約 42,612 件
https://w.atwiki.jp/rakuf/pages/66.html
名前:佐々木 影(ささき かげ) 年齢:15 性別:男 容姿:容姿端麗。有名な学校の生徒で制服も他の学生とは違う。 AD 装飾が施された小刀状の高性能AD 切れ味バツグンで料理にも使えるが完全に無駄である。地方で行われたファイトオンラ キャラクターネーム:ヴァルキリーブレイクス アバター:長い黒髪を垂らし、全身に鎧を纏い、その右手には盾を構えている。兜からのぞく顔は整っており美人。 ランク:S 武器:聖剣「レジェンダリア」輝盾『サザンクロス』 備考:出来の悪い兄(佐々木 陽)と打って変わって成績優秀で容姿端麗。 偏差値の高い高校に通っている。 ファイトオンラインの腕前もトップクラス。 齢12にして地方大会で初優勝する等、その名は知れ渡っている。 異名は「勝利の戦乙女」 出来の悪い兄を快く思っておらず、軽蔑している。 レアスキル「アヴァラーヴァ」 3秒間目を閉じ精神統一を図る。攻撃力防御力スピードともに大幅に上昇するが3秒ほどスキを見せることになるので緊迫した戦いでは使用できない。 レアスキル「一刀両断 ボルケニックセイバー」 聖剣レジェンダリアによる大振りかつ絶大な破壊力を持つ一撃を放つ。威力もさることながら大振りな割に攻撃範囲が広く命中率が意外と高い。 オリジナルスキル「聖なる守り」 一回の戦闘につき一回だけ使用可能。 自らの体力を60%回復させ盾による防御効果を格段にアップさせる。 電脳Fキャラ一覧
https://w.atwiki.jp/yokohamafcacademy/pages/412.html
名前 ふりがな ささき ゆうき 英 Sasaki Yuki 生年月日 1990年度 経歴 選手歴 2003年〜2005年 - 横浜FC相模原ジュニアユース + ... 2003 2004 2005 2006年〜2008年 - 横浜FCユース + ... 2006 2007 2008 専門学校サッカー部(*1) 2017年〜2019年 - AOKING(フットサル) 主なタイトル 専門学校 - 全国ベスト8 東京都フットサルリーグ2部得点王 - 2017、2019 東京都フットサルリーグ2部ベスト5 - 2019 外部リンク 佐々木 悠樹(SPORA) 佐々木 悠樹(サッカー歴ドットコム)
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/1097.html
キョン「そんなこと言っていいのか佐々木…俺にだって考えがあるんだぜ?」 佐々木「さて、キミに何がでk…」 コチョコチョ… 佐々木「…ちょ!き、キョン!まっt…あはは待ってくrふふふぅあぁぁ」 コチョコチョ… 佐々木「わ、わかったから止めてくr」 コチョコチョ… 佐々木「…止めt」 コチョコチョ… 佐々木「………」グスン ・・・ キョン「…すまん。ここまでやるつもりはなかったんだ」 佐々木「………」 キョン「いや、本当にすまない」 佐々木「…まぁ、キミが気にする事はないよ。僕がお嫁に行くことができなくなったからと言って、所詮キミには関係のないことなんだ」 キョン「…佐々木」 佐々木「それにだ、僕が正直に名乗り出なかったのも悪いんだ」 キョン「なあ佐々木、良かったら俺の嫁にならないか?無理にとは言わないが…」 佐々木「責任を感じてくれているのかい?それとも…」 キョン「愛してる」 佐々木「!」 キョン「だから結婚してほしい。先程のくすぐりだって愛情の裏返しなんだぜ」 佐々木「わかった。これからはキミの伴侶として一つ、宜しく頼むよ」 キョン「いいのか?」 佐々木「もちろん」 キョン「………」 佐々木「………」 チュッ! キョン「ところでだ。冷蔵庫に入っていた俺のプリンなんだが…」 END
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/64.html
プロローグ 「そろそろ通りかかります」 まるで噂話をするかのように声のトーンをおとし、橘がそう呟いた。 「あ、ほらほら。見えてきましたよ」 声のトーンを落としたままそう続けた。何を興奮しているのか先ほどより若干大きくなっている。 しかしまだ見えたといっても一人の女子学生が歩いていると確認できる程度で、こちらの声なんか聞こえる距離ではない。 この距離で聞こえるなら聖徳太子といい勝負ができそうだ。普通に声を出せばいいものを。 「いや、それは一概には言えないんじゃないかな。現在科学で証明されているだけでも人間には20以上もの感覚が存在するんだ。 僕たちがこうしている間にも日々科学は発達しているのだから、将来更に見つかる可能性は十分に残されていると言えるね。 それに一般的な五感だけでも聴覚以外に視覚というものがある。耳で聞こえなくても目で見て勘でなんとなく気づく人だっているってことさ。 僕にだって今のキミの憂鬱そうな気分くらいなら分かるからね」 声を押し殺すような独特な笑い方をしながら佐々木が語りかけてきた。 相変わらず小難しい話をしてくるな。悪いが俺の頭は認めたくはないが谷口より少し上くらいだぞ。 誤解のないように言うが学力なら、ということだ。 「お前とは中学の時から一緒だからな。それなりに付き合いもあったから分かるが」 佐々木とは週に2回ほどとはいえ一年ほど共に塾に行き帰りが一緒だったからな。 だが佐々木と俺の学力は昼寝をする前のうさぎとかめくらいのどうしようもない差があった。 だからてっきり俺たちはそれぞれの学力に合った高校に行くと思ったのだがなぜかこいつはここにいる。 もっと上のレベルを狙えただろうに北高にくるとは物好きなもんだ。 毎日ハイキングをして通学するような場所にあるってのによ。 「北高にも特進クラスがあるからね。とりあえず一年間は様子を見てからそっちにいくかどうか決めるよ。 それにあの通学路は中々健康的でいいじゃないか。運動部に入っていない僕たちにはちょうどいい運動さ。 キミと歩きながら色々話もできるし僕としてはとても有意義な通学路なんだよ」 そのおかげで毎日遅刻寸前で学校に通う羽目になってるんだがな。 それでもなんとか遅刻をしないのは母親に命ぜられ面白半分で起こしにくる我が妹と、 それをわざわざ待ち続ける佐々木のおかげといっても過言ではない。 しかし通学路に対する考え方だけでもつくづく頭の出来が違うと感じるね。 もし神様がいるなら一言くらい文句を言っても罰は当たらないんじゃないか? まぁ宗教に無縁な俺が語っても説得力が微塵もないわけだが。 俺がもし真剣に進学を考えるならそんな暇はないと断言してもいい。 頭のいい人間の考えることはよくわからん。 「それよりキミはそれなりの付き合いと言ったが、僕とキミとの一年間の思い出に関してどう認識してるんだい? 少なくとも僕にはそれ相応にキミとの思い出を育んだつもりだがね」 そう言いつつ少し皮肉交じりに微笑しながら、俺をからかうような目線を送っている。 それ相応の付き合いか。まぁ佐々木とは塾の行き来を1年ほど続けていたとはいえ、 他はクラスでの会話などありふれた内容が多くて特別何かあったわけでもないんだよな、俺が覚えている限りでは。 いつもなら他になにかあったかと思い出そうとするんだが生憎今はそんな場合ではない。 だがお前は紛れもなく中学校時代親しくした友人の一人には違いないさ。 そんなことを考えていると突然、あからさまに不機嫌な声色で会話に混じってきた。 「やっとお出ましか。全く無意味な時間をすごしていたようでならないな」 声だけではなくうんざりとした表情で藤原は言った。あまりの不快感からか唇まで大きく歪んでいる。 ただでさえ普段から無愛想なくせにこうなると更に忌々しい。 というか俺は別にお前について来いと頼んだわけじゃないんだぜ? お前のその顔を見ているとただでさえ気分が悪いのに更に悪化する。 「あんたに言われるまでもなくついていくつもりはさらさらなかったがこれも指令なんでな」 女子生徒の待ち伏せまで指令に入ってるとはご苦労なことだ。 未来でアイドルやら有名人やらになると決まっている女子生徒の情報を確保し金儲けでもするつもりなんだろうか。 もしそうならストーカーとして逮捕されちまえばいい。 「―――退屈」 そう一言ぽつんと九曜が言った。量の多い髪は強い風が吹いても少しもゆれることはない。 初対面のときから慣れたとはいえ、無機質な顔にガラス玉のような黒い瞳は未だに少し不気味だ。 九曜本人から聞いた話によるとここの時間の流れは元々いた場所よりかなり遅いらしい。 そのせいかいつもぼーっとしてたり眠そうに過ごしている。正直何を考えてるのかほとんどわからん。 まさか宇宙人ってのはこんな変なやつばっかりなんじゃないだろうな。こんなのはこいつだけと信じたいもんだ。 「何ぶつぶつ言ってるんですか?だんだん近づいてきてるんですからお静かに」 すこし怒気を含みながら橘が話を戻した。俺だって好きでこんなぶつぶつ言ってるわけじゃねぇよ。 「佐々木さんの…いや、世界を元に戻す第一歩なんですからしっかりしてください」 「俺はまだ一言も協力するとは言ってないぞ」 いつの間にそんな展開になっているんだ? 俺は佐々木の件さえなければこいつらと顔をあわせることすらなかったはずだ。 自分の進む先に待ち伏せされているのを知ってか知らずか女子生徒は足早に俺達の方に向かっていた。 遠くから見る限り普通の女子生徒にしか見えないのだが、橘の説明どおりならとんでもない存在だ。 だがこの頃の俺はまだ橘達の言うことを完全には信じちゃいなかった。 同時に自分の運命が変わり始めていることにも気づくことができなかったわけだが…。 桜の花はとっくに散り早くも夏の陽気を垣間見る5月の終わりの午後、 日が傾き始め俺達を赤く染め始めた頃のことである。俺達はある人物を待ち伏せていた。 その人物とは… 「あれが涼宮ハルヒさん。佐々木さんの力の所有者よ」 ―――多分、というか絶対と言い切ってもいいと思う。 今この説明だけではなぜこうなったのか…なんてのはほとんど分からないんじゃないだろうか。 説明口調は橘や佐々木のほうが得意だし俺としてもこいつらに任せたいのだが俺が語り手である以上俺がやらなくちゃならんようだ。 元々不向きなのは重々承知してるさ、だから多くは望まないで聞いて欲しい。 佐々木とキョンの驚愕プロローグ 佐々木とキョンの驚愕第1章-1 佐々木とキョンの驚愕第1章-2 佐々木とキョンの驚愕第1章-3
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/958.html
「うーむ……」 やはりよく判らない。いや、判らないと言ってもそれをできない訳ではない。 それが何なのか、全く判然としないのだ。俺にはこの操作の意味が理解できん。 「――随分と熱心に教科書と睨めっこをしているね、キョン」 向かいの席に座っている佐々木が、目の前を通り掛かった小動物へと狙いを定めた猫のように笑った。 ――高校二年の十二月、ある日曜日の事だ。 学期末試験も近付いてきているが、そんなものなど物ともせずにハルヒ率いるSOS団は相変わらずの 暴走っぷり。団長サマの学業優秀ぶりは自他共に認めるところで、あいつにとっては成績なんて ものは心配のしの字どころか一角目の点すらも無いと思われるが、それに漏れなく付き合わされる 俺も含めた諸団員――この件については長門は例外か――は気が気じゃない。朝比奈さんなんて 受験本番の直前だぜ。 そんな訳で学業成績に一握の、どころかサハラ砂漠の砂の如くに不安を憶えている俺なのだが、 試験勉強なんて一人でやってもまるっきり捗らず、ハルヒにでも教えを乞おうものなら最初から やめときゃ良かったと後悔するほどの説教付きだろうし、古泉に教えを乞うのはどうにも腹が立ち 気に入らない。長門はとてもじゃないが俺どころか地球人を含めた全有機生命体には理解できない であろうレベルでの解説を聞かせてくれるであろうし、朝比奈さんは先述の通り本人が大変忙しい 身であられるので申し訳無さ過ぎる。 そんな訳で、俺には最早頼れる人間と言えば、中学からの友人であるところの、こいつしか当てが なかったのである―― 「全く、酷い言われようだな。キミがそのような減らず口を利くのならば、僕は直ちにでもここから 去るに吝かではないのだよ、キョン」 詰問口調の佐々木ではあるが、本気じゃないな。目が悪戯っぽく笑っている。 趣味なんじゃないかと思えるくらいに、こいつは昔からこうやって俺をからかうのが好きなよう なのだが、実は俺はその事自体は特に悪い気はしていなかった。 こうやって戯れられる友人が居ると言う事が、今の俺には嬉しい事だと思えているからだ。 「わりィ」 照れ隠しのつもりか、この時俺は無意識に頭を掻いていた。俺もこいつに甘えているな―― 「――いやなに、この微分積分ってのは一体何なのかと思ってな。教科書も授業も抽象的過ぎて、 概念も何をする為のものなのかも、さっぱり判らねえ」 「ふむ? なるほど確かにね。微積分と言うのは元々ニュートン力学において物体の運動を解析 する中で発展を見せた方法だ。ニュートンが木からリンゴが落ちるのを見て引力を発見したと 言う伝説はキミも知ってるだろう?」 まあ、有名な話だからな。風呂に浸かって浮力を発見したアルキメデスが絶叫しながら街中を ストリーキングしたってのと同じくらいに。 「中々上手い事を言うものだ。ストリークと言う英単語には『稲妻』と言う意味もある。その時 のアルキメデスの心境たるや、正に稲妻に打たれた様に天啓を得たと言うところだったろうさ。 ――話を戻そう。多分に語弊はあるが、微分と言うのは件のリンゴの落下運動について研究した 結果の賜物なのさ。だから理論だけを抜き出して、それだけを教えようとか覚えようと言うのは 相当にナンセンスな事だ。中等教育の指導要綱では物理に微積分が持ち込まれる事は無いが、 実に勿体無い話だよ」 ……? ちょっと待て、佐々木。この訳の判らん微積分と言うものがリンゴが木から落ちるのと 一体どんな関係があるって言うんだ? 「そうだね、判りやすいところから説明しようか―― キョン、キミも小学校の頃に『はじき』の法則とか言うのを教わらなかったかな?」 「速さと時間と距離の関係の事だったか? 距離は速さと時間を掛けたものと等しいって言う」 「そう、それだ。実はね、キョン――」 一呼吸の間を持たせる佐々木。何だよ、気になるから勿体振らずに教えてくれ。 「――それが積分と言うものなのさ」 ……は? いやいやいや、意味が判らねえぞ。くっくっと笑われても困るんだが。 「まあ落ち着きたまえよ。上手くできるか判らないが、今から説明してみよう」 そう言って佐々木はノートの新しいページを開き、直交する二本の線を描く。縦線へ「v」、横線へ 「t」と註釈が書き加えられた。交点は「O」とある、原点だな。縦軸が速さで横軸が時間か―― 「なあ、何で速さってvなんだ? tはtimeだろうってのは判るんだが」 「velocityの頭文字と言われているね。『速さ』を意味するラテン語で、同義で英単語にもある。 ――さて、小学校の頃は速さとは一定なものだった。時速3kmとあれば最後まで時速3kmだ。 等速度運動については物理でやっているだろうから説明は要らないだろうが」 言いながら佐々木は『t』の線と平行な線をもう一本書き足す。『 v = 3 』との註釈が加えられた。 「この場合の速さvは時間の影響によらず、常に一定だ。時間tがどんな値を取ろうとも関係ない。 さて質問だが、この図においてvとtとは何を意味している?」 「んー……vが縦辺でtが底辺って事か?」 「御名答」 くつくつと笑いながら、佐々木は今度は『v』の線と平行な線を新たに引き足した。『 t = 3 』とある。 「さて、こうして『 v = 3 』と『 t = 3 』、それにv軸とt軸とで囲まれた正方形ができた訳だが、 これの面積は当然3掛ける3で9だ。この図形の面積の単位、何だと思う?」 「――距離、だな」 縦軸が速さで横軸が時間。ならばこの計算は速さに時間を掛ける事という意味であり、即ちそれは 距離を示すものである。さっき俺が『はじき』の法則の説明として自分で言った事だ。 「その通り。これで等速度運動において距離とは速さと時間とが成す長方形の面積で表せる事が 判った訳だ。そしてこの面積は時間の関数である事もね」 佐々木が『 S1 = vt 』と言う式を書き出す。そう言えば物理でやったな。 「さて、今度は等加速度運動について考えてみようか。或る時刻での速度は加速度aと時間tとを 掛け合わせたものと、初速度v0を足し合わせたものと等しいのだから――」 『 v = v0 + at 』と言う式が書き出される。 「――こういう関係だね。さて、単純に考える為に初速度をゼロ、加速度を1としよう」 佐々木はさっきの図へ、原点を通り斜め45度の右肩上がりの線を書き足した。 その脇へは『 v = t 』と、シンプルな式が書き出される。何の変哲も無い一次関数だ。 「さて、今度の速さは時間の増減によって変動する事になる。 さっきと同じ『 t = 3 』で考えてみようか、この時の距離はどうなるかな?」 「『 S = vt 』なんだから、それへ突っ込んでみれば良いんじゃないのか?」 そうすれば『 S = tt = t^2 』となり……いや、何か違うな。 確か物理で習った公式は初期位置をS0として『 S = S0 + v0t + (1/2)at^2 』とか、そんな感じの 鬱陶しい式だった筈だ。この場合は初期位置も初速度もゼロなんだから『 S = (1/2)t^2 』となら なければおかしい。 「気付いたね。そう、先の考え方を発展させれば、距離とは速さを表す線と時間を表す線とが成す 図形の面積であり、今回のそれは三角形なのだから、最後に2で割ってやらなければいけないのさ。 つまり求めるべき面積は、3*3/2で9/2、4.5となる訳だ」 なるほどな……この1/2ってのは何の事なのかと思ってたが、そういう意味か。 「ところで佐々木、v0がゼロじゃない場合はどうなるんだ? y――じゃないか、v軸の切片があるだろう」 「その場合は台形として求めればいいだけさ。上底をv0、下底をv0+at、高さtとしてね」 言ってる間に『 S2 = S0 + (1/2){v0+(v0+at)}t 』と書き出された。 「ん……なるほど、S0とv0がゼロならさっきの三角形になる訳か」 「なかなか良い所に気付いたね。そう、さっきのはこのS2についての方程式において、原点を通る 場合に限定された特殊解なのさ。或いは三角形とは上底がゼロの特殊な台形と言い換えてもいい だろう。ゆえに等加速度運動において距離を求める式の一般解としては、こちらの台形の面積と して求める方が適していると言えるね。さて――」 佐々木は今書き出したばかりの式をシャーペンで小突きながら、俺に尋ねてきた。 「この式、どこかで見覚えがないかな?」 「……? あっ――」 『 S0 + (1/2)(v0 + v0+at)t 』を展開すれば『 S0 + v0t + (1/2)at^2 』。さっき俺が思い出した 等加速度運動の距離の式と同じだ。加速度がゼロなら『 S0 + v0t 』となり、これは等速度運動の 距離の式とも合致する。 「なるほどな……そういう意味だったのか、あの式は」 「さて、これで『はじき』の法則から始めて、速さと時間と距離との関係を説明する要素が一通り 揃った訳だ。項を並び替えて整理してみようか。とりあえずS0、v0はゼロ、aは1のままで考えよう。 距離は『 S = (1/2)t^2 』、速さは『 v = t 』、加速度は『 a = 1 』と、こうだね」 うむ、それはいいのだが佐々木、俺は確か微分積分の話をしていたと思ったのだが。 「おや、まだ気付いていなかったのかい? 流石はキョンだ、適度に利口で適度に物を知らない。 自賛になってしまうが、昔の僕も全く上手い事を言ったものだ」 「……だからそれ、褒めてないだろう」 「貶しているつもりも無いがね。じゃあお待ちかね、微積分の話だ。とりあえずはそれぞれの操作に ついておさらいと行こうか」 佐々木がノートへシャーペンを走らせる。しかしよく見たら随分と綺麗な指をしているな、こいつ。 「まず微分、正確にはx^nについての導関数だが、 『 f(x) = x^n 』ならば『 f (x) = df(x)/dx = n x^(n-1) 』 次に積分、今から示すのは不定積分だな。 『 f(x) = x^n 』ならば『 F(x) = ∫f(x)dx = {1/(n+1)} x^(n+1) + C 』 重要なのは変数xについて微分したら係数が増えて次数が下がり、逆に積分すれば係数が減って 次数が上がると言う所だね。さて――」 くふ、と佐々木の口から聞き慣れない笑い声が漏れる。可笑しくて堪らないと言った風情だ。 「キョン、一次関数『 f(x) = x 』の、xについての導関数と不定積分をそれぞれ書いてみたまえよ」 おいおい、そんなもん楽勝だろ。意味はよく判らないけどな。 『 f (x) = 1 』で『 F(x) = (1/2)x^2 + C 』だろうが。 「……んん?」 何だこれ、さっき佐々木が書き出した『はじき』のと同じじゃねえか。積分定数Cを削ってxをtにしたら完璧だ。 「おい佐々――」 向かいの席を見れば、佐々木が机に突っ伏して背中を痙攣させている。 「……そんなに笑うなよ」 「これが笑わずに居られるものか。全くキョン、キミと言う奴は面白い」 涙まで流して笑ってるぜ、こいつ。――っておい、ここは図書館だぞ。仮にも女である佐々木に 泣かれてしまっては俺は男として最低な野郎に見えてしまうではないか。周囲からの視線攻撃が 冷た過ぎて、きっと俺はもう凍死寸前だ。 「お、おい、頼むぜ佐々木――」 「くっくっ、いや大いに笑わせてもらったよ。こんなに笑ったのはいつ以来だろう―― しかしこれで何となく感触は掴めただろう? 微分が変化量を求めるものと言う事や、積分が 面積を表していると言う意味も」 大笑いによる涙をハンカチで拭いながら佐々木が言う。 確かにな、身近に感じられる実例があるのと無いのとじゃ大違いだぜ。物理の教師も勿体振らずに 最初からそう教えてくれりゃいいものを。 「解析関係が絡んでくると複雑になるのは否めないからね。ある程度はトレードオフなのだろうが ――微積分やベクトル、正弦波あたりについては高校でも学べるのだから、それを無視するのは 勿体無い事だよ。一方の数学でも、物理の視点を切り捨てているのは残念な事だ。この辺りは もっと統合的な単元としてくれれば、相当に面白いはずなのだがね」 「で、お前はそれを自分で実践してるわけか」 「独学では限界もあるがね。それに――」 佐々木はふっと嘆息を漏らす。 「――独りでやっていると味気ない、と時々思ってしまうものなのさ」 ――この日より『補習:佐々木講座』が毎週日曜に図書館で定例開講されるようになった事を、 一応補足しておこう。ちなみに言うまでも無かろうが、生徒は俺しか居ない。 やれやれ、俺に休みは無いのか? ---
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/1213.html
「しまった・・・」 やぁ。実は少し近道しようとして路地裏の細い道を無理矢理通ろうとしたら壁と壁の間に胴の部分が挟まってしまったんだ。 幸いここは人通りの少ない路地裏なのでこんな姿を誰に見られるというのは無いけれど、それが良かったのか悪かったのか、正直考えてしまう。 自力では無理だ。10分ほど頑張ってみたのだが、いささか無理があるみたいだ。 滅多に時間に遅れる事はないからいつもはゆっくりと行くのだが、今日は少々勝手が違った。 道に迷った風な女の子がいたので家まで送っていたら塾へ間に合わなくなってしまった。 女の子の方が大事だからいいんだが、こういう時は意地でも間に合おうとしてしまうものだ。 こんな所を不良に襲われたりしないように早く抜け出そう。 そう決心し体を無理矢理通そうとする。・・・がそんなに簡単には抜けない。 どうやら胸部周辺が挟まっているみたいだ。動かすと痛い。 時間帯はまだ昼。ここは明るいが、陰になっているので暑さでどうかなるという事は無いだろう。 「いい天気だなぁ。空が青いし雲が無い」 風も心地よい。本当に今日はいい天気なので思わず独り言を呟いた。 今日の塾は休もう。 私は普段塾を休むなんて事はしないのだが、このスカイブルーの空の下で風に吹かれていると、どうしても彼の事が頭に浮かぶ。今や私のリラックス法の一つだ。 「こんな天気のいい日は君とデートでもしたい気分だね、キョン」 自分で言っておいて切なくなる。 ここで彼が助けに来てくれたら今日は今までの人生でベスト3に入る大切な日になると思う。 試しに呼んでみようかな。 「助けに来てくれ、キョン・・・!」 そろそろ焦る頃だろうか・・・。だが、どうやったら抜け出せる? 「佐々木?」 そう、君が助けに来るしかないみたいだよ、キョン。 「助けに来てやったぞ、佐々木。全くお前みたいな奴がこんな所で何やってんだか」 「嬉しいよ、キョン。助けに来てくれた・・・え?」 「何驚いてんだ?助けに来てやったから、ほら、手を握れ。ゆっくり引っ張るから」 「ほ・・・本当にキョンなのかい?」 「俺は俺だ。あー、もういいからほら、手、掴め」 「あ、あぁ。ありがとう」 キョンの尽力もあってすぐに抜け出すことができた。 「助かったよ、キョン。・・・しかし、どうしてここが分かったんだい?」 「ああ、その事だが」 「私が連れてきたんですよ!」 とキョンの後ろから現れたのは自称超能力者の、 「橘さんが連れてきてくれたのかい?」 「ああ。こいつが突然俺の所へ走ってきて腕を引っつかまれ、無理矢理連れ去られた。途中で話を聞いて、こいつの組織の車で来たんだ」 「んもぉー。佐々木さんが壁の間に挟まっていたのですぐにキョンさんを呼んだんですよ」 「しかし、びっくりしたぜ。佐々木があんな事になってるなんてな」 彼はそう言って意地悪に微笑む。 「まったく、僕もあんな事になるなんて思っていなかったよ。だが、君が助けに来てくれて本当に良かった。ありがとう、キョン。改めて御礼をさせて頂くよ、くっくっ」 「どういたしまして、だな。橘にも言っといてやれ。珍しく役に立ったんだからな」 「ありがとう、橘さん」 と言って、2人に笑いかける。 「さて、どうせ暇だしこれから3人でどこか行くか」 「キョン・・・。僕は是非そうしてもらいたいよ」 「いいですね!行きましょう行きましょう!」 む、橘さんはキョンにくっつきすぎじゃないか?、、という疑問もこの天気、この気分ではどうでもいい。僕も久しぶりにテンションはハイだ。 「ほら、佐々木。行くぞ」、、と言って彼は手を差し伸べてきた。 これも今日みたいな日だからかな。僕は差し伸べられたその手をしっかりと握る。ほどけないように。 今日は一生の思い出になりそうだ。 ありがとう、キョン。 ~後日談~ 「ところで橘さん」 「はい?」 「君の言っていた事から想像すると、君はずっと僕の後を追けていたのかい?」 「いえ、違いますよ。佐々木さんの事は仲間から電話が来て、佐々木さんの閉鎖空間に少し同様が見られたという事で、キョンさんを連れてあなたの元へ向かえと指令が出たんです。 キョンさんの見張りをしていた私はすぐそばで変装していましたから、変装を解いてキョンさんに話しかけたと言うことです」 と言って嬉しそうに笑っている。 「でも、キョンさんって結構面白いんですね。朝、家から出てからずっとキョンさんの後をつけてましたから色々面白い物が見れましたよ~!」 キョン「・・・」 佐々木「橘さん、明日会合でも開こうか」 橘「へ?いいですよ?」 キョン「さ、さあ!最初はどこへ行く?」 佐々木「明日4時いつもの場所ね」 橘「りょーかいですっ!」 Kさん曰く、「あの時の佐々木は恐ろしいなんてもんじゃなかった。橘あの後どうなったんだろうな」 めがっさ続かない
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/1111.html
佐々木VS長門 ふとしたきっかけで佐々木を伴って、長門宅での食事に招かれたのだが・・・・・・。 俺は今、長門の部屋のコタツで独り、台所に立つ二人をぼんやりと眺めていた。 「わたしがやる」 無表情な長門の声にはどこか、強い意思が含まれているようだった。 「いえ、私も手伝います。手持ち無沙汰にコタツに入っているだけだと、どうも悪い気がしちゃって」 笑顔で長門に対峙する佐々木の声からは、対女子用の柔らかい女の子口調だったが、何となく硬質な 毅然とした印象を受ける。 「気にしなくていい」 「ううん。そっちこそ気を遣わなくていいのよ?私、こう見えて結構料理得意なんだから。」 一歩も譲らない二人。かれこれ三十分になる。俺の腹の虫も、大概鳴き疲れてきた。 全く、なんなんだろうね。この妙に意固地な二人は。 「ねぇキョン。僕のコックとしての腕前が中々のものなのは、君もよく知っているだろう」 なぜ俺に話を振る 「・・・・・・」 そして長門、なぜ俺を見つめる。心なしか瞳の奥に冷たい光を感じるのだが、気のせいか。
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/28.html
「犯人はキミだ!」 目の前の名探偵は俺のほうへ人差し指を突き立て、そう力強い口調で言い放った。 「な、なんですと?」 若干、口調がわざとらしいが、まぁ練習だしいいだろう。 なんで、俺がこんな非日常的な2時間サスペンス的会話をしているのか。 その答えは至極単純なものだ。 要は劇の練習をしている、それだけである。 文化祭の劇でサスペンスをやるという、うちのクラスのぶっとんだセンスには辟易するばかりだが、目の前の探偵役の佐々木のはまりっぷりを見れば不思議と納得がいくものだった。 茶色の外套にベレー帽に堅苦しい口調が似合う女子はそうはおるまい。 「キミが犯人だったとは、本当に残念だよ。」 俺もなんで自分が犯人なのか、本当に残念だ。 俺と佐々木の普段の会話が面白い、というだけでこんな配役になってしまった。 もちろん、名探偵にいいように言いくるめられる犯人役として。 名探偵はそう語りかけると、手錠を俺の手にはめた。 なんで、警察でなく探偵が手錠をはめるのか、というつっこみはこの際無視してほしい。 そして、名探偵は自分の腕にもう片側の手錠をかけると、俺の手を引き舞台から退場していく。 「とりあえず台詞あわせはここまでか。」 手に持った脚本を見返す。 脚本はここまでのシーンしかまだ出来ていない。 なんでも、脚本家さんはサスペンスのもっとも大事な、最後のシーンをどうするかを悩んでいるらしい。 まぁ、2時間サスペンスでいうところの最後の20分みればOKという大切なシーンなので気合が入っているのだろう。 別に気合なんか入れてもらわんでもかまわんのだが。 「ふむ。ここまでは滞りなく出来てなによりだ。ずいぶんと腕があがったではないか、キョン。」 おかげさんで。 佐々木の話し方についついつられてしまい、気がつけば役に見事にはまっていた。 「たいしたもんだよ。お前は。」 「そうでもない。僕は普段どおりに振舞っているだけだ。」 佐々木は少し得意そうに笑う。 「後は、取調べのシーンか。」 なんで探偵が取り調べをしているのか、などとは気にしてはいけない。 そういうものなのだ。 「―ねぇ、キョン。」 「ん、何だ?」 「もう本番まで時間が無い。脚本はなくとも取り調べシーンの練習だけはしておかないか。」 まぁ、確かにそれも一理あるな。 「そうだな。せっかくだしやっちまうか。」 机を二つ向かい合わせにして、簡易取調べセットをつくり、俺と佐々木は対面に座った。 雰囲気を出そうということで、人のいない特別教室で練習することとなった。 「ここまで用意したはいいけど、肝心の台詞とかはどうするんだ?」 「そうだね。取調べにふさわしいやり取りをしなくてはならないね。」 佐々木は目を上に向けて考え込むようなしぐさをすると、 「そうだ。プロファイリングなんかはどうかな?」 あー、あの一昔前映画ではやったあれ、な。 「いいんじゃないか。割合それっぽいし。でも、どうやるんだ。」 「なに、僕に任せたまえ。僕が質問するから、キミはそれに答えるだけでいい。」 それってただのQ Aじゃないか? 「取調べだって一種のQ Aさ。」 ごもっとも。 というわけで、取調べQ Aタイムとあいなったわけである。 「さぁ、それでは聞こうか・・・君の生い立ちから今にいたる道程、趣味や好みの女性などなどをね。」 なんでそこまで訊くんだ。 「犯人の生い立ちをしることはプロファイリングをする上で非常に重要なことだし、なにより趣味や異性の好みのようなものは直接犯人の潜在的な欲求につながるから、プロファイリングには必要な要素だ。」 そうなのかね。 「まぁ、いいや。じゃあ、適当に質問してくれ。」 「よし。では、まず君の家族構成を聞こうか。」 なんか本格的に取り調べられている気分だな。 「父と母と、あと妹が一人だ。」 「家族仲はよかったかい。」 「良好だ。」 俺をあだ名で妹が呼ぶことを除けば不満は無い。 「では、キミの趣味は。」 「うーん。」 結構これって難しい質問だよな。 簡単そうでいて意外と答えにくい質問の代表格だ。 「特にこれといって思い当たらんな。」 「そうかい。」 佐々木は喉の奥でくっくっ、と短い笑い声を上げた。 「この質問は答えにくいぜ。」 「わかった。なら質問を変えよう。」 そして佐々木は体勢を直すと 「キミの初恋はいつだれとだね。」 「なっ。」 「あぁ、僕に聞かれて困るようなら黙秘権を行使してくれてかまわない。」 いや、別に困りはしないけどな。 「いとこのねーちゃん。小学生のころかな。」 「その人はどんな感じの人だい。」 「んー、質問を変えてくれ。」 あんま思い出したくないんでな。 「じゃあ、キミの好みのタイプの女性は?」 「んー、それは難しい質問だな。」 あまり、そういうことは考えたことが無い。 「じゃあ、もっと簡単な外見的な好みからいこう。めがねはかけているほうがいいかい?」 「眼鏡なしだな。俺には眼鏡属性ないし。」 「ん?」 「妄言だ。気にするな。」 「そうかい。」 そして佐々木は探偵役で付けていたダテ眼鏡を外した。 「いや、ダテ眼鏡って度が入っていなくても邪魔なものでね。」 そうか。 「えーと、なら、髪はショートとロングどっちが好きだい?」 んー。 「お嬢様お嬢様しているよりも、もっとスポーティーなほうが好みかな。」 たとえばポニーテールとか。 「な、なるほど。じゃあ、どちらかというとショートか。」 そうつぶやくと佐々木は自分の髪を撫でた。 「じゃあ、身長は高い方がいい、低いほうがいい?」 「んー、俺より若干低いくらいが理想かな。」 「そ、そうか。」 取調べしているのにお前は心なしかうれしそうだな。 「服装はどんなのが好きかな。たとえばスカートとパンツスタイルなら。」 「スカート。」 「ミニ、ロング?」 「どっちかっつうとミニ。」 「そ、そうか。ふむ、なるほど…」 何に納得しているんだ。 「彼女には引っ張られたいほうかい。」 んー、性格的に俺が引っ張っていくのは無理があるかな。 「どっちかっつーと、引っ張られたいほうかな。」 「そうか、じゃあ、キミは聞き役のほうがいいわけだね?」 まぁ、そうなるかな。 「え、っとじゃあ、最後の質問なんだが…」 「あぁ。」 「そのー、キミはスレンダーな方か、こう、グラマラスな方かどちらが…」 あぁ、そういうことね。 「んー、そうだな…」 「でも、スポーティーな子が好きということは、必然的にどちらかというと―」 「やっぱ胸があるほうがいいな。そこは男として。」 ビシッ、なんかそんな音が聞こえた気がした。 「そ、そうか。そうなのかー、へぇー」 そうつぶやく佐々木は下のほうを向いている。 「お、おい、佐々木?」 「いや、別に何も気にしていないよ?うん、別に何も?」 口調が責めるようなんですけど。 「それはキョンの好みなんだから、僕には関係ないし。キョンが胸の大きい子が好きだからって僕に関係あるわけじゃないし…」 なんかすごく居心地がわるい。 なんか俺地雷を踏むようなことを言ったのか? 「そりゃ、中学生男子が成熟した大人の女性の魅力にはまるのもわからなくはないのだけれども…」 こうして俺は佐々木の言葉攻めを浴び続け、おもわず私が悪かったですと白状してしまいそうな、取調べの恐怖を体感したのであった。 『佐々木の取調べ』
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/637.html
女子A「わたしは高学年まで一緒にお風呂入っていたな」 女子B「高学年まで!?それファザコンじゃないの?」 女子C「ウチじゃ今も弟と入ってるよ」 女子全「え~っ!」 女子C「まだ5歳だし普通じゃない!でも時々遊んじゃうな」 女子B「えっちぃなお姉さんを持って弟さんも大変だ」 委員女「佐々木さんはいつまで一緒に入っていたの?」 佐々木「えっ、なんの話?ごめん、よく聞いてなかったよ」 女子A「男の人と一緒にいつまでお風呂に入っていたかって話よ」 佐々木「う~ん、中三まで一緒に入っていたかな?」 女子C「それはだれ?」 佐々木「クラスメイトの子」 委員女「それは・・・女の友達だよ・・・ね」 佐々木「中性的な印象を持つけれど生物学的には雄に分類される人間だった」 女子全「マジ!?」 佐々木「思いっきり(勉強)した後はさっぱりしたくなるし、夏場に(自転車に乗せて貰ったり)した時は汗を洗い流したくなるしね」 女子A「・・・すごい、進んでいるのね」 佐々木「そうかな?普通の生理的要求だと思うけど」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 高校での佐々木は中々クラスの仲間に馴染めず、小さな1つの悩みになっていた。 そんな時、橘京子と出会うことになる。
https://w.atwiki.jp/ivdd/pages/464.html
佐々木希 出演 生年月日 1988/2/8 所属事務所 トップコート ステータス 活動中 画像・動画検索 Google/Yahoo!/Bing/NAVER/Baidu/YouTube 佐々木希「DOLLY」 監督 石田雄介 メーカー リバプール 発売日 2009/4/1 通販 Amazon.co.jp DMM 佐々木希「nozomi」 監督 石田雄介 メーカー リバプール 発売日 2008/9/25 通販 Amazon.co.jp DMM