約 3,755,853 件
https://w.atwiki.jp/garupan_mg/pages/21.html
スキルについて 攻撃スキル 防御スキル コメント スキルについて 現在、戦車にはスキルが付与されていない。 レアリティがレア以上のクルーの多くはスキル持ちである。 同じスキルを持つクルーを合成することでスキルのレベルが一定の確率で上がる。 スキル名が同じであればスキルの属性に関係なくスキルレベルが一定の確率で上がる。 スキルレベルが高くなるにつれてスキルレベルは上がりにくくなるが、スキルレベル4のクルーを訓練するとスキルレベルが必ず1上がる。 また、蝶野亜美SR0 Sレア+を訓練することによっても必ずスキルレベルが1上がる スキルレベルの上限は20? 攻撃スキル スキル名 効果 発動率 レアリティ パンツァーカイル!!(属性) (属性)のクルーの攻撃力が46%アップ 48% Uレア パンツァーフォー!!(属性) (属性)のクルーの攻撃力が31%アップ 51% Sレア+ ドーンッと電撃作戦(属性) (属性)のクルーの攻撃力が16%アップ 60% Sレア バーンッと突撃作戦(属性) (属性)のクルーの攻撃力が11%アップ 65% レア+ ダーッと攻撃作戦(属性) (属性)のクルーの攻撃力が6%アップ 70% レア 行進間射撃 発動したクルーの攻撃力130%アップ 52% Uレア 全力砲撃 発動したクルーの攻撃力110%アップ 55% Sレア+ 強襲砲撃 発動したクルーの攻撃力84%アップ 60% Sレア 精密砲撃 発動したクルーの攻撃力64%アップ 65% レア+ 集中砲撃 発動したクルーの攻撃力44%アップ 70% レア 戦略大作戦(属性) (属性)の防御力が61%ダウン 52% Uレア 急に攻撃作戦(属性) (属性)の防御力が29%ダウン 65% レア+ ふわふわ作戦(属性) (属性)の防御力が17%ダウン 70% レア 防御スキル スキル名 効果 発動率 レアリティ てっぺき作戦(属性) (属性)のクルーの防御力が30%アップ 51% Sレア+ もっとコソコソ作戦(属性) (属性)のクルーの防御力が15%アップ 60% Sレア コソコソ作戦(属性) (属性)のクルーの防御力が10%アップ 65% レア+ しんちょう作戦(属性) (属性)のクルーの防御力が5%アップ 70% レア 集中防衛 発動したクルーの防御力が79%アップ 60% Sレア 警戒進軍 発動したクルーの防御力が59%アップ 65% レア+ 緊急回避 発動したクルーの防御力が39%アップ 70% レア もくもく作戦(属性) (属性)のクルーの攻撃力が28%ダウン 65% レア+ へなへな作戦(属性) (属性)のクルーの攻撃力が16%ダウン 70% レア コメント このページに関する情報提供、加筆修正の指摘等はこちらへどうぞ。
https://w.atwiki.jp/oblivionxbox360/pages/25.html
スキル スキルスキルについて スキルのレベルアップスキル行動によるレベルアップ スキルトレーナーによるレベルアップ スキル本によるレベルアップ その他、スキル値が変動する場合 スキルとステータスとの関係 各スキル解説防御 鍛冶 重装 殴打 刀剣 運動 格闘 破壊 変性 幻惑 召喚 神秘 回復 錬金術 開錠 隠密 軽業 軽装 射手 商才 話術 効率的なスキル上げ方法 スキル上昇効果による熟練度ボーナス スキルについて スキルレベルにより、攻撃力や防御力、消費マジカが変動する 基本的に最大有効値は100であり、101以上にスキルを上げても意味がないただし、軽業と運動のみ、101以上の強化が有効である スキルレベルが一定値まで上がると、その熟練度に応じてスキルボーナスが与えられる スキルレベル 0~24 25~49 50~74 75~99 100 熟練度 素人 見習い 修行者 熟練者 達人 スキルの初期値は、種族とクラスによって補正された数値になる 数字が赤色で表示されている場合は、スキルが低下している 数字が緑色で表示されている場合は、スキルが魔法などによって上昇している スキルのレベルアップ スキル行動によるレベルアップ スキルレベルを上げるためには、スキル行動を行う必要がある スキルレベルアップに必要なスキル行動の回数は、専門スキル、メジャースキルの設定により変わる専門スキルとして選択された系統は上達速度が速くなり、通常の75%の経験値で100まで達する戦術:鍛冶、刀剣、殴打、格闘、重装、防御、運動 魔術:錬金術、変性、召喚、破壊、幻惑、神秘、回復 隠術:軽業、軽装、射手、開錠、隠密、商才、話術 メジャースキルとして選択されたスキルは上達速度が速くなり、通常の60%の経験値で100まで達する 専門スキル、メジャースキル双方で選択されたスキルは、通常の45%の経験値で100まで達する 各スキルごとの行動、及びスキルレベル100になるまでに必要な行動回数はスキル経験値を参考に スキルトレーナーによるレベルアップ スキルトレーナーにゴールドを払い、訓練を受けることによりスキルレベルが1上がる 1レベルにつき、5回まで訓練を受けることができる 高レベルのトレーナーから訓練を受ける為には、クエストをこなす必要がある スキルトレーナーの居場所はこちら →スキルトレーナー スキル本によるレベルアップ 一部の書物には、読むことでスキルが上がる効果を持つものがある 各スキルごとに4~6冊のスキル本が存在する 同一の本が2冊以上存在するものについては、初めに読んだ1回のみ、レベルが上がる スキル本の場所はこちら →スキルブック その他、スキル値が変動する場合 クエスト報酬などによりスキルが上昇する場合がある詳しくは→ 無料スキル上昇 犯罪を犯し、服役した場合、ランダムで選ばれたスキルが1下がるただし、選ばれたスキルが隠密か開錠だった場合にはスキルが上がる スキルとステータスとの関係 スキルごとに関係ステータスが設定されており、キャラクターのレベルアップ時のボーナスに影響がある ステータス スキル 腕力 刀剣 殴打 格闘 持久力 鍛冶 防御 重装 速度 運動 軽業 軽装 敏捷性 開錠 隠密 射手 魅力 商才 話術 幻惑 知力 錬金術 召喚 神秘 気力 変性 破壊 回復 運 関連スキルなし レベルアップに関してはこちら →レベルアップシステム 運の値は、運動と軽業以外のスキルに対して補正効果がある各スキルに対して(運 - 50) × 0.4のプラス補正(スキルレベルが100に達したスキルに対しては補正効果なし) 各スキル解説 防御 盾や武器を用いて、直接攻撃を受け流します。防御に成功すると、受けるダメージが減少します。 関係ステータス 持久力 スキルレベルを上げる行動 防御中に攻撃を受ける 熟練度によるスキルボーナス 素人 防御する事でスタミナが減少します。また、素手による防御は武器攻撃には効果がありません。 見習い 防御する事でスタミナが減少しなくなります。 修行者 防御する事で武器や防具の耐久力が下がらなくなります。また素手での防御によって、攻撃してきた相手をよろめかせる事ができる可能性を得ます。 熟練者 盾で防御した際に、相手をよろめかせる事ができるカウンター攻撃を繰り出す可能性を得ます。 達人 盾で防御した際に、相手の武器を落す事ができるカウンター攻撃を繰り出す可能性を得ます。 補足コメント 鍛冶 武器や防具を完全な状態にメンテナンスします。傷んだ武器や防具は、性能が低下します。 関係ステータス 持久力 スキルレベルを上げる行動 修理用ハンマーを使用して修理する(1回使用ごとに経験値加算、耐久値回復量は関係ない) 熟練度によるスキルボーナス 素人 マジックアイテムを修理する事はできません。 見習い 修理用ハンマーが2倍長持ちするようになります。 修行者 マジックアイテムを修理できるようになります。 熟練者 アイテムを最大耐久力を越えて修理する事ができます(125%まで)。最大耐久力を越えた武器は、攻撃力が上昇し、防具は防御力が上昇します。 達人 修理用ハンマーが壊れる事がなくなり、一つのハンマーを生涯に渡って使用できるようになります。 補足コメント マジックアイテムの修理や最大値を超えた修理は魔法でブーストしてスキル値を上げても無理達人ボーナスのハンマーが壊れなくなる効果は発揮する ちなみに修理用ハンマーの破損は修理を行うごとに一定確率で発生。見習いのボーナスはこの確率が半減、達人なら0%になるということ。 重装 鉄、鋼鉄、ドワーフ、オーク、黒檀、デイドラの防具を、より効果的に使用できるようになります。 関係ステータス 持久力 スキルレベルを上げる行動 重装鎧を装備中に攻撃を受ける 熟練度によるスキルボーナス 素人 重装鎧の耐久力の低下率が、通常よりも速いです(通常の150%)。 見習い 重装鎧の耐久力の低下率が、通常のものになります。 修行者 重装鎧の耐久力の低下率が、通常よりも50%遅くなります。 熟練者 重装鎧装備時の重量が半分になります。 達人 重装鎧装備時の重量が0になります。 補足コメント スキル値は重装鎧装備時の防御力に影響する(アイテム欄に表示される数値に反映される)計算式はこちら→ 防具の「強さ」について 重装、軽装のいずれかに絞って育てたほうが防御面では効率的 スキル値上昇により呪文の有効性も上昇する(最大値は95%) 軽装防具に比べて耐久力が高いので簡単に壊れないのが売り(そのかわり重い) スキルも腕力も低い序盤は重装鎧は不利に思えるが、達人になれば装備中の重装鎧の重量は0…完全に別世界である 殴打 メイスや斧等といった打撃武器を、より効果的に使用できるようになります。 関係ステータス 腕力 スキルレベルを上げる行動 殴打武器を装備して生物に攻撃を当てる 熟練度によるスキルボーナス 素人 あらゆる方向でパワーアタック(基本系)を繰り出す事ができます。 見習い パワーアタックにダメージボーナスが追加されます。 修行者 パワーアタック(左右)を繰り出す事ができるようになり、相手の武器を落す可能性を得ます。 熟練者 パワーアタック(後)を繰り出す事ができるようになり、相手を気絶させる可能性を得ます。 達人 パワーアタック(前)を繰り出す事ができるようになり、相手を麻痺させる可能性を得ます。 補足コメント (左右)(前)(後)などのパワーアタックは、その方向にスティックを倒す(移動)することで発動します。最初は全て同じモーションですが、スキルが上がることで専用のモーションが追加されます。 パワーアタックの威力は、素人レベルなら通常攻撃の2.5倍、見習い以上なら3倍になります。 スキル値は打撃武器装備時の攻撃力に影響する(アイテム欄に表示される数値に反映される)計算式はこちら→ 武器の「強さ」について ステータスボーナスを考慮しなければ、刀剣、殴打、格闘のいずれかに絞って育てたほうが効率的 刀剣 ダガー、剣等といった、斬撃武器、刺突武器をより効果的に使用できるようになります。 関係ステータス 腕力 スキルレベルを上げる行動 刀剣武器を装備して生物に攻撃を当てる 熟練度によるスキルボーナス 素人 あらゆる方向でパワーアタック(基本系)を繰り出す事ができます。 見習い パワーアタックにダメージボーナスが追加されます。 修行者 パワーアタック(左右)を繰り出す事ができるようになり、相手の武器を落す可能性を得ます。 熟練者 パワーアタック(後)を繰り出す事ができるようになり、相手を気絶させる可能性を得ます。 達人 パワーアタック(前)を繰り出す事ができるようになり、相手を麻痺させる可能性を得ます。 補足コメント (左右)(前)(後)などのパワーアタックは、その方向にスティックを倒す(移動)することで発動します。最初は全て同じモーションですが、スキルが上がることで専用のモーションが追加されます。 パワーアタックの威力は、素人レベルなら通常攻撃の2.5倍、見習い以上なら3倍になります。 スキル値は刀剣武器装備時の攻撃力に影響する(アイテム欄に表示される数値に反映される)計算式はこちら→ 武器の「強さ」について ステータスボーナスを考慮しなければ、刀剣、殴打、格闘のいずれかに絞って育てたほうが効率的 運動 走る速度や泳ぐ速度、スタミナの自然回復速度が上昇します。 関係ステータス 速度 スキルレベルを上げる行動 走って移動する、泳いで移動する 熟練度によるスキルボーナス 素人 走行中でも、スタミナが少しずつ自然回復します。 見習い 走行中のスタミナの自然回復速度が25%上昇します。 修行者 走行中のスタミナの自然回復速度が50%上昇します。 熟練者 走行中のスタミナの自然回復速度が75%上昇します。 達人 スタミナの自然回復速度が、走行中でも減少しません。 補足コメント スキルレベルが上がると逃げながら攻撃してもスタミナがあまり減らないので近接なら中々便利(スタミナが減る=近接攻撃力が減る、ということなので) スキルレベルの上昇判定と実際に移動した距離は無関係。なので壁に向かって走っていても問題なく上昇する。 格闘 素手で攻撃する事で、相手にダメージを与える他、スタミナを低下させます。 関係ステータス 腕力 スキルレベルを上げる行動 素手で生物に攻撃を当てる 熟練度によるスキルボーナス 素人 あらゆる方向でパワーアタック(基本系)を繰り出す事ができます。 見習い パワーアタックにダメージボーナスが追加されます。 修行者 パワーアタック(左右)を繰り出す事ができるようになり、相手の武器を落す可能性を得ます。また、通常武器耐性を持つ敵(霊体)にダメージを与えることができるようになります。 熟練者 パワーアタック(後)を繰り出す事ができるようになり、相手を気絶させる可能性を得ます。また、素手で防御した際に、相手を気絶させる効果があるカウンター攻撃を繰り出す事ができる可能性を得ます。 達人 パワーアタック(前)を繰り出す事ができるようになり、相手を麻痺させる可能性を得ます。また、素手で防御した際に、相手の武器を落す効果があるカウンター攻撃を繰り出す事ができる可能性を得ます。 補足コメント (左右)(前)(後)などのパワーアタックは、その方向にスティックを倒す(移動)することで発動します。最初は全て同じモーションですが、スキルが上がることで専用のモーションが追加されます。 パワーアタックの威力は、素人レベルなら通常攻撃の2.5倍、見習い以上なら3倍になります。 ステータスボーナスを考慮しなければ、刀剣、殴打、格闘のいずれかに絞って育てたほうが効率的 ジャーナルを開き、スキル画面で「格闘」を選択すると、ポップアップに現在の攻撃力が表示される(この攻撃力はスタミナによる補正後の数値) 刀剣、殴打と比較すると、エンチャント攻撃や毒攻撃ができないためやや劣る 破壊 魔法的な火炎、氷結、電撃による攻撃魔法や、魔法攻撃に対する抵抗力を低下させる魔法を詠唱します。 関係ステータス 気力 スキルレベルを上げる行動 呪文を唱える(対象が他者の場合は生物に当てる) 熟練度によるスキルボーナス 熟練度に応じた魔法を唱えることができる(「達人」であればすべての破壊魔法を唱えることができる) 構呪の祭壇での魔法作成時、熟練度に応じた魔法を作成できる 補足コメント 炎とか雷とか敵にダメージを与える魔法 抵抗力を下げる魔法は一見すると非常に地味だが、うまく使えば武器を振るのが馬鹿馬鹿しくなるほどのダメージを叩き出せる スキル値上昇により消費マジカが減る計算式はこちら→ 魔法の消費マジカについて 市販魔法や構呪の費用は消費マジカに比例している為、スキル値上昇により値段が安くなる 変性 水中呼吸や水上歩行、開錠、物理攻撃、魔法攻撃に対する防御壁の展開、荷物の重量の変更等といった魔法を詠唱します。 関係ステータス 気力 スキルレベルを上げる行動 呪文を唱える(対象が他者の場合は生物に当てる) 熟練度によるスキルボーナス 熟練度に応じた魔法を唱えることができる(「達人」であればすべての変性魔法を唱えることができる) 構呪の祭壇での魔法作成時、熟練度に応じた魔法を作成できる 補足コメント いわゆる補助魔法軽量化や鍵開けなど、使わない人は全く使わないような呪文が揃っている 大学で購入できる達人向けの軽量化は超がつくほど有用なので、スキルを上げれば非常に便利 開錠魔法はVeryHardの鍵なら熟練者(スキル75)まで上げなくてはならない為、案外実用的でなく、ロールプレイ的な魔法 エンチャント効果で代用できる魔法が多い スキル値上昇により消費マジカが減る計算式はこちら→ 魔法の消費マジカについて 市販魔法や構呪の費用は消費マジカに比例している為、スキル値上昇により値段が安くなる 幻惑 魅了、隠形、光源の生成、沈黙、麻痺、精神支配や士気・闘争心の操作といった魔法を詠唱します。 関係ステータス 魅力 スキルレベルを上げる行動 呪文を唱える(対象が他者の場合は生物に当てる) 熟練度によるスキルボーナス 熟練度に応じた魔法を唱えることができる(「達人」であればすべての幻惑魔法を唱えることができる) 構呪の祭壇での魔法作成時、熟練度に応じた魔法を作成できる 補足コメント 相手を掌握する魔法など、使いこなせばチート級の効果を発揮する魔法が揃っている 誰もが最初は欲しがるであろう明かりの魔法のカテゴリもこれ隠密行動したいあなたに贈る暗視の魔法もやっぱりこのカテゴリ スキル値上昇により消費マジカが減る計算式はこちら→ 魔法の消費マジカについて 市販魔法や構呪の費用は消費マジカに比例している為、スキル値上昇により値段が安くなる 召喚 異界から生物を召喚したり、魔法的な武器、防具を呼び出したり、アンデッドを退散させる魔法を詠唱します。 関係ステータス 知力 スキルレベルを上げる行動 呪文を唱える(対象が他者の場合は生物に当てる) 熟練度によるスキルボーナス 熟練度に応じた魔法を唱えることができる(「達人」であればすべての召喚魔法を唱えることができる) 構呪の祭壇での魔法作成時、熟練度に応じた魔法を作成できる 補足コメント 闘技場では攻撃対象にならない(対戦相手はプレイヤーだけを攻撃する)ので、楽に闘技場を勝ち抜ける。 魔法の武具を呼び出すことも出来る。ヒーローごっこだって出来ちゃうかも。 呼び出したデイドラ、アンデッドは魂縛が可能。武器破壊の魔法をかければ、持っている武器を落とす。 ほとんどの召喚モンスターの性能はレベル変動しないので、プレイヤーのレベルが低いうちは頼もしいが、高くなればなるほど力不足にとはいえ手数が増えるのは確かだし、うまく敵を挟み撃ちできれば相手のガードをかいくぐって攻撃を仕掛けていける。かなり便利 スキル値上昇により消費マジカが減る計算式はこちら→ 魔法の消費マジカについて 市販魔法や構呪の費用は消費マジカに比例している為、スキル値上昇により値段が安くなる 神秘 吸収、反射、魔法解除、念動、生物知覚、魂魄束縛といった魔法を詠唱します。 関係ステータス 知力 スキルレベルを上げる行動 呪文を唱える(対象が他者の場合は生物に当てる) 熟練度によるスキルボーナス 熟練度に応じた魔法を唱えることができる(「達人」であればすべての神秘魔法を唱えることができる) 構呪の祭壇での魔法作成時、熟練度に応じた魔法を作成できる 補足コメント 戦士キャラの場合、生命探知や魂縛など一部の魔法は有用だがそれ以外はあまり使わない後半になるとそれらも扱いやすいエンチャントに頼りがちになるため、他の魔法スキルに比べると微妙 魔術師キャラの場合、スキルを上げれば呪文吸収と念動力で無双できてしまうチートスキル スキル値上昇により消費マジカが減る計算式はこちら→ 魔法の消費マジカについて 市販魔法や構呪の費用は消費マジカに比例している為、スキル値上昇により値段が安くなる 回復 修復、強化、身体的・魔法的能力値の吸収、病気の治療、魔法攻撃に対する抵抗等の魔法を詠唱します。 関係ステータス 気力 スキルレベルを上げる行動 呪文を唱える(対象が他者の場合は生物に当てる) 熟練度によるスキルボーナス 熟練度に応じた魔法を唱えることができる(「達人」であればすべての回復魔法を唱えることができる) 構呪の祭壇での魔法作成時、熟練度に応じた魔法を作成できる 補足コメント 回復系の魔法はもちろん、吸収系の魔法もあるので実は攻撃魔法としても有用なスキル スキル値上昇により消費マジカが減る計算式はこちら→ 魔法の消費マジカについて 市販魔法や構呪の費用は消費マジカに比例している為、スキル値上昇により値段が安くなる 錬金術 ポーションを作製する事で、調剤の効果をより効率的に得る事ができます。 関係ステータス 知力 スキルレベルを上げる行動 ポーションを作る、錬金素材を食べる 熟練度によるスキルボーナス 素人 調剤に潜在する4つの薬学的効用のうち、1つだけを認識する事ができます。 見習い 調剤に潜在する4つの薬学的効用のうち、2つ目までを認識する事ができるようになります。 修行者 調剤に潜在する4つの薬学的効用のうち、3つ目までを認識する事ができるようになります。 熟練者 調剤に潜在する4つの薬学的効用の、全てを認識する事ができるようになります。 達人 単一の調剤からポーションを作製する事ができるようになります。 補足コメント スキル値が上がるとポーションの効果が高くなる(規模、効果時間が増える)また、完成したポーションの価値にも影響する。詳細はこちら →効果の強さ、ポーションの価値 ただし魔法やエンチャントによるスキル上昇効果ではポーションの性能が変わらない為、ブーストさせる意味はまったくない いつでも好きなときにスキルレベルを上げられるように調節できる 開錠 開錠用ピックを用いて、施錠されたドアや箱を開けます。 関係ステータス 敏捷性 スキルレベルを上げる行動 タンブラーを固定させる(1タンブラー毎)、オート開錠 熟練度によるスキルボーナス 素人 開錠に失敗した場合、4つの弾き金が降りて来て開錠器具を壊します。 見習い 開錠に失敗した場合に降りて来る弾き金の数が、3つになります。 修行者 開錠に失敗した場合に降りて来る弾き金の数が、2つになります。 熟練者 開錠に失敗した場合に降りて来る弾き金の数が、1つになります。 達人 開錠に失敗しても、弾き金が降りて来なくなります。 補足コメント スキル値上昇によりタンブラーの速度が遅くなる 変性(開錠魔法)とのニ択だが、こちらはどんな鍵でもプレイヤーの腕次第で開けられる 不壊のピックさえ取ってしまえばこのスキルの存在自体無意味になってしまう メジャースキルに設定した場合には、メインクエスト「デイドラの血」に注意 隠密 スリをしたり、他人に気づかれずに移動したりする事ができます。 関係ステータス 敏捷性 スキルレベルを上げる行動 隠密状態で移動する、スリ 熟練度によるスキルボーナス 素人 相手に発見されていない状態で攻撃した際、片手武器攻撃および素手攻撃の攻撃力に4倍、射撃武器の攻撃力に2倍のダメージボーナスが追加されます。 見習い 相手に発見されていない状態で攻撃した際、片手武器攻撃および素手攻撃の攻撃力に6倍、射撃武器の攻撃力に3倍のダメージボーナスが追加されます。 修行者 隠密行動中に、靴の重量による被発見確率の増加ペナルティーがなくなります。 熟練者 隠密行動中に、移動による被発見確率の増加ペナルティーがなくなります 達人 相手に発見されていない状態で攻撃した際、相手の防御力を無視したダメージを与える事ができます。 補足コメント 両手武器では不意打ちできない(ダメージボーナスが付かない)ことに注意 射手キャラには序盤から相性の良いスキル それ以外のキャラの場合、盗賊ギルドなどに入らないかぎりそうそう使わない 不意打ちのダメージは非常に魅力的だが、隠密状態では武器の振りも移動速度も格段に低下する。一撃で仕留められなければ、かえって危険を呼び込むことも 軽業 長距離をジャンプする事ができ、また高所から落下してもダメージを受けなくなります。 関係ステータス 速度 スキルレベルを上げる行動 ジャンプまたは回避する、落下ダメージを受ける 熟練度によるスキルボーナス 素人 ジャンプ中、落下中に攻撃する事ができません。 見習い ジャンプ中、落下中に通常の攻撃をする事ができます(Power Attackは不可)。 修行者 回避の能力を得ます。防御状態のままジャンプする事で、素早く攻撃を回避する事ができます。 熟練者 ジャンプによるスタミナの減少量が半分になります。 達人 水面ジャンプの能力を得ます。 補足コメント 上げれば色々アクロバティックな戦いが出来るので楽しい しかし軽業が修行者になると、隠密切りが強攻撃のみになるというバグがある スタミナを激しく食うので、移動中にスキル上げするときは周りに敵が居ないかどうかだけ確認 軽装 革、毛皮、鎖帷子、ミスリル、エルフ、碧水晶等といった鎧をより効果的に使用出来るようになります。 関係ステータス 速度 スキルレベルを上げる行動 軽装鎧を装備中に攻撃を受ける 熟練度によるスキルボーナス 素人 軽装鎧の耐久力の低下率が、通常よりも速いです(通常レートの150%)。 見習い 軽装鎧の耐久力の低下率が、通常のものになります。 修行者 軽装鎧の耐久力の低下率が、通常よりも50%遅くなります。 熟練者 軽装鎧装備時の重量が0になります。 達人 軽装鎧のみを装備している時に、アーマーレートに50%のボーナスを得る事ができます。 補足コメント スキル値は軽装鎧装備時の防御力に影響する(アイテム欄に表示される数値に反映される)計算式はこちら→ 防具の「強さ」について 重装、軽装のいずれかに絞って育てたほうが防御面では効率的 スキル値上昇により呪文の有効性も上昇する(最大値は95%) スキルを100まで上げると重装と同じくらいの防御力になる(壊れやすいのはそのまま) 野盗(重装)より山賊(軽装)の方が遭遇しやすい為、マジック装備も軽装の方が手に入りやすいかもしれない 達人のボーナスは、装備に服や空欄があっても構わない。要するに、重装鎧さえつけていなければよいということ 射手 弓矢を用いた遠隔攻撃を行う事ができます。 関係ステータス 敏捷性 スキルレベルを上げる行動 矢を放ち生物に攻撃を当てる 熟練度によるスキルボーナス 素人 矢を弓につがえている間、スタミナが減少します。 見習い 矢を弓につがえている間のスタミナ減少がなくなります。 修行者 矢を弓につがえている間に防御キーを押すと、ズームする事ができるようになります。 熟練者 標的を気絶させる事ができる可能性を得る事ができます。 達人 標的を麻痺させる事ができる可能性を得る事ができます。 補足コメント スキル値は弓装備時の攻撃力に影響する(アイテム欄に表示される数値に反映される) 弓をメインで使いたい人はこのスキルを優先的に上げるとよい 弓は色々と便利なのでメインで使わない人も上げて損は無い 商才 物品の売買において有利になります。 関係ステータス 魅力 スキルレベルを上げる行動 店で取引をする 熟練度によるスキルボーナス 素人 アイテムを売る際の価格が、そのアイテムの耐久力の低下に応じて低下します。 見習い アイテムを売る際の価格が、そのアイテムの耐久力に影響されなくなります。 修行者 あらゆる商人と、通常その商人が取り扱わないような物品を含め、あらゆる品物を取引できるようになります。 熟練者 商人にお金を与える事で投資する事ができるようになり、500ゴールド分利用できる金額が恒久的に増加します。 達人 世界の全商人との取引で、500ゴールド分の利用ができるようになります。また、交渉のパーセンテージに関係なく品物を原価で取引できるようになります。 補足コメント スキル値上昇により交渉のパーセンテージをより有利に設定できる 適当な店で矢を纏めて購入し、1本ずつ売り返すのを延々と繰り返す地獄のスキル修練正直これをメジャーにしてしまうと後半レベルアップに苦労する 修行者(スキル50)になると、いくつかの店でユニーク装備が販売されるアイテムコレクターは頑張って50まで上げよう 話術 聞き手をよりあなたに友好的にしたり、あなたを信頼したりするように説得します。 関係ステータス 魅力 スキルレベルを上げる行動 会話ミニゲームをする 熟練度によるスキルボーナス 素人 賄賂を贈って友好度を上昇させる事ができます。 見習い 説得メニューで、各ウェッジの位置を変える事ができるようになります。 修行者 説得ミニゲームにおける友好度減少タイマーの速度が、50%遅くなります。 熟練者 説得ミニゲームにおいて、相手の最も嫌う行動を選択した事による友好度の減少量が、-150%から-100%に緩和されます。 達人 賄賂を贈るのに必要な金額が半分になります 補足コメント スキル値上昇により説得時の好感度上限が上がる スキル値上昇により賄賂が安くなる 幻惑魔法を使ったり、賄賂を渡すことで簡単に友好的になる為、スキルの存在価値が薄いミニゲーム自体もペナルティや時間経過を一切受けず何度でも挑戦できるため、ボーナスを受けても大してありがたみがない 効率的なスキル上げ方法 こちらに移動しました →レベルアップに関するテクニック スキル上昇効果による熟練度ボーナス 一部のスキルについては、魔法やエンチャントによるスキル上昇で、熟練度ボーナスを受けられるものがある 魔法スキルについては、いずれもスキル上昇による熟練度ボーナス(熟練度に応じた魔法の使用)は受けられない 錬金術については、熟練度ボーナスがないだけでなく、スキル上昇による効果は一切ないと思われる ※空欄は効果不明のものです 防御 鍛冶 重装 刀剣 殴打 格闘 射手 開錠 隠密 運動 軽業 軽装 錬金術 商才 話術 見習い × × × × × × 修行者 × × × × × × × × × 熟練者 × × × × × × × ○ ○ 達人 ○ × × × × ○ × × × × Top>能力値>スキル
https://w.atwiki.jp/yurikagami/pages/12.html
スキルについて 現在分かっている限りのスキルを記述。 しかしGMの気まぐれによって変更する可能性大。 あんまりアテにはしなさんな。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/4433.html
『後編』 ♪次の日の放課後・音楽準備室 唯「うわー相変わらず澪ちゃんのファンクラブは人がいっぱいだね」 梓「前より増えてる気がするんですけど……」 紬「以前と全く同じ状態だけど……」 唯「ていうか今回は私たちは、本当になにもしないんだね」 梓「ずっと舞台裏にいるんなら私たち別にここにいなくてもいいんじゃ……」 紬「ダメよ。澪ちゃんはまだ私の沢庵の効果が残ってるから」 梓「……詳しくは聞きませんけど、いったいムギ先輩の眉毛ってなんなんですか?」 紬「知りたかったら唯ちゃんとイチャイチャして」 梓「意味がわかりませんからっ」テレテレ 唯「あれれー?あずにゃんの顔が赤くなってるよー?」 梓「ち、ちがいますから」 和「唯たち、そろそろ始まるわよ」 唯「あ、和ちゃん」 和「あ、じゃないわよ。もう澪のほうは準備万端よ」 和「それにしても澪はどうしちゃったの?澪が自分から進んで人前に立とうなんて……なにかあったの?」 唯「和ちゃんもそう思うよね。なんだか今朝から澪ちゃんの様子が普段と違うしね」 和「なんか妙に堂々としてたり、言動がいちいちおかしかったわね」 梓「想像がつかないですね、そんな澪先輩」 紬「澪ちゃんに安易に沢庵を食べさせるんじゃなかったわ」 唯「まあまあ最終的にもとの性格に戻るんでしょ?」 紬「ええ。早ければ今日中にでも」 紬(……たぶん) 梓「そういえば律先輩はどこにいるんですか?」 紬「りっちゃんなら先生に進路のことで相談があるから遅れてくると思うわ」 和「そろそろ始まるわよ」 唯『それじゃみなさんお待ちかねの秋山澪ちゃんの登場でーす』 ガチャ 澪「…………」スタスタスタ 梓「本当に前回とは別人のように堂々としてますね」 唯「澪ちゃんカッコイイ!」 紬「でもいったいどうやってりっちゃんの誤解を解くのかしら?」 和「そうよね。澪はあんまり口が上手いわけじゃないしね」 澪「本日はわざわざ集まってくれてありがとう」キラ-ン 佐々木「秋山さん、今日は一段とカッコ可愛いわね……」 少女A「素敵……」 少女S「抱かれたい……」 澪「さて、今日はあらぬ誤解を受けた、幼なじみでもあり同時に親友でもある 田井中律の誤解を解くために私はこうして今みんなの前に立っているわけだ」 澪「しかし、生憎私はとても口下手だ。万が一私の律が誤解されるのは困る」 澪「そこで、私の律への思いを綴った詩を書いてきた。聞いてくれ!」ドンッ☆ 澪「『ニンニクにくにくにっこにこー』」 『ニンニクにくにくにっこにこー』 ふたりっきりでたべる焼肉 会話はないけどあたたかい きっとこのあたたかさは焼肉のせいだけじゃない あなたとわたしがふたりでいるから ああ あたたかい にんにくをすりつぶしましょう にんにくを焼肉のタレにいれましょう きっと口 臭くなるけど それがふたりで食べた焼肉のあかしなの ニンニクが生み出すあたたかさ ニンニクのかおりのするふたりだけの空間 ニンニクが誘いだすふたりのえがお ニンニクにくにくにっこにこー 作・秋山澪 澪「みんな、この私の詩をどう思う?」キリッ ちーん 和「す、すごいわね……」 梓「みんな黙ってしまいましたね」 唯「えーすごく素敵な詩だと思うんだけどなあ」キラキラ 紬「でも……」 一同「」ポカ-ン 梓「タチの悪い魔法にでもかけられたみたいにファンクラブのみなさん固まってますね」 和「仕方ないわ。あの詩を聞いた後じゃ誰だってああなるわよ」 澪「どうだろうか?私の律に対する思いが少しはわかってもらえたと思うが」 澪「まあ、私と律の間についてきちんと説明しようと思うと、それはそれは時間がかかるからあえて説明はしない」 澪「それに説明する必要もない。私と律を見ていればお互いに愛し合っているということがよくわかるはずだからな」 唯「ねえねえムギちゃん」 紬「なあに?」 唯「仮にムギちゃんの沢庵の効果が消えたら、澪ちゃんはどうなるの?」 紬「普通にもとに戻るはずだけど」 唯「記憶はどうなっちゃうの?」 紬「それは沢庵の効果が効いているとき記憶も、そのまま残るはず」 唯「なあんだ。じゃあ澪ちゃんは記憶のことで困ったりしないんだね」 紬「ええ」 唯「よかったよかった」 紬「うふふそうね」 唯「あははははは」 紬「うふふうふふ」 和「……澪にとっては不幸ね」 梓「澪先輩、お気の毒様です」 澪「……」 澪「…………」 唯「澪ちゃんいつまで黙ってるんだろうね」 梓「そういえばずっと沈黙してますね」 紬「もしかして……」 和「この状況で記憶が戻ったのかも」 澪「………………」フルフル 佐々木「秋山さん、どうしたんだろ?」ヒソヒソ 少女A「ずっと黙ってますね」 少女S「あっ……」 澪「アワワワワワワワワワワワワワ」ガタガタ 澪「いやあああああああああああああああああああああ」ピュ-ン 唯「澪ちゃんが全力で部屋から出てちゃった!」 和「記憶が戻ったのね」 唯「なるへそ~」 紬「それで澪ちゃん恥ずかしくなって逃げ出したのね」 梓「なにはともあれ澪先輩がもとに戻ってよかったですね」 和「……って、よくないわよ!」ツッコミ! 唯「へ?どうして?」 和「澪が繊細な娘だってのは知ってるでしょ?」 唯「うん」 和「想像してみなさい。もとの性格に戻った澪が今の今までの自分の行動を思いだしたら」 和「間違いなく羞恥心と後悔で枕を濡らすわ」 和「それだけじゃないわ。もしかしたら学校にもう来なくなるかも」 和「いいえ!最悪自殺するかもしれないわ!」ドンッ 唯「そ、そんな……」ガクブル 紬「まさか私の沢庵が澪ちゃんを……」 梓「ちょっと、ていうかだいぶオーバーな気がするんですけど」 唯「あずにゃん!」ダキッ 梓「ここで抱き着く意味がわかりませんけど、なんですか?」 唯「澪ちゃんはね、とっても繊細な女の子なんだよ。だから和ちゃんが言ってることは全然オーバーじゃないよ!」フンス 梓「はあ……そうですか」 紬「とにかくなんとかしないといけないわね」 ガチャ 律「よっす。澪の様子はどうだ?」 唯「おおりっちゃん!ちょうどいいとこに」 律「どしたの?」 紬「実はというと……」 ♪街中 澪「……」トボトボ 澪(ああ……久々に死にたいと思ったかも) 澪(なんで今まであんな恥ずかしいことをしてたんだろう?) 澪(詩をみんなの前で発表するのはともかく、その後、律についてあんな風に……///) 澪(思いだしただけで死にたくなるな) 澪(いや、それだけじゃない) 澪(この右のほっぺも律にやられたものとはいえ、もとはと言えば私のせいだし……) 澪(はあ……) ♪一日前・女子便所 澪「さて、律。どうして私が一緒に花摘みに行こうって言ったかわかるか?」 律「いやさっぱり」 澪「だろうな」 澪「しかしこの場合たとえ律がまったく私の考えを汲み取ってなくても、私は行動に移るけどな」 律「はい?」 澪「今、私と律は互いに便所の個室にいる」 律「そうだな」 澪「この瞬間はつまり用を足しているがゆえにお互いに無防備」 律「……ええと、言いたいことがよくわからない」 澪「まあ、じっとしてろ」 澪「今からそっちに行くからな」ビシッ 律「なんでだよ!?」 澪「私と律は愛し合っているんだ」スレタイ! 律「意味がわかんねえよ!!」 澪「私の愛が私をこんな行動に駆り立てるんだ。恨むなら私を惚れさせたお前自身を恨むんだな」フフフ 律「責任転嫁も甚だしいわ!」 澪「今の私には何を言っても無駄だ……今会いに行きます!」 律「こっちくんなああっ!」 澪「便所のフタを閉じてそこに乗って、仕切に手をかけてケンスイの要領で……」 澪「こんにちはー」ヒョコリ 律「の、のぞくなあああぁぁ」 澪「後は仕切をまたいで……」ヨッコラッショ 律「パンツ丸見えだぞ」パンツマルミエ- 澪「問題ない。今の私に羞恥心はない」 律「また縞パンか?」ホホウ 澪「さて、律」シュタッ 律「まさか本当にこっちに来るとは……」アゼン 澪「もはや私と律の距離はほとんどゼロ」 律「なにする気だ!?」 澪「決まってるだろ……想い人の両の頬を優しく包み込んで顔を近づけてやることと言ったら……」ムチュ- 律「頭突き!」ドスッ! 澪「ぐはっ!」 律「な、なにしようとしてんだ!?女どうしなんだぞ!?」 澪「問題ない。愛は国境をまたぐから」ムチュ- 律「ますます意味がわからないぞっ!つうかお前がまたいだのはトイレの仕切だ!」 澪「ちなみに律がまたいでるのは便座だけど。とりあえず、私とキスしっほっおお!」ビンタキマッタ- 律「なにがあったのか知らないけどいいから落ち着け!」 澪「私は普段となんら変わりないが?」 律「ウソつけ!」 澪「どうでもいいがウソつけと言うのは それはウソだ、という意味だが、ついつい私はそう言われるとウソをつきたくなるな」 律「本当にどうでもいいな」 澪「まあいい。放課後の学校は事に及ぶのに非常に都合のいい時間だ」 律「さっきからお前、ただの変態としか思えない発言しかしてないな」 澪「そうか?女どうしだからって遠慮する必要はないだろ?」 律「いやもうお前秋山澪じゃねえよ。澪の皮被った別人だろ? 澪「ああ。私は進化したからな。今の私は秋山澪Vだからな」 律「なんだよそのVは?」 澪「ヴァージンのVだ!」フンス 律「進化してないじゃん!」 澪「言われてみると確かにな。だがこれには深い意味があってだな」 律「なんだよ?」 澪「私と律は女どうしで愛し合っているが 女どうしであるがゆえに、たとえ愛し合っていても一生ヴァージンという深い」ウンタラカンタラ 律「もういい口を開くな」 澪「そうだな。私と律の間に言葉は不要だ」 律「そういう意味で言ったんじゃねえよ」 澪「今日という一日を心に刻ませてやるからな」 律「トラウマとしてか?私に一生もんのトラウマを背負わせる気か?」 澪「さあレッツゴおおいいぶはっあああああああああああ!!」ドガシャン! 律「またビンタしちゃったわけだけど……つうか説明してないから伝わるわけないんだろうけどさ」 律「私は今の今までずっと便座に腰掛けてんだよ。 お前とのアホなコントで痔になったらどうすんだ」 澪「そのときは私が律の肛門をやさしく(以下略)」ヘンタ-イ 律「もういい。私は音楽準備室に戻るから」プン 澪「ひとりじゃ寂しいだろ?エスケープする」キリリッ 律「おう。私の前から逃げろ」 ♪回想終了 澪(私って最低だ……) 澪(自分でなにもしようとしないでムギに頼ってそのあげく……) 澪(律にひどいことして……はあ~) 澪(もういいや。今日は帰ろう。帰って寝ちゃおう……!?) キキキキキキキー!!! 澪「トラッ…………きゃああああああああ!!!」 男はハンドルを切ると、目の酷使と先天的なドライアイから、目を何度かしばたたかせた。 ここ最近の過労は、四十路を終えようとしている身体に容赦無く負担をかけていた。 少しコンビニかどこかで休憩しないと事故でも起こすかもしれない。 佐●急便に勤めて、今年で二十三年になる男はため息を漏らした。 なぜこの仕事に就いたのだろう。アクセルを踏む足に僅かに力が入った。 大学を中退したのが原因なのだろうか。 大学時代、学校に馴染めなかった男はバイトにのめり込んで、気づいたら講義をサボりがちになっていた。 最終的に大学を中退してしまったがその頃の彼にとっては 大学をやめたことに対する不安よりも、馴染めない大学に通わなくても済むことに対する安堵のほうが遥かに大きかった。 そうして大学を中退した彼は昔から憧れていた劇団に入団した。 小さな劇団であるがゆえに給料はまさに雀の涙だったため、他の仕事と掛け持ちしなければとても生活などできなかった。 大変だったし辛かったが決して辞めようとは思わなかった。 彼は演技の魅力に引かれていた。 いつかは自分も主役として舞台に立つ。 その遠大な目標のために彼はひたすら自らの演技を磨きつつ、がむしゃらに働いた。 しかし、神様は男に対して意地悪だった。 男は劇団の同僚に騙されて借金の保証人になってしまった。 どうしてあんなに安易に印鑑を押したのかわからない。 過去に戻れるなら……何度そう考えたことだろうか。 もっとも過去を悔やんでいる暇などはなかった。 借金の返済のために男は劇団を辞めざるをえなかった。 必死に仕事を探して、ようやく佐●急便に就職することが決まった。 それまでよりも更に忙しくなって辛かったが、それでも給料は劇団のそれとは比べものにならなかった。 数年かけてやっとのことで借金を返済した。 そうして気づけば彼は妻帯者になっていた。 子宝にも恵まれて息子を二人、娘を一人授かった。 子供を授かったとき、幸せというものが、どういうものか初めてわかった気がした。 さらにその五年後には出世して主任になることができた。 順風満帆――このまま自分の人生はうまくいき続ける。そう信じて疑わなかった。 しかし、一つの電話が彼の人生の歯車を再び狂わせた。 続き
https://w.atwiki.jp/pazdra/pages/3776.html
2013年9月13日アップデートのVer6.0で実装された新システム。( 新システム「能力覚醒システム」が登場! (公式サイト) ) 覚醒スキルとは リーダー・サブ・助っ人のいずれの場合でも効果を発揮する能力です。 ステータスの上昇、リーダースキルのように常に効果を発揮する能力、特定のドロップ操作で発動する能力があります。 モンスターの詳細画面を表示すると、右上に覚醒スキルのアイコンが並んでいます。 未覚醒の能力は暗く表示されるため、覚醒させる前に確認が可能です。 またモンスターのアイコンの右上に覚醒の数が表示されます。 全ての能力が覚醒すると★印が付きます。 覚醒スキルは効果が重複します。 例:パーティーに「スキルブースト」を持つモンスターが複数いると、その数だけバトル開始時のスキル発動ターンが短縮される ほとんどは加算で重複しますが、属性強化と2体攻撃は計算式がやや複雑になっています。下の覚醒スキル一覧を参照して下さい。 能力覚醒の方法 覚醒したいモンスターに「同じ番号のモンスター」をパワーアップ合成する 覚醒したいモンスターに「能力覚醒用モンスター」(たまドラ、たまドラベビーなど)をパワーアップ合成する Ver6.0アップデートより前に同じモンスターを合成していた場合、その数は反映されません。 合成するモンスターの進化の段階は同じである必要があります。(図鑑No.が一致する場合のみが対象) 例:「覚醒ゼウス」に「ゼウス」を合成しても覚醒しない。 複数の究極進化がある場合、別の究極進化形態を素材にしても覚醒しません。 いったん退化させて同じ形態に究極進化させる必要があります。 なお、覚醒しているモンスターを究極進化または退化させても覚醒の数は引き継がれます。 同一モンスターやたまドラを合成する場合は、100%成功します。 また合成素材にする同じ番号のモンスターが覚醒している場合、覚醒スキルの数は合成される側のモンスターに引き継がれます。 例:覚醒スキルを1つ持っている覚醒オーディンを、覚醒スキルを2つ持っている覚醒オーディンに合成すると、合成後の覚醒スキルは計4つになる。 ※ モンスターごとに覚醒する数には上限があり、それ以上は覚醒しません。 ※ 2つ以上覚醒しているモンスターを素材にした場合も、合成前の合計数+1の覚醒スキルが備わります。 ※ レベル、スキルレベルは不問です。 最大 にする必要はありません。 覚醒スキルは上から順番に解放されます。 能力覚醒するモンスター 全てのモンスターが覚醒するわけではありません。 以下に該当するモンスターが対象になっています。 進化の最終段階であるモンスター※一部は対象外 (例:キマイラ、魅惑の夜魔・ダークレディ、焔の霊魂・ウィルオーウィスプなど) 究極進化しているモンスター例:戦乙女・プリンセスヴァルキリー、薔薇戦姫・グレイスヴァルキリーは覚醒するが、白盾の女神・ヴァルキリーの段階では覚醒しない 強化合成用・進化用・能力覚醒用モンスターではない例:ノエルドラゴン、虹の番人などは覚醒しない コラボモンスターVer6.0アップデートより前に実装されたモンスターは、コラボ復刻の際に覚醒スキルが追加されました 書籍・グッズ特典モンスターの場合、対象はまちまち現時点では上記の条件が該当するモンスターには全て覚醒スキルが実装されました たまドラベビーについて たまドラベビーは能力覚醒が成功しない場合もあります(3分の1程度と言われています)。 モンスター交換所にて、たまドラベビー2体を、たまドラ1体と交換できるので、ベビーを拾ったら交換しましょう。 たまドラに進化させることができます。確実に覚醒させたいなら進化させましょう。 進化素材は木曜・[[金曜ダンジョン]]超地獄級やメタゴルダンジョンを周回するとベビーと一緒に集まりやすいですが、BOXの空きが少ない時などは進化させないまま合成する方が楽です。 モンスター交換所の設置に伴い、進化はできなくなりました。 覚醒スキルの個数と覚醒用モンスターの合成数について たまドラなどを合成した回数は、覚醒スキルの個数に関係なく記憶されているため、以下のような現象が起きます。 例1:極光の麒麟・サクヤ(覚醒スキル4個)にたまドラ7体を合成した後、聖煌天の麒麟・サクヤに究極進化させると、覚醒スキルは7個全て解放済みになっている。 例2:旋風機龍・カノープス(覚醒スキル2個)に4体以上カノープスを合成してから五機龍合体・ゴッドカノープスに究極進化させると、覚醒スキルは4個全て解放済みになっている。⇒スキルレベルを上げるなら究極進化前に合成する方がお得です。(ゴッドカノープスにカノープスを合成しても覚醒できません) 覚醒スキルが発動する条件 モンスターがバインドされると、そのモンスターが持っている覚醒スキルは発動しません。「バインド回復」を持っているモンスターがバインドされると役に立ちません。 「封印耐性」を5つ揃えて100%にしても、1体以上がバインドされたままスキル封印を使う敵に遭遇すると、耐性は80%以下になって封印されることがあるので注意が必要です(暗闇耐性等でも同様)。 例外として、「HP強化」「回復強化」「マルチブースト」などのモンスターのパラメータ数値そのものに関与する覚醒スキルは、バインドされても無効になりません。 なお「スキルブースト」に関しては、バトル開始時のみ効果があるためバインドは無関係です。 敵に「スキル使用不能」スキルを使われても、覚醒スキルは発動します。 ごく一部の敵が「 覚醒 スキル使用不能」にするスキルを使ってくることもあります。その場合は、その効果が続いている間は覚醒スキルがほぼ全て発動されません。バインドでは無効にならないパラメータ数値に関わる覚醒スキルも、覚醒スキル使用不能状態では無効化されます。 唯一の例外として「スキルボイス」だけは無効化されません。 覚醒スキル無効のダンジョンがあります。 覚醒スキルのリセット 2017/11/21の Ver.12.4アップデート でとじたまドラが実装されました。このモンスターをパワーアップ合成するとベースモンスターの「解放済みの覚醒スキル」が全てリセットすることができます。 とじたまドラはモンスター購入で100,000モンスターポイントで販売。 潜在覚醒スキルはリセットされません。 「超覚醒」システム 「超覚醒」システム登場! (公式ページ) 2017/12/13の Ver.12.5アップデート で超覚醒システムが実装されました。 レベル限界突破をしたモンスター(Lvが最大でなくとも良い)が+297の場合、超覚醒スキルの枠が1つ解放され、さらにそのモンスターに+297を振ると(+の種類はなんでも良い)そのモンスターに設定された3つの中から1つの覚醒スキルがランダムで付きます。付いた覚醒スキルが気に入らなかった場合、さらに+297を振ることでもう一度ランダムで3つの中から覚醒スキルをつけることが出来ます。合成時に+が「297」をオーバーした場合、余った+は次の再抽選分として溜まります。 この「超覚醒」で付けた覚醒スキルはソロプレイでのみ効果を発揮します。マルチなどの協力プレイでは効果が無くなるので気をつけましょう。
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/556.html
この涙は知っている ◆hNG3vL8qjA ■ 「………………う、うん? ハッ! 」 体を大きく跳ね上げてガッシュ・ベルは目覚めた。 高速道路の上? 船の甲板? 彼がいるのはそのどちらでもない。 新築の家に漂う上品な匂い。綺麗に整えられたシーツ。床に敷き詰められた絨毯。洋物の家具。 「起きたか」 『おはようございます』 聞いた事のある声が、スイッチを入れるようにガッシュの思考を蘇らせてゆく。 ここは豪華客船の客室。ガッシュは部屋にあるベッドから目覚めたのだ。 彼は最初からずっとここにいたのか。 豪華客船の大惨事、高速道路への脱出、邂逅は全て夢だったのか。 否。 手に握られている友達を見て気づく。 (夢ではない。バルカンは……高遠から返してもらっていたのだ) ガッシュ・ベルは奇術師もあっけに取らせそうな帰還劇を、確かにやってのけた。 高速道路から飛び降りて、船の頂上付近で渾身のパンチを与え、カミナに体を地面に預けたのまでは覚えている。 カミナが何度も自分を呼んでいたような気はするが、ガッシュにはそこから先がよく思い出せない。 「お前はよくやったぜガッシュ」 『多少の道具の損失はあったものの、あなたのおかげで我々は無事に着地することができました』 彼を介抱した者達は口を揃えてこう言うが、ガッシュの話を聞こうとしない。 「そんな事はよ、もういいじゃねぇか」 『それより、お知らせがあります。隣の客室に"―――が、います"。無理強いはしません。が、気が向いたのならどうぞ』 それだけ述べると、彼らはそれ以上何も言わず黙ってガッシュのいる客室を後にした。 一人残されたガッシュは、そのまま考え込む。 一瞬聞き逃したその言葉について、彼は考える。 そこで待っているモノは、希望なのか、絶望なのか。 わざわざ会わせたい、とカミナ達が配慮してくれるほどの相手なのだ。 ならば待っているのは、再会を誓った彼らなのではなかろうか。 だとしたら、自分は今すぐにでも隣の客室に向かうべきではなかろうか、と。 そこまで考えた時、ガッシュは恐怖に囚われた。 自分が既に絶望、という発想を出していることに。 (でも……それでも! 私は皆と約束したのだ。必ず生きて再び会うと! ) 震える口を一文字に食いしばり、ガッシュはベッドから降りる。 一歩一歩大げさに踏みしめて、部屋の扉に手をかけた。 ■ 『カミナ、お疲れ様でした』 「おうよ」 洋式のソファーとベッドが2つ。一般的なホテルの部屋を模した客室にクロスミラージュとカミナはいた。 もちろん、ガッシュに"来い"と言った部屋であり、カミナはその部屋の地べたに直接足を組んで座っている。 この世界に存在するほとんどの物は元々カミナの知らないものだった。 海も知らなかったし、船の概念だってあいまいだ。 この船のあらゆる設備も、クロスミラージュから説明があって初めて知った物ばかり。 当然、ガッシュの持ち物も。 「おめぇが事前に俺に助言してくれなかったら、流石の俺でもおっ死んじまってたな」 『ガッシュ・ベルの精神状態は非常に疲弊していましたし、最初の船との衝突でよもや……と考えていました』 どんなに完璧に作戦を立てても、綻びはある。カミナの豪華客船降下作戦も例外ではなかった。 ガッシュがリボルバー・ナックルで最初に船の頭頂部を破壊したとき、彼のバリアジャケットは崩壊してしまった。 落下による勢いで生じた衝撃と、リボルバー・ナックルによる衝撃と、ガッシュ自身にかかっていた精神的疲労。 疲弊しきっていた体にかかるこれらが、ガッシュ自身の心の疲れを臨界点突破にまで引き上げたのだ。 その場はリアクティブパージで難を逃れたものの、バリアジャケットはもう無い。 加えてガッシュ自身も意識を失ってしまったので、後はカミナが孤軍奮闘するしかなった。 地面に目掛けて大砲を放ったり、銃を撃ったり、扇や余りの衣服を広げて空気抵抗を作ったり。 少しでも落下でついた勢いを殺す、という算段だった。 「ま、俺にかかりゃこんなの御茶の子さいさいってことよ」 『……しかし、決定的だったのはあなたの抵抗よりもガッシュ・ベルの』 「クロミラ、それは言わねぇ約束だ」 『なぜですか』 「俺は何も覚えちゃいねぇよ」 『嘘はやめてください。そんなに怖いのですか。"文字が読めた"ことが』 「俺がびびっているだとぉ!? 」 『それだけではありません。"あの時"あの赤い髪の女性と接触しなかったのはなぜです』 「……体が貧相だったからな」 『ミス・ヨーコはさぞかしナイスバディだったんでしょうね』 「てめぇ! 」 カミナは怒声と共に立ち上がる。 しかし、今度はクロスミラージュに床に叩きつけようとはしない。 「外の空気吸ってくるわ」 カミナは、クロスミラージュを部屋の机に置いて、そのまま部屋を後にした。 入り違いで部屋にやってきたガッシュには目もくれずに。 ■ 『ようこそ、ガッシュ・ベル』 部屋に勢いよくやってきた少年に、クロスミラージュは丁重よく挨拶をした。 つられてガッシュもぺこりとお辞儀をする。 「会いにきたのだ」 ガッシュを見てクロスミラージュは本心では驚いていた。 思いのほかより、この部屋に来るのが早かったからだ。 話を聞いた限りでは、彼はこれまでに年不相応の修羅場を味わっている。 彼の心境を考えると、できればもう少し遠まわしに伝えたかったと心づもりがあった。 しかし、今のクロスミラージュはその必要はないと判断した。 ガッシュの目は、濁っていない。清んだ瞳でこれから自分に降りかかるであろう事実を受け入れようとしていたからだ。 『……簡潔に申し上げます。カミナは、船に不時着した後あなたをおぶさり、私を口に咥えて船内を回りました。 そして"彼ら"を回収し、この部屋に集結させました。あなたと私のために』 「そうか」 『"彼ら"はそこのベッドにいます。被せてある上布団をあげますか? 』 「ウヌ」 ガッシュはそっと上布団を持ち上げる。 広めのダブルベッドゆえか、その作業はぎこちない。 ごくり、唾を飲む音がクロスミラージュにも聞こえた。 「あ……」 そこには確かに"彼ら"がいた。 『この部屋はスイートルームで、他の部屋よりもちょっと広めなんです。 ここにダブルベッドが2つありますが、奥にもう1つ、純和室の部屋があります』 「ウヌ……」 ガッシュはもう1つのベッドの上布団をまくりながらクロスミラージュに相槌を打つ。 『そこにも布団を敷かせていただきました』 ガッシュはとたとた、と小走りしながら奥の部屋に進む。 そして畳が敷かれた部屋にあがると、敷かれていた布団を同様にまくりあげた。 しかしすかさず踵を返し、ガッシュはクロスミラージュの元まで戻る。 そして彼を手にとると、椅子にちょこんと座り、天井を仰いだ。 『……すみません。完全な形で彼らを回収することができなくて』 「馬鹿なのだ」 『……お察しします』 「みんな嘘つきなのだ」 『ええ』 「一体どうしてしまったのだ? 嘘つきは泥棒の始まりであろう」 『その通りです』 「脱出すると約束したではないか。私たちは約束したのだぞ」 『その通りです』 「これでは……遊べぬではないか」 『はい』 「バル"ガン"ど遊べぬ"でばな"い"か……! 」 『……』 「高遠ぉ"! ヂェズゥ"! ジェッドォ"! 」 カミナが船を全域捜索して"彼ら"回収したモノ。 それは志半ばで散ったガッシュの仲間達の亡骸だった。 高遠とティアナ、ミリアとチェス、ジェットとアレンビー、それぞれ分けて部屋のベッドと布団にしまったのだ。 火事のせいで所々酷く爛れていて、骨や内臓もグロテスクに飛び出したり変形している。 とても見られたものではない。 だが、それは間違いなく彼らだった。 (『カミナは死体を引きずってここまで運んできました。その夥しい血の跡にガッシュ・ベルが気づかないはずがない。 ここに来るまで……直接見るまで……彼は必死にこらえて……気づかないフリをしていた』) クロスミラージュはガッシュの精神力に改めて感服する。 高速道路の時に見せた弱さを、多少睡眠をとっただけで、ここまで持ち直させた回復力に。心の強さに。 (『マスター……あなたは本当に、死ぬのが早過ぎた! あなたがガッシュ・ベルと共に立ち上がる姿を……自身を奮い立たせる姿を……私は……私は……! 』) ガッシュのかすれた声が部屋に響く。 彼の表情はまだ天井を仰いでいるが、彼の大粒の涙は、まだクロスミラージュにぽたぽたと掛かる。 その涙の雫は水溜りとなって、今度はクロスミラージュから一筋の水となってこぼれ落ちていた。 まるで彼も涙を流して、喪に服しているかのように。 ■ 焼け焦げた甲板の上を、カミナは歩く。 クロスミラージュと約束した手前、ティアナを始めとしたガッシュの仲間達の死体を探すために船を駆け回った。 ゆえに彼はこの船のことは大体把握していた。 それだけに、今は船以外のことに思考がよる。 自分たちが船に落下した時のことだ。 あの時、本当のことを言えばガッシュが気絶した以降はとてもじゃないが事態は大変だった。 落下の勢いは自分の抵抗だけでは土台無理な話で、一歩間違えば、船の壁に衝突して死んでいた。 あの時カミナは、結局ガッシュにもう一度バリアジャケットを展開するよう頼みこんでいた。 ほとんど意識が朦朧としていたガッシュに、そんな気力はもう無いことを知っていても。 (あれは……俺の声があいつの届いたってことなのか? ) そして奇跡は起きた。 カミナの叫びに呼応するように、ガッシュの持ち物の1つだった赤い本が輝きだしたのだ。 カミナは無意識にその本を取り出し、ページを開き、輝くフレーズを放った。『ラシルド』と。 するとどうだろうか。 船の外壁から巨大な壁が水平に突出し、カミナ達を拾い上げたのだ。 最も、カミナが本を読めたのは一度きりだったのだが。 (そして俺には"これ"が前にも起きた。思い出したくもねぇ。あのガンメンモドキの野郎の……) 飛び出した壁にしがみ付き、船に乗り込んだ後、カミナはクロスミラージュから質問攻めを受けた。 なぜ、文字を読めないはずのカミナが本を読めたのか。 なぜ、再び読めなくなってしまったのか。 なぜ、過去にもこのような事が起きていたのか。 カミナは全てを"俺にはさっぱりわからねぇ"で切り替えしたが、カミナは薄々感づいていた。 無意識だったはずのガッシュの両眼が輝き、口を広げていたことを。 本を読んだのは自分だが、あの壁を呼んだのはガッシュであることを。 有り得ない事が次々と起こるこの世界。 周りにも自身にもそれが降りかかる事態で、カミナの心は限界にきていた。 (……情けねぇ。情けねぇよ) カミナは目を瞑って反省する。 この船で探索を始めたとき、彼は初めて死体を見た。 この世界で初めての死体を見た。 白骨死体ではなく、血が噴出し、骨が剥き出し、内蔵が駄々漏れ、汚く醜く歪んだ塊。 明確な死。 カミナは、この時言いようの無い吐き気に襲われ背筋に悪寒を走らせた。 死体を見たことによる恐怖ではない。 シモンとヨーコが、この世界のどこかで同じく肉塊になっているのではないかという恐怖。 この目で見るまで信じないとあれほど決心したはずの心が、2人の生存を疑ってしまった。 そんな自分自身に対し、カミナは更に腹を立てていた。 結局自分は何もできないまま、こうしてノウノウと生きているだけではないか、と。 ■ 船の内部を最前部から最後尾まで貫く長廊下をガッシュは歩く。 部屋に眠る仲間達に別れを告げ、カミナが向かったとする船の甲板へ進む。 『……"本"、ですか』 「ウヌ。ラシルドは私の術なのだ」 クロスミラージュは気休めも考慮したうえで、ガッシュが一頻り泣いたあと、彼に質問した。 質問内容はカミナとそう変わらないものだったが、成果はあった。 ガッシュが魔界の住人であり、魔界の王を決める戦いの途中でここに招かれたこと。 ガッシュと心を通わせた人間がパートナーとして彼の赤い本を読み、ガッシュと一緒に戦うシステム。 本来のパートナーである高嶺清麿以外にも、ガッシュの本を読んだ者がいた事実。 『驚きました。同じ魔力とはいえ、我々とはまた別の形で戦法が確立されているとは』 「カミナはこれが初めてのことではないのであろう? 」 『ええ。しかしそれは彼が私と出会うより前のことで、彼もあまり話そうとしません』 「お主とカミナは仲良しなのに、どうしてカミナは話そうとしないのだ」 『これはあくまで私の推測なんですが、カミナは"彼"と喧嘩別れしたのではないでしょうか』 「ビクトリームはああ見えても良い奴……ウヌゥ、しかし悪い奴ではないぞ」 『実はカミナはここに来るまでにMr.ドモンと喧嘩別れをしているのです。 何というか似ているのですよ。質問を拒否した時のカミナの表情が、その時のそれと』 そしてクロスミラージュはもう1つ、ガッシュの知らない事実を彼に話した。 カミナが船の甲板で死体を回収しようとしたとき、突如船に舞い降りた1人の女性のことを。 彼女がどうやって船に降り立ったのかはわからない。彼女が何者かはわからない。 しかしカミナはその女性のことを『ヨーコ』と呼んだことを。 結局彼女がこちらに気がつかず、カミナ自身もすぐに身を隠してしまった為に会えず終いだったのだが。 『あなたは存じ上げているとは思いますが、放送で既にミス・ヨーコの名は呼ばれています』 「ウヌ、つまり幽霊なのだ……」 『いえ、問題はそこではありません。それが本物であれ偽者であれカミナは接触しようとしませんでした』 「何か会えぬ事情でもあったのだろうか」 『穿った見方をすれば、カミナは死体回収のせいで両手は血塗れでしたから、相手との誤解を避けたと考えられます。 ですが、彼の性格を考えれば本質はそこではなく……』 ガッシュはクロスミラージュからひとしきり話を聞くと、歩くスピードを速め始めた。 廊下を抜けて、外への入り口を通り、甲板へ飛び出し、船の正面まで走り抜け―― 「カミナ! 」 少年は、漢に出会う。 ■ 夜の海に浮かぶ希望の光を灯した乗船客が、2人。 あれだけあった紅蓮の花はもうほとんどが枯れて散っていた。 「聞いてほしいのだカミナ! 」 少年はのべつまくなしに喋る。 自分のこと、赤い本のこと、高嶺清麿と苦境を乗り越えたこと、この世界に来てからのこと。 包み隠さず全てを話す。 「だから気にするでない! お主のことはクロスミラージュから聞いた! シモンとヨーコがお主と会わずして死んでしまったこともだ! 」 漢の表情が鬼気迫る物に変わったが、少年は止まらない。 「お主、ビクトリームと会ったのだろう!? 何があったかはわからぬが、あやつは悪い奴ではないぞ! この世界では、どういうわけか清麿以外の者でも私の本が読めるらしいのだ! 今は出来なくともお主は私の本を読んだ! 高遠が言っておった"条件"をお主は満たしたのだ! だから頼む。ビクトリームと仲直りしてほしいのだ! ひょっとしたらビクトリームの本もお主なら……ウヌゥ!? 」 漢が少年の頭を掴む。万力のように手に力を込めて。 「誰があんな薄情ガンメンモドキと仲直りするか! あいつはな、俺のシモンを笑いやがったんだ。"死んでくれてよかった"ってな! 挙句の果てにぁ俺の相棒が死んだことをいいことに自分をパートナーにしてくれと抜かしやがったんだ! そんな野郎と……そんな野郎と……仲直りできるわけがねぇだろうがキーック!! 」 漢は更に掴んだ手を捻り、少年の髪をぐしゃぐしゃを掻き毟る。 そして片足を大きく振り上げて少年の腹を蹴った。 しかし少年は動かない。巨木のようにその場に立ちはだかる。 少年はじっと顔をあげて漢を睨む。 「そんなはずが無い」 「てめぇ! 」 少年の一言に漢はまた怒りを込めて蹴る。 だが少年は微動だにしない。 たまらず漢は掴んでいた手を離し、今度は少年を殴ろうと振りかぶる。 が、漢は後に一瞬でも少年から目を離していたことを後悔することになる。 「あ奴がそんな事を言うはずが無いのだぁぁぁぁぁ!! 」 振り向きざまのカウンター。少年の頭突きが漢のどてっ腹にめり込む。 その痛みに漢は血反吐を吐いたが、漢の勢いは止まらない。 「てめぇに! 何が! わかるんだ! 人の! 名前を! 変えといて! あいつを! シモンを! 笑いやがって! 」 「では! お主は! あ奴の 苦しみを! 知っておるのかぁ! 千年も! 石の中に! 無理やり! ずっと1人で! 閉じ込められて! やっと出会えた! パートナーと! 離れ離れに! させられて! また! 独りぼっちになって! お主に会えたのだぁ! 」 漢は拳を握り締め殴る。少年も負けじと殴り返す。 小柄な分少年の方が拳1発への時間が短く多段に打ち込まれる。 大柄な分漢の方がより拳1発への威力が大きく深く打ち込まれる。 「じゃあ! あいつは! 何で! "死んでよかった"なんて! 言ったんだコラァ! 」 「ビクト! リームは! きっと! 悪気は! なかったのだ! あ奴にだって! 大切な! モノはある! 言い方が! 悪かったのだ! 」 「そんな! 言い訳! 聞いてられっかぁ!! 」 「じゃぁ! お主は! 一体何で! 会いにいかなかったのだぁ! お主は、シモンとヨーコが生きていると信じておる! だがお主は! ヨーコに似た女に声をかけなかったそうだな!なぜだ!探していた女が生きていたのかもしれないのだぞ! なぜ行かなかったのだ!! 人違いだとしても、会いにいかないわけがない! 」 「やろぉ! 」 「今のお主はビクトリームと一緒だ! 言ってる事とやってる事が違う! お主が何を考えておるのか、奴が何を考えておるのかは知らん! だが私の知っておるビクトリームも、クロスミラージュから聞いたお主も、素晴らしき漢だ! 」 「……! 」 漢は少年の言葉に、漢は拳を一瞬止める。 だが、すかさず少年の胸倉を掴む。 「……しょうがねぇだろ! しょうがねぇだろうがよぉ! あの時俺ァな! てめぇの仲間の死体を引きずってるうちになぁ! 柄にもなくビビッちまった! 自分の仲間の無事を少しでも信じられなくなって、どの面で会いに行けばいいんだよ! こんな事で揺らいじまうようじゃ……あいつらに合わせる顔がねぇじゃねぇか。 しかもな、俺は……俺はあの女がヨーコじゃなかったって事にほっとしやがった! 俺はいつも間にか自分を疑ったあげく、体裁を守ることに必死な下種野郎になっちまったんだよ!」 「ようは怖くなったのであろう!? 良いではないか! 誰も弱くなったお前を見捨てたりはせぬ! お主の仲間はお主が弱音を吐いただけで見捨てるような薄情者か! そうではなかろう! 」 少年も負けじと胸に伸びた漢の手をしっかり掴む。 「クロスミラージュから聞いたぞ。お主はあ奴の願いを頑なに無視したそうだな。 だがそれは自分自身のためでもなく、クロスミラージュのためだ。 ティアナの遺志を受け継ぎ、ティアナとして前を進もうとしたクロスミラージュを、お主は止めた。 あ奴の心の中にいたティアナへの思いに、決着をつけさせるために、お主は止めた。 直接ティアナの亡骸に会わせる事によって、お主は止めた。 "クロスミラージュがクロスミラージュとして生きて前に進んでもらう"ために、お主は止めたのだ! そうやってお主は奴を一度説得し、豪華客船に飛び降りたのであろう!? 」 「……うるせぇよ」 「そして、お主はそれで自分を省みることができるのか迷っていたクロスミラージュに啖呵を切った! 」 「……何でだよ」 「『自分を信じるな。俺を信じろ! お前を信じる俺を信じろ!!』と! 」 「……何なんだよ」 「そこまで仲間の事を考えられるお主が良い奴でないはずがない!! 」 「じゃあ言わせてもらうがよ……」 「そうでなければ……」 「てめぇは……」 「お主は……」 2人の世界は止まらない。 気がつけば漢の腹は痣ができており、少年の顔も青く腫れていた。 「「どうして泣いてい(やが)る!! 」」 しかし漢も少年も、殴り合うのを止めていた。 「悔しいからではないのか! 肝心の自分が! 何かをしたくても! 自分のために何もできぬ自分が!」 「やせ我慢してんじゃねぇのか! おめおめと生き延びた自分が! てめぇで助けようとして! 助けられなかった自分が!」 「動くのだ! 動け! 動いて動いて動き続けるのだ! 無理を通して、道理を蹴っ飛ばすのがお主だろう!」 「吐けよ! だめだったんだろ! 頑張って頑張って頑張って、でも助けられなかったんだろ! 認めろよ! 悔しがってる自分をよぉ! いいか! 本当に言いたい時に言いたい事を吐かねぇとなぁ! てめぇの心がてめぇにそっぽ向いちまうんだぞ! 今こそてめぇは本音を吐かなきゃだめなんだよ!!」 どちらも一歩も引かぬ、粋試し。 「……ぬがぁぁぁぁ! 」 「うらぁぁぁぁぁ! 」 「寂しいぃぃぃぃぃ!! 」 「もっと言えぇぇぇぇ!! 」 「悔しいぃぃぃぃぃ!!! 」 「もっとだぁぁぁぁ!!! 」 その一部始終を、ひたすら黙って聞いているモノがいた。 少年――ガッシュ・ベルの懐にいるクロスミラージュである。 (『あなた方という人は……』) 高速道路で説得されたとき、クロスミラージュは漢――カミナの思いやりに半信半疑だった。 今まで1インテリジェントデバイスに過ぎない自分が、本当の意味で自分自身のことを考える。 デバイスとしての自分ではなく、クロスミラージュとしての自分。 その立ち位置への思いは、まだ不明瞭だ。 ティアナへの思いも、決着という形で、まだ上手く表すことができない。 だがこれまでにない『何か』が自分の中から生まれつつあるのを、彼は感じていた。 「はぁはぁ……なぁガッシュ」 「ふぅふぅ……どうしたのだ、カミナ」 「この船で死んじまった奴らは最高だったか? 」 「ウヌ。お主には本当に感謝しておる。みんなを一同に集めてくれて本当にありがとうなのだ」 「そうか」 「カミナ、もう一度聞くぞ。お主の仲間は、最高か? 」 「ああ……どいつもこいつもヒネクレ揃いだが骨が"あった"。特に、シモンとヨーコはな」 「……カミナ!? 」 「俺はこの目で見たこと以外は信じねぇ」 漢はゆっくりと少年を降ろすと、船の外柵まで歩く。 「だがよ」 そして腰ぐらいの高さにある柵の手すりに両腕を乗せて、頬杖をついた。 少年からは彼の表情は見えない。 「腹はくくったぜ」 少年の心の底からの訴えは、漢の心の底から覚悟を引き出した。 ■ 所変わって食堂室。 ガッシュとクロスミラージュとカミナは、今後の指針の確認のために作戦会議をしていた。 『それでは、これから私たちは改めてF-5の駅に戻り、Mr.ドモンとの合流、および捜索をしたいと思います』 「ムシャムシャわかったのだムシャムシャ」 「ムシャムシャわかったムシャムシャ」 『お2人とも、ちゃんと聞いてますか? 』 しかし実際は作戦会議とは名ばかりの休憩。 さっきまで叫び通しだった2人は、エネルギーを使い果たしたので、補給のために食事をとっている。 ガッシュはカミナの持っていた刀で綺麗にぶつ切にされたメロンとキノコをほおばり、 カミナはガッシュの持っていた駅弁セットを始めとした食料を口に詰め込んでいる。 「ところでカミナムシャムシャ私はそろそろブリをムシャムシャ食べたいのだがムシャムシャ」 「馬鹿野郎ムシャムシャそれは駄目ってムシャムシャクロミラが言ってんだろがムシャムシャ」 カミナはもう何度目になるかわからないガッシュの催促を却下する。 ガッシュの身の丈はある巨大な鮮魚、鰤は今日のメニューには入っていない。 それはクロスミラージュの提案だった。 現在、豪華客船は陸地に接しずして海上を漂っている。 つまり脱出には再び海に飛び込まなくてはならない。 一度経験しているとはいえ、心身共に疲労しているカミナとガッシュが海を泳ぎきれるのかが、クロスミラージュは心配だった。 そこで、鰤の出番である。 魚にロープを結わえつけて、そのロープをカミナ達が持ったまま海に飛び込む。 魚は本能的に大海を目指して進もうとするが、この世界の海には"果て"がある。 カミナが一度体験したことがある"ループ現象"によって、森の陸地を目指すのだ。 「とりあえず、森に到着するまでは我慢しろ」 「ウヌ~~、わかったのだ」 だが彼らはこの時、自分達が最大のミスを犯していることに気づいていなかった。 ■ 「どうだ、これぞ俺式"グラサン・ジャック"モデル!! イカスだろう?」 「おぉ! 言葉の意味はわからぬが、とにかくスゴくイイのだ!! 」 お腹も満たされ、いよいよ彼らが海へと旅立とうとした時、カミナとガッシュは友情の証として服を新装した。 2人の服装はカントリースタイル。 カウボーイを思わせる特徴的なベスト。カミナは更に白い上下のカウボーイスーツで決めている。 アクセサリーも忘れない。 ガッシュは皮製の手袋と横一文字に妖しく光る紫のバイザー。 カミナはお馴染みの赤いサングラス、皮製の靴、上物の白いテンガロンハットだ。 『中々様になっていますよ……これから海に飛び込むのが勿体無いくらいです』 「いーんだよ。こういうのはノリだノリ」 ぼやきながらも、カミナは荷物を整理する。 武器、道具、自分には理解不能なもの、残りの食料、そして…… 「カミナ、そのメロンは何なのだ? 」 「非常食だ非常食」 袂を分かった友のために残した、仲直りの印。 「さぁ、とっととオサラバするぜ! ひくっ」 「ウヌ! 出発進行なのだ! ひくっ」 『?……どうかしたんですか2人とも』 一部に疑問を残したまま、彼らは海に飛び出した。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ランラランララ~ン ランラランララ~ン ランラランララ~ン ランラランララ~ン ランラランララ~ン ランラランララ~ン ランラランララ~ン ランラランララ~ン 『ねぇ、起きて2人とも……』『そろそろ起きないとダメだよ』 『おい、いつまで寝ているんだ』『ガッシュ、もう起きる時間なんだよ』 『アニキ、起きてくれよ』『いつまで寝てんのよ……』 (ここは……どこなのだ……) (こりゃなんだ……?) 2人は目を覚まして周りを見渡す。どうやらここは小船の上のようだ。 そして自分の周りで軽やかな笑い声を出しながら、とても楽しそうに手をつないで踊っている集団がいた。 2人にとっては良く知った顔ぶれのはずなのに、彼らはなぜかその名前が思い出せずにいた。 『ガッシュ、ボーっとしてる場合じゃないよ』『せっかくご飯ができたっていうのに』 『今日は滅多に食えないごちそうにありつけれるんだがな』『おいでよガッシュ、ガッシュの好きな物もいっぱいあるよ』 『アニキ、ここには初めて食べるような物が一杯だよ』『あんたも1つ、どう?』 (そうか……そんなに美味しいのか……) (悪くねぇな……) 2人に向かって代わる代わるに大人子供たちが話しかける。 全員が首から足元まで続く真っ白な布をかけていて、目がキラキラと輝いている。 すると、白装束の新たな仲間たちが台車つきテーブルを走らせて現れた。 『今日は××××君が腕をふるってくれましたからね』『××さんのイジワル』 『君が真心を込めて作った事には変わりはありません』『私はドジばっかりで、結局×××さんが作ったようなものです』 (ウヌ……今日のご飯は何なのだ? ) 少年の質問に合わせて白装束たちはせーのでテーブルに乗せられた食器の蓋を開ける。 そこには豪勢と片付けるには勿体ないくらいの様々な料理が並べられていた。 『山盛りのスパゲティに山盛りのサラダ!』『年代物のブドウジュースはどう?』 『チンジャオロースー。もちろん肉入りだ』『日本料理もあるよ。SUSHIっておいしいよね!』 『すっごく美味しい肉の丸焼きがあるんだ』『そして忘れてはいけない食後のデザートも……』 『ガッシュ君が大好きな“あれ”です』『フルーツなんて、あんたには興味ないかしら? 』 (そ……それはまさか……) (あの丸くて甘いやつか……? ) 2人がごくりと唾を飲むと、8人の白装束は一斉に『それ』を彼の目の前につきだした。 緑色で丸いそれ。ふうわりとフローラルな香りが漂ってくる。 いつの間にか白装束と同じように少年の目もきらきらと輝きだし、口もみっともなく開いていた。 『食べたい?』『食べる?』『どうだ?』『どうだいアニキ!』 『甘いよ?』『食べごろですよ』『悪くないわよ?』『いかがですか?』 (ウヌ! 欲しいのだ! ) (せっかくだから俺も全部いただくぜ! ) 2人はぴょんと飛び上がると白装束の1人に近づく。 このとき2人の口から垂れる涎が、白装束の服を汚していたのだが、そんな事は誰もつっこまない。 すでに小船の底には少年が飛びつく前に垂れた涎の水たまりが広がっていたからだ。 つまり、もう白装束集団の服は足元がびちゃびちゃになっているのだ。 しかし彼らは笑顔のまま、優しい眼差しで手に持っていたそれを2人の前に差し出した。 『『『『『『『『やるわけねーだろバーカ!! 』』』』』』』』 そしてそのまま手を高くあげた。完全なひっかけ。いわゆる“おあずけ”であった。 高々とあげられた自分の好物を見て、少年が状況を把握するのには時間がかかった。 ( (!?) ) だが時すでに遅し。 少年が我に返った時は、状況はさらに悪化していた。 『HAHAHAガッシュにはムシャムシャ100年早いよムシャっ!』『これはムシャムシャ拷問なんだムシャムシャっ!』 『一生そこでムシャムシャ踊ってろムシャムシャっ!』『ごめんなさいってムシャムシャ言ってもあげないムシャっ!』 『俺のムシャムシャドリルでもしゃぶってなよムシャっ!』『あたしのムシャムシャ胸でも眺めてなさいムシャっ!』 『少し頭冷やしてムシャムシャ上司にイビられろムシャムシャっ!』 白装束たちは突然2人の目の前で手に持っていたそれをほお張り始めたのだ。 しかもそのまま。バリバリかじり、あふれ出す汁をグビグビ飲み干す。 口に残った種は機関銃のように吐き出し、辺りところ構わず撒き散らしている。 『一発芸やりま~す』 呆然とする2人を尻目に、残されていた最後の1人の白装束が手に持っていた物にナイフを次々と刺す。 そして持っていた全てナイフを刺し終えると、彼は右手でカウントダウンを取る。 するとナイフの柄が次々と飛び出し、刺さった本体は不規則な動きをして跳ね回る。 『さぁ皆さん! 彼らに盛大なる門出と祝福を!』 1人の白装束が合図を送ると、残りの白装束が代わりに身を乗り出す。 すぽーん、とナイフが抜ける間抜けな効果音に合わせて、彼らは種を口から吐き出した。 『ぷぷぷぷっ種マシンガンを食らえぷぷぷっ! 』『ぷぷぷっ色々な意味でこれから大変になるぞぷぷぷっ!』 『ぷぷぷっどうだ肌につくと痒くなってきただろぷぷぷっ!』『ぷぷぷとんだ間抜け面ねぷぷぷっ!』 『ぶしゅんぶしゅん口の中で作ったジュースをくらえぶしゅーっ!』『ぶしゅんぶしゅんとっても汚いぞぶしゅーっ!』 『お前は今後の人生で“これ”を食べる度に今日の事を思い出しなさいぶしゅーっ!』 2人が心を躍らせていた匂いは髪から足の先までまとわりつき、所々が糖分でべたつき始めている。 自分たちが何故こんな目にあっているのかと反論する気力も、降りかかるシャワーに奪われていた。 『おや、このままでは汁がかかったままですねぇ』『そうだ! 2人の体にかかった分が勿体ない!』 『いけないなぁ、食べ物を粗末にしては!』『おいしくいただいちゃおう!』 『兄貴、痛くしないから安心してね!』『か、勘違いしないでよ? あんたには興味無いんだからね! 』 『それ舐めろ! ベロベロ舐めろぉーっ!』『み~んなで舐めろ、ど~んどん舐めろ』 『『『『『『『ずびべろばろべろずばんちょべろべろ』』』』』』』 ( (~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッ!!) ) まさに阿鼻叫喚の地獄絵図。 老若男女問わず行われたメルヘンチックな儀式は、どこまでも続いた。 2人は身も心も何度も何度もなめ尽くされた。 なめてもなめても止まらない。 なめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめても なめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめかもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめても なめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてゆなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめても なめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもうめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめても なめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめてもなまてもなめてもなめてもなめてもなめてもなめても なめてもなめてもなめなめなめなめなめなめなめなめなめなめなめなめなめなめなめなめなめ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ……余談ではあるが、彼らが先ほどまで食べていた食料を1つ紹介しよう。 "キノコ" 菌類の仲間で、全世界に数千種もあり様々な食感に富む。 今回カミナ達が食べたのはその中でも最も一般的な椎茸である。 ただし製造はキノコブローカー、ドミノ。 極稀に一部のキノコを食べると、一時的にトリップを起こし、普段では考えられないような行動をし始める。 そんな危険なキノコは闇市場で高値で取引され、ドミノは多額の財を築いた。今では彼は500万の賞金首のお尋ね者だ。 ガッシュ達は、彼の作ったキノコを薄くスライスしてサラダとして食した。 そしてその切れ端の1つはふとした切欠で"彼"の口にも入った。 それは誰か? 『カミナ、ガッシュ、しっかりしてください! 何かが変です! ただの魚が……こんなスピードで泳ぐなんて! あぁ~……』 【E-3 海の上/1日目-夜中(もうすぐ10時)】 【ガッシュ・ベル@金色のガッシュベル!!】 [状態]:おでこに少々擦り傷、全身ぼろぼろ肉体疲労(中)、精神疲労(中)、一時的なトリップ [装備]:バルカン300@金色のガッシュベル!! リボルバー・ナックル(右手)@魔法少女リリカルなのはStrikerS(カートリッジ4/6、予備カートリッジ数12発) 【カミナ式ファッション"グラサン・ジャックモデル"】 アンディの衣装(手袋)@カウボーイビバップ、アイザックのカウボーイ風の服@BACCANO バッカーノ!、マオのバイザー@コードギアス 反逆のルルーシュ [思考] 基本:やさしい王様を目指す者として、螺旋王を王座から引きずり落とす。 1:~~~~~~~~~~~ッ!! 2:ブリに連れられて海を脱出する。 3:なんとしてでも高嶺清麿と再会する。 4:ジンとドモンと明智とビクトリームを捜す。銀髪の男(ビシャス)は警戒。 [備考] ※剣持、アレンビー、キール、ミリア、カミナと情報交換済み ※螺旋力覚醒 ※ガッシュのバリアジャケットは漫画版最終話「ガッシュからの手紙」で登場した王位継承時の衣装です。 いわゆる王様っぽい衣装です。 [持ち物]:支給品一式×8(ランダムアイテム0~1つ ジェット・高遠確認済み) [全国駅弁食べ歩きセット][お茶][サンドイッチセット])をカミナと2人で半分消費。 【武器】 巨大ハサミを分解した片方の刃@王ドロボウJING、ジンの仕込みナイフ@王ドロボウJING 東風のステッキ(残弾率40%)@カウボーイビバップ、ライダーダガー@Fate/stay night 鉄扇子@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-、スペツナズナイフ×2 【特殊な道具】 テッカマンブレードのクリスタル@宇宙の騎士テッカマンブレード、ドミノのバック×2(量は半分)@カウボーイビバップ アンチ・シズマ管@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-、賢者の石@鋼の錬金術師、アイザックの首輪 【通常の道具】 剣持のライター、豪華客船に関する資料、安全メット、スコップ、注射器と各種薬剤、拡声器 【その他】 アイザックのパンツ、アイザックの掘り当てたガラクタ(未識別)×1~6、血塗れの制服(可符香) ブリ@金色のガッシュベル!!(鮮度:ガッシュ達をロープで引っ張っている。現在ドミノのキノコを食べてトリップ状態) ※ブリは暴走状態なので、泳いでどこに向かうのかはわかりません。 ※ドーラの大砲@天空の城ラピュタは、船に上陸した際に弾を使いきり壊れてしまったので破棄しました。 ※東風のステッキ@カウボーイビバップも船に上陸する直前の際に使用しました。 【カミナ@天元突破グレンラガン】 [状態]:精神力消耗(小)、体力消耗(大)、全身に青痣、左肩に大きな裂傷(激しく動かすと激痛が走る)、一時的なトリップ [装備]:なんでも切れる剣@サイボーグクロちゃん 【カミナ式ファッション"グラサン・ジャックモデル"】 アイザックのカウボーイ風ハット@BACCANO バッカーノ!、アンディの衣装(靴、中着、上下白のカウボーイ)@カウボーイビバップ [道具]:支給品一式(食料なし)、ベリーなメロン1個(ビクトリームへの手土産)@金色のガッシュベル!! クロスミラージュ(待機状態)@魔法少女リリカルなのはStrikerS(カートリッジ3/4 1/4) ガッシュの魔本@金色のガッシュベル!! [思考]基本:殺し合いには意地でも乗らない。 1:~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!! 2:ブリに連れられて海を脱出する。 3:グレンラガン…もしかしたら、あそこ(E-6)に? 4:もう一回白目野郎(ヒィッツカラルド)と出会ったら今度こそぶっ倒す! 5:ガンメンモドキ(ビクトリーム)よぉ……そうならそうって早く言えってんだ。 [備考] ※E-6にグレンラガンがあるのではと思っています。 ※ビクトリームへの怒りは色んな意味で冷めました。 ※文字が読めないため、名簿や地図の確認は不可能だと思われます。 ※ゴーカートの動かし方をだいたい覚えました。 ※ゲイボルクの効果にまるで気づいていません。 ※シモンとヨーコの死に対しては半信半疑の状態ですが、覚悟はできました。2人の死を受け入れられる状態です。 ※拡声器の声の主(八神はやて)、および機動六課メンバーに関しては 警戒しつつも自分の目で見てみるまで最終結論は出さない、というスタンスになりました。 ※第二放送についてはヨーコの名が呼ばれたことしか記憶していません。ですが内容はすべてクロスミラージュが記録しています。 ※溺れた際、一度心肺機能が完全に停止しています。首輪になんらかの変化が起こった可能性があります。 ※会場のループを認識しました。 ※ドモン、クロスミラージュ、ガッシュの現時点までの経緯を把握しました。 しかしドモンが積極的にファイトを挑むつもりだということは聞かされていません。 ※クロスミラージュからティアナについて多数の情報を得ました。 ※クロスミラージュはシモンについて、カミナから多数の情報を得ました。 ※ガッシュの本を読むことが出来ましたが、なぜか今は読めません。 時系列順で読む Back どうでもよくなった理由 Next BACCANO -前哨編- 投下順で読む Back どうでもよくなった理由 Next ファイアスターター 233 どうでもよくなった理由 ガッシュ・ベル 235 幻想のアヴァタール(後編) 233 どうでもよくなった理由 カミナ 235 幻想のアヴァタール(後編)
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/8077.html
テリワン3Dで発生するバグ。 配合時にスキルを4つ以上持たせたMサイズ以上のモンスターにてんせいの杖を持たせて配合。 スキル引継ぎ画面でスキルを4つ以上選択し、やめるを選択。(この時、Bボタンで戻らない事) 配合便利コマンドからてんせいの杖を外す。 適当なモンスターを選択。 すると、生まれたモンスターはどういうわけか先ほど選んだ4つ目(と5つ目)のスキルを持ち、 4つ以上スキルを持ったS枠モンスターや、5つのスキルを持ったMサイズモンスターが生まれてしまう。 当然不正扱いでチートチェックに引っかかるので、Wi-fi対戦では使えない。
https://w.atwiki.jp/a88on/pages/32.html
このゲームは、キャラクター作成時において、 初期ポイントを消費して特徴とステータスとスキルを「買う」ゲームである(TRPGのガープスを参考にしているという話がある) それ以外にも死にそうになった場合にプラス補正がかかる「命の隙間/こだわり」や外見の特徴(ポイントを消費して美形にすることで強面などのマイナス特徴にしてポイントを稼ぐ)など、ポイントを消費して手に入れる項目も多い。 また、作成したデータから自動生成される、男運、女運などの隠しパラメータや、通常習得不可能なスキルも存在する。 ゲーム開始後は行動によりステータス、及びスキルを成長させることになるだろう。 スキル1 操縦:空戦能力に大きく影響を与えます。扱える機体の種類にも影響を与えますが、機体の購入はお金があれば自由に出来ます。 (スキルが低すぎると、反応が鈍くなり緊急時の発進が遅くなります。また、きりもみ状態から脱出しやすさにも反映されます。) 操縦スキルは専門化する事により高いスキルを取ることが出来ます 操縦(固定翼) 操縦(回転翼) 整備:機体を自前で修理する場合の成功率に影響します。 レベルが高くなると以下の特典が得られる 整備の高速化(整備手順の最適化フィルタ・勘性能チェックシステム等) 機能改良(機体の寿命や他性能を劣化させず機能を向上させることが出来る) 機体のペインティング(尾翼印や外観の塗装を自由に変更できるようになります。) (あまりに低いスキルで、危険な修理をした場合、ハンガーや駐機スポットごとロストするので止めましょう) 対空:空戦での機銃・ミサイル命中率に影響します。 対地:精密爆撃の成功率・効果に影響します。 (高い方が精密な攻撃を出来るようになり、小型の爆弾でも高い効果が出るようになります) 交渉:NPCとの取引成功率に影響しますが、マッコイには通用しません。 応急:怪我の手当てができます。扱える医療器具の種類にも影響を与えます。 (スキルが一定以上に達した場合、スキル名が医療に変わります。) 医療:応急の上位スキルですが、病気の治療は出来ません。 調達:様々なものの物資調達に影響を与えますが、マッコイとの仲が悪くなる可能性があります。※マッコイを超える調達能力は得られません (スキル30より、調達する物資(機体のパーツ、食料品、武器弾薬)を特化することでより良いものを調達できるようになります。) スキル2 武器弾薬:武器の知識でそのくわしい性能を知ることができる。マッコイに不良品売りつけられても見抜くことができる事があります。 又、「整備」を持っていると不良品を良品にするチャンスもあります。武器整備まで行う人には必須。パイロットが持っていると搭載武器の性能が わずかですが上がるようです。 外語:調達で働くには必須の技能。国外での交渉に大きな影響を与えます。また物の調達の成功は、「外語」「調達」「交渉」といったように複数 の技能によって成否も物も違います。又、「武器弾薬」等の技能があれば、悪徳商人に不良品つかまされなくなります。 気象:数時間後のある地点付近の気象を予想できます。また、作戦中のパイロット等に天気図作成をして通報できるのも「気象」の高い人のみ です。パイロットが持っていると乱気流に遭遇時に影響します。 体技:生身での格闘能力等に影響。ただし喧嘩はほどほどに。 又、砂漠の真ん中に墜落したとき等に、少しでも体力の消耗を減らすことができます。 ループ時のレッドアウト、ブラックアウトでの影響を多少緩和することにもなります。 指揮:指揮は編隊で飛ぶ時に影響し、ある範囲内での最も高い人の「指揮」が影響します。 味方の性能がやや上昇し、味方の疲労度(高くなると反応が悪くなる)の上昇を防ぎます。 又、大型ミッションではリーダー機が選抜されたりしますが、撃墜数と「指揮」の高さが特に 影響します。 施設:主に基地内のさまざまな設備の建設、工事等にあつかう技能。例えば、滑走路ダメにしたときに いち早く復旧できるかは「施設」の高さに影響します。他、クレーンやブルドーザー、フォークリフトを 操作できるのは「施設」持った人たちです。よく遊びで乗り回している人もいますが‥ ロストしたハンガー修理する時も「施設」もった人に頼むのがいいでしょう。 スキル3 通信:管制の仕事をするには必須の技能。コンピュータの操作はもちろん、索敵に範囲にも影響します。 また、暗号の作成や解読も「通信」で行います。「整備」とあわせる事で通信機器の整備も行えます。 情報処理:通信の補助技能。「通信」の技能の成功率が格段に上がります。また、コンピュータウィルスの 作成や駆除まで行えるようになります。また、戦闘機等によってはプログラムで性能を多少変更できます。 あんまり無理はききませんが。さらに旧機の電装化も可能になります。 補給:武装や燃料等の、補給時間に影響します。「補給」も「整備」もない人が補給をすると故障することが あるので注意。「補給」を持っている人は同時に保管上手なので、普通の人より多くのアイテムを所持できるほか、食料などの日持ちもいいようです。 輸送:輸送車は「施設」を持った人でも操作はできますが、基地外からの輸送等は「輸送」を 持っている人に頼むのがいいでしょう。移動スピードと積載量が高くなります。 「輸送」はブルドーザーやクレーン等は操作できませんが「操縦」を持たなくても 輸送機(C-130等)だけは操作ができます。ただし、輸送機の配備数には限りがあるので 注意してください(マッコイ機を含みます)。 警戒:疲労時の索敵能力の低下を防ぎ、又、全快時でも地上からのミサイルなどをいくらか早く察知することがあります。 スキル4 踊り:宴会の場を盛り上げるのに使用します。 取得のさいに前もって一定のフラグを立てることによって どんな踊りが出来るか変化するようです。 潜入工作:敵地での情報収集を行う際に必須となるスキルです。 スキルLVが高いほど発見されづらく、より重要な情報を手に入れることができます。 男装or女装:敵地潜入の際に使うスキル、となっていますが 効果がPCの外見に左右されるのでかなり使用するキャラを選ぶスキルです。 料理:1人~複数の体力を向上させ、疲労を回復させるスキルです。 LVが上がるほど、上昇率・人数が上がり、空戦時以外(待機・潜入捜査等) の体力低下が緩やかになります。 また、接近したい相手との精神的距離を縮める効果もあります(ランダム)。 マッサージ:このスキルを使うことで他キャラの疲労値を下げる事ができます 身代わりの盾:戦友の身代わりに自分が被弾することが出来ます 他にも基地運営や特殊なスキルが有るようですが未確認です
https://w.atwiki.jp/narou_matome/pages/75.html
書籍情報 あらすじ 既刊一覧 関連リンク 書籍情報 タイトル 軍師は何でも知っている 著者 タンバ イラスト 新堂アラタ 出版社 双葉社 レーベル モンスター文庫 Nコード N5011BY 連載開始 2014年 01月27日 あらすじ 榑井ユキトは死の間際に願った。次の人生では他人のことが分かる人間になりたいと――ユキトが次に目を覚ましたのは、戦争真っただ中の異世界だった。しかも、与えられたのは最期の願いを曲解したチートスキル。軍師となったユキトは、美女の心を鷲掴みにしながら、隣国との戦いを勝ち抜いていく―― 既刊一覧 タイトル 発売日 分類 ISBN 値段 詳細ページ ストア ランキングデータ 軍師は何でも知っている 1 2014年 07月30日 文庫 978-4-575-75002-7 620円 双葉社 Amazon B☆W 書籍データ 軍師は何でも知っている 2 2014年 12月27日 文庫 978-4-575-75019-5 602円 双葉社 Amazon B☆W 書籍データ 軍師は何でも知っている 3 2015年 03月30日 文庫 978-4-575-75033-1 620円 双葉社 Amazon B☆W 書籍データ 軍師は何でも知っている 4 2015年 07月30日 文庫 978-4-575-75051-5 583円 双葉社 Amazon B☆W 書籍データ 軍師は何でも知っている 5 2015年 12月28日 文庫 978-4-575-75070-6 593円 双葉社 Amazon B☆W 書籍データ 軍師は何でも知っている 6 2016年 05月28日 文庫 978-4-575-75091-1 574円 双葉社 Amazon B☆W 書籍データ 関連リンク Web版 「軍師は何でも知っている 」
https://w.atwiki.jp/orirowavrc/pages/100.html
(こいつに与えられたのは、創造武具ではなくスキルの方か) 武器がないということは、即ち創造武具を持っていないということだ。 T.A.Sはショウの能力をスキルだと判断した。 スキルは創造武具と違い、形状を持たないゆえにどんなものか予想するのが難しい。 (格好を見る限り、勇者に関係するスキルの可能性が高いか……?) ズダ袋を被った大男が脳裏に過ぎる。 彼はその巨躯に相応しい創造武具を備えていた。ゆえにアバターは創造武具やスキルを知るヒントになるかもしれない、と考える。 ショウのアバターはどう見ても勇者を意識していた。わざわざこんな格好をするのだから、何か特別な理由や想いがあるのだろう。 (こいつは武器を持たない。勇者だとしても、剣は使わないのだろう。……ならば、スキルは魔法か?) 魔法を得意とするのは主に賢者だが、魔法が得意な勇者が居てもおかしくない。 魔法を使えるなんて現実では馬鹿げた話だがここはVRC。なんでもありだ。 そして勇者という単語から考えられるのは、やはりファンタジー系のスキルである。 (だが魔法を使えるならば、オレが主導権を握る際に抵抗も出来たはずだ。何故、使わなかった……?) もしもスキルが魔法だとして、それはそれで新たな疑問が思い浮かぶ。 そもそも何故、ショウは痛覚を刺激されただけで震えた? 勇者らしい戦闘に役立つスキルならば、何も怯える必要ないはずだ。 「ところでアンタのことはなんて呼べばいいんだ?ネームプレートにはT.A.S.って表示されてるけど……タス?」 「適当に付けた名前だ。拘りはない。好きに呼ぶといい」 ニックネームなど、所詮はニックネームだ。T.A.S.からしたら、なんと呼ばれても気になるものじゃない。 それに最終的に死ぬ相手からどんな呼ばれ方をしようがどうでもいい。 「そうか。アンタの創造武具やスキルってどんなやつなんだ?」 「……」 ここでT.A.Sは考える。 創造武具を教えるということは、手の内を明かすということだ。それは普通の参加者にとって痛手となる。 しかしT.A.Sの本当の強みは創造武具の性能自体よりも、技術にある。 副次機能はなるべく隠しておきたいが、そうするとバレた時に厄介だ。なぜ教えなかったという話になり、不和を生む。 ゆえに創造武具を教えるなら、正直に教えた方が良いだろう。創造武具の機能がショウに露呈しようとも、圧倒的な技術を駆使して何ら問題なく殺せるはずだ。 それにこれは良い機会。 創造武具やスキルを聞くということは、相手も自分に教える気があるのかもしれない。 もしそうならば、無駄に考察せず相手の能力が把握出来るのでT.A.Sとしても助かる。 「情報交換だ。貴様が教えるなら、俺も教えよう。互いに能力を理解していた方が、連携もしやすい」 もっともらしい理由を並べて、ショウからスキルを聞き出そうとする。 ショートソードを渡した件で信用は得ている。タイミング的にもスキルを聞き出す好機と踏んだ。 「俺のスキルはレグルス。出したい時に勇気を出せるスキルだ」 (勇気――) 一般的に勇気とは、感情の部分に関する単語だ。 しかしそんなものが出るだけのスキルなど有り得るだろうか?そんな露骨なハズレスキルを与える意味がわからない。 「勇気。勇者の気弾、ということか」 ゆえにT.A.Sは勝手な解釈を始める。 創造武具やスキルはこの殺し合いの重要な要素である。勇気を出す、なんて言われても信じられない。 勇者の気で、勇気。そういう攻撃系のスキルならばまだ納得出来る。 「違う。本当に勇気を出すだけのスキルだ」 「そのような無能極まりないスキルを与えるはずがない。それが本当ならば、貴様は能力を持たない一般人と何ら変わらないことになる」 「そんなこと言われても、本当なんだから仕方ないだろ。そういうアンタの能力はなんだよ」 「コレだ」 T.A.Sは無銘刀フィンを見せ、その能力を説明した。 ショウのスキルが本当かどうかはともかく、嘘をついたり隠して面倒事になるのは御免だ。それに能力が露呈しようが、殺せる自信がT.A.Sにはある。 「強過ぎるだろ、アンタの創造武具……」 T.A.Sの話を聞いたショウは、自分のスキルが如何にハズレであるかを思い知った。 勇気を出しただけで、こんな刀の持ち主に勝てるわけがない。他の参加者もこのレベルの能力持ちだと思うとゾッとする 絶望感を滲ませるショウの表情を見て、T.A.Sは納得するしかなかった。 「どうやら貴様のスキルは、本当にハズレだったようだな」 ハズレスキル。 そんなド直球の侮辱をぶつけられるが、何も言い返せない。 何故ならショウ本人も、自分のスキルがハズレだと思ってしまったから。 「まあ良い。戦闘はオレがなんとかする」 「勇者なのに、守ってもらうのか……」 「そうだ。貴様のハズレスキルではそれが精一杯だろう。勇者らしくそのショートソードで立ち向かってもいいが、命の保証はしない」 今はショウが必要だ。 主催者に対抗する集団を作る上で、こういう弱者は居た方がいい。弱者を守ることで、周囲からの信用を勝ち取る算段だ。 ショートソードは自衛のために渡したが、無謀な行動に出ないことを願う。 もっともショウが死んでも殺し合いに乗らない者など、他にいくらでも代わりはいるだろう。彼が死んだら、その時はその時だ。 「畜生……!」 一歩だけ進んだ勇者は、周りとの強さの差を知り悔しそうに唇を噛み締めた。 (しかし不可解だ。何故、こんなハズレスキルを与え一般人と同等のプレイヤーを生み出した……?) 運営に何か企みでもあるのか、と。 真面目なT.A.Sは、このハズレスキルの存在に何か意味があるんじゃないかと考えていた。 【H-4/一日目/早朝】 【ショウ】 [状態]:健康、精神的疲労(小)、悔しさ [装備]:レグルス@スキル、ショートソード [道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~3(確認済み) [思考・状況]基本方針:殺し合いに反抗する 1:T.A.Sと協力して、対主催者の集団を作る。 2:誰か(レオンハート)は知らないけど、一歩を踏み出す機会をくれてありがとう。 3:ハズレスキルか…… [備考] T.A.Sからマキシムとエクスキューショナーの情報を得ました。 ※T.A.Sの創造武具を知りました 【T.A.S】 [状態]:健康 [装備]:無銘剣フィン@創造武具 [道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~2 [思考・状況]基本方針:主催者込みで皆殺し 1:出来得る限り効率よく殺していく 2:まずは殺し合いに乗っていない者達を集めて、乗った者達を始末していく。 3:当分は殺し合いに乗った者は出来るだけ殺さない(第一回放送まで、以降は状況次第) [備考] マキシム及びエクスキューショナーと交戦しました エクスキューショナーの創造武具だかスキルだかの能力を、『処刑刀の重量を増す』ものだとしました ※ショウのスキルを知りました 前話 次話 033 データや数値じゃわからないこともある 投下順 035 つまり、彼女は仔猫を愛してる。 032 Justiφ s ―それでも― 時系列順 035 つまり、彼女は仔猫を愛してる。 前話 登場人物 次話 輝くために ショウ これはVRであって現実(リアル)ではない 輝くために T.A.S これはVRであって現実(リアル)ではない