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医療行為 作戦 ---- 【地形】 ≪全般≫ * 傷病者は原則として動かさないが 「危険な場所(破損I=D他の内部、ガス中毒や落下物のおそれのあるところなど)」 「応急手当できない場所、安静を保てない場所(手狭なところなど)」 に傷病者が居る場合は、呼吸や顔色に気をつけ、首を曲げ伸ばしさせず、身体をしめつけたりねじったりせず、損傷部に触れないよう、できるだけ静かに移動させる * 遺跡の中であるので出来るだけ埃の少ない場所での治療を心がける。 【装備】 * 探索には負傷兵の治療用の医療道具、薬品等は携帯出来るだけ携帯しておく * 疲労を回復する栄養剤やアイシング剤などを多めに持って行く * 医療道具の防菌加工等は念入りにしておく。 【体術】 ≪全般≫ * 幻楼斎さんを全体リーダーとし、彼の指示に従って大まかに動きを決める。 * リーダーは全体の作業の進行状況に柔軟に対応し、作業指示や移動指示を行なう。 * 実作業では各自の判断で臨機応変に回復作業を行なう。 * 猫野和錆は何故かやたらと医療知識に詳しい(PL的問題)ため、そのアドバイスを受けることで効果的な治療が行える * 遺跡内であるので消毒は念入りに行い、万が一細菌が混入する事を防ぐ * 経験の浅い医師は、患者に対し冷静に対処できるよう、鎮痛剤の用意をしておく。 * 咬傷は傷が深く、細菌感染の危険性が高いので気をつける。 * 飲食ができない場合はリンゲル液や高カロリー液などの輸液製剤を使う。 * 感染症の危険性がなく、血液型を気にしなくてもよい人工血液を輸血に使う(人工血液はhttp //hpcgi2.nifty.com/fakeradio/idwiki/wiki.cgi?p=student の学校施設設定を参照)。 * 輸血用血液が不足する場合は生理食塩水などで代用する。 * 首に外傷のある場合は気道を確保し、板などに乗せて3人以上で輸送する。 ≪AR回復≫ *にんにく注射を行い、疲労を回復させる *静脈注射は即効性があるので、すぐに効き目があらわれます。 *疲労回復時には話しかけたり、手を握ったりして精神的な疲労も回復させる *特に疲労の溜まっている人員には足を中心にマッサージ等を行なう。 *足や目などの疲労にはアイシング等も行なう。 *目薬で眼精疲労を回復させる ≪蘇生≫ * 人工呼吸・心臓マッサージ・電気ショックありとあらゆる蘇生処置を試みる。 * 猫側ではI=D撃破後の蘇生に成功した例があり、蘇生に関するマニュアルがある。 * 現場に上記の蘇生経験者がおり、即座に対応することができる ≪具体的行動≫ 意識確認 「大丈夫ですか」「もしもし」と問いかけながら傷病者の肩を軽く叩く。 * 意識のある場合は呼吸を確認する。呼吸が十分なようであれば回復体位(傷病者を横向きに寝かせて下あごを前に出し、両ひじを曲げ、上側の膝を約90度曲げ、傷病者が後ろに倒れないようにする)にし、舌根沈下や吐瀉物の肺内誤嚥を防ぐ。観察は続ける。 * 意識の無い場合は気道を確保する。 * 要救助者発見後はその状態を確認し、早急に救助。正気を失っていた場合予め持たせていた鎮静剤を注射、意識を失わせてでも連行する。 気道確保 傷病者の脇にひざまずき、地面(床)にひじをついて傷病者の前額部から前頭部に手を当てる。もう一方の手を下あごの端に当て、持ち上げる。 呼吸確認 * 胸部が動いているかどうか * 鼻や口に耳を近づけ、呼吸音が聞こえるかどうか * 吐く息を顔に感じるかどうか を10秒以内に確かめる。十分な呼吸のある場合は回復体位をとらせる。無い場合は人工呼吸を行う。 2回の人工呼吸 気道を確保し、傷病者の頭部に当てている手で鼻をつまむ。大きく空気を吸い込み、空気が漏れないようにしながら2秒くらいかけて傷病者の胸が軽く膨らむ程度に息を口から吹き込む。胸部が膨らむのと沈むのを確認しながら、5秒に一回の速さで行う。10分以内の*大見出し 処置を目標とする。 循環の確認 * 呼吸をするか * 咳をするか * 動きがあるか を10秒以内に確かめる。これらが見られない場合は心停止と判断し、ただちに心臓マッサージを行う。 心臓マッサージと人工呼吸 1、15回の心臓マッサージ 傷病者を硬い物の上に仰向けに寝かせ、横にひざまずく。肋骨と胸骨下縁の境目を確認し、そこから指二本分上のところに掌を置いてマッサージする。その際に指が肋骨や剣状突起に触れないよう気をつける。掌にもう一方の手を重ね、腕をまっすぐに伸ばし、力がかかるようにして心臓に垂直に力が加わるようにマッサージを行う。マッサージの速さは1分に100回とする。3分以内の処置を目標とする。 2、2回の人工呼吸 を4セット繰り返す。終われば循環の確認に戻り、自発呼吸、循環が回復するまで循環の確認と心配蘇生を繰り返す。 出血の多いとき 清潔なガーゼ、ハンカチなどを傷口に当て、手で圧迫する。傷が酷く片手で圧迫できない場合は両手で体重をかけて圧迫する。 それでも止まらない場合には傷口より心臓に近い箇所に当て布を置き、ゆるく布を巻く。当て布と巻いた布の間に木の棒などを差し込み、出血が止まるまで棒を回す。壊死を防ぐため、30分以上連続して行わない。30分以内の処置を目標とする。 骨折のあるとき 皮膚には損傷のない場合、は骨折した手足が動かないよう、副木をあてて固定する。副木とするのは板や傘、ダンボールなど何でもよい。 皮膚が切れてそこから骨折部が見えている場合、外に出ている骨を中に戻そうとせず、傷の上から保護ガーゼを乗せ、傷に触れないように固定する。 火傷のあるとき 出来るだけ早く、冷水で15分以上冷やす。衣服を着ている場合には無理に脱がそうとせず、服の上からそのまま冷やす。細菌感染を防ぐために清潔なガーゼで傷口を覆うこと、火傷のショックに注意する。 AED(電気ショック)を使用するとき 傷病者にパッドを装着し、傷病者から離れて通電させる。必要があるようならば繰り返す。傷病者が貴金属をつけていないか、汗や水で濡れていないかに気をつける イラスト ---- SS ---- (行為)RP ---- たろう「ええ、大丈夫です。皆さんが名医ですから、この傷だってかすり傷」 たろう「…。(しなせたくない)」 たろう「戻ってきてください…!」 応援RP ---- アポロ 「手元をしっかり明るくして、ミスのないようにがんばってー!」 アポロ 「器具や薬はちゃんとそろってるから思いっきり治してくださいな、国を出るときに皆で揃えましたからね」 夜継景屠 「破傷風に気をつけて。感染力が強いからね」 夜継景屠 「先ずは砂を洗い流して。それから止血」 夜継景屠 「包帯テープで患部を固定。それだけでも痛みが和らぐよ」 しじま 「この程度の治療朝飯前・・・・・・と、気を抜いちゃいけませんね。真剣にやりましょう。」 しじま 「お腹空いた方にはお饅頭どうぞー。」 hako「湿気も乾燥っ気も、治療にはちょっとマズいですよねー…患部の保護、気をつけてくださいー」 hako「小さな怪我でも要注意!早め早めに手当てしてくださーい。小休止も大事ですよー」 hako「ヤです、遺言言うのなんて五十年は早いです、死亡フラグなんて一億光年早いです、第一喋る元気あったら早いとこ前線戻ってください、だから間際の告白ならちゃんと本人に言わなきゃ駄目ですってば……!オトコもオンナも、往生際悪くてナンボでしょうがっ、死んだら何にもなんないんですよっ!!」 さじ子「これが終われば・・・。カレーが君を待ってる! 帰ってきてください」 睦月 「お医者様ー 皆を回復させてあげてー!」 越智大治郎 「いよ!!玄霧の宝!!出番ですよー」 睦月 「玄霧のメイン頑張れ!」 越智大治郎 「治療してあげてー」 睦月 「イワッチ仕込みの施術を見せる時です!」 睦月 「我々が伊達に数ヶ月イワッチと共に暮らしていた訳では無い事を証明してあげてー!」 越智大治郎 「そうです,あなた方はイワッチの弟子なのです!!もうがんばっちゃって!!」 睦月 「ガンバレー!傷とか見逃すなー!」 越智大治郎 「そうだー最後の砦なのよーがんばってー」 睦月「治療だ!治療だ!怪我を治してあげて!」 くぅ「まだ死なせちゃいけないのよ!誰も死んじゃいけないのよ!」 くぅ「三途の川をわたらせちゃダメよ!」 くぅ「全員で生きて帰るって約束したでしょう!約束は守らないといけないのよ!」 くぅ「お願い、生き返ったら何でもするから生き返って!お願い・・・」 ◆イク@玄霧藩国 「玄霧医療部隊ふぁいとーー!」 [Sat 23 Jun 2007 15 36 30] ◆イク@玄霧藩国 「わさびさんもさっきの活躍お疲れ様☆ 玄霧特製マタタビ酒でも飲んで・・・」 [Sat 23 Jun 2007 15 37 16] ◆玄霧@玄霧藩国 「よーし、腕だしてー。栄養剤撃って置こうねー」 [Sat 23 Jun 2007 15 37 14] ◆玄霧@玄霧藩国 「大丈夫。この間開発した新製品だから」 [Sat 23 Jun 2007 15 37 23] ◆アポロ@玄霧藩国 「優しく癒してあげてください~」 [Sat 23 Jun 2007 15 37 30] ◆玄霧@玄霧藩国 「って、ここにワサビーはいないよな。イクサン当たりにうっておくか」 [Sat 23 Jun 2007 15 39 05] ◆玄霧@玄霧藩国 「クロギリの医療能力は世界一だということを知らしめるのだっ」 [Sat 23 Jun 2007 15 40 26] ◆イク@玄霧藩国 「殺す気ですか!! って、応援してくださいよw」 [Sat 23 Jun 2007 15 40 39] ◆イク@玄霧藩国 「医者だけで能力高いですからね☆」 [Sat 23 Jun 2007 15 41 17] 猫野和錆 「玄霧藩国の!医療基準は!世界いちぃぃぃぃぃ!!!」 猫野和錆 「はうる、癒されるにゃ・・・ファンタジックな医療にゃ・・・俺の知らない力にゃ・・・」 乃亜Ⅰ型@ナニワアームズ商藩国 : 「まだ間に合う、落ち着いて着実に」 高梨ひひひ@FEG : 「頼むぜお医者様ー!なにもかにも、救ってくれー!!」 さちひこ@アウトウェイ : 「医療だー いやぁ 医療には助けられたよ マジで」 南無@るしにゃん王国 : 「お茶でものんでゆっくりするといいですよー」 イク@玄霧藩国 : 「まず落ち着いて回復してー」 月代由利@世界忍者国 : 「お医者さま、落ち着いてふぁいとですー!」 神室想真@紅葉国 : 「医師は歩兵の神様。よろしく頼みますよ」 結城玲音@紅葉国 : 「医師の皆様、がんばって下さい…」 とよのか苺@FEG : 「お医者様、よろしくお願いします!仲間を助けてください」 スゥ・アンコ@るしにゃん王国 : 「回復ー。…回復ー。…まあ、お医者様なら楽勝アルよな?」 玄霧@玄霧藩国 : 「ウチの医療は世界一!言うだけならただだから気合入れていけー!」 山吹弓美@え~藩国 : 「名医と名医と名医が揃ってるんだから、絶対大丈夫!」 よっきー@悪童同盟 : 「よし、まずはやるべきことの順位付け。できてるね?」 室賀兼一@リワ : 「破片は抜かないで、静かに揺らさずに、運んであげて--」 空@アウトウェイ : 「今はゆっくりと休め。後でまた猛威を振るえばいいのだ」 浮椎吾@都築藩国 : 「国境なき医師団の腕、見せてくださいっ!」 森沢@海法よけ藩国 : 「薬はたっぷり用意してあるから、惜しまずどんどんやっちゃってください!」 ゆうみ@悪童同盟 : 「湿布とマッサージも効果的ですよ」 ホードー@ナニワアームズ商藩国 : 「オ医者ノ方々、オ願イシマ~ス」 夜継景屠@玄霧藩国 : 「国でしてる通りのことをすればいぃんだよー、緊張しないでー」 真神貴弘@無名騎士団藩国 : 「御医者さんがんばって!」 はる@キノウツン藩国 : 「がんばって...」 イク@玄霧藩国 : 「元気満々!次の行動のためにファイトー」 守上藤丸@ナニワアームズ商藩国 : 「お医者様、がんばって!」 東 恭一郎@リワマヒ国 : 「医療に力を置いている国の底力見せてやってください」 hako@玄霧藩国 : 「機体からの搬送を!内部機材との取り外しの時は外傷部に触らないように気をつけてくださいー」 浮椎吾@都築藩国 : 「治せない傷なんてありませんよっ!」 S43@るしにゃん王国 : 「回復には甘いモノが一番!」 かすみ@FEG : 「医者の出番ですよ!頑張ってください!」 ゆうみ@悪童同盟 : 「そうそう、そのへんがツボです。疲れた体も動くようになりますよ!」 乃亜Ⅰ型@ナニワアームズ商藩国 : 「名医の腕の見せ所だ」 蒼燐@リワマヒ国 : 「冷静な治療こそ一番ですー」 織子@ナニワアームズ商藩国 : 「お医者様、その腕で皆を助けてあげて下さい~。」 花井柾之@え~藩国 : 「全力で動けるように今は回復がんばれ!」 扇りんく@世界忍者国 : 「回復は気をしっかりもたせてあげることも大事ですよ~」 かすみ@FEG : 「その医師の腕、発揮の機会です!!」 マイム@玄霧藩国 : 「大丈夫です。絶対助けられますよ!」 TAKA@たけきの藩国 : 「お医者様、体力を回復させてあげてください」 赤星 緑@愛鳴藩国 : 「お医者様ー、いつもどーり活躍しちゃってくださーい。」 高原鋼一郎@キノウツン : 「体力回復をお願いします…」 三祭ノア@愛鳴藩国 : 「玄霧のお医者さんの実力は良く知ってます。いつもどおりやってください!」 山原水鶏@FEG : 「お医者様、その腕で仲間を救ってください…」 浮椎吾@都築藩国 : 「ファイトッ、オー!ですよ」 イクト@FEG : 「焦らず、ここで一休みです。これからがきついですよ」 ちゃき@るしにゃん王国 : 「ファイトー!(誰かつづけない?」 神室想真@紅葉国 : 「行動できればなんでも出来ますからね。頑張って下さいな」 森沢@海法よけ藩国 : 「今までの経験の蓄積で、医療の腕は格段にあがっているよ!」 赤星 緑@愛鳴藩国 : 「幾人もの人々を助けてきたんです。今回も成功させましょうー。」 ハロルド・ロット@ながみ藩国 : 「まだ戦ってもらわないといけないようですよ。立ってください。」 ゆうみ@悪童同盟 : 「ファイト!イッパツでも二発でもいっけー!」 浮椎吾@都築藩国 : 「目の前で痛がっている人は、ほっとけないです!」 とよのか苺@FEG : 「えっと、いっぱーーーつ!」 鉤生@フィーブル藩国 : 「まずは態勢を立て直しましょう」 城華一郎@レンジャー連邦 : 「よっしゃー! さすが猫忍!」
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治療 再利用イラスト 作戦 【地形】 ≪全般≫ 傷病者は原則として動かさないが 「危険な場所(戦場、破損I=D他の内部、火災現場、ガス中毒や落下物のおそれのあるところなど)」 「応急手当できない場所、安静を保てない場所(手狭なところなど)」 に傷病者が居る場合は、呼吸や顔色に気をつけ、首を曲げ伸ばしさせず、身体をしめつけたりねじったりせず、損傷部に触れないよう、できるだけ静かに移動させる ≪市街地≫ 近くにある病院や薬局、学校の保健室などの施設を使い治療を行う。 手の空いている人員は病院や薬局から治療用の薬品や器具を調達してくる。 【装備】 戦闘開始前から、負傷兵の治療のために必要な薬品、器具、人員等を準備しておく。 飲み水や簡易食料(糖質・脂質の高いもの)を欠かさないこと 装備している物が体の動きを制限したり、身軽さや素早さを低下させないよう配慮する 戦闘開始前から、負傷兵の治療のために必要な薬品、器具、人員等を準備しておく。 防寒装備を徹底しておき、負傷者用の毛布なども用意しておく。 凍傷対策の装備をしておく。 メスなどの人体内部に触れる医療機器は加熱や薬品でしっかり消毒しておく。 補気薬として、薬用植物のオタネニンジンから成る漢方薬「独参湯」を使う。 鎮痛薬としてモルヒネやオキシコドンを投与する。また、モルヒネが使えない患者には、より強力なフェンタニルを使う。 全身麻酔の際、麻酔補助薬として笑気ガスを使う。 局所麻酔剤としてリドカインを用いる。手術時の出血を抑制したり、作用時間を延伸する場合はアドレナリンを併用する。 心停止に対し、バソプレッシンを用いる。 消毒済みの手術用手袋、マスクを携帯。 薬品が不足する場合、ゲートの先の森で薬草を採取してこれを利用する。 薬草を採取する際は、シオネ・アラダの守り手1名が最初に探し、生存者の中の犬妖精にその臭いを覚えさせて、その後の採取を任せる。 真水や生理食塩水を大量に用意しておく。 水は濾過器を通したのち、すべて煮沸殺菌を行う。 注射針などは一度使用したものは使わない。再度使う場合は、薬品につけたり、火にかけるなどしてしっかりと消毒をすること。 奇麗な布を大量に用意し、手術着やガーゼの代わりとして使う。 メスは何度も使用すると切れ味が悪くなるので、一度使用したものは刃を磨いだり消毒したりする。その際必ず消毒すること。 縫合用の絹糸を大量に用意する。 消毒薬がない場合は度数の高い酒で代用する。 麻酔薬が足りない場合は酒を使う。耐性などを確認して急性アル中に注意。 生存者から血液を採取し、緊急の輸血パックを作成する。 折れた刀や槍などの刃から使えそうな部分を再加工してメスを作る。 理力使いの長い杖と服を利用して簡易タンカを作る。 飲み水、特に経口補水液。 ライター等、手軽に火をつけられるもの。 武器は治療する段階で一時放棄する。 ≪生薬・薬草≫ <外傷> コバノトネリコ(アオダモ)の樹皮から抽出される成分を外傷の消毒に用いる。 包帯や湿布、止血帯には芍薬の根をすりおろして塗布する。外傷だけでなく、打ち身等にも効果的。 充血による痛みには、トウキを用いる。 夏枯草:抗炎症作用があるので外用として口内炎、結膜炎などに使われる。打撲やケガのとき生葉を揉んで患部に貼る応急処置もとれる。 車前草(オオバコ):胃腸病、高血圧、強壮などに用いる。外用としては、腫れ物の排膿のため生の葉を蒸して患部に貼る。 キラン草:生の葉を揉んででた汁を擦り傷や虫刺されに外用する。 <鎮静> 精神安定薬として、甘草の抽出物を少量与える。状況に応じ、量を精密に調整する事。 鎮静、誘眠薬として、乾燥させたナツメの仁(種の中身にあるゼリー状のもの)を湯に溶き与える。 トケイソウを煎じたものを、鎮静薬として与える。 ベラドンナ:その成分であるアトロピンは鎮痙剤として用いることが出来る。 トリカブト:子根は「附子(ブシ)」として漢方薬に使われている。附子は、鎮痛作用などの薬を作る時に使用できる。 当帰:鎮痛、抗痙攣の作用があり、抗炎症、中枢鎮静作用、抗凝血作用、血小板凝集能抑制作用など血に関わる多くの働きがある。体を温め血を増やし血行障害を取り除くため虚弱体質の病気に応用される。 センキュウをの根茎を乾燥させ、抽出したものは鎮痛、鎮静剤として効能がある。 <血、血圧関係> 血圧上昇薬としてオタネニンジン(朝鮮人参)を与え、寒冷地での血圧低下、もしくは失血による血圧低下の補助を行う。 但し、失血による血圧低下の場合、必ず輸血を併用し、患者の体力消耗を避ける。 アカヤジオウの根には補血、止血、強壮の作用がある為、輸血後の補助として少量内服させる。 蒲:止血目的でそのまま又は煎じて服用する。傷口や火傷に直接散布し収斂性止血薬としても用いる。 アザミ:動物実験で血圧降下作用が確認されている。止血に関しては新鮮なものの方が効果ある。 牡丹:牡丹皮の水煎液は血圧降下作用が認められている。 芍薬:主成分には鎮痛、鎮静、鎮痙、抗炎症、抗ストレス、血圧降下、血管拡張、平滑筋弛緩作用の効果が確認されている。 カラスウリ:根を浄血に用いる。 <保温> 低体温の患者には、肉桂(シナモン)を溶いた湯を少量ずつ与え、体温を回復させる。急激な摂取は発汗を招く為、投与量には注意を払う。 <心悸亢進> セイヨウサンザシの果実と葉は、強心作用を持つ。細かくすりおろし、少量ずつ内服させる。 ジギタリスの葉を温風で乾燥させたものから、強心剤を精製可能。効果が高い為、手術にも使用可能。投与量に注意。 ジギタリスの薬効成分である強心配糖体は、有効量と致死量が近い為、投与の際は慎重に量を調節する。 トリカブトの球根を灰汁に漬け込み、加熱処理をする事で強心薬として使用できる。 ≪漢方薬≫ 四物湯(トウキ+センキュウ+シャクヤク+熟地黄) ※熟地黄とは、ジオウを陰干したものを酒蒸しにしたもの。 増血剤として投与する。 【体術】 ≪全般≫ リーダーとした数人のグループを単位とした行動計画もいっしょに作っておき、作戦スタート後はこの行動計画に基づいて合理的に行動する。 グループを編成する際には、軽症者の治療、重症者の治療、応急処置などの行為の目的別にグループを設置し、隊の構成員はそれぞれの得意分野や技能の高低を考慮した上でグループに編入される。 治療を担当するグループとは別に、医療技能の低いものを中心として編成したグループを作っておき、薬品や器具の管理と運搬、負傷者の運搬、器具の消毒などの雑務を行わせる。 隊全体のリーダーを決定しておき、全ての作業の進行状況や戦況についての情報がリーダーに集中する仕組みを作っておく。 リーダーは全体の作業の進行状況に柔軟に対応し、作業指示や移動指示、グループの再編成を指揮する。 話しかけたり、手を握ったりして安心させる。 経験の浅い医師は、患者に対し冷静に対処できるよう、鎮痛剤の用意をしておく。 咬傷は傷が深く、細菌感染の危険性が高いので気をつける。抗生剤投与する 飲食ができない場合はリンゲル液や高カロリー液などの輸液製剤を使う。 感染症の危険性がなく、血液型を気にしなくてもよい人工血液を輸血に使う(人工血液はhttp //hpcgi2.nifty.com/fakeradio/idwiki/wiki.cgi?p=student の学校施設設定を参照)。 輸血用血液が不足する場合は生理食塩水などで代用する。 首に外傷のある場合は気道を確保し、板などに乗せて3人以上で輸送する。 薬品管理や器具の管理はしっかりと理解のあるものが指示を出してする。適切に用意しておくことによって、治療時間が短縮される 鎮痛剤は、基本的にどの医師も所持し、余裕があれば救助要員も所持すること。 患者が付けているドッグタグから、血液型を割りだす。 治療を行う際は出来る限り消毒処置(手など)を行い、雑菌の感染を防ぐ。 トリアージを用い、容態に応じて傷病者治療の優先順位を整理する。 ≪蘇生≫ 人工呼吸・心臓マッサージ・電気ショックありとあらゆる蘇生処置を試みる。 今までの戦闘から、蘇生に関するマニュアルがある。 「素早い発見」「素早い蘇生処置」「素早い搬送」「素早い診療」の通称「救命の連鎖」を徹底しておく。 医療技能保持者意外は、「素早い発見」に尽力し、医療技能保持者が蘇生活動に専念できるようにする。 ≪具体的行動≫ 意識確認 「大丈夫ですか」「もしもし」と問いかけながら傷病者の肩を軽く叩く。 意識のある場合は呼吸を確認する。呼吸が十分なようであれば回復体位(傷病者を横向きに寝かせて下あごを前に出し、両ひじを曲げ、上側の膝を約90度曲げ、傷病者が後ろに倒れないようにする)にし、舌根沈下や吐瀉物の肺内誤嚥を防ぐ。観察は続ける。 意識の無い場合は気道を確保する。 要救助者発見後はその状態を確認し、早急に救助。正気を失っていた場合予め持たせていた鎮静剤を注射、意識を失わせてでも連行する。 気道確保 傷病者の脇にひざまずき、地面(床)にひじをついて傷病者の前額部から前頭部に手を当てる。もう一方の手を下あごの端に当て、持ち上げる。 呼吸確認 胸部が動いているかどうか 鼻や口に耳を近づけ、呼吸音が聞こえるかどうか 吐く息を顔に感じるかどうか を10秒以内に確かめる。十分な呼吸のある場合は回復体位をとらせる。無い場合は人工呼吸を行う。 2回の人工呼吸 気道を確保し、傷病者の頭部に当てている手で鼻をつまむ。大きく空気を吸い込み、空気が漏れないようにしながら2秒くらいかけて傷病者の胸が軽く膨らむ程度に息を口から吹き込む。胸部が膨らむのと沈むのを確認しながら、5秒に一回の速さで行う。10分以内の処置を目標とする。 循環の確認 呼吸をするか 咳をするか 動きがあるか を10秒以内に確かめる。これらが見られない場合は心停止と判断し、ただちに心臓マッサージを行う。 心臓マッサージと人工呼吸 1、15回の心臓マッサージ 傷病者を硬い物の上に仰向けに寝かせ、横にひざまずく。肋骨と胸骨下縁の境目を確認し、そこから指二本分上のところに掌を置いてマッサージする。その際に指が肋骨や剣状突起に触れないよう気をつける。掌にもう一方の手を重ね、腕をまっすぐに伸ばし、力がかかるようにして心臓に垂直に力が加わるようにマッサージを行う。マッサージの速さは1分に100回とする。3分以内の処置を目標とする。 2、2回の人工呼吸 を4セット繰り返す。終われば循環の確認に戻り、自発呼吸、循環が回復するまで循環の確認と心配蘇生を繰り返す。 あごを人差し指と中指で上げ、傷病者の鼻を塞いで息が漏れないようにし、息を吹き込む。この際、息が吹き込めているかどうかの確認として他のものにしっかりと胸郭が膨らんでいるか確認してもらう。 余計な圧力を骨に与えて折らない。 相手が子供の場合は肋骨及び肋軟骨がしっかりと骨化していない場合があるので、力の加減を変える。 出血の多いとき 清潔なガーゼ、ハンカチなどを傷口に当て、手で圧迫する。 傷が酷く片手で圧迫できない場合は両手で体重をかけて圧迫する。 それでも止まらない場合には傷口より心臓に近い箇所に当て布を置き、ゆるく布を巻く。当て布と巻いた布の間に木の棒などを差し込み、出血が止まるまで棒を回す。 壊死を防ぐため、30分以上連続して行わない。30分以内の処置を目標とする。 大きな破片(刃物だと特に)などが突き刺さっている場合、安易に引き抜くと出血が酷くなるので危険。 場合によっては抗生剤を投与しながら、止血を待つ。 圧迫止血する場合、圧迫しすぎると解放した時に血小板が流れる事があるので注意。 骨折のあるとき 皮膚には損傷のない場合、骨折した手足が動かないよう、副木をあてて固定する。副木とするのは板や傘、ダンボールなど何でもよい。 皮膚が切れてそこから骨折部が見えている場合、外に出ている骨を中に戻そうとせず、傷の上から保護ガーゼを乗せ、傷に触れないように固定する。 火傷のあるとき 出来るだけ早く、冷水で15分以上冷やす。 衣服を着ている場合には無理に脱がそうとせず、服の上からそのまま冷やす。 細菌感染を防ぐために清潔なガーゼで傷口を覆うこと、火傷のショックに注意する。 凍傷のとき まず皮膚が凍結して白くなっていれば、すぐに融解する必要があります。はじめはプラス20℃の水に1時間浸し、体温で30℃にします。以後、40℃の温水で凍結融解が終了するまで浸します。紅班、水疱の状態や、凍結融解後は、血流をよくするために手ぬぐいを使って温湿布を続けます。 化膿する危険性が強くなるため、水疱を破ったり、患部を擦ったり叩いたりしない。 凍傷部位の装着品は無理に脱がせず、ナイフなどを用いて裂いて外す。 第3度で、さほど症状が重くなければ、抗生物質や副腎皮質のホルモン軟膏を塗るとある程度は治る。 全身的な処置としては、この状態だと血糖値が下がっているので、糖分を多く含んだ暖かい飲み物を与える。 【その他】 【地形】 《平原》 平原なので、部隊展開が容易である 直ぐに野戦病院を作れる。 【装備】予め全ての兵員に血液型や氏名、部隊名のついたドッグタグを装備させ、輸血時の迅速化を図る。 犬の供血万能血液としては、DEA1.1の他、DEA1.2の陰性を使用する。 【体術】 予め、獣医知識専門者をチームに入れておく 手術の際は、万能血液または、予め採取しておいた本人の血液を使用する。 気管にチューブを入れ、人工呼吸をし、心臓をマッサージする RP 名前 コメント
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救急【Lifesaving】 救急車で傷病者を無事に病院へ搬送する 救急救命士は、救急車に乗車し、傷病者を病院まで搬送する間に救急救命の処置を行う仕事です。 すべての救急救命処置は、手遅れになることのないよう最善を尽くして必要な医療行為を施します。 出動指令が出たらすぐに現場へと駆けつけるため、勤務中は片時たりとも気を抜くことができません。 いかなる状況にも対応するための救急訓練や、応急手当等の啓発活動、救急講習、救急車の設備確認等も救急救命士の仕事の一部です。 任務の遂行のために、医療機器類、薬品、車両類(救急車、救急ヘリ、オートバイ、装甲車)、無線機などの様々な装備を保持または使用します。 階級【class】 救命指令長 救命士長 救命士 給料について【Pay】 基本的には時間経過になります。 現場での治療や、病院搬送時の報酬は共有金庫にプールされます。 救急救命士になるには【Recruitment】 ゲーム内で悪以上の方が応募することができます 研修を受けたのち[医療機器の使用方法、医療行為等] 各消防署で勤務していただきます。
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医療関係の政策お知らせ 医療関係の各種お知らせ 診療所の開設支援について CMS主導により、ニューワールド全国で診療所の開設支援が行われることになりました。 これにより、藩国内において医療を受ける機会が広がり、 国民の皆さんへの福祉の充実に向けて前進することを期待しています。 一般診療所の開設支援として藩国で予算を組み、また設立された診療所に対しては大幅な減税措置をとります。 病診連携ネットワークについて 診療所の開設支援に伴い、病院と診療所間での連携のための情報網整備を実施します。 これにより、傷病の程度に応じて適切な医療機関における診療・治療を行いやすくなり、 また診療所間でも連携をとるとこにより、特定の地域で傷病者が多く出た場合も、 他の医療圏への搬送等により迅速な対処が可能となります。 救急医療情報システムの構築について 上記の病診連携ネットワークにも関連しますが、このシステムの配備により、 全国的に救急医療の連絡、情報の交換がスムーズに行われることとなり、 患者さんの医療機関への搬送などもより安全、より迅速になされることとなります。 これらの各種医療関係の施設、システムの整備により、今後一層の医療の充実が望めます。 また、このような全国的な取り組みと合わせて藩国としてもさらなる医療の充実に向けて進めてまいります。 署名:後ほねっこ男爵領摂政 ユーラ
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イラストは削除しました 作戦 【地形】 ≪全般≫ * 傷病者は原則として動かさないが 「危険な場所(戦場、破損I=D他の内部、火災現場、ガス中毒や落下物のおそれのあるところなど)」 「応急手当できない場所、安静を保てない場所(手狭なところなど)」 に傷病者が居る場合は、呼吸や顔色に気をつけ、首を曲げ伸ばしさせず、身体をしめつけたりねじったりせず、損傷部に触れないよう、できるだけ静かに移動させる ≪市街地≫ * 近くにある病院や薬局、学校の保健室などの施設を使い治療を行う。 * 手の空いている人員は病院や薬局から治療用の薬品や器具を調達してくる。 【装備】 * 戦闘開始前から、負傷兵の治療のために必要な薬品、器具、人員等を準備しておく。 ≪サイボーグ≫ * サイボーグ参加国から予備パーツを借り受け、損傷部位を臨時に補う * 飲み水や簡易食料(糖質・脂質の高いもの)を欠かさないこと * 装備している物が体の動きを制限したり、身軽さや素早さを低下させないよう配慮する * 戦闘開始前から、負傷兵の治療のために必要な薬品、器具、人員等を準備しておく。 * 防寒装備を徹底しておき、負傷者用の毛布なども用意しておく。 * 凍傷対策の装備をしておく。 * メスなどの人体内部に触れる医療機器は加熱や薬品でしっかり消毒しておく。 * 補気薬として、薬用植物のオタネニンジンから成る漢方薬「独参湯」を使う。 * 鎮痛薬としてモルヒネやオキシコドンを投与する。また、モルヒネが使えない患者には、より強力なフェンタニルを使う。 * 全身麻酔の際、麻酔補助薬として笑気ガスを使う。 * 局所麻酔剤としてリドカインを用いる。手術時の出血を抑制したり、作用時間を延伸する場合はアドレナリンを併用する。 * 心停止に対し、バソプレッシンを用いる。 * 消毒済みの手術用手袋、マスクを携帯。 * 薬品が不足する場合、ゲートの先の森で薬草を採取してこれを利用する。 * 薬草を採取する際は、シオネ・アラダの守り手1名が最初に探し、生存者の中の犬妖精にその臭いを覚えさせて、その後の採取を任せる。 * 真水や生理食塩水を大量に用意しておく。 * 水は濾過器を通したのち、すべて煮沸殺菌を行う。 * 注射針などは一度使用したものは使わない。再度使う場合は、薬品につけたり、火にかけるなどしてしっかりと消毒をすること。 * 奇麗な布を大量に用意し、手術着やガーゼの代わりとして使う。 * メスは何度も使用すると切れ味が悪くなるので、一度使用したものは刃を磨いだり消毒したりする。その際必ず消毒すること。 * 縫合用の絹糸を大量に用意する。 * 消毒薬がない場合は度数の高い酒で代用する。 * 麻酔薬が足りない場合は酒を使う。耐性などを確認して急性アル中に注意。 * 生存者から血液を採取し、緊急の輸血パックを作成する。 * 折れた刀や槍などの刃から使えそうな部分を再加工してメスを作る。 * 理力使いの長い杖と服を利用して簡易タンカを作る。 * 飲み水、特に経口補水液。 * ライター等、手軽に火をつけられるもの。 * 武器は治療する段階で一時放棄する。 ≪生薬・薬草≫ <外傷> * コバノトネリコ(アオダモ)の樹皮から抽出される成分を外傷の消毒に用いる。 * 包帯や湿布、止血帯には芍薬の根をすりおろして塗布する。外傷だけでなく、打ち身等にも効果的。 * 充血による痛みには、トウキを用いる。 * 夏枯草:抗炎症作用があるので外用として口内炎、結膜炎などに使われる。打撲やケガのとき生葉を揉んで患部に貼る応急処置もとれる。 * 車前草(オオバコ):胃腸病、高血圧、強壮などに用いる。外用としては、腫れ物の排膿のため生の葉を蒸して患部に貼る。 * キラン草:生の葉を揉んででた汁を擦り傷や虫刺されに外用する。 <鎮静> * 精神安定薬として、甘草の抽出物を少量与える。状況に応じ、量を精密に調整する事。 * 鎮静、誘眠薬として、乾燥させたナツメの仁(種の中身にあるゼリー状のもの)を湯に溶き与える。 * トケイソウを煎じたものを、鎮静薬として与える。 * ベラドンナ:その成分であるアトロピンは鎮痙剤として用いることが出来る。 * トリカブト:子根は「附子(ブシ)」として漢方薬に使われている。附子は、鎮痛作用などの薬を作る時に使用できる。 * 当帰:鎮痛、抗痙攣の作用があり、抗炎症、中枢鎮静作用、抗凝血作用、血小板凝集能抑制作用など血に関わる多くの働きがある。体を温め血を増やし血行障害を取り除くため虚弱体質の病気に応用される。 * センキュウをの根茎を乾燥させ、抽出したものは鎮痛、鎮静剤として効能がある。 <血、血圧関係> * 血圧上昇薬としてオタネニンジン(朝鮮人参)を与え、寒冷地での血圧低下、もしくは失血による血圧低下の補助を行う。 * 但し、失血による血圧低下の場合、必ず輸血を併用し、患者の体力消耗を避ける。 * アカヤジオウの根には補血、止血、強壮の作用がある為、輸血後の補助として少量内服させる。 * 蒲:止血目的でそのまま又は煎じて服用する。傷口や火傷に直接散布し収斂性止血薬としても用いる。 * アザミ:動物実験で血圧降下作用が確認されている。止血に関しては新鮮なものの方が効果ある。 * 牡丹:牡丹皮の水煎液は血圧降下作用が認められている。 * 芍薬:主成分には鎮痛、鎮静、鎮痙、抗炎症、抗ストレス、血圧降下、血管拡張、平滑筋弛緩作用の効果が確認されている。 * カラスウリ:根を浄血に用いる。 <保温> * 低体温の患者には、肉桂(シナモン)を溶いた湯を少量ずつ与え、体温を回復させる。急激な摂取は発汗を招く為、投与量には注意を払う。 <心悸亢進> * セイヨウサンザシの果実と葉は、強心作用を持つ。細かくすりおろし、少量ずつ内服させる。 * ジギタリスの葉を温風で乾燥させたものから、強心剤を精製可能。効果が高い為、手術にも使用可能。投与量に注意。 * ジギタリスの薬効成分である強心配糖体は、有効量と致死量が近い為、投与の際は慎重に量を調節する。 * トリカブトの球根を灰汁に漬け込み、加熱処理をする事で強心薬として使用できる。 ≪漢方薬≫ * 四物湯(トウキ+センキュウ+シャクヤク+熟地黄) ※熟地黄とは、ジオウを陰干したものを酒蒸しにしたもの。 増血剤として投与する。 【体術】 ≪全般≫ * リーダーとした数人のグループを単位とした行動計画もいっしょに作っておき、作戦スタート後はこの行動計画に基づいて合理的に行動する。 * グループを編成する際には、軽症者の治療、重症者の治療、応急処置などの行為の目的別にグループを設置し、隊の構成員はそれぞれの得意分野や技能の高低を考慮した上でグループに編入される。 * 治療を担当するグループとは別に、医療技能の低いものを中心として編成したグループを作っておき、薬品や器具の管理と運搬、負傷者の運搬、器具の消毒などの雑務を行わせる。 * 隊全体のリーダーを決定しておき、全ての作業の進行状況や戦況についての情報がリーダーに集中する仕組みを作っておく。 * リーダーは全体の作業の進行状況に柔軟に対応し、作業指示や移動指示、グループの再編成を指揮する。 * 話しかけたり、手を握ったりして安心させる。 * 経験の浅い医師は、患者に対し冷静に対処できるよう、鎮痛剤の用意をしておく。 * 咬傷は傷が深く、細菌感染の危険性が高いので気をつける。抗生剤投与する * 飲食ができない場合はリンゲル液や高カロリー液などの輸液製剤を使う。 * 感染症の危険性がなく、血液型を気にしなくてもよい人工血液を輸血に使う(人工血液はhttp //hpcgi2.nifty.com/fakeradio/idwiki/wiki.cgi?p=student の学校施設設定を参照)。 * 輸血用血液が不足する場合は生理食塩水などで代用する。 * 首に外傷のある場合は気道を確保し、板などに乗せて3人以上で輸送する。 * 薬品管理や器具の管理はしっかりと理解のあるものが指示を出してする。適切に用意しておくことによって、治療時間が短縮される * 鎮痛剤は、基本的にどの医師も所持し、余裕があれば救助要員も所持すること。 * 患者が付けているドッグタグから、血液型を割りだす。 * 治療を行う際は出来る限り消毒処置(手など)を行い、雑菌の感染を防ぐ。 * トリアージを用い、容態に応じて傷病者治療の優先順位を整理する。 ≪サイボーグ≫ * サイボーグ国家が参戦しているため、蘇生、生命維持に関するノウハウが豊富である ≪蘇生≫ * 人工呼吸・心臓マッサージ・電気ショックありとあらゆる蘇生処置を試みる。 * 今までの戦闘から、蘇生に関するマニュアルがある。 * 「素早い発見」「素早い蘇生処置」「素早い搬送」「素早い診療」の通称「救命の連鎖」を徹底しておく。 * 医療技能保持者意外は、「素早い発見」に尽力し、医療技能保持者が蘇生活動に専念できるようにする。 ≪具体的行動≫ 意識確認 「大丈夫ですか」「もしもし」と問いかけながら傷病者の肩を軽く叩く。 * 意識のある場合は呼吸を確認する。呼吸が十分なようであれば回復体位(傷病者を横向きに寝かせて下あごを前に出し、両ひじを曲げ、上側の膝を約90度曲げ、傷病者が後ろに倒れないようにする)にし、舌根沈下や吐瀉物の肺内誤嚥を防ぐ。観察は続ける。 * 意識の無い場合は気道を確保する。 * 要救助者発見後はその状態を確認し、早急に救助。正気を失っていた場合予め持たせていた鎮静剤を注射、意識を失わせてでも連行する。 気道確保 傷病者の脇にひざまずき、地面(床)にひじをついて傷病者の前額部から前頭部に手を当てる。もう一方の手を下あごの端に当て、持ち上げる。 呼吸確認 * 胸部が動いているかどうか * 鼻や口に耳を近づけ、呼吸音が聞こえるかどうか * 吐く息を顔に感じるかどうか を10秒以内に確かめる。十分な呼吸のある場合は回復体位をとらせる。無い場合は人工呼吸を行う。 2回の人工呼吸 気道を確保し、傷病者の頭部に当てている手で鼻をつまむ。大きく空気を吸い込み、空気が漏れないようにしながら2秒くらいかけて傷病者の胸が軽く膨らむ程度に息を口から吹き込む。胸部が膨らむのと沈むのを確認しながら、5秒に一回の速さで行う。10分以内の処置を目標とする。 循環の確認 * 呼吸をするか * 咳をするか * 動きがあるか を10秒以内に確かめる。これらが見られない場合は心停止と判断し、ただちに心臓マッサージを行う。 心臓マッサージと人工呼吸 1、15回の心臓マッサージ 傷病者を硬い物の上に仰向けに寝かせ、横にひざまずく。肋骨と胸骨下縁の境目を確認し、そこから指二本分上のところに掌を置いてマッサージする。その際に指が肋骨や剣状突起に触れないよう気をつける。掌にもう一方の手を重ね、腕をまっすぐに伸ばし、力がかかるようにして心臓に垂直に力が加わるようにマッサージを行う。マッサージの速さは1分に100回とする。3分以内の処置を目標とする。 2、2回の人工呼吸 を4セット繰り返す。終われば循環の確認に戻り、自発呼吸、循環が回復するまで循環の確認と心配蘇生を繰り返す。 あごを人差し指と中指で上げ、傷病者の鼻を塞いで息が漏れないようにし、息を吹き込む。この際、息が吹き込めているかどうかの確認として他のものにしっかりと胸郭が膨らんでいるか確認してもらう。 * 余計な圧力を骨に与えて折らない。 * 相手が子供の場合は肋骨及び肋軟骨がしっかりと骨化していない場合があるので、力の加減を変える。 出血の多いとき * 清潔なガーゼ、ハンカチなどを傷口に当て、手で圧迫する。 * 傷が酷く片手で圧迫できない場合は両手で体重をかけて圧迫する。 * それでも止まらない場合には傷口より心臓に近い箇所に当て布を置き、ゆるく布を巻く。当て布と巻いた布の間に木の棒などを差し込み、出血が止まるまで棒を回す。 * 壊死を防ぐため、30分以上連続して行わない。30分以内の処置を目標とする。 * 大きな破片(刃物だと特に)などが突き刺さっている場合、安易に引き抜くと出血が酷くなるので危険。 * 場合によっては抗生剤を投与しながら、止血を待つ。 * 圧迫止血する場合、圧迫しすぎると解放した時に血小板が流れる事があるので注意。 骨折のあるとき * 皮膚には損傷のない場合、骨折した手足が動かないよう、副木をあてて固定する。副木とするのは板や傘、ダンボールなど何でもよい。 * 皮膚が切れてそこから骨折部が見えている場合、外に出ている骨を中に戻そうとせず、傷の上から保護ガーゼを乗せ、傷に触れないように固定する。 火傷のあるとき * 出来るだけ早く、冷水で15分以上冷やす。 * 衣服を着ている場合には無理に脱がそうとせず、服の上からそのまま冷やす。 * 細菌感染を防ぐために清潔なガーゼで傷口を覆うこと、火傷のショックに注意する。 凍傷のとき * まず皮膚が凍結して白くなっていれば、すぐに融解する必要があります。はじめはプラス20℃の水に1時間浸し、体温で30℃にします。以後、40℃の温水で凍結融解が終了するまで浸します。紅班、水疱の状態や、凍結融解後は、血流をよくするために手ぬぐいを使って温湿布を続けます。 * 化膿する危険性が強くなるため、水疱を破ったり、患部を擦ったり叩いたりしない。 * 凍傷部位の装着品は無理に脱がせず、ナイフなどを用いて裂いて外す。 * 第3度で、さほど症状が重くなければ、抗生物質や副腎皮質のホルモン軟膏を塗るとある程度は治る。 * 全身的な処置としては、この状態だと血糖値が下がっているので、糖分を多く含んだ暖かい飲み物を与える。 AED(電気ショック)を使用するとき * 傷病者にパッドを装着し、傷病者から離れて通電させる。必要があるようならば繰り返す。 * 傷病者が貴金属をつけていないか、汗や水で濡れていないかに気をつける。 SS ホテル。少ない装備ながらもサーラ含め医療チームの奮闘が始まる! 火焔(&その他)を救え。 応援 はる「ガンバレ!」 ヴィザ「がんばってー、いきてかえってきたらいいことしてあげるの」 しらいし「いけいけ」 JAM「がんばれー」
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大部品 自由医師団の衛生兵(設定国民用) RD 58 評価値 10 大部品 自由民 RD 12 評価値 6部品 自由民とは 部品 無頓着な性格、粗野な言動 部品 平民なまり 部品 浅黒い肌 部品 多彩な髪色 部品 多彩な瞳 部品 体格は普通 部品 機械に勝つために 部品 敏捷と反応速度は良い 部品 頭の回転は速くないとだめ 部品 金にうるさい 部品 手作り好き 大部品 医師団の衛生兵 RD 46 評価値 9大部品 衛生兵の着用制限と運用 RD 2 評価値 1部品 試験合格と、医師団での活動が必要 部品 装備と運用について 大部品 衛生兵の成り立ち RD 2 評価値 1部品 医師団の衛生兵とは 部品 人命救助の幅を広げるために 大部品 衛生兵の医療技術 RD 12 評価値 6大部品 一次救命処置(技術) RD 12 評価値 6部品 一次救命処置の目的 部品 基本的な考え方 部品 正しく行うために 大部品 具体的な内容 RD 8 評価値 5部品 周囲の観察、全身の観察 部品 反応の確認 部品 呼吸の有無 部品 気道確保 部品 胸骨圧迫 部品 人工呼吸 部品 AEDの装着判断 部品 回復体位をとらせる 部品 一次救命処置の流用実績 大部品 宰相府歩兵 RD 23 評価値 7大部品 基礎訓練課程 RD 8 評価値 5部品 基礎訓練過程とは 部品 対G訓練 部品 体力作り 部品 独楽訓練 部品 歩兵練習 部品 行進 部品 生活態度 部品 思想教育 部品 宰相府歩兵とは 部品 体格の良くない歩兵 部品 正面戦闘をやらない陸軍 大部品 歩兵訓練課程 RD 1 評価値 0部品 歩兵訓練課程とは 大部品 移動関連訓練 RD 2 評価値 1部品 徒歩踏破訓練 部品 運転訓練 大部品 整備訓練 RD 1 評価値 0部品 整備訓練 大部品 防御訓練 RD 2 評価値 1部品 隠蔽訓練 部品 塹壕構築訓練 大部品 戦闘関連訓練 RD 4 評価値 3部品 射撃訓練 部品 近接戦闘訓練 部品 後退戦闘訓練 部品 集団戦闘訓練 大部品 宰相府歩兵の運用と実態 RD 2 評価値 1部品 軽歩兵として 部品 警察訓練を受ける 大部品 衛生兵用ウォードレス適応訓練 RD 7 評価値 4大部品 ウォードレス適応訓練 RD 5 評価値 3部品 独学不可能 部品 ウォードレス整備訓練 部品 WD索敵技能訓練 部品 ウォードレス白兵訓練 部品 基本射撃技能 大部品 衛生兵用ウォードレス追加適応訓練 RD 2 評価値 1部品 内蔵AED使用訓練 部品 WD着用時の救命装備使用訓練 部品 自由民とは 宰相府は観光地であり膨大な数の貧民、難民を受け入れてきた経緯がある。このため混血がいち早く進み、どこの民とも言えぬ者が国の大多数を占めるに至った。 部品 無頓着な性格、粗野な言動 宰相府の民は全般として言葉が崩れており、一々オーバーリアクションである。これは多種多様な方言のどれが正しいとかないための結果である。また人が過密気味な関係でプライバシーを守るのが難しく、無頓着な者が多い。よく言えば開放的で物怖じしない。 部品 平民なまり 平民街でよく見られるのが早口である。およそ都市や人口密集地は全般言葉が速くなるが、宰相府もこれは同じでかなりの早口である。良いことはあってオペレーターなどには向いている特徴である。他方、品がいいとはとても言えない。 部品 浅黒い肌 混血が多いと肌の色は大体浅黒いあたりで定着する。宰相府の民も同様で、浅黒い肌の者が多い。さらに日焼けで色を濃くするものが多い。 部品 多彩な髪色 単一な肌の色と違って髪色は実に多彩である。色を染めるのも自由なら、遺伝的なルーツを示すときもある。半分近くは黒髪、三分の一は銀髪だが金髪も珍しくなく、赤毛、栗毛も良く見かける。 部品 多彩な瞳 宰相府の民の瞳は多彩な種類があって、これというものがない。青いのもいれば紅いのもあり、茶色もあれば黒もある。薄い瞳の者はカラーコンタクトを付けていることも多い。日差し対策である。混血が進んでいるせいで幼少と大人では瞳の色が変わることが多い。 部品 体格は普通 宰相府の民はロボットが発展しているせいで力の強い個体が人気、ということがなかった。結果として体格は婚姻でも重視されず、中肉中背が大多数を占める結果になった。この国では筋肉はあまり自慢にならない。趣味の一つと思われる。 部品 機械に勝つために 宰相府では仕事がとにかくない。なぜか。ロボットが庶民のどうでも良い仕事を全部やっているからである。平民が万年不景気な理由である。このため宰相府の民の多くは機械に勝つために話術などの対人技術に磨きをかけて、ロボットに勝つ分野を常に探して仕事にありつこうとしている。 部品 敏捷と反応速度は良い 宰相府ではすばしっこく、反応速度が速くないと生きるのが大変だ。配給もそうだが仕事にありつくにも素早くないといけない。ロボットと付き合うにも人並み外れた速度がいる。結果宰相府の民はいずれも平均値を大きく離れた素早さや反応速度を持つに至った。ただまあ、何事にも例外はある。 部品 頭の回転は速くないとだめ 宰相府ではロボットに対抗するため機転が重要になる。単純な計算能力や知識量ではロボットに勝てないためである。 部品 金にうるさい 平民街出身者は全般として金にうるさい。命の次に金を大事にする傾向がある。これは年金制度などが発達していないせいである。つまり、ケチ。であり貯蓄好きであり、無駄遣いなどを嫌う。平民街ではケチは褒め言葉である。 部品 手作り好き 貧乏で失業者が多い関係で宰相府ではなんでも自分で自分でつくって売るマイクロビジネスが大人気である。余り細かい商売だと税務署も動かないのでこぞってこの手の小さなビジネスに興じるのが普通である。詐欺まがいの品も多いが良く出来たものもある。 部品 試験合格と、医師団での活動が必要 医師団の衛生兵となるためには、それぞれの訓練を実際に行って修得を行う必要がある。その上で医師団と宰相府双方で歩兵とウォードレス着用訓練に対する試験、医療技術と医師団参加者としての倫理観を問う試験に合格していなければならない。 また、装備は医師団の衛生兵として実際に活動している時のみ使用可能である。 部品 装備と運用について 医師団の衛生兵は医師団の緊急時派遣時の医師団の自衛を運用の主眼としている。人的被害を低減するため宰相府から治安活動許可があった時のみ、積極的な戦闘活動が可能である。 積極的な歩兵戦闘は想定されていないため、装備は宰相府の治安装備であるライトサイクルガンと衛生兵用ウォードレスクスシヘビを主装備とするが、緊急時に歩兵活動が必要な場合は宰相の許可を経て歩兵武器を装備する場合もある 部品 医師団の衛生兵とは 自由医師団で採用される、軽歩兵と医療技術を持っていて、災害救助用のウォードレスを着用して働く。宰相府歩兵の中から志願者が募られ、訓練される。 部品 人命救助の幅を広げるために 医師団はターン20当時は自衛力を持たず、情勢が不安定な地域にはそもそも出動できなかったり、別個に護衛戦力を編成してもらう必要があり、活動領域も限られた経緯があった。 しかし、歩兵として訓練を受け、災害救助を行うことができる衛生兵がいれば、災害救助に出動し、それを医師団の医師が補助したり、医師団の自衛を衛生兵が担当したりと、双方の面で人命救助のための活動の幅を広げることができるという考えから整備されることとなった。 部品 一次救命処置の目的 一次救命処置とは 、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のこと。 専門的な器具や、薬品などを使う必要がないので、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができる。この知識技術の普及により、救命率を上げることが一次救命処置の大目的である。 部品 基本的な考え方 一次救命は救急のABCを確保する目的で作られている。 A air way(エアウェイ) 気道確保 B breathing(ブリーシング) 人工呼吸 C circulation(サーキュレーション) 心臓マッサージ等による心拍と血圧の維持 これらABCの維持は生命活動の維持に必要不可欠な最も基本的な部分であり、これらの維持を効率的に行うために一次救命処置の内容は考えられている。 部品 正しく行うために 一次救命処置を行うためには、医師もしくは看護士による講習会に参加している必要がある。講習会は医科大学や一般の診療所、中核病院や先端病院なので定期的に開催されている。 部品 周囲の観察、全身の観察 傷病者を発見した場合、まず重要なのは周囲と傷病者の観察を良く行うことだ。 周囲の状況は自身や傷病者にとって危険ではないか、傷病者自身の様子はどうかの確認を行うことが、 これから行う応急処置につながる。 部品 反応の確認 大きな声をかけ(「大丈夫ですか!」など)、肩を軽く叩いて、反応(意識)の有無を確認する。 反応がない場合や鈍い場合は、まず協力者を求め、医療機関への通報と配備がある藩国であればAEDの手配を依頼する。 協力者が見当たらない場合は救助者自身が通報を行う。 部品 呼吸の有無 傷病者が心停止を起こしているかを判断するために、まず呼吸を確認する。 胸部と腹部の動きを集中して観察する。これは10秒以内で行う。 普段通りの呼吸がない場合、または介助者が呼吸しているか自信が持てない場合はただちに胸骨圧迫を開始する。 部品 気道確保 傷病者の呼吸の有無にかかわらず、気道の確保を行う。 一方の手を傷病者の額に、他方の手を下顎の先に当てて、下顎ごと頭部を引き上げるようにして、頭部を後方に傾ける。(頭部を後屈させ、顎先を挙上) この際頚椎、平たくいうと首あたりを痛めていることが疑われる場合は特に注意して静かに行わなければならない。 部品 胸骨圧迫 心臓が痙攣したり停止したりして血液を送り出せない場合に、介助者が心臓のポンプ機能を代行するための行為。 以下のような手順で行う。 硬い床に上向きで要救助者寝かせる。 救助者は傷病者の片側、胸のあたりに両膝をつき、傷病者の胸骨の下半分に片方の手の手掌基部を置き、 その上にもう一方の手をかさねる。 両肘をきちんと伸ばし、垂直に体重をかけて胸骨を押し下げる。両肩と手掌基部で三角形が形成されるようにしっかり肩を固める。イメージとしては肩で腕を固定し、肘関節を固めて力を完全に伝達する。 目安として胸骨を5cmは押し下げるようにする。 手は胸骨から話さず、元の高さまで緩めて戻しては、圧迫を繰り返す。 一分間あたり100-120回のテンポで行う。1セット30回 部品 人工呼吸 気道を確保した上で行う。 傷病者の鼻をつまみ、自分の口を大きくあけて、傷病者の口を覆う。 逆流物による感染汚染防止のため、感染防止マスクを持っていた場合はそれを使うべきである。 一秒かけて傷病者の胸が上がるのを認識できる程度に吹き込みを行い、換気して再度呼気を吹き込む。 2回で1セットで、胸骨圧迫1セットごとに行う。 注意点として以下がある 介助者が一人しかおらず、同時に素早く行う余裕がない場合、無理に人工呼吸は行わず、胸骨圧迫を最優先する。 人工呼吸が不要ということではない。同時に行える場合は行ったほうが救命率がいい。 部品 AEDの装着判断 救急救命のうち、心室細動による突然死は多くの割合をしめる。この場合早期の除細動(けいれんを止めること)が救命の鍵となる。AEDとは電源を入れ、音声メッセージに従うことにより、除細動の要否を音声で知らせ、必要な場合には電気ショックにより除細動を行うことができる機器である。周辺にAEDがある場合はこれを利用することは救命率を上げる上で重要である。 部品 回復体位をとらせる いずれかの段階で自発的呼吸と拍動が戻った場合、傷病者を回復体位にして、様子を見守る。 回復体位は、救急医療などの現場に於いて失神している・または「意識がもうろうとしている」など意識障害のある要救護者の生命の安全を図るためのもので、急な様態の変化などが起こっても大事に至らないよう配慮された姿勢である。 姿勢としては横向け寝である。横向け寝一般と異なる点として、頭をやや後ろに反らせて、できるだけ気道を広げた状態に保つ。また無意識に寝返りしたり痙攣して仰向けやうつ伏せになったりしないよう、膝は軽く曲げ、腕は下側の腕は体前方に投げ出し、上側の腕でつっかえ棒をする要領で横向け寝状態を支えるようにする。 部品 一次救命処置の流用実績 以下の藩国様、PCに流用していただきました。根拠:http //nekowasa.at.webry.info/201708/article_22.html (申請順)(敬称略) 高梨ひひひ@FEG:救助活動アイドレスに流用:https //www29.atwiki.jp/feg2/pages/644.html 劔城 藍@海法よけ藩国:劔城 藍 刻生・F・悠也@フィーブル藩国:刻生・F・悠也 阪明日見@akiharu国:阪明日見 部品 基礎訓練過程とは 軍人として基礎的な訓練を行うことを言う。この段階では専門的な教育ではなく、軍事関係各職業一緒に訓練を行う。 部品 対G訓練 およそ現代の軍人でGとは無関係なのは事務職だけである。このため程度はあるものの、誰もが耐G訓練を受ける。遠心力で振り回され、航空機上でひっくり返され、ひどい目にあう。 部品 体力作り とかく体力がないとやって行けないのが軍人である。走り込みし、懸垂し、背嚢に石を詰めて長時間歩かされ、徹夜で作業させられて鍛えられる。 部品 独楽訓練 耐G訓練と一緒に目を回さないように独楽のようにスピンされる訓練がある。酔いやすい場合は転属を余儀なくされるが手術で改善することもできる。乗り物で輸送される関係で歩兵もやらされる。 部品 歩兵練習 すべての軍は歩兵でもあれと歩兵の訓練も受ける。と言っても専門機材などは使わずアスレチックとライフル銃の訓練くらいである。 部品 行進 実戦上の意味をとうになくしたとはいえ、行進は国民受けするので今でも訓練を行う。納税者対応というところだが立派だと自分たちの士気も上がるので意外にどこも頑張っている。 部品 生活態度 自分の体調を整えるもの軍人の仕事だが、同時に他人に合わせる事も仕事である。好き勝手にやれる仕事ではないのだ。このため軍隊式に生活態度は修正される。 部品 思想教育 裏切りられたらたまったものではないし、自分の思想信条を盾に規律を乱されても困る。そこで思想教育である。自由は軍隊にないのだ。たとえ自由を守るための軍であろうとも。 部品 宰相府歩兵とは 文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。 部品 体格の良くない歩兵 宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。 部品 正面戦闘をやらない陸軍 宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。 部品 歩兵訓練課程とは 軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。 部品 徒歩踏破訓練 徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。 部品 運転訓練 乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。 部品 整備訓練 宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。 部品 隠蔽訓練 防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。 部品 塹壕構築訓練 暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。 部品 射撃訓練 射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。 部品 近接戦闘訓練 室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。 部品 後退戦闘訓練 宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。 部品 集団戦闘訓練 機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。 部品 軽歩兵として 宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。 部品 警察訓練を受ける 全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。 部品 独学不可能 ウォードレスの着用技能…つまりウォードレスを使用した戦闘術と最低限の整備技術のこと。は、独学は不可能で、宰相府における歩兵訓練時に、追加で訓練を受ける必要がある。 これには最低200時間必要であり、通常の宰相府の軽歩兵としての訓練に加えて、追加で3~4ヶ月の訓練が必要となる。 部品 ウォードレス整備訓練 ウォードレスに対する基本的な整備、修理技術のこと。修理には自動車修理工場以上の設備が必要であり、一般家庭レベルでの整備は難しい。 これを履修し終えるのには独学不可能で400時間の訓練が必要である。 部品 WD索敵技能訓練 ウォードレスを用いた索敵技術。ウォードレスには人体にはないセンサー類が搭載されており、通常の索敵技術とは別に専門的な訓練が必要である。 これは独学可能で100時間の訓練が必要である。 部品 ウォードレス白兵訓練 筋力が増幅されるウォードレスではそれを活かした独自の近接戦闘技術を修得可能であり、非ウォードレス装着時で学んだ格闘術を着用時に応用するためにも使用する。 独学可能で100時間の訓練が必要である。 部品 基本射撃技能 75mm未満の口径長を射撃武器とする。 ウォードレスでの射撃に必要な技能をいう。 独学可能で100時間の訓練が必要である。 部品 内蔵AED使用訓練 医療用ウォードレスに内蔵されているAEDを使用する訓練。AEDは自動で除細動の必要性を診断してくれるとはいえ、衛生兵が突入するような鉄火場では様々な状況が考えられ、繰り返し訓練し、使い方は身体が覚えているレベルでの習熟が必要である。 独学不可能で50時間の反復訓練は必要である。 部品 WD着用時の救命装備使用訓練 ウォードレスは着用時筋力が増幅される。衛生兵用ウォードレスはそれを利用して傷病者の搬送や一時的応急処置をするための装備が存在している。 筋力が増幅されているということは、傷病者を軽々運べるということでもあるが、同時にその強力な筋力は傷病者を害しかねない。致命的に。 医師団の衛生兵として救える命をミスで失わないよう、徹底した訓練が行われる。 独学不可能で100時間の訓練が必要である。
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1 診療情報提供料 [外来] [入院] ①(Ⅰ)(Ⅱ)があり、(Ⅰ)には退院時に行った場合の加算がある ②紹介(提供)元が算定 区分 算定のポイント 診療情報提供料(Ⅰ)+退院時加算 特別な患者紹介加算 ・医療機関が別の医療機関等での診療の必要を認め紹介した場合に算定します・退院時に行った場合の加算があります・特別な患者さんを紹介した場合の加算があります 診療情報提供料(Ⅱ) ・患者さんから治療法の選択などで第三者の意見を求める要望があり別の医療機関へ必要な検査結果、画像情報などを患者またはその家族に提供し支援した場合に算定します 2 薬剤情報提供料 [外来] ①医療機関内において薬を出した際に、薬剤情報を提供した場合に算定できます ②処方内容に変更が無ければ、同1月に1回の算定 ③処方内容に変更があった場合は、そのつど算定できます ④月が変われば再度算定できる ⑤患者の求めに応じて、処方した薬剤の名称を手帳に記載した場合には加算があります。処方内容変更の場合も患者の求めがあれば同様です 3 傷病手当金意見交付 [外来] [入院] 被保険者が疾病や負傷などで仕事を休み、給料がもらえない場合、健康保険では傷病手当金という補償が受けられる。医師が意見書を作成した場合、意見書を交付するつど算定できる
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部品構造 大部品 救急車 RD 26 評価値 8部品 概要 部品 目的と由来 大部品 特色 RD 24 評価値 7大部品 救急車に関する法令 RD 4 評価値 3部品 購入に関する制限 部品 緊急自動車の定義 部品 サイレン装備と点灯、鳴動の義務 部品 緊急自動車運転資格 大部品 救急車の緊急走行 RD 3 評価値 2部品 速度制限の解除 部品 一般車両規制の免除 部品 一般車両が課せられる義務 大部品 搭載される医療装置 RD 13 評価値 6部品 呼吸管理バッグ 部品 電動式吸引器 部品 ポータブルモニター 部品 救急便宜上必要な医療器具たち 部品 陰圧式固定具 部品 バックボード、スクープストレッチャー、メーンストレッチャー 部品 頸部固定具 大部品 AED(自動体外式除細動器) RD 4 評価値 3部品 除細動機能 部品 簡便な操作性 部品 使用の可否を自動で診断してくれる 部品 注意喚起の音声ガイド 部品 搭載薬品 部品 挿管セット 大部品 救急隊員用装備 RD 2 評価値 1部品 感染防止衣 部品 一般的な出動時の装備 部品 救急車用サイレン装置一式 部品 散光式警光灯 部品定義 部品 概要 救急車とは消防車やパトカーと同様緊急自動車の一つで、車内に傷病者を収容し緊急走行で病院などの医療機関まで搬送する車両の事を指す。 部品 目的と由来 ニューワールドではテロや感染症などの被害が多く、屋外での傷病者が発生しやすい。これらの傷病者や、屋内での救急が必要な傷病者を迅速に医療機関に送り届けるための公的車両の設置は、不幸な被害者を減らすため、必然と言える。 部品 購入に関する制限 まず、各藩国ごおに、更新および増隊の必要があるかどうかを判断し、藩国の消防本部が発注を発表する。 救急車は公共性が高い為、藩国からこのような発注があった時のみ生産と販売が可能である。 部品 緊急自動車の定義 緊急自動車を「消防用自動車、救急用自動車その他の政令で定める自動車で、当該緊急用務のため、政令で定めるところにより、運転中のものをいう。」と定義しており、詳しくは法令に定義されている。 部品 サイレン装備と点灯、鳴動の義務 緊急走行時に赤色灯の点灯と90dB以上のサイレンの吹鳴が義務づけられている。ピーポーピーポーというサイレン音も法令で義務付けられたものである。 部品 緊急自動車運転資格 緊急車両(緊急自動車)を運転するには、車両に該当する運転免許の他に通算3年以上の自動車運転経験がなければならない。 この条件を満たさない人が緊急車両(緊急自動車)を運転すると、免許停止等の処分を受けることになる。 これに加えて、警察・消防による公安委員会の審査に合格しなければならない。 部品 速度制限の解除 共和国では、緊急車両(緊急自動車)は通常走行時は一般車両と同じ、一般道:80km/h、高速道:100km/hの速度がありますが、追跡時などの緊急時には速度制限がない。 部品 一般車両規制の免除 法令を遵守して緊急走行をしている場合に限り、以下の一般車両規制が免除される。 赤信号での交差点等の進入(但し、徐行運転) 右側通行や通行禁止帯などの通行禁止区分 Uターン禁止、右折禁止、横断禁止など 追い越し禁止 駐車禁止 シートベルト着用義務 部品 一般車両が課せられる義務 一般車両は、緊急車両の侵攻を妨げないように道を譲らなければならない。緊急車両の妨害とみなされる運転をした場合は交通法に基づき罰則が課せられる。 部品 呼吸管理バッグ 呼吸を管理するための資材が入っている。 バッグマスク、自動式人工呼吸器(車内用)、自動式人工呼吸器(携帯用)が入っている。 部品 電動式吸引器 口の中の分泌物や喉に詰まった異物を吸引して取り除く電動式の資器。救急における基本はABC(エアウェイ・ブレッシング・サーキュレーション)であり、吸引器は気道の確保に欠かせない。 部品 ポータブルモニター 救急のため移動が楽な車輪などがついた医療用モニター。簡易的な心電図と、血圧計、脈拍計、動脈血酸素飽和度(SPO2)測定装置の機能を兼ねる。これで治療中の患者の最低限必要な情報をモニタリングする。 部品 救急便宜上必要な医療器具たち ストレッチャーは柔らかい。これでは心臓マッサージを行う際に沈み込んでしまう。このため患者の下に敷く板が常備されている。 ほかにも人工呼吸の際に異物を吸い込まないようにするフィルムだとか、色々なものが医師の経験の結果導入されている。 部品 陰圧式固定具 骨折や捻挫をした所を固定する資器材。マットのようなものを、患部に当てポンプで空気を抜いたらギプスのように固くなる。 部品 バックボード、スクープストレッチャー、メーンストレッチャー バックボードは傷病者の全身をベルトで固定して搬送する資材。スクープストレッチャーは傷病者をそのままの状態で両側からはさみこみ、すくい上げて搬送する資材。 メーンストレッチャーは車輪がついており、傷病者を処置室まで搬送するのに使う。 部品 頸部固定具 首に衝撃を受けた傷病者の首を固定する資材。事故や災害などで頸部に損傷を受けている場合、現場から動かすことは危険だ。しかし緊急で病院へ搬送が必要な場合はこれを使って固定することもある。 部品 除細動機能 AEDというと止まった心臓を動かすというイメージが強いが、実際はやや異なる。 除細動の名前の通り、心筋がバラバラに興奮して正しく心臓が拍動していないのを、一度電気ショックでリセットをかけ、正しいリズムでの拍動を再開させるのだ。これが除細動機能である。 部品 簡便な操作性 AEDは玄霧藩性のAEDベルトも含めて、フタを開くだけで電源が入る。 各部にイラストで次に何をすべきか説明書きがかかれており、医療人以外でもパニックにならずに使用することができる。 部品 使用の可否を自動で診断してくれる 一般人から見た場合、その人へAEDを使用すべきかは判断が難しい。 そもそも人が倒れている状態はパニックに陥りやすい。 しかしAEDには除細動パッドを貼り付けると、自動で心電図を測定し、除細動が必要かを診断してくれる機能がある。 これにより危険な医療過誤を未然に防ぐことができる。 部品 注意喚起の音声ガイド AEDは操作が簡便なだけでなく、音声ガイドによるアナウンスもされる。 これは操作方法を伝えてくれるだけでなく、除細動時の感電を避けるためへ周囲への注意喚起を行う役割も兼ねている。 部品 搭載薬品 救急蘇生のガイドラインに定められている薬剤が、見やすく、パニックになってもすぐ取り出せるように工夫されて配置されている。 具体的にはアドレナリン、アトロピン、ジアゼパムなどの薬剤が代表的である。 部品 挿管セット 気道を確保するための道具全般を指す。喉頭鏡ブレード、喉頭鏡ハンドル電池付、気管内チューブ成人用、カフシリンジ、バイトブロック、サージカルテープ、止血鉗子、救急剪刃、スタイレット、マギル鉗子(大)、挿管ケース 部品 感染防止衣 血液や嘔吐物から隊員を守るための服。感染防止がこの服の趣旨であるが、これには所属の消防署が大きく印字されている他、反射材が採用されており視認性が高い。 救急隊員であるということを周囲に知らせるためのアイコンとしても役立つ。 部品 一般的な出動時の装備 ディスポーザブルグローブは必ず持ち歩かれる。必要に応じてサージカルマスク、ゴーグルも着用する。血液や飛沫は普通の人が想定している以上に高頻度かつ広範囲に拡散しやすい。二次感染の防止のためにもゴーグルは決して大げさな対処ではない。 部品 救急車用サイレン装置一式 救急車用のサイレンは共和国においては「ピーポーピーポー」と定められている。消防車と同じサイレンを避け、患者や周囲に配慮した、やさしい音として設定されている。 この音を車体に搭載されたスピーカーから鳴らすのである。 部品 散光式警光灯 通称パトライト。主にパトカー・救急車・消防車などの緊急車両に装備され、また救急対応可能な病院の専用入り口に設置されている回転灯。赤・青・黄・緑・紫がある。救急車は赤。 サイレン装置と合わせて使用することで、緊急自動車が緊急走行中であることを周囲に明確に伝えている。 提出書式 大部品 救急車 RD 26 評価値 8 -部品 概要 -部品 目的と由来 -大部品 特色 RD 24 評価値 7 --大部品 救急車に関する法令 RD 4 評価値 3 ---部品 購入に関する制限 ---部品 緊急自動車の定義 ---部品 サイレン装備と点灯、鳴動の義務 ---部品 緊急自動車運転資格 --大部品 救急車の緊急走行 RD 3 評価値 2 ---部品 速度制限の解除 ---部品 一般車両規制の免除 ---部品 一般車両が課せられる義務 --大部品 搭載される医療装置 RD 13 評価値 6 ---部品 呼吸管理バッグ ---部品 電動式吸引器 ---部品 ポータブルモニター ---部品 救急便宜上必要な医療器具たち ---部品 陰圧式固定具 ---部品 バックボード、スクープストレッチャー、メーンストレッチャー ---部品 頸部固定具 ---大部品 AED(自動体外式除細動器) RD 4 評価値 3 ----部品 除細動機能 ----部品 簡便な操作性 ----部品 使用の可否を自動で診断してくれる ----部品 注意喚起の音声ガイド ---部品 搭載薬品 ---部品 挿管セット --大部品 救急隊員用装備 RD 2 評価値 1 ---部品 感染防止衣 ---部品 一般的な出動時の装備 --部品 救急車用サイレン装置一式 --部品 散光式警光灯 部品 概要 救急車とは消防車やパトカーと同様緊急自動車の一つで、車内に傷病者を収容し緊急走行で病院などの医療機関まで搬送する車両の事を指す。 部品 目的と由来 ニューワールドではテロや感染症などの被害が多く、屋外での傷病者が発生しやすい。これらの傷病者や、屋内での救急が必要な傷病者を迅速に医療機関に送り届けるための公的車両の設置は、不幸な被害者を減らすため、必然と言える。 部品 購入に関する制限 まず、各藩国ごおに、更新および増隊の必要があるかどうかを判断し、藩国の消防本部が発注を発表する。 救急車は公共性が高い為、藩国からこのような発注があった時のみ生産と販売が可能である。 部品 緊急自動車の定義 緊急自動車を「消防用自動車、救急用自動車その他の政令で定める自動車で、当該緊急用務のため、政令で定めるところにより、運転中のものをいう。」と定義しており、詳しくは法令に定義されている。 部品 サイレン装備と点灯、鳴動の義務 緊急走行時に赤色灯の点灯と90dB以上のサイレンの吹鳴が義務づけられている。ピーポーピーポーというサイレン音も法令で義務付けられたものである。 部品 緊急自動車運転資格 緊急車両(緊急自動車)を運転するには、車両に該当する運転免許の他に通算3年以上の自動車運転経験がなければならない。 この条件を満たさない人が緊急車両(緊急自動車)を運転すると、免許停止等の処分を受けることになる。 これに加えて、警察・消防による公安委員会の審査に合格しなければならない。 部品 速度制限の解除 共和国では、緊急車両(緊急自動車)は通常走行時は一般車両と同じ、一般道:80km/h、高速道:100km/hの速度がありますが、追跡時などの緊急時には速度制限がない。 部品 一般車両規制の免除 法令を遵守して緊急走行をしている場合に限り、以下の一般車両規制が免除される。 ・赤信号での交差点等の進入(但し、徐行運転) ・右側通行や通行禁止帯などの通行禁止区分 ・Uターン禁止、右折禁止、横断禁止など ・追い越し禁止 ・駐車禁止 ・シートベルト着用義務 部品 一般車両が課せられる義務 一般車両は、緊急車両の侵攻を妨げないように道を譲らなければならない。緊急車両の妨害とみなされる運転をした場合は交通法に基づき罰則が課せられる。 部品 呼吸管理バッグ 呼吸を管理するための資材が入っている。 バッグマスク、自動式人工呼吸器(車内用)、自動式人工呼吸器(携帯用)が入っている。 部品 電動式吸引器 口の中の分泌物や喉に詰まった異物を吸引して取り除く電動式の資器。救急における基本はABC(エアウェイ・ブレッシング・サーキュレーション)であり、吸引器は気道の確保に欠かせない。 部品 ポータブルモニター 救急のため移動が楽な車輪などがついた医療用モニター。簡易的な心電図と、血圧計、脈拍計、動脈血酸素飽和度(SPO2)測定装置の機能を兼ねる。これで治療中の患者の最低限必要な情報をモニタリングする。 部品 救急便宜上必要な医療器具たち ストレッチャーは柔らかい。これでは心臓マッサージを行う際に沈み込んでしまう。このため患者の下に敷く板が常備されている。 ほかにも人工呼吸の際に異物を吸い込まないようにするフィルムだとか、色々なものが医師の経験の結果導入されている。 部品 陰圧式固定具 骨折や捻挫をした所を固定する資器材。マットのようなものを、患部に当てポンプで空気を抜いたらギプスのように固くなる。 部品 バックボード、スクープストレッチャー、メーンストレッチャー バックボードは傷病者の全身をベルトで固定して搬送する資材。スクープストレッチャーは傷病者をそのままの状態で両側からはさみこみ、すくい上げて搬送する資材。 メーンストレッチャーは車輪がついており、傷病者を処置室まで搬送するのに使う。 部品 頸部固定具 首に衝撃を受けた傷病者の首を固定する資材。事故や災害などで頸部に損傷を受けている場合、現場から動かすことは危険だ。しかし緊急で病院へ搬送が必要な場合はこれを使って固定することもある。 部品 除細動機能 AEDというと止まった心臓を動かすというイメージが強いが、実際はやや異なる。 除細動の名前の通り、心筋がバラバラに興奮して正しく心臓が拍動していないのを、一度電気ショックでリセットをかけ、正しいリズムでの拍動を再開させるのだ。これが除細動機能である。 部品 簡便な操作性 AEDは玄霧藩性のAEDベルトも含めて、フタを開くだけで電源が入る。 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通称パトライト。主にパトカー・救急車・消防車などの緊急車両に装備され、また救急対応可能な病院の専用入り口に設置されている回転灯。赤・青・黄・緑・紫がある。救急車は赤。 サイレン装置と合わせて使用することで、緊急自動車が緊急走行中であることを周囲に明確に伝えている。 インポート用定義データ [ { "title" "救急車", "type" "group", "children" [ { "title" "概要", "description" "救急車とは消防車やパトカーと同様緊急自動車の一つで、車内に傷病者を収容し緊急走行で病院などの医療機関まで搬送する車両の事を指す。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "目的と由来", "description" "ニューワールドではテロや感染症などの被害が多く、屋外での傷病者が発生しやすい。これらの傷病者や、屋内での救急が必要な傷病者を迅速に医療機関に送り届けるための公的車両の設置は、不幸な被害者を減らすため、必然と言える。", "type" "parts" }, { "title" "特色", "type" "group", "children" [ { "title" "救急車に関する法令", "type" "group", "children" [ { "title" "購入に関する制限", "description" "まず、各藩国ごおに、更新および増隊の必要があるかどうかを判断し、藩国の消防本部が発注を発表する。\n救急車は公共性が高い為、藩国からこのような発注があった時のみ生産と販売が可能である。", "type" "parts" }, { "title" "緊急自動車の定義", "description" "緊急自動車を「消防用自動車、救急用自動車その他の政令で定める自動車で、当該緊急用務のため、政令で定めるところにより、運転中のものをいう。」と定義しており、詳しくは法令に定義されている。", "type" "parts" }, { "title" "サイレン装備と点灯、鳴動の義務", "description" "緊急走行時に赤色灯の点灯と90dB以上のサイレンの吹鳴が義務づけられている。ピーポーピーポーというサイレン音も法令で義務付けられたものである。", "type" "parts" }, { "title" "緊急自動車運転資格", "description" "緊急車両(緊急自動車)を運転するには、車両に該当する運転免許の他に通算3年以上の自動車運転経験がなければならない。\nこの条件を満たさない人が緊急車両(緊急自動車)を運転すると、免許停止等の処分を受けることになる。\n\nこれに加えて、警察・消防による公安委員会の審査に合格しなければならない。", "type" "parts" } ], "expanded" false }, { "title" "救急車の緊急走行", "type" "group", "children" [ { "title" "速度制限の解除", "description" "共和国では、緊急車両(緊急自動車)は通常走行時は一般車両と同じ、一般道:80km/h、高速道:100km/hの速度がありますが、追跡時などの緊急時には速度制限がない。", "type" "parts" }, { "title" "一般車両規制の免除", "description" "法令を遵守して緊急走行をしている場合に限り、以下の一般車両規制が免除される。\n・赤信号での交差点等の進入(但し、徐行運転)\n・右側通行や通行禁止帯などの通行禁止区分\n・Uターン禁止、右折禁止、横断禁止など\n・追い越し禁止\n・駐車禁止\n・シートベルト着用義務", "type" "parts" }, { "title" "一般車両が課せられる義務", "description" "一般車両は、緊急車両の侵攻を妨げないように道を譲らなければならない。緊急車両の妨害とみなされる運転をした場合は交通法に基づき罰則が課せられる。", "type" "parts" } ], "expanded" false }, { "title" "搭載される医療装置", "type" "group", "children" [ { "title" "呼吸管理バッグ", "description" "呼吸を管理するための資材が入っている。\nバッグマスク、自動式人工呼吸器(車内用)、自動式人工呼吸器(携帯用)が入っている。", "type" "parts" }, { "title" "電動式吸引器", "description" "口の中の分泌物や喉に詰まった異物を吸引して取り除く電動式の資器。救急における基本はABC(エアウェイ・ブレッシング・サーキュレーション)であり、吸引器は気道の確保に欠かせない。", "type" "parts" }, { "title" "ポータブルモニター", "description" "救急のため移動が楽な車輪などがついた医療用モニター。簡易的な心電図と、血圧計、脈拍計、動脈血酸素飽和度(SPO2)測定装置の機能を兼ねる。これで治療中の患者の最低限必要な情報をモニタリングする。\n", "type" "parts" }, { "title" "救急便宜上必要な医療器具たち", "description" "ストレッチャーは柔らかい。これでは心臓マッサージを行う際に沈み込んでしまう。このため患者の下に敷く板が常備されている。 \nほかにも人工呼吸の際に異物を吸い込まないようにするフィルムだとか、色々なものが医師の経験の結果導入されている。", "type" "parts" }, { "title" "陰圧式固定具", "description" "骨折や捻挫をした所を固定する資器材。マットのようなものを、患部に当てポンプで空気を抜いたらギプスのように固くなる。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "バックボード、スクープストレッチャー、メーンストレッチャー", "description" "バックボードは傷病者の全身をベルトで固定して搬送する資材。スクープストレッチャーは傷病者をそのままの状態で両側からはさみこみ、すくい上げて搬送する資材。\nメーンストレッチャーは車輪がついており、傷病者を処置室まで搬送するのに使う。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "頸部固定具", "description" "首に衝撃を受けた傷病者の首を固定する資材。事故や災害などで頸部に損傷を受けている場合、現場から動かすことは危険だ。しかし緊急で病院へ搬送が必要な場合はこれを使って固定することもある。", "type" "parts" }, { "title" "AED(自動体外式除細動器)", "type" "group", "children" [ { "title" "除細動機能", "description" "AEDというと止まった心臓を動かすというイメージが強いが、実際はやや異なる。\n除細動の名前の通り、心筋がバラバラに興奮して正しく心臓が拍動していないのを、一度電気ショックでリセットをかけ、正しいリズムでの拍動を再開させるのだ。これが除細動機能である。", "type" "parts" }, { "title" "簡便な操作性", "description" "AEDは玄霧藩性のAEDベルトも含めて、フタを開くだけで電源が入る。\n各部にイラストで次に何をすべきか説明書きがかかれており、医療人以外でもパニックにならずに使用することができる。", "type" "parts" }, { "title" "使用の可否を自動で診断してくれる", "description" "一般人から見た場合、その人へAEDを使用すべきかは判断が難しい。\nそもそも人が倒れている状態はパニックに陥りやすい。\nしかしAEDには除細動パッドを貼り付けると、自動で心電図を測定し、除細動が必要かを診断してくれる機能がある。\nこれにより危険な医療過誤を未然に防ぐことができる。", "type" "parts" }, { "title" "注意喚起の音声ガイド", "description" "AEDは操作が簡便なだけでなく、音声ガイドによるアナウンスもされる。\nこれは操作方法を伝えてくれるだけでなく、除細動時の感電を避けるためへ周囲への注意喚起を行う役割も兼ねている。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "搭載薬品", "description" "救急蘇生のガイドラインに定められている薬剤が、見やすく、パニックになってもすぐ取り出せるように工夫されて配置されている。 \n具体的にはアドレナリン、アトロピン、ジアゼパムなどの薬剤が代表的である。\n", "type" "parts" }, { "title" "挿管セット", "description" "気道を確保するための道具全般を指す。喉頭鏡ブレード、喉頭鏡ハンドル電池付、気管内チューブ成人用、カフシリンジ、バイトブロック、サージカルテープ、止血鉗子、救急剪刃、スタイレット、マギル鉗子(大)、挿管ケース", "type" "parts" } ], "expanded" false }, { "title" "救急隊員用装備", "type" "group", "children" [ { "title" "感染防止衣", "description" "血液や嘔吐物から隊員を守るための服。感染防止がこの服の趣旨であるが、これには所属の消防署が大きく印字されている他、反射材が採用されており視認性が高い。\n救急隊員であるということを周囲に知らせるためのアイコンとしても役立つ。", "type" "parts" }, { "title" "一般的な出動時の装備", "description" "ディスポーザブルグローブは必ず持ち歩かれる。必要に応じてサージカルマスク、ゴーグルも着用する。血液や飛沫は普通の人が想定している以上に高頻度かつ広範囲に拡散しやすい。二次感染の防止のためにもゴーグルは決して大げさな対処ではない。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "救急車用サイレン装置一式", "description" "救急車用のサイレンは共和国においては「ピーポーピーポー」と定められている。消防車と同じサイレンを避け、患者や周囲に配慮した、やさしい音として設定されている。\nこの音を車体に搭載されたスピーカーから鳴らすのである。", "type" "parts", "expanded" true }, { "title" "散光式警光灯", "description" "通称パトライト。主にパトカー・救急車・消防車などの緊急車両に装備され、また救急対応可能な病院の専用入り口に設置されている回転灯。赤・青・黄・緑・紫がある。救急車は赤。\nサイレン装置と合わせて使用することで、緊急自動車が緊急走行中であることを周囲に明確に伝えている。", "type" "parts", "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" true } ]
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E98・茨城雷蔵 医療 作戦 【地形】 ≪全般≫ 傷病者は原則として動かさないが 「危険な場所(戦場、、火災現場、ガス中毒や落下物のおそれのあるところなど)」 「応急手当できない場所、安静を保てない場所(手狭なところなど)」 に傷病者が居る場合は、呼吸や顔色に気をつけ、首を曲げ伸ばしさせず、身体をしめつけたりねじったりせず、損傷部に触れないよう、できるだけ静かに移動させる /*/ 【装備】 飲み水や簡易食料(糖質・脂質の高いもの)を欠かさないこと 装備している物が体の動きを制限したり、身軽さや素早さを低下させないよう配慮する 戦闘開始前から、負傷兵の治療のために必要な薬品、器具、人員等を準備しておく。 防寒装備を徹底しておき、負傷者用の毛布なども用意しておく。 凍傷対策の装備をしておく。 メスなどの人体内部に触れる医療機器は加熱や薬品でしっかり消毒しておく。 補気薬として、薬用植物のオタネニンジンから成る漢方薬「独参湯」を使う。 鎮痛薬としてモルヒネやオキシコドンを投与する。また、モルヒネが使えない患者には、より強力なフェンタニルを使う。 全身麻酔の際、麻酔補助薬として笑気ガスを使う。 局所麻酔剤としてリドカインを用いる。手術時の出血を抑制したり、作用時間を延伸する場合はアドレナリンを併用する。 心停止に対し、バソプレッシンを用いる。 消毒済みの手術用手袋、マスクを携帯。 薬品が不足する場合、ゲートの先の森で薬草を採取してこれを利用する。 薬草を採取する際は、シオネ・アラダの守り手1名が最初に探し、生存者の中の犬妖精にその臭いを覚えさせて、その後の採取を任せる。 真水や生理食塩水を大量に用意しておく。 水は濾過器を通したのち、すべて煮沸殺菌を行う。 注射針などは一度使用したものは使わない。再度使う場合は、薬品につけたり、火にかけるなどしてしっかりと消毒をすること。 奇麗な布を大量に用意し、手術着やガーゼの代わりとして使う。 メスは何度も使用すると切れ味が悪くなるので、一度使用したものは刃を磨いだり消毒したりする。その際必ず消毒すること。 縫合用の絹糸を大量に用意する。 消毒薬がない場合は度数の高い酒で代用する。 麻酔薬が足りない場合は酒を使う。耐性などを確認して急性アル中に注意。 生存者から血液を採取し、緊急の輸血パックを作成する。 折れた刀や槍などの刃から使えそうな部分を再加工してメスを作る。 理力使いの長い杖と服を利用して簡易タンカを作る。 飲み水、特に経口補水液。 ライター等、手軽に火をつけられるもの。 武器は治療する段階で一時放棄する。 ≪生薬・薬草≫ <外傷> コバノトネリコ(アオダモ)の樹皮から抽出される成分を外傷の消毒に用いる。 包帯や湿布、止血帯には芍薬の根をすりおろして塗布する。外傷だけでなく、打ち身等にも効果的。 充血による痛みには、トウキを用いる。 夏枯草:抗炎症作用があるので外用として口内炎、結膜炎などに使われる。打撲やケガのとき生葉を揉んで患部に貼る応急処置もとれる。 車前草(オオバコ):胃腸病、高血圧、強壮などに用いる。外用としては、腫れ物の排膿のため生の葉を蒸して患部に貼る。 キラン草:生の葉を揉んででた汁を擦り傷や虫刺されに外用する。 <鎮静> 精神安定薬として、甘草の抽出物を少量与える。状況に応じ、量を精密に調整する事。 鎮静、誘眠薬として、乾燥させたナツメの仁(種の中身にあるゼリー状のもの)を湯に溶き与える。 トケイソウを煎じたものを、鎮静薬として与える。 ベラドンナ:その成分であるアトロピンは鎮痙剤として用いることが出来る。 トリカブト:子根は「附子(ブシ)」として漢方薬に使われている。附子は、鎮痛作用などの薬を作る時に使用できる。 当帰:鎮痛、抗痙攣の作用があり、抗炎症、中枢鎮静作用、抗凝血作用、血小板凝集能抑制作用など血に関わる多くの働きがある。体を温め血を増やし血行障害を取り除くため虚弱体質の病気に応用される。 センキュウをの根茎を乾燥させ、抽出したものは鎮痛、鎮静剤として効能がある。 <血、血圧関係> 血圧上昇薬としてオタネニンジン(朝鮮人参)を与え、寒冷地での血圧低下、もしくは失血による血圧低下の補助を行う。 但し、失血による血圧低下の場合、必ず輸血を併用し、患者の体力消耗を避ける。 アカヤジオウの根には補血、止血、強壮の作用がある為、輸血後の補助として少量内服させる。 蒲:止血目的でそのまま又は煎じて服用する。傷口や火傷に直接散布し収斂性止血薬としても用いる。 アザミ:動物実験で血圧降下作用が確認されている。止血に関しては新鮮なものの方が効果ある。 牡丹:牡丹皮の水煎液は血圧降下作用が認められている。 芍薬:主成分には鎮痛、鎮静、鎮痙、抗炎症、抗ストレス、血圧降下、血管拡張、平滑筋弛緩作用の効果が確認されている。 カラスウリ:根を浄血に用いる。 <保温> 低体温の患者には、肉桂(シナモン)を溶いた湯を少量ずつ与え、体温を回復させる。急激な摂取は発汗を招く為、投与量には注意を払う。 <心悸亢進> セイヨウサンザシの果実と葉は、強心作用を持つ。細かくすりおろし、少量ずつ内服させる。 ジギタリスの葉を温風で乾燥させたものから、強心剤を精製可能。効果が高い為、手術にも使用可能。投与量に注意。 ジギタリスの薬効成分である強心配糖体は、有効量と致死量が近い為、投与の際は慎重に量を調節する。 トリカブトの球根を灰汁に漬け込み、加熱処理をする事で強心薬として使用できる。 ≪漢方薬≫ 四物湯(トウキ+センキュウ+シャクヤク+熟地黄) ※熟地黄とは、ジオウを陰干したものを酒蒸しにしたもの。 増血剤として投与する。 /*/ 【体術】 ≪全般≫ リーダーとした数人のグループを単位とした行動計画もいっしょに作っておき、作戦スタート後はこの行動計画に基づいて合理的に行動する。 隊のリーダーは、自ら動いては駄目。確実に人を動かすように。 グループを編成する際には、軽症者の治療、重症者の治療、応急処置などの行為の目的別にグループを設置し、隊の構成員はそれぞれの得意分野や技能の高低を考慮した上でグループに編入される。 薬品管理や器具の管理はしっかりと理解のあるものが指示を出してする。適切に用意しておくことによって、治療時間が短縮される 隊全体のリーダーを決定しておき、全ての作業の進行状況や戦況についての情報がリーダーに集中する仕組みを作っておく。 リーダーは全体の作業の進行状況に柔軟に対応し、作業指示や移動指示、グループの再編成を指揮する。 鎮痛剤は、基本的にどの医師も所持し、余裕があれば救助要員も所持すること。 患者が付けているドッグタグから、血液型を割りだす。 咬傷は、抗生剤投与する。 話しかけたり、手を握ったりして安心させる。 経験の浅い医師は、患者に対し冷静に対処できるよう、鎮痛剤の用意をしておく。 咬傷は傷が深く、細菌感染の危険性が高いので気をつける。 飲食ができない場合はリンゲル液や高カロリー液などの輸液製剤を使う。 感染症の危険性がなく、血液型を気にしなくてもよい人工血液を輸血に使う 輸血用血液が不足する場合は生理食塩水などで代用する。 首に外傷のある場合は気道を確保し、板などに乗せて3人以上で輸送する。 治療を行う際は出来る限り消毒処置(手など)を行い、雑菌の感染を防ぐ。 トリアージを用い、容態に応じて傷病者治療の優先順位を整理する。 ただし「黒」(死亡認定・放置)は用いない。 ≪蘇生≫ 人工呼吸・心臓マッサージ・ありとあらゆる蘇生処置を試みる。 今までの戦闘から、蘇生に関するマニュアルがある。 「素早い発見」「素早い蘇生処置」「素早い搬送」「素早い診療」の通称「救命の連鎖」を徹底しておく。 医療技能保持者意外は、「素早い発見」に尽力し、医療技能保持者が蘇生活動に専念できるようにする。 ≪具体的行動≫ 意識確認 「大丈夫ですか」「もしもし」と問いかけながら傷病者の肩を軽く叩く。 問いかけは耳元で、大きな声で。 このとき、頭部を揺らさないよう注意。場合によっては脳の損傷の拡大の恐れ有。 意識のある場合は呼吸を確認する。呼吸が十分なようであれば回復体位(傷病者を横向きに寝かせて下あごを前に出し、両ひじを曲げ、上側の膝を約90度曲げ、傷病者が後ろに倒れないようにする)にし、舌根沈下による呼吸停止を防ぐ。観察は続ける。 意識の無い場合は気道を確保する。 要救助者発見後はその状態を確認し、早急に救助。正気を失っていた場合予め持たせていた鎮静剤を注射、意識を失わせてでも連行する。 気道確保 傷病者の脇にひざまずき、地面(床)にひじをついて傷病者の前額部から前頭部に手を当てる。もう一方の手を下あごの端に当て、持ち上げる。 このとき、胸郭、及び腹が充分に拡大できるように、それらが服や装備できつく拘束されている場合は、除去する。 (補足:何故腹も、かは、肺自体は筋組織を持たず、肺が広がる為には、横隔膜の充分な動きが必要である為。) 呼吸確認 胸部が動いているかどうか 鼻や口に耳を近づけ、呼吸音が聞こえるかどうか 吐く息を顔に感じるかどうかを10秒以内に確かめる。十分な呼吸のある場合は回復体位をとらせる。無い場合は人工呼吸を行う。 具体的な姿勢としては、耳を口の傍にもっていき、呼吸音や吐息を確認しながら、その場で胸郭の上下を視認する。 2回の人工呼吸 気道を確保し、傷病者の頭部に当てている手で鼻をつまむ。大きく空気を吸い込み、空気が漏れないようにしながら2秒くらいかけて傷病者の胸が軽く膨らむ程度に息を口から吹き込む。胸部が膨らむのと沈むのを確認しながら、5秒に一回の速さで行う。10分以内の処置を目標とする。 また、素早く確認してマッサージのサイクルの効率をあげる。 循環の確認 呼吸をするか 咳をするか 動きがあるか を10秒以内に確かめる。これらが見られない場合は心停止と判断し、ただちに心臓マッサージを行う。 心臓マッサージと人工呼吸 1、15回の心臓マッサージ 傷病者を硬い物の上に仰向けに寝かせ、横にひざまずく。肋骨と胸骨下縁の境目を確認し、そこから指二本分上のところに掌を置いてマッサージする。その際に指が肋骨や剣状突起に触れないよう気をつける。掌にもう一方の手を重ね、腕をまっすぐに伸ばし、力がかかるようにして心臓に垂直に力が加わるようにマッサージを行う。マッサージの速さは1分に100回とする。 2、2回の人工呼吸 あごを人差し指と中指で上げ、傷病者の鼻を塞いで息が漏れないようにし、息を吹き込む。この際、息が吹き込めているかどうかの確認として他のものにしっかりと胸郭が膨らんでいるか確認してもらう。 余計な圧力を骨に与えて折らない。 相手が子供の場合は肋骨及び肋軟骨がしっかりと骨化していない場合があるので、力の加減を変える。 出血の多いとき 清潔なガーゼ、ハンカチなどを傷口に当て、手で圧迫する。 傷が酷く片手で圧迫できない場合は両手で体重をかけて圧迫する。 それでも止まらない場合には傷口より心臓に近い箇所に当て布を置き、ゆるく布を巻く。当て布と巻いた布の間に木の棒などを差し込み、出血が止まるまで棒を回す。 壊死を防ぐため、30分以上連続して行わない。30分以内の処置を目標とする。 大きな破片(刃物だと特に)などが突き刺さっている場合、安易に引き抜くと出血が酷くなるので危険。 場合によっては抗生剤を投与しながら、止血を待つ。 圧迫止血する場合、圧迫しすぎると解放した時に血小板が流れる事があるので注意。 骨折のあるとき 皮膚には損傷のない場合、骨折した手足が動かないよう、副木をあてて固定する。副木とするのは板や傘、ダンボールなど何でもよい。 皮膚が切れてそこから骨折部が見えている場合、外に出ている骨を中に戻そうとせず、傷の上から保護ガーゼを乗せ、傷に触れないように固定する。 火傷のあるとき 出来るだけ早く、冷水で15分以上冷やす。 衣服を着ている場合には無理に脱がそうとせず、服の上からそのまま冷やす。 細菌感染を防ぐために清潔なガーゼで傷口を覆うこと、火傷のショックに注意する。 凍傷のとき まず皮膚が凍結して白くなっていれば、すぐに融解する必要があります。はじめはプラス20℃の水に1時間浸し、体温で30℃にします。以後、40℃の温水で凍結融解が終了するまで浸します。紅班、水疱の状態や、凍結融解後は、血流をよくするために手ぬぐいを使って温湿布を続けます。 化膿する危険性が強くなるため、水疱を破ったり、患部を擦ったり叩いたりしない。 凍傷部位の装着品は無理に脱がせず、ナイフなどを用いて裂いて外す。 第3度で、さほど症状が重くなければ、抗生物質や副腎皮質のホルモン軟膏を塗るとある程度は治る。 全身的な処置としては、この状態だと血糖値が下がっているので、糖分を多く含んだ暖かい飲み物を与える。 【その他】 ≪詠唱(祈祷)≫ 【地形】 《平原》 平原なので、部隊展開が容易である 直ぐに野戦病院を作れる。 必要と思われる方陣を、あらかじめ記入したマットを持ち込んでその場に敷く。 (その場で書くより素早く展開できる・あらかじめ時間をかけて準備できる) 【装備】 理力を高めるため、理力を高める刺繍を施した衣服を着用する。 【体術】 杖を振り回し身振りを行う事になるので足場に気をつける しっかりと深呼吸をし、発音を行う 韻を踏みリズムを取ることで正確な詠唱を行いやすいようにする 神々を讃えて歌って踊り、加護を求める 平時や移動時に、外套等で口を覆い保護する事により、治療時に発声できなくなる事態を防ぐ 詠唱ポーズ、杖などを準備しておき、集中する媒体を確保する 呪文詠唱を忘れないように、カンペを保持しておく 数回詠唱行為をしているので、周囲との連携が取れている 長時間の発声に耐えられるよう日常的に訓練している しっかり発声出来るように腹式呼吸を心がける 日頃から練習を欠かしていないので、早口で詠唱を行うことができる 死者の魂に語りかけ、復活を促す。 ≪犬士医療≫ 【装備】予め全ての兵員に血液型や氏名、部隊名のついたドッグタグを装備させ、輸血時の迅速化を図る。 犬の供血万能血液としては、DEA1.1の他、DEA1.2の陰性を使用する。 【体術】 予め、獣医知識専門者をチームに入れておく 手術の際は、万能血液または、予め採取しておいた本人の血液を使用する。 気管にチューブを入れ、人工呼吸をし、心臓をマッサージする。 SS・イラスト 「なんで、僕がこんなことを。」 文句をいいながら茨城雷蔵はテキパキと作業を続けていた。 ぺたぺたと薬を塗り付け包帯をまいていく、随分となれた手つきだった、おおざっぱではあるが。 …(良狼の看病してた時は楽しかったなあ) にやにや 「こわっ。」 「しっ!聞こえるぞ!」 患者達が震え上がる。 数分経過 「あ、ごめん。」 手が止まっていることに気付いた雷蔵は、再び手を動かし始めた。 「やっと終わったー、もう僕の手を煩わせたりしないでよね。」 一見雑に見えたが、全員の治療は終わっていた。 (文:でいだらのっぽ) 応援 名前 コメント
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918 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/01(木) 11 29 23.82 ID kYtCaUWr0 アゴなしゲンとオレ物語 戦後間もない日本 町には浮浪児と元傷病兵があふれかえっていた 主人公「オレ」は戦争で親をなくし、浮浪児として暮らしている ある日、ひとりの元傷病兵に出会った 戦闘でアゴを吹き飛ばされてしまい、ついたあだ名が「アゴなしゲン」 オレはゲンから身ぐるみ奪い取ろうとしたが、逆にゲンにつかまってしまう そこから、オレとゲンの奇妙な交流が始まる 戦争で荒んでいたオレの心は、ゲンの温かさに触れて次第に解きほぐされていく やがてオレはまっとうな職につくことができ、それをゲンに報告しようといつもの場所に会いに行った しかし、ゲンはそこにはいなかった 周りに聞いても誰もそんな人は知らないという いったいゲンは何者だったのだろうか… 919 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/01(木) 11 30 09.58 ID weD9CH8N0 918 やばい、これ読みたいw 920 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/01(木) 11 30 58.29 ID RrxWqRxy0 918 お前には是非実物を見てもらいたい 922 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/01(木) 11 32 39.62 ID kYtCaUWr0 920 なんか真逆のベクトルらしいことをつい先日知った…