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とある蛇の観測的美学 ◆CgCz1GHD8o 困ったことになった。 いや、とてもという訳じゃあないんだが――。 「あー嬢ちゃん」 「……はい?」 「さっきの力、歪曲だっけか? 凄いじゃねえか」 「ありがとうございます……」 そう、ささいな問題だ。 だがっ! 「…………」 「…………」 このままだとまずいな……。 別に仲良くなりたいわけじゃない、むしろこんな化け物みたいな奴とは仲良くなりたくねえ。 だけどな不味くなったら裏切るとはいえ一応は協力関係の相手だ。 このままだといざって時に足を引っ張られる可能性がある。 さて、と。……じゃあどうするか。 こいつ全く自分から喋ろうとはしないしよお。 ま、警戒するのはあたりまえだけど明らかにさっきのライダーという女の時とはなんかちげえよな。 さ、どうするか。 ★★★★★★★★ 「ありがとうございます……」 駄目だ、どうしても話が続かない。 勿論このサーシェスっていう人自体が信用できないということもあるけれど、良く思ったら私――男の人とこんな風に話すのは先輩だけだったから。 どうすればいいんだろう……何を話せば。 「…………」 「…………」 そうしてまた無言が続く。 隣で歩いているサーシェスさんを見ると何かを考えてるようで話しづらい。 私、こんなに人と話すの苦手だったけ……。 そう思って少しここに来る前に自分によく話しかけてくれた人の事を思い出す。 ――――――――――― 『ありがとうございます、黒桐さん』 『はぁ……だから敬語じゃなくて良いって』 『だけど』 『藤乃はもう少し積極的に自分を出すべきよ』 『……良いの黒桐さん。私はこれで』 『全く藤乃は……。そんなんじゃ藤乃負けるわよ』 『何に?』 『恋に!』 『……』 ――――――――――― ……苦手でしたね。 だけど、今までそれを感じなかったのは何故だろう。 少し考えて一つの結論に至る。 もしかして、ライダーさんだったから? 何でだろう。何でライダーさんの時は普通に話せていたんだろう。 やっぱり、同じ女性同士だったから? それとも私が話しやすいようにしてくれた? そんなわけは無いですよね? ライダーさん。 そう思って自分が今まで歩いた道を振り返る。 「ん?」 「あ、どうした嬢ちゃん」 「いえ……」 「そうか」 私はまた前を向く。 それにしても今の感じ……何だったんだろう。 まるでライダーさんがいるような――。 そんなわけない。 だって、ライダーさんは私との協力関係を自ら切ったから。 だからそんなわけない……。 あ、何ででしょう。 また、ちょっと、胸が痛い。 ★★★★★★★★ 「いえ……」 「そうか」 隣に居る嬢ちゃんが急に声を上げたから、こっちもつられて後ろを見ても何もいねえ。 気配を探るってこともできるが動きを止めるわけにもいかないし、こっちには嬢ちゃんがいるからまた俺も前を向きなおす。 さて、でどうするかだな。 仕方ない、普通に話すぐらいしかねえよな……あっちは相槌しか打って来ねえがマシ、か。 「嬢ちゃ――」 突然風が吹いてきたからだ。 ちょっと強めの風が。 問題のはまあそこじゃなく。 その風と一緒に聞こえてきた何かが壊れる小さな音。 何だこれは……。 今はもう聞こえねえが多分あれは戦闘音、だよなあ。 流石にあんな大きな風は吹かねえだろうし……、ただあっちで何かしら起こってるのは事実。 でも、この距離からはなんも見れねえしどうするか。 そして、ふと視線を隣にずらした俺の目にあるものが飛び込んできた。 「嬢ちゃん」 「はい、なんですか?」 あっちはあの小さな音が聞こえなかったみたいだな。 俺も職業がら気づけたってレベルだから、あれは。 「その、ゴーグル?」 指で自分の顔の横をとんとんと叩きジャスチャーと共に伝える。 「ゴーグルがどうかしましたか?」 あの音を聞いてない嬢ちゃんはきょとんと首をかしげる。 「それの横についてるのって、双眼鏡として使える用のじゃねえのかな、って思ってな」 「はい。使えますけど、どうかしたんですか?」 さっきそのゴーグルを見たときにあったから言ってみたが、どうやらビンゴだったみたいだな。 「今ちょっとあっちの方で音がしたから、見てくれないか」 俺は風が吹いてきた方向――地図で表すと政庁の方角を指差す。 「分かりました、ちょっと待っててください」 そう言って嬢ちゃんは、ゴーグルの機能を使って調整しだした。 「どうだ見えるか?」 いじっていたが中々見えないらしいな。 やっぱりそうだよな……。 あの音からしてここより離れてる位置から聞こえてるはずだから双眼鏡じゃ見れないか。 「……っ、見えました」 「そうか!」 見えた? やっとピントが合ったて事か? まぁ、見えたなら良いな、どうなってるのか早く教えてもらわないとな。 「多分、サーシェスさんが聞いた音の原因は……漆黒の鎧に、黒のマントをはおってる人がいるんですけど、その人だと思います」 漆黒の鎧? 黒のマントってのは信長って奴と被るけどあいつは金だったよな? てことは別人なのか。 いや途中で装備を変えたって可能性もあるよな。 だけど、別の人物って可能性もあるし、今は信長ともう一人の人物両方この殺し合いにいると仮定した方がいいか。 とまあ、一番はそんな奴はここでくたばってくれりゃあいいんだが、厳しいだろうな。 「えっと、後は二人ですね。黒いツンツン髪の男の子と、白髪の男の子です」 白いのは一方通行だよな。だけど、黒い髪ってのは誰だ? 信長の方に向かうって言ってたが、あとの二人は金髪と茶髪。黒じゃない。 どうしたんだ……。考えられるのは別のグループと合流したってことだろうけど、二人だけで戦ってんのか? 「あ、今新しい人が来ました。褐色の肌で髪は白です」 その言葉に俺は、思考を中断する。 「なっ! 嬢ちゃん!」 「は、はい……?」 ちょっと落ち着け。 嬢ちゃんが驚いてるだろ。 あくまで冷静に。 焦りは戦場において禁物だ。例え今が窮地じゃないとしてもここでは気を抜いちゃいけねえ。 「そいつは赤い布を纏ってるか?」 頭の中にある、その条件にあう奴の見た目を嬢ちゃんに尋ねる。 「いえ、黒い服だけです」 黒い服? いや、確かあいつは、アーチャーは赤の下に黒。 何かしらあって赤いのを脱いだっていうことか。 「えっと、今黒い子が白い子を連れていきました。で……あ、え!?」 「どうした、嬢ちゃん」 突然叫びだした嬢ちゃんに声をかけると出てきた言葉はにわかには信じがたいい内容だった。 「褐色の人と漆黒の人が、消えた?」 「はあ!?」 どういう事だよ、消えたって。 嬢ちゃんの方を見ても嘘を言っているようには見えないし、消えたってことは消えたんだよなあ。 ただ人が消えるなんて事ありえるのか。 いや、あのアーチャーって奴は武器をどこからか出していたよな。 って事はこれももしかしてそれと似た類の力か? 「嬢ちゃんその後どんな感じだ?」 消えたといった以降黙ったままの嬢ちゃんに聞いてみる。 「えっと、あ、動きがありました。今度はなんか黒いのが出てきて……あ」 「どうなったんだ」 急に何も言わなくなった嬢ちゃんに対して、何かあったのかと聞くと嬢ちゃんはまだちょっと驚きが抜けきってない感じで口を開いた。 「あの、褐色の人が死んだみたいで、その、漆黒の人が禁止エリアに入って行きました。そして、黒い髪の子が戻ってきました……」 「はあ!?」 本当にどうなってんだ。 帝愛の奴らは言ってなかったか。禁止エリアに入ると首輪が爆発するって。 なんだ、それは嘘だったってことか? いや、まさかそんな誰が気付きそうな事を言うか? これが無かったら一気に帝愛は危険になるんだぞ。 てことは残る可能性は一つ――信長が首輪を解除したしかないよな。 分からねえ、だけどここはそんなに戦闘があった場所からは、音が聞こえたって事だから離れてないわけだよな。なら、危険だな。早く嬢ちゃんを連れ。 待てよ、別にその必要ってあるのか? あのアーチャーって奴が死んだのは良かった。 てことはよ……。 ――こっちの方が断然いいじゃねえか。 「嬢ちゃん、その黒い髪の坊主や褐色の男はあっちから来てなかったか?」 そう言い俺が指さすのは政庁などがある方角。 さっき風が吹いてきた方角だ。 そしてその問いかけに嬢ちゃんはこくんと頷く。 「よし、なら作戦変更だ」 「え?」 嬢ちゃんは良く分からないといった風な顔をする。 ま、突然言われたらそうだよな。 だから、俺は嬢ちゃんに作戦を教える。 「ま、聞いてくれ。俺がまずあっちの陣営に何とかしてもぐりこむ。大丈夫だ、あっちには俺の事を疑ってない連中が居るから。そして嬢ちゃんはその間に遠くなるが南の方へと経由して象の像へと向かう。そして、嬢ちゃんが到着するまでの時間を俺がなんとかして稼ぎ、嬢ちゃんが到着したら挟み撃ちって訳だ。今まで仲間だと思ってたやつから撃たれるなんてそうそう思わないだろ。だから、こっちの方が成功率はあがるぜ」 「だけど、それは危なくないですか?」 嬢ちゃんは心配なのか、この作戦が失敗しそうだと思うのかそう聞いてきた。 「心配しなくても大丈夫だ。な」 「でも」 ここで俺はあたかも目の前の嬢ちゃんを心配してるかの素振りを見せながら喋る。 こんな嬢ちゃんを信じさせるなんて俺にとっては余りにも楽すぎることだ。 「なぁ、嬢ちゃん。絶対大丈夫だ。この作戦には秘訣がある」 秘訣ってのは勿論ない。 どうせ嬢ちゃんとはここで別れるのだから何を言っても構わない 「サーシェスさん……。分かりました」 ほらな、こんなんで嬢ちゃんは信じてくれる。 「よし、そうと決まれば早く言った方が良いぜ」 「はい、分かりました」 そう言って嬢ちゃんが南の方へと駆けていき、背中が見えるまで仮面をかぶる。 そしてその背中が見えなくなったと同時に、腹の底から抑えきれない笑いがあふれてきた。 「はっはは。……嬢ちゃん、そんなに人を信じちゃ駄目だぜ」 俺があっちの陣営の足どめを挟み撃ち? 嬢ちゃんの為? 「そんな訳ねえだろ」 あんな化け物。 せいぜい俺の作戦に役だって死んでもらうに限るよな。 俺の作戦があんなもんだと思ったのか? それが本当ならおめでたいな! 俺が考えたりあっち側に居るのは、あのスザクとか言う奴らなのは一方通行が居ることから確実。 そして、奴らに俺の姿がばれなかったという事はアーチャーと一緒に居た奴でも俺の正体には気づかない。 って事はアーチャー以外は気づけず、そのアーチャーも死んだ。 なら俺にとってわざわざこの嬢ちゃんといるメリットは薄い。 むしろあいつらと合流する方が良い。 何故って、勿論嬢ちゃん達の悪評を居場所をばらまくためにな。 まあ、大体の人間は嬢ちゃん達の事は知っているだろうが居場所までは知らないだろう。 そう、だから奴らは象の像へと向かう。 しかし、そこには嬢ちゃんが居て戦闘は免れないだろう。 そして勝敗がついた後残った方を後ろからってやつだ。 これでこの殺し合いに反抗する勢力はつぶれ、あとは適当に不意打ちで仕留めとるかまたどこかに忍び込めばいいだろう。 さ、決まったことだしあいつらと合流でもするとするか。 「嬢ちゃん、何人道連れにしてくれるか楽しみにしてるぜ」 そうして、俺は政庁の方へと駆けだす。 その先に生まれる戦闘の匂いに心躍らせながら。 【E-7/一日目/夕方】 【アリー・アル・サーシェス@機動戦士ガンダムOO】 [状態]:疲労(小)、腹部にダメージ、髭をそった、髪を少し切ってイメチェン [服装]:ジャケットとズボンと靴(動きやすさは抜群) [装備]:ガトリングガン@戦国BASARA 残弾数50% 果物ナイフ@現実 作業用ドライバー数本@現実 タバコとライター@現実 [道具]:基本支給品一式、 ガトリングガンの予備弾装(3回分) ショットガンの予備弾丸×78 文化包丁@現実 [思考] 基本:この戦争を勝ち上がり、帝愛を雇い主にする。 1:スザク達と合流して一気に殲滅する 2:第三放送前に合流を目指す 3:更に周辺を見て回り、できれば組める相手を見つける。 それが最適な選択になるならば、組んだ相手を騙すことも。 4:殺し合いをより楽しむ為に強力な武器を手に入れる。 5:ゼクスは胡散臭いが、彼の知り合いに接触する価値はある。 恩を売っておきたい。 余裕があれば暦に接触してみたい。 【備考】 ※セカンドシーズン第九話、刹那達との交戦後からの参戦です。 ※五飛からガンダムWの世界の情報を取得(ゼクスに関してはやや誤解あり。ゼクス=裏切りもの?)。真偽は保留にしています。 情報収集のためにヒイロ、トレーズ、デュオ、伊達政宗、神原駿河と接触する方針を続行。 ※この世界の違和感(言語の問題等)は帝愛のせい、ということで納得しているようです。 ※D-6のデパートには駐車場(車あり)があるようです。 ※スザク、レイ、一方通行がアーチャーに接触した可能性があるとみています。 ※E-3へ奇襲を仕掛けるか、逆に離れるかは、ライダーと藤乃の出方次第です。 ※ライダーとはアーチャーが、藤乃とは式が、それぞれに共通した敵であると伝えました。 ★★★★★★★★ 風が吹いた。 それは当り前の事だけれどどうやらサーシェスさんは違ったらしい。 「嬢ちゃん」 「はい、なんですか?」 「その、ゴーグル?」 指での顔の横をとんとんと叩き、私にジャスチャーと共に伝える。 「ゴーグルがどうかしましたか?」 ゴーグルについて何か聞きたいのは分かったけど、何が言いたいんだろう? と首を傾けていると 「それの横についてるのって、双眼鏡として使える用のじゃねえのかな、って思ってな」 サーシェスさんがそう私に言った。 確かにサーシェスさんの言うとおり説明書にはそう書いてあった気がする。 だけど、そう何でだろう。 「はい。使えますけど、どうかしたんですか?」 「今ちょっとあっちの方で音がしたから、見てくれないか」 サーシェスさんはさっきちょうど風が吹いてきた方向――地図で表すと政庁の方角を指差した。 音、ですか。 私は聞こえなかったけどサーシェスさんは傭兵らしいし聞き取れたのかもしれない。 なら、ここは言う通り見てみたほうがいいと思った。 「分かりました、ちょっと待っててください」 そう言って私は、ゴーグルの機能を使って調整しだした。 どうやら自動的にピントなどは色々と調節してくれるらしいが、それでも何百メートルも先は見れず、機械も調節に時間がかかっている。 そして、しばらくの間覗いててどうやらこの機械で見れる限界まで試したが映らなかった。 「どうだ見えるか?」 サーシェスさんが流石に時間がかかりすぎると思ったのか、そう聞いてくる。 ……どうせサーシェスさんには分からないし平気かな。 そう思い私は千里眼を使う。 機械で見れる限界を越し、この千里眼でも見れる限界ちょっと近くになったころ、ようやく私の視界に映りだした。 「……っ、見えました」 そして見えた景色に移ったのは――信じられない光景だった。 口でサーシェスさんにその状況を教えながら私は千里眼をその位置に保つために神経を集中させる。 「多分、サーシェスさんが聞いた音の原因は……漆黒の鎧に、黒のマントをはおってる人がいるんですけど、その人だと思います」 あの人は確か、織田信長。 その名前はサーシェスさんには伏せておく事にしよう。 サーシェスさんは詳細名簿の事を知らないし、教える必要もありませんよね。 で、織田信長ですか……。この場所で気をつけなきゃいけない戦国武将の一人。 あの真田さんと同じだけあってそれはもうまるで人とは思えない様子ですけど、何だろう真田さんとは全く違う。 あの人は、嫌いだ。 織田さんと戦っているのは……上条さんと一方通行さんですね。 「えっと、後は二人ですね。黒いツンツン髪の男の子と、白髪の男の子です」 あの白い髪の一方通行さんは織田さんの剣を弾きとばしている。でも、何か特別な事をしているようには見えませんけど、何をしてるんでしょうか。 私の時も歪曲を返されたし……もしかして反射する能力でも持っているのかもしれません。 もう一人の上条さんは織田さんから出ている黒い霧みたいなものを打ち消しています。 どういう事なんでしょうか……。 霧を吹き飛ばしている、だけどむしろ消滅している感じ。 両儀さんと同じ能力を使っている。 私の能力を破ったのと同じ。 なら、上条さんももしかしたら魔眼持ちかもしれないですね。 あ、一方通行さんが倒れた。 だけど特に織田さんの攻撃を食らった様子は無かった。 なら、何で。 あれは確か、アーチャーさん。 「新しい人が来ました。褐色の肌で髪は白です」 ライダーさんと同じでサーヴァントですよね。 あ、一方通行さんを担いで上条さんは何処かへ行こうとしてるみたいですね。その間の時間を稼ぐためにアーチャーさんが来たんでしょうか。 そう考えていた私の隣で何か驚いてるなと思っていたらサーシェスさんが今までより大きい声で話に話しかけてきた。 「なっ! 嬢ちゃん!」 「は、はい……?」 何か今そんな風になるような事を言ったかと、考えても特に見当たらない。 いや、確か会った時アーチャーさんと敵対していると言っていたからでしょうか。 「そいつは赤い布を纏ってるか?」 確かに参加者名簿のアーチャーさんも赤い布を纏っていた、けど今は纏ってない。 「いえ、黒い服だけです」 そう言って私はまた見ることに専念する。 上条さんが一方通行さんを連れ、どこかへ行きアーチャーさんが何かを呟いてる。 声は聞こえないけど何を言っているんだろうと思っていると、そうそれは突然起きた。 「えっと、今黒い子が白い子を連れていきました。で……あ、え!?」 「どうした、嬢ちゃん」 余りの事に驚きの声が漏れてしまった。 だけど、それは仕方ない事です。 「褐色の人と漆黒の人が、消えた?」 今もちょっと信じられなくて、少し質問してるかのような感じになる。 だけど、本当に信じられません。 何で急に。 直前まで何かを喋っていましたが何かあるのでしょうか? 「はあ!?」 サーシェスさんも私と同じように驚いている。 実際見てないから仕方ないと思う、見た私もそうなんだから。 「嬢ちゃんその後どんな感じだ?」 その後しばらく、お互いに喋って無かったのですがサーシェスさんがそう訊いてきて、私は何も、答えようとした瞬間に動きがあった。 「えっと、あ、動きがありました。今度はなんか黒いのが出てきて……あ」 「どうなったんだ」 何が起こったのかが自分でも分からないながらも、サーシェスさんに説明する。 「あの、褐色の人が死んだみたいで、その、漆黒の人が禁止エリアに入って行きました。そして、黒い髪の子が戻ってきました……」 「はあ!?」 本当にどうなってるんだろう。 その事をいうと隣のサーシェスさんが何か考えている様子だったので、私もその事について考えてみることにする。 あの、織田さんと言う人が何故禁止エリアに入れたか。 やっぱりそれはこれしかないですよね。 あの人は何らかの方法で首輪を解除したのだ。 それがどういう方法かは分からないけど、首輪は解除できるという事です。 だけど、あの人自身に聞く事は無理だろうし、結局今までとはそんなに変わらないですね。 そして次に急に消えた謎についてですけど、やっぱりアーチャーさんが何らかの魔術を使ったと考えるべきですよね。 それを一応サーシェスさんに伝えようとする前に、そのサーシェスさんが私にある事を聞いてきた。 「嬢ちゃん、その黒い髪の坊主や褐色の男はあっちから来てなかったか?」 そう言いサーシェスさんが指さすのは政庁などがある方角。 確かにあっちあたりの方から来ていた気がする。 だからその問いかけに私はこくんと頷く。 だけど何でサーシェスさんはあっち側の方角から来ていたけど何で分かるんだろう? 確か音がちょっと聞こえたって言ってからでしょうか。 「よし、なら作戦変更だ」 「え?」 サーシェスさんが言った言葉に私は驚きを隠せなかった。 そもそもサーシェスさんが参加者を一網打尽に出来る方法があるというからわざわざライダーさんと別れたのに何を言っているんだろう。 私たちは象の像に集まる反抗勢力を殺すためにいまいるんじゃ。 だけど、サーシェスさんは別に象の像を襲うのは変わらないと言って、それにこう続けた 「ま、聞いてくれ。俺がまずあっちの陣営に何とかしてもぐりこむ。大丈夫だ、あっちには俺の事を疑ってない連中が居るから。そして嬢ちゃんはその間に遠くなるが南の方へと経由して象の像へと向かう。そして、嬢ちゃんが到着するまでの時間を俺がなんとかして稼ぎ、嬢ちゃんが到着したら挟み撃ちって訳だ。今まで仲間だと思ってたやつから撃たれるなんてそうそう思わないだろ。だから、こっちの方が成功率はあがるぜ」 確かにそっちの方が後ろも取れて良いとは思う。 でもその作戦は危険だと思った。 「だけど、それは危なくないですか?」 勿論サーシェスさんがという事もあるが、一番は成功率だ。 もし上手く入り込めなかった時点でその作戦は終わってしまうし、象の像へと向かう私にも危険が及ぶ。 「心配しなくても大丈夫だ。な」 そんなのじゃあてにならない。 そう言おうと思って口を開きましたが 「でも」 その言葉はサーシェスさんの言葉に遮られた。 「なぁ、嬢ちゃん。この作戦には秘訣がある」 「サーシェスさん。…………分かりました」 その秘訣がどんなものかは分からないけど、サーシェスさんは頭がよく回る人だと思う。 そのサーシェスさんがそこまで言うなら信じてみるのも手ですよね。 そう思った私はサーシェスさんに言われ南に走り出す。 後ろを振り返ってもサーシェスさんには怪しいところなどなく、大丈夫だと思い私は象の像へと急ぐ。 だけど、その私の前に一つの閃光が立ちふさがった。 ★★★★★★★★ 「全く聞いてみれば」 去っていたサーシェスの姿が見えなくなってから、周りを見たのち私は一人で呟く。 フジノ、そこで騙されてはいけません。 そしてサーシェス。貴方は笑うなら全てが終わった後にしといた方がいいですよ。 それにしてもなかなかいい事を知りました。 織田信長、アーチャー、消えた。 聞こえてきた情報から考えるとおそらくアーチャーは固有結界をつかえたのでしょう。 そしてそれを打ち破ったのは織田信長。 この島で最も注意すべき人物ですね。 それにしてもどうしますか……。 このままだと絶対の確率でフジノは死ぬでしょう。 私にとっては、そうどうでも良いんですが。 本当にどうでも――。 だけど、あれですね。 この原因を作ったのは私がサーシェスにフジノを同行させたという事にありますし。 それに、フジノには魔力を多少貰ったという事もありますし、ね。 こんな事は本当にこれ一度きり。 そう自分に言い聞かせて、私はフジノが走って言った方向へと駆ける。 そして直ぐに私の目はフジノを捉え、前に立ちふさがる。 「え、ライダーさん? な、何でここに?」 突然私が出てきた事に驚いたのか、フジノはあわてたように喋る。 「少し貴方達の事を尾行していました」 そして私は驚いてる彼女を前にその事実を告げる。 「え、尾行。どうして、ですか?」 「やはりあのサーシェスという男が気になりまして」 そう、特に彼女が心配だったとか罪悪感があったとかそんな理由は……無い。 私は更にサーシェスの作戦の真意をフジノに伝える。 「そんな……。あ、なら早く戻らないと」 それを聞いてサーシェスの所に戻ろうとするフジノの腕を私はつかむ。 「その必要はありません」 「え?」 なぜ、私が止めたのかが分からないフジノはなぜ? といった目で訊いてくる。 「魚は泳がせておくのが一番ですよ」 そう言って私はフジノを完全に制止させる。 「どういうことですか」 こっち向き直ったフジノにさっきの言葉の意味を伝える。 「サーシェスの狙いはフジノとあっち側にいるという反抗勢力の一掃。ならば私たちはそこに罠をしかけましょう。私にはこれがあります」 そう言って私は取り出す。 他にもいくつかある、まだ出した事のない支給品の一つ。 私はバックに入っている象の像への罠を利用できる支給品を―― 「これって、カードですか?」 私がそう言って出した物が、カードだった事にちょっと気が抜けたかのような声でフジノは私に訊く。 「はい。これは『簡易版・魔女狩りの王』と言うそうです。付属の説明書によるとですね。このカードは三十枚で一組みらしく、発動させたい場所にカードを設置すると、一回限りの炎の巨人みたいなものが出てくるらしいですよ」 「だけど、これじゃあ相手が強かったらあっという間に終わってしまいませんか?」 「確かにフジノが思う事も当然でしょうね。この島には戦国武将と言う強者が居る事は事実です。だけど、その戦国武将を倒した時の事を思い出してくれますか?」 「あの時の事ですか」 そうして、目の前のフジノは目を閉じてあの時の事を話し始めた。 「あの時は、電車でまずホームに入ったんですよね」 「はい、そうこの魔女狩りの王で出来る事は不意を突く事」 「そうですよね。あ、あの時と同じ用に直ぐ歪曲をぶつけたりすれば良いんですね」 「はい」 そう、私たちの戦い方は少しばかりの時間さえあれば十分。 それにいざという時は私がフジノの間合いに敵を入れればいい話です。 「さて、では行きましょうか」 あんまりのんびりしている訳にはいきません。 そう思い、私は南下するルート上通らないといけない宇宙開発局の方を見る 「あの、ライダーさん」 「なんですか?」 象の像へと向かおうとした矢先に、言われたので出鼻をくじかれた感がいなめないが私はフジノの方に向き直る。 「その、どうして戻ってきてくれたんですか? このまま放っておけば……私もろとも反抗している勢力を倒せるんですよ?」 ああ、そのことですか。 その理由は色々あるが、きっとそれを表すのはこれだけでも充分だろう。 「決まっているじゃないですか」 「何ですか?」 「ただの、気紛れですよ」 それと少しの罪悪感などがあったのはがあったのは黙っておこう。 だから、ちょっと照れ隠しに私から雑談を振ってみることにした。 「そういえば、フジノは冬木という町を知っていますか?」 ★★★★★★★★ 急に現れたライダーさんには驚いたけど、嬉しかった。 やっぱりこの島では長くいるから? ……きっと、そう。そうに違いないはずですよね。 それとやっぱりライダーさんとは普通に話せている事に、ちょっと疑問を思う。 だけど、今は別にそれは関係ない。 私たちは早く象の像へと向かわなくちゃいけないのだから。 だけど、少しやっぱり理由を聞いてみたくなったから私はライダーさんに聞いてみる。 どういて私の所に戻ってきてくれたのか。 それを聞くとライダーさんは気紛れといったけど、顔をそらしているのから何かあるのかもしれない。 だけど、今の私にはそれを知るすべはない。 だけど、何かあるという事が分かっただけでも良いのかもしれない。 だって、さっきと違ってとても足取りが軽くなっていますから。 「そういえば、フジノは冬木という町を知っていますか?」 そして、私とライダーさんは話しながら歩く。 新たな戦いの場へと――二人で 【E-7南部/一日目/夕方】 【浅上藤乃@空の境界】 [状態]:千里眼覚醒・頬に掠り傷(応急処置済み)疲労(中)後頭部に打撲(応急処置済み) 全身に軽い刺し傷(応急処置済み) [服装]:黒い服装@現地調達 [装備]:軍用ゴーグル@とある魔術の禁書目録 [道具]:基本支給品一式、拡声器@現実 [思考] 基本:幹也を生き返らせる為、また自分の為(半無自覚)に、別に人殺しがしたい訳ではないが人を殺す。 1:南の方面からライダーさんと象の象を目指す。 2:サーシェスを敵視。象の像へと罠をかける。 3:人を凶ることで快楽を感じる(無自覚)。 4:断末魔サービスを利用したい 5:サーヴァントと戦国武将に警戒。 6:できれば式を凶る。 7:それ以外の人物に会ったら先輩の事を聞き凶る。 8:逃げた罰として千石撫子の死体を見つけたら凶る。 [備考] ※式との戦いの途中から参戦。盲腸炎や怪我は完治しており、痛覚麻痺も今は治っている 【ライダー@Fate/stay night】 [状態]:右腕に深い刺し傷(応急処置済み) 若干の打撲 、両足に銃痕(応急処置済み) [服装]:自分の服 [装備]:無し [道具]:基本支給品一式x3、簡易版魔女狩りの王@とある魔術の禁書目録、ライダーの眼帯、不明支給品x0~4、眼鏡セット(魔眼殺しの眼鏡@空の境界 を含む)@アニロワ3rdオリジナル、 天の鎖(エルキドゥ)@Fate/stay night、デリンジャーの予備弾薬@現実、 ウェンディのリボルバー(残弾1)@ガン×ソード 、参加者詳細名簿@アニロワ3rdオリジナル、デリンジャー(0/2)@現実 [思考] 基本:優勝して元の世界に帰還する。 1:藤乃を利用して、殺しあいを有利に進める。 2:象の像にてサーシェスを利用する 3:サーヴァントと戦国武将に警戒。 4:魔力を集めながら、何処かに結界を敷く。 5:戦闘の出来ない人間は血を採って放置する。 6:次の行動を考える。 7:できれば首輪を回収したい。 [備考] ※参戦時期は、第12話 「空を裂く」より前。 ※C.C.の過去を断片的に視た為、ある種の共感を抱いています。 ※忍者刀の紐は外しました。 ※藤乃の裏切りに備えて魔眼で対応できる様に、眼帯を外しています。 ※藤乃の千里眼には気づいていない様子です。 ※戦国BASARA勢の参加者をサーヴァントと同様の存在と認識しました。 ※以下の石化の魔眼の制限を確認しました。 通常よりはるかに遅い進行で足元から石化。 魔眼の効果を持続させるには魔力を消費し続けないといけない。 なお、魔力消費を解除すれば対象の石化は解ける。 ※頭の中に響いていた雑音は弱まりました ※E-3の象の像の前に、第三放送前に対主催派の人間が集まる事を知りました。 【簡易版・魔女狩りの王@とある魔術の禁書目録】 三十枚一組みのルーンが書かれたカードのセットとなっており、インデックスにより誰でも使えるように書かれている。 ただし、その代わりに原作と同じように復活せず一度やられたら、カードと共に消滅するようになっている。 またカード枚数も少ないので半分以上のカードが無くなっても消滅するようになってある。 発動条件は決められた呪文をカードが配置されてる位置から半径10m以内で喋る事。 見た目は炎の巨人を象る重油の人型であり、3000℃の炎の塊なので復活せずとも使い道は多岐にわたる。 配置の仕方の説明書もついてあります。 防水加工もしており、水などに濡れても薄れないようになってある。 使うときの呪文は以下の通り 世界を構築する五大元素の一つ、偉大なる始まりの炎よ それは生命を育む恵みの光にして、邪悪を罰する裁きの光なり それは穏やかな幸福を満たすと同時、冷たき闇を滅する凍える不幸なり その名は炎、その役は剣 顕現せよ、我が身を喰らいて力よ為せ 時系列順で読む Back 常世全ての善と成る者、常世全てに悪を敷く者 Next 建物語 投下順で読む Back 常世全ての善と成る者、常世全てに悪を敷く者 Next 建物語 199 ツンデレンタル 浅上藤乃 220 ふじのスパイラル 199 ツンデレンタル ライダー 220 ふじのスパイラル 199 ツンデレンタル アリー・アル・サーシェス 224 5人と1人ともう1人(前編)
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そして彼らは此処に降り立つ。 重き木霊は哀絶を奏で。 灰燼と骸は嘆きを湛え。 此処は退廃の夢に沈んだ異形都市。 血肉の雨が、降り注ぐ街。 ▼ ▼ ▼ その閑散とした通りにぽつんと建てられた大きめの邸宅は、昼光がさんざめく穏やかな午後の時間帯にあって、しかし何かを拒むかのように硬くその門戸を閉ざしているのだった。 白く清涼感を思わせるその邸宅は、個人の家屋ではなく児童福祉の法に従って運営されている孤児院だ。常ならば庭先や大きく開かれた窓の向こうからは就学していない子供たちの遊ぶ無邪気な声が、爛漫な雰囲気と共に辺りに広がっているはずである。だからこそ今この瞬間において、この孤児院が重い沈黙と閉塞感に包まれているという現状は、非常に奇異に見えた。 種を明かしてしまうなら、その理由は至極単純である。ここ一週間ほど鎌倉の街を騒がす不確かな噂どころではない、現実として行われた大規模な破壊行為が、孤児院のすぐ近くで巻き起こったのだ。 院長を務めるおばあちゃん先生と懇意にしていた名家のお嬢様が、この孤児院を訪れてから幾ばくか。もうすぐ朝が終わろうかとしていた時間帯に、その音はやってきた。 何かを爆発させ、大きなものが崩れ落ちるような音。工事の時に聞こえるようなものとはそれこそ次元が違う轟音が、一度ならず数えるのも億劫になるほどたくさん鳴り響いた。そして音が鳴る度に、建物自体が揺れ軋み埃が落ちてくるほどの激震が、孤児院を襲ったのだ。 この時点で、院に残っていた子供たちの多くは恐慌状態に陥り、年長の者に縋りついて離れなくなっていた。そも、この昼間の時間帯において院に残っている子供は、その多くが就学していない幼児であるか、あるいは心に傷を負った不登校児である。こうした非常時に平静に対応できるはずもない。宿直の職員は、必死で彼らをあやしていた。 その様子をキーアは、周りが感じている不安と同じように優れない表情で見つめていた。 【本戦が始まって半日。この段階で既に、か】 【うん……】 霊体化し傍に侍るセイバーの声ならぬ声に、キーアは力なく答えた。 キーアの様子が優れないのは近場で発生した破壊事故だけでなく、聖杯戦争が本格的に始まってしまったこと、そしてその戦火が自分たちの想定以上に急速に広がっている事実を、否応なく実感してしまったことに起因していた。 原因不明の轟音に際し、職員の一人が情報を得ようと点けたテレビからは、緊急速報が流れていた。 その内容は、材木座海岸付近の港町の一角が、大規模な竜巻にでも巻き込まれたかのように破壊され、多くの住民が死亡したというものだ。 現在では消防隊による救出活動と並行して、警察が緊急捜査と現場検証にあたっているという。通行も遮断され、その一角は半ば陸の孤島と化していると、テレビ画面に映し出された無機質な白文字は語っていた。 すわ災害か事故か、どちらにせよそれに遭遇したのは自分たちだけなのではと考えていた孤児院の住人は、そこで自分たちの所以外にも被害が出た地域があったことに驚愕した。しかも災難はそれだけに終わらず、通常の番組編成を休止して緊急特別番組を敢行したテレビによって、更なる事実が告げられた。 この鎌倉において、今日半日で発生した重大事件は『四つ』あった。うち二つは言うまでもなく、前述した港町の突風事故と孤児院近くの破壊事故である。しかし更にあと二つ、異常極まる破壊行為が鎌倉では起こっていたのだ。 一つ、鎌倉市街中央部、鎌倉駅東口方面にて大規模な火災と爆発事故が発生。現場は非常に危険で現在も人が立ち入れず、目撃者によれば「巨大な火柱が上がった」という。 一つ、数日前から相良湾沖に駐留する正体不明の戦艦が、ついにその沈黙を破って砲撃を開始。稲村ケ崎の住宅街及び電鉄線が車両ごと破壊されたこと。 これらの事故が一体何を意味するのか、およそ市井の住民では理解できるはずもないだろう。 しかし他ならぬ聖杯戦争の参加者であり、伝説に生きた騎士のサーヴァントを従えるキーアには、それが何によって齎されたのか理解できてしまっているのだ。 すなわちサーヴァント。聖杯が招く奇跡の恩寵を求め、この鎌倉を跳梁する幻想の産物たち。人の手の及ばぬ彼らによるものであると、キーアには分かっている。 だが、それ以上に。 キーアがここまで心を不安に染め、その表情を優れないものにしている理由の最たるものは、そんな聖杯戦争によって引き起こされた災害そのものではなく。 テレビに映る災害現場に集う一般市民たちの表情が、隠し切れない喜悦と興奮に染まっているのだという歪さでもなく。 つい先刻、この孤児院において親交を深めた"とある少女"に起因するものであると、彼女を見下ろすセイバーは知っていた。 【通常七騎で行われる聖杯戦争の定石を覆し、数十にも及ぶ英霊を競わせる此度の戦……半ば予想はしていたけど、どうやら此方の想定以上に戦火の広がりは早いらしい】 【セイバー、私達もやっぱり……】 【巻き込まれる、それは避けられないだろうね。現にこうして、すぐ近くにマスターが存在した】 セイバーの言葉が指し示すのは、言うまでもなく古手梨花のことだ。キーアに曰く、ドウメイやサーヴァントという単語を使い、見知らぬ男が急に現れたという。たったそれだけではあるが、彼女が聖杯戦争の関係者であることを証明するには十分すぎるほどの状況証拠が存在した。 先刻の砲兵との邂逅において、セイバーもまたその気配を現出させている。故に、ほぼ確実にこちらの存在は捕捉されていることだろう。悠長にしていられる時間は、極めて少ない。 【きみの命は僕が守る。かつて誓ったその言葉に嘘はない。けれどキーア、きみには選ぶ義務がある】 【義務?】 【そう。戦うか、戦わないか】 サーヴァントとは守護し戦うものだ。守護し戦うだけのものだ。だから、その力をどう振るうかを決めるのは、全てマスター次第。 キーアは自身に願いはなく、ただ生きて帰りたいと言った。誠実で優しく、そんな彼女だからこそ、セイバーは心よりの忠誠をキーアに誓ってはいるけれど。 彼女が一体どうしたいのか。それを決めるのは自分ではなく、彼女自身であるべきだ。 【僕が成せる範囲で、きみには全てが許されている。戦うことも逃げることも、あるいは歩み寄ることも。いずれにせよ、今ここで決めなければならない】 何故なら戦況とは刻一刻と変化していくものだから。聖杯戦争は容易にその参加者の命を食らい、奇跡へ至るための残骸としていく儀式だ。答えを出せないままでは、キーアに命はない。 【けど安心して。きみがどんな選択をしようとも、僕はそれに尽力しよう。決してきみを裏切ることも、危険に晒すこともない】 【……うん、ありがとう、セイバー】 言って、キーアは顔を上げて。 毅然とした表情で告げた。 【話してみるわ、リカと。彼女が何を望んでいるのかは分からないけど、でも何も知らないままじゃ駄目だもの】 【……了解した。ならばその間、きみのことを守るのは僕の役目だ】 頭に響くセイバーの声。そこには何の不純物も含まれておらず、清廉なまでの誠実さだけが伝わってきた。 それをキーアは、とても頼りに感じると同時に、何か尊いものを思った。それは例えば御伽噺の王子さまのような。正義に輝く、聖なるものであるとか。 ───ありがとう、セイバー。 心の中で感謝を告げる。面と向かっては、もう何度も言ってきたから。きっと彼は「当たり前のことだよ」と言って、困った顔をしてしまう。だから心の中でだけ。 キーアは椅子から立ち上がり、梨花の姿を探す。孤児院はそう広くもないから、きっとすぐ見つかるはず。 「……?」 と、そこでキーアは、自分のことを見つめる視線に気付いて。 ふと振り返る。そこには、怯えと共に何かを遠慮するかのような表情の小さな子供たちが三人、身を寄せ合ってこちらを見ていた。 「どうしたのみんな。何か私に」 用があるの、と。そう続けようとして。 「……キーアおねえちゃん」 ひしり、と。 抱きつかれてしまった。腰のあたりを三人に。見れば目元には涙を湛えて、今にも泣きだしてしまいそうなほどに。 えっ、と困惑してしまう。次いで、ああと納得することもあった。 「こわいよ、おねえちゃん……」 「みんなどうしちゃったの、せいせいは……」 「もうやだよ、こわいよぉ……」 心細いのだ、この子たちは。こうも立て続けに災害に見舞われて、大人たちも皆血相を変えて。 子供は大人が思うよりもずっと、周りの人を観察している。頼れる大人が慌ててしまえば、その気配は容易に子供たちにも伝播してしまう。 何が起こってるのか分からないけど、大人がみんな惑っている。 だから自分も惑うのに、その理由が分からないから尚更こらえようのない恐怖が沸き起こる。 そんな、子供たちが抱える不安というものを、キーアも感じることができたから。 「───大丈夫」 ふわり、と。 風に舞う清涼な外布のように、柔らかな動作で。 院の外で今なお囀る小鳥よりも、愛らしい声で。 キーアは縋る三人の子を優しく、優しく抱きしめた。 「きっと大丈夫よ。おばあちゃん先生もお姉さん先生たちも用務員のおじちゃんだって、みんなみんな頑張ってるんだもの。 先生たちが私たちに嘘ついたこと、駄目だなんて言ったこと、今まで一度だってあった?」 ううん、と微かに首を振る感触。それを見て、キーアは大きく破顔した。 「でしょう? だから信じて待ちましょう。大丈夫、先生だけじゃなくて、私だってついてるんだから」 だから安心して、と。告げるキーアの表情は、笑み。 光そのものである輝きを背に、彼女は笑っていた。 姿なく見守るセイバーは、そこに暖かいものを思った。木陰に差し込む陽だまりのような、そんな暖かさを。 やはりこの子には物憂げな顔よりも、こうした笑顔こそが似合う。 きっと、孤児院の皆はキーアの優しさにこそ惹かれたのだろう。今はもう落ち着きを取り戻した三人の子供たちを見て、思う。 彼女は決して居てはならない人間ではなかった。例え招かれざる異邦の異物であろうとも、それだけは胸を張って言えた。 そしてその想いは、これからも曲がることはないだろう。そう、決して。 少女の輝きに誓い、セイバーは一人、そう述懐した。 ▼ ▼ ▼ (やっぱり、慣れるようなもんじゃないわね) 吹き抜けになった二階から、階下のキーアたちを見下ろして、梨花はそうひとりごちた。 やはりというべきか、キーアを見る度に感じる苛立ちにも似た悪感情は、収まりも慣れることもなく梨花の心中に暗い影を落とすばかりである。 その感情が何であるのかを、梨花は知っていた。それは自分が手放し、二度と手に入らないものを持っている彼女への抑えきれない羨望と、それに付随したどうしようもない嫉妬の念なのだ。 彼女を見てると、どうも昔のことを思い出す。自業自得とは重々承知してはいるが、しかしそれが腹立たしくて仕方がないのだ。 【よいよたいぎぃ奴ぁのう。百も昔に失ったもんのことなんぞ、今に思っても仕方ないに決まっとろうが】 【うっさいわね馬鹿。そもそもあんた、さっき勝手に動いたのだってまだ詳しいこと聞いてないんだけど。一体何考えてんのよ】 【そがァなことは決まっちょるよ。俺ぁ何も考えちゃおらん、それがこの俺壇狩摩じゃからのォ。うははははははは!】 頭の中に響く無駄にでかい笑い声に、梨花は思わず顔を顰めそうになった。やはりこの男、自分とはまるで相性が悪い。本当ならば人生の内で1分と関わり合いになりたくない人種だ。 何せこの男、本当に何も考えてない。やることなすこと行き当たりばったり、どころか常識的に考えて自殺行為に等しいようなことまで平然とやってのけるのだから、見てるこちらとしては心臓に悪いという他ない。 先ほどだってそうだ。生前の知り合いだかなんだか知らないが、敵マスターの前にいきなり実体化など、仮にもサーヴァントのすることではないだろう。結果的にそのマスターとは同盟関係を結ぶことができたとはいえ、憤懣やるかたなしな思考になるのも仕方ない。 つくづく、サーヴァント失格な男である。 【まあ、それがあんたの勝ち筋だって言うんなら、私はそれに乗るしかないのは分かってるわ。不本意だけどね。それで、ここからどう動くの】 【さぁてのう。俺ァ反射神経の男じゃけぇ、どう動くかなんぞそん時になってみにゃあ分からんでよ。でもまあ】 そこで一度、狩摩は言葉を切って。 【探らせとった鬼面共が、さーばんと言うんを見つけてきおったわ。全く幸先がいい話でよ】 【それを早く言いなさい!】 思わず食ってかかってしまった。しかしそれも仕方ないことだろう。 何故なら敵サーヴァントの情報は聖杯戦争を勝ち抜くにあたって最重要と言っていい代物だ。敵の容姿、真名、扱う武器に能力の内容。何か一つでも分かれば何かしらの対策を打ち出せる。 ましてこちらは礼装や陣地の作成など、事前の準備が物を言うキャスターなのだから、そうした情報は何よりも大事にしなければならない。 【そいでじゃが、件のさーばんとゆゥ奴はの……】 【そのサーヴァントは……?】 そういうわけだから、梨花の顔も自然と真剣なものになる。自分の進退を左右するかもしれない話なのだ、当たり前である。 そんな梨花に、狩摩は意地汚い笑みを浮かべて。 【なんと、お前にそっくりじゃったそうでよ! うはははははは! お前みとうな陰気臭い餓鬼がもう一人たァぶち笑い種じゃのぉ! じめ臭うてかなわんわ!】 ……一瞬でもこいつに期待した自分が馬鹿だったようだ。 【……で、スキルや宝具は確認できたの?】 【ん? あぁそうじゃの。なんぞやたら"運"がいいゆゥとったわ。まあ俺ほどのもんじゃないんじゃろうがのォ。きひ、ひひひ】 爬虫類めいた双眸を細め、何がおかしいのか狩摩はひとしきり嗤う。 不気味、不審、ここに極まれりといった風情だが、梨花としてはもう慣れたものだった。こんなものに慣れたくなどなかったが、人間というものは存外に適応力が高いものである。要らない知識と実体験が一つ増えた瞬間であった。 ともかく、梨花は得られた情報を整理しておくことにした。正直情報量自体は少ないが、0であるよりは遥かにマシだ。 まず第一に、そのサーヴァントの外見は少女であったということ(自分に似ているというのは流石に戯言だろうが)。 そして、運がいいということ。キャスターに追加で聞いてみたところ、どうやらそのサーヴァントは「偶然性、それも自身に都合のいいことを意識的に発生させられる」力を持つらしい。他にも欠片のような空間障壁を展開する、空間転移を敢行するなど、その能力には列挙するだけでも頭が痛くなるほどに荒唐無稽で、だからこそそれが真実ならば相当な脅威であった。 およそ戦闘には向かない容姿、不可思議な術式を容易く行使する特異性。それらを考慮すると…… 【そのサーヴァント、多分キャスターよね】 【さァて、お前がそう思うんならそうなるじゃろ。お前ん中ではな。それが全てよ】 【馬鹿にしてるの?】 【いやいや、それが中々馬鹿にできたもんでもないけぇ。まァお前にゃ分からんことじゃろうがの】 【やっぱり馬鹿にしてるわね、あんた】 狩摩のたわ言は聞き流すとして、そのサーヴァントがキャスターであることは、まず間違いないだろう。 聖杯戦争は通常、同クラスのサーヴァントは重複しないという話であったが、どうやらここではそんな常識も通用しないらしい。魔術闘争なんて非常識の産物に、常識という言葉を適用させていいものか、それは分からないが。 【それで、言っておいた"陣地"ってやつはできてるんでしょうね】 【おう、できとるよ。急造のもんじゃが、まァ問題はなかろうよ。じゃけェそう心配すんなや、重ねた歳がそんならの顔に浮かびおるわ】 キャスターのクラススキルに、陣地作成というものがある。それは文字通り自陣営に有利となる陣地を作成する技能であり、地力で他のクラスに劣るキャスターに残された数少ない光明である。 梨花は前日から、狩摩にそれの作成を命じていた。そして意外なことに、この奔放に過ぎるキャスターは梨花の命令に唯々諾々と従い陣地の作成に努めたのだ。 そうして果たして、その陣地とやらは完成したのだという。 当初、梨花はその言葉を信じられなかった。というのも、所謂目に見える形でこの孤児院に変化点は存在しなかったからだ。 梨花としては、陣地というものなのだから、少なくともマスターたる自分には分かる程度には施設に変化があると思っていたのだ。しかし陣地と定めたこの孤児院において、昨日までと今日で一切の変わりはなかった。 だからこの質問をした時点では、梨花は狩摩が作成作業をサボったとばかり考えていたのだ。梨花の言葉がどこか棘を持っていたのには、こういった理由がある。 しかし、その予想はどうやらいい意味で裏切られたらしい。狩摩が嘘を言っていなければ、の話であるが。 【しかしまァ、お前もよいよたいぎぃ先行きじゃからのぅ。焦る気持ちゆゥんも分かるわ。俺とは無縁の感情じゃがの。 現にお前にとっちゃ頭の痛い話じゃろうよ。まァ、これだけは"間"ぁ悪ぅかった思うて諦めェや】 【は? いきなり何言って……】 【"来る"でよ】 その一言に、梨花は背筋が凍るという感覚を体感した。氷を入れられた、どころの話ではない。椎骨そのものを鷲掴みにされ、髄液の代わりに冬の真水を注入されたにも等しい悪寒が、背筋を走ったのだ。 狩摩の言葉に恐れを覚えたのではない。それは、彼が"来る"と評したものが、突如としてその気配を露わにしたものが、梨花にも確かに感じ取れたからだ。 孤児院の外、ここからおよそ百mほどか。そこに、何か"取り返しのつかない"ものがいるということが、理屈ではなく直感として分かった。 ドッペルゲンガー、という単語がある。 自己像幻視とも呼ばれるそれは、有体に言えば自分自身の姿を自分で見るという幻覚症状の一種だ。大抵の場合は精神、あるいは脳の障害に起因する錯覚でしかないが、そういた医学的に説明が付く事例もあれば、逆に医学的には説明不能な事例も存在する。 ある日突然訪れる「もう一人の自分」。二重写し、影、重なって歩く者。それらは時代も国も超越して、数多くの事例と「死の前兆」というモチーフが付随して語られる。 それを、何故か突然、梨花は想起した。理由は分からない。けれど、梨花は確かに感じたのだ。 ドッペルゲンガー、もう一人の自分。 そうした最も自分に近い、しかし最も遠い存在。そうとしか形容のしようがない何かが、そこにいるのだと───! 【きひ、きひひひひひ。来る、来るでよ。ぶち恐ろしかものがやってきおったわ】 狩摩は嗤う。口調とは裏腹の、何もかもを愉快がった嘲笑の笑みを絶やすことなく。 【"魔女"が、来おった】 睥睨して見つめる視線が、孤児院の壁を貫いて彼方を見据えたのだった。 ▼ ▼ ▼ かつて神稚児と呼ばれた童がいた。 七つまでは神のうち。数えで七歳を迎えるまでの稚児は人ではなく神や霊に近い存在である。そんな伝承がこの国にはあった。 乳幼児の死亡率が極めて高かった時代、子供は人と神の境界に立つ両儀的存在と見なされた。そして真実、それに相応しい生き残りがその地には存在した。 人の願いを無差別に叶える万能の現人神。人の数だけ存在する願いを、願いの数だけ現実とする"都合のいい神さま(デウス・エクス・マキナ)都合のいい神さま"。 その娘は人の姿をして、しかし決して人ではなく。世界の全てさえ左右できるほどの力を宿し。 しかし彼女自身が願うのは、本当にささやかなもの。 かつて正義の味方を目指した少年がいた。 大災害にて家族を失い、自身もまた冷たい死を待つだけの身であった彼は、そんな自分を救った男に光を見た。 当初はただの憧れだった。何も知らない子供のように、綺麗なものを見つめる少年のように。 そして想いは順当に受け継がれ、少年はその身に呪いを受けた。男の犯した過ちを、けれど間違いになどさせないという少年の誓い。 しかし彼はその果てに、正義ではなく人を選んだ。一を犠牲に全を救う正義ではなく、唯一の幸せのために世界の全てを切り捨てた。 神の子が願ったささやかな願い。人になりたいというその言葉を、彼は笑顔と共に受け入れた。 かくして正義に憧れた少年は、その味方となる権利を手放し。 今や悪の敵たる資格すら失って。 妹を救いたいと願うだけの少年は、世界の敵と成り果てたのだ。 先の戦いより数時間、士郎の肉体に蓄積された疲労は既に癒えていた。 拠点よりほど近い市街地にて発生した戦闘……より厳密に言うなら、自分から仕掛けたものであったが、それでも彼らは勝利を手にして戦場を後にした。三騎士たるランサーのサーヴァント、及び準サーヴァント級の規格外マスターを、非才の少年と暗殺者の少女という弱者の牙が打ち砕いたのだ。 幸いにして、彼らはその戦闘において負傷の類を負うことはなかった。故に彼らは戦闘可能な程度にまで回復すると、すぐさま次の行動に出た。兵は拙速を尊ぶという言葉の通り、生半な作戦を練るよりも、自分たちにはやるべきことがあるのだからと。 衛宮士郎が望むのは聖杯の獲得にして、世界の救済。より厳密に言うならば、「世界の救済のために犠牲にされようとしている妹に代わる奇跡」である。 そのためならば、彼は何をも犠牲にしようと構わなかった。聖杯戦争に関わるマスターは元より、それに巻き込まれる無辜の住人であろうとも、彼は一顧だにすることなくひた走ろうとしていた。 そして。 【アサシン、気配の出所は確かにそこで間違いないんだな】 【そうだ。気配は二つ、微かだが建物内に確認できる】 【二つ、か……厄介だな】 現在、士郎とアサシンは目下の標的を発見し、その威力偵察を行っていた。 目標は閑静な土地の通り面した白色の建築物。傍にある看板から、そこが孤児院であることが士郎には分かった。 なるほど、と納得するものがあった。異世界より召喚され、身分の保障すら与えられない今回の聖杯戦争において、マスターが取れる選択は限られている。 身分や戸籍を偽装するか、あるいはそうした相手から偽装身分を奪い取るか。そうした力も持たない場合は、素直に路上生活者として活動するか。 そうした観点から見れば、個人経営の孤児院はある意味うってつけではあった。若年層のマスターに限られるが、孤児として施設に紛れ込むことができれば戸籍や素性の問題に突っ込まれる機会も多くはなるまい。 しかしそんな与太な思考とは全く別のところに、士郎が危惧する問題があった。すなわち存在するサーヴァントの気配の数である。 アサシンに曰く、その孤児院にあるサーヴァントの気配は二つなのだという。これは非常にまずいと言えた。何故ならこちらは敵の足を引っ張り隙を突くことしかできない弱兵、正面からぶち当たったのでは万に一つの勝機もあるまい。 二つの陣営が一つ所に在る理由……同盟か、敵対か、それを知ることは士郎にはできないが、前者であった場合には根本的に作戦を練り直さなければならないだろう。 無論、後者であった場合には決裂の隙を突くだけの話だが。 【アサシン、お前は引き続き偵察を続けてくれ。動きがあったら教えてほしい】 【了解した、士郎】 念話でアサシンに命じて、士郎は一人双眸を細めた。強化された視界の先に映る孤児院の姿は、彼に一つのことを思い起こさせた。 (美遊……) 彼には救いたい者がいた。その者は神としてこの世に生を受け、神としての力を望まれ、人であることを許されなかった。 世界を救うために犠牲となるただ一人。その者は殺されるために生まれたのだと言われた。 士郎は、それを許すことができなかった。全を救うために一を犠牲にするという理論、彼が憧れた正義の男と同じ理屈を、しかし彼は受け入れることができなかったのだ。 その者の名を、朔月美遊。神稚児信仰の体現たる朔月家唯一の生き残りにして、今や一人の人間となった少女。 衛宮士郎に残された、世界にたった一人の大切な妹だった。 (待っていてくれ、俺は必ずお前を救い出す) 美遊もまた、孤児と言っていい身の上だった。だからだろうか、孤児院を見ているとそのことを思い出してしまう。 あそこに住まう子供たちも、恐らくは美遊と同じ年頃なんだろうか─── ふと湧き上がった思考を、士郎は冷酷に消し潰した。彼女を救うために悪となった自分には、もう許されないものだったから。 (だからこそ、立ち塞がる敵は総て討ち倒す。そこにどんな正義があろうとも……) 例えどれほどの正義があり、どれほど正当な大義名分が掲げられようと。 最低の悪たる自分には通じはすまい。一のために全を殺す自分には。 いずれ訪れるかもしれない機会のために、士郎はただ待ち続ける。 救うべき大切な者の影だけを、その瞳に映して。 正義の味方に焦がれた少年の面影は、最早どこにも残されてはいなかった。 正義の味方の男は言った。自身の生は、見えない月を追いかけるが如き暗闇の旅路であったと。 世界の敵の少年は言った。例え月が見えずとも、それでも人は星を仰ぎ見るのだと。 暗闇の中であろうとも、人は星に願いを託す。正しく在ろうと足掻いた男の生涯は、決して間違いなどではなかったのだと。 けれど、けれど─── 人が月を見ることができずとも。 月は人を見下ろしている。 正義も悪も嘲笑い、慈愛と侮蔑の視線で睥睨している。 今この瞬間も。 月は、人々を見下ろしている。 昼光に遮られ、暗闇が視界を閉ざし、星の輝きさえ届かぬ深淵の玉座から。 ───《月の王》が見下ろしている。 ▼ ▼ ▼ 「あら、一足遅かったみたいね」 破壊の限りを尽くされた市街地を見下ろして、少女のように可憐な、しかし暖かさの一切を感じさせない嘲笑の声が響いた。 声の持ち主は人ではなかった。黒き肢体をしなやかに躍動させ、黄金の瞳で全てを見通しながら、獣の口元を愉悦に歪ませている。 書割のように背景から浮き出た黒猫が、人の言語を解していた。 「混沌の坩堝と化した都市……そこで行われる人間たちの狂騒。醜いわね、とても醜い。けれど、いいえだからこそ、観覧の種としては見るものがある」 黒猫───奇跡の魔女がこの戦場に望むのは娯楽である。 彼女自身は知的遊戯を尊び、推理を愛し、他者の知性を嘲笑う魔女ではあるけれど。 だからこそ、その脳髄を満たす娯楽に関しては貪欲だった。愚かな人間と英雄などと持て囃されている愚者が手を組み殺し合うなどと、なんと暇の潰しがいのある趣向であろうか。 故に彼女は傍観者の地位に座りながら、そのゲーム盤を睥睨するのだ。将棋かチェスを観覧する淑女のように。 そして彼女は───新たな娯楽の種を見つけた。 この地よりほど近い場所にある、幼子を収容する白箱を視界に収めて。 そこに集う超常の者の気配を悟って。 奇跡の魔女は、残酷に冷酷に、弦月の形に笑みを歪ませた。 「ふふふ……楽しみだわ。どこのカケラか知らないけど、まさか"あの子"に会えるなんてね」 その声は。 その愉悦は。 遥か昔に置き去った"何か"を想うようで。 「待っていなさい、■■■■」 そこ名を聞き取れた者は。 少なくとも、この場には誰も存在しなかった。 【B-1/孤児院/一日目・午後】 【古手梨花@ひぐらしのなく頃に】 [令呪]三画 [状態]健康、苛立ち [装備]なし [道具]なし [所持金]子供のお小遣い程度 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を手に入れ、百年の旅を終わらせる 0:魔女……? 1:キャスター……もうこいつについて深く考えるのは止めにするわ。 2:百合香への不信感。果たして本当に同盟を受けて良かったのか。 3:キーアに対する羨望と嫉妬。 [備考] ※アーチャー陣営(百合香&エレオノーレ)と同盟を結びました ※傾城反魂香に嵌っています。気に入らないとは思っていますが、彼女を攻撃、害する行動に出られません。 【キャスター(壇狩摩)@相州戦神館學園 八命陣】 [状態]健康 [装備]煙管 [道具]なし [所持金]なし [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争を楽しむ。聖杯自体には興味はない。 [備考] ※アーチャー陣営(百合香&エレオノーレ)と同盟を結びました ※彼は百合香へもともと惚れ込んでいる為、傾城反魂香の影響を受けていません。 ※孤児院を中心に"陣地"を布いています。 【キーア@赫炎のインガノック-What a beautiful people-】 [令呪]三画 [状態]健康、混乱 [装備]なし [道具]なし [所持金]子供のお小遣い程度 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争からの脱出。 1:梨花と一度、話してみたい。 [備考] 古手梨花をマスターと認識 【セイバー(アーサー・ペンドラゴン)@Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ】 [状態]健康 [装備]風王結界 [道具]なし [所持金]なし [思考・状況] 基本行動方針:キーアを聖杯戦争より脱出させる。 1 赤髪のアーチャー(エレオノーレ)には最大限の警戒。 2:古手梨花とそのサーヴァントへの警戒を強める 【B-1/高所の物陰/一日目・午後】 【衛宮士郎@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】 [令呪] 二画 [状態] 魔力消費(小) [装備] なし [道具] なし [所持金] 数万円程度 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争に勝利する。手段は選ばない。 1:孤児院への奇襲を仕掛けたい。しかしサーヴァントの気配が二つあることを憂慮。 [備考] アサシン(アカメ)とは数㎞単位で別行動をしていますが、念話・視覚共に彼女を捕捉しています。 【アサシン(アカメ)@アカメが斬る!】 [状態] 健康 [装備] 『一斬必殺・村雨』 [道具] 『桐一文字(納刀中)』 [所持金] なし [思考・状況] 基本行動方針:勝利する 1:士郎の指示に従い、孤児院の様子を探る。 【キャスター(ベルンカステル)@うみねこのなく頃に】 [状態] 健康、黒猫 [装備] なし [道具] なし [所持金] なし [思考・状況] 基本行動方針:聖杯戦争を楽しむ 1:面白そうなので観覧する。 [備考] ※『杜に集いし黒猫の従者』に綾名を護衛させています。 ※黒猫に変身した状態ではサーヴァントの気配を発しません。 BACK NEXT 026 獣たちの哭く頃に 投下順 028 陥穽 025 幸福の対価、死の対価 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 002 錯乱する盤面 キーア 029 死、幕間から声がする(前編) セイバー(アーサー・ペンドラゴン) 古手梨花 キャスター(壇狩摩) 010 穢れきった奇跡を背に キャスター(ベルンカステル)
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1個の昇格イベントが発生しました。 弓塚さつき/もう後戻りはできないよね 弓塚さつきが二十七祖にクラスチェンジしました。 技能:吸血が吸血衝動に変わります。 (選択)称号を選択してください A/蛇の血脈(魔術や特殊な技能が付加されます) B/栄光を掴む手(MB仕様の格闘型) C/路地裏の少女(内政型) D/薄幸ガール E/二十七祖(現状の能力を強化) 705 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/07/18(金) 21 27 14 では、称号をC/路地裏の少女(内政型)とします。 人材:弓塚さつきがクラスチェンジしました。 人材:路地裏の少女・弓塚さつき 技能A:吸血衝動 (この人材が部隊を指揮している場合、敵部隊を壊滅時に資源が得られる。 ただし一定期間、この技能を発動させないでいると不満度などの問題が発生する) 技能B:薄幸(ランダム収入がある場合、高確率で低収入になります) 技能C:固有結界・枯渇庭園 (部隊を指揮していた場合、ランダムで発動。 敵全体に中ダメージを与え、更に資源を得ます) 技能D:生活の知恵 (路地裏で暮らしている間に身に付けた節約術。資源消費を抑えます) 技能E:ダンボール・ハウジング (路地裏で暮らしている間に身に付けた建築学。施設建造に掛かるターンを-1します) (選択1)空き地の店舗を訪問しますか? Y/占いを受ける N/迷信は信じない (選択2)アイテムを使用しますか? Y/使う N/要らない 717 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/07/18(金) 22 51 41 では、占いを受けて、アイテムは使わない事とします。 幻視屋/はぁー、来ました来ました 人材:葛木宗一郎が地上最強の男にクラスチェンジするには後+7あたたポイントが必要です。 良く分からないですけど何だか素手で地球が割れそうな感じがします。 きっと宮本武蔵やブルース・リーにも勝てると思います。悪は去ったです。 今までに勲章以外で+1ポイントの蓄積もされていないので、今まで取った事の無い行動が必要です。 技能を使い続けていれば、いずれは判明すると思います。 人材:柳洞零観が現人神に達するには後+2信心ポイントが必要です。 偉い人は言いました、『お金を持っているのは、いつの時代も宗教家か政治家だ』と。 口先の上手い人はいつだって美味しい汁が吸えるものなんです。 今までに勲章以外で+3ポイントの蓄積と-1ポイントの減少がされていますので、 行動を振り返れば簡単にポイントの溜め方と失い方が分かると思います。 人材:弓塚さつきがヒロインルートを獲得するのに599863ポイントの得票が必要です。 良く分からないですけど、達成不可能な気がしますね。 人材:Vシオンが二十七祖にクラスチェンジするには後+1死徒ポイントが必要です。 良く分からないですけど、これも強そうな感じがしますね。 今までに勲章以外で+2ポイントの蓄積がされていますので、 行動を振り返れば簡単にポイントの溜め方が分かると思います。 でも、あんまり目立つと怖い人が現れそうな予感がします。 人材:蒔寺楓が冬木の黒豹にクラスチェンジするには後+2勝利ポイントが必要です。 動物の異名って強そうですね、鷲とか鷹とか岩飛びペンギンとか。 今までに勲章以外で+2ポイントの蓄積がされていますので、 行動を振り返れば簡単にポイントの溜め方が分かると思います。 人材:三枝由紀香がお姉さんにクラスチェンジするには後+1姉弟ポイントが必要です。 強そうな感じはしませんが頼りがいはありそうですね。 今までに勲章以外で+1ポイントの蓄積もされていないので、今まで取った事の無い行動が必要です。 人材:久我峰斗波がフレッツ陵辱に目覚めるには後+5セクハラポイントが必要です。 ……えーと、どうしてこんな項目があるんでしょうか? と、とにかく今までに勲章以外で+1ポイントの蓄積もされていないので、 今まで取った事の無い行動が必要です。 人材:白レンが夢魔の女王となるには後+4悪夢ポイントが必要です。 良く分からないけど、これも強そうな感じがしますね。 今までに勲章以外で+1ポイントの蓄積がされていますので、 行動を振り返れば簡単にポイントの溜め方が分かると思います。 両儀式が黒桐式になるまで後+7結婚ポイントが必要です。 今までに勲章以外で+1ポイントの蓄積もされていません。 ヴァージンロードを踏み越えて行けです! 竜牙兵(重装投擲槍)が精鋭化するには戦闘経験が後+3必要です。 大聖杯の発動まで後+6英霊ポイントが必要です。 良く分からないですけどドラゴン○ールっぽい感じがしますね。 今までに+1ポイントの蓄積もされていないので、今まで取った事の無い行動が必要です。 かなり難しい条件だと思いますけど頑張ってください。 では、次は悪い方のポイントをお教えします。 人材:キャスターが冬木の魔女にクラスチェンジするまで後+8怒りポイントが必要です。 嫉妬やストレスを溜め込んだりすると人は爆発したりするものです。 私も身近にそういう人がいるので痛いほど判ります…あ、ここオフレコでお願いします。 キャスターさんのストレスは解消されています。 人材:コルネリウス・アルバがニューリーダーになるまで後9ターンです。 全く!この愚か者めが!といった感じでしょうか。 味方にすると恐ろしいけど敵に回すと頼もしい感じがします。 とりあえず警戒が必要かもしれません。 今、判っているのはこれだけです。 後々、クラスチェンジやアップグレードをしたり、 特別な条件や新たな人材が加わると別の項目が増えたりします。 それではまたお会いしましょう。 でも夏と冬の終わり頃はダメですよ、こっちも修羅場ですから。 Y/大変結構! 818 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/07/21(月) 00 30 42 柳洞寺の33ターン目です 税収+35(拠点:穂群原学園) 土地からの魔力提供+10(拠点:遠坂邸) 穂群原学園からの給料+23(人材:葛木宗一郎から発生) 土地からの魔力供給+15(拠点:柳洞寺から発生) お布施+20(宗教:柳洞寺仏教より発生) ケーキ代-10(人材:白レンから発生) 再編成費用-5 経済支援-5 謝罪と賠償-10(後6ターン) バイト料+5(人材:月姫蒼香より発生) 兵の維持費用が発生しました。 竜牙兵(単位:1200)-35 メカ翡翠(単位:300)-9 穂群原学園・陸上部(単位:600)-6 G・メカ翡翠 -12 F-5E『タイガーⅡ』(単位:300)-9 竜-3 この結果、資源350を獲得しました。 本拠地:柳洞寺(要塞:山門を保有しています) 他の拠点:穂群原学園、遠坂邸 資源:520 主力:竜牙兵(精鋭弓騎兵)(4:3:3:7) 単位:700 メカ翡翠(6:6:3:7) 単位:290 竜牙兵(重装投擲槍兵)(3:4:1:6)単位:200 穂群原学園・陸上部)(砲丸投擲)(2:0:2:2)単位:600 G・メカ翡翠(11:10:1:25)HP:198 F-5E『タイガーⅡ』(5:2:6:7)単位:300 竜牙兵(猫耳)(2:1:3:7)単位:282 竜(8:8:5:7) HP100 (不満度30)(行動不能:後2ターン) 補給線の確保で維持費-1、更に兵舎の効果で維持費が半分になります。 819 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/07/21(月) 00 31 31 士気:変動無し 不満度:なし 人材:キャスター 不満度0(大変満足している) 人材:葛木宗一郎 不満度20(概ね満足している) 人材:柳洞零観 不満度20(概ね満足している) 人材:佐々木小次郎 不満度20(概ね満足している) 人材:柳洞一成 不満度0(大変満足している) 人材:弓塚さつき 不満度20(概ね満足している) 人材:氷室鐘 不満度10(満足している) 人材:蒔寺楓 不満度20(概ね満足している) 人材:三枝由紀香 不満度20(概ね満足している) 人材:久我峰斗波 不満度40(それほど不満を感じていない) 人材:国藤 不満度0(大変満足している) 人材:Vシオン 不満度40(それほど不満を感じていない) 人材:浅上藤乃 不満度10(概ね満足している)(行動不能:後1ターン) 人材:時南宗玄 不満度30(概ね満足している) 人材:黒桐幹也 不満度50(それほど不満を感じていない) 人材:両儀式 不満度30(概ね満足している) 人材:巫条霧絵 不満度40(それほど不満を感じていない) 人材:白レン 不満度20(概ね満足している) 人材:月姫蒼香 不満度20(あまり気にしていない) 研究または再編中の項目 全体ダメージの緩和Ⅱ(完成まで後1ターン) 大演説の共同研究(完成まで後2ターン) 貸本 総理大臣・織田信長(後5ターン) 研究可能な項目 塹壕戦の構想(資源-20:8ターン後に完了します) 空間転移技術の研究Ⅰ(資源-30:3ターン後に完了します) 重機工兵の研究(資源-30:4ターン後に完成します) 人型都市制圧兵器の独自研究(資源-30及びメカ翡翠の解体:3ターン後に完成します) 衛生兵の研究(資源-40:10ターン後に完了します) 阻止攻撃の研究(資源-30:5ターン後に完了します) チアリーディング部隊の設立(資源-30:後5ターン) 海軍の研究Ⅰ(資源-20:3ターン後に完成) 陸上部の武装強化案(資源30:完成まで後5ターン) 建設物:愛の新居 レクリエーション施設 兵舎 現場詰所 万里の長城 研究所 レーダー施設 柳洞寺卒塔婆 820 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/07/21(月) 00 32 53 社会制度:なし (共産主義、資本主義、宗教国家、修羅の国を保有しています) 国歌:愛おぼえていますか 5個のイベントが発生しました。 完成/本音スケルトン眼鏡 閣下、本音スケルトン眼鏡が完成しました。 これで交渉もやりやすくなるでしょう。 ですが人間不信に陥る可能性もあります。 そこに注意してください。 このイベントによる変動は以下のようになります。 本音スケルトン眼鏡が完成しました。 研究完了/陸上部の特殊兵装研究 閣下、陸上部の特殊兵装の研究が終わりました。 以下の部隊が編成可能になりました。 穂群原学園・陸上部(工作) 穂群原学園・陸上部(強行偵察) 穂群原学園・陸上部(私服) 穂群原学園・陸上部(重機工兵) 鑑定士/お待たせしました (本当は資源100だけど手数料を頂きますよ、と) 閣下、鑑定士が訪問してきています。 約束どおり資源80で買い取るそうです。 担保として預かっていた国定を返却します。 このイベントによる変動は以下のようになります。 資源+80 アイテム:国定を返却しました 諜報部/次の作戦提案 閣下、諜報部より次の作戦について提案がありました。 Ⅰ:レンとの接触、真相を調査 Ⅱ:他国への潜入調査 Ⅲ:コルネリウス・アルバの調査 Ⅳ:大手スーパーへの潜入調査 (選択1)作戦提案を受け入れますか? Y-1/黒猫屋接触作戦を実行 Y-2/外患切除作戦を実行 Y-3/内憂根絶作戦を実行 Y-4/商売敵撃滅作戦を実行 N/命令は上から下す 明石屋/貸本の回収に来ました (何か二十七祖になる前よりみすぼらしくなった気が…) 閣下、明石屋の店長が貸本の回収に来ました。 尚、個人的に弓塚さつきへのお祝いがしたいそうです。 廃棄処分を決めた本数冊か、無期限の貸本を一冊、 どちらかを提供してくれるそうです。 (選択2)どちらを受け取りますか? A/廃棄処分の本 B/貸本 928 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/07/23(水) 22 55 47 では、Ⅳ:大手スーパーへの潜入調査 を行い、 本についてはB/貸本 をお願いいたします。 黒桐幹也/まずは背後関係の調査が最優先 閣下、黒桐幹也氏が率いる諜報部が潜入調査を行うようです。 氏曰く「平和市民の集いは結成目的はともかく深山町商店街で暴動を起こした集団ですので、 そことの関係が公になれば大手スーパーにとって大打撃になるでしょう」との事です。 別にネズミの死骸を生鮮売り場に仕掛けたり、消費期限偽装を捏造したりはしないそうです。 なお、今後の雇用関係について伽藍の堂所長より話があるそうです。 このイベントによる変動は以下のようになります 諜報部が行動不能 明石屋/では、どれにする? (選択)どの本を借りますか? A/賭博黙示録カイジ(漫画/名作。ざわざわざわ……) B/羊のうた(漫画/今の柳洞寺には不要かも) C/ハリーポッター(小説/ツンデレが主人公を犬呼ばわりする作品だっけ?) D/宇宙の戦士(小説/対幻獣決戦部隊が出てくる作品に多大な影響を与えたと思われる名作。 戦闘よりも訓練キャンプの方が面白い。実写化なんて知りません) E/究極!接待営業マニュアル F/五輪の書 G/孫子兵法書 H/アントニオ・ガウディその生涯 I/また今度 960 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/07/24(木) 21 20 53 では、G/孫子兵法書 を依頼します 明石屋/戦わずして勝つ。すでに相手に勝利している状況を作り出すのが大切だ 閣下、孫子兵法書を入手しました。 これは戦闘前にランダムに選ばれた未修得の戦術1つを使用可能にするアイテムです。 ちなみにハリポタだと穂群原学園が魔法学園になってました。 このイベントによる変動は以下のようになります。 孫子兵法書を獲得しました。 蒼崎橙子/まあ、この辺が妥当だろう (一応の危機は去ったし良しとするか。……アルバは後で殺すが) 閣下、先方より雇用条件が提出されました。 人材1名に付き資源-10/ターン。 なお両儀式と黒桐幹也はどちらか片方のみ。 蒼崎橙子をレンタルする事はできません。 (選択1)この条件で承諾しますか? Y-1/承諾して黒桐幹也を借りる Y-2/承諾して両儀式を借りる Y-3/承諾するが誰も借りない N-1/承諾しない(レンタルしない) N-2/アルバを引き渡して条件の改善を求める (選択2)ポテ……黒桐鮮花もお付けしますか? Y/バリューセットで N/いえ、チーズバーガー単品で 980 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/07/24(木) 22 17 01 では、N-2/アルバを引き渡して 条件の改善を求めます。 コルネリウス・アルバ/あ、後9ターン待ってくれ! そうすれば…… 閣下、ゴミ箱に放り込まれるかのようにアルバが箱の中に吸い込まれました。 機嫌を良くした蒼崎橙子が条件を変更しました。 両儀式と黒桐幹也セットで毎ターン/資源-10 蒼崎橙子と黒桐鮮花セットで毎ターン/資源-10 (選択)この条件で承諾しますか? Y-1/承諾して夫婦セット Y-2/承諾して師弟セット Y-3/承諾して伽藍の堂パック Y-4/承諾するけど借りない N/承諾しない 13 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/07/24(木) 23 41 14 では、Y-3/承諾して伽藍の堂パック で雇います。 蒼崎橙子/今日よりここを伽藍の堂・深山支社と認定する 両儀式/(……居座る気だな) 黒桐幹也/(……乗っ取る気だ) 黒桐鮮花/(……どうして藤乃がいるんだろ?) 閣下、伽藍の堂のメンバーが集結しました! 彼女等は我々にとって不可欠な戦力となるでしょう! 閣下! 蒼崎橙子氏は複数のスキルを保有しています! 増えすぎた人材の行き場として幕僚とは別に雇用してはどうでしょうか? 建築家として雇用した場合の変動は以下のようになります。 建築に掛かるターンと資源が短縮(イリヤスフィールに依頼した場合のみ) イリヤスフィールを通さずに自力で建築可能、独自の建造物も発生。 すでに建造済みの建築物を強化可能 技術者として雇用した場合の変動は以下のようになります 新たな技術を複数獲得 技術研究に掛かるターンと資源が短縮 新たに1つ技術研究が可能になる 助手として雇用した場合の変動は以下のようになります キャスターの道具作成に掛かるターンと資源が短縮 複数同時の道具作成が可能 独自の道具も作成可能になる (選択)彼女を雇用しますか? Y-1/建築家として雇用 Y-2/技術者として雇用 Y-3/助手として雇用 N/幕僚として用いる 52 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/07/25(金) 20 20 47 蒼崎橙子/まあ本職だからな 閣下、蒼崎橙子氏を建築家として採用しました。 ターンと資源を消費して蒼崎橙子氏のいる拠点で建築あるいは改造が可能です。 実行した場合、このターン本拠地の行動は終了します。編成は可能です。 (選択)建造あるいは改築を行いますか? Y-1/建造を行う Y-2/愛の新居を改築する(終了まで1ターン) Y-3/レクリエーション施設を改築する(終了まで1ターン) Y-4/兵舎を改築する(終了まで3ターン) Y-5/現場詰所を改築する(終了まで1ターン) Y-6/万里の長城を改築する(終了まで6ターン) Y-7/研究所を改築する(終了まで3ターン) Y-8/レーダー施設を改築する(終了まで2ターン) Y-9/柳洞寺卒塔婆を改築する(終了まで2ターン) N/今はやめる 96 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/07/25(金) 21 20 44 では、Y-2/愛の新居の改築(終了まで1ターン) を実施いたします。 蒼崎橙子/ではこれよりリフォームに取り掛かる 弓塚さつき/でっきるーかな♪でっきるーかな♪できるかなー♪ 閣下、さっそく改築作業に取り掛かった模様です。 本職なだけあってさすがに見事な手際です ただ弓塚さつき氏が持っている工具が、 ハサミとセロハンテープとダンボールに見えるのは気のせいでしょうか? 弓塚さつきの技能:生活の知恵が発動しました。 建築に掛かるコストが-10されます。 このイベントによる変動は以下のようになります。 次のターン、愛の神殿が完成します 毎ターン資源-10(後1ターン) (選択)このターン、どの編成を行いますか?(複数選択可) A/兵種変更 B/精鋭化 C/兵装変更 D/ホークアイの修理 E/ベンツェの修理 F/特殊竜牙兵の強化 N/部隊編成を行わない 122 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/07/25(金) 23 11 06 では B/精鋭化 D/ホークアイの修理 F/特殊竜牙兵の強化 を実施します。 (選択1)どの部隊をどれだけ精鋭化しますか?(例:A-Ⅳ、B-Ⅱ) 竜牙兵(精鋭弓騎兵)は資源20で英雄化、 穂群原学園・陸上部は資源20で精鋭化可能です。 A/竜牙兵(精鋭弓騎兵)(4:3:3:7) 単位:700 B/穂群原学園・陸上部(砲丸投擲)(2:0:2:2)単位:600 ポイントを消費して竜牙兵(TYPE-P)を強化します。 現在、使用可能なポイントは6ポイントです。 (選択2)どれを強化しますか? A/攻撃力+1(-5P) B/防御力+1(-5P) C/機動力+1(-5P) D/やっぱり止める 弓塚さつき/装甲が壊れてたのでダンボールを張りました! E-2C『ホークアイ』の修復を行いました。 弓塚さつきの技能:生活の知恵が発動しました。 修復に掛かるコストが-10されます。 このイベントによる変動は以下のようになります。 資源-50 E-2C『ホークアイ』(0:6:6:10) 単位:100を修復しました。 147 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/07/26(土) 08 33 00 弓塚さつき/味のしなくなったティーパックは何日か乾燥させると香りが戻るんです 竜牙兵(TYPE-P)/ダンダカダンダン♪ 弓塚さつきの技能:生活の知恵が発動しました。 英雄化に掛かるコストが-10されます。 このイベントによる変動は以下のようになります。 資源-70 竜牙兵(英雄弓騎兵)(6:4:4:8)単位:700が編成されました。 竜牙兵(猫耳)(3:1:3:7)が編成されました。 (選択1)白レンの技能・楽園が使用可能です。実行しますか? A/キャスター 不満度0(大変満足している) B/葛木宗一郎 不満度20(概ね満足している) C/柳洞零観 不満度20(概ね満足している) D/佐々木小次郎 不満度20(概ね満足している) E/柳洞一成 不満度0(大変満足している) F/弓塚さつき 不満度20(概ね満足している) G/氷室鐘 不満度10(満足している) H/蒔寺楓 不満度20(概ね満足している) I/三枝由紀香 不満度20(概ね満足している) J/久我峰斗波 不満度40(とても不満を感じている) K/国藤 不満度0(大変満足している) L/Vシオン 不満度40(それほど不満を感じていない) M/浅上藤乃 不満度10(概ね満足している)(行動不能:後1ターン) N/時南宗玄 不満度30(概ね満足している) O/黒桐幹也 不満度50(それほど不満を感じていない) P/両儀式 不満度30(概ね満足している) Q/巫条霧絵 不満度40(それほど不満を感じていない) R/月姫蒼香 不満度20(あまり気にしていない) S/必要ない (選択2)巫条霧絵の技能:幽体離脱が使用可能です。実行しますか? Y-1/敵勢力を監視する Y-2/中立組織を監視する Y-3/独立勢力を監視する Y-4/人物を監視する N/使わない (選択3)研究枠が一つ空いています、新たな研究をしますか? A/塹壕戦の構想(資源-20:8ターン後に完了します) B/空間転移技術の研究Ⅰ(資源-30:3ターン後に完了します) C/重機工兵の研究(資源-30:4ターン後に完成します) D/人型都市制圧兵器の独自研究(資源-30及びメカ翡翠の解体:3ターン後に完成します) E/衛生兵の研究(資源-40:10ターン後に完了します) F/阻止攻撃の研究(資源-30:5ターン後に完了します) G/チアリーディング部隊の設立(資源-30:後5ターン) H/海軍の研究Ⅰ(資源-20:3ターン後に完成) I/陸上部の武装強化案(資源30:完成まで後5ターン) J/研究をやめる 211 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/07/27(日) 09 23 42 では、白レンの技能はQ/巫条霧絵 に、 巫条霧絵の技能:幽体離脱 は使用せず、 研究はB/空間転移技術の研究Ⅰ を行います 白レン/ようこそ、夢の世界へ 白レンの技能・楽園が発動しました。 まるで死んだかのように巫条霧絵氏は熟睡しています。 このイベントによる変動は以下のようになります。 巫条霧絵が行動不能(後1ターン) 巫条霧絵の不満度-10 弓塚さつき/研究資材は学校教材として仕入れると安くなります 弓塚さつきの技能:生活の知恵が発動しました。 研究に掛かるコストが-10されます。 研究所の効果で研究に必要なターンが-1されます。 このイベントによる変動は以下のようになります。 空間転移技術Ⅰを研究します(後2ターン) 資源-20 (選択)英雄部隊にどの技能を付与しますか? (表記例・単位300を先手必勝、単位400を自己修復:A-Ⅲ、B-Ⅳ) A/先手必勝 B/電光石火 C/自己修復 D/まだ付与しない 225 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/07/27(日) 10 50 18 それでは英雄部隊に自己修復の技能を付与します。 このイベントによる変動は以下のようになります。 以下の部隊が編成されました。 竜牙兵(英雄弓騎兵)(6:4:4:8)単位:700 スキル・自己修復 拠点:穂群原学園での指示をお願いします。 人材:柳洞一成が不満度0ボーナスを発動! この人材がいる拠点では独立勢力が発生しません! A:穂群原学園の占領政策 A-1:遷都(本拠地をこちらに移します) A-2:再独立(中立組織:穂群原学園を復活させます) A-3:拠点破壊 (拠点:穂群原学園が消滅します。 この拠点にいる部隊、向かっている部隊は自動的に本拠地に帰還します) A-4:強制徴収 (大量の資源を得る代わりに経営が悪化し、毎ターンの収入が減少します) A-5:経営拡大 (資源を払って経営を拡大させ、毎ターンの収入を増加させます) A-6:道路工事(一律資源:20) (道路を整備し拠点間の行き来を楽にしたり道路を破壊して敵の侵攻を遅らせます。 選択した後に穂群原学園と何処の間の道路か、何をするかを選択します) A-7:陸上部の徴収 現在、徴収中 (1ターン後に単位:300を召集します) A-8:要塞化(資源-40) 命令B:休暇を与える。 (不満度の解消を行います。 人材であれば1~3ターンの間、行動不能となり、 兵であれば1~3ターンの間、拠点を動けなくなります 決定後にターン数を決めます) B-1:久我峰斗波 不満度40(概ね満足している) B-2:国藤 不満度0(大変満足している) B-3:柳洞一成 不満度0(大変満足している) C:待機(何もしません) 243 :Hearts of Lion ◆4wSURDq66Q:2008/07/27(日) 11 36 44 それでは拠点:穂群原学園に待機を命じます。 このイベントによる変動は以下の様になります。 国藤の技能:退屈な授業により柳洞一成と穂群原学園・陸上部の不満度-10 久我峰斗波の技能:経営手腕により穂群原学園の経営が回復します。 拠点:遠坂邸の指示をお願いします A:遠坂邸の占領政策 A-1:遷都(本拠地をこちらに移します) A-2拠点破壊 (拠点:遠坂邸が消滅します。 この拠点にいる部隊、向かっている部隊は自動的に本拠地に帰還します) A-3:道路工事(一律資源:20) (道路を整備し拠点間の行き来を楽にしたり、道路を破壊して敵の侵攻を遅らせます。 選択した後に遠坂邸と何処の間の道路か、何をするかを選択します) 命令B:休暇を与える。 (不満度の解消を行います。 人材であれば1~3ターンの間、行動不能となり、 兵であれば1~3ターンの間、拠点を動けなくなります。 命令の後に休暇を与えるターン数をⅠ、Ⅱ、Ⅲのどれかで表記してください) (例/弓塚さつきを3ターン休ませる場合:B-1・Ⅲ) B-1:弓塚さつき 不満度20(概ね満足している) B-2:蒔寺楓 不満度20(概ね満足している) B-3:浅上藤乃 不満度10(概ね満足している)(行動不能:後1ターン) B-4:Vシオン 不満度40(概ね満足している) C:待機(何もしません)
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「マシロふぁんぐ・・・一体何者なんだ・・・?」 ある日敷島クルルは己の邸宅地下に謎のダンジョンを発見。 どうしたものかと途方にくれていた所、「正義の味方マシロふぁんぐ」なる人物が現れた。 ダンジョン調査を請け負ったマシロふぁんぐは何処からともなく8タッグ16名を呼び集め、潜らせるのだった…。 概要 泉戸邸地下サバイバルダンジョンの続編。 所謂超鬼畜系をリスペクトしたサバイバル大会である。 当然のように無理ゲー超多数。 あとルシファーは泣いていい。 基本ルール 8タッグがゲージMAXで30勝を目指す。 10勝、20勝、30勝ごとにボス。 その他お楽しみ常時追加。 マシロふぁんぐ・・・一体何者なんだ・・・? 探索者 封印された肉体派 聖白蓮 アカツキ 永遠と悠久 藤原妹紅 悠久のユーフォリア 奥州筆頭みっしー 伊達政宗 天野美汐 煉獄のぽんこつ ルシファー ベール=ゼファー ナイフ(+α) キノ 両儀式 白黒スタイリッシュ 黑魅霊 ショボーン 平行世界 カレン ジョブチェンジ七夜 白き獣と自立人形 泉戸ましろ 上海人形 関連大会 謎基準タッグプチ大会 泉戸邸地下サバイバルダンジョン 関連動画 暁家の悪魔 赤鋼家の猫 虚ろなる幻想 コメント 項目立て乙。ルシファーェ・・・ -- 名無しさん (2010-11-09 23 46 24) 見てみた。ルシファーは犠牲となったのだ。次の階層へのな……。 -- 名無しさん (2010-11-10 05 56 44) 何か敷島という名前からして鉄人28号が眠ってそうなダンジョンだなおいwwまぁここのうp主だと眠ってるのは女体化したアルトアイゼンっぽいがww -- 名無しさん (2010-11-10 08 45 02) プロレス見に来たらただの1人スゴロクでしたなんてのはもうごめんなので、そのへんの調整とか配慮とかしっかりしてほしいな -- 名無しさん (2010-11-10 10 24 49) ↑何を言いたいのか良く分からん。そもそもこの手のルールの大会は双六の亜種みたいなもんだろ?普通の大会と同じでプロレス感覚の大会を所望するならお門違いかと -- 名無しさん (2010-11-10 11 28 39) もう出オチ動画はいいよ -- 名無しさん (2010-11-10 22 55 20) 【平行世界】が未知数だな、他じゃ見ないタッグだけに。今のところJC七夜の人間弾幕が上手く機能しているが……。 -- 名無しさん (2010-11-11 01 16 51) ランセレさんはホンマにエンターテイナーやで…二連続とかどんだけだよw -- 名無しさん (2010-11-18 23 34 07) アレは……うん。ルシファーェ………… -- 名無しさん (2010-11-19 00 15 12) ルシファーェ……としか言えないw -- 名無しさん (2010-11-26 23 06 41) 名前 コメント マイリスト
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登録日:2010/06/05(土) 20 39 08 更新日:2024/05/06 Mon 21 19 50NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 『超』兵器 チート パオペエ 一覧項目 基本的に 宝具ではない 宝貝 封神演義 武器 混ぜるな危険 漫画『封神演義』に登場する武器及びアイテム。「パオペエ」と読む。 仙人が力を行使する時に用いる道具。 武器、乗り物、衣類、生物など形態は多種多様で、それぞれが固有の超常現象を起こす。製作も仙人たちが行っている。 使用者の精気を吸って動くため使用には体力を消耗し、持っているだけでも力が吸われる。そのため宝貝を複数持つことは高い力量の証明となる。 仙人骨がない一般人は持つだけで精気を吸われて衰弱死してしまう。他者が操作している宝貝なら触ることはできるが、それでも健康に悪い。 天然道士は仙人骨のエネルギーを肉体強化に使っているため、持つことはできるが使えない。 癖が強い物が多く、一見強力な宝貝でも弱点があったり、相性によって無効化されてしまったりする。 またここに載っているような名有りのもの以外でも、「宝貝○○」と呼ばれる仙人界産の科学製品がよく登場し、そのテクノロジーが幅広く使われていることがわかる。 スーパー宝貝 その他の宝貝太公望 崑崙十二仙 崑崙の仙人 九竜島の四聖 魔家四将 金鰲の仙人 空間宝貝十絶陣 その他 スーパー宝貝 全ての宝貝の元となった7つの宝貝。 宝貝の中でも次元違いの能力を有するが、並の仙人では持つだけでパワーを吸われ数分で衰弱死する。 ネタバレ [部分編集] その正体は、かつて始祖が女禍の復活を見越して埋めた対女禍用の武器。要は地球外から持ち込まれた宇宙規模の超科学兵器である。 7つのスーパー宝貝とその使い手が揃った時に女禍を倒すことができるとされる。 雷公鞭(申公豹) 最強の攻撃力を持つ宝貝。二段重ねのコーンアイスクリームに3本の鞭が付いたような奇妙な外見。電撃を放つ力を持つ。 かなりの手加減をしている状態で中国全土を覆う雷を発生させるほど。更には空間さえも破壊可能。 しかし劇中で一度もフルパワーで使われることはなかったというある意味不遇な宝貝。 安納務の翻案で追加された宝貝であり、原典には登場しない。 太極図(太上老君→太公望) 周囲の宝貝を停止させ、宝貝により起こった事象、傷ついた物を敵味方・生物非生物問わずに回復させる。"反(アンチ)宝貝"とも言われる。 しかしその本質は「宝貝を通して他者から力を吸い取り、自らの力とする」ことで、これこそが反宝貝の真の意味。上記の効果は吸い取った力を"癒し"に使った一例に過ぎない。 その力を"戦いの力"に使うことこそが本領である。 太上老君は空に浮かぶ巨大な図形の形で所持していたが、他者の宝貝にインストールして渡すこともできる。 金蛟剪(雲霄三姉妹(借り物)→趙公明→哪吒) 生体エネルギーの龍を召喚する。攻撃力は雷公鞭に次いで仙人界第2位。 使用者の実力により出る龍の数や色が変わり、白黒の2匹の龍、7匹の虹の龍、1匹の黄金龍の順に変化する模様。 雷公鞭同様に最終的に空間を破壊する程の威力を持つ。 形状は大型の鋏だが、2本の曲刀のような形に変形して用いられたこともある。 傾世元禳(妲己→太上老君) 白い羽衣の宝貝。甘い香りを放ち、それを嗅いだ対象を誘惑、洗脳し、意のままに操る「誘惑の術(テンプテーション)」が使える。 極大まで性能を引き出せば数十万もの人間を一度に操作することができる。ただし自制心によって抵抗される場合もある。 セクシーポーズをとることでパワーアップできるが、少年誌なのでお色気三割増しが限界(この頃は制限があったのに、現在は…)。 強力なバリアを張ることもでき、作中最強クラスの防具でもある。 なお、原作古典・安能版ともに該当する宝貝は無い。 禁鞭(聞仲→張奎) 赤褐色の大きな鞭。振ると広範囲に伸びながら乱舞し、半径数キロの範囲を一瞬にして数十数百と滅多打ちにする。シンプルであるからこそ対策が難しい宝貝。 あくまで純粋な打撃攻撃だがその速度と威力は凄まじく、一撃一撃が山々を砕き、人体なら高位仙道であろうと致命傷を負わせる。最終的には空間をブチ抜き破壊する程の威力を発揮した。 雷公鞭の雷に反応して対応が出来る太公望たち仙道でも反応出来ない程の速さで一瞬で数百の攻撃を繰り出す。 広域を一気に薙ぎ払うことができるために乱戦や対集団戦闘では滅法強く、聞仲の「パーティを組んだ味方を単独で圧倒する強大なボス」というイメージを作るエッセンスであった。 ただし少人数が相手の場合攻撃の大半は目くらましになってしまうようで、命中する点を見極めれば対処は可能。結局それもパワーでねじ伏せられてしまったが……。 気位が高いらしく非常に制御が困難。 原典では「金鞭」と表記される。漫画版のような軟鞭でなく金属製の硬鞭で、使い勝手はよかったがあまり強力ではなく、あっさり破壊されている(というか聞仲自体が原作ではあまり強くない)。 六魂幡(通天教主→楊戩) 黒い外套の宝貝。自在に操って物理攻撃に使うこともできるが、その真の機能は包み込んだものを消滅させてしまうこと。 肉体どころか魂魄すらも無に帰してしまう残酷な宝貝である。 盤古幡(元始天尊→竜吉公主→燃燈道人) 黒いボールのような宝貝で、使用時は泡のように分裂しながら使用者の周囲に浮かぶ。 重力場を発生させ、対象に最大で10000倍もの重力をかけて押し潰す。1000倍の時点でブラックホールが発生する。 「場」に作用する性質上、射程圏内に入ってしまえばガードする手段が無く、12仙の総攻撃をも物ともしなかった聞仲にも深手を与えている。 一方で非常に使用者の消耗が激しいため、使える者は限られる。 ??? [部分編集] 禁光銼(神農) 実は存在していた8つ目のスーパー宝貝。本編では登場せず『封神演義外伝~仙界導書~』にて判明した。 人魂のような見た目で、能力の全容ははっきりしないが、過去へタイムトラベル出来るとんでも品。 永らく行方不明だったせいでカウントされなくなったらしい。 持ってるのも太公望が伏義だった頃の同胞である神農。最初の人であるため普段は自然と同化しており、本人が出てこない限り見つかる要素がなかった。 これで太公望が過去へタイムトラベルしてしまったせいでいざこざが発生するのが外伝の概要。 原作では「金光銼」という名前。 その他の宝貝 太公望 打神鞭 伸縮する教鞭のような形の宝貝。風(大気)を操る。 風の刃を飛ばす「打風刃」、強風や竜巻を起こす「打神風」、輪状の風を無数に飛ばす「打風輪」などの技があり、かなり自在に風を操作できる。 中盤に復活の玉の力でパワーアップし、一回り大型になった。 このバージョンでは離れた座標に風を起こすことが可能になったほか、はるか上空にある極低温の大気をかき集めて地表に吹きつけ広域を凍結させるなど、 かなりの大技が使用できるようになっている 杏黄旗 打神鞭の先端に付けられた黄色い旗で、デフォルメされた太公望のマークが描いてある。 崑崙山から使用者に力を送る宝貝で、後述の黄巾力士が付けているスカーフと同じ構造。 これを行使することで使用者は実力以上の力を発揮できるが、力を使いすぎると崑崙山の浮力に影響が出たり、使っている宝貝に負担がかかって壊れたりする。 崑崙十二仙 九竜神火罩(太乙真人、哪吒) 太乙真人が常に身に着けている大きな肩アーマーに搭載された宝貝。 左右の肩パットにあたるパーツを射出することで巨大化して相手を捕獲する。 仙人界最硬と言われるほど堅固で、自分や仲間を入れてシェルターとして使うことも可能。 直接戦闘が苦手な太乙は追い詰められると自分が閉じこもるという(情けない)戦法を使っていた。 哪吒を閉じ込めて言うことを聞かせるのにも使っていたが、おかげで哪吒は捕獲宝貝嫌いになった模様。 後に哪吒に同じ機能を持った「九竜神火罩Ⅱ」が授けられたが、こちらはデザインが石のように武骨な質感の円筒型になっている。 また、相手を捕獲する際に電撃のようなものを流しており、哪吒の発言からも殺害レベルの攻撃力がある模様。 斬仙剣(玉鼎真人) 刀の宝貝。目にもとまらぬ速さで敵を切断する。 …のだが、機能というよりも玉鼎が純粋な技量で斬っているようにしか見えない 陰陽鏡(殷洪、赤精子) 浮遊する鏡の宝貝で、光線を放って攻撃する。 アニメ版『仙界伝』では空中に鏡を配置して手元の紋章から光線を放ち、それを鏡に反射させて敵に当てる効果だった。また映った者の真実の姿を暴き、変化の技を無効化することもできる。 梱仙縄(懼留孫) 帽子から何本もの縄が飛び出し、オートで敵を捕らえ死ぬまで締め上げる。 番天印(殷郊、広成子) 大きな印鑑のような宝貝で、戦闘時は肩を覆う甲殻のような形態に変化する。 目標に「番天」の印を付与し、付与された者を100%追尾・殺傷するビームを放つ。印は大量に押すことができ大勢を一度に攻撃できる。 無力な周の兵士たちを一度に大量虐殺したり、兵士を人質にされ無抵抗になった太公望の左腕を吹き飛ばすなど凶悪な描写が多い アニメ『仙界伝』では微妙に効果が違い、押印された者が印の前から体を動かすと自動で攻撃する。 落魂鐘(霊宝大法師) 鐘のついた錫杖。魂魄に直接ダメージを与える音波を放つ。 瑠璃瓶(文殊広法天尊) 対象を気化させるミサイル弾を撃ち出すバズーカ砲。ミサイルには「死ネ」と書かれている。 太極符印(普賢真人) SFチックな球体型の宝貝。元始天尊が制作して与えたもので、彼の盤古旛に似ていると言われた。 元素を操って自由自在に化学変化を起こすことができる。核融合なんて危ないことも可能。 レーダーや情報処理などを行うコンピューターでもあり非常に多機能。自爆機能もある。 崑崙の仙人 黄巾力士 崑崙山で広く使われている宝貝ロボット。丸っこいボディに名前の通り黄色いスカーフを巻いていて、前面に大きく所有者の名前が書かれている。 頭部のレバーで操縦する。主に乗り物として使われ、録音再生機能もあるので伝令もこなせる。 飛来椅(原始天尊) 丸っこい腕の付いた乗り物で、ワープができる。 実は楊戩が一人では動かせないほど高レベルな宝貝。 霊珠(太乙真人、呂岳) 人造の道士「宝貝人間」の核となる宝貝。死産となっていた胎児に宿すことで哪吒が生まれた。 宝貝人間はこれを破壊されると死ぬが、逆に核が無事なら肉体を修理新調して復活できる。 金鰲島にも同じ物があるが、こちらは生きた人間に薬物を投与して宝貝人間を作っていた。 乾坤圏(哪吒) 哪吒が腕に装備している打撃系宝貝。 銅の腕輪らしいが、デザインその物は肘から先を丸ごとカバーしてしまうほど分厚く武骨なシルエットで、 「拳頭部分がないロケットパンチ」と言った方が適切である。 射出して対象にぶつけ破壊するほか誘導もできる。 無表情で両腕を前に突き出した哪吒が「死ね!」とこいつをズドンズドン発射するのは封神のバトルシーンでは定番。 混天綾(哪吒) 赤い腰布の宝貝。触れた液体に振動を起こすことができ、液体の中をその液体に触れずに移動したりできる。 川で不用意に使って水中生物に被害を与えたこともある。 風火輪(哪吒) 円盤状の宝貝で、両足の下に装備することで空を飛ぶことができる。 飛行ビジュアルはロボット物におけるバーニアのような感じ。 純粋な飛行スピードそのものは霊獣のそれに劣る。 火尖鎗(太乙真人→哪吒) 太乙真人が哪吒に追加した武装。 白く細長い砲身から炎の刀身が発生し、それが伸びて敵を貫く。 後に哪吒向けに改良され、伸縮して串刺しにした相手を炎で焼き尽くす二又の実体槍になった。 近・中距離に対応できる武器なので、遠間の攻撃手段に乏しい天化はこの槍が欲しいらしい。 デザインモチーフはおそらく初期がGP-03デンドロビウム。改良後はエヴァンゲリオンのロンギヌスの槍。 金磚(太乙真人→哪吒) 火尖槍とセットで太乙真人が哪吒に授けた宝貝 短い円筒状の大砲の宝貝で、広域に拡散するビームを発射しズガガガガガ…と哪吒が周囲を破壊しまくるのが恒例。 後に改良された際は搭載箇所が両肩になり、陰陽図を象った球体を武骨なフレームが挟んで固定しているようなデザインに変更された。 従来と同じ威力・効果に加え2門に増えて火力も2倍。加えて球体だけを独立して飛ばすことでオールレンジ攻撃も可能になっている。 三尖刀(楊戩) 三又の槍で、振ると三本の衝撃波が飛び遠距離にも攻撃可能。 なんとなく「三つ目がとおる」の赤いコンドルっぽいデザイン。 後半は敵の防御を攻め落としきれないパワー不足が目立つようになり、楊戩にある覚悟を強いる一因となった。 哮天犬(楊戩) 大型犬のような生物系宝貝。普段は楊戩の袖に収納されている。 突撃、咬み付きによる攻撃をしたり、飛行する乗り物にもなる。 意志を持っているようで、主を離れて行動もでき、楊戩はペットのように世話をして可愛がっている。 莫邪の宝剣(黄天化、清虚道徳真君) 光の刀身を発生させる剣。一言で言うとライトセーバー。両側から刀身が出るタイプがあるのもそれっぽい。 威力は高く、斬られれば即座に決着と言ってもいいのだが、あくまで「剣」であり射程も効果範囲も宝貝としては極めて小規模。 そのため飛び道具や広範囲攻撃を使う相手には分が悪く、破壊規模のインフレが激しいこの作品ではちょっと不遇。 鑽心釘(黄天化) 莫邪の宝剣を小型にしたような物で、こちらはクナイのように投げて使う。 誘導機能とか便利なものはなく原始的な投擲武器であり、威力はさておき飛び道具としての性能はさして高くはない。 土竜爪(土行孫、張奎) 両手に装着する巨大な爪のような宝貝。 土中を掘り進むことができるほか、爪をミサイルのように飛ばすことも可能。 張奎の使用したものは土を自在に操るなど段違いの性能を見せた。 霧露乾坤網(竜吉公主) 水の宝貝で、普段は使用者を包む水の膜として攻撃から身を守っている。 戦闘時は自在に流動・変形して攻撃する。槍のように放てば人体を貫通するほどの殺傷力を持ち、周囲一帯に網の目のように張り巡らせて大量の溶岩をも一瞬にして冷やしたことも。 派手さは無いが、速度、射程、攻撃力ともに申し分ない強力な宝貝。 呉鉤剣(木吒) 二本の刀剣型宝貝。二つ同時に投げ飛ばし、鋏のように相手を切り刻む。 遁竜椿(金吒) 飛行する三つの輪っかで相手を拘束する宝貝。 降魔杵(韋護) 杵とあるが形状は黒い棍棒のような宝貝。普段は軽いが当たる瞬間とてつもなく重くなる。 状況に応じて刀などの別の武器に変形することもできる。 玲瓏塔(李精) 円筒状のオブジェのような宝貝。使用者の怨念パワーで相手を呪い殺す宝貝だが、宝貝人間には効かなかった。 九竜島の四聖 開天珠(王魔) 多数の小さい玉が使用者の服に装着されており、飛んで行って対象に触れると爆発を起こす。 推進力を発生させて飛行することもできる。 混元珠(高友乾) バスケットボール大の球体の宝貝。水を自由に操る能力を持つ。 水を固めて刃にしたり粘性を持たせて敵を捕らえたりと用途は多彩。 二つ一組で、一方を水源に浮かべておくことで、そこと空間を繋げて水を調達している。 作中での水源は海なので、呼び出す水は全て海水。それを利用し、相手の頭に水の塊を被せて溺死させる(*1)などの応用を見せた。 劈地珠(楊森) 手の甲に埋め込まれた宝玉のような宝貝。大地を操作し、地形を自在に隆起させることができる。 大地の力を分け与えてもらい体力を回復することもできる。 楊森は自分たちの宝貝の性質を把握しており、広域を攻略するのに有利だが効果が大雑把で細かい調節が利きづらいと評している。 拌黄珠(李興覇) 人が一人乗れるほどの大きな球体で、飛行する乗り物も兼ねる。 光線を連射して攻撃するほか、敵の攻撃を自動で避ける機能がある。 光線はビームというよりレーザーに近いようで、煙などの遮蔽物によって減衰させられてしまうという欠点がある。 魔家四将 青雲剣(魔礼青) 振ると多重の刃が出現する長刀。 剣本体の斬撃を受け止められても、現れた分身の刃が相手を切り刻む。 混元傘(魔礼紅) 大きな四枚羽を持つ傘。敵の攻撃をはね返すことができる。 受け止めた攻撃を内に溜めておいて後から攻撃に使うこともできる。 黒琵琶(魔礼海) 文字通り黒い琵琶の宝貝で、奏でると特殊な音波を発し、それを聞いた敵は我を失い無差別攻撃をするようになる。 花狐貂(魔礼寿) 大口を持つ魚のマスコットのような宝貝。飛行船のように巨大で、押し潰したり食べたりして都市を破壊し尽くす。 食べられたものは体内の強力な溶解液で溶かされてしまう。外殻が堅牢だが内部からの衝撃には弱い。 普段は小型化して複数体所持しており、苦労して一体始末したと思ったらうぞうぞ増援が出てくる場面はサブタイトルでも驚愕されていた。 金鰲の仙人 火竜標(陳桐→太公望→黄天化) 天空に住む火竜の息を鍛えて作られた、火炎を撒くブーメランのような宝貝。 妲己配下の陳桐が所持していたが彼を倒した太公望の手に渡る。 太公望曰く陳桐には全く使いこなせていなかったらしいが、その太公望も持て余していたため天化に譲られた。 紫綬羽衣(王貴人) 通天教主が毒蛾の絹を織って作った羽衣。当たり一面に毒蛾の粉をまき散らす。 飛行能力と、敵の攻撃を打ち消す防御能力もあるが、熱を発する攻撃は防げない。 しかし終盤の戦いで女媧の力を受けて各段にパワーアップして再登場し、ナタクの一斉攻撃をも防いだ。 アニメ版では毒牙の粉に引火性があり、点火して爆炎を起こせる。 姉妹の宝貝とは異なり原作にも登場している(名称は「紫綬仙衣」)が、持ち主は赤精子である。 如意羽衣(胡喜媚) 変化の術を使える羽衣。 初期は変装ぐらいにしか使われなかったが、パワーアップした終盤では胡喜媚の想像力についていけるようになり、 素粒子や風、巨大な石像などありとあらゆるものに変化し、スーパー宝貝をも凌ぎかねない出鱈目な能力を発揮した。 アニメ版では受け止めた相手の宝貝と姿をコピーする。コピーした宝貝は喜媚の力量によってパワーアップし、力量で勝る相手なら同じ宝貝でも押し勝てる。 原典・安能版ともに登場しない宝貝。 蕩魔杵(高丙) 巨大な杵型の宝貝。地面をも砕き轢弾を飛ばすほどの威力。 叫名棍(張桂芳) メガホン型の宝貝。これを通して「○○よ、動くな!」「○○よ、止まれ!」などと対象の名前を呼ぶと。 その呼び声を聞いた対象は動けなくなる。一撃必殺だが相手の名前を知る必要がある。……素直に教えてくれれば苦労は無いが。「秘湯混浴刑事エバラよ動くな!!」 宝貝人間には神経が無いので効かない。 原作・安能版では、宝貝を用いない仙術として登場する。 紅珠(風林) 大きな赤い数珠。一つ一つの珠が飛んで行って、巨大化してパックマンのように口を開いて相手を捕獲する。 捕獲後は数珠サイズに戻して手元に捕まえておけるので、人質を取るのに最適。通常中からは破れないが、想定以上の火力をぶつけられれば破壊されてしまう。 五光石(鄧蝉玉) その名の通り、見た目は石の宝貝。単純に投げてぶつけてダメージを与える。 所謂ホーミング機能があり、必ず命中する。その後は持ち主の元に戻ってくる。 そして当たったキャラはくどくて濃ゆい顔になってしまうという恐るべき効果がある。…そして肝心の攻撃力はほぼ皆無である。 その後リミッターが付いていたことが太乙の手によって判明し、それを取り去った後はそれなりの威力の宝貝となった。(無論消耗もそれなりになった) 安能版では宝貝でもなく仙術でもなく、単なる石投げの技術とされる。 神の見えざる手(楊任) 目が付いた小さな掌のような宝貝で、使用者の眼孔に埋め込まれて義眼にもなる。 光を放ち、その光を見た相手の脳の一部を支配。その相手の記憶にある強敵の幻覚を見せ、攻撃やダメージもその強敵によるものだと錯覚させる。 最大出力になると顔から飛び出して非常に不気味。 この最大出力で死の淵に立たされた太公望を救ってくれたのだが、具体的に何をどうして救ったかについては説明されていない。彼はただ肉体を盾にしただけで、「神の見えざる手」に関しては単に意思を伝えたかっただけなのかもしれない。 原典における「掌中目」にあたる宝貝。 瘟㾮傘(呂岳) パラボラアンテナのような銃口を持つレトロフューチャーな光線銃のようなデザインの宝貝。病原体をまき散らす。が、実際に使用される前に……。 万里起雲烟(劉環) 炎の矢を複数同時に放つ大弓。 火鴉壷(劉環) 生物系宝貝。溶岩の身体を持つ巨大な火の鳥。 紅珠液(丘引) 骨をも溶かす酸性の液体。 蜈蜂袋(高継能) 袋からフェロモンを放ち、蜂を操る。 万刃車(余化) 大型の手裏剣のような宝貝。 化血神刀(余化) 一見手毬のようだが、刃が飛び出して跳ね回りながら敵に襲い掛かる。刃には麻痺毒が塗られている。 縛竜索(趙公明) 本来は竜を捕縛するのに使う宝貝。幾重にも分かれて敵を襲う鞭。 混元金斗(雲霄) 壺型の宝貝であらゆるものを吸い込む。吸い込んだものは振れば出すことができる。 口に対して大きすぎる物は吸い込めない。 尚、ビーナスはこれを「ビーナス・愛の泉のあふるる壺」と呼んでいる。 映像宝貝(趙公明) 空中に巨大な立体映像を映し出すプロジェクターのような宝貝。 ただの派手な演出用の宝貝だが、趙公明はこれを千年かけて作ったらしい。 ミステリアス・ヴェール(雲霄三姉妹) 全身タイツ、あるいは防護服の宝貝。微弱な宝貝攻撃から身を守る。 ネーミングセンスのアレなビーナスのことなので正式名称ではないだろう。 寄生宝貝(王天君) 小さなダニのような生物宝貝。 仙道の身体に寄生し、常に宝貝を使うくらいの体力を奪い続ける。 そこらじゅうにばらまかれているうえに知らず知らずのうちにとりつかれてしまうケースが多く、 じわじわとこちらの戦力を低減させていく非常に厄介な代物。 寄生された箇所にはタトゥーのような紋様が浮かび上がる 太陽針(高蘭英) 光とともに無数の針を飛ばし、刺された敵を動けなくする。 四宝剣(女媧) 確率歪曲宝貝。物の存在する確率を変動させるという作者も原理をよくわかっていない宝貝。 太公望曰く、防御とか吸収とかができる次元の攻撃ではないらしい。 何度も世界を破壊し、創り直してきた正真正銘最強の宝貝。 だが、極限に出力を抑えた状態なら太公望は耐えることは可能。 原作では「誅仙剣」「戮仙剣」「陥仙剣」「絶仙剣」という四本の宝剣の総称である。 空間宝貝 特殊な空間を作り出し、空間そのものを宝貝とする。最先端とされる宝貝。 金鰲島の十天君が得意とする。 八卦の陣を設置し、それを入口にして相手を亜空間内に引きずり込む。 亜空間内では特殊なルールや法則が働き、使用者は亜空間内では無敵の強さを誇るが、特性を見破られると脆い。 また、空間は有限であるため許容量を超える物質があるとパンクし空間が消滅してしまう。 基本的に実空間から切り離された亜空間を作り出すが、実空間に自身の領域を展開する物もある。 十絶陣 十天君の使う空間宝貝の総称。複数を組み合わせた多重空間で連携することもできる。 落魂陣(姚天君) 一面の青空に足場の八卦陣が浮かび、無数の呪符が取り囲んでいる。 魂魄を消し飛ばす光を放つ「落魂の呪符」と、爆発する「破壊の呪符」とで攻撃する。 特に前者は命中さえすれば一撃必殺の威力があり、ラスボスにまで痛撃を与えた。 紅砂陣(張天君) 見渡す限りの砂漠の空間。砂を操って攻撃する。 また使用者以外の生物は急激に乾燥して干からびてしまう。 使用者は空間を操って自在に瞬間移動などができる。 化血陣(孫天君) 玩具の散らばった子供部屋のような空間。ゲームをして負けた者を玩具に変えてしまう。 使用者は空間内の玩具(ゲームの敗者が変えられたものを含む)を自由に操ることができ、自分の分身にしたり、自爆できることを盾に人質にもできる。 玩具を自由に操れる使用者はイカサマがし放題なので、ゲームに負けることは決してない。 戦闘能力は無いため使用者は空間内に身を潜めていなければならない。 紅水陣(王天君) 通常の空間に展開できる空間宝貝。 王天君の酸性の血が霧となって充満し、やがて雨となって降り注ぐ。 空間自体が王天君そのもので、中に現れる王天君は幻に過ぎない。 ナイフで手を斬って傷から赤い霧を吹き出すことで展開しているが、これもどこまでが演出なのかはわかりづらい。 第2形態は外側からは入れないが、内側から出る事は自由。 風吼陣(董天君) 激しい竜巻が吹き荒れる空間で、吹き飛ばされると周囲に張り巡らされた宝貝合金の網に切り刻まれる。 使用者は吹き飛ばされないように中央の柱に掴まっている。 寒氷陣(袁天君) 広大な花畑の広がる空間。 冷気を操り、氷塊を落としたり吹雪を起こすことができる。 地裂陣(趙天君) 岩に囲まれた空間だが、趙天君が1コマで敗れたため詳細不明。 金光陣(金光聖母) 荒れ果てた遺跡のような、瓦礫の散乱した真っ暗な空間。 使用者の放つ光に照らされると、それによってできた影が実体化して襲い掛かってくる。 影は本体の1/10の力しか持たないが、影へのダメージは本体に跳ね返ってくる。本体が死なない限り影は湧き続ける。 光を屈折させて物の位置を錯誤させたり光線系の攻撃を逸らしたりもしていたが、これは金光聖母本人の能力なのか金光陣の効果なのか不明。 烈焔陣(白天君) 炎を操る。 天絶陣(秦天君) 隕石を降らせる。 前述の烈焔陣と組み合わされて、炎の隕石を降らせた。 隕石の漂う宇宙空間のような風景だったが、烈焔陣と天絶陣単独ではどのような風景なのかは不明。 その他 究極黄河陣(雲霄三姉妹) 雲の上の楽園のような空間で、この中では敵は虫けら同然に小さく無力になる。 烈焔陣、天絶陣よりも大きな空間のようで、発動しただけでこれらを内側からパンクさせた。 原典では「九曲黄河陣」と表記される。また原作では「九曲陣」と「黄河陣」の合わせ技である。 誅仙陣(伏犠) 「いらっしゃいませ」と書かれた直方体型の空間。 魂魄を溶かす吹雪を吹かせる。 原作では上記の四宝剣を組み合わせて使用する。 万仙陣(伏犠) 呪文を空中に描き輪状に繋げることで、その内に囲まれた一帯を包むように展開する空間宝貝。 この中では魂魄体に直接攻撃ができるようになる。 上記の誅仙陣もそうだが、独立した宝貝ではあるものの伏犠は太極図が無いとこれらを使えない模様。 原作では、太極陣・両儀陣・四象陣の三つの符陣を組み合わせたもの。 山河社稷図(女媧) 黒い線虫が無数に飛び出して周囲の空間を食らい、相手を闇の空間に閉じ込める。 この闇の中では五感が無に支配されるうえに時間感覚が36000倍になり、常人なら1時間、すなわち実時間で0.1秒と待たずに精神崩壊してしまう。 同じ空間を操る技を使うか、高出力の攻撃を撃てば空間に穴を空けることができる。 線虫を直接相手に噛みつかせて魂魄を吸い取る攻撃も可能。 追記・修正は宝貝マスターの仙人の方にお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 原作の封神演義ではこれをうわまるチート宝貝ばかり(特に太極図)。 -- 名無しさん (2014-04-28 18 11 39) ↑これよりチート祭りとか、スゲーな原作 -- 名無しさん (2014-08-09 01 12 57) ↑部分的にそういうものがあるってだけ。もともと小説としてそんなに文章表現が優れた作品というわけでもないので、大抵の宝貝は空中に投げるとオートで相手のドタマをカチ割ってくれるナニカってパターン。あとは気絶させたり眠らせたり捕縛したりとかね。 -- 名無しさん (2014-08-14 17 31 07) 原作では「コンゲンキント」が「ビーナスの愛あふるる泉の壷」凄いネーミング^^。 -- 名無しさん (2014-08-14 17 34 56) 掌中目の「神の見えざる手」もウケる(手に目がついてるから実際に手を見られない)wフジリューのギャグって独特のインテリジェンスを感じるよね -- 名無しさん (2014-08-14 18 11 42) ↑要はあらゆる術や防御を貫き、とにかく追っかけて行ってブチ殺すタスクACT4みたいなのばっかだしな。陸圧の釘頭七箭書なんかがその極地 -- 名無しさん (2014-10-01 17 30 20) 瑠璃瓶もただのバズーカ。 -- 名無しさん (2014-12-05 11 33 30) 四宝剣は原作では通天教主のもので天地の気が凝縮手して生まれた天然宝貝で高位の神仙でもない限り近づくだけで死亡するってものなんだと。 -- 名無しさん (2015-07-13 18 20 57) 禁鞭の形状を細く変化させて敵を切断するようにしたら強いなとか思ってた -- 名無しさん (2016-06-13 14 59 16) 盤古幡(バンコハン)と頭の中で意識する度に、晩ご飯という響きが脳裏を踊る -- 名無しさん (2016-06-13 16 37 03) 金鞭(禁鞭)なんて原作だと宝貝でもない。打神鞭の一撃でポッキリ折れちゃうし…。 -- 名無しさん (2016-07-21 22 20 11) まあ原作だと「頸切っても焼いても死なない仙人が殺し合いをするための武器」だからな。結果が同じなら「中らば死ぬ」というシンプルな仕様に収斂していくのも仕方ない -- 名無しさん (2019-12-30 11 16 28) ちなみに原作の打神鞭はただの打撃武器で風を操る力はなく、また「封神の書に名前が載ってない者には効かない」という弱点があったり。 -- 名無しさん (2020-01-29 09 46 41) スーパー宝貝、7つじゃなかった説 -- 名無しさん (2020-11-17 09 59 38) つーかあんなもん個人単位でポコじゃが作るから最初の人の故郷は滅びるんだよ -- 名無しさん (2021-05-23 17 36 55) ↑13 中国三(四)大奇書に含まれないのって、そこんところも関係してるのかな? -- 名無しさん (2024-05-06 20 14 50) ↑フジリュー版や安能版もそうだが日本で掘り起こされた時に過度に魔改造された亜種作品ばかりがネームバリューを稼ぎ過ぎた負の側面っていうのもありそう -- 名無しさん (2024-05-06 20 32 12) 名前 コメント
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114/114 34/34【非リレーのオリキャラ】 相川友/青木林/青木百合/古川正人/三瀬笑子/新藤真紀/稲垣葉月/レックス/小神さくら/氷室勝好 守谷彩子/矢部翼/榎本瞳/愛崎一美/榎本夏美/柳沼卯月/楔音契也/沖崎翔/柄部霊歌/天王寺深雪 阿見音弘之/銀丘白影/紆余曲折/先手必勝/青息吐息/勇気凛々/一望千里/軽妙酒脱/浅倉翔/須藤凛 狭山雪子/瀬戸麗華/巴御前/ジャック・ザ・リッパー 9/9【カゲロウプロジェクト】 如月真太郎(シンタロー)/如月桃(モモ)/木戸つぼみ(キド)/鹿野修哉(カノ)/瀬戸幸助(セト)/小桜茉莉(マリー)/雨宮響也(ヒビヤ) 朝日奈日和(ヒヨリ)/九ノ瀬遥(コノハ) 8/8【魔法少女リリカルなのはStrikerS】 スバル・ナカジマ/ティアナ・ランスター/エリオ・モンディアル/キャロ・ル・ルシエ/ゼスト・グランガイツ/クアットロ/チンク/ジェイル・スカリエッティ 8/8【とある魔術の禁書目録】 上条当麻/御坂美琴/一方通行/木原円周/木原病理/木原乱数/木原加群/ステイル=マグヌス 6/6【非リレー書き手】 ◆VxAX.uhVsM/◆ymCx/l3enU/◆xR8DbSLW.w/◆9n1Os0Si9l/◆6LQfwU/9.M/◆Hades.lnSM 6/6【コードギアス 反逆のルルーシュ】 ルルーシュ・ランペルージ/C.C./シャーリー・フェネット/ジェレミア・ゴットバルト/ロロ・ランペルージ/マオ 5/5【デュラララ!!】 竜ヶ峰帝人/園原杏里/セルティ・ストゥルルソン/平和島静雄/折原臨也 5/5【Fate/Zero】 衛宮切嗣/アイリスフィール・フォン・アインツベルン/間桐雁夜/セイバー/バーサーカー(Zero) 5/5【未来日記】 天野雪輝/我妻由乃/秋瀬或/ジョン・バックス/平坂黄泉 5/5【戯言シリーズ】 いーちゃん/零崎人識/紫木一姫/萩原子荻/哀川潤 5/5【魔法少女まどか☆マギカ】 鹿目まどか/暁美ほむら/巴マミ/美樹さやか/佐倉杏子 4/4【バトルロワイアル】 川田章吾/桐山和雄/杉村弘樹/千草貴子 4/4【スーパーダンガンロンパ2-さよなら絶望学園-】 日向創/七海千秋/狛枝凪斗/九頭龍冬彦 4/4【Fate/stay night】 衛宮士郎/ランサー/バーサーカー/ギルガメッシュ 3/3【空の境界】 両儀式/黒桐幹也/浅上藤乃 2/2【コープスパーティーif】 岸沼良樹/南野朱里 2/2【灼眼のシャナ】 シャナ/坂井悠二
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/ i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i .. / i i/ i i i i i i i i i i i i i i iV i i i i i i i i . . i i i i / i i i i/ i i/ i i | i i i i i i i iVi i i i i i i i i . / i i i i/ i i i i/ i i/ i i i i| i i i i | i i i iVi i i i i i i i i .. / i i i i/ i i i i/ i i/| i i i i | i i i i | i i i i | i i i i i i i i i i . i i i i /| 〕iトi i/ | i i i i | i i i i | i i i i | i i i i i i i i i i i|. 八 i i/ i灯ぅk | i i i〕iトミ i | i i i i | i i i i i i i i i i i| ⌒込 Vツ ⌒笊ぅミ、 i| i i i i | i i i i i i i i i i | | i i i| V''ツ)〉 i i i i|i i i i i i i i i i i | |i i从 ′ i| i i i八i i i i i i i i i i| | i i/∧ ` .._ /八i/ノi i i i i i i i i i | | i i i/∧ .. / i i/ |i i i i i i i i i i i i | 八 i i i il i ー――=≦ / i i/┐i i i i i i i i i i 八 /∧ i i | i i _ -|_ - / i i/. ..|i i i i i i i i i i i i i /, /∧ i i i } |「 ./ i i/. ..八i i i i i i i i i i i i i /, -//¨¨⌒>-=ニ ̄ i/. . . . . \i i i i i i i i i i i /,. /ニ〈. /i{. . . . .____ .\i i i i i i i i i /, / /ニ-_ __/ i {-ニ/ニニニニニ=- i i i i i i i i i/,. /ニニニ/ニ=---=ニニニ{ i i {ニ ′ニニニニニ=-}i i i i i i i i i /, -=ニニニ/ニニニニニニニニ { i i {/ニニニニニニニ=-. i i i i i i i i i i i i . |-=ニ=- -=ニニニニニニニニ{ i i/ニニニニニニニ=-/i i|i i i i i i i i i i i i . |-=ニニニ!ニニニニニニニニニ八/ニニニニニニニ=-/ i i i| i i i i i i i i i i i i i .. 八-=ニニ|ニニニニニニニニニニ/ニニニニニニニ=-/ i i i i| i i i i i i| i i i i i i i i .. -=ニニニニニニニニニ=-/ニニニニニニニ=-/ i i i i i | i i i i i i|i i i i i i i i i i . 名前:浅上 藤乃 (あさがみ ふじの) 性別:女 原作:空の境界 一人称:私 二人称:不明 口調:丁寧 A・0・記号/T/TYPE-MOON作品/空の境界/空の境界その他.mlt 成績優秀、感情表現に乏しい。この感情の乏しさは、痛みを感じない(医学的な区分ではないそうだがいわゆる無痛症)事に起因する。 能力は「歪曲の魔眼」。区分は”超能力ただし魔術との中間”(*1)。 左右の目で左と右、別々に回転軸を発生可能で併用も出来る。(なので片目でも機能するっぽい?) 視界内の対象ならサイズ・硬度は関係ない。 FGOでの説明では空間を直接ねじっているようである。宝具アニメーションでも空の境界を踏襲して車両が交互通行するような大型鉄橋をブチ折っている。 複数人の不良にR18な事も含めた虐待を受け、そいつらをねじったが一人逃がしたため追っているうち無関係の者を巻き込んだ。 無辜の犠牲を出した事への向き合い方、その価値観がどうかについては作中でメインキャラの両儀式に指摘されている。 キャラ紹介 Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 運用法 一般AAが45枚。うちX-MENのサイクネタデフォルメが2枚。デフォルメAAが3枚。下着1枚。本編の刺し傷シーン1枚。和服が1枚。 エロが24枚。 物静かで表情変化が薄い学生だけでもいいが、無痛という性質からブラック・ジャックなど医療ものに何らかの理由で出てもよさそう。 戦闘キャラとしてなら空間属性対応の億泰や空間系ARMSに勝った事がある高槻巌と組み合わせてみる手がある。 他は発動が一瞬とはいえ「視界に入れたものを捻じる」能力なので、強い光以外では時間停止と高速移動あたりが天敵となるか。 そういう意味ではサーヴァント化しない場合フィジカルの強い相方が欲しい。
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. 【作品名】イリスの虹 【名前】入州帚(イリス) 【属性】<うたわせる>者、自称『正義の味方』 【大きさ】少女並 【攻撃力】リボン ・十メートル強のリボンを七本装備している。リボンで斬りつける事で達人並の相手をスパスパ切断した。 エレベーターを破壊する規模の爆弾が爆発した後に、 自身がエレベーターから脱出して 数メートル先の人間を確保→リボンを伸ばしてエレベーター内の七人の人間に巻き付ける(恐らく何重にも) →エレベーター内の人間を引っ張る→三メートル移動させる の行動が取れるほど素早い。この行程は作中ではコンマ秒だと言われていた。 ・数十メートルのドーム状態に覆い被さってきた腕の群れに対してリボンを螺旋状に展開して 迎撃することでドームの一部を破壊して脱出できる。 ・片腕で200キロの物体を持ち上げられる。 ・浅く眠っているイリスに殺意を抱いて攻撃した達人並の相手は一瞬だけ発せられた圧迫感によって、 目の前が真暗になって戦意喪失した。同時に圧迫感によって背後の壁に頭を打ち付けられていた。 ほぼ無意識の(自身が攻撃に反応できない状態での)発動故に、相手の攻撃に対してオート使用か? 【防御力】達人並。 【素早さ】短距離の移動・行動速度はリボン使用時の行動速度(攻撃力参照)と同等。 戦闘時は"空間脚本"(後述)によって常人では目視できない速度で動ける。 瞬時に20メートルを詰める相手を圧倒するくらいの速度で戦闘できる。 自分のリボンの攻撃速度よりやや劣る速度で雨の如く迫り来る長い腕に対して 連続ステップを用いる事で回避を持続できる。 【特殊能力】"空間脚本" ・この世界に存在している事物が発する情報を「囁き」として認識できる。 自分を取り巻く環境に存在する全ての情報を無条件で瞬時に知る事ができる。 ・対象の本質から、個々の部分の役目とその効果、可不可、対象が部分を「こう動かそう」とする意識、 心の叫びと感情などをラグ無しで知覚し、任意でその対処法を対話の如く引き出せる。 それら全てを統合して対象の未来への挙動を瞬時かつ高確率で予測できる。 ・壁越しに他人を知覚したので、効果対象は障害物を含めた視界内(一定範囲内)の事物ほぼ全て。 ・自身の意識・無意識をコントロールでき、本来人間が無意識で抑制する肉体の力を限界まで引き出す。 更に、全身を意識した通りに動かせる。痛覚の遮断や余剰な身体機能・動作を調整する事で、 人体的に可能ならどんな動作もできるし、絶対にミスらない。 同様に自身の感情の情報を「書き換える」事でプレッシャーを排除し、精神攻撃を無効化できる。 ・上記の能力を併用する事で、対象の情報を瞬時に入手し、対処法を引き出して未来を予測し、 身体と精神を制御して万全な体制を整え、絶対に失敗する事無く正確無比に行動できる。 頭の中で対処方(脚本)を確立した時、彼女にとってその作業は既に終了した行為に等しくなる。 【長所】即座に相手の存在情報を認識する事で、未知の能力にも完全対応できる。 自身のスペックで打倒可能な相手には絶対に勝利できる。地味に速い。 オート発動・高威力である威圧感がさりげなく強い。 【短所】防御が紙。リボンで攻撃した相手が達人のみなので攻撃力が不足しまくり。 【戦法】"空間脚本"で対処方を得た後に、相手に合わせて攻撃。攻撃には無意識に威圧感で対応。 【備考】リボンを七本展開し、"空間脚本"を使用してる状態で参戦。 でかい相手でも、防御が人並みならばリボンを螺旋状に展開して、それに触れた端から吹き飛ばせる。 7スレ目 781 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2005/12/14(水) 20 24 10 ID 9uxQ0AJg イリスの考察。 迷惑な国>河東稀人>上島=抜水優弥>加賀陽子>今在家熾乃>人飼無縁 =扇屋博明=室賀真寿美=ウルトプライド>古猟邦夫 玄霧皐月>アウレオルス ○迷惑な国 :常人が目視できない速度で動くから、レーザー当てようにも補足は無理か? 城壁を登って警備員が出てくるのを待って、内部侵入して荒らしまわる事が可能。 ?河東稀人 :ドゥベ等七人て威圧感で倒せるかな? ○抜水優弥 :反応で勝ってるのでリボンで倒せる。 ○上島 :同上。 ○加賀陽子 :同上。威圧感で倒せそう。 ○今在家熾乃:相手が演奏する前に、普通に背後に移動してリボンで倒せると思う。 ○人飼無縁 :反応で勝ってるのでリボンで倒せる。 ○扇屋博明 :同上。 ○室賀真寿美:同上。 ×ウルト~ :リボンは届かない。威圧感は効くか不明なので、殴られて負け。 ○古猟邦夫 :反応で勝ってるのでリボンで倒せる。 ○玄霧皐月 :同上。 ○アウレ~ :同上。 782 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2005/12/14(水) 20 25 55 ID 9uxQ0AJg 坂上闘真>両儀式>アクシア>アレクシオ>リミット>レオン 伊藤惣太>天目一個>柿原里緒>浅上藤乃>四条雄一郎>中村久秀>海坊主 ○坂上闘真 :反応は相手が上だけど、達人並の精神防御なら威圧感で倒せそう。 ○両儀式 :同上。 ○アクシア :リボン分の距離が有るために空間破砕は効かない。威圧感で倒せそう。 ○アレクシオ:反応でやや劣るかな? 達人並の精神防御なら威圧感で倒せそう。 ○リミット :リボンが効かないが、達人並の精神防御なら威圧感で倒せそう。 △レオン :相手の反応が上か? 距離があるのでレーザーの射程外から攻撃できるが、倒せん。 ○伊藤惣太 :達人並の精神防御なら威圧感で倒せそう。 ?天目一個 :威圧感で倒せるなら勝ち。無理なら斬られるか。 ○柿原里緒 :"空間脚本"で相手の能力が分かる。増殖されてもリボンで斬りまくって勝てるか? ○浅上藤乃 :反応で勝ってるのでリボンで倒せる。 ○四条雄一郎:同上。 ○中村久秀 :反応でやや勝ってるかな? 達人並の精神防御なら威圧感で倒せそう。 ×海坊主 :相手に攻撃が効かない。レーザー負け。 まだ上に行けるかも。あと、個人的に河東稀人はもっと上じゃないかと思う。 まとめサイト更新乙。 783 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2005/12/14(水) 20 30 03 ID 598+lLuU 782 惣太は達人並ではないぞ。まあ変わらんけど。 805 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2005/12/15(木) 18 15 02 ID fjVEiAV4 イリスの考察(巨大生物から)……しようと思ったんだけど、 威圧感が効くのは人並みの精神の相手だけみたいなんで、マリア以上のやつらには たぶん連敗する事が判明。よって、 巨大生物>イリス>坂上闘真 だと思う。 .
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. 【作品名】ブギーポップ・オーバードライブ 「歪曲王」 【名前】ゾーラギ 【属性】怪獣 顔はティラノサウルス似 【大きさ】背丈50m 高速道路の支柱のような6本の手足 【攻撃力】本気を出せば衝撃耐性に優れた170mの最新鋭強化建造物 (ムーンテンプル)を1秒と掛からずに粉砕することができるパワーを持つ。 稲妻:かすかに体を震わせて発動。全身から無数の稲妻を放ち、周囲一帯の建築物を 根こそぎするように薙ぎ払うことが可能。(最低でも自身の身長以上の射程はあるはず) ・背中の突起から稲妻を四方八方に拡散させて周囲の建築物を無差別に破壊する状態から だんだんと稲妻を収束させて一方向に向けて放つことも可能。ムーンテンプルを破壊。 【防御力】ビルなどを破壊しながら進んで全く意に介さないゴツゴツした硬い体表。 目や舌などはそれほど硬くないため攻撃を食らうと痛い。 舌を切断された激痛で倒れるが、すぐに体を起して戦闘続行可能。 【素早さ】 移動は大きさ相応の人間の歩きより若干遅い位。ただし凄い振動と地響きを伴う。 直撃したら死んでいるブギーの不可視の極細ワイヤー攻撃を素早く首を動かすことで 間一髪で回避できる反応を持つ。前蹴りの連撃はブギーが必死になって 回避しないと避けられないぐらい。 ブギーポップの速度:人間の数倍の反応を持ち、銃弾すら視認できる合成人間でも 捉えられない素早い動きが可能。合成人間をワイヤーで瞬殺できる。 ただしゾーラギとの戦闘時は子供を一人脇に抱えているので移動は若干鈍い。 【特殊能力】再生能力:切断された舌や破壊された目も下から新たに生えはじめる。(10秒前後) 【長所】50mの体長と6本の手足+強力な稲妻攻撃。反応もそこそこ高いレベル。 【短所】移動が鈍重。 24スレ目 937 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2006/12/03(日) 19 44 22 ID cq73KGCP ゾーラギ再考 ×億年亀 でかい無理 ×ククルカン 溶岩負け ×グレートモンド 以前と同様負け それ以下には素早いから稲妻で勝てるだろう ククルカン>億年亀>ゾーラギ>GOZIRA 8スレ目 824 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/18(水) 08 31 05 ID nAYmNrqy あとこれも落としとく。 海坊主・迷惑な国・その他再考察終わったので投下。 追加事項はレッドドラゴンの反応と飛行速度。 中世の大砲の具体的な速度が判らなかったため両方亜音速として考察。 ナトリウム ×棲王 :砲弾の初速度を考えれば相手の連装高角砲以上はダメージは通りそう。 船腹に取り付くよりも、機銃で足止め→連装高角砲以上の砲撃のほうが早いだろう。負け。 ×レッド竜:反応はほぼ同等。相手がこっちの射程外に退避する前に超音波剣を打ち込めそうだが、 それではある程度回避できそう&とてつもなくタフな相手を初撃で倒せない。 そのままこちらの射程外から炎を吐かれまくって負け。 ×ゾーラギ:反応はやや負けていて、お互いに攻撃には準備が要るのでやや不利か。 照準準備無しで適当に撃っただけでは、ある程度回避されそうな上、 全長50m&目を潰されても戦闘可能の相手を初撃で行動不能に追い込めない。 そのまま稲妻の範囲攻撃を食らって負け。 ○マリア :反応差で先手とってそのまま勝ち。 ○海坊主 :無数のブーメランで押し切られる前に超音波剣で相手を超音波剣で切り裂きまくって勝ち。 ○迷惑な国: 709の逆。レーザーが何門あるか不明。とりあえず一門だけなら照準を合わせられない動きは可能。 近づいて超音波剣で削って勝ち。 棲王 ○レッド竜:照準は合わせられる速度だし、こちらの兵装は中世の兵器とは比べ物にならない威力だろう。勝ち。 ○ゾーラギ:相手の射程外から再生不能なくらい攻撃して勝ち。 ○マリア :相手の金縛りでは一度に乗組員全員を行動不能にはできないだろう。 転移で移動される前に砲撃勝ち。 ×海坊主 : 707の逆。こちらの攻撃は効かない。透視+ブーメランで負け。 ○迷惑な国: 709の逆。こちらのほうが早い。相手の射程外から攻撃し続けて勝ち。 825 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/18(水) 08 32 36 ID nAYmNrqy レッド竜 △ゾーラギ :反応は負けているが、相手の攻撃準備の隙に射程外まで離脱できるだろう。 その後はお互いに決め手無し。分け。 ○マリア :反応差で先手を取ってそのまま炎で勝ち。 △海坊主 : 707の逆。相手の攻撃は射程外に逃げられるが、こちらの攻撃は効かない。分け。 △~○迷惑な国: 709の逆。相手の攻撃は当たらないが、こちらの攻撃は効くかどうか微妙。分け~有利。 ゾーラギ ○マリア :反応差で先手を取って拡散稲妻勝ち。 ○海坊主 : 707の逆。こちらの攻撃のほうが早い。収束稲妻勝ち。 ×迷惑な国: 709の逆。こちらの攻撃範囲外からレーザーで焼き切られて負け。 マリア ×海坊主 : 707捕捉。炎・金縛りは効かず、無機物粉砕も効くかどうか不明な上に射程外。 レーザーは動き回ってかわせそうだが、転移前にブーメランで負け。 ○迷惑な国: 709の逆。内部に転移してそのまま勝ち。 海坊主 ○迷惑な国:無数のブーメランで相手の照準をごまかし、透視でレーザー砲をピンポイントで破壊できる。 そのまま攻め入って勝ち。 ナトリウム 3勝3敗 棲王 5勝1敗 レッド竜 2勝1敗3分け ゾーラギ 3勝2敗1分け マリア 1勝5敗 海坊主 3勝2敗1分け 迷惑な国 1勝4敗1分け 826 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/18(水) 08 35 40 ID nAYmNrqy 勝率のみで考察するとこう。 棲王>ナトリウム>ゾーラギ=海坊主>レッドドラゴン>迷惑な国>マリア 勝率→直接対決の結果で考察するとこうなります。 棲王>ゾーラギ=レッドドラゴン>ナトリウム>海坊主>マリア>迷惑な国 勝敗表はこちら。 棲ゾ レナ海マ迷 棲\○○○×○○ ゾ×\△○○○× レ×△\○△○△ ナ×××\○○○ 海○×△×\○○ マ×××××\○ 迷×○△×××\ ナトリウムは攻撃力不足ってことで大分下げたけどどうか。意見よろ。 戦績 2スレ目 723 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2005/07/15(金) 00 20 52 ID FW9vdshb 夢程プアゾ式ラ浅海河中レ 夢\○○○○×○×○○○○ 夢幻 程×\○○○×○×○○○○ 程穫 プ××\○○○○○○○○○ プルートゥ ア×××\○○○○○○○○ アリス ゾ××××\○○○○○○○ ゾーラギ 式○○×××\○○×○○○ 両儀式 ラ××××××\○○○○○ ライナ 浅○○×××××\○○○○ 浅上藤乃 海×××××○××\○○○ 海坊主 河×××××××××\○○ 河東稀人 中××××××××××\○ 中村久秀 レ×××××××××××\ レオン 直接対決のみ考慮 夢幻>程穫>プルートゥ>アリス>ゾーラギ>両儀式>ライナ>浅上藤乃 海坊主>河東稀人>中村久秀>レオン Powered by FC2.com .