約 905,877 件
https://w.atwiki.jp/makurosex/pages/34.html
マクロFH用語集 あ行 おまえのかあちゃんでべそ 黒魔がよく発することばで挨拶みたいなものらしい 本当にかあちゃんがでべそでも気にしなくてよい か行 さ行 新職に落書きしてみた あっそ た行 チート なんらかの方法で壁を破り鯖へ進入データを改ざんする事 一般的なFHにおいては禁止、見つかればアカウント削除とされているが本鯖では禁止されていない。 雷厨氏が得意としているようなので興味のある方は尋ねるといいかも? 多重登録 一人で多数のキャラを作ること。 一般的なFHにおいては禁止、見つかればアカウント削除とされているが本鯖では禁止されていない。 ちんこ大好きです^q^ 敷島 クルルが使う言葉 ちんことはシャナたんのことである てぃんてぃん ( .人 .)が使える二つの言葉の一つ 意味不明 な行 肉便器たん シャナたんが八雲 紫を呼ぶときにこう呼ぶ 本人は嫌がってる にぅにぅ ( .人 .)が使える二つの言葉の一つ 意味不明 は行 ま行 マクロ AutoMouse、Uwsc等のソフトによりパソコンの操作を自動化すること。 一般的なFHにおいては禁止、見つかればアカウント削除とされているが本鯖では禁止されていない。 10万戦を越える人はもれなく使っていると思って間違いない。 や行 ら行 わ行
https://w.atwiki.jp/supersakurawars/pages/55.html
マクロスZERO 工藤シン サラ・ノーム マオ・ノーム
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14197.html
登録日:2011/03/06(日) 23 48 25 更新日:2024/06/01 Sat 01 57 47 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 AI F V-9 X-9 ガルドオオオオオ! ゴースト シモン シャロン ゼロ プラス ペテロ マクロス マシン・マキシマム構想 マージ ミュン ユダ・システム ヨハネ ルカ 初代 化け物 戦闘機 最速 無人機 Ghost マクロスシリーズ通して一種の畏怖を以って描かれる無人戦闘機シリーズの総称。 有人機は“人間”という「ナマモノ」のせいで性能に安全性を考慮して、身体限界を超えない程度に制限をしなければならない。 しかも損耗すれば戦力低下、維持には養育費、給料、死亡したら遺族に払う年金…etc.と様々な面で金が掛かる兵器。 この対処案が無人戦闘機(ゴースト)、俗に言う「マシン・マキシマム構想」である。 機械的限界(ポテンシャル)を追究した機体から「生命を排除する」ことでコスト問題を解決し、 訓練の必要なく即戦力となり、均質で強力、人間の限界を超えたより高次元の戦闘を実現し、大量に襲い来る容赦の無いキリングマシン。 まさに、肉体から解き放たれた"ゴースト"。 半自律型が普及しているが、機械的限界までポテンシャルを高めたというだけあって大半は相手にすらならず、 クラン・クランも撃墜に成功しているが、これはQF-4000の体勢が乱れた隙を衝いたからで、ガチでやり合って撃墜するのはごく一部の天才共を除いて困難。 特にエースですら反応しきれない戦闘機動を行う完全自律型AIの搭載が理想だが、ハッキングで乗っ取られたり、自我意識の形成の方向によっては人類に危害を及ぼす危険性があり(*1)、無線遠隔操作式の場合、2050年代のバジュラのECM攻撃のように無力化される可能性がある。 その反乱したAIに対抗する建前(人間が“そら”を翔けるロマン)を掲げた飛行機バカ(技術屋ども)の努力の結晶こそが、対G限界を超えるためのEX-ギアであり、慣性蓄積コンバーター(ISC)であり、VF-25 メサイアである。 ゴースト撃墜で最も有名なエピソードは、2040年にゴーストが採用される寸前。 マクロスシティに乗り込んだAVF計画テストパイロット2名のうち、ガルド・ゴア・ボーマンはミサイルやガンポッドなど武装をほぼ使い切って消耗したYF-21を駆り、肉体が圧壊する壮絶な機動戦闘の末に単機で刺し違えて撃破し、上層部に有人機の“価値”を叩き付けて撤回させた。 ちなみに機体が万全なら単機でも余裕で撃墜可能と評価されている。もはや伝説を通り越して神話レベルである。 このように、人類最強格のパイロットが、更にシステムサポートなどにより生物的限界を超えなければ、完全自律型ゴーストには及びもつかないのだ。 【主な機体】 ◆QF-2200D-A マクロスゼロに登場。偵察機。 前進翼や推力偏向ノズルを装備している他、偵察機らしくステルス性を考慮した設計となっている。 まだ熱核反応エンジンが完成していない時期に運用されていたためジェットエンジンを使用しており、運用は大気圏内に限られる。 ◆QF-2200D-B 上述のゴースト1機を丸々推進剤とするアホみたいな追加装備「ゴーストブースター」に使用された魔改造仕様。 ステルス性能をかなぐり捨て、余剰推力を頼りにミサイルポッドと追加燃料タンクを兎に角積めるだけ積んだ決戦仕様でもあり、 ツインブースター装備のSV-51に肉薄する推力と火力を得た。 本来の使用用途から大きく逸脱したオーバーチューンを施し、強引に機体に背負って接続しているため挙動の把握が困難。 調整もヘッタクレもない状況で調達した装備のため、ミサイルを撃つだけで機体バランスが変動してしまうじゃじゃ馬である。 VF-0 フェニックスに装備するために空母アスカで急遽改造されたため、厳密には存在しない型となっている。 ◆QF-3000E 超時空要塞マクロスに登場した、記念すべきシリーズ初のゴースト。 地味に第一話から出撃シーンが映り、「ゴースト隊は~」と台詞にも名が出てたりするのだが、まともな活躍シーンが無いに等しい為、覚えている人はあまりいない。 おかげでゴーストの初出を下記のマクロスプラスだと思っている人もいる始末。 熱核反応エンジンを搭載し、大気圏内外での全領域活動が可能になった。 当初は統合軍の主力となることが期待されたが、AI技術が未熟で期待通りの性能を発揮出来ず、役割はバルキリー部隊の露払い等に留まった。 ◆X-9 通称:ゴーストバード マクロスプラスに登場。「究極の戦闘機」をコンセプトに【マクロスコンツェルン】が開発した完全自律型ゴースト。シャロン・アップルのデータを参考にしたAIが搭載されている。 マージ・グルドアが構築したそのシステムは仮想空間の中で生物の自我、無意識のレベルを完全にエミュレートするというもので、人工知能の一つの完成型。 無人機でありながら人間と同様の閃き、群を抜いた反応速度を有する怪物。 YF-19、YF-21を差し置いて新統合軍の時期主力戦闘機に内定。 第一次星間戦争終結30周年記念式典でお披露目され、有人機を過去の遺物にする筈だったが、AIの元であるシャロンが暴走を開始。 X-9も乗っ取られその前の戦闘(じゃれ合い)で消耗したYF-19、YF-21を襲撃するも、 リミッターを解除した状態であるハイ・マニューバ・モードを解放したYF-21の特攻によって撃墜された。 一連の「シャロン・アップル事件」の煽りを受けて、事件の隠蔽と共に本機の主力機内定は取り消し、完全自律型AIの研究開発も禁止され、 内定取り消しに伴い空座となった次期主力機の座はVF-19 エクスカリバーが受け持つことになった。 A.C.E.3にも登場し、最高難易度になると一部の機体では詰んでるほどの変態機動でフルボッコにしてくる。下手にドッグファイトに持ち込むとあっという間に撃墜される。 因みにシミュレーションではフォッカーが撃墜されたらしい(一条輝談) スパロボでも案の定大暴れしており、他作品でもアムロですら当てるのに一苦労という脅威の回避率を見せてくる。 ちなみに攻撃を当てるという1点においてバルキリー乗りで一番ゴーストとの相性がいいのは、 輝でもフォッカーでもマックスでもミリアでもイサムでもガルドですらなく、必中で命中率100%に出来る柿崎。 まぁ、序盤のマクロスプラスシナリオだと必中覚えてないからどうしようもないんだけどな… ◆AIF-9B マクロスVF-X2に登場。見た目はまんまX-9。 シャロン・アップル事件から時を経て、実戦配備が始まろうとしていた。明言はされていないが、おそらく半自律型。 マクロスFの時代には後述の後継機達がいる為、退役した様だが。 ◆AIF-7S マクロスFに登場。半自律型ゴースト。 自律行動をある程度抑制することで、晴れて制式・量産化に至った。 同時期の主力有人機VF-171 ナイトメアプラスより遥かに高性能でありながら、製造・運用コストはその1/3以下という破格の安さ。 そのため実質的な新統合軍主力機となっている。 これが戦場の主役になったことで有人機に要求されるスペックは下がり、ナイトメアプラスは生存性が重視された結果スペックは全世代機よりやや下がっている。 運用は母艦からの遠隔操作、AIとプログラムによる自律機能を複合した半自動式によって行われており、外部からの通信が途絶えてもある程度の継続戦闘が可能。 ただし、本編では落とされる事安請け合い。 マクロスΔの小説版でもホイホイ落とされていた。 ◆QF-4000 ルカ・アンジェローニが従える三機の改良型AIF-7S。愛称はそれぞれシモン、ヨハネ、ペテロ。 バジュラのECM攻撃に対処するため、最新式のフォールド通信システムを搭載して試験運用している。 L.A.I技研が秘密裏に回収・改良したX-9のAI「ユダ・システム(SYSYTEM-JUDAH)」が封印されており、解放されると完全自律状態へ移行。 V-9すら凌駕する驚異的な性能を発揮する。ただ、基礎システムについてはマージの理論が理解できず解析不能だったため、ブラックボックス化してそのまま積んでいる。 娘ドラには人格が付与されたAIが三機登場。名前はアルト、ミシェル、ナナセ。 これは本人が言うには「ユダ・システムを使うときに備えた抑止力」らしいが、明らかに違う使われ方をしている。 ◆AIF-9V 通称:V-9 Fに登場。2050年代における最高性能を追求した完全自律型ゴースト。 勿論スペックは驚異的なもので、0-MAX-0の急加速・急停止が可能な上、その軌道は鋭角を描く。本当に戦闘機? あまりのヤバさに故にBC兵器と同義とされ、カウンターテロ以外では使ってはならないことになっている。 新統合軍も配備を認めておらず、公的には技術実証機として扱われている。 まあ鬼畜外道を地で行くギャラクシー船団がそんな約束事を守る筈もなく、 最終決戦にてバトル・ギャラクシーから凄まじい速度で大量に射出され、フロンティア船団を一方的に蹂躙していった。 中枢モジュールはX-9の模倣発展型。そのため純正発展型であるユダ・システムを解放したQF-4000には敵わずフルボッコにされていた。 サヨナラノツバサにも最終局面でVF-27 ルシファーを駆るブレラ・スターンに率いられ3機が登場。 しかし、YF-29 デュランダルを駆る早乙女アルトに攻撃を全て回避された上に、叩き墜とされてしまった。 小説版によると、他にも大量に投入され応援部隊を襲撃していた模様。 本文中だと「ルカなどRVF-25隊がジャミングかけながらミサイルをぶち込めばかろうじて撃墜可能」という強敵レベル。 が、イサム・アルヴァ・ダイソンによって数多くが「ミサイルすら使わず瞬殺」されてしまった。V-9ェ…… VF-27とのバトルはちゃんとどんな操縦したか書かれてたのに、ゴーストは素の文でしれっと撃墜されていた。もうやだこの天才。 この時はマクロス7船団の最強夫妻も参戦していたので、そちらにもスコアを献上する羽目になったと思われる。 ◆リルドラケン 『マクロスΔ』に登場。2060年代後半においてウィンダミア王国空中騎士団が運用する無人支援戦闘機。 機体はかなり小型で有人機との共同運用に終始していたなど、他のゴーストとは性格が異なる。 普段はSv-262の主翼端に接続されてブースターや増加装甲としても機能する。 分離の際はアクティブジャミングを併用して分身したかのように見せかける、有人機を守る盾として扱うなど多様な使い方ができる。 TVシリーズにおいてはΔ小隊のエースパイロットであるメッサー・イーレフェルトの撃墜に貢献するなど、その汎用性を見せつけている。 劇場版の時系列においては、銀河標準規格のおかげでVF-31を母機としても運用可能なことが判明した。 ウィンダミアの場合、 新統合政府と対立しているのでシャロン・アップルのような高度なAI技術を入手/開発できない ウィンダミア人の身体能力は地球人のそれを上回るので有人機とゴーストの性能差が小さい といった理由から、V9のような機動力と低コストで有人機を凌駕するタイプのゴーストを導入する理由に乏しかった可能性が考えられる。 作中頻繁に撃墜される印象があるが、交戦したVF-31はISCやEXギアが標準装備であること、そもそもV9とは性格が異なる機体であることに注意。 ◆Sv-303 ヴィヴァスヴァット 『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』に登場。こちらもゴーストとしては型破りな機体。 svナンバーが付いていることからもわかるように、無人化されたバルキリーといった方が正確であり、3段変形に加えて”第4のモード”を持つ。 またゴーストでありながら、更に子機とも言えるゴーストを出すことができる。 シャロン・アップルの発展システムを利用した「セイレーンシステム」によって制御されており、 しかもフォールドウェーブシステムに対応していることもあり、エース級のバルキリー乗りが複数いるも同然の状態で、 停戦が成立したウィンダミアを強襲して空中騎士団のSv-262・Δ小隊のVF-31を纏めて一方的に押しまくり、ゴーストの恐ろしさを改めて知らしめた。 …なお、ただの天才の前ではやられ役に徹するしかなかった。もうやだこの世界のエースパイロットども ◆スーパーゴースト 同じく『絶対LIVE!!!!!!』に登場。厳密に言えば「スーパーパックをつけているゴースト」という扱いである。 ケイオスが所有しており、カイロスプラスに搭乗したΔ小隊が仮想ヴィヴァスヴァットとして相手取った。 ヴィヴァスヴァットの戦闘データが反映され、60%の性能発揮でΔ小隊を翻弄していた。 その後の最終決戦でも何機かが参戦しており、終盤さらなる見せ場が披露される。 追記・修正よろしくお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] イサムが相手じゃ瞬殺されても仕方ない -- 名無しさん (2013-08-22 09 59 08) ↑あの戦場には天才夫婦とイサムというマクロス界のバクが3人もいたからな…相手が悪すぎた -- 名無しさん (2014-01-01 11 22 59) ↑幾らAIが強くなろうが人間が時々生み出すバグ(色々な意味で)には対応できんからな…… というかジーナス夫妻とかイサムとか相手が悪すぎるってレベルじゃねーよ…… -- 名無しさん (2014-01-01 11 42 05) 何か統制された最強の機械が人間である一部の例外に負けるって構図はアーマードコアに通じるものがあるね。 -- 名無しさん (2014-01-01 15 35 30) マクロスアルティメットフロンティアだと屋外戦最強の一角 -- 名無しさん (2014-01-01 15 38 54) ↑ホーミングレーザー撃ちつつ円軌道を描いてるといつの間にか相手が居なくなるからなぁ…… -- 名無しさん (2014-01-01 23 00 16) ↑ミサイルじゃなかったっけ?レーザーもあるけど、あれは射線が直線の追尾しないタイプのはず -- 名無しさん (2015-03-08 20 30 51) Δだとまだ出てないよね(たぶん)。辺境だから配備されてないんだろうか?敵側は似たようなの使ってたが -- 名無しさん (2016-04-25 18 34 42) 乗っ取られるから有人機に比べて危険って話だけどさ、有人機もよく乗っ取られているよね。 -- 名無しさん (2016-06-10 14 11 55) 無人機の問題は、現実世界でも同じことが言えるよね; ハッキングとかバグとか、プログラマの素性の問題とか -- 名無しさん (2016-07-11 18 01 19) ↑2 有人機は自爆装置を作動させたりとか、そういう対応が出来る。っていう前提なんだろうね。完全掌握されたら無人機より酷い事になるが -- 名無しさん (2016-07-11 18 28 20) 利点は量産性のはずなんだが、X-9のインパクトがでかくてどうしてもエース級パイロットと比較したくなっちゃうよね -- 名無しさん (2016-07-11 18 54 32) ぶっちゃけゴーストの武装が少なすぎて完全代用が利く訳でもないのがな -- 名無しさん (2016-07-11 19 03 10) そういえば、人工知能が引退した空軍士官に勝利したらしい。現役のパイロットに勝てるか分からんが、ゴーストの実用化は近づいてるかも。 -- 名無しさん (2016-07-19 18 11 18) 完全オートの自動車もどうなることか…… 下手したら、あちこちで人をひきまくるかもしれんぞ; プログラマがとんでもない運転プログラム組んだら -- 名無しさん (2016-07-19 18 57 18) ゴースト(特にX-9)単体でプラモ化されないのはなんでだよう… -- 名無しさん (2016-08-15 09 01 20) 受注ミッション限定とはいえ、マクロス30でX-9が登場した時は嬉しかったな。まあこっちもQF-4000を9機召還して圧殺してやったけどね。(自機やNPCも含めれば約15機) -- 名無しさん (2016-08-15 12 17 37) ↑2 リル・ドラケン「お ま た せ」 -- 名無しさん (2016-10-02 20 40 49) 確か、マクロス時代の3000Eって、大きな金属筒にブースターか何かがついた形状じゃなかったっけ?一応航空機みたいな形の2200Dからどうしてああなったのか…… -- 名無しさん (2016-11-12 20 49 51) A.C.E.3で友人にウィングゼロで戦うときに制限かけてと言われたから「じゃあ射撃なしで」って言ったっけ。苦戦してたようだわ -- 名無しさん (2017-01-09 19 16 45) Δで出てこなかった……というか配備されてなかったのはゴースト展開するほど戦域が広くなかったからだと思う 空中騎士団のリルドラケンは数的不利を補う意味もあっただろうけど -- 名無しさん (2019-04-29 20 30 01) ACEではバルキリーで周りを見ずに全力で飛び回りつつミサイル撃ってればそのうちミサイルが撃墜してくれる。パイロットの負担を無視できるゲームだからこそだな -- 名無しさん (2020-03-03 14 25 38) スパロボシリーズではザコのくせに高い命中率 回避率でこちらを苦しめてくる。誰がそういう形で再現しろと。 -- 名無しさん (2021-10-23 23 46 20) ビビって逃げるヴィヴァスバットを落としまくるマックス、もうやだアノ天才 -- 名無しさん (2023-06-11 16 45 40) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/animesongs/pages/702.html
マクロス7 マクロス7 イングリッシュ・ファイアー!!|ファイアーボンバー・アメリカン マクロス7 イングリッシュ・ファイアー!!(Amazon) 発売元・販売元 ビクターエンタテインメント株式会社 発売日 1998.02.21 価格 2900円(税抜き) 内容 SEVENTH MOON HOLYN LONELY LIGHT PLANET DANCE TRY AGAIN SWEET FANTASY POWER TO THE DREAM MY SOUL FOR YOU 君に届け→ REMEMBER 16 突撃ラブハート SUBMARINE STREET LIGHT THE LIGHT MY FRIENDS 備考 英語セルフカバーヴァージョン。
https://w.atwiki.jp/yukkuri/pages/2672.html
アニメネタ マクロスF ■早乙女アルト _人人人人人人人人人人人人人_> お前たちが俺の翼だ!!! < ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ -‐ '´ ̄ ̄`ヽー-、 . / / `ヽ ヽ \ ヽ //; / ! ヽハ 、 ヽ ハ 〃 { {ノN\ レ`ヽy| l | } ! レ!小lヒ_] ヽヒ_ン )从 |∨ | ヽ|l. " ,___, ""ノ |ノ.l ! |ヘ ヽ _ン j / .i | .>,、 __, イ´ | | i ! Wリ ■ランカ・リー __r v、 _,-、 /4`aY┘ _」、}」Λヒ-┬く __ ┌- 、 ー-‐ヘ┬'`7´ | `┴yヘ\ 」// ,、 / ̄`、 \ 了 __ ___ | . | /Y//,、 \/У^Y┘ 下、\ \ )′ /‐ 、 | ヽ. r'´ ┌┴く\「ト、 ト.ヽ l /. . . / ) \ /、_/ | 「|` |┴′ | | V. . . ./´ ``-、 i\ /. / └ヘ└ ┴-、 / / /. . ./AΛ |、 }、 l /. . ./ く , -ァ[_ ,、イ/ /. . ./ (ヒ_] `ヒjY| / . . / \  ̄ \‐'´ l . . l ! r '、 l V . . / \ ニンジーン!く\ ┌┐ /`7 `< _ j . . . .ト、ト、_ー'/ ル'. / \、_ ヽ| └j /__r- 、 | . . L_ _ У^´/ \ / / / | . . . . . .``´. .;∠ _ _ ヽ\ / ┐ | . . . . . . . . . . / /乙/7、ー- __ ヽ-‐¬二 ̄> 、 / . j . . . /. . . |ー┤ / / r┐ ``¬ー- ┘. . . . . . . . . . . . `く/V . . . . . . . . . . / /ヘ_」 ト、|^V^ . . . . . . . Λ /. . . . . . . . .. / _、 -‐-L_ んへ/^ Y. . . . . . . . . .Λ. /. . . . . . . \_、 -- 、/ / └'乙 Λ . . . . . . . / У. . . . . .| . . . . . \ __ / ■ランカとシェリル , ――――__人人人人人人人人人人人人人人_ ヽ{ アーイモアー> も っ て っ け ー!!!!!< _ ,} }二二.フノ ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄、__ _ /´ ノ >ー. 、 / , -、 ... `ヽ. / ` , ヽ _ ノ⌒ / ´ `ヽ. .. i /ミ__ー-- /. . { . | .| .. ヽ‐一ヘ `ア.. . /../. {{.. .{ ..ヽ ..}ハ ..| .′ | . | . ハ .{ ト .ハ .} | { ( . /{ ハゝ、イ. ハノ/_从ト\ 八 | . . .ト、ハ_l_,ハ_N l、_}_/V ヽ 从 j (ヒ_] ヽ{ ヒ_ン )| . { ‐、{ . ヽ. ノ. . . . . | (ヒ_] ヒ_ン) } . . ト} , イ .. /| "" ,__, ""} V } \ \/ ,. . . . . .. .}'" ,_____, "''{ . .. . } ( ... .ノ从 ヽ.__ン _,ノ }´ . } }|ヘ .. . { . . ... . 人 ヽ _ン 人 . /ノ `) } ∨ ヽ、 / _ ノ ノ_.ノ \トミ_ト/ {__> __ . <_トミ{´|′ (r‐(r^つノノ> ----廴(ト)_)ミ{弋( ヽ, _人人人人人人人人人人人人人人人人人_――――――― 、 _ > キ ラ ッ ☆ 流星にまたーがってー♪ < ってっけー… ) /  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ フノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /ミ__ー-- /. . { . | .| .. ヽ‐一ヘ `ア.. . /../. {{.. .{ ..ヽ ..}ハ ..| .′ | . | . ハ .{ ト .ハ .} | { ( . /{ ハゝ、イ. ハノ/_从ト\ 八 | . . .ト、ハ_l_,ハ_N l、_}_/V ヽ 从 j (ヒ_] ヽ{ ヒ_ン )| . { ‐、{ . ヽ. ノ. . . . . | (ヒ_] ヒ_ン) } . . ト} , イ .. /| U ,__, U } V } \ \ / ,. . . . . .. .}'" ,_____, "''{ . .. . } ( ... .ノ从 ヽ.__ン _,ノ }´ . } } |ヘ .. . { . . ... . 人 ヽ _ン 人 . /ノ `) } ∨ ヽ、 / _ ノ ノ_.ノ \トミ_ト/ {__> __ . <_トミ{´|′ (r‐(r^つノノ> ----廴(ト)_)ミ{弋( ヽ> ゆっくり聴いていってね!!! < _ ,} }二^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ー-.、__ _ /´ ノ >ー. 、 / , -、 ... `ヽ. / ` , ヽ _ ノ⌒ / ´ `ヽ. .. i /ミ__ー-- / | . ハ .{ ト .ハ .} .l一ヘ `ア.. . /../. {{.. .{ ..ヽ ..}ハ ..| .′ |、ハ_l_,ハ_N l、_}_/V { ( . /{ ハゝ、イ. ハノ/_从ト\ 八 | . . .l (○), 、(○)} ヽ 从 j (ヒ_] ヽ{ ヒ_ン )| . { ‐、{ . ヽ. ノ. . . . . | "" ,rェェェ、"" } . . ト} , イ .. /|'"" ,__, ""'} V } \ \/ ,. . . . . .. .} u |,r-r-| { . .. . } ( ... .ノ从 ヽ.__ン _,ノ }´ . } }|ヘ .. . { . . ... . 人 `ニニ´ u 人 . /ノ `) } ∨ ヽ、 / _ ノ ノ_.ノ \トミ_ト/ {__> __ <_トミ{´|′ (r‐(r^つノノ> ----廴(ト)_)ミ{弋( ■やっくでかるちゃー ___ ,.イ /´. . .  ̄.`iミ.、 / . /. . . / . l . . . .} . . \ / . / . . ././.,イ. . . .ハ. .ヽ. .ヽ 'ァ' / /! ハ ハ ! iヾ_ !´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ ,' ,ゝ`! !/レi' (ヒ_] ヒ_ン レ'i ノ ゆっくりかるちゃ!,' ノ !'" ,___, "' i .レ' ( ,ハ ヽ _ン 人!,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ ■キラッ☆ ☆ × ' . × x ` . x ヽ . ☆ X ___ _____ ______. /} ネ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ、_'' X × / / , ン 'r ´ ヽ、 . . ゜ _ノ_,ム i ,' ==─- -─== ; , ☆ _/ /,. -‐ | イ ルゝ、イ;人レ/ルヽイ i ; ☆ . . ,. '´!{ ゝ-‐''^""“二ノ.(ヒ_] ヒ_ン) i リイj x × ×x . ぃ .イiヽ「 ! "" ,___, "" !Y.! X . '´ ,. 介iー-、 {| |ヽ.L.」 ヽ _ン ,'._.」 ′ ; ☆ X / /ヽ' L! ヽ Y |イ|| |ヽ、 イ|| | x / / /⌒ヽ 込Jレ レル. `.ー--一 ´ル レ ゜ . ー 、 ---'´ コ .. .} \ 丶 .l | -、匸⌒´ _;-、ノ }_ ´ ゜ ×. `ヽ、 └;. . .. } 〉 ヽ.| 〈__ ,.イv/´〕、冫`i x ☆ ` ¬ゥ´ .. .... .. .. .. ,ノ、 \ { ! {.{j_/,ィう′ ! x ' Y .. .. ..X .. .. .∠.._ ヽ.} |. } `マ^V | ゆっくり , ゛ヽ .. .. .. ../ ,.⊥_ /小\¬-{ ∨ヘ._,. -‐¬、 キラッ☆ ☆ ` ー′ j .. .. .. Y´ ´/ハ卜' ..! ヽ ∧ ヘ . .. ... } / .. .. .. ..j/ .. .` .. ´ .. ..i .. ト-_ノ マ'’ .. .. .. ..ヘ × x ☆ × ' . × x ` . x ヽ . ☆ X ___ _____ ______. /} ネ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ、_'' X × / / , ン 'r ´ ヽ、 . . ゜ _ノ_,ム i ,' ==─- -─== ; , ☆ _/ /,. -‐ | イ ルゝ、イ;人レ/ルヽイ i ; ☆ . . ,. '´!{ ゝ-‐''^""“二ノ.(ヒ_] < i リイj =★ x × ×x . ぃ .イiヽ「 ! /// ,___, /// !Y.! バチコーン X . '´ ,. 介iー-、 {| |ヽ.L.」 ヽ _ン ,'._.」 ′ ; ☆ X / /ヽ' L! ヽ Y |イ|| |ヽ、 イ|| | x / / /⌒ヽ 込Jレ レル. `.ー--一 ´ル レ ゜ . ー 、 ---'´ コ .. .} \ 丶 .l | -、匸⌒´ _;-、ノ }_ ´ ゜ ×. `ヽ、 └;. . .. } 〉 ヽ.| 〈__ ,.イv/´〕、冫`i x ☆ ` ¬ゥ´ .. .... .. .. .. ,ノ、 \ { ! {.{j_/,ィう′ ! x ' Y .. .. ..X .. .. .∠.._ ヽ.} |. } `マ^V | , ゛ヽ .. .. .. ../ ,.⊥_ /小\¬-{ ∨ヘ._,. -‐¬、 ☆ ` ー′ j .. .. .. Y´ ´/ハ卜' ..! ヽ ∧ ヘ . .. ... } / .. .. .. ..j/ .. .` .. ´ .. ..i .. ト-_ノ マ'’ .. .. .. ..ヘ × x「超幻想郷アイドル・射命丸ちゃんです!!!」 ☆ × ' . × x ` . x ☆ X /} ,,r' ゙i\ X × / / 、,r'´  ̄ ̄ ̄`゛''┘., . . ゜ _ノ_,ム′ ,/ ,r' 、 `' 、 , ☆ _/ /,. -‐〉 /,_、イ r'l、\ jヽ ハ , !、 ; ☆ . . ,. '´!{ ゝ-‐''^""¨二.ノ レ'rr=r レ' |/(,. ト゛'、`'、 ×x . ぃ .イ .l''' `i -=;ァ' l ,.! } x . '´ ,. 介iー-、 {(,,,_,,、 l ゙i '‐=ー 'レ.,r'レ X X / /ヽ' L! ヽ. Y , 'J゙i ,ヘ i / {, } ; ☆ キラッ☆ x / / /⌒ヽ 込Jヽ レ'ル人 ,イ「レ ゛ i'´ /-r‘ー、 ヘ-┴‐〉 `'i¬ ヘ __, /i~レ ゜ . ー 、 ---'´ コ .. .} \ 丶 .l | -、匸⌒´ _;-、ノ }_ ´ ゜ ×. `ヽ、 └;. . .. } 〉 ヽ.| 〈__ ,.イv/´〕、冫`i x ☆ ` ¬ゥ´ .. .... .. .. .. ,ノ、 \ { ! {.{j_/,ィう′ ! x ' Y .. .. ..X .. .. .∠.._ ヽ.} |. } `マ^V | X , ゛ヽ .. .. .. ../ ,.⊥_ /小\¬-{ ∨ヘ._,. -‐¬、 ☆ ` ー′ j .. .. .. Y´ ´/ハ卜' ..! ヽ ∧ ヘ . .. ... } _人_ 。 ° 。 ゚ ゚。 `Y´ ° ,、 ° 。° 。° /ハ\ ゚ ゚ ☆。 ゚ _/-─-i‐ヘ- ..,,_. {ヽ ト、__ ,.. '"´ └──'─' `' .、 ヽ、ヽ < 〈 / / ! '; `ヽ; ヽ. ._〉_\_ レ^┘+ ./ ;' / ハ ! ! i '; /丶、\ `ヽ、 ! | /メ!_| /!/|-‐ァ r――- Vー 、_)′ 「ト 、 ! ;ハ 7__,.ハ|/ r=;ァ  ̄ ` 丶、 l | `丶、 ‥ . 八 /| i`rr=- | / ..`ヽ // `丶、 ’ , キメぇ☆ ! ヽ;ハ| 7" ー=‐' / ! / ;ハ/ , ‐</`丶、 丶、 : ム /; > ";'; / // / 〈/ \ \’┼ _ノ´ ヽ、, ,. --、 | / / ー'ユ , '⌒ヽ、 ヽ \.  ̄/´ / }一'レi /'.>'´厶⊥、/ \_〉、 `ヽ ☆ レ/ . \_∠__ ル"レ/ / く / /┌′ 丶、 _ 丿 。° , -〉└ rヘ- 、 . . ノ , '´/ / / / ′ )  ̄ . '´。 ゚ / \rく\∨!\ _) ' ′ ) 〈 〈 , '´ | (`ヽ ヽ}」ノ l l / ハ `)‐< | マ^7┘ ! | |_ノ ´ >、 /´ ___L.__/ / |___/▽\ / \ / / / / ノ 、 {/∧\〉 ┬―ヘ、 ヽ、_ノ 〉 / ∧ / | 〈/ ∨ | ∧./ ` ′ヽニ7 | 丶| < >{l / / l \ 厶へ 、「彼女こそ、ガ板からチャンスを掴みスターの座を駆け上っている 超幻想郷閻魔、映姫ちゃんです!」 × ' . × x ` . ,.-、 X // ヽヽ . ☆ . . ゜ /} _, ‐| | 閻 l |、 , × / / |ヽ_,. ‐''" i l 魔 l | ヽ/ i ♪ _ノ_,ム | \ _rァイニ7二ハ二ヽ_ | / , ☆ _/ /,. -‐〉| _r- -''7´ / / i ; ヽ/!_ ! ; ☆ . . ,. '´!{ ゝ-‐''^""¨二.ノ/ /! i /| ハ ヽ ン、 ×x . ぃ .イ\i / / / ,.!/レ' |/ ! i/<] x × . '´ ,. 介iー-、 { i/ ノレ' ヘ/ > <. レ ! / \ X / /ヽ' L! ヽ. Y i Y ! /// ,___, // iハリハ よいぞっ☆ x / / /⌒ヽ 込J ;' /! ハ ヽ _ン 人 |/./| X i'´ /-r‘ー、 ヘ-┴‐〉 / ; イ_イ,、 _____, ,. イ/ノ |./. 、 ---'´ コ .. .} \ 丶 / .l | -、匸⌒´ _;-、ノ リ_ ´ ゜ ×. `ヽ、 └;. . .. } 〉 ヽ.| 〈__ ,.イv/´〕、冫`i x ☆ ` ¬ゥ´ .. .... .. .. .. ,ノ、 \ { ! {.{j_/,ィう′ ! x ' Y .. .. ..X .. .. .∠.._ .} |. } `マ^V | X , ゛ヽ .. .. .. ../ ,.⊥_ /小\¬-{ ∨ヘ._,. -‐¬、 ☆ ` ′ j .. .. .. Y´ ´/ハ卜' ..! ヽ ∧ ヘ . .. ... } ./ .. .. .. ..j/ .. .` .. ´ .. ..i .. ト-_ノ マ'’ .. .. .. ..ヘ × x_人人人人人人人人人人人人人人_>春のアイドル、リリーちゃん!!!< ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ☆ × ' . ,.-‐-、 × x ` . / \ ☆ X / \ /} / ______/\ ,.ヘ X × / / _/‐'''"" ̄ 〉 -7)-〈 . . ゜ _ノ_,ム / `ー/」l_〉7 , ☆ _/ /,. -‐ _;; -‐''7" ̄ ̄`"'''iヽ、_/」 ; ☆ . . ,. '´!{ ゝ-‐''^""¨二.ノ |_!_,.ハ i 、!,_.| |〉 ×x . ぃ .イ! ヽ.| |__,.!/ Vレ,、!__!| | x . '´ ,. 介iー-、 {(| i .| rr=-, r=;ァ'i | X X / /ヽ' L! ヽ. Yi | !'" "!| ; ☆春DEATHよー!!!☆ x / / /⌒ヽ 込J,' | | 'ー=-' ノ|| ゛ i'´ /-r‘ー、 ヘ-┴‐〉 `'i¬ヽ!>,、 _____, ,.イ | | ゜ . ー 、 ---'´ コ .. .} \ 丶 .l | -、匸⌒´ _;-、ノ }_ |´ ゜ ×. `ヽ、 └;. . .. } 〉 ヽ.| 〈__ ,.イv/´〕、冫`i x ☆ ` ¬ゥ´ .. .... .. .. .. ,ノ、 \ { ! {.{j_/,ィう′ ! x ' Y .. .. ..X .. .. .∠.._ ヽ.} |. } `マ^V | X , ゛ヽ .. .. .. ../ ,.⊥_ /小\¬-{ ∨ヘ._,. -‐¬、 ☆ ` ー′ j .. .. .. Y´ ´/ハ卜' ..! ヽ ∧ ヘ . .. ... }「超地空シンデレラ、キスメちゃんです!!!」 ☆ × ' . × x ` . x ヽ . ☆ X /} _____ X × / / , _/ ヽ _ . . ゜ _ノ_,ム / / ○ ヽ , ☆ _/ /,. -‐ / / ○ i ☆ . . ,. '´!{ ゝ-‐''^""“二フハ_,!V ハ レ'、i l │ i| x × ×x . ぃ .イソル ⌒ ,___, ⌒ 从|i i X . '´ ,. 介iー-、 {|i i /// ヽ_ ノ /// ソ i ′ ; キラッ☆ X / /ヽ' L! ヽ Yi ヽ、 ハ / x / / /⌒ヽ 込Jヽルイ≧.、.,_____,,...ィ´ ハ_ハ ゜ . ー 、 ---'´ コ .. .} \ 丶 .l | -、匸⌒´ _;-、ノ }_ ´ ゜ ×. `ヽ、 └;. . .. } 〉 ヽ.| 〈__ ,.イv/´〕、冫`i x ☆ ` ¬ゥ´ .. .... .. .. .. ,ノ、 \ { ! {.{j_/,ィう′ ! x ' Y .. .. ..X .. .. .∠.._ ヽ.} |. } `マ^V | , ゛ヽ .. .. .. ../ ,.⊥_ /小\¬-{ ∨ヘ._,. -‐¬、 ☆ ` ー′ j .. .. .. Y´ ´/ハ卜' ..! ヽ ∧ ヘ . .. ... } / .. .. .. ..j/ .. .` .. ´ .. ..i .. ト-_ノ マ'’ .. .. .. ..ヘ × x ☆ × × ' . ___,∧"´ ト-、 . ☆ x ` . ,ゝ/ヽ、ノ V _」∠ 7ァ_>ァ、 X ., 'ィiヽ' _>''"´  ̄ `ヽ!, / キ/}" ', 、`フ ゜ × / / / ,ハ! / ! _!_ i ! Y , ☆ '_ノ_,ム ,' /´ !_ i ハ _ノ_`ハ/ ノ ; _/ /,. -‐〉、 ! ヽ fヒ心`Y i、( キラッ☆ ☆ . . ,. '´!{ ゝ-‐''^""¨二.ノ==、 弋cソ)ハヘノ' x ×x . ぃ .イ !. '" ,___, "'ノノハ X . '´ ,. 介iー-、 {, ヽ、_,ゝ'"'" ヽ _ン '"',ハ ! ; ☆ × X / / ヽ' L! ヽ. Y )ハゝ、, ,..イノ ソ x / / /⌒ヽ 込J/)ヽ,ノイi, ,.‐、 i´ノ´ンノ ゜ . i'´ /-r‘ー、 ヘ-┴‐〉 `'i¬ ヘ.__{ }.´ンノ ゜ ×. ー 、 ---'´ コ .. .} \ 丶 .l | -、匸⌒´ _;-、ノ }_ ☆ `ヽ、 └;. . .. } 〉 ヽ.| 〈__ ,.イv/´〕、冫`i ` ¬ゥ´ .. .... .. .. .. ,ノ、 \ { ! {.{j_/,ィう′ ! X x ' Y .. .. ..X .. .. .∠.._ ヽ.} |. } `マ^V | , ゛ヽ .. .. .. ../ ,.⊥_ /小\¬-{ ∨ヘ._,. -‐¬、 ☆ ` ー′ j .. .. .. Y´ ´/ハ卜' ..! ヽ ∧ ヘ . .. ... } × x / .. .. .. ..j/ .. .` .. ´ .. ..i .. ト-_ノ マ'’ .. .. .. ..ヘ ☆ × ' . × x ` . x ヽ . ☆ X ,-- 、 X /} ) キヽ-、 ... ...... × / / ノ 'ー' ) ). -..、 . . ゜ _ノ_,ム ノ ノ .ノ =-、 , ☆ _/ /,. -‐〉/ // } = . ', ; ☆ . . ,. '´!{ ゝ-‐''^""¨二.ノ ) = =/) =人 -=) ムラッ☆ ×x . ぃ .イ= =∠レ_ノ/ ノノレ '. ノ, x . '´ ,. 介iー-、 { / r=ミ ヒ_ンレイ ソ X X / /ヽ' L! ヽ. Y ! "" ,___, ""iノ 〈 ; ☆ × x / / /⌒ヽ 込J 人. ヽ _ン 人 ) ゛ i'´ /-r‘ー、 ヘ-┴‐〉 `'i¬ ヘ.__{ },, ._イレノ´゜ ゜ . ー 、 ---'´ コ .. .} \ 丶 .l | -、匸⌒´ _;-、ノ }_ ´ ゜ ×. `ヽ、 └;. . .. } 〉 ヽ.| 〈__ ,.イv/´〕、冫`i x ☆ ` ¬ゥ´ .. .... .. .. .. ,ノ、 \ { ! {.{j_/,ィう′ ! x ' Y .. .. ..X .. .. .∠.._ ヽ.} |. } `マ^V | X , ゛ヽ .. .. .. ../ ,.⊥_ /小\¬-{ ∨ヘ._,. -‐¬、 ☆ ` ー′ j .. .. .. Y´ ´/ハ卜' ..! ヽ ∧ ヘ . .. ... } / .. .. .. ..j/ .. .` .. ´ .. ..i .. ト-_ノ マ'’ .. .. .. ..ヘ × x ,.---、 ,. -‐-、 i 7⌒ヽ;ヽ____/ /⌒i | i l '"´ '; |-/ / ̄/ /、. . ゚ x 。 /ヽヽ、__rへ-イ___// `ヽ. ☆ !__ r>'´ ̄`''ー<ヘ-/ ', 。 ゚ * r'7'´ , ハ ハ 、 ヽ!ヽ、_ ☆ 。 x Y / -/‐! / V‐-、 ヽ Y 。*☆。 ! !/ (ヒ_] V < ⌒ ☆ ',゜ 。 。 キラッ☆ ノヘ/ハ.! ,___, "" ∩、 ヽ .*. |ヽ、.,__ ノ !7、" ヽ. _ン と´ }う ヽ。 ゚ o゚ `'ーァ '"´/ >.、.,___ ,. イレ`', ヽ 〉 ☆。 i /〈 ,,.ィ'"く-v-イ// ', ヽ ( *。 ゚ x i _,,,...,i__ |!<`「 ァ‐/|!、-イ`゙∧,___ .,ァ<||r「 _ゝL || ヾ/ヽく、く __,!, ´ | ! ̄ .| !''<_ 'ノi 〉`、 ヽ´, | .| | .| ゛`弋メ ', Y ! i | | i '、 | |ハ、 ヽ ヽ ト、 ヽ ヽ.ハ´| | ハ i | |__`ヽ ', ト、!ノ ), i Y´| |_ノレ' レ'| .| `〈! ,J ノ ( ─==ニ二二 二二二 二二二ニ==─ キラッ☆ ハヽゝ'"| | ,___, | .|" ∩、 ! `'y ! ハ、 | .| ヽ _ン .| |と´ }う ! ヽ ヽノ ヽ |.| | |, `', ヽ (_ノ、 ノ ゝンヽ |i '=ー='' ´l|人 ', ヽ ム)ノ ■はちぇまれ _____ ,.-ァ _人_ ヽ、>二ゝ< ニ `Y´ ,.>-' ____ __`'< + + /,.-‐''" ̄ ___ ̄`ヽ、ヽ. ┼ // /__!_/i ハ _!__ヽ. Y' i7 イイ _、V レ' 'に 'iヽハ ハ i`ー ァ _人_ イ ハイに!' ゝ-' ' レヘ--‐'ァ' `Y´ みんな! ゆっくりして! レヘ/ !'ゝ' ""/|-‐ヘi _,.イ _,.-‐へ/)-、 _ <_从" !´ ̄`i ! .| |,,..-‐''"´ `r〈 ) i 銀河の! はちぇまれぇ! Σ'ヽ、 / |>.、.,___,.ノイレヘ!/V _ !__!--‐' ゝ (__Vレ'/三77ヽ_,イ7ヽ!、 〉-‐'´ ̄  ̄ ^ゝ、 ,ィ〈三// } { i--‐' `^ 〈/⌒ヽi、 / イ´ r〈 Yj } { i + Yゝ-イン〉'ゝ イヽ、 + ヽ二/ / ハ \ _人_ r/ / / ', /ヽ、 `Y´ r〈 } { 、 ヽ 、/ / ,く/´ ヽ >、i___ } { __,イン .〉、二7ヽ>-<ンヘ__/', / / '; i i' 7 '; | /ト--i /ーハ ヒ'⌒_) (⌒ ,イ アニメネタ マクロスF
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3737.html
マクロスなのは 第29話『アイくん』←この前の話 『マクロスなのは』第30話「アースラ」 『誰かいませんか!?』 数台のエンジン音と共に、拡声器を介したティアナの声が耳に届く。 彼女の後ろにはEMPで立ち往生してしまった自動車を路肩に除けて、後方の輸送隊に道を作っていくバトロイド形態の消防隊所属VF-1C。 ここは先の防空戦闘によってめちゃくちゃになってしまった、三浦半島の南端に位置する町だ。 ―――――いや、だったと言った方が正確か。 ティアナの声に続いて上空からは消防隊のヘリとガウォークのVF-1Cの爆音が轟き、抱えていた水をぶちまけていく。救助活動が開始されてから今までの数時間に、数千トン以上の水を投下したと聞く。しかし完全に焼け石に水。周囲どこを見ても炎の壁が家だったものを包んでいた。 その中の一軒に大量の水が降り注ぎ、その延焼の度合いを弱める。そこでスバルは気づいた。 (あの家、ビーコンが発信されてない!) そこには救助隊が突入して、生存者の有無の確認を行ったというビーコンの発信がなかった。どうも周囲の火災の度合いが強すぎて、先遣の救助隊が近寄れなかったようだ。 『(ティアナ、ちょっとそこの家の中を確認してくる!)』 『(わかった。5分以内に戻ってきなさい。ここにそう長く留まれそうにないから)』 ヴァイスのバイクに跨りながら小回りを武器に、バルキリーを含む輸送隊の先の方で誘導するティアナは、少しだけ速度を緩めながら念話で返してきた。 『(了解!)』 輸送隊から離れたスバルは、その民家の玄関を拳撃で吹き飛ばし、内部に突入する。 周囲の温度は極めて高く、バリアジャケットなしではとても入れなかっただろう。そして同じように、この家の住人が簡単な魔導士であってくれたなら、対煙、対熱のシールドを張って未だに救助を待ってくれている可能性があるのだ。魔力反応はまったく感知できなかったが、あのEMP(電磁波ショック)の後では機器は信用できない。 もっとも、だれもいないことに越したことはないのだが――――― 「誰かいませんかぁ!?」 返事はない。 それに肉が焦げるような嫌な臭いが鼻につく。 (でも!!) 踏み抜きそうな脆くなったフローリングの廊下をさらに奥へ。 倒れた家具が道を塞ぐ。・・・・・・家具?いや、家の支柱だ。どうやらそれを隠していた壁は崩れたか、燃え尽きたかしたようだ。 本来壁だったのだろうその場所を、さらに奥に進んだ彼女が見たのは、1人の焼死体だった。全身炭化し、もはや性別もわからないその遺体に思わず歯がみする。 しかしその時、パチパチと家が焼ける音以外の〝声〟がした。その声は幼いを通り越して赤ん坊の声だった。それはどうやら遺体近くの金庫から出ているようだ。ドアの前には入っていたのだろう貴金属の姿。代わりに中に何か入っているのは明白だ。しかし開けるためのダイヤルの数字など知ったものでない。 (壊すか・・・・・・でももし中身が生き物なら、衝撃が危険すぎる) 加えて、天井から聞こえる建材が折れる音はまだ断続的なものだが、だんだんとその間隔は連続的なものになってきている。この家がその重量に耐えられない時が来ようとしているのだ。 猶予はない。ダメもとでノブに触れる。 「熱っち!」 素肌の部分が焼けるような痛みを訴えるが、この皮膚は人間のような脆弱なタンパク質ではない。戦闘機人の強靭な人工皮膚なのだ。 熱さに耐えてノブを捻ると、その強力な筋力を―――――使うまでもなかったようだ。それは何の抵抗もなくするりと開き、同時に泣き声のボリュームが上がる。 「よ~しよしよし・・・・・・」 スバルは水でぐっしょり濡れたタオルに包まれたその子を抱き上げると、対熱シールドで包み、自分のバリアジャケットの生命維持システムに組み込んだ。 「もう、持たないか!」 崩壊の音はすでに爆音に近い轟音を放っている。これに崩れられたらさすがに助からない。かといって来た道を戻って脱出するには遅すぎる。 こんな時どうするか? スバルは1つしか回答を持ち合わせていなかった。 「最短を一直線に、抜く!」 右腕のリボルバーナックルのカートリッジが数発ロードされ、そのフライホイールが高速回転する。 「ディバイィン、バスタァー!」 よく制御された魔力砲撃は六課に入る前のそれとは違い、ムラなく直線的に進路上のものを吹き飛ばした。 元から崩れそうなものをさらに壊したのだ。モタモタできない。砲撃を放った次の瞬間にはウィングロードを展開し、自ら切り開いた道を進む。その間も雪崩の如く建材が頭上に降り注ぎ、その進路を妨害する。 それらを撥ね退け、すすむ! ――――― ススム! ――――― 進む! しかし、あと5メートルというところで再びその道は瓦礫によって埋め戻されてしまった。 (畜生!) この崩壊の度合いでは退ける暇も、砲撃をする暇もない! やはり軽率だったと思わずにはいられない。一人ならともかく、救助した者の命も預かっているこの身なのだ。 あの時砲撃で壊さず、来た道を戻っていればあるいは――――― 後悔の念に押しつぶされそうになったその時、行く手の道に巨大な〝手〟が差し込まれた。そしてその一掻きは瞬時に脱出ルートから障害物を消し去ってくれた。 「脱出!」 煙と粉塵を払いのけて屋外へ。そのままウィングロードは上空まで伸びていく。 助けてくれたバルキリーは消防隊のVF-1Cではなく、フロンティア基地のVF-11のようだ。バトロイドの機首には獰猛なサソリを思わせるノーズアートが見えた。 すれ違いざまコックピットのパイロットに片腕を上げて礼を言う。 ここまで来ると助かったと油断するのが人の性。だがまだ終わってない。 「か、瓦!?」 向き直った目前には降り注ぐ無数の瓦。一時期ブームになった建材だが、今は勘弁してくれ。それにその後ろには倒れ掛かってくる家本体。 バトロイドの人はコックピットでコンソールを叩いている。どうも武装が動かずに悪態をついているようだ。 反射で頭と、抱いている形で確保されている赤ん坊をそれぞれ両腕で庇う。そして魔力障壁を展開。PPBSを最大出力! 数十を超える無駄に重い瓦で叩かれ、息つく暇もなく、倒れ掛かってくる家の屋根という物理的な圧迫力を前に、どこまで耐えられるか自信はない。しかし、それが己にできる精いっぱいの対策だった。 (どうかこの子だけでも!) ・・・・・・衝撃! 自身の上昇速度と、瓦の自由落下とで弾丸並みに重い衝撃が魔力障壁に降りかかり、フィードバックが体力と魔力を、そしてカートリッジを削っていく。しかし屋根はこんなものではないはずだ。瓦が割れていく轟音の中、覚悟を決める。 (あと屋根1つくらい・・・・・・このまま押し返す!) 根拠ゼロの覚悟の中、目標である屋根を見据えようと頭上に振り返ると一転 「あれ?」 そこには瓦とともに倒れてくる屋根など存在せず、大きく抉られた屋根だけが存在していた。 (あの抉り方は砲撃・・・・・・?) 角度から砲撃ポイントと思しき公道付近を見ようとすると――――― 『(スバル遅い!もう10分以上経ってるわよ!)』 バイクのアイドリング音と共に付近の公道から放たれた相棒の念話は、スバルに今度こそ、助かったのだという事を実感させた。 (*) 「まったく、フロンティア基地の人に気づいてもらえなかったら、どうする気だったのよ!」 「いやはや、面目ない」 2人乗りするバイクの前部で運転する、相棒の叱責すら心地よい。 あのフロンティア基地航空隊の人は防空戦からそのまま救助活動に参加していたそうで、今回は魔力砲撃の魔力を探知して、単体だった事から応援に来てくれたそうだった。 消防隊は魔力を探知する事はともかく、どのような魔法なのか、場所及び個数など、そんな分解能のいい装置なんて持ってない。そのためまさに幸運と呼ぶにふさわしい生還劇だったようだった。 「・・・・・・もっとも、スバルが1人で行くなんて言い出した時に、念話で周囲に展開してた部隊へちょっと口添えはしといたけどね」 前言撤回。 幸運なんかじゃない!やっぱりこの相棒は最高だ! 「やっぱりティアは凄い!大好き~!」 「こ、こら!いくら私でも事故る!お腹を必要以上に押さえるのはやめなさい!私達2人だけじゃないのよ!」 「そ、そうだね」 今背中には、あの火事場から救出した小さな命がある。この命を救えたことこそ、自分達がここに来た甲斐があったというものだった。 「・・・・・・それにしてもアルト先輩大丈夫かな?」 「そうねぇ。ライアンさんも他の同僚の人から撃墜されたとしか聞いてなかったみたいだし・・・・・・やっぱり通信網が回復しないとなんとも言えないわね」 「・・・・・・うん。でも今回の攻撃、何かおかしい。通信が遠隔地のどこにも繋がらないなんて・・・・・・」 今回の通信途絶問題、EMPによる通信機器破壊だけがその原因とは考えられなかった。事実、EMP範囲外で故障していないはずの自分達の機器も、1キロを超える電磁波無線通信を完全に断たれていた。 ミッドチルダ全域に有線網を持つMTT(ミッドチルダ電信電話株式会社)による調査では、自分達が知る限りでもこの現象は関東全域に及んでいるらしく、未確認だがそれ以上の範囲に及んでいる可能性があるそうだった。 おかげで現状使えるのは念話、半径1キロ未満の電磁波通信、あまり広まっていないためほぼ管理局のJTIDS(戦術統合分配システム)に限定されるフォールド通信。そしてMTTの有線通信網だけという、新暦100年とは何だったのかと突っ込みたくなるようなお粗末なことになっていた。 それに問題は通信だけではない。 「追いついたわね」 先ほど誘導していた輸送隊のトラックが見えてくる。大部分がコンテナ設備を積んだ大型トラックだ。 後方の中型トラックには道すがら回収した避難民が乗りこんでいるが、それはバスのようなものではなく、〝ディーゼル駆動〟の中型コンテナトラックだ。別にバスなどの車が徴用できなかったわけではない。 先のEMP攻撃は、この町を含めた半径10キロメートルにわたって軍用でないすべての電子機器を破壊しつくした。しかし、被害はそれにとどまらない。通常EMPはマイクロ秒単位で発生して瞬時に消えてしまうが、今回はそれの後、継続して被害を与えていた。先ほどの電磁波による通信と、次世代型大出力大容量バッテリーだ。 このバッテリーは従来の物と違って化学反応を用いないことで、一つで最大数百ボルトの電圧を得たり、充電することができる。 最近では原料から、どこかの世界の呼び方を踏襲して「フォールドカーボンバッテリー」と呼ぶそうだが、このバッテリーはクラナガンではシェア70%に及ぶ電気自動車に搭載されてる。具体的には民衆車、バス、通常2輪などの馬力を要求されない車だ。 ここで本題だが、今回、このフォールドカーボンバッテリーがこのEMP範囲内に入ると、たった数分で使い物にならなくなる現象が起こっていた。 おかげで災害出動した陸士部隊の輸送隊は軒並み立往生を喰らい、代わりに水素・石油など化石燃料車に依存する民間輸送業者が各地からかき集められていた。そのため目前を列を組んで走るトラックには「クール特急便」やらド派手な電飾を施した族仕様のトラックなど、シュールな光景が広がっている。自分達が乗るこのロータリーエンジン式バイクも現在水素で稼働しており、ヴァイスの趣味が功を奏した結果となっていた。 「前の方が騒がしいわね・・・・・・」 ティアナが言う通り輸送隊の前の方で人と救助ヘリの行き来が激しく起こっている。どうやら目的地だった小学校に到着し、先遣隊との合流を果たしたらしかった。 先遣隊は消防隊の大部分のVF-1Cとともに本職の消防救助隊が初動で動いたもので、本格的な病院設備は自分達がこのトラック達のコンテナ設備として持ってきた。 「先遣隊には転送でシャマル先生達も先に来ているはずだし、行ってみましょう!」 「うん。この子も預けなきゃいけないし!」 「そうと決まれば!」 アクセルを吹かして小学校への道をひた走る。そこに地獄が待っているとも知らずに――――― (*) 5時間後 三浦半島緊急避難指定小学校 楽しい休日になるはずだったこの日は、スバルにとって忘れられない地獄となった。 最初に言おう。はっきり言って自分の無力さを痛感させられた。 意気揚々と小学校に踏み入れてみれば、当然だが校舎が野戦病院と化していた。普段子供たちが学友達とともに学ぶ教室は集中治療室になり、「ろうかは走らない!」と書かれた廊下は、患者達の病室と避難民の収容設備となった。そして体育館は遺体安置所としてその機能を果たしていた。 空調がEMPでやられていたため形容しがたい悪臭がそこかしこから漂い、阿鼻叫喚の悲鳴がどこからともなく聞こえた。それでも合流したシャマルさん曰く、自分達が麻酔を始めとする様々な医療物資を補給して、改善された結果だというから二の句がつげない。 私達が来る前は一体どうだったというのか・・・・・・ 自分はその身体能力を買われて救助隊の手伝いをしたが、その仕事はなのはさんがデパートでの火災の時、自分を助けてくれたように、劇的で感動を呼ぶような憧れていた物では到底なく、ひたすら、ただひたすらに泥臭い仕事だった。名目こそ生存者の捜索と救助だが、実質遺体の捜索と鎮火への協力だった。 時間が経ち過ぎている。 それは痛いほどわかってる。だが、もっと他に、何か、こうならない方法がなかったものなのか? そう自問せずにはいられない。 『ガジェットは用がなければ家の中まで入ってくる可能性は極めて低いので、家の中で待機するようお願いします』 これは管理局が民間人に向けて行った行動指針だ。まぁ、その理屈はわかる。事実最前線で戦ってガジェットが理由なく故意に民間人の家を襲撃したりしたことはない。 今日自分達が少女を助けるために陸戦型ガジェットと召還魔導士と交戦したのは、ここから十数キロの地点。 次善の策として民間人が家の中に閉じこもるだろうこともわかる。 だが、その結果がこれだ。 防空ラインが少しずつ後退して、ついにはこの上空が戦闘空域となり、ガジェットとゴースト、バルキリーの墜落で発生した火災は、当たり前だが局所集中していないため鎮火には膨大な人手を要した。職務を離れる前に見た集計表によれば、他の避難所も足すと死者200人超、重軽傷者6000人弱、焼け出された避難民は約10万人らしい。 それにEMPによって通信網がマヒしていることが悔やまれる。あれがなければ発覚が速まって初動から大規模転送で救助隊を緊急投入できたはずだし、火災で有線通信網がズタズタになったここでも、リアルタイムで情報を共有することができたはずだ。バッテリーにしても陸士部隊などの災害出動した部隊が立ち往生せずに来てくれたらなど、ifは尽きない。 頭がこんがらがり、フラッシュバックする救助活動時の凄惨な現場のイメージを頭を振って振り払う。しかし簡単には離れてはくれない。助け出した人は十人以上。だけど――――― 「結局、命まで助けられたのは最初の1人だけだったな~」 思い出すは金庫に入っていた赤ん坊のこと。 今思えば金庫の前にあったあの焼死体は、あの子の母親だったのだろう。おそらく火災にまかれて進退極まった彼女は、子供だけでも助けようと思い、あの中に入れたに違いない。 赤ん坊が酸欠にならなかったのは奇跡に近いが、状況が状況だけに最善の策だっただろう。 救えたのはたったの1人だったけど、その存在はスバルにとって大きな救いとなった。 「なのはさんも、こんなこと思ったのかな・・・・・・?」 以前自分が被災した火災について調べたことがある。確か店側の避難指示が功を奏して死者はなく、避難時の混乱で骨折などのケガ人を数十人出す程度だったと記憶している。だが彼女のキャリアの中には、他の次元世界での時空震に対する災害派遣など、今回の都市災害を凌駕するような経歴が存在する。自分と同じとは言わないまでも、同じような経験をしているのは間違いなさそうだった。 「それでもなのはさんは、あんなに笑顔でいられるんだ・・・・・・やっぱり敵わないよ・・・・・・」 思わずため息が口をついて出る。 自らが憧れる人物の器の大きさに改めて感嘆し、自らが志望していたレスキューという仕事をこの心境で改めて六課を卒業した時、志望できるか不安になった。それどころかこの管理局という仕事に関しても、だ。 そう考えると意図せず頭が真っ白になり、その視線が外に向く。 小学校の屋上というロケーションは、残暑の暑さを感じさせぬ涼しげな風で額をなで、意識をその視界に集中させる。周囲は未だ所々で火災の跡がまだくすぶっており、先ほど交代した陸士部隊と、消防団のVF-1C。4時間前にやってきたフロンティア基地航空隊のバルキリー隊が生存者の救助、もしくは焼失・倒壊した民家からヒトを探していた。 ここから見るとバトロイド形態のバルキリーしかその姿を確認できず、暗い中をサーチライトで照らしながら作業する姿は孤独に思えた。 そこで、背後の扉を開く音に振り返る。 「ティア・・・・・・」 この最高の相棒は、今は珍しい化石燃料式バイクという小回りのきく乗り物を持ちこんでいたことから、伝令を行わされ、それぞれの避難所と救助活動の最前線、そして管理局地上本部のあるクラナガンとを繋いでいた。 「伝令はもういいの?」 「うん。治安隊の白バイと交代してきた。でもバイクは傷だらけにしちゃったし、燃料はすっからかん。ヴァイス先輩怒るだろうな~」 そう笑いながら隣に座る。 「・・・・・・それでさ、あんた、なんでこんなとこにいるの?何とかと煙は~って―――――!」 〝煙〟と聞いた瞬間、こちらの表情が曇るのがわかったのだろう。冗談は通じないと努めて明るく接してくれていた相棒はその表情を深刻にして、正面から両肩を掴む。 「ねぇスバル?まさかとは思うけど、バカな真似は―――――」 「大丈夫だよ。なのはさんが、ティアが、みんなが生かしてくれた命なんだ。粗末になんかできないよ。でもね・・・・・・でも、これからどうしたらいいのかわからないんだ。ねぇ・・・・・・わたし、何になりたかったんだっけ?」 「そんなの、私にはわかんないわよ」 「・・・・・・え?」 「私が知ってるのは人を助けよう、守ろうって努力するあなたの後ろ姿だけ。そりゃ今まで一緒にいてレスキューに携わりたいとか、なのはさんみたいになりたいとか、いろいろ聞いたわよ。でもね、それって私がちっちゃい時に『お兄ちゃんのお嫁さんになる!』って言ってたのと大して変わらないのよ。何になるのか、そういうことを考えるために、憧れのなのはさんがいる六課という研修所を選んだ。違う?」 「そう・・・・・・なのかな?」 「うん!まだ私達は何にでもなれるんだから!」 「そうだね・・・・・・これから、考えていけばいいんだ」 そう考えると、少し心が軽くなった気がした。 「・・・・・・そう言えばティアって昔の夢、お嫁さんだったの?」 「う、うっさいわね!そうよ!悪い!?」 「ううん。全然」 やってしまったという顔になって頬を赤らめるティアの姿に、いつの間にか笑顔にさせられていた。 救助活動を終えてからようやく笑えた気がする。本当にありがとう、ティア。 (*) 「そう言えばね、伝令やっている間に分かったことなんだけど、アルト先輩、やっぱり見つからなかったんですって」 あれからすぐ打ち明けられた真実に、スバルは思ったより冷静でいられた。 「そっか・・・・・・結局、あの時の恩返しできなくなっちゃったか」 「―――――意外ね、あんまり驚かないの?あんな殺しても死にそうになかった人なのに」 「まぁね。今回痛いぐらいわかったけど、人間って簡単に死んじゃうんだよ。「奇跡の生還」なんてのはアニメやドラマみたいなもんだけ。大抵はよほど準備してた結果であって、奇跡なんかじゃないよ」 「なんだ、醒めてんのね。弄りようがない」 ティアの肩をすくめる様子に一気に頭が過熱する。 (まさか死んだアルト先輩をダシにしようと?いくらなんでもそれは!!) 「ティア、いくらなんでもそれは酷いと思う。アルト先輩はそんな悪い人じゃなかったし、私達、何度も助けてもらって―――――」 言い終わらないうちにティアの右手が優しく左頬に添えられる。しかし肌に感じたのは相棒のぬくもりではなく、冷たい金属的な何か。 「ごめんなさい。そういう意味で言った訳じゃないの」 気付いてみればティアの顔には、自分に付けたのと同じであろう耳に掛ける方式のインカムがあった。 「ティア、これ・・・・・・?」 「JTIDSの端末機よ。陸士部隊の備品から貰ってきたの。これがないと、電磁波通信できない今の状態じゃ私達の座標を掴めないからね」 「??・・・・・・それって?」 どうも状況を上手く理解できない自分がもどかしい。頭を冷やさないと・・・・・・ 「まぁ、ちょっと待ってなさい。―――――はい、私です。―――――はい、もう見つけました。JTIDSの端末をつけさせたので、座標はえっと・・・・・・JMG00658の端末で固定してください。―――――はい、それでは転送2名、お願いします」 そうしてティアは、私の耳に掛けたインカムの番号を再確認しながらインカムの通話ボタンから手を離すと、面白そうに言う。 「スバル、じっとしてなさいよ。じゃないと〝何か置いてきちゃう〟かもしれないから」 「へ?」 (ただの転送魔法にどんな危険があるの?) 回転が遅い頭で疑問に思ったが、すぐに理由を知ることとなった。 突然体を包むように展開される円筒状のシールド。それに反応する間もなく、自らの体が青い粒子となって分解していく。 (え、えぇ!?) もはや喋る口もない。数瞬後には視界と意識は閉ざされていた。 (*) スバルとティアナ〝だった〟光の粒子達はシールドの内部で徐々に不可視の波へと変換され、シールド展開から1.5秒後、この世界から消滅した。 2人がいた場所は何事もなかったかのように、静けさに包まれていた。 (*) あれからどれぐらい時がたったのだろう? スバルは気づくと、光の粒子になった体は再生され、しっかり光るパネルの上に立っていた。 (パネルの上!?) 周りを見回す。そこは辺りが見渡せる開放的な小学校の屋上ではなく、無骨な隔壁が覆う、少なくとも室内だった。 「どうやらちゃんと揃ってるみたいね」 ティアナが後ろから肩を叩いて言う。 「え、ティア、これは─────」 「見ての通り〝転送機〟よ」 狼狽する自分を見て面白がるティアナは、足元の床と天井に付く丸い小さなパネルを指差して言った。 ただの転送魔法ならスバルはこれほど狼狽しなかっただろう。転送魔法は科学的には空間歪曲による〝空間の置き換え〟がその原理であり、最初から最後まで意識と実体を保ったまま転送座標の空間と自分の空間が置き換えられる。そのためほとんど自覚することなく転送は終始する。 エレベーターを想像してもらえばわかりやすいだろう。我々は階数を映すディスプレイと重力加速度の変化によって移動を自覚するが、それらが全くない場合、完全に自覚することなく移動を果たすだろう。つまり、エレベーターの高さ(Z軸)移動だけでなく、平面(X,Y軸)移動を可能にしたものが転送魔法だ。 しかしこの「転送機」は第6管理外世界が発案、製作したものだ。彼らは魔法が使えないため、まったく別の方法を編み出した。それにはフォールド技術である次元航行技術が用いられた。 転送シークエンスとしてまず、気流による物質欠損をなくすため円筒状の気密シールドを展開。次に分子レベルにまで転送物を分解する。そして構成情報をフォールド波に変換し、それを再物質化点に送る。再物質化時にはフォールド波の次元干渉する特性を使って、無から元素を生み出し再構成するという方法を採っている。 つまり転送魔法のように実体が行き来するのではなく、構成情報が行き来するためエネルギー量は圧倒的に少なくてすむ。 これは当に革新的な技術であった。 この技術があったからこそ第6管理外世界の住民、ブリリアントは恒星間戦争を有利に戦えたと言えよう。 しかし管理局では特定の次元航行船しか採用していない。なぜなら魔法が使える彼らには、どこでもある程度手軽に使える転送魔法の方が使い勝手がよかったためだ。 この転送機の真価は3つ。1つは情報の行き来のため転送可能距離が次元空間を介してさえ数千キロ単位であること、2つ目は魔法でないためAMF下にも対応できること、そして最後に、最大一括転送可能人数が20人を誇るため、部隊の高速展開ができることと言えよう。 「それで、ここはどこなの?」 その質問に答えたのはティアではなかった。 「L級巡察艦の56番艦、『アースラ』や」 「や、八神部隊長!?」 部屋の外から突然現れた上官に、ティアとともにあわてて敬礼した。 「うん、なおれ」 はやての許可に腕を降ろした。するとティアは物珍しそうに周りを見渡す。 「しかしL級巡察艦なんてまだ運用されていたんですね」 自分が知る限り、L級巡察艦は40年以上前に設計された次元航行船だ。 当時警察としての側面が強かった次元パトロール部隊(時空管理局・本局の前身)は、乗員が20人程のパトロール挺しか配備していなかった。しかしロストロギアを狙う次元海賊の勢力は強大になっていき、人数も艦自体に武装がない事も問題になってきた。 そんな背景から作られたL級巡察艦は、150メートルを越える当時としては大船だった。この艦は初めて常時2個小隊(50人)の武装隊と乗員を1年間無補給で養える空間が設けられており、当時輸送船に任していた武装隊の輸送と展開を円滑に行えるようになった。 そのため当時初めて採用された転送機と相俟って〝事実上の強襲揚陸艦〟と呼ばれ、海賊達の恐怖を誘った。 またこの艦には様々な魔導兵器が搭載されている。特に有名なのは『アルカンシェル』と呼ばれる魔導砲だ。この殲滅兵器は現在も管理局で最も高い威力を誇り、最新鋭のXV級戦艦でもこの砲は踏襲されている。 また、このL級巡察艦は全部で56隻が造られたが、ロストロギアに侵食・汚染されて自沈処理された1隻以外は対外攻撃によって撃沈された事はなく、生存性の高さは折り紙付きだった。 確か20年前より老朽化から、順次退役していったはずだった。 「違うんよ。本当ならアースラは、1カ月前に廃艦になる予定だったんや」 「じゃあどうして?」 この問いにはやては微笑むと、 「その辺の事は食堂に行ってから話そうか」 と告げ、廊下を歩いていった。 (*) はやてに連れられ来た食堂は、艦内とは思えぬほど広い空間に作られていた。 すでに席には、どんな理由か知らないが、今回の救助活動に前半しか参加していなかったなのはを初めとする隊長、副隊長陣にヴァイスや〝ふくれている〟ランカ、そして〝早乙女アルト〟がいた。 「アルト先輩!?」 「・・・・・・いよぅ」 どうやらすでに、ここにいる者の誰かから〝手厚い歓迎〟を受けたらしい。彼の左頬には真っ赤になった平手打ちの後があった。 「大丈夫ですか?」 「ああ、撃墜寸前にはやてに転送されたんだ。それで『死後の世界って案外に俗っぽい所だったんだ』って無駄に感心したりして─────」 「いえいえ、そうじゃなくて、〝ここ〟の事です。」 自分の左頬を指差す。 アルトは左頬を抑えて押し黙ると、ふくれている緑の髪した少女を見る。しかし彼女は 「アルトくんなんか、大っキライ!」 とそっぽを向いてしまった。 (*) 幾何学模様に変化する空。 次元空間内に設けられた巨大な空間には、中規模の次元航行船用停泊ドックが浮いていた。 以前は本局の前身である次元パトロール部隊が母港としていたが、組織の格上げと船体の大型化に伴い、20年前から管理局は使っていなかった。 今では第1管理世界に2番目に近い大型次元航行船の受け入れ港(1番目はミッドチルダ国際空港)のため民間船の多く停泊するこの港には、久しぶりに管理局の艦船が入って来ていた。 胴体に2本の腕を着けたような意匠のこの艦は、20年前まで造船されていたL級巡察艦という型だ。1番艦からの運用期間が40年以上という非常に息の長いこの型は、ここにある改修用ドックで運用できる170メートルにギリギリ収まっており、往年は軽快艦として活躍した。 そして今、このドックに停泊しているのは、この型の最後の船、56番艦『アースラ』だった。 (*) 「・・・・・・それで、なんでここに集めたんだ?」 アルトが少し不機嫌に、はやてに問う。 スバル達が来てからも、まだフロンティア基地航空隊のヴィラン二佐やミシェルなどの上級士官が、このアースラの食堂に集められていた。 アルトとしては戦死騒ぎで、来る人来る人の悪い意味での〝手厚い歓迎〟に辟易していた。 「うん、まずはレジアス中将の話を聞いてくれるか?」 はやてはそう告げると席に着いた。 レジアスは食堂に併設されている小さな舞台に上がるとスピーチを始める。 「あー、諸君。こんな大変な時になぜ突然、こんな所に呼び出されたか疑問に思っていると思う。だがそれだけ重要なことであると考えてくれ」 レジアスは公聴者達を見渡すと続ける。 「知っての通り、我が地上部隊はミッドチルダを守護するために設立された組織だ。しかし最近の情勢は良くなく、六課と、フロンティア基地航空隊のおかげで地上の治安は維持されている。だが諸君、あと〝たった半年〟で双璧の1つである六課は解体されてしまうのだ!残念ながら地上部隊には、今まで通り、現在の戦力をクラナガンに〝釘付け〟にし、維持させることはできない」 現在六課戦力はクラナガンに釘付けになっているが、他の方面部隊も強力な戦力である彼女らを必要としており、一点集中には限界であった。 「そこで、我々地上部隊は半年後をめどに、地上部隊の保有する六課戦力を合わせ、〝本艦〟をベースに特別部隊を編成する!」 レジアスの宣言に動揺が走る。これまで地上部隊は艦艇を採用したことはなかった。しかし問題はそれだけにとどまらない。六課と合わせる特別戦力。ここにフロンティア航空基地の面々がそろっているといことは───── 「特別戦力にはバルキリー隊を使う。そのためアースラは今から1カ月の改修をもって、バルキリー隊の〝移動航空母艦〟として運用する!」 ─────もはや誰も止められないところまで事態は進行していた。 (*) 「しかし、よくこんなお誂え向きの船を見つけられたな・・・・・・」 アルトの呟きに、隣りに座るランカが耳打ちする。 「この船はね、出張中私の艦隊の旗艦だったの」 かいつまむとこういうことらしい。 第6管理外世界へのランカの貸し出しを決定した本局は、ランカ座乗艦はいざ危険になった時に、安全に戦線離脱できる次元航行船がよいと考えた。しかし大型フォールドスピーカーやフォールドアンプ、ステージの設置などを行うサウンド仕様への新鋭艦の改装は元に戻す時に困難を極めるため、解体寸前のこの艦に白羽の矢がたったのだ。 そうして何事もなく戦争が終結し、最後にランカをミッドチルダまで輸送する任務を達成した後、このドックで解体される予定だった。しかしレジアスがランカを招待した会食の折りに、彼女が 「古くなったからって、解体されてしまうのはやっぱり寂しいですね。機関長さんが『まだ十分動けるんだ!』って座り込みをやってました」 という話題を提供したという。するとレジアスは食い付き、本局からアースラに残りたいという乗員込みで破格の値段で買い落とし、今に至るという。 (なんて大胆な男なんだ・・・・・・) アルトはある意味感心した。 彼が視線を舞台に戻すと、今度は技術士官が改装の概要を説明しているところだった。 「─────アースラにはディストーション・シールド(次元歪曲場)、サウンドシステム、航法システムなどがすでに完備されており、この辺りの改装は行いません。主な改装部はバルキリー用の格納庫の増設で、現在10~14機程度の運用を想定しています。また既存の対空魔力レーザーCIWSに加え、自己完結のブロック型ミサイルランチャーを─────」 そんな中、ミシェルが話しかけてきた。 「おまえ、これからどうする?俺としてはおまえには3期生の教導に回ってほしいと思ってる。そうすりゃあのヒヨコどもでも2~3週間ぐらいで─────」 ミシェルはそこまで言ってアルトの放った鋭い眼光に、言葉を発せなくなった。 「・・・いや、ミシェル。俺は前線を退くつもりはない。確か格納庫には予備の〝ワルQ(きゅー)〟(この世界でのVF-1の愛称)があったはずだ。あれを貰う」 アルトの視線が、隣に座る少女に注がれる。 彼女は壇上で、復活に涙するアースラ機関長の話に夢中らしい。まったく気づかない。 「俺はコイツを─────ランカを守ってやらなきゃいけないんだ。今日の事でよくわかった。俺はできる範囲でもいいからコイツを他人任せにしたくない。この手で守ってやりたいんだ。も─────」 〝もちろん、なのはやさくら達だって同じだ。〟と言おうとしたアルトだが、ミシェルの手が肩に置かれ、言えなかった。ミシェルはかつてないほどの笑顔を作る。 「そうか、やっとお前も〝心を決めた〟ようだな。あのプレイボーイが、うん、うん」 なんだかわからないが、ミシェルはしきり感心する。アルトにとっては、ただ自らの手で大切な人〝達 〟を守る事を、新ためて決意しただけなのに。しかしミシェルは、両方が勘違いしていることに気づかないうちに話を続けた。 「よし、お前の一世一代の決断に俺は乗ったぞ。今日、基地に帰ったらすぐ、技研の田所所長に連絡を入れろ。『例の計画の件で、ミシェルから推薦されました』って」 「そうするとどうなるんだ?」 「まぁ、見てからのお楽しみだ。とりあえず、(ランカちゃんを)しっかり守ってやれよ」 「なに言ってるんだ。当たり前だろ。(みんなを守っていくなんて)」 色恋に関して天然バカの早乙女アルトと、勘違いしてしまったミシェル。まったくもってお似合いの相棒だった。 (*) その後、今後の計画についていろいろと話し合われ、地上時間2200時をもって終了。 各自部隊へと帰還していった。 (*) 2314時 聖王教会中央病院 そこにはなのはとランカの姿があった。 2人の目的の1つは突然幼生化したアイくんの精密検査。そしてもう1つは保護された少女に関するものだった。 この時間の病院は消灯後であり、通常静かなもののはずだ。しかし三浦半島の市街地で出た重篤患者がここに集められて治療が行われていたため、今も忙しく人が行き交っていた。 「こんなに怪我人が出たんだ・・・・・・」 ランカは病院のロビーで全身に包帯を巻かれた人や、虚ろな目でベンチに寝かされながら点滴を打たれている人、etc、etc・・・・・・を見て呟く。 皆顔は暗く、項垂れていた。 「ランカちゃんがいなかったらもっと被害が出てた。だからランカちゃんのせいじゃないよ」 だがなのはのフォローもあまり効果ない。 確かにアルトが生きていたことは言葉に表せないほど嬉しかった。しかし今回の事件で200人以上の死者が出たことには変わりなかった。 ランカは俯こうとして自らの抱く緑の物体と目が合った。 それは愛らしく 「キュー?」 と鳴く。 「アイくん、励ましてくれるの?」 「キューッ」 アイくんは喜色をあらわに、肩に飛び乗ると、頬をすりつけた。 「にゃはは、かわいいね」 なのははアイくんだけではない。そんな緑色の1人と1匹を見てそう言った。 (*) アイくんは精密検査では異常は何も発見されず、ランカの持つバジュラの幼生に関する科学的データと比べても同じだった。唯一わかっているのは、縮んだのは元素分解による質量欠損であること。これは体表面にエネルギー転換装甲を物質操作魔法した時と同様の特殊な反応があったためだ。しかし『魔法を介さない元素操作は不可能』なはずだが、ランカには物質操作魔法の素養もなく、デバイスもシャーリーによると対応していないそうだった。 謎を呼ぶアイくんだが、〝動く生物(質量)兵器〟が無害化したのと同意のため、周囲は無条件で受け入れていた。 (*) 清潔な白一色の部屋。 俗に病室と呼ばれるその場所は、通常ベッド数が4の広い病室だったが、今ベッドは中央に1つしかなかった。 そしてそのベッドにも、不釣り合いなほど小さな女の子が1人、眠っているだけだった。 その部屋の唯一の扉が開かれ、2人の人影が部屋に入る。しかしそれでも少女は目を覚ます様子はなかった。 「・・・この子がそう?」 ランカはなのはの問いに頷くと、アイくんを伴って少女をのぞき込む。 医師によれば衰弱の度合いは低く、今日、明日にでも意識を回復するという。 まだ精密検査は行われていないが、この子が通常とは違う人の手によって作られたという可能性が第108陸士部隊のギンガ・ナカジマ陸曹からもたらされていた。現場から1キロ離れていないところで輸送業者の事故があり、そこで密輸されていた生体ポットの主が、あの少女だと言うのだ。 ギンガはベルカのボストンで唯一生体ポットと関係のある「メディカル・プライム」が〝何らかの事情〟を知っていると見て調査しようとしたが、それはなのはによって止められていた。なのはにはメディカル・プライムとの独自のパイプがあり、「公式の調査で相手を硬化させるより、そこから聞いたほうがよい」との判断であった。 まだ向こうとは通信していないが、なのは自身は〝恩人〟であるあの企業を疑いたくなく、少女が人造であるとはっきりするまでは聞かないつもりだった。 閑話休題。 アイくんは寝ている少女が心配なのか「キューッ」と鳴きながら張りついた。 そんなアイくんのぬくもりを感じたのだろうか?少女が口を開いた。 「ママ・・・」 だが意識が戻ったわけではなく、目を閉じたまま手が宙をさまよっている。なのははそんな少女の手を握り、 「大丈夫、ここにいるよ」 と呼び掛ける。 すると少女の腕の力は抜け、また眠りの底に沈んでいった。しかしその少女の顔は、なのは達が入ってくる前よりいくぶんか微笑んで見えた。 ―――――――――― 次回予告 VF-25という翼を失ったアルト しかしそれは新たに手にする力への序章に過ぎなかった! 次回マクロスなのは第31話「聖剣」 その翼、約束された勝利の剣につき――――― ―――――――――― シレンヤ氏 31話
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3595.html
マクロスなのは 第15話『魔導士とバルキリー』←この前の話 『マクロスなのは』第15話その2 (*) それは第3波が終わり「さて次だ!」と構えた時だった。 今までのようにⅠ型がなく、Ⅲ型が横一線になって進撃してくる。 それがどうしたと精密照準した時、違いに気づいた。 Ⅲ型は以前ボールとあだ名したように完全な球に近い。しかし、そいつは何かの箱を両側に装備していた。 (なんだありゃあ?) しかしロバートは躊躇わず発砲。部下達も続いて6体が大破した。 そこで残りの無事だった機体が箱の蓋を展開し、それぞれ数発〝何か〟を発射した。小さなそれは白煙を噴き出しつつ一直線にやってくる。 この光景に彼らはようやくそれが何か理解した。 「た、退避!!」 命令が早いか道路に展開していた部下達は蜘蛛の子を散らすように車のシールドから退避して、より頑丈な建物の陰へと飛び込む。 しかし足がすくんでしまったのか飛来するミサイルを見つめたまま固まってしまった部下の1人が目に入った。 ロバートは反射的に彼へと跳ぶと、押し倒して伏せさせる。 直後に襲う衝撃。そのマイクロミサイルはバルキリー隊のミサイルのように魔力爆発となっていたが、車に残っていた水素燃料に引火して大爆発を起こした。 莫大な熱量によって空気が加熱され、ロバートは自身の上を相当な質量物が通過するのを感じた。 ようやく衝撃が収まる。 耳が『キーン』という不快な耳鳴りを鳴らし、潤滑油が燃える嫌な臭いが鼻をつく。しかしそれこそ生きている証だ。 ロバートは衝撃でクラクラする頭を根性で起こして顔を上げる。 目前には大破した水素自動車が建物に突っ込んでいた。どうやら先ほど感じた質量物とはあれのことらしかった。 続いて爆発地点を振り返る。そこには隕石でも降ったかのようにアスファルトが砕け、クレーターを形成している。その向こうには悠々と進撃してくる敵が見えた。 無事だった両隣の建物から友軍の阻止砲・銃撃が続いていたが、まったく意に介されていないようだった。 防御の正面を無力化されたこちらと敵の新兵器。こうなると戦線の維持は困難だった。 「総員撤退!撤退だ!・・・・・・オイ!こんなとこで寝るな!」 先ほど押し倒した部下に右肩を貸しながら後退しようとする。 彼に外傷はない様子だったが、バリアジャケットの自動遮音設定をしくじったのか片耳が聞こえない様子だった。 「隊長!早く!」 退避していた部下達が遮蔽物から躍り出て遅滞行動(撃っては後退、撃っては後退という戦術機動を繰り返して敵の進攻を遅らせる戦術)をしながら呼び掛けてくる。 そこへ爆音が再び轟く。振り返ってみるとあの両隣のビルから白煙が舞い上がっていた。どうやらミサイル攻撃を受けたようだ。 『こちらAWACS『ホークアイ』。ビルの部隊は転送収容した。道路にいた部隊はそのまま第2次防衛ラインまで遅滞行動を続けよ』 「了解!」 ロバートは通信に応えると、肩を貸していた部下を他の部下に預ける。そしてバリアジャケットのヘルメットからガラス板のような片目型HMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)を引っ張り出した。 これは全隊員が装備している赤外線暗視装置などの情報端末でAWACS、バルキリー隊が導入したJTIDSに対応している。 本来ずっと着けておくことが望ましいのだが、まだ慣れていない(着けた方の目で照準すると距離感を掴みづらい)ことが常時装備の足かせとなっていた。 装備した右目に友軍の位置や状態、敵の侵攻ぐあいからエイトナインに装填された残弾までさまざまな情報が表示される。 「バノン班は右に見える遮蔽物に隠れてランチャーを曲射射撃しろ。それぞれ3発撃ったら後退だ。藤田班は引き続き負傷者を援護しつつ退避!」 『『了解!』』 出された指示に混乱もなく動いていく。JTIDSのおかげで上空からの視界があるため、それぞれが状況を把握した上で動けるのだ。さらにバルキリー隊がいれば適切な爆撃目標の指示などもっと高度に運用できるのだが、無い物ねだりはできない。 ロバートは指示を終えると振り返ってエイトナインの徹甲弾をフルオート速射。HMDの残弾カウンターが急激に減っていく。そこに再び放たれたミサイルが迫る。 やつらとは20メートル程しか離れていなかったため見る間もなく飛び退くが、後ろからやってきた魔力衝撃波によって吹き飛ばされた。目前に急激に迫る建物の壁。 頭に走馬灯のように過去の光景が過る。なぜか思い出すのがフロンティアに置いてきた恋人のことばかりだったのが印象的だった。 衝撃 体に鈍い痛みが走る。 (痛っつ・・・・・・今度こそ死んだかな・・・・・・) しかし目が開けた。足も体重を支えている。 (まだ生きてる!?) 考える間もなくその場を退避。瞬間、その場を敵のレーザーが熱した。 そこでようやく自らの魔力残量が減っていることに気付いた。どうやらエイトナインが激突寸前に浮遊魔法をかけて勢いを殺してくれたようだった。 「インテリジェントデバイスにした甲斐があったぜ・・・・・・」 その呟きに腕の中でしっかりと保持する89式小銃がキラリと光った気がした。 前へと向き直ると自分達より先にいるバノン班が遮蔽物からようやくランチャーを発射。それらは自分達の上を通り過ぎ、迫撃砲のように侵攻してくる敵を真上から強襲した。 連続する爆音。 さらに第2、第3射が続く。 「やったか!?」 振り返ったがHMDを介した視界には敵を表す赤いレティクルがズラリと並んで、ほとんどの敵の健在を伝えた。 曲射では敵のシールドを破りきることができなかったようだった。 しかし時間稼ぎには十分だったようで、部隊のほとんどが無事第2次防衛ラインまで撤退した。 だがそれでも全く事態は好転しなかった。 リンカーコアの出力が低い陸士部隊には対抗できる強力な魔力誘導弾を形成する力はなく、圧倒的に不利になった。 言ってみれば弓矢しか使えない相手に大砲を投入するようなもので、射程も威力も段違いなのだ。 また大抵の陸士達のストレージデバイスには容量の問題でレーダーが搭載されていない。おかげでデバイス補正が利かないため、六課のティアナのようにミサイルを撃って迎撃するなど無理な相談だった。 レーザー攻撃しか想定していなかった防衛ラインは次々突破され、上空の制空権が無いためガジェットⅡ型が飛び交う。 第256陸士部隊は多数の負傷者を出しながら後退していった。 そして民間人を誘導した核シェルターまでたった200メートルしか離れていない最終防衛ラインにて、ようやく増援が到着した。 『こちらフロンティア基地航空隊と空戦魔導士部隊。これより貴、部隊を援護する!』 フロンティア基地から急いで飛んできた15機の編隊とそれに続く空戦魔導士部隊。 バルキリー隊は一斉に散開すると、ガジェットⅡ型との交戦に入った。 そして空戦魔導士部隊はヴィータを先頭に少数の部隊を伴って降下してくる。 どうやら空戦魔導士部隊はそれぞれの方面で戦っている陸士部隊ごとに振り分けたようだった。 「やっと来てくれたか!」 最前線を守っていたロバートは安堵するとともに、近くに降りてきたヴィータ達に駆け寄る。 「遅くなってすまねぇな。とりあえず、目の前の奴等をぶっ飛ばせばいいんだな?」 開口一番、ヴィータを知らないロバートはその控えめに言っても若い(正直に言えば幼い)魔導士の強気のセリフに目を白黒させたが、間違っているわけではないので頷いた。 「了解した。おまえたちは陸士達の援護をしてくれ」 彼女はどう見ても年上そうな他の魔導士達に指示を出すと、雄たけびと共に突撃していった。 「ちょ、ちょっと君―――――!」 彼女の実力を知らないロバートは止めようとしたが、逆に魔導士達から止められた。 曰く、 「機嫌が悪いから邪魔しないほうがいい」 とのことだった。 幼い魔導士を突撃させることに戸惑ったロバートだったが、突撃先で展開されている無双を見た彼は考えを改めた。 あれだけ自分達が苦労したⅢ型のミサイルをハエでも落とすように軽々撃破し、Ⅲ型本体をも一撃において吹き飛ばす。 彼女のハンマーが振るわれる度にⅢ型が姿を消していった。その後に残るのは少数のⅢ型とⅠ型のみ。 「それじゃ・・・・・・行きましょうか?」 ロバートは唖然としてその魔導士の声に頷くことしかできなかった。 (*) ヴィータが蹴散らした後を逆進撃する陸士部隊+魔導士部隊の行程は順調だった。 AMFによってAランク魔導士の魔力砲撃であってもなかなか破れないガジェットⅢ型のシールドはランチャーを直接照準さえできれば陸士達にとっては無いも同然。次々撃破していく。 苦労させられたミサイル攻撃もAランク魔導士の手にかかっては全く脅威になりえなかった。 また所々で敵の強固な抵抗があったが、JTIDSの恩恵に預かるバルキリー隊の空爆とバトロイドによる強烈な肉弾攻撃によって軽々突破していった。 こうして共同歩調をとった管理局部隊は順調に侵攻し、ついに市街からガジェットを一掃した。 同時に上空の戦闘も終わったらしかった。 (*) 演習中止から3時間後 ガジェットは諦めたのか撤退し、民間人の帰宅も管理局の手配したバスによって開始されていた。 しかし大半の部隊が民間人の誘導か警戒配備されている中でロバートの第5小隊は『ポイントデルタ』、つまりさっきの市街入り口まで来ていた。 実は彼の小隊は1人だけ、ここで行方不明を出していた。分隊長の佐藤曹長だ。 爆発からすぐに撤退したが、その時彼だけがいなかったのだ。 JTIDSにも同時刻に死亡ではなくシグナルロストというタグが残っているだけだった。 そのため部隊はまだ見つかっていない彼の捜索に来ていた。 (*) 爆心クレーターに戻ってきたロバートは、まずギリギリまで彼がいた車の後ろを見てみる。 そこにはまるでトマトケチャップを蒔いたような跡が・・・・・・なかった。 「チッ・・・」 どっちが残念なのかわからないような舌打ちをしつつ、次に退避していそうな建物の陰を見る。最有力候補であったそこは大型の瓦礫で埋まっていた。 他も見たがそれらしい形跡はない。つまり彼はこの下らしい。これならシグナルロストも頷ける。ここのロストテクノロジーとなってしまった建築材料は電波のみならずフォールド波の遮断性能に優れており、JTIDSを始めとする機器も建物の中ではほとんど使えなかったのだ。 ともかく合致する事象から行方不明の佐藤曹長は瓦礫の下であることは確実だった。それの暗示することは明白だったが、ロバートは自らの89式小銃を一瞥すると手をメガホンのようにして瓦礫に大声で呼びかける。 「佐藤、君はいい友人だったが、君の父上がいけないのだよ!」 そして芝居がかったように 「ふっふっふ、ハッハッハッ!」 と高笑いし始めた。 突然の隊長の乱心に当惑する部下達だったが、理由はすぐに知れた。 『シャ〇・・・・・・、謀ったな!シ〇ア!』 瓦礫の下から聞こえるくぐもった微かな声。それは紛れもなく佐藤の声だった。 「やっぱり生きてやがったか。このガン〇ムオタクめ!」 ロバート・ジョセフはそう言うと、瓦礫に笑いかけた。 (*) その後瓦礫を撤去しようと様々な努力がなされたが、それは膨大かつ大きすぎてとても人力では動かせなかった。もちろん砲撃で砕くなどもっての外だ。 「重機を持ってきてもらうしかないかな・・・・・・」 ロバートはそう思ったが、ここは旧市街。到着まで3日はかかるだろう。 (さてどうするか・・・・・・) 思考を巡らせていると、頭上から爆音が聞こえた。 フロンティア基地航空隊のVF-11だ。制空権維持のため、ガウォーク形態で上空警護をしてくれているのだ。 そこで彼の頭の電球的なものが灯った。 (バルキリーの馬力があればあの瓦礫ぐらい退けられるじゃないか!) さっそく通信を送ってみると、 『要救助者ですね?了解、今行きます!』 と快く了承してくれた。 戻ってきた翼に射手座のマークを着けたVF-11Gはガウォークでゆっくり降りてくると静かに着地する。そしてキャノピーを開けたかと思えばパイロットが降りて来た。 EXギアをしているからわかるその小柄で華奢なボディライン。バルキリーのパイロットは女性らしかった。 「要救助者はここでしょうか?」 彼女はヘルメットを取ってこちらに問うた。 意志の強そうなパッチリとした瞳が特徴的な、まだ16歳ほどの少女だった。胸の名札には「Sakura Kudou」とある。 この歳でバルキリーのパイロットになれるということはよほど優秀らしい。マクロスフロンティア船団、新・統合軍のバルキリーパイロットの倍率が平時で20倍ということはザラにあった。 しかしロバートのその考えは勘ぐりすぎだった。実はただバルキリーが戦力になるか未知数で適応力の高い若者が起用されただけだったからだ。 「そうだ。要請に応じてくれてありがとう」 彼は礼を言うとそこへ案内する。 「ここにうちの部下が下敷きになって立ち往生しているんだ。バルキリーでどかしてもらえないか?」 彼はその瓦礫─────5メートルを優に越えるコンクリートの塊の下を指差す。彼女はその慘場を見て痛々しい顔をした。 「ああ・・・・・・わかりました。救護班・・・・・・とか一応呼んだほうがいいですね。いろいろ〝確認〟とかあるでしょうから・・・・・・」 そう言ってバルキリーに戻ろうとする勘違いした少女を、ロバートは慌てて呼び止めた。 「あぁっ、クドウ三尉、大丈夫なんだよ。アイツは下敷きだけど、ぴんぴんしてるから」 「はい? でも・・・・・・」 彼女は見上げる。そのコンクリート塊の出どころは5メートル上のビルの外壁だった。 確かにあんな高さからあんな物が降ってくれば、即死を想像するのも無理はなかった。 「まぁ、持ち上げてもらえばすぐにわかるよ」 彼女は終始首をひねっていたが、そうしていても仕方ないと思ったのかバルキリーに乗り込んでいった。 (*) コックピットにEXギアが接続され、機体の一部となる。 さくらは深呼吸すると左手に握ったスラストレバーをさらに45度立てて倒立させる。するとVF-11Gはガウォークからバトロイドに可変。重く長すぎるライフルを地面に置く。 そして彼女はスピーカーで注意を呼び掛けると、下の陸士達を踏まぬよう細心の注意を払いながら現場に向かう。 バトロイド視点は普段の人としての視点より約10倍もの高さにある。そのためさくらは昔読んだ「ガリバー」というどこかの次元世界にある童話の主人公になったみたいで、この形態が好きだった。 そうして彼女はどけるべき塊を前にすると、マニピュレーターを精密作業用の設定に変更する。そしてかがむと手を伸ばした。 EXギアシステムの恩恵から、これらの制御は操縦者の動きをトレースして行われる。そのためガウォーク・バトロイド形態は比較的すぐに慣れることができるようになっていた。 VF-11は自身の拳よりはるかに大きなそのコンクリート塊を両手でゆっくり持ち上げ、横に下ろした。 他にも大きな瓦礫が取り除かれ、後は比較的小さな瓦礫のみとなったため陸士達が引き継ぐ。 そして〝それ〟が現れた。 「・・・・・・いったい、何なの?」 コックピット内から見守っていたさくらは、その異様な物体に唖然とする。そこには円筒形をした〝風船〟があったのだ。 レーダーに連動したIFF(敵味方識別装置)とJTIDSはそれを陸士部隊の佐藤曹長と認識している。 刹那それは周囲の安全を確認したのか破裂し、中からヒトが出てきた。 彼は体の各部を確認すると 「う~ん!」 と、大きく伸びをした。 その後彼は無事を喜び合う同僚達にどつかれたりしていたが、確かに元気なようだった。 「・・・・・どうなってるの?」 バルキリーは無駄にさくらの動きをトレースし、首をひねった。 (*) あとで聞いた話である。 陸士部隊は装備改変計画で、第97管理外世界のJSSDF(日本国陸上自衛隊)の装備を参考とした。 その後彼らはオーバーテクノロジーなどを用いた通常持たせられない機能を多数アップデートしていったのだ。 その1つがこの対衝撃・対爆・対圧・耐弾用のこの機能だった。 これは緊急時使用者が通常小さな金具を引っ張ることによって作動し、作動後0.5秒で最大に膨らむ。 そして一度膨らんでしまえば使用者は最大瞬間圧力100トンに耐えられ、簡単な生命維持装置も備える。そして必要なら光学迷彩もオプションで着ける事のできる究極の籠城装備だった。 どうもあの佐藤曹長はロバートという隊長と一緒にインテリジェントデバイスへと換装していたそうで、その決断があの絶望的状況から彼を救ったらしい。 陸士の新型バリアジャケットにはこのような〝びっくりドッキリ機能〟がまだまだあるが、それはまたの機会に記述しよう。 (*) その後順調に民間人の帰宅は進み、ほどなく完了。技研の調査隊が現場検証する中、各部隊も別れを惜しみつつそれぞれの基地に帰還した。 (*) 「―――――それで、なんでわざわざ管理局の展開している地域にガジェットを送ったの?」 グレイスが男に問う。 ここはクラナガン郊外の秘密地下基地だ。彼女は男―――――スカリエッティのやり方を理解しているつもりだったが、今回は常軌を逸していた。 管理局に打撃を与えるためならば撤退があっさり過ぎるし、レリック等の回収なら演習が終わった後にゆっくり取りに行けばいいはずだ。しかし彼は飄々とした様子で答えた。 「いやぁ、魔導士とバルキリーの連携した時の実力を見てみたかったんでね~」 そんなことのために陸戦型ガジェット500機、ガジェットⅡ型300機、QF-2200「ゴースト」を70機も費やしたらしい。 しかし、所詮は機械。今スカリエッティは最新の工業ラインによってこれらを量産。今消費したのは4割に過ぎなかった。 〝ゲート〟と〝時空差〟の関係上マクロスギャラクシーの工業ラインは使えないが、持ち込んだ小規模の移動式工場があった。 その工場では今もガジェットドローンとゴーストの量産が進んでいる。 ミッドチルダの工業技術などゼントラーディの自動生産工場を参考にオーバーテクノロジーをふんだんに利用したこの工場の技術に比べれば、工場制手工業とオートメーション工場程の違いがあった。そのため、これでも十分と言えた。 また彼は、無人兵器を主戦力としては期待していないようだった。 「・・・・・・でも嬉しそうね。どうして?管理局が強くなるのがそんなに面白い?」 「ああ、ようやく管理局も〝目が覚めてきた〟と思うとね。・・・・・・これまでの苦労がようやく報われそうだよ」 そのセリフを吐くスカリエッティの顔からは狂気が去り、どこか人間らしさが漂っていた。 「そう・・・・・・ところで面白そうな情報があるの。興味あるかしら?」 グレイスの誘いにスカリエッティは乗ってくる。 「・・・・・・ほう、どんな?」 「これよ」 彼女はホロディスプレイを展開すると、インプラントの視覚情報を送る。 そこに写し出されたのは第25未確認世界の地球を回る人工衛星からの映像だった。しかしタイムラインは2040年のものだ。 そこでは空中戦が行われている。片や前進翼が特徴的なベージュの機体と深い青に塗装された機体。そしてもう片方は2機に比べて一回り小さい赤色の機体だ。 赤色の機体はその機動性に物を言わせて2機を翻弄する。しかし結局青い機体と刺し違えて撃墜された。 「これはあるシステムが暴走して、私たちの世界を恐怖に突き落とした時の記録よ」 グレイスはそのシステムが現在最新のゴーストのAIとして動作していること等を説明する。 「それがわたしとどんな関係があるのかね?」 「私達はあなたの裏切りを恐れてそのシステムをあなたには渡さない方針だった。でも、〝どういう訳か〟この世界の密輸業者の手に渡ってしまったの。それは1週間後にあるホテルで密売されるらしいわ。それで、あなたはどうする?」 グレイスの問いに暫し沈黙していたスカリエッティだったが、突然笑い出した。 「ククク、いいねぇ、実に面白い!もちろん貰いに行こう。さァ、オーバーテクノロジーを使ったAI、どんなものか楽しみだ!」 そして彼は 「では、ごきげんよう」 と言って奥の部屋に消えた。そこは彼の本命の研究であり、主戦力として期待する〝戦闘機人〟製造の機材が一切合財入っている。 グレイスも見たがインプラント技術の進んだ彼女から見れば幼稚なものだった。わざわざ胎児の段階から改造を始めなければいけないとは・・・・・・ しかしグレイスはそんなスカリエッティを買っていた。 科学の万能を信じ、それを実施できる能力を持った彼はありし日の自らそのものだった。 それに今の彼にはランシェやマオのような邪魔者はいない。そこで邪魔者がいなかった場合の自分を彼と重ねているのだろう。 (情に絆(ほだ)されたものね・・・・・・) 本来銀河中に広がるこの計画の幹部達の許可が必要な技術供与だが、今回はグレイスの独断だった。 「さて、どう出るかしら。ミッドチルダの皆さん」 グレイスは誰に言うでもなく呟いた。 次回予告 対決が過ぎて彼らは・・・・・・ 次回マクロスなのは第16話『大宴会 前編』 イベントの歌、銀河に響け! シレンヤ氏 第16話へ
https://w.atwiki.jp/srwoe/pages/70.html
パイロットデータ GR VF-25FメサイアF・SPVF-25FメサイアF・SPVF-25FメサイアB・SP VF-25FメサイアF VF-25FメサイアB VF-25SメサイアF・APVF-25SメサイアB・AP VF-25SメサイアF VF-25SメサイアB VF-25GメサイアFVF-25GメサイアB RVF-25メサイアFRVF-25メサイアB マクロス・クォーター要塞艦型マクロス・クォーター強攻型 GR VF-25FメサイアF・SP VF-25FメサイアF・SP 機体能力値 ステータス 初期 5段 10段 20段 HP 5900 6950 8700 12200 EN 150 180 230 330 防御 63 90 135 225 回避 144 189 264 414 機体性能 移動力 8 移動タイプ 宇 機体サイズ M パーツスロット数 4 特殊能力 変形/除装 バトロイド形態に変形できるコマンド「除装」を使用可能 HP、EN回復 グループ(GR) 特定のユニットとグループを組んで出撃できる特定のミッションでのみ効果発揮 武器性能 武器名称 攻撃力 EN 射程 命中 気力 特性 移動後 地形適応 備考 初期 5段 10段 20段 25mmビーム機関砲 2500 2800 3300 4300 0 1~3 +40% 0 ヒット アウェイビーム兵器 ○ 地空宇 - ガンポッド 2600 2900 3400 4400 25 1~8 +10% 0 突破攻撃 × 地空宇 - マイクロミサイル 4000 4450 5200 6700 20 3~5 +35% 0 曲射エスケープ ○ 地空宇 - ISCマニューバー 5500 6100 7100 9100 35 1~4 +0% 120 貫通エスケープ ○ 地空宇 - 連携攻撃 5760 6000 6400 7200 20 1~3 +50% 110 連携攻撃 ○ 地空宇 - 改造費用 項目 10段階 20段階 資金 EC 資金 EC HP 0 0 0 0 EN 0 0 0 0 防御 0 0 0 0 回避 0 0 0 0 武器 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 備考2章6話SM「ISTO艦隊」にて、このスーパーパックが追加される。その時点で改造が2段階未満の項目がある場合、2段階まで引き上げられる VF-25FメサイアB・SP 機体能力値 ステータス 初期 5段 10段 20段 HP 5900 6950 8700 12200 EN 150 180 230 330 防御 85 115 165 265 回避 98 137 202 332 機体性能 移動力 6 移動タイプ 地宇 機体サイズ M パーツスロット数 4 特殊能力 変形/除装 ファイター形態に変形できるコマンド「除装」を使用可能 HP、EN回復 ピンポイントバリア 被弾時、発動するとENを消費し被ダメージ軽減 ガウォーク 地上移動時、移動力+1 グループ(GR) 特定のユニットとグループを組んで出撃できる特定のミッションでのみ効果発揮 武器性能 武器名称 攻撃力 EN 射程 命中 気力 特性 移動後 地形適応 備考 初期 5段 10段 20段 ビーム機銃 2600 2900 3400 4400 0 1~3 +50% 0 ヒット アウェイビーム兵器 ○ 地空宇 - アサルトナイフ 3000 3300 3800 4800 5 1~2 +70% 0 エスケープガードアーム ○ 地空宇 - ガンポッド 3700 4150 4900 6400 10 1~4 +30% 0 対宙 ○ 地空宇 - マイクロミサイル 4000 4450 5200 6700 20 3~5 +40% 0 曲射エスケープ ○ 地空宇 - ISCマニューバー 5500 6100 7100 9100 35 1~4 +0% 120 貫通ロックオン ○ 地空宇 - 連携攻撃 5760 6000 6400 7200 20 1~3 +50% 110 連携攻撃 ○ 地空宇 - 備考2章6話SM「ISTO艦隊」にて、このスーパーパックが追加される。その時点で改造が2段階未満の項目がある場合、2段階まで引き上げられる VF-25FメサイアF 機体能力値 ステータス 初期 5段 10段 20段 HP 5400 6450 8200 11700 EN 140 170 220 320 防御 59 86 131 221 回避 135 177 247 387 機体性能 移動力 7 移動タイプ 空宇 機体サイズ M パーツスロット数 4 特殊能力 変形 バトロイド形態に変形できる グループ(GR) 特定のユニットとグループを組んで出撃できる特定のミッションでのみ効果発揮 武器性能 武器名称 攻撃力 EN 射程 命中 気力 特性 移動後 地形適応 備考 初期 5段 10段 20段 25mmビーム機関砲 2500 2800 3300 4300 0 1~3 +50% 0 ヒット アウェイビーム兵器 ○ 地空宇 - ガンポッド 2600 2900 3400 4400 20 1~8 +20% 0 突破攻撃 × 地空宇 - ホーミングミサイル 3300 3750 4500 6000 15 3~5 +35% 0 曲射エスケープ ○ 地空宇 - ISCマニューバー 5300 5900 6900 8900 30 1~4 +10% 120 貫通エスケープ ○ 地空宇 - 連携攻撃 5760 6000 6400 7200 20 1~3 +50% 110 連携攻撃 ○ 地空宇 - 備考自軍加入時1段階改造済み 2章6話SM「ISTO艦隊」にて、前述のスーパーパックが追加される。その時点で改造が2段階未満の項目がある場合、2段階まで引き上げられる VF-25FメサイアB 機体能力値 ステータス 初期 5段 10段 20段 HP 5400 6450 8200 11700 EN 140 170 220 320 防御 79 109 159 259 回避 93 132 197 327 機体性能 移動力 6 移動タイプ 地空宇 機体サイズ M パーツスロット数 4 特殊能力 変形 ファイター形態に変形できる ピンポイントバリア 被弾時、発動するとENを消費し被ダメージ軽減 ガウォーク 地上移動時、移動力+1 グループ(GR) 特定のユニットとグループを組んで出撃できる特定のミッションでのみ効果発揮 武器性能 武器名称 攻撃力 EN 射程 命中 気力 特性 移動後 地形適応 備考 初期 5段 10段 20段 ビーム機銃 2600 2900 3400 4400 0 1~3 +60% 0 ヒット アウェイビーム兵器 ○ 地空宇 - アサルトナイフ 3000 3300 3800 4800 5 1~2 +80% 0 エスケープガードアーム ○ 地空宇 - ガンポッド 3600 4050 4800 6300 10 1~4 +40% 0 対空対宙 ○ 地空宇 - ISCマニューバー 5300 5900 6900 8900 30 1~4 +10% 120 貫通ロックオン ○ 地空宇 - 連携攻撃 5760 6000 6400 7200 20 1~3 +50% 110 連携攻撃 ○ 地空宇 - 備考自軍加入時1段階改造済み 2章6話SM「ISTO艦隊」にて、前述のスーパーパックが追加される。その時点で改造が2段階未満の項目がある場合、2段階まで引き上げられる VF-25SメサイアF・AP 機体能力値 ステータス 初期 5段 10段 20段 HP 7000 7350 9100 12600 EN 170 180 230 330 防御 84 93 138 228 回避 158 172 242 382 機体性能 移動力 8 移動タイプ 宇 機体サイズ M パーツスロット数 4 特殊能力 変形/除装 バトロイド形態に変形できるコマンド「除装」を使用可能 HP、EN回復 グループ(GR) 特定のユニットとグループを組んで出撃できる特定のミッションでのみ効果発揮 武器性能 武器名称 攻撃力 EN 射程 命中 気力 特性 移動後 地形適応 備考 初期 5段 10段 20段 ビーム機銃 2900 3000 3500 4500 0 1~3 +50% 0 ヒット アウェイビーム兵器 ○ 地空宇 - マイクロミサイル 3900 4000 4500 5500 15 3~5 +30% 0 曲射エスケープ ○ 地空宇 - ガンポッド 3000 3100 3600 4600 25 1~8 +10% 0 突破攻撃 × 地空宇 - 反応弾 6000 6200 7200 9200 60 3~6 +0% 120 対艦 ○ 地空宇 - 連携攻撃 5760 6000 6400 7200 20 1~3 +50% 110 連携攻撃 ○ 地空宇 - 備考自軍加入時4段階改造済み VF-25SメサイアB・AP 機体能力値 ステータス 初期 5段 10段 20段 HP 7000 7350 9100 12600 EN 170 180 230 330 防御 104 114 164 264 回避 122 135 200 330 機体性能 移動力 6 移動タイプ 地宇 機体サイズ M パーツスロット数 4 特殊能力 変形/除装 ファイター形態に変形できるコマンド「除装」を使用可能 HP、EN回復 ピンポイントバリア 被弾時、発動するとENを消費し被ダメージ軽減 ガウォーク 地上移動時、移動力+1 グループ(GR) 特定のユニットとグループを組んで出撃できる特定のミッションでのみ効果発揮 武器性能 武器名称 攻撃力 EN 射程 命中 気力 特性 移動後 地形適応 備考 初期 5段 10段 20段 ビーム機銃 3000 3100 3600 4600 0 1~3 +50% 0 ヒット アウェイビーム兵器 ○ 地空宇 - アサルトナイフ 0 3200 3700 4700 5 1~2 +70% 0 押出 ○ 地空宇 - マイクロミサイル 4100 4250 5000 6500 15 3~5 +35% 0 曲射エスケープ ○ 地空宇 - ミサイル全弾発射 4200 4350 5100 6600 60 1~5 +0% 120 MAP攻撃 × 地空宇 スポット形 ガンポッド 4800 5000 6000 8000 30 1~4 +30% 0 スタン対宙 ○ 地空宇 - 連携攻撃 5760 6000 6400 7200 20 1~3 +50% 110 連携攻撃 ○ 地空宇 - 備考自軍加入時4段階改造済み VF-25SメサイアF 機体能力値 ステータス 初期 5段 10段 20段 HP 6400 6750 8500 12000 EN 160 170 220 320 防御 79 88 133 223 回避 163 177 247 387 機体性能 移動力 7 移動タイプ 空宇 機体サイズ M パーツスロット数 4 特殊能力 変形 バトロイド形態に変形できる グループ(GR) 特定のユニットとグループを組んで出撃できる特定のミッションでのみ効果発揮 武器性能 武器名称 攻撃力 EN 射程 命中 気力 特性 移動後 地形適応 備考 初期 5段 10段 20段 25mmビーム機関砲 2900 3000 3500 4500 0 1~3 +50% 0 ヒット アウェイビーム兵器 ○ 地空宇 - ガンポッド 3000 3100 3600 4600 20 1~8 +10% 0 突破攻撃 × 地空宇 - ホーミングミサイル 3700 3850 4600 6100 15 3~5 +35% 0 曲射 ○ 地空宇 - ISCマニューバー 5500 5700 6700 8700 30 1~4 +0% 120 貫通ガードアーム ○ 地空宇 - 連携攻撃 5760 6000 6400 7200 20 1~3 +50% 110 連携攻撃 ○ 地空宇 - 備考 VF-25SメサイアB 機体能力値 ステータス 初期 5段 10段 20段 HP 6400 6750 8500 12000 EN 160 170 220 320 防御 101 111 161 261 回避 122 135 200 330 機体性能 移動力 6 移動タイプ 地宇 機体サイズ M パーツスロット数 4 特殊能力 変形 ファイター形態に変形できる ピンポイントバリア 被弾時、発動するとENを消費し被ダメージ軽減 ガウォーク 地上移動時、移動力+1 グループ(GR) 特定のユニットとグループを組んで出撃できる特定のミッションでのみ効果発揮 武器性能 武器名称 攻撃力 EN 射程 命中 気力 特性 移動後 地形適応 備考 初期 5段 10段 20段 ビーム機銃 3000 3100 3600 4600 0 1~3 +60% 0 ヒット アウェイビーム兵器 ○ 地空宇 - アサルトナイフ 3100 3200 3700 4700 5 1~2 +80% 0 押出 ○ 地空宇 - ガンポッド 3800 3950 4700 6200 10 1~4 +40% 0 対宙エスケープ ○ 地空宇 - ISCマニューバー 5500 5700 6700 8700 30 1~4 +10% 120 貫通ガードアーム ○ 地空宇 - 連携攻撃 5760 6000 6400 7200 20 1~3 +50% 110 連携攻撃 ○ 地空宇 - 備考 VF-25GメサイアF 機体能力値 ステータス 初期 5段 10段 20段 HP 4950 6350 8100 11600 EN 130 170 220 320 防御 51 87 132 222 回避 119 175 245 385 機体性能 移動力 7 移動タイプ 空宇 機体サイズ M パーツスロット数 4 特殊能力 変形 バトロイド形態に変形できる グループ(GR) 特定のユニットとグループを組んで出撃できる特定のミッションでのみ効果発揮 武器性能 武器名称 攻撃力 EN 射程 命中 気力 特性 移動後 地形適応 備考 初期 5段 10段 20段 25mmビーム機関砲 2400 2800 3300 4300 0 1~3 +50% 0 ヒット アウェイビーム兵器 ○ 地空宇 - スナイパーライフル 3300 4100 5100 7100 10 2~6 +70% 0 対宙 ○ 地空宇 - ホーミングミサイル 3600 4400 5400 7400 20 3~5 +35% 0 曲射エスケープ ○ 地空宇 - 連携攻撃 5760 6000 6400 7200 20 1~3 +50% 110 連携攻撃 ○ 地空宇 - 改造費用 項目 10段階 20段階 資金 EC 資金 EC HP 0 0 0 0 EN 0 0 0 0 防御 0 0 0 0 回避 0 0 0 0 武器 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 備考自軍加入時1段階改造済み VF-25GメサイアB 機体能力値 ステータス 初期 5段 10段 20段 HP 4950 6350 8100 11600 EN 130 170 220 320 防御 70 110 160 260 回避 81 133 198 328 機体性能 移動力 6 移動タイプ 地空宇 機体サイズ M パーツスロット数 4 特殊能力 変形 ファイター形態に変形できる ピンポイントバリア 被弾時、発動するとENを消費し被ダメージ軽減 ガウォーク 地上移動時、移動力+1 グループ(GR) 特定のユニットとグループを組んで出撃できる特定のミッションでのみ効果発揮 武器性能 武器名称 攻撃力 EN 射程 命中 気力 特性 移動後 地形適応 備考 初期 5段 10段 20段 アサルトナイフ 2500 2900 3400 4400 5 1~2 +60% 0 ヒット アウェイ ○ 地空宇 - スナイパーライフル 3300 4100 5100 7100 10 2~6 +70% 0 対宙 ○ 地空宇 - スナイパーライフル(精密射撃) 4900 5700 6700 8700 40 3~7 +80% 110 貫通ロックオン × 地空宇 - 連携攻撃 5760 6000 6400 7200 20 1~3 +50% 110 連携攻撃 ○ 地空宇 - 備考自軍加入時1段階改造済み RVF-25メサイアF 機体能力値 ステータス 初期 5段 10段 20段 HP 4950 6350 8100 11600 EN 130 170 220 320 防御 50 86 131 221 回避 120 176 246 386 機体性能 移動力 7 移動タイプ 空宇 機体サイズ M パーツスロット数 4 特殊能力 変形 バトロイド形態に変形できる ジャミング 範囲内の敵の命中、回避減少 グループ(GR) 特定のユニットとグループを組んで出撃できる特定のミッションでのみ効果発揮 武器性能 武器名称 攻撃力 EN 射程 命中 気力 特性 移動後 地形適応 備考 初期 5段 10段 20段 25mmビーム機関砲 2300 2700 3200 4200 0 1~3 +50% 0 ヒット アウェイビーム兵器 ○ 地空宇 - ガンポッド 2400 2800 3300 4300 20 1~8 +10% 0 突破攻撃 × 地空宇 - ホーミングミサイル 3150 3750 4500 6000 15 3~5 +35% 0 曲射対空 ○ 地空宇 - ゴースト 4800 5600 6600 8600 30 2~6 +40% 110 包囲 ○ 地空宇 2章9話-1「サンサ戦介入」にて追加 連携攻撃 5760 6000 6400 7200 20 1~3 +50% 110 連携攻撃 ○ 地空宇 - EN補給 0 0 0 0 0 1~2 +0% 0 補給 ○ 地空宇 - 改造費用 項目 10段階 20段階 資金 EC 資金 EC HP 0 0 0 0 EN 0 0 0 0 防御 0 0 0 0 回避 0 0 0 0 武器 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 備考自軍加入時1段階改造済み RVF-25メサイアB 機体能力値 ステータス 初期 5段 10段 20段 HP 4950 6350 8100 11600 EN 130 170 220 320 防御 69 109 159 259 回避 82 134 199 329 機体性能 移動力 6 移動タイプ 地空宇 機体サイズ M パーツスロット数 4 特殊能力 変形 ファイター形態に変形できる ジャミング 範囲内の敵の命中、回避減少 ガウォーク 地上移動時、移動力+1 グループ(GR) 特定のユニットとグループを組んで出撃できる特定のミッションでのみ効果発揮 武器性能 武器名称 攻撃力 EN 射程 命中 気力 特性 移動後 地形適応 備考 初期 5段 10段 20段 アサルトナイフ 2600 3000 3500 4500 5 1~2 +70% 0 ヒット アウェイガードアーム ○ 地空宇 - ガンポッド 3150 3750 4500 6000 10 1~4 +30% 0 対空 ○ 地空宇 - ゴースト 4800 5600 6600 8600 30 2~6 +40% 110 包囲 ○ 地空宇 2章9話-1「サンサ戦介入」にて追加 連携攻撃 5760 6000 6400 7200 20 1~3 +50% 110 連携攻撃 ○ 地空宇 - EN補給 0 0 0 0 0 1~2 +0% 0 補給 ○ 地空宇 - 備考自軍加入時1段階改造済み マクロス・クォーター要塞艦型 機体能力値 ステータス 初期 5段 10段 20段 HP 16600 19000 22000 28000 EN 420 500 600 800 防御 84 140 210 350 回避 51 91 141 241 機体性能 移動力 5 移動タイプ 空宇 機体サイズ 6L パーツスロット数 5 特殊能力 変形 マクロス・クォーター強攻型に変形できる 母艦 味方ユニットの搭載、発進が可能搭載ユニットのHP、EN回復、パイロットのSP、気力回復「突破」「押出」「投げ」無効 ピンポイントバリア 被弾時、発動するとENを消費し被ダメージ軽減 武器性能 武器名称 攻撃力 EN 射程 命中 気力 特性 移動後 地形適応 備考 初期 5段 10段 20段 対空射撃 2150 2750 3500 5000 40 1~3 +25% 0 MAP攻撃ビーム兵器 × 地空宇 円形 対艦重ビーム砲 3350 3950 4700 6200 20 1~5 +30% 0 対艦ビーム兵器 ○ 地空宇 - マクロスキャノン 5000 5800 6800 8800 60 3~6 +0% 120 対艦ロックオン × 地空宇 - 歌 0 0 0 0 0 1~4 +0% 0 歌 × 地空宇 - 改造費用 項目 10段階 20段階 資金 EC 資金 EC HP 0 0 0 0 EN 0 0 0 0 防御 0 0 0 0 回避 0 0 0 0 武器 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 備考自軍加入時1段階改造済み Ver.1.03で性能変更EN 改造による増加量が10から20に増加 マクロス・クォーター強攻型 機体能力値 ステータス 初期 5段 10段 20段 HP 16600 19000 22000 28000 EN 420 500 600 800 防御 96 152 222 362 回避 39 75 120 210 機体性能 移動力 5 移動タイプ 空宇 機体サイズ 6L パーツスロット数 5 特殊能力 変形 マクロス・クォーター要塞艦型に変形できる 母艦 味方ユニットの搭載、発進が可能搭載ユニットのHP、EN回復、パイロットのSP、気力回復「突破」「押出」「投げ」無効 ピンポイントバリア 被弾時、発動するとENを消費し被ダメージ軽減 武器性能 武器名称 攻撃力 EN 射程 命中 気力 特性 移動後 地形適応 備考 初期 5段 10段 20段 対空砲 2150 2750 3500 5000 40 1~3 +25% 0 MAP攻撃ビーム兵器 × 地空宇 円形 対艦重ビーム砲 3450 4050 4800 6300 30 1~4 +30% 0 対艦ビーム兵器 ○ 地空宇 - バスターキャノン 3850 4450 5200 6700 40 3~6 +10% 0 対宙ビーム兵器 × 地空宇 - マクロスキャノン 4500 4900 5400 6400 80 1~6 +0% 130 MAP攻撃 × 地空宇 直線形 ソードマクロスキャノン 6000 6800 7800 9800 90 1~2 +5% 140 対艦対大型 ○ 地空宇 - 歌 0 0 0 0 0 1~4 +0% 0 歌 × 地空宇 - 備考自軍加入時1段階改造済み Ver.1.03で性能変更EN 改造による増加量が10から20に増加
https://w.atwiki.jp/macross_psp/pages/224.html
超時空要塞マクロス 1982年放送のTVアニメ。監督は石黒昇。 日曜日の昼2時という時間に放送され、日曜の昼に子供たちが家にこもるきっかけを作った。 それまで数々のSF作品でSF考証や設定を手掛けた「スタジオぬえ」の企画・原作による作品。 企画の中心となったのが後の劇場版監督、河森正治だった。 「宇宙戦艦ヤマト」や「機動戦士ガンダム」のファン世代が作り出した最初期の作品でもあり、 若いスタッフをまとめたのが石黒だった(本人いわく「産婆役」)。 河森の企画「ジェノサイダス」はマニアックなものでスポンサーや制作サイドに不評だったため、 ダミー企画として考え出された「わかりやすい」作品がマクロスだった、そのマクロスに当初のマニアックな設定を組み込んだものが原型となる。 「それまでのアニメのネタやお約束は使わない」がコンセプトでバルキリーのデザインや主人公が英雄的な活躍などしない展開にその コンセプトが顕著に表れている。 ヒロインがアイドル歌手という展開は偶然の産物だったが、その後のロボットアニメではしばらくアイドル歌手が必ず登場するようになるなど、 後発の作品に与えた影響も大きい。
https://w.atwiki.jp/macrossuf/pages/142.html
マクシミリアン・ジーナス 『初代マクロス』における主要人物の一人。入隊以前の経歴は不明。ヨーロッパ地区出身。 TV版登場当時は16歳で飛行経験は浅かったが、初戦で7機を撃墜し、早くも天才的な操縦技能を見せる。 空戦においてバトロイド形態を駆使し、「おとり撃ち(ミサイルが追尾する敵機をガンポッドで仕留める)」など従来にない戦術を編みだした。 その活躍はゼントラーディ軍にも知れ渡り、敵軍のエースであるミリア・ファリーナに一騎打ちを挑まれ、これに勝利する。 その縁でのちにミリアと結ばれ、史上初の異星人間結婚を果たす。ロイ・フォッカーや柿崎の戦死後、一条輝の中隊長昇進にともない自らの小隊を率いる。 この他、ゲームセンターでの腕前も一流、料理もたしなむなど、どこを取っても天才ぶりが目立つ。 だが驕らない素直さから妬まれることはなく、むしろ周りに天才と褒められて初めて才能に気づくなど、少し抜けた部分がある。 決して自惚れたり鼻にかけている訳ではないが、時々周りの雰囲気を察することができず、周囲を見下したかのような発言をすることもある。 まさに「天才の考えは常人に理解し難い」を地で行く人物。また柿崎の突然の死にも、無言で胸に十字を切るという行動を示す。 劇場版では18歳で、性格の傾向は違うもののやはり、天才として描かれる。 その後、ゲーム作品『マクロス M3』においてはミリアと独立遊撃部隊「ダンシング・スカル」を結成し、新地球統合軍の特別任務を担う。 またゼントラーディの少女兵モアラミア・ジフォンを養女にし、後に3人でチームを組んでいる。 そして『マクロス7』では第37次超長距離移民船団マクロス7艦隊司令兼宇宙空母『バトル7』の艦長に就任することになる。 参入条件 CHRONICLE パイン・サラダSクリア 初期ステータス 所属 統合軍 階級 伍長 体力 32 射撃 97 格闘 92 防御 90 速度 97 集中 91 覚醒 92 初期コマンドスキル マックス・ワールド・セカンド 初期選択 緊急回避 爆撃王 初期オートスキル 急速回復 初期選択 千里眼 キャラクターテンプレート Ver.1.00