約 2,710,941 件
https://w.atwiki.jp/0458250333/pages/202.html
ノーチェ・アコニティア・レ・ヴェルドゥーラ 名前: ノーチェ・アコニティア・レ・ヴェルドゥーラ 種族: アングレッタ 性別: 女性 所属: 連合王国魔術学園大学「属性魔術学科」 容姿: 明るい茶髪の巻き毛にハート型の鼻。垂れ目だが不遜な感じを受ける 服装: ブラウスにスカート、網タイツ。露出自体は少ないが、肩が出ている 詳細: ボーデンフェルト農業国の中でも指折りの貴族ヴェルドゥーラ家の令嬢。 おっとりしているが天性のサディストであり、ナチュラルに上から目線。実際問題彼女の立場は極めて高いもののため、始末に追えない。態度もかなりデカく、慇懃無礼、傲岸不遜、引かない、媚びない、顧みない。 地の魔術に関して高い素養を示すヴェルドゥーラ家の中でもその才能は特にずば抜けており、優秀な地属性の魔術師である三人の兄たちをまとめて叩きのめすほどである。 現在は連合王国魔術学園大学の「属性魔術学科」に通っており、貴族の「群れ」のボスを担当している。成績も良いため彼女を止めるブレーキはもはや存在しないと言ってよい。 手にしている魔術杖「魔女の手」は宝珠の部分にとんでもない金額がかかっており、さすがの彼女もこれを失くすのは少し怖いらしい。 魔女の手(マーノ・エザルタツィオーネ・ディ・ストレーガ) 名称:魔女の手(マーノ・エザルタツィオーネ・ディ・ストレーガ) 開発:魔術杖工房「楡と翠玉」 見た目:宝珠を掴む手のような大杖 用途:地属性魔術行使、気に入った椅子を叩く 詳細:ノーチェの保有する超高額な魔術杖。 硬質かつしなやかなゴフェル材を魔宝珠共鳴力学(※)的に最適になるよう慎重かつ大胆に削ることで杖身にし、魔宝珠部分には地属性の魔術行使に最高の素材であるズィムリアライトを5000カラット分も使用。気になる重量は杖身に刻んだ浮遊の陣魔術でカバー。 荒々しく禍々しいデザインは見るものを問答無用で威圧する、稀代の大魔女であるノーチェに相応しい逸品である。 (※)魔宝珠共鳴力学…通常、術者と魔宝珠との接続は直線で結ばれることはなく、中間物質である大気やその他の要因によって雷のように折れ曲がりながら伝わる。この折れ線は魔宝珠の素材や中間物質によって大まかに計算が可能であり、これを求めるのが魔宝珠共鳴力学である。
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/4747.html
このページはこちらに移転しました 恋しい 作詞/132スレ39 恋しいあなたに僕が好きになる魔法をかけて 無理矢理布団に連れ込みたい 邪魔する奴らに脳が破裂する魔法をかけて 一網打尽にしてやりたい 魔法 それはマジック 僕の想像がイマジネーション 好き好きアイラビュー いつも君へ向かって飛ばしてるよ 何をって精液をだよ
https://w.atwiki.jp/jizouyakusi/pages/398.html
開催日 2008年7月27日 GM cielx 舞台 キルシェ近郊の森 参加PC テッド・ノーチラス ベルティルデ シナリオクラフトによるセッション。テンプレートは「基地防衛」 シグルドの存在にあせっていたマクシミリアン枢機卿は、ネームレスの一員で、ロキの妻と同じ名を持つシギュンにそそのかされ、目の上のたんこぶであり、危険分子の塊である“旅団”をつぶすために、一個分隊を送り込む。その数実にゲパルトギア500期以上に加え、帝国の飛空艇艦隊がゆうに10隻以上。 エルヴィンから通信でそのことを知ったテッドたちは大量の帝国軍に包囲されながら、防衛線をしく。一騎当千を誇る旅団のメンバーをしても、非戦闘員もいるなか数の暴力はいかんともしがたく、何とかゲリラ戦を仕掛けながら頭をたたくことに。そこに、場所柄か、敵の敵は味方ということでキルシェの死神の一員が現れ協力を申し出てくれる。彼らの協力もあり指揮官の居場所が判明、テッドとベルティルデの二人で奇襲をかけることに。 500機を超えるゲパルトギアであったが、テッドとベルティルデの最高のコンビネーションの前に一瞬で壊滅。帝国軍は配送し、“旅団”に手を出すのは損害が大きすぎる上に割に合わないということを身にしみて感じる結果となった。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/crsorakakestw/pages/27.html
★復活大当たり 全てのリーチ(含ノーマル)がハズレた後に、妹子が泣くシーンがノイズ混じりにカットインすれば復活確定。 だって!私は!宇宙をかける少女だから! またリーチがハズレた場合に、シャッターが虎柄であれば実践上は復活確定となる。 ★通常時BLACK BONUS ST終了後の電チュー保留で、5R大当たりの一部を引いた場合には ミッション系もしくはブレインコロニー系がハズレた後に5R点灯と共にBLACK BONUSが始まる。 これは元々、振り分け上で 【当選ラウンド振り分け】 通常・ヘソ入賞時 15R出玉有 3% 10R出玉有 10% 5R 出玉有 60% 5R 出玉無 20% ※電サポなし潜伏 → この振り分けが電チューだとBLACK BONUSになる 15R出玉無 4% ※電サポなし潜伏 15R出玉無 3% ※電サポあり突確 為であると思われる。 ★小当たり レオパルドチャンス失敗→えにぐま移行時やミッション・ブレインコロニー系のハズレ時で シャッター閉鎖前に図柄が停止した場合は内部的に小当たりに当選している場合がある。 小当たり用のアタッカーは盤面下に小さく隠されている。 みんなも見つけてみよう。 ★ラウンド演出 10R以上の大当たりを得るとOPやEDなどの特別映像が出ます。 ※一度の連荘でなくてはならない(モード抜けると電サポ中に当たってもNG) ★1・2回目 裸々イヴ新世紀(一期OP) ★3・4回目 宇宙は少女のともだちさっ(一期ED) ★5・6回目 Miracle Fly(二期OP) ★7回目以降 繰り返し? ★ミッション#21「小さな勇気」+10R以上 espacio(二期ED) ★Q速∞+10R以上 騎士乙女(9話ED) ★大当たり時画面 ST中の連荘回数が6連を越えると(※BLACK BONUSはカウントされない) 連荘回数が1増えるたびに専用大当たり画面になる。 イモちゃん+フィギュア バニーガール ゴスロリ(寝そべり) メイド(給仕) 大 当 り(3人のほっぺたに) イグジステンズ幼児箱 水着姿 その他?
https://w.atwiki.jp/methuselayze/pages/17.html
めとせらいず 魔法概要覚える アクションに登録する 使う 魔法表 リカバー 魔法概要 魔術院、または操魔教団本部の魔術合成師に話しかけることによって魔法に関する設定を行います。 覚える まずは魔石を集めます。 集めた魔石を魔術合成師(またはアイテム強化師)に預けます(与信)。 預けた魔石を支払うことで魔法を覚えます(合成)。魔法表の 取得に必要な魔石 を参照してください。 アクションに登録する 魔術合成師に話しかけ、「魔法組換」をクリックすることによって、アクションに魔法を登録できます。 アクションをMOVEモードにした時に、魔法の名前が表示されます。 使う アクションを「MOVEモード」、「任意の魔法」に設定します。 敵キャラクターをクリックすると魔法を発動します。 ※ルナ、バース、リカバーの場合、魔法を選択する瞬間にプレイヤーを中心として魔法を発動します (アクションのショートカットによって発動させると簡単です。) 魔法表 名称 消費MP 属性 必要な魔石 説明 取得場所 フラマ 1 火 炎を射出する射撃魔法 魔術院 ルナ 5 無 水4 回復の水(回復魔法) エアレ 2 風 風6 持続する風の剣 ダスト 4 土 土10 岩のかけらで攻撃 バース 10 火 火風8 敵をはじく アクアクロス 6 水 水20 水を4方向に射出する リカバー 変動 無 風25 高度回復魔法(回復魔法) ロックオンコメット 6 土 土40 隕石による攻撃 フェニックス 12 火 火60 不死鳥を放つ アクアレーズ 12 水 水50 水の圧力で攻撃 ムーンアロー 13 風 風40 矢のような月の引力で攻撃 ダークマター 60 無 火水風土99 究極破壊魔法 オルソヒドル 100 光 光80 水を生ずるものの怒り 操魔教団,星丘 ボイド 40 闇 闇80 漆黒の断層による攻撃 ストーンイリュージョン 80 土 土128 石による様々なイリュージョン 星の堕ちる丘 フラマクタル 250 火 火120? 大量のフラマによる攻撃 ストーンイリュージョン・フラマクタルの2種類は魔術院ではなく星の堕ちる丘のNPCより習得可能 オルソヒドル・ボイドの2種類は操魔教団本部2F、または星の堕ちる丘のNPCより習得可能 リカバー リカバーの回復HP、消費MPは最大HPに比例して変動する。 最大HP 回復量 消費MP 1600以下 160 15 1600超 320 30 3200超 640 60 6400超 1280 120 12000? 2560 240 25600超(推定) 5120 480
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1350.html
『安楽椅子探偵は魔法を使う 1―――発端』 1―――発端 客間中央にあるテーブルの周りに置かれた椅子には、性別年齢のみならず、警察署長、小説家、絵描き、女優等々、それぞれ職種もまるで異なる何人かの男女が腰掛けている。 けれど、そのような社会的位置付けからはその関連性が見出し難い彼等ではあったものの、実は三つの共通点があった。 一つは、最近新聞を騒がせている三件の連続殺人事件に、各々何らかの形で関わっているという点。 一つは、皆が皆、その顔に恐怖や怯えを含んだ、硬く強張った表情を浮かべているという点。 そして最後の一つは………彼らの視線が、壁際にある暖炉の前の椅子に座った、のんびりと編み物をしている品の良い老婦人の姿に集中しているという点だった。 かく言う私の目もまた、その一挙手一投足までも見逃さないようにと、今や瞬きすら忘れて、彼女に釘付けになっている。 そんな緊張感に満ちたこの場の空気などどこ吹く風、という様子で、老婦人は手にしたかぎ針を脇に置くと、老眼鏡を直して編み物をまじまじと眺めた。 「あら、また編み目を飛ばしてしまったみたい……駄目ねぇ、やっぱりお話ししながらだと……一つ、二つ……ええと、ここからやり直せばいいのね……」 そう一人ごちて、老婦人は顔を上げると、部屋の中にいる一同を見回した。そこでようやく自らが注目されていることに気が付いたのか、彼女の頬がほんのりと赤くなる。 「ああ。ごめんなさい。けどねえ、昔私の家にいたメイドに子供が産まれるっていうものだから………産着の一つも作ってあげたくて……」 「ええ?熱心に編んでいると思って見ていたら、まだ産まれてもいないんですか?その色から見たところ女の子用みたいですけど、まだ性別なんて分かりはしないでしょうに……順序が逆ではないですか、伯母さん?それともひょっとして、お年を召されましたか?」 老婦人の甥が、場の雰囲気を和らげようとでもいうかのように、そう冗談めかして憎まれ口を叩いた。勿論、そんな軽口では重苦しい空気は何一つ変わりはしなかったけれど。 しかし老嬢はにっこりと微笑むと、彼女の甥に優しい視線を投げかけた。 「ええ、そう思われても仕方ないかもしれないわね。けれどこの年になるとね、時間の過ぎるのが早くて………前もっていろいろ準備しておかなくてはね………。それと性別だけど、あの娘の家は代々女系でね………それにほら、あの娘の顔つき………あれの母親が身籠った時も同じように目元が険しくなったものですよ」 「伯母さん、話の続きを―――」 「そうそう、それと気が付いていないようだけれど、あなたは今とても良い事を言ったわ」 テーブルの周りに座った人々の顔を見渡しながら、老婦人はゆっくりと、落ち着いた声で話し出した。 「『順序』。そう、なにより大事なのはそこなんですよ、皆さん。それを間違えてしまうと、さっきの編み物のように、間違えた所からやり直さなくてはならなくなる。それにね、産まれてもいない女の子用の産着を作るのに、しっかりした理由があると知らなくては、ああ、もう子供は産まれているのだ、と大多数の人は考えるでしょうね。あるいは甥の言うように、私が少し呆けてしまったのではないか、とね」 「失礼ですがご婦人、あなたが言っていることはまるで―――」 「ええそうですわ、署長さん。私は事件の順序を皆さん勘違いしている、と申しておりますの。いえ、騙されてしまっている、と言ったほうがいいでしょうね。ですから解決には至りません。間違えた所からやり直さない限りは」 老婦人の台詞に、私は思わず息を飲んだ。そうか、三つの事件が発見された通りの順序で起こったという確証なんて何一つ無い………そう考えて順序を並び替えて話を整理すると………ええと、どこから間違えていたんだろう………私の推理が正しければ―――。 必死に頭を回転させる私を他所に、老婦人の視線はある人物の前で止まる。 「私の言っている事、あなたならお分かりですよね?事件の順番をまあ見事に入れ替えて見せたようですけど………綺麗すぎるとね、逆に不自然なものなんですよ。上手に嘘をつきたいのなら、もっと真実を織り交ぜないといけません」 彼女の言葉に、まるで時間でも止まってしまったかのように場が静まり返った。そして皆無言のまま一斉にその人物へと目を走らせる。 「あなたが―――犯人ね」 老婦人が語り掛けた相手、それは―――! 「はいよ、ご注文のカフェオレとオールドファッションドーナッツ、お待たせ、お嬢ちゃん」 唐突に掛けられたカオルちゃんの声と、漂う香ばしい芳香によって、私―――東せつなの意識は1900年代のイギリスの片田舎から、一気にドーナツカフェ―――現実へと引き戻された。 「おっと、ゴメンよ。もしかしてオジサン、読書のお邪魔しちゃったかな?」 「いいえ、平気よ、カオルちゃん。ありがとう」 「随分と熱心に読んでたみたいだけど………よかったら何の本か、オジサンにも教えてくれるかい?」 「あ、これ?この本は―――」 私は手にした文庫本のブックカバーを外してカオルちゃんに見せた。本の表紙には内容を象徴したような一見シュールなイラストと、作者と翻訳者の名前。そして大きく『安楽椅子探偵は魔法を使う』というタイトルの文字が。 「へえ、オジサンもこの作者の名前くらいは知ってるよ。推理小説、だよね?」 「ええそう。古典って言われるくらい昔の作品だけど………それでも今なお知名度も人気も高いのは、色褪せない名作、という証拠かしらね」 『安楽椅子探偵は魔法を使う』は、イギリスの女流作家による、老婦人の探偵が活躍する人気シリーズの一冊だ。最も活躍するといっても、主人公の老婦人はあちこち手がかりを探して駆け回るなどという事はしない。何故なら題名にもなっている『安楽椅子探偵』とは、大雑把に言えば事務所なり自宅なりの椅子に座り、助手役や関係者達の話を聞くだけで推理していく、というスタイルの探偵の事だからである。 この作品の主人公に限って言うと、作中の誰よりも事実を把握し、鮮やかに事件を解決していく様は、老婦人という設定も相まって、まさに題名通り、『魔法使い』と呼ぶに相応しい。 それでいて素晴らしいのは、犯人が分かってからもう一度読み返すと、魔法どころか、本文内に置いてきちんと証拠は提示されているし、きっちりとした伏線も張られている。つまりは「フェア」なのだ。だからこそオチの部分での「やられた!」というカタルシスが際立つのだろう。無論、それは推理小説全般に言える事ではあるが。 最も、「やられた!」といっても、その感覚は悔しいとか騙されたとかいう嫌な気持ちではなく、どちらかといえばスッキリとした爽快感に近いものだった。 もともと私は理論立った思考は好きだったし、自分の観察力、洞察力に少しは自信もあったので、挑戦的な気持ちがミステリーを読み始めたきっかけになっていたのだが、今となっては「今回はどう驚かせてくれるのだろうか」という期待のほうがそれを上回っていた。 「これもとっても面白くてね。今精一杯頑張って推理しながら読んでるところ」 「ふうん、推理ねえ………」 カオルちゃんは何やら難しい顔で顎に手をやると、お客さんのまばらなドーナツカフェのテーブルを見渡した。それから右手の人差し指を立てて、ニカッと白い歯を見せる。 「それじゃあ名探偵のお嬢ちゃんに、オジサンからちょっとしたミステリーを。休日の昼下がりだっていうのに、どうしてこの店にはあんまりお客さんがいないと思う?」 「え?あ、言われてみれば確かにお客さんが少ないけど………」 「正解は、ミステリーだけに、どーもお客さんにミステらリーちゃったみたいなんだよね、グハッ!」 「カオルちゃん………さすがに自虐的過ぎて笑えないわよ、その駄洒落………」 確かに、いつものドーナツカフェなら、もっと家族連れとか恋人同士とかで賑わっていそうなものだ。日曜日で、しかも小春日和といった暖かな日差しの午後なのに、これはちょっとおかしい。 カオルちゃんもグハハ、と笑いつつも何やら複雑な表情。 「まあたまたまだと思うんだけどね。近くに競合店が出来たわけでもないし。最もどんなドーナツ屋が出来たって、オジサンのドーナツは負けないけどさ」 「そうね。カオルちゃんのドーナツは天下一品ですもの」 「とは言うもののこう暇だとねえ………なにか知恵は拝借できないかい、名探偵殿?」 カオルちゃんの問い掛けに、私はうーん、と握った手を口元に当てる。カオルちゃんの力になりたいのは山々だし、名探偵って言われたのもちょっぴり嬉しいから、なんとかアイディアを出してあげたいんだけど………名探偵………推理………あ、そうだわ! 「ねえカオルちゃん、新商品を作るっていうのはどう?」 「新商品?まあ名物になりそうなものなら悪くはないけど………なにか閃いたのかな?」 「ええ………せっかくだから『ミステリードーナツ』、なんていうのはどうかしら?週替わりで、味は内緒のドーナツを出すの」 「んー、『シェフの気まぐれなんとか』、みたいにかい?」 「ええそう。それでいて、普通はあり得ないような味の組み合わせをしてみたりして………ちょっと面白そうじゃない?」 「ふうむ、普通はあり得ないような味の組み合わせねえ………それでいて美味しくなきゃ意味がない………難問ではあるけど………」 カオルちゃんは少し考え込むように腕組みをして空を見上げた。きっと今、カオルちゃんの灰色の脳細胞もフル回転しているに違いない。 私は後押しするようにカオルちゃんに微笑みかけた。 「そこは腕の見せ所でしょ、名ドーナツ屋さん殿?」 カオルちゃんは一瞬私の顔を見て、それから豪快に笑いだした。 「そう言われちゃったら、信頼に応えなくちゃ男がすたるってもんかな―――まあやってみるよ。ありがとう、お嬢ちゃん」 カオルちゃんは手を振ってバンの中へと姿を消した。きっと頭に浮かんだであろう面白い組み合わせのドーナツをすぐにでも試作してみるに違いない。 そんなカオルちゃんに心の中でエールを送り、私はちらっとカフェ近くに建てられている時計を見た―――約束の時間にはまだ余裕がある。これならこの本を読み切ってしまえそうだわ。 もとはといえば、今日のラビリンスでの復興作業がお休みになったのが突然過ぎた。決まった休日、なんて持てるほど余裕はないし、急にお休みになる、なんてことも無くはなかったけれど、今回はなんと、今朝唐突にお休みを言い渡されてしまったのだから。 そうなるとせっかくの休日なのに予定の組みようがなく―――それでもラブ―――桃園ラブに、ダメもとで連絡してみたら、リンクルン越しの彼女は嬉しそうに弾んだ声で言った。 「じゃあ久しぶりにせつなとデートだね!う~、幸せゲットだよー!!」 ラブのはしゃぎ様、そしてデートと言う言葉に、私もまた心が浮き立つのを隠せなかった。アカルンでいつでも会える、とは言うものの、最近はお互い多忙を極めていたからその機会もなかなか取れなかったし。 とはいうものの、やはり休日という事もあり、ラブにはラブの予定があって………今日中にどうしてもミユキさんと次のダンスイベントの打ち合わせを済ませなければならないというのだ。それでもなんとか午後には終わらせて飛んでいくから!というラブと待ち合わせの時間を決めて、私は一人、ここドーナツカフェで読書にいそしんでいるという次第。 さて、とカオルちゃんの持ってきてくれたドーナツを一口齧り、カフェオレで軽く喉の奥へと流し込むと、私はしおりの挟んであったページを開いた。 物語はいよいよクライマックス―――老婦人が指し示した犯人とはいったい誰なのか………私の推理が当たっているならば、その人物はおそらく―――!! 「ぜづな~~~!!あだしの話を聞いてよおぉ~~~!!!」 ………残念ながら、私は再び読書を再開して1900年代のイギリスへと戻る事は出来なかった。いやそれどころか、文字の一つを読む事すらも。 何故ならば………開いた文庫本と私の間に、泣き声とともに涙でぐしゃぐしゃになった彼女―――蒼乃美希の顔が割り込んできたから、である。 『安楽椅子探偵は魔法を使う 2―――事件』へ
https://w.atwiki.jp/shousetsu/pages/443.html
NAME ホルス JOB 魔牛(モンスター) POSITION 敵 LEVEL 30~ キャラ説明 プロローグ 東の魔城が建てられるまえにあった村で飼われていた普通の牛。 村は建設のために破壊されるが、オーナーに魔法をかけられ魔牛に。 幼い頃に病気で亡くした姉の牛のことを気に持っている。 今現在は、オーナーに仕える知能のある牛。 かなりの特訓を受けていて、今もなおLVが上がっている。 部下にゎ子牛がたくさんいて、そいつを犠牲に攻撃をする。たまに自分も突進する。 最近は飼い主が忙しく(世界征服の準備)、 かまってもらえないので不安あり。 最強機械であるデオキシスをこっそり尊敬している
https://w.atwiki.jp/mahouka/pages/265.html
飛行魔法(ひこうまほう)は、加速・加重系の系統魔法である。 重力制御により継続して任意に飛行(空中移動)することができる汎用的飛行魔法。 古式魔法には既に飛行魔法を使える術者が存在できたが、BS魔法師の固有スキルに近いものとして技術化できていなかった(*1)。 また現代魔法学初期から提唱されていたが長きにわたり実現されず、加重系魔法の技術的三大難問の一つとして扱われていた(*2)。 トーラス・シルバーが現代魔法として開発し2095年7月に公開した(*3)。市販のCAD,平均的な魔法師でも十分可能とされる。(*4) トーラス・シルバーが開発した飛行魔法は、重力制御が極短時間(デフォルト0.5秒間)作用する魔法を連続で発動する仕組みになっている(*5)。 従来の重力制御魔法で任意の飛行をしようとしても、発動中の魔法が終了することで落下するのを防止する為や方向転換及び加減速の為に、発動中魔法の終了を待たずに次の魔法を重ね掛けしてしまうと必要干渉力のインフレーションを起こしてしまい、継続的に飛行することが不可能だった。魔法発動のタイミングを緻密に制御するのことが人間には難しいという理由があった。 これをタイムレコーダー機能とループ・キャスト・システムを併用することで一定時間で終了する魔法を重ならないように連続発動させ、必要干渉力のインフレーションが起こらないようにした常駐型重力制御魔法を開発することで、継続的に任意の飛行をすることを可能にした。 魔法を起動する間隔は、一回の魔法を起動するのに必要な時間と自由に飛行するための自由度との兼ね合いで決められている。間隔が短すぎると魔法が起動しきれなくなるし消費する魔法力による負担も馬鹿にならなくなる。逆に、間隔が長すぎると滑らかに曲線を描いて飛行するようなことが難しくなり使い勝手が悪くなる。 水平移動は重力ベクトルを水平方向に改変している(*6) ループ・キャストとは対をなすシステムであり、起動式の他に魔法発動時に必要なイメージである変数も(飛行状態変更時以外は)コピーしている(*7) FLTによる専用CADは2095年9月に製品化された。 飛行魔法で出せる速度は、魔法師がこの魔法に何処まで習熟しているかによって決まる(*8)。 使用者 司波達也 司波深雪 フォア・リーブス・テクノロジーCAD開発第三課のテスター 九校戦ミラージバットの選手 独立魔装大隊 アンジェリーナ・クドウ・シールズ USNA軍の魔法師将兵 リンダ・ヴァールブルク エマ・ヴァールブルク 登場巻数 3巻、4巻、5巻、6巻、7巻、9巻、SS コメント 「任意の飛行をしようとしても」の「しよう」は使用だよね?なんか「しよう」が所々にあるんだけど - 2014-07-25 06 13 34 いや、これは『する』という意味の「しよう」でしょ。 - 2014-07-25 07 32 58 頭逝ってんの? (2020-09-24 17 41 56) 6年も前のコメントにレス付ける貴方ほどではないと断言しておこう。 (2020-09-24 20 02 05) FLTから飛行魔法専用CADが発売済みの横浜騒乱編以降の話で普段から飛行魔法を使っている人(一高生に限らず)がいる描写が無いのだがなぜなんだろう?いままで使いたくても使えなかった「夢の魔法」なら飛びつく人は大勢いると思うんだけど。横浜騒乱編で救援ヘリを待つよりも飛行魔法で飛んで逃げた方が的にもなりにくいし、脱出手段としても有効な気がするんだけど。 - 2014-07-25 16 19 40 日常では魔法の使用が制限されてて、救援ヘリを待ってる人の大半が非魔法師だからだろ? - 2014-07-25 18 39 09 非常時に使うのはありだろ? - 2014-07-27 20 40 59 飛行魔法を使うなら余程の非常時に限るので常時持ってる人は皆無だと思われる 横浜事変では事情を知ってる深雪ですら持ってなかったし - 2014-07-27 21 33 05 よく考えると、一高にはトーラスシルバーとコネを持ってると他校から勘違いされないか? - 2014-07-27 20 29 57 術式は公開されてるんだから九校戦用に金払ってプロの魔工師にでも起動式のプログラム組んでもらえばいいだけなんだよな。飛行魔法の使用とコネは無関係じゃ? むしろなぜ他校が公開されてる飛行魔法を使わないのか謎すぎる - 2014-07-27 23 04 09 高校の対抗戦にプロの魔工師を雇うとかプライドを捨ててなきゃ出来ないだろ。そんな恥知らずは九校にはいなかったってだけの話。 - 2014-07-28 02 11 17 とは言うが、やろうと思えばミラージ・バット決勝当日の数時間でできる飛行魔法のCAD組込をやらず、敗色濃厚になると大会本部からの術式リーク(ほぼ窃盗)で飛行魔法をCADに組み込む程度のプライドだったんだな。 - 2014-07-29 10 25 57 その程度のプライドって言える神経がよくわからんな。 飛行魔法の優位性をあそこまで見てしまえば、飛行魔法よりも速く動ける選手でなければ飛行魔法使うのは当然だろ。それともなにか?プライドがあるなら飛行魔法使うなと?それこそ選手としてのプライドが許さないと思うが、新人戦ならまだしも本戦だぞ? - 2014-07-29 11 19 23 プロを雇うことがプライドを捨てることになって、対戦相手の術式をコピーすることがプライドを守ることに繋がる?何を言ってるんだコイツ - 2014-07-29 11 27 21 誰が書いてるかわからんコメントごっちゃにして返信するなよ。 プロを雇うことがプライドを捨てる~とかなんとか書いてるのは俺じゃなくて別の人だぞ。俺が書いたのはその程度のプライドって言える神経がよくわからんってところだけだ。 - 2014-07-29 11 36 04 九校戦で使われる魔法のほとんどってプロが売ってるものじゃないの? 高校生が考えたオリジナル魔法だけ使用可能なんてことはないと思うけど - 2014-07-30 11 41 27 それは俺も気になったが、どうなんだろうな。 飛行魔法を組み込むのに達也くらいじゃないとエンジニアの技術力が足りなかったのか?と思ったけど、リークされて使えるってことはそうでもないんだろうし。 一応考えたのは、飛行魔法の飛行するためのプログラムしか公開されていなかったとかで、競技用CADに組み込むには学生エンジニアには難しかったとかさ。 それに学生ではないプロの魔工師が関わっちゃだめとかあったりするのかも?そういうルールがないとエンジニアがいる意味がなくなるしね。それこそ現地なりにプロの魔工師連れてくれば良くなるから。 - 2014-07-29 11 29 28 トーラス・シルバーの公開した術式は、デバイスドライバーの追記とか、OSとの整合(API)とか、コンパイルとかで素のままインストール出来る様な物ではなかったが、兎に角実働例が有れば、そこからOS・デバドラ・実行ファイル・設定ファイル他を抜き取って、同チップセット・同プロセッサ・同OSのCADにぶち込めば何とか動くはず。その賭けには勝ちはしたのでしょうが、生憎大容量サイオンを有する深雪用のセッティングだったので、早くへばる羽目になった、と云う落ちでは? - 2014-07-29 23 28 26 忘れているやつが多いようだが、そもそも飛行魔法が公開されたのは7月下旬で九校戦の開幕直前だぞ? 出場選手の選定はもうとっくに済んでいる時期なのに、術式を入手してCADに組み込んで「飛行魔法」の検証作業も行った上で向いている選手を選び直すとか、普通に考えたら期間が短すぎて無理だと思うだろ。有用性は深雪が、高校生でもCADに組み込めることは達也が証明したからこそ、各校が対抗策として使う気になった(と言うか勝負にならないから使わざるを得なかった)ってことだろ。 - 2014-07-29 15 24 49 後、達也がトーラス・シルバーの術式をそのまま使っていると思っているなら、リークされたものであろうと元々公開術式なんだから使うことに罪悪感を憶えるわけがない。 - 2014-07-29 15 26 31 何言ってるんだ?非公開の術式なんて他校が使えるわけねーだろ。公開されてるから誰でも使えるってもんじゃねーんだよ。そして公開された術式を大会レギュレーションに合わせてカスタマイズしたのは一高。それをコピーするのはカスタマイズ能力の無さを披露するようなものだ。罪悪感と無能感を憶えなきゃただの屑だよ - 2014-07-29 16 05 33 達也は九校戦で飛行魔法を使うために7月に発表したはず。もちろん他校が飛行魔法を使おうと思えばできるタイミングでの発表をしたのは間違いないだろう。そうでなければ飛行魔法の不正入手を問われ失格するかもしれないからだ。しかし、他校は飛行魔法を採用できなかった。一高だけが飛行魔法を採用し他校は敗色濃厚・・そこに自分たちが用意できなかった飛行魔法を大会本部が「一高のCADから無断でコピーしてきたんだけど、君たちも使うかい?」と誘惑されてそれに飛びついたのだろう。だとしたらその節操のなさはプライドが低いと言われても仕方ないと思うな。(全部妄想だけどね) - 2014-07-29 21 39 56 何が不正入手なんだ?一高が新開発した飛行魔法になるだけだろ。インフェルノやフォノンメーザー、ニブルヘイムだって起動式が公開されてないのに何が不正なんだよ。馬鹿なんじゃねーの? - 2014-07-29 21 50 17 インフェルノとかに関しては原作の方が矛盾していたから、アニメではセリフを追加してフォローされていた。そもそもA級魔法師試験の課題に出る魔法が非公開なわけないんだよな。 - 2014-07-29 22 59 40 九校戦のために飛行魔法を公開した、なんてどこかに書いてあったっけ?3巻P150とか後の展開的にはトーラスシルバーの名を売って例の核融合炉のためのデータ集めをすることが主目的だと思うんだが……。 - 2014-08-03 03 57 22 九校戦後に飛行魔法が楽に使えるデバイスを出すみたいな感じだったから、飛行魔法の有用性を世界に知らしめる実例を見せるためのマーケティングだと思われる。 - 2014-08-03 09 26 36 お前こそ何言ってるんだ? レギュレーションが決まってるだけでCADそのものが同じなわけじゃないのに。達也だって各校が6~7時間で飛行魔法をセットアップしてきたことを流石と評していただろうに。単にコピーするだけで済むならそんな評価が出るわけないだろ。 - 2014-07-29 22 52 31 まあ、性能が同等のCADにコピーするだけなら、標準の手順なんですけどね。 そこから選手個人個人のチューニングが大事(つまり不十分だった)ということで - 2014-07-30 00 58 58 8月時点では発表しただけで、術式の公開はされてないんじゃない? そんなことしたらFLTの飛行デバイス売れないだろ。 - 2014-07-29 22 15 18 他校が使ってきた時に、達也自身が「トーラス・シルバーが公開した術式」と言っている。あの時点で既に公開済みだったのは明白。 - 2014-07-29 22 53 49 あ、ホントだ。 - 2014-07-29 23 15 38 そもそも術式の公開ってどういう風になるんだ? 手順踏まないと見れないようになってるのかな? - 2014-07-29 23 20 14 別にCADのプログラムを公開するんじゃなくて、起動式の仕様書、飛行魔法の場合はタイムチャートなども含めた機能仕様書だろう。国際的な書式ぐらいは決められているはずだ - 2014-07-30 00 55 13 つまりそこからCADプログラムにするのは一般の高校生には難しいってことか? - 2014-07-30 07 21 43 マニュアルも無い、裸の「Sendmail」のソースファイルを、いきなり公開した様な物じゃ? - 2014-08-03 17 04 06 単一系統単一工程で30KB程度。加速と加重のニ系統なので単純に2倍、その他処理があるしても小さい起動式と言われているので100KB程度だろう。直に解析されそうなものだが… - 2014-08-15 04 40 22 トーラス・シルバーが公開した術式は、多分高級言語~マクロアセンブラ相当。その100KB程度のコードはマシン語相当。相当前者の方が膨れ上がらないか? - 2014-08-15 05 34 29 可読性が増すだけだろう? - 2014-08-15 23 45 47 極限まで効率化したという事は、トーラス・シルバーのソースはマクロアセンブラ相当で書かれた物だろう。今或いはその時代の高校生って、どの程度がマクロアセンブラを読みこなし、弄れるのだろうか。 - 2014-08-16 04 15 04 マクロアセンブラのマクロの意味分かって書いてる? - 2014-08-19 00 34 25 トーラス・シルバーが公開したアセンブラソースの、マクロ使用の可否がそんなに重大事なの?普通マクロ位使うでしょう? - 2014-08-19 01 21 11 いや、なんでわざわざ「マクロ」アセンブラと言う表記に拘っているのかと思って。マクロごりごりに使って書いたら最早低級言語とは言えないものになってしまうし。低級言語のアセンブラ(=機械語を1対1で置き換えただけのベタ言語)レベルだと言いたいのか、そうじゃないのかよく分からなくて。 - 2014-08-19 01 47 31 付け加えると、マクロは使えば使う程、アセンブラベタで書くより効率化し辛くなるよ。高級言語化しているんだから当たり前なんだけど。 - 2014-08-19 01 50 05 作者が起動式は言語の形をとってないと言ってるのだから元々機械語みたいなもんじゃないのか? - 2014-08-16 06 02 38 機械語にコンパイル可能な高級言語を創造できるなら、言語の形をとってない起動式に変換できる高級言語の創造も可能だろう。無論神に近い職人が組んだアセンブラより、実行起動式の出来が良い等とは言わないが。 - 2014-08-18 23 35 44 言語(呪文)じゃなければ魔法陣(文様)なんだろ? アニメで幹比古が「忘れないように書き留めている」式もしかり - 2014-08-19 00 32 35 ラダー言語?の親戚に見える。 - 2014-08-19 13 20 52 そもそも一高側に許可も取らずに無断でコピーしてばら撒いた時点で運営の首何人も飛ばされる程の不祥事だろこれ - 2014-08-15 03 54 49 FLTが公開済みの術式なのになんで一高に対する許可が要るんだよ。 - 2014-08-15 19 16 16 一高のCADのコピーなら許可がいるだろ。競技用のレギュレーションに合わせてカスタマイズしたのは一高なのだから - 2014-08-15 23 21 24 カスタマイズ部分まで含めて丸ごとコピーしたなんてどこにも書かれてないのに妄想で叩くなよ - 2014-08-16 01 41 25 WEB時代に感想で作者がそう答えてるよ - 2014-08-16 03 13 54 勝手にインデックスに推挙しちゃうぐらいだからね 「そういうもの」なんだろ - 2014-08-15 23 14 28 アニメ版千葉寿和の空中サーフィン魔法って、異なるアーキテクチャーの飛行魔法では? - 2014-08-17 19 14 18 飛行時間も短いし、むしろ浮遊魔法の変形にしか見えないが。 - 2014-08-17 20 02 41 あれだけ飛べれば戦闘用としては十分じゃねーの?銃火器で武装した兵士数名相手に不意打ちを付かず、木刀だけで倒してるし。爆弾投下や輸送任務をするわけじゃないなら、あれで十分だろうに。 - 2014-08-19 01 07 51 飛行魔法ではなく浮遊魔法の変形じゃないかと言ってるだけで、魔法として駄目だとかは一言も言ってないのに、一体何に対して反論しているのかがさっぱり分からんのだが。 - 2014-08-19 01 34 55 シルバー方式重力制御魔法系飛行魔法と異なり、仮想足場移動系の飛行魔法で、厳然と干渉力の重ね掛け約10回の限界はあるけど、都度新しい足場=空中機動サーフボードを追加構築して乗り移れば、長時間飛行継続可能となる、異なるアーキテクチャーの飛行魔法なのだよ。 - 2014-08-19 14 49 12 PS:ベースになっているのは、十文字克人のファランクスにも使われていて、桜井水波も後に使用した、移動する物理障壁魔法。序でにダブル・バウンドを空中に多数展開して、足場として蹴り飛ばせば、シルバー方式重力制御魔法系飛行魔法とは異なるアーキテクチャーの、戦闘用空中機動魔法としても使える。但しミラージ・バット用としては、妨害行為で違反になるかも。 - 2014-08-19 15 38 16 俺はサーブボードの形状に意味があると思うので、サーブボード自体が足場と言うより、足場に乗るための道具じゃないかと思う。ターンするポイントで空気の粘性を高めるか物理障壁を作るかして、その上をサーフボードで滑って機動を変えているのではないかと。移動速度は最初の加速の勢いと重力落下によるもの。 - 2014-08-19 21 33 17 この方法なら自分自身に魔法を上掛けするわけではないから、失速するまでの間なら何度でもターン出来ると思うし。10回までなら再加速も可能。ただしやっていることはサーフィンのターンと同じようなものなので、サーフテクが必要になるけど。 - 2014-08-19 21 36 36 「飛行時間も短い」という評価に対してだよ - 2014-08-19 14 59 58 飛行魔法と呼ぶには短い(だから浮遊魔法の変形に見える)と言う意味で書いてるだけで、戦闘用として使い物にならない云々とはニュアンスすらも込めてないが? 短いって単語に脊髄反射しただけか。 - 2014-08-19 21 22 15 干渉力の段階付けにより10回改変程度の飛行魔法はこれまでの魔法の範囲内でも可能。 - 2014-08-17 22 50 57 加速・加重系って書いてるから浮遊の変形だよな? - 2014-09-19 02 57 52 そう。以前は移動について書いてあった気がするが消されているな - 2014-09-19 03 06 19 よくわからないけど 発表されたとはいえ中身は国家機密級な気もするけど - 2014-11-10 08 02 04 魔法式自体は公表してるんじゃない? - 2014-11-10 20 47 39 違った。起動式だ - 2014-11-10 20 47 50 何を言っているのかわからないな。起動式は魔法師の魔法演算領域でコンパイルされる。OpenOfficeみたいなもんだろ - 2014-11-10 23 07 21 あーちゃんがアニメで言ってたよ、「どれもA級魔法師にしか公開されてないプログラム」。高校生はライセンスもってないからー - 2017-04-29 05 41 43 それはインフェルノ、フォノン・メーザー、ニブルヘイムだぞ。飛行魔法自体は7月に発表されてて、起動式自体は九校戦前に公開されている。シルバーの術式をそのまま使用しているから、スタミナ切れの際の安全装置も折り込み済みだから事故が起こらないようになってる。九校戦の時はほのかが言ってたろ、深雪にしか使えない、深雪の為に達也が用意した切り札だと。 (2018-09-12 11 32 54) この魔法を達也が普通に使えるのってなんでなの?達也って無系統魔法しか基本的に上手く使えないんじゃなかったっけ (2020-06-19 08 59 45) 飛行魔法は、ループキャストとタイムレコーダーで「小さな魔法を連続発動」するのがキモだから、かな。 (2020-06-20 20 51 14) 複雑な部分は機械に丸投げして、重力制御魔法を使ってるだけだからね。その分、細かな機動はフラッシュキャストでも使わない限り遅いんじゃないかな。 (2020-06-21 15 40 24) 違う系統(作用)に移り変わる=工程を挟まない簡単な魔法なら使えるには使える。飛行魔法は「シンプルな重力制御(加重系)魔法を途切れ途切れに連射する」ものであり、幾度となく読み込む魔法式自体は、魔法科高校にギリギリ入学出来る程度の劣悪な演算領域を持つ自分が楽に使える位まで調整すれば、間違いなくほぼ全ての魔法師が繰り返し読み込んでも負担にならない汎用性の高い術式として完成する (2020-10-01 18 40 53) 加速 加重 用語 系統魔法 魔法
https://w.atwiki.jp/83452/pages/370.html
澪「はぁ?」 唯「りっちゃん面白~い」 紬「あらあら」 梓「またなんかの冗談ですか?」 律「本当なんだよ!私は男なんだ!」 唯「だってりっちゃん小さいけどおっぱいあるしアレないじゃん」 律「それは……仕方ない。お前等には全て話すよ」 律「私は小さい頃本当に男だったんだ。澪は記憶を消されていて覚えてないだろうけど……昔2人で遊んでいた時、私達は変なじじいに話しかけられた」 澪「……」 唯「わくわく」 律「純粋だった私達は面白いものがあるからおいで、と言うじじいについて行った。澪は最初嫌がったけどな」 澪「全く記憶にない」 律「言ったろ?記憶を消されたって」 澪「……」 律「そのじじいは自分の事を魔法使いだと言った。お嬢ちゃん達には特別に魔法を見せてやると」 律「私はじじいに本当に魔法使いなら私を別の姿に変えてみてって頼んだんだ」 律「じじいは頷いて私に魔法をかけた。それからおびえている澪には可哀想だから記憶を消してやる魔法を」 律「魔法をかけた瞬間じじいは目の前から消えていたよ。澪は魔法の通りじじいのことを全く覚えていなかった」 澪「律は……?」 律「私の姿は全く変わっていなかった。動物の姿を期待していたのに、どこも変わっていなかった。その時はそう思ってがっかりしたんだ」 律「澪と別れて家に帰ると、夕飯前に母親に風呂に入るように言われた」 律「私は風呂の鏡に映る自分の姿に愕然としたよ」 律「アレが……なかったんだ」 律「すぐに泣きながら全裸のまま母親に訴えた。アレがなくなっている!と」 唯「くふっ……あ、ごめん」 律「……でも母親は大笑いしてこう言った」 律「『あんたは女の子なんだからついてなくていいのよ』と」 律は唇を噛み締めながら体を震わせた。 律「私はっ……今はこんな姿でもっ…本当は男なんだよ……っ」 律の目からはぽろぽろと涙が零れ落ちてくる。 先ほどまで笑いをこらえていた唯は律のその様子に、真面目な顔に変わってしまった。 澪「……律、本当、なのか…?」 記憶が消されているらしいとはいえ、言われてみれば澪自身そんな出来事があったような気がする。 律「澪だけは覚えていてくれると信じてたのに、次の日に会った澪は、私が男だったということを覚えていなかった…」 澪「……」 律「だから私は今、元に戻るためそのじじいを探している」 紬「でもいきなり……どうして?」 律「それは……この頃になって思い出したんだが」 律「魔法使いのじじいが言っていたんだ。『かくれんぼしよう』と」 澪「?どういう意味だ?」 律「『君が成人を迎えるまでにおじさんを見つけられなかったら、魔法はとけない』そう言っていた」 唯「じゃああと……」 梓「3年ですか……」 律「だからみんなにも助けてほしい……信じてもらえたら、だけど」 唯「信じるよ!りっちゃんの涙は本物だもの!」 律「唯……」 紬「私も信じるわ」 律「むぎ……」 梓「にわかに信じられませんが……信じます」 律「梓……」 澪「……」 律「……澪」 澪「律が男か……」 律「……」 澪「信じる……よ」 律「ありがとう澪!」 律は歓喜のあまり澪を抱きしめる。 まるで男のものとは思えない甘い香りが、澪の鼻を掠める。 澪「ひっ!やっやぁ!」ドンッ 思い切り押し返され、律は大きく倒れる。 律「痛っ……澪?」 澪「あ……ご、ごめ……ごめんっ!」ダッ 澪の顔は真っ赤だった。 今にも泣き出しそうな顔で逃げるように部室から出て行った。 呆然と床に座り込んだまま、律はドアを見つめていた。 紬が大丈夫?と律を支える。 紬「きっとりっちゃんが男だって意識しちゃったのね」 律「そんな……」 律「あ…あのさ、今日は私帰るわ……いきなりごめんな。みんな」 唯「ううん……明日からみんなで部活後に探そ?そのおじいさん」 律「あ、ありがとう。じゃあ」パタン …… 律「……」 律(おいおいおいおい!何でみんな信じてんだよ!?おかしいだろ!こっちが驚きだよ!) 律(澪に至ってはもう意識だと!?免疫なさすぎるにも程があるわ!) 律(あ~~明日からどうするかなぁ~今更嘘でした☆なんて言えねぇよぉお!) 律(もうこうなったら嘘を突き通すしかないか!?) 律(やめときゃ良かった……でもみんな信じるなんて思わないだろう!?) 律(あ~~もう仕方ない……今日のところは帰って寝よう!) 次の日の放課後 唯「遅刻の罰で掃除があるの…」 律「ふーん。じゃあ手伝うよ」 唯「流石りっちゃん!男だね!」 ざわっ… 律「ばっ馬鹿唯!」 唯「あっごめん!」 紬「ふふふ、私も手伝うわ」 澪「何?掃除で部活に遅れる?じゃあ私も今ジャージだし……手伝ってやるか」 唯「持つべきものは友達だね!」 澪「今度から気をつけろよー」 部室 律「早く終わって良かったなぁ」 唯「ふー。みんなありがとう!早く制服着替えちゃおう」 律「ああ」ぬぎっ 唯「~♪」ぬぎっ 澪「ちょっちょっと待て唯!」 唯「ふへ?」 澪「律は男だぞ!?男の前でそんな…はっ裸っ…」 律(忘れてた……) 律「まぁ……嫌なら部室の外で待つけどさ、小さい頃から自分の裸見慣れてるから今更女の子の裸見たところで何ともないよ」 律(それに唯達の裸だっていつも体育の前後の着替えで見慣れてるし) 唯「駄目だよりっちゃん!」 律「うわっ!」ビク! 唯「男の子に戻ったときそんなんじゃ女の子と色々できないじゃん!」 律「い、色々って……」 唯「今から女の子にムラムラするようにならなきゃ駄目だよ!」ぬぎっ 律「ちょっ……唯!?」 唯「ほら!どう?」 唯は下着だけの姿で律の前に立った。 紬はその様子を見て楽しそうに笑っている。 梓の来る様子はない。 律「どうって言われても……か、可愛い下着ですね?」 唯「ありがとう!しまむらで買ったの!」 律「しま……」 律(つーか私女だしもうヤダこの状況) 澪「……唯ば…いで…」 律「え?何、澪」 澪「唯ばっか見ないで私も見ろ律の馬鹿ぁああ!」ばーん 律(えっええええええ!?いつの間に裸になってんのぉ!?) 律「馬鹿はお前だ澪!お前自分が何してるか分かってんのか!?」 澪「産まれたばかりの姿を律に晒してるんだ!」 律「よくお分かりですね!」 唯「私も負けてられないね!」ぬぎっ 律「ちょっ……むぎ!むぎ止めてぇ!」 紬「あらあらうふふ」 梓「遅れてすいません!」ガチャッ 律「あっ梓…」 梓「……失礼しました」パタン 律「梓助けてええええ!」 梓「全く何やってるんですか先輩方は!律先輩すっかりおびえて気絶してるじゃないですか!」 唯「ご、ごめんねりっちゃん!」 澪(私は何を私は何を私は何を) 律「うーんうーん」 梓「男の人に戻る前に女性恐怖症になっちゃいますよ!もう!」 律「うーんおっぱいとあわびが襲ってくるよーうーん」 律「はっ……」 唯「りっちゃん!目覚めたの?」 律「うわぁああよるなあわび!」 唯「あわび!?」 律「あ……いや、唯か……」 律「わ、悪いけど、私今日も帰るわ……」 唯「あ、うん……」 律「助けてくれてありがとな、梓」 梓「い、いえ」ドキッ 律「それじゃまた明日……」パタン 2
https://w.atwiki.jp/zsphere/pages/2464.html
『グリム童話集』「うつばり」〈KHM149〉 →魔法使いが、ニワトリに重たい梁を運ばせるという幻術を人々に見せていたが、 ちょうど四つ葉のうまごやし(クローバー)を見つけたばかりの女の子が、 この術が幻で、梁に見えたものはじつは藁であることを言い当ててしまう。 この発言で周りの人々にも本当の事が見えるようになり、魔法使いは追い出されてしまう。 なお、後にこの女の子が成人して花嫁になった際に、魔法使いにささやかながら意趣返しをされるという筋。 参考文献 『完訳グリム童話集(4)』 完訳 グリム童話集〈4〉 (岩波文庫)