約 589,863 件
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17536.html
戻る 百合系 この二人はやっぱりかわいいな〜 -- (名無しさん) 2012-04-11 04 23 58 俺も大好きだ! -- (名無しさん) 2012-04-11 06 47 42 んまぁーい -- (名無しさん) 2012-04-11 07 05 09 ラブラブじゃねーか -- (名無しさん) 2012-04-11 07 49 50 甘すぎる! -- (通りすがり) 2012-04-11 07 54 22 うわあああああああ 甘過ぎるぞおおおおおお -- (じゅわ〜) 2012-04-11 08 18 12 おわりだよんがかわいかった…… -- (名無しさん) 2012-04-11 10 34 52 唯梓のSSってこんなのばっかりだよなw 素直になれないで〜ってのばっかり -- (名無しさん) 2012-04-11 12 05 01 甘くて可愛かった -- (バーバー矢野) 2012-04-11 13 24 45 高評価かと思ったが意外に割れてるな 俺は好きだけど -- (名無しさん) 2012-04-11 16 18 10 連コメするならまとめなよ -- (名無しさん) 2012-04-11 17 53 06 好きな人なら好きかもなぁ 俺はいいと思う -- (Ω) 2012-04-11 20 07 48 う~ん読んでて赤面するくらい痒いな どちらかというと苦手 -- (名無しさん) 2012-04-11 21 05 00 甘くて切なくてやっぱり甘いとこが凄く良いですわ -- (名無しさん) 2012-04-11 23 07 39 何このバカップル。 僕も苦手だな。 -- (名無しさん) 2012-04-11 23 41 11 悪いが俺も苦手だ -- (名無しさん) 2012-04-11 23 44 46 相変わらずラブラブじゃないか 凄く苦手だ -- (名無しさん) 2012-04-12 00 02 29 なんなんですかもうこの二人は//// 私も苦手だな -- (名無しさん) 2012-04-12 01 09 09 唯梓はいつもいちゃこらしてればいいと思います。 あ、俺も苦手です -- (名無しさん) 2012-04-12 11 17 21 好き、きらい、好き、きらい、好き、きらい 好き。 -- (苦手さん) 2012-04-12 14 45 28 こんなSSなんて嫌いだもんペロペロ -- (名無しさん) 2012-04-12 22 11 42 なにこれたまら……き、きらいだもん! -- (名無しさん) 2012-04-13 17 36 25 嘘でも嫌いなんて言えないっ/// -- (名無しさん) 2012-04-14 00 34 22 うーん、まずい。 もう一話(続編)! -- (?青汁CM) 2012-04-15 04 47 50 っ‥‥‥‥‥誰が二度と読むもんかっ;! -- (名無しさん) 2012-05-04 12 28 16 このSSきらい 2人とも可愛いから……きらいだもん/// -- (華憐) 2012-05-06 21 30 04 アカン!…もう読んでられない!!! -- (かとおん!) 2012-08-08 18 47 27 あ~も~どんだけ可愛いんだこの2人は! ムギの気持ちが痛い程わかる俺 -- (名無しさん) 2012-08-08 20 09 01 唯梓は格が違うな -- (名無しさん) 2012-08-08 23 46 27 イヤッホオオオオゥゥゥゥゥ!!!!!!! -- (沢庵宗彭) 2012-08-09 11 05 40 こういうのもありか -- (あずにゃんラブ) 2013-01-02 10 18 52 なんど読んでもいい!!!! -- (聡) 2014-01-25 23 19 46 読んでて少し赤面するような。 ストレートだからこそ伝わる。 -- (名無しさん) 2016-04-05 23 21 36 砂糖が口から出てくるレベル。 -- (エルプサイコングルゥ) 2016-04-18 20 08 53
https://w.atwiki.jp/gkharuru/pages/34.html
銀神AAその6 ,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ ゞヾ ノノ ゞヾ ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ゞヾ ,,.ゞヾ ゞヾゞ ヾ ゞ .y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ ,,ヾゞヾ;ゞ; ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;; イ. ;ヾ ;ゞ ;" "ゞ ; ; ; ゞ ;" "ゞ";ヾ; ヾ ` ゞヾ ; ;" ; ; ;; ;"iiiiii;;;;; )_/ヽ,.ゞ ,,ヾゞヾゞ ` ` ` ゞヾゞ;\\iiiiii;;;; |; /ヾ; ;ゞ "ゝゞ ; ;` " ;゛ ; ;" ; ;ゞ "|iiiiii;;;; | / ヾゞ、 ` ` ` ヾ |iiiii;;;;; | ン ` ( ` ` ` ` 〃⌒⌒ヽ ` ` |iiiiiiii;;;;;; | )`ノ)ノヾτ ` `(|レノルレレ|) _ ` ,|i;iiiiiii;;;;;; | ミ.、 ゚ー゚ノ ̄ ̄ ̄ ( ゚ ) ( ゚ )  ̄ ̄ 、゚ ヮ゚*リ  ̄ ̄ ./ ` |ii,iiiiiii;;;;;; |( つ旦と)―{ @{}- ⊂Z⊃ ( ゚ )と ) / ..M|M|iMii;;ii i;;ii;と__)__)(<二:彡)(,,■)(,,■) (___つ ./ / /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ センセイ遅刻デスヨ )、_λ、_ ダナ~ 〃⌒⌒ヽ ン ( (|レノルレレ|) ) ノ)ノヾτ リ、+@-@リ´ミ.、 ´∀ノ / ,,,,⊃ つ┓ く/_ヽ,,ゝ (,,, ) 冊冊 ,  ̄U γ__/;;||ノ ノγヽ⌒ヽ (--(ニ二__(_) (--〇--) i!wwl ゝ/__ヽノ  ̄ ゝ/__ヽノ ;wwvvi "~"”~"~"~”~” "~" "~""~"~"~"~" "~" "~""~"~"~"~" "~" "~""~" "~" "~ ;;;;;;;...,;;;,,,;;;;; ;;...,,;;;,,,,;;;;;;; wwv;; ;;; (~) ;;;;;;.,,,.,;;,,,.. ;...,;;;,,,;; wvv;;; ※ ;;;;;;;;;..... ;;;; wwv (ヽ||/) ;;;;.,.,..,;;;; ;; ヽ|/ . .. ... )、_λ、_ ...〃⌒⌒ン ( コノママサボッチマウカナ~ ...(|レノルレ|) ノ)ノヾτ .リ@-@ ミ、´Д`ノ r -( ( O┰O .. ii ⌒ ) 冊冊〉 、__,,l!しし(_)l!lJ´ 、__,l!j 逃避行デスカ…? / / / _______,_______ ///// |ヽヽヽ\ / ^^^^^^^^|^^^^^^^^( / |) ノ)ノヾτ / / . |´ミ.、´゚ー゚ノ / | / V 》、 / と.トi =o彳 ソ | |__| U .U / / / ./ , -.!- 、 / ,r / .l ヾ ヽ / . ´ ⌒⌒ll⌒⌒ (|レノルレレ|)ll / / リo^ ー^ノ ll / (l⌒l⌒lO / (ニ)ニ) _@ノ” / γ⌒⌒ヽ . (|レノルレレ|) (^リ、゚∀゚*リ たかい たか~い♪ ((;;゚;;)) ヽ %//) ||ヽ ______(ヽ(´ヽ)_____ || |/|| ◎ ヽ》 》 》 》 》 》 》 》 》 》 》 》 》 》 》 》 》三. || |\|| ノ彡》 》 》 》 》チンポ》 》 》 》》 》 》 ,三. || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || | _)`"`" 、 || | ゝレリノン ゞ おちるゥゥゥゥゥゥ! || | ____ ((゙゚ д゚ ;⌒゙゙―--つ _ || |/|| ◎ ヽミ,ミ,ミ,U,ミ,Uミ,ミ,ミ,ミ,ミ,ミ,ミミ,ミ,ミ 三 || |\|| ノ彡ミ,ミ,ミ,ミ,ミ,ミ,ミ,ミ,ミ,ミ,ミ,ミ,ミ,ミ,ミ,,三. || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || | およいでます~♪ || | ___________ || |/|| ● ヽ〆〆〆〆〆〆〆〆つ )) || |\|| ノ彡,, 〆〆〆〆〆〆,つ )) || |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || | \ | / ― ○ ― / | \ \ 今日は こどもの日だ銀楽! / _ _ ◎ ______ \\/|\// \ 柏モチ!/ //ー|)◎))3333三< ./|\ 〃⌒⌒ヽ )、_λ、_ // _二二二二二 ̄ /二二二二\((ノヽ))ノ@ ン ( //ー|)◎))3333三< ∩、゚д ゚ τ 、゚ ー゚ リ l| ) ノ)ノヾτ // _二二二二二 ̄ ヽ/ V 》 、 ノy^⌒ヽl| . ´ミ、 ゚ ヮ゚ノ //ー|)◎))3333三< トi=o彳と ( 、 ノ/ )) c y っ//  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ソ | ) 〉 く_lL゙i |__| イ____イヾ ,,,.. ,..,,,,.,∪∪ ,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,.... ,,,.. ,,,,,,.,.. ,...,..,. ,,,,.,. U U ..,,,,,.,U U .. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.... }
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/11594.html
佃煮妖精アイ・テノゴール PR 闇/自然文明 (2) クリーチャー:スノーフェアリー 0000+ ■文明ブレイカー ■このクリーチャーのパワーは、相手のマナゾーンにあるこのクリーチャーと同じ文明1種類につき+2000される (F)超!エキサイティン!---佃煮妖精アイ・テノゴール 作者:shinofu ★速攻で相手のシールドにシュウゥゥーーー!!! ★DMを2Dアクションゲーム!にする佃オリジナルから(意味不明) 評価・考察 2コストで文明ブレイカー持ちとか超!エキサイティン!ですねw相手が闇と自然使ってこなかったら速攻でマナゾーンにシュゥゥゥーッ!!されますけどね。 -- セレナーデ (2011-03-18 21 19 34) アイ・テノゴールで嫌な予感はしたがこれはなんという・・・作者を相手のシールドにシュウゥゥーーー!!! -- ペペロン (2011-03-18 22 02 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4983.html
前ページ次ページPersona 0 Persona 0 第五話 まっすぐにギーシュに向かって杖を突きつけルイズはそう宣言する。 ギーシュはもはや瀕死、だがルイズにはもうペルソナの魔法を使うだけの精神力は残されていなかった。 使えるのは系統魔法、いや系統魔法ですらない失敗魔法だけ。 対して、盾のなかでギーシュは苦しそうに喘いでいるがそれを構える戦乙女は未だ健在。 その青銅の剣の一撃はペルソナでガード出来ない今の状態では当たり所によっては十分致命傷に成り得る。 敵に対峙した状態でルイズはふと考える。 なぜこんなに傷だらけになり、友人と己の命を天秤に掛けてまでこんな場所で決闘まがいのことをしているのか? 心の奥を探ってみれば答えはすぐに見つかった。 「助けられるの私たちしかいないじゃない」 ただの女たらしのクラスメートだが、なにも死ぬことはないと思った。 ふと心によぎるのは次から次へと動物たちを助ける二番目の姉の姿。 傷ついて動けなくなった雲雀を抱き上げながら、カトレアはこう言ったのだ。 『この子を助けてあげられるのは私だけだもの、だったらその状態で助けてあげないのは私がこの子を殺すのと変わらないわ』 助けられるのに助けないのは自分が殺すのと変わらない。 今、ギーシュを止めずにギーシュが死んだらきっと自分はずっと後悔する。 だからそれが理由。 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールが貴族としての誇りを賭けるに足る戦場。 だが同時にルイズは思う、もししくじれば死ぬのは自分だけでは済まない。自分の足元で横たわっているキュルケまで道連れにすることになる。 決闘と言ったのはその為の保険である、腐ってもギーシュも貴族だ。いくらおかしくなっていようとただの決闘ならばキュルケ無抵抗な相手にまで手を出しはしないだろう。 そう信じた、いや信じたかったかのしれない。 いくら心の底の闇を曝け出したとて、貴族であるならば貴族としての最低限の矜持は持ち合わせているはずだと言うことを。 「――行くわよ!」 「はは、はははは、ははははは!」 ルイズは黙し、ただまっすぐ杖を構える。 ギーシュは笑い、平面のなかで杖を構える。 だがそんな二人のことなど知ったことではないと言うように、戦乙女は右手の剣を腰だめに構えた。 その剣身を盾で覆い隠すのはおそらくリーチの長さを見せないため。 互いに一撃で勝利が決する状態では、いかに相手より先に攻撃を当てるかが要となる。 ならばこそ『錬金』で剣身の長さを作り変えると言うのは恐ろしく有効な手であろうとルイズには思えた、長くすれば避けたつもりでも胴を抜かれ、短くすれば予想もしない速さで首を飛ばされるであろう。 だがルイズには恐れはない、しかし体が震えるのはこれが世に言う武者震いと言うものなのだろうか? ルイズは息を一度だけ短く吐き出し、覚悟を決めた。 盾のなかで悶えるギーシュに向かってまっすぐに駆け出していく。 僅かに遅れて戦乙女も足を踏み出す、青銅のスカートを舞いあげ、重心を落とし、バイザー状になった仮面の下からルイズにを睨み据えの突進。 身を低くし初撃の疾さにかける様はまるで獲物を狙うマンティコアのようである。 相対する両者はともに守りをすて攻撃のみにそのすべて賭す、かつてトリステインの貴族たちがその杖を互いの血で染めたが如く。 だが巨大な青銅の乙女とただの少女ではリーチが全く違う。 先にその一撃を振り抜いたのは戦乙女のほうであった――絶対当たるし絶対死ぬ……そう思えるような致命的な一撃。 「甘いわっ!」 だがルイズはそれを読んでいた。 自分程度では絶対に防げない攻撃が来る事などルイズには分かって当たり前だ。 ならばその一撃で自分が死ななければそれでいい。 「ペルソナ!」 現れるのは限界まで力を酷使した林檎の乙女。 目の前に呼び出したイドゥンを足場にしてルイズは駆け上がる、何度も繰り返したシャドウたちとの戦闘が眠っていたルイズの才覚を目覚めさせたのか。枝の上をひた走る彼女の姿はトリステインの伝説に名を残す烈風のようだ。 ルイズの狙いに気づいたギーシュは戦乙女に剣の軌道を変えさせようとしたが、結局それは叶わなかった。 剣が貫いたのは最後の精神力を使い切って消えてゆくペルソナの残像だけ。 それでも己の分身を切り裂かれたルイズの体には切り裂かれた場所と同じ場所に激痛が走り、体を真っ二つにされたと言う幻の感覚に心が折れそうになる。 だがルイズはそれに耐えた。 一人ではおそらく耐えきれずに気を失っていたに違いない、だがその杖が握っているのは自分だけの命ではないと言う事実が最後の一線を踏みとどまらせる。 ルイズは剣を振るった体勢のままの戦乙女の胸元へと身を踊らせる。 唱えた魔法は『フレイムボール』 キュルケが好んで使う“火”の属性の魔法、何度使っても全くコントロールが効かずいつも癇癪を起してしまうこの魔法もこの距離でなら絶対に外さない。 「ま、参った、降参……」 ギーシュの言葉を皆まで聞かずルイズは盾を爆砕した。 おかしいな? 私は決闘に勝ったはずなのに、ギーシュを助けて今頃キュルケと一緒に帰り支度をしているはずなのに。 どうして私の体に剣が突き刺さっているんだろう? ルイズは呆然と自分の体を貫く青銅の剣を見た、足元に散らばる砕けた盾の欠片を見た、そして最後に爆発で砕けた戦乙女の仮面を見た。 いくつも罅が入った仮面が砕けて割れる。 その下から現れたのはギーシュの顔。 ひたすら無表情で無慈悲な顔をしたギーシュが、無感動にこちらを見てきている。 ルイズは知らない。 この戦乙女こそギーシュがおどけた表層の下に眠らせていた、自分自身ですら知り得なかった苛烈さと勇敢さと冷酷さの象徴。 故に“もし”があり得たならば、ギーシュは己より遥かに強大な相手に臆しながらも全力で立ち向かっていただろう。 だがそんな機会は訪れなかった、だからこそギーシュのその心の一部は仮面の下で眠り続けていたのだ。 ペルソナとは自分、神のような悪魔のような、或いは死神のような、心の奥に眠る自分自身の一面に他ならない。 自身の影よりもなお深い、無意識の海に近い場所に存在するソレを呼び覚ましたのはやはり…… 「げほっ」 口の端から血が零れ、視界がゆっくりと暗くなっていく。 悔しくて悔しくて堪らなくて、目の端から涙が零れた。 自分は死ぬのだ。 この場所で誰も救えず、ただ無意味に死んで行くのだ。 「い、や…………」 いくつもの顔が脳裏に満ち、そして消えていく。 お父さま、お母さま、ちぃ姉さま、エレオノール姉さま。 「死にたく、ない……」 、アンリエッタ姫さま、キュルケ……そして、そして………… 「……けて」 血と共に吐き出されたその言葉は命乞いではなかった。 「たすけて」 始祖ブリミルに対する祈りの言葉でもなかった。 霧のようにぼんやりとした記憶の向こう側、その向こう側に向かって呼びかける声だった。 アイツは、アイツは…… 「サイト! 助けて!」 ――ガギンッ! 鉄が何か固いものを打ち抜くような音が響く。 あり得ない記憶、繋がってはいけない線が繋がり、そして霧の向こう側から彼は現われた。 彼は右手に持った銃の弾倉に一発だけ弾を込めると、その弾倉を手で叩き勢い良く回転させる。 たった一発の銃弾、それがどこに入っているか分からないようにしてから彼は自らの頭に銃口を突きつけ引き金を…… 「ペルソナァァァァァァァァ!」 ――引いた。 ぼんやりとした意識の向こう側でルイズは見る。 誰かが誰かと闘っている。 剣と剣が打ち合う音、巨大な犬の吠え声と、一撃でその胴を真っ二つにされ倒れ伏す戦乙女。 そして自分の体を癒す暖かな感触。 彼が誰なのか自分は知らない、だが自分は知っているような気がする。 果たしてそれが誰だったのか、確かめようとしたが急速に眠りに向かって落ちていく意識ではそれは叶わない。 届かない心を胸に、ルイズは気を失った。 彼は包帯を巻いた手で桃色の髪を掻きあげる。 その下にある穏やかな寝顔を見て、彼はふっとその張りつめた顔を緩めた。 だがそれも一瞬のこと、次の瞬間には彼の顔は悲しみと寂しさを覗かせる色へと曇り、そしてすぐに張りつめたものへと変わる。 敵意と憎悪、彼に似つかわしくないその感情をぶつける相手は彼のすぐ隣にいた。 ――ズゥゥゥゥゥ、イイィィィズゥゥゥゥ! 小さな小さな窓。 まるで鉄格子の向こうから一人だけ死刑を免れた仲間を見るように、黒い怪物はその黄金の瞳を覗かせていた。 眼ひとつですら窮屈だと言うのになんとかこちら側に入ろうとしているのか、指を突っ込んで無理やり枠を広げようとしているらしいがしかしそれも無駄な努力だ。 世界を繋ぐ枠は小さく、彼ですら通り抜けられるかどうかと言ったところなのに怪物が通れるはずがない。 それでも執拗に指を突っ込もうとする怪物の姿は、届かぬ月と言う宝石に手を伸ばす赤ん坊みたいでどこか物悲しい。 「やっぱ“あそこ”からしか出入りできねぇみてぇだな」 そう言うと彼は戦乙女が手に持っていた剣を拾い上げ、 ――オオオオオオオオオオオオオオオォォォ!? 黄金の瞳に向かって、力の限り突き立てた。 「ふわぁぁ、あ、あれ……?」 目を覚ますと見知らぬ場所にいた、咲き乱れる薔薇、薔薇、薔薇、うん、素晴らしい場所だけどこんな場所近場にあったっけ? そうして周囲を見れば横で安らかな寝息を立てるルイズとキュルケ。 「あれ、あれれ……」 一体全体どうしたのか? ともう一度周りを見て血の気が引いた。 「きっ、君は……」 そこには亀甲縛りをした姿のもう一人自分が、静かにこちらに視線を送っていた。 そうしてギーシュは思い出す。 もう一人の自分を否定してルイズと決闘になったこと。 その最中急に視界が切り替わり、ふつふつと燃えるのような激情に囚われルイズと串刺しにしてしまったこと。 後悔する間もなく、突如として現われた青い服装の誰かによって滅多打ちにされたこと。 ショックだった。 薔薇を自称する自分が女の子を傷つけたことも、見知らぬ誰かどころか“ゼロ”のルイズにさえ負けるほど自分が弱いことも、そして同時に影が言っていたことに納得できる自分がいると言うことも。 「確かに、そうかもしれないな……」 自嘲するようにギーシュは言った。 「僕は、逃げていたのかもしれない」 そう言ってギーシュは一歩もう一人の自分へと近づいた。 「答えを先延ばしにして、決定的な答えが返ってくるのを恐れていたのかもしれない」 もう一人のギーシュはどこか卑屈な笑みで微笑みかけたが、どこかそれは演技臭くギーシュには思えた。 ――モンモランシーやケティの前で、僕もこんな貌をしていたんだろうか? そう思うとどこかおかしく、ギーシュは笑った。 「それは結局最後は女の子を悲しませるってことになるって、わかっていた筈なのに……」 見ないふりをしていた心の奥底を突き出され、苦笑しながらギーシュは受け入れた。 「残念だけど図星だね、君は僕、僕は君だよ」 その言葉にもう一人のギーシュは頷き、その姿が変わる。 右手に構えた輝く剣と、薔薇の文様で装飾された滑らかな白の甲冑、兜はバイザー状になっておりその表情は分からない、だが何より特徴的なのはその飽いた左手に白い翼を生やした女性を抱きかかえていることだろう。 >自分自身と向き合える強い心が、“力”へと変わる… >ギーシュはもう一人の自分。 >困難に立ち向かうための人格の鎧、ペルソナ“シグルズ”を手に入れた。 「ぐっ」 猛烈な疲労感にギーシュは膝をついた、だがこのまま眠ってしまう訳にもいかない。 すぐ傍には意識を失って安らかな寝顔を見せる女性が二人もいるのだから。 「まったくこんだけ辛くても格好を付けたいだなんて、全く損な性分だな」 そうしてギーシュは残された力でワルキューレを作り出す、普段からすれば作りも荒く造形もいい加減だが今の状態なら会心の出来だろう。 そのワルキューレにキュルケを担がせると、ギーシュはルイズを御姫様だっこして歩きだす。 「けどそんなところも僕なんだけどね」 よたよたと右に左にとふらつく足取りで歩きながら、ギーシュは一人苦笑した。 前ページ次ページPersona 0
https://w.atwiki.jp/orecaretsuden/pages/735.html
ロボ弐式 パラメータ 成長パターン 初期コマンド 覚える技 ロボ弐式 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 コマンドサンプル 台詞 ロボ弐式 パラメータ 出現章 新序章 性別 無 属性 土 HP 171-181 クラス ★★ 攻撃 25-27 種族 機械 素早さ 8-9 EX(ボタン連打) 仁王立ち→仁王立ち阿形 入手方法 対CPU戦で出現、カード化可能 成長パターン + HP 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 171 175 178 181 185 188 191 195 198 202 E 173 177 180 183 187 190 193 197 200 204 D 175 179 182 185 189 192 195 199 202 206 C 177 181 184 187 191 194 197 201 204 208 B 179 183 186 189 193 196 199 203 206 210 A 181 185 188 191 195 198 201 205 208 212 + 攻撃 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 25 26 26 27 27 28 28 29 29 30 E 26 26 27 27 28 28 29 29 30 30 D 26 26 27 27 28 28 29 29 30 30 C 26 27 27 28 28 29 29 30 30 31 B 26 27 27 28 28 29 29 30 30 31 A 27 27 28 28 29 29 30 30 31 31 + 素早さ 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 8 8 8 9 9 9 9 9 9 10 E 8 8 9 9 9 9 9 9 10 10 D 8 8 9 9 9 9 9 9 10 10 C 8 9 9 9 9 9 9 10 10 10 B 8 9 9 9 9 9 9 10 10 10 A 9 9 9 9 9 9 10 10 10 10 初期コマンド # ★ ★★ 1 かばう かばう 2 こうげき! かばう 3 こうげき! かばう 4 こうげき! かばう 5 ★→★★ ベンケイ立ち 6 EXゲージ+1 会心の一撃 覚える技 単体選択攻撃 こうげき こうげき! 会心の一撃 ランダム攻撃 全体攻撃 防御 かばう ベンケイ立ち 回復 強化 召喚 召喚★ 異常 EX増減 EXゲージ+1 コマンドパワー増減 チャージ ★→★★ 技変化 無効 ミス ロボ弐式 出現条件 クラス合計 3~6 クラス合計 7~9 (BOSS)プロトタイプcodeⅢお供 クラスチェンジ派生 ロボ弐式(Lv10)で無条件クラスチェンジ→ロボ参式 ロボ弐式+黒い筒→ロボ弐式 陸戦型 ロボ弐式(Lv10)+火炎ユニット→ロボ弐式 火炎放射型 ロボ弐式+ロボ弐式 陸戦型→ツブレアオトマト ロボ弐式+戦士タンタ→ラクシャーサ ロボ弐式(ネジを所持)+ロボ弐式 陸戦型orロボ弐式 水陸両用型→ロボ四式 ロボ弐式(Lv1~9)にハートを持たせてLv10にするとクラスチェンジ→ロボ弐式-ジャンク 解説 「ミンナ マモル」 比較的カード化しやすい、壁として優秀なモンスター。 高いHPを持ち、【かばう】系統で仲間を危険から守るサポーターとして、最も基本的なモンスター。 【かばう】は1ターンの間、味方への攻撃を全て引き受ける効果。 【ベンケイ立ち】は【かばう】に受けるダメージを半減させる効果が付属している。 HPMAXの状態からならば、破壊神マハデーヴァの【ピナーカ】ですら1発耐えることができる非常に強力な技。しっかり育てれば進化させずに使用しても頑丈な壁として活躍が期待できる。 但し、【ベンケイ立ち】はコストが高めであるため、ロボ参式に進化させる場合には注意が必要。【★★→★★★】よりも重く、成長の足枷になってしまいがちなので、進化後の3リール以外に入れるのは控えるべきだろう。 EX技も1ターン味方をかばう効果で、下位はダメージを-60%、上位はダメージを-70%する効果が付いている。 大会ではスピードの遅さゆえにベージにその役目を奪われてしまった。 HPは高いので、普通のバトルでは現役として活躍も可能だろう。 ただし前述の通り鈍足なので、【かばう】前に味方が倒される事には注意したい。 その他、新1章で登場したロボ零弐式は、このカードよりも少し打たれ弱い代わりに素早さが高く、【ベンケイ立ち】埋めが可能。 他にも同じ★2で【ベンケイ立ち】の習得可能数が多いオニワカが登場している事についても留意したい。 コマンドサンプル # ★ ★★ 1 かばう or チャージ かばう 2 ★→★★ かばう 3 ★→★★ かばう 4 ★→★★ ベンケイ立ち 5 ★→★★ ベンケイ立ち 6 ★→★★ ベンケイ立ち 2リールは【ミス】を入れる事で【ベンケイ立ち】を4つ入れる事も可能。 # ★ ★★ 1 (省略) ミス 2 かばう 3 ベンケイ立ち 4 ベンケイ立ち 5 ベンケイ立ち 6 ベンケイ立ち しかし、【こうげき】【かばう】【EXゲージ+1】が同コスト、【会心の一撃】【ベンケイ立ち】も同コストと思しき事からアーケード版での達成は至難の業となる。 台詞 登場 「ミンナ マモル」 かばう 「ミンナ マモル」 こうげき 「チャクダン」 会心の一撃 「ヒョウテキカクニン」 ステータス↑ ※機械音 EXゲージ+1 ※機械音 EX発動 「エマージェンシー エマージェンシー」 勝利 「ニンム カンリョウ」 撃破 「キュゥゥゥゥゥゥ… システムヲ停止シマス…」 排出 「オトモシマス」
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/5816.html
【検索用 おにをあいするひと 登録タグ 2009年 Asaki No'9 MEIKO NexTone管理曲 OPA VOCALOID お 壱加 曲 曲あ 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:Asaki No 9 作曲:OPA 編曲:OPA ギター・ベース:OPA イラスト・動画:壱加 唄:MEIKO 曲紹介 曲名:『鬼を愛する人』(おにをあいするひと) ユニット0-9によるMEIKO哀愁ロック第5弾。KarenT配信アルバム『忘却心中』収録曲。 Asaki No 9氏による本作のショートストーリーは、こちら。 歌詞 (PIAPROより転載) 夏の有力者が嘲笑い 僕の抜け殻に教えてくれた 「そんなに都合が悪ければ 全て鬼のせいにすれば良い」 そんな偏見を逆手に取り 僕も彼をそれと呼んだ どんよりとした曇り空が 心地良いと嘘をついたね 過去を愛する人は 幾ら泣いても 上目の優しさが好き 人間を愛する人は 心が弱く 儚く散って行くこと 知っているのに… 冬の権力者が冷めた目で 僕の魂に問い掛けてきた 「優越感に浸りたいのは ヒトが生まれ持った罪なの?」 そんな常識に飼い慣らされ 世相が彼の個性を殺し そんな周囲に僕も飲まれ ありがとう さよなら まほろば… 欲を愛する人は 心が脆く 己を正当化する 遺伝子を欲しがる この本能を 誰が責めれるというのだろう 今を愛する人は 幾ら泣いても 過去を否定し続ける 悲しい思い出が 強くするなんて 無責任な名言 今は要らない 結局 僕の存在が いつも邪魔ばかりする事 知ってるのに 知らないふりで 彼も呆れてた 罪を愛した人は 心が朽ちて 自ら欲望に染まり 鬼を愛する人に 心奪われ 初めから悪者だと 決め付けられ… コメント この曲好き♪MEIK〇かっこいい! -- 向日葵 (2009-07-08 22 34 04) これはすごい -- 氷那 (2009-07-12 19 13 00) 曲も歌詞もスルメだよな -- 名無しさん (2009-07-15 23 45 49) 忘却心中の人か。良い曲だ -- 名無しさん (2009-07-17 19 55 51) この曲でメイコのよさがわかった!これは名曲! -- 名無しさん (2009-07-21 12 43 15) 0-9のMEIKOは聞けば聞く程良さが分かってくるよな。この曲も然り。 -- 名無しさん (2009-08-02 17 54 30) すご、、!+めーちゃんかわいそ、、 -- 名無しさん (2009-09-11 17 30 36) MEIKOソロあまり見てないがこれはかっこいい!! -- 憂架 (2009-10-07 22 34 44) いいねぇw大好きです -- 名無しさん (2009-12-12 19 31 53) 忘却心中の人か!タイトルから惹かれたんだけどやっぱいいなあ -- 名無しさん (2010-01-13 20 07 33) なぜ、こんな神曲をいままで知らなかったんだろう・・・。そして、何故知られないんだろう・・・ -- 名無しさん (2010-02-20 18 51 07) もっと有名になってくれ -- 名無しさん (2010-02-20 18 51 43) 「無責任な名言今はいらない」の部分のMEIKOがかっけー。曲もバリサイコー(^^♪ -- 名無しさん (2010-02-20 18 54 56) 俺のたわけ!なんでこんな神曲を今まで知らなかったんだろう!MEIKOラブゥゥゥゥゥゥぅぅ(同志募集) -- 名無しさん (2010-02-25 12 46 46) もっと伸びろーーーーーー!!!!! -- 名無しさん (2010-02-28 18 29 52) 神曲!MEIKOの中でも特に良い!! -- 名無しさん (2010-03-11 14 28 40) 曲も最高だが歌詞も深い! -- 名無しさん (2010-04-16 20 24 02) これはいい -- 名無しさん (2010-08-04 07 51 11) これ大好き!pvもいい! -- fate (2011-04-12 17 38 48) MEIKO最高!壱加さんの絵もすっごくいい! -- 名無しさん (2011-05-28 14 21 29) いいねーー^^最高 -- 名無しさん (2011-07-05 10 52 39) いい曲すぎる。 -- 耀音 オウ (2011-08-20 16 04 11) これはヤバイ。特にサビの部分とか最高だ( _ ) -- 名無しさん (2011-08-29 12 25 30) 素晴らしい曲だ・・・曲もPVも大好き! -- 名無しさん (2011-09-12 21 26 48) これも凄い・・・!良すぎる! -- 名無しさん (2013-02-23 23 45 33) いい!!かっこいいよ!!この歌最高!!壱加さんのPVいいっ!!めーちゃんかっけぇ!! -- えむ (2013-06-22 16 52 30) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/5538.html
《リボン》 サポートカード 使用コスト0/発生コスト2/赤 このカードが「暁美 ほむら」にセットされた場合、カードを1枚引く。 このカードがセットされているキャラは、ターン終了時に活動状態になる。 (元の世界に戻っても、もしかしたら私のこと、忘れずにいてくれるかも……。 劇場版魔法少女まどか☆マギカで登場した赤色のサポートカード。 このカードを暁美 ほむらにセットした時にデッキから1枚カードを引く効果、このカードをセットしたキャラをターン終了時に活動状態に戻す効果を持つ。 《炭酸》+《生徒会室の鍵》の効果を併せ持つ。 メモリーズカードとなった《炭酸》の調整カードと言え、暁美 ほむら専用になった。 セットするだけで1枚ドローできるため、確実に1 1交換ができる。 また活動状態に戻す効果は、《生徒会室の鍵》と異なり対象に制限はない。 さらにコスト0なので、《生徒会室の鍵》より優先して構わないだろう。 《暁美 ほむら(321)》の発動キー。暁美 ほむらを使うデッキなら採用して損はない。 カードイラストは最終話「わたしの、最高の友達」/[後編]「永遠の物語」のワンシーン。フレーバーはその時のまどかのセリフ。 関連項目 《暁美 ほむら(321)》 《炭酸》 《生徒会室の鍵》 収録 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 03-119 編集
https://w.atwiki.jp/himaitame/pages/1987.html
暇だから女友達にイタメール その1293 895 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 19 40 57.90 ID aJsnLiiLO 初ですがよろしいですか? 918 :オズボーン ◆TCwbUrZcnQ :2006/05/26(金) 20 04 11.05 ID aJsnLiiLO 【ニックネーム オズボーン】 【年齢 20 】 【性別 男 】 【性経験 あり】 【特徴 普通 】 【タゲネーム モモ】 【年齢 17 】 【性別 女 】 【性経験 あるかな】 【特徴 可愛い 】 【 タゲとの関係 元カノ 】 【 メールの方向性 なんでも 】 【 将来の関係 特になし 】 【相手に対する思い どうでもいい】 【 NG項目/詳細等 氏ね、警察】 922 :オズボーン ◆TCwbUrZcnQ :2006/05/26(金) 20 06 19.94 ID aJsnLiiLO ごめんsage忘れた ジャブ 930 930 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 20 07 41.47 ID Cdh21gYE0 俺ってオジーオズボーン並みにイケメンじゃね? 934 :オズボーン ◆TCwbUrZcnQ :2006/05/26(金) 20 10 09.51 ID aJsnLiiLO 930送信www 936 :オズボーン安価下 ◆TCwbUrZcnQ :2006/05/26(金) 20 17 41.00 ID aJsnLiiLO 930返信 オジー!?誰?てぃうか久しぶりっ!! あ、絵文字は省略する。 946 946 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 20 21 06.12 ID 2fhWwOSq0 きららと輝くコシヒカリ 姿形はあきたこまち 故郷に飾るはササニシキ そんなあなたにひとめぼれ 947 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 20 21 06.12 ID Cdh21gYE0 き、貴様はDIO派かァァァァァァァ!! wryyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy!! ザ・ワールドッ!!時は止まる!! イヤッホーーーーーーーウゥゥゥゥゥゥゥゥ!! 948 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 20 21 06.44 ID VDgVtWT00 もう俺のことなんて忘れてるかと・・・・・ なんか嬉しくて目から精子があふれてくるぜ! 969 :オズボーン安価下 ◆TCwbUrZcnQ :2006/05/26(金) 20 27 38.41 ID aJsnLiiLO 946 947 948 ちょwww3つに分けて連続送信した 992 :オズボーン安価下 ◆TCwbUrZcnQ :2006/05/26(金) 20 32 40.84 ID aJsnLiiLO 電話北 もう切れたけどメンドクサス 掛けなおすけど安価次スレでおk? 暇だから女友達にイタメール その1294 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 20 32 39.10 ID 77EUMpfh0 918 名前:オズボーン ◆TCwbUrZcnQ 投稿日:2006/05/26(金) 20 04 11.05 ID aJsnLiiLO 【ニックネーム オズボーン】 【年齢 20 】 【性別 男 】 【性経験 あり】 【特徴 普通 】 【タゲネーム モモ】 【年齢 17 】 【性別 女 】 【性経験 あるかな】 【特徴 可愛い 】 【 タゲとの関係 元カノ 】 【 メールの方向性 なんでも 】 【 将来の関係 特になし 】 【相手に対する思い どうでもいい】 【 NG項目/詳細等 氏ね、警察】 31 :オズボーン安価下 ◆TCwbUrZcnQ :2006/05/26(金) 20 38 48.65 ID aJsnLiiLO んじゃ電話安価よろしく 42 46 54 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 20 41 47.00 ID 2fhWwOSq0 意味なくブチギレ!怖がらせる! 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 20 42 32.06 ID VDgVtWT00 電話してる間は休まず腹筋運動(タゲには内緒) 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 20 43 09.00 ID 2fhWwOSq0 復縁を迫る!断られたら泣きまね! 72 :オズボーン安価下 ◆TCwbUrZcnQ :2006/05/26(金) 20 46 57.85 ID aJsnLiiLO えーと腹筋しながらブチギレて泣きながら復縁せまる。すごいなwww やってくる!! 74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 20 47 40.10 ID VDgVtWT00 72 イテラw 99 :オズボーン安価下 ◆TCwbUrZcnQ :2006/05/26(金) 21 06 03.36 ID aJsnLiiLO 電話終わった、なんか会う事になったんで行動安価でいいのかな? ちょっとまとめる時間ないので報告はかえってPCからします。 105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 21 06 43.46 ID 2fhWwOSq0 99 おk行動安価頼む 電話内容はとりあえず簡単によろ! 126 :オズボーン安価下 ◆TCwbUrZcnQ :2006/05/26(金) 21 13 57.93 ID aJsnLiiLO 105んじゃちょっとだけ 俺腹筋ハァハァ言いまくり→モモちょっとキレ気味→だが俺がキレる →泣きながら復縁せまる→体力が限界に近づく→ハァハァ言うのがバレる すまん行動安価 132~五個 もういかないと 130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 21 15 19.03 ID Xv/MGIty0 オズボーン行動安価 132-136 132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 21 15 51.81 ID Xv/MGIty0 バラの花100本プレゼント 133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 21 16 04.10 ID VDgVtWT00 必殺・・・・・・・アナル・ドライバー!!!!!(超絶回転浣腸牙)叫びながら実行 134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 21 16 09.68 ID 2fhWwOSq0 イカリングプレゼント 指にはめる 135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 21 16 28.72 ID e3DujAfk0 靴下のみ装着 136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 21 16 29.21 ID 2fhWwOSq0 復縁をせまる 断られたら やっぱり泣く 180 :オズボーン安価下 ◆TCwbUrZcnQ :2006/05/26(金) 21 26 10.89 ID aJsnLiiLO イカリングおかんに作ってもらうお。バラって売ってあるかな。ちょっと準備に時間かかるな。 ちなみにタゲの家に行きます。ちょっと遅れるってメールします。メール安価 154 183 :オズボーン安価下 ◆TCwbUrZcnQ :2006/05/26(金) 21 29 19.56 ID aJsnLiiLO ごめん 202 202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/05/26(金) 21 34 39.45 ID 2fhWwOSq0 準備に時間かかりそうだから ちょっと遅れる! シャワー浴びて全裸で待ってろよ! あ、靴下ははいていていいよ 俺も全裸でいくから マンゲミタス 214 :オズボーン安価下 ◆TCwbUrZcnQ :2006/05/26(金) 21 41 01.21 ID aJsnLiiLO 202送信 じゃ準備できたんで花買いに行ってそのまま直行します!マンゲミタス オズボーン2?
https://w.atwiki.jp/suteteco/pages/214.html
すんごい布 358 :すんごい布 1 [sage] :2006/01/08(日) 00 46 47 ID ??? メイリン「なんですか、そのヒラヒラした綺麗な布は?」 ラクス「私が認める数少ない女性から借りてきた物ですわ。」 メイリン(ラクスさんに認められる人ってどんな人なんだろう・・・?) メイリン「ところでその布がなんの役に立つんですか?」 ラクス「この布の力を甘くみていますね。いいですわ、この布の力を見せてあげます。」 バサバサバサバサ 男共「ラクスさまのために!!!!!!」 メイリン「どっから現れた貴様ら!!!!」 ラクス「これがこの布の力、人間を誘惑術により洗脳できるんですわ。 この力さえあれば、すぐにでもミネルバを沈める事ができましてよ。」 ――ミネルバサイド―― アビー「1時の方向にエターナルを捕捉。」 タリア「えぇー、またなの適当にやっておいてちょうだい。」 アビー「それがおかしいんですよ。MSが出る気配もなく、砲撃するでもなく。」 タリア「じゃあ、ほっておけばいいんじゃない?」 チュ ドー ン!!! アビー「格納庫から火災発生、えっ内部からの攻撃のようです。」 タリア「誰か忍び込んでいるの?」 アビー「いえそんな事はありません。」 359 :すんごい布 2 [sage] :2006/01/08(日) 00 48 37 ID ??? ――格納庫―― ヨウラン&ヴィーノ「ラクスさまのためにーーーーー!!」 チュドーン!! チュドーン!! ルナ「あんたら何やってるかわかっているの?」 バシッ! ドカッ! ドサッ! ドモン「無駄だ、奴らは何者かによって操られている。」 ルナ「ドモンさん!」 ドモン「シンと修行をしていたのだが、いきなり我を失ったように暴れ始めてしまった。 危なかったので少し眠らしてきた。」 ルナ「ドモンさんは大丈夫なんですか?」 ドモン「あんな妖術は気合で跳ね飛ばしてやった、シンやこいつらもまだ修行不足だな。」 ――再びエターナル―― ラクス「このまま行けばミネルバが沈むのも時間の問題ですわぁん。」 メイリン「このまま行けばですけどね。 それにしても、顔色悪いですよ。その布の副作用じゃないんですか?」 ラクス「そんな事ないわよぉん。わらわはちゃんと取扱説明書をちゃんと読んだわぁん。」 メイリン「なんか言葉使いがおかしくなってるー!!」 ラクス「…ガタガタ、ブルブル、メイリンさん少し休んでくるわぁん。」 メイリン(言葉使いは戻らないんだ・・・・。) シュタ キラ「やっと部屋に戻ったか」 メイリン「どこから出てきやがった、この野郎!!」 キラ「スーパーコーディを持ってすれば屋根裏に隠れるなど朝飯前だよ。」 メイリン「はいはい、何の用ですか?」 キラ「フフフ、この布さえあれば、僕のハーレムが出来る。君もその一人にしてあげるよ。」 メイリン「そんなために宝貝を使うな!!!!」 メイリン「それはともかく、その布は危険ですよ、ラクスさんも体調崩してましたし。」 キラ「僕はスーパーコーディだよ、こんな布に負けると思っているの。それじゃあもーらい。」 360 :すんごい布 3 [sage] :2006/01/08(日) 00 50 36 ID ??? シュゥゥゥゥゥゥゥゥ メイリン「一瞬でミイラと化した!!!!!!!!!!」 キラ(ミイラ)「やぁめぇてぇよぉねぇ、そんな事ある訳ないじゃないか。」 メイリン「無理しなくていいですよ、その姿で何を言っても説得力ないですよ。」 ラクス「まてよ、今のミネルバは満身創痍、たとえあの布が使えなくとも落とす事は可能。 それに祭りごとが好きと言う怪しいピエロから怪しいアイスクリームも借りてきた。」 バタン!!! ラクス「キラ今すぐ出撃しなさい!」 キラ「無理です。」 ラクス「まぁなんていう事か、こんな時にあのヘタレに任す事になろうとは。 まぁいいわ、この怪しいアイスクリームを持たせて出撃させましょう。」 凸「どうせ俺なんか、こんなアイスクリームで何ができるってんだよ。」 ――ミネルバサイド―― アビー「エターナルからMS発進を確認、アッグガイのようです。」 タリア「こっちの状況は?」 アビー「ディスティニーのみ健在です。」 タリア「まぁいいわ、今回はヘタレ状態みたいだし、それでいけるでしょう。」 シン「アッグガイごときディスティニーでも勝てる。」 ルナ「いままで洗脳されて、ぶっ倒れてたのに元気だね。」 シン「こんな時ぐらい活躍しないと。シン・アスカ ディスティニー出ます。」 メイリン「ミネルバからディスティニーの発進を確認。 大丈夫なんですか、あんな怪しいアイスクリームで。」 ラクス「大丈夫です、多分」 メイリン「多分て、もうすぐ戦闘に入りますよ。」 361 :すんごい布 4 [sage] :2006/01/08(日) 00 53 06 ID ??? シン「戦場によくそんなアイスクリーム装備で出られるな!」 凸「俺だってこんな装備で出たはなかったさ。でもリアップ1円分くれるって言われたら 出るしかないじゃないか。」 シン「あんたにはプライドはないのかぁー!!」 凸「まぁ物は試しだ、えぃ。」 ズゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン アビー「ディスティニー大破、ついでに後ろの山脈の形も変わってます。」 メイリン「ありえねー!あのアイスクリームのどこにこんな力が!」 凸(ミイラ)「もぉむぃだ撤退許可を。」 ラクス「何をいってるのぉん。もぉ後少しよぉん、後一発撃てばかてるわよぉん。」 メイリン(あぁ、また言葉がおかしくなってる。) ???「おもしろいものが見れると思って来てみれば、みんなして私の宝貝をアイスクリーム、 アイスクリーム、これ以上ほって置くのは私の美学に反します。」 ???2「やめてよね、その顔でいきなりワープするのは。」 ???「早くあの禿げから雷○鞭を取り返して帰るとしますか。」 凸「ほないくぞぉー。」 パシッ メイリン「なんか変なピエロが現れた!!!!!!」 ラクス「そこの怪しいピエロ、いきなり現れて何をする。」 ???「さっきから、人の事を馬鹿にして、あなた達を残しておくのは私の美学に反します。」 チュッドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン アビー「エターナル大破、結局勝手に自滅しましたね。」 ルナ「凸も一緒に巻き込まれて大破してって、あんた見事に噛ませ犬だったわね。」 シン「うぅぅぅぅぅぅぅ・・・orz] http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1134955306/358-361
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/963.html
―――翌日 花火「1523…1524…1525…」 坂本「はっはっは! 朝から訓練とは精が出るな! 花火!」 花火「1526…1527…1528…」ブン ブン ブン 坂本「聞く耳持たずか、まぁそれも良いだろう」 花火「1529…1530…1531…1532…」ブン ブン ブン 坂本「1! 2! 3!…」ブンッブンッブン 花火「1533…1534…15…」ブン ブン ブ… 坂本「4! 5! 6!…」 花火「…」 花火「何のつもりだ、坂本」 坂本「ん? 私が何かしたか?」 花火「…何と言うかお前からは敵意とか殺意とか、とにかくなんかすげえ嫌なモン感じるんだが」 坂本「…具体的には?」 花火「この俺を確実に一発で殺すための距離、いつでも死角に回り込める立ち位置、急所に叩き込める振り方とかか? まぁ、真横でモノホンの刀素振りしてる時点で十分おっかねえっつの」 坂本「…ふふふ、はっはっは! お前なら分かると思ってたぞ」 花火「…物騒な挨拶かましやがって、当然、何か目的があんだろうな?」 坂本「ああ、貴様の腕を見込んでな、この私とぜひ手合わせ願いたい」 花火「…ハッ、そいつぁ良いじゃねえの」 坂本「ほう、随分飲み込みが早いな」 花火「これでも扶桑の武士だ、理由なんざいらねえよ、やりたいなら来い」 坂本「はっはっは! そうだ、それでこそ武士だな。理由など必要ない」 花火「それじゃあ」 坂本「待て」 花火「んだよ、さっさと始めようぜ」 坂本「お前…その鉄パイプでやり合う気か?」 花火「この鉄パイプは宇宙一の職人の作った鉄パイプであり、俺の唯一の相棒だ」 花火「だから曲がる心配は皆無、折れる心配に関しちゃ絶無だ。刀に劣る事なんざ断じてありねえ」 坂本「そうか、それなら良い」 花火「じゃあ…」 坂本「最後に一つ、言わせてくれ」 花火「…あんだよ」 坂本「もし貴様が負けたら、ミーナとバルクホルンに謝れ」 花火「…ハッハッハ! こいつぁ上手く嵌められちまったなぁおい いいぜ、もし負けたら隊長さんにでも大尉殿にでも何回でも謝ってやんよ」 坂本「男に?」 花火「二言はねえ」 坂本「よし! では始めようか」 花火「ああ、言っとくが…こっちは本気で行くつもりなんでな、容赦しねえぞ」 坂本「一向に構わん」 花火「それでは」 坂本「尋常に」 花火「…」 坂本「…」 花火「ッ!」 坂本「ッ!」 勝負は一瞬で終わった。 その一瞬が花火と坂本にとってどれほどの時間だったのかは、その二人にしか分からない。 だが、どちらが勝ったのかは誰が見ても一目瞭然だった。 坂本の烈風丸は花火の鉄パイプによって弾かれ、遠く離れた木に突き刺さっている。 やるな、と坂本。 おまえもな、と花火。 坂本「…その大きさの鉄パイプでよく受けきれたな」 花火「…悪りいが生涯負ける気はねえんでな、本気で行かせてもらった」 坂本「はっはっは! 私の負けだ」 花火「…」 坂本「良い鉄パイプを持ったな花火」 花火「はん」 坂本「それでは、私は訓練に戻る。お前はどうする?」 花火「ストライカーユニットの整備でもしに行く」 坂本「そうか、ではな」 坂本「…見かけによらず冷静な奴だ」 坂本「まさかあの場で突っ込まず一歩退いて来るとはな…鉄パイプのリーチを使った一撃、見事だったぞ」 坂本「………この私も、まさか鉄パイプに負けるとはな、はっはっは!」 ―――ハンガー シャーリー「お、花火じゃないか!」 花火「…んああ、いたのか」 シャーリー「ストライカ-ユニットの整備か? 私にも見せてくれよ!」 花火「嫌だ」 シャーリー「ちぇー、相変わらず酷い奴だなぁ」 花火「うるせえ、俺の私物に触れていいのは俺だけだ。壊されると困る」 「スーパールッキーニキック!!!」ダダ シャ 花火「ガハァ!」ドサ シャーリー「わわわわわわ! 何やってんだルッキーニ!」 ルッキーニ「だってね! こいつシャーリーに酷い事言ったんだよ!?」 シャーリー「それでも一応大佐なんだぞ! ほら、謝れ」 ルッキーニ「うえぇー、やだよ」 花火「…久々に良い蹴り貰ったのが…こんな糞餓鬼だとはなぁ」メラメラ シャーリー「(うわ、めっちゃ怒ってる上に体がリアルに燃えてる!)ごめんごめん! ほらルッキーニ、な?」 ルッキーニ「絶対ヤダー!」 シャーリー「ううう…困ったなぁ」 花火「おい、ルッキーニっつたか」 ルッキーニ「うじゅ?」 花火「ミディアムかウェルダンか選べ」 ルッキーニ「ステーキ!? じゃあね!じゃあね! あたしはミディアムレアくらいが良いかな!」 花火「オッケイ分かった、ついでにフランベもしてやる。夕飯が豪華になっちまうなぁ」 シャーリー「ま、まぁまぁそのくらいで良いだろ! ルッキーニも悪気があった訳じゃないんだ!」 花火「……さっきからてめえは何だ、そいつの保護者か?」 シャーリー「え? まぁ保護者っていうか…」 ルッキーニ「家族だよ!」 花火「…家族?」 ルッキーニ「うん! シャーリーだけじゃなくて、この501皆家族なんだよ!」 花火「ハッハッハ! 面白えなそりゃあ、皆家族か、じゃあ俺もその家族ってもんの一員かよ?」 ルッキーニ「うん!」 花火「な…」 シャーリー「花火、ルッキーニはこういう奴なんだよ、お前がどう思ってるかは知らないけどさ…」 花火「ああ! もういい、俺は部屋に戻る!」 花火「あーあ…その餓鬼のせいで整備する気も失せちまった」 花火「……一時間。一時間はここに戻ってこねえ、ストライカーユニットには絶対触れんな」 シャーリー「」ポカーン ルッキーニ「何だよあいつー!」プンスカ シャーリー「ルッキーニ、ありがとうな」ナデナデ ルッキーニ「うじゅ?」 シャーリー「さて、あいつには悪いけど見させてもらうかな」チャキン ―――花火部屋 花火(…家族、か) 花火(今頃俺の両親は何やってんだか、横須賀においてったきりだけど…) 花火(やっぱ、心配してんのか?) 花火(それに、あの糞艦長は今頃何やってんのかな…俺がいなくて清々してんのか…?) 花火(畜生、感傷に浸るなんて俺らしくもねえな) ウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ 花火「ネウロイか!?」 ―――空 サーニャ「南方に大型が1機、小型機が15機ほどネウロイを取り囲むように浮遊しています」 坂本「ふむ…こちらも確認できた。でかいな、300M級か…」 ミーナ「でもこちらに向かってくる気配は無いわね、ここは様子見に…」 花火「んなこたぁ5、6発殴ってからすれば良いだろ」 ミーナ「花火大佐?」 花火「行くぜ、突抜忍冬」 花火「―――――龍勢」 ミーナ「待ちな…キャア!」 坂本「何て加速だ!」 ペリーヌ「ま、また煤が…」 シャーリー「左右に付いたブーストはあれだったのか…」 ミーナ「早く追いかけて! 大佐を止めるわよ!」 花火「突貫―――――――閃光花火」 花火は相棒の鉄パイプを前に構え、ロケットのように大型機に突っ込んだ。 何ともいえない金属音を発しながら装甲を削り、一本の閃光はネウロイを貫通してみせた。 花火「結構再生早えじゃねえかよ、そうでこなきゃ面白くねえ」 大型のネウロイはぽっかりとトンネルのように奇麗に抉られた穴を再生していく。 ネウロイを見据える花火に小型機から何本ものビームが放たれたが、百戦錬磨、天災のウィッチである花火にとって それは攻撃に値する物では無かった。 花火「適当に解体してから、うぜえ蝿はじっくり殺ってやんよ」 花火「―――車花火」 手に握られた鉄パイプの先端に、チェーンソーを模った火炎が高速で回転する。 それをネウロイに押し付けるように殴打。鉄パイプは折れもせず、1センチもしならない。 だが、ネウロイの装甲は着実に花火が言った様に、次々と火花を散らしながら解体されていった。 花火「ハッハァ! 何分割にされてんだぁ!?」 最早そこは花火の独壇場だった。 まるでネウロイを本当に料理をするかのように、出来るだけ細かく、小さく解体していく。 一方的なインファイト。 傍から見たものはそう口にする。そして花火自身もそう言い張るだろう。 花火の攻撃は止む事無く、花火自身も距離を取るという事はしない。 言い換えれば、攻撃を一切休めず、ネウロイに距離を取らせない。 攻めて攻めて相手に攻撃させる暇を与えない。まさに花火の戦闘スタイルは『攻めは最大の防御』を形にした物だった。 しかしアフリカの星、或いは黒い悪魔と言った経験を積んだベテランウィッチ達もそう答えるだろうか? たしかに敵機に攻撃をさせないほどの手数で押せば何とかなるかも知れない。 だが敵は今回のように一機とは限らない。いくらごり押しでも、小型と言えど十五機ものネウロイを休まずに攻撃し続けるのは不可能だ。 それなのに花火は、あれだけ接近して何故ビームに当たらないのか? んなもん、攻めながら避ければ良いだけの話だろ。 そう、花火に言わせて見れば回避行動なんてモノは、生まれた時から身についた常識である。 呼吸をするように攻撃を読み、瞬きするようにビームをかわし、指を動かすように反撃する。 スオムスのダイヤのエースでさえ凌ぐ敵弾回避。 それこそが、花火が天災であり天才のウィッチである所以だ。 花火(…?) そんな花火も、今この戦闘中では一つの疑問が浮かんでいた。 コアが見当たらない。 普通のネウロイならもう十回は殺してるだろう。だが今相手にしてるこの大型にはコアの姿さえも掴めない。 花火にとってはそれはそれで楽しかった。ただ、自分がネウロイの戦略に嵌っていると思うと、どうも気に食わない。 花火(コアは別の場所にあんのか? だとしたら…小型機か) 花火(どうせこいつじゃ役者不足だし、さっさと片付けっか) 花火はそう思うとすぐさま標的を変えた。 花火「狙いは小型機数は十五機撃墜出切る最低限の火力で」 花火「―――スターマイン」 ヒュインヒュインッ! と空気を裂く音が十五回空に響いた。 その後、キッカリ十五回の爆発音に加え、大型のネウロイが砕け散った音が響いたのは言うまでも無い。 坂本「こ、これは…!」 花火「ああ、遅かったじゃねえか。倒しといたぞ、ネウロイ」 サーニャ「ネウロイの反応…完全に消滅」 バルクホルン「…全部お前一人でやったのか」 花火「俺以外に誰がいんだよ」 リーネ「大型を一人で片付けるなんて…」 ミーナ「…ハァ…ホント頭が痛いわ…」 ミーナ「独断専行作戦無視、花火大佐、あなたには無期限の出撃禁止を命じます」 花火「…ハッ、ネウロイを倒してやったっつうのにそれか」 ミーナ「意義は?」 花火「ねえよ」