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まずは3行で説明 ニコニコ動画はニコニ・コモンズに画像や音楽等の素材を登録したり 創作をするユーザーに奨励金を支払うプログラムをスタートさせた。 だがそこにはとんでもない権利侵害の危険性が潜んでいたのである。 まずは3行で説明 共通する問題著作物を無断で登録した赤の他人が奨励金を受け取る 赤の他人によって複数アカウントで分割してアップロードされる 企業の場合自己負担による権利侵害への対応を強いられる 公式と間違われやすいキャラクターが作られて商利用される 個人創作者の場合成りすましによる危険 裁判は通常より困難になる 著作権主張のための手続きを強いられる 共通する問題 著作物を無断で登録した赤の他人が奨励金を受け取る クリエイター奨励プログラムの母体となるニコニ・コモンズでは 著作者とは無関係のアカウントによって登録された無料素材が大量にあり しかも営利利用可と設定されているケースが存在します。 既にクリエイター奨励プログラムのポイントは登録者に割り振られており 他人の著作物を無断使用して奨励金を受け取るユーザーが2012年4月に発生する可能性が高いです。 ↓↓もっと知りたい人は↓↓ 現行のニコニ・コモンズサービス 赤の他人によって複数アカウントで分割してアップロードされる 同一人物によるものかどうかの判定も困難で問題が泥沼化する危険性が高いです。 実例はリンク先をどうぞ。 ↓↓もっと知りたい人は↓↓ 非常に悪質な権利侵害チェック逃れが見つかる 企業の場合 自己負担による権利侵害への対応を強いられる 株式会社アリカがニコニ・コモンズに動画を登録することで 将来発生する著作権侵害を回避しようとしています。 これが企業対応のスタンダードになってしまうのでしょうか? すべてのコンテンツをニコニ・コモンズに登録するしかないのでしょうか? ↓↓もっと知りたい人は↓↓ アリカに見る企業の著作権侵害対応 公式と間違われやすいキャラクターが作られて商利用される ニコニ・コモンズでは企業の商標や著作物に改変を施したものが 営利利用可として登録されています。 事前審査で登録を拒む機能はシステム上ありません。 ↓↓もっと知りたい人は↓↓ 僕の考えた○○で商売 現行のニコニ・コモンズサービス 個人創作者の場合 成りすましによる危険 著作者本人に成りすまして奨励金を受け取るだけでなく 「権利侵害をして奨励金を懐に納めた」という名誉毀損目的の捏造も可能です。 ↓↓もっと知りたい人は↓↓ 肖像権侵害を悪用した個人攻撃の懸念 裁判は通常より困難になる 権利新会社に対して損害賠償の裁判を起こす前に ニコニコ動画の運営に対してアクセスログ開示請求裁判が必要になり 膨大な費用と時間を取られると予測されています。 ↓↓もっと知りたい人は↓↓ 裁判になったらどうなるの? 著作権主張のための手続きを強いられる 株式会社ニワンゴの木野瀬友人取締役による見解 匿名投稿によって発表された作品の著作権保護の手段として ニコニコ動画運営は文化庁への登録を推奨しています。 著作権に関する登録制度のよくある質問(文化庁) 文化庁のQ Aのページで概要を理解できますが、日々ブログや掲示板で作品を発表している個人が利用するのは困難です。 それ以前に「我が社のサービスで無関係な人に被害が及ぶ可能性があるので皆さん自衛してください」という姿勢は 営利企業として正しいのでしょうか?
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■ネーミング例をWikiに登録する際の注意事項■ 登録する際は、きちんと上から50音順(特記が無ければ一般的な国語辞典等に準じたもの)に並べて登録する様にして下さい。 キャラのネーミングは六文字以内、ギルドや船のネーミングは八文字以内(初代のギルドネーミングのみ六文字以内)、猟犬と鷹のネーミングは四文字以内で。 ネーミング例を登録する際、本来の表記が漢字や平仮名の場合はカタカナで登録し、解説の部分に本来の表記を記入してください。 キャラクターグラフィックのイメージのみによるネーミング例の登録は控える様にお願いします。 直接的に特定のグラフィックやカラーリング等を推奨する文(「~推奨」「~専用」等)は控える様にして下さい。 元ネタに関して記載する場合、その作品のネタバレに該当する事柄は記載しない様にして下さい。内容を記載しなくても、職業に名前を載せるだけでネタバレになり得るキャラもいますので特に注意してください。 (例:正体は○○、~の後に死亡、実は王家の出身→プリンス・プリンセスの項にキャラ名記載…等) 二次創作からの登録は控えてください。混乱の元になります。 投稿小説からの登録もお控えください。但し、商業誌やアニメ化等でメディア展開されている場合はその限りではありません。 その話限りのキャラの登録もお控えください。 18禁ゲーム等、過激な成人向け作品からの登録はお控えください。 同一ネーミング内で、同作品または同シリーズ作品による二つ以上の登録は御止めください。見つけ次第整理します。代表キャラのみに絞って下さい。ギルドネーミングはシリーズごとに分けるなり工夫を。 『ファイアーエムブレムシリーズ』みたいに、剣士や弓使いなどのキャラが数多く登場する作品の扱いにも注意してください。 無警告で作品ごとに分割、整理する場合があります。 登録先の作品に登場する名前や用語(キャラ、モンスター、アイテム、スキル、地名etc…)と重複もしくは酷似しているネーミングの登録はお止めください。見つけ次第削除します。(例 IIに登場する職業のネーミング例に「フロースガル」が登録されていた場合、削除対象になります。)また、重複していないからといって、やたら『世界樹の迷宮シリーズ』の他作品のキャラクターの登録をするのも良いとは言えません。特に、メインストーリーに直接関わる主要人物にあたる名前の登録は禁止とします。ただし、ⅠならⅠの、ⅢならⅢの公式メディアミックス作品(漫画、ドラマCD等)のみに登場する人物なら有りとします。 ギルド以外(職業、船など)のネーミング例を登録する際、該当するものに関係や関連性の無いネーミング例の登録は控える様にお願いします。※)ファランクスのネーミング例だと、重装歩兵や騎士などの重装備が可能な職業に就いている人物。またはファランクスが得意とする武器である、槍を主に扱う槍使いの名手など。ゾディアックのネーミング例ならば、占星術を使う星術師や、星座や星に関連する人物など。その該当の職業に関連がある名前や解説のみを登録する様にお願いします。 他のネーミング例と重複する場合、より近いイメージの方を残す様にしてください(Ⅰ、Ⅱと作品ごとに)。ギルドネーミングは全項目で一つずつの登録でお願いします(乗り物を除く)。 キャラネーミングのみ、ⅠやⅡなどの別作品からの転載可(いずれも「//」を使って転載した事を書いておく)。ただし、過多の転載は禁物。 職業等を任意で変更できる(上位、分岐も含む)ゲームから登録する場合、そのキャラの初期の職業もしくは出自に近い職業にして下さい。 名前を任意に変更できるキャラを登録する場合、デフォルト名で登録して下さい。 字数オーバーになってしまうキャラを登録する場合、公式の愛称もしくは不自然でない略称等で6字以内にして下さい。 変身するキャラを登録する場合、なるべく変身前の職業や名前を優先してください。 名字と名前があるキャラを登録する場合、特に理由(例:字数オーバー、ネタバレ等)がない限りは名前のみで登録し、解説の部分にフルネームを記入してください。 キャラの台詞や擬音など、あまり解説文に向かない文章の登録は控える様にお願いします。 発売されてないゲームのキャラ等の登録は基本的にフライングなので、発売日まで待ってから登録して下さい。 同一作品内の複数の職業に同じネーミング例が登録されている場合、混乱を避けるため削除させて頂きます。 登録されているネーミングの解説の修正や変更等を行う際は、「//」を使ったコメント文で修正や変更の理由を記載して下さい。 また編集合戦を防ぐ為、名前自体の変更の場合、先にコメントでその理由を明示した後二日程度待ってから変更して下さい。この手続きを済ませて変更したものは、よほどの理由がない場合再変更を不可とします。ただし字数オーバーなどの場合は、この限りではありません。 不適切な解説文やネーミング例などを「//」を使って修正した場合、よほど「//」で隠した文章が長い場合や、見るに堪えないすぐに消した方が良い文章の時を除き、原則として「//」で隠した項目を完全には消さない様にお願いします。完全に消してしまうと、何も知らない人が再度その項目を再登録してしまう場合があるので注意して下さい。 仮に登録されている項目の編集や修正、変更等で意見が分かれてしまい、「//」を使ったコメントによる議論が紛糾してしまいあまりにも議論の収拾が見込めない場合、wiki編集・要望の欄にて、その変えたい部分をなぜ変えたいかの理由を発言し、それに対する意見を求めて下さい。お互いに意見が譲れない場合、無駄に議論を重ねても水掛け論になるだけです。 また、wiki編集・要望で意見を求めたりもせずにコメントでの議論が紛糾し続けてしまう場合、そのネーミングの登録を破棄し、以降そのネーミングの再登録は別の職業だとしても不可とします。 あまりにも議論の部分が長くなり過ぎたりしない様、ご協力をお願いします。
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原因は何なのか 923 :名無しさんに接続中…:2013/07/26(金) 13 54 34.78 ID 8II2mdNl NTT Comの調査によると、最初に不正アクセスを受けたのは7月17日で、不審なプログラムが 設置されたのは翌18日。Webアプリケーションサーバの脆弱性を突かれた可能性があり、 同社はこれを踏まえ、サーバのセキュリティチェックや監視強化といった再発防止策を講ずる。 なおこれら不正アクセスと直接の関係があるかは明らかにされていないが、 Apache Struts 2の脆弱性(S2-016)が発見された7月17日以降、日本国内でこの脆弱性を 狙った攻撃が急増しており、注意が呼び掛けられている(関連記事)。 Struts 2.0.0から2.3.15までを利用している場合、脆弱性を修正したバージョン2.3.15.1に アップデートするか、Webアプリケーションに対するリクエストを制限するなどの回避策を取ることが推奨される。 (続報であきらかになる、はず) 実際の被害としてどれくらいのリスク、損害があったのか これがよくわからない。というか、想像してください皆様という形であえて書いてないようである 楽観的観測と反応 IDとパスワードは抜かれたけれどパスワードは暗号化されていたようだし、解読はできないだろう。実害はない。OCNが抜かれてしまったのはどうかと思うけれど、補償もらえればいいか・・・それよりサービス早く再開してくれ 普通の反応 IDとパスワードが抜かれた、まあ解読されているだろう。とはいえ、仮に入られたとしてどういう損害が・・メールやデータ、家計簿を見られるのは心理的にはすごくいや。ただ、金銭的損害はでるのか?クレジットカードを止めておかなければならないのか?そこが不明。 悲観的反応 IDとPASS抜かれ、全サービスにおけるログ、関連情報も取得済み。悪用されるのは時間の問題・・・。 OCNマイページにしろ、家計簿にしろ、一応パスワードがかかっているから、全部は見えない。だから、「実害はある」とも言えない微妙な状況。ない、とは言えないけど(少なくともデータみられ得るため)補償となるとどうなるのかは不明。 復旧はいつぐらいにするのか 早く使えないととても困る。今回の話が大きくなっているのは、ID流出もさることながら、サービスが止まっているためであることが大きい。物理的に困るため。復旧めどだけでお願いしたい。まあ、何度も入られているので慎重になっているのかもしれないが。無料サービスも多いし、どうなんだろう、補償はマイポケットなどの固定月額有料サービスのみなのではないかな・・。 我々は何をすべきなのか もし抜かれていたらどれくらいの実害があるかでも計算しつつ・・気になるのであれば登録情報の変更、削除になるのかな。そもそもメンテ中はだれも入れないので、安全とは言える(サービスをつかえないのは痛いが) 犯人はだれか アノニマスですかねw 陰謀論もあるか・・普通に市井の一ハッカーのしわざかもしれないし、国をまたがって○国の話なのか。まあ、これは闇の中かもしれない。NTTが本気になれば突き止められるのだろうか?
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双子ならば、同じ夢を見るのか 1.始原 全ての始まりの時、人は何も持たなかった 体には苦痛、心には憎悪の他には何も 争い傷つけあいながら、 死ぬことすらかなわず 永遠の泥土の中に、人は絶望していた 2.誕生 ある男は太陽に蛇を捧げ、救いを祈り ある女は太陽に葦を捧げ、喜びを願った 大地に蔓延する悲しみを憐れみ、 神はこの一組の男女から生まれた 3.救済 神は時間を作り、昼と夜を切り分けた 人に救いの道を示し、喜びを与え そして人から無限の時間を預かった 4.創造 神は自分に従い、人を導く存在を作った 赤の神スチェルバラ 黄の神ロブセル・ビス そして大勢の神達と天使である 最後に神は楽園を作り出そうとした ただ人が在るだけで幸せに足る世界 5.約束 しかし神はそこで力尽きて倒れた 世界の誰もがそれを嘆き悲しんだが 神はそのまま息を失い、土へと還った 今一度、生まれてくることを人に約束して 6.信仰 神は失われたわけではない 私たちは信仰を忘れず、祈りを捧げる 楽園への道が開かれる日を 待ち望みながら 荒廃しきった旧校舎の廊下で、コツコツと反響する自らの足音と化物共の徘徊する気配を聞きながら、宮田は頭の中に微かな疼きを感じていた。 飛び散った血液の生臭さと、鉄錆の臭い。 長い年月完全に放置されていたかの様に、薄汚く変色している壁や天井。 この校舎内は――――いや、この世界は、自身の受け継いだ病院「宮田医院」の隠し地下施設を連想させるのだ。 宮田家は、羽生蛇村の有力者・神代家の為ならば合法、違法を問わず、どの様な汚れ仕事でも引き受けてきた一族。その地下施設は言わば、村の暗部の集積場。 生者に敵意を剥き出しにして牙を向いてくる異形の者の存在は、あの地下で隔離されている人の出来損ないの様な化物の事を思い出させた。 幻覚の中で見た鎖に雁字搦めにされていた人々は、村の為に、神代の為に、と地下に収監、排除してきた人間達の事を思い出させた。 決して陽の目を見る事のない、白日の下に晒してはならない掃き溜め。 そんな言葉こそが、あの地下施設に、そしてこの世界には相応しい言葉のはずだ。 それが。そのはずが。 「 このせかいは『らくえんへのとびら』なの 」 あの幻覚の中で、おかっぱ頭の少女は確かにそう言った。 『楽園への扉』。ここは、『楽園』とやらを創造する神が復活する為の世界だと言うのだ。 その言葉を思い返し、思わず宮田は嘲笑を零していた。 眞魚教での楽園と言えば、幻想的な赤い海が広がり、地面一面には深夜に一度しか咲かないはずの月下奇人が咲き乱れている、永遠の命が約束される幻想的な世界。 求導師が――――その一身に村人達からの期待と敬慕の念を集める存在が導く、神の世界だ。 そのイメージとこの世界の様相は、余りにもかけ離れ過ぎていた。 「こんな世界が、楽園へ繋がると言うのか? これが……神の御業だと言うのか?」 頭の中の微かな疼きの正体は、苛立ちだった。 こんな、暗闇に閉ざされた世界が。あの宮田医院の地下と大差ない世界が楽園への道だとは、宮田に対しては強烈な皮肉だ。 いや、この世界が眞魚教の楽園ではない事は理解している。これは異教の楽園。求導師の導く楽園とは違う世界だ。それは、充分理解している。 だがそれでも、宮田医院と重なる世界を楽園と呼ぶのは、気に食わなかった。 あんなものは楽園ではない。 羨望。空虚。憎悪。様々な感情を殺し、影に徹してきた自分の裏の行動全てが押し込められている場所が、あそこだ。あんな場所が楽園であって、たまるものか――――。 「…………………………ふん」 冷静さを欠いていた事にふと気付き、宮田は浮かべていた嘲笑を自身に向けた。 そして、すぐに口元の歪みを消し、作るのは一欠片の感情も読み取れぬ仮面の様な表情。 そうだ。感情的になるには早過ぎる。 今はまだ、少女から聞いた――――いや、少女『が』聞いた情報の全てが正しいと決まった訳ではない。 少女が見た――――少女が『見せてもらった』物が正しいのかどうか。それをこの目で確認し、裏付ける為に、自分は今ここに来たのだ。 苛立ちは、押し殺す。いつもの様に、感情は抑え込む。 怒りに打ち震えるのは、後でいい。この世界で何が起きているのか、確信を得たその後で。 一つの部屋の前で、宮田は足を止めた。 見上げた視線の先にあるのは、『図書室』と表記された今にも朽ち果てそうな木製のプレート。 少女が見知った情報は、ここにあるはず。ここが、この世界の謎を解き明かす為の第一歩のはずだ。 雛城高校旧校舎2F・図書室 血液の生臭さと鉄錆の臭いに混じり、充満しているのは古書の特有の臭い。 通常の高等学校と同じく、それなりの量の本がこの図書室内には置かれていた。 一通り室内を回り、本棚に並べられている本の背表紙を眺めてみるが、特別に目立つ本はない。 ここに来ればすぐに目当ての本が見つかると思っていたが、その見通しは甘かったのか。 机に腰をかけて棚を見返し、一冊一冊調べなければならない作業を想像する。宮田の口から、溜息が吐き出された。 夕方に鳴り響いたものと同様のサイレンが轟いたのは、その直後だった。 校舎全体が振動で震える中、世界はやはり夕方同様変わり行く。 血や鉄錆、その悪臭。生理的嫌悪感を醸し出すものが全て消え、残ったのは何処の高校にもある様な図書室と、古書の臭い。 既に真夜中である故に暗闇が晴れる事はないが――――『表の世界』に戻ったのだ。 「サイレンにより世界は裏返る…………か」 確かめる様に、宮田は周囲を見回す。世界が薄汚れていた痕跡は、綺麗に無くなっていた。 だからと言って、やる事が変わった訳ではない。宮田は諦めた様に机から立ち上がり、手前の本棚に手を伸ばした。 「 こっちだよ 」 背後から投げ掛けられた――――いや、脳内に響いたのか。 奇妙な、そして無邪気な声に振り向けば、いつの間にかそこには先程のおかっぱ頭の少女が立っていた。 「……こっち?」 少女は静かに手を持ち上げ、机の一つを指さした。 その上には、世界が変化する前には見当たらなかった幾つかの用紙や本が乱雑に積み重ねられている。 「……そうか。あなたは『裏の世界』には来れなかったのでしたね」 これも少女から聞いた情報だ。 世界はサイレンと共に裏返る。 一度目のサイレンが鳴り、世界は変貌した。――――その様に、宮田達には見えた。 だが、実際には少し違う。 世界はサイレンと共に『裏返る』 『表の世界』から『裏の世界』へと『裏返る』 すなわちそれは、『表』に対する『裏』が存在するという事。 世界は変貌を遂げるのではない。2つの世界は同時に存在しており、そしてサイレンでもう1つの世界へと移行するのだ。 とは言え、変貌だろうと移行だろうと、それが分かったところで宮田としては大差はない。 サイレンで世界が裏返れば、それに抗う術も無く、宮田はもう1つの世界へと引きずり込まれるのだから。 しかし、少女は少々違う。少女は、最初のサイレンで何故か『裏の世界』には移行出来ず、『表の世界』に取り残された。 そこに意味や理由があるのか――――分からないが、その後少女は『表の世界』の図書室で情報を集めたと言う。それが机の上に積まれている書物類なのだろう。 積み重ねられている山を、上から順に確認していく。 『サイレントヒルのルール』 『街を徘徊する怪物の情報』 これらの用紙には、ハリー達と確認した時と同じ、或いは少女から聞かされた通りの情報が表記されていた為、目新しい情報は無い。 『呼ばれし者の名簿』 記載されている名前の中に『牧野慶』『神代美耶子』の文字を見つけた時、宮田は直ぐ様少女に問いかけた。 名前の上に引かれている赤い線。これは何を意味するのか、と。 答えを聞く前から、宮田にはある程度の想像はついていた。果たして少女の返答は、簡潔でありながらも宮田の想像通りのもの。 「 死んじゃった人 」 ふと、かつての記憶が甦った。 あの日の雪の冷たさ。きっと宮田はあの日の事を忘れられはしないのだろう。 牧野怜治。先代求導師の葬儀の日。それは同時に、求導師の代替わりの儀式の時でもあった。 兄は新しい求導師として、彼の義父の葬儀を執り行った。 凍て付く寒さと極度の緊張で震えていた兄に、宮田は無表情を装いながらも羨望と憎悪のまなざしを向けていた。 何度、あの場所に立つ事を望んだだろう。自分と兄と、一体何が違ったのだろう。 赤ん坊の時。牧野怜治と宮田涼子が自分達を見つけた時。何が運命を分けたのだろうか。 牧野怜治が自分を選んでくれていれば、あの場所に立っていたのは自分だったというのに。 ただ2分の1の確率。それだけで決まってしまった地獄の様な日々。それだけに、あの場所への想いは大きくて。 同じ顔をしながら、人々の尊敬を集める兄の立場に憧れていた。 同じ顔をしながら、悪意に塗れるしかない自分の運命を呪っていた。 同じ顔をしながら、自分の苦しみを知らない兄を憎んでいた。 それでも――――宮田が何を望もうと、何を思おうと、突き付けられたのは、あの場所に立つのは兄だという現実。 側に立つ求導女に支えられ、葬儀を執り行う新しい求導師。 あの日に見た兄の姿は、それまで以上に憎く、同時に、眩しく映った――――。 その牧野慶が、死んだ。この世界で、生命を落とした。 宮田の胸中には何とも言えぬ息苦しさが広がっていた。 それは、やり場を無くした憎悪が渦巻いているのだろうか。それとも単純に唯一の肉親を失った悲しみか。或いは、これで何の躊躇いもなく求導服を纏える事への歓喜なのだろうか。 宮田には、分からない。だが、何にしても。 「……これで求導師は、代替わりですね。………………牧野さん」 誰に語りかけるでもなく、宮田は言葉を漏らした。感情の読み取れない視線を『牧野慶』の名前に落としたまま。 束の間の静寂。宮田は一つ息を吐き出し、視線を動かした。 名簿に記載されているその他の知人の名前は、この街で出会ったハリー、ジム、風間と彼等から聞いたシビル・ベネットや逸島チサトの名を除けば求導女『八尾比沙子』のみ。 とりあえずそれだけを記憶に留めて、宮田は次を手に取った。 それは、とあるページが最初から開かれている一冊の本だった。 タイトルには『礼賛文書』と書かれている。この街、サイレントヒルに根付いていた土着信仰から発展した独自宗教の聖典らしい。 開かれていたページに書かれているのは――――サイレントヒルに伝わる神話と、神を目覚めさせる方法。 それは、この街で起きている異変の正体として、おかっぱの少女が宮田に伝えた情報だった。 その神話は『全ての始まりの時、人は何も持たなかった』の一文から始まり――――。 「『――――祈りを捧げる。楽園への道が開かれる日を待ち望みながら』……か。 ……なるほど。少なくともあなたがあの幻覚の中で言っていた事は全てが本当だった。 という事はあそこに囚われた人々も、実際の形はどうあれ存在するのでしょうね」 「 あのお姉ちゃんも、いるよ 」 「……そうですね。ここであなたにこれらの情報を与えた『がいこくのお姉ちゃん』も実在するのでしょう。 そして……『メトラトンの印章』、でしたね?」 宮田は最後の本『異界の法則』と『少女が受け取った』という地図を見比べながら、幻覚の中で聞いた単語を反芻した。 おかっぱの少女は、単独でこれまでの情報を探り当てたわけではない。少女に情報を提供した者は別に存在する。 それが、少女曰く『がいこくのお姉ちゃん』だ。 『がいこくのお姉ちゃん』はここで少女に情報の他に手書きの地図とペンダントを託した。 その手書きの地図に記されているのは、このサイレントヒルでメトラトンの印章――――魔封じの力を持つ強力な魔方陣――――を描くべき幾つかの場所。 それを完成させれば、この怪異を終わらせる事が出来るというのだ。 だが、これはあくまでも少女が『がいこくのお姉ちゃん』から聞いた情報に過ぎない。 幻覚の中での少女との会話は事実。それは証明出来たと言える。 それでも、肝心要の『神の復活による楽園の創造』、そして異変を終わらせる為の『メトラトンの印章』に関する話の裏付けは取れていない。 『がいこくのお姉ちゃん』の存在は確かなものなのだろうが、情報自体の信憑性は不明だ。 仮に『がいこくのお姉ちゃん』が彼女にとっての真実を話しているとしても、その情報そのものが間違っている可能性は無くはない。 そもそも彼女は何者なのか。何故少女に情報、地図、ペンダントを託したのか。託した後は何処に消えたのか。そして、メトラトンの印章とは、どう描けばいいのか。 新たに生まれたそれらの疑問を解き明かす為にも、まずは『がいこくのお姉ちゃん』と接触する必要がある。 「一応聞きますが、『がいこくのお姉ちゃん』が何処に居るのかは……」 宮田の問いに、少女は首を横に振った。どうやら、手がかりは無いらしい。 『異界の法則』でメトラトンの印章の情報を確認し終えると、宮田は本を机の上に戻し、少女に向き直した。 「もう1つ聞きます。地下にあった羽生蛇村。あれは現在の下粗戸ではない。 27年前に土砂崩れで埋まったはずの……大字波羅宿と呼ばれていた頃の下粗戸でした。 何故27年前に土砂崩れの被害にあった村の一区画が当時のままの姿でこの街に在るのです? 27年前の儀式の失敗が、この街と何か関係しているんですか?」 少女は、もう一度首を振った。これも、少女には分からないのだ。 いや、そもそも少女に分かるのは『がいこくのお姉ちゃん』よりもたらされた事だけなのだろうが。 少女の申し訳なさ気な表情を受け止めると、そうですか。と、宮田は頷いた。 確認したい情報はこれで全て確認した。この図書室には、もう用はない。 「時間はいくらあっても足りない。俺は行きます」 礼を告げて身体を翻す宮田を、「 まって 」と少女は引き止めた。 振り向くと、少女は今度は宮田の身体を指さしている。 「……何です?」 「 悪いお水、こっちには来れないよ 」 少女が指しているのは、白衣のポケットの容器だった。 蓋を開け、中を覗く。中は、透き通る水になっていた。 「……なるほど。それを先に教えて頂きたかった」 「 お薬は、悪いお水や悪いかみさまをこらしめるの 」 一度聞いた情報だ。 それを再び口にする少女の真意が分からず、宮田は怪訝な顔を向けるが、続いて紡がれた言葉にその表情は得心のものと変わった。 「 悪いお水のあとにのむと、死んじゃうよ 」 「……効果を打ち消す訳ではないのですか?」 「 死んじゃうよ 」 繰り返される否定。 容器を一瞥し、宮田はそれを机の上に置いた。使えぬ物ならば持っていても邪魔なだけだ。 宮田は再度少女に礼を告げ、図書室の引き戸を開けた。 何処に居るかも分からぬ『がいこくのお姉ちゃん』を見つけ出し、情報の真偽を証明する。 ここから先は、図書室内の調べ事とは比べ物にならない程の労力が必要とされるが、投げ出す訳にはいかない。 幼い頃からずっと、誰よりも強く憧れていたあの求導服を纏う資格は、真実を明らかにして初めて得られるはずなのだから。 人々を導く役目は、何よりも自身が成すべき事を理解せずして全う出来るはずがないのだから。 それが、求導女の操り人形と成り下がっている牧野慶をずっと見てきた――――ずっと否定してきた、宮田なりの解釈。双子であろうとも、自分は、兄とは違う。 地下にある『過去の羽生蛇村』を目指すのは――――その後だ。 雛城高校旧校舎2F・廊下 廊下は、奇妙な程に静けさを増していた。 図書室に入る前までは確かに聞こえてきていたはずの化物共の蠢く気配。 何故かは分からないが、それが今はまるで聞こえて来なかった。 それ故に――――宮田の耳は、その音を正確に拾っていた。確かな意志を持って、長く暗い廊下の奥から宮田の元へと近付いて来る、その足音を。 「お前、さっきの…………いや、違う奴か?」 警戒する宮田の視界に、その姿が朧気に浮かび上がってきた。 巨大な三角錐の金属で完全に覆われた顔を宮田に向けて、そいつは廊下をゆっくりと歩いてきた。 手に持つのは先程の巨大な鉈とは異なり、長槍。 レッドピラミッドシング――――異形の者でありながら罪人を裁く、断罪者。 図書室の用紙には、確かそうあった。 「俺を裁く為に来たのか?」 三角頭は、答えない。 宮田も、答えを求めようとは思っていない。 「『宮田司郎』を……裁きに来たんだな。……ふん、それはそうだな」 宮田が羽生蛇村で行ってきた事は、それが幼い頃より定められた宿命だったとしても、それが決して抗えない運命だったとしても、言ってしまえばただの犯罪だ。 求導師とは真逆の、光の当たる事の無い、闇に染まりきった人生。本来ならば裁かれない道理がない。裁きを受けて当然の身なのだ。それは宮田も嫌という程自覚している。だが――――。 一発の銃声が、廊下に響き渡った。 宮田の手の中から硝煙が立ち昇る。 槍を持つ巨人の歩みが、止まった。 「だがな、それはお前の仕事じゃない」 そう。宮田を裁く者は、既に決まってる。 あの幻覚を見せられた時から――――求導師としての役目を意識した時から、既にそれは決まっていた。 それが、『医師・宮田司郎』としての最後の役目だ。その役目は、譲れない。 「お前など必要ない。『宮田司郎』は――――俺が殺す……!」 断罪者が、確かに一歩、退いた。 【A-3/雛城高校旧校舎2F・廊下/二日目深夜】 【宮田司郎@SIREN】 [状態]:健康 [装備]:拳銃(4/6)、ネイルハンマー、二十二年式村田連発銃(5/6) [道具]:懐中電灯、ペンダント@サイレントヒル3、ハンドガンの弾(30/30) 花子さんから受け取った手書き地図、ルールと名簿の用紙、クリーチャー情報の記載された用紙 [思考・状況] 基本行動方針:生き延びてこの変異の正体を確かめ、此処に捕われたものを救済する。 0:断罪者(三角頭)を撃退する 1:『がいこくのお姉ちゃん』を探し出して話を聞く 2:変異についての情報が真実だと確認出来たら地下の羽生蛇村へ向かう ※花子さんから様々な情報を得ました。 ※花子さんから受け取った手書き地図には、『メトラトンの印章』を配置する場所が記されています。 ※『神の復活』、『メトラトンの印章』の情報が正しい物なのかは現時点では不明。後続の書き手さんに一任します。 メトラトンの印章@サイレントヒルシリーズ 強力な魔除け、魔封じの力を持つ魔方陣の名称。 サイレントヒル1にてアレッサ・ギレスピーが神の復活を阻止しようとサイレントヒルの至る所に描いた印章。 この印章を描いた場所を線で結んだ図形が、巨大なメトラトンの印章となるように配置をする事で初めて効力を発揮する。 ただし、原作内でこの魔方陣が実際に発動した事は無いので、効果の程は不明。 (ダリア・ギレスピーが何としてもアレッサを止めようとしていたので、効力の信憑性はあるにはあるが) サイレントヒル3にてタリスマンのメトラトンの印章も登場したが、こちらでは(少なくとも一つでは)効力は発揮出来ない。 書:異界の法則@サイレントヒル3 ヴィンセントがヘザーに渡した本。 メトラトンの印章について以下のように書かれている。 これは強力な魔除け・魔封じの力を持つ魔法陣で、“ヴィルンの第七紋章”、あるいは“メトラトンの印章”と呼ばれる。 対象の善悪を問わず効果を及ぼし、その強力さ故に使用者に対しての負荷も非常に高い。扱いも難しいので、普通に使われることはない。 だからこそ、“神の代理人”とも呼ばれる、天使メタトロン(メトラトンは彼の別名である)の名がつけられているのであろう。 back 目次へ next The Others 時系列順・目次 過去は未来に復讐する オナジモノ 投下順・目次 遠い出来事 back キャラ追跡表 next Twilight Deadzone 宮田司郎 最後の詩
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【TOP】【←prev】【GAME GEAR】【next→】 SONIC Labyrinth タイトル SONIC Labyrinth ソニックラビリンス 機種 ゲームギア 型番 G-3374 ジャンル アクション 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 1995-11-17 価格 3800円(税別) ソニック 関連 Console Game MD SONIC THE HEDGEHOG SONIC THE HEDGEHOG 2 SONIC SPINBALL SONIC THE HEDGEHOG 3 SONIC KNUCKLES MCD SONIC THE HEDGEHOG CD 32X CHAOTIX SS SONIC R SONIC JAM SONIC 3D FLICKIES' ISLAND DC SONIC ADVENTURE SONIC ADVENTURE International SONIC SHUFFLE SONIC ADVENTURE 2 GC ソニックアドベンチャー 2 バトル ソニック メガコレクション ソニックアドベンチャー DX ソニック ヒーローズ ソニック ジェムズ コレクション SHADOW THE HEDGEHOG SONIC RIDERS Wii ソニックと秘密のリング SONIC RIDERS シューティングスターストーリー SONIC WORLD ADVENTURE ソニックと暗黒の騎士 SONIC COLORS WiiU SONIC LOST WORLD SONIC ALL STAR RACING SONIC TOON Handheld Game GG SONIC THE HEDGEHOG SONIC THE HEDGEHOG 2 SONIC TAILS SONIC DRIFT SONIC TAILS 2 SONIC DRIFT 2 SONIC Labyrinth G SONIC NGP SONIC THE HEDGEHOG POCKET ADVENTURE GBA ソニック アドバンス ソニック アドバンス 2 ソニック ピンボール パーティー ソニック バトル ソニック アドバンス 3 ダブルパック ソニックアドバンス&チューチューロケット ! ダブルパック ソニックバトル&ソニックアドバンス ダブルパック ソニックピンボールパーティー&ソニックバトル 駿河屋で購入 ゲームギア
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支援 32 森羅のラビリンス 支援 複数 味方全員のBPを100回復する SP3 1回 スクーグズヌフラ
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繰り返される言葉 (青/黒) インスタント あなたの墓地にある、このターンに唱えられた呪文と同じ名前を持つカード1枚を対象とし、 それをあなたの手札に戻す。 38版の 72 [部分編集] このターン唱えられた呪文を回収できる混成カード。墓地を再利用するものの中ではトップクラスに軽い。 《時間のねじれ》や《憔悴》を使いまわしてやればかなりのやる気デストラクションになりうる。軽く、また同じカードを再使用するという点で、ストームとも相性がいい。これが2枚あれば、マナの続く限り互いに互いを回収し続け、ストームを稼ぎまくることもできる。 イラスト / 見える喜びを \ / 女性どうし \ もっと多くの人に だから話し合える / 読めば貴方の知層になる \ 大切なこと。 / こだまでしょうか、\ \ いいえ、誰でも。 / \ __________/ <スピードが | .| 正しく分けて、 命なんだよ。 .| | ちょっとだけバイバイ。> <ポポポポーン! ポポポポーン!> | (ノ'A`) | 忘れないでください <ありがとう / ̄ ̄ ̄ ̄ ( ヘヘ  ̄ ̄ ̄ ̄\ あなたの手で伝えられることが> あしながさん / \ 沢山あります 「思いやり」は \だれにでもみえる/ 国の境目が、 全ての命は 生死の境目で \ 繋がっている / \ あってはならない。/
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胸の奥に溢れるのは涙よりも愛にしたい ◆YsjGn8smIk 「どう見ても人間の足跡じゃねーよな」 灌太がそう呟いたのは、別荘・コテージ郡の出口にたどり着いてすぐだった。 別荘から街道へと続く道には何かが通った痕跡があった。 だだし、通ったといっても人の足跡ではなく何かが這いずったような跡……ではあったのだが。 「そーだねー」 セインも軽い口調で返してくるが、難しい顔をしていた。 「あ、もしかしてさあ、何かを引きずった後とか?」 「いや、そりゃ無いな。それなら引きずった奴の足跡があるはずでしょ。 だけど、そんな足跡はまったくと言っていいほどない。空でも飛べりゃあまあ別だが、それなら引きずった跡がつくのもおかしい。 ま、単純に考えれば……足がない奴が這いずって移動してるって所だろうね」 灌太は痕跡を見ながら言う。 「はぁー、意外とカンタってもの考えてるよねー」 「ニャハハ! 恐れ入ったか、乳もませろ!」 手をわきわきしながらセインに近づくが肘鉄が飛んできた。 「ぶほっ!」 「……これさえ無ければねえ」 セインが嘆息をもらす。 鼻血を吹きながら灌太は話題を変える。 「ごほん。何かが通ったのは確かみたいだし……どうする、探してみるか?」 「んー、もしかしたらノーヴェを知ってるかもしれないけど、なーんか危険生物っぽいし……関わりたくないなあ」 渋い顔で呟くセイン。 関わりたくないと言う意見に同意だったので灌太も気楽に続ける。 「ま、手持ちの火力にも限りがあるしな。ここは一つ……見なかった事にしよう!」 「だねー」 と、まああっさり放置する事となった。 別荘郡を後に、その道を西にしばらく歩くと街道へと出た。 すでに太陽が昇っているというのにセインの言う通り、辺りは本当に快適な気温だった。 街道を北に歩きながら、灌太は景色に目を奪われていた。 朝の気持ちのいい風が吹く中、地面に生えた草という緑の物体がそよぐ。 鬱蒼として混沌とした緑の森というそれも、見慣れればそう悪くも無かった。 空の色以外は見た事が無いものばかり目に入り、灌太は内心驚きっぱなしだったのだが…… 草や森などを遥かに超越するような凄まじい光景が目に飛び込んできた。 なんと大量の水が……流れていたのだ。 「な、な、なんだこりゃああああああああ!?」 思わず叫んでしまう。 うしろからセインが暢気に聞いてくる。 「んー? なに驚いてんのさ?」 「お、落ち着いてる場合じゃない! み、見ろよ、水が流れてるんだよ!?」 主催者は間違いなく最低最悪の大バカヤローだ。 水を流すなんて高額紙幣で焚き火をやるようなマネ、頭のネジが吹き飛んでなきゃまず出来ない。 (あのおっさんマジでいかれてやがる……ああ、もったいねえ。これだけの水、一体いくらぐらいになるんだよ!?) 呻くこちらを他所にセインはあっさりと言い放つ。 「そりゃ川なんだし、水が流れるのは当たり前じゃん」 「……って、カワ?」 カワ……と聞いて灌太の記憶が刺激される。 昔どこかで聞いたことがあった。 「カワってあれか? 死んだら渡るっていうあの川?」 なんでも死に掛けるとその川という大量の水が流れる場所へ魂だけが行くとか何とか。 確かその川と言うものを渡ると死ぬ、って感じの与太話だったはずだ。 (へ……って事は? 何? まさか俺、死んだの? それとも死ぬの?) あわあわと慌てる砂ぼうずを横目にセインは頭を振る。 「よくわからんねー、死んだら渡るとかって何のこと? これどう見てもただの川じゃん?」 「……ちょっと待て、セイン。もしかしてお前これを見たことがあるのか?」 「当たり前だろ? ……ってかさ、カンタ。まさか川を見たこと、ないとか?」 セインの爆弾発言に怒鳴り返す。 「あるわけねーだろ! こんな馬鹿げた真似できるなんてどんなお大臣だよ!?」 「はあー、なーるほど。そりゃ驚くか」 納得したようにセインが頷く。 「ど、どういう事だよ?」 「カンタの居た、関東大砂漠って水がない次元世界なんだねー」 訳の判らない事を言った。 「じ、じげん世界? ……なんだよそれ?」 カンタは頭をかきながら、まったく覚えの無い単語を聞き返した。 セインがめんどくさそうに肩をすくめる。 「えー説明しなきゃダメ?」 「ダメ」 「苦手なんだけどなあ、そういうの……わかりにくくても文句、言わないでよ?」 そう前置きしてセインは話し始めた。 じげん世界やじくう管理局やら訳の判らない言葉が出てきたがセインの話を簡単に纏めるとこうだ。 なんでも世界は一つじゃなくっていくつもあるらしい。 その中には関東大砂漠のように水が無い世界もあれば、逆に水だらけの世界もあるという。 セインたちが居た次元世界とやらはその中間ぐらいの世界……つまりここの様な川とかがある世界だという。 「ん? ……って事は、さっき会ったガルルとかいうカエルも、もしかしてロボットとかじゃなくってそんな世界とやらの生き物だったのか?」 「さあ? でも多分生き物じゃないかな? 使い魔とかそんな感じだと思うよー」 知らず冷や汗が出る。 流石に異世界だとか次元世界だとかいうスケールの話は想像もしてなかった。 厄介な事になりそうだ、と思うと同時に (なのはさんとやらの世界はそんなパラダイスなのかー。 ボインと水に溢れる世界……いい、凄くいい! マジでその組織で雇ってくれないかなー) こっそりとそんなボインパラダイスを夢想し、にやける。 「っ……カンタ、うしろ!」 「へ?」 唐突に、セインが叫ぶ。 首を回して後ろを見ると、なんというか巨大な人型の蛇がこっちを見ていた。 そして蛇の目が光っ――― ズガン! ―――った次の瞬間、背中が爆発した。 【水野灌太(砂ぼうず)@砂ぼうず 死亡】 ☆ ☆ ☆ カンタのうしろから現れた巨大な蛇。 その目が光ったと思った次の瞬間、隣に居たカンタが冗談のように吹き飛んでいた。 「カ、カンターーー!!」 思わず叫ぶが、十数メートル吹き飛んだカンタは地面に倒れたままピクリとも動かない。 駆けつけようと足を動かしかけて、やめる。 あの爆発では多分……というかまず間違いなく、死んだ。 「ふふふ、他愛もない。さあ次は貴様の番だ」 エコーがかかった様な声で蛇男がそんな事を言う。 ぬらりと這うようににじり寄るその姿を見て、セインの脳裏に閃くものがあった。 別荘地の入り口で見た這いずるような跡は……おそらくこの蛇男のものなのだろう。 こちらが蛇男の痕跡を発見できたという事は、当然この蛇男もこちらの足跡を見つける事が出来る。 つまりはそういう事なのだろう。 「アイビーム!」 蛇男が再び目を光らせる。 セインは放たれた殺人ビームを地面に飛び込むように身を投げ出し、辛うじてかわす。 「IS発動『ディープダイバー』!」 そしてそのままISを発動し、『文字通り』セインは地面の中へと飛び込んだ。 「なにい!?」 慌てたように蛇男が更にビームを放つが、セインの体は既に地中へと潜行していた。 『ディープダイバー』 あらゆる無機物を透過し、泳ぐように移動できる。 それがセインのIS(インヒューレントスキル)―――『ディープダイバー』の能力だった。 とはいえそのISも攻撃する為に使ったわけではない。 目からビームを放つような怪物を相手にするには、今のセインには火力が足りなかった。 ディパックの中に蛇男を倒せそうな武器も、ビームを防げそうな防具もなく カンタが死んだ今、まともに戦える相手だとは思えなかった。 だから蛇男の真逆へと泳ぎ始める。 (って……あれ?) 蛇男から逃げようと全力で地面の中を泳いでいたセインだが、なんとなく違和感を感じ思わず頭を捻る。 まだ十秒も潜ってないというのに、かなりの時間潜った後のような疲労を感じたのだ。 (おっかしいなー、調子悪いのかな……) そんな事を考えながら再び泳ぎだすが……やはり体が重い。 徐々に移動速度も落ち、逆に体力は加速度的に消耗していく。 さすがに慌てるが、まさか浮上するわけにもいかない……などと思っていたのだが。 (でも、もう50mぐらいは移動した筈だし……走って逃げよっかな?) あまりの疲労にセインはあっさりと考えを改める。 ちょいっと腕を地面の上に出し、指先のカメラで外の風景を窺う。 蛇男はこちらを探しているのか、手を銃口のように構えながらキョロキョロとこちらを探していた。 (距離も開いてるし、んー……いっちゃおう!) いい加減、疲労も大きくなってきたのでセインは即断した。 蛇男がうしろを向いた瞬間を狙い、ざぱっと地面の上へと飛び出す。 なんなく地面に着地、ISを解除して一息――― 「ふや~、マジきつい」 「魔空……弾!」 入れる間もなく、こちらに気付いた蛇男が意外なほど素早く右手を突き出す。 そこから生まれた光弾が、気が付くと目の前に迫っていた。 「うやっ!?」 セインは妙な叫び発しながらも横へと身を投げ出し―――転がるように地面を蹴って飛び退く。 たった今まで彼女が立っていた場所へと、光弾が炸裂した。 「……わっ!」 衝撃が体を揺さぶる。 光弾は地面にぶつかると予想以上の大爆発を起こし、衝撃で体勢が崩れる。 爆風に目を細めながらも急いで体勢を立て直すと、セインは即座に駆け出した。 大したダメージはない、今なら森へ入れば逃げ切れる。 そう確信したのだが――― 「っつああ!!」 一瞬意識が飛んだ。 気が付くとセインは地面を転がっていた。 何が起こったのか理解できずに居ると肩に激痛が走った。 そして理解する。後から蛇男のビームに撃ち抜かれた事を。 「っうあ」 痛みにあえぎながら、セインはその場に膝をつく。 立ち上がろうとするが―――立ち上がれない。 体にまったく力が入らなかった。 咄嗟にISを発動させようとするが、それもうまくいかない。 朦朧としながらうしろを振り向くと、蛇男がゆっくりと歩いてくるのが見える。 ―――あと、20メートル 「ふん、弱すぎる」 「あ、う……」 足に力を込めるが、なかなか力が入らない。 歩けるようになるには、あと数分は必要だった。 しかしそれでは遅い。遅すぎた。 ―――あと、10メートル (ごめん、ノーヴェ。お姉ちゃんここまでみたいだ……) あと数秒で破壊される。 朦朧とした頭でもそれだけは判った。 ―――あと、5 コロコロ……。 と、何かが蛇男の足元に転がってきた。 「ん?」 訝しげに蛇男がそれを見る。瞬間、それは大爆発を起こした。 「うおおおおああああ!?」 悲鳴をあげながら蛇男が吹っ飛んだ。 ずざあ、とセインの目の前に落ちると、体から煙をあげてそのままピクリとも動かなくなった。 思わず目をぱちくりさせる。 わけが、わからなかった。 (あ、あれー?) 本当にわけがわからない事ばかりがおこる。 セインはあっけに取られてそれを見た。 蛇のうしろからむくりと立ち上がったその人影は。 「か……カンタ?」 「う、うう……あ、あちこちが痛てえ」 それは―――死んだ筈のカンタだった。 ボロボロの姿で、歯も数本抜けていたが、しっかりと立ってそこに居た。 「……よう。生きてるか、セイン?」 そして元気にそんな事を言ってきた。 【水野灌太(砂ぼうず)@砂ぼうず 生存確認】 ☆ ☆ ☆ ぽかんと大口を開けてセインが聞いてくる。 「カンタ、生きてたの!?」 「オレだって死んだかと思ったぜ……こいつのお陰で死ななかったみたいだな」 背負ったワイヤーウインチを指差しながら言う。 実際、体は酷い状態だった。 ビームが丁度ワイヤーウィンチに当ったお陰で致命傷だけは避けられた。 それだけの話だった。 「お陰で松波ウィンチが壊れちまったけどな……ううう。 もう松波さんいないから直せないっつーのに、この蛇野郎……」 蛇人間は倒れたまま動かない。 至近で手榴弾が炸裂すれば普通は死ぬ物だが、ロボット兵などの例もあり 灌太は用心深く手榴弾を掴んだままじっと様子を窺う。 「おいセイン、離れてろ」 「あ、う、うん」 ふらふらとセインが蛇人間から離れる。 そのセインの動きにも、蛇人間は反応しない。 (死んだか?) 灌太はゆっくりと焦げている蛇人間に近寄る。 半歩ほどか。相手に反応が無いことを確認して更に前進する。 足でつついてみるが、それでもまったく反応しない。 そこでようやく灌太は息をつく。 「死んだ、みたいだな」 ズカっとコンガリ焦げた蛇人間を蹴る。 流石にロボット兵ほど頑丈ではなかったという事だろう、そう思い構えていた手榴弾を下ろす。 だが、その瞬間を狙っていたのか―――突如、蛇人間が起き上がると同時にこちらの足を掴んできた。 「うおっ!?」 「今のは死ぬかと思ったぞ……」 振り回されながら灌太は騙された事に歯噛みする。 それは死んだ振り、というかもはや擬態というレベルだった。 「テメー、死んだフリが上手すぎるぞ! ……ぐえっ!」 「黙れ! 屑が、死ねえ!」 唐突に手を離され地面を転がる。 蛇人間は灌太を離したその手を前につき出し、何かを撃ち出すような姿勢を取る。 「げ」 転がりながら手榴弾を投げようとして、思いとどまる。 間違いなく手榴弾が炸裂するより早く、光弾が飛んでくるだろう。 無駄な動作を止め、ただ避ける為にそのまま地面を転がる。 だが灌太の頬を嫌な汗が流れた。 どうもワンテンポ間に合わないような、ギリギリで避けられないような予感がした。 思わずセインのフォローを期待するが視線を向けると。 (い、いない!? まさかもう逃げたのか!?) 絶望が灌太に覆いかぶさる。 そして、光弾が――― 「てぃ!」 飛んではこなかった。 唐突に―――本当に唐突に蛇人間の前に現れたセインが、光弾を放とうとする蛇人間の手を蹴りつける。 「なっ!?」 灌太は衝撃に身をすくめる。 光弾は地面に当ったのか大量の土ぼこりが空を舞っていた。 ゆっくりと粉塵が晴れたそこには、ボロボロになったセインと地面に手を付いた蛇人間がいた。 「ふふ……これも自爆っていうのかな―――」 「ううう、ぐうう、貴様!」 セインの言葉を遮るように叫びと共に目からビームが放たれる。 ボロボロのセインにその攻撃を避けられ筈もなく直撃をくらい、悲鳴もなく吹き飛んでくるセイン。 蛇人間はそのままふらつきながら、かなりの速度で動き出す。 「ここは引く。だがお前もいずれ、そいつと同じところへ送ってやる……必ずな!」 「ばーか、逃がすかよ!」 こんな厄介な相手を逃がしてやる気はない。 灌太はセインを片手で受け止め、もう一方の腕で手榴弾を投擲する。 ―――だが蛇人間もそれを予測していたのか、目を光らせ迎撃してきた。 「アイビーム!」 手榴弾はビームをくらい、3人の中間で炸裂―――辺りに破壊の欠片を撒き散らす。 慌てて伏せてやりすごすがその合間を縫って蛇人間は川へと飛び込んだ。 「ちっ、逃がしたか……っておい、セインだいじょ……!?」 「あ、カンタ……無事?」 セインを見て灌太は絶句する。 彼女の腹には……大穴が開いていた。 「お、お前……これ……」 「やー……言って……なったっけ」 しかもそこからは……火花を散らす機械が見えていた。 「ロボット、だったのか?」 「半分だけあたり……というか……さすがに、もう、ダメかも……悔しいなあ、ISの調子さえ……悪くなかったら……」 「ば、馬鹿野郎! おい、まだ死ぬな! 契約果たせないじゃねーか!」 「契約は……変更してよ……あたしのお陰で助かったんだし……ね?」 「おい待てって!」 だがセインはこちらを無視して、言葉を続けた。 最後の言葉を。 「ノーヴェ……をさ、妹を……たす、けてあげ……て」 それを最後に……セインは動きを止めた。 灌太は突っ立っていた。 呆然と突っ立っていた。 心地よかった朝の風はいつの間にか、止んでいた。 「へ……へへ」 知らず笑みが浮かぶ。 笑うつもりなどまったくなかったが自然とそうなった。 セインのディパックを拾い、顔だけは笑みを浮かべていたが……その内心は真逆。 目が、目だけがそれを如実に現していた。 すなわち――― (あの蛇野郎だけは……絶対にぶっ殺してやる) 砂漠の妖怪は笑う。 あまりの怒りに。 あまりの哀さに。 禍々しく笑う。 【セイン@魔法少女リリカルなのはStrikerS 死亡確認】 【残り38人】 【H-02 川・川岸/一日目・朝】 【水野灌太(砂ぼうず)@砂ぼうず】 【状態】中ダメージ、激怒(ぶち切れ) 【持ち物】ワイヤーウィンチ(故障)@砂ぼうず、オカリナ@となりのトトロ、 手榴弾×1@現実 ディパック、基本セット、レストランの飲食物いろいろ、手書きの契約書、ディパック、基本セット、不明支給品0~2(セインが見た限り強力な武器や防具は無い) 【思考】 0.オ、オレの女が……姉妹丼もパアに……あの蛇野郎だけは、ぜってーぶっ殺す! 1.何が何でも生き残る。脱出・優勝と方法は問わない。 2.西のルートを通って温泉経由で北の市街地に向かい、昼の十二時にホテルでガルルたちと落ち合う? 3.セインの妹(ノーヴェ)を探し、助ける? 4.関東大砂漠に帰る場合は、小泉太湖と川口夏子の口封じ。あと雨蜘蛛も? ※セインから次元世界の事を聞きました ※H-02 川付近にセインの死体があります 【G-02 川・水中/一日目・朝】 【ナーガ@モンスターファーム~円盤石の秘密~】 【状態】大ダメージ 【持ち物】 デイパック、基本セット 【思考】 0.傷を癒す。癒し終わったら砂ぼうず(名前は知らない)を優先的に、殺す。 1.参加者を皆殺しにする(ホリィ、ゲンキたちの仲間を優先) 2.遊園地の男を襲撃する前に見た、飛んで行った影が気になる。 3.最終的には主催も気に食わないので殺す ※ホリィがガイア石を持ったまま参戦していると考えています ※キョン(名前は知らない)を殺したと思っています。 時系列順で読む Back 0対1~似て非なる少年たち~ Next マジカル小砂たん第5話「土下座モードで頼み込め!」 投下順で読む Back 0対1~似て非なる少年たち~ Next ネオ・ゼクトールの奇妙な遭遇 ぼうず戦線異状なし 水野灌太(砂ぼうず) K.S.K.~切れ者?セクハラ?危険人物?~ セイン GAME OVER 迫り来る闇の声 ナーガ 蛇男症候群
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前ページ次ページ質疑結果 r:このページは、文殊で登録されている国民番号を持つプレイヤーしか閲覧することは出来ません。 [No.10633] ナイトメア被害について投稿者:里樹澪@満天星国投稿日 2010-07-04 02 21 06 回答者:芝村 2010/07/17 16 49 23 http //cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article id=10633 [No.10633] ナイトメア被害について 投稿者:里樹澪@満天星国 投稿日 2010-07-04 02 21 06 [質問][内政] お世話になっております。満天星国です。 ナイトメアの被害状況についていくつか質疑があるのでよろしくお願いします。 Q1.満天星国内でのナイトメアの被害者は最終的には何人になりましたか? Q2.今現在もナイトメアを原因とした療養中の方は何人ぐらいいらっしゃいますか? Q3.被害者の方やそのご家族に補償を行う場合予算はどれくらい必要でしょうか? Q4.今回被害に遭われて亡くなった方々について慰霊を行ないたいと思いますが、どれくらいのリソースがかかりそうでしょうか? 回答者:芝村 2010/07/17 16 49 23 お世話になっております。満天星国です。 ナイトメアの被害状況についていくつか質疑があるのでよろしくお願いします。 Q1.満天星国内でのナイトメアの被害者は最終的には何人になりましたか? 4万5千 Q2.今現在もナイトメアを原因とした療養中の方は何人ぐらいいらっしゃいますか? 0 Q3.被害者の方やそのご家族に補償を行う場合予算はどれくらい必要でしょうか? 5億 Q4.今回被害に遭われて亡くなった方々について慰霊を行ないたいと思いますが、どれくらいのリソースがかかりそうでしょうか? 2億かな。