約 48,546 件
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/257.html
俺は馬鹿な男だ!好きな女を裏切った。 レナ・・・すまない 俺とレナが付き合って間もなく1ヶ月過ぎた 「レナと付き合って1ヶ月経つな」 「そうだね。1ヶ月早かったね。」 「レナ今週の土日親父達仕事で居ないから遊びに来ないか?1ヶ月記念に食事を作ってやるぞ!」「はぅ~圭一君料理出来るようになったのかな?かな?嬉しいな・・・楽しみにしているよ。」 部活の事もあって、料理を作る楽しみを知った。母さんに習いつつある程度の料理は出来るまでに上達した。 レナの為って言うのが本音だがそれは内緒だ 「レナ楽しみにしてろよかぁいい料理作ってやるぞ」 「はぅ~かぁいい料理お持ちかぇり~」 何の料理作るかな・・・ 週末の料理を作る予行練習の為スーパーに来ていた。 「はろろ~ん圭ちゃん何をしているのですか?」 「詩音か。今度レナに料理を作ろうと思って材料を買いに来たんだよ。所で、詩音は?」 「私も料理を作るための材料を買いに来たんですよ。圭ちゃんラブラブですねぇ~レナさんに手料理作るなんて」 「茶化すな所で詩音は料理得意か?」 「こう見えても、得意なんですよ。一人で暮らしいますしね。もしかして、疑ってます?」 「違うよ。得意なら手本見せてくれるか?」 「良いですよ!お二人の未来の為に一肌脱ぎます。」 「サンキュー詩音の家に邪魔して良いか?」 「はい!今日は肉じゃが作るつもりでしたし。」 材料を買って詩音の家に向かった それがあんな事になるなんて 詩音のアパートに来た。女の子らしい部屋だな。「テレビでも見ながらくつろいで下さいね。」 「おう。楽しみにしているよ。」 包丁さばき等を見ていると料理が得意って言っていたのも本当らしいな。 おっいい匂いがしてきた「圭ちゃんもう少しで、出来ますよ。お皿並べてもらえますか?お酒も有りますので」 一口食べてみた。 旨い・・・味付けが絶妙ジャガイモもホクホクしていて俺好みだ。 「圭ちゃんどうですか?今回はかなり、自信作何ですよ?」 「びっくりしたよ。旨い味付けとか、俺好み」 「えへへ有り難うございます。照れますね。」 酒も飲みながら色んな話をした。(主に俺とレナの話だが) 突然 「圭ちゃん悩みを聞いてもらえますか?」 「んっどうした?抱え込むより話した方が楽になるしな。聞くぞ」 「私、好きな人が居るんです。その人はどっか行ったまま一年以上帰ってきません。名前は悟史君知っていますよね?」 沙都子の兄貴の名前だったな。転校したって聞いたけど 「私ずっと好きでした。悟史君と一緒に話して一緒に居るだけで温かい気持ちになれたんです。でも突然居なくなりました。本当に突然でした。 私に何も言わず・・・ 何で居なくなったのか分かりません」 途中から涙声になって喋れない状態だった 俺は何も言えない・・・ただ泣いている詩音を見ているのが何だか辛かった。 「詩音・・・何て言って良いか分からないけど泣いている詩音を見るのは俺も辛い・・・」 泣いている詩音に胸を貸した 「圭ちゃん有り難うございます。少し楽になりました。」 「気にするな詩音」 「圭ちゃんお願いがあります。その・・・私を抱いて下さい。一回だけで良いですから勿論レナさんに悪いと思いますけどお願いします私から悟史君の事忘れさせて下さい」 迷った・・・俺にはレナという恋人が居る。レナを裏切ることを出来ないただ詩音をこのままほったらかしたら可哀想に思えた。 「分かった。それで詩音が楽になるのなら・・・」 浮気とかそういう感情ではない。詩音を楽にしたかったから・・・ レナ・・・すまない 詩音の涙を拭いキスをした くちゅくちゅと音を出しながら少しずつ激しくした・・・ 「うん。はぁ~・・・圭ちゃんキス上手です。凄く優しいです。」 その顔が可愛くて愛おしくて・・・頭を撫でた 「圭ちゃん・・・温かいです。もっと・・・キスして下さい。」 くちゅくちゅからぴちゃっていう音に変わり貪るようにキスをした ブラウスを脱がしスカートも脱がした。 「詩音綺麗だ!きめ細やかな肌形の崩れていない胸本当に綺麗だ!」 目の前には、白いブラとショーツだけの詩音の姿が露わになった。 クラクラするぞ! 優しくキスをしてブラを取った形の良い綺麗な胸が露わになり俺の理性が遙か彼方に消えてなくなった・・・ (今は詩音の事だけ考えよう) 「んっ・・・あん・・はぁん・・け・・いちゃ・・・・・んふわぁうっ」 胸を中心に舐めてキスをして・・・詩音の秘部に手を添えた 「詩音濡れているぞ・・びしょびしょだ」 「圭ちゃん・・・意地悪です。んっ気持ち良いです。次は私が気持ち良くしてあげます。」 「・・・うはぁ・・くっ」 「圭ちゃんふふっ大きいですね。顎が疲れます」ジュボジュルジュルって音が響き渡る俺は快感に酔いしれていた・・・ 「詩音挿れるぞ?」 息子を静かに詩音の秘部にあてがい挿入した 「あん・・ちょっ・・け・・いちゃ・・・・・んダメェ~激し・・・んっハァハァ」 俺は無我夢中だった。 本能のまま腰を振った 「け・・いちゃ・・・・・んはあはあ・・・もっと私の中をかき混ぜてめちゃくちゃにして・・・あっんーーー」 「詩音そろそろ限界だ・・・うっ」 「圭ちゃん中に出して良いですから・・・はあはあ」 それは、流石にマズい 抜こうとしたが・・・ 詩音足を絡ませて抜けない そして中に出してしまった 「圭ちゃん心配しなくても大丈夫ですよ。安全日ですし何より嬉しかったです。本当に有り難うございます。」 でも元気になってくれて何よりだ 「分かっていると思うがレナには内緒だぞ?」 「分かっています。レナさんには、内緒にしますよ。」 「それと、肉じゃがのレシピ貰えるか?今度レナに作ってやるから」 「良いですよ。・・・はい!どうぞ」 「くっくっくっあっはっはっはっはっこれでレナのアバズレに復讐出来るあははくっくっく」 あの一夜から数ヶ月 「圭ちゃんはろろ~ん」 「詩音おっすどうだ?最近」 「おかげさまで元気ですけど・・・近頃体調が悪いんです」 「今の季節風邪とか引きやすいからな大丈夫か? 無理はするなよ! そうそう肉じゃがのレシピ有り難うなおかげでレナにも大好評だ」 「それは、良かったです。大事な話しがあるんですけど時間大丈夫ですか?」 「構わないぞ何の話だ」 「圭ちゃん実は・・・妊娠しました。2ヶ月です・・・意味分かりますよね?圭ちゃんと私の子供です。責任とって貰えますよね?」 ???? 妊娠? 「ちょっと待て詩音妊娠って?あの時は安全日って言っていたよな?」 「あれは嘘です。」 「どういう事だよ!何で嘘をついた?」 「レナさんに対しての仕返しです。あの女だけは許せない。悟史君を誘惑しやがった!これは復習です。あっはっはっ」 「レナと付き合ってるから俺を利用したのか?」 「最初はそうでした。 今の気持ちは違います。圭ちゃんの事大好きです。だから子供を宿したんです。パパになって下さいね。 覚悟を決めたらどうです?」 俺は馬鹿だ・・・ レナを裏切り詩音を妊娠させた。 「分かった・・・責任とる」 「レナ大事な話しがある。」 「何かな?かな?」 「レナ今でも好きだ! でも、別れてくれ・・・詩音と一回肉体の関係を持った。それで妊娠した・・・責任とらないといけない。俺がバカだから」 「圭一君・・・理由が合ってそういう関係を持った。私は圭一君が大好き今でも・・・これからも今はお別れだね。何時までも私は圭一君を好きだから味方だからね。」 俺はバカだ大バカ野郎だ・・・ここまでの事をして、傷つけたのに俺の事を好きだって言ってくれている レナ・・・ゴメンな 数年後 俺の隣にはレナが居る。俺達の子供が走り回っている。 あの後詩音は自殺した 理由は分からないけど突然のことだった 魅音に本当の事を喋って詩音が妊娠していたか聞いてみた。 「妊娠していなかったよ。多分想像妊娠だったんだね。しかし圭ちゃんの人生波瀾万丈だね。くっくっく」 やっぱりあの時の詩音はおかしかった理由は分からないけど・・・ だけど今は幸せだ・・・色んな間違いをした俺だけど隣には好きな人が居る この幸せを噛み締めながらレナと子供と共に歩んで行きたい
https://w.atwiki.jp/shineoflife/pages/30.html
セレナ「ふぅ・・・二階部分は消し飛びましたね・・・」 レイン「やっぱ未来の記憶をお前に渡したのは失敗だったな」 セレナ「未来であなた方がどんな修業をし、どんな力を持っているのか我らは知り得てしまいましたからね」 進也「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」 ナギ「・・・あなたは弱い・・・それが事実」 レイン「ナギは無傷か・・・」 進也「くっそ・・・」 ドサ レイン「こうも一方的とはな・・・」 セレナ「当然」 ナギ「さて・・・牢屋へ入れておいて下さい・・・リキから連絡が無いのはなぜでしょうか」 セレナ「さぁ、シャドウがやられたくらいですから・・・手こずっているのでしょう」 ナギ「レインさんの処理の話は聞いていない、任せますよ」 セレナ「ええ」 レイン「俺を・・・どうするって?」 セレナ「どうでしょうね・・・」 ナギ「ぐ・・・う・・・まさか・・・」 セレナ「どうか・・・しましたか?」 ナギ「ぐ・・・」 レイン「どういうことだ・・・おいセレナ」 セレナ「分からない・・・今まで一度もこんな事は無かったし・・・」 まだ殺される前でよかった・・・ セレナ「あなたは・・・前に捕えた・・・」 レイン「華凛・・・いや、精神憑依の玲斗か」 華凛(玲斗)「あなたの策は封じましたよ・・・SAD」 セレナ「SAD‼‼‼?」 ナギ「・・・星川玲斗・・・貴・・様・・・・・・」 ギュオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォ 進也「え・・・なに・・・?」 レイン「ナギから何か出て来たぞ‼‼?」 セレナ「・・・精神・・・?」 ?「チ・・・憑依終了・・・面倒ナ事ヲシオッテ・・・星川玲斗」 進也「亡霊が喋った‼‼?」 ダッ リキ「何事だ‼‼‼‼」 磯谷「シン君ボロッボロじゃん♪」 華凛「やっと出て来ましたね・・・ずっとSADが鈴原ナギに憑依してたんですよ」 セレナ「・・・そんな技術・・・どこで・・・」 SAD「我ラノ憑依ハ・・・特殊ナ機材ガ必要ナノサ・・・」 華凛「それは私が破壊しました」 セレナ「あなたからは生光を抜いたはずですが・・・」 華凛「まあ・・・たまたまですよ」 数分前 赤羽「君に・・・生光を・・・?」 華凛「えぇ、腕や足を固定されていてもあなたほどの実力者なら出来る筈だ」 赤羽「そんなキモいことはしない」 華凛「いいのですか、このままで」 赤羽「それをしても君はこの部屋から出られない・・・重症らしいね」 華凛「臓器のいくつかを若月刃に提供しましたからね・・・でも出来ることはある」 華凛「今から鈴原ナギを解放します、そうすればとりあえずSADが精神で出て来る」 赤羽「ハァ・・・ハァ・・・それで?」 華凛「実体を持つSADは手がつけられない・・・精神なら何とかなる」 赤羽「・・・僕は・・・」 華凛「あなたも過去ときちんと向き合ってみても・・・いいのでは?」 赤羽「やかましい、君に何を言われる筋合いもないよ」 華凛「・・・本当にいいのですか・・・このままでは更に彼の犠牲者が出ますよ」 赤羽「・・・・・・・・・分かったよ・・・君に協力しよう」 磯谷「たまたまじゃねーじゃん」 華凛「細かいことは気にしないで下さい、あとで赤羽レンには詫びる」 SAD「ナルホド・・・」 リキ「状況は分からんが・・・貴様、ナギに何をした」 SAD「言ウツモリハナイ、貴様ラハ死ヌノダカラ」 レイン「やっぱそーなんのか・・・下がってろお前ら」 セレナ「相手がSADなら・・・手加減無しで行きます」 リキ「Vセッテ2人の戦闘がみられるとは・・・」 SAD「ソレハ出来ン・・・Vセッテ同士ハ触レラレナイ様ニ、俺ニモ触レラレナイ」 セレナ「どうでしょうね」 レイン「先はお前に譲ってやるよ、一番の被害者はお前の生徒だ」 セレナ「どうも」 バッ SAD「フフ」 ググググ・・・ セレナ「く・・・ダメか」 レイン「マジか・・・こいつなら効くか‼‼‼?」 ズガンッ SAD「銃弾モ効カン」 セレナ「銃弾が横に逸れた・・・」 レイン「マジかよ・・・」 ナイフ‼‼‼‼‼‼‼‼‼ レイン「おい磯谷‼‼‼」 磯谷「しゃーねーじゃん、あんたら手出せないんだろ」 リキ「だな、俺も参加する」 磯谷「シン君ダウンしてるから戦えんの俺とあんただけか」 SAD「デハ・・・話ニナラナイナ」 バッ リキ「‼‼‼」 超剛拳‼‼‼‼‼‼‼‼‼ SAD「パワーハ充分・・・タダシ・・・スピードガ足リナイ」 ビュッ 磯谷「ち」 ワイヤー・トラップ‼‼‼‼‼‼‼‼‼ SAD「ソンナノ効カン」 ズシャッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 磯谷「ぐあ・・・」 SAD「終ワリダ」 ズバッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 磯谷「う・・・」 レイン「磯谷‼‼‼‼‼‼」 リキ「何て速さだ・・・」 ドサ セレナ「そりゃそうでしょう・・・彼らは裏社会の番人SAD・・・」 セレナ「どんな極悪囚人でも、彼らの手にかかれば一瞬で檻へ連行されると噂の怪物です」 リキ「マジか・・・厳しいなぁ」 レイン「玲斗、お前戦えねえのかよ」 華凛「残念ながら、若月刃に臓器提供したせいで精神憑依して座っているのが精一杯なんです」 レイン「刃に・・・お前・・・どういうつもりだ」 華凛「あなたがたにそういう事をしておけば・・・あとあと交渉とかしやすくなると思いません?」 レイン「んま、確かにな」 ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ ?「・・・・・・そこまでだ」 SAD「チ、見ツカッタカ・・・」 レイン「もう1人・・・SAD?」 セレナ「格好は似ていますが・・・上下関係がありそうだ」 ?「・・・貴様ら裏稼業の人間を助けるわけじゃない・・・理由があれば即捕える」 レイン「こいつ・・・言葉も普通だな」 ?「だが今は理由が無い・・・」 SAD「少シ待ッテクレ・・・今重要ナンダ」 ?「話はプリズム・フォールで聞く」 SAD「ナ・・・」 ?「迷惑をかけたな、N・B機関にBLOOD」 ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ セレナ「・・・・・・終わりましたね」 ドサ リキ「ハァ・・・ハァ・・・そうだな」 レイン「ったく・・・つまり・・・鈴原ナギは長年SADに体を乗っ取られていたわけか」 セレナ「そういうことですね、恐らく私と知り合うより前から」 リキ「恐らく・・・憑依の影響でナギが裏の連中と絡むようになったんだろうな・・・」 レイン「詳しい話を今度聞いてもいいか?」 リキ「あぁ・・・とりあえず全員を病院へ運ぶか」 セレナ「動けるのはこの三人と・・・外にいる方かな?」 レイン「だな」 唯「あれ・・・どういう・・・」 レイン「終わったぞ、全て」 リキ「申し訳無かった・・・後でまたきちんと謝罪はする」 セレナ「あれ・・・他の方は?」 唯「いやぁ・・・それが・・・お疲れみたいで・・・」 レイン「お前は大丈夫なのか?」 唯「はい、少し休みましたので・・・雪希さんくらいなら運べます」 リキ「無理しなくてもいいぞ、今回の件は俺らが悪いんだ」 唯「でも、全員担げるほど人数いませんよね?」 セレナ「確かに・・・ではお願いしましょう・・・残りの方々は我々で」 レイン「よし、行くぞ」 唯「ハァ・・・ハァ・・・」 リキ「やはりその子も俺が持とうか?しんどそうだが」 唯「いいえ・・・この人は・・・僕が持った方が・・・」 レイン「それが出来るならその方がいいな・・・」 キキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ 豪「どうもレインさん」 レイン「平和維持の豪・・・」 豪「おいお前ら、怪我人を運べ」 セレナ「・・・?」 唯「どうしたんですか?」 豪「委員長から緊急電話がありまして、廃墟に向かえと・・・」 レイン「珍しく気が効くじゃねえか」 リキ「・・・すまない」 レイン「そう何度も詫びるな」 リキ「しかし・・・」 レイン「何でも1人で背負い過ぎだ・・・お前一人の責任じゃないだろ」 リキ「俺はナギがおかしいと気付いていたのに止められず・・・レンを引きとめることも出来ず・・・」 リキ「ただ罪滅ぼしのように犠牲者を減らすことしかできなかった・・・俺には止めるチャンスが何度もあったんだ・・・」 セレナ「自分を責めないで下さい、リキ」 リキ「・・・」 セレナ「私がついていながらこんな事になるとは・・・私も不甲斐ないのは同じです」 豪「事情はよく分かりませんが、リキさん・・・少なくともあなたの心は、委員長には伝わっていましたよ」 リキ「‼‼‼」 豪「あなたの熱意のおかげで委員長は動けたんです、あなたは今回のチャンスは・・・無駄にしなかったんだと思います」 リキ「・・・そうか・・・レンが・・・」
https://w.atwiki.jp/103206/pages/44.html
ID CdzAcDQHO 富竹「せんせー」 レナ「なぁに富竹さん」 富竹「汽車の前方に人がいたら警笛を鳴らすのはなぜ?」 レナ「それはね・・・・・・」 山狗「お前を確保するためだ!」 富竹「ゲエッ!山狗!レナちゃんに変装していたのか!」 山狗「富竹を確保しました。」 そのころのレナと圭一なのです。 レナ「・・・・圭一くん・・・・・・圭一くううううん!!!!」 K1「レナッ!・・・・・・レナッ!!」 ( ・3・)「入る隙間ないねー」 沙都子「私の出番はありませんですのね」
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/235.html
「ったく、いったいどこ行っちまったんだよ……」 ひぐらしがうるさいほど鳴いている、夕暮れ。 空がオレンジ色に染まっている中、俺はひとり学校の敷地内を走り回っていた。 …いや、正確には探し回っていた。 あの子のことを。 (たしか……校門で待ってる、って言ってたよな……?) 普段なら学校が終わった後『彼女』と一緒に下校するんだが、たまたま今日は俺を含めた何人かの部活メンバーが掃除当番になっていた。 おまけに、いつもなら当番ではない他の仲間も当然のように手伝ってくれるのだが、今日はなぜか狙ったように全員の予定がすでに埋まっていたんだ。 魅音はなにやら園崎本家で大事な用があるらしく、『速攻で帰らないと母さんに殺される~!』とか言いながら、すべて俺に押し付けて帰っていった。 沙都子は毎日もらっている薬が切れたとかで、監督の診療所に…。 妹想いの悟史も、当然その付き添いだ。 そして詩音のやつは…まあ当然といえば当然だが、大好きな悟史と沙都子にキュンキュンしながらくっついて行ってしまったというわけだ。 そういえばレナだけは、どんな用事があるか言ってなかったが…。 まあたぶん、またゴミ山でかぁいいもの探しだろう。 (掃除、けっこう時間かかっちまったからな……やっぱりひとりで帰らせればよかったか……?) それほど広くない教室とはいえ…いつもなら数人でやっていることを俺一人でやるとなると、やはりそれなりの時間がかかってしまった。 掃除する前からそれを見越していた俺は、今日だけは一人で帰るよう彼女に勧めたんだが…。 「みぃ、イヤなのです♪ 圭一と一緒に帰るのが、ボクの毎日のお楽しみなのですよ? 奥さんは旦那さんの帰りを待つものなのです。 にぱ~☆」 などと嬉しいことを言って、『梨花ちゃん』は俺が掃除を終えるまで校門で待っててくれると言ってくれたんだ。 ちなみにもちろん、優しくて天使のような梨花ちゃんはその掃除も手伝ってくれると言ってくれたが、俺は男としてそれはきっぱりと断わった。 彼女の無垢で愛らしい手に、粗雑な雑巾やモップを持たせるなど言語道断! と、即却下した。 「なんだかんだ……俺ももう梨花ちゃんにベタ惚れ、だよなぁ……」 彼女を探しながら校庭にたどりついたところで、おもわずそんなことをつぶやく。 自分でも気持ち悪いと思うほど顔をニヤけさせながら、俺は梨花ちゃんに告白した『あの夜』のことを思い出していた。 あれはちょうど…俺達が『あの惨劇』を乗り越えた直後の、綿流しの夜。 部活メンバー全員の力と頼もしい大人達の手によって、ようやく村の『祟り』が無くなった…あの日の夜だ。 今でも、あの心から祭りを楽しんでいる梨花ちゃんの顔は忘れられない。 百年近い旅路の後に、ようやく彼女が手にすることができた…心の底から幸せそうにした、あの表情。 彼女のその顔を見たとき、俺はようやく気づいたんだ。 梨花ちゃんのことを…ただの仲間だとはいえないほど、愛してしまっていたことに。 「本当に……本当にボクでいいのですか? 圭一」 そして奉納演舞が終わったあと。 俺は梨花ちゃんと二人きりになり、その想いを彼女に伝えたんだ。 いまでもどうしてあれほど積極的になれたのかわからないが、もう俺の中で彼女への愛が止められないほどに溢れていたんだと思う。 「ボクだって……ボクだって圭一のこと、大好きなのです。 でも、ボクは普通の女の子とはちがうのですよ? ボクは……」 「もう何も言わないでいい、梨花ちゃん。 俺は今までも……そしてこれからも、ずっとずっと梨花ちゃんを守ってやるって誓ったんだ。 だから!」 それ以上は言葉では伝えられないと思い、その時の俺は梨花ちゃんの体をおもいきり抱きしめた。 彼女の中にいる、本当の梨花ちゃんに届くように。 俺の想いが、『梨花』にも届くように。 「ん……こんな百年も生きちゃった魔女のような私で……ほんとにいいの?」 「そんなの関係ない。 俺にとって梨花ちゃん……『梨花』は『梨花』だ。 あ……あ、あ、愛する人にかわりはないんだぜ?」 「ふふ……ありがとう、圭一。 私も……愛してる……」 そう言って梨花ちゃんは、いままでに見たことないほど安らいだ顔をしながら俺の胸に顔を埋めた。 その瞬間、俺達の心が深く繋がった…そんな気がした。 そしてその日から、俺達は付き合うことになったんだ。 といっても彼女はまだ見た目には完全な子供で、恋人同士といっても他人には兄と妹くらいにしか見られないだろう。 それでも二人きりで過ごす時間は前よりも多くなったし、他の部活メンバーもそれに薄々気づいているのか、気を使ってくれることも少なくなかった。 今日だってもしかしたら、俺と梨花ちゃんを二人きりにするために予定のあるフリをしてくれたのかもしれない。 魅音も詩音も、沙都子も悟史も。 そして『レナ』もきっと、俺達の仲を祝福してくれている。 今日一日を過ごした中でも、みんなの見守るような雰囲気がなんとなくそんなふうに感じられた。 (あいつらも……せっかく気を使ってくれたのに、な……) だがそんなみんなの気遣いもむなしく、梨花ちゃんは約束した場所にいなかった。 掃除を速攻で終わらせ急いでそこに向かった俺に待っていたのは…誰も立っていない寂しげな校門だった。 忘れ物でも取りに行ったのかと思い、俺はそのままめぼしい場所を探してみたが…。 (教室にも職員室にもいなかった……いったいどこいっちまったんだよ、梨花ちゃん……?) 待っててくれると言っていたのに、あまりに俺が遅すぎたせいだろうか。 ひょっとしてもう、帰ってしまったんじゃないか…とどこか寂しい気持ちになりながらも、俺は今度は校庭の方を探し回っていた。 一目見ただけでいないことはわかったが、小悪魔な梨花ちゃんのことだ。 どこかに隠れでもしてるんじゃないかと思い、俺はそのままあまり人気の無い校舎裏の方まで探しに来ていた。 すると、その時……。 「…………っ………………ぅ…………」 ひぐらしの鳴く音と重なるように、俺の耳にかすかな『音』のようなものが聞こえてきた。 注意しなければあやうく聞き逃してしまいそうなほどか細い、その『音』。 気のせいかとも思ったが、俺はなぜかその『音』が無性に気になり少し耳をすませてみた。 (…………どこだ……?) 神経を研ぎ澄まして、その『音』の出所を探す。 するとちょうど、俺の背後を少し歩いたところ。 四、五メートル離れた体育倉庫から、かすかにその『音』が漏れていた。 部活がある正規の学校じゃあるまいし、こんな時間に体育倉庫を使う人間がいるはずもない。 だが、たしかにその『音』はそこから流れてきている。 (なんだ……? いったいなんの音が……?) どこか不審に思いつつも…俺はその『音』の正体を確かめるため、ゆっくりとその体育倉庫に歩いていった。 そのまま徐々に近づいていくと、それはよりはっきりと耳の中に入り込んでくる。 「…………ぅ、ぅ…………ぁ………ぁ………ぁ……」 その体育倉庫からは、誰かの『声』がしていた。 『音』の正体は、人間の出している『声』だった。 だが、それならそれでおかしい。 放課後のこんな時間に、わざわざ体育倉庫の中に人がいる理由なんてないはず。 俺はますますその『声』に不信感をいだきながら、ゆっくりと倉庫のドアに近づいていった。 (にしても……この声、まさか……) その『声』になんとなく嫌な予感がしながら、俺はその体育倉庫のドアの目の前にまでたどり着いた。 するとその正体不明の『声』は、ますます聞き取りやすくなって俺の耳に入り込んでくる。 「……ぁぅ………レ………めなので………けい………ん……ん……ん……」 何かに苦しみ、うめいているような声。 そんなおかしな声が倉庫の中から聞こえている。 しかも誰か、女の子の声だ。 それも俺が知っている…あの子の声によく似ていた。 (…………まさか……まさか……) 胸の奥から、何ともいえないモヤモヤとした不安感がこみあげてくる。 俺はその『声』をもっとよく聞くために、鉄の扉に直接耳を押し付けてみた。 「は………ぁ、ぁ、ぁ……ん、ん……レ……」 「どぅ…………ちゃん……レ……の、…………いい……?」 「……ぃ…………ないでなの……す………ぁ、ぁ……あん……あん……」 …ひとりじゃない。 あきらかにもう一人、別の女の子の声も聞こえる。 しかもその声の主も、俺はよく知っていた。 この体育倉庫には、俺の知っている『あの二人』がいる。 もはや疑心から確信に変わった考えを抱きながら、俺はその体育倉庫のドアに手をかけていった。 いまだ胸の奥から沸いてくる不安感をなんとか押しのけながら、開けてはいけない気がするそのドアを…開く。 (………………な!?) そこには、ありえない光景が広がっていた。 ……色々な意味で。 とても狭く、うす暗い体育倉庫のちょうど真ん中あたり――そこに梨花ちゃんがいた。 床には体育で使う時のマットが敷いてあり、その上に梨花ちゃんがあお向けになって寝かされている。 「はぁ、はぁ……みぃ……あ、あぁん……あ、あ、あ……」 どこか苦しそうにみぃみぃ鳴きながら、ピクピクと体を震わせている梨花ちゃん。 彼女はその幼い体をまるで赤ちゃんがおしめを代えるような格好にされていて、着ている服がほとんど脱がされていた。 制服の上着のボタンは全て外されていて、ぺったんこの胸板にピンク色の乳首が二つちょこんとのっているのが見えてしまっている。 紺色のスカートも顔のほうまでめくられていて、左右に大きく開かれている足には脱がされた可愛らしいプリントのショーツが中途半端なとこでひっかかっていた。 「ん……んふふ♪ 梨花ちゃん、とってもかぁいいよ……♪ はぁ、はぁ、はぁ……ん、んっ!」 そして、その梨花ちゃんの開かれた股のあいだに入りこむように――『レナ』の下半身が、何度も何度もそこにぶつかっていた。 レナの方もセーラー服の上着が首までめくれていて、それなりに大きく柔らかそうな乳房がその動きのたびにプルンプルンと揺れている。 「はぁ、はぁ……はぅ、き、きもちいい♪ 梨花ちゃんの中、すっごくいいよぉ……♪ んっ!んっ!んっ!」 よがった声を出しながら、レナはグッグッグッと自分の下半身を梨花ちゃんの股に押し付ける。 「あ、あっ、あうぅぅっ!……レ、レナぁ、はげしすぎるのですよぉ……あ、あんっ!あんっ!」 レナが動くたび、梨花ちゃんは悲鳴とも取れるような声をあげその幼い体をビクビク震わせる。 (……は? あ、あいつら何やって……レナと梨花ちゃんが……え、え?) あまりに日常離れした光景に、俺の頭は混乱した。 レナが自分の股を――梨花ちゃんの股に何度も押し付けている。 まるで『男と女が正常位でセックスをしている』ような体勢で、梨花ちゃんとレナの体が目の前で絡み合っている。 その意味不明の光景を、俺は混乱する頭で理解しようと必死になった。 (ただ抱き合ってるだけなら……あ、あんなふうにはならないよな? いや、き、気にするのはそんなとこじゃないか……?) そんな俺の混乱した頭を無視して、レナと梨花ちゃんはその『前後運動』を延々と繰り返していく。 二人の股がぶつかるたびに、そこからはプチュプチュっとなんとも卑猥な音がして、俺の固まった思考をますますとろけさせていく。 「あんっ!あんっ! あぅ、レ、レナ、もう終わりに……あ、あぁっ! け、圭一が……圭一が校門で待って……み、みぃぃっ!」 「はぁ、はぁ! へ、平気平気♪ 圭一くんニブチンだもん。 きっといつまでも待っててくれるよ……だから、ね?ね?」 「で、でもぉ……んっ、んぅぅっ!」 何かを言おうとした梨花ちゃんの口を、レナのくちびるがムチュっと塞ぐ。 それ以上続く言葉を言わせないように、レナはそのまま梨花ちゃんの口の中に自分の舌をむりやりねじこんでいった。 「んんん……♪ ほーら、こうすれはもうそんなころいえないれしょ?」 「んぅ……みぃ、こ、こんらのずるいのれすぅ……ん、ん、ん」 「んふ……♪ そんらころいっれ、梨花ちゃんらってすきなくへにぃ……♪……んぅ、ぴちゃぴちゃ」 グッグッと腰は動かしたまま、レナはそのまま梨花ちゃんの口の中をむさぼるように舌を絡ませていく。 溢れ出た唾液がジュブっと吐き出され、それがネットリと彼女の口の中に送り込まれていくのが見える。 「ほぉら梨花ちゃん……レナの、のんれぇ……♪」 「んん……みぃ、レナはわるひネコさんなのれす……んふぅ……」 口の中に入れられた唾液を、梨花ちゃんはわざわざ自分の腕をレナの首に回しながら飲み込んでいく。 レナの舌に、唾液に…自分からもおいしそうにむしゃぶりついていく梨花ちゃん。 自ら舌を絡ませていくその仕草を見た途端、俺の中になんともいえない嫉妬心がムクムクと沸いていった。 (あぁ……キ、キスして……梨花ちゃんとレナが……あ、あんなに激しく……唾液まで飲み込んで……) …俺だって、梨花ちゃんとキスくらいしたことはある。 だがそれはあくまで、口と口をほんのすこし重ねるだけの…子供のするようなキスだった。 それだけでも梨花ちゃんは顔を真っ赤にしていたし、俺もそれだけで十分満足だった。 当然、それ以上のことなんてしたこともない。 百年も生きた魔女とはいえ、体はまだ幼女といえる彼女に『そういうこと』をするのは早すぎると思っていたから…。 だが、いま目の前にいる梨花ちゃんは、レナとの激しい性行為(?)をしながら舌まで絡ませる濃厚なディープキスをしている。 「ん、んぅぅ、レナ……あむぅ……ぴちゃ、ぴちゃ……はぁ、あぁ……」 まるでおいしいフルーツでも食べるように、梨花ちゃんはレナの舌に吸い付く。 その激しさから、口から溢れ出たよだれがトロリと唇からこぼれた。 (あぁ……あ、あんなに舌までからませて、おいしそうに……俺とのときは、ちょっと唇で触っただけで恥ずかしがってたのに……) 梨花ちゃんのキスを求める仕草に、俺は激しく嫉妬した。 俺の知っているウブな『梨花ちゃん』と、目の前で淫らなキスをしている『幼女』が同じ人物と到底思えない。 こんな卑猥な仕草、あの大人びた『梨花』だってすると思えない。 「ん……あぁ、レナお口、すっごくおいしいのです……ん、んふぅ……」 「ん、レナも……レナも梨花ちゃんのかぁいいお口、たまらないよぉ……ん、んんうぅ……♪」 それに…もう一つ納得できないことがあった。 仮にレナと梨花ちゃんが『そういう関係』だったとしても、さっきからしているあのレナの腰の動きの説明がつかない。 あれじゃあまるでレナに『アレ』があって、それが梨花ちゃんの『アソコ』に入っているようにしか見えない。 (だいたい……レナは女の子、だよな?……じゃ、じゃあそんなものが付いているわけ……な、ないよな? な?) グッグッと送り込まれているレナの腰を見ながら、俺は何度も何度も心の中でそう願った。 だがそんな願いをあざ笑うかのように、レナは続けて信じられない言葉を口にしていった。 「ん……は、はぅ~、もうダメ。 レ、レナ、また射精しちゃいそうだよぉ……はぅ、出ちゃう出ちゃう……♪」 (!?……な……しゃ、射精?……い、いま、射精って言ったのか!?) 思いもがけない言葉に驚愕しながら、俺はビクビクと体を震わせていくレナから目が離せなくなった。 ちょうどこの位置からは死角で見えないが、あの梨花ちゃんとレナとの『接合部』にはそれがあるというのか。 レナはそのままグッグッグッと小刻みなピストン運動をすると、梨花ちゃんとの股の間から水が混ざり合うような音を連続して響かせる。 クチュッ! クチュッ! クチュッ! クチュッ! 「ん、んっ、んぅ♪ あぁ、い、いくよ梨花ちゃん? また梨花ちゃんの『中』で出すから……い、いっぱいいっぱい出すからね! あ、あぁ!」 「あ、あ、あんっ! あぁ、レ、レナまたなのですか? またボクの『中』で……は、はぁぁっ!」 (…………な、中!?) 『中』、という言葉に俺はふたたび凍りついた。 もし俺の想像どうりなら、これから目の前で起こることはとても信じがたい卑猥なものになっていく。 大好きな梨花ちゃんが、俺の目の前で…中出しされる。 「う、うん♪ ま、また梨花ちゃんのお腹に出すからね? い、いっぱいいっぱい出すから……ぅ、あ、あ、きもちい…♪」 梨花ちゃんの中はそんなにきもちいいのか、レナは快感に顔を歪めながらラストスパートといった感じに腰を振っていく。 水が混ざり合う音が更に大きく俺の耳にまで届き、そのあまりの激しさに梨花ちゃんの小さな体が壊れてしまうんじゃないかというほどガクンガクン揺らされていく。 グチュッ! グチュッ! グチュッ! グチュッ! 「み、みぃっ!みいぃぃぃっ! あ!あ!あぅぅ! あぁ、で、でも、中は……中は、赤ちゃんできちゃうのですよぉ……あぁ、怖いのですぅ……」 「だ、大丈夫だよ? レナは女の子だし、梨花ちゃんだって、アレ、まだだよね?……だ、だから、ねっ!」 レナはそのままズグンっと腰を突き出すと、梨花ちゃんの体を強引に抱きよせた。 普段は子供に優しいレナが、あんな乱暴に梨花ちゃんの体をあつかうことがこの状況の『異常さ』をより一層きわ立たせている。 俺はこれから何が起こるのか薄々感じながら、愛する梨花ちゃんが乱暴に貫かれていく光景をただ呆然と見つめていた。 グチュルッ! グジュッ! グジュッ! グチュウゥゥゥッ! 「み、みいぃぃっ!? あぁ、ふ、深いのです! お、おなかが! ボクのおなかの中にレナのがいっぱいなのですぅぅっ! はあぁぁぁぁっ!」 「う……イ、イクよ! 梨花ちゃんのちっちゃいお腹の中に、レ、レナの白いのいっぱいいっぱい出すからねぇ! あ、あ、あぁぁぁぁぁぁっ!?」 (あぁ……梨花ちゃん……俺の梨花ちゃんの体に……レ、レナ、やめ) ドプゥッ! ドプドプドプッ!!! ドップゥゥゥゥゥゥッ!!!!! 俺の訴えもむなしく…レナはそのまま梨花ちゃんの体にドロドロとした液体を吐き出した。 一瞬見えた接合部からはドビュっと白い液体が跳ね、それが彼女の幼い膣内にドクドクドク、と入りこんでいくのが見えた。 「ああぁぁぁっ、あ、熱いのです……レナの熱いのが、お腹のなかにどんどん入ってきて……み、みぃぃぃ」 「あぁ梨花ちゃん……梨花ちゃんかぁいいよぉ♪ は、はぅぅぅぅ、きもちいい……♪」 気持ちよさそうに腰を押し付けながら、レナが俺の大好きな女の子に白く濁ったものを流し込んでいく。 そしてその梨花ちゃんは、ドロドロとした濃い液体が膣に染み込んでいくのをただ恍惚とした表情で受け止めていた。 「ふあぁぁ……レナのすごいのです……おなかが熱くて……ボク、溶けちゃいそうなのですぅ……んん……♪」 梨花ちゃんは幸せそうにレナの体を抱きしめると、レナも梨花ちゃんの体をギュっと抱きしめ返した。 (梨花ちゃん……俺の梨花ちゃんが……あんなに幸せそうな顔を……して……) ……そしてようやく、その『射精』が終わったと思われるころ。 二人は何かの余韻に浸るように荒い呼吸を整えていった。 お互いに密着した体を抱きしめながら、まるで恋人同士が事を終えた後のような甘い雰囲気をかもしだす。 「みぃ……レナ、もう入らないのですよ……ボクのお腹のなか……」 「ん……はぅ、ごめんね。 レナまたいっぱいいっぱい出しちゃったから……ん、い、いま抜いてあげるからね……」 レナはさも満足したようにつぶやくと、ようやく梨花ちゃんの体から下半身を離していった。 そしてその時、俺は見た。 見てしまった――『それ』を。 レナの下半身から生えている、そのありえない『もの』を。 (!?……あぁ……や、やっぱり……) レナの股間に、『ペニス』が生えていた。 男だけが持っているはずのペニスが、さも当然のようにそこにあった。 それも俺のものともそう変わらないような、立派なものが…。 そんなグロテスクなものが、梨花ちゃんの幼い割れ目からズルゥっと引き抜かれていく。 「ん……どうだった梨花ちゃん? きもちよかったかな?」 「はぁ……ん……はいなのです。 レナのすごかったのです……すごくきもちよくて……みぃ……♪」 自分の下半身から抜けていくレナのペニスを、どこか名残惜しそうに見つめる梨花ちゃん。 その表情にはなんともいえない色気のようなものがあり、『女』としてそのセックスにとても満足していることを表すものだった。 それを見たとき、俺はまたしても激しい嫉妬をするとともに……何か別のモヤモヤとしたものを感じていた。 (梨花ちゃん……俺の知らない、『女』としての梨花ちゃん……中出しされて……あんな嬉しそうな顔をするのか……) セックスの余韻に浸る彼女を見て、俺ははからずも『興奮』してしまった。 おもわずゴクリっと生つばを飲み込むと、ズボンの中では痛いほどペニスが勃起していた。 そして俺のそんなあぶない『興奮』を煽るように、レナは更に淫らな要求を梨花ちゃんに向けていく。 「じゃあ、梨花ちゃん。 今度はレナのコレ、キレイにしてくれる?」 そうしてスっと立ち上がると、レナはまだ半ば勃起したままのペニスをグイっと前に突き出した。 すると梨花ちゃんはそうするのがさも当然のように起き上がり、ちょこんと膝を立ててレナのペニスに顔を近づけた。 (!?……ま、まさか……そんなことまでするのか? あんな大きなものを……そんなちっちゃなお口、で?) 俺の想像通り…梨花ちゃんは小さなお口をあ~んと開けると、目の前の大きなペニスを何のちゅうちょもなく咥えこんだ。 まだ生え揃っていない乳歯と八重歯を含んだ口で、精液の付いた肉棒にピチャピチャと舌を這わせていく。 「ん、んぅ……んふぅ、ん、おっきいのです……んぅ……ぴちゃぴちゃ……あむぅ」 梨花ちゃんの可愛いお口が、グロテクスなペニスを飲み込んでいく。 ピンク色の舌がチロチロと竿を這い周り、ドロドロとした精液を丹念に、残さず舐め取っていく。 「あむ……じゅる、じゅる……んん、ん、ちゅぷ……レナの、とっれもおいひいのれす……ん、んぅ」 「ふふ……かぁいいよ梨花ちゃん♪ かぁいいかぁいい……♪」 奉仕してくれている梨花ちゃんの頭を、レナがいとおしそうに撫でる。 きっとこの『ペニスをキレイにする』という行為も、レナが教えこんだに違いない。 射精後のペニスを口でしゃぶらせ、残った精液をそのままゴックンさせる。 そんな男なら誰でも喜びそうなことを、もう梨花ちゃんはその幼い体にしっかりと教え込まれている…。 その卑猥な現実が、またもや俺のあぶない『興奮』をかきたてていった。 「あむ……ん……あの、レナ……これがキレイになったら、ボクはもう行きたいのです……圭一のとこに……あむぅ」 突然名前を呼ばれ、心臓がドキっとする。 目の前の光景に釘付けで、そんな約束があったことを俺自身もすっかり忘れていた。 こんな状況でも、梨花ちゃんはまだ俺を忘れていない……。 俺のことを好きでいてくれているという、何よりの証拠だった。 だがそれを『ペニスを咥えながらの梨花ちゃんの口』から聞いたというのが、なんともいえない気持ちだった。 「じゅる、じゅる……ん……おねがいなのです。 圭一のとこに……あ、あむぅ……んん……い、行かせて……」 「ん~、どうしようかな? さすがの圭一くんも、もう『待てない』だろうしね……」 そう言った瞬間、レナがチラっとこちらを見た気がした。 まさか気づいているのか…と思ったが、彼女はそのまま何事も無かったようにすると梨花ちゃんの頭を撫でるのを続ける。 「うん♪ じゃあ最後にもう一回だけ。 もう一回だけ、しよ? それで終わりにするから、ね?」 「あ、あうぅ……も、もうダメなのです。 ボクの体、もうレナに突かれすぎてバラバラなのですよぉ……」 「はぅ……そう。 じゃ、言っちゃおうかな? 圭一くんと付き合いながら、梨花ちゃんが毎日毎日レナとこういうことしてるって、圭一くんに言っちゃおうかな~?」 「!? み、みぃ、レナいじわるなのです……ずるいのです……」 「あははは、うそうそ♪ レナはそんなことしないよぉ♪ だからもう一回だけ、ね? いいよね? ね?」 おねがい♪ とでも言うように、レナはチュっと梨花ちゃんのおでこに軽いキスをした。 「ん……み、みぃ。 ほんとに悪いネコさんなのです。 レナは……ん」 それに少し顔を赤くしながら、梨花ちゃんもまんざらでもないようにレナの唇にキスをし返す。 一見微笑ましく見える光景だが、俺は今の会話の内容に聞き捨てならないものを聞いていた。 (レナのやつ……今、毎日毎日って……言ったのか……? こんなことを、い、いつもやって……?) その事実に痛いほど心臓が速まる中、俺は今までの彼女達の関係を思い出していった。 そういえば最近、よくレナの家に梨花ちゃんが泊まっている。 またはその逆に、レナが梨花ちゃんの家に泊まる、といったようなことを沙都子から聞いた気がする。 悟史が帰ってきてから、沙都子は北条の家で彼と一緒に暮らすようになり、梨花ちゃんは実質あの家に今は一人暮らしをしている状態だ。 一方、レナの方も父親が仕事についたばかりで忙しいらしく、よく一人で夜を過ごすことが多いと言っていた。 俺はその話を聞いたとき、レナも梨花ちゃんも一人ぼっちで寂しいから…。 それでお互いの家に泊まることが多いんだろうなぁ、なんて思うだけだった。 女の子二人が一緒のベッドで寝ているなんて、なんて百合っぽくて素晴らしいんだ! なんて興奮していたりもした。 (だけど……だけど実際には一緒に寝ているどころか、こんなことを毎晩してたっていうのか?……俺に内緒で……) レナがよく、梨花ちゃんに対して『はぅ~お持ち帰りぃぃぃ~♪』、なんて言うことがある。 それがまさか、本当の意味で『お持ち帰り』していたなんて…いったい誰が想像できるだろうか。 「んぅ……じゅる、じゅるぅぅぅ……ぷはっ。 ん……終わったのです、レナ」 「……うん♪ キレイになったね。 ありがとう梨花ちゃん♪」 そんな考えを巡らせてる間に、もうすっかりレナのペニスは梨花ちゃんに『お掃除』されたようだ。 だがさっきの会話を聞くに、まだ二人の『セックス』は終わらない。 こうなったら俺は、この二人の情事を最後まで見てやろうという気になっていた。 「それじゃあ最後は、梨花ちゃんの大好きな……ワンワンの格好でしようか? ね?」 「………………みぃ」 レナのワンワンの格好、という言葉に梨花ちゃんが顔を赤くする。 おそらくそれは後背位のことだろうが…あのまるで動物の交尾のような格好を、梨花ちゃんが好んでいる。 そんな倒錯的なことを知るだけで、俺の心臓はまたドクドクと速まっていった。 「ん……こ、これでいいのですか……レナ?」 そのままマットの上で、四つん這いになっていく梨花ちゃん。 小さな両手をしっかりと下に付け、可愛らしいお尻をレナの方にプリンと向ける。 そしてその時、長い髪の毛が顔にかからないよう…しっかりとかきあげ耳にかけていく。 『どうせこれからバックでして乱れる』だろうに、女らしく髪を整える梨花ちゃんが妙に色っぽかった。 そしてこの瞬間から彼女の雰囲気が…大人のそれに変わったように感じられた。 「ん……は、早く済ませてレナ。 圭一が待ってるから……」 「ふふ……そうだね。 はやくしないと、圭一くんがガマンできないもんね~?」 梨花ちゃんの…『梨花』の懇願する言葉に、レナは妖しく微笑みながらまた俺の方に目線を向ける。 そして今度ははっきりと、俺と目が合うほどにジーッとこちらを見続ける。 (!?……レナのやつ、やっぱり俺に……) もはや間違いなかった。 レナは俺がこの光景を見ていることに気づいている。 そしてそのレナが次に発した言葉が、俺に更なる禁断の興奮をあたえるものになっていった。 「ねぇ圭一くん……『入っておいでよ』」 「…………え?」 その言葉を聞き、四つん這いのままの梨花ちゃんがキョトンとした顔をする。 何言ってるの?…とでもいうような無垢な表情に、俺の中の背徳感がゾクゾクと高まっていく。 (あぁ、梨花ちゃん……今ここで俺が入っていったら……どんな反応するんだろう……) その時の俺は、もう自分でも止められないほどのあぶない興奮に震えていた。 このまま何も見ていないことにしてこの場を立ち去れば、また梨花ちゃんと元の関係に戻れるかもしれない…。 そんなふうにも考えたが、もう俺の中にあるそれは抑えられないほどに膨らんでいた。 そして俺は目の前の扉を…ゆっくりと開いていった。 TIPSを入手しました。 TIPS 『それがある理由。彼女を穢した夜。』 次回予告 「あ、あの……こ、これはちがうの圭一……これは……あ!? ん、ふあぁぁぁっ!?」 グチュッ! グチュッ! グチュッ! グチュッ! 「あはぁっ! ん、こ、こんな……ん!ん! け、圭一がいるのに、ダ、ダメ、レナぁ! あ、あぁっ!」 「ん~? どうしてかな? かなぁ? 梨花ちゃんの膣は、レナのをすんなり飲み込んでくれたよぉ~?」 「あぁ、ち、ちがう! そ、そんなの嘘、あ、ん!ん!んぅ!あぁ、ま、待ってっ! そ、そんなに動かさないでぇ!」 イヤイヤと首を振りながら、梨花はレナのグイグイ送り込んでくる腰に悶える。 その仕草がまるでレイプされながら感じているようで、俺は彼女の顔をしっかりと見つめてやりながらイジワルな言葉をかけていく。 「なぁ、梨花ちゃん。 レナの『それ』はきもちいいんだよな? やめてとか言ってるけど……俺、助けないでいいんだよな?」 「い、いや、いやぁ言わないで圭一……これはちがうの、ちが、あぁ、あはぁっ! あっ!あっ!あっ!」 俺と目が合うと、梨花はまたもやいじらしい羞恥の表情を見せた。 おもわずゴクリと生つばを飲み込みながら、俺はそんな彼女のことをもっともっと罵ってみたい…と思ってしまった。 「ほんと、いやらしいよな。 俺の前ではあんなに純真そうにしてたのに、まさかこんなスケベな女の子だとは思わなかったぜ」 「う……い、言わないで……そんなこと言わないで圭一……あ、あ、あぁ! ああん、ん、あん、あん!」 「くすくす……今の梨花ちゃん、すっごくかぁいいよぉ♪ ほら、圭一くんにごめんなさいは? 彼女なのに、レナのおちんちんで感じちゃってごめんなさいって」 「はぁ、あぁっ! ん……ご、ごめんなさ、け、圭一……あ、あ……ごめんなさい、ごめんなさ……はぁっ! あ、あはぁっ!」 梨花のほっぺを優しく撫でながら、俺はその顔がもっとよく見えるようにとこちらへ向けさせる。 動きで乱れる髪の毛をおさえてやりながら、梨花の感じている表情をむりやり見つめていく。 「すげえ乱れようだよなぁ、もう俺もガマンできないぜ。 今すぐレナに変わってブチ込んでやりたいくらいだ」 「!? ん……はぁ、はぁ、ん……そ、そんな、こと……ぅ……ぁん……」 俺の乱暴な罵りに、梨花が色っぽいため息を吐く。 そんなこと言われたら…とでも言うようなその上目遣いが、『マゾッ気たっぷりのメス幼女』の顔に見えた…。 ───未完─── -
https://w.atwiki.jp/dbrpalpha/pages/4725.html
(2024年05月28日23時12分):殺意の波動に目覚めたリュウはトータル11勝で爆散しました… 2024年05月28日23時15分のカオスバトル キャラ名 作者 体力 TYPE LIFE 勝利数 水波レナ iPhone 19 スピード 1 2 King Boss3 XR-200 25 スピード 1 0 草津結衣奈 Donald-2nd-R 10 堅守高速 1 0 殺意の波動に目覚めたリュウ 戒 23 攻撃重視 1 0 第3549回C-BR杯がスタートです! 現在水波レナがタイトルを1回防衛しています! 挑戦者がタイトルを奪取するのか、チャンピオンが防衛記録を伸ばすのか!? 水波レナの攻撃!(命中率95%/会心率5%) 水波レナ 「いくわよ!」 King Boss3に5のダメージをあたえた!! King Boss3 「フ...一回私に攻撃が当たった程度でその気になるなど早い。」 残り体力( 水波レナ 19 , King Boss3 20 , 草津結衣奈 10 , 殺意の波動に目覚めたリュウ 23 ) King Boss3の攻撃!(命中率95%/会心率5%) King Boss3 「秒で墜ちるがいい!(殺意の波動に目覚めたリュウを殴る)」 殺意の波動に目覚めたリュウに4のダメージをあたえた!! 殺意の波動に目覚めたリュウ 「この俺を止められるものなら止めてみろ…!」 残り体力( 水波レナ 19 , King Boss3 20 , 草津結衣奈 10 , 殺意の波動に目覚めたリュウ 19 ) 草津結衣奈の攻撃!(命中率95%/ホールドモーション率6%) 草津結衣奈 「(右手を上げ花を出し、殺意の波動に目覚めたリュウに向かって攻撃)」 殺意の波動に目覚めたリュウに3のダメージをあたえた!! 殺意の波動に目覚めたリュウ 「この俺を止められるものなら止めてみろ…!」 残り体力( 水波レナ 19 , King Boss3 20 , 草津結衣奈 10 , 殺意の波動に目覚めたリュウ 16 ) 殺意の波動に目覚めたリュウの攻撃!(命中率35%/会心率5%) 殺意の波動に目覚めたリュウ 「この力ですべてを滅し尽くしてくれる…!(灼熱波動拳をKing Boss3に向けて撃つ)」 King Boss3はゆうゆうとかわした。 King Boss3 「私は速い。君如きが追いつくことなど出来ぬ...!」 残り体力( 水波レナ 19 , King Boss3 20 , 草津結衣奈 10 , 殺意の波動に目覚めたリュウ 16 ) 水波レナの攻撃!(命中率95%/会心率5%) 水波レナ 「いくわよ!」 殺意の波動に目覚めたリュウに4のダメージをあたえた!! 殺意の波動に目覚めたリュウ 「この俺を止められるものなら止めてみろ…!」 残り体力( 水波レナ 19 , King Boss3 20 , 草津結衣奈 10 , 殺意の波動に目覚めたリュウ 12 ) King Boss3の攻撃!(命中率95%/会心率6%) King Boss3 「秒で墜ちるがいい!(草津結衣奈を殴る)」 草津結衣奈に2のダメージをあたえた!! 草津結衣奈 「(被弾音、少し仰け反った)」 残り体力( 水波レナ 19 , King Boss3 20 , 草津結衣奈 8 , 殺意の波動に目覚めたリュウ 12 ) 草津結衣奈の攻撃!(命中率70%/ホールドモーション率14%) 草津結衣奈 「(右手を上げ花を出し、King Boss3に向かって攻撃)」 King Boss3に4のダメージをあたえた!! King Boss3 「フ...一回私に攻撃が当たった程度でその気になるなど早い。」 残り体力( 水波レナ 19 , King Boss3 16 , 草津結衣奈 8 , 殺意の波動に目覚めたリュウ 12 ) 殺意の波動に目覚めたリュウの攻撃!(命中率65%/会心率8%) 殺意の波動に目覚めたリュウ 「この力ですべてを滅し尽くしてくれる…!(灼熱波動拳を草津結衣奈に向けて撃つ)」 草津結衣奈はゆうゆうとかわした。 草津結衣奈 「(躱した)」 残り体力( 水波レナ 19 , King Boss3 16 , 草津結衣奈 8 , 殺意の波動に目覚めたリュウ 12 ) 水波レナの攻撃!(命中率95%/会心率9%) 水波レナ、会心の一撃!!! 水波レナ 「絶対、誰にも負けはしないんだから!ふんっ!こんなもんね!」 殺意の波動に目覚めたリュウに20のダメージをあたえた!! 残り体力( 水波レナ 19 , King Boss3 16 , 草津結衣奈 8 , 殺意の波動に目覚めたリュウ -8 ) 殺意の波動に目覚めたリュウのLIFEは0になった! 殺意の波動に目覚めたリュウは爆散した・・・ 殺意の波動に目覚めたリュウ 「オレハ・・・・オレハ殺人衝動ヲ望ンダノカ?」 King Boss3の攻撃!(命中率95%/会心率10%) King Boss3 「秒で墜ちるがいい!(草津結衣奈を殴る)」 草津結衣奈に2のダメージをあたえた!! 草津結衣奈 「(被弾音、少し仰け反った)」 残り体力( 水波レナ 19 , King Boss3 16 , 草津結衣奈 6 ) 草津結衣奈の攻撃!(命中率74%/ホールドモーション率22%) 草津結衣奈 「(右手を上げ花を出し、King Boss3に向かって攻撃)」 King Boss3に5のダメージをあたえた!! King Boss3 「フ...一回私に攻撃が当たった程度でその気になるなど早い。」 残り体力( 水波レナ 19 , King Boss3 11 , 草津結衣奈 6 ) 水波レナの攻撃!(命中率95%/会心率12%) 水波レナ「いくわよ!」 ミス!草津結衣奈にダメージをあたえられない! 残り体力( 水波レナ 19 , King Boss3 11 , 草津結衣奈 6 ) King Boss3の攻撃!(命中率95%/会心率13%) King Boss3 「秒で墜ちるがいい!(草津結衣奈を殴る)」 草津結衣奈に2のダメージをあたえた!! 草津結衣奈 「(被弾音、少し仰け反った)」 残り体力( 水波レナ 19 , King Boss3 11 , 草津結衣奈 4 ) 草津結衣奈の攻撃!(命中率76%/ホールドモーション率42%) 草津結衣奈、ホールドモーション!!! 草津結衣奈 「(桜をばら撒き、その桜で水波レナに攻撃した)」 水波レナに24のダメージをあたえた!! 残り体力( 水波レナ -5 , King Boss3 11 , 草津結衣奈 4 ) 水波レナのLIFEは0になった! 水波レナは爆散した・・・ 「いやっやめて!」 King Boss3の攻撃!(命中率95%/会心率14%) King Boss3 「秒で墜ちるがいい!(草津結衣奈を殴る)」 草津結衣奈に2のダメージをあたえた!! 草津結衣奈 「(被弾音、少し仰け反った)」 残り体力( King Boss3 11 , 草津結衣奈 2 ) 草津結衣奈の攻撃!(命中率84%/ホールドモーション率45%) 草津結衣奈 「(右手を上げ花を出し、King Boss3に向かって攻撃)」 King Boss3は素早くかわした。 King Boss3 「私は速い。君如きが追いつくことなど出来ぬ...!」 残り体力( King Boss3 11 , 草津結衣奈 2 ) King Boss3の攻撃!(命中率95%/会心率15%) King Boss3 「秒で墜ちるがいい!(草津結衣奈を殴る)」 草津結衣奈に2のダメージをあたえた!! 残り体力( King Boss3 11 , 草津結衣奈 0 ) 草津結衣奈のLIFEは0になった! 草津結衣奈は o 顔で目を回した・・・ 草津結衣奈 「YOU LOSE( 顔で足を広げて座り、目を回した)」 勝ち残ったのはKing Boss3です! King Boss3が見事にC-BR杯を制覇しました! King Boss3 「この程度か? 君達は遅すぎる...弱すぎる...!」 速度28が遅すぎるってどんな世界だよ、これでも半分上回ってんだぜ、それで。 やっぱりBOSSはBOSSですた。仕方ないよね、BOSSなんだから。 それよりもかわいそうなのは殺意の波動に目覚めたリュウ。 二桁勝で一抜けとなったのです......合掌。 あ、広島ドラゴンフライズ優勝おめでとうございます。 by.Donald-2nd-R(草津結衣奈の人)
https://w.atwiki.jp/roppongisadisticnyt/pages/133.html
【N/エメラルド】白鳥レナ 【N/エメラルド】白鳥レナ No. 0075 レア度 N レベル 1 最大 Lv20 スキル 進化素材 【HN/エメラルド】[覚醒用]ミニエメラルド × 4 コスト 5 HP 757 3028 Lスキル アクセサリ枠 1個 POW 560 2240 スキル Lv. 属性 エメラルド TEC 460 1840 進化元 タイプ 普通 SPD 602 2408 進化先 【HN/エメラルド】白鳥レナ プロフィール 年齢 19歳 誕生日 3/31 職業 占い師 身長 154cm 体重 41kg スリーサイズ B82. W54. H81 白鳥レナです♪占い師です♪皆さん大体大好きです、大体は♪私が怖い?ふふふ、それはあなたが一番ご存知ではないでしょうか♪ 入手方法 ガチャ ノーマルオファー 覚醒・育成情報 覚醒: 【N/エメラルド】白鳥レナ 【HN/エメラルド】白鳥レナ 同スキルメンバー - リーダースキル・スキル Lスキル - - スキル
https://w.atwiki.jp/cont/pages/11.html
a href="http //www39.atwiki.jp/cont/pages/17.html" 分岐プロット /a ●本プロット [0]メアリと村娘 (背景 深い森の小さな城に住む吸血鬼メアリ。ここに住み着いて何十年かが経つ) (近くの村人たちは噂しあう、森のどこかに眠る財宝を探しているとも) (人間たちから恐れられ、ヴァンパイア・ハンターを返り討ちにする生活) (メアリは平穏な"吸血鬼ライフ"を従者たちと共に過ごしていた) (人物 従者A;トム 不細工な従者、一番の古株。何故かメアリの機嫌をそこなっても滅ぼされない →実はメアリがボブの面影を見ていたから 人間らしさが濃い) (人物 従者B テリー イケメン従者。メアリの寵愛を(今のところ)うけている) (玉座に座るメアリ) メアリ「フフ・・・そうよ、いいわ、テリー」 メアリ「そう・・・んっ・・・そこ」 メアリ「ああっ、テリー・・・上手」 メアリ「やっぱりあなたが一番ね・・・テリー」 テリー「ありがたき幸せ。愉悦の極みにございます」 メアリ「あなたほど耳かきの上手いしもべはいないわ」 メアリ「どう・・・テリー、今夜あたしと過ごさない?」 メアリ「お礼にたっぷりかわいがってあげる」 テリー「き、恐縮にございます」 メアリ「遠慮しなくていいのよ」 メアリ「あなたなら何時間でも・・・」 メアリ「あたしの拷問に耐えられそうだわ」 (トムと従者C登場) トム「メアリ様、ご報告が」 メアリ「は!?」 メアリ「いつだれがどこでどのようにおまえが勝手に入ってくるのを許可したというの!?」 メアリ「耳はついてる?脳みそはある?前にも言ったわ」 メアリ「あたしの部屋に入ってくるときはノックをしなさいと・・・」 (メアリ、トムと従者Cの前に立つ) メアリ「あれほどきつく言ったでしょう!!?」 (メアリ、トムを蹴飛ばす) メアリ「主人に二度同じことを言わせるしもべは何!?言って御覧なさい!」 トム「も、申し訳ございません」 メアリ「あたしが質問しているの、答えなさい。おまえの頭には脳みそが入ってないの?」 メアリ「ご主人さまに二度も同じことを言わせるおまえのようなしもべを何というか分かる?!」 トム「わ、わたくしは愚図です・・・」 メアリ「そうよ、おまえは愚図よ!」 メアリ「のろまで物分かりが悪くて機転の利かないどうしうもない愚図よ!」 メアリ「そんなおまえを生かしてやってるだけありがたいと思いなさい!」 トム「は、はい」 (メアリ、靴を差し出す) メアリ「ほら、分かったなら舐めなさい」 メアリ「愚図なおまえがあたしに感謝してるなら、あたしにそれを示しなさい」 トム「・・・」 従者C「め、メアリさま・・・それはあんまりにも・・・」 メアリ「・・・」 (メアリ、従者Cを(瞬時に)滅ぼす) メアリ「フン」 トム「め、メアリ様!」 メアリ「どうせ13日も経てば復活するんだから」 メアリ「口答えをするしもべなんて一度殺した方がいい反省になるわ」 メアリ「おまえもおなじようになりたい?おまえはもっと苦しめてから殺してやるわよ?」 トム「い、いえ」 メアリ「フン・・・」 (メアリ、玉座にもどる) メアリ「で、報告は?」 トム「は、はっ」 トム「定時の見回りをしていたところこのような者らが」 (トム、捕らえていた村娘と少年をメアリの前にひざまずかせる) (人物 村娘 レナ さるぐつわをはめられている) (人物 村娘の弟 気を失っている;吸血された状態) メアリ「人間ね」 トム「左様にございます」 レナ「ンーッ、ンーッ!」 メアリ「はずしなさい」 レナ「ぷはっ!」 レナ「こ、この・・・吸血鬼め!」 メアリ「いいわ、その目」 メアリ「思わず食べちゃいたくなるような、いい目だわ」 レナ「!」 メアリ「あたし、きれいなものは男でも女でも関係ないの」 (メアリ、レナのあごをとる) メアリ「若い子は特に」 レナ「っ・・・」 メアリ「うふふふ・・・」 メアリ「隣で寝ているその子、弟かしら?」 メアリ「かれでもいいけれど、おまえの方がいきが良さそうね」 メアリ「何故あたしの城に近づいた?まさか、ヴァンパイア・ハンターではないだろう?女」 レナ「・・・」 メアリ「答えなさい」 (メアリ、レナの頬をビンタ) メアリ「あたしの質問には1秒以内で答えなさい。あたしの貴重な時間をおまえのような小娘に使ってやってるんだ」 メアリ「さあ、答えなさい。何故?」 (レナ、メアリを睨む) レナ「・・・」 (メアリ、再度ビンタ) メアリ「気の強い子は好きよ。でもあたし、そんなに気が長い方じゃないの」 メアリ「ちょっと間違って、血を吸ってしまうかも」 (牙を見せるメアリ) レナ「っ!?・・・」 (怯えるレナ、少年の首筋に噛み痕を見つけるメアリ) メアリ「ふうん」 メアリ「そういうこと」 メアリ「どこのどいつ?近くにいたかしら、吸血鬼」 レナ「伯爵」 メアリ「吸血鬼の爵位なんてとっくに形骸化してるわ。でもちょっと気になる」 メアリ「どんな奴?」 レナ「・・・突然、やってきて・・・下僕といっしょに・・・村を・・・私の・・・家族を・・・」 メアリ「どんな奴か聞いているの」 レナ「あいつはっ・・・私の母さんや父さんを・・・っ!」 メアリ「私の質問に答えなさい」 レナ「真っ赤な目・・・白い、長い髪・・・」 メアリ「ふうん」 メアリ「で、おまえは何故ここにきたの?あたしにどうして欲しいわけ?」 レナ「頼みごと」 メアリ「何を?」 レナ「伯爵は干からびるまで私の両親の血を吸った・・・!でも弟は・・・弟だけは途中で連れて逃げ出すことができた」 レナ「おしえて!吸血鬼にならない方法、知ってるでしょ!?」 レナ「このままじゃ弟は吸血鬼になってしまう!」 メアリ「・・・」 (↓小声で) メアリ「知ってるならとっくの昔に試してるわ・・・」 レナ「?」 メアリ「吸血されたのはいつ?」 レナ「一週間前」 メアリ「・・・あと数日でかれは完全な吸血鬼の下僕になる。それまでに殺すことね。まだ人間のうちに」 レナ「そ、そんな・・・っ!」 メアリ「吸血鬼に死ぬまで--いえ、死ねないからずっとね--仕えることになる」 メアリ「人間のこころは徐々に失われ、吸血鬼の操り人形と化す。そうなるのがいやなら、あなたが殺すべきね」 レナ「リックは死なせないっ・・・」 メアリ「どっちにしろ人間のかれは死ぬことになるわ」 レナ「いやっ、いやっ!」 メアリ「・・・フン」 メアリ「あたし、聞き分けのない小娘は嫌いなの」 メアリ「トム、牢屋にぶち込んでおきなさい。小娘とそこのかれは別々の牢に。そうね、対面してるのがいいわ」 トム「はい」 メアリ「おまえ、よく見ておくのね。人間が吸血されると、なれの果てにはどうなるか」 メアリ「きっと、いま殺しておいた方がよかったと思うようになるわ」 レナ「い、いや、はなせ!この!」 [1]メアリ、伯爵居城へ (背景 牢屋の村娘レナと弟リチャード。リチャードははじめレナの問いかけにこたえていたが、 徐々に平静を失い、下僕化してゆく★★ここの描写に気をつける 怪物と化していく弟に楽になってほしい、 これ以上弟が人間でないものにかわっていく様を見たくないと姉が思うようになる過程★★) (レナの心は折れ、メアリにリチャードを殺して欲しいと頼む。そして伯爵を倒して欲しいと) (メアリは承諾する) (リチャード目覚める 牢に入れられているが鎖はされていない) リチャード「姉さん・・・?」 レナ「リック!大丈夫?身体はなんともない?」 リチャード「なんともないよ姉さん。ここは・・・?」 レナ「・・・吸血鬼のお城よ」 リチャード「どういうこと?」 レナ「母さんと父さんの仇をとるためよ・・・!」 リチャード「な、なんでそれで吸血鬼のところに来るのさ!?」 レナ「だって、あいつの力に敵うヴァンパイア・ハンターなんて雇えないもの」 レナ「こうするしかなかったのよ。吸血鬼なんて滅ぼしあえばいいわ」 リチャード「でも・・・!」 レナ「リック、姉さんの言うことを聞いて。姉さんの言うとおりにすればいいの・・・」 リチャード「・・・」 (トム、食事(=人間の食べるもの;パンとか)を運んでくる) トム「食事の時間だ・・・食べろ・・・」 レナ「・・・」 リチャード「・・・」 レナ「毒なんて入ってないでしょうね」 トム「メアリ様はご自分が見ているところでしかいじわる、しない」 トム「安心しろ・・・」 レナ「・・・」 (リチャード、怪訝そうな顔つき) レナ「どうしたの、リック?食べないの」 リチャード「変なにおいだ・・・」 レナ「そう?ちゃんとしたものに見えるわ」 リチャード「いやだ、姉さん。これ食べたくない」 レナ「でも食べなきゃ。悔しいけど」 リチャード「いやだっ・・・こんなもの食べられない!」 (リチャードふてね) レナ「リック・・・」 レナ「いいわ、私も食べない。下げて」 トム「そうしたいなら、そうしたらいい・・・」 (翌日 背中を向けて寝ているリチャード) レナ「リック、起きてる?」 リチャード「・・・」 レナ「おなかすいたね・・・」 リチャード「・・・ぐぅ」 レナ「ほら、おなか鳴ってるじゃない」 レナ「やっぱり食べよう?リック」 リチャード「ぐぅぅぅぅっ・・・」 リチャード「ぐ、ごごごっごっうぅぅぅぅっっ・・・」 レナ「?」 レナ「リック?」 リチャード「おごごごごぉぉぉぉっっっっ・・・!!」 レナ「どうしたの!?リック!」 リチャード「がっ・・・」 リチャード「・・・」 (レナの方に向き直るリチャード) リチャード「なに?姉さん」 レナ「大丈夫?リック」 リチャード「なにが?」 レナ「すごい音がしてたじゃない」 リチャード「そうかな?」 リチャード「きっと姉さんの空耳だろ」 レナ「そう・・・かな?」 リチャード「きっとそうだよ」 (場面転換 メアリ玉座にて) トム「最初の"兆候"が出ました」 メアリ「そう」 トム「主が近くにいないのですぐに次の兆候が現れるかと」 メアリ「そうね」 トム「・・・」 トム(考え事をしているメアリ様、お美しい) メアリ「・・・」 メアリ(かれは"選別"される) →→●兆候 吸血鬼下僕化の兆候、異音排出と変形を伴う 選別 主の祝福をうけなければ下僕化はうまくいかない→ほとんどの個体は死に絶える→運良く生き残れば真なる吸血鬼(=メアリや伯爵)として復活できる メアリ(運がよければ生き延びれるでしょう) メアリ(でもそれはきっと) メアリ(すごくかなしいこと) メアリ「・・・」 メアリ「トム、人間ってすごく弱いわ」 トム「左様にございます」 メアリ「だれかに支えてもらわないと生きてられない・・・」 メアリ「あの小娘」 メアリ「彼女は強いかしら」 トム「・・・わかりかねます」 メアリ「そうね」 (さらに翌日 食事を運ぶトム) トム「食事の時間だ・・・」 レナ「リック、リック!どうしたの!?」 リチャード「ぐ、ごごごっごっうぅぅぅぅっっ・・・」 リチャード「おごごごごぉぉぉぉっっっっ・・・!」 リチャード「ぎぎぎあぁあぁっごごごあぁぁぁっ!!」 レア「リック!!」 トム(次の"兆候"、はじまったか) リチャード「お、おごっ・・・ぐびゅるうるるっるるあぁぁっあっ!!」 リチャード「あがっあがっ・・・」 (リチャードの身体が変形してゆく) レナ「リック・・・!!」 トム「下がったほうがいい、女」 トム「危険だ」 レナ「弟が・・・弟が・・・!」 トム「メアリ様はおまえがこれを見ることをお望みになられた」 トム「目をそむけるな、見ろ」 レナ「り、リック・・・っ!」 リチャード「あがっ・・・あがががっあぁぁあぁ!!」 リチャード「ヴぇ、ヴェス・・・ヴェス・・・あぁぁぁ・・・!」 リチャード「ヴぇす・・・ペリ・・・ぎウス・・・さ、ま・・・」 リチャード「わ、わがもとに・・・どうか・・・どう、か・・・」 リチャード「ご・・・ごっ・・・ご降臨・・・をっをっ・・・!」 レナ「リック、何を・・・?」 トム(ヴェスペリギウス。伯爵の名?) (さらに変形。異形のものに) リチャード「ぐごああぁぁぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁ!!」 (動かなくなるリチャード) リチャード「・・・」 レナ「リック・・・?」 レナ「ねえ、リック・・・返事して・・・」 トム「無駄だ」 トム「もはやこいつに声は届かない。あるのは主を求める本能だけ」 レナ「ど、どうすれば・・・」 トム「伯爵の祝福をうけることだ。その代わりもう二度とこいつの眼はおまえを見ることはない」 トム「伯爵に滅びるまで仕え、伯爵のために生きる」 トム「おまえの知っているこいつとは別物になる」 レナ「じゃああいつを呼んで!」 レナ「弟が助かるなら・・・それでもいいっ!呼んで!」 トム「助かる?」 トム「それはちがう。人間だった頃の記憶も、なにもかもうしなう」 トム「こいつはおまえを見ることはない」 レナ「でももしかしたら・・・!」 トム「俺がそうだ」 トム「主のためだけに存在する存在。吸血鬼のしもべ」 トム「人間の頃の記憶は、ない」 レナ「でも・・・でもっ!」 トム「もはやおまえに愛情を感じることもない。感情はない。あるのは主への服従心・忠誠心だけ」 トム「おまえが主の障害となるならば殺すことをもいとわないだろう」 レナ「っ・・・」 トム「人間のこいつを想うなら・・・」 トム「死なせてやれ。苦しむまえに」 トム「主の祝福をうけなければ苦しみは増すばかりだ」 レナ「・・・」 レナ「うっ・・・ぅっ・・・」 トム「泣きたければ泣くがいい。その間にもこいつの、死を超える苦しみは続く」 トム「おまえが殺せないというなら、メアリ様をお連れする。苦しまずに滅ぼしてくださるだろう」 トム「選ぶのはおまえだ」 レナ「う・・・うぅ・・・」 (翌日くらい?) レナ「う・・・うっ・・・」 リチャード「ぐぅぅぅっっっふぅうぅっっ・・・」 レナ(リック・・・) リチャード「ふうううううう・・・」 リチャード「ねえ・・・さん・・・」 レナ「リック・・・?」 リチャード「姉さん・・・」 レナ「リック!」 (レナ、鉄格子をつかみリチャードに近づく) レナ「リック、大丈夫?!」 リチャード「姉さん」 レナ「よかった、あいつの言うことなんて嘘だったんだわ!」 レナ「リック・・・ほんとうに・・・よかっ」 リチャード「姉さん、もっと近くにおいでよ、姉さん」 (リチャード、変貌した顔をレナに向ける 狂気の笑み) リチャード「血をおくれよ、姉さん。おなかがすいたんだ」 レナ「っ・・・!?」 リチャード「ほら、姉さん。やさしい姉さん。おくれよ、血を、臓物を」 リチャード「おなかがすいてしょうがないいいいいいいいいいんだよ?姉さん」 リチャード「ねえさんの、か、からだをおをををををををおおおおっ!」 リチャード「オごおおおおおおおっっぉおおおぉぉっっ・・・っおぉっっ!!」 レナ「う・・・うっ・・・リック・・・!」 リチャード「ねえええさんんんっ!ねえさんっ!ねええエエエエエッサンッ!」 (異形の身体を引きずりレナに近づくリチャードであったモノ) リチャード「ほしいっ、ほしいイイイいいぃぃぃぃぃっ!!」 リチャード「ニンゲンのをををおおおおっ、血ィイイイィイッ!」 レナ「い、いやっ・・・こ、こないでっ・・・」 リチャード「どおおうぅシテエええウェェっエッ!?あんナニイにいぃぃぼくをおオォかわいがってえ、くれタのにイィィィィ!」 (さらに異形に変化し、鉄格子を溶かしながら近づくリチャード) レナ「い、いやっいやぁあああっ!!」 リチャード「ほしイイいぃぃ!渇クッ!渇クゥゥゥッ!」 レナ「いや、いやっ・・・!!」 レナ「た、助けて・・・だれか・・・助けてっ!」 (突然リチャードの身体はじけ飛ぶ) (メアリ出現、レナとリチャードの間に立つ) (レナを見下ろして) メアリ「あたしの言ったことが分かった?」 メアリ「あのとき殺しておいた方がよかったって。そうすればこんな姿を見ることもなかった」 レナ「あ・・・ぁ・・・」 メアリ「もうこの子はおまえの知ってるリチャードじゃない」 メアリ「脳みそももう変質しているでしょう。だから今のこの子の言葉は、本当のこの子の言葉じゃない」 メアリ「でも、つらい」 メアリ「元々は、この子だから」 レナ「あ・・・あ・・・っ」 リチャード「ねえぇええさあぁぁん・・・い・・・いた・・・い・・・よ・・・」 メアリ「お黙り」 (ふたたびはじけ飛ぶリチャードの身体) リチャード「ゴ、アァアアッァアァッ!」 レナ「!」 メアリ「"これ"はリチャードじゃない。ただの・・・物体」 メアリ「どうする、いま殺す?それとも滅びるのを、待つ?」 メアリ「あなたが選びなさい」 レナ「う・・・う・・・」 リチャード「ア・・・」 リチャード(姉さん、僕) リチャード(母さんと父さんに会いに行くよ) リチャード(姉さん) レナ「リック・・・?」 リチャード(姉さん) リチャード(姉さん・・・好きだったよ、姉さん) レナ「・・・」 レナ「・・・・・・」 メアリ「どうするの?」 レナ「殺して・・・いま」 メアリ「分かったわ」 (※このへんは演出で 例えば黒い画面にメアリの台詞だけ表示、とか) メアリ「あたしに伯爵を退治してほしいのでしょう?」 メアリ「いいわ、やってあげる」 [2]潜入、伯爵の居城 (伯爵居城にのりこむメアリ、レナ、トム、テリー) (玄関 襲い掛かるゾンビらを一蹴しつつ歩を進めるメアリ) ゾンビA「がぁっ!」 メアリ「邪魔」 ゾンビB「グガガッ!」 メアリ「おまえも邪魔」 ゾンビC「ゲゲェッ!」 メアリ「おまえもおまえも、おまえもみんな邪魔」 ゾンビD、E「ゲゲェーッ!」 (ゾンビ消滅) メアリ「脳みその足りないおまえらには何の用もないわ。出てくるだけ無駄よ」 (臆するゾンビたち) レナ「・・・すごい」 テリー「トム、メアリ様怒ってないか?」 トム「さあね、分からんよ。メアリ様のお考えは」 トム(人間の小娘の願いを聞いてやる義理もないだろうに) トム(冷血の吸血鬼、死の女王とまでうたわれたメアリ様が、なぜ) メアリ「何をぐずぐずしているの、二人とも」 メアリ「ゾンビどもじゃ知能が足りなさ過ぎるわ、伯爵の居場所を案内させられるような獲物を見つけなさい」 トム「は、はっ、ただいま」 メアリ「テリー、おまえはトムとちがって期待しているのよ。あたしのために良いはたらきをみせて」 メアリ「そうしたらお礼にたっぷりとかわいがってあげる」 テリー「は、はいっ!」 ???「お手間はとらせませんよ」 (中ボス ファグア;普段は人間の青年の姿だが、狼に変身できる) (ファグアの元にゾンビ集結) トム(人間?何故こんなところに) メアリ「おまえはだれ?」 ファグア「ファグアと申します。ヴェスペリギウス様の忠実なるしもべ。以後お見知りおきを」 トム「ヴェスペリギウス・・・」 ファグア「おや、ご存知の方もいらっしゃいますか。めずらしい」 ファグア「あなたはメアリ様ですね。ノスフェラトゥ(※吸血鬼の意)・メアリ」 メアリ「うるさい。黙りなさい」 (メアリ、ファグアに攻撃(蹴り)。しかし受け止められる) メアリ「!」 メアリ(こいつ・・・!) ファグア「きれいな脚だ・・・ああ、許されるならばこの白い肌を裂き、血をすすりたい・・・」 ファグア「うふ・・・うふふふふふっ・・・」 メアリ「ちっ!」 (振り払い後退するメアリ) メアリ「伯爵のしもべというぐらいだから、ただの人間じゃなさそうね」 ファグア「・・・」 ファグア「受けた手が折れている。ふふ・・・やはり」 ファグア「この姿では太刀打ちできないようですね・・・!!」 (ファグア、変身。狼男に) ファグア「ふしゅるるるるる・・・」 トム「女、下がっていろ」 レナ「え、ええ・・・」 メアリ「フン」 メアリ「どう、こいつ、脳みそは足りてると思う?」 テリー「は?」 トム「・・・伯爵の居場所くらいは知っているでしょう」 メアリ「そうね、トム」 メアリ「頭部さえ残ってればしゃべるわよね」 トム「おそらく」 ファグア「ハッハ!この姿になった私がそうやすやすと敗れるとでも?」 メアリ「そうね。最近、相手がいなくてしもべどもに手加減してたばっかりだったから」 メアリ「ちょっとなまってるかもね」 メアリ「でもいい準備運動になりそう」 ファグア「ハッ、ほざけ、ガキが!!」 (戦闘開始 このへんは省略) (トム?の特殊能力?とかで動けないファグア←攻撃するメアリ) ファグア「!」 メアリ「年貢の納め時ね。小汚い犬」 メアリ「どうせ残すなら変身前の方がよかったわ」 ファグア「し、しまっ・・・」 (ファグアの首から下を吹き飛ばすメアリ) ファグア「ぐぎゃあああぁぁぁぁっっっ!!」 レナ「っ・・・!!」 メアリ「ふふ、意外にいい声をあげるわね」 ファグア「ぐ・・・ご・・・あ・・・!」 メアリ「まだしばらくはしゃべれるでしょう?」 メアリ「ほら、伯爵の居場所を吐きなさい」 ファグア「あ、あるじに・・・そむく・・・ことはできな・・・い」 メアリ「フフン」 メアリ「消し炭さえ残らないように消滅させてやってもいいのよ?13日の復活もできないくらいにね」 メアリ「どうせ伯爵のところにはたどり着くわ。おまえがしゃべったら早いか、遅いかのちがいだけ」 ファグア「・・・」 ファグア「お・・・おく・・・の・・・へや・・・」※←べつにどこでもいいです メアリ「ありがとう」 (ファグアを消滅させるメアリ) メアリ「おまえは用済み」 レナ「・・・」 トム「人間のおまえには見るのもつらい光景だろう」 レナ「い、いえ、大丈夫」 トム「そうか」 メアリ「なにいちゃついてるの!おまえたち!」 メアリ「ほら、行くわよ!」 トム「はい」 (伯爵の待つ居室に乗り込むメアリたち) (伯爵:ネスフェル=ヴェスペリギウス、メイド(しもべ):リズ) (メイド姿の女が突然出現) メアリ「!」 リズ「ようこそお待ちしておりました、ノスフェラトゥ・メアリ様」 メアリ「おまえは?」 リズ「ネスフェル=ヴェスペリギウス閣下の忠実なるしもべ、リズにございます」 メアリ「フン、ちょうどいいわ。メイドならメイドらしく主人のところに案内なさい」 リズ「おおせのままに」 テリー「なんだか怪しくないか・・・?」 テリー「すんなり通すみたいだぞ」 トム「罠にかけるつもりはなさそうだ」 テリー「どうしてそう思う?」 トム「勘だ」 テリー「勘かあ・・・」 (立ち止まるリズ) リズ「こちらにございます」 メアリ「何もないじゃない」 リズ「いいえ、こちらです」 メアリ「!」 (壁にひっぱりこまれる、とか落とし穴的なものにおちる、とかで別空間っぽいところに飛ばされるメアリたち) リズ「いってらっしゃいませメアリ様」 (だだっぴろい空間に豪奢な椅子が一つ、脚を組み・頬杖をついて座る伯爵) ネスフェル「ようこそ、ノスフェラトゥ・メアリ。そしてそのしもべたち」 メアリ「・・・おまえが伯爵。ずいぶんと手荒な歓迎ね」 ネスフェル「褒め言葉とうけとっておこう」 メアリ「だれに許可をとってこんなところに城をつくったの?」 ネスフェル「ちかぢか挨拶にいきたいと思っていたよ、メアリ」 ネスフェル「共にこの地を支配する吸血鬼・・・同胞としてね」 メアリ「だれがおまえなんかと」 ネスフェル「どうして?素敵なことだろう?」 ネスフェル「この奥深い・・・陽光そそがぬ美しい黒き森に、穢れた人間たちは似つかわしくない」 ネスフェル「滅ぼしてやろう、ともに」 メアリ「あたしはそんなことのぞんでない」 ネスフェル「それこそどうして?人間の血を吸い、滅ぼし、村々を焼く」 ネスフェル「これ以上の愉悦はないだろう?」 メアリ「興味がないわ」 ネスフェル「真なる吸血鬼とは思えない発言だな、メアリ」 メアリ「あたしはおまえとはちがうわ」 メアリ「節操のないおまえとはね」 ネスフェル「ふん」 ネスフェル「我々にとって人間は家畜だよ、メアリ。人間たちだって家畜の肉を見れば、よだれを垂らすだろう?」 ネスフェル「それと同じさ」 メアリ「・・・」 メアリ「そうは思わない」 ネスフェル「そうかね」 (伯爵、消える) メアリ「!?」 (テリーの背後にまわる伯爵) ネスフェル「同胞でさえ意見の相違があるのは悲しいことだ。価値観の違いかね」 テリー「!?」 (テリー、瞬時に滅ぼされる) メアリ「!」 メアリ(見えなかった・・・!) ネスフェル「そして君は愚かでもある」 ネスフェル「私を忘れたかね、メアリ」 ネスフェル「人間だったころの名をもつノスフェラトゥよ」 メアリ「・・・?」 メアリ「何を言ってるの?」 ネスフェル「メアリ・・・ああ、愚かなメアリ」 ネスフェル「私の声を忘れたかね?私の顔を忘れたかね?私の・・・」 (伯爵、再び消える) (メアリの背後に出現、抱擁する) ネスフェル「ぬくもりを忘れたかね?メアリ」 ネスフェル「私の腕の中のメアリ」 メアリ「!!」 (固まるメアリ←何かを思い出したメアリ) ネスフェル「そしてやはり君は変わらない」 ネスフェル「愚かなメアリ」 レナ「うああっ!!」 メアリ「!」 (背後からナイフで刺されるトム、レナの手には銀の短剣) (くずれおちるトム) メアリ「トム!」 ネスフェル「君は見えていなかったのだ。いや、見ようとはしなかった」 ネスフェル「彼女が既に吸血されているとは考えなかったのかね」 レナ「・・・」 メアリ「トム・・・トム!」 ネスフェル「ただのしもべだろう?メアリ。何をそんなに動揺している」 メアリ「貴様・・・」 ネスフェル「ふふっ」 ネスフェル「ふははははははははははっ!」 ネスフェル「その表情がたまらないよメアリ・・・!だから私はあのとき!」 ネスフェル「人間だったころの君、メアリ・・・君を」 ネスフェル「吸血したのだ」 メアリ「!!」 (WhiteOut) (人間だったころのメアリの微笑みを画面表示→次話、とか:演出がんばってください) [3]記憶 (回想) (真っ白な風景) (風にそよぐ草原。丘。まぶしい陽光。ひとりぼっちの木漏れ日がさす) (幹にもたれかかって座る青年。バスケットを持って走り寄る少女) (彼女の名はメアリ・・・) メアリ「だーれだっ? (目隠しをするメアリ)」 ボブ「僕にとって世界でいちばん愛しいひと」 メアリ「正解!」 メアリ「ふふっ、お弁当持ってきたよ?」 ボブ「ありがとう」 メアリ「なにしてるの?」 ボブ「地平線を見てた」 メアリ「なんで?」 ボブ「向こうになにがあるか、と思ってさ」 メアリ「行ったこと、ある?」 ボブ「ないさ。だから見る」 メアリ「村を出たいの?」 ボブ「・・・想像をしてる。もし他の場所で生まれたらどうなっていただろうって」 メアリ「あたしと恋をしてるわ!」 ボブ「君と出会って?」 メアリ「うんっ」 ボブ「・・・かもしれないね」 メアリ「ぜーったい、そうだよ」 ボブ「うん、かもしれない」 メアリ「・・・ぜったい、なの!」 ボブ「うん」 メアリ「キスして。ボブ」 ボブ「うん」 (・・・) メアリ「んっ・・・」 メアリ「・・・」 メアリ「ボブ・・・」 ボブ「メアリ」 メアリ「あっ・・・だめ・・・」 (暗闇、とか) メアリ「んっ・・・あ・・・」 メアリ「あ、何・・・ちょっと」 メアリ「噛まないでよ・・・」 メアリ「そんなのが好きだった?」 メアリ「んっ・・・ん・・・」 (・・・:FadeOutとかして暗に少し時間が経ったことを示したり) メアリ「ぎゅっとして、ボブ」 ボブ「うん」 メアリ「・・・幸せ?」 ボブ「うん」 メアリ「ほんとに?」 ボブ「うん」 メアリ「ほんとにほんとに?」 ボブ「幸せだよ、メアリ」 ボブ「そろそろ戻ろう、メアリ」 ボブ「羊や牛たちを小屋に入れなきゃ」 メアリ「うん、仕度して待ってる」 ボブ「頼むよ。じゃあ、後で」 メアリ「うん・・・」 (メアリ「その日、かれは帰らなかった」) (メアリ「あたしは待ち続けた」) (メアリ「家畜たちは律儀に夜になると戻ってきた。でもあの人は帰らなかった」) (メアリ「日が経つにつれて戻ってくる家畜の数が減っているのを知った」) (メアリ「たぶんあたしが連れて帰らないから。そう思っていた」) (メアリ「久しぶりの満月の日。夜、あの人が帰ってくるといけないから」) (メアリ「あたしは丘の上で地平線を見つめていた。あの木の下で」) (月夜の夕闇) メアリ「・・・」 メアリ「・・・・・・」 メアリ「・・・寒い」 メアリ「・・・・・・あいつ、ひとりでさびしくないかな」 メアリ「それとも、他にすきなひとでもできた?・・・」 メアリ「だからいなくなったのかな・・・あたしの前から」 メアリ「・・・」 メアリ「?」 メアリ「なにこれ?雨?」 メアリ「や、ちがう・・・」 (なにものかに押し倒されるメアリ) メアリ「きゃっ!」 メアリ「な、なに?!」 ???「うっうっうっ」 ???「うふ、うふうっうっうっ」 メアリ「え!?え・・・ぼ、ボブ・・・?!」 ボブ「ち・・・」 メアリ「なに・・・?」 ボブ「ち・・・血・・・血ぃぃぃぃぃぃっっっっ!!」 ボブ「うふ、うふうふ!」 メアリ「な、ちょ、ちょっと・・・ふ、ふざけないで!」 (メアリの首筋に噛み付くボブ) ボブ「ごきゅっ、ごきゅっ!」 メアリ「えっ・・・?あっ・・・あっあっあっ・・・ああっ・・・!」 メアリ「あっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっ」 (吸血を終えるボブ、くずれおちるメアリ) ボブ「ふ、ふっ、ふふふふふふふ・・・」 ボブ「・・・」 ボブ「ずっとこうしたかったよ、メアリ」 ボブ「愛する女性を・・・征服するとき、僕は、僕は」 ボブ「絶頂だ!」 ボブ「フハハハハハハハハッ!!」 メアリ「ぼ・・・ぼ、ボブ・・・な、なにを・・・」 ボブ「君を抱いている時、幾度となく思ったさ。このまま首筋に噛み付いて、君の血を残らず絞り取りたい、とね」 ボブ「うふ、うふふふふふふふっ・・・」 ボブ「でも我慢した。我慢したよ」 ボブ「この絶頂の瞬間を感じるために」 ボブ「この心地よい征服の瞬間を体験するために!」 メアリ「あな・・・た・・・」 ボブ「メアリ」 ボブ「好きだったよ、メアリ。でもお別れだ。僕はまだ、しもべなんか要らないんだ」 ボブ「そのまま朽ち果てればいい」 ボブ「しもべともなれずに、ただれて、灰に還るがいい」 ボブ「さようなら」 メアリ「ぼ・・・ぶ・・・」 (メアリ「その後、あたしは地獄の苦しみを経て転生した」) (メアリ「"兆候"、"変形"、"選別"・・・あたしがひとでないものに変わってゆく過程」) (メアリ「死よりも恐ろしい、この世の痛みを集約したような」) (メアリ「絶後の苦しみ」) (メアリ「それを与えたのは」) (メアリ「それを望んだのは」) (メアリ「他ならない、あたしが愛したあいつだった」) (メアリ「復讐」) (メアリ「そうだ、復讐」) (メアリ「あたしは、あいつを」) (メアリ「あいつをあたし以上の苦しみでもって滅ぼしてやるために」) (メアリ「吸血鬼」) (メアリ「ノスフェラトゥ・メアリとなった」) (セピア:吸血鬼となったメアリと、従者のトム;一場面) メアリ「なにをしているの?トム」 トム「花瓶の水を替えております」 メアリ「そんなものを替えてどうなるの」 トム「花が腐らないように、と」 メアリ「どうせすぐにダメになるでしょう?」 トム「大事にしてはいけませんか?」 メアリ「そうはいってないけど、無駄でしょう?」 トム「儚いからこそ尊い・・・何故か、感じるのです」 トム「メアリ様のしもべとなって永遠に近い生を与えられ・・・何故か、儚いいのちが愛しく感じるのです」 メアリ「どうして?」 トム「さあ、わかりません。ですが、大事にしたい、そう思うのです」 メアリ「・・・だいじに」 メアリ「おまえ、人間臭いのね」 トム「元々そういう人間だったのでしょう。もう覚えてはいませんが」 メアリ「・・・」 メアリ「おまえにとっていちばん大事なものは何?トム」 トム「それはもちろん、メアリ様ですよ」 メアリ「あたし?」 トム「当然です」 メアリ「・・・ほんとに?」 トム「ええ」 メアリ「ほんとに・・・ほんとに?」 トム「ええ」 メアリ「・・・」 メアリ「おまえは、あたしの肌に触れたい?」 トム「触れさせていただけるのであれば光栄です。ですが」 トム「私のメアリ様に対する感情は肉欲などを超越しております」 メアリ「・・・どういう意味?」 トム「メアリ様は私にとって血肉に等しい存在なのです」 トム「メアリ様なしでは私は存在しえない」 メアリ「・・・」 メアリ「おまえはあたしのしもべ・・・よね?」 トム「はい」 メアリ「おまえは人間のようだわ」 トム「・・・褒め言葉、でしょうか」 メアリ「しらない」 [4]決着・宝物 (再び伯爵と対峙するメアリらの場面) ●伯爵に(背後から)拘束されたメアリ ●レナに攻撃されつづけるトム:レナの様子=焦点が合ってない感じで腕を振り下ろしつづける感じ メアリ「トム・・・トム!」 メアリ「おまえ・・・やめなさい!あたしを怒らせるとどうなるか、分かるでしょう!?」 レナ「・・・」 ネスフェル「無駄だよメアリ。彼女は私の忠実なしもべだ」 ネスフェル「私が命じたことは何の疑いもなくやってのけるよ。人間らしい演技でさえもね」 ネスフェル「彼女は女優だったかな?君のところで」 メアリ「っ・・・!」 ネスフェル「私のところでの演技は最高だったよ」 ネスフェル「ちょっと予行演習をさせてみたんだ。するとどうだろう、全くまさに本当の姉弟のようじゃないか」 ネスフェル「ああ、そうか。元々は姉妹だったね」 ネスフェル「弟の方はどうだった、メアリ?」 ネスフェル「かれにはわざと祝福を与えなかったんだ。良い具合に滅んだかい?」 ネスフェル「できれば直に見たかったよ、姉が弟を見殺しにするところ」 ネスフェル「うふ、うふふふふっ・・・」 メアリ「おまえは許さない・・・っ」 ネスフェル「ン?許す?」 ネスフェル「それはどういうことかね」 ネスフェル「まさか吸血鬼たる君が、人間たちが作ったつまらないルール・・・倫理というものに従うのかね?」 ネスフェル「まさか君が、ただのしもべに愛情を感じているとでも?」 ネスフェル「はっは!これはおもしろい!」 メアリ「黙りなさい・・・!」 ネスフェル「君にできるか?」 ネスフェル「私の力の方が君よりも勝っている」 ネスフェル「この状況で君にできる最良の選択肢は・・・」 ネスフェル「私に屈服することだ、ちがうかね?」 メアリ「だまれっ!!」 (メアリ、伯爵の拘束をふりほどく) ネスフェル「おや」 メアリ「おまえはゆるさない・・・」 メアリ「あたしを・・・あたしを・・・裏切った、おまえをっ!」 ネスフェル「そうかな?メアリ。君は本当にそう思っているかな」 ネスフェル「復讐だけが君の動機かね」 ネスフェル「私は君のことをよく知っている」 ネスフェル「君はだれかによりかかっていないと生きていけない」 ネスフェル「具体的に言えば分かるかな?君は」 ネスフェル「男がいないとダメなんだよ」 メアリ「うるさい!」 メアリ「トム、おまえは下がっていなさい」 トム「し、しかしメアリ様」 メアリ「あたしの言うことが聞けないの?」 トム「私の役目はメアリ様に身を賭して奉仕すること。それこそが最上の使命でございます」 メアリ「なら、下がりなさい」 メアリ「おまえを守りながら戦えないわ」 トム「・・・」 トム「分かりました」 (戦闘開始) (戦闘途中1) ネスフェル「吸血鬼のこころは閉ざされる」 ネスフェル「何をやっても満たされず、血は限りなく冷たい」 ネスフェル「他人のあたたかな血だけが、空虚をひとときだけ満たしてくれる」 ネスフェル「吸血鬼の生は極寒の雪原のようなものだ」 ネスフェル「ただただ寒く、虚しい」 ネスフェル「ところがどうだ」 ネスフェル「久しぶりに会った君はあの頃の君と変わらない」 ネスフェル「それは何故だろうか」 メアリ「しるかっ!」 (戦闘途中2) (ダメージを受けるレナ、伯爵がレナ接触) レナ「はくしゃく・・・さま・・・」 ネスフェル「おや、レナ。血が出ているよ」 ネスフェル「私が舐めてあげよう、光栄に思いたまえ」 レナ「はい、はくしゃくさま」 メアリ「・・・」 ネスフェル「ふふふ・・・メアリ、何を見ている?」 ネスフェル「彼女の赤い血か、それともこの私のくちづけか」 ネスフェル「君は吸血鬼か、それとも?」 メアリ「そのよく喋る口をじきに閉じさせてやるわ」 ネスフェル「ふふ、私も君に久しぶりに会って」 ネスフェル「欲情しているのかもしれないな」 メアリ「だまりなさい・・・!」 ネスフェル「ふふ、ふふふふ・・・」 (伯爵、レナの血を舐める) レナ「ああ・・・はくしゃくさま・・・」 ネスフェル「ふふ、ふふふ。レナ、かわいそうなレナ」 ネスフェル「もう何も感じない、彼女はもう私しか見えていない」 ネスフェル「かわいそうなレナ。両親の仇に籠絡されたレナ」 ネスフェル「両親は無残に死に、最愛の弟さえも見殺しにしたレナ・・・」 ネスフェル「ふふ、ふふふふっ・・・」 レナ「・・・」 ネスフェル「このはかなさ、美しいとは思わないか、メアリ」 メアリ「反吐が出る」 ネスフェル「結構、結構!」 ネスフェル「やはり君と私はもはや相容れない!」 メアリ「おまえみたいな奴を、一度でも愛したあたしが馬鹿だったわ」 ネスフェル「それは人間の頃の話だろう?」 メアリ「あたしは、あたしよ!」 ネスフェル「フン」 ネスフェル「私は吸血鬼となりこの力を得、満足している」 ネスフェル「人間だったころの私にとって世界は!何も満足を与えてくれるものではなかった!」 ネスフェル「私にはとって世界は空虚であり続けた!」 メアリ「それはおまえが・・・勝手に思ってただけ」 メアリ「あたしは楽しかった・・・あの頃の、ボブとの生活が」 ネスフェル「それが私にとっては空虚そのものだったのだ!」 メアリ「結局あたしはボブのことをなんにも分かっていなかったのね」 メアリ「あのときは全部分かってるって思ったのに」 ネスフェル「そういう・・・ことだ!」 (戦闘途中3) (メアリの攻撃により伯爵が一瞬の隙を見せる→メアリ、追撃) (しかし背後からレナによりメアリの動きが止められる) (★このへんはメアリピンチの状況作り出したらなんでもいいです) (→→で、トム再登場。メアリをかばって伯爵の攻撃をくらう) トム「グッ・・・」 メアリ「と、トム!」 ネスフェル「おや」 (トム倒れる) (抱きかかえるメアリ) メアリ「なんで出てきたのっ!この愚図!」 メアリ「おまえを守りながら戦えないって、言ったでしょう!?」 トム「私は・・・メアリ・・・さまの・・・しもべ」 トム「メアリ・・・さまを、まもることが・・・最上の、使命」 メアリ「あたしがこんな奴に負けるはずがないでしょう!?」 トム「それ・・・は・・・もうし、わけ、ありませんでし、た・・・」 トム「メアリさま・・・には、まだまだ・・・よゆうが、おありでしたか・・・」 メアリ「と・・・当然よ!」 ネスフェル「ほう」 ネスフェル「ならばこの体勢で攻撃をしかけてもいなせる自信があるというのかね、メアリ」 ネスフェル「ではお言葉に甘えさせてもらおうかな?」 メアリ「ちっ・・・!」 トム「いけま・・・せん、メアリさま」 (立ち上がって伯爵との間に立ちふさがるトム) トム「足手まとい・・・には、なれません・・・メアリさまの忠実な、しもべとして」 メアリ「だめよ、トム!」 ネスフェル「いい心がけだ、メアリのしもべ」 ネスフェル「敬意を評して灰も残らないように消し去ってやる」 ネスフェル「13日の復活もできんようにな」 メアリ「だ、だめっ!!」 トム「メアリさま、・・・」 (一瞬で消滅するトム) メアリ「あっ・・・・・・」 ネスフェル「これで邪魔者はすべて掃除したわけだ」 ネスフェル「たよりになるしもべはいないよ?メアリ」 ネスフェル「どうする?屈服するかね?この私に」 メアリ「トムが・・・いなく、なった・・・?」 ネスフェル「そうだよ、メアリ。君のしもべはいなくなった」 メアリ「いつも・・・一緒にいた・・・トムが・・・?」 ネスフェル「13日の復活もない。消し炭さえ残らないように消滅させてやったからね」 メアリ「どうして・・・どうして・・・?」 ネスフェル「私がそうしたのさ」 メアリ「トム・・・トム・・・」 メアリ「不細工で、愚図でのろまだけど・・・」 ※●ここでセピアでトムの人柄の良さを描写する台詞とか メアリ「優しい・・・トム・・・」 ネスフェル「そのやさしいトムはもういない」 ネスフェル「君に似合うのは私だけだよ、メアリ」 メアリ「トム・・・どこにいったの?・・・寂しいよ・・・」 ネスフェル「ほら、私の言った通りさ。なあ、レナ」 ネスフェル「メアリはだれかに寄りかかっていないとダメなんだよ」 レナ「はい・・・はくしゃくさま」 メアリ「トムを・・・トムを・・・ころしたのは、だれ?」 ネスフェル「わたし、だよ、メアリ」 ネスフェル「私だ。この私だ」 メアリ「おまえ」 ネスフェル「そうだ、私だ」 メアリ「・・・」 メアリ「・・・・・・」 (間をおく、とか) メアリ「ふうん、そう」 メアリ「よっぽど殺されたいようね、あたしに」 メアリ「ネスフェル=ヴェスペリギウス」 ネスフェル(?) ネスフェル(なんだ、この威圧感・・・) ネスフェル「そううまくいくかな?いままで苦戦していただろう、メア・・・」 (メアリの蹴り、伯爵モロに喰らう) ネスフェル「おごアッ!!」 ネスフェル「う・・・あぐ・・・ぁ・・・」 メアリ「・・・」 (後退する伯爵) ネスフェル「ふっ・・・はっふっ・・・あっ・・・」 ネスフェル(な、なんだ?!見えなかった・・・!) メアリ「よっぽど死にたいのね」 メアリ「よおく分かったわ」 ネスフェル「はっ・・・あっ・・・はっ・・・!」 ネスフェル「い、いちげき、入れただけでもう、勝ったき、気分かね?」 ネスフェル「それはまだ早・・・」 (再度メアリ攻撃) ネスフェル「はぐぁっ!!」 メアリ「もう喋らなくていいわ」 メアリ「おまえの声も聞き飽きたし」 メアリ「そうね」 メアリ「断末魔だけは聞かせてちょうだい。たっぷりとね」 ネスフェル「く、くそがっ!!」 (戦闘再開:メアリ ドSモード) (レナ倒す ●これはタイミング前後して大丈夫です) レナ「!?」 メアリ「死になさい。リチャードのところに送ってやるわ」 (レナ、死亡:いちおう伯爵がいきているなら13日で再び復活できるが・・・) (伯爵倒す) ネスフェル「ぐ、ぎゃあああぁあぁぁぁああっっっ!!」 メアリ「いい声」 メアリ「もっと鳴いてちょうだい」 メアリ「次はどこを吹き飛ばして欲しい?」 ネスフェル「ふーっ、ふーっ、ふーっ・・・」 メアリ「そう、リクエストは無し、ね」 メアリ「右足からいこうかしら」 (伯爵の右足を吹き飛ばすメアリ) ネスフェル「があああああっっっ!!」 メアリ「次は左足」 (伯爵の左足をもぐメアリ 吹っ飛ぶ演出とかするとおもしろいかもかも) ネスフェル「ぐっあっぁあぁあぁっ!」 メアリ「腕も要らないわ」 (右腕、左腕ともぐメアリ) ネスフェル「ーーーーーーーー!」 メアリ「そろそろメインディッシュね」 メアリ「どう、最期に言い残すことは?」 ネスフェル「あっ、ぐ・・・ぁ・・・」 メアリ「無いの?残念ね」 ネスフェル「め、メアリ・・・」 メアリ「あるなら早く言いなさい」 ネスフェル「こ、ろせ・・・」 メアリ「言われなくてもそうするわ」 (なんかこう、ビーム的なもので伯爵を消滅させるメアリ) (白い光のなかで、伯爵の最期のことば 聞こえるか聞こえないかくらい?) ネスフェル「すまなかった、メアリ。愛していたよ」 メアリ「・・・!?」 (ビーム的なもの炸裂、伯爵消滅) メアリ「・・・」 メアリ「・・・・・・」 メアリ「バカ・・・」 メアリ「なんで・・・なんであのとき・・・あたしを独りにしたのよ・・・」 メアリ「・・・」 (リズ出現) リズ「メアリ様」 メアリ「まだ残っていたの?」 メアリ「・・・変ね。伯爵を滅ぼしたらおまえも消えるのではないの?」 リズ「私は伯爵様のしもべではありませんので」 メアリ「ふうん。まあいいわ」 メアリ「そういえばおまえがこの部屋に連れてきたのよね。早く戻して」 (レナを指して) リズ「・・・その死体はどうなされますか?」 メアリ「・・・あたしが葬るわ」 リズ「そうですか」 メアリ「もういいでしょう?早く戻しなさい」 リズ「その前に」 リズ「メアリ様に会わせたい方がいます」 メアリ「?」 (トム出現) トム「メアリ様・・・」 メアリ「!」 メアリ「どういうこと・・・?」 リズ「事前にネスフェル様がトム様を攻撃したときには空間転移させるように仰せつかっておりました」 メアリ「だれに?!」 リズ「ネスフェル様です」 メアリ「・・・」 (トム、メアリに近寄る) トム「メアリ様、ご無事で・・・」 メアリ「・・・」 トム「メアリ様?」 メアリ「なによ」 トム「え?」 メアリ「なによっ、なによっ・・・勝手にいなくなって・・・!」 メアリ「あたしが・・・どんな・・・どんな気持ちだったか・・・っ!」 メアリ「おまえには分からないでしょう!?」 トム「申し訳ありません、メアリ様。ですが・・・」 メアリ「ばかっ・・・ばか・・・・ばかやろうっ!」 (メアリ、トムに正拳突き) トム「がっ・・・!」 メアリ「ばか・・・ばか・・・ぐず・・・のろま!」 トム「申し訳ありません、メアリ様」 メアリ「それしか言えないの!?この愚図!」 メアリ「ぐずのトム・・・」 メアリ「でも・・・でも・・・」 メアリ「う、うぇぇ・・・」 トム「メアリ様・・・」 メアリ「トムが・・・いなくなっちゃったとき・・・こわかった」 メアリ「またあたし独りになる・・・のが・・・こわかった」 メアリ「いや・・・独りはもういや・・・」 メアリ「いやだよう・・・」 トム「私がいます、メアリ様」 トム「私はメアリ様のしもべ。常にお側に仕えさせていただきます」 メアリ「・・・いつも?」 トム「はい」 メアリ「ずっと?」 トム「メアリ様がそう望むのなら」 メアリ「・・・」 メアリ「・・・・・・もっと気の利いたこと言いなさいよ、愚図」 トム「申し訳ありません、メアリ様」 メアリ「ばか」 (FadeOut) (黒背景にせりふのみ、とか) リズ「後でこれをお読みになってください」 メアリ「なにこれ」 リズ「伯爵様からメアリ様へのお手紙です」 メアリ「なによそれ」 リズ「渡して欲しいと」 メアリ「・・・」 ●●伯爵手紙内容:当時の言い訳、とか ↓ ネスフェル「親愛なるメアリ」 ネスフェル「この手紙は私の懺悔の言葉だと思って欲しい」 ネスフェル「読みたくなければ焼いてもらって構わない。悪いのは、私だから」 ネスフェル「・・・」 ネスフェル「まず君に謝ろう」 ネスフェル「君を、人間だった君を殺したのは私だ。まちがいなく、私だ」 ネスフェル「すまなかった」 ネスフェル「当時の私は・・・そうだな、君と付き合う前のことだ」 ネスフェル「ちょうど、転生を経て吸血鬼となった頃だ」 ネスフェル「地獄の苦しみを越えた私は、近くの村々でひととおり吸血を行ってから、ふと思い立って」 ネスフェル「君に近づいた」 ネスフェル「まさか同じ村の男が吸血鬼化しているとは思わないだろう。私も人間らしくふるまった」 ネスフェル「だが・・・日に日に情欲は高まった。人間のそれとはちがう、吸血鬼としての本能」 ネスフェル「君を吸血したくて、たまらなかった」 ネスフェル「すぐにそうしなかったのは・・・私にまだ人間のこころが残っていたからなのか」 ネスフェル「君を愛してしまったからなのか、分からない」 ネスフェル「だが、私は結果、君を殺してしまった」 ネスフェル「選別が地獄の苦しみと知りつつも、私は君のもとを去った」 ネスフェル「君を見殺しにしたつもりだった・・・だが、ノスフェラトゥ・メアリ。死の女王の噂を聞いたとき」 ネスフェル「私は耳を疑った」 ネスフェル「メアリが生きて、吸血鬼として存在していると」 ネスフェル「そして思った」 ネスフェル「私の深い業を清算する機会が訪れた、と」 ネスフェル「私は後悔していた」 ネスフェル「一人の女性を殺してしまったことを。幸せを奪ってしまったことを。苦しみを与えたことを」 ネスフェル「・・・」 ネスフェル「私はリズと計画した。彼女は私のしもべではないから、よい助言をしてくれた」 ネスフェル「私は君に殺されたかったのだ。そんな計画はしもべは賛同してくれない」 ネスフェル「それからは・・・君も知ってのとおりだ」 ネスフェル「またひとつ業をかさねて、私は君と再会した」 ネスフェル「変わっていなかったよ、メアリ。君は」 ネスフェル「私が愛したあの頃と、何も」 ネスフェル「美しい、君は、そのままで」 (手紙を読み終わったメアリ) メアリ「・・・」 リズ「お読みになられましたか?」 メアリ「ええ」 メアリ「もうこれ、要らないわ」 リズ「そうですか」 リズ「読み返して感傷にひたるご趣味はありませんか」 メアリ「ないわ、昔の男なんて」 リズ「そうですか」 メアリ「ほら、早くもどして」 リズ「ええ、それでは。ごきげんよう、メアリ様」 (メアリら、転送) リズ「・・・」 リズ「ネスフェル、かなしいオトコ・・・」 ↓ ●エンドロールへ
https://w.atwiki.jp/when_they_cry/pages/400.html
前回 鬼畜王K1 〜鬼誑し編・其ノ拾壱〜<純粋> 鬼畜王K1 〜鬼誑し編・其ノ拾弐〜<暗雲> その61からその63まで収録 それ獣は三を群と為し、人は三を衆と為し、女は三を粲(さん)と為す。 それ粲は美の物なり。 小醜(しょうしゅう)物を備ふれば、終(つい)に必ず亡ぶ。 【小人が美しいものを独占すれば、必ず破滅が訪れる】 『国語』巻第一「周語 上」より 汗と唾液まみれの身体をようやく離して、魅音を支えながら立ち上がる。 散らばった衣服を整え、身なりを元に正した時に、ハッと気付いた。 「レナは――どこに行った」 魅音も俺の声に気付き、蒼白になって辺りを見回す。教室の中には、俺たち以外の人影は無かった。 ということは、俺と魅音が抱き合っている間に、ここから去ったのか。 ――今さら、悪いことをした、という思いがこみ上げて来た。 俺の方からレナをいいように使いつつ、待たせた挙げ句に、魅音と交わることに我を忘れるとは。 レナもまた、俺の牝狗で――いや、俺を好きでいてくれている。 あいつにも、心が有る。肉体は別にして、俺のことを思いやる心が。 ――そういうものに思いが至るようになったのも、数日前の俺なら信じられんが。 「…!け、圭ちゃん…」 魅音に呼びかけられて振り向く。彼女は未だに半裸のまま、震えながら床を指差した。 「なんだ、これは。――まさか…血!!?」 紛れも無く、レナの血痕だった。魅音の破瓜時のものではなく、量も違う。 血溜まりというほどではないが、ところどころに飛び散っていて、レナの手形までついている。彼女がここを拭き取ろうとしたのか。 さらに、それは廊下の方までぽつぽつと続いていた。 「――レナが、通った足跡だ」 俺は堪らず、それを辿る。教室の外に出ようとした時、魅音に声を掛けた。 「魅音!俺はレナの後を追ってみる。お前はここを元通りにしてくれ! ――レナの足跡を見失ったら、また戻ってくる!」 魅音が頷いて、俺はそのまま廊下に走り出る。 足跡は廊下から下駄箱まで続き、レナの靴箱にまで付着していた。そのまま外に出たに違いない。 靴を履いて出たなら、足跡は発見しづらいかもしれない――と思っていたが、幸か不幸か、血痕が赤い点となって校門まで続いていた。 これは普通じゃない。何かレナの身にあったに違いない――と、空恐ろしくなった。 校門から出ると、さすがに灰色のアスファルトに垂れている分、色が混ざり始めて血痕が発見しづらかった。 なんとか注意深く見つけるが、その時ようやく閃いた。 「――レナがまず向かうとすれば、自宅しかない」 気が動転して気付かなかったが、連れ去りでも無い限り、まず帰宅したと考えるべきだ。 見えにくい血痕を辿るのは切り上げてレナの家を目指す――というか、登下校の道を下ることになった。――当然、焦る気持ちから、全速力で。 だが、途中の坂道で、俺は思わぬ人を見つけた。 「…ッ!!知恵先生ッ!!?」 坂道の真ん中に座り込んだ知恵がいた。俺は走り寄って、彼女に問いただした。 「どうしたんです、知恵先生ッ!こんなところで、どうして座り込んで…ッ!?」 すぐに、彼女の異常に気付いた。 知恵は両肩を抱えながらがたがたと震え、恐ろしいものでも見たかのように、焦点の定まらぬ目で虚空を見つめていた。 「どうした、知恵ッ!!なにがあったッ!?なにを見――って、お前、その腕ッ!!?」 彼女の右腕に、紅い血痕があった。 知恵はどこも怪我をしていない。誰かに腕を掴まれたか、触れた時に血が付いたのだろう。今は少し渇き気味になっていた。 さらによく見ると、首筋にも同じように血が付着している。誰かに首筋を撫でられた時に付いたということか。 ――いや、もう『誰か』なんて言い方はよそう。 「――レナに、会ったのか?」 知恵はビクリと身体を震わせた。 「…前原、く…ん…」 「…ここでレナに会ったんだな、知恵…。下校するあいつを呼び止めたか?」 「前原くん…駄目、駄目です…!」 「…駄目、とはなんだ?」 「駄目です、あの子を追いかけてはいけません!あの子は…あの子は…」 知恵は再びガタガタと震え、俺の胸にうずくまるように身体を預けてきた。 涙まで浮かべるほど弱り切っている彼女を、これ以上問いつめるわけにもいかなかった。 俺は知恵を伴い、一旦教室へ戻ることにした。魅音を一人にしておくのもまずいだろう。 二人でゆっくりと歩き出しながら、俺は思案を巡らせていた。 ――レナは、いったいどうしたというんだ? ――知恵がレナをここまで恐れる理由は何だ? ――こいつはレナの何を――見たんだ? ――魅音も、知恵も、レナも、そして俺も――これから、どうなるんだ? 答えは出るはずもない。答えられる人もいるわけがない。 暮れ行く夕闇の中に響く、ひぐらしたちの鳴き声しか聞こえなかった。 もう私の居場所は無いんだね、圭一くん。 『私の』圭一くんは、どこかに行っちゃった。 私もどこかに行きたいな。ここは、もういいや。 圭一くんが好きな場所なら、私はどこでもいいよ。 私はついてくから…圭一くんと一緒なら…どんなところだろうと… 二人なら…二人なら… そう、私と圭一くん以外はいらない。 誰も要らない。何も要らない。必要無い。 何も…何もかも。 私と圭一くんがいる世界だけでいい。 居場所は作るもの。奪われたら、取り戻す。 居場所は護るもの。邪魔するモノは、削除する。 なぜなら。 『ソコ』は――元々、レナの場所だから。 『アレ』は――元々、レナを選んだから。 『ソレ』は――元々、レナしか見てなかったから。 『カレ』は――元々、レナの『モノ』だから。 ――竜宮レナハ、戦ウ。 圭一クン、きみノタメニ。 …あはははは、それを邪魔するんだね? あなたも、アナタも、貴方も…レナの『モノ』に近付くんだね? ――仕方ないなぁ。それじゃあ―― 削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除痒い削除削除削除削痒い除削除削除削除削痒い除削除削除削除削除削痒い除削除削除削除削除削除削痒い除削除削除削除削除削除削痒い除削除削除削痒い除削除削除削除削除削痒い除削除削除削除削除削除削除削痒い除削除削除削除痒い削除削除削痒い除削除削除削除痒い削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除痒い削除削除削除痒い削除削除削除削除削痒い除削除削除痒い削除痒い削除削除削除削除削痒い除削除削除削痒い除削痒い除削除痒い削除削痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い痒い… <続く>
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/497.html
3人の視線の先には紫の長髪が綺麗な男が立っていた。 周りには5、6人の部下と思われる海賊がいる。 「(…しまった、見つかった…)」 バッツは隣にいるじいさんの案に乗ってしまった事を激しく後悔した。 レナはまたしても無言だ。もうあきらめてしまったのだろうか。 「(…ほう、この男、妙に綺麗じゃの…)」 ガラフはピンチに陥りながらもその男を観察していた。 その瞳はまたあの『強く、透き通った』ものに変わっていた。 「俺の船を盗もうとは、ずいぶんと大胆な奴らだ!」 「(ああ、やっぱ海賊だ…やっべーな、こりゃ)」 バッツは高圧的で敵対心丸出しの相手に対して何も出来ない。 そんな中レナがなんとその男に歩み寄っていく。 「おい、レナっ!」 バッツが強く呼び止める。 「(あれ?こんなのもついさっきあったような…)」 そんな事考えてる暇はないのに頭の片隅で思う。 バッツは今日と言う日を一生忘れる事はないだろう。 今までの3年間がなんだったんだと思うほど怒涛の1日を過ごしているのだから。 そして男の前に立ったレナは驚くべき発言をする。 「私はタイクーンの王女レナ。勝手に船を動かそうとした事は謝ります」 「「!!!!!」」 バッツもガラフも度肝を抜かれる。まさか、そんな身分にある女の子とは全く思ってなかったからだ。 「王女…」 「…様?」 2人は顔を見合わせる。口は開きっぱなし。 そんな2人の事も知らず、レナは必死に説得を続ける。 「お願い!船を貸して下さい!風の神殿に行かなければならないの!お父様が危ないの!」 またしても初対面の相手に感情的になるレナ。もちろん父親の事を想っての事だ。 目には涙を浮かべ、その声は擦れている。 しかしレナの思いを踏みにじるように弄ぶように男はこう続けた。 「へぇ~、タイクーンのお姫様かい!こりゃあいい金になりそうだぜ!」 その一言は彼が非道な海賊と言う事を決定付けるに充分すぎるものだった。 「やめろっ!」 思わずバッツが間に入る。自分の命が危ない事はわかっていても、レナは守らなきゃならない。 レナと父親を必ず逢わせてやりたい。自分の父が病死したバッツにとって『父』とはかけがえのない大きなものだから。 「??」 そんな時、何かが一瞬だけ光り、男の表情が一瞬動揺した。 バッツとガラフは何故動揺したのかよくわかっていない。 しかしレナだけが気付いた。自分のペンダントを見てこの人は動揺したんだと… そのペンダントは印象的だ。バッツもレナと初めて逢った時このペンダントに目を奪われている。 それ程、眩しい。 それは彼女の心の清らかさがそのままペンダントにも滲み出てる。そんな風にさえ思える。 「…そのペンダントは…」 男が聞こえるか聞こえないかぐらいの声で呟き、俯く。 しばらく黙る男。部下にも動揺が伝染している。 「…そいつ等を牢屋にぶち込んどけ!」 「へいっ!」 そう言って子分達は3人を取り押さえ船の地下部屋へ無理矢理連れて行く。 3人ともとりあえず命が助かった事でほっとしている。が、気は抜けない。 いつの間にか陽が落ちて辺りが暗くなり始めていた。
https://w.atwiki.jp/shineoflife/pages/172.html
地下2階通路の奥 冴島「・・・・・・通路の先が見えたな」 竜「どこに通じてんだ?」 レナ「さぁね・・・怖いから先行ってよ」 冴島「分かったよ・・・・・・・・・大丈夫だ、来い」 竜「よいしょ・・・部屋?」 レナ「ここって・・・砂漠手前の町跡じゃん」 冴島「最初からここを通れば回りの集中砲火に合わずに済んだって事か」 竜「所詮結果論だ・・・しっかし何でこんな通路が・・・」 レナ「運営用の通路だったんじゃない?隠してあったけど爆破の衝撃で壁が壊れて現れたって感じじゃん?」 冴島「筋は通ってるな・・・」 ・・・ 冴島「避けろ!後ろだ!」 竜「な!!!!!!!」 レナ「何で!!!!!!?」 冴島「おかしい・・・」 レナ「何が?」 冴島「壁はどこも崩れてないのに・・・斬撃が来るなんて」 竜「おい・・・これは・・・」 冴島「斬れてるが・・・壁は崩れてない・・・」 レナ「どうして・・・」 本物の斬撃は無駄な破壊はしないもんさ レナ「誰!?」 冴島「爺さん?」 竜「さっきの斬撃はこいつが!?」 ?「いかにも」 冴島「・・・マジかよ・・・」 竜「面白い・・・受けて立つ」 レナ「ちょっと!」 冴島「ま、この通路を譲るわけにはいかないな」 レナ「ホントに言ってんの?」 竜「冗談は言わない」 冴島「確かに」 ?「決まったようですな・・・いざ、勝負」 バッ 13階 翔平「ぐ」 泉「お前らそんなバラバラで勝てるとでも思ってんのか?」 翔平「どういう意味だよ」 泉「帝士はお前を巻き込むし、あいつはいつでも逃げれるようにしている」 夏希「そんなこと・・・」 泉「最大の問題は、全員一丸になって戦ってるつもりのやつがいることだな」 翔平「黙れ」 泉「親切に教えてやったのに・・・」 ラルク「おい」 翔平「んだよ」 ラルク「本気か?」 翔平「あぁ、俺は噛み合ってると思ってたよ」 ラルク「ち・・・分かったよ、付き合う」 翔平「え・・・どういう・・・」 ラルク「協力してやるって事だ、いいから行くぞ」 翔平「夏希、お前はそこにいていいぞ」 夏希「え・・・違います!私そんな・・・」 翔平「お前が俺に背中を預けられると思うまで待ってるよ」 泉「フフ」 翔平「何かおかしいか?」 泉「ラルクって男にも人の血が流れているんだなと思っただけだ」 ラルク「俺も自分で自分がおかしいよ」 泉「では、その付け焼き刃の実力、見せて貰おうか」 ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 竜「重い」 レナ「凄い衝撃・・・」 冴島「‼‼‼‼‼‼‼‼‼」 竜「なんだよ・・・どうした?」 冴島「お前その刀・・・どこで手に入れた」 ?「この刀を知っているのか?」 冴島「この世の刀は下から鈍刀、普刀、そして業物、大業物と続くが・・・その最高峰が最高大業物」 冴島「後にも先にも最高大業物ってのはたった一点しか存在しないんだ」 竜「あ、そう・・・んで?」 冴島「俺の見る限り・・・あいつの持ってる刀がその最高大業物「王帝刀」だ・・・」 レナ「うっそ・・・」 冴島「十数年前の第四次世界対戦で戦死した剣帝が生涯愛したっていう刀だぞ」 レナ「だれ?」 冴島「知らないのか・・・第四次世界対戦は国際連合と海王 剣帝の一味の戦闘だったんだ」 冴島「海王は当時最強の格闘家と言われた賞金稼ぎで」 冴島「剣帝はさっき言ったが、最高大業物を生涯愛した海賊船長だ」 竜「死んだはずの世界最強の剣士の刀ってことか・・・死後その刀はどうなったんだ?」 冴島「当時の記録には、「剣帝は最高大業物と共に海に沈んだ」とあったし、海の中のはずだぞ」 レナ「・・・じゃあ・・・どうして・・・」 ?「未知の敵と戦うのはいいぞ・・・俺もそうやって成長してきた」 竜「先輩風吹かせんなよ」 ?「人生では何十年も先輩だぞ」 冴島「俺の一番有力な仮説は、こいつは剣帝の船の船員で、戦争の生存者だということだな」 竜「そうなのか?」 冴島「あの戦争での死亡者は剣帝と海王、当時の元帥と大将二人だ、船員はその後自然消滅したと聞いている」 冴島「仮に生きていて、刀を拾っていたとしても不思議じゃ無い」 ?「あながち間違っていないな」 ダッ レナ「え・・・いきなり・・・」 ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 竜「レナから狙うとはな」 ?「彼女の実力だけが未知数だったのでな」 V炎斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 斬鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼ ?「ふむ」 ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼ レナ「私も‼‼‼」 華斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼ ?「・・・」 バキッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ レナ「んな・・・刀が折れた‼‼‼‼‼」 ?「そんななまくらじゃ俺は斬れないぞ」 竜「ち、レナ、下がってろ」 レナ「でも・・・」 竜「刀持って無い剣士なんていても邪魔だ」 冴島「こいつ相手に甘えた事は言ってられない・・・下がってろ」 ?「フフ」 ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 竜「ぐ」 冴島「どけ竜‼‼‼‼‼」 インパクト・ラッシュ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ ?「中々の力技だな」 スッ・・・ 冴島「んな・・・」 竜「ち、お前も避けられてんじゃねえか」 ?「浴衣の剣士さん、左の肩がガラ空きだぞ」 竜「‼‼‼‼‼」 ズシャッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ レナ「う・・・」 ドサ 竜「お前・・・俺の・・・盾に・・・」 レナ「ったく・・・気抜くんじゃないわよ・・・」 ?「・・・美しいねぇ」 レナ「・・・」 冴島「言い方は問題あるが、お前は救われたんだ、この状況ではラッキーだぞ」 竜「・・・ま、そうだけど・・・」 ?「‼‼‼‼‼」 ズバッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 冴島「マントが・・・切れた・・・」 ?「く・・・不意打ちとはいえ、やるじゃないか・・・」 竜「当たり前だ・・・俺は今、レナと一緒に戦ってるからな」 冴島「お前のその顔・・・見覚えがある・・・何の冗談だ・・・いい加減名乗れよ」 ?「俺は剣帝そのものだ」 竜「戦死したはずじゃ・・・」 剣帝「生きていた、ただそれだけさ」 冴島「そりゃ強いわけだ・・・剣帝と戦えるなんて光栄ですよ」 剣帝「光栄か・・・もっと自分の命の心配をした方がいい」 コオオオオオオオオオォォォォォォォォォ 泉「く」 翔平(ここで俺が押し込めばラルクの破壊の生光が当たる) 豹真 ラルク「分かってるじゃねえか」 翔平「まぁな」 レッド・シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 泉「残念」 ガッ 翔平「俺に向かって来やがった‼‼‼」 ラルク「厳しいな・・・」 泉「ラルク君は素晴らしい力だな、本郷君も強いが、少々力不足だ」 翔平「うっせえ、余計なお世話だ」