約 5,058,290 件
https://w.atwiki.jp/siwoyumeni/pages/199.html
利き腕の自由を失った少年。 交通事故で右腕が完全にマヒしている。 ペルソナ使い枠。
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/2071.html
【名前】上条当麻 【性別】男性 【出典】とある魔術の禁書目録 【架空学園2におけるロール・設定】 みんなご存知そげぶの人。 元々の人の良さもありクラスメイトとの交流も幅広く、特にナランチャとはよく馬鹿な事をやる仲である。 戦闘能力は十八番の説教『幻想殺し(イマジンブレイカー)』頼りでそれ以外は多少喧嘩が強い程度であり、桐山と何度か喧嘩した事があるようだがその度に負けているようである。 不幸属性は相変わらず、折角お恵み戴いた購買パンが直前でオジャンになったり、怪獣が暴れたせいでテストに遅刻したり、購買部の食糧が全てカービィに吸い込まれて昼食にありつけなかったり、っと様々。 ちなみに、この世界では御坂美琴や白井黒子が同年代になっている設定。 学級委員長を務めていた御坂とよく一緒に街中でつるんでいた様子。 その事でクラスメイトの黒子から嫉妬されているが、ラノベ主人公らしく原因に気付けないニブチンである。 ………ところで上条さん、そちらの御坂は番外個体(ミサカワースト)のように身体的に成長していますか?特にムネ(ゴラアアアァァァァァァァァァァ!!! ………ちなみに、その他上条さん周辺の環境は不明。腹ペコ修道女は居候しているのだろうか? 逆にグレムリンや神の右席とかは融合世界の裏舞台で暗躍しているようだが、まだそんな物騒な連中を認知する前の状態らしい。 そして、ロワ開始前にとある災難に遭っている。 どういう訳か記憶を失っており、原作とは違って周囲にもその事は知れ渡っている。 どちらかというとSSSS.GRIDMANの響裕太みたいなポジションで、交友関係とかも(上条視点では)リセットされた状態である。 どうやら記憶喪失寸前の夜に御坂と行動を共にしていたらしいが、彼女が行方不明になった事もセットで彼は何も思い出せずにいる。 【今ロワでの動向】 人の命をなんだと思っているんだ!こんなふざけた幻想(バトルロワイアル)、ぶち壊してやる! みたいな意気込みで殺し合いを否定する上条さん。 しばらく単独で行動しているとナランチャ・ギルガと合流する。 記憶喪失になっても同じ様に親友となった彼と再会でき、志も同じで安心した様子の当麻は、ナランチャの提案もあり早速いつものように「ギャングダンス」を踊り、戦闘時にしか頭脳を発揮できないコンビを結成した。 + ... カチッ ヘ(^o^)ヘ ズッ タン ズッズッ タン! |∧ ズッ タン ズッズッ タン! / / ズッ タン ズッズッ タン! (^o^)/ /( ) ズッ タン ズッズッ タン! (^o^) 三 / / > ズッ タン ズッズッ タン! \ (\\ 三 (/o^) < \ 三 グイン グイン! ( / / く バッ! バッ! バッ! バッ! しかしふざけ合っていた光景を狂乱したスルーズに見られ、激昂した彼女と戦闘するはめになる。 ただ空を飛び銃をぶっ放すスルーズに加え、『エアロ・スミス』で対抗するナランチャと、主戦場が空中戦のため何も出来ず当麻は歯噛みするしかない状態に。 それでも、自分にできることはないかと考えた末に、支給品に入っていたロケット花火を思い出す。 すぐさまデイパックからそれらを取り出し、上手く狙える場所に移動し、狙いを定めて微調整を施し導火線に点火。 見事ロケット花火がスルーズに命中し、彼女を墜落させる事に成功……したのだが、不幸な事に当麻に向かって落ちてきた。 当然空から落ちてくる少女を間一髪キャッチした、なんて上手い話などなくそのまま衝突して一緒にもみくちゃに転がった。 そして落ち着いた時には上条さんの頭はスルーズの胸にダイブするというラッキースケベな結果に……直後、気付いて赤面したスルーズに滅茶苦茶に暴行されました。 ちなみに、衝突後のごたごたの際に『幻想殺し』でスルーズの『白鳥礼装』を無力化していたのだが、そんな出来事を当麻は知る事もなく気絶してしまった。 しばらくして、当麻は見知らぬ民家で目覚めた。 痛みを押して外に出て周囲を探索すると―――ショッキングな現場を目撃し、当麻は嘔吐しかけた。 そこには切断された首、傷だらけの体、そして赤黒い血に染まったナランチャとスルーズの遺体が放置されていた。 最初に抱いた意気込みすら吹き飛ばす程の衝撃、彼の想いなど否定するような現実、何よりこのような惨劇を止められなかった自分、それらが複雑に絡まった感情が当麻に纏わり付く。 常人なら挫折しかねない事態だが、しかし彼は踏みとどまった。 ここで俺が諦めたら、ナランチャや死んでいった仲間達に顔向けできない、っと。 まだ見ぬ誰かと出会うために、その人の危機を救うために、一縷の望みを頼りに当麻は歩みを止めなかった。 そして当麻は、蹲ったまま動かない星杯を戴く巫女・イヴを発見する。 何があったのか当麻は彼女に聞くと、桐山に襲われてアウルムとはぐれてしまい彼が崖から落とされたとの事。 自分の所為でアウルムが死んでしまったと哀しみに暮れるイヴに、当麻は掛ける言葉を見つけらずただ彼女を見守った。 しかし、第二回放送でアウルムの名前が呼ばれなかった事に気づいた二人。 明るさを取り戻したイヴを見た当麻も共に喜び、そして二人はアウルムがいるかもしれない崖下に向かってみた。 だがアウルムの姿は見つからず、替わりに正邪が現れて同行を申し込まれた。 これに対し上条さんは素直にOKを出すが、何故か女性二人が不満そうな顔をしていたため(え、何かマズったか!?)と汗を垂らす当麻。 結局三人で行動する事となり、イヴの提案で心当たりがある場所に進んでみる事に。 辿り着いた目的地は遺跡であり、探索の末に三人はとある大きな存在を発見した。 『MBV-707G/VSL テムジン707@とある魔術の電脳戦機』 それを見た瞬間、上条当麻は頭の中で閉ざされた扉が開く感触を得ていた。 ―――たしかあの夜、御坂と一緒にゲーセンに行ってヴァーチャロンを遊んでいて…… ―――そしたら突然、よくわからないナニかによって筐体の画面に引き込まれて…… ―――御坂によって俺だけ外に出られたけど、その後あいつは筐体の中から戻ってこなくて…… ―――それともう一つ、何かあった気がするが……とにかく、あの後俺は記憶を失っていた……!! ここにきて当麻は記憶を取り戻し、あの時何があったのかを思い出したのだ。 その後御坂美琴がどうなったかについては分からないが、あれも主催者の仕業だと確信。 絶対に奴らをぶん殴ってやる、だから待っていてくれ、ビリビリ、っと当麻は誰にも語らず心に強く誓っていた。 またその瞬間、誰かが語り掛ける声を当麻は聞いた気がした。 その時はイヴか正邪が声を掛けたのだと思って二人に聞いてみたが否定され、今のは幻聴かと当麻は首を傾げた。 とにかく今は目の前の機体が使えないかと調べてみたが動く様子はなく、代わりにテムジンのようなパワードスーツを見つけたため当麻が着用する事となった。 第三回放送後、外に出た三人は一方通行に敗れてボロボロになった白井黒子を発見する。 衰弱しきった彼女を見守るしかない三人は、最後まで言葉を振り絞ろうとする彼女から二、三の情報を聴き取る。 その時、当麻は黒子からゲコ太ストラップとお姉様(御坂美琴)の事を託され、彼女が事切れる瞬間を看取った。 こんなにも身近にいて救えたはずなのに黒子を死なせてしまった自分、そして彼女を何の躊躇いもなく無惨に殺した一方通行に、当麻は憤りを覚えていた。 正邪と共にイヴを先に行かせ、遅れて姿を現し彼女を嘲笑う一方通行に対し、当麻は宣言した。 「その幻想をぶち壊す!」 そうして始まったvs一方通行だが、しかし当麻も正邪も最強の超能力者に苦戦する。 テムジンの武装も妖怪の弾幕も一方通行の反射の前には何一つ有効打にならず。 ならばと機動力を活かして『幻想殺し』で一発殴る事には成功したが、その後は一方通行も警戒して攻撃するようになってしまった。 「どうした最弱ゥ! ヴァーチャロンはチマチマ差し合って戦うもんだろゥが」 「おまえもチャロナーか!」 「スペシネフ使いだ! テムジン使いの三下ァッ!」 加えて一方通行もチャロナーなためテムジンの行動も読まれやすく動きづらくなった当麻は、正邪と作戦を練り博打に出た。 当麻はテムジンの必殺技であるブルースライダーを放つが、一方通行は正邪の弾幕を反射して難なくそれを破壊し、さらに二人も諸共消し去ろうとした。 だがしかし、それが当麻達の狙いだった。 「歯を食いしばれよ、最強(さいじゃく)。俺の最弱(さいきょう)は」 「おまえが侮った弱者の反則技(ぎゃくしゅう)は」 「「ちっとばかし響くぞ!!」」 なんと当麻は悪名高き戦法“ボムジン”を利用したのだ。 電脳戦機バーチャロンのテムジンはLWのボムで敵にダメージを与えるだけではなく、その広範囲の爆風で敵の攻撃を相殺性能し、なおかつ自分は爆風の影響を受けずに行動・攻撃できるのだ。 ただしその戦法は現行のバーチャロンでは利用できないが、その知識を持っていた当麻はなんとかそれを応用し、東方projectのようなボムキャンセルで弾幕を回避したのだ。 そして一方通行がスナイプナーの破片をテムジンの残骸と勘違いしている間に反撃に転じ、宣言通り一方通行の「最強」という「幻想」をぶち壊した。 戦闘後、当麻が装着していたパワードスーツのエネルギーが切れてしまった。 そこで正邪の勧めで当麻は一旦遺跡に戻り、エネルゲン水晶が満タンに入ったサブタンク@ロックマンゼロを使ってエネルギーを回復する。 その時にも何か呼びかける声が聞こえた気がするが、一方通行を見張っている正邪が心配だったためすぐさま遺跡を去った。 そして戻ってきた時には、より増大した絶望を目の当たりにした。 一方通行は銃弾で頭を撃ち抜かれており、正邪と桐山が満足げな顔のまま並んで死に倒れていたのだ。 当麻にとっては三度目の仲間の死、どれもこれも助けられたはずなのに救えなかった事でついに慟哭をあげた。 しばし悲しみと後悔に暮れる当麻であったが、やがて桐山のポケットの中にメモが挟まっている事に気付く―――それは、桐山が調べ上げた首輪の解除方法が書かれたメモであった。 当麻自身ではその内容を上手く活用できない、だがまだ残っているクラスメイトなら、この様な殺し合いを強要する忌々しい首輪を外せるかもしれない。 だから当麻は、前を向いて歩き始めた。 何度挫折しても最後まで諦めなかった今までの自分を裏切らないために、死んだ人たちに報いて生き残った人を今度こそ救うために。 当麻はイヴやシエルがいるであろう施設に向かって歩き始めた。 辿り着いた研究所兼レプリロイド廃棄場でイヴ達を探す当麻は、とある一室に人が集まっていることに気付いた。 中を覗いてみると、シエル、アウルム、リク、フーゴ、そしてアカネの姿があった。 だがアカネの周りを他の四人が険しそうな表情で取り囲んでおり、特にリクが今にも殴りそうな剣呑な雰囲気であった。 明らかに異常な状況に、だから当麻は咄嗟に飛び出て「お前ら、一体何をやっているんだ!」と啖呵を切った。 ……のだが、シエルから事情を聞く内に自分が勘違いしていた事を知り、逆にアカネの所業について聞く内に当麻もまた複雑な表情を浮かべていった。 数々のクラスメイトを欺き亡き者にしていった暗躍者であり、しかも自分と正邪が先に行かせたイヴを直接殺した張本人であるのだ。 正直、当麻もぶん殴って説教したい気持ちに駆られたが、周りの皆もそれを堪えていたため当麻も手を出さない事にした。 その代わり、当麻は桐山のメモをシエルに渡してみんなの首輪を外してくれるように頼んだ。 彼女もすぐに理解して作業に取り掛かり、そしてその場にいた全員の首輪の解除に成功した。 やっと戒めから解放され、これで主催者達に反逆できると気運が高まったところで、上条当麻はこれ以上になく彼を呼びかける声を今度こそハッキリと聞き取った。 「当麻、当麻」 その声の源を突き止めるために当麻は研究所内を探索し始め、やがて一つのジャンクPCの前に辿り着き、その画面に映し出された何者かに告げられる。 「私はハイパーエージント、グリッドマン」 「この世界に危機が迫っている」 「危機はすぐそこに迫っている!」 いやいきなり何言ってんだコイツ、な状況なのだが当麻もまた何故か彼の事を知っているような気がしたのだ。 突然飛び出した当麻を追い駆けてきたシエルもそれを確認し、とある伝承に思い至った彼女は当麻にその内容を語り始めた。 ―――この融合世界が誕生する前、とある次元で正義の超人と魔王が戦っていた ―――魔王が敗れて決着がつくかと思われた、その寸前に次元融合が発生してしまった ―――その影響で超人と魔王は別々の次元に飛ばされてしまった、という眉唾物な御伽噺 ―――その超人の名は、電光超人グリッドマン 「正確に言えば、私はグリッドマン本人ではない」 「次元融合の影響でグリッドマンから分離して生まれた、カケラのような存在だ」 「私は、この世界に逃げ込んだ魔王カーンデジファーを倒さなければならない」 「だが、今の私では力が足りない。だから、君達の協力を要請する!」 目の前の存在が語る内容に耳を傾けていた当麻達。 その最中、当麻は御坂と一緒に自分を救ってくれたのが彼であることに気が付いた。 命の恩人であり、彼の言う危機に立ち向かうためにも当麻は彼の力になり、また彼の力を借りようとしていた。 その時、突如として研究所のサイレンがけたたましく鳴り響く。 シエルが近くのモニターを確認すると、何やら大きな機影が研究所に向かってきているのだ。 「説明は後だ」 「今は目の前に迫っている危機を止めなくてはならない」 「緊急出動だ!」 そして当麻は、いつの間にやら左手首に装着されたブレスレット『プライマルアクセプター』を掲げボタンを押した。 「アクセス・フラッシュ!」 その掛け声と共に当麻はジャンクに飲み込まれ、気が付けばコクピットみたいな空間に座っていた。 周りを調べる内に、当麻は遺跡にあったテムジンの中に転移・搭乗していることに気が付く。 度重なる驚愕は置いといて、チャロナーである当麻は使い慣れた様に操縦桿を握りテムジンを発進させた。 研究所に向かう敵影に追いつき、その機体が御坂美琴専用の『ライデン "Judge Igniters"』であることに気が付いた当麻。 それに搭乗していたのは、終界学園の問題教師の一人であり、バトルロワイアルの司会進行役である、主催側の一人・嘉門米美であった。 嘉門はオモチャ感覚でライデンを乗り回し、サクサクっと研究所にいる対主催集団を潰そうとしていたのだ。 「それは……てめえが乗っていいバーチャロイドじゃねえ!!!」 激昂した当麻とおちゃらけた嘉門、当然そのままゲームではないリアルなバーチャロン対決となった。 ついさっき復活したばかりのテムジン=グリッドマンは本調子ではなく、対して嘉門のライデンは様々な技術による魔改造が成されて強力な機体に仕上がっていた。 通常であれば機体の性能差で勝負にならないはずなのだが、それでも対等に渡り合えたのは御坂と一緒にゲームを通じて鍛え上げられた当麻の操縦技術があってこそだった。 というより、嘉門の操作は不自然であり、まるでオート操作で戦っているように思えてきた当麻。 案の定、絶対的な力を持っているはずの嘉門が中々テムジンにトドメを刺せない事にイライラを募らせている様子だった。 だから当麻は嘉門に挑発し、マニュアル操作に切り替えるように仕向けてみた。 その狙いは的中し、挑発に乗ってしまった嘉門は本当にマニュアル操作に切り替えてしまい、そしてライデンはぎこちない動きになってしまった。 益々思い通りに動かないライデンに焦り喚く嘉門を他所に、当麻はそのままテムジンの右ナックルを打ち込みライデンを沈黙させた。 (なおこの時点では嘉門は死んでいない。無事脱出して逃げています) 戦闘が終わった後、通信音がけたたましく叫びモニターにシエルの姿が映し出された。 当麻は嘉門を倒したことを伝え、逆に彼女から当麻が不在の間に起きた様々な出来事について聞かされた。 曰く、当麻とテムジン=グリッドマンが嘉門と闘っている間、別の主催者達が研究所に襲撃してきたこと。 曰く、その影響で今まで研究所は異空間に閉ざされ通信ができない状態になっていたこと。 曰く、そして壮絶な戦いと犠牲の果てにウルトラマンベリアルとダイモンを撃破したこと。 これで主催者は残り一人となり打倒の道も見えてきたが、また仲間を失った事に当麻は心を痛めた。 だから心配して研究所に戻ろうとしたが、シエルにそのまま先に進んでと頼まれた。 まだ休息と準備が必要な自分達より万全に動ける当麻に、残った主催者カーンデジファーが別の世界に逃げる前に何とか止めて欲しい、っと。 ―――ある意味、それは単独死地に向かわせるようなものであり、そう告げたシエルにも苦渋な思いが滲み出ていた。 だが、このままではカーンデジファーがこの会場の外に出て現実の世界に災害をもたらすに違いない、とグリッドマンも危惧していた。 だから、当麻はその願いを快諾した。 今度こそ狂宴と悲劇を終わらせるために、己が正義と想いを黒幕にぶつけるために―――ふざけた幻想(バトルロワイアル)をぶち壊すために、ラストバトルに挑んだ。 嘉門が逃げた方向に向かうと、ただの骸になった嘉門とラスボスたる魔王が待ち構えていた。 魔王は告げる、ベリアルとダイモンを打倒してくれたことに感謝する、おかげで奴らのエネルギーもこうやって回収できている、と。 その言葉は本物であり、眼前の魔王から放たれる膨大な禍々しさはプレッシャーとなって当麻に襲い掛かってきた。 それでも当麻は怯まず、ずっと心配していた御坂美琴の安否について問い質した。 対して、魔王は嘲笑うように述べた。 「ああ、あの小娘か。ただの小蠅のくせに、五月蠅い程に激しく抵抗したからな。 ――この架空学園の中でデータのカスにしてやったさ」 ―――正直、御坂美琴が生き残っている可能性なんて有り得ないことなど、既にわかっていた。 ―――それでも、そんな考えなど信じたくなかった当麻は彼女が無事である事を願っていた。 ―――だが、現実は非常である。残忍な異次元存在の前に、そのような希望など砕かれる他はなかった。 ―――ならば、せめて、御坂美琴の無念を晴らすためにも、この弔い合戦に勝たなければならない! そして始まった魔王との戦闘は熾烈を極めた。 グリッドマンも調子を取り戻し出力もアップしたテムジンと、まだエネルギー回収が終わっていない魔王。 電撃であろうとビームであろうと『幻想殺し』で打消し、巨大な剣を振り回されてもブリッツ・セイバーで鍔迫り合いを演じた。 際どい場面は多々あるものの互角に戦えたことで、当麻は慎重に行動しつつ隙を見つけたら絶対にぶん殴ろうと機会を窺っていた。 だが、彼は魔王の本気を見誤っていた。 カーンデジファーは距離を置くと、全力で雷撃を放ち、『幻想殺し』でもカバーしきれない全方位攻撃を仕掛けてきた。 これでは当麻も成す術もなく、テムジン、グリッドマンと共に高電圧の嵐に飲まれた。 もはや死に体となった当麻だが、辛うじて僅かな意識は残っていた。 そして当麻の欠損した右腕、そしてテムジンの破損した上腕部から竜王の顎が顕現していた。 この想定外の事態に魔王カーンデジファーも警戒したが、意外なことに“ソレ”は動かなかった。 もう、当麻の死は目前であり、彼は走馬灯の最中に彷徨っていた状態だったのだ。 (俺の無茶に付き合ってくれてありがとうな、グリッドマン、テムジン。 よおビリビリ、おまえはずっとそこにいたんだろ……?) 朦朧とした意識の中、彼は虚空にある何かを最期に見つめているようだった…… 上条当麻の意識が途絶えたあとも、竜王の顎は顕現し続けていた。 “ソレ”は魔王を無視して、シエル達の元までテムジンを引きずっていった。 同時に今まで喰らってきた異能のエネルギーも与え、そして消滅した。 ―――“アレ”は一体、なんだったんだろうか。 ―――原作同様、正体不明の超常存在か。 ―――電光の存在が遺した使命の継承か。 ―――志半ばで終わった少年の気持ちの現れか。 ―――その答えは……
https://w.atwiki.jp/index_characters/pages/22.html
「―――まずは、その幻想をぶち殺す!!」 上条 当麻(かみじょう とうま) 一人称 俺(普段)上条さん(冗談めかして)ワタクシ上条当麻(冗談めかして) 二人称 お前(普段)アンタ(女の子へのツッコミ)テメェ(男へのツッコミや敵対者に対して)苗字呼び捨て(日本人に対して呼びかけ)ファーストネーム呼び捨て(外国人に対して呼びかけ) 三人称 コイツ、アイツ苗字呼び捨て(日本人に対して)ファーストネーム呼び捨て(外国人に対して) 二つ名 幻想殺し(イマジンブレイカー) 能力 幻想殺し(イマジンブレイカー)、無能力者、原石? 概要 「とある魔術の禁書目録」の主人公。 第7学区のとある高校1年7組の生徒。身長168センチ。水瓶座。推定15歳(高1の早生まれなので)。 黒いツンツンした髪が特徴で、ロシアだろうがハワイだろうが服装は学生服である。 もはやギャグでしかない不幸体質。 本来はわりと面倒臭がりかつ無気力で、厄介事からは迷わず逃げるタイプ。 しかし誰かが困っている場合は全力で助けに行く。彼にとっては迷子の子猫を探すのも世界の危機も等しく誰かを助けるという行動原理によって行われる。 キャラクター造形のコンセプトとして、自らアクションを起こすのではなく何かに対してアクションを起こす「相対的な人物」として描かれているらしい。 7月28日未明に竜王の殺息の余波である光の羽が頭に直撃し、記憶喪失となった。 失ったのはエピソード記憶だけで、意味記憶は残っている。 また、この事故以降、美琴を「御坂」と呼ぶようになった、自分のことを「偽善使い」と言わなくなった、など多少の変化が見られる。 ケンカの腕は「勝てる見込みがあるのは1対1まで、1対2なら危ないし、1対3なら迷わず逃げる」程度だが、 誰かを助けるのに必要であれば200人以上の戦闘シスター相手にも単身で立ち向かう。 酒が入ると典型的な酔っ払いになり、意味不明な言動をするようになる。 また、大量の女の子が磁石に砂鉄がくっつくように集まってくる他、雷撃の槍などを幻想殺しを使わずに躱すようになる。 口調 砕けた口調。 相手が米国大統領(未編集)であろうが、タメ口を使う。 バッキンガム宮殿に入った時は最初は丁寧語を使っていたものの、結局すぐにタメ口になった。 「~~でしょうか」を「~~でせうか」と言う、「当然なの! 当然なんだよ当然なんです三段活用!」といった言い回しなど、 初期には変な口癖があったが巻が進むごとにそういったものは減っていった。 「擬人化美琴たん萌えー」などオタク的な単語を時々使う。 戦闘時はトドメを刺す直前に熱い長台詞による、通称「説教」が行われることが多い。 所属・所在地 子供の頃は両親と学園都市外の賃貸マンションで暮らしていた。 その後幼稚園卒園と同時に学園都市へ。 小中学校時代については不明。 現在はとある高校の1年7組に在籍している。 住居はとある高校の8階建ての学生寮の7階の部屋。 ただし、以下の時期は留守にしている。 7月20日夜から7月27日までは小萌先生(未編集)の家へ。 7月28日未明から入院。 8月8日深夜から入院(最長で8月19日まで)。 8月21日夜から入院(最長で8月27日まで)。 8月28日から8月29日にかけて神奈川の海へ旅行。 8月29日夜から入院(最長で8月30日まで)。 8月31日夜から9月1日未明まで、ゲートを強行突破して学園都市の外へ。 9月9日未明から入院(最長で9月13日まで)。 9月19日夜から9月20日朝まで入院。 9月26日からイタリアのキオッジアへ。 9月28日朝、帰国すると同時に入院(最長で9月29日まで)。 10月某日(4日以降8日以前)にフランスのアビニョンへ、帰国日時不明。 10月某日(10日以降)から何日か入院(最長で10月16日まで)。 10月17日にフランス経由でイギリスのロンドンへ、そこからヒッチハイクでロシアへ。 10月30日に北極海で消息不明に。 11月5日に学園都市に帰還。 11月10日、アメリカのハワイへ。新約3巻現在、学園都市には帰還していない。 登場巻 1巻 主人公として登場。 インデックスと出会ってから、彼女を救うために奔走する。 最終的にインデックスは救われるが、上条が代償としてエピソード記憶を破壊されてしまう。 能力や術式の詳細 幻想殺し(イマジンブレイカー) 超能力や魔術といった異能を問答無用で打ち消す能力。 測定用の機会が反応しないため、無能力(レベル0)という判定になっている。 インデックス曰く魔術ではなく、風斬(未編集)曰く超能力でもない。 学園都市では無能力(レベル0)の原石という扱いになっているが、美琴曰く書庫(バンク)にそんな能力は載っていない。 効果範囲は右手の手首から先のみで、他の部分は普通に能力や術式の影響を受ける。 拳銃などの普通の攻撃には何ら効果がない。 竜王の殺息や一方通行(未編集)の黒翼のような強力なものは処理が間に合わない。 魔女狩りの王(イノケンティウス)のように核が別に存在する術式は食い止めることはできても破壊はできない。 アドリア海の女王のようにブロック化されているものは、触れたブロックしか破壊できない。 回復魔術など有益なものも打ち消してしまう。 幻想殺しを使った時の現象は以下のように多種多様である。 上条に対しては発動しない(効果範囲に上条の右手が含まれるもの)御使堕し 天罰術式 空間移動 右手から直接流そうとした電撃 発生した物や現象が消える(能力や魔術で直接的に発生させたもの)炎剣 黄金練成によって発生した種々の現象(記憶消去は頭に触れた時に解除) 防護用の魔法陣 対衝撃術式 アドリア海の女王 ヴェント(未編集)の風攻撃 回復魔術 雷撃の槍 一方通行(未編集)の反射膜 量子変速による爆発 物が分解される(能力や魔術によって、もしくは魔術的記号を持たせて組み上げられたもの)歩く教会 ゴーレム 氷兵 C文書 カーテナ=オリジナル 砂鉄の剣 物や現象の制御が失われる(能力や魔術で制御しているもの)糸電話タイプの念話能力(糸に触れることで念話が切れる) 結標(未編集)の暴走能力 何も起きない(能力や魔術で間接的に発生させたもの、能力や術式の制御から既に外れているもの)一方通行(未編集)が能力で蹴り飛ばしたレールや石 女王艦隊 爆発によって二次的に発生した瓦礫 この理屈で行くと超電磁砲に対しては何も起きないように思われるが、実際は受け止めることが可能。 これが何故なのかは議論されているが決着がついていない。 インデックスによれば、この能力が神様の御加護とか運命の赤い糸とかも打ち消してしまうのが不幸の原因らしい。 また、テッラ(未編集)は幻想殺しの正体を知っていただけでなく、記憶喪失前の上条が幻想殺しの正体を知っていたことも知っていたようだ。 前兆の感知 一方通行が20巻での戦闘時に上条に見出した能力(?)。 例えば超電磁砲は使用前に微弱な電磁波や地場により周囲に影響を与える。 そういった余波を事前に感知することで上条は相手の攻撃を読むことができる。 上条が自覚しているかは不明だが、美琴の攻撃をことごとく無傷で防いでいるのはこれのおかげのようだ。 戦歴 ○不良達 7月19日夜、第7学区のファミレスから鉄橋までの4キロ。1巻序章。 美琴に絡む不良達を守るため、不良達に啖呵を切って逃走開始。 不良の意識を上条に向けることには成功したが、結局美琴が不良達を焼いてしまったため、 上条にとっては避けたかった形での勝利となった。 ○御坂美琴 7月19日夜、第7学区の鉄橋上。1巻序章。 上記戦闘の後、上条に追いついた美琴が一方的に攻撃。 超電磁砲(原作ではわざと外している)、雷撃の槍5発、落雷まで用いるも、全て幻想殺しに防がれた。 美琴は「殴られてないから引き分け」を主張している。 ○御坂美琴 7月20日夕方、第7学区の上条の通学路上。1巻第1章5。 「じゃあ、マジメにやってもいいんかよ」という上条のハッタリで美琴が怯んだため、拳を交えることなく終了。 ○ステイル=マグヌス(未編集) 7月20日夕方、とある高校学生寮。1巻記載。 戦闘内容とその詳細 ●神裂火織(未編集) 7月24日夜、小萌先生の部屋近くの路上。1巻記載。 戦闘内容とその詳細 ○インデックス(自動書記) 7月28日午前0時過ぎ、小萌先生の部屋。1巻記載。 戦闘内容とその詳細 人間関係(五十音順) インデックス 関係:家主と居候、魔道書図書館とその管理人、片想い インデックス→上条の呼び方:とうま、君(名前を知る前) 上条→インデックスの呼び方:お前、インデックス 7月20日朝、上条の部屋のベランダにインデックスが引っかかっていたのを上条が見つけて出会う。 7月28日に上条が首輪と自動書記を破壊したことでインデックスは救われ、以後インデックスが上条を命の恩人と認識するようになる。 また、この際に「インデックスは、とうまのことが大好きだったんだよ?」 と発言している。 その後、アウレオルス(未編集)、闇咲(未編集)、フィアンマ(未編集)などにインデックスが捕らえられるたびに上条が救出している。 また、シェリー(未編集)の襲撃、オルソラ(未編集)救出戦、女王艦隊戦などでは共闘したり、 エツァリ(未編集)襲撃や0930事件では上条がインデックスの知識に頼ったこともある。 インデックスは、上条に女の子として見られないと怒る、上条が自分の知らない少女といると機嫌が悪くなる、などの行動を取る。 また、インデックスは憤慨するたびに上条の頭に噛み付く癖があるが、17巻を最後にその行動は見られていない。 寝るときに上条の布団に潜り込む癖もあり、上条はこれを回避するために浴室で鍵をかけて寝ている。 上条は当初記憶喪失を隠し続けていたが、10月30日、『ベツレヘムの星』内から霊装越しに事実を打ち明けた。 その際上条はインデックス本人の前で頭を下げると約束したが、11月5日の再会時に上条が酔っ払っていたためうやむやになった。 御坂美琴 関係:腐れ縁、片想い 上条→美琴の呼び方:御坂、美琴(御坂妹との会話中で)、ビリビリ(記憶喪失前)、お前、テメェ、アイツ 美琴→上条の呼び方:アイツ、あの馬鹿 6月中旬、不良達にナンパされる美琴を助けに上条が割って入ったことで出会う。 その際、美琴が上条もろとも不良達を焼こうとしたが、幻想殺しに阻まれて上条だけ無傷だった。 第3位のプライドを傷つけられた美琴は、以後7月20日まで上条を見つけるたびに勝負を挑むようになるが、結局一撃入れることすらできず、全戦全敗に終わる。 ただし黒子(未編集)は、美琴が上条を攻撃するのは自分を対等な存在として接してくれていることが気恥ずかしいからだと考えている。 8月21日には妹達(未編集)を救うために自殺をしようとしていた美琴を上条が引き止め、一方通行(未編集)を倒すことでその命を救う。 これが美琴が上条に恋心を持つきっかけとなった(ただしこの時点では自覚していない)。 10月には美琴が電話越しに上条の記憶喪失を知り、さらに第22学区でボロボロのまま戦地へ向かう上条との会話で恋心を自覚。 その後上条が第3次世界大戦の最前線にいると知るやいなや、美琴はありとあらゆる手段を用いてベツレヘムの星へ向かったが、その手はほんのわずかに届かなかった。 11月5日には美琴が上条に共闘することを宣言し、11月10日には実際にハワイに一緒に向かっている。 以前はことあるごとに美琴が上条にことごとくスルーされていたが、0930事件あたりから上条が美琴の科学知識を頼りにするようになった。 それでも美琴はお色気シーンを回避し続けている、かと思いきや、実はサマーセーターとスカートを上条の前で生脱衣したことがある。 上条の宿題を手伝ったり、入院する上条のお見舞いに行ったり、全財産を川に落とした上条にお金を貸したり、 なんだかんだで美琴は上条の世話を焼いているシーンも多い。 9月1日に上条が美琴の前で右手の説明をしているにもかかわらず、9月19日には美琴が上条の能力が右手しかないことを知っておらず、 そうかと思えば11月10日には上条の能力のことを得体のしれない右手と表現している。 二次創作SSでよくある間違い 内容 説明 二次創作SSでよく見られる独自設定 内容 説明
https://w.atwiki.jp/koakumasei/pages/176.html
∧}\}\ }\ハ |\}\| ` ∨ {/∨| {\{ \ }∠ _ _ヽ ´ ノ \ ⌒> < ̄ \_ `> / ヽ / </ / /{/{ ∧_} } \ > ∠ イ /イ∨>ハ / /匕∧八 _ \ /_ Y゙弋ッ∨l/ ''弋か Ⅵヽ|\ \ ̄ -─|/|/ハ `¨ j ¨"´ | /∨ \厂 '"´ .. { . 〈{ . lムイ ハ/\ / .. -<圦 .イ ハ/ /⌒ハ r '´ .. イ⌒! ̄ { \ `_丶 / V }/斗允 i| \ 、_.. / | │ ∨ /丶、_ . < // ∧///,'i| `ー- ..__| / { //|_x彳 } / / ∨///i| { / / ‐- 斤、//{__/\ / ∨//i| ∨ / \} 〈. /ヽ/| /}. / ∨/i|  ̄ ̄ ̄ ̄| V/| | |/ // レ/リ | // ̄ーヘ _ |/┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃上条当麻┃性別:男性┃一人称:俺┃願い:不幸体質の改善┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃筋力:49┃耐久:163┃敏捷:116┃魔力:0(222)┃幸運:0(232)┃技能:EX┃宝具:A┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃《スキル名》┃ランク┃効果┃┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃幻想殺し ┃EX┃超能力や魔術などの異能力を無効化する右手。尚、己の魔力と幸運も0にする。┃ ┃ ┃ただし、サーヴァントという存在そのもに対しては発動しない。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃前兆の感知 ┃EX┃攻撃を予知し、対処することが出来る。これは敏捷力を超越した効果である。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃折れぬ心 ┃EX┃その心が折れる事は決して無い┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃《宝具名》┃効果┃┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┃ヒーロー┃この宝具は無意識に発動する。仲間がピンチの時、無条件で敵の攻撃から庇うことが出来る。┃ ┃ただし、稀に敵を庇うこともある。また攻撃のダメージは普通に受ける。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃備考:┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://w.atwiki.jp/fantasicfarmeryaruo/pages/85.html
一方通行、御坂美琴、上条当麻、佐天涙子 職業:スネークパーク学園都市の生徒 説明 スネークパークの学園都市の生徒 学力の差が激しい連中である 一方通行:俺がこの学園都市のナンバー1だぜ!!(学力的な意味で)、別名アクセロリータさん、幼女趣味は健在のご様子 御坂美琴:5位(学力的な意味で)進研ゼミのお陰らしい 上条当麻:無能力者(学力的な意味で)掛け算で九九が言えない。最近フラグ体質だと言う事でラムから電撃をもらう 佐天涙子:無能力者(学力的な意味で)足し算、引き算で10桁以上できませんもん!!
https://w.atwiki.jp/indexsaikyou/pages/121.html
【名前】 【スペック】 【能力・所持品】幻想殺し(イマジンブレイカー) 竜王の顎(ドラゴンストライク) スカイブルーとレモンイエローの右腕 前兆の感知 サンジェルマン 【短所】 【戦法】 【備考】 【名前】 上条当麻(かみじょうとうま) 【スペック】 レベル0 中肉中背の男子高校生 素の格闘能力は比較的高い 耐久力・精神攻撃への耐性は極めて高い 移動速度は常人並 前兆の感知により、反応速度は早い 【能力・所持品】 幻想殺し(イマジンブレイカー) 右手で触れた異能の力と、その力が直接生み出している現象を打ち消す能力。ただし、異能を起こす力の源が別にあるもの、力が膨大すぎるものは打ち消しに時間がかかり、異能によって起こった二次的な物理現象などは一切打ち消せない。 力が膨大すぎて消し切れない異能などは、それを逆手にとって掴み取ったり、なぞるように受け流して軌道を逸らすといった応用もできる。また、効果の範囲が全身に及ぶもの(空間移動、天罰術式等)は常に無効化される。 後述の通り、この無効化は厳密には『世界の基準点』という性質による『均一化』である。そのため、魔神の位相改変によって歪められた「世界の法則」、妖精オティヌス等の「既に終わった結果」、ローラ=スチュアート等の「実体を得た超常」等には効果がない。 また、鳴護アリサのいわゆる『願いの力』にも効果がない描写が見られる。 上里翔流の『理想送り』とぶつかった場合には『理想送り』が優先される。これについては、こちらも「魔術師の願いの結晶」という同質の力であったためという可能性もある。 なお『幻想殺し』は、世界を好きに改変した後『元の世界』に戻す際に、『元の世界』を思い出せない不安や、戻した世界が本当に『元の世界』であるか明確な基準が欲しいという「魔術師(実質的に魔神)の願いが世界に反映され生まれた能力」である。 以下に、特徴・ルールをまとめる。 触れた異能及び異能が起こす現象を打ち消す(厳密には『均一化』する) 余りにも膨大な力や発生し続ける力には処理落ちする 異能による二次的な物理現象は打ち消せない 上条当麻以外の者が所有しても本来の効果は得られず、消滅する 世界に1つしか存在できない 上記ルールにより、右手や右腕を大きく損傷・切断された場合、再生する ※再生に伴う現象(透明な力、竜王の顎、神浄)の方は『幻想殺し』とは別の能力 所有者が死ぬ、宿った物が消滅する等して世界から『幻想殺し』が消失した場合、いつか世界のどこかで再び発生する ※いつ、どこで、何に宿るかはランダム また、右手の再生に伴い、以下のような現象が発生することがある。 竜の頭部が出現する(竜王の顎) 透明な力の塊を放出する ポリゴンのような三角形の赤黒い泡の群を放出する 神浄の討魔が出現し、異形の右腕が生える(スカイブルーとレモンイエローの右腕) 竜王の顎(ドラゴンストライク) アウレオルス戦で右腕を切断された際にその肩から出現した、2mを超す大きさの竜の顎。 作中では、その牙の一本が空気に触れただけで、アウレオルスの『黄金錬成』に掌握された空間の主導権を強引に変更し、直前のアウレオルスの命令もキャンセルした。 当時はアウレオルスの能力が生み出した想像とも思われていたが、下記の描写から上条の能力であると判明した。 八竜 御坂美琴(Phase5.3)戦で右腕を切断された際にはデザインの異なる八体の竜が出現し、放たれた黒い球体をあっさりと食い破った。この時は共闘していた削板がその目で観測している他、美琴が天使型の竜を記憶していること等から、これらの竜は明確に存在していたことが伺える。 また、この竜は『AIM拡散力場』を持つことから、幻想殺しが蓋となって右手の中に抑え込まれている能力と思われる。 以下が各ドラゴンの詳細である。 いずれも単一の属性ではなく、二つ以上の属性を有する。 最初のドラゴン(ホワイト) アウレオルス戦で登場したドラゴン。 解呪と精神攻撃が得意で、噛まれると記憶を破壊されてしまう危険がある。 盲目ドラゴン(ブラック) 前方に伸びた2本の角を持つ、暗黒属性のドラゴン。 強い精神作用を持ち、迂闊に近づいた相手を恐怖や混乱状態に陥れる。 単眼コブラ風ドラゴン(スカイブルー) 角を持たずコブラのような姿をした、雨風を呼ぶ水属性のドラゴン。 毒の概念を煮詰めたような牙を持ち、噛まれた生物は死ぬか死ぬより酷い体験をする。 四つ目ドラゴン(エメラルド) 口の真横から後ろに伸びた2本の角を持つ、幻覚催眠能力を有するドラゴン。 沢山ある眼力で夢と現実の境を曖昧にする能力を持ち、シャドウメタルも砕く美声音波の歌い手でもある。 骸炎ドラゴン(ショッキングピンク) 竜骨から炎が吹き出している、火属性のアンデッドドラゴン。 生命力そのものを焼くようなダメージを与える。 氷晶ドラゴン(薄いスカイブルー) 最初のドラゴンをより鋭利にしたような見た目を持 つ、氷属性のドラゴン。 星そのもののような強靭な硬さを持ち、氷のブレスを吐く。 槍頭ドラゴン(レモンイエロー) 槍のように長く尖った頭部を持つ、金色に輝く派手なドラゴン。 身体から雷撃を撒き散らし、口からレーザーブレスを吐く。 天使ドラゴン(薄いレモンイエロー) 額に十字架が刻まれ、頭部に無数の天使の羽を戴き、全身に規則正しく並ぶ無数の目を持つ、神々しいドラゴン。 御坂美琴(Phase5.3)戦後、何らかの経緯で右手の中から離れ、嬉美が生成するブラックホールが生み出す超高エネルギーに引き寄せられて、その右手に宿った。 なお、現出した後右手に戻った明確な描写はないため、上記の戦闘後に上条の元へ戻らずそのまま嬉美に宿った可能性もある。 詳細は春暖嬉美を参照。 スカイブルーとレモンイエローの右腕 コロンゾンが放った攻撃によって右腕を切断された後、神浄の討魔の出現に伴い形成された右腕。全体がスカイブルーで、筋肉のラインがレモンイエローという色彩を持つ。 上条の意思で、その色彩を拡げ『外殻』のように全身を包み込むことで、ドラゴンの姿に変身できる。 ドラゴン態のスペック自体は色を除き神浄と全く同じため、詳細は神浄の討魔を参照。 なお、『幻想殺し』を失った代わりに生えた右腕のため、神浄と違い『幻想殺し』とは両立できない。 また、この外殻は異能の力で形成されており、『幻想殺し』で無効化される。 幸運体質 『幻想殺し』を失うためか、普段と比べて『幸運』になる。実際、ほとんどの場面で運によって状況が好転し、上条は「運が良かった」「(幸運に)慣れるのが怖い」と度々口にしている。ただし、全てが上手くいくというレベルではない。 例えば、城の2階から『A.A.A.』で地面に叩き落とされても(スカイブルーの右腕の補正はあるものの)無傷で済む、ラッキースケベの制裁がなくなる、他人には直接関係のない自分自身の問題に対して自然と仲間が集まり全面協力する、運試しの作戦が一発で完璧に成功する等。 前兆の感知 攻撃の際の瞬きや呼吸のリズム、微細な筋肉の動きなど、『本人の意図しない微弱な動き』から、これから行おうとしている攻撃を無意識に察知する戦闘技術。無意識に行っているものであり、上条自身が頭で理解しようとすると精度が狂ってしまう。相手が行動する前からその対処を始められるある種の予知能力に近く、初撃に限り音速の攻撃にも対応ができる。 サンジェルマン 上条の体内に送り込まれたサンジェルマンと共存・共闘する特殊な状態。 アンナの口移しで体内に送り込まれた『劇症型サンジェルマンウィルス』によって、上条は『能力者が魔術を扱う際の副作用』と『感染』により全身を蝕まれ、激痛と共に視覚・聴覚・記憶・自我・意識が薄れていった。 しかし、そうして上条に後付けされた全てが削り落とされ、『最適化』した先に残った本質は『繋がる力』であり、体内のサンジェルマンと対話することで彼の本心を聞き出し、その目的のために2人が手を結んだことで覚醒した。 この状態になると、 上条当麻とサンジェルマンとで意思疏通を行う 任意のタイミングで、双方の同意の下「左手」を起点に肉体の制御権をサンジェルマンに託し、炭素を操る魔術『シャンボール』を扱う ことができるようになる。また、サンジェルマンからは任意のタイミングで上条に肉体の制御権を返すことが可能。 なお、『劇症型』の性質あるいはサンジェルマン側も和解・協力し上条への『感染』を極力抑えているためか、自我を完全に失ったり服装が燕尾服と片眼鏡になる等のサンジェルマン化は発生しない。 『シャンボール』の詳細についてはサンジェルマンを参照。 ただし、両者の身体的な相性は最悪であり、上条は能力者のため『魔術の副作用』を受け、体内のサンジェルマンは自身の存在を魔術に支えられているため常に『幻想殺し』に打ち消しされ続けるという大きなデメリットを持つ。 また、サンジェルマンは魔力を切り離し、右腕を迂回して生命力を循環させることで精製しているため、術式の準備が完了するまでの速度が遅く、更に魔力のロスが激しい不安定な状態となる。そのためか、かつて万全な状態で見せた『植物装甲』等の強力な技は使用していない。 【短所】 通常時 基本的に、拳が届かない相手に対して攻撃できない。 『不幸体質』により、時々戦闘中に予想外のアクシデントで苦戦することがある。ただし、基本的に『不幸』は日常やストーリー上での描写が多く、戦闘中に発生することは稀である。 ドラゴン態 ドラゴン態の使用時間や使用回数に比例して、変身を解除し元に戻るまでのタイムラグが増加する。例えば、解除することで攻撃を避けたり急ブレーキを掛ける際の隙が増えるといった欠点がある。 【戦法】 通常時 幻想殺しや前兆の感知を駆使しながら接近し、肉弾戦を行う。 ドラゴン態 ドラゴン態の高いスペックを駆使して接近し、大顎や鉤爪等を用いて接近戦を行う。 【備考】 以下の理由により、通常時の場合に限り除外。 ①:『幻想殺し』を考慮すると、各ランクにおける勝率が激しくバラつきランク付けが困難なため。 ②:右手を大きく損傷または切断された場合の描写が安定せず、それらが起きる基準も不明瞭であり考察が困難なため。 ③:作中において、旧約後半以降(アックア戦辺りから)の上条の戦闘は、相手との1:1ではなく味方が存在し、その味方がいなければ敗北しているものが大半であり、各戦闘描写がそのまま考察材料としては扱いづらいため。 『竜王の顎』は、右腕が千切れる前提かつ『透明な力』等との発生条件の差や能力の関係性が不明であるため、現時点では考察不可能となる。 ただし、『スカイブルーとレモンイエローの右腕』を持つ状態であれば、『幻想殺し』を失い、かつ作中における戦闘描写やスペックが非常に安定し十分な考察が可能となるため、参戦可能とする。 ※その場合は、ドラゴン態で参戦。
https://w.atwiki.jp/index-kutyou/pages/12.html
上条当麻(かみじょう とうま) 【概要】 【法則性】 【人称】 【趣味嗜好】 【行動パターン】 【登場巻一覧】 【例文(原作より抜粋)】 【概要】 『とある魔術の禁書目録』第一主人公。基本的には一般的なやや口が悪い男子高校生といった口調だが、本人のテンションによって口調が変わったり独特の言い回しをする場合がある。 このページの最上部へ 【法則性】 年上相手でもため口が基本だが、小萌先生などの学校の先生相手には一応敬語を使う。しかしこの敬語も高校生が無理してちょっと丁寧な言葉使ってみました程度のものであり、薄いメッキは状況次第で簡単に剥がれる。 【特殊な言い回し】 1巻40p 「当然なの!当然なんだよ当然なんです三段活用!」 2巻130p 「食ったんかい!食ったんだな食ったんだろ三段活用!」 1巻56p 「……、どゆことでせう?」 新約8巻23pに混乱してオネエ口調になるシーンがある。これ以降パニックになった時にはちょくちょくオネエ口調となる。 新約8巻23p (……もう嫌だ。もうイヤなのよォォォォ!!あたくしの寿命が太い蝋燭の形で表現されるのならば、この手の死ぬほど情けねえミッションで蝋燭が半分以上ゴリゴリ削れているに決まってるわ!!ていうかぶっちゃけ大真面目に魔術師と戦うよりこっちの累積ダメージの方が多い気がするじゃないのよォォォォォォ!!) このページの最上部へ 【人称】 一人称 基本は俺。 二人称 基本『お前』。あまり親しくない相手に対しては『アンタ』。相手の名字を呼ぶ場合も多い。ただし外国人相手の場合は名字が先だと勘違いしているのかファーストネームで呼ぶ。 【例外】 レイヴィニア=バードウェイのことは『バードウェイ』と呼ぶ。妹のパトリシア=バードウェイのことは『パトリシア』と呼ぶ。 土御門元春のことは『土御門』と呼び、義妹の土御門舞夏のことは『舞夏』と呼ぶ。 超電磁砲10巻64話66pで削板軍覇の事を『軍覇』呼びしている。この呼び方は超電磁砲のみのため理由があるのか単に間違えたのか判断ができない。 【追記】 2019/8/6超電磁砲担当編集である荻野謙太郎氏のツイートにより『軍覇』呼びは誤表記であることが確認された。『削板』に読み替えて欲しいとのこと。それはさておいて『軍覇』呼びは非常に萌えるんだよな。 このページの最上部へ 【趣味嗜好】 2巻130pの記述にて、1個700円のプリンを買って冷蔵庫に入れていたことが分かる。甘いもの好きのようだ。かわいい このページの最上部へ 【行動パターン】 このページの最上部へ 【登場巻一覧】 巻数 ページ 1巻 10p~130p,142p~159p,163p~279p,284p~294p 2巻 10p 3巻 16p 4巻 10p 5巻 10p 6巻 20p 7巻 37p 8巻 49p 9巻 16p 10巻 10p 11巻 10p 12巻 15p 13巻 26p 14巻 24p 16巻 18p 17巻 23p 18巻 36p 20巻 43p 21巻 11p 22巻 10p このページの最上部へ 【例文(原作より抜粋)】 このページの最上部へ
https://w.atwiki.jp/index_characters/pages/24.html
○不良達 7月19日夜、第7学区のファミレスから鉄橋までの4キロ。1巻序章。 美琴に絡む不良達を守るため、不良達に啖呵を切って逃走開始。 不良の意識を上条に向けることには成功したが、結局美琴が不良達を焼いてしまったため、 上条にとっては避けたかった形での勝利となった。 ○御坂美琴 7月19日夜、第7学区の鉄橋上。1巻序章。 上記戦闘の後、上条に追いついた美琴が一方的に攻撃。 超電磁砲(原作ではわざと外している)、雷撃の槍5発、落雷まで用いるも、全て幻想殺しに防がれた。 美琴は「殴られてないから引き分け」を主張している。 ○御坂美琴 7月20日夕方、第7学区の上条の通学路上。1巻第1章5。 「じゃあ、マジメにやってもいいんかよ」という上条のハッタリで美琴が怯んだため、拳を交えることなく終了。 ○ステイル=マグヌス(未編集) 7月20日夕方、とある高校学生寮。1巻記載。 戦闘内容とその詳細 ●神裂火織(未編集) 7月24日夜、小萌先生の部屋近くの路上。1巻記載。 戦闘内容とその詳細 ○インデックス(自動書記) 7月28日午前0時過ぎ、小萌先生の部屋。1巻記載。 戦闘内容とその詳細
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/7.html
【種別】 人名 【元ネタ】 神裂曰く、真名は『神浄の討魔』であるらしい。 新約十三巻では僧正も、上条の真名が『神浄の討魔』であるように肯定的に言及している。 また、一巻の第四章のタイトルでは「退魔師」と表現されていた。なお、当麻は「たいま」とも読める。 さらに、天使が進化した存在である『神上(かみじょう)』という概念もある。 【初出】 一巻 【CV】 阿部 敦 ●目次 【概要】 【人物】 【性格】【ヒーローとしての性質】 【恋愛観】 【学力・知能】 【能力・スキル】 【作中での行動】 【備考】 【口調】 【関連項目】 【概要】 「とある魔術の禁書目録(インデックス)」の主人公。 上条刀夜と上条詩菜の間に生まれた一人息子。 学園都市の第七学区にあるとある高校1年7組に在籍する少年。 誕生日は不明だが、高校一年で水瓶座(旧約1巻p.23より)であることから年齢は15歳と思われる。 超絶不幸体質と、父親から遺伝したフラグ体質を併せ持つ。 超能力の測定で無能力者(レベル0)、且つ魔術でもない『幻想殺し』と呼ばれる特異な異能力をその右手に宿す。 【人物】 ツンツンした短めの黒髪が特徴。なおこの髪型は天然ではなく整髪料を使っているらしい。 が、それ以外には特記すべき点のない、パッとしない中肉中背の平凡な容姿をしている。 とある高校の学生寮・7階に住み、実家は神奈川県にある。 「不幸」体質はかなり深刻で、幼少時には陰湿ないじめを受けたり包丁で刺されたりしたこともある。 上条が幼稚園を卒園後直ぐに学園都市に送られたのも、 「科学の街であれば不幸という迷信を回避できるのでは」と考えた刀夜の意向である。 実際のところ不幸体質は解消されていないのだが、学園都市に来てからは以前ほど深刻な状況にはなっていないようだ。 頻繁に事件に巻き込まれるのも不幸によるものだが、 「だからこそ苦しんでいる人を救うことができる」と考える上条は、この体質に一種の誇りを持っている。 学園都市での級友達からも、からかい混じりに「不幸の避雷針」などと呼ばれつつも、真っ直ぐな信頼を寄せられている。 (この「不幸の避雷針」というフレーズは図らずも、先代の幻想殺しの真の利用法そのものである) またあちらこちらに恋愛フラグを立てて回る父譲りの体質もあるが、本人だけがそれに気付いていない。 このフラグ体質によるものを始めとして、世界中に広がる妙な人脈を持つ。 この人脈は物語が進む度に拡大しており、初めは上条たちと敵対関係にあった人物がこの人脈に加わることもしばしば。 そのため危険視されることも多く、アステカの魔術師や対抗勢力に狙われた事もある。 しかし今や科学・魔術両サイドや国際社会のトップクラス人材に加え、 様々な可能性を持つイレギュラーな存在が含まれる恐ろしいものへと成長しており、滅ぼすことは不可能に近い。 上条が何らかの事件に関われば、それらの一部が確実に参戦することも、 上条の「目についた登場人物を片っ端から救い上げる性質」に含まれるものかもしれない。 かなりの頻度で入院したり海外に行ったりしているため、出席日数は崖っぷち状態。 小萌先生曰く「一学期も日数が足りていない」らしく、 記憶が無くなる以前もしばしば学校を休んでいたようである。 埋め合わせのはずだった防犯オリエンテーションの点数稼ぎも上記のミイラの騒ぎでノーカウント扱いになっているらしく、 あの(生徒を絶対に見捨てないことに定評がある)小萌先生がガチで泣きそうになりながら警告を出している。 ついでに土御門からも完全に見放されている。 上条「……てか今日学校あんのかな? あったらヤバいな、出席日数!!」 土御門「まだ気にしてんのかよどうせもうカミやんは留年だよ」 上条「まだ、どうせ、もう、三段重ねで勝手に諦めないで!!」 【性格】 性格は基本的には面倒臭がりかつ無気力で、面倒だと感じる事からは全身全霊をもって逃げようとする…と自認している。 しかし実際は、誰かに助けを求められれば、それが誰であれ、どんな事態であれ助けようと真摯に奮闘するタイプ。 逆に自分から他人に助けを求める事はかなり珍しく、騒動の渦中へと単身で乗り込むことも多い。 戦いに身を投じてでも人を救い出す理由については「見捨てる理由が一つもないから」とのこと。 対照的に、自分の事情は一人で抱え込む悪癖がある。 【ヒーローとしての性質】 上条当麻という人間が強いヒーローの性質を持つことは、作中でも多くの人物に指摘されている。 木原加群は彼を「目についた登場人物を片っ端から救い上げる性質」を持っていると述べ、レイヴィニアは「上条自身が幻想殺しを活躍させている」と評している。 また、彼女の分析によると彼はアレイスターやローラと同じく善悪を超越した『大きなうねりに繋がる種』であるらしく、 その性質が開花すれば、影響力はアレイスターやローラと同等か、あるいはそれすらも呑み込みかねない、とのこと。 そしてエイワス曰く、上条は三種類のヒーローの一種、「誰に教えられなくても、自身の内から湧く感情に従って真っ直ぐに進もうとする者」。 もっとも、当の上条本人は「自分が『ヒーロー』である」とは全く自覚していない。 彼はただ「自分が助けたいから」というだけの理由で、自己満足のために手を差し伸べているに過ぎず、 詰まる所「誰も幸せにしない幻想を殺す」という彼自身のレゾンデートルに従って行動しているだけ。 ある意味「究極のエゴイスト」とも言えるものの、結果的に多くの人々を救っているため作中での評価は高い。 記憶を失う前はその点にも自覚的で、「偽善使い(フォックスワード)」と自嘲するなど、自己に対しひねた評価を下していた。 しかし、インデックスを救う為、偽善と知りつつも命がけで行動するなど、 根本的な部分は現在の上条当麻と同質であることが伺える。 魔術が関わった問題が起こる度に「俺が俺が」と自ら渦中へ突き進んでしまう悪い癖があり、 その事をインデックスやバードウェイに毎度のように指摘され、大目玉を食らっている。 (そしてその度に死んでもおかしくない規模の大怪我を負い、カエル顔の医者の手で治療されて入院生活を送るまでがお約束である。) オッレルスの言う幻想殺しとしての役割、 すなわち「世界の基準点」の在り方としては、各地を揺るがす大規模な騒乱に身を投じること自体は決して間違いでは無いのだが、 インデックス達から見れば、ロクな能力も知識も体力も無い一般人が、異能の爆心地に喜び勇んで突入しているも同然なので気が気ではない。 そもそも学園都市で生活を送り、無能力者とは言え曲がりなりにも 能力開発を受けている上条は本質的には科学サイドに所属する人間であり、 魔術サイドで発生した問題にまで首を突っ込むのは畑違いも良いところなのである。 しかし一番彼のタチの悪いところは、右手を除けばただの素人の一般人でしかないにもかかわらず、 プロの魔術師や超能力者でさえも躊躇するような戦いに、冷静に思考して危険性を理解した上で迷わず飛び込み、 その全てのケースにおいて無傷ではなくとも生還し、さらには100点満点中120点のパーフェクトな結果まで出して解決する点にある。 その異常さは、世界中の各分野のエキスパート達までもが「とりあえず上条当麻が関われば何とかなる」と考えてしまう程のもの。 最近では、「ちょっと世界を救い過ぎている」とさえ評される上条を一線から退かせようとする動きもちらほら見られ、 上条自身もアシストに徹底し、前線で体を張る主役を他の者に譲ることを覚える等、少しずつだが内面の成長を見せている。 様々な人物から「ヒーロー」と呼ばれ、何度も多くの命や世界を救い、 関わってきたほぼ全ての人物に影響を与えて慕われている彼であるが、上条自身はそれらを全く自覚していない。 上条は上里翔流のことをヒーローと表しているが、自身を上里と同じだとは欠片も思っておらず、オティヌスが上里が人工のダイヤなら上条は天然のダイヤだと説明した際、上条は 「いやだって、上里が人工のダイヤで俺が天然のダイヤなら、俺にだって上里と同じ『何か』があるって話になる。 特殊な右手を持っていれば誰でも彼でも寄ってくるって訳じゃああるまいし、 そんなオーラだのカリスマだのが備わっているように見えるのか、こんな『どこにでもいる平凡な高校生』が」 と反論しており、本気で自分が「どこにでもいる平凡な高校生」以外の何者でもないと信じきっている。 (実際のところ、上条・上里両名共に「ヒーロー」として極めて強い性質を持っているため、 オティヌスの表現を借りるならばどちらも「天然のダイヤ」である。) 作中のヒーローの中でも、誰かを救うことにかけては極めて高い能力を持ち、 上条自身も救いを求めている者を救うことに一切の妥協を認めない。 しかし自分自身『だけ』を徹底的に駒のように扱う節があり、 他人を救うロジックに、上条自身が含まれていない事も指摘されている。 例として挙げるならば、サンジェルマンの騒動で上条当麻への復讐心を植え付けられた加納神華の問題を解決しようとした際には、 「あいつの気が済むまで俺がサンドバッグになればいい」と冷静に状況を判断した上で結論付けており、それを聞いた浜面仕上をドン引きさせた。 また、ネフテュスが上条宅に転がり込んだ際には、仮にオティヌスとネフテュスを放り出す事で上里勢力からの追撃を免れると指摘された。 しかし上条は、キョトンとさえしながら一秒も思考せずに「何言ってんだ?そんなの出来る訳ないだろ」と即座に否定している。 極めつけに、上条が最大の敵意を示し、その口から直々に「殺す」とまで言わしめた相手はよりにもよってもう1人の自分であった。 このように自分の身の安全を全く顧みない点から、一部の人物からは「異常」な存在としても見られており、 「絶滅犯」去鳴をして「アンタも相当染まっているねえ」と評されているほど。 更に言えは新約九巻、新約十巻にて、オティヌスを救うために彼は世界を敵に回すのだが、それは上条にとって最も大事なインデックスとも戦う意味も含んでいた。が、自分の大切な物であるインデックスを守ることより、敵であったオティヌスを救うということを躊躇なく行った点からもその自分を如何に下にしているのかがわかる。 と言っても、勿論自分の命に無頓着と言うわけではなく、創約2巻においては、死亡する一歩手前まで衰弱してしまった際は恐怖を吐露していた。 また、サンジェルマンは加納神華に「フレンダが死んだ理由」を伝えた際、「その物語には上条当麻が存在しなかった」と語っている。 虚構の権化のようなサンジェルマンが語った事とはいえ、確かに上条当麻の存在はそれだけ非常に強い影響力を持っていることの証左であると言える。 スピンオフである「とある科学の超電磁砲S」でも脇役ながらも彼のヒーローとしての性質は主人公である御坂美琴に大きく与えており、周りに頼れずに追い詰められていた彼女が上条に助けを求めたこと。また彼が語った「誰も傷つかず、全員で笑顔で帰るのが夢」だと美琴へ語った2つの出来事は彼女に取って大きな柱となさしめており、「革命未明」編では、仲間達と共に力を合わせ、そしてヒーローとして敵味方全てを救って解決へ導いている。 新約九巻でついに彼も「庇護対象」となった。インデックスや美琴の時は、 「庇護対象に傷つけられても救う事を諦めない」「重い枷を残さず外して、因果を代わりに請け負う」であったのに対し、 彼は「何処にも無い答えの道のりを差し出して背中を押す」形で救われている。 【恋愛観】 事件に関わり続けた結果、上述のフラグ体質も相まって、多くの美(少)女から好意を寄せられている。 が、本人はそれを自覚しておらず、それどころか「出会いが欲しい」とほざく末期の朴念仁であり、その鈍感さを突っ込まれることもしばしば。 恋愛関係に置いてもヒロイン同士が修羅場になることは少なく、むしろ鈍感すぎる彼に怒りの矛先が向くことが多い。 彼自身の恋愛観念はピュアで、下記の通りレッサーの色仕掛けにみっちり説教しているほか、 人生で初めてラブレターをもらった際には歓喜していた。 好きなタイプは寮の管理人のお姉さん。代理も可らしい。基本的に年上のお姉さんタイプが好きなようだ。 その一方で自分より年下の娘に対する興味は希薄。 再三に渡るレッサーの色仕掛けにも興奮するようなことはなく、むしろみっちり説教して精神的にボコボコにしてしまう。 あるいはサーシャの身体中を触りまくっても何も感じていない。 ただ年下に「庇護欲」を刺激されることはあり、レイヴィニアがパトリシアの話題を出したときには強い興味を出していた。 堕天使エロメイドなど強烈なイベントを体験した後遺症か、物語が進むごとに年上のお姉さんに対しての反応までも鈍くなりつつあり、 神裂はおろか、オリアナに対してまでも女性的な扱いはしなくなった。 …しかし、のちに登場した妙齢の美女であるミナ=メイザース相手には妄想力を遺憾なく発揮していたので、単に関係性の問題かもしれない。 なお、インデックスに対しては世話をやき溺愛している。 やや行き過ぎた所もあり、大切に思っている反面絶対に危険に巻き込ませたくないと強く思っているため、彼女を事件から遠ざけたり誤魔化したりしている。 が、当のインデックス本人は蚊帳の外に置かれる待遇を不満に思っている。 執着や独占欲じみた素振りも見られ、特に旧約終盤では記憶喪失の件が影響した結果そうした感情が強くなっていた。 彼女へ危害を加える相手には、普段とは打って変わって極めて暴力的かつ冷酷になる。 例えば、追い詰めた相手に対して問答無用で攻撃を加えると仄めかすなど、普段の上条ではありえない描写が見られる。 新約22巻リバースではもう1人の自分が話の途中で相手を殴るなど、悪辣な方法を躊躇なく選んでいたが、上条本人は「上条当麻はそういう生き物だ」と主張しているので、彼もまた一人の人間であるとも言える。 記憶喪失後間もない頃の上条は「インデックスが好きなのは今の自分ではなく、記憶喪失で消滅した前の自分」と考え悩んでいた。 しかし二十ニ巻でインデックスに自分の記憶喪失を告げたことで吹っ切れ、 創約一巻では自分の記憶喪失という事実で相手の心を折りにかかるまでになった。 【学力・知能】 今や中学生でも知っている著名人である伊能忠敬を知らない辺り、勉強が出来るとは言い難い。 『開発』でもレベル0であることから、夏休みの補習には小萌先生直々に招集されている。 一方で、一般人があまり知ることのない薬学や兵器学の知識に異常に造詣が深いのは「最先端科学の住人」ゆえか。 能力開発においては薬物投与は基本であるらしく、上条ですら「薬に関する知識など歴史年表みたいに頭の中に入っている」らしい。 また、地味に「日本文化(=オタク知識)」にそこそこ精通していたりする。 これらの部分は「意味記憶」のため記憶喪失の際に消えていない模様。 (その割に、一般教養的に考えて歴史年表に名前が出てきそうな伊能忠敬を知らないのだが) このように学力は明確に低いが、 戦闘時の観察力、考察力などは傍から見ても異常の域にある。 もともと不幸体質で物事が計画通りにいくことが無いため、とっさの際における判断力や機転に優れているが、 それでも1巻時点で全く知識のない「魔術」に対して、それまでの経験から即座に解決策を見いだしている。 さらに巻が進むに連れて、相手の魔術の仕組みを予備知識なしに看破したり、 工夫を凝らした戦術を編み出す等、戦闘慣れしたのかどんどん機転を利かしていく。 新約に入ってからはさらに磨きがかかり、魔術結社の長レイヴィニアを罠に嵌めたりサンジェルマンを論破したりと、 到底バカとは言いがたい所業を遂げている。 地頭は良いが学校の勉強は苦手、ということなのかもしれない。 他にも日本語と下手な教科書英語しか喋れないにも拘らず諸外国を渡り歩ける希有な能力を持っており、 実際にイギリスからロシアへ、ハワイ諸島からバゲージシティへと、二回中二回無事に目的地に到達している。 (ただし、バゲージシティに関しては木原加群によるなんらかのヒントが配置されていた事が示唆されている) 機械の使い方の知識は常人程度。 携帯端末やパソコンの扱いに不自由しない程度の知識はあるが、機種や機能には詳しくなく、関心もあまりないらしい。 創約四巻以降、健康管理アプリのために病院から勧められた格安シニア向けスマホを使っているが、 オティヌスに指摘されるまでおじいちゃんスマホであることを自覚していなかった。 毎日インデックスの食事を作っているためか、料理スキルは比較的高め。 インデックスは食べられるなら何にでも高評価を下すため普段は目立たないが、 創約四巻では子供に野菜を食べさせる際にジュースやディップにし、 味的にも見た目的にも『野菜』と言う感覚をなくして食べる意欲を与える工夫をするなど、細かな気配りをしている。 【能力・スキル】 幻想殺しという異能無効化能力を駆使し、徒手空拳による我流の格闘術で戦う。 普段からスキルアウトや能力者との喧嘩に頻繁に巻き込まれるため、あくまでも「素人」の域だが大変喧嘩慣れしている。 武器は基本的に使用しないが、必要と状況に応じてその場のものを武装として転用する応用力もある。 (が、上条が新たな力を手にすることに対しては理解者ことオティヌスが否定的な意見を示している。 むしろ分かりやすい形をした力を身につけるほど、上条は救いの道から遠ざかるのだとか。 実際に救われた彼女の意見と考えると、なかなかに説得力がある) また『前兆の感知』と称される事前の動作から相手の行動を予測するスキルを無自覚に会得しており、 これにより普通は対処不能な超高速の攻撃にも反応できる。 しかし、決して万能なものではなく、恋査は全身サイボーグ、つまり数値制御可能な肉体であることを活かし、 前兆となる筋肉の微細な動きを完全に抑えることで感知を防いでいた。 分かりやすい形でのパワーアップはしていないが、 幻想殺しで消去しきれないほどの攻撃に対する「干渉することで軌道を逸らす」「掴みとる」といった技術など、 幾度もの戦闘経験から異能に対する対処法や戦闘技術を学習し、戦術の幅を着実に広げている。 また、本人に自覚こそ無いが演技力にも長けており、様々な強敵と接点を持ってきたことで「ハッタリの組み立て方に使える怖いお兄さんの造形」が身に付いている。 特にインデックスや御坂と言った身内に危機が迫った時には、普段の彼からは想像もつかない圧力と氷のような笑顔をもって必要な情報を聞き出したこともあり、 その様子はあの一方通行をして、面と向かって「おっかねェヤツ」と言わしめるほど。 相手に傷を負わせない配慮をしつつ、必要な情報を引き出した手腕は、学園都市の暗部にさえそうそう居ないと言われている。 本人曰く「勝てるのは1対1、1対2なら危うくて、1対3以上なら迷わず逃げる」とのことだが、 100人もの戦闘シスター部隊を相手に喧嘩を売ったりもしているので、結局のところ思想信条次第だろう。 上条の『理解者』であるオティヌスは、上条の強さは「人を切り捨てる力」ではなく、 不特定多数から悪と切り捨てられた存在を救い上げる「繋ぐ力」であると評している。 事実その「繋ぐ力」の結晶とも呼べる上条勢力は、上条に救われた者・上条に倒された事で自身の過ちに気づき正しい道を歩めた者、 上条の背中を見てヒーローとなった者が殆どを占めている。 幻想殺しはその魂の輝きに惹かれて宿った後付けの力であり、その本質的な力は「敵/味方の境界線を破る力」とされている。 【作中での行動】 一巻。7月20日の夏休み初日、インデックスと出会い、魔術の存在を知る。 ステイルや神裂と激突した。 最終的にはインデックスの『首輪』を破壊し、事を収めるも、記憶喪失となる。 (厳密には記憶を残す領域が一部焼き切れており、記憶「破壊」と呼んだほうが正しい状態) 二巻。三沢塾の事件ではインデックスの現在のパートナーとして、ステイルとともに事件解決に駆り出される。 アウレオルス=イザードと戦い勝利。姫神秋沙を救出する。 この時は記憶喪失前の自分と、現在の自分との差が分からず戸惑う事もあった。 アウレオルスの黄金練成によって右腕を切断されたことで幻想殺しを失い打つ手無し…となるはずだったが、 直後、失ったはずの右腕から謎の竜の頭が出現。 アウレオルスを頭から飲み込み、記憶を全て吹き飛ばしたことで趨勢は決した。 三巻。ミサカ10031号に出会った事をきっかけに絶対能力進化実験を知る。 翌日、実験を止めるため、一方通行へ特攻しようとする美琴を体を張って説得。 自身が一方通行を倒す形で実験を止める事を決意。10032次実験にかけつけ、妹達の協力を経て一方通行を撃破。 実験を止め(この時点では無期凍結)、美琴と妹達を救い出す。 四巻。一方通行を破った事により、暫く身を潜める為に学園都市外の海へ両親や従妹とともに来ていた所で 御使堕し事件に巻き込まれる。 解決のため、土御門や神裂、ミーシャと共に、術者と疑われた火野神作と戦うが、彼は術者でなかった。 本性を表したミーシャによる『一掃』が迫る中、真の術者は自分の父親上条刀夜であることが特定される。 術者である刀夜を殺害し事件を収束させようとする土御門に反発し激突するが、敗北。 だがそれは、土御門が自分自身を犠牲にするとしたら絶対に反対するであろう上条を止める為の嘘であり、 土御門が命を掛けた魔術で儀式場を破壊。御使堕し事件は収束した。 五巻。夏休み最後の日。上条勢力を恐れた『翼ある者の帰還』のエツァリに襲撃されたり、 闇咲にインデックスを誘拐されたりといった事件のせいで宿題が終わらなかった。 この日、エツァリとの間に『御坂美琴とその周囲の世界を守る』という約束を交わし、 また闇咲の大切な人に呪術を掛けた魔術師と交戦。 たった1日に3度もの魔術師との交戦を経て、上条当麻の夏休みは終わりを告げた。 六巻。風斬氷華やインデックスと共にシェリー=クロムウェルに襲撃されるも、 覚醒した風斬や警備員の協力を得てシェリーと彼女が使役するゴーレム=エリスを退ける。 七巻。天草式十字凄教が起こした法の書に纏わる事件の解決に駆り出され、 ローマ正教やステイル、インデックスと共に、オルソラを天草式の手から取り戻し、撃破。 だがそれはローマ正教の陰謀だと気付きオルソラを巡って200人のシスターと激突、アニェーゼを撃破する事で事件を解決した。 八巻。妹達に協力を求められ、『残骸』を巡る戦いに参戦。美琴と共に黒子を救出した。 肝心の『残骸』は一方通行の手で粉々にされ、運び手だった結標淡希(むすじめあわき)は追っていた上条によって救急車で運ばれた。 九・十巻。大覇星祭では、オリアナとリドヴィアによるローマ正教の使徒十字取引を止めるべくオリアナと激突。 (初期の段階では誤った伝承から刺突杭剣として扱われているが) 超電磁砲の八~十巻。大覇星祭二日目、木原幻生の『もう一つの絶対能力進化計画』により暴走した美琴を救うべく削板軍覇とともに交戦。 彼女が出現させた黒球(削板曰く『別の世界から来た理解の出来ないもの』)に対して幻想殺しで接触。 それにより右腕が切断されるが、その直後八体の竜王の顎が出現。黒球を喰らい尽くし、事態は収束する。アニメ版では黒い翼を出現させた一方通行や多才能力を使う木山春生と同じように、白眼が赤くなっていた 十一巻。大覇星祭の宝くじでイタリア旅行を引き当てた事により、イタリアへと旅行に出かけた。 その先で女王艦隊を巡る戦いに巻き込まれ、インデックスやオルソラ、天草式、 アンジェレネ及びルチアと協力してビアージオ率いる女王艦隊と交戦。アニェーゼを救出したが負傷し、 旅行中にもかかわらず学園都市へ送り返された。 十二・十三巻。『0930』事件当日には、日中は美琴の罰ゲームを執行される。その際打ち止めとも面識を持った。 日没後、学園都市に侵攻してきた前方のヴェントと交戦。 猟犬部隊からも狙われる中、打ち止めから救いを求められる。一時的にヴェントを退けた後、一方通行と電話越しに会話した。 最終的にはインデックスや美琴の協力もあり、ヴェントは撃破されたのちに後方のアックアの手によって回収。事件を収めることに成功した。 SS一巻。0930事件の後、御坂美鈴を巡ってスキルアウトと激突。浜面仕上と交戦し勝利した。 十四巻。C文書を巡る戦いでは、土御門と共にフランスのアビニョンへ向かい、現地で合流した五和と共に左方のテッラと激突。 その解析力で術式の特性を逆手に取り、撃破する。この時、電話を通じて美琴に記憶喪失を知られる。 十六巻。アックアによる上条当麻襲撃事件では、二重聖人の強大な力の前に容易に無力化され、意識不明の重体となる。 が、病院を抜け出し戦いの場へと赴く。その途中美琴と遭遇し、制止されるものの、自身の信念を告げ振り切っている。 最終的にアックアの一撃の前に立ちふさがり、五和の聖人崩しを援護した。 十七巻。英国王室に召集されたインデックスに保護者として付き添い、共にイギリスに向かう。 その途上、イギリス行きの飛行機に乗り合わせていたテロリストを撃破。 イギリス到着後はオリアナと共闘してレッサーと対決する。レッサー個人を追い詰めはしたものの、 総合的には出し抜かれ、王室派の一人、英国第二王女『軍事』のキャーリサ率いる騎士派が英国全土でクーデターを起こしてしまう。 騎士派から口封じに狙撃を受けたレッサーを救うべく清教派の女子寮に運び込み、騎士派と交戦しつつ脱出した。 十八巻。騎士派のクーデターが続く中、インデックスを助けるためにフォークストーンへ向かう。 ウィリアムと天草式にインデックスともども救出された後、 ヴィリアンと共にカーテナ=オリジナルを暴走させる作戦に参加し防衛用ゴーレムを撃破。 ロンドン市内で、キャーリサとの決戦となり、仲間達やイギリス国民の増援、 ウィリアムとの連携でカーテナ=オリジナルを破壊する事に成功。 吹っ飛ばされたキャーリサの回収に赴いた所で、神の右席最後の一人、右方のフィアンマと遭遇する。 二十巻。第三次世界大戦が始まる中、意識を失ったインデックスを救うべく 極秘にロシア入りし、レッサーと行動を共にする事となる。 フィアンマがサーシャを求めエリザリーナ独立国同盟へ向かった事を知り、 先回りをして彼女と接触。保護を試みるも身柄を奪われてしまう。 フィアンマを追跡する道中、番外個体との戦闘によって暴走する一方通行と止む無く交戦、撃破した後一方通行を諭した。 二十一巻。レッサーと共にフィアンマのいる基地への横穴を見つけたが、 付近で始まった学園都市とロシア軍の戦闘により洞窟は崩落。 レッサーが駆動鎧を奪って基地へ向かう提案をするが、彼女の離れた直後に上条を乗せベツレヘムの星が浮上。 同時に出現し暴れまわるミーシャに対し、上条は彼女の存在を支える儀式場を破壊、間接的に撃破に貢献した。 二十二巻。ベツレヘムの星にてフィアンマと激突。 遠隔制御霊装を介し放たれる強力な魔術や、完全な力を取り戻した聖なる右に善戦するものの、右腕を切断される。 幻想殺しを分解、吸収し『神上』となったフィアンマの一撃に万事休すかと思われたが、 上条の右肩の断面から突如見えない右手が現れそれを防ぐ。 その右手は『神上』すら霞んで見える程の莫大な力を持つが、上条は『何か』に語りかけ、自らの意思でその力を握り潰す。 結果右腕は再生し、同時にフィアンマが取り込んだ右腕は急速に劣化、取り込まれた幻想殺しは力を失った。 更にフィアンマが「敵」として設定していた「世界中の悪意」が人々の善意に負けた事で、聖なる右の出力も徐々に低下。 最終的には幻想殺しで第三の腕を破壊し、勝利。 その後、遠隔制御霊装を介してインデックスの意識体と会話し、自身が記憶喪失だった事を告げる。 支えを失ったベツレヘムの星が地表に衝突するのを防ごうと 要塞内部を破壊して回っていたが、ミーシャ=クロイツェフが再び浮上を開始。 これを止めるべく要塞の降下ルートを変更し、ベツレヘムの星諸共ミーシャに突貫する。 幻想殺しでミーシャは消失し、四大属性の歪みも元に戻るが、 上条自身は行方不明となってしまい、「二度目の死」を迎えることとなる。 新約一巻。死亡したと思われていたが、 本編開始より以前にバードウェイ率いる明け色の陽射しによってロシアから救出され、同巻内で学園都市に帰還する。 だが、黒夜海鳥の攻撃を受け大ピンチに陥っていた浜面と一方通行を発見。 颯爽と二人の前に現れて黒夜の能力を右手で受け止め、フレメア=セイヴェルンの救出に協力した。 この巻の大半では学園都市へ帰還する途中だったようで、最後の最後に僅かに登場するのみとなっている。 新約二巻。浜面や一方通行と共にバードウェイから『ヤツら』が現れた経緯について説明を受けていたが、 バードウェイ及び上条を追跡していたラジオゾンデ要塞が学園都市上空に接近。 一方通行や浜面との協力によって学園都市への落下を阻止した。 新約三巻。ハワイ諸島に潜入したとされる『グレムリン』を追跡し、 バードウェイの炙り出しによって現れた『グレムリン』のサンドリヨンと交戦。 その後『グレムリン』の目的がキラウェア火山噴火の為の『起爆剤』にあると判明し、 それを守るサローニャと激突するもこれは偽情報であった。 リンディ=ブルーシェイクの身柄を奪取するための戦闘が行われる中、訪れたカウアイ島でサローニャと再度激突し勝利。 その後、学園都市の主要な協力機関群が一斉に関係を一時解消するというニュースを聞き、 全ての原因はバードウェイに利用された自分自身にあったと気づく。この失敗を取り返すべく単独行動を開始した。 新約四巻。反学園都市サイエンスガーディアンが主催するナチュラルセレクターが開催される東欧のバゲージシティでは、 『グレムリン』の全体論の超能力検証実験が行われており、『何故だか知らないが異常に悲劇が起きやすい法則』で空間が支配されていた。 物語終盤、雲川鞠亜、サフリー、近江手裏の危機に乱入した上条は、幻想殺しにより空間を正常化させる。 その後マリアンと交戦し勝利。戦乱の剣を危険視し、右手で破壊しようとするが、突如現れたオティヌスに右手を潰される。 窮地に陥った上条だったが、オッレルスとフィアンマが突如乱入。オティヌスを退ける事に成功した。 新約五巻。『一端覧祭』で大忙しとなっている学園都市に帰還し、オッレルスと再び接触。 幻想殺しの正体の推測と、『グレムリン』が騒乱を起こす目的は神槍グングニルの生成であることを聞く。 その後美琴になりすましていた『グレムリン』の雷神トールと接触。フロイライン=クロイトゥーネの救出を持ちかけられる。 新約三巻以降、「助けていたつもりが逆に苦しめていた」という結末を誰にも押し付けたくないと考え、 行動を控えていた上条だったが、トールの説得により協力して行動を開始する。 『窓のないビル』の装甲に穴を開けフロイラインを発見するも、彼女に謎の攻撃を受けて取り逃がす。 オッレルス勢力へ偽情報を流す為、警備員から銃弾を受け重傷を負い、 病院の集中治療室に運ばれていたが、隙を突いて病院から抜け出した。 新約六巻。フロイラインと接触する。 『友達』であった打ち止めの脳を食らおうとする本能に抗えず自殺を考えていた彼女に、 死ぬ事ではなく生きる事で『友達』を守る方法を掴むよう促した。 その後、フロイラインを殺害しようとするバードウェイと交戦。苦戦するも 同時に別戦闘をしていた美琴、トールと合流。援護もあり、辛くも勝利する。 最終的に、サンドリヨンや美琴を始めとした細い糸を辿って人々を動かし、間接的にフロイラインを救い出した。 その後、「全力戦闘を行っても周囲の被害を抑えられる強敵」を求めるトールと激突。 『雷神』トール相手に激戦を繰り広げるも『全能』を開放したトールに一撃で倒されてしまい、暫く身体を休めろと諭される。 新約七巻。土御門から報を受け、侵入魔術師の霊装を破壊すべく学舎の園内を協力者と共に奔走している最中、 土御門舞夏が死亡したという衝撃的なニュースを目撃する。 土御門に疑念を抱いたまま非通知のメールの案内に従い第三学区の高層ビルへ赴いたが、 そこで貝積継敏、土御門と遭遇する。事態の詳細が分からぬまま向かってきた土御門と交戦するも、 「絶対に勝てない相手」と思っていた彼に勝利してしまい困惑する。 貝積に土御門を任せ、『人的資源プロジェクト』を止めるべく行動を開始。 計画の中核となっているフレメアを守るべく第一三学区まで足を運び、数人のヒーロー及び恋査と交戦しつつ博覧百科まで移動。 垣根帝督と協力し、再び恋査と交戦。上条は恋査を『救う』べく、恋査ごと薬味を撃破した。 新約八巻。レッサーとバードウェイに連れられ、インデックス・美琴と共に、 北海にあるとされる『グレムリン』の本拠地・『船の墓場』へと向かうが、真の『船の墓場』は東京湾上であった。 さらに搭乗していた超音速旅客機も撃墜され、インデックスらと逸れてしまう。 東京湾へと向かう途中で『グレムリン』の魔術師フレイヤに攻撃を仕掛けられ、 一時ピンチに陥るも、インデックス・美琴の助けにより窮地を脱する。 その後二人の助力を得て、フレイヤを救うことに成功した。 紆余曲折を経てバードウェイらと合流するも、上条が『船の墓場』へと到達した時には既に『主神の槍』は完成していた。 そして完成した「魔神」オティヌスにより、上条とオティヌスただ二人を残し世界は崩壊してしまう。 新約九巻。作品全体を通して最も長い時間をかけた上条の戦いを描く。 崩壊した黒一色の世界で、オティヌスは上条を幻想殺しを持つただの器にする為に世界を変えていく。 上条を絶望させるべく、世界を次々に変えていき、何万以上もの絶望的な世界を体感させられる上条だったが、その心は折れなかった。 しかし「上条の知人も含んだあらゆる人が上条抜きで救われ、自身の軌跡が全て否定された世界」(Version_Omega)で、 遂に上条は死を決意する。 だが突如現れた『総体』との会話の結果、 上条は「幸せな世界を捨てて自分が過ごした元の世界に帰る」ために再びオティヌスと対峙する。 繰り返す戦いの中で上条は、オティヌスが「元の世界」に帰る第1希望と「次の世界」という第2希望の間で葛藤していることを見抜く。 やがてオティヌスに闘争の繰り返しによる精神的摩耗が訪れ、オティヌスは奥の手『弩』を発動。 上条は敗北し、オティヌスに幻想殺しを使って彼女の元の世界を取り戻すよう促しながら死亡した。 それを受けオティヌスは、自分が真に求めていたのは世界に対する違和感と疎外感を共有する『理解者』であったこと、 上条こそがその『理解者』だったことに気付き、「元の世界」ではなく「上条当麻が生まれた世界」を復元した。 オティヌスの『理解者』となった上条は、彼女がただ殺されるだけという結末を許せず、 オティヌスの罪をちゃんと償わせる為に、世界を敵に回してでも彼女を守り抜くことを決めた。 新約十巻。オティヌスがかつてミミルの泉に捧げた目を回収し、『妖精化』によるオティヌスの内部崩壊を止めるため、 オティヌスの骨船で彼女と東京からデンマークへ転移。 そこから一方通行、『晩餐の魚』で20億倍に増幅した魔術を用いるローマ正教、ワシリーサ、総大主教、 イギリス清教各位とキャーリサの駆る移動要塞『ホテルエアリアル』、マリアン=スリンゲナイヤーと『投擲の槌』、 連合軍及び米国大統領、御坂美琴と彼女に操られた学園都市の兵器群、模倣神技を武器にしたインデックスとバードウェイ、 「聖人」のシルビアとブリュンヒルド、100人以上のグレムリン正規メンバーを斃した『全能神』トール…と、 科学と魔術のボスラッシュとも呼ぶべき面子と連戦。 長い長い旅路を終え、オティヌスと共にミミルの泉へと到達した。 だが、「オティヌスを救った罪」を上条に背負わせることを拒絶したオティヌスに『弩』を放たれるも、 これを回避して『妖精化』を解除し、彼女を救う。 学園都市に帰還した後は、身長15cmに縮んでしまったオティヌスを二人目の同居人として迎えた。 新約十一巻。一年前の食蜂操祈との出会いが描かれた。 かつて上条が、食蜂との出会いが一因となって助けられなかった少女、蜜蟻愛愉が復讐に動き出し、 食蜂はグラウンド・ジオにて追い詰められるも、雲川芹亜から連絡を受けた上条が駆けつける。 その結果、蜜蟻は自身が待ち望んだ上条の介入によって敗北した。 また、上条は過去にデッドロックと交戦した際に重傷を負ってしまい、その際、食蜂の応急処置で事なきを得るも、 その影響で上条は「食蜂操祈」という人物を正しく認識できなくなってしまっている。 (余談だが、はいむらきよたか氏曰く、この新約十一巻で上条当麻の顔が徹底的に隠されているのは、 たった一度だけ顔が映る見開きのための布石らしい。) 新約十二巻。日々スフィンクスからの攻撃に脅かされるオティヌスの要求で、 インデックス・オティヌスと共に第一五学区にあるダイヤノイドに赴く。 そこで魔神を自称するサンジェルマンに襲われるが、浜面、アイテム、同じく自称「藍花悦」と共に事件の解決に奔走。 サンジェルマンに炊きつけられそうになっていた「藍花悦」に友人のメッセージを届け、 『加納神華』の名を取り戻させた。 覚醒した加納や浜面、アイテム、ステファニー、そしてインデックス、オティヌスと共闘し、サンジェルマンを撃破した。 加納の「何故、最後の一撃を譲ってくれたのか」という質問に対しては、 「何言ってんだ。ヒーローはアンタだろ。」と何の気なしに笑いながら答えた。 新約十三巻。進級が危ぶまれ、防犯オリエンテーションの犯人役となって学校中を駆け回る羽目になる。 その最中に「真の『グレムリン』」の僧正に交渉を持ちかけられるも、それを拒否し決裂。 アクロバイクを駆り、居合わせた美琴を後部シートに乗せ、共に僧正から逃げることとなる。 途中ネフテュス・娘々と遭遇し、対僧正のアドバイスを受け取った後、第二三学区にて僧正と対峙。 美琴の策略で、地下サイロ式のマスドライバーで僧正を地球外へ打ち上げることに成功する。 が、僧正はアローヘッド彗星と融合し、学園都市へ向けて大気圏へ再突入を開始。 美琴はもはや打つ手無しと呆然としていたが、上条は右手を天にかざし、得体の知れない何かを行使しようとする。 その後美琴と別れ、学生寮へ帰宅するが、消耗したネフテュスと遭遇し、上里翔流、理想送りの名を知る。 その危険性を身を持って知ったネフテュスにより、「力を失ったオティヌスもまた、『追放』の対象ではないか」と協力を要請された。 新約十四巻。幻想殺しと同質の力である『理想送り』と、それを宿す上里翔流の存在を知らされるも、 僧正とのチェイスで疲労した体を癒すため、ネフテュスとの親睦もかねて鍋を作る事に。 食材を買い出しに赴くが、その帰り道に上里と邂逅し、謎の『赤』と『黒』の怪物の戦闘に巻き込まれる。 なし崩しに上里と共闘して離脱に成功し、『赤』の残骸からレイヴィニア=バードウェイを回収し学生寮に帰宅。 その後、土御門が上里勢力に無力化されたことを知り、 直後暮亞に学生寮から引きずり出され、 再び上里と対面、しばらく言葉を交わした後に決裂する。 そして上里勢力と学生寮で交戦したが、パトリシアの処遇を巡る戦闘中の口論の末に、 暮亞の能力を応用しショゴスを除去する方法を立案、上里勢力と停戦する。 全てが終わった後、「幻想殺しと理想送りがぶつかったらどうなるのか?」という上里の疑問を解消するため、上里と激突した。 その後、鍋がどうなったのかは作者すら知らない。 新約十五巻。上里との戦闘で飛び出した、自分の右手の「奥にあるもの」に対して恐怖し、改めて『幻想殺し』の正体に疑問を抱く。 次の日、半壊した上条の高校に代わって、上条達は空きのある別の学校に登校することとなるが、 その学校に転入していた上里と再び遭遇。 数日間は平穏を保っていたが、美琴の様子がおかしい事に気づいた上条は上里から「絶滅犯」去鳴が学園都市へ侵入し、上条勢力に攻撃をしかけている可能性があると聞かされる。 味方であるはずの上里勢力にまで被害が及ぶ事を危ぶんだ上里に、 去鳴が暴走を続けるそもそもの行動理由をなくすため殺害されかけるが、去鳴に連れられその場から撤退。 そして、化粧院明日香に化けていた木原唯一が正体を現し、上里の右手を奪ったことで状況が一変。 唯一が上条を殺害しようとしたことで、去鳴や居合わせた美琴と共に唯一と交戦する。 激闘の末、唯一と対峙した上条は『横紙破り』を手にして唯一へ突き付けるが、 オティヌスの言葉を思い出して逡巡し、そこで生まれた隙を突かれて唯一に殺害されかける。 しかし、それを目撃した美琴が対魔術式駆動鎧を起動させて唯一を吹き飛ばしたために上条は一命を取り留めた。 事態が終息した事に安堵する上条だったが、美琴は何故かその場から去っていく。それだけなく、それを見た去鳴から「御坂美琴はいずれ道を大きく踏み外す」と告げられる。 この時、上条は言葉を失い、それが嘘であり夢であってくれと願うしかなかった程の衝撃を受けた。 新約十六巻。学園都市を襲った大熱波とエレメントから逃れるため居候共々学校に避難し、水の調達班に回っていた。 その一環としてクラスメイトたちと水道局へ潜入するが、エレメントに襲われ危機に陥る。 対魔術式駆動鎧を携えた美琴によりその場から救われ、常磐台中学へと送られる。 常磐台中学ではエレメントの殲滅作戦が進められていて、幻想殺しが作戦の要になりうるため戦闘に参加。 クラス6、100メートル級という規格外の巨大エレメントを辛くも掃討し、『水晶の塔』を破壊することに成功した。 しかし、実は水晶の塔は木原唯一が仕掛けたデコイであり、常磐台中学は唯一率いるエレメントの軍勢により壊滅するが、 去鳴率いる上里勢力によりどうにか事なきを得た。 次に上条が目覚めた場所は上里勢力の拠点だった。 上里から大熱波の真相を聞き、エレメントを生み出している唯一と決着をつけるため彼らに同行。 窓のないビル直下で唯一と相対し、上里や上里勢力と共に彼女を追い詰める。 しかし、理想送りを再び行使した上里が世界から消失する。 唯一は再び理想送りを自らのモノとし、上里の生存の可能性を盾にとって上条を殺すよう上里勢力をけしかける。 上条は必死に逃走しながらも、ただ一人だけ異変を起こさなかった府蘭の協力を得て、 上里の行動を前にして何もしなかった自分に憤り、彼女たちを救うべく上里を現世へ取り戻す事を決意した。 新約十七巻。上里を『新たな天地』から奪還すべく、魔術師の琉華を説得して仲間に引き込み、A.A.Aを利用するため美琴を捜索。 その後、美琴が一般人の悪意に晒されて絶望したことを悟る。 紆余曲折を経て、絵恋ら上里勢力の追撃を逃れつつ、パトリシアとネフテュスを軸にした術式を発動させた。 結果として上里は現世に帰還し、唯一は上里勢力に敗北した。 新約十八巻。上里らと別れ、やっとの思いで帰宅したところ、 土御門と府蘭が勝手に上条宅の食料を食い荒らしているのに出くわす。 彼らの亡命をしぶしぶ手伝う上条だったが、 学園都市の外壁を乗り越えようとした矢先、舞夏に統括理事長のトラップが作動したことで状況が一転。 土御門やインデックス共々窓のないビルの攻略に挑む。 ビルを進む過程で出会ったミナ=メイザースと共に、世界最高峰の魔術師の生涯を辿ってゆき、 少年が生まれる前から結びつき、生まれた時には敵対していた『人間』と、とうとう真っ向から激突した。 戦闘後、いつからかその場に現れていたローラがアレイスターに突き立てた刃が爆発的な光を放ち、 一行は窓のないビルの外へ放り出される。 上条は真っ逆さまに落下したものの、少女の姿を取ったアレイスターの分身に救出された。 新約十九巻。コロンゾンの襲来でインデックスらとはぐれ、少女の形を取ったアレイスターと共に行動。 スケベ親父の本性を剥き出しにした彼のセクハラに翻弄されながらも、合流の妨げの原因をコロンゾンに乗っ取られた府蘭と推理し、 別行動ながらも浜面・一方通行と並行してコロンゾンの悪意に立ち向かう。 病院で因縁の自動書記モードのインデックスと対峙するも、ミナの手助けにより自動書記が解除され、事なきを得た。 事態終息後、リリスに様々な事を教えるべき父であるアレイスターを気遣いつつ、イギリスでの決戦の準備を始める。 新約二十巻。アレイスター・インデックス・一方通行・浜面らと英国に到着、クロウリーズ・ハザードに翻弄される。 三重四色の最結界の解除のためアレイスターの作戦でロンドン塔へ捕虜として送られ、 そこでステイルから日頃の仕返しと言わんばかりの拷問を受けるが、オティヌスの助けを得てロンドン塔の各魔術施設を大量に破壊し、 強制的に結界を解除させるなどしてイギリス側を大きく混乱させてアレイスターらが侵入する隙を作ることに成功した。 その後、神威混淆で暴走したオルソラと戦闘し、彼女を正気に戻した。 さらにメイザース率いる『黄金』の面々が復活すると、 前線で戦ったり、アレイスターを励ましたりしながら、新約二十一巻〜二十二巻リバースまでの騒動を切り抜けた。 創約一巻。12月24日の学園都市で美琴・インデックスとクリスマスパーティを楽しんでいた最中、 ふとしたことから打ち止めを狙う暗部のエージェントの戦闘に巻き込まれ、 一方通行の『手錠』計画の一部分を図らずも担うことに。 その後、打ち止めを狙う首謀者の根丘と交戦し、 科学サイドと魔術サイドの境目が曖昧になっていることに戦慄しながらも撃破した。 しかし事件解決後、突如現れたアンナ=シュプレンゲルに強毒性サンジェルマンウイルスを飲まされてしまう。 創約二巻(12月25日)。アンナに飲まされたサンジェルマンウイルスに体を蝕まれ、あと一歩で死亡するという所まで衰弱してしまう。 だが自身の体内のサンジェルマンの意思に語りかけ、彼の戦闘協力を得て辛くもアンナを撃破した。 【備考】 作者曰く、幻想殺しも含めて『相対的』なキャラクターであり、 周りに異能の力を持った魔術師や能力者がいなければ、『それを打ち消す』能力の存在すら認識されない。 信念と信念がぶつかり合う時も、大抵の場合は自分から仕掛けるのではなく、相手の言い分に応じる形で表出される。 作者曰く、 「もしも、真っ直ぐな信念を持った人間が何の特別な力もない握り拳で向かってきたら、 上条は間違いなく敗北していた」とのこと。 本来の彼は立ち位置不明で、飼い猫が逃げたという話を聞けば全力で探し出し、 世界の危機が訪れれば全力で阻止するような人物。 要するに「自分からアクションを起こす」のではなく「何かに対してアクションを起こす」性格である。 なお、新約九巻で幾千億の時を過ごしてきたにもかかわらず、 口調や価値観等は、新約八巻以前の「平凡な高校生」のものと全く変わっていない。 (作者曰く 「上条っておじいちゃんになってもあの性格と口調のままなんじゃないかなと思ったので醸成させずにそのまま貫いてみた」 とのこと。) また、幾千億の時を別世界で過ごし、死んではオティヌスによって生き返ってを繰り返しているため、 肉体年齢は高校一年生だが、精神年齢は仙人に等しい。 【口調】 一人称は基本的に「俺」だが、特にコメディパートでは時々「私(わたくし)」や「上条さん」になることがある。 「不幸だ」という台詞を多用するが、基本的に日常パート・コメディパートのみでの軽い言葉であり、 事件に巻き込まれた事そのものについて本心から「不幸」だと述べたことはない。 また、主にシリーズ最初期(&同時期に書かれた短編)には 「当然なの! 当然なんだよ当然なんです三段活用!」 「ヲイヲイ俺は幼女監禁趣味逮捕女の子に興味があったんですエンドを迎える気はサラサラねーぞ」 「あーはいはい、擬人化美琴たん萌えー」 等の特異な言い回しをしていたが、旧約十六巻以降は殆ど見られなくなった。 二人称は「フルネームの並びで最初に来る名前」であり、ファースト・ファミリーネームについて頓着せずに呼ぶ( 出典 )。 例えばステイル=マグヌスは「ステイル」、土御門元春は「土御門」となる。 例外はレイヴィニア=バードウェイ(「バードウェイ」と呼んでいる。 これはレイヴィニアが上条と初めて知り合った際、自身のファーストネームを上条に教えなかったため)。 原作『超電磁砲』では削板軍覇のことを「軍覇」と呼んでいたが、これはアニメ『超電磁砲T』で修正され「削板」に変わった。 自身の持つ異能『幻想殺し』になぞらえた、「その幻想をぶち殺す!」という決め台詞を持っている。 形を「そのふざけた幻想をぶち殺す」や「その幻想をぶち壊す」等に変えて使っている事もある。 基本的に相手の思惑や行動理念を否定するために用いるが、 精神的に追い詰められている味方に対する励ましの意味で使ったこともある。 【関連項目】 上条勢力 上条当麻の記憶喪失 カミやん カミやん病 中条さん
https://w.atwiki.jp/mobage_index/pages/124.html
wiki編集の練習はこちらでどうぞ。 自由に編集・保存してOKです。 No キャラ名 サイド レア度 コスト 最大攻 最大防 攻/C 防/C 攻防/C スキル効果 備考 1 [無能力者]上条当麻 科学 N 2 6900 7100 3450 3550 7000 なし 2 [vs一方通行]上条当麻 科学 N 2 7800 8300 3900 4150 8050 なし 3 [不幸少年]上条当麻 科学 N 2 6800 6700 3400 3350 6750 敵技の攻撃力がダウン 39 [刀使い]神裂火織 魔術 N 2 7400 6600 3700 3300 7000 敵一人にダメージ 40 [臨戦態勢]神裂火織 魔術 N 2 7600 6600 3800 3300 7100 敵一人にダメージ 41 [謝罪]神裂火織 魔術 N 2 8800 7200 4400 3600 8000 なし No キャラ名 レア度 進化前後No Lv コスト サイド 攻 防 スキル名 スキル効果 売却額 入手方法 71 [私の義務]御坂美琴 SR ? 110 21 科学 3220 2520 超電磁砲+ 味方技の攻撃力がアップ 4698 プレミアムガチャ ? [私の義務]御坂美琴 SR+ No71 120 33 科学 ? ? 超電磁砲+ 味方技の攻撃力がアップ ? 進化 72 [発射準備]御坂美琴 SR No73 110 13 科学 2480 2280 超電磁砲 敵全体にダメージ 3402 事前登録報酬、堕天使降臨!! 73 [超電磁砲]御坂美琴 SR+ No72 120 23 科学 3550 2420 超電磁砲+ 敵全体にダメージ 6417 進化 276 [クリスマスパーティ]御坂美琴 SR No432 110 13 科学 2480 2270 ミニスカート 敵力の攻撃力がダウン 3402 とある聖夜の愛玩収集 416 [獰猛な喜び]木原数多 SR No417 110 14 科学 2520 2160 ベクトル対策 敵思の防御力がダウン 3564 堕天使降臨!! 417 [叩き付ける]木原数多 SR+ No416 120 25 科学 3271 3066 ベクトル対策+ 敵思の防御力がダウン ? 進化 432 [ミニスカサンタ]御坂美琴 SR+ No276 120 21 科学 3080 2880 ミニスカート 敵力の攻撃力がダウン 6003 進化 ? [ver.メルル]高坂桐乃 SR ? 110 23 魔術 ? ? メテオインパクト ? ? 俺妹ガチャ ? [ver.メルル]高坂桐乃 SR+ ? 120 32 魔術 ? ? メテオインパクト+ ? ? 進化 ↓追加用テンプレ No キャラ名 SR(+) 進化前後No Lv コスト サイド 攻 防 スキル名 スキル効果 売却額 入手方法 コメント あ -- 名無しさん (2014-10-10 11 21 20) 名前 コメント