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Largo_dive@wikiへようこそ! このサイトは、LARGO DRIVE(ラルゴドライブ)ブログと併用して、管理人の かんかんが、livedoorブログカスタマイズを中心に記事を更新しています。
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■概要 株式会社タイトーから提供されているKOF14AC専用でスマホ専用の無料サービスアプリ NESiCAカードにNESiCA NETのアカウントと登録することでアプリと連動可能になり、自身のプレイデータや全キャラの技コマンド、稼動店舗を調べることが可能。 またギルド機能で他のプレイヤーの集まりに所属したり対戦コメントやマッチング段位数などを設定可能。 ■アプリ導入までの手順 ■アプリメニュー一覧PROFILE(プロフィール) コマンドリスト 店舗検索 ギルド INFOMATION(インフォメーション) ランキング カスタマイズ一覧①プレイヤー名 ②ひとことメッセージ ③プレイヤーアイコン ④称号 ⑤マッチング段位受付幅 ⑥背景変更 ⑦お気に入り店舗 ■アプリ導入までの手順 ①NESiCAカード(有料)を購入しNESiCA NETにてアカウントを登録、NESiCAに関してはNESiCA(ネシカ)についてのページを参照 ②KOF14ACアプリをダウンロード~インストール NESiCA NETへのアカウント登録を済ませた後、またはアプリをダウンロードした後にNESiCA NETにアカウント登録どちらでもオッケーなので THE KING OF FIGHTERS XIV Arcade Ver.公式サイトに表示されているAppStore、GoogleStoreのバナーをスマホからクリックしアプリを無料ダウンロード ③KOF14ACアプリを起動→ログインと新規登録の二つのアイコンが表示されるのでどちらかクリック。 ④NESiCA NETにてアカウント登録したIDとパスワードの入力をする。 ⑤成功すれば自身の対戦戦績データやKOF14ACのメニュー画面が表示される、自身のプレイヤー名などはカスタマイズなどで変更可能。 詳細は下記のアプリメニュー一覧を参照。 ■アプリメニュー一覧 ※アプリアップデートの都合により掲載画像は最新バージョンのものでない場合がある点に注意。 PROFILE(プロフィール) 戦績など自身のデータを表示、または項目をカスタマイズ可能。いわゆるマイページ カスタマイズに関しては下記のカスタマイズ一覧を参照。 コマンドリスト 全キャラの必殺技が確認できるページ、KOF14AC公式モバイルサイトからでも確認可能。 店舗検索 全国のNESiCAxLive2稼動店舗を検索、表示されるページ、KOF14AC公式モバイルサイトからでも確認可能。 ギルド ※アプリアップデートの都合により掲載画像は最新バージョンのものでない場合がある点に注意。 KOF14ACアプリver1.2.1から追加。 KOF14ACに登録したプレイヤー同士で最大4名のギルド(いわゆる団体)に所属することが可能な機能。 ギルド名検索→好きなギルドに加入、または自身でギルドを設立することが可能。 主な機能としてはギルドメンバー同士だけでの店舗間オンライン対戦が可能で、アプリからスマホを通してギルドメンバーのプレイ状況やお知らせをプッシュ通知あり。 ゲーム開始時にNESiCAカードを筐体のNESiCAリーダー部分にかざしこのNESiCAカードを使用しますか?→「はい」を選択し、マッチングタイプの項目の「ギルド対戦のみ」を選択することでギルド機能を使用可能。 INFOMATION(インフォメーション) KOF14ACアプリまたはKOF14ACに関する(全国大会、アプリまたはゲームアップデートなど)情報一覧が表示可能。 ランキング KOF14ACのプレイヤーランキング メニュー一覧には①通算段位の1~3位と自身のランキングが表示されるが「もっと見る」をクリックすると100位まで表示され、その他に ②通算勝利数 ③連勝数 ④ストーリーモードハイスコア ⑤通算ギルドランキング ⑥月間ギルドランキング ⑦通算キャラ別CP(キャラクターポイント)ランキング ⑧月間キャラ別CP(キャラクターポイント)ランキング ⑨過去バージョンランキングの通算段位~通算ギルド の100位までを表示可能。 カスタマイズ一覧 ※アプリアップデートの都合により掲載画像は最新バージョンのものでない場合がある点に注意。 プロフィールアイコンをクリックすると下側に表示されるアイコンでクリックすると各カスタマイズ項目が表示される。 ①プレイヤー名 ディフォルトネームは「NO NAME」 アプリのカスタマイズ画面でプレイヤー表示部分をクリックすると打ち込むことが可能 日本語表記も可能であるが同じ名前のプレイヤーが存在していたり、常識に反するネームはNGになる可能性もあるので注意しよう。 ②ひとことメッセージ ディフォルトメッセージは「よろしくお願いします」 VS画面時にメッセージが表示される部分。 アプリのカスタマイズ画面のメッセージ表示部分をクリックすると打ち込むことが可能 日本語表記も可能であるが常識に反するメッセージはNGになる可能性もあるので注意しよう。 ③プレイヤーアイコン ディフォルトアイコンは「草薙京」 アプリのカスタマイズ画面でキャラ名部分をクリックしKOF14のキャラクター名を選択しVS画面などに表示することが可能 自身が使用している、使用していないは関係なく好きなキャラクターのアイコンを選ぶことができる。 ④称号 ディフォルト称号は「なし」 アプリのカスタマイズ画面でキャラ名部分をクリックし家庭用版と同じように収録されている称号一覧を選択しVS画面や試合画面などに表示することが可能。 ⑤マッチング段位受付幅 店舗間オンライン対戦の相手の段位を1段ずつ設定できる機能。 -1などの数字は自分より段位が低い相手を数字分設定でき +1などの数字は自分より段位が高い相手を数字分設定可能で+-最大40まで設定可能。 設定した段位は、ゲーム開始時に筐体のNESiCAリーダー部分にNESiCAカードをかざし、このNESiCAカードを使用しますか?→「はい」を選択したあと、マッチング範囲画面でアプリ設定の項目を選択することで設定した段位幅の相手を検索することができる。 ⑥背景変更 選んだステージが対戦時に選出されないようにする機能。 背景変更のアイコンをクリックすることで選択可能 KOF14ACの対戦は基本ステージはランダムに選出されるが、 背景選択のアイコンをクリックした後にステージ画面の横の□を押すとチェックマークがつきそのステージが選ばれなくなる。 チェックしたステージが選ばれるのではなくその逆に選ばれないので間違えないように注意。 ⑦お気に入り店舗 NESiCAxLive2(ネシカライブ2)導入店舗(ゲームセンターを)選択できる機能。 店舗選択のアイコンをクリックすると店舗選択可能 プレイしたことがない店舗でも選択可能。
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マッハノッポ とりあえず組んでみる カスタマイズ 投票 コメントロボステータス(2009年4月16日以前) (新)この機体のデータは09/04/16以降、新たに更新されたものです マッハノッポ 概要 マッハナイトBD(またはBD2)を組み込んだコスモカイザーLGベースのノッポさん。 純正で使っていたマッハナイトをノッポにしてみたい人にお勧め。 長所 マッハナイトBDの特徴である高速飛行が可能。 短所 コストが高めなのでレベルを上げるのに時間がかかる。 ※09/04/16以前と比べて マッハナイトBDを最下段に移すことで、EN回復量は増大。 射格も上昇し、使いやすさが増している。 とりあえず組んでみる パーツリスト 比較的入手しやすいパーツを使用しています。※武器は状況に応じて最適なものに持ち換えてください。 マッハナイト:78Mt パーツ名 個数 重量 コスモカイザーLG ×1 54.0 ポーンジャーBD ×2 56.0 マッハナイトBD ×1 65.0 マッハナイトHD ×1 6.0 キャノンボールBS ×2 16.0 マッハナイトAM ×2 24.0 小計 221.0 ダブルガン ×1 6.0 モーニングスター ×1 22.0 合計 249.0 ロボステータス サイズ L 潜在能力 B ? レベル ---1--- ---30--- ---50--- 必要経験値 0 652,240 コスト 1525 3475 HP 3755 5655 EN 4700 5330 EN回復量 (補正後) ? (191) ? (205) ? (?) 内蔵サブ(BD) 263 509 歩行重量制限 258.5t - - 飛行重量制限 272.5t 284.5t - 総重量 221.0t - - 射撃能力 86 140 格闘能力 89 143 歩行速度 61 90 飛行速度 140 193 ジャンプ力 71 104 物理防御 72 107 ビーム防御 71 107 火炎防御 79 119 電撃防御 39 60 安定性 72 114 スロウ耐性 8% 14% % フリーズ耐性 6% 12% % 安定性能 100% - - 防御性能 110% - - 移動速度 98% - - 重量制限 101% - - EN回復量 110% - - 攻撃性能 105% - - カスタマイズ 上で紹介した構成は最低限度のものなので、能力の高いパーツに交換することで自分の使いやすい機体にすることができます。 HDを交換する 気に入ったHDを付けてください。 AMを交換する マッハナイトAMは小さくて高性能ですが重量は12.0tとまじめにMサイズ級なので、軽くて高性能なAMに交換したり外して軽量化することができます。 BDを交換する マッハナイトBDの換わりにマッハナイトBD2が使えます。 ポーンジャーBDの換わりにS~Mサイズの軽めのBDを載せることができます。 BSを交換する 重量制限内で余裕がある場合はキャノンボールBSを1個だけ外して別のBSにすることができます。 LGを交換する LGを交換するとマッハホバーやマッハテツジン、マッハドリル、マッハザリガニになります。 投票 選択肢 投票 S (1) A (2) B (4) C (0) F (2) コメント 武器を装備してようとしてまいと、en回復に変化はありませんが -- 名無しさん (2007-12-31 15 03 51) でもポンジャじゃなくてタラバの方がいいとおもう -- Z (2008-03-02 20 40 16) BDは三つなのに二つと言うコメントが多かったので勝手ながら一括削除させていただきました -- ・・・ (2008-12-16 18 01 17) 現在はマッハナイトのBDは1~4まで出ているため説明を若干変更したほうがいいかもしれませんね -- 名無しさん (2009-08-08 21 23 20) 名前 コメント ロボステータス(2009年4月16日以前) Lv 1 HP 3755 歩行 255.5t 射撃能力 82 歩行速度 62 コスト 1525 EN 4700 飛行 270.0t 格闘能力 85 飛行速度 142 サイズ L EN回復量 173 ロボ 221.0t 防御力 72 ジャンプ力 72 潜在能力 B 余剰積載 34.5t 安定性 72 重量補正 110% Lv 30 HP ---- 歩行 255.5t 射撃能力 --- 歩行速度 --- コスト ---- EN ---- 飛行 ---.-t 格闘能力 --- 飛行速度 --- サイズ - EN回復量 --- ロボ 221.0t 防御力 --- ジャンプ力 --- 潜在能力 - 余剰積載 34.5t 安定性 --- 重量補正 ---% ※EN回復量は武器を装備していない状態での値です。
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PatchNotes 2015/05/26-04 パッチノート本体その2に参ります。 以下、※で始まる行は私の訳注などであり、原文には含まれません。 ■オーディオ関連修正 ・ヘッドショット時の専用サウンドを追加 ・歩兵が被弾した時の音を強化した サイレンサーを使用している場合に非常に有効となった ・プレイヤーの叫びを修正 自軍に有利な結果となるよう修正した ※詳細は前述の通りです ・"Lumphini Garden"にてレボリューションが発生した際、地滑りの音を修正 ・"Arctic"にある"WeatherStation buildings"が崩壊する音を追加 ※山岳マップの頂上にある丸い気象レーダーの乗った建物? ■アート関連修正 ・FPS視点にてカモが正しく表示されていない不具合を修正 ・風の影響で旗などが大きく揺れすぎていた不具合を修正 ■ユーザインターフェイス関連修正 ・49種のドックタグを追加 BF3で人気のあったものを中心に追加した ・ビークルに搭載された武器で敵を撃った後、 ビークルを降りたときに再度ヒットインジケータが表示されていた不具合を修正 ※原文では撃った側にヒットインジケータが表示されるかのような記述になっています ・(XBOX One) ネットワークパフォーマンスグラフ表示の有効/無効を メニューのオプションから選択出来るようになった ・WinterPatchにて追加されたプレイレストが修正された Moved the 3 new playlists added in the Winter Patch to the top of the list and added highlighted them in yellow ※恐縮ながら詳細不明 ・サーバブラウザをマップでソートした場合、 DLCごとにソートされる仕様だったがこの通りになっていない不具合を修正した ※原文が曖昧ですが恐らくこの訳であっています ・CTEで得られたフィードバックによりドットサイトの赤点を見やすくした ・一部の言語にてドックタグ名に重複が発生していた不具合を修正 ※日本語が対象となっているかは不明 ・"Help Me"(弾薬が欲しい、救急箱が欲しいなどに表示される)アイコンの表示を修正 修正により「本当に助けて欲しいときだけ」アイコンが表示されるようになった ※今までは僅かに減っている時でもアイコンが表示されていたが、 今回の修正によりかなり減っている場合のみ表示されるようになったものと考えられる(未確認) ・(原文が曖昧過ぎてよくわかりませんが) HUDオプション画面から変更(結果?)を確認することが出来なかった不具合を修正 対象は下記の通り 1.Soldier Optics Reticle 2.Helicopter Pilot Hud 3.Jet Pilot Hud 4.Vehicle Driver Hud 5.Vehicle Gunner Hud ※変更する画面が表示されないのか、表示した結果が表示されないのかが不明です ・ジェット機の高度、速度およびPMS表示が大きくなった ・Advanced gameplay optionから設定したHUDの透過率が 武器やガジェットのカスタマイズ画面に適用されていない不具合を修正 ・マルチプレイヤーモードにて画面左下に"ID_M_SERVERTYPE_RANKED"と表示されていた不具合を修正 ・バーストモードを使用できないCBJ PDWにてバーストモードのUIが表示されていたため 当該表示を削除した ・戦士のカモがラウンド終了時にリセットされる不具合を修正 ・分隊接続設定に分隊オブリタレーションを追加 ・キャンペーンを新規開始した際、最初のシーンにてダメージインジケータの表示が不正であったため修正した 本体その2はここまで。 ( - )
https://w.atwiki.jp/00-ms/pages/38.html
【型式番号】 SVMS-01X 【機体名】 グラハム専用ユニオンフラッグカスタムⅡ 【読み方】 ぐらはむせんようゆにおんふらっぐかすたむつー 【所属陣営】 ユニオン 【パイロット】 グラハム・エーカー 【動力】 GNドライヴ[T] 【装備】 GNビームサーベル 【ベース機】 SVMS-01O オーバーフラッグ 【詳細】 各国に配られたGNX-603T ジンクスをユニオンが解体し、取り出した擬似太陽炉をSVMS-01O オーバーフラッグへ搭載した機体。 グラハムがGNW-001 ガンダムスローネアインの右腕を切り落としたときに入手したGNビームサーベルを装備し、GN粒子による機体制御によって驚異的な機動力を会得した。 しかし、バッテリー駆動のフラッグとGN粒子を隅々まで利用するガンダムタイプとでは元々のパワーソースが異なるため、擬似太陽炉を搭載してもエネルギー伝達経路がフラッグには無かった。 それを突貫工事で使用可能な状態にするために、擬似太陽炉を可動式のアームに装着し、ビームサーベル使用時に左肩に接続、ドライヴから伸びるケーブルから粒子を直接サーベルに供給するという形でビーム兵器を使用可能にする改造が施された。 そのため一言で言ってしまえば「ガンダムと同じ武器を使うためだけに(疑似)太陽炉をフラッグに無理やり装着した」のがこの通称GNフラッグである。 ただでさえGN-Xのほうが性能が高いため、フラッグにGNビームサーベルを使わせる必要はない。 この期待は散っていった部下たちへの誓いを守るための、グラハム・エーカーという男の意地の結晶である。 利点としては、フラッグ故に上記の通りGN粒子を使うために作られた機体ではないため生成されたGN粒子を全てビームサーベルに注ぎ込むことが可能であり、元の持ち主であるスローネアインよりも高出力なビームサーベルを形成可能。 しかし、規格が異なるパーツを強引にくっつけたため機体バランスはさらに悪化。 オーバーフラッグよりもさらにキツイGがパイロットには襲いかかることになるため乗りこなせるパイロットは限られるだろう。 一応ディフェンスロッドも装備しているが、下半身に小型化した状態で設置され姿勢制御のためのスラスターの役目を持っている。 通常のディフェンスロッドのように使用できるかは不明。
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マードック 封印の剣に登場するベルン三竜将の筆頭。クラスはジェネラル。~ ゼフィールに深く忠誠を誓っている。~ ゼフィールに次ぐ実力を持ち、武器のトマホークもエッケザックスに匹敵するパワーを持つ。 彼の登場章である21章には外伝に行くためのターン数制限があり、~ 有効な攻撃手段(魔法や特効武器など)がないと撃破→制圧に手間取りかねないため厄介な相手になりうる。~ 逆に、万全の態勢で挑めるのならさして苦戦を強いられる相手ではない。~ 烈火の剣にも登場するが、出番はイベントパートのみ。~ ただ、20年後の封印の剣と比較しても外見的差異がほとんどない。~ 覇者の剣ではエトルリア軍(ロイ達)を単独で圧倒するほどの強者として描かれた。~ キャラクターの格から考えればおかしくはないが、上記のゲーム的戦闘力から考えると破格の活躍と言える。 最後はジェネラルに有効なロイのレイピアの一撃によって倒されている。
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ポドックの森 推奨レベル12~23 名称 属性 HP 経験値 ドロップ 出現場所 備考 ビビリスライム 水 41 4 リカバリンの実Sx1 スキルゲンの実Sx1 古びたメダルx1 ポドックの森 1 レッドゼリー 火 85 16 古びたメダルx1 赤いムニムニx1 赤いプルプルコアx1 銅のかけらx1 ポドックの森 1 ツノガエル 木 134 24 古びたメダルx1 カエルの角x1 銅のかけらx1 カエルの碧珠x1 ポドックの森 1 アクティブ ユキハネチョウ 木 154 0 ユキハネチョウx1 蟲の卵x1 蟲の羽x1 ポドックの森 1,2 反撃なし オブジェクトからのみ出現 チョコットリ 光 212 40 古びたメダルx1 小さな爪x1 小さな羽根x1 夢現粉x1 ポドックの森 1 アクティブ イツボシテントウ 火 374 0 イツボシテントウx1 蟲の羽x1 蟲の甲殻x1 ポドックの森 1,2,3,4,5 反撃なし トゲネズミ 木 378 80 古びたメダルx1 青い針x1 穴だらけの青皮x1 青いうぶ毛x1 ポドックの森 1,2 ベジバード 木 436 100 小さな爪x1 小さな羽根x1 可憐な花x1 ポドックの森 1,2 アクティブ ヤグルマバッタ 木 557 0 ヤグルマバッタx1 蟲の卵x1 蟲の羽x1 ポドックの森 1,2 反撃なし オブジェクトからのみ出現 キルウォーム 木 741 408 小さな爪x1 蟲の卵x1 蟲の羽x1 蟲の甲殻x1 ポドックの森 1,2,3,4,5 小さなつり橋 アクティブ ヤブアオガエル 水 1001 576 古びたメダルx5 カエルの角x3 鉄のかけらx1 カエルの蒼珠x1 ポドックの森 1,2 アクティブ オブジェクトからのみ出現 草クラゲ 木 1064 640 緑のムニムニx1 緑のプルプルコアx1 鉄のかけらx1 可憐な花x1 ポドックの森 1,2,3,4,5 ゲイルワスプ 火 1104 960 蟲の卵x1 蟲の羽x1 蟲の甲殻x1 ポドックの森 1,2,3,4,5 アクティブ オブジェクトからのみ出現 ファイヤーボール 火 1369 840 古びたメダルx5 銅のかけらx3 赤い針x1 穴だらけの赤皮x1 赤いうぶ毛 ポドックの森 1,2,3,4 小さなつり橋 オブジェクトからのみ出現 ダイクワガタ 木 896 0 ダイクワガタx1 蟲の羽x1 蟲の甲殻x1 ポドックの森 1, 2,3,4,5 オブジェクトからのみ出現 オオカブト 木 1180 0 オオカブトx1 蟲の羽x1 蟲の甲殻x1 ポドックの森 1, 2,3,4,5 オブジェクトからのみ出現 シャインプリン 光 986 320 砂金袋10gx1,x2 砂金袋50gx1 ポドックの森 2 中距離攻撃 出現率激低 ラストード 火 1780 1000 銅のかけらx5 鉄のかけらx1 カエルの紅珠x1 ポドックの森 2,3,4,5 小さなつり橋 アクティブ オブジェクトからのみ出現 フォレストフライ 木 1793 1080 蟲の甲殻x1 茶色の翼x1 ちっぽけな牙x1 ポドックの森 2,3,4,5 小さなつり橋 アクティブ 盗賊 闇 1835 1488 古びたメダルx8 赤い布切れx1 ギルド証x1 まがい物の宝石x1 ポドックの森 2,3,4,5 小さなつり橋 アクティブ ダークモリッコB 木 696 288 甘い胞子x3 ドングリx1 黒い葉っぱx1 枯れたクローバーx1 無邪気の結晶x1 ポドックの森 3,4,5 小さなつり橋 アクティブ マッシュマン 木 870 360 ナミタケx3 星柄の赤傘x1 甘い胞子x1 夢現粉x1 ポドックの森 3,5 アクティブ 近づくとキノコから変わる マツタケリン 木 3640 1680 ナミタケx2 ソクシメジx1 マボロシダケx1 星柄の茶傘x1 ポドックの森 3,4,5 アクティブ 近づくとキノコから変わる 出現率低 5628 7000 ポドックの森 5 アクティブ 近づくとキノコから変わる 出現率激低 倒すと極稀にステルラ出現 ビックリダケ 木 2065 1160 ナミタケx1 ソクシメジx1 星柄の紫傘x1 しびれる胞子x1 ポドックの森 4,5 アクティブ 近づくとキノコから変わる ステルラ 無 159 1 スカチケットx1 光のメダルx1 ポドックの森 5 反撃なし マツタケリン(強)を倒すと 極稀に出現 モリッコメイジ 木 2270 1584 スキルゲンの実Mx1 ドングリx1 赤い葉っぱx1 黄色い葉っぱx1 クローバーx1 モリッコ広場 アクティブ モリッコファイタ 木 2468 1584 リカバリンの実Mx1 ドングリx1 赤い葉っぱx1 緑の葉っぱx1 クローバーx1 モリッコ広場 アクティブ モリッコプリスト 木 2627 1584 スキルゲンの実Mx1 ドングリx1 黄色い葉っぱx1 緑の葉っぱx1 クローバーx1 モリッコ広場 アクティブ ラビッチョ 木 2621 1344 リカバリンの実Sx1 スキルゲンの実Sx1 温かい毛x1 モリッコ広場 アクティブ
https://w.atwiki.jp/parallelparadox/pages/333.html
注:この作品は草凪琉夜さんと放浪猫クロさんの合作であるアフターパラドックスの続き?です (多分)前回の粗筋。 神話級馬鹿親、佐倉翔也。神話級馬鹿というのは、彼自身の位階が神話級というのと、神話に匹敵するほどの馬鹿であるという二つの意味が込められているのだが、それはさておき。 翔也は、愛すべき娘を苛めたガキどもをぶっ殺すっていうか、生きているのを後悔させる痛めつけ方をするために、椿が通う学校へとひた走り、そこまでの道を壊滅させつつ、たどり着くとああもうめんどくさい、警備員倒して乙葉にメモペ(略称)喰らい、それをレジストしようとした翔也が魂魄励起を始めようとして、首を捻られ、気絶した。 なんだこの粗筋。 でもまあ間違っちゃいないのでれっつらごー♪ 目が覚めるや、視界に移るのは真っ白な病室……ではなく、薄暗い独房だった。天井の隅の方に相当大きい蜘蛛の巣が張っているのが見える。独房の掃除担当は誰だったか、とそんなことを思いながらも、そういえば俺か、と気付いた。 始末書を書かないというよりも書きたくない翔也に与えられる処分は大抵、民間警察ビル内の掃除なのだが、それすらもサボる自分にちょっと反省するが、まあ蜘蛛の巣程度どうってことはなかった。 昔はこんなん見慣れていたし。 汚いのは別に嫌いじゃない翔也が、次に気付いたのは自分が拘束されていること。口には猿轡、両手は腰のところに回された上で、逆心者専用の捕縛縄で頑丈に縛られていた。逆心者専用ということで、自分の位階が下がっているのだろう。しかもありがたいことに、この縄、特注品だし。 次。 足――――というかここまで来て翔也は、自分が椅子に座らされていることに気付いた。たぶんいやきっとていうか確実に乙葉のメモリーペインが原因で、自分の神経が一時的に狂っているのだろう、まあ自分が狂うのはいつもの事なのでさておき、両足はそれぞれ、椅子の足に拘束されていた。こちらは普通の鎖のようだが、鎖は止めて欲しかった。地味に痛い。 なんで腕は縄で足が鎖なのだろうか、と冷静に考えてみて、かつかつ、と床を歩く音が聞こえてきた。恐らくは実戦部隊の隊長格だろうと、翔也は考え、とりあえず足音で誰の音かを判断、隊長格の誰でもないことに気付いた。 この足音は確か。 その答えに辿り着く前に、その人物が翔也の視界に入った。 「隊長……まーた、なにかやったらしいじゃないですかー」 代水あとり。 翔也の義妹の佐倉つばめと同年代で同級生にして、佐倉翔也が所属する四番隊の副隊長を務めている女性である。 「ふがふがふがふがふが」 「ウチ、猿轡越しの読唇術はちょいと無理っす」 「…………」 「使えねぇやつとか思ってたら、つー……というよりも、かもめちゃんにチクりますえ?」 「………………ふがふが」 「口調を統一しろでっか? 無理ですわー。これがウチのキャラですしー」 どうして位階の高い人間には、個性的な奴が多いんだろうと翔也は思わなくもなかったが、まあ民間警察にいる人間はみんなこんなのだ。 「ふが、うふがふがふがふがふが」 「“いや、夕馬は普通だな”、ですか。夕馬はんが聞いたら喜びますえ?」 ていうかさっきからなんでわかる。 「愛の力ですー」 悪いが俺は妻とつばめと娘二人命の男だ。 ていうかお前彼氏いるだろうが。もうヤったの――――― 「どりゃぁっ!」 「ぶぶっ!」 お願いだから鳩尾は止めてくれ。呼吸が辛い。 「……ふが?」 こんなアホなやり取りをやっている間に、彼女の側に見覚えのある男が目に入った。 阿笠なんとか。刑事ドラマに出て来るような人物で、一言で言えば俳優の水谷豊似のダンディーなおっさんだ。 嫌いじゃない人物なのだが、自分にしょっちゅう始末書を書かせようとしている人物その二なので、苦手な部類に入る。始末書なんぞつくしに書かせればいいじゃねぇかよ。 翔也が彼の名前を覚えていないのは、単に一度も名乗られたことがないからだ。こっちも名乗ったことはないけど、相手はまあ自分のことなんぞご存知なのだろう。ある意味有名人だし、翔也。 四番隊所属の佐倉翔也以下四名は実戦部隊である。事務をやらないこともないが、大抵電話口に出るのはつくしに一任している。だって面倒くさいし、というのが翔也の意見だが、上司の命令に逆らえないつくしはひたすら電話口でクレーマーと戦っている。 ざまーみやがれ、このアマ。 翔也は決して自分の部下が嫌いというわけではないのだが、どうも他所から見ると自分の扱い方はぞんざいで辛辣らしい。こればかしは仕方のないこと―――――逆心者時代に培われた性格がそうさせていると自分でもわかっているので、まあ翔也はそのことを深く考えたことはない。 重傷負わせたことないし。 と、思考が徐々にズレていることに気付き、翔也はとりあえず阿笠を睨んでみた。日頃の愚痴も兼ねて。 「ぅあ……」 この程度で怯んでるようじゃ元トランプがやってる警備会社の連中には勝てねぇぞ、と翔也は心の中だけで呟く。次の瞬間にはそんなこと気にすることなく、翔也は阿笠に向けて視線で語ってみた。 ―――――これ、サッサと外せよ。 再びあとりが怯む声が聞こえてきたが、逆に阿笠はなんともなかったようだ。額に汗が浮かんでいるのが見えただけで。 「捕縛結界と反転封陣、解けるものなら解いてみやがれこのクソ餓鬼」 アンタが行った後にすぐ解いてやらぁ。後ろからホロちんが来てるしよ。 阿笠はそれだけ言うと、すぐに立ち去り、それと入れ替わるようにホロが立っていた。 呆れきった表情で。 「…………はぁ」 ため息を吐くホロ。僅かにカチンと来るが、この状況で喧嘩売ってもボロ雑巾のようになるのは明白なので、目線だけで何のようだ、と訊ねる。 返ってきたのは今と同じ溜息。更にカチンと来た翔也だったが、しかしここでも我慢。今の自分にとっての最優先事項はただ一つなのだから。 今しがたの怒りは、この封印をぶっ壊すときにとっておこう。そう己に戒め、翔也はホロが去るのを待つことにした。 ホロの様子からするに、此処に来たのはあとりだけでは不安だという思いが強いからだろう。確かにその通りだ。この程度の封印、構造を知り尽くている上に、自分たちが最も使う頻度が高いものなど、翔也にとって――――或いは、自分と同年代の強者たちにとって何の問題もないのだから。 とはいえ、外すのは容易ではない。難しいというわけでもないが、目の前に神話級の狼がいるとなれば話は別だ。 だから早くイナクナレこの野郎――――じゃなかったこの女ァ、と念仏を唱えるように連呼し続けていると、そのきっかけが訪れた。 「代水、ここであやつを見ておいてくれ。わっちは団長に連絡を入れてくる」 「了解しはりますたー。いってらっしゃいー」 相変わらず変な口調でホロに手を振るあとり。 今だ。 ホロの姿が消えていき、尚且つあとりの意識がホロに向かっている瞬間を好機と見た翔也は、自分の腕の関節を外し、腕を拘束から自由にさせる。自由になると同時に間接を嵌め、嵌めた際に生じる痛みを我慢し、ヴァラキアカを構成しようと思い、 (……アホか俺ぁ。反転封陣がかかってるんじゃネェか) 反転封陣。相手の能力強度が強ければ強いほどにその戒めの力を増す特殊な結界である。相手の魄啓力を逆手に取り、その力で対象を捕縛するという奇怪なもの。 だが。 この結界の穴を知っている翔也には、何の問題でもなかった。 反転封陣の欠点(というには些か表現が悪い)は、自分の位階を限りなく抑えればただの文字の羅列にしかならないということだ。故に、捕縛錠と捕縛結界が追加でなされているのだが――――― (蒼空、お前は本当に便利だなぁ) 左耳につけたピアスに翔也は感謝の言葉を言う。 蒼空。今は亡き、佐倉翔也の最愛の妹、佐倉鶯の形見にして遺品にして、今も尚翔也を守り続ける特殊な心器。 概要は“守る”。ありとあらゆる点から翔也を守り続けるという心器。翔也の類稀なる、魔獣状態の八雲乙葉にすら匹敵する回避能力の、防御能力の高さはこれが理由である。“兄”に襲い掛かる危険を察知し、それを翔也に知らせているのだ。それも、神経に組み込まれているというべき速度で。 そして今も翔也の左耳には蒼空がある―――――結界の中心であるというのにもかかわらず、その心器はここにある。 蒼空が在り続ける限り、佐倉翔也の抵抗能力は高い。ありとあらゆる事柄に関して。 戦闘中にはヴァラキアカと交互に使わなくてはいけないのがネックだが、しかし、今は関係ない。 捕縛されている状況下なのだから。 「よ……っと」 「ちょ―――――」 間一髪。 叫ぼうとしたあとりを一撃で気絶させ、静かに床に横たわらせる。 あと少しでも結界から出るのが遅れれば、脱出が限りなく困難なものになっていた。というか不可能になっていたのではなかろうか。 そんなことを呟きながら、翔也はあとりに自分の着ていた拘束衣を毛布代わりに掛けておいた。今の時期で、こんな地下のコンクリート張りのところにいたら風邪を引くかもしれないだろうというのと、ホロに意識を寄せてくれていてくれたことに対する、皮肉交じりの感謝を込めて。 「おっと、忘れてたな」 足早に下水道へと向かおうとして、翔也は呟いた。 「これ、ぶち壊しておかなきゃなァ?」 ―――――蒼空の詳細を知っているのは、四人だけでいいのだから。 翔也は民間警察が所有するビルから脱出口と選んだのは、下水道へと続く通路だった。 基本的に人が通ることを想定されていないその道は、暗く汚れていたが、翔也は決して衣服に汚れを付着させることなく、下水道へ続く梯子を降りきった。 異臭とすら表するのに足りない臭気が、翔也の眉を僅かに潜ませる。香港に行っていて本当に良かったなあ、と呟き。道を模索し始めた。 まずは方角の確認。相対的に思考し、翔也は椿が通う学校方向を探り、数秒で断定するとそちらに向かって歩き出す。 一歩目を踏み出すと同時に鼠の鳴き声と、カサカサと這うゴキブリの足跡が耳に残ったが、翔也がそれらに抱くものは無関心。何せ、自分はコイツら拷問の道具として使用したこともあるのだから、ビビる筈もなかった。むしろ、自分の出生と比較し、親近感が湧いてもおかしくはないほどの感情を持っていた。 いや、流石に湧かないけどよ。 誰に否定するわけでもなく、翔也はそう呟き、静かに、されど足早に歩を進めていく。 ふと、足を止める。 「ちっ、気付きやがった。クソが、予想よりも少しばかり早かったか……」 翔也が乙葉たちの接近に気付いたのは下水道を多い尽くす、無数の気配。 殺意。 それも縦横無尽に散らばる、下水道の主たちの。 乙葉の能力は“共感”。 そして、彼らから感じるのは殺気。 「…………こりゃ乙姉、マジギレしてやがるな」 まあ知ったことではないが。何しろ自分自身も半ばキレているのだから。 愛娘を苛めやがったクソガキどもに対し。 一度気絶させられた所為で冷静になった翔也だが、更に悪いキレ方になっていた。 冷静にどう苦痛を与えようか考えている時点でもう犯罪者であるのだが、それにツッコむ相手は残念ながら翔也の視界には存在していなかった。 ちゅーちゅーちゅ、かさかさかさ、と。 翔也の行く道を塞ぐかのように、それらは構えていた。 彼女の合図しだいで、自分に襲いかかれるように。 「……こんなもんで、俺を止められると思ってんじゃねぇだろうなあ、乙姉?」 それは、自分を追いかけているだろう乙葉に対しての呟き。 すぐさま心器、ヴァラキアカを顕現すると、翔也はまず真円状に大きく薙いだ。ついで鼠たちの断末魔、そして、バタバタバタと死んでいくゴキブリ。刹那で死屍累々となった彼らだが、彼らには数多くの同士がおり、その所為で翔也の額に青筋が浮かび出る。 「くかかかか―――――上等だこの汚物ども。ここに住んでたのが運の付きだ、死に腐れ」 再び翔也はヴァラキアカを真円に薙ぐ。ただし、今度は先ほどとは違う。香港に武者修行しに、神話級になって得た昇格能力を発揮させた、三日月の軌跡。 限定空間内にて、指定した範囲を狂わせることができる能力。 限定空間といっても、全く広くはない。むしろ狭すぎるほどの範囲――――ヴァラキアカの間合い。 そこに存在する相手を“狂わす”ことが可能になったのだ。例によって、狂わす成功率、方向性は博打とも言える確率だが、翔也にとってはそれで充分で、それで十全だった。 そしてその例に当てはまるように、死に絶えていくものたちとより狂化されて襲い掛かってきた愚かなものたちもいたが、翔也はそれを咄嗟に切り替えた蒼空の防御壁だけで叩き潰す。無数の肉片が翔也に向けて飛び散るが、当たるはずもない。ようは、人を殺す際に、返り血を浴びないようにする方法と同意だからである。つーか、娘の学校に死骸塗れでなんぞ行って溜まるかボケ。 あ、ここから出たら脱出したらとりあえす銭湯でも行くか。臭いだろうしな、俺。 そんな暢気なことを考えながらも翔也の足は彼らを一瞬の躊躇もなく踏み潰し、微塵の葛藤もなく蒼空で叩き潰し、僅かに怯んだ彼らをヴァラキアカで斬り殺し、未だ襲い来る彼らをヴァラキアカで狂わせる。 翔也はそうして無数の彼らを殺しながらも、自分が此処に足止めされる事実に気付き、大きく舌打ちをした。 数の暴力っつーのはやっぱり問題だな。 それが雑魚であってもだ。 これが殲滅戦ならば何の問題もないのだが、生憎と自分の目的は違う。 そしてこの密閉空間にして、狭小の場所。 翔也の得物は自分の身の丈を越す、死鎌。 それをこんな狭いところで扱えというのだから酷な話だ。ありがたいことに此処にいる限りはなんとか壁を抉る事無くヴァラキアカを使用できるが、移動しながら―――――逃げながらともなるとそれは難しくなる。 一瞬、自分の特殊能力【空蝉帰身】で刀の形状に戻そうかと考えたが、それをしてしまうと、今度は範囲を狂わせる昇格能力が扱えなくなってしまう。扱えなくても平気だが、それだと今以上に進まなくなってしまう。そんなことになれば、すぐに追いつかれてしまうだろう。 「ウゼェ……」 ―――――三世森羅空式殺戮術、奥義之一“竜巻”。 自分の体重を旋回するヴァラキアカに任せ、翔也はそのまま廻り続ける。暴風を思わせる怪音が下水道を反響し、埋め尽くす。次の瞬間には今翔也の周囲にいた八割が死滅し、そして次の瞬間に新たな軍勢が現れる。 「……結界?」 軍勢が現れたことに対し、怒りを覚えながらも翔也は自分を、下水道を覆った違和感に気付く。 自分たちの力を漏らさないようにするための術式か、と翔也は当たりをつけ、凄惨な笑みを浮かべる。 それは決して父親が浮かべる表情ではないのだが、それに翔也は気付かない。 「…………ァ?」 何故か軍勢が退いた。 疑問符が脳裏を掠めるが、すぐさまその解答を導き出す。 「……嘘……でしょ…………?」 言葉を発したのはクレーマー担当日向つくし。呆然とその場に立ち尽くしているのが翔也の目に留まった。 口をあんぐりとあけ、目の前の光景が現実かどうか判別できていないようだった。 「ァ?」 なんでつくしがここにいるんだ。 そう考える次の瞬間には、恐怖と戦いながらも自分の背後を取った藤島夕馬が自分の腕を取って、それを逆手にとり、翔也は夕馬を地に叩きつけて、反射的に夕馬が地面に鏡を突きつけたのがわかった。 ならば、と翔也は“反射されて”戻ってきた夕馬の顔に、できるだけ優しく踏むことにした。ほげ、という間抜けな声が聞こえてくる。 「惜しい。俺が後少しでもつくしに気を取られてたらお前の得意技に繋げるところまで行けたかもな?」 「ははははは…………投げることはできないんですか……くそぅ」 失礼しますと言いながら、夕馬は自分の顔を覆う翔也の靴をどけ、 「しっかし、やっぱり乙ねぇの目のが合ってるか。……俺としてはつくしが最有望株かと思ってたんだがな……だから副隊長兼、クレーマー係に突っ込んだっていうのに」 「あはは……」 苦笑を見せる夕馬だったが、どこか嬉しさが混ざっているのは隠しようもなかった。 隊長である翔也が部下を褒めることなど滅多にない。というか、夕馬は初めてだった。 「恐怖を表に出すな。出したとたんにそれが気配となっちまうからよ。ていうかビビリ大輔、お前のタバコ一本寄越せ」 「くっ…………」 「ほらほら寄越せビビリ。夕馬と違って俺に触れようとした瞬間にビビった臆病者…………ビビって俺がこう話すのを見越してたんだってなら、俺はお前を褒めるが、時間稼ぎだっていうことすら頭から離れてたろ? あいにくだが、お前らに見つかった時点で……あれ、あとりの馬鹿どこ行きやがった?」 先ほどまでの剣呑な空気はどこへやら、この場は一時の安らぎの場と化していた。 翔也はそのまま煙草を受け取り火を付け、口に咥え思い切り吸い込むと、未だ口を開けたまま震えているつくしに思い切り息を吹きかけた。 「「げほっげほっ」」 何故か翔也まで咽ていたが、翔也は喫煙者ではない。偶に咥えて、絶対に咽るぐらいだ。 本人曰く、煙草ってカッコつけるのに一役買ってねぇ?とのこと。 「ほら落ち着いて小さく深呼吸しろつくし」 同時に、神業と呼べる速度でつくしの口元に自分が吸っていた煙草を挟み込みーーーー 「けほっ、おえっ、げほげほっ!!!?」 「くかかっかかかかか!」 「「………………」」 つくしが咽せ、 翔也が哂い、 夕馬と大輔が呆れていた。 「…………まっずいなぁ、出るタイミング間違えてモーターぎゅんぎゅん」 少し離れた場所で、代水あとりがどこからか出したモーターをくるくる回していた。 「っていうか乙ねぇはどうしたんだ、お前ら?」 「っていうか、逃げないんですかク・ソ・隊長っ!?」 「お前らに追いつかれるぐらいなら俺はもう詰んでるだが……つくしがストレートをしてきたのでクロスカウンター」 ぷにっと、すばやく突き出された指がつくしの頬を突く。 一度手を引き、今度は勢いよくつこうとし、 「ていっ」 「~~~~っ!?」 「ぶらっでぃくろすー」 カウンターを狙ったカウンター返しをし、もう一度突く。 うりうり。 真っ赤になったつくしとは対象的に、翔也は笑ってい ―――――うぐるるるる。 た、が。 「っ!?」 ―――――んぐるるるる 獣の声が聞こえる。 死だけを齎す獣の声、が。 それは魔獣。 八雲の名を持つ、世界一理不尽で最悪な野獣! 「四番隊、この場所より離れろ! 復唱の要無しっ!」 だが、その声は空しく響き渡り、翔也の眼前に爪牙を纏う、最高の欠陥品。 八雲乙葉が、咆哮と共に、翔也の胸を引き裂こうと舞い――――― 「ぐぅっ…………」 それは身体に染み付いた反射のおかげだった。 翔也は咄嗟にヴァラキアカの柄を盾にしたが、あくまで咄嗟の判断。本能で向かってくる全力の攻撃を防ぐには届かない。びりびりと痺れる手を叱咤し、突然現れた野獣に呆然としている部下たちに怒号を放つ。 「きゃあっ!」 「ちっ――――」 暴走状態の八雲乙葉―――――否、瀕死の野獣は対象を問わない獣となることを乙葉から聞いていた翔也は、自分から標的を変えたことに何の疑問も抱かなかった。だからこそ部下たちに退散しろと告げたし、部下たちを傷つけたくないからこそ、翔也は瀕死の重傷を負うだろうつくしを身を挺して庇った。ヴァラキアカを消し、蒼空の力が完全に発揮されていなければまずい攻撃を。 故に庇った服は無残にも引きちぎられ、その背中には深い爪痕が刻み込まれるのだが。翔也は昔取った杵柄で激痛を無視する。そして、怯えるつくしの身体を崩し、掴み、背負い投げの要領でぶん投げた。 つくしの悲鳴が耳朶を掠めて、“乙葉”が無防備なつくしを襲おうとしていた。それを―――――翔也の認識である“家族”を傷付けることを―――――赦す佐倉翔也ではない。空を舞っているつくしに気を取られている乙葉の脇腹目掛けて手刀を潜らせる。が、“八雲乙葉”にそれが届くはずもなく、それは難なく回避される。 連撃の繋ぎであった、右足すらも。 ただ、右足は跳躍して回避をしてくれたので、水面蹴りの軌道を変え、すぐさま乙葉から離れることができたので十全といえば十全だった。 「ちぃっ…………」 舌打ちは、予想以上に滴り落ちる自らの血に対して。蒼空を全力行使して治療を行っているのですぐさま血は止まるだろうが、失ってしまった血はどうしようもない。 「三秒でいい……」 それだけ時間を稼げれば、と翔也が呟こうとしたところで、下水道という場所に似つかわしくない、爽快な音楽が響く。 “悠久幻想曲”。 代水あとりが扱う曲。それも、聞いたものの意識を反らすことができる曲。 「翔也はん、後はよろしくどす~~~♪」 「ファーストネームで呼ぶんじゃねぇよ……」 そう返す翔也の顔には、凄惨な笑みが深まる。 蒼空を消し、ヴァラキアカ単独の能力の行使。 ―――――刀じゃなきゃ、駄目だ。 しかもその形状は鎌ではなく、翔也の戦闘方法、居合いというスタイルを発揮できる、刀。 空蝉帰身。 それが、翔也の持つ後天性レアタレントの名称だ。 「四番隊隊長佐倉翔也―――――推して、参る……っ!」 腰を低く落とし、目を閉じる。 翔也がこれから扱う、納める空式の基本として、“目”という概念は不必要なものだ。 どんな環境――――漆黒の中でも―――――相手を殺せるという最初の理念。 更にいえば、目は不必要な情報まで捉えてしまう。逆に、目を閉じなければ、一対一という状況下においては、他の感覚が圧倒的な充実を発揮し、目で見る以上の必要最低限の情報を翔也に届けてくれる。 故の、視界の遮断。 以前までの彼とは違い、目を閉じることによる情報量が増えている。 「…………刃っ!」 一気に飛び込んできた“乙葉”の爪牙を紙一重で回避し、その状態から一薙ぎ。 捉えたと思ったが、刀から伝わる感触は軽い。ならば、と右足のみを前に出して更に十と三、斬りかかるがしかし届かない。舌打ちしながら、刀を納める。その瞬間に浴びる殺意の奔流。冷や汗が流れるのを自覚し、その場から大きく後退。瞬間、空を切る凶音が響く。音から察するに、大振りだったようだが、それを好機と見るほど翔也は未熟ではなかった。己の靴を脱ぎ捨てながら、それを“乙葉”がいる場所へと向けて蹴り飛ばし………… 「ちっ」 舌打ち。 八雲と呼ばれる流派を攻略するに当たっての問題点は大きく三つ。 尋常ではない回避能力。 異常なまでの身体能力。 一撃で意識を刈り取らなくてはいけない。 以上の三つは翔也が八雲乙葉を打倒するのに、どれも掛け合わさっている。下手な攻撃をすれば、更に八雲は凶暴性を深めるだけだ。 「これが俺を止めるためだっていうんだから…………畜生」 どうしたものか、と翔也は目を閉じながら呟き。 次の瞬間には“乙葉”が目前に来ていた。 咄嗟に攻撃に移ろうとして中止し、そのまま回避+防御。 肉を抉る感触が伝わり、骨に響く感覚が響き、されどこちらからは手を出せるような好機にはならず――――― 二人の攻防を遠くから観察している部下四人。隊長からの命令なんぞ無視もいいところだった。 人望の無さが見て取れるが、まあ翔也自身は人望なんぞ要らないと思ってる人種なのでどっこいといえばどっこいだった。 「…………私たち、あの人に勝とうと思ってたの?」 「僕、八雲隊長の攻撃の回数分死んでるんだけど」 「……同じく」 「ウチはそれ引く3ですな~」 それぞれが思い思いの事実を告げる。 「隊長の抜刀術見たことある人?」 夕馬の質問の応えは共通。同じように首を振るだけだ。 「八雲さんが本気見せてないって言ってたのはこういうこと?」 つくしが誰に聞くまでもなく呟く。 「見せてないというよりは、実力出す場所がなかったんと思うけど」 つくしの言葉に、あとりは率直な感想を告げる。 そして、珍しく、何年かに一度あるかないかという頻度の稀有な珍しさで、深刻そうな顔をしながら続ける。 「魅入ってる場合じゃないっつーの。どうにかしてあの二人を止めるような人員を呼ばねェとヤバイぜ」 突如として放たれたその低い声音と口使いに夕馬は思わず視線をあとりに向けた。そこには、夕馬が普段慣れ親しんだ代水あとりの表情は無かった。 滓かに毒の混じった柔らかさは消え、怜悧と呼ぶに相応しい其の眼差し、夕馬が幼少の頃助けてもらった“あの人”の、それからこうして強くなるために、その人に近付く為に強くなった原因の人物の眼差しに似ていた。 「代…………」 代水さん、と続けようとして夕馬の背後から轟音が反響する。耳を劈くその音量に夕馬はあとりの判断に頷き、隣で崩れかかったつくしを乱暴に抱きかかえる。普段なら顔が真っ赤になっていてもおかしくはない、というよりも赤くなって当然な行為だったが、このときの夕馬はひたすらに鈍感に、されども愚直に進むことにした。 横に視線をずらせば、同じように抱きかかえられた大輔が情けなさそうな顔をしてこちらを見つめていた。その表情におかしさに夕馬は苦笑しつつ、疾走した。 翔也を止めるわけではなく、八雲乙葉を止めるための援軍を呼ぶために。 ―――――話は変わるが、翔也と乙葉の相性は余りよろしくない。 互いが互いに、手の内を知り尽くしているのもあるが、この場合の相性というのは能力的なものである。 まずは佐倉翔也。刀に触れた相手のナニカを“狂わす”能力だが、生憎と同位階のものたちには大抵レジストされてしまうために、本来ならばレジストする隙もないほどに切りかかるのがいいのだが、同程度の実力のものたちにその戦法が通じるかといえば否であり、“八雲”たる乙葉に至ってはほとんどが回避されてしまうのである。八雲となった乙葉の回避能力は尋常ではなく、翔也が知る中で、“八雲”を初見で、攻撃を当てることができる人物は五指にすら満たないのほどなのである。 しかも更に悪いことが重なっている。それは、佐倉翔也に固着されている魂の裏ルール、『家族への不可侵』――――つまり、翔也が家族と認識しているものに対しては、戦闘能力が落ちるというものだ。今は、緊急事態ということなのだろうか、このマイナスの裏ルールの効力が減少しており、こうして戦い合うことができるのだが、後数分もしないうちに、翔也は乙葉の爪牙により倒れ付すことであろう。 次に、八雲乙葉。共感の概念を操作することができる彼女なのだが、今の乙葉は瀕死の魔獣の体現者としてそこにいるために、共感の概念を扱うことはなく、ただひたすら己の力で敵を屠るだけなのである。仮に、共感の概念を使ったとしても、翔也のもう一つの心器“蒼空”によってその異能が通じなくなるのである。ただ、レジストされないほどの痛覚模写をすれば、それこそ翔也を打倒できるが、それを許すような相手ではないことだと乙葉は知っているのだ。 現在の乙葉は魔獣と化し、肉弾攻撃のみで相手を打倒する獣になっていて、本来ならば翔也程度の実力ならば屠ることが可能なのだが、それを成させないのが翔也の“蒼空”である、“兄を守る”というだけに魂の方向性を固めたその特殊心器は、翔也に害なす危険を予知し、翔也に伝えることが出来るのだ。それは昇格能力の一つで、それを得たことにより、翔也は魔獣にも劣らない(比較することが難しいが。それでも蒼空を使っている間は、翔也の回避能力は高い。相手の攻撃を予見しているのだから。これは余談だが、蒼空のおかげで、今こうして翔也は生きているのである)回避能力を得ているのである。 他にも二人に関しては色々あるのだが、とりあえずこんなところだろう。 ―――――襲い来る乙葉を回避していたが、それにも限界が近付いてきていた。 手を出そうにも、無傷で気絶させられるような隙が見つかる筈もなく、一方的に消耗しているだけであった。このままでは自分が死ぬだろうと他人事みたいに思いながらも、翔也は七度目の攻撃を防ぎきることができず、それが当然であったかのように腕をへし折られた。 中々に酷い折れ方だなあ、と翔也は感慨深く呟きながら、突き出た骨を乙葉の目玉に突きつけるという、半ばヤケ気味な攻撃をする。乙葉は当然回避し、自分との距離を取って、殺戮本能剥き出しな荒い声を上げた。 三度目の攻防から翔也は戦意というものを徐々に失いつつあった。やはり八雲乙葉は自分にとっての“姉”であり、翔也が尊敬する理想の体現者なのだから。その乙葉に手を上げれるかといえば否だし、ここで肯定できるような己ならば、ここまで生き残っている筈もないのである。 だから、これから起こるのは一方的な虐殺なのだろう、と翔也は確信していた。 減衰していく戦意であるならば、その元である魄啓力が減衰しないわけもなく、今の翔也の力をランク付けするとすればA-~B+の間程度のものであろう。 まずい、と思いながら。 これでいいか、と思う自分がいることに、翔也は哂うことしかできなかった。 「……俺を生かしたのがアンタなら、俺を殺すのもアンタだろうしなあ……もう、どうでもよくなってきた」 心器を消し、その場に座る。 腕は歪んで拉げ、満身創痍の身体であるも、その表情に迷いはなく、真っ直ぐ乙葉の顔を見る。胡坐をかきながら、実に澄み切った笑顔で悦び襲い掛かる乙葉の顔を眺めながら――――― 自分の身体が、宙に浮いていることに気付いた。 「は?」 嘯く。 タイミング的に自分は死んだと思っていた翔也は、変わらない風景がそこにあることに気がつき、 「この大たわけがっ! 正気を失っておるあやつにぬしが殺されて、誰が喜ぶというんじゃ!」 同僚の怒号によって、自分の脳が揺さぶられたのがわかった。キーン。 「ホロ……か?」 まるで、迷い子が訊ねるかのような表情で翔也は訊ねた。 「ふん、わっち以外に誰がいるというんじゃ。まったく揃いも揃って大たわけどもが……何を考えておるんじゃ」 「あの世で鶯に一目会いたいなあ……とかだけど。なんでここにいるんだ、ホロちん」 「あれだけ大騒ぎすれば気づかぬはずが無かろう。それと、そのたわけた考えについてはあとで他の者に怒られるがよい」 そのためにはまずアレをどうにかせねばな、と乙葉を見ながらホロ。 そこには獲物を取られて猛り狂う乙葉が、ホロの様子を観察していた 「誰に怒られるんだか、俺―――――つーか、アレ呼ばわりは酷くね?」 ふぅ、と折れた腕を摩りながら立ち上がる翔也。 「今のあやつはあやつではない。あんなものば『アレ』で十分じゃ」 「くかかかか、ま。どーでもいいけど、ホロちんがここに来ちゃったら、俺が座ってるわけにもいかねェなあ……」 翔也は折れた腕を摩り、ヴァラキアカを顕現する。その目には戦意が宿り始め、その手には力が籠る。 ホロは翔也の表情を見て、死に向かうものの顔ではないことに僅かに喜びを示し、 「それでよい。わっちの見たところ怪我でああなったわけではなさそうじゃな……ぬしの心器のせいかや?」 「そうだと思うんだが……多分、様子を見ようとして『狂った』鼠かゴキブリと共感しちまったっぽい」 佐倉翔也の裏ルール『最期の矜持』。 佐倉翔也が持つ唯一の信念とも呼ぶべきその裏ルールの内容は、“家族に仇なすものへの能力の向上”である。 翔也の中では民警にいる同僚すらも、家族の範疇として認識されているのである。(翔也は絶対に口に出さないが、恥ずかしいし)故に、家族たるホロに手を出す、今の乙葉は翔也の中での敵と認識されたのである。 ただ、やはり乙葉も家族で在るが故に、マイナスの裏ルールが働くのだが、+-で帳消しにされたのだろう、翔也の魄啓力は平常に戻りつつあった。 「あのたわけが……まあよい、それなら逆に攻撃した方が大人しくなるはずじゃ。適当に叩きのめして正気に戻ったところでレジストさせる。それでよいな?」 「あー……なんだそりゃ。俺の身体が傷だらけとか、骨が突き出た俺の左腕とか無駄だったっつーこと? ホロちんのちっこい胸の中で泣いていい?」 「二人も雌を手にしておいて更にわっちにまで手を出そうと? ぬしも随分と欲張りな雄じゃの」 「男ってのは大抵そんなもんだぜ。ここで忠告しとくが、ホロちんも好きな野郎がいるんだから“気をつけろ”!」 乙葉に気をつけろ、というもう一つの意味を含ませた言葉とともに、翔也とホロは散開する。 翔也のポジションはウイングガード、ホロのポジションはフロントアタッカーと、何を言うまでも自分の立ち位置を理解した二人は、魔獣へと立ち向かう。 翔也が乙葉に近付き、乙葉が翔也に攻撃しようとすれば、それを庇うようにホロが狼の前脚で乙葉の腹部を殴り、更に翔也が追撃をあて、離れる。幾ら魔獣といえども、翔也を甚振っていた所為で消耗した上に、二人の実力者が相手ともなれば、分が悪いのは明白であった。 乙葉が回避することも翔也が被弾することもあるが、それでも二人の優勢は変わらず。 ―――――終に。 「疲れた、骨が大変な事になりすぎて痛い。ダルイ、眠い、ホロっち飴舐めるか?」 「こんなところで物を食うほど飢えておらんわ。わっちを何だと思っておる」 「甘いもンが大好きな獣娘、だな」 瀕死の魔獣は地に倒れた。 当然、乙葉に重傷はない。ホロの左後ろ脚による攻撃が乙葉の意識を断ち切ったのである。強大な魄啓力は治まりを見せ、静かに寝息を立てていた。 「つーか、俺を捕まえる為に魔獣になってどうするんだか。本末転倒とは言わねェけどよ、もう少し後先考えろよ 「こやつが起きていたら、主に同じようなことを言うじゃろうな」 このドジっ子め、とホロは乙葉にでこぴん。翔也も何か悪戯してやろうかと思ったが、それどころではなくて。 「ホロ」 「なんじゃ?」 「後よろしく……限界」 ―――――やれやれ、面倒なことじゃの。 この日最後に翔也が聞いた言葉は、どこまでも呆れていたのであった。 かくして第十三次、親馬鹿翔也の大暴走~~ミイラ取りが悪魔になる~~は一応の決着を見ることとなる。 余談。 某病院。 (げ……) 渚がいたつばめがいた椿がいたかもめがいた乙葉が正輝に説教されまくっていた。 意識を取り戻した翔也は、主に最後の理由でもう一度意識を手放そうと幼い頃に使っていた心器の形状……針を自分にぶっさそうとして、艶美と憤怒が織り交ざった笑みを浮かべた愛妻と義妹にその腕を捕まれた。ぐぎゃー。 「よ、渚」 とりあえずキスでもして誤魔化してみようかと思った翔也だったが、かもめと椿の娘コンビによって身体中がなんか変な方向に曲がった。 「かもめ、椿、パパの身体が奇怪なオブジェになってしまうんだが」 「「しんぱいさせたばつ!!」」 「お前らの罰なら俺、我慢するよ……」 涙を浮かべながら、いつの間にか元に戻った左腕で娘たちの頭を撫でる。うんうん、やっぱまさにぃの医者の腕は確かなもんだ。 と、場違いなことを考えていると、正輝が神をも魅了しそうな笑顔で近付いてきていた。なんつーかこんな笑顔されると逆に怖くて怖くて幼児化しそうな翔也であった。 その怖い正輝は翔也の頭に手を載せ、 「翔也君、僕は何も言わないよ。身体に教え込んであげるから、覚悟してね……ふふふふふふふふふふふふ」 そういい残し、不吉な笑みを残しながらこの部屋を後にしたのであった。正輝の居た場所に残ったのは、幼児退行した乙葉がいた。そんなに痛くて怖くて苦しかったのかよ。 「…………ぅあ」 「怖くないよ。私が傍に―――――」 「――――今回はわたしの役目!」 身体が恐怖で震えていたが、どうやら愛した二人の女性によってその恐怖は紛れていきそうであった。 「二人ともー、間違っても“風の大地”は使うなよー。他の患者全員が大変なことになるからなー」 はーい、と返ってきた返事はいつもの声で。 「つばき、じゃま。かもめがパパと寝るの」 「かもめちゃんこそはなれてよっ!」 愛すべき娘たちの顔は心を和ませる。 とりあえず、今日も幸せな一日であることは確かであった。
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SIMPLE DSシリーズ Vol.31 THE超弾丸!!カスタム戦車 メーカー D3PUBLISHER 対応機種 DS 発売日 2008/1/31 ジャンル アクション 横スクロールの戦車ACTゲーム 100種類のパーツを使ってカスタマイズして、40種類のマップを制覇しましょう 関連 SIMPLE DSシリーズ Vol.24 THE 戦車
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登録日:2009/05/29(金) 12 41 10 更新日:2023/03/10 Fri 07 29 37 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 MS ffは歌わない ×ドッグ ×ハウンド Ζガンダム がっかり機体 わんこ オニイチャン カブトガニ ガンダム グラブロ ゲーツ・キャパ ジェリド・メサ ティターンズ バウンド・ドック マキシブーストON復活参戦 ロザミア・バダム 可変機 変態項目 擬人化 機動戦士Ζガンダム 犬 犬耳 狐耳 俺を戦いに駆り立てたのは貴様だ! そんなこと言えるのかよ! 『機動戦士Ζガンダム』に登場した機動兵器。 名前の由来は「猟犬」なのでそのまま訳せば本来は「ハウンドドッグ」なのだが、本機の名称は「バウンドドック」である。 犬みたいな頭してるくらい紛らわしいのもあって間違えられやすい。 ■目次 【機体解説】 【劇中の活躍】 【本編外の登場】 【派生機】 【ゲーム作品】 SDガンダムシリーズでの扱い 【立体化】 バウンド・ドック BOUND-DOC 型式 NRX-055 頭頂高 27.3m 本体重量 87.2t 全備重量 129.4t 出力 2,260kw 総推力 145,800kg 武装 ビームライフル ビームサーベル 左腕部拡散メガ粒子砲 近接格闘用クローアーム 【機体解説】 ニュータイプ、強化人間用に開発されたティターンズの可変試作モビルアーマー(TMA)。 外見は犬耳(狐耳?)にフリルスカートという擬人化すれば、かなり「萌え」る機体。 マッシブな下半身に比べ上半身は非常に貧弱、見た目もか細くところどころ内部フレームむき出し、左右非対称なフォルムという異形の機体。 しかしこの機体はMA形態への変形が可能で、上半身をまるまる下半身内に折り畳み両足をクローとして展開しジオン公国の傑作MA「ビグロ」を彷彿させる姿になる。 が、実際のモデルは水中用MAの「グラブロ」。 このジオン公国軍のMAを代表するようなスマートでベーシックなフォルムによって、優れた防御力と加速能力を獲得した。 MS形態は、右腕は四本爪のクローアーム。左腕は拡散メガ粒子砲内蔵の手甲(シールド)を装備した五本指。 ちなみに、左腕はMA形態では上半身を格納したスリットをシールドで塞ぐ形で露出。 シールドの先端にモノアイがついており、頭部?の役割を果たす。拡散メガ粒子砲もそのまま使用可能である。 サイコミュと変形機構の採用により、機体性能が極めて高い。 劇中で特にNTとはされていないジェリドが扱えているため、オールドタイプでもある程度扱いきれる機体と思われるが、 操作系統にサイコミュ・システムが搭載されているため、機体性能を100%引き出すにはニュータイプか強化人間が操縦する必要がある。 なおサイコミュはジ・Oの様に機体制御のみに利用しており、オールレンジ攻撃兵器は搭載していない。 また、本機のサイコミュ・システムもサイコガンダムと同じく、パイロットが戦闘を感知すると自動で動き出し強制的に戦闘に参加させようとする。 1号機(白黒)=ゲーツ機 2号機(赤黒)=ロザミア機 3号機(黄黒)=ジェリド機(劇中未登場) の全3機が製作されている。 高性能機なのだが、MSとしては大型なので「小回り」が苦手な、かなり乗り手を選ぶ機体。 一方で、劇中ではビームライフルの直撃を平気で弾いて耐えているなど、驚くべき防御力を見せてもいる。 ∀ガンダムにも登場する予定があったが諸事情でお蔵入りになり、やや似ているが別の機体であるムットゥーに変更された。 残念ながら、そのテの方々からは絶賛されている萌え機体だが、いまだにリアルスケールでの公式ガンプラ化されていなかった。 2020年9月にHGUCが可変もしっかり再現されて販売が決まった。アニメ放送から35年経過して待望の公式ガンプラ化である 一応、プライズ品では「完全変形版」として「ちっちゃい狐ちゃん」が出ているが、余りにもドマイナーな為にそもそも存在すら知られていない。 【劇中の活躍】 ロザミアの乗機として2号機、彼女がサイコガンダムMk-Ⅱに乗り換えてからはその随伴機としてゲーツの1号機が登場する。 ロザミア機はカミーユのΖガンダムとも渡り合うが撃破には至らず。 ゲーツ機は前述のようにロザミアの随伴で出撃していたが、ロザミアの戦死で彼が錯乱しパイロットごとフェードアウト(そのまま死亡したという説あり)。 その後空いていたロザミア機には終盤でジェリドが搭乗、Zに挑むが激情に駆られていたカミーユに圧倒され、最終的に轟沈するラーデッシュの爆炎の中に消えた。 一貫して防御力の高さが目立ち、スカート部に百式のライフルが直撃しても傷一つ付かず、ジェリドの最期でもZのライフルの着弾による衝撃で押し出されはしたが目立った損傷はなかった。 劇場版にも登場するがロザミア関連の展開がカットされているためジェリドが乗って初登場しTV版同様ラーデッシュと運命を共にした。 【本編外の登場】 ガンダムビルドファイターズ 第17話「心の形」の回想内にて、マオの作製したSガンダムの対戦相手として登場。 ビーム・スマートガンが直撃し瞬殺された。 「GMの逆襲」ではガンプラマフィアの一員となった元チームネメシスのガウェイン・オークリーの機体が登場。 形は通常のままだが表面に高価なダイヤモンドコーティングが施され装甲は金色になっており、ガンダムフェニーチェリナーシタのバスターライフルすら弾く防御力を獲得している。 しかしフェリーニからは「イカれた配色」と言いきられてしまった。 しかもフレームやスカート裏まではコーティングされていないため、そこを突かれて呆気なく撃破された。 ガンダムビルドダイバーズRe RISE 第4話「傷ついた翼」にて、拠点制圧戦の予行練習として挑んだGBNの通常ミッションに防衛MSとして登場。 アースリィガンダムのビームが直撃してもダメージを受けないほど装甲が強化されており、カザミとパルがから回っていたこともあって善戦する。 最後はウォドムポッドの膝蹴りで頭部を潰されて大破した。 【派生機】 アモン・ドッグ 「機動戦士ゼータガンダム1/2」に登場。 二機のバウンド・ドックを上下対称に配置し、スカート部分で接続した異様なフォルムを持つ。 搭載されたサイコミュで戦場に漂う死者の想いを拾い、システムに連動したパイロットのナビゲーションに用いる機能を有しており、バウンド・ドックをベースにニュータイプ専用機として開発、完成した機体と目されているが真実は不明。 都合四門のメガ粒子砲と分厚い装甲、システムによる敵機の動きの先読みによる総合的な戦闘力は極めて高く、仮に参戦していればエゥーゴとティターンズの決戦の行方は違ったものになっていた可能性が高い。 「アモン・ドック」ではなく「アモン・ドッ グ 」。この作品ではバウンド・ドックも「バウンド・ドッ グ 」と表記されているが、誤字か意図した表記かは不明。 サンドー・ドック 「機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST」に登場。 バウンド・ドックの改造機……ではなく、バウンド・ドックの構造を真似て作られたミキシング機。 ぱっと見はそれっぽいが、右腕にサンドージュがほぼ丸ごと取り付けられており、さらにMA形態時はクワガタの様な姿になる。 MA形態では敵MSの捕縛を得意とし、攻撃担当のガブレロとの息の合ったコンビネーションで戦う。 【ゲーム作品】 エゥーゴvsティターンズシリーズ コストは350。機体本体の性能は劣悪の一言だが、威力以外トップクラスのメイン射撃と極めて優秀なステップを持つ。 擬似タイマンかつ至近距離戦に持ち込めばバウンドドックの独壇場と言える程有利な状況を作ることができるので、ステップと変形でなんとか距離を詰めその状況に持ち込むことが最大にしてほぼ唯一の勝ち筋。 上記のパターンに持ち込めず真っ当な戦いに終始してしまうと素の性能の低さゆえにまず勝ち目はない。 また、相方になるコスト225帯の機体に強い機体がいなかったこともネック。 総合的には中堅程度といったところ。 ギレンの野望シリーズ 運動性も高く、耐久力、防御力も優れているのに 「サイコミュ搭載機のクセにオールレンジウェポンが無い」 「格闘武器の回数が少なく、盾持ち相手には意外にダメージが伸びない」 という悲しい理由で図鑑要員行きな不遇の扱い。つまり火力不足。開発してオクラ行き…… 頑張ればオールドタイプ達に好かれる機体なのだが、コストが高すぎる。 脅威無印だと地上ならギャプラン使った方がマシだし、宇宙なら鬼畜イカMS(ハンブラビ)がいらっしゃるので、出番は無い。 脅威VはVのほうでガンダムMk-Ⅴという攻防に優れオールレンジ武器を持ち殲滅能力が高い機体があるという悲しい現実が突きつけられる。 Gジェネレーションシリーズ 最初期には近接武器が存在していたが、ある時期から没収されてしまう。 図鑑には「サーベルやクローで格闘する」と書いてあるのに、ゲーム中には近接武器が全く存在しないという謎仕様になっており、死角だらけの武器射程はファンを悲しませた。 しかし、Gジェネレーションウォーズでサーベルとクローを再搭載。 思う存分、まとわりつく雑魚を掃除できるようになった。 ジェネシスでは拡散メガ粒子砲が対大型特性と射程の改善で強化されたが、MA形態からクローが没収されてしまった。 スーパーロボット大戦シリーズ 原作よりも長期間生き延びたライラやカクリコン、マウアーが搭乗する場合もある。 本体は原作を反映してかスーパーロボット並に頑丈だが、武器は全体的にしょぼいのが通例。 特にビームライフル以外が短射程の武器ばかりのため、自軍によって射程外からボコボコにされるだけの的になることが多い。 ガンダム無双3 前述のムットゥーの代用なのか、ヒストリーミッション(原作再現ミッション)の∀編でやたら出てくる。 ガンダムVSシリーズ 機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON ジェリド搭乗機が久しぶりにVSシリーズ登場。コスト2500。2017年1月解禁。 サブ射撃および特殊射撃の拡散メガ粒子砲は引っ掛け性能が高くここから繋げるコンボで仕留めやすい。 格闘も蹴り上げや右腕のクロー掴みなどで安定したダメージを出しやすく接近戦での不安は無い。 しかし射撃武装の弾数はどれも少なく外した時のリカバリー要素に困り、押し付けられる武装という点ではやや少ないと感じる。 参戦PVでは最後は勝利ポーズと勝利台詞で締めるのが通例の中、「カミーユ、貴様は俺の…」させられて敗北シーンで締めとなった。 …が、むしろ分かってる対応扱いされた。ジェリドだから仕方ない。 地味だが変形モーションはあの複雑さをしっかり再現しており、下方から覗くと変に折り畳まれた上半身がしっかり収納されている。 機動戦士ガンダム Extreme vs. 2では以前のサブ射撃が射撃CSに変更され、サブ射撃には新しくハイザック呼出が追加された。 火力と落下テクで増強が図られたが瞬間火力では未だ低性能で、ダメージレースでは追い付けないため評価が低い。 機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOSTでは再度調整されて登場。 特に後特殊射撃に拡散メガ粒子砲(集弾照射)が追加。拡散の集弾照射というチグハグな名称に混乱したユーザーも多いが、要するに普通の照射ゲロビ。 後に強化対象となり調整がされたが、変形特殊格闘の変形解除などがむしろ弱体化されたなどの声がある。 機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 OVER BOOST Nサブ射撃に新規のアシスト攻撃、旧後格闘が前格闘へ、旧前格闘が格闘前派生に移行するなど順当な強化が入る。 中でも、新規下格闘のビームサーベル投擲と横特殊格闘の回り込み殴打がバウンド・ドックの評価を地の底から引っ張り上げた。実直な格闘しか持たないバウンド・ドックはその巨躯も相まって被弾リスクが著しく高かったのだが、この回り込み攻撃で三次元的な挙動で立ち回る事ができるようになったのだ。 更に下格闘のビームサーベル投擲は弾数無限のスタン属性で、つまり引っ掛かりさえすれば追撃チャンスを狙える。 また地味だが変形中特殊格闘の変形解除がしっかり元に戻っている。やはり運営も思うところがあったのだろうか。 2024年2月には強化が入り、特殊格闘の殴り回数が増え、変形下格闘のフックがスーパーアーマー状態となって強引なぶん殴りマシーンと化した。 覚醒中限定でハイザック・カスタムがメガ・バズーカ・ランチャーを発射したりと爆発力もグンと伸びるようになった。 SDガンダムシリーズでの扱い 特異な見た目のせいでだいたい色物キャラ。 SD戦国伝 璽悪(ジ・O)率いる「巨忍軍団」のナンバー2。忍法カブト隠れなる技を用いて巨大な兜に変形。 こんな不自然な姿でどうやって隠れるのか……と思いきや農丸はあっさり騙された。 ちなみに名前の当て字は弾犬。シリーズでもトップクラスに無理矢理な読み方である。 武者○伝 堕悪闇軍団の一員、堕悪罵雲怒犬(ダークバウンドドッグ)として登場。MA形態に変形して放つ強力なエネルギー砲が持ち味。 相棒の堕悪憎櫓圧斗(ダークゾロアット)と共に東京のサンシャイン60噴水広場に現れ、エネルギーを感知して待ち伏せていたトッキーや偶然居合わせた武ちゃ丸と交戦。 トラウマ故に力を振るう事ができない斗機丸を相手に余裕を見せていたが、武ちゃ丸の捨て身の行動とシンヤの言葉でトラウマを克服した斗機丸には敵わず、「そおろもーん!!」の断末魔と共に敗北した。 珍しく変な属性こそ付いていないが逆に言えば普通の三下であり、ブサイクなカニロボットと融合してゾロゾーロになった相方の方がまだキャラが立っていた。 まあトッキーがカッコいいので良しとしよう。 SDガンダム外伝 ジークジオン編ではモンスターとして登場。MS形態とMA形態で別キャラ扱い。 前者は狼の獣人モンスター「バウンドウルフ」と分かりやすいアレンジだが、後者はまさかのトラップモンスター「バウンドミミック」。 こいつがいるせいで、スダ・ドアカ・ワールドはバウンド・ドックMA形態そっくりの宝箱が大量に存在するという突き抜けたセンスの世界になってしまった。 またザビロニア帝国にはジェリド機カラーの「騎士バウンドドック」とゲーツ機カラーの「魔術師バウンドドック」、ネオジオン族にはロザミア機カラーの「闘士バウンドドック」がいる。 元祖!SDガンダム 連載当時、人気を博していた刑事ドラマ「あぶない刑事」ネタで浅野温子が演じていた真山薫役に。 舘ひろし/タカ役のヘビーガンダムと柴田恭兵/ユージ役の百式からは「おえええ」とドン引きしていた模様……。 SDガンダムフルカラー劇場 ガンダムMk-II兄弟の三男「ガン三郎」の飼っているペットの犬。 普段はMA形態(小型犬)だが、MS形態(こちらは原作通りMk-IIより大きい)にも変形できる。 犬らしくワンワンと吠えるがたまに「オニイチャン」と鳴く。 同じ犬のバクゥとは仲良し。MS形態でバクゥのさんぽにも行ける。 BB戦士 HGUC発売までは唯一だった「バウンド・ドックのガンプラ」。 BB戦士としてはロザミア機が発売。 差し換えで変形可能な上に武器も全部付属しており、あの独特な体形を非常に上手くSD化させている初期BB戦士の傑作キットの一つ。難点はライフルとサーベルは何故か右手のクローアームにしか持てないことと、脚部が変形しないためMA形態がクリボーみたいになっていること。 この他にミニサイズのMA形態マスコットが付属しており、MA形態で余る上半身をそちらと合体させることも可能。 後にGジェネシリーズとして色替え+新規パーツ(MA形態用クローアーム)でゲーツ機も発売された。 【立体化】 HGUCも200番も超え、更に『Ζガンダム』シリーズの機体もほぼ出揃ってなお発売されていなかったが、2020年9月にようやく発売。 機体サイズからパッケージは並のHGサイズを凌駕しており、内部フレームまで再現した高密度のMGガンダム・バルバトスと同格の大きさにして厚みはこちらが勝っている。 頭部と頸部の小さな黄色以外はほぼ成型色で再現されており、付属シールもそれとモノアイシールだけと非常に少ない。 MAへの変形は背部スカート部分を開いて上半身をスカート内部に入れ込む機構が追加されており、左手首パーツを外す以外は差し替え無しの変形を成し遂げている。 過去にはMS in Actionシリーズでも立体化。 スカート内部の造形があまりにも高く、右手のクローアームでビームライフルやビームサーベルの保持が可能。 こちらは差し替え無しの完全変形を謳っているのだが、説明書のままに変形させようとすると頭部アンテナなどを損傷する恐れがあるため、スカートなどを一旦取り外すのが推奨されている。 俺はお前ほど追記・修正をしちゃいない! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] PS2のエウティタで変形見たけどなんかだっさいなあ -- 名無しさん (2013-08-29 08 24 26) スカートの中に上半身を押し込むようなその変形機構は、あたかもエスパー伊東が鞄の中に身体を押し込むが如し…… エスパー伊東さんを覚えてる人は現在どれだけいるのやら -- 名無しさん (2013-08-29 10 09 14) 夏になったら呼ばれてないのに出てくるから -- 名無しさん (2013-08-29 10 21 38) 劇中で一機しか撃墜してない脅威の機体…… -- 名無し (2013-09-23 19 38 59) グラブロ→ドックM→バウンド・ドック(ドックS)らしい -- 名無しさん (2014-02-26 13 59 51) >いまだに公式ガンプラ化されない び、BB戦士は出たよ! しかもロザミア機とゲーツ機両方……え、ジェリド? 誰それ -- 名無しさん (2014-03-12 02 04 11) 一応、モビルスーツインアクションというシリーズで立体化されてる。玩具としてね。 -- 名無しさん (2014-03-24 19 53 13) 黄色い奴って放送終わってから急に発表されたんだよな。ナイトガンダムでは5弾の敵にいたから、そっちで知った人もいるんじゃない? -- 名無しさん (2014-04-29 20 58 25) ↑2 ジェリドってあれだよ! KOGADOのSLGに出てきた……。 ごめん……ローカルすぎて -- 名無しさん (2015-05-30 12 33 46) ジェリドはニュータイプの才能ありそうなんだよな、いまいち覚醒し切らなかったけど -- 名無しさん (2015-05-30 13 07 12) exvsmbon に参戦するらしい。エウティタ以来だ -- 名無しさん (2016-12-24 13 42 37) なんというか、何がしたかったのか分からない機体だなぁ -- 名無しさん (2016-12-24 23 12 52) ↑今思い返して思うに、通常MSサイズのサイコミュ可変MS開発のテストベッドとして考えられたんじゃあるまいか。拡散ビーム砲持ってるし。 -- 名無しさん (2017-02-07 19 14 23) あからさまなサイコミュ兵器に頼らずニュータイプパイロットの反応速度を生かす設計、腕に隠された装備があったりしてる所がNT-1アレックスの造りと似てる -- 名無しさん (2017-04-15 11 22 04) ΖΖの第一話では「もっとも美しいMS」とか言われてたような -- 名無しさん (2017-04-15 13 34 38) バーザムがHGUCで出たんだからバウンドドックにも期待。 -- 名無しさん (2017-06-13 10 03 15) ムットゥーのライフル設定画集で見たんだけどめっちゃかっこいい!あの武器だけでいいから武器セットで出してほしい。 -- 名無しさん (2018-09-14 11 01 21) デザイナーの小林誠は気に入っていて、自作の漫画やイラストにまんまの機体を出してたりする -- 名無しさん (2018-09-14 11 14 35) docだと医者の略称みたいだけど、なんか意味あるんだっけ? -- 名無しさん (2018-10-26 14 29 55) ジェリドに割り振られたのは単純にもうバイアランじゃキツくなってきたのも一因ではあるまいか -- 名無しさん (2020-03-17 21 20 38) こいつ金色に塗って、黄金大使に乗って貰おうぜ…! -- 名無しさん (2020-03-17 21 37 48) ↑4 「Dragons Heaven」OVAにもしっかり登場してますね。 -- 名無しさん (2020-04-03 16 36 17) ビルドダイバーズリライズに登場したし、キット化に期待がかかる -- 名無しさん (2020-04-03 17 08 12) え!! ガンプラで変態変形機構の再現を!? -- 名無しさん (2020-04-23 15 53 46) (MIAでも再現したし)出来らあっ! -- 名無しさん (2020-04-23 16 26 29) "オニイチャンと鳴く"なんというセンス -- 名無しさん (2020-04-23 17 09 00) 「弾む犬(バウンドドッグ)」だろうから、そんな無理でもないんじゃない?少なくとも「激闘(ヘビー)」よりかはかなり無理矢理度は低いと思うw>シリーズでもトップクラスに無理矢理な読み方である。 -- 名無しさん (2020-05-07 23 11 40) 「上半身を右に90度捻って腰に倒し、左腕で蓋をする」って変形だったんだな…。よくこれで大気圏飛行させたもんだ -- 名無しさん (2021-02-12 18 54 12) 他のキットもだけど、何処の模型店へ行ってもない。ネットでは転売屋が足元観た狂気じみたつり上げ価格で売りつけている。ふざけるな! -- 名無しさん (2021-10-05 21 27 20) 名前 コメント