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『全世界で起こったこの大規模な地震での各地の人的被害は、ほとんどありません』 ニュースキャスターは意味不明な原稿を読み上げている途中だった。 『六月三十日、日本時間午後二時五十一分ごろ、ユーラシア大陸、アフリカ大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、南極大陸、オーストラリア大陸、その他各島国で大小規模の地震が発生していることが確認されました。現在各地で津波の心配はありません。地球全体で起こったこの地震では、その要因が分からないこと、発生地点が不明確である点など謎が多く、地質学者は――』 俺はそこでテレビの電源を切った。リビングでは、俺と美優がソファに座っている。 レスキュー隊員と外に出た俺と陽菜は、あの後、さっさと歩いて帰ってきていた。人がゴミのような駅で電車を待ち続けるのは嫌だったし、何より、精神的にも落ち着けるという考えからだった。陽菜も俺とほぼ同じ考えだったらしく、道中休み休みで線路の横を歩いていた。 帰ってみると、まず驚いたのが家が出てきた時とまるで変わらなかったことだ。美羽や美優、ユリアやレンは俺が帰ってくると盛大なお出迎えをしてきた。ちなみに美優は半泣きだった。話を聞いていると、何でも貴俊が電話をくれたらしい。全員に怪我はなく、また、家財に壊れたものも皆無だった。 地震直後は、部屋中ごちゃごちゃしていたが、俺が帰ってくる間に相当片付けたという。確かに、俺の部屋は誰も手をつけていなかったので、色々な物が吹っ飛んでいた。 ほんの数時間前には、確かに地震はあったのだ。 帰ってきてからは、俺はテレビやネットから情報を集めまくっていた。 この地震で頭を抱えさせたのは、地質学者だけでなく、物理学者、数学者も同様に口をそろえて「ありえない」と言っているらしい。地盤や亀裂、建物なんかも地震の前とほぼ同じ姿だという。ズレが見当たらないのだ。地震が起きたという証拠が、そこからは得られないほどに。さらに不思議なことも多発していた。テーブルから落ちた卵が割れなかった。タンスの下敷きになった人間がまるっきり無傷だった。バイクと車の交通事故で、どちらも何の損害もなかった。調べればまだまだある。不思議どころではない、異常だ。 翌日登校した時にも、学校は普段と変わらなかった。その日は、倒れた机なんかを元に戻す作業のみで後はケツを蹴られる感じで帰らされる。地震の日もホムンクルスを相手にしていたので、助かったのではあったが。 貴俊は、「いよいよ地球はぶっ壊れるだろうぜ」と笑っていた。乃愛先生には、とうとう会うことが出来なかった。 学校から帰ると、ユリアが深刻そうな顔で俺に詰め寄ってきた。 「異常です。精霊の力が異常に早く、この世界に……。一年、持たないかもしれません」 俺はどう答えればいいのか分からず、黙っているしかなかった。乃愛先生なら、何か分かるだろうか。いや、あてには出来ない。だが、どうする? 何が起こっているのか、俺には理解できない。これがプロローグなら、いの一番に叩き潰さなければならないのに。 この世界でやれることは少ない。やれそうなのは異世界……異世界か。 魔法は見た、ホムンクルスはいた。その上で、異世界だけはまだ知らない。原因が向こうにあるのなら、俺たちがやっていることは茶番だ。ヘルメスの杖があるからいつでも行ける、といえば行けるのだが。どうにもそういう話は二の足を踏ませる。 結局、異世界に行くかどうかの話は頃合を見て、乃愛先生の意見を交えて考えることにした。 しかし、それからさらに三日が経つ。 地震の日から乃愛先生は、急病で学校に来てはいなかった。何か変なことに巻き込まれてるのか、もしくは事情がとんでもなく悪化しているのか。 少し、焦り始めている自分がいることに気づき、腹が立つ。地震以外にも乃愛先生に話したいことがあったのだ。ホムンクルスの――著しい成長だった。 『お兄ちゃん? うん。今、レンさんがホムンクルス倒したところ』 夜も更けた午前一時頃。名前も知らない虫の音がBGMとして闇夜に広がっている。このBGMは今の俺にはクソったれた安っぽいポップミュージックよりも神経を逆なでする要因だった。その原因は、自分ではよく分からない。夏の夜の鈴虫の音色は子守唄代わりなのに。手に持っている木刀をぶん回したい気分にさせられる。 俺は携帯を耳に当て、美優の現状報告を聞いていた。電話の向こう側からも虫の音が聞こえる。 「そうか……ビデオは回してたんだよな。何かあったか?」 『うん』一旦言葉を切って沈黙する。頭の中で情報を整理しているのだろう。『あのね、遠いところから攻撃できるようになったみたい』 遠距離攻撃かよ。 『結構速いよ。レンさんも血が出ちゃったし……あ、でも擦り傷だよ』 レンは腕はいいが、相手の力量を決め付けることと、画一的なものの見方しか出来ないのが欠点だな。十分に注意していれば、レンの腕なら避けられたはずだ。まぁ、その現場を見ていないのであんまり大したことは言えないが。 『ゴムボールくらいの大きさで、びゅんってくる。前に三人で一緒にバッティングセンターに行ったことあるでしょ? あの時ぐらいの速さ』 俺も美羽も八十キロほどの球を打っていた。美優は目が慣れていないから……そこから十五キロ前後の計算でいいはずだ。 『出てくる瞬間も、結構唐突で……うーん、上手く説明出来ないなぁ。でもね、その球、破裂するんだよ。風船が割れるみたいに。でも音しないの。威力は分からない。ごめんね、上手く説明出来なくて』 「いや、いいさ。こういうのは、自分の目で見ないと理解できないもんだしな。それに、どうやら俺は運がいいのさ。お客が二人も来てやがる」 『え? 大丈夫なの? 今、あの長い坂だよね? すぐ行く』 そう言うと一方的に切ってしまった。 苦笑しつつも、顔を上げた。ご丁寧にも挟み撃ちの形になっている。のっぺりとした顔、穴のような口から時折ヒューヒューと音が鳴っている。呼吸をしているのかもしれなかった。異様に発達した腕で身体を支え、まるでカエルのような姿。ホムンクルスだ。ゴキブリみたいにワラワラ湧きやがって。 ホムンクルスは、地震前にもチョコチョコと力が強くなったりしていたが、地震後は猛スピードで進化しているようだった。力の強化、素早さ、頑丈さは言うまでもなく、それ以上に厄介なのは学習能力がついていることだった。そのうち言葉も話すかもしれない。何せ、こちらの言葉に反応するのだから。 「来ないのか? レンに傷を負わせた破裂する球とやらを見せてくれよ」 口を出してみるものの、理解しているかは甚だ疑問だ。 ヘルメスの杖はまだ使わない。 木刀を構えた瞬間、二匹が同時に襲い掛かってくる。テンポは? 右のが早い! 左のホムンクルスには背を向け、右のホムンクルスを正面に据える。右足で地面を思いっきり蹴り、突進する。後ろの対応にこれで二秒ほどの時間稼ぎになったはずだ。 しかし、前のホムンクルスが急に方向転換をした。それを目で追うよりも、後ろの方が気になり振り向く。 ホムンクルスの顔に丸いものが張り付いている。いや、実際には球が顔の前にあるのだった。直感で、これだなと思った。 パシュンという空気が噴出すような音がしたかと思うと、それは俺目掛けて飛び出してきた。が、俺は木刀ではじくことなく、ギリギリでかわす。視界の端でもう一体のホムンクルスが同じように球を撃ち込んできた。こっちは木刀で叩き落す。 野球はそれなりに得意だ。 この二匹がどこまでコンビネーションを使って追い詰めてくるか興味があったので、ヘルメスの杖は使わないつもりだった。しかし、横槍が入ってしまう。 「何してる! また、お前か!」 怒声が聞こえた。俺は舌打ちした。格好を見る限り、まず間違いなく巡回中の警察官だ。この前はホムンクルスがいない時での接触だったのだが……。 案の定、ホムンクルスの一匹が対象を警察官に移した。即座に左腕でヘルメスの杖を握る。ホムンクルスが猛烈な勢いで警察に向かう。警察が何か声を上げる。襲い掛かる瞬間、俺はホムンクルスの横に並んだ。 エラの張った警察官の目が思いっきり開かれているのを横目に、木刀の先をホムンクルスの頭に突き刺した。間髪をいれずに振り向き、後ろに迫っていたホムンクルスの肩を踏み抜き、アスファルトの地面に叩きつける。その後、余裕を持って頭の部分に木刀を突き刺す。数十秒かけてゆっくりと消えていくのを見ながら、頭の中で言い訳を考えていた。 しかし、警察官は気絶もせずに目を開けたまま、ボーっとしている。 「お兄ちゃん! 大丈夫!?」 警察官の向こう側、坂の上から美優が手を振りながら走ってくるのが見えると同時に電話がかかってくる。取ると、美羽の声が聞こえてきた。 『兄貴? こっちも一匹始末したよ。そっちはどー?』 「ああ、まったく問題なしだよ」 美優が肩で息をしている後方で、レンも来るが警察官の制服を見つけてぎょっとしたように足が止まる。レンは、ちょっと前にホムンクルス退治中にあった、俺と警察の激論を目の当たりにしているから苦手なのだろう。警察のしつこさは蛇並みだ。 「害虫二匹を瞬殺した。一旦家に戻ろう」 そういうと、通話を切った。 美羽が始末した分を入れて、今夜だけで八体倒した。最初は二、三匹だったのに関わらず。これはやはり、精霊の力がこの世界に入ってきていることと関係があるのだろう。 「美優、レン、行くぞ」 「この人は?」 まだ呆然と座り込んでいる警察官を見て、美優が言った。俺は吐息交じりに「ほっとけ」と言った。正気に戻って色々質問されたら厄介だ。ほっといても、死にゃしないだろ。 「精霊の力がこちらの世界を浸食し始めてるな。あの地震はやはり、プロローグと言っていい」 午前二時。家に戻った俺たちは、まだ眠い目をこすりながらミーティングを始めていた。 四人はソファに座り、俺だけ床にあぐらをかいたまま説明した。 「ユリアやレンの魔法も使用範囲が広くなってきているらしいしな」 「兄貴……前に精霊の力は法則だって言ってたよね? それなのに、法則がこちらに流れるってどういうこと? それとそんなに簡単に動かせるもんなの?」 もっともな意見を美羽がコーヒーを啜りながら言った。 それに関しては俺も疑問に思っていて、すでに乃愛先生から答えを聞いていた。だが、理解できるかは微妙な問題だ。俺たちは精霊の力を感じることが出来ないから。魔法を使うことが出来ないから。 それでも、答えてやることにした。 「乃愛先生の話だと、法則は一定の采配なんだ。それは確かに減ったり増えたりするものじゃない。でも、属性は変わる」 美羽や美優は分からないとしても、ユリアやレンも首を傾げているのは、向こうにそれほど浸透していないからだろうか。それとも、単に嘘なのか。とにかく構わずに続ける。 「つまり、向こうの世界に影響を及ぼす属性だったのが、こっちの世界に影響を及ぼす属性に変わった、或いは変えた、ということらしい。魔法を使うのとほぼ同じらしい。魔法を使うということは、精霊の力を借りるということ。精霊の力を借りる、ということは、法則を借りるということ。法則を借りるということは、その法則の属性を一時的に自分に都合のいいように変える、ということ。複雑に絡み合った法則たちすべてをこの世界に合わせた属性に変えることは出来ない。だが、大多数をこちらに変えることが出来れば、向こうの世界、ミマエ・ソキウは維持できない。そこで、最も近いこの世界、ルイレ・ソキウから代替しようとする。そのため、両世界がリンクし、世界が一つになるのだという」 「やっぱ、わかんないわ」 だろうな。俺もそんな理論ぶつけられても、「そうなんですか」という相槌を打つのが精一杯だ。しかし、それが本当なら受け入れる必要がある。 「世界が一つになるとどうなるの?」 「実は、乃愛先生も良く分かってない風なんだよなぁ」 「何ソレ?」 「一つになると、なんか大きなぶつかり合いが生じるんだろうけど……」 そこで、俺はユリアとレンを見た。二人は、微妙に俺から視線を外している。やはり、最初の一年での崩壊の話はでっち上げか。乃愛先生でさえ、「そうなのか?」とおかしそうに笑っていたぐらいだ。この調子だと、今の現象の本質を理解している人間はかなり少ないように思える。 今更それについて言及するつもりはない。世界がおかしな方向に向かっていることは間違いなかったし、二人を責めたところで何が変わることもない。 「とにかく、魔法の使用範囲が広がったせいか、ホムンクルスの動きが異様に活発だ。今日はついに遠距離攻撃法も編み出したようだしな」 ちらっとレンの腕見る。血はもう出てないようだ。 「回りくどいことは止めよう。単刀直入に言う。次に乃愛先生に会ってから決めることだが……俺は異世界に行こうと思う」 四人全員が少しの間、間抜けな顔を見せた。一番最初に口を開いたのはユリアだ。 「異世界って、ミマエ・ソキウ?」 「そう。ユリアたちの世界に行く。正直、今のままだとジリ貧だ」 「ホムンクルスは?」 美優が首をかしげた。 「それは何とかできる。あんまり使いたくはない手だったんだがな。美羽も美優も、もうやらなくていい」 「学校は?」 「不登校ってことで」 それで俺は笑ってみせたが、誰もつられて笑うことはなかった。 「アタシたちは……」 「家で待っててくれ。一週間だ。一週間ですべて終わらせて戻ってくる。出来なくても、一週間後には一度必ず戻るか――」 そこで美羽がテーブルをバンと叩いた。 俺を含めた全員がびくっと動いた。美羽の目からは、怒りの色が見えている。 そのまま、すっと立つと俺を一瞥して、「最低。心底呆れるわ。美優、おいで」 美優はオロオロと俺と美羽を交互に見ていたが、すぐに手を取られて二階に上がっていった。 「ヒロト殿……」 「変更はないぞ。仕方ないんだ。いい加減ケリをつけなきゃ」 自分に言い聞かせるように言うと、それからしばらく俺は口を開こうとしなかった。 天変地異の話が信憑性を増してくると、同時に新興宗教が次々に立ち上がっていることもニュースで流れ始めていた。 信じる者は救われる。神の怒りを買ったのだ。私は神の声を聞いた。キリスト教が悪い、イスラム教が悪い、ユダヤ教が悪い。いや、仏教だ。間違いを正そう。異端審問と異教弾圧。私の言っていることが正しい。なぜなら、私は神から教えを貰った―― 貴俊からその話を聞きいた後、俺は率直な感想を言った。 「頭がイカれてるとしか思えないなぁ……」 「そりゃ世界は頭がイカれてる連中を中心に回ってるからな」 貴俊が小ばかにするように笑った。 ホームルーム前の教室はまだ人がちらほらといるぐらいで、活気の欠片もない。しかし、俺はこういう雰囲気が好きだ。急ぐとか、騒ぐとか、本当に合わない。お前ら落ち着け、もっとダラダラしようぜ。と言いたくなる。 「今更宗教に逃げてどうすんだっつーの。いくら怖くてもそんなもん、今更必要ねぇだろうに」 「答えが欲しいのさ。怖いのはそれがどういうものか分からないからだよ。怖がるのは自分がどういう態度を取ればいいか分からないからだよ」 「恐怖は闇と一緒だってか。前が見えなくても精々、躓いて転ばないように気をつけようぜって話だろ?」 そう言いながら、俺はちらっと時計を見た。ホームルームにまだ十分もありやがる。 「イエス・ボス。ところが残念なことに、それっぽい明かりが所々にあるのが厄介なんだよな。その光を信じて、足元がおろそかになる。信じる人間は、救われるどころか、墓穴にまっさかさまだ。あー神様よ。せめて何かを感じる前に一瞬で殺してくれ。老衰なんてクソくらえ」 「何の話だよ」そう言いながらも、心の中では同意していた。 「君たち本当に高校生かね」 後ろから声が聞こえる。振り向くと陽菜がいつもの満面の笑みで手を振っていた。 「高校生以外の何に見える?」と、貴俊が質問する。 「達観した中学生ってところだね!」 「いいね。当たらずとも遠からずだ。陽菜っちもそろそろ、「眠くなったら寝るべきだ!」って主張する人たちと上手いこと折り合いをつける言い訳を考えようぜ」 「分かりにくい皮肉は止めようぜ」 「これが皮肉に聞こえたのか? アホか。達観した中学生からやり直せ!」 それで俺と陽菜が笑った。 ホームルームでは、俺はかなり挙動不審になっていたような気がする。 乃愛先生が、久しぶりに出勤していたからだ。 いつものポニーテールのような髪、真っ白なシャツ、黒いガーター、ダルそうな顔。ただ妙な事に、俺と目線を合わせることはなかった。 乃愛先生との雑談の場が出来なかったため、込み入った話をするのに昼休みまで待たなければならなくなった。 「ねぇ、ヒロ君」 三時限目の始まりの鐘が鳴る前に、陽菜が俺の席まで来た。いつもと違い、笑顔が張り付いてない。 「さっきね、実験室……ううん。何でもない」 そう言うと、さっさと戻ってしまった。 俺は追いかけて聞き出そうかとも考えたが、英語の南川先生が来たことでそのチャンスを失った。 昼休みになるやいなや、俺はいの一番で教室を出て行き、職員室に向かう。俺を一瞥する先生を無視して、おざなりの挨拶で入っていくと、すぐに乃愛先生を見つけることが出来た。 何か書類に目を通していた乃愛先生は、俺が隣に来ると「どうしました?」と眠そうな声を出す。 「ちょっと、来てもらえますか」 パサっと書類を置く。俺を見る。そして、微かに笑う。 「とにかく、場所を変えたいので」 「情熱的だなぁ、君は」 乃愛先生の案で保健室で話をすることになった。正直、沙良先生がいるので俺はあまり乗り気になれなかったが、乃愛先生は譲ろうとしなかった。 保健室では、案の定沙良先生がお弁当のタコさんウィンナーを口に運んでいるところだった。 「なんやいやいもー」 もぐもぐと食べながら俺と乃愛先生に手招きをする。手は見えないから袖がプラプラと揺れていた。というか、手を出さないで袖の上から箸で食べてる。今は、あのヌイグルミが頭の上に乗っていないが、沙良先生はもしかしたら物凄い器用なのかもしれない。 すっと立ち上がるとすぐに紅茶を入れ始めた。そういう所は意外にちゃんとしているのだろうか。 「じゃあ、愛の告白を聞こうかね」 ソファにどかっと座ると、横をバンバンと叩いた。そこに座れってか。 俺は沙良先生から紅茶の入ったカップを二つもらい礼を言うと、少し硬いソファに座った。カップを乃愛先生に渡す。まずは一口飲み、話の糸口を探した。 「俺が知りたいのは二つだけです。一つ目は、あの不可思議な大地震です」 近くに沙良先生がいるにも関わらず、俺は単刀直入に切り出した。乃愛先生は少しびっくりした顔をすると、頬を人差し指でカリカリ掻いた。 「前兆だろうね。準備はそろそろ整いますってところだろう」 同じように沙良先生を気にせず返事をする。沙良先生はというと、あんまり興味がないのかお弁当から玉子焼きを口に運んでいた。時折、チラっとこちらを見てくる。 「ヒロトくん。私たちが別世界であるにも関わらずに普通に喋れることに疑問を感じたことはあるだろう」 「え……そりゃあ」 いきなりの話に俺は戸惑った。話題を変えようとしているわけではなさそうだが。 「私の自論が合っている、という前提で話を聞いてくれ。あの大規模な大地震と、私たちが喋れるということは、広い意味では同じ現象だ。ただ条件が違うだけ」 意味が分からず、閉口してしまう。 広い意味では? 一体どこをどうしたら同じ現象だと言えるのだろうか。 「それじゃあ二つ目は?」 急ぐように乃愛先生が促す。俺は何を質問すればいいのか分からなかったので、今の話に対して口に出すことが出来なかった。 仕方なく、二つ目を話す。 「ホムンクルスの話ですよ」 「ホムンクルスがどうかした?」 冗談で言っているわけではなさそうだった。それで俺は眉をひそめる。 俺は乃愛先生はそれなりに頭が回る人だと思っている。同時に、重要だと思う事柄には常にアンテナを張っていると。だが、これほどまでにホムンクルスに興味を持たないなんてことがありうるか? カスでも害虫でも、ホムンクルスはそれなりに警戒は必要だと言ったのは誰だ? まったく関知しないなんてことが、この人に限ってありうるか? そんなに忙しいと? 「いえ、何でもないです」 「順調じゃなくなった?」 「順調ですよ。ただの害虫退治なんですから」 乃愛先生は大げさに肩をすくめるとカップに口をつけた。 釈然としないまま、この話は終わる。 乃愛先生の反応が予想以上に悪かったので、俺の気分も最低に近かった。結局、異世界に行くなどの話はしなかった。 まともに昼飯も食わずに乃愛先生を引っ張ったというのに、ほとんど意味がなかったような気がしてならない。おかげで、今やっている世界史の内容なんてまったく頭に入らない。ただ機械的に黒板に書かれた文字をノートに写すだけだ。 私語もほとんどなく、ハゲ頭の先生の声しかしない教室。モノを考えるのには絶好だろう。 分からないのは世界で起こっていること、異世界、そして乃愛先生の思惑だ。あの人が何を考えているのか読めない。頭は悪くないはずだ。そこで、三つのうち俺が知るべき優先事項はどれだ? どれも重要な気がする。このままじゃ本当にジリ貧だ。出来ればラストに異世界を持っていきたい。異世界に行かずに終わらせたい。 そこでふと思う。ユリアとレンが来る前は、こんなことに頭を痛めなかったなぁ。世界の滅亡云々だぞ? そんなことに必死になる高校生なんて……。こういうのはどっかの大学の研究所にでもまかせりゃいいんだ。地球はもう終わりですよ、と言ってくれりゃそれでお仕舞いだ。 でも、ここで退けない自分もいる。それが何なのか、分かることはない。 授業終了十分前。下の階で悲鳴のような声が聞こえる。ゴキブリでも出たのだろうか、とのん気に考えていた。しかし、それは次第に連鎖されるように上の階にまで波紋を広げていた。 「うるさいなぁ」 ハゲ頭の先生がチョークの動きを止め、ドアに視線をやる。俺は、一つ欠伸をして眠る準備をし始めた。 その時だった。 「バ、バケモノだ!」 脳裏にホムンクルスの姿が浮かぶ。眠気は一瞬で吹き飛び、すぐに席を立ち上がっていた。俺のような行動を取る人間も三人ほどいたが、そこに貴俊がいるかどうか確認はしなかった。 掃除用具入れからホウキを取り出すと、いの一番で教室を出る。ほぼ同時に隣の教室から、ホムンクルスが出てくる。俺に照準を合わせる。 ――やぁ、奇遇じゃないか。 間髪をいれずに俺に飛び掛ってきた。俺の後ろの男が悲鳴を上げる。俺はホムンクルスの頭を狙って、ホウキで思いっきり突いた。しかし、ワンテンポ早く避けると、ホムンクルスは俺の頭上を跳び越す。 悲鳴が爆発する。 全員が窓側に退避していた。ホムンクルスは教壇に陣取ると、ヘヘヘヘヘヘヘとおかしな声を漏らしていた。もしかしたら、こいつらの独特の笑い声なのかもしれない。不快だ。 一瞬の判断で、俺はヘルメスの杖を使うことを止める。こういうこともあろうかと、ヘルメスの杖には常時魔法が込められていた。 一発勝負だ。こんなクソ雑魚に使う必要はない。 俺が教壇に駆け出すと同時に、触発された数人もイスを武器に立ち上がってきた。しかし、射程範囲内に入る前にまた俺の頭上を飛ぶ。 あざ笑うかのように、ヘヘヘヘヘヘと鳴き声を発していた。俺は一瞬早くブレーキをかけ、振り返り、着地地点を割り出す。 「貴俊! 窓を割れ!」 迷うことなく瞬時に行動した貴俊は、イスで窓ガラスを思いっきり割った。 俺は近くにあった机の上に乗り、思いっきり飛ぶ。ホムンクルスは着地すると一瞬動きを止めた。動き出す瞬間に、俺は重力と腕の力をフルに使って頭を突き割った。 てめぇらの行動パターンは全部読めてんだよ。 ぶふっと空気が漏れるような音がする。俺は段々薄くなって消えていくホムンクルスに一瞥もせずに考えをめぐらせた。 今の時点でそこかしこからの悲鳴や怒号は治まっていない。二匹以上……いやいや、もう何十匹もいるという想定で動くしかない。 「貴俊、夢物語の話だ! 害虫退治だぜ。バリケード作ったら、腰の抜けてない連中を連れて頭と胸を中心にフルボッコにしてやれ」 「オーライ、相棒。詳しい話は後で聞こう。こいつはゲームだな。アクションは得意だ。時のオカリナもそっこークリアしたしな」 「そいつぁ頼もしいね。遠距離攻撃も出来るから気をつけろよ。死ぬことはないが、痣くらいは出来るぞ」 言いながら、俺はケータイを開いた。美羽と美優は大丈夫だろうか。しかし、腹立つことにケータイの電源は落ちていた。充電し忘れたのだ、クソったれ。 「お前はどうするんだ?」 「ヤボ用さ。眠りこけたキリギリスをたたき起こしに行く」 多分、意味は分からなかっただろうが気にしない。 「ヒロ君!」 「後にしてくれ。説教も、俺の心配も、愛の言葉もな」 茶化すように笑い返すと、俺はもう一本ホウキを持って教室を出て行った。全速力で廊下を駆け、階段を下りる。 まずは美羽と美優だな――多分、美羽がいれば何とかなるとは思うし、勇者に目覚めた何人かがそれなり健闘するだろう。今、ここで重要なのは、ホムンクルスの対処と同じくらいにホムンクルスが出現した本質を見つけなければならないことだ。俺の考えが間違っていないのならば、ユリアやレンがいないこの学校でホムンクルスが出現したことに、一応の答えを出すことは出来る。だが、今更乃愛先生がそのことについて何かコメントする確率は低い。やはり、異世界だ。俺はもう行くしかないんだ。 出会い頭にぶち当たったホムンクルスを一匹瞬殺するだけで美羽と美優の教室についた。階段を下りる途中、廊下を走る途中、何度かホムンクルスの姿を見たが、構ってる暇はない。 閉まっている教室のドアをガンガンと叩く。 「美羽! 美優! いるか? ドアを開けろ!」 「兄貴?」 ガチャガチャとドアの向こうで音がして、しばらくするとドアが開かれた。中に入ると、どうやらバリケードを組んでいたらしい。 美羽が目の前にいるが、美優の姿がない。 「おい、美優はどこいった?」 「兄貴、ケータイの電源入れてる」 「いや、落ちてる。充電のし忘れで」 周囲を見回す限り、ほぼ全員が教室内に残っているようだ。何人か怪我している人もいるらしく、血が流れている。まぁ、一刻を争うってほどではないようだ。 「兄貴からの応答がないから、美優が飛び出していっちゃったのよ。「お兄ちゃんに知らせなきゃ」って」 すれ違いか、クソ。 「なんで、お前――」 言いかけて、止めた。美羽の腕から一本赤い筋が流れている。 「二匹のホムンクルスが襲撃に来たよ。あのバカ、そのゴタゴタの中で飛び出していっちゃった。電話にも出ないし――」 美優が俺の教室に向かっているなら、貴俊がいるはずだ。あいつなら、美優を好き勝手に動かすことはさせないはず。 「ホントバカ。ユリアさんがいないだけで弱気になるアタシはそれ以上の救いようのないバカだけど……」 泣きそうな顔を浮かべている美羽。 落ち着け、俺。今優先すべきことは美優の安否だ。もう一度戻るべきだな。 「あいつは、ある意味肝が据わってるだろう? バリケードはほどほどにしておけ。窓の近くに寄るな、物は置くな。余裕があるなら、ガムテープで窓ガラスにバッテンをつけろ。適当な武器は全員持ってろよ」 言うとおりにするかどうかは分からないが、一通りの指示を全員に出すと、俺は踵を返した。 「兄貴」呼ばれて、足が止まる。「アタシも行く」 迷ってる余裕はなかった。右手に持っていたホウキを一本美羽に投げる。 「ついてこい」 ホムンクルス騒動dへ
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:カトライア・フォン・アインツベルン 【属性】:混沌・悪 【残令呪数】:-┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━┫ 【特徴】:ホムンクルス(アインツベルン…?) 【家系・才能】:8・0 【特性】:置換┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┛ _,....-―‐-.... ......´../...`ヽ.....ヽ........`.ヽ /.〃. /...............',......',...........\ ...'... /......,′.{..............',.....}.l.............',ヽ ,′.../...... i!......{.............. }.....刈......',.....',..\ ,′...,′......|........................|i../..}!........}i.......}........ \ i!...,′..................... ',..........l}斗|... ̄ノ|.......}.',.....',ヽ i!........ i!. i...................ヘ......../_リ zョ弍 |ョァノ... }........;.....', |....i!....l....|......... ィ爪,八,,メ、 〃叱 斗|′....}.........}........, |....|.....|....l.....Ⅹ{ヾz≠ 、 ゚ ´ ノ |.l!....ノ........ }.........}', i|...|.....{... Ⅵ.、_ィf㌢抃 /VV }ルイ.../.....八.......} } ハ...',.乂..ヽ≧癶 ゚~´ ヽ ハ./....ノ...ハ.... } } {..{ヘ..ヽ...l.`r .`ヽ/VV丶 _ ‐ ´ /,ノ-.´....人.}....ル {..{..{.\.ヽ. l ヽ ヽ、_ ー ´ //....ー≦..}.. レ′. 乂.八...`.ー、 /ノ 〉‐-、___/≧zニ7.....ノル´ ̄ `ヽ {...ヾf`ヽ ...彡´ ノ r `‐...、 / i! 厂´ ', 乂` ー  ̄ ≧r ´ ヽ- ´ } / ,′ / } 「 \ 〈  ̄ i!k.、 ./ / / } | ヽ ヽ{ l炒. ´ / / i! | }  ̄ |ヨ / i! l 、 ノ_ ´ }l|! ,..′ l / i! { ヽ{ }i!/ | / } ', ; -‐ミ } i!´ 〃 ノ. _∨__ ノ_ ノ { | __「――‐ 7 ` ヽ _ { } ; ´ |辷二二  ̄ |__ /  ̄ ―- ニ | / i! i! ` ミ } },,,..,,..,/ /´/r ___.| { ヽ } 八 . . / / ./ .!」  ̄ ̄ { ',ノ ̄ ̄.. . ...ー ー′ | ー――――‐- 、 メ ... .; ,; , , .| `~ ー- ___ ノ.. ;,; .; ;. ..|―――‐ ´ イメージAA:高垣 楓(シンデレラガールズ)┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ◆魔術特性:置換(種別:魔術 タイプ:任意 ランク:D) フラッシュ・エア。何かを何かで置き換える魔術。錬金術から派生した魔術系統 エインズワーズ家の魔術はこれのみに特化しており、空間の繋がりを置換することができる。 効果:歌は魔法の能力を強化 ◆歌は魔法(種別:特殊 タイプ:任意 ランク:A) 貴女の歌声には不思議な力が宿っている 故に、貴女は2代目の『聖女』となった 貴女は声帯に【置換】の魔術特性を付与することで、相手の感情を置換することが可能である。 効果:相手の感情判定に様々な効果を付与 戦闘時、全補正:+1を付与 ◆アインツベルンの家系(種別:特殊 タイプ:自動 ランク:A) 貴女はエインズワースによって鋳造された”傑作機”だ 造られたのではなく、拾われた貴女はアインツベルンそのものから疎まれている 効果:『鋳造された命』を取得 :『錬金術(特)』を取得 :『天の杯』を取得 ◆鋳造された命(ホムンクルス)(種別:特殊 タイプ:自動 ランク:A+) 貴女は、エインズワースによって鋳造されたホムンクルスだ その性能を元に、アインツベルンはアイリスフィールの鋳造を経て、イリヤスフィールを生み出した。 最新型のイリヤスフィールでさえ、彼女の性能を越すには至らなかった 効果:負傷による-補正を無効(サーヴァントも同様) ◆錬金術(特)(種別:魔術 タイプ:任意 ランク:A) アインツベルンの得意とする錬金術。規格外の魔力を持つ貴女は、髪の毛から擬似生命を造りだす。 効果:使い魔作成判定を自動で成功。 ◆天の杯(種別:魔術 タイプ:自動 ランク:EX) 貴女は、聖杯そのものである。既に完成された貴女は、七騎の魂を格納しても自我を見失わない また、『天のドレス』を使うことで、魔法へ至る道を開くことが可能となった。 効果:第三魔法を取得。 番外魔法『開閉』を取得。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【来歴】 あら?私の来歴ですか?なんだか過去語りは「か」たが「こ」りますね…フフッ 私は、出身はわけ合ってアインツベルンです。 アインツベルンってドイツの奥ですが、どいつがいるかなんてわからないですよね。なんちゃって そこでずっと雪を眺めていました。そしたら、いつのまにか『妹』のアイリスフィールが出来ていたわ 最初は妹が出来たなんて知らなかったけど、いつのまにか旦那さんまで出来てて驚いたわ しかも、いつのまにか妹に赤ちゃんが出来ていたんだから、更に驚いたの 私、デキ婚なんか出来っこないなんて…くすっ え?全然来歴が語り切れてないから交代ですか?残念です… アインツベルンが誇るホムンクルスの最高傑作機。 貴女を元に造りだした下位互換機が妹のアイリスフィール。 アイリスフィールの設計思想を元に貴女と同等の性能まで追従したのがイリヤスフィール。 第4次聖杯戦争では、切嗣、アイリスフィールのサポートで一緒に冬木に行くも、聖杯に至る事は叶わなかった アインツベルンに戻り10年間、イリヤへ鍛錬を付けながら(NOTからかう)満を持して聖杯戦争へと参加した。 アインツベルンが誇るホムンクルスの最高傑作機。 その実態は、並行世界の住人であり並行世界では、エインズワーズによって生み出された最初の聖杯 マナが枯渇し、滅びゆく世界と向こうの世界が繋がってしまった事を知った貴女は、 その扉を閉める為に、体外受精によって生まれて間もない娘を残し、向こうの世界へと向かった。 その際、赤毛の少年と約束をすることになる。 【性格】 混沌(素)・悪(向こうの世界では)…まーた属性詐欺だよ。壊れるなぁ… 見た目はクールで中身は子供っぽい。 あとシリアスが続かない。こら、ちゃんと人の話を聞きなさい。 身内に優しく。身内以外には近寄らないでオーラを放つくらいには、人見知りが激しい アーチャーのことは4日の後半くらいまでは警戒していた。 【聖杯への願い】 とある平行世界の消滅 →愛する娘達と息子が平穏に生きられる世界の可能性 【番外魔法『扉』】 人は何気なく扉を開く。開いた扉の向こうには、知らない世界が待っている。 彼女の魔法は、扉の先を管理する。 彼女に知らない扉は無い。彼女に知らない世界は無い。 故に、彼女は扉を開かない。愛する子供たちの可能性を捨てないために┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
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身長 約4cm弱 sm4話にて初登場した額にフリーメイソンのロゴのような眼玉をもつ 黄色いカービィ。 デザインはbashooon matsuoshi(decopon999の兄)が担当した。 本人曰く「鋼の錬金術師」のキャラクターが モデルであり、考案時は体色が黒だった。 目は常に閉じている。 一人称は「僕」で、なぜか途切れ途切れにしゃべる。 例「ぼく は ホムン クル ス だよ」 「ぼのぼの」のおとうさんのようなしゃべり方と言えば 通じるかもしれない。 性格がなく、 無情で誰かを愛すこともない。 部下として「クロム」を連れており、 クロムはホムンクルスくんを「ご主人様」と呼び慕っている。 青星のカービィをさらなる怪力にした張本人。 CVはbashooon matsuoshiが担当しているが、 毎回「ギャラ」をdecopon999から貰わないと声優活動を しないので、 たまに弟のdecopon999が担当することもある。
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目次 【概要】性格 主従 交配 受胎 戦闘 芸能 姫化 種類戦士型 騎士型 衛生兵型 魔法少女型 巫女型 くノ一型 アイドル型 お嬢様型 比較 【参考】モチーフ 関連項目 タグ 最終更新日時 【概要】 淫魔の計画的なアニマ確保を目的とした女性型ホムンクルス。 男性方は君ホムンクルス?名称はまだ未定。 性格 基本的に気が強い場合が多い。 おしとやか場合でも芯が強い。 主従 気が強いことから無闇に主従関係を結ぼうとしない。 マスターは認められるないといけない。 主従の形は多様で友人感覚のもあれば恋人や逆に主導権を握られる場合もある。 交配 他のホムンクルスでも性交はできるが、潜在的なチャクラ生成量が多いため淫魔用に向いている。多少強姦・凌辱・調教などをしてもチャクラが枯渇せず、何度でもアニマを得られる。 チャクラが枯渇した場合、廃人になってしまう。白目をむいてアヘ顔。 受胎 妊娠期間は10月10日。 特殊な受胎能力・方法は有していない。 戦闘 チャクラが強く育成の仕方次第では戦闘用ホムンクルスのヴァルキリーやシュラとも戦える。 魔法は不得手で格闘や重火器がメインになる。 芸能 造形が繊細でアイドル活動に利用されることが多い。芸能活動により収入を得ることができる。 姫化 他種族のホムンクルスを姫ホムンクルスに再開発すること。 元の能力の大半が損なわれる代わりに大幅にチャクラが強くなる。 種類 戦士型 戦闘に特化したタイプ。 格闘や重火器で戦う。 戦闘用ホムンクルスを姫化した場合の選択肢。 騎士型 物理戦闘と攻撃魔法を使えるタイプ。 エンチャント系に長けており、剣や槍での戦闘に長けている。 戦闘用ホムンクルスを姫化した場合の選択肢。 衛生兵型 物理戦闘と回復魔法を使えるタイプ。 本格的なことはできないため、援護・補佐をすることしかできない。 戦闘用ホムンクルスを姫化した場合の選択肢。 魔法少女型 攻撃魔法と補助魔法が使えるタイプ。 本格的なことはできないため、援護・補佐をすることしかできない。 芸能活動もこなせる。 汎用ホムンクルスを姫化した場合の選択肢。 巫女型 回復魔法と補助魔法が使えるタイプ。 本格的なことはできないため、援護・補佐をすることしかできない。 芸能活動もこなせる。 汎用ホムンクルスを姫化した場合の選択肢。 くノ一型 物理戦闘と補助魔法を使えるタイプ。 本格的なことはできないため、援護・補佐をすることしかできない。 どのホムンクルスを姫化した場合でも選択肢がある。 アイドル型 芸能活動に特化したタイプ。 その他能力はない。 どのホムンクルスを姫化した場合でも選択肢がある。 お嬢様型 デフォルト。 姫ブリーダーに育てられる。 これといって能力はない。 比較 物理戦闘 攻撃魔法 回復魔法 補助魔法 芸能活動 備考 戦士型 ◎ ☓ ☓ ☓ △ 騎士型 〇 〇 ☓ ☓ △ 衛生兵型 〇 ☓ 〇 ☓ △ 魔法少女型 ☓ 〇 ☓ 〇 △ 巫女型 ☓ ☓ 〇 〇 △ くノ一型 〇 ☓ ☓ 〇 △ アイドル型 ☓ ☓ ☓ ☓ ◎ お嬢様型 △ △ △ △ △ デフォルト 受胎能力や交配能力はどのタイプも変わらない。 【参考】 モチーフ 騎士型・・・ウテナ 関連項目 項目名 関連度 備考 創作/シリーズF ★★★ ファンタジー系 創作/淫魔 ★★★ 設定 種族 創作/フーリー ★★★ 創作/姫プロデューサー ★★★ 職業 創作/18禁系ホムンクルスの比較 ★★★ 創作/チーズ姫 ★★★ キャラクター 創作/ミルク姫 ★★★ 創作/ヨーグルト姫 ★★★ 創作/クリーム姫 ★★★ 創作/カスタード姫 ★★★ 創作/抹茶姫 ★★★ 創作/黒蜜姫 ★★★ 創作/味噌餡姫 ★★★ 創作/白餡姫 ★★★ 創作/粒餡姫 ★★★ 創作/黄粉姫 ★★★ 創作/羊羹姫 ★★★ 創作/アズキ姫 ★★★ 創作/カカオ姫 ★★★ 創作/チョコレート姫 ★★★ 創作/モカ姫 ★★★ 創作/ココア姫 ★★★ 創作/キャラメル姫 ★★★ 創作/クルミ姫 ★★★ 創作/アーモンド姫 ★★★ 創作/マロン姫 ★★★ 創作/ラムレーズン姫 ★★★ 創作/ラズベリー姫 ★★★ 創作/パイン姫 ★★★ 創作/オレンジ姫 ★★★ 創作/レモン姫 ★★★ 創作/ユズ姫 ★★★ 創作/グレープ姫 ★★★ 創作/ライム姫 ★★★ 創作/ハスカップ姫 ★★★ 創作/ココナッツ姫 ★★★ 創作/モモ姫 ★★★ 創作/マスカット姫 ★★★ 創作/パイナップル姫 ★★★ 創作/リンゴ姫 ★★★ 創作/サクランボ姫 ★★★ 創作/カキ姫 ★★★ 創作/ビワ姫 ★★★ 創作/プルーン姫 ★★★ 創作/ウメ姫 ★★★ 創作/アンズ姫 ★★★ 創作/アプリコット姫 ★★★ 創作/ライチ姫 ★★★ 創作/マンゴー姫 ★★★ 創作/プラム姫 ★★★ 創作/アセロラ姫 ★★★ 創作/ラズベリー姫 ★★★ 創作/カボチャ姫 ★★★ 創作/トマト姫 ★★★ 創作/メロン姫 ★★★ 創作/バナナ姫 ★★★ 創作/イチゴ姫 ★★★ 創作/シナモン姫 ★★★ 創作/バニラ姫 ★★★ 創作/ミント姫 ★★★ 創作/ヨモギ姫 ★★★ タグ 設定 最終更新日時 2013-01-19 冒頭へ
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ホムンクルスをお気に入りに追加 ホムンクルスのリンク #blogsearch2 Amazon.co.jp ウィジェット ホムンクルスのキャッシュ 使い方 サイト名 URL ホムンクルスの報道 millennium parade(ミレニアムパレード)メンバー特集!おすすめの人気曲も合わせて紹介 | 歌詞検索サイト【UtaTen】ふりがな付 - 歌詞・音楽メディアUtaTen 【2021年】Netflixで観たいおすすめの映画・ドラマ・アニメ28選 - TV LIFE 『アバランチ』でも「やっぱりひかれた!」 綾野剛が車にひかれる作品5選|日刊サイゾー - 日刊サイゾー 綾野剛イヤーが続く2020年代 ドラマに映画、トップギアで走り続けるその魅力と役者人生(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 諏訪部順一、蒼井翔太、中村悠一ら出演! 音楽朗読劇“アルケミスト レナトス~ホムンクルス~”TV初放送決定(アニメ!アニメ!) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 小脳の大規模可視化に成功 - 理化学研究所 ピザーラ新CM 「カニのよくばりクォーター」で、 成田凌が、商品開発担当に大抜擢!?:時事ドットコム - 時事通信 TIFFティーンズ映画教室で中学生制作の3作を上映、特別講師・瀬田なつき監督「スリリングな体験」 - 映画.com 【FGO攻略】おどろいた王様(シンデレラの間)情報まとめ。ドロップ素材やおすすめ装備礼装を紹介【ハロウィンライジング】 - ファミ通.com お父様の野望を阻止せよ!原作20周年「鋼の錬金術師FA」初のボードゲーム(コミックナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース マヂラブのネタ一般的には微妙な評価も一歩違えば決勝進出もあった?|日刊サイゾー - 日刊サイゾー こんなに違う!KOCプロ審査と視聴者評価~一致の空気階段 大差のニューヨークとニッポンの社長~(鈴木祐司) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『ドリームアローン』や『ロスト・イン・ハーモニー』などワーカービーのSwitchタイトルがお買い得なハロウィンセールが開催【最大60%OFF】 - ファミ通.com 【FGO】水着カーマ(アヴェンジャー)の霊基再臨&スキルLv上げ素材、ステータスまとめ - AppBank.net アニメ『鋼の錬金術師』初代OP主題歌『メリッサ』、歌詞のテーマを知るとより切なく聞こえる?(ファミ通.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 綾野剛、藤井道人監督と再タッグ!ドラマ「アバランチ」10月18日より放送 - cinemacafe.net ミレニアム・パレードのermhoi&江﨑文武、映画『ホムンクルス』サウンドトラックを配信 - Fashion Press 現代に実在する「頭に穴を開ける身体改造」...映画『ホムンクルス』で話題の「トレパネーション」衝撃映像 - トレンドニュース VFXアナトミー オーソドックスな手法を巧みに組み合わせ、フォトリアルかつ幻想的な ホムンクルス を創出。映画『ホムンクルス』 | 連載 | CGWORLD.jp - CGWORLD.jp 「リヴリーアイランド」スマホで復活 宝石のうんちをする不思議な生き物を育てるゲーム - ITmedia 皇女×反逆を起こした人造人間のすれ違いラブストーリー、ピッコマで開幕 - マイナビニュース 【FGO攻略】モルガンの性能、霊基再臨&スキル強化用の育成素材まとめ(声優:石川由依) - ファミ通.com 米映画会社の反対意見を押しのけた!? 映画『グリーンランド』が“名前被り”の遊園地と奇跡のコラボが決定!! | BANGER!!! - BANGER!!!(バンガー!!!)映画評論・情報サイト 綾野剛が「週刊文春」に告白「アレなしでは演じられなくなっちゃうんじゃないかと…」 - 文春オンライン 【エンタなう】綾野剛にもひるまない岸井ゆきのの怪演 映画「ホムンクルス」 - ZAKZAK 「恋はDeepに」綾野剛が石原さとみに“不意打ちキス” 「キス後に爆裂にテンパるところが推せる」 | Daily News - Billboard JAPAN 『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』ラース(キング・ブラッドレイ)がメガハウスからフィギュア化!ウロボロスの印が露わになった眼帯を外した状態も再現可能! - 電撃ホビーウェブ 綾野剛、王道シチュエーションが映える 『恋はDeepに』で誘うファンタジックな世界 - リアルサウンド 『マイ・ラブリー・ドーター』最愛の娘を蘇らせる禁断の錬金術アドベンチャー【とっておきインディー】 - ファミ通.com 「恋はDeepに」次週予告で“海音”石原さとみが告白 “倫太郎”綾野剛のキスや不倫疑惑に「来週がやばい」 | Daily News - Billboard JAPAN 石井杏奈、綾野剛との性合体シーンで現れた「大股開きビラビラ」演出の衝撃! 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MRR/106 TD ちむ/ホムンクルス 男性・女性 パートナー ちむ/ホムンクルス 男性・女性 レベル 1 攻撃力 1500 防御力 4500 【ちむ~】《マスコット》《錬金術》 【スパーク】【自】 あなたは自分の山札を見て「見習い錬金術士 メルル」を1枚まで選んで相手に見せ、自分の手札に加える。その山札をシャッフルする。 作品 『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』 11月23日 今日のカードで公開 関連項目 《錬金術》 『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』
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Break Card WIZ-DOM 1F/1C クリーチャー♂/悪魔♂ 2/(2)/2 チャージ1 「善とか悪とか、人が勝手に決めたもんに興味はねえな」 No.1089 Rarity C Illustrator ひたき Expansion 月光の秘儀 カード考察 これまでもダークロアにスカラー♂やミスティック♂のキャラクターがいくつか居たりもしたが、 これはあからさまにWIZ-DOMの♂でデッキを組むならタッチダークロアで組めと言われてる気がする。 同時収録の同アイコン、ホムンクルス・エルフ“ヤングニック”がそもそもあまり強くないため、 このカードもあまり使われることはなさそう。 ○類似カード ホムンクルス・アンディファレンテイト
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「まずは、こうなってしまった経緯を説明して戴けますか?」 困惑する私を救ってくれたのは、冷静なみゆきの言葉だった。 「うん。昨日、お父さんの書斎で魔術書っぽい本を見つけたんだよ。二人はホムンクルスって知ってる?」 「ああ、聞いたことがあるわね。人造人間でしょ?」 私の答えに、オリジナルのこなたは元気よく頷いた。 「私がその本を読んで試したのは、クローン人間みたいな奴を造る術なんだけど……失敗しちゃってさ」 「ちょっと! オリジナルだからってどうして一人で話すのよ。私達にも話させなさいよ!」 三人で進むと思われていた会話に、別のこなたが割り込む。私は同族嫌悪のようなものを感じた。 「あー、つかさ。ちょっといい? この四人の相手をしておいて」 「えっ? 相手って……。あの。お姉ちゃ――」 四人に引っ張られて、家の奥へと歩かされていくつかさを私達は見送る。 私とみゆき、そしてオリジナルのこなたは静かになった玄関で立ち話をする事にした。 「それで、なんだっけ。クローンを造ったのはいいけど、どうして性格がまったく違うのよ?」 本物のクローン技術では、性格や外見などが同じにならないことは知っていた。 しかし、魔法の類によって産まれたのであれば、完全なコピーが誕生してもおかしくないと思えたのだ。 「それなんだけど、本当は私を増やそうとしたわけじゃないんだよね」 「……というと、他のどなたかを造ろうとしたわけですか?」 みゆきの問いかけに、こなたは首を縦に振って答える。 「最初はつかさをイメージして造ったんだ。でも、私の髪の毛と血を使ったせいか外見はあれでさ」 次は私、その次はみゆき、そして最後にゆたかちゃんを思い浮かべたのだとこなたは言った。 「それで、外見と中身がちぐはぐになっているこなたが四人もいるのね」 私はそう言ってみたものの、未だに目の前の出来事が現実だとは信じられなかった。 つかさの悲鳴が聞こえてこなければ、いつものとおり、こなたがアニメの話をしているだけだと思えただろう。 あまりの異常事態に考えがまとまらずに私が困り果てていると、みゆきが口を開いた。 「彼女達の性格は、造るときに自由に決められるんですか?」 私はその質問の意図が分からず、こなたが何かを言うより先にみゆきに訊ねた。 「まさか、これ以上こなたを増やす気じゃないでしょうね」 笑って否定をしてくれるだろうという私の予想は、 「いえ、あと一人だけ増やすつもりです」 あっさりと裏切られた。 「出来るよ。たぶんだけど。でも、それでどうしようって言うの?」 こなたの疑問は私が抱いているものとまったく同じだった。 私達に助けを求めるという事は、こなたにもホムンクルス達を消す手段がわからないからだろう。 それなのに、どうして問題を拡大しようという話に? 「素材の提供者と同じ外見。そして、人格を自在に決定できるという事は」 勿体をつけて焦らすみゆきを急かしたくなる気持ちを抑え、私は続きの言葉を待った。 こなたはみゆきの発想に気がついたのか、口に震える手を当てて訊ねた。 「みゆきさん、まさか……」 「はい。泉さんのお母様を、その方法によって造ることが出来るのではないでしょうか?」 「なるほど、こなたのお母さんに面倒を見てもらうって事ね!」 「えぇ」 「それは私に『持って行かれた……!』的な事をやらせたいの?」 こなたの声質が変わった。 「こなた……?」 「死んだ人間を蘇らせるということがどういうことか分かってるの?」 「泉さんの言いたいことは分かりますが、決して蘇らせる訳ではありません。同じ性格の――」 「それを創っても根本的な解決にはならないじゃん」 こなたが怒ってる……。そりゃあ、お母さんを気軽に「創れ」と言われれば誰しも怒るわよね……気まずい空気だな……。 「………………」 この三点リーダーは私たち三人分のものである。おいおい、頼むから誰か喋ってくれ! そんな私の願いが通じたのか、誰かの息を吸う音が聞こえた。 「良いよ、創って見る。それで解決出来るとは思わないけど……みゆきさんには何か打開策があるんでしょ?」 「…………」 そういって、こなたは家の奥に進んで行った。私たちもとりあえず付いていくことにしたけど……、ちょっと前は明るい感じの空気だったのに……。 「みゆき、ホントになんとかなるの?」 こなたに聞こえない程度にみゆきに話し掛ける。って、なんだその余裕の顔はぁー!? それでどーにもならなかったら、あんたを一生空気扱いするからね!! 「きゃあぁぁあぁぁっ!?」 おわっ、この叫び声はつかさ!? 何があったのよ!! 「始まったか……」 ってオジサン……急に現れて変な事言わないでよ……。
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~更生院・管理室~ リヴィエラ「雑魚がどれだけ群れようが無駄なんだよ!!」 ホムンクルスたちをまるで紙でも斬るかのように見えない右腕で切断するリヴィエラ。 オタクダ「おっかねぇ女だな…」 リヴィエラ「おいてめぇ!聞こえてるぞ!お前もこいつらみたいに体を2つにしてやろうか?」 そういう彼女の眼は本気にしか見えない。 オタクダ「遠慮しておくぜ。まだ…」 両手を地面につくオタクダ。その指先が細い棘のようにリヴィエラのほうに伸びていく。 ザシュ! 突き刺さる棘。 リヴィエラ「何のつもりだ?」 それはリヴィエラへと襲い掛かろうとしていたホムンクルスの体を串刺しにする。 オタクダ「お互い死ぬ気はないだろう?」 リヴィエラ「礼は言わないぜ」 オタクダ「構いやしないぜ。俺はそんな小さな男じゃねぇ!」 リヴィエラ「そうかい。じゃあ再開と行こうか!」 目をギンと見開き、見えない右腕を地面へとつける。 バシャン!! 右腕を形成している水がリヴィエラを中心に辺りに放水される。勢いよく周囲のホムンクルスを飲み込む水流。濁流に飲み込まれたホムンクルスたちはあまりの水の流れの速さに身動きがとれない。 リヴィエラ「ひー、ふー、みー…」 流体を操るリヴィエラは自身が操っている水の感覚を細部まで知ることができる。濁流に飲まれているホムンクルスの数までも。 リヴィエラ「これだけ捕まえれば十分か!」 グググ!! 水流が流れていた方向とは逆に、リヴィエラのもとに集束していく。水流にのまれたホムンクルスたちもリヴィエラのもとへと流されていく。 リヴィエラ「おらぁ!」 水流が巨大な右腕を形成していく。その水で形成された手には多数のホムンクルスが握られている。蠢くホムンクルスたち。だがリヴィエラの手はホムンクルスたちを逃がしはしない。 リヴィエラ「潰れろ!」 グシュッ!! 周囲に飛び散る肉片。リヴィエラの右手に先ほどまで握られていたホムンクルスたちはもうその面影すらない。もとがなにかわからないほどの肉の塊へと姿を変えた。肉塊(にくかい)。その肉塊を投げ捨てるリヴィエラ。 オタクダ「うへぇ」 肉塊を見たオタクダはあまりのそのおぞましさに胃液が逆流するかと思うほどの感覚に襲われた。幸いにして胃の中に逆流するほどの食物はなかったため、ことを免れた。 オタクダ「子供にはみせらんねぇな」 リヴィエラ「あの野郎…どこにいきやがった!」 リヴィエラが探しているのはパラケルだ。ホムンクルスを操っているはずの彼の姿が見えない。首をへし折っても平気で生きていたパラケル。どういう仕組みかはわからないが奴は通常の人間とは違う人体構造を持っている。あるいは奴の体もホムンクルスのように…。 パラケル「わがホムンクルスたちをこうもいたぶりつくすとは…少々舐めておったわ」 リヴィエラの前に姿を現すパラケル。折れたはずの首は元通りになっていた。 リヴィエラ「観念したか?」 パラケル「観念か…今の感情とは程遠いものだな」 パラケルの周りにホムンクルスたちが集まってくる。その中にはスカイとアンダーの姿も見える。 パラケル「私の錬金術『亡操術(ぼうそうじゅつ)』の真価を見るがいい!!」 ホムンクルスたちがパラケルへと襲い掛かる。次々とパラケルに覆いかぶさるように集まっていくホムンクルスたち。 オタクダ「何が起きてやがる…」 リヴィエラ「どういうつもりだ…」 襲い掛かっていたように見えたホムンクルスたちは重なり合い巨大な人型を形成していく。ホムンクルスたちが集まり形成された巨大な人型。 パラケル「ぬぅぅ…」 ギョル! 人型の頭部からパラケルが這い出るように上半身だけ姿を現す。 パラケル「これぞ『亡操術』の集大成。究極のホムンクルス。その完成形だ」 リヴィエラ「どれだけでかくなろうがよぉ!」 水でできた右腕を刃物のように形成し、巨大なホムンクルスへと切りかかる。 ニュッ!! 巨大なホムンクルスを形成しているホムンクルスの数体が手をリヴィエラへと向ける。 リヴィエラ「なっ…」 ゴン! 地面へと押し付けられるように倒れるリヴィエラ。 リヴィエラ「これは…念動力(テレキネシス)か!」 体が言うことを聞かない。起き上がろうにも起き上がることができない。 パラケル「数多のホムンクルスたちの能力を同時に使うことができる今の私に勝つことなど不可能。このまま押しつぶしてくれる!」 リヴィエラ「くそがっ!」 どんなに暴言を吐こうともリヴィエラには成す術がない。 オタクダ「仕方がねぇなぁ。ここは俺の出番だな!」 バッ! 顔を上に向け顎をパラケルへと向ける。 オタクダ「ずいぶんでかいな…。もうちょい上か?」 顎の角度を調整するオタクダ。そんな怪しい行動をしていてパラケルの眼にとまらないはずはなく。 パラケル「あいつ…なにかする気か?」 巨大な集合ホムンクルスの体を構成しているホムンクルスの数体がオタクダへと手をかざす。 パラケル「燃やせ!」 ボゥ!! ホムンクルスたちの手から放たれる火炎弾。それは一直線にオタクダに向かって飛んでいく。自分に向かって飛んでくる火炎弾。だがオタクダは焦る様子もない。 オタクダ「あいつにやられてから…俺様も自分の技を死ぬ気で磨いた。今こそ見せてやるぜ!」 ボゴン!! オタクダの顎が引っ込み、その反対側の頭頂から巨大な棘がせり出す。 ググググ!! 頭頂からせり出した巨大な棘は弓で引いている矢のごとく反力が掛かっているようだ。 オタクダ「ふぅぅ!!」 眉間にしわをよせ、顔が赤くなるオタクダ。限界まで力をためているようだ。だが火炎弾はもう目前へと迫っている。オタクダに火炎弾が当たろうかという瞬間! オタクダ「はっ!」 オタクダの頭頂部から出ていた棘が引っ込むと同時に顎から目にもとまらぬ速さで棘が突き出す。 ドシュン!! 一瞬だった。目にもとまらぬ速さで突き出した棘は火炎弾を摩擦熱で消し去り、そして… パラケル「な…に?」 パラケルの胸部を貫いた。 オタクダ「『鋭い柱で歪む空気(チンピラー・ヒートヘイズ)』」 ボッ!! パラケルの胸部を貫いた棘が目にもとまらぬ速さでオタクダの顎へ戻る。超速で伸縮した棘は空気を摩擦で燃やし、その通った後には炎が発生する。視覚的にはかっこいいがその炎には特に意味はない。 オタクダ「決まったぜ」 両手を広げ、満足そうにするオタクダ。 パラケル「ば…ばかな。こんな見るからに弱そうなやつに…」 リヴィエラを拘束していた念動力が弱まる。予想外の一撃はパラケルに思った以上のダメージを与えたようだ。 リヴィエラ「いい仕事をしてくれるじゃねぇか!」 起き上がるリヴィエラ。 リヴィエラ「でか物があいてならよぉ!」 リヴィエラの水で構成された右腕が大気中の水分を吸収して巨大になっていく。その大きさはパラケルの集合ホムンクルスをつかめるほどの大きさだ。 リヴィエラ「おらぁ!!」 ガッ! 右腕で集合ホムンクルスをつかむ。 リヴィエラ「うぉぉぉ!!」 持ち上げられる集合ホムンクルス。 パラケル「な、なに!?」 そのまま地面へと投げつけられる集合ホムンクルス。その巨体が地面へと倒れこむ。 オタクダ「まかせな!」 両手を地面につけるオタクダ。オタクダの両手、足の指先が集合ホムンクルスに向かって伸びていく。両手、足の20本の指が棘となり集合ホムンクルスの四肢を貫き捉える。 パラケル「ぐっ!動きが…」 棘に四肢を貫き拘束され、仰向けのまま動くことができない集合ホムンクルス。 リヴィエラ「よぉ!」 集合ホムンクルスの頭部から生えているパラケルの眼前に飛んでくるリヴィエラ。 ボッ!! 右腕をふるうリヴィエラ。その一撃はパラケルの頭部を吹き飛ばす。 パラケル「学習しないな…」 首の付け根からパラケルの頭が生えてくる。 パラケル「私の体はホムンクルスと化している。どれだけ攻撃を受けようとも…」 パラケルが言い終わるより先にリヴィエラの右腕が彼の首を吹き飛ばす。 リヴィエラ「そうかい。だったらどこまでもつのか根競べといこーぜ!」 何度もパラケルの首を吹き飛ばすリヴィエラ。だがパラケルの首はそのたびに再生する。 パラケル「無駄だというのがわからんか」 リヴィエラ「ちっ…(薬の限界も近い…なにかこいつを倒す手は…)」 ドクン! リヴィエラの心臓に痛みが走る。 リヴィエラ「ごふっ!」 口から血を吐くリヴィエラ。その隙をパラケルは見逃さない。 パラケル「ホムンクルスよ!」 パラケルに応じるように集合ホムンクルスの顔を構成しているホムンクルスの数体がリヴィエラの手足を拘束する。 リヴィエラ「くそっ…」 パラケル「もう終わりだ。おまえはいい素体になりそうだ。さぁてまずはそのうるさい喉元から引きちぎってやるか」 オタクダ「やべぇ!」 その光景を見ていたオタクダは両手足の棘を解除し、リヴィエラの元へと走り出す。だが集合ホムンクルスの中から現れたスカイとアンダーがオタクダの前に立ちはだかる。 オタクダ「ちっ!構ってる場合じゃねぇ!」 アンダー「…」 アンダーがオタクダの体に手を触れる。するとオタクダは自身の能力を使用することができなくなる。 オタクダ「なに!?」 スカイ「…」 オタクダに殴りかかるスカイ。 オタクダ「ごふっ!」 スカイ「…」 何度もオタクダに殴りかかるスカイ。能力を使えないオタクダに成す術はない。顔は腫れあがり、もう意識があるのかも怪しい。 オタクダ「…」 言葉を発する気力すらないようだ。そんな彼に容赦ないとどめの拳をスカイは放つ。 スカッ! だがスカイの拳は空を切った。オタクダは体をのけぞらせ、その拳を回避して見せた。 オタクダ「…」 意識があるようには見えない。だがオタクダはスカイの拳を次々とよけ続ける。 オタクダ「…」 パン! オタクダの拳がスカイの顎に打ち込まれる。カウンター。その一撃で吹き飛ばされるスカイ。それに気を取られたのかアンダーもオタクダの蹴りにより吹き飛ばされる。 オタクダ「…」 意識はない…はずなのだがオタクダはスカイとアンダーを圧倒する。まるで何かに操られる人形のように華麗にコンボを決め、スカイとアンダーと戦うオタクダ。 オタクダ「…」 ガッ! スカイとアンダーの首をつかむオタクダ。 ゴン! 二人の頭を勢いよく衝突させる。その場に倒れる二人。 「障害は排除したわねぇ」 部屋の陰から姿を現す女性。 「さてっと。もう限界みたいだし、あとは私がやるしかないみたいねぇ」 オタクダ「…」 顎をパラケルとリヴィエラのほうへと向けるオタクダ。 「よっと」 女性はオタクダの顎を手でつかむ。 「たのむわよぉ」 ドシュ!! オタクダの顎が棘のように伸びる。その顎につかまっていた女性は伸びた顎の先、目的地へと移動することができた。その目的地にいるのは… パラケル「なんだ!?」 リヴィエラ「おまえは…!」 零軌「はじめましてね錬金術師さん。あなたは久しぶりかしらぁ」 パラケルたちの前に現れた零軌。 パラケル「何者だろうが邪魔はさせん」 零軌「そう。でも…」 パラケルは知らない。彼女、響零零軌(ひびおれいき)の能力を。そして… スッ… 零軌の手がその身に触れる意味をも。 零軌「『開錠(アンロック)』」 右手に持った鍵をパラケルの体につけ90度回す。 パラケル「なに?」 ボロボロ… 集合ホムンクルスが崩れていく。それを構成しているホムンクルスたちも朽ちていく。 パラケル「なにをした!?」 零軌「これが…錬金術ねぇ」 苦しそうな表情の零軌。 パラケル「まさかきさま!『亡操術』を扱えるのか!?そんなこと…」 零軌「膨大な知識量…理解するには脳への負担が大きいけれど。あなたの術式はわかったわぁ」 『開錠(アンロック)』によりパラケルの頭の中、彼の錬金術の術式を読み取ることでそれを理解する。錬金術は魔導と同じく術式による発動形態をもつ。理論上は術式を理解すればその術を使うことができる。 パラケル「あ、ありえん…。私が長年の研究の末に完成させた『亡操術』がこんな小娘に…」 パラケルの体が朽ちていく。 零軌「そういう考えが古いのよぉ」 パラケル「ば…かな…」 零軌「じゃあねぇ♪」 サァァ…粉のように塵尻になり消滅するホムンクルスとパラケル。 リヴィエラ「てめぇ…」 零軌に詰め寄るリヴィエラ。 零軌「あらぁ…うっ!」 激しい頭痛に頭を押さえうずくまる零軌。 零軌「私としたことがまずいわねぇ…」 魔導は長年にわたり術式を理解しつかうことに問題はない。だが無理やりパラケルの記憶から魔導…錬金術の術式を取り込み使用した零軌はただでは済まなかった。膨大な術式に関する知識が一瞬で脳に流れ込んだのだ。それは脳に多大な負荷をかけた。 零軌(頭が痛い…さすがに…無茶だったかしらぁ) 目の前のリヴィエラに対処するほどの余裕はない。一度殺そうとした相手だ。ましてや暗部に所属していた人間。彼女が自分に制裁を加えるのは目に見えている。 零軌(年貢の納め時かしらぁ…) 虚ろな意識の状態で覚悟を決める零軌。 ガッ! 零軌「えっ…?」 リヴィエラが左手で零軌を抱える。 リヴィエラ「動くこともできねぇのか。しょうがないから運んでやる…」 それは予想だにしない行動だった。 零軌「どういう…つもりかしらぁ?」 少し恥ずかしそうにしながらリヴィエラは告げる。 リヴィエラ「…あたしを助けた礼だ(いろんな意味でな…スカイ…アンダー…これでおまえたちも解放されたんだな)」 哀愁にふけるように遠くを見つめるリヴィエラ。 零軌「なら…お言葉に甘えさせてもらうわぁ。あっちに向かってちょうだい」 零軌が指をさした方。そこは… リヴィエラ「…正気か?」 正直気は進まない。リヴィエラ自身も薬の力が限界に近付いている。抱えている零軌も戦力になるとは思えない。 リヴィエラ「乗り掛かった舟か…」 目的を果たした今、自分はみすみす危険に身をさらす必要はない。破滅願望があるわけでもない。だがここであいつを見捨てて逃げるのは自身のプライド、女が廃る! リヴィエラ「いいぜ!あいつのとこにいってやるよ!」 ~~ 一凛「はぁ…はぁ…」 服はボロボロに破れ、あらぬ姿になっている。体の各所から流れる血。打撲もひどい。立っているだけでもつらい。だがそんな彼女を見下すようにフラメルは立ちはだかる。 フラメル「いいのは威勢だけだったな。錬金術の力を舐めるからそうなる」 『ダブス・メギストス』。それを発動してからまったくフラメルに攻撃が通らない。何をやっても無駄。まさにそういわざるを得ない状況だ。今の一凛には成す術がない。 一凛「だめだ…もうこれ以上は…」 勝機が見えない戦い。それは彼女の戦意をなくすには十分だった。彼女の心に燃える闘争の意思は今まさに消えようとしている。 ガクッ! その場に膝をつく一凛。 フラメル「やっと折れたか。てこずらせたな」 一凛へと近づいてくるフラメル。 フラメル「んっ…?」 何かの気配に気づくフラメル。咄嗟にその場から後ずさりする。 ボゴン! フラメルがいた場所が大きく陥没する。何かがその場に叩きつけられたように。 リヴィエラ「ちっ!よけられたか!」 リヴィエラだ。彼女が透明化した右腕で仕掛けた攻撃。だがそれはよけられてしまった。 零軌「元気かしらぁ一凛さん?」 リヴィエラに抱えられている零軌。 一凛「えっ!?なんであんたらが一緒にいるの!?」 リヴィエラと零軌。予想だにしないタッグを見て、驚く一凛。ましてや零軌はリヴィエラに抱えられている上にぐったりとしている。 零軌「もうおろしていいわよぉ」 リヴィエラ「そうか」 自分の足でその場に立つ零軌。もう頭痛はないようだ。 リヴィエラ「大丈夫かよ?」 零軌「えぇ(とても耐えられるものじゃないから仕方がないけど自分に記憶操作を行わざるをえなかったわ。残念だけど錬金術はもう使えないわねぇ)」 一凛「なんであんたたちが…?」 リヴィエラ「こいつを倒せばすべて終わるんだろ?あたしの仲間をもてあそんだ奴の仲間にも思い知らせてやるよ」 零軌「一凛さん。あなたをこいつに渡すわけにはいかないのよねぇ」 フラメル「仲間か…。パラケルもやられたか。だが問題はない。私が生きていればすべてはうまくいく。まとめて掛かってこい!」 リヴィエラ「やれるか?也転一凛?」 一凛「もちろん!やってやるわ!」 零軌「さすがねぇ一凛さん。いくわよぉ!」
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MRR/098 U ホム/ホムンクルス 男性・女性 パートナー アーランドの錬金術士 ロロナ/天才錬金術士 女性 レベル 2 攻撃力 3000 防御力 5500 【ピコマスター。次の指示をお願いします】《応援》《錬金術》 【自】〔リング〕 このカードのパートナーアタックの終わりに、あなたの手札が相手以下なら、あなたは1枚引く。(技によるパートナーアタックも含む) 作品 『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』 関連項目 『メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術士3~』