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逃避行が終焉を迎えたことがわかっても、琳は冷静さを失わなかった。 瞬時に自分が今何をすべきなのか考える。 大丈夫。 計画していた通りに振る舞えばいい。 「痛みが二倍ってのは、どんな感じなんだろうなぁ」 「・・・どういうことですか」 粛清部隊のリーダーらしき男が話しかけてくる。 純を攻撃したのもこの男に違いない。 ・・・そう思うと、少し冷静さを欠きそうになった。 「監視の目をかいくぐって外に出るルートは一つしかないってことは知ってたか? そこに罠が仕掛けられていたってことは?」 「言っている意味がわかりませんが」 「おまえらの通ってきたルートには、一時的な遠隔催眠の発生装置が仕掛けてあったのさ。 “お仕置き”のために、痛覚を通常の倍にする催眠装置がな。まさか、こんなにうまく 引っかかってくれるとは。仕掛けを考案した日本の科学者とやらもお喜びだろうよ」 なるほど、痛覚を倍にする催眠。 そんな装置を仕掛ける余裕があるなら、もっと監視を万全な態勢にしておけばいいものを。 ずいぶんと悪趣味な人間もいたものだ。 琳は、ちらりと純の様子を見やった。 催眠にかけられているということだが、その目にはまだ力がある。 抗うことを諦めていない証拠だ。 ほっとする反面・・・やりにくいとも思う。 琳は先手を打った。 「そこまで考えていた割りには、ずいぶん間が抜けてますね!人質から先に傷つけるとは! 彼女を傷つければ私の動きが鈍るとでも思いましたか!?」 「なんだと?」 「琳?何言って・・・」 決めたんだ。 絶対に、あなたを守ると。 「こんなの、コンピュータの技術をかって連れてきた、ただの人質ですよ! まあ、こうなった以上は単なる足手まといでしかありませんがね!」 言い切るより早く、琳は純の背中を蹴飛ばした。 不意をつかれた純は勢いよくつんのめる。 多少の手加減はするが、遠慮はしない。 演技だと思わせることがないよう、本気で蹴った。 「足手まといはもういらない!追撃は私一人で受けてやる!」 二人でいるところを見られた場合は、こうしようと決めていた。 自分は凶悪な脱獄囚で、純はその道案内兼人質という設定だ。 これが一番自然で、わかりやすい。 一言も相談せずに決めたことを純は怒るだろうが、彼女は賢い人だ、きっとこの意図を理解してくれるだろう。 唯一の計算外は純を怪我させてしまったことか。 その点だけは、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。 「純姐さん!?」 琳は勝ち誇るどころではない。 なんで。どうして。これでは二人とも組織に追われる身となってしまう。 かたや牢獄からの脱走者、かたやその脱走を手助けして粛清部隊の一員を倒した反逆者として。 知っていたのに。さっきの、まだ諦めていない目を見た時に思い出すべきだったのに。 この人は、予測のつかないことばかりする人なんだ、ってこと。 純は、右肩に刺さっていた矢を引き抜いた。止まりかけていた血が再び流れ出す。 催眠のこともある、痛くないはずがない。今度こそ致命傷になる可能性だってある。 それでも。それでも純は、琳に向かって微笑んだ。 「琳が私を死なせたくないように、私だって琳を死なせたくない。 ・・・・・・だからもう、“命をかけて守る”のはやめにしよう?」 「くそっ、怯むな!行け!奴ら二人とも罪人だ!殺したってかまわん!」 男たちの怒号が聞こえる。 だけどそれは、壁一枚隔てた遠い世界の出来事であるかのようで。 「私を守りたいと思ってくれるなら、一緒に戦ってよ。 敵わなくてもいい。一瞬でもいい。私は、琳と一緒に生きてみたい」 強烈な光を宿した瞳。 何を言っても無駄だと思わせる瞳。 許されることなら、このまま素直に頷いて、彼女の気持ちに応えたい。 だけど。 「私は・・・私を愛してくれた両親を死なせた。だから生きたいなんて言えない、言ってはいけないんです・・・!」 その手を取ることは許されない。 銭琳は、罪を犯してしまったのだから。 琳の両親は、異質な力を持って生まれた我が子を恐れることなく、惜しみない愛情をそそいだ。 組織に拾われた能力者の大半が親や故郷に見捨てられた者であることを思えば、琳とその両親の関係は異例のことだ。 人とは違った力を持つ娘を「おまえには神様から授かった特別な才能がある」と褒め、 娘がそれを悪用しようとした際には容赦なく叱りつける両親。 そして、その両親の愛情を一身に受けて育った娘。 理想的で模範的な両者の関係は、ある日脆くも崩れ去る。 どこで嗅ぎつけたのか、突如として琳の家に組織の関係者がやってきたのだ。 関係者は手下を引き連れ、琳を渡せと両親に迫った。 しかし両親は応じない。大事な一人娘だ、当然である。 やりとりはいつまで経っても平行線。 無論、奴らはそれで満足するような連中ではない。 口論の末に両親は殺された。それは琳が友人と旅行に出かけていた数日の間の出来事だった。 「私のせいでパパとママが死んでしまって!なのに私はその場に居合わせることもできなくて! 彼らの嘘を平気で信じて!あの時が来るまで真実を知らなくて!」 ―――『すまない。我々が到着した時には、もう・・・』 ―――『仇を討ちたいだろう?ならば、我々の所に来ないか?我々には、そのための力も技術もある・・・』 ―――『何度も言わせるな、銭。奴の居場所を消せ、跡形もなく。帰る場所が消えれば、奴もこちらへ来る気になるだろう』 ―――『なあに、あとのことなど、どうにでもできる。例えば・・・・・・そうだな。 “おまえの大切なものを奪ったのは、我らと敵対する組織の手の者なのだ”とかな』 「・・・・・・ずっとずっと、守られていたのに・・・」 どうして組織の差し出した手を取ってしまったのだろう。 父と母は、あんなにも私を愛してくれていたじゃないか。 自分が原因で両親を死なせてしまったのに、その両親が命をかけて拒んだ組織入りをあっさりと受け入れてしまった。 だから、牢獄に入れられた時は、罪深い自分を処分してくれるように思えて有難かった。 さすがに自ら命を絶つのは、両親の命を無駄にするようで申し訳なかったから。 李純と出会ったのは、そんな時だ。 この人を生かそう。そのために全力を尽くそう。 彼女を守って死んでいくことができたなら、両親の想いを無駄にすることなく自分の願いを遂げられる。 そういう風に思っていた。 「琳の言ってること・・・よくわかんないけどさ」 「う、わっ!」 キィン、と大きな金属音がして、純の持っていたトンファーが弾け飛ぶ。 柳葉刀を持った敵になぎ払われたのだ。 同時に、激しい手の痺れが純に伝わる。 痛覚が二倍。 確かに、いいお仕置きになりそうだと純は実感した。 「もらった!」 目の前の男が柳葉刀を振りかぶる。 あ、斬られるんだな。 純は他人事のようにそんなことを思った。 しかし、次の瞬間。 純と男の間に、蛍光ブルーのチャイナドレスが翻る。 膝上の控え目なスリットから覗く太腿が、朝日に反射して眩しい。 太腿の先の足はヒールを履いていた。 そのヒールが、男のこめかみにヒットする。 痛いだろうな。 他人事だからこそ、そんなことを思った。 「純姐さん!大丈夫ですか!?」 琳が心配そうな顔をして駆け寄ってくる。 一人片づけた直後だというのに、息一つあがっていない。 案外、敵に回したくないタイプだ。 味方でよかった、と純は胸をなでおろした。 純が無事なのを確認し、琳は言った。 「ずっと迷ってたけど、決めました。・・・・・・私は、あなたと共に生きたいです」 力強い言葉に、柔らかな表情。 その瞳にもう迷いは見られない。決意は固まったようだ。 嬉しさを押し隠すように、純はつい軽口を叩く。 「決めましたー、はいいけど、もっと早く決めてよ。死ぬかと思った」 「ええっ!?スミマセン!だけど私にも葛藤というものがありましてですね・・・」 「うるさい。行くよ」 「えー・・・・・・ハイハイ」 大丈夫、もう迷わない。 二人でなら、どこまでも生きていける。 がむしゃらに暴れ回る純。冷静に立ち回る琳。一方の背中が危ない時には、もう一方がカバーする。 二人の連携攻撃は、粛清部隊をも圧倒した。 「純姐さん!下がって!」 戦いが長引けば第二、第三の追っ手がやって来る。そうなる前に、ここで決めないと。 琳は先程倒した男の柳葉刀を拾い、その手に力を集中させた。 戦いの舞台は山林。 少々、自然破壊になってしまうが仕方がない。 「タァ!」 琳の能力は発火。手で掴んだものから炎を起こせる力。 柳葉刀が炎を纏う。 琳はそのまま刀を振るい、目の前に立っていた成木を一本なぎ倒した。 炎の刃に斬られ焼かれた木が山中に倒れる。 木に放たれた炎は、当然のように周囲の草木へ飛び火した。 「・・・・・・山火事?」 「うわあああああ!逃げろぉー!!」 あっという間に周囲が炎に包まれる。 もう、戦いどころではない。 「今のうちです、純姐さん!」 悪意のない凶悪は怖いな。 琳に手を引かれながら、純は内心で舌を巻いた。 あんなに眩しかった太陽が、今はもう傾きかけて陽の力を少しずつ落としている。 純と琳の二人はすでに山林を抜け、アスファルトで整備された山道の中を歩いていた。 時折、車が行き交う姿も見られる。 これなら、夜までには市街地へ入れるだろう。 道すがら、純は自身の事情を話してくれた。 純は中国古来の歴史を持つ獣化能力者の一族の末裔であること。 ずっとずっと村のみんなに大切にされて育ったこと。 ・・・ある日、力が暴走して制御できなくなって、生まれ育った村を滅ぼしてしまったこと。 「我に返った時にはもう村がめちゃくちゃで・・・・・・私は、自分のしたことが怖くなって すぐに村を飛び出した。それで、気がついたら組織の仲間になってたんだ・・・」 村の惨状を直視することができず、純は村を離れた。 崩れた家屋も荒れはてた畑も横たわったまま一切動かない人々も、何もかも恐ろしかった。 そんな純を拾ったのが、組織の関係者だった。 日中は一心不乱に体を動かすことで村のことを忘れた。しかし、夜はそうはいかない。 目蓋を閉じればすぐにあの荒廃した光景が蘇る。 そんな日々が何日も続き、たまらなくなって、とうとう純は牢獄へと足を向けた。 牢獄の中になら、自分よりも遥かに罪深い人間がいるかもしれない、 自分の罪なんてちっぽけだと思えるくらいの重罪人に会えるかもしれない、と思って。 「なのに、そこにいたのはこんなちっちゃな女の子で・・・・・・しかも突然泣くし」 あの涙を見て、完全に目が覚めた。 自分はなんと卑怯だったのだろう。他人を見下して安らぎを得ようとするなんて。 愚かさを自覚することで、自らの罪から目を逸らすのをやめた。 守ろう。この子を守ろう。 それが村人たちへの罪滅ぼしになるとは思わない。ただの自己満足で構わない。 ――――きっと、もう少しこの子と一緒に生きてみたいだけなんだ。 「さーって!あれだけ派手にやったんだから、私たち見つかったらきっと殺されるぞ!これからどーするの?」 「うーん、とりあえずこの国にはいられませんねぇ・・・密航船にでも乗せてもらいます?」 「おっ、それいいね!決まりっ!」 純は、一生みんなの命を背負って生きていくことを決めた。 しかしまだ、村に戻って直接「ごめんなさい」を伝える勇気はない。 琳は、両親の遺志を受け止めて生きていくことを決めた。 しかしまだ、自分が両親を死なせたという心の傷が完全に消えたわけではない。 きっと、それでいいのだろう。 今はまだ、言えない言葉。 今はまだ、癒えない傷も。 いつかきっと、いえる日が来るから。 だからその時までは 共に悩み、共に苦しみ、共に成長し合っていけばいい。 二人はこれから、生きていくのだから。 「どこの国に行くことになるんだろ。ロシア?日本?欧米?・・・偽名とか持ってたほうがいいかな?」 「偽名・・・ハッ!私、日本だったら絶対ルフィって名乗ります!なんだったら、チョッパーでもいい!!」 「・・・意味わかんない。というか、必死すぎてちょっと気持ち悪い・・・」 「そうだよ私日本語ちょっと話せるし!コンニチハ!アリガトウ!オーサカウマイネン!」 「私は英語ならちょっとだけ話せるから、アメリカやフィリピンでいい・・・・・・」 ちなみに。 二人のたどり着いた国が日本で、 “偽名”が「ジュンジュン」と「リンリン」になるのは もう少し先のお話。
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ノア・ヤング :栗山やんみ キャラクター詳細 ステータス STR CON POW DEX APP SIZ INT EDU 7 10 10 9 17 9 14 8 技能値 応急手当:50 隠れる:65 忍び歩き:50 図書館:65 目星:65 芸術(歌唱):80 生物学:61 芸術(デッサン):20 設定 スコットランドの大自然で育った。両親が営む牧場で動物たちの世話をしながらよく歌を歌っている。 1人でいることが多く、両親から心配されている。聖歌隊への招待状が届いたことで家族が喜んでくれていることは嬉しい。 登場セッション 21.2.18-19 【クトゥルフ神話TRPG】ヴェルネの天使は*を歌う 【Vtuber】
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【名前】君島 律キミシマ リツ 【年齢】23歳 【バース】Ω 【属性】受 【身長】178cm 【職業】飲食店のホール 【容姿】色白。髪は黒が強めのグレー。瞳はアンバーで、普段からあまり大きく目を開く事がなく常にジト目。三白眼でもあり目付きが悪い。しかし右目元に泣黶があり、それのお陰かそこまで鋭いオーラは無く、緩和されている。よく引き締まった身体付きで腰が細く、手脚が長い。ピアスも幾つか。普段から薄着の事が多くタンクトップにジャケット、ジーパンといったラフな格好をしている事が殆ど。 【性格】物事にあまり興味が無く、何かに積極的に取り組む事が少ない。しかし自分が楽しい、面白い、と感じた事は長く続ける事が多く、熱しにくいが同時に冷めにくい。明るい青春、友情やら色恋沙汰にも同じく興味は無く、そういうものに夢中になっている人々の事をかなり冷めた気持ちで眺めている。しかし、周りから自分が遅れている、と判断すれば少し焦る面もあり、協調性が無い訳では無い。 【備考】両親は二人とも男。αの父とΩの父。そのため両親からはたっぷり愛情を注がれて育ったものの、他の周りの人々には余り恵まれずΩだからと馬鹿にされたり厭らしい目で見られることも多々あった。そのためか、中学から高校3年辺りにかけては酷い荒れようで、その両親にさえも手がつけられなかったらしい。高校卒業と共にそれも落ち着き、暫くは周りの心無い言葉等に耐えるようにしながら生活していたも、この施設の存在を知ってからすぐに引越しを決めた。番を探す、という気は別に無いのだが、Ωだからと下に見られたりする事は無いだろうとこれからの生活が楽しみらしい。足癖が非常に悪い。
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職業 フリーター 属性(ヒーローor悪役など) 嫉妬のカースと一体化した人間 能力 黒い泥の操作。翼や蛇の形の触手。槍や盾の形にも変化できる。 嫉妬のカースを作り出す。集めた嫉妬によって強さが変わる。 詳細説明 元は病弱な少女だったが、彼女の多くの人への嫉妬により、引きつけられてきた浄化されてない核と一体化したことにより、カースになった。 姿は、黒い泥で構成されたドレスを身に纏い、露出した肌には紫の蛇のような模様がひしめいている(Fateの黒桜みたいな感じ)。顔の上半分はバイザーみたいので隠している。 普段は人間の時の名前と姿で正体を隠しながら、アルバイトをして生活している。 戸籍上では北条加蓮は失踪扱いされてるが、両親は届け出を出していない。 何故なら両親は彼女の病気で長くないのをわかっていて、彼女を見捨てたのだから…… そして皮肉にも彼女の病気はカースの核が心臓と一体化したことにより治った。 だがそれは、彼女が浄化されたらどうなるか…………… ※この先2スレ目787レス以降の設定に加筆を加えた設定 職業 フリーター 属性(ヒーローor悪役など) 人間(?) 能力 黒い泥の操作。翼や蛇の形の触手。槍や盾の形にも変化できる 詳細説明 元は病弱な少女だったが、彼女の多くの人への嫉妬により、引きつけられてきた浄化されてない核と一体化したことにより、カースドヒューマンになった。 が、きらりのお陰で浄化され、奈緒の血を飲んだ事により浄化されても死なずにすんだ。 普段はアルバイトをして生活していて、Пの女子寮に住んでいる。 戸籍上では北条加蓮は失踪扱いされてるが、両親は届け出を出していない。 何故なら両親は彼女の病気で長くないのをわかっていて、彼女を見捨てたのだから…… そして、死亡届けも出され、完全に死人扱い。 現在、友達を作ろうと頑張ってる。 …しかし、奈緒の血の影響で誰も知らないうちに究極生命体の一部と化していた。 浄化済みの核の影響で取り込まれることはないが、異常な再生能力を身に着けてしまう。 夢で奈緒の中の意識体と何度か会話しているが、夢の中でしかその間の記憶は維持できない。 そして夢の中の暗闇でナニカと出会い、友達となった。 現在唯一彼女を認識できる人物で、お姉ちゃんと呼ばれ、慕われている。 入院生活が長く、一般的な生活を送れなかったのが理由か、どこか残念なところがある。 関連アイドル 神谷奈緒(友人兼生命の主) 諸星きらり(恩人) 木村夏樹(同上) 多田李衣菜(同上) 松永涼(バイト仲間) 野々村そら(お隣さん) ナニカ(妹…?) 関連設定 カースドヒューマン 女子寮
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【藤野 あやめ】 名前:藤野 あやめ ※読み:ふじの - 身長:165cm 体重:50kg 3サイズor体型:やせ形。スタイルが良い ※髪型:背中の半分まである長い髪をハーフアップで結っている 髪色:黒 ※一人称:私 ※性格:基本的には穏やかで物腰も柔らかく優しい。懐に入れた人間には甘くとことん甘やかすが、無意識に他者に対する支配欲があり、時折支配的に振る舞ってしまう。他者に対して支配的な物言いをすること・他者を支配しようとすることに対して「悪いこと」「人を傷つけること」という思いを持っていない。慈しみの感情は持ち合わせており、自分を慕う人間や年下の生徒に対してそのように接することが多い。その根本には自分に対する自信のなさや寂しさがあり、それ故に相手が自分から離れていかないように支配的になってしまう。 誕生日:5月25日 血液型:O型 ※所属クラス:高等部2年3組 ※部活動:園芸部 ※通学手段:自宅から電車通学 ※入学時期:編入(中等部一年4月から) 好きなもの:かわいいひと、小動物、子供、自分を好きな人、和菓子、クラシック、素直な人、従順な人、忠実な人、花 嫌いなもの:乱暴な人、反抗してくる人、素直じゃない人、両親、暴力 お気に入りのシャンプー:イーラルプルミエ 家族構成:両親、ウサギ イメージCV:伊藤美紀 備考:文武両道・才色兼備なお嬢様。星花では先輩・後輩、同学年問わず『優しく綺麗なお姉さま』として慕われている。両親は大手おもちゃメーカーの社長と社長秘書。幼い頃から二人とも仕事で家を留守にしがちで、自宅ではほとんど一人で過ごしていた。周囲には通いで自宅に来るハウスキーパーやベビーシッターがいるが、夜になると帰宅してしまうため夜は一人で過ごす。自宅でウサギを飼っており、彼女にとってそのウサギに愛情を注ぐことが生きがいだった(ウサギは彼女が12歳のときに亡くなっている)。両親とほとんど関わった経験がなく、両親を含めた周囲に叱られた経験もない。そのため、自分が歪んでいる・自分の常識が世間とズレているということに気付いていない。自分が愛情を注いでいたウサギが自分だけに唯一懐いていたことから、「愛情を注ぐこと」に対して喜びを見出している。しかし愛情の基準をウサギで考えているため、人間に対してもその愛情の注ぎ方しか知らず、またそれを拒まれることも最初から考えていない。 台詞例:「ごきげんよう、皆さん」 「そう、前に仲良くしていた子はいなくなってしまったの。私、とても悲しくて……でも、これからは貴女が傍にいてくれるのよね? 嬉しいわ」 「貴女のことが大好きよ。……貴女も同じ気持ちなら良いのだけれど?」 「いいこね」「よくできました」 「"拒否"は最初からないの。返事は"はい"のみ。……わかった?」 「素直な子は好きよ。かわいいもの」 「私のかわいいウサギ。私、あなたのことが大好きよ」 「"あなた"を愛してあげられるのは私だけ。────"私"を受け入れるのも、きっとあなただけ」 「あなたには私しかいないでしょう? ……"はい"って言いなさい」 「私ね、昔から玩具(モノ)は呆れるほど持っていたけれど、"人"は持っていなかったの。だから今、とっても楽しいわ」 「"あんたはまともじゃない"って言われたって困るわ。だって、私の世界では私が一番"まとも"なんですもの」 登場作品 メイン登場作品 【作品名と作品へのリンク】 サブ登場作品 【作品名と作品へのリンク】 【作品名と作品へのリンク】 【作品名と作品へのリンク】
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ラクーナ (Lacuna) / ウッドストック・シュメイカー (Woodstock Schumaker) 初出:X-Force#121 種族:ミュータント、女性 概要 ラクーナは第二期X-Froce(後のX-Statixに登場する女性ミュータント。 自らチーム入りを志願するが、最終的にはテレビタレントになった。 能力 時間の裂け目を造り出し、その中に入ることで止まった時間の中を自由に行動できる。 何故かドゥープだけは時間が止まっても行動できた。 (X-Force Vol.1 #122) ラクーナ。左下はスパイク 経歴 ブロークとセント・アンナが死亡し、チームが新メンバーを探していた時期に突如現れた女性ミュータント。 プールを魚でいっぱいにする、ユーゴーガールの帽子をコマごとに取り替えるなどで能力をアピールした後に正体を現した。 ラクーナは彼女を愛する平凡な両親の元に生まれたが、あまりに何もかもに対して肯定的な両親に却って反発し、自らがミュータントであることを明かすと、危険なチームX-Forceに志願する。 ラクーナの命がけの直訴、ユーゴーガールがMCを務めるテレビ番組でのアピールを経て、メンバー入りは承諾される。しかし、彼女は結局メンバーにはならず、スカウトされて" Lacuna and the Stars"という番組のMCとなり、テレビタレントになる道を選んだ。 このとき、全てはラクーナの両親に対する反発心からとった行動であることを彼女自身が理解する。 その後も◯人目のメンバーを自称しながら(◯にはその時点でのメンバーの数+1の数字が入る)チームをサポートしたり、時には番組のためにスキャンダルを暴くなどの行動をとる。 チームリーダーのミスターセンシティブに片思いしていた時期もあった。 最後はアメリカ全土で無差別狙撃殺人を行ったミスターコードの手に掛かり、重体となってストーリーから姿を消す。
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主人公 高2 めがね 165cm 飛び級? 留年? 親友 クラスメイト ロボットに助けられて友人になった? 裁縫好き(手先起用 世話好き 低身長? 素直 親友(昔から?、高校から?、昔は仲が悪かった?) ロボット 123cm 映像を見て学習。(料理、口調、態度 上沼智恵子 予算不足の際にホワイトボードで意思表示。 1金属素材(アイボ系 2勇者王 3液晶/電光掲示板/ブラウン管 4キグルミ 黒幕 国会 → アベちゃん (マスコット→コイズミ/シシロー)アベロー クロス(操り人形) 他設定案 ライバルロボ ライバル女子高生 北の国から来た工作員(予算不足にて不定期来襲) 両親の謎 病院 - 老人 生徒会選挙 お話案 1敵との対決 2探せ両親の謎 3親友との絆 その他 でん
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ヴェイグ・リュングベル(ヴぇいぐ・りゅんぐべる) 概要 リバースに登場したキャラクター。 登場作品 + 目次 リバース TOWレディアントマイソロジー2 TOWレディアントマイソロジー3 TOHツインブレイヴ TOWタクティクスユニオン/TOWレーヴユナイティア アスタリア レイズ リバース 年齢:18歳 性別:男性 身長:183cm 体重:71kg 声優:檜山 修之 職業:剣士 『テイルズ オブ リバース』の主人公。 厳しい寒気と美しい景観の同居する、北辺の村スールズ。そのスールズで生まれ育ったヒューマの若者。 幼い頃に両親を亡くし、幼馴染みのクレアの家に引き取られ、実の家族同然に育てられた。 だが一年前の事件をきっかけに、心を閉ざし、周囲と言葉を交わすこともなくなってしまった。 そのため、ともすると他人からは冷たい男と思われがちだが、本当は間違ったことを見過ごせない、熱いものを秘めている。 村の暮らしは平和で、冒険など考えたこともなかった。だが彼とその周囲を襲った出来事は、彼からそんな穏やかな日々を根こそぎ奪い去ることになる。 + ネタバレ もともとスールズの生まれだが、まだ赤ん坊の頃に両親が亡くなり、 スールズの近くの山に住んでいるおじいさんのところに預けられた。 そのおじいさんもヴェイグが7歳くらいの時に亡くなって、 身寄りのないヴェイグは両親の知り合いだったマルコの家に引き取られた。 そういった経緯があるので自分を育ててくれたマルコとラキアに深く感謝しており、 一年前のラドラスの落日でフォルスが暴走し、クレアを凍りつかせてしまって以来 クレアを傷つけてしまったことへの深い罪悪感から暗い性格へと変わってしまった。 ユージーンとマオの手によりクレアを救われてからは何としても彼女を守るという 強い責任感を抱いている。 ▲ TOWレディアントマイソロジー2 「オレは……、おまえたちを相手に手加減できるほど器用じゃない」 称号:剣士(職業は大剣士) 『テイルズ オブ リバース』の主人公。 ガレット村のギルドに所属していた剣士。 寡黙なタイプだが、剣の腕は確かな物がある。 村が人の住めるところではなくなったため アドリビトムへ身を寄せることになる。 ▲ TOWレディアントマイソロジー3 「オレは、オレに出来る事をやるだけだ」 ヘーゼル村出身。 星晶採掘を強制する帝国騎士を一度打ち負かしたため、その騎士よりの恨みを買っている。 ユージーンより村の外に逃がされ、アドリビトムへ。 そこで物資を集めては、ヘーゼル村へこっそりと供給している。 ▲ TOHツインブレイヴ 平和な村に暮らす物静かな青年。 氷を操るという能力を持つ。 異能の存在である自分を 温かく迎え入れてくれた 村の住人達に深く感謝している。 ▲ TOWタクティクスユニオン/TOWレーヴユナイティア 「怯えるテルンを無理やりさらうような真似をオレは許せない……」 冷たそうに見えるが、発言から優しさが垣間見える青年。 大剣による強力な一撃と、氷属性の技を繰り出す。 ▲ アスタリア 「オレは、オレに出来る事をやるだけだ」 スールズ村に住む青年。 幼い頃に両親を亡くしたが、 幼馴染のクレアの家に引き取られ、 家族同然に育てられる。 クレアの事を実の妹のようにとても大切に想っている。 クールで寡黙な立ち振る舞いから、 他人からは冷たい男と思われがちだが、 実際は困っている人を放っておけない心優しい性格の持ち主。 また、間違ったことを見過ごせない、熱い感情を胸に秘めている。 ▲ レイズ 「…!?」 北方の村スールズで生まれ育った青年。 幼い頃に両親を亡くし、幼馴染のクレアの家に引き取られ、 家族同然に育てられた。 村での暮らしは平和そのものだったが 『ラドラスの落日』によって彼の持つ『氷のフォルス』が暴走し、 クレアを氷漬けにしてしまう。 + ネタバレ 第13章のラストに登場。 いきなりファントムにより具現化させられた。 ▲
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ロックス 「冗談みたいな姿ですけど……、その、いじめないでください……ね?」 年齢:不詳 性別:男性 身長:46cm 体重:1.7kg 声優:相葉弘樹 本名、ロックスプリングス。何の種族であるかは不明だが、人語を話す。 バンエルティア号の中で、家事やギルドの経理なども行う“コンシェルジュ”。 もともとカノンノの家に仕えており、彼女が両親を失った後は自分が親代わりとなって育てていた。 カノンノの両親には多大な恩義があるようで、新たな主であるカノンノを「お嬢様」と呼ぶ。 +ネタバレ 元は生まれた時から軍に所属させられ、国の為に戦う事を宿命づけられるという、特殊な階級社会で育った人間だった。 殺しの技術を教え込まれるだけの毎日に嫌気がさしていた所、遂に戦場へ赴く日がきたが、恐怖に煽られ敵前逃亡を果たしてしまう。 彼の軍では敵前逃亡は重罪だった為、軍に戻る事は勿論出来ず、だだ「生きたい」という願いの為だけに、ソウルアルケミーによる魔具を手に入れ、人の姿を捨てた。 従軍医師だったカノンノの両親と出会ったのはそれ以降で、料理や医療の知識など初めて殺しの技術以外を教えられた事、何より家族の一員として受け入れてくれた事に深い恩義を感じ、自分と違って最後まで戦場から逃げずに前線で負傷者を治療し続けたその姿を尊敬すると同時に、逃げるだけの己を省みて、自己嫌悪に陥ってもいる。 戦場で食糧が足りず餓死していく人々を目の当たりにした経験を持つが故に、ぽっちゃりした体格に相当な思い入れがあり、好きな女性のタイプにもそれは反映されている。 作中では自作のお菓子を女性陣に頻繁にすすめたり、わざと高カロリーの料理を出すなどして、虎視眈々と女性陣のぽっちゃり化計画を進行中。
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名前:如月岳斗(きさらぎやまと) 基本 [位階] 戦車 [生年] 2003年 [性別] 男 [表の顔] 高校生 [裏の顔] 覚醒者 http //majyusen.web.fc2.com/char/kight/RM07.htm#22 幼少の頃両親に色んな格闘術をやらされ、中学生の時には空手に落ち着いた。 高校生の時、両親が長期の海外出張中、ある夜コンビニでも行こうかと出かけた時だ。 車に轢かれそうになった時に能力が覚醒し、車を避ける事が出来た。 以後この力を使って困っている人々を助けたりしていたがある日の事、その能力を見込まれ円卓の騎士にスカウトされる。戦いはあまり好まないがやる時はやる。 プレイヤー :レモン牛乳