約 1,871,165 件
https://w.atwiki.jp/moejinro/pages/1540.html
4日目 ナナツボシ は言った さわやかな朝がやってきました 村の川辺に打ち捨てられた Lumiyaさんの遺体が見つかったようです… 3 (なむなむ) xバーバラx なるほど ナナツボシ は言った 村人の皆様、今日も1日がんばるのです! Lumiya は言った あるぱーかをもふもふよー あるぱーかをもふもふよー やるきーのーなーいそのーつらが ひとつーのーしんーじつー 1 (ナナツ村) シエスタXX 霊媒結果:バーバラさん○ こぅちゃさん○ 3 (なむなむ) ファン ただいまですー ナナツボシ は言った 昼の部スタート! 1 (ナナツ村) TeaRabbit ★占い結果ヨロイモグラさん白い村人様で在らせられます。 1 (ナナツ村) ROWLEYS |ω’)ノ【占い結果】あらぐむさん○ 【理由】やっぱり多弁占いです。うち視点だと役職全ロラでいけそう気もしますが@1狼潜伏の可能性も忘れない欲しいノー 3 (なむなむ) xこぅちゃx おかえりなさーい 1 (ナナツ村) TeaRabbit 占い理由、発言が殆どないような気が、狐?呪殺したいな! 3 (なむなむ) xバーバラx おかえりなさい 1 (ナナツ村) orika ややっぱりか 1 (ナナツ村) シンクロ 霊媒CO こうちゃさん● 狼でした。 個人的には狂人かなぁ とおもいましたけどね。 1 (ナナツ村) あかみさと シンクロさんは初日霊出るのにそんなに賛成してなかったね、●打たれてから出たのもまぁ納得 1 (ナナツ村) シンクロ 狂人とおもった理由 自分を吊れ云々 あの態度が狂人とおもったため。 1 (ナナツ村) ウツボン 共有にきたか・・・ 3 (なむなむ) ファン やっぱり霊媒結果割れましたねw 1 (ナナツ村) ヨロイモグラ 共有さんかー 3 (なむなむ) xこぅちゃx まぁ割れるでしょうね 1 (ナナツ村) MB すみません 昨日シエスタさんが狼占い師のROWLEYSさんを破たんさせないためにスライドした、と言ってしまいましたが 1 (ナナツ村) あかみさと ん、霊結果割れたか 1 (ナナツ村) MB 狂人視点狼や狐の位置などわかるわけがないのでROWLEYSさんが狐でこうちゃさんが狼の場合もありました。 3 (なむなむ) xこぅちゃx というか、シンクロさん それはつらいと思うんだ 1 (ナナツ村) MB ROWLEYSさんが狐なら狩人がTEAさんを守ってGJを出した、ということがない限り今日はTEAさんが噛まれるんじゃないですかね。 1 (ナナツ村) シエスタXX 俺視点で真はROWさんだね 3 (なむなむ) Lumiya 冥土いん 3 (なむなむ) xこぅちゃx お疲れ様ですよー 1 (ナナツ村) シンクロ 自分視点 テアラビ・ットさんが真です 1 (ナナツ村) Mrチキン 霊ローラーですかね。シンクロさん真よりで見たいけど 1 (ナナツ村) ROWLEYS でもロラは継続したほうがいいと思いますのー 1 (ナナツ村) ウツボン そういや、昨日の最後にも発言したけど、GJで一日日数増えてるんだよね 1 (ナナツ村) リュファ くいちがいましたね・・・ 1 (ナナツ村) MB あれ そうなんですか? 1 (ナナツ村) TeaRabbit 生き残ってごめんなさい(ノДT) 1 (ナナツ村) シンクロ ローラーOKです 霊媒ローラーにします? 3 (なむなむ) xバーバラx おつかれさまです 3 (なむなむ) Lumiya 2連続で共有引くとか胃が痛くなるから勘弁してっ 1 (ナナツ村) grep 占いローラー貫徹したいです 3 (なむなむ) ファン なむおつです~ 1 (ナナツ村) orika 昨日相談した結果では、とりあえずシエスタさんから霊能ローラー開始ということでした 3 (なむなむ) xこぅちゃx 俺はこれで2連続の狂人ですよ・・・ 1 (ナナツ村) あかみさと 占いより先霊がいいな 1 (ナナツ村) Mrチキン いきなり占いですか 1 (ナナツ村) あらぐむ 占いローラーははやくね? 1 (ナナツ村) TeaRabbit 呪殺できれば良いのですけれどね~ 1 (ナナツ村) シエスタXX シンクロさんはほぼ狼なのでロラでいいよ 3 (なむなむ) ナナツボシ おつおつー 1 (ナナツ村) あらぐむ 狐所在不明なのに 1 (ナナツ村) シエスタXX 霊ロラね 1 (ナナツ村) リュファ シエスタさんからですか? 1 (ナナツ村) orika え、シエスタさんは霊能のはずでは? 1 (ナナツ村) Mrチキン 占い優先の理由は? 1 (ナナツ村) ウツボン 先霊の方が・・・狐グレーの可能性高いし 1 (ナナツ村) MB TEAさん真占いシエスタさん真霊のパターンってないんですか?>シエスタさん 1 (ナナツ村) シンクロ grepさん 占いローラー優先 その理由は? もちろんローラーいったからそれを先に優先させたいという考えはいいと思います 3 (なむなむ) Lumiya およ 1 (ナナツ村) ヨロイモグラ シエスタさんシンクロあsんが霊媒 1 (ナナツ村) ROWLEYS 狐処理かな 3 (なむなむ) ファン 共有噛みかぁ・・最初も共有噛んでたのかな・・うーむ 1 (ナナツ村) シエスタXX あるけど 1 (ナナツ村) シエスタXX その場合 1 (ナナツ村) リュファ 途中で霊媒に切り替えるんですか? 1 (ナナツ村) grep 妖しいシエスタさんがCOにも関わらず霊ローラ推奨 1 (ナナツ村) あかみさと ん、シエスタさんから了解 どちらかというとそっちのが霊確定させたくなかった人外に見えるしな 1 (ナナツ村) ウツボン 霊ロラするなら俺はシエスタさんに投票するけど・・・ 3 (なむなむ) Lumiya 多分最初はGJじゃないかなぁと思ってますのう 1 (ナナツ村) シエスタXX シンクロさんが狂人ってことになるよね? 3 (なむなむ) xこぅちゃx まぁそうでしょうねぇ・・・ 1 (ナナツ村) シエスタXX それって 1 (ナナツ村) ROWLEYS っていうことはうちの占い結果破綻するよね? 3 (なむなむ) xバーバラx 共有守ったのかな… 1 (ナナツ村) grep 狼は何よりシンクロさんに死んでもらいたいと判断しました 1 (ナナツ村) シエスタXX 可能性ひくくね? 3 (なむなむ) xこぅちゃx でも占い4で共有噛みはチャレンジャー過ぎる気もする 1 (ナナツ村) リュファ うーん・・・信頼度はどっちもどっちなんですけど・・・ 3 (なむなむ) ファン でもそうすると2回連続でLumiyaさん噛みに言ったってこと? 1 (ナナツ村) シンクロ 狼3 狂人1=狼側4名 3 (なむなむ) Lumiya 占い狐まじりで占いローラーってことで占いから噛むのはないと思うので 1 (ナナツ村) MB ROWさんが狂で狼のシンクロさんに●だしちゃったとか 1 (ナナツ村) シンクロ で ボク視点 狂人さん死亡していないです。 3 (なむなむ) Lumiya 私かグレー噛んで偶然GJでたかってところですのう 1 (ナナツ村) orika シンクロさん支店だと紅茶さんは●でしたものね 1 (ナナツ村) シンクロ ボク視点 狼1死亡 1 (ナナツ村) シエスタXX 俺視点では狂人はこぅちゃさんなんで 3 (なむなむ) xこぅちゃx んー、それだと変態護衛っぽい・・・w 1 (ナナツ村) シエスタXX シンクロさんはまず狼 3 (なむなむ) ファン ( ゚д゚) 1 (ナナツ村) MB こうちゃさん狐ありますよね? 1 (ナナツ村) あかみさと 狐あるね 1 (ナナツ村) ROWLEYS それはあると思いますよ 1 (ナナツ村) シエスタXX あるよ 1 (ナナツ村) ウツボン とりあえず、霊、占いどっちが先にしろ、ロラは確定なのね 1 (ナナツ村) MB シエスタさんの視点がぶれぶれで怪しいです 1 (ナナツ村) シンクロ その可能性もありますが ボク視点 こうちゃさん黒だったので 1 (ナナツ村) Mrチキン 状況的にローラー確定っぽいかな? 1 (ナナツ村) orika 回数がないので、ロラです 今日はシエスタさんで 1 (ナナツ村) シンクロ ボク視点の場合 こうちゃさんが狐の可能性はないです 1 (ナナツ村) TeaRabbit ローラーするならどちらでもよいのでしょうけれど、シエスタさんから吊ってほしいなぁ… 1 (ナナツ村) シエスタXX でも占いは真狂狼だとおもうけどなー 1 (ナナツ村) Cate シエスタさん了解です 1 (ナナツ村) grep シエスタさん吊り らじゃ 1 (ナナツ村) MB あ いや 今はシエスタさん視点で話してますので…>シンクロさん 1 (ナナツ村) ROWLEYS 了解です 1 (ナナツ村) シンクロ 霊媒結果 狐の場合 ○になるので。 シエスタさん吊り了解 1 (ナナツ村) ウツボン シエスタさん了解 1 (ナナツ村) シンクロ OH MBさん ごめんなさい 1 (ナナツ村) Mrチキン シスエタさん了解です 1 (ナナツ村) あかみさと まぁ占いに真いるのは確定だし真と分かる銃殺が欲しいね ロラしなくてもすむかもしれん ナナツボシ は言った 5分経過(残2分) 3 (なむなむ) xこぅちゃx わぁ・・・ 3 (なむなむ) xこぅちゃx どっかから謎のお告げが。 1 (ナナツ村) orika いきなり最後の共有になるとは思わんかったから準備ができてなかった、全然話についていけない 1 (ナナツ村) シエスタXX ぱんだ諸君先に逝かせてもらう! 3 (なむなむ) ファン お告げ?! 3 (なむなむ) xこぅちゃx AUCで誤爆がw 1 (ナナツ村) シエスタXX まあロラ止めないでとだけ 1 (ナナツ村) TeaRabbit 僕視点だとシンクロさんはほぼ真霊場・・・のはず 3 (なむなむ) xこぅちゃx ん?これって 1 (ナナツ村) Mrチキン パンダは永遠に不滅 1 (ナナツ村) orika 安心して、明日はシンクロさんだから なにか進展がなければね 3 (なむなむ) xこぅちゃx 最悪、狼同士のラインもあり得るってことなのかな 3 (なむなむ) Lumiya それにしてもブラウザのメモツールの鯖が落ちてたのが涙目でした 1 (ナナツ村) あかみさと そうだね 1 (ナナツ村) シエスタXX まあ ナナツボシ は言った 残り1分 1 (ナナツ村) MB あとやっぱりこのシエスタさんのブレ具合から見てやっぱり騙り占い師のROWさんを支援するためにシエスタさんがスライドしたとみて間違いないように思えます TEAさん真で考えます 1 (ナナツ村) シンクロ ですです>ローラー完遂は必須だとおもうので。 1 (ナナツ村) シエスタXX 俺が真だったって可能性だけは捨てないでね 1 (ナナツ村) あらぐむ 今14人だよな 1 (ナナツ村) ROWLEYS ですです 3 (なむなむ) xこぅちゃx そういうツールって無くなると悲しいよねぇ・・・ 3 (なむなむ) ファン ごばくっちゃったのかー; 1 (ナナツ村) シンクロ 17>16>14 そうですね 1 (ナナツ村) あらぐむ 14>12>10>8> 1 (ナナツ村) ウツボン だから吊り回数増えてるよ ナナツボシ は言った 20秒前 1 (ナナツ村) あらぐむ シンクロ真なら 1 (ナナツ村) TeaRabbit 露骨にキツネ狙っていくのでよろしくね!寡黙な方はお覚悟 1 (ナナツ村) あらぐむ 6>いけるんだが 3 (なむなむ) Lumiya 共有やら狼だとメモ取れるのが投票時間くらいなものでメモる時間が厳しいよ! 1 (ナナツ村) リュファ GJが一回出てます。 1 (ナナツ村) あらぐむ 1ターン余裕あると見るべきか 3 (なむなむ) xこぅちゃx あー 狼の時は 1 (ナナツ村) ナナツボシ -------STOP-------- 1 (ナナツ村) orika いや、狐だったのかも ナナツボシ は言った -------STOP-------- ナナツボシ は言った 夜まで時間がありません 皆様今日の尊い犠牲を選ぶのです!(会話はストップです) 3 (なむなむ) xこぅちゃx 俺騙りやって、メモ時間は貰ってましたねぇ・・・ ナナツボシ は言った 投票は私へtellでするのです! orika は ナナツボシ に言った シエスタさんで 2 (がぶがぶ) シンクロ 明日 ボク死亡確定 ヨロイモグラ は ナナツボシ に言った シエスタXXさんでお願いします 3 (なむなむ) Lumiya なるほどー grep は ナナツボシ に言った シエスタXXさん 吊り シエスタXX は ナナツボシ に言った まあシンクロさんだな 3 (なむなむ) xこぅちゃx じゃないと 2 (がぶがぶ) シンクロ 信用度は多少あげられましたかね Cate は ナナツボシ に言った シエスタさんに投票します 2 (がぶがぶ) リュファ ROWLEYS は ナナツボシ に言った シエスタさんでお願いします ウツボン は ナナツボシ に言った シエスタさんでお願いします あらぐむ は ナナツボシ に言った てす 3 (なむなむ) xこぅちゃx 語る内容・相手・噛み先・犠牲メモまでやれないので。 2 (がぶがぶ) TeaRabbit リュファさんに白出すか、チキンさんに黒出すかどっちにしようかな? 2 (がぶがぶ) リュファ でも充分がんばってましたよ。 あらぐむ は ナナツボシ に言った うん、やっぱ行動の怪しいシエスタさん吊りだな Mrチキン は ナナツボシ に言った シエスタXXさんでお願いします 2 (がぶがぶ) シンクロ 明日ボク死亡 なので 明日リュファさん白 2 (がぶがぶ) シンクロ その次 チキンさんに黒 2 (がぶがぶ) シンクロ も十分できますね あかみさと は ナナツボシ に言った シエスタさんに投票です MB は ナナツボシ に言った シエスタさんに投票します 3 (なむなむ) Lumiya ふむふむ、分担してやるのはいいやり方ですのう 2 (がぶがぶ) シンクロ こういうことをするがために 霊媒ローラーおしました・・・! 3 (なむなむ) xこぅちゃx うんうん 2 (がぶがぶ) TeaRabbit シンクロさんが生きているうちに出してもよいかもしれませんよ 3 (なむなむ) xこぅちゃx で、疑問があったら 3 (なむなむ) xこぅちゃx メモった後に伝える、かなぁ・・・ 3 (なむなむ) ファン なるほどぅ 2 (がぶがぶ) TeaRabbit 黒だし 2 (がぶがぶ) リュファ んー、先に黒出されても呪殺出されても困る・・・おまかせします。 シンクロ は ナナツボシ に言った 本物にはいなくなってもらいましょう! ・・・ボクって口からでまかせで信用あげられるのですね(´・ω・`) 「シエスタxx」さんに「投票」 TeaRabbit は ナナツボシ に言った Mrチキン様に一票お願いいたします 3 (なむなむ) xこぅちゃx 前はそれが結構ハマる面子が揃いまして 3 (なむなむ) Lumiya ふむ、今度狼になったらそうしてみようかしらん 3 (なむなむ) xこぅちゃx 結構上手く行きましたよー リュファ は ナナツボシ に言った シエスタさん。 シエスタXX12 シンクロ1 Mrチキン1 2 (がぶがぶ) シンクロ 二通りのパターン作って 3 (なむなむ) Lumiya しかし今までまともに狼してない感じなのでアレですががが 2 (がぶがぶ) シンクロ チキンさん死亡→チキンさん黒 3 (なむなむ) xこぅちゃx 狼難しいですよねぇ・・・ 3 (なむなむ) Lumiya だいたい狼になると序盤で吊られる人 2 (がぶがぶ) シンクロ チキンさん生きている→リュファさん白 2 (がぶがぶ) リュファ あ、やっぱり私白を先に。 2 (がぶがぶ) シンクロ を。 3 (なむなむ) xこぅちゃx んー、中庸的には見れちゃうかもですね。 2 (がぶがぶ) リュファ 黒出されたら後がなくなるので・・・ 3 (なむなむ) xこぅちゃx 今回は共有だったから、中庸的だとは思いますけど。 ナナツボシ は言った さようなら シエスタXXさん あなたの勇姿は忘れない・・・。 3 (なむなむ) xこぅちゃx 俺は寡黙でばしばしやられます・・・ ナナツボシ は言った 日が沈み始めました よい子も悪い子も寝る時間なのです! ナナツボシ は言った 役職行動の方は私までTELLするのです! 3 (なむなむ) Lumiya だいたいどっちつかずなのでさっさと吊るか占われるかですのう 2 (がぶがぶ) シンクロ 霊媒CO リュファさん○ 狂人だったようです ROWLEYS は ナナツボシ に言った リュファさんのお色はいかがでそうか grep は ナナツボシ に言った シンクロさんを狩人がガッチリガードォォ! 2 (がぶがぶ) シンクロ これでボク視点で狂人さんはいなくなりました 4 (つれづれ) orika こんな事態になるとは… とりあえず占いがどちらか真だとして考えてみよう 2 (がぶがぶ) リュファ たぶん真占いは、次MBさん占うと思うんです。 シエスタXX は言った すきやきなびこ! 3 (なむなむ) xこぅちゃx でも、それもまた勉強になるんでいいですw Mrチキン は ナナツボシ に言った 2日目のうっかり発言といい、狼にはばれてるっぽいよなー。初狐だけど難しいよー。怖いよー 3 (なむなむ) Lumiya なるほどw 2 (がぶがぶ) シンクロ ふむぅです・・・ ナナツボシ は ROWLEYS に言った リュファさんからは真っ黒な影を感じます・・・狼です! ROWLEYS は ナナツボシ に言った ギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!!了解です 3 (なむなむ) xこぅちゃx 前向きに、前向きにですね 2 (がぶがぶ) リュファ ・・・あの、明日の霊媒はシエスタさんですよ 2 (がぶがぶ) TeaRabbit リュファさん白スタンバイです 3 (なむなむ) シエスタXX おつん 3 (なむなむ) xこぅちゃx お疲れ様ですよー 3 (なむなむ) xバーバラx おつかれさまです 3 (なむなむ) Lumiya お疲れ様ですの ナナツボシ は grep に言った 鉄板ガードね!お願いします! 3 (なむなむ) ファン なむおつです! 4 (つれづれ) orika まずはばーばらさんは確定○ 2 (がぶがぶ) シンクロ ・・・ 2 (がぶがぶ) シンクロ おぉぉぉ 2 (がぶがぶ) シンクロ 訂正感謝です! 2 (がぶがぶ) TeaRabbit あぶあぶw grep は ナナツボシ に言った シンクロさんを狩人がガッチリガードォォ!(再送 3 (なむなむ) xこぅちゃx 負けたら相手が良かった、勝ったら自分の陣営が上手く行った と思うようにしてます 2 (がぶがぶ) シンクロ 霊媒CO シエスタさん○ 狂人だったようです 2 (がぶがぶ) シンクロ ふぅ こういう利点もあるので 4 (つれづれ) orika あとは占いの真偽を分けるのに重要なのはシンクロさんの扱いか 2 (がぶがぶ) シンクロ 狼chであらかじめ言いますね ボクは! 2 (がぶがぶ) リュファ ・・・ふう。 4 (つれづれ) orika roweysさんが真の場合、シンクロさんは偽物 だとしてもバーバラさんは○で、紅茶さんは○? その場合は彼は狂人んだったのか、いや信頼得るために●をそのまま言っているのかも 3 (なむなむ) ナナツボシ おつおつー 3 (なむなむ) Lumiya ほうほう 2 (がぶがぶ) TeaRabbit 噛み先はいかがいたしましょうか? 2 (がぶがぶ) リュファ 練習大事ですね。 2 (がぶがぶ) TeaRabbit MBさん噛んでみますか?噛みあわせ狙いで 2 (がぶがぶ) シンクロ 戦国漫画で 忍者は目立ちますが 目立たないのが本物の忍者で。 2 (がぶがぶ) リュファ MBさん以外がいいですね。 4 (つれづれ) orika teareitさんが真の場合、紅茶さんが●だとしたらまだ狂人がいるかもしれない その場合はシエスタさんの可能性が高いわけだが、シンクロさんが狂人だった場合はシエスタさんが新占い? 3 (なむなむ) シエスタXX どうなるかな 2 (がぶがぶ) シンクロ 本日はテアラビットさんにおまかせします!>tell等 2 (がぶがぶ) TeaRabbit 以外・・・ん~ 3 (なむなむ) xこぅちゃx 何となく劣勢な気がする 2 (がぶがぶ) リュファ orikaさん共有ですよね? 3 (なむなむ) ファン 狼側がってことですか? 2 (がぶがぶ) シンクロ ですです 2 (がぶがぶ) TeaRabbit ですよ 3 (なむなむ) xこぅちゃx 狂人COしてますからね・・・w 3 (なむなむ) シエスタXX どっちがかな?w 2 (がぶがぶ) リュファ ガードはいってるかもですけど・・・ 4 (つれづれ) orika もしシンクロさんが本物で、今日の霊能でシエスタさんが●だったらあとひとりになるか、でも偽物ならどうなる 3 (なむなむ) xこぅちゃx まぁここが分岐点でしょうねぇ 2 (がぶがぶ) シンクロ オリカさん狙い ありかもしれないですね 3 (なむなむ) シエスタXX でもこぅちゃさん狐もアル気がしてきたなー 3 (なむなむ) xこぅちゃx ふふふ・・・ 3 (なむなむ) xこぅちゃx だとしたらですが 2 (がぶがぶ) TeaRabbit かなり難しいでしょうね・・・でも行きますか?狩人いるかどうか判断できるかも? 2 (がぶがぶ) リュファ 他におもいつかないので・・・ 3 (なむなむ) ファン それは考えてなかったですねw 3 (なむなむ) xこぅちゃx まず俺を噛んだかgjってのは 4 (つれづれ) orika まず狂人か狐の可能性のある紅茶さんは死んだ あれ、たしか狐って白判定だっけ死ぬと 3 (なむなむ) xこぅちゃx なかなか無いと思うんですよ 3 (なむなむ) シエスタXX そうそう 2 (がぶがぶ) リュファ あ、あらぐむさんでもいいかも。 3 (なむなむ) シエスタXX でもペグおおいしね最近 4 (つれづれ) orika いや、狼の可能性もあるか 2 (がぶがぶ) リュファ 白2回出てますし。 TeaRabbit は ナナツボシ に言った あらぐむ様の豊満な肉体をいただきます 3 (なむなむ) xこぅちゃx それだけ 3 (なむなむ) xこぅちゃx みんな色々考えてるってことでしょうね ナナツボシ は TeaRabbit に言った あらぐむのソテー!承りー! 4 (つれづれ) orika でもその場合は初日で狐噛みだったら誰が狐か言えば狐巻き添えできたはず 3 (なむなむ) シエスタXX んだねー 3 (なむなむ) Lumiya 占いローラーの流れでしたし占い噛みはなさげかって感じですがどうなんですかのう 2 (がぶがぶ) TeaRabbit あらぐむ様に行ってきました・・・む~これは 3日目へ 5日目へ
https://w.atwiki.jp/familiar/pages/3818.html
418 名前:374 [] 投稿日:2007/02/11(日) 05 57 50 ID DWNtWGnG 事件のはじまりは年金受給のためにトリスタニアに向かう途中でサイトが見つけた一冊の古ぼけた本だった。 拾ってみるとなかなか立派そうな本だったので内容に興味が出てきた。 しかし字の読める相棒のデルフリンガーは、マルトー親父の知り合いの『旅の刃物研ぎの達人』なる人が包丁研ぎにやってくるとして聞いて「学院で留守番する」と言い出した。 その時サイトは持ち前の好奇心もあってか中身が気になり「学院に帰ったら誰かに聞こう」と思いその本を持ってトリスタニアに向かってしまった。 年金の受給窓口で年金を受け取るついでに受付のおばさんにこの本を読んで貰ったら 「見たことのない文字で読めないよ」と言われた。 偶然役所の査察に来ていたアンリエッタに読んで貰ったら 「これは古代ルーン文字の、おそらく日記だと思います」と言われた。 「ルイズなら読めるかもしれません」と言われたのでまっすぐ学院に帰った。 学院に帰ってみるとタバサが広場で本を読んでたのでもしかしたら分かるかもと思い見て貰ったら 「・・・・・」 顔を真っ赤にして走っていった。 そして部屋に戻ってルイズに本のことを話したら 「ちょっと貸してみなさいよ」といって本を広げた。 何でも始祖の祈祷書も同じ古代ルーン文字で書いてあるらしい。 そしてルイズは興味津々パラパラとページをめくっていき、 タバサの時より顔を真っ赤にして手にした本を思い切りサイトの顔面に投げつけた。 419 名前:374 [] 投稿日:2007/02/11(日) 05 58 20 ID DWNtWGnG サイトが拾ってきたこの古代ルーン文字の本はてっきり過去の偉人の研究書かなんかだと思って期待しながら本を開いたけど、まるっきり違った。 この本は汚らわしい性欲の記録のようだった。 ルイズが今までに見たことのない行為が事細かに、過激すぎるくらい過激に描写されていて1%くらいしか理解できなかったが1%でも十分過激だった。 過激な描写で今までにない羞恥とそれを見せた使い魔に対する怒りで顔を真っ赤にしてルイズは手にした本を思い切りサイトの顔面に投げつけた。 「あんた、ご主人様になんてもの読ませるのよ!」 「なんだよいきなり、何が書いてあったんだよ」 内容を思い出して更に赤くなる。 「なあ、何が書いてあったんだよ」 サイトが聞いてくる。 「いいいいい、いえるわけないでしょう!!ここ、こんな・・・こんな・・・」 「だから、何が書いてあったんだよ」 サイトがさらに聞いてくる。 「うるさいっっ!!」 羞恥と怒りがルイズに杖をにぎらせた。 それを見たサイトはいつも以上の危険を感じて後ずさった。 「おおお、おちつけルイズ」 「ごごご、ご主人様にこんな汚らわしいもの拾ってくる犬にはおお、お仕置きが必要ね・・・」 怒りに声と身体を震わせながら杖を構え、呪文を詠唱する。 「よく分からないが御免なさい許して下さいご主人様ぁ!!」 サイトに向けて杖を振ったそのとき、サイトの手の中にあった本が怪しく光り出した。 と同時に 「きゃっ!!」 まるで鞭か何かで思い切り叩かれたような激しい痛みが怪しい感覚と一緒におしりの辺りを走りぬけた。 420 名前:374 [] 投稿日:2007/02/11(日) 05 58 52 ID DWNtWGnG 「どーゆーことよ・・・」 学院の自分の部屋で彼女は尻餅をつきながら涙目でサイトに驚き半分、不安半分に訪ねた。 「どーゆーことでしょう・・・」 サイトはその問いに驚き半分、安心半分で答えた。 自分に向けられるはずだった怒りの虚無が不発に終わり、かわりにルイズが悲鳴を上げてその小さいおしりを手で押さえてる。 そして自分の手にある、ルイズによると汚らわしい本が怪しく輝いている。 「・・・今のもしかして、この本が原因なのか?」 ページを開いてみてサイトは驚いた。 今まで何が書いてあるか分からなかった内容が古代ルーン文字にもかかわらず理解できたのだ。 「なんでこれの内容が分かるんだ?」 そこに書かれてた内容は以前に聞いたシエスタの官能小説なんかよりも過激なことが書かれてた。 普通なら鼻血を吹いて倒れてるところなのに何故か頭が内容を冷静に理解してた。 「あんた、古代ルーン文字が分かるの?」 ルイズがおしりをさすりながら訪ねてきた。 「いや、文字が分かるって訳じゃないんだけど・・・」 そのとき 「おかえりなさい、サイトさん!」 「おかえり、相棒!」 研ぎ師のところに行ってたデルフリンガーと、デルフリンガーを抱えたシエスタが部屋に入ってきた。 「ただいまシエスタ。ごめんね、重かったろ」 シエスタからデルフリンガーを受け取るといきなり 「なあ相棒見てくれよ!!伝説見てくれよ!!!」 やたらテンション高く話してきた。 「あの研ぎ師すごく良い腕だったんだよ!もう生まれ変わった気分だ!ちょっと見てくれよこの切っ先!この刀身!なあなあ相棒・・・」 急にデルフリンガーが黙りだした。そして 「メイドの嬢ちゃん・・・悪いんだがちょっと席を外してくれ。相棒、その日記のことで話がある」 421 名前:374 [] 投稿日:2007/02/11(日) 06 00 22 ID DWNtWGnG ルイズの部屋からシエスタを追い出し、あきれたようにデルフリンガーは言った。 「こりゃあえらいもん拾ってきたなあ相棒」 「知ってるの?ボロ剣」 ルイズが訪ねるとこの『呪いの日記』について教えてくれた。 いまから五千年前、虚無の担い手の女性が恋人の歪んだ愛情と性癖を受け止めた時のことを綴った日記だという。 しかし彼女は歪んだ愛情を受け止めきれずに精神を病み、そのことに耐えきれなくなった恋人は彼女を捨ててしまった。 そして狂った彼女は恋人に捨てられた寂しさを紛らわせる為、この日記に複雑な虚無魔法で呪いをかけた。 「どんな呪いなの?」 ルイズが訪ねるとデルフリンガーは言いにくそうに言った。 「この日記を読んだらここに書いてあることをしてもらわないと魔法を使うときに自分の身体に返ってくる」 「誰にしてもらわないといけないんだ?」 今度はサイトがデルフリンガーに訪ねた。 「最初にこれを読んだ男。多分・・・相棒なんじゃねえかな」 「な、なんでそうなるのよ!!他に方法無いの?」 ここ、こんなこと・・・こんなこと・・・サイトと出来るわけ無いでしょ!! 「無理だね、なにせ腐っても虚無魔法だ。燃やす成り捨てる成りしても呪いは消えねえ。」 「そんな・・・」 がっくりうなだれるルイズを余所にサイトはパラパラとページをめくりながら 「とりあえず簡単なので試してみよう。目隠しして羽根ペンでくすぐるとかさぁ」 サイトのみぞおちにルイズの怒りの膝が飛んできた。 450 名前:374 [] 投稿日:2007/02/12(月) 04 25 35 ID uXxFXXLF 『呪いの日記』 サイトが日記を拾ってから2日後・・・ 自分の部屋で一人でルイズは緊張していた。 この2日間悩みに悩み、授業も頭に入らず、ご飯ものど通らなかった。 しかしここ最近は色々と物騒である。 「魔法が使えないのは都合が悪いし俺も守りきれないかもしれない。」 とサイトが言うしそれに、 「ルイズの嫌がることは絶対にしない。始祖ブリミルに誓って」 と約束してくれたので・・・ とうとうルイズはこの件を渋々飲んだ。 本当はいやでいやで仕方ないがこれしか方法が無いからどうしようもない。 ちなみにサイトはお風呂である。 「ただいま」 お風呂から帰ってきたサイトが言った。 「おかえり・・・」 ルイズはそれにかたい声でこたえた。 サイトの手にはロープとタオルが握られていた。 「・・・それじゃ・・・その・・・・・・始めよっか?」 ルイズは覚悟を決めてうなずいた。 451 名前:374 [] 投稿日:2007/02/12(月) 04 26 51 ID uXxFXXLF 「ふぅっ・・・」 タオルの猿轡を噛まされたルイズの唇から吐息がこぼれる。 ショーツを履いただけで椅子に座らされたルイズはタオルで目隠しをされ、両手をロープで後手に拘束され、両足を閉じられない様にそこもロープでしっかり拘束されていた。 今、自分は視界を奪われ、コンプレックスの平らな胸を隠すことも禁じられ、声を上げることも許さず、下着越しとはいえ女の子の大事な部分をサイトにさらしている。 これ以上ない羞恥とこれから行われる事の不安にルイズは泣きそうになっていた。 「綺麗だよ。ルイズ」 「ふっ!」 サイトが耳元で、しかも吐息のかかる位置で急に話してきた。 しかも綺麗だよって・・・ 「それじゃあ始めるよ・・・そんなに緊張しなくても大丈夫だから・・・」 妙に慣れた調子でサイトが言った。 サイトは手にした羽根ペンをルイズの白くてほっそりした首筋にねらいを付けた。 「ふうぅっ!!!」 そのまま平らな胸の谷間をなぞり 「ふっ!!」 小さなおへそを通り 「ううぅ!!」 柔らかそうな脇腹を蹂躙した。 「っっっ!!!!」 自由を奪われたルイズの躯はこれ迄にないくらい敏感になっていた。 羽根ペンに白い柔肌を蹂躙される度にルイズの躯は打ち上げられた魚のようにと跳ねた。 半刻ほどして上半身の柔肌をいじめてた羽根ペンの動きが急に止まった ・・・終わったの? ルイズがそう思い、安堵した瞬間を待ってた様に今度は内股を羽根ペンがおそった。 「ウウウウウウゥゥゥッ!!!」 気の緩んだところで責められたサイトの羽根ペンの刺激はルイズの脊髄に強い電流を走らせた。 今度は下半身にも羽根ペンの責めが加わり柔肌への愛撫は更に激しく、そしてねちっこいものになっていった。 もはやルイズの顔面はタオルが吸収しきれなかった涙と、よだれと、鼻水でグショグショになり、唯一ルイズが着用しているショーツには大きなシミが広がっていた。 452 名前:374 [] 投稿日:2007/02/12(月) 05 21 57 ID uXxFXXLF どれだけの時間がたっただろう・・・ 羽根ペンの蹂躙が終わり目隠しと猿轡がサイトの手でそっとルイズから外された。 「お疲れ様、ルイズ」 未だに椅子に縛られたままルイズは子供みたいに泣き出した。 「・・・ひどいよぉ・・・さいとぉ‥グスッ・・・やな事しない・・・グスッ・・・いったのにぃ・・・」 「ごめんよ、ルイズ・・・よく頑張った。」 サイトはルイズのからだを優しく、こわれものを扱うように抱きしめた。 「さいとぉ」 そのままサイトはルイズの唇に自分のそれを重ねた。 「ン・・・」 サイトはそのままルイズの顔を汚した涙やよだれをなめ取っていく。 「やだ・・・きたないわ・・・」 「ルイズのだもん。汚いもんか」 その言葉でサイトの優しさがルイズのこころに染み渡るように感じた。 両足の拘束だけを解いてルイズをベットに運ぶ。 「サイト・・・腕も・・・」 「ダメだ」 間髪いれずにサイトが答えた。 ルイズは我が耳を疑った。 「え・・・どうして・・・」 普段では考えられない、いやらしい微笑みを浮かべてサイトは言った。 「ここをこんなに尖らせて・・・お仕置きが必要だ」 今まで一切いじらなかったそこをサイトは右手でつまんだ。 「ひやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 焦らされていた部分を刺激されルイズは初めての絶頂を体験した。 「こっちもこんなにして」 サイトの左手がルイズのもう片方に伸びる。 「はひゃあああぁぁぁ!!!」 ルイズの躯が弓なりに仰け反る。 今までにない感覚を連続で体験してルイズの頭の中は真っ白になった。 453 名前:374 [] 投稿日:2007/02/12(月) 06 00 39 ID uXxFXXLF 「ルイズ・・・ルイズ・・・」 ルイズは両手を縛られたまま、ぐったりとしている。 「初めてにしては刺激が強すぎたかな・・・」 誰に言うとでもなくサイトは呟いた。 腕のロープをほどき、ルイズの汗にまみれた身体を拭いてやる。 するとルイズの愛液でグショグショになったショーツが目に入った。 満足そうな笑みを浮かべるとサイトはそれを脱がせて生まれたままの姿になったルイズに そっと毛布を掛けてやった。 水差しから直接コップも使わず水を飲み、さっきまでルイズが縛られてた椅子に腰掛け、 日記を開く。 「まだ1ページも出来なかったけど、初めてならこんなモンかな・・・」 そして日記からルイズに視線を向ける。 「・・・サイトぉ」 ルイズの頭をそっと撫でてやる。すると嬉しそうに目を細めた。 ・・・可愛いルイズ。俺だけのルイズ。お前は俺だけのモノだ。 ぺったんこなおっぱいも ちっちゃいおしりも 可愛らしい顔も 素直じゃない心も そう、全部、俺だけの・・・ サイトの手の中にある日記が、サイトの欲望に応えるように怪しく輝いた。 つづく 469 名前:374 [] 投稿日:2007/02/12(月) 22 28 17 ID uXxFXXLF 『呪いの日記』(シエスタ編「家政婦は見た」) デルフリンガーがシエスタを部屋から追い出したその日から、サイトの様子が変わった。 普段のサイトならギーシュや水精霊騎士団の連中とバカ話しているのに、 ハルケギニアの文字が読めない筈なのにタバサみたいに読書に夢中になっている。 内容は古い文字だったからシエスタにはまるで理解できなかったけど、 「例の虚無関係のマジックアイテムでさ、俺にも内容が分かるんだよ。」 サイトからこっそり説明を受けたシエスタはなるほど・・・と納得した。 読書はハルケギニアの数少ない娯楽の一つだ。サイトが読書にハマッても不思議はない。 しかし、ルイズの様子もおかしかった。 何かを深刻そうに悩み、溜息ばかりついて食事も随分と残している。 シエスタが何かあったのかと心配して聞くと 「あんたには関係ないでしょう・・・」 と普段では考えられないような力のない返事が返ってきた。 そんなルイズを見てますます心配になったシエスタはサイトをゼロ戦格納庫に引っ張り、 ルイズのことを話した。 「ああ、そのことか・・・」 口を開いたのはサイトではなくサイトが背中に背負ったデルフリンガーだった。 「虚無魔法の、その・・・ちょっとしたトラブルなんだ。気にすんな」 サイトも頷いた。 シエスタは平民の、しかも普通のメイドである。もし伝説が原因なら見守るしかない。 「なら、私に出来ることがあればいつでも言ってください」 「ああ、頼むよシエスタ。じゃあ俺ちょっと騎士団の訓練があるから」 そんなやりとりをして二人はいったん別れた。 その二日後。 掃除のためにルイズの部屋にやってきたシエスタを見て、 ルイズの机で例の日記を開いていたサイトが申し訳なさそうに口を開いた。 「シエスタ・・・悪いんだけど、今晩だけ別の部屋で寝てくれないかな?デルフと一緒に」 「・・・どうしてですか、サイトさん」 やましいことでもするんですか?とシエスタが問うてきて、苦笑混じりに「ちがうよ」 と返した。 「ゼロ戦で話した例の件、あれを今夜なんとかしようってルイズと決めてさ。 シエスタを巻き込みたくないんだ」 ああ、それで。とシエスタは納得した。 「分かりました。前に同室だった娘に相談してみます」 「ありがとう、シエスタ。苦労かけてごめんね」 掃除を終えたシエスタがデルフリンガーを抱えて部屋から出て行くのを、 サイトは手を振りながら見送った。 522 名前:無知で愚かな374[sage] 投稿日:2007/02/15(木) 01 03 56 ID dop6Gpto 『家政婦は見た』 サイトとお風呂に入った以来、シエスタは週に1〜2回のペースで五右衛門風呂に浸かっていた。 湯船に身を沈めることは日本人の性であり、そしてシエスタには8分の1その血が流れている。 今日もシエスタはお湯に浸かるため、五右衛門風呂に向かって歩いていた。 今ならサイトが入ったすぐ後なので、お湯はまだ温かい。 その途中、灯りの点いたルイズの部屋が視界シエスタのに入った。 気になるなぁ・・・ 一体何をしてるんだろう?と思ったそのとき、 「あっ・・・」 ルイズのの部屋灯りが消えた。 自分の思い人と恋敵が同じ部屋で、真夜中に、しかも二人っきりになっている。 しかしシエスタは平民の、しかも普通のメイドである。 もし伝説の虚無が原因なら見守るしかない。 見守るしかないのだが・・・ よし・・・! シエスタはタオルと石けんを風呂のそばに置き、ルイズの部屋へと向かった。 もっと近くで見守ることにしたのだ。 ルイズの部屋の前で、シエスタは音を立てぬように慎重に耳をドアに近づけた。 「・・・・・・じゃあ・・・めるよ・・・・・・んな・・・・・・ちょうしな・・・も・・・・・・だ・・・」 かすかにサイトの声が聞こえてきたが、ルイズの声はまるで聞こえない。 その代わり、くぐもった若い女のうなり声のようなものが聞こえる。 ・・・どうゆうことかしら? シエスタはそっと鍵穴を覗いた。 小さな鍵穴からの光景を見たシエスタは息をのんだ。 そこには猿轡と目隠しをされ、半裸にされたルイズがロープで拘束されて椅子に座っていた。 そしてその傍らには、サイトが何か道具を持ってルイズを見下ろしていた。 614 名前:無知で愚かな374[sage] 投稿日:2007/02/18(日) 03 05 40 ID C8GS4Qc0 シエスタは扉1枚隔てた向こう側の妖しい光景に魅入っていた。 「ふぅっ・・・」 ルイズの肌を、サイトの羽根ペンが撫でる度にルイズのくぐもった悲鳴が聞こえる。 シエスタはブラウスの上から右手を自分の乳房にのせた。 「・・・ぅ・・・はぁ・・・」 大きいが、まだ芯の残る若い乳房をシエスタは優しく弄ぶ。 『ふうぅっ・・・』 ルイズの声が徐々に大きくなってきた。 「んあぁ・・・」 それに呼応するかの様にシエスタの声量も大きくなってゆく。 シエスタは声を抑えるためハンカチを取り出し、縛られているルイズの猿轡みたいに、 自分の口にハンカチを押し込んだ。 『ふっっっ・・・・・・』 サイトのルイズを蹂躙する羽根ペンの動きがどんどんいやらしく、 ねちっこくなっていく シエスタの左手がスカートの中のドロワースに伸びる。 そこはもう、すでに湿り気を帯びていた。 シエスタは、サイトに蹂躙されているルイズに自分を重ね、最近覚えたばかりの自慰の 動きをいっそう激しくして背徳の快楽に身を沈めていった。 615 名前:無知で愚かな374[sage] 投稿日:2007/02/18(日) 03 06 22 ID C8GS4Qc0 どれだけの時間がたっただろう・・・ さっきまで夜空の上に浮かんでいた二つの月はとうに沈んでしまった。 それまで2回絶頂を迎えていたシエスタは、ハンカチ越しに荒い息を吐いていた。 着ていたメイド服のブラウスははだけ、健康的で大きめの乳房を外気に晒している。 履いていたドロワースは中心部に大きな染みを付け、シエスタの右膝に引っ掛かっていた。 口に押し込んでいた猿轡代わりのハンカチは、シエスタの涎でグショグショだ。 『・・・つかれさま・・・・・・ルイズ』 『・・・どいよぉ・・・・・・とぉ‥・・・な事しな・・・・・・たのにぃ・・』 扉の向こうから二人の話し声が聞こえる。 どうやら二人の情事はもう終わりらしかった。 たいへん、バレちゃったらどうしよう・・・ ぼんやりした頭でそう思ったシエスタは、そのときはじめて自分がどんな格好でいるかを 自覚した。 服装を整え終わったその時、シエスタは扉の向こうから聞こえてくる声を耳にした。 『ここをこんな・・・・・・お仕置き・・・だ』 お仕置きの部分が気になってしまったシエスタは、いけないことと思いつつ 再び中を覗こうとした。 そのとき、 「ひやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 今までで一番大きいルイズの矯声が響いた。 聞き耳を立てていたシエスタはその声に驚き、パニックに陥った。 ここは立ち去るべきか、中の様子を窺うべきか、と迷ったが・・・ 「はひゃあああぁぁぁ!!!」 2度目の絶叫を耳にして、シエスタは慌ててそこから立ち去った。 616 名前:無知で愚かな374[sage] 投稿日:2007/02/18(日) 03 07 44 ID C8GS4Qc0 サイトとの絡みはいまから書きます。 皆さん、頑張りますので待ってて下さい。 617 名前:無知で愚かな374[sage] 投稿日:2007/02/18(日) 04 04 47 ID C8GS4Qc0 サイトは、今夜のことで疲れてぐっすりと寝ているルイズを見ていた。 「今日はルイズにベッドを譲るかなぁ・・・」 そんな事を呟いてサイトは久々に床で眠るため、自分用の毛布を取りに外へ出た。 すると、部屋の前に何かを零したような染みと、ビショビショの布切れが落ちていた。 「何だ・・・こりゃぁ・・・」 サイトはビショビショの布切れを拾い上げた。 何となく見覚えがあるなぁ、と思いつつそれを広げてみてサイトは驚いた。 なぜならそれはシエスタのハンカチだったからである。 「なんでこんな物がここに・・・!・・・まさか!」 サイトはもしかしたら、と思いドアノブの辺りを調べてみた。そして 「やっぱり・・・」 ドアノブの金具に引っかかっていた黒髪を見つけた。 実はサイトも鍵穴を覗きこんだ経験がある。 その時は鍵穴を覗いた時に、金具に髪の毛が引っかかってしまったことがあった。 だから『もしかしたらあるかも』と思い、調べてみたのだった。 つまり、今夜のことをシエスタに見られたことになる。 「・・・ふふ・・・こりゃぁお仕置きかなぁ?・・・」 サイトは毛布を取りに歩いていった。 顔にいじわるな笑みを浮かべながら。 199 名前:無知で愚かな374[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 15 05 11 ID h+hIeIFp ルイズとサイトの衝撃的な光景を見てしまった次の日の朝。 その日は休日だった事もあってか、シエスタは随分と遅くに目覚めた。 シエスタは小さな欠伸混じりの伸びをしながらも、昨日の夜のことを思い出す。 結局あの後シエスタはどうやってここまで戻って来たのかをほとんど覚えていない。 もはや夢か現実かもはっきりしない。そんなことを考えていると 「よう、随分遅いな〜。メイドの嬢ちゃん」 サイトから預かったデルフリンガーがシエスタの思考を中断させた。 「あ・・・おはようございます。デルフさん」 とりあえず、デルフリンガーをサイトに返しに行こうと思いシエスタは身仕度を整えた。 デルフリンガーを携えて、シエスタはルイズの部屋の前に立っていた。 昨夜の情事を覗いてしまったシエスタの手がノックをためらう。 「どうしたよ、嬢ちゃん」 「い・・・いえ、何でもないです・・・」 意を決して、扉をノックする。しかし、部屋から返事がなかった 「サイトさん、入りますよ・・・」 扉を開けてみると、部屋には誰もいなかった。シエスタはちょっとだけ安心した。 「サイトさん達・・・・・・いませんね」 「とりあえず部屋に置いといてくれよ。どうせすぐ戻ってくるだろうし」 デルフリンガーがそう言うのでシエスタはデルフリンガーを置いて部屋を出ようとした。 そのとき 「あれ、シエスタ」 「さささ、サイトさん!!」 丁度帰ってきたらしいサイトがシエスタの後ろに立っていた。 「お〜相棒。ただいまー」 「おかえり。ゴメンね、シエスタこんな事頼んで」 「い、いえ。大したことじゃありませんから」 気まずくなって目をそらしたシエスタは、ルイズが居ないことに気づいた。 「あの、ミス・ヴァリエールは?」 「さっき王宮から馬車で迎えが来てさ。王都に出かけてる。それよりさ、シエスタ」 サイトがポケットにそっと手を突っ込んだ。 「これ、シエスタのだよね」 「っ・・・・・・!!」 サイトがポケットからシエスタのハンカチを取り出して、それを広げた。 200 名前:無知で愚かな374[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 15 05 53 ID h+hIeIFp 夕食後の夜。 サイトは水精霊騎士隊の連中とゼロ戦を格納した小屋にいた。 いつもならば馬鹿話をしている場所だったが、今日は珍しく騎士隊の話をしている。 水精霊騎士隊の隊長のギーシュが本日の真面目な議題を発表した。 「諸君、我々水精霊騎士隊と銃士隊で来週から3日間、合同演習をすることになった。」 そして、少し勿体ぶりながらこほんと咳をしてもう一言。 「なんと、女王陛下も視察に参られるとのことだ!」 「「おおーー!」」 その一言で一気に場が沸いた。 「陛下に良いとこ見せるチャンスだ!」とか「銃士隊相手なら楽勝だよ!」とか「所詮 相手は平民だ!」等々・・・ 騎士隊の全員がシュバリエ・アニエス率いる銃士隊をナメきっていた。 サディスト・アニエスの性格を知っているサイトは、隊員達の態度に呆れて口を開いた。 「おまえら、アニエスさんを知らんからそんなことが言えんだよ。あの人結構手強いぞ」 その言葉で、沸き上がってた雰囲気が一気にしらけた。 ギーシュが立ち上がり、不機嫌そうな顔をサイトに向けた。 「なんだね君は!せっかく盛り上がってるというのに!」 他の隊員もギーシュに続いた。 「そうだそうだ」 「こっちはメイジ、むこうは鉄砲と剣、こっちの方が有利だ」 「アニエス殿以外はみんな平民で、しかも女だ。負けやしないだろ」 ――――だめだ、こいつらまるで分かってない。 サイトがそんなことを考えてたときに、隊員の誰かがそこそこ非道い提案をした。 「じゃあ、明日からの訓練は剣士であるサイトとの組み手を中心に全員で模擬戦だ!」 「なにぃーーーー!」 抗議の声を上げようとしたサイトだが・・・・・・ 「それはいいアイディアだ。素晴らしい」 「よし決定だ。明日から頑張れよ?サイト」 「頼むぞ!シュバリエ・サイト。我らが副隊長殿」 まるで聞いて貰えなかった。 「ここ2,3日付き合い悪かったし、埋め合わせだと思って諦めろよ。サイト」 レイナールがサイトの肩に手をのせて慰めるように言った。 「やれやれ、やっと終わったか」 水精霊騎士隊の会議が終わり、格納小屋にサイト一人が残された。 「さてと・・・」 サイトはゼロ戦の操縦席に向かった。風防を開けて中を覗き、笑みを浮かべる。 「お待たせシエスタ」 そこにいたのはロープと目隠しと猿轡で自由を奪われたシエスタだった。 201 名前:無知で愚かな374[sage] 投稿日:2007/02/25(日) 15 06 47 ID h+hIeIFp 夕食前にゼロ戦の格納小屋へ来るように言われてやってきたシエスタは、サイトに下着姿にされて、自由を奪われ、2日前から用意していた媚薬を飲まされて、ゼロ戦の中でロープで縛られていた。 「待たせてゴメンね、シエスタ」 そう言いながらシエスタの肌に触れる。 「ッーーーーー」 媚薬が十分まわり、長時間焦らされ興奮した身体は敏感に震えた。 「ふっ・・・ふっ・・・ふっ・・・ふぅ」 猿轡の隙間からシエスタのくぐもった吐息が漏れる。 それを眺めながらサイトはシエスタから目隠しと猿轡を剥ぎとった。 サイトの姿を見つけたシエスタは、安堵に瞳を潤わせた。 「・・・サイト・・・さん・・・」 何も言わずにサイトは縛られて下着姿のままのシエスタを抱き上げ、ゼロ戦から降ろした。 シエスタはもうサイトが許してくれたのだと思っていた。 しかし、サイトは未だにシエスタの自由を奪っているロープを解いてやっていなかった。 サイトは天井に付けられているフックにロープを引っかけて何かの準備をしている。 「サイトさん?」 シエスタは怖くなってサイトに呼びかけた。 「それじゃあ始めよっか」 その一言はシエスタの胸中を僅かに恐怖が支配した。 「・・・え・・・あの・・・何を・・・始めるんですか?」 シエスタの震える声に意地悪そうな笑みを浮かべてサイトは応えた。 「勿論、お仕置きの続きだよ。夜は長いんだし、たっぷり可愛がってあげるよ」 その言葉でシエスタの胸中は完全に恐怖に支配された。 シエスタは天井から垂れ下がったロープに手足を縛られて吊されていた。 両手首は後ろ手に身体ごと縛られて、大きい乳房がいびつに変形している。 両足は閉じられないようにロープでガッチリと縛られていた。 そんなシエスタの汗に濡れて固くなった乳首をサイトの指先が弾いた。 「ひうぅぅぅ!」 媚薬の所為ですっかり興奮した身体は快感に打ち震えた。 「すごく敏感になってるね。シエスタ」 おもしろそうにサイトが嗤った。 そして今度はその大きめの乳房を両手でゆっくりと捏ね回してゆく。 「ふあぁ・・・サイトさん・・・やめて・・・はあぁぁ・・・」 シエスタの口から悦楽の混じった吐息が漏れる。 乳房がサイトの手の中でグニグニと形を変える。汗に濡れた肌は手のひらに ぴったりと吸い付いた。 「縛られてるのに感じてるなんて、シエスタってはしたない子だね?」 シエスタの耳に息が掛かるくらい位の距離でサイトはささやいた。 「そ、そんな・・・ひゃんっ!」 サイトの左手が固くなった乳首を指の腹で押し潰した。 「ここをこんなにカチカチにして」 そう言いながら右手で固くなったそこを軽くコリコリ転がす。 「や・・・はぁん・・・やめ・・・ひうぅぅぅん」 「すごくいやらしいよ、シエスタ」 そう言ってサイトはそこを一気に吸い上げた。 「はひゃあああぁぁーーーー!!」 それだけでシエスタの身体を絶頂にビクビクと震えた。 「・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」 「もうイッちゃったの?シエスタ」 そんなサイトの問い掛けにシエスタは答えられず、ただ荒い息を吐き出していた。 媚薬に汚染された頭は、ただサイトを見つめ返した。そんなシエスタにサイトはさらなる追い打ちをかける。 「夜はまだまだ長いんだ。次はもっと激しくいくよ?」 そのセリフにシエスタは絶望に突き堕とされた。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/7097.html
サタニスターからサタニスター(ナックルスター)を召喚 腕にはナックル、胸にはWヘッドクロス……。 学院内教会のシスターは殺人鬼どもの天敵!! ゼロニスター-01 Vol.1 ゼロニスター-02 Vol.2 ゼロニスター-03 Vol.3 ゼロニスター-04 Vol.4 ハルケギニア最強殺人鬼決定戦に参戦した殺人鬼狩りシスター&爆裂メイジ&メイドのシエスタ! 予選のメダルは何個集まるか? ゼロニスター-05 Vol.5 ゼロニスター-06 Vol.6 ゼロニスター-07 Vol.7 ゼロニスター-08 Vol.8 超怪力の悪魔寄りシスター&爆裂メイジがメイドのシエスタと向かうのは、殺人鬼達の祭典、ハルケギニア最強殺人鬼決定戦! ゼロニスター-09 Vol.9 ゼロニスター-10 Vol.10
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/7855.html
前ページ次ページ疾走する魔術師のパラベラム 第五章 それが恋だと気づくのに 0 ガンダールヴ/ [Gandalfr]――勇猛果敢な神の盾と伝えられる始祖ブリミルの使い魔。詠唱の時間、主人を守るために特化したとされる。あらゆる武器を扱ったと謳われ、左手に大剣を、右手に長槍を掴み戦ったという。 1 片付いた教室を後にして、食堂に向かう。昼食には間に合うだろう。 シエスタも給仕の仕事があるため、ルイズと一緒に向かう。ルイズはシエスタに椅子を引いてもらった。 「それでは私は失礼します」 「ええ、助かったわ」 シエスタがぺこりと頭を下げ、厨房へと消えていった。 ルイズは少し寂しく感じるが、食欲を満たすことに専念し始める。 久しぶりに体を使ったので、お腹が減ったのだ。 今朝とは違い、料理人たちが技の限りを尽くした豪華絢爛な食事をルイズは楽しむことにした。 「ミス・ヴァリエール、デザートにケーキはいかがですか? ガリアの新鮮なフルーツで、マルトーさんが腕によりをかけて作ったものですよ」 ほどよくお腹がいっぱいになってきたところで、シエスタの声が後ろから聞こえた。 振り向けばシエスタが、大きな銀のトレイを持って微笑みかけている。 トレイの上には真っ白な雪のようなクリームに色とりどりのフルーツを盛り付けたケーキがいくつも乗っている。 ――甘いものは別腹ね。 「ベリーは入っているかしら?」ルイズが気取った態度で問いかけて。 「ええ、甘くて大きなのが」シエスタがそれに合わせて、伏せ目で答える。 視線が交差して、二人とも思わず小さく笑った。 シエスタは、一番大きなベリーの乗ったケーキをルイズに配る。赤色や緋色の果物で上品に飾られたケーキを、銀のフォークで口へ運ぶ。 口に入れると、上品な甘さと酸味が口の中に広がった。 白くふんわりとしたクリームは舌触りも完璧で、それに加えてフルーツの酸味がクリームの甘さに変化を与えている。爽やかな酸味は心地の良い刺激となり、次の一口を誘うようだ。 大粒で張りのあるベリーを噛めば、甘酸っぱい果汁が飛び出し、スポンジに挟まれた色鮮やかな果物は目にも楽しい。 トリステイン魔法学院の料理人は、実に有能だ。 「美味しい! 甘くて酸っぱくて絶品ね」 思わず笑みが浮かんでしまう。それほど美味しいのだ。 「まぁ、コック長が聞けば喜びますわ」 ニコニコしたシエスタとフォークで一口大にしたケーキを見て、ふと思いつく。 「シエスタ」 不思議そうな顔をしながらルイズの手招きに応じて、顔を近づけるシエスタ。意地の悪い笑顔が顔に浮かぶのを感じながら、ケーキの乗ったフォークをシエスタの口元に運ぶ。 「はい、あーん」 「ふぇ!?」 予想通り、シエスタは顔を真っ赤にして、可愛らしい反応を見せてくれた。慌てて体を引きそうになるが、手に持つトレイのせいで急な動きはできない。 「み、ミミ、ミス・ヴァリエール?」 「シエスタも甘いものは好きでしょう? 今日、手伝ってくれたお礼に、ね」 傍から見ていて面白いくらいに顔を真っ赤にさせるシエスタ。耳まで真っ赤にして、目を白黒させている。 だがここまで、可愛らしい反応をされるとこちらまで恥ずかしくなってきた。 もしかして、いや、もしかしなくてもこれは恋人同士がやるような仕草ではないのか。 「は、早くしなさいよ! わ、私だって、その、恥ずかしいんだから・・・・・・」 なんだかシエスタの顔を見れずに俯いてしまう。上目遣いでシエスタの方を見ると、真っ赤な顔になんだか泣きそうな表情を浮かべていた。 「で、では! ・・・・・・あ、あーん」 何か決心したような声を上げ、口を開けるシエスタ。なぜか目まで閉じている。 「あ、あーん」 震える手でシエスタに、ケーキを運ぶ。なんだかドキドキしてしまう。 今、シエスタの口にケーキが入った。 フォークを咥えながら、もぐもぐと口を動かしてケーキを味わうシエスタ。顔は真っ赤で、目尻には涙が滲んでいる。体は小刻みに震えていて、銀のトレイがそれに合わせキラキラと光を反射していた。 そんなシエスタの様子がなんだか官能的に映ってしまうのは、何故なんだろうか。 というか、その、これは・・・・・・。 ――間接キス、よね。いやいやでもシエスタは女だし私も女だしそもそもシエスタはメイドでこのケーキは今日のお礼なんだし深い意味はその無いんだし―― 意識しだすと、もう止まらない。 「・・・・・・お、美味しかった、です」 「そ、それは良かったワ!」 シエスタの声で我に返った。思わず声も裏返った。 「・・・・・・」 「・・・・・・」 二人とも顔を赤くし、俯いてしまう。両者の間に、なんだか気まずい沈黙が流れる。 「み、ミス・ヴァリエール、私、仕事が残ってますので・・・・・・」 「え、ええ、そうね、引き止めて悪かったわ。頑張ってね、シエスタ」 そういえばシエスタはまだ給仕の途中だ。これ以上、手を止めると怒れてしまうのかもしれない。 「いえ、すごく美味しかったです、ありがとうございました!」 ようやく落ち着いたのか、シエスタは仕事に戻っていった。 ――私、どうしてあんなことしたんだろう? 確かに『力』を手に入れて、ルイズは少し『余裕』を手に入れた。 物事を前よりも冷静に考えられるようになり、視界が開けたようだ。シエスタとも貴族とメイドでありながら、親しい関係になりつつある。 失敗魔法も前向きに捉えて、自分の持てる『力』として認識ができるようになった。 どれも以前のルイズでは考えられないことだ。 使い魔を召喚し、『力』を手に入れてルイズは変わった。それが良い事なのかはルイズ自身にはわからないが、少なくても悪くは無い、と思う。 だが、しかし。 ――さっきのやり取りはやり過ぎじゃないかしら。 ルイズは頭を抱えた。思い出すだけで顔に朱に染まるのがわかる。 シエスタに『例の行為』をしたフォークで、食べるケーキは相変わらず美味しい。甘酸っぱくて、まるで本に出てくる初恋の味のようだ。 そもそも、シエスタは―― パンッ! と。ルイズがそこまで考えた時、食堂に乾いた音が響いた。 2 シエスタは胸の高まりを未だに抑えられずにいた。あのルイズと間接キスをしたのだ。 ドキドキと早鐘のようなリズムを鼓動が刻む。顔はまだ赤いだろう。風邪を引いた時のように、体が熱くて仕方が無い。 「あら?」 足元に何かが当たった。屈んで手に持ってみると、綺麗なガラス瓶だった。 細かな細工が施されたそれには、紫色の液体で満たされていた。花弁が浮かんだ半透明な液体は、見ようによっては桃色にも見える。 ――微かに甘い、花の匂いがしますね。この匂いは薔薇でしょうか? おそらく香水だろう。平民には高価で手に入り難いものだ。このガラス瓶でさえ買うのは難しい。 誰か学院の生徒の落し物だろう。 周りを見渡せば目立つ集団が一つ。友人らしき男子生徒に囲まれた金髪の生徒がいた。 細い金色の巻き毛とフリルのついた派手なシャツに身に纏った生徒。 ギーシュ・ド・グラモン。女性のような整った顔立ちと、軍人の家系という恵まれた血筋を持つ少年。ギーシュの薔薇を模した杖はよく目立つ。 かなりの女好きで、様々な女生徒と関係を噂されている。顔は良いのだが、その浮気性からメイドたちの人気はいまひとつ。 おそらくこの香水はギーシュのものだろう。辺りに女生徒は見当たらないし、集団の中で香水を使いそうな男性はギーシュぐらいだ。 瓶の装飾は繊細で、女性が喜びそうなものだ。これから誰かに渡すか、誰かから受け取ったプレゼントなのだろう。 「なぁ、ギーシュ! お前、今は誰と付き合っているんだよ!」 「誰が恋人なんだ? ギーシュ!」 「付き合う? 僕にそのような特定の女性はいないのだ。薔薇は多くの人を楽しませるために咲くのだからね」 気取った動きですっと唇に指を当てる仕草は、なるほど、さまになっている。ご丁寧にウィンクまでしてるのだから、たいしたものだ。 しかし、シエスタの好みではない。シエスタの好みは気高く強い人だ。 ――っと、そんなことを考えている場合ではありませんね。ケーキも早く配らないと乾いてしまいますし。 ルイズと『色々』としていたために、仕事は遅れている。急がないと貴族にどんな文句をつけられるかわかったものでは無い。 平民であるシエスタは、貴族のきまぐれでどうなるかわからないのだ。 シエスタに何かあれば、故郷にいる多くの妹や弟が飢えて苦しむ。 シエスタの従姉妹もトリステインで働いている。シエスタも働かなければいけない。働かざる者食うべからず、祖父の言葉は正しい。 「ミスタ・グラモン、小瓶を落とされませんでしたか?」 拾った小瓶を、音を立てぬようにギーシュのテーブルの端に置く。なぜかギーシュの顔が苦虫を噛み潰したようになった。 「これは僕のじゃない。君は何を言っているんだね?」 ――ミスタ・グラモンの物では無いのかしら? でも、じゃあこれは・・・・・・・? 「失礼致しました」と謝り、香水の持ち主を探そうと香水を手に取ろうとすると、横から伸びた手が香水を先に手に取る。 「おお? この香水は、もしや、モンモランシーの香水じゃないのか?」 香水を手に取った小太りの生徒が興奮気味に騒ぎ始めた。 「そうだ! その鮮やかな紫色は、モンモランシーが自分の為だけに調合している香水だぞ!」 「ギーシュ! お前がそれを落としたってことは、つまりお前は今、モンモランシーと付き合っている! そうだな?」 「ち、違う! いいかい? 彼女の名誉のために言っておくが―― ギーシュがそこまで言った時、後ろのテーブルに座っていた少女が突然立ち上がり、コツコツとギーシュに歩み寄った。 茶色のマント、一年生だろう。栗色の髪をした愛嬌のある顔をした少女だ。だが今は、その鳥の雛を思わせる大きく可愛らしい瞳に涙が溜まっている。今にも零れてしまいそうだ。 「ギーシュ様・・・・・・」 とうとう少女の瞳からボロボロと、大粒の涙が零れ始める。 気付けばいつの間にか生徒は皆、こちらに注目している。自分たちの雑談もやめて、突然の演劇を見物しようと身を乗り出す生徒までいた。 「や、やはり、ミス・モンモランシ、と・・・・・・」嗚咽交じりに訴える少女は見るもの心を締め付ける。 「彼らは誤解しているんだ。ケティ。いいかい、僕の心の中に住んでいるのは、君だけ―― またギーシュの言葉は最後まで言うことができなかった。ケティと呼ばれた生徒が、思いっきりギーシュの頬に平手打ちを食らわせたのだ。 「その香水をあなたが持っていたのが何よりの証拠ですわ!」 涙を零しながらではあるが、先ほどとは違い一息で言い切った。 「さようなら!」 それだけを短く言い切るとケティは走り去ってしまった。慌ててその後をケティの友人らしき少女が追いかける。 ギーシュは頬をさすりながら、走り去るケティの背中に手を伸ばしかけてやめた。 ギーシュの背後でバンッという大きな音が聞こえたからだ。 シエスタがそちらを見ればそこには、肩を怒らせた見事な金色の巻き毛を持った少女が立ち上がる様子がよく見えた。どうやら先ほどの音は、彼女が怒りから机を叩いた音らしい。 カツカツと聞こえる足音に怯えた様子で、振り向くギーシュ。 「モ、モンモランシー。誤解だ、彼女とはただ一緒に、ラ・ロシェールの森へ遠乗りをしただけで―― やはり、ギーシュは最後まで言うことができなかった。 モンモランシーが遮るように問いただす。 「やっぱり、あの一年生に、手を出していたのね?」 ケティとは対照的に落ち着いた穏やかな声音だった。しかし、言葉、表情、態度、全てから怒りが滲んでいるように感じる。 ギーシュは冷や汗を掻きながら、必死に舌を回す。 「お願いだよ、『香水』のモンモランシー。誤解しないでくれ、咲き誇る薔薇のような君の笑顔が、まるで造花の様じゃないか! この僕まで悲しくなってしまう!」 モンモランシーは静かに目を閉じ、息を吐いた。そしてテーブルに持ったワインの瓶を掴み、ギーシュの頭にたっぷりと浴びせる。見る見るうちにシャツは薔薇のような赤に染まっていく。正しくは葡萄だが。 そして。 「嘘吐き!」 そう一言だけ言い放ち、モンモランシーは走り去った。最後のその一言だけは震えていた。 食堂に沈黙が流れた。 ギーシュはハンカチを取り出し、葡萄酒で赤くなった顔をゆっくりと拭き、それから芝居がかった仕草で呟いた。 「あのレディたちは、薔薇の存在の意味を理解できていないようだ」 食堂にいくつもの呆れのため息が漏れた。 3 「そこのメイド」 目の前で行われた色恋騒動を目の当たりにして呆然としていたシエスタは、ギーシュのその声で我に返った。 「君が軽率に香水の瓶を拾い上げたせいで、二人のレディの名誉が傷ついた。どうしてくれるんだね?」 「そ、そんな私はただ瓶を拾っただけで・・・・・・」 椅子に座り、足を組んだギーシュの顔は引きつっている。 ようやくシエスタは混乱から抜け出し、事の重大さに気付いた。 間接的とはいえ、ギーシュの色恋を邪魔した。それは平民であるシエスタにとって致命的ともいえるようなことだ。 シエスタは魔法学院に奉公するメイドだが、学院長や国家によって保護されることはない。建前としてはそういった『綺麗事』も存在するが、所詮は平民。 貴族にとっては目障りならば叩き潰せばいい、虫けらのような存在なのだ。 不幸中の幸いかここには人目があるし、このような事態になったことを知る人間も大勢いる。命は助かるだろうが、どれだけ痛めつけられるか、あるいは。 あるいは、自分の肉体か。女好きで有名なギーシュだ。そういう事もありえるだろう。 しかし、それだけは。それだけは嫌だ。 俯いて床しか見えない視界の端にあるギーシュの靴が近づいてくるのが見えて、シエスタはぎゅっと目を瞑った。 ――怖い! 体が小刻みに震えるのが止まらない。涙が滲むのがはっきりとわかる。 ギーシュがルーンを唱え、杖を振ればシエスタは簡単に死ぬだろう。火に焼かれるか、水で溺れるか、石の槍で貫かれるか、風で切り刻まれるか。 「止まりなさい」 凛とした声が食堂に響いた。静かではあったが、その裏には怒りが感じられる。そして、それはシエスタが心の何処かで待ち望んでいた声だった。 ハッと顔を上げれば、そこには小さな背中があった。流れるように揺れる艶やかな髪は、ほんの少し桃色が混じっている。 シエスタがあの夜、心に刻んだ理想。何からも逃げない、そんな最高の女性が今、目の前にいる。 「・・・・・・ミス・ヴァリエール」 ルイズがギーシュからシエスタを守るように立っていた。 「ルイズ、邪魔をするな。僕は、これからそこのメイドに『教育』をしなければならない」 ふぅとルイズがため息をつくのが聞こえた。シエスタからギーシュの姿はもう、見えない。 「ギーシュ、あんた最低よ」 「なんだと?」 今まで、形だけは装っていたギーシュの仮面が剥がれ始めた。シエスタ相手に浮かべていたサディスティックな薄笑いは消え、怒りだけが残った。 「二股かけてた挙句に、バレればメイドに責任転嫁? それも自分の面子を保つためだけに?」 「違う。僕は彼女たちの名誉を守ろうとしている。そこのメイドがほんの少しでも、機転を利かせることができたならばケティもモンモランシーも傷つかずにすんだのだよ」 ルイズの顔をちらり、と窺った。こめかみに、太い血管が浮かんでいる。 ――怒っている。 「・・・・・・何が名誉よ。あんたが本当に大切なのは自分の身でしょう? 本当に愛しているなら、どうしてすぐに追いかけないの? あんたに貴族を名乗る資格は無いわ。平民にも劣る誇りしか持ち合わせていない男にはね。もう一度、言うわ」 ルイズはそこで一度、言葉を区切って最後の一言を突きつけた。 「最低よ、ギーシュ・ド・グラモン」 食堂がまた静かになった。誰も口を開かない。シエスタも、ルイズも、そしてギーシュも。 沈黙を破ったのはギーシュだった。 「・・・・・・魔法すら使えない『ゼロ』に、貴族の誇りについて説教されるとはね。少々、気が動転していたようだ。このような事態になったことを恥ずかしく思うよ。貴族のような機転を、そこのメイドに求めた僕が馬鹿だった。ルイズの侮辱も許そうじゃないか。魔法の使えないそこの『二人』の平民は下がっていいよ」 やれやれ、と肩をすくめてギーシュはそんなことを言った。 自分の体が震えるのをシエスタは感じた。今度は恐怖ではない、怒りだ。ギーシュはルイズのことを平民と呼んだ。シエスタにはそれが許せない。 「待ちなさい」 立ち去ろうとしたギーシュをルイズが呼び止めた。振り向いたギーシュの胸に手袋が当たり、床に落ちる。ぱさりと乾いた音がした。 「何の真似だい? ミス・ヴァリエール」 先ほどとは変わって、丁寧な口調でルイズにギーシュは問いかける。 「貴方のお好きな騎士の真似事ですわ、ミスタ・グラモン」 からかうような、面白がるような声音でルイズはギーシュに応じた。 ルイズはくるりとギーシュから目線を外して、シエスタの方を向く。 呆気にとられたシエスタの前に、手が差し伸べられた。目の前の小さな少女が差し出す、小さく力強い手。 考えるより先に体が動いて。シエスタはその手を掴んで立ち上がっていた。あんなに震えていた体が、今はもう震えていない。 「決闘よ」 振り向いてルイズはそう、静かに宣言した。 振り向く時に一瞬だけ目線が交差した。ルイズの目には強い輝きが見えていた。そしてルイズは笑っていた。 その笑顔を見た瞬間、何もかもがどうでも良くなった。ギーシュも周りの貴族の視線も、何もかもが色褪せた。 どうなってもいい。どうなってもいいから、この人の側にいたい、と思った。 結局、『一目惚れ』だったのだろう。あの夜、あの力強い誇りを見た時から。 ――私はそれを貴族だとか、平民だからとか誤魔化しておさえつけていたが、もう誤魔化せない。 シエスタはルイズに恋をしていたのだ。 前ページ次ページ疾走する魔術師のパラベラム トップページへ戻る
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/2139.html
いつもの日課をこなす為に広場に出ると隅の方で一人のメイドが泣いていた。 あの黒髪はシエスタだ。 「どうしたのシエスタ。マルトーさんにでも叱られたの?」 シエスタはブンブンと首を横に振った。 「余計なお世話だったかしら・・・わたし、もう行くわね」 この場は、そっとしておこう。 「・・・待ってくださいミス・ヴァリエール、話を聞いてもらえますか」 「ええ、聞かせてちょうだい」 シエスタと建物の階段に並んで座り込んだ。 暫く黙り込んだ後シエスタは静かに語りだした。 「・・・私、帰る所が無くなっちゃいました」 「帰る所が無くなったって、どうゆうこと?」 「たった今聞きました。二日前に私の故郷タルブ村が全滅しました・・・ 原因は不明・・・」 全滅・・・原因不明・・・ 「王国のアカデミーの調査でも何も解っていません。亡くなった村の人達から ディレクトマジックの反応無し。現在調査中、村人が持っていた未知の病気が 一斉に発症した可能性が有るという事でタルブ村出身の私にも調査に来られ ました。そのお蔭でこの事を知る事が出来たんですけど。」 シエスタの目から、いつもの輝きが消えていた。 「ごめんなさいシエスタ・・・何て言葉を掛けて良いのか分からないわ」 「いいんですよ、ミス・ヴァリエールもプロシュートさんを失ったではありませんか」 虚ろな目で微笑むシエスタが痛々しくて見ていられない。 「でも、でも使い魔一人と家族全員じゃ・・・」 わたしの言葉をシエスタはさえぎった。 「ミス・・・数の問題ではありません。命の重さに変わりありませんから」 シエスタの瞳から涙が溢れていた。 「ごめんなさい、シエスタ」 「だから、謝らないで下さい。話を聞いてもらっただけで充分ですから」 軽々しく聞くんじゃなかった・・・なんて無力なの・・・ 「調査に来られた方は、こう仰られました。これは始祖ブリミルの怒りだと」 「始祖ブリミルの怒り?」 「いつまで経っても聖地を取り戻さない貴族に始祖ブリミルがお怒りになった そう仰ってました」 何処かで聞いた事あるような無いような。 「だけど、おかしいじゃ無いですか!それなら、何でメイジでも貴族でもない 村の人達が全員死ななきゃならないんですか!」 今までずっと押えてきたのかシエスタの感情が爆発した。 「シ、シエスタ落ち着いて」 「どうして、みんな老衰で死ななきゃならないんですか!どうして!どうして!」 老衰ですって!!シエスタの両肩を押さえ怒鳴りつける。 「シエスタ!!」 シエスタは一瞬唖然としたが、直に気を取り戻した。 「す、すみませんミス・ヴァリエール取り乱してしまいまして」 「いいのよ、それよりも今『老衰』って言った? 何も解らなかったんじゃなかったの?」 「あ!すいません混乱してまして話す順番を間違えてしまいました」 「構わないわ。こんな事があったんですもの、続けてちょうだい」 「村の人達は全員老衰で死んでいたそうです・・・ お爺ちゃん、お婆ちゃん、子供達、赤ちゃんまで・・・原因は不明です」 お爺ちゃん、お婆ちゃん、子供達、赤ちゃんまで老衰で死亡・・・ 「グレイト・・・フル・デッド・・・」 「ミス・ヴァリエール・・・なんですって?」 あ、ああああ、ああああぁああああああああああああああああ・・・ お、思い出した。ゆ、夢を・・・唯の夢じゃなかった・・・ 何故、忘れていたの・・・オリヴァー・クロムウェル・・・ おのれ・・・どこまで、わたしを苦しめれば気が済むの・・・ その偉大なる使命のために、始祖ブリミルは余に力を授けたのだ 閣下、始祖が閣下にお与えになった力とは何でございましょう? よければ、お聞かせ願えませんこと魔法の四大系統はご存知かね? ミス・サウスゴータその四大系統に加え、魔法にはもう一つの系統が 存在する。始祖ブリミルが用いし、零番目の系統だ。真実、根源、 万物の祖となる系統だ零番目の系統・・・虚無?余はその力を、始祖 ブリミルより授かったのだ。だからこそ、貴族議会の諸君は、余をハル キゲニアの皇帝にすることを決めたのだ・・・ お、オオオ・・・オリヴァー・クロムウェル・・・虚無ですって・・・ わたしが求める虚無の系統をお前が!?・・・ うあああああああああぁああああァあああ・・・ どこまで!どこまで人をコケにすれば気が済むのオリヴァー・クロムウェル!! だけど、これで終わりじゃなかった・・・負の連鎖は止まらない。
https://w.atwiki.jp/familiar/pages/3965.html
247 :とおりすがりの犬:2007/08/21(火) 00 01 26 ID OYDiUb/q 静かな夜の日の事、とある寝室のベッドにて絡み合う影が二つ。 「はぁ、あ…あぁ……ん……」 「じゅるっ、じゅるる、ん、可愛いですよ。ルイズ、すごいひくひくしてる」 「あん、やめ……やめなさいよ……」 コロンと首輪につけてある鈴がなる。ルイズに圧し掛かるシエスタ、珍しい組み合わせである。 シエスタはルイズの脚を開くとすっかり熟れた蜜肉を啜り上げ、そして自身も空いている手で 自らの蜜壷を掻き回す。シエスタがルイズの淫核を軽く甘噛みすると、火照ったルイズの体が ビクンと跳ねる。 「はぅぅっ」 二度目の絶頂−蜜壷からは愛液という蜜が溢れ、シエスタはルイズのイク様子を見た後。唇を 奪った。一方的にシエスタの舌がルイズの口内を蹂躙する、やがてルイズも自ら舌を絡めシエ スタの舌と厭らしく絡み合う。ちゅっじゅる、っとお互いの唾液の啜る音が響き、二人は唇を 離す。するとつーと一本、綺麗な銀の橋が出来た。 事の発端はつい2時間ほど前、シエスタが田舎から葡萄のジュースが送られてきたという事で 三人はこの葡萄のジュースに舌鼓をうとうとジュースを飲もうとした。しかし、一杯目を飲み 終えた頃、急な眠気がルイズとサイトを襲い二人はそのまま睡魔に負け寝入ってしまった。 その様子を見てほくそ笑んだのはシエスタ、あらかじめ二人のコップに薬を盛ったのである。 二人が寝静まったのを確認したシエスタはルイズを寝室へと運んだ、そして手早く服を脱がし 自らも一部服を残し生まれたままの姿になった。そして自らの首とルイズの首に首輪を付けた それからは……ルイズが起きるまでルイズの体を丹念に愛撫しルイズの性感を高めていった。 薬自体は即効性ではあるものの、効き目が短い物を使用した為1時間程でルイズは起きた。 が、目を覚ます頃には感じやすくなっている自分の体とそれを貪っているシエスタの姿で頭が 混乱し流されるまま流されてしまった。結局、シエスタのねちっこい愛撫により一度絶頂、 そして今もまた絶頂へと達した。 「はぁ、はぁ、なん……なのよ……」 「私も幸せになるにはこれしかないんです。」 と微笑むと再びシエスタはルイズの唇を奪った。 248 :とおりすがりの犬:2007/08/21(火) 00 02 40 ID OYDiUb/q 「うー、まだ頭がぼーっとする。それになんだか熱いし、シエスタとルイズはどこいったんだろう」 サイトもまた、眠りから覚めた。まだ意識が完全にもどってないらしく、頭がぼぅっとする。周り にはルイズもいなければシエスタもいない。サイトは二人を探す事にした、しばらく探していると 寝室が半開きになっている事に気がついた。 (寝てんのか?) そう思ったサイトは寝室へ入っていくと、そこには。 「はぁ、ん、ちゅっ」 「ちゅ、ちゅ、んん、あぁん…」 お互いの蜜壷を擦り付けあい、キスし合う愛する妻とメイドの姿が。 (な、何やってんだ?あの二人) 普段、サイトの取り合いでいがみ合っているはずの二人が仲良く睦みあっている光景を見て、しばし 絶句するサイト。 (いや、しかし……) 二人の体をよく見てみる。お互い少しパッツンパッツンのニーソを履き、首には鈴付きの首輪をしている。 二人の体が動く度、ヌチュヌチュと蜜と蜜が絡み合う音と小さい鈴の音が寝室に響き渡る。 (エ、エロイ) 思わずゴクリとツバを飲み込む、息子が熱を持ち始め次第に怒張していく。この異常な光景の為かサイトの 息子はいつもより固く、大きくなっていた。不意にシエスタがこちらを向き、目があった。 「あ、サイトさん。起きましたか。」 口元から一筋の涎をこぼし、淫猥な目でサイトを見つめるシエスタ。 249 :とおりすがりの犬:2007/08/21(火) 00 03 15 ID OYDiUb/q 「サイトさん、来てください。サイトさんも混ざりたいでしょう?」 「だ、だめ。きちゃダメェ…」 力弱く呟くルイズの声を無視してサイトはシエスタの言われるがままズボンを脱ぎながらベットへと向かう。 するとシエスタはルイズの上半身を起こすとそのまま後に回りこんだ。自身の脚を上手くルイズの脚に絡ませ M字に開脚させる。 「ば、馬鹿メイド。やめなさいよ。」 「ほら、サイトさん。ルイズのここ、凄いでしょう?2回イッてるのにまだまだ溢れてくる。」 シエスタは手をルイズの蜜壷に伸ばすと一指し指と中指でくぱぁっと押し開いた、とろとろの蜜が溢れ熟れた 蜜肉がひくひくと動く。そこにもう片方の手で伸ばし2本指を突きいれ掻き回す、すると中に溜まっていた蜜 が溢れ、溢れおちていった愛液はシーツを汚していった。 「あ、いやはぁ、見ないで、サイト…」 「ほら、ルイズのここってばサイトさんが欲しくて欲しくてたまらないって叫んでる。サイトさんはどう?」 目の前の淫猥過ぎる光景を見たサイトの息子は天を裂かんばかりにぴくぴくと動いている。 「ルイズ……」 「あは、サイトさんもルイズのが欲しいって」 「いやぁ、やめてよ、サイト」 サイトの手がルイズの両足に伸びる、シエスタもその動きに合わせ体を後に倒しルイズを仰向けに近い形にさせ ルイズの蜜壷がサイトの肉棒を受け入れ易い体勢にとらした。 「ひぃ、あ、あ、あ」 「ルイズ、いくよ」 サイトは息子をルイズの蜜壷に照準を定めると一気にルイズを貫いた。 「ひぃやぁぁぁぁ!」 思わず、ルイズは破瓜の時にあげた声と同じような声をあげた。 「くぉ、し、締まる。」 サイトは思わず出してしまいそうになるのを必死に堪える。 「すごい…ルイズのがサイトさんのを咥え込んでる。」 うっとりとした声でシエスタが呟く、確かにルイズの蜜壷はサイトの肉棒に吸い付くよう収縮し締め付けていた。 「あ、サ、サイトォ」 一瞬白くなりかけた頭を必死に立て直し、愛する夫の名前を呟くとサイトは急にグラインドを開始した。 「ちょっと、あん、だめ、そんな強くしちゃ」 ちりん、ちりんとサイトが一突きする度ルイズとシエスタの鈴がぱちゅんぱちゅんという肉を打つ音と共に響く。 「はぁ、はぁ…ルイズ、ルイズ……」 サイトはルイズの名前を呟きながら一心腐乱に腰を振る。 「サイトさんはルイズの事が大好き、でも私の事も大好き。」 シエスタはやわやわとルイズの胸を揉みながらルイズの耳元で囁く。 「ルイズはサイトさんを取られたくない、でもそれは私も同じ。」 「ひぃ、や、お、おっぱいつねんないでぇ」 シエスタは乳首を指で転がし、きゅっと軽く摘んだ。 「うぉ、ルイズのが、一層絡み付いてくる。」 「だから……お互い幸せになるんなら、いっそ二人一緒にサイトさんの『モノ』になればいい。」 「はぁぁ、もうダメだ!出る!」 「やぁ、サイトぉ、サイトぉ…」 「サイトさん、一杯出してください。ルイズの中に一杯、赤ちゃんできちゃうくらいに」 「うぉっ」 「あぁ、…熱いよ、出てる、出てる…」 ちりん!と鈴が大きくなりゴプリっとサイトはルイズの中で己の欲を吐き出した。サイトがルイズの中から肉棒を 抜くとゴプっと膣内で受け止めきれなかった精液が溢れ出てきる。ルイズはハァハァと息をしながら放心したまま 空を見つめる。シエスタはそんなルイズから体を離すと、ルイズの上になるように四つんばいになり尻を突き出した。 「サイトさん、次は……次は私にお願いします」 と両手で蜜壁を押し開ろげると、サイトにおねだりをした……。
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/2696.html
前ページ次ページゼロと聖石 タバサの行動は素早かった。 ウィンディアイシクルで面制圧をするように連打。 キュルケもそれに続いてバカスカと火球を放り込む。 ギーシュがワルキューレを作り出して接近戦対策をする。 シエスタは怯えながらその光景を眺めている。 私も新しく覚えた魔法で援護する。 「天空を満たす光、一条に集いて神の裁きとなれ! サンダガ!」 膨大なまでの雷が周囲を駆け巡り、あたりをなぎ払う。 煙が立ちこめたので、タバサが竜巻を起こして煙を払う。 跡形も残っていないかと思いきや、全てのチョコボがぴんぴんしていた。 「効いてない」 「効いてはいるんですが、火力不足です…」 「アレだけ撃ちこんで威力不足!?」 こっちが狼狽している間に、ワルキューレに向かってチョコボが突進。 くちばしがワルキューレの装甲を貫き、破砕する。 「―――全員、逃げるわよ!!」 その言葉を聞くまでも無く、一斉に行動を起こした。 森の中を駆け巡る。 後ろから来る怒涛の足音。 その足音に向かって私は錬金を放つ。 爆発にひるみながらもチョコボはこちらへと駆けてくる。 キュルケとタバサは、凄まじい速度でシルフィードに乗って逃げた。 ギーシュはワルキューレを囮に森の外へ。 私とシエスタはというと――― 「大気満たす力震え、我が腕をして閃光とならん! 無双稲妻突き!」 無双稲妻突きが襲い掛かり、倒れ伏すチョコボ。 それでも追いかけてくる奴等を錬金で足止め。 「もうすぐです、ルイズ様! あそこまで行けば安全です!!」 シエスタが指定する場所までとにかく走る。 途中、オークの悲鳴が聞こえたが気にしない。 そんなものに構っていたらこっちが死んでしまう。 正面に森の切れ目! アレが目的地! 「シエスタ、つかまって! 一気に跳ぶわよ!」 距離的には若干不安あり。だけどここで成功させないと! 詠唱を一瞬で完了し、魔力のラインを目標地点に生成して流れに乗る。 次の瞬間には森の開けた場所、ちょっとした野原にたどり着く。 「ちょっと、ここだと危ないんじゃ!?」 「大丈夫です。チョコボは入ってこれません!」 確かにチョコボはこっちを遠巻きに見るだけで、入ってこようとしない。 その事実に心を許し、座り込んで深呼吸。 「―――ごほっ! こ、ここは!? まさか……!」 「思われている通り、ハシバミ草の群生地です」 凄まじいハシバミ臭。 は、鼻が曲る! 「チョコボはハシバミの匂いが大嫌いで、寄ってこないんです」 そりゃ私だって寄りたくない。 これだけのハシバミ草があって喜ぶのは雑貨屋位だ。 でも薬の調合で使うので、結構な量を袋に詰め込んだのは内緒だ。 無事に森を抜け出して、黒チョコボの追いつけない速度で飛び回ってるシルフィードに合図を送る。 着地地点にハシバミ草を撒き、黒チョコボを寄せ付けないようにする。 「それにしても、獰猛過ぎない? あのチョコボってやつ」 「縄張りに入り込んだのが失敗」 周囲に漂うハシバミ臭に顔をしかめながらキュルケがシルフィードを降りる。 タバサもそれに続く。心なしか表情が柔らかいような気がする。 むしろ深呼吸までしている。 「ひどい目に遭ったな、あんな獰猛な生き物だなんて」 全身を泥まみれにしながらギーシュが現われる。 やはりハシバミ臭に顔をしかめながら。 「あの子達は縄張りとよそ者に敏感だから」 「シエスタ、アレは一体何なの? 詳しく説明してくれない?」 シエスタは分かりましたと頷き、ハシバミの香油瓶を開けて森の中へ進みだした。 私達はその後をゆっくりと付いていった。 森の切れ目に一軒の小屋があり、小屋の周囲には柵が設置されていた。 まるでよそ者の侵入を拒んでいるように見える。 小屋に入る。 中には一人の男が座っており、こちらを一瞥した後口を開く。 「北かい?」 呟かれた言葉に、首を傾げる。 しかし、シエスタだけは首を振る。 「じゃあ、南かい?」 シエスタは首を振る。 「じゃあ、西かい?」 三度首を振る。 この場所に入るための暗号なのか? 「じゃあ、東だな?」 「はい、その通りです」 やっとシエスタが口を開く。 その言葉に口に笑みを浮かべる男。 「ようこそ、冒険者の楽園タルブ村に。久しぶりだな、シエスタ」 「ええ、おじさんこそ。奥さんは元気ですか?」 今のやり取りで理解した。 ここが、シエスタの故郷なんだと。 入ってきた方向と反対側の扉を開くと、村が姿を見せていた。 いや、村という規模じゃないだろう。 これはもう町だ。 あちこちに冒険者風の男達が歩き回り、それを相手に商売する村の人たち。 トリスタニアより広い大通りには、馬車が三台は余裕で通れる。 そして、軒先につながれているチョコボたち。 「こ、ここだけ異世界な気がするんだけど…」 「同感」 「というかあんな獰猛なのがいても問題ないのか!?」 「ええ、人になれたチョコボはおとなしいので」 その言葉にギーシュは首を捻りながら着いてくる。 村の外れにたどり着き、シエスタが振り返る。 「ここが、私の家です。話はこの中で」 シエスタが扉を開け、中に入る。 私達もそれに続く。 「ただいま、父さん、母さん!」 それを出迎える一本の剣。 シエスタは白刃取りで受け止め、投げ返す。 奥にいた人影がそれを掴み、腰の鞘に収める。 「お帰り、シエスタ。帰省はまだ先じゃなかったか?」 「いえ、今日はちょっとした用事で帰ってきただけです」 シエスタが何も見ないでデルフを抜き、上からの槍による刺突を防ぐ。 上から刺突を仕掛けてきた人物は、そのまま奥の人影の隣に降り立つ。 「今日はお客さんもいるのね? 奉公先の貴族様?」 「そう、私が使えている人たちです」 突然現われた火の玉をデルフで払って消す。 何だこの家は。 魔窟かどこかの暗殺機関か? 「お姉ちゃんが帰ってきたー!!」 「こら、いきなり鬼火を使わないの!」 シエスタが奥から現われた子供達の攻撃をいなしながら笑っている。 ちょっと待て、無数の拳とかあからさまに財布盗もうとしてたりおかしいぞ。 ああ、なんか悪霊まで飛び出してるし。 そんな混沌とした中、奥の人影が動き、こちらに向かってくる。 「はじめまして、シエスタの父です」 「シエスタの母です、歓迎します」 シエスタの父曰く、タルブ村にはこんな風習が有る。 『デュライ家の人間に自分にあった職を見出してもらう』という。 発祥はシエスタのお爺さんで、その人が星占いでその人の運命を見て、アドバイスするというものだ。 しかし、ほかの占い師と違ったのは…… 「こういった、ニンジャとか風水士といった変わった職業―――ジョブをアドバイスできたと」 「正確に言うと、私は占星術師だったがニンジャもやってみようと思ってな」 デュライ家を継ぐものは占星術師として力を受ける。 ちょっとした勘と星を見る力が備わるんだとか。 「シエスタは剣聖というジョブを受けながら、占星術師の資格を持っています」 「極めていないので、大それたことは出来ませんが………」 話を進めていくうちに分かったことは、 デュライ家の人間にしか白魔道士といったメイジ系ジョブになることが出来ず、その他の人は戦士系のジョブに導かれる。 チョコボはシエスタのお爺さんに当たる人が乗ってきたものだそうだ。 そのうち卵が孵り、変異種で赤や黒が生まれたとのこと。 「最初のうちは森の一角で飼っていたんだが、いつの間にか逃げ出してな」 「早い話が管理不足です」 まったくだ。 そのせいで私達は死にかけたのだ。 とりあえずの対策として、森の外周にハシバミ草を植え、出ないようにしているとのこと。 あの強烈な匂いが、チョコボを囲う檻という訳だ。 これだけ聞けば対策も出てくる。 要はハシバミが嫌いなのだ。 「シエスタ、町の人と一緒にハシバミ草を大量に用意して。皆も手伝って」 ここからが、私たちの反撃だ。 マントを翻し、シエスタの家を出た。 おまけ タバサの受難 シエスタの家に着く。 一連の歓迎には驚いたが、やはりこの親あってのシエスタと実感した。 と、そこで見てはいけないものを見てしまった。 青白い炎、昔話に聞いたオニビという人の魂が炎になった存在を連想してしまった。 いや、アレはメイジ系列の力で作られた、ただの火の玉だ! 「こら、いきなり鬼火を使わないの!」 ってオニビなのアレ!? そんなあっさり肯定しないでシエスタ! 体が勝手に震えだす。 これは恐怖? いや、怯えてなんかいない! ただ昔話が懐かしくてちょっとだけ震えている、それだけ! 「刀に宿りし幾千の、亡霊の呼びて、いざ抜かん! 村正!」 子供が、東方にあるといわれるカタナを掲げ、叫ぶ。 瞬間、カタナから大量の瘴気があふれ、人の顔を象った何かがあふれ出す。 認めよう。 アレは幽霊だ。 その光景を見ないように後ろを向き、怨嗟を聞かないように耳をふさいで耐えるのだった。 「どうしたのタバサ、後ろ振り向いちゃって?」 あーあーきこえないきこえない。 なにもみえないきこえないー。 前ページ次ページゼロと聖石
https://w.atwiki.jp/moejinro-log/pages/111.html
デジュー 朝になりました。小屋には誰もいません。エイプリルフールなのでウソでした。Navi子はとっくに死んでます デジュー 間違いなく狼の仕業です。 デジュー 村人の皆様、今日もがんばってください デジュー 昼の部スタートです 1 (でじ村) エルレイナ しんでるのかよ! 1 (でじ村) jinjahime [占いCO]さぁがんがんいくよ! 1 (でじ村) BBL そんなウソありかよ・・・ 1 (でじ村) かこちん ひでえwwwwwwwwww 1 (でじ村) シキワロス しんでるのかよ! 1 (でじ村) SEIRIOS 流石なびこ 1 (でじ村) オペこ 意味不過ぎる 1 (でじ村) ソラユイ ・ω・ 1 (でじ村) エルレイナ 占いじんじゃさん 1 (でじ村) BBL 占い把握しました 1 (でじ村) BBL 対抗はいませんか? 1 (でじ村) ソラユイ 占いもうCOしちゃうの? 1 (でじ村) シキワロス んー1CO? 1 (でじ村) エルレイナ 対抗は? 1 (でじ村) かこちん 占い把握しますた 1 (でじ村) シエスタXX 結局何分なんだw 1 (でじ村) シキワロス 昼7夕方3夜5かな 1 (でじ村) シエスタXX まあいいけど 1 (でじ村) オペこ 昼7夜5らしい デジュー 昼7分 1 (でじ村) jinjahime 狩人ガンバ! 1 (でじ村) シエスタXX ありあり 1 (でじ村) SEIRIOS 対抗来てイイノヨ・・・あと2くらい・・・ 1 (でじ村) jinjahime ってか、鉄板だな 1 (でじ村) BBL 狼全潜伏なんだ 1 (でじ村) シキワロス まあ狩人いるし、護衛みすったところで対抗オオカミだし デジュー 吊り3分 1 (でじ村) オペこ これ1COなら楽勝でしょうwwwwwwwwww デジュー 夜5分 1 (でじ村) エルレイナ 対抗でないならじんじゃさん鉄板護衛でいいね 1 (でじ村) jinjahime あてれないと悲惨だからなぁ 1 (でじ村) シキワロス その油断は負けを引き寄せますね! 1 (でじ村) SEIRIOS オペこさんが壊れかけてる 1 (でじ村) BBL どうしようか jinjaさんの指定でいいですかね 1 (でじ村) シエスタXX 占い確定させるのか 1 (でじ村) シキワロス とまあ、じんじゃさん指定でいくしかないっすね 1 (でじ村) かこちん ふむ、じゃあCO 1 (でじ村) エルレイナ 1COだしそれでいいとおもう 1 (でじ村) エルレイナ え 1 (でじ村) シキワロス じゃあって 1 (でじ村) オペこ うおー 1 (でじ村) jinjahime え 1 (でじ村) エルレイナ かこちんさん占い? 1 (でじ村) かこちん 黒●でてからでいいかなぁとおもってた 1 (でじ村) シキワロス じゃあって・・・ 1 (でじ村) BBL 今さら館があるかな 1 (でじ村) ソラユイ ぉぁー 1 (でじ村) オペこ 微妙に潜伏しそうな後発占い師 1 (でじ村) エルレイナ 狩人いるから 1 (でじ村) エルレイナ 出てよかったとおもうけどね~ 1 (でじ村) BBL まあ初日じゃわからないからいいかな 1 (でじ村) シキワロス んーまあいっか 1 (でじ村) エルレイナ 狼は狩人狙いでグレー噛んでくる可能性高いから 1 (でじ村) エルレイナ かこちんさん真なら 1 (でじ村) ソラユイ 今でないとー真だったらーだめだよねー 1 (でじ村) エルレイナ もしそれで噛まれちゃった場合 1 (でじ村) シキワロス まあ占い噛んだらそりゃ対抗つられますし 1 (でじ村) jinjahime じゃ、一応、暫定指定>シエスタXX 1 (でじ村) エルレイナ 取り返しつかないよ~ 1 (でじ村) かこちん だって対抗が狼だもん噛まれたら結果出せなくなるから明日COしようとおもった 1 (でじ村) エルレイナ ふむ~… 1 (でじ村) BBL 対抗狼なら噛めないと思います 1 (でじ村) シエスタXX 指定もらた 1 (でじ村) シキワロス 対抗狼だからこそ、潜伏死まずくないっすか 1 (でじ村) BBL おそらく信頼勝負になると思うので 1 (でじ村) エルレイナ 偽確定するからねぇ 1 (でじ村) かこちん それに初日に吊られやすい市ね! 1 (でじ村) jinjahime 言いがかりゴメンネ。発言少なめなところ 1 (でじ村) ソラユイ かこちんーはー指定はー? 1 (でじ村) かこちん 指定はメタなところで四季さん? 1 (でじ村) シキワロス ブフ 1 (でじ村) かこちん イイガカリヨ 1 (でじ村) オペこ ジンジャさんは指定しましたっけ 1 (でじ村) BBL どんな感じのメタですか? 1 (でじ村) エルレイナ じんじゃさんはシエスタさん 1 (でじ村) シエスタXX その中でランだな 1 (でじ村) BBL シエスタさん指定しましたよ 1 (でじ村) オペこ 了解~どうもです 1 (でじ村) ソラユイ じゃあその二人以外選ぶとかー 1 (でじ村) エルレイナ ソラさんそれはなんで? 1 (でじ村) jinjahime 発言で考えるならSeiさんソラさんあたりも考えたけどね 1 (でじ村) ソラユイ だって 1 (でじ村) オペこ シエスタさん シキワロスさんで候補ね 1 (でじ村) かこちん うむ、ただたんにシキさんがしゃべってると役職持ってそうってイメージ 1 (でじ村) かこちん 狩人だったら後免 1 (でじ村) シキワロス 村アピ:特になし 1 (でじ村) ソラユイ 本物は絶対狼はずすじゃん デジュー 5分経過(あと2分) 1 (でじ村) jinjahime じゃ、村人諸氏、どちらに入れたい? 1 (でじ村) エルレイナ ソラさんの本物は絶対狼はずすって意味がわからない 1 (でじ村) シエスタXX 特に言えること無さすぎだな 1 (でじ村) かこちん 偽物が外すと思うんだが 1 (でじ村) ソラユイ 狼の占いさんは仲間はエバ内からー 1 (でじ村) エルレイナ だよね 1 (でじ村) シキワロス 本物はミリの可能性であてれる 1 (でじ村) オペこ どっちでもいいかなーこの段階なら票集めないし 1 (でじ村) BBL 狼は狼を指定しないという意味では? 1 (でじ村) ソラユイ えらばいあにー 1 (でじ村) ソラユイ (゚ω゚)(。_。)ウンウン 1 (でじ村) エルレイナ ああ本物って狼のことを言ってるのね デジュー あと1分 1 (でじ村) シエスタXX まあ囲いに気をつけてくらいしか言えないな 1 (でじ村) jinjahime だから、私視点では、シキワロスさんは村人濃厚 1 (でじ村) ソラユイ ごめんねー 1 (でじ村) かこちん うん、私も村化と思ったけど 1 (でじ村) かこちん 初日はイイガカリヨ 1 (でじ村) jinjahime ふーん? 1 (でじ村) シキワロス 村だとおもったのに指定されちゃった! デジュー 20秒前 1 (でじ村) エルレイナ う~ん… 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- 1 (でじ村) BBL まだ判断付かないなあ 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- デジュー 夜まで時間がありません 皆様今日の尊い犠牲をお選びください(会話はストップです) 1 (でじ村) シエスタXX 早い段階で囲うと デジュー 投票は私に直Tellでお願いします 2 (三矢の刺客) エルレイナ シキワロスさんのほうが邪魔っぽだから釣りたいかなw シキワロス は デジュー に言った シエスタさんに。 SEIRIOS は デジュー に言った シエスタXXさんに投票します 2 (三矢の刺客) かこちん 邪魔っぽいから指定したw 2 (三矢の刺客) かこちん じゃあシキさんいれるねー 2 (三矢の刺客) エルレイナ わたし囲う?最初じんじゃさんがわたし占いじゃなかったら jinjahime は デジュー に言った 吊り投票>シエスタXX ごめんね! BBL は デジュー に言った シエスタさんに投票します オペこ は デジュー に言った シキワロスさんでお願いします かこちん は デジュー に言った シキワロスさんで ソラユイ は デジュー に言った じんじゃーさんー シエスタXX は デジュー に言った んーーまあシキさん入れとくか エルレイナ は デジュー に言った シキワロスさんで~ 2 (三矢の刺客) かこちん 二つ用意しておく 2 (三矢の刺客) エルレイナ りょ! 2 (三矢の刺客) かこちん エルレイナさん占われたらパンダにする? 2 (三矢の刺客) エルレイナ しなくていいwしたらつられるww デジュー あと1分 2 (三矢の刺客) かこちん おぺこさん占おうかな 2 (三矢の刺客) エルレイナ むしろ別の人に黒だしてほしい 2 (三矢の刺客) エルレイナ わたし黒ならね 2 (三矢の刺客) かこちん おk 2 (三矢の刺客) かこちん おぺこさんで二通りだしておく? シエスタXX 4票 シキワロス 4票 jinjahume 1票 デジュー 再投票お願いします。3分間議論お願いします 2 (三矢の刺客) かこちん ソラさんにするか 2 (三矢の刺客) かこちん わらたw 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- 1 (でじ村) オペこ 割れたのか 1 (でじ村) シキワロス あらま・・・ 1 (でじ村) BBL 割れたのかよ 1 (でじ村) SEIRIOS あらま 1 (でじ村) jinjahime われたか 1 (でじ村) エルレイナ われたね~ 1 (でじ村) ソラユイ うーん 2 (三矢の刺客) かこちん おうふ 1 (でじ村) シキワロス まあうちは指定された身なのでシエスタさんにいれるしかないわけです 1 (でじ村) jinjahime ちょっとまった、奇数で? 1 (でじ村) かこちん あふん 1 (でじ村) オペこ ではもう一度良く考え投票し、それでもダメならどちらかにあわせましょう 1 (でじ村) jinjahime だれだ、外したの 1 (でじ村) BBL 誰かが別のところに入れたのは確定ですね 1 (でじ村) エルレイナ うん 1 (でじ村) BBL どうしようか 1 (でじ村) シキワロス 狼2だから合わせがあったとしても奇数だしなー 1 (でじ村) かこちん シキワロスさんに入れました。 宣言したし・・・ 1 (でじ村) シエスタXX 俺とシキさんでわれたのかな 1 (でじ村) シキワロス そうなります 1 (でじ村) BBL 私はシエスタさんにしました 1 (でじ村) オペこ 私もしきさんかな 1 (でじ村) jinjahime 私は宣言どおり、シエスタさんに 1 (でじ村) ソラユイ ソラはジンジャーさんー 1 (でじ村) エルレイナ ちょw 1 (でじ村) シエスタXX 俺はシキさんにいれたよ 1 (でじ村) BBL あんたかいw 1 (でじ村) SEIRIOS そらさんだ・・・・w 1 (でじ村) エルレイナ ソラさん今日は 1 (でじ村) オペこ 何故だー 1 (でじ村) シキワロス 原因そこかよwww 1 (でじ村) かこちん ソラユイが犯人とwww 1 (でじ村) エルレイナ シエスタさんかシキさんいれて~ 1 (でじ村) jinjahime えと、理由を聞いていい? 1 (でじ村) ソラユイ あれー 1 (でじ村) シエスタXX 俺村だしね 1 (でじ村) シキワロス 占いロラでもするつもりだったのかww 1 (でじ村) シキワロス まあ 1 (でじ村) ソラユイ 指定の二人がージンジャーさんだとおもってたー デジュー あと1分 1 (でじ村) jinjahime なるほど。 1 (でじ村) ソラユイ ・ω・ 1 (でじ村) エルレイナ ソラさんは前世で騙されたけど天然のようにもみえるからわからん…… 1 (でじ村) かこちん 指定の二人はお互いに居いれるんじゃw 1 (でじ村) オペこ 指定:シキワロス・シエスタ です 1 (でじ村) シキワロス うちかシエスタさん 1 (でじ村) jinjahime シエスタorシキワロスでお願いします。 1 (でじ村) ソラユイ じゃあーシエスタさんにいれるー 1 (でじ村) BBL jinjaさんがシエスタさんをかこちんさんがシキさんを指定しました 1 (でじ村) jinjahime はい 1 (でじ村) オペこ おおう 1 (でじ村) ソラユイ はーい 1 (でじ村) シキワロス はい。 1 (でじ村) jinjahime ありがとうございます デジュー 20秒前 1 (でじ村) オペこ 初日から殺し合いとかは 1 (でじ村) オペこ 笑える 1 (でじ村) エルレイナ うみゅw 1 (でじ村) BBL w 1 (でじ村) オペこ 村短気すぎる 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- デジュー 夜まで時間がありません 皆様今日の尊い犠牲をお選びください(会話はストップです) デジュー 投票は私に直Tellでお願いします シキワロス は デジュー に言った シエスタさんに・・・ オペこ は デジュー に言った シキワロスさんでお願いします。 BBL は デジュー に言った シエスタさんに投票します SEIRIOS は デジュー に言った シエスタXXさんに投票します 2 (三矢の刺客) エルレイナ シエスタ君つられそうだけどシキさんかな デジュー 再投票マクロ用意してないっつーの。勘弁してけれー jinjahime は デジュー に言った 吊り投票>シエスタ 2 (三矢の刺客) かこちん シェスタさんになりそうだね だがしきさんにいれる ソラユイ は デジュー に言った シエスタさんー jinjahime は デジュー に言った そういうこともあるさがんば エルレイナ は デジュー に言った シキワロスさんで~ かこちん は デジュー に言った シキワロスさんで シエスタXX は デジュー に言った シキさんでいいか多分俺死ぬけど 2 (三矢の刺客) かこちん シキさん吊れなかったらどうする? 2 (三矢の刺客) エルレイナ モニーさんは怪しすぎるからそこ占いはかえって信用失いそう 2 (三矢の刺客) かこちん ソラさんは放置w 2 (三矢の刺客) エルレイナ シキさんつれなかったらBBLさんあたりが噛み候補かな 2 (三矢の刺客) かこちん だねー デジュー あと1分 2 (三矢の刺客) かこちん シキさん吊れなかったら占うってのもいいのかな 2 (三矢の刺客) エルレイナ うん 2 (三矢の刺客) エルレイナ わたし黒ならそこ黒もあり 2 (三矢の刺客) かこちん うぃうぃ デジュー 20秒前 シエスタXX 5票 シキワロス 4票 デジュー さよならシエスタXXさん…あなたの勇姿は忘れない デジュー /chjoin ピットガレージ デジュー 日が沈み始めました よい子も悪い子も寝る時間です デジュー 役職の方は私にTellお願いします 2 (三矢の刺客) かこちん さーって シエスタXX すきすきなびこ! 2 (三矢の刺客) かこちん ガブガブはおまかせします 2 (三矢の刺客) エルレイナ わたし囲い通れば… 2 (三矢の刺客) エルレイナ BBLさんでいいかな? オペこ は デジュー に言った 狩人です。シキワロスさんを護衛します。唸れ変態護衛! 3 (ピットガレージ) シエスタXX さみしいよう 2 (三矢の刺客) かこちん 他占ったらエルレイナ白丸? 2 (三矢の刺客) エルレイナ うんうん 2 (三矢の刺客) かこちん おk 2 (三矢の刺客) かこちん 理由はなんだろ デジュー は オペこ に言った 変態さん護衛入りましたー オペこ(AFK) は デジュー に言った ただいま席を外しています jinjahime は デジュー に言った 役職行動>エルレイナ 中身はエロレイナかエロ狼か。 エルレイナ は デジュー に言った びびる…もといBBLさんをがぶがぶ 3 (ピットガレージ) シエスタXX いっちばん最初に墓場入るのは初めてだな デジュー は jinjahime に言った なんとエルレイナさんは狼でした!がぶがぶされちゃうねー 2 (三矢の刺客) エルレイナ 多弁どころ…狼なら占わないと吊りにもっていけなそうな場所なので…とか? デジュー は エルレイナ に言った はむはむしていってねー 2 (三矢の刺客) かこちん ふむふむ 2 (三矢の刺客) エルレイナ 適当にそれっぽい理由つけてくだされw jinjahime は デジュー に言った うわぁ・・・ありがとー仕事いきなり終わった 3 (ピットガレージ) デジュー あんまりかまってあげられないかもだけど我慢してねー 3 (ピットガレージ) シエスタXX えー 3 (ピットガレージ) デジュー 色々忙しいの! 3 (ピットガレージ) シエスタXX GJでたらまた一人じゃん 3 (ピットガレージ) デジュー どんまい・・・ デジュー あと1分 3 (ピットガレージ) シエスタXX そ、そんなぁ オペこは腰を掛けた 3 (ピットガレージ) デジュー さっきかららいおんがぐるるーってうるさい 2 (三矢の刺客) かこちん 占いCO エルレイナ○ 理由:多弁どころ+狼だったらミスリードを誘発しそうだったので 3 (ピットガレージ) シエスタXX じゃあミュートでいいじゃんw 2 (三矢の刺客) エルレイナ オペこくんたった…狩人あるか?ここw デジュー 20秒前 2 (三矢の刺客) エルレイナ chもどし 3 (ピットガレージ) シエスタXX 音いらんでしょw 3 (ピットガレージ) デジュー あ、そっか 2 (三矢の刺客) かこちん 占いCOシキワロス●理由:二日目指定で吊れなかったので、狼の組織票があったかも? 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- 占い エルレイナ● 護衛 シキワロス 噛み BBL 2012-3-31 でじ村(3)
https://w.atwiki.jp/moejinro/pages/1650.html
参加数13名(ケラヴノス シエスタXX いあん SEIRIOS パンダマット BBL ミクかわいい Cindlitta ワルノス xこうちゃx れりか おおかみん Emula ) 配 役: 人狼2 占い師 霊媒師 狩人 狂人 妖狐 ルール: 役職立候補制 :吊り投票先公開 :妖狐呪殺と捕食同アナウンス マダム では 早速開始いたしたいと思います マダム 参加者は こちらの円にいる方です マダム 配役は マダム 狼2 占い 霊媒 狩人 狂人 妖狐 マダム 半数以上が役職となります パンダマット 配役了解です いあん 了解っす シエスタXX 13で狐有りか BBL 共有無しは難しそうですね ケラヴノス 了解です。メモ完了っと マダム 妖狐呪殺と噛みは同じアナウンスとなります れりか 把握です マダム どちらが先にアナウンスされるかはわかりません BBL わかりました マダム では 今回 マダム 大会ということもありますので シエスタXX !? ミクかわいい まさk! BBL ? マダム 役職立候補にしたいとおもいます れりか 大会! ミクかわいい やんややんや! SEIRIOS ナンダッテー パンダマット !? ケラヴノス なんですとッ!? シエスタXX あれかw BBL 初めての展開! マダム 自分のつきたい役職に立候補してくださいね ミクかわいい なににしようかなー! ワルノス 大会とは? マダム なお立候補多数の場合は 抽選となります ワルノス 公式戦みたいなものですか?? マダム 大会というのは ミクかわいい FS if 主催の人狼は、初心者講習会と人狼 ミクかわいい ハイ マダム ですね SEIRIOS ぇー マダム 初心者向けと 経験者向けとにわけているので マダム 今回のを大会とよんでいるだけで BBL なるほど マダム 特に変わりはございません! マダム ただし ワルノス 把握しました 分けないと大会なんですね ワルノス 理解いたしました SEIRIOS 今日は初心者シールドが効かない日 マダム 初心者さんにも 手加減があるかどうかは。。。 マダム ですが いあん みんなの胸先三寸ってわけかw ミクかわいい 大会だとちょっとむずかしい~(銃殺と噛みメッセージ同じだったり) マダム 気楽に参加してくださいね! マダム 役職は立候補をとるとして シエスタXX 今日はダイス無いんかな ダイス名簿にしてるんで有ると助かる れりか ついに本気が見れるのが・・・・ゴクリ・・・ ワルノス なるほど かぶったときによくわからないと マダム 吊り投票はどうしましょうかね マダム 公開にしちゃいます? xこぅちゃx 公開でもOKす マダム ちょっと 大会のほうが 初心者講座より難しいと考えてくださればOKです BBL どちらでも構いませんよ いあん もいいかも? ケラヴノス どちらでも構いません ワルノス 時間ががががが シエスタXX Say投票?数だけ公開? マダム では 吊り投票は公開にします れりか GM様に一任します パンダマット 投票公開了解です BBL 公開投票は いあん say投票ですね? おおかみん 了解です BBL sayでやるのです マダム sayにて 吊り候補を宣言していただきます Cindlitta say投票ですか? Cindlitta say投票了解しました シエスタXX kk マダム 夜まで時間がありません 皆様今日の尊い犠牲をお選びください(会話はストップです) いあん 把握 マダム 投票はsayにてお願いします マダム このようにアナウンスしますので BBL システム上投票の変更はなしですよね? マダム sayにて発言してください シエスタXX ミク吊りで いあん ノ ワルノス 拝承 ミクかわいい [ワーイ]NO! マダム ただし 一度宣言した候補を変えることは出来ません マダム よろしいでしょうか? ミクかわいい 慎重に決めなければ・・・ BBL NOと言える人ミクかわいい Cindlitta 畏まりました マダム では 今から3分間 マダム 役職立候補を受け付けます (T) ミクかわいい 霊媒でお願いします! いあん 狼のかみ合わせはできないってことか マダム 立候補お願いします (T) BBL 妖狐やりたいです Cindlitta 立候補は流石にtellデスヨネ いあん でしょうねw シエスタXX Sayでもいいよ マダム tellでお願いしますねw ミクかわいい 包帯屋でお願いします (T) ケラヴノス 狼を希望します (T) SEIRIOS 占い師立候補してみる!(([ガーン])) (T) シエスタXX んー人狼で立候補しようかな (T) Emula せっかくだしなった事の無い狐に立候補してみよう (T) ミクかわいい なんかフライング気味かもとか思ってきたのでもう一度霊媒立候補! (T) BBL テスト こちらマダム村です 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- マダム 配役立候補受付終了です ミクかわいい どきどき パンダマット マグロkwskお願いします いあん wkwk SEIRIOS ガクガク れりか そわそわ xこぅちゃx マグロ(鮪、??[魚偏に?「?」、「?」は「止」が3つ])は、条鰭綱- スズキ目- サバ科- マグロ属(学名:genus Thunnus)に分類される硬骨魚類の総称。 SEIRIOS ざわざわ パンダマット 有難うございます 勉強になりました マダム 配役に空きがある場合 こちらから役職をお願いいたしますので マダム ご了承ください Cindlitta はい ケラヴノス 了解です xこぅちゃx はーい パンダマット hi 1 (マダム村) おおかみん はーい いあん はいな ミクかわいい 人気のない役職は・・・ビクビク BBL わかりました ワルノス 了解です シエスタXX もうすでにメタ推理に入ってしまう・・・ SEIRIOS イエスマム ミクかわいい イエスモニ おおかみん はい (T) BBL あなたは今回の狩人です 鉄壁の守りをお願いします (T) ケラヴノス 今回の人狼はあなたです 食べまくっちゃってください (T) ケラヴノス /chjoin 晩餐 (T) シエスタXX 今回の人狼はあなたです 食べまくっちゃってください (T) シエスタXX /chjoin 晩餐 (T) BBL 初狩人だけど狐になれなかったのは複雑ですw 頑張ります (T) ケラヴノス 了解しました (T) BBL ごめんねーよろしくです (T) シエスタXX 松岡は俺が食う! (T) SEIRIOS あなたは今回の占い師役です 人物観察よろしくお願いします (T) ミクかわいい あなたは今回の霊媒師役です 死体観察よろしくお願いします (T) BBL いえいえ ところで狩人人気なかったのでしょうか?可哀想に (T) SEIRIOS なんで審査通っちゃうの![ガーン] 2 (晩餐) ケラヴノス テスト (T) xこぅちゃx あなたは今回の狂人です 村人を混乱させまくっちゃってください (T) xこぅちゃx はーい! (T) Emula 今回あなたは妖狐です ひっそりと村に潜入し村を奪い取ってください 2 (晩餐) シエスタXX てすてす (T) xこぅちゃx 狂人よろしくですー (T) xこぅちゃx 了解っす! 2 (晩餐) シエスタXX わおーん (T) ミクかわいい ぉ!、霊媒役を戴いた! 2 (晩餐) マダム 松岡先生は渡さない 2 (晩餐) ケラヴノス どうもです。今回はよろしくお願いします (T) ミクかわいい がんばります(* ω )ゞ 2 (晩餐) ケラヴノス わおわお~ん 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- (T) Emula ウヒョー実際になってしまうとTellしたことをチョッピリ後悔だー マダム 配役完了いたしました (T) ミクかわいい やっぱ人気なかったのかな・・・ 2 (晩餐) シエスタXX 狼2だっけか 2 (晩餐) ケラヴノス 2人ですよ 2 (晩餐) シエスタXX 3? パンダマット ご苦労様です 2 (晩餐) シエスタXX おkおk マダム 私からtellがなかった方は 村人となります いあん 乙 マダム みんな戻ってるかな? Emula はーい 2 (晩餐) シエスタXX よろしく~ れりか ノ SEIRIOS ノ 2 (晩餐) ケラヴノス よろしくです xこぅちゃx の ミクかわいい \ マダム OKねー BBL ノ マダム はじめちゃよ! シエスタXX ノ パンダマット hi! マダム 今日も平和なカーレイ村に、Navi子・・いや人狼がやって来たとの噂があります マダム 村人の皆様、人狼をみつけだし、村を平和へ導いてください! Cindlitta 了解しました マダム ゲームスタートです 1 (マダム村) ミクかわいい おはようございます~ 1 (マダム村) シエスタXX おはん 1 (マダム村) BBL おはようございます 1 (マダム村) SEIRIOS おはよう 1 (マダム村) Cindlitta おはようございまーす! 1 (マダム村) パンダマット おはようございます 1 (マダム村) いあん おはようさんです 1 (マダム村) Emula おはようございます 1 (マダム村) xこぅちゃx おはよーございますー! 1 (マダム村) ケラヴノス おはようございます 1 (マダム村) ワルノス おはようございます 1 (マダム村) れりか おはようございまう 1 (マダム村) パンダマット nabi子さんがまぎれたとか何とか・・・ 1 (マダム村) おおかみん おはようございます 1 (マダム村) Cindlitta naviこがでたそうですよ 1 (マダム村) xこぅちゃx 人狼なんているわけないじゃないですか 1 (マダム村) パンダマット ぁvでしたスミマセン 1 (マダム村) いあん こわ~い>< 1 (マダム村) SEIRIOS 緑になる前に排除せねば 1 (マダム村) ミクかわいい 緑があやしい! 1 (マダム村) Emula Navi子何者なんだ・・・ 1 (マダム村) BBL 緑は悪くありません 1 (マダム村) ワルノス 緑って何ネタなんすか 1 (マダム村) ケラヴノス Navi子なのは確定なのね(汗) マダム Navi子が新曲を作成している模様 マダム どのような歌が出来るのでしょうか? 1 (マダム村) ミクかわいい ♪ 1 (マダム村) れりか コナン君とNavi子は出歩かない方がいいと思うの 1 (マダム村) Cindlitta ボエー 1 (マダム村) SEIRIOS なびこは緑なんだ 1 (マダム村) いあん 作曲とな! 1 (マダム村) シエスタXX デスメタだな 1 (マダム村) Cindlitta きっと 1 (マダム村) ワルノス なるほど 1 (マダム村) BBL 金田一も忘れてはいけません 1 (マダム村) SEIRIOS 前にもそれで悲惨なことなってなかったかなびこ・・・ 1 (マダム村) Emula キ○ガイレコード作曲とな 1 (マダム村) パンダマット SYOKEIとかいう歌でしょうか 1 (マダム村) Cindlitta 一日中森林の音しか流れない曲なんだ 1 (マダム村) シエスタXX 緑の毒霧はくぞ 1 (マダム村) xこぅちゃx powered by Navi子 1 (マダム村) ワルノス DMCっぽいですね 1 (マダム村) いあん 環境音楽w 1 (マダム村) SEIRIOS 収録してスポーンプロックのそばにおいておくと・・・ 1 (マダム村) ケラヴノス デビルメイクライ? マダム 残り1分 1 (マダム村) パンダマット デスメタ環境音楽・・・ 1 (マダム村) BBL 音楽の話題にはついていけませんw 1 (マダム村) ワルノス デトロイトメタルシティですが 漫画の話です 1 (マダム村) シエスタXX DHA? 1 (マダム村) Cindlitta どこさへきさえんさん? 1 (マダム村) ケラヴノス いや、わざとぼけたんですが・・・ マダム 20秒前 1 (マダム村) れりか マグロの目玉? 1 (マダム村) ワルノス ぎゃふん 1 (マダム村) パンダマット デトロイト変態あだると? 1 (マダム村) ミクかわいい 鶸い・・・ 1 (マダム村) SEIRIOS ドコサヘキサエンサンなんとか・・・ 1 (マダム村) ワルノス すごい 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- 1 (マダム村) Emula 何がなんだかw 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- マダム 日が沈み始めました よい子も悪い子も寝る時間です マダム 朝までおやすみなさいませ 2 (晩餐) シエスタXX さて 2 (晩餐) シエスタXX どうすっか (T) SEIRIOS どうなっても知らないぞーにゃー。なびこ占って良いですか。 2 (晩餐) ケラヴノス 噛むのやってみますか? (T) BBL Naviこを助けますか? はい ニアいいえ 2 (晩餐) シエスタXX 投票は各自アドリブだな 2 (晩餐) シエスタXX 噛むのは明日からだな (T) SEIRIOS なびこは緑狂いです 2 (晩餐) ケラヴノス そうですね (T) BBL 助ける価値あるのん?? 2 (晩餐) ケラヴノス 投票は流れを見てアドリブで (T) SEIRIOS 知ってた 2 (晩餐) シエスタXX 占いとか騙る? (T) BBL 緑のみぞ知る世界 2 (晩餐) ケラヴノス 占いは狂人が出るかと 2 (晩餐) シエスタXX 狼2だしなー (T) ミクかわいい 真狼-真狂になると思うけど・・どきどき マダム 残り1分 2 (晩餐) シエスタXX とりあえず潜伏しちゃう? 2 (晩餐) ケラヴノス そうですね 2 (晩餐) ケラヴノス 自分、狼は初なので 2 (晩餐) シエスタXX まあ指定されたら 2 (晩餐) シエスタXX 霊で出るか マダム 20秒前 2 (晩餐) ケラヴノス そうしましょう 2 (晩餐) シエスタXX 誤爆注意ね 2 (晩餐) ケラヴノス 了解です 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- 2012年6月23日全ログへ 2日目へ
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1098.html
おとーさんが召喚されてから数週間たちました。今まで前例の無い「自宅通勤」形式の使い魔との生活にもすっかり慣れたルイズでした。しかし、今日は少しだけ違っていました。 「おとーさん、その包みは何なの???」 朝食を済ませて自室に戻って授業の準備をしていたルイズはそう尋ねました。おとーさんが布で包まれた四角い物を二つ持ってきていました。 「え?人が来ない様な所に捨ててくる???」 暫く考えていたルイズでしたがある事を思い出してこう言いました。 「今日はいつもの授業だし特に何も無いから捨てに行って良いわよ。そのついでに今度の授業で使う秘薬の材料取って来てよ」 そう言うと机に向かい紙に何か書き始めました。書き終わった紙を四つに折っておとーさんに渡しながらルイズはこう言いました。 「ここに書いてあるものを取って来てね。そんなに珍しい物じゃないからたぶん大丈夫だと思うけど・・・もし分からなかったら生えてる場所とかはメイドに聞いてね」 ルイズはそう言うと教室へと行ってしまいました。おとーさんは紙を開いて見ましたが、残念ながら文字が読めませんでした。 《もし分からなかったら生えてる場所とかはメイドに聞いてね》 ルイズの言葉を思い出したおとーさんは以前に話をした事があるシエスタに聞いてみることにしました。 その頃シエスタは、馬車に乗っていました。オールド・オスマンの不在中に学院に来たモット伯爵に目をつけられ買われてしまったのでした。 シエスタはモット伯爵の評判を知っていましたので正直泣きそうでしたが仕方がないと自分に言い聞かせていました。それだけこの世界の貴族には力があり、平民は貴族に逆らう事は出来なかったのでした。 「・・・ところで、使い魔さんはなぜここに居るのですか?」 気がついたら横に座っていたおとーさんに少々戸惑いながらシエスタは尋ねました。おとーさんは徐に紙をシエスタに手渡しました。 「え~と、貴族様が使われる秘薬の材料ですね。え?探すの手伝って欲しい?それはちょっと・・・」 シエスタはモット伯爵の下へ行かなければならない事をおとーさんに説明しました。 「で、そのゴーレムは何なのだね」 伯爵の屋敷に入り、豪華な調度品の部屋に通されたシエスタとおとーさんを見てモット伯爵は怪訝そうな表情でシエスタに尋ねました。 学院生徒の使い魔だとシエスタが答えるとモット伯爵は考え込んでしまいました。 (・・・生徒の誰かのおぼえが良かったのか・・・何やら貢の品も持たせてるようだな・・・) 「シエスタは私が学院より譲り受けたものだ!簡単に返すような事は出来ないと思って欲しいのだがね。まぁ、その品によっては考えないでもないのだがね」 おとーさんから二つの包みを受け取ったモット伯爵は大きい方のを開けて見るのでした。 「こ、これは・・・『召喚されし書物』ではないか!!しかも一冊だけと聞いていたのにこんなにたくさん!!!」 興奮するモット伯爵を他所におとーさんとシエスタは首を傾げています。我に返ったモット伯爵はコホンと一つ咳をすると満面の笑みで二人に話し始めた。 「これは結構なものを頂きました。あ、シエスタは学院に戻って結構。帰りの馬車も用意させよう」 帰りの馬車の中でシエスタは涙ながらにおとーさんに感謝するのでした。 夕方、シエスタに手伝ってもらい集めた秘薬の材料をルイズに渡すとおとーさんは今日も帰っていきました。 その夜に部屋に訪問してきたコック長のマルトーとシエスタに改めてお礼を言われたルイズは何のことかわからず困惑しますが、特製デザートを食べることが出来たのでまぁいいかと幸せそうにほおばるのでした。 おとーさんが家に帰るとおかーさんから呼ばれて台所のすみでコソコソ話をしていました。 「おまいさん、ケン坊のエロ本捨ててきてくれただろうね?まったく、こっちで下手に捨てたり燃やしたりしてるとこ見られたらコロナの教育にも悪いってもんだい」 おとーさんが捨ててきた事を告げるとおかーさんは安心しました。 「そいつは良かった。ところで、もう一つの包み・・・ありゃなんだい?」 おとーさんはポツリと呟きました。 「タコさんとカニさんの一口で食べられるお弁当」 その後、『モット伯爵が謎の生物に食べられた』という噂が国中に広がりました・・・・