 セックルセックル TOKYO MX アニメ実況★28969 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2009/09/09(水) 01 53 06.26 ID AqCpHjf1 ピンポイントな湯気w TOKYO MX アニメ実況★28981 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2009/09/09(水) 01 55 05.08 ID AqCpHjf1 Aパートいらなかったな・・・ TOKYO MX アニメ実況★28992 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2009/09/09(水) 01 59 18.08 ID AqCpHjf1 987 乙 アニソンぷらす★5190 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2009/09/09(水) 03 06 07.77 ID AqCpHjf1 のみこさんが、レイプ未遂にあった被害者女性みたいになってた 新人であんな体験したら絶対トラウマになるだろ せめて、豊崎とか少しくらい画伯を知ってる人じゃないと アニソンぷらす★5191 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2009/09/09(水) 03 07 35.53 ID AqCpHjf1 186 あ~ 牛か~ 画伯にしてはわかりやすいな~ 違うの? 犬? パンダ!? アニソンぷらす★5226 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2009/09/09(水) 03 20 58.29 ID AqCpHjf1 写真だけなら カネトモ星人と小林画伯は、何発も抜けそうな美人なのに アニソンぷらす★5385 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2009/09/09(水) 03 46 57.69 ID AqCpHjf1 347 :ワールド名無しサテライト:2009/09/09(水) 03 43 32.30 ID k45MjI45 Pタカイワのウラバナシ アニソンぷらすのタカイワです。 いよいよ次週は小林さんと9月ナレーターの金田さんがロケに!その名も『金田朋子と小林ゆうのおまかせ!』 それぞれのワールドを持つお2人が揃うということで、色々企画を考えたのですが、結局「いくら考えてもどうなるか想像がつかない、ここは2人にまる投げしよう」という結論に至りました。 見ていて楽しくないわけがありません新たな伝説をしっかりと目に焼き付けて下さい!好評だったら第2弾も…アニソンぷらすのスタッフやっぱりすげぇ…普通番組背負ってる人達が寄りによってこの2人に丸投げしようと思うかw広橋涼さんから間もないのに、また伝説残す気かw ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 上記の通り TOKYO MX アニメ実況★28とアニソンぷらす★5の両スレでは、 微妙に書き込み特徴の差があるのをお分かりいただけるかもしれません。 Wiki管理人の判断としては、 アニソンぷらす★5に書き込むID AqCpHjf1が「自演ちゃん」です。 最大の特徴は「age」と「sage」の違いでしょう。 「自演ちゃん」は自分が居づらくなる気配を感じると「sage」で他人を装う工作を行いますが、 原則として「age」で書き込むのが特徴です。 番組ch板の「マターリ/sage 局スレ」でも原則ageているので、一層目立ちます。 他の特徴については「自演ちゃん」による第三者成りすまし偽装を防ぐため、 ここでは明示を控えます。 以上の通り、 当Wikiでは誰彼構わず認定しまわっている訳ではなく、 「自演ちゃん」なる荒らしを作り出して楽しんでいる訳でもありません。 書き込みの内容など、可能な限り複数の条件をもって判断し「自演ちゃん」を確認するようにしています。 その書き込みから事前に確認済★であった通りのプロバイダーで「自演ちゃん」が全サーバー規制(アク禁)になり、 Wiki管理人による「自演ちゃん」の抽出が正しかったことを裏付けるものとなりました。 (事実アク禁になった期間に「自演ちゃん」の書き込みは、Wiki管理人の把握した限りでは実況も含め2ちゃんねる上で見られません) ★ 携帯ゲーム関連の某スレッド(いわば「自演ちゃん」報告スレ・・・現在dat落ち)において、 Wiki管理人が把握した「自演ちゃん」のプロバイダーがDTI(千葉エリアのリモートホスト)であることを事前に告知済み。 アク禁の際には、規制されたのも千葉エリアを示すリモートホストで一致することを確認。 <参考> 直接スレッドを確認したい方は下記URLを参考にログを調べてみてください。 (2chDAT落ちスレミラー変換機で確認できると思います) アニメ・特撮実況@2ch掲示板 TOKYO MX アニメ実況★28http //atlanta.2ch.net/test/read.cgi/liveanime/1251995324/ アニメ・特撮実況@2ch掲示板 アニソンぷらす★5 http //atlanta.2ch.net/test/read.cgi/liveanime/1252348125/
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103偵察1 ロール 応援ロール 作戦 【地形】 ≪山林≫ 周囲の森や林、くぼ地に身を隠す 土や枝、葉っぱをかぶせて偽装する。 枝葉などを使って偽装するときはなるべく自然な模様になるようにする。 偽装に使う植物はその土地の気候にあったものを選び、定期的に交換する。 森林の模様をした迷彩服を着る。 偽装用ネットを使う。 迷彩を施す。 木々を遮蔽として身を隠す事が出来る 木々や凹み地に伏せて衝撃を緩和 木に登る事で上から攻撃することが出来る 下生えや木の根、木の洞などに身を隠す事で防御効果が期待できる 【装備】 ≪全般≫ 市街地用に都市迷彩を施すことで目立たないようにする。 観測機器は双眼鏡、熱源探知装置、動体探知装置、カモフラージュとして三色迷彩服、偽装ネットを装備を支給。 紫外線センサーや赤外線センサー、熱探知カメラなどのセンサーを利用する。夜間であれば低温のため熱感知装置が有効と思われる。 レーダーによる探知を行う。 音響探知などから三角法で音源の位置を特定する。 装備しているものが反射しないように光るものは取り外したり色を塗りつぶす。 音を立てそうな装備品ははずしたりテープで止めて固定したりする。 大きい武器は何かで包んでおくか、迷彩を施しておく。 無線に指向性アンテナをつけることでより確実に情報を送る。 ≪I=D≫ 偵察時、ホバー等騒音を発する装置を切ることで騒音を減らし敵からの索敵を防ぐ。 索敵/観測担当機を除いて、エンジン出力を必要最低限度まで落とし、余分な廃熱・音響を軽減する。これにより索敵/観測担当機の赤外線・音響系センサーの感知能力を上げる。 【陣形】 縦列隊形で周囲360度をカバーするように偵察隊の一人一人が視界を分担する。 先頭の兵がポイントマンとして隊を誘導し、後続が側面や後方を警戒する。 【体術】 ≪全般≫ 退路を複数確保、また隠蔽潜伏後は極力身動きしない。また視界を重複させ見落としを極力なくすこと。 目標を確認し次第、随時後方隊へ連絡。敵目標の種類にしたがって交戦か撤退かを知らせる。 味方部隊と情報を常にリンクさせ、現在地点と偵察ポイントを分析し、探索範囲の絞込みを行なう。 敵発見の場合、瞑想通信等速やかに本部へ連絡したのち、継続して監視を行い戦闘部隊の準備が整うのを待ってから敵の誘導を開始する。 逆に敵に発見された場合、即座に本部へ連絡し、誘導と足止めを行ないつつ後退し、戦闘部隊のいる場所まで敵を誘導する。 敵がいない場合、引き続き監視を行い、本隊到着まで待機する。 遮蔽から遮蔽へと縫うように移動。 偵察視界は広域警戒 おおまかな位置を予知夢などで把握する 展開箇所も既に敵勢力下となっている為、周辺の敵には極力警戒。偵察に必要な以外の挙動は一切取らない。 得られた情報は森国人の瞑想通信等で、各部隊が共有。 目立たないように匍匐移動やカモフラージュで身を隠して、詳細な位置を確認する。 移動は匍匐と忍び足。枯れ木に注意 地形地理を最大限生かして、身を隠しながら移動する。 敵にこちらの存在を発見されないよう、なるべく森や林に身を隠して偵察する。 偵察する際は、「いつ、どこで、どの程度の規模の部隊が、なにを装備し、なにをしていたか」を確実に把握し、仲間に伝える。 地形は、可能なら、作戦前にあらかじめ調べておき、変化がある場合のみ報告することで、連絡にかかる時間を短縮する。 斥候中は、遭遇戦が発生したり、敵に待ち伏せされたりすることがあるので注意する。 敵の攻撃が脅威でない場合は、威力偵察も視野に入れる。 威力偵察を行う際は、本格的な戦闘に発展してもいいように準備しておく。 威力偵察の目的はあくまで偵察であり、戦闘よりも部隊の帰還を優先することを認識しておく。 ≪情報収集≫ 敵の規模を数字や種類など具体的に調べて本隊に伝える。 敵の行動、位置、見つけた時間、装備などを具体的かつ詳細に調べる。 五感を使い、特に視覚と聴覚を駆使して探索を行う。 偵察地域全体を広く見渡した後、目だったものや気になるものを探す。 先入観を排除し、五感で感じたものをすべて拾い上げるよう意識する。 足音や声、移動の際の騒音など不自然な音も聞き逃さないようにする。 必要に応じて地形スケッチしたり、カメラの映像を送る。 足跡や目印などの不自然な痕跡がないかを調べる。 反射光やものの影、色、敵部隊の移動の様子を的確に捉える。 視界を重複させ見落としを極力なくすこと。 ≪通信≫ 敵情報を通信で送るときはデータを暗号化して送る。 通信は極力短時間で必要なときのみ行う。 本部と情報をリンクさせ、現在地点と偵察ポイントを分析し、探索範囲の絞込みを行なう。 敵発見の場合、速やかに本部へ連絡したのち、継続して監視を行う。 目標を確認し次第、随時仲間部隊へ連絡。敵目標の種類にしたがって交戦か撤退かを確認。 偵察は出来る限り高所から、身をひそめて偵察のみに専念し、敵の行動を攻撃班、狙撃班に伝える。 偵察ポイントは、其々の死角をカバーするように配置すること。 ≪移動≫ 急に移動したり、姿を現さない。 建物や森、谷、くぼ地や土手など遮蔽物のあるルートをとおり、目立たないように移動する。 低い遮蔽物の背後で移動するときは匍匐前進で進む。 遮蔽物から遮蔽物の間はダッシュで一気に移動する。 物音を立てずに移動したいときは静粛歩行で移動する。 敵に発見された場合に備えて退路を確保しておく。 いきと帰りでルートを変更し敵の追跡をかわす。 退路を複数確保する ≪夜間、暗視≫ 暗いところや夜間の偵察には暗順応を利用したり、周辺視野を生かして観察する。 夜間であることを利用し、闇にまぎれる。 ≪隠密行動≫ 敵に見つからないよう体の線を背景に溶け込ませて目立たないようにする。 物陰に潜み、影から体が出ないようにする。 目立つ色は排除し、周囲の色に自然に溶け込むようにする。 物音をださないように無線は簡略な通信にとどめ、部隊内では手信号などで連絡をとりあう。 空き地や斜面、足場の悪い場所は避ける。 ゴミを出したり、足跡を極力残さないようにする。 隠蔽潜伏後は極力身動きしない。 敵にこちらの存在を発見されないよう、なるべく森や林などの障害物に身を隠して偵察する。 迷彩や林、地形を使用して姿を隠蔽する。 目立たないように匍匐移動やカモフラージュネットで身を隠して、対象の詳細な位置を確認する。 SS&イラスト
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side.K ねぇ、まだ? 疲れたよ。 どこ行くの? もう日が暮れてきたよ。 投げ掛け続けるあたしの言葉に、彼女はひたすら生返事。 うん。ん〜。ん? その表情はいつまで経ってもだらしない笑顔で、まぁよくもここまで気にしないでいられるなと、呆れたを通り過ぎて些か尊敬。 おっかしいな〜。 あ、いいんだいいんだ、ここだ! あれ? 違うか……? う〜ん、わからん。 斜陽。木々の影が長く伸びる。さっきまで清々しく感じていた身の周りがざわざわと物々しくなり、なんだか不安な気持ちになる。 黒とオレンジ。ちょっと前までは、緑と青だった視界。まるで違う世界。 やばいやばい。 間に合わないかもしんない…… わっかりづらいなぁ〜。 あ、ここのことか……? 頻りに時間を気にし始める。力強く握ったなにかの紙は、見せてみなよと言ってみても頑なに拒む。 その紙を逆さまにしてみたり、自分の顔を横にして見てみたり。 どこかに向かってるつもりなのは分かっても、その目的地は皆目見当もつかない。 だって目に見える景色、森、森、森。 「ねぇっ、もう暗くなっちゃうよ?」 「ん〜……?」 「泊まるとことかちゃんと決めとるんよね?」 「……あ〜」 「もうっ。大体最初っから不安だったんよ」 「お?」 「のっちに任せるとか危なっかしすぎるのに、ゆかもどうかしてたわ」 「あっ」 「サプライズで旅行連れてってくれる、って言うからゆか本気で楽しみにしてたのに」 「あ〜……」 「のっちが珍しく頑張ってくれたから喜んでたのに。どんだけ行き当たりばったりなんよ」 「あ〜! はいはい!」 「普通こういうとこには荷物置いてから来るもんなんよ。あ〜重たい」 「あった!」 「え?」 「ついた! よかった〜」 ……え? あれ? なんで、海? ここは、どこ? あまりに多い緑の匂いと、歩き続け既に出来上がった先入観で気付けなかった潮の香り。 こうやって目の前に見せ付けられると、強烈にそれはあたしの中に主張を始める。 沈んでいく太陽は大きくて丸くて、その着地点には真っ直ぐ空に向かってのびる海から少し顔を出したこれまた大きな岩礁。 そこに小さく隠れた太陽の一部は、光を乱反射させ、空へ、海へ、あたし達二人へ。 「すごい……」 気の利かないことは言いたくないくらいのその様子に、零れた言葉はそんなもので。 綺麗でしょ? なんて。あたしが死んでも言うもんかと思っていた、最高に俗な気の利かない言葉を彼女はさらっと言ってのけた。 「うん。綺麗」 要らないのかも。それでいいのかも。 ずっとニヤけていた彼女は、あの時から既に二人でここに居たんだと思うと、愛しくて仕方なくなった。 旅の支度ばっちりの大きなバックから、愛用のカメラを取り出す。 もう慣れた様子の彼女は、もうシャッターを押すだけになったカメラを受け取ると、長い腕を伸ばしもう一方の腕をあたしの肩にまわした。 撮るよ? って声からシャッター音までがやたら早くて、なんだか嬉しい気分のあたしはきっと締まらない顔してたかな。 辺りには人の気配なんてなくて、広い海を二人占めしたみたいだった。 「ねぇのっち」 「うん?」 「キスしてあげてもいいよ」 「お〜! マジで!?」 「うん」 「すげ〜! これホントじゃん!」 「……なにが?」 大袈裟に驚いてみせた彼女は、さっきまで必死でにらめっこしていた紙をひらひら。 これだよ。そう言って渡してくれたその紙は、旅行代理店なんかによく置いてある、お手軽おすすめスポットなんて謳われた安っぽい広告だった。 謳い文句は、恋人のハートを擽るだの、思わず息を飲むだの、一生の感動をあなたにだの。 一緒に見れば、彼女はキスしたくなること間違いないそうで、あたしの反応を待つのっちはしてやったりな顔。 じゃああたしは広告通りの女かい。そんでもって、計画の段階からあんたは信じきってたわけ。どんだけよ。 ばか正直というか、素直というか。 あたしならバカにして鼻で笑っちゃいそうなこの広告を、真に受けて行動できるこの子は、やっぱりあたしとは全く違う人間なんだな、と。 あんなに大きな太陽が、見る間に動いて沈んでいく。 キラキラ光ってみえたあの光は何本かにまとまって、白くて力強い線になる。 輪郭が曖昧になっていく海に映る太陽は、今からあたし達の知らない街を照らし始める。 ひとつだけ分かってないのは、嬉しいのは気持ちだってこと。 あたしがちょっとなんかしてやれば、奇跡みたいに喜ぶ癖に。 自分がしたことで、あたしは同じ気持ちになってるのに。 あたしなんか只の一人のどこにでもいる女なのに。そんなに尊いものだと思ってくれてるのは、きっとただ一人の大切さを知ってるから。 誰だって、誰かの誰にも負けない大切な人になれること、知ってるから。 そんなあんたが、あたしにとってどんなに大切か、あんたは知らない。 いつか言ってあげる。 あんただって、世界で誰よりも大切な人になってんだって。 誰かにとって、そうなれてんだって。 「間違いがあるわ。というより、勘違い?」 「なにが?」 「誰もキスしたくなんてなってないもん」 「え、だってさっき……」 「ゆかはしてあげてもいいよって言ったんよ」 「あ〜……でもしたくなったからでしょ?」 「御褒美みたいなもんかな、珍しくちょっとは頑張ったのっちに」 「うんっ! 苦労したからねー。じゃあして」 影を落とした表情は慣れない目にはっきりしないけど、目一杯微笑んでくれてるのははっきり見えた。 キスする前に辺りを窺ってみれば、勿論人なんていない。いないけど……暗い。 「のっち?」 「ん?」 「懐中電灯とか持っとるんよね?」 「なんで? ないよ?」 「……帰り道は把握しとるんよね?」 「…………あ。そういうことか」 「もう真っ暗になるよ? 街灯なんてあるわけないよ?」 「しまったな……のっちとしたことが」 「なんも考えてなかったん!?」 「うん。なんも考えてなかった」 「〜っ、バカ! あほ! 変態! 人殺し!」 「え〜……最後のはちょっと」 「はぁ〜、なんでこの子はこんなにアホなんじゃろ」 「そんな沁々言わなくても……」 「ここでゆか達は腹ペコで死ぬんじゃね」 「そんな大袈裟な」 「帰れんってことはそういうことじゃ」 「帰れる」 「え?」 「絶対帰れる!」 そう言って力強くあたしの手を引っ張ってくれたのが嬉しくて、旅館に着いたのは日付変わる頃だったけど怒ったりしなかった。 でもね、のっち。 あのあとあたし、あの場所のこと調べたんだ。 高台降りたらすぐに、バスが走ってる道路があったみたいだよ? 〜end〜
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▼下へ コミュニティへのコメントログ リネージュかなんかであるように、 既存のメッセンジャーの機能とリンクさせたりとか、 できたら素晴らしいですよね? それで行くと、Skypeあたりとリンクさせて、 ゲームに組み込んじゃったら、 別で起動させるよりも動きが速かったり・・・しないですかね? まぁ、大人の事情で無理でしょうけれどもw -- (しゃおふぇい) 2008-12-24 00 36 44 しゃおふぇいさん、ありがとうございます。 そういうのもあるんですね! 便利なので、追記させていただきます♪ -- (管理人) 2008-12-24 22 29 52 MMO総合研究所で見つけたんですが、 リネやECOなどで採用されている「ゲーム内掲示板」というのが便利そうだと思いました。 ウェブページとして閲覧できるというのも便利なので、 全く同じ掲示板を、ウェブブラウザからも見られ、尚且つゲーム内からもシームレスに閲覧できるようになれば、大変便利かと思います。 同じように、ギルド宣伝ページやSNS機能なども、両方からアクセスできると便利かと思います。 -- (しゃおふぇい) 2009-04-22 09 17 05 すみません。ゲーム内掲示板も書いているつもりでした(´Д`;A) ギルドやお店の宣伝用掲示板もゲーム内で見れると活気がでますよね~! -- (管理人) 2009-04-26 00 35 46 >管理人さん あら、そうでしたか。すみません。 「ゲーム外からのアクセスも可」って所も欲しいネタなので、是非! -- (しゃおふぇい) 2009-04-26 21 29 13 考察掲示板のどこかで、パーティという括りが、ある種の閉鎖的な枠組みになって、人為的な実質MO化(?)になってしまうという指摘がありました。 それについては同意です。 確かにパーティという括りがなければ道行く人が皆仲間として意識し合えるので自由なプレイスタイルをどんどん後押しすると感じています。 その上で考えたのですが、パーティという括りが無いのも現実的であれば、その逆もまた然りなのではないかな、と。 例えば軍隊の「小隊」とかはまさしくそれに近いですし、会社組織の中でも、グループを細かく分けて居たりします。 大人数の飲み会でも、2次会は少人数でいくつかのグループに分かれたりします。 詰まる所「パーティ」とは、情報伝達の為にあると便利なものらしいです。 で、あるならば、それを後押しするための、「新しいパーティシステム」を用意したら、閉鎖的ではないけれど便利なシステムが出来上がるのではないでしょうか? 具体例は今のところ思いつかないですが、イメージで思い描くのは、 ・人数制限は無いか、有っても最低20人くらいは欲しいかも。 →人数制限をしてしまっては、フレキシブルな人間の移動が阻害される気がします。 上の飲み会の例で言うと、「カラオケ組」が解散して「居酒屋組」に合流しようと思ったら、席数が足りなかった、みたいになったら嫌ですもんね。 (あれ、分かり辛い?) ・コミュニティという意味合いでのグループではないという事ですかね。 →コミュニティーという意味でのグループはすでに「ギルド」が存在していますから、なるべく明確に差別化をした方がいいかと。 ・単なる連絡手段ではない事。 →連絡手段であれば、チャット機能を充実させる方が、システムとしてスマートに感じます。 まぁ、「そんな中途半端なシステム、作るくらいなら、初めから無い方が良い」という意見も、無きにしも非ず・・・。 -- (しゃおふぇい) 2009-09-22 17 24 44 >パーティという括りが、ある種の閉鎖的な枠組みになって、 >人為的な実質MO化(?)になってしまうという指摘 確か似そうですね。 欧米では、冒険地で職バランスを考えることなく適当にPTを組むのが普通みたいです。 日本人は効率重視で職バランスや連携を気にするし、閉鎖的な性格の人が多いので、 仮にPT機能を無くしたとしても閉鎖的になる可能性もありそうですね(´Д`;A) フェイさんが言ってたように「Mobは狩るものではなく、脅威の存在として皆で協力し合って排除する」というものであれば、閉鎖的な日本人でも自然な協力態勢ができそうですが・・・やっぱり強いMobを狩りたいという狩人魂を捨てきれない私です(≧д≦;) Mobは脅威の対象であり防衛するのが基本で、脅威の存在に立ち向かう強者を目指すプレイヤーが居てもおかしくないと思うのですよ。 いっそ、クエストシステムを白紙にして、Mob討伐はプレイヤーが自主的に仲間を集めて行なうようなものにするのも考えてもいいかもしれませんね。 そうすれば、通常は脅威の排除に力を注ぐので、討伐のような閉鎖的なグループは一部のみになりそうです。 第一にPTのメリットって ①経験値分配機能 ②剥ぎ取り権利機能(アイテムドロップ分配機能) ③PTメンバーの位置把握(マップレーダー) ④PTチャット機能 かな、と思います。 ①は、この企画では意味のないものなのでスルーするとして、 ②は横取り防止機能で、掲示板でフェイさんが仰ったように「閉鎖的」なものに分類されますよね〜。(個人的には問題ないと思いますが) ③と④は、まさしく軍隊の「小隊」のための「レーダーと無線」のような機能で、情報伝達や連携や隠密行動を取るための機能だと思います。 PT機能というのは元来、連携を取るための機能で「コミュニティという意味合いでのグループではない」「単なる連絡手段ではない」かと思います。 >「新しいパーティシステム」を用意したら、閉鎖的ではないけれど便利なシステムが出来上がるのではないでしょうか? 「閉鎖的ではないけれど便利なシステム」とは例えばどういうものなのでしょうか?想像できなかったのと、上記の理由から私は逆に 連携という意味では、チャット機能(PTチャンネル)とマップレーダーだけでも良いかもしれないと思いました。 (マップレーダーも世界観的になくしてもいいかもしれません。個人的には欲しいですがw) -- (管理人) 2009-09-25 00 40 13 >欧米では、冒険地で職バランスを考えることなく適当にPTを組むのが普通みたいです。 >日本人は効率重視で職バランスや連携を気にするし ここで話を広げるわけではないですが、この点においては、どんな職業と組んでも平等になるようなゲームバランスを実現すれば解決するかと。 >「Mobは狩るものではなく、脅威の存在として皆で協力し合って排除する」 脅威の排除=防衛のみ、というのは一種の先入観のような気が・・・。 こちらから攻撃を仕掛けるのも一つの選択肢かと思いますし、「脅威」という言葉も、イメージを伝える為にチョイスしただけかと思います。 言い換えるなら「敵対的存在」とか「障害」でしょうか? まぁ少なくても「狩りを自粛しよう」という意味ではない、と俺は解釈してるので、安心して良いかと思いますw >クエストシステムを白紙にして NPCが発注するクエストの種類や内容を吟味する必要性はあるかと思いますが、白紙にする必要はないのではないかと思います。ユーザークエストがありますから。 あとは、ユーザークエストを立てやすい世界設定や、他のシステムが、ユーザークエストシステムを100%以上生かせるような作りにする事を目指せば解決するのではないでしょうか? 例えば村と村の最短ルートの途中に、急にレイドが出没したりすれば、2つの村の住民やその辺りを行き来する商人などが資金を持ち寄って「冒険者求ム」などと賞金を懸けるかもしれませんし・・・。」 >「閉鎖的ではないけれど便利なシステム」とは例えばどういうものなのでしょうか? ポイントは、「便利な」という所だと思うんです。 上の既存のメリット①~④は、不要、もしくは代替可能になってしまったので、メリットの⑤以降が発生する必要があると思うのです。 なので、「いまだ解決できていない不便な所」を探して、「それを解決するのはPTシステムを流用するのがイイネ!」という結論に至って、初めて「新しいPTシステム」の具体的方向性が見えてくるのかな、と思いました。 なので、まず需要から見つけなければいけない事になり本末転倒なので、現時点ではPTシステム自体を無くす方向に持っていった方が早いかもしれません。 もしくは「便利」という所にとらわれずに、便利さは全くない物にしてしまうというのも良いかもしれません。 例えば、コミュニケーション機能のようなものとして実装するわけです。 概念的な「仲間」という物が少し視覚的になっただけ、という。 某mixiの書き込みでありましたが、「仲の良さを表すシステム」等にリンクさせる事も出来るかも知れません。 ちなみに「閉鎖的ではない」という点に於いてはギルドシステムは絶妙だなと思いました。組織自体が大きいという事もありますが、同盟や敵対などのギルド同士の交流もありますし、メンバー交換(留学?)や派生ギルドみたいなつながりもありますし。 あ、それから④については、チャットシステムにカンファレンス機能みたいなのを設ければ解決すると思っています。 ちょっとムリヤリかもしれませんが、このカンファレンス機能に③も入れ込んでしまうという手も・・・。 >(マップレーダーも世界観的になくしてもいいかもしれません。個人的には欲しいですがw) これには概ね賛成ですw -- (しゃおふぇい) 2009-09-25 17 14 40 あっ、切れちゃった・・・。 ――――― あ、それから④については、チャットシステムにカンファレンス機能みたいなのを設ければ解決すると思っています。 ちょっとムリヤリかもしれませんが、このカンファレンス機能に③も入れ込んでしまうという手も・・・。 >(マップレーダーも世界観的になくしてもいいかもしれません。個人的には欲しいですがw) これには概ね賛成ですw ――――― です。 -- (しゃおふぇい) 2009-09-25 17 26 22 >ここで話を広げるわけではないですが、この点においては、 >どんな職業と組んでも平等になるようなゲームバランスを実現すれば解決するかと。 私も、こういう考察は掲示板でやりたいところなのですが、 新掲示板の準備が思った以上に進まないので、こちらに書かせていただきますね。 (借りた@PAGESがCGIとの相性が悪く、別のスペースに申し込みました) 前にしゃおふぇいさんが言ってた「剣士でも魔法が使えるといった、クラスの種類を個々に分けて考えない案」のことでしょうか? そういうゲームバランスも魅力的だと思います。 ですが、日本人に多い効率重視のプレイヤーというのは、ささいな違いにこだわるような気がしたのです。 「どのクラスのスキルも取れて使える」ということでも「剣士スキルを主に極めれば剣士扱い」とされ、「弓スキルや魔法スキルを極めたら遠距離職」「剣士スキルやモンクスキルを極めたら近距離職」などのように職分けされ、 いろんなスキルが使えるとなっても、どちらにせよPTでの役割分担を求められるような気がしました。 また、PT機能を無くしても、この効率重視プレイのために閉鎖的になるのではないかと思ったのです。 なので、別の方向から効率重視プレイをなるべくしなくなるようなシステムを考える必要があるかな〜と考え、思い立ったのがクエストシステムの見直しだったのですが・・・言葉足らずでしたね、すみません(≧д≦;) NPCクエストのような、システムから提示されたMobを倒しに行くものではなく、経験値稼ぎでもなく、 プレイヤー達が自主的に脅威であるMobを倒しに行こう!と集まるようなものがベストだと思いました。 なので、PC依頼クエストを中心にクエストシステム自体を練り直したほうが面白そうだな〜と。 例えば「街と街を繋ぐ街道に人を襲う強いMobが現れて困ったので、一緒に討伐してくれる仲間を募集する」といったものをシステムで補佐するようなものだとか。 NPCクエストにはMob討伐は無いか、あったとしても脅威であるMobが現れた場合のみ出てくるとか。 (脅威Mobの数や弱さにより取り合いが起こるかもしれない、といった問題も多々ありますが) そうなると、レベル上げは別の要素も必要になってくるので、クエスト以外で経験値を得るシステム(訓練所とか)を考えたり。 そういう方向性から考えるのも面白そうだな〜と思ったのです。 発展型コンテンツにも影響しそうですし、なにより自然な協力態勢に繋がりそうですし。 (ああ、どんどんこのページと関係なくなっていく・・・(´Д`;A))>脅威の排除=防衛のみ、というのは一種の先入観のような気が・・・。 >こちらから攻撃を仕掛けるのも一つの選択肢かと思います そうですね。私もそういう意味に近かったのですが、説明が下手ですみません。 「脅威の排除=防衛のみ」というのは、「こちらから攻撃を仕掛けるのも防衛のうち」というイメージで、 「強いMobを狩りたい」というのは「脅威でも邪魔でもないが、強いから挑戦したい」という意味だと脳内変換をお願いします(´Д`;A) -- (管理人) 2009-09-27 11 17 59 >前にしゃおふぇいさんが言ってた「剣士でも魔法が使えるといった、クラスの種類を個々に分けて考えない案」のことでしょうか? ん~と、今回の書き込みに関しては、そういう具体的な事は考えていませんでした。 機種つの話題を持ち出すとすれば、どちらかと言うと「回復職のバランス案」の話題に近いです。 戦士+戦士の組み合わせでも、戦士+僧侶でも、僧侶+僧侶でも、同じくらいの総合力が発揮できるような造りであれば、「出会った人は誰でも歓迎」になるかな、と。 >PC依頼クエストを中心にクエストシステム自体を練り直したほうが面白そうだな〜 練り直した方が面白いのであれば、是非そうした方がいいと思います! ただ、個人的にはNPCクエスト=経験値、というイメージが薄かったので、NPCクエストもPCクエストも「依頼」という意味では似たりよったりのイメージで考えてましたw >強いから挑戦したい 一応、脳内変換はしてましたww そこまで意思や欲求が明確なプレイヤーであれば、少しくらい閉鎖的な作りになっているゲームだとしても、必要とあらば他人との連携は取っていけるのではないかと。 PTシステムの存在意義のような「かゆい所」を議論する目的・・・というか、それでメリットがでる部分としては、たぶん「プレイヤーの意志薄弱な部分にどれだけ訴えかけられるか」という点だと思います。 -- (しゃおふぇい) 2009-09-27 20 45 42
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438: yukikaze :2017/08/21(月) 01 13 24 取りあえず箸休めで出来ました。 日露戦争史 第八章 諜報 東京の大井町にある帝国情報局の日常は忙しい。 彼らの役割が、国内外の情報収集業務(暗号解読業務は、省庁のセクショナリズムによって、この時期には与えられていない)であることを考えれば当然ではあるのだが、それでも果たすべき役割に対して、予算及び人員が不足しているのは否めなかった。 後世『当時の日本人は『情報』を軽視しすぎてはいなかったか』を示す根拠となる事実ではあるのだが、そもそも当該組織が、大久保利通の後押しがあったとはいえ、設立から5年もたっていないことや、この時代の情報収集業務は、ヒューミントが重んじられており雑誌や新聞、書籍・公刊資料を集めて情報を得るオシントが一段下に見られていた点を考えれば、むしろ明治政府の上層部は、最大限努力していたものと言えよう。 さて、外務省や兵部省の同業者から『無駄飯ぐらい』と、陰で馬鹿にされていた彼らであったが、彼らはそんな外部の声などどこ吹く風で業務に勤しんでいた。 「フランスとイギリスの株式市場の集計終りました」 そう言って、さっきからぶつぶつと、英仏の株式市場の数値をにらめっこしていた中年の女性が、『経済グループ』と書かれた集団に声をかけた。 「おつかれさんです。アメリカはまだ届きませんので、その間のんびりしてください」 「そうさせてもらいます」 株式統括の職員の労いに、女性は大きく伸びをうつと、凝り固まった肩をほぐしつつ、統括職員に対して声をかける。 「しかし・・・こんな数字の羅列で、何かわかるもんなんですかねえ」 「いやいや。これはこれで色々と分かるんですよ」 採用条件に『口が堅く根気強い。後、残業可能』以外、求められていなかったこの女性嘱託職員は、常日頃抱いていた疑問を質問すると、これまた民間の相場師から引っ張ってこられた男は、これまで女性が纏めていた数字を基に作成したグラフを基に説明を始めた。 「この会社は、ロシアが極東の投資を委託した会社です。開戦前の数字と、開戦直後の数字、それに今日の数字を線で結んだのが、これですね」 「落ちて上がって落ちて上がっての繰り返しですねえ」 「ええ。で・・・こことここを見てください」 そう言って、男は2箇所に鉛筆で大きく丸を付ける。 「2月から6月までより、8月から今までの方が、落ちて上がっての間隔が激しいですねえ」 「正解です。2月から6月までは、戦争勃発により投資が控えられたり、逆に最終的にはロシアが勝つだろうから、安値で買おうとする連中もいたりなどして、そこら辺の攻防がありつつ、開戦より少し値が下げた程度だったんですが、8月以降は旅順の戦が分かるにつれて急落し始めています。勿論、ロシアにしてみれば信用不安になりかねませんので、ロシアは買い支えようとし、それを見て投資家が利益を得ようと売り始める。典型的なマネーゲームになっています」 「ふうん。つまり、ロシアは投資家に足元見られているんですか?」 身も蓋もないこの表現に、男は苦笑しつつ「その認識で正解です」と答える。 まったく、帝大出身の官僚様よりも、経済の勉強なんて碌にしていないであろう主婦の方が理解力が上っていうのは、笑うべきなのか頭を抱えるべきなのか。 いやまあ、いきなり俺に対して「おい。相場師の能力が必要なので来てくれ。いやなら構わん。徴兵するだけだ」なんて言って、こんなところに高給(ただし契約中は相場に携わることは一切禁止。破った場合、問答無用で首且つ刑務所入り)で放り込んだ、明治政府のお偉方のようになれとはいわんが。 439: yukikaze :2017/08/21(月) 01 14 25 「後はこういった点ですね。ここドイツの石炭会社ですが、株価が右肩上がりになっていますね」 「ええ。随分と儲かっているんですねえ」 「そうですね。で・・・この会社ですが、ロシアと契約結んでいるんですよ。具体的にはロシア海軍」 その言葉に、女はけげんそうな顔をする。 あれ、ロシアの艦隊は、海軍さんと陸軍さんが全部沈めていなかったか? そんな女の疑問に、男は肩をすくめて答える。 「ロシアは大国でして。本国に艦隊持っているんですよ」 「なんとまあ・・・」 女は呆れたような声を出した。 海軍さんの艦隊より船を持っているほど金持ちなのに、田舎泥棒みたいなことをするとは、ロシアって国はよほどの業突く張りなんだろうか。 「で・・・極東のロシアの艦隊が全滅したにも拘らず、ドイツの石炭会社の株価が上がっている。 そこで分かるのがただ一つです」 男は、『軍事グループ』と、書かれている区画を、同情しきった眼で見つめていた。 「大量の石炭が必要な事を、ロシア海軍は決定したって事でしょうなあ。何とも傍迷惑なことですが」 男のこの予想は、内閣にレポートとして送付されて1週間後、ロシア海軍の『バルチック艦隊派兵』という発表によって、的中することになる。 「ふん・・・」 英字新聞をつまらなさそうに投げ捨てる腐れ縁を見て、伊藤は心中溜息を吐く。 全く、何でこんな時に限って聞多の奴は、半島なんぞに遊びに行っているのだろうと。 あんな何にもない所なんか行っても面白くもないじゃないか。 それとも何か? あのゼニゲバにも博愛精神とやらが芽生えたんじゃろうか? ああ・・・くそ。 綺麗所の機嫌を取るのならば幾らでもやってやるが、何が悲しくて、この堅物の機嫌を取り持たんといかんのだ。 「おい。俊輔。」 「なんじゃ。狂介」 来たよ・・・と、いう、内心の諦めの感情はそぶりも見せず、伊藤外相は、機嫌の悪さを隠そうともしない山縣首相に返答する。 「お前んところと種田のところの阿呆共な。あれケジメつけさせろ」 「スマン」 言い訳も何もせず、伊藤は、山縣に謝罪をした。 「ヒューミントこそ諜報活動の本流」などと、大見えを切っていた外務省や兵部省の担当官の「バルチック艦隊出撃の可能性は低い」という、国家安全保障会議での報告は、今回の発表によって完全に誤りであったことが証明されたのだ。 帝国情報局が出したレポートを、外務省や兵部省の担当官にすぐさま送付したにもかかわらず、それが適切に用いられていなかったのだから、山縣が激怒するのは当然であった。 「念のために確認するが、ケジメをつけさせる理由は分かっているな」 「同じ失敗をするからだな」 伊藤の簡潔な回答に、山縣は重々しく頷いていた。 「奴らは分かってはおらん」 そう言う山縣の声には、どこかしら疲労の色があった。 440: yukikaze :2017/08/21(月) 01 15 05 「諜報とは、様々な手段で、あらゆる方面から情報を集め、それを精査し、答えを導くものよ。 にも拘らず、最初はヒューミントを過大視し、それで失敗すれば今度はオシントに飛びつく。 あれでは、数字に踊らされた挙句、また都合のいい解釈をして失敗するわ」 「一朝一夕にはいかんのは理解しているが・・・歯がゆいのう。もうあの連中に任せるか」 苦虫を噛み潰したような顔で、伊藤は山縣に進言をする。 伊藤にしてみれば、彼らの有能さはよく理解できているものの、自分達とは文字通り異質な面々に帝国の命運を預けるようなことをするのは、躊躇するものがあった。 「難しいのう・・・。何しろあ奴らも『先入観』があるからのう。技術の発展等ならば充分に役立てはするが、こと『情報』において、先入観は悪影響しかない」 無論、奴らの知識が帝国にとって極めて役立っているのは事実だがな、と、山縣は付け加える。 元老達にとって、彼らは扱いが極めて難しい存在であった。 常識的な人間が聞けば『こいつら狂っているんじゃないのか』と、言わんばかりの彼らの出自は、しかしながら、技術的な発展や資源開発の順調すぎる程の成功、更には、周辺諸国等の動きなどを分野によっては、高確率で当てたりすることなどから、不承不承ながら認めざるを得ないところまで来ていた。 もっとも、ややもすると『未来知識』とやらに判断が引きずられてしまって、失敗しかねない部分も見受けられており(何しろ彼らは『日本大陸とは聞いていないぞ』と、国土の大きさに驚愕するのが常であった。信じがたいことに、彼らの世界では、日本の国土は1/10であった)、手放しで盲信する訳にもいかなかったのだが。 まあ・・・それ以前にだ、と、山縣は続ける。 「連中のノウハウをフィードバックするのは構わん。それは必要なことだ。だが、お前のところや兵部省の担当者が面従腹背すれば何の意味もない」 元老の自分達が強制すれば、表面上は受け入れるだろうが、実際にそれを自らの血肉にし、国家に役立てなければ何の意味もない。 明治維新から、およそ40年になろうともするが、山縣にしろ伊藤にしろ、この手の手合いに悩まされたのは、数えるのもばかばかしいくらいなのだ。 「特に厄介なのが兵部省だ。連中、ロシアの首都で大規模な騒乱を成功させていたからな。『たまたま』外れた程度にしか思っておらん可能性がある」 そう言って、今度は別の新聞を伊藤に手渡す。 そこには一面に大々的に『ロシア首都で多数の市民が虐殺される』という、センセーショナルな見出しと写真が掲載されていた。 「愚かなことだ。これを描いたのは、それこそあの連中だろう」 「そうだ。兵部省の謀略家気取りの連中が考え付くとすれば『過激派に対する資金や武器提供』程度だ。 少なくとも『ギリシャ正教会の司教。それも皇帝を敬愛する男への資金提供』だとか『公安関係者で強硬派の人間を焚き付ける』などということは出来ん」 この謀略の何が嫌かと言えば『謀略をかけられた側は騙されたと欠片も思っていない』点である。 穏健派ではあるが、皇帝に対する敬愛の念を隠そうともしない司教に対して『皇帝陛下に我らの現状を平和的にお伝えしてもらえないだろうか』と、請願することなぞ何ら不思議なことでもなければ、日頃強硬的な意見を吐く治安関係者に『母なるロシアのために聖戦を行っている皇帝陛下と前線の勇者たちを心配させるようなことがあってはならない』と、訴えても、誰も気にも留めないであろう。 どちらも、お互いの『正義』に訴えられた以上、その正義の為に努力しようとするだろうし、しかも彼らの動きは、『皇帝に対する忠誠には疑いがない』ため、悪名高いロシア内務省も、ポーランドやフィンランドの独立派よりも優先順位は下(治安関係者については、疑ってすらいない)という有様であった。 そしてそうであるが故に、お互いのボタンのかけ違いによる破局は、悲劇を生み出すことになり、同時に、ロシアの国内世論の不安を招くことになっていた。 441: yukikaze :2017/08/21(月) 01 15 40 「種田と沼間がここにこん理由はそれか」 「両者とも、それぞれの部署への引き締めに手を焼いているようだ。特に種田は、あの連中の上層部だからな。感情的に面白くない人間もいるようだ」 それを聞いて伊藤は呆れ果てていた。 うちの外務省もそれなりの伏魔殿ではあるのだが、兵部省は魑魅魍魎の集まりのようだ。 しかし、この国難をかけた戦において、敵よりも味方の行動に頭を悩ませんといかんとは、どういうことなのか。 「馬鹿はある程度排除したと思っていたが・・・」 「俊輔。今の軍は、日清の頃と比べても3倍近い数じゃぞ。試験勉強しか出来ん馬鹿であっても、喉から手が出る程欲しい状況よ。小笠原のボンクラが良い例よ。あんなのであっても、書類作業ができるのであれば、ある程度の職につけざるを得ん」 半ば苦虫を噛み潰したような顔をする山縣に、伊藤は心の底から溜息を吐いていた。 片や世界最大の陸軍国家。片や40年前に久方ぶりの『完全なる中央集権国家』になった国。 理解していたとはいえ、それまでのツケの積み重ねと言うものは大きいものだ。 「外務省は儂で何とかする。外務省が連中のノウハウを受け入れれば、兵部省も否とは言えまい」 「そうしてくれ。くそ。こんなことなら、首相なんざお前にやって、儂は、満州の地で、武人として戦った方が本懐じゃわ」 そう毒づく山縣に、伊藤はいつもの茶目っ気を出すことにした。 「やめとけ狂介。お前は戦下手じゃ。勝てる戦も勝てん」 この日、山縣の日記には、伊藤の罵詈雑言が余すことなく記されることになる。 結論から言えば、今回のバルチック艦隊派遣問題において、外務省と兵部省の対応は分かれることになる。 外務省は、伊藤の硬軟あわせた説得によって、夢幻会から諜報のノウハウを学ぶことになり、それは徐々にではあるが、精度を上げることに成功する。 その一方で、兵部省については、種田や沼間の勧告を表面上は受け入れたものの、『戦場を知るは紙ではなく、あくまで人間』であるという意識が強く、オシントについても『あくまでヒューミントを補完するだけの手段』として、夢幻会からのノウハウについては、良いとこどりしかしていなかった。 この事態に、種田や沼間は激怒し、諜報担当の大幅改変を断行する決定を下したのだが、それはあまりにも遅すぎる決定であった。 1904年12月10日 海城及び九連城の防衛ラインに相対していた日本軍第二方面軍は、突如、全線に渡ってロシア軍からの攻勢を受けることになる。 岫厳攻防戦の幕開けであった。 442: yukikaze :2017/08/21(月) 01 24 19 短いですがこれにて投下終了。 wikiに掲載の際は、読みやすいように修正していただいて結構です。 今回は箸休め的なものですが、どこかでふれんといかんと思った諜報について。 何気に史実日本は、防諜はザルクラスですが、諜報については割と無視できない能力を持っていました。(活かせているかは別として) で・・・本来なら『防諜』について書く予定だったのですが、ここら辺はもう少しばかり痛い目を見てもらおうと思い、『諜報』をクローズアップすることに。 兵部省酷くねと思うかもしれませんが、史実も結構『自分に都合の良いように解釈する』嫌いがありまして、田中義一とか『お前何考えとるんじゃ』というレベルで、恣意的に情報の取捨選択とかしています。(遠い目) ほんとよく勝てたな日本軍。 なお今回の最後に触れた戦闘のモチーフは、お気づきのように黒溝台です。 日露戦争でも1、2を争うこの大ピンチ。 一体誰が出てくるのでしょうか。
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執筆日 2008年8月17日 備考 中学3年生のこなたが雨の日に出会ったものとは。 in a rainy dayのベース。 不覚だった。 傘を忘れたわけじゃない。今日の予報では雨は降らないはずだったけれど、それでも私は常日頃から折り畳み傘を持つようにしていたからだ。だから問題は傘のあるなしではなく、長らく使っていなかったその傘が、知らず知らずのうちに使い物にならなくなっていたことなのだ。 結果的には同じことで、はっきり言えば、今の私には傘がない。 身体が濡れるのは構わない。制服だって乾かせばいい。ひょっとしたら明日までに乾かないかもしれないけれど、その時は久々にカッターシャツを着ていこう。 荷物はあきらめた。どうせあと半年しか使わないテキストばかりだ。一応乾かしはするけれど、まったく元通りにはならないだろう。それでもいい。 ならば問題などないと言って差し支えない、はずだった。 猫を拾った。 黒猫だった。まだ小さく、雰囲気が普通の親猫とは明らかに違う。仔猫だ。 黒猫が前を横切ると不幸になるなんて迷信を、私は信じてなどいなかった。私が現実主義者[リアリスト]だからというだけではない。イギリスでは黒猫が前を横切ると幸福が訪れる、という話を知っていたからだけでもない。単純に、猫に対してあまりに礼節を欠いていると思ったからだ。何なら猫の立場に立って考えてみればいい。 私は生まれてこのかた猫と戯れたことがなかった。犬なら3つか4つの頃に遊んだことがある。、そして偶然ではあれ、私はこのとき猫というものに初めて触れた。 たとえ黒猫であっても、物の本で読んだような奇妙なイメージ――いわゆる先入観よりも先に、可愛らしい、という感情を抱くことができたのは、黒猫が怖いというのが、極めて脆弱[ぜいじゃく]なステレオタイプなのかもしれないと思ったからだろう。 相変わらず雨は降り続いていた。私がこの猫を拾った時だって、雨は降っていたけれど。 段ボール箱に入れられていたわけではなかった。でも首輪は着けている。本来なら人間に懐かないはずのこの猫が、見ず知らずの私の胸元に飛び込んできた時、私はこの猫を見捨てるタイミングを完全に失ってしまったのである。 ただの住宅街の片隅だというのに、何故この猫は行き場ひとつ見出せないのだろう。単に猫が愚かなのか、おごりたかぶった人間の悲しき業[ごう]か……いずれにせよ、私は仔猫を見捨てることができなかった。決して豊かとはいえない私の良心でさえも、それを許さなかった。 ここで仔猫を逃がしたところで、よもやこの仔猫が息絶えてしまうことはあるまい。ただの夕立にすぎないのだから。きっと今までだってそうしてきたはずで、そうでなければ仔猫とはいえこの猫は独りで生き延びてなどいないだろう。 私は、携帯電話を持っていなかった。持つ癖があるかないかではなく、単純に携帯電話を持っていないのだ。行動範囲が半径3キロメートルに収まる生活で、なぜ携帯電話が必要になるだろうか?だから私は同級生たちが携帯電話を持つことが未だに解せなかった。 或いはコンビニの、今や数少ない公衆電話から連絡すれば良かったかもしれない。でも誰に? お父さんなら間違いなく迎えに来てくれる。でも猫まで連れて帰れる保証はない。それは厭[いや]だ。 仕方がない。近くのコンビニで傘を買おう。私自身ではなく、この猫のために。 コンビニの中だけは異空間だった。雨風[あめかぜ]を避けられたし、天候に関係なくアルバイトは働いていた。歯の浮くようなBGMは、昼夜を問わず店内に流れ続けている。コンビニだけはどうやら夕立という言葉を知らなかったらしい。ひょっとすると、私が今日その言葉を教えてしまったのではないだろうか。 いい時代になったかどうかは分からないけれど、今に限って言えば、500円で傘が買える日本に生まれたことを感謝しなければならない。私は今や濡れねずみだったが、それでも傘を差した。どれほど滑稽かなんて考えたくもない。 右腕には鞄、手には傘。左腕には黒猫を抱いた、小学生のような中学生。それが私だったし、それ以外はない。雨の日の奇妙なオブジェであって、それだけだった。 結局私は、また今までと同じように独り宛てもなく彷徨[さまよ]い歩く他はなかった。行き場がないのは猫だけではないのだ。それは私自身にも当てはまることで、私はこんな状況になって初めて自らの孤独を――知らなければ幸せでいられたことを、知った。 私は手近な公園に逃げ込んだ。一軒家が3軒か4軒は建とうかという大きな公園だったけれど、この豪雨の中で遊んでいる酔狂な子供などいない。 4つあるベンチの上には屋根があった。しばらくは息を抜いて休めるだろう。でもいずれ、私はこの雨に打たれながら帰ることになるはずだ。雨はやみそうにない。それは東の真っ黒い、薄気味悪い空を見れば明らかだった。 「あんたはさぁ」私は何の気なしに問いかけた。「どこから来たの?」 仔猫は、にゃあ、と一言答えた。一体どこから来たと言ったのだろう。 「どこに帰ればいいのかな、私は」 そんな答え、猫が知っているはずもない。仔猫はぷいとそっぽを向いてしまった。 私は仔猫から手を離した。しかし猫はこの雨の中へ走り出してゆくこともなく、ベンチの上に寝転がる私の上に仮初めの居場所を見つけ、くるりと丸くなっていた。 温かくもない。お互い様だ。仔猫は毛皮にたっぷりと雨水を含んでいたから、出来れば私にまとわりつかないで欲しかったのだけれど、きっと頼んだって聞いてくれはしない。 孤独な者どうしが集まったって、それはあくまでも孤独。私は、また知らなくても良かったことを知ってしまった。 雨は止まない。もういい、帰ろう。どちらにせよ、ずぶ濡れになって帰ることには変わりないのだ。猫なんて知らない。 そう思った瞬間、仔猫は私のお腹の上から飛び降りた。仔猫は私を一瞥してから、私がまばたきする間に、草むらの中に姿を消した。 あの猫は一体何だったのだろう?私の知るところではないけれど、何か引っかかるものがあった。あれは本当に猫だったのか?或いは、猫の形をした、全然別の何かだったのかもしれない。 知ったことじゃない。それこそ私の知るところではない。 結局、私はずぶ濡れにもかかわらず、傘を片手に自宅に帰り着くことになった。シャワーはもちろん浴びたけれど、降り続く雨の余韻を私の身体から流し去ってしまうことは、とうとうできなかった。 Back to in a rainy day Back to Novel
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http //yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1200712220/706 700 名前: ◆L72T23DPEo [sage] 投稿日:2008/01/21(月) 15 32 52.01 ID N8NFkasX0 698まだ恐怖心があるからそういう感覚に襲われるそれをポジティブに解釈すれば離脱できるのでは流れ切ってスマン離脱ktkr!!金縛り→離脱の細かい過程位しかみんなの情報になりそうな離脱ではなかったけどテンプレ投下しても良いですか706 名前:夢子さんとか言う人 ◆L72T23DPEo [sage] 投稿日:2008/01/21(月) 15 51 42.98 ID N8NFkasX0【ハンドル名】夢子さんとか言う人◆L72T23DPEo【パートナー・ガイド】 未確認【 練習期間 】 1ヶ月【 離脱頻度 】 1回目(過去に半端なのが一回。改めて離脱してみてノーカウント決定)【 離脱方法 】 横向きの寝方から金縛り【 集中時間 】 昼寝→覚醒→いつの間にか金縛りだったので特になし【 滞在期間 】 45秒くらい?【 禁則事項 】 「あれ?」と思って 寝ている自分をイメージしてしまう事。 一瞬で渡辺に戻される【主な挑戦の時間帯】 昼寝と夜が半々 でも金縛りは昼が多い【 離脱前後の状態 】 [ 精神面 ] 離脱か・・・したらいいなー→離脱ktkrwwwww [ 肉体面 ] 眠い・・・。→スッキリ。一番寝起きの良いときに起きた感じ【備考】金縛り→ローリングもどきだったのだが、少しイレギュラーな方法だった。詳しくは体験談でもちろん暫くは空気コテで。コテ名が微妙だが男だぜちょっと今は時間がないので申し訳ないが体験談は夕方か夜辺りに書きます。760 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/01/21(月) 19 51 41.26 ID N8NFkasX0 753・「疲れた・・・。」って程動くわけではない。普通・昼寝の方が来易い・7時間。健康体 706だが体験談投下してもいいですかな763 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/01/21(月) 19 57 13.17 ID N8NFkasX0離脱過程から名倉での事までかなりリアルに覚えているのでだいぶ長文になりそうだが俺が離脱した金縛り解除はまとめにあるような感覚とは若干違った。新金縛り解除法かもしれない?と言うわけで体験談↓センター試験も終わったことだし昼寝。特に離脱は考えてなかった一度普通に寝て、暫くして起きたが眠かったので体勢を変えてもう一度寝ようとしたら金縛り。ちなみに横向きで寝てた「金縛りが来たなら離脱するぜ!」と思ってローリングをしようとしたが何せまだ金縛り自体4回目の経験なのでローリングの仕方がよくわからなかったので、普通に「動けない」で終了まとめにあった頭から抜ける方法(脳天開放法)をチャレンジしたが微妙だたそこで、ゆっくり片手ずつ動かす事にした。とりあえず横向きの体勢で上側にあった右手を動かそうとするそしたら、ある瞬間に右手が動き始める。一瞬覚醒して失敗かと思ったがとりあえず続行。何か見えるかと視覚に意識を持っていってみたがまだ何も見えない。とりあえず起き上がることにした。起き上がれた。ここで視覚がON。昼寝なのに周りが夜中の暗さだったので離脱と確信。別に自分の身体から引っ張られるような感覚はなかった764 名前:夢子さんとか言う人 ◆L72T23DPEo [sage] 投稿日:2008/01/21(月) 19 58 11.36 ID N8NFkasX0↑コテ忘れた・・・。とりあえず真っ暗で、かろうじて自宅を判断できるくらいの暗さだったので電気をつけよう、ちょうど良いからパートナーチェックだと思い洗面所へ。だが、洗面所の電気がつかない。鏡も見えず、パートナーも不明だったが自分のななめ後ろに誰かがいた。あれがパートナーだったのか・・・?まとめに「自分の手を見る」と書いてあったのを思い出し手を見る。なんか輪郭はハッキリしているが半透明みたいな感じ。ここらへんから意識がちらつき始めるとにかく電気を付けたいので「電気付け!」と叫ぼうと思ったが、声が出ない。ちょうど、夢の中で声が出ないのと同じ感覚。ここで愚かにも「自分はまださっきの場所で寝ている」と思ってしまう。瞬時に渡辺で寝ている感覚がリアルになり、離脱終了。こんな感じ。長文スマソ。離脱中のアドバイスとしては、上の通り「離脱キタ!」と言う感覚はあっても「実際にはさっきの場所で寝てる」と思うのは厳禁。慣れないうちは声を出すのもリスキーだろう。個人的には慣れるまで暫く歩き回った方が良いような気がした766 名前:夢子さんとか言う人 ◆L72T23DPEo [sage] 投稿日:2008/01/21(月) 19 58 49.39 ID N8NFkasX0あと新(?)金縛り解除についてkwsk少なくとも横向きの時はローリングより断然やり易い。というか横向き時専用かも。まずは上側にあるほうの手からゆっくり動かす。手が動く感覚があったら成功。「ゆっくり」なので金縛りが解けてしまったと思うかもしれないが続けろ。片手が動けばこっちのもん。タイミングを読めば普通に起き上がれる。ゆっくり、若干強めにぐらいがベストかと思われる。自分から腕を「引き剥がす」感じ。783 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/01/21(月) 20 33 40.40 ID N8NFkasX0 763-764 766お前ら完全無視てwwwwwwwwwwまとめに書きたいから解除法の件だけでも触れてくれよ784 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/01/21(月) 20 35 14.76 ID XqRWcnri0 783ごめん…俺、他人の体験談読まないんだ…先入観持ちそうだから…785 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/01/21(月) 20 38 37.05 ID 9pO/B2S50 783ごめん…俺、小銭がポケットに入ってた人だけど…まだ根に持ってるんだ…786 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/01/21(月) 20 45 12.80 ID IWd1hNFo0 783カレーパン買ってこいよ787 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/01/21(月) 20 46 05.95 ID t0zHGei20 783おれミルクココア789 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/01/21(月) 20 47 44.88 ID SyksYmQSO 783徐々に抜けるのはよくある話じゃね?俺メロンパンよろしく792 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/01/21(月) 20 51 40.14 ID N8NFkasX0そうか・・・数ヶ月ROMる