約 301,479 件
https://w.atwiki.jp/dangerousss4/pages/251.html
第二回戦SS・駅その2 『答えは初めから此処に』 「はっ……はっ……はぁっ……」 毒々しい光を放つ電飾とネオンの明かりが曇天の空を紫紺に染める虚飾の街、代々木の路地裏に悲壮な表情で走る少年の姿があった。 痩せこけ、実年齢と乖離した白髪を振り乱して走る少年の口から漏れる戸惑い、恐怖、怒りが凝って音となった悲嘆の吐息は、表通りで我が世を謳歌する者達の耳に届く事はない。 「はっ……はぁっ……はぁっ……」 外面を飾る代償に腐り果てた臓腑か、ドス黒い血管の如く配管がビルの壁面を這いずり、路面は泥と汚物でぬかるんでいる。灰褐色の内臓の、ビルとビルの隙間から覗く紫の空は少年の苦悶を省みない。 死に瀕した重病人さながらのスラム街の袋小路に、とうとう少年は追い詰められた。ビシャリと跳ね上げた泥水の下には半ば朽ちた鼠の死骸が転がっている。少年はそれに己の未来を幻視した。 カツカツと硬質な革靴の足音が近付いてくる。それも一人や二人の足音ではない。この街の死神はスーツにサングラスを着こなした姿をしている。英国系ヤクザだ。 少年が彼らに目をつけられた理由はきっと軽いものだったろう。ただ、この街ではそれ以上に路上孤児の命が軽いというだけの事であった。法治の光も塵溜めの底にまでは届かない。 袋小路で息を切らす少年の前途を塞ぐよう、一様にスーツとサングラスで身を固めたヤクザ達が道に並んだ。それぞれの手には青白い刃物の光が握られていた。 ヤクザ達が少年に迫り来る直前、少年は全力で叫び声を挙げた。恐怖と、怒りと、哀しみとを全て込めたその悲鳴は、代々木六丁目スラムの路地裏に木霊した。 後のミスター・チャンプである。 ○Side レストラン『お花の天国』 PCのディスプレイから流れていたミスター・チャンプのプロモーションビデオが終わりを迎えた。 それと同時に、日頃、感受性の豊かさを自負している女店主は止めていた息を吐き出し感嘆していた。 重々しい音楽と演出で彩られた内容は実に真に迫るものであった。 昨日の試合、ミスター・チャンプ vs キュア・エフォート vs シシキリの興奮も冷めない今では、 余計に強くそう感じてしまうのかもしれない。 女店主は昨日から今日にかけて、影響されて新しい創作料理まで作り上げていた。 「あら、お花に水をやらないと」 壁掛け時計に目をやり、時間に驚いた女店主はPCをそのままにカウンターから客席へ出た。 名前の通りに店内のいたるところを飾る色鮮やかな花達に笑顔で挨拶をし、まずは奥の特等席へ。 一つだけ他と離れ、一際艶やかに花で飾られた席の前で足を止めた。 蔦を絡ませ花開くフラワーアレンジメントの花弁の中に鼻を埋め、微かな土の香りと甘い芳香を楽しむ。 四十歳を過ぎてこんな子供っぽい事をしているのは、いくら知人からいつも若いだとか、 いつまでも美人でうらやましいなどと言われている身でも他人様には見せられない姿だろう。 こんなお花畑のレストランを開く程に花を愛でるこの熱中ぶりには、昔から幼馴染も苦笑いしていた。 女店主から見れば、その幼馴染も自分の同類としか思えなかったのだが。 「さあ、この席も16年ぶりに使ってあげないとね。――流石ね。――綺麗よ」 しばらく、レストランには女店主の陽気な声と、花や葉が水の雫をはじく音が響き続けた。 そしてカウンターの裏では、放置されたままのPCのスピーカーから勇ましい音楽が流され始めていた。 『H.M.P』によって作られた昨日の試合の映像が、今まさに始まろうとしているのであった。 *** 『世界の強者』 ●Side キュア・エフォート 「まほ!」「かつ!」「まほ!」「かつ!」「まほ!」「かつ!」「まほ!」「かつ!」 迷宮時計の次なる戦いの対戦相手が判明してから12時間。戦闘開始の12時間前。 青空羽美――キュア・エフォートは変わらず日課のランニングを続け、3000m峰の頂、 万年雪に囲まれた青空と白い雲の世界、一人だけの世界を目指して翔けていた。 魔法使いでなければ辿りつけぬ峻峰の頂上に立ち、一人、眼下の雲海を眺める。 それがいつも通りの日課であった。しかし、その日は違った。 そこに、先客がいたのだ。 「やあ、青空さん。相変わらず素晴らしい魔法の素養で」 「……一輪」 山頂のさらに上空2m程のところに、ひょろりと痩せ型の長身に含みを感じる笑顔を貼り付けた男が、 スーツ姿でふわりと浮いて、空中に立っていた。 魔法使い、小林一輪。エフォートがかつて魔法少女チームの一員であった頃の顔見知りであり―― 「こんなところに何の御用ですか。まさかチャンプの助太刀に来たなんて言いませんよね? ……代々木ドワーフ採掘団のエルフ小林さん!」 エフォートの次の対戦相手、ミスター・チャンプが所属するプロレス団体、『代々木ドワーフ採掘団』に 所属するプロレスラーの一人であった。 「いやいやまさか。私は派遣先のビジネスパートナーのために青空さんを敵にまわすなんて非効率、 やりはしませんよ。私じゃ青空さんにはとても敵いっこありませんからね」 代々木に本拠地を置く『代々木ドワーフ採掘団』と双璧を成す、原宿のプロレス団体『ラ・リベルテ』。 剣の技に重きを置いたプロレスをする採掘団に対し、魔法を主体としたプロレスをするその団体は、 『魔のリベルテ』とあだ名され、耳目を集めている。 しかし、裏では原宿を根城とする大陸系マフィアとつながり、闇の世界の利権を操っているなどという 悪い噂も絶えない団体でもある。 そこの出身のエルフ小林は、実際、噂通りに裏の世界の住人であり、必要悪を行使しているだけと言う 彼の事が、エフォートは昔から苦手であった。 そんな人物が、なぜ今日という日にエフォートの前に姿を見せたのか。 「チャンプとの戦いが決まった事は知っているようですね。 世捨て人になっていないようで結構結構。 では、それなのに未だ『H.M.P』による試合アナウンスが流れていない事にはお気づきですか?」 「……ランニング前に調べて、まだ誰も試合の話をしていないのには……。 それが、何か?」 「なぜ、チャンプが今回の戦いで能力を使っていないか、分かりませんか?」 「……分かりません。何が言いたいんです?」 「実は、もう『H.M.P』は発動しているんです。ええ、我々も社会性のある団体ですからね。 流血沙汰もあればもっと酷い事もよく起こる、そんなプロレスの試合を誰にでも垂れ流していたら、 すぐにしょっぴかれてしまいますでしょう? 成人専用、プレミアム会員専用、あと有事の際の警察専用回線などなど、 用途に応じて能力対象を切り替えられる訳ですよ。今回は一般向けに放送出来ない訳がありまして」 エルフ小林はスーツの胸ポケットから写真を取り出し、エフォートに見せた。 「青空さんも魔法少女という都市伝説仲間をしていましたから知ってはいるでしょう? こちらが近ごろの世間を賑わしている都市伝説、シシキリの正体です。連続殺人犯ですね。 健全な社会的団体である代々木ドワーフ採掘団としては、犯罪者との戦いを放送するのは……、 まあ、ちょっと厳しいものがありますから。生真面目なチャンプらしいといいますか」 だから、エフォートにこれを持っていって欲しいと、エルフ小林が小脇に浮かべていた 大きなキャリーバッグを差し出してきた。 エフォートがそれを掴むと、ずしりと重量がある。腕力を強化した魔法使いでなければ持てない程だ。 「それを向こうの世界に行ったらチャンプに渡してください」 「これ、ものすごく重いんですけれど」 「ああ、中身は金の延べ板がぎっしり詰まっています。異世界でも通用するよう、紙幣はやめました」 「どういう事です? これを何に使うんですか?」 「青空さんには不利になりませんからご安心ください。 ただ、次の戦場がなんでも駅だそうじゃないですか。 駅と言えば公共交通機関。多くの人が集まる場所。 そこで魔人と魔法使いの試合なんてやろうと思ったら……ね? まあ、今、向こうの世界の、駅に当日駆けつけられる特定の人達相手にアナウンサーが色々と、ええ、 語っている訳ですよ。相手が条件をのんでくれたかはチャンプが現地に行かないと分かりませんが。 ああ、後こちらの手紙もチャンプに渡してください。 お得意様の探偵の身体がどうやらシシキリの手に渡っているようでしてね。 出来れば取り返して欲しいという依頼と、細かい事が書いてありまして」 エフォートは、核心をはぐらかして語るエルフ小林の語り口に眉をひそめるしかなかった。 しかし、信用第一とよく謳うこの男は、嘘は滅多につかない――とは、御剣緋赤の言葉だった。 なぜ自分にそんな情報を教えたのかという問いに、試合がまったく成り立たなかったら赤字になるから、 そんなビジネスライクな答えが返ってきたところで、エフォートは深く気にするのをやめた。 この男にとっては、きっとエフォートが勝とうが、チャンプが勝とうが、どちらでも良いのだ。 「そうそう、試合場には危険物の類は持ち込まない方が良いですよ。 どうしても持ち込みたい場合は青空さんの魔法で見た目や質感を変えて、 それと分からないようにしておく事をお勧めします」 しかし、別れ際にエルフ小林が残した言葉は―― 「それと、共に『世界の敵』と戦った仲間を異世界に置き去りにしてきたそうですね。 今のご気分はいかがですか? 仲間想いの青空さん? ……ああ、失敬失敬。そんな顔でにらまないでくださいよ。 可愛い女の子を見かけたらつい虐めてみたくなる性分でしてね。私は」 「……悪趣味ですッ!」 エフォートの剥き出しの傷跡を、ザクリと上から切りつけていった。 ●Side シシキリ 「オ、俺は……やるゥ……やってやるぞォウ……ア、あと……1個……」 迷宮時計の戦いの直前。シシキリは酷く興奮していた。 その理由は、彼の手元にあるダルマ達の総数が、とうとう12個に達したからであった。 迷宮時計の戦いに巻き込まれる原因となった『金満寺グループ』の有力者を殺した後。 工場の戦いから元の世界へ舞い戻ってきたシシキリに、殺し屋が襲いかかって来るようになったのだ。 一人目を殺し、二人目を殺し、三人目は先の殺し屋二人の様子を伺いに来た男だった。 これでダルマは12個。求めるダルマの数はあと1個。四人目の殺し屋を待ちわびたシシキリであったが、 それ以降は誰も襲って来ないまま、次の迷宮時計の戦いが始まる事になったのだ。 三人目の男を能力で蘇らせ、幾度も殺しながら得た情報では、 シシキリが殺した『金満寺グループ』の有力者は、原宿のマフィアにとって関西の上客であり、 その関係で報復に出向いてきたのが今回の三人の殺し屋だったのだそうだ。 「俺がもし帰らなかったらリーダーは作戦を変えるって言っていたからな。待ってももう誰も来ねえ」 その言葉に、シシキリは返事の代わりにグシャリと男の頭をかち割った。 そんな流れがあり、シシキリは今回の迷宮時計の戦いを最後のダルマを得る絶好の機会と捉えていた。 シシキリは間違いなく狂人として認識される存在であろう。 だが、狂人である事と思考が働かない事とは別問題である。 シシキリはあくまでクレバーであった。 次の戦場はおよそ80年前の東京駅。当時の人々に溶け込めるよう化繊の服は選ばない。 服の中のいたるところに毒草や劇物を仕込み、武器の大ナタをコートの裾に隠す。 対戦相手の一人であるミスター・チャンプは知っている。群衆に紛れれば、無茶はしてこない性格だ。 事前に出来うるあらゆる準備を終えて、シシキリは意気込んでいた。 気になる事といえば、普通ならば既にチャンプの『H.M.P』による放送が始まっているはずが、 ダルマを使って確認しても、誰にも放送されていない事くらいか。 しかし、その程度の不確定要素は排除しきれないものだ。 もう一人の対戦相手である青空羽美に関しては、どんな人間か分かりもしないのだ。 時間が来た。シシキリの腕時計が時を刻み、シシキリの身体を異世界へと飛ばす。 「盛華……アァ……」 元の世界に愛しい人の名を残して、シシキリの姿は掻き消えた。 ――シシキリはあくまでクレバーであった。 だから、過去の東京駅に着いた時点で異変を察知していた。 なぜか駅に人がいない。いや、いることはいた。ただ、それは皆、屈強な魔人警察官であった。 「そこの男! 時計に転送された魔人ってのはお前だな! 身体検査をさせてもらうぞ!」 放送のなかった『H.M.P』。異世界で待ち構える魔人警察官。 自分は罠にかかったのだと、この時点でシシキリは気付いていた。 このままおとなしくしていては、自分は戦わずして警察に捕まり、死なずとも場外負けとなる。 「ァアアアッ!!」 盛華の魂がない世界に取り残される訳にはいかない。 シシキリは抵抗した。ナタを振り回し、毒草を投げつけ、奮戦した。 しかし、数の力には及ばない。魔人警察官達に揉まれ、押さえつけられ、手錠をかけられた。 「ア、アアア、アアアーーーッ!!」 レンガ造りの駅舎内を警察官に囲まれ連行されながら、シシキリは呻き声をあげ続けていた。 裏の世界のこぼれ話として知識にあったシシキリという犯罪者とのマッチング。 それが分かった時点で、チャンプは『H.M.P』を身内と現地の警察関係者にのみ送信していた。 『H.M.P』が絡む対犯罪者の場合の行動は代々木ドワーフ採掘団内でマニュアル化されていた。 採掘団の実況と解説は、現地の警察に向かってこれから魔人同士による戦闘が行われる事、 危険な犯罪者がそこに現れるであろう事、その犯罪者の捕縛に協力してもらいたい事、 その見返りとしての、金品の用意――それらの情報が、既に現地へと伝えられていた。 そして、突然の魔人能力による情報提供に対し、現地の警察は少なくとも駅を対象にした テロ予告が行われた程度の事態と見なし、現場を封鎖し―― 結果的に、チャンプに助力する形となったのであった。 魔人は強い。戦闘魔人の魔人能力は大抵において確かに強い。 だが、この世界では同じように銃器は強く、数の力は強く、つまり、警察もまた強いのであった。 *** 『~~ H.M.P ~~』 ●Side キュア・エフォート 「ではこれは頂くが、あまり派手に暴れるなよ」 「ちと保証はしかねるが、なるべく善処しよう」 「気をつけてくれ。まったく……最近、この辺はおかしな事ばかり起こる……でかい妖怪を見たとか」 身体検査を終え、エルフ小林から預かった金塊も警察官達が荷台で運んでいき、 上司らしき警察官が気になる事をチャンプに語ったりなどして―― エフォートとチャンプ、両者共に戦闘をせずに身を引くつもりはないという互いの意思確認を経て―― こうして戦闘開始早々にシシキリを一人抜いた状態で、今度こそエフォートの戦いは始まりを迎えた。 だが、その戦いは――およそ戦いと呼べる内容にはならなかった。 「“錬鉄の魔法使い”キュア・エフォート! 行きますッ!」 「“双頭のバズーカ”ミスター・チャンプ! 行くぞッ!」 チャンプに感化されて、尋常でもない名乗りを互いに叫び、 二人共が接近戦、肉弾戦を得意とするパワーファイタータイプである事もあり、 戦闘は真っ向からの技のぶつけあいになった。 チャンプは流石に魔法を扱う団体との戦いの経験値があるだけに、 圧倒的な筋肉量に魔法耐性も備えた頑健な身体をしていた。 チャンプが振るう竹刀の切っ先は鋭く、積まれた研鑽による多彩な動きは目を見張るものがあった。 それら全て、エフォートにとっては無関係だった。 いかに相手が少々の魔法耐性を持っていようとも、いかに相手が少々の武を修めていようとも、 エフォートの極まった魔法の前には、無視しても構わない程度の誤差でしかなかった。 「キュア・コレクト」 魔力を集めた拳を握り、突き出す。 それだけで、その拳を受けたチャンプの対魔人戦闘用竹刀『覇者の竹刀』は砕け散り、 チャンプの巨躯が軽々と吹き飛び、駅舎の壁にめり込んでいた。 ――しかし、戦闘は長引いた。 エフォートの拳は幾度もチャンプの身体を弾き飛ばした。 だが、チャンプは幾度でも立ち上がってきた。 なぜ戦闘においてはるかに力量差のあるエフォートが、いつまでもチャンプを倒せないのか。 「どうした、キュア・エフォート。拳の力が弱まっているぞ……!」 「もう、寝ていてくださいよ!」 「そんな軟弱な拳で倒れてしまっては情けないではないか! その拳には覚悟が足りぬ! 魔法使いなのだろう! 必殺技のビームの一つでも撃ってきたらどうだ!」 「ビームなんて人に向けて撃ったら危ないじゃないですか!」 原因は、エフォートの迷いであった。 迷宮時計の戦いにおいて、無敵の魔法使いの最大の弱点。それはエフォートの優しさであった。 自らが『悪』と断じた存在を相手でなければ本気で攻撃する事など出来ない。 ましてや人を殺す事などもってのほかである。 ならばせめて相手を掴んで放り投げ、場外負けにでもしてしまえば話は早い――そのはずだった。 元々、エフォート自身も悪人でない対戦相手はそうやって倒す気でいた。 それすらためらわせるようになったのは、前回の戦い、撫霧煉國との共闘が原因だった。 優しすぎるエフォートは、戦闘時は努めて相手に情を寄せないよう、敬称も付けず、 意識して呼び捨てにして、それくらい自分の心をコントロールしてやっと戦ってきた。 全ては失った仲間達を取り戻すため。そのために、新しく得た戦友を一人、異世界に置いてきた。 先の戦いで自分の戦闘意義に傷を抱えてしまったエフォートは、 煉國と似た巨大な体躯を持つチャンプを見て、どう戦えば良いのかを見失ってしまったのだ。 チャンプは未だ威風堂々と立っている。だが、あと一撃も喰らえば死んでしまうかもしれない。 それくらいに、全身にダメージを負っているのが目に見えた。 「君はどうしたいのだ。吾輩を倒すつもりがないのか?」 ――私はどうすればいいんでしょう? 魔法使いはどんな極限状態にあっても冷静さを失ってはならない。エフォートもそうだ。 だが、仲間の事を考える時だけは、その冷静さを保てないのであった。 「吾輩は、吾輩を待つファンとライバルのために帰らねばならないのだ! そのために胸を張って命を懸けている!」 ――私は何のために戦っているのか? 「キュア・エフォート!」 駅のホームに近づいてくる列車が黒い煙を噴き上げる音と、チャンプの声が重なった。 ハッと、エフォートは顔をあげた。 即座に両手に魔力を集め、射撃の体勢を取る。 「キュア・コレクト アンド ヴァルキリー・キュア・バースト!」 その動きに一切の迷いはなかった。 全ての魔力を掌から放出し、猛烈な光芒となって迸る光の弾は狙いを外すことなくチャンプの―― 後ろからこちらへ迫る列車へと命中した。だが、列車は吹き飛ぶ事もなく、近づいてくる。 なぜ警察によって封鎖されている駅に列車が入ってくるというのだ。 あの黒煙を吐いているものは列車ではない。あれは―― 列車がのそりと立ち上がった。 いや、列車に見えていたのは黒一色の細長い巨体が地を這って進んできていたからだ。 それは巨大な人の形をした、細長い影法師。 魔力を栄養とし、魔力の元となる人の命を貪り尽くす、貪欲な影。 『世界の敵』、人喰みの陽炎であった。 ●Side 旧東京駅『vs世界の敵』 巨大な東京駅が一瞬で半壊し、辺りは瓦礫の山となっていた。 長い手足を伸ばし、墨のような黒煙を身体中から噴き出し、建物を蹂躙する。 警察官が既に幾人も影に飲み込まれ、喰われていた。 「キュア・エフォート!」 エフォートはチャンプを残し、駅構内に侵入してきた陽炎へと戦いを挑んでいた。 「何が起きたか分からんが、アレを止めねばならない事は吾輩にも分かるぞ!」 伸び縮みする手足に阻まれ、エフォートが弾き返されてきたところを、チャンプが引き止めた。 「吾輩にも魔力の強化を施してくれ! そういった使い方も出来るだろう!」 煉國との共闘と別れを思い出し、渋るエフォートの決意を固めさせたのは、 かつて仲間達四人で見た、御剣緋赤が持ち込んできたチャンプのプロモーションビデオであった。 昔、代々木のスラム街に貧相な少年がいた。 少年は英国系ヤクザに命を狙われ、その命は風前の灯となった。 その時に少年は叫んだ――「Help Me Please!」と。 その時、少年は魔人となり、自分の命の危機を知人や周囲の人間に知らせる能力に目覚めた。 そしてその助けを求める声にその時応えたのが、彼のプロレスの師となり、後にライバルとなる アークエンジェル平井であった。 『世界の敵』はチャンプの投げつけた列車に埋まり、両腕を苛立たしく振り回していた。 肉体の治癒力を強化されて怪我もある程度回復し、身体能力も向上したチャンプが剣を振る。 砕けた竹刀に代わり、エフォートの仲間の形見である刀、『鬼丸・頂』の剣閃が影法師を足を切り刻む。 的の動きが止まったその瞬間、エフォートは跳躍して手に持った銃を構えた。 この時を待っていた。 自身の最大威力を誇る技、「アルティメット・キュア・バースト」を、周囲への被害を最小限に放つため。 姿勢制御も全て捨てて、全魔力を攻撃に注げば、撃った反動で自分はきっと駅の外へ飛ばされるだろう。 だが、それでも撃つのが勝利の魔法少女と、友情の魔法少女と、打ち切りの魔法少女から想いを受け継いだ 自分の、一番らしい仕事なのだろうと、エフォートは狙いを定めながら思った。 どれだけ頭を使っても、どれだけ悩んでも答えの出なかった答え。 それは『世界の敵』が現れたあの瞬間に、自分の身体が教えてくれた。 あの時、迷いなく選んだ道こそ、エフォートの原点にしてこれからの道標。 『未来・過去、亜空間を含むすべての多次元並行宇宙に存在する善良な人々を助けたい』 『だから、私達魔法少女の成すべき事は一つ』 『世界の敵を打ち倒す』 照準は定まっていた。魔力の充填も完了していた。 眼下の黒い影法師を全て残らず消し飛ばすため、エフォートは銃の引き金を引いた。 「アルティメット・キュア・バースト!!!」 最大出力にして最高威力の極太ビームが、周囲の大気を巻き込み渦を作り、 『世界の敵』の身体を欠片一つ残さず消し飛ばし――は、しなかった。 狙いのそれたビームは影法師の身体を半分ほど蒸発させたが、しかしとどめを刺すには至らず。 大地を薙ぐように射線のぶれたビームが、駅の脇に深い堀を作った。 なぜ狙いがそれたのか、エフォートは咄嗟に分からなかった。 照準は定まっていた。正確に撃ちだしたはずなのに――そこまで考えて、やっと気付いた。 自分の左腕が無くなっている事に。 『エフォート・モア』によって痛覚が臨界点に達しているエフォートは、 ただ呆然と無くなった腕が眼下に落ちていくのを見送った。 そして、その視界の先に、空中を駆ける影がある事に気付いた。 シシキリであった。 ●Side キュア・エフォート エフォートは戦闘領域の外側へと落下しながら、見ていた。 シシキリの左腕は手首から先がなくなっている。 おそらく手錠から腕を引きちぎり、周囲の警察官達の不意をついて逃走していたのだろう。 そして『世界の敵』が現れ、その混乱を隠れ蓑にエフォートとチャンプの隙を伺っていたのだ。 全力で戦うために索敵能力の「キュア・サークル」の範囲を絞っていたのが仇となった。 「アルティメット・キュア・バースト」を放つ体勢に入ってからは、背中は完全に捨てていた。 赤レンガの丸屋根から跳び出したシシキリに、そこを狙い打たれてしまったのだった。 だが、シシキリは腕を切り飛ばしたエフォートに気を配る事もなく、 そのまま真っすぐ前だけを見ていた。 その視線の先には――人喰みの陽炎。『世界の敵』。 身体の半分を失った『世界の敵』だが、最後に残った黒い腕を伸ばしてシシキリを打ち据えた。 血反吐を吐きながら、シシキリはその腕にすがりつき、よじ登り、腕を駆け、そしてナタを振るった。 布袋から泥水を絞り出すような、不快な断末魔をあげて『世界の敵』の腕は切り落とされていた。 そして、その黒い巨体はみるみる縮み、瓦礫の中に1個のダルマとして残された。 「ア、ハハァ! コロンダァ!!」 地面に落下し、血まみれのまま瓦礫の中から立ち上がったシシキリはその手に黒いダルマを握り。 「シシキリィッ! 待てェッ!」 チャンプが大音声をあげた。 エフォートはその大量の血を地面にこぼしながら、その光景を戦闘領域の外から眺めるしかなかった。 *** 『天国への階段』 ○Side シシキリ 「ア、アア、アア……盛華……俺はやったぞ……ア、集めた! だ、達磨ァ!」 『世界の敵』をダルマに加え、13個のダルマを集めたシシキリはボロボロの身体を意にも介さず、 人目に触れそうにもない、駅舎内の倉庫に目をつけてその中へと駆けこんでいた。 床にダルマを一つ一つ、16年間のドス黒い記憶を辿りつつ、自分を中心に円形に並べる。 惨たらしく殺された盛華に送る、殺人鬼達の鎮魂の輪。 シシキリにとっては迷宮時計の戦いも、他のあらゆる物事もどうでも良い。 己の心を殺し、人間性を殺し、殺人鬼を殺し、仕方なしに向かってきた探偵を殺し、世界の敵を殺し。 この日、この時のためにずっと死にきれずに生きてきたのだ。 「どうか、盛華……この達磨を昇って……天国に……」 シシキリは一心不乱に祈り続けた。 正常な判断力を持つ人間であれば、その行為に意味などないと吐き捨てるような行為だ。 だが、シシキリは祈った。16年間の復讐と懺悔の念に凝り固まった頭で祈りを捧げていた。 「ウ……?」 その時、シシキリの正面のダルマの目が光を放った。 「オ、オオ……」 正面だけではない。周囲に並ぶダルマ達の目が、一様に光っている。 シシキリは目を見開き、光るダルマの目を覗きこんだ。 突然、シシキリの目に、嘆き悲しむ人々の姿が亡霊のように浮かび上がった。 『お優しかった私共のお館様が、あんな無残な……手足だけを残して……』 『私の夫はまだ帰ってこない……葬式も出せやしない……』 『どうか、どうかその化け物を殺してください! 誰か! チャンプ!』 「ア、アアアアアアア!!!」 それは、シシキリの望むような奇跡の発現ではなかった。 それは、チャンプの『H.M.P』による声援メッセージの映像であった。 チャンプの能力を受け取ったダルマ達が、シシキリの瞳に映像を投影しているのであった。 シシキリに殺された人の家族が、友人が、親しかった人々の悲鳴がシシキリへ罵倒の言葉を投げる。 『盛華はとても良い子でした。いつも明るくて元気で、お花の面倒を見るのが大好きな子でした』 そんな人々の幻影の中から、一人、シシキリの記憶の残滓に、僅か面影を残す女性が姿を表した。 『あの子の能力は調整が効かないから、街の人達は彼女を疎ましく思っていたかもしれません。 けれど、私の店はあの子のお陰でいつでも綺麗な花がいっぱいで、いつも感謝していました。 あの日から16年……時間はかかったけれど、やっと私の店もあの子が生きていた頃と同じくらい、 綺麗な花いっぱいの店にする事が出来ました』 その女性は、シシキリがかつて堀町臨次だった時、盛華と一緒に記念日を過ごした店の女店主。 盛華の幼馴染で、何かと世話を焼かれた、生前の恩人であった。 『臨次君……なんでしょう? 見て。あの日と同じくらい、私の店はお花でいっぱいになったでしょう? 綺麗でしょう? あの子は、こんな花に囲まれた生活を望む子だったでしょう? だから、どうかもう安らかに……あの子を安らかに眠らせてあげて。 貴方も安らかに眠って。私を安らかに眠らせて。こんなにも綺麗なお花が咲いたのだもの』 「オ……オォ……オォォォ……」 目の前に広がる百花繚乱が、シシキリの幸せだった記憶を残酷に洗い出す。 シシキリの双眸から涙が溢れ、止めどなくこぼれ落ちた。 ポツ、ポツと、その雫がダルマの目に降り注ぎ、『H.M.P』の映像を屈曲させ、拡散させる。 色のなかった倉庫の天井に、壁に、床に、涙で広がった花々の映像が投影される。 今やシシキリは、四方を美しい花々に囲まれ、その中央で膝をつき涙していた。 ここは花刑法庭の第二審。シシキリへの花刑は、まだ終わってなどいない。 アサガオ、アイリス、スイカズラ。八重咲きストック、ホリホック。 ネリネ、カラタチ、カンパニュラ。ムラサキツユクサ、クリサンセマム。 エキナケア……ネモフィラ。シシキリがあの時に見た花刑法庭の景色が視界に被って見える。 正面を彩る花々に、突如、黒い切れ目が走った。 その切れ目は四角く広がり、満開の花の中にぽっかりと口を開けた。倉庫のドアが開けられたのだ。 「シシキリよ――決着の時だ」 暗闇の奥から、巨体が花の部屋へと滑りこむ。 「君にも祈る神がいる事を願っているぞ」 そこに現れたのは裁判官ではない。探偵でもない。プロレスラー、ミスター・チャンプであった。 ○Side 祝薗盛華 普段は何かと抜けているとか、とぼけているとか言われがちであり、悔しいながら強くその言葉に 反論する事も出来ないと実感する時も多々ある盛華ではあったが、今日ばかりは流石に違った。 長く付き合ってきた恋人の堀町臨次が、緊張した面持ちでこの店を予約したと言ってきたのだから。 レストラン『お花の天国』は盛華の幼馴染が店主を務めるこじんまりとした店で、 しかし店内を飾る沢山の花々と、厳選された素材を元に作られる創作料理がちょっとした名物で、 ちょっとお高く、でも気取り過ぎず、ムード満点の店としてカップルが記念日を過ごすのに人気の店だ。 そんな場所に改まって呼び出されれば、いかな盛華といえどもそれが何を意味しているかの予想はつく。 予約していた席は、この店の一番奥の、一番綺麗に花を飾りつけられた特等席。 食事をテーブルに並べた後、にっこりと意味深な笑顔を幼馴染の女店主から向けられた時は、 顔から火が噴くかというくらいの心持ちだった。 テーブルの向こうでは臨次が明らかに緊張した面持ちでギクシャクとフォークを動かしていて、 盛華もつられてますます緊張してしまう。 「美味しいな」 「う、うん。美味しいね」 カチコチの声に、ガチガチの声が返事をする。 普段なら絶対に美味しい美味しいと舌鼓を打つだろう料理の数々も、さっぱり味が分からなかった。 食事を終え、座席を囲む花の事だとか、益体もない話をなんとかつなぎ、それでもとうとう話題が尽きた。 一瞬の無音の間。そしてようやく、臨次は意を決したようにその言葉を紡いだ。 「なあ盛華。またこの店に一緒に来ないか。十年後も、二十年後も一緒に」 「り、臨次君……! あのあの、それって!」 「結婚しよう!」 テーブルの下から出てきたのは情熱の赤い薔薇の花束。 予想していたとはいえ、こうして実際に愛の告白を受けるのは思っていた以上に幸せで、 思い切り笑いたいような、今すぐにでも泣き出したいような、とにかく体中が燃えるようで――。 あまりにも嬉しくて、盛華の魔人能力『花いっぱいの街』の出力がとんでもない事になって、 テーブルを囲う花壇の花々がニョキニョキと伸び、ジャングルクルーズでもしているかのような有様に なってしまった。盛華が魔人能力に目覚めてこの方、過去最高の効きっぷりであった。 二人は身を寄せ、そっと顔を近づける。 その姿は、元気一杯に伸びてきた胡蝶草に覆われ、花弁の向こう側へと隠されていった。 胡蝶草――花言葉は、いつまでもいっしょに。 ○Side シシキリ 「ア、アッ、アアーーーッ!!」 「応ッ!」 天井に、壁に、床に映し出された満開の花々の中で、シシキリとチャンプの最後の応酬が始まった。 跳びかかってきたシシキリのナタを、チャンプの剣が弾き返す。 倉庫の闇に、無数の火花が舞い散った。 「アアーーーッ!!」 「ヌゥッ!」 拳のない左腕による拳撃がチャンプの脇腹にめり込む。 間合いを取るための足が動いていなかった。チャンプもまた満身創痍。 だが、この場にその程度のダメージで怖気づく者など居はしない。 「鋭ッ!」 「アガッ! アアーッ!」 チャンプの峰打ちがシシキリの右腕を打ち据え、一撃で骨を粉砕する。 それでもナタを離さぬシシキリが、鞭のように腕をしならせ打ちかかる。 チャンプの左肩にナタの刃が喰い込む。しかし腕を切断するには至らない。お互いに僅かに身を離す。 「エイィィィィッ!!!」 その瞬間をチャンプは逃さなかった。 高速で振られたチャンプの剣が、三連撃がシシキリの左腕と、両足の骨を粉砕していた。 チャンプの持つ最速の技、ウィーアーチャンプ・ノー声援バージョンであった。 四肢を砕かれたシシキリは呻き声と共に床へと倒れこんだ。 衝撃で床の上をダルマ達がコロコロと転がる。 それでもナタは執念で離さず、しかし身動きもままならず、シシキリは花の絨毯の上で藻掻いた。 「まだやるかね」 チャンプは剣を下ろし、肩で息をしながら倒れ伏すシシキリに歩み寄って言った。 決着はついた。いや、これが並みの戦闘魔人相手であれば、決まっていただろう。 「吾輩はプロレスラーであり、裁判官ではない。 犯罪者を裁くのは吾輩の為す事ではない。 出来れば君には法の裁きを受けてもらいたいと思っている」 シシキリは床に突っ伏したまま、肩を震わせ泣いていた。 その涙は、その口から漏れる嗚咽は自らの不甲斐なさを呪う呪詛。 永遠に己を赦す事の出来ないシシキリは、だからこそ最後まで止まれない。 「ア……アア……チ……チャンプ……」 「む」 チャンプが身をかがめ、シシキリのかすれた言葉を聞き取ろうと顔を寄せた。 「ァアーーーッ!!」 その瞬間、シシキリは全身のバネを使って跳ね上がり、チャンプの喉笛めがけて牙を剥いた。 次の瞬間、チャンプの右拳がシシキリの頭上へ唸りと共に振り下ろされた。 巨大な赤銅色の拳は容赦なく、シシキリの頭部は跡形もなく消し飛び、倉庫の床の血の染みとなっていた。 死闘は終わりを迎え、花の映像は途切れ、倉庫には再び静かな暗闇が戻った。 頭部を失い、沈黙したシシキリの亡骸を前にしてチャンプは長い時間押し黙っていた。 しかし、やがて口を開くと、 「……その執念に、敬意を表する」 ぽつりと呟き、倉庫の床に転がっているダルマの中から白い物を一つ拾い上げ、その場を後にした。 倉庫から出る直前。 振り返ってシシキリをもう一度見据えたチャンプは、再度口を開いた。 「……君のヒーローになれなくて済まなかった」 今度こそチャンプは振り返る事なく、倉庫を立ち去った。 ○Side 堀町臨次 倉庫に残されたのは12個のダルマと首のないシシキリの亡骸。 動くものの何もない空間で、コトリと小さな物音がした。 死んだシシキリが、頭部を失い確実に事切れたはずのシシキリの身体が再び動きだしたのだ。 それはいかなる執念か。執着か。執心か。 あるいは既に一度死を乗り越えてきた者の力なのか。 首のないシシキリの右手が、握られたナタがゆっくりと持ち上がり、 薄暗い倉庫の中に、錆色の光りが煌く。 ――ゴトリ。 振り下ろされたナタがシシキリ自身の左腕を切り落としていた。 ――ゴトリ。ゴトリ。 次いでシシキリの両足が切り落とされる。 ――ゴトリ。 最後にナタを持つ右腕も、自ら切り落とした。 直後、四肢を失ったシシキリの身体は顔の描かれていない赤茶けたダルマへと変じていた。 そこに残されたのは13個の、堀町臨次が認識する連続殺人者のダルマであった。 これが、堀町臨次が最期に選んだ行動であった。 果たしてここに揃ったダルマは何者かの願いを叶える事が出来たのであろうか。 堀町臨次が祈る、祝薗盛華の魂の安らぎは得られたのか。 それを知る事の出来る者は最早この世界に残されてはいなかった。 ダルマ達は、ただただ無言で虚空をにらみ続けているばかりであった。 *** 『ディア・マイ・フレンド』 ○Side キュア・エフォート 戦いが終わり、駅を象徴する赤レンガの屋根も半壊した東京駅の、瓦礫の山のかたわらで、 キュア・エフォートは切られた左腕の切断面を合わせ、治癒能力の強化によって回復を試みていた。 酷い怪我ではあったが、なんとか元通りにつながるだろう。と、思う。 傷を治しながらぼんやりと瓦礫の奥へ沈む赤い夕陽を眺めていると、 巌のような巨体の影がこちらへ歩いてくるのが見えた。ミスター・チャンプである。 シシキリを追ったチャンプは、どうやら無事に目的を果たしてきたらしい。 「シシキリとの決着はつけてきたぞ」 「そうですか……」 「怪我は大事ないかな?」 「ええ、おかげさまでと言いますかなんと言いますか……」 シシキリの居場所をチャンプが知っていたのは、エフォートの索敵能力のお陰であった。 世界の敵が居なくなった後、治療に専念するエフォートに代わりシシキリの後を追ったのが チャンプであったのだ。 二人は互いの健闘を無言で讃えあう。エフォートの腕が健在であればハイタッチを交わしたところだろう。 チャンプは懐中時計を――エフォートとシシキリの物を吸収した迷宮時計を取り出し、言った。 「君と吾輩の戦いはまだ途中だったな。思わぬ横槍が入ったものだ。 吾輩が次の戦いに向けて異世界へ飛ばされるまでまだしばらく時間があるだろう。 この間に吾輩が死ぬ事があれば、迷宮時計の所有権は君が取り返せる。 再戦はいつでも受け付けているぞ。キュア・エフォート」 チャンプがこう言い出す事は予想していた。 そして、それに対する返答もエフォートは既に用意していた。 先の『世界の敵』との戦いで、もう答えは出ていたのだから。 「いえ、結構です」 「……そうか」 「……この世界はまだまだ危ない臭いがプンプンしていますし、私がしばらく見守ってあげなくちゃ!」 キュア・ビクトリーと、キュア・フレンドシップと、キュア・テンカウントの分まで、 三人から残された想いを全て達成するため。 「なるほど――『未来・過去、亜空間を含むすべての多次元並行宇宙に存在する善良な人々を』」 「助けたいッ!!」 だから、迷宮時計を持つチャンプには、代わりに一つだけ―― 「一つだけ、お願いしちゃってもいいですか?」 「おお、いいぞ! 何でも言ってみたまえ!」 「私達の住んでいた世界でもここでもない別の世界に、撫霧煉國……君という人が取り残されています。 迷宮時計の力が異世界を渡る効果を発揮するようでしたら――どうか、その人の事を――」 「助けてください。お願いします」 ―――――― ○Side レストラン『お花の天国』 今日、何度目かのミスター・チャンプ vs キュア・エフォート vs シシキリの試合映像を見終えて、 女店主はまたため息を吐いていた。 犯罪者との試合を公にする訳にもいかないのか、あまりにも凄惨な試合だったのか、 シシキリとの戦い部分は再現映像やアニメーション、演出で仕上げられたものであったが、 それでもシシキリという怪物がこの日に打ち倒された事は確かなのだ。 忘れもしない、あの日に亡くなった幼馴染の祝薗盛華と、その婚約者の堀町臨次。 その後にインターネットのオカルト系掲示板を中心に広まった都市伝説『シシキリ』の話。 盛華の婚約者が未だこの世をさまよっているのだと、すぐに察せられた。 あれからの16年間は悪夢を見続けているような気分であった。 小さな頃から何かと面倒を見たり、他の誰よりも盛華の面倒は自分が見てきた。その盛華が死に。 盛華が他の誰よりも好きだと語っていた、あの好青年の臨次が死に。 そして広まるシシキリの噂話。ずっと気が滅入るばかりであった。 花を愛でる事でしか心安らぐ時はなかった。 けれど、そんな私をどうか助けて欲しいという願いを、チャンプは叶えてくれた。 PCを操作し、オカルト掲示板の書き込みを眺める。 そこには都市伝説のシシキリを笑い話のように吹き飛ばすプロレスラーの話で溢れていた。 試合映像を見たチャンプのファン達のしわざだろうか。 畏れを失った都市伝説はその時に死を迎える。 シシキリという実在の殺人鬼は居なくなり、そして同時に都市伝説のシシキリももう死んだのだ。 「やっと全部終わったのね……盛華」 店を開ける直前、最後に店内の内装が乱れていないかチェックをする。 元気のない花はないか、泥汚れなど床にないか。 特等席のフラワーアレンジメントは一番の見せ物だ。花弁の陰から骨組みが見えたりしないか確認する。 「それにしても……」 臨次は13個のダルマを集めれば願いが叶うと信じて殺人を続けていたと聞く。 あの好青年が何を願っていたのか、確実な事は永遠に闇の中だろう。 けれど、彼の生前を知る女店主には、彼はきっと盛華の魂の安らぎを願っていたのだろうと思えた。 16年間。死んでも死にきれない程に盛華を想い、盛華の事だけを想って生き続けてきた臨次。 そう思うと、盛華への想いに関しては自分ですら一歩及ばないものがあるかもしれないと感じる。 けれど、彼は自分を赦せないあまり、盛華の魂の安らぎすらを信じられなくなっていたのではないか。 「それが臨次君らしいのかもしれないけど、馬鹿よね……」 女店主は少し声を大きく、独りごちた。 あんなに花を愛でるのが好きで、いつも脳内がお花畑で、土いじりばかりしていて、 身体から微かな土の匂いを漂わせている、可憐な一本の花そのもののような彼女が。 私のような女が救いを求めて助けられるようなこの世界で、死んで天国に行けない訳がないではないか。 「盛華はあの日からずっと、最初から天国に居るに決まっているじゃない。 大好きなお花に囲まれて、幸せに過ごしているわ。絶対に」 入口の鈴が軽やかな音を鳴らし、今日はじめての客がやってきた。 若い男女の二人組が、仲睦まじく腕を組んで笑いあっている。 二人をあの日以来、ずっと使ってこなかった特等席へと誘う。今日は記念日なのだ。 メニューを見せて、今日のおすすめとして新メニューの紹介をする。 店の名前からするとちょっと力強過ぎる印象のその名前に、女性は小さく笑っていた。 料理の内容を簡単に説明したところで男性がそれじゃあと目配せして、女性も頷いた。 「じゃあ二人共、この、『ウィーアーチャンプ』を」 「かしこまりました」 このページのトップに戻る|トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/bamboo-couple/pages/379.html
501 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/25(金) 01 02 50 ID 9J9mEdt9 488がSS書いてくる間の繋ぎに投下。 名シーンを汚してみた。 コジロー「初めまして剣道部の諸君!俺が…」 キリノ「先生っ!」 コジロー「おわっ!?」 どさっ キリノ「せんせえ、せんせえ、せんせえ~!」(すりすりすり) コジロー「…」 マスクを引っぺがすサヤ キリノ「…せんせえぇぇぇ」 コジロー「………」(慈しむ目) サヤ「せ、先生?」(訝しむ目) コジロー「……大きくなって…いたのだな」 サヤ&ユージ「何がだっ!!!」 506 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/25(金) 01 55 08 ID 9J9mEdt9 コジロー「フフン、貴様の事なら何でもお見通しだキリノ! このコジローの眼力をもってすれば例え服を着ていても全裸も同然よ!ふははは!」 ---きゅいんきゅいんきゅいんきゅいんきゅいん・・・・ コジロー「クフフ、見えるぞキリノ! ははん、ほほん。 乳と尻に数パーセントの増量を確認! すくすく成長、実に結構!」 サヤ「コジロー先生?…ちょっとお話が」
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/768.html
鶯色によるエミとクランケ・ヘルパーが主軸のお話 依頼系列の派生小説です 話数 タイトル 作者 登場人物 原作 226 草木も眠る、丑三つ時 大黒屋 クランケ・ヘルパー、天河 星、キリ こちら 229 『切り裂き魔』と『孤高の主』 大黒屋 秋山 春美、キリ こちら 230 「クランケの思考」 鶯色 クランケ・ヘルパー、エミ、ウミ こちら 241 『罪と罰』 びすた ロゼ、スイネ、エミ、ウミ、ヴァイス、白波 シドウ、クランケ・ヘルパー、キリ、秋山 春美、ジングウ こちら 231 現実と非現実 大黒屋 クランケ・ヘルパー、天河 星、秋山 月光、秋山 春美、キリ、エミ、ウミ こちら 238 決断と勘違い 大黒屋 クランケ・ヘルパー、秋山 春美、キリ、高嶺 利央兎、クロウ、ロゼ、天河 星、秋山 月光 こちら 339 決断の果てには 鶯色 エミ、ウミ、ロゼ、クランケ・ヘルパー こちら 345 同じように 大黒屋 ロゼ、クランケ・ヘルパー、ミサキ、エミ こちら 373 寄り道 鶯色 エミ、ウミ こちら 401 ホウオウグループのお医者さん 鶯色 エミ、クランケ・ヘルパー、ウミ、リオト こちら 小説化一覧
https://w.atwiki.jp/bamboo-couple/pages/145.html
室江名作劇場 Part1 「白手拭い」 昔々、ある所にポニーテールの女の子がいました。 その子はポニーテールにいつも白い手拭いを巻いていて、 それが大層可愛らしかったので皆からは「白手拭い」と呼ばれていました。 さとりん「ではすいません、キリノ部長…じゃなかった。 白手拭い、この極上江戸前寿司をお祖母さんに届けてください。」 キリノ「了解~♪」 さとりん「本当にごめんなさい。私が足を怪我していなければ自分で届けるのですが…」 キリノ「バナナの皮を踏んで滑った上に、階段から転げ落ちたんじゃ仕方無いよね~」 さとりん「それと…江戸前寿司は傷みやすいので、早く届けてくださいね。」 キリノ「わかっているって~♪」 こうして白手拭いは、特上江戸前寿司を届けにお祖母さんの家へと向かいました。 そしてこのやり取りを家の外でこっそり聞いていた狼が一匹。 コジロー「特上江戸前寿司…しかもキリノが持っていくのか。これは放っておけないな。」 キリノ「竹刀で野球は出来ません~♪…と」 白手拭いは、ふと立ち止まりました。 ダン「待てよ~ミヤミヤ~」 ミヤ「うふふ~こっちよ~ダン君~☆」 お祖母さんの家に向かう途中で白手拭いが見たもの・・・・ それは、美少女と戯れる一匹のセンザンコウでした。 キリノ「ああ…飛び散る汗…光る汗…と、江戸前寿司を届けなくちゃ」 白手拭いは暫くセンザンコウの汗に見とれていましたが、 江戸前寿司の事を思い 出し再び歩き出しました。 その頃、お祖母さんの家では… サヤ「ネタが!ネタが出てこない~!!」 お祖母さんが執筆活動のスランプに陥っていました。 コジロー「大分詰まっているようだな、サヤ。」 サヤ「その声はコジロー先生!…じゃなくて狼!」 コジロー「サヤ、アイディアというのは、じっとしていても浮かばんもんだぞ」 サヤ「え…」 コジロー「体を動かすんだ!サヤ!お前なら出来る!出来るぞ!」 サヤ「そうよ…あたしは出来る子…出来る子なんだぁぁ!」 何故かお祖母さんは叫びながら家を飛び出し、そのままチャリで暴走して行ってしまいました。 コジロー「さーてと、邪魔者は消えたし…」 狼はニヤリと笑うと、お祖母さんのベッドに潜り込みました。
https://w.atwiki.jp/pricone/pages/1385.html
《守護する者》 イベントカード コスト6/緑 ボーナスアイコン なし [メイン/相手]バックにいるコストを満たしている自分の「キリヲ」または「グンジ」1枚をフロントに移す。 ターン終了時にフロントに移した「キリヲ」または「グンジ」1枚をバックに移す。 お前達は、私を守れ。 咎狗の血で登場した緑色のイベントカード。 相手メインフェイズ時、バックにいるコストを満たしているキリヲまたはグンジ1枚をフロントに移し、ターン終了時、バックに移すテキストを持つ。 関連項目 キリヲ グンジ 収録 咎狗の血 01-088 U
https://w.atwiki.jp/aorub04bh239bnow/pages/131.html
武蔵甲州街道 安房九十九里 伊豆天城山 甲斐青木ヶ原 駿河天竜川 三河本宮山 尾張旭 閉幕 [部分編集] 武蔵甲州街道 ロレンソ: 東界道は、 和国の大動脈だと聞いていたが… 行き交う人はまばらだな。 ロレンソ: これは、やっぱり『星落とし』で 政情が不安定なせいだろうか… キリ: …! ロレンソ: どうしたんだ、キリさん? キリ: 何者かがいます…ご注意を。 @偽ロレンソ、現れる 偽ロレンソ: ………… ロレンソ: お、お前は…僕!? キリ: これは一体… む…気をつけてください ロレンソ殿、幻灯器をっ! ロレンソ: くっ!! 偽ロレンソ: ! @偽ロレンソ、消える ロレンソ: ふぅ… 何とか倒すことができたようだが… 幻覚にしては 妙な手応えだったな。 老人の声: よっしゃ、よっしゃ、 ロレンソよっしゃ! ロレンソ: !? ヘイ! 何者だ、姿を現せ! キリ: …すでに気配は去ったようです。 旅を始めて早々に、 妙な手合いとなりましたね。 ロレンソ: ああ、それにしても 召喚術の癖まで完全に僕と同じだった。 まるで僕自身の欠点を教えて、 試しているかのようだったな。 安房九十九里 タクワン: 俺の名はタクワン。 見ての通り仏門の者だ。 タクワン: 諸国行脚の旅にあたり、 ちいとばかり布施をもらいたい。 幾らでも構わん、肝心なのは善意だ。 ロレンソ: フセ…… そうか、確か和国には こういう風習があったな。 ロレンソ: あまり持ち合わせてはいませんが 少しくらいなら… キリ: …ロレンソ殿、 その必要はありません。 先に立ち寄った茶店で 物盗りを働く坊主の話を聞きました。 おそらく、この男のことでしょう。 タクワン: ぎくっ… 何でぇ、バレてたのか! タクワン: ならこんなウゼえ真似せずとも 力付くで奪ってやらあ! てめぇみたいな色白の小僧に、 この俺を止められるもんかい! ロレンソ: 物盗りだったのか。 僧侶のふりとはタチの悪い…… 来い、返り討ちにしてやるっ! タクワン: ついてねぇ…異人のくせに まさか幻魔使いだったとはな。 タクワン: こんな時は大人しく飯食って 寝るに限るぜ、あばよ! @タクワン、去る ロレンソ: 母が、和国は平和な国だと言っていたが、 どこの国にも悪党はいるものだな。 キリ: 『星落とし』以降、 タチの悪い悪党が各地を 徘徊するようになりました。 それも全て幕府の弱体化ゆえ。 お恥ずかしい限りです。 ロレンソ: 全ては『星落とし』のせいか… 僕の国でも噂は聞いていたが。 やはり聞くのと 実際に来てみるのでは大きく違うな。 ロレンソ: 行こう、キリさん。 父と母が愛した国が どうなっているのか確かめたい。 @ロレンソとキリ、去る あやしい男: へー… 公儀隠密と幻魔使いの異邦人ねぇ。 やっと面白くなってきやがった。 伊豆天城山 キクカ: おおぅ、 異国の幻魔使いとは珍しいのぅ! もしや、そちがガモンのところに 滞在している異邦人か? ロレンソ: …? いや、違うが… キクカ: そうか、まぁよかろう。 わらわは幻魔修行のため 諸国を旅する者… わらわに勝たん限り ここは通れんぞよ! ロレンソ: …子供が武器を片手に 往来に立ちふさがるとは 感心できないな。 両親も心配しているだろうから さっさと家に帰るんだ。 キクカ: こ、子ども扱いするでないわっ! 何と無礼千万な輩じゃ! キクカ: 華道六段! 茶道四段! 薙刀道一段! 算盤二級! 合わせて十一段と二級! 名をキクカと申すものっ! キクカ: わらわを子供扱いするとは その罪、万死に値する! そっ首叩き落して さらしものにしてくれるぞよ! キクカ: あうぅ~、 わらわが負けるとは~! じいには… じいには一度も 負けたこと無いのに~! @キクカ、去る ロレンソ: あっ…行ってしまったか。 キリ: …どうやら今の娘、 かなりの名家の出のようですね。 ワガママが高じて家出して 物見遊山の一人旅、 といった所でしょうか。 ロレンソ: そうか、どうりで… ところでキリさん。 あの子供が言っていた ガモンとは一体何者なんだ? キリ: ガモンとは尾張の藩主。 異国文化にかぶれている事で有名です。 キリ: 星が落ち、幕府の権威が失墜してから 民を顧みずに勝手放題… 最近では御法度を無視して 異国の者と交流を持っているとか。 ロレンソ: 尾張!? キリ: じきに我々も尾張を通ることになります。 領内を通る時は注意しましょう。 ロレンソ: …………………… 甲斐青木ヶ原 セツハ: 待ってください! @セツハ、現れる セツハ: あなたの持っている それは『紙の野次郎』! それに『硝子の鶴』に『昼行灯』… むむ『星辰の鈴』まで! セツハ: そんなに幻灯器を持ち歩く あなたは単なる収集家ではなく 幻魔使いですね? ロレンソ: ああ、一応、 幻魔使いのはしくれだが。 セツハ: おお、やはり! しかも、西欧の方とは珍しい。 もしやネイティアルもお持ちですか? ロレンソ: いや、ネイティアルは 今は持ち歩いていない。 セツハ: そ、そうですか、 それは残念です… もしや西欧のネイティアルも 拝めるのでは、と思ったのですが… ロレンソ: 大陸から来た人のようだが、 用件は一体何だい? セツハ: はい、私と幻魔勝負をして 頂けないでしょうか? 様々な国の召喚師と術を交えるのが 拙僧の夢なのです。 キリ: ロレンソ殿。 受けて差し上げましょう。 長年の歴史を積み重ね、 磨き抜かれた大陸の召喚師から 学べる事は多々あるでしょう。 ロレンソ: そうだな… では僕も大陸の技とやらを 見せてもらおうか。 セツハ: 感謝至極に存じます。 謎の生き物: チュウ! セツハ: うっ、見事です… ネイティアルマスターの操る 幻魔は一味違う気がしますね… ロレンソ: あなたの腕もなかなかのものだ。 ええっと… セツハ: …これは失礼。 そう言えばまだ自己紹介を 済ませていませんでしたね。 セツハ: 拙僧の名はセツハ。 察しの通り大陸の者です。 一年前に和国で起きたという、 『星落とし』を調べに参りました。 ロレンソ: 『星落とし』を? セツハ: このあたりは ほとんど被害は無さそうですが 都のある西の方は酷い有様だとか? キリ: …ええ。 星が落ちた大和を中心に。 謎の生き物: チュウ! セツハ: そうですね、チュウチュウ。 私たちもいずれ 西へ向かわねばなりませんね。 ロレンソ: (僕には「チュウ」と 言ってるようにしか 聞こえないのだが… …いつか大陸にも 行ってみたいものだ。) 駿河天竜川 その男は、闇に閉ざされた 木立の間からゆらりと現れた… ロクロウ: そこな異邦人。 幻魔勝負に立ち合ってもらうぞ。 ロレンソ: 何者だお前は!? その装束…まさか忍びの者か? ロクロウ: ………… キリ: ロレンソ殿。 忍び相手に問答は無意味。 いざ戦いの準備を! ロクロウ: フ、参るぞ。 ロクロウ: ふむ… @ロクロウ、消える ロレンソ: き、消えた… キリ: あの忍び、 かなりの手練のようですね。 最近この辺りでは 人攫いが横行しているとの事。 もしかすると関係が あるのかもしれません。 ロレンソ: 人攫いが…? ひどいものだな。 和国は一体 どうなってしまったんだ… ~~~~~~~~~~~~~~ ロレンソたちのいる川岸から 少し離れた森の中… ロクロウ: 依頼通り立ち合うたぞ。 あやしい男: ご苦労サンです。 で、どんな感じだったンですかね。 あの異人さんは? ロクロウ: 異国に幻魔が存在するかは知らぬが… 心得はあるようだ。 妙な癖はあるものの、その繰り方には 見るべきものがあった… 近い将来、それ相応の 幻魔使いにはなるであろうよ。 あやしい男: なるほどねェ、 そいつぁ先が楽しみでさぁね。 どもありがとやンした。 残りの依頼料はこれで…っと。 ロクロウ: うむ、確かに受け取った。 @ロクロウ、去る あやしい男: へっへっへっ、 じゃ、あっしもそろそろ 行きますかね? 三河本宮山 孤狼が高々と吠える丑三つ時。 ロレンソはその青年と出会った… モモスケ: ようっ、そこのお二方! こんな時間に逢い引きかい? 口の悪い刀: ケケケ、やるねやるねぇ。 うらやましい。 キリ: !? …もの言う剣とは面妖な。 モモスケ: 俺は剣士のモモスケっていうもんだ。 モモスケ: そっちの異人の兄ちゃん、 正直に質問に答えてもらうぜ。 あんた、この娘を尾張に 連れて行く気なんだろう? ロレンソ: ええ…… 確かに尾張へ向かうつもりですが。 モモスケ: …やっぱり、そうかい。 そういう事なら、この柘榴(ザクロ)の 錆になってもらうぜ! ザクロ: ギャハハ、メシだ、メシの時間だぁ! 血がすすれるぜぇ! モモスケ: だまれ! お前ぇがしゃべると 俺が悪役みたいなんだよ! モモスケ: なっ…うぉぉ~っ! 負けちまったぁぁぁ~! ザクロ: ザマねぇな、モモスケ。 そんなんじゃガモンにゃ かなわねーぜ。 ロレンソ: ガモン…尾張藩主の名だったな… 戦うつもりなのですか? モモスケ: ったりめぇだ、あんな人攫いを 放っておけるか! ロレンソ: 人攫い? 人攫いが横行しているとは聞きましたが… 尾張藩主ガモンがその黒幕とでも? モモスケ: 何をしらばくれてやがる! てめぇはガモンとつるんで 若い娘を攫ってる異国人だろ!? その娘だって、尾張まで 連れ去るところだったんだろうが! ロレンソ: な、何のことです!? キリ: …モモスケ殿、 我々は大和へと急ぎ参る者、 尾張へはその途中で寄るだけです。 モモスケ: …ありゃ? ザクロ: ギャハハハハ! まーたお得意の早とちりみてぇだな、 モモスケよぅ。 ロレンソ: …………………… 確かに、ガモンの下には 僕と同じ異邦人がいるとは聞いたが。 まさか… キリ: しかし、人攫いとは 聞き捨てなりませんね。 ガモン殿は、娘たちをさらって 一体何をする気でしょう。 モモスケ: 詳しい事は分からないが 何か企んでるって噂だ。 …『桜の台』ってトコに さらった娘たちを集めているらしいぜ。 モモスケ: ただ、その『桜の台』ってのが どこにあるのか判らねぇんだよな。 モモスケ: …まあいいや。 勘違いをして済まなかったな。 それじゃあな、お二人さん。 @モモスケ、去る キリ: 『桜の台』ですか… ロレンソ: 知ってるのかい、キリさん? キリ: 『桜の台』とは、 我々御庭番衆の古い符諜で 見張り用の高台のことです。 今は使われていないはずですが。 ロレンソ: ………………… …キリさん、僕は和国へくる途中、 船上で使節団の人から妙な噂を聞いた。 ロレンソ: 僕と同国の者が 尾張の大名と結びつき、 何やら良くないことを画策していると。 キリ: ガモン殿が? ロレンソ: 確証はない… 所詮、うわさ話と思っていたが こうなってくると真実味があるな。 ロレンソ: どちらにしても人攫いなどという 悪行を見逃すわけにはいかない… 同じ異邦人が絡んでいるとなれば なおさらだ… ロレンソ: キリさん、案内してくれ! 『桜の台』とやらへ。 キリ: …分かりました。 ご案内しましょう。 尾張旭 キリに案内されて、 桜林を進むロレンソ。 その頃、目指すべき高台では… ~~~~~~~~~~~~~~ メリー・ルー: ウフフ、祭壇はオーケー! イケニエガールズもオーケー! オールパーフェクト デース! あとはこのメリー・ルーにお任せアレー。 ガモン: ぐふふふふ… @ガモン、現れる ガモン: これでついに、あの力が わしの物になるのだな? メリー・ルー: イエース、そのトーリでカラスで クックドゥードゥードゥー ってな感じデース、ミスター・ガモン。 メリー・ルー: この儀式がサクセスすれば、 幕府はジ・エンド! アナタがこの国のキング デース! ワンダフル・ガモン・キングダムの 誕生デース! ガモン: わんだふる・ガモン・きんぐだむ、か… なかなか甘美な響きよのぅ、 ぐふふふふ… ロレンソ: 待てッ、尾張藩主ガモン! @ロレンソ、現れる ガモン: 何じゃぁ、貴様はっ!? …メリーよ、おぬしの同胞か? メリー・ルー: …オーウ、確かにメリーと 同じ国の人みたいデースね。 でも、こんな人ゼンゼン マッタクもって知りませーん。 ロレンソ: その法衣…… まさか組織の者か。 ロレンソ: この和国で何を企んでいる! 大陸の植民地だけでは飽きたらず 和国まで食い物にするつもりか!? メリー・ルー: フフン、何者かは知らないデスが オマエのような ヤングボーイには関係ナッシングね。 メリーの邪魔する者には死あるダニ… ではなく、ノミでーす! メリー・ルー: …ヘイ、ミスター・ガモン! メリーのプレゼントした スーパーなガンでこの男を ブッ飛ばしちゃってプリーズ! ガモン: 言われずともそうしてくれるわ! ふはははっ、 覚悟せい、こわっぱ! ガモン: くっ、ぬかったわ! もう少しで『星落とし』の力を 手に入れられたものを! ロレンソ: 星落としだとッ!? キリ: …なるほどそれが狙いでしたか。 キリ: しかし、その祭壇では そんな大層な儀式は無理というもの。 誰に聞いたのかは知りませんが それは外観だけが立派な偽者です。 ガモン: 何だと!? どういう事だ、 メリー・ルー!? メリー・ルー: ………… …何となーくソレらしく作れば、 オーケーだと思ったんデスが。 思ったより和国のマジック、 ディフィカルトなんでーすね。 勉強なりマーシタ。 ガモン: 貴様っ!? メリー・ルー: オーウ! そう言えばメリー、 急用思い出しちゃいましたデース! グッバーイ、ミスター・ガモン! 楽しい思い出をサンクス! メリー・ルー: …それとそこのボーイ、 ロレンソとか言いマシタネ? アイル ネバー 許しまヘーン! そのうちリベンジするから 覚悟しておきヤガレっテンダ! ロレンソ: ま、待てッ! メリー・ルー!! @メリー、去る ロレンソ: クッ、逃げられたか… ガモン: ぐぐぐぐぐ… わしは…わしは諦めんぞ! この腐った世を改革するまではな! ガモン: さらばだ小僧ども! また会おうぞ! @ガモン、去る ロレンソ: ………………… メリー・ルー… 組織の者が和国に… キリ: …失礼ですが、ロレンソ殿。 あの者に心当たりが? ロレンソ: …僕の祖国では ある組織が大きな力を持っている。 彼女は聖職者の格好こそしているが おそらく組織が派遣した人間だろう。 キリ: 組織…ですか。 ロレンソ: 一説には悪徳商人たちの 闇組織とも言われているが… いずれにしても海外の国を利用して 利益を得ることを目的としたものさ。 ロレンソ: 表向きには一般的な交易を行っているが、 密輸や人身売買まで手がけると聞いている。 その土地の有力者に 手を貸して、反乱を起こさせ、 一国を影から支配している例もある。 キリ: なるほど… あのメリー・ルーとやらが ガモン殿を利用して、 幕府を倒そうとしていたと? ロレンソ: 今、和国は星落としの影響で 混乱の最中にある… ヤツらにとっては 格好の標的なのかもしれない。 父さんと母さんが愛した この和国を… 閉幕 ロレンソとキリは ガモンに攫われた娘たちを解放し 『桜の台』を後にした。 祖国から遠く離れた和国の地にて 彼を待っていた予期せぬ命運… キリとの出会い 尾張藩主ガモンとの戦い 同郷人メリー・ルーとの邂逅… 果たして、大和には 一体何が待ち受けているのか。 ロレンソは紅に照らし出された 西の稜線へと目を向けた。 かの山を越えた先に 目指す大和の都はある… ロレンソの旅は まだ始まったばかりであった。 第一幕「東桜」 了
https://w.atwiki.jp/bamboo-couple/pages/128.html
「よぉしっ、気持ちよく寝てるコジロー先生はそっとしておいてあげて、会場に戻ろう!」 キリノの号令におー、と応え歩き出す剣道部の面々。 ―――しかしその道すがら、キリノが忘れ物に気付く。 「あ…ごめん、ノート忘れて来たよー、先いっててー」 これにもまたおう、と答え歩を進める残り6人。 走ってビニールシートに戻ると当然まだコジローは寝ている。 ハァハァと肩で息をしつつもその寝顔を横目でちら、と見やると。 「……ふっふ~、無防備っすねえ、センセー?」 そのままノートを手にし、立ち去ろうとするが… 少し好奇心が首をもたげ、ちょこん、とコジローの隣に座る。 「剣道家の顔じゃないなあ…ふふふ」 キリノが指で目の下をつんつん、と突くとうん、と顔を逃がすコジロー。 その仕草のあまりの可愛らしさに、さらに一突き、二突き。 顔をぐっと近付け、ふふん、とその寝顔をまじまじ、鑑賞していると――― 不意にこちらの後頭部にコジローの手が回される。 ひゃうっ、とその感触を感じるが早いか、そのままコジローの胸に押し当てられるキリノの顔。 「……ちょっ?ちょセンセー、起きてたの―――??」 たまらず顔を真っ赤にし、慌ててその手を振り払おうとするが…… しかし、幾ら力を入れようとしても、こちらの腕に力が入らない。 これは、危険だ。と理性が何度も警鐘を鳴らすが、どうしても、抜け出る事が出来ない。 ……しかし、おかしな事がひとつ。先生は――こちらの頭に手を回したまま、何もしてこない。 起きて、いるのならば……幾らなんでも、幾らあの先生でも、何もしないなんて事があるだろうか。 そう思い、抱きかかえられた時から思わず閉じていた目を――おそるおそる開くと、そこには。 「ぐう……」 相も変わらず、気持ち良さそうに寝息を立てている教師の姿。 それにキリノが、なぁんだ、と胸を撫で下ろすと、自由の戻った身体で、一先ずコジローの腕を除ける。 流石に寝顔を見続ける事もバツが悪く、そのまま立ち去ろうとすると。 キリノ、と後ろで呼ぶ声がする。 「…キリノ、ごちそうさま……」 その声色は―――完全に寝言のそれだった。 しかしそれに足を止め、屈むと。真っ赤な顔を……再びコジローの前へ。 今までになく、集中した目。そう、今日はキリノとて普通の状態ではない。 ―――今は、あまり他の事が考えられない。 そのまま顔を近付け――― しばしの時間の後、離れると。 おもむろに立ち上がり、ノートを片手にぽりぽり、と頬をかきながら。 「…先生、ごちそうさま。……ごめんね、えへへ」
https://w.atwiki.jp/bamboo-couple/pages/150.html
650 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/10(木) 17 20 56 ID hJd2qH5q やっぱキリノって料理上手いんかな? 651 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/10(木) 17 28 42 ID iLXTwvMR 控え目に見ても学年有数クラスではないだろうか 調理実習とかでメチャクチャ便りにされてそうだ 「味見してみてー」 「塩加減こんなものでいいかな?」 「きんぴらってどうやって切るの?」 「キャベツの千切りこれくらいでいいかなあ」 はい、はい、はい、はいっと。 そして自分の分が作れずに、それをアテにしていた顧問が餓死。 678 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/04/10(木) 20 03 24 ID Sp7KB/G3 むしろ 651の続きがこうだ 「キリノーありがとー」 「いやー料理はキリノがいないとねえ」 「一家に一台欲しいわー」 「あーうちもうちもー」 キリノ「にへへ……」 ……… コジロー「で、なんで俺の家におるんじゃいお前は」 キリノ「いや一家に一台どーっすかーって」
https://w.atwiki.jp/turisure/pages/155.html
折れぬ魂 クエストのトリガーとして「サーペントの伝説」を入手していることが条件。 依頼者: イルミラン(Irmilant) ラバオ・オアシス付近漁師ギルドにて 依頼内容: 伝説の釣り竿の材料を2種類、持ってきてほしい。 巨大な魚が飲み込んでしまった、との噂があるようだ。 報酬:恵比寿式釣竿(Ex Rare) 称号:釣神流免許皆伝 ケープヤビーをハラキリし、ドワーフプギルを手に入れる。 ドワーフプギルを使ってリクを釣り、ハラキリをして剣の糸を入手。 シーゾンビをハラキリし、ドリルカラマリを手に入れる。 ドリルカラマリを使ってググリューサウルスを釣り、ハラキリをして五色の糸を入手。 剣の枝と五色の糸をイルミラン(Irmilant)にトレードしてクリア。
https://w.atwiki.jp/twnd/pages/156.html
MWEルート 導入 1日目 探索1 探索2 宿会話 2日目 探索1 戦闘 探索2・宿会話 3日目 探索1 ボス戦 探索2 エンディング セッションM-3 2017/01/29 【BGM 潜入!洞窟探検】 from ロロナのアトリエ(ガスト, 2009) Composed by 中河健 翌朝。空は良く晴れているが暑くもなく、出かけるには絶好の日和である。 宿を出発し、小型飛空艇に乗って1時間ほどで調査対象の場所に到着した。 担当者:「到着しました。ここがこの班の割り当て場所になります」 指し示された入口は、一見するとただの円形の窪地だ。 よく見ると床は階段になっていて、また周囲の壁面には穴がいくつか開いているのが分かる。 カルナ:「道中ありがとうございました」 と担当の方にお辞儀をしてからキョロキョロします キリサメ:「殺風景なところだな……まあ、当たり前か」 リア:「すでに穴がいくつか空いてますね……」 辺りを見回します ヴァン:「地上ってだけでもすごいのに、その下にこんなものがあるんだなぁ……」 ニルス:「地表は何も無いように見えても、地下はどうなっていることやら……」 この区域の担当スタッフは、背負っている大きな荷物を下ろして組み立てながら説明を始めた。 担当者:「では、この機械、データプローブの使い方の説明をします」 データプローブなる装置は、複数のカメラを備えた球状の機械とそれを支える三脚のついた台、 そして情報を表示する端末の3つのパーツからなるようだ。 台からは、数百ストンはあろうかという長いケーブルがつながっているようだ。 担当者:「見てのとおり有線なので、ケーブルの取り回しには注意してくださいね。 部屋に入ったら適当な場所に設置してください、するとレーザー光により自動で周囲の撮影と測定を行います。 指示に従ってときどき位置を変更する必要がありますので、放置しないよう気を付けてください。 それから、この端末はマップ代わりに使うこともできますので活用してください。緊急時には私との通信もできます」 ここでダンジョン探索のルールを説明します。 地下には多数の部屋があります。 部屋に入った時点で、その部屋のイベント内容と調査に必要な時間が提示されます。 調査を行わずにそのまま別の部屋に行くことも可能です。 (一部、入った時点で強制的に発生するイベントもあります) 部屋にデータプローブを設置して必要時間が経過すれば、 その部屋の情報を得たことになり、踏破ポイントが上昇します。 データプローブは1セットしかないので、複数の部屋を同時に調査することはできません。 探索にあたって管理するべきリソースは「時間」です。 探索可能な時間は、10 00~17 00の7時間×3日です。 毎日17時を過ぎた時点で強制的に入口まで引き返し、飛空艇で宿に戻ることになります。 (17時の時点でイベント中・調査中の場合は、それを終えてから引き返します) 部屋によってはイベントが発生します。イベントでも時間を消費します。 また、移動でも少し時間を消費します。隣接する部屋に移動するごとに5分かかります。 イベントによっては戦闘が発生します。 このとき、味方のポテンシャル合計が敵のそれより大きければ、 簡易戦闘ルールにより自動的に勝利となります。所要時間も短縮できます。 (簡易戦闘は一律10分 通常戦闘は基本20分+1ターン経過ごとに5分) 踏破ポイントの目標は400です。 踏破ポイント、ならびに持ち帰ったお宝の内容によってクリア後の報酬が変わります。 担当者:「大丈夫そうですね。では、このデータプローブは誰が持ちますか?」 機械は一人で背負えるように作られているものの、それなりの重さがありそうだ。 ニルス:「どうする? 俺が持ってもいいが」 ヴァン:「俺もいけるぜ」 両手をグーパーします カルナ:「私は落としてしまいそうなので……」 キリサメ:「私は……持ってもらえるなら、それに越したことはない」 ニルス:「まあ、俺かヴァンで持つのが妥当か」 カルナ:「押し付けてしまってすみません」 と申し訳なさそうにします リア:「なら、お任せしてもいいでしょうか?」 キリサメ:「頼んでいいか?」 ヴァン:「決まりだな。それじゃあ任せてくれ」 プローブを背負います ニルス:「わかった。疲れたら交代しよう」 と背負うのを手伝います ヴァン:「おっ、ありがとな」 キリサメ:「すまないな、二人とも」 カルナ:「適度に休憩をしながら行きましょう、二人ともありがとう」 リア:「それじゃあお二人に合わせて移動しましょう。よろしくお願いしますね」 担当者:「では、よろしくお願いします。お気をつけて」 カルナ:「ありがとうございます、行ってきます」 【BGM 薄闇のワルツ】 from アニーのアトリエ(ガスト, 2009) Composed by 阿知波大輔 現在時刻 10 00 踏破ポイント 0 [I-1] 地下1階相当(露天) 調査時間:60分 イベント:なし ほぼ円形の窪地だ。円のおよそ半分は、中心に向かって下る同心円状の階段になっている。 全体に石畳が敷かれ、中央には人を象ったと思われる金属のオブジェが朽ちて倒れている。 地下空間への入口は、北・東・南側にそれぞれ1つあるようだ。 [イベント] 特にありません なお、部屋の正体については、ロールプレイで何か調べてみたりすると 判明することもあります(他の部屋も同様) ニルス:「さて、まずはここからだな。ほとんど地上みたいなものだが」 ヴァン:「のっけから仰々しいな」 オブジェを見上げつつ呟きます カルナ:「部屋の真ん中に何かありますね……」 とそわり キリサメ:「ひどく傷んだ像だな……」 ニルス:「さっそく機械を使ってみるか」 とヴァンに促す ヴァン:「おっと、すっかり見とれちまった」 プローブを下ろします リア:「とりあえず素直に機械を使ってから、その間に見て回りましょうか?」 キリサメ:「ああ。機械による調査を優先しよう」 ニルス:「そうだな。時間がかかるだろうし」 ヴァン:「あぁ、やることを済ませよう」 機械いじり中 カルナ:「はあい」 [I-1]調査開始 調査作業自体は単調なもので、機械に1~2人ついていれば問題なさそうだ。 というわけで、やりたいことがあれば作業と並行して行えます 機械周りなら、動かすのを手伝ったりケーブルを取りまわしたりする作業もありますよ カルナ:(ではいそいそ手伝います) キリサメ:(しばらく機械見てる) ヴァン:とりあえずオブジェから調べます はい、ではどうぞ 【想い】判定です 難易度不明 ヴァン:5+2D 想い→ 5+10[5,5] → 15 ヴァンさんはオブジェを調べました これは数百年は経っているものです 曲線を多用したデザインから、平和な時代に造られたものであることがなんとなく伝わってきます ヴァン:「……見た目通り、って感じか。多分いい人だったんだろうな、この人」 ニルス:「ヴァン、なにかあったか?」 ヴァン:「んー、このオブジェなんだが、見たことないぐらいには古いってのと、あと…… なんつうか、このオブジェの人、いい人っぽいかな」 ニルス:「そう……かもな」 ニルス:「オブジェもあるし、空間の造りからして、ここは元から地上に出ていた感じだな」 と周囲の階段を見渡しながら ヴァン:「そんなことまで分かるのか」 ならってキョロキョロ ニルス:「まあ、今までの経験上な」 ニルス:「ぼーっと見てるのはいいけど、光が目に入らないように気を付けた方がいいんじゃないか?」 カルナ:「ケーブルのとりまわし?をお手伝いします!」 やたら気合いを入れながら ニルス:「ちょうど動かす必要があるみたいだな。そこのケーブル持って、絡まないように注意して」 カルナ:「はい! ……む、むう、なかなか難しい……」 キリサメ:(ケーブル巻き手伝いにいく) カルナ:(ケーブルに絡まりそうになったり躓きそうになりながらお手伝い……) ニルス:「設置位置はここでよしと」 キリサメ:「結構絡まってるな、どれ……?」 カルナ:「た、たすかります~~……」 ニルス:「……」 二人の様子を横目で見て、あとは放っておく キリサメ:「こういうの、結構大変らしいぞ?」 ケーブルの扱いについて カルナ:「ですね……身をもって知りました……」 キリサメ:「役者やってると、裏方のありがたみが分かるもんだ」 カルナ:「裏方さんはどんなお仕事があるんですか?」 目が輝き出します キリサメ:「舞台美術とか、照明さんとか、音響さんとか……かな。 まあ、うちは小さいから、役者と兼任していたりするよ」 カルナ:「すごい……! 役者さんだけでは成り立たないんですね……たくさんの人が力を合わせて作り出す舞台……!」 やたらキラキラしてます キリサメ:「その、実は私もあまりよく分かってはいないんだけどな…」 カルナ:「でも、キリサメさんが欠けたら舞台は成り立たないのでしょう? とてもすごいと思います!」 キリサメ:「そんなことないさ、うちの座にも私より上はまだまだいる。でも、ありがとう! 嬉しいよ」 カルナ:「お礼を言われるようなことしてないですよ、思ったことを言っただけですし……」 と言いつつ同じくケーブル取り回し キリサメ:「まあ、実際観に来てもらったらいいさ」 カルナ:「絶対ぜーったい行きますよ! 絶対です!」 キリサメ:(すごい気迫だな……) ヴァン:(しかしカルナは、見てると地元のガキそっくりだ) ニルス:「それはそうと、次にどっち行ってみるか?」 地下への入口が3つあるのを指して言う ヴァン:「次か? そうだな。ちょうど正面に通路があるし、それでいいんじゃないか?」 ニルス:「そうだな。どちらにしろ、何があるかは行ってみないと分からない」 リア:「どこに入ったのかはメモしておきますから、好きな順に行きましょうか」 ヴァン:「お、助かる」 ニルス:「……相変わらずだな」 メモを見て リア:「メモはかかせませんからねー」 話しながらメモに書き込みます ニルス:「おっと、また動かすみたいだ、行ってくる」 機械がピーピー鳴っているのを聞いて キリサメ:(ケーブル取り回す) [I-1]調査完了 現在時刻 11 00 踏破ポイント 0- 28 ニルス:「終わったようだな」 ヴァン:「なかなか時間がかかるな。三日でどれだけできるか……」 キリサメ:「次はどっちに行く?」 カルナ:「3つに分かれてますね」 リア:「まあ、先が分からないから、どこに行っても変わりはしなさそうですが……」 ヴァン:「とりあえず前でいいんじゃないか?」 とりあえずゴリ押し キリサメ:「前?」 カルナ:「とにかくまっすぐです?」 ヴァン:「そう、まっすぐだ」 カンガエナシ カルナ:「まっすぐは良いことです、多分」 謎のフォロー ニルス:「俺はどっちでもいい。皆に任せる」 キリサメ:「じゃあ、まっすぐ行ってみるか?」 カルナ:「まっすぐです!」 ニルス:「了解」 キリサメ:「行こう」 ヴァン:「よし、それじゃあ行くか!」 リア:「はい、行きましょう」 現在時刻 11 05 踏破ポイント 28 [I-0] 地下1階相当 調査時間:50分 イベント:ランダムイベント いくつかの小区画に仕切られたエリアだ。区画の奥まった場所には調理場と思しき設備も見受けられる。 椅子とテーブルがあちこちに倒れ、ガラス片などが散乱し、ちょっと移動するのにも骨が折れそうだ。 北側には大きな瓦礫があり、太い柱が折れている姿も見られる。 [イベント] ランダムイベント 先に内容を処理しちゃいます 1D10 → 1 choice[+,-] → + 1 (特に効果のないイベント 内容は部屋によって変わる) では内容は流れを見ながら決めます ヴァン:「椅子にテーブル、人が集まるところか?」 背負ってたプローブを下ろす ニルス:「だろうな」 さっそく設置 キリサメ:「荒れてるな……よいしょっ」 おもむろに整理し始める カルナ:「床の状態が良くないですね……皆さん、移動には気をつけて。怪我をしたらすぐに見せてくださいね」 キリサメ:とりあえず破損の少ないテーブルと椅子はまともに立てようとしてます カルナ:「ケーブルがちょっと心配です……」 キリサメ:「機械に傷を付けないように気を付けよう」 リア:「荒れてるし、破片も結構危険ですね……ここだけこうなのでしょうか?」 ニルス:「とりあえず機械を動かすぞ」 ヴァン:「えーと、スイッチはここだな」 レーザー確認 [雑談] ケーブルにマジQって出来ますかね [雑談] どういう効果を狙ってでしょうか? [雑談] ガラスの上を引きずっても大丈夫なように……とか [雑談] はい、それならOKです [雑談] じゃあケーブルにマジQします [雑談] ほぼフレーバーみたいなものなので、MP消費無しで詠唱して発動していいですよ カルナ:「丈夫になぁれ」 (投げやり) ニルス:「なんだその詩魔法……」 と思わずツッコむ カルナ:「ま、まあ効いたみたいですし!」 [I-0]調査開始 キリサメさんは【幸運】振って下さい 難易度10 キリサメ:3+2D 【幸運】 → 3+8[6,2] → 11 ではキリサメさんは、テーブルを動かす途中で何かを見つけます 小さな紙片のようです キリサメ:「ん? なんだこれは」 紙片の内容は【知識】で 難易度10 キリサメ:3+2D 【知識】 → 3+4[3,1] → 7 残念ながら紙片の文字は大部分が読める状態ではありません ただ、 文字と数字が組になって並んでいるのがかろうじて分かる程度です キリサメ:「なんて書いてあるんだ? よく読めないな…… 誰か来てくれ」 ヴァン:「ん、どうした?」 リア:「何かありました?」 キリサメ:「これ、なんて書いているかわかるか?」 ヴァン:「ちょっと待ってろ、どれどれ……」 紙片を見てみる人は同じ判定です 【知識】難易度10 リア:3+2D 知識 → 3+7[2,5] → 10 ヴァン:4+2D 知識 → 4+7[6,1] → 11 リアさんは、これが飲食店のメニューであると直感します ヴァンさんも同じ結果です 安めの店でよくある感じのメニュー表ですね キリサメ:「……何か分かったか?」 リア:「んーと……ご飯の名前……あ、これレストランとかのメニューですね」 キリサメ:「レストランか何かの跡地かな……」 ヴァン:「数字っぽいな、んで、桁が小さい。場所から見ても、そうかもな」 キリサメ:「メモしといたほうが良さそうだな……リア、頼めるか」 リアさんに依頼 11 20 I-0 レストランのメニュー表らしき紙切れ発見……と リア:「もちろん、おまかせください!」 さっそくメモし始めます ヴァン:「さっきのオブジェにメニューっぽい紙……なんか噛み合わないな」 キリサメ:(片付け再開) カルナ:「なんだか、思ってたより大きな街かも」 遠目で見つめながらケーブル取り回し ニルス:「……実際効果が出てるんだな、さっきの詩魔法」 ちょっと丈夫になったケーブルを見ながら カルナ:「気休め程度ですけどね」 と言いつつ得意げ ヴァン:「街、か。そう言われると、いろんな遺物があるのは不思議じゃないかもな」 ニルス:「ただの街……であってくれればいいんだけどな」 カルナ:「軍事工場とかあったらやだな……」 小さく呟きます ヴァン:「まぁ、地下の街だし、ただの街ではないことは確かだ。面白そうじゃないか」 リア:「ガーディアンに襲われなければ面白いと思います……」 思い出して遠い目をします カルナ:「ガーディアンは……いそうですね……前回はひどかった」 カルナ:リアさんの言葉に思わず半目 キリサメ:「よし、だいぶ片付いたかな」 一息付く ニルス:(……綺麗好きなのだろうか) キリサメの様子を見て思う キリサメ:「ん? 私の顔に何か付いてるか?」 ニルスを見て ニルス:「……いや、なんでもない」 と今は深く考えない [雑談] ニルスさんお兄ちゃんみたいな感じだなと思うこのごろ [雑談] 年齢的にはちょっと……だいぶ過ぎてますがw [雑談] そうですねwwwそうだったwww [雑談] カルナのトラウマが刺激される施設がありませんようにと密かに願う [雑談] とりあえず今のところはただの地下街ですけどね(とまた不穏なことを言う) [雑談] 何があるかな地下街ー!(白目) [雑談] こっちのルートは天覇組と違って、部屋の描写に「地下○階相当」 と明記してあります ふふふ [雑談] とまあ冗談になっていない冗談はさておいて [雑談] 地下と聞くだけで身構えるクトゥルフ民 [雑談] たった今、北の瓦礫調べる前に終わってよかったと悟った [雑談] 自分はまず最初に「競馬場……?」 とかなってました [雑談] 競馬場は馬のオブジェがあるんですよね [雑談] フードコートに、何よりオブジェってのが引っかかって [雑談] デパートとかかなぁ [雑談] 街と言われてから商業施設かと気づきましたw [雑談] でもありそうといえばありそう、オブジェの側に飲食店 [雑談] オブジェは元ネタのほうに実際あります とはいえ、実は胸像ではないのですが [雑談] ただの広場だったら普通の地下街にも時々あるんですが、確かに像まで立ってるのは珍しいかも [雑談] ガーディアン(ボソッ [雑談] ガーディアンは悪い文明 [雑談] カルナさんが暴れちゃう [雑談] 味方が怪我したら暴れます [雑談] ガラス片も踏んでないみたいなので大丈夫ですね(震え声) [雑談] 持ち物にフライパンが入っていたら危険信号 [雑談] まだセーフ 現時点で一番危ないのはニルスさん [雑談] あ、この部屋の調理場でフライパンを見つければいいのか [雑談] なるほど! [雑談] その発想を私に与えてはいけなかったのでは [雑談] 危険が増えるとカルナさんの危険度も上がっていく [雑談] 殺菌!消毒! [雑談] よし、危険な場所を生やそう [雑談] ヴァンさんのロープが効果を発揮する時か? 暴れたカルナさんを拘束するという…… [雑談] 簀巻きにされてしまう [雑談] 簀巻き案はあるけど味方を簀巻きにするアイデアはなかった [雑談] ※くれぐれも不埒な目的で拘束してはいけません [雑談] 続きはコスモスフィアで [雑談] カルナのコスモスフィアだいぶやばそうなんですが [雑談] コスモスフィアなら何が起きても大丈夫(命の保証はない) [雑談] セラピストならきっとへーきへーき [雑談] 簀巻きにされて担がれないように気をつければ良いこと……(震え声) [雑談] そもそも暴れたり不定の狂気に襲われなければいいのでは [雑談] セルフ発狂するんで気を付けます セッションM-4 2017/02/05 というわけで、改めて行動宣言どうぞ ヴァン:瓦礫を調べます 【感知】または【知識】でどうぞ 難易度10 ヴァン:4+2D 知識 → 4+8[2,6] → 12 非常に大きな瓦礫だ。巨大な建物が倒壊した跡と見るのが自然だろう。 おそらくこの下にも階があると思われるが、入れるような入口はなさそうだ。 [雑談] 地下ありますよねー キリサメ:調理場を漁ります カルナ:調理場漁ります 【集中】でどうぞ 難易度設定なし カルナ:3+2d 集中 → 3+8[4,4] → 11 キリサメ:3+2D 集中 → 3+8[2,6] → 11 調理場にはいくつか残されているものがあるようだ。 ボロボロになった調理器具や食器類が見受けられる。 キリサメさんカルナさんは、この場所にありそうな物を一つ選んで持っていくことができます 一つ自由に宣言してください カルナ:まあ一択しかないですよね フライパン キリサメ:包丁かナイフかな カルナさんはフライパンを見つけます 経年劣化でちょっと脆くなっているかもしれません キリサメさんは包丁のうち状態のよさそうなものを一つ見繕って取り出します キリサメ:「ふむ、これはまだ使えそうだな」 包丁を取り出して カルナ:「ボロボロですが使えそうですね」 ヴァン:「この柱、遠目で見るより随分デカイな。もしかして地下でもあるのか……?」 探りを入れつつ ニルス:「……床が崩れなければいいけどな」 ぼそっと言う カルナ:「やめてくださいありそうで怖いです」 リア:「他にも部屋はありますし、地下の入り口もありそうですね……」 ヴァンさんの後をついていきます [I-0]調査終了 現在時刻 11 55 踏破ポイント 28- 55 ちょうど機械が止まり、部屋の調査作業が終了したようだ。 ニルス:「そっちは何か見つけたのか?」 調理場組に向かって カルナ:「フライパン、ありましたよ」 にっこり キリサメ:「ガラクタばかりだけど、この包丁は使えそうだぞ」 ニルス:「意外と状態のいいものもあるもんだな」 とキリサメに向かって そしてカルナのほうはあえて聞かなかったふりをするが、もう嫌な予感しかしていない ヴァン:(フライパン……?) カルナ:フライパンをとりあえずバッグに詰め込みます キリサメ:カルナの笑顔の奥に恐怖を覚えて言葉を失う [雑談] キリサメさんを怯えさせてしまった ヴァン:「こっちは……ここが随分と広そうだってとこだ。まぁ、地下もあるだろうな」 プローブを片付けつつ ニルス:「そ、そろそろお昼か。次の部屋に行ってから飯にしよう」 と話題を逸らしていく リア:「もうそんな時間ですか? けっこう時間って早いですね……」 ニルス:「機械があるとはいえ、思ったより時間がかかりそうだな……」 カルナ:「一部屋につき数十分みたいですしね。ちょっと不安な気もします」 ヴァン:「まぁ、調べつくすのは難しいかもしれないが、何事もなければ言われたぶんくらいはなんとかなるだろう」 若干楽観視している キリサメ:「まあでも調査は十分にしておかないと、安心して進めないだろう」 カルナ:「なるべく多く見て回りたいです……」 好奇心に負け始めてる ヴァン:「現状これがマップだからな。何かあったら、俺がこれを守るよ」 背負ったプローブを親指で指しながら 現在時刻 12 00 踏破ポイント 55 [L-0] 地下1階相当 調査時間:40分 イベント:探索系 背丈よりすこし低い程度の棚があちこちに倒れ、そこに並んでいただろう種々の品物が床に散らばっている。 壁際には冷蔵ケースと思われる棚の跡もある。おそらく何らかの商店だったと思われる場所だ。 [イベント] お宝探し なにか目ぼしいものがないか探すことができます 対応能力値:【集中】 [L-0]調査開始 ニルス:「……なんかの店の跡だな、こりゃ」 キリサメ:「ここもひどい荒れ具合だな……」 ニルス:「何か残ってるかもしれんが……先に機械を動かしておくか」 と言って準備する カルナ:「どんなお店かも分かりませんね……」 リア:「冷蔵ケースみたいなものもありますね。何を入れてたんでしょう?」 ヴァン:「遺跡ってもんは、ずっとこんな感じなのか?」 ニルス:「自分の入ったことのある遺跡はたいていこんな感じだな」 ヴァン:「なんか、荒らされた街みたいなんだよな……」 キリサメ:「とにかく調べてみよう」 ニルス:「俺は先に飯食ってるからいいや。皆も探してきたらいい」 カルナ:「何が見つかるかなぁ……一食くらい抜いても大丈夫ですし調べてみます」 リア:「気になりますし、先に調べてからお昼にしましょうか」 [雑談] どういう店かは見つけたものから判断するということで キリサメ:3+2D 集中 → 3+6[5,1] → 9 カルナ:3+2d 集中 → 3+8[2,6] → 11 ヴァン:3+2D 集中 → 3+6[1,5] → 9 リア:3+2D 集中 → 3+9[5,4] → 12 キリサメさんは無事な瓶を一つ見つけました なにか飲料と思われるものが入っています カルナさんは雑誌と思われるものを一つ見つけました ヴァンさんは昔のタバコと思われるものを見つけました リアさんはアイテムを見つけました 共有メモにある薬カテゴリから一つ好きなものを選んでください [雑談] (コンビニ?) [雑談] はい、コンビニ正解です ヴァン:「お、こいつはもしかして……」 棚にあった箱を調べる 「……やっぱりタバコじゃないか、注意書きはいつの時代も一緒なんだな」 そのままアイテムバッグへ (地上に帰ったら吸ってみようか?) [雑談] 嗜好品は隠し通していく キリサメ:「……なんだこれは?」 瓶を取り上げて カルナ:「何かの雑誌ですね」 雑誌をしげしげと見つめます 【知識】振って下さい 難易度はキリサメさんが10 カルナさんは12 キリサメ:3+2D 知識 → 3+8[3,5] → 11 ラベルから判断するに、中身は酒のようです カルナ:3+2d 知識 → 3+6[1,5] → 9 雑誌の内容は今一つよくわかりません 写真も載っていますがそこから内容の判断もつきません キリサメ:「お酒みたいだな……持って帰ろう」 カルナ:「写真も乗ってるけどどんな雑誌かさっぱりですね……」 リア:「これ……まだ使えるトランキリティですね。せっかくなので使わせてもらいましょう」 ではトランキリティをくださいな では誰かに持ってもらってください アイテム欄が一杯なので カルナ:「持って帰ったら解析してもらえるかしら」 雑誌持ち帰ります ヴァン:「おーい、そっちはなんか見つかったか?」 調べ物勢に呼びかけ カルナ:「なんだか色んなものを売ってたみたいですね。雑誌がありましたよー」 キリサメ:「お酒らしき液体があったぞ」 リア:「あ、私荷物いっぱいだ……すみません、どなたかまだ使えるトランキリティを持っててもらえませんか? そのまま使ってくれてもいいので」 ヴァン:「酒? 酒もあったのか?」 目の色変わる 「なぁ、キリサメちゃん。ちょっとそれ、見せてくれないか?」 近寄っていく [雑談] 食いつきが良いw キリサメ:「どうした? これそんなに欲しいのか?」 ヴァン:「酒だからな、そりゃそうだ。だから、よかったらそれ、貰えないか? 地上に帰ったら友達と飲みあいたいんだ」 キリサメ:「ふむ、別に構わない」 酒をヴァンに渡す ヴァン:「おお、ありがとうな!」 握手 (こいつは一人で飲ませてもらうか!) にやにや [雑談] ちょっと待てw >一人で [雑談] いい酒は一人で飲みたいものです キリサメ:「まあ私はまだ飲めないしな」 ヴァン:「そうか、そいつは残念だ。ただ、まぁ、酒はいいぞ」 ニルス:「まだちょっと時間があるから、お前たちも何か食べておいた方がいいぞ」 と促す カルナ:ニルスさんの言葉を受けてもそもそ食事します キリサメ:「さて、今のうちに昼食取っておくか」 リア:「キリサメさん、よかったらこれ受け取ってください。 私は荷物がいっぱいなので、自分で使える人が持ってた方がいいかと思いまして」 キリサメさんにトランキリティを渡したいです キリサメ:「私に? まあ、そういうことなら」 トランキリティを受け取る リア:「ありがとうございます。せっかく見つけたのに捨てるなんてもったいないですからね」 キリサメ:「そうだな。使えそうなものはありがたく頂戴しよう」 リア:「さて、そろそろ私もご飯たべようっと。取れるときに休憩しないと」 調べ物したしお昼をいただきます ニルス:「ところでカルナ、お前さんもしかして、こういうことは好きか?」 こういうこと=探索とか カルナ:「あ、えっと……はい。とても」 口の中のものを飲み込んでから答えます ニルス:「そうか……意外だ、と言いたいところだが。 考えてみれば、最初に会ったときから物怖じせず助けてくれたのがお前だったな。 少なくとも度胸はあるようだし、適性があるのかもな」 カルナ:「あのときは必死でしたから…… ただ、その。知らないことを知ることは楽しかったです。とても、そう、ワクワクしました」 ニルス:「そうか」 とだけ答えて珍しく笑顔を見せる カルナ:「自分が役に立てることばかり探してきましたが、こういう場所で調べ回るのはとても楽しくてたまらないですね」 ニルスに応えるようにはにかみます ニルス:「そういえばカルナ、お前は…… いや、なんでもない。こういう場で聞く話でもないか」 カルナ:「あなたが適切だと思う時に聞いてください。いつでもお話しますよ」 ヴァン:「おっと、今食わないとまずそうだな」 酒をしまいご飯にする ニルス:「じゃあ俺がこいつの面倒を見ておく」 と機械のほうに行く キリサメ:(カルナが見つけた雑誌が入ってる荷物にチラチラ視線を送る) カルナ:「キリサメさん、どうされました?」 視線を受けて キリサメ:「えっ?(声が裏返る) いや、なんでもない……!」 カルナ:「あ、もしかしたらキリサメさんならこの雑誌がどんなものか分かるかも。見て頂いていいですか?」 というわけで雑誌を差し出します キリサメ:「それ見てみないとな……どれどれ?」 (危うく喉に詰まらせるところだった……) 【知識】難易度12です キリサメ:3+2D 知識 → 3+7[6,1] → 10 ではキリサメさんもよく分かりません オシャレな女性の写真が載っているなー程度の印象です キリサメ:「うーん、なんだろうな……ざっと見てみたけど、私にはピンと来なかった」 カルナ:「ですよねぇ。見当もつかないです……。ありがとうございますキリサメさん」 雑誌をしまいます リア:「そういえばヴァンさんって結構遺跡とか、調査のお仕事ってするんですか?」 ご飯食べつつ話しかけます ヴァン:「俺か? 遺跡は初めてだが、山を登ったり森を歩いたりならするな」 リア:「そういうときって、どんな物があったらいいとか、こういうのが欲しいとかってあります?」 [雑談] おっ商売人的な話が ヴァン:「そうだな、やっぱりいい靴だな。すぐ履きつぶしちまうから」 リア:「靴、ですか……なるほどなるほど」 簡単にメモしておきます ヴァン:「足は大事だからな。何をするにも、まず足だ」 リア:「やっぱり開拓者や、調査員の人は足は大切ですもんね…… ありがとうございます。商品の参考になりました」 [雑談] ワサラのラインナップがものすごいことに [雑談] そろそろ何屋だか分からなくなってくる頃合い [雑談] 何でも屋みたくなってそうw [雑談] 案は多い方がいいのです [雑談] 花で染めれるみたいだし店舗大きくなりそう [雑談] そのうち草履とか下駄とか陳列しそう [雑談] 実際雑貨屋という名の何でも屋みたいな所はあるかも? [雑談] なんかアトリエ的だなー [雑談] 餌(パン)貰ってるしな…… [雑談] スーパーの二階にある服系と小物扱ってるエリアっぽい [L-0]調査終了 現在時刻 12 40 踏破ポイント 55- 77 【BGM 闇の廃坑】 from リリーのアトリエ(ガスト, 2001) Composed by 小林美代子 現在時刻 12 45 踏破ポイント 77 [L-1] 地下1階相当 調査時間:50分 イベント:なし さまざまな器械が並ぶ部屋だ。どれも概ね人間と同じくらいの大きさがある。 ただ、その多くが泥にまみれて朽ちてしまっている。天井の一部に穴が開き、そこから泥水が垂れてきているようだ。 [L-1] 調査開始 リア:「泥だらけといいますか……ほとんど埋まってますね……」 ヴァン:「靴の話をしてたらこれか。偶然ってあるもんだな」 ニルス:「なんか不気味だな……」 泥だらけの器械を眺めて キリサメ:「ああ……天井も崩れてるようだしな……」 カルナ:「人の背丈ほどありますね……」 なんとなく警戒 ニルス:「とりあえず敵はいないようだが……死角が多いな、実際」 [雑談] 人の背丈ほどの器械ってのが気になる……なんだろうか? [雑談] そこらへんは調べれば分かるかも、という程度 [雑談] ならば調べます [雑談] 元ネタのほうで、ちょっと珍しいと思ったから採用してみた 最近はこういう所増えているのかもしれないけど ニルス:「しかし何だろう、これ」 ニルスは知らないようです カルナ:とりあえず観察します キリサメ:同じく器械調べます 【知識】ですね 難易度はヴァンさんのみ10、他は12です [雑談] 俺だけ難度低い、これは当てねば カルナ:3+2d 知識 → 3+8[6,2] → 11 キリサメ:3+2D 知識 → 3+4[1,3] → 7 ヴァン:4+2D 知識 → 4+4[3,1] → 8 [雑談] くっ [雑談] 出たな妖怪いちたりない! [雑談] あ、私もふっていいやつ? [雑談] はい、どうぞ キリサメさんは心当たり無し ヴァンさんもよく分からず カルナさん【幸運】いってみましょう 難易度10 ヴァン:「んー……かすりもしないな。こいつは何だ?」 キリサメ:「うーん、よく分からな……きゃっ?!」 泥水が背中に入った カルナ:「どうされましたキリサメさん!」 慌てて振り返ります キリサメ:「な、何か冷たいのが背中にっ……!」 カルナ:「ふむ……上から泥水が降ってきたようですね、冷たかったでしょう」 とタオルを差し出します キリサメ:「ほんと……びっくりしたよ……」 げんなり 「……ありがと」 タオルを返します カルナ:「はい、どういたしまして」 受け取ります [雑談] キリサメさんが天覇組ノイエさんと同じようなことにw あっちはランダムイベントだったけど [雑談] なおあっちは奇跡ポイント減らしました リア:3+2D 知識 → 3+10[5,5] → 13 カルナ:3+2d 幸運 → 3+7[2,5] → 10 [雑談] おお、まさかのリアさん成功 [雑談] コロンビア [雑談] わーい [雑談] ナイスダイス カルナさんはこれらの器械をなんとなく見た記憶があると思います 昔、ソル・クラスタに居たころに ただ、あまりいい記憶と結びついていないのか、よく思い出せません リアさんは、重りなど負荷を与える機構が付いている器械が多いことを見抜きます また、多くの器械は人が着座する場所が付いています [雑談] いきなりぶっこまれた [雑談] あーわかった [雑談] はい、だからヴァンさんだけ難易度下げました [雑談] あー (どうしようわからない) [雑談] ここトレーニングジムじゃないっすか? [雑談] 正解 こういうところのテナントで入ることもあるんだなって [雑談] パチンコとか体重計だと思ってしまった [雑談] 全然見当つかなかった [雑談] 機械でない理由がわかりました(ボイラー室かサーバルームかと) [雑談] もしかして駅の地下街なのだろうか リア:「なんでしょう、人が座るところに、重りとかがたくさん……?」 カルナ:「何かしら……何か……よく思い出せないけど……おそらくトレーニングジムかと」 ヴァン:「重り? ……あっ」 手をポンと叩く 「どうして気付かなかったんだ俺……」 [雑談] カルナさんに出した情報がああいう形だったのは、この手の器械って実験施設にもありそうなので…… [雑談] 体力を測定する目的で [雑談] 実験施設関連はまるっと忘れてそうな気がします……でも確かにありそう [雑談] (そういえば吹き飛ばしたんだったか。業が深い) [雑談] 記憶と一緒に吹き飛ばせー リア:「ああ、体を鍛えるところですね!」 ニルス:「あー、なるほど」 キリサメ:「ふむ……トレーニングジムなのか」 気を取り直して ヴァン:「しかしこれ、鍛えるにしてもどうやって使うんだ?」 興味津々 ニルス:「悪いが俺は全く分からん」 キリサメ:「私もよく分からないな、こういうところで体を鍛えることはないし」 カルナ:「電力供給が出来れば……延々と走ったり重たいものを持ち上げたり出来ますよ」 リア:「言葉で聞いただけですが、確かにこんな感じでしたね」 ヴァン:「延々と走る、か。かなりの鍛錬になりそうだな」 カルナの言葉に感嘆する カルナ:「私は苦手です」 引きつった顔をします ヴァン:「そうか? まぁかよわい女の子だからな、当然といえば当然か」 カルナ:「かよわい……?」 と自分で首をかしげます ヴァン:「ん?」 キリサメ:(果たして本当にか弱いのか……) カルナ:「リアさん、私はか弱いに分類されますでしょうか」 ちょっと混乱してます 「客観的視点で事実のみを述べてください」 (ぐるぐる) [雑談] それを聞くかw [雑談] ニルスくん以外女子だし、ヴァンがそんなふうに思っても不思議はない [雑談] 若いな…… キリサメ:(か弱くはないと思う……) 脳内で答える カルナ:「ニルスさんはどう思われますか、私はか弱いのでありますか」 [見学用] かわいい [雑談] あちこちに体当たりしてくスタイル [雑談] とりあえずリアさんの反応を待ちたいw [雑談] か弱い(赤魔法) リア:「え、まあ、レーヴァテイルですしそれなりにはか弱いのでは……? あ、でも魔法……?」 自分でもよくわからない ヴァン:「……この中だと、カルナが一番力強いから遠ざかってるように見えるんだが」 はてなが浮かぶ カルナ:「総合的な判断をしますと私はどちらかと言えばか弱いと言えなくもないと……?」 (混乱は続く) ニルス:「……まあ、見た目だけならそう見えてもおかしくないんじゃないか?」 と両方に気を使った返答 「そう言うカルナは自分のことをどう思っているんだ」 カルナ:「わた、私でありますか」 カルナ:「僭越ながら申し上げますと肉体的には脆弱でありますが――」 キリサメ:「まぁまぁ落ち着こう」 (カルナの胸をさりげなく押す) カルナ:「――精神面では多少ズレが生じていますが強い部類かと……ハッ」 キリサメ:(すごいボリュームが……!) [雑談] >ボリューム< [雑談] (ちょっと羨ましい) カルナ:「ありがとうございますキリサメさん……」 ヴァン:「あぁ、うん、そういうことだ。身体の問題。華奢な感じ、そういうことを言いたかったんだよ」 取り繕う態度 カルナ:「な、なるほど。すみませんでした……」 ヴァン:「まぁ、いいって。なんか、すまなかった」 カルナ:「大丈夫です、こちらこそすみませんでした…… そのような評価をされたのは初めてだったので……」 ヴァン:「そうか。まぁ、そういうことにしといてくれ」 ヴァン:(レーヴァテイル……。実際に見るのは初めてだな。どうなんだろうか?) [L-1]調査終了 現在時刻 13 35 踏破ポイント 77- 103 [雑談] ヴァンさんの不用意な一言からこんなことにw [雑談] セルフ発狂する癖をどうにかしたい [雑談] いえいえ まさかこう転ぶとは思いもしなかったですw [雑談] でもおかげでカルナさんの胸を触れましたw [雑談] 自然にパイタッチしてる輩もいるし [見学用] 胸を触って落ち着くというのもなかなか無いなぁと思いました、まる [雑談] そういえば触られたんだった [雑談] いい感じでカルナちゃんの一面を見せてもらって満足です [雑談] 振れ幅大きいんですはい [雑談] ニルスとしてもカルナさんに一言言いたかったけど、宿会話の時のネタが増えたということにしておこう [雑談] この場で言われるとキリサメさんの地雷ぶち抜きかねないので …… [見学用] 外から見る分には地雷爆発は楽しみでおじゃる [雑談] どうなることやら [雑談] 地雷抱えてる人多いなー [雑談] まだ死にたくない! まだ死にたくない! [雑談] 地雷原を踏み抜いていくPC [雑談] トレーニングジムと聞いて駅の地下街思い出したんですよね……むむ [雑談] あ、そうだったんですか [雑談] やっぱり最近はそういうところに多いんですかねー あんまりそういうイメージがなくて [雑談] ですです [雑談] エントランス、食堂、コンビニ、ジム [雑談] コンビニがあるのが地下街イメージ湧きますね これがコンビニじゃなかったらイオンモールを疑ってました [雑談] www イオンモールは最強ですね とにかく広いのでダンジョンにしがいがある [雑談] このダンジョンはそこまで広くないので [雑談] イオンに行けば1日潰せますね [雑談] 小部屋にエントランス、だだっぴろいと似通った条件ですからね [雑談] ところでヴァンさんって、もしかして戦闘経験はあまりない? [雑談] 少なくともレーヴァテイルと組んだことはないですよね [雑談] そうですね、山登りも結局戦闘はほとんどなかったですから。冒険者になる前はただの農夫でしたし [雑談] そういう人がいるんだな、程度にしか思ってないです [雑談] あ、そうだったんですか だから地元のガキどもとかそういう発言が [雑談] 地上が見えるようになるってのはいわばゴールドラッシュですからね 出稼ぎ勢な感じです [雑談] あ、だからか弱いってするっと出てきたんですね、なるほど [雑談] この組、女性は全員レーヴァテイルなので、意識改革が必要になりますね [雑談] こういうのをPCとして開示していきたい [雑談] まあ実際そういう探検家もこれから需要が出てきますよね 空撮とかじゃどうしようもない場所もあるだろうし [雑談] そういう意味でも美味しい役回りですね、若干意識してキャラ作りましたし [雑談] 青魔法オンリーだしか弱いといえばか弱いのか [雑談] でも芯の強さはあると思ってます ニルスのカルナに対する印象として [雑談] まさか大剣でも振り回せるのか、と危うくニルスくんに聞くとこでしたw [雑談] ただ実年齢が分かってなかったりするので、いろいろ測りかねてる感じですね [雑談] そういう所を後から聞いていきたい [雑談] 爆発力はあります……一応…… [雑談] 爆発(物理) [雑談] 実は妙齢ってのどっかで拾っていきたい そんなの聞いた日にはヴァンくんびっくりするでしょうね [雑談] やたらと食いつかれてるキリサメからはか弱く見えませんw [雑談] ニルスがいろいろ脅してるから……すみません 実際悪印象しか与えてない [雑談] それもありますけど、事実本人からグイグイ来られてるのもw [雑談] グイグイ行きますからね……知りたいことに貪欲なのです [雑談] キリサメちゃんはタジタジです [雑談] 予想外の進化してますからね……初登場で池に落ちてたカルナさんは今何処 [雑談] 池に落ちて上がって来ないのかと [雑談] いいキャラしてるなぁと思いますよ セッションM-5 2017/02/25 まずは次の行動をどうぞ この部屋の調査は終わっているので、次はどこに行くか、ですね ヴァン:「西側、オブジェの部屋なんだな……」 ニルス:「そうみたいだな」 そっちのほうを見ながら キリサメ:「次、いくか」 ニルス:「だな。このまま進めばいいか」 [雑談] (もうまっすぐとは言わない) 現在時刻 13 40 踏破ポイント 103 [K-4] 地下1階相当 調査時間:55分 イベント:戦闘 いくつかの棚や平台がある場所だ。長さ数ストンある大きな棚が根こそぎ倒れている。 棚の大きさに比して、周辺に残っている品物の数は少ない。多くは既に土に還ってしまったようだ。 ただしその一方で、最近食い破られたと思われる包装の残骸もある。……近くに何かが潜んでいる気配がする。 ヴァン:「さっきの場所と似てるな、ここにも何かありそうだ」 カルナ:「また随分と荒れていますね」 とあたりを見回します ではカルナさんは潜んでいる何者かと目が合います [雑談] びゃっ [雑談] なんかいた! キリサメ:「おい、これ……何かおかしくないか?」 食い破られたと思われる包装の残骸を見て カルナ:「待って、何かいます。目を合わせてしまいました」 ヴァン:「お、どうした?」 カルナのもとへ向かいます キリサメ:「なっ、本当か?」 ニルス:「……敵か?」 ヴァン:盾を構えます キリサメ:戦闘態勢を カルナ:「恐らくその残骸の原因かと。敵かはまだ……」 目は離さずに ヴァン:「俺、見てこようか?」 ニルス:「……確かに、いるな。気をつけろ」 リア:「危険はあるとは思ってましたけど……!」 警戒してハープを取り出します キリサメ:「ああ……」 扇子を構えます ニルス:戦闘前準備でエネミースキャン使用します にょ?のほうのみ情報出しました カルナ:「……」 無言で視線を険しくします ヴァン:「カルナ、下がっとけ」 かばうようにカルナの前へ ニルス:「……よし、そこまでは強くなさそうだ。一戦交えるか?」 カルナ:「ええ、ありがとうございます」 言われた通り距離を開けます [雑談] (言ったはいいがプローブどうしよう……) [雑談] あ、では私が持ちましょうか [雑談] 頼めます? [雑談] はい。抱えて後方へ下がります。詩は歌えますからね キリサメ:「……来るぞ!」 カルナ:「ヴァンさん、プローブをこちらへ」 ヴァン:「ありがとな」 視線は敵に向けつつ LIST OF ENEMIES でっかいにょ?A 360 でっかいにょ?B 360 にょ?A 80 にょ?B 80 敵ポテンシャル合計 880 味方ポテンシャル合計 769 [雑談] このままでは通常戦闘ですが、ホーミングポッド使用により簡易戦闘扱いにできます どうしますか? [雑談] ここで使っちゃってもいいですし、他の戦闘機会に温存してもいいですし [雑談] 端から使えそうな場面が……! どうします? [雑談] 簡易戦闘のルールをちょっと確認したいかな、勝てる見込みがありそうならそっちでも良さそう? [雑談] 簡易戦闘になった場合は自動で勝利となります その場合は演出だけで戦闘をやります [雑談] 早速使っても良さそうな……? [雑談] 使っても良さげですな…… [雑談] 個人的には使ったほうがいいのでは(リアル時間の問題も兼ねて) [雑談] 私は使っても良いと思います [雑談] そっか時間考えると端折れる所は端折ってもいっか [雑談] 使う感じですかね [雑談] ホーミングポッドを持っているのはヴァンさんですね [雑談] でっかいにょ?のどちらかを排除することにより、ポテンシャルが味方優勢になりますので [雑談] 簡易戦闘になります どちらかに対して使用してください [雑談] でっかいにょ?Bにホーミングポッドを [雑談] 了解 ではここから演出戦闘としますので、 [雑談] 各自思うように行動して敵を掃討してください 判定などはあまり入れませんので 【BGM Full-Bokko】 from ロロナのアトリエ(ガスト, 2009) Composed by 中河健 ヴァン:「まさか端から使うことになるとはな…… これでも喰らいやがれっ!」 ホーミングポッドぶっぱ 飛び出したミサイルは目の前の大柄な敵に命中! 一撃で沈める ニルス:「よし、今だ! 一気に行くぞ!」 ヴァン:「おう!」 カルナ:「がんばれーがんばれー」 (応援旗) まずはカルナの青魔法、応援旗が始まる! 全員の身体に力がこもる リア:「これくらいなら私でもどうにか出来そうです!」 謳い始めて頭上に氷弾を作り始めます リアの頭上に氷の塊が姿を現す! ヴァン:「お、なんか力が……、まぁいい、今は殴るぞ!」 エンチャント→通常攻撃 ニルス:「よし、まずは俺から行くぞ!」 目の前の敵目掛けて鎧通し 「喰らえ!」 と雑魚を一撃で屠っていく キリサメ:「行くぞ……!」 仕舞で構えつつ、でっかいにょ?Aを討ちにいきます 「はぁぁっ!」 舞いながら鮮やかにでっかいにょ?Aに攻撃 敵は尻尾を使って攻撃を振り払う、がなぜか動きは鈍い ヴァン:「てかちょっと待て、あの氷なんだよ!」 氷塊を見つつ ニルス:「なんだ、ヴァンは詩魔法は初めてか?」 ヴァン:「あれが詩魔法か、なんかデカくなってってるけど、大丈夫なのか?」 攻撃は盾でいなしつつ ニルス:「大丈夫だ! ……たぶん」 ヴァン:「何で疑問系なんだ!?」 キリサメ:「逃がすかっ!」 でっかいにょ?Aに畳み掛ける ニルス:「良い調子だ! こいつは女にはあまり手を出さないからな、上手くやってくれ!」 カルナ:「何だか動きが鈍いですね……リアさん、援護します」 ダークサイドへ切り替えます ダークサイドに切り替えた結果、今度はリアの詩にさらなる力が宿る! 敵はもう崩れ始めている 残る二匹とも逃げだそうとしているようだ リア:「ありがとうございます、さあ、冷たいの……って、 あれ? なんか逃げ出してませんか?」 詩魔法を止めずにすこし様子を見てみます キリサメ:「……そこだ!」 でっかいにょ?Aに止めを指す でっかいにょ?はそのまま地面に倒れ伏す! ニルス:「よし、リア! あとは頼んだ!」 キリサメ:「……ふぅ」 倒して一息 リア:「は、はい! ……行きます!」 氷弾をのこったにょ?に直撃しないように発射します。動きが気になるので キリサメ:「さて……」 にょ?に近づき…… [氷弾]BG2でいきましょう 外すぶんであとでダメージ半減します [BG 2] 範囲中 20+2D+[対応言語]×2 (=66+8D、[ダークサイド]適用) 水属性ダメージ ダメージロールどうぞ せっかくなので キリサメ:「これで終わりだっ!」 氷弾の直下に突き飛ばす リア:66+8D → 66+26[2,5,4,4,2,3,2,4] → 92 っと、キリサメさんが直撃させたようですね 半減は無しで 氷の弾に吹き飛ばされ、最後のにょ?は動かなくなった―― 戦闘終了! [雑談] これはこれで楽しい戦闘 【BGM 薄闇のワルツ】 現在時刻 13 50 踏破ポイント 103 ヴァン:「すげぇ……氷の、雨か?」 もはや見とれる他ない リア:「あ……まあしょうがないか……みなさんお疲れ様でした。巻き込んだりはしてないですよね?」 ニルス:「大丈夫だったか? 目標に近づきすぎていたように見えたが」 キリサメ:「あれが私の好みの戦い方なんだ」 ヴァン:「あぁ、大丈夫だ。あれが詩魔法ってやつか。ニルスの言ってたのはこういうことなんだな」 ニルス:「危なっかしいもんだな……見ててハラハラする」 キリサメ:(カルナの視線が怖くなってきた) カルナ:「お疲れ様です。なんだか悪いことをしてしまったのかしら……」 リア:「悪いかどうかは分かりませんが……でも、気になりますね。逃げようとしていたのは何ででしょう?」 [雑談] キュアメロディ使っても大丈夫かな [雑談] はい、いいですよ MP消費なしでかまいません [雑談] ではにょ?たちにキュアメロディを [雑談] そっちか! 了解 カルナ:「いきなり襲ってごめんなさいね」 とキュアメロディをします にょ?の傷が塞がっていきます 倒れたままぴくぴくと動き出しました ヴァン:(ん?) その行動を訝しむ ニルス:「……?」 ヴァン:「これも、詩魔法か」 ニルス:「そうだが……敵に使うとはな。カルナらしいといえばらしい行動だが」 ヴァン:「しかし何だ、カルナ、こいつはどういう了見だ?」 視線が冷たくなってる カルナ:「私達の方が土足で上がり込んだんだもの。彼らは住んでるだけなんだろうし」 キリサメ:「うーん……でも調査の邪魔されては困るんだよな……」 カルナ:「これが私の在り方です。長く染み付いてしまっていますから、簡単には治せません」 リア:「あれだけ攻撃したら大丈夫だと思いますよ。でも既に弱ってそうに見えたのは気のせいかしら……?」 そうこうしているうちに最初の一体が動けるようになり、一目散に逃げ出していきます ヴァン:「……はぁ。あのな、コイツらはそうでもなかったし、リアがいるからまだいい。 これ、敵が強くて、また襲ってきたらどうするつもりだったんだ?」 カルナ:「……勝手なことをしてごめんなさい」 キリサメ:「まぁ、邪魔にならなければ良い。殺さないで済むなら、それが最善だ」 ヴァン:「やらなきゃやられることもあるんだからな、気をつけてくれ」 説教モード終了 カルナ:「ええ、分かりました。もう二度とないようにします」 曖昧に笑います ヴァン:「それでリア、既に弱ってたってのはどういうことだ?」 今度はリアに質問 リア:「えっと、後ろで見ていたら、ちょっと動きが遅いように見えたもので……」 キリサメ:「……確かに、私も動きが鈍いように感じたな」 ヴァン:「……あいつら、戦闘後だったかもしれない、ってことか。ってことは、また似たようなこと、起きそうだな」 ニルス:「ああ、そりゃたぶんこれだ」 と食い荒らされた跡を示して 「……数百年前の食品だな。変なモンを食ってたんじゃないか?」 リア:「モンスターも体調不良になるんですねぇ……」 ヴァン:「……まさかお腹壊して戦えませんでしたーってか? それなら笑いもんだな!」 思わず吹き出す (タバコは飾るだけにしとこう……) ニルス:「さて、もう襲われる心配はなさそうだし、こっちも手早く作業してこの部屋から離れよう」 まだ倒れているままの敵を見て キリサメ:「そうだな、他にも近くに敵がいるかもしれない」 カルナ:「……」 ヴァン:「……カルナ、難しい顔すんな。何かあったら守りきれないんだよ。 ただのおせっかいだ、悪かった」 軽く頭を下げる カルナ:「えっ、あっいえ、私の軽はずみな行動が悪かったので、謝らずとも…… ヴァンさんは悪くありません。私がいけなかったので、どうかお気になさらず。次は気を付けますね」 ニルス:「……」 ヴァンとカルナを横目で見ながら機械の準備をします ヴァン:「あぁ、俺も、次は後先考えずぶっ放したりしないで、様子を見てからにしよう」 キリサメ:「ああ……私たちも少し警戒しすぎたようだしな」 ヴァンに同意します ニルス:「……丸く収まったかな」 と安堵 リア:「……さて、それじゃあ機械を起動してから、その間一回休憩にしましょうか? 久々に謳ったのでちょっと疲れてしまいました」 ヴァン:「よし、じゃあリアの言うとおり、少し休憩だ」 リア:「お話もまとまったようですし、丁度いいですね」 [雑談] では調査開始としますが、巻きアクション針(調査時間半減)使います? [雑談] 休憩には長いかなぁ…… [雑談] まきますか? [雑談] 私はまきたいかな [雑談] まきまき [雑談] ならまきましょう [雑談] まきで [雑談] なにもなければリアさんのを使いますよ アイテム欄が一杯なので [雑談] 自分でも使いたいと思ってました。荷物ぱんぱん [K-4] 調査開始 巻きアクション針を使ったところ、機械の動きが急に早くなります 半分くらいの時間で調査できるでしょう ヴァン:「それで、あいつら何食ったっていうんだ……?」 休憩と言いつつ食い荒らされた跡を調べる カルナ:部屋をぼんやり探索します ヴァンさん【知識】どうぞ 難易度11 カルナさんは【幸運】で 難易度11 ヴァン:4+2D 知識 → 4+8[5,3] → 12 目についたのはお菓子のパッケージです 中からカビの臭いがします カルナ:3+2D 幸運 → 3+3[1,2] → 6 ぼんやりすぎて特になにも目につかなかったようです [雑談] ファンブル手前だったやばい [雑談] ファンブルだったら転んでましたね間違いなく [雑談] カルナ的に大事件なので仕方ないですはい [雑談] 倒れてる棚の上にでも座った方がいい気がしてきた ヴァン:「うげ、これは……。逆にこれを食えるのか。恐ろしいな」 察し カルナ:「何にもないなぁ……」 キリサメ:「私もちょっとお腹すいたな……」 手が空いたのでおやつタイム リア:「あ、キリサメさん、よかったら一口くださいな?」 疲れには糖分 ニルス:「お? なんかうまそうだな、それ」 キリサメ:「あっ! これ私のだぞ! 取るんじゃない!」 リア:「と、取ってないですよ!?」 ニルス:「わ、悪い、俺に言ったんだよな?」 ととりなそうとする キリサメ:「……仕方ないな、一口だけだぞ。……ほら、あ~ん」 >リア ヴァン:「ニルス、大正解だ。あれはやばい。手を出さな……」 リア:「あーむ……あ、美味しいですよこれ!」 ヴァン:「……」 見て見ぬふりをする ニルス:「さて、機械の面倒を見てくるか」 ばつが悪そうに キリサメ:「次は自分で買うんだぞ?」 リア:「はーい。確かにちょっと買いたくなる美味しさですし……」 キリサメ:「一応、ニルスの分も少しだけ残しておいたぞ……ほら」 ニルス:「あ、悪いな、ありがとう」 ともらって食べます キリサメ:「私のお菓子…… ま、いっか」 [雑談] 持ってきた和菓子がなんか面白い展開にw [雑談] まさかあーんで寄越されるとは……まあ分けづらいけど…… [雑談] やっぱりキリサメさんはこういうことをナチュラルにやっちゃう人なんですね [雑談] (思った以上にハチャメチャなキリサメさん) ニルス:「……大丈夫か? 普段に増してぼんやりして」 カルナ:「ええ、ちょっとその。なんというか……大丈夫ですよ、はい」 ニルス:「……気にするな」 カルナ:「大丈夫、足手まといには、大丈夫、ならないので」 ちょっとしてからニルスさんに頷きます ニルス:「……」 [雑談] 2回言ったw [雑談] クリティカルヒットで自己破綻起こしてまして ニルス:「前回は相手が機械だったな、そういえば」 こちらもぼそりと カルナ:「機械は、役割のためにあります。生き物は、生きるためにあります」 かなり小さな声で ヴァン:「敵さえ治療するなんて、とんだお人好しだな。いいやつだ」 遠目で小さく独り言 ヴァン:「……なぁ、リア。カルナって、前回一緒だった時もああだったのか?」 リア:「まあ、そうですね。良い方ですよ?」 ヴァン:「あぁ、いい子だ。だけど、危なくないか? 敵さえ治療するなんて。 あれだけ危ういと、守ってやんなきゃな、なんて思っただけだ。済まないな、独り言みたいなもんだ。忘れてくれ」 リア:「考えなしでは無いですし、それで返ってくるものもあるんだと思いますよ。 貴方の考えも分からないわけではありませんけどね」 ヴァン:「そうだな。もしカルナがまた勝手にどっか行きそうなら、頼らせてくれ」 リア:「ええ、よろしくお願いしますね」 [K-4]調査終了 現在時刻 14 17 踏破ポイント 103- 131 [雑談] 戦闘を経てちょっと人間関係に揺れが出てきたようで いい感じになってきました [雑談] いつかぶつかるとは思ってたけどこんなに早くぶつかるとは! [雑談] 拾わずにはいられなかったんです、後悔はない [雑談] リアさんも布石打つならここしかないかなと思って(裏話) [雑談] でもここでぶつかっておかないとあとが厳しいかもですね…… [雑談] このシナリオの最終戦は「対人戦」 なので [雑談] ニルスとしてカルナさんの立場にちょっとだけフォロー入れましたが……さてどうなることやら [雑談] フォロー入れようとしたらすでに入れられてたお菓子食べてるお姉さん [雑談] 大変ありがたかったです、自己矛盾の破綻は早期に明確にして頂けてよかったよかった [雑談] 使命と信条の矛盾がようやく自覚できましたねー [雑談] そう考えると簡易戦闘で一方的に蹴散らしちゃって正解だったかもですねw [雑談] 矛盾を浮き彫りにするということで [雑談] 敵に回復を試みた瞬間感服しました [雑談] こっちもちょっとその可能性を想像できてなかったですね…… [雑談] 言われてみればいかにもカルナさんのやりそうなことなのですが [雑談] そんなに驚かれることだったとは [雑談] 普通は敵は敵ですからね、ヴァンくん的にもそれに基づいた発言でしたから [雑談] 傷を治療するなら自分の医療キットでもよかったんですけどね [雑談] 違和感を与えられたらいいなーと思いつつキュアメロディしたらいきなりクリティカルされた気分です…… [雑談] それやるとヴァンさんの印象がもっと悪くなりそうな >医療キット [雑談] ですね、キュアメロディで正解だった [雑談] 医療キットだしてたら即激突でしたね、「何やってんだ」からの大喧嘩 [雑談] 医療キット取り出されたらキリサメも何するか分からないですねw [雑談] まあパーティの共用のものですからね [雑談] やめて一日目からパーティ崩壊とかwww どう考えてもニルスが板挟みになる [雑談] 初見の詩魔法に気を散らされててよかったと思いますよ(汗) [雑談] 本当によかった……しばらく瞳孔開いてそうですが探索はキッチリやりますよ! [雑談] もう一日目の残りはぼんやりぼやぼやでもいいのではw [雑談] 引きずるところは思いっきり引きずっちゃって そういうロールプレイだってありですし [雑談] よく考えればヴァンくんデリカシーもなしにガンガン突っ込んでますねw [雑談] もちろん思いっきりぼんやりしてフェードアウトするつもりだったんですが…… [雑談] 今回はさすがに引きずりそう…… [雑談] ヴァンさんが予想外のほっとけない病患者だったので良い刺激 [雑談] あれはほっとけないよぉ(PC的にもPL的にも) [雑談] 距離取る気満々だったのに裾がっちり掴まれてしまいました [雑談] あれは捕まえられても仕方ない、ヴァンくん子供好きですし(そう見られてるということ) [雑談] こういう微妙な人間関係とかキリサメさんは苦手そうw [雑談] あ~苦手ですね、ドロ付いた人間関係 [雑談] そのうち否応なく巻き込まれますよ、きっとw [雑談] ヴァンくんが噛み付いたのでキリサメはあまり出ることなかったですねw [雑談] カルナの出自ポロッとしたら全面戦争では [雑談] やばい、パーティ崩壊の火種があちこちにあるwww [雑談] 主にカルナじゃないですかヤダー! [雑談] キリサメさんは子どもに入りますか? [雑談] 未成年ですけどねぇ……一応 [雑談] 過去に色々あったので(記憶曖昧だけど)大人びてはいるけど [雑談] リア≒ニルス>キリサメ>壁>カルナ ぐらいの年齢観 [雑談] 逆転すれば現在のヴァンくんの守る優先順位ですね [雑談] アッ最年少 [雑談] 外見年齢でいうとヴァンさんが一番上なんですけどねー [雑談] 板挟まれ組(勝手にリアさんを含める)としてなんとか場をとりなさなければw [雑談] 僕は、負担かけて申し訳ないが、リアさんが何とかしてくれるって密かに思ってます() [雑談] ものすごい問題発言だけど初対面で知り合ったばかりだと個の人間として認識しないんですよねぇ [雑談] パーティなんて問題だらけです、アルトネリコはいつもいつもそうじゃないですか [雑談] 拗らせるのなら得意ですよ! [雑談] それを乗り越えてこそのパーティですよ(ニッコリ) [雑談] アルトネリコだからなんでもOKです(暴論) [雑談] 今回も盛大にやらかしますよー! MWEルート 導入 1日目 探索1 探索2 宿会話 2日目 探索1 戦闘 探索2・宿会話 3日目 探索1 ボス戦 探索2 エンディング