約 2,545 件
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参加者名簿(ネタバレ) ※●のついたキャラクターの名前をクリックするとそのキャラクターが退場してしまった話にジャンプします。 ●は存在の力が無くなり完全に消失したキャラクターです。 3/6【涼宮ハルヒの憂鬱】 ○キョン/○涼宮ハルヒ /○朝倉涼子/●朝比奈みくる/●古泉一樹/●長門有希 4/6【とある魔術の禁書目録】 ○上条当麻/○インデックス/○白井黒子/●御坂美琴/○ステイル=マグヌス/●土御門元春 4/6【フルメタル・パニック!】 ○千鳥かなめ/○相良宗介/●ガウルン/○クルツ・ウェーバー/○テレサ・テスタロッサ/●メリッサ・マオ 3/5【イリヤの空、UFOの夏】 ●浅羽直之/●伊里野加奈/●榎本/○水前寺邦博/○須藤晶穂 3/5【空の境界】 ○両儀式/●黒桐幹也/○浅上藤乃/○黒桐鮮花/●白純里緒 1/5【甲賀忍法帖】 ●甲賀弦之介/●朧/●薬師寺天膳/●筑摩小四郎/○如月左衛門 4/5【灼眼のシャナ】 ○坂井悠二/○シャナ/●吉田一美/○ヴィルヘルミナ・カルメル/○フリアグネ 2/5【とらドラ!】 ●高須竜児/○逢坂大河/●櫛枝実乃梨/○川嶋亜美/●北村祐作 2/5【バカとテストと召喚獣】 ●吉井明久/○姫路瑞希/○島田美波/●木下秀吉/●土屋康太 3/4【キノの旅 -the Beautiful World-】 ○キノ/●シズ/○師匠/○ティー 3/4【戯言シリーズ】 ○いーちゃん/○玖渚友/●零崎人識/○紫木一姫 3/4【リリアとトレイズ】 ○リリアーヌ・アイカシア・コラソン・ウィッティングトン・シュルツ/○トレイズ/○トラヴァス/●アリソン・ウィッティングトン・シュルツ 【34/60】
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登録日:2009/08/15(土) 21 06 57 更新日:2024/05/11 Sat 19 53 53NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 TYPE-MOON おっぱい ウフッ☆ ゴッドフィンガー ブラコン ヤンデレ ヤンデレ←映画ではツンデレ 妖精爆散フォルテッシモ 妹 実妹 巨乳 理想の妹 田村ゆかり 発火 禁忌 空の境界 竹箒 薄めの秋葉 藤村歩 踵落とし 近親相姦 長髪 魔術使い 魔術師 黒桐鮮花 黒髪 こくとう あざか 「空の境界」の登場人物 CV 藤村歩(劇場版) 田村ゆかり(ドラマCD版) 黒桐幹也の妹で、礼園女学園の生徒。 式に対抗するため、蒼崎橙子に弟子入りした魔術師(正確には魔術使い)見習いでもある。 兄・幹也を一人の男性として愛しており、叔父の養子になったり、全寮制の学校に入ったり、妹と認識されないように様々な工作をするが、兄は両儀式しか眼中に無いため意味を成さず、式をライバル視している。 当の式からはライバルと見られておらず、むしろ『面白いヤツ』と気に入られている。 式とは幹也の事を除けば、仲の良い女友達。式が義手に馴染んでない時は見舞いにも来ている。 狙った獲物は逃がさない、羊の皮を被った狼を地で行く少女。 彼女の一途で可憐で少しばかり歪んだ愛情はちょっとやそっとでは消え去らないだろう。 幹也は気づいていないが、橙子や式(正確には識)にはバレバレで、橙子にネタとして、よくからかわれている。 また、橙子さんによると起源は「禁忌」であるらしく、兄を愛するのもそれが由縁と思われる。 遺伝的突然変異のため魔術回路はなく、先天属性として『発火』しかできないが、それについては素晴らしい才能を持つ。 いまだ魔術の組み立てが未熟なため、発火能力を強化・制御するために橙子から譲り受けた火蜥蜴の革手袋を着用する。 彼女が詠唱する呪文は極限まで短縮されていて、『AzoLto』『FoLLte』『MezoFoLLte』などがある。詠唱が単一かつ音楽記号なのは彼女が魔術と戦闘を楽曲と捉えているため。 熱の探知と加速ならば1999年の時点ですでに一人前になっている。そのため両儀式が適当に教えた『周囲よりも温度の高いところ』を探せという妖精の探知法でも、離れた場所にいる妖精の数まで探知できた。 蒼崎橙子との出会いは1997年で、橙子が旅先(鮮花の叔父の家)でおかしな猟奇事件に巻き込まれた際に正体を知り、橙子が事件を解決するのに巻き込まれつつも協力した。 もっともその時点では橙子に弟子入りするとは思っていなかった。橙子に弟子入りしたのは1998年の6月から7月頃。 もともと正月という行事は好きだったが、1996年1月1日から嫌いになった。 というのも、その日に黒桐幹也が家に両儀式(人格は識だったが)を連れてきたからである。顔合わせした後、あまりのショックで寝込んでしまった。 鮮花の気持ちに気付いていない幹也はこのことについて「男性人格の女性にショックを受けた」と誤解している。 更に『未来福音』でも目覚めた式と二年参りに行かれてしまい、「妙に味のある表現できない顔」をしてしまった。 礼園女学院に高校から編入した。 学院内では常に首席で、全国模試でも十位以内に入る。 瀬尾静音とは同室で、浅上藤乃とは友人。 藤乃とはともに高校から礼園女学院に編入したということがきっかけで仲良くなった。 藤乃が過去に幹也と会ったことがある事は知らないため、藤乃が思い出の人物(幹也)を話したところ、「本人を探そう」と人探しの達人として幹也を紹介しようとした。 『妹』『ツンデレ(と見せかけたデレデレ)』『ブラコン』の要素からも分かるように、遠野秋葉のモデルキャラでもある。 が、スリーサイズこそ公開されていないものの、公式イラストを見る限り、鮮花の方が明らかに胸は大きい。 というか普通に巨乳と言えるレベルである。 秋葉のモデルではあるがより正確に言えば凛などと同様蒼崎青子の系譜である。 胸のサイズが分かる挿絵は講談社ノベルス版にはなく、劇場版とそれに合わせて出版された文庫版まであまり知られていなかったため、 「月姫」の頃にこの作品を知って書籍を手に取ったファンには意外と周知されていない設定だったりする。 (その当時に書かれた二次創作などを見るとよくわかる) 幼い頃から非常に優秀で「特別な事」に執着しており、周りの人間を見下していた。 それは一見平凡な幹也も例外ではなかったが、ある時に幹也の親しかった老人が急に亡くなり、その遺体を幹也が発見するというショックな事件があったのだが、その時悲しそうな顔をしているが涙を流さない幹也に何故泣かないのかと尋ねると、 「泣きたくても、泣けないんだ。――それは特別な事だからね。」 と言われ、その時にどこまでも普通で、誰かの特別になれないというある意味誰よりも特別な幹也の本質を知り好意を持った。 ちなみに、「忘却録音」のアニメ版は彼女のPVと化している。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 素晴らしいブラコン -- 名無しさん (2014-03-30 19 39 45) 10年後には流石に兄は諦めたが、有楽で姪っ子を支援しているとかw -- 名無しさん (2014-04-03 02 25 53) ↑新たに恋敵が生まれたからな。 -- 名無しさん (2014-04-03 07 22 16) 橙子さんとの出会いを小説化して欲しいところ -- 名無しさん (2014-06-06 09 03 38) ↑確かに呼んでみたいが多分書かれることは無いんだろうな。 -- 名無しさん (2014-08-04 04 48 45) ↑漫画版らっきょの忘却録音で一話か二話使って書き下ろしてくれるといいな -- 名無しさん (2014-10-10 07 25 10) 誰か鮮花の巨乳について詳しく。どのイラストか気になる -- 名無しさん (2015-01-09 10 55 44) 能力がダグバに似てる気がする -- 名無しさん (2015-02-06 08 51 51) ↑2 自分が驚いたのは文庫版忘却録音の扉絵。それまでは秋葉をイメージしてた。 -- 名無しさん (2015-02-08 09 24 35) おっぱいがエロい。かなりの巨乳持ち -- 名無しさん (2015-06-27 11 10 02) 何故か二次創作じゃ式の方が胸でかい扱いされるがどう見ても鮮花の方がおっぱいでかいよなぁ。式のまな板じゃ鮮花のおっぱいには太刀打ちできん。 -- 名無しさん (2016-05-25 23 03 07) ↑ 今、おまえの家にナイフ持った着物美人が訪ねて行ったぞ。 -- 名無しさん (2016-08-25 02 19 07) 二次創作の大半が映画公開前に書かれてるからな。さらに言えば月姫の後に増えたからどうしても秋葉と重ねる見方が多かった -- 名無しさん (2016-08-25 06 54 18) 間が悪かったとしか言い様が無いな -- 名無しさん (2016-08-28 15 45 31) けしからん乳だ・・・胸で挟まれたい -- 名無しさん (2017-01-06 20 49 56) 空の境界のおっぱい担当 -- 名無しさん (2018-12-06 19 00 00) Q.鮮花と言ったら?A.おっぱい! -- 名無しさん (2019-01-04 23 35 39) コメントが乳の話で埋まっててワロタ -- 名無しさん (2021-10-04 22 46 40) ちびちゅきだと桜、鮮花、秋葉で大中小扱いされてたが、そういえば某同志大中小の中もなかなかだったな -- 名無しさん (2021-11-11 09 22 45) ↑2鮮花の乳は皆大好きだからな・・・ -- 名無しさん (2022-07-05 20 51 31) 確か義理の姉に苦手意識があって(幹也のことがなければ好き)、姪っ娘と仲が良い。 -- 名無しさん (2024-05-02 17 03 12) 名前 コメント
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See visionS / Fragments 6 『あめふり』 -Index-Librorum-Prohibitorum-◆ANI3oprwOY 雨はまだ、降り続いている。 「彼女が秋山澪、か……」 古びた駄菓子屋の軒下で、壁に凭れたまま枢木スザクは呟いた。 先ほど出会った黒髪の少女の姿を思い浮かべながら。 「ああ」 大きな木箱に腰掛けて、両儀式は空を見上げていた。 髪から伝う雫が、木箱に小さな染みを作る。 「……もし僕が彼女と敵対したら、君はどうする?」 スザクは問いかける。 同じ軒下。擦りガラスのはまった引き戸を挟んだ反対側にいる式に。 「べつに、どうもしない」 答えはあっさりと返される。 その声に一切の迷いはない。 「僕が秋山澪を殺しても?」 問いも、答えも、淡々と。 「おまえにはおまえの、秋山には秋山の理由があるんだ。オレはどっちも否定しない」 「そして、どちらも肯定しない?」 「正しいとか間違ってるとか、オレはわからないし、興味もない。 けど、あいつとの約束は無効になったわけじゃないからな。お前が殺しても、どうもしないけど。殺させたりは、しない」 あっさりと言い切る式はやっぱり空を見ていて、スザクはただ壊れた町を見ていた。 二人の間に、沈黙が落ちる。 先に動いたのはスザクだった。 凭れていた壁から離れ、デイパックに入れていた新品のビニール傘を式へと差し出す。 「もう濡れてる」 「知ってる」 「そうか」 「いらないなら捨てていい。余るだけだから」 差し出された傘を受け取って、式は木箱から降りて立ち上がる。 「捨てないよ。差さないけどな」 ――雨はまだ、止んでいない。 今も一定のリズムで落ちてくる。 細く、弱い、幾つもの線が、割れたコンクリートを湿らせ、灰色を濃くしていく。 コロニー内の遙か上空に作り出される、人工対気。 それの生み出す雨雲が、虚構の空から雨を落とし始め、二時間と少し。 コロニー全体の洗浄機能を含んだ水分供給は次第に、弱まりつつあった。 白き修道着に滴が落ちる。 地表と上空の汚染を洗い流すに、かかる時間はそう長くない筈だ。 小雨に変わった雨脚を、インデックスという端末は備えた知識故に、そう理解していた。 次の戦いが始まる前に、この雨はおそらく止むだろう。 けれどまだ、止んではいない。 止んではいなかった。 雨が小雨に変わっただけで、まだ、止んではいない。 この世界において、どの場所においても、誰の空においても、そして誰の心の内側においても。 雨はまだ、降り続いている。 ◆ ◆ ◆ See visionS / Fragments 6 『あめふり』 -Index-Librorum-Prohibitorum- ◆ ◆ ◆ 倒壊したショッピングセンターの跡地にて。 帰還する少年を、端末はやはり無感情な瞳で迎えていた。 「続けるのですね」 目前に立つ少年を見据えながら、淡々と確認する。 少年の服装は至るところが破れ千切れ、その孔から血の滲んだ傷が幾つも見えていた。 この場所を離れる以前より更に倍加している怪我に、驚いた様子もなく。 新たな生存者を引き連れての帰還に、感心を示すでもなく。 ただ、確認をしていた。彼の意思を。 「……ああ」 少年は淀みなく答える。 血みどろでも、何処か晴ればれと。 憑き物の落ちたような気軽さで、戦い続けると宣言した。 「もちろん、殺し合いを続ける……ってワケじゃないけどな」 そして、それだけでなく。 「ならば始めるのですね」 彼の言葉の意味する所は、つまり―― 「神に対する抵抗を」 「ああ、そうだ」 これより迫り来る神との戦い。 決して及ばない絶対者への、抵抗。 勝ち目のない、用意された茶番劇をそれでも、続けると言った。 「そうですか」 無感動に、やはり端末は聞き届け。 次に、少年の背後に、視線を移した。 「では、あなたも」 少年の背後に佇む者。 ――平沢憂。 ここに新たな生存者であり、生存の意思を示すもの。 阿良々木暦の背後にて、彼の手を掴んだまま、俯いている少女。 彼女もまた、同じ意思を持つのかと。 「…………」 俯いたままの少女は、首を振った。 数度、否定するでなく、分からないと伝えるように。 「…………」 まだ、分からないと。それでも、立っている。 少女はここにいる。阿良々木暦の手を掴み。それでも、座り込みはしない。 まだ重い体重を、少しだけ他人に預けながら。それでも、自分の足でここに居た。 ならばそれが、何よりもの答えになった。 たとえ答えの意味を、彼女自身が理解していないとしても。 「わかりました」 インデックスは了承する。 端末は承諾する。彼ら彼女らの抵抗を。 認め、伝える。 「ではあなた方は、これより世界の敵となります。 この世界のこの場所の、神にとっての。殲滅の対象として選ばれるでしょう。 執行は第七回定時放送の後。しばらくの間、お待ちください」 彼らが辿る、破滅の未来。 「待ってるよ。出来る限りの、準備をしてな」 阿良々木暦もまた、正面から受け止め、前へと歩み出す。 繋いだ手に引っ張られるようにして、その後ろを平沢憂もまた続く。 インデックスを通り過ぎ、端末の背後、未だ倒れたままのグラハム・エーカーに近づいていった。 頭上では重く垂れこめた灰色の雨雲。 そこから、ぱらぱらと、小雨が落ちてくる。 「……続けることにしたよ」 阿良々木は降り続ける雨の中で立ち止まり、蹲る男に告げた。 「勝つ方法も分からないけど。戦う術も知らないけど」 阿良々木暦は瓦礫の山の下に座り込んだままの男を見下ろしながら、訥々と自らの意思を伝える。 生き続けるという宣言。背後に立つ少女の手を、しっかりと握ったままで。 それにグラハム・エーカーは動かぬまま、呆然と生気のない目で少年を見上げ返したのみ。 「グラハムさんも一緒に、もう少しだけでいい。力を貸してくれないか?」 真っ直ぐな、二度目の助力を求める言葉には鈍く。 「……」 グラハムは、僅かに首を振るに、留まった。 「そうか」 彼の拒絶と再起不能の絶望を、阿良々木は受け止めて、噛み締めるように目を閉じる。 噛み殺す音を少しだけ、そのきつく結んだ口から絞り出した後に、もう一度。 「……わかった」 それは諦観を含む了承だった。 無理であると。何が、とは言うまでもない。 目前の男を立ち上がらせることは、出来ない。 少なくとも阿良々木一人の言葉で拭えるほど、彼の停止は緩くはないと理解したのだろう。 失われた存在は、阿良々木にとっても大きな者だった。 だがその価値は、彼の内側では阿良々木の想像を絶する規模を誇っていた。 もしもこの場所で、直ぐさま彼を立ち上がらせる者が存在するなら、それは失われた『彼女』に他ならず。 そして彼女はもう既に、この世界に存在しない。 故にこそ、不可能であるのだと、確信する。 だからこの場所には、もう留まる意味が無い。 ここに再起の望めぬ男をおいて、再び背を向ける少年と、彼の後を進む少女。 行く先には、一機の端末(インデックス)が佇んでいる。 砂利を踏みしめながら進む二人。視線を合わせず、もう一度通り過ぎ行こうとして。 すれ違い際、白い少女の形をした端末はその引き結ばれた口を僅かに開いていた。 「なぜ、あなたは、そのままでいられるのですか?」 不意の質問。 それは果たして、かつて誰かに向けた問いでもあった。 役割を失い、途切れはじめた端末の思考に、その記録はまだ薄弱なものとして残っている。 だがもう一度、繰り返すように口にする。 「苦しみながら。痛みながら。 絶望を知って尚、何故あなたは、諦めることが出来ないのですか? 苦しみ続ける道を、痛み続ける道を、選び続けるのですか?」 そのやり取りにだけは、無感情な端末に抑揚が宿っている。 空白の言葉の最後に疑問符が現れる。 奇特な事実に、誰も気づきはしない。 端末自体、理解できていないのかも知れない。 それでも口にして。 「多分……」 そして足を止めた少年の答えは、かつての少女の出したものと、また違ったものだった。 「前提が違うんだ。苦しくなんか、ないから……いや『苦しくない』なんて言うと嘘だけどさ。 だけどこっちのほうが、僕にとってはきっと楽な道なんだよ」 少年は自嘲しながら、それでもハッキリと答えていく。 「諦めて留まって、それで後悔するよりもさ。 精一杯抵抗する方が、ずっと楽なんだ。 少なくとも隣に、僕以外にも、もう一人くらい、がんばってる奴が居るならさ」 つまり苦しむほうが、苦しまないよりもマシだと。 少年は言い切った。 後ろにいる少女の手を、握りながら。 平沢憂。 未だ己一人では何も出来ず、何かを成そうと行動することすらできぬ、少女。 ただ自分の足で立っている、それだけの。 生きようとのみしている。ちっぽけな少女の存在こそが、己にとっての救いだと。 立ち向かいうる理由になると。 それが一つでもここにある限り、戦い続ける事ができるのだと。少年は言った。 「つまり、苦しみが己一人の物ではないから、安楽、と?」 「違うよ。そういうことじゃない」 否定の言葉は淀みなく。 「ほんの少しでも、僕がここに居る意味があったから。 それに、救われるんだよ」 そう告げた少年に、端末また呟いた。 感情を無くし、再び無機質に切り替わる。 色のない声色を乗せ。 「理解、出来ません」 「……そうか」 「ですが」 言葉は続けられる。 紛れも無い、インデックスの口から。 「知っている概念。かもしれません」 「……そうか」 ゆっくりと、同じ言葉を呟いた阿良々木はやがて、ぐるりと周囲を見渡した。 彼らの周りには相変わらず崩落したビル群と、灰色の曇り空と、雨と、消えた火の残り香だけがある。 武器になりそうなものも、状況を打開する鍵も、見当たらなかった。 「どうすればいいかな……これから……」 それはインデックスに聞いているのか、自問自答をしているのか。 「まぁ、お前に聞いてもしょうがないか」 「はい。私から、参加者の皆様にお伝えすることは、もうありません。 インデックスはほぼ全ての役割を終えたと判断しています」 「だろうな」 いずれ、無用な解説に、彼は最初から期待すらしていなかっただろう。 「ですが、これらの事を考慮するのであれば」 しかし何処に向けられていたにせよ、その問いに、端末は答えることができた。 「『彼ら』と、話されるのがよろしいかと」 「彼、ら?」 「はい」 端末はもう一度、振り返る。 阿良々木の背後、そしてインデックスの背後から歩み来る。 「――生存者、更に二名、確認」 雨の中、瓦礫の町を進んで来る、新たな変調に。 「照合、枢木スザク、及び、両儀式」 新たな二人。 白い和服を雨に濡らしながら、悠然と進む少女。 傘に隠れた表情は見えないが、力強い歩みで進む青年。 「以上、新たな二名に、生存の意思を確認できます」 これで、四人。 神に抗う意思が、此処に集っていた。 ◆ ◆ ◆ 一人の青年と、一人の少女が、歩み来る。 瓦礫の道。阿良々木暦の目の前で、彼らは足を止めた。 「生きてたか」 現れた二人に向かって、阿良々木の発した第一声は簡単な事実確認。 もちろん言葉通りの確認ではない。 枢木スザク、両儀式、共に放送で名を呼ばれた者にあらず、生存していることは自明。 その質問は戦い続ける意思の持続を聞いている。 「…………」 スザク、式、共に応えない。 一方は愚問と断じるが如く、もう一方は答えるまでもないと言うように、流す。 「君は、どうする?」 そして打ち返されたスザクの言葉は端的であり、核心を突いていた。 戦う意思の確認は元より、戦うために何をするのか。 生きると決めて、その更に次の行動こそが重要だと言わんばかりに。 「もちろん……戦うけど……」 機先を制されるような格好になった阿良々木が、語調を弱めて応える。 それに、スザクの追求は速やかだ。 「どうやって?」 「方法は……それは……これから考えるけど……」 インデックスと相対した時とはまるで違う、濁すように歯切れの悪い応答。 明白だった。 阿良々木暦はまだ、戦うという意思だけしか、ない。 その先を有していない。 阿良々木の頼りなく、弱々しい声に、スザクは怒るでも呆れるでもなく何の感情も示さずに 「わかった」 とだけ答え、再び歩き始めた。 目の前の男のことなどもはやどうでもいいかのように、彼の脇を通り抜けて。 その態度に、阿良々木は一瞬だけ呆けた後。 「お、おいっ」 慌てたように振り返り、スザクを呼び止める。 焦りを帯びた反応は至極真っ当なものだ。 スザクの行動は、あまりにも簡素に過ぎる。 これからの方針、敵の正体、放送の内容、一切話題に挙げず、一人で進むと言っているに等しいのだから。 「お前はどうするんだよ!? あいつに……あのリボンズって奴に、どうやって戦うつもりで――」 「僕は僕のやるべき事をする」 阿良々木の隣で止められた足は、そう長く留まらないだろうことを予感させた。 スザクの態度は強固であり、同時に以前に増して冷徹に切り替わっていた。 これからの事を話し合うでもなく、協力関係を築くでもなく、ただ、自分だけの道を行くように。 「もう一度聞くが、君に何が出来る?」 嘲笑ではない、詰る為に発された声ではない。 何の思惑も策略もない問い。 この時、この状況で、果たして阿良々木暦に何が出来るのか。 神に抗う武器は無い。神に逆らう策は無い。彼に力はない。 何もないただの半吸血鬼の少年に、この先どのような配役があるのか。 「…………」 己は何を為す者か。 その答えを、持たないからこそ。 阿良々木暦は今、彼を追う資格を持たない。 「早く、答えを出せって、ことかよ……」 理解して、少年は足を止めざるをえなかった。 騎士は再び歩を進める。 少年の傍に佇む少女へ向けて。 「――っ」 唐突に鋭い視線で射られた少女、平沢憂の肩が強張る。 今の今まで、いない者のように扱われていた事が、衝撃に拍車をかけたのか。 あるいは他の要因があるのだろうか。 憂の様子にも、スザクは表情を変えることはなく。 ただ、一言。 「君宛てだ」 これもまた簡素に。 騎士は必要なことだけを述べ、必要な物だけを手に持っている。 「……ぁ」 憂の視線は、スザクの差し出した物に釘付けになっていた。 ひとつは、阿良々木達が学校で荷物を分配した際にスザクの手に渡ったラジカセ。 そしてもうひとつ、ラベルに『to Ui』と記されたカセットテープ。 それが一体何を意味するのかを質するより前に、無言の圧力に押され、少女は手を伸ばす。 おずおずと憂がそれを受け取るのを確認して、今度こそ騎士は歩みだした。 砂利を踏みしめながら、小雨の中を去っていく。 ただ一人。 彼は孤独に、進んでいった。 「…………」 「…………」 「…………」 スザクの足音が遠ざかる中、誰も、一言も発しなかった。 雨が振り続ける。 一人は二人になって、二人は四人になって、四人から一人欠けて、三人になって、それでも変わらない。 依然景色は変わらず、瓦礫の町は静かなまま。 瓦礫の山の下に残った両儀式に、阿良々木は小さな声で話しかけた。 「お前はどうなんだ?」 最後に見た時と同じく、白く鮮やかな和服に身を包んだ両儀式の風貌に大きな変化はない。 先の連戦で消耗し、未だ外見上は無傷とはいえ、一方通行と長期間戦い続けた代償は決して軽くなかった筈だ。 その体内には膨大なダメージを抱えていることだろう。 彼女といえど細かな汚れを服装の至る所に受け、流石に疲れきった表情で、降りしきる小雨の中にあって。 それでもなお、両儀式は悠然として、神秘的な美貌を崩さない。 世界に守られているが如く、否、一種の世界感そのものを周囲に纏うがごとく、彼女は変わらず此処に立っていた。 「たぶん、おまえ達と一緒だろうな」 返答こそ阿良々木に向けられているものの、式の視線は彼を捉えていない。 ぐるりと周囲を見回す動作は、まるで何かを探しているようだった。 「オレも、オレのするべき事とか役割とか、知らないよ。ただ……」 一周した視線をようやく、阿良々木に向けて。 「――やりたいことは知ってる」 言い切った彼女もまた、歩みを再開する。 スザクとは別種の、しかし確固たる目的を持って。 「じゃあ何を、するつもりで……」 「そうだな、まずは雨宿りだろ。おまえこそ、いつまでここで濡れてるつもりだ?」 言葉を無くした阿良々木から視線を外し。 両儀式は、廃墟と化したショッピングセンター立体駐車場へと進み始めた。 「……」 「……」 残されるのは一人の少年と、一人の少女。 共に言葉なく。行動もなく。 暫く停止していた。 やがて立ち込める冷気に震えた少女の手がぴくりと動いたのを、きっかけにしたのか。 少年の足も、重く動く。 「――――」 背中を打つ端末の視線を、少年は振り返らず。 少女の手を引いて、何処かへと行こうとする。 行き先無く、目的も瞭然とせず。 「それでも止まってる時間は無いんだ。僕も動くよ。せめてこの雨が、止む前に――」 己のやるべき事を見つけてみせる。 そう、己の中のルールを決め。 阿良々木暦はまた歩き出す。 平沢憂も、手を引かれるまま彼の後を歩む。 未だ埋まっているかもしれない武器を探すのだろうか。 あるいは無人販売機を見つけ、そこに希望を見出そうとするのか。 いずれも、来る戦いにおいて意味のある行為にはなり得ないだろう。 観測を続ける端末は、そんな彼らをただただ見続けている。 そうして、 「コロニーの汚染度は予想よりも重度だったようですね。 GN粒子の会場への過剰流失が原因と見られます。 降水量の増加が見込まれますので、ご注意ください」 ぼそりと付け加えられた解説は、既に誰の耳にも届かない。 ただ、雨が、少し強くなった。 小雨に変わっていた雨脚が、再び勢いを増していく。 それでも、進んでいく。 生きることを選んだ者たちが。 続けるために、終わりに向かって。 歩んでいく。 終わりを約束された世界の中で、4つ。 虚しく、生きる意志を失えない少年と。 か細く、生きる意思を取り戻す少女と。 愚直に、生きる契約を遂行する青年と。 伽藍に、生きる約束を夢見る殺人鬼と。 4つがここに、残っている、それだけ。 シナリオの変調。 続けられた抵抗。 そしてそれは、それだけのことだ。 本質的なことは何も、まだ何も、変わってはいない。 生きる思いを手に、けれど彼らには、戦う術がなにもない。 神に敵う武器はなく、向かう果ては依然として断崖。 非力で、空虚で、それでもあり続け。 四時間後の死を待つでなく、四時間後の死に『向かい行く』彼らを、インデックスは見つめ続けていた。 からから、と。空回るように。 生きる思いすら、無く。 故に脆弱な彼ら以上に、空虚な存在として、彼らの生を見つめ続けていた。 雨に濡れながら、端末もまた、濡れ続けながら。 雨はまだやんでいない。 誰の身にも平等に、今も降り続いている。 雨はまだ、止んでいない。 時系列順で読む Back See visionS / Intermission 1 『LINE』 - Other - Next See visionS / Fragments 6 『あめふり』 -Others- 投下順で読む Back See visionS / Intermission 1 『LINE』 - Other- Next See visionS / Fragments 6 『あめふり』 -Others-
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967 名前: 夢のタッグトーナメント・型月編 ◆QWcajfuhO. [sage] 投稿日: 2007/09/04(火) 22 16 37 ―――午後3時、富士山。 天に昇った日が西へと傾こうとしていたこの時間、事件は起こった。 ゴゴゴゴゴゴゴ…………! ガラガラガラ…… 「な、何だべっ!?」 突然だった。 何の前触れもなく、富士を覆っていた土砂が一斉に崩れだす。落ちた砂が辺りに散らばり、大きな砂埃をあげた。……信じられないことに、富士の形は丁度2つに割った如く直角形の形となり、そして地面と垂直に立った急斜面には、複数の正方形の物体が埋め込まれていた。 富士の岩肌から出てきたソレは、全部で15のリング―――ガラス張りのリングがめり込まれていた。ピラミット形にそれは並べられ、8つに並ばれたそれの上に4つ、2つ、頂点に1つのリングと位置している。――――しかもそれはプロレスのリングだった! 「え、え、えらいこっちゃ~……えらいこっちゃでぇ~~~!!」 ―――後日、偶然ここに居合わせた登山家の証言により、この怪異が世間に知らしめられることとなる。 だが……この男は見落としていたが、この15のリングの更に上、富士の頂上には一番重要な物が埋まっていたのだ。この平凡な土色の中で異質に光り輝くそれは、黄金のトロフィーだった。……がっかりしてはいけない。――――後にこのトロフィーを巡って、大きな、とても大きな戦いが巻き起こるのだから。 夢 の タ ッ グ ト ー ナ メ ン ト 編 主人公は誰? 1、両儀式 2、遠野志貴 3、シオン・エルトナム・アトラシア 4、衛宮士郎 5、バゼット・フラガ・マクレミッツ 投票結果 1 0 2 0 3 3 4 1 5 5 決定
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二次予選第7組 コピペリスト フィオナ(フィー)@アリソンとリリア ヘンリエッタ@GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- 祇条深月@キミキス pure rouge 天枷美夏@D.C.II ~ダ・カーポII~ 双海亜美@アイドルマスター シリーズ 麻生祇燐@Mnemosyne -ムネモシュネの娘たち- りん@ながされて藍蘭島 リナリー・リー@D.Gray-man 天海春香@アイドルマスター シリーズ エレオノール・アルベルティーヌ・ル・ブラン・ド・ラ・ブロワ・ド・ラ・ヴァリエール@ゼロの使い魔 ~双月の騎士~ 涼宮茜@君が望む永遠 ~Next Season~ コレット・ブルーネル@OVA テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION 九重秋(りんの母)@こどものじかん 関内・マリア・太郎@さよなら絶望先生 小岩井フローラ@ななついろ★ドロップス 長門店員/長門有希のコスプレをした女の子@らき☆すた 両儀式@劇場版 空の境界 the Garden of sinners 柴崎麻子@図書館戦争 黒田光@School Days シリーズ モンモランシー・マルガリタ・ラ・フェール・ド・モンモランシ@ゼロの使い魔 ~双月の騎士~ 眞一郎の母@true tears 夢野杏@ARIA The ORIGINATION 牧村志織@ハヤテのごとく! ウェンディ@魔法少女リリカルなのはStrikerS ゴットゥーザ様@らき☆すた 藤堂志摩子@マリア様がみてる OVA 雪村杏@D.C.II ~ダ・カーポII~ 氷室風@スケッチブック ~full color's~ 久遠@こはるびより 草壁優季@ToHeart2 シリーズ 犬塚弥生@紅 アンゴル=モア@ケロロ軍曹 クロエ@狼と香辛料 支倉令@マリア様がみてる OVA アツコ@みなみけ シリーズ
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再販 商品化希望アンケート結果 figma再販希望アンケート キャラクター名 票数 土宮神楽 5085 諌山黄泉 5047 セイバー・リリィ 4793 ルルーシュ・ランペルージ 4115 博麗靈夢 4023 セイバーエクストラ 4019 レーシングミク2011 初優勝記念ver. 3543 牧瀬紅莉栖 2867 ブラックゴールドソー 2832 御坂美琴 2773 枢木スザク 2692 衛宮士郎 私服Ver. 2547 ミサカ 2494 セイバー 私服Ver. 2489 黒衣マト 制服Ver. 2418 ラム 2357 霧雨魔理沙 2253 ゴルゴ13 2207 鏡音レン 2144 ドロッセル 2105 初音ミク 2020 秋山澪 制服Ver. 2019 鏡音リン 1986 中野梓 制服Ver. 1953 ドアラ ホームVer. 1830 美樹さやか 1671 ストレングス 1621 星村眞姫那 1588 朝比奈みくる 大人ver. 1190 ドアラ ビジターver. 1188 archetype she 1164 ビリー・ヘリントン 1156 セイバー 甲冑ver. デッドマスター 1132 初音ミク ライブステージver. 1079 スバル・ナカジマ バリアジャケットver. 1022 遠坂凛 私服ver. 924 archetype he 904 長門有希 制服Ver. 871 射命丸文 854 阿良々木暦 820 アイギス ライダー 797 暁美ほむら 制服ver. 794 平沢憂 制服ver. 781 キョン 制服ver. 780 御剣冥夜 99式衛士強化装備 国連軍正規兵ver. 749 神楽亜矢 モーニングコーヒーver. 718 ブラック★ロックシューター 706 ヴィータ 騎士服ver. 705 商品化希望アンケート figma化の要望が多かったキャラクターのみ記載。 キャラクター名 作品名 KAITO KAITO アーチャー Fate/stay night 咲畑梨深 chaos head 岡部倫太郎 Steins Gate 木之本桜 カードキャプターさくら 鳴上悠 ペルソナ4 花村陽介 雪音クリス 戦姫絶唱シンフォギア ギルガメッシュ Fate/Zero 言峰綺礼 ランサー バーサーカー 葛葉ライドウ デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団 碇シンジ 新世紀エヴァンゲリオン 両儀式 空の境界 魂魄妖夢 東方Project
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◆LxH6hCs9JU氏 投下した作品 No. タイトル 登場人物 001 盤曲の台は食い違い インデックス、ヴィルヘルミナ・カルメル、フリアグネ 007 紅蓮への懇願 シャナ、櫛枝実乃梨、木下秀吉 046 凶る復讐心 浅上藤乃 047 朝比奈みくると土屋康太のバカテスト 朝比奈みくる、土屋康太 053 粗悪品共の舞踏会 アリソン・ウィッティングトン・シュルツ、シズ、キョン、メリッサ・マオ、リリアーヌ・アイカシア・コラソン・ウィッティングトン・シュルツ、相良宗介、フリアグネ、トラヴァス、坂井悠二 059 ユケムリトラベル(上) 人類五名温泉宿の旅ユケムリトラベル(下) 人類五名温泉宿の旅 朝倉涼子、師匠、北村祐作、筑摩小四郎、姫路瑞希、黒桐幹也 061 二輪車の乗り手 上条当麻、千鳥かなめ、シャナ、櫛枝実乃梨、木下秀吉 064 化語(バケガタリ) ガウルン、如月左衛門 067 超難易度(レベルベリーハード) 白井黒子、ティー、黒桐鮮花、クルツ・ウェーバー、土御門元春 083 ハラキリサイクル(上) 忍法・戯言破りハラキリサイクル(下) 忍法・神落とし 朧、涼宮ハルヒ、いーちゃん 085 箱――(白光) 玖渚友 089 ゆうじスネイク 坂井悠二、キョン 091 「葬儀の話」― Separation ― シズ 097 「続・ネコの話」― Destroy it! ― 白井黒子、ティー 098 アミとトレイズ〈そして二人は、〉 トレイズ、川嶋亜美 102 スキルエンカウンター(上) 古泉一樹の挑戦スキルエンカウンター(下) 古泉一樹の挑戦 水前寺邦博、須藤晶穂、御坂美琴、シャナ、古泉一樹 105 国語――(酷誤) 紫木一姫 106 愛憎起源 Certain Desire. ステイル=マグヌス、白純里緒、零崎人識 109 献身的な子羊は強者の知識を守る インデックス、テレサ・テスタロッサ 116 「謀反が起きた国」― BATTLE ROYAL IXA ― 朝倉涼子、師匠、浅上藤乃 120 しばるセンス・オブ・ロス リリアーヌ・アイカシア・コラソン・ウィッティングトン・シュルツ、相良宗介、フリアグネ、トラヴァス、両儀式 121 競ってられない三者鼎立? 千鳥かなめ、ガウルン、如月左衛門 123 問答無用のリユニオン 黒桐鮮花、クルツ・ウェーバー、白井黒子、ティー、浅羽直之、玖渚友 127 お・ん・なビースト~一匹チワワの川嶋さん~ 川嶋亜美 131 “幻想殺し”と黙する姫【レイディ】 上条当麻、姫路瑞希 136 ペルソナヘイズ(上) 少女には向かない職業ペルソナヘイズ(下) 少女には向かない職業 ヴィルヘルミナ・カルメル、逢坂大河、島田美波、テレサ・テスタロッサ、インデックス、シャナ、須藤晶穂、キノ 137 糸語(意図騙) 如月左衛門、紫木一姫 141 死線の寝室――(Access point) 坂井悠二、水前寺邦博、西東天 144 エンキリサイテル(上) 狩人vs.不知なるシズエンキリサイテル(下) 狩人vs.不知なるシズ シズ、伊里野加奈、フリアグネ、トラヴァス、両義式、黒桐鮮花、クルツ・ウェーバー、白井黒子、ティー、浅羽直之 149 キノとトレイズ〈そして二人は探しに行った〉 キノ、トレイズ 150 零崎人識の人間関係 涼宮ハルヒ、いーちゃん 158 「作戦会議」― IN Bennys ― 師匠、朝倉涼子、浅上藤乃 160 忘却のイグジスタンス リリアーヌ・アイカシア・コラソン・ウィッティングトン・シュルツ、相良宗介、クルツ・ウェーバー、黒桐鮮花 167 浅羽直之の人間関係【改】 浅羽直之 登場キャラ 4回 クルツ・ウェーバー、黒桐鮮花、シャナ、白井黒子、ティー、フリアグネ 3回 浅上藤乃、朝倉涼子、浅羽直之、インデックス、如月左衛門、坂井悠二、相良宗介、師匠、シズ、トラヴァス、リリアーヌ・アイカシア・コラソン・ウィッティングトン・シュルツ 2回 いーちゃん、ヴィルヘルミナ・カルメル、ガウルン、上条当麻、川嶋亜美、キノ、木下秀吉、キョン、櫛枝実乃梨、玖渚友、水前寺邦博、涼宮ハルヒ、須藤晶穂、千鳥かなめ、テレサ・テスタロッサ、トレイズ、姫路瑞希、紫木一姫、両儀式 1回 逢坂大河、朝比奈みくる、アリソン・ウィッティングトン・シュルツ、伊里野加奈、朧、北村祐作、古泉一樹、黒桐幹也、西東天、島田美波、白純里緒、ステイル=マグヌス、零崎人識、筑摩小四郎、土御門元春、土屋康太、御坂美琴、メリッサ・マオ コメント欄 記念すべき第一話☆インデックスはやっぱりインデックスで吹いたw -- 名無しさん (2009-06-01 23 45 31) 予想もしなかった、でも確かに面白い、ワクワクする、次が気になって仕方ない。そんな素晴らしいトスを正確に上げてくる職人芸の持ち主。 -- 名無しさん (2009-06-17 03 21 44) 予想をいい意味で裏切る構成が素晴らしい。キャラ一人一人が生き生きと描けている凄い人。 -- 名無しさん (2009-06-26 16 48 54) 非常にオールラウンダーの人。どんな展開もそのキャラらしく魅せてくれる。シャナ勢を書くのが上手く愛を感じる。 -- 名無しさん (2010-01-29 04 45 28) 名前 コメント
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アメリカ大陸を目指し走り続けるクーガー。 「そうだ俺がもっと速ければ、こんな事にはならなかった!」 彼のの言うこんな事とはかなみが死んだ事でもあり、劉鳳が死んだ事でもあり 両儀式、ギルガメッシュ、海馬瀬人が洗脳され殺された事でもあり ハクがミクトランに付いていってしまった事でもあり カズマが死んでしまった事でもあった。 「オイアンタガ、ストレイト・クーガーカ?」 だがそんなクーガの前に立ちふさがる男がいた 「誰だ貴様は!」 「オレハ、セカイサイソクノオトコ、ウサイン・ボルト」 「なに!」 それを言うが早いか、ボルトがクーガーを蹴り飛ばす。 「オイオイ、ソンナ二トロイノカ、クーガー?」 失望したと、言わんばかりに呟くボルト。だが次の瞬間 「俺が遅いか……否定はしない だからこそ俺は今の速さを超えた速さを手に入れる!!」 「ナニ!」 ボルトはクーガーの蹴りを食らう。 「ガハァ」 「行くぞ!ナルト!」 「ボルトダ……」 ヨロヨロと立ちあがるボルト。だがその顔は笑みを浮かべていた。 「俺はお前を倒し、更なる速さを手に入れる!!」 「ソウコナクッチャナ!クーガー!!」 【一日目・午前11時50分/太平洋上/天候・晴れ】 【ストレイト・クーガー@スクライド】 【状態】疲労(小)、ダメージ(小) 【装備】ラディカル・グッドスピード 【道具】支給品一式、 スカイラインGTR(アルター化)@現実 【思考】 基本:世界を縮める!! 1:速さを磨く修行の旅に出る 2:ボルトを倒し更なる速さを手に入れる 3:バイクの男(プラシド)を警戒 ※7期から続投です 【ウサイン・ボルト@現実】 【状態】ダメージ(小) 【装備】なし 【道具】支給品一式 【思考】基本:速さを極める 1:クーガーを倒す
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【作品名】ストリートファイターゼロ 【ジャンル】漫画 【名前】リュウ 【属性】真の格闘家 殺意の波動の持ち主 【大きさ】成年男性並み 【攻撃力】波動拳 50m程度の爆発を起こす。射程数十M 真空竜巻旋風脚 都庁と同じくらいの高さの竜巻が起こる。 真・昇竜拳 200m程度の空中要塞を貫く。範囲十数m 【防御力】 ビルをガシガシ貫通するサイコクラッシャーをくらっても戦闘続行可能 50M程度の爆発で平気 300Mぐらいの爆発で生き残る(直後に戦闘可能かどうか不明) その数日後には決戦ができる。 【素早さ】マシンガンの弾を30CM無いぐらいの距離から回避可能 5m弱の距離で撃たれたマシンガンの弾一発一発の間を避けて突き進む。 それと同じ速度でクルーザー内を天井や壁関係無しに移動しているので 短距離移動速度も同じ程度。 【特殊能力】竜巻旋風脚で空飛べる (数十M程度) 【長所】速度 【短所】防御 1スレ 523 格無しさん sage 2007/07/16(月) 11 34 16 リュウ考察 ○レオン 真昇竜拳勝ち ○天道流珠菜 同上 ○シャナ 攻防差で勝ち ○タイムスイーパー 真昇竜拳勝ち ×高町なのは スターライトブレイカー負け なのは>リュウ>タイムスイーパー 2スレ 24 格無しさん sage 2007/07/19(木) 04 14 35 マシンガンの弾よけられるんだからもっと上いかないか? リュウ再考 ○高町なのは 真・昇竜拳勝ち ○蒼月潮 真・昇竜拳勝ち ○オーフェン 殴り殺せる ○両儀式 反応違う 勝ち ○K' 波動拳勝ち ○ヴァン 真・昇竜拳勝ち ○芥火ガンマ 波動拳連発勝ち ○上田虎之助 真・昇竜拳勝ち ○ゴジラ 真・昇竜拳勝ち ○ヴェイグ 波動拳勝ち ○アルベルト 波動拳勝ち ×山本大介 両断負け ×玄野計 内部破壊負け ×空条承太郎 時止め負け 山本大介>リュウ>アルベルト 26 格無しさん sage 2007/07/19(木) 04 27 48 24 トトを忘れてた ×トト 聖剣負け アルベルト=トト=リュウ
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【作品名】グレネーダー 【ジャンル】漫画 【名前】天道流朱菜(てんどう・るしゅな) 【属性】殲滅閃士(グレネーダー) 【大きさ】10代後半女性 巨乳 【攻撃力】愛銃・向日葵三十八式:6発装弾のリボルバー。1発で直径50cm程の岩を粉砕出来る程度の威力。 二挺目の拳銃・秋桜七式:6発装弾のリボルバー。威力は上記の向日葵三十八式と同程度か。 ほぼ抜き打ちで、弾丸6発を直列軌道上に撃ち出し、前の弾丸の尻に当てる事が可能。 7~8m先を飛来した6発の弾丸を、自分の銃弾ではじけるほどの狙撃性能。 5~10mの距離で、標準弾でほんの僅かにへこむ程度の硬度の装甲に対し、1点への集中攻撃で破壊。 素早さ欄の、狙撃能力の目安として書いている『ほぼ抜き打ちで、弾丸6発を直列軌道上に撃ち出し』という状況。 *以下閃術(いわゆる必殺技) 向日葵三十八式0距離射程閃術・双流星撃(ダブルインパクト):銃口を敵に密着させ、 外した撃鉄を右拳につけ直接雷管を殴る。 使用するには、撃鉄を一度外さなければならない。厚さ5cmほどの鉄を粉々に砕く威力。 二挺閃術・衝突流星(クロスファイア):両手の拳銃を同時に射撃し、弾道を交錯させて ぶつけ合う事によって、弾道を変える。 作中では、完全に弾道を見切れる相手(中堅)に対して使用し、ギリギリで防がれた。 金剛早雲直伝二挺閃術秘奥義・輝虹流星(レインボースター):両手の拳銃から、12発の銃弾を 同時射撃する事によって、線状気流を発生させる。 気流同士の干渉により、銃弾がまったくのランダムな弾道で飛んでいく。 完全に弾丸を見切れる相手(中堅)でも見切って捌くことは不可能だった。 *双流星撃以外は、抜き打ちと同じ程度の速度で射撃出来るものと思われる。 【防御力】絡繰(カラクリ:パワードスーツやロボットのようなもの)のパンチを受けて肋骨にヒビ。 (この攻撃で吹き飛ばされた流珠菜が着地した所は、直径50cmほどのクレーターが出来た。材質は鉄板) その後、この相手の攻撃を10発程食らっても戦闘続行可能。 その他、左足に銃弾一発食らった状態でも戦闘続行可能。目立った戦力低下はなし。 【素早さ】近距離(5m程)から、素人による突撃銃の銃撃を余裕で回避。 3m程の近距離から撃たれた散弾(弾の広がりは直径1.5m程)をギリギリで回避。 50cm程の至近距離から、完全な不意打ちで行われた腹部への直突きを回避。 殴り合いが出来るくらいの距離で行われた銃撃戦を、完全に捌ききり被弾0(相手は達人クラス) 20cm程の超至近距離から、指で炸裂させて放たれた弾丸を、額に受けながら逸らす事が可能(軽傷) さらに、銃弾を銃弾で撃ち落す事も可能(技名・搗ち合い閃、最大6発まで) 7~8m先を飛来した6発の弾丸を、自分の銃弾ではじけるほどの狙撃性能。 ほぼ抜き打ちで、弾丸6発を直列軌道上に撃ち出し、前の弾丸の尻に当てる事が可能。 抜き打ちの速度:相手の銃撃確認後に抜き撃ちでその銃弾を撃墜できる。 (この時銃弾は10mも進んでいない) 攻撃速度: 6発撃ち尽くすまでにかかる時間は0,12秒。 根拠は、件のおっぱいリロード初登場シーン(第1巻) このシーンでは、作中の流れに関係なく、おっぱいリロード開始と同時にコマ内にカウンターが出現。 で、シリンダーを解放する所からカウントが開始されている。 0,14秒で空薬莢を排出、0,87秒で再装填完了、0,99秒で6発を撃ち尽くしている。 ちなみに、このときは備考欄にある痣が浮かび上がっていない状態。 【特殊能力】おっぱいリロード:胸の谷間に隠してある弾丸を、胸の揺れで空中に跳ね上げ、 シリンダーを解放した銃を振って一気に装填する。 0.99秒で残弾0から最装填→6発斉射まで可能。片手のみで可能。 【長所】銃弾を普通に避けられる身体能力。それと、おっぱいリロード。 【短所】二挺装備時に、おっぱいリロードを使っていないことがネックかも。 銃が通じない相手には勝てそうにない。天然。 【備考】“閃士”とは銃に長けた武者を言う。そして殲滅戦士とは、その中でも頂点に位置する者である。 上記の戦闘能力は、流珠菜の胸に痣(紋様?)が浮かび上がった時のものだが その状態になるのに特に条件は無い(あえて言うならば、戦闘に集中する事か) 1スレ 303 格無しさん sage 2007/07/14(土) 17 54 54 天道流珠菜 ○緋村剣心 対応可能 射殺勝ち ×両儀式 ちと速いか 負け ×K' ↑よりさらに速い 無理 両儀式>天道流珠菜