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>>back >>next 「とら……さまですか? ええ、こちらにいらっしゃいましたよ。『テロヤキバッカ』を三十個、大至急……とのことでした。マルトーさんと私で、大急ぎで作ったんです」 シエスタの言葉に、ルイズはそう……と俯いた。やはりとらは出かけたのだろう。『テロヤキバッカ』三十個なら、とらの食べる速度を考えれば、もってせいぜい二日だろうが……。 ルイズはこほんと咳払いして、メイドに尋ねる。 「そ、それで……何か言ってたかしら? いつ帰るとか、どこに行くとか……」 「いいえ。特には……申し訳ありません」 「そう……」 あ、これ東方からの珍しい品なんですよ、と言いながらシエスタはティーポットからお茶をカップに注いだ。ありがと、と言って受け取るルイズ。 シエスタは少し微笑んだ。メイジとはいえ、ルイズはまだ小柄な少女である。 「お口に合えばいいのですけど……」 貴族ということを差し引いても、威圧感のあるあの使い魔に比べれば、ルイズのほうがシエスタにとっては怖くなかった。 とらが膨大な量の『テロヤキバッカ』を消費するため、自然とルイズとシエスタが話すことは多くなっていたのである。 しかし、どうも今日のルイズはそわそわとして落ち着きがないようだった。せっかく出したお茶にも手をつけようとしない。シエスタはルイズの顔を覗きこんだ。 「あの……ミス・ヴァリエール。とらさまがどうかなさったんですか?」 「え、ええ。その……ちょっと、ちょっと用事で出かけてるから、それだけなの」 「はあ……」 だったら主人が行き先ぐらい知ってそうなものだ、とシエスタは思う。もっとも、そんなことをわざわざルイズに言おうとはしなかったが。 厨房に漂う気まずい空気と沈黙に、ルイズはそろそろと立ち上がった。 「ええと、もう行くわ。ありがとうね、シエスタ」 「はい……あ、ミス・ヴァリエール、その……」 シエスタの声に、何?とルイズが振り返る。シエスタは自分の用件について話そうか話すまいか迷ったが、やがてあきらめたように頭を振った。 どうやら、とらは不在のようだし、ルイズには用事がありそうだ。今ルイズに話すのはやめておこう、とシエスタは考えた。 「その……今晩にでも、お部屋に伺ってよろしいでしょうか? ミス・ヴァリエールととらさまに、お願いしたいことがあるんです」 「私と、とらに……? え、ええ、いいわ。いらっしゃいな」 「はい!」 にこにこと笑顔で頷くシエスタに、ルイズの胃はまたちょっと痛くなった。うう、と懐に手をあてる。 (どうしよう……とら、今日中に帰ってくるかしら……) ドアを閉めながら、シエスタに安請け合いしてしまったことを後悔しはじめるルイズであった。 一方……、厨房ではシエスタが、緊張から解放されたように、ふう、と溜息をついた。平民のシエスタにとって、やはり貴族と喋るのは気を使うのであった。 (ああ、ミス・ヴァリエール……お茶を召し上がってないわ……そんなに慌てていらしたのかな) 夜に訪問する時に、もう一度お茶を持っていこう。そう考えながら、シエスタはティー・カップを片付けた。 「……それで、私のところに来たってわけ? まあいいけど。ねえ、ルイズ。あなたもう少しちゃんと使い魔の管理をできないのかしら? だいたい、使い魔に朝起こしてもらってるなんて……やれやれね」 「だって……」 ベッドに腰掛けたキュルケは呆れたように言った。ルイズはとらの行方について知らないか尋ねに、キュルケの部屋に足を運んだのだった。 ソファーのに座ってもじもじとクッションをいじるルイズに、キュルケははあ、と溜息をつく。この友人はタバサと違って、自分の使い魔に振り回されているようだ。 (まあ、あれだけ強力な幻獣を操れってほうが無理かしらね……) スクウェア・クラスでもあれだけの幻獣を使い魔としているのはまれだろう。 「でも、あなたもう少し考えたら……? 使い魔が起こしてくれなかったから寝坊して授業に遅れて……それであのとらを使いこなすメイジになれるわけ?」 「わ、わかってるわよ……キュルケ、なんだか最近説教じみてるんじゃない? エレオノール姉さまじゃあるまいし……」 「あんたが子供じみてるんでしょう、ルイズ」 ぐ、とルイズは言葉につまる。ルイズだって、日々あせっているのだ。魔法の腕は『ゼロ』のルイズの名の通り、一向に上達しなかった。 最近、とらに貰った『錫杖』を使う訓練をしているタバサにお願いして、ルイズも一緒にやってみたことがある。 そちらも見事に失敗し、「向いてない」とあっさりタバサに言われたばかりである。 「私だって……その、立派なメイジになりたいわよ。別に強力なメイジじゃなくていいから……普通の呪文を普通に扱うような」 (ふぅん……そりゃまあ、ルイズも悩んでるのよね……あたりまえか) 血統だろうか、生まれつき『火』の系統の素質に恵まれ、トライアングル・クラスの実力を持つキュルケにはなかなかルイズの悩みは実感できない。 とはいえ、ルイズが人一倍努力していることはキュルケも知っていることだった。 「……ルイズ、あなた一度、使い魔から離れてみたら? あんまり大きな力に頼ると、自分を見失うわよ。 無理や背伸びをしないで、まずは自分にできることは何なのか、それを見つけなさいな」 ま、父の受け売りだけど、とキュルケは付け加える。ルイズはぎこちなく頷いた。 恥ずかしがっているのがわかって、キュルケはくす、と笑った。少しからかいたくなって、思い出したような調子でキュルケは言う。 「あー、そうそう、あなたの使い魔だけど……心当たりは、あるといえばあるわね」 ルイズががばっと跳ね起きた。 「どどど、どこよ!? というか、なななんで黙ってたのよ? キュルケー!」 「あら、だから今、こうしてちゃんと言ってるじゃない……ルイズ、あなた、慌てすぎて、大事なひとを忘れてない? いるでしょー、あなたと同じぐらいとらに惚れ込んでるのが」 あ、とルイズが固まった。 確かにキュルケの言うとおりであった。なぜいままで忘れていたのだろう。ルイズはぐっと拳を握る。 大きい胸、青色に染まった長髪……最後に、ルイズの頭の中で「るーるーるー」と歌声が流れ、ルイズは怒りにぶるぶると震えだした。 「ああ、あの……ククク、クソ竜っ……!」 「あらやだ、下品ねー。さーて、タバサのところに行くとしましょうか?」 今にも駆け出しそうな様子のルイズに、クスクスと笑いながらキュルケは立ち上がった。 (……困った) そのとおり、タバサは非常に困っていた。 シルフィードととらを『雪の精霊』退治に送り出し、『サイレント』の魔法をかけて読書に没頭していたら、血相を変えたルイズとニヤニヤ笑うキュルケが部屋に飛び込んできたのである。 とらはどこに行ったのか――そう怒鳴るルイズに、表情には出さないものの、タバサは冷や汗をかいた。オーク鬼よりも恐ろしいルイズの剣幕であった。 ガリア王家の任務をとらに代行してもらったのだ、とは言いにくい。わざわざ偽名を使ってトリステイン魔法学院に通っているのも、周囲への迷惑を避けるためである。 ここで自分の正体を明かせば、ルイズやキュルケに迷惑がかかるかもしれない……そう思うと、本当のことを言うわけにはいかなかった。 (ここは嘘を突き通すしかない。杖は振られたのだ) そう決意を固めたタバサは、芝居がかった仕草でぽんぽんとルイズの肩を叩いてみせた。そして、残念そうに首を振る。 いつものクールな様子とはずいぶん異なるタバサの仕草に、ルイズが怪訝な表情になる。 「二人とも……今回のことをとても『楽しみに』している様子。邪魔はしたくない」 ピシ、とルイズが固まる。 もっとも、とらが『楽しみ』にしているのは『雪の精霊退治』なのであるが……タバサはあえてそこには触れないでおく。 「……シルフィードは『一生のこと』と言っていた。私もその言葉に心を動かされた」 シルフィードは確かに『一生のお願い』と言っていたので、これぐらいのアレンジは許されるとタバサは勝手に判断した。 だんだんルイズの表情が暗くなっていく。 同情に心を痛めながらも、もう一押しだとタバサの心に何かが囁いた。 使い魔の見たもの、聞いたことは主人にも伝わる。タバサはシルフィードの声を聞きながら、適当に脚色を加えることにした。 『ほらほらとらさま、急いで急いで! アイーシャさんに会わなくちゃならないんだから! なんとしてもこの恋はかなえてあげなくちゃ! ああ、とらさまの背中ふかふかで気持ちいいのだわ。るーるる、るるる』 都合の良さそうなシルフィードのセリフに、タバサはこほんと一つ咳払いした。 「……シルフィードは今、あなたの使い魔に抱きついている……シルフィードは言ってる ……『ああ、とらさま――(の背中ふかふかで)という部分をタバサは省略した――気持ちいいのだわ。るーるる、るるる』……」 「あらまあ、情熱的ね」 キュルケが合いの手を入れる。ルイズは茹でたカニのように真っ赤になった。 ルイズをごまかすのには、これで十分であると判断したタバサは、これ以上の追及を避けて、さっと本に顔を落とす。 それっきり顔を上げようとしないで黙り込んだ。 死にかけの金魚のように口をパクパクとさせていたルイズが、真っ赤な顔になりながらも、ようやく声をだした。 「そ、それで……続きは……?」 「……言えない。恥ずかしい」 「とらは、とらは何て言ってるの!?」 「……言えない。恥ずかしい」 唖然とするルイズ。その鳶色の瞳に、じんわりと涙が溜まっていく。 「そんな……うそ、うそよ……うっ……え、えぐっ……ひぐっ……」 「ちょ、ちょっとルイズ……あなた本気で……」 「わぁああああんっ!!」 わっと泣き出したルイズは、タバサの部屋を飛び出してしまった。キュルケが呆れたようにタバサを振り返る。 「あーあ、泣かせちゃった。タバサ……鈍いルイズは気がついてないけど、どう聞いても作り事よ、それ」 「……嘘はついてない」 少々アドリブとアレンジはあるが、許される範囲である、とタバサは自分を納得させた。 あくまで、ルイズに迷惑をかけまいとしての嘘である……のだが、ルイズに泣かれてしまうは思っていなかったため、タバサの良心はチクチクと痛んだ。 (仕方ない。これもすべてルイズのため。ルイズを思えばこそ。危険に巻き込まないため) 強引な自己暗示をかけて、タバサは本の世界に戻る。 それにしても……シルフィードととらの会話を聞く限り、あながち二人が恋仲というのも無理ではない設定だと、タバサはぼんやり妄想した。 「……将来尻にしかれる」 「はぁ? どうしたの、タバサ」 「独り言」 「……なんか、今日あなた変よ……?」 あまりに普段と違うタバサの様子に、キュルケが怪訝な顔をする。 「……間違いない」と言いながら読書の続きに戻ったタバサに、やれやれ、とキュルケは呟いた。 この友人は結構腹ではいろいろなことを考えていそうである。ルイズのようにバカ正直な性格では気がつかないのだろうが……。 (ルイズも可哀想に……後で様子を見に行ってあげましょうか。まあ、泣き疲れた頃合を見計らうことね……) 『微熱』のキュルケは、まるで手のかかる妹のような友人たちに、ふう、と溜息をつくのであった。 >>back >>next
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【投げから】前投げ始動デビルリバース 小K>前ジャンプ 後投げ始動前ステ>前ジャンプ>J中K 歩き>めくれるかめくれないかの位置でJ大PorJ大K 2中P>前ジャンプ 【サイコテイル】小Wニーヒット後 中Wニーヒット後 小サイコヒット後 2大Kヒット後 J中Pヒット後 【裏表サイコパニッシャー】前投げ始動 後投げ始動 サイコテイル始動 【その他】画面端で小Wニーヒット後 画面端を背負わせた状態で密着EXサイコ 【投げから】 前投げ始動 ダウン時間が後投げより短いので、強力な起き攻めはし辛い。 デビルリバース 着地下段or着地投げを仕掛ける。着地後、中足持続を重ねを狙える。(ガード時+2F ヒット時+4F)小足x3>Wニーをやる場合は、特殊な操作が必要。 1P側の場合9方向でデビリバを開放し、裏に回るくらいでレバーを43と素早く操作する。 小K>前ジャンプ 詐欺飛び。飛んだ後の間合いは、ちょうど小足先端の間合いなので、J大Porスカし下段or着地して投げとか色々できる。 後投げ始動 ダウン時間が長いのが特徴。 前ステ>前ジャンプ>J中K めくりを兼ねた詐欺飛び。 歩き>めくれるかめくれないかの位置でJ大PorJ大K キャラの中心位置めがけてJ大Pを出すと表。J大Kにすると裏。表で出した場合、リバサ昇龍を出されても昇龍が空ぶりする。 2中P>前ジャンプ 詐欺飛び。飛んだ後の間合いは、ちょうど小足先端の間合いなので、J大Porスカし下段or着地して投げとか色々できる。 【サイコテイル】 サイコクラッシャーの下半身部分を相手の起き上りに重ねると めくりヒットになるという、SSF4で追加された新たな起き攻め。 小Wニーヒット後 最速大サイコ(裏) 遅らせ小サイコ(表) 慣れた相手の場合、相手の受身を取るタイミング次第でめくりサイコは簡単にガードされる。 リスクリターンが合わない場合あり。 遅らせ小サイコは、キャラと重ねるタイミングにもよるが 持続部分を重ねられれば、ベガ有利になる。 中Wニーヒット後 最速EXサイコ(裏) 最速大サイコ(裏) ※最速大サイコ補足 このめくりサイコは昇龍系を潰せる。 無敵の長いEX昇龍はお互い空ぶって終わりだが ノーマル昇龍はサガット以外すべて勝ち(サガットのアパカはお互いすかる) 注意点はガードされると反確という点。 小サイコヒット後 最速大サイコ(裏) 一瞬遅らせ 大サイコ(表)2回削って抜けてくれる。 コンボの締め等から。 小サイコはヒット後、受身を取られるが 密着した状態からサイコを打てるためリスクが少ない。 2大Kヒット後 2大Kヒット後は受身が取れず、密着した状態からサイコを打てるためリスクが少ない。 J中Pヒット後 対空のJ中Pから2発目の派生を出さず、そのまま着地から択る。 ・着地後少し下がって屈中P キャンセル強サイコはわかりやすい裏 キャンセル中サイコは屈中Pの高度次第で表も裏もできる(難高) キャンセル弱サイコはわかりにくい表 ※まとめ 少し下がるという行為を行う為、落してしまったり、屈中Pが出なかったり等 ややコツがいる。 ・下がらずその場で屈中P キャンセル強サイコはわかりやすい裏 キャンセル中サイコはわかりにくい裏 キャンセル弱サイコは屈中Pで拾う高度次第で裏にも表にもなる。 相手を高い位置で屈中Pで拾った場合裏、低い位置で拾った場合表となる ※まとめ 強サイコは慣れると見てから判断できそうな為、択としては不十分かもしれない。 やるなら屈中Pで相手を地上スレスレで拾ってからの中サイコ裏or弱サイコ表だと思われる。 ・さがらずその場で屈中K キャンセル強サイコはわかりやすい裏 キャンセル中サイコはわかりにくい裏 キャンセル弱サイコはわかりにくい表 ※まとめ キャンセル弱サイコでも気をつけないと屈中Kが速いと裏になったりする場合がある 着地後、気持ち少しさがってから屈中K出せば完全安定する? ◆総評および検証すべきこと 安定度、威力、色々考慮するべき物はある。 屈中Pと屈中Kの威力差15をどうみるべきか? 相手に見分けにくく、安定を求めるなら屈中足からのキャンセル弱サイコ表とキャンセル中サイコ裏 が良さそうだがみなさんはどう考える? ちなみに↑のセットプレーは画面端付近で画面端に向かってベガ様が突っ込んでいく場合不可。 サイコをEXにしてやった場合必ず相手にヒットしない。 屈弱K→中or強サイコの場合も相手にヒットしない。 【裏表サイコパニッシャー】 SSF4で追加された、UC2「サイコパニッシャー」を起き攻めに使用する。 サイコパニッシャーはレバー左右の操作で 軌動を変えられるため、状況によっては正面ガードとめくりの2択を迫る事が出来る。 前投げ始動 大P>UC2大Pでフレーム消費をしてからUC2を重ねる。 後投げ始動 2大P>UC2前投げ始動と同様の理由。 サイコテイル始動 小Wニー(ヒット)>大サイコの連係を 相手が受け身を取らなかったのを確認後、最速でUC2を発動。 ジャンプでよけられず、択になる。 相手の真近くから発動なので、垂直軌道で表裏が見えにくい。 間合いが若干近いので、裏表できなさそうだが可能。 操作はレバーニュートラルで表。一瞬めくりに入れればめくり。 【その他】 画面端で小Wニーヒット後 画面端で小Wニーヒット後、小サイコで裏周り。 受け身をとった相手の起き上がりに合うが… 自分から位置入れ替えるのは、リスクリターンが合わなさすぎるのでNGか。 特にその後の攻めが不成功に終わった場合のリスクが大きい。 画面端を背負わせた状態で密着EXサイコ ベガ有利な状況になる。 だが、自ら画面端を背負うことになるので使用する際は状況とキャラを選びたい。
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第十一話『ルイズVSキュルケ』 「ねえ、その本どうしたの?」 ここはルイズの部屋――夜も更けた頃、リンゴォが一冊の本を読んでいた。 「これか? 借り物だ」 勿論本人には無断で借りている。 「ひょっとして図書室から勝手に持ち出したんじゃないでしょうね? そういう規則には厳しいんだから、ばれない内に返しときなさいよ?」 「それもそうだな…。それに、どうやら本を読むのはまだ難しいようだ」 リンゴォは立ち上がるとドアの方に歩いていく。 「え、今から行くの?」 「ああ。忘れ物も思い出したしな」 「っていうかアイツ…字が読めないんじゃなかったの?」 ルイズ一人の部屋を二つの月が照らしている。 (それにしても――) (アイツ、プライドっつーモンがあるのかしら?) 戻るつもりは無い、だとか言っておいて、リンゴォは何事もなかったように帰ってきた。 自分なら、あんな啖呵を切った手前、どんな顔をしていいのかさえわからない。 (いえ…逆ね……) 彼にとっては、同じなのだ。自分など、いても、いなくても。 何事もなかった『ように』ではない、本当に『何事でもなかった』のだ。 (つくづく人のプライドを…壊してくれる使い魔ね……) 「ねえアンタ…わたしが『強くなれる』って言ったの……本当?」 誰もその言葉に答えるものはいない。 (ああ…鞘を抜かなきゃ喋れないんだっけ…) ルイズはその『剣』を引き抜く。 「おうよ! このデルフリンガーに二言はねぇぜ!」 「いいか嬢ちゃん、真剣ってのは案外重いモンでやたらめったら振り回しても――」 「あのね! 別にわたしがアンタを使うわけじゃないのよ! 見てわからない? こんなか弱い、うら若き乙女が…」 「じゃああの時強くなるって言ったのはウソかよ! そうは思えねぇぞ!」 「それとこれとは別よ! アンタは別の男が使うの! …多分だけど」 「何ィ、聞いてねえぞ! それに多分ってのは――」 ルイズはデルフリンガーを鞘にしまった。 この剣を買ったはいいのだが、その後の出来事に呆気にとられ、リンゴォには渡しそびれていた。 それに、キュルケとの賭けもある。あまり対等と呼べるものではないが、それでも賭けは賭けだ。 (それにしても…失礼な剣ね! 強くなるっていったら、普通は魔法じゃないのよ! そんなにわたしがメイジに見えないっていうの? メイジの強さは、魔法の強さよ!) ――ならば、自分の強さは? 考えるまでもない。だから強くなると誓ったのだ。 魔法の使えぬメイジなど、他の誰が許しても、己の心が許さない。 (だけど…魔法が使えるようになって、なったとしてそれで――― アイツに、リンゴォに何の関係があるのよ?) ルイズが求めるのがメイジとしての強さなら、リンゴォにそれを誓う必要は無かったはずだ。 (ギーシュは何が強くなったの?) 『強くなる』というのは、剣だとか魔法だとか、そういったレベルの話ではないような気がする。 (じゃあ、何だっていうのよ!) それが、わからなかった。 考えてもわからないなら、動かすのは体だ。 「魔法を使えるようになることには、とりあえず何の不都合もないのよ!」 ルイズはこっそりと外に抜け出た。 ルイズは割りとくよくよ悩むタチだ。 だがルイズはくよくよと悩んでいる自分が好きではないし、悩むだけでは終わらないタチだ。 夜の広場。爆音を気にするような人は近くにはいない。 爆風が悩みを吹き飛ばしていく。 唱えては爆風。振り下ろしては爆音。無心に、それを繰り返す。 要するに、全然成功していないという事だ。 「ハァ…ハァ…! ……何なのよ…!」 結局何の進歩もないことにルイズは毒づく。 「わたしの…何が悪いのよ…!」 吹き飛ばした悩みが、おまけをつけて戻ってくる。 全て完璧だったはずだ。なのになぜ失敗する? サモン・サーヴァントはルイズにわずかな希望を与えた。 成功した! そう思った。 少しだけ希望で喜ばせておいて…結局そんなものは無価値だ、と断じられる。 悩みは吹き飛ばしたってあっという間に帰ってくる。 いっそ、爆発も無い静寂であれば、もっと穏やかに生きられたかも知れぬ。 一心同体であるはずの使い魔の目…余計に自分を沈ませる。己を『ゼロ』だと断じている。 ――お前は、無価値だと―― なぜ自分は貴族なんかに生まれてしまったのか? なぜ強くなるなんて誓った? 魔法も使えず、どう強くなる? 悩みを忘れるためにここへ来て、結局再びそこに囚われている。 何かわからないものへのどうしようもない怒りが、ルイズに杖を振らせた。 「何をしているんです?」 後ろから、声がかけられる。 「ミ…ミス・ロングビル……」 人に気付かれぬようにこっそりと練習していたはずが、ルイズは随分と大きな爆発を起こしていた。 「何をしているんです? こんな夜更けに一人で出歩いて」 よりにもよって、オスマンの秘書に見つかってしまった――マズイ、とルイズは思いながらも、 正直ありがたいと思った。 あのまま一人でいては、色んなものに押しつぶされそうだった。 とはいえ、夜中に抜け出しているところを見つかったのは問題だ。 「…あの~、この事はどうか、ご内密に――」 「聞こえませんでしたか? こんな夜中にこんな所で何をしているんです?」 こういう性格だから、オスマンの秘書が務まるのだろうな、とルイズは観念した。 「……その…魔法の、練習を……」 ロングビルは一瞬呆けたような顔を見せたが、すぐにいつもの冷静な表情に戻った。 「…練習ですか……ああ、あなたは――」 そこでロングビルの言葉が途切れる。 『ゼロのルイズ』――最後まで言われなくても彼女が何を言いたいかぐらいルイズもわかる。 「誰でしたっけ?」 「へ?」 予想外の答えに、ルイズは素っ頓狂な声を上げた。 「授業にも障りが出るというのに淑女の卵がこんな時間に出歩いている……本来であれば、 上に報告しなければならないところですが、名前がわからなくてはどうしようもありませんね…」 名前なんて今聞けばわかる。ルイズは理解した。この場は見逃してくれる、という事だ。 厳しそうな人だとばかり思っていたが、案外それだけでもないのかもしれない。 「魔法の練習も結構ですが、それはレディの格好ではありませんよ。 一人前のレディになりたければ、早く部屋に帰って、明日に備えて寝ることです」 言われてみれば、ルイズの服(ルイズ自身も)は随分と汚れている。 見逃してくれた事への感謝の意味も込め、ルイズは一礼してその場を去ろうとする。 が、頭にこびり付いた『ある疑問』がルイズをその場にとどめた。 「あの…『強い』って何なんでしょうか……?」 ルイズはなぜ自分がこんな質問をしているかわからなかった。 ロングビルも不思議そうな顔をしている。が、すぐにもとに、いや少しだけ表情を緩ませた。 「…『強い』とは…そうですね、『土』でしょう」 「いえ、属性とかそういう話じゃなくて――」 「大地は――土は常に我々を支えています。土は流した血も涙も屍も、拒む事はありません。 どんな人も、大地なしには生きられません。そして土へと還っていきます。 大地にはこれまでの歴史の全てが埋まっているのです。これを強いと言わずしてなんとしましょう?」 「なぜ落ち込んだとき人は下を向くかわかりますか?」 「…いいえ……」 「土は我々に力を与えてくれるからです。大地を見れば勇気がわいてくる。 『勇気』とは『強さ』です。大地があるから人は立ち上がれるのです」 「…話が過ぎましたね。さ、これ以上遅くならないうちに部屋に帰りなさい。 こんな夜中をうろつくのは、今日が最後ですよ? そうでなくても、最近は物騒なのですから」 ロングビルが歩き出す。ルイズも今度こそ部屋に帰ろうと歩き出した。 「ミス・ヴァリエール!」 その背中を、今度はロングビルが呼び止める。 「強くなりたければ、根を張りなさい。 一度も空を飛んだ事の無いあなたなら、誰よりもそれがわかるはずです」 返事はしなかった。 ロングビルの姿が見えなくなる。 (やっぱり、名前、わかってたんじゃない――) ――翌日、ルイズは何事もなく授業を終えた。 なんだかタバサの具合が悪そうに見えたが、それはどうでもよかった。 デルフリンガーを携え、キュルケの元へ向かう。そう、『賭け』のためだ。 キュルケの自室には、キュルケと、もう一人タバサがいた。 頬がこけて見えるし目の回りにはクマも浮かんでいる。本当に大丈夫だろうか? 「なんでも、昨日の晩の爆発音が気になって寝不足だったらしいわよ。 わたしはそんな音全然聞こえなかったんだけどね。ルイズ、アンタは聞こえた?」 「全然聞コエナカッタワヨ? 幻聴ジャナイ?」 そんなことはどうでもよろしい。 「で、諦める覚悟は出来たの? ルイズ」 「何を諦めるって言うのォ? ミス・ツェルプストォォオ」 「決まってるじゃないの、マイ・ダーリンよ。アンタとダーリンじゃ不釣合いなんだから、 さっさと引越しさせてあげなさいよ。そしてここは! 二人の愛の巣となるのよ!」 いつの間にかベッドに仰向けになったタバサが、露骨に嫌そうな顔でキュルケを見ている。 「バカ言ってんじゃないわよ! 勝つのは――」 「何の話?」 タバサが話に割り込んでくる。人の話を邪魔しないでほしい。具合悪いなら帰ったら? 結局、キュルケが事情を一から説明する。 それを聞き終えたタバサが一言。 「公正じゃない」 風向きが変わる。チャンスだ、ルイズはそう思った。 「ちょっとタバサ、何言ってんのよ! ルイズは自分でこの『賭け』を受けたのよ?」 「その通りよタバサ、残念だけど、キュルケはこのぐらいハンディがなきゃ勝てないのよ」 さあどう出るキュルケ! 「聞き捨てならないわね! いいでしょう! 『公正』に! 『決闘』といこうじゃないの!」 かかったァ――ッ! サンキュー、タバサ! 「時は今夜! 所は中庭ッ!」 落ち着きなさい、ルイズ・ド・ラ・ヴァリエール。冷静にイニシアチブをとるのよ…。 「待ちなさいよ、方法はどうするの? リンゴォの時のようにはいかなくてよ? 貴族同士の決闘は禁止されている」 「フフ…貴族同士の決闘ってのは、要するに魔法を使った決闘って事でしょ? 魔法を使わなきゃ、ただの悪ふざけ、決闘でもなんでもない……そこでよ! 決闘方法は『剣』ッ! わかりやすいでしょう?」 耳を疑った。何を言ってるのだこいつは? 二人とも剣なんてド素人のはずだ。 命のサジ加減がつかない! 下手をすれば二人とも死ぬッ! 「…正気?」 「恋は狂気よ。それとも怖いの? ヴァリエール」 今度はルイズに火がついた! 「上等じゃない! 受けて立つわッ! 首を洗って待ってなさい!」 啖呵を切って部屋を出るルイズ。 「…本気?」 タバサが尋ねる。 「安心しなさいよ。何も命の遣り取りをしようってんじゃないわ。 あのナマクラ刀をへし折って……それで終いよ」 「ねぇ、アンタの事、わたしが使う破目になったわ」 「オオッ、うれしいこと言ってくれるじゃないの、それじゃ、トコトンやってやるからな」 「勘違いしないでよね! 今回だけなんだから!」 そう、今回で終わるかもしれない。人生も。 ルイズはデルフリンガーを構えてみる。 「どう?」 「何が?」 「何がって、わたしの構えよ! それぐらいは教えてくれてもいいんじゃないの!?」 「そーだなァ、もうちょっと腰を落として……」 夜は更けゆく。 ――深夜、中庭――三人の少女の影。そのなかに、一頭の竜が舞い降りる。 「立会人はタバサよ。いいわね?」 「危なくなったら、シルフィードが止める」 万が一の起こる直前に、風韻竜の超高速の一撃で全てを終わらせる腹積もりだ。 ルイズは無言で頷く。 四、五歩ほどの距離に二人は立つ。 「構え」 ゆっくりと剣を引き抜く。 ルイズの構えは、デルフリンガーのアドバイスでマシになったにせよ、素人丸出しである。 対するキュルケも剣は素人であるが、天性のものか、なかなか堂に入って見える。 ――これほどか―――― キュルケは今初めて、己が相手の命を握っているのを知った。同時に相手も、己の命を握っている。 ルイズは大上段に、キュルケは脇構え。 二人ともでまかせの剣技である。それ故、対手の命がか細く見えた。 「始め」 タバサの声。 キュルケは恐怖した。ルイズにではない、己自身にである。 果たして、ルイズを生かせるか? ――甘い。 タバサはそう感じた。 命を張り合った事に、ここまできて初めて気付いた。それで、どうするというのだ。 もっとも、そんなキュルケをわかっていたからこそ、タバサは友を止めなかった。 ルイズのほうは、予想以上に肝が据わって見えるが、それでもためらいが見て取れる。 結局、両者に大した違いは無い。 キュルケが動いた。 不安と焦りからか、一気に距離を詰めるキュルケ。 一方のルイズは、まだ動かない。 「マダだッ、まだ動くなよッ、嬢ちゃんッ!」 キュルケが剣を振る。ルイズに当てるわけにはいかない。剣は虚空を斬る。 「今ッ!!」 地を踏みしめ、腹の力で一気に振り下ろす。 キュルケの剣は、あっさりと折れた。 勝者も敗者も、何も言わなかった。 心の底から安堵した。相手が生きていた事に。 心の底から恐怖した。友の命を握った自分に。 勝負の行方は、タバサの予想通りに収まった。ただ、どちらが先に動くかの違いだ。 (なんだかんだで、仲がいい……) タバサは二人の関係を、少しうらやましくも思った。 わずかな振動にタバサは気付く。 直後、大気ごと地面が震えた。 『それ』を見た瞬間、タバサはシルフィードに二人を乗せ上空へと退避する。 「デカいッ! ゴーレムよ!」 その巨大なゴーレムを目にした二人が慌てふためく。 「どっ、どうすんのよ!」 「どうするって、敵でしょ、敵! どー見ても!」 「だったら! 攻撃あるのみよ!!」 先走ったルイズが放った魔法は、30メイルもあるゴーレムにかすりもせず、 地面と壁を爆破するだけに終わった。 「……すみませんでした…調子コキ過ぎました……」 こうして、『土くれのフーケ』との戦いが始まることとなる。
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前ページ次ページ”舵輪(ヘルム)”の使い魔 魔法学院の教室は、講義を行うメイジの教卓が一番下の段に位置し、階段の様に机が続いている。 ルイズとミュズが中に入って行くと、先に教室にやって来ていた生徒達が一斉に振り向き、そして、くすくすと笑い始める。 皆、様々な使い魔を連れていて、教室中に沢山の生き物が居た。 梟、蛇、烏、猫。ミュズの中のデータにある地球に存在する生き物が見える。 しかし、ミュズの目を引くのは、椅子の下で眠り込んでいるキュルケのサラマンダーの様な見た事も無い未知の生物だった。 アバロス星人に似た姿の、六本足のトカゲがいた。 ミュズは気になって、ルイズに尋ねた。 「あの六本足のトカゲは何ですか?」 「バジリスク」 ミュズは次々に不思議な生き物の名前を尋ねる。 ルイズはそれを次々と不機嫌な声で答えて、席の一つ腰掛けた。 ミュズはその傍らに怖ず怖ずと無言でぴたりと立った。 ルイズは使い魔達が集まっている教室の壁際に居る様に言いつける。 しかし、ミュズが怖がってマントを掴んで離れないので、渋々諦める事になった。 扉が開いて、中年の女の先生が入ってきた。紫色のローブに身を包み、帽子を被っている。ふくよかな頬が、優しい雰囲気を漂わせている。 彼女は教室を見回すと、満足そうに微笑んで言った。 「皆さん。使い魔召喚は、大成功の様ですわね。このシュヴルーズ、こうやって春の新学期に、様々な使い魔達を見るのがとても楽しみなのですよ」 ルイズは俯き、ミュズが居るのとは反対側の方に顔を逸らした。 「おやおや。変わった使い魔を召喚したのですね。ミス・ヴァリエール」 シュヴルーズがミュズを見て、何気無しにとぼけた声で言うと、教室中がどっと笑いに包まれ、太っちょの男子生徒から野次が飛ぶ。 「ゼロのルイズ!召喚できないからって、その辺の平民を連れてくるなよ!」 ルイズは立ち上がり、長いブロンドの揺らして怒鳴った。 「違うわ!きちんと召喚したもの!この子になっちゃっただけよ!」 「嘘つくな!『サモン・サーヴァント』ができなかったんだろう?」 ゲラゲラと教室中の生徒が嘲笑う。 「ミセス・シュヴルーズ!風邪っぴきのマリコルヌが私を侮辱したわ!」 握り締めた拳でルイズは机を叩いた。 「風邪っぴきだと?俺は風上のマリコルヌだ!風邪なんかひいてないぞ!」 マリコルヌも立ち上がり、ルイズを睨みつける。 「あんたのガラガラ声はまるで風邪をひいてるみたいなのよ!」 シュヴルーズは小ぶりな杖を振って、立ち上がった二人を制止させ、席に座らせる。 「ミス・ヴァリエール。ミスタ・マリコルヌ。みっともない口論はお止めなさい」 さっきまでの勢いが吹っ飛んで、ルイズはショボンとうなだれていた。 「お友達をゼロだの風邪っぴきだの呼んではいけません。分かりました?」 「ミセス・シュヴルーズ。僕の風邪っぴきは只の中傷ですが、ルイズのゼロは事実です」 マリコルヌの一言に、生徒達からくすくす笑いが漏れる。シュヴルーズは厳しい顔で教室を見回して杖を振るい、何処からともなく現れた赤土の粘土でくすくす笑いをする生徒達の口を塞ぐ。 「あなた達は、その格好で授業を受けなさい」 教室中のくすくす笑いが治まった。 授業の開始を告げ、シュヴルーズは咳払いをして、ルーンを唱え杖を振うと、教卓の上に石ころが現れた。 「テレポート?あの人のESP波が一瞬で急に強くなった様な感じがした…」 ミュズはその光景に眼を見開き、口をきゅっと締めて呟く。 「私の二つ名は『赤土』。赤土のシュヴルーズです。『土』系統の魔法を、これから一年、皆さんに講義します。」 二年生になって最初の講義と言う事も有り、おさらいをする様に系統魔法や『土』系統の魔法の特長が説明される。 そして、シュヴルーズは『土』系統の魔法の基本である『錬金』を、教授する為のお手本として、自ら石ころに向かって唱える。 石ころが光りだし、それはピカピカした黄色味を帯びた金属に変わっていた。 ミュズはその様子をじっと注視して、目の奥をチカチカと光らせた。 キュルケが身を乗り出し、「ゴールドですか?」と尋ねると、シュヴルーズは謙虚そうに「真鍮」と答えた。 その後に、ゴールドを錬金できるのは『スクウェア』で有り、自分は『トライアングル』だともったぶった様に付け足した。 ミュズがルイズの肩をつつく。 「マスター」 「何よ。授業中よ」 「『スクウェア』や『トライアングル』って何ですか?」 「系統を足せる数の事よ。それでメイジのレベルが決まるの」 「はい?」 ルイズは小さい声で顔を近づけさせる。 そしてミュズに、一つの系統に他の系統を足して呪文を強化する事や、同じ系統を足してその系統を強化する事などを、すらすらと説明した。 ミュズはその説明に納得すると、ぽつりと疑問を投げ掛けた。 「マスターは幾つ足せるの?」 その疑問に口をへの字に閉じて悲しげに眼を細め、ルイズは押し黙ってしまった。 そんな風にしゃべっていると、シュヴルーズに見咎められ、ルイズはクラスメイトの前で錬金の実技を行う様に言いつかる。 しかし、困ったようにもじもじするだけで、ルイズは立ち上がろうとしなかった。 シュヴルーズが再び呼び掛けると、キュルケが『危険』を理由にルイズの実技を取り辞めるように困った声で言い、教室の殆ど全員が頷いた。 初めてルイズを教えているシュヴルーズはその意味が分からず、励ましの声を掛けルイズに実技を行う様に促す。 キュルケは褐色の肌から血の気が引いて、ルイズに実技の辞退を懇願するが、決心した様にルイズは立ち上がってシュヴルーズに答える。 緊張した顔でルイズはつかつかと教室の前へと進むと、隣に立ったシュヴルーズはにっこりと笑い、錬金したい金属を心に思い浮かべるようにと指導をする。 こくりと頷いて、ルイズが手に持った杖を振り上げ、それと同時に前の席に座っていた生徒が椅子の下に隠れた。 ルイズは目をつむり、短くルーンを唱え、杖を振り下ろす。 その瞬間、教卓ごと石ころは爆発と化した。 爆風をモロに受け、ルイズとシュヴルーズは黒板に叩き付けられた。 驚いた使い魔達が暴れ出し、サラマンダーが火を吐くは、マンティコアが外に飛び出すは、大蛇が烏を飲み込むはの大騒ぎになった。 悲鳴や罵声が溢れる教室で、ミュズは誰も気付かない小さな声で呟いた。 「真空の揺らぎが『ゼロ』になった」 シュヴルーズはたまにピクピクと痙攣をして倒れたまま動かない。 煤で真っ黒になったルイズは、服の至る所が破れた見るも無残な格好で、むくりと立ち上がる。 大騒ぎの教室を意に介した風も無く、顔の煤をハンカチで拭きながら、淡々とした声で言った。 「ちょっと失敗みたいね」 他の生徒達から猛然と反撃を食らう。 「ちょっとじゃないだろ!ゼロのルイズ!」「いつだって成功の確率、ゼロじゃないかよ!」 ミュズは、どうしてルイズが『ゼロのルイズ』と呼ばれているのかを、ルイズが魔法を使うと如何なるかを知った。 前ページ次ページ”舵輪(ヘルム)”の使い魔
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前ページ次ページアクマがこんにちわ 「あ゛ーーーーーーーー!?」 ズドン!と地面を揺るがすような音が響いた。 ルイズは草原の一角にできた人型の穴を見て、口をあんぐりと開いて固まっている。 キュルケはわざとらしく手で顔を覆い、あちゃぁと呟いた。 そしてタバサは、シルフィードの背から地面を見下ろして「失敗」と呟いた。 時刻は夕方……高度100メイルから落下した人修羅は、地面の中でモグラの気持ちを味わっていた。 ■■■ 「いやぁ土の上に落ちるなら痛くないと思ったけど、けっこう痛いね」 地面にできた穴から、人修羅がはい上がると、そんなことを呟いてルイズ達を呆れさせた。 「無茶するわね、それで『レビテーション』は使えた?」 地面に座っている人修羅に向かって、キュルケが中腰になり質問すると、人修羅は両手を左右に開いて首を振った。 「ぜーんぜん駄目。タバサさんに教えて貰ったけど、いまいち魔力…精神力の流れが掴めないんだ。再現はできてるはずなんだけど、上手くいかないんだよ」 ちなみに今、人修羅は召喚された時と同じ姿でいる、服はシルフィードの背から飛び降りる前にタバサに預けていた。 地面に降りてきたシルフィードが、きゅいきゅいと鳴きながら尻尾を人修羅に向ける、人修羅は尻尾にぶら下げられた上着を手に取ると、立ち上がって身体の埃を落とし、服を羽織った。 「ねえ、そこまでして、空を飛びたいの?」 「飛びたい」「飛びたいわよ」 キュルケの問いかけに、人修羅とルイズがそろって答えた。 「そこまで言うなら止めないけど、ルイズ、あんたが真似したら死んじゃうわよ」 そう言いながらキュルケは人修羅を指さした、ルイズはむっとした顔になると、多少ムキになって反論する。 「いくら私でもこんな無茶しないわよ!」 「ははは、俺だってこんな無茶他人にさせたくないよ。……ああ、そうだ、今日はありがとうタバサさん、それとシルフィード」 人修羅が頭をぽりぽりと掻きつつ呟くと、シルフィードはきゅいと鳴いて返事をする、タバサは無言のまま顔を俯かせたが、十秒ほど経過したところで顔を上げて人修羅の眼をまっすぐに見つめた。 「べつにいい。その代わり、後で私の質問にも答えて」 「いいよ」 人修羅があっけからかんとした表情で答える、が、内心ではタバサの態度と言葉を分析していた。 タバサの気配はとても”重い”、小柄な身体とおとなしい性格からは想像も出来ないほど混沌としたものを腹に抱えている。 理不尽な目に遭いながらも、それを少しずつ受け入れて生きようとする人間の力、それがタバサからは人一倍強く感じられた。 だが、それを聞くのは後だ、今は日課となっているルイズの魔法練習をしなければ…… ■■■ 「さーて、んじゃ練習やろっか」 「うん」 人修羅がルイズの隣に立つと、ルイズはおもむろに懐から杖を取り出し、虚空に向けた。 「あ、その前に…せっかくだからタバサさんとキュルケさんにも手伝って欲しいんだけど」 「私にも?あら、ツェルプストーはヴァリエールの仇敵ですのよ?」 そう言って笑みを浮かべるキュルケ、ルイズは少しむっとした表情になったが、それをタバサが制してくれた。 「手伝う。何をすればいい?」 「魔法を唱えて欲しいんだ、簡単な奴でいいから、できるだけゆっくり、しっかりとした発音で」 人修羅の言葉を聞いて、タバサがうなずく。 杖の頭を草原に向けながらタバサは精神を集中させた。 「………ラナ・デル・ウインデ」 タバサがゆっくりと、正確な発音で呪文を唱えると、ドン!と音が響き、草原に土煙が上がった。 空気の固まりをぶつける『エア・ハンマー』が直撃した場所は、草花が飛び散り直径1メイルほどの地肌が見えていた。 「もう一度、こんどはそよ風を起こしてくれないかな?」 タバサはこくりとうなずいて、もう一度呪文を詠唱した。 「ウインデ」 ふわりと風が舞う、土埃はタバサの作り出した風に運ばれ、まるで霧散するように消えていった。 「ありがとう。だいたい音の流れは分かった」 人修羅はお礼とばかりにタバサの頭をなでる。 タバサは突然のことで何の反応もしていないが、シルフィードはその様子を見て羨ましそうにしていた。 「ちょっと、何が分かったのよ」 ルイズが人修羅の背中を杖で突っつく、どこかその口調が不機嫌そうなので、キュルケは内心で『あれは嫉妬ね』と考えつつにやにやと笑みを浮かべた。 「ああ、大僧正って仲間から魔法のコツを教わったことがあってさ、それを活かしてみようと思ってね」 「ダイソウジョウ?あなたの仲間も不思議な名前してるのね」 ルイズが思ったことをずばずばと言う、しかし、考えてみれば役職や官位がそのまま名前になっているようなものだ、人修羅は苦笑しつつ答えた。 「ハルケギニアだと…枢機卿とか、それぐらいの意味になるんじゃないかな」 「枢機卿? それで、その、ダイソウジョウって枢機卿は何を教えてくれたのよ」 「微妙に意味が食い違ってるけど、まあいいか……とりあえず話を進めよう。まずはさっきの呪文を思い出してくれ、ラナ・デル・ウインデ」 「ラナ・デル・ウインデ。エアハンマーのルーンでしょう」 「風を起こす呪文『ウインデ』が後に来てるよね。これはおそらく、最初に風を起こしてからハンマーのように固めるのでなく、ハンマーのような固まりをイメージしてからそこに風を当てはめているんだと思う」 「…?」 「オスマン先生から聞いたんだけど、虚無の魔法って詠唱にものすごく時間がかかったらしいんだ。ならそれに習って、詠唱に時間をかけてみたら良いんじゃないかな」 「時間をかけて…か、ゆっくり唱えればいいのね」 「いや、時間をかけるだけじゃだめだ、試しに『ラナ・デル』だけ唱えてみてくれないか」 「わかったわ」 ルイズが杖の感触を確かめ、草原に生える適当な草にねらいを定める、距離は約3メイルとごく近いが、ルイズの起こす爆発は狙いが定まらずどこに暴発するのか分からない。 キュルケとタバサは、あらかじめ十歩ほど後ろに下がって巻き添えを回避しようとしていた。 「ラナ・デル………………………………」 「何も起こらないわね?」 キュルケがタバサの隣で、いぶかしげに呟いた。タバサはその言葉に反応することなくじっとルイズの方を見ている。 「ルイズさん、それじゃ、『ラナ』で空気の壁を。『デル』でその壁が球体になるようにイメージして、もういちど唱えてくれないか」 ルイズはこくりとうなずくと、杖をしっかりと握り直して、呪文を唱えた。 「ラナ……デル……」 「もう一度」 「ラナ…デル…」 「もう一度!」 「ラナ・デル」 「もっと堅く、集中して!」 「ラナ・デル」 「まだまだ!」 「ラナ!デル!」 「詠唱しろ!」 「ラナ!デル!」 ルイズがひときわ強く呪文を詠唱した時、ルイズの身体から人修羅だけに見えるエネルギーが発散された。 そのエネルギーはルイズの杖が指し示す場所固まり、ほんの一瞬だけ空気をそこに閉じこめた。 「はぁッ、はぁ、はぁ…何、今の、なんか、今、身体から」 未体験の感覚に驚いたルイズは、身体を震わせて人修羅の顔を見あげた。 「落ち着いて、今のが魔法の感覚さ、身体から放たれた魔法の力が、目的の場所で再集結したんだ」 「確かに、自分にあった系統魔法を唱えると、身体の中を通り抜けるような心地よさを感じるって聞いたことがあるけど、今のは……身体から何かが出ていく感じだったわ」 話を聞いていたキュルケがあ、と声を上げた。 「あっ、じゃあ、ルーンを詠唱しても爆発しないのは、風系統がルイズの魔法って事なの?」 「違うと思う。あれはただ、魔法が放たれていないだけ。彼はきっと狙いを定めるために余分な詠唱を繰り返させて、イメージを作ろうとしている」 タバサが呟くと、人修羅がにこりと笑った。 「タバサさんの言ったとおりだ。じゃあ、今度こそ成功させよう。『ラナ・デル』を繰り返して、風を閉じこめる球体をイメージするんだ。俺が「いい」と言ったら『ラナ・デル・ウインデ』と全部詠唱をして」 「わっ、わかった、わ」 肩で息をしていたルイズがうなずく。 ルイズは集中力を高めるべく深呼吸を数回繰り返してから、杖を握りしめ、草原の一点に杖を向けた。 「ラナ・デル…ラナ・デル…ラナ・デル…ラナ・デル…ラナ・デル…」 ルイズが詠唱を繰り返す、その隣で人修羅は、ルイズの身体を流れるエネルギーを感じ取ろうと神経を集中させていた。 キュルケも、タバサも、ルイズの姿に釘付けになっている。 いつもならルイズを馬鹿にするキュルケだが、今日ばかりはそんな気も起きない、キュルケにしては珍しく知的好奇心が優先されているらしい。 「もっと、ラナで壁を作り、デルで幾重にも重ねるんだ」 「ラナ・デル・ラナ・デル・ラナ・デル・ラナ・デル・ラナ・デル…」 「渦巻きのように、風の流れをイメージするんだ、杖の指し示す場所がその中心になるように……」 ルイズの身体の中に流れるエネルギーは、巨石に囲まれた谷間を流れる水のように、あるところでは緩やかに、あるところでは勢いよく流れていた。 だが、呪文の詠唱を何度も何度も繰り返すうちに、身体の中に浸透したリズムがエネルギーを淀みなく流転させていた。 「…よし!」 「ラナ・デル・ウインデ!」 ズドォン…と、爆音が響く。 その音はルイズが起こした爆発が原因だと、だれもが理解していた。 しかし、草原に空いた穴は爆発で地面が吹き飛んだ訳ではなかった、空中に現れた爆発、そのエネルギーが四方八方に散らばらず、地面に向けて叩きつけられた。 タバサの放ったエア・ハンマーよりも貫通力に優れた、一点集中の爆風が地面に穴を開けたと言えるだろう。 「やった! ちゃんと狙い通りでき たわ よ」 ルイズは喜びの声を上げて、その場で飛び跳ねた、くるりと振り向いてキュルケ達に目を向け、さぁどんなものだと思ったところで…意識がとぎれた。 力を失って地面に倒れ込みそうになったルイズを、人修羅が抱きかかえる。 「気絶しちゃったの?」 キュルケが近づき、ルイズの頬を人差し指でぷにぷにと突いた。 「こんな方法で魔法を使った事なんて、今まで無かっただろうし、一気に精神力を消費したんだろう。気絶も仕方ないよ」 そう言うと人修羅はルイズを両手で抱き上げた、俗に言うお姫様だっこという奴だ。 「さて、今日のところは戻ろう」 人修羅が歩き出そうとすると、タバサがくいくいと人修羅の袖を引き、杖でシルフィードを指した。 「乗って。シルフィードの方が早い」 ■■■ タバサの協力で難なくルイズを運んだ人修羅は、ルイズを部屋に寝かせると部屋を出た。 学院長室にいるであろうオールド・オスマンに話をすべく、本塔へと向かう。 本塔の入り口にさしかかったところで、夕食の後片付けを終えたシエスタが人修羅の姿を見つけた。 「あ、人修羅さん…」 そのとき、シエスタの表情には躊躇いか困惑が浮かんでいた。 「シエスタ?どうしたの」 「いえ…あの、何かありましたか?」 「いや厨房じゃないんだ、ちょっと学院長に報告することがあってさ」 「そうでしたか…」 シエスタは両手を腰の前で組み、何かを言いたそうにもじもじしていたが、すぐに「失礼します」と言って立ち去ってしまった。 「……なんかあったのかな」 人修羅は腑に落ちないものを感じながらも、とりあえずは今日の練習でルイズが使った魔法について、オスマン先生に報告すべく本塔の階段を上っていった。 螺旋階段を上り、学院長室の前に立つと、中からゴシャッと頭蓋骨が粉砕骨折するような音が聞こえてきた。 嫌な予感で冷や汗を垂らしつつ、学院長室の扉をノックする。 「人修羅です。ちょっとお話が」 すると、がたごとと音が聞こえてきた、慌てて家具の位置を直すような音だ。 「開いておるよ、入ってきなさい」 「失礼します」 扉を開け、学院長室の中を見渡しても特に変わったところはない。 ロングビルさんの椅子が粉々に砕けていても、いつものことだから気にすることはない しかもその破片が学院長の机の上に散乱していても気にすることはない。 オスマン先生の使い魔、モートソグニルが鳥かごに閉じこめられ、助けてくれと視線で訴えかけてくるが気にしない。 大丈夫なのかこの学院… 「今日はどうしたかね?何か新しいことでもあったかの」 オスマン先生が机に肘をつきながら聞いてくる、頬の内側でも切ったのだろうか、少し喋りづらそうだった。 「それなんですけど、ルイズさんの魔法のことでちょっと」 「ふぅむ…ミス・ロングビル、今日はもう休んでよろしい」 「はい」 ロングビルが羽ペンのような形をした杖を振ると、宙に浮いていた鳥かごはぽん、と音を立てて消滅した。 中から飛び出したモートソグニルが慌てて学院長の机に飛び乗り、怖いものから身を隠すように机の下へと隠れていった。 「懲りないですねー」 「ふぉっほっほ、何のことかワシさっぱりわからんぞい」 ■■■ 「うぅん…あれ…部屋?」 ルイズは、学院の生徒ほとんどが寝静まる夜遅くになって、フッと目を覚ました。 ベッドから身体を起こし、月明かりの中で部屋を見渡したが、人修羅の姿はない。 時計を見て今が深夜であることを確認し、おもむろにベッドから降りて服を脱いだ、身体が少し埃っぽい気がしたので、風呂に入るため着替えを手に持って部屋を出る。 寮塔の螺旋階段を下りて外に出る、とぼとぼと本塔に向かって歩いていくと、本塔の脇から勝手口の開く音がした。 「?」 こんな時間に誰だろう、もしかして人修羅かと思ったルイズは、勝手口の方に足を向けたが、そこには人修羅ではなく一人のメイドの姿があった。 「あっ…何かご用でしょうか?」 「別に用って訳じゃないわよ。ねえ、ところで人修羅見なかった?ああ、人修羅っていうのは…」 「はい、全身に入れ墨の入った方ですね。今はミスタ・コルベールの研究室のあたりで、入浴中だと思います」 「入浴って、なんでそんなところで入ってるのよ…」 「あの、貴族様の浴場も使用許可は下りているそうなんですが、香りが強すぎるとかで敬遠していらっしゃいます。大鍋を利用して東方の”ゴエモン=ブロ”というお風呂を再現したとかで、いつもはそちらで汚れを落としているとか…」 「ふぅん…」 ルイズは、自分の知らない人修羅の話をするメイドを、じっと見つめた。 ハルケギニアの月明かりは、人修羅が人間だった頃に居た地球と比べ、かなり明るい。 目の前のメイドの顔立ちも、胸の大きさもしっかりと確認することが出来た。 「あなた、ずいぶん人修羅のこと詳しいのね」 「いえ、私だけではないです。人修羅様は厨房では珍しい東方の料理法など、いろんなお話を聞かせてくださいますから。マルトーさんをはじめとして厨房の皆にも気を遣ってくださいますし…」 「…あいつ、そんなことしてたんだ。私にはそんな話してくれないのに」 「あの、失礼を承知でお伺いしますが、ミス・ヴァリエールでいらっしゃいますよね。人修羅様は、ミス・ヴァリエールのことをよく気にしていました」 メイドの言葉に、ルイズが首をかしげる。 「どういう事?」 「…あの、私がこんなことを言うのは、恐れ多いのですが…」 「かまわないわ。……もしかして、私のことを『ゼロ』って言うとか、そんな話?」 「いえ!そうじゃないんです。人修羅様は、これまでも何度か、魔法でスープを引っかけられたり、パンを地面に落とされたりしていました。でもミス・ヴァリエールに迷惑がかかると言って、じっと我慢されて……」 「……そんな、そんなこと、わたし一言も聞いてないわよ!それに、あいつ、すごく強いって、ドラゴンにも負けないって、オールド・オスマンも言ってたのに!」 「自分が仕返しをしたら、ご主人様が悪く言われるからって……」 ルイズの表情に、言いようのない怒りと哀しみが浮かんだ。 頭の中は『なぜ?』という疑問で埋まっている。 なぜそこまで低姿勢なのか、なぜそこまで私を気にしているのか、ルイズにはまったく理解できなかった。 子供の頃から魔法が失敗続きで、使用人にまで馬鹿にされていたルイズだが、一人だけ庇ってくれる人がいた、それは姉のカトレアである。 カトレアは病弱で、ヴァリエール領から外に出るのは禁じられていた、しかしその優しい心とおっとりとした性格、細かい気配りは皆の信頼を集めており、ルイズを庇うカトレアを攻撃するものなど一人もいなかった。 しかし人修羅は違う、ルイズのためだと言って理不尽な虐めにも耐え、しかもルイズの前ではそんなことを気にする様子もない。 なぜそこまでしているのか? ルイズにはそれがどうしても理解できなかった。 「……わかったわ。改めてあなたの名前を聞きたいのだけど」 ルイズは唇をぎゅっとかみしめると、キッと鋭い視線でメイドを射抜いた。 「わ、私はシエスタと申します」 「シエスタ。よく話してくれたわね。これから人修羅にも聞きに行くわ。シエスタもついて来てちょうだい」 「はい…」 ■■■ そのころ人修羅は、コルベール先生の研究室脇に設置した五右衛門風呂に浸かっていた。 「ゆーげーがーてんじょかーらーぽたりとせなーかにー……あっ、これ天井ないや」 直径1.8メイル、深さ50サント程の大鍋を取り囲むように、高さ3メイルほどの煉瓦の壁が作られている。これはコルベールが練金したものだった。 人修羅はその見返りとして、メギドの石やアギの石などのマジックアイテム開発に協力している。 湿気がたまるのは良くないと考えて、あえて天井を作らずにいたが、これがなかかなか露天風呂の風味があって気分がいい。 「ちょっと人修羅!入るわよ!」 と、そこに突然カーテン状の入り口をめくりあげて、ルイズが入ってきた。 「うおおおおおおおお!?」 「きゃあああああああ!?」 「……(ぽっ)」 叫ぶルイズの後ろで、シエスタが顔を赤らめた気がするがあまり気にしてはいけない。 「なんだなんだ!何かあったのかね!」 慌ててパジャマ姿のコルベール先生が研究室から出てくる、と、そこには着替えを手にしたルイズと、風呂に入っている人修羅。 顔を赤らめつつも、ちらちらと湯船の中に視線を向けるシエスタ。 「ミス・ヴァリエール。その、メイジと使い魔は一心同体と言うが、しかし風呂までは……」 「ちちちちがいます!違いますってば!」 「いやそれぐらいの年頃なら恥ずかしがることも無いのです。ただ、あまり羽目を外されては」 「だから!違うんです!ひひひ人修羅も何か言いなさいよ!」 「ルイズさん、覗き?」 ルイズの爆発が爆発した。 ■■■ 「ひでえ目にあった」 ルイズが咄嗟に起こした爆発で湯船は空高く吹き飛び、たっぷり十秒間ほど滞空してから逆さまになって魔法学院の外へと落下した。 おかげでコルベール先生の研究室も被害を被ったが、自分の勘違いもあるので仕方ないと笑って許してくれたそうだ。 とりあえず鍋は無事だったので、研究室脇に立てかけておいた。 煉瓦の残骸はコルベール先生が片づけてくれたらしい……ますます頭が上がらないな。 それにしても、かなり大きな音がしたはずなのに誰も起きてこないってどういう事だろう…正門前にいる衛兵も来なかったし。 コルベール先生は『ミス・ヴァリエールの魔法で慣れているのでしょう』と言っていたが、それはそれで問題があるような気がする。 場所は変わって、人気のない本塔の食堂前。 ルイズは人修羅に指を突きつけて怒りをあらわにしている。 その隣ではシエスタがルイズと人修羅を交互に見て、気まずそうにしていた。 「あんたのせいよ!ああもう恥ずかしい…」 ぷりぷりと頬をふくらませて、人修羅を睨むルイズ。 恥ずかしさを誤魔化すために怒るなんて子供みたいで可愛いなあと思いつつ、人修羅は頭を掻いた。 「ごめん、冗談が過ぎた。…ところでなんか用があったんじゃないの?」 「あ、そうだったわ…シエスタから聞いたんだけど、あんた、変な嫌がらせされてるって本当?」 「……」 ふっ、と人修羅から表情が消えた、その空気の変化にルイズだけでなくシエスタもがとまどう。 「シエスタ、話しちゃったの?」 「は、はい、申し訳ございません」 「いや……いいんだ」 人修羅の顔を走る黒いラインが、うっすらと緑色に発光している。 その表情からは何を思っているのか想像できない、想像できないからこそ、ルイズは人修羅が何を考えているのか知りたかった。 「本当だったのね。 ……ねえ、どうして?どうして何も言ってくれないの?私は、私はあんたのご主人様なのよ、それなのに何で私を頼らないのよ、私ってそんなに頼りないの?」 ルイズの言葉は、まるで泣くのを我慢する子供のように震えていた。 両手をぐっと握りしめて、悔しそうに人修羅の顔を見上げた。 人修羅は、ルイズから目をそらさずにいた、それどころか殺気の混じるような厳しい視線をルイズに向け、静かに口を開いた。 「…俺が仕返しをしても意味は無い。俺は、ルイズさんがメイジとして認められた時こそ、彼らを見返したことになると思っている」 「わたし、が?」 「そうだ。こそくな手で、嫌がらせしかできない連中なんて、眼中に無い。まずはルイズさんが自分に自信を持つことなんだ。 それに俺が仕返しをしたらどうなる?この学院なんて消し飛ぶぞ、世話になった人達まで巻き込んで仕返しをするなんて、それが貴族の、いや人間のすることだと思うか?」 「そうだけど……でも…私に一言ぐらい言ってくれたって」 そっと、ルイズの肩に手を置く。 「そうやって俺のことを気にしてくれるのはとても嬉しい。けれども使い魔とメイジは一心同体と言っていただろう? ルイズさんだって今までいろんな陰口に耐えてきた……なら俺も耐えるさ。そして一緒にあいつらを見返してやろう」 「………………」 ルイズは、ぽかんと口を半開きにしたまま、静かに頷いた。 その表情には躊躇いが浮かんでいた、今までルイズにこんな事を言った人は居ない。 優しい姉カトレアも、あこがれの婚約者ワルド子爵も、父も母も、使用人も、誰も…… 情けないとか、悔しいとかではなく、あえて言うならカルチャーショックだろうか、ルイズは人修羅の言葉を聞いて、責任感や虚栄心などの余計な力がすべて抜けていくような気がしていた。 「シエスタ、ごめんな。夜までつきあわせちゃったみたいで。ルイズさんは俺が連れて行くから」 二人の様子を見ていたシエスタに人修羅が声をかける、シエスタは少し驚いたような表情で、慌てて頭を下げた。 「申し訳ございません、ミス・ヴァリエールに黙っていたことも、人修羅さんに口止めされていたことを喋ってしまったこともお詫び致します」 「しょうがないよ」 人修羅がそう言ってはにかむと、ルイズもまた顔を上げてシエスタの方を振り向いた。 「シエスタ。よく教えてくれたわ。貴方にも感謝しておかないとね」 ルイズは心の中で、シエスタに少しだけ嫉妬した、きっとシエスタは人修羅のことを凄く心配していたのだろう。 だから口止めされていたことを、わざわざ私に喋ったのではないか…… 人修羅はとても慕われている、畏怖されることと慕われることは貴族として基本中の基本であり、同時にルイズにとって憧れでもあった。 「いえ。私たちも人修羅さん…人修羅様にお世話になっています。メイジの方々に頼むような力仕事に協力して頂いたり、珍しい東方のお話なども聞かせてくださいました。何かの形で恩返しをしたいと思って…」 申し訳なさそうに呟くシエスタに向かって、ルイズが微笑む。 「ありがと」 「えっ」 ルイズの呟きは、シエスタにとって意外なものだったのか、思わず聞き返しそうになった。 「……何でもないわよ、さ、もう遅くなっちゃったけどお風呂に入るわ。貴方も早く寝なさい、メイドって大変なんでしょ?」 「はい、では…お休みなさいませ。失礼をばいたします」 シエスタは深々と頭を下げると、宿舎へと戻っていった。 「まったくルイズさんは恥ずかしがり屋だなあ」 「な、何よ、いいじゃない別に…それより人修羅!今度から何かあったら私に言いなさいよね! 魔法を使いこなしてギッタンギッタンに見返してやるわ!」 「それ見返しじゃなくて仕返し」 ■■■ 部屋に戻ったシエスタは、同室の仲間に気取られないように、ベッドの中で涙を流した。 ベッドの脇には、シエスタの荷物がバッグに詰められている。 明日からは魔法学院でなく、彼女はモット伯という貴族の元で働くことになっていた。 前ページ次ページアクマがこんにちわ
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前ページ次ページルイズと無重力巫女さん 「貴方達!無断で学院を抜け出すなどして!!駄目ではありませんか!」 ハルケギニア大陸のトリステイン王国。 その一角にある森の真ん中に出来た空き地でコルベールが正座しているルイズ達に説教していた。 右から順にルイズ、キュルケ、タバサと並び顔を地面の方に向けてジッとこらえている。 先ほどコルベールが怒り出して説教を初めてから五分くらい経過していた。 親からの折檻をまともに受けたことがない貴族の子ども達にはかなり辛い物である。 その様子を霊夢とシルフィードは小屋の傍でじっと見ていた。 霊夢は学院の生徒ではないため折檻されることは免れている。タバサの使い魔でもあるシルフィードも同じだ。 彼女は隣にいるシルフィードを背もたれ代わりにし、じっと説教に耐えるルイズ達を見ていた。 やがてコルベールの説教は開始から六分経過というところで終了に至った。 やっと解放された三人は大きく深呼吸をし、肩の力を抜いた。 「さてと…次にあなたに質問ですが…一体ここで何をしていたのですか?」 コルベールは霊夢の方に顔を向けると質問を投げかけてきた。 「ちょっとした調べ物よ。あぁ、情報を持ってきたのはそこのキュルケね。」 霊夢はキュルケを指さしながらそう言うとコルベールはキョトンとした顔になった。 ◆ 「つまり…。あなた達は暇でしょうがないから宝探しにやってきたと?」 「そ、そうですミスタ・コルベール…」 小屋の入り口でルイズから詳しい話を聞き、コルベールは暗い小屋の中を見渡す。 確かにこの様な暗い場所ならちょっとやそっとの場所に隠したら並大抵には見つからないだろう。 「しかしあなた達の宝探しは見逃せませんな。どうして無断でこんな事をしたのです?」 「そ、その…この地図に書かれている宝はなんでも凄い力を持っているそうで…。」 キュルケはそう言うと懐にしまっていた地図を取り出しコルベールに見せた。 コルベールは地図を受け取るとそれを広げ、詳細を確認する。 「……ふむぅ、その者が望んだ場所へ行けるマジックアイテムとな。私も少し見てみたい気もする。 確かに小さい頃にこういう事をしていれば将来のためになるかもしれない。だが、そういうのは休みの日などにしなさい。わかりましたか?」 ルイズ達は「ハイ」と呟き項垂れてしまった。コルベールはそれを見た後小屋の中へと入っていった。 霊夢はとりあえずもう一度小屋の中に入ろうとしたとき、中からコルベールの叫び声が上がった。 叫び声を聞いたルイズ達は小屋の中に入った。するとそこには腰を抜かし尻もちをついているコルベールがそこにいた。 「どうしたの、足に古釘が刺さった?」 本当なら冗談ではすまない事を霊夢が言うとコルベールは机に置かれているモノを指さした。 「あ…あ、あ、あなた達…これを何処で?」 机の上には黒光りする箱が置かれており、言いようのない重厚感を醸し出していた。 箱を見た霊夢はあぁ、これ?と言い、説明した。 「さっき床下からそれを見つけたのよ。早速開けようと思った矢先アンタが来て…。」 霊夢の言葉を聞きコルベールは大きなため息をついた。 「い、いや…開けていないのですね…良かったぁ~。」 「一体この中に何が入っているのよ?よっぽど大事そうな物に見えるけど。」 霊夢が興味深そうにそう言うと机の方に近づき、箱のフタを思いっきり開けた。 中に入っていたのはこれまた霊夢やルイズ達が見たことのない奇妙な代物であった。 それは緑色の円柱であった。材質は金属類に見える。 幻想郷には時折外の世界から流れてくる物もある、以前には白黒のボールなんかもあった。 しかし今目の前にある筒は霊夢が生まれてこの方見たことがない物である。 「これは一体何なの?」 霊夢の質問にコルベールは破壊の杖をあちこち調べながら答えた。 「マジックアイテムの一種で、『破壊の杖』と呼ばれる物です…。でも、まさか私の生徒がとっくに見つけていたなんて…。」 コルベールはそう言うと安堵の表所を浮かべた。 それに異常がないことを確認すると、すぐさま蓋を閉め、コルベールは『破壊の杖』が入った箱を腋に抱えた。 大事そうに抱えているコルベールを見て、入り口の方でジッとしていたキュルケが口を開いた。 「ミスタ・コルベールはどうしてそんな物を探していたんですか?」 「これは仕事ですよ?決してサボりではありません。というかまだあなた達はいたんですか?早く帰りなさい!」 タバサはともかくとしてキュルケとルイズはそれに不満なのか、あう~と呻き、コルベールに食い下がった。 「あう~、でもレイムが―――イタッ!?。」 駄々をこねる傍に寄ってきた霊夢がルイズの頭を引っぱたいた。 「先生が言ってるんだからアンタたちは帰りなさい。後は私一人で探すから地図は置いていってよね。」 「あ…アンタ、部屋を貸してあげてるのによく私の頭を――――」 ド ゴ ォ ォ ォ ン ! ! ! ! ! 突如外の方からもの凄い音が聞こえてきた。 小屋の外近くにいたルイズ達は思わず声を上げ、コルベールに声を掛けた。 「み、ミスタ・コルベール!外に巨大な…ゴーレムが!?」 それを聞いたコルベールは窓から外の様子を見た。 外には30メイルもの大きさを誇るゴーレムが馬車の荷車部分をまるで玩具のように片手で掴んでいた。 「なんだと…いかん、あそこはミス・ロングビルがいた場所じゃないか!!」 コルベールがそう叫ぶとゴーレムがこちらの方に顔を向け、手に持った荷車を投げつけてきた。 咄嗟に霊夢は近くにいたルイズの腰を掴み、小屋の外へと勢いよく飛び出した。 コルベールもタバサとキュルケに急いで出るように指示し、自身もマジックアイテムが入った箱を抱え、急いで小屋から出た。 投げられた荷車は見事小屋に激突、勢いもあってか凄まじい音を立てて小屋は倒壊した。 咄嗟に身を伏せたコルベール、キュルケ、タバサ達は体の上に材木や泥土が降り積もるだけで済んだ。 最も悲惨な目にあったのは霊夢に掴まれていたルイズだった。 空中へと逃げたた霊夢はルイズを掴んだまま飛んでくる障害物を華麗にかわした。 霊夢は平気であったがしかしルイズはそうもいかなかった。 「ちょっ…!?落ちるっ……てうわぁ!!」 ルイズがもう少し年をとってれば後日、腰痛と関節痛で悩んでいただろう。それほど激しい動きであった。 障害物の波が終わった後、霊夢は腰を掴んでいた両手をパッと離した。 解放されたルイズは地面に横たわった。 「もう、二度とこんなのは御免だわ…。」 その後立ち上がったコルベール達が心配そうな顔で二人の方へと近づいた。 「二人とも、大丈夫か!?」 「えぇ、全然余裕よ。けど…あっちのデカ物は逃がしてくれそうにないわね。」 霊夢はそう言うと背負っていた筒を地面に下ろし、左手で懐に入っている札を取りだして後ろを振り返る。 後ろではあの荷車を投げたゴーレムが大きな地響きをたててこちらに近づいてきていた。 先程の攻撃から考えればあのゴーレムのパワーは凄まじいであろう。 「全く…一体誰があんなのを作ったのよ?」 「あれは恐らく、土くれのフーケの仕業に違いない。」 霊夢の言葉にコルベールが即座に答えた。 「フーケぇ…誰それ?」 聞いた事のない名前を聞き、霊夢はコルベールの方へ顔を向けた。 「トリステインを差騒がせている盗賊さ。風の噂ではかなりの土の使い手だと聞いたが…噂通りとはこういうのを言うのだろうな。」 「要は物盗りって事?それならあの大きさはどうなのかしらねぇ?」 霊夢が暢気そうに呟くとコルベールも今まで下げていた杖をゴーレムの方へと向け、手の中に汗が溜まるのを感じた。 キュルケとタバサも杖を取り出しゴーレムの方へと向けようとするが前にいるコルベールに制止される。 「ミス・タバサ。君の使い魔でミス・ツェルプストーを連れて学院へ戻りなさい。そしてすぐに学院長に救援をよこしてもらうよう、頼んでくれ。」 その言葉を聞き、タバサは数秒間考えた後、コクリと頷くと口笛を吹いた。 口笛を聞き、上空に避難していたシルフィードが鳴き声を上げタバサ達の許へと降りてきた。 素早く背に跨ったタバサを見て、キュルケはゴーレムとシルフィード両方を見比べ、結果シルフィードの背に跨ることを選んだ。 それを見たコルベールは頷くと、ゴーレムを鋭い目で凝視している逃げるようにも言った。 「レイム、君もミス・ヴァリエールと一緒に逃げてください。ゴーレムは私が引きつける。」 しかし霊夢は首を横に振ると一歩前へと歩み出た。 「そうしたい所だけど今回はそうもいかないわ、だってそのフーケとやらが…」 そう呟くと霊夢は後ろにある潰れてしまっている小屋を頭の中で思い浮かべる。 「折角の手がかりを潰してくれたのよ。」 霊夢はそう言うとコルベールが制止する前に飛び上がり、ゴーレムの方へと向かっていった。 突如前に出てきた霊夢を敵と認識したゴーレムは右の拳を素早く振り下ろした。 「単純な攻撃だわ、性能はあのギーシュとかいうのが出してたのと大差ないわね。」 その攻撃を横へ飛んで避けた霊夢は余裕満々にそう言うと持っていた札を空振りしたゴーレムの右手へと投げた。 一直線に飛んでいく札はゴーレムの腕に着弾したと同時に大きく爆ぜ、それが一気に連続して続いた。 攻撃をまともに食らった右腕はしかし、大したダメージはなかったがまだ霊夢の攻撃は終わっていない。 次に左手に持った札を扇状に飛ばし、ゴーレムの胴体に直撃させる、がこれもまた大した効果は得られていなかった。 「でも防御力は並じゃないかぁ……よし。」 ならばと霊夢はゴーレムの顔付近にまで一気に飛んでいくと一枚のカードを懐から取り出した。 それは『スペルカード』と呼ばれる物で、幻想郷での決闘ルール「スペルカードルール」に用いる技や契約書の総称である。 主に『弾幕ごっこ』という人妖同士の決闘で使われる物だ。ちなみに霊夢自身もこのスペルカードには一枚噛んでいる。 だがそれはあくまで幻想郷の中でのルール、ここハルケギニアではスペルカードは必要のない物だ。 しかし霊夢は、あくまでスペルカードルールに従いフーケのゴーレムを倒すと心の中で決めた。 最も霊夢自身、まさかこんな異世界で使う羽目になるとは思ってもいなかったが…。 ―霊符― ―――『夢想妙珠』― それを発動したと同時に霊夢の周りに赤、青、緑、黄色といった様々な色をした大きな光弾が現れた。 地上にいた二人はその光景に目を丸くした。 「み、ミスタ・コルベール…!あれは一体なんですか!?」 ルイズは色とりどりの光弾に釘付けになりながらもコルベールに聞いてみた。 「わからん、あんなのは今まで見たことがない!あれは先住魔法とでも…?」 コルベール自身もあの様な魔法は見たことが無く、適当にそう答えることしかできなかった。 そして、今まさに飛ばんとしているシルフィードの背に跨ったタバサとキュルケも目を丸くしていた。 「た、タバサ…アレ見てみなさいよ。」 タバサはずれた眼鏡を直すことも忘れ、未知の力に驚愕していた。 今まで多くの強敵と裏で戦ってきたタバサではあるがあのような力は見たことがなかった。 出現した夢想妙球はふわっとした感じで浮きつつも、素早くゴーレムの所へ突っ込んでいった。 避ける暇もなく、一発二発と色鮮やかな光弾がゴーレムに直撃し、ものスゴイ砂塵を巻き起こした。 その砂塵は全てゴーレムの体を構成している岩が、破壊力抜群の光弾によって砕けて出来たモノである。 霊夢が手に持っていたスペルカードを懐にしまい直した後、砂塵が風に吹かれて空へと舞い上がっていく。しかし―― 「ん…――――――っ!?」 突如ボロボロの巨大な右腕が霊夢を掴んだのだ。 砂塵が完全になくなった後にあったのは、体中がボロボロになったゴーレムが健全として立っている。 少し足りなかったと霊夢が思っていると、ゴーレムの体が盛り上がり傷つけられた部分が直っていく。 (コイツ…自己再生とはまた…。) 自己再生自体は基本珍しくもない、それなりに力のある妖怪なら造作ないことである。 やがて数秒も経たぬうちにゴーレムの体は無想妙珠を喰らう前の状態になり、霊夢を掴んでいる右手を思いっきり振り上げる。 その次にこの無機物の塊が何をするのかすぐに断定した霊夢は少しだけ目を丸くする。 「あちゃ~、ここから思いっきり叩きつけられたら流石にやばいわね。」 暢気そうにそう呟いた直後、霊夢を掴んでいたゴーレムの右手の甲を巨大な氷の矢が切り裂いた。 突然の攻撃にゴーレムは咄嗟に右手の力を緩めてしまい、霊夢はすぐに脱出した。 どうやら先程氷の矢を放ったのは、目の前にいるシルフィードの背に乗ったタバサであった。 彼女は霊夢が脱出したのを確認すると此方の方へ近づいてくるゴーレムの右手に遠慮のない弾幕を浴びせる。 弾幕と言ってもただ単に氷の矢――ウィンディ・アイシクルを多数出現させて飛ばすだけである。 ただそれでも効果があり、ゴーレムの右手は氷の矢に切り裂かれ、あっという間にボロボロになってしまった。 だがそれもつかの間であり、ゴーレムの右手はまたもや再生をし始めている。それを見たタバサは顔を微妙に顰めた。 それを横で見ていた霊夢も同時に顔を顰めている。 「キリがない…。あの光の弾よりも更に威力の高い攻撃が必要…あなた、もう一度打てる?」 ふと、タバサがそう呟き霊夢の方へと顔を向けた。 さしずめ先程のスペルカードよりも威力の高いものを期待しているのだろう。 「そうねぇ…、確かにまだ強力なのがまだあるけど使うのは少し勿体ないし…ちょっとアレを試しに使ってみようかしら?」 霊夢が苦笑しつつもそうぼやくと地上に置いてきた黒筒を思い浮かべる。 どうして「アレ」がこんな異世界にあるのかはよく知らないが丁度良い。 今すぐにでも使えるし、何より神社に置きっぱなしにしているのよりずっと良い物なので持ってきた甲斐があった。 「ちょっと置いてきた自分の武器を取ってくるから、アンタ達はあれを足止めしてくれない?」 霊夢はキュルケ達の方へと顔を向け、ゴーレムを指さしながら言った。 キュルケはあの巨体を見て一瞬だけ嫌そうな顔をするが杖をゴーレムの方に向けた。 「う~ん、しょうがないわね。一分だけよ?」 「もう魔力の残りがない、なるべく急いで。」 続いてタバサも下ろしていた杖をゴーレムの方に向け詠唱を開始する。 そんな二人に霊夢は軽く手を振ると急いでコルベールとルイズが居る場所へとすっ飛んでいった。 「おぉレイム、良く無事だった!」 地上へと降りてきた霊夢を見て少し安心しているコルベールを無視し、 彼女は先程の黒筒の中に入っている「アレ」を取り出そうとして、いまこの場に残っている後一人がいないことに気が付いた。 「あれ?ルイズは何処言ったの?」 コルベールも霊夢の言葉でそれに気づき、辺りを見回した。 そして自分の足下にあった箱の中身が消えているのに気が付き、更にルイズが今どこにいるのか知った。 「え…?…おぉっ!?大変だ、ミス・ヴァリエールがあんな所に!」 「ハァー…ちょっとアイツ、何やってるのよ?」 「何をしているんですか、ミス・ヴァリエール!こっちへ戻ってきなさい!!」 阿呆としか思えないその行動に霊夢は戦いの場にも拘わらずため息をついて呆れた。 一方のコルベールは暢気な霊夢とは反対に声を荒げ叫ぶ。 コルベールが指さした先にいたのは、ゴーレムの足下で学院の財宝である『破壊の杖』をブンブンと振り回しているルイズがいた。 一方のルイズは、いつ踏みつぶされるかも知れない恐怖をこらえて一生懸命『破壊の杖』を振り回していた。 「この…この!名前に杖が付いているならちゃんと魔法を出しなさいよコレ!」 ルイズは先程の霊夢のスペルやタバサ達の戦いを見て、自分も杖を手に戦おうとした。 しかし、さきほど小屋から脱出した際に何処かへ吹っ飛んでしまったのかルイズの手元には無かった。 仕方なく、先程コルベールが言っていた『破壊の杖』を無断で拝借し、危険を承知でゴーレムの足下までやってきたのである。 いつもなら魔法の代わりに爆発したりするのだが、今回はそれすら起こらない。 だがルイズは諦めず、壊れたように詠唱を続け破壊の杖を振り回す。 「なんで…なんで何も起こらないのよぉ!!」 やがて堪忍袋の緒が切れたのか、ルイズは涙目になりながら破壊の杖を荒々しく足下に投げ捨てた。 ルイズは嗚咽を漏らしながら、その場にペタリと座り込んでしまった。 (結局、私はゼロのルイズなの…?結局は……。) 「もう駄目…魔力が無い。」 「こっちもそろそろ終わりそうね…たくっ!あの紅白は何やってるの…?」 タバサとキュルケの力もほぼ無いに等しく、ゴーレムは殆ど無傷であった。 二人の攻撃は凄まじかったがゴーレムの再生能力はそれらを全て凌駕している。 当然空中で戦っている為、今ルイズが何処にいるのか知らない。 魔力が切れるのを待っていたのか、ゴーレムはシルフィードをその手で執拗につかみ取ろうとし始めた。 「シルフィード、離脱して。」 主の命令にシルフィードは素直に従い、素早くその場から離脱した。 やっと安全になったと思い、杖を戻したキュルケは地上にいるゴーレムの足下を見て驚いた。 なんとそこにあのルイズが杖みたいな物を足下に置いて蹲っていたのだから。 上空にいる二人もそれに気づいた時、ゴーレムもやっとこさ足下にいたルイズに気づいたのか、片足をゆっくりとあげ始めた。 だれがどう見てもゴーレムがルイズを踏みつぶそうとしているのは明確である。 コルベールは杖を向け詠唱しようとする。が、間に合いそうにもない。 キュルケも残り僅かの魔力を振り絞りなんとかルイズが逃げれる時間を作ろうとしているがゴーレムの動きは速かった。 ブォン!と風の切る音と共に上げられていた大きな足を地面にいるルイズ目がけて勢いよく下ろした。 轟音、衝撃と共に大きな土埃が辺りに飛び散り、土埃の所為でコルベールは詠唱を中止し、ローブで己の身をかばった。 間に合わなかった!!――――彼が強くそう思ったとき、ふと何かが落ちてきた。 コルベールの頭に直撃したソレは、先程横にいた少女が持っていた『黒筒』だったらしい。 大した痛みがなかったのはその『筒』に『中身』が入っていなかったからだ。というよりその中身も大して重くはないが。 そして、その筒を背負っていた少女も何処へと消えていた。 ルイズは、ゴーレムに踏みつぶされる瞬間に閉じていた目をゆっくりと開けた。 顔を伏せていた所為かまず最初に見えたのは粗い土であった。 ゴーレムが右の足を上げた時、ルイズはやろうと思えば逃げられていたのではあるが腰が抜けてしまっていた。 蛇に睨まれた蛙の如く動けなかった彼女は踏みつぶされる直前に目をつぶり、天国に逝けるよう始祖に祈った。 しかし、自分は生きているようだ。なんせ体は重いし、それに妙に暑いのでどうやら死に神の鎌からは逃げられたらしい。 ルイズはゆっくりと顔を上げ、自分に背中を見せていた相手を見て驚いた。 滑らかな黒のロングヘアー、一見すると大きな蝶にも見えてしまう赤リボン。 脇部分を露出させた大胆な紅白色の異国風の服を着た少女…。それは間違いなく博麗霊夢その人であった。 「全く、アンタが一番役に立たないんだから先に逃げなさいよ…。おかげで余計なことをする羽目になったわ。」 前にいる霊夢は面倒くさそうにそう言った。 ルイズは立ち上がり、辺りを見回してみると青い障壁がゴーレムの足を食い止めていた。 「あ、有り難う…ってあら?」 霊夢にお礼を言おうとしたルイズは彼女が左手に何かを持っている事に気が付いた。 「それって……杖なの?」 そう、霊夢は左手に「杖」を持っていた。 しかし、それはルイズが見たこともない一風変わった「杖」だった。 霊夢の慎重よりも長く、細い「杖」は黒一色に塗られ、綺麗な光沢を放っている。そして一番の特徴とも言えるのがその杖の先端部分だった。 先端には薄い純銀の板の装飾が施されており、太陽の光に反射してキラキラと光り輝いていた。 それは、このハルケギニアには無い装飾で、「紙垂」と呼ばれる物であった。 ルイズは何故かは知らないが思わずそれに目を奪われてしまった。どこか神聖な雰囲気を漂わせるそれに。 そんなルイズに気づいた霊夢がその「杖」の柄で彼女の額をトンッ!と勢いよく小突いた。 「イタッ!」 脊椎反射でルイズは額を抑えながら後ずさった。 「何ぼーっとしてるのよ。さっさと逃げてくれない?じゃないとアンタも平気で巻き込むわよ?」 霊夢は左手に持った杖…否。「御幣」をゴーレムの方に突きつけると、未だに痛がっているルイズにそう言った。 前ページ次ページルイズと無重力巫女さん
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『今日も朝からのんびりと』 その二年生の春の儀式、ルイズが呼び出したのはサンショウウオに見えなくも無い青い生き物だった。 ただ何故か笑顔だ。 ひたすらに笑顔だ。 何でか知らないがずっとニコニコしている。 土煙に巻き込まれてもニコニコ、キスされてもニコニコ、ルーンが刻まれて熱くてもニコニコ。 「まあ、とにかくよろしくね」 「ナノッ」 その青い小さな生き物は、耳にも手にも見える何かを上げて返事をした。 パタパタと目にも似た模様の書かれた黒い尻尾が揺れた。 ナノちゃんと呼ばれるようになったその青い生き物は、非常に微妙な使い魔だった。 基本的に行動しない、基本的に出歩かない、基本的に何もしない。 視界の共有はできたが何故か常にルイズのそばにいるので意味が無い。 秘薬の材料といってもそもそも外に出ようとしない。 主を守る? このサイズじゃ絶対無理だ。 スリスリと笑顔で甘えてくるナノを撫でながら、ルイズはまあいいやとベッドに横になった。 「別に強くなくてもいいもんね~ナノちゃん」 「ナノ~」 ああ、何でこんなにかわいいんだろう? なんて素敵な抱き心地なんだろう? 抱きしめるともっちりとした感触とむにゅっという感じの音がする。 あまえる、という技でなんだか心の和むルイズはナノを抱きしめて床についた。 だがしかしその先入観は、ある日唐突に覆った。 その日ルイズは因縁をつけられていた。 どこにでもあるねたみや嫉みといったもので、その悪意がたまたま彼女に向いただけだ。 ルイズはねちねちと嫌味を言われていた。 やれ魔法が使えないくせに、やれ先輩への態度ってものが。 しかしぶっちゃけルイズは一切話を聞いていなかった。 腕に抱いたナノとのその日の予定を考えていただけだった。 その態度が気に喰わなかったのだろう、因縁をつけていた少女の一人が彼女に手を上げた。 「人の話を聞きなさい!」 パシンと、ナノがその軽い一撃を受ける。 「ああ! 何するの!」 直後、パアンと音がして、その少女は何かに叩かれるように顔をそらして転げた。 何が起こったのかわからない、そんな顔でルイズも少女のその取り巻きたちも呆然としている。 「ナノ~」 そんな中でナノだけが、叩かれたところを痛そうに抑えてルイズに頬を擦り付けていた。 その妙な現象は良く起こるようになった。 ルイズは嫌がらせを受けることが多い。 魔法がいかに危険かを理解できないものに魔法で嫌がらせを受けることが多いのだ。 彼らは皆家柄がさほど良くはない下級貴族の子弟であったから。 だがナノを召喚して以来それら嫌がらせはだんだんと減っていく傾向にあった。 理由は不思議なものだが、行った嫌がらせが二倍になって返ってくるからだ。 レビテーションで浮かせてこかしてひざを傷つければ何故かひざの骨が割れ、軽くエア・ハンマーを当てれば何かに打ち据えられて吹き飛ばされる。 まるで守り神のごときそれに、手を出すものは減っていった。 それでも例外はいるもので、好みが唯一共通したクックベリーパイの焼き立てをメイドにもらってナノと食べていたルイズの耳に、変な声が飛び込んでくる。 「君のおかげで二人のレディが傷ついた! どうしてくれるんだ!」 色男、参上。 話を聞くと、どうやら二股がばれた八つ当たりらしい。 そのあまりにあほらしい理由での八つ当たりに、ルイズは呆れつつも弁護に向かう。 だって怒られているのはクックベリーパイをもらったメイドなのだから。 「止めなさいギーシュ。元はといえばあんたの二股が原因でしょうが。メイドに八つ当たりなんてみっともないわ」 「何だと、いいか僕は、って何だ、ゼロのルイズじゃないか。魔法が使えないからって平民の肩を持つのかい?」 「何だって構わないわ。あんたがみっともないのは間違いないもの」 「ふん、ゼロがよくもまあ大きな口を叩くもんだ。流石は何もできない使い魔を呼ぶだけはあるな」 プチッと、ルイズの頭で何かが切れた。 轟音を上げてギーシュの横のサラダボウルが爆発する。 「今なんていったのかしら、ギーシュ?」 蝋燭たてが爆発する。 「今私のかわいいナノをなんて?」 デザートのトレーが爆発する。 「耳が悪くなったのよねきっと。もう一度だけ聞いてあげる」 皿の山が粉みじんに消し飛ぶ。 「さっきなんていったのギーシュ?」 「き、君の使い魔がなにもできないって言ったんだよ」 チマッター! ギーシュは心の中で叫んだ。 本当なら(君の使い魔はかわいいねといったんだよ)と用意していたセリフを言うはずが、思わず本音が出てしまったのだ。 「……表に出なさい。粉々に吹き飛ばしてあげる」 そのときナノは相変わらず笑顔のまま、クックベリーパイを食べていた。 回りの女の子たちがその抜群のさわり心地に自分の分を与えながら撫で回している。 自分より大きなサイズのパイを口に放り込むそのしぐさに、女生徒たちは和んでいた。 何もできない? これだけかわいければ良いじゃないか! だがギーシュとルイズの騒動が食堂から広場へ移ったとき、ナノはパイを放すと跳ねながら広場へ消えた。 決闘騒ぎはルイズの圧勝だった。 無論誰も知らないことだが虚無の属性を持つルイズの爆発は、基本的に先住魔法以外で防御できない。 七体のワルキューレのうち六体は“錬金”の魔法で見事に粉々に粉砕された。 「まだやるのかしらギーシュ?」 「……いや、正直ここまでとは。そうだね、流石にここは僕の」 青銅の槍が、ルイズの眼前に飛来した。 男は侯爵家の次男坊だった。 男は魔法至上主義者であったし、貴族こそが、という選民思想の持ち主であった。 まあそれだけなら他の貴族も大差はあるまいが、彼はあまりに極端だった。 彼の中で魔法が使えないものは人間ではなかったのだ。 だからこそ彼は、魔法が使えないルイズが自分より上の地位の家の出だということが気に入らなかった。 わざと距離をとり、あえて青銅で作り上げた槍をルイズに飛ばす。 うまくいけば気に入らない後輩ごとルイズを始末できる。 そうほくそ笑む彼に、死や命といったことへの敬意はなかった。 ルイズは眼前の青銅の槍を妙に冷静な目で眺めていた。 時間が何故か遅く感じられる。 ルイズはギーシュという人間をある程度はわかっているつもりだ。 少なくとも貴族の女性に全力で手を上げたりはしない。 だからこれが、誰かがドサクサ紛れに放ったものだろうというのはわかっていた。 彼女の脳裏に浮かんだのは、やはり嫌われていたのか、というむなしさだけだった。 ギーシュは驚きの目で青銅の槍を見ていた。 無論自分の作ったものではないし、少なくとも自分は女性に対して殺傷力のある一手は打たない。 それだけがグラモン家の出来損ないといわれた自分の、グラモンの名への誇りだったのだから。 間に合うかはわからない、それでもギーシュはその青銅の槍を分解すべく錬金の魔法を唱えた。 結論から言うとギーシュは間に合わなかった。 錬金を唱え終わるのは槍が到達するより遅かったし、ルイズには回避する余裕はなかった。 間に合ったのは、ルイズの使い魔ただ一匹。 その柔らかい体を、重たい青銅の槍が襲った。 男は予想外のことに眉をしかめながらも、少なくとも使い魔を排除できただろうことにほくそ笑んだ。 その下腹を熱が襲うまでは。 ポヨンとナノが地面に落ちる。 呆然とするルイズの前で、ナノは何事もなかったかのように起き上がった。 少し赤くなった腹部を撫でながら、ナノはルイズにすがりつく。 「ナノ~」 「ナノちゃん? あれ、何で……」 杖を収めたギーシュが近づいてくる。 「ルイズ、先に言っておくがあれは僕じゃない」 「そのくらいわかってるわ」 「そうか、ならいい。この決闘は僕の負けだ。しかしすごいな君の使い魔は。あれを喰らって赤くなるだけとは」 「ほんと、私も驚いてるわ」 「があああああ!」 生徒たちの後ろで汚い悲鳴が上がった。 ざわめきだす人ごみを掻き分けると、そこには“鋼の槍”で貫かれた男が一人。 腹から血を流してうめいている。 「どういうこと?」 「……予想なら立てられるが、正直納得したくないな」 「何よ?」 自慢の金髪を掻きながら、ギーシュは推論を述べる。 「“返した”んだ、君の使い魔は。おそらくさっきの青銅の槍はこいつの仕業だろう。それを君の使い魔が“返した”、僕はそう思う」 「“返した”って、さっきのは青銅の槍よ?」 「ああ、そこがすごいんだ。おそらくその子は自分が喰らったダメージを、そのまま何倍かにして返したんだろう」 「だから上位の鋼の槍が……」 「ああ。しかし魔法の構成ごと返すとは……その子は何なんだろうね?」 うめいていた男がこちらをにらみつけてくる。 「どうしましょ?」 「誇り高き決闘を汚した男だ。それに女性に迷いなく殺意を向けた。放っておけばいいさ」 土くれのフーケという盗賊がいる。 貴族ばかりをターゲットに暴れまわる盗賊だ。 平民からはヒーローのように噂されるその盗賊が、学園から秘宝を盗み出した。 盗まれたものは『孵らずの卵』 奪還を志願したのはルイズ、キュルケ、タバサ、そしてギーシュの四人だった。 戦況は著しく最悪だった。 卵を奪還したまでは良いが直後にゴーレムに襲われた面々は、今まさに逃げ惑っていた。 ルイズは卵を抱え、ナノを頭にしがみつかせたまま一生懸命走って逃げる。 腕の中でプルプル震えるその卵をしっかり抱きしめながら、ルイズはただ逃げ惑っていた。 だが悲しいかな30メイルと1.5メイルの差は大きい。 ルイズを大きな影が覆った。 トンッと何かがルイズを押す。 透明の板のようなものに影から押し出されたルイズの真後ろに、ゴーレムの腕は振り下ろされた。 首にしがみついていたはずの重みはない。 「やだ、やだ、やだよ、ナノちゃん、ナノちゃん!」 ゆっくりと持ち上げられた腕の下、青い塊が地面に埋まっていた。 「ナノちゃあん!」 「ナノ?」 普通に生きていた。 唖然とするルイズたちとフーケの前で、ナノを覆っていた光がはじける。 ナノの眼前に固まったそれから生えた虚像の腕が、ゴーレムの腕を粉々に破壊した。 「嘘だろ!?」 思わず金切り声を上げるフーケ、その声の中でナノがぶるぶると震えだす。 伸びる体長、膨れ上がるからだ、位置を変えて垂れ下がる腕っぽい耳、それぞれ二つに分かれ四本になる足。 振るえが納まったとき、そこには大きくなってまるで外見の違う、だがその顔と体色からナノだと一目でわかる生物がいた。 「ナノ、ちゃん?」 「ソーナンス!」 ぴしっと敬礼するように、進化したナノは答えた。 「このお! 脅かすんじゃないよ!」 再構築され振るわれるゴーレムの巨腕、だがしかし鋼に錬金されたそれは、ナノの紙のようにペラペラな腕で防がれていた。 「うそお!」 「あの重さを!?」 「ソーナンス!」 地面にめり込んで踏ん張る四本の足で、はるかに質量の大きな一撃を平然と受け止めるナノ。 ならば次の一撃とゴーレムが腕を振りかぶった瞬間、ナノの眼前から突如出現した巨大な腕が、今度は腕だけでなくゴーレムそのものを粉砕した。 「きゃあああ!」 フーケはそのまま落下、ぴょんと飛び跳ねてきたナノに飛び乗られ意識を失った。 「しっかしミス・ロングビルが正体だったとはね」 帰りの馬車の中、ルイズたちは縛り上げたフーケことロングビルを見張りながら談笑していた。 ちなみに御者をしているのはナノだったりする。 「この卵の孵し方ねえ。確か十年以上前からこのままなんだろう?」 ルイズの抱える卵を見ながらギーシュはぼやく。 「腐るどころか死ぬこともなく卵のままの生き物ねぇ。タバサは何か知ってる?」 「聞いたこともない」 「そうよねぇ「ね、ねえ」何よ?」 ルイズの腕の中でピシピシ音を立ててヒビが入っていく卵。 「か、孵りそうなんだけど……」 全員が、縛られたロングビルさえもが息を飲んで見守る中、卵はとうとう割れて砕けた。 「なのぉ?」 ナノとそっくりの、しかし召喚されたときよりずっと幼い感じのする、ピンク色に輝く生き物がいた。 「……ナノちゃんの卵だったの?」 「かわいい……」 「なぁの?」 きゅっ、とピンクの色の生き物はルイズに抱きついた。 ヴァリエール家のお屋敷の森は、危ないから入っちゃダメなそーなの。 珍しい生き物がいるけど、間違えても捕まえようなんて考えちゃダメなそーなの。 沢山いるかもしれないけど、何があっても攻撃なんてしちゃダメなそーなの。 全部倍になって返ってくるんだそーなの。 へえ、そーなんすか。
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はじめに この講座は千葉大学CRSの新入生のために作製されたサイトです。 AVRを用いて、マイコンプログラミングを行います。 スライド資料について 講座で使用したスライド資料はCRSのドライブにアップロードされています。 「マイコン講座2015」で検索してください。
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「──────削除」 瀕死の連合軍の兵士に止めを刺そうとしていたアルビアン軍の兵士が、いきなり、胸を押さえながら倒れた。 「──────削除」 ドラゴンにまたがり、連合軍の兵士と空中で魔法のぶつけ合いをしていたアルビアン軍の兵士が、急にぐったりとして動かなくなった。 「──────削除」 地上で前線の指揮を執っていたアルビオン軍の部隊長の一人であろう男が、突然、杖を握りながら地面に前のめりになり、ぴくりともしなくなった。 「次、あれ! 次、あれ! 次! 次! 次!」 「削除! 削除! 削除! 削除! 削除! 削除!」 ルイズは己の使い魔とともに、ドラゴンに乗って戦場の上を飛び回っていた。 ときに上空数百メイルで行われている空中戦の合間を縫いながら旋回し、ときに地上スレスレまで低空飛行を行い、まさに縦横無尽であった。 使い魔は黒いノートを片手にルイズに指示された方向を凝視したのち、そのノートにひたすらペンを走らせていた。 一方、ルイズは時々飛んでくるアイスやファイアなどの魔法を、自分の爆発魔法で相殺していった。 「魅上、次はあれ──」 「久しぶりだな、ルイズ」 ルイズは、連合軍の兵士が一塊りになっている所に向けて呪文の詠唱を始めたアルビオン軍の兵士に目星をつけた。 そして、使い魔に指示を出そうとしていた矢先、ルイズたちの前に、グリフォンと風竜に乗った羽帽子と口髭が凛々しい長髪の男が現れた。 「ワルド様! いえ、ワルド!!」 「こんなところで再会するとはな」 その男は、風系統のスクウェアメイジで、トリステイン王国に三つある魔法衛士隊の1つ「グリフォン隊」の隊長であるワルドであった。 ルイズの許婚でもあった。しかし、少し前にアルビオンでルイズと結婚式を挙げていた最中、ルイズに拒絶され、逆上。 殺害を試みたものの、その場にいたウェールズ王子の活躍により失敗に終わった。以来、姿をくらましていた。 「魅上、目の前の男よ!」 「ルイズ! 仰せの通りに!」 ルイズの言葉に呼応し使い魔はそう叫び、ワルドを一瞥したあと、手持ちの黒いノートに 〈 ジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルド 〉 と、書き込んだ。 「なんだい? その平民の使い魔が何かしてくれるっていうのかい?」 「ええ、そうよ」 ワルドは、何故ルイズがまるで己の勝利が確定しているかのようにそう言ったのか理解できなかった。 平民の使い魔が、貴族にかなうものか。はったりに決まってる──── 少し動揺しながらも、しばらく考え込んだのち、そう結論付けた。 「ふん、杖もなしにか。仮に何か特別な能力を持っていようとも……もう遅い! ルイズ、これで君とはお別れだ!」 ワルドはそう宣言し杖をルイズたちに向け、ルイズたちを葬り去るため呪文の詠唱に入った。 このときワルドは、自分が考え込んでいる間、ルイズたちが杖も構えず何かを喋っていたことには気づけなかった。 「ワルドの名前を書いてから何秒たった?」 「…………35 36 37 38」 「39」 「ワルド、私の勝ちよ!」 「40!」 ルイズの使い魔がそう叫ぶと、ワルドは詠唱を完了することができなくなった。 なぜなら、ワルドの心臓は止まってしまったからだ。 「うぐっ……な、ぜ……だ…………」 ワルドは、そう呟き、絶命した。 『DEATH NOTE』より「魅上照」を召喚
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プロフィール 名前 イコーネ(いこーね) ヤバッキオ(やばっきお) 出身地 テキサス 誕生日 1875年06月09日 (30歳) 職業 賞金稼ぎ 眼の色 青(ワイプ前:白) 髪の色 銀 身長 185cm 体重 80kg プレイヤー かんせる 告知等 X 配信場所 YouTube / Twitch - 目次を開く 目次 基本情報 エピソード(概要) エピソード(詳細) アーカイブ アーカイブ(ピックアップ) 人間関係 その他 基本情報 RP&キャラメイクの元ネタはジョジョ第五部のレオーネ・アバッキオ。 銀の長髪だが不自然に揺れ動きハゲ散らかってしまうので普段は帽子を被っている。 【ikorne yabbakio】の綴りになっているため【イコーネ・ヤッバキオ】だが本人が気が付いているか不明。→10日目で気がつく。 伊達男というより……傾奇者?? 強制瞑想多め エピソード(概要) 関連事件の概要です。 - 「ハワード対立編」開く ハワード対立編 ・バレンタイン銃殺窃盗事件(自作自演事件) 1905年5月25日 深夜26 00頃(26日2時) VALENTINEで銃殺されて100$窃盗された事件。 被害者はルベウス・アルマント。 証言として黒い服の女性に銃を突きつけられて「おまえが銃を持っていないのが悪いんだ」と捨て台詞を吐かれて撃たれたらしい。 その状況からルイ・ブラックが容疑者として挙げられた。 幸いにも同時刻に保安官たちと談笑していたため、すぐに疑いは晴れた。 ……が、この事件が起こる前にBLACKWATERでハワードから悪い事をしたくなったら情報を提供しますよと声をかけられたこと、犯行者メンバーとガンスミスのハワードが一緒にいたのを目撃していた。 『この事件の発案もしくはメンバーにハワードがいたのではないか』と疑う。 ルイを、大事な友人を陥れようとしたのではないか。 そんな想いで事件を探り始める。 ・ガンスミス脅迫事件 1905年5月26日 被害者はハワード BLACKWATERで、ガンスミスのハワードにイコーネヤバッキオが銃を突き付けて尋問を行った事件。 地道な聞き取りの結果、ルイが容疑者とされた事件は被害者と加害者側による自作自演事件だった。 山師の鉱石がガンスミスに売れず、ガンスミスも銃が売れないため、皆が銃を所持するように事件を起こしたと供述したらしい。 今回、黒い女性という背格好を似せて商売敵のルイやキャリコを狙った犯行ではないのか……俺の仲間に手出しするなら警告しようとハワードに立ち向かう。 尋問中、通報を受けてラウラ署長が駆けつけるが、隠れていた協力者のお陰で有利に脅迫を続行した。 明確な答えを避けているような回答なハワード。ラウラ署長から昨日の自作自演事件で犯行を行ったメンバーはなんの咎めもなく釈放されている事実が判明する。 これ以上は聞き出せないと撤退する道すがら、事情を知らずにアビンタ署長とドロシーに職質されそうになった。協力者を巻き込まないために逃走する。 ・エニーアブルッチ演説銃殺事件 1905年5月28日 21時頃 VALENTINEで元保安官エニーアブルッチが演説を開催。 その最中、何者かに弓矢で狙撃される。 エニーは演説で自身の経歴を交えつつ、理不尽な解雇によると市民に訴えかけた。 保安官が疑いをかけたら証拠がなくても、日々が脅かされるかもしれない!と語っていた最中に弓矢で撃たれる。 撃ったのはサイモンという目撃で捜索が始まる。慌ただしくなる保安官は、サイモンとエニーが演説前に喋っていたため自作自演だと決めつけてしまう。 これには市民も演説でエニーが伝えたかった保安官の決めつけで捜査する不信感が一時的に上がる。一旦冷静になれと保安官に促し、保安官とエニーは和解した。 ※サイモンは逃走途中で、ガンスミスのレオンと弟子ラビットに出くわす。ラビットを人質に逃げようとするが、レオンに返り討ちされ、川に捨てられる。医者のシシリアに拾われて保安官に突き出された。 ・ガンスミス経済戦争 市民のライフル所持解禁情報が入ってくる。 弟子のルイを泣く泣く解雇したキャリコ。 ルイの悔し泣きに動かされた仲間がハワード(ガンスミス)に一矢報いたいと動き始める。 それぞれの想いを胸に山師、ガンスミスそして商人を巻き込んだ経済戦争に発展する。 ・ブラックウォーター不審者事件 1905年6月3日21時50分頃 BLACKWATERで怪しげな仮面をつけた2名がうろつく。 ハワードの店を何やら物色していたが、住民の素早い判断で避難と保安官へ通報を行う。 一人は「遊んでいた」と供述するエニーだったが、もう一人は暗闇に姿を消すのだった。 - 「デート編」開く デート編 ・第一回合コン LOVE HUNT 1905年6月8日 「ラブハント」主催:メイ・リー 場所はローズ近郊の迎賓館で男女5名ずつの合コン(観覧自由)が開催された。 ここから様々な恋愛模様が発生していく??? ☆ヤバッキオとプリンセスベリーは6/10にデート予定。 ☆蒼羽はタチバナホリス[研修医]にアタックしていたが……。 合コン後の深夜アネスバーグで泥酔のホリスがいたとかなんとか?? ☆エニーとムサーシーは連絡先を交換したが果たして。 ・大人なデート 1905年6月10日 22時 SAINT DENISの服屋前で待ち合わせする男女。 - 「」開く 「」 エピソード(詳細) 2024年 - 開く + 05月 05月 + 05/20 1日目「生変」開く 05/20 1日目「生変」 ・「生変」 BLACKWATERの港に佇む男がひとり。 荒野の伊達男、イコーネ・ヤバッキオ。 独りで生きてきて流れ着いたこの街で、新たな物語が幕を開ける。 身分証明書を発行し、職業と馬の購入を考える。 馬の状況を聞くと、$300が相場で所有で1時間ごとに$0.5の牛舎代がかかるらしい。 手持ちの$69ではとても養いきれないため購入を見送る。 まずは配送業務を行いながら、様々な方に情報収集しつつ稼ぎ方を検討する。 ギャンブル狂いで市長に捕まりBLACKWATERの保安官署長に就任した[[ラウラブラッドキャッツ にお小遣いをもらった。 ・トレジャーハンターヤバッキオ ショベルを買い、使い道わからないながら、墓荒らし宝探し(トレジャーハント)でひとときスリルを味わう。VALENTINEにはまだ保安官署長が居ないことを聞き、スリリングなトレジャーハンティングに魅了されていく。 真面目で品行方正な市民を応援しつつ保安官が派遣されてないうちに己の使命を語り出す。 この手が赤く悪に染まろうとも、尊い市民のために力をふるうギャングスターとしての理想、そしてギャングスターのキングを夢見る。 そんな男は力強くシャベルをふるうのだった。 トレジャーハントで得た宝物の鑑定をしてもらう…が、心無きに買い叩かれてしまう。すこし肩を落としながら、心無きから馬を強奪借りて国を散策し始める。 ・いないからやるんだろうがッ 銀行でダイナマイトが設置できる場所を発見する。 SAINT DENISで銀行強盗ができるかダイナマイトを設置しようとするが、世界の保安官(鯖ログイン)が少ないため設置できないという。 力があるものから奪い、弱き者に与える…とギャングスタ―の目標を唱えつつ、早くいたずらしたいと心が漏れる。 各街を駆け回り、再びトレジャーハンティングを画策する。 VALENTINEの人々に情報収集を装い、保安官が近くにいないことを確認してトレジャーハントを実施する。BLACKWATER勤務の保安官がVALENTINEに駆け付けるまで時間がかかることを予想し、両町でトレジャーハントを行う。 ・墓荒らし Chloe Crawfordとの会話の中で「早く保安官さんに就任してほしいですね」と言うと、街中で「保安官いませんかーー?」と言いつつ、墓に走っていく人を見たという。堂々とした墓荒らしに怖いわとこぼされる。手口があまりにもヤバッキオと似ているため妖精たちは見られたかと緊張が走る。 しかし話を続けると、男女の複数人で墓荒らしを行っていたようだった。 ・山師になる BLACKWATERにて、ガンスミスのハワードに素材を集めて銃を作成依頼したドラゴ・ゴートフィッシュ(賞金稼ぎ)に出会う。また再会した際は一緒に仕事をしようと声をかけてもらえる。 銃を早く所持するためにも職業を山師になり、素材を集めようと考える。 鉱山の街ANNESBURGに向かうため、配送業で移動しながら VALENTINE(トレハンしつつ) →STRAWBERRY(木材集めつつ) →BLACKWATER(トレハンしつつ) →ANNESBURG(鉱石取ろう)に向かう予定を立てる。 その日はVALENTINEで休憩するのだった。 + 05/21 2日目「住処」開く 05/21 2日目「住処」 ・「住処」 今日とて起きてすぐにトレジャーハンティングを行う…が、スコップが手から外れない歪みが発生し、[[johnny 保安官に職質される。保安官の状況的にピリついているため、職質されないためにも歪みを直すため瞑想をおすすめされる。 今日は馬と銃を手に入れたい目標をたて行動する。 STRAWBERRYでヴィクトル・F・シュタインに山師ショップを教えてもらう。 妖精と雑談しながら木を切り出す。 馬を購入し、HENESYと名付ける。 次の目標は銃と、できれば居住地域を決めて銀行強盗もしたいと意欲を出す。 BLACKWATERのガンスミス、ハワードに銃を作ってもらえるか相談するが、銃の資材が追いつかないくらい足りず、お金だけでは販売できないと断られる。仕方なしにANNESBURGで炭鉱を行う。 世界は徐々に電報や新聞など出来なかったことが出来るように増えていく。 ANNESBURGに戻ってガンスミスの[[キャリコ にリボルバーに必要な資材やお金について話を聞く。ハワードよりも良心的な提案にひかれ、キャリコに作ってもらおうと決意する。 真面目な仕事人ローラ・トルティーヤから鉱石を購入する。山師仲間とのんびりと鉱石を掘る。 ・いたずらっ子集合 お金を稼ぐために犯罪をたくらむ一緒にいる鬼灯ポンとLuiの話を聞く。 ガンスミスのキャリコとLuiに銃を作ってもらう。 手持ちの金が足りなかったが、借金200$カスタムで名前HIROHIKOⅡを手に入れる。 借金返済のため配送業を請け負う。配送をBLACKWATERまで鬼灯ポンとLuiで行う。鬼灯ポンたちに墓荒らしトレジャーハントの方法を教える。保安官の通報がどのように行われているか確認もできた。 ・VALENTINE VALENTINEに立ち寄り、VALENTINEの伝統名物「泥んこ遊び」を行う…と運悪く重症を負う。ANNESBURGの保安官殺しの噂話を横目に、銀行に侵入する方法を見せる。 ANNESBURGに向かう道中、犯罪に手を染める準備できるかと問うと、二人はいい笑顔を返してくれた。 ANNESBURGには保安官志望の沖田春一郎と出会う。沖田保安官、と妙にしっくりくる。アジデス・ブラックは山師をやめようとしていたが、銃の作製まで頑張るといいと励ます。 [[ジェイムズ・サンダース から銀行強盗の噂話情報を引き出しつつ、明日に期待を含ませるのだった。 + 05/22 3日目「職安」開く 05/22 3日目「職安」 ・「職安」 まずは銀行強盗ができるのか、保安官の体制確認(墓荒らし)の確認を行いたいとANNESBURGからVALENTINEに向かう。 VALENTINEで銀行強盗ができるか確認する。すると、保安官の数は問題なかったようだが、ダイナマイトとマッチ(ライターじゃだめ)が必要だった。 マッチがどこで入手できるか考えながら、馬の装備を購入するため移動する。 馬の装備を整える。サドルバックに 見られてはまずいもの大事な物を入れる。 街に入ったら緊張感が走るような存在になりたいと、ギャングとして認識されたい意欲をのぞかせる。 BLACKWATERで、現実"頭皮"など世間話をしながら夜になるのを待ち、 墓荒らしトレジャーハンティングに勤しむ。 RHODESに立ち寄るが、炭鉱夫たちが行商人と値段交渉しているのを横目にSAINT DENISに向かう。 配送業に手こずる沖田春一郎を助ける。どうやら無事に保安官になったが、歪みが発生して制服に着替えられないらしい。故郷でも似たような仕事をしていたため保安官を志望したという。 U・フェイクマンに世界の状況を動かすため犯罪を行わないか?と……保安官の沖田春一郎の前で提案される。手を組む必要性は感じていないと断る。 フェイクマンに断りつつも、悪役になるかーと一人思案する。 ・電話の流儀 保安事務所などに電話が設置され、保安官以外も利用可能と説明を受ける。 早速、電話を試してみる。……1$かかるイタズラ電話が始まる。※別にいたずら電話まとめます。 鬼灯ポンを誘ってVALENTINEにむかう。 VALENTINEのガンスミスとANNESBURGの炭鉱夫が喧嘩してVALENTINEは資源が枯渇状況な話、キャリコさんがガンスミスを辞めると発言したこと、馬車強盗ができるようになったなどの世間話をする。 VALENTINEでシューティングゲームで発砲の通報が出て保安官のポルナレフ斉藤が駆け寄ってくる。ゲームで発砲していただけと納得して貰うが、やり取りに多少のへっぽこさを感じてしまうのだった。 ヴィクトルおじいちゃんがイタズラ電話をかけてないかと尋ねられているところに出くわす。どうやらイタズラ電話でおじいちゃんの名前が上がっているらしい。 VALENTINEで白々しく電話のかけ方を聞く。BLACKWATERにかけるがきれるRHODESにかける。 二人に立ち会って欲しかったが、残念なことに二人とも離れてしまい種明かし出来なかった。 調教師パブロ・リカソに馬を預ける。 鬼灯ポンにLui(ルイ)から電報が届き、ANNESBURGに向かう。 ・ド天然保安官の誕生立ち会い 髭が特徴的な大男、桂・ダゴーンに出会う。 彼は保安官の面接に来たというが、天然なのか会話がうまく噛み合わない。 初日だという桂・ダゴーンにANNESBURGの住人は色々と世話を焼いていく。 合間にイタズラ電話を仕掛ける。 [[ライジン署長 による桂ダゴーンの面接を聞く。 天然マイペース加減にANNESBURGの住人に 笑われ心配されつつ、保安官に任命される……が直後、桂ダゴーンがANNESBURGのシシリア医師を筋肉の使い方を誤って絞殺してしまう。保安官就任から殺害が早すぎて解雇されそうになる(よりにもよってANNESBURGの大事な医師)。 そんな新米保安官と友好を深め、ANNESBURG(別名RAINBOW WATER)の水を飲む方法などを教えるのだった。 ・お試し馬車強盗 何事もお試しで馬車強盗の手はずを準備し始める。 丁度良く、調教師から馬の調教が終わったと連絡を受けてRHODESに馬を受け取りに行く。 馬車強盗を企てていたサイモンと合流し、馬車強盗を試してみることにする。着替えるために立ち寄ったSAINT DENISの服屋でフェイクマン(アノニマ)と謎の男に出会う。 お互いの幸運を願いつつ別れる 馬車強盗の情報(ミッション受託)を聞き、場所はRHODESの北あたりに位置する場所であった。保安官が駆け付けた際の対応を軽く話しつつ、襲撃ポイントに急ぐ。 対象の馬車を発見し、心無きを銃で撃っていると保安官が駆け付けてくる。駆け付ける速さに驚きつつ、馬車にダイナマイトを仕掛け………爆破に手間取る。馬車を爆破できたが、火が強くなかなか近づけない。 もう一人の保安官が駆けよってくるのが見え、すぐさま馬を呼び寄せサイモンを乗せて逃げようとする。しかし投げ縄にサイモンが囚われてしまう。助けたかったが、人質を取られた状態では分が悪すぎるため逃走する。 ・再チャレンジ 釈放されたサイモンとBLACKWATERで再会する。4人で反省会を行う。 反省を活かしてもう一回馬車を襲撃したいと意気込む。 馬車強盗で馬が歪みにより負傷してしまう。嘆きつつも手際よく連携して進めて馬車強盗が成功する。保安官の来る兆しはなく、そのまま盗品を売り飛ばす。報酬はすべて罰金が科されたサイモンに渡す。 成功した反省会を行う。馬車強盗のうまみが少ないと感じる。ハイリスク・ハイリターンではない。ハイリターンになるよう神様に少し祈るのだった。 + 05/24 4日目「地道」開く 05/24 4日目「地道」 ・「地道」 上映外の探鉱で宝石が売れるようになり小金持ちになる。馬を復活させてから上映開始。 BLACKWATERのハワードに買い取ってもらいつつ、キャリコに240$の返済するお金が用意できた。 SAINT DENISに行く予定が、RHODESの配送業を選んていた。RHODESに向かう途中でルイとポン出会う。 ポンの運転にハラハラしつつRHODESの配送を完了し、もう乗りたくないとこぼすのだった。 キャリコへの借金は弟子のルイが預かってくれることになった。 RHODESの賑わいに驚いていると、事件があったらしい。ナチャーヒコルが美人局させてその相手が殺人を犯したようだった。 痴情のもつれ程度に話を流し、ルイから別の話題「保安官に強い恨みを持つ人が協力してくれ」という悪い保安官の話に興味持つ。 ・証拠不十分な馬車強盗容疑 談笑しつつ歩いていると、Johnny保安官から参考人として呼ばれる。3人で保安官事務所に入ると、閉じ込められ、昨日の馬車強盗の容疑をかけられる。 突然の切り出しに驚きつつ、なぜ容疑にかけられているか冷静に話を進めていく。 馬車強盗を起こして捕まえたサイモンが出した協力者は、同じ時間帯に別の場所で保安官に捕まってアリバイがあった。そして、その犯罪者からヤバッキオたちの名前が挙げられたため疑いをかけられているらしい。 MAGENT Aabinta署長も同席しつつ話が進められていく。 犯罪者の話を真に受けることや疑いだけで拘束された事の理不尽さに憤慨し、証言が弱い事や話のほつれ等で口論に勝ち、解放される。 ・ぶらり街散策 BLACKWATERでスジモンド・ヴェガス(缶詰おじさん、サーモンドバンデラス)に漁船をおすすめし、購入に立ち会う。 BG(馬車強盗)の場所を確認するが、わからずにVALENTINEに向かう。建物が少し透けている様子のおかしいVALENTINEで鬼ごっこする。 本日のイタズラ電話を行う。※参照:アーカイブ(ピックアップ)のイタズラ電話 ランダム配送を行ってみる(バンホーン) ランダム配送を続けて行う(STRAWBERRY) STRAWBERRYの川でポンが流される事故が発生。いっポン釣りで助ける。 そろそろ船が買えそうになるため、もう一踏ん張りとランダム配送でBLACKWATERからSAINT DENISを目指すが、強制瞑想に入ってしまい、ミッション失敗する。 この日は何度も強制瞑想に入ってしまうため、早めに就寝することになった。 + 05/25 5日目「購買」開く 05/25 5日目「購買」 ・「購買」 ルイから『ローズに来て』と電報が届き、SAINT DENIS経由でRHODESに向かう。 ダーティーワーク用(ギャングスター計画)に、船を購入したいと考える。 蒼羽快斗とポルナレフ斉藤、保安官に就任したエニーに出会う。 ・忙しい1日の始まり ガンスミスのキャリコから銃の相場について伺う。 ガンスミスの2人(キャリコとルイ)から話があると言われ、馬車で移動しSAINT DENISのキャリコの隠れ家バーで話を行う。 キャリコから保安官が銃のシリアルナンバーを調べまくろうとしている、また弾痕(撃たれた人)の血液サンプルとかで犯人の特定もできるようになるのではないかと話し始める。保安から弾薬サンプルもキャリコに渡されたようだ。 キャリコとしては銃のシリアルナンバーを消すサービスを行おうとしていることろだった(ただし300$かかる)。ガンスミスは表だって犯罪に与する販売は出来ないため、仲介役をしてくれないかというお願いだった。 ただ保安官がなぜそこまでしてシリアルナンバーを欲しているのかは不明。考えられるとすれば、エッグが人の銃で殺害した事件で、保安官が誰の銃だったか探していたくらい。 本当にシリアルナンバーを消す事業が必要なのか確認をする。罪として武器の押収をされるのは馬車強盗(重罪)だが現行犯逮捕が基本で、そこからの捜査は疑わしい人を炙り出して注視するくらいである。 犯罪時に銃痕から武器のシリアルナンバーから個人特定が判明することにはなっていない。 まーさかこの時代に魔法のような弾痕か弾丸からシリアルナンバーが特定できるような技術者がいるとは思えない!と笑い合う。 個人的には技術に頼らず地道な捜査をしてほしいと願う。 武器を奪ったらシリアルナンバーの変更もできるが、高額。 現状、白市民から銃を奪うのは恨みを買いすぎてしまう。今後、ギャング同士ならありえると考察する。 この話は、もう一人アノニマに話をしているらしい。 懸念する点は武器が売れないとガンスミスは食っていけない。そして犯罪するにも保安官の数も少なく、大半の白市民は生きるのに精一杯なスローライフ状態であること。 今はカスタムでガンスミスは生活している。シリアルナンバーや武器の転売はもっと先の話になると予想し、話は保留とする。 保安官への雑談になると時給77$の噂があり、馬も武器ダブルアクション、ライフルボルトアクション式も支給されている。 謎の技術に頼る前に自分たちで聞き込みや対策など捜査してほしいと呆れる。 ガンスミスのキャリコ、元炭鉱夫のサニー(今は耕作人)や元炭鉱夫たちがRHODESに移住したためとても賑わっているようだ。 ポンの心配をするルイからそばにいてほしいと頼まれるが、ポン自身が自分の身を守れるようにいけないこと、自分に仲間が増えて守らなくては行けないときポンより仲間を優先してしまうこと、もしくはポンが腹をくくる時が必要だと諭す。 ・密会 23時半に密会を行いたい人がいるとルイから相談され、了承する。まだ時間があると思い、その前に蒸気船を購入し、RHODESからBLACKWATERを目指す。 ラウラ署長に船を披露する。 「イコーネさん、いつも格好いいけど2割増で格好いい!」 ハワードから犯罪を考えているなら助言できるような意味深げなことを言われる。いやいや、全く考えてませんよ~と国営のガンスミスにしては不用心で不思議だと思いながら離れる。 密会の時間をルイが間違えていた。ルイを叱りつつ、急いで密会場所に向かう。 密会相手(ネタバレ)から保安官の恨みについて聞く。 保安官がたるんでいると考え、手伝ってやらんこともないと返答する。 また遭遇する機会が少ないだけで、犯罪は行われているらしい。確証は無いがマメコメ姉妹と、エッグ、ナチャーヒコルが繋がっているのではないかと推測される。 二万五千ドルの家を目標に共同貯金を開始する。 しばらくはRHODESに滞在することに決める。 エニー保安官が62歳と判明する。 アグネス・モモは保安官を辞めていた。 ポマードを手に入れ、街の男たちで遊ぶ。 本日のイタズラ電話を行う。※参照:アーカイブ(ピックアップ)のイタズラ電話 ポンとルイを乗せて船を楽しむ。 三人のテンションが上がりすぎてしまい、タイ〇ニックごっこしているうちに筋肉の暴走でポンが水死してしまう。 悲しみに暮れつつ、大いなる力によってポンの時間を巻き戻してもらう。 ・事件の香り BLACKWATERでラウラ署長にライフルを自慢される。 保安官にライフルが支給されたらしい。 むさしたちが事件を起こす噂を聞く。 断片的な話からRHODESで事件を起こすらしく、先回りして待ち伏せる。 アジデス・ブラックとルイ・ブラックが出会う。 ファミリーネームが同じことで遠い親戚なのかもしれないと思案する。 RHODESの保安官署長に男だけで風呂に行かないかと誘われて、近くの川辺に男だけで向かう。ばしゃばしゃと水辺で遊ぶ男たち。 署長から船に乗りたいと申し出があり快諾する…が、ムサシたちが犯行を起こすかもしれないため少し時間を待ってもらう。 なかなか現れず、世界が瞑想に入る30分前を切る。 もう今日は起こさないんじゃないかと諦め、RHODESから水辺の船に向かって移動しているとき、VALENTINE保安事務所からアノニマが推理ショーを始めるから来てくれと電話がかかってきたと話がでる。同じタイミングでルイから電報で「保安官とバレンタインに行ってくる」とメッセージが届く。 何か事件が起こっているようだと進路を変えてVALENTINEに向かう。 VALENTINEに到着すると、暗い表情をしたルイがいた。ポルナレフ斉藤から「ルイ殿は巻き込まれただけでござる。拙者といたから潔白でござる。」と端的に説明される。 ルイとポンから事件のあらましを聞く。 VALENTINEで人を銃殺して100$奪って逃げた殺人事件が発生していた。 目撃証言で、黒い服を着た女が「お前が銃を持っていないのが悪いんだ」と捨て台詞を吐いて逃げたらしい。 その情報を元にアノニマは「ガンスミスのルイである可能性が高い!」と推理してしまい、ルイが呼び出されたらしい。 ヤバッキオが街に到着するころには、ルイは潔白が証明され、加害者と被害者はなんと自作自演で事件を起こした事件だったと判明した。 犯人の目的は山師が鉱石がガンスミスに売れず、ガンスミスは銃が売れないからだと説明したため市民に危機感を持って銃が売れるように犯行を起こしたらしい。 もしも大勢の保安官が一緒にいない状況であったならばそのまま犯人にされていた可能性もあった。それだけ背格好を似せられて犯行を起こすとなると、本当の目的は「商売敵のガンスミスであるルイをつぶすこと」ではないかと考える。 BLACKWATERでハワードから犯罪の甘言をささやかれたこと…犯人たちがハワードの常連であること…会話などが繋がっていく。 そしてアノニマのへたくそな推理によって人伝な話は広がってしまっていく。それは伝言ゲームよりも複雑で、好奇心や憶測によって正しい情報がそぎ落とされていく。 よりにもよってルイに、俺たちの仲間に何者かが罪をかぶせようとした。 事件を起こした犯人よりももっと悪質な、背後に誘導もしくは指示した人物がいると考え、そして決意する。 ―――必ず落し前を付けさせる。 明日は事件の捜査を行う。 + 05/26 6日目「落前」開く 05/26 6日目「落前」 鉱山で一人、鉱石を掘っていたヤバッキオは本日の予定を語る。 昨日起こった殺人事件で、お世話になっているルイ・ブラックに殺人の濡れ衣が着せられそうになった。それを暴いて、落とし前をつけたい。 俺の仲間に手を出したやつは痛い目を見る、と思い知らせなければならないと決意を語る。 まずは聞き込み調査で情報収集を行う。 事件の詳細を知ってそうな人物は7人。 保安官ジョニー・ドッコム 保安官マジェンダ・アビンタ 保安官ポルナレフ斎藤 ステラ・ナナペチーノ メディック・シシリア ルベウス・アドマント アルセーヌ・ファウス まずはRHODESに常駐している保安官に情報を聞きに行く。 昨日何が起こったのか。 事件でなぜルイが疑われたのか。 RHODESに到着し、エニー保安官に他の保安官を見ていないか、そしてジョニーやアビンタの所在を聞くと、二人ともBLACKWATERに向かったらしい。 ・親方心 キャリコに鉄を買い取ってもらうと、キャリコから話があると連れられる。ルイ(弟子)が容疑者になった昨日の事件について訊かれる。 疑われたこと以上のことは事件について知らず、今から調査予定のことを話す。そして……推測としてある線を話す。 黒い服を着た女性が「おまえが銃を持っていないのが悪いんだ」と犯人の特徴がはっきりしていること。 これは特徴を誰かに罪をなすり付けようとした犯行ではないか。そしてその特徴に当てはまるルイが疑われたこと。 また事件発生前、ポンに「これから悪いことをするから手伝ってくれないか」と声をかけてきた連中に、ハワードがいた。 それらを踏まえると、ハワードは武器が売れないため裏で糸を引いていたのではないか、そして成功したならば商売敵のガンスミスが一人消えることを考えたのではないか。 聞き込みの結果が、もしそうであるならば誘拐して話を聞く予定と話す。 そのため保安官に聞き、情報の裏取りをする予定とキャリコに伝える。 キャリコから、情報として事件に居合わせたフェイクマンの話を始める。フェイクマンは推理をして犯人扱いしてしまったことにルイに謝りたいと保安官に伝えているらしい。……がまだ表れないようだ。 弟子として預かっている以上、独り立ちするまではしっかり面倒をみたい。 また弟子に対して「遊ぶなら別の顔を作りなさい(ガンスミスとは別の格好を覚えなさい)」とため息交じりにこぼすのだった。 フェイクマンはさて置き、もし誘拐するときに必要な人材を必要なため、手伝える人材がいれば紹介してほしい(報酬つき)とキャリコに尋ねる。 キャリコとしては2人良い候補いるが、日程によると返答される。今夜決行するという決意に、「もうすこしのんびりと、焦りすぎていないかい?」と心配されるのだった。 ・聞き込み調査 被害者の証言を聞けないか駆け回る。 船に乗りたいというエニー保安官だが、途中で仕事が入ってしまったらしい。狩人のリツカを船に誘う。道すがらリツカさんの狩人の夢を聞く。 前日に乗り捨てた場所のフィッシャー係留場所に停めた船が、なぜかブレイスウェイト係留場所に泊まっていることが判明する。少し道を引き返して船を確認する。 リツカと船に乗ってBLACKWATERを目指し、リツカはSTRAWBERRYに向かうと伝説の動物を狩るため駆け出し別れる。 BLACKWATERで事件にかかわったであろう保安官の行方を尋ねるが見当たらない。 各地域の保安官事務所に電話をかけて、保安官がいるか確認しようと電話をかける。RHODESは不通。VALENTINEはエニー保安官に繋がったが周りにはポルナレフ斉藤保安官しかいないと告げられる。もう一度RHODESに電話をかけるとジョニーに繋がり、事件の詳細を聞きたいと告げて再度船でRHODESに向かう。 ・調査難航 マゼンタ保安官に世話になっているルイが疑われた事件の話を聞きたいと尋ねる。マゼンタ保安官は事件未解決な点と、ルイの潔白は証明されており疑いをかけたやつも謝りたいと反省している。そして捜査内容は保安官同士でしか共有できないと断られる。 ルイに出会い、事件に関わった内容を聞く。 かなりうる覚えで、レスバナナ?という女が殺されたときに黒い服の女がいたということで疑いをかけられたらしい。 この話はフェイクマンから聞いたそうだ。 ひとまず殺された本人に話を伺いたいと、誰が被害者で「黒い女」と証言したのか聞き込みを続ける。 ルイとポンはBLACKWATERに遊びに行くらしく見送る。 協力者(ネタバレ)に電報で情報収集を依頼する。 フェイクマンにも聞き取りを行いたいと考え、電話を各地にかけるがANNESBURGもVALENTINEも電話がつながらない。 キャリコもガンスミスの会議でBLACKWATERに向かうというため見送る。 BLACKWATERにも電話してみるが誰も出ない。 再度VALENTINEに電話してみるが…不在となんとも今日は運が悪いらしい。 仕方なしに、BLACKWATERに向かうことにする。 色々と聞き込みをした中で出てきた内容も、各証言の矛盾点からやはり商売敵の線が濃いんじゃないかと疑念を強くする。 ・いつものじゃれつき 雪が舞い始めたため冬用のコートを買う。 BLACKWATERでポンとルイに出会い、街中で鬼ごっこをする。 鬼ごっこにも飽きて、3人でランダム配送をVALENTINEまで行おうとするが、強制瞑想で失敗する。 ・深まる疑念 VALENTINEで医師のシシリアに事件の話を聞く。しかし、おかしな点だらけのため、もしやシシリアも犯行グループの仲間だったのではと、新たに疑念が増える。 協力者(ネタバレ)から保安官情報として仕入れた事件の話を聞く。 保安官側で事件の実行犯として認識しているのは4人。女性3人の男性1人。 ステラ・ナナペチーノ トキシクナ・ムサーシー クライス(殺された人)?るべうす? ニックジャガー 男が殺されて100$奪われたけど、それは犯行側とグルだと自作自演の銃殺事件ですと犯人側が吐いたらしい。 理由として炭鉱で山師が掘ってガンスミスに渡しても、ガンスミスが銃が売れないから在庫が余ってきている。こういう事件を起こしたらみんな銃を買い求めるんじゃないか。そうすれば山師も儲かる、ガンスミスも儲かるという犯行目的があったらしい。 ちなみに犯行役はムサーシーで黒い服を着たらしい。 ニックジャガーとデートしたポンから聞いた話。 ガンスミスが銃売れない、儲けないから鉱石も買い取りが低いからと同じようなことを言っていた。 それならガンスミスも関係あるの?と聞くと否定されたようだった。 補足として、保安官事務所で探偵ごっこすると息巻いたのが、フェイクマンとシシリアだったらしい。 相手もガンスミスのためか、確信のある情報が得られない。 犯行を起こしたグループが武器が売れないからで動くとは思えない。 だからこそ、ハワードが繋がっているかいないか確認したい 。 最終手段、ハワードに銃を突きつけて、話を聞きたい。 ただ1人では暴れられたときに対処できないため、誘導する場所に一人待機してほしい。変装して名前も隠し、捕まらなければバレないだろうということで、協力者(ネタバレ)が危険を冒して加わってくれることになった。 ガンスミスの会議後にやりたいと計画を動かす。 シシリアが保安官のポルナレフ斉藤に事件の被害者を知りたがっていると伝えたらしく、ルベウスさんという人が被害者だったことを告げられる。 やはり、BLACKWATERにたむろしている連中だとわかり、さらに疑念が深まる。 ・事件の真相に近づけ BLACKWATERに向かう。 ルイに事件が解決したら、黒い服の女性に変装していたムサーシーに報復していいか尋ねられ、短絡的な考えを諭す。一次の感情でガンスミスの立場を危うくするな、今後のチームに影響を及ぼすことを考えて行動するようになだめる。 そして今回の件はルイ達は関わらないよう、遊んでいなさいと伝える。 ハワードの姿を確認する。 BLACKWATERの外れの建物に協力者(ネタバレ)に待機して貰う。 NICOLE WISTERIAと話していたハワードを連れ出す。 ガンスミスの会議の話を聞きつつ、外れへと誘導する。 「動くな」 ハワードに銃を突きつけ、YES/NOと答えるように前置きをして尋問を始める。 今から上げる人物と関わりがあるか まずはステラ・ナナペチーノ 『はい』 ニック・ジャガー 『…どうなんだろう、いたという感じ』 ルベウス・アドマント 『はい』 トキシクナ・ムサーシー 『YES』 アルセーヌ・ファースト 『?…NO』 アンリアル・フェイクマン 『一瞬でも喋ったことがあるならYESですよね?それならYES』 ガンスミスとして困っていることをそいつ等に話したか 『YES』 そいつらに悪知恵を貸したか 『…悪知恵というか、犯罪者が増えたほうがみんなが銃を買いたくなるのではと考えを話した』 それは貸したになるのでは…? 『それは…でも会う人全員に話している話なんで』 昨日の夜2時頃、ルベウス・アドマントが殺されたという事件があった 何者かに銃殺されて、そいつは「おまえが武器を持っていないのが悪いんだ」と捨て台詞を吐いて100$抜いた黒い服を着た女性がいたそうだ この話を知っていたか? 『いやーRHODESで事件があったことはきいたんですけどね、そんな細かい話は聞いてないですね』 その事件がRHODESで起きたとは言っていないが、なぜRHODESだと思った? 『RHODESで黒い服のやつが暴れたという話で、ルベウスアドマントであるかとかは知らないです』 ルベウスアドマントは被害者だ 『そうですね、襲われたってうっすら聞きました』 誰から聞いたんだ 『誰だっけ…あっ!ステラだ』 この4人と結託していなければ問題ないだか、もし結託しているようなら容赦はしない。 『ルベウスとムサーシーは山師で僕のところまでわざわざ持ってきてる山師なだけです』 問答を続けていく中で、変装とは一言も言っていないはずが黒い服に変装したと話始めるハワードに疑問を持ち追及する。 それに対してハワードは、墓掘りに行く人で黒い服に変装してから行く人が多いからそう捉えたと主張する。 ―――「手を上げろ」 ラウラ保安官が銃口を向けて乱入してくる。 緊迫の中、協力者の二人作戦が功を奏す。 ラウラ保安官は銃を仕舞い、話を聞きたいと経緯を聞かれる。 事実が知りたくてハワードに話を聞いていると答える。 ちょうどいいので、ラウラ保安官署長から昨日の事件の話を聞くことにする。 ラウラ保安官曰く、バレンタインで起こった銃殺事件は自作自演でお咎めなしで釈放されていた。いくら自作自演でも人の命が軽視されすぎているので罰則は必要だと思ったが、別のものが対応で厳重注意でことを納めてしまった。 最後にハワードに協力したか確認するが、本当にないと主張される。 質問を切り上げて馬で逃げる。 ・職質逃亡 逃亡をしつつ、協力者と話をしていると、保安官のマジェンダ、ドロシーに声をかけられてしまう。 保安官が馬を降りたタイミングで逃げるが、馬の体力がなく川で上流に向かって逃げようとするが、転倒し流される。 協力者とはぐれ、保安官とのどきどきのかくれんぼが始まる。 巻いたと確認し、エメラルド牧場で仲間を待つことにする。 尋問時にハワードが事件場所をRHODESと言ったことで、黒寄りのグレーと考察する。相手方の出方も伺いながら楽しそうにこれからどうなっていくか独り言ちる。 ・深まる事件の謎 仲間を待つが、暇でRHODESまで偵察に向かう。 運良く街中を抜けて配送ミッションを達成する。 身を潜めながらキャリコに現状報告を行う。 ハワードは最後まで関係者とは知り合いではあるけども俺は関わっていない、ガンスミスの苦しい現状はみんなに言っていると主張された。 ただ気になる点がいくつかあり、黒めに思っていると話す。 ひとつめ、 VALENTINEで事件が起きたのに、ハワードはRHODESで事件が起きたとステラナナペチーノから聞いたと答えたこと。 推測、RHODESで事件を起こそうとしたが何らかの理由(保安官が多かったなど)で計画を変更してVALENTINEで犯行を行ったのではないか。 そして計画しか知らなかったハワードはRHODESと答えたのではないか。 ふたつめ、 犯人が女性という不審点。 女性で黒い服という特定の人に向けるような事件の犯人像は、ルイに向けたんじゃないかと問い詰めたが、初日以外面識がないと答えられた。 ガンスミス全体を考えて動くよりも、特定の誰かに罪をなすりつけるようなことを、もしそういう意図があるのだとしたら今度は動くぞと忠告してきた。 逃げる途中にマジェンタ保安官とドロシー保安官に撃たれながら協力者とはぐれてしまったため、これから合流予定と締めくくる。 ガンスミスの会議状況をきくが、あまり芳しくないようだった。 キャリコから別件で、もしもチビたちが野菜泥棒をしようと企んでいたら止めてほしいとお願いされる。 農作物が盗まれたらしく、農家がぴりぴりしているらしい。 ・仲間を守るため SAINT DENISに向かうと3人がすでに待っていた。 協力者が保安官側にバレてないことを確認し、安堵を漏らす。 自身が指名手配されるとしたら「脅迫」「職務執行妨害」くらいの罪であるため、協力者が捕まる方が今後に支障が出るとこぼす。 協力者はBLACKWATERで保安官会議に呼ばれているため着替えて向かうといって離れる。 ルイとポンに話をする。 ハワードは関わっていないというが、かなり計画について知っていたのではないかと伝える。 ルイとポンは止めていたけど止められなくてごめんねと言われ、どういうことか確認する。 初っ端から女性(ニコル)が「ハワードさんが遠くに連れて行かれた!保安官を呼ばないと!」と走り回っていたから引き止めていたらしい。 それでポンとルイは詰められていたらしい。 今回、俺は仲間を守るために行動する。 きっと明日から指名手配になるが、相手にもしっかりと落し前をつけさせようと誓うと、ルイが涙ぐむ。 涙ぐむルイに動揺しつつ、その日は解散し、眠るのだった。 + 05/27 7日目「正義」開く 05/27 7日目「正義」 ANNESBURGで目覚める。 いろんなことに決着をつけたいと考え、今日はおそらくいろんなことが起こりそうだと予感する。 イコーネ・ヤバッキオの正義とはなんなのか。 公務執行妨害などでしょっ引かれるかもしれないが、理論整然と話をするだけだと悠然と構える。 ただ現状の情報確認(指名手配されているか)を行いたいと考え、まずは協力者に電報を送る。 RHODESの船着き場付近の屋敷で釣りをしながら待ち合わせする。 ・協力者 協力者の服装の変わりように驚く。 あの後、保安官会議に赴いた協力者は、保安官に尋問されてクビされたと話し始めた。 勤務態度を建前にしてクビにされたが、件のガンスミス脅迫事件の容疑者で実質状況判断でクビにされたと思われる。 口を割らず証拠不十分で問題ないはずだった。しかし、保安官側から信用を得られず、所轄の勤務地にいないという職務怠慢を理由に解雇されたそうだ。 その場にいた保安官はラウラ、アビンタ、ジョニー、ナムディ、ドロシーそれから市長に詰められていたらしい。 やはり脅迫のときに連れて行くべきではなかったと反省し、協力者に謝罪をする。 これからどうするつもりか尋ねる。 協力者改め、エニーアブルッチは「白市民に対して保安官の対応について訴えかける」演説を行う予定と、更に保安官に対して正義感を燃やしていた。 念のためポンとルイに関して話題でなかった確認をすると、聞かれなかったらしい。また指名手配の状況は聞き出せなかったらしい。 次の行動として、自首するのもいいのではないかと勧められるが、保安官に保安官の仕事をしてほしい願望もこぼす。 エニーは保安官が白市民に対してしっかりと働きいてほしい、そうでなければ白市民に不信感を持ってほしいようだ。 話は自作自演事件と脅迫時に判明した事実について、実行犯とハワードは繋がっていると考察する。 ラウラ署長の介入で聞き出せてしまった、保安官が自作自演事件を許してしまっていることにも納得できていない。 もし自分たちの利己で事件を起こすのであれば、誰かにヘイト(的が絞れる)が向くような格好は避けるのではないか。 黒い服の女性と指定することで、連想するのは限られてくる。 今日はそこを詰めたい、そうすれば保安官も再捜査するのではないか。 あと気になるのはVALENTINEで起きた事件なのに、RHODESで起きたとハワードが言ったこと この事件を聞いたのはステラナナペチーノの名前が挙がったが、その人物は実行犯グループのメンバーであり、場所もVALENTINEで起こしたことをRHODESで誤認するはずがない。 実行場所を変更したのは保安官が多かったからではないか。 実際、事件直前のRHODESでステラがニックジャガーを探していた。 それはやはり計画を立てた側にいたのではないかと考えるのであった。 もう誰かに容疑をかけようとした意図があったとしか思えない。 エニーと共に、それについての落とし前をつけてもらうと闘志を燃やす。 エニーは演説を行うと今日は各地を歩くと言い、今日接触を少なくしようとお互いの健闘を祈って解散する。 このままRHODESに向かうか、と向かうとRHODESに保安官がいなかった。 職務怠慢でクビにされたエニーに同情する。 ・取り調べ アビンタ署長に「昨日、なぜ静止命令を無視した」と声をかけられる。 何も抵抗しないと色々話そうと自ら保安官所に赴く。 アビンタ署長は律儀に鍵を閉めるがいいかと確認をとりつつも、昨日の件について取り調べが始まる。 先に昨日のことで指名手配かけられていないらしい。 拍子抜けしつつ、アビンタ保安官に自身の犯行理由を伝える。 アビンタ署長は犯行理由について納得しつつ、次に事件を起こしたら容赦しないと警告される。 それがお前の正義だろう、俺の信念に従って正義を貫くと返す。 お互いに正義について語る。 ・初の観光列車旅 鉄道員スカイハートマンに汽車でVALENTINEまで移動する。 保安官を撃ったという誤情報が回っているため、どんな反応になるか楽しみにする。 VALENTINEでアノニマとセンリウー、シシリアなど…泥んこ遊びに興じる。 ドラゴやアンナに商人の状況をきくと今も忙しく飛び回っているようだ。 突如、VALENTINEで銃声が鳴り響く。明日の射撃大会(レオンスターク主催)のため練習する人がいるため今日は銃声が多いようだ。 ちなみにドラゴと、マジェンタ保安官が好成績らしい。 SAINT DENISに観光列車が出る話をきき、リツカとシシリアとSAINT DENISに向かう。シシリアに本気で捕まらないよう心配される。 シオンに観光列車代を払う。 初めてニックジャガーに出会う。 観光列車に乗り、途中エニーが悲鳴を上げて転落する事故等を目撃しつつ、絶景に感動する。 ポンと合流し、RHODESに戻ってくる。 リツカとポンで船でBLACKWATERに向かう。 (ヤバッキオウォーターパラダイス(ださい)) マメコメがまた悪巧みをしているらしい SAINT DENISでなにか起こるかもしれないと見学にいくことにする。 その他、悪いことをしそうな人物を挙げていくエッグマンやサイモン、フェイクマン……それから野菜泥棒の犯人情報を知っていたら500$と、民事バウンティが発生しているらしい。 RHODESで保安官にSAINT DENISで事件が起こるかもしれないと伝える。 サニーモンタナにモモ窃盗(野菜泥棒)の内容を聞く。 初めて窃盗の詳細を聞き、内容に驚きを隠せない。 サニーたちは1日商人に200個まで卸して約200$を従業員5人でようやく分けている状況で、無秩序に市場に400個も流されてしまうと、市場価値が乱れるのを心配しているようだ。 今日はキャリコにもルイにも会わないなぁとこぼす。 ・ガンスミス経済 キャリコに話を聞く ルイの状況を話される。 BLACKWATERにいただけで、真っ黒として次はないと保安官に勧告された。 そしてキャリコは保安官に疑わしいやつを雇っているのは危険ではないかと暗に解雇を勧められて、泣く泣く表向き円満退職でルイを解雇した。そして今後、後ろめたいことをする奴にはルイを通すようお願いしてあるようだ。 店に顔出すときは顔と名前を変えて来いと伝えたが……全然伝わってないようなのでもう一度伝えるらしい。 当座の後ろ向きの受付としてはSAINT DENISの武器屋の上に構えろという話でまとまっている。 またキャリコが今日舞い込んできた噂話を相談される。 「山師たちがガンスミスが鉄余っていて買わない」「キャリコさんは安く買い叩いて販売しているからたらふく蓄えている」「他のガンスミスも安く買い叩いているが、私のところに来れば高めに買い取る」という噂話が出回っていると、VALENTINEのレオンから聞かされたらしい。 その噂話に慌てて炭鉱山ANNESBURGに顔を出して話を聞いてその場にいる山師に噂の否定と「売ってください」とお願いをしてきた。 また昨日のガンスミスの会議内容もひどかった。 ハワードの提案として、商人が発注制で届けてくれるのであれば販売価格を均一に合わせないかという内容。そうすれば(一番コストがかかるところに経費を合わせられ)販売する銃をどこに行っても同じ価格で買えるようにできる。 レオンさんが反論で、販売価格差があってもいいのではないかと応じなかった。 ガンスミス間で決まっていたのは、原価に対して国から言われている利益率を基準で運用している。そこを統一させる必要性があまりない。 レオンが折れてくれないからか、ハワードがスコープ等をクソ安く売るぞと脅しを入れたらしい。ただ普通に国に怒られる発言でキャリコは大丈夫か心配になってしまったようだ。 昨日の会議の直後にヤバッキオが脅したことが効いたのではないか。今日、マジェンタ保安官に説明するまではヤバッキオとエニーとルイとポンに黒く見られていたぱず。おそらくハワードはヤバッキオの周りにいるやつはヤバイ奴として、保安官や町の白市民がヘイトを向いているうちに噂話を吹聴したのではないか。 ガンスミスの会議様子と、噂話の速さからそう考察する二人。 ハワードに弟子がついたらしい。 それから一般市民にもライフルが解禁になる話があるようだ。 その話的に鉄のインゴットを手持ちに一番持っているガンスミスがライフルをたくさん作ってくれて売れるだろう。 鉄の供給と需要があっていない中、高めに買いますよという噂や、競合他社の風評被害もある中で一番特をするのはだれかと考えたらハワードになる。 どこまであっているかわからないが ハワードの矛盾点として、 銃が売れず、鉄が買い取れないと言う割には鉄のレートを上げて買い取るというのはおかしい。 本当は金を持っているのではないか。 ライフル解禁の販売スタートダッシュで差をつけるためにライバルを減らす動きをしているのではないか。 それで効果がないとわかればまた同じように誰かに罪をなすりつけるような動きをするだろうと予想する。 その時は俺の正義の範疇で動くとキャリコに宣言する。 ただ今回、ルイはガンスミスの職を追われているためまだ終われない。 ガンスミスの経済戦争に関われないことに歯がゆさをこぼすと、キャリコは専属山師として動いてくれても歓迎だよとニッコリしてくれる。 提案としてヤバッキオが炭鉱に籠もりながら他の山師から買い付けて、キャリコに持っていく 話もする。 SAINT DENISに人が多くて驚く中、ポンとルイと合流する。 ルイからANNESBURGでRHODESは鉄が安くて有名の話が出回っていると話される。キャリコとしては否定しに行ったが遅かったかと項垂れる。 今回はやられてしまったが、借りの返し方はいくらでもある。 また撃つこともあるかもしれない。ルイとポンは口が回らないから矢面に立つなと、今は我慢しろと言い聞かせる。 もし行動するとしたら人数不足な部分がある…とこぼしているとサイモンに出会い、事件の話をする。二つ返事で、もしもの場合は力を貸してくれると言われる。 今回のルイがガンスミスとして職を追われてしまったことを まずは耐えろとルイに伝える。そしてルイへの謝罪をする。 別件でエッグは麻薬売買を始めて、マメコメを使っているらしい。 エニーに情報共有する。 エニーは明日21時から演説をVALENTINEで行うらしい。 そのまま22時から射撃大会があるためちょうどいいと納得する(エニーは設定したあとに知ったらしく苦笑い)。 ルイの現状を伝えると、衝撃のあまり声を無くす。 エニーは絶対勝とうと決意を声を震わせながらつぶやくのだった。 ガンスミスの経済戦争に突入する。 + 05/28 8日目「大会」開く 05/28 8日目「大会」 ANNESBURGで山師の一仕事を終え、21時までにVALENTINEに向かいたいと急ぐ(電報は無視する)。 エニーの演説を見届けたい。そして22時から射撃大会で優勝はドラコだろうとあたりをつける。 また国の御触れで会社が設立できるようになったらしい。 VALENTINEに到着すると、たくさんの人がエニーの話を聞きに集まっていた。演説前にポルナレフ斉藤と雑談していると、発砲事件があったらしく離れる。 ・元保安官のエニー大演説 エニーの演説が始まる。 保安官について語る前に、退役軍人としてこの国に来てまずは賞金稼ぎとして人助けを行っていたところから保安官になった理由を話す。 そして今回クビになった理由は、職務怠慢という理由だった。だが、他の保安官の中にもギャンブルに興じるものや、危険な地帯よりも街の軽犯罪に銃を向ける始末なのにそいつらは許されている。 おそらく職務怠慢だけでなく、タイミング良く、ある事件が絡んでいると考えを伝える。それは確実な証拠なく、状況だけで俺を疑ったようだった。 今回はそれを聞いて保安官に不信感を持ってほしいわけでなく、そういう事実があるということを伝えたかったと話をする。 突然、エニーが倒れる。 銃声ではなかったため、弓矢で撃たれたらしい。 教会の上に保安官の格好した人がいたという証言がでつつ、ポルナレフ斉藤が、別の保安官に見張りを頼んだだけと弁明する。 その見張りからサイモンが撃つのを見たと証言が出る。 保安官たちは自作自演と話し、解散を促される。 どういったところで自作自演と判断したのか追求すると、ポルナレフ斉藤からまずエニーとサイモンが演説前に一緒にいたからと話される。それはエニーの演説を聞いていたのかと問いかける。エニーはパッと見の状況だけで、調べずに捕まえるのは問題があるんじゃないかと伝えたかったのではないのか。他の市民からも決めつけが早くないかと疑問視する。 別に結果としてサイモンとエニーの自作自演だとしても、証拠がない状態でそれを言ってしまうのは市民にとって不信感に繋がる。間違ってないがやり方だと伝える。 署長が「この街で殺人を犯すやつは縛り首だ!!」と激昂している。 まずはサイモンを捕まえる判断をしようと署長を説得するポルナレフ斉藤。その流れで自作自演と疑われたことにエニーがキレる。 間に立ってまずは落ち着いて話を整理しようと促し、ポルナレフ斉藤とエニーは謝罪し合う。 エイブラムス署長(保安官)は双眼鏡で教会の上で見ていたらサイモンが撃ったのを確認したが、素早く逃げられてしまった。 そしてエイブラムスは「VALENTINEで問題を起こすな!サイモンを捕まえてこの町の絞首台に立たせてやる!」と息巻く。 市民は保安官の熱量に圧倒されて解散する。 包帯をシシリアから購入していると、シシリアが死亡通知で「サイモン」の名前が挙がり治療しに向かっていく。 サイモンが捕まったらしいと話が上がる……が、ガンスミスのレオンの弟子(ラビット)を人質にしようとして逆にレオンに返り討ちされたらしい。 そしてサイモンをどこかに運んでいったと目撃情報が寄せられる。保安官事務所に運び込まれていないため、どこに行ったんだと皆で探し始める。 ポルナレフ斉藤はだいぶ気を落とし、励ましているところにサイモンの追加情報が入る。なんとレオンがサイモンを川に流したらしい。 サイモンの身の振り方を案じていると、サイモンを抱えたシシリアとすれ違う。サイモンに助けてくれ!と懇願されるが微笑み見送る。 そうして彼はあっけなく捕まったのだった。 ・VALENTINE第一回射撃大会 連続で様々な事件が発生したが、射撃大会の説明を受ける。 集まった人の中に自作自演の犯行グループのニック・ジャガーを見かける。ルイは謝罪がないと憤慨する。そして実行犯の奴らと顔を合わせたくないと街を離れる。 ルイの気持ちも考えつつ、実行犯も謝りたくても謝れない状況ではないかと思案する。 射撃大会が始まり、わいわいと賑やかに盛り上がっていく。 ・ライフルの一般販売前 まだ大会開催の時間があるため、その間に配送しようと考える。 街を離れようとするとキャリコから話があると声を掛けられる。キャリコはハマルも呼び、馬車移動しながら物騒になっていく現状を憂う話をする。 機嫌の悪いスジモンドヴェガス(缶詰おじさん)が現れる。 彼はニックジャガーに殺され、さらに賞金稼ぎをクビになったらしい。詳しい話を聞くため缶詰購入の話を持ち掛けつつ、経緯を伺う。だが単純にニックジャガーが殺されて警告の意味を込めて一発発砲したら保安官に逮捕されて職剥奪されたらしい。 手元にある缶詰を売ってもらい、その代金でブラックジャックをするが負けてしまったようで飛び出していくのであった。 一連の流れに笑いつつ、ニックジャガーのやばさを共有する。もしかしてら桃泥棒も…?と猟奇的な彼女の行動に警戒するのだった。 今は白市民として犯罪を犯さずに経済戦争で勝つ、と皆の目標意識を統一させる。 また悩みの種として自分たちに野菜泥棒の嫌疑もかかっているらしい。 保安官を首になったタイミングでサニーはエニーを疑っていた。一応、エニーがサニーに直接話をして演説のことを含めて疑いを薄めてくれたようだ。 今後の行動として、SAINT DENISの武器屋2階の準備も進めたい。 そして俺達は自分たちの道理と正義に基づいて悪にもなれる キャリコからライフル解禁日は日付は言えないが、かなり近い日だと伝えられる。また明日から上質鉄を100個程度必要だと考えていると共有される。 キャリコに鉄を売る(商人よりも安い買取価格だが)ことで、キャリコに鉄を集めようと山師たちは鉄を掘ることで応援しようと考えた。 ふと気が付くと、射撃大会の最終時刻5分前で泣く泣く再チャレンジをあきらめるのだった。 ・鉄の行方 早速、ANNESBURGで鉄をポンと共に掘りに行く。 鉱山にルベウス(上映外)と出会い、鉄インゴットを買い取ると伝えるが、商人に1500卸す約束をしていると断られる。 頑張ってくれと穴に戻る彼を励ましつつ、思案する。その鉄の量はライフル1本に必要な数で、なぜその数がするっと出てきたのか。本当に商人のドラコかアンナに渡しているか。事実確認を行う必要性が発生する。 同じく鉱山でサイモンに出くわし、鉄の卸先について話を聞く。 サイモンは鉄のほとんどをドラコに卸しているという。ただ商人がいないこともあるのでその時は旅をしながら三人のガンスミスに均等になるよう売っているらしい(小悪党なのに平等で律儀)。 ドラコに買いたいものがあると電報を出してひとまずRHODESに向かう。 途中、盗賊に襲われていたアシデスブラックを拾う。 漁業会社が立ち上がる話があり、ライスウォーターに会いたいらしい。 忙しそうにしているキャリコに商人に買えているか確認すると、気を使ってあまり買ってないらしい。 また後で話そうと一旦別れる。 国からの電報で船の修理が完了したため、BLACKWATERに向かうことにする。 BLACKWATERで国に出した船の修理を受け取る。 船の名はノーチラス号。おそらくこの世界で一番最初に蒸気船を買ったのは俺だと豪語する。 服屋にハワードらしき人影を見て、ポンに偵察に行かせる。 ノアシルバーとハワードさんが弟子の着替えを待っているところだったらしい。 何度か電報の行き違いが発生しつつ、商人ドラコが待っててくれているVALENTINEに急いで向かう。 アグネスモモは世界を転々と旅しているらしい。 途中、ヴィクトルシュタインと馬車が衝突し、なんと盗賊に襲撃されて死んでしまう。医者を待つというシュタイン爺を残し、VALENTINEに向かう。 ドラコと話ができる。 鉱石を山師から買い取っているが、最低限の在庫のみ抱えているようだ。ガンスミスから発注があればすぐに卸せるぐらいのつもりらしい。 もうすこし踏み込んで誰がどのくらい買っているか聞くが、顧客情報だと濁されてしまう。 VALENTINEのレオン(ガンスミス)に話をきく まずは射撃大会の主催をねぎらう。射撃大会の結果はドラゴ735ポイント,サニー745ポイントで、優勝サニーだったそうだ。 レオンさんは仲の良い山師を優先的に購入しているため、商人には200個ほど発注しているらしい。 鉱山でルベウスと話した数にズレがあると疑問を抱く。 もしやドラコもハワードに肩入れしているのかと不安視する。 もう一度、ルイたちと合流する。 ルイはサイモンから『明日の21時にVALENTINEに近づかないでね、抗争に巻き込まれるかも』という電報が届いた。 エニーはキャリコからの伝言を預かっていたため内容を確認する。商人として在庫として鉄のインゴットを貯めているらしい。 ただ数に大きな差がある。今後、多少ドラコの動きに注意するようにしようと話し合う。 ガンスミスを表向きクビになったルイが暇だと嘆く。 ヴィクトルから馬の蹄の手入れの仕方を聞かれる。調教師から道具が購入可能になった事実に驚きつつ手入れの仕方について説明する。 またヴィクトルから悪いことしているなら混ぜてほしいようなことを聞かれる。否定しつつなぜ悪いことに興味があるのか聞くと、カジノ経営に興味があるらしい。少しアノニマに手伝ってもらっているようだった。 もしアノニマとうまくいかないようならば手を貸すと伝え別れる。 そしてさっそく調教師パブロから蹄研ぎを購入する。 船の合鍵をポンとルイに渡したかったが、今は渡せないようだった。 ジャックダニエルが山師の組合で自警団を作りたいという噂も聞く。一度話をしてみようと相談し、エニーに託す。 明日以降も情報の裏撮りをしつつ、山師として鉄を掘る決意をするのだった。 + 05/29 9日目「平素」開く 05/29 9日目「平素」 今日もANNESBURGから始まる。 上映外で1500個の鉄鉱石を掘ったと妖精に成果を自慢するのだった。 タナクスユーシャ(医者ANNESBURG) タチバナホリス(医者RHODES) プリンセスベリー(キャリコの弟子) オルタサクリファイス(医者ANNESBURG) に出会い雑談する。 蒼羽の話が上がる。蒼羽という男はタチバナホリスに粘着気味らしい。ストーカーにはどうすれば撃退できるか相談しながら、3人とともにRHODESを目指す。 本日の予定を話す。基本的にはチルデーとし、一つだけキャリコにガンスミス経済戦争の何を持って勝利とするか確認したいとこぼす。 ・経済戦争の決着点確認 キャリコがRHODESに帰ってきて話をする。 経済戦争の勝ちの基準は、キャリコとして何本売れたか、売上の単純明快な決着をつけたいと話が出る。 ヤバッキオとして今回、ルイの一件もあるため、圧倒的な差をつけて勝利した。そして決着としてハワードからライフルを購入して最後「事件に関わってないのか」確認し返答によっては撃って終わると決意を話す。 前回のガンスミス会議では、ハワード10〜15本前後、レオン3〜5本売れていると出たらしい。 レオンは「VALENTINEでは人が立ち寄るがすぐにまた別の場所に行ってしまう街で固定客がつかない」と頭を悩ませているようだ。 そしてキャリコは18本くらい売れていたためハワードといい勝負。 キャリコの価格設定は地元に優しい価格帯を目指していることもあり、今回のライフルも1580$で考えているようだ。最強のライフルでも2000$あれば買えるように準備を進めたいと意気込んでいる。 別件で、ヤバッキオたちの中で、サイモンの立ち位置を聞かれる。 正直にサイモンとの関わりは薄いと返答する。 キャリコはもしかすると最近発生している山師狩りはヤツではないかと疑っているようだ。 最近のサイモンの動きはやたら反感を買う行動が多い。キャリコの不安として、サイモンが仲間だとしたら方々にやばくないかと心配してくれたようだ。 再度自分の正義について話す。 自分たちの仲間に間接的にでも危害を加えた場合や、道理に反したやつに対して何かやる。それに対しての犯罪の有無は厭わない心構えで、無闇に人を傷つけることはないと宣言する。 サイモンは情報交換や時折悪いことに付き合うくらいで、常に一緒にいるわけではないと安心させる。 サイモンがVALENTINEで事件を起こす理由をキャリコに話していたらしい。 ちょうど21時頃に行うと話していたといったところで時刻を見ると21時を回っていた。急いで二人でVALENTINEに向かう。 静けさにあるVALENTINEでエッグギャンブラスに出会う。 サイモンがレオンにぶち殺されたらしい(返り討ちか?)その状況をエニーと蒼羽は屋根上で実況解説をしていたようだ 1 00 00-?あたり? 簡単にエニーからあらましを聞く。 昨日、エニーが撃たれたあとにサイモンとレオンの間にいざこざがあった。 それはレオンの弟子ピーターに手を出そうとして返り討ちにあった件。その後、その報復でサイモンがピーターを川に流したそうだ。そして更にそれの因縁でレオンは先ほどサイモンを殺したそうだ。 ただ、別の要件でサイモンはVALENTINEに訪れたようで、本来やりたかったこととは異なるらしい。噂によるとマメコメ姉妹とやり合うつもりだったのではないかと締めくくられる。 サイモンは因縁製造機か、と皆で呆れる。 サイモンが暴れ終わって(?)いるなら仕方ないとRHODESに戻る。 エニーからアノニマがもしかすると俺たちと衝突するかもしれないという情報が入る。いつも行動をともにしているメンバーに、サイモンだと勘違いされているらしい。そしてアノニマの仲間が、アノニマの眼の前でサイモンに襲われたそうだ。今のところアノニマの構成員はセンリーしかわかっていない。 また今日もカツアゲ騒ぎ(山師狩り)がBLACKWATERであったらしい、もしかするとアノニマの一味かもしれないため気を付けようと話す。 アノニマたちはカジノ船のために資金をためているようだ。 共同口座の資金が週末にはおそらく4000$に届くだろう。試算でライフル2本買える。また最終ハワードに対しての制裁方法を伝える。 サイモンは大きな犯罪を起こすときに手伝ってもらう要員でしかない。 先ほどキャリコにサイモンについて聞かれていたのはアノニマからサイモンの情報を聞かれていたためのようだ。サイモンが仲間であるなら伝える情報を整理しようとしてくれていたらしい。 キャリコは自分の目の前ですれ違ってほしくないと、手の回しようはあるから衝突しないでくれと懇願される。 それなら任せるとアノニマの一件はあちらが手を出してこない限り様子見する。 ちらりと見かけた蒼羽について気になり聞いてみる。 彼は情報屋として動いているらしい。どこのグループにも属さずふらふらしているようだ。 ・イコーネ恋愛センター開業 1 43 16 恋愛模様を聞きに行こう!が始まる。 ポンと一緒に、BLACKWATERやRHODESで恋愛聞き込みを行う※アーカイブ(ピックアップ)に「イコーネ恋愛センター」としてまとめます。 3 34 50 BLACKWATER目指す。 ・ニックジャガーとヴェガス 3 52 10 エニーからニックジャガーについて話を聞く。 焦っているニックに出会い、ニックにヴェガスを殺した理由を聞いたところ、ギャンブルに負けてから記憶がないと言うらしい。またなぜ焦っている理由をきくと、先ほど馬車で人を轢いてしまった。誰を轢いたのか聞くとその「ヴェガス」だったらしい。 「ヴェガスが銃を撃っているところに出くわして馬車で轢いて逃げてきたんです」と語る彼女にリア狂人だと震える。 マメコメが悪さをしたが、仲間がいないと嘆いているらしい。エッグが仲間じゃないのかと問うが違うようだ。 VALENTINEに向かう。 アノニマが射撃練習場で攻略していた。かなり分析家の一面もあるようだ。 署長とカスタム銃の談義に花が咲く。 RHODESに向かい、のんびりできた一日だと満足するのだった。 + 05/31 10日目「刺激」開く 05/31 10日目「刺激」 毎度おなじみANNESBURGから上映開始。 サイモンとエニーにさっそく声を掛けられ、商人との交易状況について情報を共有する。 サイモンは最近保安官に身に覚えのない罪も被せられて炭鉱に籠もった生活を送っていた。またサイモンが一人でいるため報復されにくく襲われるらしい。 最近の事件で黒いおじさんの保安官襲撃事件、グラッドの存在など情報を共有する。また噂程度だが、ライフルの販売で狩人しか買えなくなるのではという話が出ているようだ。お互い何か進展があったら共有する約束をし、ヤバッキオはRHODESに向かう。 ・ニックジャガーの片鱗 RHODES町中に気球があり、近づくとニックジャガーが乗っていた。 頑張って飛ばそうとしていると言う彼女にアドバイスをする……と突然、超低空飛行でRHODESの街を駆け抜けていく。 ニックジャガーについて共通認識で『ヤバイ奴』となってきていた。馬車も暴走的で轢かれるため要注意と呼び掛けられる。 今日はBLACKWATERで22時から芸術品のお披露目(馬)があるらしい。 ヴィオレッタリツカと共に、BLACKWATERを目指す。狩人の現状を聞くと、多くの狩人はSTRAWBERRYを拠点としているため、ヤバッキオとは出会いにくくなっているようだ。 BLACKWATERに到着すると、何やら気球がおかしな挙動をして建物に突き刺さっていた。ニックジャガーの気球だった。そのためか、お披露目会も少々遅れて開始されるようだ。 ・新しい交流 BLACKWATERの街を駆けていると、新規住民のオストティーチ(VALENTINEの医師配属らしい)と、 sophaGraceに出会う。2人は幼馴染で今日国に到着したようだ。 国民登録とお披露目会があると案内する。 お披露目会が始まる。調教師パブロ・リカソが綺麗な毛並みの馬を披露される。まだ子馬で乗馬できない。しかし馬の交配に成功したようだ。これからの事業拡大にも期待する。 手紙を無視された!とプンプンのポンと合流する。 デラゴージャス(BLACKWATERの医者)と挨拶する。 VALENTINEに向かうが、馬車を壊してしまったためSTRAWBERRYに向かう。 医者の集団に出会う ナーディヤコルバート オルタサクリファイス ネクターベッシュ タナクスユーシャ ツワモノの狩人が多く、なかなか負傷しないため医者泣かせらしい。 気球が乗れるようになったため、乗り場について確認する。 気球に乗り、RHODESに到着する。ガンスミスたちは不在で少し前にSAINT DENISに向かったらしい。 汽車でSAINT DENISに向かう。 キャリコに出会い、鉄を買い取れるか確認するとRHODESの店に戻らないと所持金が無いという事でRHODESに引き返す。 ライフルの噂話を確認すると、ひとまず狩人しかライフルを購入制限する話は立ち消えたらしい。ほっと胸をなでおろし、ライフルの購入に向けて仕事を進めると伝えるのだった。 ・合コンのお誘い ブラックウォーターに向かう途中、狩人の集団に遭遇する。 その中にステラナナペチーノがいたため例の自作自演事件の話をきく。ステラはムサーシーから声かけられたため詳しく知らないと申し訳なさそうだった。 ステラナナペチーノとメイリーから合コンの男性側幹事をお願いされる。 あまり乗り気ではなかったが、女性側参加者予定でステラナナペチーノ、メイリー(女子側幹事)、月垣レイそしてムサーシーが参加すると聞き、事件について話せるかもしれないと引き受ける。 今日の残り時間は合コンのメンツを決めていきたい、ネタキャラで固めたいと悪いことを考える。 ブラックウォーターに船が無事に停泊していた。 RHODESまで向かい、ついでにと迎賓館で合コンができるか確認する。ちょうどよい部屋を見つけてここにしようと決意するのだった。 VALENTINEの射撃場でアノニマに出会い、合コンに誘う。 ランダム配送を受注し、頭を撃ち抜かれて国初の頭蘇生で100$以上かかった。 盗賊団への報復で殲滅する勢いでランダム配送を狂ったように行うのだった。 - 06月 06月 + 06/02 11日目「長物」開く 06/02 11日目「長物」 ・「長物」 珍しくRHODESから上映開始。 1日ぶりの街の人々に挨拶してキャリコに話をきく。 一般市民へのライフル販売が解禁され、ドラコとポンにライフルが2本売れた。ライフル解禁により、各ガンスミスから鉄の需要が高まり、商人からの鉄の供給が間に合ってないようだ。 また山師組合の情報をエニーに確認するように言われる。 キャリコからのお使いで鉄を上鉄を作り替えに行く。 エニーを誘ってANNESBURGに向かう。 行くすがらエニーと状況について話す。 ハワードが何本売っているのかわからないが、現状キャリコは2本売れている。また購入した商人のドラゴは公平性を保つためか買っていないと周囲に言っていると予想する。 山師組合の実態については、会長を名乗るダック爺が起きてないのか、会えていないと嘆くエニー。副組合長がルベウスで、ハワードが直接鉱山に取りに来ていることからハワード側は鉄を持っていないのではないかと思案する。 他のライフル所有者としてエッグギャンブラスがライフルを買ったというが使ったところはみていない エニーはハワードと普通に会話できる関係を築けているというが、なかなかポロッと情報をこぼさないらしい。 ANNESBURGに着くと、話に上がっていたルベウスに出会う。 1日どのくらい掘るか聞くとルベウスは6〜8時間掘って鉄インゴット60個前後という(600)。 お互い探るような、それでいて雑談して分かれる。 鉄鉱石3000個をルベウスが採掘していることに危機感を覚える。 本日の目標は、情報収集と合コンの日取りを決めたいと考える。 一旦、エニーと別行動にする。 キャリコの鉄を上鉄に変えてRHODESに戻る道中で、ルベウスがどこまでハワードと繋がっているか思案する。 明日でガンスミス経済戦争を終わらせたいと意気込む。 キャリコに上鉄を渡す。 ルイが久しぶりに起きてきた。とても元気が良かった。 キャリコから念願のライフルを買う。 ガンスミスとして資金状況は大丈夫なのか心配するとギリギリらしい。 またキャリコは保安官の監視がキツくなったとこぼし、秘密の場所で0時に会う約束をする。 RHODESに保安官が4人いて随分と厳重だなと、驚くとアビンタ署長は黒いおじさんに殺されたらしい。 カッパマンを合コンに呼びたいと伝える。 ANNESBURGに向かう。 偶然、ステラナナペチーノに会え、相談したかった合コンの日取りを相談する。メイリーの電報もタイミングよく返答があり、6/8土曜に合コンの日程が決まる。 ステラマシューがANNESBURGで酒場を開きたい夢を語る。 ・秘密の会議 ルイがガンスミスに復帰できたと報告を受ける。保安官たちに「もう悪さはしませーん」と宣誓したらしい。 キャリコたちと、秘密の場所で落ち合う。 まずはドラゴの「買ってない」嘘については、襲われて取られないよう自衛、サイモンも買うとは言ったが一旦取られる可能性で購入を見送ったらしい。 商人のドラゴがルベウスから買っている鉄の量は今日300だったらしい。今日、ルベウスが600作っていたため、残りの300個が行方不明。恐らくハワードに売っているのではないか。 組合を名乗るなら平等に納品してほしいと嘆くのだった。 ただハワードに鉄を買い取れるだけの資金力があるのか疑問に思うのだった。 ハワードの動きを探りたくて仕方ないヤバッキオ。 確実に情報が欲しいと言いつつ、煽って引き出せないか実力行使したくて仕方ない様子に笑われつつ、今日はSTRAWBERRYの狩人に聞き込みを行うことを計画する。 キャリコが保安官の監視がきつくなった件 保安官の一部から忠告を受けた。一緒に馬車で移動しているだけでも黒出ししようとしていたらしい。 なんでもありかと呆れる。 ハワードとの決着をつける件、実行するならほかの介入が挟まれないように行いたい。おそらくハワードの店に入っただけで通報され、保安官が突入してくる事態を避けたい。 それで正直に言えよって話をする それで吐かなかったら信用するってわけね いや撃って逃げる なんでだよw 最悪それで捕まっても良いかなw それなら逃走経路等を考えないと…と心配そうなキャリコに一発なら死なないだろうと高を括る。 ただ前回よりもかなりリスクが高いことにはかわりない。 (足音らしき音にエニーが周囲を警戒する) また引っかかりを感じたガンスミス関連で、裏撮りはできていない情報として銃のメンテナンスを国税でしてもらっているとニコルが言っていた話があった。 おそらく保安官の銃メンテナンスのことを指しているとみている。その他に国で雇われているのは医師だが、医師は保安官や狩人などに同行してもらうことが多いため銃のメンテナンスがほとんど必要ない。 キャリコとレオンには銃メンテナンスを国税で行う話が来てない。 一度、アビンタ署長がキャリコに安くしてくれないかという相談はあった。 保安官の懐事情としてキツイらしいが、軽犯罪ぐらいの世の中でバランスが崩れるだろうと断ったらしい。 そしてハワードにも問いただしたがしていないと否定された。 ただ話をしてくれたニコルはBLACKWATERを拠点とする狩人で、そんな話が出るのは怪しさがあると感じているのだった キャリコは疑いすぎるかもしれないがBLACKWATERから何かが起こっているようにしか見えないと溢す。 ルイから明日ムサーシーに会いに行く宣言を受ける。 銃を持たずに殺し無しで話をしてくる。その護衛にエニーが着いていきたいと心配で言うが来なくていいって!と断られる。 ヤバッキオはステラナナペチーノからムサーシーが発案としか聞いていない情報を共有する。もしルイがムサーシーから情報を聞き出せるようならば、それに越したことはない。 ムサーシーとルイの会話の後に、ハワードに会いに行く段取りにしたいと考えるのだった。 保安官の姿が見え、一斉に散り散りに身を隠す。 なぜ来たのかと考える 一つ、沖田にヤバッキオがアネスの北に行くと言ったこと 二つ、表に馬がおいてあること 「誰の?」「……俺のうまだ」「徹底しなさいよアンタ!」 表に再度保安官が見えたため、エニーとヤバッキオで対応する。 ポルナレフ斉藤は指名手配のヴェガスを追ってきて、馬があったため周囲を捜査していたそうだ。 別荘として合コンの話をしていたと言い訳をする。 雑談をしていると、ANNESBURGで黒いおじさんが発砲事件を起こしたらしいため、ポルナレフ斉藤はANNESBURGに戻っていった。 キャリコはもう少しいい場所を見つけるとボヤく。 ヤバッキオは保安官の頭は目の前の事件でいっぱいになっているだろうし、問題行動を起こしているわけでもないと余裕をかます。 ANNESBURGからSTRAWBERRYを目指す。 沖田も馬車に同乗する。 沖田からANNESBURGで今日は事件が何にもなくて暇だと言われる(ポルナレフ斉藤…?) STRAWBERRYにはあまり人がいなかった。 アスカさんに出会うがあまり欲しい情報はなかった。 BLACKWATERでハワードの姿を探すがいなかった。 ハワードの店で明日の計画の打ち合わせをする(大胆です)。 RHODESに帰ってくる。 明日への計画を胸に、街で遊んで眠りにつく。 - 06/03 12日目「信念」開く 06/03 12日目「信念」※未編集 ※このページに事件の裏側を載せるか迷いました。 でも私はこれがRPの醍醐味であるから、このページを読んでくれる人に面白いと思ってもらえるよう書きました。あと6日目以降を先にはよ書けやと思うかもしれんけど、結果によっては書き方どうするかと悩んでたんだよ! + 【非推奨】盛大な事件のネタバレ(妖精の独り言) ・盛大な事件のネタバレ(妖精の独り言) ハワード、本当に事件と無関係です。 タイミングと誰かを想っての行動って怖いですね。 誰かを想って行動するとき、いろんなことを考えて受け取らないと不利益が出たときにどうなるのか。その先まで考えてから受け取るほうがいいですね。 そしてこちらサイドはどう情報収集してもハワードが黒く見えるのに確証がない(当たり前、無関係だから)。 連絡の掛け違えや行き違いもすごいけれど、道で神的なすれ違いがおこった事もすごい、あそこで出会っていれば…ここで話していれば…という醍醐味いっぱいの緊張感あるRPでした。上映同時進行で観てニヤニヤ楽しみました。(ヤバッキオ視点(Twitch))(Howard視点(Twitch)) これから先、どうなるのか。根幹は変わっていないため、ハワードはわだかまり解消と思ってまた商売に熱を入れて誤解されやすい行動を取るでしょうし、ヤバッキオは今回のケリついたけど、今度尻尾を出した時はその時だ、と思っているのがいいですね。 頭が良いと相手も頭良いと思ってしまう疑り深い現象ですね。これからも楽しみです♫ 個人的にドロシーさんが成長されていたのが株爆上がりましたね。決めつけで入っていきがちな彼女だったのに、しっかりと話を聞く体勢になりました。彼女の上映を観ない間に何があったのか。どんなきっかけだったんだろう、と考えてました。ご活躍期待してます! ‐K.M. 2024年6月7日にて外部から意見することをご容赦願います。 ハワード氏の事件関与についてはハワード氏の上映5日目をご覧頂くと無関係ではないということが分かります。 ヤバッキオ氏が考えていた内容でないものの、事の発端に寄与していると言って過言ではありません。 それを見た上でヤバッキオ氏の最初の尋問、12日目の問答をご覧頂くとハワード氏に対する見方が変わってくると 思います。 自作自演事件を起こすに至る動機を考えても単純な善悪では判断できないことですが、ヤバッキオ氏の行動原理はシンプルです。 ボタンの掛け違いとは言えど妖精の私からすると最後の問答は正直に話して欲しかったと思っています。 いずれにせよヤバッキオ氏達がその証拠を掴めなかった時点でレドスト世界上ではハワード氏は関与なしとなってしまいましたが... こちら他の妖精の方々もご覧になられる記事であると思ったため記載させて頂きました。 K.M.様の上記記事に関してはご自身の判断で維持及び修正をして頂ければと思います。 改めて外部からの追記失礼致しました。 -NUM NUM様ありがとうございます。 すべての上映を追えている訳ではない為、ありがとうございます。 (え…そうするとハワードさん、脅迫時にはぐらかしたのは世界的にまずかったのでは?!こっわ) 修正を入れる予定です。ただ時間がかかることご容赦くださいませ。K.M. これにて第1部閉幕! + 悲しいお知らせ お知らせ この方のページを主に編集している妖精からおそらく悲しいお知らせ 編集が追い付かないため、苦渋の決断でこの日から何日か飛ばします。 私も本当は合コンやデート、拳闘大会を詳しく描きたい…! 2倍速で見れなかったところ追っているけど現実まとまった時間が確保厳しいね! もし箇条書きでも書けるよ!私のおすすめ書いてもいいかな?という妖精さんはどしどし書いてください。もしくは私の文章もおかしいなと感じるところは修正入れてくださると嬉しいです。 よろしくお願いします。 妖精K.M.(2024-06-23,21 32 41) + 06/04 13日目「安息」開く 06/04 13日目「安息」 山師の会社設立前会合 1h20m00s(23時頃) 山師とガンスミス、商人の会合がBLACKWATERで行われる。 形骸化していた山師組合を廃して会社に興すため、卸先の各職業に説明と意見交換(?)を実施する話し合いが開催された。 イコーネ・ヤバッキオは5本の指に入るくらいには採掘していると思われる。しかし会合に呼ばれなかった。そもそもどんな会社になるのか、また毎度荒れると噂のガンスミスたちの様子も気になり傍聴する。 なかなか癖のあるお爺さんたちに会議は大いに荒れる。 商人側からの恩情もあり、持ち帰りの課題ありで設立に向けて話が向う様子だった。(かなり大人な対応。しかしその後、街で詰められるサイモンがいたとかいなかったとか…?) 《出席者》 職業 参加者 備考 商人 ドラゴ ゴートフィッシュ アンナ シャノワール 山師 サイモン ボリバル 代表 ダック ジャニエル ヴィクトル・F シュタイン ガンスミス(VALENTINE) レオン・スターク ラビット・パーカー 弟子 ガンスミス(BLACKWATER) ハワード アール オリバー ヴェール 弟子 ガンスミス(RHODES) キャリコ ルイ ブラック 弟子 プリンセス・ベリー 弟子 ANNESBURGにBARがオープン (0時) ANNESBURGに憩いの場が誕生する。 1日の疲れを癒してほしいという店長ステラ・マシューのBARができる。まだビールは入荷出来なかったと言うが、ワインで初日オープンのお祝いを行った。 人との交流もできる場になるいい初日開店だった。 カマラの添い寝サービス 3h29m00s(時) RHODESでカマラ ゴールデンハンドが男性向けの添い寝サービスを開始(?) たくさんの男性が癒されていた。 - 06/07 14日目「会社」開く 06/07 14日目「会社」※未編集 06/08 15日目「合コン」※未編集 - 開く 06/09 16日目「拳闘」※未編集 - 開く 06/10 17日目「上映」※未編集 - 開く 06/11 18日目「会議」※未編集 - 開く 06/14 19日目「会議」※未編集 - 開く 06/16 20日目「出勤→会議」※未編集 - 開く ※色々あったから早めに共有しようとすると口調が崩れる。また再編集します。妖精K.M. (夢の世界で1日瞑想したら色々起こっててモー大変!) ニックジャガーイベントがあると聞いてSAINT DENISに行ったの。そしたら大量のニックジャガーがいるじゃない!慌ててドレスコードに着替えて参加したわ!ニックヤバーすぐに飽きてたわ! 謎の発光物体を見たわ……あれはなんだったの?? ヤバッキオがいない間1日に、エニーがBLACKWATERで人質を取って……殺人を起こしたようなの。びっくりしちゃった! エニーの犯罪でガンスミスのルイは保安官に「仲良くしていると頭の硬い人に警戒されちゃうよ」と言われてぷんぷん。もしものときはよく口が立つヤバッキオが弁護士として裁判を起こしちゃうから!覚悟なさい! 山師の社員会議前にBLACKWATERでのんびりしてたら、発砲オンが聞こえて向かったらポンちゃんが捕縛されてて頭真っ白になっちゃった。ロンちゃんとポンちゃんの喧嘩は知ってたけど、そんな大馬鹿なことして。どうしてヤバッキオやエニーに相談してくれなかったの…?とにかく無事に開放してくれたけど……無闇に銃を向けたらメッ!したわ!だって仲間でしょ??誰かに向ける時は一緒よ 山師会社の従業員会議をANNESBURGで開催したの。妖精眠くて寝ちゃったから内容知らないけど、みんな頑張ってるから大丈夫だよね。 色々起こりすぎーーー!! 06/17 21日目「荒くれ」※未編集 - 開く そうね、チルって感じね!のんびりといろんなことを進めて機が熟すのを待ってるわ。楽しみね! 昨日の炭鉱従業員会議でヤバッキオは外交担当になったみたい!悪い笑い声で威圧しないか心配ね。 23時からガンスミスと社長含めて定例会を行ったわ。穏やかな会議だったわ。 情報収集でたくさん人と関わったわ……一人『名前を声に出してはいけない』住人がやってきて市長に連れて行かれたわ。短い時間だったけどありがとう(?) エニーのこと、ポンちゃんのこと、そして炭鉱会社の営業のこと。たくさん心配ごとは尽きないわ。頑張ってイタズラ心を抑えてほしいところね! 06/18 22日目「役付社員」※未編集 - 開く 妖精、帰りが遅くなっちゃっただから途中情報だよ! 炭鉱会社のため交渉周りを任されたから張り切って行動してた。やっぱり目標とか使命があると上映も楽しいね! 炭鉱会社の次期社長、ダッグ爺ちゃまの行動が読めないわね……社員に黙って鉄鉱石でのギャンブル計画???福利厚生の内部流通にするにしてもあまり社員や会社にメリット難いと思うのだけどどういう計画なのかしら。これからの調査たのしみ! 22時に原因不明でサーバーダウン!ショックな人続出で気持ちを落ち着かせるためにアモングアスが開催されたの!とても楽しかった!!妖精ポイントとして、間違った推理で敵に踊らされ判明したときの悔しそうな姿がとっっっても素敵だった!! 次は金曜よー! 06/ 23日目「」 - 開く 06/ 24日目「」 - 開く 06/ 25日目「」 - 開く 06/ 「」 - 開く 06/ 「」 - 開く 06/ 「」 - 開く 06/ 「」 - 開く - 07月 07月 07/dd 「」 - 開く ・「」 07/dd 「」 - 開く アーカイブ Twitchのアーカイブは一定期間後削除されてしまうため、気になる上映はお早めにご視聴ください。 他プラットフォームでアーカイブが残るかは上映主次第です。 2024年 + 「1~10日目」開く 1~10日目 鯖日数 配信日 配信タイトル アーカイブ アーカイブ Twitchクリップ おおよそ分数 備考 1 5/20 レドスト1日目「生変」 Twitch 未 ・「生変」 ・トレジャーハンターヤバッキオ 00h40m00s 保安官サービス? 00h48m33s ・いないからやるんだろうがッ 01h32m55s メが苗字 01h54m11s ・墓荒らし 02h42m10s 会話だけなら02h51m25sから ♪墓の日 03h01m49s ・山師になる 03h15m42s 2 5/21 レドスト2日目「住処」 Twitch 未 ・「住処」 でかめブロッコリーwww 00h20m10s 上から???下ですよ 02h04m06s やましぃー 03h23m54s 銀行強盗…? 03h29m52s やましぃ山師なんで! 03h51m14s 鬼灯ポンに掘られるヤバッキオ 03h59m05s ルビーの指輪でルビーを引当てる鬼灯ポン 04h01m07s シュタインさんの生い立ち 04h05m03s ヤバシ 04h06m56s ・いたずらっ子集合 05h53m23s 微笑ましいひと時 06h25m02s ♪順序の歌Verガンスミス 07h13m40s ・VALENTINE 08h10m00s 泥んこ遊び死すぎた 08h13m05s 3 5/22 レドスト3日目「職安」 Twitch 未 ・「職安」 ・電話の流儀 02h12m23s ・ド天然保安官の誕生立ち会い 03h15m20s ・お試し馬車強盗 04h20m00s 初めての馬車強盗 05h33m47s ・再チャレンジ 06h17m29s 2度目の馬車強盗 07h00m00s 馬車強盗成功 07h02m08s 休 5/23 ※木曜の休息 4 5/24 レドスト4日目「地道」 Twitch 未 ・「地道」 ・証拠不十分な馬車強盗容疑 00h41m0s ・ぶらり街散策 01h4m30s ♪真っ赤なお鼻の~ 02h27m1s 5 5/25 レドスト5日目「購買」 Twitch 未 ・「購買」 ・忙しい1日の始まり 00h13m3s ・密会 00h56m18s ♪風に乗ってどこまでも~ 01h40m50s 自演殺害事件の直前に実行犯とハワードが合流する瞬間を目撃するヤバッキオ達 3h47m28s 「そんなつもりはなかった」などと供述しており 03h19m04s ・事件の香り 03h43m00s きもーーーい( ;∀;) 04h19m04s 6 5/26 レドスト6日目「落前」 Twitch 未 「落前」 分数 ・親方心 00h14m44s ・聞き込み調査 00h28m35s ・調査難航 01h10m32s ♪走る走る俺達♪カツラずれても構わない 01h26m27s ・いつものじゃれつき 01h48m45s コートをディスったため、ポンたちにボコボコにされるヤバッキオ 02h00m07s 降りるの手こずるルイちゃんw 02h07m49s 奪えないwwwwww 02h18m23s お転婆娘たちに手を焼くおじッキオ 02h19m7s ・深まる疑念 02h31m27s 情報の裏取り 02h42m50s ・事件の真相に近づけ 02h54m0s ヤバッキオがハワードを問い詰めるシーン (1) 導入 03h11m31s ヤバッキオがハワードを問い詰めるシーン (2) 関連人物の名前の確認 03h12m20s ヤバッキオがハワードを問い詰めるシーン (3) 「実行犯に悪知恵を貸したか?」→ ハワードは明確な回答を避ける 03h13m14s ヤバッキオがハワードを問い詰めるシーン (4) 何故か事件がローズで起こったと思っているハワード 03h13m51s ヤバッキオがハワードを問い詰めるシーン (5) ハワードは事件がローズで起こったとステラ・ナナペチーノから聞いた 03h15m00s ヤバッキオがハワードを問い詰めるシーン (6) ハワードは結託して「誰かに不利益を被らせようとしたこと」を否定する 03h17m33s ヤバッキオがハワードを問い詰めるシーン (7) 被害を受けた人物はルイ・ブラック 03h20m37s ヤバッキオがハワードを問い詰めるシーン (8) 用意していた作戦が刺さる 03h22m07s ヤバッキオがハワードを問い詰めるシーン (9) 自作自演の犯人達はお咎め無しになった 03h25m35s ヤバッキオがハワードを問い詰めるシーン (10) ハワードは「ルイを狙ったこと」を再度否定する 03h27m37s 最後に格好がつかない男たち 03h30m28s ・職質逃亡 03h33m4s ・深まる事件の謎 04h3m26s ・仲間を守るため 04h27m26s 7 5/27 レドスト7日目「正義」 Twitch 未 「正義」 ・協力者 0h27m36s ・取り調べ 0h57m5s ・観光列車 1h22m55s 月が綺麗ですね 2h13m3s 汽車から落ちるエニーとリツカ 02h56m14s 動物じゃないです 03h19m49s ポンちゃんの爆弾発言 3h40m29s ポンちゃん子持ち説 4h8m42s エニーアブルッチの真似←「きっもwww」 4h10m6s ポンちゃんのやさしさ 4h10m50s 何を言っているかわからないがパパパッ♪ 4h13m48s 馬車に轢かれるポルナレフ 04h41m32s ・ガンスミス経済 4h56m00s ポルちゃん、ポンだけじゃなかったの?涙 4h54m30s 登場のタイミングばっちりなサイモン・ボリバル 5h30m24s 泣いちゃった…!動揺 5h52m31s (上映外)ヤバッキオとかんせる 5h56m34s 電報でしゅ(ルイには来ず) 5h59m14s 熱い漢エニー・アブルッチ 06h19m17s 8 5/28 レドスト8日目「大会」 Twitch 未 「大会」 ・元保安官のエニー大演説 0h13m45s 熱い漢エイブラムス 0h37m6s バレンタイン愛が強すぎるエイブラムス保安官 0h37m42s サイモンの身を案じるw 0h47m8s サイモン「たすけて~( ;∀;)」 0h49m42s ポルナレフ斉藤の正義への悩み…? 0h52m3s 孫のポンだよ! 0h55m51s ・VALENTINE第一回射撃大会 0h59m00s 弓を引いている理由…? 1h4m5s ヤァーッ!●ぃかわ…? 1h39m20s ・ライフルの一般販売前 2h10m25s ヤバッポン誕生 2h34m40s ・鉄の行方 3h19m0s やぁ、こんにちは 03h24m33s ♪Romanticが止まらない(ジェネレーションギャップ) 3h58m44s 低音ボイスのポンちゃん 04h03m53s ポン語 04h10m52s 情報量が多い 04h13m02s 馬車衝突事故からの…不運すぎるw 4h13m20s ンマリン「お兄ちゃんのために」 5h37m24s 9 5/29 レドスト9日目「平素」 Twitch 未 「平素」 蒼羽の粘着(タチバナ証言) 0h9m13s 大事な電話をwww 1h5m21s ♪雨は夜更け過ぎに~ 1h27m11s フォクシー反抗期らしい(1) 1h38m50s フォクシー反抗期(2) 1h39m11s ポンちゃんの恋愛事情…ポンちゃん??? 1h48m5s チンピク 1h50m0s 船の出し入れwww 2h7m14s サイモンに報復について教育する 2h59m7s 保安官カッパマンの仕事ぶり(税金がこいつに入るのか…) 3h6m50s アノニマを合コンに誘う 4h24m19s 晴れ時々配送馬車が降るでしょう 04h35m20s 休 5/30 ※木曜の休息 10 5/31 レドスト10日目「刺激」 Twitch 未 「刺激」 サイモンかわいいなw 00h09m13s 気球の暴走…?(1) 0h26m41s 気球の暴走…?(2) 0h27m38s 気球の暴走…?(3) 0h46m48s 謎の衝突事故 02h27m28s おすすめ! 減給宣告 2h43m12s 合コン会場を荒らし尽くすポン 03h34m13s 悪戯が別の人に影響するwww 3h41m12s 轢き逃げ(加害側) 4h7m2s 頭を打ち抜かれて100$治療 4h20m13s 姉にお金をせびるポン 04h26m57s ヴァレンタインの住民を巻き込むヤバッキオ 04h41m25s + 「11~15日目」開く 11~15日目 鯖日数 配信日 配信タイトル アーカイブ アーカイブ Twitchクリップ おおよそ分数 備考 11 6/1 ※配信お休み 12 6/2 レドスト11日目「長物」 Twitch 未 ・「長物」 たっだいまァ~!おっかえりィ! 0h40m4s 暫定人気カッパマン 0h58m0s これだけの人数居るのに無視されるwww 1h3m59s 不可抗力 01h54m07s 公開合コンの反対(ステラ) 2h5m0s ・秘密の会議 2h16m49s かすかな足音? 2h35m20s 退役軍人の勘 2h42m0s 銃感覚的にドロシー当ててこないからbyエニー 2h37m25s 沖田保安官が身体を張るwww 3h5m22s ポン滑り落ちるw 3h8m34s 挨拶のないことに小言w 3h34m38s ポンちゃん、おじさんたちをよろしくね… 3h56m50s V字肩車 3h59m8s アビンタ署長をハズカシめるポンちゃん 4h0m52s 喫煙ポンちゃん 4h8m47s アビンタ署長、犬に負ける 4h20m10s 13 6/3 レドスト12日目「信念」 Twitch 未 ・「信念」 (メタ発言) 0h13m1s すぅっっごいなぁコレ/// 0h21m29s 安西先生不在(ジェネレーションギャップ) 0h22m51s エッグの新しい銃の名前 0h31m28s エニーの交友関係w 0h33m6s オリバーとベリーの馬相乗り 0h34m47s ゴールデンフィッシュのスカ 0h35m48s 記憶を消す(殴り合い) 0h44m26s 匠の技で!なんということでしょう! 1h11m49s 保安官の暴走w 1h27m22s 飛ぶことを途中放棄した電報鷹 3h11m18s イイ話ダッタナー 3h54m27s 心の代弁(このおじさんたちヤダなぁ) 4h9m54s 無職中のニックジャガー 4h26m30s 助走をつけたポン選手…落ちた!! 4h31m12s エニーの垂直飛び(イルカと同等www) 4h38m25s 合コン名「LoveHunt」決定の瞬間 4h48m40s ハワードとの和解 5h17m34s いろんなところで物語が進む 5h32m20s お肉だけど肉じゃないw 5h48m9s 14 6/4 レドスト13日目「安息」 Twitch 未 ・「安息」 BECAUSE I LOVE YOU 0h37m35s ホリスちゃんのガチの「え?」 0h39m44s 純朴な保安官にアドバイスをするヤバッキオ 0h40m54s 乙女のキスは大事よ…? 0h43m24s 「サイモンは馬(と)鹿だよぉ~」 0h49m24s 地獄絵図 0h57m43s メンズエステ????? 3h29m46s 幽体離脱ゥ 3h30m1s メンズにサービスするエステ(略してメンズエステ) 3h31m6s アルセーヌさんの新ファッション 3h33m46s ●ン●ンドー69 3h52m44s キャリコさんがかわいいw 3h47m37s 歪みの蜃気楼w 4h2m8s いつからローズこんなになったんだよw 4h10m50s ハマルの悲鳴(ハマルがハメルに) 4h14m48s 休 6/5 ※水曜の休息 休 6/6 ※木曜の休息 15 6/7 レドスト14日目「会社」 Twitch 未 ・「会社」 駄々こね手前のヤバッキオ 0h5m39s 社長の言葉より鉱石販売価格のほうが大事 1h7m50s 鉱業会社入社式 1h10m20s 衝撃掲示板の反応(鬼灯姉妹) 1h41m54s 指名240分1000$ 1h52m1s レドスト14.5日目「会社」 Twitch 未 ・「会社」 メイとステラに詰め寄られるヤバッキオ 00h20m18s ヤバッキオとポンのベアナックル対決 1h41m28s 16 6/8 レドスト15日目「合コン」 Twitch 未 ・合コン レドスト15.5日目「合コン」 Twitch 未 ・合コン 上映機の不調で3分割 レドスト15.5日目「合コン」 Twitch 未 ・合コン タイトル 分数 - 「16~20日目」開く 16~20日目 鯖日数 配信日 配信タイトル アーカイブ アーカイブ Twitchクリップ おおよそ分数 備考 17 6/9 レドスト16日目「拳闘」 Twitch 未 ・「拳闘」 レドスト16.5日目「ちる」 Twitch 未 ・「ちる」 18 6/10 レドスト17日目「上映」 Twitch 未 ・「上映」 サイモンwwwwww 2h33m29s 狂犬ニック・ジャガーの口コミ情報 3h3m50s わぁあああ 8h53m11s 野生の市長 10h2m12s ライジンを崖から突き落とす市長 10h7m16s 謎の人物 10h35m50s 19 6/11 レドスト18日目「会議」 Twitch 未 「・会議」 焼きポルナレフ 0h32m49s 崖から落ちるエニー 2h25m55s 再び崖から落ちるエニー 2h30m15s 休 6/12 ※水曜の休息 休 6/13 ※木曜の休息 20 6/14 レドスト19日目「会議」 Twitch 未 ・「会議」 イケメン・エニー 2h55m45s 21 6/15 ※上映お休み 22 6/16 レドスト20日目「出勤→会議」 Twitch 未 ・「出勤→会議」 ニック・ジャガーフェス 1h14m36s 謎の物体X 1h39m19s 神隠しに遭うエッグ 1h43m18s 神隠しから帰還したエッグ 1h48m22s 歪んで全力で助けを求めるヤバッキオ 3h17m51s n m/d レドストN日目「」 Twich 未 タイトル 分数 タイトル 分数 - 「21~25日目」開く 21~25日目 鯖日数 配信日 配信タイトル アーカイブ アーカイブ Twitchクリップ おおよそ分数 備考 23 6/17 レドスト21日目「荒くれ」 Twitch 未 ・「荒くれ」 ジャンプする馬車 2h31m47s エニー・ア*ルッチ 3h19m0s 24 6/18 レドスト22日目「役付社員」 Twitch 未 ・「役付社員」 ※22時にサバーダウン参加者の消化不良によるアモアス開催 休 6/19 ※水曜の休息 休 6/20 ※木曜の休息 休 6/21 ※臨時の休息 ※サーバー復旧中(休息延長) 休 6/22 ※臨時の休息 ※サーバー復旧中(休息延長) 休 6/23 ※臨時の休息 ※サーバー復旧中(休息延長) 休 6/24 ※臨時の休息 ※サーバー復旧中(休息延長) 休 6/25 ※臨時の休息 ※サーバー復旧中(休息延長) 休 6/26 ※水曜の休息 休 6/27 ※木曜の休息 25 6/28 レドスト23日目「自分は何者か」 Twitch 未 ・自分は何者か 26 6/29 レドスト24日目「ワークとライフ」 Twitch 未 ・ワークとライフ 27 6/30 レドスト25日目「詰みまでの盤面」 Twitch 未 ・詰みまでの盤面 タイトル 分数 - 「26~30日目」開く 26~30日目 鯖日数 配信日 配信タイトル アーカイブ アーカイブ Twitchクリップ おおよそ分数 備考 28 7/1 レドスト26日目「炙り出し」 Twitch 未 ・炙り出し 29 7/2 レドスト27日目「キス裁判原告カマラの弁護人」 Twitch 未 ・キス裁判原告カマラの弁護人 休 7/3 ※水曜の休息 休 7/4 ※木曜の休息 30 7/5 レドスト28日目「キス裁判当日」 Twitch 未 ・キス裁判当日 31 7/6 レドスト29日目「粛々と」 Twitch 未 ・粛々と 32 7/7 タイトル Twitch 未 ・ n / タイトル Twitch 未 ・ タイトル 分数 タイトル 分数 - 「31~35日目」開く 31~35日目 鯖日数 配信日 配信タイトル アーカイブ アーカイブ Twitchクリップ おおよそ分数 備考 31 / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 32 / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 33 / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 34 / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 休 / ※水曜の休息? 休 / ※木曜の休息 35 / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 タイトル 分数 n / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 タイトル 分数 + 「36~40日目」開く 36~40日目 鯖日数 配信日 配信タイトル アーカイブ アーカイブ Twitchクリップ おおよそ分数 備考 36 / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 37 / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 38 / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 39 / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 40 / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 タイトル 分数 n / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 タイトル 分数 + 「41~45日目」開く 41~45日目 鯖日数 配信日 配信タイトル アーカイブ アーカイブ Twitchクリップ おおよそ分数 備考 41 / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 42 / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 43 / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 44 / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 45 / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 タイトル 分数 n / タイトル Twitch 未 タイトル 分数 タイトル 分数 アーカイブ(ピックアップ) ※まとめで手一杯な妖精が切り抜きしやすいようにまとめた涙ぐましいピックアップ。ぜひ切り抜き動画にご活用いただけたら教えて下さい。 - イタズラ電話集 ・イタズラ電話集 日付 分数(時間) 相手先 相手上映先 相手分数 切り抜き 備考 日付 分数(時間) 相手先 相手上映先 相手分数 切り抜き 備考 5/22(3日目) 2h12m20s(21 42) BLACKWATER保安官事務所 ラウラ署長 Twitch3.5日目 0h15m30s 未 2h15m15s(21 45) VALENTINE保安官事務所 ステラ・マシュー Twitch3日目 6h16m22s 切り抜き? 2h18m19s(21 48) RHODES保安官事務所 ナムディン YouTube3日目 3h45m00s 未 3h19m21s(22 49) VALENTINE保安事務所 レオン・スターク 未 ※配信外 5/24(4日目) 1h45m15s(00 45) BLACKWATER保安事務所 アグネス・モモ Twitch3日目 2h56m35s 未 日付は越えて5/25 5/25(5日目) 3h06m28s(00 59) VALENTINE保安事務所 レオンスターク 未 ※配信外 5/29(9日目) 1h05m19s(21 30) RHODES保安官事務所 ドロシー・ホワイト ※Twitch9日目 不明 未 ※サブスクライバー限定 6/4(13日目) 3h06m05s(00 36) VALENTINE保安事務所 エイブラムス署長 未 日付超えて6/5 3h09m00s(00 39) BLACKWATER保安事務所 ジャックダニエル 未 逆に驚かされる / / / / ※相手上映先のURLはちょうどその時点で貼り付けているから、そのまま観れるはず。 - イコーネ恋愛センター ・イコーネ恋愛センター みんな大好き色恋話を情報提供で5$支払っている。 助手はポン。女性陣から話を引き出して共有してくれる。 日付 分数 情報提供者 対象者 情報詳細 切り抜き 備考 日付 分数 情報提供者 対象者 情報詳細 切り抜き 備考 5/29(9日目) 1h35m21s クロエとシシリア アビンタ署長とカマラ 二人で船デートをしたらしい。アビンタ署長は照れ屋さん。 未デートの様子①(カマラ視点)デートの様子②(カマラ視点) 1h37m26s クロエとシシリア カマラとレオン 夜のプロレスを誘っていた 未 1h40m10s クロエとシシリア ドラコとアンナ 射撃大会の景品で1位になったらアンナにプレゼントしたいと話していた結果サニーに敗れて2位で大変悔しがっていた。 未 もしかしてサニーも…? 1h41m1s クロエとシシリア 蒼羽とタチバナ 蒼羽がタチバナを追いかけている。ローズで居留守されていることを知りショックを受けてクロエに相談に来た。 未 1h54m18s ナナブラック アビンタ署長とニコル ブラックウォーターの崖で二人湖を眺めていた 未 1h55m34s ナナブラック パブロ 女性に色々手を出しているのではないか(疑念) 未 1h58m14s アグネスモモ ※逃亡 未 2h53m50s タチバナホリス サキンとリツカ 紳士的なサキンさんにつんけんしちゃうリツカさん 未 2h55m30s ドラコ ドラコとアンナ 直に射撃大会の景品について聞く 未 3h17m12s ジュリエッタナナリ パブロとアグネス 新しい事業を始めて、喧嘩した話。パブロから仲直りの相談をきく。電報が返ってこないと悲しんでいた。二人でブラックジャックで仲直りしたようだった。 未 6/2(11日目) 0h43m28s ジュリエッタナナリ リカソとモモ お披露目会が終わり、次の仕事も一緒にやっていきたいと考えるリカソとその話を振られるのを逃げているのかギャンブルにお金を溶かすモモ(お披露目会の開催に立ち会えなかった自暴自棄か?) 未 0h54m45s ホリス 蒼羽とホリス 最近の蒼羽は推してダメなら引いてみろなのか、話しかけてもくれない状況。知り合い関係からすこし遠くなりそうで悲しそうなホリス。 未 1h0m43s プリンセスベリー リカソとモモ モモちゃん怒ってます「報連相がない」 未 1h1m33s モモとヴェガス 賞金首となったヴェガスと行動を共にしている目撃情報。危険な男にひかれてしまったのか…? 未 6/7(14日目) 2h37m37s ホリス 蒼羽とホリス ホリスからヤバッキオに明日の合コン時の写真が欲しいとお願いされる。蒼羽と気球でデートをして、今度船に乗せてくれる約束をしているようで、合コンに行くことにもやもやしているようだ。 未 すぐさま情報共有2h40m12s 2h42m51s ルイ ベリー 夜な夜なBLACKWATERに着替えて男に会いに行っている。師匠と姉弟子は反対している。 未 未 /(日目) 未 /(日目) 未 /(日目) 未 未 未 未 人間関係 - 開く ※妖精からの印象なため、イコーネ・ヤバッキオ(上映主)本人から否定される表現もあります。 鬼灯ポン お転婆娘その1 山師仲間 「お小遣いちょーだい!」 パパ呼びからおじさん呼びに変わりつつある 時折服装を真似され、孫の『ズッキーニ・ヤバッポン』を自称する ルイ・ブラック お転婆娘その2 ガンスミス、キャリコの弟子 「もう悪さはしませーん!」 明るくハキハキしている…若干血の気が盛んで引き金に手をかけようとしがちでハラハラする。 キャリコ 国営ガンスミス(ANNESBURGからRHODESに移転) 「もう少しゆっくりしてもいいんじゃないかい?」 銃を初めて作ってくれたため贔屓にしている。 エニー・アブルッチ 賞金稼ぎ→保安官(クビ)→山師 縁あって一緒に過ごすことが多くなる。 サイモン 山師仲間(6/~鉱山会社立ち上げで社長になった) 「この(ピー)がッ!やだやだあ゙ー」 憎めない あほのこ小悪党 ハワード 国営ガンスミス(BLACKWATER) 油断できない相手と考え、一度銃を突き付けた(脅迫事件) プリンセス・ベリー ハマル キャリコの信頼厚い山師仲間 その他 IF_SIDE(ワイプ前の記憶) - 開く 良く使っている言葉 【クリップ】俺の妖精さんたち 上映をみているリスナー 【レドストまとめウィキ】レドストの専門用語 歪み 妖精界で言うバグ 瞑想 妖精界で言う再起動 貫通 別の世界(?)のお話 「何を言っているかわからないと思うが」 なぜかわかりやすいたとえ話 - 開く 上映についてお願い事項 【クリップ】有志の切り抜き作成について(2024年4月29日時点) 切り抜き作成は配信者のTwitchURLを併記してほしい 注意事項 鳩禁止/指示コメ禁止 配信者情報 RolePlay(以後RP)をより再現するため、誰が中の人(配信者)かの情報をあまり知りたくない。 + RPの楽しみ方(初心者向け) RPの楽しみ方(初心者向け) 「RPの配信はどんな感じで聞けばいいのかわからない💦」という意見があったので、勝手に私なりの楽しみ方をお伝えします。 基本的な感覚 ヒューマンドラマがリアルタイムで上映されている感覚です。 キャラクターと配信者本人は切り離すこと! すべてロールプレイで起こったフィクションです。角度が違えば正義は一つではありません。そして情報もそれぞれ異なります。 キャラクターは失敗したり成功しながら成長していきます。 感情的に指摘したくても深呼吸して、様子を見ましょう。本当に深刻な問題ならば配信者たちも黙っていることは無いのですから任せてみましょう。 結末を急がない! 誰も結末は予想できません、だからこそ面白い! 決まった台本がない、作者もいない全てのプレイヤーが主人公で、リスナーも舞台を創り上げています。 みんなで楽しむために 物語の主人公がピンチなとき、あなたは主人公が知らない重要な情報を知っていたら伝えますか? もし伝えてしまうようならコメントは控えたほうが良いかもしれません。 じゃあ何コメントすれば良いんだ!?と思う方もいるかもしれません。ご安心ください。あくまでも行動を決めるのはプレイヤー(配信者)です。 ネタバレ情報以外ならウェルカムだと思います。 基準としては 誰もが知っていて良い情報は◯ 例:ゲーム上の不具合が修正されてプレイヤーが快適になる情報 他のプレイヤーの進捗状況や事件の犯人などのネタバレなどは✕ 例:伝書鳩行為(通称、鳩)や指示コメント 良かれと思ってしたことが、プレイヤーの面白さを半減させてしまうこともあるので気をつけましょう。 私の楽しみ方 最後に、私個人の楽しみ方を載せます。 楽しみ方も人それぞれだと思うので、自分が楽しく過ごせるやり方を模索してみてください。 ①1人のキャラクターを追う その人のヒューマンドラマを追う形です。 一緒に悩みながら喜びや悲しみを分かち合います。 ②役職や組織で追う 例えば保安官の組織を俯瞰して追う形です。 何人か同職者をピックアップしてその仕事状況を追っかけます。仲間の一体感が楽しいです。 ③各役職で追う 保安官や医者、狩人、山師、ガンスミスなど様々な職業だったり、組織の中から1人ずつ選んで追いかける方法。各職業の苦悩や思惑が見れて面白いです。 ④情報屋や商人を追う 一つの地域にとどまらない人のほうが、日々新しい情報に触れられます。世界観を楽しみやすいかもしれません。 私は基本的に③方式の多窓で視聴しています。 最大5人。2人までならコメントもしますが、3人以上になると知り得た情報がどこだったか不安になるのでコメント気をつけてます。 メイン→イコーネヤバッキオ 情報屋→蒼羽快斗、エニーアブルッチ 保安官→沖田春一郎、鬼灯ロン、桂ダゴーン、ポルナレフ斉藤 その他→キャリコ(ガンスミス)、アジデスブラック(山師→漁師)、フォクシーコンコン(狩人)、サイモン(愛すべき小悪党)、フェイクマン(道化師)、市長 のんびりとしたところから、急に事件となると緊迫したり声が大きくなったりするので、その時はそこの枠を観ている間は他をミュートにして、落ち着いてきたなと思ったらまた他の枠の音量を戻してます。 多重音声です。全部聞き取らなくて良いんです。意外と入ってくるものです。 もっと大雑把に! ハラハラドキドキのアクションが好きで 事件を追いたいなら、保安官やギャング、医者(事件や事故で救難信号の名前が出るため) ミステリードラマ好きで 駆け引きと事件の予兆を感じたいなら、ガンスミスや情報屋 日常系の何気ないひとときが好きで のんびりスローライフを感じたいなら、狩人や商人、農業、医者 そして!今ならなんと!世界の発展途上なので! 実は市長の視聴が熱い!!! (すみません言いたかっただけです殴らないで) かなー?今段階の所感としては 今後、悪役となる人たちには盛大な拍手を!! 誰だってヘイトを買うのは怖い。 悪役は他の役目より頭も心も使います。 だからこそ勇猛果敢な人に拍手です!! まとめ 後追いでも楽しいけど、リアルタイムのハラハラしたりだらっとしたり一体感が楽しいと私は思うよ! 視聴方法に正解はないと思うから、どんどん色んな配信者さんを見ると新しい出会いがあると思います! あとはクリップ作ったり、見たり、切り抜き作成したり、面白ポイントをまとめ記事に書いたり……配信者さんと面白かったー!と共有できるのも楽しいね! ちょっとだけでもRP楽しみ方が伝わると良いな 楽しみましょう! 熱くなって長くなってごめんよー ※この説明が使えると思ったら使ってくださいな。K.M. + 【募集】編集妖精←開いてね 【募集】編集妖精 主に編集している妖精からお願い。 上映主は忙しくておそらく編集しないだろう……うーん面白い方だから応援したいね、そうだ!途中からでも追えるように編集するか。でも文章苦手なので、校正してくれる方大募集中。たすけてー( ;ヮ;) -妖精K.M. わぁ( ;ヮ;)一人じゃなかった!編集してくれる人ありがとうだよ!私が勝手に始めたのに書式を統一してくれて細かいところまで( ;∀;)ありがとう(2024-05-30,10 00 18) 添削まで回らないいいいいだれかぁあああああ文章修正してくれてもいいよおおおおお(2024-06-12,21 03 09) 妖精、自信なくした…。更新、おそくなる。(2024-06-20,21 25 50) コピー用の更新日時→(2024-07-07,14 17 24) 🔝ページTOPへ