約 56,799 件
https://w.atwiki.jp/ranobeatartclub/pages/25.html
蒼く光る時代 風を使ってどこまでも俺は飛んでゆく。大空のかなた、虹の上、海のど真ん中、ミツルの部屋・・ 「って、最後のひとつはおかしいだろ!完璧に変だろ!」 あぁ、また一人で瞑想にふけっていたら、外界から突っ込みが・・ 「普通に突っ込むし!ていうか人の部屋に来て瞑想するな!」 失礼な。用があったから来たのに・・ 「じゃあ、先に用件を言えよ!」 なんで、ミツルは俺の考えてることが解るんだ・・? 「全部、口から出てんだよ。」 なるほど。云いえて妙だな・・ 「いや、まったく関係ないし。で、用事って?」 「これ増やして。」 「ったく。それを先に言えよ。」 いかにも面倒だと言いたいような顔をしながらも、充は俺が差し出した紙に光珠を向けた。 「増やすのはいいけどさ、一気に二十枚にしたらすごく破けやすくなるぜ?」 「別にいいよ。ステルス作るだけだから。」 「なっ、それくらいなら買ってこいよ・・」 ミツルの魔法は物をいくらにでも増やすことができるが、増やせば増やすほど一つ一つの性能が落ちてしまう。彼はそのことをひどく気にしていて、そのため、あまり魔法を使おうとしない。 「はいよ。できたぜ。」 「サンキュー。ミッチー愛してるよ。」 「おまえの愛なんかいらないし。だいたい、なんで毎晩、俺の部屋に来るんだよ?」 「俺がミッチーを愛してるからに決まってるじゃん。」 「お前、今すぐに北部前線に行って来い。」 その一言ともに俺はミツルの部屋を追い出されてしまった。 また本当のことを言えずに誤魔化してしまった。まぁ、ミツルへの愛から訪れているのも本当なんだけれど。 時々、考えてしまうことがある。俺はこの場所で普通に生活していていいのかと。あんなことをした俺に生きる権利はあるのかと。 「うるさいな、俺はどうせ奨学生だよ!」 ある時、そのことを考えながらボーっと蓮池のそばで寝転がっていたら、草の向こうから怒声が降ってきた。 「なんだよ、お前らのだってたいした魔法じゃないくせに!」 頭を上げると、生真面目そうな少年が叫びながら蓮池に石を投げつけていた。 奨学生か・・家が貧しいんだな。 「お兄ちゃん、そんなに石を投げつけたら蓮が可哀想だよ。」 もうひとつ声が聞こえてきた。そちらに顔を向けると、少年のそばにまだ六歳くらいの女の子が立っていた。 「あ、ごめん。でも、どうしても腹立たしくて・・」 「うん。・・ふえっ」 少年の謝罪に対して女の子は相槌をうちながらも、その声はしだいに泣き声に変わっていった。 「え!ちょ、どうしたの?!」 少年も突然のことに驚いて焦った声をあげている。 「ふえっ・・あのね、パパと離れ離れになっちゃったの・・」 迷子か・・。この学院に出入りしている人の子供だろう。 「そ、そっか。あっ泣かないで!ほら見て!お花が増えていくよ!」 少年は魔法を使ってか、近くに咲いていた花をとって増やしていった。それを見た女の子も、はじめは泣きながらも段々と笑顔になっていった。 「あ!パパ!」 しばらくすると、女の子の父親らしき人が走ってきた。 「本当にありがとうございます。娘が無事でよかった・・あの、君の名前は?」 「普通科のミツル・カイドーです。」 父親は彼に何度もお辞儀をしながら、女の子と共に去っていった。 「さて、俺もそろそろ帰るかな・・」 「普通科のミツル・カイドー君?ミツルだから、ミッチーと呼ばなきゃね。」 それが俺とミツルの出会いだ。急に草むらから出てきて、名前を変な風に呼んだ俺を彼は沈黙でもって迎えた。しかし一瞬の後・・ 「俺の名前はミツル!ミッチーなんて呼ぶな!」 こうして俺たちの関係ははじまった。 「あの時のミッチーの顔はすごかったなぁ。」 「お前、また人の部屋で変なこと考えてるんじゃねぇよ。」 寮の部屋数と人数の関係でミツルが通常は二人部屋なのに、一人で使っていると聞いたときから俺は毎晩、彼の部屋を訪れるようになった。 彼に俺のしたことを聞いてもらうために。 「お前さぁ、ホントになんで俺の部屋に来るの?別に特別科に友達いるだろ?」 今夜こそは言おう。いつもみたいに誤魔化さずに。 「俺さ・・人を殺したことがあるんだよね。」 ミツルは何も言わない。まぁそれが普通の反応だとは解ってる。 「まだガキの頃にさ、能力が上手く使えなくてっていうかこの魔法を能力だとも解ってなくて、魔法で人を殺したんだ。」 「誰を?」 「親父。酔って母さんを殴ろうとするのを見てさ、気づいたら魔法を発動させてた。」 「・・・。」 「ものすごい突風を親父の顔にぶつけたんだ。気づいた時には親父の顔は潰れてて、そばで母さんが泣き叫んでた。それから母さんは今でも俺のことを怖がってる。」 沈黙が漂う。俺はミツルの顔を見ることができなくて下をむいて話を続けた。 「それで俺に能力があることがわかってさ、そのことを聞きつけた伯父さんが俺をこの学院に入学させたんだ。」 話は終わった。でも、ミツルの反応が怖くて、顔を上げられない。 「何で俺にそんな大変なこと言うんだよ?もっと精神治療してる人とかに話したほうがいいと思うぞ。」 ミツルは本当に心配そうな顔で俺にそう言った。 「っ・・それはお前だから聞いて欲しかったんだ!お、俺に初めてちゃんとした魔法の使い方を教えてくれたから!」 「は?俺がいつお前にそんなことしたよ?」 「初めて会った時に。女の子に魔法で花を増やしてあげてるの見てさ、こんな風に魔法って使えるんだって初めて思ったんだ。」 「あんなこと・・誰だってやってるだろ?」 「そうかもしれないけど!俺にとっては初めてだったんだ!」 ミツルは納得がいかないという風に顔をしかめた。俺だってよく分かってないんだ。あの感覚。でも俺はミツルに俺がしたことを聞いてもらおうって思ったんだ。 「俺は・・俺には生きる権利ってあると思うか?」 「はぁ?そりゃ誰にだってあるだろ。俺にも、親父さんを殺したお前にも。」 っ・・ミツルはやっぱり人を殺した俺を嫌いになるのだろうか。 「だから生きろ。お前は親父さんのことを一生、忘れずにこれからも軍人になって魔法をつかうんだ。」 「ミ、ミツルは俺のこと嫌わないのか?」 「人を殺したくらいで嫌いになってたら、軍人なんて全員嫌いになってるよ。いつだったかに、北部軍営を転移させて味方を殺した黒髪のやつに比べたら、おまえなんかたった一人殺しただけだし。」 「ミツル・・」 「そ、それにさ、奨学生って理由で嫌味を言われてた俺にまともに声をかけてくれたのお前がはじめてでさ・・その、嬉しかったんだ。」 やばい。泣きそうだ。俺の罪が赦されたわけじゃない。そんなことわかってるのに、ミツルに過去の俺を認めてもらったことが今、こんなにも嬉しい。 「ありがとう。ミッチー。話、聞いてくれて。お礼に俺の愛をあげるね。」 「・・お前の愛もたまには受け取ってやるよ・・リュウ。」 北部戦線はまた激しさを増したようだ。俺も最終学年になったら徴兵されるのかもしれない。そして多くの人を魔法で殺すのだ。 「ミッチー!また紙きれちゃった!増やして!」 「あぁもう。またステルスじゃないだろうな?」 でも今はこの日常を楽しもう。いつか今が過去になっても大切にしていられるように。生きることが苦痛になったとしても、そのひとつひとつの大切な記憶たちが俺にとっての光になるはずだ。 「おい、リュウ、できたぞ。」 「お、さすが仕事が速いねぇ。実は蓮池でステルス大会やってるんだ。」 「・・またステルスかよ。よく飽きないな。」 「何を言う!ステルスには男のロマンが詰まってるんだぞ!」 こんな些細な会話も時がたてば過去になる。 でも、俺たちがこの学院にいることは変わらない。 この蒼く光る時代をミツルと過ごしているということも。 光を求め 歩き続ける 君のその情熱がいつの日か 誰かにとっての 光となるでしょう 誰かにとっての 兆しとなるでしょう
https://w.atwiki.jp/kanwa-jiten/pages/1803.html
※ソート形式:読み(五十音順)-総画数-面区点番号 ※「画数」は「(部首の画数)+(部首以外の画数)」で表記。 読み『ミツ』で始まる漢字 漢字 Wiktionary検索 Weblio検索 部首 画数 読み 常用漢字 人名漢字 三 Wiktionary Weblio 一 1+2 ミツ ○ 三 Wiktionary Weblio 一 1+2 ミッツ ○ 弎 Wiktionary Weblio 弋 3+3 ミツ 灮 Wiktionary Weblio 火、灬 4+2 ミツ 佖 Wiktionary Weblio 人、亻 2+5 ミツ 佖 Wiktionary Weblio 人、亻 2+5 ミツル 沅 Wiktionary Weblio 水、氵、氺 3+4 ミツ 侊 Wiktionary Weblio 人、亻 2+6 ミツ 宓 Wiktionary Weblio 宀 3+5 ミツ 泔 Wiktionary Weblio 水、氵、氺 3+5 ミツル 洤 Wiktionary Weblio 水、氵、氺 3+6 ミツル 畐 Wiktionary Weblio 田 5+4 ミツル 貢 Wiktionary Weblio 貝 7+3 ミツグ ○ 珖 Wiktionary Weblio 玉、王 4+6 ミツ 桄 Wiktionary Weblio 木 4+6 ミツル 密 Wiktionary Weblio 宀 3+8 ミツ ○ 參 Wiktionary Weblio 厶 2+9 ミツ 塡 Wiktionary Weblio 土 3+10 ミツ ○ 溱 Wiktionary Weblio 水、氵、氺 3+10 ミヅ 瑗 Wiktionary Weblio 玉、王 4+9 ミツ 觥 Wiktionary Weblio 角 7+6 ミツ 蜜 Wiktionary Weblio 虫 6+8 ミツ ○ 漊 Wiktionary Weblio 水、氵、氺 3+11 ミツスジ 銧 Wiktionary Weblio 金、釒 8+6 ミツ 樒 Wiktionary Weblio 木 4+11 ミツ 蔤 Wiktionary Weblio 艸、艹 4+11 ミツ 嬴 Wiktionary Weblio 女 3+13 ミツ 瞪 Wiktionary Weblio 目、罒 5+12 ミツメル 櫁 Wiktionary Weblio 木 4+14 ミツ 闐 Wiktionary Weblio 門 8+10 ミツ 闐 Wiktionary Weblio 門 8+10 ミツル 灎 Wiktionary Weblio 水、氵、氺 3+23 ミツル
https://w.atwiki.jp/brave21/pages/92.html
「大丈夫か?」 「…………」 「大丈夫なわけ、ないか」 ミツルはため息を吐いた。 ワタルがそっと辺りを見渡すと、ローブの男も巨人も信者も、1人も残さず消え失せていた。 まるで初めからそこには誰もいなかったかのように。 ミツルが彼らに何をしたのかワタルは見ていなかったし、それを知りたいとも思わなかった。 「まったく、三谷はどうしようもないお人好しだな」 ミツルはドロドロに汚れたワタルの身体を丁寧に拭き清めていく。 鬱血の跡や歯形を見つけては顔を歪めて怒りを露わにした。 「こんな目にあってまで、俺をかばうなんてお人好しにも程がある」 「芦川……ん…っ」 ワタルはいきなりミツルに唇を塞がれた。 「芦川、何…っ!?」 「あいつらの真似だ」ミツルは皮肉っぽく笑った。 「あいつらに汚されたおまえの身体、俺が清めてやるよ」 ワタルは今度はミツルに押し倒された。 だがワタルの身体をなで回す手はあくまで労るように優しい。 「あ…芦川…っ、ちょっと待っ…」 「いいから、黙って俺に全部任せておけよ」 「待って…! …芦川、いつから見てたの?」 「え?」 「僕が芦川をかばってたとか、肉体を清めてやるって言われたのって、 僕が色々される前なんだけど……」 「………」 「…芦川?」 「……いいから黙ってろよ…」 「ちょっと、質問に答えてよ! 芦川! あ、あしかわぁ…!」
https://w.atwiki.jp/orirobosrw/pages/127.html
名前:マサト・ミツルギ(御剣 真人) 性別:男 年齢:73歳 身長:176cm 体重:67kg 性格:大物 【プロフィール】 地球連邦政府議員・安全保障委員会副委員長。議員になる前の職業は、地球連邦軍の軍人。 退役前の階級は中将。物資調達関連に精通する部署でその辣腕を振るっていた。 嘗ての彼は軍部穏健派のナンバー2であり、その影響力は退役した今でも軍全体において広く深い物を持つ。 現安全保障委員会委員長とイスルギ重工の繋がりの強化に対して強い警戒感を抱いており、 彼等の暴走を抑止するのためにR&Eコンツェルンとのパイプを強めようと画策している……と、対外からは評されている。 実際の所はR Eコンツェルン上層部の人間と彼本人との個人的な関係が先にあり、 そこからイスルギ重工の力を削ぐためにパイプを更に太くしようとしていると言うのが本当の所である。 好々爺然とした風貌から想像できるとおり、基本的には穏和で人付き合いの良い性格をしている。 しかしながらその経歴から、必要な時には大胆不敵かつ果断な措置を執る思い切りの良さも併せ持っている。 関連:R&Eコンツェルン
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/523.html
オーズ・電王・歴代ライダー達の活躍により、岩石大首領は敗れ去り、ショッカーは壊滅した。 1号「再びライダーが揃って戦う日まで、全ては君達の力に掛かっている。」 2号「頑張るんだ、仮面ライダー。私達はずっと見守っているぞ。」 映司「…。」 一同「ライダー!」 モモタロス「よーし、これで一件落着だな。はははははっ!あれっ?何かまだやり残してる事があるような…。幸太郎、何か忘れてねえか?」 幸太郎「ナオキだ!」 テディ「もう一度40年前に戻って、ナオキを連れ戻さなければ。」 ?「その必要はないよ、テディ。」 彼らの前に白衣の男が現れる。 テディ「? 何故私の名前を…?」 ミツル「父さん?」 ?「ミツル…」 ミツル「父さん!」 白衣の男に抱きつくミツル ミツル「父さん…。」 ?「ミツル…ごめんな。」 一同「…。」 白衣の男の手の甲には傷があった 幸太郎「その傷…あんた、まさか!」 回想 過去の世界で怪人によって手の甲に怪我を負うナオキ。 そんな彼らに頷く白衣の男 ?「ナオキだよ。」 モモタロス「ちょっと待てよ、過去に飛んだ子供がこのナオキだってのか?」 ナオキ「ああ、驚かせて済まない。」 ミツル「じゃあ、父さんってあのナオキなの?」 ナオキ「うん。ミツルも、皆も聞いてくれ。僕は40年前に残った事で辛い目に遭ったけど、 ノッコと結ばれ、ミツルを授かり、ショッカーの科学者として1号・2号の洗脳を解き、それも全て、掛け替えのない時間になった。」 ノッコ(回想)「食べる?」 ナオキ(回想)「ありがとう。」 ナオキ「だから僕はこのままでいい。」 オーナー「ナオキ君も仮面ライダーの歴史の一部になった訳ですねえ。」 ナオミ「ですね。」 ウラタロス・キンタロス・リュウタロス「すね~。」 アンク「散々苦労してこのコアメダルを2枚とはなあ。」 モモタロス「何言ってんだ、この野郎。元はと言えば、てめえが悪いんだろうが。」 アンク「あ?」 モモタロス「あん?」 ショッカー、イマジンのコアメダルが消滅する ナオキ「僕は仮面ライダーを信じて来てよかったよ、そのバトンは君達に渡された。だからいつか、君達からバトンを渡して欲しい。次の世代へ。」 幸太郎「ちょっと重そうなバトンだけどね。」 映司「とりあえず俺は、今日を全力で戦います。」 ナオキ「それでいい。」 デンライナーが現れる 幸太郎「出発の時間だ、俺達の新しい時間はもう始まってる。」 映司「また繋がるといいな、俺達の時間。」 幸太郎「多分、未来で。」 手を差し出す幸太郎 映司「俺達の新しい明日で。」 握手を交わす映司 モモタロス「ほれ。」 背を向けるアンク モモタロス「ん?この~、最初から最後までクライマックスで腹立つ野郎だな。どけ、テンドン!」 デンライナーが画面からフェードアウトする。 (終)
https://w.atwiki.jp/brave21/pages/49.html
著作者別 著作者別に分けてみてみました。 どうでしょうか? ◆Bqlg7BwZKs様 ■ DS版ブレストの主人公&ワタル「罠」 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【1】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【2】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【3】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【4】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【5】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【6】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【7】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【8】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【9】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【10】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【11】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【12】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【13】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【14】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【15】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【16】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【17】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【18】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【19】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【20】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【21】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【22】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【23】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【24】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【25】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【26】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【27】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【28】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【29】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【30】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【31】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【32】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【33】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【34】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【35】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【36】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【37】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【38】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【39】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【40】 ├ DS版ブレストの主人公&ワタル【41】 └ DS版ブレストの主人公&ワタル【42】 『その後』 『NG』 『メリ○ト』 作者不明 ■ 47×ワタル ├ 47×ワタル【1】 ├ 47×ワタル【2】 └ 47×ワタル【3】 ■ 【ワタル受……の予定】 ├ 【ワタル受……の予定】【1】 ├ 【ワタル受……の予定】【2】 └ 【ワタル受……の予定】【3】 ■ バルバローネ×ミツル ├ バルバローネ×ミツル【1】 └ バルバローネ×ミツル【2】 ■ ミツルガカゼヲヒイタ? ├ ミツルガカゼヲヒイタ?【1】 ├ ミツルガカゼヲヒイタ?【2】 ├ ミツルガカゼヲヒイタ?【3】 └ ミツルガカゼヲヒイタ?【4】 ■ 隕石が降るぞ ├ 隕石が降るぞ【1】 ├ 隕石が降るぞ【2】 ├ 隕石が降るぞ【3】 ├ 隕石が降るぞ【4】 ├ 隕石が降るぞ【5】 └ 隕石が降るぞ【6】 ■ 亘&亘兄 ├ 亘&亘兄【1】 ├ 亘&亘兄【2】 ├ 亘&亘兄【3】 ├ 亘&亘兄【4】 └ 亘&亘兄【5】 ■ ミーナ×ワタル ├ ミーナ×ワタル【1】 ├ ミーナ×ワタル【2】 └ ガサラの長い一日 ■ ミツワタ └ ミツワタ ■ ワタル×ミツル ├ ワタル×ミツル【1】 ├ ワタル×ミツル【2】 ├ ワタル×ミツル【3】 ├ ワタル×ミツル【4】 ├ ワタル×ミツル【5】 └ ワタル×ミツル【6】 ■ ある夜の幻界 ├ ある夜の幻界【1】 ├ ある夜の幻界【2】 ├ ある夜の幻界【3】 ├ ある夜の幻界【4】 ├ ある夜の幻界【5】 ├ ある夜の幻界【6】 ├ ある夜の幻界【7】 ├ ある夜の幻界【8】 ├ ある夜の幻界【9】 ├ ある夜の幻界【10】 ├ ある夜の幻界【11】 ├ ある夜の幻界【12】 ├ ある夜の幻界【13】 ├ ある夜の幻界【14】 ├ ある夜の幻界【15】 └ ある夜の幻界【16】 ■ トリアンカ魔病院 ワタル陵辱 ├ トリアンカ魔病院 ワタル陵辱 【1】 ├ トリアンカ魔病院 ワタル陵辱 【2】 ├ トリアンカ魔病院 ワタル陵辱 【3】 ├ トリアンカ魔病院 ワタル陵辱 【4】 ├ トリアンカ魔病院 ワタル陵辱 【5】 └ トリアンカ魔病院 ワタル陵辱 【6】 ■ 躾が必要かな? ├ 躾が必要かな?【1】 ├ 躾が必要かな?【2】 └ 躾が必要かな?【3】 ■ MワタSミツ ├ MワタSミツ【1】 ├ MワタSミツ【2】 └ MワタSミツ【3】 ■ スライム×ワタル ├ スライム×ワタル【1】 ├ スライム×ワタル【2】 ├ スライム×ワタル【3】 ├ スライム×ワタル【4】 ├ スライム×ワタル【5】 └ スライム×ワタル【6】
https://w.atwiki.jp/83452/pages/11963.html
9章 テッセン『ここからならカナズミジムが近いじゃろう、その次はトウカジムに行きなさい カナズミシティへは、この先のシダケタウンから行くとよい』 澪「よし、まずシダケタウンだな」 ニャース「さっそく行こうニャ」 ―――――――――――――――――――――― カナシダトンネル ニャース「ニャ?岩が邪魔して通れないニャ!」 澪「ど、どうしよう…」 ???「「あら~、こんなところに岩が?」」 ニャース「ニャ?岩の反対側から声が?」 ???「「カイナまで行くのも面倒ですしね… しょうがないですわ ノズパス」」ぽん ノズパス「「ノーズ」」 ???「「いわくだきですわ!」」 ノズパス「「ノーズ!」」ばきっ 澪「え?」 どんがらがっしゃん!! ニャース「ニャー!!」 澪「きゃああ!!」 ???「あら?反対側に人がいましたの? 大丈夫ですか?」 澪「あ、はい…」 ニャース「謝れニャー!」 ???「止めない方が悪いんですことよ」 ニャース「にゃにをー!?もう頭きたニャ! みだれひっかき!!」しゃき ???「ノズパス」 ノズパス「ノーズ」 がき… ニャース「ニャー!?いだいだいだ」ひりひり 澪「大丈夫か?ニャース」 ???「ふふ、この私に喧嘩など売るからですわ」 ニャース「お、オミャーはなんなのニャ!」 ツツジ「カナズミジムジムリーダー・ツツジですわ」 澪ニャース「じ、ジムリーダー!?」 ツツジ「そうですわ それではご機嫌よう」 澪「ま、待ってください!」 ツツジ「なんですか?」 澪「わ、私…カナズミジムに挑戦したいんです!」 ツツジ「それ無理」 澪「え、なんでですか!?」 ツツジ「……ん~、今はちょっと用事がありますしね それにそのニャースみたいな弱いポケモンを持ってる弱いトレーナーと戦うなんて有り得ませんわ」 ニャース「にゃんだとー!?」 澪「ニャース、落ち着いて」 澪「ニャースは弱くありません。私も弱くない 一回のバトルで決めないでください!」 ツツジ「あら~、何を熱くなってるんですの? ……あ、そうだ そこまで言うのなら証拠を見せてください」 澪「証拠?」 ツツジ「ええ、この先のトウカジムで勝ってきたらあなたたちの強さを認めて、挑戦も受けますわ」 澪「! 分かりました 勝ってきましょう」 ツツジ「ふふ、まあセンリさんに勝てるわけないですけど それでは」つかつか 澪「……」 ニャース「なんニャ!むかつく奴ニャ!」 澪「……」 ニャース「それより、大丈夫にゃのか?」 澪「うん まぁトウカジムには元々挑戦する気だったし」 ニャース「よし、澪! トウカジムで勝って、あいつにも勝って あいつをギャフンと言わせてやろうニャ!」 澪「ああ!」 ―――――――――――――――――――――― ミツル「ヤルキモノ、きりさく!」 ヤルキモノ「ききぃ!」ざきっ! ミツル「うわあ!負けたあ!」 ミツル「ヒャーハハハハ!!俺剛wwwwww 罰ゲーム!!!!」 ミツル「ぐあああ!!」 ミツル「ヒャーハハハハハハハハハハ!!!!」 澪「お邪魔しま~す」がちゃ ミツル「ん?おっと、バトルの演習もここらへんにしておいてっと」 ミツル「はい、挑戦者ですか?って、澪さんニャースさん!?」 ニャース「ニャ!?にゃんでオミャーが!?」 ミツル「いやー、センリに…いや、センリ師匠に頼まれてですね」 澪「そうだったんだ」 ミツル「ここに来たってことはジムに挑戦しに来たんですよね?」 澪「うん」 ミツル「負けませんよ!」 澪「私もだよ」 ―――――――――――――――――――――― ミツル「形式は3対3の交代戦です!」 ミツル「行くんだZE☆ヤルキモノ!」ぽん! ヤルキモノ「ヤルキー!」 澪「サボみん、頼む!」ぽん! サボみん「サボ!」 ミツル「ヤルキモノ、俺達の力、魅せてやろうZE☆きりさく!!」 ヤルキモノ「」ぷい ヤルキモノはそっぽをむいている! ミツル「えっ」 澪「サボみん、ニードルアーム!」 どがん! ヤルキモノ「」 ヤルキモノは倒れた ミツル「」 澪ニャース「……」 ミツル「ま、まだまだなんだZE☆ 行け!パッチール!!」 パッチール「パチー」 澪「サボみん戻って! ハブりん!」ぽん! ハブりん「プッププ~!」 ミツル「交代するとは余裕だNA! あんま舐めてると痛い目みるZE☆ パッチール、フラフラダンス!」 パッチールは混乱した ミツル「…ちょ、なんで自分が混乱してんだよ お前特性マイペースだろ」 澪「ポイズンテール!」 どがん! パッチールは倒れた ミツル「……いや、本番はここからだ! ケッキング!」ぽん! ケッキング「…」ほじほじ 澪「カゲぴょん!」ぽん カゲぴょん「カゲ!」 ミツル「ケッキング、お前の限界みせてみろ!!」 ケッキングはなまけている! ミツル「ちょ、まてよ」 澪「…かえんほうしゃ」 ミツル「おい」 カゲぴょん「」ぼおおお ミツル「おい」 ケッキングは倒れた ミツル「おいいいいい!!ふざけんなああああああ!!」 澪「あ、あのミツルくん 私が勝った…けど」 ミツル「んだコラアアアアアア!?バッジが欲しいのか!?くれてやるよ、こんなモン!!!!」ばしっ! 澪「あ…ありがと」ひろい ミツル「まったくてめえらなんっでゆうこときかねえんだ!大体qあwwせdrftgyふじこlpと」 ニャース「い、行こうニャ澪」 澪「あ、うん」 ばたん ミツル「ギィヤアオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」 ―9章完― 10章 澪「よし、とりあえずジムバッジも手に入れたし カナズミに戻ろう」 ニャース「そうだニャ」 澪「まず、トウカの森をまた抜けないとな」 ニャース「来る時は迷ったもんニャー」 澪「慣れてきたから大丈夫だよ」 ―――――――――――――――――――――― とことこ 澪「ほら、もうすぐ出口…」 ???「ひえ~!」 ニャース「ニャ?」 ???「あ、あなたたち助けてください~」 澪「え?なにがあっt」 ???「待ちなさい!」 ???「ひい!」さっ ニャース「ニャ?アクア団?」 ???「む、ニャースと少女! あなた方ですか、総帥やシズクさんが言っていたのは」 ニャース「オミャーはなんニャ!?」 ウシオ「さっきあなたが言った通り、アクア団の一人・ウシオといいます」 ニャース「アクア団がこんなところでにゃにをしてるのニャ!」 ウシオ「あなた方には用はありませんよ 用があるのはあなた方の後ろにいる人です!」 ???「うっ!」 ウシオ「さぁ、そのバッグを渡しなさい!」 ???「ひい!」 澪「や、やめないか!」 ウシオ「ふ、邪魔する気ですか? 後悔しますよ?」 ―――――――――――――――――――――― 澪「ハブりん、ヘドロ爆弾!!」 マリルリ「リルゥ!?」 ウシオ「ま、マリルリぃ!!ってギャン!!」どがん! 澪「あなたの負けですよ」 ウシオ「くっ、覚えておきなさい!!」だだっ ニャース「ベタだニャ…」 澪「大丈夫ですか?」 おじさん「あ、はい すごいね!君 おじさん、感謝感激雨霰だよ! お礼にスーパーボールあげちゃおう!!」 澪「あ、ありがとうございます…」 おじさん「実はね、おじさんはあの有名なデボンの社員で……って!こうしてる場合じゃない!会社に戻らなきゃ!」たたた 澪「あ…行っちゃった」 ニャース「なんだったんニャ?」 ――――――――――――――――――――― 澪「よし、カナズミシティに着いた とりあえず、カナズミジムに行こう」 ニャース「ニャー」 うぃーん 澪「お邪魔しま~す」 ツツジ「あら、あなた達なにか御用?」 澪「あの…ジムバッジを……」さっ ツツジ「え!? まさか……」ぱしっ ツツジ「ほ、本当ですわ! 確かにバランスバッジ!」 ツツジ「~っ!」 澪「あ、あの…」 ツツジ「わ、分かりましたわ!あなた達の強さは認めましょう そして、挑戦も認めます」 澪「あ、はい」 ツツジ「でも、私に勝たなくては意味なくってよ! ゴローニャ、頼みますわ!!」ぽん! ゴローニャ「ゴロ!」 澪「サボみん!」ぽん! サボみん「サボ!」 ツツジ「2対2のバトルですわ では、行きますよ!ゴローニャ、ステルスロック!」 ゴローニャ「ゴロ!」どがっどがっ 澪「サボみん、危ない!」 サボみん「サボ!」びくっ しーん 澪「ってあれ?」 ニャース「違うのニャ澪 ステルスロックは交代した時に効果が発揮される技なのニャ 今は関係ないのニャ」 澪「あ、そうなんだ…」 ツツジ「ふふふ そんなことも知らないで……やはりあなたのようなトレーナーは困りますわ ポケモンバトルで大事なのは何か分かります?」 澪「え?」 ツツジ「戦略ですわ! 巧みな戦略を考えるにはお勉強をして知識を蓄えないとダメなのです! あなたのような知識のない人に、私が負けるわけがないですわ! ゴローニャ、がんせきふうじ!」 ゴローニャ「ゴロ!」 がこん! サボみん「サボ!?」 ツツジ「素早さが下がった今がチャンスですわ! ゴローニャ、ころがる!」 ゴローニャ「」ごろごろ どがん! サボみん「!?」びたん! サボみん「」がく サボみんは倒れた 澪「サボみん! 大丈夫か?休んでてくれ」しゅうう ツツジ「ふふ」 澪「カゲぴょん、頼む!」ぽん! カゲぴょん「カゲ!」 くいっ カゲぴょん「カゲ!?」どがん! カゲぴょんにいわがくいこんだ! ツツジ「あら、炎タイプ? ステルスロックはダメージが大きいですし、相性も悪いですわ 本当に知識g」 澪「アイアンテール!」 カゲぴょん「カゲ!」かきん! ゴローニャ「!?」よろり ばたん! ゴローニャは倒れた ツツジ「! ……その子はなかなかやるようですわね いいですわ、ノズパス行きなさい!」ぽん! ノズパス「ノーズ!」 澪「カゲぴょん、アイアンテール!」 ツツジ「ノズパス、かたくなるですわ!」 ノズパス「」かきん カゲぴょん「カゲ!」かきいいいん! カゲぴょん「!?」さっ しゅたっ 澪「う…」 ツツジ「かたくなって防御しましたの 二度も同じ手を食うとでも? だからあなたは戦略がないんですの! 私達の戦略を見せてあげますわ! ノズパス、がんせきふうじ!」 澪「カゲぴょん、ノズパスにアイアンテールだ!」 ツツジ「無駄ですわよ!」 がこん!! カゲぴょん「!?」どがっ カゲぴょん「カゲ!」しゅたっ ツツジ「あら、まだ立てますの? じゃあ倒れるまでやってあげますわ!! がんせきふうじ!」 がこん! 澪「進め、カゲぴょん!」 カゲぴょん「カゲ!」どがっ カゲぴょん「カゲ!」しゅた ツツジ「! も、もう一度ですわ!!」 がこん! どがっ カゲぴょん「カゲ!」しゅた ツツジ「な、なんで倒れないんですの!?ダメージは蓄積してるはず……」 澪「知識だけが全てじゃないんだ!!」 ツツジ「え…」 澪「カゲぴょん、ノズパスに向かってダッシュ!」 カゲぴょん「カゲ!」だだだ ツツジ「の、ノズパス!いわなだれ!」 澪「アイアンテール!」 どどどどど!! かきいいいん!! カゲぴょん「カゲ!」しゅた ノズパス「ノ…」ばたん ノズパスは倒れた ツツジ「そんな… なんで…知識があるのに、なんで…」 ぽん ツツジ「!」 澪「さっきも言ったけど、知識だけが全てじゃないよ もちろん知識も必要だけど、ポケモンを信じることも大事だと思うんだ 私もさっきカゲぴょんが攻撃を喰らいながらも勝ってくれるって信じたから」 ツツジ「ポケモンを、信じる……」 澪「そう、勉強だけしてても分からないこともある たまには休んでポケモンと触れ合ったりしたら楽しいよ?」 ツツジ「………」 澪「ほら」さっ ツツジ「!」 ぱしっ 澪「あっ…」 ツツジ「あ、あなたとは分かりあえませんわ!ポケモンを信じる?あ、有り得ませんわ!戦略が全てです!」 ニャース(頑固だニャー) 澪「あ、あの…」 ツツジ「は、はい!ストーンバッジですわ!」さっ 澪「あ…ありがとう」 ツツジ「さあ、受け取ったなら出ていってくださいません!? 私、今日のバトルの復習をしなくちゃいけませんから!」 澪「……ふふ」 澪「ばいばい」 ツツジ「は、はやく出ていってください!」 ―――――――――――――――――――――― ニャース「悪い奴ではなかったニャ」 澪「そうだな」 ニャース「そうだニャ!今これでもう3個にもなったのニャ!」 澪「一気に増えたよな」 ニャース「おめでたいことニャ!」 おじさん「うおーい!待ってー!」 澪「? さっきの人……」 ???「………」たったった おじさん「だれか…そいつを…はあはあ 待ってくれー!!」 ニャース「……?」 澪「とりあえず、追ってみよう!」 ニャース「ニャー!」 ―10章完― 9
https://w.atwiki.jp/seeker/pages/67.html
Session #1.2 開催日 2009/3/26 PL(敬称略) ・KOSEN ・弥七 ・hara-rin ・一代 ・peke PC名 ・ミツル ・月之丞 ・沙良 ・ソニア ・秀一 GM ・旅駆 ※キャラクターの詳細情報は、キャラのページを参照して下さい。 ジョイント・ポイント2 GM 始めさせていただきます。 前回は、事件1をクリアして、ジョイントポイント1を通過し、事件2の内容を読み上げただけで終了しています。 ミツル 「ボクの愛の勝利だネ……」 GM では、セッション2回目なんですけど、ここで、新キャラの八木っちに自己紹介をお願いしたいと思います。よろ。 秀一 メガネでチビで運動苦手。典型的なヤキソバぱんを買いにいかされるタイプです。 「み、みんな。そういうことはよくないよ」とよけいなことをいって、ボコられてますw GM なんか、すげー、ロール、難しそう。 秀一 まじめで融通のきかないキャラということで… GM あと、今回から演出(ロール)の記述に決まり事を追加します。最後に「以上」を付けてください。以上と発言があった時点で、GMはそのロールを評価しますので。 GM ###前回までのあらすじ 君達は通学路である、桜咲く公園で、黒い犬の姿をした霊的存在と遭遇し、それを祓うことに成功したのだった。 ### 事件2 事件内容 GM ### 君達は放課後、どうしても気になって、その公園へとやってきた。 すると、あの桜の根元には、小学校高学年と思われる少年がたたずんでおり、目を閉じて手を合わせているのだった。 ---------------------------- ・達成条件:達成値(1.5×PCの人数)を、(1)巡以内に達成すること。 ---------------------------- ・コマンドの制限:(情報収集・交渉)に関する行動のみ、達成値に影響を与える。 ---------------------------- ### GM 以上です。 八木君へは、今朝の出来事が伝わっていることになりますので、よろしく。 ミツル 少年か…… じゃあ出る幕は無いな(´▽`) GM そんなことないよ(笑<鞍馬 少年は、手を合わせて、なにかを呟いています。 「…安らかに眠ってください…」て感じです。 秀一 5人×1.5だと・・・7? 8? GM 8です。 秀一 りょうかい GM 少年は、ランドセルを背負ったままですね。 まだ4月だというのに、半ズボンだ。若いね。 いや、ホントに若いのかw ミツル みんなだとパンタロンだもんねぇ? ソニア ももひきが手放せません〔嘘 GM 「じゃ、また来るよ、シロ…」 少年は立ち上がると、その木の下から、立ち去ろうとします。 では、行動をどうぞ。 ミツル 「Bye(はぁと)」 秀一 ここは本来「人間力」の強いミツルの出番ですが? 次点でサラかソニアでいきます? 月さんと私は交渉不向きw 月之丞 わたしゃーどう動いていいものやらw GM 熱血に動いてください。 ミツル 能力値だけで語ることなかれ GM そうそう 月之丞 ふむ ミツル ロールプレイこそが華ょ 秀一 このゲームは行動回数に制限がありますからw 1巡目 沙良ターン 沙良 【54:相手と雑談する】 GM 了承。演技を! 沙良 男の子に話しかけますよ。 「綺麗な桜だね……誰にお祈りしてたの?」 「お祈りするって事はとっても大切なお友達かなーと思って、私も一緒にお祈りしていい?」 「あ、ごめん、変なこと言っちゃって。でも、悲しそうで、気になったんだ…」 おわり。 GM 了解。ナイスロール、評価は5です。7倍以上ですね。戦力比は。では、ダイスをどうぞ。 dice 1D6 = [1] = 1 沙良 変なお姉さんだと思われたー! 月之丞 うひゃーw 秀一 じゅうぶん変だからw GM 判定は成功。1点減るので、達成値の残は7ですね。 沙良 きっかけは作ったぞ。さあ皆のもの続くのだw GM 「あ、こんばんは。うん、お姉さんも、一緒に祈ってくれるの?」 沙良 「うん」(にっこり GM 「ここはね、ぼくがかわいがっていた、シロっていう子犬のお墓なんだ」 「公園のおじちゃんに頼んで、去年埋めてもらったの」 「ぼく、さとし」 沙良 「あたしは沙良。よろしく!」 「シロって言うんだ。私もお祈りするね。こんにちは、桜がとっても綺麗だね、シロ」 GM 彼は、帰ろうとしたその足を沙良に向け直し、にっこりとほほえんだ。 以上です。 1巡目 月之丞ターン 沙良 【77:凹む】 GM 了承。演技を! 秀一 難しいコマンドを・・・ 月之丞 「くっ!少年よ、お前はここでなき相棒の弔いをしていたのか・・・」 「・・・おれも、昔、相棒に死なれたことがあってなぁ・・・」 ※GM注:月之丞に『昔相棒に死なれた』という設定が追加されました。 「そのときも、冥福を祈ったものだよ・・・」 秀一 いつの時代の人間だーw ミツル いや、ペットだろう 月之丞 「ああぁ・・・俺も泣けてきたぜ。」 ミツル 「むさい男の涙は似合わないネ……どうも」 月之丞 「俺も、シロってやつの魂を昇華してやろうな・・・」 (熱く祈りをささげつつ、相棒のことを思い出し凹んでいます) 以上。だめだ、キャラじゃないw 沙良 「きっと、天国で見守ってるよ。こんなに愛されてるんだもん」 「ね、シロ」(桜の木を撫でて GM 「ありがとう、お姉さん、お兄さん」 なるほど。小学生には難しい単語が入っているけど、多分伝わった(w 評価は4です。+1なので、難易度は2に下がるね。戦力比は、5倍ですね。ダイスを。 dice 1D6 = [5] = 5 GM 大成功ですね 沙良 おおー 月之丞 よかった GM 2減って、達成値は残り5点ですね。 月之丞 しょぼい演技でもダイスでカバーw GM 「うん、変な服のお兄さん、シロ、天国にいったんだよね」さとしも、熱く手を合わせました。 月之丞 「そうだ少年よ、祈れば祈るほど、シロの魂は昇華するぞ」 ミツル 枝を折れば折るほど…… GM 「でも、本当に天国だよね。シロ、車にね……去年の春にね…」 1巡目 秀一ターン 秀一 【51:手がかりを探す】 GM 了承。演技を 秀一 (みんな ほんとに単純なんだから。 きのうの黒い犬と 今日のこの男の子。たぶん関係あるよね。お墓とかになにかあるんじゃないのかな。調べてみよう。) 以上 月之丞 これは秀一の心の声ですね ミツル 目の前で? ……いや、きっとステルス性能が高…… 秀一 ううん みんなに交渉まかせて影でw 交渉関係苦手なんよ<秀一 GM えと、お墓は、この桜の木で、この下にシロを埋めたと、さとしは言っていますね。 ミツル シロがクロになったってわけやね!? GM 具体的には、どのように手がかりを探しますか? 秀一 お墓になんかお供えとか書かれてる とか無いか探る GM 了解。評価は4で、難易度は2になりますね。 秀一 戦力比、4対1かな? dice 1D6 = [3] = 3 GM 中間判定ですね。達成値は5のままですね 秀一 すまんw ミツル そもそも交渉じゃないし 秀一 交渉は苦手なんだってばーw ミツル いや、達成値に影響はすまいと GM コマンドの制限:(情報収集・交渉)に関する行動のみなのでOKよ ミツル ああ…… GM 「あぁ、めがねのお兄さん、そこ、変だよねー」 彼の話によれば、ここ最近、「シロ」を埋めた場所の草だけがはがれていると不審に思っているそうだ。 ミツル 誰かが掘ったのかね 掘った芋いじくるな もしくは自力で…… …… 埋めた場所になんで草がなくて不審なんだ? そんな昔に埋めたのか GM 去年の春だね。ちょうど一年前にこの… ミツル 最近なんかあったてことか 月之丞 死んだ犬がアンデットとなって蘇ったとか? 1巡目 ミツルターン ミツル 【74・霊力感知】 GM 了承。演技を! ミツル 「(坊主や犬はどうでもいいけど……皿りん(GM注:沙良ね)が哀しんでるのは見たくないな。どれ、なにか霊力の残滓がないか見てみるか)」 と、草のはがれてるあたりを視てみょう 異常(GM注:以上ね) GM 君らしい(w この様な場合—沙良ちゃんがらみの場合—、鞍馬くんの霊力は冴えるでしょう。評価は5、難易度は2なので、戦力比は5ですね。 ダイスを! dice 1D6 = [5] = 5 GM あい、大成功。達成値残は3です。 この場には、ひとつの残留思念と、ひとつの強制力が働いているように感じます<鞍馬 ミツル ほほう GM ひとつは、もとは生物だったのでしょう。もう一つは、無生物に近い…しかし、なにかです。 ミツル 残留はシロかね 1巡目 ソニアターン ソニア 【11・相手を説得する】 ソニア (シロ?に)「天国に、行くつもりはないの?」 「この子も一生懸命祈ってくれてるのに、あるいみ裏切ってることになるよ?」 「いつまでも縛られてないで、天国にいきなさい……」 「それとも、何か理由が……」 いじょう 月之丞 (早く天国に行かないと、祓っちゃうぞ) ミツル 端から見てると危ない人だけどね! GM なるほど! 前回、武力じゃなく、みっちーが説得したから、この場合制限である「説得に応じる相手」は、クリアとします。 すると、ここであえて、霊体に語りかけるのは、見鬼らしいということで、評価は5です。 難易度は5から3へ減りました。戦力比は3ですね dice 1D6 = [2] = 2 ソニア 出目が低い GM 失敗ですね。 秀一 しくったー GM 達成値は3のままですね。 ジョイント・ポイント3 GM ### 「ごめん、お兄ちゃんたち」と、彼は言った。 「もう、どんなことしたって、シロが生き返らないのは、知ってるんだ」と、最後に、もう一度、咲き誇る桜へと手を合わせる。 「話、聞いてくれてありがとう」そして彼は、ぺこりと頭を下げると、帰るべき方向へと立ち去った。 ### END. ミツル おつかれさんしたー GM おつかれ〜w 月之丞 おりょ? これで終わり? GM ええ。このシステムは、そんなシステムなんですよ。 月之丞 へー。じゃ、最後まで行かないこともあるんだ。というか、そっちの方が多いのかな? ミツル キャラを確保しつつポイント稼がなくちゃいかんのね、ミッションクリア型 GM ええ。決まった、巡以内に、達成値を0にしないと、終わるか、一段バッドエンドに近づくのです。 月之丞 アドベンチャーゲームのバットエンドみたいだ GM はい 秀一 だからロープレと全体最適を両立させなきゃなんないんですねw GM そうですねー。 ミツル とはいえダイスの出目もあるからなァ GM そうなんですよねー はじめて作ったシナリオなんで、こんなんですが、少し反省しました。 失敗したり、達成できなかった場合は、フラグを減らすくらいが丁度いいのかもしれませんね。 ミツル 有利なコマンドばかりというのも面白味が…… そこはロールですよ! という意見もあろうがそうすると逆に、じゃあコマンドの意味は?ってことに GM そうそう<コマンドの意味 ミツル とはいえ、 成功するばかりがゲームじゃないさ GM うんうん 秀一 有利なコマンドとロールを両立させる必要が大なんですよね GM 因みに、この場合、人間力の高い人に、能力を借して、大成功の値が高いものにチャレンジする方法もありました ミツル ああ……能力値貸しがあったんだっけ GM イエス でも、まぁ、これに懲りずに、セッションとセッションのつまみ程度に、また遊んでやってください。 ミツル 今度はもうちょいクリア寄りにプレイしてみょう 沙良 そうしよう ミツル ルール見返さないと ※注釈 ルール上はこれでシナリオ終了となります。しかし、上記の反省会をフィードバックし、運営方法を研究(試行錯誤)してみることにしました。 ですので、このシナリオは、もう少し続きます。 事件の達成値を指定時間以内にゼロに出来なくても、即バットエンドにする必要はありませんものね。もちろん、ルールでもそういう流れを特に押しているわけではないのですけれど。 TO BE CONTINUED→ このセッションの反省点をフィードバックし、ローカルルールを作成しています。 コアルールに変更点はありませんが、運営方法をLCE運用方法研究で考えています。
https://w.atwiki.jp/pokekora/pages/250.html
あらすじ ブルー「ブロリー化するツバサ君と空気化するSEGA…」 本編 ツバサ、ハルカ、マサトの三人はなんとか合流した。 マサト「で、ミツル君はどこ!?」 ツバサ「さぁ?」 マサト「は、薄情だなぁ…」 SEGA「ゴロゴロ!」 ハルカ「SEGAが何か言いたがってるみたい。 私のキモリも とりあえず出してみよ」 ツバサ「イヤァァァァァァァァ!!!」 マサト「そうか、においを察知してるんだ!」 ツバサ「ひぎぃぃぃぃぃぃ!!!」 ハルカ「この二匹について行けば! 頼むわね、キモリ、SEGA!」 ツバサ「あんぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 SEGA「ミズゴロ(ぼ、ぼぼ僕はおおおおにぎりがすす好きなんだな)」 キモリ「キャモメ…(正直、においを察知したのは私だけだが、まぁいっか… 後でおにぎり食わせとこう)」 二匹(主にキモリ)に着いていけ! ~森の奥深く ミツル「やったー! ポケモンをゲットしたぞ!」 ??「ほほう、それはごくろうさん」 ミツル「えっ!?誰なんですか!?」 ??「俺はただの森男さ。 それよりき、君、良いからだしてるな。 どうだ?俺の性奴隷になってみないか?」 森男…森ガール的なものではない ミツル「い、嫌だ!」 森男「そうか、なら仕方ない…力ずくで」 ミツル「ポチエナ、助けて!」 ポチエナ「グルルルゥ…」 森男「ところで、俺のアーボックを見てくれ。こいつをどう思う?」 ミツル「えっ?」 やはりこういうノリにはついていけないミツルであった。 ミツル「どうしよう!バトルなんて初めてだ…」 森男「さぁ服従させろアーボック!」 アーボック「シャァァッ! シャア?」 ハルカ「キモリ、エナジーボール!」 なんとか寸前でアーボックを止めた。 森男「何だぁ?お前ら」 ハルカ「何だぁお前らと聞かれたら」 マサト「答えてあげるが世の情け」 ハルカ「世界の破壊を防ぐため」 マサト「世界の平和を守るため」 ハルカ「愛と真実の惡を貫く」 マサト「ラブリーチャーミーな主役」 ハルカ「ハルカ!」 マサト「マサト!」 ハルカ「銀河を駆けるオダマキファミリーの二人には」 マサト「ホワイト・ホール白い明日が待ってるぜ」 ツバサ「にゃ~んてニャ!」 SEGA「セーガー」 ミツル「み、皆様!」 森男「待て待て!長いし、何で一番主人公っぽいのがニャースポジションなんだ?」 ハルカ「はっ! しまった、やっぱりこの作戦は失敗だったのかな…」 ツバサ「落ち着け、むしろニャースはロケット団側の主役みたいなもんだ」 森男「何が何だか分からないが、俺の邪魔した罰だ! 全員まとめてひねり潰してやる! お前も出ろ、マタドガス!」 ハルカ「ポケモン二匹…ツバサ君、こうなったらダブルバトルで行くわよ!」 ツバサ「あ!?俺もやんの!?」 ハルカ「うん」 ツバサ「ジーザスクライスト」 次回、初のダブルバトル!
https://w.atwiki.jp/83452/pages/12643.html
Episode.6 《3ばんどうろ》 園児「わぁ~い!」タタッ 先生「あんまり遠くに行っちゃダメよ~!」 園児「うん! 行こう、ヤブクロン!」 ヤブクロン「ヤブー!」 タタタッ 園児「……へえ~、ここが“ちかすいみゃくのあな”かぁ!」 ヤブクロン「ヤブヤブー!」アセアセ 園児「大丈夫だよ。ちょっと覗くだけだよ」 ヤブクロン「ヤブ~…」 園児「どれどれ…」ヌソッ 園児「…!?」 園児「わあああぁぁ…!!」 …………… ………… ……… …… … 律「この道、長いなあ…」 唯「もう疲れたよう…、休みたい~!!」 律「ああ~、まったく…」 律「でもここら辺で休めるところなんて…」キョロキョロ 律「お…、あの建物…」 ………… ……… …… … 《ようちえん》 先生「はぁーい、お茶どうぞ~♪」 唯「わぁ~い♪」 律「すみません…。いきなりお邪魔して、お茶まで…」 先生「いいのよいいのよ、“ようちえん”はみんなのものだから!」 律「みんなのもの、ですか」 先生「それに職業が幼稚園の先生だからか…この子を見ていると、つい面倒みてあげたくなっちゃうのよね」 唯「えへへ…」テレテレ 律「褒められてないぞ~」 ユリ先生「ふふ、私の名前はユリよ。よろしくね♪」 律「私は田井中律で、こっちの齧歯類が平沢唯です」 唯「ええ~!?」 ユリ先生「ふふっ」クスッ 律「はははっ!」 唯「…えへへ♪」 ドンッ!! 唯律ユリ「!!?」 「ヤブ~!!」アタフタ 唯「こ、このポケモンは…?」ピッ ポケモン図鑑『ヤブクロン、ゴミぶくろポケモン ゴミぶくろが さんぎょうはいきぶつと かがくへんかを おこした ことで ポケモンとして うまれかわった。』 唯「すごぉい、不思議なポケモンだね」 律「いやそんなことより、唯…。 コイツ、なんか慌ててないか?」 ユリ先生「ああっ! このヤブクロンはうちの園児のポケモンです!」 唯律「!」 ヤブクロン「ヤブヤブ~!」アセアセ 律「…どうしたんだ? ヤブクロン。 なにかあったのか? お前の持ち主はどうしたんだ?」 ヤブクロン「ヤブヤブ!!」アセアセ ユリ先生「そうだわ…! あの子、“ちかすいみゃくのあな”に行ったのかもしれない!!」 唯「“ちかすいみゃくのあな”?」 ユリ先生「ええ、ここからずっと西の方に行ったところにあるんだけど…。まずいわ…」 律「なにがまずいんですか? そこに何があるんですか?」 ユリ先生「うん、最近ね…あそこに怪しい人達が出入りするようになって……。園児達には近づかないように行っておいたんだけど…。 多分あの子は興味本位で探検しに行ってしまったんだわ……」 唯「りっちゃん、怪しい人達って…もしかしてプラズマ団じゃ…」 律「確信はないけど、可能性はあるな。それにこのヤブクロンの様子…」 ヤブクロン「ヤブヤブ~…」オロオロ 唯「りっちゃん!」 律「おう、唯! ユリ先生! 私達が…」 ユリ先生「シキジカ!」ボム! シキジカ「シカシカ!」 ダダッ!! 律「って、ええ!? はやっ!!」 唯「追いかけよう、りっちゃん!」 律「ああ!」 …………… ………… ……… …… … 《ちかすいみゃくのあな前》 ユリ先生「……」 唯「はあはあ…やっと追いついたぁ……」 ヤブクロン「ヤブヤブ…」ゼエゼエ 律「ユリ先生、ここが…?」 ユリ先生「ええ、ここが“ちかすいみゃくのあな”よ」 ユリ先生「シキジカ、行くわよ!」 律「待ってください!」 ユリ先生「…!!」 律「怪しい人達がいるんなら、これ以上いったら危険です!」 ユリ先生「じゃあ…どうすれば…!」 律「私が行きます!!」 ユリ先生「!」 律「大丈夫です、絶対に無事に連れて帰る!!」 律「唯、お前はユリ先生を頼んだ」 唯「分かったよ、りっちゃん!」 律「じゃあ…行ってくる! ヤブクロン、お前も来てくれ!」 ヤブクロン「ヤブ~!」 タタッ! ユリ先生「……」 ………… ……… …… … 《ちかすいみゃくのあな》 「せっかく、人があのヤブクロンを解放してやろうと思ったのによォ。 面倒なことしやがって」 園児「うぅ…」 「まあいいや。気晴らしにお前で遊ぶか」ツカツカ 園児「ひぃ…」 ボコッ! 「…!」 「グリュー!!」ドンッ 「…っと!」スッ 「グリュー!?」 律「後退しろ、モール!」 モール「グリュー…」シュッ 「…誰だ?」 律「その子を離せ!」 「生憎、俺達が解放するのはポケモンだけでねぇ」 律「…やっぱり、プラズマ団か!」 「へえ! 俺達を知っているのか! そうとも!!」 「俺サマはァ! 元ホウエン地方リーグチャンピオン!!」 ミツル「ミツル様だァ!!!」プラーズマー! 律「ミツル…!」 ミツル「……ん?」 ミツル「あっ、“黄色のカチューシャ”! お前は、『あの人』が言っていた要注意トレーナーだな!!」 律「…?」 ミツル「そういうことなら話は別だなァ…! ロゼリア!!」ボム! ロゼリア「ローゼ!」 律「このポケモンは…」ピッ ポケモン図鑑『ロゼリア、いばらポケモン ホウエン地方のポケモン。げんきな ロゼリアほど はなから いい かおりを かもしだし かいだ ひとを とても リラックスさせる。』 ミツル「ロゼリア、“ギガドレイン”!!」 ロゼリア「ローゼ!」ビュッ 律「モール、“ひっかく”!」 モール「グリュッ」シュッ ロゼリア「ローゼ!!」ビュワアア モール「」ドサッ! 律「モール!」 ミツル「ヒャハハ☆ 今までの噛ませの俺サマとは一味も二味も十味も百味も違うぜ!!」 ミツル「ポケモン側の雑魚はァ!! もう、キョウだけだぜェ~!!!」 ミツル「ロゼリア! “ヘドロばくだん”!」 ロゼリア「ローゼ!」ビュワッ 律「!!」 ヤブクロン「ヤブ~!」バッ ビチャッ! ヤブクロン「ヤブ~!」ブルブルッ 律「ヤ、ヤブクロン!」 ヤブクロン「ヤブ~!」キッ 律「…そうだよな、自分のトレーナーは自分で守らなきゃな!」 ヤブクロン「ヤブ!」 園児「ヤブクロン…!」 ミツル「へっ☆ かなうかよォ!!」 ロゼリア「ローゼ!!」ダッ! 律「ヤブクロン! “アシッドボム”!!」 ヤブクロン「ヤブ~!!」ビュッ! ロゼリア「ローゼ!?」バタッ ミツル「なっ!?」 園児「いいぞ、ヤブクロン!」 ミツル「ナメてんじゃあねえぞオオオオオオオオ!!!!」 律ヤブクロン「!!」 ミツル「サーナイトオオオオオオ!!」ボム! サーナイト「ナーイ!!」 ミツル「“サイコキネシス”ウウウウウウウウ!!!」 サーナイト「ナーイ!!」ヴオオオン!! ヤブクロン「!!」 律「や、やべえ!」 園児「ヤブクロォーン!!!」 パアアアン!! 律ミツル園児ヤブクロン「!!?」 シキジカ「シカッ…」クラッ ユリ先生「うっ……」ヨロッ… 律・園児「ユリ先生!!?」 律「ユリ先生! どうして…!」 ユリ先生「私はあの子の先生だもの…。守りたいじゃない…」 律「ユリ先生…」 ミツル「相手が何人になろうと、ぶっ倒すだけだァアア!! サーナイト! “サイコキネシス”ウウウウ!!」 サーナイト「ナーイ!!」ヴオオオン!! ユリ先生「!!」 律「…!! 唯いいいい!!!」 ダダッ!! 唯「ムー太ぁ!!」ボム! ムー太「ムウウ!」バッ ユリ先生「!」 サーナイト「」ヴオオオン! ムー太「ムウウ…!」ジリッ 律「遅いぞ、唯!」 唯「ごめんごめん、でもりっちゃんに言われた通り、ユリ先生を守ったよ!」 律「おう!」 ミツル「チッ…、次から次へとッ…!」 ユリ先生「ごめんなさい…、私……足手まといになっちゃって…」 律「……いいえ、足手まといなんかじゃないですよ」 律「ユリ先生のおかげで、あいつに勝てます!」 ユリ先生「え…?」 ミツル「戯言をッ!! どうやって俺サマに…」 ドスッ!!! ミツル「…!?」 ヤブクロン「ヤブ~!」 ミツル「ぐはっ…、いつの間に背後に……!?」 律「言っただろ、ユリ先生のおかげって」 ミツル「…ぐう……」 律「最も…そのサーナイトの体の光……“未来を予知する”レーダーだろ。 お前のサーナイトは気づいていたみたいだな」 ミツル「…!!」 サーナイト「ナ、ナイ…」ピカアアッ ミツル「サーナイトオオ…! 何故すぐに俺サマに知らせなかったァ…!!」 律「ポケモンを責めるな!! ポケモンの合図に気づけなかった自分を責めろ!! そんな奴にポケモン解放がどうとか、言われたくない!!」 ミツル「ぐ…」バタッ 律「……」 唯「やったね、りっちゃん!」 園児「ヤブクロォ~ン!! せんせぇ~!!」ブワアアッ! ヤブクロン「ヤブヤブ…」ナデナデ ユリ先生「よかった、無事で…」 園児「これからはちゃんと先生の言うこと守るよぉ、恐かったよぉ…」 ユリ先生「うん…、いい子ね…」ナデナデ 律「さあて、後はコイツを警察につきだして…」 ビュウウウッ!!! 律「!?」 ユリ先生「きゃあっ!」 園児「うう…!」 唯「す、すごい風!!」 律「ま、前が見えな…」 ヒュウウ…… 律「…あれ…? 収まった…」 唯「ああっ! あの人がいないよおっ!!」 律「なに!?」 …………… ………… ……… …… … 《ようちえん》 ユリ先生「今回は本当にありがとう。おかげでこの子もヤブクロンも無事だったわ♪」 律「いえ」 園児「また遊びに来てね!」 ヤブクロン「ヤブ~!」 唯「うん! その時はよろしくね?」 園児「おねえちゃんとバトルしてあげる!」 ヤブクロン「ヤブヤブ!」シュッシュッ! 唯「えへへ♪」 律「…それじゃあ!」 ユリ先生・園児「さようなら~!!」 ………… ……… …… … 律「……」 唯「りっちゃん、結局あの人は消えたままだけど…」 律「う~ん…」 律「まあ、また悪さするようなら私がとっちめてやる!」 唯「そうだね♪」 律「さあ、目指せ“シッポウシティ”だぁー!!」 唯「おーっ!!」 Episode.6 fin 9